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「とある学園の旧資料室」の過去ログ

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2026年05月24日 10時51分 ~ 2026年05月24日 11時03分 の過去ログ
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東雲 小春♀3年> (ぽつり、って。自分のものじゃない声が、少し遅れて資料室の奥へ落ちた気がした。小春の肩が小さく止まる。ラックの隙間。誰もいないはずの廃棄ベッドには、さっきまで誰かが座っていたみたいなシーツの皺だけが残っていた)……あれ(ぱら、って開いた古い本。戦前の日付。その途中から、文字だけ妙に乱れている。何度も消して、重ねて、崩したみたいな筆跡。返事はない。しん、って静かな部屋の奥で、紙が擦れるみたいな音だけが小さく響いた)……(少し遅れて、胸元の茶封筒を抱える指先へ力が入る。かさ、って乾いた音)……そこに、だれか、いるの   (5/24 10:51:05)

東雲 小春♀3年> (問いかけだけが、静かな資料室へ落ちて、そのまま返ってこない。小春は抱えた茶封筒を胸元へ押し当てたまま、ラックの奥へゆっくり視線を向ける。薄暗い場所。読みかけみたいに開いた古い本だけが、不自然にそこへ残されていた)……(少し遅れて近づく。ぱら、って頁が揺れた。黄ばんだ紙の端。途中から妙に乱れた筆跡が、何度も重なるように残っている。急いで書いたみたいな文字。小春は息をひそめたまま、ゆっくり表紙へ視線を落とした)『――探偵小説』……あ(間の抜けたみたいな声が、小さく零れる。お化けの呪いでも、誰かの遺書でもなかった。ただ、昔ここで誰かが夢中になって書き残した読書メモ)……なんだ   (5/24 11:03:16)

東雲 小春♀3年> (張っていた肩の力が、少しだけ抜ける。胸元の茶封筒も、今度はほんの少しだけ柔らかく抱え直した。くす、って。自分の笑い声が、静かな資料室へ小さく落ちる。小春は冷たいソファへ座り直して、開いた頁を指先でそっと撫でた)……もう、びっくりさせないでよ(返事はない。けれど今度の沈黙は、少しだけ怖くなかった。小春は開いたままの本を静かに閉じて、元あった場所へそっと戻す。ぱた、って乾いた音。誰もいない資料室へ、それだけが小さく響いた)……また、来るから(鞄を肩へ掛け直して、茶封筒を抱えたまま立ち上がる。がらら、って。建付けの悪い引き戸が少し遅れて鳴いた。廊下へ出る直前、小春は一瞬だけ振り返る。ラックの奥。冷たいソファ。もう何も動かない薄暗い空間)……今度は、ちゃんといてね(小さく呟いて、そのまま扉を閉める。上履きの音だけが、静かな廊下の奥へ少しずつ遠ざかっていった)   (5/24 11:03:22)

東雲 小春♀3年> 【おへやありがとうございました。退室いたします】   (5/24 11:03:38)

おしらせ> 東雲 小春♀3年さんが退室しました。  (5/24 11:03:43)

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