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苧環を活けた花瓶の水を被る。



===
32 183 社畜 左

特記する規則無し 非公開可。
選好み有り。



爛れた身体と燃え尽きたパーラメント。
 [×消]
おしらせ滞在時間が360分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/10 03:18:52)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/12/10 03:12:52)

_さて適度なアルコール摂取に温い部屋、其して人との緩い対話は良く良く眠気を引起こすものだ。其して其奴は他宅でも例外では無い。眠気の兆候が現れると嗚呼此処で眠転ける訳にも行かぬと、掌の空き缶を捨てると言う口実で腰をあげた。此のひと缶で随分と時間を潰したものだ。最近思うことだが 何処かで出会っただけの人間と自分は全く理想的な '' 適当 '' な関係を築いたものだと。其うだからこそ此処で大口を開けて寝る訳には行かないのだ。「 _んじゃ おれそろそろ帰るね 」手荷物は林檎のみである為に忘れ物も無い、上着の袖に腕を通しフードに付いたファーをその癖で触る。恐くは来た時よりも外は寒かろう、マフラー持ってきたら良かったかな。其んな事を惘と考え乍ら玄関の戸を押して ひらりひらりと手のひらを君の方へ振った。色々とご馳走さまでした。)   (2020/12/10 03:12:47)

( 映画。自体に興味は有るとも、勿論。其うだな昔見てずっと好きだった映画は 「アイアンジャイアント」で有ったり「アバター」で有ったり。後者は結構な人気が出て良く良く知っている人とお話をする事が有るが、前者は如何だろう。無垢な巨人の話だ。以前は何とも思わず只映画其れとして楽しんでいたが、今見たら屹度薄く目に水の膜が張って仕舞うだろう。_成程、自分は映画に非日常を求める傾向が有るらしい。否、映画とは非日常がテーマの物の方が多いが、此処で言う非日常は「ファンタジー」である。此うした実写の映画に没頭した試しが無いが君の御気に入りと聞くと屹度面白いのだろうと興味は自然と湧く物だ。其の興味が此の場限りで無い物であるとするなら、また後日、今度は君と言う他の嬉しみが無い状態での視聴を試みよう。其れ迄未だ映画は、BGMで良い。「 よく考えられてんな とは思う 」成程君曰く映画の魅力は其処に有るらしい。果して自分に其れ程、存在しない人間へと感情移入が出来るのだろうか。否、やってみなければ解らないことだ。   (2020/12/10 03:12:25)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/10 03:12:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/10 03:11:51)

そうして意外にも君は余り映画を見ないという発言に少しばかり驚いてしまった。何となく 文化人の様な印象があるから 映画とかも好きそうな物だと思っていたけれども。「映画、面白いよ。今の自分の状況の一切を考えずに 存在しない誰かの話に没頭するの。」嗚呼、君と一緒に映画をちゃんと見ながらぽつりぽつりと会話を進めるのも 良いかもしれない。私にとって映画を見る事よりも君と話すことの方が希少だけれど 君はそうでは無いんだ。ならば、何方も欲張って仕舞えば、とかいう脳直な発想。今日も そのチャンスはあったけれども まず初手の驚きと色々で逃してしまったし 私がもう知り尽くした映画だったから こうして言葉を連ねることばかりに意識を持って行かれてしまった。今度は何か他の映画を見繕うとしよう。その時はもう少し良い物を冷蔵庫に仕舞っておくよ。)   (2020/12/10 02:47:05)

( 今更ではあるが こうして君と会話を楽しむのにはこの映画を掛けておくのは余り合わない物だったかも知れない。端的に言うなら 疑心暗鬼と 人間の憎悪とをぐちゃぐちゃに混ぜたミステリー、にヒューマン映画をスパイスとして足したような物だ。ずっとずっと重苦しい映画ではないが、談笑しながら見るものでは無い。家族が、愛する人が、隣にいる人間が、と疑ってしまう様な内容。否、若しかすると逆に良いのかもしれないな。疑う程にお互いの事を知っている訳ではないからこそ何を思う事もなく見れる……かもしれない。   (2020/12/10 02:46:53)

( 判り易く下手な気遣いを呉れる君に、アルコールも手伝い笑声を抑える事は難しかった。嗚呼其うだようちの親父は矢張り格好良い。其れに彼の毛髪は未だ未だ持ち堪えるだろうよ、しぶとくしふどく。ふ、と可笑しくなってしまう心を落着けると話題の映画へ久し振りに視線を向けた。最早あれは自分にとって理解する為の映像で無く君との会話のBGMの様なものと成っているが、其れでも此奴は屹度君にとっては大好きな映画なんだろう。何だか其う教わると映画自体に興味が向く様であるが、手遅れも手遅れなのだ。映画自体がラブコメディでもSFでも無いと言う事は判る。然しミステリーと言うと微妙なラインだ、果して之は何だ。同じくTVの液晶の向う側で良く見る顔を此うして見ているが、矢張りわからなかった。其うだね、確かに其の通りでは有るけれど。「 おれがあんまり映画とかみらんから 一寸珍しい 」のである。其して幾許か温くなり雑味の目立つ様になった麦酒を飲干してしまうと自分の調子が少々宜しく事にも気付くだろう。嗚呼確かに、既に此の脳味噌でさえ映画を見続ける集中力は無いのだろう。)   (2020/12/10 02:29:55)

( 禿げそうなんてそんな現実を聞いたら悲しくなってしまうじゃないか。我々男性が老いた先に非常に多くに待ち受けているその未来、ああ何だかそんなのを聞いていたら自分の頭皮が心配になってしまうじゃないか。だらしなく伸びた前髪を摘みながら「まぁ……禿げてもいかしてる人はいかしてるよ、」と何とも微妙なフォローを。本当に人と会話をしないお陰で気の利いた事が言えないのがもどかしい。自分にも訪れる可能性のある未来からの現実逃避とも言える発言だが そもそもいかした人間はこんなつまらない発言をしない。もうこの時点で大失敗を犯しているのでどうしようもないんだ己は。そんな諦観を小さな溜息に乗せる。ふと君が気にしたのは私たちにずっと放置された映画の事だった。確かに、大分進んでしまってはいるが。)んん、俺これ何回も見てるからさ。好きな映画だから もう見尽くしたみたいなもんなんだよ。何より映画はいつでも見れるけど 俺ん家で君と話す機会の方が何倍も希少でしょ 、( 何倍も楽しいでしょ、と言わなかったのには理由がある。気色が悪いから。以上。希少であるのも事実であるし まぁ 良いだろ適当を抜かしたって。)   (2020/12/10 02:14:49)

思えば何時だってお喋りな自分が君にお話を、君は其処で気の利いた相槌を付いている。私は一向に構わないのだけれど、果して彼、今無理をしていないだろうか。良く喋る人の手前で諦めた様な心境に陥る事が有るが、手前が真逆其方側に回ってはいないか。_此の短い付き合いの間で彼が余り喋り好きでは無いのだろう、と言う予測は有るが只一寸。偶には自分も相槌を打つだけの人間になって見るのも良いかもしれない。手始めは其うだな、何がよいだろう。)_そういえばさ 映画見てたんじゃないの、滅茶苦茶進んじゃってるよ   (2020/12/10 01:57:20)

( 嗚呼矢張り美味だな、チーズの塩辛さやら円やかさは酒のツマミとして優秀だが少々後味が残り過ぎて宜しく無い。其処に林檎と言う水気ある果物が有る事が、屹度良いんだろう。只矢張りプロセスチーズは普段併せて食すカマンベールやブルーチーズ寄りも塩味が強い。3分の1程度に林檎一切れ程度が良いバランスだろう。然し、此処に君が居て良かった。ひとりで美味い物を食べて伝える人が此処に居ないと言うのは虚しい事に違い無い。「 でもねもうすぐ禿げそう 」其の言葉は或る意味諸刃の剣である事を良く良く自分は知っている。遺伝とは時に恐ろしいものだ。   (2020/12/10 01:57:11)

…と、矢張り人間は不思議だね。父親と君のふたりの話を聞いていたはずなのに その話を聞いて目の前にいる君の事ばかりを考えている。「良いなあ、洒落た親父さん、」口に出してやれば意識がその父親の方へと何となく向いてくる気がする。真偽は定かではない。でも実際 父親がバーテンダーというのは何となく 憧れの様な物があるかもしれない。普通の、本当に普通の家庭で普通に生きていた物だし そうして一瞬でも憧れた様な職業であるのも大分影響があるだろう。羨ましいなぁ、素直にそう思う。)   (2020/12/10 01:41:45)

( 否本当に 例えるならばあのトラウマのような不味い給食よりも 塩辛や蝗の様だな。見た目で嫌がるもんじゃあないんだと自覚させられるが 否にしても林檎とチーズなんて。本当に変なことを考える人は居るものだなと思う。先程ちぎった残りと齧った残りを纏めて口の中に放り込み ああ矢張り気の所為ではないなと自覚した。プラセボ効果かなんかで、美味しく感じただけかもしれないと思っていたが、どうやらそうでは無いらしい。こんなに変な事を君に教えたのは一体誰なんだ、そんな疑問の答えが帰って来るとうんうん、なんて相槌を打つのだ。何となく君の人間性の輪郭が見えた気がしなくもないな、ただの林檎とチーズなのに。君と出会ったのが所謂カフェバーと言われる様な店であったのも 父親の影響あっての事なのかも知れない。酒よりも珈琲に傾倒した結果こういった趣味を持つ様になったのだろうか。   (2020/12/10 01:41:35)

( 味覚に意識を寄せ咀嚼する内に君の視線に気付き其方を見遣るが、その表情と言ったら。何だまるで君を騙そうとしているみたいな気分に成る。酒のツマミである筈の物を食い次いだものはは酒を飲むでは無く、吹出す様な笑いだった。「 本当だってば 」ははあさては此奴食わず嫌い多いな。何だか私の家に居る時よりも表情が豊かと言うか、素直に感情表現をする彼の姿は矢張り、面白い。何だか珍しい物でも見ている気分だ、君からしたら君の家に自分が居る事の方が珍しいに違いは無いけれど。偶には良いものだ。客人の勧めを渋渋と言う様子で口にする様を麦酒でも流しつつ横目で見守ると如何やら、彼の心配するに及ばぬ程度の味であったらしい。若干の懸念を胸にしていた此奴の表情も晴れると言うもの、今にも「 ほらね 」と口に出そうな得意げな顔をして見せた。其うだな、知った切掛けと言うと手前の親父に違い無いだろう。「 おれの親父がね 」彼は所謂バーテンダーをしていて、ツマミの試作何かをよくよく食わされたものだ。其んな話をつらつらとまたよく回る口で語る。其う考えると趣味趣向は親の影響が結構と有るものだ、なんて。)   (2020/12/10 01:24:41)

、あれ、意外といける、( これが拍子抜けと言ったものか。あんなにも警戒していたのに 意外にも美味しいじゃないか。何とも言い様の無い味ではあるが 否これは美味いのかもしれない。二口目を準備しながら よく知ったねこんなの、なんて話題の展開を )   (2020/12/10 01:11:28)

( 反省はしている。君の行動を虫が出た時の様な顔をして見てしまった事を。然しそれ程に君がしている事は奇妙な、というか、なんというか、異様な事なのだよ。私は酢豚にパイナップルを入れる事を絶対に許せないが、本当にそんな様子を見ている気分だ。昔昔の幼少期に蜜柑とチーズが入ったサラダを給食等という悪しき文化で食わされた覚えもあるが、その時も最悪な味がした覚えがある。まぁ、まぁ、まずその時は林檎では無かったし。好き嫌いも多い子供の時の話だ。物は試し、君のちぎったのよりも大分小さくチーズをちぎり 林檎の端に乗せた。ああごめんよ、きっと君たちは美味しい物なのだろうけれど これでもしも私が苦手な味であったなら。平気そうにしている君をちらりと横目で見てから、その林檎の端を まるで幼児のひとくちの様に小さく齧った。麦酒缶を持つ左手が流し込む準備をして缶を凹ませる、が。)   (2020/12/10 01:11:17)

「 まあまあ、一寸やってみなさいよ 美味いから 」否、甘味に麦酒は流石に試みた事は無い。之もまあ甘味と言えば甘味、なのかもしれ無いが 、如何だろうね。銀の紙を剥ぎ剥ぎ、プロセスチーズを半分程度に折りカットされた果実に乗せる。否、本当に美味いんだろうか、これ。手前でもその自信を揺らがせつつ また大きいひと口で其奴を食してしまった。噫良かった、一寸チーズの味が濃い位だ、普通に美味い。矢張りおまえはツマミとして優秀であるらしい。本当はワインなんかが良く似合うのだが、其奴は麦酒に対してもよく働いた。)   (2020/12/10 00:56:36)

( 噫此処先見た気が。遠目に見た液晶には数分前見た様な場面、此処がストーリー上大事な場面の様には思われない。何だろう。其う液晶から視線を貴方へ移すと 先程脳裏に描いた様な加減に首は傾げられていた。まあ本当はブルーチーズとかが美味いんだけれど、多分此奴でも美味い、とは思う。手前の前に有る麦酒は屹度自分の為に用意された物だろう、其奴のプルタブを引上げて、押戻す。其処で少々溢れる白泡を見ると何時も麦酒に嫌気を覚えるのだが、嗚呼 如何して此んなにうまい。良く冷えた麦酒は未だ苦味を感じさせる事もなく、只 喉越しと炭酸の刺激だけを与えてくれる。   (2020/12/10 00:56:25)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/10 00:43:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/10 00:41:34)

( 入れ違う様にして台所へと向かう君の動向も気になるが、しかしこの散らかったソファも気になってしまうのだ。取り敢えず畳まれた洗濯物を肘掛けの方に除けると 先程見逃してしまったお気に入りのシーンの辺りまでこの映画を巻き戻すとしよう。麦酒に口を付けながらリモコンを操作するのみ。特別何かある訳でも無いのだが、私はこのカットがどうにも好きで好きで仕方が無い。ただこの俳優がレジ袋の中で傾いてしまう弁当を頻りに気にする、と言った 物語に直接影響の無い場所ではあるが。この映像の時には 己と余り年齢の差も無いはずの彼がとても可愛らしく見えるのだ。辿り着いたその数秒を眺め 満足した所で帰って来た君にスペースを空けるように 気持ち端に寄った。暖房に関しての心配が無いようならば結構。暖かい部屋が大好きだからな私は。「持ってきてくれたの林檎かあれ。甘いの摘みながら酒飲めるたち?」麦酒に林檎、とは。余り馴染みのない、というかそんな組合せを好む人種が居るとは思えないが。ぐと500缶を傾けながら まぁ君が想定していた通りに首を傾げた。)   (2020/12/10 00:36:20)

一足先にさくさくとしたそいつを飲んで仕舞って、「 嗚呼、うん大丈夫 」と遅めの御返事を返した。彼がカットされた林檎を見て首を傾ぐ事があればまた親鳥の様に手本でも見せよう。今一度 長椅子の端へ腰を落ち着けたら、漸く君と酒がのめると頬を緩めた。)   (2020/12/10 00:20:54)

( 自分が此処を訪れてから、冷蔵庫にへばり付いてみたり両手にいっぱいツマミと麦酒を持って来たりと忙しい君だが、若しかすると彼は彼なり緊張して居たりするのか。君が懸命に運んで来たのは乾酪と麦酒、嗚呼之は。良い小さな贅沢、と此処でひとつ閃いて仕舞った。_嗚呼、駄目だやらないと気が済まない。「温めておきました」と言わんばかりに長椅子を立つなり「 一寸台所借りて良い 」と疑問形は形のみとし其う広くない家の中、先程手渡した紙袋から林檎ひとつ引っ張り出して何やら探し始めた。其う、その積りなんて元々無かったけれど、林檎の上にチーズ乗せて食べたら結構美味くて、そしてツマミとして優秀なんだな之が。_包丁は何処だろう。我が家と同じで有ればと開いた収納の扉に幾つかお目当てのそいつらが居た。手頃な包丁をお借りする事にしようと扉を閉じると雑に赤皮を剥き、薄目に切り分けたら さあ此奴らを家主に献上しようと 一欠片口に詰めて狭い卓上へ。   (2020/12/10 00:20:46)

( 実の所 まぁ大概一緒に酒を、等とは言わないだろうと思っていたので 手先が茶の方へと伸びていたのである、のだが。君の返答が予想外だったから、これまた吃驚して手を止めてしまった。「取り敢えず麦酒でい?よね、」外れが無いし 大体嫌いだと言われる事がない。そういう当たり障りない選択をする様に我々は仕込まれて居るのだよ。それが教育によるものか本能によるものか国民性かは全く以て分からないけれども。こういう質問は大体答えがもう自分の中で明らかになった状態で問い掛けられるものだ。君の返事を聞く前に銀缶をひとつ持ち 己は先程の飲みさしを器用にチーズの箱を指に挟みながら持ち 君の元へと。少々散らかった机上にそれらを置いたならば ふっと蘇るのは少し前の君との会話だった。何分私は寒がりだから 部屋をこんなに暖めてしまっているけれども、そう言えば君はそんなに暑い部屋は好まないんじゃあ無かったか。否、好きか嫌いかなんて話はした記憶も無いし君が暑がりだと聞いた事も無いのだが。何処かその垂れ流しの映像に気を取られた君に「暑くない、大丈夫?」と。別に暖房の温度を下げようがそこまで肌寒いと思う程代謝は衰えていない。多分。)   (2020/12/9 23:56:15)

(茶か酒か。嗚呼此奴は究極の選択では有るまいか。手土産が摘みになる物で有れば未だし、君の冷蔵庫の事情を何も知らない。勿論共に酒を飲みたく無いかと問われれば、間違いなく''のみたい''の方に傾くのだけれど。優柔不断な此奴はうんうんと唸り、未だ忙しく動く広い液晶から此の両眼を離せずに居る。どれ程見詰めても如何した場面かは矢張り、判りはしないが。_そしてまた場面が変わる。1度の暗転を挟み、ほらまたストーリーが曖昧に_。と言う具合に何時の間に意識は動き続ける盤面にばかり寄って行っていた、いけない々。はと我に返り 「 いっしょ飲もうよ 」と思考も足りぬ言葉が飛び出した。先程の配慮は何処へ行った。屹度見詰めていた映画の中にでも溶けて行ったのだろう、まあ此の位の厚かましさで良いんだ、客人と言うのは。視線を剥ぐ様にして家主の君へ向けると未だ未だ冷蔵庫と仲良くしている御様子である、此ういう場合、人の冷蔵庫を共に覗くのは家主にとってあまり楽しい行動でないのだろうか。取り敢えずは此処に留まる事とし視線の先は貴方へ。そして矢張り耳ばかりは映画の方へとむいていた。)   (2020/12/9 23:39:50)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/9 23:22:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/9 23:22:28)

こうして私が冷蔵庫と相談事をしている間にも流れ続く映画の音声を片耳に入れながら ああ、あのシーン終わっちゃったか、なんて そんな名シーンでもなんでもないただのワンカットに思いを馳せる。まぁ構わない。何度見返したか分からない映画よりも 君が私の家に来てくれた事の方が何倍も重要だし 何より 楽しいと思った。、とまぁそんな話は置いておいて。酒に関して言えば阿呆程と言うに相応しい量だ、これは。君が自転車でも自動車でもなく徒歩できたのなら そうして気乗りしたのなら まぁアルコールを円滑油に話すのもいいだろう。)   (2020/12/9 23:19:28)

( 付けっぱなしの換気扇を止め そのままに放置された火種をぐりと灰皿に潰し 冷蔵庫を開けてみよう。嗚呼困ったなあ。困ったなあ。この家の冷蔵庫は本当に御粗末だ。入っているのは酒と摘みと惣菜と 申し訳程度に湧かした茶位しか無いじゃあないか。「ごめんうち お酒かお茶しか無いんだけど 何かのむ?」なんて。情けないと言うか、何と言うか。ソファに座ってくれている君の背中にこんな事を言うのは本当に悲しい気分だよ。取り敢えず箱に詰まった賽子の様なチーズでも出そう。個包装で手が汚れないし 摘むのには丁度良いだろう。チーズが苦手だったら非常に申し訳ないが まぁ何となく君に好き嫌いが多くは無いのだろうという印象を抱いているのだ。誠に勝手ながら。だからきっと大丈夫。   (2020/12/9 23:19:16)

長椅子の事は良いとし、其処でぽつりと音声を垂れる映像は、何かのドラマか。将又録画された何かの映画だろうか、場面のイマイチ不明な映画を惘と眺める内に 今日がきみのお休みであるのではないかと言う見当に至った。何時かも休日出勤だのと言って身体をくたくたにさせていた事だし、屹度其うなんだろう。見詰める先の映像の中に思考は伴わず一向に手前と彼の都合ばかりを考えていた。噫、邪魔になっていなけりゃあ良いんだけど。)   (2020/12/9 23:02:27)

( 普段落ち着き払った君の間抜け面をもっと拝んでいたかった、何より一寸何時もと違う風で面白いだろう。其う何時も通りに言葉を交してみると矢張り貴方は貴方であるらしかった。何より此処は彼の領域であり、''何時もと違う''のは此方の方なのだ。だから案外生活感溢るる君のお家も見た事の無い君の上着だとかは、決して変なものじゃあ無いんだろう。なるほどなあ。人の家は性格が出ると聞くが、其れじゃあ彼は一体如何なお方だと言うんだろうか。客人を長椅子へ置きいそいそと冷蔵庫と睨めっこを始めた家主を一瞥した後に、此処に屡考え事があった。例えば付けっ放しのTVの事、長椅子の一体何処に彼のスペースを空けてやれば良いだろうか。とかね。   (2020/12/9 23:02:15)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/9 23:02:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/9 23:02:02)

( 緊張なんて微塵も無い。然し想定外が起こると 心臓が痛いくらいに跳ねてしまって、喉を破裂させそうな程に息が詰まってしまう。自分に不都合な事はない、君と会って、きまずい事も無い。単なる吃驚にこれ程までに苦しめられた事が未だ嘗てあっただろうか。いや無いよ。絶対に無い。どうしたもんかと思考が鈍っているが、その一気に凝固してしまった思考も君の言葉ひとつで解れて行った。「君の嗅覚に見付かっちゃったみたいね俺。 寒いでしょ 上がりな、」 ふうと詰まりに詰まった呼吸を吐き出し 取り敢えず眼前に突き出された紙袋を受け取り家の中に通してあげることにしよう。足の踏み場がないほど、という訳でもなんでも無いけれど、綺麗な家ではない。まぁ 通すのを躊躇うほどでは無いから 汚くてごめん、くらいの言葉に留まるのだけれど。映画を垂れ流しのテレビに机上に置いたままの積本たち、ソファの上に置いたままの洗濯物やら背に掛けられた上着やら、あら、若しかすると意外と汚いのかもしれない。取り敢えず ソファにでも座ってくれ給えよ。私はほぼほぼ内容物の入っていない冷蔵庫と少々相談事をして来るから。)   (2020/12/9 22:44:34)

_成程なるほど、此奴もとんでも無い偶然を引当てたもんだな、全く。似合わぬ頓狂なきみの御顔を見詰め返し込上げる笑いを堪えて堪えて漸く吐出せた言葉は「 そのはずなんだけどね、もうさ なんて所に住んでんのきみ 」なんちゃって、君の所為何かじゃあ無く紛れも無い此奴の所為なんだけれど。嗚呼 、もう折角緊張して此処迄来たと言うのに、何だ之、面白くて仕方が無い。其れにしたって君の驚き様ったら、何て事だ。珍しい物を見た、正直之だけで腹一杯、では有るけれど折角来たんだ。少し位、此の間の続き事でも話そうよ。先に動揺を脱したのは手前らしい、ひとつ緊張から逃れた安堵の様な溜息、其れから片手に提げた紙袋を、「 ほい 」と顔の手前へ掲げてみせた。まあ、紙袋越しになんて中身は知れないだろうけどね。)   (2020/12/9 22:22:43)

っえ(否否何だ之。今日は何処かの知らぬ人を訪ねた筈が最近見た様な御顔が目の前に、あれ、変だな。否、真逆其んな偶然があるかと、見間違いかと、そう幾度か懸命に瞬きを繰返してはみたが矢張り記憶の中の''彼''と酷似した人間なのだ。目の前の''かれ''は。此の状況、言葉を紡ぎ倦ねた先に見た彼の表情と、戸惑いに満ちた言葉が全ての辻褄を合せてしまった。   (2020/12/9 22:22:32)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/9 22:11:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2020/12/9 22:09:16)

私は深夜に他人の家を訪れる事が儘ある人間なので それ自体に違和感を感じる事は無いのだけれど。ぴんぽん、とか軽快な音が鳴り響くのが自宅であるならば何とも奇妙な感覚になってしまう。そんな友人も居ないし、こんな男の家に不審者なんて事もないだろう。一体この鉄扉の向こうに居るのは誰なんだい。 まずは、何の躊躇いも無く開けた玄関扉の前に立っていた人間の長身に驚いた。私よりも大柄な男性なんてそうそう見ないものだから。次に、その長身についている顔に大層驚いたのだ。それはもう、漫画の様な間抜けな 吃驚顔を見慣れた顔の君に晒した。)あ あれ、君 俺の家 、あれ、知ってたっけ、   (2020/12/9 22:03:24)

( 酒を飲み煙草を吸い、適当に買った摘みを啄く。日頃と大差無いが、その中で無駄に大きな液晶テレビに映画の一本が流れている事が私の心の余裕、時間の余裕を示していると言っても過言では無い。普段ならば さっさと粗悪な酒で流し込む様に食事を飲み込んで 芋洗いの様な湯浴みをして布団とマットレスとの中に身体を挟むだけの家ごとに 映画なんて物が加わって仕舞うんだ。画面の中で涙を流す女優の顔を眺めながら 嗚呼良い日だとしみじみ思う。大分前に風呂の沸いた音楽も流れた事だし ある程度の区切りを付けて風呂にでも入ろうかな、なんてのんびりと思っていた所に鳴ったのが呼鈴だったのだよ。   (2020/12/9 22:03:17)

_其うだ、何時も指先に臭う硝煙の香は何処へ、今日は指先に仄かな柑橘の香りが居る。漸く今年の冬らしいことが出来たんだ。炬燵で蜜柑。常と違うその香りも其処其処鬱陶しいに違い無いが、今の此奴にはこれが少々嬉しい事に違い無い。良い物だ、果物って。其ういう訳で今現在、今朝方また自宅に届いた果物のお裾分けでもと人様の家前まで此うして歩いて来たのだ。其れ以外に特に訪問の理由なんて物は無い、強いて上げるならば退屈で此の口から紫煙を吐き出す機械の様なものになりかけていた為だ。ぽちと薄汚れた呼び鈴を押す。噫 思えば此の、初対面を前にした、一寸の緊張も久し振りの事だなあ。酔狂な嬉しみを胸に、再び掌を上着のポケットにつめこんだ。)   (2020/12/9 21:49:02)

( マフラーは要らない。かと言って上着が無いと肌寒い。特に此の時間帯はね。雪やこん々霰が云々と平い声で歌う車は数時間前に騒ぐのを止めてしまった。おい待て何処かへ行く其の前に、貴様が初の降雪をお呉れよ。正に其んな気分だ。今年の秋には落胆させられ、''ぬるい''とは無論言わないが積雪所か未だ未だ雪の降る気配すら無い。此の儘クリスマスを迎えて見ろ、人のすきなWHITE Xmas何て来やしないぞ。流行りの曲服その他諸々には滅法疎いが此うした季節の風情や浪漫チックな事がいっとうすきな男なのだ、此奴は。   (2020/12/9 21:48:51)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/12/9 21:33:06)

( 日常に転がる奇跡と言う物を御存知だろうか。例えば、道端で四葉のクローバーを見つけたり、或いは、自販機で偶々当たりが出たり。何となく星空を眺めたら 流星が視線を切り裂いて行ったり、はたまた「長引くと思っていた残業が短かった」だとか!嗚呼!幸せな気分だ。思わず陽気な鼻歌すら歌い出してしまいそうな気分の高揚だよ。否々 そんな事をする程私は少年の心を持ち合わせている訳では無い。日付が変わる前に帰宅して 急く事無く酒を嗜む事の出来る幸せ。それを噛み締める唯の飲んだくれと言った所だね。冷蔵庫で己を待つ麦酒と戯れながら風呂が沸くのを待つ事にしよう。台所の脚立に身体を預け耳に響く最高の開栓音に 家でひとり北叟笑んでしまうのは仕方の無い事、これは飲兵衛の定めである。飲み口から覗く黄金色に誘われるままに缶を傾け 聞かずとも想像の付く感嘆の色の滲む声はそれはそれは 誰が聞いても酷く幸せに聞こえるだろう。)   (2020/12/9 21:17:17)

おしらせさん(iPhone au)が入室しました♪  (2020/12/9 21:17:01)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone au)  (2020/12/9 21:16:24)


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