歴史上で実際に起こった、天才画家・ピカソを巡るマリーとドラのキャットファイト決闘！
そんな二人のキャットファイトをこの部屋で行いませんか？ 勿論レズバトルだって歓迎です！！
(※以下↓は https://www.cinematoday.jp/page/A0006103 等より引用。少々改変。)
二人の愛人、家庭的なマリー＝テレーズ・ワルテルと、奔放な画家で写真家のドラ・マールという正反対の美しい白人女性たち。
ある日、マリー＝テレーズがピカソのアトリエに行くと、そこにはすでにピカソといい感じになっているドラの姿が……。一触即発状態の愛人二人から「どっちを選ぶの!?」と迫られたピカソは、「それは二人で決めて」とまさかの返答をし、その言葉を合図に女同士の壮絶な殴り合いが始まります。
　この時、ピカソが描いていたのが、ドイツ軍によって空爆されたスペインの地方都市をモチーフにした傑作「ゲルニカ」です。“芸術第一”のピカソは愛人たちが殴り合う姿にもイマジネーションをかき立てられ、夢中で絵筆を走らせます。
ピカソを取り合い、ゲルニカの正面で激しい取っ組み合いをする彼の愛人二人。
絵の具等が散らかる床の上で繰り広げられる猛烈な女のバトル。この驚きのエピソードはもちろん史実。実際「ゲルニカ」には争うマリー＝テレーズとドラの姿も描かれているほか、名画「泣く女」のモデルもドラだったりと、ピカソにとって女性たちは創造力の源だったのです。