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おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/4/18 21:41:59)

雫月/tn.((間違えて((つけてしまった。すみませんだいぶ遅れました。疲労か何かわからないのですが何となくずっと家に居る時はぼーっとして思考が纏まらなくて本当に申し訳ないです(土下座)ぐぺ満足したようで良かったです。段々と暑くなりますのでお身体に気をつけてください   (2022/4/18 21:41:57)

雫月/tn.普段なら起き上がる所だが、まだ何となく離したくなくて彼の身体を抱き寄せる。「もう少しこのままええやろうか?」また日常へと帰れば、頼られ慕われる彼はまた彼らの下で忙しく過ごさなければならなくなる。独り占めする事で邪魔をする事ははばかられた。少しくらいワガママを言っても許されるだろうか。   (2022/4/18 21:40:08)

雫月/tn.自分のガタイの良さでは少々手狭だが、彼との距離はその分近くなる。腕が首へと回ったかと思えば、触れるだけの口付けを幾度なく重ねる。昔はこの口付けすら照れくさかったが、今は幸せに満たされたような幸福感を得る。暫くすると満足したのか離れる唇に名残惜しささえ覚える。「ん、起きるまで離れへんからおやすみグルッペン」優しく瞼へと口づけを落とすと多幸感に包まれつつも微睡みへと誘われる。目覚めたのは優しく差し込む木漏れ日がカーテンの隙間から零れ落ちていたから。彼からの言葉に自然と口元が緩む。「おはようグルッペン。恋人の可愛いお願いを断るわけないやろ」多忙と言うこともあるが恋人一緒に朝までこうしてゆっくりと過ごすその行為が疲れを取っぱらってくれたのであろう。   (2022/4/18 21:40:00)

雫月/tn.((冗談っぽく聞こえるが彼の声のトーンはそれとは違う。本心から語るその言葉に冗談交じりに本心で返す。「確かに馬鹿力やって言われるけど、あんたにそうしてしまったら誰がワイを殺してくれるんや?それにあんたの死に顔なんて拝みたくないわ。苦しんでる顔も悲しんでる顔も見てて心臓にええもんちゃうしな。」昔彼が自分を庇い爆風に巻き込まれていた時も思い出す。力無く倒れる彼の姿に普段そこまで取り乱さない自分が我を忘れてしまった事を思い出す。あの時の事を思い出すとあまり良いものではないが、思えばあれが彼と自分を紡いだものなのだ。一緒に寝具へと身を沈めると心地好く身体を包み込む。   (2022/4/18 21:39:40)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/4/18 21:39:25)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/4/1 19:12:30)

樂/gr((わぁぁぁぁ久方ぶりです!!! お待たせしてごめんなさい…ようやく周囲の状況が落ち着き、やっと睡眠時間が確保できました。連鎖的に数人感染してしまい、改めて恐ろしさを思い知りました、運良く私は罹りませんでした。雫月さんもどうかお気を付けて。ぐっぺは一晩ぐっすり寝て満足したようです。   (2022/4/1 19:12:25)

樂/grきっと俺の願いは聞き届けられる事だろう。やけに首元が熱いのは此奴のくれたマフラーのせいだ。外すのすら忘れたまま、螺旋階段の手すりを滑る指みたいに眠りへと誘われ、抗いもせず夢の淵へと落ちていく。言い知れぬ多幸感の前にはどんな苦痛すらほんの小さな小さな傷にしか過ぎなかった。だから次に目を開けたた時、カーテンの隙間から見えた陽光に驚くしか出来なかった。己を抱きしめる腕の主が太陽のせいではっきりと見えてしまい、昨晩の事を思い出してから見られぬようにそっと赤面した。「おはよう、トントン……俺の願いを叶えてくれて、ありがとう。」   (2022/4/1 19:08:24)

樂/grそのままどちらともなく体を横たえた。目を伏せたまま腕を伸ばして此奴の首に回し引き寄せる。顔が近付き間近に深紅の瞳が見える。血のような、それでいて海の底のような色に吸い込まれるように唇を寄せて触れさせる。ただ触れるだけのキスを幾度も繰り返した。頬に手が添えられて溶け出す幸せに息を吐いて、恋人の鎖骨に額を押し付けた。「朝までこうして、離さないでくれ。」   (2022/4/1 19:08:01)

樂/gr髪に通る指は熱く無骨で、背を撫でられれば体の奥から長らく忘れていた記憶が花開くように蘇る。身体中を這う気色の悪い男の指の感触など、泡の様に消えてしまう程の心地良さがあった。彼の掌から脈打つ音が聞こえてくる、若くは己のものであるのだろうか。境目が分からなくなるくらい、息も吐けぬ程きつく抱き締めていて欲しい。鍛えられた胸に顔を埋めると懐かしい匂いが鼻腔に広がり、身体の力が緩やかに逃げていく。小さい声で謝る声が聞こえるが、柔らかく首を横に振って奴に意図を伝える。「俺は離れない。それでも心配なら、このまま両腕に力を込め、俺の肋骨を粉砕し肺を血に満たしてくれ。」たちの悪い冗談に聞こえたかもしれない、だが本心だ。言葉を紡がずにじっと身を任せていたが、ゆっくりとした重心移動がなされ、寝所に腰を下ろす事となる。   (2022/4/1 19:07:24)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/4/1 19:06:55)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/3/19 13:35:19)

雫月/tn.((大丈夫ですよ。お時間のある時にゆっくりお返しいただければ。此方も徐々に周りがコロナになってる方が増えて来てるので怖い限りです。体調は良いとの事ですが多忙で体調を崩されませんようにお気をつけくださいませ(ぺこり)   (2022/3/19 13:35:17)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/3/19 13:33:31)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/3/16 20:03:14)

樂/gr((こんばんは!お待たせしてしまい申し訳ありません!実はまた会社で濃厚接触者になってしまい、後の処理と家での作業が爆増してしまいなかなか時間が取れません……体調は大丈夫そうですが、自分の部門の方が数名やられてしまい惨憺たる現状です。もう暫くお待ち下さい……(土下座)   (2022/3/16 20:03:07)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/3/16 20:00:13)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/3/8 23:49:20)

雫月/tn.((朝は駄目なので起きても五分くらいかけて起き上がりますね寝るのはめっちゃ遅いですけどうん。負傷は今のところしてないので大丈夫です。しかし、職場の方の息子さんがコロナになったということで何時どうなるかは分かりませんけど。昔の記憶しかなければそうなりますし完全に全て消えてるなら全く違う感じにもなるかもしれないですね   (2022/3/8 23:49:17)

雫月/tn.すっかり緊張からか、はたまた湯冷めしてしまったのかは分からない冷えてしまった手で彼の腕を掴み引き寄せる。胸板に彼を受け止めると片方を彼の背へ回し、空いた方の手で彼の頭の髪を優しく撫でる。「守るって約束したのに守れなくて…ごめんやで」絞り出したであろう言葉は彼以上に情けの無い震えた声になってしまったであろう。彼にこれ程に深い傷をつけてしまったであろう相手を思い出し憎悪が込み上げてくる。いっその事苦しみを与えて死ぬ事さえ許さない痛みを与え続けられたのならばこの怒りはおさまっただろうか。その答えは否だ。それだけでは許されない。許してやる気もない。「グルッペン…あんたを離す気なんてない。やから、朝まででも何時まででもあんたの頼みなら何でも付き合ったる。だから、離れる事だけは何があってもやめて欲しんや…」   (2022/3/8 23:45:53)

雫月/tn.マフラーに身を包んだ彼の震えた声に、微かに震える肩に気づいたのにその身体を抱き寄せることすら出来ない。情けない。恋人である彼を守ると心の内に誓った筈なのに。ゆっくりと振り向いた彼と視線が合う。頑張って絞り出した彼の言葉にギュッと胸を締め付けられる。弱々しくも紡がれるその言葉に涙が滲みそうになり、何とか堪える。泣きたいのは誰よりも彼であろうに。彼が出した勇気の欠片。ギュッと拳を握り締める。彼が勇気を出したのにどうして自分がこうして何時までも勇気を出さないつもりでいるのだろうか。   (2022/3/8 23:45:46)

雫月/tn.普段の自分なら有り得ない姿であろう。この姿を彼ではなく、他のメンバーに見られたならばからかわれるのは必至だろう。最も慌てる姿など晒す気がないが。総統の右腕という肩書きは良くも悪くも隊員の士気へと影響を与えてしまう。自分が焦り迷う事などがあれば彼等にもそれが伝わってしまう。それが分かっているからこのような姿を晒すのはきっと彼の前だからだ。総統とその右腕の肩書きを外してしまえば恋人に戻る。恋人である彼の前だからこそここまで感情を揺さぶられてしまうのだろう。髪の雫を拭き取ってくれる彼の優しさに口元が緩む。離れていく彼の手に名残惜しささえ覚えてしまう。その手を掴んで抱き寄せられればどれほど良かっただろうか。その勇気はない自分は意気地無しでしかないだろう。   (2022/3/8 23:45:37)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/3/8 23:45:33)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/3/3 06:19:34)

樂/gr((おはようございます!3月近くなり殆ど職場と自宅の往復になってます……最近早くも起きれず、夜は起きていられず時間のやりくりが下手すぎて反省ばかりでした。やっと少し早寝早起きにペースが戻りました。この時期は怪我しがちなのですか!治って良かったですがお気をつけて…!記憶喪失したらかなり吹っ飛んで、ぐに対して敵対心がある状態?!美味しすぎませんか…(至福)   (2022/3/3 06:19:28)

樂/grそんな彼を汚したく無い一心で、その身に触れる事すら出来ない自分は、本当に臆病者だ。その時己の首に巻かれた柔らかく温かいもの……目を落としてそれを見ると、美しい編み目が並んだグレーのマフラーだった。彼の優しさと気遣いに、どうしても振り返る事が出来ない。湧き上がる感情を耐えるたび肩が震え、息の乱れを押し殺す。今トントンの顔を見たら、俺はきっと約束を破ってしまう。「……馬鹿者。もう冬は終わりだというのに。折角貰ったのに、今季はあまり使えないじゃないか。」そう、冬が終わる。強い風は春の嵐だ。溢れそうになるものを噛み締めてグッと堪え、ゆっくりと振り向いて彼を見上げた。上手く笑えていれば良いが。「ありがとう、気に入った。大切に大切にするさ、戦う時は必ず身につけよう。」そうして一呼吸おいてから、少しだけ視線を落とした。絞り出した声は、己のものとは思えないくらい弱かった。「今夜は、俺を抱きしめていてくれないか。ずっと朝まで、抱きしめたまま眠って欲しいんだ……頼む。」   (2022/3/3 06:15:12)

樂/grまだ濡れそぼつ髪に雫が光り、あまりの慌てぶりと、その慌てぶりを意図せず指摘してしまった事での奴の微妙な表情に、思わず何とわかりやすいと気が緩む。此奴は本当に言葉を持たない。否本当は誰よりも俺を想っているのに、仲間思いで頭も回るのに、それを言葉として出さないから分かりにくい男と思われがちなのだ。仕方ない奴めとフェイスタオルを一枚取り、彼の髪にかけてワシワシと拭いてやった。「このままでは流石に風邪を引く。まだ暫く寒い夜は続くのだからな。」ある程度拭き取ってやり、あとは自分でやれと言って手を離した。彼の頬が赤いのは、もしかすると暖炉の火のせいだけでは無いのかもしれない。しかしそれは己も同じだ。療養と再訓練で身が引き締まり、昔出会ったばかりの頃の此奴を彷彿とさせる。あれから数奇な運命を経て、俺は漸く此奴を手にしたのだ。初めは敵同士で無ければどれだけ沢山の意思を共有出来るのかという、ある種の仲間意識だった。今じゃ愛しくて愛しくてたまらない、そんな感情を向けるに至る程だから我ながら始末が悪い。   (2022/3/3 06:14:58)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/3/3 06:14:34)

おしらせ雫月/tn.さん(Android 122.251.***.153)が退室しました。  (2022/2/21 19:45:17)

雫月/tn.((短くなってしもうた。アザ治りました腰も治りました。この時期になると毎回負傷するので気をつけますね。ご心配お掛けしました。記憶失ったら人間味なさそうですけど多分会う前の状態ですよね(きっと)   (2022/2/21 19:45:15)

雫月/tn.グルグルと思考をめぐらせていると彼の言葉に自分の左手に握りしめたそれへと視線を移す。無意識に強く握り締めていたせいか持ち手の部分がだいぶ傷んでしまっている。自分の馬鹿力と称されるその手で握りしめたのだから仕方ないだろう。中身が無事なら関係の無い事だ。出すタイミングを逃してしまったそれは出すのは躊躇われた。彼から指摘されれば出さざるおえない。躊躇いがちに取り出せば彼の色である灰色のそれを彼の首へと回す。「首寒そうやからワイのを返して貰うたし代わりのもんと言ってもそんなセンスは無いんやけどな」   (2022/2/21 19:43:37)

雫月/tn.相手の返答を待ってから部屋へと足を踏み入れる。焦りを見せたのを見抜かれれば、何とも言えない表情を浮かべる。彼の元へと足早に来たのは事実だ。ポタリと乾かさずに乱暴に拭き取っただけの髪からは雫が零れ落ちる。冬の中寒く感じないのは暖炉の火のおかげだろうか。冷える廊下から部屋へと身を移せば、パタリと扉を閉める。その音が妙に耳へと残る。今更何を緊張する必要があるのだというのか。妙に喉の乾きを覚える。「待たせるのも悪いと思ったんや」これは嘘ではない。他にも彼の元に直ぐに行きたかったとか理由は幾つか会ったがその言葉は飲み込む。そんな恥ずかしい台詞を吐けるはずもない。彼に何となく距離を取られているのだと感じ、こんなにも必死に彼との距離を縮めようとしているなどと言えるはずもないのだ。   (2022/2/21 19:43:27)

おしらせ雫月/tn.さん(Android 122.251.***.153)が入室しました♪  (2022/2/21 19:43:19)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/2/11 16:38:30)

樂/gr((お怪我されたのですか!アザができたという事で大変ですね…骨に異常はなかったでしょうか、無理せずに休養してくださいね! 確かにタライは古典的すぎました……薬物はありですね、それにしましょう(ワクワク)やはり記憶失って面白そうなのはとんくんの方に違いないでしょうね。   (2022/2/11 16:38:24)

樂/gr彼に触れる事をこんなに躊躇うようになってしまったのかと、心臓が冷たくなった。気付かれぬ前に背を向け、暖炉の火と向き合った。今の雰囲気は良くない、話題を変えねば怪しまれてしまうだろうか。「……そういえば、その紙袋は何だ? ふふふ、どうせお前の事、手土産ならば渡すタイミングを無くしたんだろ。態々紙袋に入れてくるとは、中身は一体何だろうな。」髪を短くしたのは失敗だった。此れでは表情が上手く隠れないじゃないか。   (2022/2/11 16:35:01)

樂/gr「焦らなくてよかったんだゾ? 折角広い一人風呂なのだから。」小ざっぱりとした顔の男を見上げ、そう言いながらも中へと招いてやる。紺色のバスローブは丈が足りていないため少々足元が心許ないが、此奴がでか過ぎるのだ。暖炉の火が部屋を暖め、湯上がりの身体から熱を奪わないからか、久方ぶりに近くで見た恋人の顔はほんのりと頬に血色が宿っていた。療養とリハビリや鍛錬で元々の凛々しさに加え精悍さを増していて美しい。きっとその傷だらけの腕や胸に触れたら熱いんだろうと手を伸ばしかけ、愛しい皮膚に到達する瞬間指先が硬くなる。己が触れた先から、黒くどろどろとしたものが彼の皮下にへばりつき、そのままジクジクと侵食していくような気がして、不自然にならない様身体の向きを変えて触れぬうちにやり過ごす。   (2022/2/11 16:34:48)

樂/gr成程、小説とは素晴らしいものだと幾度目かの肯きが出る。ペン一本でこれだけ雄弁に語れ、それを読んだ者に筆者の頭蓋に描いた光景を見せることが出来るのだから。そうして全く別の人生に身を置く事だって可能なのだ。もしも己が別の時代に生まれていたら、一体どんな生き様なのだろう。絵描き? きっと苦悶に押し潰され続かなかった。物書きか? きっと己の言葉を代弁してしまったら、多数の理解者を得るなんて考えられない。時代にもよるのだろうが……きっと今みたいに仲間を集めて、戦争でもやってるかも知れないな。俺が死んだ後にも戦争には色々な形があるだろうしな。何処か狭間を漂う気分で妄想の湖に背を預けていると、パリリと響く硬いノック音が3度聞こえた。まだ彷徨う意識を引き戻そうと天井を見つめながら、漸く本を閉じゆっくりと体を起こした。   (2022/2/11 16:34:20)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/2/11 16:34:04)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/2/6 20:07:24)

雫月/tn.((お忙しそうですね無理のなきよう。健康は健康ですけど1週間前に階段から見事に1番上から転げ落ちまして足の付け根あたりに10センチ程のおおあざをこさえました(へへ)記憶喪失良いですね楽しそう。そんな古典的な方法でw記憶喪失だと薬投与とか頭ぶつけるのかそんな感じですかねふむ   (2022/2/6 20:07:17)

雫月/tn.一通りの説明を済ませた彼の後ろ姿を見送れば、衣服を脱ぎキチンと畳みこんでから脇へと避ける。一糸まとわぬ姿で浴室へと入るとシャワーを捻る。彼のものであろうシャンプーやボディソープを拝借すれば何時も彼から香る匂いが感じられる。彼の匂いがする。その感覚が慣れなくて妙に照れくさくなってしまう。仲間に童貞などとはやし立てられるのはこういう所なのだろう。あまり待たせるのは宜しくはないだろう。少しばかり身を温めた後に渡されたバスローブを身に纏う。下着までは換えは無いので先程まで着けていたものをつけ、彼の待つ寝室へと手土産を持ち足早に移動する。彼の寝室へと辿り着けば、一応礼儀として3回ノックをし彼の返事を待つ。   (2022/2/6 20:05:03)

雫月/tn.「ワイからしたらペースを崩されとるんはこっちの方やけどな」良くも悪くも人間的な感情をもたらしてくれたのは彼のせいでありおかげでもある。彼だけではなく周りの仲間にも色々なものを今ではもたらさせてもらったが。食事も終え、酔いも少し回ってしまっただろうか。普段ならこの程度で酔いはしないのだが、彼と二人きりという居心地の良さが緩みをうんでしまったのかもしれない。「そうやな…そうさせてもらうわ」急いで来たせいで食事もだが、シャワーすら浴びる暇はなかった。彼の誘いに乗り、案内されたバスルームへと持ってきた手土産を片手に着いていく。何時渡すべきかタイミングを逃してしまった。シャワーを浴びた後でも良いだろう。   (2022/2/6 20:04:55)

雫月/tn.我ながら似合わない台詞を吐き出したものだ。だが、常々に感じていることだ。彼がいない生活などいつの間にか考えられない程に居るのが当たり前の存在になってしまった。きっと彼なしでは生きて行けないのだろう事実を叩きつけられてしまっている。絶対に口が裂けても彼自身に言うつもりは無いが。過去の自分が今の自分を見れば想像もつかない姿だろう。それ程までに冷徹だった自分をここまで感情的につき動かせるのは彼くらいなものだろう。自分をあれだけの熱意で欲しいと願った人間など他にありはしない。彼と自分がまだ敵同士だった頃を思い出し思い出に酔いしれるようにワイングラスを傾け、自分の瞳の色に似たそれを口内へと流し込む。知らず知らずのうちに彼と過ごすこの空間が心地よくて食事もワインも進んでしまったようだ。   (2022/2/6 20:04:47)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/2/6 20:04:20)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/2/2 20:05:07)

樂/gr((唐突にぐるとん何方かの記憶喪失話が見てみたくなりました。とんとんくんの後頭部にタライ落としたら行けますか?   (2022/2/2 20:05:03)

樂/gr((少し落ち着いてきましたが何故かやってもやっても新しい案件が押し寄せてきます(汗)身体は元気です、ありがとうございます!雫月さんもどうか健康にはお気を付けて!   (2022/2/2 20:04:07)

樂/gr「さて、そろそろ風呂なんかどうだ。一応お前の分のバスローブは用意してある。好きなだけ入って温まるといい。俺は二階の奥にある寝室に一足先にな。」バスルームに案内し扉を閉めた後、静かで冷たい階段をゆっくりと上がる。あまり明るいのは好まないため、小さなオレンジの照明が点在しているだけだった。目の悪い中暗い廊下を歩くのは、中かが起こる楽しみが潜んでいるような気にすらなる。寝室に入れば無駄に広いベッドがあり、ほぼ主人を迎えることのないシーツはシワ一つ見当たらなかった。本を一冊手にして遠慮なくベッドへ腰掛けると、眼鏡のズレを調整した。直ぐに活字の世界へと引き込まれて行き、本から目を離さないまま身体を横たえた。   (2022/2/2 20:02:34)

樂/gr腹が減っていたのか簡素な食事を次々と口に運ぶのを眺めながら、肩肘をついて足を組み直す。彼の傍らに置かれた紙袋へ目をやり、気付かれないうちに目を逸らす。全く渡してくる気配がないのが気になった。この色事に疎い男の手土産なんて己には想像がつかない。普通の土産か、驚くようなものだろうか、それとも思わず笑ってしまうようなものだろうか。まぁ彼が渡してくるまで待とうと決めて、気付かないふりを続行する。暫く落ち着いた気持ちで歓談し、直ぐに1時間強が経った。時計を見ると夜も更け街々の明かりも数が減ってきた。外は風が強くたまに窓を揺らしている。人肌が恋しくなるとはこんな日を指すのだろう。   (2022/2/2 20:02:18)

樂/gr普段あれ程までに冷酷漢の染み付いた彼とは思えない、照れくさ気に咳払いする仕草にうっそりと目を細める。長年を共にしたが未だ飽きの来ぬ言動に、一人密かな優越感を味わう。ワインを翳され変な顔をする姿もまた一興である。グラスを口元へと運び軽く傾けながら、彼の噛み締めるような言葉と共に味わった。「そうだな、居ない方が不自然。その言葉には素直に納得させられる。」居ない方が不自然などとは、三十年くらい共にした伴侶みたいな関係を言うのだろうに。それを解って言っているんだろうか、否此奴の事だからきっと悪気なく放った一言に違いない。だからこそタチが悪いんだよな、と唇をぐいと歪める。「お前がいる事で助かる事も沢山あるし、お前と過ごした日々はそれは素晴らしいものだが……全く俺のペースを突き崩す奴。しかしそれでなくてはな。」   (2022/2/2 20:02:01)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/2/2 20:01:37)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/1/24 21:53:02)

雫月/tn.((年始になるとなんでこう忙しいんですかね。多忙でお身体を崩されませんように。体調が良いと言うことで安心しました。そんな大胆な行動はしないはず(きっと)今後の展開が楽しみですね   (2022/1/24 21:52:58)

雫月/tn.用意された簡単ではあるがその料理に己が何も口にしていない事実を思い出す。昼食もとったかすら定かでは無いほどに彼に会うために仕事に熱中していたようだ。自然とお腹が空いたと主張するように音を立てる。少し気恥ずかしそうに頬を指で掻けば、誤魔化すように咳払いをする。ワイングラスへと赤みのあるそれを注ぎ入れる彼と自然と目が合う。不自然にワイングラスを持ち上げる彼に視線が自然と動く。自分がどのような表情を浮かべていたか分からないが、彼の微笑みによって更に変な顔をする羽目になったのは言うまでもない。「どうやったかな…アンタとはずっと一緒におった気しかせぇへんわ。居ないことの方が不自然なくらい共にしてきたやろ?」   (2022/1/24 21:50:53)

雫月/tn.彼の一言に少し申し訳なさそうに眉を下げる。仕事を早めに終わらせ来る予定であったが、思ったよりも溜まりに溜まったそれを投げ出してまで来るには目の前の彼にも失礼に当たってしまう。きちんと済ませ着替えを済ませた頃には時間がそれなりに経ってしまっていた。「すまん仕事が思ったより終わらへんかったんで…」彼に招き入れられ、中へと身体をスライドさせる。ほのかに蝋燭の光が辺りを照らす。久しぶりに見る彼は普段カッチリと着込んだ軍服を脱ぎ捨てている。普段着の姿を見るのは何時ぶりだろうか。互いに私服と言うだけで照れくさくなってしまう。部屋へと案内されソファを勧められれば腰をかける。何やら準備をしだした彼に何か手伝おうかと腰を上げそうになったが、客人なのだから甘える事にした。上司である前に彼は恋人同士。互いに私服でオフである今は上下関係など気にする必要も無いだろう。   (2022/1/24 21:50:39)

雫月/tn.急いできたものの彼の指定された時刻より少し過ぎてしまった。その時間帯ぴったりに来いなどとは彼は口にしなかったが、一刻一刻と時が進むのを待ち遠しに待っていただろう。待っていたと思いたい。そうでなければこうも心穏やかでなく心臓がたかまり、今にも聞こえそうなほど鼓動をしているこの気持ちは自分だけのものだとは思いたくはない。自然と緊張からか頬が硬直する。息を整えるように息を吐き出せば、白く吐き出される呼吸。チャイムを鳴らせば少しの間があった後に扉が開く音がする。そこには待ち望んでいた人物が立っており自然と頬が緩む。   (2022/1/24 21:50:29)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/1/24 21:50:16)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2022/1/13 20:59:35)

樂/gr((今晩は、明けまして今年も宜しくお願いします!年始の脳溶けは仕方ないですね、私も程よく溶けておりましたが、明けたら驚くほど激務すぎて毎日逆に笑えております。体調はかなり良い感じを維持してます、ありがとうございます! このまま崩さないように過ごしていきたいと思います。さてとん助がどんな言動してくれるか楽しみにしております。   (2022/1/13 20:59:30)

樂/gr「食事は済ませてきたか? まだなら何か簡単に出してやるが。」きっと仕事にかまけて食事を忘れていたんだろう。サラミやチーズなどがあったはずと思い出しながら腰を上げ冷蔵庫を覗くと、レーズンバターがあった。先程買ってきたサラミと熟成したチーズやバケットを切り出して木の皿へ並べ、暖炉前で大人しく待っていた彼の前にコトリとおいた。「遠慮なく食べてくれ。料理はできないから簡単なものばかりですまないがな……」ワイングラスを半分ほど満たす赤い色は、彼の瞳の色よりもくすんだ赤色をしていた。それを持ち上げ火に透かすと、色を比較する様に彼の顔へと掲げて目を細める。やはりあの双眸の深く折り重なる美しさには及びもしない。その己の行動に怪訝そうな顔が返されて、思わず両方の口角を上げ微笑む。「何でもない、気にするな。そういえばお前とこうして二人の時を過ごすようになったのも、こうして酒を交わした夜からだったよな。覚えているか?」   (2022/1/13 20:56:09)

樂/gr全く厄介な感情だ。空っぽの家中に響くチャイムが静寂を破り、思わずガバリと腰を上げ半ば急ぎ足に玄関に到達する。鍵を開けゆっくりと重たいドアを押せば、待ちに待った者がそこにはいた。お互い軍服を脱いだ姿で会うのは久しぶりだ。実を言えば奴は軍服のまま来るのではと考えていた。私服で来るなんてどういう風の吹き回しかと目を白黒させていれば、寒風に吹かれ赤いマフラーがバタバタ靡き、慌てて中へと招き入れた。「遅かったな。」揺らめく蝋燭の火に照らされた恋人の私服姿に妙な羞恥を覚える。何故なのかはよく分からないままだったが、何とか頭から追い出し平静を保つ。寒いのに随分と薄着に見えるが、彼は雪深い北方出身だから強いのだろう。ソファを勧め、ワインラックからお気に入りのフル寄りミディアムボディを引き抜いた。彼もこの香りが気に入ってくれたら良いのだが。   (2022/1/13 20:55:54)

樂/gr窓の外を見ると、沈みゆく三日月の下に広がる城下町に灯りが灯る。窓から漏れるオレンジの奥にはさらに深い闇が佇み、そのコントラストが美しく映る。なんて綺麗なんだろうかと、さも珍しくもない感想につまらなくなり身体を壁に預けた。言葉を持たない男を待つのは些か胸を騒つかせる。それがまた憎たらしくも愛しい感情として記憶に刻まれていった。時折冬の冷たい風が窓を叩く。待ち人は来るかも分からない。頭の中で考えが一巡、また一巡し、己を慰めるためだけの小さな溜息を吐いて、ソファに身を預けた。時計を見ると21時を過ぎようとしており、期待を剥がすかのように秒針から顔を逸らす。「俺が一方的に誘ったのだ、約束したわけでもないし来ないなら仕方ない。」聞き分けの良い自分が聞き分けの悪い自分に、言い聞かせる風な口調に思わず失笑する。   (2022/1/13 20:55:27)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2022/1/13 20:55:10)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2022/1/4 20:52:24)

雫月/tn.((メリークリスマスを通り越してあけましておめでとうございます、いやはやすごく時間が経ってしまいました。申し訳ない。脳が年末年始はとろけますね。角煮になる所でした。口悪いけどすぐ頭冷えるので元に戻りました。可愛らしいグルさんが見れて満足している所存です。年明けましたが体調の方は如何程でしょうか   (2022/1/4 20:52:22)

雫月/tn.溜まっていた仕事を処理する事で緊張をまぎらわせてようとしたが無駄に終わってしまった。彼の事を考えないなど有り得ない。時間が迫れば迫るほど彼に対しての気の利いた言葉のひとつさえ思いつかない自分に情けなさでいっぱいになってくる。既に時刻は約束の時間を迎えようとしていた。重苦しく息を吐くとある程度の準備を済ませ、仕事着ではなく私服に身を包み彼の自宅へと足を向ける。彼の自宅に呼ばれる事などそう数える程ない。何度か迎えに訪れた事はあるが中には足を踏み入れたことは無かった。妙に緊張した面持ちで彼の自宅の重厚である扉の前と立つ。インターホンを鳴らせば、手に握りしめていた紙袋を持ち直す。彼が出迎えてくるであろうのを待つその時間さえも長く感じるほどだ   (2022/1/4 20:49:47)

雫月/tn.気の利いた言葉のひとつを返すには今の自分にとっては普段あれほどの言葉が溢れるというのに不思議と出ないものだ。彼とそこで別れを告げる。行かないなど言う選択肢はない。気の利いた言葉などかけられる自信などないが。これがもし他のメンバーであったならもう少しましな言葉をかけてあげられていただろうか。自分の無能さに腹ただしい。普段有能だと散々言われているが恋人に対してはこうも無能になってしまうのか。恋人の前ではただのひとりの男でしかないのだ。有能であるその人からのレッテルは自分には重くのしかかる。全てを投げ出せてしまえば楽なのだろうが。渡されたマフラーを首元へと巻き付ければ返ってきた安堵に息を吐く。なくてはならないもの。失いたくないもの。当たり前のようにそこに存在するもの。それはきっと…   (2022/1/4 20:49:11)

雫月/tn.離れたくないその言葉を聞けただけで十分だった。彼がもし自分と離れたいと望むならば、違う幸せを見つけたと言うならば彼の幸せの為に身を引くだろう。彼の口からようやく紡がれたあの日の悪夢。思い出したくないであろう記憶だろうに辛い思いだろうに口に出す事すら躊躇われるそれに2ヶ月以上何もしてやれなかった自分を悔いた。彼に寄り添わなければならなかったのに勝手に傷つき彼から離れた。自分以上に傷ついていたのは彼なはずなのに。静かに彼の言葉へと耳を傾ける。全てを受け止めるように聞き逃さないように。彼からのお誘いの言葉その言葉に閉ざしていた口を開く。「分かった。」ぶっきらぼうにそう言葉を紡げば押し付けられたマフラーを握りしめる。   (2022/1/4 20:49:02)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2022/1/4 20:48:48)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が退室しました。  (2021/12/23 23:46:32)

樂/gr((今晩は、クリスマスまでに何とか間に合いました、少し早いですがMerry Christmasです!ここ最近毎日えげつない仕事量ですが何とか年末まで駆け抜けたいと思います。口悪いとん助すごく好きです……それでは寒いですので気を付けてお過ごし下さいね。   (2021/12/23 23:46:28)

樂/gr出来るだけ身綺麗にしなくてはとバスタブに湯を張り服を脱ぐ。一応ナカも綺麗にしておかなくてはと冷たい御影石の上を歩くと、姿見に映る自分の姿が嫌でも横目に過ぎる。真正面から己の姿を凝視するのは恐ろしくもあったが緩慢に顔を上げ暗い視線を送る。戦争前に比べ体が引き締まったのと、激務や怪我での養生で殊更に痩せた印象を受けた。首の傷は残り続け、トントンから受けたこめかみから走る顔の傷も消えないだろう。しかしこれで良かったのだ。身を綺麗にした後は、バスローブの上に床まで着きそうな程の上質な上着を羽織り、ソファへ体躯を預け、待ち人の来訪を待つ事にした。   (2021/12/23 23:43:01)

樂/gr城下町の郊外にある大きな私有地には立派な林道があり、それを抜けた先に我が家が存在している。普段は噴水からは水が滔々と流れているのだが、厳冬の最中であり水は止まっていた。その代わり溜まった水は凍っており、厚い層に気泡を詰め込んだまま佇んでいる。屋敷の鍵を開けて中に入れば、月に数回ハウスキーパーが綺麗にしているお陰で埃すら感じない。これなら安心して来客に備えられる。先刻理容師に久々髪を整えてもらった。襟足をすっきりと揃え、前髪は短めにして多少残し耳に掛ければ、全体の毛量が減ったからか顔が一回り小さく見えた。身なりには其れなりに気を遣っていた筈が、戦争になるとなりふり構わなくなるのは、人前に立つ指導者としては悪い癖かも知れない。結局いつだって、恋人が好きだと言ってくれれば己の姿など何だっていいのだなんて思春期の初恋様の見解に至るのだ。   (2021/12/23 23:42:44)

樂/gr行き場を無くした指が機械の骨組みの如くぎこちない動きで握られ、拳を相手の胸郭へ押し付けた。暫く後やっと口を開き、言葉を選りながら話し出した。「今夜久しぶりに自宅へ帰る。今まで殆ど帰らず客を招いた事は無かったし、お前が来るも来ないも自由だ……場所だけは伝えていた筈。」それだけを伝えてそっと拳を下ろす。そういえばと思い出し、机から大きめの紙袋を取り出すと、恋人の手に黙って押し付けた。長い間借りっ放しになっていたマフラーを綺麗にクリーニングし、解れを直したものだ。首元が寂しいがこればかりは仕方ない。ふと晒された自分の首の傷に手をやると長さにばらつきのある髪が手に触れた。自分の剣で削ぎ離した髪の断面は、烏の翼みたいにギザギザで不恰好にも程がある。すぐに髪を綺麗に整えなくてはならない。「来る気があるなら20時以降に来い、其れまでにやる事は済ませておくから。」   (2021/12/23 23:42:16)

樂/gr「離れたい訳が……!」反射的に荒げた声が、高い天井から跳ね返る。直ぐに我にかえり、言葉を収めてから目を伏せ長く息を吐いた。「そんな訳が無いだろう……お前と離れたいなど思ったことなど微塵もない。離れていた二ヶ月間、お前の事を考えない日は無かったんだ、信じるか信じないかはお前次第ではあるが。だが毎晩魘されていた、あの日の悪夢を幾度も繰り返して、そうして段々とお前の手の温かさが薄れてしまった。今ではどこをどの様に触れられたかすら、記憶の彼方に押しやられた。」二ヶ月間息をつく暇すら惜しんで戦いに明け暮れた結果、己には悪夢と深い傷が刻み込まれた。目の前の男が何故だかとても遠くに感じる。今は命の取引たる剣戟を交わした瞬間の様に、その熱を肌に感じられなかった。重々しく右手を持ち上げてその心臓へ触れようと近付けるも、爪先に硬い生地の服が触るとそれ以上動かす事はならなかった。   (2021/12/23 23:41:59)

おしらせ樂/grさん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/12/23 23:41:27)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/12/13 20:51:27)

雫月/tn.((あの後数日したら回復しました。樂さんの方は体調の方は如何でしょうか?だんだん寒くなる上に12月は色々と忙しい時期だと思われます。あまり無理のなきよう。物凄く口悪とんしになりました   (2021/12/13 20:51:24)


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