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✦ おわりだけが ここにある
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おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (3/4 19:27:31)

( 揺蕩うような柔らかな感覚。水中にいるのかも、そう思う程に生ぬるいそれが鮮烈な青に変わってはゆるりと身体を起こしてぼんやり辺りを見渡した。友人に起こされた気がしたのだ。くだらない談笑の末に眠ってしまった己を揺すり起こす呆れた声、なに、なんて返事をするために口を開いてこの空間に自分と海以外誰もいないことを思い出す。ああそう、夢、夢を見ていたのだ、遠い昔に感じるほどに懐かしい夢、夢だった。もう二度と現実にはなり得ないそれに焦がれることはないとわかりつつも手放しきれない過去をこうして未だに手元に夢見ることに冷笑もでなくて水槽を見上げる。己の目覚めを察して回り出したクラシックレコードが耳障りでふらりと立ち上がればがちゃりとその電源を落とし、ああそういえばと仲間にも好きで仕事部屋にこれを置いていた奴がいたことを思い出したりもするのだ )   (3/4 18:44:18)

おしらせさん(iPhone 37.19.***.152)が入室しました♪  (3/4 18:31:38)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/28 19:17:41)

( 夢と現の境にいた、そんな感覚。揺蕩う意識が明朗な輪郭を持ち始めたことに気が付いたのは何者でもなくなっていた自分が確かに思考をはじめて、スリープモードを解除されたAIのように意識が稼働したからだ。この場所に時間という概念がないことに気がついたのは館内に設置されたデジタル時計が 2月14日4時28分 の表示から一向に進みも戻りもしないからで、不意に目が覚めた時自分がどのくらい眠っていたのかわからずよく頭を悩ましたものだけれど、どうせ悠久にも近い暇を与えられた己にとってはもうそんな事はどうでもよく起き上がった時の節々の違和感に数日は眠っていたであろうことをやっと自覚するだけであった。さて、辺りを見渡した。薄暗く、青白い。ぷかぷかと浮かぶ白い浮遊物。珍しい、今日は大水槽の前で目覚めたわけではないらしいと身体を起こせば同じ大きさの立方体が無機質にもいくつも並ぶ様子を眺める。そうしてまだ自分が人間としての意識を保っていることを試すよう、あれだけ好きだった海月にも水族館にももう飽きてしまったと郷愁に暮れてみたりもするのだ )   (2/28 18:06:32)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2/28 18:05:55)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/28 12:52:22)

( 夢と現の境にいた、そんな感覚。揺蕩う意識が明朗な輪郭を持ち始めたことに気が付いたのは何者でもなくなっていた自分が確かに思考をはじめて、スリープモードを解除されたAIのように意識が稼働したからだ。この場所に時間という概念がないことに気がついたのは館内に設置されたデジタル時計が 2月14日4時28分 の表示から一向に進みも戻りもしないからで、不意に目が覚めた時自分がどのくらい眠っていたのかわからずよく頭を悩ましたものだけれど、どうせ悠久にも近い暇を与えられた己にとってはもうそんな事はどうでもよく起き上がった時の節々の違和感に数日は眠っていたであろうことをやっと自覚するだけであった。さて、辺りを見渡した。薄暗く、青白い。ぷかぷかと浮かぶ白い浮遊物。珍しい、今日は大水槽の前で目覚めたわけではないらしいと身体を起こせば同じ大きさの立方体が無機質にもいくつも並ぶ様子を眺める。そうしてまだ自分が人間としての意識を保っていることを試すよう、あれだけ好きだった海月にも水族館にももう飽きてしまったと郷愁に暮れてみたりもするのだ )   (2/28 11:50:54)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2/28 11:39:25)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/19 06:29:11)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/19 06:26:49)

( 暇だとか宣う彼になら戻ってくればいいのに、と思って抱きしめた背を強く握る。彼が居なくなって数週間、精神的な喪失は勿論武力の一部の喪失にも慣れ大まか普段通りの生活を取り戻した軍部内は全く元通りかと言うとそうでもなく、自分を含めた数人が未だ彼の死を引き摺っている。だから戻ってくればいいのにと思う。それが無理ならいっそ、とまで思った愚かな思考を心底憎んで歯軋りをした。後追いなんて一番あり得ない選択肢だ、何度もそう言い聞かせてきた。銃を、剣を、軍基地の屋上を、煙草を、毒を、爆薬を、凶器の多い軍基地内で何度も浮かび上がる都度押し殺してきた気の迷いを、彼が目の前にいる今なら選び取れてしまいそうだと。孤独でもう一度死にそうだって言うなら相棒の俺が傍に居てやろうか、と懇願じみた声色で告げようとした途端に暖かな手が背中を撫でる。みんな、なんて言葉にどこか突き放されたような、けれども安心したような気持ちで彼の体に縋りつくように抱きつけば 他の奴らの前ではしゃんとしとるわ…… とか、子供の言い訳じみた口調で告げながらぐりと額肩口に押し付けて )   (2/19 06:03:38)

そうは言ってもさぁ、ここなんもないし?暇やねんな僕………んはは、迷子か( まぁそれこそ、いつ終わりが来るかもわからないこの空間で死んでることを覚えているからこそ気が狂わないで過ごせるのだろうけれど、大事なことをすっかり忘れてありもしない希望を持って出口を探し始めたならそれこそ恐ろしいと落ち着いたらしい君との詰まった距離を見る。伸ばされた腕、あっけらかんかとしすぎてもしかしたら殴られるのかもしれないと現役の君の重たい拳を想像してはほんの僅かに身を固めてされど受け入れる準備をした。しかしまぁ、ふわりとを包んだのは痛みではなく巡る血潮の温度と君の煙草の匂い。あ、懐かしい、たった数週間、そしてこれから永遠に嗅ぐはずのなかったその匂いに単純な感想を抱いてから君を緩く抱き締め返せば言葉尻を拾ってその情けなさに思わず笑いを零して宥めるように背中を撫でる。君の見てる夢か己の見ている夢か、そのどちらでもなくこの部屋がみている夢なのか、知りえない事は考えずに しっまがこれなら皆も気が気じゃないやろなぁ なんて郷愁を帯びた声音で鼓膜を撫でればくしゃりと後頭部撫でてやり )   (2/19 05:47:26)

……死者が自分の死忘れてどうすんねん、アホけお前( 吐瀉物と共に感情まで吐き出してしまったか、多少冷静になった頭と体はようやっとつらつらと言葉を並べるだけの理性を取り戻した。いつまた狂うか彼と自身の動き次第だが、突然吐くのはもう勘弁したい。汚してしまった床を一度振り返ってから彼の背を追ってカウンターへと迎えば雑に置かれたグラス、それを掴んでキンと冷えた水を一息に飲み干せばふ、と短く息を吐いた。汚れた唇を服の袖で拭えば漸く彼の姿をまともに見るくらいの余裕は出来て、視線を送れば自身の空色を眺めていたらしい彼と一瞬だけ目が合った。相変わらず昏い色をしている、残念な事に今の自分にはそれを笑えるだけの快活さが失われているのだが。それもこれも全て御前のせいだと呑気に水槽を眺める彼を睨みつけては君のすぐ傍まで歩み寄り、顔面がボロボロになるまで殴ってやろうかと思案して、伸ばした腕は思考とは真逆に彼の体を優しく、然し強く抱きしめた。 おれもわすれたい、だとか呟いた言葉は彼に聞こえてしまっただろうか )   (2/19 05:35:49)

せやね、しっまが来てくんなきゃ忘れるとこやった( どうしようもない、とまで言えるほどに憔悴した様子に ああやっぱ自惚れじゃないのかも なんて仄暗ささえ見えるほどの柔い歓喜と心臓の底に焦げついてのこる焦燥感、忘れてくれれば良いのにな、なんて思えないのは確かにどこかの瞬間で忘れないで欲しいと生前の自分が願ったからなのだろうけれど感情の出処を知らなければ願いに意味なんてありゃしないので君の言葉に頷いてカウンターまで足を運べば業務用の冷蔵庫をかぱりと開ける。よく冷えたグラスとミネラルウォーター、たったその2つ。思考でも読んだのかと思うほど準備されたそれにもしかしたら此処は今日この時間君が来るのを知っていたのかもだとか思いながら丁寧にコップに水を注いで粗雑にカウンターに置いてやる。恨み辛みに似た言いたいことを煮詰めた空色は死者が幽霊にでもなって出た時の瞳のようだとその手厚い感情を眺めれば朝になればどうせ此処を忘れてしまう君を眺めて、聞けることなんて、あっただろうかと視線を水槽にゆるりと逸らした )   (2/19 05:22:54)

…………しん、ど、…る。やろ、おまえ………とうのとっくに、( 返答と言うよりは自分に必死に言い聞かせる様に呟いた言葉、にダメージを受けながらも床に手をつきえずいては口から漏れ出すものが九割嗚咽一割胃液、ぐらいになるまで時間をかけて胃の中をひっくり返す。新兵の時ですら、隣で人が死んだとて吐かなかったのにな。大量の吐瀉物を見下げながらそんな事をぼんやりと思えば、恐らくは冷や汗をかき青ざめた自身の表情を覗き込む彼の顔、早く消えてくれればいいのにと思う自分に反して存在を保つどころか未だ触れ合えさえする体に苦しく思いながらも顔を上げた。口を吐瀉物に濡らし瞳と頰を生理的な涙で濡らす無様な自身の顔を彼に晒すのは中々の恥だったが。水は、とか大丈夫、とか病人に向けられる言葉に口をはくはくと動かしては大丈夫に見えるか?という恨み言をすんでの所で飲み込み みずほしい と視線だけ動かしカウンターを探して )   (2/19 05:10:31)

あーあ、もう……僕より死にそうやんお前( 殉職した軍人の癖して筋力のない体躯は君に押されて簡単に後ろによろめいた。戦地に駆り出されたばかりの新米の兵隊のように血なまぐささの欠片もないここで苦しげに嘔吐した君にあちゃーなんて、開き直るのはいつだっておいていった側なのだという自覚もなくそのつむじを見下ろしてはその身体の前に同じようにしゃがみこんで床を見つめる空色を覗き込む。久しぶりに会った相棒がこれじゃあ話もままならない。そう思うほどには名残惜しさを感じていて、そう思えるほどには自分は過去より遥かに非道であって、とっくに人から離れたことに気付きながらするりとその頬を撫でて顔をあげさせた。水飲む?すぐそこにカウンターついてるけど なんて、多分1ミリも求められていない言葉を投げた自分達を見ているのは魚だけなわけなのだし、そこで右往左往と思考をゆらめかせればやっと君に 大丈夫? なんて )   (2/19 04:58:25)

夢だって確かめたかった訳ちゃうねんからええやろ別に( これは事実だ。だって自身の目の前にある物が夢で無い訳が無く、自身が意思を持って動けている時点でこれは所謂明晰夢と言うやつで、だったら彼の頰に触れても抓ったそこに温度があっても何らおかしい話では無いのだ。だから彼が自身の手を引き剥がし握った事にも然程驚かない、強いて思う事があるとするなら脳を酷使しすぎているなあ、ぐらいだろうか。明日ロクに休めていない脳で働いたとて周りに迷惑をかけるだけでは無いか、どうにか午前休だけでも捩じ込むか……そんな事を考えている内に眼前に近づく藍色、ぱちりと瞬く間に唇が触れて離れた。驚きにぼんやりと彼の薄ら笑いを眺める事数秒、急速に浮上した意識が反射的に彼を突き飛ばせばその場に倒れる様にしゃがみ込んで勢いよく胃の内容物を吐き出した。やっぱり夢じゃないかもなんて、そんな都合の良い事を言う彼が自分の見る幻影じゃないならなんだっていうんだろう? )   (2/19 04:46:09)

うん、っていだだだ!ちょ、痛い!なに!?そこは普通自分の頬やろお前!( 伸びた手に再開のハグかキスでもするのだろうかと瞬くも数秒、思い切り抓られた頬に思わず声をあげては目を見張って君の手首をぎゅっと握った。仄かな体温、生きている人間にのみ許された筈のそれの温かさを感じるのは今1度この身体に不自然にも温感と体温が残っているからで、どうにか君の手を引き剥がしてからその不粋な手のひらを握って胡乱げに…否、どうにも困ったように君を見た。だって君、なんだか想像していた数倍も落ち込んでいるのだ。仲間の死すらこの男は笑い飛ばしてくれるのだろうかといつしか肩を竦めた己をどこかひっそりと恨めしげに思いながらも握った手を離せば君の胸ぐらを掴みその唇に噛みつきにも似たキスをして薄らと笑う。 夢やで、でもシッマの意思で喋らされたりなんかせんからな、やっぱ夢じゃないのかも なんて )   (2/19 04:28:46)

………ああ、そうやな。ひさしぶり。( 耳に届くそれは水族館のバックミュージックにはやや不釣り合いだが彼にはよく似合う。青に満たされた空間とサックスの音、彼の為に拵えた様な空間に全てが自身の夢なら本当に気持ちが悪いなとまた笑いが漏れた。死者に囚われすぎている、とは自身の容態を心配するあの心優しい医者の言葉だが、全くその通りで反吐が出そうな程。実際に込み上げてきた吐き気に緩く口を抑えながら自身の前に立つ彼を上から下まで眺めては、記憶の中の姿と寸分違わぬ姿にまあ俺の夢なのだから俺の記憶と同じ貌をしていて当然だな、と思いながら空いた手で片頬を抓ってやった。何も変わらない姿が酷く腹立たしい、俺はこんなにも変わってしまったのに?思い切り引っ張り抓って、痛いと嘆く様を恨めしげに見つめた。痛覚なんて無いはずだろ、御前は死者なんだから。)   (2/19 04:20:22)

なんでってまぁこっちのセリフなんやけど…久しぶりやね?( おあつらえ向きに流れ出したスウィング・ジャズは誰も触っていないレコードが回り出したのが理由らしい。さながらポルターガイストだけれどそんなことに驚くのも数日で飽きてやめてしまったのを思い出した。毎日同じ場所、何時かもわからぬこの空間で唯一変化を見出すのは水槽の中。まさか自分が閉じ込められているなんて知らないのであろう太平洋の生命の伊吹がレプリカなのか、本物なのか、どちらかを考えるよりも早くかかった声にゆるりと振り向いては青に照らされた君を見た。やつれてんな。最初に出たのはそんな感想、少し会わないうちに酷く疲れきったその顔がもし自分のせいだったらなんて自惚れをそっと心の裏に秘めて立ち上がれば自らで向いて君の前に立ってやった。)   (2/19 04:05:32)

( 夢か現か定かではない空間の中、触れた硝子のひやりとした温度に現実かと疑っては記憶を探ってやはり夢だと思い返す。即座に判別が付かない程の精神疲労、相棒一人死んだだけでこの様とは狂犬が聞いて呆れる。葬式の夢を漸く見なくなっただけマシか、とは思いつつも生前の彼が好んだ観光地を夢の舞台とする未練がましさには目も当てられない。外に出れば目覚めるだろうか、と出口を探して数分練り歩いた先には二度と見れないはずの青いスーツ、青白い照明に照らされて余計不健康そうな面をした彼。いよいよ君自身を夢に見始めたか、己の愚かさに嫌気が差して、へらりと自虐的な笑みを浮かべては なんでおんの、大先生。なんて、思ったよりも冷たい声が出た。)   (2/19 03:58:37)

おしらせさん(iPhone 138.199.***.218)が入室しました♪  (2/19 03:58:29)

飽きちゃった、薄望みやし( だいのじ )   (2/19 02:50:11)

( 眠たい、と思うこと自体がおかしいのだとわかりつつもぼんやりと目を覚ませば相変わらずこぽこぽと水音に包まれた薄暗い空間に投げ出した四肢の感覚を探って深く息を吸う。腕、ぴくりと指先が動いて筋肉を引きつらせる。足、かくんと曲がった関節が起き上がるため力を得る。それから視界、ぱちぱちと数度の瞬きで真っ暗闇に近い視界は視力を取り戻してやっと起き上がることが可能になればグッと伸びをして辺りを見渡した。昨晩はどこで寝たんだったか、覚えてないな、なんだか遊園地にでもいたような夢を見た気さえするのだけれどここから出ることも天国に昇ることも、はたまた地獄に落ちることも不可能な己がどこかに行けるなんて到底思えずに凝り固まった首を回して立ち上がる。さて、今日来客はあるのだろうか。お別れも言えなかった彼らの誰かが、たまたま夢中にここへ辿り着いてくれたりなんてして…なんてまぁ、都合の良い話であった )   (2/19 02:40:32)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2/19 02:35:32)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/15 02:17:07)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/15 02:02:22)

お前のそういうところ嫌いちゃうで(多分咎められて来たのだろうけど、そういう彼だからこそ、と思う部分もある。死んでから改めるようなことなどないだろうし是非そのまま開き直っていて欲しい。トントンが烈火の如くと言われればああ、と合点がいった。そこまでやったのなら出禁にもなるだろうし多分懲りずに侵入してまた怒られるとかやったのだろう。きっと。)……んー、今考えとる……逆にどういうのがええとかある?(無いならまあ、安直に和え物とか炒め物とか、サッとやってパッと食えるものがいいだろう。甘い酒は度数が高いと聞いた。何も食わずにがぶがぶ飲んでいい訳ないし、とにかくサクッと作りたいが。適当に野菜を切って和えて一旦それを食わせながら違うもの、が一番いいかもしれないなと思っては適当に目に付いた野菜だのを掴んでぽいぽいと台の上に上げていく。まあとりあえず食えたらええやろ。ハードルは低いようだし、そう力を入れなくても味がしてそれなりに美味ければええんやこんなもん。)   (2/15 01:40:47)

うん、まぁ僕は僕のしてきたことが悪い事なんて1ミリも思っちゃいないんやけどね ( こういう開き直った態度がいけないのだと散々言われてきたのでわかってはいるのだけれど、そんなもの今更改めてももうしょうがないので自信満々な物言いにばかり懐かしさを覚えれば思わずへらりと笑いをこぼして聞かれた質問には" そらもうトントンが烈火のごとく怒るようなことやで "だとか言ってカウンターの外側に回れば座高の高いお洒落な丸椅子に腰掛け行儀悪くも頬杖をついて君を見た。こちら側に引き寄せたグラスの中身によって溶けかけている氷がからんと回る音を聞きつつも混ざってない中身を君と違って一気に煽れば空のグラスに同じものを注ぎ直してあたかも口付ける前かのようにすれば端において冷蔵庫を物色する背中に視線を戻した )ところで、なにつくんの?   (2/15 01:28:11)

よく言うでしょ?ちゃうやろ。……まあ、生きとったらそら誰かの悪にはなるやろけど(でもそれならばきっと、必ずしも悪であると判定されることは無いはずだとか考えてしまうがこれは彼という形への情なのだろうか?はて。カクテルの善し悪しも何もわからないが一気に飲むのは危ないと少しづつセーブして口にしながら、驚いている様子にまあそらそうよな、と。にわかには信じ難いだろう。自分だってそうだった。自分の今まで知っているそれと似ているのにそうはならんやろと言いたい部分がズレていた。初遭遇を思い出して表情を緩め、流石に止められるかと思ったらあっさり出された許可によっしゃ、と気合を入れた。)まあ見とき、ここに居る俺は一味違うからな!(多分こういう言い草だけは変わらないせいで不安を煽るのだろう。似通った存在であるが故の宿命だ。燃やすのは、なんて言葉に “ そっちの俺マジで何やらかしたん? ” と聞いてみる。そうまで言われるほどの失敗が自分にはわからない。料理が出来る人間は出来ない人間がわからないのである。ともかく酒のツマミ、且つ甘い酒なのでしょっぱいものかと冷蔵庫を物色し。)   (2/15 01:13:25)

んはは、まぁほら、人の正義は人の悪ってよく言うでしょ?知らんけど。ま、飲めなかったら僕が介抱したるよ♡( ガムシロップとは比にならない程に甘ったるいココナッツリキュールを酸味のあるオレンジで中和して程よくしたそのカクテルは己が好んでいたものではない。けれど旧友に似た相手ともう一度酒が飲めるならば自分好みのものを出す必要もなくてなんだか飲みなれていないのであろう様子を眺めながら飲み込んだはずの言葉を繰り返されて思わず瞬いた。しかも、彼、どうやら料理が出来るらしい。自信ありげな顔こそ見慣れているもののかつて己が見たのはその顔でとんでもない大失敗を繰り広げた様子なのでにわかに信じ難さを感じつつも相槌をうてば君の言葉に " え、ほんま?じゃあなんかツマミ作ってよ " なんて確か数刻前までは空っぽであった戸棚へ手を伸ばしてぱたりと開く。そうすればいつの間にか並んでいた野菜やら缶詰やらが目の前に拡がるものだからまぁ準備のよろしいことでなんて内心思いつつもさて、此処を燃やすのだけは勘弁やからなしゃおちゃん なんて )   (2/15 01:00:46)

あるんやんけ。……まあ保証無いけど(これで実は普通に弱かったら面白いな、なんて思いながら差し出されたかなり適当なカクテルをグラスを1度緩く回してから口にする。アルコールの味に慣れなさはあるけれど、悪くは無い。苦い顔をして、出来ないなんてものじゃないと口にする彼にそうかそうかと合点が行く。やはりそうなんだろう、それが反転した。-100が反転して100になったんだろうな。そういう存在なんだろう。それありきで存在しているから、向こうが-70になればきっと70まで腕を落とすような存在。目を細めた。)そう。お前からしたらあのシャオロンが?かもしれへんけど俺にしてみればこのシャオロンが厨房出禁?やで。(自信ありげな表情で言ってみせる。まあ人に気軽に誇れる部分でもあるので。そこに至った経緯は目を瞑って忘れたいことだし、現に今はそれが叶ったかのように思い出せないのだが!からりからりとグラスを揺らして同じように笑えば “ 冷蔵庫あんならなんかしら作れるやろしちょっと作ってみよか? ” と聞いてみる。ここから即座につまみ出される可能性もまあ、あるけど。)   (2/15 00:48:11)

そんな悪いことした覚えはまぁ……あるんやけど………ほんま?じゃあ酒にしちゃおっかな( 多分、なんて返事にまぁじゃあいいかなんてオレンジジュースの瓶を端にやれば当たり前のように傍らにあるココナッツリキュールを取り出して少しだけグラスに注ぐ。度数の高いそれからふわりと甘ったるい香りが漂って嗅覚までも機能していることを思い出せば折角出したオレンジジュースを半分、バーカウンターに似つかわない程ガサツに入れてなんだっけ、まぁなんだかいい感じのカクテルを作ってかき混ぜもせずに君に差し出した。それから一応、なんて言葉に続いた質問に思わず苦い顔をしては定期開催されるイベントによって悲惨なことになったキッチンを思い出しては" 料理…………料理が出来ないなんてもんじゃあらへんかったで…シッマとシャオちゃんは厨房出禁やったし… "なんて懐かしい光景を思い出して、やっと君の質問に疑問を抱いては " もしかして料理できるん? " なんて言葉の後に繋がる あのシャオロンが? だとかいうのは飲み込んだ )   (2/15 00:36:01)

地獄にも受け入れられんって相当やな(ふは、と笑って、もしかしたら彼を惜しむ誰かの念が引き留めたんかなあ、なんて適当なことを考えて、彼はそんなこと信じないかと思考を打ち消した。彼の後に続いてバーカウンターへと足を進めて、そういえばこういうものはあまり見たことがないなと思う。開けられた冷蔵庫の中身をぼや~っと覗いていれば向けられたラベルと言葉に瞬いて、どっちだっけ、と考える。どうやら “ 彼の知る己 ” はそうらしいが、……ええ、どっちだっけ。煙草はテキトーに吸ったりすることもあったけど、酒の記憶は薄い。好奇心が湧かなかったから飲まなかったんだっけ、それとも飲めたんだっけ?少し考えて、それから。)……たぶん?わからん、もしかしたら飲めるかもしれんけど……俺ってなんかズレとる?らしいし。一応聞くんやけど、大先生の知っとる俺って料理下手くそ?(一番驚かれた事を思い出す。格好くらい驚かれたのはそれだ。料理が出来ること。だから敢えて問い掛け首を傾げた。やはりその点が何かしらのズレなら、自分が飲める可能性もある。……なんか記憶にモヤが掛かっていて上手いこと思い出せない。なんでやろなあ。俺なんかした?)   (2/15 00:24:43)

ほんまにな〜、も〜死んだと思ったらここでびっくり。地獄にも届かんとはね( なんだか曖昧な言葉と表情をどう解釈するべきか迷うものの、なんだか君とどこかの自分がどんな関係でそもそもその世界はどんな所なのかも計り知れなければ そっか、じゃあ僕は寂しがっとるかもな だとかなんだか適当なんだか本気なんだかもよくわからない言葉を並べればせっつかれるままに先程も使ったバーカウンターに立つ。薄暗い水族館と淡く足元を照らすネオンライト。雰囲気的には確かに美しいのだけれど水族館に酒が飲める場所だなんて聞いたこともない為自身の良識からはズレたその景色への違和感は最初こそ抱いたものの今では慣れてしまったもので、手馴れた風にどういう原理で動いているのかわからない業務用らしき冷蔵庫を開ければ毎日入れ替わって補充されている中からガラスの瓶を1つ選んでするりと取り出す。それからおあつらえ向きにアイスピックで砕かれてバケツに入れられた大きく丸い氷を2つ分のグラスに入れればラベルを君に向けて しゃおちゃんお酒飲めへんやろ なんて言ってから君が己が知っている君とはまた少し違う君だと思い出す。然しまぁ、聞いてみて損はない )   (2/15 00:13:03)

そやろな。……それにしても変な場所やな(自分はこのような施設を知らないから。いや、まあ確かに己は余りにも世間知らずだから、実はあるのかもしれない。目が覚めることがあれば物知りなアイツに聞いてみよう。もしかしたら何か知れるかもしれないし。眺めるように観察するように投げていた視線と向けられた視線が噛み合ってふっと笑う。投げられた言葉に酷く曖昧な表情を浮かべた。)……多分?最近あんま顔合わせてへんわ(失った方のことばかり気にしてしまってそちらが疎かになっているのだ。いやそもそもそれぞれに纏まりなどあってないようなものだから仕方がないのだけれど。指先に確かにあった感触に指先を見つめて、急に立ち上がって提案している彼にぱちりと瞬いた。ふっと笑う。)バーカウンターなあ。何あんの?見せてや(味というものへの執着は多分それなりだ。多分今なら良く感じられるし、立ち上がった彼に続いて立ち上がってはほら早く早くとせっついた。背格好と声さえ無視すれば中々にかわいらしい光景かもしれない。)   (2/15 00:01:22)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2/14 23:58:15)

おしらせυさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2/14 23:58:02)

おしらせυさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2/14 23:57:51)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2/14 23:54:09)

まぁ確かに……ふーん…そっか、じゃあ別のとこのしゃおちゃんな訳ね ( なんとなく憂いを帯びたその表情は確かに生前の彼と重なるのだけれど、実の所あまり見た事のないその表情に何をそんなに憂う必要があるのかと壁1枚程度にとられた距離で座った君を変わらず眺めながら思案した。何、別に今更知らない世界があったくらいで驚きはしないのだ。なんて言ったって確かに死を自覚したあの瞬間を覚えていて今現在が夢なんかではないもっと別の得体の知れない " なにか " である事なんてここ数日…否、もしかしたらもっと経っているかもしれない時間の中で知り得た事で、知りえないかつての仲間にほんの少しの郷愁と僅かな違和感を覚えたままに撫でられた髪にパチリと瞬いた。聞いて、良いのだろうか、聞いても聞かなくても事実は変わらない、しかし知り合ったばかりと言っても過言ではない彼にそこまで踏み込んで良いものかと迷った末に結局好奇心に似た感覚が勝ってしまえば なぁ、そっちの僕は元気してんの だとか曖昧な質問を投げかけた後君の指先に僅かに触れてから結局絶妙な間に耐えられなくて あ!なんか飲む?ここバーカウンターあるんよ だなんて立ち上がって君を見た )   (2/14 23:43:44)

(趣味変わった?その言葉で確信する。俺の想うアイツではない、と。まあそれはいい。よくはないけど、気にしても仕方が無いので投げ出そう。ほんの僅かに寂しげに目を伏せてから、息を吐いた。)変わってへんわ。俺はずっとコレ。流石にお前が居なくなってから急に変わっとったら無茶苦茶ホラーやろ(ふっと笑って肩を竦める。つまり君と俺とは違う場所にいた存在なんだろう。上から下へと滑る視線が、驚きはありつつも馬鹿にするようなものでないことに眉を下げて一歩二歩と近付いた。確証はない。何も。全て仮定だけど。)多分死んでへんよ。俺は。……もしかしたら毒でも盛られて眠るように死んだのかもしれんけど(それなりの広さのある椅子の上、多少の距離を作って腰掛けては頬杖をついた。どういう巡り合わせかはわからないけど、まあとりあえず。相手をじっと見詰める。上手いこと言えないけど、同じ人間がいっぱいいるのは面白いな。ふっと手を伸ばして彼の髪をするりと撫でて目を細める。こうして見るとやっぱりよく似ていて、まあそりゃそうなんだけど、俺の心がもうちょっと脆かったら無理矢理重ねて迫っていたかもしれない。)   (2/14 23:28:45)

あれ?しゃお………ちゃん…?え?趣味変わった?( こぽこぽと水泡の音ばかりが響いて止まることのないスウィング・ジャズに例えば誰がこの水槽に餌をだとか、なぜ水や電気がだとかそんな難しいことを考えるのはとっくに諦めて忙しかった生前丸一日水族館で水槽を眺めていたい だとかボヤいたのを思い出す。然しながら思いがけずに叶ってしまったこの夢は2、3日も続くともう退屈なもので死んだならば潔く…だとか思ったところである筈のない声に顔を上げれば君を振り向いた。確かに知っている、知ってはいるのだけれど最後に見た姿とは全くもって違うその容姿に呆気としては不躾ながらも上から下まで視線をやってから いや……何もしとらんけど……… なんてやっと答えて次に出る言葉は決まっていた ) もしかして死んじゃった感じ?違う?   (2/14 23:05:27)

(気がつくと何処かに立っていた。何となくいつもと違う肌感覚に、これは夢の類かと実感する。こんな施設は見た事がないが、恐らくは生態の研究か何かの施設だろう。大きな水槽が幾つも並び、その中で幾つもの魚が泳いでいる。物珍しさにゆっくりと歩きながら、見物でもするように歩いていく。ふと目を落とした先、確実にこの場所には相応しくない一角。そこに居た姿に思わず声が落ちた。)大先生?(訝しむ。いや、そんな訳は。しかし。逡巡。視線を落とすと眠る前に整えて置いてきた筈の模造の髪が二房揺れる。自分は “ いつも通り ” の、焦げ茶からブラウンへ、ブラウンからゴールドへと頭頂部から毛先にかけて明るくなるグラデーションの頭で、軍の規定の服では無い趣味に全て振った喉も肩も腰付きも誤魔化されるふわついた服だ。──そんな自分を見て、彼がどの様な反応をするのか。それでだいたいわかるだろう。ただ静かに直感がこれは数週間前に消えた彼では無いと訴えていた。あんな事があったんだ、何処かで死んだ鬱と鬱に死なれた誰かを雑にマッチングさせていてもおかしくないな。薄い笑みを浮かべた。)こんなとこで何しとんの、お前。   (2/14 22:57:55)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2/14 22:48:28)

( 水族館、と言うにはなんだか余計なものが多いこの場所で今日も目を覚ました。自分以外の誰がいる訳でもないのにいつの間にかレコードが独特のモノクロームに似た音をたてて回っていることを認知すれば遅れて機能した聴覚がスウィング・ジャズを拾い上げる。起き上がって次に感じたのは喉の乾き、面倒くさいと思いつつも立ち上がれば何故か設置されているバーカウンターの内側に回り込んでグラスに水を注いで中身を飲み干す。しかし瞬時には潤った感覚どころか喉を通る感覚もなく、やっと液体が胃にたどり着いたのであろう瞬間にようやくヒヤリとした感覚を喉に感じてはグラスの重みを思い出して自身は死んで尚ポンコツなことを知る。さて、誰もいない水族館、天国にも地獄にも行けなかったらしい自分の行く先が今日もこんなに退屈だなんて生きている時は思いもしなかったと椅子に腰掛け足を組んだ )   (2/14 22:25:28)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2/14 22:20:52)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone SoftBank)  (2/14 18:04:44)


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