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ルーム紹介
注意:この部屋への Gr の入室を禁じます。

―ふと目が覚めると、男は何もない空間にいた。
否、「何もない」というのは語弊があった。まるでそれは独房のような狭くて白いだけの直方体の空間だった。部屋は机のようなものと、その上に乗る硝子で半分に区切られている。その向こうには一台のビデオカメラだけが、監視のように嘲笑のように、あるいは男を守るかのように、此方を見ていた。

―この部屋の住人のうち、誰か一人は組織の長に恋をした 裏切者 です。
窓越/入室問いません。質問をするでも会話を楽しむでも懐柔するでも傷を付けるでもお好きな方法で、そんな 裏切者 を見つけ出してください。

世界観詳細等(最終更新日:2024/02/29):https://writening.net/page?JuvvuF
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おしらせ無言時間が25分を超えたため、被疑者さんが自動退室しました。  (3/1 00:27:53)

被疑者…、え、何…?ドッキリ?(あからさまなビデオカメラ、着た記憶の無い白黒の服、そして何よりこのレイアウト。正しく囚人というか、嗚呼なんというか、被疑者の気分である。とりあえず動画であれば展開を進めなければ、なんて思考で椅子に座り、面と向かってビデオカメラと相対した。するとどうだろう。正面のモニターが突然光り俺にだけ言葉を伝えてくる。念の為、これが動画だった時のために、それを読み上げた。)…『貴方は、組織の 太陽 に恋をした容疑がかけられた 被疑者 です。疑いを晴らせなかった場合、貴方は 裏切者 として罪に問われます。此方の指示に従い、「証言」を行ってください』…(全てを読み上げた後、画面は待っていたかのように疑問符の付いた文章へ切り替わる。全くてんでおかしなものだ、組織の 太陽 への恋、なんて。…誰を指した言葉が理解したと同時に、憤りさえ覚えてくる。それでも、恐らくこなさなければ帰れない。そんな確信めいた直感に舌打ちをしてから、改めて口を開いた)… 鬱 。鬱 です。よろしゅう。   (3/1 00:01:01)

被疑者…っ、は……?(目が覚めた。知らない天井だった。真白な天井だった。否、天井だけじゃあない。真白なのは壁も床も、つまりこの空間全体が白であった。それで漸く、己が久方振りに酒に飲まれたー俗に言う朝チュンをやらかしたーという訳では無いらしいと言うところまでは理解した。ぐらりと揺れる頭を何とかまっすぐ首の上に乗せて、そのままこの場所の様子を確認する。部屋の中央は壁で区切られており、その壁に沿うように机と椅子、そして壁の向う を 見る事が出来る…否、これは最早、壁の向う から 見る事が出来ると言うべきだろうか硝子窓があった。その奥に見えるのは真っ直ぐ俺を見つめるビデオカメラと、その上に壁掛けられたモニター、だけ。どちらの部屋にも扉は無かった。一体俺は、どうやって、此処に来た?)   (2/29 23:43:58)

おしらせ被疑者さん(iPhone 45.87.***.229)が入室しました♪  (2/29 23:43:42)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 45.87.***.229)  (2/29 23:42:25)


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