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いつになれば、此処は崩れ落ちて無くなるのだろうか。
流れない時間の中で永遠に さまよっている


此処は始まりの世界だろうか
 それとも終わりの世界だろうか

観測者は
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おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (6/2 03:50:05)

……頭でも打ったんかな僕。なんも思い出せへんねやけど、( なんでこんな所にぶっ倒れているんだろうかなんておかしなことを思うのだ。どう見ても此処は戦場で、雨に打たれているというのに。線の上の一点では無くてまっさら何も無い場所にポツンと取り残されたような心地だった。もう一点があればきっと線が引けて記憶がなだれ込んで来るのだろうという確信があった。ただ、この通りきっと遺体すらも消え失せてしまった世界にどんな人を望めるのだろう。それとも… 、此処はもうあの世なのだろうか。だとしたらわんさかと人が居そうなものだが、いやそんなギュウギュウなのは見てくれが悪い。ともかくここが現実なのかも曖昧で確証の得られない様では、途方に暮れるばかりしか無かった。再び空を仰ぐ、雨に襲われる。時間帯も分からない、何をしていたのかも思い出せない。軍服の上着を漁り、潰れて湿った煙草の箱を取り出した。爪を引っ掛けて漸く開いて 一本咥え、中に入っているライターを擦る。火がつかない。はぁ、とデカい溜息を吐いて胸の上に置いた。湿った紙を唇に挟んだまま、目を瞑る。もうなんでもいい、夢なら覚めてくれ。誰か居るなら現れてくれ。)   (6/2 03:14:37)

( 雨が降っている。頬に、額に、首筋に、手の甲に、雨粒が打って耳許ではねた。服にも髪にも、泥水がぐっしょりと染みていて不快に思う。重たい瞼をゆっくりと開けばすぐに雨が落ちた。腕で遮ろうと動かせば骨が軋んで鳴った。そこでようやく全身の痛みに気がついた。無理やりに腕を持ち上げて顔の上部に手を掲げる。底無しの穴を満たす海水のような藍の瞳に 灰色の空が映った。それから土の匂い、雨の音。他に何も感じない。)……ッ、いたた 。はぁ、何処やっけ此処。(雨に殆どかき消されてはいるが、微かに慣れ親しんだ錆鉄の臭いがする 。顔を地面に沿うように横へ向けると続く土が見える。雨でグチャグチャになって所々が抉れて、恐らく足跡だろうと解る。霧が沸いて視界が悪い。...そこには轍も窺えた。そしてその土の上には鉄クズが多く転がっていた。凡そ人技では不可能な程にひん曲がったものから、綺麗な形のままで地面に埋まっているもの。摘めるサイズのものから抱えきれない物まで。そして不気味な程に他に何も無かった。人が倒れたであろう泥の後があるのに、人は居ない。何度も何度も踏み荒らされたその場所で 足跡が途絶えた場所にも、人は居ない。)   (6/2 02:49:42)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (6/2 02:25:21)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone docomo spモード)  (6/2 02:15:29)


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