【その昔、ある夜とつぜん消滅してしまったイメチャ街にあった部屋です】

ある日、不特定多数の男性の元にメールが届く。
そこには郊外の一軒家を示した地図と以下のような案内文。

「見知らぬ男」「大勢」「無理矢理」「全ての穴」
そんな言葉に惹かれる女性です。
明日はそれを実現する日。ご協力をお願いします。

そして翌日。その家の大広間では１人の女性が全裸で吊られていた。
両手を万歳にして天井からのロープにつながれている。
足首にもロープがつけられ、左右の壁につながれていることで開脚を強いられている。
そして彼女からは見えない背後の壁には張り紙。

知人にお願いして吊って頂きました。
無理矢理が大好きなので本気で嫌がりますが容赦しないで下さい。
棚にあるバイブ、ローター、プラグ、シリンダーなどはご自由にお使い下さい。
壁のレバー操作で滑車が動き、吊りの姿勢を変えることができます。

やがて、メールを受けた男たちが半信半疑で次々と訪れる。
彼らにとっては天国、女にとっては地獄の始まりであった。

全ては女が振った元彼の企み。
知らぬ間に薬で眠らされ、気づいた時には「変態性癖の好き者」とされていたのである。