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「貴方と僕の世界」の過去ログ

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2024年02月03日 12時21分 ~ 2024年02月25日 15時00分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/3 12:21:35)

若葉/タカミネやっほ!すぐ出かけなきゃなんだけど続き書くね!   (2/3 12:22:03)

若葉/タカミネ『..........起きろタカミネ!いつまで寝てんだ!!』[日が上り辺りが明るくなり始めた頃、全くと言っていいほど起きる気配のないタカミネを揺さぶりながら叫んで起こそうとする瑠璃がいた。こんな騒音だと隣にいるゲンスイまで飛び起きてしまいそうなものだが]『全く..........本っ当に起きない野郎だ...』[はぁ、とため息を着くとタカミネが持ってきていたトランクからワイシャツとスラックスを取り出すとそれを寝ているタカミネの顔面に叩きつけた]「んぁ..........後5分..........」『何が5分だ!今日町行くんだろ?早く起きないと僕がゲンスイと勝手に外出るからな!』「え...はぁ?!話違うだろ?!」[そう焚き付けられると途端に目を覚ますタカミネ、ゲンスイの事を話題に出されるとすぐに反応するこの男、いいのか悪いのか...]「あぁ...眠い..........あ、おはよう、よく眠れたか?」   (2/3 12:35:32)

若葉/タカミネ『あ、起こしちゃったかな...ごめんよ、今日タカミネと出かけるんだろう?準備できたら行っておいで、僕は今日出かけなきゃ行けないから..........例のことも、よろしく』[ゲンスイの肩を叩くとそう伝え足速に家を出る瑠璃、タカミネはそんな2人に首を傾げて]「あ、俺ちょっと着替えるわ、準備終わったら先出てていいよ」   (2/3 12:35:35)

風月/ゲンスイ「………ふぁ」【小鳥が窓際に飛んできて鳴き声をあげ、ゲンスイはその声で目を覚まし欠伸を一つした。軽く人差し指でガラスをコツンとつついておはようの挨拶を小鳥にした。小鳥はゲンスイの手に近づくとまた鳴いて挨拶をする。すると急に瑠璃が大声をあげた為、ゲンスイと小鳥はびっくりしてしまい、小鳥は何処かへ飛んで行ってしまった。ゲンスイはふと声のした方を見るとなかなか起きないタカミネを一生懸命起こそうとしている瑠璃の姿があった。タカミネは朝に弱いのだろうか?瑠璃はいつもあぁやってタカミネを起こしているのかもしれない。意外にも苦労人なのだろうな。ゲンスイは謝罪してきた瑠璃に首を振って大丈夫だと伝えた】「っ!………うっ」   (2/3 13:04:52)

風月/ゲンスイ【肩を叩かれ少しビクッとなったが瑠璃に例の件を任されるとうんと頷いて先に外に出た。扉を開けるとゲンスイは人間の住む世界に圧巻した。この場所に連れてこられたときは容体が悪化していた為それ所の話ではなかったし、見る暇もなかった。ゲンスイはゆっくり歩いて空気を一杯に吸ってゆっくりと吐いた。さっきゲンスイを起こしてくれた小鳥がどこからか飛んできてゲンスイの肩に止まると頬擦りをする。モフモフしていてくすぐったい】   (2/3 13:04:59)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (2/3 13:16:10)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (2/3 13:49:38)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/4 23:24:31)

若葉/タカミネ「おまたせ..........あ、鳥?ここほんと森だよな、城下外からそんなに離れてないはずなんだけどな」[白のブラウスに適当なスラックス、昨晩城から持ってきた着替えのひとつで、ゲンスイにも似たような服を貸してはいるが...街でこんな服装をしていたら浮くことは間違いないだろう。漁業が盛んなこの街でこんな小綺麗な格好をしているのは商人か貴族ぐらいなもの、まあ自分は王子という面子もあるからしょうがないのだが、ゲンスイはそういう訳にも行かないだろう。彼が着るようの服も用意した方がいいだろうか]「あ、ゲンスイが良かったらだけど、帰りに港寄ってかないか?本当に海が綺麗に見えるんだよ、ここの港!」[行こうぜ、と声をかけて歩き始める。彼が歩きやすいようにと歩幅は小さくして歩くタカミネ、何となく、ゲンスイを弟のようにして扱っている気もしなくもないが...]「そうだ、昨日瑠璃と話してたんだけどさ、ゲンスイってもしかして記憶喪失なんじゃないか?わかんねぇけど、来た場所も家族のことも、何にも話してくれないし..........まぁ!でも、すぐに家族見つけてやるからな!..........あ、ほら、見えてきた、あれがこの国の王宮だよ」   (2/4 23:44:11)

若葉/タカミネ[そう言うと街の奥にある城を指さす。街に逃げ出すことも多いため城壁は見慣れているが、やはり無駄に大きい城だ、よく目立つ]「女王様と、王子がいるところ、城下外は...わかるか、まぁ色んな店もあるし、俺も酒場には世話になってるしな...今日は仕立て屋に行くつもりだけど、ゲンスイの行きたいとこあったら連れてくから、俺この街のどこに何があるか全部知ってるんだぜ!」   (2/4 23:44:16)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/4 23:44:19)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/5 19:29:33)

風月/ゲンスイ「っ!?//////」【小鳥がタカミネに気付くとびっくりして何処かへ飛んで行ってしまい、ゲンスイは昨日とは違った雰囲気を醸し出していて思わず顔を赤くしてしまった。ゲンスイはふいっと目を逸らしてしまい、軽く深呼吸をしてタカミネの方を見て微笑んだ】「んぁう……あぁ……」【タカミネに気を遣わせてしまって申し訳ないと思いながらゆっくり歩き始めた。何処となくタカミネが楽しんでいるように見えた。港に行くのも街に行くのも楽しみになってきた】「……うぅ……」【記憶喪失と言われて少し反応に困った。話せないのが辛かったし彼の純粋な正義感というものだろうか?それが余計にゲンスイを苦しめた。自分は記憶喪失でもないし実の家族なんて居ない。ましてや故郷は海の底。とても言えたものではない】「?」【タカミネが城の方を指さしゲンスイもそちらを見る。海底都市の王宮とはやはり何処か違う。まぁ人間は色んな物を生み出すから違うのも当たり前だ】「うぅ……?(行きたい所…か?そうだな…)」【ふと自分の髪を触るゲンスイ。そう言えば人間になってから髪を結っていない。ゲンスイは自分の髪を見せてヘアゴムが欲しいとタカミネに伝えた】   (2/5 19:45:41)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (2/5 20:11:48)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/7 20:25:05)

若葉/タカミネ「髪...あ、もしかして髪結いたいのか?なら雑貨屋寄るか、仕立て屋の近くにいい店あるんだよ」[ゲンスイの頭をぽんぽんと撫でてそう笑う、今までこうやって買い物に行くような間柄の友人なんかできた試しがなかったので中々に楽しいかもしれない。彼は自分が時期国王であることを知らないし、こういった気を使わない関係も気楽で嬉しい]「ほら、あれが酒場、離れたところにワイナリーがあるんだけどそこの酒めちゃくちゃ美味いんだよ!隣が八百屋で、道挟んだ向かいが宝石店、店主はこの国1番の鑑定士で俺もよく世話になっててさ!それとあの青い屋根が俺がよく世話になる下宿で..........あ、ごめん、なんかただの街紹介みたいになったな...」[夢中で話を続けるタカミネ、しかし我に帰った瞬間途端に照れくさそうにそう頭をかいた。この国が大好きではあるが、そもそも彼は観光に来たわけではないし、ましてやこんな呑気なことをしている訳にもいかないのだ。と首を振るとそのまま真っ直ぐ仕立て屋に向かった]   (2/7 20:55:40)

若葉/タカミネ「こんちわー、あ、居た、おーい!俺!来たよ!」『え?あ、はいはい..........いらっしゃい、そっちの子も、よく来たね』[ガタガタとミシンを動かす音が響き渡る店内、タカミネが店の入口で大声を出すと奥から顔を出したのは店主であろう高齢の男だった。タカミネが事前に連絡していたのかゲンスイの事も了承している様だった] 『さ、採寸するからこっちへおいで..........綺麗な子じゃないか、昔のお嬢様そっくりだ』「じーちゃん、その人男な、母さんには...確かに似てるかもだけど」『え?朝ごはんは食べたからな』「...じーちゃん、ボケてる?」[本当にこの店主にゲンスイを任せていいのだろうか?とため息を着くタカミネ、そしてゲンスイの方に向き直ると]「俺ちょっと用事あるからさ、この店は安全だし、じーちゃんはボケてるけど、腕は確かだから、じゃ、しばらくここで待っててな」[そう言い残して店を出て行ってしまった。取り残された店主はゲンスイを眺めるとそのまま店の奥に入るように促した]『タカミネと並ぶと女王陛下そっくりじゃな、先代の王様の結婚式を思い出すわい...で、お前さん、ちょっと手伝ってくれんかの、そこのメジャーと紙とってくれんか』   (2/7 20:55:44)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/7 20:56:37)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/9 17:50:18)

風月/ゲンスイ「………////」【頭を撫でられて少し嬉しそうにしながら歩く。段々に歩くのにも慣れてきたらしく、ぎこちなさがなくなってきた。タカミネが付き添ってくれなかったらここまで歩けなかったのかもしれない】「フフッ…(タカミネは本当に良い人だな…優しくて面白くて……)」【タカミネが夢中になって国の人達の話をしている姿が愛おしくて少し微笑んで彼の話を聞く。彼はたまに無邪気な所を見せてくれるから楽しい。それに照れてる所も可愛くて自分よりも遥かに子供の用に思えてくる】「あ……」【目的の場所に来ると少しだけタカミネの背後に隠れてひょっこりと顔を出して店主の方を見た。かなりのご老人だが腕は確かな感じがする。ご老人の方がこちらを見るとゲンスイは軽く会釈をして挨拶をした】「………(お嬢様…?母さん……?タカミネの母親は偉い人なのか?ってことは…タカミネは王子なのか)」   (2/9 18:14:24)

風月/ゲンスイ【採寸をしてもらうためにタカミネから離れるとお爺さんから綺麗だと言われたが、ゲンスイは首を横に振ってそんなことないと伝えた。人間からしてみたら人魚は皆綺麗で圧巻してしまうほど美しく見えるのかもしれないが、我々人魚からすれば自分達は綺麗だなんて言葉は似合わない存在だと思っている】「………;(ほ、本当に大丈夫なのか…?心配だが……)」【店を出て行ってしまったタカミネの背中を見送りながらちらりとお爺さんの方を見た。少しだけ心配ではあったがタカミネの言葉を信じてお爺さんの言われた通り、メジャーと紙を持って来た】「(女王陛下だなんて………俺はそんな高貴な立場の奴じゃないし………平民だ…俺にはそんな地位に立つ資格なんてない)」   (2/9 18:14:25)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (2/9 18:51:09)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/9 22:55:19)

若葉/タカミネ『お前さん言葉が話せんのか?すまんのう、最近目が悪くなってのぅ..........ま、こんな老いぼれと話すこともないじゃろ』[ゲンスイの肩や腕にメジャーを当てながら作図をする店主、どんどん痴呆が進んでいるせいで、ゲンスイのことをお嬢様や女王陛下、王子など、とにかく支離滅裂な呼び方をしている。しかし服を作る手だけは止まることはなかった]『タカミネもいい嫁さんを見つけたもんじゃな、坊ちゃんのこと、よろしく頼んだぞ、もう王宮仕えして60年経つが...今でもタカミネが小さい時のことを覚えとるわ、しっかし、あやつに男色の血があるとはな』[笑いながらブラウスの土台に装飾を取り付けていく。時折ゲンスイの顔やゲソを見ながら装飾に使う宝石を選んだりしている]『ほら、このループタイの留め具、タカミネとおそろいのデザインじゃからの、今つけてみぃ、ほら』   (2/9 23:11:05)

若葉/タカミネ[そう言うとゲンスイの手にエメラルドの留め具を渡す。今朝タカミネがつけていたサファイアのループタイとおそろいのものだ。そして店主がゲンスイのループタイを締めている最中にタカミネが用事を終わらせて帰ってきたようで、手には小さな箱が握られていた]「あ!俺より先になんか渡してる!」『遅いほうが悪いんじゃよ、ほれ、見てみぃ、似合うじゃろ?』「え、あ、あぁ..........似合うと、思う..........ます..........////」[ブラウスにループタイを締めただけの至って普通の容姿だが、なんとなく彼に向かって似合うというのは気恥しい。彼が美しいからだろうか?しかし無駄にプライドの高いタカミネは素直に似合っている、と言い出せずに、照れ隠しのため徐に手に持っている箱をゲンスイに差し出した]「あの、えっと..........街で買ってきたやつ、開けてみてくれよ..........きっと、似合うからさ」   (2/9 23:11:10)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/9 23:11:13)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/10 20:57:57)

風月/ゲンスイ「………うぅ(いや、話せる話題の一つや2つはあると思うが)」【話ができたらなぁなんて思っているとお爺さんにお嫁さんだと勘違いされてゲンスイは顔を赤くしてぶんぶんと思いっきり首を横に振って否定した。第一タカミネからどう思われてるかも分からないのに急にお嫁さんだなんて】「キュイ……キュ〜……キュイ…キュイ…//////」【焦って思わずイルカみたいな鳴き声が出てしまった。そうこうしている内にループタイが出来たらしい、渡されるとループタイを掲げてみる。綺麗な緑色の石………いや、人間はこれを宝石と呼ぶんだっけ?】「(綺麗だな……太陽の光で照らされた海みたいだ………海を綺麗な緑で閉じ込めて…石にしたみたいな………)」【お爺さんからループタイを締めてもらっているとタカミネが帰ってきた。丁度締めてもらった後でタカミネに似合っていると言われると自然とゲンスイの頬が赤くなりちょっと下を向いた。嬉しいけど好きな人に言われると恥ずかしい】   (2/10 21:34:18)

風月/ゲンスイ「……?(プレゼント?俺に?)」【タカミネから箱を貰ってゆっくり開けてみると貝殻がついたヘアゴムが入っていた。ゲンスイはヘアゴムを手にするとタカミネの方を見てありがとうの意味を込めておでこをコツンと合わせてすりすりした】「(大切にする………////ありがとうタカミネ/////)」   (2/10 21:34:19)

おしらせ風月/ゲンスイさんが退室しました。  (2/10 21:34:23)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/14 17:54:10)

若葉/タカミネ「あっ、喜んでくれたなら〜..........嬉しい、けど、よかった」『...お前さん、相当惚れとるんじゃな』「はっ、はぁ?!うるせえよ!!!俺は別に惚れてるとかそんなんじゃ..........!!」[顔を真っ赤にしながら必死に反論するタカミネ、しかし耳まで赤いため反論が全く意味を成していない。彼自身気づかないうちに惚れ込んでいたようだが..........]「俺には、メアリーがいるしな」[小さくそう呟いた。許嫁として幼い頃からの知り合いだったメアリー、先日自分が浜に打ち上げられた時も隣国からわざわざ出向いて献身的に看病をしてくれていたらしい、2人の間に決して愛なんてものはないけれど、それでも情のようなものは少なからず芽生えていた]『...そうかそうか、お前さんにはマーサがおったな』「じいちゃん、マーサは母さんの名前な」『はて、ソフィアじゃったかの?』「それお祖母様..........はぁ、ま、いっか..........服は明後日にはできるだろうし、港行こうぜ、今日天気いいし、綺麗に見えると思うぜ」   (2/14 18:32:04)

若葉/タカミネ[そういうとゲンスイの手を引いて店を後にした。どうも、自分は彼に惚れているらしい。もし自分が本当に漁師の家系で、普通の国民だったなら彼と一緒になることを良しとして居ただろうが...そういう訳にも行かない。自分は王家の血筋で、もし仮にメアリーと結婚しなかったとしても、貴族階級の女性と結婚して、いつかは国王になるべき存在なのだ、これは自分の問題、彼を巻き込むなんて...決してあってはならない事だ]「..........あ、そうだ、港の近くの広場に泉があるんだよ、そこも行こうぜ、願い事が叶うって有名な泉なんだよ、そこで願えばゲンスイの記憶が戻るかも」   (2/14 18:32:09)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/14 18:32:53)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/15 13:20:28)

風月/ゲンスイ「っ…………(メアリー………その人がタカミネと結婚する予定の人…なのか…)」【少し顔を曇らせた。そのメアリーという人間に対して嫌悪感とか敵対心的なのはないが嫉妬してしまう。きっと綺麗な女性なんだろうし優しい人なのだろうな。なんだかタカミネが遠い存在の人間に感じてしまった。取り残された用なそんな感じ、当たり前だろうけど、自分は人間なんかじゃないし、取り残されて当然なのだから】「(泉?そんなのがあるんだな……願い事………か………)」【本当に叶うのならこんな苦労はしてないだろうななんて思いながらこくんと頷いて港へと向かった。ゲンスイは目的地へ徐々に近づくと、タカミネの服の袖を掴んで強く握った。怖がっているのだろう】「あぁっ……(これが…港………?)」   (2/15 14:02:02)

風月/ゲンスイ【港に着くと、ゲンスイは啞然とした、良い意味でだ。自分が想像していた港とは違っていた。捕まった魚が人間の見せしめにされている悍ましい場所だと思っていたのになんて綺麗な場所なのだろう。ゲンスイは思わずタカミネから離れていつの間にか自分の意思で歩き始めていた。走ったりくるりと回ったり、歩くだけで精一杯だったのに何かが外れたかのように彼は周りに居る人間と同じように歩いたり走ったりしていた。カモメ達がゲンスイの周りに集まり始め、彼を隠すように飛び回る。ゲンスイは無邪気な子供の用な笑みを零すとタカミネ達の為によく歌ってあげているあの子守唄を歌い始めた】「♪〜♪♪〜♪〜」【港に居る人達はゲンスイの歌声を聞くと歩みを止めて、皆がそちらの方を見た。不思議な光景がそこに広がっている、一人の青年がカモメ達と戯れながらハミングで知らない曲を歌っているのだから。落ち着いた綺麗な歌声、誰も知らない曲。老若男女問わず誰もが彼の歌声に耳を傾けた】   (2/15 14:02:04)

おしらせ風月/ゲンスイさんが退室しました。  (2/15 14:02:08)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/15 19:54:39)

若葉/タカミネ「ん?あ、もしかして港苦手だったか?悪いことしたな..........そりゃそうか、人多いもんな」[港は船が帰ってきたばかりなのか人も多く、港前の広場には朝市の名残が残る店が多くあった。タカミネが1番大好きな国民の笑顔、ここにはその笑顔が溢れている]「あっ、ちょ、ゲンスイ!」[ふとした瞬間手を離すと広場の中心に行ってしまうゲンスイ、その背に手を伸ばしてはいたが、彼が歌い始めた瞬間タカミネの伸びる手が止まった。昨日も聞いたこの歌、彼がこの歌を歌うと何故か溺れた時のことを思い出す、あの時助けてくれた人物。まさか彼な訳が無いだろうが...]「..........綺麗な歌だな...」[浜で自分を見つけて歌を歌ったのが彼だと思っていたが、もしかしたら、本当にもしかしたら、彼が人魚で...自分を助けてくれたのではないか、と考えると何故か胸が苦しくなった。そんなことは決してないはずだが、それでも...]『...まぁ王子、また王宮を抜け出して..........王子?もしかして..........泣いてるの?』   (2/15 20:36:52)

若葉/タカミネ「...えっ?あ、今日は王子って呼ばないでくれ..........その、友達がいるからさ、身分とか..........な?」『え、えぇ、わかりました...これ、良かったら使ってください、ハンカチ』「あぁ、ありがとう..........っはは、なんでなんだろうなぁ...」[流れ落ちる大粒の涙を必死にブラウスの袖で拭う。しかしそんなものでながれる涙が止まるはずもなく、ハンカチで目頭を抑えながらゲンスイの歌を聴いていた]   (2/15 20:36:56)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/15 20:36:58)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/18 09:43:51)

風月/ゲンスイ「♪〜♪〜♪♪♪〜………………」【歌い終えるとカモメ達が何処かへと飛んでいき、周りからは大きな拍手が沸き起こった。いつの間にか沢山の人に聞かれていたらしい。ゲンスイは軽く会釈をするとタカミネの方を見ると、彼は泣いていた。ゲンスイはまたぎこちなく足を引きずるようにしてゆっくり歩いてタカミネに近付く】「あ〜……う?(どうして泣いているんだ?タカミネ…具合でも悪いのか?)」【指で涙を優しく拭き取ると優しく微笑んで見せてタカミネの手を取ってぐいぐい引っ張ってまたゆっくり歩き始める。すると、先程ゲンスイの歌を聞いていたのであろう人がゲンスイにチップを渡した。ゲンスイはキョトンとした顔をする。これは人間の世界で欲しい物を貰う際によく使われるお金というものらしい。コインを手にとって上に掲げたりしてじっくり見てみる。丸いキラキラとした変な奴だななんて思いながら】「う〜う……あ〜………(これ…どうしたら良いんだ?人間にとってこれは大切な物なんだろ?)」   (2/18 10:05:21)

おしらせ風月/ゲンスイさんが退室しました。  (2/18 10:05:27)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (2/22 18:36:42)

若葉/タカミネ「あ、え...あはは、なんかごめんな、行こうか」[腕を引っ張られると涙を拭い一緒に歩き始めた。そしてチップを渡され戸惑うゲンスイを見て首を傾げた]「チップ貰ったのか?...あれ、お金わかんないか?...ゲンスイってもしかしたらこの大陸の人じゃないのかもな...それ銀貨だよ、街で買い物する時とかに使うんだけど...なんか買ってくか?」[ゲンスイにコインケースを渡すとその中に銀貨を入れゲンスイの手に握らせた。そして頭をポンポンと撫でて]「やっぱり歌が上手いな、ゲンスイって、もしかしたら歌とか音楽とかやってたのかもな...その事も調べてみるか」[行こうか、と手を引くと港を後にし、また城下街の市場に戻ってきた。この先には石門があるし、ゲンスイが他国から入ってきたのであれば憲兵が彼を見ているはずだろう]「...さっき来なかったとこだけど、ここ、見覚えないか?多分ゲンスイが通ってきた道なんだけどな.........」   (2/22 19:08:49)

若葉/タカミネ[憲兵を探す為にゲンスイの手を引いて歩き回る、が..........交代の時間だったのか門は空いておらず、ゲンスイは見覚えもないようだった。一体彼はこの国までどうやって来たのだろうか?]「どーも手がかりないよなぁ...きっと家族も心配してるだろうし、早く帰れたらいいな」   (2/22 19:08:53)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (2/22 19:08:57)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/25 14:41:06)

風月/ゲンスイ「……あぅ」【特にこれといって欲しいものがある訳では無い為コインケースに入れてもらうと頭をポンポンされ少し上機嫌になった。親に頭を撫でられたりしたことは覚えているしアリメーラからもギンからも撫でられたことがあるけどタカミネが一番落ち着く】「う〜?(音楽はやってないが、昔から歌は好きで歌ってたから上手いのかもな)」【手を引かれるとまた城下街の市場へと戻ってなにかするのかと思ったら少し離れた所にある、石門へと連れて行かれた。見覚えがないかと言われたが当然行ったこともない場所だからふるふると首を軽く横に振った。海から来たなんて言えないしどうしたらよいのか。なんて考えているとゲンスイは何か思い付いたらしくタカミネの服の裾を引っ張って海の方を指さして流されて来たと伝えようとした。今アルファベット表がないから上手く伝えることが出来ないが、少しでも伝わってくれればそれで良い】「あ〜うあ〜…ん」【確かにギン達も心配だが、恐らくギン達の方がゲンスイの事を凄く心配しているのであろう。ゲンスイはまたカモメを呼んで後でギン達に対するメッセージを伝えておこうとした】   (2/25 15:00:22)

おしらせ風月/ゲンスイさんが退室しました。  (2/25 15:00:26)

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