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「貴方と僕の世界」の過去ログ

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2023年11月29日 22時37分 ~ 2024年02月03日 11時30分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 223.219.***.12)  (2023/11/29 22:37:56)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/20 16:35:33)

風月/ゲンスイ待て待て普通に迷子になってた   (1/20 16:35:51)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/20 16:36:22)

若葉/タカミネおけ!ならダイス振ろっか!   (1/20 16:36:51)

風月/ゲンスイ了解!   (1/20 16:37:15)

若葉/タカミネ1d100 → (14) = 14  (1/20 16:37:17)

風月/ゲンスイ1d100 → (46) = 46  (1/20 16:37:24)

若葉/タカミネおけ!なら書き出しいきます!   (1/20 16:38:16)

若葉/タカミネ『タカミネ!こっちの錨引くの手伝え!』「はーい!今すぐ!..........ちっ、人使い荒いったらありゃしねぇ..........」[海に出て半月近く経つだろうか?家出同然で飛び出してから何も考えずに持ち前の肉体を活かせるだろうと漁師見習いになったはいいものの、人使いは荒いしむさ苦しい男しかいないし、おまけに海は大荒れだし、いい事なんて何一つない。先日船長が言っていたけれど、この船は王子の誕生日を祝うパーティのための食材を確保するためのものらしい、まぁ、その王子がこんなところにいては誕生パーティもクソもないのだが]「てか海荒れすぎだろ!こんな中で本当に港に戻れるのか?!」『航路を変えるぞ!このままだとハリケーンに巻き込まれる!!』[慌ただしく準備をする漁師たち、言われるままに網を引いたり脱出用ボートを取り出したりと脱出の準備をするタカミネは、自分の命の心配をしながらも頭の片隅でこんなことを考えていた]   (1/20 16:55:59)

若葉/タカミネ「(そういや、ここって人魚が捕れるって伝説があった海だよな...そんな場所で漁なんかして、バチが当たったんだよ、クソ...)」[そう考えていた瞬間、突風が吹き荒れついに船は風に煽られ横転してしまった。人魚の怒りか天才か、そんなこと考える暇もなく船は沈み、タカミネを含む漁師達は海に投げ込まれてしまった]   (1/20 16:56:05)

風月/ゲンスイ「〜♪」【海中に響き渡る歌声、海の生き物たちはその歌声を聞くと泳ぐのをやめて聞き惚れる。声の主はこの海に昔から住み着いている人魚のゲンスイだった。ゲンスイは一通り歌うのをやめると周りに魚達が集まっていたのに気付き、微笑んで見せてペコリとお辞儀をした】「ありがとうな……聞いてくれて」【そう言うと座っていた石から立ち上がって何処かへと泳いで行く。しばらく行くと海底都市が見え始めた。ゲンスイはここの住人なのだ。今日はゲンスイが海の外、つまり人間という生き物が居る世界に出ることが許される日だった。ゲンスイは人間についてはある程度知っていたが、よく聞く悪い噂もあった。人間は我々人魚を食べるという噂。本当にそうなのだろうか?】〘あら?ゲンスイじゃありませんの!何処へ行ってたんです?〙【一般の人魚とは違って華やかな装飾に身を包んでいる女性がゲンスイに声をかけた。彼女はこの海底都市の女王、アリメーラだ。ゲンスイとは仲の良い友でよく話相手になってくれている】   (1/20 18:02:19)

風月/ゲンスイ「アリメーラ………なんでもない、ただフラッと散歩してただけだ。てか…お前王宮抜け出して大丈夫なのか?」〘まぁ!怪しいですわね〜………王宮の事なら大丈夫ですの。ずっと退屈でしたし〙「怒られても知らないからな」【なんて言っていると遠くからアリメーラの名前を呼ぶ声が聞こえて来た。世話しなく泳ぎ回る男性、アリメーラの専属執事のルティーロだった。ルティーロはイルカ達と一緒に懸命になってアリメーラを探していた。こうして見るとアリメーラに振り回されているルティーロが可愛そうだななんて思いながら】〘あ…まっずいですわね………じゃあゲンスイ、わたくしは此処で捕まるわけには行きませんので、ごきげんよう!〙【そう言うとするりと人混みの中へと泳いで行き姿を消してしまった。嵐のような奴だななんて思いながら自分もまた泳ぎ始め、ゲンスイが住んでいる家へと向かった】   (1/20 18:03:01)

風月/ゲンスイ「ただいま。」【扉を開けるとそこには幼馴染みの同居人のギンと飼っているシャチのハベルとソウルが居た。一人と2頭はゲンスイが海の外へ出る日と言うことでパーティの準備をしている最中だった】{おっ!おかえりゲンスイ!…ッヘヘ、主役のお帰りやな}「やめてくれ、主役だなんて」【戯れてほしくて突っ込んできたソウルの頭を撫でながらそう言う。別に今日はゲンスイの誕生日でもないからわざわざ祝われる程大それた事ではなくパーティはしなくて良いとあれ程言ったのだが、宴が大好きなギンはどうしてもやりたかったらしい】{んで〜、いつ海の外出るんや?近所の人が言っとったが…これから外は荒れるらしい。それに…サメの軍勢も来るらしいから早めに行った方がエエで}「そうか…じゃあ、今の内に行っておく。そのほうが良いだろうしな」{せやな。気ぃつけてや。ワシは人間がそう言う事する奴やないと思うが……}「分かってる」{ハベル達は連れて行かんのか?}「いや、大丈夫だ。行ってすぐ戻って来る。特に何もないだろうし」   (1/20 18:03:45)

風月/ゲンスイ【そう言うと行ってきますと言って家を出た。ギンは数少ない人間が良い人だと信じている派の人魚なのだ。ギンの家族とゲンスイの両親はサメの軍勢に襲われて亡くなったのだ。しかも噂ではサメが来たのは人間がサメを獲るためにわざと誘導させただのと信憑性が極めて低い噂がたっていたが人間嫌いが多い人魚達はすぐにそのデタラメな噂を信じてしまったのだ。ギンはこれに強く反対した。勿論、アリメーラとルティーロもだ。見たこともない人間をなぜそんなにも嫌うのか理由が分からなかった。ゲンスイはまだその時幼い人魚だったため、誰を信じてよいのか分からなかった。ただ泣くことしか出来ずに】「っ…暗いな…これがギンの言っていた嵐……か?まるで渦潮が来る前の騒ぎだな……」【海から顔を出して天候が最悪な状態の外の世界に胸騒ぎを覚えながら泳いで行く。辺り一面海、特に何も無いとは薄々分かっていたが…何か嫌な予感がした。大波が襲ってきたがゲンスイには関係なかった】「ん?あれは……確か…船…だったか」【沈没船しか見たことがなかったが綺麗とは思えなかった。なんだろう…人間は変なものを作るのだなと思いながら好奇心に負けてゆっくり近付いて行く】   (1/20 18:04:22)

風月/ゲンスイ「あれが人間……俺達と似てるが………ヒレが無いんだな……」【こっそりギンと人間の言葉について教えてもらっていたので彼らが何を言っているのか分かった。どうやら大変な状況にあるらしい。すると、一人の男が目に止まった。恐らくあの船の中に居る人の中で一番若い男。ゲンスイは思わず声を上げてしまった。胸の中が熱い。ゲンスイはこの気持ちが何なのか分からなかった。すると急に船が横転してきてゲンスイはハッと我に返って倒れて来た船を避けて距離を取った】「(人間は泳げないし呼吸が出来ないんだったな……可愛そうだが…人間を助けたなんて知られたら何されるか分からないし…もう帰るか……)」【そう考えると帰路につこうとしたが、ふとさっき見た男が頭をよぎった。このままだと彼は死んでしまう。いつの間にかゲンスイは男を助けていた。呼吸が出来るように海の外へ顔を出してジッと彼を見つめる。とても綺麗で直視出来ない】「クソッ…なんだこの胸のざわつきは……とりあえず…何処かに連れて行かねぇと」   (1/20 18:04:26)

若葉/タカミネ「痛っ..........!」[冷たい海に叩きつけられてそのまま船の下敷きになった。水の中では当然呼吸もできない、見渡せば辺りには同じように放り出された連中がいる、できることなら全員助けたいが..........そんなことはまず無理だろう。自分は着衣水泳が出来る訳では無いし、あるのは無駄に鍛えた筋肉だけ、そもそも泳げたとしても助けられてせいぜい1人だろう。周りにはさっき指示を出してきた船員を含め軽く10人はいる、これだけの人数、自分に何ができると言うのだろう..........あぁクソ、呼吸が出来なくて頭が回らなくなってきた。こんな事なら王宮を出てくるんじゃなかった...]「(..........いや、ここで死ねるなら逆にラッキーか..........?)」[凍えそうな水の中でゆっくりと目を閉じる。苦しい、息ができない。誰か、誰か助けてくれ。そう願い腕を伸ばした瞬間、その手を何者かが握った]   (1/20 18:17:59)

若葉/タカミネ「(っ?!..........誰だ...)」[船長か?手の感覚からして自分より年上、誰かが親切にも自分を助けてくれたのか..........それはありがたい、でも、もう意識が持ってくれない。何者かに抱き上げられ海面に出ると多量の海水を飲み込むと同時に息を吸って、そのまま気絶してしまった]「誰..........だ...?」[意識を失う瞬間、一瞬目を開けた時に瞳に映ったのは、今まで船で見たこともない男だった]   (1/20 18:18:03)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/20 18:43:04)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/20 18:45:35)

風月/ゲンスイ「っ!?」【男が喋ったのに少し驚いたが気絶してしまいもう動かなくなってしまった。ゲンスイは男の頬を軽く撫でて愛おしそうに見つめる。ゲンスイはこの時、まだ気が付いていなかったのだ。人間である彼に恋をしてしまったことに。少し泳いで行くと陸が見えた。あれが人間が住んでいると言う陸……ゲンスイは浜辺に男を寝かせると胸の辺りに耳を当てた。心臓の音は正常だ。どうやら気絶だけで済んだらしい】「(さて…どうするべきか……)」【このまま放っておいて良いのか分からず離れられなかった。とりあえずゲンスイは男の頭を撫で、ぐったりとしている手を握って昔母が歌ってくれた子守唄を歌い始めた。ここは嵐は来ておらず、天気も良くてカモメが鳴いていた。これが本来の人間の住む世界の風景なのだろう。しばらく歌っていると誰かがこちらに向かってきた。ゲンスイは急いで男から離れ、岩陰に隠れた。チラッと見てみると人間の女性とその付き添いの男が男に気が付いて走って来た。   (1/20 19:02:14)

風月/ゲンスイあの二人は人魚の世界で言うアリメーラとルティーロみたいな立場のやつなのだろう。ゲンスイは一安心するとふとギン達に早く帰って来ると約束していたのを思い出した。ゲンスイは急いで帰ろうとしたが一度男が居る方を見た。男は目を覚まして何かを話していた。ゲンスイは少し胸がズキッとしたが気にせず海の中へと姿を消した】「(これでお別れだな……さよなら、人間)」【海底都市に戻るとギンとソウル、ハベルがいつまで経っても帰って来ないゲンスイを心配していた。戻って来ると安心して何をしていたのか聞いた。ゲンスイは人間の船を見ていただけだと答えその船が沈没したこと、男を助けたことは話さなかった。その後はギンとソウル、ハベルと一緒にパーティをして1日を終えた。しかし、その日からゲンスイはあの助けた男のことばかり考えるようになってしまった。いつも上の空でギンもアリメーラも心配するようになってしまった】   (1/20 19:02:16)

若葉/タカミネ『大丈夫ですか?!』「っ..........?!」[ふと目を覚ますとそこには天井、自分はベッドに寝かされていて...自分は嵐に巻き込まれて死んだはずでは?なぜこんな所に..........?]『待って!起き上がらないでください、王子!』[目を開けて起き上がるとそこは見慣れた王宮だった。自分の部屋、自分のベッド]   (1/20 19:10:05)

若葉/タカミネ[自分はあの嵐の中で助かったのだろうか?..........]『王子、あの..........貴方もう、3日も目を覚ましていなくて...無理に動かないでください、私が事情を説明します』[そうして目の前にいる少女..........俺の許嫁は説明を始めた。どうやら俺の乗っていた船は沈没し、先日船員の遺体は全て発見されたらしい。俺はその中で「運良く」浜に流され一命を取り留めたらしく、気絶していた俺を彼女が助けに来たらしい。けれど、俺は確かに覚えていた。あの夜、嵐の中俺を抱えて泳いでいた彼...名前も分からない、顔も一瞬しか見なかった。あの船員であろう男、彼のおかげで俺は生きているのだ。彼に礼を言いたい、たとえ彼が死んでいたとしても]「..........俺を助けてくれたお礼がしたいんだ、彼に.........名前も知らないけど、彼がいなきゃ...俺も死んでた」[痛む肺を抑えてそう呟いた。あの彼に、もう一度礼を..........]「...そうだ、浜辺で歌うたったの、お前か?」『え?...私じゃありませんわ、王子の空耳では?』「..........そうか」   (1/20 19:20:58)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/20 20:33:40)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/20 20:37:30)

風月/ゲンスイ{それ……ホンマか?}「そうだ……」〘………〙【あの男を助けてから一週間が経った。いつまでもボーッとした状態のゲンスイが心配でたまらなくなり、ギンは思い切って何があったのか聞いたのだ。ゲンスイは最初は躊躇っていたが、アリメーラを呼んでほしいと言ってアリメーラとルティーロを呼んであの日何があったのか話した。話を終えると3人は黙ってしまった。沈黙は約1分程続いた。が、すぐに口を開いたのはアリメーラだった】〘なんですの!?そのロマンチックなお話!!〙【目をキラキラと輝かせてゲンスイの方を見た。ギンも苦笑しながらゲンスイの方を見て微笑んだ】「な、なにがだ?」〘だってだって!人間と恋に堕ちてしまわれたのですよ?貴方!〙「は?恋……?」{っはは!そうならそうとはよ言っとけば良かったのに……}〘あー!!とっても美味しい話を聞いてしまいましたわ!うふふっ!〙【なんて言って二人がはしゃいでいるとルティーロが口を開いた】   (1/20 20:59:38)

風月/ゲンスイ《待ってください。ここではしゃいでいるのは構いませんが…人間を好きになったなんて知られればどうなると思っているんですか?》【それを聞いた途端、二人は黙ってしまった。そう、人魚にとって人間は敵、人間からしてみれば人魚は食料か見せしめの道具としか思ってないだろう。そんな人間と恋に堕ちたなんて広まれば重い罪が下るだろう】〘まったく、めんどくせー世の中ですわね……わたくしはゲンスイの恋路を応援したいですの〙{俺もだな…それに……人間全員が悪い奴じゃねぇはずだぜ……}《わたしはどちらでも構いませんが…王がそれを知ったら………》〘エロオヤジの事なんか放っておけばいいですのに〙【そう言っているが王の娘であるアリメーラに拒否権はないに等しい。返り討ちにされて終わりだ】《………一つ、提案があります》【ルティーロは少し険しい顔をしてゲンスイの方を見た。まるで危険な事を承知の上みたいな表情だ】《都市外れに住むハベルに協力してもらうのはどうでしょう》   (1/20 21:00:11)

風月/ゲンスイ【するとアリメーラとギンが立ち上がってルティーロの方を見た】{待て!ハベルは駄目や!アイツは………アイツは何しでかすか分からへんのやぞ!?}〘そうですわ!電気ウナギやウツボを連れているあのお方…お父様も警戒するほどの奴に協力してほしいと話を持ちかける気ですの!?〙【ハベルとは人魚界の魔法使いとも呼ばれる者であまり良い噂を聞かない。人間を引きずり込んで魔法の実験にしたり、危ない海洋生物を手懐けていたりと人魚界でも恐れられている。なので素直に協力してくれるとは思えないのだ。しかし、ゲンスイは意外な答えを口にした】「分かった…行ってくる」{っ!?}〘ま、待ちなさい!いくら何でもそこまでしてやる事ではありませんわ!〙{ゲンスイ………お前…}「大丈夫だ……何かあったらすぐに逃げる。それに…アイツは俺と仲が良いからな………」【そう言うと家を出て行ってしまった。実はハベルとは幼馴染みで友達なのだ。皆はゲンスイにアイツとは関わるなとは言ってはいるがお人好しなゲンスイはそれでも一人ぼっちのハベルと仲良くしていた】   (1/20 21:00:58)

風月/ゲンスイ〘本当に………大丈夫なんですの?………なんだか胸騒ぎがしますわ〙{………ハベルが快くゲンスイの願いを聞いてくれるとは思わん…それに…ハベルは………ゲンスイの事を好いとるからな}〘えっ!?〙【あまりの衝撃的事実にアリメーラは目を丸くして口を手で隠した。そしてギンは更に話を進めた】{覚えとるか?サメの軍隊が突如この都市に現れ、無差別に人魚殺しを始めたあの悲劇………あの事件を引き起こしたんは…アイツや……}【あの日、ギンの家族とゲンスイの両親が死んだ日。あの事件の真の黒幕は、ハベルだったのだ__一方、ハベルの元へ会いに行こうとしているゲンスイは不気味なサンゴ礁が生い茂る場所を泳いでいた。ハベルが住む場所へ行くにはここを通るしか他なかった。しばらく行くと不気味なウツボ達がゲンスイを取り囲んだ。しかしゲンスイは焦ったりはしなかった。なぜならこのウツボはハベルのペットだからだ】   (1/20 21:01:34)

風月/ゲンスイ「久しぶりだな………元気にしてたか?」【ウツボを撫でるとウツボ達はゲンスイをハベルの居る所まで案内した。人間や凶暴な海洋生物の骨が散乱している中にぽつんとある家、ハベルはそこに住んでいる。ゲンスイはウツボにお礼をするとドアをノックした】「ハベル。居るか?」【すると食い気味にドアがバンッ!と音を立てて空いた。ハベルは目を輝かせてゲンスイに抱きついた。この男が魔法使いのハベルだ。目の下にはくまがあり、ゲンスイ達の用なヒレはないがイカの足があった】『ゲンスイ久しぶり!!どーしたのぉ?僕に会いに来てくれたの!?』【女の子みたいにキャッキャしながらゲンスイを家の中に入れるとプランクトンの紅茶を用意した。ゲンスイの前ではいつもこうなのだ】「実は………協力してほしい事があって……」『なになに?ゲンスイの頼みなら何でも聞くよ?』「………それがな」   (1/20 21:02:17)

風月/ゲンスイ【ゲンスイは用意してくれた紅茶を飲みながら人間が乗った船を見かけた事と人間に恋をしてしまったことを話した。話を終えるとハベルはティーカップを持っている手に力が入った】「って事なんだが………ダメ…だよな」『………そ、そんな事ないよぉ!えっと…その人間に会いに行きたいんだよね?』「まぁ…そうだな……アイツに」【今までに見せた事もないような微笑みをハベルに見せた。ハベルはそれを見た瞬間なにかがブツリと切れた音がした。ハベルはゲンスイに少し待っててねと伝えると自室に姿を消した。部屋に戻るとハベルはしばらく黙り、近くにあった試験管をイカの足で叩きのめした】『クソがぁっ!!!なんでよりにもよって人間に恋なんかっ!!!しかもゲンスイが言っていた船……僕が沈めた船じゃないか!!あ〜…最悪最悪最悪最悪っ!!外の世界はつまらない所だと思わせるために寝る間も惜しんで考えた計画だったのに!!!ふざけるなぁ!!僕の方がゲンスイの事を誰よりも愛しているのに………!人間風情があぁぁぁっ!!』   (1/20 21:02:59)

風月/ゲンスイ【頭をがしがしとかきながらそう言うと一度深呼吸をして落ち着いて近くにあった液体入りの瓶を手にした。この男、愛するゲンスイの為ならどんな手を使ってでも手段を選ばない人なのだ。しかし恋愛となると話は別だ。ゲンスイを誰にも取られたくない。だからそのために、彼は手を差し伸べるフリをしするのだ。そして自らの手で抹消するのだ】『(そうだよ……僕が教えてあげるんだ……いかに人間が醜い存在だと言うことを…!!ゲンスイには申し訳ないけど…少し苦しい思いをさせてもらう………でもその後に…僕が手を差し伸べさえすれば……彼は僕を必要としてくれる。僕を好きになってくれる…!そして………そして……僕がゲンスイの初めてを貰うんだ/////)んっ……んぁっ……っふ〜……ゲンスイ…僕だけの……姫様…///』【軽く自慰行為をして果てると深呼吸をして何事もなかったかの用に部屋を出た】『ごめんねぇゲンスイ♪これ探すのに手間取っちゃって』「……その禍々しいのは…?」『んふふ…よく聞いてねゲンスイ。これは人間になれる薬だよ?』「に…人間に!?」『そうだよ?でも!注意がある!』   (1/20 21:03:25)

風月/ゲンスイ「……なんだ?」【子供の用に目を輝かせるゲンスイを可愛いなぁなんて思いながらハベルは咳払いして更に話を始めた】『これを飲むと人間になれる代わりに…声を失う』「声?」『そう…つまりは喋れなくなるんだ………出せたとしても“あ〜”とかだね』「………」『そこまでして…ゲンスイは会いに行きたいの?』【会える代わりに声を失う。代償はそれ相応のものだった。でも、ゲンスイの想いは変わらなかった。あの男にもう一度会いたい…ゲンスイは覚悟を決めるとうんと頷いた。ハベルは少し眉を顰めたがニッコリと笑ってゲンスイに液体を渡した】『………応援してるからね。それに、何かあったらすぐに海に逃げて来てね?』「分かった…ありがとう……ハベル」『お安い御用だよゲンスイ』【ゲンスイはハベルと握手をするとじゃあと言って家を出た。ハベルはゲンスイの背中を見送りながら不敵な笑みを浮かべウツボを呼び寄せた】   (1/20 21:03:42)

風月/ゲンスイ『お前達、仕事の時間だよ…人間になって…ゲンスイの事を監視して来い………ゲンスイ、待っててね?』【ウツボ達に液体を飲ませて人間の姿に変えて高笑いをした___ゲンスイはハベルと別れを告げた後、しばらく液体を眺めていた】「これで人間の姿になれるんだな……よし…」【覚悟を決めると液体を思いっきり飲んだ。すると、急に目眩がしてきた。苦しくなってきて泳ごうとする。が、いつもの用に泳げなかった。下を見るとそこにはヒレではなく2つの足が生えていた。自分の身体からだ。その後、液体の作用によりすぐに意識を失い、あの男を介抱したあの岸に流されしまったのだった】   (1/20 21:03:43)

若葉/タカミネ『...王子?最近ずっと上の空よ』『結婚も近いのに家出なさって...きっと不安なのよ、先代がお亡くなりになった時、王子はまだ5歳だったのよ?』『上級貴族にいらっしゃったじゃない?最近はそのご友人とも滅多に会ってないとか...』『でも、隣国の姫だけはお部屋に入っていらっしゃるわよ』『愛の力ってやつよ...』[中庭の掃除をしながら噂話をする数人のメイド、それを寝室の窓から眺めてただため息をついた。あれから数週間、引き上げられた遺体を全て確認したが、顔が確認できる遺体の中にあの顔はなかった、それに、あの時の歌も、国中の音楽家に聞いてもあの歌が何の歌なのかは愚か誰の作曲した作品かすら分からなかった。あの時助けてくれた彼は一体..........何者だったのだろうか]   (1/20 21:19:02)

若葉/タカミネ『それさ、人魚だったんじゃない?』「っ、瑠璃?!」『久しぶり、元気だったかい?王子様』[背後から気配もなく声をかけてきたのは友人であり、先日まで各国を旅していた放浪者の瑠璃。彼の言っている人魚とは...あの人魚だろうか?そんなもの実際にいるわけがない]「何言ってんだよ瑠璃、人魚なんて居るわけないだろ?」『居ないなんてことは無いよ?だって証明できないもんね..........それで、体の調子はどう?』「あぁ、おかげで随分良くなったよ..........フィアンセの献身的な看病のおかげだな」『それはそれは..........そうだ、君の調べてる音楽についてちょっと面白い話があるんだけど、聞きたい?』   (1/20 21:19:06)

若葉/タカミネごめん今日これで切ってゲームの方行かせてもらうわ!!   (1/20 21:19:25)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (1/20 21:19:27)

風月/ゲンスイ了解!   (1/20 21:20:03)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/20 21:59:35)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/21 13:21:38)

風月/ゲンスイやほやほ〜!続き書くね!   (1/21 13:22:04)

風月/ゲンスイ【流されて数十分が経った。天気も良くてカモメ達が鳴いている。ゲンスイはぐったりとした状態で気を失っていた。しばらくして意識を取り戻し、ゆっくりと起き上がる。自分の下半身を見るとヒレがなくなって代わりに足が生えているではないか、ゲンスイはびっくりして右足と左足をバタバタさせる】「あ〜…(本当に…人間になっている…)………っ!?(声が…出ない…そうか……本当に……)」【喉元に手を当てて何回も声を出そうとしたがやはり出ない。少し不便だが、あの男に会うためなら安いものだと自分に言い聞かせた。いつの間にかヘアゴムも何処かへ落としてしまったのか千切れてしまったのかは分からないがなくなっていて肩くらいまで髪が下ろされていた。後から見れば女性と間違えられそうな程彼の髪は長い】「♪〜♪♪♪〜♪〜」【声が出せないのでハミングで歌を歌う。少しばかり歌が歌いたくなってきたのだ。しばらく歌っているとカモメ達が集まってきて、肩に乗っかったり、近くにある倒木に乗ったりしてゲンスイの歌を聞いていた】   (1/21 13:57:41)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/21 14:28:26)

若葉/タカミネやっほ!続き書く!   (1/21 14:28:36)

若葉/タカミネ「聞きたい?ってお前...何だよ」『いや〜...僕つい最近まで居た国で伝説について調べる機会があってさ、ほら、東の方にいる「妖怪」とか?人魚伝説ももちろん調べたんだよ、その時に聞いた話が君の言ってる歌に似ててさ、まぁ聞きなって』[そう言うと椅子にタカミネを座らせて話を始める瑠璃、彼の話は伝説の資料と言うよりはおとぎ話のような始まりをしていた]『人魚はマーメイド、マーマンと呼ばれる魚人の1種。古くから言い伝えられる姿としては上半身が人間、下半身は魚のようなキメラみたいなものが多いよ。人魚は慈悲深く、また凶暴でもある。彼女らに特に害はないけれど...神聖な生き物として分類されているみたいだよ、ここいらじゃ「セイレーン」によく似た話があったかな?セイレーンと同じように彼女ら、まぁ彼らかもしれないけど、人魚は歌を歌い、船乗りを魅了してそのまま魂を食い殺す..........って概要かな?』[そういうと彼は鞄から古びた楽譜を取り出しタカミネに差し出した。あいにく音楽の知識がないタカミネはその楽譜を見て首を傾げることしか出来ない。そんな彼を見て瑠璃は説明を繋げた]   (1/21 14:58:47)

若葉/タカミネ『人魚は呪われた存在、東の国には人魚の肉を喰らって不老不死になった女性の話もあった。人魚に魅了された人は呪い殺される、この楽譜は人魚に呪われた漁師が、海に投身自殺する前に好んで歌った曲らしい。そんな歌を君が浜辺で聞いたなんて..........これは呪い師として、それと友人としてだけどな、もうこの件に首を突っ込まない方がいい。お前はたぶん人魚に魅入られたんだよ』[わかったか?と言うとタカミネの肩を叩き、気分転換にと散歩に誘った。その誘いに黙って頷くタカミネ。そして2人で王宮の外に出た]「別に人魚がどうだなんて俺には関係ないね、俺はただ...助けてくれた礼がしたいだけだ」『とか何とか言って、その助けてくれた人に惚れ込んでんだろ?君なぁ、フィアンセが居るじゃないか、あんなかわいいプリンセスが許嫁だなんて...羨ましい限りだよ』「別に興味ねえよ..........なぁ、港行ってもいいか?」『ご自由に、でも投身自殺すんなよ?君の首根っこ引きずって王様の前に突き出したくは無いからね』   (1/21 14:59:09)

若葉/タカミネ[そんな冗談を言い合いながら行先も決めずに歩き回る。そして港の横の浜辺を歩いている時に、2人の耳には聞きなれないとあるメロディが流れてきた]「なぁ、この歌...」『おっと、誰か歌ってる、男の声...こないだ死んだ漁師の弔いかな?』[行ってみよう、と声の主を探すために声に向かって歩き始めた。岩場の隅、カモメが集まるその中央から聞こえる声、その声の主は...]『女?...じゃないな、髪長いなぁあの人、そこの人!危ないよ!』[どこかで見たことがあるような、髪の長い男性。なぜこんな所で歌っているのかは分からないが...こんな寒い日に潮風に当たっていては風邪をひいてしまう、早く家に帰らせなければ、そう思い岩場を歩き彼の元に向かい手を差し出す]「素敵な歌だな、でも...こんなところに居たら風邪ひくぞ、上がってこい」   (1/21 14:59:19)

風月/ゲンスイ「っ!?」【誰かに声をかけられて後ろを向くと見慣れない人間と……あの日助けた男が居た。カモメ達は人が来るとびっくりして飛び去って行ってしまい、辺りに羽が散らかってゲンスイの頭にもちょこんと落ちてきて】「あ〜……(あの時の…生きていたんだな、良かった)」【ゲンスイはあの日助けた男に手を差し伸べられると握り返して立ち上がった。心臓の音が大きくなるのも感じた。さて、立ち上がったは良いもののゲンスイは人間の用に歩く事が出来ない、ぎこちなく右足を恐る恐る前に出して次に左足を前に出す。バランスを取るのも難しくよろけてしまったり転びそうになったりしてつくづく人間は本当に変な奴だなと思うようになった】「ぅあ〜………んっ…(ありがとう、母さんがよく歌ってくれてたんだ…それに…人魚は風邪なんて引かない…って言っても伝わらないか)」【言葉にして伝えられないのが少し悔しいが、今のゲンスイはこの男の傍に居られるのが何よりも嬉しかった】「うぁ〜……んんっ…(人間の移動の仕方って本当に難しいな…)」   (1/21 15:16:42)

若葉/タカミネ「おっと、もしかして座ってたから足痺れた?」『ははっ、不思議な人だ、ちゃんと支えてろよ?タカミネ』「わかってるって...何処の家の人?俺が送ってくよ」[ゲンスイの腰に手を回して体を支えるとそのままゆっくりと歩き始めた。しかし上手く歩けていない彼を見て2人で首を傾げる。足に麻痺でもあるのだろうか?それに言葉も、喃語ばかりで会話になっていない。一体彼はどこから来たのだろうか?]『...もしかして、言葉が話せない人?』「先に医者に連れていく方がいいか?」『いや...町医者は今隣町だろ、連れて帰るのに2日はかかる、早いとこ家族探して、家に返したほうがいい』[そう言われるとタカミネはゲンスイの肩に自身のコートを羽織らせた。これだけ寒い中でこんな薄着のまま歩かせるのはさすがに王位継承者としてどうかと思う、そのまま街の方に向かい足を進めていく]「迷子だったりするのか?ここは北の王国、俺はタカミネ、まぁ...漁師見習いしてたんだ」『おい、君漁師見習いって..........はぁ、僕は瑠璃、王宮直属の呪い師さ。君は..........うーん、誰なんだろうな、言葉は理解出来てる?』   (1/21 15:43:44)

風月/ゲンスイ「んんっ…………(海の中だなんて言えないしな)」【ちらりと海の方に目をやったが、すぐにタカミネ達の方を見た。どう言葉を伝えたら良いかも分からないしジェスチャーなんてのもタカミネ達人魚には分からないし知らない。代わりにバブルリングという泡でコミュニケーションを取るやり方しか知識がない。それに、このままだと怪しまれるだろうか?今の所二人は優しい人間だが、人魚だとバレたらどうなるのだろう?不安でいっぱいだった】「キュイッ!?/////」【イルカみたいな鳴き声を出してびっくりするゲンスイ。それもそのはず、腰に手を回されるなんてことなかったし何よりも敏感な所だから変な気持ちになる。慌てて口を抑えて視線を逸らすとコートを羽織ってもらい更に顔が赤くなる。ゲンスイはコートの襟部分を片手で握りしめ、もう片方の手でタカミネの腕を掴んだ】「うぅ……(医者?……バレたりしたら大変だな…)」【ゲンスイは人間の医者についても勉強済みで血液や唾液何かを採取されれば即バレる事も知っていた。だから首を横に振って医者は不要だと必死に伝えた】   (1/21 16:09:37)

風月/ゲンスイ「ぅん……うぅ〜…あ〜………(タカミネと瑠璃か……良い名前だな…呪い師ってのは………ハベルみたいなのなのか?)」【言葉は理解出来ているかと聞かれると小さく頷いて見せた。ゲンスイは少しばかりタカミネという名の者が言った漁師と言う言葉に顔を曇らせてしまった。漁師…沢山の海の生き物を無差別に捕まえ何処かへと連れて行く者達。そして連れて行かれると食われるそうだ。過去に人魚が漁師に捕らえられた事もあるそうだし、何よりも噂だと信じたいが自分の両親を漁師が誘導させたサメに食われて死んでしまった過去があるから漁師と言う言葉は少しばかり嫌だった】   (1/21 16:09:39)

若葉/タカミネ「あれ、医者行きたくない?...どーしようか..........さすがに俺の所には連れてく訳にはいかないんだよな...」『僕の家で預かろうか?しばらくはこっちに居るつもりだし、それにコミュニケーションは取れてるみたいだし............あぁ、でも、彼、君にすごく懐いてるみたい』[ふとゲンスイに目をやると、出会ったばかりだと言うのに既にタカミネに懐いているようだった。もしかしたら自分では彼を預かるのに不適切かもしれない。しかし...]『(タカミネ、君ほんとに漁師で押し通すつもりか?)』「(仕方ねぇだろ...俺の事知らないみたいだし、下手にそんな事言って気使わせたくねぇんだよ!)」[タカミネはもちろんこの国の王子。王位継承者である彼の身分を明かせばこの彼がどんな反応をするかなんて大凡の反応は想像が着く。それに、仮に彼に渡した所で連れていくのは王宮しかないだろう。   (1/21 16:51:09)

若葉/タカミネ[それに何より、この彼にかけられている何らかのまじないが1番気になる。自分も王宮の呪い師をやっているし、この彼に何らかのまじないがかけられている事ぐらいは理解できるが...誰がかけたのか、何処のまじないか、そこまではまだわかっていない。それを研究したいという個人的な感情もあった]『とりあえず城下街で聞き込みはするよ、でも.........彼はどうするんだよ、彼の家族が見つかるまで、お前がなんとか出来るものでも無いだろ?』[そう言うと瑠璃はゲンスイの方を向いた。まぁ最悪彼一人で宿に預けるという方法もあるが..........それは少々はばかられる]『君はどうしたい?』「ま、最悪お前ん家に俺も行けばいいか」   (1/21 16:51:21)

風月/ゲンスイ「…………」【二人が何かを話している。ある程度は理解したけれど、自分はタカミネの方に行きたかった。別に瑠璃が嫌な訳では無いがタカミネから離れたくなかったのだ。わがままなのは勿論分かっている】「う〜……あぅ…あ〜……」【タカミネにヒシッとしがみついてタカミネと居たいと伝える。せっかく会えたのにもう離れるのは凄く寂しいし何より安心できる人が居てくれないと不安で仕方ない】「うぁう………ん〜………(タカミネが居てくれるなら俺は何処へ行ったって構わない)」【少し頬を赤くして二人を見る。すると、急に視界がぐらついた。ゲンスイはフラフラしながらタカミネに寄りかかり、はぁはぁ言いながらタカミネを掴んでいる手の力が強くなる。海から出てしばらく経ってしまい体が弱ってきているのだ。陸でしばらく生活すれば体が弱ったりすることはなくなるが、まだ陸に上がって間もないゲンスイには厳しかった】「あっ……うぅっ……はぁ…はぁ……(水………水の中に………入りたい………)」   (1/21 17:15:44)

若葉/タカミネ『ん〜...タカミネの方がいいみたいですね、振られちゃいました』[あらら、とため息をつくとタカミネの肩を叩く]『まぁ、僕の親友は色男ですしね、男女問わず誰だって貴方が大好きですよ』「よせよ、全く..........って、どうした?」[ケラケラと2人で笑いながらそんな冗談を言い合っていると、突然ふらつく彼。熱でもあるのかと額に手を当てるがそうでは無いらしい。じゃあ一体何が原因で?]『とりあえず何処か...町医者のところは?医者がいなくてもやっているでしょう?』「いや...あそこ今遺体安置所になってるだろ..........体調不良か?俺医者じゃねえからわかんねぇよ!」『いや僕だって知らないよ!...とりあえず走るぞ!』[タカミネがゲンスイを担ぐとそのまま2人は街から少し離れた雑木林に向かった。そこには木でできた小さな小屋、部屋の横にあるベッドにゲンスイを寝かす。2人とも彼の言葉も意思も分からないため何かをしてやることが出来ないのだ]   (1/21 17:41:17)

若葉/タカミネ「えーっと...濡らしたタオル置けばいいんじゃないか?!」『それ熱出したときだよ!とりあえず水と薬、飲ませてあげて』[コップ一杯の水と薬を手渡されるとゲンスイの目の前に差し出す。さっきもずっと海にいたのだからやはり体調を崩したのだろう]   (1/21 17:41:22)

風月/ゲンスイ【弱っていて記憶が曖昧だったが、ゲンスイは二人に担がれて知らない所まで連れて行かれた。人間が寝るために使うふかふかのベッドに寝かされてはぁはぁ言っているとコップとよくわからない薬を渡された】「うぅ……?うぁっ!!」【水が入ったコップを見るとゲンスイはすぐにコップを手にして半分飲んで残りの水は頭からかけた。多少だけではあったがさっきよりも良くなってきて視界も良好になってきた】「うぁ………うぅ……(助かった…ありがとう、タカミネ…瑠璃)」【感謝の意を示す為に二人の頭を撫でながら軽く微笑んだ。ふと窓の外へ目をやる。あれが人間の世界にある木という植物なのだろう。なんだか昆布みたいに長いが薄くはない。何度か木が沈んできたりして見たことはあったが、葉っぱがついたのは見たことがなかった。それに、この建物が人間の住んでいる家なのだろう。これも全て木で出来ているに違いない。自分の住む都市は全部が岩や手入れされた煉瓦の用な素材で出来ているからこういった暖かくて明るそうなのは生まれて始めて見た。他にも興味深い物ばかり置いてあったり飾ってあったりして周りをキョロキョロと見渡す】   (1/21 17:57:44)

若葉/タカミネ「え、はぁっ?!ちょ、瑠璃!!この人水浴びたんだけど!」『え、何、は?えっ、濡れた?!服着替える?!』[水を頭から被った姿を見て2人でスペースキャット状態になる。しかし頭を撫でられると2人で顔を見合わせて、彼は一体何者なのだろうか?]「..........ん〜...これからどうしようか、俺は別に家抜け出してもバレねぇけど」『君が何とかしなよ、君に懐いてるんだし..........それに、僕は君と違って暇じゃないんだ、彼の世話は君がするんだよ』[はぁ、とため息を着くと奥にある『立ち入り禁止』のドアの向こうに入る瑠璃。そして部屋には2人きりになってしまった]「あ、おい、瑠璃!..........ったく、あ〜..........大丈夫か?もう苦しくないか?」[2人きりになり気まずい気持ちを抑えるためにそう尋ねた。どうも上手くコミュニケーションが取れない、自分だって今まで友達なんてろくに作ったことがないのだ、初対面で話し合うなんて無理に等しい]   (1/21 18:25:42)

風月/ゲンスイ「うぅ……」【軽く頷いてタカミネの頭をまた撫でる。あの瑠璃って人間はきっと地位の高い人間なのだろうななんて思いながらじっとタカミネの方を愛おしそうに見た。二人きりになって自分も何をすれば良いか分からなくなる。自分は会話も出来ないし出来たとしてもどんな話をすれば良いか分からない。しばらく考えてふとある事を思いついた。ゲンスイはタカミネの頭を撫でるのをやめてぽんと手を置いたまま深く深呼吸をして歌を歌い始めた。あの岸で歌った小さい頃に母が子守唄として歌ってくれたあの歌を】「♪〜♪♪♪〜♪〜」【気が付けば外はもう暗くなってきた。ギン達は今頃何をしているのだろうか?きっと心配しているに違いない。人間に何か酷いことをされているのではないかとか思っていないだろうか?思えばこれは自分の醜いわがままでこうなってしまったのだ。皆を振り回してしまった。本当に情けない】「あ~う……ぁん………(少しは和らいだか?…タカミネ)」   (1/21 18:57:32)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/21 19:16:25)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/21 19:22:04)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/21 19:22:27)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/21 19:32:42)

若葉/タカミネごめんご飯食べてたら落ちてた💦続き書く!   (1/21 19:33:04)

若葉/タカミネ「あはは、俺の事慰めてくれてるのか?ありがとな」[頭を撫でてくるゲンスイの手を撫でる、彼は何故か出会ったばかりの俺の頭を執拗に撫で続けてくるのだ。もしかしたら彼自身が母親や父親からそのようにしてもらっていたのかもしれない]「あ、何だ?歌..........ん、ちょっと待って、その歌...」[先程彼が口ずさんでいた歌ではない。この歌は..........あの浜辺で誰かが歌っていた歌だ。この国の歌じゃないはず、彼は...]「...なぁ、その歌..........なんで君が歌ってるんだ?もしかして、あの時の..........」[あの時浜辺で助けてくれた彼、もしかしたらあの彼こそがいま目の前にいる人物なのかもしれない。もしかしたらの話だが..........]『ねぇおふたりさん、感動の再会邪魔するつもりは無いんだけど...僕しばらく家空けるから、何かあったら鴉飛ばして、それじゃ』「え?!あ、あぁ!もちろん!てか変な言い方すんじゃねぇよ!..........ったく...でも、ありがとな、俺のこと助けてくれて...あの時君と、俺を担いで泳いでくれた人が助けてくれなきゃ、俺今ここにいなかったかもしれない」   (1/21 19:54:33)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/21 20:41:23)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/21 20:42:51)

風月/ゲンスイ「うぅ……////」【笑っているタカミネを愛おしそうに見つめながら微笑んで見せて手を撫でられると恥ずかしそうに下を向いた。彼は優しいし良い人間だ。やはり、ギンの言った通り、悪い人間ばかりではない】「っ!?………っ〜……//////」【あの時の話を振られるとゲンスイは顔を赤くして布団で顔を隠した。覚えていたなんて思ってもいなかったから嬉しかったのだ。しかし、彼は泳いで助けてくれた人とゲンスイは違う人だと勘違いしてしまっているらしい。本当は自分が助けたのだと伝えたいが、声が出せない今…どうすることもできなかった。でもそんなのはもういいのだ。タカミネが無事でいられるのが何よりも嬉しい】「キュイ………キュ〜……////」【またイルカみたいな鳴き声を出して甘え始める。タカミネの手は大きくて暖かい。人間の手はこんなにも安心できる程のものなんだなと思いながらこの時間がずっと続いてほしいなんて願ってしまった】   (1/21 20:55:13)

若葉/タカミネ「え、あ、なんで顔隠したんだ?!..........え、もしかして恥ずかしかった?」[彼は言葉を発することは出来ないがこういった言動で感情を示してくれる。多分、今は恥ずかしがっているのだろう。なぜ恥ずかしがる必要があるのか、だって自分の命の恩人なのだ、言い換えてしまえばこの国を助けたも同然なのだし、事情を知らないにしても人命救助なんて胸を張るべきことなのだから]「ん〜...撫でられるの好きか?そりゃよかった。でも、お前の家ってほんと何処なんだろうな..........今瑠璃も探してくれてるだろうし、俺も人に聞いてみるからさ、早く家に帰れるといいな!」[その善意と希望で紡がれた言葉は彼の本心そのものだった。当然、人魚の意志を理解することなんて不可能だし、彼からしてみれば目の前にいる迷子はあくまで迷子、家族が見つかれば家へ帰す存在なのだから]「俺も家族が大好きなんだよ、父さんが死んでから母さんも忙しそうで...でも!俺には瑠璃が居るし、他にも友達がいる!それにな、今度、隣の国の..........あー、女の子と結婚するんだよ!まぁ、許嫁みたいなもんだけどな、なんだかんだ大切な家族なんだよ、お前にもいるだろ?そういう人」   (1/21 21:16:14)

風月/ゲンスイ「っ………うぁ………う……」【タカミネが言っていることは全てゲンスイの為に言っていることだと分かっているが、彼の言葉が深くゲンスイの心を抉る。なんだろう、さっきから彼に何一つとしてゲンスイの想いが伝わっていない気がする。この接し方は友人と交流してるときと変わりなかった】「っ……………」【家族と言われてあの時の事を思い出す。目の前で自分を庇ってサメに食われた父親と母親、そして食われる前に涙を零しながら笑顔で自分に[しっかり生きなさい]と言って死んでいったこと。タカミネはそれを知らない。仕方ない事だが…そして、とどめを刺す用に最後にタカミネが言った言葉。許嫁との結婚。それを聞いてゲンスイの中で何かが壊れた。彼は身分の高い人間だったのだ。自分がしてきたことはなんの意味もなかった、ただ皆に迷惑をかけただけ。最低だ】「うぅっ……う……」【泣きそうな声をあげるとゲンスイはもう心配させたくない、というか心配されてほしくなくなり布団を頭から被ってタカミネに背中を向けて横になってしまった。ゲンスイの初恋は悲しく、片思いの短い初恋になってしまった】   (1/21 21:40:08)

若葉/タカミネ「え...どうした?!どっか痛いのか?..........瑠璃...は出かけてるのか...そうだ鴉!」[布団を頭から被り自分に背を向けてしまう彼。自分は今なにか失礼なことを言ってしまったのだろうか?人と話してこなかったから全く気が付かなかった、もしそうだとしたら申し訳ない]「これ届けてくれ、急ぎでな?!」[随分と焦った様子のタカミネを見て瑠璃の鴉も首を傾げた。しかしどうしても何故彼がこんな様子になってしまったのか理解ができなかった。それ以上の失言をするまいと口を塞ぎ瑠璃の帰りを待つ。すると、白い王宮の伝書鳩がタカミネの元にやってきた。許嫁からの手紙、たぶん公務か何かがあるのだろう、この状態の彼を1人残していくのは憚られるが、急いで王宮に戻らなければ..........]「ごめん、すぐ戻るから...なんかあったら瑠璃に言うんだぞ、わかったか?」[そうとだけ残して小屋を後にした。そしてその数十分後、瑠璃が小屋に戻ってきた]   (1/21 22:17:26)

若葉/タカミネ『帰りましたよ...おや?本当に拗ねてる、どうした、タカミネに何か気に触ること言われたかい?...悪かったね、彼、世間知らずの坊ちゃんだから...コーヒー飲む?』[布団に潜り込む彼を眺めながら小さな台所に向かいインスタントのコーヒーを作り、ゲンスイが寝ているベッドのサイドテーブルに置いた。そしてもう片方を自分で飲み始めて]『君タカミネのこと好きなんだろ?わかる、女だったら僕も惚れてた。ま、僕の趣味じゃないんだけど..........あ、そうそう、あいつ今度結婚するんだけどさ、ちょっと困った事があるんだよね』[聞いているかも分からない相手にこうもペラペラと機密事項を話していいものなのか、と思わずツッコミたくなるが、そんな規則が瑠璃に通用するわけがない。瑠璃はゲンスイの肩を布団越しに叩くと言葉を繋げた]   (1/21 22:17:47)

若葉/タカミネ『ん〜...この結婚、なんか裏がありそうでさ、そこで、君ちょっとタカミネから聞き出してくれない?そんな難しいことじゃないよ、あいつの話をただ聞いて、必要な事を言ってたらそれを記録して僕に伝えてくれたらいい。何、僕も彼が望まない結婚をするのは心が痛むんだよ』[本棚に向き合いながらそうゲンスイに情報を提供する。瑠璃自身、彼が国のために政略結婚をすることに納得していなかったし、こんな時に彼の命を助けた男の登場、しかも男はタカミネに惚れ込んでいる....この男に頼み、結婚の裏側を聞き出すことが出来たらこの結婚を阻止することが出来るのだ。それに、もしその過程で彼がタカミネを惚れさせることが出来たら...それ以上の条件はないだろう]「どうかな?恋する乙女さん。もし、君が上手く聞き出せたら...君の望みをひとつ叶えてあげるよ」   (1/21 22:18:30)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/21 22:44:01)

風月/ゲンスイ「………」【タカミネが何やら用事が出来たらしく出て行ってしまった。ゲンスイは布団の中から出ようとせず、たまに顔を出したりする位しかしなかった。まるで亀みたいに。しばらくして瑠璃が帰って来てまた布団にくるまって出ようとせずにいた】「うぅ……(コーヒー?美味しいのか?)」【サイドテーブルに置かれたコーヒーを少し警戒しながら布団から少しだけ出てゆっくり飲んだ。意外にいける味だし苦味が結構クセになる。人間とは本当に不思議な物を生み出すな】「っ!?(な、なんでそれを……?)」【何処で漏れたのか、あるいは呪い師とは他人の心が読めるのだろうか?そう考えるゲンスイだが、全部行動で丸わかりだし隠しきれていない。タカミネにはバレていないらしいが瑠璃にはバレバレだったそう。   (1/21 22:44:08)

風月/ゲンスイそして彼の結婚の話をまた聞かされると思わず耳を塞ぎたくなったのだが、瑠璃がその後言った困った事に対してゲンスイは分かりやすい反応を見せて布団から出てきた。裏があるだと?人間はそんな事をするのだろうか?これが人間の醜い所なのかは分からないがゲンスイは更に瑠璃の話を聞く】「………」【全ての話を聞いた後、ゲンスイは悩んだ。情報提供といってもこの姿でそれができるだろうか?ろくに歩けもしないこの体、泳ぎはできるらしくそこは大丈夫そうだ】「……うっ…あぁ…!(分かった。その話のった)」【こくんと頷いてそう決心するゲンスイ。もしあれがタカミネを今後苦しませる事になるのならまた助けてあげたい】   (1/21 22:44:10)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/21 23:10:17)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/23 18:04:56)

若葉/タカミネ続きのせるね!   (1/23 18:05:05)

若葉/タカミネ『決まりだね』[首を縦に振ったゲンスイを見てにこりと微笑む。この男、思ったよりも扱いやすいのかもしれない、そうと決まれば話も早く、瑠璃は部屋に置いてあるソファにクッションとシーツを投げた]『タカミネにもしばらくここに居てもらうよ、それはそうと..........君、名前は?』[ふと思い出したように尋ねると引き出しの中からアルファベット表を取り出して彼の前に差し出す。この彼が喋る事の出来ない理由が何かは分からないが、先天性、もしくはショック性の失語症か黒魔術のようなものだと2人は考えていた。もちろん、彼が人間の扱う文字を流暢に読めないなど思ってもいない]「帰ったぞー...お、本でも見せてんのか?」『あぁ、おかえりなさい。今彼に名前聞いてるんだよ...ところで、君こそ仕事離れていいのか?今忙しいんだろ?』「いいんだよ別に、それに俺はこいつの面倒見るって仕事あるしな...な?」[ゲンスイの頭を撫でながらそう得意げに語るタカミネ、まぁ公務を行いたくないという惰性から来るものだが、それでも彼を気にかける気持ちは本物だった]   (1/23 18:14:18)

おしらせ若葉/タカミネさんが退室しました。  (1/23 18:14:21)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/24 14:01:11)

風月/ゲンスイ「………」【もし、この計画が成功すれば本当に自分はタカミネと結ばれるのだろうか?安易な考えで彼の計画にのってしまったが、人間は何を仕出かすか分からない。そう反人間派の人魚達に言われてきた。でも彼なら、信じても良いのではないかと思ったのだ】「あぅ……」【名前はと聞かれたが生憎ゲンスイは人間の文字を書くのは得意ではない。まだ練習中なのだ。だからと言って人魚の文字を書いて出す訳にもいかず悩んでいるとアルファベット表を渡された。これなら名前を教えることができると安心して指で次々と自分の名前のアルファベットを指していく…「ゲンスイ」、そう教えるとまた文字を指して何かを伝え始めた。「ありがとう」…ゲンスイはそう伝えた】「うぅ……(伝わった………のか?)」【少し心配しているとタカミネが帰って来た。ゲンスイはつい目を逸らしてしまったがタカミネに頭を撫でられると少し頬を赤くして少しだけ縮こまった】「……………////」【やっぱりタカミネの事が諦めきれない。優しいし格好いいし、でも正体がバレたら彼は自分をどんな目で見るのだろうか?やはり漁師だから捕まえるのだろうか?少しだけ人魚に戻るのが怖くなった】   (1/24 14:20:05)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/24 14:45:52)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/27 14:07:20)

若葉/タカミネ『へぇ、ゲンスイっていう名前なんだ、もしかして軍人の家系?』「くん?さん?...同い年ぐらいだろうし呼び捨てでいっか、よろしくな、ゲンスイ!」[2人で名前を確認するとそう挨拶した。とりあえずアルファベットが通じるなら会話はなんとかなりそうだ]『あ、そうそう、彼やっぱり君といると落ち着くらしいし、僕はなにせ溜め込んでた仕事が山積みだからね...君に世話を頼むよ』「え?まぁ瑠璃とゲンスイがいいならいいけど...ほんとに俺に懐いてるのか?その...言いにくいけど、どちらかというと嫌われてる気が...」[頭を撫でるとだいたい目をそらすし、縮こまったり頭から布団を被ったり、明らかに避けられている気がする。これで懐いているというのは無理がある気がするのだが]『まぁまぁ、そう言うなよ、な?ゲンスイくん』[タカミネをベッドサイドに押し出すとそのままにこにこと笑って2人で会話をするように促して、瑠璃はさっさと奥の部屋に篭ってしまった]「あっ、おい!瑠璃!...なんなんだよあいつさっきから...あはは〜.........俺、ヒトと話すこと滅多にないからな...ごめん、なんか話したい事あるか?それか、元いた場所について分かることとか」   (1/27 14:25:13)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/27 14:51:47)

風月/ゲンスイやほやほ!続き書くね!   (1/27 14:51:59)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/27 14:53:33)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/27 14:58:34)

若葉/タカミネ落ちてた!!!りょーかい!   (1/27 14:58:49)

風月/ゲンスイ「うぁ〜……(う〜ん…まぁ、一応似たような職には就いていたな……)」【過去に王国の兵士として働いていた事があったがもうやめてしまった。因みに兵士時代のときにアリメーラと出会い、そこから仲良くなったがルティーロからは結構警戒されていた。今でもたまに警戒される事が多い】「……………?(そうか?少しだけ俺の方が上な気がするが…まぁ、好きに呼んでくれ)」【そう言って瑠璃とタカミネの鼻先と自分の鼻先をちょんとつけて挨拶をした。はじめましての人に対してやる行為だ。挨拶を終えると瑠璃はさっさと奥の部屋に行ってしまいまたタカミネと二人きりになってしまった。あの人はまるでアリメーラみたいだ。なんだろう、勢いが似てる】「………////」   (1/27 15:17:38)

風月/ゲンスイ【また気まずい空気になってしまった。相手は人とのトーク経験が少ない、自分は喋れない。どうにかしてアルファベット表を使ってやり過ごすしかないっぽい。元いた場所の話を持ちかけられると少しだけ困ってしまった。なんとかして誤魔化すしかない。人間の世界にもあるような内容。ゲンスイは何かを思い出してアルファベット表を出し、指を指して何かを伝える。「自分の住んでいるとこには女王が居て、よく王宮を抜け出して一般市民達と遊んでいる」そう伝えた】   (1/27 15:17:40)

若葉/タカミネ「あ、やっぱどっかの国にいたんだ...女王様か、この国にも女王様が居るんだよ、その...まぁ、お堅い感じの人だけどな」[自分の母親を思い浮かべてあははと笑う、自分の母親は王宮を抜け出すなんて言語道断、と言わんばかりの人なので少しばかりその女王様が羨ましい。ここら辺の国はみんなお堅い国が多いし、彼の国が羨ましくも感じる]「でも、みんな女王が大好きなんだ!厳しい人だけど...優しくて、勇敢で、王様が死んだ時も..........誰よりも国のために働いた人なんだ、かっこいいだろ?」[母親自慢と言えばそうなるだろう。ここまで育ててもらった恩もあるし、そのためには早く自分が政治を学んで王として相応しい人物にならなければいけないのだが...やはり、自分には無理かもしれない]   (1/27 15:30:49)

若葉/タカミネ「...俺さ、早く結婚して、その〜...家業!そう、家の仕事を継がなきゃいけないんだけどな、正直...怖いんだ、みんなの期待も、周りの目も..........母さんもみんなも結婚を望んでくれてるし、俺なら大丈夫って言ってくれるけどな...こんなこと瑠璃にも誰にも相談できないよ」[はは、と困ったように笑うタカミネ。それに気になる事もある、許嫁の隣国の姫の様子が最近おかしいのだ。なんというか...結婚を焦るというか、なんというか...こんな疑問を口にしてしまえばそれこそ国際問題になりかねない、口に出すのは避けたが、それがずっと引っかかっていた]「...ま、まぁ、こんな話してもな!なんか楽しい話..........そうだ、うちの国は漁業が盛んなんだよ、船を作る技術もこの大陸じゃ1番でさ!今度一緒に港に見に行かないか?」   (1/27 15:30:54)

風月/ゲンスイ「………;」【アリメーラの事を羨ましそうにしているっぽいが、こっちとしてはアリメーラがその女王様を少しばかり見習ってほしいなと思った。目を離せば外へ飛び出し買い食いに装飾に汚れがついても何のその、おまけに厩舎に居るイルカを皆解き放って大変な事になったりと彼女の武勇伝は1日では収まらないほどある】「………ん」【タカミネの家庭の事情はなんとなく分かった。彼の家系はかなり複雑なものらしい。ゲンスイはタカミネの頭を優しく撫でて慰める。今の自分にはこれしか出来ないし、第一人間の事情にここまで首を突っ込んでいる人魚は恐らく自分位なものだろう】「………………」【漁業については少し興味があるが少しだけ怖かった。魚の死体が沢山あるのだろうしそれを人間が買い取って食べる事を考えると恐ろしかった。ゲンスイは顔を曇らせたがこくんと頷いてタカミネと約束をした。そしてゲンスイはまたアルファベット表を使って話をする「タカミネは人魚の存在を信じているのか?」と唐突にだ。彼が人魚に対してどう思っているのか気になっていたから酷いことを言われるかもしれない事も承知の上で聞いてみる】   (1/27 15:57:13)

若葉/タカミネ「?...ははっ、ありがとな」[頭を撫でて来たゲンスイに照れ隠しのように笑ってみせる。慰めてくれているのだろうか?彼はよくできた人なのだろう、きっといい家庭で育っているだろうし、そんな彼の為にも早く家に返してあげたいと思った]「..........人魚?え、あの〜...伝説の?」[いきなり尋ねられた内容は人魚の存在について。一体何を言っているのだろうか、さっぱり分からないが...彼ならきっと笑わないだろう、と少し昔話を始めた]「...俺の父さんがまだ生きてた頃...父さんが教えてくれた話なんだけどな、父さん、人魚を見たって言ってんだよ」[変な話だろ?と笑って言葉を繋いだ。もうずっと昔の頃、先代の王はタカミネのように王宮を抜け出してばかりだったらしい。船乗りになりたかった彼は毎日のように港に行き仕事帰りの船乗りにくっついて歩いたという、そんなある夜の日のこと。満月の夜に彼は見たらしい。浜辺に座り歌を歌う美しい女性を、王子が近づくとその人魚は慌てて海に戻ってしまったらしいが、確かに父は人魚を見たと言っていた]   (1/27 16:23:03)

若葉/タカミネ「俺らからしたら海は神様だしな、命を頂いてるわけだし...だから人魚の伝説も知ってるよ。それに、そのいいつけを破って人魚岩に近づいた船...俺が乗ってた船が嵐に巻き込まれて座礁してさ、だから俺はもしかしたら...って思ってるかな」[おかしな話だろ?と笑うとその話を終わらせたタカミネ、こんな話信じてもらえるわけもないが...瑠璃の影響もあるかもしれないが、自分はなんとなく信じている]「ゲンスイは?人魚の事信じてるのか?」   (1/27 16:23:07)

風月/ゲンスイ「………」【ゲンスイは変な話だろと聞かれても首を横に振った。それに驚いた。自分意外にも人間の前に姿を現した人魚が居たなんて思ってもいなかった。もしその人魚がまだ生きているのなら話を聞いてみたいものだ】「あぅ……」【アルファベット表で助けたのは自分だと言いたいが信じてくれないに決まってる。人間の姿である以上、どう言ったって信じてくれないかボロが出るかのどちらかだ。そして、ゲンスイは少し人魚の伝説に興味を示した。そんなものが人間の間で語られているのかと思い、内容が気になった。その人魚の伝説とはなにかと聞こうとしたその時、タカミネから人魚を信じているのかと聞かれた。回答に困った。信じるもなにも自分が人魚なのだから。ゲンスイは少し間を開けてから頷いた。そして、「人魚の中には人間を悪者扱いする奴も居るらしい」と伝え、更にタカミネに「人魚に会ってみたいと思ったことはあるのか?」と聞いた】   (1/27 16:40:18)

若葉/タカミネ「あ、信じてるんだな、もしかしたら他の国にも人魚伝説ってあるのかもな.....え、人魚に会ってみたいか?」[突然話し始めたかと思えば人魚に会ってみたいか、と聞かれて思わず聞き返してしまった。人魚に会ってみたいか..........うーん、会ってみたい気持ちはないことは無いけれど、どうだろう、反応に困る]「..........まぁ、いつか会えるなら、会ってみたいかもな、人魚って歌が上手いんだろ?俺1回聞いてみたいんだよな」[海の中に住む人魚に興味が無い訳では無い、海底都市とかそういった類のものにも興味はあるし...まぁ、その類は誰にも負けない熱量の男が隣の部屋に居るが]「まぁ、確かに、俺たちは海のものを食べるし、人魚からしたらそりゃ悪役かもな...でも、それは仕方のないことだし、俺たちは素直に好きも嫌いも受け入れるよ」[それに、そうでもしないと罪悪感に押しつぶされてしまいそうだ]   (1/27 16:56:28)

風月/ゲンスイ「うぁ………あ」【自分が人魚に戻ればいくらでも歌ってやるのにななんて思いながらタカミネの話を聞き、また頭を撫でた。この人は本当に優しい人間だ。ゲンスイはタカミネの頭を撫で終えると優しくタカミネの事を抱きしめて背中を擦った】「♪〜♪♪♪〜♪〜」【またあの歌を歌い、タカミネに微笑みかけるゲンスイ。自分の手をタカミネの頬に当てて愛おしそうな表情を彼に見せ、一通り歌い終えるとタカミネに「水の中に入りたい」と伝えた。水を得てからもうだいぶ時間が経ってしまったので視界がまたぼやけてきた】「うぅ……あ〜……ケホッ…(まだ陸には慣れないな…)」【するとゲンスイはまたタカミネに何かを伝えた。「自力で歩けるようになりたい」と。タカミネや瑠璃には助けてもらってばっかりで申し訳ないし何より彼に担がれると恥ずかしくて頭が沸騰しかねない。それに、自分で歩けるようになれば陸で色んな事が出来るだろうと考えたのだ】   (1/27 17:11:51)

若葉/タカミネ「ん?あははっ、何だよ急に..........ありがとな」[急に抱きしめられたかと思えばゲンスイはあの歌を歌い出した。やはり聞いた事のない歌、彼が作った曲なのだろうか?いや...でも、やはり彼は歌が上手い。彼が人魚かなにかかと思ってしまうほどに美しい歌声だ。人魚の歌声に魅了された漁師は何人も居たと言うが、もし人魚がこの声で歌うのならそれにもうなずける]「...あ、水?...うーん...風呂で良いのか..........?瑠璃!瑠璃!!..........聞いてねぇなアイツ...ま、いっか..........こっち来てよ、ほら、歩く練習もかねて、俺の手に掴まって」[手を伸ばしゆっくり彼の手を引くと離れにある風呂に向かった。水とは多少違うが、まぁないよりはマシだろう]「ちょっと待ってな、今水出してくる」[離れを出て井戸の水を風呂に流す。しばらくすれば浴槽に水が溜まるだろう]「歩く練習か...ゲンスイって足が悪いのか?うーん...片足がない奴なら友達に居るんだけどさ、足が悪いやつはあいにく居なくて...両足に体重を乗せるんだ、体は真っ直ぐに、上から糸で吊るされてるイメージかな...ほら、立ってみてよ」   (1/27 17:31:59)

若葉/タカミネ[ゲンスイの手を引くと腰に腕を回しゲンスイを立たせる。まぁ正しい立ち方なんてものはタカミネにもわかったものでは無いが]「そうそう、そのまま前に出す足に重心を乗せて..........うまいじゃん、ちゃんと歩けてるよ」[たどたどしい足取りだが立てないことはないらしい、両足の麻痺か何かだろうか?1度医者にみせた方がいいかもしれない]   (1/27 17:32:03)

風月/ゲンスイ「わっ…!?うぅ……」【タカミネに手を引いてもらいながらゆっくりゆっくり歩き始めた。足が悪いと伝えるべきなのだろうか?でもそんな事をしたら最悪人魚だとバレかねない。ゲンスイは悩みに悩んでいると何かを思い出してまたタカミネに伝える。「生まれつき足が悪くて歩けない」と。タカミネにアドバイスをもらいながらやっていく内にさっきよりもスムーズとはいかないが歩けるようになってきた。でもまだ不安定で危なっかしい。タカミネに掴まりながら歩いている内に楽しくて自然と笑みが溢れた。腰に腕を回されるとびっくりして頬を赤くして小さく「キュイ……///」と鳴いた。やっぱり腰辺りを触られるのは得意ではない。「くすぐったい」と伝えるとタカミネから目を逸らして下を向きながら風呂場へと歩いた】   (1/27 17:44:07)

若葉/タカミネ「生まれつきか...そっか、なら大変な思いして来たんだな」[杖かなにかがあれば上手く歩けるかもしれないし、明日街に行ってそういった類のものを見てみよう。と考えると唐突にゲンスイが顔を赤くした、どうやら彼は腰周りを触られることに慣れていないらしい]「あ、ごめん、嫌だった?」[腰から手を離すとそう聞いた。彼の本意には全く気づいていないが、赤面する彼の顔になぜだか妙に緊張してしまう、別になんとも無いはずだが...]「あはは、あ、もう水溜まったかな...お湯熱くしたかったら下の火強くして、弱めたかったら火消してな、タオルかなんか瑠璃から貰ってくるか..........じゃ、上がったら小屋戻ってきてな」[そういうと小屋に戻り部屋のソファに座り一息つく。明日はちゃんと彼の家族を探さなければ、と顎に手を当てて考えているとドアが開き部屋に瑠璃が入ってきて]『あれ、彼は?』「風呂入ってるよ、水浴びしたいって」『あぁ、わかったよ、それにしても..........彼、一体何者なんだろうな』「何者って..........迷子かなんかだろ、明日になったらちゃんと探しに行くぞ」   (1/27 17:58:58)

風月/ゲンスイ「んっ………」【大丈夫だと伝えて歩いている内に風呂場に辿り着いた。これが人間が体を綺麗にするために使う風呂と言うものなのだなと思いながらタカミネにペコリとお辞儀をしてお礼をすると彼が小屋に入ったのを確認し、ゲンスイは足を思いっきり曲げてピョンと高くジャンプすると風呂場にダイブしてしばらくするとお湯の中から鼻から上部分だけを出してリラックスする。サンゴ礁が生い茂っている場所よりも暖かい。ゲンスイは上を見上げたままぽやっとした。この後自分はどうすれば良いのだろうか?瑠璃との約束も果たさなくてはならないしギン達にも心配をかけたままだ。なんて考えていると、さっきタカミネが入って行った小屋の上にカモメがちょこんと乗っていた。ゲンスイはそのカモメに向かってキュイキュイ鳴くとカモメは何処かへと飛んで行ってしまった。先程ゲンスイはあのカモメにギン達に上手くいっているから安心してほしいと伝言を頼んだのだ。これでひとまず大丈夫だろう。ゲンスイはホッとするとまた潜って狭い湯船の中で軽く泳いでみた。かなり狭いから移動制限はかけられるが軽い運動みたいなものだから申し分なかった】   (1/27 18:41:10)

若葉/タカミネ『そんな時間あるの?..........君、女王様に婚約のこと直談判しただろ、延期できないかって』「なっ?!なんでお前がそんなこと...!」[突然そう言われるとタカミネは瑠璃の胸ぐらを掴んだ。おそらく事実なのだろう、余程怒っているように見えるタカミネを制止すると瑠璃は言葉を繋げた]『お前本当は結婚なんかしたくないんだろ?口を開けば国のためって、そもそもそんな柄でもないくせに..........どうせ女王様の期待を裏切れないとか思ってるんだろ、くだらない』[そこまで言い切ると瑠璃はタカミネを突き飛ばした。突き飛ばされたタカミネは2.3歩よろけてから瑠璃を睨みつける。親友だし、今まで何度も喧嘩したことはあったが、ここまで彼に怒りを覚えたことは無い。説教じみた物言いよりは、自分が埋めた本心を掘り起こされたことに腹が立つ]「お前...知ったような口聞くなよ!これで良いんだよ!関係ないだろお前に!..........母さんから聞いたのかは知らねぇけど...お前が口出しすんなよ」   (1/27 19:18:23)

若葉/タカミネ[瑠璃の肩を突き飛ばすとそのままタオルを持って離れに出ていってしまった。突き飛ばされた瑠璃はその背中を見てため息をついて]『..........そんな泣きそうな顔で言われても、説得力の欠けらも無い...全く、世話のやける友人だなぁ...彼にもなんか悪いことしちゃったし...』[はぁ、と息を吐くとまた元いた部屋に戻る瑠璃、ゲンスイがタカミネに惚れた理由は分からないけれど、彼にもちょっと聞いてみたいことがある、部屋に戻ってきたら彼とも話がしたい]   (1/27 19:18:26)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/27 19:44:03)

風月/ゲンスイ「………………」【ハッと目を覚ますとゲンスイは顔だけ湯船から出した。お風呂の温度が丁度良くていつの間にか眠っていたらしい。ゲンスイは片足だけ湯船から出してまじまじと見てみる。じっくりと見ていなかったが、こうして見ると不思議な作りになっているななんて思いながら手で触ってみた。鱗のような感触はなく、ツルツルだった】「(人間というのは本当に不思議な生き物だな……)」【また足と顔をお湯の中に入れてお湯の中でくるまっていると誰かが来る音がしたゲンスイは恐る恐る顔だけ出すとタカミネが戻ってきていた。ゲンスイは浴槽の縁に両手を置いて勢い良くお風呂の中から出てくると少しバランスを崩して浴槽から落ちかけた。案の定タカミネが助けてくれて助かったが、タカミネの様子がおかしかった。何処か悲しい顔をしていた】「う?(どうしたんだタカミネ……?)」【ゲンスイは心配そうな顔をするとゲンスイの頬を撫でて自分のおでこをタカミネのおでこにくっつけてもう片方の手で頭を撫でた。どうして悲しそうな顔をしているのかは分からなかったが、慰める事位はしておかなくては】   (1/27 20:09:08)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/27 20:52:10)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/28 08:04:28)

若葉/タカミネ続き書くね!   (1/28 08:04:37)

若葉/タカミネ「え...あ、あは..........そんなわかりやすいほど落ち込んでるか?俺」[あまりにも感情が顔に出ていたのだろう、ゲンスイにまた慰められてしまった。彼は長男だったりするのかもしれない、こんなに面倒見がいいし、何より優しいのだから]「ちょっと...瑠璃と喧嘩しただけ、大丈夫だから」[そう言って顔を伏せると手に持っていたタオルと着替えを差し出した。一応着替えはさっき街に行った時に買ったものだし、明日から街に出てもこの格好なら浮かないだろう]「明日から街に行くか、別に怖い所じゃないし、歩く練習にもなるだろ?...今日はもう遅いし、小屋に戻ったら寝るか」[ゲンスイの頭をぽんぽんと撫でると小屋の外で着替えを待つ。彼が一体何処から来た人物なのかも分からないし、もしかしたら自分の事を殺しに来た敵国のスパイかもしれないのに、なぜ彼にここまで情が湧いているのか理解が出来なかった]『あ、おかえり2人とも、歩く練習は...やってるみたいだね、すごいすごい』「なんだよその反応...」   (1/28 08:29:54)

若葉/タカミネ『いや?もしゲンスイがちゃんと歩けるようになったら、来週のダンスパーティーに2人で行ったらどうかなと思ってさ、ほら、エルとアールの屋敷で』「え?あぁ、確かに、それもいいかもな」[2人の言うダンスパーティーは上級貴族が自分の屋敷で開催する催しのようなもので、頻度は領によってバラけているが、彼女たちの屋敷では比較的ラフなダンスパーティーが2ヶ月に1度開催されているのだ。細かいルールや規則もないので、まぁ瑠璃なりの気遣いだろう]『もちろん、ゲンスイが良ければの話だよ』「そうそう、良かったら一緒に行かないか?歩く練習のついでにダンスも教えるし!」   (1/28 08:30:00)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/28 09:42:39)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (1/28 13:37:12)

風月/ゲンスイやほやほ〜!やる事終わったから続き書くね!   (1/28 13:37:32)

風月/ゲンスイ「んん…(喧嘩したのか?……そうなのか)」【タカミネにタオルと服を渡されるとタオルで体を拭きながら浴槽から出て服を着ようとする】「ん?(人間が居る街にか………少し楽しみだな)」【少しワクワクしながら服に着替えようとしたが少し困った。上はある程度着替えれるが下はまったく分からない。この2つの筒状になっている所に足を通すのだろうけどどうやって足を通すのだろう?片足だけで立たないとダメなのだろう。ゲンスイは恐る恐る片足だけ上げてゆっくり履こうとするがバランスが取れない。結構難しい。片手を壁に当ててなんとか履くと外で待っているタカミネの所へ向かった。部屋に戻ると瑠璃が居てゲンスイは少し二人の方をキョロキョロしながら何かは分からないが様子を伺った】「…!!(パーティ!?人間のか?)」   (1/28 14:07:19)

風月/ゲンスイ【ダンスパーティはよく人魚の世界にもあったが、ゲンスイは性に合わないから行ったことがなかった。少し悩んだが、歩く練習にもなる事とタカミネと一緒に行けるなら行きたいなと考え、うんと頷いて見せた。そしてゲンスイは何かを思い出したかのようにタカミネの手を引っ張り、もう片方の手で瑠璃の手を引っ張って二人を近づけさせた。ゲンスイは二人を近づけさせるとアルファベット表を手に取って指を指した。「仲直り」。ゲンスイは二人を仲直りさせたいらしい。ずっとピリピリした関係になるのは耐えられなかったのだろう】   (1/28 14:07:21)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、風月/ゲンスイさんが自動退室しました。  (1/28 14:33:28)

おしらせ若葉/タカミネさんが入室しました♪  (1/28 15:32:31)

若葉/タカミネただま!続き書くね!!   (1/28 15:32:41)

若葉/タカミネ「え、あ、仲直り?」『えぇ〜...まさか僕らの喧嘩に仲介者が出来るとはね、びっくりしちゃった』「あはは...悪かったよ、怒鳴ったりして」[何故かゲンスイに近づけられると仲直りをするように促されて、2人には保護者らしい保護者はいないし、まるでお父さんのように仲直りをすることを促すゲンスイに思わず笑ってしまって、そして2人で謝罪の言葉を掛け合って仲直りをした]『明日街に行くんだろ?そのついでにダンスパーティー用のネクタイでも選んできたらどうだ、スーツはタカミネのでいいとしても、小物は彼に合うもの選んでやりなよ』「え?あ、まぁたしかにいいかもな、なら明日仕立て屋にも行くか」[2人でそんな事を話しながら各々寝る準備を始めた。どこから来たのか分からない、言葉も交わせないような相手ではあったけれど、浜辺で自分を助けてくれた恩人なのだから、これぐらいはいいのだろう]「パーティー、楽しみだな」『はいはい、僕は一緒に行けないけど...明日も2人で楽しんでね、じゃ、おやすみ〜』   (1/28 15:47:05)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、若葉/タカミネさんが自動退室しました。  (1/28 16:49:40)

おしらせ風月/ゲンスイさんが入室しました♪  (2/3 11:18:13)

風月/ゲンスイやほやほ〜!続き書くね!   (2/3 11:18:28)

風月/ゲンスイ「フフッ…(良かった…仲直り出来たみたいだな)」【少し安心するとよくできましたとでも伝えるように二人の頭を撫でて微笑んだ。仲直りして就寝の準備に入ると明日の事が少し楽しみになってきた。明日はタカミネとデートだ。だがタカミネ本人はデートだと思わず、きっと普通の男二人の買い物&散歩としか思っていないだろうがそれでも構わない。瑠璃がおやすみと言うとゲンスイは軽く手を振っておやすみと伝えた。ベッドに横になるとゲンスイは頭から布団を被ってデート当日にはしゃぎまくってる女の子みたいになった。しかし、あくまで足のリハビリの為のお出かけであってデートではない。ゲンスイはそう自分に言い聞かせるがどうも興奮して寝れない】「キュ〜………////」【窓から差し込んでくる月の光を浴びながらイルカみたいな鳴き声を出してゲンスイは深呼吸をし、ゆっくりと目を閉じて眠りについた】   (2/3 11:30:57)

2023年11月29日 22時37分 ~ 2024年02月03日 11時30分 の過去ログ
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