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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2014年06月30日 23時09分 ~ 2014年07月18日 22時50分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アリシア♀帝国騎士【こちらこそ、ありがとうございましたーこちらこそ、またお願いします^^こちらも失礼しますねー】   (2014/6/30 23:09:41)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが退室しました。  (2014/6/30 23:09:45)

おしらせルードビッヒ♂帝国魔道士さんが退室しました。  (2014/6/30 23:09:48)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2014/7/1 22:51:09)

カマル♀王国暗殺者【お邪魔致します。御相手して下さる方がいらっしゃれば是非に。 其れでは待機ロル打たせて頂きます】   (2014/7/1 22:52:03)

カマル♀王国暗殺者(敵陣に侵入し、数人の殺害に成功した暗殺者は宵闇を駆け抜ける。彼女が通った跡はまるで黒い風が吹き抜けた様に草木が揺れるのに、足音は殆んど無い。  頭、口許、首を黒い布で覆い、其の余りを靡かせて居る暗殺者は、夜の森を急いた。 頭部とは打って変わり、布の少ない身体部分。浅黒い肌色をした肩や腹部、太腿が月明かりに照らされて居る。其れは防御力よりも動き易さを優先した故だろう。暗殺者に自身を守る防具は必要無い。放たれた矢の様に敵を射貫き、そして自陣に戻れなくとも、問題の無い使い捨ての道具なのだから)………(其の事に対して疑問を抱いた事も無ければ、運命を嘆いた事も無い。  ――ザッ。 と、脚を急に止める。暗い夜には目立ち過ぎる火の光が飛び込んで来たからだ。 低い崖の上から見下ろせば、眼下には先程暗殺者が侵入した処とは異なる敵陣が野営をして居る姿が広がる。どうせならば、此処の戦力も少し削いで仕舞っても良いのかも知れない。自国からは「出来る限り殺して、混乱を生め」と命を受けて居るのだから)   (2014/7/1 23:04:18)

カマル♀王国暗殺者……(キョロ、と目線を泳がせるのは降りる場所を探す為。――降りれそうな場所は、無い。 そう成れば、唯、此処から降りれば良いだけだ。此の程度の高さの崖で在れば可能で在ろう。暗殺者は己の武器で在る短剣を両の手に其々構えた。  靴底を縁に確りと押し付けて、重心を前へと移動させる。鈍い引き摺る音と共に崖を下った。地面迄、未だ距離の在る場所で、崖壁を蹴り、暗殺者は高く跳ぶ。――丁度真下に見張りの敵兵が来る位置迄。 其の侭、重力に身を任せ落下すると、短剣の切っ先を其の兵士の頭頂部に向け、重力加速度と体重負荷だけで思い切り突き刺した。 ドサッ、と倒れ伏す兵士の音と共に、地面に靴底が触れる。かと思えば、勢いを殺さぬ侭、反動で高く跳ぶと、もう一人居た見張りの兵士の首筋に刃を向けて思い切り横へと引く。  ――ザシュッ  先程、頭頂部を突き刺した時とは異なる小気味の良い音が小さく鳴る。先ずは2人。此の遺体が見付かり騒ぎに成る前に人数を稼がなければ……。野営をして居るテントへと急いだ)   (2014/7/1 23:29:10)

カマル♀王国暗殺者……(本日、数人目と成る兵士の息の根を止めた暗殺者はテントから外へ。自身の息が僅かに乱れ始めた事に気が付けば、布を摘まみ、もう一度巻き直す。そろそろ潮時だろうか。使い捨ての道具では在るが、己の力量を見誤り、無駄死にするのは国にも主にも望まれて居ない事。命令は飽くまで「適当な人数の暗殺」、其れ以上でも其れ以下でもなく。此れが「命を賭して、敵陣を殲滅させよ」等で在れば使い捨ての道具らしく、命を張るのだけれど。  未だ其の時では無いと謂う事。そして指揮官が無謀な命令をして自国の兵力を無駄に削ぐような愚か者では無いと謂う事。其れ等を理解出来無い程、浅ましく無いし、感情で命令に背く事も無い。良く謂えば慎重、悪く謂えば臆病者の自国の指揮官が追い詰められた時にどんな命を下すかは解らないが、暗殺者は与えられた仕事をこなすだけだ。 月明かりの下。暗い森の中を歩き、音も無く姿を消すのだった――…)   (2014/7/2 00:09:29)

カマル♀王国暗殺者【〆が纏まらず、長居失礼致しました。 では、お部屋も有り難う御座います。】   (2014/7/2 00:10:10)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2014/7/2 00:10:16)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/3 21:43:11)

ガブリエラ♀王国騎士【0時くらいまでですがお邪魔いたします。乱入は帝国、小国側どちらも歓迎です~。】   (2014/7/3 21:44:06)

ガブリエラ♀王国騎士(空を見上げれば、今にも雨が降りそうな色合いの空で。まだ、太陽が空高く昇っている時間ではあれど、分厚い雲にさえぎられてあたりはうす暗い。馬に乗って女がやってきたのは、丘陵地。そこには弔うことさえできずに打ち捨てられた躯。嘗てここであった戦いが激しかったことを物語っている。険しい顔で、女はその中を歩く。近くまで、仲間とともに来て、女はここに少しの間だけ断って立ち寄った。己の国が大敗を喫した場所。そして、己が打ちのめされた場所。) ………。(地面に立てられ、傾いたまま。風に揺れる旗は、千切れて、煤けているが、己の祖国のものだとわかる。目を凝らせば、あたりに散らばるのは、同じ紋章が入ったものが大半を占めていて……)   (2014/7/3 21:44:11)

おしらせコニー♀帝国魔道士さんが入室しました♪  (2014/7/3 21:50:28)

コニー♀帝国魔道士【こんばんは、前回、幽霊だった魔術師をロールした背後です。お久しぶりです】   (2014/7/3 21:51:13)

ガブリエラ♀王国騎士【こんばんは、お久しぶりです~】   (2014/7/3 21:51:24)

コニー♀帝国魔道士【斜め上の展開にならないように気をつけます/謝 今回はコニーも追悼のために訪れた場面でつなげてたいのですが、よろしかったですか?】   (2014/7/3 21:52:53)

ガブリエラ♀王国騎士【了解です。描写でいる丘陵は前回とは別の場所ですが、宜しいでしょうか。あと0時前には落ちますのでー】   (2014/7/3 21:54:16)

コニー♀帝国魔道士【了解です。前回と違うキャラなので問題ありません。私もその時間には落ちます】   (2014/7/3 21:55:02)

ガブリエラ♀王国騎士……っ…。(唇から洩れるのは掠れた吐息。あたりは死臭に満ちていて、息苦しい。無意識に詰めていた息を、ゆるゆると吐きだし) ……全滅しなかっただけでも良かったとするべきなのだろうか――。(女の言葉は誰かに向かって吐きだされたものではない。けれどもやるせない口調。それが正しい言葉だとは思えずにいるような、そんな表情で、眉間を寄せる。) ……帝国も、あの男も許さない…。(息を深く深く吐き出した後で、唇から毀れた言葉は、先ほどの声よりはよほど熱が込められていただろう。やはりもう一度嘆息する。鼻を突く死臭が風に散らされないだろうかと、曇った空を見上げて)   (2014/7/3 21:55:10)

ガブリエラ♀王国騎士【了解です。あとは流れ次第で。それでは、宜しくお願いします~】   (2014/7/3 21:55:45)

コニー♀帝国魔道士(乗用馬をアシ代わりにして、森の小路を出て、灰色の空を見上げローブを羽織った肩を竦める。死体特有の臭いに顔をしかめ、ハンカチで口を覆い、一路、戦場だった場所へ馬を進めた。王国の騎士に気付き面食らったような表情になり、馬の踵を返し全力で馬を森に向けた。心の中で舌打ちしながら)どうして、ここに敵がいるの…(何度も何度も、振り返る青色の瞳には焦りが見て取れた。恋人の死を悼んで、この地を訪れただけなのに。自分の運の悪さに辟易している)   (2014/7/3 22:01:07)

ガブリエラ♀王国騎士(曇った空を見上げている。ずっと。被っていた兜を外せば、悼むように、視線を落す。短く切られている金茶の髪。それが風に揺られている。しばし、そうしているものの、不意に聞こえた馬の足音にふと伏せていた瞳を開くと、ゆっくりと周囲を見渡す。) ……誰か、居るのか……。(しかしその場を動く様子はなく、剣の柄に鉄甲をつけた手を置いて。その馬の向かう方向性を確かめるように、黙り込んで。時折、顔の向きを変えて、その音がどこから聞こえるのか。確かめている様でもある。) ……そう、多くはないな。一人か…。(と呟く。しかし、自分から近づく様子はみせない。)   (2014/7/3 22:07:01)

コニー♀帝国魔道士(コニーは突然の会敵に焦りすぎ、馬に鞭を打ち続けるが、森の手前に泥のようになった場所があり、馬が悲鳴を上げ、頭から突っ込むように倒れてしまった。コニーは泥になったような場所に転げ落ちる。もし、硬い地面なら大怪我をしていただろう。痛みに耐えながら、ゆっくり起き上がり、ローブの砂埃を払いながら、魔法のステッキを握り締め、一歩一歩噛み締めるように王国の騎士に歩みを進めている。余裕然とした同世代の騎士に近づき、瞳には怒りと戸惑いの表情を浮かべ、冷静な声音で)私は帝国魔道士のコニー。王国の騎士がこんなところで何をしていらっしゃるのかしら?…(死臭をさけるため、近くに転がっていた王国の紋章が刺繍してある、旗を平然と口元で覆っている)   (2014/7/3 22:17:11)

ガブリエラ♀王国騎士(女は何もしていない。ただ、その場に佇んでいただけだ。しかし、僅かな悲鳴と、馬のいななく声。それの方向へと視線を流せば、泥の中から起きあがった女の姿がある。僅かに探る様な視線を向けるのは、その女の所属を探る為だろう。女が纏うサーコートには、もちろん女の祖国である王国のその一地方の領地を表す紋章が入っていることから、相手にはどこの人間か分かっているだろうとあえて言葉にせず) ……私がここにいる理由を聞いてどうする……?(穏やかな口調ではあれど、女に向ける視線は冷たい。問答無用で剣を抜かず、様子を窺っているようだが、剣の柄に手を置いたまま。警戒を解いたわけではなく。また、慣れ合うつもりもない様子で、厳しい表情のまま)   (2014/7/3 22:23:48)

コニー♀帝国魔道士(コニーは恋人が死んだこの地での戦いで、帝国軍は王国軍を完膚なきまでに叩き倒し、王国の降伏は時間の問題である、と言う喧伝を信じている。近い将来、剣を置くであろう王国の騎士にも、頑固な人間もいるんだ、と一方的に理解をして、ステッキでガブリエラを指し示す。目を丸くしてから、素っ頓狂な声を上げた)理由を知りたいからです。まあ、仲間の遺体を回収しないような人情のない国の人だから、恋人をここで失った私の気持ちなど、分からないでしょうね…(攻撃を受けたらやり返すつもりでいる。緊張から深呼吸をして、息を整える姿は戦闘に慣れていない証拠でもあった)   (2014/7/3 22:37:09)

ガブリエラ♀王国騎士(冷たい目で女を見つめている。それはまるで女を観察しているような、そんな眼差しで。王国の旗である布で口を覆う様を見ても、手にしたステッキでこちらを指し示す様子を見てからも、その女が、こちらを煽る様な言葉を口にしたとしても、ただ、女はじっと見つめていれば。紅も引かずにいる唇を薄く開いて。) ――私の理由など、お前が知っても、何もならない――。(とそっけなく言葉を口にする。その場で立ち尽くすことに飽きた馬が鼻を鳴らす様子を軽く撫でてあやしつつ。) そうだろう、帝国の者。私が、何を思い、何を見て、ここにいるのか。それは、帝国のお前には何も関係が無いことだ。そしてお前の気持など知ったことか――。私が、お前を慰めて何になる――?(緊張から平静の呼吸数とは程遠いだろうか、そんな呼吸を繰り返す女を馬上から見て、ただ、そんな風に告げる。負けの色の濃い女の祖国ではあるが、コニーに向ける視線は決して諦めたものではなく…)   (2014/7/3 22:44:43)

コニー♀帝国魔道士慰めろって言ってません。謝れって言いたいんです!…(睨み返し、熱がこもったように頬を赤らめ、ローブを揺らし、ガブリエラの馬に近づいて上目遣いで睨んでいた)あなた達が、素直に帝国の支配下に入れば、このような戦にならずにすんだものを…(馬の瞳には、優しさのようなものを宿っており、視線を馬に向け、皮肉めいた笑いを口先に作り)可哀相な馬ね。帝国のに飼われれば幸せだったろうに…(あざけるように王国の旗を地面に投げ捨て、ステッキをガブリエラに構えていた)あなたみたいな人がいるから、戦いが終わらないのよ!…(呪文を詠唱し始めた。青い円形の魔法陣が地面に現れ、コニーの全身が青色に包まれていた)謝らないなら、ここで私が貴女を倒します…脅しじゃありません…さあ、謝って!…   (2014/7/3 22:55:12)

ガブリエラ♀王国騎士……謝れと……? 帝国に属するお前に?(コニーに向けられた視線が、眇められ。まだ冷静だったその眼差しは、強い感情を宿す。憤り、憎しみ。そんな感情の中に、自分に対するふがいなさ、そういったものを内包する一言では言い表せない眼差しを向ける。呪文を唱え始めた女に、馬の手綱を握りなおし、鐙を踏み込み、走らせる。鍛えられた軍馬は、一気にコニーへと距離を詰めるだろう。腰にさした、剣を引き抜き。) 我が王国は、貴様たち帝国の汚い手に、先の戦で敗れることとなった。しかし、最後まで諦めぬ。王国の意地を知れ……ッ!! 国で、帰りを待っている者たちの為にも、お前達、帝国の物を許さない…ッ。(呪文を唱えようとする魔導師。しかし、それを護る者がいなくば、女は容易く詠唱中の魔導師に近付き、駆け抜け様に、女の肩を狙う。避けるか、それとも、刃を己の体に沈ませるのも構わず魔法を発動するか…? まるで試すように、視線は女の顔へと向けられたまま。剣を振りぬき)   (2014/7/3 23:04:34)

コニー♀帝国魔道士呆れた人…王国の人がみんな野蛮人とは思わないけど、あなたみたいな諦めの悪い人には、しっかり更正してもらわないと…(罰が必要と感じているが、馬が駆け寄り、かすかに慌てたように、ステッキの先が揺れていた。切っ先が視界に入り、青光りする体を弾ませ避けようとする。魔法陣は主から離れず、地に描かれたままだ)踊れ、炎のダンス!…(唇を尖らし、叫び声が空気を裂く。ステッキの先に炎の玉が宿り、ガブリエラの足に向って、一直線に伸びていく。足に触れたなら熱さのあまり、足を激しく動かす、犯罪者を懲らしめるための魔法だ)   (2014/7/3 23:14:05)

ガブリエラ♀王国騎士この場で倒れ伏した仲間への手向けにお前などの血では、物足りぬと、あの世に行った騎士たちは言うだろう。(女の身体が振るった剣の軌道からずれれば、それ以上、深追いはせず、手綱を引き絞り腰を浮かせ、馬を大きく跳躍させる。魔導師が剣を避けることに対し意識を向け、魔法を使う上で必要な集中力を欠いていれば、放たれた魔法は馬の着地の地点から僅かにずれ、その炎が女を焼くことはない。) ……所詮、お前も、己の命が惜しいのだろう……? 己が斬られる覚悟でこちらに魔法を打っていれば、私自身にその魔法をあてることも出来たかもしれない――。(抜き身の剣を鞘に納めれば、そのままコニーから離れる為に、馬の首を巡らせて) ……恋人が死んだから謝れとか感傷に浸りたいなら、帝国に帰れ。お前は帝国の為でなく、恋人の為に、戦っている様だからな――。私が切り捨てたいのは個人ではなく、帝国だ―。(と、魔導師に向かって告げれば、そのまま女は丘陵から離れ、その場を立ち去る様子を見せる)   (2014/7/3 23:25:37)

コニー♀帝国魔道士(魔法が外れ眉をひそめているが、耳に届いた言葉に憤慨し、険しい瞳で言葉を吐き捨てた)命が惜しいに決まってるでしょ!自己満足のために、死に場所を求めているあなたとは違うの!…(踵を返すガブリエラに舌打ちして、怒りの宿った瞳で顔を焼き付けていた。ステッキを下に降ろすが、わなわなと肩は震えていた)あなたは、いつか帝国に跪く日が来るでしょう…(悔しさをにじませながら、魔法を解き、踵を返して馬に跨り、森に向って疾走する)【そろそろ、お時間ですよね?台詞回しがお上手で楽しかったです】   (2014/7/3 23:36:06)

ガブリエラ♀王国騎士王国が生き延びるため、それが自己満足だと言うなら、それでいい。(一度、風に揺れている王国の旗だったものに目礼すると、馬を走らせようと手綱を握りなおし。兜を深く被りなおす。視線をゆっくりと丘陵全体へと巡らせた後、手綱を軽く操作し鐙を踏みなおせば、馬はゆっくりと走りだして。ちらりと魔導師へと視線を向ければ、怒りに顔を紅潮させ、手にしたステッキの先は小さく揺れている。それを一瞥すれば。次第にその速度を上げて。)…多くの王国兵が倒れたこの場所を荒らしたくないからな……。(帝国の魔導師が、馬に再び跨って走り出すのを目の端に止めつつ。小さく呟いた後、女はその場を立ち去ることだけに意識を集中させた。仲間の為に、万が一、後をつけられることがあってはならない。気を引き締めて馬を操作する女は、直ぐに姿が見えなくなる――)   (2014/7/3 23:42:10)

ガブリエラ♀王国騎士【有難うございます。敵対同士ということで、かなりとげとげしい対応になってしまいましたが。楽しんで頂けたなら。】   (2014/7/3 23:43:46)

コニー♀帝国魔道士【あくまでロールですから、敵ならば、とげとげしくなるのは仕方ありません。私のような稚拙なロールにお付き合い頂き、ありがとうございました。また機会がありましたら、お相手してくださいませ】   (2014/7/3 23:45:25)

ガブリエラ♀王国騎士【はい。それでは、これにて失礼させていただきます。また機会がありましたら、宜しくお願い致します。】   (2014/7/3 23:46:13)

コニー♀帝国魔道士【お休みなさいませ】   (2014/7/3 23:46:24)

おしらせコニー♀帝国魔道士さんが退室しました。  (2014/7/3 23:46:27)

ガブリエラ♀王国騎士【お休みなさいませ】   (2014/7/3 23:46:34)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが退室しました。  (2014/7/3 23:46:38)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/4 21:14:34)

アリシア♀帝国騎士ハァ…まさか、またここに来るなんて…(王国領内の、小さな村の中、争いによって何件かの家はすでに崩れてしまい、住むことは無理だが、それ以外はまだ住むことはできそうで)はぁまさか、私が寝返ったこの場所にまた拠点を作るなんて…(先の拠点をたたくためにここまでやってきたが、途中自然の妨害によって進軍が止まってしまい、近くの村にやってきたのだがここだとは知らなかったのか、付いてからため息が止まらずに)取りえず、大きな屋敷のところに行き各自のベットに行きなさい・・・それと、一部は近くの川から水を汲んできなさい、この先に水のありかは王国軍に川は抑えられているかもしれませんから   (2014/7/4 21:18:52)

おしらせファニー♀王国魔道士さんが入室しました♪  (2014/7/4 21:26:10)

アリシア♀帝国騎士【こんばんはー】   (2014/7/4 21:26:45)

ファニー♀王国魔道士【こんばんは、アリシアさん。最近、この部屋に入り浸りの背後です】   (2014/7/4 21:26:46)

アリシア♀帝国騎士【プロフで覚えてしまいましたーよろしくお願いします^^】   (2014/7/4 21:28:02)

ファニー♀王国魔道士【ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。↓のロールに繋げます】   (2014/7/4 21:28:52)

アリシア♀帝国騎士【おねがいしますー】   (2014/7/4 21:31:45)

ファニー♀王国魔道士(王国の故郷近くののどかな、青いせせらぎが聞こえる川で、ファニーが率いる50人ほどの部隊は、装備を外し野生の果物を取ったり、川遊びをしている。敵などいない、そんなのどかな光景が一変した。想定外だったが小人数の帝国の兵を見つけ、自ら見張りをしていたファニーが魔法で捕らえた。敵の存在を知った部隊は、一路、再構築した拠点に向かい、丘陵線からファニーがちょこんとあどけなさが残る顔を出して、確認した。アリシアさんの率いる部隊に再占領されているが、奇襲をしかけるチャンスでもある。丘陵に兵たちは待機。ファニーは魔法の力で老婆に変身し、果物の入ったかごを片手に、杖を突き、村の家までとぼとぼ歩いて、大きな声を出す)帝国の兵隊さん。果物はいらんかね?…(偵察をして、敵情を探るための手段である)   (2014/7/4 21:37:40)

アリシア♀帝国騎士さぁ…まだしないといけないことは山ほどあるんだからみんな休んでないで動いてねー(兵士に指示を出し、周りの警戒も必要だとかんじ高い家に兵士を登らせて、周りの状態報告させて)えっ?老婆?(兵士の報告から、老婆が一人こっいにやってきているという話が来て、複数の兵士と共にいき)ありがとうございます、食糧は足りてますし、それにここは近いうち戦場になります、離れてください、貴方は王国の民なら王国の兵士似合っても殺されないはずです(老婆ともいえども油断はできない、毒を付けたリンゴの可能性だってある。簡単には信用できないため、村の入り口付近で追い返そうとして)   (2014/7/4 21:46:18)

ファニー♀王国魔道士(アリシアの存在を知り、心中では嬉々としたような、仇をやっと探しあてたような高ぶりを感じるが、しわを寄せて笑顔の明るいしわがれ声が響く)お若い騎士さまだこと。私も若い頃はあんたほどじゃないが、べっぴんさんだったんだよ。今のご時世、食料はどんなにあっても足りなくなりますよ…(リンゴを取り出し、一口かじっていた。手を伸ばし果物を兵たちに押し付けている)戦場になるのかねー、ここは帝国の領地じゃと思っておったわい…庶民にとっては、帝国だろうと王国だろうと、暮らしを楽にしてくれればどちらでもいいんじゃがな…(帝国を憎んでいるせいで、やや言葉が千切れがちだ。めまいを起こした振りをして、どさっと音を立て、果物が転がる。横に倒れてつらそうな表情になり)お優しい騎士さま。す、少し休ませてくれないかね…(中に入って、兵の数、装備、その他を探ろうとしている)   (2014/7/4 21:55:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリシア♀帝国騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/4 22:06:19)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/4 22:06:28)

アリシア♀帝国騎士【ごめんなさい書き直してです…】   (2014/7/4 22:06:43)

ファニー♀王国魔道士【私もありますから、御気になさらずに】   (2014/7/4 22:07:01)

アリシア♀帝国騎士そのことのお話時代が時代では無ければ聞きたかったです(不思議とおばあさんが気になるのを隠しながら少し残念そうにして)えぇですから、それはおばあさんの家族にでもあげてください…(周りに次々に配っていく様子を見て少し困った様子で)えぇもし戦になったらあなたを守れていく自信がないので早い所避難してください、えっ?おばあさん?えっ?ちょ、ちょっと…(休に倒れたおばあさんに驚き、おばあさんに疑問に思うところがあるが、仕方ないと思い兵士に命令して村の中に入れて村の中心の家の中のベットの上において)お婆さん此処に少し休んでください…それと、一応念のために…(家の中に複数の兵士が入り込み、そしてお札を張っていき)一応、昔は騎士と言っていましたが、おばあさんを守るため、魔導士の攻撃や魔法を無効にさせるものを張らせていただきます、おばあさんに対しての安心と信頼のためのため我慢してくださいね   (2014/7/4 22:15:31)

ファニー♀王国魔道士私に家族は、そそっかしいオテンバな孫が一人おるだけじゃ…(だみ声で孫を強調するが、運ばれる最中に細い瞳で兵たちをちらちら見ていた。横になり、作戦は成功と思いながら、顔をそむけるようにし、咳き込んでいた。お札の効果をを聞き、杖にもたれかかる様に起き上がり、戸口まで歩きだそうとして、アリシアさんに笑みを浮べた)私を密偵かと疑ってらっしゃるのかのう。せちがない世の中じゃ。孫が心配するといけないので、失礼するわい…(指先で天井を指すと青い小さな丸い光が現れ、十代後半くらいのツンテールの可愛い女の子が浮かび上がった)私はのお、昔はちょっとは名の知れた魔法使いでのお、魔法の力で無理やり体をうごかしておるんじゃ。魔法が効かなくなると、どうなることやら…(怯えたような顔になり、早足で戸口から外に出ようとしている)   (2014/7/4 22:24:59)

ファニー♀王国魔道士【ルールでシリアスてなっていますが、コントみたいになっちゃいました><】   (2014/7/4 22:26:49)

アリシア♀帝国騎士【わかりましたー】   (2014/7/4 22:27:30)

アリシア♀帝国騎士密偵なんて思っていませんよ、ただ、このご時世、この村にやってきたおばあさんが王国の兵士にこちらの情報を聞こうと、襲われる可能性があので保護を…大丈夫ですよ。少しの間ここで休んでもらうことなので(そういって、おばあさんが女の子に代わり、次に発した言葉に小さくため息をついて)おばあさん?…少しお話があるのですが…(おびえたような顔をした女の子が逃げようとすると、後ろから羽交い絞めをして、そのままベットのほうへ移動して)さて…いろいろと話を聞きたいんだけど…ファニー   (2014/7/4 22:32:30)

アリシア♀帝国騎士【すいませんミスです】   (2014/7/4 22:32:43)

アリシア♀帝国騎士密偵なんて思っていませんよ、ただ、このご時世、この村にやってきたおばあさんが王国の兵士にこちらの情報を聞こうと、襲われる可能性があので保護を…大丈夫ですよ。少しの間ここで休んでもらうことなので(そういって、おばあさんが女の子に代わり、次に発した言葉に小さくため息をついて)おばあさん?…少しお話があるのですが…(おびえたような顔をした女の子が逃げようとすると、後ろから羽交い絞めをして、そのままベットのほうへ移動して)さて…いろいろと話を聞きたいんだけど…ファニー…(このような魔導士は一人しか知らないため、適当に知り合いの名前を言った後に、お札を少女の背中にはいつけて)   (2014/7/4 22:33:49)

ファニー♀王国魔道士(老婆は心の中で舌打ちしているが、アリシアの手を払いのけ両膝を突き、哀れむようなに少女を抱きしめ、アリシアに涙を浮べていた)老婆>この子は、王国の兵に酷い目に合わされてしまったのじゃ…(ファニーの魔法では、人間の体は一人しか動かせない。老婆は眠ったように横になり、吐息を漏らしていた。小柄な少女は心配そうに老婆の手を握り、アリシアさんを見上げる)あたし、突然おばあちゃんの魔法でここに立っていたんです。な、何をする気ですか?…(お札を背中にあることをしらず、尻餅をつきながら、怯え請った声で床を後退りしていた。お札の効果が出て、老婆の体が煙のように消え、少女はアリシアさんが知っているファニーになっていた。チッと舌打ちして、表情を歪めながら、掌や元に戻ってしまった体を一瞥してから、平然と砂埃を払い、もぞもぞと胸の前で指を組みながら、思いついた嘘をつぶやく)アリシアお久しぶり。私、王国軍を脱走してきたの。帝国に亡命しようと思って、老婆のふりをして歩いていたら、偶然、帝国軍に出会えて運が良かった…   (2014/7/4 22:50:11)

ファニー♀王国魔道士(頬を綻ばせ、可愛らしく首を傾け、髪を結っている赤いリボンがふんわり揺れる。毅然とした声音で思っていないことをはっきり言う)帝国への亡命を申請します…   (2014/7/4 22:50:20)

アリシア♀帝国騎士hala   (2014/7/4 22:53:27)

アリシア♀帝国騎士【何度も何度もすいません(>_<)、すいません後、明日は早いので〆ロル書きます】   (2014/7/4 22:54:00)

ファニー♀王国魔道士【無理しないでくださいね。了解です。〆ロルをお願いします】   (2014/7/4 22:54:30)

アリシア♀帝国騎士はぁ…やっぱりあなただったのね、じゃあ敵も近くにいるのかしら?(老婆は煙のように消えて、老婆が消え、少女も見知った顔になり小さくため息をついて)へぇ…逃げたのあれほど帝国と私を憎んでいたのに、ねぇ…なるほどぉ…亡命ね…いいわよ(そういいながら兵士に命令して、ファニーさんの腕を乱暴に後ろに向けさせ縄で縛り動けないようにして、お札をおでこのところにして体中に張り付けて)一応…念のためにね?(徹底的に身動きが取れないようにした後、荷物用の馬車を使い、ファニーさんを乗せて、兵士を数人乗せたのち、帝国拠点に連れて行こうとして)さぁ…撤収よいつ敵がここにきて王国魔導士を奪いに来るかわからないから…あとで亡命理由をちゃんと聞かせてね?【これで〆とさせていただきます(>_<)】   (2014/7/4 23:04:39)

ファニー♀王国魔道士【お休みなさいませ、私も次で〆にしますね】   (2014/7/4 23:05:16)

アリシア♀帝国騎士【すいませんありがとうございますー】   (2014/7/4 23:08:06)

ファニー♀王国魔道士敵?王国軍は見なかったなー…(思い出すように、瞳を上に向けて話しているが、背後に回った兵士をにらみ付けた)触るな!…(悔しそうに両手を動かすが、縄が肌に食い込むだけだった。兵の一人の顔に唾を吐き捨て、怒鳴り散らす)亡命希望なら、ほうきに乗って飛んでくだろう。うそに決まってるだろ!王国軍の大部隊が包囲している。無駄な抵抗はやめて白旗を揚げなさい!…(担がれ馬車に乗りながら、絶叫する)攻撃!攻撃開始!…(稜線に隠れていた、50人ほどの部下が一斉に村に向って、声を張り上げながら突進してくる。ファニーがどうなるかは、部下達の活躍次第だろう)   (2014/7/4 23:11:48)

ファニー♀王国魔道士【逃げ切れたかもしれませんし、捕虜になったかもしれません。次回もファニーは王国魔道士で登場の予定です。今日もお相手してくださり、感謝します】   (2014/7/4 23:13:11)

アリシア♀帝国騎士【了解しましたー。こちらこそ、感謝です(>_<)では先に失礼します、おやすみなさい、良い夢をー】   (2014/7/4 23:13:55)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが退室しました。  (2014/7/4 23:13:58)

ファニー♀王国魔道士【私も眠いので失礼します】   (2014/7/4 23:14:42)

おしらせファニー♀王国魔道士さんが退室しました。  (2014/7/4 23:14:44)

おしらせフェアラー♂騎士さんが入室しました♪  (2014/7/4 23:27:32)

フェアラー♂騎士【今晩は。 あまり長い時間は居られませんがお部屋お借りします。】   (2014/7/4 23:28:43)

フェアラー♂騎士(帝国を除けば一、二を争うほど力を持った王国を策略によって降し、今や自国の勢力は大陸の半分を手中に収めるまでに。頼りにしていた王国が敗れたことで周囲の小国は戦わずして帝国に帰順し、全ては崇拝する参謀様のシナリオ通り。 己はと言えば、論功行賞にて長年の貢献と戦場での実績を認められ褒美と望んだ地位を与えられた。参謀付副官。其れが凡そ十年振りに祖国へ戻った己の職。裏切らぬように管理下に置かれていた育ての親も開放されて全ては順調に見えた。二つの事を除いては――。 一つは捕らえた筈の捕虜が逃げた事。そしてもう一つ、最大の懸念が戦勝の式典以来あの方の姿が見当たらない事。特使として隣国へ赴いた、等と貴族らは口を揃えるが何か腑に落ちない。幾ら最高機密の事案とはいえ命が突然過ぎたし、我々には一切の情報が下りてこない。内密に正規の部下とは別に裏の者達を雇って調べさせるが未だ情報はゼロ。己など足許にも及ばない頭脳を持つ彼女には余計な憂慮であるかもしれないが何故か心が晴れずに居た。 そんなある日、己にも新たな命が下り、未だ抵抗を続ける国へ向かうことになり――。)   (2014/7/4 23:41:05)

フェアラー♂騎士――…。(腰に愛用の剣、身には薄汚れたハーフアーマーと、同じく汚れたローブを纏い、最低限の物しか入っていない荷物を背負って帝国を出発。十日後、戦場を渡り歩く兵士として目的の国に入れば先ずは其の国の首都を隅々まで歩いてみることに。其れは万が一に備えた脱出ルートの確保、及び其処に住む人間たちの観察が主な目的で――。 市場、商業地区、酒場などが並ぶ通り。王宮を臨む賑わいのある場所をゆっくりと回り、敢えて余所者を前面に出す。然すれば此方から近づかなくとも声を掛けてくるものが何人かは居り、加えてそういった者たちは全てではないにしろ口が軽くて酒場では得られない拾い物の情報を持っていることが多い。 落ち着かない様子で初めて見る街並みに視線を巡らせながら、道に迷った雰囲気を其の身に纏わせた。)   (2014/7/4 23:50:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェアラー♂騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/5 00:56:53)

おしらせフェアラー♂騎士さんが入室しました♪  (2014/7/5 01:01:50)

フェアラー♂騎士【更新が重かったというか、落ちていたというか。(汗) 取り敢えず〆のログだけ置いて失礼します。お部屋、有難う御座います。お邪魔しました。】   (2014/7/5 01:03:35)

フェアラー♂騎士(自国や打ち破った王国には劣るものの、其れなりに栄えた国。其れが到着しての第一印象。帝国の脅威、という声を歩き回る間、何度か耳にしたが国民の危機意識は其れほど高くはなさそうで余所者にも警戒は薄い感じ。己を知る敗戦国の者が此処へ流れ着いている可能性も捨て切れないが、顔さえフードで覆っていれば今の身形からは余程の事がない限りばれることはないだろう。かと言って警戒は解かず、少しでも気になることがあれば疑心を抱かれるぬよう自然な振る舞いで道を変えて。)しかし此の国は過ごし易いな…。(北方に位置する所為か夏に向かう時期とは思えない涼しい気候。ふぅ、と柔らかな吐息を零してそんな事を呟き歩んでいると狙い通りに己に近づいてきた老人が居て。 挨拶から始まった他愛もない会話の中、偽りの出身国や生業を語り、最後は「一杯奢らせてくれないかい?」と親切にしてくれた礼を返そうと。勿論、其れは情報収集の第一歩。此の国の現体制に不満を持つ貴族や騎士、我々帝国との戦に消極的であったり、若しくは冷遇を受けている者の存在を少しでも手に入れられたら、と初日は老人を誘って酒場へと消えた。)   (2014/7/5 01:03:48)

おしらせフェアラー♂騎士さんが退室しました。  (2014/7/5 01:03:51)

おしらせファニー♀王国魔道士さんが入室しました♪  (2014/7/5 21:27:49)

ファニー♀王国魔道士【こんばんは、仮の待機ロールを投下しますので、入室の方があった場合お返事遅くなるかもです】   (2014/7/5 21:28:38)

ファニー♀王国魔道士(王国内の国境近く、住民が少なくなり寂しくなった村の砂埃が舞う路上で、簡素な椅子に座って、革製の水筒にはいったワインを片手に、頬を赤く染め、太陽の強い日差しの下で、朗らかに歌を歌っている)ルル~…(王国では有名な民謡であるが、音程はずれ、お世辞にもうまいとは言えない。完全に酔いが回り、椅子の上であぐらをかき、つぶらな瞳を大きく開いて、不機嫌そうに傍らを通る野良猫に八つ当たりしていた)せっかく休暇もらったのに、何もないへんぴな村しかないじゃん…(水筒を口から外し、ぷはー、と叫び、千鳥足で無人になった民家の戸口に持たれかかって、熱くなった体を冷ますように、ローブの裾をばたばたと手で冷まして、白い足が見える)どー背誰も居ないし、…っ…(ペタンと座り込み、魔法の手鏡を出して、自分の顔を見ている)   (2014/7/5 21:37:15)

ファニー♀王国魔道士顔赤ーい…(化粧ポーチを取り出し、座ったままで魔法薬が混ぜて化粧品を取り出した。化粧といっても、海綿でファンデーション塗る程度で、ぽんぽんと頬をリズミカルに叩きながら)これで普通…(血走ったような瞳で、ふらふらと立ちあがろうとするが、魔術の力を借りるのも、魔道士としてのプライドがあり、片手を突きながら無理やり立ち上がった。ファニーと同じように泥酔した魔道兵が、陽気に笑いながら歩いて行くので、声をかけた)どこ行くの?…(「面白い店があるんです」飲んだくれた二人は、肩を組みながら、新築にしか見えないしゃれた白い建物に入っていった。ホテル兼レストランと看板にはかいてあり、丸いテーブルに座り、オーダーをする)この村で用意できる最高の食事とお酒を…(ファニーと部下の兵は、テーブルでぶつぶつとぐちを話しこんでいた。敵の罠…その可能性に気付かないのは、油断と酔いによるものだろう)   (2014/7/5 21:59:15)

ファニー♀王国魔道士【お部屋お借りしました。用事があるので落ちますが、戻れたら、またのぞくかもです。ありがとうございました】   (2014/7/5 22:11:02)

おしらせファニー♀王国魔道士さんが退室しました。  (2014/7/5 22:11:05)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/6 15:00:09)

フェアラー♂帝国騎士【こんにちは。少々お部屋お借りいたします。】   (2014/7/6 15:00:46)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/6 15:01:29)

ガブリエラ♀王国騎士【……被りましたっ。こんにちは、お久しぶりです(お辞儀)。】   (2014/7/6 15:02:43)

フェアラー♂帝国騎士【こんにちはー。お久しぶりです。 此の二人の騎士のように偶然、ばったり遭遇したわけすね。(笑 ということで、何かお考えのものがなければ先行させていただいてもよろしいでしょうか?もしお考えのものがありましたら合わせますのでおっしゃってください。】   (2014/7/6 15:05:05)

ガブリエラ♀王国騎士【あの後、他キャラ様のお陰でばっちり逃走しまして(笑) 再び偶然再会ってところでしょうか(笑) フェアラーさんのロールに合わせますので、大丈夫です! この前のフェアラーさんのソロルのネタを借りさせていただこうかなとか思ってましたし(笑)】   (2014/7/6 15:06:45)

ガブリエラ♀王国騎士【あ、ええと、午後6時くらいに一度落ちなければなりませんので、それを合わせてお伝えしておきます(ぺこり)】   (2014/7/6 15:07:33)

フェアラー♂帝国騎士【ええ、逃走の過程は拝見いたしました。(笑) 私も下記の流れの続きを、と思って入室しましたので問題なければお願いします。 で。此方もリミットというか、時間は同じくらいまでですので良かったです。それでは少々お待ちください。あ、相変わらずの遅レスでご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願いします。】   (2014/7/6 15:09:39)

ガブリエラ♀王国騎士【見られてましたか(笑) それではよろしくおお願い致します。レスの速度は問題ありませんし、いつも楽しみにしておりますので、こちらこそ何かありましたら、遠慮せず仰って下さい】   (2014/7/6 15:11:04)

フェアラー♂帝国騎士(反抗を続ける小国へ潜入して数日が経過。様々な場所で実際に見たり、街に住む人間から得た情報は何かに書き記すことなく全て頭の中。最終的には其処が目的ではあるが軍への潜入は慎重に進め、今は聞くと見るの相違を洗い直している最中で――。 此の数日で己が調べることが出来たのは自らの目で見た王都の防衛体制や、伝え聞いた軍を指揮する者たちの人柄・能力等。他にも既に知っていた事ではあったが、名産品や凡その人口、王都の規模等を把握出来、今のところ任務は上々の滑り出し。 今日もまた此の国の弱みや穴になるようなものがないか探るべく宿を出発。油断していたわけではないが、数日の様子から顔を隠さずに出て己を知る者が現れるとも知らず。)――…。(午前は街の広場から見える王が住まう建物をじっくりと観察し、城の外観や造り、人の流れを頭に叩き込んだ。其の後、昼食を取る為に立ち寄った店で軍部に於いて騎士派と魔導師派が主導権争いをしているという情報を耳にして店の隅で一人ほくそ笑む。 会計を済ませ、店での出来事に色々な事を考えながら外へ出れば、一度得た情報を整理しようと街から少し離れた、王宮を遠くに臨める丘を目指し。)   (2014/7/6 15:17:26)

フェアラー♂帝国騎士【此方こそよろしくお願いしますねー。】   (2014/7/6 15:20:25)

ガブリエラ♀王国騎士(丘陵地で己の祖国は、帝国に大きく敗戦した。殆どの軍隊を投入していたその戦いに敗れることは、王国の事実上の敗北を意味していた。王国に属していたすべての将校、騎士、兵が死に絶えたわけではなく。捕虜にされたものや、命からがら敗走し助かった者。それらも少なくはなかった。しかし、王国の残党のみで軍隊を構成出来る程の軍力は無く、また、王国の象徴たりえる王や継嗣…それらが、処断されてしまったのであれば、王国という系譜は途絶えてしまったことになろうか。その国の、地方領主の娘であり、騎士であり、捕虜にもなったことがある女が一人。仲間の男に声を掛けられ短い金茶の髪を揺らして振りかえる) ――あぁ。聞いている。あの人に、交渉しに行くんだろう? ……私は少し時間を潰してくる交渉の場に私の様な者は役に立てないだろうし。夜までには戻る。(女は今、帝国という国に敗れたいくつもの小国の主なしの騎士や兵が集まり構成している義勇軍に所属している。その仲間と女が向かう先は、このところお気に入りの丘の上である。そこである男と出会うとも知らずに。女の装備から消えていたのは、亡くした祖国の紋章が刺しゅうされたサーコート。)   (2014/7/6 15:23:40)

ガブリエラ♀王国騎士【すいません。文字の消し忘れが、最後の方の、その仲間と女が向かう先はっていうところから、仲間を外して下さい。一人で丘に向かってます。】   (2014/7/6 15:28:08)

フェアラー♂帝国騎士【あ、はい。そうかなとは思いましたが了解ですー。】   (2014/7/6 15:29:21)

ガブリエラ♀王国騎士【ありがとうございますー】   (2014/7/6 15:29:51)

フェアラー♂帝国騎士(過ごし易い土地の頬撫でる風が心地良く、重ねて人の多き場所から離れたということも手伝って普段よりは警戒は薄め。傭兵の身で馬の購入は目立つ行為であり、今は自らの足で一歩一歩目指す場所へ近づいた。風に遊ばれる外套を時折立ち止まって直しながら丘の頂へ到着してみると其処には既に先客が居て。)…っと。場所を変えようか…。(其の人物や出自を特定するようなものが何もなければ視界に入った後姿からは誰であるかわからずに、装いから勝手に傭兵の類であろうと判断。普段ならそんな無防備な決断はしないのであるが、今日は何かが違ったらしく気配を殺すことも一瞬躊躇をし、無意識に視線の先の姿を“女”として見てしまう。が、其れはほんの一瞬の事。次の瞬間には ふむ、と諦めの、小さな声を風に紛れさせて小さく首を振り、此の場所から近い人気のない場所の心当たりを脳内で探す。相手が己を殺したいほど憎んでいるであろう人物とは知らず。)   (2014/7/6 15:40:07)

ガブリエラ♀王国騎士(武骨な鎧、腰に下げた剣。帝国の男から捕虜にされて、逃げ出した後。今の仲間のところに転がりこんでから、すべて揃えたそれ。自分用にあつらえた新品でもなければ、装飾の施された以前のものとは違い、他の誰かが身につけていた使い古しを譲り受けたものだ。実用に耐えうる素朴な作りのそれは、ますます、女の印象を固いものに変える。馬ではなく徒歩で歩き丘への道をゆっくりと登った後、誰もいない丘で王宮の方を見つめながら、つらつらと考え事をしていた所為で、男の存在に気付くのが遅れる。敗れた祖国のこと、生まれた土地のこと。そこを護っていたはずの父の後添えと腹違いの幼い弟…。敗戦のさなか、父を亡くし、兄を亡くし、故郷に居た筈の義理の母と腹違いの弟も、行方がしれずとくれば、詮ないことではあったが。女の心には、消したくても消せない、男の存在が) ………ッ、誰かいるのか!(男の気配。それに逡巡遅れて振り向いた女の顔。女の瞳が捉えたのは、その、心に深く刻まれた男の顔で。) ……お前……ッ!(言葉を失う。あったら殺してやろう、罵ってやろう。そう思っていたのに、実際にその男を目にすれば、以外にも身体は動かずに)   (2014/7/6 15:45:08)

フェアラー♂帝国騎士(日は真上から少しだけ傾いた時刻、地面に落ちる影も短い。場を離れようと女から視線を移すと掠れて見えるほど遠い山脈と其れを背にする侵略対象の王都。其処を囲むように広がる草原を視界に映せば近い将来の侵攻の際、陣をどのように配置するか、などと瞬き数回の間に脳内を巡らせて。)――ッ!?(自ら得た情報を元に陣形や攻め手、其の手順などを本当に一瞬の間に考えていれば視界の端で此方へ振り向く姿を捉え、焦点を彼女の顔に。突然の声に対して反射的に前傾し剣に手を掛けた。が、見知った人物であると確認すれば柄は握った侭、身構えて強張った身体から力を抜いて。)ほ、ぉ…。 貴様…生きていたのか。そうか――、これで懸念の一つが解消出来そうだ。 随分とみすぼらしい格好になったものだな…、元○○王国の騎士様が…。(驚きに一瞬だけ早くなった鼓動を深く息を吐いて落ち着かせると其の表情に嘲りの笑みを薄く浮かばせて。国を出発前に心残りだった事がまさか此の場所で解消出来ようとは…、そんな風に思えば何時でも相手の攻撃を避けれるよう警戒しつつ距離を詰めていく。)   (2014/7/6 16:00:34)

ガブリエラ♀王国騎士(太陽は、中天を少し過ぎてはいるが、いまだ日差しは強く、女と男の肌を強く焼いている。風の吹き抜ける丘の上、日差しを遮ることもなければ、互いの顔は、良く見える。相手が誰か間違えようがない程に。まして、目の前の男から、己の祖国の名前が漏れ出れば、祖国を壊滅に追いやった男であることは、間違えようが無く。少しだけ、景色に意識を取られていた男が、こちらを見やり、嘲りの表情を浮かべているのを見て取れば、女は、歯ぎしりをする。) ……五月蠅い。……鎧も、剣も、お前を切り捨てることが出来るものであれば良い。―――動きやすく、また、剣を振るうのに邪魔にならない、手入れされたものであればいい。(じっと見つめる。男の顔。男に負けた後、意識を取り戻してから、ずっと探していた男。他のすべてがどうでもよくなりそうなほど、執着した男がこちらへと近付いてくれば女も警戒して。剣の柄に手甲を嵌めた手を置く。しかし、逃げる様子はなく、男が近づくことを待っているようにも見えて) ……ここで、何を……というのは、愚問か。私の祖国と同じことをここでするつもりか…ッ。(鋭く向ける眼差し。再開した女の眼差しは、強い意思を宿している)   (2014/7/6 16:13:12)

フェアラー♂帝国騎士そうか…。(強い眼差しとともに向けられた声に口元の笑みを深くした。肩口から足元を覆う汚れた外套が風に靡けば其の中に纏った銀色の鎧が彼女の目に映るだろう。みすぼらしい、と相手を揶揄したが今の姿の真意を除いて見てみれば己も其れは同じ。一言だけ返した後、ふ、ッ。と薄く開いた唇の隙間から漏れた笑みは、女の言葉を聞いてそんな事を考えてしまった故で。 続けて紡がれた言葉を聞けば返事をするよりも早く頭を過ぎる目の前の人物が此の国に居る事への疑問。草木が揺れる中に其れ独特の金属が掠れ合う音を奏でて剣を抜くと彼女が近づくのを待っていることをわかった上で間合いへと入る。交える視線の先、其の強気意志が込められた眸の輝きに、あの戦場での印象を思い出していて。)少しは賢くなったようだな――。まあ、今更賢くなっても遅いだろうがな…。(圧倒的に不利な状況に於いても諦めないあの強さ。思い出すことで胸に珍しく小さな苛立ちを覚えて敢えて挑発的な声を投げた。視線を深く絡めたまま、上体の前傾を深くすれば何時でも反応出来るよう眸の動きを見逃さず。)   (2014/7/6 16:26:34)

ガブリエラ♀王国騎士そうだ…。お前こそ、今の姿は本来の姿ではないのだろう。我が祖国をお前の計略で、廃したのだ。地位も禄も上がっただろう? そして、この国をまた、中から崩していけば、さらに昇り詰めるといったところか……。出来れば、帝国として軍を率いているお前の首級が欲しいところだな。(男の外套が翻れば、その隙間から銀色の鈍い光が見える。男が何を思ったか笑み零したのを見てとれば、女は唇を歪めて。憤りを露わにする。男が一歩近づいて、男の間合いが、女の間合いと重なれば、女も剣を抜き放つ。両手で剣を握ったのは、男と比べて女の腕力が低いことを補う為で。男を見つめる。賢くなったと言われれば) ……私は、諦めない。帝国に、お前の心臓に剣を突き立てるのを。……今からでも、遅くはないだろうさ。(するりと剣を握りなおせば、男の体勢が整うのを見てとれば、剣に祈りを短く捧げた後、鋭く踏み込み、男の胴体を薙ぐような一撃を。その剣に乗せられた感情は、強い、不満。男に対等に見てもらえないことへの。まるで、眼中にないと言わんばかりの男の言い草に。あえて挑発に乗り)   (2014/7/6 16:36:49)

フェアラー♂帝国騎士(表情を歪め、怒りの声を口にする目の前の女。彼女が身を寄せている部隊の存在は当然頭に入っており、其の規模、質、そして何よりも此の場所からそう遠くない所での直近の目撃情報。加えて少ない接触の中で感じた女の性格を考えれば一瞬で繋がる相手が此の国に居ることの理由。次々と耳へ飛び込んでくる声を聞きながらも頭の中ではそんな事も考えて、新たなる計画を思いついた愉悦に口角を持ち上げる。)さあな…? 貴様を逃した所為で国を追われたただの没落者かもしれぬぞ――、そんな男の首が欲しいか? それよりも、貴様には少し聞きたいことが出来た。此度は手加減はせぬぞ――、ッッ!(相手の心を逆撫でするよう、挑発的な視線を絡ませ、蔑み含んだ笑みを浮かべ、そしてのらりくらりと声を返す。剣を抜き、構えを取った姿に己も両手で柄を握って切っ先を向け、じり、と地を踏みしめる足の指へ力を込めて。踏み込む前の怒りと強い意志が込められた声に、出来るものならやってみろ、と呟くようポツリ。其れでも彼女の気迫と勢いに、眸へ真剣な色を乗せて迫りくる相手の剣の軌道へ己の剣を立てた。鋭い踏み込みと同じく鋭い薙ぎ。【続きます】   (2014/7/6 16:56:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ガブリエラ♀王国騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/6 16:57:12)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/6 16:57:46)

フェアラー♂帝国騎士 キィ、ン――! とぶつかった衝撃で金属音が弾け、あの戦場での記憶が鮮明に蘇る。甲高い刃の重なりに、弱い耳鳴りを覚えながら絞るように指へ力を込めて相手の動きを止め、至近距離となった其の眸へ視線を絡ませて。)此の音、其の目…、思い出すな……彼の戦いを――。(グ、と腕で相手の剣を押し込めば力入って吊り上る眉と眼。奥歯をかみ締めた事で頬もふっと隆起して。)   (2014/7/6 17:02:32)

ガブリエラ♀王国騎士(目の前の男と会ったこと。己の中から湧きあがってくるのは、殺してやりたいという憎しみ、逃がすものかという執着心、そして、何より、再び見えて剣をかわすことへの喜びと高揚心。それが複雑に絡み合った感情が、男に向けられた眼差しへと現れている。最近、噂になっている、敗戦者達で構成された義勇軍。金で戦を請け負う傭兵達とも似ているが、少数ながら精鋭で構成され、彼らが必ず味方に付くのは、帝国と争っている小国側であることを考えれば、女がそれに所属していることを知れば、次の戦いに彼らが投入されることを想像するのは、容易いだろう。しかし、女はそれを自ら口にし嵩に着る様なそんな愚かな女ではなかった)    (2014/7/6 17:09:52)

ガブリエラ♀王国騎士そんな風に、思えないな。…でなければ、お前がここにいる意味が薄い…ッ!(互い互いを挑発するそんな眼差しと、ぶつけ合った剣が交錯する。男に力負けすまいと、鍛えられてはいるが、男と比べると確実に細い両腕に力を込め。剣先を重ねている。) ……っは。今は一対一だ…容易くなど、伏してはやらない……ッ!(馬に乗っていない女と男の距離は、前回よりもよほど近い。男の表情と力み具合で、その頬が隆起することが分かるくらいには。両足で突っ張り、体重を預けて、男の方へと剣を押し返すように、さらに近付く身体。額から流れ落ちた汗が、女の鼻梁から頬へと伝い。同様にうなじから流れる汗の匂い。それが、一層近くなったことで、女の息遣いと共に、男は感じられるだろう)    (2014/7/6 17:09:55)

フェアラー♂帝国騎士(剣を介して伝わる彼女の力が次の動きを容易に想像させ、右に圧が掛かれば右に、押されれば押し込み、巧みに力を流して離れることを許さずに居た。そしてまたこうして抑え込んでしまえば相手の長所である疾い動きも封じることが出来、戦いを有利に運べるというもの。体力差を考えれば何時かは相手の力が先に尽きて其の身を捕らえ、己が思い描いた策を進め易くなろう――。 真剣勝負の合間、そんな事を考えることが出来るくらいには未だ余裕も、余力もあって。)やはり賢くなったようだな…、ッ… く、――ッ。 いいだろう、貴様が俺に勝てたら全て教えてやろう…、あの後貴様の味方や身内がどうなったのか、どんな顔で逝ったのか…、全て詳細に、な。 ま、ッ…、勝てたら、の話だがな――!   (2014/7/6 17:27:12)

フェアラー♂帝国騎士(互いに押し合えば写り込む自身の顔が確認出来るほど近づく蒼と紫の眸。絡む視線は益々強張り、荒い息遣いは己もそうかも知れず。が、其れを感じさせないよう変わらずに挑発的な声を投げた。鼻へ飛び込んでくる草木とは別の少し蒸れた匂い。平時なら異性の其れは欲情の対象となるかもしれないが今は剣を交える最中で、戦いに身を置いている感覚が込み上がる。 軸足を踏ん張り、肘を畳んで更に重なる剣へ身体を寄せれば、下半身から集めた力を刀身へ乗せて強い押し込みを。力勝負で一気に片を付けようと上から押して彼女の膝を地面へ突かせ、身を出来るなら転がす試みは果たして成功するか――。よりいっそうの加圧に男の眉は更につり上がりを見せて。)【終始の遅レス、本当に申し訳ありません。(汗) ええと、中途半端ですが此方は之にて最終とさせて下さい。すみません。】   (2014/7/6 17:29:28)

ガブリエラ♀王国騎士【了解です。私もリミットが来たので〆レスしますー!】   (2014/7/6 17:30:10)

ガブリエラ♀王国騎士(女の力を抑え込む男の力は、思った以上に強い。こうして近づけば、体躯の違いが、ハッキリと分かる。右へと剣を押しこめば、男は、身体の向きを変え、力が逃げる。それに合わせる為に、また女も円を描くように、動き。そんな風に、両手、両下肢に力を入れてくれば、次第に、疲れも溜まってくる。次は、どう踏み込もう、どう剣を押し込もう。そして、どう、男の余裕を崩してやろう…目まぐるしく回る思考が、女の頭の中を一杯にする。剣を交錯させ、間近にある男の顔を見ながら。男の蒼い双眸と、女の紫色の双眸に、互いの姿が写り込んでいる。それが認識できるほど近くで、剣を交えていれば、不意に唇をついてでた男の言葉。男の目の前で女の表情は凍りつく。その一瞬、騎士としての固い仮面が顔から滑り落ちた様な。女の、素の顔。)    (2014/7/6 17:37:14)

ガブリエラ♀王国騎士……ッ、お前、一体何を知って……ッ!!(日差しの中で剣を交える男と女。男の汗の匂い、剣や鎧の金属の擦れる匂い…。そんな中、女の一瞬の隙をついて、男が力任せに剣を押しこんでくる) ……―――ッ!!(後ろへと下がる足。身体は、地面の方へと押し込まれ、片方の膝をつく。懸命に、唇を噛んで、下から押し返そうとするが、女と男の力の差、体格の差、体勢の差…それを埋めることはできずに、とうとう女は、その場に激しく転倒するに至った。男を睨む眼差しと、噛みすぎた唇から赤い血が、毀れおちて……。)   (2014/7/6 17:37:17)

ガブリエラ♀王国騎士【有難う御座いましたー。これで一応〆としますね。続きが、続きが気になります…ッ(笑)】   (2014/7/6 17:38:14)

フェアラー♂帝国騎士【此方こそ拙くて遅いレスにお付き合い下さいまして有難う御座います! ですね、気になります。というか、また続きをお願いしたいです!(笑) で、ですね、ほんとに少しでかまいませんのでお時間いただけませんか?厳しいようでしたらまたの機会にいったしますのでー。】   (2014/7/6 17:40:52)

ガブリエラ♀王国騎士【続きどんと来いですっ(笑) ええと、一旦背後で用事があって落ちないと行けなくて(くすん) 夜ならまた来れますけれど! どうしましょう?】   (2014/7/6 17:42:35)

フェアラー♂帝国騎士【あ、わかりましたー。ではまたの機会に。というか、他愛もないことですのでまたお時間あるときにでもお願いします。そして続きはぜひお願いします。(笑】   (2014/7/6 17:44:14)

ガブリエラ♀王国騎士【はーい。なんだろう…(笑)<他愛のないこと  夜はまた上がってきますし、今週は大抵夜いますし。待合室とかにも良く顔を出してますので、暇そうにしてたら突撃して頂けたら、続きをッ(笑) あ、あと。フェアラーさんのソロル見つけたらネタを拾っても構いませんか(笑)】   (2014/7/6 17:45:39)

フェアラー♂帝国騎士【ええ、またお会い出来た際にお訊ねします。他のお部屋の事なので此処では控えますね。(笑 了解です。お見掛けしましたら声掛けますね。で、私のソロでよかったらどうぞどうぞー。ガブリエラ様に拾われるなんて光栄ですし!(笑】   (2014/7/6 17:49:08)

フェアラー♂帝国騎士【と、すみません。私の方が出かける時間になってしまいました。(汗)ばたばたと申し訳ありませんが之にて失礼させていただきますね。 本日も有難う御座いました。とても愉しかったです…! お疲れ様でした。】   (2014/7/6 17:50:26)

ガブリエラ♀王国騎士【なんか質問が分かった様な気が…(笑) はーい。いつも面白いソロルしてるなと思ってたんですッ。これで心おきなく…。(おい) はい。私も慌ただしいですがこれで失礼しますー】   (2014/7/6 17:50:39)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが退室しました。  (2014/7/6 17:50:51)

ガブリエラ♀王国騎士【お疲れさまでしたー! 有難う御座いました!】   (2014/7/6 17:51:05)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが退室しました。  (2014/7/6 17:51:09)

おしらせサングイス♂傭兵さんが入室しました♪  (2014/7/7 21:42:10)

サングイス♂傭兵【お邪魔します。暫しお部屋をお借りしますね。】   (2014/7/7 21:42:34)

サングイス♂傭兵……――――「殺せ! 殺せェえ! 此奴等が我らにした事、其の侭そっくりと返してやれッ!!!」(怒号が響いた。夜半を過ぎ、酒盛りをしていた者共も寝静まり返った頃。王国軍の野営地へと雪崩れ込む帝国の兵士達。戦線の1つ、長く小競り合いが続く常に戦火を燻らせていた要地として、山を挟んで互いに陣を張る両軍は、互いに因縁の相手と言っても問題は無く、幾度も戦場で剣を交えていた。そして、その戦況を変えるべく、帝国側が密に人員を増員して仕掛けた奇襲が今宵の出来事。既に見張りの数人は切り殺される等して動かぬ塊と為っていたが、其処は長く戦い合う者同士、反応した王国側も遅れて応戦し始めた。然し、一見して勢いついた帝国側に流れはあり。)   (2014/7/7 21:50:37)

サングイス♂傭兵 ……――寝ぼけてンじゃねぇぞ。戦えェ!――う、らぁッ!!(そんな中、態々武具を用意する暇も無い王国兵士に対し、剣を与え、殺し合いを愉しむ傭兵。左手には血の滲む包帯を巻き、手負いにも見えるが其れは今回躰に着けたものでは無く。ぼさ、と伸びた頭に巻かれた黒いバンダナを返り血に染めた男。両軍入り乱れる野営地の戦場において、其の存在は異質を放つだろう。彼も、此度の造兵で回された1人で在った。)おい、おいおいおい、幾ら酒かっくらって、女抱いてよォ、お寝んねしてたからって其れはねぇだろぉよ、ああン!?(半裸の様な状態で剣を受け取り、もたつく脚で切りかかってきた兵士。横なぎに払われた其れを難なく曲刀で受け止めては、草臥れたブーツで鳩尾を蹴り倒す。そして、其の侭切っ先を首筋に当てては、振り抜いた―――飛び散る、鮮血。然し、男は欠伸を掻き、あっけないというような様子で、次の獲物を探して戦場を彷徨う)   (2014/7/7 21:50:40)

サングイス♂傭兵(入り乱れる両軍。火が放たれ兵糧に火が付き野営のテントを燃やして黒煙を上げる。動かぬ骸となった兵士たちがその火に焼かれ形を失っていく。然し、意外にも王国軍は呆気なく引き揚げ始める。寧ろ、帝国軍が誘われたと言っても良い位であろうか。そして、在るものが気付く。彼らにしては余りにも人数が少ないと。規模こそは数千人単位の物であれど、裂くテント、焼くテント、其の何れも空。)――――…ああン? おいおい、こりゃァどういう、事だ。(傭兵の瞳が薄く人気の少ない陣を一望した。そして、聞えた風切り音。―――ヒ ュ   ン――。)―――ッ!? ンだ、こらぁッ!!(頬を掠める弓。野営地の、先程自分たちがなだれ落ちてきた斜面から放たれた其れに、振り返りざまに怒声を浴びせた。そして、視界に入るのは其の斜面を陣取る王国軍の兵士達。如何やら、奇襲に備えてか野営地は其の儘に森の中に身を隠していたのだろう。何処からともなく、帝国兵士たちの声が響く)   (2014/7/7 22:44:10)

サングイス♂傭兵…――――「撤退だ、撤退しろッ! 森の中へ逃げ込め――ッ」(次々に放たれる弓。其の矢じりの先は燃え、未だ帝国の火の手が及んでいなかったテントや、兵糧に突き刺さる。そして、普通であれば考えられないような速さで火は周り―――)…ッ ―――油か、ンの野郎、愉しませて呉れんじゃねェか。 …う、らァ、イくぞぉ、糞共がッ―――!!(向かいくる火矢、然し背後は既に囲む様に火が回り、唯一開かれた道は正面の王国軍が陣を張る山への斜面。如何せよ、活路は死地に在った。とは言え、男にとっては其れすらが、胸を高鳴らせ、渇いた躰を潤わせる興奮以外の何物で無いのだが。曲刀を振り回し矢を叩き落として地を強く蹴った。転がるどちらとも判らぬ死体を抱え、盾にして矢を受け、隙を見て斜面を駆けあがり――――――…先に在るのは、死か、飢えを満たす、悦びか。)   (2014/7/7 22:44:13)

サングイス♂傭兵【長々と失礼しました。】   (2014/7/7 22:44:23)

おしらせサングイス♂傭兵さんが退室しました。  (2014/7/7 22:44:26)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/8 20:26:51)

アリシア♀帝国騎士さぁ突撃!!敵は逃げそうとしていますよ!!(複数の騎馬兵に指示をして、持っている槍を王国兵士のほうへ向けて突撃し、その光景に王国兵士は戦意がなくなり、逃げていき)逃がしたりはしません!!(一人の王国兵士に槍を刺すと、腰にある剣を抜いて、他の王国兵士を切っていき)王国指揮官はどこですか!!見つけ次第、殺しなさい逃げられたら、大変です!(そういって、周りにいる兵士にほかの王国兵とは違う兵士を探すように命令して)森に逃がしてもいけませんよ!!森では騎馬の意味がなくなってしまいます!!(後ろについてきている護衛二人の騎馬兵に命令して、近くのいる王国兵を切り裂き、司令官がいないか探して)   (2014/7/8 20:35:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリシア♀帝国騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/8 21:12:00)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2014/7/11 23:26:40)

カマル♀王国暗殺者【お邪魔致します。前の待機ロルを其の侭貼って待機させて頂きますね】   (2014/7/11 23:28:10)

カマル♀王国暗殺者 (敵陣に侵入し、数人の殺害に成功した暗殺者は宵闇を駆け抜ける。彼女が通った跡はまるで黒い風が吹き抜けた様に草木が揺れるのに、足音は殆んど無い。 頭、口許、首を黒い布で覆い、其の余りを靡かせて居る暗殺者は、夜の森を急いた。 頭部とは打って変わり、布の少ない身体部分。浅黒い肌色をした肩や腹部、太腿が月明かりに照らされて居る。其れは防御力よりも動き易さを優先した故だろう。暗殺者に自身を守る防具は必要無い。放たれた矢の様に敵を射貫き、そして自陣に戻れなくとも、問題の無い使い捨ての道具なのだから)………(其の事に対して疑問を抱いた事も無ければ、運命を嘆いた事も無い。 ――ザッ。 と、脚を急に止める。暗い夜には目立ち過ぎる火の光が飛び込んで来たからだ。 低い崖の上から見下ろせば、眼下には先程暗殺者が侵入した処とは異なる敵陣が野営をして居る姿が広がる。どうせならば、此処の戦力も少し削いで仕舞っても良いのかも知れない。自国からは「出来る限り殺して、混乱を生め」と命を受けて居るのだから)   (2014/7/11 23:30:47)

カマル♀王国暗殺者【失礼致しました】   (2014/7/12 00:05:34)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2014/7/12 00:05:39)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/12 19:44:15)

アリシア♀帝国騎士さぁ突撃!!敵は逃げそうとしていますよ!!(複数の騎馬兵に指示をして、持っている槍を王国兵士のほうへ向けて突撃し、その光景に王国兵士は戦意がなくなり、逃げていき)逃がしたりはしません!!(一人の王国兵士に槍を刺すと、腰にある剣を抜いて、他の王国兵士を切っていき)王国指揮官はどこですか!!見つけ次第、殺しなさい逃げられたら、大変です!(そういって、周りにいる兵士にほかの王国兵とは違う兵士を探すように命令して)森に逃がしてもいけませんよ!!森では騎馬の意味がなくなってしまいます!!(後ろについてきている護衛二人の騎馬兵に命令して、近くのいる王国兵を切り裂き、司令官がいないか探して)   (2014/7/12 19:44:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリシア♀帝国騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/12 20:04:31)

おしらせアリシア♀帝国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/12 20:04:37)

おしらせ爾来♂突撃兵さんが入室しました♪  (2014/7/12 20:05:36)

爾来♂突撃兵こんばんは!   (2014/7/12 20:07:14)

アリシア♀帝国騎士【こんばんは、どちら所属か、身体登頂を教えてください】   (2014/7/12 20:07:57)

アリシア♀帝国騎士【身体特徴ですねすいません】   (2014/7/12 20:08:12)

おしらせ爾来♂突撃兵さんが退室しました。  (2014/7/12 20:10:27)

アリシア♀帝国騎士【お疲れ様でした】   (2014/7/12 20:10:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリシア♀帝国騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/12 20:31:04)

おしらせアイリーン♀小国軍師さんが入室しました♪  (2014/7/13 16:37:37)

アイリーン♀小国軍師【お邪魔いたします。】   (2014/7/13 16:41:13)

アイリーン♀小国軍師(少し遠くの場所から声が聞こえる。砦の中に敵に侵入されてすでに数時間。とりあえず、逃がすものは逃がし、稼ぐ時間は稼いだ。自分自身も逃げようと思ったら逃げられる状況にいたのに、足は動かなかった。きっとそれは、色々な意味で「疲れていた」のかもしれない。物資はない、人手もない、勝ち目もない。「無い」ことのフルコースの小国。そこに生まれてきてしまった自分はいつも奪われる方だ。どうしたら、奪われるそれを少なくできるか。そんなことばかりここ数年費やしてきた気がする。)見出せないのよ、この先が。(自席に座り、そのうちやってくるだろう敵を待つ。抵抗する気はない。殺されるのか、連行されるのか。どちらにせよ、女は動く気はなかった。やるべきことはやったのだから)   (2014/7/13 16:45:35)

アイリーン♀小国軍師【無理やり系の方いらっしゃいましたら、ぜひーー】   (2014/7/13 16:48:19)

アイリーン♀小国軍師(ストーブの上のやかん。その中のお湯をポットに入れて。飲みなれた紅茶の香りが部屋に広がっていく。鼻孔をくすぐるそれ。楽しみなれた香りを胸いっぱいに吸い込んで。茶葉が開いたころに使い慣れたカップにそれを入れた。戦場であるというのに、まったく心が動いていない。窓の外では自国の兵士たちが連行されているのが見える。とりあえず、指揮官がここから脱出した後は投降しろと伝えてある。これ以上、無駄な血を流す必要はないだろう。自分はお迎えがくるまでは、ここにいるつもりだが。)   (2014/7/13 17:06:10)

おしらせアイリーン♀小国軍師さんが退室しました。  (2014/7/13 17:23:59)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2014/7/18 21:10:40)

カマル♀王国暗殺者【お邪魔致します。後入り様歓迎でロル打ちますね】   (2014/7/18 21:11:12)

カマル♀王国暗殺者(宵闇に覆われた森の中。液体の飛び散る音が小さく響く。其の液体は赤く木の葉を染めたのだが、此の暗闇では色を識別する事は不可能だろう。黒い森に溶け込む様に黒に包まれた暗殺者の握る短剣からはポタポタと液体が伝い落ちて居た)……(口許も頭部も黒い布で覆って居るので赤い瞳からしか表情は読み取れ無いが、酷く無機質で無感情な瞳の色を宿して居るのが解るだろう。目の前の人間が唯の蛋白質の塊に変化しようと、其の瞳は揺らぐ事は無かった。当然の事象で在るかの様に、暗殺者は其の肉塊に対して何の感情も抱いて居ないのだろう。最早、視界にすら入って居ないのかも知れない。  恐らく此の先に敵陣が在るのだろう。暗殺者の前で倒れ伏すのは、恐らく見張りをして居た帝国の兵。暗殺者の通る道には死体が連なり、其れはまるで、兄妹がパン屑で帰り道を示そうとしたあの童話の様な……)   (2014/7/18 21:22:03)

おしらせガブリエラ♀王国騎士さんが入室しました♪  (2014/7/18 21:24:10)

ガブリエラ♀王国騎士【こんばんは、お邪魔してもよろしいでしょうかー】   (2014/7/18 21:24:21)

カマル♀王国暗殺者【今晩はー。はい、是非是非!】   (2014/7/18 21:26:15)

ガブリエラ♀王国騎士【宜しくお願いします!。下記に合わせて行きます】   (2014/7/18 21:27:02)

カマル♀王国暗殺者【はい、宜しくお願い致しますー】   (2014/7/18 21:28:02)

ガブリエラ♀王国騎士(女は、その静かな夜陰に覆われた森の中、徒歩で森の中を進む。今宵は、奇襲が目的の為に、身に纏う鎧は胴体を覆う最低限のもののみ。躍動するように、森の木々の合間を走り抜ける。時折、同行した暗殺者が倒したらしい帝国の兵の亡骸が転がっているが、それには目もくれず。向かうは敵陣の方向。音亡き暗殺者の後を追う様に進む。目立たぬように、フード付きの丈の短い外套を身に纏い、目深にかぶって金茶の髪も、その紫色の眼差しも、隠れている。辛うじて女と分かる風体で、剣と鞘がぶつかる音を立てぬよう、細工をしたものを腰に下げている。 女の祖国はすでに帝国に敗れ、帝国の領地と化した。女は今、敗戦兵が多く所属する帝国への抵抗グループに属しており、今は、暗殺者の王国で活動していた。今は、味方。されど、女は、その暗殺者のことを良くは知らない――) ……ッ。(早い。唇の動きで、呟けば。必死にカマルの後を追う。追手たどり着いた先、巡回している帝国兵を切り捨てた、暗殺者へと追いつく。) 遅れた。すまない。(と短く、小声で告げ)   (2014/7/18 21:39:43)

カマル♀王国暗殺者(遅れてやって来る気配に視線を其方へと向ける。僅かに聞こえる足音は知って居る物で警戒する事無く、短剣から血を振り落とすと鞘へと刃を仕舞った。 普段は一人でこなす事の多い為、暗殺者には協調性と謂う物や、仲間への配慮と謂う物は些か欠けて居るかも知れない。今回の仕事は一人では無かった事を思い出せば、寧ろ『此方こそすまない』と謂った風に首を横に振った。 今は味方で在る彼女の事は少しだけ聞いて居る。祖国が滅ぼされた事、帝国を憎んで居る事。もしかしたら他人づてで聞いた情報なので少し異なる可能性も在るが…)……(其れでも矢張り、彼女同様相手の事はよく知らない。どんな戦い方をするのか、どの位の実力が在るのか、どんな性格をして居るのか。 そんな事を考えて居れば少しじっ、と彼女を見過ぎて仕舞っただろうか。フッと目線を外すと前へと向き直った。僅かにペースを落としながらも、森の中を駆け抜ける。出来るならば朝を迎える前に、闇に乗じて敵陣を壊滅させたいのだ。光の下での戦いは暗殺者にとっては不利ばかりなのだから…)   (2014/7/18 21:50:57)

ガブリエラ♀王国騎士(カマルが殆ど見張りの帝国兵を物言わぬ躯へと変えていた為に、女はそれほど体力を消耗してはいない。しかし、それでもカマルを負うので手一杯だったことを思えば、暗殺者の進撃速度はかなりなもので。小さく息を整えてみれば、暗殺者は静かに首を横に振っている。騎馬ではなく徒歩出来たのも、人知れず帝国の陣へと人知れず侵入をして、中から敵を混乱させると同時に、後から来る仲間の為に、入口を切り開くこと。それを思えば、朝日が昇る前に、ある程度、方をつけておかなければならなかった。幸いまだ陣の方には異変は伝わってはいないようで……) ……大丈夫だ。行こう。(じっとこちらを見つめる赤い瞳。心配をさせてしまっただろうかと、慌ててつけ足せば、走り出したカマルの後を追う。そのスピードが先程よりも遅くなったことを感じれば、やはり、もう一度、すまない―と、その背中に聞こえるだけの声音で告げる。そうして、女もペースをあげれば、その暗殺者に並んで走り出す。)   (2014/7/18 21:59:46)

カマル♀王国暗殺者(聞こえて来た謝罪の言葉は、布の下に隠された黒い獣の耳にも確り届く。彼女は騎士だったと聞いた気がする。其れを思い出せば、真っ直ぐとした言葉や芯の確りとした雰囲気も納得がいった。普段は馬で駆けて居たのだろう。だとすれば、素早さを売りに地を脚で駆けて居る自身より遅く成るのは当然の事。人には得意不得意が在り、逆に暗殺者は一対一の真正面からの戦いは苦手だった。だから気にする事は無いと思うのだけれど…。しかし、暗殺者には其れを上手く伝えるだけの話術も語彙力も無かった。  隣に並ぶ彼女を見れば、遠慮するのも失礼だと考えたのかも知れない。一度コクリと小さく頷くと、地を蹴り、始めと同等の速度で森を疾駆した)……(そして急に脚を止め、腕を横に伸ばす。彼女にも『止まれ』と告げて居る様だった。出口の先にはポツポツと焚き火の灯りが輝いて居た。 敵陣へと辿り着いたので在る。短剣を抜き、両の手に構えれば彼女へと視線を向け様子や準備を確認した)   (2014/7/18 22:12:04)

ガブリエラ♀王国騎士(森の中、どんなに足場の悪いところを走っていても、隣を疾駆する暗殺者の足音は、息遣いは、物音は感じられない。気がつけば、敵兵は血を噴き出して倒れていく。まるで闇に潜む夜行性の獣の様だと感じつつ。ちらりと隣を向けば、暗殺者は小さく頷いて、最初と同じスピードで駆けだした。カマルが走りやすい道を選んでいるのに気がついたのだろう、慣れぬ徒歩で進む騎士の女も、次第にスピードが上がっていく。体勢を低くし、木の枝を避け、大きく張り出した根を跨ぎ。斜面を滑り降りれば、どうやら目指す場所へとたどり着いたようだった。急に足を止めた、暗殺者が、腕を横に伸ばし制止の合図をする。女も、グローブをつけた手を、木の幹へと引っかけて、その体を留めれば、じっと、その薪の灯りを見つめて―――。) ……。(鞘から音も無く剣を引き出し、右手に握れば、腰に下げている道具、胸から下げている合図用の笛……そんなものを、同じように確認した後。となりの暗殺者へと頷きを返し。帝国陣の様子をうかがう)   (2014/7/18 22:19:32)

カマル♀王国暗殺者(息を潜め、耳を澄ませる。僅かな風に揺れる木の葉の音が聞こえる程に静かな夜。帝国兵同士の会話が少しだけ風に乗って聞こえて来た。他愛も無い会話や、制圧して来た小国の話、そして自身の武勇伝等。まるで自分達が攻められる事は無い、攻められても死ぬ事は無いと勘違いして居る様な会話だ。支配する側に立つ者は慢心し易いのだろうか。そんな中ふと、「巡回の奴等遅くねぇか?」「一寸、確認してみようぜ」と謂う会話が繰り広げられた。もう直ぐ此方に其の会話をした兵士達が数人やって来る事だろう。勿論、見張りが全員で森の中を確認しには来ない。其処迄、愚かでは無いらしい。 彼女に視線を向け、頷いた。 地を蹴り、木を上ると、木の葉の中に潜む。やって来る兵士達は彼女に任せるつもりらしい。彼女に殺られた兵士達を見て、残りの見張りの兵士が騒ぐ前に、自分が其れ等を片すと謂う算段だ。彼女が彼等を倒しに掛かると同時に木から飛び降りる準備は出来て居る)   (2014/7/18 22:30:15)

ガブリエラ♀王国騎士(乱れた息を整えながら、じっと帝国陣の方を見つめている。汗がジワリ、と額から、頬へと滴り落ちた。被ったフードで、それを抑えるように拭い、じっと帝国兵たちを見つめる視線。それが、次第に厳しいものに変わっていく。どうやら、その帝国兵達の会話の中に、己の祖国が大敗した時の戦争のものだと思われるものも混じっていたらしい。眉間に寄る皺。それでも、平静を失うことなく、女は小さく呼吸を繰り返した後。そっと、視線を暗殺者の方へ向ける。“私に任せて”唇の動きで暗殺者に伝えれば、カマルが木の上へと登っていくのを確かめた後。敵兵を見つめる。人数は、4人。背が小さい者が一人、平均的な体躯の者が二人、一際大きな体躯の者が一人…と、そう人数を確かめれば。女は、兵達が通りかかると同時、横合いから、その平均的な体躯の兵を一人、斬り倒す。返す刃で、もう一人の同じような体躯のものの喉を貫いてしまえば。―――それに気付いた、残りの二人が口を大きく上げて、今にも声を上げようと―――。)   (2014/7/18 22:38:47)

カマル♀王国暗殺者(声を上げようと――…した瞬間、小さな背丈の兵の喉に投擲された短剣が突き刺さる。そして、其方に大柄の兵が目を向けた瞬間。頭上から落下して来た暗殺者が其の頭頂部を突き刺そうとした。が、僅かに軌道が逸れ短剣は肩口へと刺さる事と成る。仕留め損ねたと考える前に、身体はバネの様に地を蹴り、跳ね、其の大きな背骨を思い切り蹴り飛ばした。後は彼女に対処を任せよう。通り際に二人も仕留める腕が在る成らば一対一でも彼女は戦える筈。蹴った勢いを使って彼女より一足先に敵陣へと乗り込む。 焚き火を囲んで未だ話を続けて居た残りの数名の口を背後から奇襲を掛けて封じれば、視線を森の出口へと向ける。彼女は無事だろうか)……(しかし、暗殺者には暗殺者の仕事が在る。森へ背を向けると、兵士の休むテントの中へと刃を向けた。  大柄の兵士は斬られた肩口と蹴られた背中に痛みを感じるものの、未だ動けるらしい。目の前の脅威を先にどうにかしなければ暗殺者を追う事も出来ないと判断したのか、剣を抜き、彼女へと斬り掛かった)   (2014/7/18 22:50:21)

2014年06月30日 23時09分 ~ 2014年07月18日 22時50分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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