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「艦これ ~日常編~」の過去ログ

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2014年09月03日 00時35分 ~ 2014年09月08日 22時46分 の過去ログ
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提督3…………。(そんなこんなで連れてこられた88氏の私室。それなりに広さのある室内は書類だの本だので殺風景。それでも荒れている訳ではなく片付いている辺りは彼女の性格を表していると思う。)あ、ああ……。(適当な場所へ座る様に勧められてもやはりなかなか落ち着かないモノ。一先ず置かれていた椅子に腰を掛けると少し身を縮めて。)……えーっと?(……とりあえず突然現れた比叡よ。その手に持った鍋と炊飯器はなんだ。というかそれ持ったまま来たのか。幾ら戦艦で力があると言われても見ていて非常にヒヤヒヤする光景に額に浮かぶ冷や汗拭い。)ひ、比叡か。差し入れとはありがたい…………が、それは何だ。(炊飯器の中身はまあ米だろう。問題は鍋の中身である。――――あの噂が本当ならば、その鍋の中身は果たして自分が口にしても大丈夫なモノなのだろうか。)   (2014/9/3 00:35:09)

比叡あれあれ?(てっきり一人だけだと思っていた執務室。けど、そこにはすでに先客がいたらしく、勢い良く入ってきたものの、雰囲気をぶち壊しにしてしまったんじゃないかと思えば、扉を開けた状態で少し固まってしまう。こんな状況想定してなければ、あれぇ…?こんな時ってどうしたらいいんでしたっけ…?てな感じなわけですが、それくらいでめげたりなんてしませんっ!この機会に比叡のカレーは不味いなんて汚名を払拭する為にも固まってる場合じゃないのです。それに、ちょうど料理をしようとしていたと言うのなら、自分が運んできたものはその手間を省くにはうってつけのはずだから。)香いでわかりません?カレーですよカレー!(運んできたもの、それを何だと問われれば元気良くそう答えるし、料理なんてしなくて良いからと言えば勝手にテーブルの上に食器を並べさせて貰った。そして食器にごはんとカレーをよそれば、召し上がれ!と差し出すのだ。)   (2014/9/3 00:40:50)

提督88(カレーは良い、体の底から温まるスパイスと飯も食えるそのボリューム。即興で作るには仕込みの時間が足りなさ過ぎるがもしも時間があったのならば私もカレーを食わせていたところだ。しかし流石戦艦は力が強いな、大鍋と炊飯器を軽く持てるとは)丁度良い、そのカレーを食わせるとしよう……どうした提督、顔が青いぞ? まあ比叡も程々に食わせるのが良いだろうよ(食べさせすぎも良くないからなと持ってきた食器からカレーと飯頂戴する。匂いは良し、見た目良し、問題は無いかのように思えるが――ん?確か金剛から比叡のカレーについて何か聞かされていたような……)まあ良いか、頂かせてもらおう(果たしてどんなものかと眉を顰めて、いやいやその前に本来食べる筈だった提督に食わせるのが先だろう。早く食えとジェスチャーを送る、折角可愛い戦艦が作って来たのだ、早く喰え)   (2014/9/3 00:44:46)

提督88【1d100のダイスロール 1~10→地獄が見える 11~50→ちょっと失敗 51~90→普通に美味い 91~100→非常に美味い】   (2014/9/3 00:46:25)

提督88【さあ提督3、振るが良い】   (2014/9/3 00:46:39)

提督31d100 → (23) = 23  (2014/9/3 00:46:50)

比叡【ちょっと失敗…、きっと我慢しきれずに隠し味を少しいれてしまったに違いありません。】   (2014/9/3 00:47:46)

提督3(成程、比叡の言う通り鍋の方から匂うこの香りはカレーそのものだ。……だがしかし、カレーだという事は。つまりはそのカレーは。)ああ、そうか。カレーか。うん、カレー……。(カレーは嫌いじゃない、寧ろ好きな部類に入る。なのだが、悪い噂の絶えない比叡のカレーは食べるにはとてもじゃないが勇気が居るだろう。しかも断る間もなく配膳され、食べることが出来るようにと準備されていくものだから言葉が追い付かない。結局、気が付くとさあ召し上がれな状態になっていた。どうする、どうする。)……そ、それじゃあ遠慮なく頂くとしようか。――――頂きます。(空気的にも、物理的にも逃げられない状況に覚悟を決めた。ごくり、と生唾飲みながらスプーンを手に取り。皿に盛られた米とルーをそれぞれ適量ずつ掬い、それを口へと運び入れ。)   (2014/9/3 00:52:18)

提督3 ―――――……比叡。これ、何入れたんだ?(噂に聞いて居たようなレベル食べられない程ではない、がやはりあまり素直に美味しいとは評価し難いソレを味わいながら、比叡に視線を向けて。)   (2014/9/3 00:52:26)

提督88それでは頂くとするか、中々に美味そうだが……む?(ぱくりと一口食べると妙な違和感を覚えた。それ程不味くは無い、だが美味いかと言われれば首を捻るものがあるな……食材の硬さか、米か、具材か、いやどこもおかしくは無いのだが強いて言うなれば……味? 味なのだろうか、甘くもなく酸っぱさも覚えないがなんだろうかこの違和感は)不味くはないな、ふむ(取り敢えずフォローは入れておくとしよう、食えないなんて事も無いのだからありがたく食うべきだ。隣にいた提督は恐る恐ると言った風に比叡に聞いているが……まあ自分は大人しく食うとしよう、折角比叡があの提督に丹精込めて作ったのだからそこに横槍と入れると言うのも無粋な話だからな。それにしても提督はなぜあんなにも警戒していたのだろうか……?)   (2014/9/3 00:54:28)

比叡(脳内のお姉様からのアドバイスにはあんなことを叫んだけど、それだけじゃやっぱり寂しいかな?と思い、少しだけならと思い入れてしまった隠し味。けど、どうやらそれはカレーと相性が悪かったらしく、今回も入れた気合が空回りしてしまったみたい。それでも、食器によそって差し出せば、食べて食べて?と目を輝かせて様子を見守るし、ご飯と共にそれを掬い口に運ぶのを見届ければ、今度は美味しい?美味しい?と目で問いかけていた。けど、一口食べた彼の反応はあまり色良いものじゃなくて、何を入れたんだ?なんて逆に聞かれる結果になってしまった。そんな事を言われれば、脳内で『だから言ったネ!』なんてお姉様の叱る声が聞こえてきたりするし、すこしショボーンとしてしまいそう。不味くはないと言って貰えはしたけど、やっぱり少し気にしてしまうから…)司令に…少しでも元気になって貰おうと思って…(滋養の良さそうなものをいくつかぶちk…、いれてみたもののやっぱりそれが良くなかったのかなぁ…と思いながら答えた。)   (2014/9/3 00:59:01)

提督3(――――正直な所、食べるその瞬間まで目を煌めかせて此方を見る比叡の視線があまりにも期待に満ちていたが故にとても言い出しづらくあった。けれども、やはり違和感を感じてならなかった味への指摘はせずに居られなかった。比叡のカレーに関する噂――――余分なモノを入れ過ぎる、その話があまりにも耳に挟む事が多かった以上は確かめられずにいられなかった。が、やはり気落ちした比叡の姿を見ると止めておくべきだったかと後悔の念。それこそ、88提督のように振舞えることが自分にも出来れば良かったのだけど。ちらり、と平静な態度のままの彼女の姿を横目に見つつ。)……そうか。その気遣いはとても嬉しい。ありがとうな、比叡。(やはり痛んで仕方ない腰、それでも今この瞬間だけはその痛みに耐えながらも立ち上がって。落ち込んでいるであろう比叡の頭を優しく撫でてやって。)……だが、まああれだ。今度から普通に作るのを勧める。悪くはなかったぞ。   (2014/9/3 01:06:52)

提督88まあ気にすることは無いだろう、少しばかり薬味が聞き過ぎた味はするがな(空元気でちょっとやり過ぎてしまったようだな、まあ気持ちが入っていれば十分だろう……少しばかり欠伸をした、走り込んでいたのもあるし時計を見ればもうそんな時間らしい。尻尾を振るように提督に褒めてもらおうとする比叡を見て薄く笑いつつソファに倒れ込んだ、こんな時はさっさと寝るのが一番だろう――ああそうだと思い出した様に上体を起こし、提督を指差した)私は寝るが部屋は自由に使ってもらって構わん、流石にしっぽりやるなら別の所でやって欲しいが――そうだ提督、あとでお前がやるべき職務の書類を纏めて私の部屋に持って来い、その分は私がやってやるからその時間を使ってさっさと医者に掛かれ(折角体調を気にしてくれてる奴がいるのだから、例え治らなくとも医者ぐらいには掛かっておけ。それだけ言ったら満足したのでさっさとソファに寝転がって静かな寝息を立てつつも意識を落としていった)   (2014/9/3 01:10:32)

おしらせ提督88さんが退室しました。  (2014/9/3 01:10:42)

比叡(落ち込んで気落ちしているところに頭を撫でられれば、かけられる声は慰めの言葉。けど、いつものように余計な事をしてしまったとはいえ、自信満々で提供した物の味が良いものじゃなかったのは事実だし、汚名を払拭する事が今回も叶わなければ、惨めな気分になっちゃいそう。そうなれば益々肩を落としてしまいもするけど、今度はなんて言って貰えれば…)次も…、食べてくれますか…?(先ほどのキラキラと瞳を輝かしていたのと違って、今度はウルウルと涙を溜め込んだ瞳で見つめながらそう尋ねるし…)ししししし…、しっぽりって…、私そんな事考えてませんからー!(顔を赤くするということはその言葉の意味がわかるということだけど、88提督がソファで寝転がる前に言った事には過剰な反応を見せてしまって。)   (2014/9/3 01:17:33)

提督3(突然、ソファに倒れ込む提督88の姿。もしかして平静を保っている様に見せかけて比叡のカレーの初めての味が衝撃的過ぎたのだろうか。無茶しやがって、と言いそうになる。が、どうやら単純に疲労によるものだったらしくこのまま眠りに就くつもりらしい。他人がいるというのに大した神経だと感心せずに居られない。いや、もしかすると彼女が無神経なだけなのかもしれないけれど。)おいおい、流石にそこまでお前にさせる訳にはだな……!……む、もう寝たのか。……全く、調子狂う。(言いたい事だけ言って眠りに就いてしまった88提督の姿見遣りながら、困ったように溜息一つ落とし。……というか、他人の部屋、しかも寝てる前でしっぽりと出来る訳がなかろうに。)……ああ。勿論。……それより、頼みごとが一つあるんだ。(涙を目に溜めた比叡の頭撫で終え、椅子に腰を下ろすと比叡の顔を見上げ。)……俺の部屋まで、運んで貰えないか?   (2014/9/3 01:24:28)

比叡(司令の仕事がどんなものかは少ししか見た事ないからわからないけど、きっと大変なんだろう。何しろ夕飯を食べ損ねるほどのものなのだから。とはいえ、自分にそれが手伝えるわけじゃなければ、二人のやり取りを見守る事しかできないし、彼女が最後に残したしっぽりなんて言葉に戸惑っていればそれどころじゃない。そして、そんな所に頼み事が…なんて言われれば…)な…な…、なんですか?(そんな事がなければ、なんでもお任せくださいっ!と気合入れながら答えていたところだけど、妙に身構え裏返った声で答えていた。けど、そこに言われた事は身構える必要なんて全くない事だから。過剰に意識しすぎた事がまた少し恥ずかしかったりもするんだけど…)それくらいなら、私にお任せくださいっ!気合っ!入れて!お運びしますっ!(それくらいでカレーの失敗を取り戻せるとは思えないけど、いつもの自分を取り戻せば改めて気合を入れなおし彼をおんぶすれば、部屋まで運んでいくのだった。)   (2014/9/3 01:30:35)

提督3……そんなに固くならなくていいだろう。別に取って食う訳じゃあないんだ。(提督88の発言故だろうか、頼み事と言った瞬間に声を裏返して反応する様に微かに苦笑を漏らさずに居られなくて。しかし自分の告げた頼みごとの内容を理解すればたちまち普段通りの彼女に戻っていて。)別にそこまで気合を入れなくったって……って待て待て、ゆっくりとだな―――――(妙に気合を入れた比叡に運ばれて行く最中、何度もヒヤヒヤするような状況に遭遇しながらもその最中、やはりプライドも何もあったものじゃないな、と改めて深く感じるのであった。)   (2014/9/3 01:38:08)

比叡【ではそれを〆で退室ですね。お疲れ様でした~。】   (2014/9/3 01:39:18)

おしらせ比叡さんが退室しました。  (2014/9/3 01:39:39)

おしらせ提督3さんが退室しました。  (2014/9/3 01:39:55)

おしらせ古鷹さんが入室しました♪  (2014/9/3 02:52:28)

古鷹 (上手く見えないから私は、スンッ――っと僅かに鼻が鳴らして嗅ぐ香り。生々しい戦場の匂い――この匂いを私は良く知っている。何度も何度も繰り返し嗅いだ匂いを忘れる訳がない。)絶対なんて無い。うん、無いんです。(こんな時なのに浮かぶ苦笑は私らしいと言えた。――激しく降りしきる雨も止み、鎮まり返った海と月は相変わらず水面に漂う私を照らしていた。身体が酷く冷えるのはさっきまでの雨のせいだろう。思考が冷えてるのではないと思いたい。だって冷めてしまえば、今でさえ嘘になるのが嫌だったから。)ちゃんと、逃げ切れたでしょうか…全く手のかかる妹たちね…本当。(やっぱり、漏れたのは苦笑だった。)   (2014/9/3 02:54:01)

古鷹(夜も深く、雨も降っていた。色々な不運が重なったんだと思う。互いに気づかない程に接近した距離。気がつけば敵艦隊の射線に入り込んでいた私たちの艦隊――そんな絶望的な状況化で私が迷うことなく囮を冷静にかって出れた事は嬉しいような、悔しいような。そして清々しいような――いつの間にか叫んでいた。『私の妹を取らないで!』っと。そして集中砲火を受けながらも寮監の脱出を見届けて今に至る。)   (2014/9/3 02:55:43)

古鷹……。(辺りはいつの間にか鎮まり返っていた。無我夢中のうちに向こうも撤退したのだろうか。)そんな事、今更どうでもいいでしょうか……痛……っ。(上手く閉じれない瞳が鬱陶しい。でも無理やり閉じた瞳の奥で妹が笑ってくれた気がした。頑張れと言ってくれたように私には思えて、痛む身体で必死に起き上がる。)………帰ろう、……こそ……。(痛む眼球の裏で浮かぶのは何時だって妹たちの笑顔。だって私は……。)   (2014/9/3 02:57:51)

古鷹私は…最古の重巡洋艦…私は一番……お姉さんです…から。(傷に塗れた私の身体に少しだけ気力が宿る。後ろに居るのは私の妹達。)あくっ……はぁ、はぁ…今度は絶対…ぅく、帰ってみせ…ますから……。(もうすぐ夜が開ける。絶対なんて私は信じない――運が私に味方しますように………あたしの意識はそこで途切れた――。)   (2014/9/3 02:59:39)

おしらせ古鷹さんが退室しました。  (2014/9/3 02:59:45)

おしらせ青葉さんが入室しました♪  (2014/9/3 18:07:30)

青葉(いつか、いつか、一緒に戦いたいねって思っていた。肩を並べて敵を倒したいって思っていた――それが私の願いの一つだった。どうしようもなくちっぽけに思えちゃうかもしれないけれど、そんな些細な願いを抱いていた)――……あ……あ、あ……(何か夢があるのかって、そんな彼女達との戯れに近い談笑だったとしても口に出せなかった些末事。馬鹿にされるだとかそんな事じゃない、夢だなんて大逸れたものじゃないからと笑って誤魔化すぐらい些細な、それでもずっと思い続けていたお願い)待って……待ってよ、なんで――(でもそれは、こんな意味じゃない。こんな事を願っていたんじゃない、こんな事であっていい筈がない)   (2014/9/3 18:07:42)

青葉やだ、やだやだ――っ!なんで、なんでっ!(嗚呼、明々と夜の帳が朱に染まる、煌々と天を照らす星の一つが水平線へと落ちた様な光が網膜を焼いた。満天に輝く星を掠める程の光を放って輝くそれは空よりも近く、手の届かない程に遠くにあって)お願いです、放してください……助けに行かなきゃいけないんです!古鷹さんを助けに行かなきゃいけないんです!(なんで、こんなに遠く、もうちょっとで届きそうなのに。――また私は失わなければいけないのか、また眼の前で彼女を失うのか、煌々と命を燃やしていく彼女を見ているしか許されないのか、一方的に打ち込まれる姿を見なければいけないのか。そんなのあんまりじゃないか――あんまりすぎるじゃないか)   (2014/9/3 18:08:20)

青葉(まるで鋼鉄の鎖を引き千切る様に、無理矢理制止を振り切って飛び出した。大丈夫だ、まだ光はそこに灯っている、まだ消えちゃいない……消させない)……うっ、おおおお――っ!!(弾倉にありったけを装填し、号砲の如く破裂音が静寂を穿ちながら一つの大きな影の肉を穿った。一斉に視線と射線と自分の体を何重にも交差し、射抜いていく。それでいい、それでいいんだ)その人はお前達が沈めていい相手じゃない……お前達なんかに沈められちゃいけない人なんだ、ここで失うわけにはいかないんだよっ!(轟音と共に艤装から鋼鉄が射出された、当てれば当てるだけ倍以上の弾丸が自分を抉った。それでいい、例え自分の命を弾にしていたとしても――私は前発撃ちきってみせる)   (2014/9/3 18:08:48)

青葉(前で戦っていた古鷹さんが崩れ落ちた、一瞬世界が硬直する音が聞こえたけれども――いや大丈夫だ、倒れただけだ。あとで誰かが回収してくれるだろう)せめて貴女だけでも、古鷹さんだけでも、ここから帰して見せますから(もうじきに世界に朝焼けの光が満ちるだろう、これが昇りきった時に自分は残っているのだろうか――いや残っていなくても良い。まだ星は堕ちていないから、まだ間に合うのだから――今度こそは、今度こそは彼女を守ってみせる)   (2014/9/3 18:09:18)

おしらせ青葉さんが退室しました。  (2014/9/3 18:09:21)

おしらせ熊野さんが入室しました♪  (2014/9/3 21:11:25)

熊野しんどい戦いでしたわ…(艦隊の旗艦として出撃した帰り、誰にも聞こえないように呟いた。天候は生憎の雨、敵味方とも視界の悪い状態で開始された戦闘。それでも先手を取れたのは運が良かったとしか言えない。いつも以上に攻撃が当たらない事にイラつきそうになりながらも、相手の攻撃だって当たっていないんだからと冷静に指揮を取り続けた。その結果、戦闘は夜間にまで及び、戦況によっては戦略的撤退も考慮するべきところ。けど、戦況的にはこちらに有利、そして敵は何かに取り付かれたように執拗に攻撃をしてくる以上夜戦を指示。そして昼以上に被害を出しながらも、誰一人かけることなく敵を殲滅、岐路に着くことができた。)   (2014/9/3 21:11:33)

熊野(そんな激しい戦いの後に帰投する途中、他の艦隊に出会えたのは偶然。鎮守府へ帰投する場合、同じ航路を辿る事が多いとはいえ、広い海域で撤退中の別艦隊と出会うなんて滅多にない事。なにしろ、同じ時間帯に同じ航路を選ばないとありえないことなのだから。とはいえ、たまたま他の艦隊と出会ったからといって、お互いに帰還中であれば特に何かするわけでもなく、揃って帰投するだけの事…のはずなんだけど、今回は少し事情が違っていた。)   (2014/9/3 21:11:39)

熊野え…?古鷹さんが囮で残って、青葉さんが単身で救出に向かいましたの?(話を聞けば、それはいつの事ですの!?なんて思わず詰め寄ってしまうような事。自分達とは違い、彼女達の艦隊は雨のせいで敵に奇襲を受ける形になったようで、いきなり壊滅的な被害を受けたのだろう。夜戦まで繰り広げた自分達よりも彼女達の艤装はぼろぼろだった。そんな中、他の子たちを逃がすために囮になった古鷹の生存は常識的に考えれば絶望的。けど、そんなこと考えたくないと言って他の子がとめるのも聞かずに、青葉だけが反転して古鷹の救援に向かったようだ。)   (2014/9/3 21:11:45)

熊野(そんな話を聞けば少し考え込んでしまう。旗艦として艦隊を預かっている身としては、皆を無事に帰すためにこのまま帰投するべきなのだろう。けど、遅れれば遅れるほど、古鷹だけでなく青葉の生存まで絶望的になっていくような状況。迷ってる時間なんてそれほどなければ、少しだけ悩んだ末に…)…燃料弾薬のほうはまだ余裕ありますわよね?(自らの預かる艦隊に所属する子にそう問いかけた。撤退してきた子達に比べれば損傷は少ないものの、夜戦までくり広げるほどの戦闘をしてきた後であれば彼女達だってそれなりにボロボロ。それでも、その問いかけだけで皆全てを理解してくれたようで『あたりまえじゃん?』なんて言ってくれる子もいるから。ほんと…、みんな馬鹿でお節介焼きですの…なんて思いながらも小さく微笑めば…)進路変更、反転して青葉さんと古鷹さんの救援に向かいますわよ!(古鷹を残し、青葉をいかせてしまった事を気にしてる子達に、絶対連れ戻すと約束し指定の海域へと向かうのであった。)   (2014/9/3 21:11:53)

おしらせ熊野さんが退室しました。  (2014/9/3 21:12:00)

おしらせ鈴谷さんが入室しました♪  (2014/9/3 23:06:45)

鈴谷(――――背中に負った身体は軽く。このまま目が覚めて慌てでもしてくれた方が気楽なのだけれども、今はまだそっと寝ていてくれた方が運ぶ身としては助かるかもしれない。静かに、しかし何かやり遂げたような表情を浮かべたままに眠る顔を肩越しに見遣るとそっと溜息を吐く。)……皆、無茶するんだから。(今から数時間程前の話。熊野を旗艦とした自分たちの艦隊は悪天候の中、夜戦まで縺れ込みながらも勝利を手にした。尤も、誰一人欠けていないとは言えど全員揃って楽観できない程度に損害は受けている以上は迅速な撤退が望ましいだろう。自分は殿を務め他の子たちがはぐれてしまわないように、同時に敵艦隊の追撃を警戒しながらも帰路へと着く途中であった。……その時だった。途中、同じ海域内の別の箇所へ出撃していた艦隊の姿が見えた。彼女らも無事任務を終えたのだろうか、と思うも様子がおかしい。熊野が事情を訊いて居るようだが、良い話でないのは事実だろう。)   (2014/9/3 23:07:03)

鈴谷(訊けば、どうやら彼女たちは戦況が芳しくなく撤退を余儀なくされていたらしい。そこへ追い打ちを掛けるようにして現れた敵艦隊を前に古鷹が囮役を買って出た。しかし、囮役となった古鷹のダメージが酷いモノと見るや否や青葉が離脱し、古鷹の応援に向かったという。――――その話を聞く自分は酷く無表情だったと思う。いや、そうでもして感情を押し殺しでもしなければ青葉同様に今この場をただ一人でも離脱して古鷹を、青葉を助けに向かってしまうだろうから。それを間違いだとは思わないし助けに行くべきだと思う。だがしかし、自分たちの艦隊も余裕があるとは言い切れない程度には消耗しているのだ。こんな時に彼女らの艦隊同様に追手が来たりでもすれば――――状況は更に絶望的なモノになってしまうかもしれない。どちらも比べる事が出来ない大切な仲間の命、旗艦である熊野が考え込む姿を歯を食い縛って見詰めながらも彼女の判断を待った。たった数秒が何分も、何時間もの時間であるような錯覚を覚えながらも。)   (2014/9/3 23:07:19)

鈴谷(漸く熊野の導き出した判断を耳にすれば一瞬面食らったような表情を、しかしすぐに喜びの笑みへと変わり。)当たり前じゃん?ほら、早く向かうよ皆!(時間は待ってくれない。もしかすると青葉も古鷹も未だ交戦を続けているかもしれない。最悪の事態を迎える事が無いように、自分たちの出来る限りの早さで彼女らの居る海域へと急行する。――――助けに向かうんだ、介錯を任せられたりなんかしてたまるものか。そんな思い/記憶に逸る感情を抑えながらも。)古鷹さぁん!青葉ぁ!(其処へ到達した時、既に交戦は終了していた。偵察機で近辺を偵察してみるも敵影は既に周辺になく、駆逐艦の子たちの持つ水中探信儀にも反応はなかった。警戒は怠らない様にはしつつ、海面で漂っている古鷹、そして青葉の下へと駆け寄る。二人とも傷は酷く意識はない。だが、それでもまだ沈んではいないのだ。青葉の身体を強く抱き締めながらも古鷹の方も息があると言う事を他の子たちから確かめれば力強く頷いて。)司令部に緊急入電!出せるなら、撤退支援も要請して!(二人を回収出来たならばもう用はない。他の子が古鷹を、自分が青葉を背負うとすぐに海域からの離脱を開始する。)   (2014/9/3 23:07:33)

鈴谷(――――道中敵艦隊と遭遇することなく、鎮守府近海まで辿り着き今に至る。背中に背負った青葉の身体を落とさぬように背負い直しながら少し表情を俯かせて。)……間に合うよね。間に合ったんだよね、あたし。(何故か拭い切る事の出来ない不安に溢れ出そうになる涙を首を大きく、力強く横に振って。ネガティブな思考へと堕ちていきそうになる自分に考えるな、と言い聞かせながら目を見開く。向こう側から見える水飛沫、どうやら提督は支援艦隊を出してくれたらしい。安堵するにはまだまだ早いかもしれないけれど、心に大きな支えが出来た気がして安堵の息が漏れた。)……青葉、ほらここまで帰って来たよ。青葉のおかげで、古鷹さんも無事で。――――皆、ちゃんと帰って来れたよ。(未だ意識を取り戻さない彼女の耳には届かぬだろうその言葉。けれど、無茶ながらも頑張った彼女の頭をそっと撫でてあげて。――――もし、自分が青葉の立場だったならきっと同じことをしたに違いないから。今は、叱るような事はせずに褒めてあげよう。――――背後には朝日が昇る。海面に映し出される影が自分一人の物でない事を確かめると残り僅かな鎮守府までの帰路を急ぐのであった。)   (2014/9/3 23:07:46)

おしらせ鈴谷さんが退室しました。  (2014/9/3 23:07:50)

おしらせ提督88さんが入室しました♪  (2014/9/6 23:49:53)

提督88(元来、軍人なんてものは戦争屋に相違ないのだと思う。八百屋が野菜を売るように、魚屋が魚を売るように、戦争屋はつまり戦争を売るのだ――なんて考えるのはつまりこの書類の山を見てうんざりとした感想を抱いているからである事はつまるところ……そういう訳だった)どーしてこう、戦争屋が事務仕事に追われにゃならんのかって事がさっぱり分からんのだよ(本当に訳が分からない、まあ屁理屈ではあるのだが。強いて言うなればこの間長門が派手に大破したのがいけなかったのだとも言うし、その対応を疎かにした自分がこっぴどく叱られたのが原因でもある――ああそうか、なら自分の所為だな)   (2014/9/6 23:54:12)

提督88(書類仕事は嫌いではない、書類と聞いただけで裸足で逃げ出す提督も居ると聞いたがそこまで嫌ではない。単純に「死ぬほど面倒くさい」だけであって――つまりはその程度の事なのだが、しなくていい事はするべきではない主義の自分にとっては限りなく面倒事を押し付けられている気分になるのがどうにも眉を顰めるものがあった)……っえ~っと、どーにかこーにか誤魔化す…いやいや、書き換えられねーかなこれ(今日も自分が頭を抱えるのは作戦でもなく、かといって訓練でもなく単純に艦娘達の食費を同行して捻出するかと思うと二重に頭が痛い事態だった)   (2014/9/6 23:58:37)

提督88(艦娘の仕事は派手だ、つまりは花形であって――こう言えば各所から「戦争をなんだと思っている」なんてことを言われると思うし、実際に言われたが)……ってもねえ、実際にも~こりゃ戦争かどうかも分からんのだよ(歩兵も騎兵も無い、白兵戦も塹壕戦も無い、命のやり取りはそりゃあるけれども一つの命の重さが断然違うのだ。まるで蟻のように死ぬ事もある、死者は数値化されて個人に焦点が行く事なんてまずない)まあ、種類が違うから一概にも言えんのだけどね……一概にも(これが戦争かと言われれれば、素直に肯定できないのは人間として失格なのだろうか)   (2014/9/7 00:07:25)

提督88(話が逸れた、いやそもそもこの話自体が脱線の様なものだから逸れるもくそも無いのだが……ともかくとして、艦娘が花形とすれば提督は裏方だ。そもそも指揮官なんて存在自体が裏方、戦争で言う安全地帯に居る訳だが。別にその事について良心の呵責に苛まれる訳でもなければ日々葛藤に苛まれる訳でもない、それ程自分はお人よしの部類には入らないのだと思う)『艦娘を束ね深海棲艦を叩け、殲滅し海域を奪取せよ』――まーアバウト且つ的確な命令だこと、ほんとにそれしかやる事ないんだもんね。   (2014/9/7 00:12:50)

提督88(葉巻を取り出す、どうせ誰も見てないだろうしそもそもこの部屋は自分のモノなのだから遠慮も何もないのだろう。引き出しから古びたライターを取り出して火を灯す、ゆらゆらと揺れる焔を黙ったまま見つめていたがやがてそれは紫煙へと変わった)――やれ、と言われた事を出来るのが二流だ。言われなくてもやるのが一流だ……かぁ(確かにそれは合っている、合っているが軍人の本質としてはそうとも一概には言えないのだ。『やれ』と言われたこと以上の事をやってはいけない、求められたことを過不足なく行う事が出来るのが軍人として求められている事なのだろう)   (2014/9/7 00:19:07)

提督88艦娘を束ねよ、艦娘を指揮せよ、敵を打倒せよ、一切合財残らず殲滅せよ、私はそれしか言われていない。艦娘を大事にせよ、失うな、人と同じに扱え――なんて一回も言われていない(艦娘は兵器だ、例えそれが人と同じ形を持ち、人と同じ言葉を話し、人と同じ世界を有していようともそれは変わらない。それならば必要に準じて艦娘を失おうとも、それによって作戦が成功するならばそれは必要経費でしかないのだろう、無駄遣いは避けるべき事だが作戦を疎かにするのならば軍人としては弩三流以下だからだ)   (2014/9/7 00:25:04)

提督88(軍人とは、作戦を成功させるために居る。例えそれによって自らの命を落とそうとも自分の成すべき事を成す事が出来ればその生に意味はある、その死に意味はある。成すべき事を成せない軍人なんてものは軍人ではない――その筈だ、その筈なのだ)……私は軍人か、それとも軍人失格か(手元の書類、それは作戦の失敗を証明する紙切れだった。原因は『大破撤退』――そうだ、あの時撤退させなければ作戦は成功した、自分が撤退させなければ作戦は成功したのだ)   (2014/9/7 00:30:13)

提督88(艦娘は兵器だ、人じゃない――新しく建造できるし失う事を恐れては意味が無い。あそこで行かせるべきだったのだろう、『国の為に死ね、我らの為に死ね』そう宣告してやるべきだったのだろう。それが軍人と言うものだ、それが一流と言うものだ、私は散々人を殺して今の地位に居るのだから)……今更逃げるか私は、今更責任から逃げるか? 私のやってきた全てに背を向けて許しを請うのか?(撤退を命じる私は震えていたと、秘書艦から言われた。その理由なんてものは分かっている、私は怖かったのだ――逃げる事が、背を向ける事が)   (2014/9/7 00:36:35)

提督88(艦娘は人と違う、人に持てぬ力を持ち、人の有せぬ知識を持ち、人に感じられぬ信頼を持つ。例え始めて会う者であっても提督に全幅の信頼を寄せる、自分の全てをまだ見ぬ提督に捧げる。それが、それこそが艦娘が人とは違う最大の要因なのだろう)……久しぶりだった、あんなに輝く瞳を見たのは。あんなに信頼されたのは……上官としてではなく人として信頼された事なんて、無かったかもしれん(私は恐れたのだ、作戦を失敗する事ではなく――ただ一個人の損失を、ただの兵器を失う事を心の底から恐れたのだ。その事を理解した時、私は得も知れぬ感覚に身を震わせたのだ)   (2014/9/7 00:44:56)

提督88(噎せ返る様な血の匂いが漂う塹壕に居た、気の遠くなるような昔の話だが今だって覚えている。初めて人を殺めた日の事を覚えている、だって私は軍人なのだから――今はもう兵士を使う側の立場になった、艦娘を任せられる立場になった、けれども私はただ軍人であり続ける)……駄目だな、書類仕事をしていると面倒なことばっかり頭に浮かぶ。体を動かさんとなぁ(頭をがじがじと書いて無理矢理ごちゃごちゃとしたものを頭から追い払ってしまおう。日々忘れながら生きている、何かを見なかった事にして、何かを忘れたふりをして、そうやって人間は日々汚くなりながら生きていく)   (2014/9/7 00:52:26)

提督88(艦娘は一途だ、例えそれがどこに向いていようとも――それが例え戦争の為だとしても彼女達はただ一途に尽くす。それが私にはどうしようもなく美しく見えてしまうのだ)……私も毒されたかなぁ、艦娘に(頬を掻いてぷかぷかと浮かぶ紫煙をぼうっと眺める、別に何を考えているでもない。ただぼんやりと空に浮かぶように、海の上を漂う様に、眠りの世界へと埋没していくように、ただそうやって一人の世界を満喫する。賑やかな世界も好きだが私はこうして静かに溺れていく感覚がどうしようもなく好きだった)   (2014/9/7 00:59:10)

おしらせあきつ丸改さんが入室しました♪  (2014/9/7 01:03:49)

提督88……そう言えば、あの提督はケッコンしたとか言ってたなぁ(それがカッコカリなのか否かはさておいて、男と女の間柄になるのも結構多いらしい。まあ分からんことも無いし寧ろ分かってしまう、艦娘は美形が多いと言うよりも美形じゃない艦娘が果たしているのか怪しいのだから。どこをどうしたら艦娘が出来るのかなんてさっぱり分からないが、あそこまで綺麗処が多いのも色々と思う所があるのだが)ケッコン、結婚……親父に早く良い人見つけろって催促きちまったよ。どーすんだよ……   (2014/9/7 01:04:03)

提督88(そりゃ男と女の形ならロマンスやらなんやら生まれるだろう、しっぽりやりゃなんか生まれるかもしれんし。でも自分はどこをどう弄ろうと女のままで男の艦娘――いや艦娘じゃないけど、そういった報告も無いからケッコンもロマンスもくそも無いだろうし……男日照りな訳ではないけれど、思う所がある)おふくろもなぁ…最近は写真持ってくるようになったしなぁ……でも提督っていつ休みとれるか分からんし、結婚も現実的じゃないしで色が無いんだよなぁ…   (2014/9/7 01:09:56)

あきつ丸改(執務室前。隙間から部屋の明かりが漏れ出る扉をこつり、こつりと間を置くようにノックすれば、緩く叩いたつもりでも夜半には嫌に響く。先の南方海域での激戦が一段落ついたかと思えば、大発の働きを期待されての輸送任務にまた逆戻り。や、それが我々の仕事ですから不満なんぞ微塵もないのであります、多分。斯様な訳で本日も報告を、と執務室を訪れた次第。) 提督殿。あきつ丸、ただいま友軍への補給任務から帰投したであります。ん…あ、随分とお悩み中のようでありますなあ。 (海軍式の敬礼も板に付いたものだ。疲労の色を面に出すこともなく、ごく事務的に敬礼と任務報告を。吐いた言葉は字面の上では煩悶する提督をねぎらうようで、しかし提督の姿を目にするや否や、声に好奇の色を浮べた。机上の書類を前に紫煙を燻らすその御姿、傍目から見ても滞りなく業務が処理出来ているようには見えない提督に、嗚呼、茶々を入れたい。そんな気分。)   (2014/9/7 01:13:10)

提督88「どうせカッコカリなんだからケッコンしちゃえばいいじゃん」とか言われたけど……女同士だよ? そりゃーねえ……(考えが古いとか言われるかもしれないけど、確かにその通りだ。色々と古く凝り固まっちまった人種だってことは理解出来ているけれどもだからと言って変えられるかと言われれば怪しい)結婚…行き遅れ、アラサー……婚活は嫌だなってうぉぉっ!?(頭を抱えていたら目の前にあきつ丸が居た、元々服の配色が暗いのもあるし電気もあまりつけていない室内が暗いから余計に「いきなり湧いて出た」ような錯覚を抱くから流石に驚く。いつの間にやら怪しげな術を覚えたんだ、烈風拳とかほら――とか言いかけたが流石にこのままみっともない姿を見せるのもあれなので頭を振って一度こほんと咳をする)いやいや、仕事はしてたよ? ちょーっとだけ悩み事がっただけで。だからほら……あきつ丸、書類頼んだ   (2014/9/7 01:21:30)

提督88(あきつ丸、あきつ丸――海軍専門の艦娘にして異質の陸軍出身艦娘。最近は海軍式の敬礼に慣れたと言う通り堅物だった彼女も大分息を抜けるようになったらしい、正直言って心配していたがかと言って自分があれやこれやと手を出すのも正直言うと面倒くさいので黙っていた。しかしそうなってみるとこいつ結構さらりと毒を吐く性格と言う事が分かる、平然と棘を刺してくるのは正直好感が持てたが――言わんよそんな事。猫被っていた生真面目なのは彼女の一面なのか、それとも本当に猫被っているのかね)   (2014/9/7 01:27:48)

あきつ丸改これは提督殿のお仕事であります。それぞれが出来る仕事をやるべき、であります。 (全身真っ黒な装いに、白粉を塗りたくったかんばせの所為か。薄暗がりからぬるりと、仄白い顔が浮かび上がった具合なのだろう。「恐怖!顔面蒼白女現る!」みたく鎮守府の幽霊話のひとつに付け加えて貰えるかもしれない…そんな怪談話で時季は既に過ぎ去ってしまった気候であるけれど。争いの最中で相克する感情を抱いた提督の独白は耳にはしていない、していない事にしておこう。とにかく食いつきたいのは、ケッコンなんちゃら、のお話し。押しつけられたらしい書類ももっともらしい言い分を抜かし右から左へ受け流し。すすす、と淀みない手つきでさりげなく、机上の角へと追いやってしまおう。)    (2014/9/7 01:41:00)

あきつ丸改ケッコンカッコカリ、でありますか。いやはや、海軍では実に珍妙な方針を取っておられる。草案した人間の頭をかち割って一度中身を拝んでみたいものであります。…して、提督殿はどの子がお好みでありますか。はたまた、女所帯の鎮守府のお外で密かに想う殿方がおられるとか、でありますか。おお! (態とらしく拝む仕種なんて取って、顔も知らぬ人に念を送れば。それに続くは、本題。提督の耳元に寄り、誰も他におらぬと言うのに声を殺して、ひそひそ話の体を成そう。なんて下世話。なんて妄想。口許に浮かぶにまにまとした笑みはどうにも消えない。ケッコン、の単語を耳にしただけで興奮し、暴走できるくらい、ちょっとは乙女なのであります。)   (2014/9/7 01:42:01)

提督88相変わらず面白い化粧だな、お前は(彼女をじっと眺めながら思う、迷彩を模していると分かっちゃいるけど正直愉快さの方が上だろう。こいつも素は結構美人だと思ってる、だってそんな好き好んで青白く見える様な面白い化粧をしていても普通に可愛い部類なのだから同じ女として溜息しか出ない。押しのけられた書類は無言の拒否だが当然、やってくれるとは思っていないし――やらせるつもりもない。戦争は任せよう、剣にもするし盾にもしよう、ただこれは提督の領域だ、これだけは提督の領域だからだ)出来る事をするのじゃない、やれと言われた事をやるのが軍人だ――覚えておくと良い(あれ、まさか私が散々悩んでたことは聞かれてないよなと内心ちょっと冷汗は掻くけれども)   (2014/9/7 01:53:39)

提督88なにをそんな食いつくってこの阿呆が、お前はあきつ丸じゃなく阿呆丸だ(今すぐに、直ちに解明しろと胡散臭い瞳で彼女を見た。まさかそんな乙女要素があるなんて思っても居ないもんだ、本当に自分よりも女らしいのは多少青筋の立つ者はあるが――ケッコン、今まさに悩んでいたその言葉を出すかと再び葉巻から白い息を吐き出した)……私は女だぞ? ただの女じゃない、こんなくたびれて、女っ気も色気も艶気も無い、カップラーメンが主食で芋ジャージが一張羅で……そんな奴がケッコンなんて言葉考えられるかよ(吐き捨てるように言っても疑念は消えない、焦りは消えない――彼女達も憧れるのだろうか、人が皆一度は憧れるように、彼女達だって下世話な話に夢中になるのと同じぐらい当然にケッコンに憧れるのだろうか、なんて)   (2014/9/7 01:53:46)

提督88まあ、確かに妙な事を考えるもんだ(再び葉巻に手を付けて火を灯す、ぷかぷかと浮かぶ煙をぼんやりと眺めながら確かに頭をかち割ってみたいとそれだけは同意した)ただの鉄の輪に、ただの紙切れ――義務も権利も価値もないそんなもんで幸福を得ようとする。茶番だね、滑稽なもんだよ全く(だが、それで紛れもない幸福を感じる者が居る。ケッコンカッコカリを迎えたあの提督達は間違いなくこの世の全ての甘味を味わった顔をしていた、それを見ている自分は果たしてどんな顔をしていたのだろうか)……それにしてもお前、なんで私より女子力高いんだよ(まるで女学生じゃないか、艦娘は皆そんなノリだから余計自分が年老いたように感じるのだ)   (2014/9/7 01:58:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あきつ丸改さんが自動退室しました。  (2014/9/7 02:02:05)

おしらせあきつ丸改さんが入室しました♪  (2014/9/7 02:02:11)

あきつ丸改その言葉、肝に銘じておくのであります。(やれと言われた事をやるのが、か。それは自分の思い込みかも知れない。しかし、戯けた言葉の往来の中で、嫌に重く耳に響いた。瞬間目に宿る真摯な光。こくり、一度頷き、頭蓋の裡でその言葉を反芻すれば、…また放埒な笑顔に面相は戻り。) 仰るとおり。自分、阿呆でありますから。ならばなおさら見る阿呆であるより、踊る阿呆でありたいのであります。――ふふふ。世の中とは実に奇妙奇天烈。女ッ気も色気も艶気も無いカップラーメンが主食で芋ジャージが一張羅な夫人に心惹かれる殿方が、それはもう気張って探せば居るはずであります。多分。 (本意でない、からかい90%、本気は10%の助言。阿呆を自覚する開き直りの文句と込みで、それらは売り言葉に買い言葉。嫌々しかしながら心中に溢れるのは愉快の一文字のみ。腹の中で膨れ上がる笑気を堪えきれず、喉元まで押し寄せるそれ。口許に白手袋で包まれた掌を添え、笑いを殺すので精一杯だ。)   (2014/9/7 02:18:51)

あきつ丸改提督殿の命は絶対でありますから。本当に提督と艦娘が想い合っていようが、或いは一方通行であろうが……兵器としての性能向上としか捉えぬ末の結果であろうが、避けられないものでありますか。あ、提督殿なら、身勝手なケッコンカッコカリを押しつけぬ性分と、自分、誠に勝手ながら想っているのであります。(かち割りたい、と冗句で誤魔化した嫌いはあった。それでも本心から、あの方針は納得出来ない自分がいた。嗚呼、そんな思慮に頭を染め上げては、どうにも恐い顔になってしまっている、かもであります。提督へのよいしょ…分もないわけじゃない、ということにしておくのであります。しかしこの者は無体な事はしない人間だと、それくらいなら自分でも容易く悟ったから。)   (2014/9/7 02:19:25)

あきつ丸改心外であります。自分もどちらかというと提督殿寄りの女であります。女子力はて…?そんなものはどこで落としてしまったか。これが野暮ったい自分の普段着。料理もロクに作れないのであります。あ、コンビーフ混ぜ混ぜ飯盒ごはんなら得意料理であります。(野暮ったい黒の軍装を見せつけるよう、裾をつまんでみせる。思い付いた料理も果たして料理と言えるものか。鳳翔さんのスキルにちょっとでもあやかりたい、残念女子力。)   (2014/9/7 02:20:28)

提督88(そうそれだ、文字通り心底人を信頼する瞳――それもただの信頼ではない。そこに呆けた色があればただの盲信である、考える事を放棄した盲目なる愚者の目ではない、強い意志と自らの考えに確固とした信念を宿した強い瞳だ。人に全てを委ねる訳ではなく、その責任もなにもかも理解したうえで託す瞳だ。どうしてお前は、お前達はそんな瞳が出来るのだと、それは紛れもなく人でないからとしか説明がつかないのだ)……分からんよ? 必要に差し迫られればケッコンを強いるだろう、それこそ泣こうが嫌がろうが無理やりにでも指輪をその指に嵌めるだろうな――お前の指にも、私の指にもだ(そうだ、艦娘と同じ様に自分も所詮只の一兵卒。上から『やれ』と言われれば結婚をして見せよう、純潔も捧げよう、例え自分が泣き叫ぶ程に嫌であったとしたならば自分を殺してみせよう)   (2014/9/7 02:35:02)

提督88自分の事を阿呆と呼ぶな、開き直るんじゃないよ阿呆丸。踊る阿保より見る阿保なんて言うけど私は踊るのなんて疲れるから見てるだけでいいんだ(それに、自分を見染めてくれる殿方を見つける事だって疲れる、そっちの方がずっとずーっと疲れる。大人しく兵隊をやっていた方がよっぽど楽なのだ)……そのノリが若々しいって言ってるんだよ、そうやって自分を貶せる気力があるのが(自分の汚れを見て笑っていられる、それはまだ汚れていない証だ。本当に汚れてしまっているのならば自分を見るたびに溜息しか出ないのだから)――笑いを堪えるぐらいだったらあれだ、いっそ全部飲み込むかすっかり笑っちまえ。分かってんだよそんな露骨な態度取って私を辱めて楽しいか? ……いや、愉しいからやってんだろうけどさ(どうにもこいつはこれだから困る、やっぱり猫被っていたのは本当に猫の皮をかぶっていたのか)   (2014/9/7 02:35:07)

提督88……親父にそろそろ籍ぐらい入れた方がいいんじゃないのかって言われたよ、お袋は最近しきりにお見合いを進めてくるし。私が男だったらよかった――いや、どうせカッコカリだしな(そんな馬鹿げたことを考える分やっぱり疲れているのかもしれない、疲れているんだろう。艦娘が全員男だったらなんて考えてしまうのは――いや、女同士よりもそっちの方が健全ではあるけれども。そもそも結婚なんてもんが清純かつ健全なんて事を考えるのがおかしい、人生の墓場って言葉はあながち間違いじゃないぐらい欲望に満ち満ちているのだから)……笑うぐらいならほら、お前が私に心惹かれてくれりゃいいんだよ。それが一番苦労しないし疲れないもんだ、最高じゃないかい   (2014/9/7 02:40:14)

あきつ丸改ふふ、それでこそ提督殿であります。万一にも「あたし、強くなるためだからって、皆に強要するだなんて出来ないもんっ♪」だなんて、温い腑抜けた返答であったならばただいま即刻荷物を包んで陸軍へと帰還するつもりだったであります。 (キャピキャピ?そんな腐敗しきって土に還ったレベルの死語が付くほど、声のキー上げてブリっ子った。――覚悟。それを艦娘たちだけでなく、自分にも差し向ける芯の強さ。己が出向した鎮守府がここであって、本当に良かった。神か仏が本当に存在するのならば、幾度となく礼を告げてやりたい気分であります。心を置ける、暖かな心情。それが艦娘と提督の予め定められた”呪縛”じみた結び付きであっても、今心に灯る安心感は、間違いなくここにある。誰にも否定なんてさせやしない。させてなるものか、であります。)   (2014/9/7 03:08:03)

あきつ丸改自らを貶すつもりは、微塵もないのでありますよ。ふむ、それこそ自惚れレベルで自分を評価しているつもりであります。――あ、あははっ、実に愉快であります。提督殿とお話しするは、愉快痛快。斯様に笑っていられるのも提督殿のお陰様でありますなあ。感謝、感謝であります。 (ぷ、ふ、ぶはっ。ついに、吹き出した。態とらしく腹も抱えてみせよう。嗚呼、思えば陸軍で同じような振る舞いを上官にするならば、二度と見られぬ程に顔面をタコ殴りにされたとしても、文句のひとつも言えないだろう。…そう言った、今は面に現れぬ過酷だった陸軍での日々を、己にとっての本当の汚れを、ただその場しのぎであろうとも、心中の奥底にしまっておける。いつかはその醜い自分の過去と相対しなければならない、だろう。)   (2014/9/7 03:08:23)

あきつ丸改それはまた、随分と深刻な話題でありますな。花嫁姿の提督殿の姿というのも、む、む…う…ぐぅ…実に想像しがたいのであります。(確かに振る舞いは殿方のようでありま―なんて言葉は吐き出す前に飲み込める程度の、分別は具えているのであります。脳内浮かぶウエディングドレス姿で微笑む提督殿…提督、殿…?ん、うかばないのであります。提督殿がタキシードか、ならば花嫁姿は…自分、と考えが至れば余計に思い浮ばない。)    (2014/9/7 03:08:52)

あきつ丸改 ―ふむ、提督殿と自分、根っこの部分では、確かに似通ったものを感じるのであります。似たもの同士では余計な気苦労をせずに済むかもしれないのであります。しかし、問題が二点。ひとつ、残念ながら、自分、ご婦人に惹かれる趣味は無いのであります。それにもうひとつ、自分、もう十分に提督殿に心惹かれているのであります。あ、至極真っ当な方面の意味合いで。 (二本指立て、それを翳す。姉妹艦にご執心な艦娘は数多い。しかし己の場合は、恋人ととなる対象は、ちゃあんと異性の、はず。ひとつ指折り。ずずい、一歩提督殿の傍に歩み寄り、告げた次の理由。此方の理由の方が、多くを占めているだろう。妙に照れ臭いから、語尾に、へへ、とはにかみを付け加えて。もうひとつの指を折り。)   (2014/9/7 03:09:00)

提督88……ちったぁ、想像心を働かせてくれ。私だって職業軍人になる前は人並みに“お嫁さん”に憧れてた時もあったんだから、白無垢を着て、綺麗なお化粧して、隣には殿方が居て、みんなが祝福してくれていて――(あまりの滑稽さに笑いたくなった、何一つとして今となっちゃ想像がつかないのだ。自分は軍服に血化粧の方が似合っているし、殿方よりも十件が傍に合った時期の方が長いのだろう。もしもこいつと自分が婚約するのであれば……そうだな、両方軍服だろうな)まあ所詮は些末事だ、ケッコンなんてものに意味は無い。ただの能力上限突破に“それっぽい”理由を付けただけだ、その程度だ。如何にお前と私が似通っていようと――惹かれる物があろうと、結局のところ艦娘と人間には明確な線引きがあるんだよ   (2014/9/7 03:29:18)

提督88 (歩兵時代には銃剣を敵に突き立てた事がある、階級が上がっていく度に見る兵器もその大きさや派手さ、火力や射程、何もかもが上昇したが結局のところそれらは全て兵器なのだ。艦娘はその延長線上に過ぎない――そう、例え向こうから熱烈なラブコールを受けたとしてもだ。自分にとって全ては鋼鉄の塊であり無機質極まりない兵器、だが艦娘は明確に人と似通ったものを持つ、持ってしまっている、それが自分の認識との齟齬を生み混乱させる)……せめて艦娘なんてものが正真正銘の無機物であったなら、私はただの兵士でいられただろうに。恨むよ、これが恨まずに居られるものかよ(笑う、嗤う、哂う、目の前で不敬とも思える程に笑い転げる陸軍出身の艦娘を殴る気に慣れないのが、自分がどうしても彼女達を人間だと“思っていない”証拠であることに、何故かどうしてもイラだっていた)   (2014/9/7 03:29:25)

提督88(人であるならば殴る気にもなれよう、だが兵器が如何に笑い転げようともそれに怒りは沸かない。当然の事だ――いや違うのかもしれない、そうでないのかもしれない。自分はただ彼女達を許しているから殴る気にはならないのかもしれない、その裏に葛藤やらなんやら混沌が見えてしまうから怒る気になれないのかもしれないのだ……まあ、ありえないが)   (2014/9/7 03:29:30)

提督88殺すのはつまり、殺されても文句を言えない事だ。得るためには失わなければいけない、例えそれがなんであろうとも、どれ程大きなものであろうともだ!(殺す力を得るのは人間性を失う事だ、大いなる力を得るのは理性を失う事だ、地位を得るのは信頼を失う事であり――勝利を得るのは、全てを失う事なのだ)私は時に誰かに『死ね』と命じる、銘じなければならない、それが仲間であっても友であっても親であっても……自分であってもだ、それが軍人なのだから(恨みを幾らでも受けよう、その覚悟失くしては今の地位は無かった。戦友に囮を命じた事があった、ただ無表情で淡々と『死ね』と命じた、だから今生きている自分があるのだ、あの時私は大きな何かを失ったから今ここに居るのだから)   (2014/9/7 03:31:55)

提督88(しかし目の前で笑い転げるこいつはうざい、例えその裏にどれ程の苦悩が隠されていようと――あとブリっ子ってどれぐらい前の死後だよ。それを私の前でやるな、思わず声を荒げてしまったじゃないかよ)――……支給されたこれ、まだ使ってないんだよな(そう言いながら出したのは例のアレだ、ケッコン指輪。どうにも女性同士の婚約はたとえカッコカリであろうとも戸惑うものがあるし、それよりも大きく気がかりな事があった)……どうやって、どんな言葉を掛けてこれを渡せばいいかさっぱりわからんのだよ(カリにもケッコンだ、ロマンスのある言葉ぐらいかけるべきなのだろうしなぁ)   (2014/9/7 03:37:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あきつ丸改さんが自動退室しました。  (2014/9/7 04:04:03)

おしらせあきつ丸改さんが入室しました♪  (2014/9/7 04:04:11)

あきつ丸改(怒気までには至らぬ苛立ち。徐々に強まるその語調から、如何に鈍感な感性の持ち主とて気付くもの。提督の、この女の裡なる深淵に潜む薄暗い、仄暗い過去を悟れるほど自分は聡明ではない。それを無理矢理にでもほじくり返そうとするほど、己は不躾ではない。笑気の波はとうの昔に消え失せている。易い同情の言葉をかけてやるのは、それこそこの女を否定する愚行に思え、口を噤もう。しかし、それでも、提督の吐いた呪詛と同じ感情を抱かずには居られない。護衛の任、海域の攻略。戦闘能力が決して高いとは言い難い己とて、あの深海から訪れた客人達を幾度とく、水底へと送り返してきた。海軍のと在る艦が放った魚雷で、自らの姉妹を沈められる苦い経験も味わった。流れるのが血ではなく油だとしても、爆ぜるのが皮膚ではなく鋼鉄であるとしても、あの陰惨な光景に目を瞑りたくなってしまったのは、この女が忌むように、自分たち艦娘に、自分に感情が備わっているから。もし、意図して…艦娘を創り上げた者どもが艦娘に感情を備えさせたなら、嗚呼なんて悪趣味。ケッコンカッコカリなんてものが霞むくらいに。)   (2014/9/7 04:05:17)

あきつ丸改我々が奴らを沈めるように、我々も沈められる日々がくるやもしれませんな。、や、必ず来る。それはとうに覚悟の上であります。死ぬ覚悟は、いつでも。その日まで阿呆のあきつ丸は、提督殿にお付合いする心算であります。ふ…ただ、犬死にだけは無駄死にだけはご勘弁を。優秀な提督殿。 (自分でも震えるほど、怜悧な言葉が口を付いた。想像か。想像心か。何時か水底へと沈み往く自分。なんて容易く脳裏に浮かんでしまうのだろう。改めてその命運を口にすれば、想像を超えて、今まさに水面が遠ざかっていく光景すら、浮かぶ。ふるふると一度かぶりを振る。ついで口から飛び出すのは矢張り、軽口だ。口角曲げて皮肉じみた笑みを浮べた。その皮肉対象は、自分であり、提督だ。)   (2014/9/7 04:05:31)

あきつ丸改気持ちでありますから、それは自分で考えるべきであります。どうしてもと言うのならば不肖あきつ丸、僭越ならば助言をさせて頂くのであります。んー、ん、んー、これなど如何でしょう?…私に毎日コンビーフ混ぜ混ぜご飯を作ってくれー!! (確かに最も巫山戯た方針ではあるが、ロマン成分が足りないのではやっていられない。助言を請う提督を諫めつつ、唇に指の腹を押し当てながらしばらくの思案ののち。ぽふん、掌を打ち鳴らせば、史上最高の名句が生まれた。ふむ、巫山戯たケッコンカッコカリならどこまでも突き抜けてしまおう。…オコトワリされるに、家具箱小。) お、っと…そろそろ自分、また輸送任務の時間であります。提督殿、有意義な時間が過ごせたと、勝手ながら思っているのであります。また、お逢い致しましょう。 (哀しい哉財政難ならば、あくせく働かねば、生きねば。行かねば。脱帽し小さく挨拶をすれば、執務室の外へと、消えていった。)   (2014/9/7 04:06:01)

提督88当たり前だ、死ねと言うのであればその骨すらも使ってやる。すり減り粉になっても使ってやるから覚悟するがいい――もしも私が死ぬのであれば……然らばそれまでだ(精々私の骸を敵陣に投げ込んでくれよとただ高らかに笑って彼女の皮肉へと帰してやるとしよう)そうかそうか、もうそんな時間とは思わなかった……私も少しばかり寝るとしても良いかもしれないな(働くのもそうであるが休むのも仕事の内だ、特に人間は少しばかりでも休息を取らねば無駄に摩耗してしまうのだから。あくせくと消えてゆくあきつ丸の影にふと首を傾げ、誰も居ない鎮守府の中で一つ戯言を申すか)では私も巫山戯た事を言ってみようか――もしも私がキミに『死ね』と命ずるのであればそう、その前に『私と一緒に』と付け加えるとしよう……なんてな(本当にふざけた事だとふいふい笑って、私はここらで夢の中へと退散しようかな)   (2014/9/7 04:13:24)

おしらせあきつ丸改さんが退室しました。  (2014/9/7 04:15:11)

おしらせ提督88さんが退室しました。  (2014/9/7 04:15:23)

おしらせ提督01さんが入室しました♪  (2014/9/7 20:44:51)

提督01たくっ 戦で胃腸が擦り減らされるかと思ったら、今度は事務仕事で毛根をじわじわやられるわけか…(執務室の扉から姿を見せるのは長身の男。深緑色のランニングシャツに第二種軍装のボトムのみといったラフ極まりない格好で、不精髭が生えた顎先を撫で付けしょぼけた眼を細めながら食堂へと続く廊下を往こうかと歩みを進める。思えば朝昼兼用の食事を執務室でとってからこっち水分以外は口にしていなかった。先の大規模作戦の後始末に関する書類の処理に追われそれどころではなかったのだが…。)あー… やっぱやっつけではいかんな。これでは夏休み終了直前の学生の事は笑えんな…。(短い黒髪をぼりぼりと掻き回しながら口角を釣り上げ苦い笑みを滲ませた。)   (2014/9/7 21:07:42)

提督01(少し前ならこの時間でもまだ明るかったのだが、今ではすっかりと夜の帳が世界を覆い尽くすようになっていた。)道理で腹が減るわけだ…。もうすっかり夜じゃねーか…。(食堂へと向かう道すがら、窓から見える鎮守府を横目で見遣りながら苦笑いを滲ませる。港湾部では本日帰投予定の最後の艦隊を迎える為に仕度に追われ、工廠では次なる作戦に備え新たな装備開発が行われているはずだ。数年前までは自分自身も彼等と同じように海での仕事に従事していた事を思いおこし… 偶にはぱーっと慰労会でも開くかね…。(そんな愚にも付かない事を考えてみるが…ふと、その計画を聞かされた場合に秘書艦がどんな顔をするかと思案する。普段から自身の傍らに控え様々な雑務をこなしてくれる艦娘の顔を思い浮かべながら…彼女が発するであろう台詞を思い浮かべれば、自然と口角は吊り上がり意地の悪そうな笑みを浮かべてしまう。)…一緒になっておおはしゃぎするかもしれんな……。   (2014/9/7 22:12:28)

おしらせ雷巡チ級さんが入室しました♪  (2014/9/7 22:25:46)

雷巡チ級テイトク、オキテルカナ…ヨイショ(そっと、極力音を立てないよう忍んで鎮守府に近づく。今度は隠れないで、堂々――――とは行かないが会いに来た)   (2014/9/7 22:27:57)

提督01(そんな想像に花を咲かせておれば、食堂へ向かう足取りは自然と緩やかな物になってしまう。その事にはたと気付き、空腹の事もあって少しばかり速足に… そう考えた刹那。窓の外から聞き慣れぬ音が響いたような気がした。一応廊下の外にも歩道が設けられてはいるが、廊下が整備されているからか日差しの良い昼ぐらいしかそこを使おうという酔狂な者は数える程しかいない。ふと、興味を惹かれ…窓へと近づけば、施錠を解き硝子戸を開いて暗がりを覗き込むかのように上半身を外へと伸ばす。)   (2014/9/7 22:36:17)

雷巡チ級エート…タシカ…(鎮守府の構造を思い出そうと、立ち止まって考える。長い間居なくなって。正確に言えば、逃げてきた。)…イリグチ、ワスレタ。(時間の経過は非情な事に、そこまでも忘れさせた。困ってまごついている)   (2014/9/7 22:41:11)

提督01(窓から覗く事の出来る範囲ではそれらしい人影は見当たらない。一度上半身を室内へと戻し、左右を確かめる。此方側にも人影はなし。ふむ…。何某か考え込むように小さく頷けば、どっこらせ… なんておじさんくさい声をあげて窓枠を攀じ登り其処から外へと身を躍らせる。この瞬間さえ誰にも見咎められなければ外を歩いてきたと言い張れば問題はない。半ば興味本位で、自分の直観に訴えかけてきた何かの正体を探ろうとするかのように暗がりの中を漫ろ歩く。誰かしら居るのならば向こうから声をかけてくるだろうし、誰もいなかったとしても…遅い夕飯前の運動だと思えば然程苦にもならない―。まあ、もう十分に腹は減っていたのだが…。)   (2014/9/7 22:48:02)

雷巡チ級ドーシヨ…(考え込みつつ、暗い中を歩いていく。そのうちに、下を向いていたせいか背中にぶつかってしまい)ハッ…イテ!…ア、テイトク…(気付くと同時にぶつかったため、仮面ごしに鼻をぶつけた…一応出会えたが)   (2014/9/7 22:54:36)

提督01てっ …いきなり背中から…  って――(暗闇に目が慣れるよりも早く、背後から何者かがぶつかってきた。悪戯半分なのか不慮の事故なのかは定かではないが、不意の衝突に此方も素っ頓狂な声をあげてぶつかってきた相手を肩越しに見遣り…一瞬眼を見開いてしまった。が―つい先日、港湾近くで「木曾」に出逢った事を思い出せば…ゆっくりと振り返り… チ級が被った面から覗き見る事の出来る瞳を見詰め…「彼女」の名で呼びかける。)……遊びに来るのは構わんが、少しは艦娘らしい格好をしてこい。まあ、ここにゃ妙に話の判る奴が多いからいきなり撃たれる事はないだろうが―。(そう語り掛ければ、目の前の少女に向けて苦い物の混じった笑みを向ける。)   (2014/9/7 23:04:45)

雷巡チ級ウ、ウン…ソッカ、ソウシナイトワカラナイカ。コンドカラマントツケテクル…(言われてみれば、正体を明かさない限り見た目はただのチ級の一人なのだ。気持ちに急かされて何も用意していない事にちょっと後悔した)エット、ソノ。…チンジュフ、イリグチドコダッケ。   (2014/9/7 23:12:36)

提督01まあ…前にもチ級のコスプレなんてして普段から歩き回ってた奴がいたからな。敵対行動さえとらなけりゃ普通に中を歩いていても咎める奴はそうはいないだろう。が、やっぱりそれと判るような格好をしてくれると…こっちも暗がりでドッキリなんて事にならずにすむからな。心臓発作か何かで俺の命を狙ってるってのなら話は別だが…(冗談交じりに語りながら、仮面越しに木曾の額を撫でまわす。彼女の言葉振りが少しばかり落ち込んでいるかのような気がしたからだ…。)あー…そうだな。この時間なら…工廠との渡り廊下の扉がまだ開いているはずなんだが…。(入口を忘れてしまったという木曾を困った奴だな、とでもいうように見遣りながら…現在地から施設同士を繋ぐ廊下の突端部を指さしてみせた。)   (2014/9/7 23:23:09)

雷巡チ級ン…(額を撫でられると、昔を思い出して目をわずかに細める。…振られた話題に気付くと見開いたが)マッタ!ソレオレダロッ(むすー、と口をヘの字にして。冗談を言われるのが苦手なのは変わっていないようだ)アノロウカ?…ジャア、イッショニ…(そっと手を繋ぎ。一緒に居られる時は、できるだけくっついていたい、以前と同じ想いを抱いて)   (2014/9/7 23:30:00)

提督01くくくっ ハロウィンやクリスマスならともかく、普段からコスプレなんてする…そんな酔狂な奴がそうそういてたまるか。(仮面の下で目を見開いて抗議の声を上げるのを楽しげに見下ろすと、仮面に触れていた掌を上へとずらし彼女の髪を掻き混ぜてやりながら意地の悪い笑みを向ける。)ま、そんなとこまで憶えているんなら…此処の地理関係を思い出すのもそう難しくはないだろ?(と、若干和らげた口調で語り掛けながら先導するかのように踵を反すが―  ふと、手に触れる柔らかな感触に気付き…それが木曾の指先のそれだと知れば、口元に微笑を浮かべ…自身からもその手を握り返してやる。)まあ…、暗いからな…。歩くのが久しぶりだからって転ぶんじゃねーぞ?(そう告げて…先程自らが指示した廊下へ向かって歩きはじめる。)   (2014/9/7 23:41:07)

雷巡チ級ウゥ…テイトクノイジワルナトコロ、カワッテナイヤ…(髪をくしゃくしゃと掻き分けられる。前みたいに。そんな所が好きだったのが、かつての自分だった)ワカッテル、コノアイダノハユダンシテタダケダカラ。(数日前の転倒のいいわけをしつつ、足並みを合わせてついていく。)   (2014/9/7 23:47:07)

提督01人間の性格なんてものはそうは簡単にかわらねーよ。逆にちょっと見ない間に大きく変わっちまうのも…これがまた人間って奴なんだがな…。(木曾の手を握りながら、此方に歩調を合わせながら歩みを進める彼女を気遣うように…少しだけ歩幅を小さくする。薄暗がりの中からみているせいか、鎮守府の施設に灯された明かり内側から見えるそれよりもはっきりと見て取る事ができた。ふと歩みを止め、その灯りを指先しながら…勝手口に使えそうなドアがある所を指示してみせて…)ま、何回か遊びにくりゃそのうちに思い出すことも――っと…電話か…(そんな最中、ズボンのポケットに押し込んでいた携帯電話が震えだす。発信者を見れば秘書艦だった。少しばかり留守が長くなってしまったか。苦虫を噛み殺すように携帯を見遣り…今は居留守を決め込んだ。)っと、悪い。今日の所はこれまでだ。まだ仕事を遺してるんでな…。   (2014/9/7 23:59:53)

雷巡チ級ア、ワカッタ。ジャ…マタ、コンド。(名残惜しそうに、手を話して短く告げる。)サイゴニオシエテホシインダケド、サ…ヒショカン、イマダレ?(気になったので聞く。どんな子なのか、それだけ)   (2014/9/8 00:03:17)

提督01悪いな。帰るのなら気を付けるんだぞ?(手を振ってみせる木曾に微笑で返してやれば、彼女の問いかけに ふむ―。と小首を傾げみせて…。)秘書艦殿は昔も今も変わってないよ。うちの艦隊の総旗艦であるところの陸奥が頑張ってくれてるよ。(それを口にすれば、ひらりと軽く手のひらを振り…本棟に向かい歩きだす。)【おやすみなさい。お付き合いありがとうございました。】   (2014/9/8 00:08:53)

おしらせ提督01さんが退室しました。  (2014/9/8 00:08:55)

雷巡チ級…ソッカ。ウン、ワカッタ。(手を振り返し、提督が見えなくなった後、仕事場――ほぼ間違いなく誰も来ないので暇なそこへと帰った)【はい、おやすみなさいです。提督】   (2014/9/8 00:11:26)

おしらせ雷巡チ級さんが退室しました。  (2014/9/8 00:11:48)

おしらせ提督88さんが入室しました♪  (2014/9/8 00:36:53)

提督88(カップラーメンというものは、実に合理的かつ効率的な食べ物だと思う。なにせやる事と言えば蓋を開けてお湯を注ぐだけ、袋の中にスープが入っているのとか色々あるけれども自分はその単純明快さを買っていると言っても良いのだと思う)……お湯を入れて三分、180秒にして二十分の一時間、さてどれが一番長く感じるのかな(人生80年と言えば長く感じてしまうが960ヶ月と言われれば成程中々短いと錯覚を抱いてしまうのは自分だけだろうかな、どうでもいいのだが)   (2014/9/8 00:40:37)

提督88(三分、待っている間は長く感じるがその間に何が出来るだろうと言われると首を傾げるものがある。自販機に飲み物を買いに行く事も出来なければ勿論ふらふらと散歩に出かけるなんて事が出来る筈もない、かといってこうしてまんじりと麺が茹ってしまうのを待つのには実に長い)……しかし、艦娘はちゃんとした食事をしているのに提督はカップ麺か(別にそうしなければいけない程に忙しい訳ではない、休息を取る時間は十分に用意されているのだし好きなものも食えるだろう。しかしながら自分はそう、身も蓋もない言い方をしてしまえばカップ麺のこの身体に悪そうなのが気にいっていたのだ)   (2014/9/8 00:45:30)

提督88(体に悪そうな見た目と味ではあるし実際こんなものは相当体に悪い、油と塩分の塊が体に良い訳が無いだろうに。しかしながらどうしたことか人間の体なんてものは身体に悪いものほど美味く感じてしまうようにできているのだ、全くもって人体の創造主は業が深いと言うべきか)カップ麺の待ち時間に神の現在を問う、いやぁ私って哲学的(――暇人とも言うけど、暇を持て余したからにすぎないけれど。こうして自室でだらけた格好をしながらカップ麺を待っていると昔を思い出すのだ、大人には過去に浸る時間も必要だった)   (2014/9/8 00:50:30)

提督88(学生――と言うよりも軍学校なので既に兵隊の一人ではあったけれども。そんなときだってこうして昔の昔、まだいろはも知らなかった時期の事を思い出していた気がする。その頃の私は大学生になったら人並みに彼氏もいて、お金を稼いでいて、適当に一般人をやっているのだろうと思っていたからまさか将来軍隊に入るなんて思っても居なかったし、更に言えばその先に艦娘なんて未知の存在と邂逅がある事なんて思いもしなかったのは当然の事なのだろう、そこまで理解出来てたならそれは人間じゃないよなあ)……艦娘、艦娘、提督――UFOみたいなもんだな、現実味が無いって意味で   (2014/9/8 00:55:11)

提督88(深海棲艦、正体も由来も成分も分からないけれどもそいつは突然海から現れた。特撮映画のゴジラみたいに突発的な破壊をするのではなく、まるで浸食するようにゆっくりと着実に、そして確固とした敵意と悪意を携えてそれは海からやって来た)――いくつかの町が壊滅した、それも知らず知らずのうちに……まるでそれが当たり前のように酷くのどかで牧歌的で日常的な侵略、いつの間にやら懐まではいられていたんだよ(前哨戦無しでぶっつけ本番の本土決戦だ、大戦の時ですら成し得なかった事をあっさりとやってのけたのは褒めてやってもいいが――それとこれとは別だ、褒めてはやるが認めてはやれない、断固として認める訳にはいかない)   (2014/9/8 01:02:02)

提督88(そこから先はまるで用意されていたみたいに滑らかだった、艦娘の発見――運用方法の確立、提督の募集に始まって基礎知識の教育及びに各地への派遣。まるで誰かがこの事態を予期していたみたいにトントン拍子だ、何一つごたごたした事はなく“提督”は日常へと浸透した)……気に食わないねえ、実に気に食わない。何の為にどこで誰がどういった企みをしているのかは分からん、その目的も理由も分からないままだろうさ……けど気に食わんね、「どっかで誰かがなんかをしてる」「よくわかんねーけど国を脅かしている、軍を脅かしている」、それがどーしたって気に食わん(ごろりと寝ころびながら苛立たしげに歯噛みする、それぐらいしか出来ないのだ)   (2014/9/8 01:08:01)

提督88(言ってしまえば艦娘の存在も相当に気に食わないのだ、本来国を護るのは軍並びに兵の役目で、それが仕事だってのに深海棲艦相手じゃまるで歯が立たんのだから。本来国を、国民を、国土を護るべきなのは自分達の筈なのにそれが出来ない、よく分からない誰かに委ねるしかないという事態は――と、そこで思い出した様にばっと時計を見れば既に6分が過ぎていた)……あ、やばいなこりゃ――ああやっぱり駄目だ、手遅れだ(蓋を恐る恐る開いてみれば案の定麺は伸びに伸びているし、それでも捨てるなんて事は勿体なくて出来たもんじゃないから諦めて喰うしかないのだ)   (2014/9/8 01:13:01)

提督88……いただきます(誰も居ないけれどもパチンと手を合わせて箸を持つ、嫌な予感通り麺は掴んだ傍からブチブチと千切れて掬う事だって出来やしない。恨めし気にまだ湯気の立つ容器を見つめてから溜息を吐き、丼を掻き込む様に一気に食いはじめる)う……不味い、柔らかくてぐちゃぐちゃだ……(食わなきゃよかったなんて思いつつ、こんな姿だから結婚もケッコンも出来んのだと一人背中を丸めて溜息を吐く夜長である)   (2014/9/8 01:17:46)

提督88(ケッコンカッコカリ、そろそろどうするか考えなくてはいけないだろう。上からはデータ採取と戦力向上のためさっさとするように言われているし、軍人としてはしなければいけないのだろう。ただ――正直、“けっこん”なんてものに少なからず遠慮がちなものを覚えてしまっているのは事実であった)……昨日はあの陸軍のあれにとやかく言われたけどなぁ…でも私は女だし、上辺だけのケッコンというのも……(“しろ”と言われたからにはしなければいけない、けれども“したくない”までは行かないものの微妙なものを覚えてしまう。どうにも艦娘なんてものと関わってから自分の中での軍人が揺らぎ始めた気がするのだ)   (2014/9/8 01:23:29)

提督88(中々に不本意な形とはいえ腹は膨れてしまったし、特にこれ以上どうこうするわけでもない。そりゃ緊急の用件が入ればそちらに集中しなければいけなくなるが今はそうでもない、艦娘なんて残らず寝入ってしまっているだろうしわざわざ話し相手を求めるのも迷うものがある)……寝るか、うん寝ようか(そうなれば寝る以外に方法は無いのだ、悩みや葛藤やうだうだしたものは全部寝て忘れるに限るのだ。一人で布団を敷いて一人で寝る、当たり前の話だがどうにもこうにも無い、なぜだってかしら内が物寂しい)――艦娘、提督……カップめんの味噌味、次は醤油か塩かな……(脳内多数決で醤油が強行採決を行った辺りでもう嫌になってしまった、さっさと部屋の電気を消して全部を夢の中へと持っていくことにしよう)   (2014/9/8 01:36:55)

おしらせ提督88さんが退室しました。  (2014/9/8 01:37:47)

おしらせ提督01さんが入室しました♪  (2014/9/8 20:51:47)

提督01うーさぎうさぎ、なにみてはねるっと…  おー…良く見える見える(鎮守府本部棟屋上。沢山のだんごがピラミッド状積み上げられた大皿を手に非常階段の鉄扉を開き姿をみせたのは長身の男。第二種軍装をランニングシャツの上から羽織り、軍帽を斜に被るというそれを身に纏う人間のいい加減さが滲み出るような格好で、ぺたぺたとサンダル底を鳴らしながら空を仰ぎ見る。雲一つない夜空には幾つかの星と大きく輝く真ん丸の月が鎮座していた。)   (2014/9/8 21:00:00)

提督01(昼間の内に運び上げたと思しき縁台の中央にだんご皿を据え置くと、自らはその傍らに腰を落ち着ける。視線は夜空の銀色のむけたまま、手探りで団子山の頂上をつまみとると…それをそのまま口へと運ぶ。間宮の作だけあって味の方はこの上ない。が、どちらかといえば月より団子。団子よりも酒の自分にとってはもう一つそれを頂こうという衝動は生まれなかった。)とはいえ…明日も早いからな…っ 折角の中秋の名月だってのに、月見酒と洒落込めないのは…  どうにも味気ねー…(口元に苦い物を滲ませながら、ズボンのポケットから掌サイズの紙箱を取り出し軽く揺する。紙箱の角から細い筒状の棒―所謂煙草と言われるそれ―が迫り出せば先端を咥え引き摺り出した。)   (2014/9/8 21:15:45)

おしらせ雷巡チ級さんが入室しました♪  (2014/9/8 21:45:05)

雷巡チ級キノウ、テイトクガイッテタイリグチハット…(昨日言われたことを、忘れない内にやってきた。)ニアッテ…ナイカナ。イマノミタメジャ。(前に渡した眼帯のようにボロボロではあるが、かつての自分――――木曾としてのマントと帽子。識別してもらうために、つけてきたのだ)   (2014/9/8 21:47:54)

提督01(口角に咥えた煙草を揺らしながらズボンや軍服のポケットを探る、が―。)あちゃ… マッチ…忘れちまったかね?(縁台の上で背筋を伸ばし改めて身体の彼方此方を探るがやはりお目当ての物は見当たらなかった。やれやれ、これじゃスモーカー失格だね。鎮守府勤務になってからというもの、喫煙量は減ったのは確かだが…まさか肝心の火種を忘れるとは…。まさしく一生の不覚である。)まあ忘れちまったもんは仕方ねぇ。取りに帰るのも面倒だしな…(屋上に居るとの書置きを見て誰ぞ忘れ物を持ってきてくれるかとも期待はするが… この鎮守府で煙草を吸う人間は幾人かの提督しか存在しない。それを期待するのは無茶というものだろう。)しかたね。今夜は団子で我慢かね…。(と、縁台に腰を預けたまま、ぼんやりと夜空を見上げてみせた…。)   (2014/9/8 21:58:05)

雷巡チ級ドコダロ、テイトク…(鎮守府の構造を思い出すように、ゆっくり歩いて執務室を探す。大抵そこに居るはずと検討を付け、十数分してたどり着く)アレ…イナイ?…アァ、オクジョウネ…(扉を開けて、誰も居ないのを確認すると、ぼんやり考えながら歩いていて気付かなかった書き置きを見つける。)…ン?マッチ…オチテル。モッテイコウット(ふと、足元で何か蹴ったので拾ってみると、何の偶然かマッチ箱。とりあえず持っていくことにした)   (2014/9/8 22:07:06)

提督01(傍らの大皿から二つ目のだんごをつまみあげぽいと頭上へと放り投げる。ふわふわと暫し中空で滞空したそれは重力に囚われ落下する。落下先は狙いどおり自らの口の中。――はじめ狙った箇所から僅かに右にそれたので上半身を僅かに傾け自分からだんごを食みにいく。)…しかし… こりゃ作り過ぎだろ…間宮よ…(はぐはぐと口内に拡がる甘味を咀嚼しながら大皿を見遣る。月見だんごは本来15個で良いとされているが…皿の中にはそれを遥かに超える数のだんごが盛られていた。)誰かしら応援でもきてくれりゃあいいんだが―。(と、援軍を期待するかのような視線を…屋上から階下へ繋がる鉄扉を見遣る。今まさに…その扉の向こうに何者かが近づいているとは気付かずに。)   (2014/9/8 22:15:19)

雷巡チ級ア、アルクノッテコンナシンドカッタカナ…(やはり長いこと地に足着けず海上にいたせいか、階段で息があがる。立ち止まって息を整え、また登ったら整える繰り返しでなんとか鉄扉の前までたどり着き)テイトクー、キョウモキタンダー、イルカー?(自分で開けるのがしんどいからと、ノックして在中か確認、なんならそのまま開けて貰おうと横着)   (2014/9/8 22:21:15)

提督01って―ほんとに誰かきたよッ!?(視線を向けていた鉄扉の向こうから何者かの声が響く。確かに期待はしていたが、まさか本当に訪問者がいるとは思いもしなかった。が―扉の向こうから響く声には聞き覚えがあった。)――遊びにきてくれるのは歓迎なんだが… 他人に何かしてもらおうってその魂胆がきにいらねぇ(と、半ば冗談交じりのふざけた口調で語りながらも、縁台から立ち上がり鉄扉へと向かい扉を開いてやる。開いた扉の向こうには予想通りの姿が見て取れた。が、その人物の出で立ちは予想に反した、ある意味見慣れたものだった。)……て、やっぱりお前にゃその格好の方が似合ってるな?(扉を引き、まるでエスコートでもするかのように身体を下げると、所々痛んではいるものの…以前のマントと帽子を身に着けた木曾の姿を見詰め、褒めるかのような言葉を向けてみせた。)   (2014/9/8 22:31:12)

雷巡チ級ニアッテル?ホント…?(そう言われると、嘘でも嬉しい物だ。口元が僅かに緩んで)アハハ、チョットカイダンノボルノニツカレチャッテ…(隠さずに頼った理由、というより言い訳をそのまま告げ、笑って誤魔化そうとする。)   (2014/9/8 22:38:12)

提督01ふむ…。(階段を上るのが疲れたという木曾の足を見遣り…さもありなんと小さく頷く。)まあ向こうじゃ地に足を付けて歩くなんてこたぁ珍しいだろうからな…。仕方ないっちゃあ仕方ないか。(明かに誤魔化すような笑顔を見せる木曾に向けた表情を和らげて、双眸を細め彼女の笑いに合わせるように笑みを向ける。)なら、こっちにきて少し休んでけ。今日は折角の名月だってのに、それを眺める相手が居なくて暇していた所だ。(顎先で先程まで自分が座っていた縁台を指し示せば…木曾に右手を向けて招いてみせた。)   (2014/9/8 22:46:00)

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