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「妖怪モンスター調伏・屈服・征服【♂×♂】」の過去ログ

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2014年11月21日 16時33分 ~ 2014年12月04日 01時16分 の過去ログ
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聖騎士ゲオルグ▼「まぁ、生きていれば色々ある……色々な。」(少しだけ遠くを見つめるような目をするゲオルグ。)「なら、決まりだな。さて、お前達、欲しいものがあったら言え。できる範囲で持ってきてやるぞ~。」(青年が言葉を紡げば、満足したようにひとつ頷くゲオルグ。そして、しゃがみこめば子狐達に欲しいものを聞くゲオルグ。だが、ゲオルグはまだこの時気づいていなかった。自分の放った言葉が、子狐達にとってどれだけみりょくてきな言葉てあるのかということを。)   (2014/11/21 16:33:39)

狐音▼あっ、おい……ったく(納得はしていなかったが、話を進められてしまい一つため息をつくと、言葉を発しようとするが……)あまり欲張りは……「ふえっ……何でもいいの?」「じゃあじゃあ!僕お魚食べたい!」「パンってどんな味なんだろう!」「……まくりゃ」「ねぇ!ボールもくれるの?」「ボールいいなぁ!僕じゃあ、自転車欲しい!」「おにーしゃんのお服かっこいい……!ちょーだい!」(矢継ぎ早に欲しい物を口にし、相手にちょっかいをかけ始める足に抱きつく者や身体に巻きつき頬を擦り付ける者など動けなくなってしまう)   (2014/11/21 16:40:46)

聖騎士ゲオルグ▼「ちょっ!?お前ら待て…ひっ!?ふぁっ……くっ……ふっ……!?だ、だめだ……もうっ……!?くっ……ははははははははははっ!?や、やめっ!?やめてくれ!?くすぐったすぎて息がっ……あははははははっ!?た、助っ……助けっ……助けてくれっ……!?」(子狐達が身体中に巻き付いたり抱きついたりしてくれば、ゲオルグの鋭い感覚はその毛の感触を敏感に感じ取ってしまう。全身に生まれるくすぐったさに動くことすらままならないゲオルグは、たまらず青年に助けを求める。)   (2014/11/21 16:45:18)

狐音▼ああ……まったくっ……ふふっ……(相手の様子につい笑いが漏れてしまう。このままこの様子を眺めててもいいような感じがしたが、ちゃんと子狐達を引っぺがし笑い死にするのを回避する)欲しいものがありすぎてごめんなさい。子狐達の望む物を与えてやれなくて、ついこんな風に……(本当に申し訳なさそうな顔で頭を下げる)あと、俺からもいいですか?   (2014/11/21 16:49:42)

聖騎士ゲオルグ▼「はぁっ……はぁっ……!?し、死ぬかと思った……!?」(子狐達から解放され何とか呼吸を整えようと荒く呼吸するゲオルグ。)「ん……どうした?お前も何かあるのか?」(青年がこちらに声をかけると、何でも言えと言わんばかりに言うゲオルグ。)   (2014/11/21 16:55:10)

狐音▼あなたを信用した訳じゃないですけど……その、あなたと連絡できる手段とか……ほら、何か欲しくなった時に連絡できなかったらあれじゃないですか!だから……(まだ納得はしていないような顔でそう言うが、内心心を許してもいいのかもしれない。そう思ってしまった。だから、この人に賭けてみることにした)   (2014/11/21 16:59:01)

聖騎士ゲオルグ▼「ふむ、確かにそうだな。これが私の連絡先だ。」(青年の言葉に、確かにそうだと思ったゲオルグは、青年に自分の連絡先の書いてあるメモを渡す。)「いつも力を貸せるとは限らん。だが、できうる限りの力にはなることを約束しよう」(子狐達の頭を撫でながら、青年に向かって言うゲオルグ)   (2014/11/21 17:03:00)

狐音▼ありがとぅ……何かあったら連絡する(子狐達が頭を撫でられて気持ちよさそうな顔をしていることに安堵した。こんな人間もいるんだなと思い、すっと宙返りし元の姿を見せる)それでは、俺達はこれで失礼します。ほら、掴まって(子狐達が掴まったのを確認して走り去る。人間にも、色んな奴がいるんだなと感じながら)〆   (2014/11/21 17:09:27)

聖騎士ゲオルグ▼「うむ、いつでも連絡してこい。遠慮などでしなくていいのだからな。」(やっと安心したような表情を見せる青年に穏やかな笑みを浮かべながら話しかけるゲオルグ。)「それがお前の本来の姿なのだな。なかなか立派なものだ。あぁ、達者でな。また会おう。」(子狐達と共に走り去るのを見送りながら手をあげるゲオルグ。こんな風に少しでも、人間と妖怪、魔物がわかりあえたなら……お互いに傷付けあうこともなく生きていけるだろうに……。そんなことを思うゲオルグだった)〆   (2014/11/21 17:15:20)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが退室しました。  (2014/11/21 17:17:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐音▼さんが自動退室しました。  (2014/11/21 17:30:23)

おしらせ未定□さんが入室しました♪  (2014/11/23 12:36:17)

未定□【こんにちは。こちらはリバです。人間・妖怪・モンスターのどの成りでも可。希望や相談があればなんでも】   (2014/11/23 12:37:41)

未定□【また来ます】   (2014/11/23 12:54:14)

おしらせ未定□さんが退室しました。  (2014/11/23 12:54:18)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/24 21:06:14)

空雷□【空雷□ 180/60/見た目18歳位(半人型)。尾が二又に分かれ額に一本角がある2m近い翡翠色の目をした金色の狼。山奥にある辺りに人気は一切無い、古い中国屋敷に住み着いている。人型の時は金髪で左側の髪を上げている、焦茶獣目、日本人より少し白い肌色。半人は耳と尻尾付。雷属性。スピード特化型。基本的な攻撃は落雷、雷玉、雷刀等だが、爪を伸ばして相手に傷を負わせ麻痺させる事も。自分以外の雷獣を見た記憶は殆ど無く、山に閉じ込められているが、本人は気付いていない。攻めるのがお好き、しかし攻められるとたじたじになるかも。基本的には攻め寄り。獣時、角は触られ方によってはぞわっとするらしい。そして親が居なかったのでちょっとアホの子】   (2014/11/24 21:06:57)

空雷□(つまらない――心の中でそう呟きながら額に一本角を生やした金色の狼はもはや見慣れすぎた山の中を駆けていた。時々立ち止まり辺りをキョロキョロと見渡す。何か面白い物は無いのか、何処かに…同族はいないのか――彼は独りだった。生まれたときは居たのだ、彼と同じ見た目の物が。しかし何時からか、同族は彼を避け始めた。群れの仲間、親、兄弟―だんだんと消えていき、彼の側には誰もいなくなった。その理由は至って簡潔。同族殺し…または共喰いと呼ばれる力のせいだ)   (2014/11/24 21:08:52)

空雷□(彼らは雷獣と呼ばれる雷と共にいきる獣達。雷獣達は雷を媒介として生命活動を行っている。しかし、彼―空雷は無意識のうちに仲間の雷、つまり生命力を奪ってしまうという力を持って生まれてしまったがために、仲間達から忌み嫌われこの山に閉じ込められた。仲間達は山に特殊な結界を張った。空雷は結界の中から出られないが他の妖怪達は違う。好きに行き来できるという特殊な結界…空雷が自分達を追ってこないようにするための檻。その檻の中に今日も遊び相手がやってくる)   (2014/11/24 21:12:28)

空雷□「彼奴だ…!!殺せ!喰らえ!!」「殺せ!殺せ!!」(ずるずると地を這う音と共に九つの顔が獲物を前にしざわざわと騒ぐ。空雷はそれを見ると二尾の尾をゆっくりと揺らし、翡翠色の目を細めた。九つの人面を持つ大蛇―相柳を今日の遊び相手と決めたらしい。)「仕留めろ!殺せ!!」(九つの人面から毒を空雷に向かって吐き出す、それを軽々と避ける。先ほどまでいた場所の岩や草は猛毒により溶けていた。遠心力を使い尾を鞭のように空雷に向け振り下ろす。後ろに飛び退き、黒い爪をたて地面を蹴り楽しそうに相手の尾を踏みつけ、また飛ぶ。それを繰り返していると、中々攻撃は当たらないし、尾は踏みつけられる…苛立ちが募った相柳は怒ったように叫び声を上げ、その長い体を使い空雷を締め上げてしまおうと空雷に突進をする。が、気付いた。其処に居た獲物がいない…)   (2014/11/24 21:16:27)

空雷□「何処だ!何処だ!!」「いない!!いない!!」(ぎゃあぎゃあと人面達が騒ぎ立つ。ふっ…と頭上に影が射し相柳が顔を向ける。しかし相柳の視界に入ったのは影ではなく蒼白くバチバチと音をたてどんどん大きくなる光の玉だった)「ぎぁあぁぁあ!!」(その声を最後に相柳の姿はその場から消えた。残ったのは相柳が居た場所を中心に大きく丸い形に焦げた地面と少し離れた場所で満足したと言わんばかりに毛繕いをする空雷のみ)   (2014/11/24 21:29:01)

空雷□(相柳と遊んだあと空雷は古い中国屋敷の前までやって来た。昔はかなり富のある人物が住んでいたのだろう、古くなった今でもその美しさは損なわれていない。するりと扉の隙間を通り抜け奥の部屋へと入る、するとその姿は狼から金髪の青年へと変わった)あー…楽しかった。今日も山回りきらなかったな…ま、良いか。また明日回れば(ぼふりとベッドへ倒れ込むと小さく笑って目を閉じた。雷獣はまた山を駆ける、何故自分しかいないのか、その理由を知るために)〆   (2014/11/24 21:36:39)

おしらせ空雷□さんが退室しました。  (2014/11/24 21:36:53)

おしらせリチャード神父さんが入室しました♪  (2014/11/25 12:37:45)

リチャード神父【リチャード・ロウ神父。ジョン・スミスの相棒。ジョンをジェイと呼び、ジョンはディックと呼ぶ。生真面目なジョンから男性器の意味があるディックと呼ばれるのってクよねとか言っちゃう残念系。ジョンが絡むとえげつない残忍さを見せるが基本はチャラい不良。近接戦闘特化型のダガー使い。肉は削ぐためにある。1/8が魔性の血を引く為、目が異常に良い。人間は不可能な領域まで動体視力が発達しているため、スピードブーストの特性を完全に使いこなせる。ただし脳の演算処理能力に負荷がかかるため、ブーストを使い切ると動けなくなる。魔性討伐よりも、探査と魔性が持つ力の回収の仕事が多い】   (2014/11/25 12:37:53)

リチャード神父(教会の敷地を金髪の偉丈夫が大股で歩く。定規でも当てたような背中は真っ直ぐに伸び、堂々とした足運びには傲慢なまでの自信に満ち溢れていた。その大柄な男の横へ猫みたいな動きで一人の人間が上から降ってくる) よーう、ジェイ。(ジェイと呼ばれたのは、ジョン・スミス神父だ。石頭が過ぎて金釘が打てると評判の男の横に、神父用のキャソックを着てはいても、どこか崩れた印象が否めない赤毛の男はリチャード・ロウ神父だ。真っ直ぐな姿勢のジョンを下から覗き込むように視線を向け、氷で閉じ込めた空みたいな碧眼にじろりと見下ろされて苦く笑う。わざとらしい嘆息を一つ吐き、ジョンの唇が開く。「一つ、二階の窓は玄関じゃない。二つ、髪は束ねろ、だらしない。三つ、いつ懺悔房から出てきた? あと三日はあるはずだが?」重厚な弦楽器を鳴らすに似たジョンの声は好きだ――それが説教めいていても)   (2014/11/25 12:40:26)

リチャード神父一つ、最短距離で移動してるだけだろ。時間のムダはきらーい。二つ、髪引っ張ると将来さぁ、禿げそうじゃね? 三つ、上からお外に出なさいリック君って言われたんで問題なし(風船より軽い口調だったが、三つ目の言葉にジョンが足を止める。ジョン同様、魔性を討伐する神父の中でもリチャードは少々特殊だ。彼は魔性の討伐より討伐前、あるいは討伐後の調査や魔性が持つ力やアイテムを回収することが仕事だった。神父としては問題が多いリチャードを、わざわざ懺悔房から引っ張り出すにはそれなりの理由がある)ちょっと世界情勢に疎くなった俺にさ、三日も早くお前に会えた理由を教えてくんない? (懺悔房に居ては世情に疎くても居たしかないと判断したのだろう。「……レッドキャップのエリアが落ちた」簡素に説明する重厚な声に目を見張った。エリアマスターのレッドキャップと言えば、大戦斧を構えた好戦的なモンスターだ。自分たちが所属する教会や他の聖職者やハンターが幾度か討伐に出たが、ことごとく潰されてきた大物だ) ……あー、すっげ嫌な予感すっけど、どこよ。あのバトルジャンキー潰したの?   (2014/11/25 12:44:49)

リチャード神父(「クラウス牧師たちだと聞く」案の定、答えはむかつく物だった。神は同じだが教義が違うもう一派の教会とは、昔から仲がよろしくない。クラウスはその宗派で最近頭角を現してきた男の名だ)レッドキャップ討伐は、俺が懺悔という名のイジメ房から出たらお前らと行くはずだったろ、あー、向こうに手柄とられた!(子供みたいに爪を噛んで悔しがるリチャードの手をジョンが静かに抑え、「手柄など意味はない。どちらが討伐しても魔性が減り、無辜の民が健やかに過ごすことこそ大事だ」と、教科書を朗読するみたいに淡々と言う。そうじゃないとリチャードは眉間に皺を寄せた。――そうじゃない、俺はただ、お前がこの一件で軽んじられないか心配なだけだ)……ま、レッドキャップが居なくなったエリアは後釜狙いで跳梁跋扈の大混戦だわな。面倒くせえから西に近づきたくないわー東の仕事でよかったわー(逞しいジョンの肩に比べれば貧相な肩を竦めて口角を歪めた。統率を失ったエリアは混沌を極めて平定が難しくなるのだ)   (2014/11/25 12:49:18)

リチャード神父(東に行くのか? そんなジョンの問いかけに是で応える)何年か前に喰われた同業者が暴れてるって言うんで、それの解体と回収。家族や同僚が葬式のために骨だけでも欲しいんだとさ。あと可能なら、同じエリアにある山も調べろってさ。共食い体質らしくて御仲間に捨てられるわ結界の中で引き籠りだわ……そんなぼっち雷獣の調査だと。めんどいからこっちはやんない(水色の目でじろりと睥睨されるが、しないと言ったらしないのだ。ジョンは人間の安寧「だけ」を望むが、リチャードはジョン「だけ」幸福ならいい。ジョンの幸福を望むことは、ひいては彼の愛する神や人間に還元されるのだから問題ないと嘯いている。だが向こうがレッドキャップを落としたとなると、教会は性急に同じ成果をこちらにも求めてくるだろう。そしてこの生真面目な猪は間違いなくそれを受け入れる。たった一人ででもだ。自分のフォローなしにそんな真似はさせられないし、過去に顔見知りであっても、速やかに元同業者を解体して戻ってこなくてはならなかった)   (2014/11/25 12:51:53)

リチャード神父(重厚な声が鼓膜に蘇る。「くれぐれも、いいか? くれぐれもだ。頭に血を登らせて失態はするな?」 ――こちらも随分と信用されていないが、負の実績があるだけに素直に頷くしかない。そう、頷いた。頷いたのに) あー、あー、くそクソ糞、どうすんだよジェイに叱られちゃうだろ怒られちゃうだろ説教されるだろ! お前! が! ジェイを知ってるとか言う! から! ジェイ! を! バカにしたから! ぐずぐずのゴミにしちゃっただろうが! この糞が!(重たげな塊を蹴り飛ばせばぐちょりという耳障りな音がする。かつては人間で聖職者で、モンスターに精力を喰われモンスターの一部になった男。人間どころかモンスターとしても原型が留めていないのは、リチャードが両手のダガーを縦横無尽にふるったからだ。垂直に水平に斜めに、すべての角度を正確かつ高速の軌道で描く刃は、瞬く間に皮膚を剥ぎ、肉を削ぎ、腱を外して肉魁にしてしまった)   (2014/11/25 12:54:09)

リチャード神父どうしようどうしよう……ジェイに怒られる……ああ糞、あいつがジェイの話なんかするから。妖怪に喰われたら意識までなくして死んでおけよ! お前の顔なんか持ち帰りたくねえんだよ! 葬式だけでも上げてやりたいとか、そんな感傷はどうでもいいんだよ。ああ、そんなことよりジェイの言いつけ破って嫌われたらどうしよう……(爪を噛んでぐるぐると肉魁の周りをうろつく稚気に溢れた姿からは、普段の人を舐めたような余裕ある態度が微塵も感じられない。まるで宿題を忘れて教師に叱られるのを恐れる子供みたいに、臭気が漂うぐずぐずな肉の前をうろついていたが、ふとなにかを思いついて顔を上げた)   (2014/11/25 12:55:57)

リチャード神父そっか……叱られるようなことしたんなら、褒められることをすればいいんだよな? それでお相子じゃん? (あまりに稚拙で幼稚な考えだった。だがリチャードの中で一度でた結論は彼にとっては正論になる。爪を噛んで癇癪を起こしていた子供が、見る間に落ち着きを取り戻して抜け目のない男の顔に戻っていく。一つ大きく息を吐き、それから足元の肉魁へ躊躇なく素手を突き入れ掻き回した)……と、あったあった。イイ染まり具合かな。ま、人間部分の回収はむりだけど、運よく核は壊れてねえわ。さっすが俺、神に愛された男。(肉魁からずるりと取り出したのは、胡桃ほどの大きさに縮んで歪になった、かつて人間だった聖職者の心臓だった。妖怪やモンスターに喰われ、同化した心臓は時に聖術や魔術の媒体、あるいはオーパーツの部品として役に立つ。リチャードが回収するのは、こうした元人間や魔性の核部分だ。外聞が悪いため表立って言えないが、希少価値が高い核を協会は必要としている)   (2014/11/25 12:57:08)

リチャード神父これいっこじゃダメだよねえ。ジェイの機嫌は直んねえかな。んー……帰るの遅れるけど、山ん中のぼっちな雷獣くんでも見てくるか(雷獣の核が育っていれば解体し、育っていなければ育つように環境を整えてやってもいい。――たとえば、閉じ込めた結界を斬って雷獣を解放し、エリアマスターが決まっていないあのエリアを支配して貰うとか。雲霞はいくら斬っても意味がないものだ。切った後から湧いて出る。ならば数多の雲霞を喰い、大きく膨れた腹ごと斬るのが一番手っ取り早いではないか。現にレッドキャップが落ちたエリアは統制を失くして混沌を極め、十中八九、人間側に制圧されてエリアを人間に奪われるだろう。……まあ、レッドキャップがあの胸糞の悪い教会から逃げ出せば話は別だろうが)ジェイの装備に使えそうな物があればついでに回収するかな。(かつての同僚で人間だった肉の塊に見向きもせず赤毛の神父は歩き出す。雷獣が棲む、閉ざされた山に向かって) 〆   (2014/11/25 13:00:53)

おしらせリチャード神父さんが退室しました。  (2014/11/25 13:01:00)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/25 22:14:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、空雷□さんが自動退室しました。  (2014/11/25 23:07:00)

おしらせ首無しライダー□さんが入室しました♪  (2014/11/28 08:33:09)

首無しライダー□【……今日も首は見付からない、か……一体何処にあるんだ?】(大きな赤い月と一回り小さい青い月が重なる月明かりの下でヘルメットを被った男はボーッと夜空を見上げていた。朝の眩し過ぎる太陽は彼には刺激が強く落ち着かないがこの暗闇が支配している空間はとても居心地良く感じていた。月の光を浴びる彼の肉体は白のライダースーツの上からでも分かるくらい鍛え上げているのが分かるだろう、胸板の筋肉がスーツを押し上げている所から妙に男の色気というのを感じさせる。もし彼が普通の人間ならばさぞモテていたかもしれないがヘルメットを脱げば彼が人間ではないと視覚的に教えてくれる。男には首がなかったのだ、そして、その首の部分は切り傷などもあって痛々しく思える。彼はなくなった首を求めてずっと旅をしている、いつ見つかるかも分からないがそれが今彼をここに存在させている理由の一つでもあった。首の存在はある、だがそれが何処にあるかまでは分からず砂を一粒一粒見ていくような気の長い旅が続いているというのに彼の中ではそれが苦痛と感じていない。何も見えないし分からないが旅をしていて少しずつこの世界の楽しみ方を覚えてきたからかもしれない)   (2014/11/28 08:41:31)

首無しライダー□【明日は何処にするか……また一度来た所を探すのも、いいよな】(彼の思考を読み取るように近くに止めているバイクがブルルンッ!とエンジンも掛けていないのに爆音を響かせる、首のない男と共にずっと一緒に旅をしてきたバイク。この中にはいつの間にか魂が吹き込まれていて彼の相棒となっていた。よく物には命が宿る、というのを聞いたりするが恐らくこれもそういう事だろう。爆音を響かせているバイクに首無しの男は心無しか楽しそうな雰囲気を晒していた)【そうだな、まだまだ長旅だろうが……必ず首を見付けるつもりだ、そうすれば俺も……】(首無しの思考が止まり、今度はライトを照らしてくるバイク。彼の意思の言葉が聞こえなくなったからどうしたのかと思ったのだろう。その反応に直ぐに気付いたのか手を振って何でもないと伝える。木の幹に背中を預けて座り込み何時ものように焚き火をしながら体を温める。空腹もなければ眠気もない、だが眠ろうと思えば一応眠れるようにはなっていた。今日はそこまで眠る気分ではない、どちらかといえば……ムラムラして仕方ない。こんな体になっても性欲というのは健在なようだ)   (2014/11/28 08:50:24)

首無しライダー□【っ、やっぱり、首をなぞられるだけでこうも……気持ちいいんだな……っお、おお……っ!】(手をゆっくり首の部分を触るとゾクリと背筋を震わせてライダースーツの股間の部分がみるみる膨らみ硬くさせていく。普通の人間では絶対感じられないであろう快感、撫でていくだけでは飽きたらずさらには掴むようにしてそのまま少し力を緩めたり弱めたりしていけばその気持ち良さに全身を跳ねさせて感じていく。もどかしげにチャックを下ろしていけば素肌が見えてきて鍛え上げた分厚い胸板と四段に割れている逞しい腹筋、そして太くサイズも大きめの首無しライダーのチンポがブルンッ!と勢いよく出てきた。既に我慢汁も出てきていて興奮しているのが分かる)【お、おおっ!くっ……ん、おお……!!く、首とチンポ刺激するだけで……っくお!?や、ヤバい、な……!】(首を指でなぞるように這わせていきながらチンポを握り、扱いていく。それだけでも彼からしたらかなりの気持ち良さで我慢汁を大量に出していきながら腰を突き出して痙攣させていた。いつしか汗もじんわり出てきて月明かりに照らされた肉体はテカっており少し焼けている肌のエロさを引き立てていく)   (2014/11/28 09:01:09)

首無しライダー□【はっ、あぁ……!!うお、おっ!き、気持ち良すぎる……!!んぐっ!お、おおっ!!ふ、ぐっ!!】(首とチンポを愛撫していきながら全身を大きくビクンッ!ビクンッ!と跳ねさせていく首無しライダー、声がもしあったらかなり大きな声を出しているかもしれない。卑猥な音を漏らして扱き続けながらやがて限界がきたのか、弄っている手の動きは徐々に激しさを増していった)【んお、おおお……!!す、ごっ!いい、いいぞ……!!んぐっ、ヤバい!出るっ!出るっ!出…………っ!!!く、うううううううううううううううううううううう!!!!!!】(腰をヒクつかせながら彼のチンポから勢いよく白濁とした液体が出てきた。草むらを白く染めてしまえば肩を上下させて肌が見える胸板などは玉のような汗を垂らしていた、少し休んでから後処理を済ませればボーッとしている)【……首が戻ったら、こういうのが出来なくなるかもしれないのか】(妙に残念そうな口振りをしているのはそれだけ気持ち良かったからだろうか?何にしても首無しライダーは首を探しながら明日もバイクを走らせる。今、この体になりながらも世界を楽しみながら)   (2014/11/28 09:13:42)

おしらせ首無しライダー□さんが退室しました。  (2014/11/28 09:13:51)

おしらせリチャード神父□さんが入室しました♪  (2014/11/28 22:06:24)

リチャード神父□【リチャード・ロウ神父。ジョン・スミスの相棒。ジョンをジェイと呼び、ジョンはディックと呼ぶ。生真面目なジョンから男性器の意味があるディックと呼ばれるのってクよねとか言っちゃう残念系。ジョンが絡むとえげつない残忍さを見せるが基本はチャラい不良。近接戦闘特化型のダガー使い。肉は削ぐためにある。1/8が魔性の血を引く為、目が異常に良い。人間は不可能な領域まで動体視力が発達しているため、スピードブーストの特性を完全に使いこなせる。ただし脳の演算処理能力に負荷がかかるため、ブーストを使い切ると動けなくなる。魔性討伐よりも、探査と魔性が持つ力の回収の仕事が多い】   (2014/11/28 22:06:29)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/28 22:09:08)

空雷□【空雷□ 180/60/見た目18歳位(半人型)。尾が二又に分かれ額に一本角がある2m近い翡翠色の目をした金色の狼。山奥にある辺りに人気は一切無い、古い中国屋敷に住み着いている。人型の時は金髪で左側の髪を上げている、焦茶獣目、日本人より少し白い肌色。半人は耳と尻尾付。雷属性。スピード特化型。基本的な攻撃は落雷、雷玉、雷刀等だが、爪を伸ばして相手に傷を負わせ麻痺させる事も。自分以外の雷獣を見た記憶は殆ど無く、山に閉じ込められているが、本人は気付いていない。攻めるのがお好き、しかし攻められるとたじたじになるかも。基本的には攻め寄り。獣時、角は触られ方によってはぞわっとするらしい。そして親が居なかったのでちょっとアホの子】   (2014/11/28 22:09:31)

リチャード神父□(稜線がけぶるほどに折り重なる山々の景色は美しくはあるが、少々見飽きた頃合いだ。健脚には自信があるものの、さすがに九十九折の荒れた道は体力を消耗させて面白くない。「なんで伐採作業に従事してんの、俺」そんなことを呟きながら手にしたダガーで枝を払い、蔓を切り、ようやく目当ての建物が目に入る場所へ辿り着いた。これまでの道は獣道ではなかった。かつては整備されていた道だ。道の荒れ具合を考えれば、2~30年ほど手入れがなされていないか。つまりは目的の屋敷内に閉じ込められた雷獣は、そのくらいの年齢ということなのか。妖怪としてはまだ若い個体なのかと呟いて息を吐いた) どんだけ箱入り娘だよ。屋敷までまだまだあんぞ? ――あれ? 雷獣ってオスだっけ? メスだっけ? ……ま、いっか。股座見りゃ分かんだろう(山登りに不釣り合いな黒い神父服を着た若い男が何もない空間に手を差し出す。ピリっとした静電気のような感触があった。これが雷獣を閉じ込める結界らしい   (2014/11/28 22:28:41)

空雷□(今日の遊び相手は誰だろうか…そんなことを考えながら日の当たる寝室で獣の姿のままごろりとベットでくつろぐ。空いている窓から冬らしい風が室内に吹く。その風に乗って鳥の声やら獣の声が聞こえてくる。)「何かが来た……何かが来た…」何か…?何かって…何だよ(ピクリと耳を動かし鳥獣たちの囁きに注意を払う。しかし何が入ってきたかは解らず、解らないのなら仕方ないと興味を無くし、尾を揺らし日向に微睡み始め)   (2014/11/28 22:46:12)

リチャード神父□(何もない空間へ手を押し込めば、ゆるりと弾み返す感触がある。薄紙を押して破く、そんな感触を伴って結界は赤毛の神父をあっさりと通した。自分が今通り抜けた場所に手を突き出せば、今度は鉄のような硬い感触が返り、思わず口角を吊り上げて笑ってしまった) ……なるほどね。入れるが出さないってわけか。えげつねえな(生まれながらに無意識に仲間の妖力を吸い尽くす雷獣は、入念な結界を施されるほど嫌われているらしい。人間の歩法とは思えない速度で、未だ遠目に見える屋敷に爪先を向けながらこきりと首を傾ける。雷獣は外に出さないように閉じ込めているが、中に入るのは恐ろしく簡単だ。雷獣の力を奪いに数多の人間や妖怪、モンスターが訪れるように仕向けられた結界は、あわよくば雷獣を滅ぼす手合いが現れないかという期待なのだろう。見れば溶けて変色した土くれが広範囲に広がっている。土壌を採取すれば毒の反応があり、おそらく雷獣が潰した期待された一匹の残骸だったらしい)あらやだ、俺まで期待されてる? ――なんてね、ハイハイ独りぼっちの雷獣さん、通りすがりの解体屋でーす(笑声の滲む声は大きな扉を蹴破る音に混じって嘲弄を生み出していた)   (2014/11/28 23:05:45)

空雷□(日向に微睡みそのまま睡魔に呑まれてしまおうと意識を離しかけていたが、何かが近づく気配とその気配を感じた直後にバァン!!という大きな音が響き、意識が浮上する。何事かと思いベッドからトンっと降りるとそのまま音のした方へ行きその正体を確かめる)…?アンタ、何だ…?(そこに居たのは人間だった。何度か人間その物は見たことがある。しかし門の扉を蹴り開け入ってきた人間は今までの人間と明らかに違う雰囲気を醸し出していた。翡翠の目を細め入ってきた人物に若干の怯えを抱きつつ問うた)   (2014/11/28 23:27:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リチャード神父□さんが自動退室しました。  (2014/11/28 23:40:36)

おしらせリチャード神父□さんが入室しました♪  (2014/11/28 23:40:44)

リチャード神父□(網膜を襲ったのは鮮やかな金。相棒の髪を思い出すような豪奢な金の毛並みを持つ、これが噂の雷獣か。――なるほど、強い。今はまだ未成熟なのだろうが、毛並みの美しい個体は野生の動物であれ、魔性であれ、栄養分が行き渡るほど捕食能力に長けている証拠だ。両手を大きく広げ、敵意はないと示しながらも目は油断なく笑って言葉を紡ぐ)誰ってさあ、言ったでしょ? 通りすがりの解体屋です。解体は得意よ、特に肉を削ぐのはね。……でも独りぼっちの雷獣ちゃん? 結界の一部の術式も解体できるんだけどね? どう? 表に出たくない?(雷獣の棲むエリアは現在はマスターがいない。エリアマスターのいない場所は統制が取れず混沌を極めるのが常だ。エリアマスターは脅威だが、同時にその一匹を潰せば有象無象の半分を潰すに等しい――この結界内で行われたように、強い個体が弱い個体を喰って大きくなるのだ。呪詛で使う蠱毒の壺のように。あとはその一匹を潰して、充分に育った核を抜き出せばいい。さぞかし強力な雷属性の媒体になるだろう) なあ、出してやろうか? (地面を溶かした毒のように、甘く、優しく、ねっとりと囁き)   (2014/11/28 23:42:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、空雷□さんが自動退室しました。  (2014/11/28 23:47:27)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/28 23:48:46)

空雷□解体屋……結界…?(解体屋、そんなものが居るのかと不思議に思っているが、それよりも疑問ができた。結界、結界とはなんだ、そんなものが何処にある、まさか…この山にかけられている?だから今まで山を回りきらなかったのか…?。その疑問が頭の中を埋めつくし、混乱する。戸惑うように自然と足が一歩後ろに下がってしまう。赤毛の解体屋と名乗った人間は此方に笑いかけながら出してやろうか?っと言った)出してやろうかって…自由ってことか…?(もし、もしだ、本当に結界があり自分が閉じ込められていたなら、人間が結界を切り外に出してくれる…つまり、この山以外の場所に行けるのではと考え)   (2014/11/29 00:02:50)

リチャード神父□(翡翠の双眸に浮かぶわずかな怯えと混乱と、期待。一歩引いてしまう姿に、ああ、やはりこの個体は若く、自分が「なぜここに居るのか」「自分がどれだけ強いか」を、なにも知らない子供なのだと確信した)なあ、考えたことはねえの? どうして自分が一匹だけなのか。なぜこんな狭い場所のぐるぐるしているだけなのか。どこにも行けない見えない壁があるって考えたことない? 俺ならその一部を「解体」してやれるけど? (動揺し、混乱している雷獣を見、今なら雷獣そのもの解体することできると思った。いかに雷獣が神速を誇ろうが、速さなら自分にも奥の手があるし、なにより稚さすら感じる翡翠の瞳に敵意はないのだ――自分は殺意をきれいに隠しているのに。すっとダガーを握っていない指が窓の外を指差す。稜線すらあいまいなほど遠い山の向こうを知らしめ、敵意も殺意も感じさせない顔で笑ってやる) あの山の向こう側にも駆け抜ける場所はあるんだぜ? 行きたくない? 見たくない? お前が望めば……イかせてやるよ?   (2014/11/29 00:16:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、空雷□さんが自動退室しました。  (2014/11/29 00:23:08)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/29 00:25:34)

空雷□そ、れは…(人間の言葉にぐっと詰まる。考え無いわけがない、同族がいたことは覚えているのに実際には回りにいない。記憶でしか覚えていないからこそ考えていた、何故自分が一人なのか…しかしいくら考えても分からないのだ。答えなど分からないと諦めていたから)っ……本当に行けるのか…?何処へでも…(人間が動くとつい体がびくりとしてしまうが、その笑顔に目を丸くした。信じて良いのかもしれない…そう思ってしまう。今までの雰囲気とは違ったから、口から出てしまうのは本音ととれる言葉かもしれない。それでも見てみたかった、自分が生まれたこの世界を)   (2014/11/29 00:42:57)

リチャード神父□(閉じ込められていただけあって随分と純粋だ。だが純粋さが許されるのは、なんの力も持たない赤子だけなのだ。当たり前だが、赤毛の神父にそんな殊勝なものは母親の破水と同時に流れ出てしまっている)いいよ、イかせてやってもな。後はお前が好きなだけ駆け抜ければいいんじゃないの? (ただ、その駆ける軌道には、力を欲する数多の魑魅魍魎が牙を剥くだろうが。仮にそれらに潰されても仕方がない。この雷獣にエリアマスターの資質が足りなかった、ただ、それだけだ) じゃあ新しい世界を見にイクか? (山を指していた指が手招きをするように雷獣に差し出され) 独りぼっちだった雷獣、世界の広さを知ってくるがいい――そしてその狭く歪み、真っ直ぐに走れない世界も一緒に(後半の言葉は胸に隠してリチャードは背中を向けた。もはや雷獣は自分に爪を向けない自信があった)   (2014/11/29 00:58:21)

空雷□(足が震えているのが分かる。怯えではない、恐怖でもない、これは歓喜だ。新しい世界が見れるという、歓喜に震えているのだ。手招きをしてきた人間の方へゆっくりと近づく。背を向け歩き出したその後ろを静かに着いていき、これから自分は知らない世界に行くのだと実感した。それ故、知らない世界と言う場所への期待はさらに大きくなる。未知の事を知れる、たったそれだけの事なのについ笑ってしまい、二本の尾が揺れる。暫く行くと景色が違う場所があった。その場所を潜ると山とは違う見たことのない景色が広がった)…感謝するよ、解体屋さん(スゥ、深呼吸をすると小さく笑い赤毛の人間を解体屋さんと呼び礼を言う。それを言い終わると震えていた足は止まり、思い通りに動く。それを確認すると雷獣は自分が持てる最高速度で走り出す。まだ知らぬ世界を見るために)〆   (2014/11/29 01:25:23)

リチャード神父□(結界を裂きために使った艶消しのダガーを腿のホルダーへ戻す。随分と刃毀れしてしまった。拵えは地味だが、柄に埋められた石の意匠には不思議な力がが宿っていたようだが、今はすっかり色褪せている。結界そのものを消す必要はなかった。修復が不可能なほど、一部の術式を断てばいいだけだ。遺跡調査で慣れ親しんだやり方だったが、この結界は強力で、中に込めた「力」すっかり空っぽだ。さすがに共食いの雷獣を閉じ込めるだけの結界だった)――まあ、修道女の処女膜を破るほど厄介じゃなかったけどねぇ (結界の障壁でぼろぼろになった手袋を脱ぎ、放たれた矢より真っ直ぐに駆け抜けていた金色の獣を眺めやる。喜色満面といった風情で飛び出した雷獣の姿はもう見えなくなっていた   (2014/11/29 01:45:20)

リチャード神父□……まあ、せいぜい物見遊山を愉しめばいいさ。――エリアマスターのお前の肉を「解体」するまではな(ひそやかな笑いは、下弦の月のように吊り上がった薄い唇から。陰惨に、冷酷に、残忍に、そして優しく笑った神父は開きっ放しの結界へ歩を進めた。ほら、もうこのエリアはざわつきだしている。強力な魔性もまたぞろ出てくるだろう。力が空っぽになったダガーの柄を愛撫の手つきで撫で、数匹を解体して力を抽出しなくてはと思う。雷獣が共食いなら、妖力や魔力を吸って鍛えたダガーで魔性を解体することは、やはり共食いなのかと笑いはいっそう深くなっていった)〆   (2014/11/29 01:45:36)

おしらせリチャード神父□さんが退室しました。  (2014/11/29 01:45:42)

おしらせ空雷□さんが退室しました。  (2014/11/29 01:46:21)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが入室しました♪  (2014/11/29 12:34:57)

聖騎士ゲオルグ▼「わ、私の脱衣が見たい!?そ、そんな……私みたいなおっさんの脱衣など見ても嬉しくないだろう?体だって傷痕だらけだし……あぁもう、わかった!?わかったから……見せればいいのだろう?見せれば……物好きな奴もいたものだ。」(相手の懇願に初めは狼狽え断ろうとするゲオルグ。だが、純粋な瞳で頼み込むように言われれば、一つ大きくため息をつく。そして、纏っていた漆黒のロングコートを勢いよく脱ぎ捨てる。流れるような動作で、スーツのボタンを外せばそれも一気に脱ぎ捨てる。下手にゆっくり脱ぐのが恥ずかしいのか、その手つきは少し乱暴だ。)   (2014/11/29 12:35:40)

聖騎士ゲオルグ▼「あ、あんまりジロジロ見るな……恥ずかしいだろう!?」(少し顔を赤らめ恥じらいながら、それでも服を脱いでいく手は止まらない。ベルトを一気に抜き取れば、首の黄色のネクタイを片手で緩め外す。襟元から若干覗く肌が、男の色香を醸し出すその様は、年を取っているからこそと言えるだろう。更に青いYシャツのボタンを一つずつゆっくりと外していけば、鍛え抜かれた上半身が少しずつさらけ出されていく。)   (2014/11/29 12:35:59)

聖騎士ゲオルグ▼「下も脱がないと駄目……なのだろうな。はぁ……何故こんなことに……。」(言いかけた言葉を途中で変えて、脱衣を続行するゲオルグ。青いYシャツを脱いだかと思えば、徐に後ろを向きスラックスを脱ぎ始める。そこから現れたのは白い六尺褌……引き締まった尻は殆ど露となっており、それが艶すらも感じさせる。スーツの上からでは細身とすら思えるその体は、その実、一切の無駄の削ぎ落とされた、まるで抜き身の刃のように強く靭やかな肉体であった。)   (2014/11/29 12:37:35)

聖騎士ゲオルグ▼「こ、これでいいだろう!?流石に褌は……手を退けろ?そ、それは……わ、わかった。それでもう終わりだからな!?あと一声とか無しだからな!?」(ゲオルグが股間から手を退ければ、六尺褌の膨らみが露になる。勃起していないというのに、その膨らみは雄々しく、見るものを圧倒する。片手を腰に当て、もう片方の手を力なく下ろしたゲオルグは、真っ赤な顔を背けながら恥じらっていたのであった。)   (2014/11/29 12:37:56)

聖騎士ゲオルグ▼  (2014/11/29 12:37:59)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが退室しました。  (2014/11/29 12:38:02)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/30 10:48:50)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが入室しました♪  (2014/11/30 10:51:08)

聖騎士ゲオルグ▼【ゲオルグ=ウォーカー▼ 200cm/84kg/54歳 短めの銀色の髪、黒色の目。白のダブルスーツに黒のロングコート姿、両手に持った二丁一組の大型ハンドガン『ディエス・イレ』による射撃攻撃による戦闘を行う。実は生まれてすぐ捨てられており、人の踏み込まぬ魔境の森で、人狼によって育てられた。人狼の精をその身に注ぎ込まれた為、常人より五感(特に触覚)が優れ、濃い精気を持っているため、魔物を引き寄せてしまうことがある。ある宗派の教会所属の聖騎士なのだが、本国ではお飾りの聖騎士という不名誉な二つ名で知られている。】   (2014/11/30 10:51:29)

空雷□【空雷□ 180/60/見た目18歳位(半人型)。尾が二又に分かれ額に一本角がある2m近い翡翠色の目をした金色の狼。山奥にある辺りに人気は一切無い、古い中国屋敷に住み着いている。人型の時は金髪で左側の髪を上げている、焦茶獣目、日本人より少し白い肌色。半人は耳と尻尾付。雷属性。スピード特化型。基本的な攻撃は落雷、雷玉、雷刀等だが、爪を伸ばして相手に傷を負わせ麻痺させる事も。自分以外の雷獣を見た記憶は殆ど無く、山に閉じ込められているが、本人は気付いていない。攻めるのがお好き、しかし攻められるとたじたじになるかも。基本的には攻め寄り。獣時、角は触られ方によってはぞわっとするらしい。そして親が居なかったのでちょっとアホの子】   (2014/11/30 11:04:43)

空雷□(さわさわと森の木を風が揺らす。その風に金の毛を靡かせながら森の中を歩く。どれくらい来たのだろう、それも分からぬぐらい遠くまで来たせいか、流石に疲れた)どっかに良い場所ねぇかな…あ。(丁度木の隙間から日が当たっている場所を見つけそこまで行きごろりと寝転がる。ふあっと欠伸をし日に微睡みはじめて)   (2014/11/30 11:05:11)

聖騎士ゲオルグ▼「ふむ……この辺りはやはり、穏やかなものだな。どこもここみたいに穏やかであれば、誰も恐れることなく生きていけるはずなのに……。」(穏やかな風が木々を揺らし、葉が擦れあう音が心地よい森を見回りの為に歩きながら呟くゲオルグ。この付近は魔物による被害も少ないためか、ゲオルグの表情も穏やかなものであった。)「このあたりの見回りがこれくらいでよさそうだな。それでは次に……ん?」(次の場所に向かおうとした瞬間、眼に映るのは一匹の狼であった。角があることから魔物かもしれないが、今のところ暴れまわる気配は無さそうだ。取り合えず少し離れた場所で様子を見守ることにしたゲオルグ。)   (2014/11/30 11:10:21)

空雷□(知らない場所であるのに日向ぼっこをしたまま毛繕いを始め、他の妖怪やモンスターを木にする様子は微塵もない。リラックスするように四肢をだらんと伸ばし目を閉じて)ん~…日向暖か…(ゆっくりと二尾の尾を揺らし、呟く。ゲオルグの存在には全く気づいていないらしい)   (2014/11/30 11:19:25)

聖騎士ゲオルグ▼「ふむ、単に日向ぼっこをしているだけのようだな……。」(目を閉じ、2尾の尻尾を揺らし、ごろんと四肢を伸ばしている姿に、安心したように言葉を漏らすゲオルグ。)「……ち、ちょっとだけなら……いいだろうか……?」(そう呟くと、ゆっくりと狼のような動物に向かって驚かせないように静かに近づき始めるゲオルグ。ゲオルグに取って、狼は身近の存在であった動物の為、少しだけ……撫でてみたい衝動に駆られていた)   (2014/11/30 11:22:48)

空雷□(穏やかな風に乗って鳥の声や木々の揺れる音が聞こえてくる。何気なく耳を澄ますと何かが此方に近づいてくる音が聞こえ、ゆっくりと顔を上げそちらを見る。そこには人間が居り、最近良く人間に会うなぁ…と呑気なことを考える。何となく害は無いのだろうと思い逃げることはせず)   (2014/11/30 11:33:19)

聖騎士ゲオルグ▼「あ……すまん。起こしてしまったか……。」(ゆっくりと顔を上げる狼に、起こしてしまったか、と内心反省するゲオルグ。だが、逃げたりしようとしないことから、警戒はしていないのだろうと、更に相手に近づいていく……)「す、少しだけ撫でさせてほしい……駄目か?」(そう言いながら、狼の頭へとゆっくり手を伸ばしていく)   (2014/11/30 11:35:48)

空雷□(じっと相手を見ていたが、伸ばされる手に頭を少し下げ撫でやすいようにする。相手の様子に大丈夫だろうと判断しゆっくりと尾を揺し)、呑気に欠伸をし「(そういや、人間に触られたことって無いな…)」   (2014/11/30 11:48:59)

聖騎士ゲオルグ▼「撫でやすいように頭を下げてくれたのだな、ありがとう。嫌なようならすぐに離れて構わないからな?(狼が尾を揺らしながら頭を下げれば、肯定の合図と見てとるゲオルグ。そして、手がその頭に触れると、もふもふとした感触が手に伝わってくる。)「もふもふしていて気持ちいいな……。」『そう呟けば、ゆっくりと頭を撫で回していくゲオルグ。角はさわると怒るかもしれないと、なるべくさわらないようにきをつけながら、もふもふとした感触を楽しんでいく。)   (2014/11/30 11:53:04)

空雷□(頭を撫でられるのが気持ちよいのか目を細めてもっと撫でろと言わんばかりに頭を手にぐいっと押し付けて、「人間の手はこんな感触なのか…」と考え、小さく喉を鳴らして)   (2014/11/30 12:00:48)

聖騎士ゲオルグ▼「そうか、気持ちいいか……。もう少し、ここでゆっくりしていってもいいか……。少し待っていろ?」(そういえば、自らの着ていた黒いロングコートと白いスーツを脱ぎ、黄色のネクタイをはずせば、青いYシャツのボタンをいくらか外すゲオルグ。きちっと着こんだ姿からゆったりとした着こなしに変えたゲオルグは、その場に胡座をかいて座り込めば、先程と同じように、狼の手を撫で回していく。もふもふとした感触に、思わず穏やかな笑みを浮かべてしまうゲオルグ。)   (2014/11/30 12:04:04)

空雷□(撫で回される感覚に自然と尾が揺れ小さくグルル…と鳴らす。相手の顔を見ると笑っており不思議に思い)そんなに気持ち良いか?(つい疑問に思ったことを口にしてしまい)   (2014/11/30 12:14:08)

聖騎士ゲオルグ▼「あぁ、とても気持ちいいぞ?もふもふとしていて、それでいてさらっとした感触で、いつまでも触っていたくなるな……。」(狼が喋ったことに動じずに、その疑問に答えていく。そもそもゲオルグは人語を解する魔物などいくらでも見てきたのだ。今さら狼>しゃべったくらいで驚いたりはしないのである。)「お前の方こそどうだ?撫でられるのは気持ちいいか?」(そういえば、頭を撫で回していた手をそのままに、もう片方の手を顎の下へと持っていくゲオルグ)   (2014/11/30 12:17:32)

空雷□そうなのか…(相手の言葉に今まで自分を触るものなど居なかったので自分の毛の感触など考えたことも無かったので不思議そうにして)ん…あぁ、気持ち良い(顎の下を撫でられると目を細めて更にグルグルと鳴らして)   (2014/11/30 12:32:29)

聖騎士ゲオルグ▼「そうか、それなら良かった。それじゃあ、もう少し撫でさせてもらうぞ?」(狼目を細めて喉を鳴らせば、心地よいのだと察し、顎の下を撫で、もう片方の手で体の方を撫でていく。頭よりももふもふとした感触は、枕にしたら気持ち良さそうだと思ってしまうゲオルグ。)「だが、お前は私が知っているなかでもかなりのさわり心地がいいな。ずっとこうしていたくなる……」   (2014/11/30 12:35:59)

空雷□あぁ…(体の方を撫でられるとピクリと耳を動かし撫でられる感触を堪能して)そうか…他のはよく知らないから分からないが…褒められているんだな(ぺしりと尻尾を揺らし、くあっと欠伸をしながら小さく伸びをして)   (2014/11/30 12:52:26)

聖騎士ゲオルグ▼「そうだぞ~。とてももふもふしていて気持ちいいぞ。人間なんかは毛は生えるがこんな風にもふもふした感触にはならないからな。……私なんかは、体質のせいか殆ど毛が生えてこないし……。」(狼の体を撫でながらそう呟くゲオルグ。)   (2014/11/30 12:55:55)

空雷□そうなのか?…人間は変わってるんだな…(相手の方へ顔を向け不思議気にじっと観察するように相手の体を見て)   (2014/11/30 13:01:08)

聖騎士ゲオルグ▼「まぁ、その辺りは種族事の差があるから仕方ない。……そんなに気になるのか?」(撫で回す手はそのままに、不思議そうに此方を見てくる狼に、首を傾げながら尋ねるゲオルグ。)   (2014/11/30 13:04:45)

空雷□あぁ、人間と接したことがあまりないからな…(相手の体に鼻を近づけ匂いを嗅ぐようにスンスンとして)   (2014/11/30 13:13:29)

聖騎士ゲオルグ▼「ふむ、近くに人間がいなかったとは珍しいな。そんなに臭いはしないと思うのだが……何か臭うか?」(狼の言葉に少し考え事をするゲオルグ。だが、狼が顔を近づけ鼻を鳴らし、まるで臭いを嗅ぐような動作を擦れば、思わず気になって聞いてしまう。)   (2014/11/30 13:17:47)

おしらせ空雷□さんが退室しました。  (2014/11/30 13:39:53)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが退室しました。  (2014/11/30 13:42:17)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/30 22:33:48)

おしらせ聖騎士ゲオルグ▼さんが入室しました♪  (2014/11/30 22:34:57)

空雷□たまに迷い込んでくるぐらいで殆ど見たこともない。…ん、何か良い匂いがするな(匂いを嗅ぎながら答える。更に相手に顔を近づけ匂いを嗅いで何の匂いか解らないけど、良い匂いだな、と言い)   (2014/11/30 22:37:09)

聖騎士ゲオルグ▼「そ、そうか……。良い匂いなら良いのだが……。一応湯あみとかしているので臭くはないと思うのだが、やはり心配でな。」(相手の言葉に安堵したように答えるゲオルグ。見回りに出る前に体を清めては来ているが、やはり汗をかいたりはするもので若干気にはなっていたのであった。)   (2014/11/30 22:41:28)

空雷□…汗臭くは無いよ。寧ろ好きな匂いだな(スンスンと匂いを嗅ぎ相手の服の隙間に鼻を突っ込んで)   (2014/11/30 22:51:24)

聖騎士ゲオルグ▼「そ、そうか……ふぁっ!?んっ……くっ……!?」(狼が服の隙間から鼻を突っ込めば、濡れた鼻の感触に思わず体をビクッと震わせて声を漏らしてしまうゲオルグ。)   (2014/11/30 22:57:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、空雷□さんが自動退室しました。  (2014/11/30 23:16:28)

おしらせ空雷□さんが入室しました♪  (2014/11/30 23:22:16)

空雷□(もぞもぞ中に入ろうと動くがここからじゃ無理だと判断したらしく、鼻を抜きシャツの下から潜り込もうとして)   (2014/11/30 23:25:35)

聖騎士ゲオルグ▼「ちょっと待てっ!?お前一体何をしようとして……あふっ……んんっ……!?」(服の隙間から入り込もうとするのをやめたことに安堵したのもつかの間。シャツの裾から入り込もうとす狼に、思わず止めようと声をかけるも、狼の行動の方が早かった。引き締まった腹を撫でるもふもふの毛並みの感触に、思わず上擦った声を漏らしてしまうゲオルグ。)   (2014/11/30 23:31:07)

空雷□さっき毛が生えてないって言ってたからそれの確認と、何か良い匂いがするから何でかなって…(入ったのは良いがやはり中は狭く少し顔をしかめる。そのまま鼻をひくひくと動かし匂いを嗅ぎ)   (2014/11/30 23:36:27)

聖騎士ゲオルグ▼「そ、それならっ……言ってくれればシャツを脱いで……んんっ!?ま、待てっ……動くな……あっ!?」(狼の顔がモゾモゾとシャツの中で動けば、もふもふの毛並みが触覚の研ぎ澄まされた体を撫で上げていく。その感覚に体の力が抜け、堪えきれない甘い声が漏れてしまう。)   (2014/11/30 23:41:17)

空雷□言った方が良かったか?(そう言いながらも顔を出す気は無いらしくそのままの状態で確かに毛が生えてない事を確認する。何を思ったか長い人間とは違うざらりとした獣特有の舌で相手の肌を舐めて   (2014/11/30 23:48:13)

聖騎士ゲオルグ▼「あ、当たり前だろう!?いきなりされたら誰だって驚くっ……ふぁぁぁぁっ!?」(悪びれもせず答える狼に思わず抗議しようとするも、獣特有のざらついた舌が肌を舐めれば、その言葉も甘い声に変わってしまう。ビクンっと体を震わせながら。それでもなんとか堪えようとするゲオルグ)   (2014/11/30 23:52:14)

空雷□ふむ…人間って面白いな(肌を舐めれば相手の体の震えを感じ、それが面白かったのかゆるりと尾を揺らし。更に何度か肌を舐め上げ)   (2014/11/30 23:59:15)

聖騎士ゲオルグ▼「うっ……ふっ……!?お、面白くなんて……んぁっ……!?や、やめっ……うぁぁぁっ!?」(肌を舐めあげられる度に体を震わせ、声を漏らしてしまうゲオルグ。徐々に力が抜けて支えきれなくなったのか、胡座をかいていた状態から地面に仰向けに倒れてしまう。)   (2014/12/1 00:01:39)

空雷□っ…(相手が仰向けに倒れるとシャツから顔がでてしまいフルフルと体を揺らす。仰向けに倒れた相手の上に被さるようにすると首筋の辺りに鼻をつけ匂いを嗅ぐと舐めて)   (2014/12/1 00:10:01)

聖騎士ゲオルグ▼「ひぁっ……あぁっ……!?んっ……ぁっ……!?」(シャツから狼の顔が出ればやっと一息つけると安堵するゲオルグ。だが、狼はゲオルグの首筋に鼻を近づけ匂いを嗅いだかと思うと、首筋をペロリと舐め始める。   (2014/12/1 00:14:09)

聖騎士ゲオルグ▼(思わず手で地面を握り堪えようと体を震わせるゲオルグ)   (2014/12/1 00:14:42)

おしらせ聖騎士ゲオルグ.▼さんが入室しました♪  (2014/12/1 00:16:13)

空雷□(首筋を舐め満足したのか舐めるのをやめると、ぐいぐいと鼻先で相手のシャツを捲り上げようとする。しかしうまく上がらないようで小さく唸り)   (2014/12/1 00:24:08)

聖騎士ゲオルグ.▼「はっ……はっ……!?ま、待て……そんな風にしたら破れるだろう……。わかったから……少し待て……」(狼がシャツを捲ろうとして、上手く捲れないのを見てとると、ゲオルグは自分からシャツのボタンを外し始める。小さく唸り始めた狼は、このままだとシャツを破りかねない勢いなのを悟り、観念したかのようにその引き締まった体を晒していく……)   (2014/12/1 00:27:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、聖騎士ゲオルグ▼さんが自動退室しました。  (2014/12/1 00:35:19)

空雷□(どうにか捲ろうとしたが出来ず、相手の待てと言う言葉に舐めるのをやめ、手がシャツを開けるのをじっと眺め)   (2014/12/1 00:41:57)

聖騎士ゲオルグ.▼「ほら、これでいいか……?正直、見ても何も得なんてしないと思うがな……。」(シャツのボタンを外し終わりはだけさせれば、引き締まった体が狼の前に晒されていく。無駄なく引き締まった肉体には無数の傷跡が刻まれており、数々の修羅場を潜り抜けてきたのであろうことが伺える。荒く呼吸をしながら、狼を見つめるゲオルグ。)   (2014/12/1 00:47:05)

空雷□へぇ…人間の体ってこうなってるのか…(相手がシャツをはだけさせるとじっと観察するように見て、顔を近づけると目立つ傷跡をなぞるように舌で舐めていき)   (2014/12/1 00:54:20)

聖騎士ゲオルグ.▼「傷跡は誰にでもついているわけではないがな……んんっ!?んぁぁぁっ……き、傷跡はやめっ……!?はっ…あぁっ……ふぁぁっ!?」(観察するように自分の体を見つめる狼に、そう言うゲオルグ。傷跡をなぞるように舌で舐められれば。思わず体をビクンっと震わせてしまう)   (2014/12/1 01:00:02)

空雷□そうなのか…(傷跡は誰にでもあるわけではないと言われ納得する。相手にやめろと言われるがやめず、確かめる様にゆっくり傷跡なぞり舐めていく)   (2014/12/1 01:07:29)

聖騎士ゲオルグ.▼「んはっ……うぁぁぁぁぁぁっ!?や、やめっ……感じっ……ふぁぁぁぁっ!?」(制止の言葉を投げ掛けても止まない舌による傷跡への愛撫に、思わず顔を横に振りながら堪えきれずに喘いでしまうゲオルグ。)   (2014/12/1 01:10:42)

空雷□(ピクリと耳を動かし相手の喘ぎ声を聞く。上に被さるようにすると舌と共に毛も当たる。舐め続けるとたまたま胸の突起にかすってしまい   (2014/12/1 01:17:13)

聖騎士ゲオルグ.▼「んぅぅぅぅぅっ!?け、毛の感触がっ……ふぁっ!?あはっ……んぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?そ、そこはっ……あっ……あぁっ……!?」(毛の感触と舌の感触、2つの感触を敏感に感じ取ってしまうゲオルグ。それだけでも辛いと言うのに、舌が胸の突起を掠めれば、よりいっそう激しく喘いでしまう。)   (2014/12/1 01:19:41)

空雷□ん…?此処か?(明らかに突起を掠めると反応が違い、それに気づいたのか突起だけを舐め始めて)   (2014/12/1 01:23:56)

聖騎士ゲオルグ.▼「あぁっ……うぁぁぁっ!?だ、駄目だそこはっ……!?んんんっ……あっ!?あはぁっ……ふぁぁぁぁぁぁっ!?」(胸の突起を集中して舐められれば、掠めた時とは比べ物にならない快感が全身を走る。胸板をビクビクと震わせながら、激しく喘ぐしかないゲオルグ。)   (2014/12/1 01:28:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、空雷□さんが自動退室しました。  (2014/12/1 01:44:56)

聖騎士ゲオルグ.▼「(それからしばらく、森の中にゲオルグの喘ぎ声は響き続けていた。その時何があったのかは、また別の機会に話すことにするとしよう。)〆   (2014/12/1 01:47:09)

おしらせ聖騎士ゲオルグ.▼さんが退室しました。  (2014/12/1 01:47:19)

おしらせ餅◇さんが入室しました♪  (2014/12/2 08:53:55)

おしらせパンプ□さんが入室しました♪  (2014/12/2 08:54:07)

おしらせ餅◇さんが退室しました。  (2014/12/2 08:54:16)

おしらせのっぺらぼう▼さんが入室しました♪  (2014/12/2 08:54:32)

のっぺらぼう▼のっぺらぼう。妖怪。すべてが不詳で不定形。自分の顔を知りたくて彷徨い歩く。ほぼ全裸に近いが毛穴・乳首・臍などはなく真っ白なマネキンが歩いているような物。対象の惚れた相手・劣情を抱く相手を映し取って性交に至るが、最後は自分の貌を訪ねて相手が答えられないと捕食してしまう。捕食対象の姿形と特技全部をコピーできるが、七日間しかもたない上に、一日ごとに能力と姿は劣化していく。一度捕食した後は七日が過ぎるまで次の相手を捕食できない】   (2014/12/2 08:55:02)

パンプ□【パンプ□165/56/見た目18歳、実年齢不詳。ジャックランタン。黒のフード付きマントに身を包み、ランタンを片手に魔都を彷徨っている。ランタンの炎で幻覚を見せることができ、カボチャの蔦を自在に操れる。幻覚を見せるため、フードの下の素顔を見た人は誰もいないが、好青年らしい】   (2014/12/2 08:55:03)

のっぺらぼう▼(“それ”は森を彷徨っていた。歩いてるのではない、あくまでも行くあてもなく彷徨っているのだ。この森には妙は噂がある。切望した私服の夢が見れる代わりに貞操を失うという、曰くつきの森だった。それゆえか、夜が昼を駆逐しかけるこの時間は森に立ち入ろうとする輩はない。ただ昔の楽しい夢を求める者か、快楽を欲しがる者か、あるいは森に棲む怪異を討伐して名を揚げようとする者が森に足を踏み入れる。だが太陽が傾きかけた森を歩く“それ”は明らかに異様だった。風体からしておかしい。白い体を包むのは面積が小さい黒革のショートパンツと編み上げのブーツだけだ。小枝が背丈の高い草が密集する森を歩く格好ではない。百歩譲って快楽を欲しがる不埒者かと思えば、よくよく見れば人間ですらないと分かる。姿形こそ人間の形態を保っているが近づけは異形の存在だと嫌でも分かる姿だった)   (2014/12/2 08:57:01)

のっぺらぼう▼(髪のない禿頭はまだいい。卵のような輪郭の中、目の位置はあった――だが目玉がない。鼻梁はあった――だが呼吸するための穴がない。口の位置はわかる――だが唇なく、粘土にへらを押し付けて窪みをつくったような形が分かるだけだった。顔を探して彷徨う貌のない妖怪、のっぺらぼうだった。子供のクレヨンで塗り潰したかのような白い肌には産毛どころか肌理すらない。うっすら透ける静脈や胸の乳首も腹の臍もなく、ただ人間の形だけを成したのっぺらぼうは弱い妖怪だった。相手を捕食し、その姿と能力を模造できるか七日間しかもたない上に、日が経つほどに能力も姿も劣化していく。今の姿は完全に力が失われた状態だ。だからこそ魔性にも人間にも警戒されずどんな場所でもするりと入れる。この森に入ったのは彷徨って彷徨って、行き着いた角を曲がった場所がここだっただけの話だ。ふらふらと歩いていたのっぺらぼうが、ふと歩みを止めた。緩慢な動作で歩みを止めさせた気配の方向に目玉のない顔を向け)   (2014/12/2 08:57:14)

パンプ□(今宵も自身の疼きを解放してくれる者を探して、黒のフード付きマントを風に靡かせランタンを片手に、ジャックランタンである彼は街に向かおうと森の中を嬉しそうに歩いていた。疼きを解放するには、誰かと繋がり精力を吸い取らなければいけないのだ。ふと、気配を感じた気がした。気配のする方向を向くと、そこには『何か』がいた。印象は真っ白い人の形をした何かだった)……ドウシテ、僕ノ森二イルノカナ?ココハ、オ化ケガ出ルノニ   (2014/12/2 09:08:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、のっぺらぼう▼さんが自動退室しました。  (2014/12/2 09:17:33)

おしらせのっぺらぼう▼さんが入室しました♪  (2014/12/2 09:18:04)

のっぺらぼう▼(目玉はない。だが視ることはできる。ただ白いだけの肌は視覚であり、聴覚であり、嗅覚でもあるのだ。顔を向けた方向にはぼう……と灯るランタンの光。力のある魔性や人間ならば、それがジャックランタンの灯だと分かるだろう。だがのっぺらぼうには分からない。ただ顔を探してさまよい、この森に迷い込んだだけなのだ。――彼は、あのランタンを持つ者は、貌の行方を知っているだろうか? ランタンの灯に誘われて一歩前へ踏む出す。内を、心の内を覗き、覗いて仮初の顔を、いずれは自分の貌を手に入れる足掛かりにしようと)   (2014/12/2 09:18:07)

パンプ□ッ……何カ、変ダ……変ナ奴ハ、ココカライナクナレ!(顔のパーツが何もなく真っ白な『何か』に嫌悪を見せ、叫ぶと同時に地面からかぼちゃの蔓を蔓延らせる。攻撃してくるなら全力で退け、退散してくれるならそれでいい。相手の様子を窺ってみよう)   (2014/12/2 09:28:49)

おしらせクラウス牧師△さんが入室しました♪  (2014/12/2 09:33:18)

おしらせクラウス牧師△さんが退室しました。  (2014/12/2 09:33:30)

のっぺらぼう▼(追い払われるのは慣れている。そもそものっぺらぼうは自分の棲むエリアを持たない、いわば野良みたいなものだ。地面を伝い這う南瓜の蔓に首を傾げ、目玉のない目で形ばかりにそれを追う。そもそものっぺらぼうは自我も薄ければ、闘争心もない。ただ自分の貌を知りたいだけだ。足元にうねる蔓を避けもせず、攻撃もせず、ただされるがままに立ち尽くし)   (2014/12/2 09:39:20)

パンプ□(コイツ、何モシテコナイノカ?そう思いながら、警戒心を解くことはせずに地面に蔓延らせた蔓の二、三本を伸ばし観察するように先端を相手に向ける)ネェ、君襲ッテコナイノ?襲ッテコナイナラ、イタダイチャッテモイイ?(言いながらさらに蔓を伸ばしていく)   (2014/12/2 09:46:01)

のっぺらぼう▼(いただく? いただく? ――ああ、それって「いつもしている」ことかと理解した。捕食するために相手の欲しい姿に化けて接触るいつもの方法だ。ただジャックランタンの中には特定の相手がいないようで化けきれないが。足首から這いあがる蔓を太腿を交差させて挟み込み、そのまますとんと地面に膝をつく。相手の一部を抱いて刺激する媚態は慣れ親しんだものだ。頬や手の甲に落とす優しさと同じ感覚で、伸びていた蔓の一本を摘まんで接吻し)   (2014/12/2 09:51:57)

パンプ□ンッ!?ナ、何シテ……(相手の行動に、肩を軽く跳ねさせ思わず問いかけてしまう。いつもは相手を動けない状態に陥らせ、幻覚で夢を見せているうちに行為に移るのだが……目の前にいる者は、蔓を挟み込み接吻までしてきたのだ。蔓に与えられる刺激は、全て本体であるパンプの身体に伝わる。証拠に、マントの下では足を少しもじっ……とさせ、表に出さないよう我慢していた)   (2014/12/2 10:00:52)

のっぺらぼう▼(蔓の振動で分かる。理解できた。のっぺらぼうは力は弱いが、肉欲や劣情に関してはとても敏感だった。この蔓は肌や性器と同じなのだ。ふいに腿の質感が変化する。左の内腿は弾力を伴う硬さで、右の内腿はむっちりと柔らかく。同じように伸びた蔓の幾本かを脇にも挟んで、左脇はうねるように、右脇は振動するように蠢かせてぷるぷると震える蔓の先端を唇と思しき場所へ近づけた。一本線だったような口が割れ、一気に唇の形が盛り上がって中から真っ赤な舌が現れる。蔓の先端を擽るように弄ってから舌全体で蔓を舐めおろし、今度はできたばかりの唇で吸い付きながら、舐め下したばかりの軌道を吸い上る)   (2014/12/2 10:11:52)

パンプ□フワァ……ヤ……ッ、ハァ……!(蔓を一度に刺激される。それも単調なものではなく、挟み込んだ各部位で別々の感触に変わり、膝はプルプルと震え出す。そこに追い打ちをかけるように先端を舐められると、ビクリと肩を跳ねさせ自分の身体を抱きしめ、快感に必死に耐えながら何とか追い出せないかと蔓を伸ばす)   (2014/12/2 10:24:12)

のっぺらぼう▼(蔓を咥え、甘噛みしながら舌でねぶっている時だった。伸びてきた蔓に体を押されて後ろへ反り返る。咄嗟に腿と脇を締め、幾何もの男根にそうしてきたように最後に強い摩擦を与えてやった。これはもう習い性というものだ。男根であれば摩擦に挫けて射精するが、蔓の場合はそうもいかず。――ころりと地面に横になったのっぺらぼうは、なにが悪かったのか分からないまま立ち上がってジャックランタンに背を向けた。精をくれないなら、貌を知らないなら、もうここには用がないとばかりに、宵の中へ白い体を溶かして消えて行った)〆   (2014/12/2 10:34:15)

パンプ□ヒャア!?ッ……ハァ……(反り返った瞬間、やっと離れたと気を緩ませてしまう。咄嗟に与えられた強い刺激に、膝が砕けその場にへたり込んでしまった。中途半端に止められてしまった刺激に、切羽詰まった表情を浮かべる)ココマデキテ、寸止メ……誰カァ……(そうごち、木の幹に身体を預けながらフラフラと立ち上がり歩き始める。ゆっくりと向かう先は、魔都。彼の疼きを解放してくれる者を探すため、夜の闇の中へと身を溶かしていくのだった)   (2014/12/2 10:45:48)

パンプ□  (2014/12/2 10:45:57)

おしらせのっぺらぼう▼さんが退室しました。  (2014/12/2 10:46:12)

おしらせパンプ□さんが退室しました。  (2014/12/2 10:54:18)

おしらせ餅◇さんが入室しました♪  (2014/12/4 01:07:36)

おしらせ餅◇さんが退室しました。  (2014/12/4 01:07:48)

おしらせ白々原 史骸 □さんが入室しました♪  (2014/12/4 01:07:55)

おしらせリチャード神父さんが入室しました♪  (2014/12/4 01:08:16)

リチャード神父【リチャード・ロウ神父。ジョン・スミスの相棒。ジョンをジェイと呼び、ジョンはディックと呼ぶ。生真面目なジョンから男性器の意味があるディックと呼ばれるのってクよねとか言っちゃう残念系。ジョンが絡むとえげつない残忍さを見せるが基本はチャラい不良。近接戦闘特化型のダガー使い。肉は削ぐためにある。1/8が魔性の血を引く為、目が異常に良い。人間は不可能な領域まで動体視力が発達しているため、スピードブーストの特性を完全に使いこなせる。ただし脳の演算処理能力に負荷がかかるため、ブーストを使い切ると動けなくなる。魔性討伐よりも、探査と魔性が持つ力の回収の仕事が多い】   (2014/12/4 01:08:22)

白々原 史骸 □白々原 史骸【190/76/20代(人間形態)1m~10m(可変)/20kg~(可変)(がしゃどくろ形態)魔都にてかつてあった大規模な虐殺で弔われることの無かった死骸を母体とする存在。普段は背が高いと言うより縦に長いという印象の青年の外見となる。上背の割に覇気がなく、自虐的な言動が目立つ。「誰からも弔われなかった存在」の集合体であるため自身を求めて貰いたいという欲求が強く、気に入った存在へ依存しやすい。「骨」となった場合一個の骨の個体から巨大な頭蓋骨、はたまた骨の大群まで自身の持つ死骸の容量が許せばかなり多彩な形態をとることが可能だが、大群の形態をとる場合自己認識の混濁が激化する】   (2014/12/4 01:08:39)

リチャード神父 (死臭に満ちた場所だ。腐臭ではない。タンパク質が分解され、脂が酸化することさえ過ぎ去った、空虚な死臭。人間はその場所をこう謳う―― かつては街があり、そこが惨劇により野原になった、血で染まった赤ヶ原(せきがはら)がもはや血さえ乾き、残った骨に埋められた白々原、と) ……つか、そんだけ骨ってもう、ただの出汁の品評会場じゃね? いっそ砕いてセメントに混ぜて道を作れよ、その方がずっと人間の役に立つだろうが(白く乾いた野原に、苛立つほどに赤い色が現れる。それは人の髪だ。死者のみで構築された乾ききった場所に佇立する唯一の生者は、生きた人間特有の瑞々しい肌を持った若い男だった。聖職者が身を包む黒いキャッソクを着てはいるが、皮肉めいた表情にも尖った立ち居振る舞いにも、死者の魂を悼んで弔いにきた厳かな印象はなく)   (2014/12/4 01:08:49)

白々原 史骸 □(がしゃ、と骨が鳴る。風と共に揺らされて崩れた白い死は、その空虚な眼窩に鮮烈な命の色を捕らえていた。本来何も映さないはずのいくつもの虚空の奥にゆらりと温度無き炎が宿り、一つの存在が作られていく。いつのまにかそこには上背だけはあるのにいやに覇気を感じられない男が、ゆらりと生気無く佇んでいた)   (2014/12/4 01:09:10)

白々原 史骸 □…今更、何の用だい?君たちの居場所はここにはないよ。ここは君たち聖職者に見捨てられた骸の寝床。そして同時に君たち聖職者を見限った僕の寝床なんだ。それとも君は神を呪って死ぬ気かい?(うっそりと立ちながら、それでも隠しきれぬ嫌悪を纏わせ、全身に白を纏った男が口を開く。周囲には青白い火の玉が浮かび上がり、彼がこの世のモノでないことをことさらにはっきりと示している)   (2014/12/4 01:09:24)

リチャード神父(骨が鳴る音にピクリと黒い革手袋に包まれた指がなにかを求めて蠢く。乾いた音の鳴る方に振り向けば、覇気と生気が欠落した背の高い男がいた。ゆらりと闇を別つ白い装束と、血の通いのない白い肌。どこか怨みを含んだ双眸は光が一片も滲んでいない、ただ黒々とした円がそこにある。強い風が吹けばさらさらと乾いた砂のように輪郭を崩しそうな風情は、温度のない人ならざる者の特徴だと赤毛の神父は知っていた。……ああ、これか、と。牽制とも威嚇とも取れる鬼火で口角が歪む表情を見せつけながら、上背のある男に向き直った。まさに報告通りの鬱陶しさだ)神に廃棄されたあんたに用はないし、宗派が違うんでわざわざ救う気もないね。安心して叢に苔むして転がっていればいいさ。ここが骸の寝床なら、骨は虫に寝床だろう? まあ虫ごと踏み砕くかもしれないが、土なんてもんは数多の死体の成れの果て。俺はその死体だらけの怨嗟で澱んだこの土壌に興味があるだけなんでね。いい具合にこなれて熟成してるわ。あんたは熟成どころかタンパク質すら残ってねえけどな? ――がしゃどくろ。   (2014/12/4 01:10:20)

白々原 史骸 □それこそ勝手な物言いだね聖職者。僕の怨嗟は僕のものだ。あの日に巻き起こった絶望と、あの日から積み重ねた寂寞を重ねて出来た怨嗟が、全てを喪った空っぽの中身に充ち満ちて産まれたのがこの僕で、この白々原だ。これ以上僕から何を奪うというのか、確かにこの恨みを作り上げたのは君らも大きく関わっているだろうさ、けれどそれは君たちが聖職者としての動きを全うできなかったから出来てしまっただけのものだ。そんな虫のいいことを言わせるつもりはないよ。………それともなにかい?君らはまさかこれを見越して僕らを見捨てたっていうのかい?僕を、僕らを、家畜のように絶望させてこの原っぱにただ怨嗟を撒き散らしてお前達の役に立つような「モノ」を生み出すためにお前達はあのあのあの真っ赤で全てがあのもうだれもいないあの苦しくて痛くて助けてくれなくてなんだよなんとかいえよあんなあんなひどいよひどいそんなのってないだろぉおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっ!!!!!!   (2014/12/4 01:10:52)

リチャード神父ああ、その手があったか? 怨嗟を産む家畜ね、俺の仕事も楽になるし悪くない。で、お前を怨嗟を産む家畜にするためのイヤータグは、骨ばった体のどこにつけたいか教えてくれる? 耳がねえと番号を付けてあげられないし? (怨嗟の慟哭を受け流し、聖職者とは思えない態度で小さく首を傾げる。動きは稚い子供じみているのに、がしゃどくろを見る琥珀色の瞳は老獪だった)そもそも生きた人間は身勝手なものさ。いっそ人間らしいと褒めて貰えて悪い気はしないね。……あんた“たち”がどんな思いで死んだか知らないが、それでも中には成仏した奴らもいたんだろうに、身勝手な生者の世界にしがみ付いて勝手に泣かれてもねえ。……ああ、あんたの涙は骨屑か。よく似合うんじゃねえの? ただ崩れるだけで、心には一滴も染み込まない……知ってる? 涙は濡れるから可愛いんだぜ? (聖職者には二通りある。死者の魂に寄り添い浄化する聖職者と、力任せにねじ伏せてあの世に蹴り込む聖職者だ。明らかに赤毛の神父は後者だった)乾いた骨に愛嬌は感じねえな。ただの塵芥になっておけ   (2014/12/4 01:11:03)

白々原 史骸 □(淡々と、自分ではそう思いながら目の前の男に否定の言葉を紡いでいく白々原。しかしその口調は徐々に被害妄想とトラウマに彩られ、支離滅裂さを増していく。乱れた口調にあわせ、ぐしゃりと歪められた顔からはぼたぼたと涙が流れ落ちるが、その涙ははっきりとした形と色を持っていた。白き骨片の涙は、がしゃりがしゃりと耳障りな音を立てて地面へと積み重なっていく)   (2014/12/4 01:11:06)

白々原 史骸 □がしゃがしゃ鳴らしてがしゃどくろ。肉なき我が身は掠れて響く。餓瀉餓瀉飢えてがしゃどくろ。臓腑も心も満ちることなし。我者我者我こそがしゃどくろ。うち捨てられた真白き死!誰が!誰がお前達の思うままにしてたまるものか!僕らになることすら許さない!骨も残さずこの地の恨みとなるがいい!(涙を流し、自らを抱えて蹲るような耐性となっていた白々原。しかしその間にも顔と腕や身体の隙間からどんどんと骨片がこぼれ落ちていく。明らかにただ涙が流れるだけでは足りぬその骨の量は見る間に白々原の周囲を埋め尽くし…しかしその中で吐き出される白々原の口上はくぐもることなく開けた野原に響き渡り…そして、何故声が遮られないかをすぐにリチャードは悟ることになる。骨の中身ではなく、骨そのものが言葉を発しているのだと…細かい骨片が重なってできあがった巨大な骸骨の顎がカタカタと動きながら口上を締めくくるのを芽にすることになったのだから)   (2014/12/4 01:12:45)

リチャード神父――長えわ (哀哭と慟哭。怨嗟と怨念。撚糸のように絡んで捻じれた、がしゃどくろの深く重い情念をたった一言で切り捨てる。それでも白々原で哀哭と怨嗟に共鳴する白く乾いた骨を警戒して歩き、慟哭の糸と怨念の針で縫い合わされた骨の集合体、大きなしゃれこうべを目の前にして、初めて顔から嘲弄含みの笑みを消した) ……たいたい骨っつーのがどうよ? テンション下がるわ。こっちは肉削ぎが得意だってえのに、肉がなきゃ削ぐところねえじゃん――まあ、骨でも削るけどな(言うや否や、弾丸のように飛び出した細い体躯が、赤い色の残像を白の中へ捻じ込もうと疾走する。しゃり……とかすかな鞘鳴りは腰の後ろから。手袋に包まれた掌が握ったのは、太陽でも月でも鬼火でも反射しないように艶を消した刃を持つ二対のダガーだった) 削れろ、骨 (揶揄も悪態もない、感情さえ消えた声は地面に近い位置からだった。自分の早さと体躯を考え合わせれば、がしゃどくろの大きさを利用して下から潜り込む方が得策だと考えたようだが)   (2014/12/4 01:14:14)

白々原 史骸 □うふ、ふ、ふふふふふふっっ!無駄だよ駄目だよ無理だよそれじゃあ!大きい相手だから潜り込めばいいって思った?だから君らは駄目なんだ!僕のことを理解しない!しようともしない!僕は僕らだと言っているのに!この身全てが僕らだというのに!この大きな身体1つの個体だとしか思っていない!だからこんな風に…死ぬんだ(カタカタと歯をあわせて嗤いながら、リチャードの頭上の骨に罅が入っていく。ダガーの斬撃が放たれたわけではない。ただただ自らの意志で砕けていく。自死ではない。白々原の持つ自在性は、ただ砕けるだけで死を選べるような甘い物ではなかった。そう…リチャードの頭上から、まるで原始的な槍のように象られた骨の雨を降り注がせることが出来る程度には)   (2014/12/4 01:14:41)

リチャード神父ざーんねん! 俺が理解したいのは独りだけでいいし? なんで俺が肉もない出汁骨を理解しなくちゃなんねえの?(砕いて割った硝子のように鋭利に尖った骨が降り注ぐ。硝子や鏃なら神の加護と聖遺物を折り込んだキャッソクに弾かれるだろうが、ここはがしゃどくろのエリアであり、がしゃどくろ自身がこの地を統括する“大物”だ。経験上、即死はないだろうが必ず傷は負う。問題は鬱々したこの手のタイプには、傷口に毒や呪いを付与させるヤツが多いことだ) ……あー、あんまり使うなって言われてんだけどなあ……(俊敏な獣のように地を這う体勢から体を捻って砕ける骨の雨を琥珀色の瞳が見詰め。急激に光彩が肥大化して大きくなり、琥珀色だった左目の色がぎらぎらと輝く金色に変わった。しかもその歪な瞳孔は人間のものではなく――)   (2014/12/4 01:16:12)

リチャード神父ああ、クソ! 2秒も使っちまった。しかも妙にをうまく隠しやがって。しかも戦果がこれだけってどういうことよ? (がしゃどくろの顎の真下にあったはずの痩躯が、がしゃどくろの体躯の5倍も向こうの位置にいた。金色だった左目を瞼を瞑って隠し、忌々しそうに眉間に皺を寄せる。ダガーを持っていたはずの手には、がしゃどくろの怨嗟を含んで呪いのアイテムと化した骨片が幾つも置かれ   (2014/12/4 01:16:25)

白々原 史骸 □………逃げるか、そうか逃げるのか聖職者。君らはそうだいつもそうだ。あれの影響を封じると言って僕らを閉じ込めたときもそうだった。あれは対処したんじゃない。対処しきれないものからしたり顔で逃げただけだ。君も目的が違うのだと嘯いてそうして逃げるんだろう?あれだけ無警戒に歩いて僕に出会わないはずがないのに、あわよくば討ち取ろうと頭のどこかに驕りがあった筈なのに、あっさりとその考えを無かったことにして、大儀名文とともに背を向けるんだろう?いいよ、逃がしてあげる。その無様な背中で君たちへの残りカスみたいな期待も全部全部全部無くしてしまいたいから。だからさようなら。お土産くらいは用意してあげるよ(白い雨が降り注ぐ中で青年の姿となった白々原は、ざあざあがしゃがしゃと喧しい雨音の中、冷めた口調で呟いた。侮蔑の表情を隠すことなく、普段は羽織っている椿の打ち掛けを抱く腕だけに優しさを込めて)   (2014/12/4 01:16:42)

2014年11月21日 16時33分 ~ 2014年12月04日 01時16分 の過去ログ
妖怪モンスター調伏・屈服・征服【♂×♂】
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