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「【F系】Crecent Light Log[屋外]」の過去ログ

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2015年05月25日 00時04分 ~ 2015年06月28日 20時46分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

付き人♂教会衛士そののちもまるで少年の体力を、命を、分け置いてくるような家々巡りを終えたその時、馬車へと戻る往来の変えの影に怯えたような男の子がひとり佇んでいた、その上目遣いの眼は修道士に縋るように)――どうしたのか?(少年を庇うように前に立ち、村少年に声を掛けると、「母さんが、病気なんだ」と呟く村少年。付き人は悲しげに首を振り、病気は直すことが難しいことを伝える。できるのかもしれないが、修道士の消耗が危険すぎた)「違うんだ、もう、だめだから、苦しみだけを癒して欲しいんだ」(ぽつり、村少年が呟いた)   (2015/5/25 00:04:39)

シェスカ♂修道士ん…っぁ…(付き人さんの言葉に言葉ではいえどもどうしても手を抜くということができない、不器用な修道士は…付き人さんのその制御の言葉が無ければ、とうに倒れているのかも知れない…、そっと脇に添えていた手を離して…そうですねと小さく頷く。どんなに疲弊しようが…少年のできうることを…光を解き放つ。ふらふらと終盤はバランスを崩すもすぐに支えてくれる温かい手に感謝しつつ、巡りを終えた時にみえた少年の表情に目が留まる…似ている…その表情)苦しみだけ…そう…キミも苦しいんだね。僕で良ければ…少しでも役にたてるのなら(と切実に気持ちを伝えてくれる少年を優しく抱きしめて、背中を撫でてあげようか)どちらにいらっしゃるのです?(小さく首を傾げる、若干揺れる視界…でも光を繋ぐ我が使命を果たさんとー)   (2015/5/25 00:15:56)

シェスカ♂修道士【すみません、次でシェスカサイドの〆ロルにしようと思います~前もってになりますが、お相手感謝です~とっても楽しかったです♪付き人さんに息を吹き込んでくださって本当に感謝】   (2015/5/25 00:19:00)

付き人♂教会衛士【了解です。(o'ω'o)遅くまでありがとうね。】   (2015/5/25 00:19:39)

付き人♂教会衛士―…シェスカ!?(迷いなく歩み出す修道士の足に、思わずその名を叫んだ。村少年の母親の状況は言う通り、難しい状況なのかもしれない。村人たちもその母親の回復は無理だということが判るほどだったから、こちらの教会団に気を遣って馬車を迎える中に入れて貰えなかったのだろう。先導する村少年、付き従う修道士、追うようにして後を付く自分。三者が辿り着いたのは村の一家、そこは元々村にしては立派な家だったのか、古びていながらも中に眠る母親に寒気を充てないように気遣われていた。この家は母親が危篤のこの家族のために村人に住まわせてもらったようだった。ベッドの上はか細い息遣いを乱しながら眼を瞑る母親の姿。眉間に深く刻まれた皺は、この苦しみが長く続いていることを示していた)――無理は、しないように(それしか言えなかった。見ていられない思いが湧き上がる心をなだめて、修道士の傍に控えていた)   (2015/5/25 00:24:46)

シェスカ♂修道士大丈夫です、この後は少し休ませて頂きますけど(声質から多大な心配をかけてしまっているのは分かってます。けど…せめて綺麗な…安らかな表情でと、少年に誘導されるまま母がいる間へと)…聞こえます、辛かったでしょう…でも、もう大丈夫です(少年に…そして苦しそうに呻く女性の傍に寄るとそっと自身の胸に手を添えて…バサァ…純白の翼を大きく広げる…ひらひらと舞い散る香る光を帯びた白い羽根…ゆっくりと瞳を開くとそっと苦しむ女性の肩に手を添えて、前かがみになるとふわっと翼を優しく絡ませる…治癒よりも苦痛を取り除くように彼女の中に潜む刺激を真っ白な翼で包み込むように…暫くの間絡ませて…やがてゆっくり身をあげる。安らかな表情を取り戻した少年の母親の表情を見れば…安心したように。少年に微笑む)もう辛くないよ…キミも…ね(瞳を潤ませてそう力なく言葉を発すると広がった翼が力なく大きな布団に垂れて、付き人に視線を流しながら…身を倒す)   (2015/5/25 00:37:24)

付き人♂教会衛士【今日もお付き合いありがとう(((o'ω'三'ω'o)))ちょっと悪戯心で展開なんてしてみましたけど(しかも憂いの方向性w)色んな展開も楽しめたらと思っております。ささ、シェスちゃんもお布団へ寝ましょうね(保護者気取り】   (2015/5/25 00:39:27)

シェスカ♂修道士ごめんなさい、また迷惑をかけます…(と最後瞳で付き人さんに語りかけるとゆっくり意識を失っていく、体力を使い果たしたようだ。でも後悔はしない…今回こそ本人の…そして周りの気持ちに応えることが出来たのだから。少年もその母親も、零すものはあったけど穏やかな笑顔が戻った…金髪の気を失った少年の表情も不謹慎だが少し晴れやかで)   (2015/5/25 00:40:46)

シェスカ♂修道士【此方こそお付き合いありがとうございました~いえ~本当に素敵な展開用意して頂いて感謝です~本当に支えてもらってる感じです。身を委ねて…シェスサイドは失礼しますね。ありがとうございました(ふわり…♪】   (2015/5/25 00:41:57)

付き人♂教会衛士【おやすみなさい。まだ寒かったりするのでお互い寝冷えには気をつけてね(o'ω'o)ノ今週もがんばりましょうw】   (2015/5/25 00:43:32)

シェスカ♂修道士【そうですね、お気遣い感謝です~ではすみません失礼しますね。今週も頑張りましょう~良い夢を♪】   (2015/5/25 00:44:21)

おしらせシェスカ♂修道士さんが退室しました。  (2015/5/25 00:44:25)

付き人♂教会衛士(途切れゆく声を漏らしながら宙を舞う修道士の身体を、伸ばした腕で抱きとめた。無理に引き起して身体を揺らさないように、自分の身体も回りこませて受け止める姿はペアダンスの一幕のように。ベッドに身を寄せて頬を濡らしながら、母親の顔を見つめる村少年。こんな年はかない子供が母親の永遠の眠りを心に受け止めきって、その安らかなる最後を願う姿に、敬意の礼をしてからその静かな家を後にした)―…ゆっくり、休むといい。(両腕に抱えた修道士を馬車の椅子に横たえると、その対面に腰掛けて金髪から覗く顔を見つめて――馬車が、走り始めた。陽射しが、修道士の白い顔を一層白く、白磁器のように際立たせている。付き人は思いを馳せる。救えぬ命、それが修道士の心に少しずつ澱のように溜まっていくことを案じる。これから向かう先もまた同じようなことがいくつある――?際限がない孤独な癒やしはどこまで走り回ればいい。)   (2015/5/25 00:55:15)

付き人♂教会衛士 «『地上の天使は羽ばたかない。』天から人々を見下ろすことをせずに、その足で地を踏み、人の世にまみれて歩んでいく。憤りも悲しみも、全てその背に負いながら、いつか果てるその時まで、人として道を歩む。その飛ばぬ翼は、救いを求める人々が集うための白い旗印かもしれない。いつか誰かが気付くだろうか?慈愛を分け与え続けるその身は私達と変わらぬということを――そして地上の天使は待っている、いつか私達人間がお互いが分け与え分かち合えることに気付くことを。私達も見えぬ慈愛の翼を持っていることに気付くことを――あゝ世界よ、この少年の御心のままに。そう、なりますように。»   (2015/5/25 00:55:51)

おしらせ付き人♂教会衛士さんが退室しました。  (2015/5/25 00:56:19)

おしらせアリエス♀盗賊さんが入室しました♪  (2015/5/26 22:52:19)

アリエス♀盗賊【こんばんは!とっつきにくいキャラかも知れませんが戦闘歓迎です】   (2015/5/26 22:53:53)

アリエス♀盗賊(街の皆が家につき各々くつろぐ深夜、大通りさえも人気は少ない。なんとか手に入れたマシンガン、弾数は少ないが小さな町の銀行を襲うには十分だった。バンダナで隠した口元は満足そうに笑みを浮かべて、金貨がたっぷりと入ったリュックの重たさに足取りは軽い。穏やかそうな紅い垂れ目をどこか誇らしげに輝かせていた。夜明けには都につくよう急ぎ足だったが疲労感がそれを阻む。休憩がてら大木の下に腰をすえるとリュックを枕に寝転ぶ。寝心地は悪いがこの金を存分に使うことを想像すると胸が暖かくなる)腹をいっぱいにしたら武器を買おう。防具を揃えたら何をしようかなあ。あたしってば無敵になっちゃうかも!   (2015/5/26 22:54:24)

おしらせルージェ♂魔宝剣士さんが入室しました♪  (2015/5/26 23:00:12)

ルージェ♂魔宝剣士【こんばんはー はじめまして。】   (2015/5/26 23:00:51)

アリエス♀盗賊【こんばんはー、初めまして!よろしくお願いします】   (2015/5/26 23:01:32)

ルージェ♂魔宝剣士【お相手よろしいですか?】   (2015/5/26 23:03:51)

アリエス♀盗賊【大丈夫ですよ!どうぞっ】   (2015/5/26 23:04:21)

ルージェ♂魔宝剣士(別件でたまたま小さな町を訪れていた魔宝剣士。夜更けに騒ぎが起き何事かと思えば銀行強盗が起きたと言う。その場で銀行強盗の逮捕及び、強奪された金貨の奪還の依頼を受け、強盗が逃げたとされる方向へと足を進めた。人の気配を探りながら夜道を進み、疲労の色が濃くなってきたころ、遂にそれらしき人影を察知する。月明かりで断言はできないが強盗に入った人物の服装と酷似している。)失礼そこの方、先ほど近くの町の銀行に強盗が入りましてね、ご存じありませんか?(十分に警戒しながら、万が一間違いであることも思慮に入れながらアリエスに問う)   (2015/5/26 23:12:38)

ルージェ♂魔宝剣士【あと、今回は良いですがファンタジー設定でマシンガンはどうかと・・・】   (2015/5/26 23:13:58)

アリエス♀盗賊【了解しました。銀行へは起爆札のようなもので襲撃でどうでしょう?】   (2015/5/26 23:17:29)

ルージェ♂魔宝剣士【良いと思いますよ!数は少ないですが闇で取引とかされてそうですから。】   (2015/5/26 23:19:46)

アリエス♀盗賊ん……あれは(うとうと半分眠っていた所に足音が聞こえて起き上がると人影がみえ、目を凝らせばどうやら一般人ではない格好の男に息を飲む、相手のスピードにもよるが逃げれる距離ではなそうで、動揺を隠すように深呼吸をする。男の質問に冷や汗がでるがバンダナを申し訳程度にあげ、リュックを背に隠すように身体を動かす。視線をさ迷わせながら演技めいた声で)ええ!強盗が?物騒ですね。私は旅人で、都に向かってて、その、町にはよってないのでさっぱり。お互いに気を付けないといけませんねえ   (2015/5/26 23:24:47)

アリエス♀盗賊【ファンタジーに銃の存在って絶妙ですよね。とりあえず魔法が使えない演出ができたら何でもよかったので銃を封印しますね】   (2015/5/26 23:29:39)

ルージェ♂魔宝剣士(やはり怪しい、旅人が一人、しかも年頃の女性がこの様な所で野宿するなど普通なら危険すぎる。普通だったらもう少し頑張って都まで行くか、それが無理ならば少し早目でも前の宿場で夜を越すはずである。)重ね重ね失礼ですが、通行手形やそれに準ずる身分証明の提示、それと、よろしければそちらの荷物を確認させて貰ってもよろしいでしょうか?(疑惑をより濃いものにし、あからさまに隠そうとしている荷物の中身の提示を求める。)【職質している警察みたいだな・・・ 銃はあってもいいのでは?ワンピースみたいな単発式のマスケット銃みたいのとか。】   (2015/5/26 23:31:42)

アリエス♀盗賊ツーコーテガタ?身分証明って、え、あう、そんな、あー!あ、私とても身分が低くて。それはもう、靴も持ってないくらい(聞きなれない言葉を首をかしげたが、身分証明はニュアンスでわかる。しかし、そのような物を生まれてこの方持ったこがなく、旅人からひもじい民衆設定に変え、素肌の足を見せつけるようにあげる。リュックの確認を迫られればぎゃーっと声をあげ勢いよく規律し、これ以上の接近を拒むように両手を相手に突き付け)お兄さん!それはダメでしょう。女の子のリュックは神秘のベールに包まれてるって言うだろ!っ、ますよね!初対面で、はい、どうぞみて!はないでしょー。   (2015/5/26 23:41:55)

アリエス♀盗賊【そうですね。お気遣い有り難うございます!でも戦闘になったさいは肉弾戦が好きなので銃は闇に葬ってください】   (2015/5/26 23:46:01)

アリエス♀盗賊【誤字すみません。規律× 起立○です】   (2015/5/26 23:48:03)

ルージェ♂魔宝剣士(アリエスに手を掴まれて押したり引いたり。女性のアリエスに対してなら力で無理やり押し倒す事は出来るがやはり嫌疑が完全ではないのである程度加減はしている。)先ほど自分で旅人と名乗ったばかりでしょ!旅人であれば国の内外の関所(的な所)で身分証明書の提示が必要な事を知っているはずです。残念ですが貴女にかけられた嫌疑は濃厚です、嫌疑を晴らしたければその身の潔白を証明するために僕に協力してください。それともなんですか?リュックの中に見られたくない者でも入ってるんですか?  ・・・今その荷物を動かした時、金貨がこすれるような音がしませんでしたか?   (2015/5/26 23:49:55)

アリエス♀盗賊入ってるよ!見られたら恥ずかしい本とかはいってんの、わかれよ男だろ。知らない知らない!あたしの国?に関所なんてありませーん(焦れば焦るほど下手になる演技を忘れ口調を見出しながら、相手の押し返す力にもしかしたら行けると錯覚すれば段々と瞳は水を得た魚のように生き生きと輝かせ、意地の悪そうに細められ)金貨ぐらい持ってますよ!旅人だし?もしかしてお兄さん、盗賊だろ?強奪なんてさせないぜ   (2015/5/26 23:58:45)

ルージェ♂魔宝剣士関所も無い国ってどこですか!?(あからさまにありえないアリエスの言葉に思わず大声で突っ込む。)ほぉ、靴を買うお金も無いのに銀貨や銅貨だけでなく金貨もあると・・・?(低い声でアリエスの矛盾を指摘した後)・・・盗賊?この僕が・・・?(ムカ)言いがかりはよしてください!僕はクレッセントライトギルドマスター アルマスが一番弟子にて懐刀、魔宝剣士ルージェ・ディガイゴですよ!それを言うに事欠いて盗賊呼ばわりとは!もう許しません!問答無用!!(本格的にアリエスを突き飛ばしてリュックを取ろうとする)   (2015/5/27 00:04:26)

ルージェ♂魔宝剣士【半分コント見たいな事やってる間に日付が変わってしまいましたがお時間大丈夫ですか?】   (2015/5/27 00:07:16)

アリエス♀盗賊う……ぐぅ……。でぇ!っと、あーもう、ギルドなんて知らないっての(自分の矛盾に気がつかず、はいそうですかと引き下がらない相手に苦虫を噛み潰したように唇を噛み締め、何故か怒り始めた相手に驚いたのも束の間、突き飛ばされた衝撃に転ぶ。が、そのままリュックを抱え込むとくるりと回って飛び起きれば相手を警戒しながらリュック背負い)へっ、乙女のリュックを簡単に見せるかよ!喧嘩売るなら買ってやる。こう見えて喧嘩は強いぜ?残念だったな兄ちゃん   (2015/5/27 00:11:58)

アリエス♀盗賊【こちらは大丈夫ですよー!楽しんでます】   (2015/5/27 00:13:00)

ルージェ♂魔宝剣士【こちらは一時ぐらいを目安に失礼しようと思います。ご了承を】   (2015/5/27 00:13:31)

アリエス♀盗賊【了解しました】   (2015/5/27 00:13:50)

ルージェ♂魔宝剣士(アリエスが飛びのいたのならば自身は移動せずその場に立ち止まったまま。)挑発してきたのは貴女でしょ、それに・・・(そこで一旦言葉を切ると、とうとう自身が持つ剣の一つに手をかける。彼が持つ三本の剣はそれぞれ装飾がされており、傍から見ても魔法の力が宿っている事が伺える。)ゴロツキ程度で幾ら腕前に自信があった所で僕の敵にはなりえません。これが最後の警告です、荷物の中身を見せなさい、さもないと・・・(キッとエアリスを睨みつけて)少し痛い目を見る事になりますよ。   (2015/5/27 00:18:36)

アリエス♀盗賊だったら交渉決裂だなあ?俺ぁ、ちーっとも中身を見せつけるつもりなんてないぜ(起き上がった振動で少し擦れたバンダナを鼻にかけ、後頭部の結び目をきつく結び直すと拳を握ってかまえ、力を誇示するような口調で脅しをかければ)痛い目を見るのはそっちだ!始末してやる(相手が剣とわかれば転がりでるように間合いをつめて、剣を持つ手首を掴めば顎を目掛けて頭突きを食らわせようと地面を蹴って)   (2015/5/27 00:26:33)

ルージェ♂魔宝剣士来るか!?(アリエスの言葉にこちらも構えを鋭いものに変える。アリエスが頭突きを放てば身体を後ろに反らして真下からの攻撃を回避し。更に柄に押しつけられた手を逆に柄を軸に回転させアリエスの手首の関節を決めようとする。関節がきめられたのならそのまま押さえつけようと、それが外されたのなら右足で膝を入れようとする。)   (2015/5/27 00:30:48)

アリエス♀盗賊……っ(かわされた瞬間、間接が引き込まれそうになるが相手の回転に準じるように、己の身を手首を掴んだまま逆立ちになって相手の外側いけば、右足を浮いたのを確認すると転ばせようと掴んでいるその腕を引いて二、三歩さがって)   (2015/5/27 00:36:42)

ルージェ♂魔宝剣士少しはやる様ですね、でしたら加減はしません!!(腕を引っ張られると言うのならばアリエスの腕をこちらからも掴み返して逆の手を支点にして自ら倒れかかる。アリエスが立ち続ければその掴んだ手を折り、それを避けて力かからない方へと逃げればアリエスは地面に押さえつけられる形になる。)   (2015/5/27 00:43:24)

アリエス♀盗賊………どわっ(先程の押し合いで想像していた力加減を張るかに越える相手の重力に腕を持っていかれては、簡単にこちらの足はもつれ地面に引き倒され、暫くは脱出を試みようともがくが不可能だとしるとぐったりと脱力して悔しそうに)ちぇ、せっかく成功したのにな…   (2015/5/27 00:49:16)

ルージェ♂魔宝剣士どうやら往生際は良いようですね。(地面に抑え付ければアリエスはそれ以上抵抗する様子はない。腕を決めたまま自分の体勢を立て直すと懐から出した紐でアリエスの腕を縛る。それからリュックを確かめれば確かに強奪された金貨を確認する。アリエスに向き直り)このまま衛兵に突き出させて貰います、それまで大人しくしていればこれ以上何もしません。ですが、もし下手の事を考えれば・・・(そう言って鞘から少しだけ刃を見せる。)【その後衛兵に突き出す感じで。脱走などは好きにやっちゃってください!】   (2015/5/27 00:56:32)

アリエス♀盗賊別に縛らなくても逃げねえよ(拗ねたように頬を膨らませれば、結び目を確認するように手首をモゾモゾと動かすが、刃で脅されると諦めたように肩を竦めてはコツンと小石を蹴っては空を見上げて)なあなあ、兄ちゃん。もしかして今から近くの町まで歩いたりしちゃう?(全身の疲労感と近所の町までの距離を思い出せば少しうんざりと溜め息を溢すが、後で逃げようと心で決め手しまえば微塵も逃げようとはせず世間話に花を咲かせるべく声をかけ)   (2015/5/27 01:05:06)

アリエス♀盗賊【お相手有り難うございましたー!脳筋娘のコントに付き合ってくれて感謝です♪】   (2015/5/27 01:09:16)

ルージェ♂魔宝剣士当然です。今から直ぐに戻ってさっきの町の人たちに謝るんです。そうすれば少しは罪も軽くなるかもしれません。いいですか、まずは・・・(なるかどうか怪しいところだがアリエスを引っ張りながら先ほど来た道を戻り始める。)【こちらこそありがとうございました。時間が過ぎているので早々ですが失礼します。おやすみなさい】   (2015/5/27 01:11:00)

おしらせルージェ♂魔宝剣士さんが退室しました。  (2015/5/27 01:18:10)

アリエス♀盗賊えーっ、謝るのぉ?好きじゃないんだよなー、頭下げるの(逃げるつもりが満々でもあり懲役については考えておらず、不満そうに声をあげるが。話し相手がいると段々と楽しくなってきて少女のようにはしゃぎながら)うーん、こうしよう!そのお金、あたしとお兄ちゃんで山分けすんの。きっとクエストの報酬より額あると思うんだよな【おやすみなさい!次回もあればお願いしますねー】   (2015/5/27 01:18:28)

アリエス♀盗賊(投獄された翌日の深夜、小さな町の監視はゆるく糸も簡単に脱出すればふうっと息を吐き出して)教会には悪魔がいるし、銀行にはギルドか……。暫くはスリでもやるか!富裕層めまってろおっ(腕捲りをすれば当初の予定通り大きな都を目指して走りだし)【これにて落ちます↓】   (2015/5/27 01:29:36)

おしらせアリエス♀盗賊さんが退室しました。  (2015/5/27 01:29:45)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが入室しました♪  (2015/5/27 23:44:24)

レヴル♂奴隷剣士【お邪魔します。】   (2015/5/27 23:45:12)

レヴル♂奴隷剣士(とある西国国境付近の砂漠地帯にて。サンドワームが大量発生し、物流に支障を来していると大規模な討伐依頼が各国から冒険者集団へと落とされた。国としてどこも正規の騎士団を送らないのは、微妙なパワーバランスにあるその地帯を刺激しないためともみえただろう。キャラバンの中継地点ともなっていた砂漠地帯中盤のオアシスは、今や各地から集まった冒険者達の駐屯場と化していた。―――黒い袖なしの衣服に、膝下までのズボン、足元は編み上げた質素な服装。浅黒い褐色な肌と、砂漠地帯の気候にはよく似合った、しかし、何処か質素な服装をした1人の奴隷剣士もまた一人、サンドワーム1匹につき「自分で自分を買うための」金が歩合制で手に入る。)―――……(砂埃を避けるように首元に巻いたのは、髪の毛よりも鈍い灰色の布。近くで酒を浴びる冒険者の話では、近々またサンドワームの群れがこの辺りを通るらしい。この時間に集まった冒険者達は、みな一様にそれを待ち侘びているようだ。とはいえ、近場の街にいけば怪我を負った冒険者で町が溢れているのだが。毎日の様に、とっかひっかえと今や冒険者が入れ替わっていた。)   (2015/5/27 23:54:55)

レヴル♂奴隷剣士(何処か無口で無愛想な様相は、鼻と口元を覆った布の上からでも分かるだろう。細められた瞳は唯、サンドワームを求めて遠くへと伸びた。一見すれば年端もいかぬ、10代半ばから後半。未成熟とも言える華奢な体つきが、尚の事幼くみせるだろうか。衣服の上に身に着けたのは、今の酔狂な主に買われる前、剣闘士の頃から利用していた武具。腰元には短剣が二本、背には巻きつけたベルトに曲刀が結び付けられて。ズボンのポシェットにも、右左それぞれ投擲用の武器が収められている。軽装の様に見えて、大抵の事態には対応できるような装備。だが、防御といった面では他の冒険者には嘲笑を向けられるほどの事だろう。)――――……「出たぞ!サンドワームの群れだ!!」(怒声が響いたのは、真昼の太陽が僅かに傾き始めた頃の話。遠く見える砂埃に混じって、細い独特なその影と、言い様のないやけに耳障りな鳴き声が真っ直ぐに冒険者の集まるオアシスへと向かい来る。オアシス周辺へ待機していた冒険者の殆どが、自慢の武具を手に取り、ある者は我先にと駆け出し、ある者はその場で様子を見た。小柄な奴隷剣士は――後者の方。)   (2015/5/28 00:05:00)

レヴル♂奴隷剣士(雄叫びと共に姿を小さくするオアシスの半数よりも多い冒険者の後姿を目に、来るそれを遠くに見据える。ひと口にサンドワームといっても、大きさは様々。人を丸呑みするほどの大型も居れば、大抵は4~7m程度の小型~中型が占めていると言う事であった。とはいえ、大抵の冒険者にとってはサンドワーム自体討伐する機会が無かったのもまた事実だろう。その狩り方を知らないが故の、近場の街におけるあの負傷者の数なのだろうから。蚯蚓を大きく、かつ凶暴にした様なその生物が、大口を開けて冒険者集団の先頭と勝ち合った。まるで砂嵐に加えて土砂が襲いくるような錯覚さえも覚えるだろうか。とはいえ、飲み込まれる様に先頭とぶつかった後は、各々の個体がそれぞれ、離散したところを見れば群れとしての脅威は無いように見えた。みるみる内に飲み込まれ、食いちぎられ、巻き込まれるようにして砂漠へと消えていく冒険者達。それに対して討伐されたサンドワームは、驚くほどに少ない。先行した冒険者は、正に“命知らず”だったと言う事だろう。――――やがて“見ていた”冒険者達が、砂埃舞う群れへと向かい始める様子が傍目に入る。自身もまた、同様に。)   (2015/5/28 00:17:20)

レヴル♂奴隷剣士(不思議と、砂に足を取られる事はない。奴隷になる前の、記憶すらもあやふやな幼いころの感覚が自然とそうさせるのだろう。遅れて駆け出したにも拘らず、後発の中では誰よりも速くその場へと辿り着いた。とはいえ、何人か優れた弓師や、中長距離の冒険者が居る様でその鏃には叶わなかったが。乱戦状態のそこは、喰らい付いては地面に逃げ込む独特の様態に苦戦する冒険者が殆ど。とはいえ、曲りなりにも冒険者、既に数体のサンドワームが骸となって転がっている。)――……失礼、するよ。 ……ッ(どこか未だあどけなさを僅かに残した、焼けた様な声。曲刀を利き腕の左に、目の前で今まさに中型のサンドワームと対峙していたドワーフ族の男の背を踏み台に、高く跳躍した。小柄な自身では、如何しても威力に欠ける。となれば、利用するのは速さと、遠心力。くるり、と躰を回転させ鎌首をもたげるようなサンドワームへと肉薄する。そして―――ザシュ、という衝撃。   (2015/5/28 00:32:30)

レヴル♂奴隷剣士しかし、それでも足りない重みを補う様、刀身に右手を叩きつけるようにして、切り裂いた。だが、それでも切り裂く事は叶わず、弾力のあるその外皮を中頃まで切り裂いて地面へと着地した。と、同時に、バックステップで距離を取る。)―――ッ!(が、決して相手が1匹や数匹という次元では無いのを思い知らされる。後方からの別な個体に向けられた牙を、寸での所で転げて避けた。砂に塗れながらも、刃を与えた個体へ視線を一瞬向けた。焦げ茶色の体液を噴きながら横たわるその様子は、浅くとも仕留めた事を示していた。後ろからは後発組の冒険者達が追いついたことを示す様、また新たな怒声が響いて。)   (2015/5/28 00:32:34)

レヴル♂奴隷剣士(ふう―――……、と長く息を吐く。慣れない魔物、それも比較的大型の部類に入るものを相手にするのは、改めて骨が折れる。果たして、この1匹が幾らの金になると言うのだろうか。優先すべきは、討伐数よりも如何に痛手を負わずに依頼を終わらせるか。少なくとも、サンドワームが群れという形で居なくなるまでこの依頼は続く。1人で1体、または複数体を相手にするには分が悪い。曲刀に付いた体液を払いながら目に捕えたのは槍や鏃を既に幾つか受けた中型。傷の具合からか、地中に潜る様子は今のところない。手負いから片づけ、数を減らすのは群れを相手にしての常套とも言えるだろう。思考が纏まると同時に、焼けるような砂地を駆け出していた。)――――ッ(とはいえ、早々上手くいくものでは無い。右側に感じた気配と共に、すぐ足元の砂地から別な個体が現れた。砂の中から見える目でも持っているかと思う様な。飛び込む様にして反応するも、駈けていた速度は容易に止まるものでは無い。当然、着地は上手く叶わず数メートル転げる事になる。それでも、すぐさまに立ち上がり、周囲へと気を配るのはそうしなくては命を落とすと知っているから。)   (2015/5/28 00:45:14)

おしらせアリエス♀盗賊さんが入室しました♪  (2015/5/28 00:53:41)

アリエス♀盗賊【こんばんは!短時間になるかも知れませんがお相手よろしいですか?】   (2015/5/28 00:54:11)

レヴル♂奴隷剣士【どうぞ、ご自由に。】   (2015/5/28 00:55:10)

アリエス♀盗賊あちぃ…、死にそう。でも宝の山だ(頭にターバンを巻き灼熱の温風から身をまるようにマントを着込んだ格好。サンドワームの襲撃で戦場になった砂漠。もぬけの殻となったキャラバンら格好の強奪スポットだ。誰が倒したかもわからないサンドワームに近づくと自分の身体に塗りつけ人の体臭を消せば、そろりそろりと荷物に近づいて、あたかも自分のカバン探るように冒険者たちの荷物を漁り始め)   (2015/5/28 01:02:33)

レヴル♂奴隷剣士(起き上がると同時、横からの攻撃を受けた今の今まで自分が居た場所へと視線を向けたが、その場には既に個体の姿はない。攻撃が終わるなり、砂に潜ったのだろう。一番厄介だとも言える。だが、かと言って気を取られている訳にも行かない。再度、手負いの個体へと向きなおれば肉薄し。先程は“踏み台”が居たからこそ届いたが、相対せば唯の跳躍ではその首元へと届かない。サンドワームが自身へと狙いを付けたのか、そのただ大口が開いた頭を向けた。)……――(曲刀を構え、足元からの奇襲に備えて周囲にも意識を配りながら、視線はその棘のような歯が連なる口へと向けられる。――砂埃を上げ、打ち付けるような体の打突。横へと躱し、振り上げるようにした曲刀で砂へと頭を埋める個体を切り付けた、が、手に伝わるのは砂を打ち付けたそれ。個体の躰は、既にまた鎌首を作り、続けざまに打突を落し始める。)―――……ッ くそ。(――ド  ォ ン、と砂埃を上げ、地を響かせる轟音が響く。避ける事そのものは難しくはないが、この侭ではジリ貧である。当然、周囲に気を払っている余裕など在りはしない。)   (2015/5/28 01:13:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリエス♀盗賊さんが自動退室しました。  (2015/5/28 01:22:35)

おしらせアリエス♀盗賊さんが入室しました♪  (2015/5/28 01:22:46)

アリエス♀盗賊まあ、こんなものかな(食べられそうなモノをしっかりと胃に詰め込んで、肌触りの良い布を見つければ自分が拾ったマントと交換しながら場違いなファッションショーを満喫すると、一際大きな音にびくりと肩を揺らす目を凝らせば自分と同じくらいの背丈の子供を見つける。欲しいものは手に入れたこのまま去っても良かったのだが、まとめた荷物を背負うと少年を狙う一匹のサンドワームにダガーを思い切りなげつけ、あまり近くによらずに声を張り上げて)おーい、ガキー!大丈夫かあー?   (2015/5/28 01:31:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レヴル♂奴隷剣士さんが自動退室しました。  (2015/5/28 01:33:35)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが入室しました♪  (2015/5/28 01:33:53)

レヴル♂奴隷剣士(続く打突、次撃、と躱しながらも攻め手を思考する。想像していたよりも俊敏なその動きだが、仕留めるには現状他には浮かばなかった。他の個体も加わる前に仕留めなくては、不利に陥るのは目に見えていたからである。途中、何処からともなく投擲物があったようだが、短剣程度ではびくともしないどころか、打突の勢いに跳ね返される。再び打突が振り落されると同時に、その打突の向こうに飛び込む様にして攻撃を躱した。同時に、その勢いの儘両手で構えていた曲刀でサンドワームの内側を切り付ける。軽くとも、相対的に打突の勢いが乗った結果深くその外皮を裂いた。とはいえ、その打突の威力よろしく、両手には打ち付けられたような痺れが走る。それでも、序とばかりに更に横へと切りつけながらサンドワームの下を抜けて離脱した。遠くから呼ばれた声も、悲鳴・怒声が混じる一つの“戦場”では届きはしないだろう。動かなくなったサンドワームを傍目に、息を整えながら次の標的となる個体を探して視線が廻る。未だ痺れの残る両手を確かめる様に閉じては握りながら。―――軈て、乱戦の中心へと向けて駆け出した。)   (2015/5/28 01:40:44)

レヴル♂奴隷剣士【勝手ではありますが、状況の共有が不安定で、余り合わない様なので失礼いたします。お相手ありがとうございます。】   (2015/5/28 01:40:48)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが退室しました。  (2015/5/28 01:40:49)

アリエス♀盗賊【それはちょうど良かったです!お相手どうもでした】   (2015/5/28 01:42:13)

おしらせアリエス♀盗賊さんが退室しました。  (2015/5/28 01:42:26)

おしらせガーネット♀射撃手さんが入室しました♪  (2015/5/28 14:49:41)

ガーネット♀射撃手(本来ならそこは、国を結ぶ貿易商が綱のように列を成し、黄砂の大地にその隊商人達が着揃えた全身を覆う日よけローブが映える、巡礼かのような美しさをもった一景色が見られる場所。夜にでもなれば青紫色の空に浮かぶ月下と相まって、幻想的な一幕が見れるかもしれない。ーー 今は日中、撫で付ける干ばつ地の風は、服の下で滲む汗すらも見逃さずに、拭い去るかのように瞬時に乾かす。空に居座る太陽は、喧騒沸く地上に等しく日差しを振り下ろして諸共焼き上げている。そこが今、怒号と血赤の飛び交う戦場と化していた。幾十の果敢な目をした男達が各々手に携えた抜き身の白刃が陽を照り返しきらめき、波打つ砂を取り囲むようにして進む中、地の底から発破する音が轟いた次の瞬間には、砂の中より大蚯蚓が柱立ち、その自在な鎌首を下ろして地を這う人々に襲い掛かる。まるで蟻の群れに水を打ち掛けたかのような混乱がそこに生じさせていた。砂の大波に巻き込まれるようにして地中に消える者、大蚯蚓の体躯に跳ね上げられて中を舞う者、牙に身を引き裂かれた者がいればそこに匂いを嗅ぎ付けた何匹かの大蚯蚓が殺到して食事を始めていた。   (2015/5/28 14:52:02)

ガーネット♀射撃手砂が蠢いては吹き上がる、表情の無い大蚯蚓の姿は、食事に歓喜して踊り狂うかのよう。まるで沸き立つ湯のように砂がのたうつ昼餐がなされる中心地から数間の場所に、方膝を砂に下ろして動かない一人が居た。全身を覆う黒い外套。その肩幅から腰元へと流れるラインが女性であることを察せられる。日差しを覆うフードの顔元から垂れ落ちた赤髪は胸下まで届き、覗く顎元には色の薄い唇が真鍮の笛を咥えたまま引き結ばれている。両手は立てた方の膝の上に乗せた弓十字のボウガンに添えられ、銃眼を視界の中央に据えた赤い瞳が石のように硬く騒乱に向けられていた。   (2015/5/28 14:52:51)

ガーネット♀射撃手砂の盛り上がりのひとつ、冒険者達を薙ぎ倒しながら走るその方向が自分のほうに相対するするものを女の赤目が捉えると、大きく吸い込んだ息で背中がせり上がり――唇に挟んだ警告笛より、あたり一帯の砂塵を切り裂く高温が鳴り響いた。それは”毒矢”を放つ合図。前方で干戈交える者たちへの注意を呼びかける知らせ音であり、戦場での不文律。世間一般に暗殺などの印象が付きまとう毒を用いることは、戦後にも禍根を残すことも在る程に忌み嫌われている。それでも大型の獣には有効性を認めざるを得なく、警告を発することが暗黙のうちにルールになっていた。この場合は、性質上後方から放たれる弓矢の類は狙い違えて味方を穿つこともあり、その場合でも責追わぬための警告だった。大蚯蚓の体躯を浮き上がらせた黄砂の筋は自身に対して一直線を描き、その距離を縮めていくほどに奥歯を噛み締める力が強まる。   (2015/5/28 14:53:19)

ガーネット♀射撃手引き金に乗せられた白い指が滑り落ちようとしたその瞬間、赤目の視界に小柄な体躯がよぎった。振り下ろされる日差しに褐色が映えて、その首元に鉄灰色をたなびかせ、閃いた刃が空に光筋を残す姿に、女は一度銃眼から眼を上げた。その姿に何かを思い覚まされたかのように瞬きを忘れて、細い顎を上げては普段なら酷薄さを醸し出す肉薄い唇を小さく開いて――)   (2015/5/28 14:53:58)

おしらせガーネット♀射撃手さんが退室しました。  (2015/5/28 14:54:10)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが入室しました♪  (2015/6/2 17:49:28)

スズナリ♂娼館職員【時間が中途半端なので途中まで投下してから一旦退出いたしますね。放置して特に参加希望なければいずれ続きをまた投下する変なスタイルですけどお赦しを】   (2015/6/2 17:51:07)

スズナリ♂娼館職員(年季を経た階段の石畳は、隙も開いたそこに疎らに生えた草が革靴の足音を消す。真っ直ぐに地下へと続く階段も、下る段を二十を数える頃には、男の姿は地上から見えなくなり地下へと潜った。暗闇に沈んだ突き当りは、堅木に鉄を横渡して繋ぎ止めた黴臭う扉。その取手を手探りに触れると、その真下にあるべき鍵穴に指を滑らせた。まだ闇に慣れない閉ざされた視野では解錠も煩わしい。もう片方の手で腰元に吊るした幾つかの鍵束から取り出したひとつを、先に鍵穴を探り当てた指先に沿わせる。それを3つの鍵穴にそれぞれ対応する鍵で繰り返し、厳重な施錠を解いた。   (2015/6/2 17:52:32)

スズナリ♂娼館職員手垢で曇りきった取手を引くと扉が軋み上がる。開かれたそこは、四角く切り揃えた石を隙間無く積み上げた壁と白桃色の絨毯敷かれた広間。地下なれば窓が無く、壁の高い位置に等間隔備え付けられた蝋燭灯が、部屋内に蠢く人の影を床に壁にと方々へ落としていた。引いた扉が室内から引っ張り出した風が男の顔を吹き付ける。生臭い。饐えた人体の老廃物が温められた湿気で宙に飽和しており、そして今もなおその匂いの元らが沸き立っているせいで空気も黄色く淀んでさえ見える気がした。見渡せばソファに床に幾十人の者達が、申し訳程度に衣服を身につけ――または身体の何処かに引っ掛けた姿で、肌を寄せ合い擦りあっている。ペアで弄りあうのや複数人で絡み合う者共、その何れもが男性同士。その場所には一人として女性のいない、穢れた楽園のアダム達が性愛を謳歌していた。   (2015/6/2 17:53:20)

スズナリ♂娼館職員そこは男色娼館<薔薇薔薇館>の地下広間で、いわゆる”VIP room”、卑俗な歓びを提供できる数少ない場所のひとつ。その性癖と所業が世間広まることを恐れる者たちが心置きなく”遊べる”施設だった。男色専門として信用を築き上げてきたこの店は、守秘義務が第一として行き届いた管理で顧客情報も漏れは無く、夜の街に立つ個人商売でままあるような強請りの心配もないという、――迸る情欲に塗れたパラダイスだった。)   (2015/6/2 17:54:41)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが退室しました。  (2015/6/2 17:55:07)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが入室しました♪  (2015/6/2 21:49:22)

スズナリ♂娼館職員【続きをのんびりと】   (2015/6/2 21:49:35)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが退室しました。  (2015/6/2 21:58:40)

おしらせロビン♂薔薇ノ首領さんが入室しました♪  (2015/6/4 01:29:06)

ロビン♂薔薇ノ首領(↓のスズナリ様のに被せて続けます。あんまし時間ないのでソロルのみ。2,3レス程度)   (2015/6/4 01:30:36)

ロビン♂薔薇ノ首領(そしてまた扉は開かれる。堅牢なそれが軋む音に続いて、よく響く硬質の音が、足音のように地下室へ轟く。現れた男性の歩みと合わせて響く音ではあるが、それは足音では無かった。男性が手にしたステッキが、固い石畳の床を打つ音だ。男性自身の足音はまるで聞こえてこない。それもそのはず、彼は裸足でその地下室へと現れた。天井を突くかのように高くそびえた長身に、筋肉質な四肢。流れる長い金髪が表情を隠すように顔に掛かる。髪の隙間より、碧眼の瞳が眠たげに瞬きしているのが見えた。そんな彼が身に纏うのは肩に羽織った紅色ローブのみ。それは床を這う程に裾の長い白いファー付きのローブであり、童話に出てくる王様を思わせる。くわえて彼の頭上には王冠が斜めに被せられていた)   (2015/6/4 01:50:11)

ロビン♂薔薇ノ首領(奇妙に演劇的な王の衣装。素肌に纏った紅いローブと一目で紛い物と分かる黄金色の王冠。手にした真鍮製のステッキは、その持ち手が髑髏に象られている。そんな彼の歩みを、地下室に集う薔薇の者達は口笛を吹いて迎えた)――welcome……wonder underground…(気だるげな歩みを止め、地下室の中央に立ち、周囲の視線を集めた後、ぽつりと呟いた。それはこの娼館の主人としての挨拶。彼を知る者、彼の噂を知る者。彼の味を、匂いを、柔らかさと固さを知る者が、囃し立てるように歓声を響かせる)   (2015/6/4 01:52:37)

ロビン♂薔薇ノ首領――Yeah(金色の髪が、蝋燭の光を照り返し揺れる。彼の顔が、影の色濃くも、あどけない子供のようにくしゃっと綻ぶ。次いで、彼は手にしたステッキ、髑髏の頭を撫でると共に、高く強い音を響かせながら、床に打ち付けた。それと共に、見に纏うローブが翻り、中から一人の少年が踊り出でる。細くしなやかな体躯と、彼に似た金色の髪。布一枚もl身につけず、瑞々しい肢体を露に、集う者達に一礼を向け、人の海へと飛び込んでいく)……Yeah!(顕れ出でた少年を歓喜と共に迎える者が、蠢くように一塊となる。薔薇の咆哮と芳香。その渦巻く熱気を更に煽るように、薔薇の王はまたしても強くステッキを打ち付ける。すると同じようにローブが翻り、先程顕れた少年と、寸分の狂いも無く同体の少年が、またしても野生の小鹿の如く軽やかに飛び出してきた)   (2015/6/4 02:05:42)

ロビン♂薔薇ノ首領Yeeeeaaaaaaahhhh――(地下室の中を嬌声が渦巻く。早くも聞こえてくる、快楽の色濃い吐息と喘ぎを耳にし、その欲深き旋律に満足したように、薔薇の王、この罪深い男娼館の主人は、喉を鳴らすように笑った。鍛え抜かれた身体をくねらせるように、舞台に立つ踊り子のようにしならせ、高く掲げたステッキを三度、床に打ち付けた。そして…またしても…三人目の少年がローブを翻し顕れる。先の二人と同じように、二人とは別の人の塊へと飛び込んでいく。それを見届けた後、役目を終えたかのように彼はローブを肩から床に落とした。そして一糸纏わぬ姿のまま、自らも地下室に集う薔薇の一輪となる。手にしたステッキも、杜撰に被っていた王冠も、そのうちどこかへ失せていくだろう。彼はそれを気にも留めず、深く深く快の海へ潜っていく。彼は薔薇の王、けらくの王。光届かぬ地下世界に咲く仇花。男娼専門の娼館、薔薇薔薇館が主を務めるトリックスター。名乗るはファーストネームのみ、その名をロビンといった)   (2015/6/4 02:20:35)

ロビン♂薔薇ノ首領【おわりんこ!】   (2015/6/4 02:21:34)

おしらせロビン♂薔薇ノ首領さんが退室しました。  (2015/6/4 02:21:38)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが入室しました♪  (2015/6/5 13:27:56)

スズナリ♂娼館職員【下のロビン様に続きますね。携帯からなのでとても遅く、ソロルになってしまいますが】   (2015/6/5 13:30:01)

スズナリ♂娼館職員その存在。圧倒感はカリスマと言うには妖しすぎて、向けられた童のような笑顔は無垢と言うには巨大すぎた。彼が居るだけで、空気が張り詰めてるような気さえする。彼の姿を目で追ってるだけで、自分の喉が息苦しさを感じて、鼻息荒く肩を上下させるしまうのは、興奮の証。期待感が巻き起こす風で、心の内なる処で燻っていた炭火が爆ぜるように、鼓動が高鳴る。   (2015/6/5 13:50:21)

スズナリ♂娼館職員彼が、見せた、魅せた、衆生らへの贈り物。まろびでた3人の天使は如何なる法術か。されど、それすらも彼なれば為し得る事と、疑問より先に納得が心を覆う。演技じみた衣裳とその杖を振るう道化じみた仕草ですら、彼の優美さは損ねられはしない。彼が纏うなら、それが王衣だ。彼が振る舞うなら、それが王道たれかし。   (2015/6/5 13:57:56)

スズナリ♂娼館職員振り撒かれた瑞々しい3つの果実。あゝーあれは、彼の精だ、子種だ。我先にと子らを迎える人の畝りは蕾のように押し塊り、受け止めては歓びに華開く。広間のそれぞれの箇所で、若き白肌の3人の少年を中心に、情事で身体赤らむ男達が諸手を挙げて集いひしめき合う様相は、さながら雄蕊を取り囲む薔薇の多重花弁、ーーー地下広間に、大輪の華が咲いた。   (2015/6/5 14:04:17)

スズナリ♂娼館職員自分は"王"の英気にあてられて、高揚し、跳ね上がる心の鼓動が抑えられなくて、思わず手指でブラウスの胸元をきつく握り締めていた。錯覚ではない、手に伝わる心臓が踊り狂うような鼓動。そして、身体の、もとい、魂の奥底から駆け上がる熱気が耐えられなく、手が掴んだ自身のブラウスを引き降ろすように引き裂いたのは当然のこと。無意識に両腕を腰の高さで横に広げ、手を握り締めて、背を反らし、天に向かい吼えた。それは"産声"だったかもしれない、まるで今、初めて性に目覚めた獣のように。その声に、長年探し求めていた思い人を前にしたかのような、歓びの音色を混ぜて。   (2015/6/5 14:14:04)

スズナリ♂娼館職員広間に踏み出した足、肩口から滑り落ちるブラウス。情欲が抑えられ無いとでも言うように、両腕で自らを抱きしめて、身体を悩ましげにくねらせながら腰を落とした。蕾だ、華開く寸前の堅く閉められた花弁の如く。または蛹か、長い時を経て雄壮な羽を拡げる瞬間のように。ほんのひと時、緊張を震わせていた身体が、弾けるように広間に飛び上がった。関節の限界まで左右に開いた両腕と、広げられた五指。筋肉の突陥を浮き上がらせながら大きく反らした背中と、天に向かい咆哮を上げる口。黒髪が肩上で踊る。両の脚は宙を駆け上がるかのように蠢き、脱皮の如く履いていた衣服を脱ぎ捨てた。その跳躍が向かうのは薔薇の人海、全てを赦して受け入れ歓びを共にする大海。ーー瞬間、目が合ったロビンの碧眼は、凪に揺れる海面のように穏やかに揺れていた気がした。   (2015/6/5 14:25:10)

おしらせスズナリ♂娼館職員さんが退室しました。  (2015/6/5 14:26:21)

おしらせネルザ♀騎士さんが入室しました♪  (2015/6/11 21:09:48)

ネルザ♀騎士【ソロル ルージェとおつかい vo.3 終】   (2015/6/11 21:10:11)

ネルザ♀騎士誤って売却してしまった遺品の取り戻しは、進展どころかその品物概要の判明すらできていない。高齢の為か話の要を掴めない老婦人と隠し事匂う執事によって、捜索にあたったギルドの剣士と騎士の心境は、砂漠に落とした針を探すような有様でした。今はギルドホールの一角、騎士は卓を挟んで座る剣士と対面していて「若いうちから現場と内勤の両立なんてしてたら気が滅入るんじゃない?たまには気分転換にパッと辻斬りでもしてきたら…?」呂律よく物騒な無駄話を続ける騎士の手にはエールのジョッキ。一向に手がかりの兆しすら得ない骨董品店らと依頼主への経過報告はもう五度に渡り、戻ったここで管を巻いていた。そんな酒匂を漂わせるには陽も高い午後。普段から小言喧しい剣士と酒癖のよくない騎士という二人で占拠したそこらには、まるで目に見えない境界線でも引かれたかのように誰も寄り付こうともしなかった。   (2015/6/11 21:10:19)

ネルザ♀騎士騎士がエールの4杯目を空にした頃、気難しそうな表情を浮かべたギルドの依頼事務員がひとり、喧騒沸くギルドホール内で剣士と騎士の二人をやっと探し当てたという様子で、そのテーブルに歩み寄り口を開いた。その内容は、二人が受けていた依頼主の老婦人が老衰にて亡くなったということ。事務員は、執事からの依頼終了の旨を綴った手紙を持つ手をテーブルの上に滑らせ、手紙だけ残して事務室に戻っていった   (2015/6/11 21:10:27)

ネルザ♀騎士次の日の夕暮れ。剣士と騎士は郊外のなだらかな丘陵地にいた。空の地平から茜射すそこには、数十人が思い思いの黒服で身を覆った人々が地の一点を見つめていた。喪服たちの視線が取り囲むそこは、草原の一角が真四角に人の背丈の倍ほども掘り下げられており、底には堅い広葉樹材で拵えられた柩が据えられていた。『…汝、走るべき主に示されし道程を走り、今その生涯を天に迎えられ――』葬列の末尾、剣士と騎士は右腕に黒い喪章を巻いて立ち、辺りを静寂が支配する中ただひとつの響き、神父によって紡がれる追悼と祈りの言葉を耳に受けていた。急逝だった。老婦人は居間で椅子に腰掛けたまま、窓から降り注ぐ暖かい陽射しでゆっくりと色彩を失っていくように天に召されたらしい。思えば、確かに高齢だったし、口ぶりこそしっかりしていたけど足も萎え、その記憶もぼやけ勝ちな状態は、余命長くはなかったのというのも頷けた。騎士は神父の祈りの中、老婦人との数度の交わりを想い起こして過ごしていると、ふと鼻に覚えのある香りがした。それは老婦人の部屋に訪問する度に出された紅茶の匂い。柩の中に副葬品として、あの紅茶の葉が持たされているのかもしれない。   (2015/6/11 21:10:35)

ネルザ♀騎士『ーー残されたここに集う我らにも、その恵みが等しくありますように。』澱みない神父の声で、死者と神を讃える葬送の辞は、ここに集う者たちへの祝福を以って締めくくられた。老婦人が眠る上に土が被せられていく。こぞった人々のそれぞれの想いと共に、柩は埋葬されてこの地上から姿を消した「…残念だけど、依頼はここまでね。でも…あのお婆ちゃんも、もう遺品を探すことで思い出を追う必要は無くなったでしょうね。だって、今はその大好きな旦那さんと一緒に…」葬送が終わり帰路にと足を向けながら。騎士は、あえて依頼品が見つけられ無かった悔やみを口にするのはとどめた。代わりに、老婦人は天国で慕う旦那さんと共にいられるという慰めを、剣士にそして自分自身に対して呟いていた途中、靴が丘陵地の草を掻き分ける音、そして後ろより二人を呼び止める声。騎士の開いた口と二人の足が止まった。   (2015/6/11 21:10:47)

ネルザ♀騎士首を振り向けてみれば、あの執事がいつものスーツをそのまま黒に染めたような服を纏う姿で駆け寄って来ていた。その顔には、仕える老婦人を喪ってもなお使命感を刻んだままに。歩み止めて向き直った二人と、執事。墓場を後にする人々の雑踏に取り残されたそこに、暫しの沈黙が流れた。先に口を開いたのは執事。このような結果となっても、依頼の報酬はギルドに送るとの旨。それを受けて言葉返すのは剣士。本来なら未達成なので報酬は受け取れないけど、気持ち依頼にかかった経費のみ受け取ることのみできると。信用の問題だからとギルドの姿勢を添えて。そして剣士はひと呼吸おいて付け足した「それに、執事さんの罪悪感からなる申し出かと、拝察いたします故に」と   (2015/6/11 21:10:59)

ネルザ♀騎士剣士の最後の言葉で執事が固まった。ただ一箇所、大きく見開かれる瞼を除いて。相対した剣士と執事の間に、まるで言葉なき会話、互いの思いが交錯する長い一瞬が流れる。ただただ深い目をして立つ剣士と、言葉を探すように口を開きあぐねている執事。再び繋いだ二人の会話は短く、執事の「分かっておられたのですか」と喉から絞りだすような問いに、頷いて見せる剣士。そして続く言葉もなく、執事が沈痛に頭を垂れるのを見ると、剣士はこちらを促すようにして帰路へと振り返り歩みを戻した。離れる距離。執事が風景に溶ける寸前の距離で、声を張ってこちらに告解をした「私は、不安でした。あなた方がそれらしい品を調達してきて、それで終わりにするのではないかと。…お付き合いを、ありがとうございます」最後の謝辞の声が聞き取りづらかったのは、執事がこちらに向けて頭を下げたから。剣士は儀礼的なお悔やみの辞で返し、その場を後にした。   (2015/6/11 21:11:09)

ネルザ♀騎士「…間違って売ってしまった遺品なんて無かった、あのお婆ちゃんの、旦那さんを慕うあまりの思い込みだったの?…ルージェ。あなた、初めから知ってたの?あえて狂言に付き合って、心を乱させずに残りの老後を穏やかにしておくために?」ギルドへと続く道すがら、草地を削った土道を靴底で擦る音を立てながら、やっと理解がまとまった考えを剣士にぶつけてみた。そんな問いにも剣士は、――何が正解かなんて分かりません。なんて生真面目に、飄々と、返してくる。陽は地平の向こうへ落ちて夕暮れも終わる頃、ギルドの街の入り口が見えて来た時、足を止め、自身の言葉に冒涜の響きが無いか注意しながら、少し躊躇いがちに剣士に今一度聞いてみた「もし、あのお婆ちゃんがもうちょっと、何年かも長生きしたとしていたら…?」   (2015/6/11 21:11:22)

ネルザ♀騎士「探し続けていたでしょうね、今も。そして時折老婦人の元に訪れて、経過報告をし続けたでしょうね。」そう言った剣士の顔。風に横髪が吹き上げられて覗いたそこには、空を仰ぐでもなく地に伏せるでもなく、真っ直ぐ前を見ていた。騎士は、頭に浮かんだ”真摯”という言葉が心に沁み溶け去るまで、剣士の横顔を見つめていた。一度、眼を瞑り自身の頭を整理してから、改めて眼に写した剣士の背中は先程より大きく感じられた。騎士は眩しいものを見てるかのように目蓋細めて息をつくと、腕を持ち上げ――「ネルザさん、背中は叩かないで下さい」横顔はそのままに、こちらを一瞥すらせずに発した剣士の警告に、騎士の指を広げた掌は宙に留まる。騎士は気まずそうに肩を竦めて、一瞬だけ叱られた子供用な顔をしてから、乾いた笑い声で誤魔化しながらその腕を降ろした。その後は、どこか満足そうに剣士の横顔を見ていた。   (2015/6/11 21:11:30)

ネルザ♀騎士【複雑にしすぎて分かりづらいかと思いますが、これで〆となります。登場人物多くなると頭がこんがらがりましたw ルージェPL様におかれましては長くお借りしたことお詫びと感謝いたします。(o'ω'o)】   (2015/6/11 21:13:34)

おしらせネルザ♀騎士さんが退室しました。  (2015/6/11 21:13:36)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが入室しました♪  (2015/6/11 21:28:25)

レヴル♂奴隷剣士(砂蚯蚓討伐に沸いていたオアシスの駐屯場では、つい数日前までの冒険者たちの賑わいが嘘の様に静けさに包まれていた。駐屯場の砂を埋めるのは動かぬ肉塊、肉塊、肉塊肉塊……――――。誰が見ても分かるとおり、ここの地を訪れた冒険者の大半がその運命を辿った。しかし、それは直接的に砂蚯蚓の手にかかって、では無く、物資の補給路を幾度となく襲った砂嵐の如き砂蚯蚓の群れの所為だと言える。補給を絶たれてもなお、砂蚯蚓は不定期に駐屯場を訪れる。それは、本能としての外敵がそこにいるが故の攻撃性ともいえよう。数百もいた冒険者たちは、今や不本意にも選りすぐられた精鋭数十人に数を減らしていた。殆ど言葉を交わすことのないこの奴隷の少年も同様、生き残った部類。オアシスの水際に生えた植物の蔭へと、背を幹に凭れる様にして遠くの砂場を眺めながら、自分もまたどう動くべきか耽った。少し離れたところでは、何人かの冒険者が砂の丘を越え、最も近い街へと向かう事を相談していた。)   (2015/6/11 21:35:42)

レヴル♂奴隷剣士―――……(オアシスから逃げ出そうとした冒険者は数日前にも何人かいた。とはいえ、その背中を指先ほどに小さくしたあたりで、例外なく砂蚯蚓達に襲われたのだが。視線を向ける自分に気が付いたのか、彼等が数度自分を伺う様にみてその場を後にした。傍から見れば逃げ出すという行為を後ろめたく思ったのかもしれない。当然、動かぬ死体だけではなく、けが人も数十とこの駐屯地にいるのだから。とはいえ、食料はもっても1週間というところだろう。いつだれが“口減らし”を言い始めてもおかしくはない。寧ろ、元気なうちに逃げてくれた方がいいと思っている輩もいるかもしれない。)……まあ、無理だろうね。討伐する事が、紛れも無い逃げ道さ。(10匹でも、1匹でも数を減らし、そして補給をまつか、単身逃げるだけ。金を得るためには、1匹でも多く仕留める他ない。青々しい葉越しに、地平線の先を見た。変わらぬ砂が広がっていた。じりじりと日差しが砂を焼く音がどこか遠くの方で聞えた気がする。)   (2015/6/11 21:48:31)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが退室しました。  (2015/6/11 21:57:27)

おしらせカーネット♀射撃手さんが入室しました♪  (2015/6/14 20:51:00)

カーネット♀射撃手【直前の砂漠大蚯蚓戦ロルのシュチュをそのままお借りいたします。乱入歓迎。3、4レスの短時間でも、一発キャラ及び飛び入りも歓迎です(こちらも一発キャラです)  ただ、人様の舞台の片隅ですので、取り巻く状況の展開はNGとさせて頂きます。蚯蚓を1,2匹倒すのは良いかとは思うのですが、脱出や大蚯蚓の掃討などのドラスティックな展開はごめんなさいできません。おそらくは極限状況での会話や遣り取りとなるかと。】   (2015/6/14 20:53:06)

おしらせゲンヤン(^^ゞさんが入室しました♪  (2015/6/14 20:55:30)

ゲンヤン(^^ゞ【がんばれや!!ギャーて、いわしたれぃ!!ww】   (2015/6/14 20:55:56)

おしらせゲンヤン(^^ゞさんが退室しました。  (2015/6/14 20:56:01)

カーネット♀射撃手(見渡す限りは一面の砂と、座り込む一様の表情たち。牢獄にでも置き去りにされたかのような面々は、焼けた肌でもってすら青白い。比べて見るなら、ま だ辺りの砂地面のほうが色彩豊かに思える――それは、方々に撒き散らされた血の色によるものだったけど。牢獄というなら、着実にと数を間引かれてる自 分らは、執行を待つ死刑囚といったところかもしれない。今は手詰まりで動けない状況。この場を迂闊に離れれば、その砂を踏む音を大蚯蚓に補足され、引 き倒されては沈められる)…執行人代わりに、蚯蚓の手引<エスコート>なんてぞっとしない(砂の奥底という地獄行きまで約束された、至れり付くせりの 処刑場かと。吐き捨てるように零すのは、黒い外套で身体を覆う一人。フードから溢れる波打つ赤毛は、砂に塗れたせいで色彩が幾らか褪せていた。)   (2015/6/14 20:58:50)

カーネット♀射撃手(静まり返った駐屯地では、討伐者達が思い思いに大なり小なりの集団を形成して佇んでいたが、黒外套の周囲には誰も近づこうとはしない。元々単身での参加でもあり、こういった場所では、毒や蟲といった忌み手を取り扱う者が、孤影落とす佇まいとなるのは珍しくもなく。本人も気にしていない様子。視野の半分をフードに覆われた景色を見遣る。空の太陽は地上の喧騒も我関せずといった様子で、その熱射線を降り注ぎ続け、地に転がる人体の断面を焼き上げていた。駐屯所の頭数は減ったはずなのに、蜃気楼が濃くなった気がするのは、血が蒸す陽炎なのか。それとも息途絶えた者達の、浮かびゆく怨魂の揺らぎの視覚化なのか。陽射しが外套越しに身体を焼き上げて、水分が蒸発していき、焦燥感だけが澱のように募っていく)   (2015/6/14 21:13:15)

カーネット♀射撃手…いっそ、全員一丸となって突破でも試みて呉れたら。その大音響の足音に紛れて自分一人くらいは、別方向に疾走ることで、ここから抜け出せるかもしれない――……いいえ、ない。(脱走じみた方法のその先が続けられずに、自分で首を振りながら否定した。一人でこの砂漠を迂回して抜けるなど、非現実的で所詮その場凌ぎに過ぎないのは明白だったから。矢を数本束ねたボウガンの矢を、手に遊ばせながら考えをまとめていた。食料の問題もあった。オアシスとはいえ有るのは水だけ。食料も然りとて、塩が尽きることが絶望感を煽リ立てる。この熱砂地帯では、定期的な塩気の摂取を怠るだけで身体が干上がる)…喰う、か?(瞳がそこらに転がる”肉”を捉える。確かにそれは塩分を含むものではあったけど、そんな本能を抑えられる程度には、今はまだ正気を保っていた。赤い誘いから努めて視線を引き剥して、なんとなしに辺り見渡すと、数間先の何人かと視線が合った。同じ事に考えが至ってたようで、お互い後ろめたさに押されて頭垂れるように地に眼を伏せる)   (2015/6/14 21:30:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カーネット♀射撃手さんが自動退室しました。  (2015/6/14 21:50:18)

おしらせガーネット♀射撃手さんが入室しました♪  (2015/6/19 23:16:06)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが入室しました♪  (2015/6/19 23:16:11)

レヴル♂奴隷剣士【お邪魔ー】   (2015/6/19 23:16:24)

ガーネット♀射撃手【それではよろしくお願い致します。少々お待ちくださいね】   (2015/6/19 23:16:36)

ガーネット♀射撃手(砂漠の夜は別世界へと切り替わる。空は紫ががった夜闇へと反転して、襲いかかるような暑さは締め付けるような寒さへと。声も上がらぬ駐屯所に、一人の足が砂を踏みしめる音が響く。フードを背に落とし、前を開いた揺らぎを留めた辛子色のひと繋ぎの皮服。その華奢な両肩に生えた癖毛の長い赤髪頭が揺れていた。髪より艶のある柘榴色の朱い瞳は空に向けられて、広げられた両腕は空を抱くように天に差し伸べられて。揺れるのはその膝下が、律動をもって砂を踏みしめては足を差し替えるせい――踊っていた。空への讃歌のように、その踊りを月に献じていた。それは流浪の民が嗜む鎮魂の舞。静まり返るその地にて僅かな人目の元にひとり、赤い道化が揺れる。踊りが空から地への讃えに移り、緩く閉じた目蓋が開き、前に向かう顔、そこに誰かが居るのなら、赤い視線が合う――)【次から量もう少しだけ短かくなります】   (2015/6/19 23:28:57)

レヴル♂奴隷剣士(見蕩れていた訳ではない。ただ、その事象がたまたま自身の体を凭れる目の前で行われていたから視界に入っただけ。今日の日中も砂蚯蚓は領域を侵す異物――人間――を駆逐すべくオアシスを訪れた。無論、犠牲となった冒険者はいたが数えるほど。最早道理の恐怖とも言えるその大蚯蚓の来襲は、冒険者達を死者と生者に分別する自然現象とも言えるのかも知れない。)……――随分と図太い神経をしているものだね。こんな所で、誰かの為に体力を使うだなんて。(視線が絡み合ったのは鈍い銀色の其れ。裁くの寒さのように冷たな光を、月明かりに反射させながら。日中と変わらぬ様子で視線を上げていた。寒さに震えることはない。飢えも、凍えも、嘗て死が隣り合わせだったように、既に自身にとっては近場の存在なのだから。)   (2015/6/19 23:40:32)

ガーネット♀射撃手同じか、少しだけ引く位置から投げかけられた指摘を合図に、踊る足の速度が緩まり、そして止まった。――閉じた目蓋の力を解き放ったそこに映るものに、小首を傾げて赤髪が左肩から垂れる。陽の元で行われた凄惨な戦にて、舞うその姿には見覚えはあれど、夜空の下では見違えた。首を反らして空を見上げると、赤髪が肩を撫でて背中に戻る。熱砂かあるいは酒に焼けた声は、天を仰いではいても意味するところは問いへと向いていた)…もちろん、自分の為でしょう。どう見えるとしても、私は皆とは違って、心細さで消え入りそうなの。踊る阿呆とはよくいったもの……綺麗な子ね?。(自虐的な諧謔が途切れては、寒空に差し伸ばした右手。暗い空が白抜けたかのような、輝く月を見せつけるように指差しては、そのままに指を降ろした先は、少年の顔。その褐色に映える髪と瞳を指して空に浮かぶものと対比するようにして、少年を、月と謳った。)…月はどうするの?朝日に追い立てられる月のように、ここから逃げる?それともここをその光で照らし続ける?(その状況下での考えを伺いたてる)   (2015/6/19 23:54:19)

レヴル♂奴隷剣士………――(後頭部を木肌へと預け、興味なさげに視線を地平へと移す。砂埃一つとして上がらぬその景色は、もう何日目だろうか。)自分の為だというなら、何処までも己が為を貫けばいい。僕ならば、体力を浪費するくらいならば明日の一太刀にでも使うけれどもね。(地平を撫でるように揺らいで、双眸が指先へと向けられる。くい、と首もとの布を押し上げるようにして鼻先までその顔を隠した。)僕は誰も照らしはしない。“その時”が来ればここから去るだけ。   (2015/6/20 00:07:53)

レヴル♂奴隷剣士……その時が、ここにいる人間が僕以外死に絶えたときか、蚯蚓が一匹残らず駆逐されたときかは知らないけれどもね。他人の死に興味はない。ただ、死んだものの運が、力が、心が足りなかっただけのこと。其れはすべての自然の摂理と同じだよ。僕たちが普段淘汰し、駆逐し、喰らい、啜る様に。僕らもまた、今回はたまたま“そうされる側”だっただけの話。君こそ、怖いのならば、怯えるのならば、地平に向かって駆け出したらいい。その体力さえなくなる前に。(つらつらと言葉が並べられるのは、自身がもともと言葉多い人間だからか、其れともここ数日誰とも会話を得ない反動だったかは知らない。ただ、その言葉に迷いはひとつとしてなく。)   (2015/6/20 00:07:56)

ガーネット♀射撃手(砂の風がなければ声は良く響く。赤目はその答えを紡ぐ少年の唇を見据える。未だ余韻残るかのように、律動を止め切らない膝により揺れる赤髪に埋もれた、その奥にある頭の中で、少年の言葉を頭で咀嚼していた。)なんだか、私達も砂蚯蚓も、大差無いように聞こえる。あの蚯蚓は逃走の機敏は持たないみたいだけど、逃げ出せる私達のほうがまだ救いはある?(すこし斜に構えた物言いをする少年を、砂の立ち位置とは逆に、言葉は上から見下ろすように”達観”など括った表現するのは避けた。蚯蚓も人間も摂理の上で等しいのなら、自分と少年もまた、言葉の上だけでも等しく扱うことが心象を傷つけないかと。そして逃走について少し話を傾けた。)   (2015/6/20 00:28:52)

ガーネット♀射撃手(寒気のせいか、夜空色に付いた自身の唇が開く。相手の顔色の機敏を逃さなぬ程に見据えられた瞳。飲み込んでしまった紐の一端を、胃の中から引っ張りだすような、慎重さをもって、婉曲な誘いの一端を少年に向ける)…逃げる時は、今よりより良い状況になったとき――なんて楽観してるのでもないでしょう。例えば、駒が揃いその組み合わせが成った時というのも、あなたの頭には無い?――有る?(誰かと組むことを匂わせる。再び揺れだした膝は、砂の音を立てるのすら憚るような遅い律動。少年の唇から話さない赤い視線。)   (2015/6/20 00:29:01)

レヴル♂奴隷剣士大差ないさ。君も、僕も、今朝まで生き、今は肉塊になった冒険者も――そして、蚯蚓も。生きる為に常に何かを奪い、屠る。そして、害悪となるものには牙を向ける。それは、蚯蚓が大量発生して人間を脅かしたゆえに殺されるのと、この地を侵したゆえに僕らが蚯蚓に殺されるのとなんら違いはない。(寸分の間もなく即答される答え。死と向き合い、長らく奴隷という身分に窶した自身の心は揺るがない。己が命も含め、須らく、等しく、其れはひとつずつあるものだと知っているから。言葉と同様、その視線も移ろうことはない。)……逃げるならば、逃げたらいい。そして、逃げるならなるべく大勢の”肉“”を連れてね。全てはタイミングだよ。例え僕が逃げるとしても、其れがこなければ逃げない。もっとも、駒がそろったらな全ての蚯蚓を駆逐するほうが無難だと思うけれどもね。(人間が数を減らしたよう、蚯蚓もまた、日に日にその砂埃を、砂嵐を小さくしているのは紛れもない事実。ただ、その落差が激しいというだけで。)   (2015/6/20 00:41:58)

ガーネット♀射撃手(赤い髪はただ揺れていた。相手の声色には感情の色は見えず、声音には揺らぎは聞こえず、響きには澱みが感じられ無かった。その意思を受け取って、赤い瞳は一度目蓋の中に隠される。)…蚯蚓のお腹の中に収まる前に、あなたの、その恐らくは碌でもない身の上を、聞いてみたい気もするけど…あなたは「今この状況とだってさして変らない」とでも言いそう(釣れない言葉には、溜息かわりに、抑えていた少年への品評を吐いた)今は、前向きというより、また蚯蚓に向いて過ごしましょう。貴方の”其の刻”に乗じさせて頂くかもしれないけど、それも構わないのでしょう?(月はただそこに浮かぶだけ。少年はただそこに座るだけ。共にしかるべき時にしかるべき分だけ動く。)…ひとつ頼めたらいいのだけど。貴方すばしこそうだから、避けれると信頼して、貴方の引きつけた蚯蚓を狙わせて貰えたら。笛が鳴ったら必ず避けてね。(後ろ背にも気を張ることを要求すした)   (2015/6/20 00:58:23)

レヴル♂奴隷剣士どんな状況であれ、大して変わりはしない。そこにあるのは、生きるか死ぬか。そんなことはわかり切ったことじゃないか。(とかく、奴隷であれば尚更―――…。つまらぬそうに言い捨てた言葉と同じくして、ずる、と腰が木肌をすべるようにして砂を掻いた。)何事も遠慮は要らない。死ねば、ただそれだけだったということ。君が好きなようにしたらいい。それこそ、蚯蚓の群れのど真ん中で踊ったっていい。君は”自由“なのだから。(瞼を閉じながら呟く様に。そして、今日はもう寝るのだとばかりに言葉を止めた。―――砂漠に雨は、まだ降らない。)   (2015/6/20 01:04:57)

ガーネット♀射撃手【お付き合いありがとうございます。こちら最後1ロルだけ落としていきますね】   (2015/6/20 01:06:43)

レヴル♂奴隷剣士【はぁいー】   (2015/6/20 01:08:28)

ガーネット♀射撃手(戦場すら少年を揺るがすには至らない。その言葉は醒めきったかのよう、でもきっとこの存在は自分より活き活きとしていると思えた。)――…貴方のほうが、踊っているように見えたけどね(赤髪を背に垂らして、熱射の空に見た少年の飛ぶ戦い様を、空に思い浮かべて月を浴びていた。”自由”。脈絡無く出された、際の言葉に微かな引っ掛かりは感じても、その褐色に包まれた奥底にあるものまでは察しきれないまま。女の足が砂の上、膝が持ち上がり、腰を返しては静かに足音を立てた。天に地に、そして人に捧ぐ踊りは少年に向けた。それは砂の上を滑るような足取り。響くのは静かな波の音のように、眠りを誘う砂の海の音。赤髪から覗く瞳はどこか面白がるように。――遥か遠方の国では、雨を乞う際、踊りが捧げられることは知らずに。奇しくも、だった)   (2015/6/20 01:21:14)

ガーネット♀射撃手【短めにロルするつもりが、当初からずっと遅く長くてごめんなさい。草の君ありがとう(o'ω'o)また遊んで】   (2015/6/20 01:22:37)

レヴル♂奴隷剣士【はぁーい、お疲れ様。】   (2015/6/20 01:24:45)

ガーネット♀射撃手【じゃね(((o'ω'三'ω'o)))おやすみなさい眠ります】   (2015/6/20 01:25:12)

おしらせガーネット♀射撃手さんが退室しました。  (2015/6/20 01:25:19)

おしらせレヴル♂奴隷剣士さんが退室しました。  (2015/6/20 01:25:20)

おしらせフロース♀魔物姫さんが入室しました♪  (2015/6/22 22:20:17)

フロース♀魔物姫(この土地独特とも言えようか、森の天気は変わりやすく暫く夜空は厚い雲に覆われて、生憎の雨模様だったのも、ころっと表情を変えるように止んだと思うと、月明かりを覗かせて。木々に囲まれた中で不思議と開けた場所に大きな水溜まりのような、小さな湖の浅瀬で涼しげな風でひらひらと靡くスカートの端を指先で摘まんで、白い足を膝当たりまで水に浸らせて涼んでいる一人の少女)…んン、む。僅かに冷たいかの。(目許の長く伸びた睫毛を薄らと閉じながら、身体を震わせているのは徐々に暖かくなり始めたと言えど、水温の冷たさを表していて、静寂が包む森の湖畔にちゃぷ、ちゃぷと弾く音色を響かせながら小さな波で波紋を作り、心地好い時間の流れに口許を緩ませて)   (2015/6/22 22:30:34)

フロース♀魔物姫(不思議と泥濘の無い湖底はさらさらとしていて、歩みやすく長く伸ばしている銀髪を湖に反射する月明かりで煌々と揺らす度に輝かせては、ゆるりと身体を後ろ向きに倒すと飛沫をあげて浮かび上がりては、星が連ねる空を眺めて片手をそちらに差し伸べて、小さく何かを呟き始め)…―、…―。(か細い呟きのような言葉は歌のようにも聞こえて、口を閉ざしたと思うと手のひらが小さく光を得たように明るくなったところで、胸元へと其の灯火を誘うと自身の身体に取り込むように押し込めて。目蓋をゆるりと閉じると深く息を吐き出し)   (2015/6/22 22:45:54)

おしらせネルザ♀騎士さんが入室しました♪  (2015/6/22 23:05:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フロース♀魔物姫さんが自動退室しました。  (2015/6/22 23:06:16)

ネルザ♀騎士【こんばんは。はじめましてです。良かったら少し遊んで頂けたらと思いますけど、いかがでしょうか?展開にご希望があればあ合わせて行けます】   (2015/6/22 23:06:22)

ネルザ♀騎士!!   (2015/6/22 23:06:25)

ネルザ♀騎士【お戻りになられることを期待しつつ、場面をお借りしてソロルひとつ】   (2015/6/22 23:09:10)

ネルザ♀騎士(雨上がりの森は匂いに溢れかえっている。草木の瑞々しさ、土の豊かさ、そこに棲まう生き物たちの生活の匂い――少し生臭いものもあるけれど。夜分に踏み入れた足は、軟らかい土の上に足跡を残しながら、翻る身体が木々を躱してゆき、辿り着いたのは開けた森の広場、といってもその地は広大な水が湛えられている場所、湖。)…きれい(見上げる空に、鬱蒼と覆い被さっていた葉陰が途切れると、騎士の顔。そこに拡がる景観にて、大きく持ち上げられた目蓋、小さく開いた口。見蕩れる笑顔は幼子のようなそれ)   (2015/6/22 23:16:48)

ネルザ♀騎士(ゆっくりと、持ち上がってはまた降ろす騎士の顎は、空と地を往復する。塗りつぶしたような夜空の下地に、空にぶら下がる月と、湖に浮かぶ月。夜の帳に散りばめられた星屑と、地に拡がる水面の上がさざ波のように煌めく星の光)…空が滲んでこぼれて、地に降り注ぐというところ?(木々の伸ばした葉が夜空と同化したようなそこに、月と星を写した湖が。地平を境に対景色。対を持たぬのは、そこに佇む騎士ひとり)   (2015/6/22 23:26:14)

おしらせネルザ♀騎士さんが退室しました。  (2015/6/22 23:31:19)

おしらせスズナリ♂色街の住人さんが入室しました♪  (2015/6/28 00:59:28)

スズナリ♂色街の住人(王宮といった政治機関があれば、それに伴う商売に行き交う者が溢れる。そして都市となり今度は、群れをなす鳥や魚のように、人が人を呼び寄せる。居着く者や入れ替わりに去る者たち。街はそこを訪れる人々が落としていく、多様な欲に色づく。それが最も色濃く映るのは、やはり根源的な欲求となる食寝性。酒場は暖色。軒先にぶら下げた屋号板と、開け放たれた戸窓から喧騒を路地に零して人々を誘いこむ。宿場は寒色。白壁の館で門構えを開け放って、中奥は心地よいベッドを想像させる静かな佇まいで迎え入れる。――そして、熱い情欲を抑えられぬ者達が集う、歓楽街。歓びを売る店々が立ち並ぶ路地には、鼓動を幾拍か高めた人々が、喜色を顔に滲ませて練り歩く。角辻には、艶やかな女達がよく通る声で、店の謳い文句を繰り広げて。ひしめき建つ、いずれも数階建ての館の開け放たれた窓から、美しい女達が顔を突き出しては、誘うように揺れる長い髪と掌。愛想を振り撒き、時折キスの仕草を路地に落して)   (2015/6/28 00:59:35)

スズナリ♂色街の住人(見慣れてしまった生活の場を、路地脇の壁に背を預けて煙草をふかす。見渡したそこに写る色賑わいを、眺めていると落ち着く)――すっかりここに染まりきってしまったのか、そして今はもう自分も、この色花壇の一部に過ぎないのか。いや、そもそも自分も、この華街に引き寄せられた蝶のようなかも(喋る唇の先には、咥えた細い葉巻が揺れる。葉先が強く赤熱すると、男は葉巻を挟んだ指間に渡して口から離し、微かに開いた口より吐き出した煙を、空に溶かした)――ん?、珍しい…。(挙げた顔の耳が、いずれかの館から漏れ出る歌を捕まえた。それは澱みなく流れるリード者の聖歌と、おそらくは聖歌に歌い慣れていないのか、それに追い従うような辿々しくもある、幾つかの歌声。男は、その清らかなリード声に、目を閉じて心を寄せた。いずれの節においても、張りのある歌い出しをしてから、周囲を導くようなスローテンポに転じる。信仰と導きそのものに感じられた。歌い手の心の有り様が、そこに感じられる、良い歌い手だと思った。――男が、もっとよく教会に通っていれば、その歌い手が誰か分かったはずなのに。今はその分からなぬ歌に、心を委ねていた)   (2015/6/28 00:59:43)

スズナリ♂色街の住人――でも、どれも鎮魂と送りの聖歌だね。(歌のその詞が、慰めや魂の安らかを願うものであることに気付いて、男は痛ましげに目を細めた。もう一度、唇に寄せた葉巻を赤熱させて、顔を地に俯けたまま、ゆっくりと白い煙を、吹き散らした。いずこかの誰かも分からないその召天に、黙祷をもって祈りに代えた。僅かの後には煙草を地面と靴先で踏み消して、顔を挙げた)――さあ、僕は僕の仕事をしよう。ここで天に送られた魂があるなら、縁あるものなのかもしれない。せめてここを誇れる処にしようじゃない(壁の日陰から踏み出した足は、厳かに。その男の身は薔薇色に染まる街角の喧騒の一つへと紛れていく)   (2015/6/28 00:59:50)

おしらせスズナリ♂色街の住人さんが退室しました。  (2015/6/28 00:59:52)

おしらせアリス♀サキュバスさんが入室しました♪  (2015/6/28 20:39:46)

おしらせルージェ♂魔宝剣士さんが入室しました♪  (2015/6/28 20:39:47)

ルージェ♂魔宝剣士【改めてよろしくお願いします】   (2015/6/28 20:40:15)

アリス♀サキュバス{}   (2015/6/28 20:40:18)

アリス♀サキュバス【はい、お願いします】   (2015/6/28 20:40:24)

ルージェ♂魔宝剣士(アルマスから「アリスを鍛えて欲しい」と頼まれアリスを連れてギルドの並列する訓練場に足を運んだルージェ。何やら色々なアイテムの用意をしている様だが。)えぇっと、基本的にアイシャさんと同じ性質の魔力って事でいいのかな?(戸棚の良く判らない道具を確認しながらアリスに尋ねる。なお、“叔父さん”と呼ばれると固まるw)   (2015/6/28 20:43:52)

アリス♀サキュバスう~ん・・・ちょっと違うんだよね~・・・(伸び縮みするピチピチの上着にスパッツ姿のアリスが、準備体操として屈伸運動をしながら答える)ママの属性は火だけど・・・私の属性は風なの・・・(肩のストレッチをしながら答える。一応武器も準備してある)   (2015/6/28 20:46:19)

2015年05月25日 00時04分 ~ 2015年06月28日 20時46分 の過去ログ
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