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「置く迄焦らす愉悦の刻【貸し切り】」の過去ログ

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2016年02月06日 22時42分 ~ 2016年02月24日 06時55分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

月虹♀剣士(横へ並んだと想えば、今度は、先に立つ、と言い。追い抜いて行った槍遣いの後方で、小さく、笑った。随分と、甘やかして呉れるではないか。頸を狙った一撃を、閃かせてきたのは、つい先日の事なのに。どれ程、変わるものかは知れないが、追い抜かし返す事も無い。女を乗せる、黒鹿毛の馬は、不賛成な様子で、鼻を鳴らしたのだが。やがて、遠くに見えてきた村を眺めつつ、馬の脚を緩めた槍遣いに、歩調を合わせて。)……そうだな、…どうしたものか…。(…訊かれた内容には、暫し、迷う。馬が居れば、便利だが。狼に似た魔獣になど、近付きたくないだろう。黒鹿毛が傷付けられるのも、困るし…、と。銀灰の眼が据えていた、村の方、指さして。)…あの村の方、…火の手が上がってないか?(煮炊きに依るには、多すぎる、黒く立ち上る煙を示した。)   (2016/2/6 22:42:15)

ヒイラギ♂槍戦士…馬を追いて行こう、嫌な予感がする……(村に侵入した一行。村人の気配は無い。影響の無さそうな位置まで黒い煙を目標に近付くと馬から飛び降りる。ユエが大事にして非常に慣れている駿馬、見知らぬ咎人が馬盗人を試みようとしても易々と奪われる事も無かろう。黒煙の原因であろう火事の規模が不明である故、馬たちは繋がずに放置する事にした)…さて、行こうぜユエ……(黒煙を直接喉で吸わないように白布で口元を覆うと長槍を背中から降ろし、大きく息を吸い込むと足早に歩を進めた。立ち連ねる古ぼけた長屋の影に隠れた、その地を目指して……)   (2016/2/6 22:56:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、月虹♀剣士さんが自動退室しました。  (2016/2/6 23:18:04)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/6 23:18:21)

月虹♀剣士(提案には、首肯一つ。ぽつ、ぽつ、と立つ家にも、見える限りの路上にも、人影は無く。単に逃れた、のなら好いが。否、魔獣に襲われたのなら、もっと爪痕が残っていようから。逃げたのだろうと、仮定した。男が馬を降りるに続いて、黒鹿毛から滑り下りた。馬達は、煙の匂いに、過敏になってはいるが、平静を失ったでも無い。首を叩いてやり、黒鹿毛から離れ。)…うむ。(緑のマントの裾掴んで、口許にあてつつ。先に立って行く、槍遣いを追う。長屋の向こうへと、足早に抜けると。家と家の間の空き地…赤々と炎上げる、建物と木々に下生え…其の中央。其処に、居た。人の眼と同じ高さに、眼がある程に大きな、狼様の獣。其の、青い毛並みと見えるのは、揺ら揺らと立ち上る…炎だった。)狼?……大きめの?………青い?(胡乱げに呟きつつ、片手半剣の柄を握り、抜き放ち様…“復、騙された”と独り言つ。)   (2016/2/6 23:19:42)

月虹♀剣士【ヒイラギ様、お時間大丈夫でしょうか?】   (2016/2/6 23:23:25)

ヒイラギ♂槍戦士【ユエは眠くないですか?私は大丈夫ですよ】   (2016/2/6 23:23:58)

月虹♀剣士【承知いたしまして。わたくしも、まだ大丈夫です。】   (2016/2/6 23:24:37)

ヒイラギ♂槍戦士【では続けますね。眠い時は遠慮なくお互い申告しましょうb】   (2016/2/6 23:25:19)

ヒイラギ♂槍戦士 (蒼き焔の狼…化け獅子と見間違うが如き巨躯。……襲撃でバランスを崩せばたちまち追撃を喰らいズタズタの肉片と化すであろう。地の利を活かさんと周囲を見回せばこちらを睨み付けて唸り声を上げる蒼焔狼の真横に建つ三階建ての家屋。恐らく町長あたりの自宅なのだろう。まだ火の手は上がっている気配は無い。まだ蒼焔狼から発見されて居ない筈の、こちらに向かって来るユエに向かって声を掛けた)……あの豪華絢爛の建て物の屋上から…狼ちゃんを襲撃してくれるか?…ユエ……お前さんの一撃なら間違いなくあの太い首を落とせるだろう……何とか隙を作ってみせるから、それまで手出し無用で頼むぜ……(どんな化け物であろうと先手を撃つのがヒイラギ流。二又の長槍を両手で構えると廃墟になりかけたナモナキ村の一等地を蹴り飛ばし、一気に間合いを詰めた)   (2016/2/6 23:39:18)

ヒイラギ♂槍戦士【町長は村に居ませんね。村長のミスですね…笑】   (2016/2/6 23:48:37)

月虹♀剣士(魔獣が現れた場所は、確か、山中。此処から離れている筈なのに、此処にしか、火が立っていないのは。触れれば即燃える、という訳ではないという事なのだろう。多分。…他に見た事が無いから、此れは、予想でしか無いが。――然し、熱い。馬で駆けてきて、凍え気味の躰には、今は、丁度好い位だ。長引けば、炙られる様に、焼かれていくの、かも。――先に、狼の視線に捕らわれたらしい槍遣いの視線を辿り、建物を見上げ。其の依頼を耳にした女剣士は、銀灰の眼を見開いた。然し、躊躇う間も惜しいから、返事もせずに、扉開いた侭の戸口へ飛び込む。窓から狼に見られぬ様、姿勢を低くしつつも、可能な限りに素早く、家の中を進み。階段を探し当てて、剣を片手に上階……其の屋上迄、駆けあがっていく。)   (2016/2/6 23:54:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍戦士さんが自動退室しました。  (2016/2/7 00:08:50)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが入室しました♪  (2016/2/7 00:09:26)

ヒイラギ♂槍戦士(槍遣いの先制攻撃を正確に見極めて四肢を踏み締めたまま首を下げて優雅に躱した蒼焔狼。大きく吼えるとそのまま槍遣いに向かって飛び掛かった)…くうぅ…っ……(躱された長槍の穂先を地面に突き刺し、急遽発生した大きな反発力で痩身は急角度で宙を舞い、紙一重の差で迫り来る死の一撃をどうにか躱した。両脚で大地に着陸すると慌てて後方に飛び上がった槍遣い。たった今槍遣いが居た場所に蒼焔狼の前肢が飛び出し陣取る。詰め将棋の持ち時間は余りにも刹那。総毛立つ背筋を意志の力で抑え付けて蒼焔狼の動きに合わせて全神経を集中して次々と襲い掛かる死の一撃への対策と、起死回生を呼び起こす反撃の一撃を狙い続ける槍遣いであった)   (2016/2/7 00:09:32)

月虹♀剣士(外の状況が見えず、もどかしい乍らも、更に上へと駆け。一段飛ばしに、階段を駆け上り、二階の床から、三階へ。階段は其処で終わっていれば。窓に飛びつき、下の様子を見下ろした。飛びさする槍遣いと、其の、一瞬後に伸びる、青い炎の如き前肢。息を飲むも、観戦している場合でもなく。更に上、屋根へ上がる方法求めて、窓を押し開く。窓枠に飛び乗り、魔剣を振り上げると、家の壁へ突き刺して。二、三度揺らし、確り刺さっているのを確認すると、窓に足を掛け、剣の上へ、次の足を掛け。屋根に手を伸ばして、剣を抜きつつ…攀じ登る。)……ラギ…。(息を乱しつつ、何とか、屋根の上へと立てば、青と紺とが、一進一退の攻防に、入り乱れるのを見下ろして。――巨躯が、大きく引き下がった。動きを止めたかと想えば……大きく炎を噴き上げて。一呼吸程の溜めの後、幾つもの青い炎の球を、周囲にまき散らすのが、見えた。)   (2016/2/7 00:32:46)

ヒイラギ♂槍戦士【続きは置かせて頂きます。長時間のお相手をありがとうユエ…少しラブルに行きましょう】   (2016/2/7 00:34:11)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが退室しました。  (2016/2/7 00:34:16)

月虹♀剣士【はいです。こちらこそ…って、は、はい…。】   (2016/2/7 00:34:49)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/7 00:34:51)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが入室しました♪  (2016/2/7 18:01:58)

ヒイラギ♂槍戦士【こんばんは、今夜はヘトヘトでログイン出来ないかもしれません。レスはなるべく早く行います。それではまた…】   (2016/2/7 18:02:57)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが退室しました。  (2016/2/7 18:03:01)

おしらせ月虹さんが入室しました♪  (2016/2/7 20:36:47)

月虹【ヒイラギ様、承知いたしまして。 お疲れでしたら、わたくし等に構わず、早めにお休みくださいませ。】   (2016/2/7 20:37:55)

おしらせ月虹さんが退室しました。  (2016/2/7 20:38:28)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/7 22:28:11)

ヒイラギ♂槍遣士…こいつは綺麗だぜ……ユエにも観せてやりたかったな……(突如後方に飛び下がった蒼焔狼の背中から天に向かって勢い良く噴き上げた、巨大な蒼い焔の柱。焔の柱は空中でバラバラに弾かれると握り拳大の青い炎の球と化し、四方八方に飛び散った。突如目の前に昇った美しい花火の光景を漫然と眺めていた槍遣いであったが、炎の球の着弾点に村長の豪邸があるのに気が付くと慌てて素早い動きで走り始めた)……此処だけは駄目だ…焼け残って再建する時…村の縁起物として、復興の拠点にするんだからな……(長槍を全力で振り回し、次々と襲って来る炎の球を弾き飛ばして守り抜く。それでも近くの古い無人の長屋に被弾した蒼い炎はたちまち焔と化し、辺り一面の空中は揺らぐ熱波が占めていくのであった) ……おっ……(剣を駆使して屋上まで這い上がるユエの勇姿が一瞬だけ地面に刺した影として映り込んだ。仕上げの刻は近い。長槍を構えると槍遣いは鍛え上げた両脚の膝を折り曲げて再び突撃を開始した……鋭い牙と爪を鳴らしながら蒼焔狼はしなやかな四肢から弾き出される大跳躍で迎え撃った)   (2016/2/7 22:28:17)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/7 22:28:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/8 21:15:15)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/8 21:19:22)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、向こうでお待ちしております】   (2016/2/8 21:19:44)

月虹♀剣士【あ、ヒイラギ様。こんばんは】   (2016/2/8 21:19:46)

月虹♀剣士【は、はい。】   (2016/2/8 21:19:49)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/8 21:20:07)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/8 21:20:21)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/8 23:45:36)

月虹♀剣士(上から観る、其処彼処に飛び散る、青き火球は、其れは其れで、美しい光景ではあった。然し、俯瞰すれば、巨躯の狼に比べて、槍遣い等、ほんの一口分にしか見えず。槍遣いが対峙するのが、人であるなら。或いは、彼の獣と相対するのが、槍遣いの者であるなら。何時もの、無関心に程近い冷静其の物で、いられた筈で。敏捷な槍遣いの、腕は知っているから、得体の知れぬ魔物であっても、みすみす遣られはしないだろう…とは思うものの。其の時を、只待つ身に、苛立ちに似た気持ちが、ひた、ひた、と寄せてくる。拡がった炎を煽る風が吹き、ふわり、と頬を撫でる熱気。其れに伴い、生じる焦りを、無理矢理押し殺しつつ。緑のマントを、剣を持たぬ方の手で、紐解き、背中から外した。斬り掛かる其の時、少しでも風の抵抗を、減ずる為に。――魔獣に向かい、疾走する紺色の影。其れを迎える、青き獣が跳躍し、怪鳥に似た咆哮が、高く響く。びりびり、と、鼓膜を揺さぶる、長々しき一声は、頭痛さえ引き起こしそうで。女剣士は、苦痛に眉を寄せつつも、一人と一匹の激突を見届けんと、剣を握り締めて、眼を凝らした。)   (2016/2/8 23:55:22)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/8 23:55:30)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 08:07:01)

月虹♀剣士【誤記発見…。“彼の獣と相対するのが、槍遣いの者であるなら。”→“彼の獣と相対するのが、槍遣い以外の者であるなら。”orz】   (2016/2/9 08:09:26)

月虹♀剣士【何で肝心の“以外”が抜けて仕舞ったのやら…。反省いたします…。そして朝から失礼いたしました。(平伏)】   (2016/2/9 08:12:27)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/9 08:14:01)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 08:22:24)

ヒイラギ♂槍遣士(ヒイラギの進行方向の真横で燻り焼け落ちる寸前の連なる長屋の屋根の一角から、木造支柱を喪い、不安定に重なった屋根瓦が崩れ落ちて来た。突撃を躊躇すれば押し負ける。眼を見開いたまま長槍を真正面に構えてそのまま突撃を慣行するも)…ぐっ…っ、…(蒼焔狼の鋭い牙が上下に持ち上げられると至近距離から槍遣士目掛けて蒼蓮の焔弾が飛び出した。回避するには間に合わない、と判断して)…熱ちちちちっ……(蒼焔弾の中に飛び込み突撃を慣行した。全身を焦がす焔の洗礼を浴びる槍遣いであったが出発寸前に虫の知らせであったのか、丁寧に塗布した鯨脂の気化に依る放熱作用でその身は護られた)…おらぁっ‼……(無防備に空いた蒼焔狼の口の中に二又の長槍を叩き付ける。鋭い前歯と犬歯一帯が硝子細工の様に甲高い金属音を立てて粉々に砕け散ったが、その巨躯の体当たりは抑えきれずに)…ぬぅ…ぐくうううっ……(牙を喪い怒り狂う狼の下敷きになる槍遣い。鋭い前脚で胸元を抑え付けられるも両手で真一文字に構えた長槍の柄を突き付け、狼の血塗れの嘴の中に丈夫な轡を咬ます。眼を剥いて怒り狂う蒼焔狼は完全に我を忘れて、無防備な首筋を天に曝け出した)   (2016/2/9 08:23:12)

ヒイラギ♂槍遣士【おはようございます、いつも丁寧なレスをありがとうございます。それでは今日も寒い朝ですが元気出して行きましょう】   (2016/2/9 08:24:35)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/9 08:24:39)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 19:52:48)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 19:55:07)

月虹♀剣士(崩れ落ちる家屋にも、気も足も取られず、一点を目指し疾走する槍遣い。男を、正面に捉える蒼狼の口から放たれた炎と、其れに包まれる姿…見下ろす許りの歯痒さは、僅かな間にも、募る一方で。まさか、此の状況こそが、依頼主の口にしたペナルティであるのかと、勘繰る程に。……炎散らし乍の、槍の一撃が、高く響く。直後、弾かれた痩躯に、青が覆い被さった。槍遣いを組み敷く、魔獣を映す銀灰に、金属的な光が宿る。左手に握っていた、マントを打ち遣り、躊躇無く屋根を蹴りつけ。地上なる獣の頸に向けて、一直線に飛び降りた。両手で片手半剣を握り締め、空を切る剣士の背後、銀灰の髪が、小さな螺旋を描いて。――…出逢った最初から、敗北続きで、未だ槍遣いから、勝ちを得ていないのに。招かれざる獣風情に、其の男の命を呉れてなるものか…!沸き上がる想いの侭に、眼前に迫る蒼炎の魔獣へ、魔剣が唸りを上げた。)【1/2】   (2016/2/9 19:55:10)

月虹♀剣士【はっ、ヒイラギ様Σこんばんは。お邪魔しております。】   (2016/2/9 19:56:00)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、1/2のタイミングで失礼しました】   (2016/2/9 19:57:14)

月虹♀剣士【いえ、いえ…構いません。続きは帰宅後となりますが。】   (2016/2/9 19:58:26)

ヒイラギ♂槍遣士【帰宅時は無理なさらず。歩きスマホ…歩きガラケーは危険です】   (2016/2/9 19:59:26)

月虹♀剣士【満員電車に揺られる最中にございます。駅から出てから携帯弄ってたら、お説教モードに突入されてしまうではありませんかー。(笑)】   (2016/2/9 20:01:34)

ヒイラギ♂槍遣士【原付運転中のスマホは許します。精進してください( 】   (2016/2/9 20:02:33)

ヒイラギ♂槍遣士【満員電車ですか。お疲れ様です、毎日大変ですね】   (2016/2/9 20:03:25)

月虹♀剣士【そうでした、白鱗鎧ですね…。ちゃんと、鱗状の金属がチャラチャラ音を立てて…って演らないから、忘れてしまうんですね…。orz】   (2016/2/9 20:04:08)

月虹♀剣士【な、なんですってー!!…ら、来月予算に組みます。きっと。恐らく。】   (2016/2/9 20:05:13)

ヒイラギ♂槍遣士【プロフィール会話ネタって後からログ観ると唐突でちょっと面白いですね笑】   (2016/2/9 20:05:21)

ヒイラギ♂槍遣士【わはは、原付運転中というネタだったのに、スマホに喰いつかれるとは予想外でした】   (2016/2/9 20:06:10)

月虹♀剣士【はい…。ですが、満員電車も慣れですね。一人の世界に入り込むと楽ですよ…。(】   (2016/2/9 20:06:34)

ヒイラギ♂槍遣士【電車内で文庫本とか私は読んでた記憶がありますが、最近は皆様スマホばっかりですね】   (2016/2/9 20:07:56)

月虹♀剣士【確かにログだけ見ると、唐突ですね。(笑)】   (2016/2/9 20:08:04)

月虹♀剣士【え、いぇ、だって、原付の方だと…。(がくぶる)】   (2016/2/9 20:09:00)

ヒイラギ♂槍遣士【確かに車内でも運転中にレスのネタ考えてると目的地着くの早いですね(仕事しろ】   (2016/2/9 20:09:07)

月虹♀剣士【Kindleと、単行本の花の慶二も持ち歩いているんですけどね。…スマホにしたらわたくしも依存しそうです。汗】   (2016/2/9 20:11:08)

月虹♀剣士【あはは。ヒイラギ様が事故に遭わなければ、構いません。】   (2016/2/9 20:12:23)

ヒイラギ♂槍遣士【花の慶次って懐かしいですね。事故はこう見えて慎重ノロノロ運転ですからまあ、御心配無くです】   (2016/2/9 20:13:28)

月虹♀剣士【レンタルで背表紙眺めていたら、急に読みたく…。】   (2016/2/9 20:14:59)

ヒイラギ♂槍遣士【影武者徳川家康の方が作品としては面白かった記憶がありますが、花の慶次も面白かったですね】   (2016/2/9 20:17:00)

月虹♀剣士【いえ、慎重なお方だと想っておりますよ?…それに安全運転の方でなければ、お説教なさらないような…。】   (2016/2/9 20:18:00)

ヒイラギ♂槍遣士【ヒイラギ♂歌舞伎者…二枚目ならぬ二枚舌俳優】   (2016/2/9 20:18:46)

月虹♀剣士【影武者徳川家康ですか…。今度、読んでみます。】   (2016/2/9 20:19:46)

ヒイラギ♂槍遣士【あはは、お説教なんか出来るような立派な人生歩んでないですけどまあ、その話は此処では止めておきますね】   (2016/2/9 20:20:08)

月虹♀剣士【二枚舌が売りなのですか。(笑)】   (2016/2/9 20:21:21)

ヒイラギ♂槍遣士【花の慶次よりも影武者徳川家康が面白かった記憶があるだけで、ユエに勧めてる素晴らしい作品とまでは思ってませんのでよろしくお願いします。笑】   (2016/2/9 20:22:03)

月虹♀剣士【ふむ?…では、花慶は今週読み出したところなので、再来週読み終わるまでに、オススメを教えて頂ければ。(笑)】   (2016/2/9 20:26:07)

ヒイラギ♂槍遣士【あはは、向こうで教えます笑】   (2016/2/9 20:27:02)

ヒイラギ♂槍遣士【お勧めの書籍って知的レベルがバレるので迷いますね…笑】   (2016/2/9 20:27:47)

月虹♀剣士【そうですね、趣味嗜好…諸々出ちゃいますね。(笑)あ、と、そろそろ電車降りますね。また、一時間後くらいには、続きを置きに参ります。】   (2016/2/9 20:28:42)

ヒイラギ♂槍遣士【はい、お疲れ様でした】   (2016/2/9 20:29:12)

月虹♀剣士【また、お時間あえば。失礼いたします。】   (2016/2/9 20:29:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/9 20:30:03)

ヒイラギ♂槍遣士【気を付けて。また時間合えばよろしくお願いします。】   (2016/2/9 20:30:06)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/9 20:30:09)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 21:36:13)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/9 21:37:56)

ヒイラギ♂槍遣士【お疲れ様です、ゆっくり身体休めてくださいね。無理為さらず】   (2016/2/9 21:38:39)

月虹♀剣士【二度目のこんばんはです。はい、ありがとうございます。…其れはヒイラギ様にも言えますが…。(笑)】   (2016/2/9 21:39:27)

ヒイラギ♂槍遣士【俺はきつい時は仕事中でも寝ます故、御心配無くです】   (2016/2/9 21:40:59)

月虹♀剣士【そうですか、それならば好いですが…。】   (2016/2/9 21:41:17)

ヒイラギ♂槍遣士【2/2が終わるまでレスは控えますね】   (2016/2/9 21:42:51)

月虹♀剣士【では、暫しお待ちを…。】   (2016/2/9 21:43:05)

ヒイラギ♂槍遣士【はい、お待ちしております】   (2016/2/9 21:43:24)

月虹♀剣士……ッ――!(振り下ろした女剣士の刃は、狙い過たず、蒼焔狼の頸を深々と抉る。落下の衝撃をも、叩き込んだ女の足が、ふわり、と、火熱渦巻く地に降り立つ。巨躯の其の頸、半ば以上を斬り付けた…にも関わらず。――魔獣は、激痛と共に認識した、新手の敵へ、狂気によく似た眼を据えた。体と頭の間から、滝の如くに青い体液を噴き上げつつ、鈍い声で哮り。砕けた牙の、残りを落とし乍、槍の柄を口吻から離したと見れば、大きく両の前肢を跳ね上げ、女剣士を吹き飛ばした。)…っくぅ、……熱っ。(女は、焼ける下生えの上を、転々とした後。素早く上体を起こして。千切れ掛けた首を、ぐらつかせても尚、のそり、歩み寄ってくる魔物の方へ、手放さなかった剣を、向けた。)【2/2】   (2016/2/9 21:59:05)

ヒイラギ♂槍遣士【ありがとうございました。急かしたみたいですみませんでした。後で気がつきました】   (2016/2/9 22:00:49)

月虹♀剣士【いいえ、そんなことありません。書き掛けでございましたので、此処まで置けてスッキリいたしました。…そして、ラギは寝てる場合じゃないのです。(笑)】   (2016/2/9 22:01:54)

ヒイラギ♂槍遣士【肋骨へし折れてウンウン唸ろうと思ってましたがまだ頑張らないとですね笑】   (2016/2/9 22:03:07)

月虹♀剣士【はい…是非とももうひと働きして頂きたいところで御座います。】   (2016/2/9 22:04:09)

ヒイラギ♂槍遣士【ちょっと向こう行きましょうか】   (2016/2/9 22:05:21)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/9 22:05:31)

月虹♀剣士【はい。付いて行きます。ドナドナ唄いつつ…。】   (2016/2/9 22:05:51)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/9 22:05:55)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/10 10:03:58)

ヒイラギ♂槍遣士(蒼焔狼の前肢に圧迫された肋骨が乾いた硝子音を立て軋み砕けた。激痛で放出されるアドレナリン。無意識に唇を噛み気絶寸前の意識を繋ぎ止めるも掠れる意識。その時を見計らったかの如きタイミングで待ち望んでいた銀灰色の疾風が舞い降りた。狼が野生の勘で僅かに身体を捻り一刀両断は避けたものの、手応えは充分。最後の力を振り絞り長槍を構えて立ち上がるとふらつく幽鬼の足取りを制御し、焼け落ちる寸前の木造長屋の梁に向かって決死の跳躍を試みて)…苦しませて悪かった、これで終わりだぜ……(梁を蹴り倒した反動でユエに襲い掛かる蒼い背中に飛び掛かり、半分千切れた頸筋に二又の穂先を突き付けて捻じり込めば)……これで終わりだぜ……(頸椎の隙間を穂先は通過し、蒼焔の首はストンと軽快な感触を残して焼け焦げた路上に転がり落ちた)   (2016/2/10 10:04:05)

ヒイラギ♂槍遣士…ユエ、大丈夫か?……(全身から蒼白い光を輝かしく放ち終わると淡い輝きを遺し小さな結晶と化した狼の青い置き土産をそっと長槍の穂先で引っ掛けすくい上げる。そのままユエに向かって青い石は放物線を描いて、座り込んで身構えていたユエに向かって放り投げられた。どうやらクエストは無事に終わったらしい。天まで焦がさんと勢い良く燻り続ける村の中で二人きり、黒い煤だらけの顔をしていても決して美貌を喪わない銀灰色の乙女に笑い掛ける槍遣いであった)…ドジって肋骨をやっちまったぜ、面目丸潰れだな……(限界まで動かした身体が悲鳴を上げる。がっくりと両膝を付いて崩れ落ちると、荒い息を吐き出し小さく吐血する槍遣いであった)   (2016/2/10 10:04:18)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/10 10:04:22)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/10 22:34:01)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/10 22:45:49)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、遅くまでお疲れ様です】   (2016/2/10 22:46:10)

月虹♀剣士【…はっ、ヒイラギ様。こんばんは。お邪魔しております。】   (2016/2/10 22:46:56)

ヒイラギ♂槍遣士【文字消えたそうですね。ドンマイです】   (2016/2/10 22:47:47)

月虹♀剣士【うぅ…。( ・´з`・) がんばります…。】   (2016/2/10 22:48:35)

ヒイラギ♂槍遣士【ドナドナ歌うって昨日のネタ弄るの忘れてました】   (2016/2/10 22:53:05)

月虹♀剣士【……ぁゎゎ…わ、わすれていただいてかまいませんので…。】   (2016/2/10 22:53:50)

ヒイラギ♂槍遣士【駄目だ、眠い…向こう行きましょ】   (2016/2/10 22:55:38)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/10 22:55:41)

月虹♀剣士【…はい…。(笑)】   (2016/2/10 22:55:54)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/10 22:55:58)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/11 00:52:49)

月虹♀剣士(流れ続ける青い体液で、大地を穢す魔物に、見下ろされ乍。女剣士は、腰を突いた侭、膝を引き寄せ。直様、飛び掛かれる体勢を整える…ものの。突き付けられた剣を、物ともせず、一歩ずつ近づく奇妙に傾いだ狼頭が、口を開いてゆく。焔弾吐く前動作であろう其れは、にたり、と嗤うに似て。血の気が、さっと引くのを感じた。何故だか、酷く己に似ていると、感じたが故の、嫌悪感で。魅入られた様に、身動ぎ一つ出来ぬ、間延びした一瞬――。眼が合った侭、落ちていく首に、我に返る。視界を過った、紺色の影には、後から気付いた。)……ラギ。儂は無事だが…?(有難う等と、素直に口にする、殊勝さは持ち合わせが無い。只もう、狙う相手の無くなった、剣を下ろし。槍遣いの、何時もと変わらぬ笑顔を、見上げる。男の傍らで、青き炎から、光へと転じる、魔獣だったもの。青き光は一点に収縮し、一個の石に化す。)   (2016/2/11 00:55:09)

月虹♀剣士(手元へ飛んできた、青い石を、片手で受け止め。何する物かと、掌へ眼を落とすと。槍遣いの自嘲含みの言葉が、耳朶を打つ。)……ラギ…!(崩れ落ちる男と対照に、女は跳ねる様に立ち上がり。片手半剣を背中へ負い、男へ駆け寄る。血を吐くのは、肺を傷付けたから、だろうか。…歩く力も残さず、槍を振るったのだろうか。――直ぐに、癒して遣りたい処だが。周囲には依然、火の粉と煙が舞う。)此処では、駄目だ……。足の力を抜いていろ。胸は…、背を丸めている方が、多分、楽だ…。(長槍を握った侭の、男の背後へ回り。脇へ其々手を入れて、痩躯を持ち上げ、引き摺り始めた。……ふいと遮られる日差し。雲が掛かったかと見上げれば、ふわ、と漂う様に、深緑のマントが落ちてきた。序に、通り道へ落ちた、其れも回収とばかり、拾い上げては、口に咥えつつ。恐らく、馬達の処迄、戻れば大丈夫だろう、と。)   (2016/2/11 00:59:27)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/11 01:00:46)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/12 05:01:29)

ヒイラギ♂槍遣士 (肩を貸すユエにおとなしく身を預けるも負担を減らすべく自分の脚で大地を踏み締め歩き続ける。燃え広がる街中を見回して)…早目に消火活動を……お、……(村の入り口で二人をおとなしく待っている駿馬達の真横に、不安気な表情を浮かべる村人達が村奥の様子の変化……狼の断末魔が聞こえたのであろうか……、気が付くも確証無き状況に警戒して佇んで居るのが眼に入った。背筋を伸ばして声を張り上げる)……化物は退治した…悪いがドジって怪我しちまったんだ…こっちはそんな訳で引き上げるから消火活動はそちらで任せたぜ……(ざわめき立ち村奥へと走り去る村人達を見送るとユエに笑い掛けて)…こんな血塗れのままじゃ、葦毛から足蹴にされて、止めを刺されちまいそうだ…軍馬仕様なら血塗れの俺の搭乗も慣れてるんだろうが…(村人達が走り去った逆方向の、火の手から無縁の旧い木造家屋…農機具の倉庫であろうか、藁屑が入り口に散乱していた…を顎で指し示して)……済まない、少しだけ横になりたい…悪いが付き合ってくれないか?……ゴホゴホッ…(又もや吐血を繰り返し、蒼白い幽鬼の表情を浮かべるも眼には光を喪わず、真っ赤に染まった唇を震わせて笑い掛ける)   (2016/2/12 05:01:35)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/12 05:01:48)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/12 07:09:40)

月虹♀剣士何だ、…あんまり具合が悪いなら、負んぶでも抱っこでも、して遣るのに。(密かに、いつぞやの“お姫様抱っこ”を、根に持っていた女は、自分の足を使い始めた男に、やや意地の悪い口調で、語り掛けた。実際、痩躯の槍遣い位、背負うのも、難くないのだから。そうして、手傷を負ってい乍も、村の火事迄、心配を続ける言葉に、少し呆れ、少し感心する。折しも、様子見に戻った村人であろう、立ち尽くしている、人々の影が眼に入った。槍遣いの発した声で、村人が駆けていくのを見。折角の冗談を、聞き流した。)胸に障るだろうから、今直ぐ乗るのは、止めておけ。……判った。(示された方を見て、頷いた。村人が有るなら、癒す姿を晒したくない。男を倉庫へと導いていくと、扉を引き開け、中を見回した。矢張り、農機具の倉庫であり、奥には、藁が束に為って、小山に積まれている。丁度良く、背を預けられる傾斜もあるから、申し分無いだろう。扉を閉めると、其処まで、男を連れて行って、肩から腕を下ろした。)   (2016/2/12 07:09:56)

月虹♀剣士(握り締めた侭であった青い石を、取り敢えずは、ベルトポーチへ仕舞い。マントを男の傍らへ落としては、手袋も外して、其の上へ無造作に置き。無防備な男の腹の上、体重掛けぬ様座ると。為るべく、痛みを与えぬ様気遣いつつ、素手で、紺色の鎧上を脱がし始める。先程、着る処を見たから、解き方は迷い無く。鎧を脱がせれば、続いて、獣の血で汚れた服も。そうして、上半身を裸にして、骨折したと思しき箇所を、繁々と改め。両手を重ねて、軽く圧迫した。触れ合う肌から、温もる様な、癒しの力が槍遣いへ流れて行く。)……怪我は、こうして治るが、……髪は…。(藁の上、尻尾の様に垂らした銀髪、其処に少し、焦げた跡が有るのを見遣り、渋い顔をした。)   (2016/2/12 07:23:23)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/12 07:23:26)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/12 12:09:14)

月虹♀剣士【………? あれ、どうして脱がしてるんでしょ…。上半身を裸にして→上半身を肌蹴けさせて、にお詫びして訂正いたします。(平伏)】   (2016/2/12 12:11:34)

月虹♀剣士【他は…大丈夫そうですね…。寝起きに打つと、こんなことやらかしちゃうんですね、イメージは、はだけさせる、で考えてたのですが。……誘ってる訳ではございませんので。(汗笑) …ってコレじゃ誤解されても無理ないのかもしれませんが。orz】   (2016/2/12 12:19:19)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/12 12:19:45)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/12 15:20:23)

ヒイラギ♂槍遣士【否定のPL会話が来る前にレスすべきでした…笑】   (2016/2/12 15:20:57)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/12 15:21:39)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/12 15:41:03)

ヒイラギ♂槍遣士(肌けた胸元に押し当てられる女剣士の心地良い手触り。肋骨周辺の息を飲む激痛は徐々に和らぎ始めた。小さく深呼吸しながらそっとユエの手の上に自らの手を添えて)…ありがとよ、しかしこんな便利な能力…癖になっちまうから程々に頼むぜ…(痩身の下腹部の上で体重を掛けぬ様にバランスを保つ事で薄っすらと伝わる豊かな尻の感触を心地よく味わう。九死に一生を得た戦士が求めるものが其処にあるが、表がやや騒がしい。ゆっくり立ち上がるとユエの手を握って)…誰か来るぜ、ちょっと奥に隠れようぜ……(倉庫の奥に大量に積み上げられた藁束の影までユエを引っ張り込んでしまう。二人が隠れた瞬間、大勢の男達が倉庫の中にやって来て、手近の壁に引っ掛けられたスコップや鋤を手に取り去って行く。表情は皆どこか明るい。雑談を交えている者も居る。終焉を迎えた火事場の片付け作業、若しくは燻り始めた火事がこれ以上燃え広がらぬ様に打ち壊し作業を開始するのだろうか)…良かったな、あの様子ならもう大丈夫だろう……俺の髪の毛は残念ながら被害甚大みたいだが、まあ仕方がない…   (2016/2/12 15:42:50)

ヒイラギ♂槍遣士 (心地良く柔らかい香りを放つ大きな藁束の影で、触れ合う女剣士の柔らかい小さな身体を抱き寄せると、笑いながらゆっくりと、この場を新たな火事場にせんとばかりに高まり熱くなった唇を重ねていった)   (2016/2/12 15:43:55)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/12 15:43:58)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/13 12:49:58)

おしらせヒイラギさんが入室しました♪  (2016/2/13 12:57:37)

ヒイラギ【置きログありがとうございます。昼休み終わるのでこれで失礼します。】   (2016/2/13 12:58:11)

月虹♀剣士【あ、ヒイラギ様。こんにちは。…まだ、置いておりませんが…。(笑)】   (2016/2/13 12:58:29)

ヒイラギ【笑、それでは良い午後を御過ごし下さい】   (2016/2/13 12:58:51)

おしらせヒイラギさんが退室しました。  (2016/2/13 12:58:53)

月虹♀剣士【午後のお仕事も、程ほどに頑張ってくださいまし。――ありがとうございます、引き篭もり休日を満喫いたします。】   (2016/2/13 12:59:27)

月虹♀剣士(掌の下、呼吸に伴い上下する、槍遣いの胸。浅く速い呼吸が、次第に緩やかに為れば。肌を介して伝う、強く打つ心音が、女の緊張を解かせた。銀灰の眼に宿る、金属的な光が揺らぎ、平常の澄んだ色へ、戻りゆく。重ねた手の甲へ、更に重なる男の手。)ふ、……便利、か。…能力じゃなくて、此れは……呪い、だと想う。意志等、関係無く、儂に触れるだけで、治るのだし……厭なら、触れなければ好い。(唇を、昏い微笑の形に歪めつつ。其れだけ語った処で、表から聞こえる人の声に、女剣士も気付いて、腰を浮かし。尚近づいて来るざわめきに、危なげなく起ち上がった男の、手を借りて立てば。手を引かれる侭に、奥へ身を潜める――前に、足元の藁束を蹴り上げて。紺の革鎧やら、深緑のマントやら、痕跡を隠した。)……、然うだな。(見知らぬ他人の行く末等、大して興味は無い。只、気付かれぬ様、様子を窺って。先の今で、此れだけ回復した男を、見られるのも厭で、警戒したのだが。火事場の片付けに、忙しくなる村人達は、二人に気付く由も無く、間も無く立ち去った。)   (2016/2/13 13:19:13)

月虹♀剣士なら、…少し短くしたら、如何だ。(其の程度の髪の長さなんて、直ぐ元通りになるであろうし、と、言って返して。引き寄せる腕に釣られ、槍遣いの方を向き直れば、間近に迫る、笑顔。硬直した女の唇に、火傷した様な、熱い唇が重なる。何時もと違う印象は、鮮血の跡の所為か。)……血の味がする…。(僅か離れて、然う感想呈した後。小さく舌を出し、男の口唇、彩る紅を、総て拭うかのよに這わせた。)   (2016/2/13 13:34:39)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/13 13:35:24)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/13 23:43:02)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/13 23:53:56)

月虹♀剣士【こんばんは。ヒイラギ様。(ぺこりとお辞儀して、隅っこの方で体育座りしました。】   (2016/2/13 23:54:56)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、宿題終わってないですけど向こう行きましょっか】   (2016/2/13 23:55:46)

月虹♀剣士【はい。行きます~!】   (2016/2/13 23:56:59)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/13 23:57:13)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/13 23:57:19)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/14 15:25:32)

ヒイラギ♂槍遣士(欲情の赴くままに接吻に応じる女剣士との交わり。エスカレートしていく情欲の命じるままに藁束に押し倒す寸前、遠くから駿馬の嘶き声が二つ、微かに木霊した。苦笑いして肩を竦めるとユエに笑い掛けた)…馬泥棒の手配を忘れて居たぜ…煙を吸わせちゃ可哀想だな……続きはまたの機会に…(先導して倉庫から出て行く槍遣い。村の広場で二人を待っていた黒栗毛と葦毛に倉庫から拝借した藁束を一掴みずつ投げ与え労いながら、背中から降ろした長槍の柄に深々と鋭く抉れた牙跡を指先で確認すると隣に立ったユエに話しかける)…こいつは早急に修善が必要だ…俺は先に帰って鍛冶屋に行く…葦毛はまた後日返すぜ、それじゃあユエ…モノマネシに宜しく……(葦毛に跨ると振り返りもせず街へ向かって駆け去る槍遣い…その曲がった長槍の中には青い石が入ったまま。ユエには内緒のまま、謎多きモノマネシの事を調べ上げてやろう。鍛冶屋で喪った事にして回収調査する青い石を手掛かりに、独り動き始める槍遣いであった)   (2016/2/14 15:25:39)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/14 15:25:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/14 19:08:13)

月虹♀剣士(濡れた唇へ、己の唇を押し当てて。少しずつ角度を変え、幾度も重ね合わせる内、唇の温もりも、馴染んでゆけば。躰に回された腕に、力が籠もる様だった。……其処へ聞こえた、馬達の呼び声。薄く開いた、唇の間から、吐息を漏らして。男の言葉に、頷いた。)然うだな…早く、連れ帰って遣らないと。……続き等、無い。(断じておいて、藁の間から、マントも手袋も引き上げては、其れらを身に着けつつ。槍遣いの後を付いて、倉庫を出る。乗ってきた黒い馬へ、歩み寄ると、軽く鼻面を叩いて。傍らに立つ槍遣いが、得物に受けたらしい疵を、気にする様子を眺めた。)…然うか。判った。……なら、独りで行ってくる。(男の言葉には、然う応えて。男が葦毛に騎乗し、急いで引き返す様子を、些か、不審の面持ちで見送る。尤も、替えの無い武具に、心配が有るなら、焦るのも無理は無い、か。結局、あの魔導師の依頼を受けた、経緯が聞けなかった事が、気に掛かりつつ…。)   (2016/2/14 19:56:11)

月虹♀剣士腹が減ったな。……帰る前に、水でも飲んでおくか?(駆けて行く姿、直ぐに小さくなって仕舞えば。常に表情薄い女は、黒鹿毛へは優しく、語り掛けて。水を求めて、井戸を探しに歩いていった。――態々、関わり合いに為りに来た男が、尚も、深入りしようとしている事等、露知らぬ侭に。)   (2016/2/14 20:07:30)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/14 20:07:35)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/15 09:39:56)

ヒイラギ♂槍遣士 (冒険者ギルド支所に到着した槍遣い。靴音を響かせながら館内を歩き、アイテム鑑定担当受付まで向かう。朝早い時刻、周囲に誰も居ない事を見計らうと既に柄尻から抜き取っていた、青い丸石の布包みを馴染みの鑑定士に素早く渡して)…いつも通り綿密に…且つ内密に調査を頼むぜ…俺の偏見だが、異界の化け物が絡んだ魔力石っていうのか…勿論報酬はいつもの通り……長槍の修繕が終わると同時に回収させて貰うつもりだが、調査の過程で傷が付いちまうくらいは構わない、徹底的に頼むぜ……(頷く美人鑑定士に一礼すると表向きの調査依頼として持参した古い巻物を置き、素早くその場を離れる。修繕の鍛冶屋まで足早に向かう槍遣いであった)   (2016/2/15 09:40:01)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/15 09:40:04)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/15 21:41:37)

ヒイラギ♂槍遣士(冒険者ギルドの薄昏い地下工房。酒臭い息を吐き出しながらも大きな眼は真剣に動かすドワーフの刀鍛冶。愛用の二又の長槍と小さな濁酒の瓶をそっと静かに差し出して)…こいつは差し入れだから遠慮なくやってくれ……ちょっと手強い野郎と戦って…派手にやらかしちまったんだ…いつも予約で手一杯のところ悪いが、この柄の凹みを宜しく頼むぜ…三日以内で終ったらもう一本、濁酒を追加するからさ…(髭面を綻ばせて頷くドワーフの背後に立て掛けられた業物の槍を素早く奪い取り)…悪いがこいつを拝借させて貰うぜ……あんたが鍛えたばかりの槍に勝る武器なんざ、何処のダンジョンでもお目にかかれないからな……(拒否る事など出来ない畳み掛けで奪い取った槍を担いで、苦笑いしながら濁酒を嬉しそうに口にし始めたドワーフにもう一本の濁酒を先渡しすると、颯爽と冒険者ギルドの出口に向かう槍遣いであった)   (2016/2/15 21:41:42)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/15 21:41:46)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 00:32:43)

ヒイラギ♂槍遣士【少し閑話休題してイベントの置きログをしますねユエさん】   (2016/2/17 00:33:27)

ヒイラギ♂槍遣士(少し肌寒い夕暮れ時…雪もちらりと降り積もる街の大通り、何時もの名も無き青銅騎士像の前でユエをジッと待つヒイラギ。上下は紺色革鎧に紺色マントの出で立ち。こういう特別な日には正装を着るべきか少し躊躇するも迷った挙句普段通りにした。モノマネシから聞いたユエの誕生日は本日らしい。訝しがるも騙されたところでデート自体を楽しめば良いか、と開き直り)…そろそろかな?……(青銅の像に寄りかかると人混みの中に一際輝く銀灰色の髪と美貌を発見した。小さく手を振り彼女が到着するのを待った)…ユエ、約束通り徒歩で来てくれて助かるぜ……ちょっとそこの門から出ようぜ…(左手に下げた白い布包みが二つ。空いた右手で街壁門の先に広がる荒野を指差した)   (2016/2/17 00:33:52)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/17 00:34:01)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 07:07:29)

月虹♀剣士(呼気が白く為る、黄昏時。街の大通り…行き交う人々を、避けながら歩く女剣士。白々と染まる街並みを彩る、紅いマントに身を包み。其の隙間から見えるのは、白い上衣を纏い、紫紺のロングスカートを穿いた、極、有り触れた、街娘の装いで。毛先近くで束ねる、銀灰の髪には、左耳の上辺りに、花が咲いた様な、深紅の髪飾りを挿し。待ち合わせた場所、其処に、紺色の姿を見出して。彼が手を上げるの迄、銀灰の眼に映せば。腰に帯びた長剣、かたり、と鳴らしつつ、小走りに近付いた。)待たせたか?……普段は、歩きであるし。……?…解った。(槍遣いに、指で示された方角、眼で追って。何処へ行くのか、と想うも、兎も角は着いて行こうと、頷いて。)   (2016/2/17 07:07:38)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/17 07:07:40)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 11:17:23)

ヒイラギ♂槍遣士(街娘の姿をした可愛らしいユエに笑い掛けると共に歩き、城壁門から街の外に出た。荒野の夕暮れ時、沈みかけた太陽を眩しそうに眺めながら手に下げた布包みを持ち上げて)…今日のデートはこの弁当、色々美味いものが沢山入ってお勧めの、爆弾おむすびなんだぜ……(長蛇の列でひたすら並んで買った大人気商品である事は恥ずかしいので内緒である)……こいつを……綺麗な景色を眺めて喰う事にしたんだ……街の北に広がってる、蓮の華が咲き乱れてる湖の上空まで行こうか……(右手の親指と人差し指を丸めて口に咥えると甲高い指笛を虚空に向かって鳴らした。北の方角から左半身を夕陽に染めた巨大な蒼銀色に輝いた巨躯が大きな翼を羽ばたたせてゆっくりと近寄り、僅かな土煙を巻き起こしながら二人の目の前にゆっくりと着陸した)   (2016/2/17 11:17:30)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/17 11:17:33)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 17:19:43)

月虹♀剣士(槍遣いの男と、並んで歩き乍。彼が其の左手に持った、包みを見遣る。)爆弾、おむすび?…左様か。其れは美味しそうだ。景色の好い処での食事は、……気分も違って、好い。(低く、少し掠れた声は、何時も通りの、涼やかな返答を紡ぎだす。然し、眼には、興味と喜色とが、浮かんでいて。其れから、さらり、と告げられた言葉に、違和感を抱く。僅かな間に、反芻しては、其の正体を導きだし。)……上空…?(訊き返すも、女の声に、鋭く響き渡る指笛の音が重なれば、男の耳に届いたか如何か。更に問う迄も無く、大空を埋める巨躯が近付けば。反射的に、長剣の柄へ、手が伸びた。目の前に、其れが降りるに至れば、沸き起こる旋風に、マントとスカートの裾、はたはたと靡かせつ。銀灰の眼は、大きく開かれて。)ラ、…ラギ?此れ、…此の……、…どういうことだ?(害意は感じられぬから、柄に手を置いた侭。女剣士の視線は、蒼銀色の巨躯と、傍らの男を、往復した。)   (2016/2/17 17:21:15)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/17 17:22:07)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 18:18:26)

ヒイラギ♂槍遣士紹介するぜ、古代竜ファーブル…俺が打ち負かして一応竜騎士として従っている筈なんだが…三度の飯より読書が好きな…背中には滅多に乗せてくれない頑固者の爺さんだ……今日は持病の腰痛が落ち着いてるとかで…ユエの誕生日を祝う為にどうにか老体に鞭打って出撃……痛っ‼……(紹介された古代竜は尻尾の先で槍遣いに足払いを喰わせ黙らせると、女剣士を見つめ、ゆっくり通る低い皺枯れ声で話し掛けてきた)…儂の名はファーブル……いつもこの若造が大変世話になってるそうだな……貴女の話ばかり此処最近延々と聞かされて……いやはや、噂以上のべっぴんさん…お逢い出来て光栄じゃよ……まあ、今宵は美しい景色を楽しんで下され……(長い首を伏せ腹這いの体勢になると、ユエの真正面に前肢をそっと差し出す)……ゴホゴホッ……この爺ぃ…腰痛が落ち着いても尻尾癖はかなり悪いみたいだな……(マントを汚す土埃を忌々しそうに払いながら槍遣いはその前肢を強く踏み付けながら歩き進み、上下に揺れる古代竜の背中に跨った。傍には大きな麻袋が積んである)…ユエ、こっちに来て…弁当を持って俺の前に座ってくれ……   (2016/2/17 18:18:34)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/17 18:18:39)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 21:47:46)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/17 21:59:24)

月虹♀剣士【こんばんは、お邪魔いたします。(ぺこり)】   (2016/2/17 22:01:03)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、携帯でレスありがとうございます。無理なさらず。まだまだ沢山準備しておりますので笑】   (2016/2/17 22:01:41)

月虹♀剣士【いえいえ。楽しいですし、嬉しいです…。一日、携帯見ながらにまにまして仕舞いました…。(笑)】   (2016/2/17 22:04:02)

ヒイラギ♂槍遣士【そうですか。それは良かったです。レスは短めで結構なのでどんどん進めましょうか?残り2時間ですし…笑】   (2016/2/17 22:05:47)

月虹♀剣士【はにゃん…そうですね、残り2時間です。(汗)…では、投下いたしますね。少々お待ちを。】   (2016/2/17 22:06:51)

ヒイラギ♂槍遣士【お祝いの筈が過酷なロル強要…何かが間違っているかもしれませんがお待ちしておりますb】   (2016/2/17 22:07:50)

月虹♀剣士(言葉も無く、槍遣いの紹介を聞き乍、蒼銀の古代竜を見上げる。其れが唐突に途切れ、男が地面に転がると、ちらとだけ、其方へ眼を向けて。)……無事か?(加減を知らぬ筈は、無いだろう。問題無さそうな様子を見て取った。良かった。彼の手なる白い包みは、丁寧に包まれている様で、中身が砂塗れになる事も無く。其の中身も、御結びであれば、天地無用の筈で。本当に、良かった。そうして復、巨きな姿へ、向き直る。)お初に、お目に掛かる…。(堅苦しく、挨拶の言葉を唇に載せ。――ドラゴンの美醜の感覚が、人間と同じか如何かは、解らないが、上手を言って呉れたのだろう。深い知性を宿す眼と、視線交わせば。剣の柄に、手を置いた侭であるのを、想い出し。緊張を解くと、手を放し、顔を綻ばせた。女は、ヒト…別けても、人間は嫌いだが、動物は好きだった。怯えたり、警戒されたりもせず、況して、滅多に見ない、幻獣であるのだし。)   (2016/2/17 22:12:19)

月虹♀剣士(槍遣いが、憎まれ口叩きながら、竜の躰を上り、其の背に落ち着くのを見て。)……解った…。…では、其の背に載せて貰うぞ。(毛糸の手袋嵌めた手を伸ばし、そ、と鱗で鎧われた躰を、撫でてから。槍遣いに倣って、蒼銀の躰を伝い歩き。男の前に、足を揃えて腰を下ろした。スカートの裾が、拡がらない様、出来るだけ、足の下へ畳みつつ。そして白い包みを受け取れば、膝に載せ、両手で確りと、抱え込んだ。)   (2016/2/17 22:12:22)

ヒイラギ♂槍遣士(ユエを手前に座らせ、弁当を渡すと背後から左手でほっそり引き締まったお腹の辺りを白い上着の上からそっと支える。右手で手綱を大きくしならせ出発の合図を送れば古代竜が大きな咆哮を轟かせ、双翼を力強くしならせ羽ばたいた。頑丈な四肢の膝を折り曲げると地面が凹むほど力強く大地を蹴り上げ、濛々と砂埃を巻き上げる。銀白と紺の二人を乗せた蒼銀色の巨躯は瞬く間に重力という縛りから解放され、消えゆく夕暮れ空の中へと優雅に投げ出された。右半身を陽射しで染め上げながら全身を古代竜と一体化させ、北の方角目掛けて滑空を開始した)……いつも観ている街をこうやって見下ろすのも、中々楽しいだろ?……(大通りや居住区に溢れ返り、小さく動き回る様子を観ていると不思議な事に、見知らぬ者に向かって沸き起こって来る親近感。神が人間を愛するというのはこういう気持ちなのであろうか)…ちょっと弁当包みを一つくれないか…爆弾おむすびを喰い終わる前に到着しちまうだろうが……   (2016/2/17 22:13:20)

月虹♀剣士(背中越しに、槍遣いの革鎧を感じつつ。躰を支える温もりに、少し早まる鼓動。――其れとも、竜の背に乗っているという、貴重な経験の所為か。力強い羽搏きと共に、地上離れる感覚は、躰の一部を置き忘れるよな、心許無さが有り。)ぅ、…わ……。(ぎゅ、と眼を瞑ると、躰に回された、男の左腕に、片手を回した。其れでも、怖さを覚えたのは、少しの間許りで。水平飛行に移り、男の声に誘われれば、そろりと眼を開け。茜に染まる、眼下を見下ろした。)凄い……本当に、投石器で投げ出されたみたい、だ…。(同意に頷きつつ。包みのひとつを、男の手に押し付けた。)   (2016/2/17 22:24:30)

ヒイラギ♂槍遣士(瞬く間に湖の上空に到着した一行。咲き乱れた蓮の華を消えゆく夕陽の中で眺めながらユエから受け取った弁当包みを解き、転がり出て来た巨大なおむすびを口の中に放り込み咀嚼しながら)…さあ、ファーブル…こいつを喰ったらあれを始めようぜ…(首を曲げて後ろを振り返るファーブルの大嘴にこれまた巨大なおむすびを投げ込むと、巨大な松明を両手で構えて大翼の中央で膨れ上がる背筋付近に移動すると両膝を曲げて重心を保つ。その目線はファーブルの嘴に集中している)…ユエ…御誕生日のお祝いに…しっかり観せてやるぜ…(宙を舞い続ける古代竜は大顎を限界まで開くと巨大な火球を発生させた。闇に染まり始めた大空に向かって発射された火球は遥か彼方まで舞い上がると爆音を轟かせた。古代竜の嘴から次々と打ち上げられる巨大な火球。轟音で波立つ湖の水面に映り込む紅い焔の大輪。激しい爆発音と共に空中から押し寄せる衝撃波で揺らぐ咲き乱れた桃色の蓮の華達は、突如始まった美しい光景に驚きながらも群れ集まり、街から空と湖を眺める大勢の住民たちの心を踊らせ和ませ癒した)   (2016/2/17 22:26:48)

月虹♀剣士(手の中に残った方の包みを開け、此れ復、見た事無い程、大きな御結びに、眼を大きくし。思いの外、安定した飛行であったから。槍遣いから腕を解けば、御結びを両手で支え持って、齧り付く。そして――ドラゴンも御結びを食べるのだと、頭に刻んだ。)ん……、何、を?(背中から、槍遣いが離れれば、少し不安を感じたのが。其の言葉には、弁当を頬張り乍、の行儀悪さで、訊き返し。彼が集中する竜の口許へと、視線を映した。突如として、古代竜の放った炎に、驚いた。其の、勢いにも。上にも下にも広がる、美しさにも。)   (2016/2/17 22:38:12)

ヒイラギ♂槍遣士 (古代竜の鍛え抜かれた頑丈な背筋の上に両脚で構えた槍遣いは両手に松明を握り、背には麻袋を背負い、膝を曲げて出撃体勢を整える。激しい火炎放射を宙に向かって一直線に古代竜が仕掛けた瞬間、高威力燃焼系に特殊生成した松脂を沢山巻き付けた松明を構えて勢い良く宙に飛び出した)……うらぁああああっっつ‼‼……(古代竜の火炎放射の頂点に松明を叩き込み、激しく閃光して輝翠色に燃え上がる松明を全力で真一文字に振り抜き身体の真正面に構えた姿勢のまま…背中に括った麻袋は竜の火炎放射の直撃を受けてたちまち焼け落ち、中から溢れ出る真っ赤に焼けた玉鋼の鉄粉が爆ぜて出現した幻想的な紅の粉を宙に撒き散らしながら……蓮の華達が優雅に浮かぶ湖の水面まで一気に突撃し、激しい水飛沫を上げてそのまま潜水していった。甲高く爆ぜて輝きを放つ翠と紅の混合した流星が湖の中に落ち込んだ瞬間、一瞬の静寂を得た後に街中から轟く民衆の大歓声。古代竜の背に跨るユエだけが街の反応まで含めた光景全てを…特等席で余すところなく見詰め続けていた)   (2016/2/17 22:38:57)

月虹♀剣士(まさか、空中へ飛び出すとは、思ってもいず。食べるのも忘れて、息を飲んだ。直後、竜の放つ炎から、翠が別ち出て。更には、紅が雨のよに降るさまを、瞬きを忘れて、眺める。)……凄い…。(銀灰の眼に、翠と紅とを焼き付けて。遠く聞こえる歓声は、殆ど意識に上らぬ侭。出てきたのは、在り来たりな、けれど、万感込めた、言葉。身動ぎもせず、じん、と痺れた様に、留まっていたが。――ふと、水面下に落ちた男は、無事だろうかと、眼下を覗き込んだ。)   (2016/2/17 22:54:24)

ヒイラギ♂槍遣士 ……此処だ此処だ…(湖の中から顔を出し、ユエに向かって手を振る槍遣い。優雅に羽ばたき垂直落下で近寄った古代竜は、巨大な後ろ肢をそっと男に差し出した。真っ黒に煤けた顔で竜の指にぶら下がりゆっくり湖から上がって来た全身ずぶ濡れのヒイラギは安堵の照れ笑いを浮かべて)……いやはや…熱かったぜ……名付けて特大型閃光花火……しかし玉鋼はもう少し減らすべきだった……まあ…この湖の底から精錬された玉鋼をいつか誰かが回収出来るだろうよ……とにもかくにも…愉しんでくれたかい?……ユエ、いつもありがとう…御誕生日おめでとう……(小さな桃色の蓮の華をあしらえたブローチをそっと懐から取り出すと銀灰色に埋れた紅の髪飾りの上に重ねて取り付ける。多くの民衆をも虜にした絶景を無事プレゼントし終えたステージ…暗闇と静けさを取り戻した蓮の華が揺蕩う湖の上空に浮かび、折角のムードを崩さない為に肩を震わせまいと二人を気遣う巨大な竜の背中で二人きり、目の前にいつも一緒に居てくれる愛しき存在に向かって、月明かりを背にして嬉しそうに笑いかける槍遣いであった)   (2016/2/17 22:55:04)

月虹♀剣士(間近に炎を見たからか、少し、目の前がちらついたが、紺色の姿を、見付けた。顔迄も、紺…否、黒くしつつも、無事な様子を見れば、し忘れていた様に感じる、呼気を吐き出して。上半身を捻って、水の滴る男の方を向き。)そ、其れは……熱いだろう。だが、……嗚呼――楽しかった。……有難う。(髪に手を伸ばされれば、少し肩を竦めて。男の手が引けば、僅かに重さ増した髪飾りを、指先で触れた。何やら…本当に、只の街娘にでも為った心地が、する。其れは、今許りは、不快なものでは無くて。煤だらけの顔へ、白い手袋に包まれた手を伸ばすと、掌でそ、と拭って遣りつつ。もう一つ、“有難う…。”と紡いで、微笑んだ。)   (2016/2/17 23:10:07)

ヒイラギ♂槍遣士【予想より早く終わってしまいました。以上御誕生日のイベントでした】   (2016/2/17 23:11:23)

月虹♀剣士【ありがとうございました。楽しかったです~!!】   (2016/2/17 23:11:51)

ヒイラギ♂槍遣士【焼きおにぎりで〆るのを失念しておりましたが脳内保管よろしくお願いします。】   (2016/2/17 23:12:02)

月虹♀剣士【(笑)…承知いたしまして。】   (2016/2/17 23:12:26)

ヒイラギ♂槍遣士【お疲れでなければ向こう行きましょう】   (2016/2/17 23:12:44)

月虹♀剣士【はい。い、行きましょう。】   (2016/2/17 23:12:59)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/17 23:13:04)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/17 23:13:16)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/2/18 23:45:19)

月虹♀剣士【お邪魔いたします。(ぺこり)…本日は復、サボって就寝いたしますので、ご挨拶を。】   (2016/2/18 23:46:20)

月虹♀剣士【……昨日のログを眺めていたら、何だか明日もがんばれそうな気がしてきました。はい。そして玉鋼って、やっぱりアレでしょうかね。ヒイラギ様?】   (2016/2/18 23:56:47)

月虹♀剣士【では、失礼いたします。また、明日に…。お休みなさいませ、好い夢を。】   (2016/2/18 23:58:52)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/2/18 23:58:56)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/19 03:50:26)

ヒイラギ♂槍遣士【昨日は忙しくて爆睡してました。すみませんでした】   (2016/2/19 03:51:01)

ヒイラギ♂槍遣士【イベント当日に寝過ごさなくて良かったです汗、レスはごゆっくりよろしくお願いします。それでは】   (2016/2/19 03:52:13)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/19 03:52:16)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/19 23:18:47)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/19 23:19:35)

おしらせ鑑定士♀ギルド構成員さんが入室しました♪  (2016/2/21 16:44:32)

鑑定士♀ギルド構成員(ギルド支所に設けられた研究室の一つ。一人の女鑑定士が眠気で腫れた眼を擦りつつも、机に広げた本や紙片の情報を一枚の羊皮紙へ纏める作業に没頭していた。其の羊皮紙の上、文鎮の様に淡く光る青い丸石が置かれている。――聞けば、此の青い石の鑑定を頼んできた男が、工房へ依頼した長槍の修理は三日で終わるらしい。其の期限は、此の夜が明ければ終わる。きっと人目を避けて、復早朝にやって来るだろうから。期限に合わせる為に連日の徹夜に加えて、充分な休息を取れない侭、魔術を使い続けた事で、疲労はピークに達していた。簡単な調査系魔法は、総て徒労に終わった。異界の化け物が如何…と語っていたのは、只の憶測ではなく、何か確信があっての言葉だったのだろう。使った魔力は石に吸い込まれるかの様で、返ってきた反応は、不可解なものだった。譬えるなら、挨拶をしたのに異国語で捲し立てられる様な……。)   (2016/2/21 16:45:06)

鑑定士♀ギルド構成員(見た目はラピス・ラズリにそっくりなのに、通常の刃物では傷ひとつ付かなかった。いっそ鉄槌で打ち据えたものの、存外に良い音を奏でては跳ねるばかりで、勢い余って机の方が壊れてしまったのは大いに弱った。表向きは古文書の調査をしている筈だったので。ただ、希少なミスリルでできたナイフを用いたら、簡単に傷が付いた。これは収穫と言って良い成果だろう。その傷が、何時の間にか消えてしまっていて、欠片もきれいさっぱり消滅していたのには、ぞっとさせられたが。また、『過去視』――対象とした物の過去を知る、という魔術は効果があった。これも大きな収穫だった。)   (2016/2/21 16:46:29)

鑑定士♀ギルド構成員(近い過去では、球形だったこの石を、中心に穴が空いた円形に加工されている様子――何人かの声や手だけがぼんやり見えて。それより前は暗闇……何処かに仕舞い込まれていたのだろうと推測される光景が続いて。更にずっと過去を遡ると青い石は石ではなく、代わりに、青い毛並みをした兎の様な生き物が見えた。辺りの木々も草木も真っ白に変貌した光景の中で、大型犬ほどの大きさのソレは衰弱していて、柄頭に青い石を嵌め込んだ剣で止めを刺されて――それ以上は、魔法を掛け直しても解らなかった。疲労から集中が途切れた所為か、一度だけしか見せてくれないのか。時間が足りない事もあるから諦めて、兎に角、解った事は詳細に羊皮紙に書き連ねていった。報告書を仕上げると、薄い木箱を取り出す。折り畳んだ報告書と青い石とを布で包んで、木箱の中に動かない様に留めて。表向きの鑑定物である巻物を伸ばすと、折り返しながら重ねていった。最後に、偽りの鑑定書を載せて封印した。万一、見咎められても蓋を開けるだけなら問題無いように。)   (2016/2/21 16:56:08)

おしらせ鑑定士♀ギルド構成員さんが退室しました。  (2016/2/21 16:56:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/22 10:48:06)

ヒイラギ♂槍遣士 (早朝1番に冒険者ギルドの一角、アイテム鑑定受付場に到着した槍遣士。気怠い表情の夜勤者と、まだエンジンが掛からぬ早朝出勤者が織り混ざった広い館内には寒々しい透明感のある空気で満たされていた。いつも通りに急な依頼をどうにか終えた証…疲労困憊の表情だけは隠し切れぬも自らの美への執念であろうか、疲労感に依る色艶を増した女鑑定士が微笑と共に差し出して来た、薄い木箱を受け取り中身も確認せぬまま、小さな布包みをそっと差し出す)…いつも助かるぜ…こいつは報酬とは別にいつもよくやってくれてるあんたへの御礼だ…題目はこの件の口止め料だが、いつも通り何かしらの不都合があれば…俺に脅かされて協力した、と言えばそれで構わない…それじゃあまた頼むぜ……(表情を綻ばせる女鑑定士に別れを告げると鍛冶屋に向かう槍遣士であった)   (2016/2/22 10:48:11)

ヒイラギ♂槍遣士(無人の鍛冶屋に立ち寄りカウンターの真裏のいつもの窪みに横たわっていた。修繕を終えて綺麗に仕上がっていた二又の長槍を回収し、ギルドを跡にして早朝の街道をただ独りで歩きながら木箱を素早く空ける。全ての文書に素早く眼を通し終えた槍遣士の目の前に出現した小さな公園で仲睦まじく小さな焚き火をする年老いた老婆と稚児が目に入る。見るからに貧しそうな二人。踵を返すと先程目に入った大通りの朝市屋台で甘藷芋を数本入った箱を早速買うと再び公園に戻り、長槍を背中に隠して優しく声をかけて近寄り)……おはようございます、寒いですね…火を借りて良いですか?   (2016/2/22 10:48:27)

ヒイラギ♂槍遣士(頷く老婆と稚児に小さな箱から取り出した甘藷芋を見せながら)…こいつは火を借りた御礼です…勿論私も此処で遠慮なく美味い芋を焼かせて朝御飯を御一緒させて頂きます…(鑑定士から受け取った木箱から青い石を抜き取り、残りを全て焚き火の中に放り込む。燃え盛る炎の中で瞬く間に焼け落ちる様子を眺める。焚き火の中で燃える木箱を覗き込む老婆に芋の箱を渡して稚児が笑顔で走り寄ってくる隙に、素早く槍の柄を捻じり開けて青い石を嵌め込み装着し終えた)…火を熾すのは任せて下さい…(長槍を両手で回転させて絶妙な疾風を発生させ続けると落ち葉と枯れ枝は激しく燃え落ちた。高々と燃え上がる炎の舞いに高揚する老婆と稚児。香ばしい甘藷芋も間も無く仕上がる、モノマネシと再び合間見える日はこんな穏やかな始まりであった)   (2016/2/22 10:48:42)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/22 10:48:47)

おしらせ『物真似師』♀魔導師さんが入室しました♪  (2016/2/23 00:38:39)

『物真似師』♀魔導師(ナイト・レインボウが青き魔獣の報告をしに来てから、三日が経った。討伐中は行動を共にしたという槍遣いヒイラギは、一緒には来なかった。…武器に付ける様にと渡した、青い石も戻っていない。……ついでに、葦毛の馬も。それはつまり、此方から出向かなければ、取り戻せないという事で。しかし、女侯爵を物真似している今、真面目に貴族の生活を演じていると、案外、時間は自由にならなかった。そして女侯爵を取り囲むのは、嫉みや僻みの言葉や卑屈な態度、心を抑えた虚ろな笑顔…等々。何時の間にか、自身も苛立ちと欲求不満と閉塞感を抱えている事に気付いた今日こそは、全ての予定をキャンセルして、出掛ける事にした。)えぇ、独りで出掛けるわ……独りで、大丈夫だから。(朝食の後から延々と、心配の言葉を垂れ流しては、何処までも付いて来そうな気配の執事を、何とか玄関口で押し止めるのに成功した。腰に剣を帯び、瑠璃色のマントで身を包んだ装いで。一人で大きな屋敷を後にすると、自然と足取りは軽くなった。)   (2016/2/23 00:40:26)

『物真似師』♀魔導師(通りへ出て、人気の少ない路地へと入り込む。人の目が途切れたその瞬間を狙って、女魔導師は纏ったマントの様な瑠璃色の小鳥へと変身し。さっと上空へ舞い上がると、雲雀の様に歌を囀った。暫く自由な空気を吸ったところで、街並みを見下ろす。さて、あの男の家は何処だったか……“使い捨てる駒にするなら申し分ない”等と口では言い乍ら、決して使い捨て等にならないと、強く真っ直ぐな眼をしていた男。その黒鳶色の鋭い眼にもう一度逢いたくなった、――なんて。言ってやったら、思い切り嫌がってくれそうな気がするからこそ。是非機会を見て言ってみよう等と心に決めていると……眼下に公園が見えてきた。そろそろ目的地に近ければ、人の姿に変わる為に、と降下し始めた時。赤い火と共に三人の人間、その中に丁度、見覚えのある槍を背負った男を見付けた。ヒイラギの背後へそっと舞い降りる。此処で会うのは計算外かもしれないが、まぁ…文句は言わせない。充分、時間は呉れてやったことだし。)   (2016/2/23 00:40:53)

おしらせ『物真似師』♀魔導師さんが退室しました。  (2016/2/23 00:40:58)

おしらせ月虹♀猫装の剣士さんが入室しました♪  (2016/2/23 00:41:19)

月虹♀猫装の剣士(老女と幼子からは、槍遣いの影になる位置で。瑠璃色の小鳥が、銀灰の髪と眼をした女に為った。膝迄届く長い髪は、ゆるりと毛先近くで束ね。白いシャツの上、丈の短い黒の上着と、黒のズボンを身に着けて。腰には、柄頭に青い石を納めた、長剣を帯び。其の総てを覆う様に、瑠璃色のマントを羽織り……何故か、真白な猫耳の飾りを、頭に着けて。ズボンにも、真白な尻尾の飾りを付けていたが、傍からは、マントで見えないか。――女剣士の躰は、都合が好かった。魔法等、無くとも、斯うして気配を消す事が出来る。静かに男の背へ、忍び寄り。最後の数歩分を、一息に飛 …。)ヒーイーラーギー!(飛び付こうとした。背中に。槍も腕も押さえ付ける勢いで。槍遣いが避けるなら、其の侭、地面にダイブするだろう。避けなければ、がっしり組み付いて、続けて“だ~れだ?”等と訊くのだが……。)   (2016/2/23 00:41:57)

月虹♀猫装の剣士【ロル書くのに時間掛かって仕舞って、ヒノモトの猫の日はちょっと過ぎて仕舞いましたけれど。気にしないでください。わたくしは気にしませんので。(ぁ)……では、避けるも受け止めるもご自由に。(ぺこり)】   (2016/2/23 00:44:25)

おしらせ月虹♀猫装の剣士さんが退室しました。  (2016/2/23 00:44:29)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/2/23 17:32:47)

ヒイラギ♂槍遣士(可愛らしくもどこか小憎らしい小鳥の鳴き声が微かに聴こえる。まさか此処で出逢うとは予想外…肚を括ると燃え堕ちる寸前の報告書は無視して、焚き火の前で無防備の背中になすがままにくっ付かれてしまわれたメタリックブルー掛かった銀灰の髪毛を眺めて)……久しぶりだな、モノマネシ…そんなに心配しなくても、あんたの芋もちゃんとあるぜ…(背中に引っ付いたモノマネシをそのままに屈み込むと、稚児と老婆に炎から拾い上げた大きなホクホクの焼き芋をまず渡した。そして焼けた芋の端に引っ付いた髭根…筋だらけの細長く焦げた部分をそっと差し出して)…ほら、いつも美味いものばかり喰って…忙しそうに人を使って…思い通りにならない結果に苛々してるお偉いさんのあんたには…食物繊維が足りないんだろ…こいつは噛めば噛むほど悪くないんだぜ…   (2016/2/23 17:32:52)

ヒイラギ♂槍遣士 (自らも芋の根を美味そうにニチャニチャと齧りながら槍遣いは老婆と稚児に頭を下げてその場を去らんとゆっくり歩き始めた)…葦毛を返すから、俺の宿迄付いて来てくれ……しかし意外だったぜ、てっきりユエが来るとばかり思ってた…あぁ、そうだそうだ……(モノマネシの目の前で槍の柄を外すと、中に装着してあった…本当はつい先程装着し直した…青い石を取り外すと関心無さげにスッと差し出した)……こいつを返してなかったな……(眼は遠慮なくモノマネシの反応…芋の根を咥えた口元を眺める。色々気が付いているのであればいつも通りオープンな問い掛けで即時対応…気が付いていなければ更に調べ回るつもりの槍遣いであった)   (2016/2/23 17:33:09)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/2/23 17:33:15)

おしらせ月虹♀猫装の剣士さんが入室しました♪  (2016/2/24 06:54:48)

月虹♀猫装の剣士(意外や意外、槍遣いは逃げも避けもせずに、背中を預からせてくれた。ならば、と遠慮なくその背中をよじ登り、肩に覆い被さるようにして、首に腕を巻き付けた。更には、男の右肩に顎まで載せて。)なぁんで解っちゃうの?親しさ度合が足りなかったのかな…? もしかして、恥ずかしい合言葉決めてるとか?……なワケないか。(女声の割りに低音で少し掠れた声で質しつつ。ヒイラギが屈めば、両膝を曲げてあくまで背中に乗った侭。ごく一般人らしい二人に焼きイモを振る舞うのを眺める。元より期待してなかったのだが、唇の前に焼いた芋――の根を差し出されれば。)その美味しい朝ご飯を食べてきたとこなんだけど。あとそれ、カルシウムが足りないって言うところなんじゃないの?…でも頂くわ。雑草が主食の頃に比べれば、御馳走だしね?(男の肩から身を乗り出して、指先まで甘噛みしつつも、口だけで受け取った。咀嚼しては、少しずつ口の中へ引き込んでいく。槍遣いが頭を下げれば、もきゅもきゅ口を動かし乍ら、一緒に頭を下げてみた。)   (2016/2/24 06:55:07)

2016年02月06日 22時42分 ~ 2016年02月24日 06時55分 の過去ログ
置く迄焦らす愉悦の刻【貸し切り】
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