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「置く迄焦らす愉悦の刻【貸し切り】」の過去ログ

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2016年05月05日 17時30分 ~ 2016年05月21日 11時43分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/5 17:30:11)

月虹♀剣士……逆?(心許無さげに、繰り返す。怒りの逆、なら、哀しみか、喜びか。今、哀しい筈は無いだろうから、喜んでいる…? 何時に無い表情浮かべられれば、警戒もするものの…。此の状態で、男に笑顔の余裕があるのも、其れは其れで不穏を感じる、というのは、言い掛かりが過ぎるだろうか。背中に回された両腕に、引き寄せられれば、此度はされる侭に。深緑の長靴下に包まれた足が、男の足の間に納まると、密着した痩躯が、常ならず大きく感じた。互いの息が、顔に触れ合う至近から、黒鳶色の深淵を覗き込む、其処に己の動揺が、映っていなければいいがと、想いつつ。)其れなら、好いんだが…。(そっと除けられた手指に代わって、柔らかな唇が、唇に宛がわれる。代わり、だから…眼を閉じると、端から端まで、唇を擦り合わせ、舌先で丁寧に、昂奮の熱を舐めとっていく。半ば無意識の裡に、払われた手で男の頬から首筋迄を撫で乍。)   (2016/5/5 17:30:25)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/5 17:30:28)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/5 20:14:38)

ヒイラギ♂槍遣士(唇を静かに熱く交わしながら、震える手のひらで女剣士の胸元に静かに触れんとした刹那……漂い始めた粘つく気配が周囲を支配する。女剣士を抱えたまま腹筋で身を起こすと肩を竦めて)…羊は沈黙がお似合いなんだが…(傍に横たえていた二又の長槍を素早く握り締めると立ち上がる。薄笑いを浮かべて殺気の中心部…何時の間にかそこに出現した…不自然な体毛で膨らむ巨大な蒼羊……に対峙する)…さあ、掛かって来い……ん?……(蒼き羊は其処に居る二人の戦士に見向きもせず、四本の蹄を鳴らすと誘うように軽やかな足取りで…塔の奥に間も無く出現するであろう大階段へと向かって走り去っていった)……戦意が無かったな…どうしたものやら…(何時もの様に向かって来ない事で狂った調子。少し冷え込む夜。荷物袋からやや大きめの寝袋を取り出すと潜り込み、呆然とする女剣士を眺めて小さく手招きをした)…まあ、今日のところは寝ようぜ……明日からはいよいよきついきつい階段が待ってる……観光地とは思えないきついきつい階段がさ……おっと、忘れてた…(先程回収した桃色の五角形タイルを取り出し、近寄るユエのポシェットに放り込んだ)   (2016/5/5 20:14:44)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/5 20:14:49)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/6 01:39:48)

月虹♀剣士(濡れた唇同士を、擦り付け合うのも、何往復目に為ったか、…没頭していた行為を不意に中断させたのは、何者かの、気配。槍遣いの腕に、抱かれた侭なれば、釣られて身を起こす事に為り。指先で素早く唇を拭い、先に立ち上がった、槍遣いの視線の先を、確かめた。)羊…、青い魔獣は、矢張り現れたのだな。(街の様子を見るに、半信半疑であった物を、自ら存在を証明しに現れた蒼羊。女も立ち上がり、背に負った片手半剣の柄に、手を掛ける。が、其れには及ばなかったらしい。姿を見せるだけ見せた羊が、立ち去っていくのを、その姿勢の侭見送る。拍子抜けしたが、居なくなった物は、仕方無い。静かに手を下ろし、槍遣いの言葉に頷いて。)…もしや、食べられるとでも、思ったのかも…。(剣を下ろして、マント、ブーツを脱ぎ。寝袋に包まった男の招きに、応じる前に。薄切り羊肉を摘み上げて、冗談めかした。手にした肉は、口の中へ仕舞い込み、コップの水も、唇へ流し込む。残りは、明日の朝か。未練を残しつ、男の隣へ滑り込んだ。…寝袋無しで寝る等と。意地を張れる様な、装備では無いから、と、自身に言い訳をして。)   (2016/5/6 01:39:57)

月虹♀剣士(二つ目の、五角形も復、女剣士のポシェットに納められる。此れが、何に為るかは…未だ解らない迄も、大事に身に付けた侭のポシェットを、守る様に手を置いて。)…平坦な道が恋しくなる、か。嬉しくないな…。(此の塔が、天に届こうかという、高さだった事を想い出して、苦笑混じりに、呟いた。…此の場所も、此の寝床も、落ち着かないが、眼を閉じようか…。)   (2016/5/6 01:54:35)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/6 01:54:48)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/7 04:50:10)

ヒイラギ♂槍遣士(何処までも延々と続く大理石の階段…巨人ティターン族仕様の高さ1mの段の真横にヒューマン族仕様の通常の階段が申し訳程度に彫り込まれている。よく眺めれば段と段の隙間から僅かに黄緑色の苔が侵食している部分もある。この規模の階段を完全に管理仕切れぬものでは無いのだろう。平気な顔をしてついて来る女剣士を振り返って明るい声をかける)…この塔はさ…元々超巨大な大理石の山脈を削り取って建造したらしいぜ…琥珀色…石灰岩としては純度が心許無いが…巨人……古代の悪魔として歴史が塗り替えちまった存在なんだけど……を崇拝している邪教集団がずっとずっと…自分達の血と汗と涙で鑿と砥石を濡らして…コツコツと彫り続けて作ったんだろうな……   (2016/5/7 04:50:19)

ヒイラギ♂槍遣士…元々は天然の山脈だから、あんな光景も愉しめる…(所々に自生する樹木の木立ちには色鮮やかな小鳥も元気良く飛び回り巣に止まり、更に小さな雛鳥は餌を求めて楽しそうに囀り続けていた)…ヒタキの巣なのかどうかはよく解んが……(肩を竦めると語りを続ける)……で、入り口で俺たちを出迎えてくれた鳥人族…あの怪鳥みたいな像の事だな……鳥人族は12の星宮殿で鋭気を養った巨人族を…地上に出迎え見送る役割を果たしてるそうだ……(一階の街で貰ったおいた観光用パンフレットを読み終わるとニヤリと笑いながら)…文字通り御託だな…俺は無神論者だからまあ意見は差し控えるが…明けても暮れても塔の建造に終始する人生は御免だが…のうのうと主流派を気取るシンドラの坊主共に塗れるよりはましかもな、と小声で呟いとくかな……   (2016/5/7 04:50:37)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/7 04:50:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/7 15:32:04)

月虹♀剣士(女剣士の膝裏近く、不器用に結び直した白き蝶は、斜めに傾いでいて。昇る足の度に、銀糸と共に、揺ら揺らと舞う。其の少し上、ひらり、と女の動きに連れて、空気を孕む緑のマントに辿り着こうとするかの如く。)成る程、山だったのか。…どうやって、此れだけ積み上げたのかと、考えていたが。(聞けば納得、だが到底、遣ろうとは思わぬ所業である。只管に、心を捧げる対象があればこそ、成し遂げられるのだろう。そんな風に、他者を己の内迄、受け容れた経験が無い女は、何処までも続く、巨きな者の為の階段を、怖れに似た気持ちさえ。其の脇の階段を、槍遣いの後を追う形で、昇り続け乍。連れが、此の男で好かったのは、退屈せぬ様にか、話し続けて呉れる事。密かに安堵したのは、先を進んで呉れる事。ガーターベルトで留めた、長靴下は、脚を上げる度に、肌が覗いているだろう後ろ太腿が、気に為った。何時も、大きな眼で、態とらしい位鑑賞する癖に、気を遣って呉れたのだろうか…。或いは、長い髪が如何せ隠すから、とでも、見切りを付けたか。)   (2016/5/7 15:32:10)

月虹♀剣士(男の内心を推し量り切れずに、無言で其の背を見詰めて、進んでいれば、視線を遠くに導かれた。自然の緑に、飛び交う小鳥達。愛らしい声が、耳に届くと少し許り、銀灰の眼を和ませた。街も在り、自然も在り、…ひとつの小さな世界が、山の中に築かれている様だった。…槍遣いの言葉には、勿論同意だが、口から出たのは、少し自虐的な想いで。)然様か。…此処に、此の塔を造った者達は、殺したり、傷つけたり、或いは其の逆を、…繰り返し続ける生活こそ、厭だと言ったかも知れないな。   (2016/5/7 15:32:59)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/7 15:33:05)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/7 21:31:05)

ヒイラギ♂槍遣士なるほど…殺され…傷付けられ……まあ、バトルマニアにとっては…生きてればこそ味わえる陶酔感なんだろうが……(女剣士には似合わぬも、如何にも的確なその呟きに肩を揺らして笑う槍遣いであったが、突如立ち止まると…白い蝶々結びが揺れる白い太腿周辺を黙って凝視し始める)…さっきから何をソワソワしてるんだ?…もしかして…小便か?…観光地だからと言って早々都合良く…厠があるとも思えないが…こういう時こそ厠床清掃免許皆伝アンティ先生の出番なんだろうが……(軽口を叩きながら素早く手を伸ばすと女剣士の腰周りをグッと握り締め、そのまま一気に勢いで持ち上げると肩迄担ぎ上げ、股の間に頭を通してしまい)…どうだい、少しはこの階段を優雅に昇り降りする…巨人の旦那の気持ちに近付けたかい?…昂奮して漏らすなよ?……(笑いながら白い太腿を両手でペチペチとリズミカルに叩き続ける。日々修練を積み上げ全身を鍛え上げた槍遣いは肩車した女剣士の体重をものともせず元気に階段を登り続けるのであった。未だ空高く陽は登ったまま…文字通り陽気に明るく塔を登り続ける二人を優しく照らし出す…)   (2016/5/7 21:31:10)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/7 21:31:30)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/7 22:08:23)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/7 22:09:17)

月虹♀剣士【…はっ、ヒイラギ様、こんばんは、お邪魔しております。】   (2016/5/7 22:10:30)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、文章作成の邪魔してすみません。どうぞゆっくりなさって下さい…つ旦 】   (2016/5/7 22:11:48)

月虹♀剣士【ありがとうございます。ゆっくりさせていただきます…。(笑)】   (2016/5/7 22:12:58)

ヒイラギ♂槍遣士【で、すみません例によって睡魔がやって来たのでちょっと戦って来ます。ありがとうございました。おやすみなさい…】   (2016/5/7 22:14:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/7 22:14:42)

月虹♀剣士【(笑)…お休みなさいませ。 …あ、剣について打ち合わせたいので、お時間あります時によろしくお願いいたします。…って逝ってしまわれましたね。好い夢を。】   (2016/5/7 22:16:05)

月虹♀剣士穏やかに生きていきたい…だけの者達とは、相容れぬからな…。(冗談の心算では、無かったのに、何故だか、笑われた。槍遣いの、共感含みの笑い声の内に、もう一言、ぽつりと付け足して。急に立ち止まる男に構わず、足を進めれば、少し前を歩いていた男には、直ぐに追い付き。)違う。……矢っ張り、此のズボンは、短過ぎるのでは無いかと…っ、何を…!(男に並び、追い越すかという処で、確と其の手に、捕えられて仕舞った。男の手を払うよりも先に、足が床から離れた。決して軽くは無い剣も、背負っているのに、難なく肩に担ぎ上げられては、肩車、迄。飛び降りるには、少々処で無く、不安定な場所であるから、大人しく、槍遣いの額に、黒革に包まれた両掌を、回した。)…如何だろう。巨人には、会った事も無いから…。視界が広いのは悪くない。   (2016/5/7 23:05:09)

月虹♀剣士……処で、厠…床清掃?の、免許皆伝って何だ。アンタレスと、何か遭ったのか?(軽口と、太腿を叩き続ける意趣返し、であろうか。深緑に包まれた其の太腿で、きりきりと、槍遣いの頸を締め上げ始める。万が一、槍遣いが失神すれば、諸共に、墜ちて行く事になろうが――そして、其の可能性は、込める力から言えば、万にひとつより遥かに高い――嘘も、誤魔化しも、許さぬ程度に圧迫し。今は、槍遣いの背中で、長い銀灰の髪と共に、揺ら揺らと白い蝶が舞う…一見、長閑な光景。)   (2016/5/7 23:05:20)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/7 23:06:03)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/8 05:51:28)

ヒイラギ♂槍遣士…痛ててて…ちっとは手加減してくれ……(恐ろしい剛力で締め上げてきた女剣士の太腿。こちらも負けじと両手を膝の内側に当てて、全力で開脚しながら頭をゆっくり股から抜き取る。と同時に手首をくるりと回せば前のめりに上体を倒した女剣士の股間が槍遣いの顔面真正面に密着した)…本当に大丈夫か?…どれどれ…(スタスタと階段を登り続けながら、逆さまになった女剣士の黒革のショートパンツの真ん中に顔を埋め鼻を押し付け深呼吸した。卸したての革の香りと羞恥で染み出す懐かしい魅惑の香りが混ざり合い昂奮剤となり、二人の体重を支える槍遣いの両脚のテンポ良き闊歩を推進した。刻は正午頃であろうか…灼熱の太陽光が露わになってしまった黒革のショートパンツの日頃陰になった部分を容赦無く焼き続けて、生暖かい潜熱を徐々に籠らせた)   (2016/5/8 05:51:33)

ヒイラギ♂槍遣士アンティはお前さんの大事な仲間なんだろ?…俺の口から聞かずに本人から聞いてくれ…今のユエみたいに…顔を赤く羞恥で染めて…沈黙を守るのか…悔しさで大声で怒鳴るのか……(女剣士のショートパンツですっかりリラックスした行軍もそろそろ小休止の頃合い。目の前におあつらえ向きの小さな庵を発見し、そっとユエの身体をベンチに横たえた)…さあ、飯にするか…肉を斬ってくれ…俺は茶を沸かす…(羊肉の塊をテーブルの上にゴロリと転がし、自らは庵の傍に設置された飲料可能な噴水の前にに跪き、水筒の中に新しい冷水を汲み入れながら嬉しそうに笑いかけた)   (2016/5/8 06:01:09)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/8 06:01:13)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/8 11:47:32)

月虹♀剣士【…、あれ、読み間違えてるのかしら、わたくし…。】   (2016/5/8 11:59:24)

月虹♀剣士【書き直して参ります…。】   (2016/5/8 12:01:24)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/8 12:01:27)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/8 14:00:57)

月虹♀剣士手加減と言うのは、弱い者に対して、遣るのだろう?……。(只の一度として、負けた事が無いのに、手加減を要求するとは図々しい…と言わん許りの、声音で。其の間にも、生命の危機を感じたか、槍遣いが足の内側から、頸の圧迫から抜けようと、押し開き始めた。可成りの本気を、籠めて抵抗するものの、徐々に、男の頸部と女の太腿に、隙間が開いていく。女の足の間から、頭が抜けたと想った瞬間、視界がくるりと反転し。其の間にも、抵抗しようと足に力を籠めていた為に、男の顔を、挟み込んで仕舞っていた。逆様に為った女の傍らを、蝶々が落下して行く。長い髪を踏まれぬ様にと、片手を伸ばすと、銀灰を絡め取る。もう一方の手は、安定を求めて、男の足を掴んだ。…確か、以前に、刺された付近である。)ラギ、何、してる…。下ろせ。(丈夫な革鎧を、身に付けているので無くば、処構わず、噛み付いて遣るのだが。)   (2016/5/8 14:29:37)

月虹♀剣士アンタレスが、大事?…仲間?…儂にとって?…誰がそんな事を…。(誤魔化された、と受け取った女の声は、一段低く為る。兎に角、一悶着遭ったのは、間違い無さそうだ。そして、其の言葉を窺うに、槍遣いの方が、勝ったらしい。近頃、姿を見ていない連絡役兼監視役の男等、如何でもよかったが…。其の、如何でもよさ具合だけは、説明しようとした、処で、…如何でもいいものを語る言葉を、持ち合わせていない。故に、無言の裡に、ベンチまで運ばれて。復、持ち上げられては、其処に下ろされれば、一息吐いた。薄桃の頬は、羞恥と言うより、強制的に反転させられていた為に。不穏を湛えた、銀灰の眼は、快活な笑顔を見せる男を、じろり、と睨んだ。)もう、運んで呉れなくていい。……。(立ち上がり、ベストの釦を外すと、内に提げていたナイフを抜き。…言われた通り、テーブルに放り出された羊肉を、薄切りし始めた。手付きは、善い。切り口も正確である。が、心の晴れなさを羊肉に打つけるが如く、淡々、延々と斬り落としていく。)   (2016/5/8 14:57:11)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/8 14:57:15)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/8 22:41:18)

ヒイラギ♂槍遣士(噴水の傍に積まれた薪と小さな小箱。懐から銅貨を取り出し小箱に支払うと薪を抱えて、女剣士が切り終えた羊肉が載せられたテーブルの脇に設置された鉄の箱に投げ込んだ。鉄箱の天井に載せられた金網を噴水で手早く洗い流すと元に戻す。屈み込んで足元に置かれた二つの火打石を両手で打ち合わせ、鉄箱の底に敷かれた藁屑に火花を散らす。小さく立ち込める白煙を適度な隙間を保った薪の山で覆い隠すと)…まあ、肉はやっぱり温めると美味いから…たまには銅貨一枚で贅沢しようぜ…(薄く斬った肉をゆっくり並べる。瞬く間に滴り落ちる油脂が薪の炎を踊らせる。肉汁の焦げる香りが二人の食欲を煽り始めた)……野菜もそのうち一緒に喰わないとだな…まあ、この先にも値は張るが行商人は居るから心配は要らないが……(金網の角に小鍋をそっと置き、ドクダミの乾燥葉をそっと投げ込み煮出した。癖のある茶だが腸には具合が良い、槍遣いの旅のお供である)…さあ、喰おうぜ…飲もうぜ……(女剣士に温かいドクダミ茶の注がれたカップを渡すと、焼きたての羊肉に素早く喰らい付いた)   (2016/5/8 22:41:25)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/8 22:42:21)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/8 23:07:57)

ヒイラギ♂槍遣士(焼き肉昼食を終えて満足した表情を浮かべて、ドクダミ茶をすすり込みながらベンチに暫し寛ぐ女剣士と槍遣い)…次の像は金牛…ヒノモトでは一年に一度の七夕祭…牽牛の男と天女伝説に花を咲かせるところなのか…ウシ…ジュウベイ平野の野牛肉はまさに黄金の肉だと力説するところなのか……帝都で資金に困ったら牛狩するのがお薦めだぜ…まあ、あの肉の美味さとユエの食欲…もしかしたら…牛一頭ペロリと平らげちまい、資金にならないかもしれないが……(そんなこんなで疲労もすっかり癒された頃合いを見計らい、水筒の水で消火を終えると立ち上がり、屈伸を始める槍遣い)…さあ、出発しようぜ…先は長いが一歩一歩…牛歩戦術だな……   (2016/5/8 23:08:03)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/8 23:08:08)

おしらせ天竜♀妖精眼の剣士さんが入室しました♪  (2016/5/9 20:23:10)

おしらせ天竜♀妖精眼の剣士さんが退室しました。  (2016/5/9 20:32:51)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/9 20:34:26)

月虹♀剣士【こっちですね…。危なっ。誤爆前で好かったですが…。】   (2016/5/9 20:35:14)

月虹♀剣士(丁度テーブルの上から、肉塊が消え失せ。代わりに、こんもりと、薄切り肉の小山が、出現した頃。只管に、肉の塊を薄切りにしていた、女剣士の耳朶に、銅貨が落ちる、軽い音が触れた。何か、と想う程の間も無く、薪を抱えた槍遣いが、戻って来た。男が慣れた手つきで、調理の支度を始めるのを見れば、場所を開ける為、ベンチへ後退りし、腰を下ろす。後は、一仕事終えた気分で、黙って、火を熾す後ろ姿を眺めて。…羊肉を斬っている内に、苛立ちは何処へやら、消えた様だ。若しかすると、単に、空腹感が勝っただけ、かもしれないが。)…あぁ、さっきのは、其れを買ったのか。……昨日から、ずっと同じだったしな。(斯様な場所に、こんな商売が在るとは、流石、観光地と言うべきか。尤も、此の女剣士が、独りで遣って来たのなら、調理等考え付きもせず、携帯食料を其の侭と、水、或いは酒だけで、済ませていた事だろう。其の、剣士には考え付きもしなかった御茶を、カップで受け取り、一口啜った後。火の傍へ寄り、負けじと、焼け始めた肉に、手を伸ばし始めた。)   (2016/5/9 21:02:47)

月虹♀剣士こんな処にも、行商人が来るのか…。(“焼き”は男に任せ、専ら“肉”を頬張る、役割分担。口を動かし続け乍、言われれば、野菜も欲しくなる処。然し、割高とは言え、斯様な場所での商売が、一体割りに合うのか如何か…女剣士には解らないが。先程の薪売りと言い、商魂の逞しさには、驚く許り。出来れば、着替えられる衣服も、扱っていると好いな、と想いつつ。遠慮無く、飲食した結果――切った肉の七割方は、女の腹に納まった。)幾ら美味いと言っても、一時に、牛一頭は食べられぬ、……と、想うが…。其れに…少なくとも、皮は残る…。(槍遣いの揶揄に、真面目に応じ乍。空になったカップを振り、水気を飛ばし終えると、男の荷物袋へ突っ込んだ。ポシェットと身に帯びた武器の他、荷物が無い女は、身軽く立ち上がった。)然うだな。行くとしよう。…全体から見れば、未だ、下層の方なのだろう…?(一時の、休息を与えて呉れた庵を、共に出て。再び、長い徒歩の旅に就こうか。)   (2016/5/9 21:37:53)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/9 21:38:13)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/10 10:43:14)

ヒイラギ♂槍遣士(心地良い満腹感と美しい風景が二人だけの散策路に華を添える。天候は生憎の雨模様となったが琥珀色の石灰岩が屋根と化した塔の中を進むに支障は無い)…いつかこの雨がさ…塔の屋根から綺麗な鍾乳石を結晶させるんだろうな…俺たちヒューマンの一生なんか…その石ころ数センチの長さしかないって思うと…不老不死の研究に明け暮れる魔術師共に同情を禁じ得ない気分にはなっちまう……(遠くでもあり間も無いかもしれない未来を想像しながら仰ぐ視線の先に、ポツリと浮かぶ像の影がようやく姿を現した)…あれが金牛の像だな……じゃあいつも通りに宜しく頼むぜ…(懐から取り出した透明感のある水晶を女剣士に渡すと、自らは周囲の気配が無い事を確認する。肥後の守を片手に構えると金牛の視線の先に素早く移動して床のレリーフに跪いた。黄緑色の五角形が静かに其処で待っていた)   (2016/5/10 10:43:19)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/10 10:43:22)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/10 16:31:49)

月虹♀剣士(他に人も獣も、見当たらない、非日常的な、長閑な時間が揺蕩う。其れは一方では、剣士の神経を緩ませて。他方では、女の気持ちを鋭くさせて。其の所為…かもしれない。槍遣いの穏やかな声の説明に、聞き入っていたのに。悪気無く溢れた一つの言葉が、不意に口を開いた深淵に刺さった。掠れた声が、吐き棄てた。)不老不死の夢等…っ。只、永久に変わらずに居たいなら、死んだも同じだろうに。…幾らでも、殺して遣るのに…。(低い声は、其れ切り。思わず、口に載せたのを悔やんだ様に、黙り込む。続く言葉を探してはみるが、其れよりも、羊に続く像が、視界に入って来たのが、先だった。助けを得た気持ちで、緩く吐息を一つ。槍遣いから、水晶球を手渡しされ乍、頷いた。)判った。…此の牛が本物なら、食べ応えが有りそうだな。(柄にも無く、そんな戯言を。一旦、ポシェットに水晶を滑り込ませ、黒革の手を組み合わせて、手袋馴染ませた後、するすると、登攀を開始した。頂上に到着すれば、頸に跨って、水晶球を金牛の眼窩に嵌め込む。其の腹這いの侭、牛の新たな眼球が出来る迄、地面で黄緑色のタイルを発掘する槍遣いを眺めた。)   (2016/5/10 16:33:05)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/10 16:33:14)

ヒイラギ♂槍遣士【いつも通り素早いレスありがとうございます】   (2016/5/10 16:33:34)

月虹♀剣士【あ、ヒイラギ様。お疲れ様です。おデートもバトルも楽しくて、ついついレスをかえしtsくなってしまいます。(笑)】   (2016/5/10 16:34:43)

ヒイラギ♂槍遣士【ユエがかっこいい発言ですね…上手に拾って膨らませねば…】   (2016/5/10 16:35:52)

月虹♀剣士【かっこいいですか?Σ トラウマ全開発言ですぞ。(】   (2016/5/10 16:37:16)

ヒイラギ♂槍遣士【盛り上がる部分です…困ったな…双子座像でこってり盛り上げる予定が…笑】   (2016/5/10 16:38:12)

月虹♀剣士【じっくり時間を掛けて、拾って頂ければ…。(笑) 】   (2016/5/10 16:39:14)

ヒイラギ♂槍遣士【裏庭にもレスしております故御時間あれば確認よろしくお願いします。それでは練って参ります…ありがとうございました】   (2016/5/10 16:43:12)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/10 16:43:17)

月虹♀剣士【彼方にも、既に頂いていますね、嬉しいです。…ではでは、文章練りつつ、残りのお仕事こなして来ます…と、行ってらっしゃいませ〜。】   (2016/5/10 16:43:56)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/10 16:44:13)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/10 17:07:37)

ヒイラギ♂槍遣士(突然溢れる女剣士の悲鳴にも似た叫びに驚く。反射的に開かれた少し無精髭の目立つ口元であったが、冒険者ギルドで培い、日々実践に明け暮れてきた交渉術がふと頭を過ったのだ。勿論、此処は素直に『不老不死に嫌な思い出でもあるのかい?』と、問い質す事も頭を過ったが……発言を後悔して狼狽する美貌を黙って眺める槍遣士は、一旦思い直す事にした。いつかその時が来れば自らの意志で告白されるであろう女剣士の抱える秘密。悲鳴をもたらす程の悲しい過去の記憶を興味本位で無理に暴くものではない。その時を待つ事にして水晶玉を差し出した)……黄緑色のタイルだぜ…(金牛像の背からこちらを見つめ下ろす女剣士の処迄、素早く登り上がるとポシェットに収穫物を押し込んだ)……おいおい、観ろよ…羊に続いて…どうなっているんだろうな……(指差した先には何処に隠れていたのか信じられないが…巨大な蒼い体毛をなびかせ颯爽と塔の頂上方向に向かって進む巨大牛。戦意など皆無の巨牛は二人の存在など気付きもせず、あっという間にその姿を彼方に消し去った)   (2016/5/10 17:07:43)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/10 17:07:46)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/10 23:27:20)

月虹♀剣士(屹度、何かと想ったに違いないのに、此の場では、何も訊かずに置いて呉れた事に、少し安心し乍、作業を見物する。発掘終えて、槍遣いが牛像に登り始める頃、金牛の眼窩は、水晶球がぴたりと嵌まるに至り。すれば、女剣士は、上半身を起こして座り直す。無防備な背後を取らせるのは矢張り、落ち着かないから。真後ろに到達した槍遣いが、無事に入手した黄緑色の五角形を、ポシェットに滑り込ませる。男の手を見下ろしていると、其の手が、前方を指差した。其の先に、青い色の動物の姿が在る。)……彼れは、美味くなさそうだな…。(食欲が減退する様な色の、巨きな牛が、歩み去って行くのを眺め乍、未だ、戯言めいた誤魔化しを漏らす。程無く、姿が見え無くなれば、槍遣いを振り返り。…思いの外、至近に其の貌が在るのを見て、慌てて、復、前へ向き直る。)…羊…其れに牛は、何処へ行ったのだろう…。次の像は、今の牛の歩いて行った方向か?(兎も角、未だ陽は高いのだから、先へ進んだ方が好いのだろう。然う考えて、腰を浮かすと、両足を揃えて、金牛像から滑り降りた。槍遣いも降りれば、牛の跡を追う形で、上階へ進む事になろうか。)   (2016/5/11 00:36:54)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/11 00:37:00)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/11 12:27:13)

ヒイラギ♂槍遣士…ヒツジさんとウシさんを追い越さない様に…後を付ければ良いんだろうよ…(女剣士に続けて巨像から飛び降りる槍遣士。琥珀色の外壁の隙間から覗き込む太陽は傾き沈みかけていた。間も無く訪れるであろう夜であったが、像から飛び降りるその仕草に余り有る体力を感じた女剣士に笑いかけて)…もう少し進もうか…双子の像は此処からそれ程遠くも無い…そして像の先には宿もある筈だ…俺たちは毎日野宿も当たり前の稼業だがまあ…先も長いこのクエスト…たまには柔らかい肉布団で寝ても罰は当たらないだろう……有り余る体力を発散させてな……(悪戯な企みを湛える眼差しで笑いながら意気揚々と歩き始める。暗闇と静けさに支配された観光地は不気味である。隣に歩く女剣士に語りかけた)…あまりにも人工的である空間は人を不安に苛立たせる…都市部に自殺者が多い事は単に人口だけが原因ではない……カンソン村も事故死は其れなりの厳しい田舎町だったが…俺は都会で暮らしたセシリア王国兵士時代に初めて…自殺という現象を知って驚いたさ……人間関係という蜘蛛の巣で心蝕まれて死んじまう……人間は大自然の一部なんだろうに忘れてしまうんだろうな……   (2016/5/11 12:27:18)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/11 12:27:22)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/11 21:48:42)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/11 21:49:16)

ヒイラギ♂槍遣士【裸のユエ発見】   (2016/5/11 21:49:44)

月虹♀剣士【はぅあっ…こ、此れからお風呂なので許してくださいませ(笑)】   (2016/5/11 21:50:49)

ヒイラギ♂槍遣士【了解…行ってらっしゃい】   (2016/5/11 21:51:19)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/11 21:51:22)

月虹♀剣士追い越して、…気付かれたら、矢張り戦う事になるんだろうか?(上から降って来た男の言葉に、小首を傾げ。答えは、槍使いも持っていないだろうから、此れは只の、独り言。戦わずに済むなら、其れに越した事は無い。異界の物と言えども、食べる訳でも、向かって来る訳でも無い動物は、放っておくに限る。地図を把握している槍使いが、此の先に在る物を説明するのを聞けば。)宿が在るのか。…なら、其処迄は行こう。今晩は、ゆっくり、躰を伸ばし、…て……。(嬉しそう、と言うよりは、ホッとしたと言う方が、より正確な表情浮かべた。昨晩、同じ寝袋の中、躰を縮ませて、男が身動ぎする度、目覚めていた事実を、滑らせ掛けては飲み込む。如何も、余計な言ノ葉と言う物は、連れ立って、唇から出て行くものらしい。或いは、気が緩んでいる証拠か。…何れにしても、隣を歩く男の影響、かも知れず。ちらり、と見上げて、愉しげな其の口から零れた、謎の言葉に引っ掛かる。)……肉…?(昼に食べた焼肉と、未だ見ぬ野牛肉を連想しつつ。其処に埋もれて眠ったら、流石に胸焼けする夢を見そうだと、…此度は口には出さないで、黄昏の世界を黙々と歩く。)【1/2】   (2016/5/11 21:51:57)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/11 21:52:24)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/11 22:17:40)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/11 22:27:29)

ヒイラギ♂槍遣士【いつも練り上げた長文をありがとうございます。気候の変化でどうも風邪を拗らせたようです。ユエさんも気を付けて下さい】   (2016/5/11 22:28:47)

月虹♀剣士【お帰りなさいませ、ヒイラギ様。…んん、前回のお風邪は結局、長く罹っていらっしゃったようですし、…よく休んで直してくださいませ。】   (2016/5/11 22:29:44)

ヒイラギ♂槍遣士【お気遣いありがとうございます。ユエさんもたまには早く寝て下さいね。それではおやすみなさい…裏庭勝手に決着しております。魔剣の処遇を塔と合わせる予定です。それではおやすみなさい】   (2016/5/11 22:32:30)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/11 22:32:33)

月虹♀剣士【はい、裏庭のログも確保しております。……そ、そうですね、ヒイラギ様の添い寝しに、レス返しましたら、就寝いたしますのでご心配無く。(笑)…お休みなさいませ、好い夢を。】   (2016/5/11 22:34:18)

月虹♀剣士ふむ…、然うなのか?自然の脅威に晒されるより、造られた物に囲まれている方が、安心かと想えば…違うのだな。(女剣士の口調は、他人事。狭くも希薄な人間関係しか、持たなかった身には、遠い世界の話の様であり、語る言葉は…無い。静かな、哀しみを孕んだ声に、耳を傾ける。不意にそんな話を始めたのは…、互いの表情も確かめ難い、昏きに落ちてきたからだろうか。)   (2016/5/11 23:22:29)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/11 23:22:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/12 22:48:21)

ヒイラギ♂槍遣士…人間関係なんざ蚊帳の外ってか……(暗闇であろうとも路を照らす僅かな灯で浮かび上がる白銀の美貌を眺める槍遣士。唇を舐めつつ…突如切り出した)……話は全然変わるんだが…この塔に来るちょっと前に…仕合をしてさ…こいつをせしめたんだ……(道具袋から取り出し、鞘から抜き身を観せたのは白銀に光り輝く魔剣…立ち込める冷気をしまい込む様に鞘に戻すと女剣士の右手にそっと手渡しながら語り続ける)……冒険者ギルドで少々手を入れた魔剣氷…片手剣仕様にしてある…こいつをユエにやるよ……大事にしてれば何時の日にか…此の魔剣を訪ねて来る者が居る……   (2016/5/12 22:48:33)

ヒイラギ♂槍遣士…その時はきっと…濃厚な人間関係が出来る筈だぜ……この像みたいに仲睦まじくさ……(到着したのは二人の美少女が寄り添い合う双子像。背丈はヒューマンと等身大のサイズ。二つの顔に各々一つずつ眼球箇所が窪み凹んでいる。懐から取り出した水晶玉を宙に放り投げると二又の長槍で素早く斬り付け真っ二つに割ったものを、魔剣に魅入っていた女剣士の左手にそっと握らせて)…さて、宜しく頼むぜ……(双子の目線の先を忠実に追い掛け、慣れた動作で床に跪く槍遣士であったが……眉毛を顰めて何度も床を覗き込み……立ち上がって床模様全体を目視し、首を傾げながら再び床に這いつくばり、一心不乱に眺めるも…やがて呟いた)…おかしいな、五角形のタイルが此処には無い……   (2016/5/12 22:48:49)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/12 22:49:00)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/13 18:55:37)

月虹♀剣士実際、蚊帳の外だろう。………、肉食の獣と、関わりたい草食動物等、居ないのだから。(横顔に、視線は感じるものの、薄闇の向こうに、見えて来たものを見詰めた侭。遠い日を思い起こして、…眼は、合わせなかった。復、余計な言葉を落として仕舞いそうで。…歩き乍、男が荷物を探り出し。何やら冷気と、白い輝きを近くに感じれば、男の其の手許の、見慣れぬ一振りへ視線を落とした。鞘に納められた魔剣は、何の気負いも無く、受け取る。そっと、刃を少し許り抜いて、其の諸刃の周りに、細氷が舞うのを眺めつつ。此の剣を、追って来る者が在る等と聞けば、有り難う、と言っていいものか、悩ましい。――只、男が贈りたい物は、魔剣許りでは、無い事は明らか。其の心配りが、礼を言うに値するか如何か…は、何れ逢う者と、其の関係に依るだろう。隣で、歩みが止まれば、女も足を止めて。)…仲睦まじく…?(貌を上げれば、写実的であり乍、何処か透明感を漂わせる少女達の像が、何時の間にか、目の前に佇んでいた。)   (2016/5/13 18:56:50)

月虹♀剣士判った。(短く応えて、魔剣はベルトに差し込んで。手渡された、半球の水晶を其々の手に取り、虚ろな眼窩に嵌め込む。其の侭、水晶が空洞を埋める迄、掌で、目隠しし。少女達の姿を繁々と改める。女が識る神話では、双子は何れも少年で、何方かが神の子、他方は人の子であった筈だが。片眼ずつを喪った此の少女二人は、何処も彼処も、対等で均一に見える。…神の力も、人の力も、等しく分け合っているのであろうか…。そんな物想いが、男の声で破られた。頸を巡らせると、発掘作業には、取り掛かっていない様子。)此処に無い?……元々、無いのか?(少し手を離し、水晶半球が落ちて来ないのを、確認すると、双子像から離れて、這った姿勢の槍遣いの傍へ歩み寄り、床に織り成す模様を見下ろした。)   (2016/5/13 18:59:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/13 19:00:44)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 10:25:46)

ヒイラギ♂槍遣士(痩身の肩を竦めながら再び双子像迄戻り、土台、足元から首筋…目尻まで隈なく観察するも動かされた形跡も特に見当たらない。黒鳶色の前髪を指先で摘み上げて扱きながら考えるもやがて小さく溜息を吐き出し)…まあ、とにかく先に行こうぜ……此処で五角形のタイルを発見するまで探し続けるかどうか判断するのも…全ての12星宮殿…次の巨蟹を調査するのが先決だ…この双子像からも封魔石が外されていた…恐らく…シンドラの坊主頭共が魔力の溜まった封魔石を回収して先を進んでるんだろうが…どっかで連中を追い詰めるべきなのか……あるいはとっくに手遅れなのか……(こちらを眺める女剣士の瞳を眺める…自分の見解は示した。意見を求めたのは散策の方針を今一度確認しておきたいが為。)……まあ、とにかく先は長い……(五角形のタイルを回収出来なかった双子像別れを告げて…今宵の宿を目指して歩き始めた一行であった)   (2016/5/14 10:25:52)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/14 10:25:56)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 11:46:06)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 11:49:22)

ヒイラギ♂槍遣士【何時もありがとうございます。背後につき御挨拶のみで失礼します】   (2016/5/14 11:49:48)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/14 11:49:51)

月虹♀剣士(双子の美少女像と、其れを調べる槍遣いの姿を、見守る。抑、像の側に、必ずタイルが在るとは、限らないのかもしれない…。全部で何枚在るのかも、知れたものでは、無いのだから。男が諦めて、先へ進む提案をすれば、こくり、頷いて同意を示す。)然うだな。無い物を捜すより、次へ進む方が好い…其の前に、今宵は布団で眠りたい。…其れにしても……。(続く言葉の前に、くくっ、と喉を鳴らす様な、笑い声が漏れた。)能く能く、金に為らない仕事が好きなのだな、ラギは…。(揶揄の響きは、在るものの、呆れた様子は含まれず。実際、槍遣いの、金に為らない出過ぎた振る舞いが、無かったのなら、今、此処に、斯うして共には居なかったであろうから。此の女剣士をして、呆れられる筋合いでも、無いだろう。もう一度、寄り添う二人の少女を眺めた後、歩き出した男の傍らへ駆け寄り、隣を歩み始める。今日の探索を終えようとする、気の緩みを表す様に、銀灰の先に結ばれた、蝶がふわふわ弾んだ。)…どんな対手だったんだ、其の、剣士は?   (2016/5/14 11:49:55)

月虹♀剣士【あ、ヒイラギ様、お疲れ様です。ご挨拶をわざわざ有り難う御座います。…また夜にでも、お話し出来ましたら。】   (2016/5/14 11:51:28)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/14 11:52:11)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 14:52:36)

ヒイラギ♂槍遣士(突如笑い始めた女剣士。苦笑いしながら応じる)…そんなに貧しい懐具合に見えるかい?…まあ、吝嗇家って思われなければそれで良いんだが……金を稼げる仕事っていうのはまあ…ギルド内でも当然奪い合いの部分があってな…俺みたいに鑑定士と鍛冶屋以外に付き合いの悪い男には中々回ってきやしない……まあ、希少生物の狩猟採取は結構金になるかもな…其の内連れて行ってやるよ……蒼い体毛の生えてない獣の住んでる…デートするのに相応しい綺麗な処さ……(続く質問に応えるか否か、思案中の内に到着したのは今夜の宿。茅葺きの屋根が趣き深い、やや大きな庵造りの建築物。横に開く扉を静かに開けて受け付けの老婆に声を掛けると話を続ける。背後に佇む女剣士を振り返り)…都合良く…いや、都合悪く一部屋しか空いてないだとさ……布団は間に合うらしい…個室風呂もあるそうだ……やや不自由させるお詫びに飯を少しサービスしてくれるそうだ…此処にするぜ?……   (2016/5/14 14:52:41)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/14 14:52:44)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 17:15:35)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/14 17:18:44)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、先程は即落ち失礼しました】   (2016/5/14 17:19:16)

月虹♀剣士【あ、こんばんは、ヒイラギ様。いえいえ、レス有り難う御座います。】   (2016/5/14 17:21:44)

月虹♀剣士【メモ弄ってましたら、気付くのに遅れてしまいまして…。】   (2016/5/14 17:23:20)

ヒイラギ♂槍遣士【まだ仕事中につき此れにて…夜は寝てしまったらすみませんが頑張ってログインしますね】   (2016/5/14 17:23:37)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/14 17:23:40)

月虹♀剣士【はい、お仕事、程々に頑張ってくださいです。いってらっしゃいませ。】   (2016/5/14 17:25:06)

月虹♀剣士然う想った訳じゃ無い。シンドラの坊主頭共…と言うのを、追い詰める機会が在れば、遣るのにも異存無い。只、……。成る程、本当に只のお節介で……。『物真似師』にも……。(苦笑混じりの男の言い分に、尚も笑いを堪えつつ、絶え絶えに、言葉を漏らした。漸く、昨日の話に納得した、安心感から来る笑いは、中々収まらず。肩を震わせ乍、希少生物の狩猟採取の誘いには、首肯する。其れは、デートなのか、仕事なのかは、判らなかったが。其れから少時、沈黙を守って歩き続け。落ち着きを取り戻し、深く一息を吐けば、もう目前に、東方風の大きな家屋が迫っていた。槍遣いが先に立って扉を開き、中の者と交渉始めるのを尻目に、其の背後で、壁や天井、片手を上げた猫の置物等、興味深く眺めた。男に声を掛けられれば、勝手に手にしていた置物を戻して。)ん…判った。…他にも客が、在るんだな。兎も角、斯様な処迄来て、湯が使えるのは、有り難い。(布団で眠れる。上に、個室風呂なら、他人に肌を見せるのを嫌う女剣士でも、入れる。仕事中の宿にしては、随分条件が整っているから、否は無い。一部屋…詰り、男と同室となる、其の都合の良し悪しは、後で解るのだろう。)   (2016/5/14 17:38:52)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/14 17:42:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/15 03:11:03)

ヒイラギ♂槍遣士(老婆に前金を支払うと安全靴の泥を軽く落とす。廊下を案内されて通されたのは畳張りの東方風情溢れる部屋…靴を入り口で脱ぎ捨てると墨絵と壺の飾ってある床の間に背中の荷物をそっと置き、紺色マントを緑色に塗られた珪藻土の壁際の頑丈な梁に打たれた釘に引っ掛ける。革鎧のベルトを緩めながら入り口真横の扉を顎でしゃくって)…其処が風呂だろうな…どうする?……先に済ませて浴衣姿で飯喰うと風情が有るよな…ん、あれは…鹿威しの音だな……(心地良く響き渡る音に黒鳶色の眼を細めて女剣士を見つめる)……折角だから一緒に入るか?……此処数日べっぴんさんと二人きりで歩くばっかりで…緊張してる背筋をちょっと流してくれ……風呂の中で鹿威しの薀蓄を聞いてくれよ……(紺色の薄着姿でタオルと浴衣を抱えて笑いかけると、女剣士がついて来るものとばかりにそそくさと脱衣所に向かうのであった)   (2016/5/15 03:11:10)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/15 03:11:13)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/15 09:31:17)

月虹♀剣士(宿の代金は、女剣士がポシェットに手を触れる前に、槍遣いが全て支払ってしまった。先刻の、詰まらぬ揶揄の所為だろうか。暫し、固まるも…槍遣いの其の背中、廊下の角に消え掛ければ、後を追って、付いて行く。案内された部屋は、紙と土と木で出来た建物に相応しく、仄かな草の香漂う、畳敷き。土足で入り掛けた処で、男が靴を脱ぐのに、気が付いて、倣ってブーツを入り口で脱ぎ。部屋に上がり込むと、ぐるり、見回して、…此処も復、巨大な塔の中に在るのだと想うと、何とも不思議な感覚に為る。)然うだな……鹿威し?(訊き返した処で、竹が石を打つ、残響伴った音がまた一つ。何処で誰が、此の音を立てているのだろうか…等と、口にし掛けて。此方を見詰める黒鳶色に、怯んだ。)い、…一緒に…?(返事を待たずして、革鎧を解いた男は、さっさと湯殿の方へ、入って仕舞った。)   (2016/5/15 09:31:27)

月虹♀剣士え、えぇと…。(取り残された女は、その場にへたり込んだ。湯浴みするのは、同意…躰の汚れも、疲れも洗い流せる心地好さを、拒否する謂れは、無い。然し、人前で肌を露わにするのを、厭う気持ちは、理解は得られぬらしい、如何しても。其れにしても、歩き詰めた故の疲労は兎も角として。彼の男が、二人きりだと言うだけで、緊張等する様な、繊細な感性の持ち主だっただろうか。八つ当たり気味の思考辿った処で、淡い緑のショートマントに、手を掛けた。緑のベストも釦を外して、肩から落とすと、適当に折り畳んで、片隅へ置き。ポシェットも下ろせば、マントの間に隠し置く。タオルを抱えると、男の入った扉を静かに開けた。)…、其の、鹿威しの薀蓄…とやらを聞く間、背中は流して遣る…。   (2016/5/15 09:41:43)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/15 09:41:49)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/15 09:43:33)

月虹♀剣士【……ぁ、剣の描写を忘れていました。orz (士道不覚悟) 床の間に安置した気が致しますので、脳内変換をお願い致します。】   (2016/5/15 09:47:42)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/15 09:48:44)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/16 10:29:28)

ヒイラギ♂槍遣士(白紺水色…握り拳大の丸タイルの真横に同色の指先大の丸タイルが三つ添えられた基調で三色に彩られたタイル張の風呂の床・壁模様を眺めていると森を抜け出した三つ子の仔熊が三頭縦横無尽に暮らす遊び場に迷い込んだ様な楽しい気分となる。満身創痍の痕跡を隠しもせずに槍遣士は座椅子に腰掛け、窓の外の景色…鹿威しのある小池を竹林と紅葉並木が覆い隠す小規模の中庭…を一望しながら温かい湯煎を組み上げた風呂桶で泡立てたタオルを用いて汗塗れの身体の汚れを落としていた。背後に出現した女剣士を振り返ると)…何処かで観たような風呂場だな……鹿威しについてまあ、聞いてくれ……   (2016/5/16 10:29:34)

ヒイラギ♂槍遣士…其処から見えるこの風情ある音の正体が鹿威し…ヒノモト発祥の…シシオドシ…此処に居る獅子ではなく…鹿を威す農機具なんだぜ……(女剣士に向かって笑いかけると、風呂浴槽の端から湯をコンコンと湧き出す獅子像の頭に向かって床に転がる足踏みマッサージ器具の竹べらを軽く叩きつける。コトンと心地良い音が鳴り響いた)…面白い事にこの小さな鹿威しと…此処にある大きな湯溜め…噴水というべきか……はそれぞれ…水というものを媒介して…時間と空間…精神と物質とも言えるのかな…東洋と西洋の文明を象徴しているんだ…(勢いよく噴出する湯を半身の青竹の先端に受け止め、手の肘迄溢れる湯を浴びながらゆっくりと語り続ける槍遣い。黒鳶色の眼は嬉しそうに輝きを放ち続けた)   (2016/5/16 10:30:04)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/16 10:30:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/16 11:53:01)

ヒイラギ♂槍遣士…此れは気持ち良い…獅子の旦那にパクリと殺られる気分…(身体中の泡を掛け湯で洗い流し、風呂浴槽に浸かると獅子像から溢れる湯を肩口で受け止める。マッサージを愉しみながら再び解説を続ける槍遣い)……西洋的文明たる風呂浴槽…噴水は勿論、貴重な水資源を蓄え…空気の乾燥を軽減し…時には防火対策の意図もあるだろうが……噴水広場という名所を想像してくれると判ると思うんだが…大きな空間を占めている…この風呂場もそうだが、まるで芸術作品の像の一部の如くこの空間で存在を主張している……(中庭の小池に視線を注ぐ。並々と溜まり込んだ鹿威しから流水が溢れ出てきた。自重のままに傾き落ちた先端は、池の中央で構える岩に向かって叩き付けられると小気味いい透明音を響かせた)…それに対して其処に観えてる鹿威しは…延々と水の流れを溜め込んでは音を立て続ける…時を刻み続けるが如き…(中庭の小池…再び空になった竹の中に侵入していく水流を見つめながら)…見た目の造形ではなく、この優雅な音を醸し出す存在としての鹿威しなんだ……室内からは目に触れない鹿威しを…目に見えない水の流れ…時の流れを…この心地よい音だけで感じる文明……   (2016/5/16 11:55:41)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/16 11:55:46)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/17 20:32:43)

月虹♀剣士(先に脱衣所に入った男の、素裸から眼を逸らしつつ。着衣の侭で、槍遣いの背中を流して、独りで後から入ろうかと、考えたのだが。着替えの無い此の状況で、湯でも浴びせ掛けられては、堪らない。…とは言え、如何せ、此処で衣服を洗う事には、為るのだろうが…。尚も、迷い乍…兎に角、濡れた床では、滑り易いだろうからと、ガーターベルトの留め具を外し。長靴下に、其々、黒革に包まれた指先を入れ、するすると下ろしていく。深緑に包まれていた足が、一見、傷痕ひとつ無い様に見える、白い肌に成り代わる。湯殿へ入る、男の視線を気にしつつ、脱いだ靴下は床へ落とした。水に浸けては台無しになるという、革製のショートパンツも釦を外して、そろりと下ろし。膝迄、脱ぎ掛けて、躊躇う。…けれど戸の向こうで、湯を使う音が響けば、背中を押された心地で、手を離し、脚先へ落とした。)【1/3】   (2016/5/17 20:34:46)

月虹♀剣士(同じく革製の手袋から、片手ずつ手を抜いては、無造作に捨て。無用の長物と化した、ガーターベルトも外して、脱いだ服の上に置く。最後に、長い髪を軽く捻り乍、頭の後ろで銀灰の団子を作って、解いたリボンで結わえる。)此れで、好いか…?(白いブラウスから、負けず劣らず白々とした足が伸びる、何とも心許ない己の姿を見下ろして。肌を人に見られる嫌悪は、未だ心を占めているが、…今は其処に、別の物も含まれるのが、自覚させられる。何れにしても、一度は男に肌を見られて居るのだ、と。想いはしても、中々割り切れず。漸く、意を決して、浴室の扉を開ければ、籠もる湯気の中、傷痕の走る痩躯を、泡だらけに飾った男が見えた。話を始める男に頷いて、タオルを取り上げ、背後で膝を付き。予告通りに、其の背中を磨きつつ。)……彼の仕掛けを、鹿威しと言うのか。…好い音だな。(獣を払う為に、誰ぞ音を立てているのかと、想った事は、黙っておく。男が湯を浴び始めれば、慌てて立ち退いて、タオルは湯桶に放り込んだ。)【2/3】   (2016/5/17 20:36:09)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/17 20:36:20)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/17 21:18:53)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/17 21:30:26)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは、いつも素敵なレスありがとうございます。疲労困憊に尽き此れにて失礼します…おやすみなさい】   (2016/5/17 21:31:04)

月虹♀剣士(流水音に邪魔されぬ様、浴槽に浸かった男の傍らに、しゃがみ込む。湯殿の反響を添えた、柔らかな声が心地好い。耳を傾け乍、急ぐでも、留まるでも無く、小池で緩い拍子打つ鹿威しを、眺める。)文明の象徴か…、水の在る処に、文明が興る、と…誰かが言ったが……。(正座を少し崩した形で、座る女のブラウスは、槍遣いの躰から跳ねた、細かな水滴を受け止めて。次第次第に、その内に隠す、白いキャミソールに、更に其の下、淡い緑の下着迄も、惜しみ乍も現し始めた。)   (2016/5/17 21:31:10)

月虹♀剣士【あ、ヒイラギ様、お疲れ様でした。…では、わたくしも一緒にお布団潜ります~!】   (2016/5/17 21:31:38)

ヒイラギ♂槍遣士【笑、それでは布団にダッシュ】   (2016/5/17 21:32:02)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/17 21:32:05)

月虹♀剣士【…なんと! 待ってくださいませ~。】   (2016/5/17 21:32:23)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/17 21:32:26)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/18 14:21:24)

ヒイラギ♂槍遣士…おいおい、風呂に入るんだろ?…いつまでその服を着てるんだ?…(帯刀していない事も不安要素なのか。オドオドしている女剣士の手を握ると一気に風呂浴槽内に引きずり込む。暴れる柔肌の胸元にピタリと張り付く上着を慣れた手付きで脱がせてしまい、淡い緑色のショーツ…既に湯塗れで濃い緑色と化していたが…も指先を引っ掛けてゆっくり脱がせてしまう。収穫物を丸めて空の風呂桶に放り投げて)…確かに洗濯するのは間違いじゃないんだが…先に命の洗濯と洒落込もうぜ……(御団子に纏めた髪だけは折角なのでそのままに……胡座をかく右太腿の上……治癒は済むもまだ見た目は生々しい刀傷が目立つも躊躇せずに…揺らめく真っ白に柔らかい丸尻を載せて引き寄せると裸の上半身を付き合わせて…優しく唇同士を交わし始めた)……声を出すなよ…部屋で飯の準備してる仲居さんに全部聞こえちまうぜ……(唇を一旦離して意地悪な表情を浮かべる。直ぐに震える背中越しに回した手のひらで二つの乳房を鷲掴みにしながら…素直に部屋の方の物音を確認し始めた耳朶目掛けて襲い掛かる口唇は、容赦無く甘く舐め上げて鋭く噛り付いた)   (2016/5/18 14:21:29)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/18 14:21:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/18 14:41:37)

ヒイラギ♂槍遣士(胡座をかく槍遣士の股間に脈打つ鹿威しは既に女剣士…銀灰色の苔生した豊かな湯泉を目指し突撃に相応しい瞬間…その刻を待つ。風呂浴槽の水流がやがて変わり始める。獅子の口元が単一源泉であった筈の水流であったが徐々に一箇所緩やかな主張を始めて…槍遣士はゆっくり右手の中指をその源泉に泳がせる。部屋の方から何やら美味そうな香りが漂い始めた。膝の上で顔を染める女剣士の耳元で囁く)…美味そうな匂いだな…きっと…鍋物だな…この牛蒡の香り…きっと泥鰌鍋だな…徐々に煮えたぎる鍋の中で…柔らかく冷たい豆腐の中に…ちゅるんと潜り込む泥鰌たち……ところがその豆腐がやがて…鍋の中で一番熱くなっちまうんだ…暴れ狂う泥鰌の活躍かもしれないな……(説明を続けながら…太い泥鰌一匹が瞬く間に二匹に増える。女剣士の中奥目指して次々と交互に頭を突っ込む二匹の泥鰌。抜かれる刺激と潜り込む刺激が徐々に早まり女剣士の脳は沸騰した豆腐の如き真っ白に熱く昂ぶっていく)   (2016/5/18 14:41:44)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/18 14:41:47)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/18 22:17:08)

月虹♀剣士あ…、否、儂は、後で……っ。(中庭を見晴らしていた女の手が、掴まれると同時に、湯船の中迄、引き込まれた。ざぶり、と波立てて、其の身総てが湯に沈む。驚いて、湯面から頭を上げ、立ち上がろうとするが、男が解放してくれない。片手を振り切ったと想えば、其の手が胸元に伸びてきた。服の合わせ目を押さえて、抵抗を試みるが、此度は、女の手が振り払われる番で。自身も槍遣いも、本気で力を籠めたなら、薄いブラウス等、簡単に破れて仕舞うから、女は躊躇するのだが…、男の手の器用な事、素早い事を見れば、対手に躊躇いは、 一 ッ 切 感じられず。何と分の悪い勝負だろうか…。露わになる、成長の見られぬ胸元を、両腕で隠すのが精々で。)い、厭だと、言ったのに…。(抗議の間にも、ぴたりと閉じた膝から、ショーツを抜き取られ。総て剥ぎ取られて仕舞うと、頬に熱さが昇って来た。何処かで、お節介でも働いたのか、刀の痕跡のある足の上に、座らされる。――…、未だ、先は長いのだから、怪我を癒す位は、付き合っても好いか、と。引き寄せられる侭、唇を重ねれば。少しちくりと刺す様な、無精髭の感触は、案外…悪くも無くて。)【1/2】   (2016/5/18 22:17:30)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/18 22:17:34)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/19 01:36:36)

月虹♀剣士(癒しの力が、触れ合う素肌から、男の躰へ流れ込む。其の温もり以上に、熱い湯に浸かる今は、気付かないかもしれないが。女の方は、無自覚な力よりも、柔らかさを堪能する様に、啄み合う唇の感触に、溺れ掛けていた。ふと、口付けが途切れて。目の前の男の貌に、茶目っ気を含んだ、笑みが閃く。何かと想えば、部屋に誰か、入ってきているらしい。マントの間に隠した、タイルの事が過ぎった女は、男の思惑に乗ったと、気付きもせずに、扉の方を振り返り…無防備な耳を、差し出していた。)ナカイ?……っあぁ、ん…んっ。(男の唇から、耳朶を介し、脳髄へ奔る、二種類の官能。元々、掠れた声しか、出せない喉であるのに。驚きと甘さを含んだ喘ぎは、タイル張りの浴室では、良く響いた。己の声に更に驚いて、唇を噛むが…。両腕の下に、滑り込んだ槍遣いの手。其処に納まった膨らみから、伝わって仕舞うのでは無いか、と想う程に、胸が高鳴っていた。)…ん、ぁ、…泥鰌…鍋…?…(囁き掛ける声すら、張り詰めて行く神経を弾いていく。無理に声調を抑えた、震える声で、只、説明の言葉を繰り返す。其の間に、ぬるり、と躰に忍び込む二匹の泥鰌に、鋭く息を呑んで。)【2/2】   (2016/5/19 01:36:49)

月虹♀剣士(粘液に覆われた泥鰌等が先を争う様に、泳ぎ出せば、此れ以上の嬌声を、漏らさない決意で、片手で口許を覆い。胸元隠していた筈の、もう一方の手は、助けを求めるが如く、双丘の一つを覆う男の手の甲を掴もうとしては、滑り…指先で掻き続ける。身の内が煮え始めた女は、逃げ場も無く、只、男の膝の上で、躰をくねらせては、必死で声を抑え続けた。) 【3/2】   (2016/5/19 01:37:50)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/19 01:37:55)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/19 11:06:25)

ヒイラギ♂槍遣士(中庭の鹿威しが放った共鳴音は突撃の瞬間を待ち侘び続けたこれ幸いの合図とした……もう、いいだろう。淫蕩に揺らめく銀灰色の柳の下に戯れる二匹の泥鰌は、突如襲来した巨大な漆黒の山椒魚に驚き慌ててその姿を消した。獰猛な山椒魚は小躍りして喜ぶと一目散に柔らかい果肉を押し退けて居心地良さそうな洞穴に喰らいつく様に潜り込んだ)……仲居は帰ったみたいだぜ……(健気に口元を塞ぐ手のひらを払い除けると肩口から真っ直ぐ降ろさせた白い両腕を太い両腕が抱え込む。羽交い締めにされた女剣士の湯源泉の再奥の寝床具合を確かめて山椒魚は一気に征服した。柔らかい肉壁の中で膨張を続ける山椒魚…きつく痙攣して閉じられた女剣士の膣口は二度と外の世界に戻れぬであろう運命を山椒魚に突き付けるも意に介さず。此処が此の世で最も居心地良い終の住処であることを既に知っていた山椒魚、その分厚い幅広い頭頂部を小刻みに震わせながら…大量の白濁液を弾け飛び出し放出し続ければ…)…洗濯先に終わらせておくべきだったな……(苦笑いを浮かべて腹の上でグッタリする女剣士の胎奥に優しく…山椒魚の残骸を泳がせ続けるのであった)   (2016/5/19 11:06:39)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/19 11:06:48)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/19 19:52:34)

月虹♀剣士(無遠慮に、暴れ回る泥鰌に耐える様…ぎゅ、と瞑った眼。息継ぎの合間に薄く開く度、昂奮色を濃く湛えていき。髪から落ちる雫とも、肌から流れ出した汗とも判らないものが、湯温感じない程に、火照った躰を通り過ぎて行く。遠くに響く、鹿威しの音色を合図に、逃げ去った悪戯者から、解放されれば、躰から、余分力を抜いて、深く呼気を吐いだ。其の休息は、より凶暴な、野性が現れる迄の、僅かな間しか、与えられなかった。)んッ、…ぅう…う…。(頭を捩じ込んで来たかと想えば、みるみる、其の身迄、入り込もうとする鯢魚。泥濘の虚を、押し拡げ、我が物顔で制圧されるには、耐え兼ねて、掌の内から声が漏れた。既に、熱く、煮崩れた豆腐に等しく、思考を為せない女には、男の言葉の意味も、真偽の程も、捉えられず。口を封じる掌を払われると、解放された声は、止め処なく。)ああぁっ…あ、あ、あぁ…ん、あぁ…。(逃げる事も許さず、只管、女で在る事を要求する腕の中。掠れた悲鳴が、喉から湧いて。浴室に反響しては、次の声に掻き消され。突き上げられる衝動と共に、剣士の躰は、いとも容易く、雌の愉悦を想い出させられていく。)   (2016/5/19 19:54:24)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/19 19:54:26)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/19 20:28:23)

月虹♀剣士(声を溢れさせ続ける口端に、汗に混じり、涎が流れるのすら、意識出来ない域に迄、満ち満ちて行く快楽。最奥の、更に奥へと穿つかの如く、暴れる鯢魚に、踊らされるが侭に。苦しい位に、昂ぶり続けて。)…っ、あ…あぁ――……。(遠くに響く、鹿威しの音色と、胎内に弾けた灼熱。同じ一瞬に、女の頭の中迄も、白く染め抜かれ。高く高く、啼いた後…力の抜けた頭も躰も、男に委ねる。未だ咥えた獲物を、離さない媚肉だけ、ひくりひくりと、息衝いて。ひととき、闘争心を収めて、緩々と泳ぎ回る半割をも、嚥下しようか、という様に。)……、…ぅ……。(荒く息を吐き乍、何とか解した男の言葉に、反論しようと口を開くも、声が出て来ない。更に数呼吸整えた後。お前が洗濯は、後で良いと言っただろう…等と。そんな事は、如何でも好く為り。掠れた声で、男の名を紡いでは、其の頬に、頬を摺り寄せた。)   (2016/5/19 20:28:34)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/19 20:29:48)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/20 05:20:46)

ヒイラギ♂槍遣士(頬寄せる女剣士の陶酔した表情に満足した槍遣士は欲情を叩き込んだ魅惑の身体を先程のお返しとばかりに泡立てたタオルで丁寧に洗い上げる)…そんな蕩けた顔してると…ゴホン……まあ……飯をとにかく喰おうか…ん?……(さっぱりした身体を宿の浴衣に包むと座敷に戻る。乱痴気騒ぎなど気が付きませんでした、とばかりに無表情を装う仲居から簡単に料理の説明を終えて貰う。仲居が部屋の外に出た瞬間、湯上がり茹で蛸の放心気味となった女剣士の手を握り締めて胡坐をかく膝の上に座らせて)……明日も歩くんだからしっかり食べろよ?……この豆腐は…絹豆腐だな…別に絹で濾してる訳じゃないんだぜ…ほら、表面に木綿で押し潰した跡が無い…ツルツルしてる…ユエの尻みたいだな……ほら、泥鰌の奴がゴリゴリ出て来た……(薀蓄を披露しながら箸で摘み上げた食材を女剣士の小さな口元に次々と運び込む。どうにか一人前は食べさせたかな、と判断した男は鍋の中に柔麺をそっと投げ込んで箸で解しながら苦笑いして)……お前さんが飯を喰わないと…調子が狂うなあ……さて、布団を準備して貰うまで何処か散歩に行こうか?……   (2016/5/20 05:21:26)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/20 05:21:40)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/20 08:47:29)

月虹♀剣士(軽々、抱き上げられて、湯船の外。復、改めて素肌を見られるも、気に為らないのは、泡立てたタオルで、全身を愛撫されていく所為。蕩けて昂ぶる神経は、貪欲に、優しい刺激を仄かな快楽に変換し続け、女の喉から、微音を上げさせ 続けた。躰を流し終え、壊れ物の様に、水気を拭き上げられる間も、同様。放心した侭、浴衣を着せられて。漸く、夢心地が少し醒めたのは、部屋に居た、着物の女の姿を眼にした時。後から、乱れた声を聴かれていたと、気付く事に為るのだが。今は未だ、男の傍らで、とろりと重く瞼を伏せて、対応は男に任せきり。……槍遣いも、心得たもので、仲居が居なくなった途端に、湯上がりの頬の女を、膝上に招く。其れ自体、厭がる素振り、ひとつ見せず。処か、躰を預けて仕舞うのに。)ん…、解っているが…。余り、食べたい気がしない…。(等と口にして、男を驚かせた。実際、薀蓄に…、否、柔らかな声に耳を傾け、口許に迄、運ばれた物をゆっくり、食べる許り。腹は減っているのだから、食べられるのに、空腹感が無いお陰で、自身も調子が出ないのだが…。)   (2016/5/20 08:48:24)

月虹♀剣士…散歩?(鍋から男の貌へ、移った銀灰の眼は、昂奮の金属色と、平常の澄んだ色が、交互に危うく揺らめく。ややあって、提案には、小さく頷いた。)   (2016/5/20 08:49:30)

おしらせ月虹♀剣士さんが退室しました。  (2016/5/20 08:49:38)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2016/5/20 13:47:38)

ヒイラギ♂槍遣士(湯当たりであろうか。まだ夢現とした浴衣姿の女剣士を軽々と背負う。スリッパを小さな足にも引っ掛けると部屋を静かに出て行き、パタパタと廊下を歩き進んで小さな土産物屋に向かう。天井付近から真っ直ぐに降ろした一本紐で頚られた黒色の河蟹をそっと手に取り…鋏と脚の開き具合で鮮度を確認する。購入したものを背中の女剣士に観せて)…羊肉もそろそろ飽きただろ?……こいつを買って行くぜ……ほら此処……腹の処が丸いのが卵を抱いてる雌……弧を描く刀剣……こっちの三角が雄…突き上げる槍先……やっぱり雌の方が美味そうだな……お前さんは若しかして…槍の方が美味そうに観えるか?……(風呂浴槽で激しく突き上げた箇所を後ろ手に回した指先でこっそりと撫でる。相変わらず眠そうな女剣士をそのまま背中に連れて部屋に戻り、準備を終えた敷布団にそっと静かに寝かせると)……洗濯は俺がしとくから先に寝て良いぜ……おやすみ……   (2016/5/20 13:48:17)

ヒイラギ♂槍遣士(脱衣所に脱ぎ捨てられた二人の衣服…風呂桶の中で浮かぶ魅惑の肌着…紺色の革鎧…慣れた手付きで小さな口笛を吹きながら…鹿威しの奏でる刻を心地良く感じながら独り黙々と洗い続ける槍遣士であった。窓の外からも…部屋の中からも射し込む柔らかい月灯りと月の寝息に…手元と耳元を…照らし出し愉しませて……)   (2016/5/20 13:48:31)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2016/5/20 13:48:35)

おしらせ月虹♀剣士さんが入室しました♪  (2016/5/21 11:34:15)

月虹♀剣士(散歩と言うからには、歩くのだろうと、何処か、覚束無さを感じさせる様子で、立ち上がる。其れを見て、此れは駄目だと想ったのか、最初から其の心算だったのか、男が手を取ったかと想えば、瞬く間に背負われていた。散歩に為らないのではないかと…想わなくも無かったが。ふわり、霞みが掛かった思考と、未だ蕩けた神経を、男の背中の温もりが、心地好く落ち着かせるから。遠慮無く、槍遣いの首筋に頬を付けて、重さ等、感じていないかの様な足取りに、身を委す。行き付いたのは、土産物屋。適度な揺れと温さに、眠気を誘われて、夢見の気分で、雑多に並ぶ土産の品を銀灰に映す。眼の前に、干した蟹を出されれば、微睡みかけの掠れた声が、呟く様に応じる。)…む…、飽きてない…が、別の物も…好いな…。…どっちも……美味しそう…。……あ…っ。(未だ眠り就かない、欲望呑み込んだ箇所を、指先で撫で上げられれば、耳許で、一声、小さく歌い上げ、躰が跳ねた。人に聞かれた気がして…男の肩口に顔を埋め、其の侭、復、揺られ乍、部屋まで連れられて行く。)   (2016/5/21 11:43:19)

2016年05月05日 17時30分 ~ 2016年05月21日 11時43分 の過去ログ
置く迄焦らす愉悦の刻【貸し切り】
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