チャット ルブル

「魔王側幹部と勇者側メンバー」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 中文  魔族  ファンタジー


2015年07月18日 01時10分 ~ 2016年05月22日 17時34分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャーリーン♀銀狼さんが自動退室しました。  (2015/7/18 01:10:06)

おしらせリュース♂風術士さんが入室しました♪  (2015/8/6 13:11:26)

リュース♂風術士【お邪魔致します。特に何かを考えて入室した訳ではないのでお相手様のキャラには拘っておりません。受け責めエロの有無問わずに。】   (2015/8/6 13:12:39)

リュース♂風術士(舞台は古城。広い湖の傍に聳える怪しき雰囲気の建物。大昔は貴族の者が住んでいたらしいが、現世では魔が棲む場所として近隣の町村から怖れられている。たまたま訪れた勇者一行に、日々の安全の為に魔を退治してくれとの依頼が入った。その日の内に出発し、一同は古城の中へと入り込む。――皆の予想を大きく裏切る広さの場所だ。固まっていては時間がかかり、魔の者が最も活動しやすい夜となってしまう為に、単独行動で手分けをして捜索する事となった。)………まさか、アイツじゃない、……よね。(日が傾き、西からの橙の光を浴びながらに唯一の魔法使いである男は呟いた。名も姿も知らぬ者が相手ならば何の躊躇いもない。けれどどうも歩みが遅いのは、村の人からの話がとある魔物の容姿と一致していたから。出来るならば別人で、彼女とは戦いたくはない。そう願いながら一室の扉を開いた。)   (2015/8/6 13:21:44)

おしらせリュース♂風術士さんが退室しました。  (2015/8/6 13:54:29)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2015/8/8 20:50:24)

ヴィルヘルム♂聖騎士【お邪魔いたします。つい、懐かしい名前があって入ってきてしまいました。受けでも攻めでもどちらでも構いません。よろしくお願いいたします。】   (2015/8/8 20:51:57)

ヴィルヘルム♂聖騎士(唇に加えた煙草に火をつける。闇の中、男の細めた目が浮かび上がるだろう。魔王討伐を失敗した彼らパーティは解散させられた。政治的な理由で勇者の少女は幽閉状態で留め置かれ、パーティはバラバラになったままだ。この小さな森の向こう側にある要塞をなんとか落とせれば、人間側の政治的なバランスは変わる。よって、男はここまで来たのだ。全てをやり直すために。背中にくくりつけた聖剣に触れる。思い出すのは、仲間のことだろうか。それとも、愛しさを感じてしまったあの女のことだろうか。表情からはそのどちらを思っているのかは読み取れない。ただ、細く長く、男は紫煙を吐き出した)   (2015/8/8 20:58:46)

ヴィルヘルム♂聖騎士(夜明けと共にここから要塞の中に潜入する。幹部クラスの魔族がいなければ、攻め落とすことは可能だろう。男自身にその能力はなかったとしても、背中の聖剣は血に飢えているのか。熾烈な戦場に行けば行くほど、その聖なる力を色濃くする。魔族を殺すための力を男に与え、男はそれを使って魔族を狩り続ける。男が魔王に負けた直後に「教会への忠誠」を捨てた後は流れ込んでくる力がより多くなった。男を戦場へと駆り立てるように)祈りもしない。戒律も守らない。随分と、昔からかけ離れてしまったのに、な。(ため息をつくように半分ほど吸ったタバコから唇を離し、また、息を細く履いた。紫煙が帯状に伸びて、消える。)   (2015/8/8 21:07:08)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2015/8/8 21:20:31)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/8/30 02:35:49)

ディオン♂戦斧使い――これで終わりか? もっと腕に自信のある者、前へ出ろ(数多くの鉱石、魔法石の採掘で知られる鉱山近くの村。そこにも、魔王軍の魔の手が伸びていた。目的は当然その村が産み出す資源。だが、当然人間達も魔王軍を警戒し、手練れの傭兵を多数雇い、更に村の周囲に城壁と呼べるほどの強固な壁と門を設置し、今まで数度あった魔王軍の襲撃を耐え忍んできた。だが……今回ばかりは相手が悪かった)おらんのか? ならば、全員武器を捨てろ。今日よりこの村は、我ら魔王軍の支配下に入る。貴様らが大人しく採掘した資源を渡せば、全ての村人の命の保証を約束しよう。だが……(男の眼が、遠目に戦闘を見守っていた村人達に向けられる。ひッ、という小さな悲鳴を皮切りに、その場に座り込む者、家の中に逃げる者、震えたまま身動きが取れる者と様々に、だが一様に怯えた姿を見せていた。それも当然だろう。男は2mを優に超える巨漢であり、その手に持つ巨大な斧は、この村が誇る頑強な門を一撃で破壊し、10人以上の傭兵を数度それを振るっただけで葬り去ったのだ)   (2015/8/30 02:36:03)

ディオン♂戦斧使い後は任せるぞ「ディオン様はどちらに?」物足りん。聞けば、この周辺に勇者共の一行が来ているというではないか。この辺りを歩いておれば接触する機会があるかもしれん(部下である魔物にそう告げると男は自ら破壊した門の外へと歩き去った。周囲にいた部下の魔物や魔族達からさえも、安堵の息遣いが聞こえる。男は元々、魔王軍に属してはいなかった。魔界を一人放浪し、強者を求め、その強靭な肉体と大斧一つで竜にさえ挑み、勝利した。その武勇伝の数々は魔界で知らぬ者はおらず、力だけであるならば魔王にすら匹敵する、とまで言われている。今魔王軍に属しているのは、魔王に忠誠を誓っているわけではなく、純粋にこの立場が一番強者を呼び込むと思っているからである。しばらく歩いた森の奥に、小さな泉を見つけたディオンは、その近くの岩に腰を下ろした)魔王の傘下へ入り、人間共と闘ってきたが……全く、手応えのない小物ばかりで困る。   (2015/8/30 02:36:12)

ディオン♂戦斧使い【こんばんは、お邪魔します。こちらの希望としましては500文字前後くらいでのやりとり、あとシチュエーションとして、ちょっと体格差のあるお相手だと嬉しいです。少し気弱だけど、魔力などに優れ少しの交戦でこちらがその力を気に入る、といった感じで。ではお相手をお待ちしつつ、待機します】   (2015/8/30 02:37:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ディオン♂戦斧使いさんが自動退室しました。  (2015/8/30 03:03:25)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/8/30 03:03:49)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが退室しました。  (2015/8/30 03:33:16)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/8/31 00:51:16)

ディオン♂戦斧使い【こんばんは、お邪魔します。こちらの希望としましては500文字前後くらいでのやりとり、あとシチュエーションとして、ちょっと体格差のあるお相手だと嬉しいです。少し気弱だけど、魔力などに優れ少しの交戦でこちらがその力を気に入る、といった感じで。ではお相手をお待ちしつつ、待機します】   (2015/8/31 00:51:27)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが退室しました。  (2015/8/31 01:11:27)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/9/1 01:11:56)

ディオン♂戦斧使い【こんばんは。今までと同じ条件で待機したいと思います】   (2015/9/1 01:12:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ディオン♂戦斧使いさんが自動退室しました。  (2015/9/1 01:33:16)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/9/1 03:06:00)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが退室しました。  (2015/9/1 03:12:51)

おしらせトリア♀魔術師さんが入室しました♪  (2015/9/1 21:35:49)

トリア♀魔術師【お邪魔致します。勇者側での待機です。長考気味ですが、同じくらいの文章量の方がいらっしゃいましたら。展開は流れ次第でバトルも可です。魔族側に変更も可能ですが、受けとなります。】   (2015/9/1 21:39:12)

トリア♀魔術師(魔物側と人間側を分断している城を落城させる為、人間側から、魔族の領域へと仲間と密かに入り込んだのは数日前。しかし、目に見えている城を目指して進んでいるのに、その城へ辿りつけず、そこを護っている魔法を解除するために、幾つかの砦を攻略しなければならなかった。幾重にも入り組んだ回廊に繋がれた砦を攻略するために、仲間たちと共に砦に入り込んだのは良かったものの、仲間の誰かが、罠である魔法陣を踏み抜いて。バラバラに砦のあちこちへと飛ばされてしまって、現在に至る。) ――あぁ、参ったわ。まさか、一人きりになってしまうなんて。(石造りの壁に手を付きながら、壁に沿って回廊を少しずつ歩いている。ざらりとした感触の壁や床には、ところどころ何やら罠が仕掛けられている上に、先程から魔物が徘徊している為か、迂闊に動きまわることもできない。カンテラの心許ない灯りだけが、足元を照らしている。)   (2015/9/1 21:53:49)

トリア♀魔術師……魔力も、無駄には使えないし。……そもそも、一人で、対峙するなんて、さすがに…。(淡い金色の長い髪は、片側で緩く編まれて、肩へと垂らしており、身につけているのは、濃い青の布地に、金で刺繍の施された裾の長いローブ。しかしそれも、砦の中をさ迷ってかなりの時間が立っている所為か、汚れと皺が目立つようになり、また、魔物を倒す際に付けられたのか、引っ掻かれた様な傷跡が、右肩へと付いている。とりあえず、手当はしたものの、巻かれた包帯に、血が滲んでいて、それが、また鼻の良い魔物をおびき寄せるという結果になっていた。) ――さすがに疲れた。(深いため息と共に、天井を見上げる。天井近い場所にくりぬかれた様な窓。そこから、低く雲が垂れこめている夜空が見える。雨が降っているのか、水の匂いが強く感じられて。女の身長ではとても届かない位置。外を眺めることが出来たなら、と少しだけ背伸びをし、片手をそれへと伸ばしてみるが。指先さえ、届かず。)   (2015/9/1 22:05:44)

トリア♀魔術師無理…か。……何やってるんだろう。……ああ、もう。誰でもいいから、見つからないかしら。一人で、さ迷うのは、もう嫌なんだけど。(ため息と共に、口が毀れる。解れて来ている長い前髪を耳にかけて、背伸びをやめれば、改めて周囲を見渡す。長い通路が続く、と気が沈みかけたところで、見つけた一つの扉。そこの先は、何なのか、誰かいるのか、いないのか。分からない場所では、不安げな表情を僅かに浮かべた後。左手で杖を握りしめて歩み寄り、右手を取っ手に掛ける。魔力は感じられない。鍵は、掛っていない。するり、と音もなく、扉は開く。息をつめて、そっと隙間から中を覗く。誰もいないと、視線の先で確認をすれば、するり、と身体を中に滑りこませた。倉庫の様な、書庫の様な。雑多な物が置かれた室内をぐるりと見回した後、安堵したように息をつけば、ずるずると、書棚に凭れる様にして、座りこんでしまい。)…少しだけ。(と瞳を閉じる)   (2015/9/1 22:19:03)

トリア♀魔術師【お邪魔致しました。】   (2015/9/1 22:31:09)

おしらせトリア♀魔術師さんが退室しました。  (2015/9/1 22:31:11)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/9/3 00:42:14)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが退室しました。  (2015/9/3 00:56:03)

おしらせディオン♂戦斧使いさんが入室しました♪  (2015/9/3 00:56:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ディオン♂戦斧使いさんが自動退室しました。  (2015/9/3 01:16:17)

おしらせリッジ♂剣士さんが入室しました♪  (2015/9/13 22:56:37)

リッジ♂剣士【こんばんは、お邪魔いたします。勇者側での待機とはなりますが受け責め等の希望は特にありません。】   (2015/9/13 22:58:06)

リッジ♂剣士――…全く、鬱陶しい…。(ドシャリ、と石畳の迷宮の上に一匹の魔物が地に伏せた。勇者側一行の自分はこの遺跡の最深部にあるという『何か』を取りに来たのだけれど罠に嵌って一向は散り散りに。腰にぶら下げたランタンの灯りを頼りに出口すらわからない迷宮の中を歩いている。先ほど切り伏せた魔物は魔王側が放った下級の戦士といったところだろう。ヒュン、と剣を払い、その血を払ってからそれを鞘へと収めた。こういう作戦なのだろうか、魔王側からの襲撃が先ほどから止むことが無かった。)――…あいつ等、俺が居なくて大丈夫かね…。(鞘にしまった剣を肩にトン、と置きながら独り言を呟いた。幼いものも居るとはいえ、此処までの戦いを共にして来たのだから余計なお世話かもしれない。それでも、ついそんな言葉が零れるのはメンバーの中でも割かし年長者だからなのかもしれない。)   (2015/9/13 23:08:36)

おしらせカイト・アルラ♂狼族さんが入室しました♪  (2015/9/13 23:16:38)

カイト・アルラ♂狼族【こんばんわ】   (2015/9/13 23:17:12)

リッジ♂剣士【はい、こんばんはー。】   (2015/9/13 23:18:36)

カイト・アルラ♂狼族【乱入いいですかー?】   (2015/9/13 23:18:59)

リッジ♂剣士【此方、男ですが大丈夫でしょうかー?そっちの気は全くありませんし。】   (2015/9/13 23:20:56)

カイト・アルラ♂狼族【大丈夫ですよ?】   (2015/9/13 23:22:34)

リッジ♂剣士【まぁ、其処まで仰るならやりましょうか。よろしくお願いします。】   (2015/9/13 23:23:56)

カイト・アルラ♂狼族【よろしくお願いします】   (2015/9/13 23:24:51)

カイト・アルラ♂狼族チッ・・・ここら辺の奴等は全滅か(黒いローブを被りながら周りに倒れている¨元¨仲間達を蹴り飛ばしながら前へ進む)それにしても・・・こんな大勢向かわしたのに負けるなんてなぁ~・・・倒した奴等。ちょっと興味出てくるな(とローブでよく見えないがその顔はニヤッと効果音がつくほど黒い笑いを浮かべていた)   (2015/9/13 23:30:01)

リッジ♂剣士【ちょっと文章量的に合わないかなと…申し訳ないですが、失礼しますね。よい夜を。】   (2015/9/13 23:31:39)

おしらせリッジ♂剣士さんが退室しました。  (2015/9/13 23:31:44)

カイト・アルラ♂狼族【おつかれさまです】   (2015/9/13 23:32:17)

おしらせカイト・アルラ♂狼族さんが退室しました。  (2015/9/13 23:32:21)

おしらせトリア♀魔術師さんが入室しました♪  (2015/10/28 23:00:51)

トリア♀魔術師【待ち合わせにて、お邪魔しますー】   (2015/10/28 23:01:16)

おしらせザジ♂虎人さんが入室しました♪  (2015/10/28 23:01:22)

ザジ♂虎人【お邪魔致します。よろしくお願い致します。】   (2015/10/28 23:01:35)

トリア♀魔術師【宜しくお願い致します。ちょっとお時間戴きますね。少々お待ち下さいませ。】   (2015/10/28 23:02:13)

ザジ♂虎人【はい、ごゆっくりどうぞー。】   (2015/10/28 23:02:36)

トリア♀魔術師―駄目だわ。ここも、通れない。(魔王側のとある城を落す為、そこへと繋がっているという砦へと踏み込んだのは、数日前の事。地図を求め、必要な道具と情報を集めて、準備は万端の筈だったが、その情報自体が罠だったのだろう。途中で魔物達に襲撃され、仲間は散り散りに。女は一人彷徨う様にして、その砦の中を歩き回っている。長い金色の髪は、解れて肩へと垂らしており、濃い青の裾の長いローブは、ところどころ、引き裂かれた様な痕と、その下から覗く肌には出血の痕跡があり、血で濡れている。左肩の部分を右手で押さえながら、背中を壁に預けて肩で息をしながら、杖を支えに、その場にしゃがみこんだ。通路の途中、別のフロアに移動する為の扉の前。そこは、鍵が掛っていて、開く事が出来ずにいる。)   (2015/10/28 23:16:17)

トリア♀魔術師【導入考えるのに時間がかかってしまいました(汗) お待たせしましたー】   (2015/10/28 23:16:46)

ザジ♂虎人【御気になさらずー。少々お待ちをっ。】   (2015/10/28 23:17:36)

ザジ♂虎人――ゆかいだねぇ…まんまと俺たちの策にかかってくれるだなんてよ…。(くくく、と喉の奥から堪えきれない笑い声を零しては砦の通路に響かせた。金色の髪は無造作に伸びて、虎には似合わぬ鬣のようにも見えるだろうか。その髪からは耳が僅かに見え、ゆったりとしたパンツからは黄色と黒の縞模様の尻尾が彼女からは見え隠れするだろうか。――彼女の退路を防ぐように、通路の中央に立ち。)……あんた、トリアか。既に満身創痍って感じだな…。(腕を組んで、彼女を眺めた。少し距離があるものの、狼狽した様子や引き裂かれたローブから見える鮮血を眺めれば小さく息を吐き出した。『つまらない戦いになりそうだ』と。2本の短剣を鞘から抜けば其れを逆手に持ってはゆっくりと彼女に近づいていく。皮のブーツの音が、静かな通路に反響して。)   (2015/10/28 23:31:47)

ザジ♂虎人【言うてる僕も時間が掛かってしまいました、申し訳なく(汗)】   (2015/10/28 23:32:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トリア♀魔術師さんが自動退室しました。  (2015/10/28 23:36:54)

おしらせトリア♀魔術師さんが入室しました♪  (2015/10/28 23:37:22)

トリア♀魔術師(その場にしゃがみ込んで歩きまわる体力が戻ってくるまで、しばし休憩しようと思ったところで、聞こえた声。仲間の声ではないと、直ぐに察すると、慌てて立ち上がる。星のような飾りをあしらった、杖を両手に持って体勢を整えると、こちらへと近付いてくる男を水色の瞳で鋭く睨んだ) ――それ以上、近寄らないで。ザジ。(幾度か仲間と共に相対した事はあっても、一対一では初めての事。短剣を引き抜いて、こちらへと近寄ってくる男に警戒を強めて、周囲へと視線を流す。退路を断つように立った男から逃げるには、倒すか、締まったままの扉をどうにか開くか。その二択以外に方法は無いのだろうかと、探して。)   (2015/10/28 23:38:54)

ザジ♂虎人嫌われたもンだな…俺はお前に逢いたかったぜ…トリア?(澄み切ったような水色の瞳に鋭く睨まれればワザとらしく肩を竦めて口元に笑みを浮かべては冗談を口にした。彼女の警告を無視して歩みを進めて、琥珀色の瞳は片時も彼女から離さずに、逆手に持った短剣の一つを指先でくるりと回しては持ち直し切っ先を彼女へと向けては脚を止めた。)――…その扉はお前の魔術じゃ壊れない、俺は此処を通さない…降伏しろ。今のお前じゃ、俺に勝てるわけがねぇ。(互いのことを良く知るからこそ、己の勝ちが揺るがないというこの状況に確信を持った。彼女を見つめる瞳は敵としてではなく、まるで友人を――いや、それ以上の感情を持った人を見つめるような、寂しげなもの。)   (2015/10/28 23:52:59)

トリア♀魔術師……私は、会いたくなかったわよ……。(男の言葉に、低く呟く。冗談交じりの言葉を紡ぎながらこちらに近づいて短剣の切っ先をこちらに向けてくる男の表情に、きつく唇を結ぶ。男の言葉に油断してはならないと、相対する身体は、強張った様にその場に立ち竦んだまま。彼の視線が、例え柔らかいものであっても、男に返す表情は緩めることはせず。) 降伏なんて、するわけないでしょう。(自分を護る様にして、杖を両手で握りしめながら、扉ぎりぎりに立つ。カツ、と小さな音を立てて杖で地面を叩けば、くるくる、と小さく円を描く様に風が渦巻く。男が近付けば、その風がかまいたちの様にして、彼を攻撃するつもりで)   (2015/10/29 00:04:14)

ザジ♂虎人…お前らはどうして…そう、強情なんだか。(此方の言葉に首を振る彼女の姿はなんとなく予想できていた。彼女に限らず、勇者側はどうもこういうタイプの人間が多いような気がする。溜息を吐き出して、指先でぽりぽりと頭を掻いた。――杖で地面を叩く音と共に風が唸る音が聞こえてくる。何度も苦しめられた其れは見知ったものである。傷や疲れからだろうか、その風に何時ものような力強さや魔力は感じられなくて。)――そんなそよ風で俺が止められるハズがねぇってのも、分かってンだろうが!(その言葉と共に地面を強く蹴り、彼女との距離を一気に詰めて行く。風は鎌鼬となって襲ってくるものの幾つかを両手の短剣で受け止めて、避けては二つの其れを手から離した。手が届くほどに距離を詰められたのならば同時に、彼女の手首を掴んでは杖から引き剥がし、扉に強く、押し付けては身動きを封じてやり。)   (2015/10/29 00:16:14)

トリア♀魔術師諦めたりなど、するものですか。(溜息を吐きながら頭を掻いている男の表情を眺めても、その強張った様な表情を崩すことは無く。両手で持った杖で、コツ、コツと地面をあるリズムを元に叩く。その度に、自分の周囲に渦巻いている風の勢いは増し、層を厚くして、風の速度は速くなっていく。しかし、怪我を負って、仲間とはぐれてから、ろくに手当てもしておらず、疲労が溜まっている所為で、十分な魔力を練る事が出来ないうちに、その俊敏な動きで、金色の髪の毛を靡かせ、目の前の男が飛びかかってくる。慌てて、不十分な強さのまま、風の軌道を変え、攻撃として向けるが、やはり威力が足りなかったのだろう、大したダメージを与えることは出来ないままに、男の手によって、手首を掴まれ、背後の扉へと押し付けられる) ―――ッ、痛…ッ。(ガランと、渇いた音を立てて杖が地面に転がる。身動きが出来ない程に強い力で押しつけられていれば、怪我を負っている左肩の部分が酷く痛んで。眉根を寄せる)   (2015/10/29 00:25:40)

ザジ♂虎人(威力が弱いとは言え、全てを受けて避けることは出来るはずもなかった。彼女を押さえつける腕や頬には切り傷が出来ていて、其処から赤い血が静かに滴り落ちていく。杖を落とし、痛みに顔を歪めたならば抑え込む力は僅かに緩めるのだけれど、魔術師が振り払うことは難しいだろう。20センチほど低い彼女を見下ろしては見つめて、静かに口を開いた。)――諦めろ。諦めて…俺のものになれ、トリア…。(彼女が生み出した風よりも小さな声で、そう囁いた。そのまま顔をゆっくりと近づけて行けば舌を出し、その腹で彼女の頬をべろりと舐め上げては直後に唇を重ね合わせる――深く、深く。ハァ、と荒い呼吸を繰り返しながら何度も彼女の唇を啄ばんでは、時折牙を立てては傷をつけて、唾液に混じった血を啜り。)   (2015/10/29 00:35:29)

トリア♀魔術師(男に抑え込まれた腕を自由にしようと、幾度か引っ張ってはみるが、大した力を入れている風ではないのに、男の手はびくりともしない。扉に押し付けられ、覆いかぶさる様に、顔を近付けてきた男の囁く声に、びくり、と肩を跳ねさせる。思わず顔を背け様とすれば、頬を舐めあげられ、ざらざらとした獣特有の舌先の感覚に、身震いする。噛みしめた唇に触れた唇。深く重ねられ息もままならぬ状態ではあるが、懸命に唇を合わせて、閉じたまま。受け入れまいと、身じろぎしながら、男に掴まれていない方の指を小さく動かす。虚空に描く魔法円) ……――ッ。(唇に牙を立てられて、走った鮮烈な痛み。溢れた血の味。それにくらりと視界が揺れるが、次の瞬間。男を思い切り押しのけようと両手で突っ張ると同時、男の胸を押した指先で、術を発動する。男を跳ね飛ばす様に、発動した術。怪我をさせる程の威力は無い、しかし、女の身体から男を跳ね飛ばすことは出来ただろう。その隙をついて、女は思い切り駈け出して行く。落した杖を拾う余裕もなく――。)   (2015/10/29 00:44:07)

トリア♀魔術師【時間的にこれがラストとさせて下さいー。】   (2015/10/29 00:44:28)

ザジ♂虎人(肉食獣との混血たる所以か、滲み出た血は僅かなものの舌先に其れを感じればぞくぞくと全身が無意識に震え上がった。金色の髪に隠れた耳も其処から姿を表すようにピン、と立つ。――もっと、もっと――そう思った矢先、不意に吹き飛ぶ身体。完全優位な体制に油断していたのか、両手もするりと彼女の手首から離れては飛ばされる。)――ぬおっ…!!(不意に身体を吹き飛ばされれば受身を取ることもままならずに、何度か地面を転がってはようやく立ち上がる。しかし、その時には彼女の姿は通路の闇の中に紛れていくのが見えた。小さく舌打ちすれば、自らの短剣を拾い上げては鞘へと仕舞い込んで忘れ物である杖もついでに拾い上げて。)――…次こそ、俺のモノにしてやる…トリア。(手の甲についた傷から、自身の血が滲んでいる。其れを舌でべろりと舐めながら彼女が通れなかった扉を開けてその場を後にした。)   (2015/10/29 00:53:22)

ザジ♂虎人【と、では此方も此れでラストとします。ありがとうございましたーっ。】   (2015/10/29 00:53:37)

トリア♀魔術師【こちらこそ有難う御座いましたー。楽しかったです。時間なのでそろそろ失礼しますね。】   (2015/10/29 00:55:13)

ザジ♂虎人【此方こそ、楽しませていただきました。はい、おやすみなさいませー。良い夢を。】   (2015/10/29 00:55:35)

トリア♀魔術師【おやすみなさいませー。それでは失礼します。お疲れさまでしたー。】   (2015/10/29 00:56:17)

おしらせトリア♀魔術師さんが退室しました。  (2015/10/29 00:56:21)

おしらせザジ♂虎人さんが退室しました。  (2015/10/29 00:56:24)

おしらせジュリア♀魔女さんが入室しました♪  (2015/11/14 15:38:48)

ジュリア♀魔女【おじゃまします】   (2015/11/14 15:38:59)

ジュリア♀魔女(元は館の主が座したのであろう、革張りの豪奢な椅子にゆうるりと腰掛けた黒髪の女は、けだるげな視線を開け放たれた扉へと放る。低級な魔物討伐の命を受け、とうの昔に無人となり、廃墟となった地方領主の館へ乗りこんだ王国兵たちは、勢いのまま蹴り破った最奥の一室だけが当時のきらびやかさを保っている異様さにのまれ、ぽかんと口を開けて立ち止まったままだ。質素な装備を身にまとう男たちを熱のない漆黒の瞳でひと撫でし、女は不満そうに小さなため息をつく。すい、と上がった白く華奢な右手の先、指一本を一人の男に向け、無造作に振った。剣を握った男の腕がぐん、と持ちあがり、己の意思ではないその動きに驚く男を置き去りにしたまま、隣に立つ同僚の首を勢いよく薙ぎ払う)   (2015/11/14 15:39:42)

ジュリア♀魔女(我に返ったように上がる悲鳴と混乱した怒声を退屈そうに聞き流し、女は指揮者のごとくふらふらと指を振る。横に振れば男の剣が別の男の腹を裂き、縦に振ればまた別の男の額を割る。泣きながら止めてくれと叫ぶ男の剣を避けながら、事態を悟った年長の男が女に向かって剣を構えた。ちらりとそれに目をやって、女は深紅の唇を歪め、うっすらと微笑む。そうして、瞬きを一つ。ひたりと女に見据えられた年長の男が、びくりと硬直した。不自然な力の入る両腕がぶるぶると震えながら持ちあがり、ぎこちなく床を滑った足で向きを変えて、半狂乱で剣を振りまわす彼の部下に腹をさらけ出す。ヒトではあり得ない力で仲間を斬り伏せた男は、血と脂にまみれたその剣で年長の男の腹を裂いた。くるり、女の指が宙を回ると、泣きじゃくる男は自らの首に刃をあて、躊躇なく引いた)   (2015/11/14 15:41:10)

ジュリア♀魔女(血だまりに沈む兵たちから上がる呪詛と苦痛の呻きを目を細めてしばし聞き、やがて誰にともなく声を投げる)好きになさい(ぞわり、部屋の隅から小さく醜悪な四肢を持つものがいくつも這い上がり、兵たちへと覆いかぶさる。悲鳴と懇願を飲み込んで咀嚼し、引きずりこむそれらからふいと目をそらして、女は窓の外、荒廃した村の果てを楽しげに眺めた)……待たせる貴方が悪いのよ(視線の先、同じ依頼を受けてやって来る一行のうち、ただ一人に向け、囁く。勇者一行が、そして今はもう肉塊でしかない兵たちが討伐するはずだったのは背後で蠢いている魔物だが、兵たちはここへ踏み込むまで女の存在に気づくことすらなかった。指一本、眼差し一つで操られる程度の雑兵に用はない。女が待ち受けるのは、ここで起こったことに既に気づいているであろう、急速に近づいてくる彼ら――彼、だけだ)   (2015/11/14 15:42:57)

ジュリア♀魔女【おじゃましました】   (2015/11/14 15:53:10)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが入室しました♪  (2015/11/14 15:53:22)

おしらせジュリア♀魔女さんが退室しました。  (2015/11/14 15:53:24)

ヒイラギ♂槍戦士【機会があればよろしくお願いします。すれ違い残念です】   (2015/11/14 15:54:07)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが退室しました。  (2015/11/14 15:54:14)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが入室しました♪  (2015/11/14 16:39:32)

ヒイラギ♂槍戦士(地方領主の館にいつの頃からか、低級魔物が住み着いているという噂は勤労奉仕を生業とする王国騎士団を動かした。事態を楽観視していた王族は納税を還付することで王国の威厳という秩序を保つ目的もあり、国一番の冒険者ギルド…報酬に依ってのみ出撃する勇者討伐隊に協力調査を依頼した。王国騎士団に一歩遅れるも地方領主の館に間も無く到着する勇者パーティー。メンバーの先陣を素早く斬り、魔法全般への知識が乏しいが故に詠唱のタイミングを狂わせる速攻でギリギリの勝利を積み重ねてきた戦士ヒイラギ。低級魔物の討伐だと聞いており余裕綽々のメンバーの中でただ独り、館の中から漂う淫靡な雰囲気を敏感に察知し)……何かがおかしいぜ…王国騎士団連中の姿が無い…出直すべきじゃないか?……   (2015/11/14 16:39:38)

ヒイラギ♂槍戦士(メンバーに考えを話すも臆病風に吹かれたか、と一笑に付された槍使いは唇を舐めながらさらに続ける)…だったら俺は…賞金を放棄する代わりに…先陣を辞退させて貰う……(更に爆笑するメンバーに、パーティーを抜けないのであればと了承を受ける。領主の館に突撃した勇者討伐隊を館の外から独り様子を伺っていた槍使いは…館の中から漂う淫靡なオーラが膨れ上がった瞬間…)…このオーラはっ…しまった‼…(幾度も刃を交えるも倒す事が出来なかった手練れの魔女ジュリアの謀略であったと瞬時に理解して…メンバーの動作と声が操り人形の如きギクシャクと裏返り…低級魔物から奪い取る筈だった勝利が次々に喪われていく様を察知して、一瞬迷うも逃げる事なく最後の訪問者として血塗れに染められた館の中に躍り出る。こちらを見据えて笑う魔女を睨み付けて二又の槍を構えて)……あんたにしちゃ…中々エグい作戦じゃないか…正に油断大敵……(冷静に判断すれば此処は撤退すべき流れ。しかし目の前で死んでいったギルドメンバーの弔い合戦をやらない事には自分をこの先許せないのは明白。真正面から魔女を睨み付けて突撃のタイミングを図る)   (2015/11/14 16:39:56)

ヒイラギ♂槍戦士【勝手にレスさせて頂きました。それでは失礼しました】   (2015/11/14 16:40:40)

おしらせヒイラギ♂槍戦士さんが退室しました。  (2015/11/14 16:40:43)

おしらせリッジ♂剣士さんが入室しました♪  (2015/11/29 22:57:33)

リッジ♂剣士【こんばんは、お邪魔いたします。勇者側での入室ですが責めうけは問いませんので、お気軽にどうぞ。】   (2015/11/29 22:58:26)

リッジ♂剣士(空は曇り、ぱらぱらと小雨が降り注ぐものの広大な森の中では木々が凌いでくれて、其れも関係なかった。一行はパーティで森の中へと入ったのだが、敵の襲撃にあっては散り散りに。此れといった傷は負っていないものの余計な体力を消費しては森の中にひっそりと佇む、洋館へとたどり着いた。)――俺が一番乗り、か…。(どうやら辺りに仲間の姿は見当たらない。気配も、仲間どころか敵のものすら感じない。このまま待つのもいいのだろうけれど、そんな性分でもない。入り口の方へと歩いていけば、扉に手をかけてそっと引いた。――その先は広いホールとなっており、明かりの蝋燭で照らされていて森の中よりは明るく思えた。目的となる敵は別の部屋にいるのだろうか、中に入ればホールの中央あたりまで歩みを進めては辺りを見回した。)   (2015/11/29 23:06:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リッジ♂剣士さんが自動退室しました。  (2015/11/29 23:58:02)

おしらせミカエラ♀魔法剣士さんが入室しました♪  (2015/12/20 21:50:52)

ミカエラ♀魔法剣士【お邪魔します。勇者側での待機です。展開は流れに任せて。魔族側へのチェンジも可能ですが、受けとなります。】   (2015/12/20 21:54:04)

ミカエラ♀魔法剣士(小さく呻いて、きつく閉じられていた瞳を開く。どれだけ気を失っていたのだろうか、くらりと回る視界。見えるのは、真っ暗などこかの建物の中。高い天井。身体を起こす事も出来ずに、暫くそのまま大の字に身体を横たえている。右横を向けば、自分が横になっているのは、建物の床。ゆっくりと身体を起こせば、軋む身体に顔をしかめた。冷え込む建物内の空気に、眉をひそめると、黒いコートの前を合わせる様に掻き合わせた。ブーツに、スカート。そしてシャツ。いつも通りの服装だが、いつも下げている剣は鞘と、それを下げていたベルトごと、無くなっている。どうしてこんな場所に居るのだろう、と覚えている限りの記憶を辿る様に、床を睨む。いつもは後頭部で束ねている筈の、長い銀髪。髪留めがどこかに行ってしまったのだろう、汗ばんだ首筋に張り付く様な感触に、鬱陶しげに、それを後ろへと掻きやる。) ああ、そうだった、アイツと対峙した時に……。(最後に見た顔、それを思い出せば、難しい顔をする。罠に引っ掛かった時。そこで記憶は途切れている)   (2015/12/20 22:07:17)

おしらせウォミット♂悪魔騎士さんが入室しました♪  (2015/12/20 22:12:08)

ウォミット♂悪魔騎士【こんばんは、良ければ御相手をよろしくお願いします。御許し頂ければ下に続けます】   (2015/12/20 22:12:58)

ミカエラ♀魔法剣士【こんばんは、どうぞ宜しくお願い致しますー。】   (2015/12/20 22:13:28)

ウォミット♂悪魔騎士【ありがとうございます。続けますね。御希望の展開などあれば教えて下さい】   (2015/12/20 22:14:30)

ミカエラ♀魔法剣士【展開は流れ次第と考えておりますので。軽いバトルの有無も、艶事の有無も、どちらでも構いません。】   (2015/12/20 22:18:39)

ウォミット♂悪魔騎士…おはよう、ミカエラさん……昨夜はすっかり大人しかったようだが…今朝は快適な目覚めだったかね?……(幽閉された塔のただ一つの扉が重々しく金属音を立てて開かれると紫色の甲冑を身に纏った騎士が出現した。見た目は人間と変わらぬも深紅に染まった瞳は悪魔に魂を売った証…街を焼き払い国を滅ぼし続ける残虐行為にどんな躊躇も覚えぬ外道の悪魔騎士は薄笑いを浮かべると横たわるミカエラの前に屈み込んで)…悪いが邪魔な武装は解除させて貰ったよ…貴女とゆっくり話をしたくてね…君の比類なき剣術と魔術は余りにも惜しい…人間を止めて私の片腕として…魔王様に仕えるつもりは無いかね?……君の才能を発揮出来る待遇を約束する…悪い様にはしない……人間など薄情なものだよ?君も気付いているだろう?…庶民達は我々魔王軍も…君達勇者の戦力も…本質では忌み嫌って居るんだよ…   (2015/12/20 22:26:29)

ウォミット♂悪魔騎士【ミカエラさんの動きに私も合わせますので御自由になさって下さい。私もそのように致します】   (2015/12/20 22:28:29)

ミカエラ♀魔法剣士(音を立てて扉が開く。そこから差し込む光に目を細めた。それで漸く自分がいるのが、どこかの塔の中だと気付く。扉が開かれて、閉じられる。そのホンの少しの時間に自分のいる場所の事を知っておこうと、目を塔の内部に走らせた。外の景色を認められる様な大きな窓は見当たらず、高い位置に、空気を入れ替える為の小さな排気窓があるのみ。) ――ウォミット。……目覚めは最悪だわ。(逃げる為の手段は彼が入って来た扉だけだと気が付くと唇を固く結んだまま、男の深紅に染まった瞳を見つめる。残虐な行為に平気で手を染める、元は人間だった筈の男が、傍らに屈みこんだのを見やれば、視線を逸らす。) ……何度も言った筈よ。私は、魔王側に降るつもりはないって。私は、魔王が嫌い。…忌み嫌ってなんて…。(ぐっと、座りこんだ床。ぐっと、膝の上でスカートの布地を握りしめる。)   (2015/12/20 22:41:15)

ミカエラ♀魔法剣士【了解致しました。有難う御座います。】   (2015/12/20 22:43:48)

ウォミット♂悪魔騎士 (三又の長槍をクルリと回転させると鋭い先端でミカエラの黒いスカートの裾を、抑える白い手と白い太腿の間を傷付ける事なく電光石火の早業で突き刺し、ゆっくりと持ち上げる)…こんな状況でも屈しない…そんなミカエラさんだからこそ我が魔王軍に相応しい…しかし魔王様はともかく…人間出身の私を快く思わない魔族も大勢居るのだ…どうすればミカエラさんを屈服させられるのだろう…辱めるような事はなるべく避けたいのだが…(右手で長槍を握り締めたまま左手をそっと伸ばしてミカエラの青褪めた美貌に触れんとばかりに近づける。百戦錬磨の悪魔騎士は見た目以上に豪腕…一度捕まればミカエラの薄手の衣服など引き裂くのは容易であろうか)…もう一度聞く…ミカエラ…私の辱めを受けるか?…大人しく魔王軍の軍門に下るか?……決めるのは貴女だ……   (2015/12/20 22:53:35)

ミカエラ♀魔法剣士(男の手の中で槍が動いたかと思った瞬間、己の太腿の脇、少しだけ広がっていたスカートへと先端が突き刺さる。ゆっくりと持ちあげられれば、スカートの裾がめくり上がり、程良く日に焼けている太腿が露わになる。いつもはスカートに隠れている素肌の部分。唇を噛めば、男の槍先からスカートの布地を引き抜こうとする。普通の女性が来ているような軟な素材ではなく、しっかりとして長旅にも耐えられる丈夫な生地の筈が、男の手に取れば、容易くぼろぼろになるのだと示された様に、スカートの裾がひきつれた様に破けた。) 何度も言わせないで、私は魔王側に寝返るつもりはないわ。貴方だって、元は人間なのでしょう。何故こんな真似…!(男の左手が、己の顔に触れようと近付く。その指先が、ホンの少し頬に触れた瞬間、女の手が、男の左手を叩き弾いた。男の言葉に、顔色は悪い。それでも、譲れないものは譲れない声を固くする。)   (2015/12/20 23:06:26)

ウォミット♂悪魔騎士(ミカエラの手のひらで弾かれた左手を嬉しそうに見つめると肩を竦めて)…そうでなくてはならない…陵辱し甲斐がないというもの…(右手の長い槍を持ち上げるとスカートの裾から胸元まで縦一文字に手首をしならせて持ち上げた。傷付けられてもいないミカエラ背筋を凍らせる感触…黒いシャツとスカートが真っ二つに切り裂かれるも、白い柔肌と上下の下着には傷一つない。そのまま右脇と左脇の真下にはためく切り裂かれたシャツ…白い太腿の外側に拡がる切り裂かれたスカート生地に向かって長槍が素早く連撃すれば、丈夫な生地はそれぞれ木っ端微塵に飛び散ってしまう)…高潔な魔法戦士ミカエラさんの卑猥なストリップショー……これは私の征服欲を煽りますね……上と下は御自分で脱ぎますか?…それとも私が優しく脱がせてしまいますか?…それとも…僅かでも着衣したままが…お好みかな?……   (2015/12/20 23:22:04)

ウォミット♂悪魔騎士【魔法戦士は魔法剣士のミスです、申し訳ありません】   (2015/12/20 23:23:03)

ミカエラ♀魔法剣士(男が笑う。その表情に、背筋を震わせた。向けられているのは悪意か、それとも。そんな事を思った瞬間、男の手に握られていた槍に寄って、スカートの布地が、身につけていたシャツが、裂かれていく。ひきつれたような、甲高い音を残し、茫然と座り込んだ女の身体にまとわりつく服だったモノ。それも、男の槍によって布地はずたずたに裂かれてしまって。男の目の前に晒すことになった身体。そんな心構えは当然出来ている筈もなく、慌てたように己の身体を両腕で隠す様に抱く。) ――嫌…ッ。…こんな事は、嫌…ッ。(小さく掠れた様な声で、男へと告げる。辱めるような男の言葉に、表情に浮かぶのは、羞恥と恐れ。今まで男に対して感じていた印象は、幹部を務める元人間だった冷酷な騎士に殺されるかもしれないという緊張感。しかし、今感じているのは、己を凌辱しようとしている、一人の男に対しての恐れ。思わず男から距離を取ろうと、腰を浮かせて後ろへといざる。)   (2015/12/20 23:37:04)

ミカエラ♀魔法剣士【お気になさらず。分かりますので。】   (2015/12/20 23:37:56)

ウォミット♂悪魔騎士(戦場では魔王軍を苦しめ続けていたミカエラもこうなってしまっては最早か弱き女。後退りで逃げ出そうとする必死の抵抗を続けるミカエラを瞬く間に壁際まで追い詰めてしまうと体操座りの姿勢で浮き上がった股間の中心部にピタリと長い槍の穂先を押し当てる。冷たい鋭利な金属の感触がミカエラの身体で最も柔らかく鋭敏な箇所に伝わる。右手はそのまま股間に押し当てた槍を支え、左手を伸ばしてミカエラの頭頂部を飾る銀髪を鷲掴みにしてしまうとゆっくり持ち上げる。薄笑いを浮かべて)…さあ、ミカエラの身体を今から陵辱する訳だが…熱く爛れた肉の槍と…冷たく鋭敏な金属の槍と…どっちがお好みかな?…選ぶ自由を与えてやろう…私は慈悲深いんだ…お気に入りのミカエラさんにはな……   (2015/12/20 23:50:16)

ウォミット♂悪魔騎士【申し訳ありません、良い処なのですがそろそろ失礼させて下さい。長時間の御相手をありがとうございました。また機会があれば是非よろしくお願いします。】   (2015/12/20 23:53:36)

ミカエラ♀魔法剣士【はい。了解致しました。少々、こちらも、続きを悩んでいたところでしたので…。有難う御座いました】   (2015/12/20 23:54:17)

おしらせウォミット♂悪魔騎士さんが退室しました。  (2015/12/20 23:54:31)

ミカエラ♀魔法剣士【それでは、私も失礼します」    (2015/12/20 23:54:53)

おしらせミカエラ♀魔法剣士さんが退室しました。  (2015/12/20 23:54:56)

おしらせアメリア♀ヒーラーさんが入室しました♪  (2015/12/26 01:10:03)

アメリア♀ヒーラー【今晩は。此方は勇者側になります。男性PCのお相手様をお待ちしたいと思います。文章の量・質の合わない方は、申し訳無いですがお断りします。此方魔族側にもできますが、受けになります。】   (2015/12/26 01:11:39)

アメリア♀ヒーラー(辺りに誰も居ない森の中、荒い呼吸の音だけが響き、直ぐに木々に吸い込まれて消えていく。辺り一面深緑の葉を茂らせた木しかなく、其の木々が日光を殆ど遮断している為に一寸先はまた深い緑に染まっていて、視界が悪い。宛ても無く歩く其の女の足は何処かおぼつかない様子で、体力がもう殆ど無い事は明らかだろう。歪な形のほの暗い茶色をした幹に手を着いて、呼吸を落ち着かせ様と立ち止まった。)どうしよう…。(不安で、涙声にも聞き取れる小さな呟き。勇者一向と一緒に魔族軍に立ち向かったは良いが、きっと相手側の思惑通りなのだろう、ばらばらにされてしまった。己は回復要因として後続に居た上に、戦闘要員のメンバーと一緒に居る訳ではないので、つまり現在は戦闘力は皆無で、此処まで無事だったのが不思議なくらいだろう。辺りを見回しても緑、緑、緑―――。途方に暮れて、独り視線を落としては、如何にか落ち着こうと瞳を閉じた。)   (2015/12/26 01:18:36)

アメリア♀ヒーラー(ほんの少し冷静になってみれば、この場所の寒さに気付く。もうこれ以上無意味に歩くことはできない、と、背を其の幹に預けて地面にへたり込む様にして座った。真白なワンピースはこの気温には寒すぎるらしく、肩を抱いた。精巧な金の刺繍が施された同色のケープも、この寒さと侘しさは防ぎきれないらしい。丈の短いスカートは戦闘時の動き易さを重視した為だろうが、露出をあまり好まない為に日焼けしていない脚はこれはまたケープと同じ刺繍の施された長いソックスに覆われていた。汚れているのは薄茶色の短いブーツくらいのもので、それ以外の衣服が汚れていない事から、いかに戦闘慣れしていないのかは、其の手の人物から見ればよく分かるだろう。加えてふんわりとウェーブした艶のある白い髪。この深緑ばかりの中で眩しいばかりの真白は、目立つ事極まりないだろう。しかし、目立たぬ様に隠れるという思考は、疲労と孤独ばかりに支配されたこの女には無かった。)誰か、来ないかな…。(ずっと黙っていると、押しつぶされてしまいそうである。こんな時であるのに、"味方が助けに来てくれる"。そんな楽観的とも言える希望を込めた独り言を呟いた。)   (2015/12/26 01:26:49)

アメリア♀ヒーラー【失礼します。】   (2015/12/26 02:40:53)

おしらせアメリア♀ヒーラーさんが退室しました。  (2015/12/26 02:40:56)

おしらせアメリア♀ヒーラーさんが入室しました♪  (2015/12/27 23:49:37)

アメリア♀ヒーラー【今晩は。連日ですが失礼します。昨日と同様の条件で待機したいと思います。ロルは取り敢えずは直ぐ下のものでお願いします。】   (2015/12/27 23:51:02)

おしらせ相談さんが入室しました♪  (2015/12/28 00:24:03)

相談【こんばんは。まだいらっしゃれば、相談の上PCで入り直してお相手して頂ければと思うのですが…。】   (2015/12/28 00:25:15)

アメリア♀ヒーラー【今晩は。はい、相談からでも大丈夫です。】   (2015/12/28 00:25:40)

相談【ありがとうございます。アメリアさんの希望等あれば聞かせて頂きたく思います】   (2015/12/28 00:27:49)

アメリア♀ヒーラー【下記にも記しましたが、改めて言うと文章の質と量が合う事と、此方が受けとして進めて頂く事くらいですかね。加えて、強いて言うなら、PCの御名前が和名等、此方と合っていないものは避けて頂きたいくらいです。取り敢えず、一番重視するのはロルなので。】   (2015/12/28 00:31:22)

相談【なるほど…了解しました。他にシチュや責め方等に希望が無ければ、改めてPCで入室し直そうかと思います】   (2015/12/28 00:35:52)

アメリア♀ヒーラー【取り敢えずは下記に続いて頂ければ大丈夫です。申し訳無い事ですが、其の上で合わないと感じた場合はお断りしてしまう可能性もありますけれど。】   (2015/12/28 00:37:49)

相談【では、一度退室して入り直しますー】   (2015/12/28 00:45:58)

アメリア♀ヒーラー【はい。宜しくお願い致します。】   (2015/12/28 00:46:19)

おしらせ相談さんが退室しました。  (2015/12/28 00:46:28)

おしらせルーノ♂ウィザードさんが入室しました♪  (2015/12/28 00:46:53)

ルーノ♂ウィザード【改めて、よろしくお願いします。下記のロルに続こうと思うのですが…同郷という設定でもよろしいでしょうか】   (2015/12/28 00:48:48)

アメリア♀ヒーラー【どうぞ。上手く返せるかは分かりませんが、シチュについても取り敢えずはお任せします。】   (2015/12/28 00:51:47)

ルーノ♂ウィザード【ありがとうございます、では少々お待ち下さいませ……】   (2015/12/28 00:52:37)

ルーノ♂ウィザード…ここは見当違いのようだ。三班に別れ、南側の区域の捜索に迎え。(森の出口付近に集まる兵達。隊列を組んだ彼等の前で、地面に木の枝でもって描いた簡素な図形に手を翳すローブ姿の青年は小さく息を吐くと立ち上がり、魔族で構成された兵達へ向き直り指示を飛ばすと、どこか気怠げに頭まで深々と被ったフードを外さぬまま、うねった濃緑の髪を指先で触る)俺は…良い。ここらで適当に道草を食ってから合流する。どうせ俺一人がサボった所で、他に山ほど働いてる奴がいる。すぐに勇者の一行は見つかるさ。(そう言いながら一人、早くあっちへ行けと言わんばかりにヒラヒラと手を振りながら森の中へと歩みを進める青年を戸惑いながら見送る兵であった)……全く。さっさとどこへなりと逃げろと言わなかったか。(索敵の魔術を用い、この森の中に自分が追うべき勇者の一行の内の一人が居る事は分かっていた。分かった上で、虚偽の命令を下した事は魔王軍の幹部とはいえ重罪である。やれやれと言った心持で、森の中をしばらく探索する内、暗い森の中では一際目立つ白い衣服の影を見るとその目の前の大木の枝に降り立った)   (2015/12/28 01:08:07)

アメリア♀ヒーラー(早くなんとかしなくては。そう自分に言い聞かせる程、どうにもならない焦燥感だけが募り、かと言って何か現状を打破できる程の有効な手立てがあるとも思えない。どうせできるのは、己を奮い立たせて徒にに歩き回る事くらいである。ただ此処で、誰かが助けに来てくれる事を祈るしかない。"彼"が来るより先に。)―――……!(そう思った矢先だった。残念ながら運は己には味方してくれなかったらしい。魔術を巧みに仕える彼の方が己の所に来るのは当然の事であった筈なのに。顔が判らない程に目深にローブを被った男が、己の眼の前に樹木に降り立った。一度見上げて直ぐ、視線を落とした。)勇者様がいらっしゃるのに、私だけ逃げるなんて…。   (2015/12/28 01:19:26)

アメリア♀ヒーラー(居たところで、後続でサポートとしての役目を果たせなければ荷物になっているのは、自分でも分かっている。しかし、出口も解からなければ、敵と遭遇した時に其れから逃げ切れる手立ても無い。半ば諦めの気持ちを含んだ言葉で、投げ捨てる様に言った。無駄だと分かっているけれど、先刻まで凭れていた樹木を背にゆっくりと立ち上がった。彼が一番先に己を見つけてくれたのは、在る意味幸運かもしれない。多分、殺されはしないだろう、と。)   (2015/12/28 01:19:36)

ルーノ♂ウィザード勇気がある…と言えば、聞こえは良いか。(己にすら聞こえるか危うい程の小さな声でそう呟くと、部屋の階段を下りるかのように巨木の枝から飛び降り、着地と同時に翳した右手に現れた杖を握る。そうしてしゃがんだ体勢からゆっくりと立ち上がると、目深に被っていたフードを捲り上げ、パーマがかったようにうねった濃緑の髪とドラフ族特有の頭部の両側面に生えた捻じれた角が露わになる。青年は眼前の少女を見つめながら、杖を相手側に付き付けた)ヒーラーの女か…一応、これが最期だ。とっとと勇者様と仲間を連れて、どこか遠くへ失せろ。そうすりゃ……まぁ、尻尾巻いて逃げていきましたって事にしておいてやる。(知った筈の相手の事を、その顔も名前も知らない初対面のような口振りで話すと、イエスかノーの二択以外の返答は要らないと言わんばかりに、それ以上は何も語らぬまま沈黙を続ける。しかし、それでもどこか彼女を真っ直ぐに見つめる金色の瞳の中には、一口に言い表せぬいくつもの感情が渦巻いているように迷いがあるようだった)   (2015/12/28 01:35:43)

アメリア♀ヒーラー(彼が何かしらを呟いた様に思えたけれど、聞えなかったし、己にとってはそんな事は如何でも良かった。杖を向けられれば、後退りをしようとして、背に木があったことに気付く。歪な幹を掴む様に、後ろに置いた手に力を込めた。彼が己を見逃してくれるとは到底思えないし、此の侭逃げたところで、敵に捕まるか何処かで独り死んでいくのがオチだろう。そう思っていたから、彼の言葉には驚きを隠せず、薄い紅の双眸が揺れる。)で、でも…。(小さな声で言って、下を向く。彼の言葉が本当かは分からないし、たとえこの場から逃げたところで、己の仲間に運良く出会う確立は、敵と遭遇する確立よりはよっぽど低い。だから、迷っていた。お互い名前を知っている筈なのに、まるで知らないかの様な彼の口ぶりにも、そこ知れぬ畏怖を感じて、意識に反して足が竦んだ。種族間の概念を敢えて無視するならば少なくとも外見的にはほぼ同年代で、加えて同郷でもあった筈。それなのに、此処まで恐怖するとは。)…逃げる事は、できないわ。(結論。様々な理由あっての事だが、相手に届いているのか解からない程の声量で呟いた。)   (2015/12/28 01:46:42)

ルーノ♂ウィザードあっそ……それじゃ、仕方がないな。(間を置いてからの彼女の返答は、声の大きさ自体小さくか細いものであったが自分の耳にはハッキリと聞こえた。言葉そのものよりも、声色や視線、空気といった彼女の全身のそれから感じられる強い意思のようなものの強さが充分に感じて取れた。彼女の方へ向けられていた杖の先に光が宿り、小さな電流が先端部の周辺を走り始め、その輝きはジワジワと増していく)……………ッ。(今まさに、目の前の敵を射抜かんとする魔法が杖先から放たれようかという寸前、ジッと逸らされる事の無かった視線を青年自身が舌打ち混じりに外すと、杖を構えていた手を下ろし、杖はそのまま放り投げられると地面に落ちるよりも前に淡い光と共に消えてしまう)…頑固なのは、変わらないな……アメリア。(数秒うな垂れていた所から口を開くと、顔を上げて彼女の名を呼ぶ。その眼はどこか疲れたようであり、悲しげでもあり、何かから解放されたような気配もあった)   (2015/12/28 02:00:29)

アメリア♀ヒーラー(彼の言葉を聞いて、小さく息を呑んだ。どうやら、此れまでらしい。殺されまいと高をくくってはいたけれど、其れも間違いだったと気付く。所詮は敵同士なのだから。杖が此方に向けられ、光を放ち始める。覚悟を決めた様に小さく瞳を閉じたけれど―――。何故なのだろう、いくら時間が経っても"其の時"は来ない。己にとってはとても長い時間に感じられたけれど、そうではなかっただろうか。再びそっと眼を開いた。)え……、如何して…?(丁度、彼が杖を投げ捨てるところ。疑問符を具現化した様な声色で、小さく呟いた。もう終わりだと思ったのだけれど、そうではなかったらしい。先刻とはうって変わって己の名を呼ぶ彼の言葉に、再び瞳が揺れた。)御免なさい、私…。(それ以上は言葉が出てこなかった。彼の眼は多くを語りすぎている様で、其れが何かは判らないが、此れ以上見ていられないし、考えたくもなかった。しかし彼の言う通り、一見弱々しげに見られるけれど芯が通っているのは事実。其処から如何したら良いのかも解からず、其の場に立ち竦んでいた。)   (2015/12/28 02:08:33)

ルーノ♂ウィザードお前は自分が正しいと思った事を為しただけ…敵に謝るくらいなら、もっと胸を張れ。(強く見せていたところで、弱々しく見えた所で、所詮本当に重要なのは心の中の芯の強さ。正しいと思った事を最期まで続けられるかどうかという所にある。自分と彼女、どちらの方が本当に「強い」のかー―…その答えは、自分の中で明白であった)…アメリア。お前は、俺と違って強い子だ。それを知ってる俺は…こんな所で、お前に死んで欲しくない。俺は……お前の事を、殺したくない。(だからどうしろと、相手に何か選択肢を迫る事もせず。行動を起こす事も無ければ脅す事もしなかった。ただただ、抑えていた感情が溢れたように、心の底から湧き出る思いを吐露しているだけである。彼女の比べ、大人びて見える青年のその行いは、自分の内に渦巻く感情が理解出来ずにいる子供のようでもあった。ポツポツと呟くような独白にも似た言葉を紡ぎながら、力無くゆっくりと少女へと歩み寄り、俯いたまま眼の前までやって来れば緩やかな動きで、まるで救いを求めるように彼女の片手をやんわりと両手で握った)   (2015/12/28 02:23:09)

アメリア♀ヒーラー(只下を向いている事しかできない。胸を張れと言われても、幾ら芯が強くとも、この状況では。彼が何を考えているのか分からぬ侭、立ち尽くすことしかできなかった。此の侭逃げようと思えば逃げられたのかも知れないけれど、何故そうしなかったのかは自分でも分からない。)そんな―――……。(彼の、独白の様な呟きに戸惑いを隠せず、視線が左右に泳ぐ。彼はそういう人ではないと、勝手に思っていたけれど、違ったのだろうか。しかし、所詮何を言われても彼は魔王軍の一員で、己は勇者側の人間という構図に変わりない。如何返答したら良いのか解からず、暫く沈黙は続いただろう。)……ッ!(そうしていれば、ゆっくりと距離が縮まっていった。逃げ出しはしなかったけれど、此方から歩み寄る事も勿論無い。柔らかく手を握られれば、触れ合った刹那、自分の身体が自分で強張るのが解かった。ただ、握られた手にもう片方の手を重ねる。)私は、貴方の事を助けられないわ…。(若しかしたら、彼を絶望させるかも知れない一言。"芯が強い"からこそ、小さな声だけれど、確りと言った。変えられない構図は、己が如何努力したところで覆せないと思っているから。)   (2015/12/28 02:31:20)

ルーノ♂ウィザード……そう、だな。それもそうだ。(私は助けられない、彼女の言葉に俯きながらもハッと目を見開いた青年は、それから頭を上げないまま、微笑みにも満たないような本当に小さな笑みを浮かべた。ほんの少しだけ、口角が動いただけの小さな変化であったが、そんな表情をしたのは随分と久し振りなような気がした。自分を助けられるのは…自分だけ。ずっと胸の中にあった蟠りを、どうすれば晴らす事が出来るのかと。手段や選択肢は浮かんでいる筈なのに、どうすれば良いか分からない、教えてくれと、子供のように喚いてみたかったのだ。斬り捨てるようなハッキリとした言葉と、それに反して重ねられた手を見つめながら、触れている彼女の体温を感じると頭を上げ、距離は先程よりもずっと近く、再び視線を空中で衝突させた)やっぱり、俺より強くて…優しい子だな。……兵は、しばらくはこの辺りには来ない。   (2015/12/28 02:46:39)

ルーノ♂ウィザード(自分の言葉を相手が信じるのかどうか、そんな事はどうでも良かった。彼女を殺すのか否か、或いは捕らえるのか。魔王軍の幹部として決断をしなければならない、まして敵同士である。緊張で満たされる筈の空間の中で、それでもこの少しの時間を逃したくない気持ちからか、彼の声色は穏やかなものだった)   (2015/12/28 02:46:56)

アメリア♀ヒーラー…御免なさい。(先刻「謝るな。」と言われたばかりだけれど、口を付いてでた言葉は其れだった。相変わらず弱々しげで、直ぐに壊れてしまいそうな声色。彼と同じ様に様々な感情が入り混じって、小さく震えていた事が悟られているかは解からないし、どちらでも良かった。先刻よりも近い距離で絡み合った視線は、しかし矢張り見ていられなくて直ぐに逸らす。)そんな事は……。(決して肯定はしないけれど、はっきりと否定もしなかった。暫く兵が来ないというのは、嘘か本当か判断できなかった。だから何だと言うのだろう、此処から、逃がしてくれるのだろうか。しかし己は、勇者と一緒でなければ決して逃げないと、そう心に決めていた。彼が己をどうするのかは知らないけれど、己には勇者様がいる。先刻から揺れていながら、決して折れない瞳も心も、全てが其処に在る事を彼が悟っているのかどうかは解からぬ侭、矢張り其の場から動こうとはしなかった。)   (2015/12/28 02:54:10)

ルーノ♂ウィザード…やっぱり、気は許せないか。(当然だな…と、少し名残惜しい気持ちに駆られながら手を離すと、その隣へ移動し、彼女の背にしている樹木に体重を預ける様にしてしゃがみ込んだ)…悪いな。自分がこれからどうなるか、仲間の安否も分からないままじゃ…落ち着かんだろう。(考えてみれば、自分が彼女を殺す事を躊躇った時からというもの、彼女の側からすればいったい自分が何を企んでいるのか分かったものではないのだろう。ある意味、さっきトドメを差さなかっただけ彼女に悪い事をしているかもしれない。そう思うと自然に謝罪の言葉が漏れた)どこへなり、好きなようにしろ。今は…邪魔しない。(これも言って信用する訳でも無いだろう…と、内心では思っていたが。そう話す事しか出来なかった。彼女にとって、自分は考えの知れない敵でしかなく。頭の中は仲間や勇者の事で一杯なのだろう。…寂しさのようなものを感じながら、仲間へと引き入れるという策も頭を過った。しかし、どんな手段を用いても「自分と違って」、そんな要求を飲むような相手でない事は試すまでも無く分かっていた。)   (2015/12/28 03:08:05)

アメリア♀ヒーラー【PL失礼します。進展がこれ以上無い様でしたら次で〆たいと思いますが、如何でしょう。】   (2015/12/28 03:12:30)

ルーノ♂ウィザード【まだ部屋の勝手が分からない事もあって、中々上手く話を展開出来ず申し訳ありません…はい。私は構いません】   (2015/12/28 03:13:41)

アメリア♀ヒーラー(黙って、視線で彼を追っていた。距離を縮めたは良いが、其れ以上何もして来ないのだから、己を逃がそうというのは本心らしい。寝首をかくつもりならば、もうとっくにそうしているだろうから。此方を気遣う様な言葉すら、先刻までとは違って、本物である事が解かった。未だ彼の考えている事は分からないけれど、其れでも多分、己の想像していたものとは違う。)…有難う。(小さく礼を言って、彼を見下ろした。しゃがみ込んでいる彼を見て、己も隣で同じ様にした。)私の元に来て欲しい―――とは、言えないわ。でも、もう少し此処に居る。(小さく言って、彼の頬にそっと唇を寄せる。今できるのは其れが精一杯だった。此れまでの疲労や孤独と、そして彼の言動による戸惑いや動揺に、既に限界が来ていた。如何なるかは解からないが、其れを考えるより先に、瞳を閉じた―――)【以上になります。此方の想定とは異なりましたが、楽しかったです。其方の〆を確認してから退室しようと思いますので、お願い致します。】   (2015/12/28 03:21:27)

ルーノ♂ウィザード敵に謝る次は礼の言葉か……。(「自分の所へ来い」。たとえ断られると分かっていても、仲間を人質に取るなり何なりと、彼女を危険から確実に逃がす方法はいくらでもあった筈。それが言葉として伝えられない自分の弱さに溜息が出そうになりながらも、それをグッと飲み込んで言葉を返した)…ッ………奇遇だな、俺も。そうは言えないよ。(仲間を探しにそそくさとその場を立ち去るとばかり思っていただけに、自分の隣にしゃがみこんではこの場に居残ると言い張り、どちらかと言えば親愛の思いの口付けを頬にされれば、呆れたような疲れたような表情で視線を逸らすと、彼女が疲労からか目を閉じた辺りで、そんな言葉を呟いた。言えない理由は違っていても―……と、隊にはどのように言い訳の報告すれば良いのだろうと面倒そうに木々に隠れた空を見上げたのだった)   (2015/12/28 03:32:04)

ルーノ♂ウィザード【以上で此方の〆となります。思うように話を運べず、もし退屈させてしまっていたらすみません…。】   (2015/12/28 03:32:55)

アメリア♀ヒーラー【有難う御座います。いえ、とても楽しかったです。また機会がありましたら是非、お相手宜しくお願い致します。遅い時間までお疲れ様でした。では、一足先に失礼致します。お部屋を有難う御座いました。】   (2015/12/28 03:34:39)

おしらせアメリア♀ヒーラーさんが退室しました。  (2015/12/28 03:34:42)

ルーノ♂ウィザード【稚拙なロルではありますが、久しく長文ロルが回せて私も楽しかったですし、そう言って頂ければ幸いです。こちらこそ、また機会があればお相手お願いします。では…私も失礼します】   (2015/12/28 03:36:01)

おしらせルーノ♂ウィザードさんが退室しました。  (2015/12/28 03:36:18)

おしらせイレーネ♀騎士さんが入室しました♪  (2016/1/17 00:21:05)

イレーネ♀騎士【お邪魔致します。勇者側ですが、魔王側でも可能です。ただし、受けとなります。軽いバトルからの展開も可です。強引なものは好みですが、暴力的なものは好みません。】   (2016/1/17 00:26:44)

イレーネ♀騎士(魔王側と勇者側との戦いで廃墟と化した街。そこに住む人の避難と防衛をしながらの退却戦。仲間達と全力で魔王側と戦ったとはいえ、被害は甚大で、仲間は、自分も含めて満身創痍となっていた。住人の中に居た司祭や、仲間の白魔術師に、幾度も回復魔法を掛けて貰って漸く傷は塞がったものの、動く度に身体に痛みが走る。漸く夜明けが近づいて、魔物側が一旦引いたことで、攻勢は止まり、次の夜、再び魔王軍が攻め込んでくるまで皆、死んだように眠っている。そんな中、拠点としている場所を抜けだし、廃墟となっているとある大きな屋敷まで戻って来たのは、そんな戦いのさなか、ある男にこっそりと呼び出されたからで。) ―――確か、ここでよかった筈。(一番初めて会った場所で。確か呼び出しの文句はこうだった、と小さく呟いて、壊れかけた扉を開き中へと入る。)   (2016/1/17 00:40:40)

イレーネ♀騎士(己の身体を支える様に、壁やひっくり返った調度品の類を伝いながら中の廊下を進む。腰のあたりまである長い銀髪は一つに編み込まれ、黒を基調とした騎士服の背中で揺れている。胸や、腕につけている部分鎧や、腰に下げた剣が酷く重く感じられて、大広間へと辿りつくと、深く息を吐きだす。そこは、ある貴族の持ち物だったのだろう。嘗ては、華やかな宴など開かれていた筈だが、今はその面影もなく。) ――まだ、来ていないのね……。(しんと静まり返った、その場所に視線を巡らせるとぽつりと呟く。壁へと背中を凭れさせて瞼を伏せる。廃墟と化した屋敷の中は冷たい空気で満たされていて、荒い息を吐き出す呼吸音だけが聞こえる。)   (2016/1/17 00:54:05)

イレーネ♀騎士(そうして、しばし、その場にとどまっている内に、太陽が昇り始め、壊れた窓から朝日が差し込み始める。ゆっくりと吐き出す息。少しだけ残念そうな意味を含んだそれを吐きだした後、背中を壁から離すと、胸元につけていたブローチを外して、壁を引っ掻く。小さく残された、マーク。確かにここに来たのだという印を残して、女はそこから立ち去っていく。)   (2016/1/17 01:30:47)

イレーネ♀騎士【お邪魔しました。】   (2016/1/17 01:31:11)

おしらせイレーネ♀騎士さんが退室しました。  (2016/1/17 01:31:14)

おしらせリターナ♀聖騎士さんが入室しました♪  (2016/5/19 22:18:38)

リターナ♀聖騎士【お邪魔いたします】   (2016/5/19 22:18:51)

リターナ♀聖騎士【受け攻め交代でも大丈夫です。お相手様、女性でも男性でも可能ですー】   (2016/5/19 22:19:25)

リターナ♀聖騎士(魔王の城。女は満身創痍だった。なんとか、勇者たちを逃し、自分だけがし殿としてこの場所に残ったけれど、盾が破壊されてからは体力を温存するために、柱の陰などに隠れることとなった。周囲は自分を探している。なんとか、結界を張り、自分の気配を消してやり過ごしているが、見つかるんも時間の問題だろう。鼓動が上がっている。白銀の鎧も自分の血と返り血で汚れている。)困りましたね。(諦めたように笑いながら、柱の陰に腰を下ろして。ふと、先ほど戦った魔族のことを考える。)もう一度、会いたかったって言ったら、笑われるかしら。   (2016/5/19 22:25:19)

リターナ♀聖騎士   (2016/5/19 22:34:50)

リターナ♀聖騎士(明らかに手加減をされていた気がする。本当なら殺されていてもおかしくはなかった。自分が生きているのは彼のおかげだろう。あのまま、魔王の元に行っていたら間違いなく殺されていた。その侵攻を止めたのは彼だった。いつになく、必死に彼は戦い。自分たちは撤退を余儀なくされた。割れた唇が今になって痛み出す。唇の血を舐めれば、小さく笑う。)貴方に、逢いたい。もう一度、逢いたい。(彼だと知っていた。行く街、行く街で会う旅の剣士が彼だと。人の姿となって自分たちを監視していたのだろう。いつの間にか、新しい街に行くたびに彼を探すようになった)恋、だったのかしらね。私。   (2016/5/19 22:39:37)

リターナ♀聖騎士【よろしければ、ROM様どうぞー】   (2016/5/19 22:39:49)

おしらせリターナ♀聖騎士さんが退室しました。  (2016/5/19 22:57:24)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2016/5/21 13:26:55)

ヴィルヘルム♂聖騎士【お邪魔します】   (2016/5/21 13:27:14)

ヴィルヘルム♂聖騎士この程度で俺を殺そうとするのは、100年早いな。(シールドで押し返すと、向かってきた魔王軍の兵士を聖剣で一刀両断にした。真っ白な光と共に兵士は消滅する。)これで全部か。(あたりの兵士は全て切り殺した。血の一つも残っていないのはすべて聖剣で処理したからだ。光に飲まれた魔族を「浄化している」と協会は口にするが、それらの魂はどこに行くのだろう。)大食いだなぁ、お前さんは。(ダンジョンの奥にある転送装置を壊すことが目的だった男はそれを軽々と壊す。バスタードソードである聖剣を背中の鞘に納めれば、唇の端に煙草を咥えて火をつける。仕事の後の一服だ。)   (2016/5/21 13:33:02)

ヴィルヘルム♂聖騎士【男女ともにOKです】   (2016/5/21 13:34:53)

ヴィルヘルム♂聖騎士(かつては神を信じていた男は。魔族との戦いの中で多くの仲間を失って神を信じなくなった。教会は利権争いの中で空中分解。いろいろな派閥に別れた。勇者は多くの人間に象徴として利用され、今は半分幽閉状態になっている。その勇者を人質に取られるような形で、男は魔族と戦っていた。退けない戦い。「私のことはもう見捨てていいんです」と勇者は口にしていた。できるはずはない。色々な意味で。)俺は腐っても神の盾だからな。(そう自分に言い聞かせるように口にするのは、ある一人を思い出していたからだろう。戦場で何度も戦った相手。こんな「行き止まり」の人生の中で、惹かれたのはたった一つの存在だった。もちろん、道ならぬ相手なのだろうが)   (2016/5/21 13:40:31)

ヴィルヘルム♂聖騎士(煙草を吸い終われば、それを踏みにじるようにする。炎を消せば、ゆっくりとまた来た道を戻るだろう。一歩一歩、出口に向かって。周りは死の静寂だけが支配している)こんな戦いをいつまで続けるんだろうな。俺たち、は。(再びの邂逅を願いつつ、男はその場所をあとにする。祈るのは、生きているうちに会えることだけだ)   (2016/5/21 13:49:51)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2016/5/21 13:49:57)

おしらせジュリア♀魔女さんが入室しました♪  (2016/5/21 14:23:26)

ジュリア♀魔女【おじゃまします。ヴィルヘルムさんのロルgaツボだったので、勝手にレス失礼します】   (2016/5/21 14:24:38)

ジュリア♀魔女【ga(笑)】   (2016/5/21 14:25:02)

ジュリア♀魔女あらあら、なんてこと(わざとらしく呆れた声音を、真紅に彩られた唇から吐息混じりに吐き出してみせる。動くもののない暗闇の片隅、するりと溶け出すように現れた華奢な女は、機能を果たさなくなったガラクタへと漆黒の視線をゆらりと投げた)ひどいことするわ。私の可愛い魔導士たちがイッショウケンメイ作った玩具なのに(楽しげに微笑みながら落とされた囁きは、その足元、ぽつりと残された煙草の吸殻へ向けて。にい、と真紅の唇が弧を描き、先ほどまでここにいたはずの男を思い浮かべた目がやわらかく細められる。目に見える姿などなくていい。ここに残る煙草の匂いと、歪な聖の気、それで女には十分だった)‥‥おいたする子は、お仕置よ‥‥?(他所の装置はまだ無事のようだが、それも時間の問題か。さてどうしてくれよう。悪戯を考える少女のように笑いながら、女はしゅわりと闇に溶けた)   (2016/5/21 14:25:31)

ジュリア♀魔女【おじゃましました】   (2016/5/21 14:27:05)

おしらせジュリア♀魔女さんが退室しました。  (2016/5/21 14:27:12)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2016/5/21 15:14:37)

ヴィルヘルム♂聖騎士【昼飯を食っている間に、なんということだw】   (2016/5/21 15:14:54)

ヴィルヘルム♂聖騎士【以前はありがとうございました(ぺこり)すごい嬉しいかもしれません。ちょこちょこお邪魔しますので、お会いしましたら是非】   (2016/5/21 15:19:00)

ヴィルヘルム♂聖騎士(2つ目の転移装置を破壊すれば、消え去っていく魔導士を見つめていた。おそらくこの魔導士たちの上は「あの魔女」だろう。魔女に会ったらどういう顔をされるだろうか。あの頃はまだ、少しは神を信じていた気がする。板挟みになって苦しんでいたときか。)俺は少しは、年を取ったよ。魔女。(それでも、男の苦渋を楽しむかのように神は男を使徒として使い続ける。教会から見放されることがないのは、駒として使われ続けるのは。この聖剣と鎧。そして、盾が他の人間を主として認めないからだ。同時に、他の聖騎士達では上級魔族に立ち向かえないからだ。中途半端な装備であれば、中途半端な強さであれば容赦なく蹂躙される。昔のようにどうすればいい?と口にはしなくなった。ただ、酷く冷たい目で男は本日数本目の煙草を咥えて、火をつけた)結局、あれから俺は何一つ救えていない。   (2016/5/21 15:26:33)

ヴィルヘルム♂聖騎士【少し待機しておりますので、どなたでもよろしければどうぞー!】   (2016/5/21 15:27:52)

ヴィルヘルム♂聖騎士(他の転移装置は、教会の他のメンバーが壊したらしい。しばらくそこで待機を命じられた元聖騎士団長は、階段に腰を掛けて煙草を吸い続ける。しっかり染みついてしまったチェーンスモーク。酒はめったに飲まない。戦えなくなるわけにはいかないから。だが、自分の命がいつ尽きようとも構わないという戦い方になった。それでも呼ばれる名前は「神の盾」。高潔だったあの頃と変わらない。白銀の鎧がフワリと光り、男の頬についたわずかな傷も治す。自動回復の魔法がかかっているらしい。男が戦えなくなるまで、神が与えた武具は男を生かし、守るだろう。)俺が死ぬときはきっと、天使様でも迎えに来てくれるんじゃないか?(そんなに過保護にされなくてもいい。むしろ体は丈夫な方なのに。その加護をどうして周囲に振りまいてくれないのかと思う。そうすれば、仲間が死ぬことはなかっただろうに。平坦で灰色な世界。それを変えてくれる「存在」を男はまっていた。それは、もう「人」の範疇を超えているだろう)   (2016/5/21 15:42:05)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2016/5/21 15:49:08)

おしらせエマ♀黒魔導士さんが入室しました♪  (2016/5/22 17:02:08)

エマ♀黒魔導士【とりあえずこんにちは、ロル回すことになれば夕飯までは中断ないかと。】   (2016/5/22 17:02:38)

エマ♀黒魔導士【エマさんはボーイッシュな俺っ娘さんです。】   (2016/5/22 17:09:00)

エマ♀黒魔導士【待機させてもらいますねー】   (2016/5/22 17:09:19)

エマ♀黒魔導士【主に使う魔法は、嘘をついて本当の意味のことを相手にさせる、とか…?】   (2016/5/22 17:13:01)

エマ♀黒魔導士【少し無言になりますねー】   (2016/5/22 17:14:15)

エマ♀黒魔導士【えーと、もう少し待機しますね】   (2016/5/22 17:20:47)

エマ♀黒魔導士【一回入り直しますね】   (2016/5/22 17:23:02)

おしらせエマ♀黒魔導士さんが退室しました。  (2016/5/22 17:23:05)

おしらせエマ♀黒魔導士さんが入室しました♪  (2016/5/22 17:23:07)

エマ♀黒魔導士【待機しますねー】   (2016/5/22 17:25:23)

エマ♀黒魔導士【あらら、ROMさんいなくなっちゃいましたね】   (2016/5/22 17:27:56)

エマ♀黒魔導士【35分くらいまでいますね】   (2016/5/22 17:28:48)

エマ♀黒魔導士【んー、ROMさん来ませんかねー】   (2016/5/22 17:31:47)

エマ♀黒魔導士【あ、一回入りなおします。やはりもう少しいることにしました】   (2016/5/22 17:34:25)

おしらせエマ♀黒魔導士さんが退室しました。  (2016/5/22 17:34:28)

おしらせエマ♀黒魔導士さんが入室しました♪  (2016/5/22 17:34:30)

2015年07月18日 01時10分 ~ 2016年05月22日 17時34分 の過去ログ
魔王側幹部と勇者側メンバー
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>