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「【F系】迷宮都市 Fallen Glory」の過去ログ

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2016年12月17日 22時41分 ~ 2017年01月05日 17時50分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

カズラ♀剣士(無駄口、減らず口などは一切ない。歩みを進める彼の後ろについて、腰のランタンを小さく揺らしながら。松明を掲げて進む背中は頼もしいものもあるが、恐怖と緊張が綯い交ぜになって雄姿が記憶に残るかどうか。視線を周囲に向けて、潜んでいるモンスターの気配と動向を察知していくのを眺めれば、腕をとられ、松明が消える。地下迷宮の、人為的か魔物がぶち開けたのか分からない通路を、もたつく足を叱咤するように駆け抜ける。進んでは隠れ、やり過ごしてはまた進んで、その繰り返しを行ったのは数えきれないほどだろう。――どれくらい進んだか、もはや新米冒険者には何処が入り口かも判別できないほど入り組んだそこ。)つ、着いた……?(戦闘を行った訳でもないのに、息も絶え絶え。)   (2016/12/17 22:41:30)

カズラ♀剣士【次辺りで、互いにダイス1回ずつ振りましょうか】   (2016/12/17 22:44:15)

イデアル♂狩人着いたのは目的の階層だがな。ここから目当ての死体を探さなければならんがな。(生きも絶え絶えなところ悪いが、ようやく依頼を始められる場所に着いただけだ。出来るだけ無駄な戦闘は避けて件の依頼を遂行しなければならないので、あまり落ち着いてもいられないだろうが)依頼書にも有るように、この階層はオークが出没する。はっきり言ってレイピアじゃ相手が悪すぎる。遭遇しても倒そうとは考えるな。(分厚い皮膚と化け物としての膂力を持ったオークの相手が彼女に務まるとは思えない。遭遇しても逃げるように言い含めておく。戦闘になった場合は自分が請け負うつもりでいる。その為に剣とは違う武器を持ち込んだのだ。注意点をまとめると松明を持ち探索に向かう)   (2016/12/17 22:49:03)

イデアル♂狩人3d6 → (4 + 1 + 1) = 6  (2016/12/17 22:49:24)

カズラ♀剣士(取り敢えず、目的の階層にまでは辿り着いたようだ。呼吸は荒いまま、休憩を申し出ないのは急を要する依頼だからこそ、だ。そこまで甘ちゃんではないのは自覚しつつ。…まあ、小休止を挟めば、そこから動けなくなってしまいそうで怖いのもあり。)う、うん。分かった、逃げに回る。(オークの姿は見た事はないものの、酒場で上級冒険者がよく対峙するのも小耳に挟んだことがある。彼らだからこそ渡り合えるのであって、今以上にお荷物になっては元も子もない。纏められた注意点を胸に留め、六層への探索に繰り出す。松明とランタンの灯りを伸ばし、目を凝らして。)   (2016/12/17 22:55:20)

カズラ♀剣士3d6 → (5 + 1 + 2) = 8  (2016/12/17 22:55:26)

イデアル♂狩人(しばらく探索を続けていたが、人のいるような痕跡は見受けられない。いつも物かは分からない残留物がチラホラと見受けられる程度だ。この様子では死体もオークによって持ち去られてしまったかもしれない)……どうにも見つからんな。これは回収は諦めた方が良いだろうな。(あまり長居するのは得策とは言えない。いつオーク達が襲ってくるかも分からない状況で長々探索は続けられない。せめて遺留品を探すぐらいが精一杯だろう。依頼書の特徴と照らし合わせながらそれらしき残留物を探し始める)   (2016/12/17 23:02:36)

カズラ♀剣士(未知の六層。辺りを照らしながら探索を進めていたものの、彼が見つけられないのと同様に、こちらも亡骸一つも見つけられないでいた。彼の言う通り、オークが持ち去っていったのかもしれない。きょろり、と視線を巡らせても、片鱗すらも見当たらない。遺留品を探し始める彼の後ろを、相変わらず金魚のフンのようについていきながら。)……探しに来るの、遅くなっちゃった、かな。(尤も、こんな酔狂な二人で探しに来る前にも五日は過ぎていた。その前に全て奪われたかもしれないけど。ぽつり、と小さく呟いて、心許なげに。遺留物らしきものを探しながら。)   (2016/12/17 23:12:18)

イデアル♂狩人…何をそう気に病むことがあるのか知らんが、こう深い場所だ…はぐれたらどうにもならん。(気休めのつもりではないが、この様に視界が悪く魔物も凶悪な物が徘徊する場所で活動していたのだ、もう地上に戻れなくなる可能性を考えなかったわけでもないだろう。自分達が今更どうこうする事は出来ない。暫くすると行き止まりの通路に一振りの剣を見つける。刃毀れし使い物になるようなものでないが、辛うじて形は保っている。情報と照らし合わせるとどうやら対象の持っていたもののようだ)…取り敢えず獲物だけでも見つかっただけ良しとするか。手ぶらじゃ言い訳もできんからな。   (2016/12/17 23:20:17)

カズラ♀剣士あー…あたしもはぐれたら、こうなる、よねぇ。(気に病んでない、と言えば嘘にはなるけれど。仲間とはぐれてから、死を覚悟したのか、抗ったのか。其れすらも推し量れない程に遺留物が少ないというのは、…何とも言えない。変に感情移入してしまうのは、まだまだ青臭さが抜けないからだろう。行き止まりに差し掛かったところで、松明の火でちかりと何かが光った気がした。彼も気付かない筈もなく、その手に持たれたものを覗き込もうと背中からひょこりと顔を出し。)…嗚呼、良かった。 少しでも残ってて…(得物だけでも、見つかって。小さな安堵の息を零しては、彼のコートの裾を軽く掴み。地下迷宮から出ようとの意思表示。)   (2016/12/17 23:31:22)

イデアル♂狩人取り敢えず依頼人には言い訳は立つだろう。何も見つけられませんでした、じゃ済まないからな。(コートの裾を引かれれば、彼女の方を一瞥して身を翻す。来た道を引き返して上へと向かう。この手の依頼は初めてでもないし一々何か感慨を覚えたりしない。ただそうなるべくしてそうなっただけだ。割り切って思考の切り替えをする。こんな事を引きずっていて何か変わるわけでもないから)さっさと引き上げだ。帰りはショートカットを使う。(深い場所ともなると、入り口まで飛ばしてくれる転送石が階層の間の回廊に存在する。最悪他の何を失ってもここまで逃げ帰れれば生きて出られるのだ。最もこの暗い入り組んだ迷宮でパニックにならず迷わなければの話だが。その回廊に戻ると透明な身の丈ほどの水晶が存在していた。手ををかざすとあたりが光に包まれ、光が収まる頃には見慣れた迷宮の入り口へと戻っていた)   (2016/12/17 23:42:53)

カズラ♀剣士(翻されれば、コートから手を離し。深い六層から引き上げる黒尽くめの姿を追い掛ければ、ショートカットと呼ばれるものに緩やかに目を瞬かせた。層と層の間、大きな水晶が佇むその場所は転送石らしく、こんなものもあるんだと内心で。魔力か、それともまた別の未知の力か、彼が掌をそこに翳すと眩い光に視界と全身が包まれていく。―――治まった頃に、ゆっくりと瞼を開けば、そこはいつも見慣れた地下迷宮への入り口。広場が見渡される、地下一階だった。)…ふあぁあ……(それを目視した途端、一気に緊張がほどけて、へなへなとその場に座り込んでいってしまって。これは暫く立てなさそう。)……ああ、イデアルさん、お疲れさまでし、た。 先に報告しにいっていいよ。(依頼を請けたのは彼だし、小娘の面倒を見るのも此処までだろう。ひらひら、手を振りながら力無く笑い、依頼報告を済ませる背中を見送ろう。)   (2016/12/17 23:56:34)

イデアル♂狩人(帰ってくるなりへたり込む彼女を見下ろして軽くため息をつくと、腰のバッグからポーションを一つ取り出し手渡す)帰ってくるなりその様か?息巻いていた最初とはかなりな違いだな。……まあ、これは一つ餞別だ。先を行く先達からな。(まだ未熟なりよくあの環境を踏破したものだと思う。その気概は大したものだろう。泣き喚いたり文句の一つもなかったのだから)では、俺は先に戻るとする。後は依頼自体は失敗だから報酬は期待しない方がいいかもな。   (2016/12/18 00:04:55)

カズラ♀剣士(ああ、そうだ。行く前にランタンもお返ししよう。腰に提げたそれを外し、彼の方へとまるで献上でもするかのように持ち上げれば、代わりに差し出されたのは回復薬。体力回復にはもってこいの必須アイテムだ。有り難く受け取っては、他の冒険者の探索の邪魔にならないように、端っこのほうへとへっぴり腰ながら移動して。)ぁ、はは、これはなかなか、難儀だねー(手の震えも止まらない。経験は地道に積まねばならないと考えなおしては、回復薬の瓶を両手で大事に握り。報酬と聞かれれば、そんなものは頭からすっぽ抜けてた。生きて帰る事に精一杯だったから。彼の姿が見えなくなるまで眺めた後、膝を抱えるように身体を縮こまらせて。額を両膝に押しつけては、長い長い吐息を零し、暫くはその場に座り込んでいたとか。)   (2016/12/18 00:13:25)

カズラ♀剣士【っと、そろそろタイムリミットになりますので、こちらはこれにて退室させて頂きます。今日もお相手有難うございましたー】   (2016/12/18 00:14:01)

イデアル♂狩人【はい、本日もありがとうございます』   (2016/12/18 00:14:36)

カズラ♀剣士【展開がぐだぐだしてしまい申し訳なく思いつつ。またお会いできたらよろしくお願いしますね。それではお疲れさまでしたー】   (2016/12/18 00:15:32)

おしらせカズラ♀剣士さんが退室しました。  (2016/12/18 00:15:39)

おしらせイデアル♂狩人さんが退室しました。  (2016/12/18 00:15:44)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2016/12/19 19:31:38)

ホブゴブリン♂頭目(第2層から第1層へ――只管、逃げる事だけを考えて直走り続ける迷宮探索者はどうしてこうなったかを忙しく無く堂々巡る頭で考えていた。銀貨2枚程度のいつもの小遣い稼ぎに駆り出したクエストで、いつもの馴染みとPTを組み、いつものようにゴブリン風情を狩っては、窖の金貨亭で次は3層に進んで潜ってみるかと仲間内の談話をしながら乾杯していた筈だった。置いて捨てた仲間の死体を振り返らず、一目散と逃げ続ける。肺は悲鳴をあげ、心臓が痛い程に警鐘を打つ。命亡くしたくなくば、唯足を動かし続けろと急き立てる) 「……ッ、何で、こんなところに壁が ひあ」 (その足は唐突に止まった。目の前に聳える壁により。腰を打ち付け、持ち上げた顔はしかし蒼白に死に化粧を重ね、彩った。そこに立つは、ゴブリンより厄介なホブゴブリンが大鉈を肩に担ぎ。立ちはだかっていたからだ)   (2016/12/19 19:42:43)

ホブゴブリン♂頭目……オマエ 耳 削いだ (足元に転がる迷宮探索者にホブゴブリンは不器用な人語を繰った。腰を打ち付け、笑った膝から後退る事も儘ならない足を掻く惨めな男に対して。その男の周囲、つい先程まで狩っていたのだろうゴブリンの耳一対が散らばっていた。それを指差し、返答無き男へ問うた) オマエ 耳 削いだ (節榑立った指先を持ち上げ、濁り切った黄色眼で睨みを付ける。憤りに鼻息は荒く、醜悪な顔面の中心にある鼻穴は大きく膨らむ。怯え切った男はされど、言葉が喉から出ずに這って逃げようとす。纏った革鎧の鳴りを響かせ、肩に担いでいた大鉈の鋒を地に下ろし) 削いだ ユルサヌ (振り上げた)   (2016/12/19 19:50:08)

ホブゴブリン♂頭目(豚か何か近い畜生の頭部を叩き潰した様な汚らしい悲鳴が第2層に響く。ホブゴブリンは嗤った。暗がりから現れたゴブリン達も嗤った。振り上げ、そして一撃のもと振り下ろした大鉈を汚物となった中から引き抜き、再び担ぎ直しては迷宮探索者だった頭蓋の潰れた汚物の近くへおもむろに屈み込み。残った断片から耳を引き千切って、同胞へと巨大な体躯を向かわせ掲げた。それは、我々ゴブリンに仇なす者達への意趣返し――報復の証だ) オオォオオオオオォォォ!!! (ホブゴブリンの首には既に、犠牲となった誰彼の耳が連なった飾りと下がっていた。新しく加わる同胞への弔い。太い首根の喉仏を震わせ、唸り猛けた)   (2016/12/19 20:02:46)

ホブゴブリン♂頭目(次なる犠牲は誰ぞなるか)   (2016/12/19 20:10:59)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが退室しました。  (2016/12/19 20:11:02)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2016/12/19 22:56:33)

フェネル♀呪剣士【今日もちくと御目汚しを~】   (2016/12/19 22:56:56)

おしらせイデアル♂狩人さんが入室しました♪  (2016/12/19 23:00:24)

フェネル♀呪剣士【お こんばんわー】   (2016/12/19 23:00:54)

イデアル♂狩人【こんばんは、良かったらお邪魔させていただきます】   (2016/12/19 23:01:17)

フェネル♀呪剣士【どうぞどうぞ 今迷宮内での野営シーン書き中ですが どうしましょう】   (2016/12/19 23:01:46)

イデアル♂狩人【こちらも探索中に遭遇、とかはどうですか?そちらも何かあれば参考にしたいです】   (2016/12/19 23:02:32)

フェネル♀呪剣士【はいな OKですよー】   (2016/12/19 23:02:52)

イデアル♂狩人【ありがとうございます。では後に続きますね】   (2016/12/19 23:03:37)

フェネル♀呪剣士(水音が足下を通っていくのが聞こえる。此処は迷宮西の水路沿い。一体これが何のための水路なのかはわからないが、この大きな部屋には真ん中に水路が流れ 間をそれなりに頑丈そうな木橋が繋いでいる。橋はヒッコリーだろうか?水で朽ちた様子もない。此処は水を汲むにも 水路に竿を垂らして魚を得るにも便利がいい。つまりは野営地としてうってつけだということだ。更にこの鎧は水気に錆びたりはしないという事が 水場の近くでの野営を可能にしていた。しかし 何もそれだけで此処に入り浸っている訳ではない)「…………出てこないかなぁ。 会いたいな と」(釣り上げ 泥を吐かせた貝とエビが焼ける。横では買い込んできた肉パイが炎の上 焼き網でじわりといい匂いを上げていた)   (2016/12/19 23:06:25)

イデアル♂狩人(特に依頼を受けたわけでもなく、探索目的で迷宮へと潜っていた。この辺りのには探索者はこないと思っていたのだが、視界の先に微かに火の明かりが見えてきた。この辺りならば野営に適した環境があったはずと思い返しながら炎へと歩き出す。近づいてくるとやはり人影が確認できた。何となしにその姿を確かめて見ようと目を凝らすと、いつか雑貨屋で顔を合わせたであろうエルフの姿があった)……こんなところで野営する奴がいたとはな。それに…いつか会ったな?(目深に被った帽子と顔を覆うマスクで表情は伺えないが、黒尽くめの装束は向こうにも印象深かったのではなかろうか)   (2016/12/19 23:19:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェネル♀呪剣士さんが自動退室しました。  (2016/12/19 23:26:40)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2016/12/19 23:26:47)

フェネル♀呪剣士【失礼 お騒がせしました】   (2016/12/19 23:26:56)

イデアル♂狩人【いえいえ、こちらが長すぎましたね】   (2016/12/19 23:27:24)

フェネル♀呪剣士「……君か」(フェネルは短く呟くと顔を上げた。兜は横に置かれ 今は稚児の様に短く切られた髪が見える。そのままパイをひっくり返すとポーターを小さな木製カップに入れて……横の背負袋をどけた)「野営なら まだ場所は空いてるよ。……魚釣りかい?この辺は地上で見かけない種類が居るからね。それともコケかな?もしくは……掲示板にあった魔物の革探しかい?」(どうやら場所をあけたつもりの様で 所持していた片刃の流麗な剣も 【鳥の嘴】と呼ばれる鈍器も 荷物とともにどけていた)   (2016/12/19 23:31:44)

イデアル♂狩人別に依頼で潜ってる訳じゃないんでな。大した物も無いしな…(張り出される依頼はあまり稼ぎのいいものでないのが大半だ。それぐらいなら自分で潜って何か金目の物を探すなりした方がずっと効率が良い。彼女が荷物をどけてくれたのにもかかわらず、近くの壁に背を預けて腕組みをする。腰には銃と双刃剣、そして以前には無かった黒鉄の斧を携えている)偶に払いのいい依頼主も居るが、自分でオークを狩ったり、貴金属を探した方が稼ぎが良い。そっちは地道に依頼か?(顔だけ彼女に向けて話しかける。別段警戒するわけでもないが、腰を落ち着けて休むという感じでなかったため立って話しかける)   (2016/12/19 23:41:28)

フェネル♀呪剣士(座らずに壁に寄りかかったイデアルを見て肩をすくめると)「まぁ其処は同感だね。あの辺はまぁ……探索のついでの小銭稼ぎと考えたがいい。ああ今日は違うよ、そりゃ帰り道に薬草でも見つけたら摘んでいくけど……。君、ゴブリン退治してた冒険者が倒された事はしってるかい?蘇生を担当した僧が死体を見聞したところ 致命傷はどうみてもゴブリンの背丈じゃなかったそうだよ。……まるでゴブリンを獣か何かみたいに侮った依頼だったから好きなもんじゃなかったけど……こうなると話が違ってくるんだ。おっと 焼けた焼けた。君もどうだい?」(そう言うとパイとエビを串で突き刺す)   (2016/12/19 23:51:20)

イデアル♂狩人ほう?この辺りでゴブリンとは違うデカブツがいると?(その話題を振られると興味ありげに聞き返す。まだ自分が遭遇していないような魔物がいるとなれば中々珍しいものだと思う。油断はもちろんできないだろうが)何時だって慢心したやつから死んでいく。そいつが愚かだっただけだな。気をかけることもないだろう。(焼けた食べ物をジェスチャーだけで必要無いと断る。話に聞いた冒険者は驕った結果命を落としたのだろう。そんな奴のことを気にかける必要など無いと辛辣な価値観で評価を返す)それで、件のゴブリンもどきはどの辺りに出たんだ?   (2016/12/19 23:57:34)

フェネル♀呪剣士「無論やられた冒険者の方はまぁ お気の毒 だね。どうせ今頃借金こさえて蘇生してるはずさ。恐ろしい目にもあったろうけど 問題はそこじゃない。あの依頼そのものが ゴブリンをまるで害獣か何か程度にしか考えてなかった そこが問題だったのさ。せめて殺意あふれるジャクリーの農民兵くらいには考えるべきだった」(要らないのか とパイを自分の口に運ぶ。あちち とこぼしながらパイを咀嚼し ポーターを啜る)「で……そいつの出現場所だけどね……二階層から一階層を行ったり来たりしてるみたいなんだ。……つまりこのあたりから二階層の第一区画あたりまでさ。実際 明らかにゴブリンより大柄な足跡を見かけたしね そのあたりで。そういうわけで此処に陣取って毎日探しに行ってるのさ」   (2016/12/20 00:03:25)

イデアル♂狩人(個人的には依頼主がどうだのというのはそこまで興味が無い。自分に害が無かったからと言うのも大きいが。それよりもこの辺りに違う出没するという魔物の方に興味が湧いてきた)その話、俺も乗る。その魔物のことは興味がある。頭数が多いに越したことはあるまい?報酬は気にするな。(彼女にその魔物の捜索に付き合わせろと持ちかける。聞けば通常の物より強力なのならば、複数人でことに当たった方が良いだろうと理由付けもして)   (2016/12/20 00:12:19)

フェネル♀呪剣士「ふっ ふーっ……」(エビを冷ましていた彼女はイデアルの言葉に驚いた様子で顔を上げた)「こりゃまた……報酬は気にするななんて言うとは驚いたね。さては【戦ってみたい】って事かい?まぁ そういう話だけど流石にいつ出会えるかは分からないからね。こうして……長期戦の構えと 合間合間に街に補給しに行ったときに換金できる素材を集めてるのさ。探索の傍らね。耳やら取る真似はしないけど……【斬って】みたいね、そいつ。きっと強いよ だからこそ見てみたいね そいつの強さ」   (2016/12/20 00:19:46)

イデアル♂狩人戦ってみたい…とは違うな。ただ狩れれば良い。人助けだの何だのと高尚な考えはしてないんでな。(そう言った獰猛な魔物が入れば狩らねばならない。狩人を生業としてきた自分がする事はそれだけだ。理由などない、そうするものだからそうするのだ。拳を握り僅かに鋭い気を放つ)別に急ぐ理由は俺には無い。出会えた時に切って捨てるだけだ。ついでに金稼ぎになれば御の字ぐらいにしか思ってない…それで、俺がこの件に手を出しても構わんな?答えを聞いてなかった。(少しだけ見せた気配は消え去りいつものような調子で先ほどの提案の答えを求める)   (2016/12/20 00:30:10)

フェネル♀呪剣士「ああ 戦力が増えるのは大歓迎さ。ま、他の依頼がてらのんびりやっていこうか。探索に華を添える感じで さ」(そう言うと彼女は最後のポーターを飲み干すと立ち上がった。そのまま水路脇の壁に土霊を使って穴を掘り、入口に貼った簡易結界をくぐり 穴へと荷物を入れ始める。穴は人が数人入れそうなもので どうやら簡易に掘ったこの結界付き窟もどきにテントを貼るらしい)「君もテント貼るなら此処にするといい。よく見えるんだよ ここは。ゴブリン達が来たとき水をくむ姿が。奴等この段差の下 水路の岸に出て水を汲むからね」   (2016/12/20 00:36:28)

フェネル♀呪剣士【と まぁそろそろ時間なのです。遅くまでありがとうございます~】   (2016/12/20 00:36:42)

イデアル♂狩人【こちらこそありがとうございます。楽しかったです】   (2016/12/20 00:37:21)

フェネル♀呪剣士【件のゴブリンさんは 下のログでそんなかんじのをお見かけしたので 勝手にネタにさせていただきましたw】   (2016/12/20 00:38:04)

イデアル♂狩人【そうでしたか、また次お会いできればお願いしますね】   (2016/12/20 00:39:32)

フェネル♀呪剣士【はい    (2016/12/20 00:39:44)

フェネル♀呪剣士【はいな ありがとうございました。 それでは慌ただしいですが これにて失礼させていただきますー】   (2016/12/20 00:40:15)

イデアル♂狩人【お疲れ様でした】   (2016/12/20 00:40:52)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが退室しました。  (2016/12/20 00:41:10)

おしらせイデアル♂狩人さんが退室しました。  (2016/12/20 00:41:55)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2016/12/20 21:16:40)

ホブゴブリン♂頭目(その水岸際に、先ず一匹のゴブリンが寄った。斥候。先に様子を窺い、周囲に自分らの耳一対を目的に襲撃を掛ける迷宮探索者の集団の気配がない事を確かめる為にだ。黄色目を灯りに頼らず夜闇に光らせ、鼻をひくつかせ、長い耳を傍立て――そうして、姿・匂い・音を拾う。そこが安全と確認が取れれば後背を振り向き、招く手を仰ぐと。ぞろぞろと沸いたゴブリン達が水を汲み、火を焚き、漁に水の中へ足を浸し魚を手掴みに捕る等それぞれの分担に分かれ、野営事を。ゴブリンにも生活があった。魔物には魔物なりの些末な風景)   (2016/12/20 21:25:59)

ホブゴブリン♂頭目(やがて粗餐の用意が整った頃。最後尾に到来したるは、ホブゴブリン。大鉈を肌身に離さないまま水路の岸辺――此処へと出入りが全体に窺える場所へと壁を背に腰掛け、巨岩の如き体躯を休めた。傍らへ生魚を手に駆け寄る配下のゴブリンと背を比べてさえ大きい。小柄な矮躯のゴブリンを縦に並べたなら、約3体分程か。肩幅や腕の太さ等を見てさえ、第2層に分布する並のゴブリンとは違った。太い首根を上に、生魚を一口に平らげる胸元。人間の耳一対が連なった首飾りが揺れた。先刻「耳落とし」と恐怖に口を開いた迷宮探索者がいたが、その由縁。死体と成り果てた後、誰ぞに蘇生されたのか見た顔があった連中はさて耳まで生えただろうか覚えはない。ゴブリンはしかし、繁殖で増えど蘇りはしない。そこがまた忌々しい事だ。生魚の骨を歯に擂り潰しながら、弄ぶ指に力も入ろうもの)   (2016/12/20 21:47:47)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2016/12/20 22:01:48)

フェネル♀呪剣士(フェネルが潜伏している窖は水場の上にあった。ゴブリン達が水を汲むのは水路の橋の下、ちょうど川原になっている場所だった。其れ故 橋の近くの壁にあけた窖からはゴブリンの様子が見えた)「お……いたじゃないか。うんうん」(待ち人来たれり だ。そう言うと彼女は安い海藻紙の切れ端にあの狩人への伝言を書くと簡易結界を出て 橋の上へと歩いた。橋の中央まで来ると 下を覗き込み 大柄なゴブリンへと声をかける。……不意打ちなどするつもりはなかった。ただ会ってみたかったのと できれば一つ 戦ってみたかった。命まで捨てるつもりはない、転移魔法はしっかりと用意してある。好奇心こそが正道だ)《よう 長牙の色男。この辺りで派手に暴れてるのはお前か?》(少し辿たどしいゴブリン語で話しかける。どうもこの言葉は発音が苦手だ)《別に襲いかかろうってワケじゃない ぞ。どんなやつか みてみたくて な》   (2016/12/20 22:03:12)

ホブゴブリン♂頭目(流暢とは言えないが、その耳に確かに意味を解して伝わる言語に訝しみに醜悪な顔面を更に歪ます。水路の真上……橋から此方に呼び掛ける雌の人間が何故、我々の言語を繰るのか。今までに遭遇した連中とは明確に違う意思が見えた事。見たいと言うなれば、とくと近くに寄って見せてやろうではないかと、自らの身に寄り掛からせていた大鉈の柄を掴み上げ、立ち上がっては) ≪そうだ。なれば、それがどうした……憎き人間め。またぞろ、ゴブリンの耳を削ぎ、侮辱に来たか≫ (唾吐き捨てる様、口に擦り残していた骨を転がして膝を屈伸――撥条を押し込む要領にて、筋を解き放ち。覗き込むフェネルのいる橋上へと跳躍しよう)   (2016/12/20 22:17:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェネル♀呪剣士さんが自動退室しました。  (2016/12/20 22:23:13)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2016/12/20 22:23:23)

フェネル♀呪剣士(む とフェネルは兜の中で訝しむと ああと手を打った。兜の額をコンコンと叩き 絡みつく茨の紋章……エルフ国家の一つ【灰色森】の紋章を見せ、その上で兜を脱いでエルフ族特有の耳と明るい色の髪を見せる。その後もう一度かぶり直し)「そこは訂正させてもらうよ。私はあんな趣味の悪い行動には参加してない。倒した証拠に耳だって?意識を疑うね、それにいくらなんでも害獣の様に見てるなんて油断のしすぎだ。私が来たのは……気になってね 君の強さが。強いんだろう?君にやられた冒険者はすでに随分な数だ。布告人や吟遊詩人も大騒ぎしてるよ。【地獄からの悪鬼 狩人の魔王の再来】なんてね。だからまぁ これはこう……今日は顔見せで 要件は一つ勝負なんてしないかい という事だね。もちろん森の王国の名誉にかけて 耳なんてはがないよ」   (2016/12/20 22:26:41)

ホブゴブリン♂頭目(迷宮から出る事叶わなくなってから久しく振りに拝む紋章に加え、兜の下を脱いで見せた我らとは真反対なる美貌の出で立ち。成る程、森の庭師-エルフ-か。ならば得心が行った。我らの汚れた言語を繰る経緯だけでなく、耳を削いだ事は無いとの言葉すら信用に値す。それに面白い趣を呈す) ≪お前の言葉に偽りはない。それに付け加え、迷宮探索者が始めた所業に対する考え方も同じな立場だ。≫ (橋の下ではゴブリンの群れが俄に騒ぐ光景がまざまざに。登り来よう姿もあったが掌を広げ制しては……今は互い、橋の上。誰の邪魔立ての入らぬ決闘の場ともなろう) ≪巷では、俺はそう呼ばれているのか。愉快愉快。さぞ、死に逝った同胞達は胸のすく思いをしている事だろう。――……興が乗った。わざわざ姿を見せ、言うのだ。他の者とも違う強者が匂い。その誘い、ぜひと刃を交えさせて貰おうか≫ (大鉈を肩に担ぎ、仲間達へと拡げていた掌を前へ。半身に両足を。腰を深く……構えを) ≪俺に名はない。敢えて言うなら、”耳落とし”とでも≫   (2016/12/20 22:42:28)

フェネル♀呪剣士「狩の魔王ドンケルフェルの化身 窖の悪鬼、君の武勇は随分なもんだよ。これがこう……暴れまわる不死骸骨や頭脳喰らいとかなら 遠慮なく叩き切れたんだけどね。君みたいな相手なら それは退治じゃなく【立ち合い】だ。さて愛しきドンケルフェル、受け入れてくれて感謝するよ。君の力を見てみたかったんだ。しかし残念なことに 今はすこしまずくてね。どうだろう 私は今週は素材の換金に帰るから、次の週 土の日か太陽の日 この橋の上で君と剣を合わせたい。耳落とし か。恐らくそろそろ耳狩りは下火になるよ。人間もね 危険に見合わないって気がつき始めたみたいだからね」   (2016/12/20 22:54:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ホブゴブリン♂頭目さんが自動退室しました。  (2016/12/20 23:02:55)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2016/12/20 23:03:04)

ホブゴブリン♂頭目≪良かろう。”それなりの準備がいる”だろうからな――戦士として見、十全に自らの実力を発揮するに日を改める必要があれば申し出に拒む理由は無い。そちらが備えに、委細構いはしない。「太陽の日」に此処で独り待つ。他のゴブリンにはその場に限り、手出しはさせぬ。此方も、ゴブリン部族の誇りに賭け。耳を削がぬとも、な≫ (構えを緩りと解けば、鋒を橋に突き立て。柄に両手を置き) ≪後を憂う必要が無くなるのならば、俺も一介の戦士と戻るのみ。また迷宮奥に潜ろう者を阻む為にゴブリン共々対立しよう。それが本来の此処での在り方……流儀だ≫   (2016/12/20 23:15:08)

フェネル♀呪剣士「ありがとう。叶えば今週の太陽の日にでもしたかったけど こっちのしがらみがあるからね。だから次週の太陽の日 だ。無論、私の持てる武具と魔導を駆使してかかるから簡単に負けはしないよ」(そう言うとフェネルは簡易結界を施した窖の方へと歩き出した。要件はすませた。ならば本番にむけての準備だ)「私は少しばかりしたら この辺を一度出る。換金する素材や草木を金に換えて 剣を研ぎ直して その時にまた会おう。またね【耳落とし】 誇り高いドンケルフェル、剣を交えるのを楽しみにしてるよ。それと 君がただの戦士にもどる日が早く来ることを祈ってる」(そう言うと窖の中へ姿を消した)   (2016/12/20 23:24:56)

フェネル♀呪剣士【PL会話は非推奨みたいですが お礼と御挨拶だけでも……いきなりのロルにお付き合いくださりありがとう御座いました。またお会い出来る事を楽しみにしております】   (2016/12/20 23:26:33)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが退室しました。  (2016/12/20 23:26:58)

ホブゴブリン♂頭目≪構わぬ。灰色森のエルフと刃交える日が訪れるとは、意味があったと言うもの。如何に、楽しみが先伸びようともな。どれ程の腕か、直に拝ませて貰おうか――栄えある勇者アグラリエルよ≫ (我が魔王ドンケルフェルなら対たる存在の呼称を、その窖の闇黒には決して似合わぬ髪の背に放り。久方振りに胸の高まる昂揚を覚え、両瞼を数刻閉じた。再び見開いた時には眼下、さざめくゴブリンの群れには新たな号令を発す) ≪聞いたな、これより我らへの死の冒涜……侮辱は潰える。そして、彼の者との誇りを汚す事は許さぬ。それは此度の耳狩りすら及ばぬ行為と知れ≫ (それが伝わるのを充分に待ち。一人の戦士と逆に踵を返す。さあ、往こうか。これより宥めやらぬ心を収めつ、来たるべく戦支度を万全と整えるのだ)   (2016/12/20 23:46:59)

ホブゴブリン♂頭目【こちらこそ遅レスと稚拙文にお付き合い頂き、御相手ありがとうございました。次また出会う時、お互いに満足のゆくものとなりますよう。それから、次週の日曜日での橋上の決闘に参入する姿がお目見えあれば乱入良いとも。それでは】   (2016/12/20 23:53:07)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが退室しました。  (2016/12/20 23:53:12)

おしらせヴィノ♂魔術師さんが入室しました♪  (2016/12/22 21:57:31)

ヴィノ♂魔術師(暗き路、湿り気孕む淀んだ空気──そして静寂の中、ゆらゆらと揺れる光源魔法。此処は苔生した石壁に挟まれた迷宮通路、生き物の気配は影そのものであるかのような黒いローブの術士のみ。ざらつく壁伝いに長手袋の左手這わせ、右には身の丈程の長い杖携えゆらりと歩む。閉塞感、圧迫感ばかりあるこの階に降りてきて何時経ったか、この長き路をもうどれほど行ったか、暗闇の中で知る術は無く、気を張り続けるのもそろそろ限界と息をつく。はぁ、とした音が存外大きく己の耳に聞こえたのは周囲が痛いほどに無音であるせいか、人ではない何かに聞き付けられそうな錯覚、思わず口元に揃えた左手の指を当てて)   (2016/12/22 22:02:12)

ヴィノ♂魔術師…参ったな…(密やかに、口元覆った手の内で呟く。今のところ分かれ道には出くわしていない──筈だが、こうも歩かされると少々自信が無くなってくる。仲間の一人でも居れば心強いものだが生憎の一人旅、迷宮の露となり消えても通りすがりに小指の骨一つでも気付いて貰えれば万々歳といった具合の。あと300歩ほど歩いたら引き返すか次の手を考えようか、額に滲んでいた汗を拭うと棒になりかけの足動かして)   (2016/12/22 22:20:08)

ヴィノ♂魔術師(極力足音立てぬよう、不審な何かを踏まぬよう、そして何者かの奇襲を受けぬよう──他、それぞれに気を回していれば歩みは遅く。そうして張り詰めさせていた気が、300歩も行かぬうち、鼻先に何ぞ不穏な匂いを嗅ぎ付けさせた。剣打ち合わせた時のような鮮烈な鉄の匂いと、それに混じる不快な生臭さ。腐敗臭感じ取れんのは幸か不幸か、どちらにしろ何かの真新しい死体がこの先にあるのだろ。300等と言わずあの場で引き返した方が良かったか、そんな独り言が脳裏過ったがそれで時が逆戻る訳でも無し、咀嚼音も金品漁る音も今の所は聞こえぬ故、恐らくは平気だろうと摺り足に──距離を詰め行く。やがてうすぼんやりとした光に照らされるは四肢が奇妙な方向に捩じくれた軽装の男。盗賊か何かか、所々折れて突き出た骨と肉の赤に目を眇め)   (2016/12/22 22:38:25)

ヴィノ♂魔術師(見開かれた目が、既に彼が事切れているのを示している。余程恐ろしい目に遭ったか、恐怖に歪んだまま固まった表情は虚空を向いて。己の冒険者なる身分からして死体など珍しい訳でも無し、それに加え死者に敬意を払う質でもない。死体なぞちょっとした宝箱に似た存在との認識──だが。改めてそれ眺めれば食い千切られた形跡もなく、着衣も目立って荒らされている訳で無いときた。何ものかの本能や欲で殺された訳でないならば、そいつには今こうして消耗している状態で出会いたくは無いと肩を竦めた。今回は此処で引き返すか、後ろ改めて振り返り──)…担いで帰るのは無理だけど、見付け賃は貰っておくよ。運が良ければ誰か拾いに来てくれるでしょ(こじつけじみた名目と共に死体の腰ポーチを抜き取ったが、それも無事引き返すことが叶い、死体回収で日銭を稼ぐ連中に出会えたら、の話で自分から積極的に動く気は無し。そうして宿代得たと踵を返し、またゆらりと音立てぬよう歩き出し)   (2016/12/22 23:01:21)

ヴィノ♂魔術師(先の見えぬ行きと違ってただ引き返すは恐らく容易く。だが疲労は肉体よりも精神の方に色濃く残る。無事宿へと戻った暁には、借りた部屋で数日は寝込んでいるような)   (2016/12/22 23:07:09)

おしらせヴィノ♂魔術師さんが退室しました。  (2016/12/22 23:07:28)

おしらせマタンゴ♂キノコさんが入室しました♪  (2016/12/25 22:24:03)

マタンゴ♂キノコ(てっー) マッタンゴーマッタンゴ♪ (軽快に短い手足で迷宮を周る茸一団。このジメッとした湿潤が肌をうっとりしっとり潤す環境は、群生するにお誂えの場所だった。最初は彼らもカビやコケと同じく、湿気たところに生えていた茸だったが、迷宮に渦巻く力の意志や思念や何かそれっぽいのがそれらしく入り交じり、影響を及ぼさせたのかもしれない。いまではこの通り、動き回れる手足を得たれっきと魔物と化した。比較的危険の多い中、ゴブリンやスライムよりも無害とも言える部類-カテゴリー-の歩く茸たち)   (2016/12/25 22:33:25)

マタンゴ♂キノコ(ああ、自由に歩き。走り回れる事の素晴らしさよ――言葉を発せられたなら、この迷宮を賛美する歌を口にしていたに違いない。茸一団、縦一列に並び。数珠繋がりになっているのは、さながら古くから格式めいたパーティの陣形と変わりない。さてと、おやおや?われらの進む先に、誰かが倒れている模様。冒険者だろうか……これは危険だ。なぜなら、迷宮内では……何だっけ、あの階級別に分かれた三角形の……ど忘れしたが、取り敢えずその最底辺に位置した捕食されるしかないわれらには、第一階層の住人にすら太刀打ちするのは難しい。ここは退くべきか)【1.近づく 2.撤退する】   (2016/12/25 22:43:24)

マタンゴ♂キノコ1d2 → (2) = 2  (2016/12/25 22:43:38)

マタンゴ♂キノコ(あ、思い出した。思い出した。ヒエラルキーってやつだ。いま思い出したそのヒエラルキーだが、最底辺のわれらでは茸一団がいっちょ団結して襲い掛かったところで到底敵わない。撤退だ。さあ、最後尾のマタンゴから静かに後ろへ下がるのだ……そっーと、そっーと……その場を後に。尚、近づいていたら四肢が捻くれたグロッちい軽装の男の遺体があっただけだったが、彼らの知るところではなかった)   (2016/12/25 22:49:16)

マタンゴ♂キノコ(ふっー……いのちを大事に。汗など掻く額など無いが、笠下のそれらしいところを拭うニュアンス。折角の歩ける生を得たのだ。失くすには惜しい。われらマタンゴ。生まれ落ちた此の地にて、短いながら立派な足を使ってもっと安全な、より良い湿気と栄養を蓄えられる楽園を見つけ、われらだけのキノコパラダイスを築こうではないか。うでを振り上げ、えいえいおー。出発、しゅっぱーつ!)【NPC扱いで道端の食糧にキノコ狩りなど、どうぞ(戯れ】   (2016/12/25 23:08:44)

おしらせマタンゴ♂キノコさんが退室しました。  (2016/12/25 23:08:47)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2016/12/27 17:07:13)

ホブゴブリン♂頭目(第2階層に現れた耳落としの暴者――今日とて、数は少なくなれど懲りずにゴブリンの耳一対を端金と換金するに削ぎへ降りてきた迷宮探索者共を返り討った処だ。彼のエルフが言った通り、第一階層に街を築く人間共の間にその存在が尾鰭はひれはあるものの……実しやかに噂に広がりつつある様だ。逃げるでなく挑み掛かるその備えを万全とし徒党を組み、中々に梃子摺らせてくれよる。大鉈の濡れた鈍い刃に映る、今宵の迷宮探索者共は赤黒い血の海の中に突っ伏せ、事切れていた。その内の一人の男の傍らには、指に填まる輪が銀色に輝せた人間の女が身体を揺さぶり、正常な判断の出来ない状態となり泣き喚くのみ。出で立ちから聖職と窺える風。周りには誰ぞ救える姿無し)   (2016/12/27 17:22:17)

ホブゴブリン♂頭目(人間とはわからぬものだ。何故、こうも自ら命を顧みずに此の迷宮の先を進もうとするのかが――5年前に犇めく魔物を押し戻した此の迷宮に何があると言うのか。真実、富、名声、……?それが何だと言うのか。安穏と暮らしていれば今頃その目の前で尽き果てた男は生き続け、子を宿らせる事が出来、産み、育めたものを。同属のゴブリンと同様、忽然と混沌の闇から産み出された我にはわからぬ。唯、奥へは行かせる事ならないと本能に囁き掛ける何かに、衝き動かされてきた阻む駒。死に逝った同胞達もまた同じなのだろう。魔物は何処へ、逝くのか。魂の行先は。迷宮内で死んだ時、魂が身体に縛られ続ける人間達とは異なる――我らは)   (2016/12/27 17:50:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ホブゴブリン♂頭目さんが自動退室しました。  (2016/12/27 18:10:31)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2016/12/27 18:11:09)

ホブゴブリン♂頭目(下らぬ事を考え始めてきた。耳を落とす彼奴らと同等の行為を以て、削いで来たのも我らの”死”の観念が不明瞭故なのか。最愛を失くし、絶望する女と違い……同胞の死に嘆き悲しむる感情は持ち合わせていないが。唯、その役目を果たした者への冒涜を許せぬ憤りが沸く。この感情はいつから生まれたのか。あの灰色森の耳長が言った戦士の在り方に、長く戦い続ける内に近しくなっていたのか) ≪戦士か≫ (長牙が生えた口角を歪ませ、嗤った。随分と買い被られた言葉だ。迎え来る迷宮探索者を出迎える駒風情には、何とも響きが良すぎた) ≪……女。武器を持つならば、容赦は無い。だが、持たぬなら去ね≫ (分厚い唇を震わせ、悍ましい発音のゴブリン語を解せるとは思えなんだ。涙に濡れた顔を呆然と、瞳は動揺に未だ揺れた女に背を向け。それだけを吐き捨て、場を離れていく重き歩み)   (2016/12/27 18:11:51)

ホブゴブリン♂頭目(戦士なれば、無抵抗を殺めるには粗ぐわない。失った同胞を産み増やさせるに犯す事も。この醜悪と恐怖を知らしめる為にも、落ち延びた脱落者が必要だ。そして第2階層程度で倒れ死んだ迷宮探索者らには、荷が勝ち過ぎると、幸いにもそこな聖職の女が蘇生を施した後には二度と降りようとは思わないだろう。先の階層、我とて未知な闇から出でし存在が昏々と待ち構えているのを思えば。無力を知れただけ、救いというものだ)   (2016/12/27 18:26:32)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが退室しました。  (2016/12/27 18:26:35)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2017/1/1 18:49:56)

ホブゴブリン♂頭目(仄暗く、壁岩に群生した光苔がかろうじて輪郭を浮かばせた窖の闇に聳え立つ影。人ならざるを表した緑の皮膚に、長牙が不揃いに生えた口、豚とも付かぬ醜悪に潰れた鼻に。窪んだ眼窩からおどろおどろしく黄色味宿した瞳は、松明の火を必要となく晦冥を見据え。到来を待つ) ≪ああ、愉しみだ≫ (辺りは流れる水の音。静寂が満ちた橋の上。纏うは前に、体格の似通った冒険者から剥ぎ取った窮屈ながら寸法が合った革鎧に、やや錆び付くも頑丈な長鎖環。鎖が伸びた先には担う剣刃、ゴブリン部族がドワーフ種に劣るながら無作為に鍛えた武器-大鉈-の柄頭の環に繋がる。存分に、人外の力量を発揮できるこの好機――久方振りに、肉血が昂る)   (2017/1/1 19:10:17)

ホブゴブリン♂頭目(以前には無かった赤黒い隈取りを施した顔面は醜さを重ね、首に下がる人間の耳が連なった飾りを手持ち無沙汰に弄び、愉悦に歪める。嗚呼――まこと楽しみだ。今宵ばかりは、おのれが耳落としだと事は忘れ、謳われたドンケルフェルと狩の権化を騙ろうか。魔王……ゴブリン風情が垂れる能書きにしては尊大が過ぎた称号だが。再び彼の者の恐怖を知らしめるに一役を買えるならば、似て非なれど喜んで再来を叫ぶ贄と成ろうぞ)   (2017/1/1 19:28:58)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2017/1/1 20:20:25)

フェネル♀呪剣士(この洞窟には風がない。あるのは土と水の気配 そして幾ばくかの腐臭と鉄。フェネルはあの橋の上に来た。月鋼で出来た片手剣 剣呑な【鳥の嘴】赤銅色の鎧、長の働きの結果 宮廷から下賜された業物武具。それら全てが いつもの迷宮探索ではない 果し合いという酔狂と伊達の産物のために揃えられている。こんな行動は無意味で 得るものなくて どうかしている。 だから楽しい。 【斬る】、何を?障害を 敵を 不条理を 艱難辛苦を 強き相手を。私は【茨】の中位階にすぎず だから斬りたい 斬って さらに強くなりたいんだ)「……や、お久しぶり」   (2017/1/1 20:26:34)

ホブゴブリン♂頭目(待ち侘びたぞ、好敵手。真向かいより堂々とする歩みに現れた女の戦装束に、醜怪に相好を崩したホブゴブリン頭目。相対すれば、自身の追い剥いだ装備など見窄らしきに等しく。その実を認められたが故に纏う事を何某か許されたそれを拝謁しては、武者震いが全身をくまなく走った。向けられる闘志もまた好い――唯、互い。此処へ、斬り結びに来た酔狂者が相見えた悦びに打ち震えた) ≪長かった……二つ目、太陽が昇り来るこの日。まだか、まだかと、ひたすら待っていたぞ。だが、漸く。ようやくだ。さあ、武器を取るがいい。力を、迷宮に。我に。存分に見せよ。栄える勇者≫ (大鉈を右手にゆらり、肩に大仰に担い。左掌を前へ。半身に両足を。腰を深く……出会った場所・時と全く同じ構えを)   (2017/1/1 20:41:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェネル♀呪剣士さんが自動退室しました。  (2017/1/1 20:46:59)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2017/1/1 20:47:09)

フェネル♀呪剣士(目前の強敵の姿を見る。金剛不壊とも言えそうな剣呑極まる大鉈、相手の刃を絡め取り または受けるための鎖、それらは全て相手の武器を受けとめる事に最適だ。切れ味は太鼓判の自分の剣も 不用意に斬りつければ奪い取られかねない。魔剣は折れずとも 奪いはできるのだ)「私もだ。実を言うとね、昨日は不安と意気込みと 良く分からない感情でそうそう落ち着けもしなかったよ。まるで初陣みたいだ、こんな感じは久々で こんな感情にしてくれる敵がいるなんて思わなかった」(剣を右手で構え 円盾は軽く握る。ふぅ と呼吸して体内に魔力とオドを巡らせ 力を練る)「_____いくよ」(体内に巡らせた力を一気に跳ねさせ 地面を蹴って走る。まずは正面、身体を回転させるように横凪の一撃)   (2017/1/1 20:51:45)

ホブゴブリン♂頭目≪――このドンケルフェルの再来が、退けられるか――≫ (分厚い唇を汚く震わせ、煩さを催すかの舌を打つのを発音に混じえた橋上の決闘――開戦の幕開けの合図が双方。鋭い怜悧な片手剣が一足の内に、真正面から挑み掛かってくる閃風へ感嘆を零すと同時。肩に担った大鉈の鋒を遅れて合わせ、強く橋を撓むのではないかと軋らせて踏み込み。縦横と刃が交叉させ、受けて立つ。その瞬間、黄色味掛かった瞳に映る金短髪が勇者の身体から立ち上るオドに目を張った。あの瞬きの間によくぞ練り上げたと交叉した剣刃から伝わった衝撃が、剣身、柄を握る手、腕、肩へと痺れる様に響き) ≪クハ……そんな風には微塵と感じさせぬ良い打ち込みだ≫ (洞窟を吹く風は凪ぐも、薙ぐ一撃は自ら風を呼込み。腕力のみに置いた大鉈を僅か退かせ、月鋼の一閃が緑肌の胸板に赤く線を引く。良いぞ、口角をニィと歪ませ。空いた左手は大鉈と繋がる鎖を持ち、その片手剣の剣身を絡め取りにいこうか)   (2017/1/1 21:11:16)

フェネル♀呪剣士「退けられるだって?今のは切り落とすつもりだったんだよ。ほんと……桁外れの力だね」(なるほど、手に鎖など持ってるのだから。鎖で刀を奪う 道理だ、じつに道理な行動だ。だから)「____ヒュッ」(短く息を吐いて 身体をそのまま独楽の様に動かす。剣の回転のまま 軸足の反対脚を振り子武器の様に 伸ばされた脚が ゴブリンの脇腹を蹴りにかかる。エルフはゴブリンやオークほど筋力がない、だからこそ 体内に魔力を練り上げ 爆発させるように魔力を巡らせ それをもって力を増加させるのだ。 魔力は燃料 オドは着火剤だ。回転する動きはゴブリンが蹴りを防いだ場合 すぐさま解除され 飛びず去ることができる)    (2017/1/1 21:19:49)

フェネル♀呪剣士【うわ、申し訳ない。家族が呼んできました。おそらく40分ほど離席してしまいます。如何しましょうか?あとでもどるつもりではありますが】   (2017/1/1 21:33:50)

ホブゴブリン♂頭目【ああ、それでしたらゆっくり打たせてもらいながらお待ちしておりますよ。今日はリミット無いので大丈夫です】   (2017/1/1 21:34:52)

フェネル♀呪剣士【すいません 早めにもどります。お手間をおかけいたします】   (2017/1/1 21:36:51)

ホブゴブリン♂頭目【いえいえ、こちらこそ遅レスで申し訳ない。どうぞ、いってらっしゃいまし】   (2017/1/1 21:37:37)

ホブゴブリン♂頭目(絡め取りに煩く鉄をしゃならせた長鎖環。武器を取り上げる事叶えば最良の結果。だが辛うじ。一目に見て直ぐ、鉱質が異なった上質な武器と見受けられたそれをどれだけ拘束が出来ようか。……が、) ≪ムゥ…ッッ…ン≫ (思惑通りには運ばず、注意を反らしていたのに加え、両手を塞いだ状態からは手立てなく。さながら、旋じ風か。独楽の回転と遠心――魔力を燃料に着火剤-オド-を合わせての推進剤を重ね、撃ち放たれた蹴撃は巨漢を持ってしても応えた。脇腹が波打ち、内臓が破裂したのではと思える程に、激しく痛覚を訴えてからその攻撃を受けた事に気付く。苦悶に今度は歪めた最中、身体の胸板に引かれた線からは、後になり穢れた血がどばりと流れ出す。どれも、あまりに鋭利であり――動きに無駄がない。何ぞ、素晴らしい事かな) ≪強者……まさに此の迷宮へ挑むるに相応しい!!≫ (肉塊を蹴った反動を利用し、飛び退ろう意図に逃しはしないと鎖を握る左手を緩め、姿勢は不安定なれど互い様。蹴った後の無防備たるかまで対処できるか問うかの――投擲された大鉈。狙いは何処ぞでも良い。大鉈がエルフの肉に喰らい込めば、異形の腕力に物を任せるのみ)   (2017/1/1 21:50:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェネル♀呪剣士さんが自動退室しました。  (2017/1/1 21:57:57)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2017/1/1 22:12:27)

フェネル♀呪剣士(この動きにとって投擲武器は鬼門だ。元は宮殿における回転舞踏に端を発する灰色森の武芸は超人的な激しい動きをオドと魔力によって可能にする代わりに 動きが単純化される。位階が上位のものなら それを補う秘伝を授けられるが まだ【茨】の中位に過ぎないフェネルには それがまだなかった。なので 単純な方法で対抗した)「【土壁】!」(地霊に呼びかけ泥の壁が現れる。泥と土の壁はナタを止めようとしたが 信じられないことに奴の腕力がそれに優った。ナタがそれを突き破り フェネルの鎧の上から激しく叩きつけられる。勢いが弱まり 向きが崩れたことで 切れはしなかった。だが あの大きさの鉄塊が叩きつけられたらどうなるか 答えは明白である)「カハッ……ひっどいなぁ……そんな一手をカマしてくるなんて……。怖い剣術つかうじゃないか」(吐き気と息苦しさが体内を暴れ狂う。息がうまくできない オドを練ることが出来ない)「ふーっ……っ……」   (2017/1/1 22:27:05)

ホブゴブリン♂頭目(投擲された進路上へ突如の生じた壁により阻害され、砕けた瓦礫に凝らす黄色味帯びた眼。獲物へと狙い能ったものの大鉈から伝わる感触は惜しく、鉄塊が柔い肉を穿った味を覚える事は無く。柄頭の環に繋がった鎖を一息に手元へ繰り寄せた大鉈には案の定、血濡れの曇りが剣刃にないのを確かめ) ≪……成る程、魔法か。魔力で身体強化を図る事が出来るのだから、当然か。如何様な類を扱えるかまでは、把握しておらなんだから防がれるとは≫ (想定外の事に、苛立ちを覚えるどころか笑った。まだまだ楽しませてくれよる。あれが此方の想定通り穿っていたなら、華奢な身体など襤褸雑巾のように岩や壁へ打ち据えていたのを思えば最善の手を打ったと褒めそやす。我が手に再び戻った大鉈から、また握る手を離し、おのれを中心に鎖に繋がった大鉈を振り回し始め) ≪――貴様のそれとは違い、剣術と言える程のものではないが……な。だが、これはどうか。その状態で暴風を受け切れるか!!≫ (空気を裂く音が強く、烈しく。遠心に遠心を重ね、充分な威力を宿した剣刃を勇者に向かって解き放つ)   (2017/1/1 22:49:53)

フェネル♀呪剣士(飛んでくる大鉈。冗談じゃない、あんなものを受けていたら手が砕け散る。オドを練るには呼吸が足りないが、先ほどのオドと魔力は残っている。一回 一回が限度だ。相手が竜巻の様に鎖を振り回し 遠心力という牙を研いでいる。______!投げた!)「_____っ!」(体制を低くし 剣を両手で持ち右脇にさげる様に構える。飛んでくる鎖の下をかいくぐって____)「ハァっ!」(狙うは手……ではなく あの 鎖だ!回転舞踏の動きから出たエルフの剣術は切り裂く 横凪といった動きが多いが その一種に 右脇下段に剣を構える動きがある。元は切り裂き 横凪といった動きへの構えだったのだが これは鎖分銅などを 【はね上げて斬る】のにも役立つのだ。ちょうど 今のように)   (2017/1/1 23:09:06)

ホブゴブリン♂頭目(鳴り響く。月鋼の一閃が、大鉈とおのれとを繋ぐ中間の鎖を断った起死回生の音色。初めて驚愕を見せ、瞠目に見開く先には大鉈が操る鎖が千切れた為に殺ぐ筈だった位置よりも尚遠く。橋の向かい側の壁へと深々突き立った。あまりに容易く、そう鋭く。革鎧を裂いて下のホブゴブリンの肉厚の皮膚を裂いた月鋼の片手剣が一撃は、長鎖環など意に介す事なく。これ以上と無い一手をこの局面に打って魅せた) ≪……抜かった≫ (ならば、最期の落とし前と往こうか。残された半分の長さとなった鎖を巌とつくりし握り拳に巻きつけ、彼の金短髪が勇者へと挑まん。橋上で張る両足の筋を張り詰め、地を蹴った。我が残された魂心)   (2017/1/1 23:27:37)

フェネル♀呪剣士「___よし!」(セレティアの君も照覧あれ、今の一手は本当に賭けだった。ゴブリンの腕を切り裂いたことも 革鎧を壊したことも枝葉にすぎない。 あの最大の武器 大鉈を始末できたということだ。 しかし代償は大きい。第一に 下からの切り上げの体制 そして両手を使った剣術ということは 奴の拳をとめる手立てがない。 第二に先程の一手でもはやオドも魔力もない。息を整え 急いでオドと魔力を巡らせる。……足りない、魔剣を使うには足りない。ならば と両腕に急いで印を描く、急ごしらえのオドと魔力でできることはしれている。腕に描かれた熊の印、それは本来ほどには力を出さず 目前の ホブゴブリンと殴り会える程度だった)「魔力はもうない。……魔剣も使えない、だったら! これが!あるじゃないか!」(正面から そう正面から ゴブリンの拳を右手で受けて 左手がゴブリンの胴体を狙う。最初のころの速度もない あの爆発するようなオドもない。だが それでも彼女は諦めてなかった)「これでっ!最後の喧嘩だっ」   (2017/1/1 23:46:19)

ホブゴブリン♂頭目(まさか、最後の最期に) ≪ハ――――か弱い耳長が、剣ではなく拳の素手喧嘩とはな≫ (折り重なる苦悶と驚愕から漸く言葉を捻り出した途端に、堪え切れぬ黒い血塊を吐瀉した。鎖の右手と熊徴の右手で克ち合う下、相手が胴体に狙った左拳の場所は図らずも、序盤に十分な魔力とオドを込めた蹴撃で打ち破いた内臓を再度、穿ったのだ。威力も速度も無い……だが、振り抜くホブゴブリンの鎖拳を受け止める程ならば。差を分けたのが、渇望ならば。醜き巨漢の膝を屈させるにはそれで事足りた) ≪……笑わせてくれる。……片腹が痛いわ≫ (屈した膝から姿勢を保つ事も、起き上がる事の出来る余力を持たねば橋の上に倒れ臥す。魔王の終焉)   (2017/1/2 00:04:37)

フェネル♀呪剣士(熊の印にまかせての矢鱈滅多の殴り合い。技量もなにもない ただの滅多打ち。ゴブリンの拳が何度も胴体を殴り 蹴りが脚を打ち 一度ならず関節を固められた。固め技から無理やり脱出した左腕は力を入れるたびに痛いし 脚はまっすぐあることもできない。鼻から血を流し 口内は鉄の味。なによりひどいのは魔力の枯渇だ。常人なら大怪我でもすまない程の豪腕を何度も受けては 魔力障壁でしのいだ。まるで魔力が命の肩代わりをしたみたいに 連続した魔力障壁を起こしたおかげで もはや魔力はからっけつ。華々しい勝利とは言えなかった)「……片腹どころかね、私は今全身が痛いよ」(ぜぇぜぇと荒い息を立てて座り込み 先に倒れたホブゴブリンをみる。生きてはいる 臓腑をやられてはいるが)「…………これは果し合いであって 戦ではない」(武芸の試合なんだ と続けて ザックから回復薬を取り出す 葡萄酒をベースに幾つもの薬草を混ぜ込んだこれは 味こそ大したものではないが 回復はお墨付きだった。それを ホブゴブリンの口内へ含ませる)「……起きるといいよ」   (2017/1/2 00:20:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ホブゴブリン♂頭目さんが自動退室しました。  (2017/1/2 00:24:38)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2017/1/2 00:25:02)

フェネル♀呪剣士【長にお待たせしてすぃませんー】   (2017/1/2 00:41:58)

ホブゴブリン♂頭目(勝利の美酒は格別であり、敗北の施しの酒程に不味いモノは無い。それは後者だった) ≪……何の算段だ。まさか、この期に及び……不殺を貫くとでも。この首級を斬って届ければ、英雄とも……それこそ堕ちた栄光を再び齎す勇者と囃されるだろうに≫ (勇者が魔王を下す。斯く語り継がれる物語の終わりとは須らく、そうあるべきな筈だ。頑健と言えど、起き上がれる程に敗れた五臓六腑は回復せず。含まされた葡萄酒ベースの薬種を戻す様に血が、口より泡と溢れ出す) ≪我は、戦のつもりで此処で果たし合った……一介の戦士としてな。縦しんば、死に絶えたとて……長らく不可解に思っていた魔物の逝く先をこの身で垣間見れるのであれば、と≫ (仰臥し仰ぐは洞窟の天井を眺め。事此処に至って新たに生まれた不可解な事に合点を示した。成る程) ≪……貴様が迷宮に求めるのは、武芸の極みか≫ (酔狂な事だ。それであれば、この一幕を武芸の試合と言ったのが腑に落ちようもの)   (2017/1/2 00:49:29)

ホブゴブリン♂頭目【いえいえー更新を忘れていました】   (2017/1/2 00:51:51)

フェネル♀呪剣士「違う、そうじゃない。そこじゃないんだよ」(まずい回復薬を飲み込んで言葉を紡ぐ。こいつの考えてる事はわかる。それだって正しい、だが今ではない)「私たちはそりゃあ生活のために迷宮に潜る。その過程で君たちと出会い そして戦いになる。だけど 君たちを倒さないと下にいけないわけでもない。出会わなければ 戦わなければ済む話だ。そんな【それでおしまい】な話は そういう時に、出会ってしまって【戦わないと無理】なときにすればいい。今日のこれは酔狂だ、仕事の外の腕試しだ、なら死ぬことはない。それにね……戦士だというなら こんな試合で死んでるんじゃないよ。もっとあるじゃないか君の仕事は。部族を守って 【戦わないと無理】な場面が部族に訪れないようにする仕事が 護る仕事があるじゃないか」   (2017/1/2 00:58:02)

ホブゴブリン♂頭目≪クハ……ぬるい。温いぞ≫ (痛めた腑が捩れそうだ。救おうと言うのか、我を。部族を) ≪……魔物は強きを尊ぶ。新たな頭目が纏め上げれば良いだけの話だ……我は部族を守っているつもりは無い。事の発端は侮辱に晒される現状に憤りからよ。おのれが身を守れぬ弱者は死ぬのみ――それが迷宮を棲まう……魔物共の掟だ……いいか、”我ら”が務めは迷宮に潜る者共を阻む駒なのだ。それは覆らぬ……例え、我を逃したところ迷宮の奥深く階層ではそんな温い常理が通用すると思うな≫ (万魔殿に犇めく類は、毒蟲が蔓延る壺のなか互いを喰らうように生き抜いて来た蠱毒の底の逸話に相違なく――別世界の闇暗。斯様な光の世界で育んできた理を押し付ける等、無意味な事よ。だが、) ≪その薬酒、置いていけ……部族を護る為ではない。貴様のような温い考えを持つ迷宮探索者が蔓延っては堪らぬからだ……またいつぞろ出会した時にでも、改めさせてやろうぞ≫ (またそれを口するならば、今宵の始末の様には行かせぬとそれだけを言い置く。次見える時は容赦しない為だ)   (2017/1/2 01:22:33)

フェネル♀呪剣士「君の意見は……残念だが正しい。深階にはまさに理の外の様な存在が大勢いる。たしかに 君の言う温い という言葉は正しい。……だけどね、君が憤った あの耳削ぎを、君でもなく やっている当事者たちでもない 関係のない人間(エルフ ドワーフふくむ)が止めようとしたのも その温い感情から発達したのさ。温くて甘い 光の世界の道理も そうそうバカにできないよ。……だから私はもっと強くなる。君の言う【魔物の理】も【深階の闇】も【耳を削ぐ様な真似】もすべて【斬る】。斬って 切り続けて 何時か 月を斬る。その時 こんな……うまく言えないけど 君が 戦士が【駒】とされている様な道理を【斬って】みせる」(そこまで言うと回復の薬草酒を置いて ふらつく足で立ち上がる。入口までは魔物よけの聖水をかぶっていけばいい。なんなら魔法だってあるわけだし)「さよなら、誇り高いドンケルフェル。誇り高くて とても悲しい」   (2017/1/2 01:37:48)

フェネル♀呪剣士【と こんなところでしょうか】   (2017/1/2 01:39:59)

ホブゴブリン♂頭目(静かな水面に波紋を起こす様に、それは闇の住人の暗澹たる底に石が擲たれた。面白い事を宣ったものだ。それが如何様な常識破りか……本当に成せると心底からの真言であるのなら此程、酔狂を過ぎた手合も無い。なればこそ、今日の処は一敗喰わされた事実は揺るぎようなく) ≪いつしか、その【不条理】を”斬り伏せていく道先”にて貴様自身を危ぶむ事無ければ良いな……はて、何と言ったか。行く前に、貴様の名を告げてゆけ。まだお前の名乗りを”俺”は聞いていない≫ (帰路へと向かい立つ姿が払魔の準備を進め、帰らう背に投げた問。黄色味の濁った眼だけを彼の者に向け)   (2017/1/2 01:50:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フェネル♀呪剣士さんが自動退室しました。  (2017/1/2 02:00:10)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが入室しました♪  (2017/1/2 02:00:27)

フェネル♀呪剣士「フェネル、フェネル・ヴァラエール。君が覚えていてくれれば幸いさ」(ヴァラ《力ある・輝く》エル《星》名を告げ そして去っていくフェネルが一旦足を止め。もう一度振り向く。切り伏せていく その決意を言った相手が 皮肉にも迷宮の好敵手だった。その相手に 本当の名前も告げておく)「……宮廷での名は ファルネリアン《雲の下で華冠をかぶった姫》。君は耳削ぎでもなくドンケルフェルでもなく 自身として私に言った。だから この本当の名を 私も告げるとする。またね、いつか 君の理を斬ってみせる」   (2017/1/2 02:00:32)

ホブゴブリン♂頭目≪フェネル・ヴァラエール……確とその戦士の名を、刻んだぞ。次に遭う時、我はいまより強く……お前の前へ立ちはだかるとしよう≫ (宮廷名の意は、場所違えばまた映えた事だろうにと闇を見通す濁った瞳には眩しく細く。嗤い。そして、閉じた目蓋裏には今宵戦った戦士名の君が姿を焼き付かれ。幾許の眠りの中で何度と戦の夢を繰り返そうか。それは穏やかな相貌を湛えて――……)   (2017/1/2 02:09:45)

ホブゴブリン♂頭目【これにて〆です。長時間御相手ありがとうございました。お疲れ様です。】   (2017/1/2 02:10:20)

フェネル♀呪剣士【いえいえ ありがとうございました~。どうもゴブリンほどうまいこといきませんでw】   (2017/1/2 02:11:09)

ホブゴブリン♂頭目【単なるやられ役で出たつもりでしたが、なんとも大きく買ってもらってw取り敢えず、今回生かしてもらったのでまた出る機会あれば、もっと厄介になって現れますね!】   (2017/1/2 02:12:49)

フェネル♀呪剣士【HAHAHA その前にこっちもレベルアップしておかんと 格好がつきませんやね】   (2017/1/2 02:13:55)

ホブゴブリン♂頭目【ヤっべコレ強いと思いつ、装備の不足を感じましたからね…いえいえ、恰好など凄い付いてましたよ。追随するのがやっとのことです】   (2017/1/2 02:15:42)

フェネル♀呪剣士《問題は むこうの方がボロい装備なのに強いというw】   (2017/1/2 02:16:37)

ホブゴブリン♂頭目【まあ、第2階層ですからねwあんまり強いの浅層の魔物がゴテゴテ付けてても不自然かとwなので、脳内では結構やりたいこと抑えてのこれ!いやでも、不足だからこそそれを補うのも楽しかったですよ】   (2017/1/2 02:18:20)

フェネル♀呪剣士【いやこちらも思い切り戦えて良かったです。最近酒場で雑談しかしてなくてw】   (2017/1/2 02:20:04)

ホブゴブリン♂頭目【中の人的には、全部引き出させてやる気甲斐でしたが叶いませんでした(´Д⊂) まあ、なかなか此処では無い場でしたねw私も久方に戦えました。でも、次は今よりもっと良い戦いになるよう努めますw】   (2017/1/2 02:23:26)

フェネル♀呪剣士【こちらも独りよがりになってないかヒヤヒヤしながら頑張らせていただきました。本当に楽しかったですっ。またホブゴブリン以外の魔物でも冒険者側でも なんぼでもいらしてください。フェネル的にはホブゴブリンに再会する前にも少し強くなるつもりですw】   (2017/1/2 02:25:47)

ホブゴブリン♂頭目【いや、こちらこそ無理に勝たそうとか変になっていなければ良いなと)) 勿論、何かまた別キャラで遊びに越させて貰うつもりでいますwホブゴブリンもドンケルフェルの名で定着させて、やらせてみたいことちょっと盛ったりとかw】   (2017/1/2 02:28:21)

フェネル♀呪剣士【お待ちしてますーw BBSにキャラ詳細のせときますので】   (2017/1/2 02:30:53)

フェネル♀呪剣士【と そしたらあたくしは そろそろ失礼いたします~】   (2017/1/2 02:33:48)

ホブゴブリン♂頭目【それでは、後ほど詳細の窺わせて頂きますw大体次は、何で行こうか決めてましたが、こちらももう一度見直しておきますwではでは、お疲れ様でした!またのご機会に!良い夢を】   (2017/1/2 02:34:31)

フェネル♀呪剣士【はい おやすみなさいませ~ 楽しかったです】   (2017/1/2 02:34:53)

おしらせフェネル♀呪剣士さんが退室しました。  (2017/1/2 02:34:56)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが退室しました。  (2017/1/2 02:34:58)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが入室しました♪  (2017/1/2 21:07:08)

ホブゴブリン♂頭目【本日は背後の都合上、時間が無いのでソロルをば】   (2017/1/2 21:10:20)

ホブゴブリン♂頭目(迷宮第二階層 何処か――野営を張るゴブリンの群れの中、目立つ別格の一体だけが大岩と見紛う巨漢を有して座していた。その大きな手にあるのは今宵だけは大鉈ではなく、人の言葉に綴られた一枚の紙。『子鬼退治の依頼の取り下げ』の題から始まった簡潔な内容に、ホブゴブリンは”微笑った”) ≪……これで漸く、こちらの『耳落とし』たる振る舞いも終わりだな≫ (長牙の端から滴らせつ仰ぐ、薬草種を織り交ぜた葡萄酒。がらっぱち拭う顎から下に、連ねた飾りへ目を落とした無用な長物と化したそれ)   (2017/1/2 21:32:40)

ホブゴブリン♂頭目(先ずは目の前の不条理を”斬”ってみせた成果からの普段と見せぬ表情に面を喰らい、注目するゴブリン達に。面をあげて告げた事) ≪我らの役目は、迷宮に挑み来る連中の阻害と排除だ……占領された第一階層の拠点なぞ一旦、捨て置け。またぞろ外へと打って出る機が来れば、自ずと魔物総出で取り戻すべき令が迷宮の主より発される筈だ――……貴様らがすべきは、その光の世界へ侵攻する時が再び来るまでを堪え忍ぶ事。――……それまで精々、迷宮探索者共を好きに苦しめてやれ≫ (首に下げた人間耳の連ねた飾りの紐を引き千切っては、いま読み済んだ紙の中へと無造作に包み。石遊びをする手近なゴブリンへと) ≪これを第一階層に近い場所にでも適当に捨てておけ≫ (そう伝え渡しては、胸や脇腹……各所の怪我に塗りたくられた薬の上から包帯代わりに貼った泥や葉っぱの身体を持ち上げた)   (2017/1/2 22:09:16)

ホブゴブリン♂頭目(耳落としである必要はなくなった。俺は今度は”ドンケルフェル”を謳うに相応しく鍛え直すべきであろうな――あの灰色森のエルフの前に敗しては、それに比肩するまだ見ぬ探索者の存在がある事を思えば、まだ狩の魔王を語るに足りぬを五臓六腑に沁み渡る程に知った) ≪我もまた、その時が来るまでを粛々と研ごうぞ≫ (足らぬのならば、練り上げる迄。浅層では既に耳落としで飽いた。再び、握るは無作為に鍛え上げた大鉈。肩へと担い、次なるは何処へと)   (2017/1/2 22:09:24)

おしらせホブゴブリン♂頭目さんが退室しました。  (2017/1/2 22:09:27)

おしらせヴィノ♂魔術師さんが入室しました♪  (2017/1/5 15:29:00)

ヴィノ♂魔術師え──…っと…?(迷宮内、幾らか前に途中で引き返した狭苦しい通路にて。此処まではもう既に知った道だと少々気持ちは楽に先へ先へと進んでいたが、ふと──両側の石壁に以前は無かった、奇妙な菌類の群生見付けて足を止めた、ところ。そりゃ空気の流れも緩やか、湿気に満ちた地下であればキノコの一つや二つ当然だろう。普段ならば気にも留めないそれ、だが──)…今動いた?(何故か、もぞついた気が、する。杖の先でぐりぐりとつついてみたがやはりキノコ、鳴き声上げるでもなし火を噴くでも無し)   (2017/1/5 15:36:35)

ヴィノ♂魔術師何となく…魔力を感じる……ような…?(ついとランタン代わりの魔力の明かり寄せ、注視してみるもぴくりとも動く様子無いそれ。気を張り過ぎて只の菌類にも関わらず動いたような気がしただけか、それとも気付かれた事に気付いてキノコの擬態を継続中か、どうか。何にせよ)…まぁ、ここら辺の気を吸って自生してるんなら、ちょっとは気になるかもね。(毟ろう。情け容赦なく毟ろう。むしろ今毟った。ぶちぶちと、迷いなく袋詰めに。キノコには詳しく無い故、焼いて食おうとの考えは今の所及ばなかった)   (2017/1/5 15:45:20)

ヴィノ♂魔術師(数日前に茸の一団がこの通路を通った事、今毟ったものも成長すれば立派な手足が生えて歩き回るのか知れん事、今の所術士本人はそれを知る由も無い。ただ、そう深層でもないが迷宮に自生するもののサンプルを得ただけとの認識で)さて、と──…こないだの死体、消えてるといいけど。(茸袋を荷の中に押し込むと、先日見付けた死体について回収されたか食いつくされたかの何方かを望む。単に死臭や腐敗臭嗅ぎたくないだけとの理由で。黴やら今回収した菌類らが頑張って分解していてくれれば尚の事良し、ゆらゆらと影法師のような黒のローブ引き摺り歩き出し)   (2017/1/5 15:56:12)

おしらせマタンゴ三本衆♂茸さんが入室しました♪  (2017/1/5 16:01:08)

マタンゴ三本衆♂茸(マタンゴ三本衆。丁度、魔術師風貌が確認しに道行き通ろう先での遭遇だった。「これ苗床じゃね?」「苗床だ!」「苗床だ!」キノコパラダイスを迷宮内に築く野望を魔物化してから抱いた彼らは、先ずは自分達が増殖するにはどうしたら良いか。迷宮内に落ちている死体を苗床に増えよう魂胆を企てた。「奇跡的に苗床があるね!」「苗床じゃ遊べないでしょ」「オマエは全然、苗床の凄さを分かってない」マタンド同士の間に通ずる意思疎通を図る三本衆は、以前来た時に見つけたものと同じだと理解していなかったが、やっとこさ相応しそうな栄養分を見つけ、頭・背中・足と三本が分担して運んでいる最中であった。とってって)   (2017/1/5 16:07:41)

ヴィノ♂魔術師(ふ、と鼻に掛かる腐りかけの何かの臭い。矮小なる術士の願いを、天は聞き届けなかったようで。しかし引き返す気は元より無い身、ローブの袖で鼻や口元覆いながら歩めば、やがて視界に映る──見覚えのある小部屋に、死体──それにキノコ。いや、キノコには見覚えは無い。ちょっとだけあるが無い。少なくともこんなサイズではなかった)うわあ。(思わず漏れる間の抜けた声。3人(本)が喜び勇み死体を運んでいるこの状況、何が目的──いや、何となく分かるが制止するよう手を伸ばしつ)ちょっと、そこの…!   (2017/1/5 16:17:39)

マタンゴ三本衆♂茸(ちょっと、そこの――制止する呼びかけに応えた三本衆は立ち止まり、死体が邪魔でひょっこり下から覗く形に振り返って戦慄した。※柄に顔はないけれど。「オイ、オマエら……生きたニンゲン、だ」「なん……だと……」「やっちまったな……」子供じみた小さな腕では届かない笠の上に乗せた死体が、拍子にどちゃりと地面に落ちた。なんてこった……迷宮探索者に見つかっちまうとは、運がなかったぜ。このローブに身体を包んだ黒坊主はどうやら一人だけの様子だが、そそくさと置いてこのまま逃げてしまおうか。ばばばっ 縦一列から横一列へと並び直したマタンゴA・マタンゴB・マタンゴC。じりり、と出方を伺うように茸矮躯を身構えながら警戒を催した)   (2017/1/5 16:27:15)

ヴィノ♂魔術師ぅ……(固い石畳、そこに落ちる腐れた死体。色々と形が崩れて中身が零れたりその臭いが広がったりで、嗅覚に不快なダメージも受けたよう。慣れていようがなかろうが良い臭いでは決してない故。生憎菌類でないから彼らの意思疎通は理解出来なかったが、何ぞシリアスな雰囲気は感じ取れた気が、する。阿吽の呼吸か、目の前に並ぶキノコが一本二本三本、見た目だけで判断すれば愛らしくもある──)…何、やる気なの。キノコの癖に。(燃やしてやろうか、と。念ずれば右手に携えた杖の先より赤き炎が滲み、揺れる。無詠唱であるから規模は小さく、松明のそれに等しいが)   (2017/1/5 16:36:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マタンゴ三本衆♂茸さんが自動退室しました。  (2017/1/5 16:47:46)

おしらせマタンゴ三本衆♂茸さんが入室しました♪  (2017/1/5 16:47:50)

マタンゴ三本衆♂茸(ぞわり、マタンゴ三本衆は黒尽くめの男から立ち上ぼる魔力の発現に全身を震わせた。あの杖先に突如、生じた炎の揺らぎ。松明のトーチと別段周囲を照らし出そう意図ではないのを本能的に悟った。脇に転がる腐敗し切った死体を苗床にするのは諦め、やはり迅速に逃亡を図るべきか。三本衆同士、無い顔を突き合わせ、算段を練っていたその時――「……すけ。助け……」と、か細いながらマタンゴの脳裏に響く念話。「こ、この声は、この付近で群生していた筈のマタニキ……!」「「な、何ぃ!」」どこからだと探すまでも無かった。声は、あの男から――……荷の中から聞こえていた。毟られ、茸袋に捕縛された仲間が、そこに……菌類の繋がりは黴より根深い。行動を移すのなら、あの男が行動を取る前だ。疾く、早く!だだだ!と短い四肢で距離を詰め、男を中心に周囲を走り回る。その生じさせた炎で何かをする前に、狙いを妨げる腹積もりだ)   (2017/1/5 16:49:16)

ヴィノ♂魔術師(やはり勝手に歩くキノコでも燃やせば相応に良い匂いがするのであろうか、ともすれば食えるのだろうか、斯様な事に気を取られるのは目の前の菌類がいまいち──剣呑な気配とは程遠い故。しかし1本くらいは倒して色々調べるべきか、どれが一番近かろう、生じさせた焔は形持たせて飛ばせるほど固定化出来ておらぬものであるから、物理(+火属性)で殴って仕留めようかと──、一歩踏み出し、かけ)──っ……ちょっ…何?何…!?(近接戦闘に向かん魔術師が、同族の助け求める声に応えるべく起こした行動の速さに勝てる訳も無く。やられる、と身構えた刹那、想像する痛みやら衝撃は)……?(なかった。周りを走り回る、だけ。一瞬呆気に取られかけたが近付いてきたならば好都合、炎宿す長杖握りしめ、菌類どれでも当たれば良しと横薙ぎに殴りつけんと)   (2017/1/5 17:03:30)

マタンゴ三本衆♂茸(「ニンゲン!!」「われらの動きに!!」「付いて来られるか!!」こちらの行動を読み測るに難しく、その間隙を突いたマタンゴ三本衆の翻弄。ふふふ、どうやら我らの意外に機敏な動きが目に追えていないのか――呆気に取られ、棒立ちとなった体を誤解に捉えていた。とってってーとってってーとってってー間の抜けた足音が迷宮内に反響す。三位一体……周囲を駆け巡りながら、一斉に男の身体に飛びつくタイミングをキノコンタクトで図り、いざ!!!!!) ま゛っ゛っ゛っ゛ (顔面は無いが、その付近にめり込む火属性+物理の杖による殴打のナイスバッティング。じゅううう!と炭火で焼いた香ばしく馨しい匂いが漂い。横殴られ、動きを止めたマタンゴA――それの背中に、残りBとCが「たん゛ごっ゛!!」と次々ぶつかって渋滞を起こして、撹乱は失敗に終えてしまった。つ、強い……三本衆の内、瞬く間にマタンゴAがやられてしまったではないか!!)   (2017/1/5 17:16:05)

ヴィノ♂魔術師(まるで分身しているようだった──と茸の三位一体、後に語る術士は胞子に少々やられていたのかも知れない。ともあれ、無事キノコ1本、そして玉突きのよう後に続く2本の動きは止められた。周囲に漂う香りはやはり食用茸と変わらん、どころか香しい。塩を振って齧ったら美味いのだろうか、自分で口にする前に誰かに食わせて確認せねばと下衆い思考が頭を過る)…大して強くは無いみたいだね…死体を運んでたところからすると、それを分解、養分にして増える迷宮の掃除屋ってところかな。食物連鎖の、下の方に居るような。(相手が弱ければ近距離戦だろうと強く出られる後衛職、茸見下ろす目は意地の悪さに満ちていて。力の限り(魔術師基準)殴り付けたお陰で杖先の炎は大分弱まっているが体力の消耗は無い、悪役面にてにじり寄り)   (2017/1/5 17:30:01)

マタンゴ三本衆♂茸(「(返事がない屍のようだ)」「あびゃあああ!(漏らす音)」「じょんじょばー!(漏らす音)」――黒尽くめで唯でさえ、黒い出で立ちに更に黒く陰を落とした相貌がマタンゴ三本衆の目?に映る。バッティングした杖先をトントン掌に軽く打たせ、これからどう調理をしてやろうかと企てるかの様な極悪人面。躙り寄る歩みが空恐ろしさを尚演出を重ねていた。マタニキのか細い念話が届く……「ありがとう……助けようとしてくれて。だが、俺様の事はいい……逃げろ!!」と。敵わない。ヒエラルキー最下層に位置する部類の魔物の本能さえ残酷に告げた。戦慄き震える膝を立て、三本衆のうちBとCは、倒れ伏したAをチラッと見つめ)   (2017/1/5 17:39:12)

マタンゴ三本衆♂茸(「「コイツとマタニキを差しあげるので、どうかこの場は僕らだけ見逃して下さい」」と命乞いを求めたのだった)   (2017/1/5 17:39:20)

ヴィノ♂魔術師(何か周囲の湿気が増した気がする。茸の足元に染みるよう広がる何か、水分でも出ているのかと怪訝に眉を寄せたが詮無き事、もう敵意も戦意も感じられん菌類ら眺めていれば何ぞ…何を言っているかは分からないが言いたい事は伝わる動作が視界に映る。コイツ、と称されていそうな茸A見るに、大きさも大きさであるから残り2本狩っても持ち帰れぬとの思案に顎へと手を当て)……まぁいいよ。あんまり君らが減って、ここが死体やら糞だらけになっても困るしね。(マタンゴの念を受信出来るチャンネルは知らん故、先程無慈悲に毟った茸──マタニキなる存在はそれとして認識しないままだが、目の前の彼らが逃げるであればそれで良し。一応此方から背中を向けることは無く、見送る態で)…あ、そこの死体も持ってっていいよ。臭うし。   (2017/1/5 17:50:48)

2016年12月17日 22時41分 ~ 2017年01月05日 17時50分 の過去ログ
【F系】迷宮都市 Fallen Glory
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