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「妖怪モンスター調伏・屈服・征服【♂×♂】」の過去ログ

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2017年01月08日 14時37分 ~ 2017年03月11日 23時30分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせリチャード神父□さんが入室しました♪  (2017/1/8 14:37:36)

リチャード神父□そんな交流というか乱交はお断り。俺って慎み深い神父だから? (小さな女の子の玩具のようにピンクとハートで彩られた淫魔の武器は、見た目のファンシーさに反して強力だ。射程の長さと正確さもそうだが、なによりもそのバフ効果を与えること)知らないの? 子供って大人の目を盗んでイタズラするの、よっ!(左目の瞳孔がぎゅるりと歪んで金色になる。魔物の血を引く神父の、“魔眼”。トントンと爪先で床を叩いてから、その姿が赤い残像となって掻き消えて。使用者の速度を異様なまでに強化したスピードブーストは、使用時間と回数に制限がある物の、今の体力と魔瞳の状態なら3秒は使える。異常な速度に追いつける魔眼持ちはその特性を存分に活かし。術と瞳の併用で3秒もあれば、腋、へそ、脇腹、背中、股間、心臓…と思わせて両乳首に浅い傷をつけて“氷民の泪”を使うなど容易い事)   (2017/1/8 14:38:08)

アス□知ってるっつうの、野放しのガキは歯止めが利かないからそのままスケベにハマるけど、厳格に躾けられたガキは抑圧された反動で隠れてエロ本見ながらスケベにハマるんだろ?こんな風に…敏感な癖に不感症を気取ってる奴が、キャパ以上に刺激ィ受けちまったら!知らない感覚にそりゃまあ転げ回るわなぁ!ひゃっははははははははは!!!!「ああぁあっ?!冷たい?!つめ、空気が!風もないのに!雪も氷もないのに!冷たい!冷たい!冷たい!!!」(凍え、震え、悶絶する閉眼のサイクロプス。鋭敏となった感覚はただでさえのたうち回るほどの冷感を与える「氷民の泪」の効能を更に引き出され…更に、彼の持つ視覚に頼らない周囲の把握に対し多大な混乱を与え、それが動揺の深刻化へと繋がって)   (2017/1/8 14:40:41)

リチャード神父□結論。スケベに嵌らないようにするには、スケベに近づかない(抑圧された反動のくだりで、ひっそりと相棒の顔を浮かべながらも振り切るようにロザリオに手をかけ)――主は私の力、私の盾。私の力は主に依り頼みます――(聖句と共にロザリオが淡く光り。そのまま感覚を暴かれ全身を掻き毟りながらのたうつサイクロプスの肩に飛び乗って。曲芸じみた動きはお手の物。そのままロザリオを瞠目した一つ目に引っ掛けて、口枷のように目を閉じれない枷にして)エロ淫魔! 穴の好き嫌い言ってないで穿ったら? 騎乗位は得意だけど、乱暴なのは嫌だし? 上手にできたら、ご褒美にトイレットぺーパーの芯を上げるけど? (まるでロデオだ。ロザリオを手綱代わりにして、器用にサイクロプスを乗りこなしながら言えば)   (2017/1/8 14:41:03)

アス□んだよ無理矢理がお好みだとか随分イイ趣味してんじゃねえの?ぱっくり開いたらしとどに濡れて♥あっららー、こいつはいかにも俺様がぶち込むのに丁度いいんじゃないの?はっ!いらねえよ糞ガキ!テメエがトイレになるくらい言ってみせろっつうの!(神父が普段の態度とは裏腹に朗々と聖句を唱えるのを見ると、目の前には騎手たる神父に乗りこなされる哀れな単眼の巨人。その眼球は常に閉じていたため外気に晒されることに痛みを覚え、無理に瞼をこじ開けられるストレスもあって滂沱の涙を流している。つまりは濡れた穴、最も己が穿つのになれたもの。舌なめずりをして弓を構え、的へと向かい桃色の閃光が迸り…)「あがあがああああああああああああっっっっ?!?!???!!!!!、眼、眼、おれの眼がアあああっっ!?痛い、どうして?!こんな事に成らないように、ずっとずっと、眼を閉じてたのに!?閉じてもいいように頑張ったのに!なんで!?」うっせえな!基本開通してからがスタートなんだよ閉じたまんまで魔法使いにでもなるつもりか?!   (2017/1/8 14:42:25)

リチャード神父□強制貫通式とか、やだわー。まあ合意貫通じゃなかったのは、破瓜の覚悟がないサイクロプスちゃんの自己責任だからしょうがないよね? (硬く守られた場所こそ弱点。瞳はどんな生物にも共通弱点だが、このサイクロプスは特殊個体だったらしく、瞳が一撃必殺の弱点だったらしい。だから瞳を閉じて他の感覚を鋭敏化させたようだが、今回はそれが命取りとなり)……それにしても、これ、すごぉい。惜しむらくは寒さと痛みだけで……ん? (サイクロプスの目玉が欲しいが手に入れるには解体が必要。解体する間、この美貌の外道が大人しく待ってくれるとは思えない。我慢汁が、我慢しない汁として有名なのだから)……ねえ、ちょっと聞いてみるけど? これ、半分あげたら、お前のエロパワーでもっと面白く魔改造してくれる? (今、最低凶悪な媚薬が生まれようとしていて!)   (2017/1/8 14:42:41)

アス□ひゃっはははははは、いいじゃねえの面白いじゃねえの?ちんこはたたなかったけど娯楽としては70点くらいには…ん?(戦闘不能どころか、この一射のみで命を落としていく様子を見て腹を抱えながら笑う淫魔。迷い込んだ者への憐憫や、味方の仇を討った達成感などはさらさらなく、ただひたすら目の前の愉悦に耽溺していたが。横から赤毛の神父の声を聞き)…これな?いや、俺も流石にここまでどぎついもんは知らなかったんだが…半分か、面白いじゃねえか、俺が責任もって最高嬌烈な魔改造をかましてやるよ(赤毛の提案に興味津々に乗っていく淫魔。侵入者への怒りは既に忘れ去られ、快楽への探求心だけがそこにあった。淫魔という生態。快楽の最重視。その典型中の典型たる男が「氷民の愛液」を作り出すのに、そう時間はかからなかった…)   (2017/1/8 14:46:30)

リチャード神父□(欲望と快楽第一主義である淫魔。正直、今来られるとマズイ。なぜなら長時間の淫蕩城での探索に、スピードブーストの使用で、淫気よけの結界を展開しつつ退却するにはぎりぎりの魔力しか残って無くて。エリアア恩恵のあるエリアマスター相手に今は逃げ切れるはずもなく。では、どうやって逃げるか? ……答えは簡単。快楽と欲望が第一なら、それに興味を持たせればいいわけで) 三日後くらいに出来る? だったら俺、その日は【eleison】にいるはずだから (後々、これがまた大きな騒動になるとも知らず、トラブルメーカーとしても優秀な神父は、ポケットに淫蕩城のお土産を一杯に詰めて(無許可)帰途につくのであった。)   (2017/1/8 14:46:42)

リチャード神父□【〆】   (2017/1/8 14:47:28)

おしらせリチャード神父□さんが退室しました。  (2017/1/8 14:50:01)

おしらせアス□さんが退室しました。  (2017/1/8 14:56:29)

おしらせパンプ□さんが入室しました♪  (2017/2/7 14:34:06)

パンプ□パンプ□165/56/見た目18歳、実年齢不詳。ジャックランタン。黒のフード付きマントに身を包み、ランタンを片手に魔都を彷徨っている。ランタンの炎で幻覚を見せることができ、カボチャの蔦を自在に操れる。幻覚を見せるため、フードの下の素顔を見た人は誰もいないが、好青年らしい。   (2017/2/7 14:34:20)

パンプ□(ここ最近、ちゃんとした男の精気にありつけず自慰する毎日だった。ありつけたとしても、彼が満足する程の精気の持ち主ではなかったようで。そこで、青年ーパンプは夜の魔都へ向かった)   (2017/2/7 14:34:42)

パンプ□久シブリニ来タナァ…ゴ馳走ニアリツケルカナ?(夜の魔都は静かで、人の通りも少ない。目撃する人が少ないメリットの反面、もしかしたら見つけられずお預けになってしまうのではないかと不安もあった。しかし、そんな思いは目の前に現れた人間によってかき消された。 酔い潰れ、道端に寝転んでいる男性だ。相当酔っているらしく、いびきまでかいている。これはチャンスだ)   (2017/2/7 14:35:07)

パンプ□オジサマ、オジサマ…。シッカリ寝テル…(フードの奥で目を輝かせ、はやる気持ちを抑えつつマントの袖からかぼちゃの蔓を伸ばす。蔓は男性を軽々と持ち上げ、手足を拘束する)巣ニ持チ帰ッテ、ユックリト頂コウット(そうして、この日のご馳走にありつけた青年は自身の領域である森へと戻り、男性の精気を食したのだった。 男性は、翌朝森の入り口で発見されたのだった)   (2017/2/7 14:35:28)

おしらせパンプ□さんが退室しました。  (2017/2/7 14:35:34)

おしらせフィー▼さんが入室しました♪  (2017/2/16 20:13:27)

フィー▼【こんばんは、お部屋お借り+待機します。】   (2017/2/16 20:15:51)

フィー▼《フィー/314cm/186kg/年齢不詳/角や尾等、牛らしい特徴を持つモンスター。顔は猫の様に幼い。地に引きずる程長い癖のある黒髪や首周りの毛が特徴で、強く興奮すると更にこの毛は膨れ上がる。服は一切羽織らず、褌のみで済ませる。/言葉を咄嗟に話す事は出来ず、呻き声、唸り声で感情を表す事が多い。牛の豊かな感情や知識はそのままで、完全に狂気化をしている訳でも無いらしい。人間や同じモンスターの精気を求め彷徨い歩き、もし出会ったならば相手が気絶をするまでそれを奪い取り続けるだろう。後は気分次第で変わるとか。》   (2017/2/16 20:26:56)

フィー▼(闇に溶け込む黒色の毛、僅かな光をも反射する白い皮膚。外部でのモンスターや人間と行われる戦闘に巻き込み巻き込まれ、毛の一部は茶色に焦げ、身体の一部は古傷や何度も擦られ黒く硬くなった部位が有り、彼の凶暴さを伺える。黒く黄色い眼球を大きく見開き何処か遠くの何かを探す様首を振るえば、次もまた同じ様に彷徨い歩き始めるだろう。ふらふらと、酔っぱらいの様に歩を進めていって。)   (2017/2/16 20:36:44)

フィー▼ああ、いない、いない。(ぶつぶつと、耳を澄ませば聴き取れる程度に小さく掠れた声で短い言葉を繰り返す。樋爪らしい部位は無くとも、僅かに黄色く硬化した足は歩みを止めず。星により提供される僅かな光のみで辺りの状況を把握し、気持ち音の大きく聞こえる方向に身体をゆらりと向けた。)たべる、ほねごと、くだいて。たべる。(飢えた野獣が如く、牛とは思えぬ鋭く力強い歯を露出させ。精気を吸い尽くし、脱力状態に陥った人間を余す事なく喰らう為に発達したその牙を。巨体は動き始めた。)   (2017/2/16 20:49:39)

フィー▼【9:45頃まで離席します。】   (2017/2/16 21:00:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フィー▼さんが自動退室しました。  (2017/2/16 21:29:27)

おしらせフィー▼さんが入室しました♪  (2017/2/16 21:38:25)

フィー▼【帰宅しました。早速待機します。】   (2017/2/16 21:38:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フィー▼さんが自動退室しました。  (2017/2/16 22:16:40)

おしらせエンゾー□さんが入室しました♪  (2017/2/23 22:37:47)

おしらせ李 鳳楓□さんが入室しました♪  (2017/2/23 22:39:59)

エンゾー□(その死体は記憶がなかった。目的もない。あるのは吸血と破壊衝動に満ちた意義のない意志。レブナントと呼ばれる、聖職者の死体を元に作られた死霊は、土気色の肌を乾いた血で汚してのろりと虚空を見る。足元には喉を食い破られた、たった今息絶えたばかりの死体。――ああ、血が美味しい。生温かくどろりと重たい、血、が――。そうかと目的もなく蘇った、正確にはレブナントとして術者が蘇らせたエンゾーは、血に汚れた口でにたりと笑う。そうか。そうかそうか。自分は生血を啜るために存在するのだ。そうなのだろう。――否。そう答えるはずの術者はもういない。彼は新たな死体となってレブナントの足元に転がっている。血、血、と目的を得た死体は歩き出した。幾人もの血を啜れば、やがては吸血鬼となって更に強大な化け物になれると、本人は知らないまま)   (2017/2/23 22:40:21)

李 鳳楓□(いつもの様にフラフラと面白いモノがないか彷徨っていた。まだこっちの方には行った事 が無かったかな?見た事のない路地裏が目に入り、好奇心旺盛な少年は、ワクワクと 目新しいモノに出会う路地裏の方へと向かった) …血の匂いある。なんでこんな…ヒィッ!だ、誰あるか、そこに居るの!(路地裏に入るや、 こんな町中で、しかも人通りの少ない路地裏であまりする事のない匂い。そして、薄暗い その奥で蠢く影に、自分の中に流れる道士の血が何かを感じ、声を掛けてしまう)   (2017/2/23 22:50:44)

エンゾー□(血と肉塊と寸断された内臓。柔らかい内臓を破いて血を啜っていた“なにか”は、ナイフで両端を切り裂いたように似たりと笑った。口腔内も下も尖った歯も、鮮血に染まって重たげな赤い色を示していて)……ダレ? ダレ? ダレ? さぁ、オレはダレなのカな? ねえ、ねェ、ネぇ、教えてクレない? ――ウマそうな血よ! (吸血というより捕食に似た衝動のまま、食いちぎっていた内臓の一部を牽制とばかりに蹴り飛ばしてから接近すれば)   (2017/2/23 22:56:38)

李 鳳楓□ひぃ…ッ!(奥で蠢いていたモノが近寄ってきた。血を滴らせニタリと口角を上げ笑う その異様な姿に思わず小さく悲鳴を上げていた) お、お前こそ誰ネ!こんな路地裏で…血の匂いなんかさせて…っ(路地裏の暗闇に目が慣れた 事でうっすらと目の前にいるそいつの後ろにあるモノが何かなんとなくだがわかった。あれは…人。 ぴくりとも動かない所みれば既に…。あり得ない光景に震える手をぎゅっと握りしめ、身体が 震えてきそうだけど、我慢して目の前のソレをキッと睨みつけた)   (2017/2/23 23:05:07)

エンゾー□(人間の肉を寄せ集めて作られた男は、腰ほどもある神は不揃いで、黒髪、金髪、白髪、茶髪といろんな色が混じっている。駆け寄る姿は悪夢のようだ。パサついた髪が踊るようにうねり)皮膚の色も白色人種だったり黄色人人種だったりとバラバラ。まるで奇怪な人体パズルのようで)アは、あハ、アハハッッ! ウマそうな血、オレの為の血! (蹴り飛ばした内臓がべしゃりと地面に落ちる。どうやら距離があり過ぎたらしい)いタダきマす(かぱぁと、口角がゴムのように広がり、鮫の歯に似た歯並びが少年の肩口に噛みつこうと身を翻して)   (2017/2/23 23:14:46)

李 鳳楓□…っ。(距離があったおかげでよかった。べしゃりと目の前に落ちた内臓らしきモノが目に入れば たまらず悲鳴が喉から出そうだったが、グッとそれを喉奥へと押し込めた。目を閉じ自分に 言い聞かせる。ボクは出来る子ネ、ボクは出来る子…。ゆっくり目を開けたらそこには迫りくる大きく口を開け 自分を噛み付こうと飛びかかってくる姿が) …ッ!んなモンで噛みつかれたら洒落にならないネ…ッ!(素早く身構え、牙が肩口を抉り来る瞬間を狙い 相手の顎を狙いすませ、スパンっ!と足の甲で蹴り上げた)   (2017/2/23 23:24:23)

エンゾー□(ガチンと獲物を取り損ねたトラばさみのように尖った歯が血肉を食い損ねて虚しい音を立てる、カウンター気味に蹴り上げられ、ぐるんと顔が後ろに倒れて突進が止まる。一秒後、カラーバリエーション豊富な髪が、和京の伝統芸能を彷彿させる連獅子のように振り回され、少年に肌を打とうとするが) イたい……ああ、オレの血ガ零レた……せっかク、セッかく集めタのに! (髪は牽制だったのか、顔ごと振り下ろすようにして少年の額めがけて己の頭を振り下ろして)   (2017/2/23 23:34:19)

李 鳳楓□(次の攻撃を繰り出そうとするも、肌を打つ相手の髪に邪魔される。地味な痛みに顔を 顰めていると、目的はコッチか。相手の頭突きが迫ってきていた) お、お前の血じゃねーある!お前なんてトマトジュースでも飲んでりゃいいんだヨ! (両腕を交差させて頭突きを受け止めると、なんとか離れなければ、と腹部に膝を連続 で打ち込もうと膝を振り上げた)   (2017/2/23 23:45:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エンゾー□さんが自動退室しました。  (2017/2/23 23:54:49)

おしらせエンゾー□さんが入室しました♪  (2017/2/23 23:55:29)

エンゾー□とマと? 知らナなぁ? おマエもオレの血にナればいい(ごっ、ごっと額を打ち付けていたが、交差した両腕で巧みに衝撃をずらされ、期待するほどのダメージは与えられていないようで。逆に腹部へ重たい衝撃が幾度となく与えられる。まともな内臓など詰まっていないが、それでも肉体を維持ずるために必要な臓器もあり、口腔からは血が零れ出て)――あ、ア、アァあァぁぁぁッ、血、血、血をよ゛ごぜェェぇぇッ(自分の中から血が失われるたびに正気も失い、自分の口に手を入れてメギメギと尖った歯を引っこ抜く。手の中で抜いた歯を握りこめば、手のひらの肉に食い込み、そのまま手の甲まで歯が移動して手の甲や指から生えて。まるで拳のスパイクボールのようだ。それを少年の整った顔めがけて拳をふるえば)   (2017/2/23 23:59:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エンゾー□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 00:19:17)

おしらせエンゾー□さんが入室しました♪  (2017/2/24 00:20:08)

李 鳳楓□くぅっ…ふ、ふんっ、お前に喰われる程ボクお安くないネ (こんなのに食われて内臓ぶち撒けたただの死体になりさがるのだけは勘弁だ。 体格差のせいか、防いでいるものもの腕から衝撃がビシビシと伝わってくる。それでも 相手の腹部へと小さな膝が内から内臓を抉って行くように的確にめり込んでいく) …っ、そ、それをどうする…ひっ!そんなものでボクの可愛い顔殴ったらダメ、あるっ! (耳障りな音と共に、こちらを壊す気満々の不気味な武器に変わる相手の手を見れば、 ゾクッと背筋に冷たいモノが走り、自分の顔が引きつるのがわかった。 こんなモノマトモに食らったら、タダじゃすまない。先程よりも、相手の正気が なくなってきたお陰か、攻撃が読みやすくなってきてる。振りかざす拳を蹴りで払うと 素早くステップ踏むように後方へと距離を取れば、離れ際に相手の周囲に「爆」と書かれた札を投げていった。) それで爆ぜるがいいネ(地面に落ちた瞬間爆ぜる札)   (2017/2/24 00:23:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、李 鳳楓□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 00:43:22)

おしらせ李 鳳楓□さんが入室しました♪  (2017/2/24 00:43:51)

エンゾー□(人体で唯一むき出しの骨である歯の強度は相当なもの。しかしいくら凶悪な拳でもあたらねば意味がない。それどころか拳が届く距離ということは、相手の拳や膝が届くということでもあり。内臓を潰されながらも攻撃の手は緩めなかったが、足で払われ、こちらが蹈鞴を踏んだすきにレンジの差を広げられてしまい。うなって生え変わった歯を再び抜きながらも吸血衝動と殺意だけは萎えることもなく。抜いた歯を握って一歩前に踏み出す。だがそこには爆発を狙う札が。ちりっと紙が裂けたかと思うと、裂けた隙間から炎と爆風が渦を巻き。爆心地より近い位置のせいか、膝から下がずたずたになって爆ぜてしまい地面に崩れる――が、同時に“歯の生えていない拳”を振るえば、髪で繋げられた歯が鞭のようにしなって少年を襲うが)   (2017/2/24 00:44:08)

李 鳳楓□ど、どうダ!ボクだってこの位、やれば出来る子ネ…ッ!(珍しく術が発動し、調子に乗る 少年。札が爆ぜ、相手の膝から下がズタズタになっているのを見れば、その乗った調子が 更に大きくなって油断に変わる。) …っ、お前、まだ動けたあるか!?ぐぅぅっ!!!(もはや動けないだろうと高をくくって いた少年の目の前に髪で繋がれた歯が鞭の様に身体を打ち、襲う。その一撃一撃が、少年の 道士服を切り裂き、その裂け目から覗く肌に赤い痕を刻み込んで行った)   (2017/2/24 00:56:40)

エンゾー□(服が裂け、皮膚が切れ、肉を抉って、血飛沫が飛ぶ。その、香しい匂い。若く瑞々しく、聖童の血は吸血鬼になりかかった魔物には甘露のようで。血、あの、血。あれを啜れば、自分は吸血鬼に進化できる。まずは地面に落ちた少年の血を舐めとろうと舌を出したそこに、少年の胸元に収められた札が勝手の滑り落ちて少年と魔物の間に浮かびあがり。札が勝手に裂ける、その切り口にくすぶるのは炎。割れた札と炎の隙間から、ぬう、と手が現れて)   (2017/2/24 01:10:23)

おしらせ炎猴□さんが入室しました♪  (2017/2/24 01:10:51)

炎猴□ 貴様ごときが栄えある李家の血を啜ろうとは千年早いワ。李家次期当主の尊き血、一滴たりとも啜らせるわけにはいかないネ(札から現れたが、その札自身をつかんで丸め、それは大きな炎の花となって路地に咲き誇る、炎の花は、血を啜って力を得ようした魔物から、少年が零した血を容赦なく焼いて殲滅し) ……坊ちゃん。あとは李家の力を存分にみせるネ。無理に来たせいで、顕現はここまでネ(炎の花がしぼんで萎れた時には、札をつかんだ腕は消え失せて)   (2017/2/24 01:10:59)

おしらせ炎猴□さんが退室しました。  (2017/2/24 01:11:04)

李 鳳楓□さ、猿…、ボク一人でもこんなの…ッ!(地面に流れた己の血を蒸発させていく炎の花。その強き火を見れば、 チッ…と悔しそうに舌打ちしたが、札から現れた腕と声を聞いた瞬間、どこか安心した様に 落ち着いた気持ちになったのもまた事実。) お前なんかにこのボクが絶対負けるわけないある。ボク一人でてめぇ倒して猿に自慢 してやるネ。ボクやれば出来る子なんだよって!(服が裂け、肌から血が滴り落ちる。そんなもの 最早お構いなしに、腰に差した愛用の銭剣を咥えると、尚も 自分を鞭の様に打ち付ける髪を片手で掴む。そして左手で札を持つと、その髪を握った手に添え、 力ある言葉を紡ぐ。「炎神招来」と一言)焼け果ててしまえ…っ!   (2017/2/24 01:28:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エンゾー□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 01:30:39)

おしらせエンゾー□さんが入室しました♪  (2017/2/24 01:30:46)

エンゾー□(血。血。血。血血血血血血血! あれほど欲した血が焼かれ、力を得ることができずに体が重くなる。そして少年の「炎神招来」との力ある言葉に呼ばれ、少年の意志で現れた炎の化身。慈悲も、憐憫も、躊躇もなく炎は吸血鬼になりかけた魔物を飲み込んで飲み込んでいく。――なにがしたかったのだろう? 目的はなんだったのだろう? 勝手に作られて、仮初の命を与えられて、しかし意義は与えられなかった、肉の塊。燃えるというより、焦げて炭化しながら、ぶすぶすと煤けていく。皮膚も肉も骨さえも燃えていく中で、あれだけ溜め込んだ血も焦げていくばかりだった。それが吸血鬼のなり損ないの最後だった)   (2017/2/24 01:37:41)

李 鳳楓□はぁっ、はぁっ、く、くそっ、やっぱ死人だったあるナ。あのくそムカつく僵尸の言った通りだたある。(そういえば、以前コテンパンにされた僵尸に「倒したいなら燃やせ」と言われたのを咄嗟に思い出し、無我夢中で繰り出したが。荒い息吐きながらペタンと、力抜けた様に地べたへと座り込む)…ふん、お前になんか血飲まれてたまるカ。ボクまだまだ食べたいモノもあるし、もっと遊んで暮らしたいネ。死ぬなんてまっぴらごめんある。(黒焦げて炭化した、相手の姿を見て、今まで感じた事ない、死の恐怖をマジマジと感じ、少しは猿の言うこと聞いて修行しようかな…と思う少年だった)〆   (2017/2/24 01:44:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エンゾー□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 01:58:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、李 鳳楓□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 02:05:04)

おしらせサイバラ□さんが入室しました♪  (2017/2/24 22:30:49)

おしらせザンヨ□さんが入室しました♪  (2017/2/24 22:31:41)

ザンヨ□(魔都の中で最も多彩な種族が集まり、多種多様な文化が入り乱れて喧騒著しく活気がある区画。それが緩衝区。東西の丁度中心に近い場所に存在する街とはいえ建築物などは西側の文化が多く取り込まれているらしく、西洋的な建物をあちらこちらで目にする事が出来る。当然建築業に携わるのも基本的には西側の技術を習得した者達が多いのだけれども、中には――)……ドアの歪んでいた部分の削り出し終わりました。(東側、特に和京出身の「大工」と呼ばれる職種の集団も働いている。木と紙で家を建てる彼等の技術は西側の職人からしたら風変りではあるものの、「大工」達の腕は確かなので何処の現場でもすんなりと採用して貰えたりするのだ。湿気で若干膨らんで締まりが悪くなったドアの縁を鉋で削り出したこの男もそんな大工の一人――)   (2017/2/24 22:49:45)

ザンヨ□…今日は上がらせてもらいます。お疲れ様でした…(首には三尺の手拭い、長い前髪が黒縁の眼鏡にかかって目元がはっきり見えない根暗な印象を与える風体で、これまた聞き取りにくいぼそぼそと低い声で会釈をすれば、肩に大工道具の小箱を担いで現場を離れて 人通りの多い通りを歩き始める)   (2017/2/24 22:49:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サイバラ□さんが自動退室しました。  (2017/2/24 23:07:07)

おしらせサイバラ□さんが入室しました♪  (2017/2/24 23:07:50)

サイバラ□(人々が入り乱れ騒がしくも賑やかなこの一角、出身も人種も場合によっては種族も異なり重なり交わり合うこの区画においてであっても、いくつかの共通点はある。まず第1に金がない。こんなところにいる奴は大抵流れ者だ。勿論ここが生まれであったり、後ろ盾が無い奴から搾取してやろうという目端が利く奴など例外はいくらでもあろうが、少なくともスラムがそこかしこにあり、治安を自警団に任さざるを得ないような土地に暮らしの基盤を持とうなんて奴は大概がろくでもない。そんな奴らだからこそよく働く、よく働くと言うことは…第2の共通点、よく食うのだ。そんな腹を空かせた連中を、待ち構えるのは…) おっと今仕事あがりだろ兄ちゃん、どうよ串焼き!今日は羊と豚が焼きたてだぜ?同郷のよしみでさあ、三本買ったら一本おまけしちゃうぜ?(そう、食いもの屋だ。仕事がありそうな場所を狙い澄まし許可もクソもあったもんじゃない屋台を広げ、匂いと音で客を惹く。顔なじみになればこっちのもので、元からおまけ前提の値段設定の癖に恩着せがましく「サービス」を持ちかけて)   (2017/2/24 23:10:12)

ザンヨ□(朝から夕方まで現場で働いていれば当然腹は減る。猫背な所為で本来の身長より頭の位置が低く、大工道具を入れた箱を担いで人込みの中を歩いていれば時々肩がぶつかったり大工箱が引っ掛かったりして情けなくもよろよろと痩せた身体はよろめく。嗚呼お腹が空いたな…。 ぐぅぅ、と腹の虫を鳴せながら通り掛かったのは一軒の屋台。じゅうじゅうと肉が焼ける音と匂いは暴力的なまでに自分の食欲を刺激してやまない。まして「サービス」を掲げてくる店主の言葉に思わず足が止まって生唾を飲んだ。―――だが)す、すみません。菜食主義者なんで…っ。(垣間見せた物欲しそうな表情は確かに店主も見届けたかも知れない。正直食べたい。金ならある。でも駄目なのだ。――焼けた肉の匂い。そんな記憶に残ってしまいそうな強い匂いを今、自分に染み込ませる訳にはいかなくて。眼鏡越しの眉間をぎゅっと顰めながら足早に其の場を少しだけ立ち去って――人込みに紛れて気配を消して立ち止まる。その理由は)   (2017/2/24 23:28:29)

ザンヨ□『がっはっはっ。六本買ったら三本おまけしろよ!』(同じタイミングで店主の「サービス」に乗っかった太り気味の中年男性。その彼の動向を見張る為。見張って――今回うけた依頼。その中年男性を始末する為に)   (2017/2/24 23:28:37)

サイバラ□(「あの兄ちゃん毎回タレ塩どっちも一種類ずつ買って旨そうに食ってたと思うんだが…」物欲しそうな目をした大工の青年を不思議そうに見るが、新たな客を前に意識を切り替える)いやーん、そんなこと言わないでくださいよwww   (2017/2/24 23:38:56)

サイバラ□(「あの兄ちゃん毎回タレ塩どっちも一種類ずつ買って旨そうに食ってたと思うんだが…」物欲しそうな目をした大工の青年を不思議そうに見るが、新たな客を前に意識を切り替える)いやーん、そんなこと言わないでくださいよ、俺飢え死にしちゃう!けど…十本買ってくれたら4本おまけしちゃう!(金はある癖に妙にコスい男に媚びを売りながら、内心冷めた目で見つめている。それは単にこの男がろくでもない成金だからというわけではない。いや、それもあるのだが…この男が成金でろくでもない男だからこそ…己が予め「もしかしたら誰かを殺すかも知れないのでこの近辺へ潜んでいろ」といつも通りの吐き気がするような指令を受けての生活の中で、おそらく殺すような意味があるのはこいつくらいだろうなという考えからだ。もしかしたら今夜にでも喋らぬ肉塊になる可能性のある喋る肉塊にそこまで温度のある視線を向けられるほどサイバラの心は情感豊かではいられなかった)   (2017/2/24 23:47:35)

ザンヨ□(後ろ髪が引かれる思いとはまさに此の事。あの屋台、塩もいいけどタレが美味しいんだよな。しかも一番好きな羊が焼き立てだったというのは本当に悔やまれる。だがそれよりも何よりも――自分は「大工」という職業を隠れ蓑にした忍。それも末端の末端。「草」と呼ばれる命令を受ければ命すらあっさりと差し出さなければならぬ捨て駒なのだ。 だから今回の対象者を目視すれば空腹など感じる余地もなく意識を集中させた。そうやって人込みに紛れて数時間が経過しただろうか。辺りの店舗はすっかりと店仕舞いをしているような時間帯。当然いい匂いをさせてた屋台も店仕舞いをしているであろう。 散々各店舗で呑んで酔っ払った人々が帰路へと着いて千鳥足を踏む。そんな中でしたたかに酔っぱらった対象の中年男性を用水路に接した路地で見据えれば、彼の後を追って敢て小走りで近づいて行く。この姿は勿論屋台の店主も何処かで見ているハズだ。――近づいて、ワザと乱暴に大工箱担いだまま中年男性にぶつかる。ぶつかって尚、謝りもせず舌打ちを鳴らして其の場を走り出そうとして――激高した中年男性に腕を掴まれた。)   (2017/2/25 00:25:10)

ザンヨ□『人にぶつかって謝りもしないとはっ』 すみません、急いでたもので。勘弁してください…。(そんな二人の遣り取りが夜風に紛れて聞こえてくる。だが激高という割には中年男性は大声で怒号を張り上げる性質ではないので、おおやけに喧嘩をしている風体には見えない。 自分にとってはこれが狙い。というより大声を出さない性格なのを最初から踏まえた上でのこの行動である。 時折通り過ぎる人達は居るものの、あからさまな喧嘩にも見えない為に誰も自警団に通報しようとはしない。  ――これもまた己の作戦である。 わざと相手に気圧されるような雰囲気で用水路の際まで後ずさりをすると、怯えながら相手の神経逆撫でするかのように首からぶらさげてた懐中時計のような真鍮作りの丸い首飾りを手に取り)『貴様、無礼にも程があるッ!!!』   (2017/2/25 00:26:07)

ザンヨ□(流石に怒りを露わにしたか大きな声をあげようと口を開いた時だ。 懐中時計のようなものを口元に寄せると、丸い真鍮製の懐中時計のようなものを相手に向けてチェーンのつなぎ目で少し突起している部分を唇に食んで強く息を吹き込む。 これは「息討器」と呼ばれる目つぶしを主体とした暗器。 中身はカイエンペッパーと山椒の粉末。突如辛み成分の強い粉末を目の粘膜に吹きかけられれば当然強烈な痛みに反射的に両手で目を覆う。悲鳴も上がる。が、悲鳴を上げる為に再度大口開かれた口元に掌を宛がわせると、そのまま―――ぐい、と相手を押して用水路へと突き落とした。)   (2017/2/25 00:26:16)

ザンヨ□(今の時期だから用水路の水嵩は少なくて川底に転がってる石に後頭部を打ち付けて中年男性は脳挫傷をおこすハズだ。かつ水嵩が少ないといっても干上がっている訳ではないので、顔に吹きかかった刺激物の粉は水で洗い流される。  いくら此処の自警団が優秀とはいえ現場の遺留物までは捜査しないだろう。 中年男性ぱ酔っ払いが足を踏み外した事故。 それでカタがつく。 其の場を自分はすぐに離れて後は知らぬ存ぜんで遣り過ごすつもり。だが………この現場を恐らく二人の人物に見られていただろう。一人はサービスするよと言ってくれた屋台の店主。 もう一人は一応は依頼を受けた先の仕事仲間であるが――)   (2017/2/25 00:26:24)

サイバラ□うわっちゃー!あんた大丈夫か?!あー、あーあーあー…こら死んでるな-。人は…助からないなら呼ばないでいいか?面倒だし。あんたも災難だったな、酔っぱらいに絡まれたかと思ったらそいつがこけちまうとか…ま、こんな場所ならよくあるこった…気に病むなよ、こんな時に肉って気分でもないだろうが残りもんの串でも食ってくか?羊確か好きだったよな(「ああ、同類だったか。それにしても見事な腕前だった」と感心しながらも表には出さず、己とは別陣営の人間が始末をした事に若干の安堵をしながら「大工」の青年に声をかける。「この豚が死んだら次はまた別の場所に行くのだろうな」などとぼんやりと考え…そして、この「殺解(サイバラ)」の対象ではない者が相手であり、そしてその対象と思しき人物が死んだという状況のせいか、プロとしてあるまじききのゆるみ…いかな緩衝区であってもあまりにも死に対して乾きすぎた感性を表に出してしまい)   (2017/2/25 00:43:41)

ザンヨ□(用水路に突き落とした中年男性の生死を然り確かめるつもりはない。彼は“酔っぱらって自ら足を踏み外して落下し、運が悪く川底の石に頭をぶつけて”しまった哀れにも事故で死んでしまっただけなのだから。 自分は偶々通り縋っただけで落下した時の水音も聞いてないし、そもそも用水路に死体が在るなんて気付きもしないで通り過ぎようとした一介の大工でしかなかったハズなのに――)…あ、あー…本当だ。人が落ちてるなんて気づかなかった…。ぁ、あ、…自警団に連絡だけでもしておいた方が。なんでしたら俺が呼んできます。(まさか声を掛けられるとは。それも顔だけは知ってる屋台の店主に…。顔見知りとなれば無視して立ち去る不振な行動は出来ない。ありきたりに通報する意志を見ぜてこの場を早々に立ち去ろうと踵を返す。勿論通報なんてするつもりなどあるわけがない。ほとぼりが醒めるまで姿を眩ませようか、それとも敢て日常生活を送るか。 内心で思案重ねながら――不意にある事を思いついた。)   (2017/2/25 01:12:30)

ザンヨ□あ、はい。半額にして貰えるなら残ってる羊の串をの全部…………(そういえば、どうしてこの店主は死体を見ても普段通りなのだろう。事故死だろうが「死体」を見れば普通は動転してしまう。 でも死体を普通に見慣れているのなら……。 そう思いついた途端、全身が総毛立つ。 死体を見ても常と変わらないのは慣れているから。しかも慣れている事を鼻にかけていない。それは慣れていることが日常である者の証。 極力、顔面の筋肉を僅かでもヒクつかせないように細心の注意を払いながら、店主である相手の一言一句。一挙手一投足を粒さに観察し――)   (2017/2/25 01:12:40)

サイバラ□(「あ、しまった同業者だって勘づかれたか?今後仕事がかち合ったときにまずったかな…ま、そのときは「変え」てりゃいいか」相手が若干口淀んだにも関わらず表情は一切変わらないのを見て、この「平静」が「作ったものである」ことに思い至る。どうせ今回はこの豚は死んだのだが、広いようで狭くもあるこの業界。「いずれ」どこかでかち合うこともないではないかもしれないと思案するが、それはそれとして気づかぬふりで旨いものをただ食っても罰は当たらないだろう)おうおう、ちょうど肩ロースとモモが残ってるから焼いてやるよ待ってな(しかし、その考えが大きく…あまりに大きく間違っていたことを知るのは、そう遠い話では無かった…)   (2017/2/25 01:23:08)

サイバラ□【プロローグ・終】   (2017/2/25 01:23:18)

ザンヨ□【プロローグ】   (2017/2/25 01:27:18)

ザンヨ□【〆】   (2017/2/25 01:27:26)

おしらせザンヨ□さんが退室しました。  (2017/2/25 01:28:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サイバラ□さんが自動退室しました。  (2017/2/25 01:44:22)

おしらせザンヨ□さんが入室しました♪  (2017/3/10 17:45:30)

ザンヨ□【今晩は。ソロル投下です(ぺこり)】   (2017/3/10 17:45:52)

ザンヨ□(酔っ払いの中年男性が“不幸”にも足を滑らせて用水路に落下して死亡した事故から数日。街の喧騒は何一つ変わってはいなかった。比較的治安が良い地区もあるとは言え、多種多様な種族が入り乱れる街では毎日どこかしらで何かしらの問題が起きているのだから――。そんな数日の間、己の生活もまた普段通りに過ごしていた。 寝泊りしている日払い制の簡易宿舎から建築現場へと向かい、朝から夕方まで仕事をして、適当に食事を済ませて宿に帰る。変わる事のない生活リズム。ただ唯一あの日を境に異なったのは、あの香ばしいタレの香りが暴力的に空きっ腹を責めてくる串焼きの屋台を利用しなくなったこと。屋台が出店している場所を意識的に迂回するようになっていた。ここ緩衝区の広さを考えれば数日屋台に遭遇しないことなんて珍しくもないが、あの晩、店主に対して感じた直感を無視は出来なくて。会わないなら二度と会わない方がいい。警戒心から意図的に屋台を迂回しつつ、あの屋台がどの地区で主に出店してるかも探りを入れていた。)   (2017/3/10 17:46:40)

ザンヨ□(―――そして事故から数日経った今日。建築現場の仕事を終えた後に中年男性を仕留めるよう仕事を頼んだ依頼主と会う運びとなった。 待ち合わせの日時・場所を指定したのは自分。 街に定住している者達が多く集う住宅街に面した通りで店舗などの数は少ない。かつ帰宅時間帯を選んでいるので新築の住居建築現場から帰路につく自分はそうは怪しまれない。 依頼主と会うと言っても用件は擦れ違いざまで済むので、此処が一番最適であろう。 そうやって人の流れに紛れて依頼主に近づこうとした―――その時だ。 鼻腔を刺激する、いままさに羊肉にタレを絡めてこんがり焼いているだろう屋台の匂い) ………。 (依頼主とはこの先、二つ目の十字路で擦れ違う予定であったが、一つ目の十字路で自分は何食わぬ顔で右へと曲がり住宅街へと姿を消した。)    (2017/3/10 17:46:59)

ザンヨ□なんで。なんで、……なんで。なんで(住宅街から裏路地を駆使し、全力で疾走して簡易宿舎まで帰宅すると、宿の受け付けで三日分の宿代を前払いで支払って部屋へと戻る。 激しい動悸が収まらない。 駆け込んだ直後で呼吸が整わないというのもあるけど、あの場所に…あのタイミングで屋台が居たという事は間違いなく情報が洩れている。 それもただ洩れてるだけじゃない、此方が伝える情報が何処かに「流されている」ということが証明されたというのと同じこと。 あの屋台の店主が何処の誰で、何の目的で動いているかなんてどうでもいい。 ただ言えることは一つだけ……。 一刻も早くこの街から逃げ出さなくては。)   (2017/3/10 17:47:43)

ザンヨ□………(大工箱を粗末な作りなベットに置くと備え付けのクローゼットを開き紺色の麻織りシャツにジーンズ。この辺の人間がよく着る服装に着替えると、そこから小さな綴ら箱を取り出し、もう此処には帰っては来ないから遁走に必要なものだけを選び抜いた。手裏剣の類は棒手裏剣が多く、壊器として刃曲や坪錐など。登器で鉤縄に忍び熊手など。他にも折り畳み式の鎌に苦無、目つぶし数種類、万力鎖に角手。それらを着衣に幾つか忍ばせたり、腰から下げるバックに収め―――敢て、抜けば相手が一目みて武器とわかる、下げ緒が長い忍び刀を刀袋に収めて背中に背負う)   (2017/3/10 17:47:57)

ザンヨ□…………好きだったんだけどなぁ。あの串焼き……残念(ねずみの尻尾程度だが髪を縛ると、隠し武器のかんざしを差し、頭にタオルを巻いては首にも三尺手拭いを下げて――宿の部屋を出た。 前払いで三日分支払ったのは最低限、三日間はこの部屋を自分が借りているという証を作って余計な詮索をされない為。三日後、家賃が滞納したと宿の者が部屋に入ったとしても、三日もあれば完全に行方を眩ました後。 さて――三日間、誰にも気づかれずに逃走出来るか。それとも追手が迫ってくるのか――。それは自分には解らない話。)   (2017/3/10 17:48:07)

ザンヨ□【〆】   (2017/3/10 17:48:23)

おしらせザンヨ□さんが退室しました。  (2017/3/10 17:48:27)

おしらせ葛□さんが入室しました♪  (2017/3/11 22:59:39)

葛□  【和京出身の神派教会職員 古物保護局員  身長176cm 体重66kg 31歳 短髪気味の黒髪。 簡素キャソックに長丈白衣。布教や討伐を主体とする神父達をサポートする立場なので戦闘力はほぼ皆無。】     (2017/3/11 22:59:57)

おしらせ緑林□さんが入室しました♪  (2017/3/11 23:00:48)

緑林□【緑林(僵尸) 170cm/52kg/享年32/リバ 瞳は緑色、痛みきった黒髪を足の付け根あたりまで伸ばしている。生成色の道着を身に纏い緑色の帯をしめており、履物は膝下まである鉄入りの黒いブーツ。日よけの為に番傘を持ち歩いている。得物は使わず体が武器。比較的温和だが降りかかる火の粉はキッチリはらうタイプ。常に薬や線香のような香りがする。】   (2017/3/11 23:02:56)

葛□思ってたより死臭はしてないんだな。あの植物で匂いごまかしてる、……とか。だったらあんま笑えないけど。(以前緩衝区で多少の袖が触れ合った人物と温泉で偶然再会したのは先日のこと。あの裏路地で出会った時から多少は感じてはいたが、温泉にて自分のような人間とは明らかな異なる存在感に彼が人ではなく魔物の類ということは解った。湯を上がる間際、教えて貰った名前が頭の片隅に引っ掛かって気になって、討伐を主体とする聖職者たちには敢て問わず、教会内に在る東西の魔物に関する書籍や資料を読み漁ることでその名前がどういう意味だったかを知った。 まさか東の大国の一つ、東華に伝わる道士の手によって儀式を行われ自動で動く死体。その名を“僵尸” その中でも土地を支配する「エリアマスター」の称号を与えられた僵尸――それが彼、緑林だったとは…。 立て襟の白いブラウスに黒地のベスト。同色のズボンに革のブーツを履き、上衣に黒衣のコートを羽織った姿で 僵尸が支配するエリアの境界線を踏み越えれば)   (2017/3/11 23:05:08)

葛□ん……大丈夫。此処に入ってろ(憑きの蜜蜂数匹がエリアに入った途端怯えるように無軌道と飛び始めたのを見て、シャツのボタンをあけて十字架を下げてる胸元へと蜜蜂たちを避難させた。 ―――さて、と。侵入者が踏み込んだとなれば此処の主はどう反応してくるのやら)   (2017/3/11 23:05:17)

緑林□(糸のように細い月、確か明後日は新月だったか。にもかかわらず一帯が明るいのは建物から漏れている灯りのせいか、それとも不等間隔に浮かんでいる人魂のようなもののせいか。「リュゥお客様だよ、生きた人間の。」スゥ、と滑るように現れたのは金髪碧眼の幽霊。窓の外を見れば人影が一つ、どこかで見たことにあるシルエット、視力の問題で顔までは見えないなんて考えていると彼が遠眼鏡を渡してくれた。)……えーっと、えーっと確か。……くず、さん?(風に乗って届いたのはどこかで嗅いだことのある匂い、確かあれは緩衝地区の裏通りだったか。名前を覚えることには自信がないが、目許に手を当ててようやっと捻りだした、間違っていないはずだ、多分きっと。何にせよ客だ、滅多に来ないお客様だ!「気を付けて、似た空気が漂ってる、毛の赤い彼と。」)ううん大丈夫だよ、それよりお茶の準備をしておいて。そうだなあ……烏龍茶とかがいいかな、飲みやすいし、それとも漢方茶が良いと思う?(人の話を聞いていないかのようなどこかずれた返答、彼の言葉を聞く前に楼閣の階段を駆け下りれば。)   (2017/3/11 23:06:31)

緑林□こんばんは、今日はいい日です、お客様がいらしてくれたのですから。(比較的綺麗に並んでいる石畳を踏むと女性のような独特の音が微かに響く、彼の姿はもう数歩前。武器は持っていないと両掌を広げて戦う気はないと微妙な主張、最も武器を使わないスタイルだがこれで少しは自分の気持ちが伝わってくれると思いたいところ。)いらっしゃいませ、歓迎いたしますよ。   (2017/3/11 23:07:02)

葛□(手入れが行き届いたガーデニングと綺麗に敷き詰められた石畳が続く庭園。この風景だけ見ていると此処が魔物が支配するエリアだとは到底思えない。まあ魔物にも趣が在る者だって居るだろうから、“到底思えない”というのは人間のエゴ的解釈だけど。 新月が近いので今宵の夜の暗さは一層黒味が深く、唯の人間でしかない自分の目には余り視界が良いとは言えない。それでも先へと進み、綺麗な並びの岩畳が辿り着く先に聳える楼閣の入口付近まで辿り着けば――討伐系の聖職者達が行使出来る魔力の類は乏しい身なれど、階段を駆け下りてくる強い魔物の気配を肌で感じ取れば背筋にゾクっとした悪寒のようなものが走り、隈がある眼を驚きに見開いてその姿を刮目)あ、…いやちょっとすまん。暗くてよく見えなかったから急に会ってちょっとビックリして。(幾ら教会の洗礼を受けているとは云え所詮は一介の職員。そんな人間が当人が支配する土地でエリマスと遭遇したら、相手に敵意が在る無い関わらず慄いてしまうというもの。 気絶しなかった自分を内心で褒めつつ、胸に左手を添えて軽く深呼吸をすると 自身が落ち着いたのを確かめてから改めて彼の方を見て 浅く会釈を送り)   (2017/3/11 23:07:36)

葛□こんばんは、この前の言葉に甘えて此れの……(コートの右ポケットを漁り、左ポケットを漁り。 あれ、って顔しながらズボンのポケットを弄り。 はっ、とした顔でベストの内ポケットを探って匂い袋を取り出して掌に乗せて見せて)香料を貰いに来ました。   (2017/3/11 23:07:48)

緑林□いえ、飛び出してしまったわたくしにも非がありますから、あまりにも嬉しくってですね。(まるで子供の用なはしゃぎよう、開きっぱなしだった両手を自分の胸元あたりでぱちんと重ね合わせた。彼の手のひらにのった安っぽい濃緑の布地に白い花の刺しゅうは確かに自分が持っていたものだ、匂いを誤魔化すために帯に結びつけていた匂い袋。)ふふ、ああごめんなさい。ちょっとお茶目な方なのだなと思ってしまいまして、悪気はないのです、笑ってしまったことを許してくださると助かります。うーん、あの時は何を入れたんでしたっけ?(口許に手を当てたが抑えられなかった、色々なところを探る彼の動作があまりにも可愛らしくて。ずい、と顔を近づけた、彼の手に乗ったままのそれに。木片、乾かした花びら、葉っぱ……大概入れるのはそんなものだ、集中するために目を閉じすんすんと鼻を鳴らしてみたが。大まかな材料は嗅ぎ分けられたが気まぐれに調合する隠し味程度に加えたものは匂いも薄れていまいちわからない。ぽん、と手を打つといいことを思いついたとばかりに口を開き)   (2017/3/11 23:08:18)

緑林□庭を案内します、お好きなものを採取していただければ良いのではと思うのです、お好みの香りがあるでしょうし。(大まかなベースの香木の類は採取して使いやすいように保管してある、丁度そばを駆け抜けようとした自分と似たような存在の子供を呼び止めると屈んで耳打ち、三番目の棚の一番右上、と)   (2017/3/11 23:08:37)

葛□嬉しい、ですか?……あ、いや。笑ったことを許すもなにも、スミマセンね。こっちもそんな喜ばれるとは思ってなかったんで、予想してたのよりちょっと…いや、ずっと接し易い御仁なのかもと。そう思っちまったんでお相子という事で。(子供のようにはしゃぐ姿と探し物を漁る仕草と、どっこいどっこいと云うことで手を打ちましょうと言葉尻に付け加えながら、殆ど匂いがしなくなった匂い袋の口紐を解いては顔を寄せて相手の鼻元へと近付けた。相手の嗅覚がどれ程のものかは解らないけど、自分と大差無いようならきっと嗅ぎ分けることは難しいだろう。ましてこの袋に何を詰めたかすら覚えて無いのならば猶更にこと。 事実集中して嗅いでもやっぱり解らない様子で)和京で嗅いでた線香の匂いにも似てたような気がしてた…けど、今となっては具体的にどんな匂いだったかは。せめて近い匂いがもう一度嗅げれば思い出すかも知れないけど。   (2017/3/11 23:10:15)

葛□(この匂い袋と同じ匂いはもう無理かと諦めかけたが思わぬ申し出に隈の入った眼を軽く見開くと、それは是非と頷いて相手と共に庭へと向かおうと相手に続いて歩き出そうとした。 ――その時だ。彼が支配するエリアの空気に混じる微かな匂いが鼻腔を擽った。)……嗚呼そうだった。一番最初に気に入った匂いが……(子供のような存在が駆け抜けてくのを見届けてから相手に近づけば、肩口に顔を近付けて鼻を すん、と鳴らして匂いを吸い)アンタからするこの匂いだ…。   (2017/3/11 23:10:27)

緑林□そういっていただけてとっても嬉しいです、あ。ふふ、そうですね、お相子です。(口許に手を当てながらくすくすと笑う姿は物の怪とは思えないほどだろうか、生前が人間だったせいか比較的他の者より親しみやすいのではと思いたいところ。ふと近く感じる気配、思ったより近い其れは)……変なにおいでなければ良いのですけどね、死の香りを漂わせないのに必死なのです。ああこちらが薬草畑になります、漢方の類がまとめて植えてありますので。(足を止めたのは丁度目的の場所、多少問題のある植物が植わってはいるが目をつぶってもらいたいところ。冗談のような口調だが変なにおいだと思われたくないのは心からの気持ちだ、腐った肉の香りがする、なんて言われた日には心が折れかけてしまうだろう。頭のおかしい、そう思われても仕方ないがアンタの香り、それをプラスの意味で使われれば提案せざるを得ない。)ある国では蝋化した罪人の手をこう表現するらしいですね、栄光の手、はんどおぶぐろおりいと。(慣れぬ異国の言葉の発音がおかしいのはご愛敬。肩口に寄せられた彼の耳元に唇を寄せ囁いたーー削ってみますか? と。)   (2017/3/11 23:11:07)

葛□ハイ、お相子です。…こうして言ってみるとお相子って便利な言葉だよな。(支配する土地の恩恵を受けて強化されてる魔力。己は好い匂いと思うも一般的には死肉の腐敗臭とも言われかねない香り。青白さを超えて白くかさついた皮膚の色。これだけ見てると明らかに魔物なのだが、彼の一つ一つの仕草は元が人間であるだけあって愛嬌も親しみやすさも滲み出てて、つい彼が魔物である事を忘れてしまいそうになる。……まあこの空気が何時、何が切っ掛けで壊れるかは定か出来ないけど)少なくても俺は変な匂いとは思わないさ。好みの問題だ、生きていたって鼻がひん曲がるほど臭い奴もいる。 しかし……これはまた、大したものだな…。(自分の専攻は骨董品などの古物。なので植物は専門外だが、それでもエリアマスターの根城で栽培されてる様々な植物を見れば途端に研究者としての相貌へと変わる。 時折指で軽く植物に触れては鼻に指を寄せて香りを嗅いだり。 そうやって彼の匂いに近い植物を探していたが)   (2017/3/11 23:12:55)

葛□……ハンド・オブ・グローリー。…か。聞こえよく云うけど、…ッ、ッ。(耳元に微かに触れた相手の唇の冷たさに驚き、囁かれた声の質と内容に擽ったそうに肩を少し竦めたまま暫く其の侭体が強張った。 削る? え、なに?罪人の――このエリアマスター、緑林の 蝋化した手の一部を削っても良いと云うのか…?) ぁ、…(気持ちは頭を何度も縦に振っている。だが葛藤がある。 削らないという選択肢はないが、――所属する聖派の利益になる為に削るか。それとも自分自身の為だけに削るか。思案を巡らせるはこの一点のみ。 目線を伏せ、独り言をづふづふと呟き ――漸く緊張が解けて実際に身体が動くようになると、己が選んだ答えは――) 折角庭を案内してくれて匂いを選んでいいと言ってくれたところを申し訳ないが。 あの匂い袋に削ったお前さんの蝋だけを入れたい。 その分だけリュ、リンさん。貴方の手を削らせて欲しい。(――選んだのは、自分の為だけ)   (2017/3/11 23:13:08)

緑林□生きているからこそのと思えば少し羨ましくも思いますが。なんだか嬉しいです、中々わたくしの周りに植物に対して興味を持ってくれる人がいなくって。(先ほど頼んだもの持ってきた子供が駆け寄ってきた、頼んだもの受け取ると礼の言葉の後にその子の額に軽く唇を触れさせる。走り去る彼女を見送りながら竹筒を振れば軽い音が耳に届く、蓋代わりの油紙を止めている紐をほどき中を覗き込んだ。量は筒の半分といっても彼の持つ袋で言うなら三個分ぐらいだろうか、予備分を含めてと思えば丁度いいくらいだろう。)おやおや、隠し味程度にちょこっとと思ったのですが……いえ、そういうところ気に入りました。(緑色の爪紅が彩る指をひらひら躍らせながら問答無用で竹筒を彼のコートの左ポケットに押し込んだ。質の悪い道着の袖を肘までまくり上げると胸元の辺りで横にした。小さな袋だ、手首から肘にかけて薄皮一枚削れば十分な量になるだろう、右手でまくり上げた方の手首からのラインを軽く滑らせて。)薄く綺麗に削ってくださいね? 刃物の類は持っておりますか?   (2017/3/11 23:13:44)

葛□羨ましくか。……なあアンタ、何歳で亡くなったんだ? はは、案外こまめに手入れしてる奴の近くにいると世話をしなくて済む分、興味がが薄れちまうんだろうな。にしても勿体ない、…こんな庭が在ると解ってたら事前に植物の勉強もしてきたってのに。(相手が使いを頼んだ子供と何やら接している間に緊張で強張ってた体を解そうと両腕を肩の高さに掲げ、肩甲骨を左右背面でぐぐっと寄せ合わせてから大きく息を吐き出すのと同時に腕も脱力させて手先をだらんと下へ垂らす。と、丁度コートのポケットに竹筒を押し込む彼の手元と垂らした自分の手の甲同士が軽くぶつかってしまい。…その手の冷たさに、仕草は人っぽいけどやっぱり魔物。それも死人である僵尸だと改めて実感した)これでも欲張りなんでな。欲しいと思ったら他のモンと混じらせるのが惜しくなる。勿論、此処の植物で調合した匂い袋も何れ貰えるものなら、また貰いに来たいけどな。――それは嬉しいもんだな。   (2017/3/11 23:14:36)

葛□(相手の動作に目を向けながら、削れる物と言われて…首から地肌に直接提げてる十字架が頭を過ぎったが、そもそも刃物ではない上にこの状況で十字架を掲げるほど馬鹿でもなく。首を静かに横へと振る)まさか刃物が必要になるとは思ってなくてな。…どうする、アンタもいま持ってないんだろ?(胸元辺りに構えられてる相手の腕に中指のを宛がえば、肘から手首にかけて蝋化した肌をなぞり)   (2017/3/11 23:14:46)

緑林□……三十一らしいです、享年で一年足して三十二歳ということに? 良ければ暇なときにでもいらしてください、お話し相手が少なくて寂しいのです。(自分の年齢に対して微妙な反応なのは生まれがはっきりしないことや死ぬ前は生き抜くことで精いっぱいで年に関して興味が薄かったためか。価値は少なからずあると思うから提案したのだが、自分としてはただの皮膚片に近い感覚だ、と考えればゴミに近いだろう。蝋というには少し柔らかい、チーズのような感触の肌は魅惑の銀色をいともたやすく飲み込んでいくだろう。痛くないと言えば嘘にはなるだろうが例えるのならばささくれを除去したぐらいのものだ、肉や骨に到達しなければダメージに入らない。)   (2017/3/11 23:15:59)

緑林□変わったお方ですね、確かに珍しいものだとは思いますけど。うーん、刃物は基本使いませんからね……ああ、代用品でしたら。(凶器といってふさわしい其れは爪、右手をひらりと躍らせれば。彼の反応を待たずに行動に出た、がりがり、がりがりと爪が肌に薄く食い込んでいく、添えられた中指のすぐ上をゆっくりと通り過ぎていき……示した間を滑らせれば長い爪の間にはびっしりとーー)どうぞ、ちょっと見た目が悪いといいますか……採取方法が垢の様だと今更ながらに、ですね。   (2017/3/11 23:16:23)

葛□三十一、生まれを数えで換算するなら俺がいま三十一。一年足せば三十二歳。そうか、貴方が死んだ頃と同い歳か。……そう考えれば生きているからこそのと思えば少し羨ましくも思うという気持ちも解らなくないな。――嗚呼。リュ、リンさんが“招いて”くれるのなら何時でも来たい。此処は興味が多い物が沢山あるし、貴方と話をするのは案外と気楽でいい。(死体に接したことなら幾らでもある。だが蝋化した状態で且つ自律して動く死体というのは殆ど対面することの経験がなく、その肌が見た目より少し柔らかいというのを今初めて知った。だから鋭い彼の指が自身の肌に食い込んで、がりがりと薄く削がれている光景には生理的な反応として眉間に眉を顰める。純粋に――痛くないのか? そう懸念してしまったから)垢擦りなら痛そうと思ったりしないさ。御免な、刃物を持参してりゃ爪で削らずに済んだかも知れないのに。(少し慌てた様子で匂い袋の中に入ってた既に香りがしなくなった香料をハンカチに落として包んでから、爪の間にびっちりと絡まる僵尸の薄皮を、彼の手を取って丁寧に剥がして――)   (2017/3/11 23:19:15)

葛□対価を払いたい。貰いっ放しじゃ俺の気が済まないんだ。リュ、リンさん。何か望むことはあるか?   (2017/3/11 23:19:28)

緑林□おや、そう考えるとわたくしと同い年なのですね。だとすれば話しやすいのにも納得がいくのかもしれませんね。(ころころと楽し気な笑顔を浮かべているが先ほどの行動をとった後では一種の狂気とも捉えられかねないか。実際には三倍は年を食っているのだが口にする必要はないだろう、年齢という意味では間違っていない。)いつでも歓迎はしますが……その、たまに荒れているときがありますので。(苦笑ながら、ふっ、と小さく息を吐き出した。荒れるのは自分ではなくエリアの方、他と比べれば少ないだろうが立場上この地が戦地になることがあるのだ。)そうですね、刃物の類は持っていて損はないと思います、特に脆い種族であれば。でもわたくしはこうも思うのです、無駄な武装は火種になるとも。(ふいにかけられた言葉に軽く目を見開いた。)……望むこと、ですか。年を取ると欲がなくなってくるものでして。(今自分に必要なのは金でも武器でも女でもない、この冷たい体を動かすために必要になってくるものーー死体ぐらいだ。そう頭によぎると取られた手がずいぶんと温かく感じた、焼ける程熱いくらいに……)   (2017/3/11 23:20:00)

葛□生前の、だけどな。なんだろうな、この話易さも…もしかしたら俺が今の立場でなければ今頃とっくに死んでいたかも知れない。そんな風に考えるた姿がアンタに似てるからかもしれない。そう考えての話易さかも知れないけど。(この僵尸の感情豊かな表情はこれまでで多々見てるが、いまころころと楽し気に笑う表情は今までとは明らかに何かが違うと直感した。だが其処に関して深く突っ込むということは、闇雲にこのエリアマスターの琴線に触れるかも知れないという危険も孕んでいる訳で。力を駆使して魔物を制圧する聖職者とは異なる自分は、狂気とも感じたその表情がどういう意味か問うことを口籠るしかなく…)ああ、それならご心配なく。脆い種族は危険と察すれば近づかないんで。(敢て先程、彼が口にした「脆い種族」を引用して答えれば、彼の手を左手で握りしめ……取った手の指先に絡む削いだ僵尸の皮膚を右の親指と中指で丹念に巻き取り乍、)   (2017/3/11 23:20:22)

葛□なるほどな。纏めると、襞ねにならない程度に役に立つ刃物は持参するように心がけるよ。十徳ナイフなら、無駄な武装にはならないだろう?―――意外だな。正直、俺の死体でも強請られるかと思ってた。何、此処は――(巻き取った皮を匂い袋に仕舞い込むと、改めて両手で彼の手をとって皮膚を剥いだ方の手の甲を口元に寄せては視線を僵尸へと向け)――エリアマスター、僵尸の緑林が支配する土地だから。   (2017/3/11 23:20:37)

緑林□わたくしも生きているときはそうでした、体が丈夫になると血気盛んになって……いけないとは分かっているのですけどね。逃げるが勝ち、そうも言いますしね。(エリアマスターその言葉が彼の口から出たことに対して驚いた様子でぱちぱちと目を数回瞬かせたが。まくり上げていた袖を元に戻しながらいつもの調子で口を開く。)まあご存じだとは思っていました、伝えてもいないこの場所にたどり着けたのが何よりの証拠です。若い芽を摘むことはしたくないですし殺してしまってはお話しできなくなってしまうかもしれないではないですか、それはとても勿体ないことです。(ああやはり熱い、自分より随分と温かい生きた人間の感触だ。口許に寄せられた左手の指を伸ばせば中指で彼の唇を軽くなぞった、ずいぶんとゆっくりとした速さで)   (2017/3/11 23:21:20)

葛□リュ、リンさんが生きてた時と今の時代も、ただの人間が生き抜くには厳しい世界ですよ。…なにアンタ喧嘩っぱやい性質だったの? そうですね、命あっての物種なので。逃げて生きてりゃ勝ちですよ。(彼の正体を口に出したのは一種の賭け。そこで惚けられたのなら最後まで琴線に触れることなく穏便にこのエリアを抜け出ようと考えていた。が、瞼を瞬かせた表情を手の甲口元に寄せたまま視線向けて観察するように眺めていれば、相手の言葉に少しだけ下瞼が隈だらけの眦を下げ)有名だからな。教えて貰った名前を少し調べただけでアンタが何処の何かすぐ知る事が出来たよ。もっとも此処までの道は蜜蜂に調べさせたから分かったんだけど。 ……俺は聖職者ではない。けど教会には属してる。だけど今日此処にきたのは仕事ではなく個人的に匂い袋の材料を貰いに来たたけだから。 もし皮の対価が芽を摘むことと云うなら仕方ないと思うが、そうではないなら…まだもう暫く生かしておいて貰えると助かる。まだアンタと話をしていたいんだ。   (2017/3/11 23:21:52)

葛□(一切の血が通わず体温が無い中指で唇を触れられると、その冷たい指のゆっくりとした動きに……隈ある眼を軽く伏せて、唇の中央に達した中指の先端を柔く唇で食み)   (2017/3/11 23:22:03)

緑林□喧嘩が好き、です、正しくは。(触れ合う拳と体、こんなことばかりを考えていれば喧嘩っ早いと言われてしまっても否定はできないが。)あらら、そうでしたか。まあ死体を漁れば当然のことですよね。(名前だけで情報が得られるほどに有名になったのは喜ばしいようなそうでもないような、流れているのがどんな情報にもよるか。教会に持ち込まれる情報だとすれば大概は予想はつく。)ご安心ください殺しは好きではありません、悪い子にはちょっとしたお仕置きはしたりはしますけどね。貴方を気に入って提案しただけの事でしたが……。(自身にもたまに入れねばならぬ、タンパク質の類を。豆や牛乳などの平和なものでは満たされない、欲するのは沸き上がるように熱い血肉、火照らすほどにアツい精の類。)   (2017/3/11 23:22:41)

緑林□……その材料を重く感じるのでしたら聞いていただけますか、わたくしのお願いを。久々に口にしたくなったのです、生きたものを。ご安心ください、肉を貪ったりはいたしません、血や精をすすらせていただければ腹は十分膨れます。(触れさせていた中指だけではなく人差し指までもを、ずるり、と滑り込ませた。上あごを擦るように、舌に絡ませるように。微かに開かれた自身の口には獣のような長い犬歯、緩く口角を持ち上げれば少しは柔和に見えると思いたいところ。)   (2017/3/11 23:23:07)

葛□それならさっきの笑顔も合点がいったわ。見た目と違うからちょっと意外だったけど。(喧嘩ッ早いのは性格によるもの。でも喧嘩が好きというのは本人の気質によるもの。そこは大きく異なる個人の本質…。一般的に出回ってる記録書にはエリマス緑林の性格は比較的穏やかと記されていたので、今度は此方が相手の貌をまんじりと見つめながら瞬きを数回繰り返す。)まあな。しかもアンタは同胞の死体を…。…いや、これに関しては本職連中が喰い付くことで俺には関係ないか。(特に神派においては神父の死体を僵尸が自身のエリアに持ち込んだという情報もある。いずれその死体から何かを回収する為に聖職者誰かが此処に来るかも知れない。 …まあだからと言って自分には直接関係ないから口を噤む。……と言うより)   (2017/3/11 23:23:38)

葛□ふ、…ン、。は、(軽く食んだだけの中指に加えて人差し指の二指を咥内に押し込まれると、上顎を擦られて次の言葉が紡げなくなった。最初だけ急な捻じ込みに軽く咽るも――左手で相手の手首に指を添えれば瞼を細めては、自身の舌を中指と人差し指の間に捻じ込ませて舌先をチロチロ動かして指の股を舐める。 そうしながら、右腕の肘を曲げて右手を自分のうなじへと宛がわせると)…。ぁ…(願いを聞く、と。頭を縦に小さく振ってから襟を掻きわけると、ネックレスの留め具を指で外しては 首から十字架を外す――。)   (2017/3/11 23:23:49)

緑林□周りが過激な方が多いせいか穏やかに見えてしまいやすいのでしょうかね。(意外そうに瞬きを繰り返す彼に自分なりの考えを一つ。)ご安心ください貴方の同胞には口を付けておりませんから。問題は全て解決済みです、貴方の言う本職さんが近々お迎えに来てくださいますから。(エレエオーで交わした軽い約束のようなものだが綺麗な髪の神父が持ち帰った彼らに用事があるらしい、用があるのは彼ら自体ではないとか何とか言っていた気もするが。)ああ……何だか貴方は甘い香りがしますね。(ぐぎゅり、と喉が鳴った。欲のままに噛みつけばアルコールでもジュースない、今の自分が最も好ましいと思う赤黒い飲み物が噴き出してしまうだろう。指に吸い付くさまはミルクをねだる仔猫のようだと微笑ましいような気もしてしまう、くすぐったさに身をよじらせながらゆっくりと指を引き抜くと銀の糸が一筋つう、と垂れ……ぷつりと途切れた。)あくまで等価交換、わたくしがいただくのは材料分だけ。(うなじに指を滑らせながら口にした言葉は自分に言い聞かせるためのものでもある、食らいつくしてしまったらお喋りができなくなってしまう。)   (2017/3/11 23:24:53)

緑林□(今彼の首許から外されたそれは西の血吸い虫には効くらしいが畑違いの自分にも効くのだろうか、触れてみねばわからないが不要な危険を冒さないほうが賢いか。)痛みがないほうが宜しいですかね。楽しくて気持ちいいほうでどうですか? 肉弾戦と比べると自信はありませんが、長く生きてきた分経験は人並みに。(ざあっ、と風が通り過ぎ、わさわさと植物たちが騒めいた。乱された長い髪を唾液まみれの指で耳にかけると、こてん、とわざとらしいくらいの動作で首を傾げた)   (2017/3/11 23:25:09)

葛□噂で聞いてる限りじゃ、エリマスなんざ人間からしたらどいつもこいつも畏怖の対象だ。その中でリュ、リンさんは比較的と思ったけど(やっぱり一角のエリアを支配するだけのことはある。他のエリマスと根幹は変わない。なんて思ったことは直接伝えやしないけど。)その点に関しては裏方の俺が懸念も危惧もすることじゃない。とは言ってもやっぱり少し安心したよ。そうか、彼らの躯は無事なのか。……本職の奴のことも出来れば無事に返して貰えると有難い。――と今のは俺の勝手な独り言です。(本職の中でも誰が此処に出向くかは聞いてはいない。だが“回収”という意味でなな最も適しているのが赤い髪色をした神父なのだろう。ともあれ誰であっても同胞が無事に帰還出来るのを内心で願い、祈りながら 口元から引き抜かれた指より滴る己の唾液の滴をぼんやりと眺め)   (2017/3/11 23:26:15)

葛□甘い匂いはもしかしたら、コイツらからしてるのかもな。……エリアマスターが今更蜜蜂の一匹二匹に目くじら立てたりしないだろ?(潤い乏しいはずの僵尸の喉が鳴る音を聞きながら、着衣の中に避難させていた憑きである蜜蜂達を解放させれば、彼らに危害及ばぬように――と見せかけて騒めく植物の花粉を採取させようと目論む。それが叶うか否かは此処で育つ植物次第なので今はさて置き。) 殺されるというなら痛みがない方が助かる。だけどリュリンさんの皮との等価交換なら――気持ちいい方がいい。(外した十字架は服の中、チェーンが弛んで腹の辺りに落ちた。 金属の冷たさに少し身を竦めつつ、首を傾げて少し傾く相手の耳に顔を近付け 犬歯を立ててカリ、と蝋化している肌に噛み付く ) 楽しませて貰えるなら、その分の釣りも払うよ。   (2017/3/11 23:26:26)

緑林□エリアマスター、なんて大仰な肩書を持つものは大概人間の理解を超えているのですよ、きっと……話してみると良い人が多いですけど癖の強い方も多いですからね。(思い浮かんだのは赤色と大きな斧が特徴の彼、綺麗な着物を着た細身の彼。他にも思い浮かぶ顔は胸焼けしそうなほどの個性の持ち主たち、エリアを支配しているのだから当然とはいえるが。)ご心配なさらずに、厄介な火種をくすぶらせる趣味もございませんので。本職さんがどのように戦場を舞うのかは非常に気になるところですけどね。(無事、という仕上がりではないのだがそこは口を噤もう、自分が手を下したわけでは無いことは事実。話がこじれたら面倒なことにもなりそうだし。)おやおや、随分と頼もしい子を連れていらっしゃるのですね。(懐から蜂、ケースにも入れずに。刺されていない事が不思議だが神父さんたちは変わった術を使うと聞く、それの類だろうか。ぼんやり眺めていると薬草畑の方へ飛んでいった、こちらとしても好都合、受粉させる手間が減るかもしれないからだ。)   (2017/3/11 23:26:35)

緑林□変わったお方ですね、殺されるかもしれないと勘違いされる方は大概泣いて喚いて暴れたりするものですが。(彼のうなじに当てていた左手ゆっくりと下へとを滑らせていく、胸元、腹を通って脇腹、そして腰にするすると)うーむ……(立ったままでは辛いだろうか、かといって冷たい石畳へと叩きつけるのもどうだろうか。自分はそういったことは気にしないしエリア内であれば、などとぐるぐる考えていた。ふいに耳に訪れた感触、唇と歯の感触。そちらがその気ならばこちらが先手を打たなければ、這わせている手を一旦止め逆の手で胸倉を掴み上げるとそのまま斜め下に一気に力を加えた。力任せだが非戦闘員ならばこのまま地に這いつくばることになるだろうか、怪我をされないように着地するときには手を添えて勢いを殺しさねば。増していくのは性ではなくーー食欲)   (2017/3/11 23:27:56)

葛□話そうと思う前にそもそも奴等の魔力に充てられて、普通の人間が正気を保っていられるはずがない。…ああいや、リュリンさんは別というか。始めからエリアマスターとして対峙してたら今頃俺なんかじゃ気を失ってる。…癖が強いというのは、その通りだな。(教会の関係者と言いつつ裏方でしかない自分がエリアマスターに直接会うなど余程のことがないと有り得ない。だから話をしてみると、と言われても全く以てイメージが沸かない。が、「余程」のことでこうして対面してるエリアマスターと直接言葉を組み合わせていれば、まあ何となく言うことも解らなくはない。というか……。なんてことはさて置き。)   (2017/3/11 23:28:16)

葛□っ、(耳介を犬歯で噛んだ。といっても噛み千切るほどではなく「痛覚」というものが存在してるのならツンと神経を刺されたような感触を与える程度の噛み方だが、相手はどう捉えたのやら―― 胸倉を掴まれて斜め下へと引き摺り落とされれば非戦闘員でしかない自分が捌くことも耐えることも出来るはずもなく。 反射的にたたらを踏むも、体勢は崩されて冷たい石畳に片膝を強か打ち付けた。 片膝だけで済んだのは、全身が着地しそうになったところで相手に手心を加えられたから。 それども石に膝を打ち付ければ当然痛みが走る。 じんじんともズキズキとも形容し難いその痛みに、眉間を顰めながら顔を上げて 食欲 が増してる僵尸の貌を見遣り)殺されるのなら、もうとっくに死んでる。…等価交換、するんだろ? 命以外でアンタが望むものは何だ? ―――何が欲しい、(見上げながら。 自分の右口端に左中指を添えると――僵尸の耳を噛んだ犬歯で自らの口角を噛み千切って  ぷつり、と血の滴を出血させ)   (2017/3/11 23:28:28)

緑林□謙虚な方ですね、わたくしから見たらどなたと対峙しても動じないように見えますが。(単体で相手になるかは別として、と冗談っぽく付け足して。)――貴方が欲しい。(たっぷり時間をかけて選んだのは最もふさわしいと思った言葉、エメラルドのような緑色の目が月光を反射し淡く光る。鋭い犬歯がちらつく口を開け……指にかぶりついた。零すまいと血液を啜る様は鬼のよう、指を噛み切ってしまわないように歯はたてぬように。)んっ、はァ……おいし。(とろけたように、ほう、と息を吐き出すと、はっとしたように。)ああ、ごめんなさい、若いころ覚えたものなので良くはないかもしれませんが。(謝罪の言葉を口にしたのは保険のため、上手くはなかったが下手でもなかったはずだ。問題は手や口の中が冷たいことだろうか、あとは西の服は勝手が違って脱ぎ着に不慣れだ、勢いに任せて布地をちぎってしまうことは無いと思うが。覆いかぶさるように上に乗ると太ももの辺りに陣取った、腰のあたりに手を添えるとガチャガチャと壊れそうな音をたたせながらベルトを緩め、何のためらいもなく手を忍び込ませた。そしてそのまま緩やかにーー)   (2017/3/11 23:28:40)

葛□それは――自分の力量ってのを見極めているつもりだからだ。人生なるようにしかならないからな。生きることも、死ぬことも――(真顔で その通りだ。と告げたあと唇一文字に結べば…視線反らして冗談に応じた含み笑いを零し)――。(然りと時間を設けてから告げられた言葉に隈のある双眸で然り相手を見据えれば、ふ、と息を吐いてから眦細め)等価交換だ。望むなら、俺をアンタにくれてやる。(エリアマスターである僵尸の生皮と一介の教会職員の命。等価として交換するには生皮の方が価値は高いが釣り合いは取れるだろう。 彼の名に相応しい緑柱石色をした瞳孔に見据えれれて背筋にゾクりとしたものが奔るのを感じつつ、指先から感じる血を啜るひんやりと冷えた舌の動きに合わせては、自分からも指先で相手の頬肉の内側をなぞったりして)   (2017/3/11 23:28:55)

葛□全然気にならないすら大丈夫。それより…エリアマスターになってからはそんな誰かを喰ったりはしてないのか?若いころとか言うから(石畳に尻をついて上向きで座り込む、その太腿跨ぐように陣取る僵尸の、力加減を気にしてるような手捌きに身を委ねつつ わずかに首を傾げるも――ゆるやかな動きも嫌いじゃない。嫌いではないが――食欲に満ち溢れ始めてる魔力の膨らみに煽られ、且、――貴方が欲しい。と。己を求められれば深い意図があったとしても当然―― 心の臓の奥にーにズクンと突き刺さる。 だから緩やかな手の運びに焦れると、忍び込んできた手に揺らした腰を押しつけながら、 両手で相手の耳元から噛みに指を這わすと 口角噛んで血の味がする唇を大きく開いて 僵尸の唇を塞ぎ)   (2017/3/11 23:29:06)

緑林□今宵限りで十分です、それで腹は膨れます。(先ほどとは逆、自分の口内で蠢く指に舌を絡めてみたりはしてみたが。) んー……淫魔ではありませんから。大人になりましたし、わたくしも。(悩んだ末に返したのは微妙に答えになっていない言葉、イメージなどは気にしないが正しくない変な噂が広がっては困る。)ふふっ、やっぱりあなたは甘いですね。(血と唾液の混じった液体を胃の中に流し込んで気づく口の中に広がる甘さに、それは血の味のせいかもしれないが。もう一度と今度は自分の方から唇を重ねた、一度目とは若干角度を変えて)ああ、激しいほうがよいでしょうかね、その方が手っ取り早く済みます。(強請るように擦り付けられれば何かを感じ取ったかのように小さく頷き。先端を強く握ると根元へと動かした、そのまま少し早めに何度も往復させてみよう、痛がったら弱めればいいだけの話。ぐり、ぐりぐりと先端に軽く爪を立ててみたが少しやり過ぎてしまっただろうか。)   (2017/3/11 23:29:56)

葛□律儀に野暮ったいこと言うなよ。未通女じゃあるまいし一晩だけなのは解ってるさ。(この相手にもう一つの印象が加わった。それは「律儀」 絡んできた舌の腹から先端まで指の腹を押しつけながら歯列まで引き抜かせると、最後に小さく鼻で笑いながら上顎の前歯のあたりを軽く爪先で弾き)……想像してたのより此処にはリュリンさん以外の気配が多いから、てっきり色んな連中喰い捲くってるのかと思ってた。……ハ、それ褒め言葉でいいんだよなぁ(体液が甘露と感じて貰えるということは少なからず相手の嗜好に添った証でもある。今宵限りとはいえ違いに欲しがる相手に甘いと褒められれば満更でもなく。相手の頭部に両手を宛がわせて髪を指に絡め合わせながら、角度を変えて口付けされる相手の動きに合わせて自分も舌を伸ばして溢れ出てしまいそうな唾液を絡め合わせながらじゅぶじゅぶと啜り)   (2017/3/11 23:30:09)

葛□ふ、は…ぁ。…ぐ、うッ! あ゛あっ(ボクブリの下着の中に差し込まれた手で直接陰茎をにぎられれば、最初の方こそ急に急所を握られる生理的な恐ろしさに息を飲んで躰を強張らせるけど、上下に扱かれれば次第に恐ろしさは薄れ、それに増して快楽が下腹部に蠢く。先端に爪を立てられれば当然痛いけど、 でもその痛みが気持ちよくて亀頭の先端の窪みから先走り汁が溢れ、握られてる陰茎に血流が滾ってビクビクと脈打ち) ハ…っ。いいから、このまま続けろ…。続けて、くれ…ッ   (2017/3/11 23:30:21)

緑林□おや失礼しました、大人であればそういったことは口にしないのが礼儀なのでしょうかね。(やはりこういったことに関しては経験が圧倒的に足りないのかもしれない、先に色々口にしておいた方が後腐れがなくて良いと誰かに教えてもらった記憶があるが。散々口の中を這いまわったイタズラな指が抜ければ。)あまり体力がないもので、もう少しばかり若ければそういっていたことをしていたかもしれません? ええもちろん褒めているつもりです。(拒まれるとは思わなかったがこんなにも積極的に返してくれるとは、舌を絡めるのは少し不慣れで自信がない。良くなってくれればと願いながら唾液を啜り、ひとしきり絡み合わせたあとゆっくりと口を離した。)……素敵な声……ああ、ええ、嫌でないのでしたらこのままと思っていましたし。(先端からあふれてくる液体を塗り込めながら爪でぐりぐりと刺激を続行、もしや少しくらい痛いのが好きなのかもしれないと少しきつめに握りながら。びくりびくりと反応するそれは絶頂が近い証というには少し早いか? 考えても仕方ない、とりあえずこの程度のことは口にしておいてもいいだろう。)遠慮は無用ですよ、良くなったらいつでもどうぞ。   (2017/3/11 23:30:29)

葛□礼儀というより情ち……まあいい。こんなこと一々反論してる方も野暮ったくて色気も糞もない。(蝋化している肌質な指に自分の唾液が絡むも、死人である僵尸の彼の指には人間の体液は馴染むことなく つうぅ…と滴り落ちる。そんな情景見れば礼儀だ情緒だと言い合う事自体が野暮の極みと思えて余分な会話には口を噤む。 この手の話はピロートークに廻せばいい。尤も自分達が情事の後にそんな枕言葉を交わすかどうかが怪しいけど。)ハ、…は。じゃあエリアマスターに褒められたと素直に喜んどく。(舌移しで含んだ相手の唾液を自分の唾液と混ぜて喉仏を揺らして嚥下をすると、少しの間呼吸を止めて――感覚を集中させる。蝋化してる自らの皮膚を削げるほどの鋭い爪で赤黒く充血してる粘膜質な亀頭、ぷっくり口をあけた尿道口をぐりぐりと刺激される刺激に呼吸と止めて身体を強張らせ、ギリギリまで息苦しさを耐えに耐えてから――)   (2017/3/11 23:30:49)

2017年01月08日 14時37分 ~ 2017年03月11日 23時30分 の過去ログ
妖怪モンスター調伏・屈服・征服【♂×♂】
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