チャット ルブル

「空の狭間【松.シリアス.一対一】」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ BL  一対一  シリアス  おそ松さん


2017年06月24日 22時23分 ~ 2017年06月27日 19時35分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android au.NET)  (2017/6/24 22:23:43)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/24 22:34:47)

長男((さーて、お今晩わぁ、(襖を無造作に開けて室内に入り、)   (2017/6/24 22:35:35)

長男((なーんかシリアス分が足りなくて部屋作っちゃうって言うね、(へら、) まあ、需要があるかどうかはわかんねーけども、(にしし)   (2017/6/24 22:36:27)

長男((とと、先ずは足跡だけ。後で来るから、気になったら気軽に入っといてくれな、(手をひらり、退室、)   (2017/6/24 22:37:18)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/24 22:37:22)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/24 22:44:02)

三男((失礼、(ひょこ、) なんか僕の好きな匂いがしたからね、とりあえず足跡でも付けさせてもらうよ(ぺたり、) 後で、ね…見かけたら入らせてもらおうかな。楽しみにしとく(ひらりん、)   (2017/6/24 22:45:35)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/6/24 22:45:40)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/24 22:59:32)

長男((ありゃ?ありゃりゃ?ちょっと席外してた間にチョロ松来てんじゃーん!(ぱぁと瞳を輝かせ) めっちゃ幸先良くね?嬉しーわ、(へらへらとにやけが止まらず、)   (2017/6/24 23:01:07)

長男((さーて、そんじゃ、諸々の用事も終わった事だし待機でもすっかねぇ。(どかりと腰を下ろして、) あ、勿論今は俺の姿で来てるけど、希望次第で他の松呼んで来ることも可能だかんね、(ひらりと襖の方に手を振って、)   (2017/6/24 23:03:38)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/24 23:07:53)

三男((お邪魔します(ひょこ、) 早速会えたね、よかったよかった。お相手、いいかな(こて、/ちらり)   (2017/6/24 23:09:15)

長男((チョロ松じゃーん! さっきは足跡有り難とな、嬉しかったわ、(へらり、) 是非是非どーぞ、此方座って、!(いそいそと座布団を用意し、) お相手俺でいい?他の弟や東郷のおじさんくらいなら出来るよ?(こてりと首を傾げて、)   (2017/6/24 23:11:49)

三男((んーん、こちらこそ魅力的な部屋に出会えて嬉しいよ(にひ、) あ、じゃあ遠慮なく(いそいそ、) あー…そうだね。いや、今日は兄さんがいいかな。ありがとね(ふる、)   (2017/6/24 23:13:13)

長男((魅力的な部屋なんてそんな褒められたら、兄ちゃん照れちゃう、!(嬉しそうににやける顔を押さえられず、) やりぃ、チョロ松の相手もーらい!お兄ちゃん選ぶなんて見る目あるねぇ、(けらけらと笑いながら、) さて、どんなシチュにしたいとか希望ある?(こてりと首を傾げて、)   (2017/6/24 23:15:55)

三男((趣味が合うんでしょ。ま、いい夜にしようよ(ふふ、) え、何、今更? 当たり前でしょそんなの(くす、) シチュか…んー…ん、どうにも在り来りなものしか…心中ネタとかどうかな(む、) / あ、っと、そうだ。今日ちょっとPCの機嫌が良くない上にほかに3DSしか端末無いんだよね…いよいよPCが駄目になったら3DSに機種変しようと思うんだけど、いいかな(ちら、)   (2017/6/24 23:18:37)

長男((心中いいね!心中の理由どうしようか?他の兄弟に認められずにせめて自分達だけの世界に行こうと心中するか、片方が不治の病にかかって心中するか、ノンケの片方を自分の物にしたいために無理矢理心中するか、…迷う!(腕組みをし、むむむと考えつつ、) 端末了解、。ゲーム機禁止なのは、ゲーム機しか持ってないお子様お断りってことだから、そう言う事情なら全然OKだよん、(にしし、)   (2017/6/24 23:25:33)

三男((うーわぁ…待って、待って。どれも魅力過ぎて迷うんだけど(腕組み、)兄さん決めてよそれは…それともダイス、降る?(ちら、) ん、ありがとう(ぺこ、)でも当分はPC持ちこたえそうだな…(ふむむ、)   (2017/6/24 23:28:31)

長男((俺的には一番目か二番目がいーなぁ、。同意の上で心中したい、(こく、) じゃあ二つのうちどっちかでチョロ松サイコロ振っちゃって、!(にし、他人任せ、) ま、全然慣れてる方で文章書いてくれたらいーかんな (こくり、)   (2017/6/24 23:32:14)

三男((オーケー、じゃあ奇数で前者、偶数で後者ね(ダイスひょい、) ありがとう。PCの方が俄然快適だから平気(手はた、)   (2017/6/24 23:33:24)

三男2d6 → (4 + 1) = 5  (2017/6/24 23:33:27)

三男((よし、前者だね(こく、)   (2017/6/24 23:33:57)

長男((あんがと、!じゃあ、兄弟に認められずに心中な、(こくり、) 先手どーしよっか?チョロ松がやりにくかったら、俺全然先手するけど、(こてり、)   (2017/6/24 23:35:29)

三男((そうだね…んー…じゃあ、先ロルは貰おうかな。最近ロル書いてなかったからやりたい欲が…(うずうず、)   (2017/6/24 23:36:06)

長男((おお、チョロ松やる気じゃん、(けらり、) そーゆー時あるよな、書きたくて仕方ないって時、(こくり、) そんじゃ、先手はチョロ松に任せて俺は待っとくとしましょーかね、(どかりと腰を下ろして、) 急がねーから、思う存分どーぞ、(へら、)   (2017/6/24 23:37:55)

三男((よーし、久しぶりにやるぞー…(指ぽき、) ん、任せといて。相当時間かけると思うけど、勘弁ね(ひら、/筆執り)   (2017/6/24 23:38:42)

長男((ん、りょーかいりょーかい、(ひら、)気長に、一松の煮干しでも食いながら待っとくわ、(ぽりぽりと煮干しを摘まみつつ、)   (2017/6/24 23:41:07)

三男(――恋をしていた。其は美麗な女性でも無く可愛らしい女の子でも無い、血の繋がった兄弟宛の恋心。近頃同性恋愛等のニュースも見掛ける事もあったが此は違っていた。彼とは同じ血を分け合う間柄。同性で兄弟 ? そんな事許される筈も無い、周囲の人々に知られてはどうなる事か。辛辣な言葉、忌憚の視線を向けられるのがおちだろう。結末が分かっている、期待等到底出来ない。願い果たされない報われぬ恋。高校生等が送る甘く淡い物でも無く唯どろりとした醜い感情の混ざる憐れな物。この行くあてのない感情に気づいたのはどれほど前だったのか鮮明には覚えていない。たしか、高校の時だった。それまで、どこかで気づいてはいたそれを必死に見て見ぬふりをしていた。傷つくのを恐れていたから。だがそれも隠すことが限界に近づいていた。兄弟という仲、日々の時間をともにすごす事も多く、少しずつ少しずつ恋心はますばかりで、いつしか見えぬふりなどできぬ程の大きさまで腫れ上がって、それでも隠さなければならなくて、「兄弟」を自分に自覚させなくてはならなくて、初めて彼を「兄さん」と呼んだ。そんな気が、する)   (2017/6/24 23:58:43)

三男(そうした眠れぬ夜、ベランダで一人ぼんやりと空を眺めていた時、その兄も目を覚まして、互を埓のあかない闇夜の伴にした。好きだ、と、先に口に出したのはその夜だったが、はて、どちらからの言葉だったのか。今ではとんと判別がつかない。すべては遠い記憶なのだ。それでも、ひどく満たされた気持ちが飽和して、涙をぼろぼろ零して彼を困らせたのを覚えている。そんな、彼との遍歴を思い返すのは、今、この関係に新たな決意を加えたからだろう。関係がとうとう見つかったときの兄弟たちの声がしつこく脳内にこびりついている。「気持ち悪いよ、お前ら」。わかっていた反応だった。読めていたことだった。それでも回避することは、難しかった。潮時だと思った。それでも、愛する彼を捨てることは到底できやしなかった。で、あれば)   (2017/6/24 23:58:52)

三男――――ねえ、兄さん、どっか遠く行かない?(ラブホで行為を終えたあと、ベッドの中でそう提案した。心中、なんて、いまどき誰もやらないような、流行らないことを提案しているのだということは、多分、彼にも伝わる。昔から多く行動を共にして、相棒、とまで誓い合った仲である自分たちは、相手の伝えたいことの雰囲気を感じることもできたし、瞳の奥に込められた思いを読み取ることもできたのだ。彼も同じことを考えていたということは、薄々感づいていたことだった。鞄に入れてきた、いつしか彼が突きつけてきた熱海旅行のパンフレット。そこに載っていた温泉付きの旅館。照らし合わせてみれば、交通費と宿泊費は、小遣い日を過ぎたばかりの二人の手持ちの金とチョロ松のへそくりで間に合いそうだった)   (2017/6/24 23:59:03)

三男((こんなもんかな…んん、ブランクがあるからちょっと文章おかしくても気にしないでどうぞ…(ぐふぅ、)   (2017/6/24 23:59:44)

長男((すげぇ大作!あんがとね!文章も綺麗で読みやすいし…、折角書いてくれたのに、俺は此よりずっと短くなっちゃうかもだけど、勘弁な、(しょも、)   (2017/6/25 00:00:58)

三男((ンン、そう言ってもらえるとありがたいよ。文量はやりやすいようにね。僕も多分だんだん短くなってくから(ぽん、)   (2017/6/25 00:02:27)

長男その恋が成就した時の事を、朧気ながらに思い出す事がある。其は、眠れぬ夜、満点とは言い難い東京の夜空の下での事。何と無しに目を覚まし、煙草を吸いたい欲求に駆られてベランダに出てみれば、其処に居たのは想い人。星を見ていたのか夜風に当たっていたのかはわからないが、無言で居るのも不自然で何と言うことはない会話をしている最中、言わずに置こうと思っていた想いを、何故かぽろりと口走ってしまったのだ。曰く、「お前が好きなんだよね、」と。あの時の相手の顔は忘れることは無いだろう。丸く目を見開いたかと思えば、次の瞬間其処からは大粒の涙が溢れ、狼狽えたのは今となっては良い思い出。どちらからともなくキスをすれば、其のファーストキスとも言えるものの味は、一般的に良く言われるレモン味等ではなく、口に広がったのは先程まで吸っていた煙草の苦さだった。 まだ20代前半と言う性欲の盛り。其処から身体の関係を持つまで、然程時間はかからなかった。抱いて、抱かれて、喘いで、喘がせて。ホテルで行うもあれば、誰も居ないことを確認して家で事に及ぶ事も多かった。其が不味かったのだろうし、あの日に限っては鍵をかけ忘れていた。   (2017/6/25 00:17:05)

長男((まだ続き書くから待っといてな、   (2017/6/25 00:17:35)

三男((はーい(わくてかわくてか、)   (2017/6/25 00:18:04)

長男(タイミング悪く入ってきた兄弟達の反応は、様々だった。カラ松には弟に手を出すなどと軽蔑の視線を向けられ、逆に一松は目を合わせようとすらしなくなった。十四松は俺達を見る度に挙動不審に視線をさ迷わせるようになったし、トド松は嫌悪感を露にした。対応こそ四種四様だったが、結局詰まる所、俺達を認めてくれる人間は誰一人として居なかった。当たり前だ。兄弟が近親相姦の同性愛者だなんて。考えたらわかることなのに。其れでも、俺がアイツで俺達は俺を豪語している俺にとっては、兄弟が離れていくことは自らの身体の半分以上を引き千切られることと同義だったのだ。身体の半分以上を千切られて生きていける人間など居ないように、きっと俺とチョロ松は、あの日から、少しずつ死に向かっていた。身体は健康そのものでも、心が、死に捉えられていたのだ) ……遠くかぁ、良いねぇ、(ホテルで、事後の心地よい倦怠感に浸っている最中に相手から告げられた遠くに行かないかと言う誘い。其が何を意味しているのか分からないほど鈍くはない。けれども、神妙な顔をする相手の表情を曇らせたくはなくて、敢えて軽い口調で返してみる。) あんね、俺、熱海に行きたい、   (2017/6/25 00:33:00)

長男((もうちょい待って…   (2017/6/25 00:33:11)

三男((はーい、待ってる待ってる(こくこく、)   (2017/6/25 00:33:55)

長男(三男の其の台詞は予想していた。いや、期待していたと言った方が良いのかもしれない。ホテルに出掛ける前に、熱海のパンフレットを鞄に入れていたのには気付いていた。隠していた貯金を全て財布に入れていたことにも。だから俺も、有り金全部財布に突っ込んで来たのだ。こうなることを予想しながら。) …なぁ、二人だけになれるとこ、行こう?(そう告げれば、何時もはきちりと整えられている癖に事後の今は若干乱れた相手の髪の毛に、軽くキスを落とした)   (2017/6/25 00:36:23)

長男((終わった!御免な、パソコンが今手元になくて、携帯しか使えなくてめっちゃ亀レスなんだわ、、 (しょも、)   (2017/6/25 00:37:11)

三男((大丈夫だよ、結果眼福だから(ぐ、) よし、返すね(ごそごそ、)   (2017/6/25 00:37:49)

長男((眼福なんて嬉しいこと言ってくれんじゃん、(へら、) ん、ゆっくりでいーよ、俺も大分待たせたし、(こく、)   (2017/6/25 00:45:01)

三男……ん、(髪に口づけを落とされると、少し微笑って、いつもよりも少し甘えた風にその首に両腕を回した。あの事件があってからも自分にだけはいつもどおりでいてくれる彼に、彼だけがいつもどおりでいてくれるのに、この関係の終わりはやはり見いだせなかった。言葉こそいつもどおりであれど明らかに侮蔑がこもった眼差しを向けるカラ松。近くに寄ると気まずそうにその場を離れるようになった一松。自分たちを見るたび少し青い顔で不自然に視線を逸らし彷徨わせる十四松。会話するたび嫌悪感を顕にしてちくちくと痛いところを皮肉るトド松。明らかにこじれた兄弟仲に当惑する両親にも、誰も本当のことは言えなかった。自分たちは、あの場所から締め出されたのだ。二度とあの家に帰るつもりはなかったし、こうして二人だけで抜け出して二人だけの時間に浸ってしまえば、もう帰れるとも思えなかった)   (2017/6/25 01:04:19)

三男(――――翌日。熱海に向かう空いた列車内のなかで、子供の頃のことを思い出していた。懐かしい町並み。大好きだった人たち。秘密を共有した兄弟たち。幸福だった毎日。世界中が宝物を隠してキラキラ輝いていた、夢はどこまでも膨らんだ…おとなになったらきっと! もっともっといいことがあるんだと、そう、なんの疑いも恐れもなく、そう信じていたあの日々。おそ松と過ごした時間は、中でも一番濃く記憶に残っている。彼の純粋、彼の無垢、彼のちょっといたずらっぽいあの笑み。荒んだ心にことさらきらきらと降ってきた思い出は奔流となって体中をめぐり、乾いた指先ははその涙を受け止めて、隣の席に座った彼の手を握った)……おそ松(、と。彼にそう呼びかけたことに一番驚いたのは自分だった。彼を呼び捨てにするのは本当に懐かしい感覚だったから。自分で少しぽかんとしたあと、涙が一筋だけ伝った頬を綻ぶように笑ませて、吹き出し笑った)   (2017/6/25 01:04:52)

三男ふふ………ね、僕たちの今の状況なんて、子供の頃の僕たちに話しても絶対信じてくれないね(そんなことを空想して小さく笑えるのは、二人で死のうと決めてから、やけに充実感があったからだ。明日行うことは、二人を永遠に結びつける作用を持つと信じているからだ。涙なんて、気のせいだ。そしてそれは、彼にしても同じなのかもしれない)   (2017/6/25 01:05:12)

三男((ほんとだからねえ、しょうがないよ(くす、) ありがと、だいぶリラックスして打ってるよ(ひら、)   (2017/6/25 01:08:24)

長男(がたん、ごとん。規則正しく音を鳴らしながら電車は揺れる。窓辺を眺めていれば、見知った町は流れて行き、次第に見覚えのない風景が広がっていく。其の様子に、ああ、此処へはもう戻っては来ないのだと、今更ながらに胸がきゅっと締め付けられる。兄として共に立ってくれたカラ松、人一倍優しくて不器用な一松、馬鹿なように見せかけて誰よりも思慮深い十四松、甘え上手でひたすら可愛がったトド松。…もう彼等とは会うことはないのだと思えば、後ろ髪を引かれる想いがしないわけではない。しかし、其より何より、今隣に座る、不器用で真っ直ぐな、相棒で恋人なこの弟が愛しくて仕方がないのだ。) …なーに、チョロ松ぅ (指先に触れられれば、相手の方を見る。指と指が絡み合い、お互いに握りあって。名前を呼ばれれば、昔と同じその呼び方に一瞬目を丸くするものの、直ぐにへらりと相好を崩して、お互いに理由なく笑ったりして、)   (2017/6/25 01:18:09)

長男そうだなぁ。昔の俺、巨乳のおねーさんと結婚する気満々だったもんな、(相手の台詞に冗談ぽく返せばまたけらけらと笑って。しかし、笑みを浮かべた口元はそのままにふと瞳を細めて、)………、でも、信じはしなくても、納得はするんじゃねーかなぁ、(昔から隣に居た相棒。切っても切れない絆。それを話せば、意外に昔の自分は納得するのではないかと思ったりして。相手の涙が流れる様子をみれば、何泣いてんの、と其処を舌でぺろりと舐めとって、しょっぺ、なんて呟いてみたりして)   (2017/6/25 01:22:31)

長男チョロ松のロルスゲェ好きだわ、(こく、) 分かりやすいし、ありありと想像できる…心情もめっちゃ深くまで考え込まれてるし、   (2017/6/25 01:24:33)

三男(空は発光する大理石。陽光は雲に遮られて眩く不均等な輝きに満ち、降るようでもあり、晴れているようでもあり。そんな中途半端な空を見上げていた彼は、声をかけると、なぁに、と振り返った。優しい声だ。指が絡まる手は、ひどく暖かい。――なあなあ、チョロ松、知ってるか? 手が冷たい人って心があったかいんだってさ。優しい人はたくさんの人に手を差し伸べてあげるから、手が外気に触れて冷たくなるんだって。そりゃそうだ、なまけものや意地悪の手はいっつも布団とかポケットに隠れててぬっくぬくだよぉ――遠い昔、少年時代にそう聞かされたことがあったのをふと思い出す。それは幼少のおそ松の声で再生された。そしてそれは今の彼とつながって、彼は怠け者かもしれないけど、この手は好きだなと思った。この手の暖かさは好きだなと思った。この手の奥にある心の暖かさは好きだなと思った。この手の奥にある心の暖かさを持つ彼を好きだなと、思った)そりゃ無理な話だったね。馬鹿なこと考えてたんだなあ(けらけらと混ぜ返す彼の笑顔につられて、でもやっぱり自分も同じようなことを考えていた気がする、なんて思い出している)   (2017/6/25 01:42:16)

三男……そうかもね(同じく昔を振り返りながらおそ松はしかし、納得はするんじゃねーかな、となんでもないことのように呟いた。――昔は、兄弟の中で別れて行動するときは、長男おそ松以外と組むことは少なかった。彼を選ぶ理由は単純、ヒエラルキーが一番高い長男である彼の隣にいれば自分も兄弟内で何かと有利だったし、悪戯の天才で頭の回転が早く、すばしっこい。要領も良く、度胸もある。……しかし、その反面、別の理由もいくつかあった。長男としてのいらないプライドか何かなのか、弱い部分を弟たちに見せることをよしとしないのだ。そのくせ、少し目を離すと余計なことに首を突っ込んで復讐されそうになったり誘拐されそうになったり怪我をしたり、なにかと悪いことに巻き込まれることが多かったのである。おそ松と行動することが多かったせいで目や表情で会話したり行動パターンを把握したりが可能だった自分は、他の兄弟たちよりそれを察知しやすかった)   (2017/6/25 01:42:57)

三男(彼には、自分がいなければならないのだ。他の兄弟ではだめだ。彼から離れるなど、考えも及ばない。これが、真面目に常識的に、をいつしか意識しだしたチョロ松が、それでも破天荒な兄弟、とりわけ長男から離れようとしなかった由縁である。――それよりも、恋心の方が理由として勝っていたわけだが、そう考えれば、おそ松がどこかへ行ってしまうならやはり自分も後を追うのだろう、今と理由は違えど、納得はするのかもしれない、と思い直した)……雨だよ、ばーか(涙を舐めとる彼に、わざと見え透いた嘘。彼は納得したふりをしてくれるだろう、自分たちは昔からそういう関係だったのだ。空いた車内に、気のないアナウンスが流れている。目的地は、目前だった)   (2017/6/25 01:43:07)

三男((そう、かな…へへ、お褒めに預かり光栄(くす、) 僕は兄さんのロルも好きだけどな。思いついたことだらだら書いてる僕とは違うよね。すっきりしてて読みやすいし、それでいてキャラも立ってて(こく、)   (2017/6/25 01:44:38)

長男(握ったその手の、指と指を絡ませながら、若干低い相手の体温に自分の体温を移すように改めてぎゅっと力を込める。其は、離したくないと言う意思表示であり、察しのいい彼はきっと気づいているのだろう。手が冷たい人ほど優しいと、教えてくれたのは誰だったか。それは只の迷信かもしれないけれど、少なくとも今の相手には適応される。長男だから、長男なのに、。そう言う、「長男」と言う役割にがんじがらめになりそうな時、共に悪ふざけや喧嘩に明け暮れ息抜きさせてくれたのは隣に座るこの愛しい恋人だったのだ。今思えば多少冷や汗が流れるような悪事も沢山働いてきたし、良いことも悪いことも、青春時代は彼と共に過ごしてきたと言っても過言ではなかった) そっか、雨かぁ、(涙を舐めれば雨だと言われて。雨はしょっぱくはないだろうとか、そもそも此処は車内だとか、そう言う事実も言おうと思えば言えなくもないけれど。流石にそれは無粋だと言うことは自分でも分かる。だから、只相手の手を握ったまま、微妙な天候の窓の外を眺めていた)   (2017/6/25 01:55:54)

長男(其から暫く電車に揺られ、無機質なアナウンスが告げたのは目的の駅名。握った手は離さないまま、無言のままで電車を降りる。改札を抜け、目の前にはひなびた商店街。「こっからどうしようか、」と尋ねようとして、ふと口をつぐんだ。その台詞よりももっと適切な問いかけがある。) ……、此れから、どうやって死のうか?(ポツリと呟くように言った台詞の中の死と言う単語は、ひどく軽いものだった。)   (2017/6/25 01:59:15)

長男((ちょっとチョロちゃん、お兄ちゃんの事誉めすぎじゃない?誉めても何にも出ないよぉ、(照れ、) あー、でもお前との成り楽しいわ、(けら、) 俺は今のままでスゲェ楽しいけど、もしシチュ変えたくなったりお相手変更したくなったりしたら遠慮なく言ってな?(こて、)   (2017/6/25 02:01:53)

三男(二人で電車を降りると、そこは見知らぬ土地。改札の方を振り返る。そこもまた、見たことのない景色だった。当たり前のことではあるけれど、どこか後ろ髪を引かれるような思いに、彼と繋いだ手の力を少しだけ強めた。どうやって死のう、とは、彼がつぶやいた言葉。でも、自分も心の中で問いかけた言葉。ちらり、と彼の横顔を見やって)熱海、って言ったら…海かな。崖か何かあるんじゃない?(そこまで言えば、方法も自ずと想像がつくだろう。飛び込み、である。まだシーズンには遠い。自分たちを見つけて騒ぐような旅行客もいないだろう。出来の悪いドラマのように互の体を抱えて飛び降りる自分たちを想像して、ちょっとだけ笑う。でも、悪くないとも思った)それよりさ、旅館探さない? まだお金はあるしさ、使っちゃおうよ。…もう、今夜は最後の夜だし(お金は使うものだし、と締めくくる。彼の言葉の上にも、死という単語はひどく軽かった。しかし、軽く使っていても意味は重い。今は感じなくとも、眼前にしてそれを二人は感じるのだろう。いや、もうすでに感じているのかもしれなかった)   (2017/6/25 02:20:40)

三男(夜。選んだ旅館は少々年季が入っており、シーズン外ということもあって、やはり空いていた。シーズンであろうと、流行っている印象は受けなかったろう。宿泊代は安かった。主人に海をスケッチをしたいのでこれこれこういう場所はないかと訊いてみると、存外何駅かで着く近くにあるそうで駅と行き方を教えてくれた。二人きりの部屋で、何をするでもなく、ただ気まぐれに語り合う。チョロ松はふと、机に備えられた紙とペンを見やって、思い出したように口に出した)…ね、遺書とか書いたりしない?(遺書というのは、やはり最終的には弁護士に見せておかないと明確な効力を持たないものらしい、と、どこかで聞いたことがある。だが、残していく人たちの良心に任せることはできるだろうと踏んでの思いつきだった。が、"残していく人たち"の様を思い出して、やっぱりいいかと首を横に振る)…いや、いいかな、彼奴らには。死ぬことが遺書みたいなもんか。付け加える解説なんか、ないよね。   (2017/6/25 02:21:06)

三男((うん? いや、僕好みのロルが出るかな(くすくす、) ん、優しいね。でも今すごいたのしいから続けたいな(ふふ、)それより、こんな時間だけど、眠気とか平気? むりはだめだよ(ぽん、)   (2017/6/25 02:26:59)

長男崖ねぇ……(どうやって死ぬか尋ねれば、海や崖という淡々とした台詞。加えて其よりも旅館を探そうと、頭を早々に切り替えた相手に、らしいなぁなんてふと笑いが漏れる。結構深刻な質問のつもりだったんだけどなぁ、と思いつつも、その切り替えの早さが却って相手らしく其処がまた愛しくて。選んだ旅館に入り、色褪せた畳にごろりと横になってテレビでも付ければ、問われたのは遺書はどうするかと言う台詞。自分達の事ばかりで其処まで考えは至らなかったため、ああ、そんな物も必要なのかと納得して。) ……いいじゃん。 遺書、書こうぜ、(やはりいいかと首を横に振る相手ではあるが、遺書と言う発想が出たという事は、其なりに書き残したいことがあるのではないかと考え、旅館の電話脇にあるメモ帳を一枚破ってみては、)   (2017/6/25 02:31:02)

長男って言っても、遺書って何書けばいいのかねぇ、(元々筆不精処かろくに手紙も書いたことがない頭では内容も思い浮かばず。そもそも心中する自分に相手にどうしろと言えるだけの権利もないだろうと思いつつ、暫く熟考した後で、相手へのメッセージを書くことにして) 皆へ。ありがとう。ごめんな。(ひどく短いメッセージ。遺書とも言えない遺書。けれと、此れが今の自分の精一杯で、それだけ書けば折り畳み、表紙に堂々とい書と書いて、(漢字はわからなかったのだ、)部屋の真ん中のちゃぶ台の上において。) お前も、書きたかったら書けばいいよ、(と相手にもメモ帳を渡して、)   (2017/6/25 02:37:22)

長男((楽しんでくれてんなら何より。お兄ちゃん嬉しいわ、(へらり、)眠気は大丈夫!昼にめっちゃお昼寝したから目は冴えてんの、(けら、) チョロ松こそ眠くなったら無理はすんなよ、睡眠大事だかんな、(こく、)   (2017/6/25 02:39:34)

三男…そう(気まぐれ、思いつきで出した遺書、という単語。自分は引っ込めたにも関わらず相手はペンを執った。何を書けばいいんだと悩む相手を横目に、自分も書くとすれば何を書いたものかと思案する。先ほど口に出したように、行為自体が遺書になると、付け加える解説などあるわけがないと思う気もする。「ありがとう、ごめんな」。彼が小さなメモ帳に記した遺書は、遺書とも呼べないような、あまりに簡単なメッセージ。皆へ向けての。何が、ありがとうなの。何が、ごめんなの。問いかけたかったが、言葉にはならなかった。メモ帳を受け取り、ペンを片手に少しだけ思案する)…………、(色々と思い返す。子供の頃のことから、全部、全部。でも、書きたいことは見つからなかった。なぜなら、今になって思い起こされるのはおそ松とのことばかりだったから。ありがとうもごめんも、皆に向けて残す言葉は、やはり何もない気がした。それよりも、たくさんの感情を伝えなければならない相手が居る。残した時間は、あと僅かだから)…おそ松(振り返る。出し抜けに首元に抱きついて、)   (2017/6/25 02:49:58)

三男ごめん、ね…おそ松、すきになって、ごめん、ありがとう…、(涙の浮いた声で、それだけを伝えて、彼の肩ですすり泣く。電車の中で経った一筋流れた涙の理由を、今になって納得し始めていた)   (2017/6/25 02:50:01)

三男((こちらこそ、ね(額こつ、) ああ、そうだったんだ。なら良かったよ(ふふ、)んや、どうせ寝ないしね。楽しいことしてたほうがいいや(ふる、)   (2017/6/25 02:51:16)

長男何でお前が謝んの、(メモ帳とペンを差し出せば、思案する相手の姿。ああ、こいつは生真面目だもんなぁ、何書けばいいのか迷ってんのかな、なんて思いつつも、其の予想は違うとすぐに気付く。無言のままで揺れる瞳、其の様子に、) チョロま、……(声をかけようとしたその瞬間、振り向き様に抱き締められて。首に回る腕が自分を離さないように強く強く力がこもる。好きになってごめん、有り難うと言う台詞に、其は、此方の台詞だと思い、) ……チョロ松、俺こそ御免な?お前を好きになって、六つ子の中から孤立させて、御免。……俺の気持ちを受け止めてくれて、有り難う。(流れる涙の痕を慰めるかのように、何度もその顔にキスを落として、背中を優しく撫で擦り、)   (2017/6/25 02:58:31)

長男本当はさ、お前に気持ちを伝える気なんてなかった。……でも、あの夜、星が、都会ではあるけど何時もよりも見える気がして、そんな星空に比べたら俺の恋心とか悩みとかしがらみだとか、ちっせーもんに思えて。……御免な、御免な、一緒に死なせて御免、……でも、離したくねぇんだよ、(淡々と話していた筈なのに、何時からか声はしぼりだすような物に変わって。昔は共に笑って、隣に居るだけで満足だったのに、何時からこんなに貪欲になってしまったのだろうと思い、)   (2017/6/25 03:02:06)

長男((なら良かった、(にひ、) シリアス成分足りなかったから、来てくれて良かったわ。最近シリアスルーム見かけねえし、なら作っちゃえと思って、(こく、) チョロ松もシリアス好きなわけ?(こてり、)   (2017/6/25 03:03:46)

三男うぅ、っ…ひぐっ、う、ごめ、にいさ…(ほとんど、涙に飲まれて言葉にならなかった。相手も同じことを伝えてくるのがいたたまれなくて、余計にぼろぼろと涙をこぼした。後から後から溢れ出す涙に、あの夜を思い出した。けれど、今は状況が違う。彼も泣いているのだ。涙の意味も、違うのだ。何度もキスを落とされては、やっぱり好きだ。相手がいないとダメなのは自分の方だったと再確認して、余計に涙も落ちた)ぼく、だって…墓まで、もってく、つもり、だっ、た、……でも、すき、なんだよ、離したく、なっ…! だって、こんなに、こんなに、好きなのに…ぃ、(子供の頃の、無邪気な関係を思い出す。あの頃は何も気づいていなかった。今の自分たちの状況なんて、言っても信じなかっただろうと思う。あのまま気づかなければ、ずっと純粋なまま、兄弟のままでいれば、自分たちはこの運命の罠にはまりはしなかった。けれど、彼らが愛を知ることは、多分、一生無かっただろう)   (2017/6/25 03:15:52)

三男……好き、だよ、おそまつ、すき…、愛、してる(落ち着いてきた頃、抱きしめたまま、そう囁き、自分から相手の唇に自分のそれを押し付けた。愛してる、と伝えたのは初めてだった。そんな重い言葉を何度も言えるほどチョロ松は器用でなかったし、そもそも普段からあまり言うのも違う気がしていたからだ。けれど、今ここでさえ伝えなくてなんになるのだ。いくらでも、言えそうな気がした)   (2017/6/25 03:16:03)

三男((僕もだよ、いや、最近シリアスが足りなくてね…GJだよ兄さん(むぅ、) もうほんと好き好き。いくつかシリアス向けの設定考えたりもしてね。でも王道もいいよね、自殺ロルなんて何度書いたやら(ふふ、)   (2017/6/25 03:17:40)

長男謝んなよ、そんなに謝られると、俺だって謝んないといけなくなるじゃん…っ、(相手の涙をほろほろと流す姿を慰めようとそう言葉を発して、声が震えたため初めて其処で自分も泣いているのに気付いて。支離滅裂な相手の言葉に、うん、うんとひたすら頷く。相手の言いたい其の言葉は、きっと自分が言いたい言葉でもあるのだと、そう思えば、更に目からは涙が溢れる。此処までシンクロしなくても良いのにとおもいながら、ひたすら二人で涙を流して、)   (2017/6/25 03:22:10)

長男……うん、俺も好き。愛してるよ、チョロ松、(暫くして落ち着いて来た後、昔のように呼び捨てで呼ばれれば、胸に甦る憧憬に目を細めて相手のキスに応じて。何度も何度も唇を貪るように重ねれば、ふと、) ……俺、チョロ松に殺してほしいわ、(心の奥底にあった願望に今気付いたかのように、ポツリと呟く。崖から落ちて、自分とはまるで関係のない海の波に揉まれて死ぬよりは、目の前にいる、自分を愛してくれた人間の手で殺してほしいと思って、)   (2017/6/25 03:27:23)

長男((だよな、同志がいて良かった、!(にしし、) イチャイチャも好きなんだけど、シリアスも大好きって言うか、てか皆もっとシリアスルーム作ろうぜ!って思うもん、(こく、) ミナコイに作ろうかなとも思ったんだけど、此方の方が大人っぽいシリアス出来るかなー、とか思ってさ、。(ふむ、) チョロ松の設定やロル超気になるんだけど、!(興奮、)   (2017/6/25 03:30:57)

長男((とと、悪い、俺此れから背後事情で外出しないとなんだよな、(しょも、) 楽しかった!また来てくれると喜ぶわ、(にし、) お相手感謝な!(ひらり、)   (2017/6/25 03:40:13)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/25 03:40:17)

三男好き…大好き、愛してるよ。おまえじゃなきゃ嫌だ……(何度も唇を重ねながら、好き、愛してる、と何度も言葉を挟む。幸せだった。死ぬことを決めているというのに、妙にやすらかな気持ちだった。しかし、)……え?(どくん、と心臓が一際大きく鳴った。チョロ松に殺して欲しい、と。彼はそういったのだ。その気持ちが分からないわけではない。自分だって、自分だって彼に殺してもらえるならそれ以上何も望まない。けれど、それを口に出さないのは)…ふ、ひどいや。我儘ばっかり。ならお前は僕にひとりぼっちで死ねって言うの?(――間違いなく、片方、殺した方が一人で死ななければならないからだ。殺し合うにしても、死に切るまでに相手に死なれればどうしようもない。ならば、一緒に死ねる方がいいというものだ。愛する人と、一緒に。永遠に結ばれるために。ならば、互いに抱き合ってどこかから飛び降りるか海にでも飛び込むか致死量の薬を飲んで眠るかでもしたほうがよかった)…やっぱり、一緒に死のうよ(諭すように頬にそっと口付け、背中に回した腕でそっと彼を撫でた)   (2017/6/25 03:42:59)

三男((うん、シリアス好きさん多いと思うんだけどね…(くぅ、) 設定は、また次回があったらね(ひらりん、) / 了解。長い時間ありがとう、楽しかったよ。また是非来させてね(にふ、/ひらん)   (2017/6/25 03:44:10)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/6/25 03:44:13)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/25 13:37:07)

長男((漸く家に戻ってきたよぉ、。チョロ松、途中で落ちてごめんな、(しょも、) よーし、レスかえそ、(こく)   (2017/6/25 13:38:04)

長男うん、俺も好き、大好き。誰よりも愛してるかんね、(何度も何方からともなくキスを繰り返す。相手が愛しくて、恋しくて、どうしようもなく、これほどまでに愛し愛されている自分は酷く幸せなのだとしみじみ思う。出来れば、この時間が続けばいい。永遠になればいい。そう強く望む一方で、しかし、それは夢のまた夢なのだと、何処かで納得している自分がいて。仕方ない事なのだ。6人で一つだった者が、つまはじきにされたらもう、生きてはいけないのだと。)ん、御免な、。変な事言った。(相手の目に見えて狼狽する様子に、何を言ってしまったのだと後悔する。自分だけが相手に殺してほしいわけでもないだろうに。自分をここまで愛してくれる相手なら尚更の事。我儘と言われれば、許してほしいと言わんばかりにその額に謝罪のキスを優しく落として、)うん、一緒に死のう。…でもな、一個お願い。死ぬ時は、ロープででも、俺達の手を縛り付けて逝かねぇ?(相手の事を離すつもりはない。それでも、少しでも、共にいるという確証が欲しくて。)   (2017/6/25 13:46:13)

長男((よーし、レス返し終了ー(にひ、) そんじゃ、待機すっかねぇ、(どかりと座り込み、)   (2017/6/25 13:46:37)

長男((さーて、誰でも大歓迎だよぉ、。他の兄弟がご希望なら読んでくるし、(こく、)   (2017/6/25 14:20:44)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/25 14:36:56)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/25 15:13:28)

三男((うぅ、一足遅かったか…(ちっ、) ん、まあとりあえず返し打っとこうかな(ごそごそ、)   (2017/6/25 15:14:31)

三男…ん、(もはや、病的とも言えるような気持ちだった。六人で一つ。六人で一つ。六人揃えば、なんでもやるぜ、なんでもできるんだぜ、なんて。何度も何度も、六人でそう唱えていた日から、がらりと変わってしまった。六人は別れて、自分たちだけは締め出された。大人になってからも言葉自体はなくとも続いてきた関係が、一瞬にして崩れたのだ。だから、自分の元に残った愛する彼を、病的にまで想うのは当たり前のことなのだろう。愛しい相手と、何度も唇を重ねる。そっと重ねるだけの、幾分長めのくちづけを)……当たり前でしょ、ばか(変なこと言った、と額へのキスを落として、彼はそれを打ち切った)……もちろん。なんなら、身体ごと(死は、二人を永遠に結びつけるのだ。それをわかってはいても、やはりいつまでもともにいる確証がほしいというのはチョロ松も同じだった。今度は素敵な提案だね、と、まぜかえしてくつくつ笑い、その胸に額を当てるようにして、また彼を抱きしめた)   (2017/6/25 15:29:55)

三男((これでよし、と(手ぱんぱん、) じゃあ、夜にでもまた見かけたら来ようかな…次回も楽しみにしてる(ひらりん、)   (2017/6/25 15:31:58)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/6/25 15:32:17)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/25 20:25:28)

長男((お、チョロ松来てくれてたんだァ(ぱぁ、) そんじゃまレス返すとしましょーかね、(いそいそ)   (2017/6/25 20:26:01)

長男身体ごとかァ、いいねぇ。言っとくけど、体ごとぐるぐるにして離してなんかやんねぇかんな、(体ごとと言われれば、けらりと笑ってそう返す。死んだあと、どうなるかは知らない。死後の世界、天国や地獄があると信じ切っているほど、信心深いわけじゃないことは自分が一番よくわかっている。それでも、万が一にでも死後の世界があるとするなら、決して離れ離れにはならないように、せめて身体だけでも相手を縛り付けておきたいと思いつつ、そう返して、)……何時、逝こうか?(次第に暮れ行く空を眺めながら、旅館の窓から空を眺める。ふと、暁に空が染まる早朝がいいな、なんて思った。赤、自らの色。自らの色に染まる空と海に、相手まで染まっていく様は、きっととても美しいのだろうと思いつつ、)   (2017/6/25 20:30:42)

長男((さーて、そんじゃ待機しますかねぇ、(ぼすりと腰かけて、) さーて、誰でも大歓迎だよぉ、。ご要望に合わせて他の兄弟も呼んでくるし、(こくこ、)   (2017/6/25 20:31:42)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/25 20:33:57)

長男((おっ、チョロ松じゃーん!お今晩和ぁ(けら、)   (2017/6/25 20:34:24)

三男((昨日に引き続きお邪魔(ひょこ、) こんばんは、早速だけど返してくね(ごそごそ、)   (2017/6/25 20:34:39)

長男((また来てくれて嬉しーわ、(へら、)チョロ松もシリアス好きなんだな、(にひ、)   (2017/6/25 20:35:20)

三男…上等。こっちこそ、絶対離してやんないからね(笑って応じてくれる彼に、これだけ深く想いが通じ合っていることにひどく感激しながら、愛してる、とまた小さく呟いて、頬にくちづけた。恋が成就してから、彼を離したことなど無かった。これからも、きっとそうあり続けるのだ。死後の世界に逝くとしても、生まれ変わったとしても、彼を絶対に離さないでいられると、根拠のない自信もあった)……お前は、いつがいいの?(何時死のうか。窓の外を眺めながら、彼が言った。しばらく考えてから、紅い空に見蕩れたような彼に気が付く。だから、そう問い返した。いつがいいなんて、彼の答えを知っていながら)   (2017/6/25 20:51:32)

三男――……嗚呼、あそこかな(真夜中。二人は主人にも黙って、寝静まった夜を起こさぬよう、旅館を出た。金は払ってある。次いでコンビニでロープを買い、昼間教えてもらった場所を目指して終電近い電車に乗った。目的の駅を降りると、初夏ではあるが、この時間には風は少し涼しく感じた。不規則に並ぶ岩の一つを選んで腰掛ける。あたりは真っ暗だった。波の音が大きく耳に届く。ここで、夜明けまで過ごすつもりだった。旅館とった意味なかったな、と思ったが、今更構うことではなかった)   (2017/6/25 20:51:35)

三男((こちらこそ、また来れて嬉しいよ(にひ、) 大好き大好き。シリアス分足りなかったところにこんな部屋ができればそりゃ入らざるを得ないよね(ふふ、)   (2017/6/25 20:52:25)

三男((うん、というか場面転換激しいね僕…ごめんね(ぐふぅ、) ごめんついでにちょっと背後が風呂行くから離席するね。ゆっくり打っててくれると嬉しい(ひら、)   (2017/6/25 20:53:13)

長男へへ、お前のそーゆーとこ好きだわ、(上等、などとある意味で好戦的な瞳で見つめてくる相手に、参りましたとばかりににひひと笑いつつ、昔から変わんねぇなぁなんてその頭を抱き寄せる。小さなころから悪ガキで、相棒で、誰よりも近かった存在。そして今は、誰よりも愛しい存在。何時が良いのかと問われるが、その目と視線の行く先を見れば、此方の意図に気付かれたことも一目瞭然で。「真っ赤な朝日の中がいい、」と相手の耳元にキスと共に台詞を落とした、)   (2017/6/25 20:56:51)

長男(旅館を出れば、初夏とはいえやや涼しい風の中。切り立った岩場に、流石に夜ではこれ以上進むのは危ないだろうと判断し、その一つに隣あって腰かける。真っ暗な中、やや肌寒いとも言える気温だが、お互いに身を寄せ合えばほの温かい)チョロ松、おでんいる?さっきのコンビニで買ってきちゃった(今から心中を考えている人間には不釣り合いなへらりとした笑みを浮かべて、プラスチックの容器を差し出す。大根を一口ほおばれば、チビ太の所のおでんの方が美味いななどと思う。空を見上げれば、其処には満天の星空。今頃他の兄弟たちはどうしているんだろうかなどと、とりとめもない事を考えたりして、)   (2017/6/25 21:01:05)

長男((場面転換バッチコイ、ってか嬉しいよ。マンネリ化せずに済むしな、(こくこく、) へへ、チョロ松が連日来てくれるなんてお兄ちゃん舞い上がっちゃうじゃん(へらり)   (2017/6/25 21:02:19)

長男((了解、待っとくな、。ゆっくり浸かっといで(ひらり、)   (2017/6/25 21:02:34)

三男((ただいま。そう言ってもらえると嬉しい…(ぐで、) 舞い上がってればいいんじゃないの。僕だってシリアス也できるなら満足(ふふ、)   (2017/6/25 21:10:19)

長男((おう、お帰りぃ、ちゃんと温まってきたか?(にひ、)まぁイチャイチャほのぼのはそれはそれで美味いんだけどさ、たまにどうしようもなく救われない話がしたくなる時ってあるよな、(こく)   (2017/6/25 21:12:04)

三男……へえ、何、気が利くじゃん。何の袋かと思ったら…(暗い中でも、おぼろげでありながら隣り合っている彼の表情くらいは見えた。これから数時間後に自分たちは死ぬのに、いつもと変わらずへらへらとして。容器を受け取り、割り箸を割って卵を頬張りながら、考えることは彼と同じことだった。自分たちの関係が割れる前の、やすらかなひと時を思い出した。東京に残してきた皆は、二晩も帰ってこない近親同性愛者にどんな反応を示しているのか。自分たちの意図に気づいているとして、何か行動を起こすだろうか。生憎、彼らと連絡できる端末などは二人共皆無。ただ、僕らが死んだあとのあいつらの反応も見てみたいかもな、と思うチョロ松の心も、今はとても穏やか)…星、きれいだね。東京じゃこんなの見られないや(彼の視線につられて、自分も空を見上げる。満天の星空。素直な感想を口にする声には、やはり死ぬ前の複雑な感情がどこか混ざっているのだろうか)   (2017/6/25 21:21:26)

三男((ん、もちろん。ありがとね(に、) まあね。あとシリアスの方がロル打ちやすいってのもあるかも。心理描写もしやすいし、情景描写多くしても不自然ではないから。ほのぼのなんかであんまり描写しすぎると「ん?」ってなったりするよね。ああいうのは臨場感出すぎない程度がいいもの(手はた、)   (2017/6/25 21:22:56)

長男流石に腹減ったままで死にたくはねぇし、何か腹に入れたいなって思ったら、おでんが目に入ってさ。それ以外もう目に入んなかった。(皆で食べたおでんの味。あの賑やかな日常。それとはかけ離れたこの場所で、静かに食べるその味は、いつもの手の込んだものとは違い、チープなものだけれど、それでもからだを温めるには十分なもので)……あいつらさ、少しは悲しんでくれるかな、(相手が遠い目で見る先に、他の兄弟を思い浮かべていることは見て取れる。そのため、ふと気になったことを尋ねてみた。軽蔑された自分たちがいなくなったことを、少しは寂しがってくれるだろうか、悲しんでくれるだろうか、)……ん、星、綺麗だよな。……俺さ、正直東京にいた頃は星なんて興味も何にもなかったんだけどさ、…こうしてみると、世界って綺麗なもんなんだよな、(らしくもねーけど、と最後にちゃらけたようにへらりと笑ってみる。そんな風に感傷的になっているのは、相手が隣にいるからなのか、それともこれから死に向かおうとする立場から来るものなのか、)   (2017/6/25 21:28:46)

長男((あー、それわかるかも。シリアスのロルって俺好きなんだよね、すごい染み入るような感じがして(こく、)シリアスの設定とか考えんのも凄い好きだし、人から提供してもらうのも好き。てか、チョロ松が心中って設定出してくれた時神かって思った、(けらり、)   (2017/6/25 21:31:46)

長男((おっと、俺もちょい風呂放置、!(ひら、)   (2017/6/25 21:32:16)

三男……そっか(おでんを選んだ彼の気持ちは痛いほどわかる。あの場所から締め出されても尚、やはり何年も過ごした、何年もその枠から出なかったのだから、恋しくなるのは当たり前だった。死ぬ前にちょっとくらいツケ返してやればよかったかな、なんて思うけれど、残金はわずか。この僅かな金を残していったとしていつもどおり払う気が無いなお前、なんてなじられるのが落ちだな、と思ってちょっと可笑しくなった。もうすぐ、いつもどおり、なんてものではなくなるわけだが)……さあ、ね。なんか、もう皆のことはわかんないな(一番わからないのは彼奴らの方だろうけど。自分たちと同じように女性に、女の子に恋をするはずの兄弟が、まさか男に、それも兄弟同士でだなんて。理解が及ばないのは向こうのほうなのに。逸脱しているのは、こっちのほうなのに。それでも、あからさまに態度を変えてしまった彼らのことがわからなくなったのは、それも事実ではあった。だから出て行くのだし、二人だけになろうとしているのだが)   (2017/6/25 21:47:14)

三男うん……あれは、デネブ。それと…スピカと、ベガと、アルタイル、かな…綺麗なもんだよ(おぼろげな記憶を探って、星の名を口に出す。眠れなくて、星を見て夜を明かした青春時代の夜は、何度もあった。で、あれば、授業中簡単になぞっただけの星の名も実際に見上げることも多くて、すっかり覚えていた。彼への片思いの長さの証。東京で見えない星を探しては、彼を想った証だ。星を見上げて、時折思い出したように二、三会話をして、いつのまにか時間は経った。あの時は、彼への思いを諦めて、まともになろうと努めた。いまは、まともになることを諦めて、彼と永遠に共になろうとしている。何かを選ぶというのは、何かを切り捨てることなのだな、と思う。でも、)…ね、おそ松…僕さ、お前と、こうなった、こと……後悔、してないよ(彼を選んだことを、絶対に後悔はしないと言えた。見据える先に、幾筋かの光の線が生じ始めている。夜明けまで、幾時もなかった)   (2017/6/25 21:47:29)

三男((そうだね、そういうの考えるだけで楽しい楽しい(こくこく、)心中ね、僕、結構前にやってみたいなぁ、でも相手がいないなあ、とか思ってたやつなんだよ。いや、思い出して良かった(ふふ、) / 了解。行ってらっしゃい。ゆっくりしてね(ひら、)   (2017/6/25 21:48:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/6/25 21:52:23)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/25 21:53:49)

長男((只今ぁ、待たせて御免な(眉下げ)   (2017/6/25 21:54:16)

三男((おかえり。髪とかちゃんと乾かしてきたんだろうね?(ぽん、)   (2017/6/25 21:54:27)

長男((れ、レス返し終わったら乾かす、、(もごもご、)   (2017/6/25 21:54:50)

三男((……まあ、風邪とかひかないようにね(タオルばさっ)   (2017/6/25 21:55:22)

長男カラ松にバレた時にさ、言われたんだよな。「どうしてチョロ松を弟に、まともにしてやれなかったんだ、」ってさ。アイツ、俺の次に兄貴だから、多分弟に手を出されたのが許せなかったんだろうな、(思い出すのは胸倉をつかまれた記憶。次兄に当たる彼は、自分とは違い兄としての責務を果たそうとしていたし、兄の自分には塩対応であったが、弟達には甘かった。きっと、大切な弟を、逸れた道に引きずり込んだのが許せなかったんだろうと、それ程大切に思われていたのだろうと。御免な、カラ松、と心の中で小さく謝罪をしつつ、それでも耐え切れなかったんだよ、と言い訳じみたことを言って、)へぇ、星にも名前があんだね。ま、当たり前かぁ、(次々とするする相手の口から出てくる星の名前に、流石だなと目を細める。星の名を言われてもそれがどれを指しているのかはさっぱりだが、それでもその名前一つ一つが愛しくて、心地よい声に耳を傾けつつ、)……俺も、後悔してない、って言い切れたらカッコいいんだけどさ、(そこでふと言葉を詰まらせる。相手の事が好きになったこと自体は、後悔などしてはいない。けれど、相手を師と言うと)   (2017/6/25 22:01:13)

長男((途中送信。。   (2017/6/25 22:01:19)

三男((ん、ゆっくりね(ぽんぽん、)   (2017/6/25 22:01:46)

長男(けれど、相手を死という取り返しのつかない道に引きづりこむことに対しては、いまだ多少の躊躇は残っていて、)チョロ松。…俺、今ならお前の事、解放してやれるよ。戻ろうと思えば、戻れるよ。(白んできた空を眺めながら、最後の確認をする。この答えがどうであろうと、それは恋人として、兄として、受け止めようと心に決めて)   (2017/6/25 22:03:19)

長男((あんがとね、(へら、) 神獣なんて神発想思い出してくれてよかった、(こく、)そういや、実はさ、この部屋作る際にミナコイに作るかルブルに作るか結構迷ったんだよな。作った後で聞くのも何だけど、こういう部屋ってどっちの方が適してんのかねぇ?(こてり)   (2017/6/25 22:05:33)

三男…カラ松らしいね(自分に子守唄を歌ってくれようとし、一松を擁護し、十四松に刺さった矢を抜こうとしてやり、トド松の職場でただひとり適切に振舞おうとしたカラ松が弟たちを可愛がっていたのはすでに示されていた。おそ松にこそ手を上げるのだが、それはおそ松が「兄」であり、「兄のくせになんてことするんだ」、と、自分の中の「兄」という概念的存在をおそ松に内面化していた証左だろう。そんな彼らしいエピソードを聞けば、真面目になろうとした自分をそんなにも応援してくれていたのだと感じる。でも、彼への恋心を隠すために持ったその志に、少し皮肉なものを感じた)   (2017/6/25 22:13:47)

三男……?(後悔していない、と言い切ってくれない彼に、少し、不安を感じた。けれど、その言葉の種が次の言葉に現れれば、少し食い気味に)戻らないよ、(そう答えた。ロープを取り出し、テープを切りながら)…お前は? 僕だって、お前が望まないことするほど鬼じゃないから(ロープを彼に渡す。答え合わせのつもりだった。戻れない、とは思っている。でも、彼が望むのなら引き返そうとは思った。この世が地獄になっても、明日が醜くなっても、彼のそばにあれるなら。元々、彼のそばにいたくて、この選択をとったのだから)   (2017/6/25 22:13:54)

三男((神獣…(ごくりんちょ、/※誤字をつついていくスタイル) こういうのは、ルブル、かな。人口はミナコイの方が多そうだけど、文章や雰囲気作り含めたある程度ちゃんとしたシリアスを求めるならこっちかな。どっちかっていうと描写好きさんは多いと思う。チープなのでよければミナコイにも溢れてるんじゃないかな。言っちゃ悪いけど、自己完結ばかりで返しに困るようなのは多いけどね。こういうロルって相互に作るものだから(うぅん、)   (2017/6/25 22:17:05)

長男……そう、か。(戻らないと強い口調のその言葉、何時だって真っ直ぐなその瞳、意思の強さを表すへの字の口元。それを見れば思わずその体を引き寄せ、強く強く抱きしめていた。「覚悟しろよ、もう離してなんてやれねーから、」とその耳元で低く囁く言葉は、死刑宣告にしては酷く甘く切ないもので。)俺の覚悟なら、もう決まってる。(相手の問いかけには、何を決まりきったことをとでも言いたげにさらりと当然のように返す。ロープを相手をから受け取れば、相手の手をぎゅっと強く指を絡ませるように握りしめ、「痛くねぇ?」と尋ねつつ、その上からぐるぐると強く巻いていき、)   (2017/6/25 22:21:23)

長男((神獣、!お、俺の背後、鬼徹にもハマってたことあったから、(もごもご、言い訳) だよな、良かった、!いや、随分前にシリアス部屋ミナコイに作った事あったんだけどさ、上手い人は上手いんだけど、めっちゃ短文豆ロルの人が常連になっちゃって閉鎖したことあんだよね、、(眉下げ、)確かにルブルの方が描写わかりやすい人多いわ、(納得、)   (2017/6/25 22:25:18)

三男……そうじゃなきゃ、困る(彼の声は力強くて優しくて、甘くて切なくて。抱きしめる腕は苦しいほどだけれど、それが逆に心地よくて、こちらからも強く強く抱きしめた。互の覚悟は固い。直前になれば、余計なことなんて思い出しはしなかった。自分と彼と、それを取り巻く景色だけが、全世界だった)   (2017/6/25 22:39:57)

三男……ん、大丈夫(手の上からロープを巻きつける。一ロールのロープは多くて、手だけを縛るには長すぎた。だから、昨夜の予告通り、途中から抱き合うようにして胴ごと巻いていく。強く、強く、絶対に離れることがないように。とうとうロープが切れたとき、端を結ぶ作業は、互いに片手しか残っていなければ、ことに難しい作業だったが、なんとか成し終えて、互いにそのまま、奇妙な姿で崖まで歩いていく。崖の上から見下ろせば、夜明けの薄暗さに海は黒く渦巻き、砂浜にはごみのようになった海藻がいくつも打ち寄せられていた。靴を脱ぐ。ふと、遺書はどうしたのかと彼に尋ねれば、ポケットに入れっぱなしでもはや取り出せないと笑っていた。つられて笑った。抱き合ったまま、空いた片手をやはり彼と繋ぐ。どちらからともなく顔を寄せ合い、二つの唇が甘く溶け合った。最後の、甘い口づけに酔って、暫く)……行こう、おそ松   (2017/6/25 22:40:04)

三男((あぁ…僕も経験あるよそれ。闇深いものとかシリアスなジャンルって人気なだけに質が低いものも多いよね…(※失礼)そうだね、ミナコイでもいいロル見せてくれる友人との出会いはあったけど、やっぱルブルの方が落ち着いてるイメージかな。素敵なロル相手もどっちかっていうと見つけやすい(ふ、)   (2017/6/25 22:42:22)

長男へへ、ぐるぐる巻きだな。これであっちに行っても、離れらんねぇよな、(ロープでぐるぐる巻きになる姿は、客観的に見れば滑稽な物でしかなく、思わず吹き出す。しかし其れだけでは足りないというようにお互いに強く抱きしめ合い、何度もキスを交わす。このまま一つに溶け合ってしまえばいいのにと思いつつ、そうだ、一つになるために此れから向こうに行くのだと。)怖くねぇ?(初夏とは言え、きっと海は冷たいだろう。波にもまれ、肺に水が入れば苦しいだろう。もし相手が不安に思っていれば、それを少しでも取り除いてやりたいと相手の頬に自分の頬を頬ずりすれば、水平線の彼方から登ってくるのは真っ赤な太陽。自分の色に染まっていく世界。それは相手も例外ではなく、紅に染まる相手の姿を改めて美しいと感じて見惚れつつ、)   (2017/6/25 22:46:11)

長男((やっぱりそうだよな。。やっぱりミナコイと比べてルブルは年齢層高目だしな、(こくり、)うん、ルブルに作ってよかったわ、(へら、)   (2017/6/25 22:50:40)

三男…もちろん(ロープがなくても、離れるもんか、なんて。幸せそうに。これから始まるのは死の儀式であるのに、気分は結婚前だった。正反対ではあるが、二人にとっては間違いではない。だから、繰り返すキスも虚しいものではなく、幸せそのものだった。ようやく、永遠に一緒になれるのだ)ううん、大丈夫(頬ずりしてくる相手に、小さく笑って此方も頬を寄せる。その視界の端に紅い太陽を捉えて、綺麗だと少し見とれた。彼の色だ。彼の色の光を受けて、やはり自分は彼のものなのだと、思った)…じゃあ、(しばらくそうしてから、その陽の色が消えないうちに逝こう、と、彼と目で通じ合った。互いにまた固く抱き合って、――――――倒れるように、頭から飛び降りる)   (2017/6/25 23:05:25)

三男(二人は、陽光の中で不意にふわりと浮いた。そのまま、空に導かれるように。二人は、昇る、昇る。昇ってゆく。雲の上で、朝日の赤橙の粒子をまといながら。光の中で、二人は天に向かっていく。その表情は穏やかで、安らかで、あくまで満足げで。あいしてるよ。ずっといっしょ。すきだよ。すきだ。――ああ、あったかい。なんだろう、こんなにも――――暖かいよ。)(――――二人は、沈む、沈む。沈んでゆく。冷たい海中の奥底へ、波のゆらめきに身をゆだねながら。闇の中で、黒髪を揺らしながら海の底へ向かってゆく。その表情は穏やかで、安らかで、あくまで満足げで。彼らが死の間際に触れたのは、安らぎの夢の蜃気楼。互の、許されざる愛のために命を賭した二人。――――――母なる海と、真実の愛の幻影を抱き、ここに眠る)〆   (2017/6/25 23:05:33)

三男((まあね。低年齢化は…否めないけど(うぅむ、) / 勝手に〆ロル書いといてなんだけど、〆て良かったのか…に、兄さんも書く?(あせあせ、)   (2017/6/25 23:06:44)

長男((ありがと!じゃあ俺も最後の〆だけ書かせてもらうわ、ちょい待っててな、(ひら)   (2017/6/25 23:07:23)

三男((ん、ありがとう。なんかごめん…待ってる(そわ、)   (2017/6/25 23:09:08)

長男(真っ赤に揺れる朝焼けの中、相手を抱きしめたまま陽の光に煌めく海へとふわりと身を躍らせる。ふと既視感を覚え、何故だろうと思えば、そうだ、いつもベッドに押し倒すときの感触と似ているのだと思い至り。波の中に沈み込めば、一転、其処は闇の中。しかし、決して不快ではない。ひんやりとした水の中、暖かな相手の体温に、ああ、傍にいるのだと強く実感して。奥底へ沈んでいくその意識が途切れる一瞬前に、最後の口づけを相手に落とした。) fin   (2017/6/25 23:11:07)

長男((いやぁ、お疲れ!付き合ってくれてマジであんがとな、!(歓喜、)   (2017/6/25 23:11:30)

三男((お疲れ様。ログの保存も完了だよ…(フフフ…/何) こちらこそありがと。まともに成るの久しぶりだったなぁ…達成感達成感(ぐぐ、)   (2017/6/25 23:12:39)

長男((久しぶり?マジで?全っ然ブランクとか感じなかったけど、(こてり、) いやぁ、しかし確かにこうやり切ると達成感がハンパねーな、(にひひ、)   (2017/6/25 23:13:32)

長男((てかログの保存してくれてんの?嬉しいんだけど、!(ぱぁ、)   (2017/6/25 23:13:55)

長男((と、ちょい端末変えるな、(ひら)   (2017/6/25 23:16:22)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/25 23:16:30)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/25 23:16:38)

三男((あほんと? そう言ってもらえると嬉しい限り(へへ、/ぽり) ほんとにね。一本やり切ると。自然消滅とか多いもんね。今回のは短かったからもあると思うけどさ(うむ、) / してるよ。今後のロルで使いまわ…げふんげふん。いや、まあスランプの時に似たようなロルの描写使いまわして、自分でロル打つより相手が送ってくる文章楽しむみたいな楽しみ方することがあるからさ。素直に読み物として読んで楽しむこともあるけどね(ふふ、) ん、おかえり(ひら、)   (2017/6/25 23:19:02)

長男確かに。なかなかこうやって予定通り終了になることって少ないよな、片方のうちどっちかが止めても続けらんねーもんな、(こくこ、) 成る程、そーゆー使い方もあんだな、勉強になるわぁ、(ほう、) もう今回のチョロちゃんが一途過ぎて、三男押しの俺としては本当悶えまくりだったんだけど、(にひひ、)   (2017/6/25 23:22:56)

三男((まあね。今回は心中ってことで着地点も決まってたし、やりやすかったかな(こく、) 也界隈に入った頃からよくやってるよ。結構便利なんだよね(ふふ、) お褒めに与り光栄…ま、こういう恋はやっぱハードル高いだけに一途にならないとね(ぐ、)   (2017/6/25 23:25:44)

長男((チョロ松のロル続けやすかったから、助かったわ、(こく、) へえ、記憶力の悪い俺には無理な芸当だわ。何処に描写があるか探すだけで時間取られそう、(むぐ、) ま、二人にとってはハッピーエンド、だったんだよな。残された兄弟がどうなるか考えただけで妄想も膨らむし、(むふふ、)   (2017/6/25 23:29:02)

三男((うぅ、ありがとう。褒めすぎだけど…(てれてれ、)でもこっちこそやりやすかったよ。一つ一つ受け止めてくれて、投げ返してくれるたびにワクワクできた(ぐ、) ま、ファイル名に大まかなタイトルもつけてるし…思ったよりできるもんだよ(こく、) カラ松は大体予想つくけどね。他の皆も少なからずダメージは受けるかも。切り捨てたようなものとはいえ3分の1が欠けたらね(ふる、)   (2017/6/25 23:33:04)

長男((やっぱり自分だけで妄想するよりも相手がいた方がわくわく感半端ねーよな!(こく、) 其がチャットの魅力で麻薬的なとこなんだよなぁ、(こく、)   (2017/6/25 23:35:37)

三男((わかるよ。也とかそれの塊みたいなもんだよね(こくこく、)そうだね。これだからやめられない…ということでもう一本行かない? 設定相談だけでもさ(にふふ、)   (2017/6/25 23:37:14)

長男((おう!もう一本行こう!…って言いたいんだけど、今日知っての通り暗い早朝から外出で既に眠くて頭働いてねーんだわ…(しょも、) もし良かったら、設定相談また明日とかでもいい?本当御免な、(眉下げ)   (2017/6/25 23:40:35)

三男((あは、そっか。じゃあしょうがないね。お疲れ様(ぽんぽん、) 了解。じゃあ明日もまた見かけたら来るよ。幾つか考えとく(ぐ、)   (2017/6/25 23:41:54)

長男((俺も考えとくわ、。今日はありがとな、楽しかった、(にひ、) そんじゃお休みぃ、(ひらり)   (2017/6/25 23:42:42)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/25 23:42:46)

三男((ん、お休み。僕も楽しかったよ。またね(ひら、)   (2017/6/25 23:44:21)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/6/25 23:44:26)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/26 20:27:34)

長男((昼間は暑いけど、夜は過ごしやすいよな、。こんくらいの気温が俺は一番好き、(にへ、)   (2017/6/26 20:28:29)

長男((さて、何か惰性で俺で入ってきちゃったんだけど、チョロ松や一松に成るのも楽しいよな、。ま、来てくれる人のお好みに合わせよーじゃん、(けら、)   (2017/6/26 20:29:47)

長男((六つ子なら誰でも、その他なら東郷のおじさんくらいなら成れるから、興味持ったら気軽に入ってよ、(襖の方を眺めつつ、)   (2017/6/26 20:30:44)

長男((入ってきてくれた人のお好みに合わせて、弟や東郷のおじさんにCCも可能だよん、(にへら)   (2017/6/26 20:31:35)

おしらせ次男さんが入室しました♪  (2017/6/26 20:33:08)

長男((お、カラ松じゃーん、いらっしゃい、(にへ、)   (2017/6/26 20:33:35)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/26 20:33:48)

三男((ぎゃっ、ごめんごめん(ぴゅーん、)   (2017/6/26 20:34:02)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/6/26 20:34:05)

次男(( あ、ッと重なってしまったようだな .... すまないチョロ松 ( 合掌 )   (2017/6/26 20:34:42)

長男((あ、チョロ松、御免な、(しょも、) チョロちゃんまた来てくれよな、待ってっから! (手振り、)   (2017/6/26 20:35:32)

長男((さーて、カラ松もシリアス好きさん?嬉しーわ、入ってきてくれて、(にひひ、)   (2017/6/26 20:35:58)

次男(( ... 魅力的な部屋だと思う。もちろん シリアス は大好物だ。過去ログを見ていると 入りたい衝動が無性に貪られるんだ ( ふは )   (2017/6/26 20:37:28)

長男((魅力的な部屋だなんてテレるじゃん、(照れ、頭がしがし、) じゃあお前も同志ってわけね、(にへら、) 過去ログってここの? (こてり、)   (2017/6/26 20:39:02)

次男(( ッおお .... おそ松 の シリアスものはなんでも魅力的だ ( 撫で受 . 真顔 ) 嗚呼。 チョロ松との也がとても尊くてな ... これは入らない選択肢はないだろう ( グッ . )   (2017/6/26 20:41:47)

長男((マジで?見てくれたの、テレるけど嬉しーな、(照れ、鼻の下を擦り、) あれはねぇ、チョロ松が神だった。あいつのロルが凄くて、俺はチョロ松に引っ張ってもらった感じなんだけど、何にせよ誉められんのは嬉しいわ、(にへら、)   (2017/6/26 20:44:01)

次男(( 勿論だ。厭 、兄貴もかなり綺麗な炉留を回していたと思うぞ 。brother 達の 文才を疑うぜ .... 俺も是非したいと思った訳だ 。俺では不甲斐ないと思うが御相手頼む 。( 手を握り )   (2017/6/26 20:46:54)

長男((此方こそ宜しくねぇ、(握られた手をぽんぽんと叩き、) さあて、カラ松は相手は誰がご希望?他の兄弟達と、東郷のおじさんまでなら俺成れるよ?(こてり、)   (2017/6/26 20:48:36)

次男(   (2017/6/26 20:49:45)

次男(( ッとミスだ 。 嗚呼 、できたらだが .... 一松に change 頼めるだろうか?気を遣わせてすまない ( 照 、)   (2017/6/26 20:52:06)

長男((一松ね、りょーかい、(びし、)   (2017/6/26 20:52:28)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/6/26 20:52:31)

おしらせ四男さんが入室しました♪  (2017/6/26 20:52:42)

四男((どーもォ、屑が来ましたよっと、(襖を開け、、)   (2017/6/26 20:53:14)

次男(( 一松 、! 嗚呼 会いたかったぞ!( ぎゅむ )   (2017/6/26 20:55:02)

四男((ちょ、暑苦しいんだけど、クソ松、(引き剥がし、) ……そんで?どんなシチュエーションが希望な訳?(こてり、)   (2017/6/26 20:57:15)

次男(( フッ...つれない仔猫ちゃんだぜ ....( クソ顔 ) 嗚呼 、今少し調べてきたんだが 派生 か ノーマルかで迷ってるんだ ( 眉顰 )   (2017/6/26 20:58:40)

四男((クソが、その顔止めろ、(けっ、) ああ、どっちも確かに捨てがたいよね。関係性とかある程度の設定決めてくれたら此方も提案しやすいかな、(こく、)   (2017/6/26 21:00:36)

次男(( 俺に惚れたか? ( ウィンク )( 爆 ) 派生なら ジェイソン の 一松と 館主の俺 ... と言う感じが望ましいんだが 、最初はやはりノーマルの方がやりやすいだろうか ... ( むむ )   (2017/6/26 21:02:39)

四男((惚れるわけねーだろ自分のクソ顔みて物言えクソ松が、(ふいっ、) 派生なら良くあるのは殺し屋と殺される側とかかな? ノーマルだったら、どんな設定にしたい?(こてり、)   (2017/6/26 21:05:12)

次男(( sit ! 何処からどう見てもパーフェクトフェイスだろう ... 一松も俺に似て美しい顔だ ( 顎上げ ) そんなところだな。悲恋ものとかが好きでな .... 嗚呼 、迷う。 ノーマルなら ... 自殺願望のある一松 と 、一松が好きな俺 とかどうだろうか。( 伺 、)   (2017/6/26 21:08:44)

四男((いいね、自殺願望。願望処か、常にリスカしたり首吊ったりしてね。生きる気力のない俺にはぴったりの役どころ、(ふひ、)   (2017/6/26 21:11:04)

四男 ((美しい顔とか、良くそんなこと言えるよね。言っとくけど、美しい顔ならこんな風にニートとかしてないから、(溜め息、)   (2017/6/26 21:11:57)

次男(( 嗚呼 、病み切った一松が俺は好きなんだ。( うんうん ) では今夜はノーマルでお願いしたい 。またきた時にでも派生をさせてくれ ( 微笑 )   (2017/6/26 21:16:00)

四男((了解、(こく、) さて、どっちから始める?クソ松が始めはしにくかったら、俺するけど?(こて、)   (2017/6/26 21:17:21)

次男(( ... 言い方が悪かっただろうか 、俺は " 一松の顔 " が美しいと言った。整っているとは関係なしにお前の顔が好きだぞ 。俺と同じ顔なら当たり前だろう ( チッチッ、)   (2017/6/26 21:18:54)

次男(( 嗚呼 、頼んでも良いだろうか 。すまないな一松 。( 微笑 )   (2017/6/26 21:19:49)

四男((手前の美しいとかカッコいいは基準がわからないから別に嬉しくないっての。(ふい、) 了解、ちょっと慣れない機種だから亀かもしれないけど、宜しく、(のそりとペンを取り、)   (2017/6/26 21:20:32)

次男(( さすが一松といったところだな 。世は美しいものばかりだぞ ! お前は特別だが ( 猛アタック ) ゆっくりでいいからな。有難う。( 隣に珈琲置いて )   (2017/6/26 21:23:16)

四男(雨の降る平日の午後。傘も挿さずにふらりと帰ってきては、がらりと玄関を開ける。真っ青な顔で思い出すのは、先程の記憶。何時も通りに猫に餌をやった後、帰ろうと路地裏から出て横断歩道を渡れば、後ろで急ブレーキの音。振り替えれば、恐らく自分の後を追ってきて赤信号の道路に飛び出し、轢かれてしまったのだろう子猫の亡骸が一つ、其処に横たわっていた) ……俺のせいだ、(ぼそりと、玄関に立ち竦んだままそう呟く。自分が点滅する青信号をギリギリで渡らなければ。一度でも振り返っていたならば。今日、猫の餌やりに等行かなければ。……いや、そもそも自分さえいなければ。) ……俺が、いなかったら…(震える声で小さく呟き、何かに駆られるように家の中に入る。物入れを探し、取り出したのはカッターナイフ) 要らない、俺みたいな屑、要らない、(何度も壊れた機械のように要らないと呟きつつ、その鈍い銀色の歯で自らの手首をきりつける。昔からの癖だった。自分がどうしようもなく要らない存在だと思うことが、時々ある。そう言う時には決まってこうして、自らを傷付ける。楽になるからとか救いを求めて等という理由ではない。存在の罪に対する罰なのだった。)   (2017/6/26 21:31:14)

四男((ん、ゆっくり書かせてもらったけど、あんまり遅いようなら、「遅いぞ屑」とでも罵ってくれていいから、(ふひ、)   (2017/6/26 21:33:10)

次男(( 否 、俺もこのぐらい時間掛かってしまうからお互い様だ 。それよりも 相変わらず 素敵な炉留廻しだな .... ( じっ )   (2017/6/26 21:34:47)

四男((い、いや、こんな屑誉めても何もでないから、(少し耳を赤くし、ふいっ、)   (2017/6/26 21:35:58)

四男((退室までの制限時間だけは気を付けてね、俺も人の事言えないけど、   (2017/6/26 21:54:02)

次男( 今日も特に目立ってする事も無く 、忙しく走る新社会人を横目に街の中をうろついていた。いつもは職務質問に 引っかかるが 鼻を掠める 雨の薫りに行き先を自宅へと決めた。整えた髪型を気にしながら雨の降る音が次第に大きくなっていくのを素肌で感じる。こんな雨なら家には皆揃っているだろうか 。そんな事を思いながら駆け足で路地裏へ 、帰路へ 軽やかに道を辿った 。) ..... ただいま 。誰も居ないのか ?.... ( 妙に静寂に包まれて寂しくぽつんと佇んだ自らの家に違和感を感じながら 、 靴を脱いで部屋へ 上がっていく 。兄弟を探し求めて 湿った床に足跡を付ける。ふと刃物が擦れるような音と 今にも壊れてしまいそうな小さな声を 目の前の襖の奥から 自分の耳に響く 。その時の俺は何をしているかなんて予想もしていなかったんだ。だって 、兄弟達は 今まで不幸のない幸せな環境上に居ると思っていたから。なのに。 )   (2017/6/26 21:58:18)

次男_______ 一松 ? 何を 、しているんだ 、..... ( 襖を開けると薄暗い部屋に微かな光が差し込む 。其処から見えるのは、紫色の背中と、手首から流れる鮮明な血、キラリと 反射する 刃 。 理解は到底出来ずにその場に立ち尽くしていたものの 、理性を失った瞳がこちらに向かれると一瞬で理解に陥る。一松は 、自分を痛めつけていた 。その事実に直面し 、さっきまで軽やかだった脚はやけに重く感じて千鳥足の如く駆け寄り相手のカッターナイフを奪い 、彼の胸ぐらを掴みあげる。) ッ一松 、なんでこんなことをしてるんだ 、.... !!!! 、自分を痛めつけるのはやめろ !!!   (2017/6/26 21:58:59)

次男(( 嗚呼、こちらこそ遅くなってしまい申し訳ないな .... so cute だ 一松 ( ふふ )   (2017/6/26 21:59:37)

四男(何度も手首を切りつけ、痛みは既にない。いや、元からあったかどうかすら疑わしい。今感じるのは、痛みよりも傷口に集中する熱。其れだけ。ポタリ、ポタリと赤い雫が床に垂れ落ちる。其を見て、未だだとつぶや。まだ、こんなものじゃ、死ぬことは出来ない。夢中になって切りつける中、帰宅した兄がいることなど、声をかけられるまで気付かずに、) っ、クソ   (2017/6/26 22:04:11)

四男((御免、途中送信……   (2017/6/26 22:04:33)

次男(( 厭 、気にするな 。あと 夕飯 放置 だ。すまないな、すぐ戻る。( 微笑 )   (2017/6/26 22:07:33)

四男クソ、松……?(声をかけられて初めて、相手が帰っていることに気付く。ああ、見つかってしまったと思う前に相手はずんずんと近付き、カッターを取り上げて胸ぐらを掴んで、) ……っ、!手前、離せ!ほっとけよ、クソ松!(自らに対する罰を邪魔された。其は、行き先のない怒りとなって、その矛先は行き場を失い邪魔をした相手に向かう。その胸ぐらを掴んで怒鳴り、)   (2017/6/26 22:07:41)

四男((ん、ご飯ね、ゆっくり食べてきたら、(ひらり、)   (2017/6/26 22:08:14)

四男((と、御免、眠気がヤバくて、無言落ちは申し訳ないからそろそろ落ちるね。折角来てくれたのに、その、何て言うか、御免、(俯いて、ポツリと呟くように謝って、) まあ、こんな屑で良ければまた相手させて貰いたいから、気が向いたら来てくれたら、嬉し……あー、やっぱ何でもねぇ!!(照れ隠しに大声を出して、) 其じゃ、成り始めに本当御免、お休み、   (2017/6/26 22:14:19)

おしらせ四男さんが退室しました。  (2017/6/26 22:14:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、次男さんが自動退室しました。  (2017/6/26 22:28:56)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/6/27 19:02:49)

長男((昨日は御免なぁ、カラ松…最近眠くて仕方ねーんだわ(しょも、)   (2017/6/27 19:03:25)

長男((言いつつ今日も既に眠いんだけど、(苦笑、) さーて、誰か来ねーか待機すっかねぇ(どかりと座り込み、)   (2017/6/27 19:04:41)

長男((何か外明るいと思ったら、まだこんな時間じゃん。俺今日来るのすげー早くね?(吃驚、)   (2017/6/27 19:05:58)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/6/27 19:16:50)

長男((お、チョロちゃんいらっしゃーい、(にひ、)   (2017/6/27 19:17:22)

三男((よいしょ、(ひょこ、) こんばんは、昨日はごめんね(あせ、)   (2017/6/27 19:17:40)

長男((いんや、同時入室は予期できねーし仕方ねーよ。寧ろまた来てくれて嬉しかったわ(にひひ、)   (2017/6/27 19:18:56)

三男((そう言ってもらえると…助かる。いや、ありがとね(にふ、/ぽり)   (2017/6/27 19:19:33)

長男((俺もチョロ松と次の設定考えたいと思ってたし、(へらり、)   (2017/6/27 19:20:19)

三男((あ、そうだね。次の設定どうしようか。今度は兄さんの意見も聞きたいな(そわ、)   (2017/6/27 19:21:27)

長男((俺、とりとめのない妄想ばっかよ?そんでもいい?(こて、)   (2017/6/27 19:22:06)

三男((だいたいそんなもんでしょ。そんな中に魅力ってあるもんだよ。聞かせてほしいな(わくわく、)   (2017/6/27 19:22:40)

長男((じゃあ、ちょい書き出してくなー、(ひら、) 一つ目、例えば、博士の愛した数式みたく片方が1日しか記憶が持たない。寝れば全てを忘れてしまう。   (2017/6/27 19:23:57)

長男((二つ目、小さい頃東郷さんに誘拐されて犯罪仕込まれた俺とお前との数年越の偶然の再開、   (2017/6/27 19:24:59)

長男((三つ目。モブと付き合ってんだけど、そのモブに暴力奮われながらも共依存してる相手に、片思いしてる片方の話。   (2017/6/27 19:26:36)

長男((四つ目。不治の病で、五感が次第に失われていき、最後には死に至る病。   (2017/6/27 19:29:14)

長男((ざっと上げるとこんな感じ考えてたわ。見返してみるとマジで脈絡も何もねーな、(にへ、)   (2017/6/27 19:29:55)

三男((ありがとう…(拝、) どれも面白そうで困るなー…僕的には四つ目気になったかも。記憶のやつは僕も似たような設定持ってるよ。記憶関連色々やりやすいよね(ふふ、)   (2017/6/27 19:31:04)

長男((じゃあ四つ目する? 勿論チョロちゃんが他に設定持ってきてくれてたら全然そっちでもいいし!(こく、)   (2017/6/27 19:32:51)

三男((そうだねー…じゃあ僕もいくつか出してみるから、その中から兄さんも一個選んでみてさ。その二択でダイス振ろうよ(ぽん、)   (2017/6/27 19:34:05)

長男((そだな、そーしよっか(こく、) じゃあ チョロちゃんの案を楽しみにたーいきっと、(にしし、)   (2017/6/27 19:35:02)

三男((ん、貼ってくね。いくつか他部屋で出させてもらったのもあるけどそこは許されてね…(ごそ、)   (2017/6/27 19:35:37)

2017年06月24日 22時23分 ~ 2017年06月27日 19時35分 の過去ログ
空の狭間【松.シリアス.一対一】
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>