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「空の狭間【松.シリアス.一対一】」の過去ログ

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2017年07月09日 20時36分 ~ 2017年07月13日 20時58分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/9 20:36:54)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/9 20:44:55)

三男……、(何でもないと、大丈夫だと笑う彼は、本当に何でもないのか、大丈夫なのか、無理していないだろうかと少し落ち着かなげに、遠慮がちに見上げて。その瞳の動きから内心を読み取れるほどこの女神は器用ではなかったので、それだけに止まってしまうのだが。些か強く握り返された片手に、そっと此方も力を強くした)…そう、ですか? ふふ、お世辞でも嬉しいです(けれど、冗談めかして揶揄するように此方が綺麗だと笑う悪魔に、少し安堵して。自分が待っている"大切な人"がどんな人物かはわからない。が、彼のような者かもしれないと思えば、不思議と心が浮いた)……? そうでしたか。…貴方もどなたか探し人がおられるのですか?(俺にも、大事な人が。そんな悪魔の言葉に、出会い頭の言葉にようやく合点がいき、聞いてもいいものかどうかと迷いつつも尋ねる)   (2017/7/9 20:56:48)

三男((おかえり。と、今度こそ行ってくるね。その間PC冷却しとくから遅れるかも(ひら、)   (2017/7/9 20:57:40)

長男((了解、俺もロル投下したら風呂行ってくるから、ゆっくりしてきていーよ、(ひらり、)   (2017/7/9 20:58:22)

長男(聞きたげな相手の様子を見れば、小さく笑みが零れる。きっと話しても覚えてはいないだろうけど、それでも、聞きたいならば語ろうかとゆるりと口を開き、)俺もね、昔、気が遠くなるような昔、人間だったんだ。その時に、スゲェ好きな奴がいたの。愛してた、っていうとクサいけどさ、(へへっと鼻の下を擦って笑ってから、空を見上げる。愛してた、そう、愛していたのだ。彼は語った。物心つく前から共に過ごした相手をこの上なく愛しく思っていたこと。兄弟で、同性で、周囲に認められず二人で海に飛び込み命を絶ったこと。その後、魂を魔王に拾われ、彼を探すため悪魔にしてもらう代わりに、彼の名を差し出したこと。それが今話している相手の事だという事だけ伏せて、全てを語った。長い長い時間語ったため、語り終わる頃には空は白み始めていた。)……俺はね、そいつの傍に痛い。名前を呼べなくても、その体を抱きしめて、キスを落としたい。そう思って、悪魔になった。後悔、する時もあるけど、アイツに合うためなら、何だって耐えられる。(淡々と語り、登ってき始めた朝日を移すのは、生前の黒とは異なる、鮮やかな真紅だった。)   (2017/7/9 21:05:22)

長男((さーて、俺も風呂入ってこよ、(ひらり)   (2017/7/9 21:05:47)

長男((その前に誤字・・・痛いって何だよ、「居たい」の間違いだよ、せっかくのシリアスが台無しすぎるorz。。。痛いのはカラ松だから、俺じゃないから、(ぶつぶつ)   (2017/7/9 21:07:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/9 21:17:43)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/9 21:24:41)

三男((ただいま、と行ってらっしゃい。さて、返そうかな(ごそ、)   (2017/7/9 21:24:59)

長男((もいっこ間違い、、最後の、「鮮やかな真紅だった」は「鮮やかな真紅の瞳だった、」な。   (2017/7/9 21:25:03)

長男((お、お帰りィ(ひらり、)   (2017/7/9 21:25:11)

三男((早っ…おかえり、と誤字把握ね(ぐ、)   (2017/7/9 21:25:45)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/9 21:26:14)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/9 21:26:24)

長男((そう言や派生の話だけど、チョロ松が一番好きなのってやっぱ宗教なわけ?(こて、)   (2017/7/9 21:30:15)

三男((…ちょっと打ちながらお話も並行してみよう(ぴこん、/唐突) まあね、女神とか悪魔とか弱いんだよ…厨二病が治らないんだよね(くすくす、)というか公式についていけないからさ、かなりメジャーなのしか知らないからなあ…宗教学生マフィア童話…(こく、)   (2017/7/9 21:31:57)

長男((並行できんだ、すげーな。俺、ロル書いてるときはお話無理だわぁ(むぐ、) ああ、確かに多いよな、アリスとか三つくらいバージョンがあるんだっけ?(こてり、)   (2017/7/9 21:35:57)

三男((メモ帳にぽちぽちしてるからね(ぐ、) アリス…そうだね、それくらいからよくわかんなくなったな、派生は。支部なんかでログなんか見てるとたまに情報流れ込んでくるけど何が何やら(む、)   (2017/7/9 21:36:51)

長男((俺も、派生多過ぎてついてけねーわ、(けらり) チョロ松も支部みてんだ?やっぱ速度中心に?(こて、)   (2017/7/9 21:42:24)

三男((速度中心…うーん、そうかも。というか最近下宿人関連含めて原作のばっかり見てるなあ、あとなごみも好きだよ(ふふ、)   (2017/7/9 21:43:39)

長男((原作見たことねーからなぁ、、そんな面白いならちょいと借りて読んでみっかなぁ、(ふむ、) チョロさーん、って奴ね(にしし、)   (2017/7/9 21:45:10)

三男((オーケー、萌えの宝庫だから見て損はない。僕はにゃーんってしてるし兄さんは吸血鬼になるし一人称が「僕」だし…(わなわな、) そそ、あの謎の幼女感。可愛いんだよね…(ふふ、)   (2017/7/9 21:48:35)

三男……、…(時折相槌を打ちながら、悪魔がその大事な人について語るのに耳を傾けた。彼の語り口は軽妙であり切なげでもあり、その内容もやはりそうだった。切ない想いを零したと思えば次には思わず笑ってしまうような相手との一件が挟まれたり、とにかく女神を飽きさせなかった。そうでなくとも、女神にとっては久方の誰かとの会話。聞き入らないわけがなかった。幼い頃には互いが互いに相棒とまで誓い合った仲で悪童として名を馳せ、学生時代には恋を自覚して戸惑い、ふたりの想いが結ばれたのは人と成してから。けれど、そんな関係が周囲に認められるはずもなく、ふたりで一緒になろうと死を選び、永遠に離れないよう互いを縛り付けて、海に飛び込んだ。すべてを語ってくれた彼には、やはりどこかしら切なげな雰囲気が拭えなかったが、それもどうにも解せないので振り払った)   (2017/7/9 21:51:12)

三男……一途なんですね。その方もきっと貴方に会いたがっているはずですよ。早く巡り逢えると良いですね…(無論、自分のことだとは思わないので、柔らかく笑いながらしかじかの祈るような仕草をした。それは人間のどの信仰にも見られぬ不思議な仕草であった。――と、夜明けが訪れて、朝日の真紅がこの泉にも届いた。朝日を見るたび不思議な気持ちが僅かに起こるのを、今回も女神は感じていた)   (2017/7/9 21:51:19)

長男うん。だから、一生懸命探してるんだ。そいつはきっと寂しがってるだろうから。で、会えたら、もう二度と寂しい思いをしないよう、毎日構いに来てやるんだ、(もう、巡り会えたのだとは言わずにおいた。この女神は其を覚えていないだろうから。だからせめて、寂しい思いはしないように、此れからは毎日この泉を訪れよう。そして、寂しがらせることなどないように、沢山沢山話をしよう、) 女神様は、朝日がすき?(昇る太陽にみいる相手に、ふと問いかける。自分達が海に身を投げた時も、朝だった。今のような、燃えるような赤。) ……俺はね、昔は好きだった。赤は俺の色だから、その中にあいつがいたら、俺色に染まる感じでさ、……でも今は、良くわかんねーや、(ぽそりと呟く。あの日、共にいるために選んだ死の道は、結局二人を別れさせた。あの時の朝日の色が、目に焼き付いて離れない)   (2017/7/9 21:59:14)

長男((へーぇ、チョロ松って可愛い俺が、……僕が好きなんだ?(にやり、) じゃ、甘えてみようかなぁ、(相手にもたれ掛かり、頭撫でて、と)   (2017/7/9 22:00:20)

三男((ごふ…っっ、(吐血) い、いや、今のお前にやられても胡散臭いだけだから…(ちゃっかりなでなでしつつ、/※説得力なし) まあ、そういう訳でね。「くん」だと僕が責め、「さん」だと兄さんが責めっていうイメージが拭えないんだよ。原作のほうは僕がDキス知ってたりするし(ふふ、)   (2017/7/9 22:05:06)

長男((へへ、チョロ松に甘やかされんのだーいすき、(にへら、心地よさげに目を細め。) ええ!?どういう経緯でDキスの話になるかも気になるけど、永遠のDTのお前がそんなことしってんの!?(吃驚、)   (2017/7/9 22:07:22)

三男((…はいはい。大人しく撫でられとけよ、もう…(ぷしぅ、) …いや、ね…モブとしてたんだよ…(おぇ、)   (2017/7/9 22:09:07)

長男((お前、俺撫でるの上手いよねぇ…気持ちいい、(ほう、) ちょ、ちょ、チョロ松!?おま、え、俺のチョロ松がモブに汚されたああ!(発狂、)   (2017/7/9 22:11:04)

三男((…ん……良かった、(ふい、) うわ、ってかお前のでもないし…(引、)ってか88年アニメでお前はチビ太としてたよ。事故だけど(さむずあっぷ、)   (2017/7/9 22:13:05)

長男((チビ太とぉ!?うう、ファーストキスは可愛い女の子が良かったよぉ…おそ松さんでは一松とDキスしてるし…しかもおうまつさんでは…………いや、何でもない(さめざめ、)   (2017/7/9 22:18:31)

三男((…赤塚先生がああいう人だからね、諦めるこった(ぽんぽん、) でも原作ではやっぱり相棒感強いね、アイコンタクト取ったり、「な、チョロ松?」「な、おそ松?」って同時に顔見合わせて笑ってたり。うん、ちょっと可愛すぎて背後が死にそうになってたね(ふむむ、)   (2017/7/9 22:21:15)

三男それはいいですね。おそ松のような方にそんなに想われるなんて、その誰かさんもさぞかし幸せ者でしょう(そんな彼を目の前にして、女神も"大切な人"のことに想いを馳せる。自分が大切に思っていた彼もそんな風に考えてくれているのだろうか。ならば、それまでに沢山沢山話すことを用意しなくては。きっと、この悪魔の話だって外せない。そして、似たような運命もあったものだとふたりで笑うのだ。そんなビジョンを思い浮かべて、しかし自分の隣に座る相手の姿だけは霞がかかったようになって見えてこない。けれども、想像するだけで、夢見るだけで幸せだった)…朝日、ですか(自分でもよくわからない。朝日に見入ってしまう理由が。ただ、ただとても惹かれるのだ。赤く光る陽光に包まれていると、心がざわめくのだ。相手も同じらしいことは、やはりわからない。この陽光の中で、自分たちも離ればなれになってしまったのだということを、覚えていないながらも感じてしまうのだ)……私も、よくわかりません(その理由もわからないけれど、と、ひとりごちた)   (2017/7/9 22:21:59)

長男(朝日が完全に上りきり、空が朱色から青になりつつある頃まで、おそ松はじっと朝日にみいっていた。その相手は幸せでしょうと言われれば、それはお前なんだよと言いたい衝動にかられる。他の誰でもない、お前なんだよと。けれど、其は、言わずにおいて、) ねえ、女神様、俺また此処に来てもいいかな?俺達の境遇って似てるじゃん?……俺はもっと、女神様と色んな話がしたいよ、(そっと静かな口調で頼み込む。断られやしないかと、少し鼓動が早まった。此方は意味嫌われる悪魔。中立の立場とはいえ、女神相手に近付ける立場ではない。それでも、もう二度と離したくなかった。) ……お願い(深紅の瞳が、じっと、深緑色の瞳を捉えた。)   (2017/7/9 22:29:54)

長男((へへ、俺とお前、やっぱり相棒だよな。よっしゃ、借りて読んでみっかぁ、(こくり) ……とと、そろそろ背後がおねむの時間だからそろそろ俺はおいとまするわ、またレス返しに来るから。そんじゃ、お休みぃ、(ひらり、)   (2017/7/9 22:31:45)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/9 22:31:50)

三男(それきりふたりで黙り込み、ただ惹かれるままに朝日にじぃっと見入っていた。日が木々から離れて上がりきる頃、月桂樹の冠を軽くかけ直し、目をそらす。彼らは、海に飛び込んでからの世界を、それから先皆が生きた時間を知らない。であれば、この空の青にもあまり興味はなかった)……?(ふと、悪魔が長い長い沈黙を破った。また此処に来たい、来てもいいか、沢山話がしたい。その静かな口調は、僅かに緊張の色を持って震えている。貴方には探し人があるのでしょうにと返そうとして彼に目を向けると、それは真剣そのもの。――――覚悟しろよ、もう離してなんてやれねーから――――低い声がふと頭の中に流れた。誰の声だ、誰の言葉だ。困惑して、視線を下げる。断れるはずがなかった。断ったら、どうなるか。彼を永遠に逃したら、どうなるか。なぜかそれが怖かった。けれど、脅されるような気持ちであるわけでもなく)…ええ、いつでもいらっしゃい、おそ松(そう言って、花のつぼみの綻ぶように、微笑んだ。相手が悪魔だなどということは、問題にもならなかった)   (2017/7/9 22:44:26)

三男((それがいいよ(ふふ、) うん、おやすみ。また次にね(ひらり、)   (2017/7/9 22:44:47)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/9 22:44:49)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/10 17:30:38)

長男((さて、そんじゃかーえそ、(書き書き、)   (2017/7/10 17:31:06)

長男マジで!?(相手の是という返事に、目を輝かせる。断られたらどうしようか、それが怖かった。記憶がない彼が悪魔である自分を拒絶しても、何らおかしなことではない。そのため、相手の返事は意外であり、また嬉しいものでもあった)ホントに来ちゃうからね!?鬱陶しいって思われても、どんどん来ちゃうから!毎日来ちゃうから!(両手でガッツポーズを作り、満面の笑顔でそう捲し立てる。記憶がなくとも、相手は相手。その愛しい元恋人にいつでも会えるのだと思うと、其れだけで嬉しかった。幸せだった。探し続けてきたかいがあった。相手の魂は消失しているのではないかという不安に駆られつつ探したこの数百年は、無駄ではなかったのだと。思わず緩みそうになる涙腺に、何とか堪えていれば、ぐうと腹の音が鳴る。そう言えば、昨晩から何も食べてないやと思えば、空気を読まない腹の虫に照れくさそうに笑った。それからふと気になって、)そういや、女神様って食事とかどうしてんの?もの食える?(こてりと首を傾げ、疑問に思ったことを率直に尋ねてみれば、)   (2017/7/10 17:37:40)

長男((よっしゃ、そんじゃちょっと用事があるからいったん落ち、(ひらり)   (2017/7/10 17:38:02)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/10 17:38:06)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/10 20:43:29)

三男((ん、返すだけ返しとくね(ごそ、)   (2017/7/10 20:43:40)

三男…ええ、いらっしゃい。私はいつでもここにいますから(あまりに素直に喜びを表現する子供のような純真な、あまりに悪魔らしくない悪魔の勢いに、少々面食らう。ガッツポーズをし、満面の笑みで、大喜びに毎日来るとまで言われればなんだかオーバーだなと苦笑い。次には、先程までの切なげな雰囲気や表情はどこへ行ってしまったのだろうかとくすくす笑いだす。けれど、そんな彼の笑顔を、好きだな、と思った。と、タイミングを読まないふとした腹の音に首をかしげては)ああ、いえ、私は食事は摂らないのです。私は守り神。この泉と森との精気で存在していけるのです。…それこそ、この数百年、何も食べずにこの泉の底で眠っていましたし(と言いつつ、その半身を泉に沈めて、地面に寝そべらせた腕に頭を載せては。悪魔は食事を摂るのですねと意外そうにつぶやき、首をかしげる)   (2017/7/10 20:43:50)

三男((これでよし、と。じゃあまたあとで見かけたら(ひら、)   (2017/7/10 20:44:01)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/10 20:44:05)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/10 20:57:05)

長男((お、チョロ松来てくれてたんだァ、(にひ、)そんじゃ俺も返してこっかな、(こく、)   (2017/7/10 20:57:29)

長男俺の主食は人間の悲しみや欲望って言った負の感情。其れさえあれば、まぁ生きては行ける。だけど、人間の食い物を食う事も出来るよ。必要ってわけじゃないし、それがないと生きてけないってわけでもないけど、人間の食い物って美味いじゃん?まぁいうなれば、娯楽って感じ?(すらすらと説明すれば、女神の方を眺める。泉と森の精気だけで存在するという彼は、口の中で溶ける砂糖の甘さは知らないのだろうか。青い海を思わせる塩の味は。思わず口をすぼめる酸っぱさは。)全く、食べれないの?(生前の事を思い出す。行きつけだったおでん屋で、大根や卵をつまみながら酒を飲み、美味いなと語り合った日を思い出す。あんな風に同じ味を楽しむことは、出来ないのだろうかと残念に思い、)   (2017/7/10 21:03:29)

長男((さーて、そんじゃ待機っと。   (2017/7/10 21:03:41)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/10 21:23:13)

長男((お、いらっしゃーい(ぱぁ)   (2017/7/10 21:23:25)

三男((こんばんは、返信ありがとうね(に、/ひらり) 外で書いてきたから早速(ごそ、)   (2017/7/10 21:23:47)

三男……へえ、そうなんですね(女神の舌は、人間の負の感情の味など知らない。人間の食べ物であっても、無論同様だ。なんといっても、食べたことがないのだから。娯楽でそれを食べることもあると説明する彼を首をかしげたまま見上げては、自分にはわからない世界だと瞬きをする。何しろ、覚えていないのだ。生前、兄弟を一人差し置いて争って食べた梨の味も、本人が銀河一と称する友人の作るおでんの深い味も、死ぬ直前に味わった彼とのおでんのチープな味も。何もかも忘れてしまったのだ)……ええ、残念ですが(そもそも守り神というのはその地に根ざし、そこにある生物や植物を見守り保つために存在する。であれば、そんな存在が食事を取ることは場合によってはその地を反対に壊すことにもなりかねぬ。だから、自分はものを食べることができないのだと。そんな旨を説明しては、なんだか申し訳なくて、視線を下げた)   (2017/7/10 21:23:55)

三男((しかし気づけば本当に連日通わせてもらってるね…既にログの量がすごいし(じ、)   (2017/7/10 21:24:34)

長男そっかぁ、(残念そうに視線を落とすも、其れならばとばっと顔を上げる。)俺が説明してあげる!甘い林檎の味も、美味い干し肉の味も!(それから、それから、といろんな食べ物の味を挙げていく。相手の記憶が戻らなかろうが、少しでも相手に昔の事を知ってもらいたい。その一心で。)……でも、物を食べれないなんて、女神様って仕事も大変だよな、(ふう、とため息交じりにそう呟く。ふと気になり、「じゃあ、女神さまの楽しい事って何?今までどうやって暮らしてきたの?友達はいる?知り合いは?」と矢継ぎ早に尋ねてみる。相手の楽しいことを自分も共有したい。自分が知らない相手の過去を、少しでも知りたい。ああ、自分はこんなに欲張りだったんだなと今更ながら自覚した。少しでも相手の事で知らないことがあることが嫌だった。)   (2017/7/10 21:30:38)

長男((確かに。。お前との也楽しくって、ついつい俺も連日待っちゃう、(けら、)   (2017/7/10 21:31:05)

三男((そう言ってもらえるなら嬉しいな(くす、) いや、僕にとってもここ最近の楽しみでね(ぽり、)   (2017/7/10 21:32:05)

長男((マジで?そう言ってもらえるなら何より(にひ、)   (2017/7/10 21:47:56)

三男((いや、こちらこそね(くす、)   (2017/7/10 21:48:39)

三男……ありがとう、ございます(女神である自分と悪魔である彼とは、共有できるものはごく少ないのだということを知って、少しだけ落ち込む。が、彼が諦めもせずに、やはり無邪気に色々なことを教えてくれるというのは素直に嬉しかった。嬉しげに頷き相槌を打ち、自分の知らない"味"というものを形だけ、言葉だけ知っていく)…そうでも、ないですが(ふと、大変だね、と言われれば、別にそうとも思わないと返した。確かに刑に服するような役目ではあるが、自分はそれだけの願いは叶えてもらったのだと思っている。と、次にはまた沢山質問が帰ってきて、少し困ったように、頷いたのだかなんだか、曖昧に首を傾けた)…ええと、……(しばらくして、順番に答えていく。楽しいこと。まだ見ぬ"大切な人"に思いを馳せるだけで楽しいと思って、それだけで過ごしてきた。暮らし。落し物をした正直者に褒美を与えるのが一応仕事としてあるが、こんな場所では訪れてくる者など皆無)――ですから、友人も知り合いも私には居りません。通りかかる鳥たちが外での噂を時折、届けてくれますが…こんなにお話をしたのも、あなたが初めてですよ(そう言って、ちょっと肩を竦めた)   (2017/7/10 21:55:16)

長男ふうん、女神さまは、随分そいつの事が好きなんだねぇ、(相手を眺めて、少し唇を尖らせる。相手に自分の記憶はない。ならば、相手がそれだけ思っている人物とは、相手の空想上の人物だ。想像上の人物とはいえ、自分と違う者に恋い焦がれているのは、元恋人として多少気に入らないところがあった。)女神様はさぁ、その相手がどんな奴だって思うわけ?カッコいい?優しい?王子様?現実はそんなにアマかねーよぉ?もしかしたら、すっげぇ屑ですっげぇ馬鹿ですっげぇ不細工かもしれないよ?そんでも、その相手の事、好きっていう自信あんの?(だって女神様、その相手の事、なーんも覚えてないんでしょ、と訊く自分の性格が悪い自覚はある。それでも、面白くなかったのだ。空想の、自分以外の相手を、そんな風に愛しそうに思う女神の姿が。)友人も知り合いもいないのかぁ…じゃあ、俺がお友達になったげようか?(にひひと笑いながら提案してみる。正直、恋人ではなく友人という括りでは不満な所もあるのだが、そこは目を瞑るしかないだろうと自分を納得させて、)   (2017/7/10 22:01:07)

長男((ところで、、、(ちらっちらっ)今のストーリーの1年くらい前の、俺の番外編みたいな話を書いたんだけど、需要ある…?あるなら、ソロルで投下してもいい…?いや、かなり長いから正直読むの疲れるかもなんだけど、(ちらっちらっ)   (2017/7/10 22:02:36)

三男((は? 普通に欲しいよね(真顔)   (2017/7/10 22:03:04)

長男((マジで!?じゃあ投下しちゃう!ちょい待ってて!(ふんす、)   (2017/7/10 22:03:34)

長男((まず俺視点から   (2017/7/10 22:08:57)

長男(とある麗らかな日差しが降り注ぐ昼下がり。木陰で林檎を齧りながら、ふうとため息をついた。今日も今日とて恋しい相手を探し回ったものの、一向に見つかる気配はない。それどころか、悪魔が来たと石を投げられロザリオをかけられる始末だ。)いってェなぁ…(不覚を取ってしまったとため息をつく。どこぞの町民に投げられたロザリオが当たった痕が、火傷のように赤くなっていた。厄介な体だと、しみじみ思う。悪魔である自分は、探し人を尋ねようとしても、蝙蝠に似た翼、小さく生えた角を見れば、悪魔だと忌み嫌われるばかり。一度ローブを着てフードを深くかぶってみて変装じみたことをしてみたものの、悪魔である証の真紅の瞳で、すぐに正体は割れてしまった。しかも、邪であるこの身体は聖なるものは受け付けない。聖水をかけられれば身は爛れ、十字架を掲げられれば触れる事は出来ない)   (2017/7/10 22:09:15)

長男まぁ、仕方ねェ事か、(諦めの言葉が出たのは、無理もない事だった。確かに悪魔であるおそ松は、周囲に害をなす。行く先々で疫病が流行り、人々の心は荒み、治安が乱れていく。それにより生まれた人の悲しみ、苦しみ、妬み、嫉みを、おそ松は喰うのである。始めは抵抗があったその行為も、チョロ松に会うためと今ではもう開き直ってしまった。開き直ってしまったが、其処までして、誰かを苦しめてまで、彼を探す意味があるのかと思う時が、時折ある。相手は今はこの世にいるかもわからないのに。魂が存在するかもわからないのに。何度目かのため息をつこうとしたその時だった。「Hey、デビル。美味そうな林檎を食べているな」。後ろから、耳に馴染んだ声がかけられた。まさか。ばっと振り返るとそこには、見覚えのある姿)カラ松…(神父服を着た彼は、見間違う筈はない。生前共に6つ子の兄として立ってきた、男の姿だった。)   (2017/7/10 22:09:48)

長男(驚きの余り声が出ず、口をパクパクとするおそ松に、神父は――カラ松は、こてりと首を傾げる。「俺の名を知っているのか?」そこでおそ松は悟った。ああ、覚えていないのだと。少し残念に思う一方で、それでいいのだと安心する自分もいた。生前、チョロ松と愛し合っていることが知られた時、胸倉をつかまれたことを思い出す。弟なんだぞ、といつもは穏やかな低音が荒げられたことを。しかし、神父はそれを思い出す様子はなく、「ン~、こんな一介の悪魔にまで名が知れている、俺…」と自分に浸っている。変わらねぇなぁ、と思わず笑みが零れた。生まれ変わっても本当に変わらない。)神父さんも、林檎一個どう?(そう誘ったのは、荒んだこの日常の中、せめて一時だけでも安らぎが欲しかったから。)   (2017/7/10 22:10:03)

長男((次に神父視点   (2017/7/10 22:10:16)

長男(誘われるがままに林檎を受け取り悪魔の横に座れば、相手は愉快そうに笑った。「悪魔と仲良くするなんて変な神父さん」、と言われたため、「俺は型にははまらない男なのさ」と髪をかき上げてみれば、大笑いされる。何故笑われるのかわからず首を傾げる神父に、相手はヒィヒィ息を切らせつつ、「神父の癖に俺を退治しなくていいの?」と訊いてきた。確かにここに来たのは、町民達から不安の声が出たからだ。悪魔がこの辺りをうろついているからどうにかして欲しいのだと。けれど)只祓うだけなど俺の美学に反するからな。まずは話を聞いてから、だ。(そう言えば悪魔はその真紅の目を丸く見開く。それからひどく優しい目になって、ぼそりと「変わらねぇなぁ、」と呟いた)さぁ、デビル。お前が彷徨っている訳をこの神父カラ松が聞いてやろうじゃないか。(大仰に手を広げてそう言えば、再びゲラゲラと笑われる。ひとしきり笑った後、大きく深呼吸をしてから、「そうだな、お前には話してもいいかもな」と悪魔は呟いた。)   (2017/7/10 22:10:33)

長男(「俺にはねぇ、スゲェ大事な奴がいんの。大好きで、大切で、愛してる、そんな奴。ずっと一緒って約束したのに、離れ離れになっちまったの」、それを今探しているんだと、そう言う瞳は遠くを見ている。まるでその方向に、愛しい存在がいるとでも言わんばかりの甘い瞳で。)そうか、じゃあ探しに行かないとな。(それ程までに大切な存在ならこんな所で林檎を食ってる場合じゃないだろうと、食いかけの林檎を奪い取れば、悪魔は唇を尖らせた後、「俺を祓わなくていいの?」と尋ねてくる。神父なんでしょ、悪魔を祓う事が仕事なんじゃないの、と。)俺は、愛する者を探すために彷徨う孤独なソウルを祓う程、冷酷になり切れない男さ。(ふ、決まった、と思えば再びげらげらと下品な大笑い。何故笑うのかわからない。首を傾げつつも、しかしその笑い声が心地よくて、本音がポロリとあふれ出る)   (2017/7/10 22:10:51)

長男…いや、実はな、俺は昔罪を犯した。一生かけても償い切れない程、大きな罪だ。それをせめて少しでも償うために、神父になった。少しでも迷えるものを救いたいと。迷いがある者ならば、人であろうが悪魔であろうが、関係ないさ。(だからお前も迷ってないで、大切な人を探して来い。そう悪魔の背中をぽんと叩く。悪魔は神父の顔に見入った後、からりと、相好を崩した。「いや、本当に敵わねぇわ」とぽつりと呟いた後、立ち上がって大きく背伸びをしたかと思えばその背中にある蝙蝠に似た羽を羽ばたかせ、空に舞い上がる。あんがとね、神父さん、と彼は言った。紅の瞳には、意思が強く宿っていた。「俺、アイツの事、何が何でも見つけるわ」しっかりとした口調で一言一言区切るように、彼は言った。まるで誓いの言葉のように。それを聞けば、神父は笑う)ああ、おそ松ならきっと見つけられるさ。(名乗ってもいない名を呼ばれた悪魔の紅色の目が、先ほどよりも更に大きく見開かれた。その口は、言葉を失ったようにぽかんと開いている)   (2017/7/10 22:11:14)

長男誰も前世の記憶がないなんて言ってないぜ(人差し指を銃に見立てて、BAN、と撃つ真似をすれば、悪魔の顔に笑みがあふれる。先ほどまでの爆笑とも、微笑とも違う、泣き出しそうな笑みだ。紅の瞳は薄い涙の膜で覆われ、何かを言いたそうにしていたが、泣くよりも、言葉を探すよりも、お前には先ずやることがあるだろう。)さぁ、行け、おそ松。さっさと探して、幸せになって来い。(それでも、悪魔は何か言いたげに、口を開けたり閉じたりしていた。しかし、言葉が見つからなかったらしく、一度ぐっと口を閉じた後、「あんがとな、カラ松!」それだけ言って、ひらりと宙に舞い上がり、翼を羽ばたかせ飛び去って行った。)…ありがとうは、こっちの台詞だぜ、ブラザー。   (2017/7/10 22:11:35)

長男(悪魔を見つけた時、それがおそ松だとわかって、一瞬声をかけるのを躊躇した。前世で自分が、自分達兄弟が、どれだけ酷い事をしたか全て覚えている。特に自分は、おそ松と二人で兄という立場を背負ってきたという自負があった為、弟に手を出したおそ松がどうしても許せなかった。女性と結婚し、子を持ち、家庭を持つという、普通の幸せを弟の手から奪ったおそ松が、同じ兄として許せなかったのだ。「どうしてチョロ松を幸せにしてやれないんだ」胸倉をつかみそう詰め寄った事もある。彼ら二人にとっては、お互いがいるだけで幸せだったのに。思いもしなかったのだ、その事で、彼らが思い詰めていたことを。互いの命を絶つという、最悪の決断をしたことを。二人の遺体が海から上がったという報告を聞いた時、残された四人でどれだけ悔やんだだろう。残りの生涯は、6分の2の喪失感と後悔に苛まれながらの数十年だった。そして新たに生を受けた時、前世の記憶を持っていたカラ松は、神父になることを決めた。先ほど言った通り、兄と弟を死に追いやった大罪を、少しでも贖うためだった。しかし、理由はそれだけではない。もう一つ、理由があるのだ)   (2017/7/10 22:12:13)

長男……何時かお前達の結婚式で、祝福してやるためさ、おそ松(呟いた言葉は、彼の色、青い青い空に吸い込まれて消えていった。)   (2017/7/10 22:12:26)

長男((終わり!いやぁ、長くてごめんな、(眉下げ、)読みにくかったら適当に読み飛ばしてくれていいから!(こく、)   (2017/7/10 22:12:58)

三男((ありがとうロル書くの思わず一瞬やめて全部読んだ(ぐ、) いや、いいもの書くよね…ほんとご馳走様(合掌、)   (2017/7/10 22:13:59)

長男((気に入ってもらえた?(こてり)前世でカラ松達も凄い後悔してたんだろうなって思ったら、こんな妄想が・・(むぐぐ)一人の兄として、もう一人の兄の背中を押すカラ松が書いてみたくなってさ、(にへ、)   (2017/7/10 22:18:37)

三男((いや、気に入ったどころの騒ぎじゃないよね(ふふ、) 二人が死んだあとの四人がどうだったかなんて僕もちょっと妄想したりもしてたし、叶えてくれて嬉しいよ(ぐっっ、)   (2017/7/10 22:20:39)

長男((マジ?気に入ってもらえたら嬉しい、俺の自己満ソロルだから、(苦笑)カラ松って、24話でもそうだけど、俺のことを諫めたり、共に兄っていう立場だと思うんだよね。だから、弟たちの事はすごく大事にしてる、俺には塩対応だけど。きっと、弟の普通の幸せを奪った俺が許せなかったんだろうなって思って。他の3人も、決して俺達を軽蔑してたわけじゃなくて、距離の取り方を間違えただけ。俺、結局中のいい六つ子が好きなんだわ、(へへ、)   (2017/7/10 22:25:53)

長男((ちょいと風呂入ってくるわ、ゆっくり書いといてー(ひらり、)   (2017/7/10 22:26:31)

三男((そうだね、僕はどっちかっていうと、カラ松は用意した台本を喋るだけで、コミュニケーションが取れない奴かと思ってるんだよね。でも根底には兄弟たちに愛されたいって、そう思ってるんだと思う。ただ、5話で何してても愛されるはずだっていう確信を捨てたカラ松は、そこから段々「ズレ方」が変わってきてると思うんだよね。それで兄さんを必死に追いかけて。24話では兄さんを止められるくらいになってさ、背後はもう「成長したね…」って涙ぐむような気持ちで見てたよ(ふ、/※背後次男推し) そうだね、ま、僕らはなんだかんだ仲が良くてなんぼだよね(ふふ、) / ん、行ってらっしゃい(ひら、)   (2017/7/10 22:33:52)

三男……?(ぽかん、として、遅れて、ああ、やっぱり悪魔なんだなあ、と思ってくすくす笑った。なんだか意地悪なことを言ってくる。けれども、そんなの、答えは決まっているのだ)そんなの、わかりませんよ。想像しようとしたって、なんにも浮かんでこないのです。…でも、貴方の言うように、他の誰が見て、屑で、馬鹿で、不細工でも……それでも前世で共に死まで選んだ、私の愛する人です。誰が何を言ったって、また出会えたら、どんな運命も共にできますよ(愛しい、愛しい人。どんな人なのだろうと想像してみても、それは靄がかかったようになって、見えないのだ。)…記憶を失くしたことを、後悔したこともあるのですが…きっとその分、巡り会えた時には、死んだときの痛みも苦しみを思い出したとしても、彼の思い出と共に幸せに変えることが出来るでしょう?(心底愛しそうに、待ち遠しそうにそう語る女神は、それだけでひどく幸せそうだった。確信はなくても、また会えると、そう信じて。二度と来るはずのない、"前世の記憶を与えてくれるはずだった彼"を目の前にしながら)   (2017/7/10 22:40:56)

三男…いいのですか? …ええ、是非お願いします(それでも、お友達にと笑う彼にもまた嬉しそうな笑みを向けて、白く細い片腕を差し出し、彼の手を握った。握手。悪魔の彼に血は通っているのかどうか、それでもその手は、暖かかった)   (2017/7/10 22:41:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/7/10 22:47:18)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/10 22:53:32)

長男((ただいま、(ひら 今から返すな、   (2017/7/10 22:53:50)

三男((あ、おかえり(ひらひら、) ん、まったり待ってる(にふ、)   (2017/7/10 22:54:04)

長男(心底愛しそうに、待ち遠しそうに語る女神に、其ほどまでに愛されていたのかと喜びたい気持ちと、嗚呼、此はダメだ、と唇を噛む気持ちとが交錯する。もし女神が完全に自分の事を忘れていれば、恋心すら忘れていたなら、また初めからやり直すことも出来たのだ。知り合って、告白をし、愛を育むという選択肢が。フラれても、OKが出るまでアタックする自信はある。しかし、相手は姿も知らぬ相手に夢中で、自分のはいる余地などまるでない。) しかし、その相手も薄情だねぇ、こーんな綺麗な女神様をほっとくんだから。(肩を竦めつつそう言って、賭けに出ることにした。友達にと握られた手を引き寄せ、手の甲に軽くキスを落とす) こーんな綺麗な女神様なら、友達以上でも、……恋人でも 、大歓迎だけど?(上目遣いでちらりと相手の様子を窺いつつ、尋ねてみて、)   (2017/7/10 23:00:01)

長男((マジで?チョロ松の背後次男推しなのぉ?俺じゃないのかよぉ、(唇を尖らせて、) ……ってのは冗談で、俺の背後、カラ松推しさんにあんな神父カラ松で気にいってもらえたのかビビってる、(けらり、)   (2017/7/10 23:01:57)

三男((残念ながらね(ふふ、) 素敵なカラ松だと思うよ。カラ松だけじゃなくて、兄さんもね(ぽん、)   (2017/7/10 23:03:13)

長男((んー、お褒めの言葉は嬉しいけど、落ち込んでる俺がカラ松に励まされるって話だから、情けないところを見られたようで複雑、(むむ、)   (2017/7/10 23:05:11)

三男((情けないなんてそんな。そんな一面も見てて楽しいじゃない?(くく、)   (2017/7/10 23:06:55)

長男((うーん、まあ誉められるのは嬉しいし、ま、いっかぁ、(けらり、) まあ、一年前にはこんな事もあったし、カラ松はこんな風に暮らしてるよって感じ読んでもらえたら嬉しい(こく、)   (2017/7/10 23:12:11)

三男((そうだね。いや、設定ここまで膨らませてもらえるのはこっちも嬉しいよ。他三人の妄想もはかどるね、これは(ふふ、)   (2017/7/10 23:13:25)

長男((そうなんだよ、捗っちゃって困っちゃう、(けらり、) チョロ松が考えてくれた素敵設定だからいくらでも膨らませられるわ、(にひひ、)   (2017/7/10 23:15:58)

三男……それは、仕方がないです。こんな僻地にいては、その方もきっと、私を見つけるのには劫の時がかかるでしょう(わかっている。自分がここから動くことが出来るわけでもないゆえ、そう文句も言っていられないと。それでもさみしいのは事実ではあったし、苦しいのも事実だった。相手のことを思い描いては、まだ会えないのだと気持ちが沈むこともある)……へ?(だから、そこへ落とされたキスと悪魔の囁きは、ひどく甘美なものだった。目の前の彼に逃げてしまえば、その相手を忘れてしまうことも容易いのだろうと思う。心が揺れる。けれど、けれど、)……っ、あなたは…(その手を振り払って、水の中で少し、後ずさる)貴方には、貴方の大切な人がいるのでしょう? どこかで、寂しい思いをして、待っているのでしょう…? 私だって、私の大切な人を、いつまでも待っていたいのです、だから…!(何故叫ぶの。余裕がないの? そう自分の中の何かがそっと囁きかけてきて、ぴしりと固まる。突然叫ぶのをやめて、俯く)…ごめん、なさい(くるりと相手に背を向けて、泉の中に潜っていく。なんの音も届かない水の底で、その水中に涙を隠すよう、静かに泣いていた)   (2017/7/10 23:20:46)

三男((そう言ってもらえると嬉しいけどね。設定考える甲斐があるってもんだよ(ふふ、)   (2017/7/10 23:22:03)

長男……あーあ、泣かせちゃった。(後悔した。何故あんなことを言ってしまったのだろう。先程、出会えただけで満足だと思ったではないか。それなのに。あの時と同じだと思う。前世で相手を恋い焦がれたあの時と。初めは一緒にいるだけで満足だった。しかし、相手からの愛情も欲しくなり、其が手に入れば次は相手の身体を求めたくなった。自分は元来欲張りなのだと自嘲的に笑う。もっと、自制しなければ。少なくとも、折角見つけた相手を此処で失うわけには行かないのだ。) また来るね、女神様、(そう言って、パタリと羽音を響かせて、明け方の空へと飛び去っていった。)   (2017/7/10 23:26:25)

長男(そして、その次の日。女神がいる泉に降り立てば、ごそごそと懐を漁る。取り出したのは、一輪の花と、小さな紙。そこにペンでさらさらと、「昨日はごめん、冗談が過ぎた。友達になろう」と言葉を綴る。そのメモ書きを花に結びつけ、更に重石として小石を糸で結わえ付ければ、泉に落とす。さて、と泉の側に腰を下ろした。何百年も探し回ったのだ。数日、数週間、数ヵ月だって、此処で待っててやる、と決意を固めて、)   (2017/7/10 23:30:06)

長男((チョロ松の設定、此れからも期待してるわ、(にやり、)   (2017/7/10 23:31:41)

三男(悪魔が去っていき、残された女神は泉の中で一人、顔を覆って泣いていた。自分が愛した人を求める気持ちは、所詮そんなものだったのだろうか、と。一晩悩んでは、顔も知らない相手に心の中で何度も謝っては、早く迎えに来てほしいと祈った。気づけば一晩をずっと泣き明かしていた。――翌朝。水面から、何かがゆらゆらと落ちてきた。落し物だ。なんだろうと手に取って、花だと気づくと同時、その茎に紙が結えられているのに気づき、開いてみる。そこには乱れた乱雑な文字で、謝罪の意が綴られていた。おそ松からだ、と気づく。水面を見上げて、少し思案して、しばらく。――ふと、湖の底に緑色の光が生まれて揺らめいた。それはどんどん水面に近く、大きくなり…やがて水面を押し上げた。水が落ちると落ち着いた緑色の光が、水の代わりにそのからだをふちどる。昨日の女神の姿が、また地上に、悪魔の前に現れた。胸から上だけを出した女神は、しばらく躊躇って)おそ松、……その、ごめんなさい。私がこんなに弱いなんて…自分でも、わからなかった(そう言うとほぼ同時。胸元に大事そうに握った花の花弁から、雫が一粒、涙のように落ちたの)   (2017/7/10 23:48:21)

三男((ん、頑張る頑張る。常に妄想で生きてる生物だからね(ぐ、)   (2017/7/10 23:48:50)

長男(女神の登場に、おそ松は見惚れた。水面に浮き上がる美しい緑色の光。其処から現れた、純白の衣を纏った女神。それは、悪魔のおそ松の目から見ても神々しく、美しかった。ぽーっと見惚れていれば、声をかけられてはっと我に帰る。) あ、ううん!俺が無神経なこと言っちゃったから!其で傷つけちゃったよな、(眉を下げ、素直に御免と頭を下げる。再び上げた顔は、しかし、満面の笑みだった。) でも、こうして出てきてくれて嬉しい。今度は冗談なしで友達になろうぜ。(そう言えば、再びやり直しと言うように掌を差し出す。焦ることはない、と自分に言い聞かせながら。共にいるだけで満足なのだと、自分に言い聞かせながら。)   (2017/7/10 23:54:59)

長男((そう言う生き物は積極的に保護して行くべきだよな、(真顔、) チョロ松も好きな設定入れたり、ソロル投下したかったら投下してくれて全然いいからな、(にひ、)   (2017/7/10 23:57:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/11 00:16:46)

長男((ん、お休みぃ、(ひらり、)   (2017/7/11 00:17:08)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/11 00:17:15)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/11 06:43:19)

三男((うぅ…ん、なんか恒例になりつつあるね。毎度ごめんよ(うぐぅ、) とりあえず、返しとくね(ごそ、)   (2017/7/11 06:43:58)

三男……、(ごめんと謝ってくれる彼に、昨日のことは気の迷いだと自分に言い聞かせて、忘れようと言い聞かせて。今までどおり、自分は大切な人を、待ち続けるのだ。それは変えない。何も変わらないのだと)…はい、よろしく、お願いしますね(差し出してきた手のひらをためらいがちにそっと握って、その手をまたもう片方の手も使って包み込み、額に当てるようにしつつ、喋った。彼をこれ以降永遠に逃してしまったら、何か、取り返しがつかないことになる気がしたのだ。離したくなかった。離れたくなかった。二度と)……でも…あなたの、"大事な人"は…? 良いのですか? 探しているのでは…(けれど、だからこそ、この素直に過ぎる悪魔には幸せになっても貰いたかった。問いかける。探しに行かなくても良いのかと)   (2017/7/11 06:44:17)

三男((ん、よし、と。じゃあ、また(ひら、)   (2017/7/11 06:44:39)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/11 06:44:44)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/11 18:12:51)

長男((気にすんな、寝落ちは誰にでもあっから、(にひ、)   (2017/7/11 18:13:11)

長男俺の大事な人は、もう見つかったの。(自分の大事な人について聞かれれば、にひと緩んだ笑みを浮かべながらそう返す。もう見つかったから、いいんだ、と相手を見る目は、甘さが溶けていて。きっとこの言葉の意味は、その大事な人は相手何だという真実は、わからないんだろうなと思いつつ、それでも自分を思いやってくれる相手が愛しくて仕方がない。両手で包み込まれた掌をそっと滑らせて、相手の頬を撫でた。その髪も、その唇も、今までどれだけ夢見たことだろう、以前と全く同じままで。しかし、一つだけ以前と異なる所があり、ふとそこに目を止めて、)…女神さまの目、すごく綺麗な緑だね、(生前の黒とは違い、濡れた木々の葉よりも深い緑色。綺麗だと思った。真紅の瞳で、その美しい緑を見つめながら、綺麗、と何度もつぶやく)   (2017/7/11 18:18:38)

長男((さーて、そんじゃ、また夜にこよっと(ひらり)   (2017/7/11 18:18:58)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/11 18:19:01)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/11 20:51:23)

長男((そんじゃ待機っと。。   (2017/7/11 20:51:39)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/11 20:58:55)

三男((今日も今日とて、と。こんばんは(ひょこ、) そして例のごとく投下するね(ごそっ)   (2017/7/11 20:59:22)

長男((お、いらっしゃーい、待ってたよん、(にぱ)   (2017/7/11 20:59:39)

三男……?(もう見つかった、と。確かに彼はそういった。聞き間違いではない。昨日の話しぶりではまだ見つかってないような気がしたが、それは気のせいだったのだろうか? しかしその紅い目は確かに幸せそうに甘い色を宿してほころんでいる。元来素直な性格らしい彼の言葉に、嘘はないように思われた。思わず、こちらの表情も嬉しげな色を宿しては)…それならよかった、です。早合点してしまって申し訳ありません(言いながら、頬を撫でる手に少し困惑して。紅い瞳に見つめられる緑色の瞳の奥、すべてを見透かされる気がして、目をそらそうとして、できなかった。まるで彼の目と自分の目とが糸で止めつけられたかのようだった。女神さまの目、綺麗、綺麗だね、綺麗だ。そんなことを何度も呟く彼の瞳も、)……綺麗ですよ、貴方の瞳も(混じりけのない紅。そういえば、昨日、赤は彼の色だと夕日の中で言っていた。彼の言葉通り、赤は彼にとてもよく似合っている、気がした。――――ふと、何かが頭の奥で揺れる。戸惑って、思わず軽く頭をおさえた)   (2017/7/11 21:00:49)

長男((早っww   (2017/7/11 21:01:09)

三男((とりあえず外で書いてきてるしね(ぐ、)   (2017/7/11 21:01:36)

長男((わり、ちょい放置   (2017/7/11 21:03:54)

三男((ん、了解ね(ひら、)   (2017/7/11 21:05:12)

長男((ごめん、只今!今から書くわ!(あせあせ、)   (2017/7/11 21:14:16)

三男((うん、慌てないで大丈夫だよ(くすくす、)   (2017/7/11 21:14:38)

長男俺の目の色、綺麗なんて言うの、女神様くらいじゃね?(けらけらと笑って、名残惜しそうにその頬を撫でた手を離す。この瞳が綺麗だと言ってくれた者に会うことなど、初めてだった。)赤は血の色、魔物の色。赤い瞳は悪魔の証。そんじょそこらのがきんちょでも知ってるよォ。(そう、この赤い瞳と、背に生えた蝙蝠に似た翼、頭に映えた角、ゆらゆらと揺れる鈎の付いた尻尾。これらは全て、悪魔の証だ。大切な大切な彼の名を代償に、自分が得たもの。だから、この赤い瞳は嫌いだった。相手を犠牲にしたような気がして。でも、)…アンタに綺麗って言われるなら、悪くねーかもな、(ゆるりと赤の双眸に優しさが混じる。と、頭を押さえる相手を見て、どーしたの?と困惑気味に尋ねた。頭痛い?気分悪い?心配そうにその背をさすって、)   (2017/7/11 21:19:35)

長男((と、そんじゃ次は俺は風呂放置。。放置ばっかでごめんな、(しょも、)   (2017/7/11 21:20:05)

三男((ううん、ゆっくり打っとくから、兄さんもゆっくり入ってきな(ひら、)   (2017/7/11 21:20:32)

長男((只今ぁ、(ひらり)   (2017/7/11 21:38:06)

三男だって、綺麗ですもの。他の誰が何を言おうと…(綺麗だと褒めると、変なの、と言うように笑い出す悪魔。つられて笑う。赤い目は悪魔の証。女神も、仮にも神と名のつくものなのだ、それくらいは知っている。それでも、綺麗だと思った。例えるならば、真夏の陽。黒い髪、気持ちつり上がっている紅い目、黒い翼、至極僅少なる布に包まれた手足、長い指、小さな爪。どこか挑発的な眼差し、嘲るような笑顔、組み重なる足、少し低いまとわりつくような声、呼吸、振動、翼の音、足音、衣擦れ。――でも、彼の内面は、見えない。見ようとしてないだけ? 見えないから、見ることもできない。 見せようとしてないから? 彼の中身は、きっと綺麗だ。他の誰がなにを言おうと、自分にとっては。美しいものも醜いものも、彼のものならきっと、少なくとも自分には、なんでも綺麗だ。――何故?)……、ぅ、っ…(考えようとすると、ずきん、頭が一際大きく疼く。背中を撫でるのとは反対の手を、強く握る。何故だか、今度は涙が浮かんできた。ぼろ、と雫が落ちて、泉に消えない波紋を作った。痛みのせいではない。直感で、そう思った)   (2017/7/11 21:39:13)

三男((おかえり(に、/ひらひら)   (2017/7/11 21:39:20)

長男女神様?大丈夫?(尋常ではない相手の様子に、不安が煽られる。どうすればいい、と自分に問いかける。苦しんでいる相手に、何をしてやればいい、と。しかし、医学など全く齧った事のない身としてはおろおろするばかり。その時、ふと手を強く握られる。その感触で、あ、と思った。)……女神様、大丈夫、俺はここにいるよ?(この言葉が正解かはわからない。それでも何か言葉をかけたくて、握られた手をこちらも握り返す。)大丈夫、傍にいるから。離れてなんていかないから。(零れていく涙をぬぐう事しか、そんな意味のあるのかわからない言葉を投げかけることしか、自分には出来ない。)   (2017/7/11 21:44:26)

長男((しっかし、宗教ってやっぱいいよな、此れからどうするかめっちゃ妄想が捗る、(むふふ、)   (2017/7/11 21:51:44)

三男((わかるよ、僕、こういうハイファンタジーな設定にはかなり弱いからさー…(ふふ、)   (2017/7/11 21:53:20)

長男((ホント俺好き勝手やっちゃうし、この間のカラ松のみたいに思いついたらソロルも投下しちゃうから、チョロ松も好きなようにやってくれていいかんね、(にひひ、)   (2017/7/11 21:55:50)

三男((そのほうが面白いよ(くすくす、) そうだね、何か思いついたらソロルか何か書こうかな(ふむり、)   (2017/7/11 21:56:28)

長男((チョロ松のソロルって何か凄そう、、(ごくり、)もしソロル落としてくれたら、多分俺喜んで小躍りするわ、(けらり、)   (2017/7/11 22:02:38)

三男((いや、ソロル久しく書いてないからね…最近過去に書いたやつのアレンジばっかり。絶対腕落ちてるよ(ぐふっ、)   (2017/7/11 22:05:13)

三男……っ、(手を握られて、現実に引き戻されるような心地にはっとする。ここにいるよ、大丈夫、そばにいる、離れていかないよ、と声をかけられて、なぜかひどく安堵した。涙を拭ってくれる彼に、いつの間にか頭の奥の痛みは治まっていた)……ごめんなさい、おそ松、(彼には、自分の他に大切な人がいるのだ。それでも、寄りかからずには、頼らずにはいられなかった。震える声でそう言って、彼の胸に頭を埋める。何故だか、ひどく不安で。なんだか、ひどく彼に対して申し訳なくて。決して離れてはいけない気がして、その両腕を背中に回して、抱きしめた)   (2017/7/11 22:15:11)

長男(胸に頭を埋められ、どきりとする。ふわりと、恋い焦がれていた相手の香が、鼻腔を擽った)大丈夫、大丈夫だから、(声をかけながら、自制する。こいつは、今弱っているだけなのだ。愛しい人に会えない寂しさと、思い出せないもどかしさで、誰かに縋りたいだけなのだ。ならば其処につけ入ればいい、という悪魔のささやきを、おそ松は首をぶんぶんと振って振り払った、そんなことで手に入れたくはない。もっと、正々堂々と隣にいたい。そうでなければ、こいつの心からの笑顔は見れないだろう。)女神さまは泣き顔まできれいだねぇ、(しばらく撫でて落ち着かせれば、からりと笑って冗談ぽく言ってみる。落ち着いた?と首を傾げて尋ねてみた)   (2017/7/11 22:19:45)

長男((それでも、書いてくれんなら俺大喜びするよ?(こてり、)今の宗教でも良いし、これまでやってきた成りでもいいし、それ以外でも大歓迎!(ふんす、)   (2017/7/11 22:20:40)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/11 22:27:56)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/11 22:28:15)

三男(大丈夫、大丈夫。ありふれた言葉でも、こんなにも救いになるとは思わなかった。今の女神はひどく不安定だった。相手のことを考えると、頭の奥が揺れるような感覚がする。よくわからない、今まで味わったことのない感覚だった。相手の胸に抱かれながら、静かに思案に入る。誰かと接するのがあまりに久方ぶりだからだろうか? その仮定もしっくりこなかった。相手の煩悶とした心中をよそにして)……あ、…あぁ…もう、大丈夫です。ごめんなさい、みっともないことをして…(涙を拭いたあとには少し恥ずかしそうに頬を染めて、慌てて彼から離れ)…でも、ありがとう、ございます(照れたようにごまかすように、ちょっと、笑った。もう頭痛はしなかった)   (2017/7/11 22:35:11)

三男((んん、じゃあ今度何か書いてみようかな…(ふむり、) そうだね、また今度、何か考えてみる(に、)   (2017/7/11 22:35:53)

長男そ?なら良かった、(その言葉を聞けば、へらりと安心したように笑う) きっと、あんまり人が来ないから、人と話すのに久し振りで疲れたから、頭がパニクっちゃったんだよ。(その頭を撫でつつ、そうだ、とポンと手を叩き、) じゃあさ、女神様、此れからは俺が毎日来てあげる!そんで、人と話すことを練習しよう?いっつも鳥や草木なんかと話したり、待ち人の空想してるだけじゃ暇でしょ?俺なら話すの大好きだし、おみやげもも沢山もってきてあげる! ね、どう?(顔を輝かせて、そう提案する。毎日来たいのは自分の癖に、相手のせいにするなんて、俺も性格歪んでるなぁなどと思いつつ、)   (2017/7/11 22:45:02)

長男((よっしゃ!(ガッツポーズ) 楽しみにしてるわ、(にしし、)   (2017/7/11 22:47:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/11 22:56:04)

長男((お休みぃ、(ひらり、)   (2017/7/11 22:57:50)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/11 23:01:04)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/12 21:05:22)

長男((さて、待機っと。(座り込み、)   (2017/7/12 21:05:44)

長男((ちょいと風呂放置、(ひらり、)   (2017/7/12 21:32:33)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/12 21:33:00)

三男((あや、返信書き終わって来てみれば…(ぱち、) とりあえず、落としとくね(ごそ、)   (2017/7/12 21:33:39)

三男……そう、ですかね、(こじつけたような悪魔の説明に、曖昧に頷く。ただ、頭を撫でられるのは心地よく、それだけで、なんだか、どうでもよかった。相手がそばにいるからだろうか。何故だか、そう思う。――ああ、なんだか。おかしい思考ばかりが自分を取り巻いている気がする。それも、彼に関することばかりだ。やはり久々の来訪者に戸惑ってしまっているのだろうか。それとも。それとも――)……え?(そこへ、彼からの顔を輝かせながらの提案。これまではただ鳥や草木と話し、長いあいだ眠り、空想と遊んできたばかりだった。彼と毎日話をする、というのは、ここを離れられない女神にとって、確かにひどく甘美であった。普通の神族ならば、自分を堕としにかかっているのだろうと睨んで疑うところだろうが、この森を守りまたこの森に守られてきた純真な女神はそんなこと思いもしない。少し迷った挙句、)…迷惑で、ないなら(そう、控えめに答えた)   (2017/7/12 21:33:47)

長男((ありゃま、風呂行く前に覗いてみて良かったわ(ほ、) いらっしゃーい、そんじゃ風呂行く前に返信していこっと、(にひ、)   (2017/7/12 21:34:27)

三男((ん、見つかっちゃった(くす、) こんばんは、わざわざありがとね(に、)   (2017/7/12 21:35:35)

三男((ん、でも…ちょっとマシンの調子おかしいから再起動してくるね。その後にまた(ひら、)   (2017/7/12 21:36:20)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/12 21:36:27)

長男よっしゃ!そんじゃ、来るからね!毎日来るからね!(その手を握ってぶんぶんと振り回しながら、悪魔は目を輝かせ、顔を綻ばせながら言う。嬉しかった。夢にまで見た相手と、記憶がないとはいえ、また共に笑い、語り、喜びあえるのだと。其れだけで、十分に満ち足りた気持ちになったのだ。)   (2017/7/12 21:44:54)

長男(其れから、悪魔は毎日のようにその泉を訪れた。時には花を土産に、時には綺麗な石を土産に、時には海辺で拾った貝殻を土産に。様々な場所の話をして、どんな人間がどんな暮らしをしているか、どんな風景が広がっているか、悪魔は女神に語って見せた。そして、女神が語る小さなこと、例えばこの森でどんな花が咲いただとか、何処ぞの鳥の雛が孵っただとか、そんな話を目を細めながら、うんうんとこの上なく楽しそうに聞いた。悪魔にとって、それは至福の時だった。しかし、彼は結局魔物である。今までは愛しい相手を探して世界中を回っていたためそこまで顕著ではなかったものの、こうして一か所に留まる今では、泉に最も近い村にその影響が出始めた。疫病が流行り始め、人の心が荒み始めたのである。そのことを知らない悪魔ではない。それどころか、その結果生まれた悲しみ、苦しみ、恨み、妬みは、悪魔にとって無くてはならない食料である。心が痛まないわけではないが、しかし、所詮は悪魔、見も知らない人間よりも、愛しい人との逢瀬にどうしても天秤の秤は傾いてしまう。)   (2017/7/12 21:45:20)

長男(ただ、悪魔の為に村が荒れてきたという噂は、小鳥たちや動物たちにより、女神の耳にも入っているだろう。その為に、来るなと言われる恐怖の方が、悪魔にとっては重要だった。)   (2017/7/12 21:45:23)

長男((行ってらっしゃーい!そんじゃ俺は風呂放置っと(ひらり、)   (2017/7/12 21:45:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/7/12 22:06:05)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/12 22:06:10)

長男((さて、チョロ松の端末大丈夫か…?(むむ、) まあ取り敢えず待機ぃ、(座り込み、)   (2017/7/12 22:07:06)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/12 22:08:06)

長男((いらっしゃーい、端末大丈夫ぅ?…じゃねぇみてーだな、(苦笑)   (2017/7/12 22:09:05)

三男((さて、大丈夫じゃないんだなこれが…(ぽり、) 何か更新がどうのって…あ、今終わったから入り直すよ(ひら、)   (2017/7/12 22:09:55)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/12 22:10:06)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/12 22:14:30)

三男((やれやれ、再起動に30分かかるもんなら言って欲しいよ全く…(はぁ、) じゃあ、今から打つね(筆執り、)   (2017/7/12 22:15:37)

長男((お帰りぃ、(ひらり、) 端末の機嫌が悪いと機嫌取りに苦労するよな、(苦笑) ん、ゆっくりどーぞ、(こくり、)   (2017/7/12 22:16:23)

三男(悪魔は言葉通り毎日何か土産を片手に泉を訪れ、毎日話をした。泉と森しか知らない女神にとって悪魔の話が全世界。何もかもに興味を持って聞いた。対してこちらは雲が流れたとか、花が咲いたとか、鳥の雛が卵からかえったとか、そんなとりとめのない話しかできなかった。――そんな中で、気になる現象があった。鳥たちや動物たちが女神に伝えるようになったのだ。この近くの村に、疫病が流行りだした。あの悪魔のせいだ。会うのはやめておくれ、追い出しておくれよ。話し相手なら僕らがなれるよ。それに――最近、女神さま、なんだかおかしいよ、と)……、(そう、かりそめにも神の名のつく女神も、悪魔であるおそ松からもたらされる影響の例外ではなかった。極端に力の薄い守り神が悪魔の力に押し負けるのは自然なこと。月桂樹の冠は緩やかに萎れていき、女神が顔を出す時間も段々短くなっていった。けれど、心中では依然彼に会いたがっていたし、会えなくなるなど、耐えられるかもわからなかった。動物たちの言うことは聞けない。しかし、それではこの近くにあるという村の人間たちはどうなる。このままでは動物たちに何かが起こらないとも限らないのだ)   (2017/7/12 22:43:41)

三男…おそ松、(あるとき、女神はついに口走った)…貴方が、私の名を呼んでくださる方だったら、どんなに……(言ってから、はっとする。おそ松は既に大切な人を見つけているのだし、それはかなわない。けれど、もしそうだったら迷いも何もないのに、と、そう思ってしまったのだ)   (2017/7/12 22:43:48)

三男((ンン、やっと完全に回復した…ごめんね、だいぶ遅くなっちゃったな(ぽり、)   (2017/7/12 22:44:30)

長男……っ、(自分の名を呼んでくれる相手だったら、と言う言葉に、悪魔の身体が明らかにぐっと強張った。その顔に浮かぶのは、愛され始めた喜びではなく、割れた硝子のようにこの上なく傷付いた表情。) ……御免、俺が、お前の名前を呼んでやれれば良かったのに。(恐らく、相手はその言葉に含まれる意味に気付いてはないだろう。魔王に渡してしまった相手の名前。名前を犠牲にしてまで手に入れた悪魔の身体のせいで、皮肉にも弱っていく女神。自分のせいで、相手の心も身体も弱っていくことを目の当たりにしながら、おそ松はそれでも、相手の白い手を握った) 御免な、御免…(何度も謝罪の言葉を口にしながら、無意識にその腕を引き寄せる。気が付けば、白い衣に覆われたその身体を抱き締めていた。) ……知ってるんだ、俺、もう此処には来ない方が良いってこと。周りのためにも、女神様のためにもならないってこと。……でも、……女神様に会いたいんだ……(最後は、ほとんど消え入りそうな声だった。)   (2017/7/12 22:53:54)

長男((お、回復したんだ、良かったな、(にぱ、) やっぱりゲーム機は使いにくい?(こてり、)   (2017/7/12 22:54:48)

三男((このマシンも結構おじいちゃんだからね…(よしよし、) うん、使いにくい。アレで長文打てる人尊敬する(むぅ、)   (2017/7/12 22:56:24)

長男((おじいちゃんは大切にしないとな、(こくこく、) へー、俺、ゲーム機持ってねぇからわかんねーや。あんまゲームとかする方じゃねーし、(ふむ、)   (2017/7/12 23:04:16)

三男((僕も最近ゲームとかしなくなったな。マシンが腐ってきて動画サイト見てたら異様に重くなるようになったから、ちょっと動画サイト再生用にね、中古買ったんだけど…(ぽり、) BGM再生用としての具合はいいけどPCに慣れてると不便に感じちゃうな(むむ、)   (2017/7/12 23:06:08)

三男…………どうして、(そう呟いた声は、疑問詞ではなかった。何故、貴方が私の名を呼んでくれる相手ではなかったの。何故、本当の相手はこんなふうになってまで現れてくれないの。何故、一緒にいたいだけなのにこんなにも都合が悪いことばかり起こるの。何故、あなたがそんなに何度も何度も謝るの。何故、こんな運命を受け入れなければならないの。そんなすべての不条理への文句を詰め込んだ、ため息だった。こんなふうになってまで、彼に触れられるのは心地よくて、止めようとも避けようともしなかった)……おそ松(抱きしめられれば。こちらからも白く細い腕を回して抱きしめた。既に枯れかけた冠が、女神の髪の上で傾く)   (2017/7/12 23:08:43)

三男…そんなこと……、私だって、同じです、から……お願い、いなくならないで…(泣きながら、悪魔の腕の中で震えながら、殊更にそのからだを抱きしめる。愛しい、こんなにも愛しい。明日から相手は来ないのではないだろうか。そんな恐怖に何度も駆られた。彼は優しい。まるで悪魔らしくないのだ。また、疫病のことも自分が弱っていっていることも知らぬ訳はあるまい。責任を感じて、来なくなって、自分の"大事な人"だけを見て暮らすようになるのでは、と思えば、不安が募った。哀しみが募った。嫉妬が募った。嗚呼――神様なんて、救済者なんて、いないのだ)   (2017/7/12 23:08:51)

長男(白く細い腕を背に回されれば、其で我慢の限界だった。相手を求めるように強く抱き締めれば、少し顔を離し、暫し躊躇った後に口付けを落とす。一度、躊躇いがちに落としたそれは、軽く触れるか触れないかの拙いもの。其れでも、悪魔にとっては、それが精一杯だった) ねえ、女神様、俺、明日も来たい。明後日も来たい。梨の花が咲いてるんだ。其を摘んできたげるから。その横で俺は、梨を浸けた果実酒でも飲む。そしたらさぁ、ほら、同じものを一緒に楽しめるだろ?(昔、生前、大好きだった梨。其を共に楽しめたら、きっと幸せだろう。いや、梨でなくとも何だって。) 女神様が好きなもの持ってくるよ、言われた通りにするよ。(だから、また会いに来てもいい?と、尋ねる声は頼りなく震えていた)   (2017/7/12 23:16:59)

長男((確かにPCが一番早く打ち込めるよな、(こくこく、) 俺も、ソロルとか長文書くときはPCだわ、   (2017/7/12 23:20:56)

三男((でも兄さんは結構スマホでも早くない? 僕スマホ苦手でさ…フリック入力なんかもできないもんだから(むむぅ、)   (2017/7/12 23:22:10)

三男(強く強く抱きしめられる。少しだけ離れ、悪魔は数瞬逡巡した後、ためらいがちに口づけをしてきた。思わず瞠目し、頬を染める。しばらく前には、手にされてもひどく拒絶したはずのそれは、今はひどく自然に受け入れられる、気がした。拙くあれど、あまりに魅力に満ちたくちづけだった。一瞬、自分と彼とを取り巻く状況を忘れさせてさえくれた)…あぁ……、(この悪魔は、なんて悲痛な表情をするんだろう。悪魔にそんな感情はありえないとの先入観が、いとも容易く打ち破られた。けれど、その誘いの言葉は、内容は甘く、孤独だった女神には想像もし難いほどの魅力に満ちていた)…そんなの、なくたって構いません。貴方が来てくださるなら……(背に回した腕を片方解き、そっとその頬を撫でる指先は、細く、白い。太陽も月も雲も雨も星も、鳥も虫も獣も草木も花も、彼と共有できるなら、なんだってきれいだ)   (2017/7/12 23:29:25)

長男(相手の答えを聞けば、安堵に口許を緩める。頬を掌で撫でられれば、甘えるようにそれにすり寄り、その手にそっと自分の手を添える。幸せだった、この上なく。)俺、来るよ。梨の花を持って。白くて綺麗なんだ、女神様もきっとーー(喜ぶよ、と言う言葉は、しかし、続かなかった。悪魔の背後、灌木の茂みからがさりと物音がしたのだ。嫌な予感がし、振り替えれば、其処には木の実でも取りに来たのだろうか、背に篭を背負った一人の男が真っ青な顔で震えながらおそ松を凝視していた。「あ、悪魔と女神様が、何で…」その言葉に、思わず先程までの行為を後悔する。幸せに気を取られ、周囲への警戒を怠っていた自分を叱咤したい気持ちで一杯になる。この男は考えているのだろう、女神と悪魔が馴れ合っていると。其は、間違いではない。しかし、そう思われれば非常にまずい。悪魔に魅入られた泉の女神など、村に害を及ぼしかねないと、泉が埋め立てられかねない。悪魔は女神を見た。誰よりも、大切な存在、愛しい存在。力は強くはなく、泉を埋め立てられれば、消えてしまうだろう。ならば。ーー決意を固めて、翼をはためかせれば、女神からするりと離れてひらりと宙に舞い上がる。)   (2017/7/12 23:41:03)

長男あーあ、折角もう少しで女神を殺せそうだったのに、邪魔が入っちゃった、(悪魔らしくにやりと下衆な笑みを浮かべれば、おそ松は高らかに言い放った。) 女神の力で村が守られてんだもん。女神を殺せば、村が手に入ったって言うのに、あーあ、残念。(軽薄な口調で唇を尖らせて、様子を見る。村人の顔が女神の方に向き、無事かどうか確認する心配げな表情になるのを見て、少しほっとした。演技は上々、流石じゃん、俺。) ま、こーんなお強い女神様もいるし、此処からは一旦退散かぁ、(そう言えば、最後に一度女神に視線をやる。少し寂しそうな色が混ざっていたかと思えば、すぐにくるりと宙で方向を変え、遠くへと飛び去っていった。背中越しに、「女神様、ご無事ですか!?」と村人が女神を案じる声を聞きながら、此れで良かったのだと、締め付けられる心臓を納得させるように何度も心のなかで呟いた)   (2017/7/12 23:49:20)

長男((LINEやメールのやり取りでスマホ入力には慣れてっからね、(どやっ、) そして突然乱入させるモブ男っていう…   (2017/7/12 23:51:01)

三男……?(中断された悪魔の言葉に、また、どこかから聞こえてきた物音に首をかしげ、周囲を見回す。もっとも、悪魔の視線の先を追えば容易にその対象は見つかった。村の人間なのであろう、篭を背負い、手織り布の簡素な服と木の皮を編んだサンダルを履いた、一人の素朴ないでたちの青年。焦りが生まれる。悪魔と女神様が、なんで。そう誰に伝えるともなしに呟かれた言葉に、はっとする。そうだ、今目の前にいる彼は悪魔だったのだ。枯れかけの月桂樹の冠と腕輪とを意識する。現にこれだけ弱まっている自分と、村に流行っている疫病。悪魔の仕業だと、何をされるのか。自分よりずっと強い力を持つ彼が捕まるとも思えないが、不安で、彼を見上げた。と。彼が不意に離れ、翼をはためかせて宙に浮いた。わざとらしい台詞。リアリティのある演技ではあるが、すべてを知っている自分からすれば白々しいものでしかないのだ。けれど彼の思惑を潰すわけにもいかず、ただ、彼が去っていくのを黙って見ていることしかできなかった。どこの部分か、女神の葉が一枚落ちた)   (2017/7/12 23:58:56)

三男…っ、あ、……(けれどいつまでも呆然としているわけにも行かず、此方の身を案じる青年に話しかけられては、ふとわれに帰った)え、ええ……私は、よいのです。ごめんなさい、不甲斐ない限りで…(何ということもない受け答えができているだろうか。ぎくしゃくした問答を二三繰り返し、気分が悪いので、と女神はそうそうに泉に帰ってしまった。その日は、悪魔が去った時のさみしげな視線が忘れられない。明日も来てくれるのだろうか。また来てくれるのだろうか。そればかりが不安で、何も手につかなかった)   (2017/7/12 23:59:06)

三男((そりゃそうか。へーへ、いつまでも慣れないぶきっちょですみませんねえ(ふん、) いや、こういうテコ入れは積極的にしてもらって構わないから…僕に展開力はないから…(がくぅ、)   (2017/7/13 00:00:07)

長男(そうですか、と村人は腑に落ちない様子だった。それもそうだろう、枯れかけた冠を見れば、女神の力が弱まっていることは一目瞭然。暫く考えていた村人だったが、「安心して下さい、女神様、この森には悪魔を二度と入れませんから!」そう言えば、女神の返事も聞かずに走り去っていく。どういう意味かは、翌日明らかになった。村から連れてこられた聖職者に、泉の周りに結界を張らせたのだ。其は、二重の結界だった。外側の結界は、悪魔を弾くための、そして内側の結界は、女神を外に出さぬための。そして、森中に聖水が撒かれ、魔除けの札が張られた。トントン拍子に進んでいく悪魔対策に、女神は口を出すことも許されなかった。村人達は口を揃えて言った。「女神様、どうぞあの悪魔から我が村をお守りください」と。疫病で妻を失った男が、飢饉で子供を飢え死にさせた母親が、盗難に合い全財産を失った老人が、すがるように女神に祈りを捧げた。)   (2017/7/13 00:09:50)

長男((ま、俺が天才的ってのもあるかも?(どやっ、) まあまあ拗ねんな、カルシウム足りてないんじゃね?煮干しいる?(こてり、ポリポリと煮干しを食べつつ、) んじゃ、勝手に展開させてもらうな、(にひ、)   (2017/7/13 00:11:50)

長男(そして、その日を区切りに、悪魔は泉へと姿を現さなくなった)   (2017/7/13 00:14:47)

長男((取り敢えず一文追加ね、   (2017/7/13 00:15:17)

三男……、(聖職者による結界は、森中にまかれた聖水は、あちこちに貼られた魔除けの札は、何もかも悪魔を寄せ付けようとはしなかった。それだけ皆も疫病やその副産物として生み出された犯罪や飢饉に困り果てていたということだろう。女神の冠や力は徐々に回復していった。森の鳥や獣たちは安心したように、しかし女神の内心を知ってかどこか慰めるような気持ちであれこれと話しかけてはわざととりとめのない話を続けた。女神は力の回復の為と称して泉から出てこなくなった。あの悪魔はもう此処に来ることができないのだろう。何故こんなことになるのだ。何故"大切な人"はこんな時になっても現れ出てくれないのだ。泉の中でひとり泣いては、無理にその"大切な人"の空想と遊ぼうと。けれど、浮かんでくるのは愛しい悪魔の顔ばかりで、どうにもならない。限界だった。それでも彼は困ったように笑ってはくれないし、約束の白い花を持って現れてはくれない。女神らしからぬ感情が募る。人間たちに対する怒り、哀しみ、憎悪、恨み、嫉妬――)   (2017/7/13 00:23:08)

三男((馬鹿要ってるよ(ふ、) ちょっ、それ一松の……いいか、怒られるのは兄さんだし(袋探りいくつか煮干取り出しぽりぽり、) ん、頼むよ、一応の展開は想像したけど、兄さんが展開する話好きなんだよねー…(ふふ、)   (2017/7/13 00:24:30)

長男(とある日。悪魔が現れなくなって一月程した頃、真夜中の闇の中翼の音が響いた。その音は、魔除けの札が張られた木々の中、其れでも、それらが弱まっている所を選び着陸する。しかし、時折ぱちっという魔除けの札が邪を弾く音や、「あいてっ、」という小さな声などから、全く影響がないわけではなさそうだ。その物音の主はーーおそ松は、魔除けの札に阻まれながらも何とか泉までたどり着く。聖水や札の効果が薄れるまで待った甲斐があった、漸くこの泉にたどり着く事が出来た、とほっとする。だがしかし、泉には結界。少し手を伸ばしてそれに触れれば、ばちりと跳ね返された上、手が火傷のように爛れてしまった。仕方ない、とでも言うようにため息をつけば、懐から取り出したのは数輪の梨の花がついた小枝。白い花弁が可憐なその枝に重石の小石をくくりつけ、泉に放り投げる。聖でも邪でもないその可愛らしい花は、結界に阻まれることもなく、ぽちゃんと音を立てて泉に沈んでいった、)   (2017/7/13 00:35:33)

長男((食った時点で同罪だろー?(むぐ、) 俺も幾つか展開は考えてみたわ。ま、お互いやりたいようにやろうぜ、其で想像もつかないもんが生まれるのが面白いところでもあるんだし、(にしし、)   (2017/7/13 00:37:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/13 00:44:53)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/13 00:49:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/7/13 00:58:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/13 01:10:03)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/13 20:25:23)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/13 20:25:33)

長男((おお、昨日チョロちゃん再入室してくれてたんだァ、気づかなくてごめん(しょも、) と、いらっしゃーい!すげえピッタリで入ってきたね、俺ら、(けら、)   (2017/7/13 20:26:42)

三男((うあ、ほぼ同時(びくっ、) ああ、いや、結局落ちちゃったしね(ぽり、)じゃあとりあえず続き書いてくね(ごそ、)   (2017/7/13 20:28:56)

長男((ん、ゆっくりドーゾ、(にひ、)そんじゃ俺はたーいきっと、   (2017/7/13 20:29:34)

長男((さーて、これからどんな風になっていくのか、終わり方をどうしようか、其れ考えんのが最近の楽しみ、(にしし、)   (2017/7/13 20:36:16)

三男――――……?(水の中でうずくまっていた女神の頭に、何かが当たった。手でつかんでみると、ひとふりの小枝だった。重りとしてなのか、小石が結わえ付けられていた。枝には白い花がいくつか、慎ましく咲いていた。悪魔の悲しげな笑顔と震えた声が蘇って、は、と目を開けた。濁った水の中を、黒い影は滑るように水面へ昇った。――いつか悪魔が見とれた神々しい緑色の光も輝くような純白の衣も、そこには、なかった。そこにあるのは、黒い、黒い衣に身を包んだ女神の姿。裾の方はまだ白が残っていれど、それはかえって薄汚れた風で、どちらにしろ彼には似つかわしくなかった。黒い衣には、胸元に大切そうに握った小枝に咲いた花の白がよく映えた)…おそまつ、(結界の向こうに悪魔の姿を認め、いとも嬉しそうに、許されるぎりぎりまで出て行っては愛おしそうにその名を呼んだ)   (2017/7/13 20:51:11)

三男(村人たちも、その気になれば結界の修繕も札や聖水を新しく使うことも定期的にできるはずだった。それをしなかったのは、このたったひと月の間に、女神に不穏な変化が生じたためである。回復の為、と称して泉から出てこなくなった女神。その泉が濁り始めたことに気がついたのは、森の泉から遠い村から毎日のように祈りを捧げに訪れる人間たちだった。人間たちは慌てて女神を呼んだ。しかしそこにいたのは、既に以前までの女神ではなかった。黒い衣に身を包み、妖しげに小さな黒い花をつけた冠を頭に載せ、ひどく悲しげな目で人間たちを見るのである。「おそ松じゃない」、とか細い声でつぶやいては、「どうして貴方たちは」「貴方たちのせいで」「何も知りもしないで」、と恨み言を言いながらただならぬ気を発したのである。やはり悪魔に魅入られたのだと恐れた人間たちは怖気づいて帰っていき、それ以来彼らが此処を訪れる気配はない。元々、数百年来客のなかった森の奥、わざわざ危険を冒して対策しに来ようとするものはなかったのだ)   (2017/7/13 20:51:19)

三男((僕もだよ。時間空いたら展開どうするかな、って考えちゃって(くすくす、)   (2017/7/13 20:51:48)

長男(女神の姿に目を見開いたおそ松は、その経緯を察した。純粋なこの女神は、きっと再び訪れた孤独に耐えきれなかったのだろう。こんな風に一人にさせた自分を、情けないと唇を噛む。共にいると、あの日、海に身を投げたあの時、心に誓ったはずなのに、と。しかし、相手の前でそんな表情をすれば不安を煽るだけだと、考えを払うように首を小さく横に振り、へらりといつものだらしない笑みを浮かべた)どーしちゃったの、女神様。そんなにおれに会いたかったのぉ?(けらけらと冗談ぽく言ってから、ふと、小さく、これなくてごめんねと謝罪の言葉を告げる。もっと早く来るべきだった、とその黒い衣を眺めつつ呟いた。結界が弱まったすきをついてようやく入り込めるまで、幾度となく聖水や札に侵入を阻まれた。悪魔の身体は聖なるものに触れた火傷の痕が無数にあり、其れが、この一ヶ月森に入ろうと奮闘した結果を表していた。)   (2017/7/13 20:58:34)

2017年07月09日 20時36分 ~ 2017年07月13日 20時58分 の過去ログ
空の狭間【松.シリアス.一対一】
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