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「空の狭間【限定部屋】」の過去ログ

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2017年08月06日 01時53分 ~ 2017年08月11日 00時22分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

長男((ま、マジで…!?ちょ、ちょ、ええ・・・!?嘘だろ、また二人で和やかにプラネタリウム見てくれよ。。   (2017/8/6 01:53:15)

三男(左腕が打ち抜かれても、絡まった足につんのめったチョロ松はそのまま倒れ込んだ。痛みに眩む意識の中で、誰かの腕の中に抱かれたのを感じる。暖かい。いや、わかっている、おそ松の腕の中だ。発砲音。びりびりと体に伝わるその感覚。傷口をも刺激するそれに、チョロ松は呻いた。左腕が局部的に熱い。どくどくと心臓が脈打つたびに痛みも強さを増しながら一緒に鼓動している感覚がする)い゙、っ、う、ぅうぅぅ、ぅぅー……っ…!(だらりと下がった左腕。右手はそれをどうにか耐えようとするように固く固く食いしばるように拳を握り締めて。そんな、痛みを堪えるのに必死だったチョロ松は、気がつかなかったのだ。視界の端にちらりと血とは違う赤いものが写ったことに。血が流れていくにつれ、だんだん頭がぼんやりとして、意識が溶けていく――)   (2017/8/6 02:07:49)

三男((いや…まあ、その前に次巻にあるはずのあのふたりの伊豆での朝チュンはそれはもう楽しみにしてるよ? 言質とったからね、逃がさんよ真澄(ぐ、)   (2017/8/6 02:09:15)

長男(チョロ松の手当てをした医者は、確かに出血は多いが死ぬほどの量ではないし、止血はしたから大丈夫でしょうと言って帰って行った。緑色の部屋で、今は穏やかな寝息を立てているチョロ松を眺めながら、おそ松はその頭を撫でる。)御免な、チョロ松、(あの時、扉を開けて入ってきたとき、察するべきだったのだ。あの二人は妖しいと。元々、あまりマツノファミリーとは馬が合わない組織だった。おそらく、友好的な態度を装ってボスであるおそ松を消しに来たのだろう。其れに気付かず、背中を見せたから、それでチョロ松は――)…なっさけねぇなぁ、俺、(喉の奥から声が漏れる。情けなかった。松野ファミリーのボスと言いながら、こんな子供に助けられる自分が、こんな子供を助けられない自分が。ため息をつきながら、早く起きてくれよとその小さな頭を撫でた)   (2017/8/6 02:15:25)

長男((あ、朝チュン!?ふ、二人の間に何が・・!?(ごくり、)   (2017/8/6 02:28:15)

三男(治療を受け、夢のない眠りの中にいるチョロ松は、おそ松の手に撫でられながら安らかに寝息を立てていた。細い腕に巻かれた白い包帯には、もう血はにじまない。しかし失った血が戻るわけでもなく、その顔色は少々悪い。時折、眉をひそめて魘されるように口の中で何事かつぶやいているが、それは聞き取ろうと注意しても欠片も聞き取れないもの)……、(しかし、それを何度か繰り返しているうちに――意識が、ゆっくりと浮上する。暫くその焦点は定まらずその視界はぼやけていたが、やがて、おそ松の顔を捉える。回らない脳を働かせ、今の状況を確認して、目を見開き、うっかり手をついて起き上がろうとすると)おそま、っ…ぅぐぅっ…!(左腕が爆発し、またベッドに倒れ込んだ。涙を零しながら呻いてひとしきり痛みに耐え、息も荒く)おそ松さま…お怪我、は…?(ようやく、心底不安げにそう尋ねた)   (2017/8/6 02:32:05)

三男((いや、絶対あるはずなんだよ、次巻で…次巻で…おっかしいねえ、もう5年以上待ってるはずなんだけどなあ?(ぐぬう、)   (2017/8/6 02:32:37)

長男ッ、チョロ松、あんま無理すんな!(突然起き上がろうとして左手を付き、傷の痛みに呻いて倒れ込む少年を、おそ松は何とか落ち着かせようとベッドに横にする。その苦しげな様子を見ているだけで、此方まで苦しくなってしまうようで、顔を歪めるも、それでも安心させるようにへらりと笑みを浮かべる)だーいじょうぶ、だいじょうぶ。俺は、お前が守ってくれたおかげでかすり傷一つねぇよ?全部お前のおかげ。(あんがとね、本当にあんがと、と何度も礼を言いつつその頭をぽんぽんと撫でる。それから少し真剣な表情になり、でもな、と続けて)お前、俺の盾に何てなろうとしなくていいから。わかってる?一歩間違えばお前が死んでたの。…兄ちゃん、お前が、チョロ松が死ぬのは、絶対嫌だわ、(だからもう危ない真似はすんなよと、そっと愛し気にその髪を撫でた)   (2017/8/6 02:36:58)

長男((ご、五年…!そ、そんなに待ってんの…で、次巻は出そうなわけ?(こてり)   (2017/8/6 02:37:31)

三男…………、(あくまで笑みを浮かべて、大丈夫、ありがとう、と、何度も何度も繰り替えすおそ松。それを見て、よかった、という言葉は、声にならなかった。囁くように吐息に乗せられ、無声で発せられた。そこには心底からの安堵の色が見て取れるのだろう。表情は左腕の激痛から苦悶にゆがんでいても、それだけは確かだった。頭を撫でられる感覚に、その苦悶の表情も鎮まっていく)……、…はい。ごめん、なさい(けれど、彼が真剣な表情を伴って、危ない真似はするなと諭してくれば、それには従わざるを得ない。布団の中から頷き、小さな声でそっと詫びた)   (2017/8/6 02:47:40)

三男((2015年には3分の1くらいはできてる的な発言があったらしい、よ? 今は知らないけど(むう、)   (2017/8/6 02:48:11)

長男謝んなくてもいいの。ただ、危ない真似はしてほしくないってのと、…後それと、謝んないといけないことは俺にもある。(一度小さく息をついて、改めてチョロ松に向き直り、)…悪い、チョロ松。2人のうち、一人は殺したんだけど、もう一人には逃げられた。アイツ、――もしかしたら、チョロ松が俺を庇う事で、チョロ松の持ってる力に気付いたかもしれない。そんな奴を、逃しちまった。(膝の上で拳をぎゅっと握る。情けない、総出で探したのに、見つけることは出来なかった。)――明日から、抗争開始だ。(おそ松は、そう告げた)向こうのファミリーも、俺を殺し損ねたら、今度は死に物狂いで総出でやって来るだろう。だから、俺は明日の朝一でファミリー連れて向こうに向かう事になる。チョロ松、お前は留守番だ。戻ってくるときには新しい本を買ってきてやるから、いい子に待ってろよ(その頭を再び撫でる。なるべく安心させるように未来の約束は取り付けたものの、生きて帰ってこれるかどうかはおそ松もわからなかった)   (2017/8/6 02:53:26)

長男((3分の1かぁ…何か、先は長そうだな、(苦笑、)   (2017/8/6 02:53:50)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/6 02:54:01)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/6 02:54:17)

三男……!(能力に、気づかれた。そのことについてはあまり危機感は持たなかった。だが。抗争、という単語に背筋に氷を落とされたようににわかにぞっとした。同時に、傷口が熱くどくんと脈打った。おそ松はそんなことには構わず話を続けた。彼は命を狙われている。ファミリー総出での抗争になる。なら僕も、と口に出す前に、お前は留守番だ、と冷たく突き放された。このような日が来る予感はしていた。おそ松の商売を考えれば、何も不自然でない。血なまぐさい業界で彼は生きているのだから。彼が銃で撃ち、人を殺す現場を、自分はすぐそばで感じていたじゃないか。ならば、元から彼が殺される可能性だってあったのだ。世界が俯いた。世界が色あせた。新しい本などいらない。帰ってきて欲しい。ただ彼に、帰ってきて欲しい。でも、チョロ松は何もいうことができなかった。傷がずきんと痛んで、涙がこぼれた)   (2017/8/6 03:11:42)

三男((いや、でも今年の5月だか6月だかに一部公開はされたんだよね。たった18ページだけど。読んだけど足りない。足りるわけ無い。早いとこ新刊出てくれないかなあ…(ううう、)   (2017/8/6 03:12:54)

長男チョロ松、(相手の顔色がどんどん悪くなっていくのに気付き、おそ松はその名を呼んだ。ぽろぽろと、透明な雫を流すその緑色を覗き込みながら、ぽんぽんとあやすようにその背を叩く) 大丈夫だ。相手はさっきみたいな不意打ちを仕掛けてくるほど俺達より小さいファミリーだし、俺達が勝つ。(そう、断言した。それからふと優しい目になり) それに、ほら、チョロ松の悪い癖。言いたいことがあっても黙っちまう。(なぁ、兄ちゃんに、お前の思ってること話して?包み隠さず、全部教えて?ーーそう言った声は、優しかった)   (2017/8/6 03:18:45)

長男((ガラスの仮面って、何処かで連載してるって訳じゃねぇんだな、(ふむ、) 新刊に五年以上かぁ、そりゃ大変だわ(こく、)   (2017/8/6 03:19:40)

三男……っ(あやすように、愛おしげに背を叩く彼の手。暖かい。安心する。けれど今は、余計に涙をあふれさせる原因にしかならなかった。こんなに暖かい彼を、失いたくない。彼に触れられながら、目を閉じる気にはならなかった。閉じれば、見てしまう。否応無しに、彼の行く末を見てしまう。帰ってくるのか、こないのか。それを知ってしまうことが怖くて。断言する彼の言葉も、どこかしら頼りない。"俺たちが勝つ"? そんなことを聞きたいんじゃない。僕が聞きたいのは、貴方が無事に帰ってくるのかということだけ。だから、)…っ、お願い、です、帰ってきて、くださ、っ…! 本、なんて、要りませんからぁっ…いい子に、してますから…(彼に促されれば、涙とともにそんな言葉がとめどなくあふれた)   (2017/8/6 03:29:43)

三男((ん? 連載はされてるよ。休止長すぎてアレだし、単行本にするにあたって改稿は前提だから連載での展開は当てにならないけどね(はぁ)   (2017/8/6 03:30:34)

長男(溢れて出てきた相手の言葉をおそ松は黙って聞いていた。本当ならば、約束など出来ない、と言うのが正直な所だろう。おそ松の生きる世界は生き地獄。いつ誰を殺すか、誰に殺されるかわかったものではない。本当は、チョロ松を見に市場に行った時、そんな自分の身を守る手段として使うことができればと思っていた。しかし、実際に会い、そして、触れ合えば、そんな打算は直ぐに消え去った。本当ならば、チョロ松を連れていき、自分の未来を見せて身を守るのが最善だろう。しかし、チョロ松に汚い部分を見せたくはなかった。綺麗事かもしれないが、チョロ松には安全な場所で、安心して待っていて欲しかった。だから、おそ松は言う。) 大丈夫、俺はちゃんと戻ってくるよ。(そう言えば、その小さな体を抱き締める。確信は持てない約束だったが、嘘にするつもりはなかった。戻ってくる、絶対に。心にそう決めて、小さな体を抱き締める。)   (2017/8/6 03:43:12)

長男((あ、そうなんだ……まあ、確かに五年は長いよな、(こく) 少女漫画界のHUNTER×HUNTERみたいなもんか、(ふむ、)   (2017/8/6 03:44:21)

三男(彼の固い約束の言葉を噛み締めながら、チョロ松は涙を流して、彼に大人しく抱きしめられていた。本当は、チョロ松も知っている。彼は確実に帰ってくるという約束ができないことを。だからこそ、一度は口に上らせなかった。一度は秘めようとして、せきとめた。けれどもおそ松はいとも容易くそのせき止めた気持ちを溢れ出させてしまった。彼についていきたい。でも、ただでさえ足でまといになる上にこの身体だ。いつ何時彼に迷惑が及ぶかわからない。この能力だってどれだけ役に立てるものか。沢山涙を流してどれだけ泣き疲れたか知らないのに、その日の夜は眠れなかった)   (2017/8/6 03:56:13)

三男((あ、おんなじ感想の人いた(びし、) まあ、これまでは1年とか半年おきくらいだったから多少はね?(はあ、)   (2017/8/6 03:56:53)

長男(次の日の朝、おそ松はチョロ松が出てくる前に出掛けていった。カラ松も出掛けたらしく、朝食の準備はあるもののその姿はなかった。ただ一言、「戻ってくるから、」と書かれた置き手紙がテーブルに置いてあった。) いい天気なので、お布団を干しますね、(チョロ松の部屋にメイドが入ってくる。チョロ松がこの屋敷に来たとき、その体を洗ってくれたメイドだった。多少無表情な所はあるが世話焼きで、この屋敷を取り仕切っているのが彼女だった。恐らくはチョロ松を心配したのだろう。少しでも明るい気分になればと窓を開ける。ーーと同時に、チョロ松は見た。彼女の数秒後、の未来。胸から血を流し、倒れるその姿ーー)   (2017/8/6 04:08:20)

長男((お、チョロ松もおんなじ感想?(に、) 両方とも好きだから、せめてちゃんと最終回は迎えて欲しい……(こく、)   (2017/8/6 04:09:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/8/6 04:17:55)

長男((寝ちまったかな…遅くまであんがとね、お休みぃ、(タオルケットをかけ、)   (2017/8/6 04:23:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/8/6 05:20:43)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/6 21:42:41)

長男((さーて、おこんばんわ、(に、) そんじゃ待機待機、   (2017/8/6 21:43:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/8/6 22:21:53)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/6 22:29:42)

三男((あちゃ、一歩及ばず…(ぺし、) んー、とりあえず昨日寝落ちごめんね。返してくよ(ごそ、)   (2017/8/6 22:30:39)

三男(朝食を一人で食べながら、チョロ松はことさらに心細い心持ちがしていた。戻ってくる、というメモ書きも、殆ど心の慰めにはならなかった。安静にしていなければならないチョロ松は、殆どベッドの上で時間を過ごしながら、左腕の痛みとおそ松たちへの不安で表情も終始暗かった。ふと、部屋の扉が開く。メイドだ。この屋敷に来た時から何かと世話を焼いてくれた彼女が、今日も朝から少しばかりこちらを心配しているのは見て取れた。窓を開く彼女を見つめ、またはっとする。既視感。――唐突に胸を押さえる彼女。その胸元からは血が流れ出して、一瞬も経たないうちに意識を失い――)……っ危ない!(もう、反射のようになっていた。ベッドから起き上がり、体当たりするようにして彼女の身体を巻き込み、自分の身とともに壁にぴたりと寄せる。左腕が痛む。見れば、包帯が血で染まっていた。無理な動きをしたせいで傷が開いたのだ。それに気づいたとき、ぐっと痛みが大きくなって、チョロ松は呻いた)   (2017/8/6 22:45:10)

三男((よし、と(手ぱんぱん、) 今日もいっぱい待たせてごめんね、ありがとう。じゃあ、また次に(ひら、)   (2017/8/6 22:46:08)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/8/6 22:46:12)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/7 20:27:55)

長男((お、チョロ松書置きあんがと!(ぱぁ、) 俺こそ昨日来るの遅かったし、寝るの早かったし、御免な、(手合せ)   (2017/8/7 20:28:26)

長男((そんじゃレスかえそッと、(書き書き、)   (2017/8/7 20:28:48)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/7 20:36:37)

長男(チョロ松に引っ張られたメイドが窓際から離れると同時に、空いた窓から銃弾が何発も撃ち込まれる。)ッ!ちょ、チョロ松様…お怪我は、――っ(銃弾がめり込んだ壁を見て、もしあのままあの場に居たら、だとか、銃弾が来るのをわかっていたようなこの少年の動きはいったい、だとか、様々な疑問が彼女の頭を駆け巡るが、其れより前に自分を守ってくれた少年の左腕に滲む赤をみてさっと考えを切り替える所は、伊達にマフィアの屋敷で働いてはいないという所か。少し待ってくださいましね、と自分のエプロンをびりりと噛み切って、傷口を塞ぐようにきつく縛る。)応急処置でしかありませんから、後でお医者様にお見せしましょう。(そう言って、壁に背をつけてそっと外を窺えば、屋敷の外を取り囲む何台もの黒塗りの車。彼女の顔色がさっと変わる)…チョロ松様、やられました。スキーラファミリーの奴等でしょう。おそ松様とカラ松様がいない隙に、此処を攻め落とすつもりでございましょう。(小さく唇を噛む。昨日乗り込んできた男たちは、この状況を作り出すための罠だったのだ)   (2017/8/7 20:36:58)

長男((お、いらっしゃい、(にぱ、)   (2017/8/7 20:37:28)

三男((ん、こんばんは(ひら、) 早速レス返もあったみたいだし、僕も返してくね(こく、)   (2017/8/7 20:38:23)

長男((りょーかい、待機っと、(こく、)   (2017/8/7 20:40:42)

三男(銃弾を回避できたことにひとまずの安堵と、左腕の痛みにどうしても逸れる注意。彼女が施してくれた応急処置も、痛みを抑えるものではない。痛みに内心悶えながらも、彼女に続いて外の状況を確認する。おそ松の乗っていたのと同じような車が、何台も。だがどうみても、味方の、この組織の車ではない。メイドの言葉もそれに準じた。昨日からこの状況を想定していたのだとしたら、昨日のうちにチョロ松が動かなければボスを仕留められた。危険を察知してボスがこの場を抜ければ拠点を仕留められる。なるほど、上手い作戦だ。上手すぎてこちらの打つ手が無い。やられた。チョロ松の脳内は素早く信号が飛び交って、しかしなんの答えも出ないまま薄れていく)   (2017/8/7 20:53:18)

三男…っ、(しかし、その中でもひとつだけ推測できることがあった。もし、その作戦の本質が、自分を狙ってのものだったとしたら。もしそうなら、自分が出ていけば片付く。けれども、もしそうでなかったらこの手負いの身、ろくに逃げられるはずも、ましてや戦えるはずもない。どうするのが最善か。自分はあくまで人物を中心にしか未来を見ることができない。自分のことも、ろくにわからないのだ。部屋の中に身を潜めたまま、チョロ松は一刻の猶予もならないことに焦りながら、あれこれ考えを巡らせる)   (2017/8/7 20:53:31)

三男((しかし、台風のニュースが何やらすごいけど、そっちは平気?(ちら、)   (2017/8/7 20:56:01)

長男…、チョロ松様、(その考えを中断させたのは、メイドだった。視線を宙に固定させ、考えを巡らすチョロ松の頬を、両手でぱちんと挟むように叩く)…先程は助けて頂いてありがとうございました。先ほど、どうやって外を見ていない貴方が銃撃を知ったのか、其れは訊かないでおきましょう。只、一つだけ言わせていただければ幸いです。(そう言って、一息つき、)今は、余計なことは考えず、貴方が逃げて生き延びる道だけを考えなさい。其れを、おそ松様はご所望の筈です。たとえ他を犠牲にしても、貴方が助かることだけを考えなさい(そう言えば、メイドは再びそっと外を見た。次々に鳴り響く銃声、人の呻き声。起こり始めた惨劇に、きゅっと口を一文字にする。とにかく、この子を逃がさなければと思う。彼女の脳裏をよぎったのは、今日見送ったおそ松の背中。そして、ちらりと振り向いてかけられた言葉。「そんじゃ行ってくるわ。チョロ松のこと、よろしくね、」。きっと、こんな状況を予想してかけた言葉ではないだろうけど、其れでも自分にはこの少年を守る義務がある。メイドはぎゅっとこぶしを握った)   (2017/8/7 21:01:37)

長男((俺んとこは雨がザーッと降って終わり。ちょっと強い雨かなーくらいで、もうおさまったみたいだ紙(こく、)チョロ松んとこは大丈夫?(こて)   (2017/8/7 21:02:29)

三男…、っ(メイドに頬を叩かれ、我に返る。彼女が言うには、とにかく逃げて生き延びろと。それがおそ松の望んでいることだと。たとえ何を犠牲にしても、助からねばならないと。その言葉は甘美で、そしてあまりに酷だった。おそ松の言葉を思い出す。――…兄ちゃん、お前が、チョロ松が死ぬのは、絶対嫌だわ。――だからもう危ない真似はすんなよ。――昨夜交わしたばかりの言葉だ。思わず表情を渋らせる)…わ、かった(それでも、頷かないわけには行かなかった。主の言葉で約束だ。翻すわけには行かない。でも、それでも。窓の外から聞こえる銃撃戦の音。銃声、怒号、人の声。まだ建物には侵入していないようだが、音だけの判断だ、どうなのか正確にはわからない。つまり、この部屋から出たものかどうかの判断もつかないのだ。思わず、己の能力の中途半端さを呪った)   (2017/8/7 21:16:32)

三男((ああ、僕のとこもそんな感じ。僕ら存外近くにいるのかもねえ(ふむ、)   (2017/8/7 21:16:51)

長男いい子です(そう言って、メイドはこくりと頷いた。この少年は頭の回転は良い。ちゃんと此方が言いたいことを十分に理解するだけの頭はある。この年頃の子ならば、こんな状況になれば、怖がり、泣き叫ぶのが普通だろうに。しかし、その頭の回転の良さは今は確かに好ましいものの、其れを手に入れるまで、その十年にも満たないような人生はどれだけ過酷なものであったのだろうと、彼女は心を痛めた。しかし、感傷に浸っている間はない。その手を取って走りだす)此方です、チョロ松様(そう言って手を取り走る。たどり着いたのは、おそ松の部屋だった。重厚な扉を開ければ、深い赤を基調とした部屋。其処に入れば、メイドはクローゼットを開いた。ガサゴソと取り付けられた引き出しを順番に開ければ、その床がごとりと音を立てて開いた。人ひとりようやくは入れる様な穴が出現する。隠し通路だ)もしも攻め入られた時に、逃げ出すように作ってあるんです。(メイドはチョロ松に中に入るように促した。チョロ松の身体が其処にすっぽり入るのを見れば、)   (2017/8/7 21:29:02)

長男此処に隠れていてください。滅多なことでは見つからないはずです。只、もしもこの部屋に押し入られるようなことがあれば、この奥の通路を通って逃げ出してください。屋敷の裏の茂みに通じていますから。(いいですね、とその目を見た。そして、メイド服のエプロンの裏から、拳銃を取り出す。)私は、皆と共に戦ってきますので。(悲鳴と叫び、銃声や爆音が遠くで聞こえる中、静かにそう告げた)   (2017/8/7 21:29:04)

長男((そうかもな、(にひ、)ま、俺んとこ田舎だから、若者は少ないけど、(けらけら、)   (2017/8/7 21:29:35)

長男((と、ちょっと風呂入ってくるわ、ゆっくり書いといてぇ、(ひら、)   (2017/8/7 21:29:54)

三男(考えてグズグズしてばかりのチョロ松に反し、彼女は素早くチョロ松の手を引っつかみ、所々物陰に隠れながら彼を誘導した。何処へ行くのかと思えば、そこは毎朝訪れる、見慣れた部屋。――おそ松の部屋だ。メイドがクローゼットを開いて妙な動きをしたかと思うと、床が開き、そこに人一人入る程度の穴が出現した。入って、メイドが示す方角の壁を押すと、果たしてそこも薄い壁で簡単に開く隠し扉だった。万一この穴が見つかったとしてもこれならば通路があることにも気づかれないだろう。いざとなればそこから逃げるようにと指示され、でもあなたは、と訊こうと彼女を見上げ、息を呑む。その手には、拳銃が握られていたのだ。皆と戦ってきますので、という言葉は、遠く様々な音が飛び交う中、それでも静かにはっきりと聞こえた)   (2017/8/7 21:44:55)

三男…なん、っ、そんなの危ない…!(言い終わる前に、隠し通路の入口が閉じられる。内側から開けることもできぬまま、メイドが走り去っていく足音をことさらに大きく聞いた。ここから出て彼女を追うには、隠し通路から一度外に出ねばならない。敵に見つかるリスクもひどく高まるわけだ。やりきれぬ思いで膝をかかえ、傷の痛みも忘れて、祈るような思いで、じっと息を潜めていた)   (2017/8/7 21:44:57)

三男((僕んとこもわりと田舎なんだよね。でも近所にここより田舎な地域とかわんさかあるからなあ…(ぽり、) ま、この世界で出会った以上同じ地方でも近所って言うんじゃない?(ふ、) ん、行ってらっしゃい(ひらりん、)   (2017/8/7 21:46:49)

長男((只今ッと、そんじゃレス返!(ふんす、)   (2017/8/7 21:48:21)

長男(それからどれだけ時間が経ったのだろうか。次第に銃声や人々の悲鳴が近づいてくる。時には爆音で壁が震える。そんな中、ひときわ大きな爆音がしたかと思えば、おそ松の部屋の重厚な扉が、ぎいと開く音がした。「ほう、此処がボスの部屋か」「そのようですね」、低い声、野太い声がいくつか大きく響く――部屋に入ってきたのである。「まぁ、今は持ち主はいねぇみてぇだが。自分の部屋に入られてるとも知らず、呑気なもんだ」くつくつという笑い声が、何重にも重なって響く。「さーて、あの餓鬼は何処にいるのかねぇ?”いとし子”t」)   (2017/8/7 21:52:21)

長男((おっと、途中送信、   (2017/8/7 21:52:28)

三男((ん、ゆっくりね(ふ、)   (2017/8/7 21:53:00)

長男(「さーて、あの餓鬼は何処にいるのかねぇ?”愛し子”とかいう餓鬼んちょは。どうやら本物だっていう話だが。なぁ、そうなんだろ?」それと同時に聞こえたのは少し高い女のうめき声。「ほら、あの餓鬼の居場所、吐かねぇか」「っ、私はそんな事存じ上げません!」呻いた後、気丈に答えたその女の声は、あのメイドの声だった。「どうしても吐かねぇってのか」「私は存じ上げませんと何度も申し上げ――」メイドの言葉は、最後まで続かなかった。ぐさりと鈍い音がすれば、くぐもったうめき声に変わる。「強情な女だねぇ。あんまり女を痛めつけたくはねぇんだがなぁ」そのうめき声をバックに、せせら笑うような男の声が聞こえた)   (2017/8/7 21:57:58)

長男((確かに、同じ地方ならご近所、同じ県ならお隣さんみたいな感覚だよな、(けらけら、)   (2017/8/7 21:58:56)

三男……!(人の声が近づく。銃声が近づく。恐怖が今になって襲ってきて、嫌でも身が固まった。息をするのも恐るようにして、身を縮こませる。爆音。衝撃。それが地下にいる自分にもびりびりと体にまで伝わってきて、次には扉が開く音。男たちの声が何重にも聞こえてくる。相手は複数のようだ。メイドの言うように、逃げなければならないだろう。そのまま隠し通路に逃げ込もうとして、少し高い女の声が混じっているのにふと反応し、動きを止めて聞き入る。幾度かのやりとりの声。と、女の、あのメイドの声が途絶え、うめき声とともに床に何かが倒れこむ音と衝撃が伝わった。冷や汗が伝う。どうすることもできないと知りながらも、思わず上方を見上げた。下手に動けば相手に感づかれるかもしれないと思うとそれ以上動けなかったが、ここで逃げてしまう気にもならなかった)   (2017/8/7 22:10:45)

三男(やはり相手の狙いが自分だった。どうしよう、出ていこうか。これ以上誰かを盾にしていたくはない。自分が出ていけば収まるのだ。いいや、でも、おそ松にもメイドにも同じことを言いつけられている。出て行ってはいけない。逃げなければならない。でも。二つの主張がせめぎあって、とっさには身動きがとれなかった)   (2017/8/7 22:10:53)

三男((ん、そんな感じだよね。不思議な感覚だけどさ(くす、)   (2017/8/7 22:11:46)

長男(「さっさと”愛し子”の居場所を吐いちまった方が賢明だと思うがね」「ッ、だから、存じません…!」、苦痛に喘ぎながらも、気丈な声が聞こえる。そして、メイドの声は続けた。「…其れに、もしも知っていたとしても、誰が言うものですか。もしも居場所を知っていたら、私は其処に行って言うでしょう。『今すぐお逃げなさい、振り返らずに、どんな屍だろうと乗り越えて、』――と」、――それは、メイドからチョロ松へのメッセージだった。おそらく聞こえているだろうチョロ松へ、此処から逃げろと。決して振り返らずに、と。「…残念だねぇ」男の声が、詰まら無さそうにため息交じりに呟く。と、同時に、パン、と乾いた銃声。ごとり、と何かが倒れる鈍い音。「あーあ、女を殺したくはなかったんだけどなぁ、」下卑た笑いが響く。メイドの声が聞こえることは、二度となかった)   (2017/8/7 22:18:01)

長男((チャットは世界範囲、だもんな、(こく、)もしかしたら外国の可能性もあるわけでさ、そう考えるとスゲェな、(こくこく、)   (2017/8/7 22:19:35)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/7 22:19:39)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/7 22:20:13)

三男……っ、(自分の姿が、考えていることが見えているかのような彼女の言葉に、チョロ松は我に帰った。"今すぐお逃げなさい、振り返らずに、どんな屍だろうと乗り越えて"。しばらくすると、銃声と、何かが倒れる重い音。男の、言葉。殺した? 殺した…? いやな汗が伝い、しばらく耳を澄ませるが、もはやメイドの声は聞こえてこない。――逃げなければ。チョロ松は口を真一文字に結び、できるだけ音を立てないよう、薄壁の隠し扉を抜けた。蜘蛛の巣を張り付かせながらも、隠し通路を抜けていく。鼻をつままれてもわからないほどの暗闇だが、やがて額がまた壁に触れた。手で探ると、ドアノブ。注意深く開けると、光が差し込んできた。扉は茂みで巧妙に隠されており、素早く外に出て外側にノブのない扉をそっと閉じた)   (2017/8/7 22:35:41)

三男…!(硝煙と血の匂いがする。茂みの陰からそっと様子を伺う。ここは概ね全方位から死角になっている上、葉の隙間からあたりを覗くことが可能だった。隠れ場所としては申し分ない。これから、どうしたものか。どこへ行っても危険だろう。この屋敷からは出られそうにない。座り込み、しばらく考えるも、有用な案は浮かばなかった)   (2017/8/7 22:35:56)

三男((そうそう。ネットにはいろんな人間がいるしねえ(はふ、)   (2017/8/7 22:36:31)

長男(響き渡る発砲音。その度に漂う硝煙の匂い。誰かの叫び声、呻き声。阿鼻叫喚と化した世界が其処にあった。と、その時、流れ弾がチョロ松の茂み、その肩を掠める。思わずチョロ松が上げた声に、「誰かいるぞ、」と集まる数人の男達。太い腕が茂みを掻き分け、其処にいる少年を見つければ、幾つもの顔がにたりと笑った。首根っこを捕まれ、「ボスに報告だ!」と歓喜の声が上がった)   (2017/8/7 22:42:42)

長男(連れてこられたのは、おそ松の部屋だった。首根っこを捕まれて猫のように運ばれ、扉を開けられれば、「ボス、見つけました」と深い赤の絨毯に放り投げられる。既に事切れたメイドが流す血で、その絨毯は濃く濡れていた。) ああ、てめェが愛し子か。(メイドを殺した声が、チョロ松の頭の上から降り注ぐ。顔を上げれば、体格のいい中年の男が、にやけた笑みを浮かべてチョロ松を見下ろしていた)   (2017/8/7 22:46:17)

長男((ああ、いるよな、色んな奴。中には変な奴もいるけど、(ぽそり、)   (2017/8/7 22:46:51)

三男(ふと、銃声が響いたと思うと、その銃弾がこちらに飛んできて、とっさに狭い中で身をかわした。しかし銃弾が肩を掠め、思わず小さく悲鳴を上げてしまう。慌てて口を押さえたが、遅かった。敵が感づいたのか、何人かが集まってくる。汗が吹き出す。背は壁だ。ここに逃げ場はない。茂みをかき分ける太い腕に触れられ、掴まれて引っ張り出されると、その幾人もの男たちはチョロ松の顔を覗き込んでにたりと笑った。どうにか逃れようとしても、所詮は怪我を負った子供と屈強な大人では、後者に利がある。猫のように首根っこを掴まれて、屋敷の中へ連れ込まれ、おそ松の部屋まで引き戻された。血を流して倒れているメイドの横に放り出される。左腕を下敷きにして転がったために叫び出しそうなほど傷がいたんだが、どうにか声は上げなかった。床に倒れ込んだままで見上げると、"ボス"と呼ばれた中年の男が厭らしい笑みを浮かべてチョロ松を見下ろしている。体が震える。起き上がって逃げ出そうにも、部屋の内外には幾人もの構成員がいる)   (2017/8/7 22:57:39)

三男……っ、(涙が溢れてきて、顔を逸らして俯いた。怖かった。怖かったし、何人もの犠牲を出しておきながら、逃げることすらできない自分が悔しかった)   (2017/8/7 22:57:42)

三男((まあ、そんな中で気の合う人に会えたのは幸運ってことで(ぽんぽん、)   (2017/8/7 22:57:57)

長男ほう、まだガキじゃねぇか、(チョロ松の顔をみて、ボスと呼ばれた男はにやりと口角を上げた。連れてこいと言えば、側にいた男の一人がチョロ松を無理やり引っ付かみ、おそ松のソファーに悠々と腰かけたボスの元に連れてくる。俯くチョロ松の顔を無理やり上げながら、その瞳をみて更に笑みを深くした) 成る程、エメラルドよりも深い緑色だ。此が愛し子か。しかも、痩せこけちゃいるが、中々に可愛い顔してやがる。おい、坊主、おそ松の夜伽相手になったのか?(その言葉に周囲から下品な笑い声が上がった。暫くボスと呼ばれた男も楽しげに笑った後、その顔を覗きこみ、) どうだ、坊主?俺と一緒にこねぇか?お前の力、存分に生かしてやるし、松野のガキよりも楽しいことは沢山教えてやれるぞ?(低く囁くように言った)   (2017/8/7 23:10:34)

長男((確かにな、ラッキー、(にひ、) チャットなんて凄い数の人間が入り乱れてるもんな、(こくり、)   (2017/8/7 23:11:20)

三男(絨毯に伏すチョロ松を無理やり掴み上げてソファの前に連れていく男。おそ松の腕の中にいれば、こんなことはなかった。彼の腕は優しくて、暖かくて、思わず寝入ってしまうこともあるほどに安心できたものだ。腕だけでない、彼の表情も、声色も、態度も、全て。少し粗っぽくはあったが、全てが優しかった。下衆めいた笑いをその口の端にたたえたこの"ボス"とは、似てもにつかない。逃げられないことに歯ぎしりをする。怖い。怖くてたまらない。泣きたい。みっともなく大声で泣き叫びたい。けれどもぐっとこらえて、相手を睨みつけ)…誰が、行くもんか(ようやく、その声だけを絞り出した)   (2017/8/7 23:19:20)

三男((そうだよね、現状の松界隈だけでこんなにいるのにね。ミナコイも合わせりゃそれだけで相当数だ(目細め、)   (2017/8/7 23:23:40)

長男(男は心底不思議そうな顔をした)何でだ?俺んとこにくれば、こんなしけた暮らしなんかさせねぇ。確かにファミリーの規模としてはマツノの方が上だ。だけど、うちのファミリーの方が、ヤクは出来るし女は抱けるし、ずっと自由だ!と、まあ坊主にはまだ早ぇ話かも知れねぇな。それとも、もうマツノのガキに骨抜きにされちまったか?(くつくつと笑えば、ぐいとチョロ松に顔を近付ける。) なぁ、坊主。お前、マツノのガキに買われただけだろう?何でそんなに義理立てする?別に此所にいなきゃなんねぇってわけでもねぇんだぜ?マツノのガキだって、どうせお前の力目的だ。愛されてるなんて勘違いしちゃいけねぇ。窮屈な世界が待ってるだけ。その点俺は、お前の好きなことをさせてやるし、好きなところに連れていってやる!だから、俺についてこい、な?(臭い息がかかるほど顔を近付けて、男はにんまりと笑った。)   (2017/8/7 23:31:31)

長男((何人くらいいんのか気になるよな、(に、) まあルーム数も相当だから、100所じゃねーんだろーけどさ、(ふむ、)   (2017/8/7 23:33:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/8/7 23:44:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/8/8 00:05:50)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/8 20:13:15)

三男((うぅ、寝落ちごめんね。最近駄目だな…(ぽり、) とりあえず返信置いて、また後で兄さん見かけたら来ることにするよ(ごそ、)   (2017/8/8 20:13:56)

三男(チョロ松は頑として男の話に耳を傾けなかった。どんな甘い誘いも、チョロ松にとっては誘惑にもならない。どんなものがあったって、そこには優しく頭を撫でてくれ、笑いながら沢山話を聞いてくれ、柔らかく抱きしめてくれる彼は、自分のことを好きだと言ってくれる彼は、そこにはいない)……!(愛されてるなんて勘違いしちゃいけねえ。そう言われてチョロ松の瞳がふと揺らいだ。力目的だ。ここにいなきゃいけない理由もない。顔を近づけてきた男は嗤った。俺について来いと。チョロ松は一瞬、ためらったが、また決意を固め直した。おそ松の目を覚えているから。おそ松の言葉を覚えているから。実際にはそうでなくとも、少なくとも自分は暖かいものを感じられる。心の奥底で、自分でも気づいていなかったのぞみを叶えてくれるひとがいる。いい子にして待っている、と約束したのだ。きゅ、と唇を引き結び、チョロ松は男から無理にふいと顔をそむけた)   (2017/8/8 20:14:40)

三男((これでよし、と。じゃあ諸々済ませて、また来ようかな(伸び、)   (2017/8/8 20:14:55)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/8/8 20:14:58)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/8 20:54:18)

長男((お、チョロ松書置きあんがと、!(に、)寝落ちはしゃーないって、気にすんな(こくこく、)   (2017/8/8 20:54:54)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/8 20:54:56)

長男((そんじゃ、俺もレスかえそッと、   (2017/8/8 20:55:03)

三男((こんばんは、と、返信待機(ぺたり、)   (2017/8/8 20:55:29)

長男(瞳が揺らぐのをみて、男はほくそ笑んだ。「言っとくが、マツノのガキは助けには来ねぇよ。抗争の現場から此処はどんなに飛ばしても3時間はかかる。俺達が此処に来てまだ1時間足らずだ、時間はゆうにある」そう前置きした上で、「坊主は、自分の力を知らねぇんだ。坊主の力はきっと世界を変える。マツノのガキは、其れをよく知ってる。お前は只、利用されて捨てられる、都合のいい駒なんだよ」人の揺さぶり方をよく知っている男は、チョロ松の耳にそっと囁きかけた。心を抉るように、揺さぶるように。少しでも此方に傾くように、と。――その時、)いやいや、ちょい待って?そんな言葉でうちの子を誘惑しないでくれるぅ?(緊張した場間延びした声が響く。チョロ松の耳に、良く馴染んだテノールの声だった。皆がバッと扉の方を見れば、赤いシャツに黒い上着を肩にかけた男――おそ松がへらりと笑って立っていた)   (2017/8/8 21:02:53)

長男((お、チョロ松おこんばんわ、(にひ、)俺風呂入ってくるから、ゆっくり書いといてよ、(ひらり、)   (2017/8/8 21:03:34)

三男(おそ松は助けには来ない。そう言われてもチョロ松は、それが何だ、自分は待っていると約束したのだ、と耳を貸さない。それでも。信じた彼への気持ちを揺さぶるような言葉をかけられれば、あどけない顔にできるだけきつく睨みをきかせて男を見た。この男を憎んでいないと、怖かったのだ。おそ松から気持ちが離れてしまうことが。余裕が無かったのだ。嘘だ。彼は自分を力目的だけでそばに置いているのではない。都合のいい駒なんかじゃない。違う。違う。違う違う違う違う。人の温かみに触れてまだ一週間そこそこの彼は、まだ少し脆かった。左腕の傷が、ずくん、と疼く。涙を流しながら、余裕がなくて、違う、と叫びかけたとき)……!(おそ松の声がして、振り返った。これはなんだろう。まぼろし? だとしたらなんて自惚れた幻影だろうか。さっきの男の言葉通りならば彼が戻るまで少なくともあと2時間、実際は気づくまでのラグがあり、もっとかかるはずなのだ。そんな地の果てまで彼が助けに来てくれるなど)   (2017/8/8 21:12:44)

三男((うん、行ってらっしゃい()   (2017/8/8 21:12:51)

三男((まあ、そっちこそゆっくりね(ひら、)(切れた…)   (2017/8/8 21:13:06)

長男((只今っと、(ひら、)そんじゃ返してくわ、   (2017/8/8 21:17:24)

三男((ん、おかえり(に、/ひら)   (2017/8/8 21:17:46)

長男いやぁ、参ったよォ。まさか留守を襲撃されるとはね。電話受けて吃驚したわ。(へらりへらりと笑っておそ松は言う。ぐるりと周囲を見回せば、しかし死体の山を目にしたとき、その目をわずかに痛ましそうな表情へと変えた。だがそれも一瞬の事で、すぐに何時もの笑みに戻り、チョロ松に笑いかける)御免な、チョロ松。怖い思いさせちまったな。もう大丈夫、兄ちゃんが助けに来てやったかんね、(その言葉を受けて、周囲の屈強な男たちはぎりとおそ松を睨み、手に持った銃をおそ松に向ける。「テメェ、どうやって此処に戻ってきた?抗争の場からは3時間も離れてるっていうのに‥」銃を向けられてもおそ松はひるまず、その問いに飄々と答える)   (2017/8/8 21:26:06)

長男いやぁね、魔法使ったの。びゅーんってな。まぁ、俺の魔法は未熟だから、俺一人しか移動できなかったんだけどね?(「ふざけんな!」その答えに、男がいきり立つ。しかし、すぐにその顔に下卑た笑みを戻して、「まぁいい。早く帰って来られたのは予想外だが、確かにテメェしかいねぇみたいだしな。マツノファミリーと言えど、こんな四方八方から撃たれりゃお陀仏だろう」おそ松の目が周囲を見回した。確かに、四方から銃を向けられ、相手からチョロ松を奪い返すどころか、自分ひとり逃げ出すことも困難だろう。――普通の人間ならば。)チョロ松ぅ、(おそ松は、男の言葉を無視してチョロ松に話しかける。)あのさぁ、…此処でどんなものを見ても、お兄ちゃんの事嫌わないでくれる?(そう言えば、小さく苦笑じみた笑みを漏らした)   (2017/8/8 21:26:07)

長男((台風の被害スゲェみたいだね、竜巻とか起こってるみたいだし、(むむ、)   (2017/8/8 21:26:44)

三男…おそ松、様(周りの男たちが彼が立つ扉の方へ驚きの視線を向けている。目の前にいるボスでさえもこのうろたえよう。どうやらこれは幻ではない。もう大丈夫、と笑った彼のなんと心強いことか。頬を流れる涙は一瞬その量を増した。男の問に、魔法使ったの、なんてふざけた風な答えを返す彼にも、不審を抱くことはない。男はいきりたったが、チョロ松にはそれは信憑性のある言葉として耳に届いたのだ。けれども。四方八方から銃を向けられる彼に、冷や汗が流れる。焦って拘束を解こうとするも、もちろん力で相手に叶うはずもなく)…? ……っ、はい(けれども、当の本人であるおそ松はそれにうろたえた様子も、焦った様子も見せない。自分に向けられているそれらに注意を向けることもなく、ただチョロ松に、嫌わないでくれるかと問いかけただけだった。此処で。どんなものを見ても。チョロ松は頷いた。今更、彼がどんな黒い部分を見せようと、離れられるわけがないではないか。自分を突き放すようなものでない限りは)   (2017/8/8 21:37:22)

三男((ほんと。いつになく被害酷そうだよねえ…僕のとこはわりと恵まれた地域だし、そういうのは全くないけど(ふうむ、)   (2017/8/8 21:37:49)

長男ん、いいお返事。そんじゃちょっと待ってろよ、すぐ助けてやっから(「ふざけんじゃねぇ!」おそ松の自分たちを無視した言葉に、男はぶちキレた。その懐から銃を取り出し、自らおそ松へと其れを向ける。「テメェ一人でいきってんじゃねぇぞ!無視しやがって!すぐにぶっ殺してやる!」怒鳴る男を、おそ松は冷ややかな目で見つめた。一つため息をつけば、ふと無表情になり、その口を開く)――なぁ、どうせ其処らで見てんだろ?俺に力を貸せ。(おそ松はそう言った。目の前の男にでもなく、自分を取り巻く敵にでもなく、チョロ松にでもない。酷く冷徹な声が、響き渡った。一瞬の間。其れをかき消したのは、周囲に響く笑い声だった。「あっははは!」声の主の姿は見えない。しかし、声は部屋の四方から響き渡る。「な、何だ!?どこから聞こえるんだ!?」男たちの狼狽の声が聞こえる。とその瞬間、目の前のボスと呼ばれる男の持つ銃が、ぼわりと火を上げて燃え上がった。「う、うあああ!」手を酷く火傷した男がもだえ苦しむのを見下すようにおそ松は眺める。その左目は、何時もの黒ではない、燃えるような真紅だった)   (2017/8/8 21:47:45)

長男((俺んとこも平気。。(こく、)何か最近天災多いよなぁ、(むぐ、)   (2017/8/8 21:48:26)

三男(耳元で怒鳴られて、チョロ松の脳はびりびりと震えるようだった。思わず目をつぶって、開けると、男の銃がおそ松を捉えていた。いよいよどうなるのかと息を呑むと、おそ松は急に無表情になって虚空に向かって何かを告げた。力をかせ、と。その次の瞬間、どこかから笑い声が聞こえた。男でも女でもない。子供でも大人でもない。不気味に消滅と発生を繰り返す不思議な声が、嬉しげにしかし残酷に、北でも南でも西でも東でも上でも下でもないどこかから聞こえてくる。思わずチョロ松も周囲の男たちと同じように、どこから聴こえてくるのだとあたりを見回した。それをまた一瞬消したのは、すぐそばにいる"ボス"の叫び声)……!(男の手元から発された炎に思わず飛び退いて、狼狽える男たちの間を抜けておそ松のもとへ。その体にしがみついて。見上げれば、彼の左目は、紅玉髄のようなそれ。咄嗟にカラ松の言葉を思いだした。――アイツの背負っているものと、ガッティーノの背負っているものは、少し似たようなものなんだ)   (2017/8/8 21:59:32)

三男((そうだよねえ、異常気象ってやつ? 地球温暖化も困ったもんだ。それとも厄年ってやつなのかな(はふ、)   (2017/8/8 22:00:00)

長男ん、御免な、チョロ松。怖かったな、もう大丈夫だから。(走り寄ってきたチョロ松を抱き上げれば、おそ松は笑う。その真紅の瞳の色も、幾分か和らいだ。その時、「へーぇ?そのガキんちょ、もしかして”愛し子ぉ?”」部屋に響いていた笑い声がやんで、意外そうに驚く声。その声の主の姿はやはり見えない。その声を聞けば、おそ松の顔が嫌悪に歪められる)お前には関係ないだろ。(「関係ないって酷くね?抗争現場から此処までお前の事運んでやったのは誰だと思ってんの?今だってこうして力を貸してやってるわけだしぃ、」ぶうぶうと不満げに響く声に、目の前の男の顔が恐怖に歪む。未知のものを相手にする怖さに、男は喚いた。「何だ、どうなってんだ!?何で俺の腕が燃える!?お前は、何者なんだ!?」その男の喚き声を聞けば、再び部屋に響く笑い声。ひとしきり笑った後、その声の主は笑いで息も絶え絶えに言う。「あー、そっか、そうだよね。俺の事見えないもんね。ま、いーよ。そんじゃ今日は特別だから」)   (2017/8/8 22:12:02)

長男(そう言えば、部屋の友進に真紅の炎がぼわっと燃え上がった。そこから一人の男の姿が浮かび上がる。男たちはその姿に言葉を失った。――頭には角。真紅の双眸。軽やかに動く、鈎の付いた黒い尻尾。そして何より、その顔かたちは、おそ松と瓜二つだった)どーも、悪魔でェす、(おそ松のへらりとした笑みとは温度の違う、冷たい笑みを浮かべながら、それは自己紹介するかのようにかしこまった礼をして見せた)   (2017/8/8 22:12:14)

長男((異常気象こわい、(がくぶる、) 俺達ちゃんと寿命全うできんのかなって最近不安、(むう)   (2017/8/8 22:15:37)

三男(抱き上げられて、その胸元にぎゅ、とすがりつく。安心できる温度だ。もう大丈夫、という彼の優しい声色に、また安心して涙がこぼれた。と、またあの声がして、少し身を縮こませる。しかしそれにおそ松が答えると、彼の関係なのか、とチョロ松は少し落ち着いた。未知のものでも、彼が関わって心を許している相手なのなら、なんだって怖くはない。しかし焼けただれた手の痛みに呻く男はそうではなかったようで、何やら喚き散らしている。あの不思議な声が答えると、部屋の中心に炎が上がって、そこに一人の男の姿が浮かび上がる)……!(角、尻尾、おそ松と同じ、真紅の瞳。いや、瞳ばかりではない。容貌も彼とまるきり同じだった。無論カラ松ではない。ぱちぱちと瞬きをしていると、その悪魔はやはりおそ松とまるきり同じ声で簡単に身分を明かすと、礼をした。そんな些細な動き一つにも、この部屋全体を破壊して、大地をひっくり返してしまいそうになるほどの威圧感が有り、チョロ松の頬はびりびりと風を受けた)   (2017/8/8 22:25:50)

三男((さあね、できないんじゃない? 少なくとも西暦2500年は迎えられない気がする。「世界中の子供たちの生命線の長さが揃ってきた」なーんて短くてシンプルな怖い話もあるしねえ(しれ、)   (2017/8/8 22:27:09)

長男ねぇねぇ、で、コイツらどーすんの?殺す?殺しちゃう?(悪魔は、背に生えた蝙蝠に似た羽を羽ばたかせればふわりとおそ松に近寄り、ワクワクしながら聞く。それを見て、おそ松はわずかに嫌悪感に顔を歪めた。人を食ったようなその態度、笑ってはいるが冷たいその瞳、何を考えているのかわからない笑みを浮かべる口元。悪魔にはなるべ心は開かないようにと、小さい頃から教え込まされている。チョロ松を庇いようにぎゅっと抱きしめれば、おそ松は告げた。「――敵は全員、殺せ」)っ、あはは!りょーかい!(そう言えば悪魔はくるりと相手に向き直り、ぱちんとその指を鳴らす。その瞬間、周囲を取り巻いていた男たちの身体が燃え上がった。絶叫、悲鳴――阿鼻叫喚と化したその部屋で、悪魔は悠々と笑っていた)   (2017/8/8 22:31:51)

長男((マジで!?うっわぁ、こわ!(ぶるぶる、)それって何?死ぬ日が決まってるってこと?うわぁ、すげぇ話聞いちゃったよ、   (2017/8/8 22:32:56)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/8 22:33:06)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/8 22:33:26)

三男(わくわくと子供のように目を輝かせる悪魔はそれでも残酷な殺気に満ちた微笑をたたえて、有り体に言えば不気味だった。"殺す?"と、なんでもなさそうに、いや、いとも楽しそうに尋ねるその様は、人の命を奪いたくてたまらないといったようなうきうきした調子があった。おそ松に抱きしめられるまま、その胸元に顔をうずめる。殺せ、という命令は、声でなく、骨の振動として伝わってきた)……っ、(こわいものみたさ、というのだろうか。ちらりと後ろを振り返ると、悪魔が指を鳴らすと同時、男たちの身体が燃えだした。本来、人の体はあまり燃えやすいものではない。けれどもその炎は油でできた道を通るようにそれぞれの全身に燃え広がり、しかし床や壁には燃え移らない。それを純粋に楽しそうに、壊れた笑顔で嗤う者は、まさに悪魔と呼ぶにふさわしい姿。また顔を背けて彼の胸元にすがり、ぎゅう、と腕に力を込めた。真っ赤に染まったメイドの雑用着の切れ端の下で、傷が疼いた)   (2017/8/8 22:43:27)

三男((ただの怖い話だけどね(くすくす、) や、怖い話ってこういうシンプルで短いのが一番怖いんだよね。ギャグもおんなじ。短いほど爆発力を秘める(ぴん、)   (2017/8/8 22:44:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/8/8 22:53:32)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/8 22:54:01)

長男御免な、待たせて。怖かったよな。でも、もう大丈夫だから。(男達が事切れ、絶叫が途絶えれぱ、おそ松はようやくため息を一つついた。チョロ松の小さな体を抱き締める。近くに横たわったメイドの遺体を見れば、痛ましげに顔を歪めて、もう少し早く帰ってれば良かったな、御免な、と誰にともなく謝罪の言葉を口にした。そんな時、蝙蝠の翼を羽ばたかせ、悪魔がついと寄ってくる。「へーぇ、本当に愛し子じゃん。坊主、お名前は?」軽々しいその言葉と馴れ馴れしい笑みとは裏腹に、その目はまるで値踏みをするかのようなものだった。悪魔から隠すかのようにチョロ松の前に立つおそ松を押し退けて、その深紅の瞳が、チョロ松の深緑の右目を覗きこむ。「愛し子なんて超レア物じゃん、俺も欲しいんだけど、」とけらけらと笑った。)   (2017/8/8 22:59:09)

長男((あー、確かに。短くてインパクトある方が頭に残るよな。(こく、)   (2017/8/8 22:59:45)

長男((さて、御免、俺そろそろおねむの時間だわ、(目擦り、) そろそろ落ちるわ、今日も相手してくれてあんがと、また次にな、(ひら)   (2017/8/8 23:00:42)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/8 23:00:44)

三男「……っ、」(抱きしめられる。ようやく脅威から解放された安堵感で、涙が次から次へと溢れて、どうしようもなかった。そんな中でまるで空気を読まない悪魔が割って入ってくる。その態度は馴れ馴れしくも、おそ松とは似てもにつかない。値踏みするような目で見られて、チョロ松は落ち着かなかった。目を覗かれてもいい気分はしない。何を言うこともできず、唇を引き結んで困ったように視線を逸らす。と。――悪魔とチョロ松の間に、翠色の光があふれた。思わず目を閉じて、開くと、)『――誰が悪魔などに私の子を渡すものですか』(そこには、白い背中。一枚の布でからだを覆ったような古風な長衣、頭と腕に嵌った月桂樹の輪。それは教会のステンドグラスに描かれた女神の姿を連想させて、目を見開く。その瞳はチョロ松と同じ翠、いや、その顔立ちもチョロ松と瓜二つ。そのからだを淡い翠の光が覆っている。いつの間にかあたりにちろちろと残っていた炎も光とともにすっかり消えている)   (2017/8/8 23:43:39)

三男『移り気も困りますね。貴方には憑く相手がいるでしょう』(言いながら、女神はチョロ松をそっと抱き上げ、愛おしそうにそのからだをほっそりと白い腕で包み込み、頭を撫でた。チョロ松はしばらくきょとんとしていたが、ふと、懐かしさを感じて、ふわりと柔らかい気持ちに包まれた)『愛しい愛しい、私の子…ずうっと見ていましたよ。見守るばかりで何も出来なかった私を、今だけはどうか怨まないで…』(母親が子を慈しむような声。チョロ松は答えず、ただその女神の身体に一層擦り寄った。女神は嬉しそうに優しげな笑みをたたえると、そっとその背をまた撫でた)   (2017/8/8 23:43:43)

三男((この展開採用するか悩むだけで20分費やしたのは内緒(しぃ、) なんか、勝手にごめんね。なにか差し支え合ったら変えてもらって構わないから(うぐぐ、) じゃあ、お休み。また次にね(ひら、)   (2017/8/8 23:44:41)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/8/8 23:44:45)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/9 21:17:29)

長男((おお!書置きで凄い素敵な展開に、(ぱぁ、) 差し支えなんてあるわけねーじゃん、好き勝手やんのが成りの醍醐味!(ぐ、)   (2017/8/9 21:18:17)

長男((そんじゃ、レス返しっと、   (2017/8/9 21:18:26)

長男へーえ、女神さまがこの子の守り神様なんだ?(女神をちらりと見れば、残念とばかりに悪魔は離れた。そして、ケラケラと笑いながらおそ松の方にひらりと宙を舞うように戻る。女神がチョロ松にしているように、おそ松の身体をその手で包み込み、)まぁね。確かに俺が付く相手は、コイツだけど、それでも移り気で欲張りでものほしがりなのは悪魔の性だからしょうがないよねぇ。(そう言えば、チョロ松を眺めつつぺろりと舌なめずりをする) (一方、おそ松はその女神の美しさに見惚れていた。深い緑の瞳、純白の衣、優し気なその表情。ああ、チョロ松はこんな美しいものに守られているのだと思う。自分と似ている様な気がしてほっておけないと思っていたが、それは誤りだ。悪魔などと言う醜いものに憑りつかれた自分とは、格が違うのだと、チョロ松に自分を重ねていた自分を恥ずかしく思った)   (2017/8/9 21:23:49)

長男((そんじゃ風呂入ってこよ、(ひら、)   (2017/8/9 21:24:05)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/9 21:30:11)

三男((お邪魔(ひら、) 大丈夫みたいで良かった(ほ、)じゃあ返してくね(ぐ、)   (2017/8/9 21:35:57)

長男((お、いらっしゃーい、(にひ、)   (2017/8/9 21:44:12)

長男((大丈夫に決まってんじゃん、てかむしろ嬉しいし、(コクコク、)俺、とりあえずデビルだそって所までは決めてたけど、この先なーんも考えてねぇから、(けらけら、)   (2017/8/9 21:44:54)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/9 21:58:10)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/9 21:58:29)

三男(チョロ松を胸の中に抱きながら、悪魔が離れておそ松のもとへ舞うのも女神は疎ましそうに見つめた。チョロ松を見て舌なめずりをするのにも、美しい眉をひそめて)『とにかく。私の子には、指一本触れさせませんからね』(ぽん、とチョロ松の背を撫で付けるように叩く。そうして、悪魔の下で惚けたような、帰り道を忘れた迷子のような顔で佇んでいるおそ松をしばらく見つめて。ふ、と、少し寂しそうに笑む。そっとチョロ松の耳に口を寄せ)『よく聞いていなさい、私の子よ…あの青年のことは、よく信じていらっしゃい。といっても貴方は言われなくても…ええ、良い子ですね。でも、悪魔には重々気をつけて…ああ、それもわかっているの? やはり私の子ですね』(そう、チョロ松の頷くのに合わせてくすくす笑いながら何事か囁いていたかと思うと、顔をあげ、またおそ松を見て)   (2017/8/9 22:04:40)

三男『おそ松と言いましたね』(チョロ松をそっと下ろし、一つ頭をなでてから、海面に小さな波が生ずる時のようにするりと音もなく、おそ松の前に進み出た)『貴方は…あの子が私の子だから、その血統を貴重な馬のように思うのでもなく、哀れむのでもない…同じような立場の者として、傍にいてくださったのですね。貴方のような方が、この子には必要です。そこに悪魔が必要だというのは皮肉なものですが…』(チョロ松はそっとその後を追い、女神の衣の裾をきゅっと握った。女神はそれを愛おしそうに受け止める。するとチョロ松はおそ松の方へ小走りに歩いていき、おそ松の傍について、その手を握った。女神はそれを受け、またおそ松に向き直る)『悪魔にこの子を触れさせてはなりません。が…貴方しかいない。この世で…これからも、私の子の傍にいてくださいますか?』   (2017/8/9 22:04:54)

三男((んん、そう言って貰えて嬉しいよ(ふう、) あー…"私"を一瞬"たわし"って打ちミスしちゃうのどうにかしたい…(うぐぐ、)   (2017/8/9 22:08:46)

長男(自分の名前を呼ばれれば、女神に見とれていたおそ松ははっと我に返り、背筋をしゃんと伸ばした。女神の言葉を聞いていけば、その顔が小さく歪む) ……俺は、……確かに、チョロ松と自分を重ねてた。でも、それは、間違いだったんだと思う。悪魔と契約を交わした俺と、女神様の加護を受けたチョロ松とは雲泥の差がある。……それでも、(此方に小走りに寄ってくる幼い少年。その小さく温かな手が、自分の硝煙の匂いをする手を握り、おそ松の胸に温かいものが溢れた。大事なのだ、と気付く。この、いたいけな少年が、とても大切なのだと。その手を握り返せば、女神の方に向き直った) ……俺で、いいのかな?悪魔と契約を交わした俺が側にいて、本当にいいのかな?(すがるような目で、女神に問いかける)   (2017/8/9 22:16:01)

長男((たわし!(けらけら、) 打ち間違いあるある、俺は結構変換ミス多いかも、(ふむ、)   (2017/8/9 22:16:59)

三男(悪魔が口を挟むのを許さず、女神はおそ松の言葉を一つ一つ聞いては、おそ松を何よりの頼りとする風に手を握っているチョロ松をちらと見て、その答えはやはり決まっているのだと、一人思う)『…現世で貴方を誰より慕うこの子を、どんな理由で止められましょう? 私はそこな悪魔のようには、この世での生きた者同士のことに介入はできません。あくまでこのような者が私の子を誑かすようなことならば別ですが(と、悪魔を見る)。心苦しいことではありますが、ね』(そうは言いながらも、女神は苦々しい表情を示さない。むしろ、晴がましいと言っても良かった。女神はおそ松を受け入れている)『私に誓いなさい。貴方の持てる全てにかけて。あなたには、それだけで充分です』(女神はすがるような目を向ける彼をもまた、少し愛おしそうに見つめ、そっと目を伏せる。言葉を、待つ)   (2017/8/9 22:29:47)

三男((変換ミスはあるよねえ、変換候補の中から正しい漢字を咄嗟に選べなかったりも…(※耄碌)   (2017/8/9 22:30:14)

長男(おそ松は女神を見た。そして、次に側に寄り添うチョロ松を見る。その輝かんばかりの翡翠色の瞳を見て、心を決めた。いや、元から決まっていたのだが。)……ずっと側にいれるかは、正直約束はできない。こんな仕事だし、置いていかなきゃいけないときもあるだろうし。でも、それでも、チョロ松が許してくれるんなら、俺はチョロ松の事を命を懸けても守るよ。(そっと膝まづく。チョロ松の頭を、おもむろに撫でて、)なぁ、チョロ松。お前が許してくれるんなら、俺にお前を此れからも守らせてよ。(小さく笑いながら、問いかける)   (2017/8/9 22:36:04)

長男((あるある、(こくこく、) 後は書いてる途中に送信しちゃったりするなぁ、(むぐ、)   (2017/8/9 22:36:42)

三男『……』(跪くおそ松に、女神は頷いた。そしてチョロ松に、そっと視線で示す。チョロ松も頷く。答えは元から決まっている。促されなくとも、言葉がなくとも)「おそ松様…貴方が許すなら、僕も…傍に、居させてください」(そう言いながら、泣きそうな顔で、その首元に抱きついて。女神は満足そうに笑んで、頷いた。しかしすぐに真顔に戻って手持ち無沙汰な悪魔に鋭い視線を向けては)『…あなたに許したわけではありません。良いですか? 私の子に触れることは罷り成らぬことですからね』(そう、忘れずに釘を刺した。何を言質に我が子を取られたものかと警戒は怠らないのである)   (2017/8/9 22:48:49)

三男((僕はメモ帳に書いてコピーしてるからそういうのはないかな…あ、こういうPL会話は直接だからたまにやるけど(む、)   (2017/8/9 22:49:23)

三男((と、僕も風呂行ってくるよ(ひら、)   (2017/8/9 22:49:35)

長男はいはあいっと。てか俺嫌われすぎじゃない?傷つくわぁ、(悪魔はけらけらと笑いながら、寄り添うおそ松とチョロ松の間を翼を羽ばたかせて行き来する。その目は、さてどうやって楽しんでやろうと愉悦が混じっているのが見て取れた。) さーて、それよりもおそ松、俺に報酬頂戴よ。遠いところから此処まで運んでやったし、沢山人を殺してやったよねぇ?まあ、殺した人間の魂は俺が食べるから其れはいいんだけど、……ちゃんと報酬チョーダイ?(そう言えば、ひらりとおそ松の体をチョロ松がさから引き剥がし、後ろから愛しげに抱き締める。その胸元をそっと撫でれば、一瞬禍々しい赤い光がおそ松の胸に耀く。と同時に、おそ松が胸を押さえて苦しみだした。立っていられずに、その場に倒れこみ、胸元を押さえて呻き声を上げる。)   (2017/8/9 22:56:20)

長男((風呂りょーかい、(こく、) ゆっくり入っといでー、(ひらり、)   (2017/8/9 22:56:56)

三男((ただいま、よし、打つね(ぐ、)   (2017/8/9 23:10:05)

長男((お帰りぃ、(ひら) ん、待機っと、   (2017/8/9 23:13:35)

三男『…白々しい』(傷つく、なんてわざとらしく言いながら嗤う悪魔に心底嫌気がさして、細く長く息をついた。得体の知れぬ笑みを浮かべながらふたりの間を飛び回る悪魔を注意深く見遣り…)「!」(突然引き離されたチョロ松は、目を見開いた。おそ松の後ろからその体を抱きしめる悪魔。その手が胸の上を通ると、赤黒い禍々しい光があたりを一瞬満たした。と、)「っ、おそ松様!?」(おそ松が胸を抑えて苦しみ出すのを見て、チョロ松は思わず駆け寄ろうとした。それを女神が『危ない』と抱きしめて阻止する。女神とおそ松と悪魔とを順繰りに見遣り、チョロ松はひどく落ち着かなげだった)   (2017/8/9 23:19:13)

長男(暫く苦痛に悶え苦しんだ後、おそ松は気を失った。規則正しく上下する胸が、それでも命は此所にあることを物語っていた) 坊やは優しいねぇ、こーんな人殺しのマフィアのボスの事も心配してくれるんだ?(にやりと笑みを浮かべれば、悪魔はチョロ松と其を押さえる女神の周りをくるくると回る) 大丈夫だよぉ、俺は正当な報酬を受け取っただけだしねぇ。証拠に見せたげる、ほら、(そう言っておそ松にひらりと近寄れば、赤いシャツをはだけさせ、胸元を開ける。心臓の上には、以前からの火傷の痕があった。しかし、チョロ松は気付くだろうりその火傷の痕が、何時もよりも広がっていることに) ね、まだ心臓はあるでしょ?(チョロ松の小さな腕をとれば、おそ松のむなもとに触らせる。そこは確かに、鼓動していた。しかし、悪魔は「まだ、」と言った。まるで、何時かはそれが無くなってしまうかのような言い方だった)   (2017/8/9 23:32:11)

長男((誤字……()と   (2017/8/9 23:32:49)

長男((誤字……「気付くだろうり」ってなんだ……「気付くだろう。」の間違いな、(むぐ、)   (2017/8/9 23:33:20)

長男((さて、お兄ちゃんはそろそろ落ちるわ、(ふぁ、と欠伸) 明日もくるけど、ちょいと遅くなるかもしんない。ま、暇だったらまた付き合ってよ、(にひ、) そんじゃ今日も相手してくれてあんがとな、(ひら、)   (2017/8/9 23:34:36)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/9 23:34:39)

三男え…あ……?(大丈夫、正当な報酬を受け取っただけ。それをチョロ松は不安げに、女神は怪訝そうに聞いた。女神は悪魔がどのような報酬を得て契約者に対して働きかけるかを知っているが、チョロ松はそうではない。不安で押しつぶされそうな中、チョロ松はおそ松の胸元に手を当てさせられて、確かにその心臓が鼓動しているのを感じる。けれども、安堵には至らない。火傷の痕が、広がっている)…何…? 報酬って、何…?(おそ松を抱きしめたまま、チョロ松はひどく落ち着かなげに悪魔に問うた。まるで、このままでは心臓が、ひいては命が、すべて悪魔に吸い取られてしまうことになると、暗に言われたそのことを敏感に感じ取ったのである)   (2017/8/9 23:42:24)

三男((ん、了解。こちらこそ、今日もありがとうね。お休み。また次によろしく(ひら、)   (2017/8/9 23:43:04)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/8/9 23:43:08)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/10 22:23:17)

長男((おこんばんわ、(ひょこ、   (2017/8/10 22:23:29)

長男((そんじゃ、返してくわ(こく、)   (2017/8/10 22:23:41)

長男(チョロ松の問いを受ければ、悪魔はにんまりと口角を上げた。不安そうにおそ松の心臓に手を当てるその様子を何とも愉快そうに眺めながら、教えて欲しい?と尋ねる。相手が頷くのを見れば、女神の手をすり抜けてチョロ松を引き寄せ、その耳元に口を寄せる) 俺とコイツは契約してんの。コイツがマフィアを守る為に力を貸す代わりにね。俺が力を貸す度に、こいつの心臓の上を焼いていく。其れは少しずつ深くなって、心臓に届いたその時に、コイツの心臓と魂を貰う約束をしてんの。(そう言えば、ひらりと宙に舞い高笑いをする) 楽しみだなぁ!コイツの血の滴る心臓も、ファミリーを守ろうとする魂も、今にも食いつきたいほどに旨そうな匂いがしてんだもん!早く俺のもんにならねぇかなぁ!(静まり返った部屋のなかで、その笑い声だけが大きく響いた)   (2017/8/10 22:29:27)

長男((よっしゃ、そんじゃ、待機しとこ、(座り込み、)   (2017/8/10 22:30:11)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/10 22:31:25)

三男((こんばんは、と。返してくよ(ごそ、)   (2017/8/10 22:32:08)

長男((お、いらっしゃい、(にひ、)   (2017/8/10 22:32:09)

長男((ん、待機しとくわ、(ひら、) 後、それと一個謝っときたいことが……実はデビル出したいって思って出したまではいいけど、今後のストーリー全く全然何にも考えてねーの、(むぐ、) 行き当たりばったりで悪いね(手合わせ) だから、もしチョロ松がしたい展開あったら、そっちに全力で乗ってくから(こく、)   (2017/8/10 22:34:11)

三男((僕も地味ーに悩んでるよ。女神出したはいいけどなあ…(うぐう、) んや、でもそれを悪いとは思わないでよ、それが也のいいとこ(にふ、)   (2017/8/10 22:35:04)

長男((そう言ってくれると嬉しいわ、(に、) ま、じゃあお互いに手探りでやってこーぜ、(こく、)   (2017/8/10 22:36:14)

三男「……!」(悪魔の高笑いを聞きながら、チョロ松は悲痛な表情を浮かべた。胸を焼いて。心臓に届いた時。心臓と魂を。女神はさっと悪魔からチョロ松を引き離し、守るように抱きしめた。女神は葛藤する。"愛し子"を守る者。しかし守られることがこの子にとってどれだけの心の負担となるだろう。生きている間は傍にいるよう、愛し子を守るよう誓わせたものの、この子をも蝕んでいく悪魔の呪いの侵食は自分ではどうともできない。悪魔との契約は本人の責任であるのだし、それこそ悪魔と違って女神は人間のことに介入することはできないからだ)『用は済んだでしょう、目障りです。早く去ね』(だが、今はそう言ってひとまず悪魔を追い払うのが先決だった)   (2017/8/10 22:42:38)

三男((そだね。また着地点に予想がつかないなあ…(くふふ、)   (2017/8/10 22:42:56)

長男ざーんねん、女神様に嫌われちゃったみたい(けらけらと笑う悪魔は、その女神の様子ですら楽しんでいるように笑いころげる。ひとしきり笑った後、チョロ松に近寄れば、) ねぇ、ソイツに沢山愛されて、沢山守ってもらってよ。愛するものが多くてマモルベキ使命に燃えてるやつが堕ちたときの味が、俺、一番好きなんだから(そう言えば、ぺろりと舌嘗めずりをする。その舌は、まるで、赤い蛇のようで。) さーて、そんじゃ怖い保護者さんもいるみたいだし?俺は一旦退散しよっかな、(くるりと宙を一回りすればその体が炎で包まれ、収まった頃には悪魔の姿は忽然と消えていた。それと同時に、おそ松がううんと魘されたように声をあげる。暫く眉根を寄せたあと、その目をうっすらと開く。その左目は、先程までの燃えるような深紅ではなく、何時もの黒い瞳だった)   (2017/8/10 22:53:16)

長男((確かに、まあ其が成りの醍醐味か(こく、 ) さて、世間は大人も子供も夏休みだねぇ、あの世の人が戻ってくるまでもう少しかぁ、(ほう、)   (2017/8/10 22:55:17)

三男(チョロ松は戦慄した。悪魔の言葉に。その思惑に。誘惑に。まさしく、悪魔の囁き。女神は最後までその姿を忌々しげに睨みつけていたが、その姿が消えると、チョロ松を少し離して、その肩を抱き、耳元で囁いた)『…良いですか、望む道を違えてはなりませんよ。貴方は貴方を信じねばなりません。私はあの青年に何もしてあげられない…何かをしてあげられるとしたら、貴方だけです。覚えておきなさい。私の子よ。愛しい子よ。忘れてはなりませんよ』――(女神がまた愛おしそうにそっとチョロ松の肩を抱きしめたと思うと、次の瞬間にはまた翠色の光となって溶けた。チョロ松は慌ててその姿を探したが、もう、その姿はどこにもなかった。呆然としていると、後ろからおそ松の呻く声がして、振り向く。そうだ。今は彼の傍にいなければ)「…おそ松様……」(泣き出しそうな顔で、彼を抱きしめて声をかけた。いつかは、いつかは彼はこうしてこのまま目覚めなくなるのだと)   (2017/8/10 23:04:46)

三男((そんなもんだよ(にひ、) そんな中でキレイに畳めたら感動もひとしおだよ。リセット病も監獄もそうだったしね(にひ、) あぁ、そだね。なんか早いなあ、この間クーラーつけだしたばっかだと思ったら(はふ、)   (2017/8/10 23:05:42)

長男ん、……チョロ松……?(抱き締められながらかけられたその声に、おそ松は、ゆるゆると目の焦点を目の前の少年に合わせた。力無く相手の頬を撫でれば、小さく笑みを漏らす) なーんて顔してんの。折角のイケメンが台無しだろ、(相手を安心させるように笑って見せるも、その顔色は未だに悪いままだった。ふと、自分のシャツがはだけ、心臓の上の火傷乗ってくから痕が見えているのを認めれば、小さく苦笑する。) あー……悪魔から、契約の事聞いちゃった感じ?(悪戯が見つかった子供のような顔で、おそ松は笑った)   (2017/8/10 23:11:02)

長男((確かに。じゃあ、このストーリーが決まってない感じを楽しむことにしよ、(に、) あ、そっか、チョロ松8月にクーラー解禁したんだもんな、(こく、) クーラーやっぱいいよな、文明の利器、(こくこく、)   (2017/8/10 23:12:49)

三男……おそ松さま…っ(頬を撫でられる。その優しい感触に、なお悲しくなった。その顔色は悪いままだったし、こちらに向けた笑みもまだ弱々しく、ひどく儚く見えたので。一筋涙が流れると、止まらなかった。一層彼にしがみついて、泣きじゃくる。今回の一件、全てはチョロ松を巡ってのことだ。スキーラファミリーの動きを見ればそれは明らかであり、疑いようもない。自分のために彼はこのような傷をまた深く負ったのだと、罪悪感は計り知れなかった)……、(彼の胸の中で、こくり、頷く。全てを聞いてしまったのだと。契約のことも、悪魔の思惑も)   (2017/8/10 23:19:50)

三男((そうそう。いや、コンビニとかスーパーに入った時のいきなり涼しくなる感じもいいけどさ、家帰って暑いなーって思いながらクーラーつけて、それで部屋が涼まるまでの間もまた乙なもんで(こくこく、)   (2017/8/10 23:22:05)

長男あー、御免なぁ、そんな泣くなって、(苦笑混じりにそう言えば、よろよろと上半身を起こし、チョロ松を抱き締める。泣きじゃくり震えるその背中をぽんぽんとあやすように撫でつつ、大丈夫だからと低い声で笑った) あのね、お前が泣くような事じゃないの。これは俺が決めたことだから。ねぇ、俺の話を聞いてくれる?(そう言えば、おそ松はチョロ松を胡座の上に乗せて語り出す) 元々うちのファミリーのボスは、あの悪魔と代々契約してたの。 ファミリーを守る力になるかわりに、心臓と魂を差し出すって。だけどさ、俺がアイツと契約したのは、その決まりに縛られてじゃねぇよ?俺の意思で契約したの。……全てを守る力が欲しくて。大切なものを失いたくなくて。(だから、お前がそんなに泣くことじゃないんだよ、とその頭を優しく撫でた)   (2017/8/10 23:29:20)

長男((あー、何か、それわかるわ、(こくこく、) 後、贅沢なんだけど、冷房つけた部屋で毛布にくるまるの好きだったりする、(ぼそ、)   (2017/8/10 23:30:51)

三男(おそ松の言葉は、悪魔の言葉とおおよそ一致した。おそ松が、ファミリーを守るために自ら望んだことであると。彼は言う。すべてを守る力が欲しかったと。大切なものを失いたくなかったと。ああ、でも。貴方は、きっと。――守られる側の気持ちも、知っているはずなのに。しゃくりあげながら彼の話を聞いて、元々彼の意志などなくともあの悪魔はこの家の者に代々取り付くのだと、思い直して。そんなの、あまりに救いがなさすぎるじゃないか。そんな力など、行使しないでくれればいいのに)…えぐ、っぅ……(チョロ松は泣いた。おそ松に、消えないでと縋るように泣いた。撫でられても、慰めにはならなかった)   (2017/8/10 23:43:11)

三男(――結局、抗争にはマツノファミリーが勝利した。多少の犠牲は出しても多くの人員をマツノファミリーの本拠に送り、チョロ松を攫い、利用することを第一に置いて自らその場へ赴いた総大将が潰されたスキーラファミリーがそのままやっていけるはずもなかった故、それは当然のこととも言えた。チョロ松は、その抗争が終わり、数週間が過ぎ、騒ぎが一段落した後には、じっと物思いにふけることが多くなった。発端となった自分など、まだここにいてもいいのかどうか。迷いが芽生えているのである)   (2017/8/10 23:43:17)

三男((あ、わかるよそれ。夏にぬいぐるみなんて抱っこしてちゃ本来暑くて寝れないけど、その暖かさが何となく良かったりするんだよねえ(ふふ、)   (2017/8/10 23:44:31)

長男なーに考えてんの、チョロ松ぅ、(チョロ松が物思いに耽ることが多くなっていることに、おそ松は気付いていた。その暗い表情から、良くないことを考えているのはわかる。ダメだな、俺。と自嘲気味に笑った。そんな顔をさせたい訳じゃなかった。そんなに悩んで欲しい訳じゃなかった。まだまだ半人前だななんて独りごちながら、チョロ松の物思いに耽る頭をわしゃわしゃと撫でる) 一人で悩んでたって、いい答えは出てこねぇよ?何に悩んでんのか、お兄ちゃんに教えてごらん?(そう言えば、相手の瞳を覗きこむ。黒いその視線が、緑に耀く瞳を捉える。それは、誤魔化しなんて聞かないからなと真剣そのものの光を帯びていた)   (2017/8/10 23:48:49)

長男((クーラーつけながらの毛布とにてんだけど、冬にこたつでアイス食べんのも結構好き、(にひ、)   (2017/8/10 23:49:47)

三男…おそ松さま、(いつものように自分の部屋で新しい本を前にしながらも窓の外をぼんやりと見遣ってぐるぐると考え込んでいると、おそ松が声をかけ頭を撫でてきた。実質はおそ松に寵愛され守られ、自らも慕っているとはいえ、実際の身分は高い金で買われた奴隷。主に大恩のある身。主であるおそ松には逆らえようもない。全てを見透かすようなその瞳。誤魔化しなどきくはずもないその瞳。それに捉えられれば、目をそらし適当に言い繕ってかわすことは許されなかった)……、(少し、口ごもる。彼の返答はわかっているのだ。お前はここにいてもいい、いてくれ、と。そして実際、他に行くところもなければここに居るしかないことも、実際自分でもここにいたいことも、今の状況があまりに恵まれていることもチョロ松自身もよくわかっているのだ)…ごめんなさい。僕は、…ここにいてもいいのか…いるべきなのか、わからなくなるんです(ようやく、それだけを言葉にして絞り出した)   (2017/8/11 00:02:07)

三男((あーね、やるやる(こくこ、) アイスといえば、ガリガリ君のソーダ味を三ツ矢サイダーにつけて食べたらマジで美味しいらしいよ(ぐ、)   (2017/8/11 00:02:46)

長男(おそ松は、チョロ松をじっと見詰めた。その黒い瞳には、チョロ松の戸惑いながら答える姿が映る。ぱちぱちとその瞳を瞬かせて、おそ松はへらりと笑う) そっか、御免な、色々と悩ませちゃってんな。(そう言って、相手を頭をわしゃわしゃと撫でる。考え込みやすい子だとは思っていたが、やはり自分のせいで思い悩ませているのが、不甲斐なくて仕方がなかった) あのさ、チョロ松。何でお前はそんな風に思うの?何で居ちゃいけないかもって思うの?お兄ちゃん、其が聞きたいわ。(こんなに大事にしてんのに、何でそう思っちゃったの、と少しからかう口調でいってみて、)   (2017/8/11 00:09:12)

長男((何それ、美味しそう、(ごくり、) アイスって言えば、ダブルソーダ生産中止になってたらしいな、何か切ない……(むぐ、)   (2017/8/11 00:10:04)

三男…いえ(ごめんな、と言われても、貴方のせいではないのに。貴方が悪いわけではないのに。そう、また少し歯がゆい思いをする。実際この思いの原因はといえば様々な部分にあることはあるのだが、一番の原因は自分の能力と並んで彼があるのに違いないというのに。拳を握って、唇を引き結んだ)……だって、そうでしょう? 僕のせいで、あんな、僕、…おそ松様も、傷つくの、もう……もう、嫌、なんです、(目にいっぱいに涙を溜めながら、それが溢れそうになるのに邪魔されて、出会ったばかりの頃のようにつかえつかえ話す。自分が発端となって起こった抗争と、この本拠の襲撃。硝煙と血の匂い。銃声と人の呻き。自分を隠して最後まで戦い、隠し通路の壁を挟んで殺されたメイド。ずっと守られて、この上おそ松まで傷つけるのは嫌なのだと、チョロ松は涙声で語った)   (2017/8/11 00:22:54)

2017年08月06日 01時53分 ~ 2017年08月11日 00時22分 の過去ログ
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