チャット ルブル

「【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅲ」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 中・長文推奨  ロボット  F系  エロ可  SF


2017年10月09日 00時21分 ~ 2017年10月12日 02時14分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アーシェ♀白魔術師あれね。わぁ綺麗…(艦の側面にあしらわれた月と星の美しいワンポイントと艦の威容を見て、そう口にする。いつも優雅で美しい友人らしい艦だ。予め、ルビィに許可を得ていたので、オラクルの搬入口から艦内へと機体をゆっくり進め…艦内の機体格納ドックに愛機を停止させ…コックピットから外へと足を踏み出す白魔術師の女。いつものようにふわりとした腰まで届くピンクブロンドの頭髪をかき上げながら、くびれた肢体を白いレオタードに包み、ポンチョ風のミニマントを纏った女はコックピットから降りるとドックから出てルビィが待つという艦内の待ち合わせ場所へと足を運ぶ。)あっ…ルビィ!お久しぶりっ!また会えて嬉しいわ。うふふ…相変わらず綺麗ね。   (2017/10/9 00:21:47)

アーシェ♀白魔術師(ガルドボルグから聞いていたルビィが手に入れたという飛空艇「オラクル」。初めて乗る飛空艇に柔和な蒼眼の瞳を興味の色に輝かせてキョロキョロと内装を見て回っていたが、久しぶりの友の顔を見ると、嬉しそうに微笑みを浮かべる。)   (2017/10/9 00:29:38)

アーシェ♀白魔術師【表情のロルがなかったのでちょっと追加w】   (2017/10/9 00:29:52)

ルビィ♀占術師【ふふ、了解ですー!】   (2017/10/9 00:30:05)

ルビィ♀占術師――…そろそろ、ですかしら。 (艇内にある客間として用意している、広めの一室にて。茶器等の準備をしていたらしい女が、チラリと壁に掛けられたアンティーク調のカラクリ時計が示す時刻へと視線を向ければ小さく囁いた。手にしていた香草の茶葉を、テーブルに並べていた茶器の横へと置けば、ふっと自然に頬が緩む) にしても、今回のお話も巡りあわせというものなのでしょうねぇ。 (予めヘルメスのメッセージシステムを利用して、やりとりしていた自身の所有するステンノーに関する数々を思い出しながら、客間を後にすれば薄紫色のタイルが敷き詰められた廊下へを歩んでいく。向かう先は――艇内の機体格納ドックから直ぐの所にある広場の様な場所である。所為、様々な物を置いておく倉庫の様な場所でもあるが、機体で尋ねて来るのであればその場所で待っていて貰うほうが、恐らく迷子にならないで済むとの判断から案内しておいた場所である)    (2017/10/9 00:52:57)

ルビィ♀占術師さて、もう着いてるかしら……って、ふふ、アーシェお久しぶりね。良く来て下さいましたわ。 あら、美しいだなんて、それは貴女もでしてよ?? (倉庫へと続く扉を開いて、周囲を見渡すや否や、どうやら先に気づいたのは相手らしい。ピンクブロンドの柔らかな長い髪をふわりと揺らめかせながらやってきては、愛らしい笑みと共に声を掛ける彼女を、此方も穏やかな笑顔で向い入れる様に軽く両手を広げて。その宝石様な様に煌く蒼色の真っ直ぐに見つめよう) お茶の準備は出来ておりますの、客間へと案内しますわね。 (そうして暫しの再会を喜ぶ時間を得た後に言葉を紡げば、彼女をエスコートするかの様に艇内の居住スペースと案内をしていこう。白と薄紫を基調とした内装は、戦艦というよりは客船に近いかもしれない。物珍しげに見渡しているだろう友人を微笑ましげに眺めつつ、歩みを進めれば程なくして客間へとたどり着き)   (2017/10/9 00:53:05)

ルビィ♀占術師 此処が、今回――お茶を楽しみながらお話しをするお部屋になりますわ。適当な場所へ腰かけて下さいませね (その扉を開いたならば、中へと入るように促すかの如くそっと片手で示して誘う。――やや広めの室内は、絢爛とまではいかないものの小洒落たアンティーク彫の家具等で誂られた優美な部屋であり。紫の絨毯の上には、脚の低いテーブルにソファ、そして暖炉やちょっとした棚などが置かれているのが直ぐに目に入るかもしれない)   (2017/10/9 00:53:11)

ルビィ♀占術師【と、盛り込む情景描写多すぎて長く…(汗) 適当にまとめてしまって大丈夫ですー(平伏し)】   (2017/10/9 00:54:06)

アーシェ♀白魔術師【大丈夫です!ありがとうございます!】   (2017/10/9 00:54:44)

アーシェ♀白魔術師うふふっ。ありがとうルビィ。貴方にそう言ってもらえると嬉しいわ。(美人に自身の容姿を褒めて貰えるとやはり世辞と分かっても嬉しいものである。両手を広げて、澄んだ紫水晶のような美しい瞳の友人と蒼眼の瞳を合わせて、嬉しそうな微笑みを浮かべると、彼女に近づいて)カジノでアドリスと会って以来かしらね。でも本当に会えて嬉しい。(少し視線を斜め上方向へ向けて最後に会ったときのことを思い起こせば、再び蒼と紫の視線を混じらわせて頬身を浮かべ…ルビィと軽くハグを交わすと、ピンクブロンドと白銀の頭髪が少し混ざり合うだろうか。自身の鼻腔に爽やかないい香りが漂うのが分かる。「あ…素敵な香り…何の香水かしら…」後で聞いてみようかなどと考えながらも、ルビィに促されて客間を後にする)わざわざお茶の準備までしてくれていたのね。ふふっ…ありがとう。ルビィ。   (2017/10/9 01:22:36)

アーシェ♀白魔術師(艦内の居住スペースを案内されながら、薄紫色のタイルが敷き詰められた廊下を歩いていく。白と薄紫を基調とした内装は旅をする為の客船のような雰囲気を醸し出していて、争いを好まない友人らしい内装だと思った。飛空艇という代物は自身としても初めて乗るものであり、他のヒュペリオンとは一線を画しているの分かる。第一、これほどの質量の物体を浮かせるには、相当高出力のメギン機関が必要なはずだが、艦内の雰囲気やドックや客室の大きさから察するに、それほどメギン機関に覆い尽くされているデザインには見えない。恐らくステンノーに使われている反重力装置と同様の技術で飛行しているのだろうと推測できた。色々と思案しながら、キョロキョロと蒼眼の瞳を興味の色に染めて内装を見ている様子を友人が微笑ましく見守っている様子に気づけば、少し恥ずかしさを覚えて頬に赤みが差す。)   (2017/10/9 01:22:49)

アーシェ♀白魔術師ここが…わぁ…素敵…(お茶を楽しみながらお話する場所だと通されたのは、アンティーク風の家具で纏められ、あつらえた部屋であり、これはまた友人らしい、優美なお部屋だと思った。自身の研究室はともかく、寝室くらいは、このようなおしゃれな内装を考えてもいいかもしれないと思った。脚の低いテーブルとソファのある場所へ座るように促されたとき、ふと自身もお土産があったことを思い出して)あ…そうそう。はい。これ…お土産よ?ブラウニーを焼いてきたの。後で一緒に食べましょ?お口に合うといいけれど…(ニコっと微笑んで、箱の蓋に白い指先をかけると、パカっと箱を開けて見せる。表面にチョコレートがコーティングされ、9等分に切られたブラウニーが顔を出せば、チョコレートの香りと共に微かにラム酒とレーズンの香りがするのが分かるだろうか。チョコレートブラウニーの中にはラムレーズンが敷き詰められているが、表面にもラム酒がほんのりとコーティングされているのだ。)   (2017/10/9 01:22:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルビィ♀占術師さんが自動退室しました。  (2017/10/9 01:41:46)

おしらせルビィ♀占術師さんが入室しました♪  (2017/10/9 01:42:41)

ルビィ♀占術師【(ひれふし)】   (2017/10/9 01:42:50)

アーシェ♀白魔術師【のーるっくのーるっく】   (2017/10/9 01:43:09)

ルビィ♀占術師(愛らしい笑顔を向けたと思えば、好奇心に満ちた瞳で艇内を見渡して。そうして、此方の視線に気付いた様に白い頬を朱色に染める。コロコロと変る豊かな表情もまた彼女の魅力の一つだろうなんて思いつつ――案内をした客間はどうやらお気に召してくれた様子。招いた側としても素直に嬉しく微笑んでしまい) あら、態々気を使って頂いてありがとうございますの。今、お茶を入れますから、どうぞ其方に腰掛けてお待ち下さいませ(部屋へと入るなり思い出した様にお土産を見せてくれる彼女。驚きに少しばかり瞳を見開いてしまうも、その好意を有り難く受け取れば、開かれた白い箱から仄かなラムの良い香りと濃厚なチョコの香りが鼻先を掠めた。これだけで美味しいに違いないと思える程に魅惑の甘い香りに心弾ませながら、乳白色のソファーに手触りの良い紫色の星型のクッションが幾つか置かれているソファーへ座る様に促そう。そうして自分は事前に用意して置いた茶器で、カモミールのお茶を淹れれば二つのカップへと注ぎ、脚の低いテーブルへ、頂いた土産のブラウニーを乗せたお皿と共に並べていく。勿論小さなフォークとスプーンも添えて)   (2017/10/9 01:45:06)

ルビィ♀占術師 さてと、積もる話は多いですけれど――どうしましょうかしら?? (根本となる話の主題は恐らく、ステンノーについての交渉となるだろうか。彼女とは反対側のソファへと緩やかに腰掛ければ、香りたつカップの取っ手に色濃い指先を引っ掛け口元へと運ぶ。他にも、互いの近況や何やら話し出せば切りがなさそうであるが――チラリ、と一瞬だけ気付かれない様に視線を投げかけ、彼女の様子を再び視界に映す。女々しい魔術師の一件もあり心配していた節が多々あれど、先ほどはぐした時に見せた表情や、今の彼女の表情や雰囲気からは、気に病んでいる様子は窺い知れない。やせ我慢をして隠し通すといったタイプでも無いとは思うが故に、何か彼女なりに吹っ切れたのかもしれないと安堵をして。直ぐに視線をカップへと戻してから暖かな香草のお茶を味うように、一口、二口と口に含んでから、首を傾ける様な仕草で問いかけよう)   (2017/10/9 01:46:03)

アーシェ♀白魔術師ううん。私、お菓子を作るの好きだし、大事な人には、いつもこれを作る習慣があるの。だからルビィにも気に入って貰えたら嬉しいのだけれど…ふふ…その様子だとお気に召していただけたようね。良かった…(自身が差し出した土産に嬉しそうに礼を述べてくる友人の顔を見やれば、少し安堵したような気持ちと共に、喜んでもらえたことへのこの上ない喜びを覚えた。座って待っているように促されると微笑みを浮かべて礼を述べて)ありがとう。ルビィ。(ミニマントを外して、チューブトップ型のレオタードのみ纏った姿となれば、ルビィの瞳の色と同じ紫色の星型クッションが置かれた乳白色のソファーに座って待つことにする。しばらくすると、ほんのりと甘いカモミールの香りと共にルビィがブラウニーを乗せたお皿を運んでくる)この香り…カモミールね?うふふ…私、これ好きなのっ。(カップを置かれると楽しそうに微笑みを浮かべて、鼻腔にて紅茶の香りを楽しみながら一口味わってみる)ん…美味しい。ルビィはお茶を淹れるのもお上手なのね。   (2017/10/9 02:14:33)

アーシェ♀白魔術師(優雅な手つきでカップのお茶を楽しむ彼女に微笑みを浮かべてお茶の美味しさへの感想を述べる。彼女が推察した通り、不死の王が仕掛けた淫夢により、自身は激しく心と身体を乱され、しばらく晒した痴態に自己嫌悪する状態に陥っていたが、先日、偉丈夫と共にカジノで遊び…そして過ごした熱い一夜で悪夢を吹っ切ることができた。自身にはこんなに頼もしい仲間がいるのだから…今後、たとえ再び凌辱を受けて乱されようと、もう自身が揺らぐことはないであろう。彼女から交渉の話を促されれば、ひとまず気持ちを切り替え…本来の目的であるステンノーの交渉へと移ることにする。)そうね…。まずは、急にごめんなさいねっ。ステンノーを譲って欲しいってお願いしちゃって…。でも、いくらルビィが私の戦友だからって、私もタダでもらおうとは思っていないわ。今日は、対価に足るかどうかは分からないけれど…提案を持ってきたの。(少し垂れた蒼眼の瞳を細ませて微笑みつつ、持ってきたバッグへと視線を移す。バッグと設計図のような大きな紙が丸められたものであるのが分かるだろう)   (2017/10/9 02:14:47)

アーシェ♀白魔術師【さて…ここからなが~い説明が続きます!このロルの後、質問があればロルでアーシェに聞いてくださいませ。】   (2017/10/9 02:15:18)

アーシェ♀白魔術師まずはこれよ?(白魔術師の女が差し出したのは、既に完成した防御兵器のミニチュア品であった。「物理防御結界(シールド)」と「魔法防御結界(マジックシールド)」の制御術式を同時に搭載した十字型の小さなシールドが6基。これがアーシェの持ってきた防御兵器だという。)名前は、「アイギス」。ちょっとこのミニチュアを動かしてみるわね?(近くにこのオラクルとよく似た飛空艇の模型も置いてある。手に持った導信機のようなアンテナ付きのデバイスのスイッチを入れると、6基のシールドにアーシェの魔力がデバイス内のメギン機関で増幅された上で送り込まれて宙に浮く。宙に浮いたシールドは飛空艇の模型から見て、天頂、天底、正面、背面、左面、右面、の6方向に配置されると十字の各頂点から赤紫色の光のラインが各シールド同士を結んでいく。すると、飛空艇の模型が赤紫色の「球」に覆われた)   (2017/10/9 02:15:53)

アーシェ♀白魔術師この球は、健在である限り、物理攻撃も魔法攻撃も防ぐことができるの。でもこれだけの装置を手動で操作するのは無理があるわ。このままだと、まともに使おうとしても余程の空間認識能力がないと扱えないし…そこでね?シールドの動きで有用性が高いものをパターン化してデバイスから呼び出すだけで簡単に使えるようにしてあるの。名付けて、「アイギス・システム」!見て?(手元のデバイスを操作すると、メニューがデバイスに備え付けられたモニターに表示される。)今の防御形態が「パターンA」、別名「全方位防御」ね。艦全体を全方位から防御できるけれど、魔力の消費も大きいわ。そこでこれ…(アーシェが端末のメニューの二つ目を選ぶとシールドが移動を始め…飛空艇の全面に6基がひし形に展開されると先ほどより艦を覆う面積は狭いものの、より強力な魔力を感じる防御結界が展開されるだろう。)これが「パターンB」、別名「集中方位防御」ね。この形態なら、魔力の消費を抑えられるし、強めの魔力を込めれば、さっきより強いシールドを張れるわ。シールドの一部に未展開部分を作ってそこから艦の武器を使って攻撃したり、支援魔法を撃ったりすることも可能よ。   (2017/10/9 02:16:22)

アーシェ♀白魔術師(設計図を広げて、一つ一つの部品を説明しつつ、他のパターンを色々試せば、前面だけでなく、背面、天頂、天底、左右、斜め方向など色んな方向に展開されるパターンが用意してあるのが分かるだろう。魔法防御フィールドと物理防御フィールドは片方のみ展開することも可能で、物理防御フィールドのみ張った状態で魔法攻撃を行うと物理攻撃を防ぎながら魔法を当てることも可能となるだろう。)更に魔力の消費を抑えるパターンとして…こんなのもあるわ。パターンEよ。別名、「自動防御展開」ね。(今度は十字シールドが結界を展開せず、飛空艇の周りを旋回している。アーシェが碁石のような小さな丸い物体をそこに投げると、一定距離まで近づいてきた物体の前に自動的にシールドが展開されて物体が跳ね返される。)旋回させるのも制御術式で行っているのだけれど、この盾は疑似メギン機関と全方位に対応した推進装置が付いているの。最初に魔力を込めておけば、しばらくの間はメギン機関の魔力増幅と推進装置のおかげで魔力の継続消費を抑えた上で艦の周りを旋回して防御できるわ。   (2017/10/9 02:17:07)

アーシェ♀白魔術師(他にもシールドを階段状に展開することで、着陸しなくてもはね橋のように架け橋を出すことであらゆる場所に着艦したり、災害救助を行う際にも有効なパターンを示した)今の所、私が作った術式はこれくらいね。あとは、こんなパターンが作りたいっていうのがあれば、このデバイスに術式を追加記録することでパターンを増やすことも可能よ?もし、この艦に手を入れていいなら、私の手で「アイギス」の操作コンソールをこの艦に備え付けることもできるわ。(そこまで話すと一旦言葉を切る。すぅっと深呼吸をしてからルビィの瞳を真っすぐに見つめ…少し首を傾けて尋ねてくるだろう)何か質問はあるかしら?なんでも聞いて?   (2017/10/9 02:17:12)

ルビィ♀占術師 ふふ、美味しい。 大事な人にだなんて、そんな台詞をアーシェに言われたら心がときめいてしまいましてよ? 全く、罪作りな娘ですわねぇ。 (香草のお茶を楽しんだ後に、今度はフォークを手にとり、頂いたブラウニーを切り分けるようにして口元へと運んでいく。濃厚なチョコの深い味わいと、先日――偶然にも別の友人の所で作り方を教わったラムレーズンの芳醇な風味が広がって。程よい甘みの中に感じる、仄かな苦味もアクセントとなれば総じて美味しいという形容意外が見当たらない。頬を綻ばせ、半分程食べ進めながら、大事な相手と紡いだ彼女の言葉をからかう様に、クスクス笑ってしまおうか。真っ直ぐに向けられる友愛には素直な感謝を抱きながら)   (2017/10/9 02:51:54)

ルビィ♀占術師 いえいえ、むしろ私くしでは持ち腐れておりましたから――引き取り手が見付かって、嬉しいですのよ。あの子も、役立ててくれる方の手に渡る方が嬉しいでしょうし。(友人の急な申出を、嫌がる術は此方には持ち合わせてはいなかった。寧ろ、自分の手に余っていたものを役立たせる事が出来るのが友人である事に、嬉しさを感じている位である。機体の格納ドックに停めてあるステンノー、その状態の良さはもしかしたら、彼女が機体を停めた際に気付いているかもしれないと思いつつ。気付けばブラウニーを食べおえてしまっていて)   (2017/10/9 02:51:59)

ルビィ♀占術師 提案、でして……??(ポケットから取り出したハンカチで軽く口周りを拭いつつ、提案があるという友人を見つめれば。何やらオラクルを模した小さな模型と、それに付随する不思議な兵器らしき模型6つ並べられていくのを繁々と眺めて。そうして語り出された――防御システムである、アイギスの説明へと確り耳を傾けていこう) ――…驚きましたわ。貴女、優秀な技術者でもありましたのね…。(緻密で細かい、けれど実用性に優れたそのシステムの概要には、凄いの一言でしかなかった。白魔術師としてその腕が最優秀クラスである事は、身を持って実感していたけれど、技術者としての一面まで兼ね備えて居る事には驚きを隠せない。故に、大きく瞳を見開いてから彼女を見つめ、感嘆とばかりに吐息を零すと。予想にもしていなかった状況に、高揚する気分を抑えるかの様にまた、香草茶を口にしよう。質問はないか――といわれても、実際に艦では勿論、機体での戦闘を想定とした防御システムに触れる事はない為に、咄嗟に浮かぶ事は何も無く)   (2017/10/9 02:52:22)

ルビィ♀占術師 ううん、使い方も丁寧に説明頂けましたし、利便性にも優れるように設定して頂けてますから…浮かぶ事はありませんわねぇ。ああでも、そうねもし――何らかで、破損した場合や通常のメンテナンス等はどうすれば良いのかしら??(指先を口元に宛てて、視線は高い天井を彷徨う。今のところ、特に問題は無い、がそう強いて言えば。破損した場合や、普段のメンテナンスは特殊な技法を用いるのかどうかといった所だろうか。いざ実装するとなれば、避けては通れない部分ともいえるために、首を傾け視線を彼女と交えわせ問いかけつつ) ああ、もし実装させる場合は――最近術式師の知り合いを一人雇用しましたから。その方を交えて方が宜しいかもしれませんわね。 (と、最近身近で起きた小さな変化を告げがてら、うってつけの存在が居るには居ると諮詢しておこう)   (2017/10/9 02:52:29)

ルビィ♀占術師【ものっそ長考してしまいました(汗) お待たせしてもうしわけなく!(土下座)】   (2017/10/9 02:52:58)

アーシェ♀白魔術師【いえいえ!どうかお気になさらずです!】   (2017/10/9 02:53:20)

アーシェ♀白魔術師良かった。ルビィのお口に合って…ふふふ。(友人が美味しそうにブラウニーを頬張る様子と感想に心から嬉しそうな笑みを浮かべる。友人が愉しげに揶揄うような笑みと共に、罪作りな娘と評されれば、自らの美貌に自覚のない天然娘であるこの白魔術師は、瞳をぱちくりさせて)そ…そうかしら。確かにあんまり気軽に口にしてはいけないのかも…(ルビィのような同性の相手ならともかく、異性の相手にも平然とそう言い切っていては、何かと異性に熱い視線を向けられる経験もあったことを思い返して、自身の言動に対して、少し頬に赤みが差す。それはともかく自身も自分で作ったブラウニーの出来は気になるもので、ルビィが用意してくれたフォークを手に取り、ブラウニーを口に運んでいく。「ん…いい出来ね。美味しい…でもラムレーズンの甘味があるから、もう少しお砂糖を控えめにしても良いかもしれないわね…」もぐもぐと咥内で手製のブラウニーを噛みしめて心の中で感想を述べれば)ドックの中を見たけど遠目から見てもあのステンノー…すごくいい状態じゃない?反重力装置だけ取り外すには勿体ないわね。もしいただけるなら、色々と有効活用させてもらうつもりよ?   (2017/10/9 03:45:39)

アーシェ♀白魔術師(話しながら、ルビィと共にあっという間にブラウニーを食べ終えていく。ルビィに促されて防御兵器の説明を始め、話し終えれば、ルビィからの感想を受けて、にっこりと嬉しそうに微笑みを浮かべて)ふふっ♪ありがとう。ルビィ。私、ギルドから与えられた宿舎に改造の許可を貰って、研究室にしているのだけれど、半分趣味、半分仕事でヒュペリオンの駆動系や制御術式の研究をしているの。実は私の乗っている「パナケイア」はね?元はステンノーなのよ?ステンノーを鹵獲したときにギルドに頼み込んで譲ってもらったのだけれど、そこからのフレーム設計、アーマーの製造、素材の調達、全て私自身の手で行っているの。…あぁ…でも、私、武器の知識は門外漢だから、ハンドガンとか、ライフルとかは既製品を少し改造したものだけれど…ね。   (2017/10/9 03:45:55)

アーシェ♀白魔術師(自身のスキルや、研究対象に対しては、輝くような笑顔で語っていた自身であったが、武器の話をするときは、急に表情が変わって消極的な説明になってしまう。正直、人を傷付ける武器のことは考えたくなく…この防御兵器を誰の元でもなく、ルビィの元へ持ってきたのは、単に彼女が自身にとって大事な友人であることだけでなく、一切武装を持たないヒュペリオンに搭乗し、戦闘とは縁遠い占術師であったからである。彼女の艦が魔物や盗賊等に襲われた際に対抗策が少しでもあればと思いこの兵器を用いたオラクルの強化案を持ってきたのだった。メンテナンスについて質問されれば、再び柔和なアイスブルーの瞳を細めて応える)まず、いざというときの為に、6基のアイギスユニットに加えて予備のアイギスユニットを3基置いて行こうと思うの。あと、ユニットのスラスターとか、シールド展開部分が破損したときの修理方法を纏めた修理マニュアルがあるから、この艦のエンジニアさんでも中破程度なら直せるわ。普段のメンテナンスもマニュアル通りにやれば大丈夫よ。   (2017/10/9 03:46:09)

アーシェ♀白魔術師(そこまで話した後、大破した場合のことを考えて首をひねり…)あとは…そうね。流石にユニットそのものが8割以上破壊された大破状態だと、新しくユニットを作らないといけない場合もあるから、私に連絡してもらえれば、修理や新品の交換に伺うわよ?それと…言い忘れていたのだけれど、アイギスを使ったら、その使用データを魔道演算機に記録させてもらって、私の研究で作っている論文のデータとして使わせてもらおうと思っているの。だから、データをいただく対価として、私に修理依頼してくれる場合、工賃は無料で請け負います。流石に修理用の素材は用意してもらう必要はあるけれどね。もし素材がなければ、私の方で用意して素材代は立て替えておくわ。立て替えた分の支払いはいつでも大丈夫よ?   (2017/10/9 03:46:53)

アーシェ♀白魔術師(そこまで話してから少し考えこんで)私が忙しくて伺えないこともあると思うけれど、そのときは、私の所属ギルド「ミネルヴァの盾」へ連絡いただけるかしら?ミネルヴァの盾では、アイギスシステムの実用化に向けて生産技術も確立されているから、私以外のメンバーにも直せるの。だからギルドに依頼してくれれば、そちらでも修理は可能よ?ただ…ギルドに依頼する場合は、工賃は発生してしまうから、そこだけは注意ね。(システムの運用にはお金はかかるものであるが、このアイギスシステムは防衛システムでも格安の部類には入るはず…後はルビィがデータを取ることを許してくれるなら、「ミネルヴァの盾」にこのシステムの導入を依頼してくる人にも安価で安全な防御兵器を提供できるはずである。術式師を雇用したという話を聞けばアイスブルーの瞳に興味の色を湛えて)   (2017/10/9 03:47:04)

アーシェ♀白魔術師あら…そうなのね?ふふ…これはまた偶然ね。ちょうど、アイギスを任せるのにいい人材が入ってきてくれるなんて。ええ。その方がいらっしゃるときにでも、この艦にアイギスの実装をすることにしましょうか。(どんな人なのだろうと想像しつつ、そういえばと思い出して)ああ、ごめんなさい。そういえば、肝心な確認を忘れていたわ。ルビィ、さっき言ったアイギスの運用データ…私に提供してくれることには問題ないかしら?(ルビィが気に入ってくれていたようで、ホッとしたので、肝心の許可を取る話を忘れていたことに謝罪しつつ、少し首を傾けつつ、聞いてみよう)   (2017/10/9 03:47:09)

アーシェ♀白魔術師【すごく長くなってしまいました(汗)適当に纏めていただければと思います!】   (2017/10/9 03:47:28)

ルビィ♀占術師【ふおおお…!大丈夫、大丈夫ですまだ慌てる様な量じゃない…!! 】   (2017/10/9 03:48:17)

アーシェ♀白魔術師【すみません!ルビィ様ならある程度、長文許してもらえるかなぁって甘えです】   (2017/10/9 03:49:22)

ルビィ♀占術師(――奈落の塔で拾い上げたこの飛行艦には、最低限の武装と艦を転移させる魔法位しか機能としては搭載されていなかった。最も、現時点での技術では製法不可能とされる揚力装置を兼ね備えている点は特筆するべき点かもしれないが。カップのお茶を飲み干して、受け皿へと置くと、此方を柔らかな笑みを携えて見つめ質問に答える友人を、醒めやらぬ驚きに満ちた表情で見つめ) なるほど…。専門分野はあるにしても、其処まで一人で出来るのならば、技術士としてもやっぱり立派ですのねぇ。 (既にその才能の一片は、アイギスだけでも充分に垣間見る事が出来ては居るけれど、改めて彼女の口から自身の機体の設計や改修、それも媒体となる機体を揃える所から全て自分で行っているのだと語られれば、零れる感嘆はもはや尊敬に近いかもしれない。天は二物を与えずなんて言葉が、何処かの国にはあるけれど――目の前のこの彼女を見れば、それはやはり偽りであると断言出来るほどに。そんな彼女の技術者としての目線で見た、格納庫のステンノー。状態が良いと彼女が改めて認識を示してくれれば"役立てそうで良かった"と安堵して)   (2017/10/9 04:25:48)

ルビィ♀占術師 まぁ、予備のユニットまで用意して下さるだなんて、本当に頭があがりませんわ。マニュアルも完備、そしてメンテナンスに置いても――大破でない限りはミネルヴァ所属の方で無くても直せるというのも有り難いですの。(こういう系統の兵器は、特殊性やオリジナル性があるものほど製法は勿論修理ですらも、門外不出のイメージを抱いていたけれど、ある程度の修理であればそうでないと知れば、なる程とばかりに頷こう。事あるごとに、というよりは、そもそも艦で戦をする事は無いけれど――何かある度に彼女やギルドに連絡するのも忍びないと思ったからで。その必要がないという点だけでも、心は実装に向けて大幅に傾いていく。勿論大破時の素材云々の件やギルドへの連絡等の件もまるっと了承の上である)  大方は理解する事が出来ましたわ。そうですわねぇ…戦場に出るという事も危険区域に行くことも、恐らく無いですから実戦的なデータを提供出来るかは怪しい所ですけれど…それでも宜しいのであれば、アーシェの役に立つなら幾らでも協力いたしましてよ。   (2017/10/9 04:25:55)

ルビィ♀占術師(色濃い指先で時折り銀糸の髪を弄びつつ、漸く考えが纏まっていけば、コホン、と小さく咳払いをした後に、データの提供という点においてはニコリと笑って快諾の旨を申し出る。そうして一度立ち上がれば、茶器の置かれた棚のほうへと歩みを寄せて、カモミールのお茶を再び淹れれば。今度はポットごとテーブルへと持っていこう。香り立つ湯気と共に、自分のカップと相手のカップにお代わりを注ぎ) ええ本当に。ちょっと…というかそうね、割と風変わりな術式師様ですけれど、恐らく腕は確かだと思いますの。これも何かの巡りの一つでしょうし、アイギスの運用――考えてみようかしら。(何がどう風変わりであるかは、一度でも会えば解るだろうなと思いつつ。香草茶を淹れ立てのカップを再び指先で持ち上げると、ふぅっと冷ます様に息を吹きかけながら口へと運ぶ。資金面で少々工面する必要性はあるけれど、近々お得意様でもある富裕層からの占術依頼が舞いこんで居る事もあり、恐らく何とかなるだろう。故に少々楽観視している点は否めないけれど、実装への前向きな意欲を示す様な言葉を投げかけ、此方を見つめる蒼氷色の美しい瞳を確りと見つめ返す)   (2017/10/9 04:26:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アーシェ♀白魔術師さんが自動退室しました。  (2017/10/9 04:54:38)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが入室しました♪  (2017/10/9 04:59:20)

アーシェ♀白魔術師【更新忘れです!すみません!】   (2017/10/9 04:59:41)

ルビィ♀占術師【何もみてないデース!】   (2017/10/9 04:59:53)

アーシェ♀白魔術師(自身の技術力や、予備、整備マニュアルについて彼女が感嘆とも取れる意見をくれたことには、ホッと安堵した。気に入ってもらえたのが嬉しくて表情が緩む。)予備の用意は最低限の備えだし、当然のことよ。でもそんなに褒めて貰えるなんて…ふふ…なんだかくすぐったいわね。(運用データを貰えることについては安堵の表情を浮かべる。実際にデータの提供ができるかどうかという話をされるとニコっと微笑みを浮かべて)ふふ…良かった。ええ。データが全く取れないという状態って…裏を返せば、この艦が安全に航行できているという証拠でしょう?実はね。私は、アイギスのデータが得られることも嬉しいけれど、貴女が息災でいてくれる事の方が大事よ。それに、正直言うと、このアイギスを世界に向けて売りたいってわけではないの。私自身の研鑽と、その研鑽が大事な人を護ることができたら、嬉しいというだけ。(柔和な蒼氷色の瞳を細めて苦笑交じりに彼女に応えていく)   (2017/10/9 05:01:48)

アーシェ♀白魔術師それに役に立たないとは限らないわ。空にも強力な魔物が現れることはあるかもしれない。そんなときに、このアイギスは役立つはずよ?(飛空艇が珍しい時分…まだ人類が遭遇していないというだけで、上空には強力な魔物もいるかもしれず、その為の防衛手段があったら、安心できるだろうというメリットも付け加える。術式師の風貌について、変わっているとルビィが評すと、コクコクと頷いてどんな風に変わっているんだろうと想像してみるが、恐らくいくら想像した所で彼の正体は思いもよらないであろう。彼女がカモミールのお茶をポットごと持ってきてくれて、自身とルビィのカップに注がれると鼻腔に感じるほんのりと甘い香りに礼を述べて)あっ…ありがとう。(自身も注がれたお茶を口に含んで、その香りを堪能する。)アイギスの設置費用については、大丈夫よ?私が資材は全て用意するし、実際の取り付け作業も設全部やりたいから、基本的に無料で設置は可能よ?(少しだけ資金面を気にしている様子を見て取った自身は艦の構造にもよるが、設備の用意については、基本的にはお金がかからないことを説明する。)   (2017/10/9 05:02:12)

アーシェ♀白魔術師【さて、ここから魔法道具の説明に入ります!】   (2017/10/9 05:02:27)

ルビィ♀占術師【はい!(正座)】   (2017/10/9 05:02:50)

アーシェ♀白魔術師そうそうもう一つ、ルビィにお土産があるの。これ…(唇に微笑を湛えつつ取り出したのは、10個の丸い円とそれらを結ぶ模様が描かれたパネルのようなものだった。ルビィの手に手渡して見せた後に説明を始めよう)このパネルに浮かんでいる紋章のようなものは、「セフィロトの樹」という魔法陣の一種よ。別名「生命の樹」とも言うわね。占術師に秘められた運命の糸を見通す魔力に反応すると言われているの。まず、この10個の円は「セフィラ」これを結ぶラインを「パス」というのだけれど、この「パス」は22通り…つまりタロットカードの大アルカナと同じ数を示しているわけね。で…私が実験中に占術を行うと、引いたカードの種類に応じた「パス」に繋がる「セフィラ」に魔力が集まってくることが観測されたの。まだ開発したばかりで、詳しい原理は不明だけれど、占術が、因果律に干渉して魔力を生じるのではないかと私は推測しているわ。   (2017/10/9 05:03:08)

アーシェ♀白魔術師この観測された魔力を「セフィラ」に蓄え続ける制御術式を組み込んだのがこの「セフィロトボード」というデバイスよ。生じた魔力は引いたカードの示すパスに繋がる全てのセフィラに魔力を供給できるの。つまり、どういうことかというと…このデバイスを貴女の生体データで認証した上で、貴女の近くに置いておき、占術を行うだけでこの「セフィロトボード」に魔力をチャージすることができるの。私の拙い占術だとほとんど一瞬しか魔力が観測できないのだけれど、ルビィなら私より遥かに効率よく魔力を集めることができるはずよ。蓄えた魔力は「アイギス」を操作したり、この艦の魔力由来の装備を起動したり、転送魔法陣を起動したり、色々役に立つはずよ。これも良ければ進呈するわ。   (2017/10/9 05:03:32)

アーシェ♀白魔術師(縦30cm、横20cmほどのデバイスをルビィの方へと渡して見せる。重量は随分と軽く、持ち運ぶのも苦は無さそうだ。裏返すとディスプレイになっているのが分かる。セフィラに溜まった魔力量は、セフィラの色で判別できるという。白→薄桃→薄紫→オレンジ→黄色の順で魔力チャージ量が多くなるという。1段階毎のチャージ量で常人一人分の魔力量に相当する魔力が得られ、一つのセフィラに限界まで魔力が溜まると次にチャージされたときは、他のセフィラに均等に魔力が分配される仕組みとなっている。全セフィラの魔力が全快まで満ちると余剰魔力はそのまま空気中へ消えてしまい、暴発することはないことも明言しておく)   (2017/10/9 05:03:41)

アーシェ♀白魔術師ついでに「セフィロトボード」の裏側にはルブルマップやブラウザ、ヘルメスの端末機能のディスプレイにもなっているの。普段の生活でも役に立つはずよ。貴女のような占術師でないとあまり役に立たない代物ではあるけれど…貴女にはうってつけのアイテムだと思って…どうかしら?受け取ってもらえる?(自身が最近研究しているエーテル魔法論の一説を検証する為に作った装置なのであるが、これを作成したときにふと、大切な戦友の微笑が浮かんだのだ。)   (2017/10/9 05:03:51)

ルビィ♀占術師【この場合の占術って、ルビィが用いる占術魔法――です?? それとも、普通に占いしてる時です??】   (2017/10/9 05:13:34)

アーシェ♀白魔術師【普通に占いをしているときですね。占いをして、タロットカードを引いた瞬間に魔力がチャージされる仕組みです!でも占術魔法を使ったときにもカードは引きますし、そこで、チャージされても良いと思います。】   (2017/10/9 05:15:00)

ルビィ♀占術師【了解でーす! 】   (2017/10/9 05:15:47)

ルビィ♀占術師 なんだか、アーシェらしいですわ。貴女は本当に、優しいのねぇ。ふふ。(献身と呼べば言いのだろうか。優れた技術を用いて防御システムを創り出しても、それは一重に大切な誰かを護るという崇高な志によるもの。無垢なる献身性と、そして自身の研鑽同時に兼ねる目的であるとも聞けば――なる程、白魔術師と言う職業は彼女にとって天職なのであろうと理解する。まるで聖母の様な、そんな彼女の笑顔を、同じく笑顔で見つめ返しながらそう言葉を紡いで) あら、そうですの??けれど、それではなんだか申し訳ないですわ。あぁ――ならこうしましょう。今度、貴女を占わせて頂戴。 勿論無料で。   (2017/10/9 05:47:55)

ルビィ♀占術師(アイギスの作成や実装に伴う素材や工費、どれをとっても無料と言うのは流石に気が引けて。眉尻を下げ、やや困った表情で視線を彷徨わせてれば、よし、と一度頷いて。そうして、提案というよりはお礼に近い申出を彼女へと告げる。元々自分の占いの御代は――占い相手の気持ち次第。故に、対価となるには正直怪しいけれど。それでも何かせずにいられないのもまた、友を想うが故のこと。半ば決定事項のように、右人差し指を一本立てれば、ずい、と彼女の方へ少し差し出して、「いいわね?」と念を押しておこう) ――…って、まだお土産がありましたの? しかもコレって…魔法道具ですわよね??   (2017/10/9 05:48:42)

ルビィ♀占術師(手にしていたカップを置くと、何やら彼女が取り出して見せてくれたものを視界に映し、再び驚きに瞳を見開いてしまった。 幾つもの円と線が描かれたパネル状のソレは、魔法道具と呼ばれる類の物である事は瞬時に解った、が。 お土産、だとサラリと言いのけて微笑む友の様子には、余りにも人が良すぎるために、大丈夫なのだろうかと要らぬ心配をしてしまう。そんな此方の様子を知ってか知らずか、再び丁寧な説明をし始める彼女の言葉に耳を傾けつつ、視線はセフィロボードと名付けられたパネルへ向け)   (2017/10/9 05:49:08)

ルビィ♀占術師 なるほど…ねぇ。 色々な魔法道具があるのは知っていましたけれど。占術用のものははじめてみましたわ。 (自身の用いる占いによって、魔力をチャージしては様々な用途に使えるとい魔石の用な仕組みに感嘆の吐息を零す。正直、魔術師と呼ばれる類の者達よりも、その身に宿す魔力の量は劣っている自分からすれば非常に有り難い物であり、恐らくは何時ぞやの戦い等からその事を察したが故の贈り物なのだろうと推測すれば、果ての見えない彼女の優しさや気遣いには、頭があがらない) 全く、私くしはとても、恵まれておりますわね。幸せだと断言出来るほどに。勿論有り難く、使わせて頂きますわ。 (だからこそ、言葉にしてもちゃんと伝えよう。柔らかな春の陽射しの様に、頬を綻ばせて満面の笑顔を彼女に贈りながら、そっと彼女の方へと褐色の手を差し出して)   (2017/10/9 05:49:14)

アーシェ♀白魔術師そ…そんなこと…ん~…改めて言われちゃうと…ふふ…照れるわね…。(「本当に優しい」と評されれば、少し気恥ずかしさも覚えて苦笑しつつも頬に赤みが差す。自身の目的は人の役に立つこと…そしてその人の幸せに少しでも寄与できることであり、ルビィの言葉はアーシェ自身を正確に表現したもので、自身には、何より嬉しい言葉であった。設置費用の話について、申しわけなさそうにするルビィに柔和な笑みを湛えて微笑みかけると)気にしないで?もうすでに試作品が完成しているから、それをこっちに持ってくるだけだもの。費用はほとんど掛からないわ。(操作用のコンソール設置は機体の規模にも拠るのだが、恐らく現状のこの飛空艇の規模なら問題ないと判断することにする。)別にそんな対価は必要な…えっ?!占ってくれるの?   (2017/10/9 06:28:20)

アーシェ♀白魔術師(やはり申し訳なさそうにするルビィ。対価は必要ないと告げようとした矢先、なんとも嬉しい、占いをしてくれるとのことだった。人差し指を立てて、念を押しながらの仕草に友人への義理堅さを感じて楽しそうに微笑みを浮かべる)ふふふ…ルビィには、落ち着いたときに占いを是非してもらおうと思っていたの!楽しみにしているわね?(今日一番嬉しいという表情かもしれない。あまりに対価を求めないアーシェにはうってつけの報酬だったかもしれない。セフィロトボードを差し出しみせれば、友人にまた余計な心配をさせてしまったかもしれない。)ええ。そうよ。これは私が作った魔法道具なの。聞いてもらえるかしら?(天然娘である白魔術師の女を心配してくれる優しい友人には、心配ないと伝えるように自身が作った魔法道具であることを告げる。彼女が気に入ってくれた様子を見れば、また嬉しそうに微笑むだろう。)良かった。気に入ってくれて。ふふ…その言葉…私には何より嬉しいわ。   (2017/10/9 06:28:30)

アーシェ♀白魔術師(幸せと言ってくれるルビィ。それはこっちの台詞だといいたい。大切な友人が自身が作ったもので幸せを感じてくれたらこれほど幸せなことはないだろう。彼女が満面の笑みを湛えて褐色の手を差し出してくれば、自身も白磁のような白い手を差し出し、褐色と白の対照的な色の手同士で、握手を交わし、自身も笑顔が素敵な彼女へ向けて満面の笑みを返そう。そして、自身が開発したセフィロトボードをルビィに手渡す。「お前も少しでもルビィのお役に立つのよ?」自身が生み出した魔法道具は娘同然…そのように念じながら、「娘」を送り出すのだった)お役に立てたようで、良かったわ。ふふ…これで私の用向きは済んだわ。ねぇ…ルビィ。なんだか美味しそうな香りがするのだけれど…もしかして…貴女何か作ってくれているの?(くんくんっとバターのいい香りをルビィがお茶を持ってきてくれた方向から感じればアイスブルーの瞳は其方へ興味の色を示したようだ。)   (2017/10/9 06:28:36)

アーシェ♀白魔術師【そろそろ〆へ向かう感じでいいでしょうか?】   (2017/10/9 06:29:30)

ルビィ♀占術師【そうですねー。此方もそろそろと考えておりました。なので、次レスあたりで此方は〆にしてみますねー】   (2017/10/9 06:30:04)

アーシェ♀白魔術師【了解です!よろしくお願いいたします。】   (2017/10/9 06:30:26)

ルビィ♀占術師――…大丈夫、この娘はきっと役立ってくれると思いますわ。だって、貴女が創り出した子なんですから。 (繋ぎあう褐色と白色、互いを見つめ笑い逢えば、改めて紡げた友情に感謝をする。そういう意味では、そのきっかけを作ってくれた女々しいあの男にも少しだけ感謝をしても良いかもしれない。大そうな二つ名がついていない時の男に対してではあるが) うふふ、甘いものはお好きでしょう?? 私くしも貴女にお菓子を作っておりましたの。 (セフィロトボードを受け取ると、嬉しそうに眺めながら大事そうに胸へとぎゅっと軽く抱いて。けれど、部屋へと仄かに漂っていた、彼女が持って来たブラウニーとは違う甘い香りに気付いていたのか、興味を示す様子にクスクスと小さく笑うと。茶器の置いてある棚の方へと歩んでいく。客間用の保冷庫をあけて、取り出したのは――小さな箱。シンプルなその中身は、ベリーをふんだんに使った、レアチーズケーキが入っている筈で。それともう一つ、これは彼女が来るほんの少し前に焼き上げたばかりのマドレーヌを包んだ袋。バターの甘い香りを放っていただろう焼き菓子である)   (2017/10/9 06:55:23)

ルビィ♀占術師 とりあえず、ステンノーに関しては――これだけの事をしてくれたのだもの。相場の半分くらいでお譲り致しますの。持って帰れるのでしたら、帰りにでも引き取って頂いて良いですわよ。(本当ならば無料、と言いたい所であるが。それはそれで今度は彼女が気にするだろうと。故に、相場値の半額あたりで譲るという条件を提示しつつ、振込みに関しては後日で構わないとつけたしておき。箱から取り出したケーキと、袋から取り出したマドレーヌ。それぞれを一つのお皿へと載せれば、彼女の元へと舞い戻り) まぁでも…食べてから、帰るでしょう?? ふふ、アーシェとはまだまだお話したい事も沢山ありますから、お時間の許す限り付き合って頂けると嬉しいですわ。 (ケーキとマドレーヌのお皿を彼女の前へと並べながら、ニコリと笑顔で言葉を投げかけよう。ポットのお茶を互いのカップへと注ぎなおす。彼女ならきっと付き合ってくれると思うから―――そうして、美味しいお店の話や、身につける装飾品の話、時には魔法談義にすらも花を咲かせ。尽きぬ話題を談笑しながら一時の愉しい時間を過ごした筈で)   (2017/10/9 06:55:34)

ルビィ♀占術師【と、少々駆け足気味ですが、下記にて此方は〆とさせて頂きますねー。 長丁場、お疲れ様でございました!】   (2017/10/9 06:56:18)

アーシェ♀白魔術師【ありがとうございます!お疲れ様でした!では此方もレスを返して〆とさせていただきますね!】   (2017/10/9 06:56:58)

アーシェ♀白魔術師ぁっ…(ルビィが自身の「娘」に対してそう評してくれるのを見れば、自身の心の声が伝わってしまったのだろうかと少し頬に赤みが差す。)ホント?ええ。私、甘いもの大好きよ?(セフィロトボードを大事そうに胸に抱いてくれるルビィに自身も嬉しそうな微笑みで見つめながら、ルビィが用意してくれたというお菓子への期待に胸が高鳴る。そして運ばれてくるのは、ベリーがふんだんに使われたレアチーズケーキ。自身も大の好物である。更に美味しそうな匂いを放っていた主、マドレーヌも一緒に運ばれてくる。こちらも大好物の一つ。)わぁ…すごいすごい…美味しそう。(運ばれてきたお菓子に対しては、宝石でも見たかのように瞳を輝かせていた。大切な戦友が作ってくれたものだ。食べずに帰るなどありえない。ステンノーを相場の半額で譲ってくれると聞いて嬉しそうに微笑みを浮かべて)ホント?いいの?ルビィ、ありがとう!   (2017/10/9 07:23:19)

アーシェ♀白魔術師(自爆してしまう為、鹵獲が難しく、希少性が高い機体なので、半額にしてもらえるのは、非常にありがたかった。アイギスとセフィロトボード、ウチの娘達に感謝すべきであろう。)近くに輸送機を呼ぶからそれで持って帰るわ。念願の機体だもの。(購入料金の振り込みについては後日で良いとのこと。大きなお金が動くのでそれもありがたくルビィに礼を述べた)ありがとうね。ルビィ。ええ。勿論よ。時間の許す限り…貴女とお話がしたいわ。(ここからは、女子二人のおしゃべりタイム。せっかく素敵な友人と過ごせるのだから、いっぱい話したいことを話そう。レアチーズケーキとマドレーヌが乗せられた皿から発せられる甘い香りを前に瞳を閉じてその魅惑の香りに感じ入り…両手を合わせると自らが信仰するエノク教の女神に祈りを捧げる)女神ミネルヴァよ…日々の糧に…そして素晴らしい友人と引き合わせていただいたことに…感謝いたします。   (2017/10/9 07:23:30)

アーシェ♀白魔術師(瞳を開くとルビィに満面の微笑みを向けて、レアチーズケーキのベリーとチーズの酸味とケーキの甘味のコントラスト…そしてマドレーヌの濃厚なバターの風味とふんわりとした食感を楽しみつつ、美味しいお店のお話…装飾品のお話、魔法や制御術式に関するお話…それと愉快で頼もしい戦友たちの話や果ては最近の異性関係の話まで話は尽きず…愉しい時間を大好きな友人と共有できた喜びを再び女神に感謝するのだった)   (2017/10/9 07:23:35)

アーシェ♀白魔術師【これにて〆といたします!長丁場お付き合いいただき感謝申し上げます!んーー!!めっちゃ楽しかったですーー!!ありがとうございましたぁぁ!】   (2017/10/9 07:24:35)

ルビィ♀占術師【長々とお疲れ様でしたぁあああ! 最期、読み違えて軽くエスパーしてすいませんっ。 とてもとても愉しかったです&素敵すぎる贈り物ありがとうございましたー!!(ぺこっ)】   (2017/10/9 07:25:41)

アーシェ♀白魔術師【いいえ!恥じらうアーシェを描けたので良かったです!お気に召していただいて良かった~!ステンノーも有効活用させていただきますね!次回、ウォルザム様と一緒にアイギスの設置作業でしょうかね?】   (2017/10/9 07:27:35)

ルビィ♀占術師【ふふ、是非是非活用してあげてくださいー! そしてこの2人の異性関係トークは確実にお見せ出来ないやつな気がします(笑) そうですねぇ、そのあたりはウォルザム様との日取りの兼ね合いがとれれば――でしょうか。】   (2017/10/9 07:29:33)

アーシェ♀白魔術師【確かにこの二人の異性関係トークは生々しいwだからこそ、互いに話せるのかもしれないw了解しました。ウォルザム様と3人集まれる日取りを頑張って取りましょう!ではでは、そろそろ流石に眠気が来ておりますので、これにて失礼させていただきます!本日はお相手ありがとうございました!】   (2017/10/9 07:32:05)

ルビィ♀占術師【はーい!流石にこのお時間ですし、ゆっくりとお休みくださいね。どうぞ良い夢をっ。 ではでは、此方も失礼致します。 素敵愉しいお時間ありがとうございました! お部屋も長々ありがとうございます(ぺこり)】   (2017/10/9 07:33:18)

おしらせルビィ♀占術師さんが退室しました。  (2017/10/9 07:33:22)

アーシェ♀白魔術師【では此方も失礼いたします。お部屋ありがとうございました!】   (2017/10/9 07:33:39)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが退室しました。  (2017/10/9 07:33:42)

おしらせ怪人・メタボ男爵さんが入室しました♪  (2017/10/9 07:50:30)

おしらせ怪人・メタボ男爵さんが退室しました。  (2017/10/9 07:52:09)

おしらせルート♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/9 20:14:19)

ルート♂傭兵【いつぞやのダッチマンロールの続きでござる~】   (2017/10/9 20:15:33)

ルート♂傭兵(扉に手をかけ、大きく引くと、そこは金の匂いが充満する遊びの空間。ポーカー、スロットなど、様々な娯楽が並ぶ広場では、仕立てのよいスーツやガウンを着た金持ちが、遊び半分に大金をかけて遊んでいる。まあ、そういうのが本来の遊び方なのだろうけど、生憎、フリーの傭兵にはそんな金はない。最近導入したホバートラックのローンもまだ残っているから、あと数億は稼がないと、安心して遊ぶ気にはなれないのだ。今日はとりあえず、ヤーマのマフィアの抗争が一段落し、自分の指名手配が解かれるまでの、時間つぶしといったところ。そうして暫く、人間観察と称して、無料のサービスカクテル――すぐにアルコールが分解されてしまうのが珠に瑕だが――を飲みつつ、際どいバニースーツのお姉さんの太ももを眺めて英気を養っていると、一人の黒服の男が寄ってきた。『あちらのお席、空席がひとつできてーました。よければ如何ですか?』男の言葉に台を見れば、袖にカードを仕込んだ男が、屈強そうな黒服に連れて行かれている。断るのもアレだし、ここはひとつ……)いいだろう。案内してくれ。(スーツの襟を正したルートは、そのブラックジャックの空席に着いた。)   (2017/10/9 20:17:53)

ルート♂傭兵やあ、途中からですみません。失礼しますよ。(席につけば、簡単にルールの説明を受ける。つまるところ、カードの目の合計が22未満で、21に近いほど強い役ということになる、単純なゲームだ。初手で21ならほとんど勝ち決定だし、そうでなくてもカードを引いて21に近くなれば、勝利が近づく。ただし、22以上の数字を出せば、うまく運んでもドロー、つまりほぼ負ける。とはいえ、初心者がまったく勝てないようなゲームでないことはすぐに分かった。にこやかな笑みを浮かべて、カードが配られるのを待つ。さて、どんなカードがくるだろう……。)   (2017/10/9 20:19:57)

ルート♂傭兵1d21 → (9) = 9  (2017/10/9 20:20:12)

ルート♂傭兵1d21 → (4) = 4  (2017/10/9 20:20:17)

ルート♂傭兵1d21 → (13) = 13  (2017/10/9 20:20:21)

ルート♂傭兵(配られた手はあまり良い手ではない。とはいえ、合計で21にするにはすこし高い気もする。なんだかなあ、と思いつつ交換すると、24になった。やはり、こういったギャンブルに、自分はあまり向いていないらしい。小額の銀貨を失い、次の勝負へ。今回も、あまり大金はかけない。ちまちまと勝つ気があるのか? というような賭け方で、一局流す。これならちょっとした宿泊代にはなったな、と思いつつ3戦目。どうやらこれで一勝負終わりのようだが……。)ふーむ。(悩むまでもない。最初から詰んでいる。とはいえ、まったく金をかけないわけにもいかないので、最低金額だけベットして、消化試合とする。そうして勝負が終わり、次の一戦にも誘われたが、流石に断った。こういうのは向いてない。そもそも、一人で来るような場所ではないのかも? そんなことを考えながら、甲板にあるという酒場を目指す。ほとんどカジノで有名なこの幽霊船だが、料理のほうも国際色豊かで、なかなかイケると評判だった。ルートは窮屈なネクタイを緩め、その美味しいと評判のヤマト風の"居酒屋"の暖簾に手をかけた。)   (2017/10/9 20:27:48)

ルート♂傭兵【すっごく短いですが〆ェ! お部屋ありがとうございました!】   (2017/10/9 20:29:01)

おしらせルート♂傭兵さんが退室しました。  (2017/10/9 20:29:06)

おしらせギゲン♀麗紅騎士さんが入室しました♪  (2017/10/11 21:03:06)

ギゲン♀麗紅騎士【本日お約束にて。暫し待機です。】   (2017/10/11 21:03:26)

おしらせルビィ♀占術師さんが入室しました♪  (2017/10/11 21:04:02)

ルビィ♀占術師【こんばんはー。 お待たせしました。 本日は宜しくお願いします(ぺこり)】   (2017/10/11 21:04:37)

ギゲン♀麗紅騎士【こんばんはです。はい、こちらこそよろしくお願いいたします】   (2017/10/11 21:06:00)

ルビィ♀占術師【書き出しはどちらからが宜しいでしょうか? 場所的には酒場あたりが無難かなと思いますが。】   (2017/10/11 21:06:48)

ギゲン♀麗紅騎士【では私の方から書き出したいと思います。酒場、了解いたしました。】   (2017/10/11 21:08:56)

ルビィ♀占術師【承知しました。では書き出しはお任せいたしますね。 のんびりとお待ちしております。】   (2017/10/11 21:09:47)

ギゲン♀麗紅騎士(大陸中央に位置するフォルトナ。物流も良く、治安も良く、宿も女一人でも泊まれるありがたい地域。その上、食事も酒も美味となればいよいよ此処を拠点として動くはずも無く。幸い人間界の調査期限はまだまだ長い。だから今日も今日とてすっかり馴染みになった酒場でテーブルに鶏肉の丸焼きと山盛りの蒸し野菜、それに酒瓶を数本と言う一人なのに酒盛り状態を繰り広げていて)うむ、やはり此処は食事も酒も飽きないな。(ぶちぶち、と鶏肉の脚を手に持ち、食いちぎっては唇にぬるりと脂を付けながら、むふり、と鼻息を荒くしてはぺろりと舌で唇を舐めていた)   (2017/10/11 21:20:21)

ルビィ♀占術師 ふぅ…すっかりと日も暮れてしまいましたわね。今宵は外で食べていくとしましょうか。(夜の帳の降りたフォルトゥナの町並み、行き交う人達の流れも多い大通りを歩きながら一人呟く。鞄から小型の魔道演算機を取り出すと、慣れた手付きでメッセージシステムを起動すれば"今宵は外食して帰りますの"という旨を伝えるメッセージを何処かへと送りしまいこむ。あちこちの飲食店から漂ってくる、様々な美味しい香りに無意識にお腹を撫で回しつつ、一軒の良く足を運ぶ酒場へと歩みを進めれば)   (2017/10/11 21:31:44)

ルビィ♀占術師 賑わう時間ですし、空きがあればいいのですけれど。 (扉に着いた鈴の音を響かせながら、中へと足を踏み入れよう。見渡す店内は予想通りに混雑しており、各テーブルからは一日の疲れを労うかの様な陽気な笑い声等が響いていて。忙しなく動き回る店員に挨拶されつつ、奥のほうに1席だけ空いているらしき席を見つけた。最も既に一人の女性が山盛りの料理とお酒を前に美味しそうに食事をしているが――) ……、…こんばんは、お嬢さん。もし、宜しければ相席をしても構わないですかしら? (混雑した酒場では、相席をするのも常である様なもので。カツカツと喧騒の中をヒール音を響かせ歩み寄れば、許可をして貰えないかどうか訪ねる様に首を傾け問いかけよう)   (2017/10/11 21:31:50)

ギゲン♀麗紅騎士(フォークを手にして、蒸した野菜のうちの一つ。オレンジ色の濃い人参を突き刺して口に運ぶ。柔らかくほろりと崩れる味は甘くて美味しい。もむもむと口を動かしては、透明な蒸留酒を喉に流し一息、熱い吐息を零し。そうしたところで、ふとこちらへと近づいてくる女性に気付いては)む?(相手の言葉に辺りを見回せば、なるほど。すっかり席は埋まっている。これは相席も仕方ないだろうと納得しては)うむ、構わない。……が、テーブルが私の注文で埋まってしまっていているからな。少し片付ける手伝いをして貰えないだろうか。(全て平らげることは可能でも、それを短時間でと言うのは無理な話。何か酒を乗せるくらいのスペースなら少し皿を詰めれば乗せられそうではあったけれど――。)   (2017/10/11 21:46:08)

ルビィ♀占術師 ふふ、相席の許可ありがとうございますの。 ええ勿論。丁度お腹も空いておりますから――お代は後で、払いますわね。(此方を見上げる紅い瞳と視線が交錯する。快く承諾してくれた彼女へ、頬を緩ませ柔らかな笑顔で軽く頭を下げると、羽織っていた山羊の毛で織られた黒色のケープを脱げば椅子の背凭れへと掛ける。褐色の豊満が零れ落ちそうな程に大きく肩と胸元が露出したローブ姿が人目を惹くが、それも一時の出来事。椅子へと腰掛け、果実酒を店員へ頼む頃には誰も気にする事はなくなってる筈で) では、早速頂きますわね。 (備え付けのフォークを手にとり、蒸した野菜の料理を小皿に取り分ける。ホクホクのお芋に、色鮮やかな緑のアスパラと人参に、肉厚のキノコ類。一度フォークを皿へと置けば、軽く両手を合わせて"頂きます"と告げ。再びフォークを握るとキノコに突き刺し口へと運ぼう。肉厚の歯ごたえを味わいながら、広がる旨みに増す食欲。お皿が少し片付いたら――チーズ料理でも頼もうと考えながら食べ進めつつ) そういえば、お名前を伺っても宜しくて? 私くしはルビィと申しますの。(束の間の一時を愉しもうと、名乗ってから、相手の名前を尋ねよう)   (2017/10/11 21:58:34)

ギゲン♀麗紅騎士別に構わない。……代わりに皿が空いてそっちも注文を取った時に分けて貰えればな。(直接の金の振り分けなどわからないし、それならば平和的に食事を分け合うほうが良いだろうと、そう考えた様子で)……珍しい肌の色をしているな。いや、私が言うなと言いたいのもわかっているぞ。この辺りの街で見かける人間としては、と言う事だ。(相手の褐色の肌。日光に当たっていたからか、それとも生まれのせいかのか。それはわからないが、ともかく褐色の肌は人間界へ来てからは見かけていない。魔界では時折見かけはしたが、それでも数回と言った数だ。)野菜は少し薄味でな。鶏肉と一緒に食べると中々オツなものだぞ。(鳥の丸焼きに掛かっているソース。少し甘めのそれを野菜に絡めて食べると非常に酒が進むと、肉と皮に齧り付きつつ、皿に垂れたソースを茸に絡めて頬張り)ルビィか。我が名はギゲン。騎士をしている者だ。とは言え、この世界の国の騎士ではないが。(そう言って軽く胸に手を当てて簡単な自己紹介。ついで、蒼い肌を見せては、これでわかるだろう、と言いたげな表情を浮かべていて)   (2017/10/11 22:08:56)

ルビィ♀占術師 あぁ、そうですわね。勿論、一緒に食べましょう。(金額で分かち合うよりは、相手の言うとおり料理をシェアするほうが楽だろうと考えて。コクリと頷けば、運ばれてきたお冷とお絞りを受け取り、色濃い指先を拭う) あら、そうですかしら? 確かに、一般的ではない色あいですけれど…肌の色で人が決まるわけでもないから、気にした事がなかったですわ。(故に、眼前の相手の肌色が人在らざる色あいをしてる事には気付いて居たが指摘はしなかった。どうにも、魔人には縁があるなと思いつつも、美味しそうに鶏肉量ウィ食べる様子を見てしまえば、自然と自分の手も其方に伸びて。ナイフを使って器用に削ぎ落とす様に切り分けてから小皿に運ぶ) そのままでも美味しいですけれど、確かにこうしてお肉と食べると、美味しさが増しますわね。 (言われた通りに人参と鶏肉を口へと放り込み、もぐもぐと味わう。確り味付けられた肉と薄味の野菜が丁度良く、なる程これは間違いなく美味しい。思わず緩んでしまう頬。そして一皿空きが出来れば、通りすがりの店員にお気に入りのチーズ料理を頼み)   (2017/10/11 22:22:27)

ルビィ♀占術師 ギゲン様、と言いますのね。それに騎士って…まぁ魔界の? ふふ、私くしはつくづく、魔人の方に縁がありますのねぇ。(口に含んだ料理を飲み込み、グラスの水を口にする。乾いた喉を潤しながら、先ほど思った事を口にしつつクスクスと笑ってしまい)   (2017/10/11 22:22:35)

ギゲン♀麗紅騎士うむ、そうしよう。口に合うなら私の酒も飲むと良い。少し癖の強いものだが、慣れると悪くないものだ。(ぎゅび、と瓶からそのまま酒を喉に流しては、こふ、と一息付きつつ)ふむ。だが、この国の人間では無いだろう?互いに別の国の人間だと、そう思ってな。(ぶぢ、と軟骨ごと引き抜くように鳥足を手にしてはゴリゴリと骨に齧りつき)そうだろう。それに人間界は野菜も瑞々しくて味が濃くて美味だからな。ソースや脂の味にも負けないくらいだ。(むぐむぐと口を動かしつつも、ふと相手の話に耳を傾けて)おや、魔界の人間を見たのは初めてではない様子だな。……私も出会った事はあるが、正直予想していたよりも余りこちらの国へは来ていないようだな。(やや真面目な表情で相手にそう告げては、ぷっ、と細い骨を皿へ捨てつつ)   (2017/10/11 22:36:31)

ルビィ♀占術師 お酒、お強そうですわねぇ。 ええ、お酒が飲み足りないと思ったら後で頂くことにしますわ。(瓶のごと持ち上げて喉に流す豪快な様子に、やや驚いてしまいつつも相手の気遣いに感謝するように頷いて。先ほど頼んだ葡萄酒の入ったグラスが運ばれてくれば、軽く彼女の方に傾けてから深紅の唇をグラスに宛がい喉へと流し込もう) そうですわね、別の国の人間という意味では一緒ですわ。 まぁ、私くしには故郷がないですから、ちょっと違うかもしれませんけれど。(葡萄酒の仄かな酸味と甘みが、渇きを満たす。続いて運ばれてきたチーズ料理は、シンプルなマルゲリータであった。既に切り分けられたピザを1ピース取るとクルクルと巻いてからフォークへと突き刺し口へ運び――こうする事で手を汚さずに食べれるという女なりの工夫の仕方であり)   (2017/10/11 22:55:23)

ルビィ♀占術師 あら、魔界の料理は余り美味しいものではございませんの? あ、ピザも好きに食べて下さいましね。 (骨まで食べる様子にまた驚いてしまいつつ、人間界の料理を褒める様子に首を小さく傾けて。チーズのたっぷり乗ったピザを味わう。具はトマトとバジルのみというシンプルな料理だからこそ、美味しく頂けるのか、はたまた店の料理の腕によるものか。ともかくその味は病みつきになる程気に入っていおり) ええ。有り難いことに魔人の方とは割りと縁を繋がせて頂いておりますの。筋骨逞しい素敵な方や、貴女と同じ様な白いコートを着た方とか。確かに、そんなに多くは無いかもしれませんわねぇ。 (もぐもぐと口を動かしては、片手で口元隠しながら会話を続ける)   (2017/10/11 22:55:29)

ギゲン♀麗紅騎士私が特別強いと言うわけではないと思うぞ。人間界の酒が弱いのだ。(こぷこぷと瓶を傾けつつ、相手の仕草に軽く瓶を持ち上げるようにしては再び酒を口にして)故郷の無い者など魔界では珍しく無い。親もいない。未来も無い。そんな者も魔界では少なくなかった。(もう百年は前の話だが、と小さく笑いつつ瓶をテーブルへ置き)いや、こちらへ来るまでは不味いとは思わなかったが……こちらの物を食べてしまうと、大味な料理だと思えてしまうな。(そう言って小さく礼を言ってはピザを一枚、こちらは手に取っては豪快に被り付き。トマトソースとチーズが皿に零れても気にせずに齧っていて)このピザと同じものは魔界にもある。あるが、これほど美味しくは無い。なんと言うか……瑞々しさがないのだ。(例えればフレッシュなトマトソースに対して加工したトマトケチャップを使っているような味か。姿形に作り方は似ていても肝心の素材の質が違うようで)……なに?(相手の言葉に半分ほど齧ったピザを皿へ置き口元を拭いては)   (2017/10/11 23:10:01)

ギゲン♀麗紅騎士……本当に私のものと同じだったのか?(そう言って椅子から立ち上がってはくるりと背中を向けて)……数字は書いていたか?本当に私の物と同じものであれば、この紋章と重なるように数字が書いてあるはずだ。(そう言って相手に見せた背中には一部の魔術で伝えられる『セフィロトの樹』に『XVII』の数字が描かれており。魔術に精通しているものであれば、デザインや意味もきっとわかるかもしれないもので――。)   (2017/10/11 23:10:10)

ルビィ♀占術師 それは――この世界では貴女がお酒強い、という事になると思いましてよ?(種族によるお酒の耐性の差、と言う部分は理解出来るけれど。人間の世界で当てはめれば間違いなく彼女は酒豪である。ゆえに、クスリと小さく笑いつつ瓶を持ちあげる様子を眺め) 紛争の多い場所では、やはりそういう物なのかしら。でも、未来もないって事は生きていても辛いだけでしょうねぇ…。(戦争孤児という存在も、この世界ですら珍しくは無いのである。紛争は世界が違えども何処にでもあるのかもしれない。けれど生きていても未来が無いと言う事に少し、胸が痛むのを感じれば自然と視線を伏せてしまい) なる程、では人間界にきた事でその差が解ったという感じですのね。 大味…魔界の方は余り味覚に拘らないのかしら。   (2017/10/11 23:33:15)

ルビィ♀占術師(けれど直ぐに気を取り直す様に頭を左右に振れば、ピザをもう1ピース手に取ると同じように巻いてからフォークで突き刺した。彼女の言葉から理解をすれば、ふと湧き出た疑問が唇から零れてしまう。自分が料理を作るときは美味しく食べて貰おうと考えるが――価値観が少々違うのかもしれず) え?ええ。素材とか貴女のコートに良く似ていた様に思えますけれど…。 (齧っていたピザを置いて、お皿へと置いた女性。立ち上がり背中を見せられると、少しばかり目を見開いてしまった。その場所に描かれていたのは生命を意味するセフィロトの樹。先日自分が友人から貰った魔導具のモチーフとなってるソレである。数字、だと彼女は言う。確かにXVIIと書いてある、しかし"彼"のコートはどうだっただろうか。少し考える様に宙に視線を這わせると) ――…塗りつぶされていた様な気が致しますわ。(少し前に、彼と共に服を買いに行った日の事を思い出す。随分と色褪せて草臥れていた白コート。けれど、不自然に同系色の塗装で塗りつぶされていた様な箇所があったのだ。年月の経過で塗装が剥げたという可能性もあるが――ポツリと、そう応える様に口にしてしまう)   (2017/10/11 23:33:29)

ギゲン♀麗紅騎士……私の不満はそこだ。どうしてもっと強い酒を作らないのだ、人間は。(一瓶も飲めば足元が覚束無くなるようなものが欲しい、と我侭を言うように床をタントン、靴を踏み鳴らして地団駄を踏み)嗚呼、気にすることは無い。未来も無い者は大抵使い捨てだ。当時はグリモアユニットを搭載するよりも生体パーツとしてセオレムの供給を行うために赤子や幼子を遺伝子操作で量産したものを使ったほうがコストが掛からなかったからな。……とは言え、人間界と戦争する数十年ほど前にはグリモアユニットの供給も増えてコストが掛からなくなってからは廃止されたがな。(さらりと特に気にすることも無い様子でそう告げつつも)単純に、魔界のものしか口にした事が無いから比較できないだけだろう。甘味と言うものも、人間界のものは唯甘いだけではないしな。(甘いのに酸味があったり苦味があったり。魔界ではほとんど砂糖を多く入れれば良いのだろうと、そんな感じの味の様子で)   (2017/10/11 23:51:09)

ギゲン♀麗紅騎士……このコートは私の国の騎士にしか与えられないものだ。代々先代から引き継がれるもので数は騎士と同じ数しか無いものだ。(そう言って再び椅子に座っては酒を一口、舌を湿らせて)……このコートは丈夫さと清潔さがウリのものだ。我々の正装であり、鎧の役目を兼ねている。だからちょっとやそっとでは傷つかないし、破れたとしてもセオレムを吸収することで自己修復を行う。……だから、塗り潰すなんて事も出来ない。血や体液で汚れても暫くすれば落ちる。塗料を塗ったところですぐに溶け落ちてしまう。(軽く腕を組み、椅子に背中を預けては何処か不審そうな、怪訝そうな表情を浮かべて小さく唸っていて)   (2017/10/11 23:51:12)

ルビィ♀占術師 ふふ、面白い方ですわねぇ。ギゲン様。(床を軽く踏み鳴らす様に地団駄を踏む彼女。クールな中に垣間見える様子にふふっと笑ってしまい) ――…何だか今、ものすごい事をサラリと聞いてしまった気がしますの。 遺伝子操作で量産…、想像もつかない世界でしたのね。 グリモアユニットの供給が増えて良かったと言うべきかしら。 (禁忌といわれる部分の話ではないだろうか。少なくとも人間界では、聞かない方法であるのは自分の知識が乏しいという訳ではなさそうで。何事もなく口にする様子に苦笑をしてしまいつつも、ピザを味わい食べていく。甘味についてはなる程と頷いて) 魔界の騎士のコートで引き継がれてるもの…。ギエン様の国はどの魔王の統治下なのですかしら。(椅子に座った彼女を見つめ、語られる言葉に耳を傾ける。その話しぶりから特殊な謂れのわるコートである事を理解しつつ、国と言うからには統治者――確か、今の魔界には幾人かの魔王が居るはずだと思い出せば、首を傾け問いかけていく)    (2017/10/12 00:09:54)

ルビィ♀占術師ん、そう言われてみれば"彼"のコートも、どんなにボロボロになっても、血で穢れても何時の間にか元通りになっている気がしますの。草臥れて少し色あせてはいますけれど…。それに、背中に大規模な修整痕の様なものがあるのも確かですし…、似ているだけなのですかしら。(――本当に?怪訝そうに唸る彼女を見つめたまま、此方の表情は困惑の色を覗かせているだろうか。彼のコートは、彼女のものに似ているけれど、素材が同じだけで別物なのかもしれない。それは人間界でも良くある事だけれど、あのコートの不可思議さは彼女の言葉で納得がいくもので。そんな特殊な素材が果たして、出回っているものなのかどうか。そして、あの時、気にはしていなかったけれど、広い範囲を塗りつぶしてる様にみえたあの箇所は、彼女のコートのセフィロトと同じ様な場所な気がして。喧騒に包まれる店内で、二人の間だけに沈黙が舞い下りる)    (2017/10/12 00:10:02)

ギゲン♀麗紅騎士面白い?(そんな事は無いと思うが……。そう言いたげに口を尖らせつつも)人間も家畜を育てるだろう。それと同じ事だ。教育も何も無いから我々のように話すことは出来ない。言葉が通じなければ、そこに情は生まれないだろう?それに、そういうものは培養カプセルで生まれて、成長し、機体のコックピットに積まれて、あとは死ぬだけだ。ずっと眠ったままで永遠に夢の中……と言う事さ。(意思があるかどうかすらわからないままさ、と悪びれもせずそう告げて)……私の国は魔界の南……カイーナにある地方都市国家だ。カイーナには統治する魔王がいるが、魔界は広大だからな。都市ごとにも統治している者がいる。一応、私はその者の下に就いている形ではあるが……名目上、そうではないんだがな。(そう相手に告げつつ)   (2017/10/12 00:25:11)

ギゲン♀麗紅騎士……騎士の称号を剥奪された者は紋章と数字も同時に剥奪される。基本的に騎士の称号を剥奪されると言う事はその者は死んでいる。故に持ち物も全て没収されて新たな騎士が受け継ぐが……今までも、何度か死以外の粛清で騎士の称号を剥奪された者もいないわけではない。(まさか、そのうちの一人……可能性がありそうなのは此処数百年の間には一人しかいない、が――。)……その者の名前はなんと言う。……いや、名前が無いなら無いでも良いのだが。(むしろ名無しの可能性の方が強い筈――……。そう心の中で考えつつ問いかけて)   (2017/10/12 00:25:14)

ルビィ♀占術師 ふふ、悪い意味ではありませんわよ。(そう自分の中の基準では。口を尖らせる様子から益々そう思うも口にはせず) そういう…問題なのですかしら。確かに、命の糧として動物を育てる事は事実ですけれど。 簡単には割り切る事は出来ませんわ、これもまた価値観の差と言うものなのかもしれませんわね。 (何かが違う、と思うのは何故なのか。情は生まれる事等なくとも、それを正しいとも仕方ないとも思う事は出来なくて。葡萄酒を口に含んで喉に流しながら、ただただ苦笑を浮かべる。平然と言ってのける彼女は恐らく自分とは異なる価値観を持っているのだろうと結論づけつつ) カイーナというと、炎の魔王の統治する場所、ですわね確か。 (広大な世界だからこそ、魔王の統治下において都市ごとに纏める者が居るのは然程おかしい事ではない。けれど、気になったのは――彼女がカイーナに属する騎士であると言う事だろうか。炎の魔王アスラが統治する地域、そして奇しくも話題に出ている彼がその拳を磨き上げる理由となっているべきでもある相手である。胸の奥が、ザワリと揺らめく)   (2017/10/12 00:50:06)

ルビィ♀占術師 ふむ、剥奪されてると数字や紋章が消えますのね。 死んでいるか、はたまた何かしらの禁忌を犯して――といった所ですかしら。 (彼女の言葉から、騎士号の剥奪に関しての知見を得る。言葉の意味を察するに、それは珍しい事なのかもしれない。ましてや、剥奪されて生きているという可能性は希有である様にも受け取れて。空になった葡萄酒のグラスを置いて、彷徨わせていた視線を彼女に向ける) 魔界での名前は、覚えてないと仰っていましたわ。 (そう、自分と同じように、本当の名前を知らないという事は何度か話で聞いていた。故に、魔界での名前を示すのであれば、そう応えるほか無くて。敢て人間界での名前を報せないのは――ちょっとした警戒心を彼女に抱いてしまったからかもしれない)   (2017/10/12 00:50:15)

ギゲン♀麗紅騎士……無論、そう考える者もいないわけではなかった。実際、そのシステムを採用していたのは一部の国だ。カイーナでもコストの点から採用は見送られていたからな。(個人的には採用に賛成だったが、自分一人の意見で変わる様なものでもなかった、と)良く知っているな。……余り魔界の情報は人間界には流れていないと思ったが……。(だが統治者の名前くらいなら知っている者がいるのは不思議な話ではない。特に気にした様子もなく、再び酒を舐め)謀反……または国家反逆罪と言うものだな。騎士とは言うがどちらかと言うと部隊長のようなものなのだ。(禁忌、としては人間界ですら当たり前なもの。裏切り者を生かしておくなど普通、どの国でもありえない事だろうが――。)……。(相手の言葉に暫し目を伏せてから)……もしも、その騎士が生きていたとしたら危険だ。……何をするかわからない、と言う意味でな。(そう言ってすっかり冷めてしまった茸をフォークで突き刺し口に入れ)   (2017/10/12 01:07:51)

ギゲン♀麗紅騎士……騎士の称号を剥奪されても死なずに追放された者がいる。恩情ではなく、私達はそうする他に手が無かったのだ。当時の騎士の半数をその者に殺され、手に負えないと判断したのだ。……そして、単純な力やオーバーウェルム化能力、知性、シュヴァリエに至るまで、出来る限りを奪い追放するしかなかった。(小さく溜息を零し、少し困ったような表情を浮かべては肩を落としていて)   (2017/10/12 01:07:54)

ルビィ♀占術師 ――…全ての魔人が、というわけではない事に安心を致しましたわ。 魔界に関しては、多少の情報は流れてますし、有名な存在の話位は伺い知れる機会も多いと思いましてよ。(今現在の時代の話でないにしても、命の尊厳を根本から踏みにじる好意を是とする者ばかりで無い事に安心をしてしまう。最も目の前の彼女は其方側の様ではあるが、自分の知る魔人の者達はそうでない部類である事も解っている。だから、やはり考え方が違うのだと割り切る事にして) 忠義を誓う騎士であれば、謀反を起せば剥奪――もまぁ、人間の世界の騎士と変らないと思いますわ。 粛清で命を奪われるのもまた…当然とは言いたくないですけれど、処罰であるならば避けれないのでしょうし。(この当りは、命の尊さやなんだと綺麗事が通じる物でない事は理解していた。だからこそ、肯定こそ仕切れぬものの先ほどとは違い否定するというでもなく。残りのピザを手に摘むと丸めてフォークを差し、口へと運ぼう。冷めて硬くなってしまった生地、それでも噛み締める様に口を動かす)   (2017/10/12 01:28:28)

ルビィ♀占術師 危険、…ねぇ。 ……そこまで壊滅的にされるだなんて、よっぽど強い方でしたのね。その剥奪されて、諸々奪われた方は。 (嗚呼――、危険だと彼女は言う。そして、死なずに追放されたという希有の存在についての情報も、自分の良く知る彼に酷似していた。 同じ魔王の統治下で、同じ様なコートを纏い、そして、同じ様な条件下で追放された者など、幾ら広大な魔界であっても偶然であると思うほど、頭の回転が鈍い訳ではない。溜息を零し、肩を落としながら困った様に笑う彼女の様子から嘘ではないのだろう。胸がざわつく。けれど、思考は急速にクリアになれば、そんな言葉を投げかけてみて。答えがに近づけるか、否、もう答えは出てるけれど。踏み出す様に彼女を見つめた)   (2017/10/12 01:29:17)

ギゲン♀麗紅騎士……カイーナでは技術そのものが確立されていなかったのだ。別の国との輸入政策の一環として賛成しては、と言う意見だったのだが……。(結局、こちらのグリモアユニットの技術提供とでは釣り合わないと言う点で却下されてしまったと首を横に振り。実際に使っていないからこそ、政治交渉の道具としてしか見ていなかったようで)忠義など、恐らくはほとんどの騎士にはないだろう。私達の上の…国家元首とその傀儡も、仕えている騎士のほとんどが自分達に仕えているわけではない事を知っている。それでも、謀反を起こすわけが無いと誰もが思っていたのだが……。(形式上ではあるが、共和国。人間界で言うところのアルケマインやオセアノのような政治体制の為、国や王に忠誠を誓っているわけでは無いと簡単に説明をして)   (2017/10/12 01:49:18)

ギゲン♀麗紅騎士……いや、強い事は強いが、それでも複数人を相手に無敵と言うわけでも無い者だった。唯、立ち回りをうまくされて、個別に……部隊を動かせず指令を出す騎士と一対一に持ち込んでは確実に殺していったのだ。(部隊を動かすのが上手い者、作戦を立てるのが上手い者、情報を集めるのが上手い者……基本的な戦闘力はあっても戦闘以外に特化している者と一対一の形や闇討ちで消して行ったと懐から煙草を取り出し、口に咥えては火を点けようとして)……そんな風に頭の切れる男だった故に知性も奪われた。そうしてクリフォトに堕とせば確実に命を落とすだろうと踏んでの事だったが……。(まだ生きているとなれば魔界へ伝令しなければいけないが、しかし、情報が確かと言う保障が無い。目の前の相手は出会ったばかりの人間。信用するには薄すぎて――……。静かに、煙草を嗜んでは紫煙を燻らせ、酒場の喧騒の中へ消して行った――。)   (2017/10/12 01:49:20)

ルビィ♀占術師 何だか、複雑なのですわね魔界という世界も。忠義は無くても、騎士は成り立つ…実力社会という点では、武芸に秀でていれば生きやすいのかもしれないですけれど。(軍事的な部分は正直、語られた所で理解しきれるわけではなく。けれど、忠義を誓わぬ騎士も居ると言う事は新たな発見でもあって。広大な世界だからこそ、人間界とは違う仕組みもあるのを知れた事は知識を得るという点では収穫かもしれない。噛み締める様に味わっていたピザを食べおえると、グラスを手にとり、すっかりと氷が溶けてしまった水で喉を潤す) ――…なる程、知性と武に秀でていた方でしたのね。 その方をそこまで突き動かした動機が何なのか知りたくなりますわ。 余程、怒りをかったってわけでしょうし。(グラスの水も飲み干すと、テーブルへと置いて。着実に、彼女達を追い詰めていったであろう彼の心中を思うと胸が痛んだ。きっと激情に呑まれていたのではないかと推測が出来たから。大切な者達を奪われて) まぁでも、そこまで話を聞いていると、私の知る人とは別人の様に思えますわ。そんなに強くもないですし。勘違いだなんて、お恥かしい話ですけれど。   (2017/10/12 02:14:23)

2017年10月09日 00時21分 ~ 2017年10月12日 02時14分 の過去ログ
【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅲ
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>