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「【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界」の過去ログ

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2017年10月25日 23時04分 ~ 2017年10月29日 09時40分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

スマイル♀傭兵【〆、でございます。あとは伝言板でメールを売った旨を伝えて終了ですね。】   (2017/10/25 23:04:21)

スマイル♀傭兵【ではではお部屋ありがとうございました。撤収します~】   (2017/10/25 23:04:40)

おしらせスマイル♀傭兵さんが退室しました。  (2017/10/25 23:04:43)

おしらせユキツナ♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/26 21:53:34)

ユキツナ♂傭兵【こんばんはー。お邪魔しまーす。今宵は御約束でー。】   (2017/10/26 21:53:55)

おしらせシュルディッヒ♂拳客さんが入室しました♪  (2017/10/26 21:55:32)

シュルディッヒ♂拳客【こんばんは、今日はよろしくお願いします…!】   (2017/10/26 21:56:17)

ユキツナ♂傭兵【こんばんはー! こちらこそよろしくですっ。】   (2017/10/26 21:57:00)

シュルディッヒ♂拳客【導入はさくっと纏めて本題、でいいですよねこの場合(笑) 先行お願いしてよろしいですか?】   (2017/10/26 21:58:33)

ユキツナ♂傭兵【そですねw はーい。どこかで停泊中のトワ☆サーにお邪魔⇒ばったり⇒約束履行⇒サツバツ!な流れでしょうか。準備しますのでお待ちくださーい】   (2017/10/26 21:59:50)

シュルディッヒ♂拳客【イエスサスバツ!(了解しました待機しますの意】   (2017/10/26 22:01:22)

ユキツナ♂傭兵(――そう。最初はこんなつもりではなかった。輸送船「トワイライト・サーカス」の現在の停泊座標を確かめ、借り受けていた資料と結局ろくに使わずじまいだった試作型にして複製品たる兵器の現物返納、土産を兼ねた幾つかのデータを抱えて群青色の侍の如き愛機で件の船に乗りつける。副船団長と直接話すこと等は叶わなかったが、幾つかの事務処理を行う中で以前、オセアノで会った男と遇った。手合わせの約束をしていた青年だ。幾つか話し込み、己の母艦に連絡を取ったのちにいざ立ち会おうということになったが――) ……――何故こうなってンだろうなぁ。(さながら、名前通りのサーカス団のようなノリで試合場が作られた。踏み鳴らされた土剥き出しの地面に縄で区切られたかなり広い試合場だ。周囲に適当なコンテナやら木箱を利用した段が立見席などの代わりになるのだろうか。その真ん中に立って、ぼやこう。装束は普段通りの黒いズボンにブーツ、白いシャツに茶色いベスト。腰に巻いたベルトの左腰に大小の刀が下がっている。そんなに見世物としては――面白いのだろう。群青の英雄という綽名に驕っているつもりはないが)   (2017/10/26 22:08:57)

シュルディッヒ♂拳客大体こんなノリでイイんじゃねェ? 前もって入念に日時や場所のすり合わせなんざするタチじゃねェし、お互い………でもねェか? (笑う男の立ち位置も、同じく試合場の中だ。少なくとも己は今回のように、偶然顔を合わせたから「やるか」「やるか」「そういうことになった」なノリで決まる方が有り得ると思っての―――まあ、ここまでお祭り騒ぎで膨れ上がるとまでは想像してなかったが。当然のようにこちらもいつも通りの格好、武器と言えば腰の後ろに吊ったナックルダスター程度、身を守る鎧などの類は無く、肉食獣にも似て引き締まった筋肉質の身体は見て取れるだろう。) 見世物扱いになるのは趣味じゃねェが、まァその辺はアンタの有名税かね。それに言い換えりゃ……たっぷり遊んでも、万が一はそうそう無さそうで助かるしなァ。    (2017/10/26 22:23:16)

シュルディッヒ♂拳客(見物席として設けられた辺りをニヤつくまま一度見遣る。同僚の悪友を始め見知った顔がいくつもあれば、回復の手は困らないレベルだと判断し。会話しつつ、この場に立っても一切準備運動らしきものは行っていないことが不用意なのか弛みなのか、それとも……と言うのは、対峙する男には分かるだろう。軽い半身で、足幅も肩とそう変わらない。) ……さて、あんまりペラ回してても勿体ねェよな?   (2017/10/26 22:23:23)

ユキツナ♂傭兵まぁな。精々甲板とか適当な場所で丁度良かったんだが、今更だな。(気を取り直そう。――何を今さら考えたところで、やることに変わりはない。第一の母艦の倉庫の奥を漁れば具足の類は出て来るが、今更そんなもの取りに返る時間はまだっこしい。まして、只の鎧が役立つような時世でもないだろう。一定以上の技量の使い手であれば、鎧なぞ在って無きが如し、だ。) その点だけはすまんな、としか言えんな。……それなりに回復に覚えのありそうな気配もある。(ちら、と横目を遣る。知った顔とそうでは無い顔が幾つもある。故に手抜きも何もできないことを改めて自覚しよう。もともと、そんなつもりもない。大きく息を吸って、吐く。体内の気――マナの流れを気息と共に高め、巡らす。)   (2017/10/26 22:34:16)

ユキツナ♂傭兵……承知。異存は無い。(左手を静かに腰の大刀に遣り、ちきりと鍔を弾く。引き抜く。周囲の明かりに淡い金色の光を放ってその威を示す刃金の名は「荒匡(アラマサ)」。自機たる群青の機体の太刀と対を為す宝刀。それを静かに右足を前に出し、正眼に構えよう)   (2017/10/26 22:34:26)

シュルディッヒ♂拳客だろ? (軽く肩を竦め、気安く笑いこそすれ見せる歯は牙剥く野生の攻撃性も含む。) 気にすんなよオッサン、名が広まってるから知ったってのもあるしなァ。 (群青の英雄。はっきり言えばその名前自体はどうでもいい、とまで言える。この男が真実強いのだと分かったことが重要だ。深く吸い込むよりも小刻みに行う呼吸は、全身に巡る氣に淀みのない事を確かめて……) ……さァて。遠慮も容赦もねェ、遊ぼうぜ―――ユキツナ。 (からかいの呼び名でなく、正しくその名を口にした瞬間。構えも取らず、両腕を垂らし、力を抜いたその瞬間に。仕合は、始まった。)   (2017/10/26 22:53:48)

シュルディッヒ♂拳客(普遍的に、動き出しには力が篭もるものだ。しかし己の初動はその対極に位置する脱力から。崩れるバランスと流れる重心を前に傾けることで地面を強く踏みしめることも蹴立てることもなく、滑り出すように動く身体は外見の荒々しさと釣り合うまい。そして重心を活かすと言うことは体重の利用、下手な踏み込みよりも余程力を引き出す足捌きは三歩目を数えるまでに高速域へと達し、まずは真正面から間合いを侵略する。頭を低く、身を低く―――相手の腰の高さまで下げながらも不安定のない疾走から、更に身を落として屈み込みつつ左足を軸に時計回り、水面蹴りにも似た右後ろ回し蹴りは地面から跳ね上がり、柄握る右手の甲を踵にて蹴り砕かんと。) シッ!   (2017/10/26 22:53:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユキツナ♂傭兵さんが自動退室しました。  (2017/10/26 23:04:33)

おしらせユキツナ♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/26 23:05:08)

ユキツナ♂傭兵今さら気にしていられんよ。此の観客も、尾鰭が付いた字名が広まってるのもな。大事なのは、一つだ。俺と、お前さんが望み、立ち会う一会だ。(まぁなと肩を竦め、体重配分を整える。相手の手管は未知。だが、明確に言えるのは己より明確な手数の回転速度に勝ろうということ。しかし、逆に向こうも少なからず警戒しているだろう。この刃、ただの使い手が奮うには大層すぎるが、そうではない使い手ならばどうなるか) ああ。――……存分に戯れ、愉しもう。(来るか。いざ、来るか。そうだ、そうでこそだ。愉悦を強く顔に貼り付けない代わりに、嗤う。口の端を釣り上げ、獣の如く猛々しく)   (2017/10/26 23:05:54)

ユキツナ♂傭兵(そして、己もゆるりと摺り足で前に動く。足の位置を調整する中、見遣る対敵の体術には覚えがある。いわゆる、膝を抜くことで高きから低きに移ろう位置エネルギーの変位を利用した歩法の一つ。故に静かに目を細めて相手の呼吸を測ろう) ふ、ッ……!(ここだ。左斜め後方に大きく下がりつつ、正眼に構えた右肘を身体の外に曲げれば、刃はくるりと右側にその鋭き側を向ける。大きく下がることで互いのリーチの差による不備を補い、その蹴り足たる踵に刃を置くように添えてゆく。押し込まない。押し込むのは向こうの蹴り足の力である)   (2017/10/26 23:06:00)

ユキツナ♂傭兵【最早入退室は今はあんまり考えない方向で…!!】   (2017/10/26 23:06:18)

シュルディッヒ♂拳客【了解!】   (2017/10/26 23:06:26)

シュルディッヒ♂拳客(ハ、と笑うのは同意ただ一つ。ここに至れば名前も周囲も何もない、目の前の男ただ一人とだけの機会だ。刀と言う武器についての知識は己の流派経験的にもあるが、その中でも得物腕前共に上物。相手にとって不足一切なし。深い思考を巡らすタチでもなし、後は身体に任せるだけだ。) ハ―――…! (最早会話さえ勿体無い。その間も、酸素も、全ては今を愉しむために―――先手仕掛けたのは、相手を待って好きなタイミングを与えるよりも己から流れを作ることを選ぶ性分。東方の武による歩法は矢張り相手の知るものか、本来不意を打つ初動にも滑らかに対応する最低限の動きに目を細め、回転し跳ね上げる足は当然減速も出来ずその刃へと、) かァッ! (至る前に軸足、曲げた左足の力を僅か抜けばそれだけで角度と軌道は歪み、ブーツの靴底側面を削られながらもギリギリ下を潜り抜け。)   (2017/10/26 23:24:21)

シュルディッヒ♂拳客(同時、振り抜く動きと勢いに乗せて身体を捻り、右足が地面へと弧を描いて落ちるに連動して上体が起き上がる。屈んだ体勢では下がった相手に手は届かず、故に狙うのは金色の刃。勢いに乗せ走らせる左の手刀は刀身の側面を狙うようで―――僅かに周囲が揺らぐのは氣を籠めた一撃ゆえの。収束した氣を乗せた一撃は、刃で受けさせようと誘った上でその斬撃を真っ向打ち返し、体勢を崩そうと狙うものだ。)   (2017/10/26 23:24:27)

ユキツナ♂傭兵(思考を回す。鼓動を回す。昂りは脈を打ち。気脈は奔る。生身で戦うのは久しぶりだ。日々の鍛錬は欠かさない。欠かせない。――さて。ロジックを考える。刹那に次の手を模索する。示す手には最低二通りの選択が生じる。止めるか。押し込むか。或いは……) そう来る、な!(重力というものがある。地に落ちる力である。そして態勢もあれば、さらに蹴り上げるのは難しいだろう。全ての挙動は一つ一つは些細だが、連動する布石だ。さて、件の蹴り足は踵を削らせながら再び地を踏む。その一連の所作を眺め遣って、笑おう。)   (2017/10/26 23:34:53)

ユキツナ♂傭兵……ッ!!(そして、両肘を脇を絞めるように曲げて刃を引き戻しつつ、刀の鎬で相手の手刀を受ける。ぱぁん!!と見た目以上に激しい打音が響き合うのは互いに手と得物に気を満たしているという証左。) 矢張り、遣ってくるか。何処で覚えた?(言いつつ、ぐっとブーツの踵で己も地面を削って踏み堪え、踏み込む。右肩から体当たりするような所作と共に相手の胸中に同様に気を込めた刀の柄尻を、鉄槌よろしく打ち込んで見せよう。刀とは斬るのみに非ず。)   (2017/10/26 23:35:03)

シュルディッヒ♂拳客(元々考え込むのは苦手だ。そりゃ思考の重要性は知っちゃいるが、身体に染み込ませて本能で捌く方が性に合う。だから、そうした。 流れる水、吹き抜ける風。留まらず、常に自由であれと体現するように蹴り足は着地へ、伏し身は起きて、繋がり跳ねる手刀は呼吸で整えられた氣を乗せて。) あァ、分かってても簡単じゃねェだろ? (蹴足と同じく刃を誘ってやるつもりだったが、刀身の強い部分で受ける辺り相手こそ簡単じゃないと改めて思う、それが愉しいと歯を剥きながら。) ドコで、ってもなァ―――ッ (手刀に鈍く痺れがあるのは、氣の激突によるものだ。手先が鈍るのならと、踏み込む相手に己からも一歩出せば柄尻に合わすのはコンパクトに腕を畳んだ左の肘。鉄槌の重さに痺れは肩まで走るも、下がること無く地を踏むのは接近した間合いを保つため。)   (2017/10/26 23:58:54)

シュルディッヒ♂拳客 オレを拾った物好きが、武術家だったってだけの話だ。得物も多少は習ったが、アンタほどの剣客は初めてだぜ…ッ! (刀の使い途は幾つもあるのだと知っていても、実践で十分使いこなすものは多くない。柄も鍔も、峰も使い方を損ねればたちまち破損するか手を飛び出す始末だろう…だからこそ相手は上等、嬉しくて笑みは一層獰猛なものとなりつつ、肘を右側に払って柄を、握る手を逸らしてやると同時にすり足でもう一歩、身体が逸れることで互いの肩から背面を触れ合わすように、) ッら、ァ!! (短い一歩でも地面の反発を使い、体重を瞬間で動かせば威力は出る。肩と背面で相手に叩きつけ吹き飛ばす、フェイロンで言われる「靠撃」を叩き込まんと。)   (2017/10/26 23:58:59)

ユキツナ♂傭兵(天賦の才はあったのだろう。多少は天稟はあったのだろう。だから、此処まで来れた。たゆまぬ鍛錬こそが刃金を鍛える。) 分かっていても容易くはないな。(如何にヤマトで作られる刀が強靭であり、よく斬れると言っても物事に限度がある。刃はその形状故に強い部分と弱い部分がある。アイアンの刀の扱いを弁えているからこそ、手を抜かない。己もまた、氣のぶつかり合いにびりびりと痺れるものを感じる中、鉄槌の如き柄尻に合わす向こうの膝に微かに眉を動かす。この刹那の均衡点に覚えるは――予感である)   (2017/10/27 00:12:33)

ユキツナ♂傭兵成る程、な。それならば納得だ。由縁なくあれだけ使えるとすれば、驚くほどの天稟と運だな、アレは。(体捌き等おのずと気づくとしても、相手のような若い時分に気づくとすればそれはいかなる天運か。それとも修羅道を突き進んだ結果か。故にこそ培った経験が告げる。間近にある危険を。躱すには遅く。道理として、体内に風船の如く気を張り詰めさせる。それでも、なお) ――ぐ、む……!!(ショートストロークで最大限の力を相手の体内に置くような結果が、己を吹き飛ばす。ともすれば肩が外れそうな痛撃に大きく身を回しながら吹き飛び、張られた縄張り手前で靴跡の轍を刻んで留まろう。成る程……、よく遣る。その力量をこの身に刻み直す)   (2017/10/27 00:12:50)

シュルディッヒ♂拳客(天稟だけで駆け上がるには道筋は遠く高い。だからこそ、今も重ね続けるしかない。) お互いになァ… (刀の知識がある分だけ、受け攻め、強弱を巧みに使い分ける相手の技量がよく分かる。分かるからこそ、容易くない…いや、手強いことが一層理解できる。) オレが天才だってのは事実だけど、なァ…ッ!! (などと軽口のように、しかし声音は愉しみながらも氣に満ちる。炸裂音とも言える激突と吹き飛ぶ姿こそ強く通ったように思えるが、手応えからして実際の威力はかなり削がれただろう。再び開いた距離で、左腕をぶらぶらと振り。) 今の、結構通ったと思ったんだがなァ……呼ばれるだけのコトはあるよな、やっぱり。 (ニィ、と笑うも頬に薄く一筋伝う汗。振って確認できたのは、左腕全体の感覚がほぼ飛んでしまっていること。死んではいないが、しばらくは使えまい。)   (2017/10/27 00:35:35)

シュルディッヒ♂拳客フゥ………ウ… (右の拳を握りながら、呼吸を絞る。右前に構え、見るからに明らかな氣の収束を行う拳は中指の関節だけを張り出させた点の打撃。互いの距離を軽く見て、右足をおもむろに上げ、落として地面を踏み付ければ―――地面の反発と重心制御、筋収縮。諸々を加味した結果は、その挙動にまるで繋がらぬ、踏みしめた足のまま地面を滑り出す特殊な高速歩法でもって真正面から胸部中央、心の臓を穿たんと右拳一撃、筋肉の捻りで関節をロックさせたことで右腕を一本の棒、槍の如くに固め叩き込む…!)   (2017/10/27 00:35:42)

ユキツナ♂傭兵(何事も使いようだ。ただ、振り下ろすだけでも難しい。――刃筋を立てるという。毎回毎回一部の狂いもなく、断つべきものに直角に正確無比に刃を通すというのは、如何に鍛錬を重ね続けてもまだ届かぬ境地である) は、ン。謳うのは良いが、まだまだだ。(そうだ。才は在ろう。しかし、戦訓の積み重ねで言えば己もまた劣るものではない。気勢を整える。体内の気の巡りに意識を遣り、渦巻かせてゆく。ここからは本番だ。先ほどの遣り取りの際、一番至近にあった右肩の具合が鈍い。まだ、僥倖か。太刀を握るに重要なのは左手である。身を伸ばす。膝と背筋を伸ばし、刀をゆるりと振りかぶる)    (2017/10/27 00:53:45)

ユキツナ♂傭兵お前さんの力を逆用するばかりじゃ、詰まらん。此方も一手馳走しよう。(来るか。――来る。向こうが見ても分かるほどの"気"配を見せるに対し、此方は静かに気を配分する。五体に。そして、その延長たる金色の刃に。最短で最速の結果を狙うとすればどうするか。相手の五体を緩やかに観る。目遣い、骨肉の配分。いわば達人の見切りに近い感覚。その上で) 疾ィ、ッ!!(――刹那。考えるよりも速く、刃が奔る。左手の動きを一層加速させたコンパクトな振りで上から下へと相手の左肩から下へと刃を通してゆこう。交錯する拳が触れる。己の心と芯を叩くような気の波動に五体を震わせ、びりびりと弾けるこめかみや手指等、微細な血管を爆ぜさせながら打ち込む技の名を、合撃とも呼ぶ。その崩し)   (2017/10/27 00:54:29)

シュルディッヒ♂拳客そりゃ年の功ってヤツか、オッサン? (広く空いた間合いで笑う。吹き飛ばした際に追撃を仕掛けなかったのは、互いに乱れた気脈と状態で強引に仕掛ければそれこそ得物の差が表れたろうから。事実、麻痺状態の左腕は流れが鈍る。改めての息吹で氣を整え、拳を備え、) あァ、ンじゃご馳走になろうかァッ!! (待ち構える相手に真っ向から打ち込むのは愚策。けれどそれは、練度速度威力で幾らでも塗り替えは利くものだ。正面から喰い破る、その気概を氣とともに重ねて乗せた中高一本拳は槍構える騎兵の突撃にも似て、) ッ。 (しかし、相手が張り巡らせた感覚の網を突き抜けるにはまだ足りない。間合いを侵した刹那走る剣閃、拳に触れた刃から走る氣との喰い合いに肩までの細い血管が瞬時に裂けて霧のように赤くしぶき、己の一撃は精妙な剣に軌跡をずらされ、逸れ、) ッッッ、   (2017/10/27 01:18:09)

シュルディッヒ♂拳客らあァァァッ!! (吼える。抗う。逸らされ肩に至ろうとする刃に対して強引に拳を割り込ませられたのは、己の意地もあるが相手が片腕を鈍らせ十全な剣でないこともあるだろう。そして当然の結果として、拳を割る刃はそのまま手首に至り、前腕に届く―――腕の中ほどまで正面から斬り込まれるのは、互いに氣を用い技を用いた上での、剣一振りと肉体と言う得物の差、重ねた年月か。激痛が津波として押し寄せるまでの僅かな間に筋肉を締めて刃を押し込め、) ガアッ!!!! (右足を軸に身を捻り、相手の体幹を崩そうとするに連動する左の回し蹴り。右上へと斜めに跳ね上がり顎を狙う、剣術で言えば右切上の軌跡をもって一撃狙い、それがこの場における恐らく己の幕引きとなるだろう。通れば勝つ、捌かれればまず戦闘継続とは行くまい。)   (2017/10/27 01:18:15)

ユキツナ♂傭兵そうさ。少なからず、蓄えているのさ。(教訓を。戦訓を。勝利も敗北も何もかも。人刃一体――臨機応変の太刀遣い。相手の拳は速い。それは無駄なく最短の動きを為せるからだ。刀も含むある程度の長さのある武器はその威力故に準備動作を少なからず伴う。しかし、其れを工夫する手立てがないと誰が言う。拳という見た目にとらわれてはいけない。彼もまた、見えざる刃の如き威の使い手である。故にそのように弁えて撃ち込めば) ――ぬッ!!(咆哮を聞く。触れる拳より伝わる気の圧に見た目のダメージ以上に内側を打ちのめされつつ、喉奥より込みあがる血の味を堪えて微かに目を見開こう。肉が締まる。太刀を引き戻すにも押し込むにも一瞬とはいえ、抵抗が生じる。其処に避けえざる隙が生じる)    (2017/10/27 01:38:45)

ユキツナ♂傭兵……ッ!!(遅きを速きにするための手管として如何に太刀の旋回半径を小さくするか、ということがある。深く踏み込みつつ旋回の支店の位置を前に遣ることもその一つ。故に己の体幹が崩れるのは否めぬ。故に、その蹴り足は強かに顎下より来たりて切り裂く。咄嗟に身を捻っても尚、籠る気の圧が体表を切り上げ、裂いて血の華を咲かす。即座に刀を半ば手放しつつ、下がっても――駄目だ。避けえぬ。数歩蹈鞴を踏み、倒れ込まなくとも脳髄を揺らすインパクトと激痛に片膝をつく。じわりと。出血は遅れたようにさらに、強くなる)   (2017/10/27 01:38:53)

シュルディッヒ♂拳客そりゃ怖ェ。 (軽口めかしてはいるが、事実だ。積み重ねた何もかもが作る差が怖い、そして愉しい。やり甲斐がある。己は己として積み重ねたもので、この男と相対するのだ。威と威をぶつけ合い、せめぎ合って、突き進む。) ッ (肉を骨を断ち割る刃、氣は互いに食い合い打ち消し合いながらも身を砕き。血の霧を撒いたばかりの右腕は一層鮮やかに噴く赤に濡れて、奥歯を噛み砕かんばかりに強く食い縛って苦痛と喉奥の血を押し込み、そしてこの場、この瞬間に出せる限りの力で――だからこそ右腕の傷は更に広がるが、構わず跳ね上げた左の蹴足一撃。) ッ、ガ………あ、ァッ…! (手応えとしては、浅かったか。脳を揺さぶり意識を刈り飛ばすまでは届かなかった打撃、振り抜いた勢いで身を回し、突き刺すような勢いで着地させればがくん、と膝が折れ、己もまた片膝を落とし。)   (2017/10/27 01:59:47)

シュルディッヒ♂拳客グ……っづァ、ッ痛ェなァ…こりゃ、今回は……この辺、かァ… (引き攣ったような笑いになる口端、脂汗が幾筋も伝う。最早赤黒い刀身となった刀を右腕から引き摺り出すのは、突き刺さった訳でなく食い込んだ得物を離した所で出血も大差なかろうと。) …まだやりてェ、ってんなら付き合うが、よ? (血で滑った手元から刀が落ちる。縦に走った断面を押さえるように左手で握るも当然出血は足元にぬかるみを作り始め…けれどそんな風に野性味ある笑いを向ける。これが何も譲れない、どうやっても下がれない場なら終われないが今は仕合、戯れであり遊びなのだから行き着くまで行くのは勿体無いだろう。だから冗談であると言うのは伝わるだろう。) オレの勝ち、とは言えねェな……負けとも言わねェが。 (アンタはどうだよ、と。)   (2017/10/27 01:59:54)

ユキツナ♂傭兵……――まっ、たく。愉しい限りだ。つい、見境が無くなっちまいそうにくらいに、な。(気息の乱れや激痛、負傷――ネガティブな要素はある。しかし、戦えないのかと言われるとそうではない。振り絞って戦いきるという選択肢は勿論、ある。其れはつまり一線を越えるということだ。ただのじゃれ合いを飛び越えた潰し合いになる。其れはいけない。このトワイライト・サーカスに対する問題にもなる上に、観客に対しても被害が起こりうる可能性はとても高い。それは、いけない) ……いや、今が留まり時だろう。じゃれあって潰し合うなんて、それこそしまりが悪いだろうに。な?(膝立ちの姿勢で気勢を整えつつ、顎や腹に生じた傷口を押さえる。だが、如何せん傷の範囲が広いのだ。それだけでは足りない。武人同士ならば――力量を認め合って、刃を収めるのもまた粋だろう) 張り合っても、仕方がないな。……勝ちも、負けもない。御前さんは愉しめたか? 俺は、愉しかったぞ。(向こうの意は弁えている。転がる刃に仕える左手を伸ばし、柄に手を込めて気を送る。纏わり付く血糊を払って、引き寄せよう)   (2017/10/27 02:10:22)

シュルディッヒ♂拳客あァ……正直、誰も居なけりゃ止まれてねェかも、ってな。 (右腕の大きな損傷と伴う出血、内傷、左腕の麻痺。戦闘継続には危うい要素が増えていくばかりだが、その場凌ぎ程度なら幾つも手はあるし戦いようもまた然り。しかしそれを用いるのはもっと別の場面であるべきだと言うのも分かっている。それでも、そんな風に、もっと、と思ってしまう面があるのは武の道か、男だからか、己が己だからか。しかし、今はそれを押し込めて笑おう。やっぱり口端が強張るけれど。) だよなァ……お祭り騒ぎが血祭りになる、とか上手くもねェし…ンじゃ、今回は引き分けってコトで。 (断面を押し併せた状態で気息を意識して絞り、出血の勢いを抑えながら肩をすくめる。そうして、刀を手にする相手を見遣る赤い双眸は笑み、)  トーゼンだろ。すげェ愉しかったぜ、ユキツナ。 (またやろうぜ、と気軽に言いにくいレベルなのはなんともだが。)   (2017/10/27 02:21:18)

ユキツナ♂傭兵はは、違いない。……、き、っついな。(そろそろ、喋りづらくなってきた。顎下からの出血もあるが、どうも噛み合わせの感覚も宜しくない。想像していないところも負傷している可能性がある。無論、此方も戦闘継続の場凌ぎ程度ならば手管は無いわけではないが、今使うべき場面はここではない。だが、そうだ。それでも、だ。そう思う所は強いのだ。武を希求する者だからこそ肩を竦め、ぎこちなく笑って) ああ、引き分けで、な。……そいつはぁ良かった。次は……もうちょっと工夫して戦るか。(流石に真剣を使うとこうなるのはどうしても、宿命としてある。せめて竹刀かそれに類する模擬武器とグローブでもないときついのでないだろうか。つくづく諦めが悪いが、そう思う。刀を鞘に納めがたい癖に次の機会を考えてしまう)   (2017/10/27 02:29:41)

ユキツナ♂傭兵【あ、乱入・移動等おkですよー】   (2017/10/27 02:35:05)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが入室しました♪  (2017/10/27 02:37:02)

アーシェ♀白魔術師【治療に参りました~!私がユキツナ様を治療するので、シュルディッヒ様は4のお部屋でルビィ様に治療を受けてくださいませ!】   (2017/10/27 02:37:38)

ユキツナ♂傭兵【いらっしゃいませーw お世話をお掛け致しますっ】   (2017/10/27 02:38:43)

シュルディッヒ♂拳客…気が緩みゃ、そうもなるわなァ。 (空気は最早常のもの、血生臭くむせ返るほどに周囲が赤くはあるが、互いのテンションは落ち着いている。だからこそ負傷が全身で合唱を始めてくれやがってどうにも響く。まだ片隅でもっと、まだ、と訴えようとする何かをねじ伏せて、噛み潰して、笑い。) 工夫、ねェ……それで物足りなくなって、ってオチもありそうだケドよ? (安全に配慮するとやりやすくはなるが、同時にマトモに入れば終わる緊張感や駆け引きが鈍るのをどこまで受け入れられるかだ。氣を使用しないとかまあ、この辺加減難しいな…と肩をすくめ。) …まァ、その時はまた考えようぜ。今は頭回んねェだろ、お互い。 (頭が軽いのに身体が重くなってきたのは失血のせいだろう。治療役のメンツが近付くのを見ればゆら、と立ち上がって。) ンじゃまたな、お互いまずは手当受けて休もうぜ。 (駆け寄る姿見つつ、腕を押さえて笑う姿は歩き出し。)   (2017/10/27 02:39:14)

シュルディッヒ♂拳客【了解です、ではこちらは退室を…ユキツナ様ありがとうございました、愉しかった!!!】   (2017/10/27 02:39:39)

おしらせシュルディッヒ♂拳客さんが退室しました。  (2017/10/27 02:39:45)

アーシェ♀白魔術師【いいえ!お二人共めっちゃかっこよかったですよ~!ついにユッキー様を治療するときがやってまいました~!】   (2017/10/27 02:39:49)

ユキツナ♂傭兵【こちらこそですよー! 有難うございましたっ。 あはは、そうですねえ。はぢめてですなw】   (2017/10/27 02:40:17)

アーシェ♀白魔術師【ええ。何気に二人でお会いするのは、初でございます。では治療ロルするので少々お待ちくださいませっ!】   (2017/10/27 02:40:46)

ユキツナ♂傭兵【ですねー。はーい、承知いたしましたー】   (2017/10/27 02:41:14)

アーシェ♀白魔術師(ようやく終了の合図を貰えば、試合会場へと急いで駆けていく。試合会場に残る人物には、ピンクブロンドの頭髪を揺らしながら息を切らせて純白のチューブトップレオタードと薄桃色のポンチョ風のマントを羽織った白魔術師の女が駆けてくるのが分かるだろう。胸のサイズから走る度に谷間が揺れてしまうのは致し方ないことか。)お疲れ様…約束通り、治療に来たわよ。んもぅ…二人共無茶ばかりして…試合見ながらずっとハラハラしてたのよ?(困ったような表情で眉を寄せて見上げながら心配していた旨を告げる)…まぁでも…カッコよかったわよ?流石は群青の英雄さんね。(くびれた腰に手を当てて長身のサムライを微笑みながら見上げる)そうね…まずは顎を見せてもらえるかしら?屈んでくださる?(彼が身を屈めてくれば、彼の血の付いた顎にそっと優しく手を触れて触診を始める。彼が痛みを訴えれば)   (2017/10/27 02:46:47)

アーシェ♀白魔術師あ…痛かったかしら?ごめんなさいね。たぶん顎の骨にヒビが入っているわね。すぐに治してあげますからね。(そう口にするとそっと傷口に両手を当てて瞳を閉じて魔力を集中させていく)『治癒(ヒール)』!(治癒魔法を唱えると掌から暖かい感覚が彼の顎へと広がっていき…徐々にヒビの入った顎が修復していくのが分かるだろう。関節の噛み合わせも同時に修復する為、細かな再生を行う為の魔法を重ね掛けする)『再生(リジェネレーション)』!(掌からの光が顎を覆い…徐々に痛みは和らいでいくだろう)   (2017/10/27 02:46:50)

ユキツナ♂傭兵(緊張が緩めば――仕方がない。弛緩が締まっていた筋骨を緩め、そこはかとなく出血が増したような感覚が増してゆく。嗚呼、これは善くない。参ったなと内心で苦笑して) 本気を出すのは、一番大事な時くらいで、いい。……普段は程々くらいが、丁度良いのさ。嗚呼、そうだな。今は……どうにかしてもらわないと、な。(最初から血走るのも勿論それも在り方なのだろうが、遣り過ぎると方々に迷惑がかかってしまう。だからこそ悩ましくも難しい。近づいてくる気配等を感じながら、辛うじてという風情で立ち上がって歩き出す姿を見送ろう。そして、丁度入れ替わるような塩梅でやってくるのは) ……そいつは、どうも。ああ、と。確か……、オセアノの、か。(見目麗しい白魔術師の御姿が目に入ってくる。血の気が抜けても昂りがあるこの身には色々な意味で目の毒であるが、かけてもらう言葉はとてももっともである。何処で見たかを思い出しながら、困ったように笑って)   (2017/10/27 02:54:38)

ユキツナ♂傭兵すまん、ね。……愉しかったから、加減が中々にきかん、ぃ、つつ。(とりあえず、背筋を伸ばして屈みなおそう。そうすれば向こうも遣りやすくなるだろう。触れられば痛みがあるのは当然である。しかし、それも直ぐに施術が入れば状況は変わる。おぉ、と。内心で感嘆を抱いて)   (2017/10/27 02:54:47)

アーシェ♀白魔術師(顎の治療はほぼ完了と見ていいだろう。後は再生の魔法が完治まで自動的に導いてくれるはずだ。彼が背筋を伸ばすように態勢を変える様子を見れば)あ…ごめんなさいね。立っているのも辛いのではなくて?じゃあ…(そう口にすると自身をヤマトでいう正座の姿勢を取って)此方に寝そべってはどうかしら?(ニコっと微笑みながら腰まで届くピンクブロンドの女は、首を傾けてレオタードから覗く白い生足の膝枕へと誘ってみようか。彼が応じてくれれば、膝の正面から彼を寝そべるように促して、今度は脳震盪の様子を確かめる。)この指何本に見えるかしら?(自身の指先を一本だけ膝枕した彼の前に立てて見せる。)   (2017/10/27 03:01:56)

ユキツナ♂傭兵意地を張ってりゃまだ……だが、そうする理由にも何にも、欠けるな。(これはきっと、一晩寝たら大飯喰らいになること請け合いだろう。人間何にしろ活力が必要だ。体力回復には――食事が一番だと相場が決まっている。もっとも、身体の内部に及ぶ氣に由来するダメージはじっくり直すのが一番だが。正座の態勢で白い生足のいわゆる膝枕に誘う光景に抗える人間は、そうそう居るまい。まして、医療に携わる者として考えれば患者に安静を求めるべき点でもある) ……では、お言葉に甘えさせてもらう。(とりあえず、傍らに転がった刀を大儀そうに拾い上げ、鞘に納めよう。その上で相手の膝上に後頭部を預けよう。地面が固いのは致し方ないが、この枕は至上だ) ……あー。…む。2本? いや、1本か。(示される指がぼやけて、見えた。これはおかしい。瞼を瞬かせ眉を潜めて、正しい本数を述べようか)   (2017/10/27 03:09:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アーシェ♀白魔術師さんが自動退室しました。  (2017/10/27 03:22:01)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが入室しました♪  (2017/10/27 03:22:32)

アーシェ♀白魔術師(彼の様子を見るとやはり体力の消耗も見られる。何か栄養を取らせた方がいいだろう。)まずはこれを飲んで。ポーションよ。(体力を回復する薬だ。顎はほぼ治っているから飲むのに不自由はないだろう。彼がポーションを飲み干すのを見届けると空き瓶を受け取り、彼を膝枕に寝かせて脳震盪の様子を確かめる)ん…少し脳震盪を起こしているようね。このまま安静にしていましょう。後でトワイライトサーカスの人にベッドを用意してもらうように言っておくわ。(彼が指の本数をなんとか当ててくれば、とりあえず安静にするように提案する。)命に係わるようなダメージではないと思います。とりあえず大丈夫そうね。良かった…(ほっと安堵の笑みを浮かべて群青の英雄(サムライ)へと微笑みかけて優しく髪を撫でる)貴方、さっき「靠」を食らっていたわね。たぶん、大丈夫だと思うけれど、「浸透勁」(しんとうけい)の類だと背骨まで衝撃が伝わっている可能性があるから、少しお腹をも触るわね?   (2017/10/27 03:22:45)

アーシェ♀白魔術師(今度は頭を膝に対して横になるように膝枕をすると彼の服を捲る。鍛え上げられた腹筋には、少し見とれてしまうものの、落ち着いてあばら骨の骨折はないか…そして背骨に異常はないかを彼の身体をうつ伏せにして胸板を自身の膝に乗せるような態勢を取って触診する。)ん…大丈夫ね。やっぱりあの時、後方に身体を捻りながら衝撃を逃がしていたのね。骨折まではしていないみわい。念のため…回復魔法もかけておくわね?(背中とお腹の両方から挟み込むように手を当てて意識を集中すると掌を当てた部分が暖かくなっていくだろう)『再生(リジェネレーション)』!(再生の魔法を胴体にも施す。胴体への痛みも徐々に引き始めるだろう。後は細かな外傷をチェックしてひとまずの治療を終えよう。トワイライトサーカスの人間が担架を持ってきてくれた)しばらく横になっていれば良くなるはずよ。それまで私が付いていてあげますからね。(担架に彼を乗せると微笑みをかけつつ、トワイライトサーカスのベッドまでついて行く)   (2017/10/27 03:23:44)

アーシェ♀白魔術師【っとこれで治療ロルは〆となります!お待たせしてすみません!】   (2017/10/27 03:24:05)

ユキツナ♂傭兵【いえいえー! こちらも〆用意いたしますねっ】   (2017/10/27 03:24:26)

アーシェ♀白魔術師【はい!お待ちしております!】   (2017/10/27 03:24:39)

ユキツナ♂傭兵お、っ。(忝い、と。そう短く答えてポーションの瓶を受け取ろう。こういう時にこそ、一番有用な品だ。冒険者がまず一番先に荷物に入れるだろう一つである。ゆっくりと含み、嚥下する。味わうわけではない。急に飲み干すと咽ることや身体が受け付けないということもある。) ……ああ。俺も、そう思う。気を張ってても、あれらはまずかったな。手間を、かける。(瓶を返却した後、その提案に顎を引いて頷こう。こんな風にされるのは考えるまでもなく何時ぶりか。胸中に過る感慨は重い。胸元に下がる指輪の金属の感触を覚えながら、わかった、と答えよう。相手の身体を動かす気配に身を動かし、少しでもやりやすいように気を掛けつつ、触れる手つきにくすぐったさを覚える。しかし、笑うところではない。此れは真剣なことである)   (2017/10/27 03:36:05)

ユキツナ♂傭兵……そりゃ良かった。無手で十分な破壊力を出すには、幾つかコツがあってな。分かっていれば対処も少しはある、ッ……ん。(まともに入れされないようにする工夫もまた、武術の要諦である。新たに回復魔法を施してもらってゆけば、身体の深い層の痛みもまた、次第に抜けてゆく。つくづく、一流のヒーラーとは貴重な人材であることを身を負って思い知りながら) 何から何まで、助かる。……世話になるな。(後は担架に乗せて運ばれてゆこう。まずは安静に身を休める。時が近い新たな戦いも何もかも、まずはそこから――だ。)   (2017/10/27 03:36:15)

ユキツナ♂傭兵【とっ、こんな感じで―!】   (2017/10/27 03:36:23)

アーシェ♀白魔術師【治療受けていただき、ありがとうございました!やっとユキツナ様とお話できたー!やったー!】   (2017/10/27 03:37:41)

アーシェ♀白魔術師【ではそろそろ此方もリミットですので、失礼いたします!バトルかっこよかったですよ~!また機会がありましたら、一緒に遊んでくださいませ!デバイス談義とかもユッキー様とは楽しくできそう♪】   (2017/10/27 03:38:40)

ユキツナ♂傭兵【助かりました。イベ戦闘も間近でしたしw いやぁ、良い機会でございましたっ。多分色々談義とか尽きなさそうな感じで。】   (2017/10/27 03:38:48)

ユキツナ♂傭兵【あははは、やっぱりw こちらこそですー! 有難いお言葉痛み入ります。今宵は有難うございましたー!!】   (2017/10/27 03:39:16)

アーシェ♀白魔術師【イベ戦闘間近のバトルですし、しっかり完全回復して備えてくださいませっ!此方こそありがとうございました!では失礼いたします!】   (2017/10/27 03:39:41)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが退室しました。  (2017/10/27 03:39:45)

ユキツナ♂傭兵【ですね…! シュル君や他の観戦者の皆様も改めてありがとうございましたー! お疲れ様でしたっ(深々】   (2017/10/27 03:40:32)

おしらせユキツナ♂傭兵さんが退室しました。  (2017/10/27 03:40:59)

おしらせミケル♂狩人さんが入室しました♪  (2017/10/27 23:32:59)

ミケル♂狩人【こんばんはお邪魔します。乱入歓迎でございますがまだ何するか決まってません…】   (2017/10/27 23:33:57)

ミケル♂狩人(ヤーマ地方奈落の塔。人の入れる程度の入り口の一つから中へと入っていくのはフードを目深に被った細身の少年と狼犬の組み合わせ。古めかしい長銃を背負い、簡易的な灯りの魔法を宿した棒を照明代わりに薄暗い鍾乳洞の様な通路を下へ下へと下っていく。前方からは単なる風か、まるで地獄の亡者のうめき声のような探索者の足を鈍らせる音が低く響いている)なんか嫌な雰囲気だな……(鍾乳石から水滴が頭に落ちてくる冷たさと前方の音に顔をしかめながら傍らの狼犬に話しかけ、慎重に緩やかな傾斜を下っていく)   (2017/10/27 23:57:47)

ミケル♂狩人【奈落の塔探索コースです】   (2017/10/27 23:58:11)

ミケル♂狩人ん?(前方の天井に何か光った様な気がして灯りを向ける。途端に真っ暗な中に幾つもの光が見える。鍾乳洞の中に何十といった影が天井からぶら下がっている)コウモリ?(途端に奇声と共に一斉に天井からコウモリの大群が飛び立ち、激しい羽音と甲高い奇声が迫って来、両手を掲げ、顔をを防護する脇を暴風雨の様にコウモリの大群が掠めて飛び去っていく)……てて、すげえ勢い(顔を防護していた腕に幾つか擦過傷。血は出ていないが後で消毒くらいはしておいたほうが良いかもしれない)シュヴェルトは大丈夫か?(相棒を見やるが素早く伏せて躱したのか特に傷などはない模様)   (2017/10/28 00:10:18)

ミケル♂狩人【探索1回目】   (2017/10/28 00:10:38)

ミケル♂狩人1d6 → (2) = 2  (2017/10/28 00:10:45)

ミケル♂狩人2d6 → (2 + 6) = 8  (2017/10/28 00:10:57)

ミケル♂狩人(蝙蝠が飛び去った後にまた何か光るものが見える。それは残った蝙蝠の目ではなく、鍾乳洞の天井に何故か突き刺さっている一振りの剣)剣か、無理して取らなくてもいいかな(見た感じ刃こぼれや錆が見えるし、ごく普通の剣であろう。それに天井に突き刺さっているため、手が届かない。無理して取るものでもなく先へと進む)   (2017/10/28 00:14:25)

ミケル♂狩人【探索2回め】   (2017/10/28 00:17:15)

ミケル♂狩人1d6 → (1) = 1  (2017/10/28 00:17:19)

ミケル♂狩人2d6 → (1 + 6) = 7  (2017/10/28 00:17:34)

おしらせニア♀幽霊さんが入室しました♪  (2017/10/28 00:24:30)

ニア♀幽霊【はじめまして。お邪魔、しにきましたァ~、大丈夫でしょうか~】   (2017/10/28 00:25:10)

ミケル♂狩人(先に進むと今度は地面に突き刺さった戦斧。これもごく普通の品、傷んでいるがちゃんと研ぎ直せば使えるであろう)まあこれも無理して持って帰らなくてもいいか(思い戦斧を引きずって帰るのは楽しく無さそうだ。そう判断して無視を決め込むが、先へ進もうとした瞬間足元の感触が消えた──いや消えたというのは語弊で、足元を踏み外したとでも言うべきか。前方が急な傾斜になっていたのを気づかずに普通に足を出したところ、転び、傾斜をごろごろと転がっていく羽目となる)いて…いてて……(人為的なものか傾斜はつるつるに磨き上げられているが、岩盤を転げ落ちるためあちこちぶつけて痛い)シュヴェ……ルト…いるか?(転がりながら見ると狼犬は転ばずにそのまま傾斜を器用に駆け下りて付いて来ている)   (2017/10/28 00:25:14)

ミケル♂狩人【はじめまして。大丈夫です】   (2017/10/28 00:25:43)

ニア♀幽霊【まあ中身はホワイトPLなんですがね、続いていきます~】   (2017/10/28 00:26:05)

ミケル♂狩人【どうぞー】   (2017/10/28 00:27:04)

ニア♀幽霊(そこかしこに躰をぶつけながら、傾斜をズダン、ズダンと転がり落ちれば、前方の地面を、うっすら青白いものが横切る。灯りの棒を向ければ、それだけで霧散してしまうような僅かな光。それらはよく見れば、ミケルよりも頭ひとつぶんほど低い、少女の姿をしていると判るだろう。彼女はふわりふわり、と漂いながら、転がったままのミケルを遠目に眺めている。特に何かしらをしてくるわけではなさそうだけれど、魔物の類であるのは間違いない。)【遊びたいけどイベント前で出せるキャラがいないマン……】   (2017/10/28 00:29:13)

ミケル♂狩人いてて……(頭は打たない様に庇っていたが、背中や膝、肘など打ったところが痛い。軽く手足を動かしてみるが骨には異常は無い模様。身体の確認をしている間に転がる時に手放してしまった銃とズタ袋を咥えて狼犬がやってくる)えらいえらい、拾ってきてくれたか(見た目は古めかしい銃も特に傷や歪みなども見当たらない。一緒に転がってきて足元に落ちてる照明の魔法の掛かった棒を拾い上げて上に翳すが落ちてきた斜面は傾斜はきつくはないが相当な高さで這い上がっていくのは難しそうである)こりゃ登るのは無理か……帰りは別の出口探さなきゃな…ん?(何か前方に見えた気がして照明を向ける。何か光るものが通り過ぎた気がしてそちらを追うように照明を動かせば小さな少女の姿が宙を漂いこちらを見ている)なんだあれ?おいちびっ子!言葉わかるか?(見た目だけは害の無さそうな少女の姿に向け声をかけてみる)   (2017/10/28 00:38:21)

ニア♀幽霊(すこし、銃と袋を咥えてやってきた狼犬のほうを眺めていた少女だったが、ミケルが声をかければ、ふわり、と滑るように近づいて。)お兄さん、わたしが見えるの?(そう言って、ミケルの周りをくるりと一回転すると、奥の通路を指差す。)良かった。私はニア。出口は向こうよ。よかったら案内してあげるけど……。(どうかしら、と首を傾げ、そうしてミケルの手を握ろうとする。しかし、彼女がミケルのか細い手に触れれば、そこには何もないかのように、感触がないのが判るだろう。ワンピースから透ける体の線も朧げだ。時折、像が左右にブレていたりもする。彼女の言葉を鵜呑みにして、ついていくのは危険かもしれないけれど……。)   (2017/10/28 00:46:00)

ミケル♂狩人(声をかけた後で魔物に迂闊に近づくのは危険ではないかと思ったがもう遅い。少女はふわりとこちらのすぐ側へときて、周りをぐるりと飛んでいる)見えるっていうか、こんな暗い中で白く光ってりゃ目立つだろ(言葉の通じる相手らしく、声をかけられるとつい返事をしてしまった。出口は向こうと指差し、こちらの手を取ろうとするがすり抜けてしまうことから相手は霊体か何かか)なんだ幽霊か?(触れないなら害も少ないと判断し、警戒のレベルを少し下げて彼女の言葉を信用するか考える)……んー、お前嘘ついたら承知しないからな(どちらにしろ出口は探さなくてはならない。先ずはこの幽霊についていってみるのもありかと考え。ついていく事を伝えてみる)   (2017/10/28 00:54:55)

ニア♀幽霊幽霊……そうなのかしら。(幽霊か? と問われれば、わからないような顔をする。)嘘なんてつかないわ。失礼しちゃう……。(ミケルの疑ったような言葉にはそう応え、整った顔立ちに、ちょっとむくれたような表情を浮かべて。けれど、そのままミケルから離れると、先導するように先に進んでいく。……ほとんど光の差し込まない通路を、迷うこともなく青白い光は進む。そうしていると、周囲はどんどん寂れた風情になってきた。鈍色をした狭い通路。天井には色の褪せたケーブルがくたびれた血管のように通っていて、明度の低いオレンジの明かりが、びっしりと床を覆っている黒い苔を照らしている。破棄された機械の施設、といった風情だ。鍾乳洞からは、どんどんと遠ざかっている気がする。けれど、前を進む少女の光は、こっち、こっちよ。と、手を振りながら先導を続ける。そして。ふと、通路の横にあった四角い部屋に入った。そこにミケルが入れば、後ろの扉がバタン、と締まり、ギギギギギ、と軋むような音が鳴った。手で触れれば、重厚な鉄の扉にはロックが掛かり、開かないのが分かるはずだ。見れば、暗い部屋の床には、幾つかの人間と思しき骸骨が転がっている。)   (2017/10/28 01:07:41)

ミケル♂狩人ま、いいや。とにかく出口知ってるなら教えてくれ(相手は触れられもしないと高を括って付いていく。相手が触れられないのならこちらも攻撃できないのだがその事は失念したままあるき続け、周囲の風景がどんどん狭く、人工的へと変わっていく)おい、ほんとにこっちが出口か?いつの間にか建物の中っぽいぞ(前を進む少女の背に文句を投げかけながら人工的なのにどこか不気味な雰囲気の通路を進み、導かれるまま四角い部屋へ)おい……お前やっぱり嘘ついたか?(背後で思い鉄の扉が閉じ、退路を断たれると長銃を少女に向け、狼犬も主人にあわせ低く唸り声をあげる)   (2017/10/28 01:15:45)

ニア♀幽霊(フワフワと漂いながら、ミケルの言葉には)大丈夫大丈夫。私、ここは長いんだから(と、よく分からない返事を返して、そうして部屋の扉が閉まれば……)あっははははははっ!(少女は、大きな声で笑った。けれど、その声の調子は無邪気で。)ごめんごめん、怖かった?(なんて言って、正面の壁を指差した。そこには小さなスイッチがあり、そこを押せば、ゴゴゴゴゴ、と。音を立てて壁が動き、螺旋状の階段が現れる。)ここは、わたしが生まれた部屋。(階段の先の部屋には、錆びたような機械から、オレンジ色のケーブルに繋がれてベッドに横たわる少女の姿がある。彼女は、幽霊の少女と同じ顔をしていた。)生きているうちにキスくらいはしたかったけど、仕方ないよね。ここには長い間、私しかいなかったから。(見れば、部屋の奥には明るい光に照らされた足場がある。彼女はそれを、上へと続く昇降装置だと言った。)ここの電力はまだ生きてるから、ここから帰れるわ。……さよなら、私の最後の話し相手さん。(そう言って、青白い光が、フッと消える。同時に、少女のベッド近くにあった機械から、光が消えた。けれど昇降装置は生きている。これを使えば上に戻れそうだ。)   (2017/10/28 01:25:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ミケル♂狩人さんが自動退室しました。  (2017/10/28 01:36:02)

おしらせミケル♂狩人さんが入室しました♪  (2017/10/28 01:36:07)

ミケル♂狩人(銃を構えはしたものの果たして触れぬ相手に弾丸が通るのかと考えていると少女が笑い出す、まるで悪戯が成功した家のような声で。目の前で壁が動き、現れた螺旋階段の先には幽霊の少女と同じ顔の横たわるベッドのある部屋)あれに乗れば帰れるのか……嘘じゃなかったんだな、悪かったなちびっ子(だが返事はなく、青白い少女の姿は消え、同じ顔の身体が横たわるベッドの側の機械も何かの終わりを告げるように灯りが消える)なんだ、いっちまったのかちびっ子(直感でこの部屋にはもう自分と狼犬しかいないことを悟るとベッドに横たわる少女の顔を覗き込み)相手が俺じゃ不満だろうけど、礼だ(その唇に軽く接吻をすると昇降機に乗る)行くぞシュヴェルト!じゃあなちびっ子、おやすみだ(狼犬に声をかけ、一人と一頭の乗った昇降機は地上へと向かって上昇していく)   (2017/10/28 01:36:11)

ミケル♂狩人【ぎりぎり間に合わなかった】   (2017/10/28 01:36:29)

ニア♀幽霊【どんまいですー、お座布団ササッ…! そして私のロールは次で終わりなので、探索の続きをどうぞ…!】   (2017/10/28 01:37:22)

ニア♀幽霊【ほんとに邪魔しかしに来なかった人ォ…でもミケルくんにチューしてもらった。やったぜ】   (2017/10/28 01:38:01)

ミケル♂狩人【お話的にはこれで〆の方が綺麗な気がしますので残りの探索はなやむところお】   (2017/10/28 01:39:46)

ミケル♂狩人【一人で探索は味気ないので構ってもらって大感謝ですよー】   (2017/10/28 01:40:45)

ニア♀幽霊【わたしはソロルが多いので、ついつい見かけたら突入したくなる―、そう言っていただきありがとうございます~】   (2017/10/28 01:41:54)

ニア♀幽霊(ヤーマの塔は異次元に繋がっている。そして、ミケルが訪れた場所も、ルブルではない何処かだった。……当時、少女はまだ12歳で、手伝わされた実験をただの検査だと思っていた。その実験は人間の脳の情報を解析することを目的としており、記憶、人格といったものを再現することは想定されていなかった。だが、彼女の脳を調べていくうちに少しずつ技術は進歩していった。記憶の仕組みが完璧に解明され、それを電気的に再現することすらできるようになった。それはつまり、脳のスキャンを行うまでの記憶をもった、人間の人格そのものを再現できることを意味していた。……同じころ、星の資源――特にエネルギー関連の――枯渇が問題になってきた。前世紀からずっと言われ続けてきたような資源枯渇とは違い、差し迫った、確度の高い情報が集まってきたのを受け、先進国は新しいエネルギーの開発や、それまでおざなりにしてきた宇宙開発を大急ぎで再開したりした。もちろん、全体で見ればそうした技術を持たない国のほうが多かった。しかし、問題は人類の存続に関わるものである。大義名分を掲げる先進国に、多数派の意見は取り入れられなかった。)   (2017/10/28 01:49:59)

ニア♀幽霊(それで、どうなったか。結果として、文明の存続は果たされなかった。原因は資源の枯渇ではなく、経済格差による貧困。先進国の浪費を支え続けていた第三世界の生産体制が崩壊するまで、彼らは危険に気づきさえしなかった。そして気づいた後も、行動をとることができなかった。当時、世界を牽引していた一部の人間は、経済的には豊かであったものの、考えは貧しく、視野も偏狭だった。彼らは文明の崩壊を回避することより、自らの富を維持することに注力した。そして彼らの文明は、人口を支えるだけの食料を生産することができなくなり、社会混乱、崩壊を経て滅亡した。また、混乱の過程で起きた戦争により、当時90億人を記録していた人類は、その数を20億人まで減らすことになった。星の気温が6℃低下し、オゾン層が破壊され、食物の生育に影響が出た。ますます厳しくなる環境に人間は減り続け、人類の黄昏が訪れたと、誰もが理解した。このとき、前述した――人間の脳を電気的に解析・保存する――技術によって、生き残った人間の情報がシェルターに残されたが、近代国家のシステムが崩壊し、文明に根差した技術が失われるとともに、それは存在すら忘れ去られた。)   (2017/10/28 01:50:06)

ニア♀幽霊(かくして、かつての人間の残滓は、長い空白の中で眠り続けることになった。……だが、その最後の残滓も、今日、ここで活動を停止する。けれど、それは幸せな終わりだった。少なくとも彼女は、最後の最後で、自分の望みを叶えられたのだから。唇に残る僅かな温みと、昇降機の上る音は、きっと彼女を、先に皆が眠る場所へと連れて行ってくれたことだろう――――……。)   (2017/10/28 01:50:12)

ニア♀幽霊【〆ェ! でございます~】   (2017/10/28 01:50:34)

ミケル♂狩人(奈落の塔の内部の空間は本当にどうなっているのかわからない。昇降機で登っていく感覚が急に終わったかと思えば先程の部屋とも鍾乳洞とも違う石造りの部屋へと出現した。その先に続く通路は一本道でこのまま進めばおそらくは少女の言ってた通り出口なのだろう)なんか変なとこだったな(今更言うことでもないがそう口にし、歩き始める。探索は今日はお終い。見つけたものは特に無し)あいつ、幽霊じゃなければ友達になれたかもなあ(手に入れ残ったものは友人一人。少し残念そうに呟きながら光の指す方へと歩いていく)   (2017/10/28 01:54:57)

ミケル♂狩人【ああ誤字ってる。 手に入れ損ったと打つはずが手に入れ残ったに変換されてる……】   (2017/10/28 01:56:31)

ニア♀幽霊【大丈夫です今の説明でわかったので! これで〆ェでしょうか…?】   (2017/10/28 01:57:27)

ミケル♂狩人【〆ですねえ。おつきあいありがとうございました!】   (2017/10/28 01:58:10)

ニア♀幽霊【はい! ではではミケル様、お疲れ様でした! お付き合いくださりありがとうございましたァー! &お部屋ありがとうございましたァー! 】   (2017/10/28 01:58:26)

ニア♀幽霊【きょうのいべんとにそなえてねまーす】   (2017/10/28 01:58:45)

ミケル♂狩人【おやすみなさい】   (2017/10/28 01:58:54)

ニア♀幽霊【また遊んでくださーい】   (2017/10/28 01:59:03)

おしらせニア♀幽霊さんが退室しました。  (2017/10/28 01:59:06)

ミケル♂狩人【ではこちらも退室いたします。お邪魔しました】   (2017/10/28 01:59:38)

おしらせミケル♂狩人さんが退室しました。  (2017/10/28 01:59:46)

おしらせヴィルヘルム♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/29 06:58:10)

ヴィルヘルム♂傭兵【ちょいさっと。お約束ですー】   (2017/10/29 06:58:25)

おしらせリヒター♂魔騎士さんが入室しました♪  (2017/10/29 06:58:59)

ヴィルヘルム♂傭兵【おはようございますw きちんと起きれました!!】   (2017/10/29 06:59:17)

リヒター♂魔騎士【おはようございます!お誘いに応じていただきありがとうございます!】   (2017/10/29 06:59:21)

ヴィルヘルム♂傭兵【いえいえいえいえ!!こちらこそ、お誘いありがとうございます!】   (2017/10/29 06:59:43)

リヒター♂魔騎士【すみません!朝早くから!シチュはご提示したものでよろしいでしょうか?】   (2017/10/29 06:59:44)

ヴィルヘルム♂傭兵【もちろんです!あ、今それでロール書いてましたw どうしましょ、先どちら打ちます?】   (2017/10/29 07:00:32)

リヒター♂魔騎士【あ、そうなんですね!こちら、地名を含めた導入を既に作っているので、此方を先にさせていただいた方が良いかと思います】   (2017/10/29 07:01:10)

ヴィルヘルム♂傭兵【おおおお!助かる!!じゃ、兄貴、よろしくおねがいしますw】   (2017/10/29 07:01:30)

リヒター♂魔騎士【YES!弟、此方こそ、よろしくお願いいたします!(深々)】   (2017/10/29 07:02:11)

リヒター♂魔騎士(リヒターが滞在している、ヴィルヘルム達と過ごしたイシス国境の近くの街「ルケイマ」とほど近い、「マンスーラ峡谷」と呼ばれる砂の峡谷…そこは、魔物の出没する危険地帯であるものの、アメンやナイール等、豊かな生産能力を持つ地から国境方面へ物資を輸送するルートとしては最短の道。故に峡谷の道は整備され、魔物を退ける為の防衛兵器も設置されているのだが、そのマンスーラ峡谷を通る隊商が最近、次々と壊滅する事態が発生していた。生き残った隊商の人間が話すには、イシス砂漠における生態系の頂点「砂龍イシュノート」が襲ってきたのだという。知性も持つこのドラゴンは、縄張りに入らない限り、みだりに人を襲うことはないはずなのだが、何はともあれ、マンスーラの道が使えないことは補給線を断たれるに等しい由々しき事態だ。イシュノートの討伐にすぐにイシス軍が動き出したものの、時を同じくしてナイールやアメン方面の国境にロザリア軍が侵攻してきたのだ。)   (2017/10/29 07:02:50)

リヒター♂魔騎士(ルケイマ方面へのアメンからの討伐軍は期待できそうにない。ルケイマ近くの国境警備隊も前回のロザリア軍との戦闘により損傷を受けており、また、ロザリアに目を光らせておく必要がある為、イシュノート討伐には、冒険者ギルドやフォルトナの友軍への協力が求められた。ちょうどイシス方面へのフォルトナ国境の警備に当たっていたヴィルヘルムもイシュノート討伐の為、マンスーラ峡谷へ赴くこととなったのだ。そして、時を同じくしてルケイア近くのアビス軍アジト。久しぶりに魔界ソロモンの中央艦隊の軍服を身に着け…正体を秘匿する為と言われるヘルメット状の仮面を被る。)『おお。これって声も変わるのな。』(双眸の形状が付いた、仮面舞踏会で身に着けるような白い仮面が付いたヘルメットで、口元は空いているが、口から出た声は変声され…本人とは分からないようになっているようだ。万が一、機体搭乗を見られたとしてもこれなら自身だと分からないし、ルブルの機体にオープン回線で呼びかけたり、呼びかけに応じたりしても正体がバレることはないだろう。)   (2017/10/29 07:03:16)

リヒター♂魔騎士(「少佐。次はデスペラードの調整具合の確認をお願いしますぜ。」部下の魔人にそう告げられると愛機「デスペラード」のコックピットへと搭乗し、試験を始めることにする。ネオ・クラティアドライヴのエンジンのスイッチを入れると漆黒の騎士のような機体の双眸に青白い光が灯り、背中の動力部から赤紫色の光と青白い光が漏れ出す。アジトを飛び出した後、背面のマントを収納し、バーニアの噴射テストから行う。「どうですか?少佐」部下から通信が入ると)『ま…8割ってとこか。もうちょいと調整が必要だな。』(新しく積んだ新型バーニアの出力はどうにも安定しない。どうにかこのレベルまでは調整できたが、もう少し部下に調整を任せる必要がありそうだ。機体のバーニアを吹かせマンスーラ峡谷まで近くまで来た所で、メギン反応レーダーに複数の機影を捉え…カメラを其方へ向ける。)こんなところでドンパチか?   (2017/10/29 07:03:30)

ヴィルヘルム♂傭兵【兄(だとわからないが)、かっけーーー!】   (2017/10/29 07:04:01)

リヒター♂魔騎士(カメラの先には、酸のようなものを浴びて解けた、アークやドミニオン、セベクやホルスなどの機体が煙を上げて沈黙している。カメラの映す視線の先には、見覚えのある…そう…自身の機体とよく似た漆黒の騎士然とした大鎌を持つ機体と…それを背面と正面から挟み込むようにして対峙する二対の砂龍「イシュノート」の姿。体長は、双方とも40~50メートルはあろうか。一方の砂龍が、角を構えて、機体へと突進してくれば、もう一体は回避方向へ向けて突進する準備をするだろう。「…少佐。どうしました?」部下から通信が入る。数瞬考えた自身は)『…――実戦データを取るチャンスだな。』(「は?!少佐…!何言って…残りのクラティアだってそんなに…」部下からの抗議の声に不敵な笑みを仮面越しに向けて「切るぞ」と一言告げると通信を切り…ヴィルヘルムの機体に背後から突進してくる砂龍の前へ跳躍して割り込むと背中の刃渡り15メートルほどの魔剣を抜き放ち…剣を盾にするようにして受け止める。)   (2017/10/29 07:04:06)

リヒター♂魔騎士(背を預け合う形になったヴィルヘルムにはオープン回線で「変声した声」で呼びかけ)『…貴官。フォルトナの軍人だな。これより貴官を援護する』(魔界アビスのソロモン中央艦隊に居た頃、特に親しくない軍人相手に使っていた口調でヴィルヘルムに語り掛ける。名を聞かれればこう答えるだろう。)『…ロキ…とでも呼んでくれ』(ロザリアに伝わるエッダ教に登場するアース神族とヴァン神族の混血の魔神の名を告げておこう)   (2017/10/29 07:04:15)

リヒター♂魔騎士【こんな感じで!この場では、「ロキ」と呼んでいただければと!】   (2017/10/29 07:04:39)

ヴィルヘルム♂傭兵【オッケー、それでは、うちまーす!!】   (2017/10/29 07:04:55)

リヒター♂魔騎士【仮面はシャ〇大佐とか、ゼ〇ス特佐みたいなモノを想像していただければとw】   (2017/10/29 07:05:57)

ヴィルヘルム♂傭兵【ああ、妹にめっぽう弱い兄貴’Sですね。わかりますw】   (2017/10/29 07:06:26)

リヒター♂魔騎士【は…そういえばそうですねwリヒターにも妹いますし、期せずして色々掛かってたことに気づいた人← ではよろしくお願いいたします。】   (2017/10/29 07:07:45)

ヴィルヘルム♂傭兵(そもそも、こんなはずじゃなかった。討伐対象となっていたのは砂龍イシュノート1匹だけだったはずだ。ところが1匹を相手にしていたら、まさかの挟み撃ちに合った。一緒に来たイシスの人間も、同じ傭兵もすでにその辺に転がっている。爆発炎上はしていない機体がほとんどだが、酷いのは酸の浸食だ。このまま放っておけば、中の人間が生きていたとして、――生きながらに焼かれることになる。半狂乱になっている人間からの通信を「待ってろ!!」と言い残して切ると、背中にびっしょりを汗をかきながら砂龍の攻撃を避け続けていた。――そもそも、この機体はそう長い戦闘には向かない。すでに、40分以上戦っている。――やれて、あと半分か。)――所属不明機?(レーダーに所属不明機。そして、あっと言う間にそれは自分と片方の龍の間に割り込んで、背中を守ってくれた。――魔剣を持った、黒の美しい機体)『こちら、Lumiere et ombre(ルミエール・エ・オンブル)ヴィルヘルム。ロキ殿、――貴殿の助力、感謝する』   (2017/10/29 07:18:05)

ヴィルヘルム♂傭兵(ロキと言う男は傭兵だろうか、それにしては軍人を思わせる口調をしている。―だが、考える時間はない。1匹だって荷が重い相手だ。この至近距離では大型の魔法は使えない。ならばと【影顰(かげひそみ)】の魔法を展開させ、するりと影の中に機体を消す。ここは砂漠のど真ん中じゃない。峡谷だ。――ありがたいことに影はいっぱいあるだろう。これは、どう倒すか、どう戦うか。どう位置を取るか。考えるための時間稼ぎだ。するりと陰に潜んだ男の機体は、片方の砂龍の背後に回ろうとするだろう。――いつものように、密やかに相手を葬るために)   (2017/10/29 07:18:37)

リヒター♂魔騎士(何故、群れをなさないはずの砂龍が二匹同時に現れたのか…それも討伐隊を待ち伏せするようにこのタイミングで終結していたのか。謎は尽きないが、ともかくこの場を切り抜ける方が先である。元々、簡単な機体調整の予定であったし、バーニアをかなり吹かせてしまった為、いかにマナもエネルギー転換可能なネオ・クラティアドライヴといえど、機体の残りクラティア残量に余裕があるわけではない。感謝すると伝えてくる相手には)『感謝の言葉は…この場を切り抜けてからだ。一匹は貴官に任せたぞ。ルミエール・エ・オンブルのヴィルヘルム殿とやら』(モニターには映像は送らず、変声された音声のみで応じる。姿を消したヴィルヘルムに砂龍は警戒を強め…自身の方へは攻撃してこない。自身は背後のヴィルヘルムが移動したことを確認すると受け止めていた砂龍の突進をいなすようにして左へと抜け…態勢を立て直すとすれ違う格好になった砂龍の方へ黒い球体…ダークマターを数個ほど発生させ…一言発する。)   (2017/10/29 07:34:02)

リヒター♂魔騎士「弾けろ」(突進が終わり、此方を振り向いた砂龍の顔面に爆撃がヒットするようにして暗黒魔法を放てば、砂龍の角の一本が爆風で折れ…「グォアアアアア!!」と凄い方向を上げて怒りの形相を魅せる砂龍。ヴィルヘルムが背後に回り込んだ砂龍はヴィルヘルムを警戒しながらも気づきはしないだろう。だが、ヴィルヘルムが飛び出してくれば咄嗟に尻尾を横に薙ぎ払う動きを見せるだろうか。)   (2017/10/29 07:34:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴィルヘルム♂傭兵さんが自動退室しました。  (2017/10/29 07:39:20)

おしらせヴィルヘルム♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/29 07:39:54)

ヴィルヘルム♂傭兵『――チタン並みだぞ、たしか、あの硬さ。綺麗に斬るもんだな』(ロキの機体の一撃に息を呑む。―暗黒魔法の使い手とは、珍しい。影に潜みながら、ロキの機体の動きも視界に収めている。威力も申し分ない。こんな傭兵もいるのか。この世界は広い。――可能なら、友達にくらいはなりたいが、今はまずは目の前のこの「災害」を片付ける方が先だ)『――どこから攻めるか――』(【影顰(かげひそみ)】は潜んでいる間に魔力をじりじりと使っていく。また、同時に他の攻撃行動をとることはできない。そんな魔法をどうして使ったのか。そう、――全ては、バックスタブの瞬間を待っている。すでに酸のブレスは2度ほど掠っている。装甲の一部は溶けていることからして、次は――ない。影に潜み、息を殺し、その瞬間を待つ。必殺と思える瞬間を。――そして、その瞬間は来た。闇から染み出るように男の機体が砂龍の右後方から、湧き出てくる。白銀の鎌と共に。その鎌の狙いは――砂龍の腹部だ。火に照らされるように、オリハルコンの一撃がきらめいて砂龍に向かうだろう)   (2017/10/29 07:49:13)

ヴィルヘルム♂傭兵『――悪いが、これで――終わりだっ!』(砂龍からの尻尾の一撃に関しては、僅かに吹かせたバーニアによってのジャンプで、ギリギリのラインで交わす。あと1メートルでも下方なら、吹っ飛ばされていたというギリギリのラインだ。予測していたとはいえ、男の背中に汗が滴る。イシスが暑いせいじゃない、久しぶりに生き死にの戦場にいるせいだ)『こいつは――本当にきついっ』(珍しく口から洩れるのは弱音。誰も聞いていないと思っているからだろう。もっとも、ロキには聞こえてしまっているのだが)   (2017/10/29 07:49:19)

リヒター♂魔騎士(龍の反射神経故か、完全にバックスタブの態勢に入ったヴィルヘルムへ尾の一撃を飛ばす砂龍。が…回避され、腹部の弱点へヴィルヘルムの大鎌の斬撃が迫る。「ガアアアァァ!!」比較的柔らかな、腹部へオリハルコンの刃が食い込み肉を切り裂けば絶叫のような咆哮を上げる砂龍。だが、尾撃を回避したことで、ヴィルヘルムの態勢が万全でなかったのか、必殺の一撃とはならず、腹部から鮮血を滴らせながら、怒りの形相でルミエール・エ・オンブルを睨みつけ…口をモゴっと動かすと呪文のような音声を上げ…ヴィルヘルムの周囲の足場の土中から魔力を帯びて槍のように尖った岩の柱がいくつもヴィルヘルムへ迫ってくる。砂龍が使うという土の魔法だ。自身は一本の角の折れた砂龍が、放射状に酸のブレスを吐いてくれば、自身の全面にダークマターを盾のように広げ)「弾けろ」(命令起動を発動すれば、板状に広がったダークマターは爆風へと身を変えて、酸のブレスを弾き、更に爆風で視界から身を隠す。ヴィルヘルムから聞こえてくるのは、珍しく「弱音」…「らしくねぇぞ…兄弟。どんな状況でも笑い飛ばすのがお前さんだろ…」心の中で独語しつつ)   (2017/10/29 08:15:59)

リヒター♂魔騎士『あせるな。貴官の攻撃は確実に効果を上げている。背後は小官に任せ…前だけ見よ。』(以前の戦闘の時に言った「前だけ見とけ。背中は護ってやる」言い方は変えても彼へ掛ける言葉は同じ「信頼」だ。姿を爆風で隠した自身は、酸に溶かされつつある友軍機に無数のダークマターを飛ばし)「弾けろ」(小さな爆風で酸に侵食された部位のみを焼き払うような爆撃を放つ。コックピット内が露出し、あわや溶ける寸前だった機もあれば、既にコックピットごと腐食して助からなかった機もあるようだ。爆風に身を隠しつつ、片角の砂龍の側面から近づくと砂龍は此方にも土の槍を飛ばす魔法を使ってくる。)『!』(魔剣で土の槍を切り払いつつ、此方を向き直った砂龍が突進してくれば、横へ転がるようにして回避し、「片角」が「ある地点」を通過したとき…予め、地面へしかけてあったダークマターに命令を下す)「貫け」(地面から数本の漆黒の魔槍が突き上がり…弱点の腹部を貫けば「ギャアアアア!!」っと絶叫をあげて流石に怯むも、未だに生命活動は健在のようだ。翼をはためかせると身体を回転させるように飛び上がって魔槍を振り払うと上空から放射状に酸のブレスを振らせて来る)   (2017/10/29 08:16:04)

ヴィルヘルム♂傭兵『サンキュー。そうだな――、気持ちで負けていたらどんな戦場も、負けだ』(心の奥が焼ける様な気がした。そうだ――、いつか誰かとこんな風に戦った気がする。近い記憶。そして――遠い、記憶の中でも。いつだって、折れそうになればこうして隣に仲間がいてくれた。だから、生きていられた。不意に――、一人の女のことが頭の端に思い浮かぶ。あれは――誰だ。その女は「右」を指示した気がする。機体を無意識に右に旋回させた瞬間!)『っ!!』(足元から伸びてきた土の槍。さすがに直撃は避けたものの、左腕を綺麗にもがれた。一瞬でも判断が遅れれば、コクピット直撃だった。鎌は両手用だ。――片手で振るうには厳しい。――潔く、被弾をこれ以上避けるためにヴィルヘルムは鎌を手放した)『生き意地、汚い位がちょうどいいってな。――サンキュー、ロキ。目が覚めたよ』(意識を集中させる。――ここで、死ぬわけにはいかない。こんなところで力尽きるわけにはいかない。)   (2017/10/29 08:33:23)

ヴィルヘルム♂傭兵(今回の相棒は腕がいい。――知っている人間の中でも、一番か二番だろう。心配しなくていいというのは本当にありがたいことだ。その上――、できる範囲で友軍も助けてくれている。生きて帰って礼くらいしなければならないだろう。彼が居なければ、確実に自分は知っているのだから。もっとも――まだ生き残って帰れるなんて決まったわけじゃないが)『――闇の精霊よ。盟約に基づいて、命ずる』(唇が魔法を紡ぐ。舞い降りるのは「闇」の精霊。片腕がない分だけのバランス調整は、機体に任せて、一気に砂龍との距離を詰める。その――陰に触れるために。爪の一撃を避け、影に触れた瞬間に叫ぶ。詠唱破棄から――)【影縫い(シャドウスティッチ)】(触れた影の本体を縫い留める魔法。――麻痺に近しいそれ。果たして――それは効力があるだろうか。)   (2017/10/29 08:33:33)

ヴィルヘルム♂傭兵【こんな緊迫した瞬間なのに、「君の機体(はーと)を堕とさナイト」が頭の中に去来する――】   (2017/10/29 08:35:25)

リヒター♂魔騎士【ラジオ番組…あれはこのセッションで生まれた奇跡――】   (2017/10/29 08:46:58)

リヒター♂魔騎士『その意気だ。それが死中に活を見出す。』(ヴィルヘルムの言葉には短くそれだけ応えておく。土の魔法で左腕がもがれるも、なんとも潔く大鎌を手放す様には、少し目を見張る。だが、近接格闘武器を失った以上、彼へ敵を近づけさせるわけにはいかない。援護に行きたいところではあるが、此方も「片角」の相手で手一杯という状況だ。ヴィルヘルムが魔法の詠唱を始めたのを見れば、彼の機体に強力な魔力が集中していくのが分かる。距離を詰めるルミエール・エ・オンブルにカウンター気味に放たれる巨大な爪の一撃は空を切り…その巨体故に触れやすかろう影に彼の機体の集中した魔力が触れると「グォア?!」鉱石が埋め込まれた強靭な巨体を持つ砂龍が動きを止める。しかし、強大な魔力を持つ砂龍だ。自身に内在する魔力を全身に漲らせ…服部から鮮血を滴らせ…身体を小刻みに震わせながら、「影縫い」に抗っている。だが、確実に今は動けない。)   (2017/10/29 09:01:28)

リヒター♂魔騎士(上空から降り注ぐ「酸の雨」。愛機の双眸が見渡すは、友軍機の存在。明らかに自身より、弱った友軍機を狙う攻撃だ。恐らく彼らを庇わせることで意識を其方へ向けようというのだろうか。ずる賢い龍の高い知能が見て取れる。自身は、人間界に仇成す薄汚れた魔騎士なのだから放っておけばいいものなのだが、「弱い奴から狙うか…有効なやり方だよ。吐き気がする程、気に入らねぇわ」心の中で独語すると、自身のエメラルドグリーンの双眸は怒りの感情を宿し、金色に変化する。クラティア粒子によって増幅された魔力を更に開放し…機体各所から青白い光が輝きを見せると、大小数十個はあろう無数の漆黒の球体が頭上に展開される。そして発する)「弾けろ」(無数の球体は誘爆するように大きな爆発を上げ、空には花火の如く閃光が上がるだろう。酸の雨の大部分は爆風にかき消されたが、今の魔力開放で、増幅に使用したクラティア粒子をかなり損耗してしまった。自身の魔力も残り少ない。)   (2017/10/29 09:01:55)

リヒター♂魔騎士(金色の双眸を輝石の色へと戻すと、爆風を隠れ蓑に空を飛翔する砂龍の背後からバーニアを吹かせて飛び上がり、翼へと魔剣の一撃を放てば、翼を切り裂かれた砂龍は地面へ墜落する。墜落地点へと自身も追うように向かうが、「片角」の姿が無い。「どこだ…?」辺りを警戒していると地面から「片角」が身を突き上げてくる。咄嗟に魔剣でガードを固めるも角と激突した魔剣毎、愛機は空中へ突き上げられ、そのまま地表で出てきた砂龍の尾撃で吹き飛ばされる。)『ちぃ…!』(コックピット内で「妖力開放」を行い、自身の双眸を金色に染めて全身の防御力を向上させ、対ショックに備える。峡谷の岩場に激突し、シートに打ち付けられて一瞬息が詰まる。)『くはっ…!』(だが、その双眸はモニターの先にいる砂龍から目を離さない)   (2017/10/29 09:02:04)

ヴィルヘルム♂傭兵(もう一度、詠唱を始める。今度は、動けない砂龍の腹に残された右手で触れる。ゼロ距離での魔法攻撃――)【闇の刃(シャドウエッジ)】(魔法を発動することができれば、腕で砂龍の腹を裂くようにして振るうだろう。――もちろん、振るい終わったならば全力で離脱する。ヒット&アウェイの戦法だ。【闇の刃】は出しっぱなしにしておく。相手をしていた龍はまだレーダーに残っている。また、「片角」はまだ健在だ。その瞬間、今峡谷に叩きつけられるロキの機体の姿が見える。)『――おい!!生きてるか?――ロキ』 (おそらく、自分たちを庇いながら。彼は戦ってくれているのだろう。何とも歯がゆい状況。――足手まといもいいところだ。)『俺達は傭兵。まあ、俺は正規兵に近い感じだがね。――自分の尻は自分で拭くのが流儀。――俺たちは大丈夫だ。だから、この先は――好きなように戦え!!』   (2017/10/29 09:14:16)

ヴィルヘルム♂傭兵(その意味は「仲間を守ってくれてありがとう、もう大丈夫」なんだろう。息を切らせながら、ヴィルヘルムは残り少ない魔力で【防御壁(シールド)】を、友軍の機体周辺に張り巡らせる。酸の直撃でもなければ何とか被害は食い止められるほどの厚さのシールドだ。さて――、自分の相手の龍は死んだのだろうか、それとも)『――これで名実ともに、倒したらドラゴンスレイヤーだ。フォルトゥナに戻ったら、モテるかね。俺。募集中なんだが、中々見つからなくてな―』(軽口を叩く。今日は答えてくれる人間はいない。――死んでしまったか、今まさに死に瀕しているか、そのどちらかだ)   (2017/10/29 09:14:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴィルヘルム♂傭兵さんが自動退室しました。  (2017/10/29 09:34:57)

おしらせヴィルヘルム♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/29 09:35:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リヒター♂魔騎士さんが自動退室しました。  (2017/10/29 09:39:45)

おしらせリヒター♂魔騎士さんが入室しました♪  (2017/10/29 09:40:23)

リヒター♂魔騎士(影縫いで身を縛られ、その巨体を震わせて怒りの形相でルミエール・エ・オンブルの漆黒の機体を睨みつけ、影縫いが解かれた瞬間、闇の刃が切り裂かれた腹部に更に深く突き刺さるように貫かれると内臓を大きく損傷し…口から大量の血を吐く。「ゴボ!…グルル…ガアアァァアァアl!!!」それと同時に怒りの咆哮が辺り一面をビリビリと震わせるほどに響き渡る。そのまま、土の魔槍を周囲に纏わせながら、強靭な四本の足で地面を蹴り…ルミエール・エ・オンブルへと真っすぐ突進していく)『へ…心配すんな…』(黄金に輝く瞳で砂龍を見つめつつ、ヴィルヘルムへ返す言葉には、期せずして「地」が出てしまっていたが、声は変えてあるし、気にしている場合ではない。「は…気にせず戦え…か。自分も一杯一杯だろうに…こっちの心配かよ。兄弟…相変わらず…甘っちょろいぜ…」心の中で独語しながら、機体を立て直し、突進してくる砂龍に備える)『何の話だ…?気まぐれに派手な魔法を使ってみた…だけだ。貴官…小官のことなど気にしている場合か?だが、その言葉…受け取った…!』   (2017/10/29 09:40:26)

リヒター♂魔騎士(「片角」の翼は落とした。これで「片角、片翼」というわけだ。もう飛翔して友軍を巻き込む「酸の雨」は使えまい。それにヴィルヘルムの防御結界が友軍機を護ってくれている。魔剣を構え突進を魔剣を滑らせるような流れる歩法で右斜め方向へと機体を躍動させ…すれ違い様に横っ腹を切り裂くように魔剣を振るえば、鮮血が愛機に降り注ぐ「ギアアアアァア!!」絶叫を上げて腹部から血を迸らせつつも、未だその双眸は力強さを失わなず、そのまま尾撃を振るってくれば愛機は後方にバーニアを吹かせつつ、飛び上がって回避する。すぐさま砂龍は、また放射状に酸のブレスを吐いてくるが、今度は、自身の正面のみにダークマターを展開し)「弾けろ」(爆発は最小限…魔力消費もクラティア消費も最小に抑える。周りに飛び散った酸はヴィルヘルムの張った防御結界に防がれてシュゥゥっと音を立てつつも友軍機は護られている)   (2017/10/29 09:40:32)

2017年10月25日 23時04分 ~ 2017年10月29日 09時40分 の過去ログ
【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界
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