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「《市原の脳内妄想書架》」の過去ログ

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2018年01月27日 01時27分 ~ 2018年02月27日 04時15分 の過去ログ
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日向 咲♀2年【にーさん遅なってごめんよ。リクエストのエロ切ない!屑大好きだぜ畜生!笑 お目汚ししつれーしました。】   (2018/1/27 01:27:46)

おしらせ日向 咲♀2年さんが退室しました。  (2018/1/27 01:27:50)

おしらせサクラさんが入室しました♪  (2018/1/31 05:54:47)

サクラ【お邪魔しま~す】   (2018/1/31 05:55:08)

サクラまた、この夢だ....(ここ最近、不思議な夢を見る...見たこともない景色に見たこともない人々。体の至る所に鋼鉄の船のパーツや砲身を付けて海上を滑るように移動しているのである。あり得ない光景を見ているのできっと此は夢なんだと思い込むのは簡単だがそれが夢だと思えない).....夢なのに生々しい感触なんだよね(体を起こして両手を見ればこの手には血塗れで消して落とすことの出来ない血の匂いが幻想だとしても漂ってきそうだ).....忘れたいのに忘れられない(所詮、夢で在る筈なのに絶対に忘れることの出来ない夢であった。今回見た夢は、忘れる事の出来ない夢であった)感触が生々しくてまだ、覚えてる....(小刻みに左手が震えている。生々しく残っている感触とは、夢の中で出てきた怪物の目玉を貫きその先にある弱点を握り潰した感触だ。感触だけで言えばスライムを握り潰したのに近いだろう)何なのこの夢......(相談するにも誰に相談すればいいのか分からない。悩めば悩む程に思考がグルグルと回って答えの出ない思考の迷路に迷い込んだようであった) (悩みながら過ごしていれば直ぐに夜になっていた。体を洗いお風呂場から出てきてバタリとベッド倒れ込む)   (2018/1/31 05:57:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サクラさんが自動退室しました。  (2018/1/31 06:17:46)

おしらせサクラさんが入室しました♪  (2018/1/31 06:18:25)

サクラ....は~....また見るのかな?(また同じような夢を此れから見てしまうと思えば憂鬱になり寝たくないと思うも寝ないといけなかった).....取り合えずおやすみ....(見たくもない夢....そう思いながらゆっくりと夢の世界に飛び立った)....また、こんなにいるの...(身体中を傷だらけで海面に膝を着いて全方に広がる敵集団を見据えた。私の周りには同じような格好をした少女がいたが皆、私と似たり寄ったりの怪我をしていた。酷い物なら海面に身体を浮かべるだけで身動きもなくふらふらと海面を漂うだけだ)聞■■■?■■してください...■■■ますか?本■■■ください(絶望ーーーそんな言葉が頭を過る。覆すそんな事が出来るのは英雄や神様みたいな存在が現れて片手間も無く覆すだろう).....命令■■。今か■ここを■■します......■■は、私が勤めます(私の隣にいた少女が驚くが今の置かれた状況を考えるとそれが最善の事だと頭では、理解をしているが気持ちが納得をしていなかった)   (2018/1/31 06:28:53)

サクラ安■しなさい....私は■■■と呼ばれているんですよ?こんな所で■■■■....行きなさい!!(少女の頬を愛しそうに撫でると涙を流しながら頷き辺りにいた仲間達と後方へと逃げていく...ある者は、涙を流しながら。ある者は、謝りながら。ある者は、残ると叫んでいるが仲間に羽交い締めされてそのまま後方へと避難して行く).....大丈夫...私は■■■帰るから■■、■■ま■■■.....(今の言葉が何れだけ絶望的で無謀なのかと思っていても決して諦めなければチャンスはある筈だと自分に言い聞かす)   (2018/1/31 06:38:21)

サクラ....来なさい!!ここは、通さない!!通りたくばこの私を倒して見せろ!!(装備している兵器の残量を逐一確認しながら敵集団に突撃をした。ブースター吹かし手にしていたブレードを横に切り裂けばその軌跡を描く様に敵が上半身と下半身に別れる)....次は、どいつが餌食になるんだ!!(弱気を見せる訳にはいかないので強気にそして修羅のように悪鬼の様に敵を見渡し手当たり次第に切り付ける).....くっ...(ブレードが音を立てて折れると腰に装備をしていた拳銃を手にして威嚇として撃ち尽くす).....weaponchange...(叫ぶと体の周囲に小型のビットが数十機浮いていた)   (2018/1/31 06:52:06)

サクラ全機、自立機能を起動....行きなさい!(手を振り降ろせば数十機浮いていたビットが自動的に意思を持ったかの様に敵を蹂躙していく)....weapon recovery onthe copy....(折れたブレードが再び出現し両手に握りつつブースターを駆使して敵陣を切り裂きながら進んでいく)....はぁはぁはぁ....どんだけいるのよ(装備をしていた機械は、敵の攻撃でショーとを起こし火花を散らしている....小さく黒い煙を上げて起動しない箇所もあった)ビットもとっくに撃墜されて残ったのはこれだけなんてね....皮肉なのかしらね....(頭から血を流し目に入ったのか右目の瞼は閉ざされていた)最後まで諦めない....weapon change(最後の抵抗に近いのだが私の周囲には中に浮かぶのは、黒い漆黒の西洋剣であった。その数は、13本に対して敵は、まだ数百は蠢いていた)   (2018/1/31 07:10:10)

サクラさぁ、行きますよ?覚悟しなさい(ブースターを吹かすがいつもは、綺麗な水色光を発していたが水色の光の中に徐々に紅い色が混ざり初めて最終的には紅い色にとなっていた)誰が倒すんですかね?このままだと全滅しますよ...(身体を回転すれば中に浮かぶ13もの漆黒の西洋剣が等間隔に横並びなり敵陣を切り裂きながら進んでいく。手を振り降ろせば、身体を中心にして真上から頭から股間にかけて真っ二つにしてから今度は、下から上へと軌跡を描く).....ぐふっ....かはっ!!(無限にスタミナがあるわけも無いので一瞬の隙を突かれて敵からの凶刃の刃をその身に受けてしまう)ふふっ....これで沈むと思いますか?(口から血を流し不適に笑えば装備をしていた機械が不気味な音を鳴らしながら光り輝く)吹き飛べ~~!!(巨大な音を鳴らしながら爆発を起こせば周囲の敵を捲き込み飲み込んでいく)   (2018/1/31 07:26:11)

サクラはぁはぁはぁ....これでどうよ...(装備をしていた機械の下には元の色が解らない程に血で濡れていた)聞こ■ま■■?■■。■■えたら■■してく■さい(ボロボロになった状況だけどインカムから声が聞こえてきた)聞■■てる■....■から帰■する■....■信終■(ゆっくりとだが爆発の煙に紛れて身を翻すと胸に違和感を感じた).....ははっ....ツイてない....(胸からは白銀に輝く刃物が生えていた....ポタポタと紅い色をした滴が刃物を伝い下へと落ちていく。後、自分はどれくらいの時間を生きられるのだろうかと考えるがこの傷だ既に解りきっていると思考を切り替える)....あああああっ!!!(絶叫を叫びながら残り少ない命を燃やして前と進む)逃がさない....貴女、だけは絶対に逃がさないから(残骸...既にスクラップに近い状態のブレードを1本取り出して目の前の敵を見据えて構えた)来なさい.....貴女が昔に捨てた物が何れだけの力を持っているのか....どれだけの希望に包まれていたのかを教えてあげる....(紅い光の軌跡を描きながら私は、目の前の敵に襲いかかった)   (2018/1/31 07:50:29)

サクラ....夢だったんだ(布団から目を覚ました私は起き上がると鏡の前へと歩いて行けばその場で着ていたパジャマの上着を脱ぎ捨てる。脱ぎ捨てれば豊満な乳房に桃色の尖端が現すが心臓の位置には傷痕が出来ていた).....夢と同じ位置だよね....(そっと傷痕を触る。夢で見た胸から白銀の刃物が生えた位置と全く同じであった)なんなのよ.....この夢は...(混乱をしている少女は知るよしも無かった....この後に巻き込まれる世界をかけた壮絶な戦争の渦中に巻き込まれて行く事を.....)   (2018/1/31 08:00:54)

サクラ【〆です....ヤッバイ....途中で自分が何を書きたいのか分からなくなったww】   (2018/1/31 08:02:28)

サクラ【それじゃ、お邪魔しました~】   (2018/1/31 08:02:58)

おしらせサクラさんが退室しました。  (2018/1/31 08:03:03)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/4 17:37:23)

市原 芹緒♂2年【エロ切ない…(ほろり)日向ねーさんあざっした!(一礼)   (2018/2/4 17:38:52)

市原 芹緒♂2年【そして大作再びw to be continued…】   (2018/2/4 17:41:43)

市原 芹緒♂2年——お前さ…あっちこっちに手ぇ出してっけど大丈夫なの?(昼休み、互いに購買で買ったそれぞれの昼飯を食べながら、向かいに座っている友人にため息を投げつける。『あー……どうなんだろな。わかんね。』悪びれる様子も見せずにサンドイッチを平らげていく様子に向けられた自分の視線はさぞ冷ややかに違いない。——友人としてのコイツは好きだ。ウマが合うし、気づけばだいたい連れ立っていることが多い。だけど…女に関してはとんでもなくだらしなくて、そしてとんでもなく冷たいことに関してはどうしても共感出来ない部分であり…。『…だってなぁ、後腐れない方が楽でいいじゃん?』呑気に紙パックにストローを差し込みながらそいつは苦笑う。)……いつか刺されろ。お前の女グセの悪さは死ななきゃ治らねぇ…(ふいとそっぽを向いて視線を窓の外へ向ける。空は切ないほど青く澄み渡っているのに、きっとあのコの心はどんよりと曇ってしまっているのだろうか…。)【→】   (2018/2/4 17:42:26)

市原 芹緒♂2年(——そう、コイツは知らない。自分が立ち去った後…ひとしきり声を殺して泣いて…泣き腫らしたその顔であのコが書架を出て行ったこと、そして血が滲むほど、唇を噛み締めさせたこと。それでも尚…お前の事が好きだという想いを仕舞い込んでいること。こいつは何も知らないんだ。)なぁ、何でお前あのコのこと大事にしてやらねぇの?(『…あのコって、どのコ?』こちらの問いかけに首を傾げたコイツにはいつか本気の蹴りを食らわしてやろうと思った瞬間。)…まぁいいよ。どうせ名前もロクに覚えてねぇだろうし。(あのコが浮かべてた表情を思い出せば、コイツから奪い取るには苦労しそうだが、それでもいい。たまには自分も色恋ごとに本気出してみるのも悪くない。——そしてそれは、とある昼休みの昼メシ時、不意打ちに叩きつけた、いわゆる無謀な戦線布告。)【〆】   (2018/2/4 17:42:51)

市原 芹緒♂2年【エロ切ない屑に乗っかってやったぜ!w】   (2018/2/4 17:43:36)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/2/4 17:43:40)

おしらせ霧島航♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/5 19:49:49)

霧島航♂2年んっ…。(前々から目を付けては口説こうと機会を伺っていた下級生の女子、やっと二人になる機会を得られた。なんやかんやと遠回しな話題振りから不意打ちで唇を奪うことまでは成功した。やっぱりはじめて肌を合わせる相手は気分が新鮮で良い。触れ合った唇から伝わる下級生の緊張が否応なしに自分の興奮を高める。)…ごちそうさま。…でももっと君のこと…知りたいな。(その胸に手を伸ばそうとしてみたものの、それは下級生の細い腕に阻まれることになる。)   (2018/2/5 19:50:12)

霧島航♂2年(『待って、まだ、そんな…。』…難色を示す下級生に…まぁ無理もないか。力押しに犯してしまってもいいけど…次に繋がらないし、後腐れが残る可能性がある。しっかり「同意した」ことを理解させなければ。)…そうだよね。いきなりは、ね?じゃあ、君が俺のこと、ちゃんと受け入れてくれんの、待ってるからさ。いい返事、期待してるよ。ごめんね。…あ、寮まで送ろうか?(「まだ」ならいずれはあるということだ。今日のところは泳がせてやろう。「美味しい食事」はじっくり寝かせてから味わうのも悪くない。自分の掌に握った下級生の細い指にいずれは自分のイチモツを握らせてやることを想像すれば胸が踊る。)   (2018/2/5 19:50:38)

霧島航♂2年じゃあね。今日はお話できて嬉しかったよ。いきなりあんなことしてごめんね。気をつけて。(女子寮の玄関に下級生の背中が消えていくのを見守る。…しかし我ながらよくもこんなに思ってもいないことを次々と…自らの口先だけの言葉を心の中で嘲笑しながら。…さて、本日は残念賞。残念賞がてらにおもむろに携帯を取り出してみよう。立ち上げたメッセージアプリ。)どーれーにー、しーよーうーかーなっ。(メッセージの履歴から3人の女子の名前を適当に指差しで選んでみよう。…「これ」か。今日の気分ならそれでもいいかも。…自分の中では既にただの「都合のいい女」に成り下がってほとんど興味を失いつつある同級生の女子。最近構ってやってなかったしこのまま連絡がなければ切れても問題ないと思っていたけど…ここに来て自分が急に連絡を寄越してきたとなればこの同級生がすぐに返信を返してくる可能性は高い。最高ではないが最適な選択肢といったところか。)   (2018/2/5 19:51:03)

霧島航♂2年(『いまどこ?』簡素に要件だけを送信してやろう。釣れた魚に餌などやる必要はない。…『図書館に行くとこ』そして案の定呆気なく帰ってきた返信。…図書館?彼女の行動範囲に図書館なんて場所があったのか。いとも簡単に落とせてしまったのでそもそもあまり興味を持って彼女に接したこともなかったけど。…今の時間の図書館は人気がない。わかってわざと言っているのだろうか。…期待通りか拍子抜けか。よくも健気に自分が振り向いてくれることを彼女は待っていられるのだろう。生まれ変わったらこれくらい健気になれた方があるいは人生は楽しいのだろうか。)…単純な女。(思わず口元が嗤った形に歪む。)   (2018/2/5 19:51:26)

霧島航♂2年(…そして図書館に足を伸ばしてみる。確かにそこに同級生の小さな背中はあった。)…会いに来たよ。…待っててくれたんでしょ?(…それだけ言えば要件は伝わるだろう。自分の声に反応してびくりとその背中が飛び跳ねる。こちらに向けられた怪訝そうな表情が不愉快だ。君が大好きな男がわざわざ君のために図書館まで足を運んでやったというのに、感謝こそされどそんな顔をされる筋合いなどないはず。…感情の赴くままに力任せにその手首を捕まえて、奥の書棚にその躰を押し付けてやろう。…せめていい声で鳴いてみせてくれよ。それが君の最後の存在理由なのだから。)   (2018/2/5 19:51:50)

霧島航♂2年ーーーーー   (2018/2/5 19:52:16)

霧島航♂2年(…顔は中の上、胸は良し、抱き心地は充分、なかなかいい声で鳴きはする。…が、積極性はどうもあんまり、健気ではあるけど駆け引きがなくて緊張感がない。…ときには妥協も必要か。必ずうまく行くとは限らないからこそ手にしたときの興奮は大きく、そのスリルは到底やめられそうにもない。…一度抱くまでがいちばん楽しいんだ。…もう飽きた女なんか抱いてもただの性欲処理だ。そこに駆け引きのスリルは存在しない。…「ただの性欲処理」以外に理由の存在しない行為…今日の要件はもう済んだのだからまとわりつかないで欲しい。…「罪悪感」なんて言葉はとっくにどこかに置いてきた。まだ何か言いたげな女を尻目に、ひとり図書館を後にする。…どうしてこんな扱いをされてもなお、この女は健気に待っていられるのだろう。自分には到底理解できそうにないし、しようとも思わない。)   (2018/2/5 19:52:38)

霧島航♂2年ーーーーー   (2018/2/5 19:52:54)

霧島航♂2年(…翌日、昼休み。学食でのランチタイム。この「ランチ」は意味深じゃない。単に栄養摂取。…単純な女はいい加減抱き飽きた。何人斬りの武勇伝もいい加減語り飽きた。付き合いの長い気のおけないツレとくだらない話で盛り上がっている時間がいちばん心が落ち着く。そんな時に、ツレから不意に向けられた異性交友のだらしなさを指摘する言葉…今更言われるまでもなく、そんなことくらいツレはとっくの前からわかっているだろうに。どうせいつもの冗談みたいなものだろう。特に気にかけることもなく冗談交じりに軽い言葉を返していると…『なんでおまえ、あの子のこと、大事にしてやらねえんだよ。』…なんだか彼の口調は冗談では済まされない気がしてきた。そんなことを言われても覚えがありすぎてどれのことかわかるはずがない。)…あの子?どの子のこと?(冗談じゃなくて本当にわからないから聞いている。…なにを剥きになっているのだろう。)   (2018/2/5 19:53:18)

霧島航♂2年(『まあいいよ。どうせ名前もろくに覚えてねえだろうし。』…勝手に話をこじらせた上で勝手に一人で納得しないでほしい。怪訝な目で彼の表情を確かめると。…どうやら、手にした牛乳の紙パックを差し出して「カルシウムが足りていないからイライラするんだよ」なんて冗談を言える空気ではなさそうだ。その眼が写していたのは…侮蔑…敵意…嫉妬…?昨日抱いた女が図書館で自分の姿を確かめたときのそれに似ていた気がした。…なんとなく話が読めた気がする。彼は…自分が「大事にしていないどれか」にご執心のようだ。…やれやれ。…どれだけ多くの女に恨まれても、自分の落ち着く場所で居てくれると思っていたのに。)…俺も手を繋いだくらいでときめくくらいの恋、…もう一回くらいしてみたいかも、な…。(視線を宙に向けてうそぶくように言葉を投げる。…歪みに歪んだ「自分」の存在…もはや気のおけない友人のひとつすら持つことを赦されないのだろうか。)   (2018/2/5 19:53:41)

霧島航♂2年ーーーーー   (2018/2/5 19:53:54)

霧島航♂2年(…わかってくれよ。…俺の言葉は…挑発じゃない。自嘲だよ。…床に突き飛ばされた屈辱と左頬にじんじんと残る鈍痛…もう数えきれないくらいに踏みにじってきた心、その罪と比べれば下された罰はあまりに軽いのだろう。でも…自分に背を向けて…おそらく二度と解り合えなくなった…つい先刻までの親友の姿…それが、自分の罪の答え…なのかもしれない。)   (2018/2/5 19:55:20)

霧島航♂2年【こんばんはっ!クズの2年生っ!きりしまわたるだよっ!得意技は嘘くさい口説き文句だよっ!(てへっ。)】   (2018/2/5 19:56:24)

霧島航♂2年【なんちって。クズ反省ルート匂わせつつ書いてしまいました。もうこれでダメ出しされたら俺は諦める!俺はこれ以上はムリ!長い以外の苦情は聞くけど反省できへん!】   (2018/2/5 19:58:31)

霧島航♂2年【ではでは。お目汚しを失礼致しました。】   (2018/2/5 19:59:05)

おしらせ霧島航♂2年さんが退室しました。  (2018/2/5 19:59:08)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/5 23:16:24)

月夜野 舞音♀2年(少々のことでは動じない、そう思っていた。しかし、この状況は――想像を遥かに超えていた。――目の前に現れたのは身の丈2mはありそうな、上下を小豆色のジャージで身を包んだ大男? おそらく男……だと思う。何故「おそらく」なのかと云うとこの大柄の生物、頭部に「牛の被り物」を着用しているからだ。そう、明らかにフルフェイスの「被り物」とわかる造り。何故そんなものを被っているのか? そして、何故その右手には金棒が握られているのか? これは、あれか?世にいう…「変態」という生物なのだろうか。ごくり、と息を飲んで何か言葉を発さなければと思うが、何を話したらよいのか。「こんにちは。」 だろうか? 挨拶は基本ではあるけれど、そもこの生物にそれが通用するのだろうか。口を開けど声は音とはならなかった。 そして、次の瞬間――謎の生物はその手に持っていた金棒を振り上げた。万事休す! 両腕を頭の前でクロスさせて目を閉じた。金棒を前にして、こんな行為は何の意味もないのだが、反射的に動いてしまったのだからしょうがない。……ああ、あたしの人生、ここまでかぁ…。)   (2018/2/5 23:16:50)

月夜野 舞音♀2年(少し時間を戻して――広大な敷地を持つこの学園はきっちり整備されている箇所とまだ手付かずの自然が広がっている箇所がある。 そして、こんな眉唾な噂もあった。『学園の何処かに異世界へと通じてる場所がある。』とか『学園の地下には迷宮がある。』など。そんな噂を聞いたら探してみたくなるのがこの月夜野ちゃんよっ!――てなわけで、当てもなくふらふら彷徨い、探し続けて1年半とちょい。今日も今日とて、背中にはリュック、手には途中で拾った木の枝を持って雑木林を歩いていたわけだが…。) ぜーんぜん、怪しいとこ、ないのん…。(見渡す限り茶色の世界。たまに緑ぽい色もあるけど。まあ、冬だから仕方あるまい。木の枝を上下に振りながらてくてく歩いていると。) んぉ? アレ…怪しいっ!(前方に岩肌が見えた。そして、真っ黒く塗りつぶされた箇所がある。多分、洞穴、洞窟…そんな類だろうと推測、そして期待して駆け足で近づいてみれば、予想的中。大きくはないけれど、奥の方までは光が届いていないようで真っ暗闇だった。リュックの降ろして中から懐中電灯を取り出した。) きっと、これが異世界に通じてる地下への入口なんっ!   (2018/2/5 23:17:08)

月夜野 舞音♀2年(遂に探し当てた。噂は本当だったと証明してやるのん。そんな意気込みで懐中電灯のスイッチを入れてから思った。) あ…、そだ。一応、報告しておこう。(コートのポケットよりスマホを取り出せば指で操作。『洞窟、見つけた。今から探検に行ってくる。』 ぽち、と送信した相手は言わずもがな月夜野探検隊の隊員である市原芹緒宛。報告が終われば用はないとばかりにポケットへしまった。そのすぐ後に震えたスマホではあるが気にせず暗い穴ぐらへと足を進めた―――。……――洞窟に足を踏み入れた瞬間、脳を揺さぶるような、眩暈を起こしたような…そんな感覚があったが、きっと探検にわくわくしていたせいだろうと思った。歩みを進めていくと、思った通り地下へと向かっている階段があった。人の手によって造られているとわかるほどに整ってはいるが、苔むした箇所が多く、人の出入りが少ないこととかなり古いものだということがわかる。前方を照らしながら階段を降りていくこと……かなりの深さであった。下に到着した時は軽く息が上がっていたくらいだ。) ぜぇ…はぁ…。何も、なかったら…こんな洞窟、埋めてやるのん…。   (2018/2/5 23:17:26)

月夜野 舞音♀2年(両膝に手をついて息を整えてから状態を起こして。ライトを前方へと向ければ…大きな木の扉があった。何やら紋章のような古い言葉のような…そんな細工が施されていた。) むっ? んー…、こんな大きいと開けようがないのん…。(歩いて近づいてみれば、更に大きく見えて。いくら木で出来ているとはいえ、大きさがあればそれに見合う重量もあるわけであって。ここまで来て終了とかつまらない…と唇を尖らせながらその扉に手を添えると「ギギギギ…。」 重そうな音を立てて開いていく。) ふぁっ?! え、何、どーゆうことなのんっ?! (怪力ではない。それは重々承知だ。でも…開いていく扉に目を丸くしたがそれ以上にその扉の内側はもっと不思議だった。扉が開いていくにつれ内部に灯りが灯る。そう、灯されていくのだ。壁の上部にある灯りとりに炎がぽ、ぽ…、と点いていく。内部へと侵入すれば、背後の扉はまた、勝手に閉じていくのだった。) …異世界への入口、嘘じゃないのかも…。(ごくり、と息を飲めば炎揺らめく洞窟内を適当に歩き探索していく―――そして、現在に至る。)   (2018/2/5 23:17:44)

月夜野 舞音♀2年(振り下ろされる時の風圧を左半身に感じた。その風圧に身体が右側へとよろめいた…よろめいた? 目を開いて腕の隙間から覗き見ると…ごく数センチの距離に小豆色が見えて。) 「…危なかった、モウ。」 (くぐもった声が上から降ってきた。聞こえたけど……何、その取ってつけたような『モウ』。身体を首ごと捻って左背後を見遣れば……金棒の下にぷるん、とした物体があった。ゼリー状の物体……某ゲームに出ている『スライム』と呼ばれるソレに似ていなくもなくて。…助けられた、のかな? 腕を降ろしながら前を向き、見上げれば…牛の被り物の顎、が見えた。) あ、ありがと…なの…? (疑問形になってしまうのは状況がまだ飲み込めてないからだ。) 「お主…外の生徒か? ここまで来れたということは…『要素』を持っているのだな、モウ。」 …え? 『要素』? なにそれ、美味しいの? (他にも着目点があるだろ!との声が聞こえそうだが不覚にもそこまでまだ頭は回っていなかった。) 「美味しいかどうかは知らんが…『要素』のない者はこの地下迷宮には来れないからな、モウ。」 …その、『モウ』いるのん?   (2018/2/5 23:18:02)

月夜野 舞音♀2年(振り下ろした金棒を振り上げて肩に乗せてから此方を見下ろし…てるような牛男。) 「外の者にはここは……お主、疑問とかないのか、モウ?」 (少しだけ驚いているような声音。此方は瞬きを一つして。) やっ、疑問はたくさんあるよ? あるけど…、脳が処理しきれてないん。(真顔でそう告げた。意外にも冷静かつ自己分析がきちんと出来ていた。脳が許容できる範囲を超えると…一周して冷静になれる、のだろうか。) 「…そうか。ならばワタシが色々、説明してやる、モウ。付いてくる、モウ。」 …や、だから。その語尾、いるのん? (自身のことは棚に上げおいて、どうしても牛男の取ってつけた語尾にツッコミを入れたくなるのは…きっと誰もがそうだと思うのだ。背を向け、歩き出した牛男の左側へと駆け足でつけば。) ねー、ねー。アレ…ほっといてもいいのん? (アレ、とはゼリー状の物体のことだ。) 「嗚呼、気絶させただけだ、モウ。アレを倒すのはワタシの役目ではないから、モウ。」 や、だからね…。(牛男が案内してくれるだろう何処かへと着くまでに何度「『モウ』が必要なのか?」と問いただすことになるのだろうか…。)〆   (2018/2/5 23:18:20)

月夜野 舞音♀2年【素敵屑の次に落とすの勇気いるっ! 勢いだけで書いたんでもう色々酷いっ。(めそめそ。)】   (2018/2/5 23:19:42)

月夜野 舞音♀2年【お目汚し失礼しましたっ! …一応、to be continuedのつもり。笑】   (2018/2/5 23:20:19)

月夜野 舞音♀2年【「とある学園の地下迷宮」でしたっ。】   (2018/2/5 23:20:49)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが退室しました。  (2018/2/5 23:20:53)

おしらせ園田詩織♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/6 18:15:25)

園田詩織♀2年【お邪魔しますっと。完結させたかったけど9レスくらい行きそうだからとりあえず上の巻】   (2018/2/6 18:15:52)

園田詩織♀2年(なぜ皆、私を忌み嫌うのだろうか。足も腕もちゃんと2本。手の指も足の指も5本ずつ。目と耳は2つ。口と鼻は1つ……牙とツノは2つ。これだけ、皆と私の違いなんて牙とツノだけなのに、牙だって角だって隠せるのに石を投げられる。おぞましいものと逃げられる。気づいたら1人だった、いや私は最初から1人だったんだ。気づいたらこの村にいた、友達ができたから遊んでいた、それだけなのに…。あの日、角を出してしまった日から帰れ帰れ、と大人達は私を除け者にする。住処にしてた空き家は燃やされ、帰るところはもう無くなった。ならばいっそ……死んでしまおうか。多分私は10数年生きた。それだけで、もう十分だ)…冷た……っ(流石に今の時期の川の水は冷たい。まあ、でも耐えれる。昔から人より冷たさには強いんだ。だから、あと少し。あと少しで全身…『何してんだよ!上がれ!死ぬぞ!』ビックリした。慌てて振り返ったら足が滑って水の中に落ちた。やっと、楽…に…………………やだ、まだ、まだ死にたくない。まだ、まだ生きてたい……遠くで、水に飛び込む音が聞こえた)   (2018/2/6 18:16:03)

園田詩織♀2年(『あ、起きた。良かった』多分、眠る前に聞いた声。『お前な、あんな所で何してんねん。俺が通ったから良かったけど、俺が通らんかったらお前死んでたぞ。俺なんて前助ける時だけで凍え死ぬかと思ったわ』……控えめに言っても、うるさい。畳み掛けるな。耳元で喋るな。私に構うな。死にたかったのに)………(こういう時は無言を決め込もう。『なんや、まだ喋れんか。すまんすまん、ゆっくり寝といてええで。俺一人やし、家はボロいけど藁敷いてるから温かいはずや。でもあれやな、お前体冷たなってると思ったらそうでもなかったな。俺の方が冷たかったわ』よく喋る男。はっきり言ってうるさいけど、だけど…嫌じゃなかった。再び目を閉じる。あと少しだけ、眠りたい。)……っ、夜?(外が暗い。首を横に向ければ寝てる男と、もう少しで消えてしまう蝋燭。男の体に触れる。)冷た……(起こさなきゃ、と本能的に思った。男の体を揺する)起きて、冷えてる。冷たいよ体。(『ぁ……ん?』男が目を覚ます。畳み掛けた)体、冷えてる。布団ありがとう。私はもう平気。だからこれ(自分に今まで掛かっていた布団を男に掛ける。『ありがとさん。そんなに冷えてないけどな』)   (2018/2/6 18:16:22)

園田詩織♀2年嘘、だってこんなに冷たいのに…!(耳を疑った。もう1度男の頬に触れる。やはり、冷たい。『あっつ。お前熱でもあるんじゃねぇか?』)え?熱?……別にいつもと同じなんだけど(びっくりして男の頬から手を離す。その顔はきょとん顔。男が何やら苦笑して頭を掻いた。『お前なぁ、不用心にも程があんだろうが。今この家には俺と、お前だけ。俺だって20年以上生きてる男だ。そんなに軽々しく男に触れてそんな顔してたら襲われるぞ。ほら、寝ろ寝ろ。明日は早く起きろよ。』自分の顔が赤くなるのがわかる。思わず布団に潜り込んだ。恥ずかしい。恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。明日、男の顔が見れないかもしれない。なんて1人でぐるぐる考えていれば背後から物音。顔を覗かせれば男が隅の方で丸くなっていた。粗末な布に藁をくるんで。)ねえ…!布団、入りなよ。風邪引いちゃう(自分でもびっくりした。あわてて男と反対の方を向く。背中合わせで寝ればいいのだ。男がおずおずと布団に入ってきた。『お前、やっぱり熱い』)あんたが冷たいのよ(二人同時に吹き出した。そして今はこのまま睡魔に体を任せよう。生き残ってしまったけれど、それも悪くなかった)   (2018/2/6 18:16:42)

園田詩織♀2年【次回、中の巻。次回をお楽しみにっっ(殴)】   (2018/2/6 18:17:06)

園田詩織♀2年【にしても長い。長い。500×9で4500だぜ。なげえわ!っと言うことで退散、さらばっっ】   (2018/2/6 18:18:24)

おしらせ園田詩織♀2年さんが退室しました。  (2018/2/6 18:19:02)

おしらせサクラさんが入室しました♪  (2018/2/8 01:55:44)

サクラ【お邪魔しま~す】   (2018/2/8 01:56:11)

サクラ【ちょっとした練習がてらなのソロルを1つ】   (2018/2/8 01:56:57)

サクラはぁ、はぁ、はぁ....しつこい(草木が生い茂る森の中を黒い長髪を靡かせて木々の間を移動するメイド服を着たダークエルフがいた。息を切らしながら後ろを振り替えれば数人の人間が追い掛けてくる)あ~...もう(靡くスカートの合間に手を伸ばせば細長い刃物のナイフが数本指の間に挟まっており身体を後ろ向きにすればそのまま投げてしまう。両手の指に挟まった計、6本のナイフは木々を避けながら追って来る人間に襲い掛かる。ナイフが人間達を襲い次々に地面へと落下していて行くが追手の数は一行に減らない)まだ、居るの...ラチがあかない(このまま逃げ続けても何時かは追い付かれてしまうので何処かで迎撃をしなければいけないと思い始める)....何処か広い場所があれば良いんだけど....(今の装備の内容を考えながら逃げ続けていれば開けた広場の様な場所を見つけた)彼処なら行ける!!(開けた広場を目指してスピードを上げて一気に広場の中央に砂埃を出しながら降り立った).....出て来なさい....目的は、これでしょ?(首から下げていた光輝く指輪を取り出せばダークエルフを取り囲む様に全身を黒装束で固めた人物であった)   (2018/2/8 02:42:20)

サクラ依頼をされたんでしょ?これを取ってこいってさ(紐で繋がれた指輪を胸元に隠すように戻してから黒装束の人物を見渡した)喋りもしないから言葉は、解るのかしらね?(ポツリと呟くのはダークエルフの間で伝われている古代言語で無論、ダークエルフを取り囲む黒装束達は、解らなかった。理解は出来ないが目の前のダークエルフは、簡単にアッサリと殺られてしまうような人物で無いと黒装束達は、覚悟を決めた)それと.....依頼主は、元気してた?話した事もない人物だったけどこの指環にだいぶ執着してるみたいだけど.....そんなに価値があるの?第4騎士団の皆さん?(ニヤリと意地汚い笑みを浮かべて黒装束達を見詰めれば一人の人物が進み出た)...解っているならその指輪を今すぐ渡せ。ダークエルフのお前が持っていて良い物じゃ無いんだ(男が声を張り上げて渡すようにと要求をするが当のダークエルフは全く聞く耳を持って居なかった)まだ、諦めて無かったんだ....憐れな人ね(すぅーとダークエルフの目が細くなると騎士団の男達は、その場から動けず背中に汗を流し出した)   (2018/2/8 02:56:24)

サクラ覚悟は出来てるわよね....誰一人として逃がさない(メイド服の裾を力強く叩けばダークエルフの周りに無数のナイフが浮かんでいた)さぁ....月夜の夜に紅い花を咲かせなが踊りなさい....お相手は、切り刻む無数のナイフですが(可笑しそうにクスリと笑い周囲に浮かぶナイフへと命令をくだした)   (2018/2/8 02:56:57)

サクラ【限界を感じた....これで取り合えず〆】   (2018/2/8 02:57:43)

おしらせサクラさんが退室しました。  (2018/2/8 02:58:13)

おしらせさんが入室しました♪  (2018/2/8 20:09:51)

——これと…これとこれ…。よしっ。(机の上に積み重ねた本たちのブックカバーを1冊ずつ丁寧に外し、二重にした紙袋に入れるも、持ち上げればなかなかの重量。校内の廊下で目にした『読まなくなった本を寄付してくれませんか?』の図書委員会からのお知らせ。最初は何気なく見ていたその告知だけど、思い立てば本棚の整理を始めていた自分。音楽関係の本が少しと、好きな作家のエッセイだったり、小説だったり…。表紙を開き読み進めていく時のあの高揚感や、内容に感動する気持ちだったりを、この本たちを手にした知らない誰かが同じように共感してくれたら嬉しいな…なんて。とはいえ、夢中になって選別していたなら、受け付け時間が間際に迫っていることに気づき、紙袋を抱えて慌てて寮を出る。)【→】   (2018/2/8 20:10:17)

——よかった…間に合った…。(灯りが漏れている図書館の窓を見てほっと安堵したなら、入り口へと急ぎ足で。)…失礼します(小さく声をかけ、恐る恐る覗いたドアの向こう。そこにはカウンターのそばで作業している1人の男子生徒の姿。本に囲まれたその人が纏う空気感は何だかとても穏やかで透明。だからほんの一瞬見惚れたように息をのむ。とくん…とくん…と音を立て始めた胸の音には気づかないフリ…。これがいわゆる一目惚れというものなのかどうか…。その説明や答えが書いてある本なんて、きっと世界中どこを探してもない。自分の中に芽生えた何かを探し始めるような…それはとても不思議な感覚。小さく深呼吸して心を落ち着かせ、カウンターの上に抱えていた紙袋を置いたなら…)——あの…まだ時間…大丈夫ですか?(——それは学園の片隅…とある秘密のプロローグ。)【〆】   (2018/2/8 20:10:45)

【何となく。そう。なんとなーく。】   (2018/2/8 20:11:38)

おしらせさんが退室しました。  (2018/2/8 20:12:21)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/9 14:00:00)

市原 芹緒♂2年【凡ミスやってますやんwww いやこれあかんやんwww 落とす前に見直せよ俺www】   (2018/2/9 14:01:50)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/2/9 14:01:56)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/9 22:48:22)

市原 芹緒♂2年【気を取り直すw】   (2018/2/9 22:48:57)

市原 芹緒♂2年——「バレーボール」ネット越しにボールを打ち合う球技である。1チーム6人で行われる。日本語や漢字圏では「排球」と訳されている。(——小中高の学生時代…いわゆる青春は全て部活に捧げた。朝から晩までひたすらにバレーボールに打ち込んだ。当然進学したのはバレーボールの強豪校。春のなんちゃら全国大会には2年連続で出場。結果は最高がベスト16という自慢するにも中途半端なものではあったが…。今思えばいい思い出ってやつである。思い出…だったはずなのだが…。)【→】   (2018/2/9 22:50:14)

市原 芹緒♂2年——『うぉらあ!セッター!サボってんじゃねえぞ!』叫び声と共に飛んで来たボールをふわりとトス。待ち構えていたスパイカーがそれを打ち抜けば、手のひらでミートする小気味好い音と同時床を強烈にバウンドするボール。)…ナイスキィ…。(こちらが差し出した手にスパイカーは笑顔でタッチ。——『市原ぁ、Bクイックの時はもう一歩早く踏み込めよ。その癖高校ん時から直らねぇなぁ。』……っす。(——大人になってからの年の差って、そんな意識するものではない。だが学生時代からの上下関係はそう簡単に解消出来ない。自分がこうして社会人のバレーボールチームで再びプレイする羽目になったのも、共に地元にいる先輩たちからの事ある毎の勧誘がきっかけなのだから。「パイセン」は結局いつまで経っても「パイセン」なワケで。とはいえ、本当に嫌であれば参加などしない。それも全部見抜かれているからこそ…である。)【→】   (2018/2/9 22:50:47)

市原 芹緒♂2年(体育館の照明、床をグリップするシューズの音、ボールが跳ねる音…それはあの頃と変わりはない。変わったのは、それぞれの年齢と…練習終わりに寄るのがコンビニではなく、居酒屋になったってことくらいだ。んでもって集まれば、飽きもせずにバレー談義。「オッさんでも青春していいじゃん!」うん。いいんじゃないかなって密かに賛同しつつ今に至る。)【→】   (2018/2/9 22:51:30)

市原 芹緒♂2年——なぁ、「平行」の時さ、もうワンテンポ早くいける?『OKやってみる』(ウィングスパイカーのこいつとはこのチームからのコンビだが、互いに相性がいいと自他共に認める相棒である。——『オーライ!』セッターへと綺麗に返ったサーブレシーブ。助走に入るスパイカーを視界の端に確認したなら、こちらへと伸びてくるボールを待ち受ける。トスの目標は、アンテナの真ん中辺りの気持ち上。カチっと脳内スコープがトスの最終到達点を捉えたなら、走り出しているスパイカーのモーションのタイミングに合わせて一気にトスを放つ。放物線を描くオープントスではない、ネットの白帯と平行に送る早いトス。そしてその時視界に飛び込んでくるのは、真っ直ぐに上半身を反らした惚れ惚れするスパイクのフォーム。——あぁ…コイツと学生の時にコンビを組んでたらな…そんなことを思った直後、どんぴしゃりのタイミングでボールはネットの向こうへ鋭角に叩きつけられた。周りから上がる「ナイスコンビ」の声に、互いに片手でハイタッチ。——それはコンマ数秒の阿吽の呼吸。 )【→】   (2018/2/9 22:53:09)

市原 芹緒♂2年——(そう。これだからバレーボールはやめられない。どんだけ仕事でくたくたになってても、結局こうして「青春」している、とある平日の午後8時。)【〆】   (2018/2/9 22:53:34)

市原 芹緒♂2年【うぇーい】   (2018/2/9 22:54:38)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/2/9 22:54:41)

おしらせ霧島渚♀1年さんが入室しました♪  (2018/2/10 12:03:12)

霧島渚♀1年(カレとお付き合いすることになってそろそろ1ヶ月…。最初はビックリしたけど、伝えてくれた言葉の誠意と熱意に押されてお付き合いすることにしたんだ…けど。もしかして、彼も女の子とお付き合いするのははじめてなのかも?なかなかじれったいよね。受け入れる心の準備くらいとっくにできてんのに。紳士的なのはいいけど、もうちょっと男らしくリードしてくれてもイイんじゃない…?)『あなたに私の想いが全部伝わってほしいのに、誰にも言えない秘密があって嘘をついてしまうのだ』(薄暗いカラオケの密閉空間…何回か来たけどやっぱりなんか緊張するよね。私が好きって言った歌を彼は歌えるように練習してきてくれた。男性ボーカルの声で幼い女の子の恋の気持ちを歌ったせつない歌詞…まるで今の私の気持ちを代弁してるみたいだった。…ちょっとくらい気付いてくれてもいいのになぁ。)   (2018/2/10 12:03:19)

霧島渚♀1年『消えない悲しみもほころびもあなたと居れば、それでよかったねと笑えるのが、どんなに嬉しいか』(彼はいまどんな顔してんのかな。彼の視線はカラオケの画面しか見てないし、気付いたらそのまま食い入るように見てしまってた。素敵だな…私のはじめての彼。…ふいに電話が鳴って時間の10分前を受付のお姉さんの声が告げた。)ねね、10分前だってさっ!はいっ。出ますっ。ありがとうございますっ!(今日の彼との時間はこれでおしまい。名残り惜しいな…明日も会えるハズなのに。)『それからずっと探していたんだ、いつか出逢えるあなたのことを…。』(私の大好きな歌が終わってしまう。…今日は寂しいけど、また明日。)   (2018/2/10 12:03:29)

霧島渚♀1年『あなたの、名前を、呼んでいいかな?』(歌い終わった彼の表情はすっごく満足そうだった。私も満面の笑顔で拍手を送ろう。)上手だったよっ!ありがとうっ!…さ、かえろかえろっ。母さんがもう夕飯できてるって…。(名残り惜しいのがばれちゃったらなんか恥ずかしいよね。カラゲンキでもいいんだ、ころっと明るい口調に変えて…。『なぎさ、ちゃん…?』私がそれを言い終わる前に彼の声が私を呼んだ。「私の名前」を呼んだ。「霧島さん」って…お付き合いしてんのに、いつも名字で呼んでたくせに。こんなときに、そんなのズルい。意識しちゃうよ。私の好きな歌の歌詞を思い出す…。彼の視線が射抜くように私の眼を視ていた。…どうしてだろう、目が合わせられない…。不意に彼の両手が私の肩に回ってき、て…?)   (2018/2/10 12:03:37)

霧島渚♀1年へ、っ…!?(思わずヘンな声が出ちゃった。身構える時間もなかった。またたく間に詰まる彼との距離。彼の薄い唇が、私の唇に…ぎこちなく触れた。心臓がうるさいくらいにばくばく鳴る。もしかしたら顔は茹で蛸みたいに赤くなってるかも。 恥ずかしくて、ふわふわして、どうしていいかわかんない。はじめてのキスは彼の飲んだカラオケのコーヒーの味…苦くて甘かった。)   (2018/2/10 12:03:46)

霧島渚♀1年【なぎさだよっ!背後さん、館長さんの女の子目線に対抗っ!だってさっ。なぎさ、ある夏の日の思い出。BGMは米津玄師『アイネクライネ』でお送り致しましたっ。】   (2018/2/10 12:06:56)

おしらせ霧島渚♀1年さんが退室しました。  (2018/2/10 12:07:12)

おしらせ音無 和香♀3年さんが入室しました♪  (2018/2/12 04:05:19)

音無 和香♀3年【さて、と……幾度か宣伝頂いておりましたのでお邪魔致します。本日は既出のロールを改修リノベーション致しましたものですが寄稿させていただきたく思います。過去回した古いものではありますけれども、読み手の方になにかが伝わればいいなと思います】   (2018/2/12 04:06:53)

音無 和香♀3年【さて、ソロル投下の前に一応。一部原文と大きく異なり、既出ロールとはほぼ別物となります。既出ロールに関しては私名義ではありませんが、過去私が回したもので間違いありません。それら踏まえたうえで、暫しの間ファンタジーの世界へと読者様をお連れできたらと思います】   (2018/2/12 04:10:00)

音無 和香♀3年(この国の首都を囲むように広がる見通しのよい平野。草色と麦色の二色に染められ彼方に見える森まで続く。そこに横たわるように伸びる街道を、人が歩くほどの速度で一歩、また一歩と歩みを刻んでいく一団があった。牧歌的な風景を背に進むのは四頭立ての帆馬車と冒険者風の人間、そして一頭の狼。4頭立てにしては馬力に反して幾分遅く感じられる歩みである。回りを警護する冒険者風の人物らに会わせてか、はたまた積み荷ゆえか。或いは踏み固められただけの街道に車輪をとられないためかもしれない。小刻みに揺れる帆馬車の御者台には、恰幅の良い商人風の男性。隣を固めるように、荷を背負った狼と大柄な剣士風の男が並び歩く。馬車の隣には狩人風の男と神官風の青年。さらに馬車の後ろに野伏風の男と幾分華奢なローブの男。この商いに臨む商人の力のいれようを如実に表していると言えるだろう。)   (2018/2/12 04:14:14)

音無 和香♀3年「わぁっ!おっきい!」(ガタン、と車輪が小石を乗り越えて馬車が一揺らぎ。その衝撃によりにわかに帆馬車の中が騒がしくなった。幾ばくもせず、元気な高い声と共に女の子が帆馬車から御者台へと顔を覗かせて。遥か先の森を背にして彼方へ見える街並みと、それを守る外壁。一際大きく主張する宮殿へと注がれる少女の関心。それを横目で見やり、御者台に並んで歩みを進めていた真っ白な狼は歩調を緩めた)………(狼はこの少女が特段苦手なわけではない。これまでの旅程で起こった出来事を鑑み、只々無用な消耗を避けただけである。もう少しで目的地なのだから、つつがなく終えたいと考えた狼の思考は至極当然であろう。しかし、残念というべきか当然というべきか少女は行動を起こす。人一人分の荷と二振りのレイピアを荷鞍に携えた白狼の努力は、稔ることなどないのである)「シロちゃん!乗っけて!」(元気な少女の声に一息遅れて背中に走る衝撃。次いで馬車から嗜めるような女性の声。歯牙の隙間から漏れる小さな吐息。少女が飛び乗りずれた荷鞍の位置を体をゆすって直すのであった。)   (2018/2/12 04:16:50)

音無 和香♀3年(態勢を整え、少女が捕まったのを確認すれば後肢へと力を込める。背に満載した荷と少女の重みなどものともせず、同僚の嘆息を置き去りに馬車の前へと駆け出た。白い毛並みと栗毛の三つ編みを靡かせるソレはまるで草原を吹き抜ける一陣の風か。首元へと回された小さな手が振りほどかれないように、レイピアの柄が抜け落ちてしまわないように。一歩一歩土が踏み固められた道を踏みしめはるか先に見える街へ。前足で掻き、後足で蹴る。きゃっきゃ、と上がる楽しげな悲鳴はすぐ上から。あんまり離れるなよと呆れた声は遥か後方から。土の道から横へと逸れて下草の生えた草原へ。草花や虫へと手を伸ばそうとする気配には後肢を跳ねさせ嗜めた。暫し先、畑が見えればもと来た方へと踵を返そう。草の絨毯の上、ひとつ跳んで見せればわっと上がる歓声一つ。草原を駆けるうちに大分と縮まった馬車との距離。ちらりと街道の先、街の方へと視線を向ければ一人の旅人が見えて。これ以上は職務怠慢になると街道へと進路を取った。)   (2018/2/12 04:20:11)

音無 和香♀3年(街道の先、石畳を踏みこちらへと歩いてくるは幾分目つきの鋭い男。十分に距離を取って街道まで出れば一瞥してとって返すように馬車のもとへ。馬車の回りを一回りするように駆け抜ければ、同僚の呆れ半分、哀れみ半分な笑みが出迎えた。それにはなにも言わずにもと居た御者台のとなりへと戻り、アトラクション終了である)満足しましたかな?「え~、もっと走ってよシロちゃん!」もうすぐ着きますから、馬車に戻って御支度下さいませ(少女へと向けられたのは渋味のある、落ち着いたハスキーボイス。愚図る少女を窘めては、体を馬車へと寄せる。名残惜しそうな少女が御者台へと上がり、帆馬車へ戻るのを見届けてからもといた馬車の側へと付いた。もう四半刻もしないうちに街へと至る。懸念は進路上の男一人。)   (2018/2/12 04:22:13)

音無 和香♀3年「おい、そこの狼。少しいいか?」(荷馬車が石畳へと乗り上げ、こちらへと歩む旅人との距離がかなり縮まった頃。おもむろに声をかけられた。その声とともに向けられるのは鋭い金の瞳。行く先は帆馬車ではなく狼自らと、そしてその背に背負う荷で。不信感と共に護衛対象に興味が無い事への僅かな安堵が胸に沸く。警戒を怠らずに馬車と共に歩みを止めながら、幾分か空気緩んだ)……(何用か、とばかりに真っ直ぐに見つめ返す白狼の青い瞳。自分が呼び止めた人物の金の瞳と視線が交錯する。言葉を待つような知性を宿した視線とは裏腹、言葉を発することはなかった)「ソレを作ったのはこの街の職人かい?数日滞在していたがその意匠は見たことがない。実に興味深い」(かち合う蒼と金。しかして金へと乗せられたのは純然な興味。落ち着いた良く通る言の葉とは裏腹に、彼の視線は興奮を物語るようであった)   (2018/2/12 04:24:49)

音無 和香♀3年(得心がいく。どうやら荷の、いささか何に使うのか疑問に附されるであろう刺突剣に興味を持ったようだ。子供であった少女であれば兎も角、大人が騎乗するには不適切な狼。にもかかわらず背負う荷鞍と、そこに携えた二振りの剱。目についてある意味当然といえた)……(しかしながら、何ともおかしなことを聞く。これから首都へと商いに来る一団を捕まえて首都製かと問うとはどういったことなのだろうか。逡巡の末出した結論は後ろを振り返り指し示すのみ。来た道を示したその眼には、既に男を写さず、反対側にいる剣士風の男へと次いで向けられた)「……おい、この狼の持っているレイピアはこの首都製ではないのか?模様が気に入ったんだ」(なにやらぶつぶつと独り言をつぶやいていた男が漸くと視線の意図に気づく。大柄な剣士風の男へと掛けられた言葉は先の投げ掛けの延長線。言葉にを交わさずとも明確に今の状況で返すべき言葉を理解しているのであろう。見解の不一致もなくまとめられた意見は、護衛団の代表ともとれる剣士から告げられた)   (2018/2/12 04:27:00)

音無 和香♀3年「我々は事を構えるつもりはない。しかしながら、あまり近くへと寄ってこられるのもクライアントとしては困るそうだ。そして質問についてはそうだ、と答えておこう。我々が首都へ向かう中、首都製の物を持つ道理はないだろう?」(野太い、粗野な声。しかしながら、全幅の信頼を置ける巌のようなそれは間違いなく護衛の中でのとりまとめであることを感じさせる。事情を知らぬものからすればいささか過敏に感じる厳戒態勢とは裏腹に焦った様子はまだない) 「ふむ、仕事の邪魔をしたようだな。悪かった…護衛に、とはいかんか。また出直させてもらうとしよう」   (2018/2/12 04:30:10)

音無 和香♀3年(どうやら意図は伝わったよう。失礼する、と告げて踵を返す男に空気が弛緩する。首都へと戻ることを見るに、後日訪ねてくるのだろうか。どちらにせよ穏便に済んだ。剣士風の男は腹芸とは違う、対話においては全幅の信頼を置ける。粗野な冒険者においてアドバンテージに成りうる体躯と声音。それらを持ち合わせた彼は矢面に立つべくして立っているのかもしれない。ちらりとこちらへ視線を投げかける剣士へ、真っ直ぐ白狼は視線を返す。アイコンタクトのみで再び動き出す一団。そんな些細な信頼関係。それはこの馬車をぐるりと囲む護衛団の誰とも築いている関係。そして踵を返した彼とは築けていない関係。聡明な彼の後をゆっくりと追いながら、狼はこの先街中で再開するのだろうかと思考を巡らせた。また出会えたなら、きっと違う関係性も生まれるだろうか。既にだいぶんと距離を詰め、大きくなった街への門を見上げる。荷下ろしまでが護衛の任務と街での危険に全員が気持ちを引き締めた。旅の終わりはもうすぐそこに)   (2018/2/12 04:30:15)

音無 和香♀3年【と、言ったところで〆とさせて頂きます。この商団と狼の後日談なども考えてはおりますが、場面も変わりますし今回はここまでとさせていただきます。この物語が再び紐解かれた時、もしご興味があればまたお付き合いくださいませ。それでは、お部屋、拝読ありがとうございました。音無のどかでした】   (2018/2/12 04:32:57)

おしらせ音無 和香♀3年さんが退室しました。  (2018/2/12 04:33:20)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/12 20:45:56)

月夜野 舞音♀2年(旧校舎にある秘密基地。扉には『不在中』と貼り紙をして立て篭もっている最中だ。窓際のソファーに膝を抱えて座って。その身体の上からは毛布、その上半身と折り曲げた膝の間にはお気に入りのうさぎのぬいぐるみを抱いて。 中央付近に置いてある炬燵の上には少し縒れた包装、不格好に結ばれたリボンが掛かった小さめの箱がある。それを眺めて…もうどれくらいになるだろうか。) ………。(バレンタイン用に作った苦い苦いチョコレート。作っている間はすごく楽しくて、ワクワクした気持ちでいっぱいだった…けど。 ラッピングしている時にきたすぐ上の兄貴の一言で楽しい気持ちが萎んだ。悪気がないのはわかってる。心配してくれたからこその言葉だった。――ぐるぐる、ぐる。弱気な自分が顔を出す。バレンタインにいい思い出なんかない。小学生の時、気になっていた男子にチョコをあげたら――友達にからかわれた際、『は? 月夜野だぜ? ありえねぇだろ。』って言ってたの、聞いた。今よりもっとちんまりで女子枠よりも男子枠…いや、園児枠。ノーカンというか、最早アウトオブ眼中。)   (2018/2/12 20:46:14)

月夜野 舞音♀2年(中学時代も賭けの対象にされたり、気持ちを弄ばれたり…。) ……ほんと、ロクな思い出がないん。(口元を歪ませて自嘲した笑みを浮かべた。子供っぽい性格でも…女子なのだ。人並み、よりは少ないかもしれないけれど恋だってした、してきた。でも、一番になれたことなんてなかった。大好きだった人も……結局、一番がダメだったから此奴でいいや、そんな感じだった。誰だって『好意』を寄せられれば嬉しいし、舞い上がってしまうのはあると思う。その結果、好きになったとして…悪いのは自分なのだろうか、相手なのだろうか。) ……わかんない。(自問自答してみるも答えなんて持っていないからわかるはずもなかった。目を逸らさず見つめていた不格好なラッピングのチョコ入りの箱。渡したい相手に対しての気持ちには『好意』はある。そして『感謝。』それを『恋心』と呼んでいいものなのか。) ……わからないのん。(ぐるぐる巡るのは『わからない』の5文字ばかり。だけど…もし。一番じゃなかったら? どんなポジでもいいけど、一番じゃなくて二番以下だったら? ――服の下に隠れてるペンダントに触れた。)   (2018/2/12 20:46:32)

月夜野 舞音♀2年(今、ここにあるけど、もしかしたら……これは他の誰かにあげるつもりで買ったものかもしれない。いや、そんなことはない…だろうけど、もしかしたら…。あたしがプレゼントをあげたから急遽、これをくれたのかもしれない…。) ……そんな、人じゃ…ないのん。違うのんっ。(己の心に棲まう疑心暗鬼な自分に否定の言葉を浴びせさせる。「本当に? 人の気持ちなんて聞かなきゃわからないだろう?」 胸の内側から響く声に首を振って。) …わからないけど、違う…もん。これは…これは…。(三日月をぎゅ、と握りしめてから手を離した。そして、おもむろに立ち上がっては毛布やぬいぐるみを落としながら炬燵まで行き、その箱を手に取り上げてから部屋の隅にある冷蔵庫へと歩いていった。冷凍室と冷蔵室…どちらを開けようか迷ったが冷蔵室の扉に手を掛け開いた。) やっぱり…やめるのん。(箱を奥の方へと押し込んで閉めた。渡さないなら捨ててしまえばいいのかもしれないけれど、捨てるくらいなら食べたい。でも、苦い苦いチョコレート。今は、食べる気も起きない。) …でも、あげるって約束したのん。――覚えていないかもしれないけど。   (2018/2/12 20:46:51)

月夜野 舞音♀2年(だから、買いに行こう。苦い苦いチョコレートと甘い甘いチョコレートを。苦いのはキミに。甘いのは自分に。)苦い気持ちを甘いチョコレートで丁度良くするのん。(コートラックからいつものダッフルを手に取り着込む。知らず知らずに流れ落ちた苦い涙を袖で拭ってから笑顔のお面を被った。いつも通りの脳天気な自分。弱い自分を知っているのはこの秘密基地だけ。部屋を出て、鍵を掛ければ……誰にも知られないで済む。)〆   (2018/2/12 20:47:09)

月夜野 舞音♀2年【バレンタインソロルでした。こんな一面もあるかもしれない的なソロルです。お目汚し陳謝!】   (2018/2/12 20:48:48)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが退室しました。  (2018/2/12 20:48:51)

おしらせ榊吏子♀29さんが入室しました♪  (2018/2/13 17:06:25)

榊吏子♀29【どうやっても内輪にしか伝わらない内容に……!先に謝っときます、さーせん。トロール事件後日談。】   (2018/2/13 17:07:42)

榊吏子♀29(今年で30になろうとする榊は異能管理局の職員である。数日前に起こった異能がらみの事件の報告書を読んで、赤く薄い唇から短く息を吐いた。頭上には『調査班』と書かれた白いプレートが、天井から垂れる2本のチェーンに吊るされている。向かい合わせに並んだ6つのスチールデスクと、資料ファイルがずらりと並んだスチールラックに区切られたこのスペースが、事件課調査班のオフィスである。今は椅子に座っている若い男と、その脇に立っている榊の姿しかない。「先輩、何度読んでも同じじゃないですか?」キィ、と椅子を回して若い男が顔を上げた。彼は榊の相棒である。)――現場百遍っていかない時は、資料百遍。(不機嫌な声を出すと、彼女は相棒のデスクの上に、勢いよくファイルを投げ置いた。)   (2018/2/13 17:08:02)

榊吏子♀29(「――おっと」彼はコーヒー入りのマグカップを素早く取り上げた。榊とは新人教育の名目でコンビを組まされているわけだが、それから半年、気難しい年上女性の扱い方には随分慣れてきた様子。)『とある学園 廃校舎地下室トロール出現焼殺事件』(彼は目の前の資料に一瞥をくれるとタイトルを読み上げた。そして続ける。「――とある学園の使われていない校舎の地下室に、トロール1体が現れた。遭遇したのはその学園に通う学生2名。ともに異能持ちの学生で、能力使用の末トロールを討伐。凶悪なトロールは燃やされて、学園に平和が戻りました、めでたしめでたし。……と言いたいところですが、問題はここからで、ご丁寧に、その地下にはトロールが逃げ出さないための檻と、エサである蜘蛛のプラントまで用意されていた。トロールは偶然そこに現れたのではなく、誰かが意図的に飼っていたと思われる。――学園内の建物の不法占拠はもちろん、クリーチャー及び異世界獣の無許可所有、未成年異能者保護法違反……などなど違法行為が盛りだくさん。僕たち追跡者の出番ですね。」)   (2018/2/13 17:08:18)

榊吏子♀29(資料内容が頭の中に叩き込まれていることの証明は、榊の不機嫌を緩和させる手っ取り早い方法だと後輩は知っている。彼女は顎に軽く握った手を当てて、そうね、と呟いた。)――怪我人及び死人が出なかったのは不幸中の幸い。それにしても、校舎ひとつ消す羽目になるとはね。今頃、トロールと接触した二人は、幻でも見たか、ゲームの世界にでも踏み込んでしまったか……みたいな実感のない状況に陥ってるでしょうよ。二人とも異能を隠している以上、ペラペラおしゃべりすることもなさそうだし。隠ぺい体質気味な、「なかったことにしたい」学園側の意向があるとしても、現場が丸ごと消えるのは私たちにも不利になってるんだけど……。(異能者は未成年の間は管理局の監視下に置かれ、世間の目に晒されないよう配慮されている。もちろん、本人たちのあずかり知らぬところでだ。今回のように特別な圧力がかかった場合、処理班と呼ばれる異能者チームに現場を丸ごと消させて、事の鎮静化を図ることもある。その強引なやり方が榊は気に入らない。)   (2018/2/13 17:09:00)

榊吏子♀29……学園関係者の洗い出しも難航中。とにかくあの学園広すぎるし、出入りする人数も多すぎる。おまけに学生たちへの接触は禁止されて――(愚痴っぽくなってきた先輩の言葉を遮って、若い相棒は明るく声を上げた。「現場は一晩できれいさっぱり更地にしちゃいましけど、死骸も残留品も回収してラボ行きですし、クモの線から足がついて、トロールなんて物騒な化け物飼っていた犯人もすぐ見つかりますって。あ、そうそう、ラボと言えば、さっき連絡が来ました。頼んでた鑑定が終わったみたいですよ。」ラボに行きますか?と首をかしげる後輩に、榊は露骨に顔をしかめた。顎に当てていた手を伸ばして、彼の頭を思い切り叩く。)――そういうことは最初に言え!   (2018/2/13 17:09:30)

榊吏子♀29【そして、セリフ芝居というお粗末ぷり。お邪魔しました!(逃】   (2018/2/13 17:11:05)

おしらせ榊吏子♀29さんが退室しました。  (2018/2/13 17:11:08)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/13 19:04:21)

市原 芹緒♂2年【うぐ…クッソ上手いなコノヤローー!(喜】   (2018/2/13 19:06:30)

市原 芹緒♂2年《episode①》(——2月14日聖バレンタイン。それは世界中の「恋」が動く日。斯く言う自分も例外になく…まぁ男はひたすらに平常心を保ちつつ待機な1日なのだが…。——ちゃんと告白をしたワケじゃない。ただ気づけばいつも一緒にいる、そんな相手。でもさ、嫌だったら隣りにはいないだろ…そんな身勝手な想いはきっと相手には伝わっていない。それはわかっている。後もう一歩が踏み出せないヘタレな自分。失うのが怖いから曖昧な関係でいいだなんて…らしくねぇよな。)【→】   (2018/2/13 19:09:57)

市原 芹緒♂2年………なんで何にも連絡なしなんだよ…。(朝から気になって仕方ない携帯。その度にポケットから出して画面を開くけど、新着のメッセージは来ない。元よりあまり表情筋が豊かではないこと、こういう時には便利である。というか…もしかして浮かれてるのは俺だけだった…ってオチじゃねぇだろうなとか…男だって色々考えるだろ!それに何より気になるのは、ちらりと聞いたアイツの中学の時の噂。同じ中学出身の奴から聞いたその話し、どこまでが本当かはわからない。だけど、聞いててむかっ腹が立って、何も関係ないだろうそいつに蹴りを入れたのはつい何日か前。——ツラい恋をした…。何気ない会話の中で自嘲気味にそんなことを言っていたのを思い出す。「過去なんてそんなもんクソくらえだろ。」その言葉が喉まで来たけど、その時は飲み込んだ。でも多分今日なら言える。もしアイツがリクエスト通りに、甘くないチョコをくれたなら…クリスマスに伝え損ねた気持ちをちゃんと言う。イベントに乗っかるのは多少気がひけるけど、それでもいい。アイツは覚えてねぇだろうけど…でも、もう充分待った。だから…。)【→】   (2018/2/13 19:10:32)

市原 芹緒♂2年(「ピコン♪」と鳴った携帯。はやる気持ちを押し込めつつ、向かうは指定された場所。だがしかしだ、どんな結果だったとしても、受け止める。そんな覚悟を決めてコートを羽織り、部屋を後にした。——2月14日聖バレンタイン。それはきっと「恋」が動く日…ではなくて、自らで動かす日だ。)【〆】   (2018/2/13 19:10:58)

市原 芹緒♂2年【もいっちょ】   (2018/2/13 19:11:13)

市原 芹緒♂2年《episode②》(——2月14日聖バレンタイン。それは世界中の「恋」が動く日。斯く言う自分も例外になく…まぁ男はひたすらに平常心を保ちつつ待機な1日なのだが…。——ちゃんと告白をしたワケじゃない。ただ気づけばいつも一緒にいる、そんな相手。でもさ、嫌だったら隣りにはいないだろ…ってそんなことを時々匂わせてんのは、後もう一歩を踏み出さないのは、下手に踏み込んでせっかくの面白い「オモチャ」を失ったら退屈だったからだけど、それでもいつか「オモチャ」には飽きるもんだよな。)【→】   (2018/2/13 19:12:02)

市原 芹緒♂2年………なんで何にも連絡なしなんだよ…。(朝からちょいちょい気にはしてた携帯。その度にポケットから出して画面を開くけど、新着のメッセージは来ない。元よりあまり表情筋が豊かではないこと、こういう時には便利である。というか…もしかして…本命は他にいましたってオチじゃねぇだろうなとか…まぁそれはねぇか。だってちらりと聞いたアイツの中学の時の噂。同じ中学出身の奴から聞いたその話し、どこまでが本当かはわからない。だけど、聞いてて笑いが出そうになった。今と大して変わんねぇじゃんってな。——ツラい恋をした…。何気ない会話の中で自嘲気味にそんなことを言っていたのを思い出す。「そんなだから、男にポイ捨てされんだよ」その言葉が喉まで来たけど、その時は飲み込んだ。でももしアイツがリクエスト通りに、甘くないチョコを持って来たなら…クリスマスから仕込んで来た種明かしをしてやろう。)【→】   (2018/2/13 19:12:31)

市原 芹緒♂2年(「ピコン♪」と鳴った携帯。それでもやっぱめんどくせぇなって気持ちを押し込めつつ、向かうは指定された場所。——大切に育てられて…嫌なことがあったとしても、いつも明るく笑ってる。そんな真っ白なオマエを見てると、めちゃくちゃにぶっ壊してやりたくなる。)少しはいい夢…見れただろ?(にやりと口元に笑みを浮かべてコートを羽織り、部屋を後にした。——2月14日聖バレンタイン。それはきっと「恋」が動く日…ではなくて、自らで壊す日だ。)【〆】   (2018/2/13 19:12:56)

市原 芹緒♂2年【(脱兎のごとく逃走)】   (2018/2/13 19:14:00)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/2/13 19:14:06)

おしらせ縞三毛♀さんが入室しました♪  (2018/2/14 23:34:02)

縞三毛♀(きょうは終夜、日付が変わろうとも恋やら愛が溢れる日にゃ 夜深な学園でも何度も目撃したチョコレートの受け渡し。それは一方通行に相思相愛、葛藤と迷い無き意志。十人十色の心を見て来た縞三毛は、その場にちょこんとおすわり。前足で、てしてしと顔を洗い、おおきく欠伸をしたらば、再び歩を進める、その際は尻尾はぴんっと立て凛と一直線に歩く。とてもきぶんがいいにゃ)(ぴょんっと塀の上に乗れば共に首輪の鈴が……ちりん。と響いた。一身に月の光を浴びながらお月様を眺めたにゃ。こう言う時こそ鍔広帽が欲しくなる……だってにゃーにはとても眩し過ぎる)(色んな事柄を目にして来た年老う猫も今日の一連で教えられた。学ぶことを今一度知った、いや知らせてくれた今日と言う日に………ぽんっとにくきゅうを月に翳し…人様のように掴む事はできないけれども、感謝としては充分か………乾杯にゃ)(ぴょんとお気にの場所を後にしては、ふいっと月を背に学舎へ向かう姿は月下美猫───にゃーんてにゃ)   (2018/2/14 23:34:22)

縞三毛♀【(ぺこ)】   (2018/2/14 23:34:35)

おしらせ縞三毛♀さんが退室しました。  (2018/2/14 23:34:38)

おしらせ篠宮有紗♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/24 11:32:38)

篠宮有紗♀2年(ナイショだよ。私がほんとは<吸血鬼>だってこと…。知られちゃったら貴方を生きて帰してはいけない。…今宵は満月がキレイ。イケナイのはわかってても、満月の夜は体の底から煮えたぎる衝動を抑えられなくなるときがあるの。背中からひろげた夜の闇みたいに黒い翼をはためかせて、私は冷たい満月の夜空を往く。金色に輝く瞳は夜空から街を見下ろすため。鋭く伸びた犬歯は獲物の喉を噛み千切るため。黒いドレスは返り血に汚れても赤が目立たないように。使い魔のコウモリ達が周囲をぱたぱた羽ばたく音以外は、しんと静かな夜だった。)   (2018/2/24 11:32:48)

篠宮有紗♀2年(私が毎日飲んでる「トマトジュース」を自販機やコンビニで買ってるところを誰も見たことないの、みんな気づいてた?<人間>たちが病人のために提供してると思い込んでる献血の血液は、本当は私たちが血を啜る衝動を抑えるために取引されてるの。…私が夏でも長袖のブラウスを着てスカートの下にタイツを履いて、外ではいつも日傘をさしてるのは日焼けがイヤなんじゃないよ。直射日光を浴びてしまったら私の肌は焼け爛れて灰になってしまうの。みんなより白い肌と紅い唇はお化粧が上手だからなんかじゃないよ。白い肌の色は私の血がみんなより冷たい証。赤い唇の色はいままで啜ってきた<人間>たちの血の色。)   (2018/2/24 11:32:55)

篠宮有紗♀2年(…校庭の樹と茂みの影に隠れて男の子と女の子がふたり。きっとあのふたりはお互いのことに夢中なのね。男の子は外なのに気にする素振りも見せずに、まるで<魔獣>みたいに吠え猛って女の子の躰を貪ってる。…おにいさん、おねえさん?いくら夜の闇に紛れても、私の瞳から姿を隠すことはできないよ。黒い翼をはためかせて近くの樹の枝にそっと降り立つ。コウモリ達も樹に降り立って羽をたたんで木の葉に身を隠す。…ふたりは木の枝が私の重みでかさかさ揺れた音に気付く様子もない。お互いに夢中で気にする余裕もないんだね。女の子の甘い声が次第に高くなって行く…私の心臓の動悸もみるみる早まって行くのがわかる。おにいさんの浅黒い肌を噛み千切ったときに吹き出す赤い血は、どんな味がするのでしょう。おねえさんの白い肌に犬歯を突き立てたとき、どんなに柔らかいのでしょう。でも今は…もう少しだけ。ふたりの世界に浸らせてあげましょう。)   (2018/2/24 11:33:03)

篠宮有紗♀2年(男の子がむせぶ声が一段と大きくなって女の子が樹にもたれさせていた身体を地面にへたりこませた。…もうふたりの時間はおしまい。わかってくれるよね?私、ちゃんと我慢したでしょう。<人間>だって食べるために牛や豚を殺してしまうのだもの。男の子が着崩れた服を直そうとした…。黒い翼をばさりと広げて空中に体を預ける。コウモリが彼の視界を横切って注意を惹く。彼が驚いて視線をそちらに向けた…その瞬間。滑空して急降下、狙うは男の子の首元…無防備なその肩を背後から鷲掴みにして首元に犬歯を深く突き立てる。…突然私の体重がのしかかってきたことに身構えるすべもなくおにいさんの体は地面に叩きつけられて。首筋から吹き出す鮮血。私の渇いた喉を潤してくれる「生命」の味。…私は活きている。<吸血鬼>として。恍惚に脳が蕩けそうだった。)   (2018/2/24 11:33:19)

篠宮有紗♀2年(『なんで…有紗…?』<飢え>が満たされて冷静を取り戻しつつあった思考に、聞きなれた声が聞こえた。ふと顔を上げると…貴女は…梓?私のただひとりの<人間>の親友だった彼女。『なんで…どうして…?』)梓の瞳は狼狽えた表情で私を見ていた。)梓…ごめんね、ずっと内緒にしてて…。お願い、梓…私と貴女、ふたりだけの内緒にしててくれる?(「さっきまで梓の大事な人だったもの」の肩を掴んでいた手をそっと離してゆっくりと立ち上がって。梓と昼下がりの紅茶をたしなむ時のように優しい表情を見せてみる。返り血の赤に染めた口元を隠せないのがもどかしい。関わりのない<人間>なら殺してしまえば済んだというのに。男の子と樹の影に隠れた後ろ姿しか確かめられなかった。<飢え>の渇望を抑えられなかった。私は貴女を殺したくない。<眷属>に堕ちた姿なんか見たくない。わかって…くれるよね?内緒に…してくれるよね?私が手を放して足元に転がった死骸に吸血コウモリが群がって血を啜っていた。)   (2018/2/24 11:33:29)

篠宮有紗♀2年(『返して…』梓の目の色が狼狽から憎悪に変わる。カラコンで隠していた金色の瞳、血を啜る衝動に駆られたときに鋭く伸びる犬歯、真っ赤に返り血に染めた頬…昼に見せたことのなかった私の姿。それでも貴女はすぐにそれが私だと気づいてくれたのに。)あず…さ…?(『化け物っ!有紗の声で喋らないで!返して…私の大事な人を、返してよ!』私が梓の名前を呼び終わる前に、それは彼女の激昂にかき消された。違うの、梓。どうしてわかってくれないの?梓の周囲の空気の電荷が変性して青い火花を散らす。…電撃術?そう…貴女も…私に言えない隠し事があったのね。)   (2018/2/24 11:33:37)

篠宮有紗♀2年(『ばけものおおおおおっ!』彼女の右手に集中した電荷が私の身体を焼け焦がすべくこちらに殺到する。…より、私の右手が梓の喉元を握り潰すほうが早かった。声を出す暇もなく絶命した私の大事な親友…着崩れた服を直すのも忘れて、おぞましいものを見たような視線を私に向けていた。…どうして分かり合えないの?私だってこんな体に生まれたくなかったよ。みんなといっしょにおひさまの下で仲良く遊びたかったよ。)…ごめんね。(私が右手の力を緩めると「梓だったもの」は力なく地面に叩きつけられる。使い魔たちが屍肉を貪っているのを、こんなに哀しいと思う夜が来ると思っていなかった。)   (2018/2/24 11:33:47)

篠宮有紗♀2年【おはようございます。お初にお目に掛かります、篠宮有紗と申します。(ぺこり。)皆様の素敵な綴りを拝見いたしまして、僭越ながら私も紡ぎをひとつとこの場をお借り致しました。お目汚しを、失礼致します…。(散。)】   (2018/2/24 11:33:57)

おしらせ篠宮有紗♀2年さんが退室しました。  (2018/2/24 11:34:08)

おしらせ京谷相馬♂3年さんが入室しました♪  (2018/2/27 01:09:02)

京谷相馬♂3年【やっほー♪駄文を落としに来たよ♪】   (2018/2/27 01:09:17)

京谷相馬♂3年赤く染る河川敷に男女が立っていた。向かい合う二人の距離は50m弱。辺りに人はいない。それどころか生命の気配を感じない。二人の間を風が駆け抜ける。直後二人は音を置き去りにした。音の壁をぶち抜いた男の拳が、女の蹴りが交わる。蹴られたことに気づいた地面が爆裂し砂埃をあげる頃には音のない世界で千を超える攻防が繰り広げられていた。その拳は地を裂き、その脚は空を砕く。必殺の拳と必滅の脚が交わされるたび二人は速度を増していく。命を懸けて、誇りを懸けて、そしてたった一つの約束を懸けて。最愛と謳った人を殺すために。   (2018/2/27 01:09:20)

京谷相馬♂3年交わされる殺意が億へ達した頃、二人の前にそれは突然現れた。いや、必然というべきだろうか。立ちはだかるのは光速の壁。人類未踏の地。二人の口元に笑が浮かぶ。一歩、二歩、三歩。人類に幾度となく立ちはだかりその想いを打ち砕いてきた光の壁は二人によっていとも容易く破られた。まるでお前は邪魔だと言うように二人は光の速度へ足を踏み入れる。瞬間、目の前に極光が広がった。背後からは漆黒の闇が迫る。光と闇の狭間に立つ二人。相手の姿などとうの昔に見えなくなっていた。だが、その拳は女の眼前に迫り、その脚は男の首へと伸びる。   (2018/2/27 01:09:43)

京谷相馬♂3年見えなくてもわかるのだ。相手の居場所が、では無い。相手がどこに移動するかが。最愛の人のことは分かってしまう。反射と本能のあいだに割り込んでくる未練を無理矢理に振り切る。今更の未練など、必要ない。必要なのは殺意だ。愛を隠す純真なまでの殺意。一生来なければいい、待ち望んだ終わりは存外早くやってきた。二人が駆け出してからおよそ10秒と少し。足を滑らせた女の胴を男の拳が貫いた。絶望も、希望も、寂しさも、悔恨も、何も挟む余地のない光速の一撃。さよならはない。ただ、最愛の人の手で、死んだ。彼女に残る事実はそれだけだった。   (2018/2/27 01:09:55)

京谷相馬♂3年【以上だよ♪ばいにー♪】   (2018/2/27 01:10:07)

おしらせ京谷相馬♂3年さんが退室しました。  (2018/2/27 01:10:09)

おしらせ鳴海 宗次郎♂2年さんが入室しました♪  (2018/2/27 04:12:57)

鳴海 宗次郎♂2年【こんばんは、お邪魔します。吸血鬼さんのお話につながる形で一つ落とさせてくださいませ】   (2018/2/27 04:14:34)

鳴海 宗次郎♂2年(『じゃーなー、鑑識ー!』クラスの友人がそう言い席を立つと、放課後の夕日に照らされる教室に残るのは俺一人になった。『鑑識』、というのはあだ名だ。以前なくし物や落し物の持ち主を現場の様子から探り当てたことが数回ある。そんな数回目のうちについたあだ名がさながら刑事ドラマで物証から犯人を導き出す部署。鑑識にかけられてそうつけられた。気に入ってるかと言われたら、あまりよくは思っていない。 そんなあだ名をもつ俺に黄昏時まで付き合わされる話というのだから当然縁起のいいものではなかった。友人の話をようやくするならばこうだ。最近学園内での無断欠席者が増えている。それも日に日に、だというのだ。高校生にもなると無断欠勤、言うならばサボタージュするようなやつの三人や四人いてもなんら問題ない話。俺は流すようにその話を耳に傾けていた。   (2018/2/27 04:15:21)

鳴海 宗次郎♂2年そこまでの話はクラスの現状を見れば把握はできるし、先生たちの会話を少し耳を傾ければ誰でも把握できる事情だ。厄介なのはこの友人のここから。やれ神隠しだ。連続失踪事件の序章だ、などと戯言を並べていく始末。俺は世の中ってのは平凡にできているものだ、と諭して落ち着かせるのが毎回のパターンになっていた。そんなくだらない話に引っ張られ気がつけば17時も回るところ。教室が西日に照らされてオレンジ色に輝いていた。 一見するとロマンチックな風景。青春の1ページを仲のいい友人と過ごすのも悪くはないのかもしれないがどうせならばいい感じの距離感をもった女の子と過ごしていたい、というのが男子高校生の本音だろうか。   (2018/2/27 04:15:35)

2018年01月27日 01時27分 ~ 2018年02月27日 04時15分 の過去ログ
《市原の脳内妄想書架》
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