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「《市原の脳内妄想書架》」の過去ログ

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2018年02月27日 04時15分 ~ 2018年04月01日 21時40分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

鳴海 宗次郎♂2年ふと、本日の無断欠席者の机が目に入ってくる。たしか彼氏がいたっていう話もきいたことがあった。お誂え向きにその彼氏と思われる人物も今日は学校に来ていないと先ほど聞いていた。だったら十中八九デートにでも繰り出しているのだろう。馬鹿馬鹿しい。世の中に平凡なこと以外がそうそうあるわけがないし、一高校生の自分がそんな現象に立ち会うこともないのだ。 友人が教室を後にしてから一人で黄昏ながらそんなことを考えて鞄を手に取り帰路につくことにする。)   (2018/2/27 04:15:44)

鳴海 宗次郎♂2年 (階段をくだり一階玄関ホールに差し掛かったあたりでふと違和感を覚える。虫の知らせ。そんな感覚だろうか。『またかよ・・・っ』放っておくことも可能なのだがこの虫の知らせを受けると気になった方向へと足が伸びてしまう。ただの興味なのか、そうじゃないと否定したい一心なのか。-世の中に平凡なこと以外がそうそうあるわけがない- 先ほどの言葉を言い聞かせるようにして足を進めた。 違和感の正体はどうやら校庭に面した一枚のガラス。鬼が出るか蛇がでるか。そのガラスに集中して注目する。すると漫画などで目にする効果線のような光が脳内に溢れ一瞬のビジョンが描かれた。) 割れた・・・ガラス・・・。 未来、かっ・・・。   (2018/2/27 04:15:56)

鳴海 宗次郎♂2年(また平凡ではないほうをひいてしまった。そんな落胆から少し肩を落として落ち込むそぶり。誰も慰めてくれはしない。誰かに相談することもできやしないのだから。 発端は高校に入学してからしばらくたったことだった。今みたいに虫のしらせに導かれるとその物体の未来が視えるようになってしまっていた。最初は未来だけかと思っていたが中々辻褄が合わないこともあった。思い過ごしだったか、なんて安心したのもつかの間。 安心するために行った裏取り調べをしてしまっていると視える現象は未来だけではなく過去も、という自分に身についた異変を開花させるという皮肉。それからはそれらの可能性を振り払うために違和感の正体まで足を運ぶようになってしまった。 未来か過去か、視えるのは決まっていなければそのとき分かるわけでもない。大体1時間後から一日先の未来から一時間前から一日前の過去の現象が視えることが分かっている。 現在の窓は割れていないし、今日窓ガラスが割れる騒ぎがあったなんて話も聞いていない。こんな感じで見えた現象が未来か、過去か判断していくしかない。鑑識、なんてあだ名がつくに至ったのもこの異変のおかげ(長文省略 半角1000文字)  (2018/2/27 04:16:31)

鳴海 宗次郎♂2年(しかし、困ったものである。これから明日にかけて窓ガラスが割れる騒ぎが起こるのだがそんなこと誰にいうわけにもいかないことというのは自分が一番理解している。折角掴んだ情報ならばうまく活用しなければ。面倒ごとが起こる前にこの場を去るに限る。踵を返し再び玄関ホールまで歩き出した。 早々と家に帰ろうとするところで再びそれは襲ってきた。こんなときに―。一瞬足をとめて家とは別の方向へと向かい歩き出してしまった。やめておけばいいのに、いつもこうだ。そんなことを心で何度も呟きながら抗いきれぬ好奇心に負けてしまう。こんな日々を楽しんでいる自分がいるのではないかという恐怖心は常にあった。そして今日ほどその恐怖心の欠落に後悔した日は、ない。 ) え・・・っなに、これ・・・。   (2018/2/27 04:16:53)

鳴海 宗次郎♂2年(違和感の元にたどり着いてみるとそこは雑木林。茂みに隠れたそこに分け入ってたどり着いてみるとあたり一面に広がる黒ずんだ液体。気持ち悪い、という感想がでるよりも早く、予期せぬビジョンが脳裏を襲った。 場面は満月が照らす夜。写った景色は一瞬だったが男が一人に女が一人。それに判断はつかなかったが体系からしておそらく女性、と思われる三人。そして俺が切り取ってしまった一瞬では男の首筋から噴出した血が満月の光を浴びて鮮やかに彩っている。その一瞬だけだった。 わけが分からない。溜まらず嘔吐してしまいそうに口元を押さええづく。 今のが過去のビジョンだとすると、ここいら一体の黒ずんだ液体の正体は、あの男の血。・・・という推理が自然に成り立ってしまう。全身から血の気がひく感覚というのを始めて体感した気がした。すぐにこの場から離れたかったが足が動いてくれない。後ろを振り返るのすら恐怖心でできなかった。 誰もいないはずの空間に、まるで自分自身もいない。そうするために呼吸も止まっていたかもしれない。)   (2018/2/27 04:17:03)

鳴海 宗次郎♂2年(どれだけの時間が過ぎただろうか。おそらく殆ど経っていないだろうが何時間も経過した気がする。全神経を耳に集中させて周りの音を聞き取る。特に人間の息遣いを。) ・・・・・・・っ。はぁ、はぁ・・・だ、誰もいるわけないし・・・。くるときに誰もいなかったし・・・ね? (ゆっくりと自分に言い聞かせて振り返る。重く、長いため息をつく。瞬時に全身から冷たい汗が噴出した気がした。ゆっくりと後ずさりをしながら茂みを抜けると雑木林を一気に駆け抜けた。   (2018/2/27 04:17:12)

鳴海 宗次郎♂2年こんな場面、普段ならばいつもより早いと感じることが今まで多々あった。それでも今はただひたすらに遅かった。早く抜け出したい思いに反して、足が進まない。まるで俺の時間だけが遅くなっているかと錯覚するように周りの時間は進むのに、俺の時計は止まったまま。 雑木林を抜け出したあとも周りの音が聞こえないような感覚を覚えた。きっと、全部何かの間違いだ。そうずっと頭に言い聞かせながら人通りの多い道を選んで家まで変えると、自室からは出れなくなった。 次の日も、また次の日も学校を休むことになった。)   (2018/2/27 04:17:21)

鳴海 宗次郎♂2年(見えたのは三人。瞬間に血が噴出した。おそらく過去の出来事と予想はつき、その場に死体になるものは残っていない。頚動脈から噴出していた、助かる見込みは少ないだろう。 自室のドアを背に体育座りをして世界から一線をひく。そんな体勢の中ゆっくりと状況を整理していた。 俺は、殺人なり殺傷事件の報道がなかったこと。ビジョンで見えた女。どちらかかどちらもか、殺人鬼のような存在がこの近くにいるということを考えることはしなかった。)   (2018/2/27 04:17:31)

鳴海 宗次郎♂2年【〆になります。 下のソロルと某所でのロルを参考に第三者視点。スピンオフというかなんというか。そんな視点で描いて見ました。 お部屋ありがとうございました。お邪魔しました】   (2018/2/27 04:20:03)

おしらせ鳴海 宗次郎♂2年さんが退室しました。  (2018/2/27 04:20:07)

おしらせ五十嵐 圭♂29さんが入室しました♪  (2018/2/27 20:45:19)

五十嵐 圭♂29(__俺の母親は満月の夜、最愛の人に殺された。血の気の無くなる肌、力無く崩れ落ちた姿、そして…理性を失った親父の姿を、俺は忘れない。)   (2018/2/27 20:45:50)

五十嵐 圭♂29(__夢を見た。種族は違えど幸せは築けると、信じて疑わなかったあの日々の。『また明日ね!』金眼の可愛らしい少女が笑う。幼き俺も。まだ、幸せだった夢。それは脆くも崩れ去る…気付けば俺は、母親の亡骸の隣に立ち尽くしていた。周りには血溜まり…誰の…?……俺の両手が真っ赤に染められていた事が、全てを物語っていた__……俺が、殺したんだ。満月に魅入られて__…)……(目が覚めればシーツが濡れる程の汗にぐったりとした身体を起こす。胸糞の悪い、夢。あの時から俺は、郷を捨てた。元々異端だった俺に味方は居なかった。奴等にとって〝人間〟は馴れ合う事の無い食料なんだ…。くしゃり、と黒髪に手を沈めさせれば勢いに任せて髪を掻き乱していく。……異端で有りながら〝人間〟側に付くのに時間は掛からなかった。無造作に置かれたスマホが鳴り響く。協会からの指令だ。外は薄暗く、奴等の好む時間は直ぐ其処に。愛用の改造銃に銀弾を詰めたら暗くなるにつれ濃くなる気配を辿り、ミッションスタート。)   (2018/2/27 20:46:25)

五十嵐 圭♂29……悪く思うなよ…(僅かに欠けた月が闇夜と真っ黒なフード付きコートを身に纏った男を照らす。俯き、視線を落とす男の手には皮の手袋、握られているのは銀の拳銃。そして、目の前には心臓を撃ち抜かれた…ナニカ。弾痕からは泡が溢れ、そのナニカは夜の闇に溶けていく…。残る血溜まりは赤黒く、何時迄も慣れない。表情を顰めながら、其れを見据えれば、重く、どろりとした感情はなんだろうか。考えたくない。小さく頭を振って踵を返す。後始末しなくとも、血溜まりは日が登れば灰へと変わるだろう。…帰って寝よう。手に残るトリガーの重みも、耳に残る断末魔の叫びも、寝たら少しは和らぐ筈だ。コートの内側に銃をしまい、ゆっくりと歩き出した。…刹那、ぞくり、と全身が粟立つ感覚に一気に緊張が走る。反射的に上を見上げると同時に、握り直し構えた銃の先に居たのは、暗闇よりも暗く、蠢く無数の黒__…)   (2018/2/27 20:46:41)

五十嵐 圭♂29…血の味は美味かったか?…出てこいよ(空から消えた黒。代わりに漂いだした血生臭さに神経を尖らせる。気配を探りながら、見えぬ敵へと銃を構えれば低く呟いた。目を凝らせば、闇に溶け込んだ相手の姿が浮かびあがり…その姿にぎり、と銃を握る手が強張ったのを感じる。少女の姿の其れは俯き、表情は見えない、筈なのに、この威圧感はやはり、血族故、なのだろうか。)…悪いが、討伐させて貰う(殺らなきゃ、殺られる。返事は待たない、相手の動きも。言葉と同時にトリガーを引いた。再び、闇に空気を裂く音が鳴り響いた__…〆。)   (2018/2/27 20:46:48)

五十嵐 圭♂29【吸血鬼と某所のロルを絡めつつ。お目汚し失礼しました。】   (2018/2/27 20:47:26)

おしらせ五十嵐 圭♂29さんが退室しました。  (2018/2/27 20:47:32)

おしらせ五十嵐 圭♂29さんが入室しました♪  (2018/2/27 22:00:30)

五十嵐 圭♂29【貼り忘れに気付きテイク2。いや、マジで申し訳ないっす(土下座)】   (2018/2/27 22:01:09)

五十嵐 圭♂29(__俺の母親は満月の夜、最愛の人に殺された。血の気の無くなる肌、力無く崩れ落ちた姿、そして…理性を失った親父の姿を、俺は忘れない。)   (2018/2/27 22:01:51)

五十嵐 圭♂29(__夢を見た。種族は違えど幸せは築けると、信じて疑わなかったあの日々の。『また明日ね!』金眼の可愛らしい少女が笑う。幼き俺も。まだ、幸せだった夢。それは脆くも崩れ去る…気付けば俺は、母親の亡骸の隣に立ち尽くしていた。周りには血溜まり…誰の…?……俺の両手が真っ赤に染められていた事が、全てを物語っていた__……俺が、殺したんだ。満月に魅入られて__…)……(目が覚めればシーツが濡れる程の汗にぐったりとした身体を起こす。胸糞の悪い、夢。あの時から俺は、郷を捨てた。元々異端だった俺に味方は居なかった。奴等にとって〝人間〟は馴れ合う事の無い食料なんだ…。くしゃり、と黒髪に手を沈めさせれば勢いに任せて髪を掻き乱していく。……異端で有りながら〝人間〟側に付くのに時間は掛からなかった。無造作に置かれたスマホが鳴り響く。協会からの指令だ。外は薄暗く、奴等の好む時間は直ぐ其処に。愛用の改造銃に銀弾を詰めたら暗くなるにつれ濃くなる気配を辿り、ミッションスタート。)   (2018/2/27 22:02:14)

五十嵐 圭♂29……悪く思うなよ…(僅かに欠けた月が闇夜と真っ黒なフード付きコートを身に纏った男を照らす。俯き、視線を落とす男の手には皮の手袋、握られているのは銀の拳銃。そして、目の前には心臓を撃ち抜かれた…ナニカ。弾痕からは泡が溢れ、そのナニカは夜の闇に溶けていく…。残る血溜まりは赤黒く、何時迄も慣れない。表情を顰めながら、其れを見据えれば、重く、どろりとした感情はなんだろうか。考えたくない。小さく頭を振って踵を返す。後始末しなくとも、血溜まりは日が登れば灰へと変わるだろう。…帰って寝よう。手に残るトリガーの重みも、耳に残る断末魔の叫びも、寝たら少しは和らぐ筈だ。コートの内側に銃をしまい、ゆっくりと歩き出した。…刹那、ぞくり、と全身が粟立つ感覚に一気に緊張が走る。反射的に上を見上げると同時に、握り直し構えた銃の先に居たのは、暗闇よりも暗く、蠢く無数の黒__…)   (2018/2/27 22:02:29)

五十嵐 圭♂29マジ、かよ……(目を疑った。無数の黒は従者だろう。あんなに従える程の力を持つ奴なんて数える程しか居ない筈。少なくとも、俺が知る限りでは……1人。空から目が離せない中、胸のスマホが震えた。収まらない所を見ると着信なのだろう。目を離さぬまま、スマホを取り出し通話を押す。『圭、お前の管轄で先程〝血族〟の目撃が確認された。被害者は3名、うち1人は怪我で済んだようだが…特徴は少女の姿で__』)………今、確認した…切るぞ(金眼の少女の笑顔が浮かぶ。…否、違う。そんな訳ない。相手の言葉を遮り言葉を漏らす。そして返事を待たず通話を切ればスマホを仕舞い、上を見据えた。片目を閉じ、蠢く闇にを照準を合わせる。…仕留めれなくても良い。此方に気付け。トリガーに掛ける指に力を込めた。__パシュン…!空気を裂く、高い音。蠢く闇は空中で四散し__…)   (2018/2/27 22:02:33)

五十嵐 圭♂29…血の味は美味かったか?…出てこいよ(空から消えた黒。代わりに漂いだした血生臭さに神経を尖らせる。気配を探りながら、見えぬ敵へと銃を構えれば低く呟いた。目を凝らせば、闇に溶け込んだ相手の姿が浮かびあがり…その姿にぎり、と銃を握る手が強張ったのを感じる。少女の姿の其れは俯き、表情は見えない、筈なのに、この威圧感はやはり、血族故、なのだろうか。)…悪いが、討伐させて貰う(殺らなきゃ、殺られる。返事は待たない、相手の動きも。言葉と同時にトリガーを引いた。再び、闇に空気を裂く音が鳴り響いた__…〆。)   (2018/2/27 22:02:46)

五十嵐 圭♂29【土下座&土下座】   (2018/2/27 22:03:01)

おしらせ五十嵐 圭♂29さんが退室しました。  (2018/2/27 22:03:04)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/28 17:50:07)

天羽 紫音♀2年【こんばんは、学園系のギャグロールの予定です。直接打ちますので、少々お時間をいただきます。素敵なお部屋お借りします】   (2018/2/28 17:51:06)

天羽 紫音♀2年(放課後、紫音は美術教師、光澤美帆の「トイレ掃除をしましょう」の呼びかけに応じた。呼びかけといっても声ではない。学園内にある掲示板に、イラスト入りのポスターで貼られていた。一枚をを覗き、カラーコピーであった。美帆のポスターによれば、トイレを綺麗にすれば心も綺麗になるそうだ。ポスターにかかれた日時と集合場所の、男子クラスが集まる、2階男子トイレ前の廊下で佇んでいた。むあーんとした異臭が廊下の空気を漂っている。紫音は腕時計に目を落とした)集合時間になったのに、先生さえこない…   (2018/2/28 17:56:18)

天羽 紫音♀2年(「ごめん、ごめん。みんなまった。職員会議が長引いてすみません」と鈴の音のような声が臭う廊下の空気に混ざる。美帆の声だ。廊下曲がり角から、新品でビニールに包まれた清掃道具一式を抱えていた。道具のせいで前が良く見えていない。それが「みんな」発言に繋がったのだ。紫音は声かけずらい、と思いながら、こっちへ来る美帆に駆け寄る)先生、荷物持つのお手伝いします…(「ありがとう天羽さん、でも荷物運びまで生徒にさせれないから、先生が運ぶね」。山積みになった荷物から覗く顔は、嬉しそうだ。紫音はわたししか集まってないです、と言える雰囲気ではない。ひやーと背筋が凍り、歩調を合わせ横を歩く。美帆が掃除道後をトイレ前の廊下に置いた。目を瞬かせながら)   (2018/2/28 18:03:56)

天羽 紫音♀2年【すみません。背後です。お部屋ありがとうございました】   (2018/2/28 18:04:57)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが退室しました。  (2018/2/28 18:05:00)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2018/2/28 19:52:50)

天羽 紫音♀2年【さっきは本当に申し訳御座いません。ソロル紡ぎます】   (2018/2/28 19:53:21)

天羽 紫音♀2年(美術教諭の美帆は、周囲をきょろきょろ見渡している。紫音は気まずさで心に鉛が落ちた。視線を逸らしせば、廊下の角から、1年の御子柴咲月が、不機嫌そうな顔を覗かせていた。美帆は男子トイレに外から声をかけている。「掃除をしてくれるために集まった生徒は、こっちに来て下さい」。誰もいない男子トイレに美帆は、足を踏み入れてゆく。美帆が廊下から消えた間に、退屈そうな足取りで咲月が欠伸をしながらやって来た。「天羽先輩、集まったの2人だけみたいですね。どうせ、人集まらないから、どうなるのかなーって思って参加したんです」。わくわくした声のトーンと対照的に紫音は、こいつ性格悪いと思いながら、顔に笑顔を作っていた)   (2018/2/28 19:59:56)

天羽 紫音♀2年(美帆がトイレから出てきて、えーと、えーと、と言いながら首をかしげていた。咲月が背筋を伸ばして、満面の笑みで「集まったの、私と天羽先輩だけですよ」。紫音は鼻先をさっと一陣の風が去りぬけるような感覚があった。はっきり言うな、と、私が言わずに済んだ。の相反する感情が沸き起こる)せ、先生、3人で掃除しましょ…(美帆は寂しげな笑みを浮かべてから、力なく頷く。新品の掃除道具入れから、トイレ掃除専用の洗剤その他を取り出していた。教師然として、てきぱきと二人の生徒に指示を出す。全員が手にはゴム手袋。頭には三角巾。顔にはマスクをして、便器の汚れと対峙する。咲月が掃除をしながらくぐもった声を出した。「先生、どうしてここのトレイ、こんなに汚れているんですか?」。美帆は声を潜めて応じる。「男子の掃除当番の子、さぼりが多いの。学校内の一部でも汚れていたら、悲しいでしょ」。咲月は大きな声で、「全然思いません。そもそもですね。男子トイレならこの階の男子生徒にさせれば良いのです。それを職員会議で言えないってことは、この階にあるクラス担任に負い目でもあるんですか?   (2018/2/28 20:09:12)

天羽 紫音♀2年それとも、押し付けられたんですか?それとも、教師同士のいさかいが合ったんですか?」)   (2018/2/28 20:09:21)

天羽 紫音♀2年(新聞部員で、自称、ジャーナリストの咲月の瞳は爛々と輝いている。紫音は先生にそんなことを言うなんて、と、掃除する手が止まった。美帆はマスクの上の目を細めて、「汚れてるから綺麗にするのに理由はないよ」。咲月が掃除しながらまた絡んでいた。「ポスターには、掃除をすれば心も綺麗になるって書いてありました」。あれは、道徳上のうたい文句だろう、紫音は心で呟く。美帆は「うん!」と明るく答えている。1時間ほどしてトイレ掃除が終わった)   (2018/2/28 20:16:02)

おしらせ高木 蛍♂3年さんが入室しました♪  (2018/2/28 20:20:58)

高木 蛍♂3年【こんばんわ】   (2018/2/28 20:21:05)

天羽 紫音♀2年(美帆は汚れた洗面台をしっかりぴかぴかに、どこかのホームセンターであるようなメラミンクリーナーで汚れを落とす。額には汗が浮かんでいた。洗面台に消毒薬を吹きかけている。美帆が洗面台の前で、手洗いの見本を見せだした。「石鹸で肘から洗います」。言われたとおりに隣にある洗面台で、紫音と咲月も同じように手洗いをする。最後に美帆が告げた。「流水で20秒以上洗い流して下さい。先生がカウントするね。1、2」。そこ声にあわせるように、紫音と咲月は流水で石鹸の泡がなくなった手を洗い流していた。美帆は蛇口から手を離し、紙のハンドタオルで膝から手を拭いて、二人にも同じようにするように促す)   (2018/2/28 20:21:52)

天羽 紫音♀2年【こんばんは、高木さん、まだ書いている途中なのですが、お使いになりますか?】   (2018/2/28 20:22:37)

高木 蛍♂3年【あら?プレイ中。お邪魔だったかな?】   (2018/2/28 20:22:41)

天羽 紫音♀2年【ルーム説明を読まれましたか?ソロル専用部屋で雑談禁止ですが?】   (2018/2/28 20:23:32)

おしらせ高木 蛍♂3年さんが退室しました。  (2018/2/28 20:23:57)

天羽 紫音♀2年(紫音と咲月がハンドタオルで肘までまくった腕を拭いていた。拭き終わってから、咲月が手を上げて質問をしている。「先生、20秒以上流水で洗い流して下さいって言いましたが、1からカウントしてました。0からカウンとしないと、19秒しか洗ってないのでは、ないでしょうか?」どっちでもいい。紫音は怒りに近い声が喉まで出かかった。美帆は頷きながら、手を叩いている。「先生はゆっくり1から20までゆっくりカウントしたでしょ」)   (2018/2/28 20:27:15)

天羽 紫音♀2年(咲月はチッと胸の内で舌打ちしていた。美帆はアルコール消毒薬を二人の手にかけていた。咲月は、学校内にアルコール道混み禁止では、と唇を動かしかけて揚げ足を取られると察したのか噤んだ。三人で外に出て、美帆がまたゴム手袋をして掃除道具を片付けている。手伝うと言う紫音に「せっかく消毒した手が汚れるから、あとは私が片付けます」と晴れ晴れとした声で伝えていた。勢いよく咲月が手を上げる。「先生、心綺麗になりませんでした」。紫音は青ざめた顔で口元を両手で覆う。それ言ったらだめでしょ、と声にならない声が出る。幸い、美帆は後片付けに忙しく、咲月の声も紫音の声も、耳に届いてないようだ。美帆は「ふたりともありがとうございました」と、礼儀正しく深く生徒二人に頭を下げていた。2年の紫音は横に立ち、何かい痛げな咲月のわき腹を肘で軽く突いている。生徒二人も頭を下げ美帆の前から立ち去っていった。――帰り道)   (2018/2/28 20:35:44)

天羽 紫音♀2年(明るい道を通って帰るように、と教師の常套句を聞いてから、学園近くの交通量の多い道路を、紫音と咲月は歩いていた。教室でしっかり消臭スプレーで臭いは消した。咲月が、不満顔で紫音にぼやく。「天羽先輩、男子トイレの便器や洗面台の水道の蛇口、全てセンサー式だったですよね?光澤先生に『どこから電源取っているんですか?』って聞きたかったにに、肘で突かれやめたんです」。紫音は疲れる子だなーと思いながらも、一緒に考える風に首をかしげていた)   (2018/2/28 20:40:08)

天羽 紫音♀2年海外から来た留学生の子が、大きな公園にある自販機で、どこから電源取ってるのか質問するようなものでしょ…(苛立ちを隠せず、大声を発して周囲の通行人の視線が痛い。ちょうど、というか偶然、バスが走って来た。紫音は咲月から逃げるように、近くにあったバス停に駆け寄り、そのバスに一人乗り込み帰ってしまった)   (2018/2/28 20:42:38)

天羽 紫音♀2年【ソロル〆です。途中で背後事情で一度退室し、しかも、時間が空いてしまって本当にすみませんでした。ROMさま、部屋主さま、ありがとうございました】   (2018/2/28 20:43:51)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが退室しました。  (2018/2/28 20:43:57)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/3/1 18:47:18)

市原 芹緒♂2年【作品を寄贈して下さってる皆様!素晴らしい作品をありがとう!(館長男泣き)】   (2018/3/1 18:49:06)

市原 芹緒♂2年(——最近何やら周りが騒がしい。ここ最近耳に入ってきたその噂に対して出るのは、うんざりとしたため息。いわゆる「同族嫌悪」本来の意味はちと違うやもしれないが、自分に関してはまさに読んで字の如く。宵闇を支配するは己の血族であるという自負は厄介なモンで。だから血族同士は遭遇せぬように…それは暗黙の了解だったはずだが、餌場の領域を侵したのは噂の主か、はたまた自分であったか。)——めんどくせぇ…(間もなく新月を迎えようとしているやせ細った月を見上げながら、軽い疼きを感じた頭をひと振り。派手に動き回れば、こちらを追い始める鬱陶しいハンター共。それでも出くわせばどうなる?簡単なことだ。そう、今足元で横たわる、虫の息のコイツのように痛ぶって殺すだけ。)あ、そうだ。お前死ぬ前にさ、いっこ教えてくんねぇ?——黒髪の…改造銃を使うハンターの名前。【→】   (2018/3/1 18:51:41)

市原 芹緒♂2年(しゃがみ込み、血だらけの名もないハンターの顔を見下ろすも、絶望の色は最後の抵抗を見せるかのように口を噤んだのち…『……バケモノが…』吐き捨てるような言葉に、見下ろす瞳の色はゆっくりと深い碧へと変わる。)………おけ。んじゃお前はもう用無しだ。(戯けたように肩を竦めてから立ち上がり、倒れている男の頭を足で踏みつける。めきめきと骨が軋みやがて砕けた音と声にさえならなかった断末魔は、星ひとつない夜空へと吸い込まれて消えた。)クソ…。きったねぇな。(靴底にへばりついた何かを、男の背中になすりつけるように足蹴にし、その場を後にして。)【→】   (2018/3/1 18:52:36)

市原 芹緒♂2年(やがて迎える新月の夜。渇きを満たす為の狩りと同時、暗闇の中で繰り広げられる邪魔なゴミ共への無差別な殺戮。——いくつもの時代を越えた悲劇は再び繰り返される。浮かべた笑みの口元に見えるは二つの尖鋭。)———さぁ…幕開けだ。【〆】   (2018/3/1 18:53:28)

市原 芹緒♂2年【勝手に乗っかってみたwww】   (2018/3/1 18:55:23)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/3/1 18:55:28)

おしらせ大下穂波♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/3 19:39:49)

大下穂波♀2年【お邪魔します。少々お借りしますね。】   (2018/3/3 19:40:02)

大下穂波♀2年(とある学園のとある昼下がり。お昼休みのとある廊下を歩いている。旧校舎の空き教室が連なる棟までくれば目的地はすぐそこ。教室の扉には手作り感満載の立て札 がかかっている。『三咲探偵事務所』と太く雑な字で書かれた上から太字で線を引かれている。その下に小さく細いペンで『探偵同好会』と書き直されている。 これは私が最近訂正を入れたものだ。彼との出会いは一年ほど前だったか。図書館で探偵物の小説を読んでいたところを、事務所のメンバーを探していた1年上の彼に スカウトされた。特にすることもなかったし、部室も自由に出入りしていいという条件を飲んで居座ることになって現在にいたる。彼は今も時折自称探偵事務所の調査員を 募ることに奔走しているが今だに新規メンバーは現れない。今ほどの緩い空気が気に入っているのでそれはそれで構わない、と本心は思っているものの。空回りする様を 見ているのも中々面白い。今では昼休みにご飯を食べるためにわざわざ足まで運ぶ程になっていた。)   (2018/3/3 19:40:11)

大下穂波♀2年はいりますよー。(抑揚のない声で一応の挨拶を。窓に背を向けるように、机を数台L字にならべて「所長」と書かれた三角塔。ドラマ等でよく見るあれだがどこで 仕入れてきたのか。色々形にこだわり形から入るのが彼のスタイルのようだ。先日は吸えもしない煙草を持ち出し火をつけずに口にしただけで蒸せていた。「ここは学園。 あなたは未成年。」なんて言葉を投げてみれば「近頃の助手は韻を踏むのが上手いようだ。」なんてアメリカンジョークを意識したような返しを見せてくれていた。 もちろん蒸せながら言っていたのでその言葉を私が完全に理解するまでは間があった。)   (2018/3/3 19:40:19)

大下穂波♀2年(さて、私の指定席はというと所長席からみると左側の隅。そこの机と椅子を居場所にしてお昼を食べたり、放課後は本を読んだりタブレットを使い特にこれとない時間 を過ごすのが日課になった。探偵事務所を自称している割にはそのような活動をしたことなど一度もない。しいて言えば私が彼の身辺調査を勝手に行ったことが唯一探偵 のようなことだった。席に着き手にしたコンビニの袋から紙パックの野菜ジュースとタマゴサンドを取り出し机の上に並べる。大体いつもこうしているうちに彼がやって きていただきます。となるのだが5分ほど経っても現れないことに違和感を覚えた。タブレットでニュースの記事を流し見するのをやめてスマホを鞄から取り出して連絡 が入っていないかと確認をする。思ったとおり「少しだけ遅れる。」とだけメッセージが入っていたのをみるとひと安心。「じゃ、先に食べてます。」と送り野菜ジュース にストローを刺したところで教室のドアが開いて彼がやってくる。そしてそちらに顔を向けて驚愕することになった。)   (2018/3/3 19:40:28)

大下穂波♀2年あ、お先にたべてます・・・よ・・・っ(彼の容姿をみて眉間に皺がよるが分かった。普段からおかしい人、もとい変な人だとは思っていたが今日はとんだ方向にぶっ飛ん でいる。そんな言葉が似合いそうだ。大き目のヘッドフォンに、彼が普段乗っているスーパーカブのハーフヘルメットについているゴーグルを額にかけ、Yシャツの上には 袖を通さずに羽織っただけの色あせた革ジャン。『よっ!ちょっと色々あって遅れたわ。ごめんな。』人当たりのいい笑顔を振りまき、手にはビニール袋。お昼の買い物 にでも言っていたのだろうか。色々というのはその格好のことを言っているのかと色々疑問はわくものの、この人相手にいちいち驚いていても仕方がないということをこの 1年かけて学んだ私だ。最初は色々と動じていたのが可愛く思えるほど冷たいまでも行かないものの温度のない視線を送る。)いえ。別に。(そう一言伝えてからストロー を口にして様子を眺めることにする。それが彼と私の距離感。面倒くさくないのも1年入り浸れる理由になっているのかもしれない。)   (2018/3/3 19:40:38)

大下穂波♀2年 (彼もこの距離感を気にすることなく自分の席へと向かいビニル袋から中身を出して机の上に広げていく。ホールトマト、リッツ、コンビーフ、魚肉ソーセージ、新聞。そ してどこで手に入れてきたのだろうか、ビンに入った牛乳。記憶を手繰り寄せるとどこかで見たようなラインナップ。はっきりってこの世代では知る人はいないと思う。 私の知識を試しているのだろうか。疑惑の視線を投げかけながらタマゴサンドを口に運ぶと彼も食事を始める。まずはトマトに一口かぶりつく。そこにあるはずのない塩を 手にしたことにしてトマトに少しかける振り。それをもう一口食べてからリッツを一枚。コンビーフの缶を開けてそれも頬張り再びトマトへ。またコンビーフへ手を伸ばし た時に順序の違いに気付きつい声に出てしまった。)先輩、新聞ナプキンが抜けています。(しまった。ノってしまった。それを聞くと彼は口元を上にあげて右手をサムズ アップさせた。気付くと思っていたぞ!とでも言いたげな笑みを浮かべる。新聞紙を手に取り少し記事に目を通してからそれをナプキンのように首元に突っ込み、汁がこぼ れるのをお構いなしにトマトを貪る。美味しそうに見えてしまう、困った。)   (2018/3/3 19:41:06)

大下穂波♀2年ええ、ええ。おいしそーですよ。(時折こちらの反応を確認するように目線を向ける。これを放っておくと以前面倒くさいことになったので適当に反応。次あたりそろそろ 魚肉ソーセージだろうか。と思いながら自分のサンドイッチを食べ進める。魚肉ソーセージは歯で千切って空けていると記憶していたがそれは出来るのだろうか。ともすれ ば手が伸びたのは渦中の魚肉ソーセージ。あ、梃子摺っている。中々封を切れずにあたふたしている様子、観念したのか鋏を取り出すとそれで切り込みを入れてから歯で挟 んで引きちぎる。頭の中でオープニングの曲でも流れているのだろう。変なところにこだわる人だから。案の定最後の牛乳瓶も口を使って空けるのだからそれももたつくの は目に見えており、当然そのような結果に陥った。)   (2018/3/3 19:41:15)

大下穂波♀2年(私はというと静かに自分の分のご飯を終える。ここにこれ以上いても所謂『飯テロ』を受ける状態。すぐ帰ったり、休み時間ぎりぎりまで居座ってみたりその日の気分で ころころと行動を変える私だ、彼もそのことは承知している。渾身のネタがつまらないから帰るだなんて思わない人なのでこちらも付き合いが楽でよい。)それじゃ先輩、 今日はお先に。(それだけ口にして夢中に食事を続ける彼を背中にドアに向かう。っと、忘れているところだった。)あ、凄く美味しそうに見えたので合格です。あとそう いう世代にしか通用しないネタは他所ではやらないほうがいいと思います、では。(何か芸をするたびに感想等を言わないと拗ねてしまう人。犬ならば可愛らしいとも思う かもしれないが、長身の彼にやられると厄介でしかない。そういうと満足したように右手を上げてサムズアップしてから軽く手を振る。「また放課後な」と言ったのだろう が、耳に聞こえてきたのはもぐもぐという音のみだった。)   (2018/3/3 19:41:24)

大下穂波♀2年(教室に戻ってから彼に向けてメッセージを送った。フィリップ・マーロウに憧れていると言っていたので少し気になった。『昨日、何かDVDでも借りたんですか?』 すぐに返信が帰ってくる。『親父のビデオだ。VHS。』)【〆】   (2018/3/3 19:41:40)

大下穂波♀2年【それではお汚し失礼しました。 あ、もしも元ネタが気になった方は傷だらけのてんしでお調べください。 それではお邪魔しました】   (2018/3/3 19:42:16)

おしらせ大下穂波♀2年さんが退室しました。  (2018/3/3 19:42:19)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2018/3/4 03:52:51)

???【館長様のループ物に乗っかりまして適当に書いたものですが捧げておきます】   (2018/3/4 03:53:56)

???籠の内側しか知らない鳥は嘸かし幸せなんでしょうねぇ…(少女を象る黒い影は顔である部分が裂け、いわゆる口が出来る 目の前の鳥籠に嘲笑なる言葉が正しく当て嵌る声音で語るか、その意味は果てしなくドス黒い凝縮された真なる黒である)…仮に"こちら側"に気付いたとしても……その檻……そして肢体に纏わる鎖は解けることの無い永遠は何回、何十回、何百回…いや無限に味わいなさい?そして───……幸せを知ると良いわ(腰を下ろす動作を取ったその瞬間、黒ずみ傷んだ金色の装飾が施された椅子が現れた そのまま腰掛け足を組んでは指を一つ鳴すと一変する。創造したそこは一室と言えよう 中には拷問器具、全編謎言語で埋め尽くされた本、大釜に実験器材、五芒が彫刻された杯etc…入口は何処にもない閉鎖された密室、灯りは……そう……百本の蝋燭なんて……)   (2018/3/4 03:54:08)

???『あら、いつ来ても悪趣味な部屋ね。今回は何を好んで創り上げたのかしら……アストラルトリップでもする気?』(と此処で急に一室に漂うは白い靄、それは人の形を作り、実体となった訪問者であった。言語を真っ黒の少女に合わせ皮肉を放つ幼児体型の其れ。鍔広帽からは獣耳が生え、全身少女性を示す黒と白の衣を着た少女となった)あんただって私から言わせてみれば悪趣味なのよ 今度は何かしら?単純に流行に乗っかって?ふふっ…ごめんなさい…私には全然分からないわ?(これが所謂 二人の挨拶なのだろう 返答はせずに獣耳の少女は嘆息混じりで、近場の本棚から適当な一冊を手に取り適当頁を捲る。眺めるその表情はやや呆れ顔か、直ぐに閉じて再び本棚に戻しては、その"悪趣味"を指しつつ眺めた)『ヴォイニッチ手稿に赤の書、コデックス・セラフィニアヌス……そして……これ……』   (2018/3/4 03:54:37)

???(善悪二元で判断するには……いや些細なことでしょ……視線を椅子に座る真っ黒の少女の方に向けたなら、その目の前には薄暗い一室でも妖しく光る金格子の鳥籠、更に中に映し出されている映像は一人の男の最期の光景である。私にとっては見るに堪えないその映像は終えても追随し、悲なる因果を繰り返す、そして悦に浸り無邪気に嗤う、これが悪と言わざるして何か?自然と顰めた表情で私は一歩、そしてまた一歩、鳥籠に近付いて中を眺めた)どう…?面白いでしょ?何度やっても同じ事、仮に"私"と言うヒントが登場してもー……直ぐに幕は降ろされる。何度も悲劇を繰り返して、どう抗うか……見物よねぇ?   (2018/3/4 03:54:55)

???『何時にも増して不愉快極まりないわ。神にでもなったつもりかしら?』(慣れか、それとも好奇心か、冷静な表情となった獣耳の少女は振り返り鳥籠に背を向け横目で座る少女を睨みつけていた)ええ…此処から小出しで本質を授け、何回目で気付くのか?はたまた死に幸せを感じるのか?私とこの男どちらが先に飽きるのか?……あんたには特等席でこれを見る権利を与えるわ?(途端、饒舌になった黒き少女は立ち上がり歪みに歪んだ言動は、ただ欲の解消……これに囚われた獣である)『………───遠慮しておくわ』   (2018/3/4 03:55:10)

???【この様な名で申し訳ございません それではスペース感謝です】   (2018/3/4 03:56:05)

おしらせ???さんが退室しました。  (2018/3/4 03:56:13)

おしらせ京谷相馬♂3年さんが入室しました♪  (2018/3/4 22:23:11)

京谷相馬♂3年【やぁやぁお邪魔しますね。今回も短いですが。】   (2018/3/4 22:23:31)

京谷相馬♂3年…………(騒がしい音を立てて換気扇が回っている。揺蕩う煙の一切合切を吸い込んでいく。タバコは嫌いだ。噎せ返るような匂い、身体に害しか与えない煙。どれをとっても好きになれる要素がない。軽く息を吸い込むと先端が赤く燃える。長くなった灰が今にも落ちそうだ。ほんのりバニラの香りが口に広がる。喉が痛い。換気扇が煙を吸い込んでいく。そう言えば今日は何曜日だったか。昨日はスーパーの特売日だった。今日はゴミ出しの日か。換気扇から逃れようとする煙が顔にまとわりつく。服に匂いが付きそうだ。何故だか笑みがこぼれた。タバコが燃え尽きる。灰が膝に落ちていた。ゴミ箱へと吸殻を捨てる。換気扇を消すと静寂が俺を襲う。現実を突きつけられる。君はもうどこにもいない。でも、君の匂いが確かにするんだ。)   (2018/3/4 22:24:02)

おしらせ京谷相馬♂3年さんが退室しました。  (2018/3/4 22:24:05)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/7 21:41:24)

藤沢花菜♀2年【こんばんはー。許可おちたんで、ぺとん】   (2018/3/7 21:41:39)

藤沢花菜♀2年(暗闇に、そこだけきらきらと月の明かりを映した、小川の揺らぎ。きんと冷えた夜気に、身体がその末端から温度を奪われ冷えていく…。辺りには無残に散らばった衣服。それをかき集める力もなく横たわる)……音が、する……(痣だらけで所々血の滲む自分の肌に、こびりつく乾いた白濁。痛覚さえどこか遠い意識の中で、その水の流れる音だけがやけにリアルで。人気の無い橋の下、そこに連れ込まれたのは確かまだ空は茜色が混じった頃合だった。抵抗も虚しく、剥ぎ取られる衣服。体を這い回る湿った掌の感触、そして振り落とされる痛み。吐き気がする程のその地獄のような時間は、先程のことなのに、まるですりきれた古い映画のフィルムのようにどこかぼんやりで。まるでどこか別の世界の出来事のように、脳裏で、何度も、何度も…再生された)   (2018/3/7 21:41:44)

藤沢花菜♀2年……っっ、く、……(夜気に冷やされ、頬を伝い落ちる涙は、その温もりを失くしていく。ぽたりぽたりと、肩口に落ちる雫は、どこか感覚が鈍った肌には冷たいのだろうと思うくらい。それと対照的に、熱く潤むのは目の奥。その眼に映るものはなく、繰り返される暴力的な映像は、壊れたように再生され続ける。しかし、それに、音声は……、ない。ただ、脳内に響く小川の流れ行く音)……聞こえる……、音……(それは、糸口のように思えた。視覚も、嗅覚も、痛覚も、遠い自分の感覚の中で、それだけが、自分に唯一残された現実のようで)   (2018/3/7 21:41:59)

藤沢花菜♀2年(起き上がる気力すらないはずなのに、ゆらりと視界が揺らいだ。綺麗な綺麗な、きらきらしたその水面。月の輝きを反射して、まるで辺り一面にクリスタルのビーズを撒き散らかした様。その水面が、ゆらりゆらりと近づいて。……近づくほどに、地獄のようなフィルム映像はぼんやりと溶けていった……)……音が……(まるで誘うように、甘い睦言のように響く流れる音。どこかで、魚がはねたのか、小さく、水の跳ねた音がする。吸い込まれる……、落ちていく……。跳ねたのは、魚か自分か。水泡が、キラキラ輝く、暗い、暗い、水の底。苦しいとも、冷たいとも、感じなかった。ただ、吸い込まれる。水の流れる音にただ身を任せ…。そして、音が、……途切れた。)   (2018/3/7 21:42:19)

藤沢花菜♀2年【というわけで、お邪魔しましたー。次は古典予定、未定】   (2018/3/7 21:43:01)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが退室しました。  (2018/3/7 21:43:04)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/3/8 13:15:43)

市原 芹緒♂2年【予告通りに乗っかるヨ】   (2018/3/8 13:16:44)

市原 芹緒♂2年(——見ていた。一部始終を自分は見ていた。人気のない橋の死角。1人の少女が無残に犯されていく様子を…。泣き叫ぶことすら諦め、絶望だけを見据えその身を弄ばれていく様。眼に、脳裏に焼き付いて刻まれる。情けない自分は柱の影から一歩も動けなかった。腕力に自信があるのなら、きっとどこかのヒーローの如く少女を助けに行けたのだろうけど…。いや、違う。例えその力が自分にあったとしても、多分その場を動かなかったはずだ。それは………汚されていく少女に興奮を覚えたことに気づいてしまったから。同時、激しい吐き気を催す自分自身に対する嫌悪感と、どうしようもなく昂ぶる自身。)……ぁ…ぁ…(コントロールできない自分の感情が涙となってこぼれ落ちる。)【→】   (2018/3/8 13:17:15)

市原 芹緒♂2年(——何度も繰り返された暴行。これは紛れもない殺人だ。身体と心を引き裂く大罪。ボロ雑巾のように投げ捨てられた少女と、満足げにズボンを引き上げその場を足早に立ち去った男。そして柱の陰でしゃがみこみ震えている自分。)……ごめんなさい…ごめんなさい……(繰り返し出るのはなんの慰めにもならない言葉だけ。やがて弾かれたように立ち上がり、縺れる足で必死に逃げた。卑しくて汚い自分を振り切るように、ただただ走って逃げた。)【→】   (2018/3/8 13:18:06)

市原 芹緒♂2年(——少女がその後どうなったのかはわからない。ただ、今でも思い出すのは、キラキラとした川の水面とその側で横たわる少女のシルエット。そして恐ろしいほどのあの歪んだ昂り。絶望を覚悟した少女への欲情をパンドラの箱の中へとしまい込む。鍵は誰にも見つからない所へ隠したなら、残ったのは懺悔を赦されない巨大な十字架だけ。それはきっと死ぬまで降ろすことは出来ない…鎖に繋がれた十字架。)【〆】   (2018/3/8 13:19:37)

市原 芹緒♂2年【連投は…やめとこw 】   (2018/3/8 13:21:22)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/3/8 13:21:26)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/9 13:44:24)

藤沢花菜♀2年(扇に乗せた薄紅の花が、御簾の内へと運び込まれたのは昼餉から程なくして。扇の上の薄紅の花はみっつ。その花の周り、扇の上に散らすように乗せられた淡い色の花びらが、ひらりと着物の袖の上へと落ちた。一体どこから取り寄せたのだろうか。春の嵐のあとの陽気とはいえ、まだそれが咲くには幾分、早い)……いつも、貴方は私を驚かせる……(桜の花弁をのせたその扇には桜のお歌が、流麗な手によって綴られている。春の嵐も過ぎ去り、そろそろ春の訪れがくるのではないか。急く気持ちがつい、溢れでて私を動かすのです。と)   (2018/3/9 13:44:41)

藤沢花菜♀2年(貴公子らしい暗喩を用いた恋歌で。『春を待ちきれず咲いた桜のように、つい貴女への恋心を止められず、筆を取らずにはいれなかった』、『冬の終わりを告げる春の嵐がさったように、春(恋)の訪れを告げる色よいお返事を期待している』掛詞に暗喩、技巧を尽くされたお歌は、それを書いた人物の教養を伺わせられ、ため息が漏れる)……何故、私など……(この贈り物が萎れて行くのは寂しくて。白磁の椀に水をはると、花と花弁を扇から移す。はらり、はらりと水面に落ちて波紋を落とすその光景は儚く、胸が締め付けられた)   (2018/3/9 13:44:57)

藤沢花菜♀2年(心はとっくに奪われている。それでも、なかなか筆を取れずにいるのは、もったいぶっているからではなく、自信が無い故に、だ。評判とは違いつまらない女だと思われたらどうしよう。すぐに、彼の気持ちが他の姫へと移ってしまうのでは…)……世の中に耐えて桜のなかりせば…、とは、よく言ったものよ……(都でも評判のその歌はどこか艶めいていて。いつ咲くのだろう、いつ散ってしまうのだろう。と、人の心を乱すのは、恋しい人への思慕ともどこか似ている。あなたという人がいなければ、これほど恋心に乱されることも、きっと…、なかっただろうに)……散るとわかっていれば、花も咲きたくはないでしょうに……(それでも花を咲かせ、涙のような白い花びらを散らすのでしょう、か……)   (2018/3/9 13:45:26)

藤沢花菜♀2年【前回聴覚よせだったので、素直に視覚な桜に。お邪魔しましたー】   (2018/3/9 13:45:55)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが退室しました。  (2018/3/9 13:45:57)

おしらせ市原 芹緒さんが入室しました♪  (2018/3/10 08:36:36)

市原 芹緒【駆け抜ける黄色い閃光。素晴らしきループに僭越ながら。】   (2018/3/10 08:38:58)

市原 芹緒(——屋敷の最奥の広間から伸びた長い廊下。壁にずらりと飾られている肖像画たちは自らが仕える血族のご先祖たちのもの。——「あの頃は古きよき時代だった。」遠く昔の記憶…そう言ってまだ幼かった自分の頭を撫でてくれた大旦那様とよく似ている我が主人。似ているのは外見だけではあるが…。——ゴツゴツとわざと踵を鳴らして歩いている時の顔は見なくてもわかる。激しく皺を寄せている眉間。…これはマズいヤツです。それでなくても、急な血族の長からの呼び出し。加えて事態の急変と悪化。すぐそばで仕える我々従者の苦労は絶えません。)【→】   (2018/3/10 08:39:53)

市原 芹緒——厄介なことになりましたね…(すぐ隣りを歩いている若き未来の当主にぽつりとそう呟く。『あぁ…ただの血族同士の小競り合いに、まさか「アイツ」が動いたとはな。…ったく…いよいよマジにめんどくせぇ。』吐き捨てられた主人の言葉にこちらもやや表情を曇らせる。また暴走してなんの関係もないハンターを無差別に殺したりしなければいいのだけれど…。)【→】   (2018/3/10 08:40:18)

市原 芹緒(——『とりあえずお前は、なんとかして「アイツ」とコンタクトを取れ。話しはそれからだ。』切れ長の瞳は一瞬その色を変えて鋭く光る。)……畏まりました。(恭しく頭を下げれば、腰まである長い黒髪がさらりと垂れて。その姿を想像しただけで身がすくむような…主人が「アイツ」と呼ぶ御方。闇に巣食う勢力、互いの支配欲から今にも崩れそうな均衡。だが我が主人に敵対するのなら、何人たりとも迷うことなく己はこの牙を剥く。——我々は血族を守るためだけに存在するのだから。)【→】   (2018/3/10 08:40:57)

市原 芹緒(——迷路のような回廊を抜け、踵を返しかけて振り返る。)セリオ…(絶対的な主従関係があるにも関わらず、我が主人は敬称をつけて呼ぶことを許さない。純血のヴァンパイアで有りながら、血族たる品格をことごとく覆す…故に異端児と呼ばれ、他の由緒ある血族からも煙たがられる存在なのだろう。)…最近足繁く通っている人間の娘がいるそうですね。あまり深入りなさると、それこそ「マジにめんどくせぇ」ことになりかねませんよ?(『…っるせぇな。そんな時だけ鼻を利かせんじゃねぇ。』睨みつけてくる眼光をするりとかわしたなら、代わりにやんわりと微笑んでみせる。)——えぇ。だって私は…貴方方ヴァンパイアにお仕えする、ライカンスロープですからね。(——誰も知るよしもない暗闇で蠢き始める気配。対峙するのはきっと間もなく…。)【〆】   (2018/3/10 08:42:10)

市原 芹緒【戦々恐々…w 「そーじゃねぇだろ」のクレームは別所にて受け付けw】   (2018/3/10 08:43:40)

おしらせ市原 芹緒さんが退室しました。  (2018/3/10 08:43:47)

おしらせとある学園生の母さんが入室しました♪  (2018/3/11 03:52:32)

とある学園生の母【お邪魔します。少々お部屋お借りいたします。】   (2018/3/11 03:52:49)

とある学園生の母(『~~~♪ ―――と、いうことでお聞きいただいたのはラジオネーム「ヘッドフォンをつけた子犬」さんからのリクエスト。〇〇で△△でした。さて、お昼のひと時を 彩るラジオ。12時台からは皆さんのお便りを沢山紹介していけたらな、と思っております。本日のテーマは「新生活」です。テーマにそった内容でもそってなくても送 っていただけたら、ステッカーをプレゼントすることもあるかもしれません。まだまだご応募お待ちしております。続いては~』)   (2018/3/11 03:52:58)

とある学園生の母(お昼の時間を届けてくれる落ち着いた女性DJのラジオをBGMにお部屋に流れています。そんなお部屋のダイニングテーブルにティーバックが入ったままの雑な紅茶が 一杯。その前にエプロンをつけたままの姿で「ふぅ」と息をつき腰を下ろしたのが私の今の体制。紅茶に拘る息子がみたら深いため息をついてポットを用意してゴールデン ルールを語りながら淹れてくれることでしょう。午前中の作業を終らせての一休み、主婦のつかの間の休憩はこれでいいっていうのに、あの子は変なところに拘る、誰に似 たのでしょうか。)はぁー。久しぶりにお外に干せたっ!このまま一気に春になってくれればいいんだけどなあー。(普段から独り言が多いような私です。キッチンで一人 でブツブツといいながら、子供たちを困惑させたことも多々ありました。それも慣れてくると一々反応もなくなり、次第に反応をする人も家を出て行くようになりました。 私の独り言は止め処なく溢れ続けることになってしまいます。)   (2018/3/11 03:53:06)

とある学園生の母(この時期ともなると早朝は柔らかな日差しが差し込みますが、まだまだ気温は上がってはくれません。お昼頃になるとようやくポカポカとした陽気が顔を覗かせてくれま す。一仕事を終えて一時の休憩をしていますと、ふとした眠気に襲われることがよくあります。まだ長くない春の報せを浴びながらのお昼寝はとても贅沢な気持ちにさせて くれます。今日のその甘美な誘いにダイニングテーブルにうつ伏せになろうとした私を起こしてくれたのはラジオの一通のお便りでした。)   (2018/3/11 03:53:15)

とある学園生の母(『さて、ここでもう一通お便りご紹介したいと思います。ラジオネーム【とある学園1年生】さんから。ありがとうございます。「こんにちは。学生の自分はラジオを聞 ける日はまちまちなのですが、聞けるときは全力で聞いています。新生活、ということで僕も以前起きた事件のお話をさせてください。実家から車で2時間程のパン屋さん そこのメロンパンがうちの家族全員の大好物です。家族分のメロンパンを買うために母親と二人で何でもない話をしながらよくドライブに行っていました。今は実家を離れ ているのでめったに口にすることができなくなりました。それがこの間母から突然の荷物が届きました。何かと思いダンボールを開封したみたらその、メロンパンではあり ませんか!<賞味期限が近いので早めに食べてね>とのメッセージ付き。お母さん、期限は今日中だっていうのにもう夜ご飯食べた後だよ。っと手紙をみて一言。それでも 母の優しさに今度帰るときはこっちの日持ちのするメロンパンを買って帰省しようと思いました。新生活を向かえる全国のお母さん。食べ物は気をつけてくださいね。」』)   (2018/3/11 03:53:29)

とある学園生の母(『ということです。ねー、家族の優しさっていうのは離れてみて気付けることもありますね。もちろん一緒にいるうちに気付けるのが一番ですけど、学園1年生さんの様 に後からでも遅くはないはずです。ありがとう、と今日言って見てはいかがでしょうか。そして新生活が始まるのは出て行く家族を見送る父や母にも同じことが言えるんで すね。小まめに連絡を取り合って、ニアミスのないようにしていきたいですよね。もう一通後紹介しましょう。~~』)   (2018/3/11 03:53:39)

とある学園生の母(お便りの紹介を聞くと自然に笑みがこぼれていました。どこにでもありそうなお話ですけれど、思いやりのある暖かなメッセージ。それでもお母さんとしてはちょっとだ け詰めが甘いところがあるのだな、そんな気持ち。程なくしてスマートフォンへのメッセージの着信。目をやると息子からでした。今ラジオでメッセージが読まれた!と少 しはしゃいでいる様子が目に取れます。こんなこと一々報告してくるなんてまだまだ可愛いところがあるのね、なんて思ってしまいます。抑えきれない喜びは笑みにこぼれ て私は返信のためにメッセージを書きます。『今ね、おかーさんもラジオ聞いてたら面白いお話あったよー!昔車でよくメロンパン買いに行ったでしょ?それと似たような お話がね~』)   (2018/3/11 03:53:46)

とある学園生の母(『さて、お昼の時間を彩るラジオ。そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。今日は新生活について沢山のお便りありがとうございました。スタジオのあるビルの 食堂にも今日はとても暖かい日差しが差し込んでいました。きっと今日あたりは陽気に誘われてお昼寝しちゃってる方も、たくさんいるんじゃないかと思います。私もした いなーという気持ちにさせられます。あ、今スタッフさんに怒られてしまいました。それでは午後からも皆さん一緒に頑張って行きましょう。お相手ははるみゃーこと晴宮 大地でした。』)   (2018/3/11 03:53:56)

とある学園生の母【お部屋ありがとうございました。】   (2018/3/11 03:54:25)

おしらせとある学園生の母さんが退室しました。  (2018/3/11 03:54:28)

おしらせ高嶺 一花♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/14 05:47:08)

高嶺 一花♀2年【すみませんっ…ちょっとお借りしますね!】   (2018/3/14 05:48:17)

高嶺 一花♀2年こんな時間なのにまだ明るい……(とっさに何か気づいた様子の彼女、足元に広がる陽だまりを見てから次に時刻を確認する 延びる日照時間にようやく気付いたのは、覚めても未だ覚めない外ハネ寝癖が未だに付いた、ゆるふわヘアの一人の少女、呟くように漏らした声音はいつもと変わらぬ平常運転。声量も小さく質もお腹から出た声ではなく喉から出た自堕落なものだろう。変わらぬ表情に変わらぬ言動で変わらぬ毎日に身も心も投じてゆく……それが彼女の幸せである。ただ、その幸せを守るつもりもない。変わっても直ぐに順応するの………まぁ悪く言えば無気力でもある)   (2018/3/14 05:48:42)

高嶺 一花♀2年まだ……ぽかぽかできるぅ……(この非常時の為の螺旋階段が私のお気に入りの場所、ぐるぐるぐる、と巻いてるその姿がなんだか、とても愛おしかった。あー……んーと…ろりぽっぷは大好物かも?そんな少女は階段にちょこんと座り、瞼を閉じては、一身に光を浴びる。久しぶりの陽気、わたしのおやすみの日に来てくれた小春日和は、ぽかぽか、ぬくぬく、睡魔さんが、わたしを尋ねても居留守を使っちゃえー)   (2018/3/14 05:49:16)

高嶺 一花♀2年はーふ……きもちーなー……(さぁさぁ、と春風で葉と葉が触れあい、ぱたぱた、とわたしの髪も靡く、すぅ…っと鼻で大きく吸い込んだら、つんっ、と少し錆びた鉄の香り、でもそれに負けない、植物の香り、うまくは表現できないけれども、幸せだけは感じるー)(そして時は数十分経った頃、徐々にわたしの元から陽だまりが消えてゆく……久しぶりの日光浴、それは春を告げるあたたかさでしょうか、すっ、とその場で少女は立ち上がり、はふっ、と息を漏らして脱力系な意気込み、充電完了!暮れゆくお日様に向かって、おおきなこえで──)あしたもまた晴れてくださいねー   (2018/3/14 05:49:56)

高嶺 一花♀2年『……───本日未明……市に住む…嶺…花さん…歳が、非常階段から足を滑らせ転倒…頭を強打し重体、その後病院に運ばれましたが、その後、意識は戻らず死亡しました』   (2018/3/14 05:50:18)

高嶺 一花♀2年【おじゃましましたー!ありがとうございます!】   (2018/3/14 05:50:42)

おしらせ高嶺 一花♀2年さんが退室しました。  (2018/3/14 05:50:47)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/3/16 12:46:05)

市原 芹緒♂2年【皆々様、毎度ご利用あざーっす】   (2018/3/16 12:46:39)

市原 芹緒♂2年(——枝のあちこちの膨らみが遠目からでもわかるようになった、校庭の桜の木々。寒々しかった風も柔らかく肌を撫でるようになり、季節がまたひとつ巡ったことを告げているのを感じる。もうそろそろマフラーも仕舞い時かと思いつつ、それでも背中を丸めてポケットに手を突っ込んで歩くのはいつもの癖。——立ち止まり見上げた桜並木。今年は誰と眺めるのだろう。薄淡いピンク色の花びらが舞う中にいる自分を想像してみる。……幾度となく訪れる季節。巡る縁はきっと確かなものを紡ぐ。)   (2018/3/16 12:47:26)

市原 芹緒♂2年(——間もなく訪れる満開の時を桜と共に待ち侘びながら、再び歩き出して。)【〆】   (2018/3/16 12:47:53)

市原 芹緒♂2年【少し短めに。王道の学園モノもお忘れなく…の意を込めてw】   (2018/3/16 12:48:46)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/3/16 12:49:05)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/16 16:46:36)

月夜野 舞音♀2年【館長に乗っかってみましたー!笑】   (2018/3/16 16:46:56)

月夜野 舞音♀2年(季節は廻る、何度でも―――。……旧校舎の一室の秘密基地。休憩がてら、開け放った窓の桟に肘を付きながら外を眺めてマグカップに注いだカフェオレを啜る。春めいた陽気ではあるけれど、風はまだ冷たさを感じる。ふぅ、と一息吐いては近くにある樹をあげた。青々と茂る葉のところどころにピンク色の蕾が見え隠れしている。「春はまだか。」と待ちわびているようにもみえて。) …もうすぐ、だよ。もうすぐ、新しい風と共に春がやってくるのん。(真新しい制服に包まれた新入生の姿を思い浮かべてはその樹に話しかけた。まだ硬く閉じている桜の蕾。今年も儚く美しく、潔く。その生き様を魅せてくれるだろう。) 今年は…お花見、出来るといいなぁ…。(お弁当をつくろう。きっと不格好な出来栄えだろうけど、それでも作ってみようか。甘くない卵焼きとキミが好きな唐揚げ。あと、エビフライも入れて。) …キミもどこかで見上げてる、かな? (季節は廻る、何度でも―――今年の春は、どんな廻り合せがあるだろうか。) ……一緒に春を待とうね。(風で揺れた枝が頷いたようにみえた。)〆   (2018/3/16 16:47:01)

月夜野 舞音♀2年【月夜野にしては珍しく短めっ! お部屋ありがとでしたの。】   (2018/3/16 16:47:55)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが退室しました。  (2018/3/16 16:48:00)

おしらせナライ♀18さんが入室しました♪  (2018/3/17 16:40:47)

ナライ♀18【お邪魔いたします。F系だとこんなキャラ。そしてNPC枠。「体力:普通、魔力:あるかも、敏捷:よん?」】   (2018/3/17 16:42:46)

ナライ♀18(海沿いへ張り付くように広がっている街の外れ、断崖の岬に設えられた白い柱と壁の建物には季節を問わず気持ちの良い海風が吹き抜ける。もう春も訪れて、冬時よりかは随分温かさを抱く風に緩やかな亜麻髪と、ドレープの入った建築物と同色の足元まで隠れるようなワンピース、それから首から背あたりまでを覆うケープを揺らして、普段から閉じ気味の細目の娘は佇む。あぁ、春風には海鳥が翼を広げて、海を泳ぐ魚たちのように空を泳いでいる。吹き抜ける風には、これから太陽の光を浴びて、もっともっと濃くなっていく青葉たちのまだ若い香りが含まれている)   (2018/3/17 16:51:15)

ナライ♀18…ここを訪れる皆さんやぁ、この街を旅立つ皆さんとぉ、ご一緒できれば良いのですけれどぉ……やっぱりぃ、足手まといになってしまいますよねぇ。(さして化粧ものせぬ桜色の唇。言葉を口にすると、瞼は閉じ肩が少し落ちる。願いを口にすることは、それが叶わないことをよくよく承知しているが故) あの方たちにぃ、わたしがどれだけお力になれたかはわかりませんけども。(数日前の夜半、疲弊した旅人が街を訪れた。…冒険者らしき異種異職の者たちに提供したのは、横になって休めるだけの場と身体を温めることができる食事を回復できる数日の間。それから、この娘が携える絵札を介して指し示された象徴のいくつか。その代償は?)   (2018/3/17 17:00:21)

ナライ♀18今までここを訪れた方たちよりもぉ、随分と優しい方々でしたねぇ、……いろいろな場所を巡っていらしてぇ、そのお話を伺うだけでもぉ…随分と心が浮き足立ちましたぁ。とっても楽しくてぇ、…ふふっ、ときめくっていうのはぁ、きっとこういうことを言うんでしょうねぇ。(一宿一飯ではなく、数宿幾飯の代償は、その間、街とその入口の警護と街に辿り着くまでの冒険譚を聞かせてもらうこと。楽器を奏で歌と躍りを提供する正にムードメーカーなバードなどがいたりしたら、随分と賑やかであったことだろう。異国や己が直接経験することはないであろう生活、そして今や笑い話として語れるくらいの失敗談すら明け透けな冒険譚などは実に興味深いものだったし、探究心を刺激される)   (2018/3/17 17:08:04)

ナライ♀18…旅鳥ではないけれどぉ。(そっと、胸の前で両手を組み頭を下げる。…皆様が、ご無事でありますように。佳き結果となりますように。可能であれば、またここを訪れて、楽しい話をしてくださいますように。そのような、巡り合わせでありますように。そのような祈りを捧げ、衣類で隠れて晒すことはないけれど、普通の者よりかは随分ともたついた足取りで、ゆっくり、ゆったりとした足取りにて建物の中へと戻って行くのでありました)   (2018/3/17 17:12:01)

ナライ♀18【テンプレートな状況でごめんなさぁい。それでは、お邪魔いたしましたぁ】   (2018/3/17 17:12:36)

おしらせナライ♀18さんが退室しました。  (2018/3/17 17:12:41)

おしらせサクラさんが入室しました♪  (2018/3/18 02:39:20)

サクラ【お邪魔します】   (2018/3/18 02:39:37)

サクラ(暗い地下室に続く階段を一人の少女がゆっくりと階段を降りていく。灯りも点けないでそれこそ一歩踏み外せば転がり落ちそうな物だが少女は、気にした様でもなく目的の部屋へと辿り着いた)....御母様...失礼します(木製の扉を数回叩いて扉を開けると室内へと入って行く。室内にはベッドや何かしらの薬品が入っている瓶等が所畝ましに棚に並んでいた。手馴れた様子で部屋の奥へつまりベッドまで歩き進めると一人の老婆がベッドに横になっていた)御呼びでしょうか?御母様...(少女が近くに来た事に気付いた老婆がゆっくりと細い腕を伸ばし少女の頭を撫でる)   (2018/3/18 02:49:35)

サクラ『お前には、迷惑を掛けるね....もう、目も見えない...こうしてお前を残して天に召されるのが心残りだよ.....でも、私の最後の願いを聞いとくれ....私の後継者を探しとくれ....』(そう言い残すと老婆の腕が力なく頭から滑り落ちてしまった。少女は、涙を流すことも無く老婆の腕を取るとベッドへと戻し老婆を後にして部屋を出ていく).....お任せください御母様.....必ず御母様の後継者を探して見せます...(誰に誓う訳でも無いのだが少女が力強く言葉にして地下室の階段を上がっていった)....先ずは、旅の支度をしなければ....(少女と老婆が使っていた家に在る物の中から旅に必要だと思われる品物を少女の背丈の倍あるリュックサックに詰め込んでいく).....こんな物でしょうか...(詰め込み終われパンパンに膨れ上がったリュックサックをなんの苦労も無く背負って家の扉を開けて外に出た)....いって参ります...御母様   (2018/3/18 03:03:44)

サクラ.....アレカラどれクライたったノデショウカ?(少女が御母様と慕っていた老婆が、天に召されて数百年程の時間が経過していた。少女の身体は至るところがボロボロで歩いていること生きていることが奇跡に近いのであった)....ナカナカ見つカラナイデスネ....(声を出すが人が聞いたら聞き取りにくい枯れた声だ。少女が探している後継者を見つけるために世界を練り歩きもう行く所も無く半ば途方にくれていた)....次は、ドコニイキマショウカ....ソノマエニ、スコシヤスミマショウ(少女の目の前には巨大な木が生えていた。近付いて背負っていたリュックサック、今はもう小さくなり何も入って居なかった).......(腰を降ろして瞼を閉じると少女は、それ以降動く事もなく誰にも見られずに力尽きたのであった)   (2018/3/18 03:21:29)

サクラアナタハ、ダレデスカ?(少女は、少しだけ休みつもりだったが目を開けてみると見知らぬ少年が目の前に立っていた。少年が、安心したような溜め息を吐き笑顔を浮かべると木の実を差し出した)....コレヲ、タベロト....(差し出された木の実を一つ摘まんで口に放り込み咀嚼すると酸味と甘味が舌に広がり何とも言えない味がした)......アリガトウゴザイマシタ....(少女が頭を下げると少年が、慌てふためき頭を上げてくれと言っていた。少女は、不思議に首を傾げる仕草をすると少年は、顔を真っ赤にして大人しくなり暫く動けないでいた)アノ....ドウシマシタ?(少女が声を掛けると少年は、気が付いて少女の名前を聞いてきた)ワタシノ....ナマエデスカ?....ワタシノ、ナマエ....   (2018/3/18 03:43:27)

サクラ(少女が自分の名前を思い出そうにも思い出せないで困っていれば少年が、気まずげに名前を付けてあげようかと提案してくれた)オネガイシマス....(少年が付けた名前は、少女が御母様と慕っていた老婆が呼んでいた名前と全く同じであった)ハイ....イマカラワタシノナマエハ、『リース』(少女が忘れ去った目的の後継者が目の前に現れたのは、偶然なのか神の悪戯なのか.....それは、後継者の少年と後継者を探していた少女が後に知ることになる物語でる)   (2018/3/18 03:43:37)

サクラ【これで〆....読み憎くなってたらごめんなさい】   (2018/3/18 03:44:50)

おしらせサクラさんが退室しました。  (2018/3/18 03:44:54)

おしらせ我孫子 慧♂26さんが入室しました♪  (2018/3/21 12:11:10)

我孫子 慧♂26【さらっといっとく】   (2018/3/21 12:11:34)

我孫子 慧♂26(——母に連れられて向かったとある病院。明るい陽射しが差し込む清潔な廊下を進んだその奥、大きなガラスの向こう側に並べられた小さなベッドたち。見慣れないその風景に思わずガラスに手を当てて中を見つめた。それは先日出産した叔母の見舞い。——やがて母と共に入った病室。淡い優しい色合いの壁、ベッドに腰掛けた叔母がこちらに向かって微笑んでいる。『慧くん、いらっしゃい。姉さんも、ありがとう。』頭を下げて母の後ろからおずおずと近づけば、その腕に愛おしげに抱かれているのは初めて見る…小さな産まれたての生命。遠慮がちに覗きこむも思わず息をのむ。真っ白なおくるみは羽根のように柔らかで、それはまるで…この世に舞い降りて来た小さな天使だと。まだ子供だった自分、恥ずかしくてそんな言葉はその時は口にすることは出来なかったけど、でも確かにそう思ったんだ。)【→】   (2018/3/21 12:12:03)

我孫子 慧♂26(——あれから15年…それはそれは立派に、生意気に成長した天使は、見守る愛情では物足りないと、いつも真っ直ぐにこちらを見つめてくる。時を重ねていく毎に、背中の羽根はだんだん消えていくのだろうけれど、だがそれはきっと、この手で自分が抱きしめてもいいんだという誰かからの啓示。)……寝てる顔は天使なんだけどな。(——ベッドの上、安心しきった顔で眠る彼女を見て苦笑いをひとつ。)——…いい加減起きなよ。買い物、一緒に行くんだろ?(そっと肩を揺らしたなら、長い睫毛がぴくりと震えるも、いつもの如くなかなか開かない瞼。なら、どうすればいいかなんてわかってる。耳元でそっと囁けばいい。)今すぐ起きたら…ご褒美あげる。(ほらね。ぱちりと開いた目と視線が合えば、楽しげに笑ってみせる。——「少女」という彼女の背中の羽根、消えてなくなるのはまだもう少し先のようだ。)【〆】   (2018/3/21 12:12:28)

我孫子 慧♂26【こんなもんだよねw(脱兎)】   (2018/3/21 12:13:25)

おしらせ我孫子 慧♂26さんが退室しました。  (2018/3/21 12:13:28)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが入室しました♪  (2018/3/22 19:58:22)

藤沢花菜♀2年【こんばんはー。ちょっとメンタル的に平和なソロルが無理そうなので、返レスはそのうちに…、てことで、ダークな続きを(まてよ)】   (2018/3/22 19:59:53)

藤沢花菜♀2年愛してる、愛してる、あい、して…(呟けば呟くほどに、その言葉は色あせ、温度をなくす。抱きしめたその空っぽの身体は真冬の朝のように冷たい)……あ、い……(嗚咽が喉で絡んで、言葉が詰まる。愛していた。そう、愛していた。川の流れに身を任せたその亡骸は、もはや彼女とは言い難いほどだった。寒い、そう、寒い夜だった。僕は彼女を探して走り回った。なにか嫌な予感はしていた。形容できない、複雑な、濁ったあの嫌な感覚。ざわざわと、心が騒ぐ。その気持ちのまま、帰らぬ彼女を探し、夜を走った。走った、走って…)なん、で……(朝日が昇る頃、まるで導かれるようにその輝きを照り返す川岸へやってきた。美しかった。涙が出るほどに美しい朝の風景。ただ、そこには、汚らしいそれが横たわっていた。その美しい情景を損なうそれ。汚らしい、汚れて、裂けて、目を覆いたくなるような、それは…)……なん、で……   (2018/3/22 20:01:15)

藤沢花菜♀2年(僕は彼女を愛していた。ずっと、生まれた時から、ずっと…。いつも傍らにあった、僕の半身)……あいしてる……(まるで、自分に言い聞かせるように、それを抱きしめる。昨日までは笑い合い、喧嘩し、日々を過ごした双子の姉を。この世界の誰よりも身近な彼女の成れの果てを。愛しているんだ。そう、愛してる。おぞましいなんて、そんなことは、思って……は、……)なん、で……(抱き寄せれば、川底で石や枝に引き裂かれたのだろう、肌とは違う、肉の感触が中指に触れた。違う。これは、姉じゃない。僕の愛する家族じゃない…。背筋を這う、生理的な嫌悪が抱き寄せた腕の力を奪いかけた。こんなこと、現実ではない、父と母、そして姉と僕。ごくごく平凡で平和な家族の朝は、こうではない)   (2018/3/22 20:02:53)

藤沢花菜♀2年 (美しい、美しい水面。キラキラと光るクリスタルのビーズを一面にぶちまけたような…。朝日が昇るその瞬間の、朝露に濡れた川岸の緑と水、そして、光の織り成す幻想的で美しい光景。ただ、その中で僕と彼女とだけが異質で、異端で、汚らわしがった)……ごめん、姉さん……(彼女だと、わかったのに、一瞬できがついたのに。まるで導かれるように、呼ばれるようにここへたどり着いたのに。僕は……、その亡骸のおぞましさに、近づく足が、すくんでしまった。そんなはずはない、あれは違う、と、そのおぞましさに、彼女を、家族を、…最も血の近いその人へ近寄ることを躊躇った)   (2018/3/22 20:05:48)

藤沢花菜♀2年……あいしてる、あいしてるんだ……(まるで言い聞かせるように、1度も彼女に言ったこともない、テレビや本の中でしか見かけないようなその言葉を呟く。愛してる、…愛していた。そう、家族だから、当然僕は彼女を愛していた。噛み締めるように、その言葉を呟くほどに、心が悲鳴をあげる。過去の記憶が頭の中を駆け巡る。そう、愛しい。今なら家族としての愛情を、もっとうまく、彼女に伝えることが、できたのに。愛してる。感謝している。ずっと、これからも一緒にそれぞれの道を歩み、たまに寄り添い、喧嘩しながら生きていくはずだった。でも現実は…、目を覆いたくなるような、家族だからこそ、そう、家族であるが故に、このおぞましい、悲惨な、彼女の成れの果てを受け入ることが……)ごめん。…ごめん。もっと早く、もっと、……僕が……   (2018/3/22 20:06:49)

藤沢花菜♀2年(抱き寄せて、腕の中に包んだ彼女はどこまでも冷たかった。そして、こみ上げる吐き気が、生理的嫌悪が……僕自身をどうしようもなく傷つけた。朝日に照らされるこの美しい光景のこの中で、きっと、1番おぞましいのは僕だろう。愛しい家族を奪われたその憤りと、悲しみ。なのに、その愛しい姉を、僕はこの腕から放り投げて逃げ出したいんだ)……ごめん、ごめんなさい、……あいしてるんだ……。ごめん。ごめん……   (2018/3/22 20:08:03)

藤沢花菜♀2年【お部屋ありがとうございましたー。相変わらず、陰気ですんません。照】   (2018/3/22 20:09:20)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが退室しました。  (2018/3/22 20:09:27)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが入室しました♪  (2018/4/1 21:36:16)

市原 芹緒♂2年【4/1にちなみまして、ちとふらりと】   (2018/4/1 21:37:19)

市原 芹緒♂2年——俺…学校辞めるわ。(満開を過ぎた桜の花吹雪を窓越しに見つめながらそう呟いた言葉に、そいつは一瞬小さく息をのんだ。10年来の友人…というより親友と呼ぶべき存在。——『…本気か?』色素の薄い瞳で此方を見つめる視線は、ほんの僅かな反応を見逃さない。こっちも見抜かれまいと必死にマジトーンで応戦しようとするも…——『市原…嘘下手すぎ。』うぐ…と言葉が詰まれば勝負あり。耐えきれず吹き出した自分を呆れたように見つめていたなら、カレンダーを横目に『あぁ…』とぽつり。)ほれ、今日はアレだろ。エイプリルフール!(それはいつもの戯れ合い。他愛のないやり取り。こんなことを繰り返しながら、時には食い違う意見に互いにそっぽを向いたりして、それでも結局最後はつるんでる。そんな相手がこいつなわけで。)【→】   (2018/4/1 21:38:05)

市原 芹緒♂2年(『じゃあさ……俺は今年の夏、サーフィンデビューする。んで、女子をナンパしまくる。』そこにはいつもの悪ノリの顔。何より今日は1年に一度切り、嘘をついていい日だ。だから……)あーね。んじゃ俺もつきあ…う…(堪らず震えた声。目の前で静かに笑ってるのは、まるで数ヶ月前とは別人のように瘦せ細った親友。視線を逸らし窓の外を見やれば、残り少ない命の灯火を散りゆく桜が連れ去ってしまう気がした。——突然告げられた親友の命の期限。自分は到底受け入れることなど出来ない。それでも、溢れそうになる涙を食いしばり笑ってみせる。最期の最期まで、バカ言い合いながら笑って見送る、笑って逝く。例えそれが叶わずとも、そう互いに約束した決め事。——それは4月の悲しい嘘。優しくて切なくて…忘れられない嘘。)【〆】   (2018/4/1 21:38:56)

市原 芹緒♂2年【季節モノに頼りすぎだろw 】   (2018/4/1 21:40:10)

おしらせ市原 芹緒♂2年さんが退室しました。  (2018/4/1 21:40:15)

2018年02月27日 04時15分 ~ 2018年04月01日 21時40分 の過去ログ
《市原の脳内妄想書架》
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