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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2018年05月27日 16時08分 ~ 2018年06月13日 22時07分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

カマル♀王国暗殺者(―――ガキィン…。と街中に余韻を残す様に重たく鈍い音が反響した。軽い身体は刃と共にその方向へと跳ぶが、猫のように靭やかに身体を丸め、膝をバネにして地面に着地する。そんな風に出来たのも、彼女が刃を弾くに留め、殺そうとまでしなかったからだろう。)……。(立ち上がり、両手に短刀をそれぞれ構える。パチパチと未だに焼ける音は続いていた。燃え盛る音も悲鳴も確かに継続して聞こえているはずなのに何処か遠くの出来事の様で、意識が確りと眼の前の傭兵に集中しているからだろう。)……。(傭兵の質問には何も答えない。答えるつもりはない。己は街が存続しようが、崩壊しようが何方でも構わないのだ。“此の街に居る敵を殲滅しろ”――それが主から下された命なのだから、救いようが無い街でも其処に敵がいる限り、己の任務は終わらない。それは先程散っていった彼女の仲間も、彼女自身も例外無く、“此の街に居る敵”――だ。)   (2018/5/27 16:08:12)

カマル♀王国暗殺者……――ッ!(ただし真正面からの戦いは苦手だ。それに彼女とはリーチの差が大きい。圧倒的にフリな状況であるが、任務がある限り、己は此処から離れられないのだ。地を蹴り、再び肉薄する。結局一言も発さない儘、短刀を構え、少ない歩数で素早く接近する。先ずは右手の短刀を振り上げ、突き下ろす。――のはダミーだ。短刀に彼女の刃が交わればアッサリとその手を離してしまうだろう。例えそれに引っかからなくても槍の合間を縫って、低い位置から懐に入り込もうとした。叶うならそのまま首筋を左手で狙って――。)   (2018/5/27 16:08:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/5/27 16:15:47)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/5/27 16:16:46)

サリエル♀帝国傭兵【何度も申し訳ありません汗。と、少し悩んだのですが…実は此方の武器はメイス≠槍でして。此方のロルで強引に訂正する形でも大丈夫でしょうか】   (2018/5/27 16:17:44)

カマル♀王国暗殺者【あ、ああ、めっちゃごめんなさい!なんかカタカナ読み違えるとかいうアホなことやらかしてました、槍はランスですね、なんかもうごめんなさい!直してもらえたら嬉しいです!】   (2018/5/27 16:20:23)

サリエル♀帝国傭兵【了解ですー、いえいえ、私もたまにやらかすので!では、続けますねー】   (2018/5/27 16:20:55)

カマル♀王国暗殺者【ひぇっ、ホントアホ私。ありがとうございます!!】   (2018/5/27 16:21:07)

カマル♀王国暗殺者【穴があったら埋まりたい。続きお願い致します!】   (2018/5/27 16:21:45)

サリエル♀帝国傭兵おい、無視とは酷いな。こうして私が平和的な解決法を話し合おうとしているのに…(此方の相手を諭すような言葉も彼女には届かぬ様で、此方の提案に対する答えは、両手に短刀を構えるという行動で示された。相手の身なりや今迄殺されていたのに何も報告が上がらない事から、恐らくは暗殺に特化した相手だろうと予測を立てる。これも長年傭兵という死と隣り合わせの職業で生きてきた経験からだろう)   (2018/5/27 16:24:49)

サリエル♀帝国傭兵私が答えを聞いた時の答えは…はいだけと決まっているんだ。ーっ!私に逆らうなら…手加減はしないが、なっ!(何処かで聞いた和の間者の様に瞬きする合間に一瞬で距離を詰めてくる相手にも驚きや恐怖の感情もなく、落ち着いた様子で話を続ければ、振り下ろされる彼女の右から繰り出された短剣を軽々と遠心力を使い、薙ぎ払う様に弾き飛ばす。此方の態勢が崩れた隙に懐に潜り込んできた相手に、手にしていた王国兵士の死骸から奪った槍を引き戻すのでなく、躊躇いなく投げ捨てれば、自らの腰に結び付けていた本当の愛用の獲物のメイスー敵を殴り壊す事に特化した槍と異なる使い方のそれを、手にして、自ら死地に飛び込んできた相手の頭へと、躊躇うことなく斜め上から勢い良く振り下ろしていき。例え彼女の動きが早くても、上から振り下ろす此方の動きの方が圧倒的に早いと確信していれば、口角が引き上がり、残虐な笑みが表情に浮かぶ)   (2018/5/27 16:25:01)

カマル♀王国暗殺者(何たる傲慢さ、強欲さ。帝国の者と云う者は、奪う側に立った者は皆そう云う思考になるのだろうか。否、彼女のその言葉は力を過信しての物では無い。その言葉を説得力を伴って言えるだけの実力があった。そんな風に思うのは手慣れた様子で武器を扱い、己の肉薄にも動じないからだろう。―――剛鉄が、振り降りてくる。首筋を狙う左手は間に合いそうにない。彼女が長身で有ることも要因の1つであろう。戦場に置いて手足の長さが数cm異なるだけで圧倒的な力の有意差が現れる。攻撃を諦め、勢い良く身を引く。――ズザザ、と、しゃがみ込んで無様に地面を転がった。もしも首を取るのを押し切ろうとしていれば、己の頭はペシャンコに潰されてしまっていた事だろう。頭につけていた布がメイスの先に掠め、そのまま地面で下敷きになっている。長い黒髪が熱風に揺られた。獣の耳を隠すこと無く晒せば)………。(真っ直ぐと赤い瞳が傭兵を見据える。厄介な武器だ、と思う。頭では無くても四肢に当たれば確実に機動力を削がれてしまう。跳べなくなった暗殺者など、彼女の手にかかれば数秒も掛からないかも知れない。)   (2018/5/27 16:41:55)

カマル♀王国暗殺者……――。(ザッ、と容易に傭兵に背を向ける。彼女相手は一人では時間が掛かる。それよりも数を減らしに掛かろうと判断したのだ。命を賭して彼女とは対峙しなければならない。だとすると、万が一訪れる“死”を考えた時、数が減らせていないのでは主に迷惑を掛ける。敵を一人残らず屠る。今ここで命を落とすよりも、後で命を賭けた方が“人数が減らせる”。――そう考え、暗殺者は路地裏へと駆けて行く。と、もう一つだけ狙いがあった。もし追い掛けて来るなら、狭い場所の方が戦い易いと判断したのだ。振りかぶるなどの動きが大きい相手であれば狭い場所なららあるいは、と……。)   (2018/5/27 16:42:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/5/27 16:56:16)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/5/27 16:57:01)

サリエル♀帝国傭兵っ、厄介な奴だ…。それにあの耳…。…ん?何と言うんだったかな(女性にしては高い身長から振り下ろされる鈍器は、兜などの鎧を身に付けていても、衝撃で命を奪う事が出来る程の重みと速さがある。捉えていた筈の彼女の頭を打ち砕く感触が愛用のメイスから伝わって来なければ、代わりに彼女の身に着けていた布が身代わりに地面に落ちていて。どうやら一筋縄ではいかない相手の判断力と素早さに頭を悩ませながらも、思いついた様に彼女の耳について口を開き、頭から抜け落ちていた知識は、いつまで経っても彼女の口から出る事はなかった)   (2018/5/27 16:57:04)

サリエル♀帝国傭兵…人に喧嘩を売って、はいさようなら、で済んだら、戦争なんて起きないと思わないか?そんな都合の良い事が赦される…わけないなぁっ!(自分に背を向けた相手に何かの作戦かと警戒したものの、自分から離れる様に駆け出した彼女の狙いに逸早く気付いて。別に自分の仲間が殺されるのは取り分が増えるだけであるから、構わないがー喧嘩を売っておいて、自分の前から無傷で何事もなく去っていく相手には、自分の中で狩るべき対象に変わる理由に十分なり得た。狭い路地裏を駆け抜ける彼女の後を追いかけながら、地面に落ちる持ち主の居なくなった槍を手にすれば、そのまま彼女を追う姿勢から、片方の手を狙いを定める様に彼女の方に突き出していき、そのまま右手に握った槍を勢い良く彼女の背中に向けて投げつけていく。別に愛用の獲物はメイスだが、傭兵である以上、どんな武器でも使えなければ、生き残れない事も多く、その中で身につけた投擲術は無駄な動きのない洗練されたもので、彼女を追う速度は落ちぬまま、彼女の足を止めようと鈍い槍の先端は吸い込まれる様に彼女の背中から迫っていく)   (2018/5/27 16:57:14)

カマル♀王国暗殺者(自身の種族について思案している様子だが、それに明確に答えてあげる程の優しさは持ち合わせていない。人よりも少し速いだけ。他にも爪や牙等の身体的な特徴はあるが戦いで有効活用するのは難しい物だ。大声を荒げ、自身に怒りを向けているのが解る。空を切り、何かが、迫ってくる音。重心を落としてそれを避ければ自然と足は止まってしまう。まぁ、路地裏まで来る事が出来たのだから良しとすべきか。くるり、と身体を傭兵に向け、数本持ち合わせている短刀を再度両手で構える。暗殺者の背側、奥には壁がある。目の前には力を持ち合わせた傭兵。)………。(殲滅しろ、では無く強い奴を殺せ、であれば逃げる事無く、彼女にだけ集中する事ができただろう。彼女と戦い終えるまでに、街が崩壊するまでに、他の傭兵は立ち去ってしまわないだろうか。それだけが些か気掛かりだが、立ち去ったら“此の街”に居る敵ではなくなるから殲滅対象では無くなるのだろうか…。そんな事を考えながらも視線は傭兵からは離さない。離せるわけが無かった。結局追われるのならば、矢張り仕留めない限りは次を殺せないという事だろう。   (2018/5/27 17:10:16)

カマル♀王国暗殺者思案すれば、トンッと地を蹴り、壁を蹴り、傭兵に接近し――更に跳んだ。宙で身体を曲げて、頭を下にしたまま傭兵に向かい一本の短刀を投擲する。くるり、と半回転すれば再び地を蹴り、背後から傭兵に肉薄し、もう一刀で斬りつけようとした。)   (2018/5/27 17:10:22)

サリエル♀帝国傭兵久し振りに手こずらせてくれる。だが…追い詰めたぞ?いや、誘い込まれたか?何方でも良い、お前を殺せればな(二投目の槍は必要無いと、拾い上げていた槍を地面に投げ捨てれば、重く鈍い金属音が路地裏に響いていく。道幅が狭く、周囲を壁の様な塀に囲まれている路地裏を見渡せば、最後に彼女の方へと獰猛な肉食獣のような視線を向ける。手こずったという割には少し嬉しそうなのは、先程まで無抵抗の相手の首を刎ね、頭を潰し、退屈な時間を過ごしたからで、抵抗し自分を殺すかも知れない相手と刃を交えることに興奮さえ覚えていた)   (2018/5/27 17:24:57)

サリエル♀帝国傭兵…まるで曲芸師だなっ!(手にしていたメイスを道幅を考えて、先程よりも短めに持てば、威力は下がるだろうが壁に当たっては意味もない。此方へと飛び込む様に動き出した彼女に油断無く構えるが、三次元的な動きに一瞬の隙が生まれ。頭上から迫る短刀を寸前のところで弾くと、背後から迫る死の音に遅れながら、振り向き)ーっ!肉弾戦は得意なんでな?(迫り来る短刀を急所を外すように身を捻れば、燃えるような痛みが左肩に赤い傷跡となって刻まれる。然し、痛みに怯むどころか嬉しそうに笑みを浮かべれば、脳内で分泌された物質のお陰なのか、痛みを感じぬように手の届く位置まで潜り込んだ彼女の突き出された腕を掴み、そのまま手にするメイスでなく、金属に覆われた膝を彼女の腹部へと放っていこうと。自身が死のうとも関係ないという闘い方は、傭兵にあるまじき物で、その根幹にあるものは、強者との死のやり取りを楽しむ狂った思想で)   (2018/5/27 17:25:09)

カマル♀王国暗殺者――ッ!(態とだ。態と受けたのだ。そう判断した頃には腕が掴まれていた。しまったと、腕を引こうとするが、力ではどうにも叶いそうに無い。ならば次に来るのはメイスか、致命傷は避けなくては、と視線は自然とメイスを握る腕の方へと向いてしまう。)―――っ、くっ…!(腹部に鋭い痛み。肺から空気が押し出され、カハッ、と息だか唾液だかを吐き出す。めきめきと内蔵がひしゃげて、胃酸が込み上げて来た。)……!!っ、…っ!(口許に充てがっていた布をずり下ろせば、牙を剥いた。先程までの冷徹な表情とは異なり、その種族としての特性を全面に晒す。内心までは見えないが、漸く表情の変化が見られただろう。その腕を掴む手に、篭手で覆われていて不可能なのであればその肩口の傷を抉るように、牙を突き立て、噛み付こうとした。もしも彼女が腕を離してくれないのなら肉を抉り取るまで牙を突き立てる事だろう。)   (2018/5/27 17:38:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/5/27 17:45:14)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/5/27 17:45:54)

サリエル♀帝国傭兵(戦場で生き残る為に様々な流派や武器の扱いを身体に叩き込んだが、一番体に馴染んだのは自身の身体を武器とする拳闘術で。その過程でメイスを用いるようにもなったが、鍛え抜かれた技は彼女の腹部に突き刺さるように重い一撃を受け取らせる。)ーっ!ふふ、楽しいな?もっと…私を楽しませてくれ(腕を掴み、最大の武器である彼女の速さを封じ込めれば、後は甚振り情報を聞き出すだけだと心の中で決着だと早合点していたが、彼女の動きは此方の予想を遥かに超えたもので。人にはない牙が自身の肩に走る赤い傷跡を抉るように突き立てられれば、肉の蝕む感触と共に全身に血が巡るような痛みに、堪らず手を離す…事は無かった。痛みから生きている事を実感するように、自身の肩へと噛み付く彼女に囁くように言葉を呟ければ、彼女の身体へと手を伸ばしていきー複数所持していた短刀の一本を盗み取ると、自身の肩に噛み付く彼女の脇腹へと真っ直ぐに横から短刀を突き刺そうと。まるで痛みの我慢比べでも始めるような動きを見せ、闘いを楽しむ女の表情は最早金ではなく他の事に執着する瞳の色を浮かべていた)   (2018/5/27 17:50:16)

カマル♀王国暗殺者(傭兵が高らかに嗤う理由も、痛みに悦ぶ理由も解らず。戦場には確かに戦いを好む者が多い。しかし、その行動原理はよく解らない。最小限の動きで、最短時間で仕事をこなす方が主の役に立てるのに。)――っ。(予想外と言うか、予想通りと言うか、傭兵は腕を緩めるつもりはないらしい。そうとなれば、まるで咀嚼するかの様に何度も何度も牙を突き立てて見る。過程で肉が抉れようと、削がれようと、彼女が止まるとは思えなかったが。)……っ、ぁ…!(腹部が熱い。思わず眉を顰めた。焼けるように熱く、どろりとした血液が流れて行く。互いに赤が流れ落ち、地面を汚して行った。暗殺者は自身の腹部に手で触れる。その、触れた手は血液を掴み、彼女の眼の前でその血を放った。謂わば目潰しを狙わんとする。その過程で別の短刀を取り出せば首筋に突き立てようとした。――と言っても積み重なるダメージでややもふらりとするので、真っ直ぐと狙いが定まらないかも知れないが…。)   (2018/5/27 17:59:07)

サリエル♀帝国傭兵ーっ、くぅっ、私を止めたいなら…殺せ。ふふ、まぁ殺させないが(互いに相手の肉を抉り、溢れ出る血が彼女達の身体を赤く染め上げていき、まるで時間が止まったかのように互いに相手に突き立てた武器で、相手の身体に熱を与えていく。肩に食い込む彼女の牙が、何度も突き立てたならば、肩口の布が赤く染まり、吸いきれない血液は彼女の身体を伝って垂れ落ちていく。狂っている、その表現が似合う傭兵の表情と言葉は、相手の彼女には理解出来ないものだろう)   (2018/5/27 18:13:36)

サリエル♀帝国傭兵っ!はぁっ…くぅ、どうした…?私の首はここだぞ?ほら、子供でも分かるように…赤い線になぞって、短刀をひけば良い。こんな事も出来ないなんて…三流以下だな、お前は(突然目の前に赤い模様が広がったと思えば、反射的に手が動くと、その模様は手で撃ち落とせるものでなければ、彼女の血液が顔にへばりつくように視界を覆って。目の見えぬ状態で、死の危険を感じ取りながらも、熱く痛みが湧き上がったのは、首から離れた頰。彼女の腕を離し、蹴りつけると距離を置き…自身の頰から流れ出る赤い液体を指先ですくい取った。その指先で自身の首筋をなぞると、赤い一本の線が引かれてる。彼女の方に自分の首を指差しながら笑みを向ければ、馬鹿にしたように挑発の言葉を投げかけて。既に彼女に噛み付かれた肩は痛みが無くなり、腕は上がらなくなっていて。それでも、嬉しそうな表情を浮かべるのは、自分が強敵と闘って死ねるからなのか、それとも未だ何か策が残っているからなのか…)   (2018/5/27 18:13:45)

カマル♀王国暗殺者(唇を蠢かす度にぐちゅ、ぐちゅ、と牙が沈んで行く。沈んでは、ぬぷり、と抜けて、何度もそれを繰り返した。何度も、何度も。けれども彼女は止まらない。狂喜は止められない。)……。っ。(本来ならば命賭けだ、その危機感に高揚感を覚えても可笑しくない。それでも暗殺者が狂わないのは行動原理が“主命”であるからだ。戦いの為にも、国の為にも、金の為にも、どれの為にも生きていない。ただ主の為。だからこそ狂わずに居られる――否、ある意味で狂っているのかも知れないが。)……っ。(ズサッ、と地面に転がる。最早こんなボロボロの状態で着地など出来ない。腹部に刺さった短刀を抜き、腰元は首や口元を覆っていた布で簡易に縛り、止血する。ただの気休めだ。あと数歩動けたらそれで良い。)……。(ここに来て少しだけ悩む。今なら彼女を置いて他の傭兵の数を減らせる。否しかし、今の彼女は無防備だ。頭数として一人減らせる筈だ。逡巡の後、挑発を見せる彼女に、先程までの勢いも無く接近すれば、その赤い一本線を切っ先でなぞろうとした。   (2018/5/27 18:28:24)

カマル♀王国暗殺者―――ところで、手が止まる。動きが止まり短刀を下ろした。獣の特化した耳にのみ届いた音。それは主から自身への合図であった。『撤退しろ』と。あとほんの数cmで殺せるところ、それでも暗殺者は止まり、距離を取る。これが先程の様に腕を掴まれていれば自身の腕を切り落としてでも帰還しようとした事だろう。)………。(血で見えないかも知れないが、小さく頭を下げる。主の気紛れが終わっただけの事。若しくは次の任務が課せられるのだろう。それとも、任務に時間のかかった己を叱責するのだろうか。暗殺者は傭兵の動きを警戒しつつも、素早く壁を伝って屋根に向かいその場から立ち去ろうとして。)   (2018/5/27 18:28:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/5/27 18:33:46)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/5/27 18:34:38)

サリエル♀帝国傭兵…まるで道具だな、いや道具なのか(自分に迫ってくる死神の鎌に高揚感は最高潮に達しながら、近付いてきた彼女にも痛みを分かち合って貰わなければならないと、握り込んだ拳は彼女から殺気が消えた事で緩み。彼女から殺気が消えた理由など、今迄刃を交えた仲であれば、それは仕える人間からの命令以外考えられず、吐き捨てるようにそう呟いた)私を殺さなかった事を後悔すると良い、そして主とやらにも怒られると良い。あんな有名な赤髪を逃したのかと…(彼女が本気を出せば、最早此方は追えないだろう。得意の投擲も身体の軸がブレている今の肉体の状態では、到底当たるとも思えないし、投げるものも手元には余り好みでない短刀しか落ちていない。自身の掌に唾を吐き出せば、僅かな水分で目を拭い、辛うじて見える彼女の背中に、言葉を投げかけた。彼女の主人が誰かは分からぬが、それでも王国でそれなりの立場にあるのならば、帝国の雇われの傭兵であり、腕の立つ自分の名前は知っているだろう。ならば、せめて彼女が主から叱責でも受けてしまえと、まるで子供の腹いせの様に、名前を告げた。)   (2018/5/27 18:41:19)

サリエル♀帝国傭兵くく、良い気分だ。最高だ。お前は私が殺す、絶対に殺す。それまで死ぬ事など私は許さない。…あぁ、寿命でなら構わないぞ(床に落ちる廃材を手に杖のように身体を支えながら、彼女に執着するようにそんな言葉を呟いた。自身をここまで傷を付ける相手は、必ず自分の手でお返しをしなければ気が済まないと。)   (2018/5/27 18:44:03)

カマル♀王国暗殺者(背後から赤髪の傭兵が名前と自身を呪うような言葉を告げる。それに対しては僅かに尾の先が丸くなるが、表情は変わらずに視線を傭兵に向けた。)―――……カマル。(端的に名前を告げる。凛としていながらも酷く小さな声。その声が彼女の耳に届いたかは解らない。律儀にも名乗られれば名前を告げる事をする。自身の名前など情報としての価値は何もない筈だ。目立ってしまっては致命的だが、傭兵が言い触らすようにも思えなかったのだ。きっと彼女は自分の力や執念で、会いたくなったら会いに来るのだろう。その気持ち良いくらい豪胆な人間だと、この短時間の戦いを通じて、そう評価した。)………。(続けられた言葉に対しての返答は無い。出来たら殺しには来ないで欲しいが、もしも主に『ちゃんと殺してこい』と言われたその時には――――)   (2018/5/27 18:50:44)

カマル♀王国暗殺者【短くなりましたが勝手に此方〆とさせて頂きます…!長丁場の鍔迫り合いにお付き合い本当にありがとうございました!!あの、前半のまさかの日本語をキチンと読めていなかったのは本当に申し訳なく…!】   (2018/5/27 18:51:43)

サリエル♀帝国傭兵【ありがとうございました、此方も次ので〆にしますね。いえいえ、無駄に長引かせてしまい申し訳無く…とても楽しかったです!】   (2018/5/27 18:55:00)

サリエル♀帝国傭兵【前半の読み違いは逆に雰囲気も出たので、結果オーライということで(笑)もし時間があれでしたら先に抜けて大丈夫ですのでー】   (2018/5/27 18:55:57)

カマル♀王国暗殺者【いえいえ、折角ですので〆をお待ちさせてくださいませ!(正座)私もとってもとっても楽しかったですー!血みどろは良いものですね!←】   (2018/5/27 18:57:23)

サリエル♀帝国傭兵…カマル、ふふ、名前を名乗るなんて少しは粋なところもある奴だな(彼女に余り返事は期待しておらず、一方的に言葉を投げかけるつもりであったが、微かに耳に届いた彼女の口から溢れた名前を意味する単語に、初めて驚いた表情を浮かべ、その表情も人の良さそうな笑みへと変わっていく。機械でない人間を相手にしていた実感を得ながら、自身の唇に付いた血を舐めとり)さて…ん?お前らか。ふふ、何でもない…あぁ、あれは私の獲物だ。誰にも譲らない…。最高な気分だ、さっさと帰るとしよう(彼女を見送って直ぐに此方の姿を見つけた傭兵達が駆け寄ってくる。一人足りないのは、彼女の仕業だろうと思わず笑い声が溢れ、心の底から喜んでいる笑みを彼らに向けた。顔を痙攣らせる彼等と対照的に高々と笑い声を響かせながら、自身の肩に刻まれた彼女の牙の跡を愛おしそうになぞった、まるで直ぐに逢いに行くとでも言うように…)   (2018/5/27 19:05:48)

サリエル♀帝国傭兵【ではこんな感じで。私に血を流させた代償はちゃんとお支払い頂かないと…キスマークまで付けられちゃいましたしね←】   (2018/5/27 19:06:42)

カマル♀王国暗殺者【良い狂いでした!ひゃー良いですねー!そういう風に撫でてもらえるとつけたかいがあります!キスマーク!笑 ではでは、重ね重ねになりますがお付き合い本当にありがとうございました!めっちゃ楽しかったです!!また宜しければちゅっちゅ(物理)させてくださいね!】   (2018/5/27 19:08:27)

サリエル♀帝国傭兵【ええ、とても楽しい時間を…。キスマークを今度は此方から付けてあげたいですね、全身に←。此方こそお付き合いありがとうございました!また良ければ是非是非っ、たっぷり愛し合いましょうね〜。】   (2018/5/27 19:10:13)

カマル♀王国暗殺者【それはもう実質…!!はい是非に!愛し(殺し)合いましょーー!お疲れ様でした!失礼致します!お部屋もありがとうございましたっ!】   (2018/5/27 19:11:17)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/5/27 19:11:24)

サリエル♀帝国傭兵【久し振りの血みどろ楽しかったです!ではでは、私も続けて。時間があるときにこのキャラも登録してみようかなぁとも。ではお部屋ありがとうございましたー!】   (2018/5/27 19:12:57)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/5/27 19:13:04)

おしらせ未定さんが入室しました♪  (2018/5/30 23:33:38)

未定──多勢に無勢?...ハッ。関係ないさ...要は勝ちゃいい、敵の大将の首取ってな。──(此の状況に、声の主は気後れどころか強気な言葉を紡ぐ。不安げに状況を見守る周りの者達。此処で弱気な言葉を言えば、益々不安になるだろう。声の主も内心は、不安に違いない。)「しかし、相手と此方の戦力差は歴然。」(周りの者の中の一人が言葉を発すれば、頷く者達も多く。)ふぅ、お前達はなにか?...戦力差で戦争してんのか?...違うだろ?...数で戦ってんじゃねえ。同じ人間同士が戦ってんだ。(やる前から気持ちで負けて、勝てるかよ。と言葉を付け加えて、周りの者達を睨み付けた。)──上等じゃねえか。奴等を蹴散らして、生き残ってやるよ。(馬の鞍を掴み、跨がれば。大きく息を吐いて深呼吸。すっと前を見据え、顔付きが変われば。地面から槍を引き抜き、前に構えて馬上から周りを見渡せば。ついてくるなら生き残らしてやる。来るか来ないか自分で判断しなと。告げて前方の敵の軍勢を睨み付けた。周りの者達も覚悟を決めた様子。さて、この先に待つものは果たして...)   (2018/5/30 23:33:52)

おしらせ未定さんが退室しました。  (2018/5/30 23:33:57)

おしらせ未定さんが入室しました♪  (2018/6/3 16:36:16)

未定(男は周りの者達に視線を送った後に、腰からするりと剣を引き抜き、すっと天へ向けて掲げれは、前方を見据えたまま、其の剣を振り下ろすと、ほぼ同時に──)──かかれーー!...敵を蹴散らすのだーー!!(と号令の言葉を放つ。号令と共に、兵等の『オゥ!!』の掛け声勇ましく、両翼の軍勢は敵へと怒濤の勢いで、襲い掛かれば、敵陣は色めき立つ。敵陣は3つに分かれ布陣していた、其の為に選ばれた戦術は『各個撃破』其々の敵陣を1つずつ叩く戦術。但し、一歩間違えば敵に包囲される為、手薄な所を突き、素早く撃破しなければならないのである。運も味方してか、敵陣の距離は其々遠く、『各個撃破』には好都合だった。)──一気に、叩く!..援軍が来る前に叩くのだ!...(男の号令が響き、兵は勢い其のままに敵陣へ突進し、両陣営は遂に、戦闘の口火を切った。両翼を開いた陣形で、一気に敵陣は包囲され、彼方此方で剣を交える金属音が鳴り響く。軍馬の嘶き。人の断末魔...まさに、死闘となっていたのだった。)   (2018/6/3 16:39:11)

未定(敵わないと見るや陣より逃げ出すもの、最後まで抗うもの、戦場は阿鼻叫喚の図となる。其の中心に、男は槍を振り下ろし、敵を貫き、または敵を斬り裂く其の勇猛なる戦いぶりは、後に『鬼神』と呼ばれる事になるのだが、其れはまた別の話。さて、思ったよりも敵の抵抗を受けてしまい、時間が掛かってしまった。伝令は『間もなく、敵の援軍が此方へと到着するとの事です!』と危険が迫っていると知らせる。焦りは、ない...いや、正確には焦った所で成るようにしか成らない。と開き直っていたのだ。)──報告ご苦労!...援軍が来る。各自、敵に備えよ!!──。(緊張が走る。休みなく戦闘を続ける事は、疲労を招き、戦力が落ちる事を意味する。無論、直ぐに撃破出来たなら、備える事も出来よう。だが、、今は状況が変わった。負傷した者は陣より離れた位置まで後退。動ける、戦闘が可能な者は、次の戦闘に備える。号令の後の動きは素早かった。此れも常日頃の鍛練の賜物か...果たして戦場に倒れているのは──。)   (2018/6/3 16:39:47)

おしらせ未定さんが退室しました。  (2018/6/3 16:39:52)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/6/3 21:01:00)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/6/3 21:01:01)

サリエル♀帝国傭兵【一番乗り!では、改めて宜しくお願いしまーす。】   (2018/6/3 21:01:17)

カマル♀王国暗殺者【1秒差で負けた…っ。そんなわけでよろしくお願い致します!】   (2018/6/3 21:01:22)

カマル♀王国暗殺者【少々お待ち下さいませー!】   (2018/6/3 21:01:37)

サリエル♀帝国傭兵【はーい、では見直してからプロフ投下してこよう…】   (2018/6/3 21:03:33)

カマル♀王国暗殺者(敵陣営のキャンプ地に辿り着けば状況を確認する。後面は崖に面しており、前面は森にぐるり、と囲まれたその地は前面にのみ注意を払えば良いと云う、立地条件に恵まれた場所であった。見張りも最低人数で交代すれば良く、体力も温存出来る事だろう。しかし、黒衣の暗殺者が立つ場所は崖の上。バサッ、バサッ、と頭と口元に巻かれた長い布が風に舞う。もう一周巻き直し長さを短くすれば、地を蹴り、跳ぶ。とんっ、とんっ、と最低限の歩数で崖に触れ、落ちる様に、飛ぶ様にキャンプ地へと静かに侵入を果たした。幾らか転々と建てられたそのテントを見遣れば、スッと音も無く短剣を抜く。月の光を受けて冷たく煌めく刃を携え、背後から見張りの首を静かに刃で撫でる。どさり、と地面に落ちる音。もう一人の見張りが異変に気付き、そちらに視線を向ければ黒衣の暗殺者は一気に肉薄してその喉元を短刀でかっ切った。返り血を浴びる前に重心を低くし、その横を抜ける。くるり、と手で遊ぶように短刀を回せばべちゃりと付着した血が払われた。静かに一際大きなテントまで忍び寄る。短刀を投擲し、テントに突き刺せば、その出口で中の人物が出てくるのを待った。)   (2018/6/3 21:13:03)

サリエル♀帝国傭兵(前線を繋ぐ中継地点の役割を補う拠点には物資も多く保存されており、見張りの数も決して少なくはない。物資が無くなれば、前線で敵と刃を交える兵士達の心の支えが無くなり、その様なことになれば、前線は一気に崩壊するだろう。だからこそ、見張りを立て、立地の良い条件で拠点を置いているが、静かな闇夜の中で、蠢く影の存在には誰も気付かない。何故なら…)   (2018/6/3 21:33:39)

サリエル♀帝国傭兵ふふ、私以外は贄なんだよ。その中に居るのは…怯えて気を失ってるお前達王国の商人だけ、ふふ、どんなに探したか。どんなに待ち望んだか…、ーーやれ(大きなテントからではなく、物資の保管されている筈のテントから顔を覗かせた女は、目の前の黒衣を身に纏った相手の姿に歓喜した表情を覗かせた。愛おしそうに自身の体を抱き締めながら、相手に向ける瞳に浮かぶのは、喜び、興奮、狂気。使い捨て出来る傭兵達を掻き集めて、作り上げた偽りの拠点は、彼女の為に用意した舞台。目の前の相手が動き出す前に片手を上げ、仲間の一人に合図を送れば、拠点を中心に炎が広がっていき…自然のものではない人工的な炎の壁が出来上がる)大変だったんだぞ?物資拠点の噂を流し、戦を知らない馬鹿な奴等を集め、囲いを作るために木を伐採し…全部、全部、…お前とまた楽しむ為だ(以前出逢った時と違い、金属製の鎧を部分的に身に纏い、手に握るのは使い込まれた歪な長剣で。相手に殺意など無いように近付いていく様子からは到底感じれぬ程に感情を昂らせた女は、嬉しそうに大きな動作と声で彼女へと言葉を投げ掛けた)   (2018/6/3 21:33:50)

カマル♀王国暗殺者(聞いた事の在る声に布の下で獣の耳がピクリと動く。狂気の色に染まった言葉と其の表情。罠だ――そう気付けば一度立て直すべく、姿を消そうとするが、)――っ。(周囲をぐるりと火で囲まれて仕舞った。飛ぶように駆ける事は出来ても、飛べる訳は無い。火の壁等蹴って駆け上がれる筈も無く、ただただ不利な環境に誘い込まれて仕舞ったに過ぎない。チラリと視線を一度泳がせる。身を隠そうと思えばテントはあるが、行動範囲が限られ過ぎている。相手を撒くのは難しい事だろう。)……。(相手が近付いてくれば、両手に短刀を構え、じり、とブーツの底の音を鳴らす。相手の話す内容は常軌を逸して居ると思う。暗殺者一人に掛ける労力と費用では無い。戦争に勝つ為に、己一人を確実に排除しなければ成らない必要も無い、と自分では思う。そもそも、そちら側のが優勢なのだから。――楽しむため。そう彼女は言うが、そもそも其の行動原理すら理解し難いのだから、きっと彼女の真意を読み取る事など不可能なのだろう。)   (2018/6/3 21:46:49)

カマル♀王国暗殺者……。(武器を確認する。前回とは異なる武器だが、真新しい物でも無い。きっと彼女の事だ、使い慣れており、使い込んだ物であろう。『楽しみたい』と云う彼女が、ここ迄の事をやってのける彼女が、武器を適当に用意する筈が無いのだから。)……っ。(そもそも己は暗殺者だ。真っ向勝負は苦手としているのに。だからこそ、先手必勝と彼女に肉薄し、寸の所で跳んでその背を越え、宙で一回転。背後に着いたと同時、もう一度その反発力を用いて跳べば、背後からその首を狙った。)   (2018/6/3 21:46:55)

サリエル♀帝国傭兵ふふ、分かる。暗殺者など傭兵が対処する仕事でないことも、一般的に見て無駄な労力と時間を費やしてることも…だが、無駄かどうかは私が決めるんだ。お前と楽しむ為なら、この程度安いくらい…そう思わないか?(雇い主の上官からは無駄、浪費、など散々喚き散らかされたが、面白そうと手を貸してくれたのは、自身の所属する気の狂った傭兵団の仲間。その仲間も既に要らぬことはするなと言伝てあれば、残っているのは端金で雇った事情を知らぬ有象無象と自分と相手だけ。罠にかかる日を待ち望み、念入りに手入れした刃は鈍い金属の輝きに焔の灯が映り込み、人を殺す為の武器である事を主張している)くく、この程度じゃ…ないよなぁ?(此方が踏み込む前に彼女の方から自分へと寄ってくれば、嬉しそうに剣先を彼女の方へと向け、そのまま自分の上を跳ねる様に飛び越えた彼女に、焦る様子もなく振り返り様に首筋に向けられた短刀を身に付けた籠手で滑らせる様に弾く。暗殺者らしい彼女の闘い方に、笑みを浮かべながらも、その対応は冷静そのもの。自分を殺す為の刃の感触を実感しながら、彼女の方に足元をすくい上げる様に整えられていない刀身を振るっていき)   (2018/6/3 21:58:16)

カマル♀王国暗殺者(篭手で弾かれ、刃が自身へと振るわれれば、地を蹴り胴で曲線を描く様に跳んで、背面を下に、頭が地につく前に手を付いて、肘をバネにし、もう一度跳ねると今度は足底を接地させた。斬られたら傷が治りにくそうな剣だ。獰猛な彼女を其の儘表現したような牙の立ち並ぶ刃に厄介さを感じる。)……。(ふるり、と首を横に振る。それは先程彼女が問い掛けた“安い”と云う言葉についてだ。今更返答した所で伝わらないかも知れないし、その非言語的な表現は否定とも、解らないとも取れるような曖昧な物であった。)……。(彼女の背面に広がる焔を赤い瞳に映す。逃れる事も出来ないのであれば、己は目の前の人物と戦わなくてはならない。此のキャンプ地は罠である事を主人に伝える必要もある。否、こんなに不自然に炎の壁が燃え盛っていれば流石に王国の兵士達も近寄る事は無いとは思うが。)……。(とんっ、と後ろに跳び距離を取る。幾らか距離を取れば、背中が炎に近付き、その熱でチリチリと熱い。じっ、と赤い瞳が彼女の動きを待つ。近付いてくれば何かしら仕掛けようとしているのが解るだろう。そんなあからさまな罠ではあるが、好戦的な彼女は近付いてくると踏んでいた。)   (2018/6/3 22:12:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/6/3 22:18:54)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/6/3 22:22:39)

サリエル♀帝国傭兵どうした?私に噛み付いてきたあの時の様に激しく殺意を…そう、愛を私に向けてくれていいんだぞ。ふふ、殺し愛とはよく言ったものだ(牙の立ち並ぶ刃を軽やかな動きで避けられると、追撃する事もなく、会話を楽しむ様に彼女へと言葉を投げ続ける。彼女と交えた言葉など名前だけではあるが、自分の中では相手に殺意を向け、殺し合う事が生きる事を実感する術であり、つまり殺意を向けるのは愛情表現…そんな狂った歪な方程式が成立していれば、最早彼女が何を言っても、殺し合う事へと繋げる勢いだ)   (2018/6/3 22:22:42)

サリエル♀帝国傭兵ん…?言い忘れていたが、その炎は半刻は燃え続ける油を使い、わざわざ取り寄せた…いや、違うな。ふふ、私を誘っているのか?楽しいなぁ、お前との殺し合いは実に楽しいよ(燃え盛る炎の壁を背後にした彼女の動きに逃げようとしているのかと思えば、説明する様に言葉を紡いで…ふと、その口の動きを止めた。そして、彼女が此方を誘っているのに気付けば、彼女からの愛情表現に嬉しそうに自身の手に持つ刃を軽く振るって。罠を仕掛けているであろう彼女の元へと何の警戒心も恐れもなく足を進め…彼女が自身の剣の届く間合いまで近付けば、一気に地を蹴り、距離を詰めて、彼女の喉元へ鮫が咽を食いちぎる様に刃を振るっていこうと)   (2018/6/3 22:22:52)

カマル♀王国暗殺者…………。(“愛”などと表現されれば、訝しげに首を傾げた。ややも呆れた様に見えるかも知れない。殺しはただの仕事であるし、愛は解らないし知らない。主が言うから行うだけに過ぎない行為だ。其処に愉しみを見出す彼女は不思議だ、と純粋に思う。――そうして彼女が迷う事無く近付いてくれば首元の布を解いた。ジリ、と風に靡くその先端を炎に沈める。導火線のように先端からチリチリと焼けて焔が徐々に持ち手へと迫ってくる。まるで鞭を撓らせる様に今度は其の儘、近付いてくる彼女へとその先端を振るおうとした。炎に燃える先端は灰を撒き散らし、黒い煙を上げながら、蛇のように獲物に喰らいつこうとする。然しながら、あの彼女が炎如きで止まるとは思えない。例え焼かれても、喜んで火傷で爛れた手で剣を握る事だろう。飽くまで此れは餌だ。地を蹴り高く跳べば、再び彼女を越えて、その背に着地し、背を蹴り離れる反動で、彼女を炎の渦にに沈めようとした。流石に全身を焼かれれば動きが止まると思ったのだ。)   (2018/6/3 22:34:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、サリエル♀帝国傭兵さんが自動退室しました。  (2018/6/3 22:43:33)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/6/3 22:44:24)

サリエル♀帝国傭兵【更新したのにっ、何度も申し訳ないです…】   (2018/6/3 22:44:56)

カマル♀王国暗殺者【いえいえ、お気になさらずにっ!】   (2018/6/3 22:45:38)

おしらせデスシャドー級111番艦さんが入室しました♪  (2018/6/3 22:46:08)

デスシャドー級111番艦おしらせ> デスシャドー級100番艦さんが部屋から追い出されました。   (2018/6/3 22:46:14)

おしらせデスシャドー級111番艦さんが部屋から追い出されました。  (2018/6/3 22:48:16)

サリエル♀帝国傭兵さぁ、どう私を楽しませて…ーっ!…これだけか?(自分の愛情への独白への彼女の反応に、理解されぬものは哀しいとばかりに演技じみた態度を見せた。此方が距離を詰めると、首元を隠す様に巻き付いていた布が解かれ、彼女の懐かしい口元が露わになっていく。そして、先端に燃え盛る炎を灯し、即席の炎の鞭を作った彼女に驚きと歓喜の表情を浮かべ…失望した様に冷たい視線を向けた。自分へと素人の扱いで振るわれた炎の鞭を斬りはらえば、胸元に勢いのまま炎の残骸が纏わりつき、熱を感じるが動きは鈍る様子もなく。これだけならば、もう必要ないとばかりに剣を振るおうとすれば、視界から彼女の姿が消えているのに気付き)   (2018/6/3 22:48:35)

サリエル♀帝国傭兵ーっ!…ふふ、素晴らしいっ!…と、策は褒めておこうか?(視界から消えた彼女を探す一瞬の隙に、自分の背中へ重みを感じ、次の瞬間には炎の壁へと勢い良く蹴り出される。彼女の策に嵌る様に炎の渦に身体を躍らせる…その手前で剣先を地面に突き立てて、自分の体の動きを無理やり止めれば、勢いに靡く髪の毛の毛先に炎が燃え移り。赤い髪の毛に明るく揺れる炎に今更気づいた様に剣で躊躇いなく髪を切り落とすと、何事もなかった様に彼女に向き直り…残虐な笑みを彼女へと向けた)   (2018/6/3 22:48:46)

サリエル♀帝国傭兵【サリエルさんの暴走が止まりません…。というか私から仕掛けてないっ。本当に色々とありがとうございます…っ】   (2018/6/3 22:49:47)

カマル♀王国暗殺者【いやいや、お気になさらずにですよ!?愛が重くて私が嬉しい!笑   (2018/6/3 22:50:23)

サリエル♀帝国傭兵【そう言ってもらえると万々歳です!笑。もっと沢山愛さないと…!】   (2018/6/3 22:51:00)

カマル♀王国暗殺者【愛故に途中送信してしまった。こちらこそ一方的なのにありがとうございます…っ!ほら、あんま仕掛けられると死んじゃうのでね!笑 やばい笑】   (2018/6/3 22:51:13)

カマル♀王国暗殺者(策を弄したものの失敗に終われば、次の手を冷静に思案する。残虐に歪む笑みを見つつも、矢張り自身の分が悪いと判断。真正面からの勝負が不可能なのであれば、先程のように小手先を利かせ、その場凌ぎ的に試していくしか無さそうだ。ダッ、とその場を離れ、向かう先は先程、彼女が姿を現したテントの中。彼女が近づき切る前に、テントの中に入れば、短刀で布を切り裂き別の箇所から姿を現す。決して隠れんぼをするつもりも、籠城を決め込むつもりも無いらしい。物資のテントの中からとってきた瓶を彼女に向かい投擲し、更にその後ろから短刀を続けて投擲する。もしも、瓶が彼女に当たれば、若しくは彼女がその瓶を切ればその中身を飛び散らせながら、更に前方から短刀が肉薄する事だろう。若しくは、それらの思惑が失敗しても、短刀が彼女の近くで瓶を割ってくれたら良い。瓶で彼女を叩く事も、短刀で彼女を切る事も、どちらも本来の目的では無い。狙いは中身を彼女に浴びせる事だ。アルコール度数の高い酒を浴びれば、先程のように僅かでも火をつけることが出来れば彼女を足止めする事ができるかも知れないと判断したのだ。そして続けて来る攻撃に備え、短刀を構える。)   (2018/6/3 23:01:58)

サリエル♀帝国傭兵ふふ、次はどんな手で…と、隠れんぼか?私の子供の…ん?(次はどんな手を使って此方を楽しませてくれるのかと無邪気な子供の様な笑みを浮かべるも、その笑顔の奥には残酷で残虐な命の奪い合いを楽しむ人間の素顔が隠されている。テントに駆け込む彼女に楽しそうに近付きながら、思い出に花を咲かせようとして、自分の幼い頃を思い返せば、地獄の日々で遊ぶ余裕などなかった事を思い出し。そんな此方の脳内を彼女が知る訳もないが、話の途切れた間に別の箇所から彼女が姿を現わすと不思議そうに見つめ)   (2018/6/3 23:11:45)

サリエル♀帝国傭兵ん、差し入れか?酒は好きだが…刃物はもっと好きでな。ふふ、少し休憩して酒でも飲むか?(彼女が投げ付けてきたのは安物のアルコール純度の高い酒の入った瓶であれば、もし液体が体にかかれば、この炎の壁で包まれた空間では致命的。そんな彼女の策は、常識外れの動体視力と度胸を持ち合わせた彼女が瓶をそのまま割れぬ様に受け取り、後を追うように迫ってきた短刀も剣で撃ち落としたならば、無意味のものと成り果てるだろう。そのまま彼女に瓶の蓋を開けてみせれば、仲の良い友人に向ける様に中身を揺らしながら、誘い…罠でもなく本当に酒を共に飲もうとするのが、彼女らしくもあり、気が狂っていると思える行動で)   (2018/6/3 23:11:54)

サリエル♀帝国傭兵【張り巡らせる策を力技で解決するサリエルさんは人間離れしてる…。火だるまになったら流石に死んじゃうから、危ないね!】   (2018/6/3 23:12:47)

カマル♀王国暗殺者【(危ないって概念が存在してた…!!)】   (2018/6/3 23:13:17)

サリエル♀帝国傭兵【ほら、今死ぬのは…。死ぬ時は一緒に死のうね!(重たい愛)】   (2018/6/3 23:14:06)

カマル♀王国暗殺者【おもっ!!】   (2018/6/3 23:21:55)

カマル♀王国暗殺者……。(酒を勧められれば益々訝しげに首が傾く。彼女の言葉に偽りは無い。無いからこそ行動の意味が分からず困惑するのだ。主人の命令には背かないが、彼女と戦うのも分が悪い。攻め入る前に数を減らし、混乱させ、戦いやすくする筈だった。けれども、そもそも此処が罠なのだから、命令が成立しなくなる。)………。(悩んだ末に、もう一度テントの中に入れば別の酒瓶を持って出てきた。同じ物を飲み、盃を交わすつもりは無いらしい。瓶の口を開けて、それを煽れば、口元を腕で拭った。喉を焼くような熱さが通って行き、空の胃にじんわりと広がる。)………。(じっ、と距離を取ったまま相手を見詰める。正攻法で勝てないのであれば、とりあえず酔い潰して逃げる隙を伺うのが今ある選択肢の中で、“生きて情報を持ち帰るため”に最善の手だと考えたからだ。)……ん。(ごく。ともう一口。喉が上下する。クラリと目眩がする。けれども、酒で倒れる程軟でも無く、酔う程油断もしていない。『自分から言ったのに飲まないのか』と視線が訴えた。)   (2018/6/3 23:21:57)

サリエル♀帝国傭兵【飲むの?!飲んじゃうの!?…よ、予想外過ぎるっ、一本取られた感が!】   (2018/6/3 23:32:14)

サリエル♀帝国傭兵まぁ、呑んでくれる訳も…ん?…(自分から提案しておいて、その提案の内容がどれ程馬鹿げていて、常識外れのものか理解していた。数秒前まで命のやり取りをしていた人間と酒を飲み交わすなど、戦う事を生業にしている者の行動で無ければ、寂しそうにまた瓶を抱えて戻って来た彼女に構えを取り直そうとして…先程と違い、瓶の蓋を開け、自身の口に運び、中の液体を体内に取り込む彼女に何の策かと戸惑い、動きを止めた。彼女の前で見せる隙があるとすれば、正に今だったのであろうが、続けて再び瓶に口をつける彼女の眼差しに、自分の中に渦巻く感情が乱れ溢れるのを感じた)   (2018/6/3 23:32:38)

サリエル♀帝国傭兵…くく、ふふ、…はははっ!いやぁ、こんな日が来るとはな…。ふふ、では…ん、…っはぁ(彼女の予想外の行動に腹を抱えて笑い声を響かせると、久しく闘い以外で笑顔など忘れていれば、目に涙を浮かべ。そして、瓶の口を剣で切り落としたならば、まるで水の様に瓶を傾けていき、その中の液体を体内へと取り込んでいく。体が燃え滾る様な熱が込み上げ、喉が焼ける感覚に心地良ささえ感じれば、ようやく瓶から口を離し…中身が半分程にまで減った瓶を揺らしながら、『お子様だな』とでも、言うようにアヒル口をしてみせた)   (2018/6/3 23:32:56)

カマル♀王国暗殺者(煽られている事は理解した。さすれば今度は瓶の角度を急にしてみせ、その中身を一気に嚥下する。瓶が空になればそのボトルを投げ付け、更にテントの中から酒の入った容器を幾つか取り出した。そうして彼女の半分になった酒を見遣り、更に飲めと言わんばかりに酒を投げ付ける。)………。(己も新たな酒の口を開けて、グイッと煽る。その表情に変化は無く、酔うつもりは無い事は伝わるだろう。一々取りに行くのも面倒だと、酒の入った箱を、箱単位で取り出して行き、炎の渦中で飲み続けて行く。ごくっ、ごくっ、と喉の音を小気味良く響かせ、じわじわとアルコールを体内に溜め込んで行く。炎のせいで熱いのか、それともアルコールのせいなのか、皆目判断もつかないまま、此の狂った状況を継続していく。相手がお酒に弱ければ良かったのに。彼女はもうその性格の通りと言うか、期待を裏切らず、アルコールには強い様子であった。――ごくっ。ごくっ、と喋らない彼女からは、嚥下する音だけが響く。しかし、その態とらしく鳴らす音は勿論彼女を煽る為。更に飲めと勧めて行く。)   (2018/6/3 23:44:42)

サリエル♀帝国傭兵ふふ、まさかお前と酒を飲む日が来るなんてな…と(嬉しそうに喜びか酒の所為か分からぬが、普段以上に饒舌になりながら、投げつけられた瓶を受け取っていき。自分も残りの液体を一気に嚥下していけば、新しい瓶に手を伸ばし)…意外に強いんだな?酔い潰れたなら、優しく看病してやろうと思ったのに…。…ん、それにしても不味い酒だな、こんな事になるなら良い酒を仕入れておけば良かったか(表情に変化を見せない彼女に肩を竦めながら、態と嚥下音を此方に響かせる彼女に、意外そうな表情を見せながら、新しい瓶に口をつけ、度数の高いだけの安酒を勢い良く喉から胃へと流し込んでいく。味わいもない酒に眉を顰めながら、少しばかり後悔の表情を見せ)   (2018/6/3 23:58:18)

サリエル♀帝国傭兵…ふぅ、さて…と。…時間的に火が消えてしまうだろうが…全く。…くく、これを狙っていたのなら、お前の勝ちな訳だが…まあ、逃さないが?(片方の飲み相手は無言のまま二人で酒を飲み交わし、いや互いに相手が酔い潰れるのを待っていれば、それより先に火の勢いが弱まり始めたのに気付き。酒を飲む事で時間を潰し、逃走計画を練っていたのならば、彼女に頭では敵わないだろうが、此処からどうするとばかりに自分の足元に並べられた無数の空き瓶を軽く蹴り転がし、彼女の方へと転がしていく。飲み続ける間も剣を離す素振りも、隙も見せなければ、逃げようとするならば意地でも食らいついてやるとばかりに、尖った八重歯を口の隙間から覗かせ)   (2018/6/3 23:59:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カマル♀王国暗殺者さんが自動退室しました。  (2018/6/4 00:04:53)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/6/4 00:09:00)

カマル♀王国暗殺者(ふるり、と首を横に振る。彼女の優しい看病など御免被りたい。拒絶を示せば再び酒を一口煽る。周囲の炎が弱まって来た。勿論、彼女と戦う事にメリットは無いし、早く情報を持ち帰りたい。当然の事だが、酒をこのまま飲み続けると言うのも選択肢には無い。だとすれば)……。(スッ、と立ち上がると短刀を捨てる。戦う意志はない事を示してから、逃げるどころか彼女に近付いた。眼の前で再び酒を煽り、その首元を掴むと、グイッと自身の方に引き寄せた。其の儘、唇を重ねようとし、更には口内に溜まる酒を流し込もうとした。失敗しても、酒が溢れるだけ。態とらしく酒を零し、滴るアルコールが彼女の顎や鎧を濡らして行くことだろう。少しでも隙が出来たならその間に、隙が出来なくとも彼女の衣服がアルコールに塗れたなら其の儘に、一瞬のうちに地を蹴り弱まった炎を越えて場外へと降り立った。流石の彼女も引火しやすい身体で弱まったとは雖も炎を越えるとは――否、越えそうだけれど。後ろは振り返らない事に決めて、素早く、夜の森に溶け込んで行った―――。)   (2018/6/4 00:09:04)

カマル♀王国暗殺者【最後の最後にやっちまってましたな…!!笑 と、時間も時間なので半ば無理矢理しめさせて頂きました…!お相手ありがとうございました!】   (2018/6/4 00:09:45)

サリエル♀帝国傭兵【と、ありがとうございました!気付けばこんな時間…っ。此方の方も次で締めにしますね、お時間あれなら先に落ちてもらった大丈夫ですのでっ】   (2018/6/4 00:11:28)

カマル♀王国暗殺者【せっかくですので見てから落ちたい所存!ごゆるりとー】   (2018/6/4 00:13:54)

サリエル♀帝国傭兵ん、武器を捨てて…投降か?私は優しいから、手厚くお前を…んっ?…(立ち上がった彼女の様子を隙を見せぬ様に伺っていれば、武器である短刀を棄てた彼女に拍子抜けした様に眉を顰め。闘う意思がない彼女に此方も剣を向ける気分でも無ければ、此方に近付いてきた彼女に声をかけようと口を開き…首元を捕まれ、引き寄せられると、二人の唇が重なり合っていく。予想にもしない彼女の行動に動きが止まるが、脳は自然に彼女の口から送り込まれる酒を受け取り、喉を鳴らしながら胃に送り…受けきれない酒が合わさる唇の端から溢れたならば、引火性の液体が身体を伝って垂れ落ちていく)   (2018/6/4 00:21:14)

サリエル♀帝国傭兵…。…ふふ、そういうことか。全く…やはり、私を愉しませてくれるな…カマル(彼女の突然の行動に隙が生まれるのは2度目、弱まった炎の壁を軽々と超えて立ち去っていく彼女に、ようやく正気に戻ったのか、剣を手に立ち上がるが、その剣も溢れた酒で汚れ、自分自身も酒に濡れている事に気付いたならば、彼女の狙いを理解する。追おうとすれば、多少の炎など関係なかったが、彼女の足に追い付くのは致命的な差が既に生まれていれば、負けを認める様に剣を鞘に納める。散乱した空き瓶と転がる死体を見回したならば、夢でない現実の出来事を改めて実感し…小さく彼女の名前を呟いた。そして、心に刻んだのは、自分を出し抜いた彼女へのお礼参りであったのは、言うまでもないかもしれない…)   (2018/6/4 00:21:34)

サリエル♀帝国傭兵【こんな事されたら追いかけれないじゃん!雰囲気的にも!炎なら超えてやるけど!←。お相手ありがとうございましたー、予想外の行動に興奮が抑えきれぬ私です、何というか…最後のズルい!笑】   (2018/6/4 00:22:29)

カマル♀王国暗殺者【わーい素敵な〆ありがとうございます!!サリエルさんならちゅーしたら逃してくれなそう(寧ろ)と思いつつ、半ば無理矢理逃げましたごめんなさいー!】   (2018/6/4 00:22:50)

カマル♀王国暗殺者【追わせないことに成功した!笑 こちらこそありがとうございました!! うへへ、そう言ってもらえるとうれしーですっ!笑】   (2018/6/4 00:23:41)

サリエル♀帝国傭兵【本当なら抱きしめてちゅーし返してやる所…でも、可愛かったから許す!次会った時が楽しみだなぁ、ふふ(妖しい笑み)稚拙なロルで本当に申し訳なさがっ、今回もお相手感謝でございます!】   (2018/6/4 00:26:01)

カマル♀王国暗殺者【許された!しかし罪が重くなった気がする!!笑 稚拙だなんてとんでもない!とても楽しかったです!私のロルも何やら無理矢理感すごくて申し訳ない…っ!!こちらこそありがとうございました!それではひと足お先に失礼致します。重ねてになりますが、ありがとうございました!お疲れ様です!お部屋もありがとうございましたーー。】   (2018/6/4 00:27:26)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/6/4 00:27:39)

サリエル♀帝国傭兵【そう言ってもらえるととても嬉しく!ではでは、私の方も。お部屋もありがとうございました。お相手感謝感謝です!またの機会にでも是非〜!】   (2018/6/4 00:28:32)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/6/4 00:28:40)

おしらせダスク♂小国傭兵さんが入室しました♪  (2018/6/5 01:27:53)

ダスク♂小国傭兵(濃密な血臭の漂う平原…数え切れぬほどの亡骸…それも潰され、引き裂かれ、臓腑を撒き散らすどころか原型すら留めぬ数多の肉塊が無造作に転がされるその最中、唯一…否、今し方唯一となったイキモノが未だ耳に残る断末魔の悲鳴をスパイスに、人間であった"モノ"を喰い千切り、咀嚼する…)ちっ、せっかく古巣からの招待だってぇから期待してたのにな…これじゃあ肩透かしだ(明らかに人間のソレを逸脱した巨躯の化物が、そう零すと…僅かに遅れて肉の潰れる湿った音、そして硬質な骨が砕ける乾いた音が重なって鳴り響く…)ちっ、それなりに育ちはいいみてえだからと思ったが…こっちも期待はずれだったな(返り血…だけでなく、どこのものかも分からぬ肉片をその身に絡ませたまま、デザートであったソレを元の持ち主…眼孔をこれでもかと言うほど開き、喉が擦り切れる程に悲鳴を上げながら絶命した…アバラから先の無い、ただ、臓物を垂れ流すだけの肉塊に吐き捨てる…)ったく、この程度の弱兵揃い、おまけに餌の質も悪いと来たもんだ…我が古巣ながらどうにも食指の沸かねぇ下らなさはどうしようもないねぇ…   (2018/6/5 01:29:22)

ダスク♂小国傭兵(嗤い、血の池と…そう例えれる程に破壊された故国の兵達…それらをゴミの様に踏み潰しながら悠々と今の遊技場たる国へを歩みを向ける…彼らの不幸は何であったのだろうか…所詮は闘奴だと甘く見た事か、傭兵としての男を知らなかった事か、はてまて今宵が満月であった事か…あるいは、この男の精神性が畸形と言う事すら生温い、まさに化物であった事を知らなかった事か…)   (2018/6/5 01:29:47)

ダスク♂小国傭兵【こんな時間ですがしゅたっと、ソロルを投下してさらばっ】   (2018/6/5 01:30:21)

おしらせダスク♂小国傭兵さんが退室しました。  (2018/6/5 01:30:24)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/6/5 19:46:11)

カマル♀王国暗殺者【後入様歓迎でのんびりとロルの方、失礼致します。】   (2018/6/5 19:46:34)

カマル♀王国暗殺者【既知の方も、初めましての方も是非に。】   (2018/6/5 19:47:21)

カマル♀王国暗殺者(ザァザァと、バタバタと、その日の天気は酷く荒れている様に思う。勢い良く降り頻るソレは、地を刳り、草や柔らかな枝を拉げた。鼻腔を擽るのは水と土の湿った物が組み合わさった様な雨の匂い。びしゃ、びしゃ、と泥を踏む度に音がする。足音を消して歩く事も出来る。けれども今はけたゝましく鳴る雨の音に掻き消されて仕舞う事だろう。だから、ほら―――こんなにも容易い。)…………。(ごとり、ばしゃり。岩に重たいものがぶつかる音。重たい物が泥の上に落ちて僅かに沈む音。血の匂いも一瞬だ。直ぐに流れてしまう。確かに素早く動きづらくなるが、成る程雨の日も悪く無い。服が水気を含み、肌に張り付き、重さを増す。けれども、静かに歩く必要も隠れる必要も無い。最小限に気配を殺して近付けば仕事は簡単に遂行できる。視界も悪いが、それは相手も同じ事。森の中と謂う立地は己に味方をしてくれている様に思える。暗殺者は森を進み、見付けた洞穴の中で顔や頭に巻いていた布を取り払う。   (2018/6/5 20:00:31)

カマル♀王国暗殺者ぎゅーっと力を入れて絞れば、たっぷりと吸い取られた水が滝の様に溢れた。ふるり、と顔を横に振る。人外たらしめる獣のツンとした耳と、それに付随する様に長い髪が動きの軌道を描いて水が弾け飛んだ。ショートパンツの上から伸びる尾も、撓らせて、一振り、二振り。ばちゃばちゃ、と岩壁に舞い散った水が張り付いた。)   (2018/6/5 20:00:38)

カマル♀王国暗殺者(一度、雨の当たらない場所まで避難すると、雨音はどこか遠くの音に感じられる。チラリ、と赤い眼が外の景色見遣り、未だ弱まる様子を見せない雨に此れからの事を少しだけ思い悩む。暗殺者に詳しい作戦の内容は解らないが、仕事の内容は至って単純な物で、仲間達が分断させた敵国の兵士達を森の中で殺して行けと命ぜられた。視界も悪く、土地勘も無い敵国の兵士達にとって、雨に紛れて殺されるのはどんな気持ちだろうか。不安感や恐怖心を煽り、判断力を鈍らせるのは己の主人が得意とする物であった。)……。(じめじめと、木々の生い茂る森の中は湿度が高く、どこか息苦しささえ感じる。湿った空気の中では汗は乾きづらく、動いた後の体温は下がりにくい。その為か些か何時もよりは疲労が強いようにも感じられた。絞った布をバサバサとはためかせ、再び巻き直す。じっとりとした物をもう一度身に付けるのは不快であるが、主がみっともないと云うのだから隠すべきなのだ。もう一度雨の空の下に駆け出ると、地を蹴り木の枝に着地する。自然のシャワーは身体のベタベタとした汗を流してくれるから心地が良かった。)   (2018/6/5 20:36:22)

カマル♀王国暗殺者(そうして静かに木の上で獲物を待つ。ただ静かに。緊張からか無意識に息を殺して。褐色の肌に落ちた雫が珠となっては、柔らかな曲線を描きながら滑り落ちて行く。)……―――。(木を強く蹴り、落ちる。猫のように全身で曲線を描いて回転すれば、敵国の兵士の首に脚を巻き付け、肩車をされるような形をとる。突然の重量と衝撃に困惑する兵士を見下ろし、首にしっかりと細い脚を掛け、固定するとその喉元に刃を突き立て―――ぶちゅり、と抜いた。首を抑えて前方に倒れていくその途中で、兵士を足蹴にし、自身は背面へと跳ぶ。泥濘んだ地面に足底が沈んだ。)……。(動かなくなった兵士に何の興味も沸かない。否、元々そんな感情は抱いていなかったのかも知れないが。酷く冷めた様子でその肉塊を瞳に映し、ふい、と直ぐに背を向けた。――まだ、だ。まだまだ兵士は居たはずだ。主が望むのだから己はその期待に応えねばならない。自身の価値など其処にあるのだから。―――ぱしゃっ。ぱしゃっ。と最低限の水音すら雨音で掻き消えて。黒衣の暗殺者はその土砂降りの雨の中に姿を消した―――)   (2018/6/5 20:48:48)

カマル♀王国暗殺者【と、こんな感じで失礼致します。お部屋ありがとうございましたー。】   (2018/6/5 20:49:23)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/6/5 20:49:28)

おしらせカーン♂王国貴族さんが入室しました♪  (2018/6/13 19:38:47)

おしらせキッカ♀王国傭兵さんが入室しました♪  (2018/6/13 19:40:01)

キッカ♀王国傭兵【お待たせいたしましまし。どうぞよろしくお願い致します!】   (2018/6/13 19:40:21)

カーン♂王国貴族【よろしくお願いします】   (2018/6/13 19:40:31)

キッカ♀王国傭兵【仲良し仲悪い既知初めまして等々も丸投げでよろしかったですか…?】   (2018/6/13 19:41:05)

カーン♂王国貴族【大丈夫ですー】   (2018/6/13 19:41:49)

キッカ♀王国傭兵【神様…っ。改めてよろしくお願い致します!】   (2018/6/13 19:42:08)

カーン♂王国貴族(カーンにとって彼は学友だった。友人ではあったし、良好な付き合いを保っていたが、彼の思想的な部分には辟易していた。彼は王国というものに心酔しすぎていた。だから彼が死んだことを知らされたときも、それほど驚かなかった。熱狂的な信徒はしばしば死によって己の信仰の度合いを神に示すことがある。内なる信仰の火によって自らを焼いたというわけだ。だが、死んだ人間のことはどうでもいい。彼が遺したものには興味がある。手駒がカマルだけでは心もとない。扱いやすい手駒が必要だ。彼の妹は、今では傭兵に身をやつし、兄の信仰を受け継いで帝国兵を殺しまくっているらしい)……初めてのことだな、お前と親交を温めていたことを感謝するのは   (2018/6/13 19:58:27)

カーン♂王国貴族(その彼女に手紙を出した。兄の名前を出せば、きっと食いついてくると思った。待ち合わせたのは酒場。公的には既に死んだことになっている身だ。彼女の耳にもそれが届いていれば、さながら死者から手紙が来ていることになるだろう。葡萄酒を口にしながら、彼女を待つ。顔を合わせるのはこれが初めてではない。あの時はまだカーンも彼も学生だったが)   (2018/6/13 19:58:34)

キッカ♀王国傭兵(兄の友人である事は知っていた。会った事もあった。しかし、兄と己の時間を奪う彼の事はどうにも好きにはなれなかった。戦火が勢いを増していく中で没落した己達の家系。それでも、元々兄も己も王国の為に戦い、正義を貫き、それでいて穢れた血を“浄化”しようとしていたのだから、傭兵として戦えるのは好機であった。)……。(傭兵に身を窶してからは、繋がりなど殆ど無かった。妹の己は尚更のこと。窶してなんて言い方をするが、今の生活は嫌いでは無かった。なのに、水を差す様に来たのは兄の名前を餌にした手紙。この悪趣味な内容は宛名を見ずとも彼からの物だと解る。その手紙を燃やした後に指定の場所までやってきた。)驚いたぁ、生きてたんだー。(ニコニコと笑みを浮かべ、ふわふわとした髪を靡かせその傭兵は姿を現す。その瞳は何処か冷めていて『何の用?』と聞いている。)どーしたの?兄様じゃなくてキッカを呼び出すなんて。オシゴトの話ー?(小首を傾げてその表情を覗き込む。噂通り息絶えてくれていれば良かったのに。また兄との時間を邪魔されるのだろうか。隣の席に腰を下ろし、唇を尖らせて言葉を待った。)   (2018/6/13 20:09:19)

カーン♂王国貴族(どうやら思ったよりこの女に嫌われていたようだ。彼女が醸し出す雰囲気は明らかにこちらへの敵意を剥き出しにしたもの。恐らく、兄の死を手紙の中に持ち出したことが悪かったのだろう。彼女は噂以上に狂っている。兄の死をどうやら認識できていないらしい。そうなると協力を仰ぐのはやや難しいかもしれない。兄の方は呼びたくても呼べないのだということを彼女は理解できていない。いや、理解を拒絶しているのか。それはどちらか分からないが)ああ、そうだ。仕事の話だよ。今は私の方も少々複雑な立場でな。表立って自分の兵を動かすことが出来ない。だから、君に頼もうと思ってね。帝国貴族の首を取るチャンスを君にあげようというわけだ(羊皮紙を彼女に渡す。そこには何名かの帝国貴族が一堂に会し、極秘の会談を行うという情報と、その警備の見取り図が示されていた。報酬の額も提示してある。彼女が部隊を率いて少数で潜入し、その後指揮系統の混乱したところを一気に叩くという作戦だ)   (2018/6/13 20:24:06)

キッカ♀王国傭兵(正直仕事の話でないのであればこの場で斬り捨ててやろうとも思っていた位だ。彼ほどの悪どさと頭の回転の速さの持ち主が何も対策をせずに人に会うとは思えないのだけれど。)へぇ…?(蒼い瞳に獰猛な獣が宿る。何処か愉しそうに細めたのは彼の提案が考えていた物の数十倍も面白そうで、やり甲斐がありそうな仕事だったからだ。)ふふっ、そっかぁ。…ふふ。そしたら、たぁくさん殺せるんだね。兄様も喜んでくれるかなぁ?あははっ、イイね、イイね。穢れた血はきれいに浄化してあげるのが、正義の仕事だもんね?(相手に話すというよりは、どこかブツブツと呟くように自分に言い聞かせ、酷く愉し気にその瞳は歪む。羊皮紙を取り憑かれた様に見詰めながら、喉の奥をクッと鳴らした。)ねぇ、キッカむずかしい事わかんないし、手加減とか出来ないけどいーんだよね?(グッ、と顔を上げて問い掛ける。瞳を爛々と輝かせ「兄様の役に立てる」と繰り返した。)あっ、キッカ、ジュースが飲みたいな。(パッと表情を切り替えて、給仕人に注文を一つ。だってまだ未成年だからね、お酒なんて飲んだら兄様に怒られちゃう。)   (2018/6/13 20:36:33)

カーン♂王国貴族ああ、帝国兵は全て皆殺しにして構わない。勘定は私が払おう。気にせずに飲んでくれ(それでは、とカーンは席を立ち、その場を後にしようとする。給仕人がすぐにジュースを運んでくる。ここは王国の酒場だ。帝国兵を殺すなんて言っても誰も彼女を咎めたりはしない。酒が入れば誰だってそれくらいのことは言うだろう。問題は給仕人に、カーンの息がかかっているということだ。彼がキッカに運んできたジュースには毒物が仕込まれている。その毒物は『血眼』と呼ばれている。飲んだ者の闘争本能を刺激し、敵対心を煽る。薬が効けば、彼女には周りの人間が帝国兵に見えることだろう。酒場にいる全ての客が、帝国兵に見えてしまう。だとしたら、彼女はどうなってしまうだろうか。カーンは急いで席を立ち、店を出ようとする。彼女に殺されてしまっては叶わない。羊皮紙の指令書も渡した以上、この場を後にする理由は充分にある。あとは彼女が地獄絵図を作り出してくれることを願うだけだ)   (2018/6/13 20:48:12)

カーン♂王国貴族【ちょっと無茶振りしてしまいましたが、大丈夫でしょうか】   (2018/6/13 20:48:54)

キッカ♀王国傭兵【良いゲスっぷり(褒め言葉】   (2018/6/13 20:49:32)

カーン♂王国貴族【ありがとうございますー】   (2018/6/13 20:50:28)

キッカ♀王国傭兵(彼から渡された物なら然ることながら、店の者から渡された物を疑う程、暗殺者に怯えるような日々は送っていない。どちらかと言えば、己の戦場は明確であり、日常に潜んでいるものでも無いのだ。立ち去る男を横眼にジュースを喉を鳴らして嚥下していく。見透かす様な冷たい眼差しに無意識下で緊張していたのかも知れない。一気に飲み干して仕舞えば、羊皮紙を大事そうに仕舞った。)……っ?(からの、異変。敵対心を煽ると言っても、彼女には其れが無かった。常に帝国兵に殺意を抱いているのだけれど、それは彼等を“救済”しようとしての事。感情に変化は無い。無いはずなのだが、違和感があった。)……。あれ…。おかしーなぁ…。(眼を擦りながら、給仕人の首を抜き身の刀身で斬る。血飛沫と運んでいた食器類が割れる音。その音に釣られるように視線を向けた客達の阿鼻叫喚。)さっきまで、王国の人達だったと思うんだけどなぁ…。まっ、いっかぁ。帝国の人は殺して、殺して、殺して。それで救ってあげないといけないもんね!   (2018/6/13 21:05:20)

キッカ♀王国傭兵(くるりっ、と刀身を回転させる。止めに入った“帝国兵”を突き斬り。前足に重心をおいて、そのまま、上体も前へと運ぶ。剣を抜いて豪雨の様な血を浴びながら、今度は腰を捻らせ、後ろの“帝国兵”を。そうして繰り返していれば、いつの間にか“兄”が近くにいた。)兄様っ。キッカまた沢山殺して助けてあげたよ?偉い?――ほんとっ?嬉しいなぁっ、ふふふっ。――あっ、ありがとう、兄様。まだ生きてる人いたんだね!(ドアを何度も蹴る音。兄が指差す方向を見ればその存在に気付く事が出来た。きっと兄の友人が扉に細工をしたのだろう。)これで、ぜんぶ。(誰一人余す事なく“救済”が出来た。あれ、でも……。)あのひとは…?あのひと、帝国の人たちの中にいた…。兄様、兄様のお友達も…もしかしたら帝国の人なのかなぁ?(こてん、と首を傾げて。最後の一人を刃に突き刺したまま、疑問符を浮かべる。白銀の鎧をすっかり赤く染めて、そのまま、ぶちゅり、と骨を縫って身体を突き刺し、扉を突き刺した。)   (2018/6/13 21:05:34)

キッカ♀王国傭兵ねぇ、もぉーいないのー?ねぇーーもしかして帝国の人なのー??ねぇーキッカがあなたのこともキレイにしてあげるよー?(ぐちゃっ、ぐちゃっ。ごつっ、ごつっ、と。人を重しに扉を押して、突き刺して、壊そうとする。)   (2018/6/13 21:05:47)

カーン♂王国貴族(カーンは酒場から急いで飛び出ると、そのまま走り出していた。扉への細工はただ単につっかえ棒を置いただけの簡素なモノ。それほど長くはもたない。とにかく走り出すゴールは決まっている。港だ。ここは港町。既に船の代金は支払ってある。このまま自分だけ船に乗ってしまえばこちらの勝ちだ。しかし、万が一、彼女に追いつかれてしまえば、こちらの負けである。ここにカマルはいない。自分だけで逃げなければならない。できればこの手は使いたくなかった。カーンは所詮、貴族である。それほど身体を鍛えているわけではない。傭兵をやっている人間との身体能力の差はかなりある。やがて街の憲兵が酒場にやって来る。カーンが呼んだのだ。カーンはそれをやや離れたところから見ている。船が出るまでの時間はまだある。彼女に乗り込まれてしまってはそれこそおしまいだ。槍を構えた憲兵が酒場の扉の細工を外し、彼女を迎え撃つ。その数は十人程度だ。傭兵一人を倒すには十分な数だろう)   (2018/6/13 21:16:53)

キッカ♀王国傭兵―――えっ。なぁに、兄様。ちょっと待って。キッカ、ここ壊したら…スグに…。――そうじゃないの?(きょとん、と丸い瞳を瞬きさせて、首を傾げた。“誰もいない空間”に身体を向けてまるで言葉を待つように黙った。)――そう。お外は危ないのね。わかった。裏口から逃げたら良いんだね!(“兄”の案内に従って扉から剣を引き抜く。ぐちゃり、ずるずる、と重たいものが沈む音。無意識のうちに外の音を拾い状況を把握したのだろう。店に入る時に偶然裏口が視界に入っていたのだろう。確実に自身で得たはずの情報の蓄積と推察は全て兄が教えてくれた事として認識される。彼女は“一人では何も出来ない妹”なのだ。年齢よりも幼くても、兄が自分を可愛がっていた年齢で“留まっておかなくてはならない”のだ。成長を認めてしまえば兄が戻って来られなくなる。兄の死を認めなければいけなくなる。そんな無意識の葛藤は認識しないまま、彼女は何時までも“妹”で有り続ける。)   (2018/6/13 21:31:50)

キッカ♀王国傭兵―――ねぇ。どこ行くの?あなたも帝国の人なの?キッカが助けてあげるよ?ほら、止まってよ。………――止まれよ!!!!(甲高い声が港に響く。ガキィンッ!と切っ先が地面に突き立てられた。)あぁっ、あぁっ、あぁ!!どうして、言う事聞けないの!キッカが助けてあげるって言ってんじゃん!!ねぇ、あなた殺したら兄様が褒めてくれるの!!だから死んで!!!(ガンッ、ガンッ!と金属音が響く。船に追い付けないからかまるで子供が地団駄を踏むように駄々をこねた。)――――ちがう?…違うの?兄様。なぁんだ、それなら先に言ってよー。(ふっ、と表情が何時も通りの柔らかさを取り戻す。聞こえてきた声に笑顔すら浮かべニコニコと会話を始めた。)あぁっ、そっか。そうだよね。うん。―――仕事達成したらどう連絡を取ったら良いのかな?報酬の受け取り方とか聞いてないんじゃないかって、兄様が。(彼に声をかけて、さも普通の会話のように質問を投げる。“自身にとって不利益になること”をそれを兄という思考を用いて回避した。)   (2018/6/13 21:32:10)

キッカ♀王国傭兵【船に追いつけない…乗ってなかったです、ね…?こう、なんか間に合いそうに無いニュアンスで脳内変換してくださいませ…っ!】   (2018/6/13 21:37:14)

カーン♂王国貴族【乗ってないので大丈夫ですー】   (2018/6/13 21:42:41)

カーン♂王国貴族(彼女は結局のところ、船まで追いついてくることはなかった。憲兵のところにはやってこなかった。危機を即座に回避して、港までやって来たのは分かったが、その頃には船が出航していた。裏口から出たことで結局彼女は追いつけなかった。作戦自体は上手くいったが、そのせいで彼女の狂気に満ちた叫び声を聞く羽目になった。彼女を船から見下ろしながら、その冷たい眼で彼女を見ていた)……これでお前もおしまいだな(そう言ったのが聞こえたかは分からない。いや、聞こえていないだろう。ただ、彼女に渡したあの羊皮紙は、カマルに盗ませた王国軍の秘匿された指令書の写しであった。傭兵が持っているはずのない情報を持っていること、そして、彼女が酒場の人間を虐殺したこと。彼女がこれをもって、王国から首を狙われることは確実になった。彼女がいかなる申し開きをするのか、それは見ものだが)……この眼で見られないのが残念この上ないな(カーンは自分の顔を知っている彼女を味方にするか、あるいは消しておきたかった。彼女の言うことなど誰が信じるだろうか――)   (2018/6/13 21:52:00)

キッカ♀王国傭兵――――兄様。兄様。キッカはどうしたら良いのかな?(出ていく船を見遣り、小さく問い掛ける。小首を傾げる素振りは至って平常時のもの。背後が騒がしいけれど……)うるさいなぁ!キッカは今兄様とお話してるの、邪魔しないでよ!!!(怒りを顕にし、駆け寄ってきた憲兵すら斬り伏せて行く。勿論、数の差はある。けれども、)えっ、兄様はそう思うの?わかった。兄様が言うなら間違いないもんね。(納得する様子を見せて斬り伏せながらその場を抜けて逃げて行く。敵わないという思考は、兄の英断により場を切り抜けたと謂う事になり、)―――別にどこだって良いよ。兄様が一緒にいてくれるなら。(にこやかに笑みを浮かべて本心を伝える。どこだって良いのだ。帝国兵を“浄化”できるのであれば、兄が居てくれるのであれば――――)   (2018/6/13 21:59:24)

キッカ♀王国傭兵【と、こんな感じで〆です?かね?お疲れ様でしたー。】   (2018/6/13 22:00:08)

カーン♂王国貴族【お疲れ様でしたー。キッカちゃん、あやうい立場になっちゃって申し訳ないですw】   (2018/6/13 22:00:33)

キッカ♀王国傭兵【許されないwww てか船乗っとるやないかーい!と色々突っ込みたいのですが!?】   (2018/6/13 22:01:10)

カーン♂王国貴族【え、あれ、そういう意味じゃないんですか。なんか勘違いしちゃったみたいですみません】   (2018/6/13 22:02:01)

カーン♂王国貴族【あ、そういうことですね、わかりました……完全に勘違いしてました】   (2018/6/13 22:03:03)

キッカ♀王国傭兵【え、乗ってないってゆってませんでした…? あ、いえ、私の描写が分かりづらかった!!し、PL発言もややこしかったですね!?】   (2018/6/13 22:03:41)

キッカ♀王国傭兵【兎も角、私としては楽しくそれはもう楽しく三分割するくらい楽しかったので満足です。お疲れ様でした!ありがとうございました!】   (2018/6/13 22:04:39)

カーン♂王国貴族【こちらの解釈:(今は)乗ってない、(キッカが)間に合いそうにないって感じですね】   (2018/6/13 22:04:49)

カーン♂王国貴族【なんか最後うまくいかんですみません。お疲れ様でした】   (2018/6/13 22:06:06)

キッカ♀王国傭兵【カーン様が乗ってへんかったかなっていうPL発言でした!ともあれ、PLで埋めるのもあれですし!ともかく楽しかったのは相違ないですし!?いやいや、こちらこそ余計なこと言うたからですー…!申し訳ないのはこちこそ!!お疲れ様でした!!】   (2018/6/13 22:06:45)

カーン♂王国貴族【ありがとうございました。ではまたー】   (2018/6/13 22:07:07)

キッカ♀王国傭兵【はいっ、またー。】   (2018/6/13 22:07:23)

おしらせカーン♂王国貴族さんが退室しました。  (2018/6/13 22:07:30)

2018年05月27日 16時08分 ~ 2018年06月13日 22時07分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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