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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2018年06月13日 22時07分 ~ 2018年07月10日 20時18分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

キッカ♀王国傭兵【お部屋もありがとうございました!】   (2018/6/13 22:07:49)

おしらせキッカ♀王国傭兵さんが退室しました。  (2018/6/13 22:07:52)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/20 00:02:09)

ジゼル♀小国兵【失礼いたします】   (2018/6/20 00:02:37)

ジゼル♀小国兵■ブスの話■ 連なる家々、あそこは商店街、あそこは波止場。 物見の塔の部屋を出て外に座り込みそれらを眺めている。 初夏に入った、日中の強い日差しは苦手。 ただ、こうして庇の下に入れば涼しいし、服の裾か腹まで捲り上げんとする強風の今日などはとても快適。 いっそここに住んでしまおうかと思う。 壁にもたれ少しずつ目を細めていたが。 交代に声をかけられた時、彼女は横になって寝ていた。 口元を腕で拭いながら異常なしと伝えると『良い夢が見れたようで何より』と返される。 他所は知らないが、このくらいで咎められる事はない。 ズボンの汚れを払いながら所々に足場の欠けた螺旋階段を降りていく。 地上に着くまでの間に、戸締りの確認のように何回か景色を眺めながら降りていく。 少し持て余した時間を稽古場で過ごした後に波止場へ向かう。 そろそろ船が着く頃。 波止場には交易船、漁船が停泊し競りや人気のある露店の前では人集りが出来ている。 彼女はそれらを流し見していたが、花を扱う露店で足を止め、店先に並んだ色んな花をしばらくら眺めていた。 結局、特に欲しいものは見当たらず寮へ帰るつもりだったが、ある露店の前で商品の服を引っ張り合いな   (2018/6/20 00:04:47)

ジゼル♀小国兵がら罵り合う同僚を見かけた。 周囲は迷惑そうな顔で小競り合いから距離をとっている。 非番なのかもしれないが兵士が国民を不安にさせてどうするという義憤にかられた彼女。 着飾ったって中身が終わってんの!と横から火に油を注ぐ。 お前にだけは言われたくねーんだよ!と矛先がこちらに向く。 それともデブだから布引っ張りあってサイズ合わせしてるの? 頭が肩につくくらいに傾げ合いながら眉間に注力し睨み合う。あの姿勢はきっと、間違っても接吻などしないための配慮だと思う。 場所を移しやりとりは続いたが、10箇所も罵倒すればそれ以上を見つけるのも難しくなり。 エネルギーを使えば自然にお腹も減る。 そのままの流れで酒場に向かう、ここは家庭的な料理を彼女は酒の入ったコップを片手に同僚をこう励ました。 小さなブスや大きなブス、一人一人色んなブスがいる。オンリーブスだよと。 同僚達の欠点を敢えて個性と称し劣等感を薄めた。いつもの男が欲しいだとか、仕事の不満など、いわゆる底辺の話を楽しむ。その16日後に彼女は死んだ。■ブスの話:終■   (2018/6/20 00:05:50)

ジゼル♀小国兵【お部屋ありがとうこざいました】   (2018/6/20 00:06:16)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/20 00:06:21)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/20 14:22:06)

ジゼル♀小国兵【失礼いたします】   (2018/6/20 14:22:20)

ジゼル♀小国兵■本当のブスの話■ (老舗と言えば聞こえが良いが、足が磨り減って揺れるイス。汚れの落ち切らないテーブルに危険な柔らかさのある床板。古臭い石壁に貼られている変色したぼろっボロのメニュー表、の隣に『タンシチューはじめました』と真新しい紙が貼られたため、ヤニで薄汚れた紙とのやる気の温度差を感じるが、そもそもタンシチューは昨年もやってたよな?そしてまずい。 前回の教訓を生かしてなさそうなのは既存の料理全般からわかる。もう少し小洒落たものを出せないのかと 注文をつけたら『ウチは家庭的な雰囲気と味がウリなんだよ』と半ギレ。何もうまくない。それでも客が店内の半数を埋めるているのは。安い事、大声で騒いでも許される事、いつタバコ吸っても良い事、イスの上で胡座をかいて良いのからだろう。その店に同僚(前回服を奪い合ったあの)の分と、私と、もう一個置かれたコップにはいつも通りの安いお酒が置かれている。残念会である。) あーそう、あいつ死んだか、そっかー。(久し振りに会った同級生が結婚して子供もいるという報告を聞いたような、どうでも良いけど一応朗らかな口調で返事をする。特価の服の奪い合いをしていたのを止めにきた   (2018/6/20 14:22:31)

ジゼル♀小国兵あいつ。いや、むしろ煽ってきてたあいつは死んでしまった。どうも先の戦で帝国軍の槍衾が頭部に直撃したらしい。生き残った同僚曰く『穂先が頭部に減り込んだ瞬間、彼女は両の目は白目をむき、両の穴から鼻血を吹き出し、唇はひん曲がり、頰がせり上がってた』らしい。同僚のまた聞きにやめろやと注意しつつも、申し訳ないがふふっと声を漏らしてしまった。同僚があいつの分のコップに軽くコップをぶつけ、聞いたよ、お前相当ブスだったらしいな。てか、近くで見てた奴よくそんな余裕あったなと、既に脇役の方に敬意を抱きはじめている。それと、と同僚が言葉を続ける。言っとくけどお前がナンバーワンブスだったから。主役の代わりを押し付けられたコップを侮辱し酒を呷っている。彼女の最期の瞬間を思い浮かべてしまった私は心を落ち着かせようとタバコを吸っていたが、身体は私の意思では止められない震えに襲われ、唇は醜く歪み、ふふ、ふふっ、ふひ。と息をする事を許してくれない。■本当のブスの話:終■   (2018/6/20 14:26:15)

ジゼル♀小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/20 14:26:36)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/20 14:26:43)

おしらせアクール ♂ 小国軍師さんが入室しました♪  (2018/6/20 21:23:36)

アクール ♂ 小国軍師(此処は王国軍に組みし、帝国に反旗を翻さんとする小国である。王は代々虎王の名を継ぎ、自らが先陣に立つ事を信念とする小規模ながらも果敢な国であった。戦時中ともあり豪華な生活は出来ぬものの、民草は最低限の暮らしを送っている。そんな国に届くのは一報の手紙、それは先に繰り広げられた帝国軍との戦から無事王含め、出陣した兵のうち8割が命を持って凱旋したという知らせであった。幸福な知らせとは、如何にか広まりやすいもので。国は王の安寧と兵の健やかさに喜びと誇りのざわめきを挙げていた。────── その無事の裏に隠れた、本当の事実も知らずに。)… 王国軍と帝国軍は両者負傷700名余り、か。 悪くない。(吉報の裏で届いた、もう一通の手紙は戦線を共にした王国軍の甚大な被害と、帝国軍のおおよその損失を伝えるものであった。知らせを読む男の口元は僅かに弧を描く。自らの望んだ通りの結果になったと、掌の上で大国二つを転がしているみたいで気分が良い。『王よ、我らは遅れて戦に加わるのです。』軍師として男が投げた言葉はこの一つ。細かい軍型などは他の軍師に任せれば良い。この男が見据えるのは一つ。)終末には、我等が祖国にこそ覇を。   (2018/6/20 21:48:37)

アクール ♂ 小国軍師(男は戦時中の滞在地として指定された王国の外れにある比較的綺麗な宿のバルコニーで、ひっそりとその牙を見せる。夜風が男の頬を撫で、首元を吹き抜け髪を静かに揺らす。戦時中とは言え静寂の帳は規則的に辺りを包むもの。他の宿泊客の大半は王国軍の傷付いた凱旋を励ますように催された宴に参加しているだろう。その喧騒からの非常口となっている此の場所は、男に取って都合の良いものであった。…それは恐らく、暗殺者も然りなのであろうが。)   (2018/6/20 21:55:08)

アクール ♂ 小国軍師【ぐだぐだ書きたいことを書いてたら凄い時間と文字数でした。後入り歓迎で待機してます。】   (2018/6/20 21:56:20)

おしらせフィア♀帝国宰相さんが入室しました♪  (2018/6/20 22:05:57)

フィア♀帝国宰相【こんばんわ、帝国の宰相でございます。お相手よろしいでしょうか   (2018/6/20 22:06:53)

アクール ♂ 小国軍師【お願いしますー。】   (2018/6/20 22:07:27)

フィア♀帝国宰相【どんな流れにしましょうか、実は裏で繋がってる的なのでも構いませんよ   (2018/6/20 22:08:24)

アクール ♂ 小国軍師【裏で繋がってる系良いですね!それじゃあそういう塩梅で。】   (2018/6/20 22:09:04)

フィア♀帝国宰相意地悪な男だ、私にこんな事をさせておいて(アクールの後ろ…ゆったりと影の中から姿を現すのは小国側からすれば敵の筈の…アクールからすれば殺すべき筈の女…帝国の元参謀にして現在は政治にも絡む宰相の位置を掴んだ。フィアその人だった)わざと両者を消耗させて後から出てきた貴殿らが…あたかも圧倒的な力を持つかのように勝利を収める…。成程、これで王国の、少なくとも貴殿が助けたあの軍隊は恩義と確かな認識を持てた。あの軍は帝国と戦えるとね?…それで、損害に見合った結果をどう見せてくれるのかな?アクール…   (2018/6/20 22:14:16)

アクール ♂ 小国軍師ワンテンポ遅らせて戦場を欠けるだけでこれ程の効果とは、やはり機は待つべくして存在していたみたいです。(音もなく夜闇から姿を表す、男からしてみれば「都合の良いマジックハンド」程度の認識の、傲慢さを隠すことのない女。振り返り形式上の一礼をした後、見返りを求める強欲な問いには苦笑と共に顔をあげ。)それはまだ時期尚早かと。しかしながら上手く行けば、望むような利益を貴女達に与えることが出来るのも事実。損害には今暫く目を逸らしてはくれないでしょうか。   (2018/6/20 22:25:13)

フィア♀帝国宰相私は手を伸ばすだけの道具じゃない…機を待つためでも価値が薄れれば易々と捨てるよ私は…(空気が凍り付くような、殺気や嫌悪感を込めた笑みを浮かべる…帝国がここを手にかけていないのは…ただ単に私が少し細工をしているからだけ、多少の損害にも目をつむりながら相手の返答には笑みを強める)なら良いのだけどね…近頃は狼の件もある。取引の条件三つ目…一部境界の封鎖が破られてない限りは私は味方を続けるさ。そちらは今以上の利益を、私は皇帝陛下が望む地獄を…お互いに手に入れられるなら手を取るのも良い手だと、ただそう思っただけの関係だ。だから安心して利用したまえよアクール、媚び諂わず君も傲慢な顔で本心でも言えば良い。私たちはそういう関係なのだからね   (2018/6/20 22:32:31)

アクール ♂ 小国軍師今更何を、それは契約書の再確認か何かのつもりでしょうか。私が望むのは、帝国の元に敷かれる確かな恒久的平和だ。例え貴女が私をどう思うとも、如何に疑おうとも、証拠を出せと言われれば難しいが事実なのですから。 (凍てつく威圧的な笑顔の圧迫を、風に押された木葉みたいにひらりと抜けていく一切変わらぬ態度と口調。如何に彼女が圧を掛けようとも関係はない、釣竿を恐れる漁師はいないのだから。本心を、等という言葉には首を横に降り、ただ湛えた微笑を以て返すのみ。)皇帝が望む地獄の底に平和の光はあると私は思っていますので。そうなれば、貴女の様な女性が傷付くことも剣を振るうこともないでしょうから。   (2018/6/20 22:44:55)

フィア♀帝国宰相やれやれ…アクールだけだな、これで怯まない軍師は(知恵者にして前線においても猛威を振るえる自分と野心家な彼…その気になれば殺せる相手の隣に警戒もなく立てるのは…気に入ったからというのもある)それで?次はどこに仕掛けるつもりだ?生憎と騎士は動かせないぞ…前にも言ったが騎士は将軍の預かりだ。私の施設部隊と実験的に使っている洗脳兵…あぁ、魔獣兵は駄目だな。あれは教育不足で見境がない(凱旋の光景を見下ろす…今の姿はアクールが疑われないように黒のドレスに身を包んでいる…結果普段ださない女としての曲線がでているが本人は最早気にする事もなく)そちらの国の王はどうするのかな?皇帝陛下の事をよくお思いではないのだろう?   (2018/6/20 22:51:45)

アクール ♂ 小国軍師貴女を信じ、敬愛していますから。 (夜の涼風と共に、涼しげな表情で語る言葉。真実と虚構を織り混ぜてしまえば、疑われた虚構は真実を持つのだから疑われるような尻尾など出るはずもなく。)次は…ええ、帝国と王国が再び大きく衝突する時に一計を講じようかと。おおよそ次の手は決まっていますが、確定的な事ではないので。 (話の最中。宴の席から、注がれたワインの注がれたグラスを持ってやって来る宿の働き手。漆黒に身を包んだ麗しい女性と並ぶ影を見るや、要らぬ気を使ったのであろう。さっさとワイングラスを二つ受け取ってしまえば、その片方を彼女に差し出しつつ。)我が王は猛っておられる。今こそ帝国に反逆の牙を向けるときだと。勇猛な方ですから。   (2018/6/20 23:06:05)

フィア♀帝国宰相なら虎が吠えねば動きませんね…是非ともアクールには虎の一声を上げさせてほしいものです。(未だに王国に攻めきれない理由は二つある。一つが王国には強力な魔術を使う者が多く、質の面でも優秀という他ない。二つ目は防御力だ…砦を築くまでの期間が恐ろしく短く、簡略化されたと言えど砦を一月足らずで仮設置できるのだから攻め続けていてもすぐに逃げ場ができて、そちらに向かってしまう。この2点から今まで攻めるに攻めれなかったが…もし、虎が勝機ありと吠えたなら?それが皆を鼓舞したなら?充分に総力戦を出してくるだろう…。ワイングラスを受け取れば静かにその香りを楽しんでいく)あの王は強いだけじゃない…賢いぞ。野心だけでは喉笛がいくつあっても足りない…気を付けることだな   (2018/6/20 23:15:28)

アクール ♂ 小国軍師ええ、我が王は思慮深くもあられる。故に遠吠えをあげるのは確実な勝算の元になるでしょう。 …私がそれに手を加えれば良い。「ただの勝算」では虎が猛る舞台としてはあまりに寂しいですから。 (賢明な王と聞けば、それをより良く知っている臣下としては強く同意の色を示す。彼女が指摘する点、彼女が求める点が余りにも予想通り故に困り果ててしまうのも一つ。しかしながら「総力戦」を仕掛ければ必ず乗ってくるという情報も聞き得た。それだけで途方もない価値がある。水面を揺らすこともない程の静かな喜びはグラスワインと共に飲み込んだ。)それで、今宵私の元に来られた真意は? 何も世間話をするためだけに来たわけではないでしょう。   (2018/6/20 23:28:15)

フィア♀帝国宰相嗚呼、こんなドレスまで仕立てて世間話なんてするわけがないだろう(グッと一気にワインを飲み干せば狂気の沙汰か悪魔の所業か…そんな事を言い出す)一人捕まえる為に街一つ焼け野原にする。そこに手を出すなと口約束でもいいからしてもらいたくてね(何処とも言わない、何故かは教えない、理由は単純…奪られたくない何かが、それ程までの何かを宰相ともある人物が街一つ焼いてでも手に入れようとしている為だ)焼く場所が場所なだけに 虎が嗅ぎつけないとも限らない…だが、そこを焼け野原にでもしないと出てきそうにない人物を追っているのだよ…あの狼の飼い主が慌てる他ない、鎖の一本をね   (2018/6/20 23:34:55)

アクール ♂ 小国軍師残念です。来世では貴女が素敵なドレスと共に世間話を交わす日々が送れるように祈りましょう。───── それは、凄まじい。しかしながら貴女が固執するのであれば、おそらくは決定的な人物なのでしょうね。 (そのスケールには呆れた様に目を細める。手段と目的の錯誤であれば戦時中は頻繁に起こり得るが、目的のための手段が目的のスケールを大きく上回るのは珍しいだろうから。それでも彼女ならやるのだろうと納得できないこともない。やはり苦笑がちに頷けば、続けざまに聞くのは当然のように。)貴女が支払う対価は?   (2018/6/20 23:46:59)

フィア♀帝国宰相そちらが最近不足しているという火薬と武器商人の紹介…及び一部帝国高官の外出先と移動ルート…さて、付けようと思えばまだ付けれるが?(大盤振る舞いな理由、それだけ手を出すなと言わんばかりに色々つける、決してヤケクソというわけではなく…それ程までの価値が、そこにはある。例え大損害を被ってでも手に入れておかねばならない傭兵が一人…それをこちらが確保したならば、主犯格は間違いなく何もかもが総崩れになるだろう。愉しみだ…本当に)ふむ、そろそろお暇させてもらうよ。取引の条件、じっくり考えて色々つけ足すがいいさ…。成立を確認するまで、こちらも動かない事は保障するよ?私も喉笛が惜しいからね(そう言って彼の横を通り過ぎていく…互いの思惑はどこへ行くのか?狼をめぐる騒動はどこに行き着くのか…それは誰も、この時は理解できなかった)【睡魔も厳しいのでこれで〆にさせて頂きます!遅くまでありがとうございました!!   (2018/6/20 23:55:41)

おしらせフィア♀帝国宰相さんが退室しました。  (2018/6/20 23:57:41)

アクール ♂ 小国軍師(彼女がそれほどまでに固執する存在は余程大きな影響を及ぼすのだろう。たかだか傭兵一人に何があるのかは知らないが。彼女を愛想の良い笑みで見送ればこめかみに手を当て、悪鬼の様な表情を夜影に隠して作り出そう。)終末には、我等が祖国にこそ覇を。 (微かにそう呟けば、平然の調子を身に纏い宴の席に混ざろう。その後、小国周辺の村には虎王の兵らしき警備兵が増えたような、増えていないような。)   (2018/6/21 00:03:36)

おしらせアクール ♂ 小国軍師さんが退室しました。  (2018/6/21 00:03:40)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/21 09:38:11)

ジゼル♀小国兵【失礼いたします】   (2018/6/21 09:38:20)

ジゼル♀小国兵■別れの話■ 部隊長は奥さんに逃げられたくせに私達には逃げるなって言うんですかぁ? 『いつ如何なる時でも、兵士は逃げてはならない』その言葉に対して反論したある部下の発言(まあ私だが)の一言ではい、部隊長ブチギレ。 皆の視線が、漏れ出す笑いが傷つけしまった。 この部隊長、誰も聞いてもないのに愛妻家を自称しており。『俺は出かける前に必ず行ってきますのキスをする。食べ物を分けた時は形の歪な方を俺が食べる。そうれば夫婦は大体うまくいく。』とか言っていたが二ヶ月前の昼に開けた弁当箱には『サヨナラ』と海苔で書かれ、職務放棄して家に帰るも既にもぬけの殻だった。その日はお出かけ前のキスを忘れたのかな?その弁当は部下のツボにはまり、通称『離縁弁当』は未だに部下の間で根強い人気だ。次回の王国祭の露店でも販売する予定らしい。イジメか。   (2018/6/21 09:38:30)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/21 09:40:20)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/21 09:44:36)

ジゼル♀小国兵(で、そのブチギレ金剛の部隊長、お前達のそんな性根を叩き直してやる!と、全員に稽古すると言って聞かない。1部隊11人。結局3人目でコケた。怒りで我を忘れた部隊長を1人目が時間一杯まで粘り、2人目が脚を執拗に狙って置物にして3人目が長物で丁寧にこづき回す。丸い刃はなお痛い。『この○○(長すぎて忘れたけど多分愛用の武器の名前)がお前達の首を斬り落とす死神の鎌にならなきゃ良いが…?』と、薄気味悪い顔で笑っていた部隊長は動かなくなったので本日の訓練は終わり■別れの話:終■   (2018/6/21 09:44:41)

ジゼル♀小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/21 09:44:54)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/21 09:44:58)

おしらせジゼル@小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/22 13:33:25)

ジゼル@小国兵【失礼いたします】   (2018/6/22 13:33:33)

ジゼル@小国兵■女達の敵■(人間30にもなると身体が重いなあ。実際は昨夜遅くまで飲んでいたのが原因なのだが、ダメ人間だと自分で認める事になる。首や肩を回しながら昼過ぎに入城すると同僚数名が真剣な顔つきで何か話し合っている。戦争前でもこんな顔しないクズ共に一体何が。『こいつの下着が盗まれたんだってさ』俯いて鼻をすすっている被害者と思われる女を囲み大丈夫だよ、怖かったね?許せないねと肩に手を置いて慰めている同僚の1人が説明してくれた。はいはい、なるほど、え、そんだけ?と顔が少し前に突き出てしまった。確かにまあ、無いと困る物ではあるが。私と彼女達の間に温度差を感じつつも、一応私も)でも、それってお前が女として魅力的だっつー証拠だろ?(と声をかけると『あじがどう"〜そうだよねぇ』と顔を上げて泣き笑いする被害者の顔が一個大隊相当のブスだったので、〜〜〜〜ッッ!!と、呻いて顔をそらせた私。『勝負バンヅだったのにぃ〜』とか教科書に載せたい見事なダメ押し追撃くらわしてきたのでもうダメ、ガハ笑い。黙れブス直ちに突撃して来い。意外にもこの事件が尾を引いて、その夜に家庭的な雰囲気と料理が自慢のお店(皮肉)に皆が集まり今後の対   (2018/6/22 13:33:38)

ジゼル@小国兵策を話し合うことになった。ある者は24時間警備体制を敷くとか、ある者は女子寮の塀を高くするとか。発砲制限を常に解除しようとか。ちなみに私が提案した『全員パンツにウ○コを着けた下着を干しとく』はくだらねー!と言われつつもそこそこウケたが却下され、やる気はあるのかと非難を受けた) ごめんごめん、でもさ。(コップの中で漂う水面を見ながら仕切り直し)お前らは盗んだ相手の顔は見たか?どうすんだよ、実は下着を盗んだのは10台前半〜半ば位の美少年だったら。性の目覚めを素直に出せないが故の犯行だとしたらどーすんだよ。毎朝波止場で犬の散歩してるガキいんだろ。(『えっ?あの挨拶してくれる子?』質問に対し)そーぅ!あの子が盗んだ。お前らの、その辺の女たぁ違う、日々の訓練で引き締まったムッチムチのケツとか汗で蒸れたムレムレおっぱいに小股のキュッと切れ上がった先にあるま○こを見たい触れたい感じたい、でもできない、ママので我慢するしかないのかな!?なら…せめてそれに触れていたおねーさま達の下着だけでも…と。(美少年の辺りから皆の表示に変化が起き、私が喋り終えて酒を一口呷るまで黙って聞いていた同僚達が、うーんと困ったよ   (2018/6/22 13:36:05)

ジゼル@小国兵うな、でも嫌じゃないような笑みを浮かべている。頰を染めるな、太腿の間に手を挟むな、しなを作るな『そんな…ねぇ』『うん、それなら…ねえ』じゃねえよどれなら良いんだよキモい、夜のブスメス顔動物園だ。ちなみに私がよく言うブスは、ブサイクなメスの略称。なのに『犬よりあの子を散歩させたい、リード着けて』『現行犯で捕まえてしまえば』『愛されるより愛したい』『その後は…ってちょっとー何言わせんよのよ!』ってグフ笑い。何聞かせてんのよだよ。ああ、ブス達の妄想で檻が壊れそう。 まああのガキこの前下校中に同級生に『知ってる?机の角にち○ち○押し付けたらふわーってなんだぜ?』って言ってたからね)■女達の敵:終■   (2018/6/22 13:37:57)

ジゼル@小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/22 13:38:20)

おしらせジゼル@小国兵さんが退室しました。  (2018/6/22 13:38:33)

おしらせジゼル@小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/23 15:19:25)

ジゼル@小国兵【失礼いたします】   (2018/6/23 15:19:35)

ジゼル@小国兵■女の武器■主戦場から離れた森の中を走る、荒い息を吐きその顔には疲れと汗で張り付い髪もそのままに走る。持っていた武器などとうの前に放棄した、戦意を喪失した者にはただ重たいだけの防具も投げ捨てた。祖国なんてどうでも良い、足首が、脛が痛い、待っている相手がいる訳でもない。足取りは重く地面を蹴る余裕なく強く踏みつけるように走る、走る、それでも生きたい。死にたくはない。後ろから背中を突き飛ばされた、汚れた土の上に倒れこむ。振り向いたその顔は泥で汚れているが長い髪と膨らみのある肢体で女だと分かる。崩れるような座り方で執拗に追いかけてきた帝国兵士を見上げる。お願い殺さないでと首を振りながら地面に手を突き尻を引きずって後ずさりする、ゆっくりと兵士はにやにやと笑いながら距離を詰める。そして逃げるのを諦めた女に剣を突き付ける。先端は女を弄ぶように衣服の上から胸の膨らみをなぞる。女は顔をしかめるが、それで命が助かるならと、震えながらも脚を少しずつ開いていく。兵士の口元が嬉しそうに緩み、剣は胸、腹、そして開かれた脚の付け根の色気のない下着の手前で地面に剣を突き刺す。小さく悲鳴をあげ女は失禁した。それに気付い   (2018/6/23 15:20:14)

ジゼル@小国兵た兵士の高笑いを一身に浴びせられながら。止まらない小便が兵士の足元近くまで濡らした頃にようやくそれは止まった。それでも許されるわけではない。女の醜態に昂ぶった兵士は剣を引き抜いた先端を、肌に張り付いて透けている女の下着の中央に当て、上下に動かして嬲る。女は帝国兵の気分を少しでも良くし、殺されまいと下衆な余興に付き合い身体を震わせ声を漏らす。もちろん本位ではない。 そして今、女は男に犯されている。敵の兵士の前で自分から服を脱ぎ身体を代償に赦しを請いた。 後ろから、という要望は認められなかった。こんな状況で万が一、敵に快感に浸る顔など見られたくない。そのくらいの誇りは残っていた。だが、男は硬く汚れた地面に女を仰向けにさせ、女を辱める方法を選んだ。顔を晒すな、お前から動け、敵に犯されて感じてやがる。屈辱から逃れるため女は楽になる道を選んだ。兵士に言われたことは全て肯定し、倦怠期脱却のために少し趣向を変えた性行為を楽しむように、男が期待しているであろう反応を全て見せた。そして行為が終わった、兵士は女を見下したように笑いながら、本当はこんな事を望んでいたんだろうと言った。(長文省略 半角1000文字)  (2018/6/23 15:21:30)

ジゼル@小国兵最後の最後まで侮辱するつもりだったのだろう。息を整えながら顔だけ上げた女は、そうよ?と笑った)はいお疲れさん、武器捨てろや。(味方数人で兵士を取り囲み降参させた。一本ちょうだい?と気怠く煙を吐いてる裸の女にどうだったよ?色めき立った同僚が尋ねると上目を向け。ずっごいイイ…やっぱ命懸けだと迫力が違うわーと余韻のある表情を残しながら服を着た。じゃ捕虜送ったら戻ってくるねと言い残し本部に向かっていった。まずは一名。残った同僚達に声をかける30人くらい捕らえないと満足しなさそう、こいつら) 次誰がやりたい、いや、やられたい?■女の武器:終■   (2018/6/23 15:22:45)

ジゼル@小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/23 15:23:03)

おしらせジゼル@小国兵さんが退室しました。  (2018/6/23 15:23:10)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/6/23 19:50:30)

カマル♀王国暗殺者【こんばんは。後入り様歓迎でロルを回させて頂きますね。】   (2018/6/23 19:51:36)

カマル♀王国暗殺者(――突然顕れるは黒い影。男の首に短刀を突き立て引き抜けば、ぶしゅり、と小気味良い音と共に血飛沫が上がる。野営地であるテントは内側から赤に染まる。僅かに下がればそんな返り血すら浴びず、男が倒れる様を血と同じ色をした赤がじっ、と見詰めるだけであった。)……。(どさり、と重たい物が落ちる音。ヒュンッ、と空で短刀を薙げば赤に染まった刃は再び元の鈍い銀色にと煌めいた。首に巻いていた黒い布に触れ口元も覆う。倒れた男が誰であるか、とか。何をしたか、とか。そんな些末な事情などどうでも良い。主人に言われたから殺す――それだけだ。テントを出れば風に揺れる枝葉の音が静かな夜に響くだけ。明かりの少ないこの場所であれば、天を埋め尽くす程の星々の光がよく届いた。先程まで見張りをしていた者達の死体と消えてしまった焚き火の跡。落ち着かなくなるくらい、えらく静かな夜だ。)……。(ざり。自身の靴底が地を踏む音すら大きく聞こえる。頭を覆う布の下で獣耳が動いた気がした。)   (2018/6/23 20:02:01)

おしらせテレシア♀砲撃隊長さんが入室しました♪  (2018/6/23 20:03:01)

テレシア♀砲撃隊長【こんばんはー、お邪魔しても良かったでしょうか…?(そろり)】   (2018/6/23 20:03:23)

カマル♀王国暗殺者【どうぞどうぞー!よろしくお願い致します。シチュリセット等せずともよろしいでしょうか…?】   (2018/6/23 20:03:56)

テレシア♀砲撃隊長【わーい、久し振りにお相手頼みます!(敬礼)折角なので此方の娘も絡ませてみようかなと思ったのですが…このシチュなら敵対コースに入りそうですが、それでも良ければ。あ、サリエルさんが出てきても良いですよ?(やる気満々なサリエル)】   (2018/6/23 20:06:22)

カマル♀王国暗殺者【あ、敵対上等なので大丈夫ですよ!王国側ですからね…! と、やりやすい方で構いませんよー!】   (2018/6/23 20:08:18)

テレシア♀砲撃隊長【戦闘能力ゼロに等しいので、自らはいきませんが!…裏切ってもよろしいのですよ?(笑)では、折角なのでこのまま砲撃娘さんで続けてみますねー。久し振りに回すので、時間かかるかもですが、改めて宜しくお願いします!】   (2018/6/23 20:09:28)

カマル♀王国暗殺者【裏切りません!(笑) はーい、よろしくお願い致します…!】   (2018/6/23 20:10:51)

テレシア♀砲撃隊長(野営地、王国との小競り合いの為に設営された陣地には普段見る事のない人間が姿を表していた。普段は後方から心地良い死の音を奏でる自分が何故前の野営地まで出向いてるかといえば、砲撃に欠かせぬその地域の地図を受け取る為…普段であれば届けさせるが、何故か待てども此方に地図が届かなければ、隊長である自分が気晴らしも兼ねて少し苛立ちながらも、足を運んだのだが)…運は良い方だと思っていたのだがな。さて、どうしたものやら…(この地域は帝国軍により一匹残らず邪魔者は駆除して居た筈が、目の前の月夜に照らされる黒衣の人物の姿に、肩を落とした。武器と言えば、常に持ち歩いている単発式の銃と強度のあるタクトくらいで。相手の姿を視界から外さぬように中心に捉えながら、ゆっくり刺激しないように脚を後ろへと半歩ずつ戻していく。運が良ければ気付いてないのでは、なんて楽観視もしたくなる状況で)   (2018/6/23 20:17:38)

カマル♀王国暗殺者(季節柄的に暖かくなって来たとは言え、夜はまだ冷える。澄んだ夜風は土の匂いと血の匂いを運んだ。)……。(僅かに。ほんの僅かに音がした。自身の足音とも異なる、恐る恐る土を踏む音。鋭く音を拾う獣の耳は布の下で再度揺れた。やおら首を回してしゃがみ込む。その初動に彼女が気付くのが先か、それとも――)……っ。(地を蹴れば、上体を捻りながら目的の方角に身体を向ける。跳ぶ様に駆け、黒い風となって音のした方向に疾走した。赤い瞳が彼女の姿を捉える。誰だかは解らない。命令にも無い。それでも、自身の存在に気付かれ騒ぎを起こされては面倒だ。己は暗殺者だ、一対多数の闘いは苦手とする。ならば姿を見た者を消す必要があるのは、自明の理であった。彼女へと肉薄すれば短刀を逆手に持ち、そのまま首を一撫でしようとした。)   (2018/6/23 20:30:12)

テレシア♀砲撃隊長ーっ!(全身を黒で固めた名も知らぬ人物が此方の方を振り向くのは、二歩目を踏み出したかどうかの瞬間であった。名前も性別も分からぬ相手だが、確実なのは自分を殺そうとしている事で。此方に一瞬のうちに肉薄した相手が短刀を振り抜いてくれば、寸前のところで上体を後ろに傾けて避ければ、振り抜かれた短刀の風圧が本来切り裂く筈の首元に風を感じさせる)全く、指揮者は後ろに構えておくものだろうに…っ。…黒?ふむ、噂の狗とは貴様の事か?(上体を反らした勢いでそのまま後ろへと飛び退く様に地面を蹴り出せば、不恰好であるが、相手との距離が少しばかり開き。肉体労働は自分の管轄外だと頭を悩ませながら、相手を見つめれば、ふと噂話が頭をよぎり…少しは動きが鈍る事を期待して、相手へと言葉を投げかけようか)   (2018/6/23 20:40:12)

カマル♀王国暗殺者……。(相手の問い掛けにはややキョトンとするけれど、意味を理解すればコクリ、と一度だけ頷いた。頭の布をするり、と取れば獣の耳が顕れる。再び直ぐに巻き直せば相手に向き直った。主には出来るだけ目立つ様にと告げられている。“狗”を騙る者を炙り出す為だとかなんとか。――とは言え、今はその命令によって動いていた訳では無いので態々同意してやる必要も無かったかも知れない。――どうせ此処で死ぬ彼女は己の存在を伝える事など出来ないのだから。)……。(再度両手に二刀の短刀を構える。それ以上の会話は不要だとでも謂うかの様に。己も暗殺者である以上、警戒している相手との戦闘は不得手だ。それ以上に彼女が戦闘慣れしていない事にも気付いているのだが…。だからといって情けをかける訳も無い。殺し易いならそれに越した事はないのだから。)   (2018/6/23 20:47:52)

テレシア♀砲撃隊長ふむ、そうか…。噂の狗は…案外間抜け、だな(白兵戦など遠い過去に諦め、身に付けているのは最低限の護身術程度のもの。相手を殺す為の技など磨いていなければ、今の状況は例え自分が武器を持ち、相手が素手でも殺されかねない程に追い込まれていた。そんな状況で、両手に殺気の象徴を構えた彼女に、余裕そうな態度を見せたならば、小馬鹿にした笑みを浮かべてみせる。自分に出来る事と云えば、彼女の気を引くくらいだろうと)私が誰だか知っているか?知らないだろう。知らない相手を勝手に殺して良いのか、私がお前の主と協力している事を考えたか?全く…低脳な狗は飼い主も大変だろうに?(目の前の相手の主など知らないし、相手の目的も知らない。それでも運が良ければ何かの言葉が彼女の気を引けば良いなどと思いつつ、彼女自身に問いかけるように口早に言葉を紡ぐ)   (2018/6/23 20:56:16)

カマル♀王国暗殺者……。(ピクッ、と頭の布が僅かに揺れ、ピタッ、と動きが止まる。短刀を下ろせば言葉を素直に待った。“主”という単語に解り易い位の反応を示す。ふむ、と思案するように小首を傾げた。主の事だ、どこで誰と繋がっているかなど己に教えてくれる筈も無い。“囮”であり“盾”である己に重要な情報を漏らし、万が一捕らえられた際の事を考えて教えないに決まっている。自身は主を信頼しているが、主が己を信頼している訳が無いのだ。飽くまで道具。)………。(否。しかし。殺してはいけない人間を主が己に伝えないだろうか。彼女が此処に居る事を想定していなかった?例え協力していたとしても彼女は殺しても良い人間なのではないだろうか…。)……主の名は。(見極める様に赤い瞳を鋭くし、睨む様にして問い掛ける。主人が名前を伝えず、偽名を伝えるかも知れない。そもそも名乗らないかも知れない。けれども、その問いに対し、少しでも迷い戸惑う様子があれば殺してしまおうか。刃を小さく鳴らす。寸分の変化も逃さぬ様に獣の瞳が相手の目を唇を喉を汗を全てを見詰めた。)   (2018/6/23 21:06:01)

テレシア♀砲撃隊長(どうやら長年後方で指揮を取り続けた成果はあったようで、説得力はあったらしく目の前の黒衣の相手の動きが止まった。彼女から視線を一時足りとも離す事なく、指先の動き一つも見逃さない程に注視し、観察する。彼女の動きから読み取れる事は全てを利用するつもりで)名前?おかしな事を、帝国と繋がりのある私に名前など互いに明かす訳ないだろう?(彼女の問い掛けに心臓が跳ねたのを感じた。狗の癖にと内心思いながらも、表情は崩す事なく、代わりに相手を馬鹿にしたように此方が教えるような立場の物言いをしてみせる。戦闘の技術では劣る…いや、砲撃部隊の自分が白兵戦などそもそも前提が間違えているが、言葉での騙し合いならば、此方に部があると落ち着き払った様子で)…そういえば、最近海の方が騒がしいようだな。そう思わないか?(もし、彼女の殺気が薄れたのならば、ある帝国の騎士の姿を思い浮かべ、その繋がりで手に入れた噂話を一つ上げてみようか。最も、彼女が此方の嘘を見破る観察眼の持ち主ならば、意地でも生き延びて、彼女の仕事場に砲撃をぶち込んでやると内なる炎を燃やし)   (2018/6/23 21:16:35)

カマル♀王国暗殺者………心臓が、跳ねた。(――のは嘘だ。流石にそこまではこの距離では捉えられない。彼女の言葉が嘘か真か、最後の一押しとして確かめようとしたのだ。もしも主の繋がりが無かったとする。嘘をついた事などで一々怒る事はないが、生き延びたいと言うみっともない理由の為に主の名を騙ったとするならば、その時点で重罪だ。)…………。(海の方の噂とを突然話し出す相手に首を傾げる。何故そんな話をし出したのか真意の程が不明だ。『交渉か?』と訝しげに眼差しを向ける。お土産話をあげるから、此処は見逃せという事だろうか。主との繋がりに関しては彼女を捕らえて吐き出させるというのも、主の前に連れて行くというのも、どちらも己一人では無理な事であった。ならば、一度見逃したとしても、嘘だったのならば後でまた殺しに行けば良いだけ、だろう。)   (2018/6/23 21:24:23)

テレシア♀砲撃隊長心臓が?それは面白いジョークだな(一々此方の心臓に悪い事を告げる相手に、少しばかり苛立ちと怒りを覚えるものの、自分の生死が左右される場面であれば、多少の我慢も出来る。肩を竦めながら、両手を肩の位置まであげて、呆れた態度を見せてやれば、少しは信じてくれただろうか。心の中で思う事は、生き延びたら自分に恥をかかせた目の前の相手に、逃げ場のない砲弾の雨を降らしてやる事で)…折角良い土産話を教えてやろうというのに、刃物を向けたままというのは貴様の主の質も落ちたものだな(近くの見張り番が座っていたであろう古びた木の椅子を直せば、腰掛けて。まるで逃げる理由もないというような態度を見せながら、彼女の手にする刃物を取り敢えず仕舞わせておこうと、主を引き合いに彼女に言葉を投げる。と言っても、頭の中は高速で彼女の主とやらへの土産話を考えているのだが)   (2018/6/23 21:34:15)

カマル♀王国暗殺者(――ザクッ、ザシュッ。ちょうど彼女の鼻先数ミリの所を刃が掠め、脚と脚の間、その木の椅子に短刀の切っ先が突き刺さる。またほぼ同時に投擲されたもう一本の短刀も彼女の足先の地面に突き刺さっていた。)……。(『次に主の事を悪く言うなら殺す』とでも言わんばかりに彼女を睨み据える。自分の事で主の事が悪く言われるのは耐えられない。図らずしてか、それとも態とか、短刀は己の両手から離れる事となった。――と言ってもまだ幾分かストックは有るのだけれど。)……。(隣座る事などはせず、ただ立ったまま彼女の言葉を待つ。鋭い眼光はそれだけで人を殺せそうな程であった。殺さず帰るのだ、何か主に持って行けるものがある方が良いに決まっている。『まだか』と瞳が語る。)   (2018/6/23 21:44:19)

テレシア♀砲撃隊長(自分の鼻先を何かが掠めたと思えば、自身の座っていた椅子と足先に彼女の手にしていた短刀が突き刺さっていた。感じた感情は自分の命が危険に晒された事への恐怖…ではなく、目の前の相手への純粋な怒りで。顔にも口にも出さないが、此方を見下してくる相手に、これ以上話を続ければ、天使の笑みも剥がれ落ちそうだと、判断した)全く気が早い…。ほら、これを持って行くと良い。大事なものだから、ちゃんと肌身離さず届けてるんだな。…勝手に開けるんじゃないぞ?まあ開けて怒られるのは貴様だが(相手に見えるように大きな動作で自身の腰に巻き付けていた小物鞄から細長い筒を取り出せば、彼女の方へと差し出して。その存在は一般に知られていないが、自身の部隊の人間ならば何か直ぐに気付くであろう品。そんな品を彼女の主に頼まれたものだと、堂々と彼女の方に差し出した)   (2018/6/23 21:53:00)

カマル♀王国暗殺者(警戒しながら筒を受け取れば、開けるなと言われたので開けはしないが、中身はなんだと不思議そうに筒を眺めた。本当に此れは主の土産に足る物なのだろうか。)……。(とりあえず素直に服の中へと仕舞い込んだ。じっ、と彼女を眺める。攻撃する様子も無ければ怯える様子も無い。本当に主の仲間なのだろうか。受け取り、ついでに短刀達も回収し、一歩下がる。背を向け、仕事も遂行したし、彼女から“お土産”を受け取ることも出来た。騒ぎにもならなかった。此の儘だらだらと尋問をしていれば朝を迎え、帝国の兵士達に見つかってしまう事だろう。何歩か離れたところでふと、振り返る。嗚呼、そう言えば――)……どんな姿をしていた?(駄目押しの最後の質問。凛とした声が余闇に響き、掻き消す様に木々が騒めいた。)   (2018/6/23 22:02:38)

テレシア♀砲撃隊長【と、次くらいで一旦〆ても大丈夫ですか?このままだと殺されそうな気配が…ゲフンゲフン。】   (2018/6/23 22:09:48)

カマル♀王国暗殺者【あ、私もそんな感じで考えておりました!!】   (2018/6/23 22:11:46)

テレシア♀砲撃隊長【ではでは、書き上げちゃいますねー!】   (2018/6/23 22:12:02)

カマル♀王国暗殺者【ありがとうございます!牙磨いて待機!】   (2018/6/23 22:12:37)

テレシア♀砲撃隊長姿?私と会った時は、平民の服を着ていたよ(此方から離れていく彼女に、此方も椅子から立ち上がれば、背を向ける。此方を試すような口調の彼女の言葉に振り向く事なく、堂々と告げる。彼女の主人とやらは、王国側の人間である事は彼女の口調から明白で、それならば内通者と接するならば、当たり障りのない答えであれば、間違える事はない。折角”お土産”も渡したというのに、疑いの晴れない事に、狗とやらの評価を一つ上に上げ、必ず殺すという事は胸に刻んだ。…ー彼女と別れ、森を歩けば、ふとその歩みを止め、元来た道の方を振り返った)   (2018/6/23 22:18:15)

テレシア♀砲撃隊長心臓の音が聞こえる?ふふ、ならば…さぞ、我等の奏でる音色は良く聴こえるだろうな。…ふむ、中々見事な音色じゃないか。帰ったら少し褒めてやるとしようか(遠くに見えるのは、先程渡した”お土産”から噴き出す赤色の煙。時間経過で噴き出した煙の色が示すは『一斉砲射』つまり、煙の地点に砲弾が有る限り撃ち続けろという指揮者からの合図だ。あの狗の足ならば煙が噴き出すと同時に発煙筒を棄てていれば辛うじて生き残れるだろうが…これで、一泡吹かせられただろう。愉快そうに自分の頭上を無数の砲弾が飛び越えていくのを眺めながら、愉快そうに指揮棒を振った。次々に自分の上を駆けていく砲弾の線は、暫く止む事はないだろう…〆)   (2018/6/23 22:18:27)

テレシア♀砲撃隊長【ギリ文字数入らなかった!というわけで此方は一旦〆になりますー】   (2018/6/23 22:18:56)

カマル♀王国暗殺者【はーい!此方も〆させて頂きますね!】   (2018/6/23 22:19:20)

カマル♀王国暗殺者(平民の格好。そう堂々と答える姿、声に揺るぎは無い。主が外でどんな格好をしているかなど知らないが、会った事があるならばもう少し特徴的な部分を述べるのでは無いだろうか。しかしそれを聞いても隠されていたなど答えられて仕舞えばそれまでだ。)……!(――彼女と別れて暫く経過してから、仕舞っていた筒から異音がした。他の野営地で仕事をこなしている最中であったが、目立つ事は仕方無しと、其れを投げやってから、赤い煙が出てくるのを見遣れば発煙筒である事が解る。からの、遠くでの爆発音。やはり罠かと、判断するや否や、その場から弾かれる様に離れて行く。)……。(―――まぁ、良い。主へ報告する事が出来た。敵の情報が増えた。それだけで喜ばしい事だろう。主の名を騙った事は罪深いが、己がどうこうすることではない。主の判断に任せる事としよう。――何処か遠くからその野営地を眺める。赤く燃え盛り、砲弾の雨が降り頻るその地を背に、その場を静かに立ち去った――)   (2018/6/23 22:28:48)

カマル♀王国暗殺者【と、こんな感じで〆と致します。お付き合いありがとうございました!】   (2018/6/23 22:29:26)

テレシア♀砲撃隊長【此方こそありがとうございます!お時間宜しければ、感想でも話しませんか、なんてお誘いを】   (2018/6/23 22:30:35)

カマル♀王国暗殺者【はい、是非是非!】   (2018/6/23 22:30:49)

テレシア♀砲撃隊長【では、此方の方は落ちますねー。お部屋の方ありがとうございました!】   (2018/6/23 22:31:07)

おしらせテレシア♀砲撃隊長さんが退室しました。  (2018/6/23 22:31:12)

カマル♀王国暗殺者【お部屋ありがとうございましたー】   (2018/6/23 22:31:15)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/6/23 22:31:19)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/24 18:58:01)

ジゼル♀小国兵【失礼いたします】   (2018/6/24 18:58:16)

ジゼル♀小国兵■女の武器②■23人、予定より下回るがこっちは死傷者もなく倍以上捕虜捕らえた(楽しんだとも言う)んだから十分だろ。 森の入り口付近の木に登り主戦場の方角を眺める砂煙は上がっている、おやつの時間も過ぎたというのにまだ交戦中か、もう雑魚は淘汰されてしまったのだろうか。疲れや恐怖に耐えきれずこちらに逃亡してくる敵を待ち伏せしていたが、ここからでは詳細はわからないがたぶん当てが外れた。なんか来てる。あそこ、そう言いながら渡された双眼鏡を覗き込む、単騎、一騎打ちならこんなとこ来ない、偵察か。戻ろうと返事をして二人で木から滑り降り森の中央にいる仲間たちの元まで全力疾走。バレたらやばいですよこれは。『あーもう無理やりすぎてま○こヒリヒリする、ぎゃはは』とか下着姿のまま談笑してる淫売共に駆け寄り敵襲の旨を伝える。淫売リーダーが『よし伏兵、行動開始隠れたら物音立てないで』と全員に指示を出し、各々防具を草むらに投げ武器のみ持って姿を消していく。『二人ともよく見つけた、おかげで助かるかもしれないよー』と言い残して立ち去るリーダー、パンツ履けよなのになんでブラは着けてんだよ。■女の武器②:終■   (2018/6/24 18:58:28)

ジゼル♀小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/24 18:58:43)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/24 18:58:52)

おしらせジゼル♀小国兵さんが入室しました♪  (2018/6/25 21:18:28)

ジゼル♀小国兵【失礼いたします】   (2018/6/25 21:18:36)

ジゼル♀小国兵■女の武器③■木の上、木の陰、茂みの中、各自息を殺して今からやって来るであろう敵の存在に注視する。聞こえてくる蹄の音、それが次第に緩くなり私達の包囲のほぼ中央で停止した。黒光りする全身鎧を纏った騎士が首を振りながら兜を脱ぎ、ふぅ、とため息を吐く。その白い肌、整った面構え。かき上げられ輝く金髪。微かに笑みを浮かべる口元。早い話が王子様だ。森の中の気温が2℃程体感で上がった。メス共が盛り始めているのだ。王子は馬から降り近くの木に身体を預け座り込むと小鳥が王子の肩に停まった、私は夢を見ているのか?漫画じゃねーんだから。王子の表示が険しくなり気付かれたか?得物を握る手に力が入る。これは?と王子の持ち上げた手には何かが握られてる、鎧と同色で判りにくいが……あぁ。王子の眼前にぶら下がっているのは、リーダーの下着(の下の方)人はどんな緊迫した状況でも苦笑するタフさを持ち合わせている、私もそうだったということ。で、王子様というと、まさか、これは…と呟きながら片手でぶら下げていた下着(の下の方)を両手に持ち替え、それを色んな角度から眺めている。この後、王子は信じられないような行動に出た。   (2018/6/25 21:18:46)

ジゼル♀小国兵あ…ありのまま今 起こった事を話すぜ!私は今 やつの変態性を ほんのちょっぴりだが 体験した。王子はリーダーのパンツをさ、こう。ばふって口と、鼻に押し付けて…すーはー…すー…はぁ…って。あーもうコイツ嗅いじゃったよ。変態だよ完全に。目がヤバいもん。まるで世界の空気は汚れていて、それらから身を守ってくれるマスクのように片手でしっかりと(もう、何をとか説明したくない)押し付けながら腰装備の辺りをガチャり始めた。履こうと、して…?気がついたら私はかかれー!と叫んでた。皆が一斉に変態に飛びかかったが私は近づきたくないのでスリングをできる限り連射したが当たらなかった手が震えていた。捕虜数24名にて帰還。ちなみにリーダーは初めてオカズにされた興奮と悦びでキモい笑顔のまま気を失ってた。■女の武器③:終■   (2018/6/25 21:19:10)

ジゼル♀小国兵【お部屋ありがとうございました】   (2018/6/25 21:19:34)

おしらせジゼル♀小国兵さんが退室しました。  (2018/6/25 21:19:41)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/6 22:19:35)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/6 22:19:44)

カマル♀王国暗殺者【改めてよろしくお願い致します。】   (2018/7/6 22:20:01)

マテウス♂帝国騎士【ではよろしくお願いします。ちょっと…じゃなくてしばらく待っててくださいねー】   (2018/7/6 22:20:14)

カマル♀王国暗殺者【はーい、ごゆるりと!(わくわく】   (2018/7/6 22:21:11)

マテウス♂帝国騎士(船上生活で困ることは様々あるが、最たるものは女。他と隔絶された海上という閉鎖的な場所で、同乗している相手に手を出せば待っているのは修羅場に決まっているから、配下の者たちが好き勝手に戯れ嬌声をあげるのを許しつつ自らは毎夜、酒を飲むだけの日々を過ごしていて)――人の上に立つってのは面倒なものだ。皇帝陛下はさぞ気苦労なことだろうよ(寄港した港町。娼館に来るのは久々のこと。好みの娼婦を選び、階下の酒場の賑わいを後にしてあてがわれた部屋へと早々に籠れば寝台に腰かけ、すぐに女の腰に手を伸ばす)久しぶりなんでね。金ははずむ(と、暗に夜を徹しての務めを匂わせつつ、露わになった肌へ口づけた。楽の音はこちらへも届く。だから気付かなかった。忍び寄る者がいることに。二人ほど連れた部下もそれぞれに相手を選び別の部屋へとしけこんでいるだろう。剣の一振りくらいは枕元に置いてあるが、それを役立てる腕はあいにく持ち合わせていなければ、死はいつだってそこにあるようなものだが憂えていては身がもたぬ。いまは溺れるとき、と肌に舌を這わせていく)   (2018/7/6 22:33:28)

マテウス♂帝国騎士【じゃあ、女に溺れてるとか邪魔しにきてくださいねっ】   (2018/7/6 22:34:07)

マテウス♂帝国騎士【溺れてるとこ】   (2018/7/6 22:34:21)

カマル♀王国暗殺者【はーい!お邪魔しますね!笑】   (2018/7/6 22:35:45)

カマル♀王国暗殺者(“贋物探し”の為に各地を転々としながら、主人が挙げた名前の物を機械的に消して行く日々。帝国も、王国も無い。ただ、主人が疑わしいから殺せと謂うのだ。己はそれに従うのみだった。だから、此処に来たのもその仕事の一環。何時もと同じ様に刃を突き立て、引き抜き、命の灯火を静かに消して行くだけ。)……。(娼館の廊下を歩くのは、エキゾチックな民族衣装に身を包む褐色肌の獣。と、言っても獣じみた耳はベールで覆い、尾も薄いスカートの下へと隠して居る。別に此処にいる者を殲滅しても良かったのだけれど、兵士に取り囲まれて不利な状況を作り出すよりは、確実に指定された者達を静かに殺して行く方が効率的であった。己は決して強くは無い。ただ先手を取り暗殺に長けているだけ。音も無く静かに目的の部屋に忍び込む。音に紛れ、薄暗さに紛れ。既に短刀はその前に忍び込んだ部屋に居た人々の血で濡れている。ただ静かに女の首筋を短刀の柄で叩き意識を飛ばせば、其の女の体重を利用する様に男の方へと押し倒して、男が声を上げる前にその喉元を刃でかっ切ろうとした。)   (2018/7/6 22:47:34)

マテウス♂帝国騎士(部屋に灯りはなく窓からの月明かりのみが部屋を照らす。どこから忍び込んだのか、その『獣』にまず気づいたのは自分ではなく娼婦の女。露わになった首筋から大きくくつろげられた胸元へと舌を動かした後、咥内を味わおうとしたとき。娼婦の黒い瞳が丸く見開かれたと思えば媚びの色失せて意識なくした女が塊のように降ってきた。後に続く血錆の匂い。刃の冷たさを喉元へ感じた刹那、押し付けられた女を強く押し返しつつ寝台の上で身を転がして刃から逃れんとし。枕元の剣に手を伸ばす余裕はなく。そうして身のこなしよりもずっと機敏に頭が動きはじめていく。ここに自分がいることを知る者は限られている。なぜ知ったか、と。推測は難しくなにもわからぬまま、声を放つだろう。再び刃が襲いくる前に間に合えば)……自分が誰か知っているのか?(薄闇で相手を見極めようとしても朧。黒い塊のような姿は女とも男とも、あるいは人であるかすら定かではなく)   (2018/7/6 23:01:01)

カマル♀王国暗殺者(女を押し返されれば、力と重さには敵わず、一度身を引く。逃げられさえしなければ暗闇に慣れた赤い瞳は月明かりを反射しながら、刃を避けた男を捉えた。無感情にその様を見遣り、女をベッドから引き摺り下ろす。邪魔だ、と言わんばかりに。薄暗い部屋の空気がピリ、と張り詰めるのが解る。)……。(男の問い掛けにはどう答えるべきかと小首を傾げた。“知っている”と言うには彼の素性も役職も知らない。ふるり、と首を横にふるり、と振って、律儀に問いに答えた。けれども、彼がリストに載っている人間である事は知っている。正確に言えば、リストに載っている人間が此処に居ると言うことを知っているに留まり、別に人違いだろうと何だろうと、それらしき人物を虱潰しに殺していけば、正解も居る事だろうと言う事。)……。(問いに答えたのだからもう、良いだろう、そう言わんばかりに再び短刀を構えれば、静かに近付きその喉元に向かい再度振り上げた。)   (2018/7/6 23:09:06)

マテウス♂帝国騎士(問いかけに声は返らなかった。赤い瞳の煌めきは相手が尋常でないことだけを此方に知らせる。首を振る様は奇妙に幼さを感じさせる。向けてくる刃の鋭さとは釣り合わぬような素直さ。青い瞳を凝らし相手を見極めんとはする。寝台は窓際。女の背に外の廊下へと続く扉はあって。二回目の刃の閃きを身を捩って避け得る暇があったのは、此方に剣の腕はなくとも修羅場に怯え慌てぬ平常心だけはあったから。それでも肌を掠めた閃きに皮膚が薄く切れ血が滲む。こちらへ向かってくる相手の腹へ向かって細長い脚を蹴り出す。身を捩っても届くだけの背丈の差はあるだろうか。寝台から邪魔だと引きずりだされた女の体が立てた音のせいだろう。廊下が騒がしい。あと二回ほど刃を避け得たならば、部下がかけつけてくれるだろう。それまで身が持つかどうかは少々おぼつかないが。時間かせぎのように声を出す)……さて、狙われるような覚えはないのだが。だが、どうだろう。手をひけば金ははずもうじゃないか。貰っているものより多く(雇われ者であろうか、との推測からとりあえずの時間かせぎ。めくらまし。相手は言葉を無視することはせぬようだから)   (2018/7/6 23:26:10)

マテウス♂帝国騎士【申し訳ないんですが背後でちょっとありまして。これって栞はさむことって可能だったりしますか?はなはだ勝手で申し訳ないんですが】   (2018/7/6 23:26:58)

カマル♀王国暗殺者【良いですよ!!栞しときましょ!!】   (2018/7/6 23:27:15)

マテウス♂帝国騎士【申し訳ない、何回言うねん…。いいですか?いいですか??ありがとうございます!!!!】   (2018/7/6 23:27:35)

カマル♀王国暗殺者【良いですよ!!とても続きが楽しみです!!ありがとうございましたー!】   (2018/7/6 23:28:07)

マテウス♂帝国騎士【平日の夜、わりと早い時間なら来れると思うんでっ!是非殺していただくところまでっ。ほんとすいません】   (2018/7/6 23:28:57)

マテウス♂帝国騎士【では慌ただしいですが、おちます。(ひたすら平伏】   (2018/7/6 23:29:34)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/6 23:29:41)

カマル♀王国暗殺者【まさかの殺す前提!笑 私もわりと早くにウロウロしてますので、ぜひに!お疲れ様でした!】   (2018/7/6 23:29:43)

カマル♀王国暗殺者【お部屋ありがとうございます!】   (2018/7/6 23:29:50)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/7/6 23:29:54)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/8 21:00:15)

リュゼ♂帝国剣士【試しにさくりとお邪魔します、戦闘ロルやらエロルやら良いな、と思いつつ。軽めにお話からでも善いかな、と。】   (2018/7/8 21:02:19)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/7/8 21:08:03)

サリエル♀帝国傭兵【とと、すみません。部屋間違えました!涙。本当に申し訳ないです!】   (2018/7/8 21:08:44)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/7/8 21:08:49)

リュゼ♂帝国剣士【はい、どうかお構いなく。良いご縁を…!笑】   (2018/7/8 21:09:23)

おしらせマリカ♀王国貴族さんが入室しました♪  (2018/7/8 21:13:59)

マリカ♀王国貴族【今晩は…、初めまして。ロルのお相手をと思いまして、お邪魔します。】   (2018/7/8 21:14:49)

リュゼ♂帝国剣士【こんばんは、初めまして。はい、お話からでも叶いましたら幸いです。此方は帝国所属の剣士さん…と言った雰囲気でざっくりとは考えて居りました。お好みの雰囲気だとか、傾向だとか、もしおありでしたら是非にと。】   (2018/7/8 21:15:54)

マリカ♀王国貴族【ありがとうございます。 好みの雰囲気は禁断の関係とかでしょうか。 戦闘は苦手でして、普段は日常やエロルが主な物で。 此方のキャラは王国貴族のしっかりとしたご令嬢ですかね。地位が高い感じの。】   (2018/7/8 21:23:42)

リュゼ♂帝国剣士【素敵です。貴族令嬢さん、素敵です。それでしたら、如何しましょうか。さくりと浮かんできたのは、帝国の侵攻を受けて…既に占領されてしまっている旧王国領に存在する、つい先月あたりまでは一帯を支配していた貴族令嬢の居館…みたいな雰囲気だとか。捕虜として捕らえた貴族令嬢を…みたいなモノだとか、後は交渉モノだとかも素敵だなーと思っています。略奪をしない、暴行を加えない。その代わり…みたいな雰囲気で、だとか。】   (2018/7/8 21:27:47)

マリカ♀王国貴族【お褒めいただき光栄です。 わあ、素晴らしいですね…交渉モノ、良いと思います。それですと帝国剣士さんは、少々非情なのでしょうかね。それもまた良いと思います。】   (2018/7/8 21:30:02)

リュゼ♂帝国剣士【はいっ。それでしたら、既に陥落してしまった旧王国領―だとか。そうですね、口調的にはややラフ目あたりで考えていました。街を制圧している部隊を率いる長だとか。交渉のついでに良い思いを―だとか、良いなあと思います…!】   (2018/7/8 21:32:55)

マリカ♀王国貴族【ああ、凄く良い感じですね。 そうなると元々強情で気品高い子なので、涙を流しながら、とかあるかもしれません。 では、そんな感じで参りましょうか。 】   (2018/7/8 21:35:06)

リュゼ♂帝国剣士【是非に。NGとかおありでしたら。さくさく書き出してみようかと思います、もし合う様でしたら構って下さいませ…!】   (2018/7/8 21:35:55)

マリカ♀王国貴族【了解しました。 NGは痛いこと、汚い系、改造…後は後ろの穴が駄目なくらいですかね。書き出しお願いしますっ。 】   (2018/7/8 21:37:07)

リュゼ♂帝国剣士……取り敢えず、此方からの要求はそんな所だが。まだ幾らか修正の余地もある。…今の内に何かあったら、聞かせて欲しい。(とん―と、音を立て。手元の机に粗末な紙束の端を押し当て、揃える仕草。この街が王国領から…帝国領と化したのはつい先日。既に街を警護していた兵達の姿は見当たらず、眼前の令嬢の居館たる館の傍には―帝国の旗が高々と―陽光を受けて翻っている。…今日は、交渉の場に在る。自身の胴を守っていた軽鎧は帝国兵の拠点と化した宿の中。腰には細身の曲剣を吊るし、折り目正しく薄灰色の帝国軍装―襟を正して、着込んでいる。先達て手交したのは、帝国の統治の場に措いてこの街に求める物を、求める事を記した紙の束。―曰く、食料の大半の拠出を。―曰く、価値ある金品の類を―保護の名目で、接収すると言う事。先ずは無理―難題と言えるだろう其れへの反応、窺う様に瞳を細めた)   (2018/7/8 21:46:20)

マリカ♀王国貴族…其方の要求は、理解出来ました。( 彼の前には一人の少女。されど凡人等とは違うのは見て明らかだ。蒼白( しろ )い肌には、上質な宝石の首飾り、指輪。服と同色の長手袋。 それに洗練されたデザインのロングドレス。どれもこれも決して派手すぎはしないが、一級品の物だと伺える。 顔立ちと言えば童顔ながらも凛とした表情を崩さない…貴族の娘として、気品を忘れずに、淡々と目前の剣士へ言葉を並べ立てる。 )――ですが、お断りさせていただきましょう。 此方としては…そんな要求は飲める訳がないのですよ。( にこりと愛想笑い。細めた金に輝く瞳は笑っていない。 深紅の髪を微かに揺らしながら、背筋を伸ばし、そう告げた。 相手を見据えるようにしながらも大して睨まないのは、まだ交渉の余地があると思っていたからである。 そのまま冷たく凍りついた空気が、室内に流れ込むだろうか。   )   (2018/7/8 22:00:52)

リュゼ♂帝国剣士―そうか。其れは其れで、構いはしない。事情も当然、あるだろうな。(眼前に―机を隔て、凛然と坐する娘の表情。―異国の、――とは言え、その振る舞いはやはり貴い身分の娘の其れか。―嘗ては食事を摂る為の場であったろう、彼女の館の机の上に―両肘ついて、手を組んで。思案気に視線を宙に逸らした。―貯蔵された食料の、8割の拠出。当然、通る道理も無くて。)…恥ずかしい話なんだが、此方にも後方に余裕は無くてな。現地での調達が適わない、となれば、だ…。(変わらず視線は彷徨わせた儘。ちらり、金の瞳へと其れを流した。組んだ手解いて、腰の剣の柄へと這わせた片手。―かちり、と鍔を鳴らす音。)…蛮人どもの様な真似は好ましく無い。…さりとて、部下共を飢えさせるわけにも行かない、か。…6割の拠出なら、どうだろうか。飢えて死ぬ程でもないだろう?(青い瞳を、細く細く。金品については触れもしない。―譲る心算も、見せないでいて。)   (2018/7/8 22:12:33)

マリカ♀王国貴族( その鳴らす音、片手のある方向に、片眉がピクリと微かに動きを見せる。この男…話は通じるようだが、良い手腕。譲る気はないらしい様子で。―――念の為、従者らを安全な場所へ置いてきて良かった。 )  …それで、断ったら、どう為さるおつもりなので? 私を"それ"で斬るのか…はたまた、分かりかねますが。――好ましくないのは、本当、でしょうかね。( ただ…此方とて、其処らの生娘でもあるまい。喚く等は論外、武器が無くとも何かをされる未来は見えていた。男と女というのが、どんなに非情な関係性というのかは嫌でも知っている。冷たい輝きの瞳を真っ直ぐに彼へと向けて。くい、と首をゆったり傾けて、沈黙はなく、そう問い掛ける。最後だけはぼそりと、聞こえぬように。 損な事はしたくないのが人間という物だ。それは此方も同じ事…どうするかを決めあぐねていた。細めた青の瞳が少々、憎たらしく思えて。 )   (2018/7/8 22:32:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リュゼ♂帝国剣士さんが自動退室しました。  (2018/7/8 22:32:45)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/8 22:32:52)

リュゼ♂帝国剣士……いや、貴方が斬られる訳じゃない。…別に、多少食料が少なくても構わないんだ。…部下共に調達させるばかりの事だから、な…。(―かちり、ちきり。鍔音収めては、瞳を細め―小さく笑みを、口元に刷いた。―供出に同意しないのであれば、ただ調達を―部下の手でさせるばかりと口にするのは。紛れもなく―兵の手による略奪を匂わせる様。)…統治が行き届いていると見える。中々、良い街並みだった。…逸る兵どもを呼び寄せるのも気が進まない。…街は堕ちても、民は大事か?(細く細く、金の瞳を見遣る眼向ける。―緩やかな仕草で立ち上がっては、こつ―こつ。靴音。王国の貴族令嬢の傍へと、歩みを進める)……食料も、そこそこでいい。…財物もまぁ、加減はしよう。街に入れる部下共もある程度選んでやる。…良い話があるんだが、聞く心算はあるか…?(―足を止めた、すぐ隣。令嬢の耳元に唇寄せて、囁く声を投げ)   (2018/7/8 22:43:52)

マリカ♀王国貴族(…嗚呼。 やはりこの男は油断ならない。その瞳も、その笑みも、物言いも、何故だかぞわりと寒気立つ物がある。気に食わないという言葉だけでは片付けられないそれは、直ぐに明らかになるのだろうか。 同意しなければそうなるのは当たり前の事。それが国同士の争いという物だ。そうなってしまう力無き己に、怒りがこもる。 ) …ええ、大事。 そんなにも良い話があるのならば、勿論、お聞かせ願いたいです。 ( 緩く柔く足音が近付いてくる。こうなる事を予想していた筈だけれど。かくも非力だ…。心情を年相応の顔に乗せることはなくも、その誘いで国が救われるならば良いと思える性格等ではなかった。 ――囁く声、吐息が耳を擽るのに身を微かに捩る動き。 どうしたって逃れる事の出来ないその力関係に、声には震えが混じる。怯えていることはないが、 彼女の細い指に嵌められた指輪は…婚約しているとの証。その相手を裏切るという行為にはどうしても張り裂けそうな想いが心を揺さぶる。 決して平常心ではいられずも、民のために、と言い聞かせるのは役目であるから。 )   (2018/7/8 23:00:40)

リュゼ♂帝国剣士……何、簡単な事だ。(――囁きかける言葉に、反応を見せた。見た目に―聡そうな、貴族令嬢。きっと、此の侭継ぐ声が―言葉が、何の心算だろうかも理解していて―それでも、返辞を返したのだろう。マリカの細指を飾る指輪。その手の甲に己の手を被せる様に触れる。――指の先で指輪をなぞる。―その輝きの意味を、知っているとでも伝える様に、撫でる。)…一晩とは言わない。…今暫くの間、慰み者にでもなって貰おうか。…兵どもの相手はしなくていい、俺一人だ。…夜には帰って、貴方のベッドで眠れるだろうさ。(指輪を撫で遣る指。―不意に長手袋の指と指の間に自身の其れを絡めて緩く握る。―片手は、マリカの白い顎下に伸べ。その金色の瞳を、此方へと向かせてやろうと試みた)   (2018/7/8 23:12:02)

マリカ♀王国貴族( 民を差し出せぬのならばその身を差し出せ。…つまり、そういう事だろう。 紅を薄く引いただけの唇を強く噛み締めながら、己の弱さを痛感する。 指輪に触れる彼の指は、まるでその誓いを穢すようだ。――否、穢しているのは己自身なのかもしれない…。  ) …分かり、ました。 私を差し出せば…約束して下さいますね…?( ふ、と薄く笑う。 柔らかい笑みながら、何処か諦めたような雰囲気を匂わせる。確かめるように返答しながら、絡められた指に弱々しくも力を込め、繋ぐ。  婚約者としかしたことのない行為をする事だけでも、彼女の心身を傷つける。例え自傷だとしても役目は果たすのが使命であるというのは理解した上で、罪悪感に囚われていた。 ―――す、と見つめ合う形になれば、凛とした瞳に薄ら涙を溜めているのが目に入るだろうか。何時もならば、その気高い金色の目も輝いていた事だろうに、それすら見せない。 )   (2018/7/8 23:28:31)

リュゼ♂帝国剣士……そうだな、抱き心地にもよる事だろうが。…まず、約束しよう。……寝室まで、案内して貰うとしようか…。(――細い顎先を引いて、此方を向かせる。微かに潤んだ瞳―目尻に涙を浮かべている様子、見遣れば薄く薄く口元に笑みの色浮かべて見せた。絡めた指は、繋いだまま。立ち上がる事を促す様にその手を引く。他国の、とはいえ貴族家の令嬢の身体を堪能できる。先ずは十分と言える成果に、細い細い吐息を吐いて―――……。)…何。内緒にくらいは、してやるさ。……敵として遭ったなら、その時はどうだか分からないが。(再び耳元に唇寄せて。―指輪の主が存在すると言う事を―知っての上での事であると、知らせる様に言葉紡いで―……)   (2018/7/8 23:36:04)

リュゼ♂帝国剣士【…は、もう良いお時間なのですね。此方のリミットが訪れてしまいました、…! 描写が綺麗で、とても楽しかったです。取り敢えずこんな感じになりましたが、よければまた是非遊んで頂けましたら、等と…!】   (2018/7/8 23:36:58)

マリカ♀王国貴族【おや、そうでしたか。 ええ、此方も楽しめました。狡猾さが良かったなぁと。 ええ、是非また…お会い出来る日を楽しみにしてます。】   (2018/7/8 23:40:21)

リュゼ♂帝国剣士【是非にと。お相手、有難う御座いました……!此の侭、婚約者さんとだってしたことのない様な行為をさせるー、みたいなものとか。楽しみです。では、失礼致します。】   (2018/7/8 23:41:49)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが退室しました。  (2018/7/8 23:42:22)

マリカ♀王国貴族【こちらこそ、ありがとうございました。 うんうん、楽しみにしてますー。じゃあ私も失礼しますね。】   (2018/7/8 23:43:04)

おしらせマリカ♀王国貴族さんが退室しました。  (2018/7/8 23:43:10)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/9 21:26:17)

リュゼ♂帝国剣士【連日失礼致します。試運転中に付きぽちぽちと打ちつつ…待機ロル以外の雰囲気からでも軽めにお話より。バトル風味もえろやかなそれも歓迎です…!】   (2018/7/9 21:27:36)

リュゼ♂帝国剣士……ああ、逃げて行ってしまう。…お前は、アレの為に此処で命を捨てる。その心算で立って居るんだろうな。……さて…。(遠目に―木陰の合間を縫う様に。暗い蒼の瞳を細めて見遣るのは、今にも遠ざかって行く何者かの背中。―緑の天蓋が頭上を取り巻き―葉擦れの音は、さざ波の其れに似る。―帝国の侵攻著しい某国、その失陥せるひとつの砦の後方にて。―辛うじて馬車が通り得る、凹凸に富みながらも申訳程度に馴らされた小路。―蹄の音に、けたたましい音を奏でる車輪の軋みに。大樹の陰から、剣の一閃――一太刀で悍馬と、車台を繋ぐ縄とを断ち切って見せ。馬車の陰からは、逃げる人影。此方の眼前へと、注目を惹き付ける様に降り立ったもう一つの陰。力なく―そう見える構えで提げた剣は、片手で扱う物と見るなら大振りな―諸手で扱う物と見るならば少々小振りな、柄長の剣。暗灰色の革鎧の肩に金属で象嵌された紋章は―帝国に属する兵達の中でも、専らの務めは要人たる者の殺害にある、だとか―調略の類にある、だとか―そう囁かれる者達を象徴する、小さな徴。―遠ざかって行く影を見逃す事は、好ましくない。   (2018/7/9 21:48:54)

リュゼ♂帝国剣士―さりとて、眼前の相手も―無視する訳には行かないだろう。響いた音は、小さな金属音。鈍く光る剣の切っ先を、対手へ向ける――…)   (2018/7/9 21:48:57)

リュゼ♂帝国剣士【―うむ。今度しっかりキャラクターを固めてみよう。路線はわりとこのままで可な気が…しない…? お部屋ありがとうございました!】   (2018/7/9 21:59:25)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが退室しました。  (2018/7/9 21:59:30)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/10 19:39:28)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/10 19:39:29)

マテウス♂帝国騎士【ではっ。よろしくお願いいたします】   (2018/7/10 19:39:49)

カマル♀王国暗殺者【移動おつです!では改めて宜しくお願い致します!私からですね!】   (2018/7/10 19:39:51)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/7/10 19:39:54)

サリエル♀帝国傭兵【ちゃ、ちゃうねん更新ボタン…更新ボタンがずれてっ!ごめんなさい、失礼しました!】   (2018/7/10 19:40:23)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/7/10 19:40:31)

カマル♀王国暗殺者【おっ。って思ったら相変わらずのドジっ子っぷりである。】   (2018/7/10 19:40:40)

マテウス♂帝国騎士【カマルさんがよろしいのであれば折をみて混ざってきていただいてもよいのですー>サリエリさん。いちゃつくとこ観賞しますんでw】   (2018/7/10 19:41:52)

マテウス♂帝国騎士【サリエリちゃうねん。サリエルやねん。まちがえたらあかん、あかんって思えば思うほど間違う。ごめんなさい。】   (2018/7/10 19:42:52)

カマル♀王国暗殺者【私もよくサリエリってうちがち。サリエルさんやねん。わんこは構わなわんこ。と、投下します!】   (2018/7/10 19:52:47)

カマル♀王国暗殺者――っ!(腹部に鈍い一撃が走る。肉体を駆使して闘うタイプには見えなかったが、考えを改める必要があるだろうか。その重みを流すように、勢いに逆らわず後に下がる。ベッドからは落ちる羽目になったものの、その着地音は酷く静か。)……。(ショールに隠された頭部の耳が僅かにピクリと動く。周囲の音を拾ったらしい。――早急に片を付けた方が良さそうだ)………?(男の言葉には意味が分からないと言った風に首を傾げる。金銭など、主の命令を遂行する為の物でしかない。その為に必要な金額は既に貰っているし、道具も揃えて貰った。だから、それ以上の金銭を貰った所で何の意味も無く、使い道など無いのだ。娯楽の為、己の趣味嗜好の為に使う発想など元より無いのだから。――ふるり、と小さく首を横に振る。“要らない”と謂う意思表示。)……。(もうそれで質問は終わりだろうか。早く片付けて帰らねばならぬし、もう終わらせてしまおうと、ゆらり、と闇の中で獣が蠢く。男の身体を跨ぐように腰を下ろし、短刀を両手で握り、その心の音を止めようと、振り翳した。月明かりに刃が冷たく煌めく。)   (2018/7/10 19:52:52)

マテウス♂帝国騎士(蹴りだした脚にしっかりとした感覚が伝わる。外れるかと思ったが、あるいは当ったところでさしたる効果もないかと思ったが、相手は軽やかに後ろへ下がる。身軽さと素早さが身上か、とだけ思ったところですぐに次の刃が繰り出されれくる。間近に見上げる赤い瞳。薄闇ではっきりとはしなかったフードに包まれた『耳』に気づく。気付けば閃光走るように合点がいった)お前が…狗かッ!(先刻の平坦な声音とはまるで違う激しさ孕んで。脳裏に過る赤く染まった甲板と屍の山。息をひきとる寸前に仔細の一端を語った男の言葉。その船で自分はこの港町へ来た。血は洗い流され、描きつけられた文字は消えたが己が胸には刻みつけてある。大事なものを汚された憤りが、常にない俊敏を自分に与えたか、あるいは此方の声にすこしばかりは気圧されたか。刃握った手首をがし、と掴み。と、同時に扉が開く。院売宿の主が金ヅルである娼婦を心配してかけつけたらしいから手首つかんだまま)……なんでもない。あぁ、そこの女は息はしてるから連れていくがいい(視線を赤い瞳に戻して、声を落ち着かせ再びの言葉)そうか、お前が狗か   (2018/7/10 20:06:31)

カマル♀王国暗殺者(荒れ狂う怒号に人よりも鋭敏な耳はその音に再度反応を示した。何故突然激しい感情を抱いたのかは解らない。手首を掴まれ動きを封じられているのは解る。くっ、と押して見るが同質量の反発力を返されるだけであった。彼の問い――勿論、巷で響く自身の名称は把握している。更に力を込めようとすれば背後の扉が開いた。目の前の男は助けを求めるでも無く、ただ、淡々と娼婦を連れて行くように命じるので、その行動原理が理解出来ずに、赤い瞳を瞬かせた。)……。(再度の問い掛けには小さく頷きを示す。冷静な言葉には此方も冷静に反応を返せるものらしい。温度を宿さない瞳は、自身の行いを悔いる様子も悦に浸る様子も無く、ただただ冷たく機械的な反応を返すのであった。誇る事も詫びる事も無い。命令されたから、それ以外の理由など無いのだから。)……。(にしても、他に目撃者が居ては不味い。暗がりで己達の様子など見えていなかったかも知れないが、助けを呼ばれ、多勢に無勢という形は己が最も苦手とする形勢だ。1度身を引き、助けを呼ばれる前に殺して来なければならない。短刀を押す力を今度は自身の方にグイッと引こうとした。)   (2018/7/10 20:18:51)

2018年06月13日 22時07分 ~ 2018年07月10日 20時18分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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