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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2018年07月10日 20時34分 ~ 2018年07月19日 22時47分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

マテウス♂帝国騎士(女をいたぶって愉しむ趣味はなく、逆に情をかけた女を抱きたいとも思わない。だから娼婦を買う。金を介した営みは決して己が弱みにはならぬから。大事に思うものに刃つきつけられれば冷静さを保てぬ自分を知っているから。娼館の主は手燭の灯りを掲げ寝台で組みあう自分たちを目にすると下卑た笑み浮かべながら『へへ、旦那も隅におけませんな。痴話げんかですかい?』などと独り合点して去っていこうとするのを見送りながら引かれる手を逃すまいと力篭めれば、非力の此方であっても手は思うようには動かせぬらしいから、そのままさらに強く握っていく。やがて握る刃を落とすだろうか、と)…しばらく誰も来るな、と言っておけ。少々派手な音がするかもしれないが、主はお楽しみの最中だから邪魔するな、と部下にくれぐれも。あぁでもこの女が体持たないと逃げようとすれば捕まえておいてくれ。コイツは得難い女なんでね(それだけ言い捨てれば、赤い瞳にひたと視線あわせて、扉閉まるのを待ってから)どうやら力は此方が勝つらしい。違うか?逃げられそうもないんじゃないか?   (2018/7/10 20:34:49)

マテウス♂帝国騎士(頬が珍しい残忍さに歪む。何がしたいのか己にもわかりかねるが、話聴くだけでは気は済まぬらしい、と相手に伝わるかどうか)   (2018/7/10 20:34:52)

マテウス♂帝国騎士【あ、逃がさなきゃ、また栞はさむことになるのに…ついひきとめちゃったよ。でも逃げてもらってもよいのです。自分は次のレスかけないかもーな時間ですし】   (2018/7/10 20:36:03)

カマル♀王国暗殺者【美味しから逃げない…!!←しおり挟む形でも良いでしょうか…!次のレスだけお返ししますね!】   (2018/7/10 20:36:49)

マテウス♂帝国騎士【えぇ是非ー。途切れ途切れですんませんっ】   (2018/7/10 20:37:12)

カマル♀王国暗殺者【いえいえお気になさらずに!!】   (2018/7/10 20:37:27)

カマル♀王国暗殺者(――からん、と。澄んだ金属音が響く。落ちた刃は床で滑り動きを止めると、先程までの鋭利な輝きを失った様にも見えた。)……。(視線が合う。先程までとは異なる其の残忍さを含んだ色味。ぞわり、と背筋が本能で震えるが、その悪寒の正体には気付けぬまま。逃げられない状況下にあるにも関わらず、獣の瞳は相変わらず鋭く男を見下ろして居た。刃が無いから何だと謂うのだ、此方には牙がある、爪がある。確かに力では男に敵わない。けれども、その程度で諦めるのであれば、死線など1つも潜れやしないだろう。扉の方をチラリと横目で確認する。先程来た店の者は男の言葉を信じたのだろうか。仮に信じたとしても逃げ道を封じるつもりである事は理解した。矢張り、此の男の息の根を此処で止めて仕舞うのが最善手であるように思える。)……――。(あ。と口を開く。元々口数など少ない己にとって、此の口の用途は1つであった。鋭い犬歯が糸を引いて、姿を現す。男の手首に唇を寄せれば、その手首を食い千切らんとばかりに歯を突き立てようとした。)   (2018/7/10 20:46:34)

カマル♀王国暗殺者【と、こんな感じで!お忙しいのにお付き合い下さりほんとに感謝の極みです!!】   (2018/7/10 20:46:56)

マテウス♂帝国騎士【いえ全然っ。遊びたいのにっ、遊びたいのにっ!!!無念の撤退。しかし続きは間をおかずに是非にいたしましょうっ!】   (2018/7/10 20:47:58)

カマル♀王国暗殺者【はい是非是非!!!もうカッコよすぎで震えますね!楽しい!! ではでは、本当にありがとうございました!!】   (2018/7/10 20:48:34)

マテウス♂帝国騎士【では、ばたばたですが失礼しますっ。またっ。お部屋ありがとうございましたー】   (2018/7/10 20:49:15)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/10 20:49:20)

カマル♀王国暗殺者【ありがとうございました!わんこもちょっと離席します!】   (2018/7/10 20:50:17)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/7/10 20:50:22)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/11 20:55:36)

リュゼ♂帝国剣士【ぼとりと。今日は…ゆっくり、前回の待機ロル風味な雰囲気で遊んで頂ける方―とか、おいででしたらと。勿論相談から、別シチュからでも…とかとか!戦闘ロルいいなぁと思います…!!】   (2018/7/11 20:57:07)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/11 20:57:39)

リュゼ♂帝国剣士【…こんばんは!!!】   (2018/7/11 20:58:06)

カマル♀王国暗殺者【ぼとりと。ぼとりと。遊びたい!!戦闘でもえろいのでも可です!!】   (2018/7/11 20:58:16)

リュゼ♂帝国剣士【はい!!! もしよかったら遊んで下さいませ!! わんこ…わんこキャラや…!! NGとかこういうのやー、とかおありでしたらーー。 バトル系でしたら臓物ぶしゃーとかでなければわりと!いけます!】   (2018/7/11 20:59:36)

カマル♀王国暗殺者【NG特にないです!!バトル系自分も同じ感じですなぁ。待機ロルに続けます…?】   (2018/7/11 21:00:45)

リュゼ♂帝国剣士【把握!!しました!! そうですね、良ければ是非にと……! あとはざっくり流れで遊べましたらー…!】   (2018/7/11 21:01:40)

カマル♀王国暗殺者【了解致しました!それでは少々お待ちくださいませ。宜しくお願い致します。】   (2018/7/11 21:02:30)

リュゼ♂帝国剣士【宜しくお願いいたします。】   (2018/7/11 21:04:11)

カマル♀王国暗殺者(馬車が揺れ、馬が嘶く。重心が揺らぎ、森に響くのは、力の行き場を逃し、木製の車の一部が砕ける音。獣は酷く静かに姿を現せば、短刀を両の手に、一刀ずつそれぞれに構える。)……。(剣を構え対峙する相手を冷めた赤が見詰める。逃げて行く人影は主――では無く、主の命令で護れ、と言われた名も知らぬ人物。付き添って居た護衛の兵士も護る様に後を追う。残されるのは己ただ1人。――別に命を捨てやるつもり等は無い。ただ、主命であれば遂行するだけ。その主が下してくれたと言う事実だけで尊い任務を妨害するのであれば、其の要因を排除するだけだ。)……。(一筋の風が通る。木々をざわめかせ、葉を揺らす。ごぉ、と謂う音。黒布に覆われた獣の耳が僅かに、その下で揺れる。と、同時。音も無く地を蹴れば、通り抜けた風の如く、俊敏に目の前の剣士の元へと肉迫した。ただ倒す。ただ殺す。しかしそれは出来ることなら一撃で無ければ成らない。暗殺を生業としながらも、己の武器は物理的な力では無く、素早さであった。――疾駆する。その首を前にもう一度高く跳ぶと、煌めく刃を振り下ろし、首と身体の繋ぎ目を解こうとした。)   (2018/7/11 21:16:15)

カマル♀王国暗殺者【やりづらい、分かりづらい等ありましたら、言ってくださるか、脳内変換で適当に変えてくださいませ…!】   (2018/7/11 21:16:41)

リュゼ♂帝国剣士ケモノ……?(―馬の嘶き、土の舞う。一対の短刀の煌めきよりも先に―黒布で覆われたその奥に、視線が移る。――今この間にも遠ざかりつつある標的の背に視線。――声も無く迫る赤瞳の娘の姿に視線を遣るのは一瞬遅れて。―その俊敏さは、目を剥くだけに充分足るモノ。――軽んじて良い対手では無さそうだと舌打ちの音響かせる。――眼前での跳躍。一撃を躱そうと―振り下ろされる刃に対して半身になる。―提げた儘の剣。―柄を握る手に、力篭めた)……イヌ、か。梃子摺らされそうだ、な……。(片手使いの剣に比べて―延長された柄へともう片方の手を添える。下から、斜め上方にと斬り上げる様に腕を振る――)   (2018/7/11 21:28:18)

リュゼ♂帝国剣士【戦闘ひさびさ。ひっさびさ。脳内変換余裕。カマルの人もそんな感じでええ。】   (2018/7/11 21:28:39)

カマル♀王国暗殺者(――。――澄んだ音。金属と金属の鍔迫り合いの高く透明な音。深緑の森に吸い込まれた。男の舌打ちも、言葉も勿論その人よりも優れた聴覚に届くが、反応は無い。無感情だ。口元も布で覆われていると言えど、僅かに覗く褐色の肌はピクリとも動かない。)――…っ。(刃が止められ、もう一刀で追撃しようとすれば、剣士からの反撃。それに拮抗するだけの力は己には無いと分かっているので、刃だけは重ね、その力の流れに身を任せる。腹部に自身の短刀の柄が刺さる。そんな鈍痛など斬られる事に比べれば些細な事。今後の動きへの影響も少ない。背面で跳んで、猫のようにしなやかに身体を丸め、半回転。とんっ、と軽やかに爪先が地面へと触れた。)……。(何も言わぬまま再度短刀を構える。1度刃を交えただけで伝わる、剣士の力量。まともに真正面からその剣を受けていればいずれ力負けして仕舞うだろう。早期に決着をつけようと再度、風に乗る。僅かに砂が跳ねて、ぱらりと鳴った気がする。次の瞬間には既に再び刃を突き立てんとしており。)   (2018/7/11 21:40:10)

カマル♀王国暗殺者【頑張る…!なんかこう言葉出てこないけど頑張る…!ちなみにタイムリミットとかございます?】   (2018/7/11 21:40:43)

リュゼ♂帝国剣士――ちょこまかと。…………(―ぎ、ん。と。甲高い音を立てて得物と得物の擦れ合う音――振り上げた剣の一閃を対手が握る短刀に遮られ――其れを其の儘、振り抜いた。曲芸の様に跳ねる褐色の暗殺者の身体。―投げ付けてやる様な武具は生憎手元に無く―この手に握る両刃の剣が一振り。短刀使いの獣人―と思しい相手に正対する様に真正面に剣を構えた。―長剣を握っているのだから、手元に跳び込まれれば不利となる。近付けなければ良いと言え―対手の小慣れた身のこなし、俊敏さ。――煌めく短刀の刃を刀身で受け止めればまた―響く音。―手練れと言えるだろう眼前の相手。―此方が逃げる、と言う選択肢も無い様に見えた。)………ち、…。(――遠く遠くに逃げる背は、既に木立の霞の向こう。―眼前の此れを倒したとして、追い付くだけの体力が残っているだろうか。――其れならばと。短刀を受け止めた剣の切っ先を跳ね上げる)……顔くらい、見せて貰おうか…!(跳ねた剣先。鋭く砥がれたその先端で――黒布で構成された面を掠めようと試みた。其の儘―高く振り上げた剣を円描く様に構え直そうとして。小さな隙。)   (2018/7/11 21:54:00)

リュゼ♂帝国剣士【がんばる……! 23~24!あるいは25!】   (2018/7/11 21:54:18)

カマル♀王国暗殺者【おけです!】   (2018/7/11 21:55:02)

カマル♀王国暗殺者(剣士に逃げるつもりは無いらしい。つもりが無いのか、出来ないのかは知らないが。獣にとって剣士の事情など、追われる相手の素性など、全てが取るに足らない事。主命のままに動くのみ、だ。男が構えを変える。今更この勢いを失速させる事は出来ない。円の軌道を描く刃が布を切り裂いた。身体を仰け反らせ、切傷には至らないように防御する。布がはらりと落ちる。褐色の肌と、黒く長い髪、そしてつんと天を向いた獣の耳が露出する。下衣の上から伸びる獣の尾にも気付けば異形である事は伝わるだろう。―――其れが如何したと謂うのだ。大振りとなった事で生じた隙。赤はその空間を捉え、グイッと上体を起こせばその懐へと飛び込んだ。刃を構えた腕は身体の後を付いてくるように力を抜いてだらり、と後ろへ。前へと走る力と遠心力でヒュンッ、と空を切り裂き、適うならその首をかっ切ろうとした。)   (2018/7/11 22:04:32)

リュゼ♂帝国剣士女………?(――振り上げた剣尖の勢いに、巻き込む様に。視線は一瞬―その獣毛に覆われた耳に、黒髪に―褐色の肌にと、吸い寄せられた。――帝国領では目にする機会に乏しかった、獣人種。其れも、牝と―来たならば。逃した目標の命の重みと、釣り合うだろうか。―一瞬のよろめき。―その隙にも間髪容れずに付け込んでくる対手。―跳ぶ様に、交差する様に頸を狙う刃の軌道。――頸を庇う様に差し入れたのは腕。腕を守る革の甲。――刃と、革とであれば当然の事。――鉄の刃が皮を裂き。―肉へと食い込む痛みに小さく呻く。――肘から赤い血を滴らせながら。――敏捷さでは圧倒的にこの娘が優る。――力勝負に持ち込もうかと。―ざくり、森の土を深くえぐる音を立てて剣を突き立て。空いた手でその手首を捕らえようと試みた)   (2018/7/11 22:14:07)

カマル♀王国暗殺者……。(腕を斬らせ攻撃を防ぐばかりか、己の手を捉えたその腕。肉を切らせて骨を断つとはまさにこの事なのだろう。力で押してもその腕を振り払う事は出来ず。しかし、)……――(封じられたのは片腕のみ。ならば次に行う手は剣士にも予想できる事かも知れない。もう一方の手は…逡巡。ごく短時間で首を狙うか、1度腕を刺して男と距離を取るか――一瞬の迷い。しかし、直ぐにその刃は男の首を狙った。力負けして仕舞う事があからさまになった今。長期戦に持ち込むのは得策では無い。どちらかと言えば己は短期決戦に長けている。ダラダラと長引かせる事は己にとっても不利益しか無いのだ。体力すら、目の前の男に劣る可能性もあるのだから。捕えられた片腕など、折れようが斬られようがどうだっていい。男の首を切る。それさえ出来るなら腕の1本や2本くれてやろう。)   (2018/7/11 22:23:26)

リュゼ♂帝国剣士…ち、この………!!!(―片手を捕らえ―封じても。―もう片方の手には依然不吉な煌めき宿す短刀。―程度の大小はあれ。暗殺―等と言った生業に手を染める者の螺子は緩いか―飛んでいるか、そもそも存在しないか―何れかだったろうと考える。―片腕の手首を捕らえ。関節に―骨の継ぎ目に指を喰い込ませ、その俊敏さを抑え込む心算だったと言うのに――一瞬の間の後、即座に首を狙って来た娘の振る舞いに血色無くした。――少なくとも、其れだけの行動を後押しするだけの存在が―彼女のその背の、後ろには在る。――何度となく首を狙う旋刃。―真っ赤な血の滴る手を翳して柄の上から押し包む様にカマルのもう片方の手を狙う。―首尾よく捕まえ得たならば、其の儘森の地面へ――その背を強か打ち付けさせる様に引き倒そうと。―鮮血滴らせる手は、力を加えればずきりと痛む。―投げ損じるかも知れない。―少なくとも、腕を奮えば血の痕――飛び散る飛沫を、辺りへ散らす)   (2018/7/11 22:35:23)

カマル♀王国暗殺者(殺さねばならない。持ち主の思い通りに動かない道具など存在する意味が無い。だから殺さねばならない。剣士が任務上で失敗する不穏因子と成るのなら、自分の一部を斬り捨ててでも排除せねばならぬのだ。)―――ッ!!(剣士が自身の痛み等なりふり構わず、迫る刃を止め、更には自身を押し退ければ、力の動きに逆らえず、背中を強かに打ち付けた。)……っ、はっ。(――息が詰まる。肺が揺れ、必要な空気が吐き出されてしまった。脊髄から伸びる神経系が強い衝撃に一瞬だけ電気信号を送るのを止めて仕舞う。ひゅっ、と直ぐに酸素を取り組む事は出来た為、立ち上がるが、まだどこか四肢がじんわりと痺れる。短刀を回転させ確りと握り直した。ゆらり、視界が揺れるがほんの瞬間だ。未だ、戦える、と赤い瞳は強い意志を宿したまま男を捉えた。)   (2018/7/11 22:47:56)

リュゼ♂帝国剣士………立つな、ってのに。……達磨と遊ぶ趣味、無いからな。(―強かに強かに―並みの相手であったなら、息を整えるだけでもどれほど掛かるか―其れだけの強さで確かに、打ち付けた筈。―其れでもまだ立ち上がるのは―その種族故の肉体の強靭さだろうか。―純粋な体力勝負であれば、雄と雌。遅れを取る事は無いだろう、にせよ―素手で相対するならば、相手はその手の短刀に加えて爪と牙。―まだまだ闘志は失われていないようだと、カマルの耳の先端に視線流して。……此方を睨み付ける真っ赤な瞳見据え。――此方から踏み込む。斬り殺してしまっては、仕様がない。―力尽くでの抵抗など、叶わない程度に嬲らなければ。踏み出すのと同時、突き立てた剣を手の内に。――柄の先。硬質な金属で覆われた先端で、獣人の娘の腹を衝こうと))   (2018/7/11 22:54:59)

カマル♀王国暗殺者(ピリ、と指先が痺れる。視線の送られた耳が男の立てる音に反応して揺れるのが見えるだろう。避ける――余力は無い。と言うよりもその俊敏さは今の己に無い。ならば、と、短刀を構え、其の刺突を受け止めんとする。が、)――っ、く…――ッ。(腹部に重い衝撃。内側の臓器がぐにゃり、と拉げる様な心地がした。胃酸が込み上げ、嚥下する。――からん、と手から滑り落ちるは、先程まで男を斬り付けていた、小振りの得物。再度、反対の手で剣士の柄を握る腕を突き刺そうとして――膝から崩れ落ちた。力が入らない。目眩。視界が曲がる。息が再度、押し出されて仕舞ったらしい。閉じていた唇を開くも、此方の思い通りに息を吸う事も吐く事も出来ない。)っ、は…。(近寄らせまいと牽制。まだ辛うじて握る事の出来ている方の手で短刀の切先を剣士に向けた。顔を上げたのはその次の動き。じわり、と汗を褐色の肌に滲ませながら剣士を睨んだ。)   (2018/7/11 23:07:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リュゼ♂帝国剣士さんが自動退室しました。  (2018/7/11 23:15:02)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/11 23:15:16)

リュゼ♂帝国剣士……そうそう。大人しくしてると良い。……何、お前の目的は十分達せられるだろうさ。……俺を殺すか、時間を稼ぐか。…要は其れさえ叶えば、構わないだろうが。(――突き出した、重く鈍くも―鋭い刺突。膝から崩れ落ちた獣耳の娘を目の前にして、見下ろしながら再度――手にする剣を振り上げた。――其の儘、片手乍らも勢いを付けて振り下ろした一撃。――辛うじてカマルの手の中に在る、その短刀の刀身を薙ぎ―――……)…戦場にも出て来てみるモノだ。…後方では、中々獣人を見る機会が無くて、な。(――視線をちらり、背後に流す。―砦の失陥、直ぐとはいえ―戦場になっている其処からは、暫くの距離。―道から剃れた、森の中。敗兵が逃れてくるにせよ、暫く楽しむ時間はあるか。暗殺者の娘から―聞き出せる様な価値ある話は、其処まで無いだろう。―目の前にあるのはただ、物珍しい獣人の娘の肢体。……再び傍らに突き立てた剣。―地面に落ちているカマルの双刀は其の儘。地面にと膝を付いて押し倒そうとする)   (2018/7/11 23:17:00)

カマル♀王国暗殺者(――剣士を殺す。それは四肢の痺れが取れるまでは、今の己には困難であった。それよりも耳に残ったのは“時間稼ぎ”と謂う単語。剣士は差程、目標を追う事に焦燥感を覚えている様子では無い。どちらかと言えば、現状を愉しんでいる様にも思える。)……。(とすん、とさしたる抵抗もせずに押し倒される。剣士の興味が己に移っているのは僥倖であろう。己の事など殺し、追う事も出来る状況で、其れをせずに“時間稼ぎ”を提案してきたのだから。無感情な赤い瞳がじっ、と青を見上げる。安全な場所まで要人が辿り着くまでどれ程の時間が掛かるだろうか。戦えないとなれば、目の前の剣士の足枷と成るのみだ。動ける様になれば、剣士が油断した瞬間に爪でも牙でも突き立てたら良い。だから今はせいぜい好きにすれば良い、そう言わんばかりに四肢から力を抜いた。)   (2018/7/11 23:28:34)

リュゼ♂帝国剣士物分かり、良いんだな。……それならさて、どうするか。(押し倒す腕に跳ね返る力は、ほぼ無く。―今やすっかりと興味は標的であった者の背から、眼前の獣人種の小娘へ。――押し倒して尚、油断はきっと出来ないのだろう。――獣人の娘の唇に指を伸ばす。―唇に触れた指で、その内側を探る様―犬歯に触れる、――間違っても歯列の間に指を入れない様に。その間にも片手は彼女の狗の耳へと――……)……不思議なモンだ。……これできちんと聞こえるんだろう?(―触れた指。獣毛の間を縫う様に耳のふちへと触れて、撫ぜて)   (2018/7/11 23:33:37)

カマル♀王国暗殺者(時間が稼げるのであれば、主の任務が遂行出来るのであれば手段は厭わない。殺す事が叶わないのであれば、己に出来るのは殺されず、引き留める事だろう。)……っ、(鋭く光る犬歯を撫でられ、ぞわりとした感覚が背筋を走る。思い切り噛み付いて仕舞いたい感情を堪えた。指先に噛み付いた所で致命傷を与える事は出来ない。それで怒り狂い、己に執着してくれるならまだしも、要人を追われてしまうのは最悪の展開だ。)……、っ、ふ…。(耳に触れられ、思わず息が漏れる。擽ったい様なむず痒いような、ゾクゾクとする不快感。思わず僅かに肩を縮め込ませた。顔を逸らす。触れられたくない、とばかりに耳をその手から離そうとした。)   (2018/7/11 23:43:34)

リュゼ♂帝国剣士…頸は気を付けないとな。(―その耳元に唇を近付け、小さく漏らす。―思えば、頸ばかりを狙ってきていたこの娘。――鋭さを秘めた犬歯に触れる指を引っ込めて、その手は娘の胸元を撫で……腰へと降りた。耳元で囁く唇は、戯れに獣毛に覆われた耳を食み…カマルの傍で、無防備に首筋を晒す様子を見せ付ける。……四肢の力を、入れていない。抵抗の意思を見せていないのを良い事に。カマルの脚の間に、己の腰を割り入れる。――腰に触れていた手を内腿へ。――片手はカマルの肩に触れる。――内腿の指を、擽る様に蠢かせた)   (2018/7/11 23:47:52)

カマル♀王国暗殺者(耳元を擽る低音。さして知らぬ他人の息遣いが嫌でも届く。無防備に晒された首筋。今なら噛み付けるかも知れない。牙を突き立て喰い千切る事が出来たのなら、直ぐにとは言わずとも、剣士は絶命する事だろう。唇を寄せる。小さく息を吸う。)…っ、……ん…。(耳を食まれ、ピクン、と身体が揺れる。ゾワゾワとした感覚が全身を這い回り、肌が粟立ち、力が抜ける。その隙にでも蠢く剣士の手先に、ピクっ、と触れられた肩が跳ねる。噛み付こうとしていた唇は、声を出すまいと、きゅ、と一文字に結ばれた。)……ッ。(時間稼ぎと雖も、一方的に攻められてやる道理は無い筈だ。獣は膝を曲げるとその割って入ってきた下腹部の膨らみをクイッ、と押して見せた。満足するまで好き勝手触らせるよりも手っ取り早く剣士の力を抜いてしまうのも、それもまた手なのかも知れない。)   (2018/7/11 23:58:04)

リュゼ♂帝国剣士…ッ……(―肩に触れた手は、カマルが身体を起こす素振りを見せたなら直ぐにでも抑え付けられる様に。――首筋を晒して見せはしたけれど、即座に咬まれる様子は無くて――小さく上がった声を聞いた後、肩へと触れる手を小娘の脇に伸ばした。――耳のふちにはまた唇を寄せた儘。ちろり、縁をなぞる様に―赤い舌、覗かせた。――どうせあの背は追わない心算。それならば時間を掛けて弄ぶ筈が。――下肢に予想もしていなかった刺激が走ると息を短く詰まらせる。膝には熱と、既に硬度を帯び始めた牡の感触。―仕返しとばかり、内腿に触れる指先を脚の付け根へ。黒装束を指に纏わり付かせて――内側に這入り込む隙が無いとみては、カマルの短刀を拾い上げ。―指がその奥に這入り込む程度のほつれを―造り出す)……当たってンぞ、…膝。……っ…   (2018/7/12 00:04:20)

カマル♀王国暗殺者…――っ、ぁ。(ゾク――ッ、と全身から力が抜けそうになる。奇妙な浮遊感。赤い舌が耳の縁を撫でれば、力を入れ方を忘れたかの様な脱力感。僅かに腰を浮かせて反応を示した。)……、っ。(内側へと入り込んでくる剣士の指。それでも己の攻撃が確かな効果を示していると判断すれば、クっ、と上へと淡く押し上げた。足を前後させれば太腿がその硬直を羽根でなぞる様に、触れるか触れないかの感覚で撫でる。)……。(当てているのだから当然だろうと、自然な現象を咎めるような口調に、小首を傾げた。クッ、グッ、と淡く膝皿で押し上げ、反応を赤い瞳で伺う。片手を伸ばせばぐいーっ、と耳に寄せられた顔を押し退けようとした。)   (2018/7/12 00:14:06)

リュゼ♂帝国剣士……こ、の、…ッ、……!(――短く短く漏れる声。―同じ様に漏れ聞こえたカマルの声に―僅かながらも、けれど確かに煽られていく劣情覚えて―小さく唇喰い締めた。ひくりと跳ねた腰。―その隙に、黒装束の隙間から入り込んだ指は奥に。―秘裂へと指先伸ばしては微かにざらつく指で襞の輪郭なぞる様に上下に撫でた。…カマルの膝には、熱さと硬さとを帯び切った明確な牡の象徴の感触返す。小娘の身体を押し倒した格好が、少しだけ前屈み。瞳細めて、淡い刺激がいまいち物足りない様な――心地良さそうな、そんな表情を垣間見させた。……片手で、カマルの手を取っては。革鎧の腰、下肢を戒める革の留め具へと細い指を誘おうとして)   (2018/7/12 00:20:19)

カマル♀王国暗殺者……っ、っ――!(引き締まった細い肉体とは異なり、柔らかな肉で指をふわりと包む。埋まり、撫でるその動きにヒクンヒクンと腰を戦慄かせ、頭頂でも獣の耳が跳ねるように揺れた。少しでも油断をすれば声が漏れて仕舞うだろう。片手を取られ、誘導されれば、その煽りに乗る様に繊細な指先はその留め具を外し、下衣を寛げていく。爪は伸ばさず、その膨らみを外気に晒せば直に触れる。熱く、硬い感覚。指先に伝わる表面は確かに軟らかい皮膚なのに、その下は鉄の棒でも通った様に天を向いている。)……っ。(時間稼ぎの為だ。ただ触れるだけで戦わずして相手を逃さず、自身の手中に収める事が出来る。怪我や命を危険を考えればこの程度の事で任務が遂行出来るのならば、簡単に終わるに越したことはない。)   (2018/7/12 00:32:51)

リュゼ♂帝国剣士………ッ、は。……腰、浮いてるぞお前。……(興味は完全に眼前の娘の身体に移った様。――秘裂を指で撫で付けながら…時折花芯を指先で掻き、その度跳ねる獣耳を食み、此方を引き剥がそうとする膂力に抗う素振りを見せる。――力が抜けたのは、カマルの細指に自身の芯をなぞられた一瞬。――熱を伝え、硬さを伝え。―敵手の娘の抵抗も受けず、その肢体にただただ触れている―倒錯的な興奮に張り詰めた其れ。秘裂を撫でる指先に熱を篭らせ。―浅く浅く、膣口に爪の先埋めてみせる)   (2018/7/12 00:38:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カマル♀王国暗殺者さんが自動退室しました。  (2018/7/12 00:53:26)

リュゼ♂帝国剣士【――気付けばリミット。ちゃんとお布団かけて眠るよーに……!!! お部屋ありがとうございました!!!】   (2018/7/12 00:57:24)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが退室しました。  (2018/7/12 00:57:32)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/12 01:11:38)

カマル♀王国暗殺者【あああっ、いや、ほんとまじでごめんなさいいいいい!】   (2018/7/12 01:12:04)

カマル♀王国暗殺者【楽しくてやらかして仕舞った…と、言い訳は良くないですね…いや、ほんとごめんなさい…折角遊んでいただいたのに…。また出来たらお願い致します…】   (2018/7/12 01:13:45)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/7/12 01:13:51)

おしらせトーリ♂小国薬師さんが入室しました♪  (2018/7/16 14:07:49)

トーリ♂小国薬師(主に暇を出されてからどれほどの月日が巡ったのか、そんなことはわからなかった。毎夜仰ぎ見て満ち欠けを確かめているのに。花の移ろいや、森や沼地や湖畔で育まれていく小さな生命の営みを気にかけるのと同じように。春には春の、秋には秋の、季節毎に時間毎に得られる材は変わる。毒含んだ新芽が育って枯れて得難い薬となることもその逆も。薬師であれば季節も時間の移り変わりは常に意識されている。それでもあれから、主に暇を言い渡され『好きに生きよ』と言われてからは全てがぼんやりとしている。心なくしたまま虚ろに日々が過ぎていく。ただひとつのことだけを成しながら――主のために作っていた薬を今日も作る。その薬を作っているときだけ主の幻は現れ、あの美しい声の囁きが耳に届く。『トーリ……そのおくすりが欲しい』と。中毒性の強い麻薬。それを作っては捨て、また作る日々の繰り返し。その材の大半はどこででも手に入るが、ただひとつだけ、主の髪と同じ色の花弁持つ紫の花咲かせる木の実は故国でしか実らない。それを得るためには金がいるのだった――だから、こうして街から街へと渡り歩く。金を得るため、得た金であの花の実を買うために)   (2018/7/16 14:10:24)

トーリ♂小国薬師(簡単につくれる薬や毒を売るくらいでは到底足りない高価な実。その実を使って主のために作っていた麻薬は売れば高価でもそれを他の誰かに渡したくはなく。生死すら知らぬ主に捧げるためのもので。だからこうする他に術はない――とある街の連れ込み宿。寝台のシーツの上で動けなくなっていく男を見下ろす。まっすぐな金の髪がさらさらと滑り落ちてシンメトリーに整った美しい顔立ちも暗青色の焦点定まらぬような虚ろな瞳をも覆い隠し。もとより隠されなくともその顔にはなんの感情も浮かんではいないが。寝台の男は目を剥きありったけの憤怒をこめて睨みつけてくる。眼球はまだ動くらしいが、憤りに歪められた頬はもう固まってしまっている。神経を損ねていく遅効性の毒。動作が驕慢になりやがて動けなくなり、最後には細胞の全てが沈黙する。その前に刃つきたて、あるいは口を塞いでやって苦しみを縮めてやる親切心は持ちあわせてはおらず。此方を男娼と思いこむのが悪いのだ、とすら思わない。眼球も動かなくなったあたりで死にゆく男の荷を漁り、金貨つまった幾つかの皮袋を残さず己がローブの懐へしまいこむだけのこと)   (2018/7/16 14:15:07)

トーリ♂小国薬師(部屋の代金は既に支払われていれば時間過ぎて出ていく自分を見咎め声かける者はいない。いつも通りに事は進む。部屋へ連れ込むまで相手は大抵親切で肌に触れようとする者さえ稀だし、そんな者がいれば首を振るだけで済む。僅かな金のために身体を売り日々の暮らしを凌いでいるのではないのだから客を選ぶ余裕はいくらでもある。ただひとりの愚者をひきあてればよいだけ。街娼たちと客を争うこともない。そもそも長くはひとつ街にいない――そうして川を下っていく船の上。夜が明ける前には次の街へと辿りつく。奪った金と僅かばかりの道具を抱えて船室の片隅に丸く蹲っている間に。水のゆらぎに誘われるように瞼が重くなっていく。次の街へ着いたら、すぐにあの美しい花を咲かせる木の苗を買おう。こんどこそその苗は根付くだろうか。根付いて実ればもう彷徨うことはない。でもだめだったら、また同じことをしよう。実を買うために人を殺め。薬を作ってあの声を耳の奥で鳴り響かせるのだ。『トーリ…おくすり』――その声だけを待ち侘びていた日々が蘇る心地して、蹲り抱え込んだ膝に隠された顔が夢見るように綻び、そのまま短い眠りへおちていった)   (2018/7/16 14:18:13)

トーリ♂小国薬師【……これ、このまま待機して誰か来てくれるヒトはいない、と思いつつ少しだけ待ってみようかと】   (2018/7/16 14:19:18)

おしらせトーリ♂小国薬師さんが退室しました。  (2018/7/16 14:38:03)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/17 19:51:07)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/17 19:51:56)

カマル♀王国暗殺者【お邪魔します!よろしくお願いしますー。ごゆるりと!】   (2018/7/17 19:52:15)

マテウス♂帝国騎士【PL部屋から流れて前回の続きをやりにお邪魔します。いらっしゃいませー。少々お待ちください。用意してあるはずなので貼ります】   (2018/7/17 19:52:21)

マテウス♂帝国騎士(いくら覗きこんだところで赤い瞳に感情の揺らぎは探すことはできず。空気震わせ肌を裂かんばかりに伝わってくる強い殺意の他には相手は何も持たぬように見えれば奇異は増す。小さな国が帝国に呑み込まれ滅んでいく様を目にしたのは一度や二度ではないし、贄はいくらあっても足りぬと血が滾るままに街を焼き女を犯し幼子すらも踏みつけていく兵たちの傍らに身を置いていたことだって幾度もある。愚行に口を挟みはしてもそんな連中を命賭してまで止めたことはなければ、骨砕かんばかりの強い怨恨の篭った刃は今までに幾度か受けた。だが恨みも憎しみもない、他に何も纏わないこんなにも純度の高い殺意は知らなかった。何故だろうかと自問し続ける。美しいと思える程に軽やかな音たてて刃が床に落ち、唇めくりあげて覗かせる濡れた犬歯が月明かりに光るのを見ながら、掴んだ手を放すことなくその光る牙から逃れんとして相手が載った脚を引き膝を立てようと試みながら、肌に刺さる牙の尖りが肉まで達することのないよう立てた膝で衣服越しにも伝わる締った体躯を懸命に押し返しながら)   (2018/7/17 19:53:27)

マテウス♂帝国騎士(もみあううちにも殺意は濃くなる。骨と皮ばかりに痩せた此方の身体はあまり長くはこの姿勢を保てそうにはなく。昼間の蒸した熱気が薄のように涼やかな夜更けの部屋で、額に汗が滲みはじめ息が荒くなってくる。掴んだ腕を捻ろうと握った手に力篭めていく。身体を反転させねば、牙が指か下手をすれば手首を喰いちぎるだろう、と。手首喰いちぎられば喉首から血が噴きあがるのに時間はかかるまい。死にたくはない。此処で死ぬくらいなら…と幾つもあった選択を選んでこなかったことを悔いたくはない。そうして空いた方の手はスカートの裾から潜り込んでいこうとする。隠れて見えぬが尻に尾がある筈。それを掴もうと)   (2018/7/17 19:53:33)

マテウス♂帝国騎士【よろしくお願いします。今日は最後まで行けるといいなっな気概でがんばるですっ】   (2018/7/17 19:54:17)

カマル♀王国暗殺者【用意してあった!!!!ありがとうございます!!続けますねー!!】   (2018/7/17 19:54:59)

マテウス♂帝国騎士【ごゆっくりーですっ】   (2018/7/17 19:55:31)

マテウス♂帝国騎士【あぁっと、カマルさんは民族衣装着てると思ってた。黒装束なら裾から手ははいりませんよね。よろしければ適宜無視してください(平伏)】   (2018/7/17 20:10:52)

カマル♀王国暗殺者……っ、は…っ。(出血どころか噛み千切らんとばかりに牙をつ、ぷ、と薄皮に突き立てようとした。鉄の味。苦くてどこか甘いその味を舌で感じながらも、味わう事無く一気に引き裂こうと顎に力を入れようとした。――けれども、片手が伸びてくる。其れが尾を掴めばゾワリとする感覚が背筋を這い回った。思わず力が緩み、息が漏れる。月明かりに透ける程薄いスカートの下で尾が暴れる。その手から逃れようと藻掻く様に。)……っ。(自身も掴まれていない腕を伸ばして尾に触れる手首を力無く掴む。獣じみた爪を伸ばして、その手首に突き立て、痛みによってその手を離させようとする。膝を挟まれ、手首を掴まれ、尾を握られ、雁字搦め。上に乗っているのは己の筈なのに押されている状況に理解も納得もできない。戦闘において有利なのは己である筈だ。否、例え不利な状況だとしても敗北は許されない。主の任務を果たせないと謂うのは、生きている意味が無くなる。逃げて情報を持ち帰る事も出来ず、相手を殺す事も出来ず…、それでは駄目だ。主の道具として完璧ではない。赤い瞳が鋭く光る。膝を押し潰してでも、己の身体がひしゃげようとも、噛み千切ってやらんと身体が前傾する)   (2018/7/17 20:12:06)

カマル♀王国暗殺者【あぁっ、民族衣装!民族衣装です!!そのまま入ってしまっただけで!!ごめんなさいー!!】   (2018/7/17 20:12:32)

マテウス♂帝国騎士(娼婦はいつだって盾になってくれる。今宵もそうだった。あの女がいなければ部屋に忍び込まれたことにすら気付かず喉を掻っ切られ今頃は冷たい骸となっていたことだろう。一刃目をあの女が受けて警鐘をならしてくれたおかげで今のところ命は繋がっているようなものだ。あの女が娼婦であったから、己にとって代え難い大切な者ではなかったから躊躇わず二刃、三刃と防ぐために使えもしたことを有難く思いながら、手に人の肌とはちがう感覚が伝われば相手の動きが忙しくなる。どうやら尾に触れられるのは嫌らしい。牙つきたてられる痛みに耐えながら格闘は続く。格闘などとはとても言えないかもしれない。相手が手練れであることは明らかだが此方はただ必死なだけだ。こんなところで死にたくはない、と)   (2018/7/17 20:29:00)

マテウス♂帝国騎士(とにかく体勢を入れ替えねばならぬ、と。時間過ぎれば過ぎるほど相手が有利かもしれない。あの惨憺たる甲板の様を思えば、そうしてそれをこの獣とも人ともつかぬ者がひとりで為したという話を信じれば。のしかかる女の重みに耐えて背を浮かそうとする。浮かせて身体を捻ろうと。尾を掴んだ手にも爪が伸びてくれば部屋に血の匂いが少しずつ濃くなり。そうして自問し続けていたことの答えを得た気がすれば)………そうか。『道具』か……では、お前の遣い手は誰だ?(上下反転するにはあと少しの力がいるか。此方は殺しては意味がない立場)   (2018/7/17 20:29:37)

マテウス♂帝国騎士【いや、服装の勘違いはボクしょっちゅうやらかすんで(汗。またやったか、と。でもスカートって描写はなかったかも。これも勇み足だったらすんません。】   (2018/7/17 20:31:23)

カマル♀王国暗殺者…っ、っ――。(強く、強く噛もうとする。滲む血液に口元を、指先を汚してでも、その血が滴り、雫となってシーツを赤に染めて行こうとも、気にする素振りも無く、ただ只管に力を込めた。膝が鳩尾に入り、肺を押し上げようとも、酸素が不足して来ようとも、この体勢で勝負を付けたかった。下にいる男が体勢を変えようとしているのは解って居た。素早さが取り柄の己が力では敵わない相手に組み敷かれれば待つのは死のみだろう。自身の命に執着は無い。と、謂うよりも主の為に死ねるならいつ死んでも構わないだけだ。だから――今では無い。今は未だ役に立っていない。)   (2018/7/17 20:41:25)

カマル♀王国暗殺者―――。(誰の、と謂う問いには耳がピクリ、と動く。赤い瞳が無機質に男の瞳を一瞥した。そして、逸らす。―――“言う筈が無い”と、ばかりに。主の役に立つのは勿論ではあるが、足枷になるのだけは死んでも嫌であった。そうなるのなら、文字通り自ら命を絶つだろう。質問に答えず、言葉を無視する。その反応だけで男には己が誰か一人の為に動き、殺し、生きているのだと伝わるのかも知れない。身軽な体躯は、見た目通り軽い。男が身体を浮かせれば呆気なく浮いてしまう事だろう。直ぐにでも反転させられてしまいそうだ。慌てたように、爪の方に力を入れる。ギリ、ギリ、と手首を締め付けるように細い指が絡み付く。このままでは反転させられてしまう、相手を有利にしてしまう、逃げられなくなってしまう、そんな焦燥感が直結するのは―――主に迷惑を掛けたくない。という一心。)   (2018/7/17 20:41:33)

カマル♀王国暗殺者【いえ、スカートであってます!!いやいやそんなん言ったら私もこう、描写してあるのに間違えたりするのでこう、脳内変換してもらいたく…っ!!】   (2018/7/17 20:42:19)

マテウス♂帝国騎士(問いかけに答えはなく。赤い瞳にも感情の色はのらない。だがその沈黙こそが、答えとも言えた。仇を討とうと明確に思ったわけではなく、ただ此方はあの血塗られた甲板を思って激高する感情のままに動いている。部下を呼び人数かけて捕えさせるべきなのは百も承知で。変わらぬ瞳の広が苛立ちを誘う)…忠誠、か。馬鹿げてる。道具として擦り減り、使い捨てられるのが望みとでも言うのかッ(息があがってきて声は大きく響くだろう。その言葉を紡ぐ必然はなにもないのに、己が抱えこむ『傷』が、相手の知る由もない『傷』が理性を蝕んでいくのがわかる。小国の王に忠誠を誓っていた父と兄たちが帝国の讒言によって無残に打ち捨てられた様を思って)   (2018/7/17 21:03:28)

マテウス♂帝国騎士(背は浮いて、だがすぐにまた沈む。爪から受ける刺すような痛み。血が滴り奪われいけば空気が薄くなっていくような心地に襲われていくことに懸命に抗い。無性に相手の声が聞きたかった。無機質ではない生身を感じたかった。尾の温もりが手に伝わってくるように。己自身にも説明のつかぬ彼是が相手に伝わる筈もないだろうが。手首を締めつける細指の痛みに耐えかねて、頬に貼り付けた残忍が崩れて喉から叫びが迸っていく)……っく…っあっ!!(それを合図とするように扉が開く。廊下の部下は耐えかねたらしい。来るな、との命は無視されて二人のうちのひとりが相手に向っていく。右手に長剣ふりかざしつつ)   (2018/7/17 21:03:59)

マテウス♂帝国騎士【ちょっと悩んで時間かかっちまったぜぃ。犯す誘惑に負けそうだったが踏みとどまっておくことにしました(未練たらたら】   (2018/7/17 21:05:58)

カマル♀王国暗殺者【えー襲ってくれて良かったのに!笑 続けますね!】   (2018/7/17 21:06:34)

マテウス♂帝国騎士【だって命奪われずに犯す方法が思いつかないもん笑。暗殺者さんですよ?全身凶器に決まってる…死んでもまぁいいんだけどね。欠損もおいしいんだけどねっ】   (2018/7/17 21:08:30)

カマル♀王国暗殺者―――…?(男の悲痛さを孕む声に獣は首を傾げる。摩耗する位使って貰えて捨てられるのであれば、それは――倖せではないか。)……どうして。(どうしてそんなに苦しそうなのか。どうして己を不幸であるかの様に見詰めるのか。主に使って貰えている間は倖せだし、主の決めた時が寿命なのだから、寿命まで使って貰えたら嬉しい。男の向ける視線の意味が、感情の理由が解らずに、口元を離して問い返した。小さな、それでいて凛とした声が鈴のように響く。)……――。(ピクンっ、と耳が揺れる。直ぐに音がした方に視線を向ければ、恐らく男の部下達。口元を血で汚し、月明かりに赤い瞳を反射させる獣の姿に部下達は何を思うだろうか。尾を掴む手へ突き立てていた爪を離し、それを下にいる男の首筋へと宛てがう。近付くなら殺す、と言わんばかりに部下達を見据えた。長剣を向けられようと怯む様子は無い。冷静に無機質に、邪魔をするなら男を殺す、と。脅しをせずに、腕や尾を掴まれた状況で、武器を持たぬ状態で、迫り来る長剣に対抗する術を暗殺者は持たない。また、手練であろう相手を複数人相手にする程、自身の力に自惚れてもいない。)   (2018/7/17 21:19:07)

カマル♀王国暗殺者【やりすぎたかーーー笑← 殺しませんて!殺されちゃうから!笑】   (2018/7/17 21:20:10)

マテウス♂帝国騎士【殺そうとしてるやん?もう絶対絶命やん?笑。お待ちを】   (2018/7/17 21:21:28)

カマル♀王国暗殺者【帝国絶対殺すマンの血が…っ!殺そうとしてない殺そうとしてないデスヨー】   (2018/7/17 21:22:48)

マテウス♂帝国騎士(あの補給艇の乗員とは違う。雪崩込んできた部下たちはそれなりに腕がたつ。その腕を見極める眼は持っているらしい。喉に突き付けられた爪から血が滴って喉へと落ちる。印つけられるように。勢いよく踏み込んだ部下の足が止るのを視線流して捕えれば息荒げたまま)…ひいておけ。私が死んではお前たちの立場もなくなるだろう?この爪は切れるぞ?(掠れそうになる声音を落ち着かせようかと余裕がある振りをするだろう。死ぬのは怖ろしい。背筋を嫌な汗が流れていく。視線を戻して相手の方へ向ける。赤い瞳は此方でなく部下へ向けられたまま。引きしまった体躯の俊敏な獣は月影に照らされ、この世ならぬもののように美しくさえあり。寸時、見惚れてしまうように心奪われもしたが、声に冷静を保ちつつ交渉をはじめる。己にはまだやらねばならぬことがあるから)   (2018/7/17 21:35:07)

マテウス♂帝国騎士どうだ。手打ちといこうじゃないか。部下は下がらせる。貴様も下がれ。追いはしない。月がのぼっているうちは(だが無論、これきり逃がすわけではないとは解りきった話であるから足さず)   (2018/7/17 21:35:12)

マテウス♂帝国騎士【ボクは殺しませんよ?そういってるじゃないですか。情報もらわなきゃいけないから、こうイロイロとしようとしたんだけどねっ笑。それはもいっかい次の機会にリベンジで。今回はここいらでおしまいにしておこうと思いますがいかが?】   (2018/7/17 21:36:19)

カマル♀王国暗殺者【イロイロして良かったのに!(悲痛) はい!良いかと思います!ちょっとだけお返事かえしますね!】   (2018/7/17 21:37:14)

マテウス♂帝国騎士【はい次には必ず。こういろいろと面倒というかトロいんですよ自分。すみません。でもいろいろと面倒なことうだうだと書けて物凄く楽しかったです。おつきあいを感謝感謝ですー(とお返事待ちつつフライングで】   (2018/7/17 21:40:30)

カマル♀王国暗殺者(―――思案。男の提案に乗るか否か。リストにあるかも知れない男を殺し損ねる事と、今この場で男を殺し部下達に殺される事と、――“どちらが主にとって不利益となるか”。)……。(爪を離す。その際にガリっと淡く引っ掻いたのは意匠返しの為か。何時でも殺せると言う宣言か。赤い舌を口元から覗かせると、チロリ、とその爪先に這わせ、ねっとりと血を舐めとった。)……――なまえ。(名前を教えろと投げ掛ける。それがリストにあるなら再度殺しに行くだろうし、無くても主に報告するネタにはなる。何の手土産も無しに帰るのは、些か心が傷んだ。―――土産を得る事が出来たのか否かはさておき、どちらにせよそのまま其処に居続ける程愚かでは無い。月が沈む前に、空が明らむ前に、獣は再度闇へと溶けるのであった―――。)   (2018/7/17 21:47:00)

カマル♀王国暗殺者【ふふふー楽しみだー。と、あまり気にしないで下さいね!バトルも雑ロも大好きですので! 此方もとっても楽しかったです!!!!かっこよかった!!殺さないよ…?笑 こちらこそ感謝感激雨霰ですっ!】   (2018/7/17 21:48:36)

マテウス♂帝国騎士【もいっこ書くかどうかーだけど時間オーバーにつきこれにてっ】   (2018/7/17 21:49:20)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/17 21:49:25)

カマル♀王国暗殺者【はーい、お疲れ様でした!】   (2018/7/17 21:49:40)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/7/17 21:49:47)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/18 19:47:32)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが入室しました♪  (2018/7/18 19:47:40)

カマル♀王国暗殺者【こう、私の名前ばっかだとめっちゃ申し訳ない気持ちになる】   (2018/7/18 19:47:54)

リュゼ♂帝国剣士【疾走わんわん。ちちちち。かまえーー。お部屋お借りします!! 濃ゆいかまる密度。】   (2018/7/18 19:48:03)

カマル♀王国暗殺者【そして私からですね!よろしくお願い致します!!少々お待ちを! がぶがぶ。】   (2018/7/18 19:48:22)

リュゼ♂帝国剣士【宜しくお願いします!!(ちょっとずつ減ってく)】   (2018/7/18 19:48:39)

カマル♀王国暗殺者―――ッ!(こり。と敏感な箇所に指先が這う。ピクンッ、と跳ねる腰は逃げようとしているのか、それとも更なる刺激を求めているのか。擽ったい、不愉快、不快――そんな感情を心に認めながら、少しでも和らげようと顔を離そうとする。――時間稼ぎ。戦うよりも効率的であるだけ。それでも、主以外の手に触れられるのは嫌悪感しか沸かない。まるでそこから黒い何かに染められ、汚されて行く様だ。)……っ、ふ…。(入口を割り入り、侵入してくる指先。拒むようにキュゥ、とキツく柔らかな膣襞で締め付けた。僅かに滑りを返し、赤く染まったソコはヒクリと震える。)……。(何も時間稼ぎ=好きにやらせる事、では無い。向こうにも快楽を与えれば、それだけで力が抜け、下から抜け出し、あわよくば相手を仕留める事も出来るかも知れない。――そう思ったのは相手の力が僅かに緩んだのを感じたから。何処か冷たい指先はその熱い熱い滾りを、冷ます様にそっと包み込む。くに、くに、と指先に力を込めて淡い刺激を与えた。赤い瞳が剣士の反応を伺う。)   (2018/7/18 19:58:53)

リュゼ♂帝国剣士……お前ら暗殺者はそうだよな。…何事も任務の為、か、ッ、……、う…。(―短く短く漏らす呻き声。黒衣に作り上げた裂け目から直に侵入させていった指先で―暗殺者の娘の秘所を撫でつつ、びくりと跳ねれば―その跳ねた先を追う様に触れt付ける。浅く差し入れた指先には滑り。宛がった爪の先で捏ねる様に、締め上げを返してくる孔を抉る様に―解す様に。触れる。―相対した敵手にして、暗殺者。―珍しい、獣人種の娘。―つい今まで刃を交えていたその手の中に自身の強張り。―急所、弱点とも言えるだろう其処を狗耳の娘に委ねてしまっている状態が―なぜだか心地良く。表情伺う瞳には、指先が牡の表面を擦る度に心地良さそうに歪む表情。先端から滲む先走りの体液でカマルの指を濡らしていって。―漂うのは、欲情した牡の濃い匂い――。)   (2018/7/18 20:05:57)

カマル♀王国暗殺者(そう飽くまで任務の為。其処に自身が嫌だからとか、苦手だからとか、そう言う私情は挟まない…挟めない。主の為になる事なら何だってする、命も矜持もかなぐり捨てて、幾らだって泥に塗れて足掻く事だって出来る。)……っ、く…、ぅ…。(みち、と指先だけでも細い体躯は、隘路は苦しそうに悲鳴を上げた。解されて行けば生理的な防衛からトロ…と僅かにもったりとした蜜と、脳内で分泌される麻酔の様な快楽刺激。ぎり、と奥歯を噛んだ唇を開くと鋭く磨かれた牙が覗く。片手を唇まで運べば、口内にちゅぷ…、と押し入れ、テラテラと妖しく光る指先をぬぷ、と引き抜いた。)……っ。(鼻腔を擽る牡の匂い。つん、とした匂いが人よりも発達した嗅覚を刺激した。意識がクラリ、とする。けれども自我を保とうと、ぬちゃり、と滑る指先をその滾りに這わせた。まるで舌で嬲るように柔らかな指腹が鈴口をくちっ、と転がす。)   (2018/7/18 20:16:37)

リュゼ♂帝国剣士……いいさ。…今日の処は、アレを見逃してやる。…お前は精々、穢された身体で帰るといいさ。(―まだまだ、獣耳の傍にある唇で―囁く様に言葉を紡ぐ。軽く指を突き立てた、其れだけで漏れ出る狗耳の娘の苦鳴。―今、この小娘に溺れてしまえば―次にかの暗殺対象を斬れる日はいつになるやら。指先には溢れ出た―潤滑油の如き蜜のぬめりと獣人の娘の秘めたる其処の―体温と。惹き付けられた視線はカマルの口元。咬み付くでもなく、ただただ指を濡らして。――…その指先で触れられれば、腰を引かせた。ぬめる指で先端を嬲られる刺激。―びく、と牡棒を跳ねさせ、反応見せつつ。先端をなぞられる度腰を逃がそうとした。――仕返しとばかり、蜜でぬめる示指の先伸ばして肉芽に触れた。ざらつく指の表面を押し付ける様に―纏わり付いたぬめり越しに執拗なくらい、其処を撫でる)…ッ、ふ、……うぁ、…ッ、……、く、…。   (2018/7/18 20:23:48)

カマル♀王国暗殺者……。(その煽る様な言葉よりも、耳を擽る様な吐息混じりの囁きに艷やかな首筋をしならせた。剣士の言葉に偽りが無いのであれば、もう素直に触らせている理由等無い。もう少し、本当に彼が追いつく事が困難に成ってから、若しくは溺れさせて仕留める為の隙を作れてから――そうしたら、抵抗して見せよう。)……っ、ぁ…っ…!(尖りを執拗に撫でられ、腰が浮く。その刺激を一身に受けていては不味いと、腰をくねらせその手から逃れようとした。長い脚がその下で暴れる。抵抗しようとしてでは無く、ただその快楽を得続ける事を回避する為に。大き過ぎる刺激を地面に逃そうとするかの様に肢体をくねらせた。)……っ、っ…。(歯を食いしばる。唇の端から血が滲む。伸ばした指先には思わずきゅ、と力が入った。ツルツルとしたその先端はを淡く淡く握り締める。瞳を潤ませ、今度はその下から抜け出そうとする。これ以上される訳にはいかない、と。)   (2018/7/18 20:35:13)

リュゼ♂帝国剣士…莫迦が、今更逃がすか。……傷の礼だって、未だなんだからな。(指先には既に尖るだけの芯の硬さ。カマルが腰を浮かせばその分指を押し付けて、刺激を加え。――腕の中から逃れようともがく身体。――女とは言え、獣人種。―腰で抑え付ける様に体重掛けつつ、傷を負った腕の手甲を外して投げた。――ぽたりと赤い血滴らせつつ。その腕でカマルの肩を抑え付け、抵抗を封じようと試みた。―唾液と、先走りとが混じり合ったモノが絡み付いている所為。―滑らかな質感は、其処に触れる指の感触を直接腰の芯に伝える。――短く短く吐息漏らして。カマルの手から逃れようと腰を引かせた。――そうすれば娘の秘所にと、黒衣の裂け目へと、自身の牡の切っ先押し当てる様にして、その耳元で低く低く囁いて)…無理矢理、抉っちまうぞ…?(―微かに腰を進めれば、熱い牡の滾りの裏筋―で秘裂の表面を撫でるよう。時折先端、膣口に押し当てては甘く埋めて。自身の触れた証でも刻む様、ぐり、ぐり、と押し当てる)   (2018/7/18 20:43:24)

カマル♀王国暗殺者(ぽたり。水の音。血の匂いと、牡の匂いと雌の匂い。嗅覚細胞から興奮剤でも打たれた様に身体が熱くなって仕舞う。今ばかりは己の鋭い感覚が憎い。)…っ、ふ、ぁ…。(力を持って抵抗しようとも、そもそも純粋な力勝負では敵わないのに、直接的な快楽を与えられれば力の入れ方を忘れてしまったかの様に身体が強ばる。)…っ、…っ…。(任務の為に、主の為に、身体を差し出す事は吝かではない。けれども、其処に溺れてしまいそうな快楽が付随するなら話は別だ。自身が主を一瞬でも忘れて快楽に傾倒して仕舞うのが恐ろしい程嫌なのだ。持ち主を忘れる道具などあってはならない。――くち、くち。と響く粘性の音に、這い寄る様な低音の囁きに、耳が、身体が震える。もがき、抜け出そうとしながらも、その怒張からは逃れられず、柔らかな花びらがぬるぬるとその肉茎に纏わり付いた。何方の物だか解らないその液体が潤滑油と成って剣士の動きを後押しする。)   (2018/7/18 20:55:41)

リュゼ♂帝国剣士…無理矢理、でもないか。(―これだけ滴らせているなら――と。囁き続ける声と一緒に、先端を柔らかに咥え込む花弁に牡の象徴―擦り付けて。―その度に触れ合わせた所から漏れ出る水音。―微かに甘い息遣い漏らした王国の狗の腰にと―秘所を撫でていた指先、伸ばした。――細い腰を掴んでしまえば、血を滴らせるその腕も娘の腰に。――)……そら。……逃げない様に、串刺しにでもしとかないとだ。(―腕に力篭めては、引き寄せて――…カマルの膣口には、一層強く牡の象徴を押し当てる。―蜜に濡れた先端で、少しずつ其処を圧し拡げて。―強い熱を滾らせるソレ、僅かずつ僅かずつ…暗殺者の娘の膣内に埋めてしまおうとし始める)   (2018/7/18 21:05:30)

カマル♀王国暗殺者(無理矢理だろう、とそう悔しがって返すほど人間らしい殊勝な性格はしていない。己の頭の中を埋めるのは主への忠誠心のみ。それが揺らぎそうな予感への予期不安。)…っ、く、ぅ…。(濡れているとは言え、隘路を割り開かれるのには痛みも伴う。痛みには慣れた暗殺者と雖も、思わず眉を寄せた。細い首筋を晒して、小ぶりな唇から「はっ…」と息を漏らす。上滑りする様な感覚が、確かな質量を伴って粘膜器官へとぬぷ、ぬぷ、と侵入して来る。下腹部がじんわり重くなって熱くなる。濃度の高い蜜がトロトロと絡み付いた。それでも未だ、真っ直ぐとした想いの込められた瞳は揺らぐ事無く、冷たく剣士を見上げる。この程度の快楽であれば耐えられる、夢中になる事など無い。今この場に主は居ないのに、誰に対する意思表明なのか。それとも己の心をしっかりと保つ為の儀式なのか。くぷ…と泡が潰れ、ぞわぞわと膣襞が蠢いた。)   (2018/7/18 21:15:45)

リュゼ♂帝国剣士……何だ。…痛いの、苦手か?……(狭い狭い其処を圧し拡げるのは―……大きく膨れた、牡の強張り。無理矢理に隘路を割り開き、強引に侵入を果たす征服感に漏れる声は嗤う様。カマルの内側に己の存在を知らしめる様深くまで――……割り入って。強引に開かせた状態の脚の間、埋まり切らない牡を収まるだけ深く深く―突き立てる。―至近距離、カマルの表情を見下ろしながら。――狭くも、軟らかに怒張を包み込んでくる小娘の肉襞。―迂闊と動けば、此方とて保ちそうにないと思える程。―けれど、何故だろうか。此方を見上げる冷ややかなその表情は―嗜虐心を煽る様。その表情を崩してやろう、蕩かせてやろうと。緩々と腰を動かし始めた。――先端の傘の縁で内襞を抉って。突き込めば内側を圧し拡げられる圧迫感と―身体の内を擦り上げられる感触、強張りの熱、伝えていって)   (2018/7/18 21:24:25)

カマル♀王国暗殺者…っ。(痛みは苦手では無い。首を小さく横に振る。嘲る様子を見上げながらも、フイと視線を横に逸した。何をどうされようと感情を乱すことはない、興味が無い、とでも言うように。)……――。っ、ん…!(声が漏れる。拒絶的であった声に甘い吐息が混ざる。熱いソレに表皮を溶かされたんじゃないかと思う位、膣壁はヌルヌルとしていた。つぷつぷとした内部が怒張をキツくキツく締め付ける。切なげに戦慄く膣内は剣士を拒み、同時に求めている様にも感じた。)――…はやく、したら…良い…。(ゆっくりと愉しむつもりなど毛頭ない。件の人物は恐らくもう逃げ切る事が出来ただろう。これ以上、剣士と身体を重ね合い睦み合う理由も無い。ゆっくりとじわじわと己を蝕む快楽の感覚に、刻まれる刺激に、呑まれていく。それが嫌だから、せめて早く終わらせてくれれば良いのに、そんな思いが思わず口を突いて出た。)   (2018/7/18 21:36:30)

リュゼ♂帝国剣士…こんな具合が良い孔、向こうに帰っても見つけられるかどうか。……すぐに終わらせてやる心算、ないぜ……?(―緩やかな仕草で退いた牡。―其れを突き込めば、甘い声。潤滑を増してきた其処の締め付けに誘われる様に少しずつ少しずつ腰を振り立てる間隔を狭めて行った。―張り詰め切った怒張を包み、締め付ける細やかな襞の感触、締まりの好さ。――その敏捷さが鬱陶しい獣人の娘と雖も―この通り、縫い止めてしまえば好きに嬲れる、か。――終わらせる心算は無いと言いつつ。――娘が反応を上げる箇所探る様に―奥に突き込み、膣洞の天井を擦り。―びくんと跳ねる牡は一回り熱量を、その質量を増した様な。)……っは、は、……ッ、く、……、う、…、…!   (2018/7/18 21:42:25)

カマル♀王国暗殺者……――っ、(終わらせるつもりは無いと謂う宣言に少しだけその無表情がムッとしたように見えるだろうか。けれども、律動する間隔が速まれば、そんな表情も崩れてしまう。下唇を噛み締め、快楽に耐え、眉を寄せながらも顔を逸し、表情隠した。)―っ、っ、…!(眼の前が白黒と瞬く。奥を、大きな刺激が生じる場所を執拗に攻められ、大きな赤い瞳を更にひん剥いた。)っ、っ…ぁ、あ…っ。(一度唇を開いて仕舞えば閉じるのが難しくなる。ぐちっ、ぐちっ、と小気味の良い音が響いて、腰が跳ね、悩ましく吐息を吐く。背筋をしならせ、仰け反らせ、逃げたそうに腰を引いても捕らえられているから、快楽を分散する事も出来なくて。)……っ、く…。ふ、ぁ…。―――〜〜ッ!!(ビクンッ、と一際大きく腰が跳ねる。キュゥゥ、と切な気に膣内を収縮させて剣士の怒張を抱き締める様に締め付けた。息も出来ない様子で濡れた唇をパクパクとさせる。)   (2018/7/18 21:52:13)

リュゼ♂帝国剣士……ッ、美味そうに締め付けやがって。……出すぞ、…出すぞ、ッ、…!(唇―微かに微かに尖らせた様に見えたその表情には薄い笑みを返し。―挿抜の間隔狭めては、僅かずつ高まっていく抗い難い快楽にびくんと身体を震わせて。――表情、隠す様にしながらも。漏れ聞こえる声だけで、充分反応を引き出せていると言えるだろう。両手で腰を掴んだ儘、ぐちゅり、ずちゅりと重たげな水音奏でさせ―そういうオモチャを扱う様に。"奥"でカマルが反応を示せば、其処ばかり先端の膨らみで圧迫する様に、押し上げる様にして―……再び耳元で囁く言葉。十中八九、此の侭中にと―想像させ得るだろう。一際強く跳ねた腰。――無理やり膣肉に包ませ―受け容れさせたソレ、締め上げられて。突き出した腰、先端をカマルの子宮口に押し付ける様にしながら)……ッ、うあ、……ッ、………く、…!(――一拍遅れて、迎えた絶頂。――どく、と強張りが脈打つ度にその様子を具に伝え。迸る熱い精塊を子宮深くに注ぎ込む様。――注ぎ切って尚、余韻を楽しむ様に小さく腰を揺らしていて――……今なら咬まれもしないだろうか。…娘の開閉さなかの唇にキス、落として様子を窺い)   (2018/7/18 22:01:50)

カマル♀王国暗殺者っ、ぁ、……ッ!!(子宮口を押し上げられ、下腹部の臓器が全部圧迫されたような心地。息苦しさ。視界が滲んで、頭の中が白む。霞む。正常な思考が蕩けて行く。)…っ、ふ…っ。(熱くドロリとした濃厚なソレが吐き出される感覚に、更には達したばかりで揺らされ淡い刺激を与えられる感覚に、打ち震え、肢体を戦慄かせた。)……ッ。(唇が重なったか、重ならなかったか、その位の瞬く間に弾かれる様に上肢を動かして剣士の肩をグイッと押した。)っ、は、ぁ…、はぁ……。(絶頂直後は僅かにも蕩けていた表情は、何処か驚いた様に赤い瞳を瞬かせる。剣士の行動原理が理解出来ず、困惑様に頭の上に疑問符を幾つも並べた。陵辱が、略奪が、自身の性欲を満たすのが望みであるならば恋人のような行為等必要としない筈である。それすら、屈辱を与える為だったのかは解らないが。)……ぬいて。(終わったなら抜いて解放しろ、とせがむ。余韻になど浸らない。例え、息を乱し、頬を染めて、瞳を潤ませているとしても。)   (2018/7/18 22:11:04)

リュゼ♂帝国剣士………抜いてやる筈、無いだろう。…まだ、足りてないンだから。(―自身の濃い子種で秘洞の奥を穢して―染め上げ。匂いを付けるまで止めないとでも、言う様に。まだまだ反抗する素振りを見せたカマルの反応に口元緩ませた。確かに覗いた蕩けた表情。――瞳を潤ませた獣人の娘の裡を尚擦る様――…吐き出した子種を塗り拡げる様。小刻みに腰、揺らめかせ―――……)   (2018/7/18 22:20:28)

リュゼ♂帝国剣士……匂いが付くまで、離してやらねえ。"   (2018/7/18 22:21:03)

カマル♀王国暗殺者なん、で…。(抜かないと、まだ満足していないと、宣言をする相手に、ただただ純粋に疑問を投げた。相手の目的はそもそも、特定の人物の暗殺であった筈だ。例え自身を片手間に陵辱したとしても、汚名を返上すべく、直ぐにでも任務を優先すべきだ。それが、命を受けた者として当然の振る舞いだからだ。)…っ、…、ッ…。ん…っ…!(再び律動される事で充満する精の香り。男の匂い。五感全てを犯されているようで、)……っ、ぅ…。(それでも、例え苦しくとも、己は主の命通り任務を遂行し、果たしているのだから、だからきっと此の行為にも意味がある筈で―――そう考えれば、現実と気持ちを解離させるように、冷ややかな赤い瞳をそっ、と伏せた―――)   (2018/7/18 22:30:52)

リュゼ♂帝国剣士…孕んぢまえ。…匂いさせながら帰れよ、――帝国兵に散々、中で出されました、ってな……。(――問い掛けには小さく首を横に振る素振り。――既に本当の暗殺対象は剣など届かない遥か遠く、――カマルの身体の上から退く素振りも見せず、腰を揺らめかせればぐちゅり―結合部から蜜と精の泡立つ音、奏でさせた。――――……緩く反りを打つ牡の象徴は、カマルの膣内で未だ硬さを帯びた儘。――くち、ぐち、と―小刻みな律動に伴う水音、瞳細める相手の耳に届かせる様響かせていった……)〆   (2018/7/18 22:34:41)

リュゼ♂帝国剣士【とかーー。かまるかわいい。(ごいりょく)】   (2018/7/18 22:34:49)

カマル♀王国暗殺者【ひゃーー素敵すきいけめん!!(ごいりょく)きれいにしまってるので甘える所存】   (2018/7/18 22:37:48)

リュゼ♂帝国剣士【所存。久々に締めまでいけたきがする…きがする…(めをそらした)また構うといいい。じっくり遊ぶのやっぱすき…!!】   (2018/7/18 22:38:47)

カマル♀王国暗殺者【構うーー!!ワンコ的にもゆっくりじっくりねっとりこってりは好物なのです…!わんこはチラッとPL部屋に顔だそうかなぁ思いますが、リュゼさんはどうします?】   (2018/7/18 22:40:10)

リュゼ♂帝国剣士【ふあああ。しゃちくはあしたもしゃちくなので今日は撃沈しようかと。かと。わんこーー。 また是非!!! お部屋有難う御座いましたしつつ。(土下座。その勢いの儘めりこむ)   (2018/7/18 22:42:00)

リュゼ♂帝国剣士  (2018/7/18 22:42:05)

カマル♀王国暗殺者【しゃちくつらいですな…。またぜひ!!ぜひに!!!!お部屋もリュゼさんもありがとうございました!!!!(めりこむリュゼさん踏みつつ】   (2018/7/18 22:43:02)

リュゼ♂帝国剣士【踏まれている。ご褒美だけれど覚えているがいい…いぬみみがえらいことになるであろう…(びくんびくん) では!!】   (2018/7/18 22:44:24)

おしらせリュゼ♂帝国剣士さんが退室しました。  (2018/7/18 22:44:29)

カマル♀王国暗殺者【犬耳は鉄で出来てるのでえらいことにはならない!!おやすみなさいませ!ではっ】   (2018/7/18 22:46:05)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/7/18 22:46:12)

おしらせカーン♂王国貴族さんが入室しました♪  (2018/7/19 20:16:20)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/7/19 20:17:14)

カマル♀王国暗殺者【なんかもう画面が真っ黒でほんま申し訳ない。どちらから始めましょう?とかそういうのこそPL部屋で話すべきなんだよ…っ!(自ツッコミ)】   (2018/7/19 20:18:07)

カーン♂王国貴族【改めてよろしくお願いします。こちらから適当に回しますのでお待ちください】   (2018/7/19 20:18:45)

カマル♀王国暗殺者【はーい。よろしくお願い致します。お待ちしておりますのでごゆるりと!】   (2018/7/19 20:19:25)

カーン♂王国貴族(貴族の地位を失ってまで手に入れた自由は、思いのほか楽しいものだった。しかし、どうやらかつての自分の領地は見るも無残な内戦を始めてしまったらしい。何せ後継ぎがいないのだ。誰がカーンの持っていた領地を継ぐのか。いたずらに疲弊するだけの戦争は全く愚か者のすることだ。ただ、もうあの地との縁は既に切れた。彼の地がどのようになろうとも構わない。ただ、カーンはこの戦乱の世に身を投じたかった。戦士としてでは大局が見えない。貴族では出来ないことが多すぎる。自由に気ままに、この戦乱の世を生きる。彼に目的はない。カマルを使って成し遂げたい何かがあるわけではないのだ。凌辱からの敗走を行う彼女の前に、男は現れた。馬に乗った彼はまるで王子様――のようには見えない。馬の足は痩せていていかにも安物であり、そして何よりもその馬に乗っている男は王子様と呼ぶには程遠い)――乗れ(ただ一言、そう命じる。彼女を助けに来たのか。それさえもその表情からは読み取れないだろう)   (2018/7/19 20:33:17)

カーン♂王国貴族【せっかくログが下にあるのでその続きのようにさせていただきました】   (2018/7/19 20:34:16)

カマル♀王国暗殺者……――。(頭や顔を覆う黒布も失い、獣としての特性を曝け出した姿で歩みを進める。馬の蹄の音にピクリ、とつんと尖った耳が反応を示した。よく知った馬の走り方。顔を上げれば其処に居たのは…)……。(主人の言葉にはふるり、と首を横に振る。自分の様な浅ましい獣が同じ高さに上るなど、無作法にも程がある。現れた主人に驚く様な素振りは見せずに、とんとん、と靴を鳴らした。未だ、――疾走れる。身体は重怠いけれども、多少遅れて追い付く事も可能だろう。)……。(ふるり、ともう一度首を横に振る。乗れる筈が無いのだ。穢された事を今更気にする相手では無い。だけれど、“敗けた”――その三文字が重石の様にズシリと細い身体にのしかかるのだ。恥だ、とも思う。一応任務は果たせたと雖も、敗けて、逃げて。そんな出来損ないの道具を、持ち主はどう思うだろうか。――捨てて、仕舞うだろうか。やりたい事など、自身の願望など、それは全て主に直結するもの。主人こそが目的なのだ。)   (2018/7/19 20:44:59)

カマル♀王国暗殺者【(何方相手も敗走してるっていう…ネ!)】   (2018/7/19 20:45:33)

カーン♂王国貴族(それ以上は言わない。彼女のために馬の速さを遅らせることはない。ついてこい、と視線で伝えれば、彼女と共に走り出す。近くに隠れ家がある。そこに向かうためだ。彼女がついてきていることを確認したりはしない。ついてこられないくらいならもう足手まといだ。彼女の足やその疲れを気遣うことはなく、ただ道を走る。やがて、足を止める頃には目の前に川があった。近くには木々に隠れたごくごく小さな小屋も見える。そこが隠れ家なのは明白だった。馬を止め、彼女が追い付いてきたのを確認してから、改めて馬を降りる。馬に水を飲ませながら、彼女を見つめる。そして、その不愛想な表情のまま、彼女の頭に触れ、その頭を撫でる。まるで飼い犬にそうするように、だ)――まずは身を清めろ。今のお前はひどいにおいだ(頭を撫でながらも、言葉は冷たい。あくまで道具に命じる、という形は変えない。ただ、頭を撫でたのは、そう、気まぐれのようなものだ)   (2018/7/19 21:05:41)

カマル♀王国暗殺者(ただ、ただ、駆ける。駿馬に追い付かんとばかりに、そうしないと棄てられる事を理解して居たから。脚を縺れさせ、転倒しよう物ならもう二度とその背を見る事が叶わない物になると知って居たから。普段であれば眉1つ動かさず、追い付く事の出来る速度。けれども、手練を相手にし、更には体力が尽きる迄、飽きる迄、只管鋭い槍で穿たれ続けた身体は、想定よりも重たく鈍く感じた。その所為だろう、褐色の肌に漆黒の髪が貼り付き、じんわりと汗を滲ませて居た。)……ん。(頭を撫でられる。大きなその手にビクリと一度震えるも、愛でる様な動きは心地好くて瞳を細め、僅かに尾を揺らした。続けられる言葉は“愛でる”、“労る”とはかけ離れた物であったけれども。)……。(小さくコクリ、と首を縦に振る。匂いを指摘されれば、胸をゆるりと締め付けられた心地がした。そんな感覚に小首を傾げながらも、清めろと言われれば向かう先は川だろうか。耳を動かし近くにある水音を探す。主人の言葉通りに身を清めようと川に向かった。   (2018/7/19 21:22:29)

カマル♀王国暗殺者水底の石が透けるほどに綺麗な小川。靴を脱げば服を着たまま、足先を沈める。ちゃぷり、と波紋を立てて埋まる。細い脚と柔らかな曲線を描く太腿を沈め、腰すら埋める。冷たい感覚に肌が粟立つ。どこかハッと意識を覚まされるような心地。――沈む。鎮める。身体の火照りを熱に浮かされた思考を。服が重い。水面に布が揺れる。解かれた髪が広がり、揺れる。鼻先まで沈めてしまえば――このまま溶けてしまいたい。)   (2018/7/19 21:22:36)

カーン♂王国貴族(溺れてしまうのかと思った。服を着たまま、その身を川に沈めていく彼女を思わず追いかけた。その顔は珍しく彼にしては焦っていたかもしれない。道具が自ら死を選ぶはずもない。彼女がこんな清流で溺れるはずもない。そんなことに気づいたのは自ら川に入ってからだった。自嘲するように笑う。何故、自分は今、彼女を失うことをこんなにも恐れたのかと。道具に感情移入をし過ぎている。策を弄して自らの手で成り上がる。そのための道具に過ぎないのだ。彼女がいかに傷ついても、疲弊していても、だから冷静でいられるのだ。彼女を背後から抱きしめる。道具を愛するなど狂っている。彼女に欲情を抱くなど下賤なこと。だが、匂いで分かる。この女は犯されてきた。他の男に抱かれたのだ。それが抱かれるなどという生易しいものではなく、凌辱であったとしても。以前は、そんなことがあっても心は動かなかった。ただ、今は心をかき乱されている)   (2018/7/19 21:39:25)

カーン♂王国貴族お前は、私に抱かれたいと思うか?(気まぐれに道具を弄ぶことはあった。だが、心からの意味で彼女を抱いたことなどない)――お前を死地に送り込む、残酷な主の腕に抱かれたいと思うか?(卑怯な質問。彼女はきっと求めても拒まない。しかし、その代わり、主を愛することもない。それは愛ではなく、狂信でしかないのだ)   (2018/7/19 21:39:36)

カマル♀王国暗殺者――っ…!?(聞き慣れた足音が慌てた様に近付いて、それが自身を包み込めば驚いた様に赤い瞳を丸くした。珍しく、ぱちぱちと瞬かせ、幼い素振りを見せ首を傾げる。主人の行動理由等、解った事など無かった。けれども、今回ばかりは殊更解らない。―――どうして、そんなに大事そうに抱き締めるのか。冷えた身体が静かに静かに、確かに暖められて行く。重たい水はぽたり、ぽたりと零れて繊細な音を響かせた。川が流れる音。木々が揺れる音。風によって水面がさざ波、そして――消えた。)……。(今更どうしてそんな質問をするのだろうか。コクリ、と小さく頷く獣は抱き締めるその腕にそっと手を重ねた。まるでそれが当然の回答。それ以外の答えなどこの世界に用意されていないかの様に、アッサリと頷いた。主人が望むなら何時だって道具として己は動くのに。いくら乱暴に抱かれても、殴られても、虐げられても、傷付けられても。それでも己は主人の物であり続けるのに。道具が持ち主に逆らう事は無いが、同時に自発的な思いを、恋い慕う感情を抱く事も――無い。あってはならない。道具は飽くまで道具なのだから。)   (2018/7/19 21:51:18)

カーン♂王国貴族(そうだ、うなずくように教育した。自分が教え込んだのは彼女自身が道具になること。それを今更彼女に感情を持て、とでも命令するつもりなのだろうか。感情とはそんなものではない。だが、感情とは身勝手なものだ。全てを捨て去ったカーンの最後の道具が彼女なのだ。自分を縛るしがらみを全て捨て去って、最後に彼女が残った。彼女が愛しくなってしまった。彼女からの愛が、欲しくなってしまったのだ。彼女と別れてからの間、それを自覚させられた。そして、今、自分は彼女が水に溶けてなくなってしまうことを恐れた。彼女を失うことが怖い、そう思ってしまったのだ。道具として使えない。壊れることを恐れて、誰がナイフを使うのか。今すぐ割れるかもしれないと、誰がコップを使うのか。だが、彼女は自分を愛さない。主を愛する道具など、いるはずがないのだから。彼女を強く、強く抱きしめる。この女を愛している。だが、絶対に自分を愛することのないこの女が、殺したいほど憎らしい)――カマル。お前は私を殺せるか? 主の命令で主自身を殺せ、と問われたら、お前はどうする?(それは意地の悪い、禅問答。そんな問い、どう答えても正しい答えなど出るはずがない)   (2018/7/19 22:07:37)

カマル♀王国暗殺者……?(強く強く抱き締める腕。力強くはある筈なのに暴力とは異なっており、何処か壊れ物を扱う様な繊細さも感じた。それ故に、矢張りその行動の意味が解らなくて、不思議そうにその腕を見詰めた。)……!?(質問には戸惑い狼狽える。答えの正解が解らなくて、焦燥感すら覚える。そんなもの、矛盾では無いか。主人の言葉通りに動き、主人の為に生き、主人が居なくては存在している意味等無いのに。然し、命令通りに動かない道具はいない。――悩み、苦しみ、何度か答えを紡ごうと唇を開いては閉じる、を繰り返す。そうして、やがて―――小さく頷いた――。)……。(飽くまで道具なのだ。道具を自死の為に使うのは主の自由だ。そう考えた故の結果だ。)……――でも…、上手く、殺せないと、思う。(飽くまで冷静に想像した結果だ。――きっと己は惑うし、躊躇うし、刃物の扱いも稚拙になり、殺し損ねる。それは、道具以外の感情が付随している結果だと言う事には気付かずに、小さく答えた。)   (2018/7/19 22:18:10)

カーン♂王国貴族(この女が憎らしい。殺したいほど憎い。今までそんなことを思ったことなどなかったのに。自分の意のままに動かせる女。命令すれば、自分の足の裏だって舐めるような女だ。しかし、この女の愛だけは手に入らない。それは他ならぬカーン自身が摘み取ってしまったのだ。彼女から、人を愛する心などというものを。だが、全て奪い去れず、わずかに残った彼女の感情の残滓が、カーンに、この愚かな道具を愛しく思わせるのだ。この女が、欲しい。この女の心を絶望に叩き落すことが出来たなら、この女の心を手に入れることができたなら、きっと、自分は死んでも構わない)それでこそ、お前だ。身体を休めたら、また、殺し続けろ。そして、全ての敵を殺した日には――(悪意に満ちた笑顔を浮かべる。それは呪い。彼女を縛り付ける呪いだ)私を殺して、お前も死ね(そう告げる。すべての任務を果たしたとき、主の願いを全て聞き届けた時。主と共に、カマルもまた死ぬのだ。主を殺したまま、自ら命を断つ。それは彼女にふさわしい罰なのだ。自分を愛することのない彼女に、ふさわしい罰なのだ)   (2018/7/19 22:31:00)

カマル♀王国暗殺者(最初から最期まで主人の物である――そう思っているのに、その考えが揺らいだ事も無いのに。己の何を求めて居るのだろうか。)……。………――わかっ、た…。(主人の命令は己の一生を、生き方を縛り付ける呪い。離れていても囚われて、蛇が獲物を絞め殺す様にじわじわと命を蝕んで行くのだろう。―――それでも構わなかった。主人を殺すのは嫌だけれど、堪らなく嫌だけれど、己の命を最後まで使い果たして呉れるのは喜ばしい事であった。この世の中に数ある道具の中から己を最期の武器として選んでくれた。その命令は酷く狂おしく愛おしい。本当は主人の手で絶命したかったけれど、主人の命令で死ねるのであれば、それも倖せだろう。水に濡れた尾を僅かに左右にゆるり、と揺らした。――命令をこなす度に、人を殺していく度に、自ら己の寿命も削る事に成るという酷く非生産的な行為を、これからも獣はこなして行く。赤い血が己を染める度に、道具の終わりが近づく度に悦を感じるのかも知れない。道具として終われる。主人の命令で終われる。少しだけ、己の人生に木漏れ日の様な淡い光が、ささやかに差し込んだ気がした―――。)   (2018/7/19 22:45:45)

カーン♂王国貴族【素敵な〆ありがとうございますー】   (2018/7/19 22:46:48)

カマル♀王国暗殺者【狂ってる!(褒め言葉)こちらこそお付き合いありがとうございました!まさかのイチャラブ(笑)で!!主様えぇですなぁ…】   (2018/7/19 22:47:47)

2018年07月10日 20時34分 ~ 2018年07月19日 22時47分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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