チャット ルブル

「大正浪漫部屋」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ なりきり  和風ファンタジー  レトロモダン  大正浪漫  大正時代


2010年12月29日 04時27分 ~ 2011年01月16日 19時07分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椿さんが自動退室しました。  (2010/12/29 04:27:41)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2010/12/29 04:27:48)

椿(自身を蝕む苦痛は今尚、錠から全身に奔り…カワベから開放された少女の体はそのまま力無く地面に倒れ伏して。触れ合っているものにしか効かぬ捨て身の手段ではあるが、なんとか効果的に働いたようで…) ぅ、くっ… (あとは闘いの邪魔にならぬよう、ただ這ってでもその場から距離を取ろうと、自らの体に鞭を打って。)    (2010/12/29 04:27:51)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2010/12/29 04:34:00)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2010/12/29 04:34:02)

カワベこぉの、糞餓鬼があ……っ!(吼える。 そのまま、ぱっと手を出して捕まえようとするも手は届かずに。 むしろ、逆に。) ……があああああぁっ!(幣で攻撃を喰らえば、悲鳴を上げる。一瞬よろしめいて。)   (2010/12/29 04:34:05)

今熊山厳冬坊はあ…… 相変わらずつれないですなあ。邪魔立てするつもりなどありませぬが…… (やれやれと肩をすくめ、何かの役に立てばと懐から瓶を取り出してはいたが、カワベが札をくらってしまえば、もはや役立たずであろうとそれを仕舞ってしまった。) なるほど…… (カワベがよろめく姿を見れば、椿とカワベの間に入るように下駄の音をさせて移動して) やはり噂よりは…… (弱いのであろうか、それとも命が強いのであろうか。助太刀の準備だけはしつつ。割合隙だらけの恰好でカワベを見つめていた)   (2010/12/29 04:40:22)

久遠寺 命今回は、一発じゃ済まさないわよ…二度も椿ちゃんを汚した報い、たっぷりと受けてもらうんだから!(カワベがよろけるのを見れば、懐から札を取り出して)しばらくその舌、使えないようにしてやるっ!(カワベの顔面、口に向かって、思いっきり札を叩きつけようと)ちょっと、どこ行くの!?椿ちゃんに変なことしたらタダじゃすまないからね!(ゲタの音をさせながら椿とカワベの間に入っていく天狗面の男に、再び叫んで)   (2010/12/29 04:48:52)

椿は、はぁっ…ぅ、くっ… (石壁へと体重を預け、何とか体を起こして座り込み…命とカワベを見まもるべく、ただじっと視線を注いで…) …あぁ、天狗よ…すまぬが…そこの、黒い着物を取ってくれぬか…?…大事な、ものなのじゃ… (何者かはわからぬが、恐らく悪いものではないと感じ取ったのか…小さく震えながら、傍らに脱ぎ去ったままの黒い着物を指差して。)   (2010/12/29 04:50:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カワベさんが自動退室しました。  (2010/12/29 04:54:10)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2010/12/29 04:56:58)

カワベ……(ばち、ぃ、っと激しく音が漏れて。) が、あぁあああああぁぁああっ!!(じゅう、っと音をさせれば、嫌な匂いがあたりに立ち込める。 その声はびりびりと空気を震わせながら、だん、っと地面を激しく蹴って、身体が思い切り跳ね上がるように。 朽ちた廃屋の一部を壊しながら、逃げ出して。)   (2010/12/29 04:59:12)

今熊山厳冬坊ただじゃすまされぬ……あなたのような方にそのようなおっかない事をされるには無縁な人生でありたいものですな…… (軽くせき込んでから、ふわりと飛び跳ねて黒い着物を地面から取り上げる。軽くそれを翻すが、砂が付いていないか調べているようで、別段ぞんざいに扱っているわけではなかった。) 着物がないと冬はさすがに寒いですからな。どうぞ、ご婦人 (椿にそれを被せるように渡すと、後ろからは大きな音がして、どうにもカワベが逃げ出そうとしているようで。大慌てでそちらに走るも、きっと後の祭りだろう。仕方なしに大声で名乗りを上げ) 待ちなさい 私は今熊山の……以後お見知りおきをとはいかなそうですな   (2010/12/29 05:03:24)

久遠寺 命くっ…待てっ…!(肉の焼ける嫌な臭いと、空気を震わせる叫び声。それに怯んだ一瞬の隙をつかれ、カワベが逃げ出そうとする。追撃を加えようと、札を数枚カワベへと投げつけて)………ちっ(舌打ちしながら、横目で男と椿の様子をちら、と見る。男は椿に着物をかけてあげているようで…どこか食えぬ雰囲気の漂う男だが、悪人ではないらしい)   (2010/12/29 05:08:39)

椿…すまぬ、な…ありがとう… (天狗から黒き着物を受け取って被り、そのままきゅう、と抱きしめるように。) …ぁ…逃げる…のかっ…! (体を起こそうとするも、先ほどの無茶で起こせるような体力も残っておらず…ただ視線で追う事しかできずに。)   (2010/12/29 05:09:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カワベさんが自動退室しました。  (2010/12/29 05:19:18)

椿【カワベさーん…うぅん、かえってこられないですかね…】   (2010/12/29 05:26:30)

椿【そろそろ、時間も時間ですので…逃げていった事にして進めましょうか…】   (2010/12/29 05:28:01)

久遠寺 命【逃げ出した、というところですので…もし戻ってこられなければそのまま逃げていった、ということで進めましょうか?】   (2010/12/29 05:28:28)

今熊山厳冬坊【そうですね。では、とりあえず続きのロールを投下します】   (2010/12/29 05:28:53)

今熊山厳冬坊ああ、逃げてしまう。まあ、今日は彼の顔を覚えただけでも良しとしますかな (全力で飛べばうまくいけば追跡も可能だろうか、しかし今は彼は振り向いて) それより、巫女どの、とりあえず彼女を…… (椿と命を交互に見る。懐をまさぐって、傷につける薬はあったかな?と)    (2010/12/29 05:38:13)

久遠寺 命………(闇に消えていくカワベの姿を、見る。また、逃がしてしまった。しかしながら、深手を負わせることには成功した。しばらくは奴も大した悪さをすることはできないだろう…だが、今は、それよりも)…椿ちゃんっ!(振り向いて、だっと駆け出す。自分が用意した、おさがりの着物。それを抱きしめて、石壁にへたりこむ幼い姿)…椿、ちゃん…(また、守れなかった。また、汚してしまった。弱弱しい椿の姿を見れば、己の無力さに、目に涙が溢れて。そのまま、椿の体をきゅっと抱きしめて)   (2010/12/29 05:44:47)

椿あ、ぅ…みこと…それに…天狗…ぬしらが来てくれて…良かった… (きゅ、う…と震える腕で命を抱きしめ返して。あのまま、されるがままになっていたらと思えば…今、みことの体温が安らぎを与えてくれて。) …みこと…心配かけて…すまなかったの…わしは……ん、すまぬ…少し、休ませてもらっても…良いかの…? (くた、と命に体重を預けたまま、そっと目を閉じて。安心しきった、穏やかな顔で命の柔らかさに包まれ…静かな、眠りの底へと…) 【助けに来ていただいておきながら、本当にもうしわけないのですけれども…そろそろ時間が危ういので、先に失礼させてもらいますね… えっと、今日はお2人とも本当にありがとうございました!寝ている椿は好きに動かしていただいてかまいませんので…それでは!おつかれさまでした!】   (2010/12/29 05:50:29)

久遠寺 命【はい、お疲れ様でした!助けに入ることができてよかった…】   (2010/12/29 05:51:16)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2010/12/29 05:51:37)

今熊山厳冬坊【はい、お疲れ様でした、今日はどうもありがとうございました。おやすみなさい。】   (2010/12/29 05:51:55)

今熊山厳冬坊(椿が寝息を立ててしまうと、懐をまさぐっていた手を止めて、少し首を振って。) 巫女どの、これからどうしましょうか。一応、まだ近くに…… (そして再び相まみえることこそ彼の望みではあったが、それを言うのも野暮だろうと) まあ、その分だと、彼女が戻るまでデエトは延期か…… (あるいは中止かなと半ばあきらめたような声を出すも) ……まあ、いずれにせよ早く帰ったほうがいいでしょうな。今夜は冷える (そう言って、先ほど吸いかけた煙管を口にくわえるのであった)   (2010/12/29 05:58:32)

久遠寺 命……うん、おやすみ、椿ちゃん(抱きしめたまま、椿の背中をぽんぽんと…幼子を寝かしつけるように、優しく叩いて。やがて彼女から穏やかな寝息が聞こえてくるのがわかれば、自分の瞳に浮かぶ涙を袖でぐいと拭ってから、体が冷えてはいけないと、着物を着せてやって、おぶり、立ち上がる)…いいわ、思いっきり背中を打ち付けて、その上舌まで焼いてやったんだもの、しばらく悪さはできないでしょ…それに今は、椿ちゃんをちゃんとしたところで寝かせてあげるのが先…体も傷だらけだし、綺麗に拭いて手当てしてあげないと(ちら、と背負っている椿の顔を見る…苦痛にまみれていたであろうその顔は、今は穏やかに寝息を立てていて)…というか、そもそも貴方、何しにここに来たの?椿ちゃんの着物を拾ってくれたことは、一応感謝しとくけど(素朴な疑問。今まではカワベと対峙していたが故に気にもとめていなかったけれど)   (2010/12/29 06:07:34)

今熊山厳冬坊あれ?言っていませんでしたかな? (そういえば弟にも言っていなかったなと思いつつ) まあ、怪異についての噂や事件を収拾するのが私の仕事でしてな。まあ、今日はカワベ殿に会って直接お話などを…… (歯切れが悪いと言えば悪い、普段のような余裕の表情ではなく、何か隠し事をしているような……) まあ、それが事件の現場だったわけですな。 (苦笑いをして、ゆっくり後じさりをする。) まあそういうわけです   (2010/12/29 06:14:31)

久遠寺 命…そう。あいつから話なんて聞けるとは思えないんだけど(言いながら、カワベが消えていった方向を見やる。人を犯し、食らうことを主とする醜悪な老人の姿をした妖怪。そんなものから何の話を聞こうというのか)…なぁんか、怪しいんだけど。何か隠してない?(苦笑いと、後退り。どうにも様子がおかしい男を、ジト目で見やって)   (2010/12/29 06:22:21)

今熊山厳冬坊そうでしょうなあ…… (後ろ手に組んだ手を揉みつつ。汗はたらたらと流れ) あ、ああ、今日はこれにて。弟にはくれぐれもご内密に願いますぞ (叫ぶとつむじ風を吹かせて、軽く空に飛び跳ねた) それではまた。あなたの敵にはなりませぬゆえあしからず (飛ぶといってもつまりはジャンプである。まさか彼女に、怪異の血をすすって魔道に落ち、本式の界天狗になるのが夢なのだというわけにもいかないのであった)   (2010/12/29 06:30:39)

今熊山厳冬坊【では私ももうすぐ時間なのでこれで落ちることにします。ありがとうございました。お疲れ様でした】   (2010/12/29 06:32:11)

久遠寺 命【はい、お疲れ様でした!救援に来てくださって感謝しています!】   (2010/12/29 06:32:48)

おしらせ今熊山厳冬坊さんが退室しました。  (2010/12/29 06:32:54)

久遠寺 命え、あ、ちょっと、弟って…!(ふわりと飛び跳ねて去っていく男を、呆然と見送る)…なんなのよ、もう(やがてその姿が完全に見えなくなれば、ぽつりと呟く。つくづく、どうにも食えない男である…敵にはならない、とは言っていたけれど)……帰ろ(はぁ、と溜息をひとつついて、歩き出す。その足は、徒歩からすぐに椿を起こさぬ程度の早足に変わる。場が落ち着けば、椿が汚された現場に一秒だって長く留まりたくないという気持ちが強まっていて)   (2010/12/29 06:36:55)

久遠寺 命【では、私もこれにて失礼致します。お疲れ様でした!】   (2010/12/29 06:37:24)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2010/12/29 06:37:32)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2010/12/29 13:38:15)

カワベ【昨晩はすいませんでした。 あそこで【】を入れて落ちるつもりが限界のようでした、お付き合い頂きましてありがとうございました。】   (2010/12/29 13:39:07)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2010/12/29 13:39:10)

おしらせ国津千歳さんが入室しました♪  (2010/12/30 21:47:14)

国津千歳【割りと時間がありますのでソロルをしつつ待機してみようと思います。日常でも戦闘でもエロルでも大丈夫です。】   (2010/12/30 21:47:55)

国津千歳夕暮れ時……否、黄昏時の帝都に降っていた雨は止んだ。空は段々晴れてきたようで、星の輝きが雲の切れ間より零れ始めた。そんな帝都の土手を、番傘を差した童女が、左手に雨が降っていたにもかかわらず提灯を提げた棒を持ち、一人歩いていた。番傘に降りかかる雨の音が聞こえなくなったので、その童女はふと立ち止まり、空を見上げ、少し笑顔になって呟いた。「雨は止んだようで御座いますね……。」そうして、童女ははたりと傘を閉じると、それを紐で背中に括りつけ、また土手を歩き始めた。別段、何か目的があるわけでもなく、ただの散歩であるようだ。   (2010/12/30 21:56:20)

国津千歳「今日はどういたしましょうか……予定も御座いません。やはり、貴方に私の行く先を照らしてもらわなければいけないので御座います……さあ、さあ……。」童女はまるで提灯にそう語りかけるようにしながら、童女の体にしては大きすぎるような提灯を提げ、川やその向こうの町並みを見ながら歩き出した。人がいれば独り言の多い娘だと気味悪がられるかもしれなかったが、幸いにも童女の近くに人はなかった。ぼわ、と突如提灯の炎が強く燃え上がり、暗くなり始めた土手を照らし始めた。「嗚呼、明るくなった、明るくなりました……やはり、やはりこれがなくては、これがなくては私の行く先も分からぬもので御座います……今日はどういたしましょうか。街へ行きましょうか、通りへ、路地へ……或いはこのまま歩き続けましょうか……ああ、早くお会いしとう御座います。私を満たしてくれるお方に……」提灯をなでながら、そんなことをいい、童女はちらちらと辺りを見渡した。   (2010/12/30 22:05:03)

国津千歳「あまり目立っては困ります故、街の通りには参りたくは御座いませんが……嗚呼、ここでは、ここでは人があまりいないので御座います。嗚呼、嗚呼……早く、早く肌を交わし、血を交わらせなければ……」小さく溜息を吐きつつ童女は土手を往く。黒い髪を風に靡かせ、鬼灯のように赤い眼を光らせて黄昏の帝都を歩む。すると、かたかたと提灯が震え始め、それが横一文字に裂けて、口のように開いた。まるで生きているかのように動き始めたのであった。「あらあら……いけません、いけないので御座います……此処は、此処では、まだ、まだ……貴方は押さえなければいけないので御座います。お腹が空いたのでしたら私の体を上げましょう。ですから、ですから、今は落ち着いて欲しいので御座います。」童女が諭すように提灯にいい、それを撫でると、提灯は落ち着いたようでその動きを止め、元の提灯へと戻った。   (2010/12/30 22:19:51)

国津千歳「約束したはずで御座います。まずは私が先……その貴方がどうするかは私が決めるので御座います。ああ、貴方も落ち着いたようで御座います。それでは、それでは参りましょう……ええ、今日は少し街へ行ってみましょうか。」提灯をなでながら、童女はゆっくりと土手をおり始め、帝都の街へと足を踏み入れた。と言っても大通りを行くわけでもなく、暗い路地裏を提灯で照らしながら、童女はふらふらと徘徊し始めた。「都も今では夜も明るいので御座います。私のように提灯を持ったものなどもうあまり……ですから、ですから貴方を持って通りに行けばきっと目立ちましょう。目立っては意味がないので御座います。嗚呼、嗚呼、それでも、それでも、もう何度、立ち入ったことでしょう。」一人そんなことを呟き、喜んだり悲しんだりしながら童女は路地を歩む。   (2010/12/30 22:31:51)

国津千歳「嗚呼……それにしても、最近は歩いてばかりで御座います。少々疲れたので御座います。路地ならば、いずれ人も来ましょう。ああ、貴方も疲れているはずで御座います……少し、腰を下ろすといたしましょう。」童女はそういうと、路地の脇にあった木箱へとちょこんと腰を下ろした。そうして童女は一息吐き、晴れてきた夜空を見上げた。座り込んでも提灯を提げた棒は手に持ったままである。「どんな大男も、どんなに幼い少女でも……そう、同じに御座います。私には関係が御座いません。性別年齢……そうではありません。要は、要は私を満たしてくれるかどうか……それなので御座います。」提灯をなでながら、童女は言った。   (2010/12/30 22:45:00)

国津千歳「もう年も暮れに……私のようなものにはあまり関係のないことでは御座いますが。人々は慌しう動いております。年を越すということは、全てが新たになるということでございます……嗚呼、一年の罪穢れは祓戸大神によって祓われ、消えていくので御座います。私の、私のような外道のそれも、それも、祓われるので御座いましょうか。ねえ、貴方、貴方はどう思うので御座いましょう……オホホホ。人を喰らうものがいて、それが数多跋扈するこの都は、果たして……禊祓は行われるので御座いましょうか。」路地にて提灯に向けてそんなことを童女は喋り続けていた。特に人気もないところで、幼子が一人呟いているというあまりに奇妙で不気味な光景であった。赤い眼を輝かせ、木箱に座りながら、童女は楽しそうに提灯と会話していたのだ。   (2010/12/30 23:01:02)

国津千歳「では、新しくなった年では私は出会うことが出来るので御座いましょうか……最初のお方のように幽世に行かず、次のお方のように黄泉の国にも行かず、その次のお方のように根の国にも行かず……私からの苦痛から、悦楽から、恐怖から、歓喜から逃げずに、私を満たしてくれるお方と……出会えるので御座いましょうか。嗚呼、ああ、楽しみに、楽しみに御座います。人からすれば私は狂っているので御座いましょうか。けれど、けれど、私は人では御座いません。ならば私は狂っているのでしょうか、それとも正常なので御座いましょうか。遠い遠い、悠遠の神代より続くものの末裔……遠いおほやまとの末裔……それが私と聞きました。私はその真偽を知らないので御座います。その術も御座いません……ただ、ただ今に在ることしか出来ないので御座います。」童女のけたけたと笑う声が路地に響く。提灯もそれに合わせるように、愉快そうにかたかたと揺れた。   (2010/12/30 23:13:38)

国津千歳「嗚呼……もうそろそろ往きましょうか。私を満たすお方を、そして貴方を満たすお方を捜しましょう。此処は広いので御座います。ならば、ならばきっと見つかりましょう……そのお方が、お方が。私から逃げてあの世に行かぬお方がきっと、きっと……そのためならば、惜しみませぬ。惜しみませぬ。私と触れ、交わり、彼の地にたどり着けずに死ぬ 命さへ……オホ、オホホホ……。だけれど、だけれど、もし見つけたならば、彼の地へと私を導いてくれるお方がいるならば……彼の地へと導くまで、何度命を失われても、十種の神宝の力によりて……ふるべ、ゆらゆらと、ふるべと、命を与えましょう。さあ、どこに、どこにいるので御座いましょう……そのお方は。お方は。さあ、照らしてくださいませ。そのお方の下へと、さあ、さあ……」童女はゆっくりと立ち上がり、帝都の路地を再び歩き始めた。提灯が煌々と燃え上がり、それが照らす方向へとただふらふら、ふらふらと歩き出した。童女は提灯が導く先に求める者がいるのだと呟きながら、赤い眼を輝かせ、帝都の闇へと消えていった。   (2010/12/30 23:25:59)

国津千歳【あまり長居するのもいけませんので、今日はこれにて……。】   (2010/12/30 23:26:24)

おしらせ国津千歳さんが退室しました。  (2010/12/30 23:26:25)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/1/1 00:39:10)

吉野なほみ【明けましておめでとうございます。年も明けたので年明けロールでもしようと思います。ソロルではありませんのでいつでもお待ちしていますね!】   (2011/1/1 00:40:19)

吉野なほみ(少女は自宅の自室にて懐中時計を手に持ちながら、迫り来る新年の時を待っていた。そうして、ついに時計の針はその時を指し、帝都は新年を迎えたのであった。)年が明けたか……(そう呟くと、少女は掛けてあった二重マントを羽織り始め、いそいそと縁側から庭へと出た。)寒いナ……命のところにはまた、春次朗とチャント行くとしよう。とりあえずは……(ランプを片手に少女はてくてくと家を出て、寒い夜の帝都を歩き始めた。近くの神社の初詣に行くようだ。)   (2011/1/1 00:48:46)

吉野なほみ……思えば、色々合った年だったのだナ……(少女は夜道を歩きながら、ふと昨年の出来事を思い返していた。怒涛の年であったとも言えるだろうと少女は思っていた。助手の少年との出会いや、ミルクホールでのこと、マスターのこと、怪異との遭遇や連続して起こった兇悪事件、怪盗事件、幼い少女や神社の巫女との出会い、同じ学友との交流……多くの事件があったのであった。)……面白い一年だった。未解決の事件も多いが……今年は、探偵として、ソウ、父と誓った帝都の平和のために……頑張ろう。(そうして、ランプで夜道を照らしつつ、目的の小さな神社へとたどり着いた。)   (2011/1/1 00:59:05)

吉野なほみああ、寒い……(白い息を吐きつつ、白い提灯に照らされた境内へと、鳥居の前で一礼してから足を踏み入れた。幼いころに父親によく連れられてきた社であった。故に少女にとって思い出深いところでもあった。少女は手水舎にて両手と口を清めた後、社殿の前へと立った。賽銭箱に賽銭を入れ、鈴をしゃかしゃかと鳴らした。そして、深い礼を二つ落とし、二つ拍手を打った。両手を合わせて祈ることは、家族や友人の平穏……そして、自分に帝都を守る力を授けて欲しい、そういうものであった。そして最後に一礼し、少女は参拝を終えた。)   (2011/1/1 01:12:10)

吉野なほみ……暫く、休んでいくとするか。(すぐに参拝を終えて帰る気にもなれず、寒い寒いといいながら、身体を丸めて神社の境内にて一人佇んでいた。そして、少女は去年と今年について、少し考えてみることにしたのであった。)コウシテ無事新年を迎えることは出来たが……ああ、やはり今の私では力不足のようだナ。これまで見てきた事件は超人やら怪異やらと、にわかに信じられぬものが多かった……だが、この目でそれを見たのだ。春次朗らに聞いたカワベというものも、どうやらそれの範疇であるようだ。……このままでは対抗など出来ない。知略の上にさらに、何かがなければ……   (2011/1/1 01:20:54)

吉野なほみ(少女は霊的なものも、超科学てきなものも、持ってはいなかった。ただの人間であった。が、しかし、帝都に蔓延る犯罪者らは一筋縄では行かないものばかりであった。それならば、探偵もそれに対抗できるような力を持たねばならないのであった。)我が知略、助手……春次朗の運動神経……そう、二人ならば何とかなるであろう。敵を虜にするために……ソウ、敵の動きを封じるような発明品を考えねばならぬ。(冒険小説などでよくあるようなものである。だが、それを実現するとなれば不可能なことも多い。よく考え、試行錯誤しなければならないのだ。)……春次朗に掛け合ってみるとするか。(少女はそう思い立つと、一人頷き、神社の鳥居に一礼すると、神社の境内から去っていった。)   (2011/1/1 01:31:19)

吉野なほみ今年もいい年になるように……靖国の神となられた父様の愛したこの帝都を守るために……私は進まねばならない。友の平穏のためにも……もう、悲しみが溢れることのないように……(ソウ呟きつつ、男装の少女はランプを掲げて元来た道を往き自宅へと帰っていった。)   (2011/1/1 01:36:22)

吉野なほみ【と、この辺で落ちようと思います。それでは!】   (2011/1/1 01:36:31)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/1/1 01:36:32)

おしらせ久遠寺 命さんが入室しました♪  (2011/1/2 23:20:30)

久遠寺 命【もうそろそろ3日になろうというところですが、あけましておめでとうございます!新年ということで神社でお仕事しておりますので是非いらしてくださいませ】   (2011/1/2 23:21:22)

久遠寺 命はーい、ありがとうございましたー!今年も良い一年になりますように!(お守りを購入した参拝客に笑顔で応える命。新しい年の始まり。元旦からしばらくは初詣や参拝に来る客で神社が賑わう時期。他所よりも規模が小さいとはいえ神社は神社、命の仕事も自然と増えて)   (2011/1/2 23:25:41)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2011/1/2 23:37:28)

椿【こんばんわ!あけましておめでとうございます!お邪魔しても大丈夫ですかっ!?】   (2011/1/2 23:37:55)

久遠寺 命【あけましておめでとうございます!勿論!どうぞどうぞ!】   (2011/1/2 23:38:38)

椿 (新年の神社をてとてと歩き回る、巫女服を身に纏った銀髪の幼女。先日のおった傷のためか、首や巫女服の隙間からは白い包帯が覗いて。妖と言えど、未だ完治は遠く。) …うー、みことーっ!御守り、これで良いかの? (両手で箱を抱えて、みことの後ろから話しかけ。少なくなった御守りの補充を持ってきたようで。)   (2011/1/2 23:44:20)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/1/2 23:45:00)

吉野なほみ【あけましておめでとうございます、詣でさせてもらってよろしいですか!】   (2011/1/2 23:45:31)

久遠寺 命【あけましておめでとうございます!どうぞー!】   (2011/1/2 23:45:42)

椿【あけましておめでとうございますっ!もちろんどうぞ!】   (2011/1/2 23:46:07)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2011/1/2 23:47:11)

野宮春次郎【あけましておめでとうございます。折角なので僕も初詣したいです!】   (2011/1/2 23:47:53)

吉野なほみ【あけましておめでとうございます、こんばんは!】   (2011/1/2 23:48:07)

椿【あけましておめでとうございます!あべっくでくるといいよ!】   (2011/1/2 23:48:30)

久遠寺 命【あけましておめでとうございます!新年早々お熱い!どうぞ!】   (2011/1/2 23:49:17)

久遠寺 命あ、椿ちゃん。うん、そこに置いといて!…ごめんね、本当ならもうちょっと安静にしててほしいんだけど、何せ状況が状況だからさ…(声に振り返れば椿が箱を抱えてくるところで、指示をしつつも申し訳なさそうな顔)「お疲れ様です、久遠寺さん。お茶とお茶菓子用意してありますから、一段落したらどうぞ」あ、ありがとうございます…すみません、お肉だけじゃなくてお手伝いまでしてもらっちゃって「いえいえ、これも何かの縁ですから」(売店の奥から声をかけてきたのは、いつか小妖怪を懲らしめた際にお礼に牛肉をくれた家のお手伝いさん。以前主人が参拝に来た際、二人で三が日を回すのは大変だろうということで来てくれたのである)   (2011/1/2 23:50:32)

吉野なほみおお、繁盛しているナ。(きょろきょろと多くの参拝者を見つつ、二重マントを羽織った男装の少女がてくてくと参拝客に紛れて石段を登る。今日は助手の春次朗と一緒であった。)君と一緒にここへ来るのも久しぶりだネ、春次朗。(そんなことを彼に言いながら、神社の境内へと入っていく。)   (2011/1/2 23:51:33)

野宮春次郎ええ、久しぶりですね……。 (お正月には実家に帰っているはずの中学生がそこにはいた。新年の初詣はここと決めていたし、何よりこの街にはなほみもいるから、元日の昼に書置きを残し実家を脱出、自転車を使って甲州街道を走破、倒れるように下宿の鍵を開け、その翌日にはもう元気なのは誰のおかげだろう。) 三が日ですからね。今日は厳粛に行きましょう (自転車の荷台に乗っけてきた羽織袴まで着こんでいる。新年早々の格好つけである)   (2011/1/2 23:56:47)

椿んむ、ここじゃなー? (こと、と指示された場所にしっかりと御守りの入れた箱を置いて…) …なに、少しでも動いておらぬと身体がなまってしょうがないからのぅ…ん、む。 (にこ、と命に笑いかけて、大げさに身体を捻ってみたり。捻ればやはり傷は痛むのだけれど、心配させないように努めて笑顔を微塵も崩さずに。) …ん…おぉ、新年早々めでたいものが見れたのう… (参拝客の波の中、境内へと入ってきた男女2人組みを目ざとく見つければ…にや、と笑って。わざとらしく手を合わせて拝むように。)   (2011/1/3 00:00:45)

久遠寺 命うん、ありがと…でも、無茶はしないでね?お手伝いさんも来てくれてるし、疲れたらちゃんと休んでね(笑いかけてくれる優しさは嬉しいけれど、やっぱり無茶はしてほしくなくて)…んー?(ふと、何故か椿が何かを拝んでいるので、何かと思ってそちらを見れば)あ…なるほどなるほど(やってくる二人に気付いて、少し意地悪な笑みを浮かべつつ手を振って)   (2011/1/3 00:03:55)

吉野なほみ(春次朗の格好を今一度見て、自分も晴れ着を着てくれば良かったなと思い始めていた。相変わらずいつもの男装だったのだ。)……チョット失敗したナ。(そう独り言を言った。)今日は命らも忙しいだろうナア、あア、厳粛に行くとしよう。年の初めだからネ。しかし、君は実家に帰っていたのではなかったのか……実家のほうは大丈夫なのかネ?(と、そんなことを言っていると、神社の二人が目に入った。)ヤヤ、どうやらあそこにいるらしい。(手を振る命が見えたのでこちらも手を振ってみた。)   (2011/1/3 00:05:43)

野宮春次郎失敗?…… (鈍チンなのでなほみの言葉はしっかり聞いていなかった) 多分大丈夫だと思いますよ。駄目ですなほみさん、新年早々に現実的なことをいっては (なほみにはいい加減に答えて、神社の境内に見知った二人を見つけると、にわかに顔が明るくなって) あけましておめでとうございます!命さん椿さん (なほみは振り切って二人の元へ走ってしまう。後先考えてもいなければ、新年のちょっとウキウキする気分で)   (2011/1/3 00:12:03)

椿うむ、危うくなれば甘えさせてもらうとしよう… それまでは出来る限りでも仕事をせねばのぅ…この神社の一員じゃしの。 (そっと命の側に歩み寄りながら、柔らかく笑いながら命を見上げて。) うむ、あけましておめでとうじゃな、春次郎、なほみっ …んむ、ありがたやありがたや… (やってきた二人に新年の挨拶をしつつ…パンパン、と手を叩き、悪戯な笑顔を向けて。)   (2011/1/3 00:15:01)

久遠寺 命…うん(柔らかい笑顔で見上げてくる椿に笑顔を返しながら、そっとその頭を撫でる)あけましておめでとう、春次郎君…ふふ、新年早々仲良しで何よりだねえ(それから、なほみより先にやってきた春次郎には挨拶しつつ、まだほんの少し笑顔が意地悪)   (2011/1/3 00:18:02)

吉野なほみハッハッハ、確かにそうだ。現実的な話は避けるとしようか……(からからと笑いながら彼の返事に頷いた。彼がここにいる以上、きっと大丈夫だったのだろう。)オ、オイ、チョット待ち給え……!(二人の元へと走る春次朗を慌てて追いかけた。)マッタク、一人で先に行くなんて……(小さく溜息を吐きつつ、彼に追いつくと、神社の二人の方を向き、笑顔になった。)ヤア、明けましておめでとう。今日はナカナカ忙しそうじゃあないか……(なにやら二人が意地悪な笑みを浮かべているので不思議そうな顔をした。)   (2011/1/3 00:20:58)

野宮春次郎椿さん、有り難いことがあったんですか? (自分たちを拝む小さい方の巫女に、怪訝な顔をして口元に手を当てる。その内容は想像もつかないし、頭は混乱するばかり) 仲良しですよ命さん! (不思議そうな顔のなほみとは別な、鋭い目の表情をして) 僕たちはふたりでひとりの探偵ですから (胸を張って宣言、最近はもうばれていようとなんだろうと、恋人云々言われるのも言うのも恥ずかしいと感じるようになったみたいである)   (2011/1/3 00:25:37)

椿…うむっ! (頭を撫でられると、満面の笑みで頷いて。撫でられるのが嬉しいのか、ごろごろと目を細め。) …うむ、新年早々、熱々なあべっくを見れたのじゃ…これはめでたい、今年は良い事がありそうじゃのう… (手を合わせたまま、ぐぐー、と頭を下げて。心底楽しそうな顔で笑います。)   (2011/1/3 00:27:51)

久遠寺 命なほみちゃんも、あけましておめでとう!うん、ちっちゃくても神社は神社だからね、まあそれなりにお客さんは来るってわけ…そういえば、今日も男の子の格好なの?晴れ着でも着てくればよかったのに(遅れてやってきたなほみに挨拶しつつ、いつもと変わらぬその服装を見やって)あはは、そっかそっか。うん、いいことだよ。今日は二人でお参り?(楽しそうな椿につられて笑いながら、春次郎達に尋ねて)   (2011/1/3 00:31:10)

吉野なほみあ、熱々なあべっく……!? ば、莫迦、からかうんじゃあない……エ、エヘンエヘン、そうだぞ、我々は二人で一人の探偵なのだ……一緒なのは仕方あるまい。(春次朗の言葉を肯定するかのように頷いた。なほみも恋人云々と言われるのが恥かしいようだ。椿の包帯が目に入り、何かあったのだろうかと、少し心配そうな顔をした。)エヘンエヘン、これこそ日本国の正月だネ……あア、私もそれに先ほど気づいてネ、今日この格好は少々無粋だったかもしれない……イヤ、マッタク晴れ着を着てくればよかったなあと思ってネ……(命にそう言葉を返した。今日は晴れ着でよかったなと後悔の言葉と苦笑いを見せて。)   (2011/1/3 00:36:00)

野宮春次郎でもあべっくであることも代わりありません、なほみさん、新年だから胸を張りましょう。 (胸を張ったまま出鼻を挫かれてしまったものの、引っ込みもつかないのでそう言って。そう、今年は厳粛でなければならない) ああ、そう言えばなほみさん…… (命の言葉で、いまさら彼女が気にしていたことに気がついて) うむむ……。 (巫女服と男装の服を見比べて、顎に手をやって)   (2011/1/3 00:40:29)

椿うむ、そうじゃのう…2人で1人ならば一緒なのは仕方ないのう (にたー、と悪戯心満載でなほみと春次郎に微笑んで。…なほみの視線が包帯に向けられているのに気づくと、ほんの少し気まずそうに巫女服の襟をきゅ、と締めて少しでも隠そうと。) うむ、神の御前じゃ…堂々と胸を張るが良いぞ。それに、この社の神は色恋沙汰が好きらしいからのう…くふ。 (その様な事は完全に口からでまかせなのだけれども。にこー、と笑っては2人を見つめ。)   (2011/1/3 00:46:02)

久遠寺 命うん、そうだよ。なほみちゃんだって女の子なんだから、こういう日にはちゃんと綺麗に着飾らないと、ね…ああ、でもあんまり綺麗になっちゃうと春次郎君が照れちゃうかな?(苦笑いには、笑顔で応えて)…ん?春次郎君、どうかした?(なにやら春次郎が巫女服となほみの服を見比べているようで、首を傾げて)…え、そうだっけ?(椿の言葉には、ぽつりと漏らす。はて、あの蛇神はそんなに好色的な神だったろうか)   (2011/1/3 00:50:22)

吉野なほみむ、胸を張れと言ってもだな……うぐぐ、そ、外では探偵だといったじゃあないか!(赤くなりながら春次朗に言った。そして、椿が包帯を隠そうとしたのを見て、どうも見られたくないものであるらしいのでそっとそれから視線を外した。今日はそういうことに言及する日でもない。)そ、そうだ、し、仕方ないのだ……うむ、そんな神であったのか?(椿の言葉に首をかしげ、命の方を見た。神ならありえぬ話でもなさそうであったが。)あア、そうだナ、着飾ればよかったが……今更着替えもないからネ。ハハハ、そんな照れるような綺麗さじゃないよ私は。(そう言って笑った。)   (2011/1/3 00:55:26)

野宮春次郎僕は、探偵のなほみさんで良いですよ? (命に答えつつも、そう言われればそうだと思っていて。家を出るときに気がつくべきだったのに、今更自分も気がついた癖に。) ……命さんもいつもと同じ格好なのに、お正月らしいですね。 (そっちの方が今は不思議、神社もいつもと雰囲気も違う様に感じる。そう言えば) なほみさん、デエトの時にきていた洋服は似合っていましたよ、兄さんが椿さんにあげるはずだったものです。僕がなほみさんにあげた…… (そんなことをのんびり言いながら、そう言えばと思いだしたことが一つ) そういえば……椿さんはいつから巫女さんになったんですか? (鈍い頭もそろそろ回転してきて、久しぶりに会うけど、その時もここにいたっけと思いながら)   (2011/1/3 01:00:38)

椿んむ、そうじゃともそうじゃとも。 (にこーっとした笑顔は崩さないまま、命を肘でつんつんと。合わせぬか、とつんつんつんつん。) …いつごろから、か…秋ぐらいからかの、世話になっておるのは……んむ、仕事の一つでもせねばこの帝都で生きていくのは苦しいからの (ふと、思い返すように顔を上げて… 理由は、それらしく適当に取り繕い春次郎に言って。)   (2011/1/3 01:05:18)

久遠寺 命えっ?…あ、ああ、うん、そうそう、その通りだ、よ?(椿に肘で突かれれば、一応察して合わせる…まあ神は神なわけだし、俗世も久しく見てないみたいなこと言ってたから今時の若者の恋愛にも興味はあるだろう…多分)あはは、まあここは神社で、私は巫女だからね。お正月らしくなくっちゃ(春次郎の言葉に笑いながら。お正月らしくない巫女ってどんなだろう、なんて考えて)うん、それぐらいかな。人手が増えて私も本当、助かってるよー(思い返すように言う椿の頭を上機嫌に撫でて…こちらも本当の理由は伏せて)   (2011/1/3 01:10:33)

吉野なほみううむ……やはり少し早まったネ。来年はチャント晴れ着を着るとしよう。こ、コラ、デエトの話などしては……ソ、そうは言ってもやはり私には洋服なんて似合わないヨ……。(そういいつつ、そういえば椿が巫女装束であったことに気がつき。)ナルホド、秋ぐらいから……おお、人手が増えて確かに助かっていそうだナ。そうか、恋愛の神だったのか……(ふむふむと顎に手を当て頷く。)   (2011/1/3 01:17:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、野宮春次郎さんが自動退室しました。  (2011/1/3 01:20:49)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2011/1/3 01:21:22)

野宮春次郎【う、うっかりしてました。今書きなおします】   (2011/1/3 01:21:48)

野宮春次郎色恋沙汰が好きだって、神様は成就した恋愛には興味ないんですよ。神様はくっつけるのだけが好きだって、兄さんが言ってました。 (今から探さなきゃいけない神様がそんなのだったら怖いと、半ば強引に言ってしまって。それに二人がくっついているのは事実だから) か、感心しないでくださいなほみさん。神様は云々です。 それから、洋食屋さんに行くときは洋服で来てくださいね?似合って無いと思ってるのはなほみさんだけです。    (2011/1/3 01:25:46)

椿ふふん、そのようなことは無いぞ春次郎…成就した後も、乗り越えねばならぬ壁や別れなど…劇的に物事は進むからの。くっついた後も…神を頼ってもよいと思うぞ? (なにやら楽しげに言ってはうんうん、と頷いて。ぱち、と春次郎にうぃんくして見せ、わしにも頼って良いからの、と言いたげに。) うむ、仕事に加え朝昼晩三食付いて、暖かく寝られる布団まで…なにから何まで感謝するしかない、の。 (そっと命に身体を寄せて顔をじっと見上げると…それ以外にもたくさん。と微笑んで、感謝を告げるように。)    (2011/1/3 01:32:19)

久遠寺 命まあ縁結びの神、っていうのは一般的にも多く聞く名前だね。恋愛成就のお守りもあるぐらいだし…でも神様だって色々いるから、きっと成就した後末永く関係が続くように、っていう神もいるんじゃない?(こちらもやや楽しげに呟いて)そんなことないんじゃない?私は男の子の格好してるなほみちゃんをいつも見てるけどさ、女の子っぽい服装だって絶対似合うと思うよ?(照れているのか謙遜するなほみに向かって、春次郎に合わせるように。探偵の仕事があったってなほみだって女の子だ、綺麗になりたいという気持ちはあるだろうと)ふふ、一人暮らしっていうのもそれなりに楽しかったんだけどね。椿ちゃんと二人で暮らし始めてからはそれがもっと楽しくて。私も椿ちゃんには凄く感謝してるよ(体を寄せてくる椿に、にこっと微笑んで…こちらも、感謝を込めて)   (2011/1/3 01:39:44)

吉野なほみ縁結びのために、神無月に出雲大社に集まるというからネ、確かに結びつけるのがすきなのかも知れないナ……。あア、だが確かに椿の言うことも一理あるナ、成就してそれで終わりではないからネ。(二人の言葉を聞きつつ言う。)洋食屋に行くときは……? ……仕方ないネ、そうするとしようか……自分で似合ってるなんて言うなど、まるで自信過剰じゃあないか。あんな女の格好など恥かしい……ソリャア、したくないといえば嘘になるが……(二人に女の子らしい服も似合うといわれ、少し顔を赤くしながら言った。)ホウ、タシカニいい職場のようだネ、巫女というのは私も興味がある……(仲の良い椿と命を見て笑みを浮かべた。)   (2011/1/3 01:42:28)

野宮春次郎つ、椿さんって神様だったんですか?むむ……命さんにとっては神様なんですか? (ウインクの意味を察したように、そして巫女姿の二人の様子から驚いたように見つめてしまう。それから命に調子を合わせて、なほみに忠告するように指を立てて) もっと自信を持ってください、でないとなほみさんを好きになった僕の立場がないです。なほみさんは可愛いって言ったんだから、信じてくださいね。 (念を押すように、しっかり言った。) エヘン、僕の恋人なのだからね。命さんと椿さんにはもう露見してますけれど。   (2011/1/3 01:49:25)

椿くふ、やはり寄り添い生きるという事は…足りないものを埋められるという事じゃからの…実に楽しい。 (命に身体をくっつけたまますり、すりと甘えるように。秋ごろから孤独を感じたことも無く…1人ではないという事の幸せに頬を緩ませ。) うむ、なほみは可愛らしいからの…どのような服も似合うことじゃろうな …洋食屋に行く時はわしも洋服でも買うて着てみるかのう…夏にはわんぴぃすとやらを着てはいたが…この季節に着るものではなさそうじゃしのぅ (命のお下がりの和服、も良いものなのだけれども。そういう気分を出したいのか、正月を過ぎたら買い物に行こう、と思い立ち。) …ん、そうじゃな、恋愛の神様と呼んでくれても構わぬぞっ わしほどに為れば達人の域は当に越してるからの。 (くすくす、とおかしそうに春次郎に笑って。本当の事を言えるわけも無く、ただ茶化すように。)   (2011/1/3 01:55:01)

久遠寺 命私にとっての?…んー、まあ確かにそうかもね。一人寂しい私の元にやってきた、ちっちゃな神様(すりすりと甘えてくる椿の頭をなでなで。一人暮らしにも随分慣れたものだったけれど、やはり誰かが傍にいるというのは楽しく嬉しいもので)ふふ、洋食屋さんに行くんならやっぱり服も洋風に合わせないとね。あ、買い物に行くんなら今度付き合うよ椿ちゃん。二人で可愛い服買って春次郎君を驚かせちゃおうか(椿に提案しながら、くすくすと。勿論洋服のお下がりも探せばあるだろうけれど、さすがに自分のお古ばかりでは申し訳ないかな、と思って)あ、なほみちゃん巫女に興味あるの?だったら今度手伝いに来てくれてもいいよ?(こちらを見て興味があると言うなほみに、顔を明るくして提案)   (2011/1/3 02:01:19)

吉野なほみ君の立場が……うぐぐ、ソリャア君の言うことが嘘だとは思わないが……わかった、信じるヨ……コ、コラ、こんな人の多いところでいうんじゃあない!(彼の恋人と言う宣言に慌てつつ)椿までソンナ……エヘンエヘン、まあ、なんだ、状況に合わせて服は選ぶとするヨ。ワンピースは流石にこの季節では酔狂だナ……恋愛の神様……(そういえば、出会ったときよりも椿はなんだか幼くなっているような気がしていた。そのようなのに達人といえるくらい場数を踏んでいるのだろうかと首を傾げた。)おお、本当かネ! 神社などに興味があってネ……それはありがたい。是非手伝わせてもらいたい。(命の提案に笑顔になって)   (2011/1/3 02:05:29)

野宮春次郎ワンピイスかあ…… (夏の思い出、多分椿がワンピイスを着て川遊びをしていなかったら、なほみとはここまでではなかったろうなと思えば) 本当に椿さんは神様なんですね。僕にとっても神様です。恋愛の神様です (反対に拝むように手を合わせ。) 人が多い所で言ってこそ、証人は多い方が良いですからね。 (なほみにはそう言って、ぐっと命と椿に拳を見せる。ありがとうとの意志を見せようと、少し笑って) なほみさん、巫女の格好するんですか? (そう言えば巫女の資格はあるのかなと、柄にもなく助平な事を考えてしまうのは、彼が反抗期の年齢だからかもしれない)   (2011/1/3 02:09:36)

椿んぅー… (幸せそうに目を閉じ、命のなでなでを受け入れて。寒い中の命の体温が心の真ん中をしっかりと暖めてくれていて。) んむっ、そうじゃな一緒に洋服、買いにいかねばのっ …このような美人3人に囲まれて食事、とは…春次郎も中々に幸せ者じゃなっ (からかうようにくすくす、と春次郎に笑って。命に頭を撫でられている姿は、よく見れば見るほど以前の姿よりは幼くて。) うむ、春次郎よ拝むがよい…恋愛の神はぬしらをいつまでも見守っていようぞ。 (ふふん、と神様らしく腰に手を当て薄い胸をはって。小さななりでもその気質は一切変わっていない様子です。)   (2011/1/3 02:13:55)

久遠寺 命そっか、勿論こっちこそ歓迎するよ!さすがにここしばらくは忙しくなるだろうから、もうちょっと落ち着いてからになるけど…ふふー、そうだよ、なほみちゃんが着るの、この巫女服を。きっと似合うよー。楽しみ?春次郎君(笑顔になるなほみを見ればこちらも笑って…なんとなく助平な雰囲気を感じる春次郎の方を、ちらりと見る。巫女服って袴と着物の関係で結構スタイルがわかりやすかったりするんだよね)ああ、そういえばそうなるねえ…ふふ、春次郎君すごいね、両手どころか三つも花持っちゃって(くすくす、と椿にあわせてからかうように微笑む)   (2011/1/3 02:19:29)

吉野なほみもう、莫迦ダナ……わ、私は人に知られなくてもいいのだヨ……(恋愛のこととなるととたんにいつもの覇気も薄れていくのであった。)うむ、ソリャア手伝いをするとなると巫女の格好もしたほうがいいとは思うが……(彼の思っていることなど露ほども知らない少女であった。)君たちは本当に仲がいいネ、それならば同居でも何も問題がなさそうだ。(中むつまじい二人を見つつ言う。)あア、いつでも呼んでくれ給え。神道についても興味があるからネ……楽しみだヨ。うむ、巫女装束は私も楽しみだヨ。(和装についてはあまり抵抗がないらしい。)ほお、確かに三人に囲まれることになるネ、春次朗。(今度は悪戯っぽい笑みを浮かべながら春次朗に言った。)   (2011/1/3 02:24:09)

野宮春次郎巫女服は た、楽しみですけれど…… (命に曖昧に答えつつ、いいのかな?と思い始めて、頭を抱えそうになるも罰が当たる訳でもないしと) 三つも花……確かにすごいです…… (三人の少女に急にぶっきらぼうになって答える。よくよく考えれば、学校以外では女の友達しかいない、今まで気が付いていなかったけどこれは不味いと内心青くなったからのようで……) う、嬉しいですよ……たぶん (先ほど唸ったのが失礼に聞こえたかも知れないと取り繕って、三人の顔色をうかがう)   (2011/1/3 02:26:15)

椿 ふむ、なほみも手伝ってくれるとあれば百人力じゃの…くふ、その時を楽しみにするとしようか (仕事仲間は1人でも多い方が楽しい、となほみがまた今度手伝いに来るのを嬉しそうにしていて。) …多分とはなんじゃ… …ふむ、わしら3人では足りぬ、と申すか…春次郎、ぬしもなかなかに欲望に忠実な奴じゃな… (やれやれ、とわざとらしく苦笑して。恋愛の神様はちょっとした波を起こすのも忘れないのだ。)   (2011/1/3 02:30:45)

久遠寺 命そっか、それじゃあ手伝いがてら色々教えてあげるよ。祝詞とか、巫女の作法とか…あとはそうだなあ、なほみちゃん、護身術とか習ってる?探偵やるならある程度動けた方がいいと思うけど…もし知らなかったら巫女の仕事とは関係ないけどちょっとなら教えてあげるよ(楽しみにしている様子のなほみを見れば、こちらも楽しそうに。少し年下とはいえ近い年齢の女の子の友達というのはやっぱり嬉しいもので)んー?春次郎君はこんなに可愛い女の子が恋人で、更に美少女が二人ついていこうっていうのにまだ不満かなー?男の子として欲望に正直なのはいいけど、年明けてからあんまり煩悩増やしちゃダメよ?(こちらも椿に合わせて、軽く意地悪っぽくにやにやと)   (2011/1/3 02:37:14)

吉野なほみほう、たぶんかネ……三人もついてまだというのかナ。……君は助平だからナ……(じっと春次朗を見ながら言った。)あまり浮かれすぎないようにナ……(ちょっと嫉妬もあったのだろうか、つんつんとした態度で言った。)任せたまえ、探偵以外のこともこなして見せようぞ。(自信ありげに椿に言った。)本当かね!? イヤア、面白くなりそうだ。祝詞に作法か……うむ、素晴らしい……(実に嬉しそうな笑みを浮かべていった。探偵になっていなければそちらの道も選んだかもしれないのだ。)護身術かネ……イヤ、特には何もやっていないのだ。是非教えてもらいたい……私が今求めているものだからネ!(護身術についてもかなり乗り気であるようだ。)   (2011/1/3 02:44:49)

野宮春次郎え……いや、そう言う訳では…… (命と椿から挟撃を受けてしまうと、思ってもみなかった事だったので上手くかえせなくて。どもりつつ) 不満じゃないですけれど……からかわないでください、僕だって大人です。煩悩なんて増えません (慌てつつほんの少し膨れて言っているとなほみがもっと慌てるような事を言って) 助平じゃないです。違います。なほみさんがそうさせ……いいえ、浮かれてないです。濡れ衣、濡れ衣 (腕を振って、なほみの二の腕をポカポカ叩くのだった。)   (2011/1/3 02:49:02)

椿おぉ、なほみは中々に乗り気じゃのう…うむ、立派な巫女探偵になるのを陰ながら応援しておるぞ。 (うんうん、と勉強熱心ななほみに頷いて…どうにもうさんくさそうな名称になってしまったが、それもこの際気にせず。) …くふ、やはり春次郎は…今年も春次郎じゃな、うむ…安心したぞ。 (慌てる春次郎を見ればまたくす、くすと。今年もこの春次郎でいて欲しい、とそう思って。 …と、2人に会えてはしゃいだせいか、傷口がずきり、傷んで…一瞬、顔を歪ませ。) …ふふ……っ………ん、あぁ、頼まれていた用を忘れていたようじゃ…くふ、歳を取るとどうも物忘れが激しくてのぅ… …それじゃあ、また洋食屋、行こうなっ!今年もよろしくのっ! (皆に気づかれぬよう平静を装い、嘘を付いて。にこ、と微笑んだまま、3人に軽く手を振り裏方の方へ、ゆる、ゆると下がっていって。) 【すこし体力が危うくなってきたので…すいません、先に失礼しますね!お疲れ様でした!今年もよろしくお願いしますね!】   (2011/1/3 02:59:35)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2011/1/3 03:00:17)

吉野なほみ【お疲れ様でしたー、お体を大事に! 今年もよろしくお願いします!】   (2011/1/3 03:00:41)

久遠寺 命【はい、お疲れ様でした!今年もよろしくね!】   (2011/1/3 03:00:44)

野宮春次郎【はあい、それでは今年もよろしくお願いします!お疲れ様でした】   (2011/1/3 03:00:55)

久遠寺 命そっか、それじゃあ今度教えてあげるよ…ふふ、でもなほみちゃんがあんまり強くなったら、春次郎君が守れなくなっちゃうかな?(乗り気な様子のなほみを見れば、春次郎の様子を少し伺うように見て)あはは、春次郎君らしいね…今年はもうちょっと強い男になれるといいね?(と、春次郎を励ますんだかからかうんだかよくわからない調子で笑っていると、椿が裏方へ引っ込んでいき)………あ、そっか。そういえばおみくじも切れかかってたんだっけ。うん、ごめんね椿ちゃん、それじゃあよろしくー(一瞬歪ませた顔を、見逃さなかった。きっと傷が痛んだのだろう、と。それでも春次郎となほみに心配をかけてはいけないと、椿に調子を合わせて…目線で「お疲れ様、無理はしないでね」とだけ)   (2011/1/3 03:07:31)

吉野なほみば、莫迦、いらぬことをいうんじゃあない……!(そうさせ…という言葉を聞くと、ちょっと慌てた様子で春次朗の口を押さえようとしたのであった。)浮かれていないのかネ? ならばいいがね……コ、コラ、たたくんじゃあない……(二の腕をぽかぽかやられながら)み、巫女探偵か……それは確かに新しいナ……(それも面白そうだと思いつつ。)……うん? そうか、今日はありがとう椿。またみんなで食事に行くとしよう。(なにやら一瞬彼女の顔が歪んだような気がしたが、すぐにそれは消え、彼女は裏方のほうへと下がって行ったのだった。)ありがたい。是非ともご教授を……ハッハッハ、ナアニ、モシモのときに自分で身を守れなければ困るからネ。私が強くなれば私が春次朗を守ればいいだけの話サ、ワハハ……   (2011/1/3 03:11:51)

野宮春次郎今年もって……だから僕はもう大人です。ああ……成長してないってことなのかな……命さん…… (そう思うと急に情けなくなってしまい、命の言葉にはちょっと目を潤ませて答えて、ごほんと咳を一つして、元来鈍いので椿の様子に気がつくはずもない) 椿さん、楽しみにしています。 (そんなことを言っているとなほみの巫女になる話はもっと発展しており) なほみさんが強くなったら嬉しいですけれど。命さんも強いんですか? (前に一度垣間見た、怖い命……その雰囲気に接してからも、彼女に武術の心得がある都は未だに思えなくて、少年は首を傾げた)    (2011/1/3 03:15:18)

久遠寺 命あはは、新年早々仲睦まじいみたいで何より(なほみの二の腕をぽかぽかしている春次郎を見れば、その様子にくすくすと微笑んで)もう、大袈裟だなあ春次郎君は…まだまだ先は長いんだし、ゆっくり成長していけばいいの。焦って空回りしたってなんにもならないしね(目を潤ませる春次郎には、やれやれと言った感じ)そうだねえ、助手を守るのも探偵の仕事、かな?(笑っているなほみに、こちらも上機嫌)ん、私?そうよー、こう見えて結構腕っ節には自信あるんだから。春次郎君も私や椿ちゃんに変なことしたり、なほみちゃんを泣かせるようなことがあったら…!(と、握り拳を作って、春次郎に向けてぐっと突き出してみる)   (2011/1/3 03:20:05)

吉野なほみホラ、君は日本男児ダロウ、泣いちゃあいけないヨ、私を守ってくれるのだろう?(そういいながら彼の頭をぽんぽんと撫でた。)ソウ、助手も守れなくては一人前とはいえないのだヨ……犯人を追える体力や力も必要だからネ、私にはそれが足りないのだ。是非ともそれを身につけたいのだヨ。(上機嫌な様子の命をみて嬉しそうに)ほお、命は強い腕っ節があるのだナ……これは頼りになるネ。(と、少し意地悪な笑みを春次朗に向けた。)   (2011/1/3 03:25:35)

野宮春次郎……滅相もありません (二人にまじめに、真摯に答えて、そうしないと何かが怖いと思って。) ぼ、僕にはなほみさんがいるから、ふたりには変なことしませんよ?そ、そうです。なほみさんを泣かせることもないと思います (そう言いつつ、命の拳から目が離せないでいて) あ、ああ……僕は出店を見てきます。神社に来る途中で少し見かけたから……。 (危険の匂いを察知するといち早く、脱兎のごとくその空間を逃げだして) なほみさん、僕は鳥居の下にいますから。 (そう言い残して、ふたりの前から走り去ったのであった) 【ごめんなさい、僕もそろそろ眠気が危ないので、ここで落ちます。なほみさん、命さん、今年もよろしくお願いします。ではお疲れ様でした】   (2011/1/3 03:30:59)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2011/1/3 03:31:20)

久遠寺 命【はーい、お疲れ様でした!今年もよろしくねー!】   (2011/1/3 03:32:17)

吉野なほみ【お疲れ様でしたー! 今年もよろしくお願いします! おやすみなさい】   (2011/1/3 03:32:23)

久遠寺 命そうだね…それになほみちゃんも女の子だし、いつ危ない目に遭うかわかったものじゃないから、そういうの身に着けておくといいよ(嬉しそうにしているなほみに。彼女が神社を訪れた時のことが楽しみである)あ…んー、ちょっとからかいすぎちゃったかな(それから脱兎のごとく走り去っていく春次郎を見れば、ちょっとだけ気まずそうに)   (2011/1/3 03:35:49)

吉野なほみあア、出店を見てくるのかネ? なら私も後でそうしようか……あア、後でまた追うから待っていてくれ給え。……逃げたネ。(危険を察知したらしく、脱兎の如く飛んで行った春次朗を見ながら言った。)あア、いつ危機に遭遇するか分からないからネ。ドウニモ敵は超人的な力を持ったものが多いようだからナ……智略以外にも必要なのだよ、敵を捕らえるには。(一人頷きながら言った。)ハハハ、大丈夫だヨ。彼はそう気にする男じゃないサ……私から宥めておくヨ。   (2011/1/3 03:40:29)

久遠寺 命そう…?じゃあ、お願いね(苦笑いして。こういう時頼りになるのはやはり恋人というもので)超人的な力…うん、そうだね。でも、本当に危ない、それこそ人じゃないようなものに出会ったら、素直に逃げるんだよ?大事なのは、生き延びること。いい?(一人頷くなほみを見れば…ほんの少しだけ声のトーンを落とし、真面目な声で。軽く覗かせる、夜の顔。それは探偵の少女を気遣うが故に)   (2011/1/3 03:45:52)

吉野なほみあア、任せ給え。チャント宥めておこう。(そういって胸を張った。)人でないもの……あア、私もそれには出会ったことがあるヨ。……うん、わかっているヨ。私とて犬死はしたくない。本当に敵わないと思うときは……逃げよう。だが、それが悔しくてネ。私はただの人間だ、術も超人的な能力もない。智略が意味を成さないときがあるというのも知ったヨ。ダカラ、だからせめて、身を守ると同時に、それらに少しでも対抗するための力を付けたい……そのためにならば生き延びて見せよう。靖国の神となられた父が愛したこの帝都を守ることが私の使命……だからネ。(少しだけ垣間見える、普段とは違う巫女の姿。それに何か感じ入るところがあったのだろう。彼女の忠告はよく聞いておくことにした。)   (2011/1/3 03:54:44)

久遠寺 命…ん、よろしい(こちらの言葉を聞き、真っ直ぐに自分の使命を述べる探偵の少女に満足したように微笑めば、思わず頭を撫でようと手を伸ばして)それじゃあ、今度うちに来るの楽しみにしてるね…そうだ、折角きてくれたんだし、出店見るついでに甘酒でも飲んでいきなよ。すぐ近くで振舞ってるからさ(言いながら、売店の横を示す。休憩所に大きな鍋が置かれ、そこで参拝客に甘酒を配っているようだ)   (2011/1/3 04:00:14)

吉野なほみんぅ……撫でられるとはナ……(頭をさわさわと撫でられると恥かしそうに少し頬を赤くして言った。)うむ、私も楽しみにしているぞ。色々なことを教えてほしいナ。ホウ、甘酒か、ナルホド正月だネ。じゃあそれを少し貰おうとしようかナ……甘酒を飲むのも久しぶりだヨ。(休憩所のほうへと足を向け)   (2011/1/3 04:04:47)

久遠寺 命あはは、ごめんごめん、ちょっとお姉さんぶっちゃったね。うん、ゆっくりしてってよ…ああそうそう、甘酒って基本的にお酒の絞りかすから造ってるけど、アルコールが残ってないこともないらしいから、飲みすぎて酔っちゃったりしないようにねー(休憩所へ向かうなほみに声をかけていると…)「すいません、破魔矢を…」あ、はーい、いらっしゃいませー!ごめんねなほみちゃん、また忙しくなってきちゃったからこれで!(なほみに向かって顔の前で手を合わせると、新たにやってきた参拝客を対応するために売店に向かっていく命。新年は始まったばかり、まだまだ忙しい日は続きそうである)【ということで、私もそろそろこの辺で失礼しますね!今年もよろしくお願いします!それでは、お疲れ様でした!】   (2011/1/3 04:12:08)

吉野なほみ【了解です! お疲れ様でした! 今年も宜しくお願いします!】   (2011/1/3 04:13:03)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2011/1/3 04:13:25)

吉野なほみイヤイヤ、ためになる話だったし、君は私より年上だからネ、ありがとう。ハッハッハ、私はソンナヘマはしないサ、飲みすぎたりはしないヨ……あア、忙しい中ありがとう。仕事を頑張ってくれ給え。また今度手伝いに行くからネ!(そういって参拝客の応対に向かう命を見送った。)サテ、甘酒を飲んだら春次朗のところへ行かないとナ……あア、その前に参拝もしておかないと……。(行列に並び、暖かい甘酒を頂き、拝殿へと向かい参拝を済ませると、春次朗の待つ鳥居へと駆けていったのだった。)   (2011/1/3 04:18:37)

吉野なほみ【おやすみなさい!】   (2011/1/3 04:18:46)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/1/3 04:18:48)

おしらせ国津千歳さんが入室しました♪  (2011/1/4 00:37:43)

国津千歳【暫く待機させてもらいますね!】   (2011/1/4 00:38:01)

国津千歳からんころんと下駄の音を響かせながら、提灯を提げた棒を手に持った黒衣の童女が帝都の路地を歩いていた。夕刻であったが、近くの神社への初詣帰りのものも多いらしく、普段よりはその路地に人も多かった。その瞳が鬼灯のように赤いのと、提灯を提げていること以外は特に変わったところは見られない童女であった。「嗚呼、やはり正月ともなると人が多いので御座いますね……ならば、ならばきっと見つかるかもしれないので御座います。私の求めるお方……年老いていようが、若人であろうが、男であろうが女であろうが……私を満足させてくれるお方がきっと……」そんなことを提灯に向かって話しかけているので、奇異な目で見る人々も多かった。童女は路地の隅でじっと通行人を品定めするように見つめているだけであった。   (2011/1/4 00:45:27)

おしらせ狭山 明さんが入室しました♪  (2011/1/4 00:53:28)

国津千歳【こんばんはー!】   (2011/1/4 00:53:40)

狭山 明【こんばんは】   (2011/1/4 00:53:42)

狭山 明ふらりと道を歩いていれば、何やら妖しげな気配を感じる。もとよりその手の感覚が強く、日常的に親しんだ気配。しかし、このような場所で感じることは珍しく。「ふむ…珍しいこともあるものか…。これも、一つの縁だろう」その気配を辿る様に道を進み続ける。すると、路地の隅にいる童女の姿を見つけた。「やあ、珍しい子だね。ここで何をしているのかな?」 特に気負う様子も無く声をかける。どのような意図でここにいるのか、かすかな期待を持ちつつ。   (2011/1/4 00:57:24)

国津千歳足を止め、老若男女関わらず、その赤い瞳で通行人を見ていた。童女にとって要は自身を満たすかどうか、それだけが重要であった。童女はぶつぶつと提げた提灯に語りかけ、一人笑ったり憂えたりと表情を変えていた。どうにもまだ童女が求めるような人間は見つけられていないようだ。そうすると、突如童女の前に一人の人間が現れた。顔を上げ、赤い瞳でその長身痩躯を見つめた。そして、小さく笑みを浮かべた。求めている人間かもしれないと期待を抱いたのだ。「あら……こんばんは。私は、待っているので御座います。私を彼の境地へと導いてくださるお方を……私から逃げて、幽世に行くようなことのない人を……ああ、貴方はそうなのでしょうか。」提げた提灯を撫でながら、恐らく意味がわからないであろうことを、説明もなしに言った。「肌を交わし、血を交わらせることのできるお方……」   (2011/1/4 01:02:53)

狭山 明もとより、ある程度の覚悟を持って話しかけていた。もしも話を出来ないような危険な存在なら、一息で殺されていたかもしれない。しかし、そのようなことはなく意思の疎通が出来た。そして童女の言葉に耳を傾ける。「ほう……君はここではない何処かを望むのかい。……それが、どのような意味か…まあ、本当の意味で私は理解できないだろうがね」 自身の知識と、童女がどういう存在なのかを踏まえて意味を思考する。言葉通りに受け止め、その先が何を指し示しているのかを。「私がそれかはしらないけれど……ふむ、君は私がそうだと思うのかい?」   (2011/1/4 01:07:35)

国津千歳明の言葉にこくこくと顔を上下させて頷いた。赤い眼を輝かせ、妖しげな笑いを浮かべて口を開いた。「ええ、ええ、きっと。貴方はもしかしたら、もしかしたら、私から逃げずに……最初のお方のように幽世に行かず、次のお方のように黄泉へも行かず……私を満たして、あの境地へと導いてくださるかもしれないので御座います。何故なら、何故なら、貴方は私に話しかけてくれたので御座います。それだけでもう、可能性は十分に……オホホホ」とても幼い容姿であるが、子供らしい口調でもない。そうして、今度はからんからんと下駄の音を鳴らしながら、人気のない路地のほうへと歩き出した。「ねえ、貴方……もっとお話がしとう御座います。もっと静かなところで……。」こちらのほうへと彼に手招きをして言う。   (2011/1/4 01:15:15)

狭山 明ああ、これはきっと妖の中でも、人の心を捉えるものなのかもしれないと思う。しかし引くことは無い。「ふむ、それはそうだろう。君に声をかけるのは……奇特な物好きか、君の望む相手のどちらかだろう。私がどちらかは、まだわからないがね」 妖の見た目は当てにはならないと知っている。しかし、その姿かたちには意味がある。この童女の姿にはどのような意味があるのか。望む先へ繋がるための何かかもしれない。「いいだろう。どうせ時間はあるのだから。……君の望むものを見るのも一興だろう」 さして迷う風も無く、誘われるがままに歩を進めて童女の姿を追っていく。「さて、何処へと繋がる道なのか」   (2011/1/4 01:19:28)

国津千歳「よくわかっていらっしゃるようで御座いますね。普通のお方ではきっと私の相手は出来ないので御座います。そう、心において……オホホホ。さあ、お出でください。おいでおいで……」軽やかに地を踏みながら人気のない路地へと足を踏み入れていく。自身を追ってくる男の姿を見れば、ますます嬉しそうに手を打ち、高い笑いを響かせながら路地の奥へと進んでいた。人気ももうないようなところまで来ると、足を止め、彼のほうへと向き直った。「ああ、楽しみで御座います……貴方は私から逃げるお方なのでしょうか、それともソウでないので御座いましょうか。私の祖先は遠い遠い、悠遠の神代に通ずると聞いております。私は自身の齢は知らないので御座います。得体の知れない私を見て……そして、このお方を見て。」そうすると、童女の持っていた提灯が突如かたかたと震え始めたかと思うと、それが横半分に裂け、まるで獣の口であるかのようにかくかくと動き始めたのである。これでどう反応するか。それがまずは見たいようだ。   (2011/1/4 01:30:47)

狭山 明誘われるままに進み、だんだんと人の領域からそれていくことを肌で感じている。ここでは人としての常識などなく、あるのは異常の理と知る。「そうであろうさ。少なくともその童女の姿の齢ではないだろう」 そして、言葉が続き童女の持つ提灯の変化を見ても特に同ずることは無かった。「もう、ここは人の常識では図れない。なら何があっても不思議ではないだろう」 そしてより近づいていく。驚かなかった、といえばうそになる。しかし、それは言葉にするほどの驚きではなかった。「君は何を求めているのか、それを知るほうが私にとっては興味が強い」   (2011/1/4 01:35:29)

国津千歳「ああ、嗚呼……」提灯の変化を見ても目の前の人物は大して動じた様子はない。そう言ったものを見慣れてもしているのであろうか。提灯の変化自体はよくありそうな妖怪のそれであるが、やはり普通の人間が見れば驚き逃げるようなものである。とりあえず目の前の人間は普通の人ではないことを童女は理解し、嬉しそうにしていた。提灯は今にも明に食いつきそうな勢いで暴れていたが、童女がたしなめるようにぽんと提灯を叩くとそれは大人しくなった。「申し訳ありません。彼は最近何も食べていないもので御座いますから……ええ、私はそのようなことに興味は御座いませぬ。貴方を食物として食べるようなことは行いませぬ。ただ、私に快楽を……悦楽を。そして、最後まで導いてくださるようなお方を求めているだけに御座います。ああ、まずは、まずは貴方の血を……」妖しい笑いを浮かべながら、そろりそろりと明に近づいていく。この童女がどこまで本当のことを言っているのかはおそらくわからないだろ。   (2011/1/4 01:45:12)

狭山 明あっさりと提灯を手名づけ押さえ込む童女の力の質を探るかのように目を細め。「ふむ、それは助かる。私としても食物として食べられてしまうのは御免こうむりたいものだ」 ひとまずの正解を辿ったのだろうか。それともまた一歩、進むべきでない道へと踏み込んでしまったのか。「さて、血が快楽と…たしか西洋にもそのような妖がいたと聞く。いや、あれはそれが栄養だったか?」 近づく童女に、どうやら自分でも簡単には逃げれそうにないと感じる。いざとなればどうとでもできるかもしれない。しかし、別段そのようなことをしようとはせず。「君にとっては血による快楽が続く境地へと導かれる手段なのか? 求められるのなら応じてもいいが……私の血が簡単なものとは思わないことだ」   (2011/1/4 01:50:50)

国津千歳「ええ、ええ、私もそんな無粋な真似はしたくのう御座います。私が彼に食べさせるのは、そう、残念、残念なときのみで御座います……。」明の西洋にもそのような妖がいるという言葉に興味を示したようで、彼に近づきながら尋ね始めた。「西洋にはそのようなものがいるので御座いますか? だけれども、だけれども、私は栄養などのためでは御座いません。そのようなことをせずとも存在は出来るので御座います。私は貴方の血を飲んでみとう御座います。痛くはいたしませぬ、どうか、どうか……血は男の精と同じようなものなので御座います。もし血をくだされば、貴方に至上の快楽をお与えいたしましょう。人の世ならざる世界を案内いたしましょう。そして、もしかしたら、もしかしたら、貴方も、貴方も私と同じ存在に……簡単なものでは、ない?」ぴょんと飛び上がり、彼の肩を掴んで抱きつこうとしていると、そんな言葉を聞いて首を傾げた。   (2011/1/4 02:01:38)

狭山 明「確かに無粋な真似だ。しかし、残念ならば無粋に走るのは良い趣味とはいえない。そのようなことを続けていればいずれは刈り取られてしまうかもしれない」 いったい幾人の人間を食べたのだろうか。自身よりも長い時を存在していたとしたら、きっとその数は想像もできない。いや、それだけの時を存在していたのだとしたら…「誰も、到達は出来なかったのか」童女には聞こえない程度の声でため息混じりに呟き。「確かに君の言う快楽にも興味はある。人ならざる君の言う快楽とはどの程度のものだろかと、興味はとどまる所を忘れてしまう」 本気かどうなのか、童女の誘いを受け入れ肯定するかのようだ。だが、それだけでもなく。「そう、簡単ではないさ。私のような人の血が、君の今まで感じた血と同じなのかどうなのか……吸い、逆に取り込まれないように気をつけることだ」   (2011/1/4 02:06:58)

国津千歳「刈り取られる……オホホホ、それもまた面白いことで御座います。ですから、ですから私は目立つようなことはいたしませぬ。しないので御座います。オホホホ……私を狩ろうとするものと戦をするのも、きっと楽しいことで御座いましょう。そうして、その後の、痛みと快楽に歪む顔が楽しみで御座います……。」興味があると彼が言えば、ますます嬉しそうに目を光らせた。「嗚呼、やっと導いてくださったので御座いますね。やっと闇を照らして、見つけだしてくださったのですね……」提灯を優しく撫でると、その後に、ぴょんと飛び上がり、明に抱きついた。「貴方が人であろうが何であろうが、関係は御座いません。要は、私を満足させてくださるかどうかで御座います。……取り込まれる? オホ、オホホホ……もし、そのような珍しいものならば、また気合が入るというもの。それくらいでなければ、勤まりませぬ。」そう言うと、にいと笑みを浮かべ、彼の首筋を赤い舌で舐めると、そこへ歯を突きたてようとしている。   (2011/1/4 02:16:02)

狭山 明「慎重なようだ。しかし、けして好戦的じゃないわけでもないようだ。ふむ、なかなかに面白い」 どうも知らないものに対する興味が自分は強すぎると呆れてしまう。ここは何をしても逃げるのが人として正しいと知っている。だが、正しくないのが自分という存在らしい。「自身の興味に忠実である……というのは君も同じようだ。いやはや、自分にも言えるが思慮が足りない。まあそれほど気合を入れるまでも無いだろう……」そのまま受け入れ、歯を突き立てるのを止めることは無く。「いやなに、ただ私の血は少しばかり毒に感じるのもいるというだけさ。どういう毒かは……相手にもよるがね」特に術者としての修行をしていたわけではない。ただ生まれついての天然だっただけ。血が少し特別だっただけ。あるだけで術者としての力を得る。そして妖を殺すか魅了するか、相手の存在依する血でもあった。「君は、私の血をどうかしてくれるのだろうか」   (2011/1/4 02:22:33)

国津千歳この人間は逃げることがない。既にこの路地の空間は童女の放つ奇妙な雰囲気や香りに満たされている。それでも逃げぬは、目の前の人間が呆れるほどの物好き、どこか狂っているものであるのだろうか。それとも、その血の毒の威力に自信があるのだろうか。「私は人では御座いません。人の倫理からすればきっと、外道とされるもので御座います。自分の望むものに対して、何を遠慮しましょう、何を考えましょう……それで何が起こっても、それはきっと面白いことで御座います。それでは、それでは頂きましょう。まずは、貴方の血から……どのような血かを、味あわせていただきましょう……オホホホ。」そういうと、小さな口を開け、明の首筋をかぷりと噛んだ。恐らく痛みはないであろう。それはこの童女の力なのだ。そして、あふれ出る血液をこくこくと嚥下し始めた。「嗚呼、嗚呼、久しぶりで御座います……このように血を飲むのは……。」口を時折離してそんなことを囁きつつ、結構な量の血を飲んだ。「ああ、嗚呼、ありがとう御座います。貴方はやはり、私を彼の境地へと導いてくれるかもしれないお方で……あ、ら……。」口を離し、左腕を彼の首に回して抱きつきつ(長文省略 半角1000文字)  (2011/1/4 02:36:18)

国津千歳抱きつきつつ、右手で血のついた口を拭っていると、童女をくらりと、眩暈が襲った。少し先ほどまでとは違った様子である。   (2011/1/4 02:36:33)

狭山 明「外道を責める気はない。君の言うとおり、君は人ではないのだから。人の倫理で縛られるようなことは無かろうさ」 そして続く言葉に、やはり同類だと苦笑してしまう。「『面白い』というのは大切だ。それがあるから、長い時間を存在できる。それが枯れてしまっては、きっと味気ないことだろう。君に渇きを与えず味を与えられるなら、私の血も満足かもしれない」 血を吸われても何も動じない。何も感じないことに不思議を思うも、ここでは不思議が不思議ではないのだから。「さて、君の望んだ存在だというが……少しばかり、刺激が強かったようだが?」 童女の様子を伺いつつ、残っていた血を指でぬぐい、舐め。「……自分にとってはまずいだけだ」   (2011/1/4 02:44:54)

国津千歳「こ、れ、は……」その血は今まで似ないものであった。正確に言えば、少し似たようなものは吸ったことがあるのかもしれない。しかし、それは今まで吸った大和人の、どの老若男女にもなかった強い刺激があった。びりびりと身体に刺激が走り、眩暈や動悸、痛みが身体を走る。きっと、相性によっては妖をも滅してしまうほどの毒を持っていたのであろう。しかし、童女はそれに順応し始めていた。血を少しだけ吐いたものの、幼く、妖しい笑みを明に向けた。「……ええ、おいしう御座いました。とても、とても。今までにないもので御座います。この刺激は……! 私を殺すほどには、相性は悪くなかったようで御座います。ああ、幾許か、渇きが癒えたような気がいたします。ああ、ああ、貴方ならきっと、私を彼の世界へ、快楽の世界へ連れて行ってくださることでしょう。もっと、もっと、貴方の血を、精を……」彼の毒にやられたのだろうか。それとも、その血が酷く気に入ったのだろうか。まさに魅了されたかの様な瞳で彼を見ている。それが本当にそうなのかどうかはまだわからないかもしれないが。   (2011/1/4 02:55:53)

狭山 明「やれやれ……いや、相性がとてもよかったようだ。だが、どうだろう。あまり依存しても結局は毒に過ぎないのだがね」 その刺激に魅了されたものは他にもいただろうか。確かに相性がいいが、この血を求め続けては結局目的には届かないだろうということを知っている。これは、行き止まりなのだから。「いや、それが君の言う快楽の世界だというのなら止めないが。さてどうなのだろう」今なら、この童女をこの場でどうにでもできるのではないかと感じる。あまりにも無防備に見え、祓うこともできそうだ。しかし、そんなことをしても面白くはないだろう。「いいだろう…君の求めるようにするといい。私を楽しませてくれ」   (2011/1/4 03:01:35)

国津千歳「……それは僥倖に御座います。」そう童女が呟くと、童女が手に提げていた提灯が地に落ちた。そして、提灯の火が眩いばかりに煌々と燃え盛り、提灯が宙に浮いて、けたけたと笑った。そうすると、提灯の口から数多の叫び声と青い火の玉が飛び出した。恐らく、提灯が食べた憐れなものたちの霊魂であろう。それが路地全体を包み込み、一つの霊場を作り出した。恐らく、彼を逃がさないための結界であろう。最も、それを破る力があるのならあまり意味はないものだ。「ご安心ください。私は依存などいたしませぬ。それではいずれ、飽きてしまうので御座います。他のものに貴方を吸わせるのも勿体のうございますので、全てが終わりましたら、貴方もこの霊の一員で御座います。私を満足させてくだったのならば、別で御座いますが。」そうして、童女の姿には似合わない強い力で彼を押し倒そうとした。   (2011/1/4 03:11:34)

狭山 明周囲に散るこの世のものでない炎に、少なからず興味を引かれる。少なくとも人としてこれを再現するのは難しいことだろう。「いや、これほどの人を食べさせていたとは。想像以上かもしれない」 壊すことは難しくとも、どうとでもできないわけではないのか定かではない。だが、やはり普通の妖より異常な力だと童女を見る。「何人に飽きてきたのだろう。そして飽きるたびに、ということか。私も使い捨てられる程度の存在だろうか」 慌てず受け止め、言葉を紡ぐ。「満足できるかは……君の心がけ次第だろうさ」 そのまま押し倒されてしまう。避けようと思えば出来ただろう。しかしそれでは何も変わらないことを察している。   (2011/1/4 03:16:24)

国津千歳「飽いてしまえばそれはただの物、意味のないもので御座います。だけれども、だけれども、真に私を満足させられるものならば、そうはならないので御座います。皆、泣いているので御座います。痛い、痛い、悲しい、悲しい、と。その怨磋の声が私を高めてくれるので御座います。貴方が本当に私を頂へと導いてくれるので御座いましたら、死してもよみがえらせましょう。ふるべ、ゆらゆらと、ふるべ、と……。貴方が、使い捨てにならぬことを祈っております。」そうして邪悪な笑みを浮かべた。血の毒は中和されたのか、どうか。「心がけしだい、で御座いますか。ふふふふ……ならば、ならばまず貴方へと快楽を、お与えしましょう。」相手にはなにやらどこか余裕があるようにも見えた。だが、童女はそんなことを気にはしなかった。霊場には甘い香りが満ち始めていた。人の感覚、痛みや快楽を増させるための、香りが。すっと童女は押し倒した彼を見下すように立ち上がり、着物の裾から白く細い脚を露にした。「足は、お嫌いで御座いますか?」そうして、その幼い脚で彼の股間を服の上から刺激しようとしている。   (2011/1/4 03:27:29)

狭山 明「いやはや君のことを理解しようとはもう思わない。できなそうだからね。しかし……君を理解せずとも、結果を理解することは出来るだろう」 童女の様子を見て、どうにも相性がよすぎるとため息をついてしまう。似ているが、それだけに得る感情は苦いものとなる。「足か…いや、そのような嗜みは持っていなかったな…。どうにも君は普通から外れたがるようだ」 その足を止めることはせず、そのまま刺激を受けてしまう。「むっ…これ未知のものだな…」なんともいえぬ感覚と疼きを得てしまう。「ああ…一つ聞いておこう。君の名前はなんという?」ただ童女としか思っていなかったことに気づき問いかける。   (2011/1/4 03:32:01)

国津千歳「理解してもらう必要など御座いませぬ。私が、私が求める世界へと導いてくれさえすればよいので御座います。理解できないものは理解しようとしないほうが賢明、貴方は正しい。貴方も、自身を理解してもらおうな度と、思っていないので御座いませんか? オホホホ……足で情けなく悶えてしまう殿方を見るのが好きなので御座います故。」そういいながら、幼い顔で無邪気な笑みを浮かべつつ、彼のものを、服の上から足でこねくり回し始めた。香りも相まって、かなりの刺激を与えることだろう。「私、私で御座いますか? 私は千歳……国津千歳に御座います。千歳ほど私は生きているので御座いましょうか。それでは、それでは貴方の名は?」   (2011/1/4 03:40:03)

狭山 明「それはその通りだ。結局は本質を理解できるものなんて一つもない。……けど、どうなのだろう。理解はどうにかすれば得られるのだろうか」 物憂げに呟き、少しだけつまらなそうに。「いやはや、大した嗜虐趣味だが……すまないな、まだ悶えるほどではないようだ」 確かに反応しているというのは足を通じて伝わるが、顔には余裕の色が見えている。「千歳、ね。それは本当の名前なのだろうか。千年も生きているというのなら、流石に私だけの手には負えないかもしれない。まあいいのだけれどね」冷静に、見極めるように千歳を見つめている。「私は名乗るほどではない。ただのつまらない男さ。最後まで行き続けていれば教えることもあるだろうが」【すいません、そろそろ時間が厳しいかなと】   (2011/1/4 03:46:11)

国津千歳【あ、本当です、こんな時間でした……どうしましょうか。】   (2011/1/4 03:47:25)

狭山 明【また時間が合ったときに続きという形でしょうか。ムリに閉めるとこのまま食べられるか、反撃に出て封じるかになってしまうかなぁと】   (2011/1/4 03:48:22)

国津千歳【ではまた時間が合ったときにということでお願いします。遅くまで付き合っていただきありがとうございました!】   (2011/1/4 03:49:37)

狭山 明【いえいえ。こちらこそありがとうございました。なかなか力が入りました~】   (2011/1/4 03:50:56)

狭山 明【とりあえず、休日前ならまだ長い時間も出来るかなと思います。平日も、まあ日によっては除いていますので】   (2011/1/4 03:51:55)

国津千歳【こちらもです。打つのが少々遅いので申し訳ないです。では今度時間が合ったらと……はい、こちらもそんな感じになると思います。では、今度お会いできたときは私から続けさせてもらいますね。】   (2011/1/4 03:52:59)

狭山 明【はい、よろしくお願いします。展開しだいでは戦闘系でも大丈夫ですよー。それでは私は失礼しますね。お疲れ様です】   (2011/1/4 03:53:37)

おしらせ狭山 明さんが退室しました。  (2011/1/4 03:53:44)

国津千歳【お疲れ様でしたー】   (2011/1/4 03:53:55)

おしらせ国津千歳さんが退室しました。  (2011/1/4 03:53:57)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2011/1/5 22:03:46)

カワベ【特に予定無しで。お時間のある方がいらっしゃれば…】   (2011/1/5 22:04:36)

カワベ(新たな年明け。 華やかに彩られる帝都の中。 全くそれとは関係の無い老躯が一人、いた。) ……かっ。(ぺ、っと口の中に溜まった血を吐き出す。 己の物ではない、血。) どうにも、ヒビの入ったような肉では、満ちぬのう。(偏食家ではないが、好き嫌いが無いわけでもない。 硬くなった肉を食むことを好むわけでもなければ、人気の無い橋の下、暗闇の中で死体を川に投げ込んで。)   (2011/1/5 22:08:23)

カワベ(夕暮れ時。 差し込む赤い光がそれを示している。 明かりのするほうに足を進めれば、老躯の身体も真っ赤に染まり。 ただ、光に当たる前からその服は紅く染まっている。 もう、紅く染まりすぎて、そのような色にしか見えぬ、どす黒い襤褸を身に纏って。) (老躯の妖怪。 川辺で必ず人が居なくなることから、カワベと呼ばれるその老躯は、年明けの帝都に潜伏していた。 ぺろり、と唇を舌で舐めれば、すう、と鼻から空気を取り込んで、人の匂いを探す。)   (2011/1/5 22:14:13)

カワベ年の境い目というのは、人にとってはおおごとなんじゃろうて。(大通りからは人の匂いがぷんぷんとするが、流石にそこに突っ込んでいくわけにもいくまい。 匂いで探索することを諦めれば、土手をゆっくりと歩く。 茂みの中や、水の中に足を突っ込むのも厭わずに、川沿いをうろついて、人を探す。)   (2011/1/5 22:22:41)

カワベ(じゃら、と。 金属の音。 港から錆びた鎖を拝借してきた。 それを懐に忍ばせ、じゃぶ、じゃぶと水辺を歩く。) さて、そうじゃの。 水辺には人が近寄らぬというし。(ざぱ、っと水から上がる。 水辺で生活しているだけで、水から出られぬわけでもなければ。 普通に、ぺた、ぺたと素足で土手を登って、大通りとは逆の、人気の少ない方に足を進める。)   (2011/1/5 22:38:28)

カワベさて、はて、人がおるとええんじゃがのう。(と、小さく呟いて、人気の無い路地に消える老躯。)   (2011/1/5 22:49:02)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2011/1/5 22:53:02)

おしらせ狭山 明さんが入室しました♪  (2011/1/15 23:01:00)

狭山 明(ふらりと街を歩き、帝都の華やかさを楽しんでいる) さて、何か面白いものはあるのだろうか。できることならば自身を楽しませてくれる、未知の何かがあると嬉しいのだけれど(ふらりふらりと歩き続け、特に目的地もなく放浪し続けている)   (2011/1/15 23:02:46)

狭山 明【ふらりと、適当に待機しておきますね】   (2011/1/15 23:03:46)

おしらせ国津千歳さんが入室しました♪  (2011/1/15 23:11:14)

国津千歳【こんばんはー】   (2011/1/15 23:11:19)

狭山 明【こんばんは~】   (2011/1/15 23:12:00)

国津千歳【以前の続き……それとも新しく始めたほうがよいでしょうか?】   (2011/1/15 23:13:01)

狭山 明【あー、折角ですし続きにしましょうか。新しくてもいいですけど……展開でこういうのがしたい、というのがあれば】   (2011/1/15 23:13:31)

国津千歳【了解いたしました、では続きということで。そうですね、私はエロルになっても戦闘になっても構いませんが。】   (2011/1/15 23:15:18)

狭山 明【でしたら、展開はまあ流れ次第ということで。では続きからのお願いしてもいいでしょうか?】   (2011/1/15 23:16:22)

国津千歳【わかりました。それでは暫しお待ちくださいね…】   (2011/1/15 23:16:46)

国津千歳「嗚呼、嗚呼、大した、大したお方に御座います。更なる、更なる、もっと激しいものを所望なので御座いますね。ならば、ならばお与えしましょう。貴方が満足するような、悦楽を。邪魔者はおりませぬ。さあ、さあ……余裕など、見せられぬようにしてさしあげましょう……」嗜虐的な笑みを浮かべつつ、幼く白い足で彼のものをこねくりまわし始めた。上下に、左右に、男の快楽を引きずり出そうと、足を動かしていく。「オホホホ……私も本当の名前など知らないので御座います。名は親から与えられるもの、私は親を、よく覚えて御座いませぬ故。ええ、ええ、貴方が私を手にかけるならば、ならば、それもよろしいので御座います。それで私が死ぬのであれば、面白いことに御座います。では、是非とも名を聞きだしましょう……」   (2011/1/15 23:22:22)

狭山 明「んっ、大分慣れた足遣いのようだ……君は、幾度となく男を食らうたびにしていそうだ」足の与えられる刺激に、こねくりまわされたそこは大きく反応していく。「ふむ、まあ本当に覚えているような名前ならば簡単には名乗らぬだろうさ。私が言うのなら、それはきっと…君に全て屈服して、諦めた時だ。…千歳。もし、それが君を本当だと思っているのなら……君は、私の思うがままだったのだが」名前は縛り。それが本当の名前となるのなら、それをもとに言霊で縛れるのだけれど、と益体もなく考え。まあ、ものは試しである。「千歳。その足をどけてもらえるか?」 名前を織り込み、圧力を込めて言葉を発する。   (2011/1/15 23:29:02)

国津千歳「いえいえ、ここまでするのは相当の者でないといたさないので御座います。そのものが痛みに、快楽に、歪む姿は本当に面白く、悲しく、嬉しいもので御座います。」ああ、ああ、と喜びの声を童女は上げた。彼のものが大きく反応したからである。さらに足に力を入れ、痛いとも思われそうなほどに足を動かしていく。「名は大切で御座います。少なくとも、貴方がた、人にとっては、で御座いますが。知るということ、しろしめすということは支配することに御座います。名を知り、与えるものこそが、人を統べ、支配するものなので御座います。名が無ければ名乗れませぬ。ゆえに、私は、いずれのときより与えられたかも知れぬ名を使っておるので御座います……では、屈服していただきましょう。そして、私を彼の境地へと導いてくださいませ」そうしていると、ふっと彼に名を呼ばれ、命じられた。それが真の名前であり、己が存在を示すものならば、霊力をもってして、言霊をもってしてそれを縛り、支配することができるのである。童女の足は止まった。しかし、足は股間の上に置かれたままである。この童女にとって、その名は意味があるものなれど、存在の根幹(長文省略 半角1000文字)  (2011/1/15 23:38:29)

国津千歳根幹を表すほどでもないようだ。「……何故で御座います?」にいと魔性の笑みを浮かべ、首を傾げた。   (2011/1/15 23:38:39)

狭山 明「くっ…流石に、そこまでされると…痛みが、大きいな……」少し顔を歪めて痛みを表に出してしまう。童女の嗜虐的な趣味は疑う余地はないと思うものの、されとて喜ばせる気はあまりないのだが。「いや残念だ。もし、君がその名前にもう少し執着や愛着があれば、十分に機能していると思ったのだが。………真名を縛れば、手荒にせずに済んだのに」 止まった瞬間に動き、童女の下から抜け出る。そして、自身の血を拭った手で童女を掴もうと。「さて、君の目指すものを知るとしよう」 こちらの動きは速いものの、あくまでそれは人間としての基準でしかなく。   (2011/1/15 23:50:00)

国津千歳「痛い、痛いので御座いますか? だけれども、だけれども……痛みもいずれは変わるので御座います。快楽へと……オホホホ。では、もっと、もっと」相手が苦痛に歪めば、それをも楽しげに見て、足蹴にする。苦痛や快楽、それに歪み、壊れる様が童女は見たいのである。「名前は仮初で御座います。私は人では御座いませぬ。人の名など、大事にしましょうか? あら……」足蹴にしていると、名を呼ばれて動きが止まった刹那、明はするりと童女の足から抜け出していた。そして、素早い動きで童女を掴もうとした。童女はふらりと倒れこむように後ろへと下がり、それを避けた。その動きも、人ならざる速さであった。「いいえ、貴方は知らなくても良いので御座います。貴方がいて、私がそれを引き出して、彼の境地へ導いてさえくれれば、貴方のお役目は終わりで御座います」辺りはいまだ死霊の結界に包まれ、童女の長い髪はふわりと妖気を放ちながら宙に浮いた。「では、では、私を捕まえてみてくださいませ……」   (2011/1/15 23:59:05)

狭山 明「痛みも快感へ…ね。興味深いが、まだそれに足を踏み入れる気はないんだ」適当に流しつつ、童女の動きを冷静に見ている。「知らなくていい、と言われてもそうはいかない。知らないことは知りたいと思うのが私の性なのだよ」しかし、実際のところはそれよりも目の前の童女の方が面白そうだと思い興味の度合いは大きく。「この中で、一人で君を捕まえるのはなかなか骨が折れそうだね。どうせなら、手伝ってもらうとするかな」自身の爪で童女が噛みついた場所を更に深く切り、血をあたりに流し。「さあ、君たちを殺し縛った相手だ。少し手伝ってくれてもいいだろう?」血を与え、あたりの結界を作る死霊へと力を働かせる。単体では殺されるのみだった霊たち。しかし、それが群体として扱えば多少は力も変わり。「千歳。試してみると言い。君が殺してきた長い時間の重さを」   (2011/1/16 00:05:20)

国津千歳「知らなくてもいいことのほうが世の中には多いので御座います。貴方は私に使われ、そして私を彼の境地へ、あの世界へと導く運命にあるので御座います。それが貴方の人としての意味なので御座います」すると、どうやら彼は救援を呼ぶようである。しかしどうやって、と童女が考えていると、彼は童女が噛みついた箇所をさらに抉り、その血によって死霊どもを使役するつもりのようである。それらを集め、力を増幅させようとでもいうのだろうか。「オホホホ、では試すといたしましょう。哀れな子達。男女の死霊も、老若の死霊もここには存在するので御座います。ただ黄泉へ逝くより、こうして私と共に浮世を彷徨う……それもまた、良い経験で御座います。時間など……死霊どもには関係のないことでございます。」そうすると、例の提灯を手に提げ、嘲笑を彼に向けた。   (2011/1/16 00:13:32)

狭山 明「それも面白そうだ…とはいかないな。使われる人生というのは、それはつまらない人生の筆頭だと私は思うよ」提灯を見て、改めてそれと童女との関係を考える。あれは、童女とは別物と思っていいものか。そして……どちらかが使われている存在なのだろうか。「まあ、どうとでもなることか。それにしても殺したものだ。血を与えただけで、簡単に君への殺意を持っている……。それだけ、恨み辛みを重ねたということか」使役というよりも、方向性を与える法。多くの霊たちが童女へと襲いかかる。「時間が関係ないからこそ、この殺意は永遠に薄れず、積み上げられたのだろうな」 霊たちに悪いが、これで童女が倒れるとは思わない。どうこれを打倒するのかと、それを楽しむかのように。   (2011/1/16 00:19:54)

国津千歳「貴方にとって面白くなくとも、私にとって必要ならばそれで良いので御座います。私に使われ、悲しみを募らせ……ただすんなりと黄泉へと逝けぬ魂も御座います。ならば、こうして私と共に彷徨うのも、ただあても無く彷徨うより、よろしいのでございます」特に死霊どもが童女や提灯に忠誠を持っているわけではなかった。殺されたのだから当然である。恐らく中には何百年と囚われていた魂もおり、その怨念たるや凄まじいものがあるだろう。その怨念の方向を、まさに童女と提灯に、彼の血によって向けられたのであった。多くの死霊どもが嘲笑を浮かべる提灯と童女へと向かっていく。「哀れに御座います、哀れに御座います。何故なら、何故なら、貴方がたは死霊、死霊としてすら消えてしまえば、もう無に帰るだけに御座います。黄泉にも、浄土にも、逝けませぬ。」提灯が赤く輝き、迫ってくる死霊どもを噛み砕き始めた。「私は、永遠を差し上げたのに、哀れで御座います。」向かってくる霊どもを涼しい顔で、童女は避け、そして触れていく。童女に触れられれば、死霊どもは甲高い恨みの叫びを上げて消えていった。童女は踊るようにしながら、次々と提灯と共に死霊を消していった。   (2011/1/16 00:31:05)

狭山 明「やれやれ、勝手なことだ。確かに当て無く彷徨うよりはましかもしれないが、彷徨わない人生というのもあったかもしれないぞ?」 死霊を操ることはできない。せいぜい、声をかけて勝手に動かすくらい。「まあ、だがここまで歯が立たないというのも哀れか……」噛み砕かれ、消されていく死霊たち。敵わないと知っていたものの、流石に同情の念が湧いてくる。「ほら、もう少し頑張ってみると良い。それくらいの手伝いはしてあげよう」血で文字を描き、死霊へと力を流し、その動きを操る。「さて、どうなるだろう。これが恐らく君たちの最善だろうが……これで届かないのなら、永遠から解放されて消えるしかないな」動きが早まり、一つ一つが協力するかのような動きを持ちだす。消されようともまだ数の多い死霊たちは食らいつくように。「さて、私は見せてもらおう。そして、楽しませておくれ」 ふらふらと動き、死霊たちの間を縫うように。   (2011/1/16 00:38:27)

国津千歳「そのような人生は知りませぬ。死霊になったときより、もはや人生などというものは終わっているので御座います。死霊となったものが自力で往生することなど無理なこと……ならば、せめて私が引き連れるだけで御座います。」数多の叫びが続き、無へと還っていく死霊たち。黄泉にも浄土にもいけず、ただ消えるのみであるが、それはそれで解放であり、幸せなのかもしれない。「ほう……」男の言葉に促されるように、一つ一つは協力し合い、その力を高め、さらに速く童女らへと向かっていく。踊りながら童女はそれを捌いていくが、中には運よく童女を直撃したものもいた。大した衝撃ではなかったらしいが、着物は裂け、童女は血を流した。その血も、すぐに消えてしまったのであるが。流石に死霊の数は多く、先ほどよりは童女も急がしそうであった。しかし、数多の死霊を引きつれ力で押さえつけてきた童女と提灯である。壊滅的な被害を受けるようなことはなかったのだ。   (2011/1/16 00:47:21)

狭山 明「知らないのなら、知ってみるのもいいものだと思うけれどね。まあ、確かに死霊たちに先は無い。あったとしても、それはけして生にはならないだろう」憐れむも、救いはないという点では童女に同意する。永遠を望むなら、童女に連れられるしかないだろう。「ふむ、思ったよりも頑張れているけれど……限界か」死霊たちはもうこれ以上の損害を与えることはできないだろうと確信する。一矢は報いれるかもしれない。しかし、それまでのこと。「まあ、私としてはそれで十分すぎるわけだ。動かしたのが私なら、どうなるかくらい見えているさ」死霊に対応する童女に近づき、その身体を抑え込もうと。   (2011/1/16 00:53:52)

国津千歳「ええ、そうで御座います。死霊に先は御座いません。その地に留まるか、ただ消されるのを待つか……僧侶に導かれることもありましょう。ですが、もうこの時代ではそれも御座いませぬ。私に連れられることこそ、永遠に存在することが出来るので御座います。」死霊どもは次々と消されていく。手でつかまれ、叩かれ、触れられ、消えていく。童女に囚われていれば、強烈な怨念を抱けども、かつて日本に居た凄まじい怨霊のようにはなれないのである。「わかっているならば、貴方は残酷で御座います。彼らをただ、消しただけ……あっ……」死霊の対応に追われていると、いつの間にやら近づいてきていた明にその小さな身を抑えられてしまった。それは本当に気づかなかったのか、もしくはわざと捕らえられたのか、判断はできないだろう。   (2011/1/16 01:00:30)

狭山 明「だが、輪廻の輪にまた入ることもできるだろう。極楽浄土や地獄に落ちるよりも……まだ希望はあるだろうと思うがね」救いといえ、望まぬ永遠は救いで無く永遠の牢獄に過ぎないのだから。「ふむ、こうして触れる分には普通の童女と何も変わらないものか? まあ、私もそれほど他人の体を触れぬし童女には縁がないからなんともえいないが……」正直、すぐに捕まえられるとは思っていたなかった。しかし、捕まえられたのならそれに合わせなければならない。「君は、少々危険すぎる……外道を責めない。しかし、一応は人間側の私は対応しなければね」自身の血を使い、童女に印を刻もうと。その力を自分の血で抑え従えるために。「さて、そちらは………」死霊の流れを提灯に集中させてみる。その本質がまだみえないからこそ。   (2011/1/16 01:06:25)

狭山 明【すいません、再起動してくるので一度離れますね。また終わり次第戻りますので】   (2011/1/16 01:06:46)

国津千歳【了解ですー】   (2011/1/16 01:07:14)

おしらせ狭山 明さんが退室しました。  (2011/1/16 01:07:24)

おしらせ狭山 明さんが入室しました♪  (2011/1/16 01:16:17)

狭山 明【ただいまですー】   (2011/1/16 01:16:27)

国津千歳【おかえりなさいですー】   (2011/1/16 01:16:58)

国津千歳「輪廻は苦しみで御座います。繰り返し繰り返し生きて死んで、解脱も出来ず……私はそんな残酷なことはしないので御座います。生きるのも死ぬのも、一回で十分で御座いましょう。輪廻を永遠に繰り返すよりは、私が無へと送って差し上げるので御座います。あっ……」あまりにもあっけなく捕まえられてしまった。「ああ、ああ、触れてはなりませぬ。おやめを……ああ……」幼い体は人間のそれとほぼ同じである。ただの子供、女子である。「危険? 私がで御座いますか? 面白いことを言うのでございますね。私は一気に何十人、何百人など殺しはしないので御座います。人間のほうが、遥かに人間より恐ろしく、人間に害を成すものなので御座います。ああっ……!」今の力は先ほどとは違って子供の力となってしまっている。今なら印を刻み込むことが出来るだろう。童女は、あえてそれを刻もうとされたのかもしれないが。提灯に死霊どもが向かうと、けたけたと提灯は笑い、さらにその輝きを増した。すると、提灯の光、近くに行っただけで死霊どもは消滅していった。提灯の力、霊力は童女よりもさらに強いようである。   (2011/1/16 01:17:39)

狭山 明「さて、その苦しみの中にこそ輝きを求める存在だっているさ。苦しみしかない生でも、その次には報われることもあるさ。まあ、解脱こそが救いだとも思っていないのだけれど」自分にとっては、未知を知ること以外に意味はなく、むしろ輪廻の考えも深く考えたことでもない。「ああ、確かに人間程恐ろしいものはいない。生きるために必要なこと以外でも殺すのは、人間くらいだろう。……まあ、君はそれほど害じゃないのかもしれない。あちらに比べれば、だけれどね」童女に印を刻みつける。しかし、それでも少しだけ失敗したと感じてしまう。「封じるべきは、君よりもあちらだったか……どうにも、私は一つの失敗が大きすぎるようだ」既に童女に危険はないと感じる。印をつけても駄目なら、どうせ勝ち目はないのだから。「さて、あちらの提灯は君にとってなんなのかな?」   (2011/1/16 01:24:04)

国津千歳「あ、ぁ、あ、あぁっ……」印を刻みこまれると、がくがくと童女は体を震わせ、幼い声を上げながら、彼に力を抑えられ、従わされたように思われるだろう。「あ、ぁぁ、あぁ……」頬を紅潮させ、その印の力によりその妖力は封ぜられている。ただその様子は悔しがっているようなものでもなく、逆にそれを楽しんでいるかののようであり、人間とはまた思考が違うらしいことを表していた。提灯の光はますます増し、その妖力たるや凄まじいものがあった。童女に従えられているのか、童女を従えているのかわからないほど、童女の力を凌駕していた。恐らく童女よりも遥かに恐ろしいのはあの提灯であろう。「あのお方は、光で御座います。私を、私を彼の地へと導くもののもとへと誘ってくれる光に御座います……。ああ、ああ、夜道を照らす光に御座います」どうやら童女が求める、彼の地へと導いてくれるもののもとへと誘ってくれる存在であるようだが、彼女の言葉だけでははっきりはしないだろう。明に従えられている童女はあっさりとそのことを話した。提灯は襲ってくる死霊は噛み砕くが、童女を助けようともしておらず、ただ死霊を喰らうだけであった。   (2011/1/16 01:35:25)

狭山 明「君にとっては、この状況もまた……悪いものではないのかな。私ならばごめんこうむるが、まあ構わない」童女の様子を見て、どうもまともに同じ思考で考えないでいいと改めて感じる。「さて、君にとっての光なのはいいが……。あれは、君事態には興味はない様だぞ?」死霊たちの動きを意図的に誘導させ、むやみに噛み砕かれることの無いように避けさせ、時間を稼がせる布陣に。「君はあの提灯を止めれるかい? そして、あれは人間にとっては何かということに応えられるかい?」   (2011/1/16 01:40:00)

国津千歳「この後に貴方が私を嬲ってくだされば、さらに楽しく御座います。オホホホ……」と、状況にも関わらず、幼くも妖艶な笑みを浮かべた。力を奪われており、圧倒的な危機であるのに、そんなことも関係ないのであった。「そうで御座いましょうか? あの方知っているので御座います。私を。私が本当に危機で、嫌がっていればあのお方は助けてくれるので御座います。だけれども、それを望んでいないことを知っているので御座います。ねえ、お分かりで御座いますか?」提灯も童女も人間の思考とはかけ離れているようである。提灯はとりあえず半数ほどもの死霊を喰らい、腹を満たしたようで、特に自ら死霊に何か仕掛けることはしていない。「私とあのお方はいつも一緒に御座います。私が居なければ、あのお方はただ喰らうのみで御座います。止めるも何も、彼も私も、お互いが存在せずしては成り立たないので御座います。人間にとって……果たしてその問いの意味はあるので御座いましょうか。あのお方は特に人間について興味など抱いていないので御座います。ただの食べ物に御座います。では、魚や獣にとって人間はなんで御座いましょうか。捕食者、飼い主、虐殺者で御座いましょう?」   (2011/1/16 01:52:11)

狭山 明「ふむ、特に少女趣味、というのは持ち合わせていないのだけれどね……。まあ、君が望むのならそういう趣向もかまわないがね」とりあえず童女を抱きしめ、少しだけ提灯から距離を取っている。「つまり、君は今の状況が望むところだと…。困ったね。これは私なら本当に嫌な状況なのに。自分がされてら嫌なことは君にとってはしてもいいことらしい」やれやれ、と困ったように溜息を一つ。しかしもう提灯に対してできることなどほとんどない。多少の対抗はできても、本格的に戦うのは愚行にしか思えない。「しかしだ千歳。食べ物は食べられるだけだが、勿論そこに至る過程だって存在する。間抜けな猟師は狩るべき獣に食われることだってある。興味を抱かないというのは、いささか不用心すぎることだ」せめて、毒には注意すべきだろうと呟き。「さて、あの提灯も相性は良いのだろうか?」自身の毒となる血。それは死霊たちを動かす媒体にした。しかし、余剰はそのまま死霊にまとわりつかせ共に提灯に食べさせていた。「爆ぜると良い。それが残る復讐方法だ」そして、中にある血が動きだす。   (2011/1/16 01:59:47)

国津千歳「ああ、嗚呼、本当で御座いますか。ならば嬲ってくださいませ、嬲ってくださいませ、乱暴でもなんでも、構わないので御座います」抱きしめられながらそれをひどく喜んでいる。「世の中全てを楽しまなければ、もったいないので御座います。苦痛も悲しみも怒りも憎しみも、すべては快楽に変わるので御座います。殺し、殺されることも、きっと、ひどく面白いことで御座います」けたけたと笑い、童女は抵抗する素振りも見せない。提灯はただ静かに佇んでいる。その奥に潜んでいる力は凄まじいものがあるに違いなく、今の状態ですら少しの力なのである。「そう、確かにそのようなことも御座いましょう。だけれども、だけれども、食卓に置かれた、調理のされた魚を怖がる者がいるので御座いましょうか。恐れを抱くものが、いるので御座いましょうか。それと同じなので御座います。」提灯にとって人とは調理された食物なのだと童女は言った。「相性……? ですから、言っているので御座います。私達は一つで御座います。あのお方は私を導き、私はあのお方と共に在る。それがすべてなので御座います。」相変わらず人に理解させる気のないような説明をする。(長文省略 半角1000文字)  (2011/1/16 02:12:22)

国津千歳説明をする。提灯にまとわりついた死霊どもが一気に爆ぜ、凄まじい叫びが次々とあがった。その力たるや、半端なものではなかった……提灯はくるくると回ったものの、大した被害は受けていないようである。   (2011/1/16 02:12:33)

狭山 明「嬲るのは構わないが、ここでされたいというのかな?望むのなら、別の場所でということも気にする程度には良識はあるが」というよりも、できればこの場から離れたい、と思っているのかもしれない。「流石に、あれを前にしてしまうと私としてもどうしていいのか困ってしまうな……。あれだけの衝撃なら、多少の意味はあるかと思っていたのだけれど」しかし結果はこれである。血も毒には到達していないようで、残る手は命がけなので遠慮したい。「まあ、何事も楽しみたい。しかし死んでは楽しむ余裕もなさそうだ。私は生きて楽しむ方向を選びたいところなのだが……そう上手くもいかないようだ」すぐにどうこうなるわけではないが、色々と波乱にまみれている気がする。「さて、どうしたものか。千歳はどう思う?」 やれやれと、ため息交じりに。   (2011/1/16 02:19:37)

国津千歳「私はどこでも構わないので御座います。貴方が望む場所へ行くとよいので御座います。離れたければ、この場所を離れることも、よろしいので御座います」人目やら道義的なことは元々気にしていない。明に任せるといってきているようだ。あれほど望んでいたらしい彼の境地についても今は語っていない。元々真偽のはっきりしない態度ばかりなので、隠しているだけかもしれない。「あのお方はそう、違うので御座います。この世とはまた、違うところにいるので御座います。ゆえに、先を照らせるので御座います。ああ、貴方、こちらへ……」童女が提灯にそう言うと、提灯は死霊の結界を一気に吸い込み、己が身へとそれを戻した。結界は消え、あたりは深夜の帝都の路地裏に戻ったのであった。そして、提灯は普通の提灯の姿となって童女の手に戻った。「人としての分を考え、異界のものに手を出さなければ、貴方は生きて幸せを得られるので御座います。ですが、貴方はもう既に、首を突っ込んでいるので御座います。永遠にまとわりつく因縁となりましょう……。私は早く嬲ってもらいたいので御座います。死霊どもはもう居ないので御座います。どこへでも行けましょう」   (2011/1/16 02:29:19)

狭山 明「まったく、底が知れないというか…いや、知りたいと思えないというのが正しいか」提灯の正体はもう自分ではどうしようもないこと。あれだけのものを見たらどうにかしようとするのは無粋なことだろう。「確かに、人の領分を守っていればそれはそれで充分だったろう。だが私はこういうモノ好きだからしょうがない。もうそういうことで諦めるとしよう。君のいく境地に興味を持ったのが運のつきだ」今回を無事過ごしても、遅かれ早かれこうなったことだろう。なら、もう諦め千歳を受け入れるのが当然の流れである。「それでは、まず千歳の望むようにするとするか」千歳を抱き上げその場を後にする。落ちつける座敷はどこにあったかと頭で考えつつ。   (2011/1/16 02:38:07)

国津千歳提灯はもう動く気配を見せていない。童女に命じられ、さらに腹も満たされたために、動く気もなくなったようだ。死霊は提灯の中に戻り、童女の力は失われたままである。童女はその効用が恒久的なものとは考えていないようだ。「貴方のような人間によってこそ、私は彼の地に導かれるので御座います。その知ってはならぬ道を歩むものが……ええ、嬲ってくださいませ。そうすれば、彼の境地へとも近づくやもしれないので御座います。」確かに彼の運は悪かったのかもしれない。結局のところ、今の流れは童女の喜ぶ、望む流れとなっているのであった。童女は明に抱かれつつ、嬉しそうに魔性の笑みを浮かべていた。時は深夜へと変わっており、帝都には人通りも特になかった。   (2011/1/16 02:45:33)

狭山 明「全ては君の望むまま…か。やれやれ私も数奇な因縁に巻き込まれてしまったものだ」しかし、悪いとは思っていない。少なくとも今まで以上に面白いことは多いだろう。その代償は重そうだが等価交換だ。「それに、普通につれる分には可愛らしい外見で悪くないしな」そして人の無い道を歩き、一つの宿へと辿り着く。あくまで帝都に住んでいるわけでなく、逗留しているにすぎない。もう時間も時間故、逗留先へと招き入れる。「さて、千歳…。君の望むようにしよう」部屋につき千歳を下ろして   (2011/1/16 02:51:26)

国津千歳「オホホオ……貴方は私を彼の境地へ導いてくれるかもしれないので御座います。そのために、命は長らえているので御座います。代わりに貴方にもこの世でない体験を差し上げましょう……」その代償は未知であるが、恐らくは半端なものではないのかもしれない。その代わりに、経験できぬようなことも経験できるであろう。「オホホ、褒めても何も出ないので御座いますよ。私はこのような童女で御座いますから……」嬉しそうに笑う。この姿とて、人を襲いやすいために取っているかもしれぬのである。そして二人は一つの宿にたどり着いた。どうやら彼の一時の拠点のようだ。そして童女はそこへと招かれ、部屋に下ろされた。「嗚呼、ここが貴方の……オホホ、ではここでよろしいので御座いますね。さあ、嬲ってくださいませ、犯してくださいませ、酷く、手荒く……そして、彼の地へと……」提灯は童女の手から離され、床に置かれた。童女は両手を広げ、ひどく妖艶な、子供らしくない笑みを浮かべた。   (2011/1/16 03:00:59)

狭山 明「それは楽しみだ。普通に生きているだけでは得られないもの……多少の危険くらいは目をつぶらなくては駄目だろう。せいぜい、君の望む境地へは到達してみようじゃないか」生きながらえていればこういうこともあるだろうと適当な納得を。「それではせいぜい、今は君の望むように嬲り犯すとしよう」妖しく艶やかな笑みに誘われるように千歳に見入ってしまう。恐らくもう自身は魅入られているなぁと他人事のように思ってしまう。そして押し倒し、千歳に荒々しく口づけ。   (2011/1/16 03:05:12)

国津千歳「ええ、貴方が私を満足させるお方ならば、それを体験させるので御座います……ええ、きちんど、頂へと導いていただきたく御座います」相手の物分りはひどくよかった。逆に言えばかなり無用心、或いは危険な道を歩んでいるともいえる。童女にとっては好都合であった。「ああ、嗚呼、素晴らしいので御座います。この幼い身を苛め、嬲り、犯して、彼の境地へと導いてくださいませ。何度も……んっ」相手が自身を魅入っている様を見ればにやと口元を歪ませ、邪な笑みを浮かべた。そうして、押し倒され、荒々しく口付けされれば、身を震わせ、無理矢理に唇を奪われ、それを受け入れていく。   (2011/1/16 03:10:12)

狭山 明「ああ、期待していよう。そして君の期待にも応えるようにしよう」恐らくは危険に対する警戒が弱いのだろう。本当に危険を避けるなら、あそこで逃げるのが最良だったのだから。「千歳のような身体を犯すのは初めてだが……望み、人ならざるのなら遠慮はいらないだろう」手は身体に伸び、千歳の衣服を破るかのような勢いで脱がしていく。「綺麗な肌だ……確かに、このようなのを見てしまえば嬲りたいという劣情は抱いてしまうか」少女趣味は無いはずだったが、千歳の妖艶な美しさにはそんなもの関係無く。   (2011/1/16 03:16:16)

国津千歳「楽しみにしております……んは、ぁ……ええ、遠慮など要りません。壊すつもりで、劣情のままに、犯し嬲るので御座います。荒々しく、激しく、私は人では御座いません。どんなことでも、出来ましょう。ああっ……」破るかのように黒い着物が脱がされていく。そこに露になったのはとてもとても白い肌に、薄い胸、無毛の秘所であり、まさに幼女のそれであった。それでいて、驚くべきほどの色香や、妖艶さが漂っていた。「ならば、その劣情を余すところ無くぶつけてくださいませ。何なら、私が足蹴にしてもよろしいので御座いますよ? 犯してくださいませ……」相手を誘うような、からかうような、挑発するような言葉をかけ、赤い眼を光らせ、妖艶に身体をくねらせた。   (2011/1/16 03:23:26)

狭山 明「ああ、遠慮はしないさ。それが君の望みでもあるのだから」千歳の足を開かせ、無毛の秘所に指を這わせる。劣情と同時に、この身体と色香のギャップへの好奇心も得ていた。「ここも人のそれ、か。幼いここに…私のがはいるだろうか?」誘う千歳の色香は抗いがたく、だんだんそこへの興味が強くなっている。くねらせ、誘われそこへと舌を伸ばし舐め上げて。   (2011/1/16 03:30:04)

国津千歳「どこでも、嬲り、叩いて、犯してくださって構わないので御座います。ああ、そのように、見られては……」無毛の秘所に指が這わせられると、くちゅと音がし、もう既に濡れてきていることを示していた。そこからは、強く男を惹き、誘うような、襲わせるような奇妙な色香を放っていた。「勿論入りましょう。私は人には御座いません。たとえ、肉を裂かれ、骨を断たれようとも……あ、あぁっ……!」幼い秘所に舌が伸ばされ、そこを舐められると、童女は小さく声をあげ、愛液を溢れさせ始めた。ひどく敏感なようである。   (2011/1/16 03:37:06)

狭山 明「既に十分か…。嬲られることを望むだけで既に準備ができているとはな」誘う色香には抗うことはできない。そしてそこを舐め、漏れ聞こえる千歳の声にも誘われれば止まることなどできるわけがない。「ああ、いくぞ千歳…。君の望むように、犯すとしよう……!」自身のいきり立ったものを取り出して千歳の割れ目へとそえる。そして、一気に奥まで押し込んでいく。「くっ、きついが……はい、る……」身体の小ささから思った通り、きつい締め付けで迎えられる。しかし、確実にそれは奥まで突き進んでいく。   (2011/1/16 03:41:10)

国津千歳「ええ、嬲られ、犯されると考えただけで、面白く、嬉しく、濡れてしまうので御座います。ふあ、ぁぁ……」甘い童女の声が部屋に響く。雌の香りは強くなり、童女は足を開いたまま、自身の秘所を指で広げ、挑発的な笑みを浮かべた。今のところ、すべては上手くいっているようである。「はい……犯してくださいませ。私の望むように、貴方の望むように……私は悪い子、外道、淫らにございます。ですから、躾、仕置きをしてくだしませ……貴方のそれを、踏んだりもしたのですから……あ、ぁぁ、あぁっ!」彼のいきり立ったものが入り口に押し付けられ、その割れ目を一気に貫かれた。童女の膣はあまりに小さく、きつい。そこは男の巨大なそれで押し広げられていき、ついに最奥まで到達した。そうすると、子宮口はいきなり彼のものに吸い付き始め、膣はさらにきつく絡みつき、別の生き物のように蠢き始めた。愛液も溢れ、床を濡らし、男を興奮へ導く香りは強くなる。その快楽は恐らく、経験したほどのないものである。すぐにでも男を絶頂へと導かせようとする動きであり、強すぎる快楽であった。恐らく、彼女が言う、童女から逃げたものたちは、彼女の嗜虐的な、あ(長文省略 半角1000文字)  (2011/1/16 03:51:55)

国津千歳あまりに惨い痛みと、この恐ろしいまでの快楽に耐え切れず、黄泉へと逃げたのだろう。   (2011/1/16 03:52:04)

狭山 明「悪い子…ね。別に責めはしないし、君は人の法では捌け無い上に倫理も違うが……確かにしつけはしておくべきかもしれないな」挿入していくそれは童女の膣を激しくえぐる。しかし、奥に到達して吸い付く子宮に、膣の動きに逆にとらえられてしまう。「くっ……これは、あまりに刺激的すぎるな……」部屋に充満する千歳の色香は濃くなり、どんどんこちらを捉えてくる。そして膣の動きも加わり、確かに千歳の思う通りに初めての快楽だった。「まったく、恐ろしいものだ……。だが、簡単に私も堕ちるわけにはいかないんだ……」無理やり動き、激しく犯すように腰を振り始める。そして口の中で軽く舌に傷をつけ血を流し。「これも、こういう使い方ができる」口づけると、口の中で少し薄まった血を流しこんでいく。   (2011/1/16 03:59:00)

国津千歳「ひぃぃ、あ、あぁっ! くは、あ、ぁぁっ! はい、しつけ、をっ……!」幼い膣を激しく抉られ、童女の甲高い声が響く。痛みもあるかもしれないが、それすらも快感に変わっていくのである。童女の与える刺激はますます増し、童女も腰を振り、膣は相手の全てを捕らえんと蠢く。まさに、相手を虜にしようとしているのであった。このままいけば、彼女の思うまま、想定のままにいくのであった。「そうで、ございま、しょっ……ふあ、あぁっ……ん、んんっ!?」無理矢理動かれ、激しく犯されるようにされれば、童女はますます悦び、幼い乳首は立ち、嬌声があがる。すると、明は口の中で血を出し、それを童女に口付けることによって飲ませることに成功した。「ひぃ、あ、ぁっ……」力も封ぜられている今、それを飲むことは好ましくなかったのであるが、飲まされてしまった。   (2011/1/16 04:06:25)

狭山 明「さて、先程はあまり意味が無かったようだが……今なら、多少は意味が変わってくるのではないかな?」薄めたそれは媚薬のようであり、確かに意味ある劇薬でもあった。力を封じられても妖である。行為の最中に飲まされたそれは千歳の身体を内側からむしばんでいる。「さて、全てが君の望むように行くだろうか。それもまた、楽しみだ……」飲ませてしまえば、後はどうなるかしらない。あるがままになるのみ。腰を振りつつ、尖った乳首に口づけし、甘がみしつつ舐め。   (2011/1/16 04:11:16)

国津千歳「あ、ぁ、あぁっ……! ひああ! こ、れはっ……!?」力を封ぜられている以上、それへの抵抗力も弱まっている。それにより童女の体は火照り、抵抗力を失わせていった。童女の膣はますます締まり、童女の喘ぎも大きくなり、身を震わせる。先ほどの余裕も消えてきている。もっと入念に相手を快楽漬けにすべきだったかと童女は思った。童女は真の意味で犯されることとなったのかもしれない。童女の妖艶さや敏感さは武器であると同時に、弱点でもあった。彼は、想像以上の人間であったかもしれない。童女は髪を振り乱して喘ぎ、結合部からは淫らな音があふれ出した。提灯は特に動く気配はない。まだ童女の存在に関わる事態ではなく、童女も快楽に震えているからである。「あ、ひぃあ、あぁぁっ! そ、こ、ひあ、あぁ!」膣を犯され、さらに尖った乳首を甘噛みされ、舐められれば童女は大きく身体を震わせ、跳ねた。   (2011/1/16 04:20:46)

狭山 明「声の感じが変わったな千歳……。誘うだけだったのが、君自身も求めているように感じるよ……」千歳に余裕が無くなり、快楽に流されているのを察する。しかし同時に、自分に対する快楽も強くなってしまっている。もはや求め合う行為へとなりつつあった。「んっ、いいぞ千歳……。君のは、とても魅力的だ……」幼い身体を抱き、奥へ奥へと打ち付けていく。もはや気づかいなど無く、ただ獣のように犯しているように見えた。と、同時に千歳の背中に印を追加していく。書くだけでは意味無いが、後々のため。   (2011/1/16 04:26:09)

国津千歳「ひぃ、あ、ふああ……はぁぁっ……!」彼の言うとおり、媚薬により、余裕は消え始め、自らの快楽のために動き始めていた。攻めるときは強いが、攻められるとなると快楽にひどく弱いのであった。力を封ぜられているためである。彼を手玉に取り、操り、彼の地へと導いてもらわなければ童女の目論見は成功とはいえぬのである。幼い膣はさらに蠢き、愛液の音が響き、獣のように犯されていく。童女の甲高い声は響きつづけ、体は震え、男のものを絞りとろうとしている。何度も奥を突かれ、子宮口も徐々に開き始めた。背中にまた印を咥えられてしまい、中々の危機に陥っていた。童女はこの状況から脱しようとするが、無駄であり、躾は進んでいた。   (2011/1/16 04:34:26)

狭山 明「望んだとおりに進んでるじゃないか千歳。君の望み通り、たくさん躾けようじゃないか……」膣の蠢きは恐ろしい快楽を与え続けてくる。このままでは、もうすぐいってしまうことだろう。しかし、同時に彼女へと与える快楽も同等以上であった。「感じやすい体だ…。これでは、千歳も簡単にいってしまうんじゃないか?」繋がったまま手は千歳の体中をまさぐり続ける。薄い胸と乳首は当然ながら、可愛らしい後ろの割れ目。お尻にまでのび、隅々まで逃すことなく刺激を与えている。獣のような激しさは変わることなく、幼い身体を蹂躙していく。「千歳……もうすぐいってしまう……。千歳は、どこに私のが欲しい?」   (2011/1/16 04:40:02)

国津千歳「あ、ぁ、ぁ、ひ、ぁっ! そう、で御座いますね……もっと、もっと躾けて……ぁ、くぅ、あんっ……!」感じやすいからだの奥を何度も何度も突かれ、膣壁を擦られていく。敏感な身体のいたるところに触れられ、薄い胸、乳首、尻と、様々なところを責められ、きゅうと膣が締まっていく。愛液も溢れすぎと思われるほどに溢れており、部屋中は雌の香りで充満していた。子宮もこじ開けられ、子宮の中も獣のように激しく犯され、童女の体は跳ね、喘ぎも大きくなっていることから、絶頂が近いことを示していた。「ひっ、くぅ、あ、ぁぁっ! そ、れは勿論っ……ふぅあ、ぁぁっ! なか、でござひぃっ! ま、すっ……」   (2011/1/16 04:47:32)

狭山 明刺激を与えるごとに感じる千歳の姿は劣情を感じずにはいられない。そして、応じる様に締まる膣に、限界が訪れる。「ああ、それじゃあ千歳の望むように……直接中に、出すぞ……!」最後にスパートをかけるかのようにいっそう激しい腰使いになる。そして達し、射精も直前となり。「いくぞ千歳……!」腰を掴み奥につきこむようにし、一番奥で。子宮に直接流し込むようにいっきに射精する。放たれた精は千歳の中に溢れる様に。   (2011/1/16 04:51:35)

国津千歳「はぁ、ひぃあ、あぁぁっ!! も、う、もう、私、はっ……ああぁっ!!」最後にとばかり彼の動きは激しくなり、ずんずんと奥を突きあげていく。膣は締まり、男の射精が近いことを感じると、子宮も降り、吸い付いていく。「あぁ、ひぃ、あぁ、んんっ! あぁぁぁっ!」腰を掴まれ、奥につきこむようにされ、最奥で、子宮に直接精液を流し込まれていった。それと同時に童女も絶頂したようで、潮を噴きながら、精液に小さな子宮が膨れてしまっており、それでもあふれ出たものは結合部から流れ出ていた。童女は快楽に呆けたようになり、身体をびくびくと震わせている。子宮にたっぷりと精液を注がれてしまった。精液と血液は同じようなものだと童女は言っていた。つまり、そこに大量に注がれたために、妖力も多少復活を始めようとしていた。   (2011/1/16 04:59:22)

狭山 明「ふふ、千歳もいってしまったようですね。今までと違ったふうに膣が動いていますよ」千歳の柔らかな髪を撫で、予想以上に血が効果的だったことに驚きつつ様子を見ている。「さて、千歳……気分はどうかな? 君の望んだとおりに犯させてもらったわけですけど」と、同時に千歳に追加した印が動いている。先程の封じよりも大きく、千歳の身体に作用している。「……君の中には私の血が入った。そして、そして精液も。この印はね……内と外から君に作用するものなんだよ」もし直接滅ぼすような力なら、提灯が即座に何かしていたかもしれない。だからこそ、縛る力ならすり抜けられると考えた。膣に直接精を放つことで起動する印。千歳の言った、精液と血液は同じようなもの。血が毒なら、精液も童女にとっては……似たような意味を持つのだから。   (2011/1/16 05:05:42)

国津千歳「あ、ぁ、ひぃ、あ、ぁぁ……」童女にとって血を吸うことは特別な意味を持っているものであった。そのものの存在、記憶やらを知り、そして支配するための一歩である。童女には恐ろしい力があった。恐ろしい相棒も居た。しかし、今回は血を吸うことを逆手に取られてしまったようだ。明の特殊な血を吸い、精液を注がれた。そして、彼の刻んだ印が発動し、童女の解け始めた縛りをさらに強くし、力を奪っていった。体がびくびくと震え、揚力を使おうとも上手くいかなかった。先ほどの封じより強く、童女は力を入れることができず、今はたっぷりと犯された童女に過ぎなかった。提灯が動く気配はなかった。たしかに、これではまだ存在に危機が迫っているというわけでもない。   (2011/1/16 05:12:33)

狭山 明「どうやら、上手くいったのかな…。といっても、まあ見た目的には私が完全に悪党だな……」苦笑しつつ、千歳の身体を横たえる。今となってしまえば千歳は本当に童女でしかない。自分が許さなければまともに力は使えないのだから。「千歳、君は完全に望むままになると油断したようだ。だから言っただろうに…。せめて毒には気をつけるべきだと」そして当面はどうしたものかと、今を過ぎては今後を悩むのみだ。力を縛ったものの、今後どうするかはさっぱり考えていない。逃げようと思えば逃げれるだろうが、未知の境地への興味は尽きず、まして危険な提灯の存在を放置するのは無責任過ぎた。   (2011/1/16 05:19:49)

国津千歳「くぅ、あ、ひぃ、ぁ……」身体を横たえられると、ごぽりと音を立てて精液が秘所からあふれ出した。身体の外も中も支配されてしまえば、今は特に何もすることはできない。ただ、あの提灯の力が余りに未知数であるため、まだ完全な安全が得られたわけではないだろう。秘所から精液を溢れさせ、幼い身体をびくびくと震わせるというひどく淫らな姿を晒しており、童女はひどく悔しがり、屈辱を得ているのかもしれない。もしかすると、これさえも楽しんでいるのかもしれない。特に提灯は動く気配もなく、童女が力を発揮する様子も無い。だが、油断は禁物であろう。   (2011/1/16 05:26:59)

狭山 明「ふむ……進むにも引くにも、どうも動きが取りにくい状況だ……」今後を悩むと同時に、また千歳への劣情がわきあがる。千歳の色香はまだ部屋に充満しており、今の状況は再び千歳を犯してもおかしくはない状況ではあった。しかし、いましたばかりと提灯への警戒からなんとか押し止める。「さて、千歳は今は動けないようだが……そちらはどうなのだろうか」提灯の方を見るも、正直反応を期待していたわけではない。「千歳は今、何を思っているのやら……」撫でり撫でりとしつつ、正直、どうしていいのかわからなくて困っているという繰り返しだった。   (2011/1/16 05:31:05)

狭山 明【と、そろそろ流石に限界かとー。もう朝ですしw】   (2011/1/16 05:31:22)

国津千歳「あ、本当ですね。じゃあこちらは次のロールで終えますねー」   (2011/1/16 05:31:56)

狭山 明【了解ですー。ではお願いします】   (2011/1/16 05:32:21)

国津千歳「……あなた様」ぽつり、小さな声で童女が呟いた。そうすると、部屋の色香を打ち消すような、異様で、おぞましい妖気が満ち始めた。かたかたと提灯が揺れ、あの口を開き、煌々と輝きながら宙に浮いたのだ。「連れて帰ってくださいませ……この、呪いを解いて」童女がまたも言うと、妖気がまた満ち、ふわりふわりと提灯は童女の元へといき、眩いばかりの光線を放ち、それを童女に照射した。そうすると、童女の体は光り輝き、なんと例の印が消え始めたのであった。そうして童女は力を取り戻し、勢いよく立ち上がると、何箇所か敗れた着物を纏い、明と対峙した。その顔には嬉しそうに嘲笑を浮かべていた。「……中々楽しませてもらったので御座います。本当に、本当におもしろう御座いました。礼を言いましょう、残念ながら、印はあのお方に解いていただきました。ちゃんと、思っていた通りに……オホホホ。貴方は素晴らしく御座いました。しかしながら、今日は彼の地へとは到達することは御座いませんでした。貴方の血も精も得ることができたので御座います。これにて、私の妖力も、その血についても力を増すことで御座いましょう。それでは、また、お会いし(長文省略 半角1000文字)  (2011/1/16 05:41:47)

国津千歳お会いしましょう。貴方の手腕は見事で御座いました。私だけなら、勝利で御座いましたであろうに……やはり、このお方が居てこそ、で御座います。」そう言って提灯をなでると、ふっと提灯と童女の姿は消え、部屋には明一人が残された。全てが演技だったわけではないが、これも一つの推測のうちであったのだろうか。提灯を使い、全てを嗤いながら、童女は去っていってしまったのであった。   (2011/1/16 05:41:56)

狭山 明童女が去り、部屋に残されてどれくらいの時間が経っただろうか。おぞましい気配に動くことができなかった。「………いや、まあ完全に上手くいくとは思わなかったが……ああまであっさりと印を解いてくるか」あまりにも規格外すぎるとぼやいてしまう。しかし、悪くない終わりかもしれない。未知への探求はとりあえず断たれた。しかし、この場では命が残っているのだから。「いや、しかしまた会うのは確実か……やれやれ、同じ手は使えないだろうなぁ」次の邂逅はいつのことだろうか。その時までに、せめて提灯をなんとかできればいいのだけれど。「……少し、本気を出してみるとするか」次へと備えすることは多いだろう。しかし、今は全てが終わった安堵に身を任せて。   (2011/1/16 05:49:13)

狭山 明【と、自分もこれで今日は締めで。長い時間お付き合いありがとうございましたー】   (2011/1/16 05:49:48)

国津千歳【最後はちょっと無理矢理にしちゃったんですが、ありがとう御座いましたー! お疲れ様です】   (2011/1/16 05:50:12)

おしらせ国津千歳さんが退室しました。  (2011/1/16 05:50:16)

狭山 明【いえいえ、問題はないかと。では自分も。お疲れ様でした。】   (2011/1/16 05:50:59)

おしらせ狭山 明さんが退室しました。  (2011/1/16 05:51:02)

おしらせ広瀬 千代さんが入室しました♪  (2011/1/16 18:14:23)

広瀬 千代【こんな時間からですが、待機してみたく思います】   (2011/1/16 18:15:13)

広瀬 千代(むぎうと頬をグラスのショウウインドウにつけますと、冬の寒さがお顏に染みいつてしまいます。まだお正月のお飾りの殘る呉服店の前。私はあるものを買うためにここにやつて來たのです。お洋服と同じ赤いお財布を握りしめて、呉服店の前に掲げられた幟とニラメッコをいたしまして、探し當てましたのは「福袋」の文字) 本當に本當に、あの中には福が入つているのかしらん? (呉服店の看板に僞りがないのなら、何と氣前のよくとても素敵な賣り物でしよう。私はその眞僞が知りたくて、今日は一人こうして寒さの中、呉服店の幟を見つめているのです)   (2011/1/16 18:23:01)

広瀬 千代福が入つているのならば、それはどのような容器に入つているのでしよう。袋というくらいですから、特別な布で織つているのでしようか?それとも普通の布に收まつてしまう物なのでしようか? (もしも福がそのようなものだとしたら、少し困つてしまうのでしよう。誰かが幸福を感じた時、たつた一枚の着物を隔てただけで幸福はその人だけのものになつてしまうのです。小さな赤ちやんとそれを抱いたお母さんでしようか?私の前を歩いて行きます。そう、やはりきつと福袋には特別な布が使われているのです。だつて、もう過ぎ去つてしまつたあの赤ちやんもお母さんも、着物を着ているのにどちらも幸せそうだつたからです)   (2011/1/16 18:29:38)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/1/16 18:30:31)

吉野なほみ【こんばんはー、ご一緒してもよろしいでしょうか】   (2011/1/16 18:30:41)

広瀬 千代【こんばんは、ただいま呉服店の前におりますので、どうぞご一緒してください】   (2011/1/16 18:31:31)

吉野なほみ(帝都はまだまだ寒いままで、冬は一向に終わる様子を見せないように思われた。二重マントを羽織り、帽子を被った男装の少女が、そんな寒い帝都を一人歩いていた。)服を買うところなどみられると恥ずかしいからナ、さっさと終わらせるとしよう……(男装の少女は、今度友人らと食事になど出かけるときのために洋服を買いに来たのであった。そうして呉服店の前までやってきた。)ヤヤ、アレは……広瀬さん、君は何をしているのかネ……(何やら呉服店の硝子に頬を押し付ける同級生の姿を見つけ、怪訝な顔をしながら問うた。)   (2011/1/16 18:37:22)

広瀬 千代(頬につたわるひんやりとした感覺に、思わず我を忘れていますと、あまりに突然に私の名前を呼ぶ聲がします。恥ずかしいところを見つかつてしまつて、まるで林檎のように私の頬は赤くなつてしまいます) まあ、吉野さんでしようか? (そちらに顏を向けますと、男の方のような格好をなさつた吉野さんがいらつしやいました。探偵を目指してこのような恰好をなさつていると言いますが、こうしてみるとほとんど男の方のようにも見えてしまうので、私は思わず後ろに進んでしまいます) あけましておめでとうございます (すつかり忘れかけたお正月のあいさつをしますのは、そろそろこの挨拶を忘れてしまいそうな季節になりつつあるからでしようか?)   (2011/1/16 18:45:17)

吉野なほみイッタイ何をしているのかと思ったが……福袋かネ。君は良い家のお嬢様だと思っていたのだが……(千代が見ていた硝子の向こうに目をやれば、福袋があったのであった。彼女とは学校で知り合い、命の神社で鍋も突いた仲で、友達であった。)ハッハッハ、可愛らしいじゃあないか、あまり気にしないでくれ給え。あア、あけましておめでとう。……エヘン、それで……君は、福袋を買いにきたのかネ……?(人に気づかれぬようにと時期をずらして呉服店にいったのだが、ばったりと友人にであってしまったのであった。)   (2011/1/16 18:51:16)

広瀬 千代ええ、福が入つている袋がどんなものか、吉野さんも知りたいとは思いませんか?もう時期はすぎているといいますが、殘りものにこそ福があるとすればきつと、誰かにおすそ分けしないと罰が當つてしまうと思うのです。 (そうだとすればとても大變なことです。ショウウインドウのなかの福袋には、幸福だけではなく恐ろしい物も入つていることになるのでしよう。ぴとつ……とグラスに指を觸れますと、心なしか先ほどとは違つたひんやりが私を虜にしてしまいます) 吉野さんも福袋を買いにいらしたのですか? (だとすれば當然、吉野さんに身にも危險が及ぶはずです。過ぎたるは及ばざるがごとし、それならばいつそ福袋を買うのはやめにしたくもなつて來てしまつたのです。私は不安な表情になつてしまいました)   (2011/1/16 19:00:03)

吉野なほみ福が入っている袋がドンナモノか……面白いことをいうのだネ君は。あまり、福袋とかは買ったことがないのかネ? ソウダナア、いいものが入っていればそれは福となるだろうネ。マア、縁起担ぎということもあるのだろう。あ、アア……(福袋を買いに来たのかと聞かれると、少し罰が悪そうに、恥かしそうに頬を掻きながらいった。)チョット、なんだ、女らしい洋服とかをあまり持っていなくてネ、何かないかと探しにきたのだヨ。そうだナ、福袋もいいかもしれぬ……(そうしていると、なにやら千代が不安そうな顔をしているので、首を傾げた。)   (2011/1/16 19:07:14)

2010年12月29日 04時27分 ~ 2011年01月16日 19時07分 の過去ログ
大正浪漫部屋
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>