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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2018年10月23日 21時09分 ~ 2018年11月05日 22時31分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

キッカ♀王国傭兵んーご飯ー?いらなーい。キッカもーおなかいっぱいー。甘いもの……――兄様がおウチ帰った時に作ってくれるの?んーじゃあいらないかなぁー兄様の作るパイの方が美味しいものー。(横へと着いて来た男を訝しげに思う――兄様が。だけれど。兄の言葉に説得され、男をのらりくらりと邪険に扱っていたけれど、相手の口から“兄様”と聞こえれば、ピタリ、と足を止める。)そうなの?蜥蜴のおにーさん、兄様のお話聞きたいの?えーーでもキッカ以外に兄様の魅力が伝わるのは……(小さく呟き、冷めたく観察する様に蒼い瞳を其の表情へと向けた。が、直ぐに、にぱり、と笑顔になる。)ふふっ。まぁ、カッコイイもの。仕方ないかっ。兄様はどうする?(首傾げて男の居ない方の虚空を見詰める。少し上の位置に頭があるようなそんな素振りで。そして内緒話をする様に虚空に耳を傾けた。)   (2018/10/23 21:09:51)

キッカ♀王国傭兵―――うん、そーだね。分かった。兄様とお話するのはキッカが居るところであればいーよ。――その代わり、蜥蜴のおにーさんの事も聞かせてくださいねー?(兄様との話し合い。此処迄必死に繋ぎ止める理由が気になると云う事。何を探りたいのか、その目的が知りたいのだと、王国の貴族を探る相手の素性、若しかしたら敵かもしれないのだと、そう言われた。――のは勿論、頭の中での無意識の思考過程を“話し合った”と思っただけだけれど。)おにーさんは兄様に何が聞きたいのかな?先にキッカに聞かせてよ。くだらない話だったら斬っちゃうけど。(にこ、と笑みを浮かべながらも、瞳は微塵も笑っていない。一度己を通せと、そういう流れに持って行くのも話をスムーズに流す為なのだが、少女自身は無意識に行なっていること。)   (2018/10/23 21:09:57)

レザル♂小国市民(少しずつ苛立ちが募るのは、少女の話がいかれているからだけではない。いかれていれば適当にあしらえばいいだけだけど、少女は奇妙に鋭い。意識してなのか無意識なのか、此方の腹を探ろうとする。舐めてかかっがことを少し悔い、もう少し慎重にやればよかったかと思いつつ、仕方ないのでそのまま腰おちつけて調子保ったままに話続けた。続けようとした)…へー兄様とやらはパイなんてつくんのかい。いや別に兄様に興味なんか……っと。あるよ、ある。つまり…ねーちゃんの兄様だもんな……っとあーもうやめだ、やめ。馬鹿馬鹿しい(いかれた女の話に無理につきあっていくのに疲れて話を投げた。手間暇かかりそうでもあればこの女からじゃなくてもいいや、と)あのさ…?アンタ、どっかおかしーんじゃねぇの?此処に、(と少女がさもそこにいるように見上げた虚空に拳突き立て、どんどんとその空を切り裂くように拳を振り)なんもないでしょ?ないよね?「兄様」なんていないよね?(綺麗な肌と髪した女。育ちよさげな話し方。甘ったるさは昨夜の傭兵とはまるで違うが、おんなじ匂いもする)   (2018/10/23 21:27:49)

レザル♂小国市民どうせ死んじまったかなんかなんだろ?ねーちゃんもさ、認めてやんなよ。にーちゃんは死んじまったんだって。でなきゃ成仏できねーだろ?(空気が不穏な気がする。甘ったるいなんて思った少女から漂ってくる気がする。ぞわ、と項の毛が逆立ってくるから、拳おろして腰のかトラスに手をかけながら口噤んで) 、   (2018/10/23 21:28:08)

レザル♂小国市民【すいません。最後に「、」なんかついちゃってるけどミスですんで。別に中途で切れたわけじゃないです。】   (2018/10/23 21:28:45)

キッカ♀王国傭兵【了解致しましたー】   (2018/10/23 21:29:04)

キッカ♀王国傭兵(―――バキンッ。  テーブルが柔い素材であったかの様にひしゃげる。と、云うよりも真っ二つに割れた。上に乗っていた食事も、食器も全て床へと飛び散った。いつの間にか抜き身の細い剣が、破片を舞わせてテーブルを叩き割ったのだ。)……外しちゃった。やっぱりちゃんと狙い定めないとダメだね……。(小さく呟いて。蒼い瞳はぐるり、と刺青の男を見遣る。)貴方も兄様の事を悪く言うんだね。死んだなんて……そんな酷い事言うんだ。ダメだよ。生きてる人に死んだとか言ったら。ダメだよ。悪い人。悪い人はキッカが浄化してあげる。斬って、切って、抉って、掻き混ぜて、粉々に砕いて、散らして、中身を入れ替えて。そうして魂を綺麗にしてあげる。きっと心に悪い物が住み着いてるんだもん。キッカが抉り出して、浄化してあげる。だから、大人しくしてね。動かないでね。これ以上キッカをイライラさせないでね。お願いだよ。(刃をゆらりと持ち上げ、立ち上がる。振り翳して、ランプの光に刃を煌めかせた。ビュンッッ!!と一切の躊躇い無く、迷い無く、男に向かって刃は振り下ろされる。)   (2018/10/23 21:37:57)

レザル♂小国市民…浄化ァ?何言ってんだ。言ってることわかってんのかお前。オレはオレが気に入ってるの。別に…えっとなんだ…とにかく変えてなんかくれなくていいんだよ、バカ。いねーだろうがよ。何度でも言ってやるよ。ちゃんとオレの拳見えた?それとも見えねーの?兄様とやらが見えちまって。幽霊だったらおめー以外にも見えるだろうけど、幽霊でもなさそうだぜ?誰にも見えねーもん。ねーちゃんの頭んなかにだけいんだよ…わーーっと(細い刃で机叩きわるとは流石に狂ってやがるだけのことはある、と妙な感心抱きながら振り下ろされてくる刃に声あげて横へと飛び跳ねながら抜いた短い刃を一度カキンと音させてその細剣に合せた。食器割れる派手な音と続き剣戟に酒場は嬉しげに囃し立ててくる。振られたかにーちゃん、との冷やかしに煩せぇ、と答えながら出口を目指す。後のことは知ったことか、と)   (2018/10/23 21:54:41)

レザル♂小国市民(少女は此方を追うだろうか。それとも冷やかす酒場の客を相手に『浄化』とやらを施すだろうか。とにかくそのカーンという男のことは調べる値打ちがありそうだ、とだけ収穫して走る。いかれた女の話だが、死んだ風に見せかけて実は生きてるかもしれない男のことを探る方法考えつつ、足は駆ける。追いかけられたらいなす自信はない。うっかりにでも女なんて殺したくはない。自分が死ぬのはもっと御免だったから。逃げながらそれでもまだ言い募る)ねーちゃんさ、せっかくべっぴんなんだからさ。もう兄様とは別れなよ。別れたら…教えてやるよ面白れーこと。どうせ知んないだろ?(だが振り返りはしない。そんな余裕はあるはずもない。名前告げる余裕も)   (2018/10/23 21:54:57)

レザル♂小国市民【漫才にならなかったです、ごめんなさい。情報はいただいたので後はどうぞ思いのままに】   (2018/10/23 21:56:08)

キッカ♀王国傭兵【漫談出来なかった!!!じゃあ好き勝手しますのでお待ちをー】   (2018/10/23 21:56:43)

キッカ♀王国傭兵は??……なんで。なんで避けるの、なんで。なんでそんな酷いことばっか言うの!?酷い、酷い、酷い、酷い、酷い、酷い。兄様も傷付いてる!!人を無視するような事どうして平気で言えるの!?有り得ない有り得ない有り得ない!!!ああぁっ、イライラするなぁ…っ!(剣を弾かれた事よりも、男が告げた言葉に苛立ち隠せずに、的も定めないまま、剣を振り回して、何度も何度も振り下ろしては、店の中を破壊して行く。片手で剣持ちながら、片手は飴色のふわふわとした髪を掻き毟る。その過程で額から流れた血で指先が汚れるが気にも留めない。)アンタに教えて貰うことなんて何もない……ッッ!!!(高く響く声は喉を潰すが如く。咆哮するが如く。囃し立てる声など聞こえない。今はただ大好きな兄様を勝手に殺したあの男が許せないばかり。 ――メキィッ! と男の真横を半分になった小さなテーブルが通り抜けて酒場の出口のドアへとぶつかり砕ける。)   (2018/10/23 22:11:41)

キッカ♀王国傭兵兄様を否定する人なんて嫌い。嫌い。大っ嫌い!死んじゃえ!!死んじゃえ!!!(泣きじゃくりながら、剣を捨ててまで食器やら破片やらを投げ飛ばして行く。と、云うのも周囲の男達に押さえ付けられ、抵抗し、蹴り飛ばした結果、脚だけでもとかろうじて抑えられてしまったから。はぁ、はぁ、と肩で息をしながら、追い付かないと解れば持ち上げていたテーブルを下ろす。)――そうだね、兄様。今追いかけても追い付かないものね。ねぇ、おにーさん達。さっきの蜥蜴のおにーさんの事教えて貰っても良いかな?(兄様の説得。無闇に追うのは得策では無いと理性が判断を下したのだろう。先程彼と釣るんでいた男の一人の太腿に、拾った剣の切っ先を突き立てた。情報が得られるのかどうかは分からないけれど、名前だけでも聴くことが出来たなら良しとしよう。)…………。…………―――お顔。覚えたからね。(静かに、静かにもう誰も居なくなった酒場で一人、少女は呟いた―――)   (2018/10/23 22:11:47)

キッカ♀王国傭兵【好き勝手した!(満足)てなわけで此方の方は〆と致します!】   (2018/10/23 22:13:12)

レザル♂小国市民【自分はもう逃げたんで、蛇足はやめにしておきます。ありがとーございました。と言う訳でPL部屋にいちど向います】   (2018/10/23 22:14:27)

おしらせレザル♂小国市民さんが退室しました。  (2018/10/23 22:14:32)

キッカ♀王国傭兵【はいさい!お部屋ありがとうございましたー】   (2018/10/23 22:15:21)

おしらせキッカ♀王国傭兵さんが退室しました。  (2018/10/23 22:15:24)

おしらせレザル♂小国市民さんが入室しました♪  (2018/10/25 01:08:38)

レザル♂小国市民【ちょっと蛇足書いて次また自キャラというソロル貼ります。なんだかどうもすみません……】   (2018/10/25 01:09:21)

レザル♂小国市民(逃げ出す此方を追いかけるように背後で派手な音が続く。ひょい、と首竦めて飛んでくる皿を避けながら扉の外へと逃げ出した後も、王都の石畳をひたすらに走った。ひらひらと髪と同じ色に染め上げたぞろりと長い裾翻しながら。同じ様に騒ぎから逃げ出し走る者が数人。そのうちの一人と距離近づければ、彼にだけ聞こえるように言葉発し)……ちゃんと聞いたか?名前。あぁそうだ。ソイツを洗いな。調べあげてダンナに報告しとけ。あぁコッチは狗探してみるわ(多分、無駄足だろうが。地下に潜ったか、森に隠れたか。偽者含めて痕跡は多すぎる。喧噪の酒場に残った此方の手の者は、適度に場を納め、あのイカれた少女にしばらく張り付くだろう。『兄様』とやらの縁から目当ての男探るため。言うだけ言えば次の辻で角を曲がる。海が恋しい)…ったく。陸にあがった魚なんざぁ役にたたねェってんだよ(自分を巻き込んでいく男を呪う言葉吐きながら笑い、その者のために駆け続けた)   (2018/10/25 01:09:57)

おしらせレザル♂小国市民さんが退室しました。  (2018/10/25 01:10:01)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/25 01:10:17)

マテウス♂帝国騎士(トントントン、と左人差し指が執務机にリズムを刻む。右肘を曲げ薄い手指の上に軽く頬をあずけて報告を聞いていた。青い瞳は同じ調子で動き続ける左手から動かない。動く指より少し離れた小さく深く抉られた痕から。それは狗が己に刻みつけた痕だ。あの娼館で――報告は多岐に渡って長い。留守が続いたせいもあるし、掴みどころのない命令をふたつみっつ与えていたせいもある。口を挟まず、時折向けられる物問う視線にも瞳を向けず、ただ指で音だけを刻みつつ耳傾け続けた。此方が物言わぬのは常のことだが、報告に区切りつく都度に肯き先を促す素振すらしないのは珍しかったからだろう、報告の声は段々に戸惑いを大きくしているようで。それでも態度は変えず。だが、『最後に、狗のことですが――』との言葉でピタリと指はとまり、それに気づいた報告者の声もとまった。ゆる、と一度視線が上がり、続きを促せばまた同じ姿勢へと戻り再び指は音を奏ではじめた。ただ少しばかりテンポを速くして)   (2018/10/25 01:10:50)

マテウス♂帝国騎士……(『この男が関与していることは間違いない、と申しております』――その判断にいたった仔細についても報告はあがっている筈だったが、そこまでは聞かなかった。あの男なら間違いはないと知っているから。あの赤い髪の男が間違えるなら、報告聞いたところで自分も間違えるだろう、と。――狗が闇を切り裂き大陸を血に染め上げた。初めそれは帝国領内で静かに小さな血溜まりをつくるだけだったが、いつの間にか王国といわず小国といわず広がっていったのだ。模倣する者が現れたのだろう。いくらなんでも狗ひとりの仕業では無理な広がりだった。そう、例えば彼の卿が狗を知ったらどうしただろうか、と考えてみるのは然程、突飛なことでもないだろう。間近で幾度となく言葉かわしたあの卿の思考を追えば、偽者を動かし大陸を戦慄させ、それを力と為すことを考えても不思議ではない。狗は道具に過ぎぬと看破して、その道具を握るものを炙り出そうと考えるのも自然なことだろう。実際のところそんなことを彼の卿が行ったかどうかは知り得ぬことだが)   (2018/10/25 01:11:17)

マテウス♂帝国騎士(そうして、狗という道具を持つ者が炙り出されることを嫌って身を潜めようとしてもまた不思議ではないだろう。暗殺は闇を好み光を嫌う。だから、この男は『死んだ』のだろう。そこに疑いの目が向けられなければそれはそのまま闇へと葬られた筈だ。いや、たとえ向けられたとしても、名を変え場所を変えて潜んでしまえば探すのは容易ではなかったろう。ただ、なぜだろうか。男は光と、表と再び接触しはじめた。だからこうして居場所のひとつと思われる情報を己は手にしたのだが。そこに多少の疑念は残る。ほんとうにあの狗が、彼女が『主』と呼んだ者はこの男だろうか、と。だが狗の行方は杳として知れず、であればこのもたらされた場所へと赴くべきだろう。だから思索は打ち切られ立ち上がるだろう)――支度を。出掛ける。あぁ、わかっている。その前に機嫌を伺いに伺候する。手紙も書く。案じずとも己が行く道はちゃんと見えている。別の道を行くつもりはない(行こうとしても行けない、とは胸のうちだけ。狗はあの美しい獣はこの手には抱くことの出来ぬ者なのだ)   (2018/10/25 01:11:42)

マテウス♂帝国騎士始末をつけるだけだ(償いと言うのは可笑しいか。罪を購うというのも。だがそんな思いはやはりある)そう、始末。愚かさは弱さと同じ様に罪だと思わないか?愚か故に身を滅ぼすのは自業自得だが、禍を他所に及ぼすことはないだろう(自分に言い聞かせるように、支度手伝おうとする者に語る。狗をどうしてやればよいのか、わかっているわけではない。だが、どうにかしてやらねばならない。再び手の傷に瞳が向く。そうだ、この痕ばかりは残るだろう――)   (2018/10/25 01:12:16)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/10/25 01:12:20)

おしらせアンナ♀帝国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/26 15:09:13)

アンナ♀帝国兵士『押せ!潰せ!押せ!』(悲鳴にも似た叫び声と呻くような掛け声が、固く閉ざされた門の前に木霊する。王国兵が籠城する砦を破壊せんと帝国軍の破城槌の人員に回された褐色肌と男勝りな体つきの女兵士は、耳をつんざくような木霊に聞き入りながら、巨大な獅子を模した破城槌を押していた。周囲には女兵士と同じ様に破城槌を押す兵士らがいるが大概は大柄の男性兵士であり、彼女と同じ様な者は少ない。本来なら彼女も後方に退けた筈だが、女として相手にされないような外見が災いした)『畜生っ!まだ潰せんのか!役立つどもっ!』(破城槌の上に股がり、威勢よく指示を送る仕官が毒づいている。その罵声に対し、誰も口答えもせずにひたすらに破城槌を押し続けるが、それを籠城する敵が黙って見ているわけもない)   (2018/10/26 15:20:58)

アンナ♀帝国兵士(不意に罵声や怒声の中に混じって、彼女の耳に空気を切り裂くような音が響いた。ハッとしてずっと下げていた視線を上にあげると破城槌の上にいた仕官が身体を射ぬかれ倒れ付していた。それに続いて、砦より雨のように矢が降り注ぐ。破城槌は押手を護るために屋根を備えてはいるが、破城槌の巨大さゆえに完全に守る事はできず、隙間から矢をいることが出来た。瞬く間に彼女の近くにいた押手が矢に射られ倒れた。しかし、押手達は倒れた者に対し全く目もくれずに破城槌を押し続ける他よりなく、彼女もその倒れた押手を踏み付けつつ力を入れ押す)『此方の弓兵はどうした!何故、射返さない?!』(押手の誰かが疑問を叫んだが、答えが返ってくる訳でもない。大方臆病風に吹かれたか後方に退いたのだろうと、彼女は苦々しげに思った。周囲を少し見回せば随伴している兵士が少ないことに気付くだろう)…捨て駒か…(彼女は重々しく呟いた。大方、自分等が押している巨大な破城槌は砦の防御を向けさせる囮であり、本隊は何処か別の動きを行っているに違いないと彼女は察した。勘の鋭い者ならば他の押手達も気付いているやも知れぬが、仮に気付いたとて命令に逆らうことは出来ない)   (2018/10/26 15:34:48)

おしらせ未定♂さんが入室しました♪  (2018/10/26 15:46:35)

アンナ♀帝国兵士(自分等の任務はあくまで破城槌を押し続ける事であり、砦の門が崩れればまだしも開かぬ限りはどうしようもない。押手の中には逃げ出そうとする者も出そうなものだが、少なくとも破城槌の屋根下にさえにいれば、無謀に矢の雨の中へ飛び出すよりは生き残れる為に押手達は隙間をすり抜ける矢に当たらぬことを祈りながら押し続ける他にない。その間に彼女の前にいた押手が数人倒れた。押手の数が減れば減るほどこの重労働はいよいよ徒労に成り果てようとしている) …ここはもう…駄目だ…(喘ぐようにして全身の筋肉が痙攣を覚えた瞬間に彼女は破城槌を押すのを放棄した。既に押手は十数人にまで減って、門を破壊出来ような力も無い)   (2018/10/26 15:46:45)

アンナ♀帝国兵士【こんにちは、初めましてです】   (2018/10/26 15:47:07)

未定♂【こんにちは、少しお話いいですか?】   (2018/10/26 15:47:11)

アンナ♀帝国兵士【はい、構いませんよ。あっ部屋のルールに触れましたかね…?】   (2018/10/26 15:48:09)

未定♂【気になるようでしたら、待ち合わせに移動しますか?】   (2018/10/26 15:49:59)

アンナ♀帝国兵士【いえ、別にここで構いませんよぅ】   (2018/10/26 15:50:37)

未定♂【はい、ロルを見させていただいてすごくお上手なので声かけさせていただきました】   (2018/10/26 15:51:42)

アンナ♀帝国兵士【ありがとうございますぅ~】   (2018/10/26 15:52:09)

未定♂【これだけの長文ですけど、アンナさんはケータイからなんですか?】   (2018/10/26 15:53:09)

アンナ♀帝国兵士【はい、ちょっとソロルを置いておこうと、出先で暇してたものでぇ】   (2018/10/26 15:53:51)

未定♂【すごいですね、ケータイでここまで書けるなんて】   (2018/10/26 15:54:32)

アンナ♀帝国兵士【いえいえーあ、お話でしたらここでするとログを流してしまいますので、PL部屋に移動しましょうか?】   (2018/10/26 15:55:44)

未定♂【僕も前はPCで長文嗜好だったんですが、わけあってスマホでやってて長文はできなくなりました】   (2018/10/26 15:55:49)

未定♂【はい、お願いします】   (2018/10/26 15:56:08)

アンナ♀帝国兵士【了解ですーでは移動します】   (2018/10/26 15:56:36)

おしらせアンナ♀帝国兵士さんが退室しました。  (2018/10/26 15:56:39)

おしらせ未定♂さんが退室しました。  (2018/10/26 15:56:50)

おしらせアンナ♀帝国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/26 21:57:24)

おしらせテッド♂帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/10/26 21:59:00)

テッド♂帝国傭兵【それでは改めてよろしくお願い致します】   (2018/10/26 22:00:49)

アンナ♀帝国兵士【此方こそよろしくお願いしますぅでは書き出しますねぇ】   (2018/10/26 22:01:17)

テッド♂帝国傭兵【ありがとうございます。ゆるりとお待ちしておりますね。】   (2018/10/26 22:01:44)

アンナ♀帝国兵士(炎天下の下に野営地のテントの隙間を縫うようにして長蛇の列が出来ている。並ぶ者は皆一様に危険な気配を漂わせ、口々にこの延々と長い列に並んでいることに毒づいている。そのうちの一人に軽装鎧を身に纏った大柄の女が、腰に指した偃月刀の柄を不安そうに弄り回しながら、列の先を眺めていた)……まだ、だろう、か(口の先からは少々辿たどしい帝国の言葉が漏れる。帝国領の人間でないことを示す褐色の肌と、男勝りな迄の鍛え上げられた筋肉は異様な雰囲気を醸し出すが、それでもこの列に並ぶ者達の中ではそれ程でもない。皆一様に死線を潜ってきた経験があるのか、一様に目つきは鋭く亜人にしろ人間にしろ、文明的な物は誰しも兼ね揃えていそうになかった)   (2018/10/26 22:04:13)

テッド♂帝国傭兵(――以前の戦、王国傭兵団クリムゾン・ドラゴンとの戦争で死傷し数が減った獣人部隊の人員を補填するために、野営地点での隊員試験を行っていた。とはいえしていることは……。)……次だ。此奴は必要ねぇ。(と相手の姿を観察しては判断を下し、特に問答する様子もなく次々と数を捌いていた。――あぁ、大した奴がいねぇな。そう思いながらテッドは欠伸をする。その態度が気に入らなかったのか、入隊希望者の一人がテッドに襲い掛かってきた。真っ直ぐ剣を振りかかる相手に対して、交差攻法で顔面に拳を叩き込み、テントの外へと吹き飛ばした。)……その態度は好きだが、弱いなお前。(舌なめずりをしながら、テントの外から出てくる。そうして、外で待っている長蛇の列をみて)……ああ、めんどくせえなぁ。(そう呟いて、またテントの中へと戻っていった。そして何人も観察しては次、次と指示を出し、必要な人材と不要な人材を振り分けていた。)   (2018/10/26 22:18:45)

アンナ♀帝国兵士【精々五六行のロルですのでぇ、あしからずぅなのでぇす】   (2018/10/26 22:19:02)

テッド♂帝国傭兵【遅くなってしまって申し訳ありません。遅筆を許していただけると幸いに存じます。】   (2018/10/26 22:19:32)

アンナ♀帝国兵士(随分と長い列の割には進みが早くなってきたのを女は感じた。先程はテントから弾き出される荒くれ者を見たが、誰も眉一つ動かさない、こんな状況など慣れっこなのだろう。…が、少々女は更に不安げに目を泳がせる。少なくとも入隊が失敗するのはまだ良しとしても、あのように追い出されるのは御免であった)…っ!?押さないで、くれ…(ふと列の間に諍いが起き、不意に背中を強く押されよろめいてしまう。振り返れば何やらつまらぬ事で諍いでも起こしたのか、荒くれ者共が剣を鞘から抜き放っている。元より統率性も理性も薄い集まり、一度誰かの怒りが弾ければそれは周囲に飛散し、瞬く間に燃え上がる)おいっ…やめろっ!(女の周囲でも矢庭に得物を抜き放つものもチラホラ出てきていた。女は弱くそう叫びはしたが、自衛の為に偃月刀を引き抜き威嚇も兼ね、上段に構えてしまう。後、数秒もすれば一気に燃え上がりそうな熱気である)   (2018/10/26 22:26:32)

アンナ♀帝国兵士【此方こそなのですぅー】   (2018/10/26 22:26:40)

テッド♂帝国傭兵――諍いが熱を増すその時を待っていたのかもしれない。そもそもテッドはこういう仕官じみたことが好きではない。指揮は取れても進んでそれをする立場になりたいとは思っていない。なぜなら……。ブオン!と鎖に繋がれた巨大な鉄球が空を舞う。辺りにいた入隊希望者の荒くれ者たちを一度に吹き飛ばし踏みつぶした。宙を舞う鉄球を手元で掴みなおしながら、争う荒くれ者たちに問うた。)……そんなにうちに入隊してぇか。それなら、俺とヤり合って勝った奴から仲間に混ぜてやるよ!(入隊テストは早速実戦形式へと変更された。それは時間の問題であったのかもしれない。襲い掛かる荒くれ者たちを殴り飛ばし、蹴り砕きながら、飽くまで試験ということで、此方から迎え撃つ形で応戦していた。)   (2018/10/26 22:37:54)

アンナ♀帝国兵士(徐々に乱闘の気配が増してきた際に、テントから出てきた傭兵長と思わしき男の叫びに、矛先が其方に向かっていくのが見えた。しかし、男の荒々しい技とも呼べるのか、鉄球を派手に振り回す動きに何人も吹き飛ばされ砕かれていく)聞いて、ないっ…こんなっ(女の方としても此方の方がわかりやすくて良いのだが、問題なのは鉄球を振り回す男の異常な迄の力であった。時に戦場にてあれほどの猛者は何人か見たことはあるが、それと刃を交えたいと思うほど女の血は熱くなっておらず、気付けば遠巻きに男の暴れぶりを見つつも間合いを取る、少しは冷静そうな一群の中に身を紛らせ、構えた偃月刀は平に受けの姿勢のままに遠巻きに男を見ていた)   (2018/10/26 22:44:04)

テッド♂帝国傭兵――集団戦闘の基本を教えてやる。先ずは数の有利を獲れ。基本は3人一組だ。それ以上は連携が取りづらくなるからな。強者や多人数と闘うときは特に気をつけろ。卑怯でもなんでもいいから、兎に角勝つことだけを考えろ。(連携を取らず、一人ひとり襲い掛かる入隊希望者達を吹き飛ばし気絶させる。単純に志願者のふるい落とし方が変わっただけであった。――先ずは連携の取れない奴等は不合格。既に襲い掛かった蛮族共で周りは死屍累々と化していた。)……多少は賢く立ち回っているようだな。先ずは観察。相手の戦力を見定めるのも戦術の基本だ。では、タイムオーバーだとしたらどうするッ!!(そう言って一気に遠巻きにテッドを見ていた集団に突進する。そして振りかぶった鉄球をその集団へ向けて投げ飛ばした。次のテスト。意思を捨てて逃げるか。それとも立ち向かってくるか。将又その中間で立ち止まってしまうのか。どれが正解でどれが間違いか……。)   (2018/10/26 22:53:20)

アンナ♀帝国兵士(何やら傭兵長と思わしき男がしきりに何かを叫んでいるようだが、此方の方は吹き飛ばされる者達の阿鼻叫喚で全く聞き取れない。だが、話の流れと言ったところか、要はあの男を潰せば入隊出来るという随分と荒っぽい入隊試験に変わっているということだけは飲み込めた)…っ!(飲み込めた時点で今度は男が鉄球を投げ飛ばしてきた。途端に周囲にいた数人が一目散に逃げ出し、残りがまだ読み込めず立ち止まっている。しかし、郡の中にも血気盛んな者等もいたか、敢えて鉄球に向かって踏み込む者も見え、女は後者のそれに一歩続いて偃月刀を構え突進する。鉄球を得物とした敵ならば、別の戦場で立ち回った経験もあった)   (2018/10/26 23:00:00)

テッド♂帝国傭兵――……答えは立ち向かうか、逃げるが正解だ!……が、逃げるのは戦術の中でのことであり、このテストに限りは正解とはいえねえなあ。(立ち向かう集団の攻撃をヒラリハラリと華麗に躱した。そして先ほどの行動に呆気にとられ立ち止まっている一人の首根っこを摑まえ、そのまま振り回した。鉄球のようにブンブンと振り回される人間の身体は最早凶器と呼ぶに相違ないだろう。辺りで立ち竦んでいる者たちを薙ぎ払い、最後には振り回している人間を投げ、逃避している者共までも打ち取ってしまった。)――……さて、残りは。ひぃー、ふぅー、みぃー。まあ、こんなものか。(数を数える。それが合格者の様であるが、既に10人にも満たない数となってしまった。)どうする。俺はまだまだ退屈しているが……。相手してほしいなら、いくらでも喰らってやるぜ。(テッドは構える。それはボクシングでいうところのデトロイトスタイルの構えであった。タンタンとステップを踏みながら闘う意思を見せる。武器を持っている相手に此方は素手だ。いくらかハンデはあるように見えるだろうか。将又そのプレッシャーに押されてしまうのか。しかし、これは既に試験終了の後の話である。)   (2018/10/26 23:12:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンナ♀帝国兵士さんが自動退室しました。  (2018/10/26 23:20:09)

おしらせアンナ♀帝国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/26 23:20:23)

アンナ♀帝国兵士【どうもパソコンの回線が怪しいので、スマホから打ちますねぇー】   (2018/10/26 23:20:47)

テッド♂帝国傭兵【承知しました。いくらでもお待ちしておりますので、ゆっくりで構いませんからね?】   (2018/10/26 23:21:21)

アンナ♀帝国兵士(あれだけの人数の切り込みを軽く受け流す男の身軽さに驚愕しつつ、女は未だに一歩遅れたこともあってか繊細に切り込むには敵さぬ円月刀を使い余すように様子を見ていることしか出来なかった。そして、それも終わるとどうやら入隊試験には合格したらしく、何人か息を抜くような気配を見せるが、例の傭兵長はまだやるつもりでいるらしい)───…相手になる(そう女はぎこちない足取りで一歩男の前に歩みでた。まだ一度も刃すら交えずに合格と言うのも、少々蛮族の出からでは気に入らないと言うもので、女は両腕を上下に広げ、脚は摺り足の様に身構える。とはいっても女と同じ様な調子に歩みで身構える者も二人ほどいる。先ほどの言う三人一組と言う形になる)   (2018/10/26 23:27:47)

テッド♂帝国傭兵――……ほう、お前が相手か。中々いい女じゃねぇか。(軽口を叩くものの、その挙動は一寸の隙も見当たらない。何時でも前後左右に動けるようにステップが刻まれている。立ち向かう意思を見せてきたのは3人、丁度先ほど言った連携の取れる限界の人数だった。)――……面白い。折角の馳走だ。美味しく頂かせて貰おう!!(ステップを刻み、前方へダッシュ。相手との距離を一気に詰める。そしてそのままの勢いに任せ、高い身長から繰り出される長いリーチのジャブをその女へと繰り出した。そのまま決まれば右のストレートの連続攻撃をするだろう。)   (2018/10/26 23:36:24)

アンナ♀帝国兵士…抜かせっ!(男の軽口に対し少々目が動揺の色を浮かべる、女と言われたのは随分と久しい気がしてもあったが、それでも此方へ一気に間合いを詰めてくる素早さには目を見張る物がある)捕食者…気取りかっ…(長いリーチの素早いジャブであるが、同じ身の丈な女からすればこの拳の動きはまだ見切れる、下段に突きだしていた腕にてそれを払い此方からも上段の腕にて手刀を入れようとするが)『貰った!!』(男を狙うは一人ではなく、男の横から軽く跳躍し鋭い亜人の爪先を見舞おうとする、別の相手が割り込む)   (2018/10/26 23:43:05)

テッド♂帝国傭兵(――チラリ、と横から来る亜人種の者を一瞥する。接近戦闘を得意とする、素早い身のこなし、上手くいけば暗殺役に使えるかもしれねえな。そんなことを考えながら、その真っ直ぐな攻撃を右手で掴み、強引にその矛先を女の方へと向けた。手刀をテッドへ繰り出せば、そのまま向きを変えられた亜人の爪撃が女を襲うだろう。手刀を止めその手で亜人の攻撃を躱そうとすれば……。一歩、テッドは踏み込む。そして肩をぶつける様にしてタックル。八極拳でいうところの“靠撃“である。テッドはそれを知ってか知らずか、女達の方へと叩き込んだ。)   (2018/10/26 23:55:53)

アンナ♀帝国兵士ぐっ……!(手刀が入ったと思った矢先に横から飛んできた亜人の爪先が腕に辺り、反動で亜人を抱え込むように姿勢になってしまう)『ふびゃぅあっっ?!』(けたたましい悲鳴をあげる亜人女が盾代わりとなったものの、男の繰り出したタックルの反動で亜人もろとも体を地面に付いてしまった)…参りまし、た(そう亜人女の下敷きになりながら、女は訳もなくその失神した亜人を退かし、呆気なく敗けを認める。僅かでも組めば相手の技量がどれ程かは察せるが、どうにもこの男には歯が立たないと判断したか早々に退くことに早決めた)   (2018/10/27 00:02:26)

テッド♂帝国傭兵――お前の力も使えそうだ。その程よい筋力は攻防に優れている。俺に喰らわせた手刀も中々だったしな。(恐らく、この手刀がヒットしていなければ、この亜人の女は殺されていただろう。テッドの靠撃の威力を半減、いやそれ以上に軽減させたのはその手刀の破壊力故であろう。テッドはダメージを受けた肩を摩りながら、“あー痛てぇ”と強がるように呟いて見せた。)お前、名前は?(目の前の女に名前を聞く。普段部下や他人の名前など気にする男ではないが、それでもこの女性には興味を示したらしい。)……俺は女でも子供でも、強ええ奴が好きなんだよ。俺はエドワード・キーン。テッドで構わねぇ。(立てるか。と手を差し出す。その手は大きく、尚且つ武骨であって。)   (2018/10/27 00:13:55)

アンナ♀帝国兵士…アンナ…です…(手を差し出され一時は、少々戸惑うような反応すら見せたが、此方も武骨な女っ毛の無い手で徐に彼の手を借り起き上がる)テッド…隊長。お、誉めいただき…光栄…です(そうたどたどしい帝国語で兵士らしく礼節を弁えようとしてか、立った後に敬礼でもしようとするが、それはどうにもぎこちなく。下手をすれば蛮族の儀式の一種にすら見えた)   (2018/10/27 00:21:58)

アンナ♀帝国兵士【時間も近いので此方は此れにて〆ですー。遅くまでありがとうございますっ】   (2018/10/27 00:22:27)

テッド♂帝国傭兵【承知しました。此方は続きを書きますが、休まれるようでしたらお先に落ちていただいて構いませんので】   (2018/10/27 00:23:52)

アンナ♀帝国兵士【どうもですー♪折角ですのでもう少しPL部屋の方にいますぅ】   (2018/10/27 00:25:14)

おしらせアンナ♀帝国兵士さんが退室しました。  (2018/10/27 00:29:24)

テッド♂帝国傭兵――アンナか、良い響きだ。(よっと声を上げ、アンナを起こす。その身体を改めて見てみる。自分と同じくらいの体躯の女はぎこちなく敬礼をして見せた。その行動は何処か錆び付いた玩具の様であって、テッドには可笑しく感じられた。)……あはははは!なんだそれは。まあいい、言葉なんてゆっくり覚えりゃいい。俺はお前の力が気に入ったんだからよ。(そう言って肩を組む。その様子はいつになく機嫌が良くて。辺りに立っていた部下たちは不気味そうに、且つそれを悟られないようにテッドのことを眺めていた。死傷者で囲まれた中肩を組むその景色は確実に気味が悪いだろう。そんな周りのことなど気にも留めず、酔っ払ったかのように大笑いをしていた。――この戦力補充は成功だったかもしれねえな。テッドは考える。これでまたあのクリムゾン・ドラゴンや他国の軍隊とも愉しく殺り合える。それを考えるだけで笑いは止まらなかった。――嗚呼、次の戦が愉しみだ。肩を組んだアンナという女性はどう思っているだろうか。同じように戦を愉しみにしているのか、将又交戦などお断りなのか。それを知るのは本人だけだろうが、それも気にも留めずテッドは唯々笑い続けていた。)   (2018/10/27 00:36:06)

テッド♂帝国傭兵【拙いですがこれで〆に致します。それではお部屋ありがとうございました。】   (2018/10/27 00:36:33)

おしらせテッド♂帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/10/27 00:36:38)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/30 19:01:06)

マテウス♂帝国騎士【待ち合わせにて。こちらにまいりましたがよかったかどうか。】   (2018/10/30 19:01:36)

おしらせカーン♂王国貴族さんが入室しました♪  (2018/10/30 19:02:49)

カーン♂王国貴族【こんばんは、お待たせしました】   (2018/10/30 19:03:22)

マテウス♂帝国騎士【いらっしゃいませ。さてどうしたものか、とどちらからまいりましょうか。いえいえー】   (2018/10/30 19:03:29)

カーン♂王国貴族【多分こっちからは会いに行かないのでそちらからワンアクション欲しかったりしますがいかがでしょうか?】   (2018/10/30 19:05:09)

マテウス♂帝国騎士【自分としては、カーンさんの隠れ家をひとつ発見しまして、そこへうかがおうかと思ってましたが、えぇ、そうですね。会いに来る理由がありませんもんね(笑。そこへお邪魔する形でよいでしょうか?】   (2018/10/30 19:05:54)

カーン♂王国貴族【お任せする形になってしまいますが、是非それでよろしくお願いいたします】   (2018/10/30 19:06:41)

マテウス♂帝国騎士【ではしばしお時間ください。よろしくお願いいたします。】   (2018/10/30 19:07:00)

カーン♂王国貴族【ごゆっくりどうぞー】   (2018/10/30 19:08:10)

マテウス♂帝国騎士(狗が『あるじ』と呼んだ者の名さえ知らなかった。何処にいるのか、どんな男なのか。そもそも男なのかさえ定かではなかった。それでも細い糸を探すうちに朧な手がかりは得た。カーンという名の王国貴族だ。確信はない。だが、それくらいしか狗につながる手がかりがなければ足を運ぶくらいのことはしてもいいだろう。己はあの狗にそれくらいの負債はおうていると思っていれば――とある深い森の中、木々に囲まれ隠されるように建つ小さな、館とは呼べない家がひとつ。そこへとたどり着く。手勢は僅か。それを木々の間に配してさらに選んだ部下を数名連れて馬から下りればまっすぐに玄関と思われる場所へと向かう。配した部下はとりあえずカーンという男の逃走を防ぐため。このところ少しばかり表へ姿現してきているようではあったが、そもそもは名すら捨てて隠遁しているようであったから。玄関先で案内を請いにいった部下を待つ。日は暮れかかっている。在宅であることだけは確かめてあるが、さてどうなるか)   (2018/10/30 19:19:16)

マテウス♂帝国騎士(狗が『あるじ』と呼んだ者の名さえ知らなかった。何処にいるのか、どんな男なのか。そもそも男なのかさえ定かではなかった。それでも細い糸を探すうちに朧な手がかりは得た。カーンという名の王国貴族だ。確信はない。だが、それくらいしか狗につながる手がかりがなければ足を運ぶくらいのことはしてもいいだろう。己はあの狗にそれくらいの負債はおうていると思っていれば――とある深い森の中、木々に囲まれ隠されるように建つ小さな、館とは呼べない家がひとつ。そこへとたどり着く。手勢は僅か。それを木々の間に配してさらに選んだ部下を数名連れて馬から下りればまっすぐに玄関と思われる場所へと向かう。配した部下はとりあえずカーンという男の逃走を防ぐため。このところ少しばかり表へ姿現してきているようではあったが、そもそもは名すら捨てて隠遁しているようであったから。玄関先で案内を請いにいった部下を待つ。日は暮れかかっている。在宅であることだけは確かめてあるが、さてどうなるか)   (2018/10/30 19:19:22)

マテウス♂帝国騎士【勝手に森の中の家、と場所をしましたが、他の場所でもよかったりなのでお持ちの隠れ家に変更してくださって大丈夫です。他にも不都合あればおっしゃってくださるか適宜変えていただければ、と】   (2018/10/30 19:20:36)

マテウス♂帝国騎士【?あれ?二個目まちがえてはりましたね。二個目だけはりなおします】   (2018/10/30 19:21:03)

マテウス♂帝国騎士(マテウス、という名と帝国騎士の身分は名乗ったが、さてそれに心覚えがあるのかどうかさえ定かではない。用向きは会って直接話すとは伝えて)   (2018/10/30 19:21:18)

マテウス♂帝国騎士【失礼しました】   (2018/10/30 19:21:25)

カーン♂王国貴族【いえいえ、お気になさらず。ではこのまま続けていきますね】   (2018/10/30 19:22:53)

おしらせカーン♂王国貴族さんが退室しました。  (2018/10/30 19:41:50)

おしらせカーン♂王国貴族さんが入室しました♪  (2018/10/30 19:41:54)

カーン♂王国貴族(マテウス、という名の来客は、隠れ家に潜んでいたカーンにとっては思わぬ来訪であった。こちらの正体には既に気づいているか。気づいていると思っていいだろう。そうでなければ、帝国騎士がわざわざ商人に会いに来るはずがない。ただ、このところ目立つ行動をしたことも事実だ。再び表舞台に上がろうとする自分への洗礼のようなものだろう。マテウスの名はリストには入れてある。もはやあの暗殺リストをどれだけカマルがこなしているのかも分からない。いつ死んでもおかしくないような女だ。そして、もうあれは既に暗殺者としての形を揺らぎ始めている。マテウスの部下とやらを丁重に出迎える。ただ、出迎えるといってもただの隠れ家だ。そもそも大したもてなしはできない。彼の部下を通して、マテウスを招き入れる。使用人がいないとこういうときに自分で全てやらなければならないのが不便ではあるが)   (2018/10/30 19:42:03)

カーン♂王国貴族……帝国の騎士様が私のようなしがない商人に何の用だろうか。とにかく中へどうぞ。汚い家だが、茶くらいは出そう。なにぶん、まだ掃除が終わっていないものでな(マテウスを通した部屋は、床に何か布のようなものがいくつか落ちている。それがマテウスに関連のあるものだということは、カーンですら知らない。カマルに切らせたあの外套を、敢えてそのままにしておいただけのこと)   (2018/10/30 19:42:49)

マテウス♂帝国騎士【申し訳ないですが、予定より早くここでいったん抜けさせてください。21時には戻れるかと思いますので。戻りましたら続き書いております。ごめんなさい】   (2018/10/30 19:44:44)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/10/30 19:44:50)

カーン♂王国貴族【21時頃にまたお待ちしております。いったんこちらも失礼しますね】   (2018/10/30 20:03:06)

おしらせカーン♂王国貴族さんが退室しました。  (2018/10/30 20:03:09)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/30 20:41:34)

マテウス♂帝国騎士【大変失礼しました。戻りましたので続きをいまから書かせていただきますね。】   (2018/10/30 20:42:00)

おしらせカーン♂王国貴族さんが入室しました♪  (2018/10/30 20:52:56)

カーン♂王国貴族【再びよろしくお願いします。ごゆっくりどうぞー】   (2018/10/30 20:53:47)

マテウス♂帝国騎士(通された部屋の床に散らばる布を目に留めれば、ほんの一瞬歩みが止まるだろう。目敏い者なら不審を抱き、そうでなければやり過ごす程度の短い時間。その布地には見覚えがあった。狗が帝都の屋敷から持っていたものだ。それが刻まれていることの意味をその短い時間に考えれば得られる結論はひとつ。この男はやはりあの狗の『あるじ』なのだ。道具が損なわれたことに気づいたからこそ、その道具が携えていたものを裂かせたのだろう。だが、その損ねた者の名は知らない。己に向かって語られる声音に格別の感情は籠もってはいないように思えるから。あるいは彼が特別に感情を押し殺す術に長けているだけかも知れないが。そうして今はもう気づいたかも知れない。なぜなら、部下はこの床に散らばる切り裂かれた外套と同じ生地と仕立ての物を捧げ持っている。玄関で己が脱いで渡した物を)   (2018/10/30 20:59:33)

マテウス♂帝国騎士――どうぞ、お構いなく。ただ少しばかり取引の話をさせていただこうかと思いうかがった次第ですから。すぐにすみます(物腰に居丈高なところはなく。声は平坦だ。だがやはり眼前の商人を装う男へと向けた青い瞳には険しさが滲む。この男が、と思えばこそ)貴方は非常に有能な道具をお持ちで、それを扱うことに長けておられるとお聞きしたもので。その扱いについて少々お話が。あぁ、まわりくどいですか?失敬。――端的に申せば、その道具を私に使うのはやめていただきたいのです(暗殺のリストから外すことを求めた。胸に湧き上がってくる鬱屈や憤怒はとりあえず今のところは抑えられてはいる。ただじっと一度も視線反らすことなく男を見据え続けるだけで)   (2018/10/30 20:59:38)

マテウス♂帝国騎士【お待たせしました。後は特になにもないかと思いますので、改めてよろしくお願いいたします】   (2018/10/30 21:00:16)

カーン♂王国貴族(カーンにとってはその布の切れ端を残しておいたのは単なる気まぐれであった。この男がまさか自分の飼い犬を狂わせた男なのだと予想がついていて、この布を置いていたなどというわけではない。ただ、忘れたくなかったというだけ。だが、その感傷が思わぬ幸運をもたらした。いや、不運かもしれないが。どうやら、男の方も合点がいったのだろう。すぐに話を詰めてきた。自分は全てを知っているのだと言いたげな男にじっと見据えられる)取引というのなら何かそちらは私が動くに値するものを持っているということか?   (2018/10/30 21:21:44)

カーン♂王国貴族(疑問なのはこの男が何故、自分を殺さないのか、そしてもっと手荒な手段を取らないのか。騎士道を振りかざす紳士には見えない。まだ交渉の余地がある。そうだ、この瞬間を待ち望んでいた。きっと目の前の男は力を振りかざそうとするだろう。こちらには抗う術はない。だから男が暴力をふるう前に、それを振りかざす前に示す必要がある。男の興味を引くようなものを)――私は持っている。例えば、その道具をどこで拾ってきたのか、道具自身が忘れたルーツの話を(この男は、道具に惹かれている。その読みは間違っているだろうか。ならば何故、自分を殺さないのか。きっと手がかりが欲しいのだ。また会いたがっている。自分の狗と帝国の狗が惹かれ合っているのだ。面白い。男は笑う)   (2018/10/30 21:22:09)

マテウス♂帝国騎士 (別に再び狗に会いたいとは思っていない。思っていないというのは嘘だが、会わないでいてやるのがよいとは思っている。そうして叶うならば狗を自分と出会う前に戻してやりたいと思っている。それが狗の望みであろうと思うから。撓めてしまった刃を元通りにしてやりたいと思っているのだ――眼前の男は目の利く男であるらしい。此方が理解したことのあれこれをきちんと把握していく。だが、解り得ないこともあるだろうか。此方が狗を、彼女を手にしたいのではなく、ただ助けてやりたいのだと思っていることを。二度と再び此方を襲う苦しみを与えたくはない。示されたカードに苦笑浮かべながら首を振る)いや、それを買おうとは思いません。私には不要のものですから。道具に…興味はありません(無論、嘘である。たったそれだけの嘘を言い淀むほどに思いは深い、嘘である)   (2018/10/30 21:44:07)

マテウス♂帝国騎士道具は貴方の持ち物でしょう。貴方の手に馴染んだそれについて仔細を知ったところで何になりますか。貴方の優秀な道具は私を三度襲い、三度とも逃げた。包囲された屋敷から逃げおおせたし、船一艘分の人を殺しもした。もう沢山です。次があるとして、そのとき私が生き延びる確率とあの者が逃げる確率と、私なら迷いなく貴方の道具に賭ける。つまり、私は自分の命を買いにきているのです。あの者は……貴方の命令しか聞かないでしょうから。対価を示せとおっしゃいますが此方が聞きたい。何を対価となせばいいでしょう。貴方を殺したところで、あの者は、いえむしろ殺せば一層、此方を襲おうとしてくるでしょうから。だからこうして貴方に頼む他はない(欺瞞は混じる。たとえ命奪われても、もう一度会いたいとは思っているのだから。相手の浮かべる笑みに対して抑えきれない不興が湧き上がり頬歪めつつも、述べる希望に駆け引きはない)   (2018/10/30 21:44:11)

カーン♂王国貴族(この目の前の男の意図を図りかねる。自分の飼い犬を憎み、飼い主の自分を殺そうとしているわけでもない。むしろ、事を穏便に済ませようとしているようにすら見える。わざわざそんなことをするために、自分を探し出して接触を測ってきたというわけか。そんな臆病な男には見えない。自分の命を買いに来た、などというのは間違いなく嘘だ。この男の戦の腕がどれほどかは知らない。だが、カマルに狙われて三度も生きている人間が弱いはずがない。男の言葉はそのまま男自身の強さを証明している)目的が見えないな。どうせこの家は部下が取り囲んでいるのだろう。私を人質にして、狗をおびき出して殺せばいい。そんな弱腰が、三度もあの魔の手から逃れられるのか。何を企んでいる(カーンには理解のできない話だ。自分を殺そうとした、三度も刃を交えた相手と穏便に事を済ませたい、などと。自分には理解のできない感情だからこそ、彼の言いよどみの理由が分からなかった)   (2018/10/30 22:10:47)

カーン♂王国貴族 (彼を暗殺のリストから外すことにそれほどの迷いはない。その程度の約束でこの場を乗り切れるのであればむしろ好都合だろう。だが、彼の目的が見えない。何故こんな回りくどい真似をするのか。カーンには理解が出来ない。だから、対価の要求というものが思い浮かばなかった)……その要求は呑めない。もはや、道具は持ち主の手を離れた。『誰か』のせいで道具は狂った(もはや道具は自分の支配下にはないと告げる。嘘をついているわけではなかった。実際のところ、あの女は自分に嘘をついた。あの道具が主人に嘘をついた。ならば、命令を出したところで、その遂行を、誰が保証できるというのだろう)   (2018/10/30 22:10:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マテウス♂帝国騎士さんが自動退室しました。  (2018/10/30 22:30:44)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/30 22:32:02)

マテウス♂帝国騎士【失礼しました。もうちょっと待ってください】   (2018/10/30 22:32:21)

カーン♂王国貴族【いえいえ、お気になさらないでください】   (2018/10/30 22:32:49)

マテウス♂帝国騎士……貴方の手を離れた?まさか。(くつ、と嗤う。自分がどれほど狗を意のままにしようとしても常に立ちはだかり纏わりついてきた影自身が述べる言葉に募る腹立ち。それでも、彼と自分では狗の現状についての認識が異なっているのだということが漸くに飲み込めてもきた。あの者が道具以外の生き方をできる来る筈もないのに彼は何を思い違いをしているのかと可笑しくなる。自分にとてはそう思えるから)あの者は、すぐに戻りますよ。少しばかり狂ったかもしれませんが、狂いきれはしなかったから(早口になっていくのは口にしたくない言葉だからだ。そうして述べてから少しばかり考える。しばしの沈黙)では、こうしましょう。道具は連れてきます。この場所へ。私が。(一言一句、区切りながらゆっくりと言う。当然浮かぶであろう疑問に答える気はない。馬鹿馬鹿しい。惚れた女のためなどと言えるものか。第一説明したところで信じまい)   (2018/10/30 22:39:16)

マテウス♂帝国騎士話はそれから仕切りなおしにしましょう。繰り返しますが、私が欲しいのは命の保証。狗をしっかりと鎖に繋いで此方にはけしかけないでいただきたいだけ。野犬というのも危ないものですから(まったく、面倒な男だと思う。聡いなら聡いで、裏があると思ったところで受けて悪い話でもなかろうに。答えを待たずに踵返す。否応なく)――あぁ、兵はすこしばかり置いていきますから。どこへ行かれようと後はつけます。そうそう、売ってくださるとおっしゃってた話、狗の昔話、あれも買いましょう。探す手がかりになるかもしれない。対価はそうだな、まとめて払いましょう。貴方の道具を此処へ連れてきたときに――(一方的に話を打ち切り、出て行くだろう。止められなければ)   (2018/10/30 22:39:47)

マテウス♂帝国騎士【わんこさんを連れてきて間に置いてもいっかいロルさせてもらえないかなーと思ったのでこんな感じにして今日は〆でいかがでしょうか?】   (2018/10/30 22:41:05)

カーン♂王国貴族【わかりましたー。こちらからも〆を描かせていただきますね】   (2018/10/30 22:43:47)

マテウス♂帝国騎士【よろしくお願いいたします】   (2018/10/30 22:44:05)

カーン♂王国貴族(狂いきれはしなかった。やはり、この男が狗を狂わせようとしたことに間違いはない。そして、男は思わぬ提案をした)連れてくる、だと? 随分と容易いことのように言ってくれるな――(矢継ぎ早に男から放たれる言葉。それはもはや交渉の余地がないことを示している。元より男に暴力で向かわれれば勝ち目はない。兵を置いていく、という言葉にはもはや従うしかあるまい。そして、この男の言葉にはもしかすると最初から企みがなかったのかもしれない。何の裏表もなく、ただ、穏便に事を済ませたかった。だが、そうだとして、何故、自分の命を狙った女を想うことがあろうか。カーンには理解しがたかった。だが、もはや戻ってくることを期待していなかった狂った道具を、あの男が拾ってきてくれるのなら、それは幸運なのかもしれない。そして、少なくともこの場では殺されずに済んだことを安堵すべきだろう。彼に向けて投げたのは、小さな水晶。そこには記憶が収められている。彼女の過去が、そして彼女が、師匠を殺した、忌まわしい記憶が。それはカーンが目撃した、彼の記憶の一部でしかない。ただ、それだけで少しはヒントになるだろう。恩は売りつけておくものだ)   (2018/10/30 22:53:08)

カーン♂王国貴族【ありがとうございました。かなり腹の探り合いになってしまいましたが、お楽しみいただけたのでしたら幸いです】   (2018/10/30 22:53:38)

マテウス♂帝国騎士【ありがとうございましたー。原の探り合い好きなので。自分はとっても楽しかったです。おつきあいありがとうございました】   (2018/10/30 22:55:46)

カーン♂王国貴族【こう、お互いにこう、自分自身を本命だと思ってない感じがいいですね。お疲れ様でした】   (2018/10/30 22:56:39)

マテウス♂帝国騎士【えぇその通りです。ではとりあえずPL部屋に自分は戻って叫びます。ほんとありがとうございました。】   (2018/10/30 22:57:46)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/10/30 22:57:56)

おしらせカーン♂王国貴族さんが退室しました。  (2018/10/30 22:58:21)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/11/2 18:36:46)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/11/2 18:36:51)

カマル♀王国暗殺者【改めてよろしくお願いします!そしたら少々お待ちくださいませー!】   (2018/11/2 18:37:12)

ユーリル♂王国兵士【此方こそよろしくお願い致します!ゆっくりで構いませんので】   (2018/11/2 18:37:35)

カマル♀王国暗殺者(薄い手袋で覆われた手先が悴む。秋を感じさせる凩は酷く物寂しく、カサリ、と揺れる乾いた葉の音も愁いを助長させた。ぽたり、ぽたり、と肩から腕に掛けてぱっくりと開いた刃物の傷跡。悴む片腕で抑えながら、片足引き摺って歩いて行く。ざり、ざり、と重たく歩む音。たまたま帝国兵に遭遇したから殺した。ただそれだけの事。それでもろくに物も食べずに動いていれば遅れを取ってしまう事もあるだろう。それとも、心の中に様々な迷いが生じているせいだろうか。)…………っ。(何年も其処に居たのだろう。腕が回らない程の幹を持つ大木が目に入る。背を預けて、ずり落ちる様に枯葉の上に腰を下ろした。)っ、は、っ。(夜の森の中。透明な空気は氷のように冷たく、吐く息は白い。赤い瞳に睫毛を落とす。何度か肩で息をして、腰を下ろしたまま、直ぐに動ける様な格好の儘、眠る。眠る、と云うには瞳を閉じているだけ、と言った風な周囲への警戒は解かない視覚刺激の遮断。頭に巻いていた黒布を取れば獣の耳と長い黒髪が現れる。獣の耳は周囲の音を拾う為の物。けれども、疲労も貧血もあるのだろう徐々に意識は手放されていく。)   (2018/11/2 18:49:10)

カマル♀王国暗殺者(―――薄く白みがかった朝が来る。未だ辛うじて緑を誇る木の葉の隙間からは澄んだ光が無数に射し込んだ。霧のせいか、その光の軌道はよく目に映る。獣は瞳を閉じたまま、小さな呼吸を繰り返して眉を寄せた。酷く冷えた朝にも関わらず、その頬は紅潮し、汗を薄らと浮かべていて。刃物から雑菌でも入ったのかも知れない。傷口を洗い流す間も無かったせいか、身体は免疫反応からか熱を帯びていて。)   (2018/11/2 18:49:17)

ユーリル♂王国兵士(――ヒラリハラリと木の葉が舞う。霧のかかった景色に紅葉が映える。朱と黄に彩られた森の中を少年は歩む。王国近隣の小国へ遣いに出ていたユーリルは早く王都へと戻るため、早朝に目を覚まし近道であるこの森林を横断していた。木枯らしが吹き荒ぶ。身体が冷えているのか、白い肌がやや紅潮している。外套で身体を包み、足早に森を抜けようとしていた。――通りがかり、視界に映った。それは一瞬獣のようにも見えた。しかしよくよく見てみれば、それは耳を生やした女性だった。女性は可憐で儚げで……。そして映る姿は、非常に苦しく見えた。脚を止めたユーリルは、ザッとその女性の元へと駆け寄った。)……もし。もし。……大丈夫、ですか?(見るだけで辛そうだった。頬は紅く、息も荒い。更には腕の斬り傷。傷が熱を持ち、彼女を苛んでいるのだろう。額に触れようと手を伸ばす。それは余りにも無防備であり、危険というものに余りにも無自覚であった。なにもされなければ白く幼い手が額へと当てられるだろう。その手は朧気に光を放ち、暖かく柔らかに痛みや苦しみを和らげるだろう。最初は彼女を蝕む邪を払ってあげたかった。)   (2018/11/2 19:12:02)

カマル♀王国暗殺者(寒くて。寒くて。堪らなかった。それはきっと二度目に彼に会った時から、主と離れた時から、いつからだったか覚えていないけれど。何時も寒くて風が吹き抜ける様に身体に穴が空いて居るような心地で。だけれど―――暖かい。今はとても。暖かな温もりに包まれている。優しくて柔らかな光。繭の中で眠っている様な穏やかな心地好さ。)……っ。(違和感に目を覚ませば、反射的に額に触れる手首を掴む。布越しに爪を立ててしまったかも知れない。)……?(けれども、その団服を見遣れば手の力は抜けて、キョトン、とした様子でその手の持ち主を見詰めた。澄んだ緋色の瞳に赤が重なる。ぱち、ぱち、と起きたての瞳は驚きで眠たそうな色は無く、幾度か瞬く。)……。(小首を傾げて、心配そうな瞳を向けてくる少年を不思議そうに見遣る。何をしているのか、理解出来なかった。仲間だと解っているならまだしも、見ず知らずの、しかも大怪我を負った獣など、見掛けても避けて通るのが普通なのでは無いだろうか。)   (2018/11/2 19:20:47)

ユーリル♂王国兵士――……ッ!(手首を掴まれた腕が痛む。警戒されているのだろうか。ひ弱な少年の手首は獣人の強い握力で掴まれてしまえば、簡単に内出血を起こしてしまった。しかし、自分の腕の痛み等無視し、目の前の女性の治療を優先した。)……安心してください。敵兵じゃあありませんよ。傷を手当しますから、腕を見せてください。(ニコリと優しく笑う。敵意がないことを示す為ではなく、只目の前にいる怪我人を安さんさせたかったが故であった。両の手を傷ついた腕に翳し、治癒呪文を唱える。目を瞑り、小さく呼吸を整える。淡く光の灯ったその掌は、獣の女性の腕の傷をみるみる塞いでいった。しかし、傷を負ってから時間が空いてしまった性か、傷跡は残ってしまうかも知れない。女性の身体に傷を残してしまうのは、どこか嫌な気がしてしまう。――母なら、もっと綺麗に傷を癒せたのに。つい、そんなことを考えてしまう。それが申し訳なく思えて仕方がなかった。)   (2018/11/2 19:41:07)

ユーリル♂王国兵士――……傷は塞げても、痕までは消せません。今から血を少し増やし、身体に籠った熱や菌を排除しますから、もう少しじっとしていてくださいね。(動いては駄目ですよ。と女性の目を見て伝える。その眼は獣の瞳に怯む様子はなく。寧ろ、不思議そうに此方を見つめる女性の様子が不思議と面白げに見えてしまった。掌を額と傷跡に当てる。傷や毒を掌に吸い込むようなイメージで呪文を唱える。上手くいけば徐々にではあるが、忽ち彼女に活力が沸いてくるだろう。)   (2018/11/2 19:41:23)

ユーリル♂王国兵士【安さん→安心です。誤字すみませんです。】   (2018/11/2 19:41:47)

カマル♀王国暗殺者【お気になさらず!続けます!】   (2018/11/2 19:42:00)

カマル♀王国暗殺者(優しげな瞳に戸惑いを覚える。この親しみには覚えがあった。主の屋敷に居た者達が己に向けて呉れた物と似通っていた。けれども、知らぬ相手が己に其の眼差しを向ける理由も解らない。助けた所で、少年に得など何も無いのに。それとも、有るのだろうか。何か目的や思惑が。赤い瞳をじっと向けるけれど、無垢な少年からはそういった悪意が感じられない。益々、解らなくて首の角度は深まった。傷が暖かい光と優しさに包まれて塞がって行く。そうして相手のするが儘にさせて居れば重怠さや、ぼんやりと己を包んで苛めていた熱が消え失せた。息がしやすくなった気がする。  ――痕が残る事には少しだけ安堵した。腕の傷は消え失せても良いけれど、首に巻かれた包帯のその下が消えなくて良かった。何故かそう思う。勿論、彼が治療したのは腕だけだし、彼が跡が残って仕舞うことを悔やんでいるとは露知らず。)   (2018/11/2 19:55:27)

カマル♀王国暗殺者……。(そうして、よく解らないけれど傷を治してくれた事だけは理解し、助けて貰ったのだとも解る。ぺこり、と小さく頭を下げれば立ち上がり、その場から去ろうとした。動けるのであれば早急に主の命をこなさねば成らない。そうしなければ、生きている理由など無いのだから。我武者羅に命令をこなせば、主の元か逃げた罪も許される気がしたから。―――ズキリ。左足が痛む。どこで痛めたのかさえ定かでは無く、片足が前に出なくて、バランス崩して枯葉に膝を着いた。血を増やして貰ったと云え、そもそも其の血液が運搬する栄養その物も足りていないのだろう。ふらり、くらり、と歪む視界を恨んだ。――己の弱さを憎んだ。)   (2018/11/2 19:55:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリル♂王国兵士さんが自動退室しました。  (2018/11/2 20:01:59)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/11/2 20:02:38)

ユーリル♂王国兵士――何してるんですか?!(大きな声を上げた。急に立ち上がり、走り去ろうとしたその女性を叱るような、強い語気だった。肩から下げていた袋から、革袋を取り出す。中には水が入っている。他にも、包みを一つ。途中で食する予定だった携帯食料。パンや干し肉、木の実などを手渡した。)――水をゆっくり飲んでください。無理せず、口の中を潤すようにして飲んでくださいね。食べられるなら、栄養も取って欲しいですが……。いっぺんに胃に入れてしまえば、きっと苦しいでしょうからね。(全く、心配させないでください。と頬を膨らませながら女性に言い聞かせる。ふと、自分の名前を伝えていなかったことを思い出した。)……名乗るのが遅れました。僕の名前はユーリルです。宜しければ、お名前を聞かせてください、人狼さん。   (2018/11/2 20:13:05)

ユーリル♂王国兵士(その表情は優しく、柔らかだった。――少年は只、犬が好きだった。その獣は本来誠実で、優しくて、温かくて、懐かしくて。故に、弱っている姿は見ていたくなかった。きっと只の犬だったとしても、少年は治しただろう。この女性に本来あるべき犬の姿が、重なって見えた。何かに縛られている、彼女の瞳の奥には、そのようなものが見えた。だから、無理してでも治したかった。)   (2018/11/2 20:13:18)

カマル♀王国暗殺者―――っ!?(足の痛みに気を取られていれば、背後からの声に、ビクッ!と尾が震えて宙を指す。怒りや、理不尽な叱責は受けた事があっても、“叱られる”と云うのは何年ぶりだろうか。そうして居れば口を挟む間も無く《元々無口だけど、》手渡されるあれや、これやにキョトン、と再度瞳を瞬かせた。)……ん。(水で栄養が足らずにひび割れた乾いた唇を潤して、先ずは食べやすそうな木の実を、小さな一口で咀嚼して行く。つん、と普段は上を向いている獣の耳は、どこかしゅん、とヘタレていた。罰の悪そうに頬を膨らませ、“心配”を向けてくる相手から瞳を逸らす。)……。……―――カマル。(名乗られ、問われれば隠す理由も無く、小さな声で答えて見せる。もきゅ、もきゅ、と木の実を歯先で砕けば、甘みが広がった。舌で味を楽しむなど久しくしていなかったように思える。柔らかな表情は、初対面にも関わらず縋りたくなる様な、聖母は大袈裟だけれども、母性的な暖かさを覚える。母など居た事は無いけれど。)   (2018/11/2 20:24:33)

カマル♀王国暗殺者…………狗。(人狼では無いと生真面目に訂正を加えた。其の“イヌ”と云う音には様々な意味を孕んでいるのだけれど、音だけであれば伝わる事も少ないだろう。)……なぜ?(傷を治してくれた事、食べ物を与えた事、優しく微笑んでくれる事。言葉足らずではあるけれど、疑問を感じている事は伝わるだろう。)   (2018/11/2 20:24:39)

ユーリル♂王国兵士脚まで痛めて……、酷い戦いをしていたのですね、カマルさん。(その痛みも癒しますね。と手を翳し、痛みを和らげていく。日々戦う彼女達のような戦士とは違い、自分にはこんなことしかできない。そう悲観的に考えているわけではないが、感謝していることは否定できなかった。そもそも、カマル氏が何のために闘ってきているのかは全く理解していないわけであるが。)……なぜ、でしょうかね。きっと貴女のことが好きだからですよ。(イヌ、という言葉の響きに暖かみを感じていた。スッと手がカマル氏の頭の上へと伸びていく。つい、撫でたくなった。只、昔飼っていた犬のことを思い出してしまった。そういう意味で、この女性が“好き”だった。)……美味しいですか?全て差し上げますから、どこかで食べてくださいね。(必ずですよ?と念押ししながら、渡したパンや干し肉を指差す。ついでに革袋に入った水も付け加えて差し出して。   (2018/11/2 20:41:36)

ユーリル♂王国兵士)……それと、これもどうぞ。(そう言ってカマル氏の肩に自分が纏っていた白い外套を掛ける。これで寒さは凌げるだろう。――よし、と大きく頷いた。)これで安静にしていれば、数日で回復しますよ。きっと人狼……狗さんなら、明日にでも回復するかもしれませんね。あ・く・ま・で、安静に、ですからね?(指を立てて、じいーっとカマル氏の瞳を見つめる。その様子は余りに幼げであり。)   (2018/11/2 20:41:59)

カマル♀王国暗殺者(――“戦い”だったのだろうか。主の為に生きたくて、生きねばならなくて。だけれども、それが彼と出会って途端に苦しくなって。我武者羅に、酷く投げやりに、そんな振る舞い方は戦いと呼ぶよりも寧ろ―――…。引いて行く痛みを知覚しながら、そんな事を考えさせられた。)……?(“好き”等と言われれば、パチクリと瞳は瞬く。言われ慣れない言葉に理解まで時間を要したし、理解しても、その意図までは知り得なかった。頭を撫でる思い遣りのある柔らかな手。触れられる事は不快では無く、何時までも甘えていたくなる程の心地好さで、ぱたんっ、と一度尾が揺れた。)……。(ふわり、とした触り心地の良い布。触れた箇所からじんわりと温もりが広がるようだった。)……。……。(じーっと見詰められれば、再び居た堪れなさに襲われて、つい、と赤い瞳を逸らし、耳を僅かに垂らしながらも、こくん、と小さく頷いた。彼の腕っぷしはちっとも強く無さそうなのに、有無を言わさない説得力があるように感じた。素直に食物や水分を受け取る。今度こそ、とばかりに立ち上がる。少年を見下ろすと、)   (2018/11/2 20:56:02)

カマル♀王国暗殺者――…………ありがと、ユーリル。(小さく呟いて。駆け出す――のは怒られそうだから止めて、ゆっくりとした足取りでその場を去ろうとした。折角繋いでもらった命だ。もう少しだけ、もうちょっとだけ、歩いてみようと思う。行き先など無いのだけれど。)……。(あとで言い付け通りに食べるパンはきっと泣きたくなるよう優しい味がするのだろう―――。)   (2018/11/2 20:56:12)

カマル♀王国暗殺者【何だか区切りも良いかな、と此方の方これにて〆としようと思うのですが如何でしょうかっ。綺麗な時間をありがとうございます…っ】   (2018/11/2 20:57:24)

ユーリル♂王国兵士【承知しました。それでは私も続きます。暫く此方にいますので、先に落ちていただいても構いませんよ】   (2018/11/2 20:58:02)

カマル♀王国暗殺者【いえ、折角ですので最後までご一緒させて下さいませ!どうぞ、ごゆるりと!】   (2018/11/2 20:58:29)

ユーリル♂王国兵士――どういたしまして、カマルさん。(少年には、カマル氏が生まれ変わった自分の飼い犬のように見えていた。勿論彼女の方が、歳が上なため、それはあり得ないのだが。そんな幻想は少年にとって、まさに夢のような時間であった。飼い犬への恩返しになっただろうか。彼女を通して、飼い犬への思いは天へと通じただろうか。――ユーリルは、カマル氏の武運を祈らずにはいられなかった。ふぅ、と一つ息を吐いた。)……ゴホッ!(――彼女の傷は余りに深かった。急激に治すためには多少の無理をする必要があった。――紅葉が鮮血で濡れる。口元を拭う手袋が紅で汚れた。少年は咳き込み、近くの樹木へと寄りかかる。はぁ、はぁと息を切らして、その場に座りこんでしまった。)――ちょっとだけ、着くのが遅れちゃうな……。(何度か、咳が出る。止まらない止まらない。落ち着くまでに、時間がかかるだろう。それまではひゅうひゅうと喉を鳴らしながら、浅い呼吸を繰り返すだろう。救いなのは、暫くたって日が高くなってきたこと。寒い早朝を過ぎ、やや暖かな昼の日差しが森を射していた。)   (2018/11/2 21:07:04)

ユーリル♂王国兵士【こんな感じで〆にいたします。お相手いただきありがとうございました!】   (2018/11/2 21:07:58)

カマル♀王国暗殺者【うわぁっ、うわぁっ、うわぁっ!ありがとうございました!!!えぇっ、ちょっ。叫びたいですゆえ。ぴーえるへやに飛び込んでもよろしいでしょうか!?】   (2018/11/2 21:08:37)

ユーリル♂王国兵士【私も向かいますね。それではお部屋ありがとうございました!】   (2018/11/2 21:09:04)

カマル♀王国暗殺者【お部屋ありがとうございましたー!】   (2018/11/2 21:09:26)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/11/2 21:09:29)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが退室しました。  (2018/11/2 21:09:31)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/11/5 21:22:40)

おしらせレザル♂小国市民さんが入室しました♪  (2018/11/5 21:22:58)

カマル♀王国暗殺者【わーい、蜥蜴くんや!それでは改めてよろしくお願い致します。少々お待ちを!】   (2018/11/5 21:23:29)

レザル♂小国市民【では改めましてよろしくお願いいたしますです。お待ちしておりますのでごゆっくりとー。どんな場所でもなんでもおっけーですんでー】   (2018/11/5 21:23:48)

カマル♀王国暗殺者(――深い闇の森の中。ガササッ、枯れた草木が掻き分けられる音。周囲を取り囲まれて居たと気付いた時には身軽な身体は直ぐに行動に移っていた。通り道とした所に居た相手は其の喉元に刃を一薙ぎし、道を作って森の奥へと駆けた。此の前出会った少年のお陰で、足の痛みもすっかりと引いた。万全と迄はいかないけれど、それでもただの人間相手なら振り切れる。ただし、森の中を把握し切れていない。地の利の無い己は、獣道を跳ね、木の幹を蹴るなどして、足跡がつかないように、誤魔化せる様にして逃げて行く。―――追い掛けられる心当たりは沢山ある。“狗”として要人を殺していれば恨む、若しくは疎む者も居るだろう。)…………っ。(首や頭に巻かれた黒い布が軌道を描く様に靡いて、己の後をついてくる。追い込まれても逃げられる場所が良い。また相手の状況が把握出来る場所。軽やかな動作で木の枝を掴めば、半身を捻らせながら、木の上へと登り、常緑樹の其の葉の中に身を潜めた。)   (2018/11/5 21:34:03)

カマル♀王国暗殺者【あっ、いや、追い込まれた所からしたら良かったですね…!?あぁっ、なんかこー追い込んでください!ごめんなさい!先行した意味!!改めてよろしくお願い致します!】   (2018/11/5 21:35:47)

レザル♂小国市民【いや全然大丈夫ですー。続きますね】   (2018/11/5 21:36:43)

レザル♂小国市民(あのひょろっと背の高い陰気な『ダンナ』から狗の確保を至急にとの命が届いたのが数日前。言うは易し、とはまさにこのこと。狗には痕跡が多すぎて手が回らないとの報告を読んだのか、と文句言いつつ網を張る。小国や王国相手の殺戮はおそらく無視してよい。それは様々な思惑からなされた、あるいは単なる遊び半分の模倣に過ぎない。そうして得た森の中で帝国軍が餌食になったとの情報。それを辿ってくれば運良く狗は手傷を負っていたのか未だその近辺にいた。敏捷さの評判は嫌というほど聞かされていれば、ただ闇雲に追っても逃げられる可能性が高い。手勢を集め策を練り、そうして手筈どうりに姿を現す。ちゃんと気づかれるように)……ほら、逃げたぜ。いいか、ちゃんと上手くやれよ。そうだ場所を絞ってけ。森は広い。横はだめだって言っただろ。そう、上だ。木の高さは限られてるからな。そこに追い込め――   (2018/11/5 21:56:11)

レザル♂小国市民(多少の犠牲はやむを得ない。喉を切られたヤツには気の毒だが、そうやって道を塞ぎあるいは誘い、とうとう追い詰めた木の真下。姿見えぬ相手に向かって声を張る)――いんだろ?わかってんだからよ。葉っぱなんざに隠れても無駄だって。降りてきたほうがいんじゃね?あぁ、木に飛び移るのはなしね?そこにもいるから。殺るのは勝手だけど、その手間かけてるうちに次が来ておしまいになるぜ?(さて、木の上に追い込んで囲みはしたが相手はどうでるか。諦めは悪そうにも思える。そうして逃げている姿を見れば多少手負いでもあるようだった。あれは万全の動きではないだろう)はら、いんのはわかってんだから、さ。別に殺しゃしないよ。生け捕りって命令だから。『あるじ』とやらがお呼びだそうだぜ?(首を傾け上を向きながら。右の手は腰のカットラスにかけてある。爪先を浮かし気味にしながら、葉の揺れに目と耳を集中させて)   (2018/11/5 21:56:15)

カマル♀王国暗殺者(自身で選択したつもりだったのだけれど、どうやら追い込まれていたらしい。木の周辺を取り囲まれ、移ろうとしていた木の先まで塞がれているとの事。少しばかり思案する。幾ら塞がれていようとも次が来る前に殺ってしまえば……否、暗殺を生業とする己にとって殺意を予め警戒されていると云うのは痛手だ。先程の様に通り道のみ、切り開いて再度逃げてしまおうか。)―――。(ピクリ、と黒布の下の獣の耳が反応を示す。『あるじ』。主と言っただろうか。ガサリと揺れる葉の音。共に短刀が蜥蜴の男に向かい投擲される。と、同時。枝が折れるほどに踏み抜いた力を利用して、一気に男まで肉薄し、右手の刃は彼の首元へ、左手の刃は周囲を牽制する様に背中側へと伸ばされた。)本当。(静かに問い掛ける言葉。主が己を呼ぶとしてこんな回りくどい手段を用いるだろうか。帰って来ない己を引き戻したいのであれば一度は簡易な手段でいつも通り呼び出す事だろう。それでも帰らなかったら何かしらの手段を取るかも知れないが。それでも、無駄に道具を消耗させる様な人では無い。だとすれば、考えられるのは―――)   (2018/11/5 22:10:34)

カマル♀王国暗殺者――何した。(酷く静かに鋭い声。ガラの悪い相手達に捕えられているのかもしれない。主に危険が迫っているのかも知れない。そう、考え判断した。己が主の為に、主の命で動いている事を知る者等、殆ど居ないのだから。赤い瞳が、榛色を氷の様な瞳で射抜く。)   (2018/11/5 22:10:45)

レザル♂小国市民(用心はしていたつもりだった。だが手をかけていた剣を抜く暇は与えられなかった。葉が揺れた、と思った次の瞬間には喉首がひやりと冷たく)……っと。噂はだてじゃねーな(剣にかけた手をおろし、そろそろとあげる)オレを殺ったって逃げられねーぜ?こいつらだって別にオレを助けてくれるような親切心はもっちゃいねーし。いなくなってせいせいするってくらいのもんさ(無駄口をききながら、ちらと目配せひとつ。その目の動きをごまかすように、にやりと笑む。頬に皺が寄り蜥蜴がのたうつ)――別に、なんもしちゃいねーよ。あんたの『あるじ』ってのに会ったこともねぇし……(相手に隙はまるでない。腹を蹴り上げ距離をとろうかとも考えたが、その前に刃がすっぱりと喉を裂くだろう。もう息をしていないさっきのオトコとおんなじ運命はごめんだ、と反応示した言葉を再度口にのぼらせた)   (2018/11/5 22:31:14)

2018年10月23日 21時09分 ~ 2018年11月05日 22時31分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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