「~霧に包まれた森の中の湖で~」の過去ログ
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2018年09月22日 01時11分 ~ 2019年06月17日 00時31分 の過去ログ
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マリアエ♂白猫 | > | (なにせ毛並みが白だから、汚れには一段と気を使う。泥だまりに足を踏み入れるなどもってのほかで、だが急な雨降りであれば是非も無し。なるべく泥を避け、しかしながら獅子の先についた泥に顔をしかめつつ、湖畔の大樹にたどり着いたのが、半刻ほど前だ。ぱたぱたと雨が木の葉を打つ音を見上げるように、首を上に伸ばす。大樹の下の安全地帯で腰から下を丸めるようにしながら、しかし足先の泥はどうにつかぬよう慎重に足を畳んで、雲行きを伺う。猫にはマリアエという名前があって、自分でそれを付けた。生まれ変わる前となると記憶に無いが、生まれてこの方のことであれば、人に飼われたことはない。) (2018/9/22 01:11:15) |
マリアエ♂白猫 | > | (高貴な響きであると、自負する。その名を呟くと足先の泥も大したことではないように思えて、降る雨にかまわず今すぐ泉で洗い落としたい衝動を抑えることが出来た。生の本質を理解した高貴な者は、焦らない。そうしてみると、良い月が出ていることを、素直に喜べるようになるものだ。眼前の泉に映る収穫祭のトルテのように黄色く丸い、大きな月が、その真上、空にも浮かんでいる。あの大きさなればさぞ食べ甲斐があるだろう、何せあれはとても甘い。と、腹の辺りでぐう、と音がして、空腹を覚えた。朝方コケモモを食べて以来、食事にはありついていない。トルテとは言わないが、ビスケットくらいは口にしたいものだ、あとほどよく温い紅茶。しかしながら顕現の法力までは成し得ぬ子猫、出来ることと言えば前足を折り、その上に顎を乗せて、なるべくカロリーを消費しないよう努めることぐらいだ。) (2018/9/22 01:21:02) |
マリアエ♂白猫 | > | 何、またすぐ明日になるさ。(自分に言い聞かせるように呟いて、瞼を閉じる。小さな体をさらに小さく丸めて体温の浪費をなるべく抑えて、良い夢を見られるようにおまじないをする。明日には雨も止んでいて、足先の泥も落とせる。そうしたら、森を抜けてしまおう。そこから目的地まではそう遠くないし、自分では歩けぬ老婆は、どうせどこにもいけはしない。目は閉じたまま、くあ、と一度欠伸をする。死を告げる仕事も楽ではないと、しかしながら楽な仕事などこの世には無いことを子猫は教えられていたから、愚痴を言う気はなかった。) (2018/9/22 01:29:16) |
おしらせ | > | マリアエ♂白猫さんが退室しました。 (2018/9/22 01:29:44) |
おしらせ | > | 黒龍♂死神さんが入室しました♪ (2018/10/7 20:44:06) |
黒龍♂死神 | > | (霧の中、森の茂みの暗がりから黒い霧が出る)ふぅ、またここに繋がるか(何故かいつも霧の中の森に転移してしまい、頭を悩ませる)なんでここに来るのか、何かあるのか (2018/10/7 20:45:57) |
黒龍♂死神 | > | (茂みをかき分けながら、湖の場所を知っているかのように歩みを進める)なんで、俺はここを目指したんだ?どこか懐かしい(霧と月明かりで、白くぼやけた景観に何故かしみじみとする) (2018/10/7 20:47:25) |
黒龍♂死神 | > | (湖のほとりに腰を下ろして、霧の中から月を見上げる)寒さも少しずつ出てきてるな。と言ってもこの体になってから、寒さも何も感じなくなったから、意味もないな(ゆっくりも目を閉じて、呼吸をゆっくりとする) (2018/10/7 21:03:05) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、黒龍♂死神さんが自動退室しました。 (2018/10/7 21:26:51) |
おしらせ | > | アスワド♂傭兵さんが入室しました♪ (2018/11/16 21:16:47) |
おしらせ | > | ソティル♀人造人間さんが入室しました♪ (2018/11/16 21:21:01) |
アスワド♂傭兵 | > | 【別所で打ち合わせてまいりましての待機です】 (2018/11/16 21:21:15) |
ソティル♀人造人間 | > | 【お待たせしました! 本当はホムンクルスって入れたかったのですが…!文字数の関係により。 そしてお部屋もお借り致します…!】 (2018/11/16 21:22:05) |
アスワド♂傭兵 | > | 【ちょっと役職そのほか変更するやもしれませんがとりあえず。いらっしゃいませ。あぁなるほど了解です。先行お待ちしていてよろしいでしょうか?】 (2018/11/16 21:22:31) |
ソティル♀人造人間 | > | 【はい、勿論です。 かなりお待たせしてしまうかも知れませんがどうぞ宜しくお願い致します。】 (2018/11/16 21:23:44) |
アスワド♂傭兵 | > | 【心ゆくまでごゆっくりどうぞ。珈琲でもいれてまいりますので。こちらこそよろしくお願いいたします。】 (2018/11/16 21:24:52) |
ソティル♀人造人間 | > | ―――休憩なんてしている暇は無いと思うのだけど。(赤、黄と鮮やかな色を鏡のように映し出す、波紋一つ無い静かな水面。藤色の短い髪の小柄な少女は言葉こそ相手を伺う様な物だが、吐き捨てる様な口調で言葉を紡ぐ。前髪は長く覗き見える琥珀色の瞳は面倒臭さを如実に表し、舌打ちすらしそうな雰囲気を醸し出していた。痩せ細った身体を覆い隠す様な大きめの白いケープ。伸びる細く白い脚には藍色の幾何学模様や古代文字が刻まれていた (2018/11/16 21:45:40) |
ソティル♀人造人間 | > | ( ―――魔王を名乗る者達の度重なる蹂躙により、我が国もその周辺諸国も滅びを迎えようとしていた。疲弊し、搾取され、略奪と虐殺が繰り返される中で、各国の賢者達の知恵を、戦士の力を、魔導師の魔力を、魔物の遺伝子を、全てを詰め込み、魔王を倒す手段として自分は創り出された。幼い頃から何度も己の目的を教え込まれ、“魔王を倒す”と云う指名の元に生きてきたけれど、いざ出立すると云った時に現れたのが、今しがた目の前で休憩を提案してきた彼である。偉人たる預言者が突然宣言したのだったか、伝説の剣を抜いたのだったか、正直に言うと覚えていない。目的の為に作り出され、生きてきたのに、突然足元が崩れ去った気持ちがして、暫く心と体が乖離していたのだと思う。英雄として創り出されたのに、今は本物の英雄を援助する立場として旅に送り出されてしまった。所詮偽物の紛い物と理解して、どうして真っ直ぐに生きる事ができようか。言ってしまえば、存在理由を粉々に砕かれてしまったのだ。態とらしく、これみよがしに溜息一つ。) (2018/11/16 21:46:01) |
ソティル♀人造人間 | > | 【お待たせ致しました!改めてお願い致します。】 (2018/11/16 21:46:15) |
アスワド♂傭兵 | > | (黒いブーツの先だけをのぞかせて、高い背丈をすっぽりとやはり同じ色の一枚布を合わせた態の外套に包んでしまっている男は、言葉ばかりは丁寧であるもののあからさまな異議に苦笑をひとつだけこぼして返答はしない。行動を共にする者たちは他に数名。役割を心得ていれば早々に湖面からは少し離れた場所で野営の準備に余念なく。離れて湖岸へ足を運んだのは二人。言葉に続いて聞こえてきた溜息に湖面へと向けていた濃紫の瞳を動かす。額と鼻筋を防護すべく造形された鉄兜は瞳を隠すことはしていないから、はっきりと冷ややかな色をホムンクルスの少女へと伝えるだろう。その兜からはみ出す髪は白銀から毛先へ向かって少しずつ黒色を濃くして長めの襟足に至れば外套と同じ黒となって、薄暮の中に溶けている。背丈は少女より随分と高い。瞳動かし身じろぎすれば、カチャと微かに金属のこすれる音が静かな湖岸に響く。外套に隠れて見えぬ剣がたてる音) (2018/11/16 22:14:34) |
アスワド♂傭兵 | > | (国中に触れが回った日のことを男もまた常に心に苦々しさとともに抱えている。立って歩ける者は誰であれ王城へ赴き、剣を鞘から抜いてみろという話だった。見事抜けたものには褒美は望むだけ、という戯言めいた話だった。抜いたものは、この世を覆う暗雲を払う者となるであろう、という予言だ。そんなほんとうかどうかわからぬ古の伝説に頼らねばならぬほどに世は困窮していたともいえる。そうして不思議なことにその剣は他の誰にも抜くことができなかったその剣を自分は抜いて《しまった》のだった。宿命《さだめ》だと賢者は言い、王は祝福を与えたもうた――迷惑きわまりないことだ。だがただのしがない傭兵であった自分に抗うことなど出来はしなかった。旅のはじめから燻る心を隠そうともしない少女に言ってやりたい言葉は山ほどあるが)――支度が整ったようだ。行かないのか(準備はできたと遠くから声がする。魔王討伐に夢中なものたちを苦手とする自分は休息くらい離れていたかったから動こうとはせずに) (2018/11/16 22:14:40) |
アスワド♂傭兵 | > | 【こっちの方が大変お待たせしてしまいました。ごめんなさい。改めてよろしくお願いします】 (2018/11/16 22:15:42) |
ソティル♀人造人間 | > | 【丁寧にありがとうございます!続けます!】 (2018/11/16 22:17:38) |
ソティル♀人造人間 | > | (冷ややかな瞳には同じ温度を返すだけ。少しだけ苛立ちが滲むのは相手の態度が原因だろう。“勇者”――と云う名誉を与えられたにも関わらず喜ぶ事も、恐れ戦く事も、己の心を昂らせる素振りも無い相手。その態度がまた腹立たしかった。己にとっては“特別”な立場なのに。技術も力も詰め込み、魔物さえ取り込んだのに“抜けなかった”。己にはその剣は抜けなかったのだ。その日暮らしで、適当に生きてきた相手よりも、血が滲み、身体を痛め付け、心を割いてきた己の方が絶対に強いに決まっているのに。)――勿論行くよ。キミと違ってボクは本当に魔王を倒すつもりなのだから。キミが“勇者”でさえなければきっと置いて行ったのにね。やる気がない人なんて居たって邪魔だろう。(一歩彼に近付けば、手枷の鎖をチャラリ、と鳴らす。この鎖だって“勇者”であれば着けられる事は無かっただろう。力を秘めた己は国にとっても持て余す存在であったらしい。いざと言う時の為に着けられた枷。重ね重ね力を入れこまれた器など得体が知れないのだろう。仲間達は己に枷をつける事を提案した。目の前の男は別に要らないと、どうでも良いと言っていた気がするけれど。 (2018/11/16 22:34:12) |
ソティル♀人造人間 | > | ――そんな態度すらいけ好かないのだ。己の力を見くびっている様に感じて。)……皮肉な話だよ。彼等はやる気あるボクを置いて行きたがっている。彼等に必要なのは“勇者様”なんだ。ほら、さっさと動きなよ。(ハッ、と鼻で嗤い、相手を嘲りながらも、自嘲する。枷の解呪だって彼に任せられている。きっと彼は己が望めば悩むこと無く外すのだろう。――それもまた、いけ好かない。)それとも、まだ頭が寝てるって云うならボクが水の中に蹴落としてやろうか。(馬鹿にする様に告げれば、また一歩近付いた。少しは驚いてくれたり、恐れてくれたりしたら、少しは力の器として造られた己も自己を確立出来るのだけれど。) (2018/11/16 22:34:20) |
アスワド♂傭兵 | > | 朝になれば行くさ。別に逃げはしない。俺が言っているのは、皆のところにいって休まないのか、ということだ。言っただろう、休息は夜が明けるまで。お前とちがって皆は《化け物》じゃないからな。休息がいるのさ。理解できぬことだろうが。俺だって必要だ(次第に彼女の不機嫌は露わに不躾になってくる。近づく一歩を過たずに外套を払って黒革の鎧に包まれた長い左腕が伸びて捕えようと。指先がない黒皮手袋の上、人差し指に銀細工の指輪。それが近づけば彼女の脚に刻まれた文様が色濃くなったかに見えるだろうか) (2018/11/16 22:55:34) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ソティル♀人造人間さんが自動退室しました。 (2018/11/16 22:55:34) |
アスワド♂傭兵 | > | 枷を外してどうする?暴走の先は死だ。お前は《勇者》ではないのに《勇者》であろうとする莫迦だから考えなしに動きすぎる。死ねば――まぁ、皆が喜ぶだろうが、そんなに皆を喜ばせてやりたいか。くだらない《宿命》を押し付けてくる輩を。押し付けて自分たちの都合でとりあげて平然としているような輩を?(腕は彼女の腰を抱こうとしている。いつもの夜のように。行け、といったのに行かず近づくからにはそれを望んでいるのだろう、と言わんばかりに)べらべらとしゃべりすぎるくらいには、頭は冴えているので遠慮しておこうか(かちゃ、とまた剣が動く音。首のあたりでだけ留められたマントのような外套が少し捲れて黒革ずくめの鎧姿がのぞく。瞳は冷えたまま。苦い嗤いすら頬ひ浮かばず) (2018/11/16 22:55:50) |
アスワド♂傭兵 | > | 【自分も一度落ちておきますね。お部屋ありがとうございました】 (2018/11/16 23:04:39) |
おしらせ | > | アスワド♂傭兵さんが退室しました。 (2018/11/16 23:04:43) |
おしらせ | > | ソティル♀人造人間さんが入室しました♪ (2018/11/16 23:18:48) |
おしらせ | > | アスワド♂傭兵さんが入室しました♪ (2018/11/16 23:19:35) |
ソティル♀人造人間 | > | 【と、と、申し訳ない…!!まだおりますでしょうか……】 (2018/11/16 23:19:49) |
アスワド♂傭兵 | > | 【続けて大丈夫です?今日はあれだったらおしまいにしても大丈夫ですよー】 (2018/11/16 23:20:11) |
ソティル♀人造人間 | > | 【うう、申し訳ないです。お返事だけ書かせて頂いてもよろしいでしょうか……】 (2018/11/16 23:20:40) |
アスワド♂傭兵 | > | 【こちらは全然大丈夫です。お待ちしてますのでごゆっくり。でも負担だったらほんと全然いいので。気にしないでくださいね。】 (2018/11/16 23:21:20) |
ソティル♀人造人間 | > | ……ボクを化け物と呼ぶな。(怒りをあからさまにする事こそなかったけれど、酷く冷たい声で言葉を返した。煽る言葉にはわかり易い反応を返してしまう。化け物だとか、魔物だとか、幾らでも言われようと構わない。それが彼以外の者が言ったなら気にする事はなかっただろう。しかし、他でも無い彼がそれを言ってはいけない。琥珀色は悔しげに細められた。銀色の指輪に光を放つ脚の紋様。全身に刻まれた紋様は身体に強化を施す物もあれば、封じ込めるものもあり、そもそも力そのものを刻んだ文字もある。)……そんなにキミは偉いのか。勇者じゃないからとボクを馬鹿にして、見下して。そんなにキミは凄いのか。(仲間も、己も、勇者というしきたりすらも揶揄する様な言葉に、コメカミがピクリ、と震える。腰を抱かれ顔を赤らめる事は無く、苛立ち見せながら相手を見上げた。)気安く触らないでくれる…?(枷のついた手は両手いっぺんに動いて、その腰に伸びた手を掴んだ。彼が勇者でさえ無ければ、腰を抱かれても抵抗して傷付けて居ただろう。けれども、勇者と云う存在が己の身体を欲する様を見れば歪んだ心は少しだけ晴れる事が多かった。だから、強い抵抗はしないけど。) (2018/11/16 23:34:30) |
ソティル♀人造人間 | > | 【お待たせ致しました。本当に本当に申し訳ないです…っ。時間的にアスワド様はそろそろリミットでしょうか…。貴重なお時間なのに申し訳ありませんでした……っ】 (2018/11/16 23:35:38) |
アスワド♂傭兵 | > | 【いえ今日の用事は片付いたので自分は全然大丈夫なのですが、どうしましょう?続けてよいのかとりあえず〆的なのひとつおとせばよいのか。】 (2018/11/16 23:37:08) |
ソティル♀人造人間 | > | 【我儘を言うようで申し訳ないのですが、もう少しお時間を頂いて遊んでもらっても宜しいでしょうか。恐らく1時くらいまでは可能かと思われますゆえ…!】 (2018/11/16 23:38:39) |
アスワド♂傭兵 | > | 【全然いいですよー。大歓迎。では続けますねー】 (2018/11/16 23:40:27) |
ソティル♀人造人間 | > | 【ありがとうございます……っ!】 (2018/11/16 23:40:38) |
アスワド♂傭兵 | > | 別に俺は偉くなんかない。だが、そうだな。馬鹿にはしているだろうな。《勇者》じゃないからとかそんなことじゃないがな。お前が――(と言葉切って、逃げぬ彼女の腰を引き寄せた。脚の文様は複雑で、それの意味するところの全てを理解できる者などいないだろう。賢者たちが持てる知恵をだしあい絞りあって造り上げたのが彼女なのだから。ましてや自分にはそのひとつの意味するところすらわからない。だが腰をひき距離が近づけば彼女の文様はそれ自身が命持つように色を帯びる。指輪は封印の指輪。生まれ落ちたときから不思議な光放ち続けていた己を怖れた母親が探しあてあてがった代物。嵌めている限り《勇者》の人を怖れさせるような力は封印されてはいるが、その指輪のあたりに籠る力に彼女の不思議な文様は反応するのだろう) (2018/11/16 23:52:37) |
アスワド♂傭兵 | > | お前があてがわれた《宿命》に抗わないのが腹立たしい。そうだろう?お前を造り出した者たちの、意のままに動いて何が面白い?偽者だと言われたら喜べばいいじゃないか――(腰を引き寄せた分だけ近づく唇。当たり前のようにそれは重ねられていく。何を求めてのことか、己にもわからぬが。ただ強く惹かれる)俺は《勇者》なんて糞くらえだと思っている(唇はあわさるだろう。さらに腰にまわした手に力をこめながら) (2018/11/16 23:52:43) |
アスワド♂傭兵 | > | 【でもほんとお気遣いなくですよ?やっぱり眠いっていつでも言ってくださいねー】 (2018/11/16 23:53:31) |
ソティル♀人造人間 | > | 【うう、お気遣いありがとうございます…。) (2018/11/16 23:58:14) |
ソティル♀人造人間 | > | (互いの呼気が交換されてしまいそうな程近付く唇。色素の薄い唇が僅かに潤う。紡がれる言葉は理解し難く、訝しげに前髪の奥の眉を寄せた。当然の様に重なる唇。それは恋人の様に焦れったく溜められた思いも無く、性欲を満たす様な淡々とした性急さも無い。ただ、近付いたから、近付けたから重なった、と云うだけの事。)意味が解らないね。如何して造り上げた人達に刃向かう必要がある。ボクの存在理由は其処にあるんだから……。“本物”のキミには解らないだろうけど。(瞬く間だけ離れる唇。相手の言葉は矢張り己を苛立たせる。人間から生まれ、歩み、“宿命”に巻き込まれたとはいえど、剣を抜く選択は自身で行い、己の欲しい物を持っている相手。“目的”の為に創り出され、親など存在せず、しかし目的だった“宿命”から外され、異なる宿命を背負う事になった己。)ん……。(強く腰を引かれると小さな身体は簡単に相手へと近付く。重なる唇。この間だけは、例え大した感情が無くとも、勇者に求められれば優越感を得ることが出来る。) (2018/11/17 00:13:05) |
ソティル♀人造人間 | > | ―――ボクは……そんなキミが腹立たしくて、大嫌いだよ。(己の宿命を奪い、その宿命をクソ喰らえと一蹴し、斜に構えて旅を続ける相手。何度相手が居なくなれば、己が勇者になれるかも知れないなんて、浅はかな事を考えたか。それでも魔王を倒す為に造られた己が、立ち向かう手段である相手を殺せるはずも無い。どれ程憎くても、だ。そんな己にも憤って仕舞うのだけれど。) (2018/11/17 00:13:13) |
アスワド♂傭兵 | > | (己の腰に今この瞬間も携えている剣だけが魔王を打ち砕く力を持つと言う。真実かどうかは知らない。皆がそういうだけだ。その聖剣を抜くことができるという唯その一事だけで皆が己を崇め、あるいは煽てて勝手な祝意述べてこの旅へと送り出した。そんな《勇者》の何が羨ましいのか、と燻り続ける思いを口にしたところで少女も他の誰もわかってはくれない。人のいいなりになって魔王だかなんだか知らないがそんなものを打ち倒す旅に行くつもりはなかった。同行するというこの少女を目にするまでは――) (2018/11/17 00:29:00) |
アスワド♂傭兵 | > | (己の内を流れる血が、《宿命》が文様を求めるのだろうか。唇は重なり離れ、離れる都度に少女が放つ言葉は辛辣。それに乗ることはしない。頬歪めて笑うことも、あるいは逆に瞳の色を和らげることも。ただ少女の肢体ばかりを求めて止まぬと言うように腰抱いていた左手は背をかけのぼるだろうか。唇は重なる毎に深さを求めていく。開かれぬならこじ開けてでも舌が中へと滑り込む。ほかの同行者たちは一声かけた後は近づいては来ない。彼らにとって自分たちは等しく、いないほうがよい者なのだろう。逸脱した者を避けるのが人というものだから。崇めるという言葉でも蔑むという言葉でも同じことだ。言葉なにままに舌ばかりが熱を帯びていく。背を撫でていた指先は一度さがってケープの下から中へと潜り込もうとして) (2018/11/17 00:29:25) |
ソティル♀人造人間 | > | (憎い。悔しい。恨めしい。羨ましい。生まれた時から可能性を持って生まれて、少なくとも剣を抜くまでは己の生き方を持っていて。己は初めから決められた生き方の為に造られたのに。だからその運命通りに己は生きていたのに、その運命すら奪った相手が憎い。己とは異なり、距離を取られると云うよりも一目置かれる彼が憎い。何よりも、情けなく嫉妬して仕舞う己も憎かった。)んっ。……ん、…。(重なる唇は次第に深まる。繋がれた両手は、そっ、と彼の胸元に添えられた。少しばかり力を込めて引き剥がそうとする。――求められるのは心地好いけれど、そういった行為を好むかと言われれば首を傾げて仕舞う。だからこそ、重ねるだけの口付けが先に進めば、無意識に腰が引けて仕舞うのだ。気持ち良さだとか、温もりだとかに溺れると、その間だけ、己は造られた英雄で居られなくなる。それが嫌だった。けれども、舌先は絡み合う。熱帯びたそれにこじ開けられてしまうのは無意識に己がその先を望んでいるからなのか。ぬめり、すべり、熱い舌が巻き付いてきた。) (2018/11/17 00:42:10) |
ソティル♀人造人間 | > | ……っ。(憎い相手の手が中へと入り込んでくる。己では無く、相手が勇者で無くなるように溺れる様を見るのはとても気持ちの良いものだと知っていた。だから、胸に添えた手は次第に力を抜いていく。) (2018/11/17 00:42:18) |
アスワド♂傭兵 | > | 【時間でしょうから〆る方向に向かいますね?】 (2018/11/17 00:50:59) |
ソティル♀人造人間 | > | 【ありがとうございます……っ!】 (2018/11/17 00:51:15) |
アスワド♂傭兵 | > | (そうして熱に包まれていく。赤や黄の落ち葉を踏みしめる音だけが湖畔の静寂を乱し。彼女が欲する乱れが己に訪れるまでの時間、指は彼女の文様をなぞり、舌がその後を追って肌を濡らしていく。腋下から差し込んだ手で肩を抱き、もう一方の手で腰を抱きながら首筋に顔を埋めるだろう。己よりずいぶんと小さな肢体は立ったまま前から突き上げ犯しつつ、落ち葉敷き詰められた上に彼女のケープ広げそこへと倒れこむ。彼女の瞳をのぞき込むようなことはしない。だから彼女にも己の瞳の色は見えぬだろう。此方の昂ぶりは呼吸の乱れからだけ察せられるだろうか。彼女の冷えた手足が熱を持ったかどうか。顔を彼女の肩に埋めたままであれば見えるのはその先の肌の文様だけ。それだけは色変え濃淡を変える。己の《勇者》の血に反応するのか、指に反応するのか、あるいは貫いている熱にのことかは解らない。かさ、と音立てる落ち葉のように乾いた営み。熱が放たれればすぐに体を離し) (2018/11/17 01:01:42) |
アスワド♂傭兵 | > | (体離れればすぐに背を向けて)――しまいだ。眠るがいい(その言葉にもやはり色はのらなかった) (2018/11/17 01:02:01) |
アスワド♂傭兵 | > | 【こんなところでおしまいにいたしましょうか。おつきあいありがとうございました。ゆっくりお休みくださいませ】 (2018/11/17 01:02:39) |
ソティル♀人造人間 | > | 【素敵な〆ありがとうございます。お言葉に甘えて失礼致します。途中本当に申し訳ありませんでした。そしてお付き合いありがとうございました…!おやすみなさいませ。】 (2018/11/17 01:03:37) |
アスワド♂傭兵 | > | 【いえいえお気になさらずです。】 (2018/11/17 01:04:12) |
ソティル♀人造人間 | > | 【クールな勇者様ありがとうございました…!お疲れ様でしたー!】 (2018/11/17 01:04:52) |
ソティル♀人造人間 | > | 【お部屋もありがとうございました。) (2018/11/17 01:05:02) |
おしらせ | > | ソティル♀人造人間さんが退室しました。 (2018/11/17 01:05:06) |
アスワド♂傭兵 | > | 【お部屋お借りしましてありがとうございました。いえ、なんだか…いろいろ言い訳したいころだらけだったりですが。…おつかれさまでした】 (2018/11/17 01:05:30) |
おしらせ | > | アスワド♂傭兵さんが退室しました。 (2018/11/17 01:05:40) |
おしらせ | > | 斉木冬馬♂人間さんが入室しました♪ (2018/11/26 23:15:17) |
斉木冬馬♂人間 | > | ………ん…ふわ…………またこの夢か……(何年ぶりになるだろう。目を覚ました木の根元で、ふいに香ってきた湿った草木の匂いと土の匂い、そして波打ち際の水の匂い。)今日は誰か来てるのかな………(立ち上がりながら、波の音がする方へ歩いていくと、誰に言うともなく、誰に届くともない呟きは虚空に散って、湖畔に居るのは自分ひとりである事を再認した。) (2018/11/26 23:21:36) |
斉木冬馬♂人間 | > | うわ…何にも変わらないや……(記憶のまま、遠い昔に見た通りの景色そのままに広がる光景、済んだ湖面が照らしだし、眼下にも頭上にも広がる吸い込まれそうな星空に目を奪われた。)すごい……水の中にも空が………(綺麗だと、ただただ思った。こんなに綺麗なものがあるなんて…)あれ…? (2018/11/26 23:26:45) |
斉木冬馬♂人間 | > | ……(湖の中に映った自分は初めてここを訪れた時の姿に、17歳の自分と何も変わっていなかった。そして手足を見ると)この服……(数年前に着られなくなって手放したボンテージパンツとボンテージジャケット。)うわ…夢…。か…当たり前だよね………(思わず額を押さえてとさっと尻餅を着く。ここで出会ったケルべロスも九尾の狐も、優しい悪魔も可愛い人魚も…剣士のお姉さんも)みんな夢…か………(不思議な感覚、としか言いようがない。夢だと分かっているのにここまで五感に訴えてくる夢だなんて)はぁ……なんて心地いい夢なんだろ……(ここに居られる間は、何もかもから解き放たれたような自由を感じる。自分の好きなだけ何も知らないあどけない子供で居られる。)はは……目覚めたくないな…目覚めたくないよ…… (2018/11/26 23:35:21) |
斉木冬馬♂人間 | > | (虚しい望みと知りながら口を突いた願いはきっと叶わない。分かっていただけに、ふわりと波の音を運び去る風の音が胸の虚空をさらに広げていくような気がした。後頭部の髪にすっと軽い何かが差し込まれたように感じたのはそんな時だった…)……(枝か枯れ葉屑か、湖に投げようと手にとって指の間に摘まんでみたそれが、月の光を弾いて銀色に艶めくのに息を飲んだ。)銀色の羽………(月に翳すとそれはきらきらと光を吸ってぼんやりと光り、暗い湖や夜空を切り取るように細長い流麗な輪郭を露わにする) (2018/11/26 23:44:33) |
斉木冬馬♂人間 | > | (立ち上がると、ジャケットのベルトにも黒い羽根が引っかかっているのに気が付いた)…………貴女も…僕の……夢?(黒い羽根と白銀の羽根。それぞれを手に帰ってくることのない呟きを溢しながら、一本の桜の樹を見つける。その根元に日本の羽根を並べて立てると、幹を背にしながら欠け始めた月を眺め、いつまでも眺めていた。いつまでもいつまでも…月がやがて新月へと変わり夜空に姿を隠すように、その目蓋が夢か現かのうちに閉じられるまで) (2018/11/26 23:58:54) |
おしらせ | > | 斉木冬馬♂人間さんが退室しました。 (2018/11/26 23:59:59) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪ (2018/12/18 00:27:20) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【こんばんは。老若男女、どうぞどなたもお入りください。】 (2018/12/18 00:28:04) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (ぐるりと湖を囲む森に立ち込めるのは雲霧のような霧。其は侵入する者を惑わせ、迷わせ、容易にはこの清い水を満々と湛えた聖地へは立ち入らせない。)…なぁーんてな。(霧深い森は落葉樹と針葉樹が入り乱れる、所謂雑木林のよう。しかし、ガサリ、とスーツのズボンのすそを藪に絡ませながら、一歩その聖地へと入れば、嘘のように晴れた夜空が丸く開いた木々の梢の上に現れる。満月にならない月が直接送り込む光を受けて、湖はそれ自体が発光しているかのように淡い月色となっている。) (2018/12/18 00:35:49) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 目指そうとすると、見つけることさえ難しく、望まなければ簡単に道が開ける…。いかにも、神秘の湖にはうってつけの売り文句じゃないか。(戯れに…否、美味しそうな獲物を探して、人の街で人に紛れて、カフェなんぞという場所で黒くて苦い飲み物を飲んでいる時に耳にした噂を思い出し、低く喉を鳴らすように笑う。)だが… (2018/12/18 00:40:19) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (ふと、見下ろした湖面からは、一人の男がこちらを見詰めていた。黒い三つ揃えのスーツ、黒い革靴、黒いマント。同色の中折れ帽のつばの陰に隠れて、目元は判然としないが、やや捻くれたように歪んだ口元には笑みが浮かんでいた。思わず、口元を手で覆って天を仰いだ。)何を、想っていたんだ。俺は…。(声の響きには若干の自嘲が混じる。) (2018/12/18 00:48:31) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 夢を見るくらいは…許されるだろ?(問いかけの形をとった吐露。ズボンの両脇についたポケットに親指を引っ掛けた姿勢で…再び空を仰ぐ顔が、眼が、視るのは「憧憬」。 (2018/12/18 00:57:31) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …。(短い4文字を言えないままに、暫し後、湖のほとりに立っていた痩身の姿は闇に掻き消えた。) (2018/12/18 00:58:28) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが退室しました。 (2018/12/18 00:58:33) |
おしらせ | > | せせりさんが入室しました♪ (2018/12/18 22:37:59) |
せせり | > | 【誤入室です!失礼しました】 (2018/12/18 22:38:38) |
おしらせ | > | せせりさんが退室しました。 (2018/12/18 22:38:41) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪ (2018/12/22 22:51:16) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【こんばんは。老若男女、どうぞどなたもお入りください。】 (2018/12/22 22:52:14) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (空を渡る風は地に近づけば、天突く大樹達の梢を揺らす。揺れた拍子に、その梢に薄く積もった雪が細い枝はの隙間から地上へと流れ落ちていった。この人里離れた森の奥深い場所にする音といえば、大概が風により引き起こされる。さもなくば―――)やれやれ…。(この地に住む生き物、小動物、それを捕食する動物。あるいは…時折気ままに訪れる者。森を囲む木々の合間合間を埋め繁みが乾いた音を立てて左右に割れ、そこをかき分けるように細長い脚、次いで細い体躯が現れた。黒スーツ、黒い革靴に、黒いマント。それから黒い帽子を身に着けた男は湖のほとりに出ると、衣服についた枝葉や雪の残滓を払う。) (2018/12/22 23:01:38) |
おしらせ | > | ノイシェ♀エルフさんが入室しました♪ (2018/12/22 23:04:34) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【こんばんは、初めまして。紡いでも良いでしょうか?】 (2018/12/22 23:04:59) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 相も変わらずのこの森と、この湖だ。(湖を囲む大樹さえもものともせずに、欠けたるもののない月がこちらを見下ろし、その柔らかな光を容赦なく浴びせてくる。)【こんばんはー。どうぞどうぞ!】 (2018/12/22 23:05:34) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【ありがとうございます、よろしくお願いします】 (2018/12/22 23:06:00) |
ノイシェ♀エルフ | > | (獲物を追って、故郷のエルフの森を駆け抜ける。空を覆っていた太陽がグレーの雲に隠される。気がつけば、濃霧の中だ。何度か見た光景に軽く首を竦ませていた)あの湖か…(立ち止まり、手にしたロングボウを背中にかけた。膝まであるコートから伸びる足が前に進む。金色の長い髪を背中に流した。寒さに耐える木々の間を擦り抜ければ、幻想的な湖が広がっていた。ノイシェは、人間で言えば十代後半から二十台前半の顔立ちだ。青い瞳には湖畔の黒い人影を捕らえた。立ち止まり、軽く頭を下げた)こんばんは…(近くにある木の切り株を椅子代わりにして、腰に挿していた剣を大樹に立てかけている。興味深そうに男性を眺めて、小首を傾げた)人間族の方??ううん、何か違う雰囲気がります… (2018/12/22 23:14:17) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …やぁ。(まずは足音。草枯れた上にごく薄く、斑に積もる雪も夜間の寒さから半分氷かけ、足で踏めばそれなりの音が立つ。潜める気のない足音と警戒感のなさそうな挨拶の声に、深い緑の眼を僅かに細めながら少しだけ顎を引くことで、挨拶とする。)………俺は、悪魔、と呼ばれている。元は何だったか、余りにも時間が過ぎて忘れてしまったしね。(やや戯けた様子で両肩をすくめると、無遠慮に大股でその若い女性だと思われる人物へと近づいて行った。遠目に見れば高そうに見えた背も、ずいぶんと小さいことがわかるくらいに。) (2018/12/22 23:22:30) |
ノイシェ♀エルフ | > | 悪魔さんとお話するのは初めてです…(一瞬、驚いたような表情になったが、唇の端をあげていた。ベージュのズボンに包まれた両足を投げ出しながら、背中に回した両手で体重を支える)エルフのノイシェって言います…元は別の種族だったんですね。悪魔さんの今のお名前をお伺いできますか??…(虚空を舞い散る雪を物珍しそうに眺めながら、白い息を漏らしていた) (2018/12/22 23:30:24) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …。(返事をしようとした口をいったん閉じる。自分と彼女との間に文字通り舞い落ちる一片の雪…。空を見上げれば、月は未だ煌々と輝いている。晴れ雪とは珍しい…。自然に浮かんだ笑みを乗せたまま顔を再び彼女へと向けた。)俺も、エルフと話すのは…思い出せる限りでは初めてだった、と思う。コヨーテ、だ。よろしく。ノイシェ。(立つ己に、座るエルフの女性。大仰に腰を折って、片手を彼女へと差し出した。月の光は、何もかも照らし出すが、己が帽子の鍔に遮られた眼の色までは映さないかもしれない。) (2018/12/22 23:37:10) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが入室しました♪ (2018/12/22 23:41:35) |
ノイシェ♀エルフ | > | (両足を抱えるようにしながら、腕を伸ばして握手をしていた)よろしくコヨーテさん…(握っていた手を戻し、金色の長い後ろ髪をすくい上げれば、雪が塵のごとく舞い散る。冬の冷たい風が頬に触れ、両手で顔を押さえていた。帽子の遮られ、コヨーテの目の色は分からない)わたしの故郷では雪は珍しいのです。この湖には故郷の森からたまに飛ばされてくるんです。コヨーテさんもここには良く来られるんですか、わたし、狩の途中でいきなり霧に包まれて飛ばされ…召喚魔法かも。何故かここに居たんです… (2018/12/22 23:42:25) |
トワ♀天使 | > | 【こんばんは。懐かしいお名前に、つい…来てしまいました。ご一緒させていただいても…?】 (2018/12/22 23:42:41) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【こんばんはトワさん、お久しぶりです】 (2018/12/22 23:42:42) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【こんばんは。お久しぶりです。勿論、歓迎しますよ!】 (2018/12/22 23:43:33) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【私はOKですが、待機ロールしてくださったコヨーテさんは?】 (2018/12/22 23:43:48) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【私も勿論OKです。では、トワさんのレスの次に私が続きましょう。】 (2018/12/22 23:44:49) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【お二人もお知り合いでしたか。三人で仲良くロールしましょう、ノイシェの次がトワさんでいいですか?】 (2018/12/22 23:44:49) |
トワ♀天使 | > | 【ありがとうございます。順番はコヨーテさんにお任せしようかと思います。どうでしょう…?】 (2018/12/22 23:45:49) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【リアルタイムPL会話がかみ合わずすみません。ロルはトワさん⇒コヨーテさん⇒ノイシェでいいですか?】 (2018/12/22 23:45:59) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【コヨーテさんのご判断を待ちます】 (2018/12/22 23:46:42) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【ノイシェさんの提案したロル順番で、了承しました。】 (2018/12/22 23:46:54) |
トワ♀天使 | > | 【お二人共、ありがとうございます。では、続けばいいでしょうか。改めてよろしくお願いします。】 (2018/12/22 23:48:06) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【こちらこそ、よろしくお願いします】 (2018/12/22 23:48:40) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【どうぞ、先ほどのレスに続けてください。こちらもよろしくお願いします。】 (2018/12/22 23:49:11) |
トワ♀天使 | > | (久しぶりに降り立った深い森は、すっかり冬の景色だった。寒さを感じない身体は、いつも通りの白いワンピース一枚。もうじき訪れる祝いの夜の歌を口ずさみながら目指すのは、あの湖。ちらつく雪は軽やかで、思わず口元が緩む。たどり着いた湖には先客がいた。それも、2人。腰を折る姿勢の男性と、座っている女性。何やら手を繋いでいるのだろうか。)…あら…、ええと…覗き見は…いけません、ね。(くるり、と踵を返そうとした矢先。ぱきん。と足元で乾いた音。枯れ枝を踏んでしまったようだ。慌てて片足を上げても、もう遅い。バツの悪そうな顔で、少しだけ近づいて頭を下げた。)あ、あの…ごめんなさい。その、お邪魔をするつもりでは…。 (2018/12/22 23:55:11) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 霧に飛ばされる…か。(帽子の鍔の影の中、一度見開かれた眼が再び細くなる。湖の上は晴れ渡り、月や星までよく見えるというのに、その湖を包む森にはいつも霧が存在している。薄くなったり濃くなったりしながら霧は…あるいはそれを纏う森は人々――人や、あるいは人ではない者をも惑わす。)飛ばされる…というなら、ノイシェ、君はこの森に招かれているのかもしれないな。俺は残念ながら招待を受けたことは無いな。自ら(言いかけた矢先の、か細い枝の折れる音に、そちらへと視線を向ける。目の前で頭を下げているのは、間違いなく――)邪魔…なはず、がない。だろ?(目の前の、白いワンピースに、流れる銀の長髪。あまりの驚きに声が掠れ、言葉が途切れた。胡麻化すために、何度か顔を横に向けて咳ばらいをする。)忘れたこと、なんか、一度も。(げふん、げふん。咳払いに混じる呟きは完全に口中の独り言に成り果てて。) (2018/12/23 00:01:11) |
ノイシェ♀エルフ | > | 誰かいる?!…(木のへし折れる音がする。視線を鋭くしながら振り向いていた。狩人の本能だろう。美しいトワの姿に見惚れながらも、素足に視線を落としてしまう)冬なのに裸足で寒くないのですか??…(聞覚えがある声だが、動揺するような声がする。穏やかな女性の声が鼓膜を優しく震わせた。ノイシェは嬉しそうな色が瞳に宿る)トワさん、こんばんは…あら、コヨーテさんはトワさんとお知り合いですか、わたしもトワさんには、ここで親しくしてもらってます…(邪魔なはずがないだろ、と告げるコヨーテの声に被せて、頷いていた。やや上ずった声で)デートでなくて、偶然コヨーテさんと出会って話していただけです…(咳をするコヨーテをしたり顔で眺めながら、茶目っ気たっぷりの小悪魔的な笑みを浮かべた)お二人は待ち合わせですか、天使と悪魔の禁断の…(膝を打ちながら、乙女チックな空想が脳裏を掠めた。すっと立ち上がり、近くの大樹にもたれかかっている)お、お邪魔でしたら、わたしはあっちの方にでも散策に行きます…(離れた場所を指差していた。恥ずかしそうにぽっと頬を染めながら俯いていた) (2018/12/23 00:08:07) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、トワ♀天使さんが自動退室しました。 (2018/12/23 00:15:40) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが入室しました♪ (2018/12/23 00:16:52) |
トワ♀天使 | > | (聞き覚えのある声に、顔を上げた。見覚えのある、痩せた身体に、夜から生まれたような黒づくめの服。)…コヨーテさん?……!(駆け寄る、というよりは、翼を広げて飛んできた、という方が正しいだろう。咳き込む彼の前に降り立つと、くすくすと笑って。)お変わりないようですね。また、此処でお会いできるなんて…ふふ。……え…?ノイシェ、さん…も…?(視線を落とせば、そこに居たのはエルフの少女。再び驚き、笑みが溢れた。)ノイシェさんにもお会いできるなんて、神様のお導きです。わたしは、コヨーテさんと此処で出会ったのです。ノイシェさんとも、でしたよね。(嬉しさが隠しきれずに、つい翼がぴくぴくと小刻みに動いてしまうが、本人に自覚はない。エルフの少女の言葉に、首を振り)いえ、そんな。せっかくですから、3人でおはなし、しましょう。ね? (2018/12/23 00:16:57) |
トワ♀天使 | > | 【久しぶりで、忘れていました…!失礼しました。】 (2018/12/23 00:17:21) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【いえいえ、おかえりなさい(笑)】 (2018/12/23 00:17:52) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【お帰りなさいませ】 (2018/12/23 00:18:00) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (顔見知りの天使が天使たる皮膚感覚で便利なことを知っているがゆえに、その白い素足が駆ける様を鷹揚に眺め…この腕の中に抱きしめようとした矢先その手前で降り立たれて行き場をなくした腕は、片方は頭、片方は足の横へとやり痒くもないそこをかく羽目になった。こういう感じも変わらない。懐かしさに思わず笑みがこぼれる…が、それもつかの間。エルフの言葉に慌てて)ああ…いや、違っ…待て。待ちなさい。(今にも歩き立ち去りそうなエルフの片腕を掴むと、やや強引に元座っていた切り株へ座るようにその腕を引いて出来るなら座らせて。)全てが偶然だ。だが、今宵は一年で一番太陽の出ない時間が長く、しかも満月が空に浮かぶ夜だ。何か起きないはずがない。こんなにも素敵な偶然が起きたってことで。天使と悪魔とエルフの邂逅なんて滅多に起こることじゃない。そうそう、3人で。 (2018/12/23 00:23:38) |
ノイシェ♀エルフ | > | (コヨーテに片腕を握られ、思案に暮れ果てた表情をしていたが、すぐに脳は意味を理解した)誤解してすみません。三人でお話しましょ…(自身の誤解を解くように、両手を胸の前で振ってしまう。胸を撫で下ろして、トワの言葉に首肯しながら、表情はぱっと明るくなっていた。促され、体重を感じさせないような、軽い足取りで切り株に据わり直している。唇が空気を蹴り出す度に、生き生きとした白い息が出た)神のお導きですわ…三人で仲良くお喋りしましょう… (2018/12/23 00:28:45) |
トワ♀天使 | > | そうでしたね、今夜は夜が一番長い日…。3人でお話するなら、いつまで夜が続いても…良いですが…。(ね?と同意を求めるように、何やら不自然なポーズの悪魔を覗き込む。帽子でよく表情が読めないのだが、それまでイメージしていた悪魔とは違う彼と過ごすのは、とても楽しい。)ノイシェさんは、お散歩ですか、それとも…また…迷って?いつもいつも、お助けできなくて申し訳ないのですが…。(思えばこの少女はいつも迷って此処にたどり着いている。別れた後、ちゃんと帰れているのか、心配になる。) (2018/12/23 00:35:28) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (二人が切り株に腰を下ろせば、自分は傍の…ちょうどエルフが剣を立てかけていた大樹の幹に背を寄り掛からせて立っている事にした。それぞれが話すたびに、口元が白い靄で煙るのはそれだけ気温の低下が著しいということだ。)あんまり寒いなら、焚火ってやつでもしてみる…――っ(言葉を失くしたのは、銀髪の天使に覗き込まれたからで…一瞬彷徨わせた視線を伏せて、観念したようにため息を一つついて、帽子を取った。深い緑の目の中に天使の顔が大きく映る。片眉を少し上げて返す笑顔は、何を意味しているのか。)いつも迷子…ああ、さっきも言ってたなぁ。しかし、今ここに無事ってことは、やっぱりこの森…湖に招かれてるんじゃないか?(さて、湖はこのエルフの娘の何が気に召したのか…興味深げに横目でちらりと見やった。) (2018/12/23 00:42:24) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【すみません!二人が切り株に腰を下ろせば…のところは、カットしてください!早合点でした…。】 (2018/12/23 00:43:24) |
ノイシェ♀エルフ | > | 故郷の森で狩をしていたら、ここにいました…(満面の笑みで、手を頭の後ろに当てながら、木に立てかけたロングボウを指差す。肩を揺すって笑っていたが、はしたないので、口を閉じようとしながら、喋り、唇がぱくぱく動いた)何度この湖に来ても、必ず元の世界に戻れます。今夜も安心しています。どうか、謝らないでください…(天使に謝られ恐縮しきった風に、胸の前で手を重ねていた。悪魔の言葉に耳を傾けて熱心に頷く)コヨーテさんは、わたしが不思議な力に招かれていると解釈してるんですか??有り得ます…(両手を軽く伸ばして、呪文を詠唱して始めていた。周囲の森から枯れ木がふわふわと、ノイシェの近くに集まり、折り重なる。呪文の詠唱をやめて、皮製のポーチから火打石を取り出して、何度も何度も火をつけようとしているが、雪のせいで着火しない)どなたか火をつけてくださいませ、焚き火をしましょ… (2018/12/23 00:48:16) |
トワ♀天使 | > | (悪魔が帽子を脱げば、手を伸ばして彼の頬に軽く触れた。片眉を上げる表情も、懐かしい。)あぁ…本当に…コヨーテさんです。このお顔。ふふ、嬉しいです。(と、彼の提案に胸の前で手を軽く叩き)焚き火、してみたいです。わたしは寒さを知らないので、近づいたこともなく…。でも、ちょっと憧れていたんです。(エルフの少女が焚き火の準備を進めるのを、興味深く見守る。なにせ、火を使う機会がないのだ。どうやって火を起こすかも、何となくしか知らないのである。)ノイシェさんが、ちゃんと帰れると聞いて、安心しました。…相変わらず、ノイシェさんのポーチには色んなものが入ってますね。(前はお菓子を貰った気がする。何か楽器を持っていたこともあったような。火をつけるのに手間取る少女を見守り、ちらり、と悪魔を見上げた。「悪魔さんは、何か凄いこと、できますよね?」という期待を瞳に込めて。) (2018/12/23 00:56:04) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …っ(無邪気で無防備なところも全然変わらない。頬に触れる柔らかな温かみに、そっと自分の片手を重ねるだけでは治まらない。もう片方の手が腰に回るが、無邪気そのものの声…ではなく視線が無慈悲な提案をよこした。落胆の色を隠しながら、山と積まれた枯れ木の傍へと歩み寄る。)…天使や悪魔、エルフなんぞがゴロゴロいる世界には、摩訶不思議な出来事がなきゃあ面白くない。現に、あんたがさっき使った妙な術も、不思議の一つだ。…俺のもな。(見てろよ、なんて言いそうなドヤ顔で二人を流し見ると、右手の手のひらを眼前に掲げて上に向ける。その掌を見つめる緑色の瞳が一瞬黄色味を帯びたかと思うと、掌の上に炎が灯る。赤いその炎は、手のひらの僅か上で何の芯も持たずに燃え、そればかりか、小さな炎を火花のように弾き出した。掌から零れる弾かれた数多の火花が枯れ枝の山に振り落ち…やがて、それはパチパチと音を立てて、燃え始める。) (2018/12/23 01:07:32) |
ノイシェ♀エルフ | > | あ、このポーチ魔法のアイテムなんです…(腰のポーチを見せ付けるように開けば、一瞬、淡い青色に発光する。ポーチの中は広い空間が広がっていた。ポーチの開いたまま、枯れ木の前で左右に体を揺らして、必死に火をつけようとしていた)魔法で火をつけて、もし、周囲まで燃えたら大変ですから…(硬質な音を鳴らす、両手の火打石に気を取られてしまう。ポーチに手を勢い逝く突っ込んだ。腕が丸ごと入ってしまう。コヨーテの足に気がつき動きを止めた。魔法で燃え始めた焚き火が、メラメラとノイシェの顔を照らしていた。火に両手をかざせば、全身に温もりが伝わって行く)コヨーテさん、火をつけてくれてありがとうございます…(ふう、と安堵のため息を突きながら、中腰になった。開いたポーチから、ポトンと魔法の巻物が地面に落ちる。閉じながら、眉をひそめている)あ、故郷への召喚魔法のスクロール…(腕を伸ばして拾おうとしている間に、巻物の魔法が発動してしまう。ノイシェの足元に魔法陣が現れていた)故郷へ戻る魔法の巻物なのです。 (2018/12/23 01:19:29) |
ノイシェ♀エルフ | > | 狩の途中で危険があったら使えるようにしてたんです…(魔法の発動をとめようと、両手で自身の体を抱きしめるようにしていたが、効果がない。じわっと目尻に涙が浮かぶ)コヨーテさん、トワさん、魔法が止まらないみたい。また、お会いしましょう…(両手を体の前にし、申し訳なさそうに二人に頭を下げながら、円柱状の光に包まれて、ノイシェの姿は徐々に薄くなって行く。ノイシェが消え去れば、弓や剣もなくなっていた) (2018/12/23 01:19:50) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【すみません、とても楽しいのですが眠さが限界に近いのです。自分でも残念ですが、ノイシェはこれで〆ロールとさせてください】 (2018/12/23 01:20:35) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【お二人とロールできて、嬉しかったです。どうか、ぜひぜひ、次回も遊んでやってくださいませ。本当にありがとうございました】 (2018/12/23 01:21:28) |
トワ♀天使 | > | 【遅くまでお付き合いありがとうございました。後入りを快諾してくださって、ありがとうございます。またお会いできますように。おやすみなさい…】 (2018/12/23 01:21:36) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【了解しましたー。後入りしてくださりありがとうございました。楽しかったです。お疲れ様です。おやすみなさいませー!】 (2018/12/23 01:22:04) |
ノイシェ♀エルフ | > | 【お休みなさいませ、お先に失礼します】 (2018/12/23 01:22:37) |
トワ♀天使 | > | 【コヨーテさんは、眠くありませんか…?】 (2018/12/23 01:22:37) |
おしらせ | > | ノイシェ♀エルフさんが退室しました。 (2018/12/23 01:22:39) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【まだ大丈夫ですが、トワさんは、どうでしょうか?】 (2018/12/23 01:23:09) |
トワ♀天使 | > | 【わたしも、まだ。では、どちらかの眠気が来るまで…にしましょうか。無理のないように…】 (2018/12/23 01:23:50) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【そうですね。眠気が来るか、きりが良い感じになったら…ということで。お気遣いありがとうございます。トワさんもですよ?(笑)】 (2018/12/23 01:24:59) |
トワ♀天使 | > | ……っ…(重ねられた手や、腰に触れた手。何か言いかけたが、言葉の代わりに森を包む霧のような吐息をひとつ。目の前の光景に目を奪われる。自分が求めたものなのだが、その不思議な炎に魅入られたように、目が釘付けに。と、エルフの少女の周りが薄く光り始める。)…ノイシェ、さん…?(薄れていく彼女に触れようと手を伸ばしたが、遅かったようだ。虚空を握るようにして、立ち尽くした。寂しげな色を浮かべて空を見上げて、悪魔に振り返った。)きっとまた、会えます…よね。コヨーテさんの言う通り、湖にお招きされているはずです、ノイシェさんは。 (2018/12/23 01:27:31) |
トワ♀天使 | > | 【ふふ、お気遣いありがとうございます。】 (2018/12/23 01:27:49) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …。(呪術、とよばれるものだろう。己が使う現象とは原理の違うそれを、物珍し気に眺めながら、光の中に消えるエルフの娘を見送った。)魔法…の暴走か?大丈夫…なんだろうな。しかし、故郷への召還魔法って、連れてこられるのは他力だが、帰るのは自力なら問題はない…か。(などと、いつしか腕を組んで小難しい顔でつぶやいていた独り言が終わると同時、目の前の天使がこちらへと振り返った。)ああ、きっと、また会える。そして、何事もなかったようにまた無事に故郷に帰るだろうな。ノイシェは。(肩を落としている様子の天使の肩に、安心させるように手を軽く置いて、力強く頷いた。) (2018/12/23 01:34:14) |
トワ♀天使 | > | 不思議なことって、たくさんあるんですね…(きっと自身も、「不思議」に含まれることが多いのだが…自覚はさほどない。肩に置かれた手に自らの手を重ねて、僅かに引いてみる。先ほどエルフの少女が座っていた切り株に二人で座ろうと、無言のまま促した。)…ノイシェさんにも…コヨーテさんにも。またお会いできるなんて……思っていませんでした。でも…だから…、ふふ。とーっても、嬉しいです。(焚き火にあたっているからだろうか。頬のあたりが、ほんのり赤い。) (2018/12/23 01:38:56) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (手を取られて、数歩行けば切り株なのに、その数歩が我慢できなかった。繋いでいる手を引き、向かい合うように立つと、多少でも強引に手を繋いでいない方の腕を再び腰に回した。ゆっくりと近づける上体はしかし、触れるぎりぎりで止まり…)会いたかった…。でも、だから、今夜…会えると思っていた。願っていた。(腰を折るようにして近づけた上体。彼女の耳に近づけた顔。耳に寄せるまでもない距離で、風が立てる湖のさざ波が岸辺に打ち当たる音よりも弱い声で告げた。) (2018/12/23 01:45:32) |
トワ♀天使 | > | ……っ…コヨーテさん…?(それは、突然のこと。驚いたように瞳は開き、ぱちぱちと何度か瞬く。そしてその瞳は、柔らかく閉じられた。悪魔の小さな声に、ゆっくりと頷くとそっと彼の背中の真ん中らへんに腕を回した。)…願いは、叶いますよ?望めば、必ず。だって……(思い切り背伸びをして、それでも足りないが、悪魔の耳元に囁いた。)わたしの願いも、叶いそう…ですから (2018/12/23 01:54:06) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 覚えている…か?(目を閉じた天使を見つめながらに、再び声が掠れる。バサリ…と、マントで己と彼女…自分よりかなり背の低い彼女と、その彼女に上体を伏すように屈めた己自身を月光が照らす表の――神の世界から一時だけでも二人を隠すようにして)まだ、叶ってない?俺が叶えられる、事か?(マントで塞げば声も息遣いもより身近に聞こえる。低い声は、多少上ずり語尾上がりに終わって…後は、細い腰に回した手をわずかに引き寄せるばかり。) (2018/12/23 02:01:34) |
トワ♀天使 | > | そうでした…。いつの日かも、こんな風に。(マントの中の空間で感じられるのは、冬の寒さでもなく、焚き火の暖かさでもなく…互いの熱ばかり。悪魔の問いかけに、こくんと頷くと、腰を引き寄せられながら囁いた。)ええ…叶えてくれるのは…コヨーテさん、貴方です。もう、あと……数センチで…叶いそう…。(長い睫毛に縁取られた瞼は、再び閉じられた。) (2018/12/23 02:08:14) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …トワ…(いつの日かも。という言葉を聞いた途端、堪らずに腰を引く手にも、背中を抱く手にも力がこもった。細くか弱そうな体躯が折れてしまうかと心配になるくらいきつく、強く抱きしめた。)分かってくれた事が、俺には嬉しい。…トワ…(もう一度名前を呼ぶ。返事を促すためのものではない呼びかけは、単なる己の心の吐露だ。わずかに顔を離して、再び今度はゆっくりと、しかし真っ直ぐに彼女へと顔を寄せていった。ほんのわずかに尖らせた唇が自分より幾分小さめの唇に触れる。触れてから、初めて、一度食むような動きをした。) (2018/12/23 02:15:26) |
トワ♀天使 | > | …はい…(目を閉じたまま、応える。やっと呼んでくれた、その名前。次に呼ばれたとき、返事はしなかった。きっと、願いが叶うと信じていたから。その瞬間を、自分の声で妨げたくなかったから。)……。(重なる唇は、とてま柔らかかった。緊張と、高揚と…幸福感で膝から崩れ落ちそうになるが、きつく抱かれていたため、平気だった。悪魔の唇が僅かに動き、応えるように…ほんの少し、唇が開いた。甘く掠れる声は、彼の口の中に消えていく。) (2018/12/23 02:24:41) |
コヨーテ♂悪魔 | > | … …っ…(止まらない、止められない唇が。唇の動きが彼女を貪るように徐々に強く、深く…もっと欲しいと、ほんの少し開いた唇の奥へ、奥へと半ば、こじ開けるように触れてゆく。忍び込ませた舌は己の同体を探し出しだし結ばれることができるだろうか。)…っ…トワ… (息継ぎと同時呟いた声は、すぐまた水音に掻き消える。彼女を抱えたまま、ドサリ、と腰を下ろしたのは先ほどエルフが腰を下ろしていた切り株。自分の膝の上に彼女を乗せるような形で向かい合って…今暫し…せめて、焚火の火が消えるまではこうしていたかった。) (2018/12/23 02:34:59) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【変な文章になってすみません。そろそろ寝ないとまずい時間になってきました。実に惜しいですが!実に!】 (2018/12/23 02:36:06) |
トワ♀天使 | > | 【あぁ、ほんとうですね。どうぞ、おやすみしてください。久々なのでうまくまとめられるか分かりませんが、〆ておきます。ほんとうに、お会いできて…嬉しかったです。】 (2018/12/23 02:37:28) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【トワさんの〆はいつも素晴らしいので、期待してます。(notプレッシャー)こちらこそ、会えて、とても嬉しかったです。出来る事なら、また是非会いたいです。是非!(笑)では、おやすみなさいませ。お付き合い、ありがとうございました!】 (2018/12/23 02:40:01) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが退室しました。 (2018/12/23 02:40:26) |
トワ♀天使 | > | (悪魔は、もどかしいのだろうか。ぼんやり天使の控えめなキスが。互いが願い続けていた長い間を埋めるように、重ね合わせる唇。)…コヨー…テ、さん…?(名前を呼ばれたと思ったら、彼は自分を抱えるようにして切り株に腰を下ろした。もう、二人を覆うマントは無い。)わたし達は、とても、恵まれています……だって今夜は、一年で一番、夜が長いのでしょう…?まだまだ…長い夜を、貴方と居られるなんて…。まだまだ…もっと、もーっと…、ですよ…?(背中に回していた腕は、悪魔の首に。どちらが引き寄せたのかは分からないが、また直ぐに重なり合っていった。) (2018/12/23 02:51:24) |
トワ♀天使 | > | 【ノイシェさん、コヨーテさん、お相手ありがとうございました。お部屋もありがとうございます。おやすみなさい…☆】 (2018/12/23 02:52:24) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが退室しました。 (2018/12/23 02:52:32) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが入室しました♪ (2019/1/7 23:16:17) |
トワ♀天使 | > | 【こんばんは。しばらくお部屋をお借りします。お部屋の雰囲気を一緒に楽しんでくださる方、歓迎します。】 (2019/1/7 23:16:59) |
おしらせ | > | エマ♂迷い人さんが入室しました♪ (2019/1/7 23:19:09) |
エマ♂迷い人 | > | 【こんなところまで来てしまった..道に迷ったようだ】 (2019/1/7 23:20:09) |
エマ♂迷い人 | > | 【何だろうあの霧に包まれている所は...】 (2019/1/7 23:21:48) |
トワ♀天使 | > | 【こんばんは。ええと…もう始まっているのでしょうか…?】 (2019/1/7 23:22:16) |
エマ♂迷い人 | > | 【始まっています。歩いていくと大きな湖が見えてきた...。うぁ眩しい何か光っている】 (2019/1/7 23:23:36) |
エマ♂迷い人 | > | 【貴女は一体...(て、天使?まさか...)】 (2019/1/7 23:26:30) |
トワ♀天使 | > | 【ええと…ごめんなさい。相互のやりとりと、PL会話を分けていただけると助かります。難しいようでしたら、申し訳ありませんがわたしは辞退させてください。】 (2019/1/7 23:27:19) |
おしらせ | > | エマ♂迷い人さんが退室しました。 (2019/1/7 23:27:40) |
トワ♀天使 | > | 【何だか、悪いことをしてしまったのでしょうか…?気を取り直して、引き続きお相手してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ。】 (2019/1/7 23:28:56) |
トワ♀天使 | > | (降り立った湖畔は空気が凍てつき、とても澄んでいた。此処を訪れる時ー、自分は空からふわり、ふわりと舞い降りるが、森の中を抜けてくるものは、その深い霧に驚かされるだろう。霧が突然晴れたら、そこはこの湖。種族も性別も、ときには時空さえも越えて様々な者が集う場所。その湖は、変わらず美しく、微かな物音さえも吸い込んでしまいそうなほど静かだった。)…だぁれも、居ませんね…。みなさん、もう…お休みでしょうか…?(切り株のひとつに腰掛け、独りごちる。足元の枯れ草が、乾いた音を立てた。) (2019/1/7 23:29:27) |
トワ♀天使 | > | (しばらくぼんやりと、時折木枯らしが生み出す湖面の波を眺めていた。裸足の足を動かせば、指先に何かが当たった。)……?(手を伸ばして拾い上げたのは、小さな胡桃。森の動物の忘れ物だろうか。ぽーん、と湖に放ってみる。ぽちゃん、と音を立てて、胡桃は沈んでいった。また何か投げるものはないかと辺りを見回して、思い直した。)…いませんね、湖から…水の中からいらっしゃる方も、いるのでした。 (2019/1/7 23:35:23) |
トワ♀天使 | > | (突然、ばさりと風を切る音がした。音の方を見上げると、黒い影が飛んでいく。)…違いました、ね。もっと…大きかったはずです。(夜に効く目を持つ鳥は、今からが活動の時間なのだろう。羽の音から思い描いた姿ではなく、残念そうに視線を落とす。) (2019/1/7 23:40:46) |
トワ♀天使 | > | (先ほどの夜の鳥が、離れた場所で狩りをしているのだろうか。森の方が少し、騒がしい。四方八方に散っていく小さな生き物の足音や、藪に飛び込むような音。やがて、どこかの梢から、また飛び立つ影がひとつ。思わず目で追い、肩をすくめた。)また…違いました。もっと…ふらふら。ふふ、面白い…飛び方です。(不規則な線を描くような、独特の飛び方を思い出す。あの線は、今宵は何処を飛んでいるのだろう。) (2019/1/7 23:47:28) |
トワ♀天使 | > | (羽音をさせたのは、どうやら黒い翼の持ち主らしい。裸足の指を重ね合わせ、左右を時折入れ替えながら夜の歌を口ずさむ天使の翼に、墨のように黒い羽根が一枚、重なった。)…やっぱり、お散歩にしましょうか。(立ち上がり、湖にうつる自分の姿を見て、目を丸くした。純白のはずの翼に、一点の黒がある。)え……?(さざ波ひとつ無い湖面を見つめていた。木々のざわめきも風の音も、何もない。)これは……。(思い当たる節は、ある。自分自身を抱くように、祈りを捧げるように両手を組み合わせる。そしてその右手の指先は、そっと唇に触れた。) (2019/1/7 23:53:17) |
トワ♀天使 | > | (突然、冷たい風が吹く。だが寒さを感じぬ天使は堪えるわけでもなく、流れる髪を抑えながら、片目を瞑った。やがて風が止み、小さな波がおさまった湖を再び見ると…一点の黒ははらりと落ちた。)…なぁんだ……。(その微かな一言には、安堵の響きと同時に、どこか残念そうな響きも含まれていた。) (2019/1/7 23:58:24) |
トワ♀天使 | > | 【お部屋をありがとうございました。おやすみなさい…☆】 (2019/1/7 23:58:42) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが退室しました。 (2019/1/7 23:58:49) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪ (2019/1/10 23:13:15) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【こんばんは。老若男女問わず、どうぞどなたもいらっしゃいませ。】 (2019/1/10 23:13:56) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (冴え渡るのは青空ではなく夜空。輝くのは日輪ではなく月。透き通った黒…と形容できそうな夜空に出るはずの月は、とうに西の空に沈んでしまった。――嫋々たる風が夜空をそのまま映したような湖面を渡っていく。) (2019/1/10 23:19:04) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (透き通った闇夜に現れたのは漆黒の点。それが芥子粒から豆粒ほどの大きさになるには然程時間はかからなかった。豆粒から、両翼の生えた生き物と判断できるようになるにはより早く。両翼が羽ばたいていると分かった頃には、その羽ばたき音さえ聞こえたかもしれない。腕から延びる被膜が風を孕み、また風を切る。そして、忙しなく不規則な軌道を描いていた生き物、つまり大型の蝙蝠が湖面を囲む大樹の一つへと輪を描きながら降下していたその時…直線的にそれに特攻していく物体があった。)…っ!? (2019/1/10 23:27:48) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (よけたつもりがよけきれずに、まんまとその物体に体当たりをかまされバランスを崩した大蝙蝠は霜がびっしりと付いた梢の枝葉を折りながら樹上から地上へと落下し、その下の雪だまりに突っ込んだ。水気を含まない軽い粉雪が煙幕のように舞い上がる。) (2019/1/10 23:32:11) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …ってぇな。(舞い上がった粉雪が再び降り落ちるそこに居たのは、大蝙蝠ではなく一人の痩せた男。地に垂れるマントの上にも、三つ揃えの黒スーツにもそばに落ちている中折れ帽子の上にも平等に雪が舞い落ちる。ため息を一つつき、ゆっくりと立ち上がる男の頭を掠めるように、再び直線的な動きで襲って来たものがあった。) (2019/1/10 23:37:03) |
コヨーテ♂悪魔 | > | …!(頭を後ろへ引きながら、払う…というより空気を薙ぐように動かした右手がその物体を捕らえ損なう。目の前に、はらりと落ちてきたのは黒い風切り羽で、その羽の持ち主は先ほどのこちらと同じくバランスを崩し、枯れた草地の上に薄く降り積もった雪の上に突っ込んだ。一瞬の攻防の後に訪れる静寂を破ったのは、こちら。)お前…何者だ? (2019/1/10 23:44:33) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (それは、烏。通常のそれよりかなり大きい黒い羽根の持ち主は眼光鋭くこちらを睨みつけているようであった。少しの間睨みつけ、そして、気取った様子で起き上がり一度羽を羽ばたかせて雪を落としてから羽根づくろいする様を、片眉を引きつらせながら作り笑いを浮かべて見下ろす。)ふざけんな?すぐさま、とっ捕まえて羽をむしって焼き鳥にしても良いんだぞ。…つーか、頭ぐらい下げろ!さもなくば、ぶつかってきた理由を言えってんだ!(仁王立ちして指を突き付けて恫喝してもカラスは一向に動じず、ただ一瞥くれて背中を向けた…と思った瞬間空に羽ばたいた。呆気にとられるこちらをよそ眼に、旋回し、フンまで落として木々の向こうへと飛び去って行く。)あっ…ぶね! (2019/1/10 23:55:34) |
コヨーテ♂悪魔 | > | ……ただの、カラス……か?(間一髪で避けたフンの上に、雪を足で蹴りかけ隠してから、もう一度空を見上げる。そこにあるのは、南天を渡っていく狩人と大小二匹の猟犬だけであった。) (2019/1/10 23:59:31) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【お部屋をありがとうございました。】 (2019/1/10 23:59:53) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが退室しました。 (2019/1/10 23:59:58) |
おしらせ | > | 鴉♂死神さんが入室しました♪ (2019/1/13 11:07:55) |
鴉♂死神 | > | [久々にお邪魔します] (2019/1/13 11:09:43) |
鴉♂死神 | > | (木漏れ日と霧の間ををゆっくりと歩く黒い影)こんなに霧の深い森は、他にはないだろうな。森の至る所にいろんな種族の跡もあるし(辺りを見渡しながら本人にのみ見える世界で森を見つめる) (2019/1/13 11:12:17) |
鴉♂死神 | > | ここまで深い森だと、普通に木の中を進むのは一苦労どころか迷いそうだ(木と霧がまるで迷路のような雰囲気が出ている)さて、どうしたものかね。ん?向こうが少しだけ明るいな。もしかして少し開けた所があるのかな(森の木々を抜けているうちにどこか開けた場所を見つける) (2019/1/13 11:15:50) |
鴉♂死神 | > | 森を抜けるとそこには湖がありますよ、か(森の木々から見えた開けた空間に歩みを進めると、湖のほとりに出た)この湖は、特にいろんな跡が残ってるな。憩いの場、ってところか(ほとりから湖全体を見渡し、その景色から過去の訪問者達を見ていく)色々来すぎてて、細かくはわからないな。まぁそれだけこの場所は特別ってことか(ゆっくりと深呼吸をして、近場の石に腰を下ろす) (2019/1/13 11:22:09) |
鴉♂死神 | > | (霧深い森の中から見る周りの木々達は、どことなく歓迎しているような雰囲気だ)来るものを拒まず、って感じだな。それがこの森を大きく見せているのかもな。さてこれからどうしたものか(ふと自分自身のことを考える。フラフラと流れ着いたようにこの森に来たはいいが、目的も何も無いため、落ち着いた瞬間、無計画という結論に至った) (2019/1/13 11:25:43) |
鴉♂死神 | > | ここにいても、何も来る気配がないな。仕事にまた戻るか(刀に軽く手を乗せ、目を閉じる)また時間のある時にでも、来てみるか。ここは落ち着く(ゆったりと深呼吸し、黒い霧に変化しながら姿を消す) (2019/1/13 11:29:52) |
鴉♂死神 | > | [お邪魔しましたー] (2019/1/13 11:30:05) |
おしらせ | > | 鴉♂死神さんが退室しました。 (2019/1/13 11:30:08) |
おしらせ | > | ニア♀妖狐さんが入室しました♪ (2019/1/13 15:19:08) |
ニア♀妖狐 | > | 【お邪魔します、どなたでも構いません(*_ _)】 (2019/1/13 15:20:48) |
ニア♀妖狐 | > | (昼…まだ暗くない頃、一人…森の中で歩いている…)ふぁ…あぁ、結構歩いたけど…居ないのかな~、?いてっ…!こんな所に、石ころあったのかぁ…(欠伸をして呟きながら歩いていると、下を見て居なくて、そこに石がありつまづいたのだ…)痛いなぁ、どっかに…水がある所ないかなぁ、??(呟き、歩きながら水がある所を探す…)おっとと…!ほいっ、!あっ…!あった!(色んな所に行きようやく見つけると、すぐさま…水で痛めた所に付け…近くに、座れる所があったので、そこで座り休む…) (2019/1/13 15:29:19) |
ニア♀妖狐 | > | 人とかの気配しないなぁ、…やっぱ居ないのかなぁーっ、??うーん、ここなら誰か来てくれると思ったんだけどなぁ、もうちょっと、待って見ようかな…(と呟き、再び待って見るが…眠くなり始めたのか、横になり…くるまり、眠ってしまう…)すぅー……すぅ~…(寝息を立てながら、寒くなって来たのか…くるまり尻尾で暖まる….) (2019/1/13 15:38:32) |
ニア♀妖狐 | > | (すぐさま覚めたのか、起き上がる、起き上がるが誰も来る気配が無く…がっかりするが、)うーん、やっぱ来ないか…また来よー、(と言って、後にする…) (2019/1/13 15:44:24) |
ニア♀妖狐 | > | 【お借りしました…では、】 (2019/1/13 15:44:39) |
おしらせ | > | ニア♀妖狐さんが退室しました。 (2019/1/13 15:44:43) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが入室しました♪ (2019/4/2 23:51:16) |
トワ♀天使 | > | 【こんばんは。お久しぶりです。お部屋の雰囲気を一緒に楽しんでくださる方、歓迎いたします。】 (2019/4/2 23:52:14) |
トワ♀天使 | > | (今夜の月は、とても白い。その輪郭に沿って眩い光が幾重にも重なっている。湖面に映る月もまた然り。上に下にと美しい光を映し出す。そんな景色に誘われてか、ふわりふわりと夜空から降りてくる姿がひとつ。どこからか飛んできた、春を彩る薄桃色の花びらが舞う中、ゆっくりと地面にその裸足の足をつけた。)…とっても綺麗な夜。あの花が、咲いているんですね。(春先といえど、夜風はまだひんやりとしている。が、寒さを感じることのない身体を持つ天使は、花びらが浮かぶ波打ち際を歩き始めた。) (2019/4/2 23:57:41) |
トワ♀天使 | > | (春の夜は実に穏やかで。鼻をくすぐる草や土の匂いにも心がおどる。)こんな夜は……どなたかにお会いできれば、良いのですが……(期待を込めて、月を見上げる。今夜の月は誰かを連れてきてくれるだろうか。) (2019/4/3 00:02:41) |
トワ♀天使 | > | 【お部屋をありがとうございました。】 (2019/4/3 00:12:10) |
おしらせ | > | トワ♀天使さんが退室しました。 (2019/4/3 00:12:27) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪ (2019/5/3 22:52:00) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (月が昇るにはまだ早い。街の灯りも届かぬ森の奥深く、静けさを湛えた湖の上には、それこそ降りそうなほどの星達が…星達だけが輝く。) (2019/5/3 22:53:41) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【ご挨拶が遅れてすみません。老若男女、どうぞどなたもいらっしゃいませ。】 (2019/5/3 22:54:47) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (大樹と茂みの陰の最後の雪が溶けて、まだ一月と少し経ったばかりだというのに、下草はもちろん、様々な野花が萌え出て太い木の根を枕に寝転んでいる自分の、横から、下から、上からでさえ香しい香りを漂わせる。例えば、頭上に薄ぼんやりと大樹から垂れ下がるのは、一房の長さが50センチを超える紫色の藤の類だ。)…まぁ、月の明かりもない無彩色の世界じゃ、その魅力的な色も判別できないんだけどな。(低く喉を震わせて揶揄うように笑った直後、音もなく鼻の上にその藤の一花が舞い落ちる。)何だよ。怒った?(少し笑うだけでも、その振動で小さな花弁は鼻の頭から滑り落ちてゆく。) (2019/5/3 23:03:12) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (春から初夏にかけての短い間に、いくつの花が競うように咲き出でて綻び、実を結び花を閉じて行くのか。赤や、黄、白、紫…小花から大輪まで色も形も様々に、誰に見せることもせず、誰に奇麗だと褒められることもなく、ただ未来へ種を残すためだけに一生懸命…だが、ひっそりと咲く。少し勢いをつけて上体を起こした後、暫く視線を湖面に向けた。湖面もまた、ただ、いつも誰のためでもなくそこにある。)たまには、昼間に来るのも良いかもしれねぇなぁ。(僅かに東の空が明るさを帯びる。月が昇りだす前兆を前に、黒スーツの男は、今の季節に不釣り合いな長いマントを翻す。バサリ…と翻った先、痩せ気味の男の姿はなく、その上空に一匹の大蝙蝠が羽ばたいて空へ上っていくのが見えた。) (2019/5/3 23:16:24) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【お部屋ありがとうございました。】 (2019/5/3 23:16:36) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが退室しました。 (2019/5/3 23:16:48) |
おしらせ | > | カート♂人間さんが入室しました♪ (2019/5/15 23:27:43) |
カート♂人間 | > | 【こんばんわ、お邪魔させていただきます】 (2019/5/15 23:28:09) |
カート♂人間 | > | (少し前まで鮮やかに色づいていた森の中も少しずつ緑に覆われ、少し湿った匂いとほのかに聞こえる水の波打つ音に引き寄せられるかのようにひらけた湖畔に足を踏み入れた)こんな場所があったなんて。誰もいないようだし少し腰を降ろさせてもらうとしよう。ここまで澄み切った空気は珍しい、きっと森とその他の動物たちのおかげだろうね(湖畔のすぐ近くに腰をおろし水面に映る月を眺め、大きく息を吸い込む) (2019/5/15 23:35:23) |
カート♂人間 | > | 火をおこすのはやめておこうかな、枯れ木の燃える匂いはここには似合わない。それに月だけで十分明るいし(カバンから水筒を出し、水を一口。顎に蓄えた髭についた水滴を拭うと仰向けに倒れこむ)こんなに月が近いと少し怖くなるね、落ちてきそうで。月光に照らされた人魚なんていたら素晴らしいだろうな…(ゆっくりと目を閉じ少しの間、土と空気と一体になる感覚を楽しむ) (2019/5/15 23:42:11) |
カート♂人間 | > | 【少し待機させていただきます】 (2019/5/15 23:42:39) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、カート♂人間さんが自動退室しました。 (2019/5/16 00:02:51) |
おしらせ | > | コヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪ (2019/6/17 00:06:14) |
コヨーテ♂悪魔 | > | 【こんばんは。少しの間だけですが、お邪魔させていただきます。】 (2019/6/17 00:06:47) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (強風が吹き荒れた昨日とうって変わり、今夜の湖はかなり静かだ。雲間から時折顔を出す月明かり以外の光源がない森深い湖のほとりの藪なんぞ真の闇そのもので、その闇から溶け出るように、のそりと黒革の靴のつま先が露に濡れた下草を踏んだ。次いで、現れ出たのは長身痩躯の男。目深に被った中折れ帽子の陰に隠れて表情はうかがい知れない。) (2019/6/17 00:11:17) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (やや猫背の姿勢。ズボンの両ポケットに手を突っ込み、見ることもなしに周囲に視線を流しながら、そよ風が揺らす湖面のさざ波が見えるほどに、湖の淵まで歩く。斜めから射す月光が湖面の揺らぎに合わせて分散し、揺れて光っている。)…。(語りかける者もないこの場で、感想を呟くのも無粋だ。ただ、口の端を緩めて薄い笑みを形作っただけの顔の前…目の前を、緑の蛍光色が音もなく横切った。) (2019/6/17 00:18:21) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (小さな光は、やがて萎むように消えてややして再び光りだす。間遠な明滅を繰り返しながら湖面を渡り湖岸の草地へと移動する光を視線で追いかければ、それが一つではなく、複数…否、そこら一帯のそこかしこに存在していることが分かった。各々が勝手気ままに移動し、だが同じ間隔の明滅を繰り返す。)蛍か…。(音と熱を伴わない光の乱舞は、言うなれば幽玄。現実のものでありながら、自分と同じこの世のものではないもののように見えた。) (2019/6/17 00:23:46) |
コヨーテ♂悪魔 | > | (やがて、そのうちの一つが、緩く半円を描きながらこちらに向かってきたと思うと、スーツの腕あたりに止まった。目の高さまで持ち上げてよく見ると、何の変哲もない虫の尻のあたりが眩い黄緑色の発光点滅を繰り返す。)…(一人の女の顔が浮かんだ。この輝きを見たらどういう反応をするだろう。もう片方の手を静かに動かして、それを捕えようとすると、指の隙間から光は飛び立つ。…目の前にあるのは、ただ、幽玄。あるかなきかの儚き光景。)風流、ってのはそういうことかもしれないな…。 (2019/6/17 00:31:27) |
2018年09月22日 01時11分 ~ 2019年06月17日 00時31分 の過去ログ
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