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「お題に翻弄されて(仮)」の過去ログ

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2019年09月26日 23時35分 ~ 2019年11月24日 09時27分 の過去ログ
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書き人傘をさしたまま。防波堤の上から海に降る雨を見つめている。「あの中に。私のいるのだろうか…」   (2019/9/26 23:35:39)

書き人【失礼します】   (2019/9/26 23:35:51)

おしらせ書き人さんが退室しました。  (2019/9/26 23:35:55)

おしらせ無常さんが入室しました♪  (2019/9/27 22:51:11)

無常『雨のやどり』   (2019/9/27 22:51:30)

無常───女にとって、それは叶わぬ恋だった…。今の時世にはあまりにばかげた話。または、今の時世だからこそありふれた話。ただそんな日常を変える力もまだ育たない恋。いや…それほどの熱量を持った恋など、寧ろ『狂気』───往来、車のライトから隠れるように傾けた傘の中、二つの影が一つに重なる挿絵。「あぁ…なにこれ、なんかいいなぁ…こんなちょっと大人な感じ。」突然の背後からの言葉。覗いてきたのは仲の良いクラスメートで、一瞬少しドキッとしたのは、そんの挿絵に抱いた淡い憧れか…読んでいいた少し大人びたその本の内容なのかを隠すように、そっと本を閉じた。「うん、いいよね。私もカレシが欲しいよ。」そう言って笑いながら、教室から窓の外を眺める。今日もまた雨───。屈託のない明るさは、この年頃の特徴なのかもしれない。特になにがあっての事でもなく、ただ何となく笑っていられる。   (2019/9/27 22:54:22)

無常「ねぇ。傘持ってるよね?今日一緒に帰ろう。」そう言って話を続ける彼女には、実はちゃんと年上カレシがいる。「なに、朝からカレシの家からご登校?」この頃になれば、制服に隠れていても、やることやっているのも普通の事で、制服は寧ろプレミアかもしれない。朝からカレシに送ってもらった彼女は傘を忘れて、結局一緒に帰ることになった。「止まないよねぇ…雨。」「あのねぇ…普通は朝から雨なのに傘忘れたししないよ。」上履きから靴に履き替え空を見て呟く彼女に、少し苦笑しながら言う。それでもまぁ仕方がないと、呆れに笑いながら傘を開けば、はしゃぐ様に腕を組んで雨の中に降りていく。これはきっと女子の特権───。「あーもぉやっぱり雨嫌い!!」他愛なく笑いながら、不機嫌そうにいう彼女の足元は、何の雨対策もなく校庭のぐちゃぐちゃな泥濘にとられて、汚れていく。そんな足元を見ながらゆっくりと口角が上がった気がしたのは、雨粒の所為なのだろうか…。「寄り道…しちゃおうか。」一つの傘の中、腕を組み身を寄せ合いながら駆け出した。   (2019/9/27 22:55:06)

無常明るめのPOPなcafeの店内は、同じように雨にやどる学生なのか、明るい人に溢れて、鬱蒼とした気持ちを晴らしてくれるようでもある。流行りの写真映えしそうなスイーツを前に撮影しようと取り出した彼女のスマホが“ポーン”と小さく鳴って、震えた。「あ…ごめん、カレシ講義終わったから迎えに来てくれるって。」開いたメッセージを覗く彼女の顔が、こちらを向くことなく明るいトーンでいえば、「そう…、よかったね。」と…私には他になんて返すことができただろ…。彼女のカレシを待ちながら食べる色鮮やかなスイーツが、甘くむせるように絡みついて、ほとんどの味が同じに見える。「ありがとう。ここ…カレが出してくれるって。」目の前で、ピッと伝票を二本の指で挟み立てた彼女が、カバンを持って立ちながら無言に催促していることがわかる。気づけば、一応に食べ終わっていることに慌てて、彼女と一緒に店をでれば、ごくありふれたファミリーカーの中から、ごく普通の男性が手を振っているのを眺めて、慌てて頭を下げた。「ぁ…あの、ごちそうさまです。」   (2019/9/27 22:55:55)

無常しごく当然のように「また明日ね。」そう告げて車に乗り込む彼女を見送って、独り…少し大きくなった感じのする傘を開いて帰っていく。降り続く雨に陽の光は遮られて、往来、車の強いライトを避けるように傘を差した───   (2019/9/27 22:56:30)

おしらせ無常さんが退室しました。  (2019/9/27 22:57:01)

おしらせ詠人不知さんが入室しました♪  (2019/9/28 00:20:04)

詠人不知(『雨が降りそうだから迎えに来て』そんな短いLINEだけで、呼びつけられるのは初めてじゃない。傘を携え、彼女のバイト先のカフェへと向かう。どんよりと雨雲は立ち込めているが、未だ雨粒は落ちてこない。ねっとりと重い空気が身体に纏いつくと皮膚の表面に汗がジワリと滲みだす。不快な感じに自然と溜息が出る。それでもカフェへ向く足は止まらなかった)   (2019/9/28 00:20:17)

詠人不知(カフェの裏口へと着くと到着を知らせるメッセージを送ろうとスマホを取り出した。その時、彼女が裏口から顔を出した。声を掛けようと近づこうとしたが、彼女に続いて男が出てきた。彼は確か、彼女と同じくカフェで働いている同じ大学の先輩と言っていた男。いつだったか、スマホの中にあった写真を嬉しそうに見せてきたあの男だった。遠目に様子を窺っていれば、男は照れたように彼女に話し掛け、彼女は驚いた顔を見せた後、嬉しそうにはにかみながら小さく『はい』と返事をしたように思う。その瞬間、その男が彼女の手を取り引き寄せた。驚いた彼女の顔へその男は顔を近づけ、唇を合わせる。それと同じくして、雨粒がぽつりぽつりと落ち始めた。しばしキスの余韻に浸っていた2人だが雨粒が勢いを増してくると慌てて店へと引っ込んでいった。それはそれは幸せそうな顔で2人見つめ合いながら…)   (2019/9/28 00:20:45)

詠人不知(取り出したスマホがびしょ濡れになっているのに気付いた頃には自分の髪からも衣服からも雨が滴っていた。ゆっくりと踵を返して来た道を戻っていく。彼女へのメッセージは『行けなくなった』と打った。手にした傘を開くこともなく、自分と同じように濡れていく。肌に纏っていた空気はいつしか雫と変わり更に重さを増して俺に纏わりついていく。多分、この先も、ずっと…)   (2019/9/28 00:20:57)

おしらせ詠人不知さんが退室しました。  (2019/9/28 00:21:06)

おしらせ色風さんが入室しました♪  (2019/9/28 03:22:51)

色風───だから、何っ?!もぉ、こんなもの…っ!(小洒落たレストランの壁に背中を預けてへたり込む。とっくに閉店した店は真っ暗で何者も寄せ付けない冷ややかさ。大きな怒鳴り声に続いてガンっと大きな物音が辺りに鳴り響く。ヒールの折れた真っ赤なサンダルを足から抜き取り思い切り投げつけたからだ。見事に軒下のゴミ箱らしきドラム缶にヒットして一瞬投げた本人も驚いたが、続けざまにもう片方のサンダルも投げつけてから、土砂降りの雨が降り落ちる真夜中の空を見上げ、涙溢れるその顔を両手で覆った)   (2019/9/28 03:23:27)

色風うぅ…う…く…ふぇ……っ(嗚咽混じりの鳴き声は叩きつける容赦ない雨音にかき消され、軒のない店先に座り込んだ私の身体を冷やしていく。真っ白いブラウスに黒のパンツスーツを身に纏っていたが、徐に黒のジャケットを脱いでこれもまた丸めて投げ捨てる。ブラウスもパンツも脱ぎ捨ててやろうかと手に掛けたが、人通りのない真夜中とはいえそれは我慢した。朝から美容院へ行き、いつもより気合の入ったメイクをし、男に買ってもらった服を着て、靴を履いて、まるでステップを踏むようにウキウキと出かけた6時間前に戻りたかった。今夜はプロポーズしてくれるんじゃないかと期待した自分を殴り飛ばしたかった。)   (2019/9/28 03:23:39)

色風なにが…、幼馴染が妊娠したから別れたいよ…っ?!そんなの知らないわよっ!バ、バカじゃないの!?ふぇぇ……(止まぬ雨、止まらぬ涙。それでも叩きつけてくる雨にこれだけずぶ濡れになるなら、いっそのこと溶けて自分の全てが消えてなくなればイイのに…なんて悲劇のヒロインさながら打ちひしがれても差し伸べる手もなくて)はあ…もぉ、何なんだろう…私って(力なく呟く私の声に答えるように『お前はお前だろ?』と穏やかな低い声。驚いて指の隙間から伺い見れば真っ赤な傘が咲いていて、雨粒は私に届かなくなっていた。傘を持つ手を視線で辿ればドコかで見た顔。誰だっけ…ぼんやりと記憶を照合していけば、いやいやまさかの…)ええ?!ぶ、部長?!なっ、こ…こんなところで!?こんな時間に?わざわざ雨の中で…?な、何してるんです…?   (2019/9/28 03:24:02)

色風(問いかけた私に、それは見事にそれはそれは盛大なため息を吐きながら『それは俺の台詞だからな…すぐそこのBARでさっきまでクライアントと呑んでたんだよ。そしたらお前、女が1人でこんなところにずぶ濡れで酷い有様で…それがまさかの部下ときたもんだ…』と、ものすごい呆れ顔で私を見下ろす部長の顔が、あまりにも愉快で思わず吹き出したら痛烈なデコピン食らった。くぅ…っと悶絶する私には意を介さず腕を掴み其の場に立たせると、着ていたジャケットを脱ぎ私の肩に被せてくれた。)あ…や…ジャケットが濡れちゃう…っ(慌てて脱ごうとする私の手を取り『いいから着てろ!上司命令!』と強い語気で凄まれた。脱ぎ立てのまだ暖かさの残るジャケットに、まるで抱きしめられるように包まれたら、もう何も言えなくて。)   (2019/9/28 03:24:22)

色風(トクン…と胸の奥に揺らぐ淡い何か。私が投げ捨てたサンダルとジャケットを片手に、一向に止む気配のない雨の中タクシーに手をあげるその背中に縋り付きたい衝動。ほんの数時間前に男に捨てられたばかりだというのに、なんと節操のないことかと自分を戒めるのに…『おいで』と優しく呼ばれ同じタクシー乗り込んだらもう…)今日は…帰りたくない…(と俯き真っ赤な顔で小さな声を絞り出しながら、借りたジャケットごと両腕で自分を抱きしめた───。)   (2019/9/28 03:24:46)

色風【お粗末様でございました┏O ペコ】   (2019/9/28 03:25:18)

おしらせ色風さんが退室しました。  (2019/9/28 03:25:31)

おしらせ代塑さんが入室しました♪  (2019/9/29 21:06:46)

代塑目の前には青い空と白い雲、そしてコバルトブルーの海が広がっている。ここは…天国?と思いたいようなそんな幸せな世界にどっぷりと浸かって…。目を閉じると、周囲の喧噪と、波の音が聞こえてくる。あーなんて幸せなんだろうか。陽の光が身体をジリジリと焦がしているのが実感できるくらいの熱さではあるが、そんなことはお構いなしに砂浜に寝そべっている。再び目をあけると、まぶしい日差しが目に入り、眩しくて目を細めるが、幸せに満ち溢れた風景が視界に入り口角が緩んでいくのがわかる。「そろそろいくぞー」遠くから自分を呼ぶ声が聞こえ、ゆっくりと立ち上がると、身体についた砂を掌で軽く叩き落とし、声のする方へと大きく手を振って見せる。   (2019/9/29 21:07:06)

代塑「あ…」という声が聞こえたと思うと、雨粒が体に当たり始め、慌てて自分を呼ぶ男の方へ駆け寄るが、次第に雨の粒は大きく早くなり、男に追いつく頃にはすっかり濡れて、二人で手を繋ぎ、近くの木陰へと笑いながら走っていく。「きゃぁーーー、なにこれ、雨突然すぎーー」「南国特有のスコールみたいだな。まぁ南の島に来ましたよってことで、こんなのもいいな?」すっかり雨に濡れてぐしょぐしょの様子をお互いに笑いあって、髪をかき上げる。少し向こうの海の上は晴れていて太陽がこちらをみているのに、ここはこんな大雨という、なんとも不思議な光景。そういえば、こっちの人はスコールがいつくるかわからないし、どうせすぐ乾くからと傘はもちあるかないらしい。持ち歩くのは日本人だけだと聞き、現地に馴染もうと手ぶらできてびしょぬれになった様子が楽しくて仕方ない。「あははっ。やっぱ、降ったねー!でも、もう明るいし止むのかなぁ…」そんな会話をしているうちに雨はあっという間にあがり、再び太陽が輝き始め、海の方に虹がみえる。   (2019/9/29 21:07:15)

代塑「あーーー!!みてみて、虹だよ虹ーー。きれいな海だから余計キレイだねー。」ぽつりぽつりとまだ少し当たる雨は気にせず虹を見たくて海辺へと歩きだす。「ねーねー、次どこいくー?夜までまだ時間あるよー?」「このままだとお店は入れないだろ?乾くまでじゃ、ランニングでもするかっ」そういうと、笑いながら男が走り出し、ジャレ合うように笑い声を響かせながら走っていく、雨上がりの一時。   (2019/9/29 21:07:23)

おしらせ代塑さんが退室しました。  (2019/9/29 21:07:28)

おしらせ揺蕩さんが入室しました♪  (2019/9/30 13:17:32)

揺蕩『あの日は激しい雨が降っていて、ずぶ濡れになりながら先を走ってた君が振り向いたけど何かを言ったのに聞き取れなかったんだ…』(そのまま、その日を最後に君は姿を消したね。雨で額に張り付いた前髪や振り向いた表情が今でも焼き付いて心から離れない、と言葉にはしなかったけど)『家の中も綺麗さっぱり何一つ残してくれていなくてまるで君という存在がいなかったかのような片付け方の徹底ぶりにあまりの几帳面さにショックはあったけど思わず笑ってしまったんだよ、あの時は…』「…確かに、一緒に使っていたタンスの中身も一人で使ってるかのように整理して出たね…」『あれから、15年。今になって友人伝いに君の消息を聞いて…正直怒ってないといえば嘘になるけど…それよりは会いたかった』   (2019/9/30 13:17:39)

揺蕩(『だから会いにきた』ーそう言って目の前に座ると自分に微笑んでいるらしいこの人は月日が経っても何一つ変わらず…むしろ月日が経ってもっと素敵になっていた。良かった、昨日ちゃんとしてもらっていたから見られても恥ずかしくないね、そう思いながらじっと次の言葉を待つけれど。見つめてくるだけで言葉を続けようとはしない。そっと掌が触れる…懐かしいその手が 昔と変わらずに優しく撫でてくれる。でも…手が震えている…目が潤み堪えているのがわかるほどに赤くなっている。『どうして…っ!!』「悲しませたくなかった、酷い人だと思われても忘れて欲しかった、かな」 『そんなに…頼りなかったかな』「違うそうじゃない…でも時間が経てばお互い辛くなるだけだから」 『今はね、家族もいるんだ…楽しくやってる。だけど一度くらいあって話せたらってずっと思ってたんだけど…』「嗚呼、あげたくてもあげられなかったものをあなたはちゃんと手に入れられていた…良かった…。」 あなたは、ハッとしたようにこちらを見る。触れた手に何かが伝わったのだろうか。断言できる、それは間違いなく気のせいだと。   (2019/9/30 13:19:24)

揺蕩今日は少し気分が良い…穏やかな気持ちで空を仰ぎそのままに声をかける「あのさ、あなたに言うべきなのかどうか…そこにはいないよと…まあ、真後ろから言っても聞こえてないだろうけど」 あの日雨の中、何一つ聞こえなかったあなたの言葉が聞こえた気がした 『ありがとう…さよなら』 1人敷地内から出ると雨が予報通りに降り出してきた。持ってきていた傘を開く。雨音が跳ねて弾んでいる。あの人はあの中…この雨に気づいてるだろうか?一度振り返ると一礼をしてから歩き出す。手を振って見送ってくれているように一瞬…みえた…   (2019/9/30 13:20:04)

おしらせ揺蕩さんが退室しました。  (2019/9/30 13:20:16)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/9/30 14:42:54)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/9/30 14:43:10)

(昼休憩に出ようとしたら同僚から呼び止められた。午後から半休を取って婚約者と結婚式の打ち合わせをしようと思っていたのに、急な会議が入って休めなくなった。おまけにスマホも忘れて来たので、連絡も取れない。連絡先もすぐに思い出せない…待ち合わせ場所が近いから伝えに行ってほしいと泣きつかれた。前に紹介されて顔は見知っているが、どうにか断ろうとしたが時間がないと押し切られた。仕方なく、その待ち合わせに出向くことにしたが、どうにも気が向かない。その気持ちを表すかのように、見上げれば重い雲が立ち込めている。じっとりと粘るような空気に更に気を滅入らせながらも、指定された場所…駅前の雑居ビルの入り口まで辿り着く。見れば、アイツを待ち侘びるように佇む彼女が見えた。一つ大きく溜息を吐けば、意を決して声を掛ける)あの…すみません…   (2019/9/30 14:50:38)

(左手に持ったスマホの画面を付けて時間を確認する。婚約者との待ち合わせの時間をすでに10分ほど過ぎていて、不安げに辺りを見回してもそれらしい影は未だに見当たらない。約束の時間を間違えたかな…と思いながらLINEで連絡をしてみても既読も付かなくて)うん…どうしよう?何かあったかな…連絡も付かないなんて(溜息交じりに呟くけれど、その場から移動しようとは思わなくて、連絡が取れるまでは待つしかないかな…と覚悟を決めた瞬間、私に呼び掛ける男性の声。見上げれば思い当たる顔)あ、確か…先日彼に紹介をして頂いた、朔さん?でしたよね?こんにちはこんなところで会うなんて奇遇ですね?(じっとりと蒸し暑い外の空気、ハンカチで首筋の汗をポンポンと抑えながら、目の前に現れた知人に笑顔で会釈をした)   (2019/9/30 14:59:03)

(屈託なく笑顔を見せる彼女の顔が目に入れば、すかさず目を反らした)奇遇ではないんです。アイツ…午後から急に会議が入ったらしく休めなくなったらしくて…しかも、スマホも忘れたので連絡取れず、俺が伝言を伝えに来ました(少し早口になりながら、着飾った彼女のブラウスやスカートの裾、足元のパンプスなどに視線を移ろわせながら、必要なことを伝える)今日はドタキャンで申し訳ないと…また、帰ったら連絡すると言っていました(ぶっきら棒に言い切れば、その場を早く離れようと顔を来た方向へと向ける)   (2019/9/30 15:04:25)

(まだ1~2度しか会ったことがないのに、私のことを覚えて下さっていたこと、まだ暑い午後の最中に自分たちの私用のため出向いてくれたことを好意的に受け止め)あの!あの、ありがとうございます!彼こないし、連絡も取れないしでどうしようかと本当に困っていたので助かりました!(肩ほどのストレートの髪を揺らしながら幾度か頭を下げながらお礼を告げると、足早にその場を立ち去ろうとしている彼の腕を咄嗟に両手で掴んだ。掴んでから顔を見上げれば立ち去るのを制されたことを煙たそうにしてる朔さんの顔。やらかしたかなと思いつつも)よかったら、少しお付き合いいただけませんか?   (2019/9/30 15:14:46)

(早くこの場を去りたかったのに、がしりと腕を掴まれて振り向かざるを得なくなった。懇願するように見上げる彼女の顔が目に入れば、ぱっと広がるように顔が熱くなるのが感じられる。慌ててその顔を隠すように視線を逸らし)付き合うって…この後もまだ仕事が残ってるので…(掴まれた手を振りほどきたいものの、あまり邪険にも出来ず、それでもふつふつと沸き上がる感情に蓋をしようと必死にその場を後にしたいと身体全身で伝えた)   (2019/9/30 15:19:29)

(今すぐにでもこの場を立ち去りたいというオーラがひしひしと伝わってくるのだけれど、私達の為にわざわざ足を運んで下さったお礼をしないままというわけにはいかないし、仲のよい同僚だからこそ婚約者の顔も潰しかねないと考えれば、今一度、朔さんの正面に回り込んでまっすぐ視線を向けて)短い時間でも構わないです、わざわざ来て下さったのにお礼もしないなんてありえない…お願い、会社への道々でも構いませんから、ね?   (2019/9/30 15:24:21)

(避けようと背けていた視線に彼女の顔が入り込む。咄嗟に見つめ合う形になれば、堪えていた想いが噴き出すように、腕を掴んでいたその腕を取ると少し荒ぶった声が上がった)そんな無防備にこちらに近付くなっ(驚く彼女の顔が目に入る。思わずしまったと眉を寄せるが、それでも掴んだ手の力は緩められない。やっと触れられたのだ…その思いが力に現れているようで…)   (2019/9/30 15:29:19)

(一瞬何が起こったのか判らなく、ぼんやりとした思考に包まれる。語気の高まった彼の発言に驚いて、最初はしつこくし過ぎて怒らせてしまった、失敗した!と頭の中は後悔の念一色。けれどもあわてて思わず手を引いてもびくともしない。それどころか逃がさないと言わんばかりに私の手を掴む手にさらに力が篭れば、不安と怪訝の降りまじった顔で朔さんを見つめる)あの…すいません、なにか気に障りましたか?(胸の奥で警鐘が鳴る。 曇り空がどんよりと重い色に姿を変え、じっとりとした蒸し暑さがさらに纏わりつき始めていた)   (2019/9/30 15:37:25)

(不意に冷たい風が吹き抜けていく。不安げに掛けられる彼女の声を乗せて…それに煽られるように掴んだ手を引き摺るように、ビルの谷間、人目を避けられるところへと連れ込んだ)気に障ったとか、そういうのじゃ…(古いビルの壁へと彼女を押し付ける。荒ぶる声は収まらず、ただただ怪訝そうな彼女を追い詰めるばかり。それでもその顔に煽られて、掴んだその手、その身を手に入れたかのように昂る自身に戸惑いながらも止める術を見つけられないでいる)だから、イヤだったんだ…(避け続けた彼女の顔を食い入り様に眺めながらぽつりと呟くと、頬を濡らす雫が落ち始めた)   (2019/9/30 15:43:22)

えっ?!ぁ…ちょっと、あの、朔さんっ?!(徐に引っ張られる腕、抵抗する間もなく自らの脚で歩くわけでもなく振り回されるようにただよろよろと足元ふらつかせて朔さんに引き込まれた先はビルの壁。ドンと押し当てられ無機質な冷たさを背中に感じつつ、何が起こっているのか把握できないでいる。目の前にいるのは婚約者の同僚の男性。イヤな予感がする…。ドクンと鳴る鼓動が人知れず早くなって身体の奥に緊張が走る。ここは努めて平静を保ち笑顔で何事もなかったように済ませればいいのに、震え始めた膝は動こうとしなくて…)   (2019/9/30 15:53:46)

だからっ!(名前を呼ばれると更に苛立ちを隠せなくなる。怯えるように居竦む彼女に食って掛かるように言葉が堰を切る)なんでアイツの彼女なんだよ。なんで俺の目の前に現れたんだよ。知らずにいれば、知り合わずにいれればよかったのにっ…(空から降り注ぐ雨の量が増えていく。急き立てる想いを煽るように打ち付けていく。訳も判らず困惑するばかりの彼女の、その表情すらもうこちらの劣情を煽り立てるばかり。掴んだ手を更に頭の上へと上げ壁に押し付け、彼女を壁へと貼り付けるようにすれば、更に距離を詰め彼女の隙を奪っていく)   (2019/9/30 15:59:29)

(雨音に競り合うように彼が吐き出す欲望交じりの言葉。私は怒鳴る様に言い放つ朔さんの顔から眼が離せなくなる。『肉食獣と目があったら視線を外した瞬間に食べられる』そんな話をふと思い出したから、瞬きさえも忘れて呆然と見上げ続けた)な…にを、言ってるんですか?私は、もうすぐ結婚する…のに(自分の心臓の音がこんなに煩いと思ったことはなかった。何とかして逃げないと取り返しの付かないことになる…一瞬目を放して周りの様子を伺った瞬間にギリっと両腕を持ち上げられ壁に押し付けられ選択肢を失う。私に残された道はもう幾分もなくて)お、お願い、こんな事よくない…止めて?彼には言わないから!絶対に言わないから、ね(ビルの谷間、見上げても雨をよけるような突起物もなく、ただただ髪も服も強まる雨に満遍なく濡れ始めて)   (2019/9/30 16:11:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2019/9/30 16:19:36)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/9/30 16:19:47)

(『結婚』という言葉が耳に届くとそれを打ち消すように、顔を近づけていく)今は、今だけは俺の…(言い終わらぬうちに唇を重ねていく。すっかり濡れた衣服が身体に不快感を与えるのが判りながらもそれを彼女へと擦り付けるように身体を合わせて、隙間をなくそうと押し付けていく。イヤイヤと顔を振るのを抑えるのに、彼女の顔を掴んだ。きゅっと固く結ばれた唇を抉じ開けるように舌を入れ、掴んだ手に力を込めていけば、なお一層雨が打ちつけていく)   (2019/9/30 16:23:40)

んっ、ぃイヤっ!や…っ!(雨に濡れるのも微塵も気にせず、濡れた手で私の顎を掴み無理矢理重ねられた唇。両腕を引き上げられたまま、彼の身体とビルの間に挟み込まれた身体は自由に動かせるほど余裕もなくて、ただただ喉奥で悲鳴を上げる。顔さえも左右に振る事叶わず舌の侵入を許せば、雨に打たれる頬を涙が一筋二筋流れても判別はつかないだろう)んーーーーっ!!う、いっ…っ!(助けを呼ぶ声は激しく塞がれて縦横無尽に口内を動き回る舌に吸い取られるよう。ガクガクと震える身体はけっして雨のせいではなかった)   (2019/9/30 16:34:11)

(蠢く舌の奥で悲鳴を上げるように押し殺した声が漏れ出でる。それを飲み込むように艶めかしい動きを見せる舌を絡め捕りながらこちらの唾液を送り込む。押し付ける身体を押し退けようとジタバタと蠢く彼女の動きにすら、煽られるままに芯に熱を溜め込み劣情を形に変えていく。顔から手を離せば、そのまま二人の身体の間に手を入れ、濡れたブラウスの上から柔らかな乳房を掌に収める。衣服から雫を搾り取るように掴み揉み上げる手が荒々しさを増し、こちらの昂りを伝えるばかりで…)   (2019/9/30 16:40:01)

(こんなはずじゃなかった、どうしてこうなったの?何が起こってるの?こんなことバレたらどうなるの?ねえ?ねえ?!繰り返される自問。答えは探し当てることが出来ないまま、激しくもねっとりと舌を絡めてはズルズルと淫らな音を立てて押し付けられる口付けに意識を持っていかれそうになる自分を引き立てて。顔を固定していた手が離れた瞬間に顔を背けて唇を引き離した。荒々しく乱れた呼吸に肩を揺らしながら)やめて、もうお願い、これ以上はダメ、絶対ダメ!!(叫ぶように彼にぶつけた声は雨に掻き流されたのか胸を揉みしだくその手に、まだ先を望む彼の欲望を確信すると)いやあぁああ。。。(まるで子供のように大声で無防備に泣き出した)   (2019/9/30 16:49:34)

(彼女の声が上がる頃には雨は激しさを増して、周りの音を掻き消していた。ずぶ濡れになった衣服からは雫が滴り、ずっしりと重みを伝えるほどで…)もう止まらない…(低く囁けば、顔を反らすことで晒させた首筋へと顔を埋めていく。先程まで口内を暴れ回っていた舌が首筋をぬらぬらと動き回った。雨の味と彼女の味が交じり合うのを楽しみながら、胸を揉んでいた手はスカートの裾へと伸びていく)俺のものになれ…(ぐっと手を押し込んでいけば濡れた肌にひやりと触れる。雨を拭うように手を滑らせながら奥へ奥へと手を差し入れていけば、更に雨が激しくなり、2人を隔絶していくようだった)   (2019/9/30 16:55:04)

おしらせさんが退室しました。  (2019/9/30 16:56:30)

おしらせさんが退室しました。  (2019/9/30 16:56:35)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/9/30 23:55:40)

雨だったから…雨だったから…いつもは通らない道の軒先で雨宿りし、雨だったから…普段なら通り過ぎる お店に入って、一人の女性を抱きしめ、熱を持って求める…そう…雨だったから… (外を眺めては強まる雨足に、どうせこの先の時間更けていくだけなら、客の出もないと)雨の止むまで…そう宿りにお誘いしたのは私。(男の言葉に引き留めるように言葉にしてしまったのは、そのままカウンターから出て強い雨に打ち付けられた暖簾を店にしまいこんでしまったから…。跳ね返る雨の雫に、滴るほどにはなく湿り気を帯びた布ひとつ。。)まだ当分…止みそうにもないですよ   (2019/9/30 23:55:51)

(暑い…雨に濡れ少し肌寒いくらいだったはずなのに、女将さんをじっと眺めてしまう。暖簾を直す姿を背後から眺める。うなじから背中にかけての柔らかなそうな肌が視線を釘付けにしてしまう…「止みそうにないですよ。」と言いながら近くにきた女の手を取り引き寄せ、背後から抱きしめる。わかってる…だめだ…だめだ…と鳴り響いているのと裏腹にただ体温を感じたいと抱きしめる)おかみさん… (背後に触れた温かなぬくもり。不意に引き寄せたその手には激しさを感じながら、包み込むような優しさ。恐怖と言うよりは驚き。否。そこに期待がなかったのかと言えば躊躇われる。抱き締められた腕に手を添えて)外は寒かったですか…(重ねた肌が、指先が冷たく感じるのはたぶん冷えよりは自分の身体の熱さなのだと気づけば、耳に囁かれる言葉に小さな吐息を漏らして…なのに、)止めてください…お客さん(ふわっと重ねた手でさらに深くその腕を引き寄せながら、柔らかな言葉を返す)   (2019/9/30 23:56:03)

重なる肌がぬくもりを熱に変えていく…言葉とは…腕の中で「止めてください。」と囁くような柔らかな声が体の疼きを加速させていく…ただ、優しく逃がさないとばかりに力を込め抱きしめる。背後からうなじに口付け…)止めたくないです…まだ雨で体が冷えているので… (うそ…。触れる唇の先から広がる熱があつい。晒すうなじに落ちる解れ髪をかくように手を上げ伸ばして、その先にある柔らかな男の髪に触れる。感じる思いは無言のまま、言葉にはせず)店の中では熱かったから、その身体で冷ましていただけますか   (2019/9/30 23:56:15)

(女の言葉が俺を奥へと誘う…項に滑らせた唇が熱を持ち、カーディガンを両手で滑らすように脱がせていくと…露わになった肩を唇で愛撫するようになで、軽く甘噛みしながらまた抱きしめる。ズクズクと奥の方で突きあがる衝動に耐えながら…)欲しい… (肌を撫でるように滑らせ落ちたカーディガン。袖のないトップスがぴったりと肌に沿いその形を浮かせて、隠すように覆われていたものを露にする。)あぁ。。(軽く甘噛む先から小さな声を上げてしまえば、抱き締められたその腕の中返す言葉はひとつ…無言のままに顔を上げて視線を合わせる)   (2019/9/30 23:56:27)

(熱い…手が痺れるように高鳴り始めている…肩に軽くついた歯型を舌で撫で)名前は?(もうたぶん…いや間違いなく我慢できない…雨だったからか…この女は俺を狂わせる…視線が合うと瞳の奥に見え隠れするものを引き出すようにじっと眺めつづける。両手はそっと女の首に優しく絡めていく…掌で感じる女の首筋の感触…脈動の小気味良いリズム…女の乱れていく吐息…ゆっくりと両手をせばめていく…) っはぁ。。っ…優樹、菜。。(絞まるその手はまだ息苦しい程ではないはずなのに、なぜだか自分の名を言うことさえ息を切る。乱れ始めたその吐息を飲み込んでは気持ちの揺れを喉を介して伝えていく。きっと雨だから…秋の柔らかな雨に冷まされようかと思いながら、外の雨足の激情に煽られて止むことなく熱を上げてしまうと、徐々に加わる圧迫に目を細めて薄く微笑み、名前を聞き返すことなく)お客…さん。。   (2019/9/30 23:56:39)

優樹菜…(名前を呼ぶと手に力が入り、ただただ求めるように首の熱を感じさせろ…もっとお前の熱を見せろとばかりに指先に力をいれていく…女が微笑んだ…ああ…俺が欲しいのか…女に欲しろと支配されているのか…ただただ…激情のままに女を求めていく…肉杭はもうズボンを突き上げ痛いくらいに…不意に雨音が耳に届く…雨が降ったから…いつの間にか力強く締め上げ女の悲鳴にもにた喘ぎ声が漏れ、紅潮していることに気づく…) ( (名前を告げて問いかけながら、何が気に障ったのか強くなっていく指先に顰めた眉の間で皺が浮かぶ。求めていながら突き放す、ただの客と告げるあしらいから、じわり止められた熱が行き場を求めて疼きの声を上げると、みるみる朱に染まるのは紅潮と高揚で、)ぉ、おねがい。。(絞り出すように漏らした言葉の願いはどこに掛かるのか、その答えを合わせることなく遠退く意識に細めた目が閉じて、堕ちていく。。)   (2019/9/30 23:56:49)

おしらせさんが退室しました。  (2019/9/30 23:56:52)

おしらせLa’ liberteさんが入室しました♪  (2019/10/1 00:04:33)

La’ liberte『今度の休みはじめて旅行に行けるね』と彼に決して公表してはいけない言葉を文字にして送信する。人目のつかない隠れ家的な温泉宿に到着して、チェックインを済ませた彼に『部屋に行こう…』と声をかけてもらい普段は繋がないのに私の手をとり一緒に部屋に。女将さんから案内や食事の時間など話が終わり襖が締められると、彼がスッと立ち上がって、お茶を頂こうと伸ばした手首を掴みあっという間に押し倒され、私の耳元で『今日はずっと一緒だね…』と囁くと静かな部屋に彼がテーブルの上に置いた眼鏡の音が響く。はじめは優しくキスしていたのに。彼の手が私のスカートの裾から中に這い上がる…。   (2019/10/1 00:18:10)

La’ liberte「や…ッ。お風呂入ってから…』彼のキスから息継ぎをするようにして、ワイシャツ越しの彼の腕を制止すると、『そうだね…』と言いながら理性が飛んだ彼の視線が絡み言葉なく彼と浴室に行き、髪を束ね掛け湯をして2人で湯船に浸かると優しく彼に抱き寄せられる…身体も赤く染まっていく。   (2019/10/1 00:24:56)

La’ liberteやっと部屋に戻り2人で食事して夕涼みがてら散歩して、部屋に戻り、何度も彼に『好きだよ…愛してる…』と言われて抱かれいつのまにか寝てしまい朝目を覚ますと普段は見ることが出来ないはずの彼の寝顔を見て…口に出してはいけないけど…私の心の中は一瞬だけ幸せだった…。   (2019/10/1 00:30:14)

La’ liberte後日、スマホに彼から『今度の休みは会える?この前は楽しかったね。』の文字に、何故か、声に出せずに大粒涙が私の頬を伝う。返事どうしよう…。しばらく悩んでると、雨が降り出し傘を忘れた私の髪を雨粒が伝い涙も一緒に流れ伝っていく。   (2019/10/1 00:35:41)

La’ liberte近くの喫茶店に入り、窓際の席から窓の外は本格的に降り出した雨が窓ガラスを叩いていく。『お飲み物のご注文は?』の優しい声をかけてくる店員さんに、タピオカ入りのブルーハワイソーダをお願いします』と伝え、雨粒が残るスマホの画面を眺め運ばれてきたソーダ水をゆっくりストローでかき混ぜると私の心とはうらはらにグラスの中でタピオカと氷がキラキラとソーダ水に弾けて外は雨なのに、グラスの中は綺麗な雨上がりの空のようだった。   (2019/10/1 00:43:43)

おしらせLa’ liberteさんが退室しました。  (2019/10/1 00:43:56)

おしらせ何人さんが入室しました♪  (2019/10/1 02:26:57)

何人『吊り橋効果』   (2019/10/1 02:27:15)

何人雨が近づく――。気圧が下がって交感神経が活発になる。子供のころにはそんなこと知らない。ただ何となく、雨が降ると言い知れぬ興奮があったことを思い出す。それがなんて言うものだったのかも解からずに…ただ、雨が降るとお風呂を沸かして、傘もささずに外に飛び出してみたりした記憶はある。……のは、まぁ。今はそんなこともできないけれど、あの子供の頃と今も変わらず、雨に気持ちは変化する。そう…ただ今日は雨だったから、それだけのこと。   (2019/10/1 02:27:20)

何人高層の洒落たBARラウンジ。窓際の席。外は雨粒に滲む水彩絵の具のように淡くキラキラとした色が境もなく混ざり合っていて…『綺麗。』突然の言葉、驚き振り返る先に貴方を見る。自然と表情を緩ませ紅潮するのは、これもきっと雨の所為。あの頃に抱えていた言い知れぬ興奮は、今もこうして残っている。柔らかな笑みと一緒に、視線を絡めてくるその男性の所作を、こうして目で追ってしまう。深く身を沈めて寛ぐ様にと脚を組んだその仕草に合わせて、揃えおろしていた脚を組んでみる。静かなラウンジの中、緩やかに流れるクラシック。伸ばせば手の届くその距離で、僅かな動きは小さな揺らぎを意識する。男が左手でグラスを持てば、右手を伸ばしひと口…そこに口づける。ふっ…と、男の口元が緩み口角が上がった。左の肘頬杖をついて…次いで右の肘頬杖をつくと、そこで初めてお互いの視線を合わせてにこりと微笑む。言葉よりも確かな言い知れぬもの…   (2019/10/1 02:28:40)

何人交感神経の活性化に起こる自律神経の変化。早鐘と脈を打ち、呼吸を乱し体温を上げていく。意識で止められるものではない、本能…。生命の維持と種の保存。お互いテーブルの端まで手を寄せて、指先を絡めるでもなくトントンと、脈打つようにだテーブルの端を打ちながら、くすくすと笑い合う。間に空いたあと数センチの距離。どちらから埋めるのか探り合いながらテーブルを叩く指を止めて…。視線を合わせるまま男がスッと立ち上がる。その動きにまた、合わせるように立ち上がると、左の腕を差し出すように踵を返してきた。その腕に絡めめるように右腕を伸ばす。回転によって一気にちじまる距離。出された腕に絡めて組んだ腕。部屋から上ってきた時と同じようにエレベーターに乗り込んで、堕ちていきながらそっと囁く…『お風呂、沸かして来てあるの…』   (2019/10/1 02:29:14)

何人これはただ、今日が雨だったから…。雨がやみ、下階に降りて満たされる。交感神経から副交感神経に…。落ち着いて夜が明けて…きっとまた、雨に濡れてしまったことを後悔するんだろうなぁ…   (2019/10/1 02:29:48)

おしらせ何人さんが退室しました。  (2019/10/1 02:30:21)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/10/1 03:23:43)

(ガタガタといつも以上に揺れる車内。不機嫌に外を眺めると流れる景色は歪にしか見えなかった。) あたし、晴れ女なんだけどなぁ…(ぽつっと不機嫌に呟いたのは独り言にも聞こえるけれど、運転席のその人にもしっかりと耳に届いていたようだった。「俺だって晴れ男だぜ?」そう言ってしっかりと前を見据えながら車を動かしている。小さく右に左にと揺れを続けながら目的地に着くまでに止みそうにない空と、そこから落ちる雨粒を睨みつけた。彼と出かけるのは、久しぶりだと言うのに。…そういえば前に会った時も雨だった。) あたし、天気予報変えるくらいの晴れ女なのよ? 絶対にそっちが雨男なのよ。(また可愛くない物言い。実際、前日まで降水確率90%だったのに「雨でも決行する!」と予定を実行すると少しずつ降水確率が下がり、その上晴天、なんてこともザラなのに。彼と出かける時は8割以上の確率で雨なのだ。そんな中でも、楽しみにしていた事を実行し、目的地に着いたら自分の晴れ女っぷりを…と思っていたのに、どうやらそれも空振りに終わりそうな予感しかしない。)   (2019/10/1 03:23:48)

…え、嘘ぉ。(川沿いのその施設にはしっかりと「豪雨のため本日は営業中止」と張り紙がしてあった。確かに川沿いだし、雨だけど屋根もある、強引に来てみたものの、この有様。) 予約、してたよね? (そう、そこには予約をしていたから悪路を進んでわざわざ来た、というのに。「ちょっと行ってくる」そう言って雨の中車を降り管理者と思しき人に話をしている姿をあたしは見ていることしかできなくて。結局は首を振りながら戻って来る彼の姿を見てより不機嫌になった。その後も何軒か近くの施設に電話をしてみるも、答えはNO。…残念ながら、今回のお休みも、彼との久しぶりのお出かけも、不発に終わってしまった。)   (2019/10/1 03:24:02)

ーーーーーーふと、思い出す在りし日の思い出。今日は晴天。昨日までの天気予報は降水確率90%だったのに。)雨、降らないね。(そう言いながら、小さな子らとガーランドを作っている。不器用にひっくり返っているのもあれば、色のバランスだって物凄く悪い。…けれど憎めない、可愛い出来上がり。子供達も満足した様子だった。)そういえば、さ。お母さんと出かける時って、雨だったことあんまりないよね?(そう子供に問いかけると、「うん、ない」なんて、屈託無く答える我が子を前にその彼に言ってやりたい。あたしは正真正銘の晴れ女なのよ、って。) さて、飾ろうか。(満足気に晴れた空に生える鮮やかなガーランドをテントから伸ばして飾る。暑いくらいの晴天の下で。時々思い出す。彼とのお出かけの時の降水確率80%を。「やっぱりあたしは晴れ女じゃんね」と笑ってやりたいと思う。そんな日は残念ながら来る事はないのだけど。)   (2019/10/1 03:24:19)

おしらせさんが退室しました。  (2019/10/1 03:24:29)

おしらせ詠人不知さんが入室しました♪  (2019/10/29 15:02:00)

詠人不知彼女を背中から抱きすくめながら、窓を打ち付ける雨を眺めている。心地よい温もりに微睡むように身体を預ける彼女。窓ガラスに写り込むそんな彼女の顔は幸せそうに微笑んでいる。手の交差を変え更にこちらへと引き寄せるように抱き寄せた。クスクスと楽し気に笑い声を響かせて身を寄せてくるのを、どこかソワソワと落ち着きない心持ちで受け止める。打ち付ける雨の雫が幾筋も流れて落ちるのを眺めているうちに、次第に自分の心裡の素直な闇が広がっていく)   (2019/10/29 15:02:18)

詠人不知(顔を傾ければ彼女の耳朶に唇触れる。赤くなった耳元へいつもなら甘い言葉と優しいキスを降らせて彼女の心地いい顔を眺めていくのだが、今日は柔らかな耳朶へと歯を立てた。見ずとも判るほどに驚きたじろいだ彼女の様子。びくっと身体を固くして、不安げに声が漏れる。その声にさえ、心裡が奮えて更に闇が深く広がっていく。齧りついた耳朶は次第に歯の跡がくっきりと刻まれ、抗う彼女の声が不安と恐怖を色濃く纏う)   (2019/10/29 15:02:35)

詠人不知ごめん…もう止められない…(謝罪の言葉とは思えぬほどに冷めた声音を耳元へ届けながら、深く歯形を刻んだ耳朶をぬめぬめと舌が彷徨い、震える白い首筋へと宛がわれた掌はゆっくりと首の形をなぞる様に締め付けられていく。打ち付ける雨の音が更に激しくなっていく。渦巻く闇と彼女の恐怖を綯交ぜにしながら、この身の裡に灯された火へと燃料をくべるかのように)   (2019/10/29 15:02:59)

おしらせ詠人不知さんが退室しました。  (2019/10/29 15:03:18)

おしらせ色風さんが入室しました♪  (2019/10/30 11:06:17)

色風……言えばよかった?言ってたら何か変わってた?(顔を冷たい風が撫でる。見上げても先端のみえない背の高い立ち木から、儚く色を失った木の葉がはらはらと降り注ぐ公園。膝上に落ちてきたそれを指で摘まんでくるくると回した後、ぐしゃりと握り潰した。砕けた木の葉はすぐさま細い息で吹き飛ばしてベンチを立つ。数歩離れた湖のほとりに立つ男の背をまっすぐ見据えてクスっと笑えば)…まさか始まってもいなかったなんてね。2年何してたんだろう…私(言い終わる頃には溜息が落ちて。ピクリと揺れた男の肩を見逃さなかったけれど、だからといって今更どうなることもでもない)   (2019/10/30 11:07:08)

色風2年前から二股とかさ…(掌に残った木の葉の欠片をパンパンと叩き落とした両手を、コートの左右のポケットに収める)貴方は私の一番だったけれど貴方の一番にはなれてなったわけで…(胸に込み上げる悔しさにきゅっと拳を握れば、綺麗に伸ばした爪が掌に牙を立てたが一向に構わなかった)『恋愛感情はないけど好きだよ♪逢いたい時にはいつでも呼んで!歓迎するよ』って無邪気に笑顔で…さ、貴方に好意を持っている私に向かって良く言ったと感心すらしたけども!女の2年を蔑ろにしてんじゃねぇよっ!!(沸々と湧き上がる怒りに任せた声は、きっと夕と夜の狭間の公園中に響き渡っただろう)   (2019/10/30 11:07:14)

色風(思わず振り返った彼は『どうしたの?急に。君らしくないな。僕は君が笑ってるのを見るのが好きだって言ったでしょ?あー!さてはお腹空いてるな??』軽快な声で笑いながら木の葉を踏みしめて近づいてくる。このクソ野郎と思いつつも目が離せない私。恋人の距離まで詰めて『は~今日も寒いね。ほら僕が温めてあげるよ…好きでしょ?こうされるの』今となってはムカツクだけの台詞を並べて勝手に抱きしめてきたのにポケットから手を出せない私。やめてよ!と押し返して指輪叩きつけて「サヨナラ」って立ち去れないでいる私。大きな掌で私の肩を包み込むように抱く彼に促されて出した一歩を、きっとそう遠くない日に後悔する…)   (2019/10/30 11:07:21)

おしらせ色風さんが退室しました。  (2019/10/30 11:07:25)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/10/30 12:21:26)

(「ほら、ゆっくりと指を沈めてみろよ。」心地良い、でも低い声であなたが言った。…見られている、そう思いながらも私は逆らえずに居る。視線が降り注がれている、それを知っているのに、恥ずかしくM字に開いたその割れ目に指を当てがい、そのまま止めさせられていた。自慰とも言い難い、そんなままでいたのにーーーー…。少しずつ指先を自分の沼となった蜜壺へと沈めていく。ゆっくり、ゆっくりと…。その指はたった1本なのに、待っていましたとばかりに指に吸い付いてくる肉壁。見ないで…こんなはしたない自分の姿を…。 そう思うのに止められずにいた。「そこまで。」そう言われると、第二関節ほどまで埋めた指をそこで止めた。)あ、ぁ…っ、そんな…ぁっ (その人の命令は絶対である。逆らうことなど容易いのに、中途半端に指を埋めたまま恨めしくその人を睨みつけた。全く意味のない行為であるにもかかわらず。「その目がいい。」より煽るようなことを言われると思わず目を逸らしたくなる。どうして… 常に見透かした、自分の気持ちの一歩先を読み取るのだろうか。息が上がると同時に、腰が蠢く。肉壁が自分の指にまとわりつく。それはまるで吸盤のようで。)   (2019/10/30 12:21:31)

…っ、く…っぅ(腰を緩く揺らしながら、膣の中は指を吞み込みたいとばかりに指を吸い上げる。…中途半端に沈めた指をより中へと。その感覚を知ることとなる行為をさせられたのは、生まれて初めてだった。吸い付くようだ、と言われるのがよくわかる。自分の指に伝わるそれが男のモノを誘う時だって同じだと言うなら、男性器に快楽を与えるのも自分の指だからこそよく分かる。「もっと奥へ欲しいか」そう聞かれても顔を上げる事なく小さく呟いた。) …欲しい、欲しい、です…ッ (耐える指は肉壁に吸われ、快楽が欲しく身体は震える。腰を緩やかにくねらせて表情を見せずとも、その顔はその人には見えているも同じこと。「奥に入れろ」その一言が自分の指を自分の中へ誘う。) あぁぁぁ…っ(身体が激しく震え、上げた顔はその人に向け、厭らしく歪んでいたとしても、それを止める事が出来なかった。「ヤダ、やだぁ」と魘されるように言葉を吐き続けても快楽は自分の身体を蝕んでいく。「中を掻き回して、いけ」そう言われると、既にグチュグチュと音を立ててていたのに、激しく指を動かすと更に溢れ出す体液。それまで貯めていた液体が勝手に噴き出していく。)   (2019/10/30 12:22:01)

あ、あっ、イクっ、いきますっ、いかせてくださいぃっ…ッ! (堪らずそう吐きだすと、再び低い声が脳を響かせた。「いけ」と。ーーーーーーー…一気に果てた後は、いつもぼんやりして、その最中のことはよく覚えていない。ゆっくりと意識を戻していくと、真っ白なシーツに身を包み、その人の背中だけが見えた。燻る煙も見える。) 煙草…辞めたんじゃなかったっけ?(振り返る事なく、ふぅーっと吐き出す煙と「まぁ、たまには、な。」心地良い低い声。ホントは辞めてないくせに、そう思ったけど、クスッと笑ってその言葉を呑んだ。代わりに…) 私、自分の中の動き、初めて知ったの。あんな風に吸い付くのね。 (恥ずかしい告白。背中を向けているからこそ言える。「まぁ、お前のはな。」そういうと、再び煙草を吸い込んでいくその背中をぼんやりと眺めていた。)   (2019/10/30 12:22:35)

おしらせさんが退室しました。  (2019/10/30 12:22:38)

おしらせさえこ ◆LnFLfx2Q5cさんが入室しました♪  (2019/10/30 22:29:31)

さえこ【告白する手】-Ⅰ   (2019/10/30 22:31:00)

さえこS彼に呼ばれた。3人で遊ぼうって。セフレの彼には、パートナーのM女さんがいる。あたしは都合のいい女、いいえ、都合のいいM女装子。彼はマゾであれば性別はあまり関係ないという、かなり歪んだサディスト男。だから、あたしには似合ってるっていうこと。   (2019/10/30 22:31:48)

さえこあたしは、パートナーさんがいることは承知の上で、カップルの邪魔をする気もないし、彼と付き合う際には、あたしの存在については、彼に任せた。彼は常々多頭飼いを公言してたから、カップルなりの感知や葛藤はあったんだろうと思うの。あたしが原因で壊れたなんて、居心地悪いし、もしそうなったら、あたしも今の関係は解消するしかない。だから、あたしのほうからは、M女さんの事について一切話題にもあげなかった。呼ばれれば行く、あたしの方が欲しくなっちゃってレスキューお願いすれば、気が向いたら応えてくれる。そんなお互い都合のいい関係だった。あたしにとってそのM女さんの存在は、彼の景色の一つにしか過ぎなくて、人としての輪郭を結んではいなかった。それはあまりにも無神経過ぎという感覚は、もうとっくに沈めてしまっていた。「当たり前」を一つ一つ沈めて、欲に溺れた。それがあたし。   (2019/10/30 22:32:36)

さえこ『さえこ。今度、俺たちカップルの生きたオモチャにならないか?』彼にそう言われて、あたしは欲情した。いわゆる最下層マゾ。とてもマゾ心をくすぐられた。マゾ女装子に相応しい役割ね。男でもなく女でもない中途半端な存在が、みじめに軽蔑される最下層。 『わかったわ。あたしもその立場、一度してみたかったの。』『ふふ、だと思ったよ。淫乱で変態なさえこだからな。』   (2019/10/30 22:33:05)

さえこ『でも。欲だけで動いていいのかしら?M女さんは納得してるの?嫌よ、その場でM女さんが悲しくなっちゃったら。そういう涙は見たくない。』彼はあたしが正すことは予想していたのだろう。『たしかにな。そういうふうに言うと思ったよ。大丈夫だと思う。』『佳織とはかなり話し合った。さえこの事も、佳織自身の心の事も。』『あいつ、「嫉妬でM心揺さぶられる快感を否定できない。いえ、むしろ望んでいるのかもしれない。」最後にはそう吐いた。だからさえこに声かけたんだよ。』パートナーのM女さんは、佳織さんっていうのね。   (2019/10/30 22:33:35)

さえこあたしは少し時間を貰った。佳織さんの闇のようなM心は、あたしの中にもある。持て余すくらいある。はじめて、佳織さんの輪郭が、あたしのなかで浮かんできた。『ひとつだけお願い。ディープに遊ぶ前に、佳織さんと仲良くなっておきたいの。直接、佳織さんから闇のような欲望を聞きたいわ。』『わかった。場のセッティングは俺に任せてくれ。』   (2019/10/30 22:34:10)

さえこ(続く)   (2019/10/30 22:35:12)

おしらせさえこ ◆LnFLfx2Q5cさんが退室しました。  (2019/10/30 22:35:15)

おしらせさえこ ◆LnFLfx2Q5cさんが入室しました♪  (2019/10/31 18:07:57)

さえこ【告白する手】-Ⅱ   (2019/10/31 18:08:42)

さえこ彼の部屋に入る。約束は、あたしが着替えて準備ができたら目隠しして、佳織さんと会わせるというものだった。どうして?って思ったけれど、彼に委ねたのだから仕方がない。彼なりの考えがあるのだろうと思って、了解した。彼とのプレイで目隠しは慣れていたから、べつに恐怖感はなかったの。   (2019/10/31 18:09:34)

さえこあたしを今以上に装っても偽りの上塗りをするだけだから、あたしは、彼と普通にデートする時の姿にした。黒のガーストにTバックショーツ、ニットのブラックミニスカ。トップスは中身が空っぽのブラとキャミ、シンプルでマニッシュなシャツをアウトして。襟元が寂しいから、ボリューム感あるネックレス。ウィッグは迷ったけど、最近地毛を伸ばせるようになったから、あえてそのまま。後ろはポニテにまとめて、サイドだけ頬にかかるようにする。ファンデした後ちょっとチークとハイライト入れて、簡単にルージュひいておしまい。濃いシャドーやマスカラは、いつも涙で流れちゃうから最近はしないことが多い。たぶん、彼のすること思えば、佳織さんだって似たようなものかもとか、勝手に自分を安心させた。   (2019/10/31 18:10:46)

さえこ『準備終わりました。』彼にラインで伝えたら、スッて彼が部屋に入ってきて、『なんだ、ちっとも飾り気がないな。』『いいのよ、地で勝負。』・・・勝負なんて、思わず出てきた言葉。あたしは変に気負っていたって気がついた。べつに対抗する気持なんか無いと思っていたけれど、人の気持ちって、深いところではそんなことも無いのね。佳織さんもどういう気持ちなのかしら。きっと複雑なんだろうな。そんなあたしの揺れなんて無視して、彼はアイパットを被せて、あたしの視界を奪った。『行くぞ。』   (2019/10/31 18:11:45)

さえこ彼に手を引かれて誘導された。どうするの?って思う間もなく後ろに手に持っていかれて縄を当てられた。えっ?約束が違うじゃない。プレイなんかしないはずよ。抗議の声を上げようとしたとき、『シッ!』って、彼があたしの口を押えた。『静かに!縛るだけだ。俺に考えがあるから、まず従え。』彼が強い口調で言うものだから、納得はいかなかったけれど体を預けた。   (2019/10/31 18:12:33)

さえこ胸縄をあてられて、簡単に後ろ手に縛られて、ストールに座るように誘導された。『あっ』背中に人がいる!相手も驚いて声を出す。『ふふふ。背中合わせのご対面だな。二人ともまず手のひらを出せ。』『あ、はい』広げた手のひらを彼が誘導する。そこには、小さくて柔らかくて暖かい手があった。佳織さんのよね。『二人とも、お互いに手を結んでごらん。』視界がないまま、背中合わせに、右と右、左と左、手を結んだ。これが佳織さんなのね。顔も見たことも無い人と手を結ぶ、不思議な体験。だけれども一人の男を通して、縁ある人。この人もマゾなのよね。それにあの男の体も知ってる人。どういうことになるんだろう?・・・彼は結んだ手が離れないように、二人の手首を一緒に縛り上げた。新しい胸縄が二人を一緒に束ねた。   (2019/10/31 18:13:15)

さえこ目隠しが外された。たぶん二人とも。目の前には姿見が立てかけてあった。その鏡越しに佳織さんの前にも鏡があるのはわかった。でもあたしが邪魔して佳織さんの顔がよく見えない。サディストったら、ほんと意地悪なんだから。   (2019/10/31 18:14:15)

さえこ『さあ始めようか。』『もう握手してるよね。佳織とさえこ。』『はじめまして。佳織です。よろしくお願いします。』柔らかくて艶のある声だった。『こちらこそはじめまして。女装子のさえこです。よろしくお願いします。』あ~男声が恥ずかしいわ。それにあたしの手は佳織さんと比べたら、武骨そのもの。地で勝負なんてまったく思い上がりもいいところ。恥ずかしくなっちゃって、逃げ出したくなった。   (2019/10/31 18:14:56)

さえこ『自己紹介はいいから。そのうち判る。』彼は佳織さんの前に立って『佳織、キスな。』 えっ?鏡越しに彼が腰をかがめて、佳織さんにキスしたのが見えたの。同時に、佳織さんの手が・・ピクンて。ドキドキした。じっと身を固くして様子をうかがった。背中の動きが伝わってきた。荒い息遣い。また、佳織さんの手が・・。今度は握り返してみた。そうしたら、佳織さんが握り返してきたの。胸が熱くなった。なにこれ?どういうこと?あたしを抱いた男が、好いた女性とキスしてる。その女性の手から、何かが伝わってくる。あたしは混乱した。いいえ、あたしはカップルのおもちゃなんだから・・と頭ではわかってても、全然整理できなかった。   (2019/10/31 18:16:14)

さえこ彼が今度はあたしの方に廻ってきたの。完全にサディストの目になってた。楽しそうに冷笑してる。『なあ、さえこ。今度はお前の番だ。』彼からの熱い熱いキス。舌も差し込まれて・・ああ、これ、馴染んだ感覚ね。あたしは溶けちゃいそう。思わず声が出ちゃった。あたしも舌で応える。そうしたら、佳織さんがぎゅって握ってきたの。あたしは、体がピクンって反応してしまった。無意識に握り返しちゃった。体中が熱くなった。あたしのたいして役に立たない竿も、はしたなく固く反応してるの。佳織さん、あなたはどういう気持ちなの? 手をぎゅって握り返しながら、舌は彼を貪った。   (2019/10/31 18:16:45)

さえこ『佳織、いつもの儀式だ。いいな?』あたしを離れ、佳織さんの方に廻った彼が言う。彼の顔は覗えるのに、肝心の佳織さんの表情が見えない。『はい、お願いします。』佳織さんの背中が揺れて、パシッ!ってビンタの音が響いた。『ふふ、佳織はこれ好きだよね。』ああ、彼の嬉しそうな声。あたしの時もそうなの。佳織さんにもやってたんだ。ちょっとショックだった。馬鹿ね、セフレなんだから一番のわけ無いじゃない。そう思うに感情が追いつかない。 パシッパシッて、今度は往復ビンタ。『佳織、お願いしてごらんよ。』『・・・○○さま、もっとビンタしてください。』『どうして?』『○○さまにビンタされるの好きなの。感じるの。』それ、あたしのセリフだわ。『じゃ、お望みかなえてあげような。』嬉しそうな彼。バシッて一段と大きな音、背中の揺れも激しく。小さな悲鳴も。『まだまだ。』佳織さんの頬を打つ音が連続した。   (2019/10/31 18:19:05)

さえこあたしは居たたまれなくなって、でも、すごく興奮して、佳織さんが羨ましかった。おもわず佳織さんの手をぎゅって握った。そうしたら、佳織さん・・・・握手の形から指を絡めてきたの。一本一本お互いの指が絡む。佳織さんの柔らかくてかわいい指が、あたしの指の間に滑り込む。・・・ああ・・うん・・・そうしましょう。今度はあたしから、もう一方の手の指を絡めた。バシッって頬を打つ音が聞こえるたびに、絡めた指に力が入る。どっちが力を込めたのかわからない。ぎゅって握りしめるたびに、何かが溶けてきた。佳織さんの手がもっと熱っぽくなって、あたしを求めはじめてる気がしてきた。あたしは、あたしがビンタされてる絵を見た気がする。佳織さん、もっとお願いして。あたしに、あの彼のビンタを分けて。   (2019/10/31 18:19:43)

さえこ『なあ、さえこ。欲しくてたまらないのだろう?』彼の不敵な笑い。もう、あたしは疼いてた。彼に見透かされていた。『お願い、あたしにもしてください!』懇願を口走ったとき、佳織さんの手が反応した。でも、もうあたしは、欲に飲まれていた。佳織さんの反応が何なのか考える余裕がなかったの。彼は、あたしを激しくビンタした。出会ったころ、何故、「純女さんじゃなくてあたしを選んだの?」という問いに、彼は、「女装子は、体は男だからな。加減しなくていいから、加虐心を満たせる。」という会話を思い出した。頬が痛い。なのに気持ちいい。彼の残酷で冷徹な目を見ると、沸騰する。思わず、手を握り締めてしまう。そうすると、佳織さんが握り返してくれる。気持ちイイ・・・ビンタが気持ちいいのか、手から伝わってくるものが気持ちいいのかわからないくらい。佳織さんがどう思ってるのか考える余裕なんか、もうとっくに無くなってしまった。『もっとしてください!』はしたなくおねだりしてる自分が居るのがかろうじて判った。ねえ、あたし、こんな風なの・・・佳織さん。ぎゅってまた手を握った。佳織さんから掌の返事が来たとき、あたしは軽く逝ってしまった。   (2019/10/31 18:20:06)

さえこ『おいおい、佳織ったら、お漏らししてるのか?』彼の驚きの声で、我に返った。『いや~~~言わないで!恥ずかしい!』『ふふふ、さえこから快感貰ったのか?(笑)』『・・・・・・(しらない)』あたしは驚いたというより、正直ほっとした。マゾの共鳴したのかしら?それとも、嫉妬燃えだったのかしら?理由はともあれ、あたしは嬉しかった。受け入れてくれたのかも。『さあ、時が来たようだな。ご対面といくか。』   (2019/10/31 18:20:39)

さえこ縄を解かれて、あたしたちは向き合った。佳織さんは奇麗な人だった。フェミニンなミニワンピが素敵だった。彼が手放さないのは無理もない。佳織さんは頬が紅く腫れて目は涙目。多分あたしはもっと酷いはず。恥ずかしい。『よろしくね。さえこさん。』ニコッて、笑い顔は、ダリアのように艶やかだった。こんな素敵な女性があの闇のような欲望を抱えてるの?世界は広いのね・・・あたしはこんな人に勝てっこない。すっと、何かが吹っ切れた。『よろしくお願いします。佳織さん。』あたしは、二人のおもちゃになる決心がついた。   (2019/10/31 18:21:21)

さえこ彼はあたしの気持ちを見透かしたのだろうか。『二人の挨拶は何? お近づきに二人でキスしてごらん?』 あたしは恐る恐る佳織さんに近づいて、そっとそっとあたしの唇を寄せた。『あら、女装子さんの唇も、なかなかなのね(笑)』 『さえこさんのエクスタシー、私も感じたわ。憎らしいほどね。』うけて彼が口を挟む。『ふふ、言葉では伝わらないものが伝わったな。』・・・そうだわ・・・これからまた新しい冒険が始まる予感。   (2019/10/31 18:21:44)

さえこ(おわり)(長々と失礼しました)   (2019/10/31 18:22:49)

おしらせさえこ ◆LnFLfx2Q5cさんが退室しました。  (2019/10/31 18:22:57)

おしらせ書き人さんが入室しました♪  (2019/10/31 19:25:14)

書き人あの日…貴方の携帯に入ってきた彼女のメールを消したのは私です。彼女は貴方を待っていると…あの日朝まで待っていますと書いてありました。貴方がバスルームを使っている間に彼女からのメールは届いていました。そして私はそのメールを読んで消しました。まさかそのまま彼女が死んでしまうとは思っていませんでした。でも。私は貴方を彼女に奪われたくなかった…だからメールは消去しました。そうしないと貴方の頭の中の彼女の存在は消えないと思ったから…永遠に…私はあの日。貴方の手で体を縛られながら待ち合わせ場所で貴方を待っている彼女の事を考えていました。彼女には何の罪もない。ただ彼女は貴方を愛していただけ。でもその愛は私を苦しめ続ける。貴方の手で体を縛られているのに。縛っている貴方の頭の中には彼女が今でもいることを私は知っていたから…貴方の心なんていらない。貴方の欲情だけをもらえるだけで…ただそれだけでいいと思っていました。でも無理だった…私は心から貴方に必要と思われたかった。   (2019/10/31 19:25:31)

書き人もう一度貴方と仲直りしたいと言う彼女の気持ちは許せなかった。だから私は貴方の中から彼女を消し去りました。朝まで待っても来ない貴方に絶望して貴方を諦めてくれる彼女を期待しました。でも彼女はそのまま命を絶ってしまった。彼女は永遠に貴方の中に住み着くことを決めたのです…それでも私は貴方にお仕えしたい。彼女の事を思いながら私を躾ける貴方に私は一生を捧げるつもりです。私は罪深い女。それでも私は貴方に捨てられたくないのです。私のこの告白はお墓までもっていくつもりでいます。彼女の存在が残ったままの貴方に私は死ぬまでお仕えします。いつか彼女の存在を超えることができるまで…   (2019/10/31 19:25:48)

おしらせ書き人さんが退室しました。  (2019/10/31 19:25:57)

おしらせさんが入室しました♪  (2019/10/31 21:08:47)

あれからもう三年か。たまたまふとこの街の事を思い出して、久しぶりに帰ってきたんだ。いろいろな部屋を見ていたら、昔の想いが蘇って、あの場所の面影すらもなくなっている事が寂しくてね。始まりはちょっとした出来心だった。ふとした戯れにあの部屋の名前で部屋を立ててしまって。数日たって見てみたら、最近は名前を見なかった懐かしい人がいろいろ昔を偲んで言葉を残してくれていて。そうして言の葉が一枚一枚と、積み重なっていく姿を見ている内に、その無くなった筈の場所を…立ち上げてしまった責任みたいなものを感じてね。気が付けば、主の名前で降りていて。積み重なった言葉に自分の想いを紡いでいたら、いろいろな人が降りてきてくれて。あの部屋で、主が物語を紡いだのは貴女とだけだったから、誰もが一度は主と物語を紡いでみたいと思っていたみたいで。そんな逢瀬の果てに…まさか貴女と再び再会して、こうして二人の逢瀬を走り抜けることが出来たのは…本当に夢みたいで。何せ、私と貴女は決して交わることのない平行線上の存在でしたから。   (2019/10/31 21:08:55)

あの時。貴女のように私も相手を決めて共に艶やかな物語を競い合っていましたよね。でも、ロルを紡げば紡ぐほど、私の心の中では、ロルの相手の彼よりも決して交わることのない部屋主の存在がどんどん大きくなっていって。貴女と主との語らいを何度読み返したのか…わかりません。貴女が主に惹かれていたように…私も主に心を盗まれていました。そして、自ら立ててしまった思い出の幻想の中で、様々な人が残す主を思う言葉に、思わず答えたくなってしまって。貴女との逢瀬のやりとりを諳んじる位、主の行為も嗜好も考えも言葉もレトリックも…全て私の中に刻み込まれていましたから。誰もが思い描いた主の姿を、私が思い描いた主の姿で演じる。そう。ひょっとすると主以上に。貴女との逢瀬の後に…昔話を始めた貴女の姿を見て、私の中の主の姿は、完璧なものとなったそう…確信しました。でも、それと同時に気が付いたのです。でもその私の中の主と私自身は物語を紡ぐことはできないという残酷な事実に。私はあの部屋にはもう二度と主の名前では現れません。いつかあの部屋に再び主の名前で現れる人がいたらそれが本物の主です。その時、私は再び現れますから。では、また。   (2019/10/31 21:09:26)

おしらせさんが退室しました。  (2019/10/31 21:09:54)

おしらせ代塑さんが入室しました♪  (2019/11/1 02:17:58)

代塑「わ、わたしね!あのね!」 肝心の言葉を口にする前に、それ以上喋るなという脅迫めいた視線に脅され言葉を遮られてしまう。折角決心して言うって決めたのに、なんで言わせてくれないの!? 半分涙目になりながら私の決意の言葉を遮ってきた相手の顔を見る。 わかってる、わかってるよ。この言葉を言ったら全部終わっちゃうから…。それでも勢いで伝える訳ではなくて、ここ暫く悩みに悩んで伝えるって決めたから。 もう一度言葉を出そうとするけど、断ち切られた決意を繋ぎ止めるにはかなりの力を振り絞らなければで、相変わらず威圧するような視線に怯えて声を出すことも難しい。   (2019/11/1 02:18:19)

代塑だめだよ。わかってるでしょ?決めたんでしょ?自分を鼓舞する様に心の中で言葉を重ねていく。このままじゃいけないことはわかった上で、罪だと知った上での関係だった。だから踏み込んではいけない領域があり、言ってはいけない言葉が暗黙の了解のように二人の間にはあった。でも、もうダメなの。だから私は言わなくちゃいけないの。涙が溢れてきそうなのを必死で堪え、無理やり笑ってみせると抱きしめられ唇が近づくのがわかる。咄嗟に押し返し少し距離を取ると、大きく深呼吸をして言えなかった言葉を口にする「大好き…でした」   (2019/11/1 02:18:43)

おしらせ代塑さんが退室しました。  (2019/11/1 02:18:50)

おしらせ月音さんが入室しました♪  (2019/11/3 11:47:29)

月音「アナルで遊んでみたいんだ。」一度目の告白で、侮蔑の色を知った。無理やり奪った二度目は、苦味の濃い後悔の味を感じた。三度目は、自分で消して、心の音を消すことを覚えた......   (2019/11/3 11:47:37)

月音鳥の囀り、雲の移ろい、陽の光、熱のない言葉...。確かなものと不確かなものが絡み合い、混じり合い。絵の具を何色も混ぜた時みたいに本当の色がわからなくなる、、、。いや、本当の色って何だっけ...ユラユラと言の葉が通り過ぎていく。ベッドの上で形の為さないものと戯れながら、嗜好なるものとは、形を成すようで為さず。成したところで受け入れてもらえるのかも分からない。受け入れさせたところで元の形なのかどうかも...行き着くは二相系、、、   (2019/11/3 11:48:03)

月音いや、それさえも...(苦笑いし、白いシーツの上の手の甲のなだらかな隆起を眺めながら、心の、、、いや、頭の片隅に微かに宿る色、熱のありかを潜り込みながら、探し始める...)わかってる。わかってない、、、わかった、、、わかりたくない。行きつ戻り、寄せては返す心の波の中では、微かな匂いを辿るしかない。   (2019/11/3 11:48:27)

月音そして...独り善がりな欲望ではなく、熱の交わりの中で、見つけたものは、そう...   (2019/11/3 11:49:17)

月音そう...「告白はいらなかったんだ。」   (2019/11/3 11:49:40)

月音【まだお題変わってないから、勝手に滑り込みセーフで(笑)】   (2019/11/3 11:50:28)

おしらせ月音さんが退室しました。  (2019/11/3 11:50:32)

おしらせ何人さんが入室しました♪  (2019/11/4 18:11:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、何人さんが自動退室しました。  (2019/11/4 18:31:51)

おしらせ何人さんが入室しました♪  (2019/11/4 18:32:29)

何人【やってしまった。。(笑)】   (2019/11/4 18:32:55)

何人『はぁ…まったく、信じられないっ!!』(目の前でスマホを覗く彼女の顔が、呆れるような溜息と、声高と上げる。)が、それが怒声と変わることはなく、寧ろ三点リーダーを飛ばすように感歎と声を漏らすように、(こちらに一瞥視線を上げてくる。)なにの話の流れか“告白”テーマの2人のトークに、軽快と返して滑らせてしまった今、まさにテキストアプリでキチンと整え並べたコレクションのような女性プロフィールを、もう勢いと任せて続け話すしかなかった。「OLに主婦・教師に高校生…はては女性に留まらず男性まで」浮気ではないと…そう弁明もできそうな気もするが、『まったく…まぁいいけどさぁ』いやにあっさりとした彼女の回答。寧ろこちらの方が驚きと困惑に(?をいくつも浮かべて問い返す。)「いいの?」(問いただす声がどこか裏返ってしまったかもしれない)そんなことを思いながら話は続いていく──。   (2019/11/4 18:34:28)

何人「この子と、その子と、その子と、あの子…あ、あとこの子も?これでもう全部でいいんだよね。」上がる名前の相手と部屋を確認するように聞き返す彼女の言葉に、三点リーダーを飛ばして返し。(これで全部かと問い詰める彼女の威圧)に、「全部。」(言葉少なと返事を返す。)いつまでたっても更新されないルブル特有無言の間。いたたまれなさに言葉をさらに繋げてみようか、でもなんて声をかけたらいいのかと悩み始める頃に、やっと一つの言葉が返ってくる。『他にいないならいいよ。ここの中のことだし、好きにして。』そんな言葉に(一瞬驚きながらも安堵に顔が緩む)のも感じるが…それよりもなにより、(犯してしまった罪悪とあっさりと許されたこの現状に、むしろ今度は興味もなくされ捨てられる番なのではないかと恐怖する)   (2019/11/4 18:34:52)

何人『本当に良いよ、ネットの中でしょう…私とだって(笑)』それに、今あげた全部。それぞれが互いに知らずに知り合った貴方と私だから…と、書き足すことは無く。そんな打ち明け話と、私もどれだけ彼のことが好きなのかは内緒なままで、教えてあげない。   (2019/11/4 18:35:07)

何人【遅刻だけど。。一応セーフ?】   (2019/11/4 18:35:33)

おしらせ何人さんが退室しました。  (2019/11/4 18:35:41)

おしらせ色風さんが入室しました♪  (2019/11/21 11:33:35)

色風───さむっっ…はぁ…(1DKの壁の薄いアパートのリビングで制服のタイトスカートを捲り上げ、履いていたショーツを白い尻が出る程度に引き下げ、立ったまま前屈をするような格好で肩幅ほど足を開いて。淡いピンクのジェルネイルを光らせた細い指でぎこちなく握った黒い玩具の先端を秘唇にゆっくり押し当てる)…っんぅ……ンンっ…(にちにちっと数回淫靡な水音をわざと立てるように割れ目で跳ねさせてから、ぐっと丸みを帯びた先端を押し込む)…っ…は……っンく……ぁ(零れるのは喉元で押し殺した甘淫の声とぬるりと粘り気を纏った愛液)   (2019/11/21 11:33:52)

色風ううっぅんんっ……んくぅ…(見栄を張って買った太目の玩具を、いつもとは違い容赦なく奥まで押し込んで振動のスイッチを押す。ブンっと鈍い振動音を立てる疑似棒を思うままに抜き差しすれば、掻き混ぜられる愛液はさらに淫猥な音へと変化しモーター音と共に耳を擽る)ぁぁ…はしたない…オフィスで悶々とした身体を鎮めずにいられないの…んっぁあ快感…が、ぁぁ欲しい…(今にも崩れ落ちそうな膝を奮い立たせ、ヒクヒクと官能に震える尻を甘く振れば、めがけて振り下ろされた掌が部屋にパンと乾いた肉音が響かせて)ひぃんっ…!!(思わず甘悦の声をあげて背を仰け反らせるが、さらなる打ち手に期待して前屈のまま右手で右足首を、左手で左足首を握って尻を突き出す)   (2019/11/21 11:34:01)

色風(『お前が欲しいのはこれか?』意地悪い含みを持った低い男の声。アパートだからと堪えて抑えても零れ溢れる悲鳴交じりの喘ぎをあざ笑うような軽快な打音が幾度も響き、淫孔を震わせる玩具の刺激と尻に広がる痛みに陶酔していく…堕ちていく。息を荒げて二度縦に首を振ってから、すぐさま二度三度と横に首を振り直し、声なき答えを伝えれば、『打たれたいけど、欲しいものは他にもあると…?相変わらず欲張りで我侭だな…』言い終わらないうちにまた尻を打たれて満悦する。今の私は、甲高い喘ぎを吐息に混ぜ、ただただ背後からベルトを解く金属音が聴こえるのを待つだけの欲どおしいだけの女────)   (2019/11/21 11:34:20)

おしらせ色風さんが退室しました。  (2019/11/21 11:34:37)

おしらせさえこ ◆LnFLfx2Q5cさんが入室しました♪  (2019/11/24 09:21:41)

さえこ【欲とおののきの後先】   (2019/11/24 09:23:36)

さえこ愛しくしゃぶる。口の中が気持ちいい。柔らかくてそれでいて硬くて、熱をもって、あたしの口の中で跳ねる。まるで生き物のように。舌をまとわりつかせて、たっぷりと味わうの。あたしはこれが大好き。もうこれ無しではいられない。あの男のペニス。   (2019/11/24 09:25:19)

さえこ---   (2019/11/24 09:25:30)

さえこあたしは、元々の内面はともかく、大人になってS男と言われるようになっていた。女を責める快楽に、あたしは囚われたの。だけれども、いつもどこかで、責めてるM女さんのエクスタシー姿が羨ましいと思っていた。あたしにとって責める快楽は、M女さんの反応を楽しむ快楽だったし、被虐の感情にあたしの内なる感情を秘かに重ねていた。時が経ち、コップから水が溢れたみたい。性の場面で「S男」でいることに飽き足らなくなったの。・・・ああM女になってみたい・・・   (2019/11/24 09:25:58)

さえこあたしは、M女さんのように被虐でエクスタシーを得たい、だからM女さんのようにあたし自身を変えたいと決心したとき、大きい不安があった。現実に、女になるというのはどういうこと?。そもそもあたし自身は、性の場面以外では「男」という性自認に、それほど違和感は感じていなかったの。だから、自分を女性化すること、そして、男に抱かれる事、その実体験が、はたして、妄想ではないリアルな性的快楽に繋がるのかは、大きな疑問だった。   (2019/11/24 09:27:20)

2019年09月26日 23時35分 ~ 2019年11月24日 09時27分 の過去ログ
お題に翻弄されて(仮)
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