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「異常刀剣…裏部屋」の過去ログ

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2020年01月18日 18時28分 ~ 2020年01月24日 01時29分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 210.56.***.240)  (2020/1/18 18:28:49)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/18 18:56:33)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/18 18:56:44)

山姥切国広(((既に覗きがいる件、)   (2020/1/18 18:57:15)

鶴丸国永((初めてが俺達とはなあ。あ、最後まではしない。(両腕を上げつつ、) ……増えたな。   (2020/1/18 18:57:25)

山姥切国広((ああ、それは分かってる。そこまでは求めてないだろ。(こく、)…まあ、良いか。   (2020/1/18 19:00:13)

鶴丸国永((まあどんな不純な関係だとなるしな。(ん、) うんうん、はい此処で口癖の其れも又一興。返すな、   (2020/1/18 19:03:20)

鶴丸国永っふ、ふ、…ぁーー……(範囲の拡大。口を開けて、細く声を伸ばす。己に勿体ぶって間を置いてから、がぶり、と、一口。幸福が脳内へ溢れ出る。左手での愛でるような動きは止まず、同時に背に回した手に力を込めて、凭れ掛からせるように相手の頭を己の肩口へ寄せた。継続する腕の中の震えに喉奥で笑い声を上げ、)   (2020/1/18 19:04:38)

山姥切国広ゔっ、あ、…っは。(痛みが、死へ近付く鋭さが、背筋を駆け上がる。上がる息に、色が混じる。失血で、身体が冷えるのに、芯が熱く、焼けるよう。導かれるまま、鶴丸の肩へと、重たい頭を預ける。痛い。熱い。本歌から受け取ったものよりは、刺激も、薄れる速度も違うが、殺される感覚は恍惚とさせる。酒と、酸欠で、ぼやける頭で、撫でる手は、落ち着いて心地良い。ふわ、と花弁が一枚、空気に舞った。)   (2020/1/18 19:14:00)

鶴丸国永……は、…は、ぁ、っはは!、(猟奇的なまでの其れを、無理矢理快楽で蕩かせて、落とし込んだような笑みだった。預けられた頭と血みどろの急所は、刀剣であるからこそ、仄暗い欲を満たして。獣と見紛う様に噛めば、さも育ちが良さそうに啜る。翻弄するように刺激を繰り返し、舞う花弁すら掴んで飲み干した。手をそのまま口から相手の耳へ寄せ、するりと撫ぜる。首筋へ、鎖骨へ、なぞって、)   (2020/1/18 19:28:07)

山姥切国広…ぁ、っ。…は、…んっ…!(頭が、熱で、鼓動で、溶ける。歯が、がり、と皮膚を食い破る。唇が吸い付き、溢れた命を、飲み下す。艶めく声を、唾液と共に、とろ、と漏らす。抱き付いていた腕は、何時の間にか、ぱた、と床へ垂れていた。耳を、首を、冷たい指が滑る。熱を煽られる。あたまが、とける。かくかく、と小刻みに震え、鳴くように、苦痛で喘いだ。)   (2020/1/18 19:36:36)

鶴丸国永ふは、……っは、ぁ゛……(視界の端。赤へ釘付けだった視線は、滴った唾液へ注がれた。逡巡なく、顎から唇のほんの間近まで、舌を伸ばすだけで一息で口腔へ流し込む。その先は無い。けれどそっと、視線を合わせて。その穏やかさを殺すように、間髪を入れず傷口へ爪を立てた。肉が抉れ、血が溢れる。堪えきれない笑声が断続的に血液で滑る唇から煙のように上がり、)   (2020/1/18 19:46:38)

山姥切国広…ん。(ふ、と顔が近付く。琥珀と、視線は交わらない。顎を舐め上げる、舌は何かを辿り、飲み込んだ。その時、目が合った。涙の水面で、揺れ歪む視界。欲に淀んだ、綺麗な、金は、穢れた翡翠を穿つようで、だが、逸らせない。千年の汚れが、捉えて離さない。主にすら求められなかった、この命が、欲されている、錯覚が。刹那の永久は、鶴丸の指が切った。)あ゙っぁ、ぐ、ぅ゙…ッ!!(唸り、呻く、汚い音を、喉から絞り出す。多大な痛みが、脳神経を焦がす。ぶち、と肉が切れた。鮮やかな赤は、嵩を増し、首を、服を、同じ色に染める。落ちた腕が、びく、と波打った。痛い。熱い。暑い。醒めない。気持ち良い。確かな苦しみの中、快楽が脳を掻き回し、無意識に、口角を持ち上げた。)   (2020/1/18 19:59:47)

鶴丸国永っぅ、…ふふ、……(触れるだけ。接吻、と言うには熱が足りなかった。そっと唇の端へ同じものを触れさせて、そのまま離れる。逸らさずに潤んだ目を捨て置くように、近付いた距離を、そっと離すように。弄ぶ。代わりに、痛みを。かつ、と立てた指先が硬いものに触れた。骨か、筋か。如何でも良い、と熱に浸る脳が判断を下す。ただ思うままに悦楽を追い、理解の出来ない快楽へ溺れる彼の、国広の、上がった口角へ、花でも綻ぶように、鮮やかに幸せに微笑んだ。あまりにもこの場に似つかわしくなく、)   (2020/1/18 20:17:45)

山姥切国広っん。あ゙、っあ…!(触れた唇が、口を、一瞬塞いだ。柔らかさを感じられず、ただ、上回る快楽と、壮絶な痛みだけが、全てを支配し、絡め捕る。首に埋まる爪が、触れてはならない、深い箇所を引っ掻いた。絶え間なく、音が落ちる。ぽろ、ぽろ、と涙が、唾液が、滴となり、落ちる。このまま、どう、殺されるのだろう。失血死は、免れないにしろ、過程すら楽しむように。頭に、酸素が足らなくなる。)つ、る…っ。(ほと、と名前未満が、湿った舌に滑った。血が、溢れ、身体が冷える。寒い。がたがた、と震え、紅潮しながら、青ざめ、顎から垂れる液体に、冷や汗が混じった。)   (2020/1/18 20:40:44)

鶴丸国永……うん、(なぁに、と。滴るほど、嗚呼認識はされているのだと、欲を含み過ぎた声で、返す。人型の身だ、失血量が血液総量の半分を越えれば、当然死する。ああでも、知っている。知っているからこそ。寒さに震える身体を、溢れた涙を、興奮を、泥濘のような快楽を、ぱたんと、あまりにも簡単に捻じ伏せて、押し倒した。閉じ込めるように鎖が垂れる。此れを案じた青の刀が、死なないようにしている事くらい、分かっていて。獲物を喰いちぎるように、一番最後。肉までも口に含んで、血肉を貪った。)   (2020/1/18 20:51:31)

山姥切国広つる、ま、る。(ころん、と飴玉が転がるような、優しい音が返されて、所有者の名を、再び、からん、と口ずさんだ。何故、呼んだのか。何故、応えたのか。そんなもの、意識せずに近く、意味なんざ何処にもなく、はく、と唇を動かした。血に塗れた体躯は、同じく血に汚れた腕が、閉じ込め、押し倒す。カーテンが覆うように。翼が守るように。包みが隠すように。羽織は、包み込んだ。が、と牙が、首に食い込む。刺さり、埋まり、みち、と生々しい音が鳴り、肉が離れた。痛みの反射で、また跳ねた。既に、意識は朦朧とし、目は霞んでいた。息がし難い。は、は、と忙しなく繰り返していたものも、やがて、浅く、途切れ始める。寒いのに、暖かい。気持ち悪いのに、気持ち良い。ぼお、と見えない目で、鶴丸の顔を見た。)   (2020/1/18 21:01:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/18 21:12:16)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/18 21:12:51)

鶴丸国永うん。……うん。大、丈夫、(何が、とは、理解すらしていない。する気も無く、呼ばれるだけ、其の場凌ぎとも自覚しない返事を、まあ律儀にとろとろと返す。返事と、視線を合わせる合間、啜ることは出来ずともと、跳ねる度に、長い舌を横たわらせて傷口を塞いで、剃る様に舐めとる。無論血液の流動の助長である行為に過ぎない。傷一つないのに赤く染まる身体を擦り寄せた、そろそろだ、と、虫の知らせ。ずるり、と血管すら引き摺り出た凄惨とも言える光景に恍惚の溜息を漏らし、ぎゅう、と勢い余って相手を抱き締めた。嗚呼本当に、血脈の動く音の、終わりが近い。)   (2020/1/18 21:21:11)

山姥切国広…、…………。(くら、ぐる、と気分の悪さが頭を浸した。寒い。冷たい。何時もは冷たい、鶴丸の体温が、熱いくらいに。と…と…とゆっくり、鼓動が揺れる。指も動かせない。呼吸も止まった。耳だけが、荒く、熱い呼吸を拾う。眠たい。眠い。抱き締められる圧迫感に、やおら瞬き、細め、瞼を下ろした。意識が落ちる。自己が消えていく。ぴし、と幻聴がした。身体が桜へ融ける。融けて、浚われ、質量を失い、やがて……お守りが爆ぜた。炸裂した光は、消え行く桜を集束させ、形作る。頭、胴、脚、腕。形を取り戻し、次に、桜が爆ぜた。)__、。(桜の下から、金糸が覗く。瞼を開き、翡翠が零れた。また、唇を動かす。意味もなく。言葉も紡がなかった。)   (2020/1/18 21:38:43)

鶴丸国永おはよう。国広、(名を。熱に浮かされたままの破顔に近い形相で、紡いだ。作り直されて真っさらな相手とは何もかも違う。バケツになみなみと注がれた赤色をぶちまけられたように、特に上半身はいっそ華やかなほど色付いていた。酸化し、黒ずむ変化すらわからない、未だぽたり、と袖口からは鮮血が流れる。跨ったままの体勢で、相手の顔をすいと腕を伸ばして、上げる。赤みの失せた顔色に、平常を無理矢理手繰り寄せて、うん、と頷いた。感謝でもなく、謝罪でもなく、何も零さない。けれど、手繰り寄せられたぶんの僅かな理性では、離してやる気も起きなかった。回らぬ口でどうしようかと、小さく零す)   (2020/1/18 21:51:58)

山姥切国広…おはよう。(死んだ直後で、まだ夢現にいながら、ころ、と返した。嬉しそうな、その顔は、高揚でも赤い。様子を、本歌の姿と、重ねる。食べて、真っ赤になって、陶酔した顔が、似ても似つきやしないが、状況がよく似ていた。いや、本歌よりも、ずっと獣かもしれない。ぽた、と落ちた雫は、鉄錆臭い。折角元に戻ろうと、血で汚された。けれど、丁度良いのだろう。どうせ、綺麗でいたくないから。鶴丸の細い指が、頬を滑り、上げさせる。頷く動作。満足でも、許容でもない、ただの動きだった。どうしようか。聞こえた声に、そ、と零す。)足らないか?(こん、と置いた。興奮冷め止まぬ様子に、毒を投げた。離されないまま、大人しく腕に収まったまま、抵抗すらせず、問うた。痛いのは嫌い。寒いのも、熱いのも、嫌い。けれど、死ぬのは好き。そんな馬鹿げた思考で、無意識に、誘う言葉をかけた。)   (2020/1/18 22:15:34)

鶴丸国永ぁあ、……否、きみ、(戸惑いと期待が、熱された脳へ、突如として襲い来る。嗚呼でも、否けれどの、繰り返し。無駄に回る癖に、結論までが遅い今の頭はだらだらと理屈と感情を並べ立てて、勝手に有りもしない正解を導き出そうと動く。本来ならば、此処で離してやらなければならない。でも。続きが。困惑に揺れる瞳に反し、殆ど意識の外へ投げられた身体の制御はなされておらず、余りにも雄弁で、あるがままだった。腕を抑えることだけはしない小賢しい退路の残し方。相手の頬を両手で包む。己の手袋が邪魔だなと、一つ終わりを通過して、初めて意識する。其れくらいには余裕が無くて、わからないまま。 足りない。足りないなどと言われれば、其れは、足りないけれど、と、欲が顔を上げ、押さえ込む理性には眉が下がる。)   (2020/1/18 22:33:00)

山姥切国広…俺の血は美味かったろ。(震えた声が、鼓膜を揺らす。鶴丸は、迷っている。琥珀を揺らし、惑っている。分かっている。分かった上で、かけたのだ。そして、欲へ傾いているのは、一目瞭然だ。離さないのが、何よりの証拠だろう。だから逃げない。だからこそ、トドメを刺した。本性へ、手をかけた。殺そうとするのではなく、自害させる、そんな具合。まるで、陶磁器に触れるかのように、頬が両手を包む。ぺたり、と湿っていた。白い肌も、赤黒く、彩られる。濁った翡翠で、じ、と見た。お守りは、まだある。怒られはしないはず。そして、唇を開いた。)あんたは、どうしたい。   (2020/1/18 22:55:43)

鶴丸国永……そりゃあ、格別に。(それでも、其れと此れとは話が違う。違うと分かっていて、揺すぶられた。刃を持たされたような感覚になけなしの理性が軋む。捨ててしまえ、と脳内へ死霊のような声が囁いて。幾度目か、光の無い、翡翠と、目線が。合って。あって、しまった、ような。そんな心地で。いっそ気持ちが良いほど、箍が壊されてしまって。ずるずると、崩れ落ちるように、起き上がりかけていた上半身を、落とす。手袋を放り投げて、手を相手の頬から、顔の真横へ。とすり、と手を突いた。) ……まだ、もう、すこし。   (2020/1/18 23:12:48)

山姥切国広なら。あんたのしたいことは、分かるはずだ。(とん、と顔の横に、手が置かれた。また、覆い被さるように。閉じ込めるように。理性を揺らす。揺れている。頭を揺すぶった。琥珀の、奥底を、じ、と見詰める。言うべきことは言った。後は、鶴丸が、どう動くか。ゆる、と手を伸ばす。鶴丸が浴びた血、自分の血で濡れた手で、頬に触れた。そして、想像する。また、食われるように、血を吸われ、貪られ、殺される。想像し、欲情した。自然と、頬が赤らむ。そして、意識せず、薄く、微笑した。)   (2020/1/18 23:22:27)

鶴丸国永……我儘言っても良いかい。(普段は合わない、目が合って。触れられたことのない頬への熱と、酒が残る身体でも既にない相手から寄越された微笑みに。決定打としては、あまりにも、其れは大き過ぎた。血の通いもしていないような、最早青白い頬に血を見せて、残されていた僅かな退路も奪う。腕を掴んで、寄せられた手のひらへ。する、と甘えると言うよりは、捕らうように擦り寄り、嫣然と微笑んだ。一度許されてしまえば、後は其れに沿う儘に、)   (2020/1/18 23:38:08)

山姥切国広……。(逃がすように、放されていた腕が、捕まれた。するり、と猫のごとく擦り寄りながら、存在するのは、欲。ある意味、猫のようではあった。狩る、目をしていたのだから。鶴丸に付着した血は、酸化し、黒く、所々茶色く、変色し、醜くあった。故に、端正な顔が、際立って輝く。強請る台詞が降ってきた。今更、どう拒めと言うのだろう。体勢の所為で、布が取れていた。それでも、今は、ちっとも気にならない。緩く、柔く、艶やかに、笑んだ。許しながら、求める。)……言ってみろ。   (2020/1/18 23:47:32)

鶴丸国永此処、から、飲みたい。(鎖骨へ手を当てる。ずり、と下がって、下がって、臍まで来て、それから、緩く、ひと撫で。此処からは未だ飲んだことがなくて、とあどけない程好奇心と欲に従順で。否定への身構えが、一切無い。無防備な、ただ許可を待つだけの。落ちる血液も無くなって、黒く濁って、淀んで、嗚呼はやく、と急いたように、流れる鮮血を欲する。輝く金糸と、ずっと与えられる許容と笑みは、死体蹴りにも等しく。また脳が、薙がれたかのように揺すられた。)   (2020/1/19 00:01:52)

山姥切国広……。(つ、と手が、服の上を滑る。滑らかに、つぅ、と。そして、ここ、と撫でられた箇所。丁度、臍の上。この場所から、どう飲むのか。ただ、否定する理由も、拒む動機も、一切ない。一応、と耳に手をかけ、イヤリングを外す。本歌曰く、これは、お守りと同じ効果を持つらしい。だから、うっかり発動しないように、お守りのみが発動するように、外し、そ、と脇に置く。そして、気を漫ろにする鶴丸を、改めて見詰め、撫でていた手から、力を抜く。やおら瞬き、目を細めた。)好きにしろ。   (2020/1/19 00:14:23)

鶴丸国永じゃあ、刀が。(要る、と、呟いた。臍ではなく、対象は腹そのもので。浅く切りつけて、傷口へ舌先を差し込むなど、何度も思い描いた。けれども、その度戦場ではできなくて、許容された試しはなくて。真一文字、円を描いてもいい。加虐心とはまた別の。ただただ純粋な。だからこそ、大事なものは壊してはいけないからと、イヤリングを意識の隅へ留めた。力の抜かれた腕を、一度抱き締めてゆっくりとおろす。再び冷めかけた熱が、ぼう、と灯った。好きにしろ、という言葉に、安易にも舞い上がって。)   (2020/1/19 00:28:25)

山姥切国広刀…嗚呼。(何故刃物が、と一瞬考え、すぐ、理解した。臍からではなく、腹部から。刀で、斬るのか、刺すのか、はたまた、抉るのか。どれにせよ、傷付けられるのは、前提の話だ。愛しいとばかりに、腕を抱き締められた。火照る、頬、瞳が、よく見える。自分の胸に、手をあてがった。)そら、使え。(手を引き抜くと、桜と共に、刀が引き抜かれる。手に、よく馴染む、己が本体。命と同等の一振を、鶴丸へ、差し出した。先程の言葉を、より強固にするのは、意図しないところ。命を弄ばれる、覚悟の現れでもあった。)   (2020/1/19 00:37:39)

鶴丸国永……ああ、受け取ろう。(その重さくらいは、風穴の拵えられた脳でも解る。わかってしまう。だからこそ、興奮が過る。高揚に頬と、目尻とを染めた。少なくとも過ぎ行くだけの行為では無いと、ありありと証明されてしまったから。腕代わりに、刀を抱く。本当は己を使うつもりで。けれど。此れを与えられたら。意識が現実から乖離する。そうだ、とゆったりと、刀を取り出して、そうして、彼より長い其れを寄こして。嗚呼、与えられるだけでは釣り合わない。緩やかに、適当な言い訳を。痛いだろうから握っていろ、とでも。)   (2020/1/19 00:50:34)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/19 00:56:58)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/19 00:57:28)

山姥切国広ん。(返事代わりに、一音、落とした。見る見るうちに、顔が、紅に染まっていく。理解したのだろう。理解し、興奮した。血を与える代わりに、死を与えてもらう。一方的なものではないことの、現れとして、差し出した一振は、受け取られた。大切そうに、抱えられる。何故だか、不思議と暖かくなり、目元を緩めた。ふ、と。同じように、鶴丸の刀が引き抜かれた。自分のものより、長く、重い。ずし、と乗る重さを、両腕に抱きかかえた。する、と頬擦りしてみる。当然冷たい。なのに、やはり何故か、暖かい気がした。)   (2020/1/19 01:08:23)

鶴丸国永ふふ、……じゃあ。(すらり、と。手に馴染まない刀を鞘から抜いた。本当に、良い出来の。けれど、褒めちぎってしまいたい衝動より、煽られて、寄越されて、積もった欲が、膨大だった。は、と吐息を浮かばせる。柄を握った己の手へ、その向こう側へと送る様に、流れる動作で、口付けを送って。抱えられて、頬ずりまでされている己を見るのは、本当に目に毒だった。かた、と行き過ぎた興奮で足が動く。ゆら、と、相手の腹部を見遣った。空いた片手で、目的の上へ張り付く衣服を擦る。脱がせなければ、と。)   (2020/1/19 01:22:01)

山姥切国広……。(さん、と白刃が、鶴丸の手によって露わになった。光を照り返す鈍色が、あまり見たくなくて、つい、と視線を逸らした。欲で火照った息が吐かれ、情動のまま、口付けるのが見えた。気を急くような、動作。さり、と手が腹を撫でる。脱がせたいのだろうか。どうせ血塗れになり、破壊され、元に戻るのに。酔狂。二文字が脳裏を過ぎる。付き合うのも一興か。と、熱で浮いた思考で、鶴丸国永を右手に持ち替え、どうぞ、とばかりに、無造作に腕を広げた。)   (2020/1/19 01:29:03)

鶴丸国永衣服を噛みたい訳ではない。(す、と背を曲げ、腕に収まるように、動いて、頭を垂らす。そっと、抜いたものの刀を側へ一度置き、相手の肩口へまた頭を寄せ、脱がせる間くらい目を逸らしておけと、暇潰しの道具として、ぽんと己を与えた。洋装に明るくない事などは流石に封じ込め、纏う薄布の結びを外してから、するり、とジャケットを脱がせる。装飾品も共にとっぱらって。あまりの贅沢に、目尻を下げた。言わばこれは準備で。先にあるものに、どうしたって期待が募る。)   (2020/1/19 01:51:34)

山姥切国広…そうか。(そんなことくらい、知っている。だから、誘導した。のそ、と鶴丸が動く。本歌とはまた違った質感、色合いの、白銀が垂れた。とん、と肩口に寄せられた。気遣いだろうか。計り知れはしないが、抜かりないのか。ぱさ、と布が外された。装飾、腰当て、ああそうなると、前の開かない、カーディガンが邪魔だ。手伝いのため、刀から手を離し、丁度、万歳のように、両腕を上げてやる。脱がされることに、当然慣れない、初な質だ。羞恥も重なり、薄ら紅色に、頬が色付いた。)   (2020/1/19 02:03:17)

鶴丸国永そう。……はは、うん、万歳。(幼子に世話でも焼くようで。下から手を差し込んで、引き抜く。初心な反応へ目を眇め、頬と頬を合わせる。直ぐ定位置と定めてしまった肩口へ戻り、ほら如何にでも好きにしろと擦り寄っては、する、と相手の首元から、ネクタイを抜き去る。此処からならまだ、幾度かの経験があった。左手で腹を撫でながら、右手で器用にシャツのボタンを外す。けれどぷつ、ぷつ、と、ゆったりと、数を数えるように下へ下へ、降りて。)   (2020/1/19 02:18:59)

山姥切国広……。(ずるん、と脱がされ、髪を掻き上げられ、ぷは、と息を吐いた。そして、腕を横へ戻す。頬同士が触れた。やはりほんのり冷たいのは、今の自分の頬が温まっているからか、それとも。擦り寄る頭に、頬を寄せ返させ、やおら瞬く。ふわふわ、と揺れる、細い髪が、肌触りが良い。少しずつ、少しずつ、肌けさせられる。撫でる手は、どうしたって擽ったく、身を捩る。腹部を守る、最後の防壁が、勿体ぶるように、ゆっくり外された。やがては、薄く、より白い腹が晒された。)   (2020/1/19 02:29:24)

鶴丸国永はは、……今から、(感慨すら。晒された腹部に、触れるか触れないかの距離で人差し指を当て、つ、と一文字に引く。言葉の無い、余りにも静かな予告。いとけなく擦り寄せた頭に、右手には掴み直した彼そのもの。視線は肩口へ落としたまま、探るように腕を動かし、掴んだ本体を己の頭の代わりに押し付けて、状態を起こした。腹を、やはり、擦る。肉の身体の厚さを、入れる刃の加減を、死なぬ瀬戸際を、見極めるように。金属音が、鳴る。そっと、丁寧に刀を持ち上げ、腹部の真上へ、)   (2020/1/19 02:42:51)

山姥切国広……、…。(歓喜の滲む、笑い声が鳴った。触れはしない、具合を確かめるような、下書きでも引くような、一線。握り直させられた鶴丸国永本体を、阻害せぬよう、斜めに抱きかかえる。再び、細い指は、腹を撫でた。く、と押し、確かめてくる。やがて、ちゃき、と特有の音がした。ゆるりと、重々しく、刃は持ち上がる。どくん、と心臓が高鳴った。このまま、深く刺してもらえそうで。されないとは分かってはいるが。ただ、痛みは確信しているがため、自然と、太刀を抱き締める腕に、力が籠もった。)   (2020/1/19 02:55:02)

鶴丸国永(す、っと。力を入れずとも、肋骨を避けて下腹部へ当てた刃は、肉体に吸い込まれるように、なめらかな腹へ傷を付けた。傾けて、引く。切れ味のおかげか、直ぐに血がだくだくと溢れ出ることはない。内臓は、傷付けないように。引いた先から、ふつりふつりと、漸く切り傷特有の流血が始まった。奥歯を噛んで、堪える。目標ならば、三寸ほど。慣れていない刀の操作だからか、興奮を危惧したか、覚束ないということこそ無いけれど、慎重に刀が滑る。だからこそ、相手の苦痛は長引いて。)   (2020/1/19 03:07:39)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 03:12:59)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 03:14:38)

山姥切国広ゔ、…っ。(腹部の、特に柔らかい場所へ、自らの刃が、つ、と滑った。慎重に、丁寧に、大切に、ゆっくり、裂いていく。痛みで顔を顰め、太刀を抱く両腕は、堪える震えで、かたかた、と鳴った。細い害意は冷たく、皮の舌へ潜り込み、また、内臓を通らず、肉を裂く。耐えようとして、力む形になり、傷口も開き、血が滲んでいく。先程の、首へのそれよかは、未だ当然痛みは少ない。だが、熱い。じわじわ、と興奮が込み上げそうで、堪えた。)   (2020/1/19 03:17:21)

鶴丸国永………あ。…ん、(抜き去って。腰を撫でる手付きと反対に、訪れた終わりの余韻に浸らせる優しさは無く、ぱくりと開いた傷口から垂れた血液に向かいぐいと身体を曲げ、口付けた。ずろ、と、真っ直ぐな赤い線を、容赦もなく辿る。先程とは違って、密着している場所というのが、極端に少なくて。気を紛らわせるように、空いた手で視界の両隅で跳ねる足を掴み、持ち上げた。まあこうすれば血液の行き先は相手の胸部で留まるし、己も汚れない。効率が良いからと、理由を拵えて。)   (2020/1/19 03:30:39)

山姥切国広ん゙っ…く。(擽ったさと、痛み。二つの異なる感覚は、違和感として、腹の底へ溜まった。鋭く痛みを放つそこへ、唇が這う。下手に力を込めた所為で、鮮血は溢れ、血玉を作っていくのを、鶴丸の唇が浚っていく。まだ、死ねない。ただ、ひたすらに痛いだけ。だが、これから、殺されるのだろうと思うと、想像だけで、興奮してしまえた。内臓を引き摺り出すか、ただ血を奪われるか。不意に、脚を捕まれる。と、思えば持ち上げられ、何だ、と目を丸めた。そして、所在なく、足首をゆらん、と揺らした。)   (2020/1/19 03:39:07)

鶴丸国永ぅん、んー……(するすると足の筋をなぞり、往復する。規則正しいとは御世辞には言えないけれど、教え込むようになぞる箇所は同じで。詳細を口にしないまま、ずぶりと尖らせた舌先を傷口へ押し込んだ。肉と肉に挟まれる感覚。鼻腔に満ちた鉄の匂いと、眼前に広がる牡丹にも似た赤。背筋へ少しの快楽が走る。其れよりもずっと興奮の方が強くて、頭がぐわりと歪んで、額を相手の腹へぺとんとつけた。筋肉の痙攣のおかげで、放っておいても舌先は刺激され、血は溢れる。じわりと、相手に見えない目が弓なりに笑み、)   (2020/1/19 03:51:45)

山姥切国広は…っ、あ゙。(傷口から、腹の肉を割り、舌を突っ込まれるのは、当然ながら凄まじく痛いが、同時に、何とも言えない異物感があった。今まで、得たこともない感覚に、痛みで、すり、と撫でるこそばゆさにも、足がびくん、と跳ねる。快楽よりも、先に、不可解な感触を分析した。ただ、悦がない訳でもなく、貪欲に求められ、奪われるのは、まさしく死に近付いている。この空間に、自分達しかいないのもあり、箍が外れそうだった。初めて得た、確実に危険な感触が、堪らない。苦痛の吐息に、熱が帯びた。)   (2020/1/19 04:03:31)

鶴丸国永ふ、っ、……ん、(切開する様に舐り上げる。好き勝手に暴れる不規則で暴力的な舌と違って、足へ滑る指は殊更に穏やかで、規則的で、柔らかな愛撫である事に違い無かった。傾いた方向へ血液が流れ、舐めきれなかった血液がべとりと顔を濡らす。肉の先の内臓を、舌先で突いた。首筋はまだ音を抑えられても、腹から聞こえるぐちゃりという下品な音はどうしたって消せない。ゆら、と口元を真っ赤に染めながら、唾液だか血液だか分からない液体が伸びて途切れる様をゆったりと見過ごし、顔を上げる。相手の顔色を見るくらいの余裕が出来たのではなくて、ただあの翡翠が見たくて、うろ、と、視線。)   (2020/1/19 04:18:37)

山姥切国広ゔ。あ、…っ、ん…っ。(ぞり、と舌が、埋め込み、這わされる。自分勝手に、我が侭に、ただ貪欲に、食らうよう。だのに。脚を撫でる手付きだけ、柔らかく、甘やかすような、まるで恋仲へそうするような、愛撫だった。太刀を握る、手が、腕が、震える。痛みに耐えるため、ぎゅ、と抱き縋った。直接、舌が、内臓に触れた。不慣れにもほどがある、おぞましい感覚に、別の意味で身体は痙攣する。だが、その恐怖は、快楽を増長させる、要素の一つにしか成り得ない。今までに感じたこともない、新しい【恐怖】。恐れと歓喜に、瞳を濡らしていると、ふと、鶴丸の顔が、ゆら、と持ち上がった。見詰めてくる、真っ赤な顔。白い太刀を、顔のすぐ傍まで引き寄せた体勢で、じ、と見詰めた。)   (2020/1/19 04:32:40)

鶴丸国永……んぁ、……(はたり、と、睫毛を揺らして。ぱち、ぱち、と瞬きして、翡翠を、金で、見つめ返す。腕の中の其れ。抱き締められた刀に、ぶわり、と。そう、漸く、此処で。好奇心でも、ただの血液の摂取による摂理的な欲でもない、人の欲情に酷似したものを、ようやっと、覚束無く、抱いた。赤い顔を寄せて、歓喜と愛おしさすら湛える薄金を煌めかせる。愛撫は止まない。代わりに、右手はずぶりと腹へ沈みこんだ。腹の中を、掻き混ぜる。仕組みを理解している脳では、掻き混ぜると言うより隙間を縫ってぱらぱらと指を動かしているのだけれど、そんなものは誤差で。涙が綺麗だ、と漠然と感じる。また足をなぞり上げた。するすると、その手つきだけは不変で。)   (2020/1/19 04:55:54)

山姥切国広あ゙ッ、ひ。ぅ…!?(不意に、ずい、と顔が近付いた。まだ欲に染まる、琥珀。だが、そこにある感情は、それだけではなかった。もっと、より、理性的で、人間的な、何か不可解なものがあった。理解が追い付かぬまま、腹部に、強烈な痛みと、違和感が襲い掛かる。思わず、と悲鳴に似た声を上げ、更に強く、太刀を抱き締め、ほんの小さく、首を振る。痛い。それ以上に、腹の中、内臓をかいくぐり、奥まで突っ込まれていく。寄越され続ける、未知の恐怖は、情欲を煽るのには十分過ぎた。恐怖しながら、困惑しながら、頬を赤く染め上げた。はら、はら、と生理的な涙を落としながら、脚への優しい撫でつけに、混乱は増すばかりだった。)   (2020/1/19 05:05:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 05:16:23)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 05:18:28)

鶴丸国永……ん、…ん。(隠す様に目を伏せながら、再度涙に口を付けて。べろりと、舐める。今度は血液の様に、味わって。臓器へも一度触れてみたかっただけに過ぎないけれど、相手の反応は悪く無い。真っ赤に塗れながら手元を見もせず塊へ指を引っ掛けては引っ張り、なぞる、を違う間隔と配分で行う。ぷつぷつと血管が音を立てて千切れる。痙攣する。其れが楽しくて。止まらない。奥へ奥へと入る指が静止を知らず縦横無尽に彼の体内を這った。右手半身はべっとりと血に塗れ、黒ずんだ血も鮮血にて上書きされた。血で血を流す。其れでも。教え込む。条件の結び付けが大事なのだと、脳内で思い起こす。全ては打算で。するりとまた、足をひと撫で。)   (2020/1/19 05:25:53)

山姥切国広あ゙、ぐッ!はっ、ぁ、あ。(頬を、べろ、と舐め上げられた。感覚は殆どなかった。全て、腹からの強烈な刺激に、掻き消されていた。内臓を、文字通り弄くられるようで、干渉が起こる度、慣れも生じられず、喘いだ。ぎゅう、と縋るように、太刀を両腕に抱え、身を固める。本来、異物を受け付けることのなかったそこへ、鶴丸の手がずっぷり、と埋まっている。血管を千切り、内臓へ触れながら、余すところなく愛で尽くすように、指が這う。脚もまた、びく、びく、と震えている。やがて、ほぼ意識せず、足を内側へ曲げ、鶴丸の身体を捕らえるように動かした。)   (2020/1/19 05:35:54)

鶴丸国永ん、ん。……ぁは、(縋られた太刀に、ふわふわと浮き上がるような心地良さ。抱え込む腕に不格好な音を立てて接吻を落とした。唇なんて捕食する為だけにしか無くて、他の用途には詳しくも無ければ、慣れても居ない。繰り返す。薄い肌へ血の赤が移った。ぱちゃり、と右手指先から水音。気付けば傷口に血液が溜まっていて。くるくる、とかき混ぜる。後で啜れば気持ちが良い。脚で行動を制限されるも、笑うだけに留めた。寄せられたから、ずっと撫でやすくなる。爪先まで、指でするりと擽って。一晩で大した結果は得られないにしろ、意識くらいはするだろうと、へらりと微笑む。内ももをなぞり上げ、)   (2020/1/19 05:58:59)

山姥切国広ん゙ッ、は…っ!(腹を掻き回され、中は、溢れた血で満たされる。手が動く度、血管は切れ、新たに血は流れ、波打つほどに溜まっていく。そんな中、何故か、腕へ、口付けを受けた。不器用な接吻を、強く認識するほどの余裕はなく、ただ、鶴丸の名を、口遊んだ。激痛の中、失血で、目が霞む。また、殺されるのだろう。ぼう、と考えながら、内股を撫でられ、擽ったさに酷似したものを得て、身を捩り、僅かくねらせる。ぼやける視界の中、赤い顔が笑うのを、遠くに見えた。)   (2020/1/19 06:09:05)

鶴丸国永……ぁ。あ。…そうか、(呼ばれた名に。熱の息を吐くけれど、同時に、終わりを見出した。ぐう、と背を曲げる。ぴちゃり、と舌先で水面を突いて、それなり楽しんだあとは血管ごと取れるような強さで、啜って、吸って。傷口の蹂躙に等しく、嬲る。終始穏やかだった愛撫すら、この時ばかりは滞った。直接脳を手で撫でられたような、目を裏側から押されたような、ちかちか等と可愛いものではない物が走る。興奮か、悦楽か、判断すら付かなくて。がくんと、前へ垂れた。くねる足に幸いか、現実に引き戻されて、嗚呼終わりを見届けなければと、視線を気怠げに、上げる。)   (2020/1/19 06:27:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/19 06:34:31)

鶴丸国永((ん一応お疲れさん。遅くまで有難う。   (2020/1/19 06:37:18)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/19 06:40:55)

山姥切国広あ゙ぁ、あ、ぅぐ、っ…!(最初は、犬猫が、水皿から水を飲むように。やがて、態とそうしてか、強く、啜り、血だけではなく、残る血管や神経、傷口すらも甚振るように、血を飲まれる。肉の器から、血を飲む、銀の獣。重たかった腹を軽くするようで、同時に、更に苛まれるようだった。くらん、と恍惚で、翡翠が滲んだ。はあ、と息を吐き、甘い痺れを、ただ甘受する。情欲、性欲、そんなものも刺激される。甘ったるい。琥珀が、こちらを向く。もはや、白い部分の方が、面積の少ない様を、見詰め返した。まだ、意識は、保てる。綱渡りすら楽しむが、確実に、着実に、死へ向かった。)   (2020/1/19 06:52:35)

鶴丸国永は。ぁ……は……(うっそりと、微笑んだ。何だ、まだ生きているじゃあないか、と。切り替わったような、獲物をまだ甚振れる事実に、狂喜を覚えた、表情。くらくらした頭では、疾うに自制が聞かない。尖る歯を晒し、口角を不格好に上げ、あぐりと開いて向かう先は、凹んですらある傷口。見えるてらりと光を反射する内臓に、もう既に馬鹿になるほど色付いた頬を、さらに赤くする。ほう、と吐かれた吐息。ぐ、と手を掛け、内臓を直接、ゆっくりと、舐った。相手を押え込み、そのまま歯を立てる。真っ赤に、真っ赤に溢れ出たそれに、次こそは、死を確信した。するり、と、最後にまた、足を撫でた。覚えておけと、刻むように。)   (2020/1/19 07:11:51)

山姥切国広っは、…つ、ぅ…ぁ、ぅ…。(狂った喜びが、皮膚感覚を打ち鳴らす。嬉しそうに、心底、嬉しそうに。噛まれる、直前、拙く、舌を回し、再度、名を口にする。真意は定かではなく、意識は、かなり揺れており、意味もなくやもしれない。ただ、拙く呼んだ後、喉から紡がれたのは、弱々しい叫び声へ変わる。そして、強く、【死】を自覚した。味わうように、舌が、内臓に触れた。すぐ後、鋭い歯が、ぶす、と入った。ごぼ、と、また血が溢れる。迫り来る苦痛、快楽、死。寒気を覚える最中、また、脚を撫でられた。脚への愛撫で、わずか、火照りが増した。散々、同時に撫でられ、感覚は、軽度のバグを起こしていた。また、意識が遠退き始める。思考が、闇へ、解かされる。やはり、【死】は寒い。白い太刀を、白い腕で包んだまま、暗闇の中、小さく、手をさまよわせた。)   (2020/1/19 07:29:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/19 07:49:24)

鶴丸国永うん。…うん、くにひろ。(顔を上げ、興奮で縺れる舌で言葉を紡いで、幾度も相手の名を呼ぶ。存在の主張か、はたまた、別の何かか。彷徨う手を片手でそっと取り、引き寄せる。予め渡した己が邪魔になるとは、誤算だった。白さの失せ、血の赤一色に染まったもう片手で、相手の頬を、撫ぜ。ほら傍に居てやると、全身で、今にだけ鋼だった身体に灯らせた温もりを、寄せて、分ける。解っている。土中も火中も、等しく死は冷たく恐ろしい。其れを、分とうとする。己には出来なくとも、疑似行為ならば、気が済むまで、幾らでも。懐かしい感覚だった。死への供、というのは。ふふ、と擦り寄り、目を瞑って、)   (2020/1/19 07:56:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 08:22:31)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/19 12:05:40)

山姥切国広…、……。(何度も、何度も、名を呼ばれた。迷子になっていた、ふらつく手も握られ、繋ぎ止められる。朧気になる思考の中、何とか、触感を手繰り寄せ、感じ取る。冷えた身体に、体温が、熱い。冷たく、惨い【死】の底で、灼熱の温度は、刺すには十分だ。やがて、皮膚感覚も、薄れていく。熱すら感じず、また、寒くなる。解け、消え行く自己を、名を呼ぶ声で、最期まで、保たせる。本歌が寄越してくれた【死】でも、こうも暖かかったろうか?鼓動の代わりのような、温かな言葉に揺られながら、薄く、薄く笑みながら、意識は断絶し、落ちる。肺が止まった。心臓が止まった。緩く、瞼を下ろす。__ぱき、と本体が、罅割れる。ぴし。ぺり。ぱり。砕け散るのと同時、再び、身体は桜に融け__同様に、お守りが爆ぜた。光による、桜の集束、再形成。砕けた本体もまた、桜吹雪で持ち上がり、元の形を、取り戻す。桜も、爆ぜた。覚めない夢に、たゆたうように、目を瞑っている。傷、血、一つない身体を、鶴丸の前に、再度現した。胸の上に、鶴丸国永を、置いたまま。)   (2020/1/19 12:21:46)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 12:34:48)

鶴丸国永はは、……おはよう、国広。(寸分違わず。一度目の目覚めと同じ様に、おかえり、ではなく、おはよう。と、声。死への供は果たされた。それの何たる悲しき事か。熱のある日溜まりのような温度を、寄せていた顔と、乗せていた身体とを、真っ赤な足のない塊がずるずると動く様に、のたりと、上げた。顔から袴にまで全て赤黒く、特に指先と言ったら、血液の凝固で動かすことすら億劫だった。ぼたりぼたりと、至る所から等間隔で血液が流れ、落ちる。脱がせたものを、また張り付いた衣服に染みを付けたのをみて、あ。と声を上げた。けれど。どんどんと広がっていく染みに、まあ良いか、と即座に頭を投げる。ぼうとした頭で、まだ動く左手で、相手の頬を、確認作業と可愛がりの両立でくすぐる。再度、おはよう、と。)   (2020/1/19 12:46:18)

山姥切国広…おはよう。鶴丸。(一度目と、殆ど変わらない、目覚めを迎える声が、寄越される。至上の快楽から、冷酷な死から覚めたばかり、頭は、冴えない。ふと、何かを握っていることに気付く。血塗れの、鶴丸国永。死ぬ最中も、ずっと手元にいた、一振。そ、と抱え直し、頬を寄せる。冷たいのに、奥底へ響く何か。感じ、目を伏せた直後、重苦しい雨が、頬へ落ちた。それが、鶴丸が浴びた、自分の血だと気付くのに、時間差が生じた。ぼた、ぼた、と穿つ。赤黒く染まった姿は、こうなると、鶴と呼べやしない。そう言う怪物のようだった。血染めの手が、頬へ触れる。擽られ、擽ったくて、身動ぎ、右目を緩く瞑りながら、“おはよう”、と転がした。)   (2020/1/19 13:03:04)

鶴丸国永……目覚めは如何だい。(抱き寄せられた己に、脳脊髄液でも再沸騰しそうな熱が頭部に帯びたけれど、素振りすら隠し込んで、頬から、左手を、上へと伸ばす。一部分を血で黒く、赤茶色に変色させた己の髪とは違う、艷やかな金糸を目掛けて。角張った手を広げ、包み込んで、わしり、と撫でた。お疲れ様と、労うように。穏やかな挨拶の応酬は興奮こそかき消さないものの、表面だけは冷ますような心地があって。睫毛にすらかかる血を其れごと揺らしながら、一定の速さで、瞬きを繰り返す。次は無い、これで終わり、と脳へ言い聞かせる。眼差しから熱を追いやり、快活に笑む。いつも通りを抱き寄せる。)   (2020/1/19 13:33:33)

山姥切国広…良い気分だ。(目覚めは、と問う言葉に、ほろり、と解ける笑みと共に、正な答を紡いだ。思い出すだけで、胸の奥底に冷え切ったものが這い、背筋を凍らせるよう。ああ、気持ち良かった。なんて、考える最中、目元に影が降りた。頭を、柔く掴まれ、撫でられる。驚き、太刀を寄せるように、首を竦ませ、しかし、抵抗する気にはならなかった。本来なら、触るのも厭うが、今の今まで距離感が零に等しかった所為か、はたまた快楽が極上だったからか、悪くはない心地だった。微睡む猫のように、目を細め、翡翠へ長い睫毛を被せ、あどけなく、頬を綻ばせた。)   (2020/1/19 13:45:22)

鶴丸国永そりゃあ、良かった。(正直、毒で。慣れないものは、目に悪い。笑みも、其れでも許された触れ合いすら、全てが、心の臓を煽る。其れでも接触に欲を混ぜる事は無かった。左手で幾ら撫で擦っても、跨った足と足が触れたとしても、一応は、捻じ伏せられていた。離してやろうか、という気持ちが、僅かばかり、生じる。練度と、刀種と、押さえ込んでしまうのは、簡単なのだけれど。そろそろ頃合いだと、脳が判じた。名残惜しくないとは言わない。言えない。それでも、もう二回も折ってしまった。慰撫を行う手は止めず、膝を立て、身体をずらす。温もりを手放して、)   (2020/1/19 14:00:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/19 14:08:58)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/19 14:09:14)

山姥切国広ん。ありがとう。(見詰める、薄金の、奥底。燻ぶるものが一滴、落とされている。表面化はされない。表面は、ひたすら、穏やかだ。優しい目線が、ただ注がれ続ける。あれだけ、貪られ、痛みを寄越されたと云うのに。それでもやはり、心の臓、中心辺りが、仄かに熱かった。とく、とく、と拍動する度、血よりも温かなものが、全身を巡る。正体は分からない。分からないが、この未知は、恐ろしさの欠片もなかった。ふと。鶴丸の身体が離れた。もう、終い、終わり。後ろ髪引かれる思いだが、仕方ない。太刀を右手に、左手をつき、重たい身体を、ずる、と持ち上げ、座り直す。撫でる手も離れ、そして、思い出したように、布を手繰り寄せ、被る。この太刀も、返却しなければ。両腕に抱え直し、一度抱き締め、触れはせず、空気へ接吻を落とし、差し出した。)   (2020/1/19 14:29:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 14:36:40)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 14:36:52)

鶴丸国永此方こそ、有難う。(一連の動作にまたどかりと殴られたような気すらしたが、何とか、本当に、何とか、平静を保って、差し出された太刀を受け取って、はたり、と気付いた。刀。そう、刀は。山姥切国広。国広の、第一の傑作。あの美しい刀は何処へやった、血払いくらいはしたろうけれど、と。ぱっと目線を上げれば、すぐ傍に鞘に入って、静かに横たわって居た。心底、安心する。折れたから元通りになったなどと、今更気がついた。すっと持ち上げて、倣うように、一つまた、慣れぬ自己満足を落とす。後腐れなく差し出して、笑い声で、空気を震わせた。着物が血を吸って、重い。手入れ部屋へ行かねばなあ、と。)   (2020/1/19 14:47:16)

山姥切国広……。(本体が、鶴丸の手に、握られる。それが何故だか、とても安心した。理由は分からない。ただ、漠然と、収まりが良かった。じ、と眺めていると、先程の自分と、同じ動作をしたのが見えた。かあ、と頬に熱が帯びる。自分でした時は、さほどだったのに、今、擽られたのは、何なのか。何となく、目を合わせられず、しかし、受け取る。白い太刀よりも、ずっと軽く、手に馴染む、本体。唇が寄せた近くを、そ、と指でなぞった。)   (2020/1/19 14:54:17)

鶴丸国永……、君。立てるかい?(ふらり、と、関節が抜かれたような足で立ち上がった。棒立ちだが、胸を張ればそこそこには見える。何故終わりがあるのだろうと、彼の、あの染まった頬に、じんわりと、柔く、溶かすように目尻を染めて。眉を、小さく下げる。合わない視線の理由を気恥ずかしいのかと断じては、気遣う素振りで、手を差し出した。可愛い、などと、漠然と認識していなければ、次は相手の舌でも、噛みちぎってずたずたにしてしまいそうで。)   (2020/1/19 15:05:23)

山姥切国広っ。ああ。(見詰めてくる視線も、息遣いも、意識すると、逸らしたくなった。一体、何が。この不格好な心を、こんなにも掻き乱し、気を漫ろにさせるのだろう。布を、更に深く被り込み、顔を伏せ、考える。だからか、声をかけられただけで、可笑しな声が、あがりそうになる。抑え込んで、平時を繕って、差し出された手を、そ、と握った。温かい。考えると、駄目になりそうで。握り、支えに、ぐ、と身体を持ち上げようとした。)   (2020/1/19 15:12:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 15:25:41)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 15:26:11)

鶴丸国永そいつは重畳。(あれだけ、やってしまった後なのだから。あの翡翠と目が合うとも思っていなかった。手を握り返して、固まった手を乾いた血の塊を落としながら振って、そっと立ち上がる身体を支えてやる。優しく、優しく、真綿で包み込むように。相手の視界を塞げば、こちらの燻った劣情は気付かれない。そのまま部屋の外へ、躍り出るように誘導する。血が飛び散った室内を見ては、俺が全部やっておくから、君はなんにも気にしなくていい、と囁いて)   (2020/1/19 15:28:39)

山姥切国広!?…鶴丸?(握り返し、支えてくれるまでは、良かった。後は、自立出来る。立って、戻ろう。ついでに、血も洗い流して…と考えていると、視界が、急に暗くなった。囁く声に、びく、と肩を揺らし、より、顔が熱くなるようで。名を呼んだ。何がしたいのだと。見えないから、制限される。妙な心地で。よた、とた、と慎重に、ゆっくりと、連れ立って歩く。言葉も紡げず、飲み込み、歩き難さから、鶴丸の服、血に塗れた裾を、きゅ、と握った。)   (2020/1/19 15:38:49)

鶴丸国永任せてくれ。…な、頼む。(歩いた後に血の筋が出来る。嗚呼、定位置。許可を得る様に肩口へことんと頭を乗せ、けれど、同時に、相手を真っ直ぐ導いて、歩ませる。己は向き合って、進行方向の逆を向いた、後方を確認しながらの、相手にとっての前進。支配欲、だろうか。視界を覆う掌は外さない儘に、手を引く。血を落とすためだけに向かう手入れ部屋への、あと数十歩を長引かせる。きっとそこがこの行為の終わりだろうから、と、漸く、頭の隅だけが、冷めた。)   (2020/1/19 15:54:25)

山姥切国広……分かった。(肩口に、とん、と頭が乗る。鉄の匂いが、自分と鶴丸の匂いを掻き消し、鼻腔を満たした。身体が近付いたから、裾を握る手を離し、そろ、と腕を回した。真っ黒の中を、鶴丸を頼りに、歩を進める。とす、とた、とたん。途中、ぽた、と滴る音もした。ゆったり、ゆっくり、進んでいると、いやに長く感じる。向かう先が、何処かも分からない。多分、手入れ部屋。だとしても、こんなにも、遠かったろうか。内心。導かれるまま、歩くことしか出来ず、ひたすら、頼りにするように、着実に目的地へと進んだ。)   (2020/1/19 16:07:49)

鶴丸国永うん、大丈夫。(ゆったりとしても軽い彼の足音と反して、己の足音は、引きずる音にも近くて。然しそんな格好であっても、嗚呼、着いた。否、着いてしまった、の方が、心情を表すならば正しい。のたりのたりと進んでいた歩みを、止める。大分頭は、理性を取り戻し掛けていて。目元を覆う手のひらの上に、気付かれない様最後の接吻を落としてから、するりと覆いを外して、開放した。回した腕はそのままだったけれど、此れが離れるのも時間の問題だ。すらりと音を立てて、手入れ部屋の襖を引く。整えられた一室。ほら、と相手の背を擦り、入室を促した。此処からは一振で。)   (2020/1/19 16:22:17)

山姥切国広…。(と、ずり。と、ずり。二つの足音が、黒の中に響く。しかし、それは、ふ、と止まった。目を覆い隠していた手が、離された。導いていた手も、する、と外され、布団が敷かれたそこへ、促される。二口が、同時に入るような場所ではないと、分かっている。普段なら、何の躊躇もなく、離れ、襖を立てきっていただろう。だが、何故か今回は。腕が離されるのも、離れるのも、惜しかった。惜しくて、一歩は踏み込んだが、首だけで、振り返った。鶴丸が浴びていた血で、黒く汚れた姿で、じ、と見詰めた。見詰め、背を向けた。行動の理由、情動の出所が、分からないから。なかったことにしてしまえと。と、と踏み込み、襖を閉めた。)   (2020/1/19 16:37:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 16:42:40)

おしらせ鶴丸国永さんが入室しました♪  (2020/1/19 16:44:14)

鶴丸国永ありがとう、な。(最後に振り返られた意味を、理解することを、意図的に取りやめた。望まれていないだろうと、脳が切った。するり、と閉じられた襖の、縁をなぞる。名残惜しい、息を、聞かせるように、吐いて。来た道を振り返った。行きは良い。帰りは怖い。その通りで、血に濡れた道を一振で戻るのは。それでもくるりと、鎖の鳴る音を残して、塵ほどにしかない気力を奮い立たせて、足音を消して。近くの手入れ部屋へ予約の札を掛け、血の汚れが酷い上着を投げ捨てて、点々とした血を追いかける。次はいつ、どうやって。あるのだろうか、などと、調子付く反面、黒く淀む思考を置いて、その場を去った。)   (2020/1/19 16:54:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鶴丸国永さんが自動退室しました。  (2020/1/19 17:50:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/19 17:52:40)

おしらせ亀甲貞宗さんが入室しました♪  (2020/1/23 16:57:28)

亀甲貞宗((浅間通り先に来ちゃったけれど、これ流した方が良いのかな?   (2020/1/23 16:58:15)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/23 16:59:33)

山姥切国広((問題ないんじゃないか。…多分。   (2020/1/23 17:00:14)

亀甲貞宗((ぼくは何方でも構わないんだよね。当事者の君が良いなら問題ないか。…後誤字してるね。宣言通り、だ。   (2020/1/23 17:01:44)

山姥切国広((宣言か。何のことかと調べてしまった。…なら流さなくて良い。彼奴も気にしないだろ。   (2020/1/23 17:03:14)

亀甲貞宗((バタバタしていてごめんね。設定を置いてくるよ、すぐに戻ってくる。わぁ手間かけさせちゃったね。文字通り、浅間山に君を突き落としてみようか。(わ、)そっか、了解したよ。ありがとう。   (2020/1/23 17:04:40)

山姥切国広((端末が機能してなかった。行ってらっしゃい。浅間山に、突き落とす…?(困惑、)ん。   (2020/1/23 17:11:48)

亀甲貞宗((戻ったよ。待たせてばかりで申し訳ない。どうしようか、ぼくが君を部屋に呼ぶ?(こて、)   (2020/1/23 17:11:57)

亀甲貞宗((お疲れさま。何だか固まりやすいよねぇ。ただいまだね。浅間って、浅間山しか浮かばなくて。(すん、)   (2020/1/23 17:14:27)

山姥切国広((お帰り。俺が呼び出された体で向かっても良いが、発案者はあんただ。任せる。(こく、)浅間通りとかあるだろ。(?)   (2020/1/23 17:15:03)

亀甲貞宗((了解したよ。ならぼくから始めるね。書くのがこの通り遅いから、そこだけ了承して欲しいな。…それと、ぼくは君が性的対象というより自分の行為に興奮していくタイプだから、止めないと悪化していくよ。流石にちょっとって言うのはあるかい?前に言った、吊るのと削ぐの以外は今はするつもりはないけれど。   (2020/1/23 17:23:05)

山姥切国広((承知している。気長に待つさ。…いや。特には。吐かせても内臓引き摺り出しても文句は言わないと約束する。   (2020/1/23 17:24:12)

亀甲貞宗((ありがとう。分かったよ。じゃあ、始めるね。   (2020/1/23 17:38:07)

亀甲貞宗(嫉妬でどんな過ちを犯してしまうのか。それが自分の性癖。取り返しのつかないことをしてしまう程、それだけ己が主に執着をしているのかを体現しているようで、頭が主への忠誠と執着と、恨みで染められていくのは頭の中が染められて溺れていくのは、至極、気持ちが良い。だから、ふと思い立った。目の前で、存在を希釈するように白布を目深に被る青年を。尊き御方にわざわざ、あの手で選ばれし身体を折ってしまいたいなんて戯言を、耳に蛸が出来るほどぼやく彼を。初期刀という揺るぎない特別を持っておきながらそれを憂うこの子を。折ってしまいたい。ほとんど衝動的に、隣に座る彼の、その白い喉に目掛けて締めようとばかりに蛇が獲物に噛み付くかのように、両手を突き出した。死にたいなら、突発的に殺そうとされても赦されるんじゃないか、なんて、甘えた考えで。)   (2020/1/23 17:38:56)

山姥切国広((…あ。今日は夜更かし出来ない。そこは把握頼んだ。(こく、)   (2020/1/23 17:39:10)

亀甲貞宗((了解したよ。早くするよう努めるし、言わずもがな好きな時に抜けてね。放置プレイは大歓迎だから。(ぱっ、)   (2020/1/23 17:41:51)

山姥切国広(滾々と、憂鬱は湧いて出る。死ねても、死んでも、お守りで復活する身体は、酷く恨めしい。二人きりの空間に、放った溜め息は、重たく滑る。甘える訳でもないが、静寂に身を委ねた。喧しく鳴る鼓動を聞いた。突如。ふ、と全身の産毛が逆立つ。強い害意が、凄まじく突き刺さってきた。普段なら、多少たりとも反応出来るのを、練度差と、突発性が阻害した。)ぅっ、ぐ…ッ!(が、と喉にかかる手が、気道を狭める。一瞬のことで、思考が追い付かない。けれど、だからこそ感じる、【恐怖】。少しでも緩ませようと、手と首の間に指を突っ込みながら、戸惑い過半数、残り熱の翡翠で、亀甲へと視線を投げかけた。)   (2020/1/23 17:49:01)

山姥切国広((急がなくて良い。続きは後日にでも出来る。……別にそう言うのじゃないんだがな。   (2020/1/23 17:49:48)

亀甲貞宗(苦しけな声が鼓膜を揺らして、途端に我に返った。ゆるりと焦点を合い、現状を認識すれば、国広の喉を締めている己の両手と、それに抗おうとする、先刻まで想いを馳せていた彼が映った。時はゆるりと穏やかに流れていて、何気ない、何時もと変わり映えのない日常の筈だった。此処は死が隣合わせが常じゃない、憩う為の、癒える為の「本丸」なのだから。だからこそ、この場に似つかわない、心身の異常を告げる呻き声が、和やかな空気を壊した事実に酷く興奮した。歪む相手と対象的に、にたりと口角が上がる。恐怖と何処か欲を孕んだ目つきに、にこりと平生と変わらない、屈託のない微笑みを返す)国広くん、死にたいんでしょう?だから、さ。(言葉の代わりに、行動で。極た己の筋力に、特な上に低練度の相手が叶う筈がないのを良いことに。己の全体重を乗せ、押し倒すように、前のめりになる。殺意を持って、頸動脈なんかじゃなく、気道を潰すように、しっかりと、指の上からでも圧迫するように力をこめて、)   (2020/1/23 18:03:52)

山姥切国広あ゙、ぅ゙、。(ぎり、と更に強く、強く、首は絞められる。苦しさから、穢い音が鳴った。力の差、絞められている現状、抵抗出来る要素は何処にもなく、身体は容易く、畳の上に落ちた。本歌でも、鶴丸でも、ここまでの殺意は感じなかった。…いや。あの二人は、殺すことが目的ではなかった。のに対し、目の前の亀甲は、確実に、殺しに来ている。だからあの一瞬、戦場の中に居る、敵から向けられたのにも似た、悪寒を感じたのか。絞められ、息が出来ず、目頭が熱くなる。窒息の前に、首を折られそうだ。何とか回る頭で、耳に手を掛け、イヤリングを外す。そして、今度は、絞めてくる手の手首へと、両手を添える。何時もみたく、微笑む顔へと、何かを言おうとした結果、はく、と唇が動くだけ。目を伏せた。)   (2020/1/23 18:14:51)

亀甲貞宗(どた、と、畳に相手諸共落ちた瞬間、目の前の青白い喉が、ぎしり、と一際大きい声で鳴いた。どきり、と胸が高鳴る。どく、どく、と、彼の心臓が必死に生きている音が、振動が、指の腹を直に撫でる。仲間の命を、この手に握っているのだと、実感が湧いてきて、堪らず、はぁ、と熱の籠もった息が上がる。息苦しいのは彼の筈なのに。覆う掌の下からちらりと覗いた喉には、既に鮮やかな程の赤い痕が畝っていて。ぎし、と、鈍い音がなる度に、可哀想で仕方が無くて、殺してしまいたくて、大事に包み込んで、親指で適格に押して。イヤリングが目に入った。確か、山姥切くんが、死なないようにとあげたのだっけ。ぼんやりと思い出せば、このままでは死ぬのかと、当然の事実に気づいてハッとした。殺すことに気を取られ、死ぬ事実を忘れていた。彼の強い意志と同じく、常は石のように固い翡翠がどろりと滲んで溶けていて、窒息のせいで、真っ赤に火照った顔の中で、照明をちらちらと反射する宝石のようで、よく映えた。何を伝えようとしたのかは分からない。閉じた瞼に押されて、翡翠の雫が、彼の命を暗喩するようにつ、と林檎肌を流れて畳に染みを作った。   (2020/1/23 18:38:53)

亀甲貞宗最後に一息、ぎゅっと、練り込むように、この手の感触を忘れないように、押し込んでから。そぅっと、漸く手を離し。生きているかは分からない。締めすぎただろうか。)   (2020/1/23 18:40:25)

山姥切国広…、ゔ…、……。(頭の中で、音が鳴った。苦しくて、微かな呻き声が、口内に響いた。何時しか呼吸することも止め、それでも、生き抗う身体は、新しい空気を求め、苦痛で痙攣した。くるしい。酸素の行き渡らない脳味噌が、警鐘を、けたたましく鳴らす。きもちいい。別の場所が、どろ、と警戒を溶かす。降り注ぐ視線に籠もるのは、熱と、殺意。仲間へ向けられるべきではない感情に、戸惑う心も失っていた。段々と、酩酊が始まる。霞む思考と、滲む視界は、瞼が下ろした。このまま、身を委ねても、常備するお守りの所為で、死ねない。それでも苦痛は苦痛だし、ひた、と忍び寄る死の気配は、酷く、恐ろしい。マトモな感性があるからこそ、恐れ、感じ入った。ああ、このまま。そう思った直後、首は解放される。当然、身体は酸素を求め、息を吸い込んだ。)はっ゙、ゲホッ…!(いきなり雪崩れ込んだ異物に、肺は拒絶し、噎せ込んだ。乱暴な咳をしながら、身体をくの字に折り、口元を手で覆いながら、咳と、呼吸を繰り返す。首が痛い。咳が止まらない。亀甲をそっちのけに、先ずは身体を宥めようとした。)   (2020/1/23 18:52:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、亀甲貞宗さんが自動退室しました。  (2020/1/23 19:00:42)

おしらせ亀甲貞宗さんが入室しました♪  (2020/1/23 19:00:58)

亀甲貞宗((どうやら死ななかったらしい。と、他人事のように判断しては、ほっと息をついた。安心反面、惜しむ気持ちも反面。ないまぜになっては眉が下がる。大丈夫か、と聞くのはお門違いだろう。なにせ、締めたのは己なのだ。すぐに死んでしまっては嫌だった。陸に無理やり打ち上げられた魚宛ら、必死に酸素を求めている彼の身体を労るように、此方に向いた背中を優しく撫でる。口元に持っていかれていない方の手を優しく握ってあげて、ゆっくり擦る。二三回撫でた後、息が落ち着かない内に、半分拗じられていた身体を完全に反転させ、うつ伏せにした。苦しいだろうなと思う。突然こんな仕打ちを受けて、本当に、可愛そうだと。だからこそ、楽しくて堪らない。興奮から薄っすら目尻を染めた瞳で、彼の身体を舐め回すように、眺めてから、)殺さなくてすまない。ちゃんと殺すから、腕を後ろに回して欲しい。(興奮のせいで、上擦った掠れた声で。先刻握った左手を、離さないとばかりに固く持ったまま、もう片方を、と。)   (2020/1/23 19:17:06)

山姥切国広(げほげほ、と喉を痛めるような咳が続く。何時しか枯れ、醜い音になった。擦る手がやたら優しく、穏やかで、握られた手を、殆ど何も考えずに握り返した。微量の疲労感はあれど、少しずつ呼吸を取り戻そうとする最中、うつ伏せに転がされた。空気の通りが悪く、咳は収まれど、まだ頭がぼうっとする。強制的に回転させ、視線だけ寄越した。理不尽な暴力でしかないとは思う。だが、その蹂躙が、無力さを煽り、恐れとなって胸へ食い込む。普通なら今頃、恐怖に畏れながらも、噛み付く視線を送っていたに違いない。いや。送ってはいた。陵辱に屈するほど、落ちぶれてはいない。濡れた翡翠に、欲が、熱が、混じってしまっているだけだった。殺すから。そんな言葉にすら溶けるほど、低酸素な頭は、絶望的に止まっていた。)…それで、どうするんだ。(言われた通り、右腕を、身体の後ろへ回した。どう殺すのだろう。あれだけの殺意な上、性癖も理解しているため、生易しくはあるまい、と考えは出来た。仮感情が何を引き起こすか。期待で、鼓動が高鳴った。)   (2020/1/23 19:31:24)

亀甲貞宗((勝手に忠誠を誓って、勝手に妬んで、勝手に興奮する。円環は己のみで完成されていて、それで満足している筈だった。いっそのこと、人形のように無反応で、いつもの如く一人遊びのようであったのなら。泣き叫び、拒絶の意を全力で示してくれたのなら。また殻に篭って独りで遊ぶことができたのに。視線に、許容が混じっていなければ退いたのに。ふる、と身体が震える。咳で不定期に揺れる彼の背中を、変わらずそっと擦る。心配しているのは、本当だから。ただ、行動が伴わない。ありがとう、と弾んだ声音で彼の手を受け取る。差し出されたことが嬉しくて、そっと腕の縁をなぞる。   (2020/1/23 20:16:57)

亀甲貞宗手の甲が向かい合うようにし、肘が曲がらないように腕をまっすぐ伸ばさせて。ポケットに忍ばせていた麻縄を三十程、肘から手首にかけてぐるぐるときつく巻きつける。普段なら、縄に水を染み込なかったり雑な縛り方をするなんて、痛みが伴うやり方は絶対にしなかった。気持ちよくないから。けれど、今するのは気持ちよくないこと。だからする。)宙吊りにしようかなって。その後に「君」で、殺したいな。(だが、腕を縛ってしまった。悩ましげに肩を落とす。包丁でも代用するかなと頭を過って、首を傾げ。何方にせよ、吊るすなら梁に縄をかけなければいけない。徐に腰を上げ、手を伸ばして梁に縄を引っ掛ける。)   (2020/1/23 20:17:15)

山姥切国広(呼吸を整える為に、は、と吐いた息に、熱が混じる。何処までも、自分本位な行為だ。それが何を意味するか。初期刀として、理解していても尚、利害関係が成立している今、拒む理由は疎か咎める理由すら損なわれていた。細く、長く、息を吹き、肺から空気を押し出す。差し出した腕は、手加減もなく、正しく「ふんじばる」が正しい縛り方だった。圧迫される痛みで顔を顰め、身動ぎするも、解けないかの確認さながら。期待している。期待してしまっている。どれほど痛くされるか。どれほど恐怖されるか。…降る、言葉。「自分」で殺す。本体を使いたい、と言うことだろうか。しかし、今は取り出せない。腕が使えない。どうするか。考えたのは一瞬で、身を捻り、拘束された腕を下敷きにし、丁度、身体を差し出す体勢になる。そして、咳は収まれど、枯れて掠れた声で、紡いだ。)俺の胸に手をあてがえ。引き抜けば取り出せる。(本来、命よりも、いや、命同然のそれを他者へ寄越すのは、相当な信頼の上でも出来ないこと。それを、鶴丸に続き、亀甲へもそうしたのは、頓着しないがため。当然、痛みは避けたい。それは変わらない。だが、殺して貰えるなら。そんな単純な思考だった。)   (2020/1/23 20:28:35)

亀甲貞宗(言われるがまま、生贄のような体制で寝転ぶ彼の胸に、恐る恐る手を添えた。すると、顕現時と同じように、桜と共に、山姥切国広が、彼の本体が、するりと胸から現れる。掌にずしりと、乗る感覚に、硬直する。己も刀である以上、他者に安安と本体を渡す恐怖は承知している。このまま折ってしまったらどうする気なのだろう。…それ程、死にたいという現れなのか。呆れから、ふ、と笑みが溢れた。捻くれていようと、彼が名刀であることには変わらない。じ、と、見つめてからそっと畳の上に、彼に並べるように傷つけないように優しく置く。梁に引っ掛けて垂れた縄の先端を彼の手首の麻縄へ結びつける。吊った際に落ちてしまわないように、念入りに、しっかりと結び目が分からない程の疣結びで繋ぎ止める。再び立ち上がって、結びつけていない方の縄をぐい、と、引っ張って、彼を1センチ程浮かび上がらせる。)無理に動くと脱臼するから、気をつけてね。(と、白々しい注意を添えて、)   (2020/1/23 20:57:25)

山姥切国広(本体が、亀甲の手に渡る。命そのものが身体から離れ、害意が、所有する。鶴丸は、あくまでも、刀を傷付ける為に用いた。亀甲は、殺す為に使おうとしている。それが、刀剣男士にとって、どれほどの辱めであるか。不意に笑われた。呆れたような笑みで、目を細める。今更何を思われたところでだ。折られるのなら変わらないし、承諾した時点でだし、そもそも…矜持は、ほんの一欠片程度と言うもの。吊り下がる縄が、腕のそれと繋がれ、引っ張られた。)ぅ、わっ。(足が、地面から離れた。ぷらん、と足は揺れ、安定しなくなる。暗に、抵抗するな、と忠告が入る。元々する気もないのだが、大人しく、身を委ねる。腕が痺れてきた。締め付けられ、じわじわ、と嫌な痛みが身体に巻き付く。ただ、これでは見せしめのようで。視線の嫌悪から、布被り頭を、深く伏せた。)   (2020/1/23 21:14:54)

亀甲貞宗(ぎし、と、天井の梁が軋む音が嫌に響いた。彼の全体重が腕と縄にかかっているのだ、当然だろう。一人納得しながら柱に縄を巻きつける。握った手が青白く鬱血する程、念入りに引っ張って縛り付け、満足げにひとつ頷けばくるりと吊らされている彼の元に踵を返す。落ちずに吊るされていることを確認すれば、純粋な感激からわぁと歓声を挙げる。ねぶるように全身を見つめていれば、また、あの動作。拒むように、全てを遮断するように、目線が下がる。拒まれることは嫌。主が選んだ身体を、恥じ入ることも妬ましい。どろ、と黒い感情が湧き上がれば、幽鬼のような覚束ない足取りで、刀を手に取り、柄から抜く。長さは些かしか違わないとはいえ、自分でないというのは如何にも手に馴染まない。おっかない手つきで、刀を振り上げれば、彼の左腕の上腕二頭筋に向けて力任せに振り下ろす。作法も何もあったものではない。あの体制を六時間もすれば、彼の手は壊死してしまうだろう。殺すのはそれとの争いにになるか、或いは先に命が絶えるか。刀が上腕動脈を貫けば、壊死までの時間は早くなるだろう。)   (2020/1/23 21:37:41)

山姥切国広ぅ…。(更に、縄が足された。ぎちぎち、と締め上げ、締め付け、千切れてしまいそうな程だ。堪らず、ほんの小さく唸る。現段階。あるのは、死への期待のみ。ここから、どうされるのか。全く予想が出来ず、ただ、ひたすら、焦らされるようにも感じられた。殺されたい。無に還りたい。けれど。ねっとり、と舐め回すような視線は、いただけない。拒絶していると、ふと、影が近付いた。すら、と滑る音。そして、明らかに、斬ることを目的としない軌道で、鈍く振り下ろされた。)っく、…ッ!(ぎり、と奥歯を噛み締め、悲鳴を抑え込む。吊り下げ、抵抗出来なくした上で、少しずつ斬られるのだろうか。そうと認識し、空気の塊を、雑に吐き捨てた。)   (2020/1/23 21:55:21)

亀甲貞宗(斬、と、空気の割に軽い斬撃が響く。流石の切れ味と言うべきか。ずぱ、と服もろとも赤黒い三角に斬られた箇所から、瞬間的に、彼岸花宛らパっと鮮血が玉響散った。続いて噴水のようにドクドクと鮮やかな赤が溢れて沸いてくる。白い布に赤が生えて、恍惚と息を吐く。だが、治療や血止めはしない。失血死する可能性が増えた。それだけで満足。じわじわと、死んでくれたら、それで良い。上はとりあえず。中は最後。なら、次は下を。右足をそっと掬い上げるように手に取る。白い靴下を脱がせ、桜色の健康的な爪に、そっと、敬愛を示して、触れるか否かの唇を落とす。優しく、恋人にでもするかのように、足裏から持ち上げて、擽るように触れてから。…でも、悲鳴を耐えられては、反応が無いのは、寂しい。)   (2020/1/23 22:28:07)

亀甲貞宗ねぇ、山姥切くんの銘を言って欲しいな。(顔を上げ、足元から見上げて、甘ったるい声で強請った。写しなら、彼を誇るのなら覚えているよね、と、やんわり梅鼠の瞳を細めて。彼の声が聞きたかったし、何より、彼が自分が何たるかを思いながら、死にたいのだろうと、空回った親切心で。そのまま、目標へ視線を定めもせずに、右足首へ乱暴に、打ち込むように刀を奮って足を斬り。)   (2020/1/23 22:28:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/23 22:44:00)

亀甲貞宗((お疲れさま、かな?一応無言まで。   (2020/1/23 22:47:55)

おしらせ山姥切国広さんが入室しました♪  (2020/1/23 22:53:27)

山姥切国広((端末がバグってた…。すまない。   (2020/1/23 22:54:13)

亀甲貞宗((おかえりなさい。…わぁ、お疲れ様だ。君のせいじゃないのだから謝ることないよ。ぼくこそ待たせているしね。   (2020/1/23 22:56:35)

山姥切国広っ、は…。(吊り下げられ、斬られ、血を流す。腕からの流血で、余計に手先は痺れ、いや、もう感覚はほぼ無いも同然。感覚すら消えてゆくのが、まるで、切り離されたのにも似ている。微かに、ぴり、と残る痺れが、やたら生々しい。ぽた、ぽた、と落ちる雫を眺めていると、視界に、亀甲の姿が映る。右足を掴まれ、浮く身体は揺れ、ぎ、と軋む音がした。靴下を払い、爪先への口付けの意味は知らず、怪訝半分。足裏を這う指に身を固めると、不意に、要望が飛んできた。本歌の、銘を言え、と。大きく、頭を殴られた気分だった。銘と言うならば、あちらの方だ。自分が、打たれた意味。こうなった最たる要因。その名を、今、紡げと言うのか。)   (2020/1/23 23:14:21)

山姥切国広……。…本作長義天正十八年……。(つら、と呪文でも唱えるように、滑らせた。一字一句、違えずに覚えている。最も敬愛する刀を、思い浮かべながら、紡ぐ。その度に、喉が渇くような、心地で。どくん、どくん、と鼓動が騒ぎ立てる。傷へ響く。突然。右足に、鋭い痛みが走った。また、乱暴な振りで、本体へも共鳴した。名を紡ぐ真っ只中で、開いていた喉は、いとも容易く苦悶を叫んだ。荒く呼吸をしながら、痛みに耐え凌ぐ。少しずつ、少しずつ、殺されていく。真の意味で嬲るのが、もう既に、ありありと分かる。だからこそ、恐怖し、伴い、快楽が湧く。頬を、薄く染めながら、息を吸い込み、名の続きを諳んじる。途切れ途切れに。)……十四年、七月廿一日…。   (2020/1/23 23:14:37)

山姥切国広((…ん。礼を言う。   (2020/1/23 23:16:11)

亀甲貞宗(苦痛を訴える声があがる度に、甘い痺れが背筋に走る。何てことをしているんだろう、と。だらしなく緩む口元からぽろぽろと笑い声が零れ落ちる。乱暴な扱いをしても、物が物であるのならぱその機能は果たされるということか。ぼと、と、初めから分裂が可能だったかのように、足首が畳の上に、無造作に落ちた。だらだらと、斬られた脚から垂れた血で水溜りが出来始める。垂れたばかりで瑞々しいそれは、朱を凝縮した毒のようで、鉄臭さが鼻孔をついて脳髄を揺らし、ぐらりと視界が歪んだ。そっと、玩具のように転がった足首を拾って、逆さにして流れる分の血を出し切る。搾れば出るのだろうが、しわくちゃの、あからさまの死体には関心がない。彼の身体だから意味がある。ごしごしと雑に、己の装束で血を拭う。だいぶ綺麗になれば、ずい、と、健気に名をつむいでくれる、恍惚に浸る彼の目の前に、足首の断面と、血に濡れたままの彼本体を、見せびらかして、抑揚も無い、底無しの明るい声で)綺麗に斬れるたよ!君の刀工も、君が誇らしいだろうね(まあ、こんなものを斬っているけれど。返事は無くても如何でも良かった。唯の感心からの、報告。それと、彼の矜持を嬲れたら)   (2020/1/23 23:40:48)

亀甲貞宗((お礼より痛めつけてくれたら(以下省略)   (2020/1/23 23:46:35)

山姥切国広……ぁ。(亀甲からの、弾んだような、とても明るい声と、見せ付けられた本体に。ぶつっ、と何かが切れる、音がした。自然と、名を口にする舌も止まった。悦を掻き消すように、冷ますように。目を見開いた。嗚呼、やめてくれ。こんなの、気持ち良くない、痛い。耳を塞ぎたくて、塞げなくて、目を固く瞑った。斬ったものなんて、どうでも良い。例え我が身であろうと。けれど、今。本歌の銘を準える最中。駄目だ。醜さが、浮き彫りになり、汚泥が増す。誇らしい?まさか。自分が、異質な個体である自認があるからこそ、顔向け出来ないのも、分かっているのに。けほ、と空咳一つ。消えた、足首上からの出血で、冷えていく。ぐら、と意識を揺らす。動けない。この恐怖にも煽られるから、尚更、死にたくなった。)   (2020/1/23 23:50:36)

亀甲貞宗…本作長義の銘は、それで終わりかい?(畳の上に、持っていた足首を用無しのように放って、彼の血が乾ききってさえいない真赤な掌で、彼の頬を優しく撫でる。逃げないで。逃げられたまま殺すのは、寂しい。彼の顔を隠す、彼の拠り所であり、最大の防御壁である布を、無慈悲にも捲った。見開かれた後の、彼の瞳が、先刻まで欲に塗れていた彼の瞳が、今は何を移しているのかを知りたくて。じっと、瞼の裏さえも貫いて見るかのように、見つめる。眦を、その金糸の瞼の縁を、催促するかのように、緩く撫でる。諳んじる声が途切れた室内では、ただ、ぽた、ぽたたと、不定期に血が垂れる音と、ぎし、と軋む梁の音のみが空気を揺らす。)   (2020/1/24 00:03:57)

山姥切国広……、…。(ごろん、と足首は、無造作に投げ置かれた。べた、と頬に触れる手が、冷たい。逃げるのは許さない。逃がさない。と、目線が訴えている。ばさ、と布が剥がれた。いよいよ、顔が隠せなくなった。露出された金糸が、害意の前に晒される。貫く目線が、痛い。静寂が、耳を痛め、苛む。する、と撫で、促す。かたかた、と震える唇で、やっとこさ続きを紡ぎ出す。目を瞑ったまま。縋るように。失血しても、少しずつで、中々死ねない。)…、……長尾新五郎平朝臣顕長、所持…。(たん、と名を落とした。言い切って、余計、心に蟠る。黒くなる。腕の感覚は、もう、ない。だらん、と脱力して、沈黙した。)   (2020/1/24 00:28:25)

亀甲貞宗(失血から青白くなった顔の中で、興奮から頬にさした朱が異彩を放っている。その朱も、少しずつ潮が引き始めている。塗りたくられたように、左半分だけ朱を粧したように、べたべたりと血がついて、酷い有様だった。この色の中に、彼の翡翠も加わったのなら、どんなに美しいことか。羨望と妬みで、どくんと胸が高鳴った。惜しむらくは時間がないことか。徐々に冷たくなっている彼の頬の、その縁をなぞりながら未練がましげに手を離した。本当は、ご主人様を魅入られせたのだろう「山姥切国広」を駄目にしてやりたかったけれど。これしきで駄目になるようでは、国広が第一の傑作とは謳われる筈もなく。失血死では終わらせない。せめて、彼を殺す。)…「山姥切」は、誰なんだろうね?(閉口ともに、彼の、ご自由にどうぞと言わんばかりに仰け反っている前面に、袈裟斬りを浴びせる。血なんかじゃなくて、文字通り、彼を、彼を動かす心臓を、突き刺して、刀剣男士としての彼を、殺すために。)   (2020/1/24 00:44:55)

亀甲貞宗((仰け反ってはいないね。凹んでいる。君の下に潜り込んで袈裟斬りした、に脳内で換えてくれると助かる。   (2020/1/24 00:46:47)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、亀甲貞宗さんが自動退室しました。  (2020/1/24 01:01:17)

おしらせ亀甲貞宗さんが入室しました♪  (2020/1/24 01:01:34)

山姥切国広(痛みが、全身を駆け巡る。この程度の失血では、後、何十分後に死ねるのか。ただ、痛みは、表面だけではない。内情を傷付け、抉り、血を流させる。はあ、と息を吐き、ゆぅっくり、瞼を持ち上げる。ぼうっ、と虚を見た。矢張り、許されないのだろうと。だから、死にたくて、矜持が捨てられないから、殺されたかったのに。)…山姥切は、彼奴だ。……俺なんかじゃない。(ぽつ、ぽつ、と、何度も繰り返した台詞を、啄んだ。山姥切は疎か、刀ですらないのだから。そこまでは言わず、言う気にもなれず、重々しく溜め息を零そうとした時、胴を斬られた。すぱん、と小気味良く、身体を滑る刃は、容易く服を、肉を裂く。どぱ、と血が溢れた。今までのとは比べ物にならない程の、夥しい出血で、血を吸いきれない畳は、血溜まりを形成する。焼けるような痛覚の刺激が、甘ったるく巡る。返り血に染まる、白っぽい影を眺めながら、黒い思考を回した。)   (2020/1/24 01:04:22)

山姥切国広((すまないが時間だ。返事を置いてくれれば次の時、認めた状態にしておく。お疲れ様。   (2020/1/24 01:15:16)

おしらせ山姥切国広さんが退室しました。  (2020/1/24 01:15:25)

亀甲貞宗(漸く目が合った。正しく言えば、目を開いてくれた。焦点は合っていなかったから。深い翡翠は、凪いだ湖面のように何も映さず、清らかで、美しかった。どれも、自分が持っていないもの。腹から零れる血を顔面に諸に浴びたまま、ぼう、と見惚れた。だばだばと滝行のように溢れるなか、刀で肋骨やら骨を強引に折りつつ、手探りで心臓へと辿り着いた。骨や血管を退ける度にばき、やら、ぶち、やら盛大な音が鳴るが、意にも介さない。今、何より重要なのは、彼の心臓を掴むことなのだ。あったと安堵の息をつき、周りの血管を刃先で切り、丁重に取り出す。心臓が無くとも数秒は生きられる筈だ。ならば、この光景も、彼の視界に映るだろう。心臓を、認識できるように、また眼前に突き出してから、畳に置く。どくんどくんと、必死に無意味な蠕動をする様が、何とも無様で哀れで、酷く興奮した。そっ、と、刃先を、命の袋が破けないように、表面を掠る程度で向ける。   (2020/1/24 01:29:30)

亀甲貞宗「さようなら」と言えたらどれほど良かったか。けれど、現実は極めて無情で。御守という延命治療のおかげで、死は虚構と成り果て、輝かしい明日は、永遠に続く線路として横たわる。安寧の文字は無い。少なくとも、この戦いが終わるまでは。だから。)…おやすみなさい、山姥切国広くん。(何時もと変わらない、軽い調子の声で、別れを告げる。だか、少しは愉悦のせいで、語尾が震えていた、かもしれない。目に焼き付けるように。この光景を、忘れないように。どす、と、畳まで貫く鈍い音が鳴った。どぱ、と、袋が破け、血がびしゃりと広がった後、心臓が、どくん、と一つ跳ねて、沈黙した。)   (2020/1/24 01:29:45)

2020年01月18日 18時28分 ~ 2020年01月24日 01時29分 の過去ログ
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