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2011年06月10日 22時19分 ~ 2011年06月18日 19時49分 の過去ログ
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システム新規ルームを作成完了しました。(123.242.***.113)  (2011/6/10 22:19:11)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/10 22:20:57)

ヨハネ♂掃除屋(都の空を覆っていた曇天の雲は、唸りながら風によって流されていく。黒雲の下に広がった都は、黒色と灰色で彩られていた。荒廃した建物は所々に罅割れが走り、今にも倒壊してしまいそうなものも少なくはない。道を歩く人間もそれ程多いとは言えない。皆フードで顔を隠して、人との関わり合いを互いに避けるように足早に過ぎ去っている。見慣れているその風景に何の感慨も抱かないまま、黒ずんだ地面をゆっくりと踏み締めながら歩く人間がいる。黒衣を纏い、口元を隠した青年だ。蒼色の瞳は無を描きながら、靴裏が砂利を踏めば耳障りな音を立てることも構わず進んで行く。何の障害も行く手を塞がない、と思い前を向いて歩いていれば、突然足に何かがぶつかる。蹌踉めきそうになるのを堪え、ぶつかった対象を見る。それは、"死骸"であった。犬や猫ではなく、そのまま人間の死骸であった。見たところ、未だ十代の子供のようにも見える)   (2011/6/10 22:21:30)

ヨハネ♂掃除屋(瞳には既に色は無い。死骸の空虚で何処を見ているか解らないような視線は地面へ下げられ、身動ぎ一つしない。死骸に引っかかった脚はそれを飛び越えるように跨ぐ。そのまま死体を置いてけぼりにすれば、そのまま道を闊歩する。目指す処は、決まっている) …… (口数の少ない自分は一言も喋らないまま、広い道から壊れかけた建物の間を縫うように歩み、狭い路地へと滑りこんで行く。時折、明らかに柄の悪い男達が自分を睨みつけてくるのが解る。それらを全て無視しながら、重苦しい雰囲気が漂ってくる路地を暫く歩けば、建物に面した扉を発見する。厳重な鉄の扉の前には、ナイフや斧を持った屈強な男らが陣取っていた。用心棒か何かだろうか、等と考えながらそのまま彼らに近付いていく。正確には彼ら、にではなく扉に、である。用があるのはその先なのだから)   (2011/6/10 22:31:10)

ヨハネ♂掃除屋「おい、お前、そこのお前、ちょっと止まれこら」 (低い声で呼び止められる。思わず脚を止める。自分よりも10cm以上高いと思われる相手の男を視線を上げて見る。突然扉に近づいた自分を、逃がさないように取り囲んでいく。それを黙って見届けながら次の言葉を待つ) 「お前、ここが何処だか解ってきてんのか?あぁ?死にてぇのか?」 「都牛耳ってる組織の拠点だぞ、解っててきてんなら死ににきてんだろ」 「てか、バラして売っちまったほうが金になるんじゃねぇか?」 (自分が言葉を発しない事を良い事に、言いたい事を放っていく。別に、何を言われようとも、どう思われようととも、どう捉えられても、大した感慨を抱くことも、無い。更に一歩、脚を進めれば突然顔の横を何かが過ぎる。首に押し当てられたの鈍い鋼色を放つナイフであった。薄肌へと少しずつ喰い込む毎に、紅い血の色がツ、と溢れていくのが解る。下卑た表情が歪むのが、視線の先にある)   (2011/6/10 22:39:43)

ヨハネ♂掃除屋(……自分はゆっくりと手を伸ばす。背の高い男へと向けた指先を楽器でも鳴らすかのように、優美に動かしていけば不意に、それは起こる。ピ、と目の前の男の首に紅い一本線が広がっていく。それは首の前から後ろまで円を描くように繋がっていく。輪となった紅い線を見届ければ、一気に指を自分の方向へ戻す。次の瞬間、男は下卑た表情を固めたまま頭部を落下させていく。噴水のように飛び出した赤色の液体は、先程まで頭部があった箇所から止め処無く溢れ出していた。男の身体は、思考するべき脳を失ってそのまま後ろへと倒れていく。後は辿るべくして物言わぬ死骸と成り果てる。痙攣する様を眺めず、赤い血潮を浴びていけば囲んでいる男らへと蒼の瞳を向けた。一瞬青ざめた男ら。しかし、仲間の死を即座に受け入れれば目の前の自分を殺す為に各各の武器を構えて襲い掛かっていく)   (2011/6/10 22:48:45)

ヨハネ♂掃除屋(刃が交錯する前に、指に絡めていた"糸"を引き戻していく。冷たい大気に溶け込むように銀色の線が張り巡っているのが窺い知れる。先程、男の首を断裂させた正体はこれだった。鋼糸と呼ばれる暗器である。己の指が傷つかぬように全ての指に金属製の保護具を付けながら、その一本一本を操り殺害する無音の武器。男はきっと、何故自分が死んだかすら認識できなかっただろう。迫り来る男らも、それは同様に違いない。引き戻された肉と骨を断つ鋼糸は、武器を握った腕を肘から斬り飛ばしていく。そこら中に血の水道を作り出す。しかもそれはきっと、蛇口が壊れた水道だろう、と思った。血を止めるには手で押さえるしかないだろうが、残念ながらその腕は両方失われている。絶叫が路地へと木霊する。自分はそれを黙らせるように鋼糸を振るう。絶叫する男の顔を縦に引き裂いて断末魔すら途絶えさせる。ぶち撒けられた脳漿と血が地面を赤黒く染める)   (2011/6/10 22:58:20)

おしらせライ♂傭兵さんが入室しました♪  (2011/6/10 23:00:05)

ライ♂傭兵【こんばんは】   (2011/6/10 23:00:20)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんわー^^】   (2011/6/10 23:00:51)

ライ♂傭兵【睡魔の都合上、あまり長くいられませんが…乱入してもいいですか?】   (2011/6/10 23:01:28)

ヨハネ♂掃除屋【全然構いませんよー^^絡み辛い文章で申し訳ございませんが、宜しくお願いします^^】   (2011/6/10 23:02:20)

おしらせティア♀狂犬さんが入室しました♪  (2011/6/10 23:02:21)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんは^^】   (2011/6/10 23:03:07)

ティア♀狂犬【っあ…ちょうど先を越されてしまいましたね。誠に残念ですが、一度落ちてまた出直します。すみませんでした!】   (2011/6/10 23:04:17)

おしらせティア♀狂犬さんが退室しました。  (2011/6/10 23:05:07)

ヨハネ♂掃除屋【左様でございますか、こちらは問題なかったですが。お疲れ様でした】   (2011/6/10 23:05:23)

ライ♂傭兵(地獄、というのがあるのだとしたら、こういう町のことを言うのだろう。こんな、ゴミ溜めのような街に来る度に、そう思う。仕事だから、行きたくないと駄々をこねてもいられないが、やはりこういう空気は好きになれない。思い出したいことは思い出せないのに、思い出したくもないことを思い出してしまいそうになるから)ッ…あー、やだやだ(血だか何だか分からない、吐き気がするような生臭い臭いに顔をしかめ、ゆっくりと首を横に振った。早く、早く仕事を済ませて、この町から出て行かなければ)………ん?(同じく、血の匂い。だが、その血だまりの中心で立っている人物から何故か目が離せなかった。端正な顔立ちというか、身に纏っている空気というか)…あのさ、それ、アンタがやったの?(気がつけば、声をかけてしまっていた)   (2011/6/10 23:07:36)

ヨハネ♂掃除屋(――突然、周囲を囲んでいた男らとは違う声が、自分の耳を通る。振り向けばそこには銀色の髪に、真っ赤な瞳を宿した男が立っていた。訊ねる言葉に、答えるべきか、否かを考えてから、思考を不意に止める。……見られた) ………… (沈黙を貫き通せば、目を細めていく。これから始める仕事を前に、目撃者はなるべく減らしておきたかったが――"仕方ない"。無言を決め込んだまま不意に鋼糸を使用しようと思った。が、血糊で濡れた武器は非常に扱いづらい。舌打ちしそうになるのを必死にこらえれば、鋼糸を引き戻し懐から何十本も所持しているナイフを掴む。そして、物言わぬまま躍り掛るようにライへと刃物を突き出しながら突進していく)   (2011/6/10 23:13:54)

ライ♂傭兵(ほんのわずかな沈黙のあと、無言で立ち尽くしていた青年がナイフのようを握って突っ込んできた。脅し、じゃない。本気の殺意)っ!ま…待てって!俺は別に…(咄嗟に腰に差していた日本刀を抜き、ナイフによる攻撃を防いだ。銀色の刃が擦れ合い、ギリッ、と耳触りな音をたてる。話を聞いてもらえそうにはない。このままでは、本当に殺されてしまう)…はっ!(ナイフを弾き飛ばし、素早く刀を振るう。居合切り。刃は青年の首をはねることはなく、青年の美しい黒髪を数本攫った)   (2011/6/10 23:18:12)

ライ♂傭兵【すみません、ちょっとだけROMります^^;すぐ戻りますので、ロルは回してもらって構いませんので】   (2011/6/10 23:18:47)

ヨハネ♂掃除屋【かしこまりました^^】   (2011/6/10 23:19:12)

ヨハネ♂掃除屋(手に持っていたナイフが宙を舞う。得物を失えば直ぐに懐へ手を滑り込ませようとする。しかし、それよりも速く一閃が飛んでくる。本来であれば、自分の身体を傷つけるべく飛んできた攻撃はこちらの髪を数本斬り飛ばす程度で終わった。だが、先程のそれは目で捉える事が難しかった。そう思うほどに速かった。生唾を飲み込みながらも思考が巡る。それでも、あちらの攻撃は、不発するように自分の肌を傷つけもしなかった。むしろ、こちらに対する躊躇の色が見えた瞬間でもあった) …… ("此処"の人間は他人に対して躊躇など持たない。持つはずがない。持てば、それは甘さを見せつけることになるからだ。つまり、この男は) ――余所者か (ぽつり、と呟けば懐のナイフを握った手を放す。殺意を引っ込めていけば、興味が失せたかのように男から視線を外し、血溜まりを踏み締めながら死骸のポケットを漁っていく)   (2011/6/10 23:25:53)

ライ♂傭兵(相手の目から殺意が消えた。そのことでほっと息を吐き、日本刀を鞘に戻す。まだ、手が震えている。この男の殺気で、先刻の攻撃で。日本刀の半分にも満たない程小さなナイフで、あそこまでの力を出せるとは。もし日本刀ではなく、マントの中に隠している拳銃を出していたら死んでいたかもしれない)…俺は、ライ。傭兵なんだけど…今の雇い主から、この町にいる『掃除屋』を手伝えって言われてて…(本当は、ただの旅人です、とでも言っておけばよかったのだが、この男にそんな下手な嘘が通じるとも思えない。だが、こんな子供が傭兵だ、などと言って、信じてもらえるだろうか。完全にこちらに興味を失った男に向かって、震える手を抑えながら言った)   (2011/6/10 23:31:26)

ライ♂傭兵【ただいま戻りました^^】   (2011/6/10 23:31:32)

ヨハネ♂掃除屋【おかえりなさいー^^】   (2011/6/10 23:32:19)

ヨハネ♂掃除屋(傭兵。雇われて働く何でも屋みたいなものか、と思いながらも死体の持ち物漁りを続ける。ジャラッ、と金属質の感覚が手に伝わればそれを引っ張る。扉を開ける為の鍵であった。これで依頼が続けられる、と思えばビチャビチャッ、と血溜まりを踏み締めながら立ち上がる。頬を汚していた鮮血を指先で拭いながら、自分よりも背の低い男を無表情のまま見詰める。上から下まで見つめてから) ……ヨハネ (自分の名だけ伝える。掃除屋であるところの自分を手伝うように言われた、とすると何とも舐められたものだとも感じる。それらを全て心内へと仕舞えば、閉まった扉の鍵穴へと鍵を挿し込んでいく。鍵が外れる音が響けば、ぎぃっ、と重い音を立てて扉を開け放っていく。中は、薄暗い、そして腐臭すら漂う。余り良い環境とは言えなかった。外も中も似たようなものだからか、と思えば先に扉を抜けて入っていく)   (2011/6/10 23:38:58)

ライ♂傭兵(どうやら、信じてもらえたらしい。ブーツの靴底から感じる血溜まりの感触に顔をしかめながら、数歩だけヨハネに歩み寄った。なんか、俺と真逆の人間だな、と思いながら、廃墟とも言える部屋の中を見る。この男の家、ではないだろう。恐らく、血溜まりで倒れ伏している『それ』の家か何かだろうか)……俺は最初、断ったんだ。掃除屋に手伝いなんか必要ないって。けど…思ったより払いがいい人でね(冗談めいた口調で、ヨハネの心中を察しているような言葉を紡いでみせた。言ったことは事実だが、この場の、というより、この町の空気をぶち壊してやりたくて、意味もなく言った)   (2011/6/10 23:44:58)

ヨハネ♂掃除屋(こちらが会話を求めていないということを解っているのでは、と思っていたがそれを気にせずこちらへ話を振ってくる。掃除屋の心情、いや、自分の心情として馴れ合うのは好きではない。反吐が出る。此の都で生きてきた自分にとっては、そういった空気は苦手とも言える。ただ、必要な情報だけを相手に与えておくことにした) ……これから会うのは、都を牛耳っている組織に属していた男だ。……金を持って逃げたそいつを、殺す。それが仕事だ (此処に潜伏していることは調べによって解った。まだ都にいたのは幸いといえよう。此処の住人であれば、出る事は"難しいの"である。他方から来たものならいざしらず、組織に属していた人間ともなれば途中で網に引っかかって捕まるハメになるからだ。足音を立てずに、時折止まりながら人の気配を探る)   (2011/6/10 23:51:40)

ライ♂傭兵(完全に無視された。が、とりあえず協力はしてくれるらしく、機械的な口調で情報だけは与えてくれた。金を持ち出して、逃げた。そういう人間を嫌悪するのが普通の人間だが、生憎自分は普通ではない。そういう自分の欲望に忠実な人間には、人間らしい、と称賛の意さえ持てる。逆に、ヨハネのような、こういう機械的な人間は苦手だった。意思を持たない、機械のような人間。命令に従うだけの人形。まるで、少し前の自分を見ているような気さえして)…へぇ、素直な男だね。それで?俺は一体何をすれば?(下手に動いたら、殺されかねない。まだ死にたくもないので、この冗談も通じないような気難しい『掃除屋』に大人しく従っておくことにする)   (2011/6/10 23:57:54)

ヨハネ♂掃除屋……お前にはそいつを殺してもらう。用心深い男だからな、俺の顔は割れているだろう。……俺が最初に奴に会う、お前は合図と共に続いて部屋に入り、先手を取れ (不意打ちとはいつの時代も有効だ。掃除屋としての自分は一人で行動することが多い。故に、相手も油断をしているだろう。そこに付け入る隙がある。機械的に説明を続けていれば、曲がり角辺りで人の気配を感じる。複数人の足音。もう少し行けば大部屋があるとされるため、矢張り大勢控えているのだろうか。視線を天上へと巡らせる。壊れ掛けたダクトを見付ければナイフを上へと投げる。取り付けていた金具を破壊すれば、ダクトの入り口が現れる。落ちてきた留め具やらを受け止め、音を立てずに壁際へ寄せれば) ……俺が正面から入っていく。ダクトを通って男がいる大部屋まで行っておけ (それだけ言えば、部屋の地図を押し付けてから角を曲がっていく。すると、怒号と共に銃弾の響く音が聴こえてくる)   (2011/6/11 00:06:40)

ライ♂傭兵ふぅん…(近づいたり遠ざかったりする足音を聞きながら、静かに目を細めた。この男の真意は分からないが、囮にでも使うつもり、かもしれない)それじゃあ…護武運を、ナイト様?(子供でも入るのが辛そうな狭いダクトの中に体を滑り込ませ、匍匐前進の要領で前へと進んでいく。銃声と怒声が聞こえたとき、始まったか、と思い、不思議と口元に笑みが浮かんだ)   (2011/6/11 00:10:42)

ヨハネ♂掃除屋(ライの軽口には応えず、迫り来る銃弾を掻い潜りながら屈強の男たちを屠っていく。あるものは奪われた銃で心臓を穿たれ、あるものは眉間に深々と刃を突き立てられ、またあるものは鋼糸にて身体を両断されていった。用心棒といっても、時間が無かったのはそれ程腕のたつものは集められなかったようだ。歯応えの無さに嘆息しながら、一つだけ小奇麗な扉を見付ければノックもせずにその扉を開け放っていく。内へと視線を巡らせれば、そこには例の男がいた。顔に刺青を施した人相の悪い男。今回金を盗んだ男である。男は、部屋に置かれた椅子に座り込みながら入ってきた自分を見て脅えるように震えた。歯軋りの音を耳にしつつも、それを無視して扉の位置から言う) ……お前を殺しにきた掃除屋だ。大人しくしろ…… 「そ、掃除屋……ははっ、組織の掃除屋か……お前、知ってるぞっ……見た顔だなっ……」 (声を震わせながらも強がろうと片手に持った酒のグラスを揺らす)   (2011/6/11 00:17:30)

ライ♂傭兵(激しい戦闘が行われているであろう音が聞こえてきて、その音が近づく度に奇妙な昂揚感にも似たものが湧き上がってきた。こういう危機的な状況であればある程、生きている、と感じられる。自分が、自分でいられる)ぅ…わ…埃っぽいし…息するの、やだし…(軽くむせそうになりながら進んでいくと、ようやく光が見えた。拳銃でダクトの出口を打ち抜き、ガンッ、という音が響いた。恐らく、下にも聞こえているだろう。素早くダクトから飛び出し、日本刀を抜いた)……ご機嫌いかがかな?クソッたれな玉無し野郎(刹那、刃がきらめいたかと思ったときには、辺りは血でいっぱいになっていた。床にこぼれた酒が血と混じり合い、奇妙な色になって広がっていく)   (2011/6/11 00:25:08)

ヨハネ♂掃除屋(男は突然飛び出してきた闖入者に驚きを隠せずにいた。しかし、それに応える前に、抗う前に、煌めいた銀光の餌食となっていく。ぎゃ、とも、わっ、とも取れないような断末魔を上げれば血飛沫が噴き上がり、男は椅子に凭れかかりながら汚い床に倒れ伏していく。口腔から溜まった血を吐き出しながら、男は懐から落ちた紙片を拾おうとする。その様子を制するように自分は一本のナイフを投げ、伸ばした男の手を床に縫い付ける。死に掛けといっても、何をするか解らない人間をそのままには出来ない) ……ご苦労、傭兵。……これは、なんだ?金の隠し場所か? (落ちた紙片を拾えば、それは写真であることに気付く。男と、女と、子供が写っていた。血の泡を噴きながらヒューヒュー、とか細い息を繰り返し) 「が、っ……は、っ、……この、……都、から……抜け、だす……のに、金が、……、金が、……必要だった、、だ……それ、が……いけない、ことなのか……?」   (2011/6/11 00:31:29)

ライ♂傭兵(この男の家族と思われる写真を見て、初めてライの表情が凍り付いた。何か、思い出してしまったかのように)…か、ぞく……?(遠い遠い島国に置いていき、挙句の果て、たった一人で病に苦しみ、死んだ母。物心ついた頃に、どこだか分からない戦場で死んだという父。どちらも顔を、知らない。愛しい人も、憎い人も、自分に関わりのある人間のことは、全部覚えていない。けれど、この男は、覚えている。ちゃんと、持っていた、のに)………(ふらつきそうになりながら立ち上がり、写真に手を伸ばしている男を見下ろす。何か言いかけて、口を開いたが、ライの唇からそれ以上言葉を紡ぐことはなかった。が、血のように真っ赤な目から、涙が一粒だけ零れていた。人形のような表情を、まったく変えずに)   (2011/6/11 00:37:10)

ヨハネ♂掃除屋(男は二人の様子に目もくれず、縫いつけられていないほうの手で写真から手を伸ばしていた。しかし、それは途中で事切れる。目を見開いたまま停止する。呆気無い絶命であった。人間の死とは、派手な時もあれば、こうして静かに終わる瞬間もある。男の終わりが、ただ単に静かなものであっただけ、ただそれだけであった。手に持っていた写真を手放せば、男の顔の前にヒラヒラと落ちていく。放心しているライに目もくれず、背を向ければ) 傭兵。仕事は終わりだ、あとの始末は俺が行おう。……金の隠し場所も、俺が責任を持って"始末"しておく (それは、どういう意味だろうか、というような言葉を零す。いや、言葉通りなのだろう。写真に映った人間の姿は記憶した。依頼とは異なるが、金を持って苦手いるものがいるのであれば奪い返しておくほうが良いに決まっている。ともあれ、この依頼そのものは終を告げたのだ。背を向ければ、入ってきた扉を目指し) 金は依頼人から支払われるだろう。ご苦労だったな   (2011/6/11 00:43:05)

ヨハネ♂掃除屋【苦手いるものが× 逃げているものが○】   (2011/6/11 00:46:03)

ライ♂傭兵………知ってたよ(ヨハネの言葉も耳に入っていない様子で、誰に言うわけでもなく呟きながら、ライは再びしゃがみこんだ。その言葉はヨハネにも、ましてや絶命した男にも向けられていない。瞳から零れていた涙はいつの間にか消えていて、いつものしん、とした表情に戻っていた)…人は自分の欲のために簡単に人を裏切るし…その理由はそれぞれで…けど、裏切りには、必ず報復がある。分かってる、けどね…(そこで言葉が途切れ、しばしの沈黙を挟んでから、ライはひょこ、と立ち上がった。口元に笑みを浮かべ、赤色の目を静かに細めて)…じゃあ、俺の仕事は済んだから…帰るとするよ。お疲れ様、掃除屋   (2011/6/11 00:51:28)

ライ♂傭兵【すみません、睡魔が…><;今日はもう落ちます。長々とお疲れ様でした^^】   (2011/6/11 00:53:47)

おしらせライ♂傭兵さんが退室しました。  (2011/6/11 00:53:50)

ヨハネ♂掃除屋【はい><長々とお付き合い頂きありがとうございます^^またお会いできましたら宜しくお願いします】   (2011/6/11 00:54:21)

ヨハネ♂掃除屋(こちらの言葉に頷いたライに対して、静かに相槌を打てば建物内にいた人間たちの死骸を始末していった。ゴミのように一纏めにすれば、それを焼いていくという作業だ。死骸を集める作業、というだけで面倒なものであるとも思う。外へ運び出し、懐からマッチを取り出せば油と共にひと固まりになった死骸へ放り投げる。盛んに燃え移っていく火は手向けにも見える。ただ単に作業でしかないのだが) …… (死者の煙が天へと昇っていく。都の空に浮かんだ雲は、矢張り黒ずんだ色を映し出していた。――此処の空は、いつも"黒一色"だな。恐らく、死者の血と煙で染まってしまっているせいなのだろうな、と考えながら炎の中に、男が大事そうに仕舞っていた写真を、放っていくのだった――)   (2011/6/11 00:57:41)

ヨハネ♂掃除屋【こちらもこれで失礼致します。ありがとうございました】   (2011/6/11 00:58:01)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/11 00:58:08)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/11 10:24:19)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/11 10:24:25)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/11 10:31:36)

ヨハネ♂掃除屋(そこは石造りの縦長の建物。五階建てはある建物内は外の空気と違い、ある意味澄んでいた。しかし、外から来た人間にとっては恐らく、此処の空気すらも苦手なものと感じることだろう。外は異臭や腐臭が漂うのは当たり前、死体が転がっているのも当たり前、盗みも、薬も、生殺与奪さえも、此の箱庭には日常的に存在する。そんな、この世の地獄みたいな場所、それが――此処だ。黒衣を揺らしながら歩んでいれば、擦れ違う人間がこちらを振り向く。それもそうだ、これより先はある種上層の人間しか立ち入る事が出来ない場所であるからだ。組織とは、此の都を事実上掌握する人間たちの集まりを言う。掌握、といっても暴力で抑えつけ、言うことをきかしたような感じではある。しかし、此処では何をしても外へは漏れないのだ。都に住む人間達は、此処から"出られないのだから"。そう、自分も同じである)   (2011/6/11 10:32:24)

ヨハネ♂掃除屋「よぉーヨーハン。仕事帰りかァ?」 (最上階を目指す途中で背に声を掛けられる。何事かと思って振り返れば、そこにいたのは組織の幹部の人間だった。黒の背広服を纏い、顔中にはいくつもの傷跡が刻み込まれていた。男の名は確か、アンドレ。人の良さそうな笑みを浮かべて近づいてくるこの男を、余り自分は信用していない。いや、そもそも自分が信じている人間など、自分以外には居ない。いるとしたら、それは組織の長だけである。しかし、雇い主の部下であり幹部であるところの人間を無視は出来ない。あくまでも自分は、それよりも下の下ぐらいの力しか持たないただの掃除屋なのだから) ……ええ、金を盗んだ男を掃除してきました。金も、既に (懐に偲ばせていた袋を見せる。紙幣が詰まった袋を見ればアンドレは目を弓なりに変えていき) 「そりゃ何よりだ。これからあれか、ボスに会いに行くってかァ?報告かァ、難儀なもんだなァ」   (2011/6/11 10:40:44)

ヨハネ♂掃除屋(「ええ」と短く言いながらも、最初の呼びかけの言葉に眉根を寄せてから) アンドレさん、俺はヨハネです。出来れば、此処では 「あァ、めんごめんご、掃除屋は本名名乗れないんだったなァ、悪い悪い、忘れてたわァ」 (そう言いながらもこの男は何度か自分の名をわざと間違えて呼んでいた気がする。確信的な行いに苛立を感じながらも、それを外へは出さない。足早に「それでは、失礼します」とだけ言えば、アンドレに背を向けて上の階へ急ぐために階段を昇っていく) 「あァ待て待て、ヨハネ。後で食事にでもいかねェかァ?女も居るぜ?」 (申し出に対して無表情のまま首を振り「お気持ちだけ頂いておきます」とだけ言ってから視界からアンドレの姿を外していく。男の話は長い。そして、自分がいつも興味がない内容ばかり振ってくる。嫌気がさせば、それをおくびにも出さず五階の廊下を闊歩していく)   (2011/6/11 10:47:22)

ヨハネ♂掃除屋(無駄な時間を取られてしまったことを悔やみながらも、途中、幹部連中に厳重なチェックを受けた後、組織の長たる男へ会う事を許される。ボスに会う時は、武器を持つことは許されない。手元から鋼糸の保護具と、鋼糸本体、黒衣の内側に偲ばせていたナイフを取り除かれる。そして、装飾が施された大扉の前に立てばドアノブを捻って開け放つ。目に飛び込んできたのは、此処だけ別世界のように美しく整った室内だった。周りには絵画や芸術品が飾られていた。赤い絨毯を踏み締めることを躊躇しつつも、厳然とした面持ちで椅子に座り込む男へと近づいていく。歳は恐らく四十代後半から五十代ぐらいだろうか。年齢は詳しくは知らない。いや、それ以前に詳しい情報は、恐らく誰も知らないのだろう。男の目の前まで近付けば、跪いて礼をする) ――ヨハネです。例の逃げた男の件、遂行致しました。盗られたものはここに (差し出すように懐から大金の詰まった袋を出す。男はそれへ手を伸ばせば、受け取り中を改めていく)   (2011/6/11 10:57:06)

ヨハネ♂掃除屋(金を改め終えれば、それを机の口へと放っていく。男は胸のポケットから煙草を一本取り出せば、それに火を付ける。煙が宙を舞う) 「――引き続き、掃除を続けろ。追って次の標的は連絡する」 ……承知致しました (男は瞠目しつつ言葉を放つ。それに従うように、頭を縦に振れば部屋を退室する。必要最低限のやり取り、余り話す時間が長いとそれはそれで疑われる。これぐらいが、丁度良い。ともあれ、没収された武器を回収する必要があることを思い出せば、途中の管理室へ寄って武器を返してもらう) 『……腹が、減ったな』 (謁見前に自分を誘ったアンドレの言葉を思い出す。そういえば、そろそろ昼時か、と思えば昼食を摂るべきかと考える。こんな荒んだ常識から逸脱した都とて、飲食店が無い訳ではない)   (2011/6/11 11:07:15)

ヨハネ♂掃除屋(都は第一区画から第十二区画という形で組織によって区分けされている。自分のいるこの場所、組織の本山とも言える場所は第一区画と呼ばれる場所だ。他の区画に比べれば些か治安は良いとも言える。此処での治安が良い、というのは外にとっては恐らく治安は悪い、というのだろう。比較的、盗み、薬程度の横行しか見られない。それが第一区画の現状だ。この数字は増える毎に治安は悪化の一途を辿る。現に、第十二区画は歩けば死人が出る程の治安の悪さということだった。仕事で十番台の区画に行くこともあるが、あそこは正に地獄と呼ぶに相応しい場所なのだろう。しかし。……食事前に考えることではないか、と思い思考を振り捨て、建物の外へ出ることにする。罪に愛された都の頭上にはいつものように曇天の空が広がっていた。不吉な程にどす黒い空を一瞬見、そして砂利を踏み締めながら広い路へと足を踏み入れていく)   (2011/6/11 11:14:54)

ヨハネ♂掃除屋(このような都では、人々の活気は、無いに等しい。当然である。組織によって縛られた人間達は言わば、籠の中の鳥のようなものなのだから。それでも、都には必要最低限の施設は存在した。それは、冒険者や旅人を意味合いを込めて、ということであった。実際は恐らく、そんな友好的なものではないと思う。もっと裏があるのだろうが、掃除屋であるところの自分には特に関係ない話だと思った。広い通りを抜ければ、建物に面した店舗が点々とあるのが窺えた。その一つ、食事処でもあるレストランを見付ける。看板が落ち掛けているその様子を見てから、嘆息する。何処で食べようと、大した違いはない。何処も似たようなナリなのだから。そう思えば、レストランの扉を潜って内へと入っていく。錆びた鈴が嫌な音を立てる。内には店舗を経営する人間と、柄の悪い男らが談笑していた)   (2011/6/11 11:24:22)

ヨハネ♂掃除屋(店員は客に対して「ようこそ」や「いらっしゃいませ」などとは言わない。まぁ此処では当たり前だ。談笑する男らはレストランに入った自分の姿を見れば、面白いものを見るように笑っていた。それらを無視して、出口よりのカウンター席へ付く。メニューを手に取り、捲る。適当に料理を頼めば、店員は頷いて料理を作る作業を開始する。機械的な動作に、自身と似たような印象を受けた。此処にずっといれば、感情も希薄になっていくのだろうな、と素直に思う。自分とて、最初からこういう人間では、恐らく無かったと思う。水はセルフサービス。水の詰まったボトルを掴み、綺麗かどうか怪しい感じのコップへと水を注いでいく。待っている間、暇であれば次の依頼について考える。掃除屋の仕事、それは組織が不適切と判断した人間の掃除、駆除が目的だ。自分は組織という強大な存在の下で働く、一兵卒のようなものだ)   (2011/6/11 11:32:12)

ヨハネ♂掃除屋【一度食事落ちです】   (2011/6/11 11:38:29)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/11 11:38:40)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/11 12:20:56)

ヨハネ♂掃除屋(不適切と判断した人間、というのはそれこそ色んなタイプがいる。前回の依頼における標的は、そういう意味では判りやすいタイプだったと言えよう。組織の金に手を出す、もしくは組織に仇なす者、妨げとなる者、更にそれらを優先順位付けし、自分のような掃除屋へ依頼が回ってくる。ここで注意すべきなのは、あくまでも組織に対して不適切な人間、ということだ。此処には悪人や罪人は数え切れない程いる。女、子供とて、此処の生まれであるならばそれは同じだ。しかし、それらの全てが全て組織に刃向かおうなどと無謀な事を考えたりはしない。どれ程人間として腐っていようとも、根っこは自分の命が大事なのだ。処世術のように「組織とは関わらない」と心に決めているものすらいる) 『それでも組織から独立して、刃向かおうとする輩もいるのだから、難儀な話だ』 (それでも、それでも今回のように何らかの理由で刃向かうものは出る。命知らずな奴はこうして、始末される。此処の常である)   (2011/6/11 12:21:25)

ヨハネ♂掃除屋(暫く料理を待っていれば、カウンター越しに料理の盛られた皿が置かれる。相変わらず返事は無い。そんな事に一一腹を立てたりもしない。此処では日常茶飯事だ。見栄えの良くないパスタへとフォークを絡ませ、巻き付かせ、一口大にすれば口へと滑り込ませていく。美味い、とも、不味い、とも言えない微妙な味が広がった。良く言えば普通、悪く言えば特徴が無い。運ばれてきた料理を頬張っていれば、ドカッ、と自分の両隣へと先程までテーブル席へと座っていた男らが近付いてくる) 「なぁあんちゃん。ちょっと金貸してくれねぇか?」 「少しだけで良いんだよー。ほんのちょっと、なぁいいだろ?」 (……どうやらただのゴロツキだったようだ。無銭飲食でも決め込むのなら最初からそうすれば良し、しかしそうではなく来た客の財布が目的で来ているような輩とみる。救いがたいな、と思いながらも話しかけてくる両者を無視して食事を続ける)   (2011/6/11 12:31:07)

ヨハネ♂掃除屋(再びパスタへとフォークを近付ければ、突如皿が消失する。右隣にいた男が、こちらのパスタの入った皿を引いたのだ。思わずそちらを見る) 「おい、あんちゃん人の話聞いてんのか、えぇ?」 「金貸せって言ってんだよ、聞こえねぇのか?」 (こちらが何も言わないことを良い事に、調子に乗る低能な輩。殺しても構わないが、第一区画で人目につくような事は避けたい。まぁ、別に殺すことに訴えなくて良いなら、手はいくらでもあるのだが。思考の為に一度動きを止め、耳朶を打つ喧しげな声すらも遮断する。――思考は決定するように、薬を選択した。胸ポケットから筋肉を弛緩させ麻痺を誘発する薬を取り出す。それを、自分の先ほどまで飲んでいたグラスへと零す。そしてから、男らを冷めた瞳で見詰め) いいから落ち着いてもらおうか。――水でも飲んでな (コップの水を撒くように囲む男らへと振り掛ける。びちゃっ、と冷たい液体が急に掛けられれば男らは飛び退きながら唖然とする)   (2011/6/11 12:41:57)

ヨハネ♂掃除屋(店員もそれには唖然とした。口を開けたまま固まった。自分は勘定を置いてから、直ぐ様入ってきた扉を抜けて外へ出る。余りにも突然な行為に男らは我を取り戻すのに時間が掛かった。そして、不意に覚醒すれば腰を上げ、ヨハネを追おうと怒気を孕ませながら立ち上がる。しかし、それは断念する。立ち上がろうとした瞬間に膝から落ちたのだ。身体中の筋肉が麻痺状態に侵されれば、数時間は経たなければ回復出来ないだろう。あの店にはもう行けないな、と思えば嘆息を混じらせていく。パスタも半分程残っていたのだが、致し方ない。組織経営の店にいけばこのようなことはないのだろうが、そこへは余り行きたくはない。高い確率で幹部連中と遭遇するハメになるからだ。幹部連中にはろくなやつが居ない。この都に常人がいる事の方が異常ではあるものの、尋常ではない崩れ方をした輩が幹部連中には多い。それが何より、自分を不快にさせる)   (2011/6/11 12:49:59)

ヨハネ♂掃除屋(仕方ない、と思いながらも再び店を探す事とする。しかし、そう決めた瞬間にぽつ、ぽつと、地面へと降下してきたものへと視線を落とした。雨である。緩やかに降り注いできた雨の粒は、段々と段々と降る落下速度と量を変えて落ちゆく。強雨になりそうだな、と思えば足早に通りを抜け、近くの建物に急ぐ。雨に濡れるのは、好きではない。死者の煙を吸って大きく成ったように見える雨雲から、地上へと降り注がせた雨などに浴びる事を耐えられないと思う。暫くすれば、大雨へと切り替わり、背徳の都を包み込んでいく。雨宿りしながら道行く人を見る。雨に濡れるのすら構わず、普通に歩く人々。それらの瞳は、先程の店員らと同じような濁った色を映し出していた) 『此処ですら、こうなのだから、十二区画は相当なものなのだろうな』 (と、心内で独りごちながら出来れば早く雨が止むことを、切に願うのだった――)   (2011/6/11 12:57:49)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/11 12:58:01)

おしらせクロパ♀魔女さんが入室しました♪  (2011/6/11 22:10:56)

クロパ♀魔女(赤色は好きだ。自分の身体を覆い尽くすこの赤色を見ているだけで、全身の肌という肌、そして内蔵さえも蕩けるような甘美な痺れを届けてくれる。でも、それだけじゃ足りない。全然足りない) ねぇねぇ、もっと出るでしょぉー?早く出しなさいよぉ。私にもっともっと魅せて頂戴よぉ、その真っ赤な真っ赤な綺麗な花をぉ (甘く囁くように、悦楽を促すように、嗜虐的な嗤いを張り付けながら私は言う。此処は背徳の都の第四区画にあるお気に入りの廃墟。廃墟内は私にとっての良い匂いが充満していた。鉄の匂い、血の匂い、体液の匂い、嗚呼、なんて、ナンテ、素敵なんだろう。靴の爪先で倒れ伏す男の顎を上げさせ、こちらを向かせる。既に瞳は充血して赤になっている。よく見れば、男の手首は"無い"。そこから止め処無く鮮血が噴き出していけば、廃墟内の黒く汚い地面を赤色にコーティングしてくれる)   (2011/6/11 22:11:39)

クロパ♀魔女(「止めて」とか「許して」とか「殺して」とか言う声が耳に入るが、全然気にしない。泣き叫ぶ声は、私にとっては嬌声に等しい。いや、嬌声よりも何と恍惚な響き何だろうか。私は、此処の生まれでは無い。ほんの何日か前に此処に訪れただけの、ただの魔女である。外で"こういうこと"をして過ごしていたら、いつのまにか指名手配されて、国を追われる身をなった。何がいけなかったのだろうか?何が悪かったのだろうか?ただ自分は自己の好きなように、殺して、コロして、一杯血を見たいだけなのに。不思議そうに首を傾げながら、周囲を見渡す。そこには同じ様に転がった私の玩具が数十人程いた。男だけではない。女も、子供も、老若男女問わず、選り好みしながら選定した私が初めて会った人間達である)   (2011/6/11 22:18:15)

クロパ♀魔女(転がる人間たちの四肢は場所を問わず損壊している。鋭利な刃物で切り刻んだような痕、鈍器で叩き潰したような痕、傷跡は違えど噴出す色は皆同じ。苦鳴を漏らし、許しを乞う姿を見ていれば口腔に涎が溢れる。両太股の間がぞくぞくする) フフフっ、そういう言葉はぁ、私にとって快楽でしかないのよぉ。だから、だから、もっともっと"聞かせなさい" (呪文を詠唱すれば吹き荒れる風の刃が、倒れ伏す人間達のあらゆる箇所を傷つけていく。運悪く首に喰らった者は、噴水のように勢い良く血を吐き出し始める。飛ばされた頭部は恐怖と涙で溢れていた) あららぁ、ごめんなさいねぇ。もっと貴女の声、聞きたかったのだけれどもぉ (風で頭部を浮遊させ、こちらへと手繰り寄せる。掴んだ頭部の表情を見詰めながら、満足そうに頬を引き上げ頭部だけになった人間の唇に口付けを交わす。べっとりと掌には熱い血潮が振りかかる)   (2011/6/11 22:27:55)

クロパ♀魔女(此処最近はずっとこういった事を続けているな、と思う。何故ならば、此処ではこういった事が日常的に出来るのだ。誰に咎められる訳でもなく、誰の指図も受けず、勝手気ままに己が欲望の赴くままに。熱い口付けを交わした後、たっぷりと血を吐き出したそれを見つめてから、これ以上血が出ない事を確認すれば、興味が失せたように地面へと放り捨てる) あぁ、次は壊れないように優しくしてあげないとねぇ。次は何処が良いかしらぁ?手?脚?耳?鼻?指?どこでも好きなところを言って良いわよぉ。優しく斬り落としてあげるからぁ (頬が吊り上がるのを押え切れない。しかし、こちらの笑みを見れば倒れ伏す人間達の瞳に映るのはとんでもない者を見る表情だった。全く酷いと思う。まるで私が快楽殺人鬼みたいではないか)   (2011/6/11 22:35:39)

クロパ♀魔女「――此処で何をしている、女」 (背後から声が掛かる。何だろう、と思って後ろを振り向けば見知らぬ男が立っていた。黒髪に蒼の瞳、黒衣を纏った自分よりも背の高い男だ。血溜まりを踏み締めながら、無表情を形作った男へと視線を向けながら) だぁれぇ?貴方、此処の人たちと随分身なりが違うけどぉ 「……」 (男は何も言わない。ただ何も言わぬまま、懐へと手を伸ばせばそこから見えたのは銀色の刃だった) なに、なによぉ、まさかここを縄張りにしていた人って感じぃ?そんな恐い顔されたら、貴方の血の色も見たくなっちゃうんだけどなぁお姉さん 「……俺は、掃除屋だ」 (掃除屋。きっと文字通りの意味ではないのだろう。恐らく、自分を"殺し"にきた輩とでも言うのだろうか。眉間に皺が寄る) 「最近、組織の縄張りで不当に労働者が殺されていると聞いた。此の都の人間一人一人は組織が所有しているに等しい。殺すにしても、内臓の一片までも金になるのだから、こういった事は非常に困る」   (2011/6/11 22:47:12)

クロパ♀魔女フフフッ、やっぱりここらでも私の邪魔をする人間がいるのねぇ。あぁ嫌だわぁ、ほんとうに嫌だわぁ……どうしてこう、私をそっとしておいてく、れ、な、い、の、よぉ…… (瞬時に身体中の血が沸騰するような怒気が噴出する。指図は、大嫌いだ。命令する人間は、殺したくなる。ベロリ、と自分の唇を舌だ舐める。少し唇が切れてしまったらしく、そこから自分の血の味を噛み締める。怒気と共に吹き荒れた突風が、現われた掃除屋と名乗る男へと殺到する。"とっととバラバラになれ"と願いながら放った一撃は、ステップを踏むようにかわされていく。見えない風の刃をかわされれば苛立ちでこめかみが引き攣る) 邪魔すんじゃなぃわよぉ、何様のつもりよぉ貴方ぁ。何の権利があって私の邪魔をするのぉ? (風は地面すら引き裂いて飛び荒ぶ。それらを読み切るようにかわされれば、男の逃げる位置を予測しながら放つ。闇雲に放っても当たりはしないと思った。先読みした風刃は男の肩口を引き裂き、血潮を吹き出させてくれる)   (2011/6/11 22:56:44)

クロパ♀魔女("良し!"と自分の好きな色の液体が噴き出るのを見れば、歓喜に打ち震える。だが、喜んだのも束の間だった。男が楽器でも引くかのように指先を動かしていけば、突然手に何かが食い込んでいく。気付いた時には遅かった。血の池となった地面を転がって回避するも、男の攻撃は成功してしまった。ぶしゅっ、と容赦無い一撃はこちらの右手の指を半ばから切断していく。悲鳴を上げる間もなく襲いかかって来る熱と痛みに唇を噛み締める) ぎ、っっ…ぁ、っっ…!が、っ…わ、…たし、の…指ぃっ…! (一体何に斬られたのか解らなかった。相手も同じような魔術を使ったのだろうか、と思っていればそうではないことに気付く。先程まで自分が立っていた場所に、ほんのわずかだが銀色の線が見えた。これは、鋼糸と呼ばれる暗器だ。恐らく、これによって切断されたのだろう。奥歯を痛い程噛み締めながら殺意を込めた瞳で男を視る) …私ねぇ、人にやるのは好きだけどぉ…人にされるのは嫌いなのよねぇ…貴方ぁ、コロシテやる、からぁ…でも、直ぐにはコロさなぃ、…私にしたよぉに、指一本一本、肉の一片一片刻んでコロすわぁ…   (2011/6/11 23:06:06)

クロパ♀魔女「……残念だが、貴様は此処で俺が殺す。だから貴様は俺を殺せない」 (こちらの殺意を嘲るように無感情の声で告げられれば、私は怒りで目の前が真っ赤に染まっていく。落ち着け私、落ち着け、落ち着かないと本当に、殺されるかもしれない。灼熱の痛みに耐えながら、止まらない血を魔法で治癒しつつも、私を傷つけた鋼糸を風の刃で断ち切っていく。心をこれだけ乱されるというのも、存外に珍しい。互いに容赦がないからかもしれない。きっと目の前の男が、甘さを魅せつけるような人間であったならば自分は勝てるだろうと思う。しかし、男は明らかに容赦が無く、自分を更生させるのではなく、普通に殺しに掛かった、それが何より外と違う異質感を自分に与えてきてくれる。笑みを隠せない。口の端が裂ける程に上がる。気がつけば高笑いを上げながら男を見つめていた) 嗚呼、貴方ぁ、素敵よぉ、外には無い人間ねぇ貴方ぁ。今直ぐにでもコロしてやりたぃけどぉ。こっちがコロされちゃうわねぇ…今じゃ、多分 (一条の汗が伝う。死にたくは、ない。だって死んだら、殺せなくなるではないか)   (2011/6/11 23:15:42)

クロパ♀魔女(呪文を詠めば己の身体を浮かしていく。突風を纏いながら廃墟の窓へと疾走する。男はそれを見れば、張り巡らせていた鋼糸を使って私の命へと近付いていく。必死に逃走する、今はそれが最優先事項に切り替わった。そして機会を見て、必ずあいつを殺す。殺す。殺す。殺す、コロス。頬や肩、首、ありとあらゆる処に斬傷が生まれる。しかし、何とか窓硝子まで辿りつけば、通り抜けられるように窓硝子を破砕し、振り向く。男は空を飛べないようだった。男を見下ろしながら哂う) 貴方ぁ顔覚えたわよぉ、調べて今度は、コロシテやるから、…名乗り遅れたけどぉ、私はクロパ。何処にでもいる"普通"の魔女よぉ (それだけ言えば、破砕した窓硝子から飛び出していく。まだ怒りと痛みが身体中から押え切れない。……そういえば、男の名を聞いておけば良かったな、とも思った。しかし、そんな余裕は無かったように思える。追ってこないところを見ると、脚自体はそれ程速い訳ではないようだ。嗚呼、この痛みはきっと、次の日にでもそこら辺の人間で晴らそうとと思う。そう、心に決める事にした――)   (2011/6/11 23:25:42)

おしらせクロパ♀魔女さんが退室しました。  (2011/6/11 23:26:04)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/6/12 12:49:44)

ローラン♀情報屋【こんにちは^^ソロル回しながら待機しときます】   (2011/6/12 12:50:53)

ローラン♀情報屋(自分が生まれ育った世界は、決して綺麗とは言えないような、強いて言うなら、地獄のような世界だった。籠の中に色とりどりの花を敷き詰めて、小さく息を吐く。慣れているとはいえ、一人で重い鉢植えを運ぶのは楽ではない)花はいりませんか?どなたか、花はいりませんか?(駄目元で言ってみたが、やはり人は寄ってこない。それどころか、私の声など誰も聞いていないようで、私の声は雑音となって消えていく。父に無理を言って、第一区間で花売りとして働かせてもらっているけれど、やはり『外の世界』と比べて治安はよくない。こんなとき、誰かが一緒にいてくれたら少しは心強いのだけれど)…はぁ、(溜め息をついて、壁にもたれかかった。この世界に、いつか平和が訪れればと願いながら、私は私に出来ることをする。そう、決めたのに)   (2011/6/12 12:56:20)

ローラン♀情報屋…やっぱり、何も出来ないのかな…(ぽつりと呟いた言葉も、雑踏の中へと消えていった。せめて、誰かの心が安らぐようにと、花を売っているけれど。この世界に生きる人にとって、心を安らげるものといえば、薬、女、殺しetc…といった、殺伐としたものばかりだ。花売りなんかして儲かるはずもなく、通行人から好奇の目に晒されるだけだ)私に出来ることって…(今自分が唯一父の役に立てていることといえば、情報屋。花売りをする傍ら、私はこの都中の情報をかき集めていた。正直、花売りだけでは食べていけないから、というのもあるけれど、私に出来るやり方で、父の役に立ちたかった)けど…(それでも限界がある。人を殺すことは愚か、戦うことも出来ない自分は、邪魔者でしかない。そう思い、自嘲めいた)   (2011/6/12 13:03:06)

ローラン♀情報屋(自嘲めいた笑みを浮かべ、小さく溜め息をついた)   (2011/6/12 13:03:25)

ローラン♀情報屋【ミス><;】   (2011/6/12 13:03:40)

ローラン♀情報屋【正直ネタが尽きてきたので…ここで止めて、待機してみます】   (2011/6/12 13:13:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ローラン♀情報屋さんが自動退室しました。  (2011/6/12 13:33:13)

おしらせクロパ♀魔女さんが入室しました♪  (2011/6/13 00:05:13)

クロパ♀魔女(痛い、痛い、痛い、痛い、イタイ。私の右手は、親指以外第二関節より先を失っていた。涙が一杯出た。血も一杯出た。何でこんな仕打ちを受けなければならないのだろうかと思った。私は命からがらあの男から逃げ出した後、常人が立ち入る事は少ない第十区画まで辿り着く。区画の数字は上がれば上がる程に危険度は増すと聞いた事がある。現に、此処に辿り着く間に死体をいくつも見た。だが) 『……さっき出会った男に比べたら、どいつもこいつも大したことはない……はず、よ』 (紅色のドレスを泥で汚しながら建物に背を付ける。狭い路地で苦鳴を漏らしながらぽた、ぽた、と垂れる血を押え切れない。咄嗟にお気に入りのドレスをちぎって包帯代わりにしたが余り意味を為さない。治癒魔法は得意ではない。時間を暫く掛ければ血を止めるまでには至るだろう。しかし痛みに耐え切れない) ぐぅ、……ぁっ、くっっ……コロ、す……絶対、っ……あの、男ぉっ……【下の続きです^^】   (2011/6/13 00:07:29)

クロパ♀魔女(それにしてもどうしたものか、と思う。熱は上がる一方、そして血も出る一方、どこか休める場所を探したい。探したいが) 『ここらへんの、地理なんて詳しく……ないのよねぇっ……は、ぁっ……ほん、っと……サイアク、よぉ……』 (厄日だと思う。あんなのに出会わなければ、今頃楽しく愉しく一杯一杯沢山の血の海を見ることが出来たのに。怒りで何とかアドレナリンを出して痛みを鈍くする。治癒力を高めながらも、先ずは歩く。歩いて歩いて、目指すべきところは取り敢えず人が居るところ。脅してでも何でもして、薬を持ってこさせたい。せめて痛みを止めたい。止血したい。このまま放置プレイなどされたら痛みで頭が狂ってしまいそうだ) は、ぁっ……、ぅ、ぐっ……ひ、っ…ぁっ……は、ぁ、……死体、……ばっかり、ね……ほんっと…… (転がるのは死体ばかりで人間などいやしない。自分を襲ってくる輩に出会わないのは良いが、こういう時に限ってイラついた)   (2011/6/13 00:14:56)

クロパ♀魔女(蹌踉めきながら歩んでいれば人の気配を受ける。前方から、である。明らかに薬でもキメてそうな眼が血走っているような男らだ。薬は薬でもそっちの薬しか持ってなさそうな感じがして非常に役に立たなさそうだ。三人グループの男らはだらりと口腔から食み出した舌を見せ付け、唾液を落とす。正直、気味が悪い) な、に……よぉっ、……私、のこと……見て、たのしぃっ……?私、見られて興奮する、ような……タチじゃないんだけどぉ……? (震える手で左手を上げる。左手は、取り敢えず無事だ。OK、オールオーケーだ。魔法も使えるし、モノも握れる。こんな奴らコロスのなんて訳ないというのものだ。しかし、くらくらとする頭が中々呪文を詠唱させるのを、術式を組み上げるのを許してくれない。視界がぼやけた瞬間に、こちらの隙を突くように一人の男が「きひっっ……!」とか気味の悪い声を上げながらナイフを突き出してくる。ふらつきながら、それを避ける。が、身体能力だけで言えば自分は普通の女性だ。かよわいのだ、私は。だから避けても避けきれず、脇腹をざっくりと斬られる)   (2011/6/13 00:23:18)

クロパ♀魔女(「ぎっっ、ぁっっ……!」と惨めに声を上げながら、ぱっくりと裂かれた箇所から血の花が咲く。痛みが加速度的に上がっていく。汚い地面に転がれば、指のない右手で傷口を押さえる。押さえた瞬間に右手が痛む。どんな罰だろうか、これは) ~~っっ……!な、っ…ぐ、っっ……ぃっ、たぃ、……じゃな、ぃっ……レディ、…に、っ…な、に…しくさって、、のよぉっ…… (震える左手の指先でパチン、と指を鳴らす。呪文を唱えれば風が巻き起こり、一陣の風刃が男らへ飛来する。一撃目は上手いこといった。運良く男らの一人の胴体を横にバッサリと斬り落としてやった。嫌な音が響く。内臓がぶち撒けられる音と、異臭が広がる。鮮やかな血の色だけは、私を興奮にさせてくれるが、今はそれどころではない) ざ、……ま、ぁ……みろ、っ……っっ、くっ……   (2011/6/13 00:31:22)

おしらせカーチス♂27黒魔術さんが入室しました♪  (2011/6/13 00:38:57)

クロパ♀魔女(何発も魔法を放てそうに無い。そもそもこんな悪環境下で行使し続けたら持たないというものだ。私は男らの立っている位置と、頭上に吊るされている看板を見る。邪悪な笑みを浮かべてから、男らが自分へ襲い掛かるよりも早く指を鳴らす。見えない風の刃は飛び荒び、吊るされた看板の留め具を斬り刻む。ガチャッ、と留め具が外れる音がすれば男らの頭上へと巨大な看板が落下していく。男らは自分らを覆ってくる影の存在に気付けば、ゾンビのように天を仰いでいく。瞬間、巨大な看板を脳天から受ける。重さ的にどれほどのものだろうか、と思いつつも骨がひしゃげる音を聞いたところそれなりの重さなのだろうと思う。であれば、長居は無用である。息を切らしながら、醜く生にしがみつくように壁伝いに歩く。途中、狭い路地へと入り込み。休むように倒れこむ)   (2011/6/13 00:39:38)

クロパ♀魔女【こんばんわ^^】   (2011/6/13 00:40:09)

クロパ♀魔女【いらっしゃいますでしょうか?^^申し訳ございませんが、お返事が無いようでしたら次で締めさせて頂きます><;あまり長くも出来ませんので】   (2011/6/13 00:48:33)

カーチス♂27黒魔術【すいませんこんばんわ】   (2011/6/13 00:49:48)

クロパ♀魔女【ロル打たれてる途中でしたか?><余り長くできないのですが】   (2011/6/13 00:51:38)

カーチス♂27黒魔術【ふぇすいませんロルチャレンジしてたんですがクロパさんの長くてまた今度お相手してくださいね】   (2011/6/13 00:53:40)

クロパ♀魔女【長文思考ですので私は^^ええ、できればまたこんど><私は次で締めますので】   (2011/6/13 00:55:04)

クロパ♀魔女(息が浅い。このままじゃ、ダメだ。意識が遠のく。でもダメだ、此処で気を失っては。失えば、此処は地獄の亡者どもが棲む場所なのだ、自分など身体の一片も残さずリサイクルされてしまう。直ぐにでも気を失うのを止めさせたい。止めさせたいが、気力でどうこう出来るレベルを既に超えてしまっている。やり過ごす、やり過ごす、やり過ごししかない。それで、隙を見て、くる人間を、出来ればまともな人間を襲って、薬を――) ………… (そう思う頃には自分の身体は横へ倒れてしまっていた。要するに、気絶という奴だ。出来れば、誰にも見つかっていないといいなと、次目覚めた頃には死んでいたとか、もしくは変な男らに捕まっているとかになっていなければ……なっていなければいいなと、そう願いながら意識は堕ちて往ったのだ――)   (2011/6/13 00:58:36)

カーチス♂27黒魔術【すいませんカーソル一番下までしたんですが退出ボタンでなく自動退出させます】   (2011/6/13 00:58:55)

カーチス♂27黒魔術【すいませんカーソル一番下までしたんですが退出ボタンでなく自動退出させます】   (2011/6/13 00:59:23)

クロパ♀魔女【はい、判りました。それでは失礼致します。おやすみなさいませ】   (2011/6/13 00:59:33)

カーチス♂27黒魔術【すいませんカーソル一番下までしたんですが退出ボタンでなく自動退出させます】   (2011/6/13 00:59:36)

おしらせクロパ♀魔女さんが退室しました。  (2011/6/13 00:59:40)

カーチス♂27黒魔術あっみす   (2011/6/13 01:00:06)

おしらせカーチス♂27黒魔術さんが退室しました。  (2011/6/13 01:01:44)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/15 21:57:19)

ヨハネ♂掃除屋(第六区画路地裏。常に暗雲が立ち込める都の空が何とも不気味であるな、と思いつつも、ヨハネはある作業を繰り返し行っていた。それは、地面に転がる死者の回収であった。勿論、この死者はつい先程までは元気な生者であった。が、組織を抜け出し、組織の情報をばら撒き売り捌いていた為、こんな目にされる事となったのだ。数人の用心棒を雇っていたようだが、それも無駄であった。証拠を示すように四肢が分断された複数の遺体が情けなく転がるのが目に映る。既に身動ぎすらしない死者をコンパクトにするように、己の武器である鋼糸で、頭部、右手、左手、右足、左足、上半身、下半身、と細かくしながら黒い袋へと詰めていく。別に猟奇殺人が好みな訳ではない。ましてや彼らが可哀想だとか、そのまま放置すると虫がたかるからとか、そういった理由でもない。死したとはいえ、人間の身体だ。このような都であれば、どの部位であろうとも取引されて使われる。要するに、リサイクルという奴だ)   (2011/6/15 21:59:54)

ヨハネ♂掃除屋『……恐らく、この街だけで使われる訳ではないのだろうがな』 (治癒の魔法がこの世には存在するとはいえ、臓器そのものの回復であったりは意外と難しいと聞く。そういった場合は、どうするか。勿論、新しい臓器そのものを身体に植えるのだ。技術的には、魔法も併用して行う手術的なものになるらしいが詳しい事は知らない。余り興味がないといってしまえばそれまでであるが、そもそもこういう事に限らず、自分はあらゆる事象に興味など示さないようにつとめているからだ) 『……このような仕事をしていれば、興味など無意味であると、思い知らせてくれるからな』 (ましてや、馴れ合い等は愚の骨頂だ。そう思いながら、血が血塗れになるのを構いもせずに、せっせと作業を遂行していく。あらかた黒い袋へ詰め終われば、三つほどの束になった黒の袋を背に担いでいく。意外と、重い。コンパクトにしたとはいっても、元は大人三人分ぐらいなのだから無理もないな、と思えば諦め、そのまま路地裏を歩き始める)   (2011/6/15 22:07:01)

ヨハネ♂掃除屋(歩きながら思い浮かべるのは、つい最近の出来事である。それは、とある女の掃除をした時の出来事だった。名前はクロパ。赤の髪、赤い瞳、紅のドレスを纏った麗しき女だ。しかし、見た目とは裏腹にそいつの性格は破綻していた。誰彼構わず魔法で殺めていく様に、組織は看過出来ない事態であるとの判断を下した。結果、自分が"掃除"をしに出向いた訳であったが……) 『……まさか、俺が取り逃がすことになるとはな』 (暗器である鋼糸を使用して、相手の命を取りにいったのだがそれは失敗に終わった。手傷を負わすことには成功したが恐らくまだ生きているだろう。標的を取り逃がせば、また被害が広がる事を意味する。勿論、自分は他の任務と平行して現在その女を追っている。その為、早いうちにその女を見付け、始末しなければならない。中々難しいものだ、と思えば背に抱えた袋を背負い直しつつ) 『……十番台以降の区画へ降りていなければ良いが。あそこは酷く陰鬱とした場所だからな』   (2011/6/15 22:15:48)

ヨハネ♂掃除屋(この背徳の都は、その広大なる都内を分割していくつかの区画として管理している。第一区画から第十二区画まであり、治安の悪さは数字が上がる毎に増していく。組織の本拠地があるのは第一区画、そして最も危険な場所は十番台以降の区画だ。言わばまだ此処は、"生易しい"場所だと言えるのだ。危険の度合いは人それぞれである為、割愛するが第一区画~第三区画内であれば恐らく一般人でも死ぬ確率は減っていくだろう。まぁ盗人に遭ったり、襲われたりする可能性は高いものの、殺しは少ない。組織の目が行き届いているからである。組織から逃れたい連中や、暴れるのを好む連中としてはこれらの区画では暴れたりはしない。最も、他所からきたものに関してはそういった事は気にせず、どこでだろうと事件を起こすのだろうが) 『……あの女が、そうであったな。確か外から着た人間だったようだが』 (外、とは要するにこの都の外そのものを指す)   (2011/6/15 22:26:07)

ヨハネ♂掃除屋(外には、それこそあらゆる世界が広がっていると聞く。森や川、海、砂漠、あらゆる地形に恵まれた地平がそこにはあると聞く。そう、聞くだけだ。自分はこの都の住人だ。外へ出る事は叶わない。故に幹部連中が囁いている事や、本に描かれている夢物語のような世界しか、知らない。それは正にお伽話のような世界なのだろうな、とも思う。此処のように、死が日常的な世界ではないのだな、と。そう思えば、此処がどれだけ現実的な場所なのだろうかと理解させられる。いや、そう感じている事自体が既に"異常"bなのだろうか、とも思う。そう思わされているのだとしたら、既に自分はもう、この都に取り込まれているのだろうとすら感じる) 『……此処しか知らないのだから、無理も無い。いや、此処しか知る必要が無い、というのが正しいだろうか』 (抱えられた袋がどぷん、と揺れる。袋の内側に溜まった血臭が、鉄の匂いが鼻をつく。それに嫌そうな表情を張り付けながらも、第三区画から第二区画へと切り替わる看板を見付ける)   (2011/6/15 22:32:06)

ヨハネ♂掃除屋『第二区画の支部に置いていくか。第一区画まで持っていくのは流石に骨が折れる』 (大人三人分近い重みを背負うのに嫌気が差しつつも、支部までもう少しだけ頑張れるなと思えば額から汗を滲ませながら移送を続ける。狭い路地を抜け、拓けた道へと切り替われば歩く人間の姿も目に付く。相変わらず、余り気力や生気を感じられない人間の瞳を目にしながらも歩む脚を止めずに進んでいく。矢張り、これだけ大きな袋を三つも担いでいれば周りの視線がこちらへと飛ぶ。しかし、関わり合いたくないという意志のほうが強いのが窺える。最もだと思う。人間、危ないことには口を出したりしたくないはずである。自分のような職業であるならいざしらず、誰が好き好んで危ない橋を渡りたいなど思うだろうか。自分は無表情を張り付けながら、段々と視界に入ってくる支部の看板を見付ければ、ホッと一息ついていく。そろそろ、この重い荷物を下ろせる)   (2011/6/15 22:40:49)

ヨハネ♂掃除屋(重い足取りが少しだけ軽くなるような気がした。こうした力仕事までこなさなければならないのだから、掃除屋とは存外に過酷な職業であるなと考えさせられる。ただ邪魔者を消せば良い、という訳ではないのである。こうした事後処理的なこともし、時折他の掃除屋とも連携をしなくてはならない。自分自身、他の連中と組む事は正直言って稀だ。何より一人を好んでいる為、組織からの命令以外で組む事は皆無である。最後に組んだ掃除屋は誰だったろうか、と一瞬考えてしまったが、直ぐに首を振る) 『……どうでも良いな。そんな事は』 (詮無いことだ、と切り捨てれば目の前まで映り込んだ第二区画の支部へと入っていく。そこで死体を引渡して、自分の仕事は終了であった。回収された彼らが、いずれ他の生者達の肉となり血となり骨となるのだろうなと考えれば酷く複雑な気分にさせられた。埋め込まれた生者は、もしその事実を知った時に、どんな気分に陥るのだろうなと思った故であった――)   (2011/6/15 22:49:25)

ヨハネ♂掃除屋【ではこれぐらいで終わりにしますー^^】   (2011/6/15 22:50:11)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/15 22:50:26)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/17 21:30:06)

ヨハネ♂掃除屋(依頼内容とは、常に無慈悲なものだ。掃除屋である以上、その内容に口を挟むつもりは毛頭ないのだが、言い渡された場所が場所であった為、である) 『……第十一区画、か』 (ヨハネは冷たい思考を続けながら、第十一区画に通ずる薄暗い路地を闊歩する。散乱した肉塊が区画の壮絶さを自分に思い知らせてくれる。ぶち撒けられた内蔵や肉片の後は、真新しい。どうやら歩いてきた方向が間違いでは無いことに気付けばホッとする。相手を見失う事だけは避けたい。以前のように、標的を取り逃がしたとあっては信用を損ないかねる。迅速に、確実に、依頼を遂行する。それが組織に雇われた掃除屋である自分の存在意義であった。そして、今日の標的の行方を、此処まで追っているのが今の状況だ。相手は都の結構な有名人、とも言える相手だ。最も、悪い意味でなのだが) 『――処刑人バルトロ。元組織幹部、現在は反抗勢力のNo.3だったか』 (組織の横暴を断罪するべく立ち上げられた反抗組織。其れを率いる上層の人間とも言える相手、今までに無い大物だ)   (2011/6/17 21:32:03)

ヨハネ♂掃除屋(普通であれば、これほどの大物相手に一人で向かうのは勇気を通り越して無謀とも言えよう。しかし、共闘や馴れ合いというのは好まない。例え、それがどれ程強大な相手だったとしても、だ。今日の依頼については一週間以上前から準備に準備を重ねてきた。都の外から回ってきたより頑丈に出来た鋼糸を手に入れた。そして、ナイフもまた同様だ。万全に万全を期して臨む必要がある。勿論死ぬつもりなど毛頭ない。故に、どれだけ汚い手を使ってでも勝つ必要がある) 『この死体の意味は、精々「お前もこうなりたくなかったら、さっさと帰るんだな」という意味が込められているのだろうな。舐められたものだ』 (普段笑わない自分の口の端が妙な形で吊り上がっていく。処刑人バルトロの武勇は予め調べて聞いている。その組織に残した功績も、そして汚点も。彼は組織を抜ける際に、同じ組織幹部と同席していた掃除屋を幾人も殺している。剣技に長けた人物だと聞いている)   (2011/6/17 21:39:57)

ヨハネ♂掃除屋(――掃除屋に必要なのは武勇などではない。どれだけ迅速に、確実に、相手を殺せるか、だ。その点では負けるつもりはない。劣るつもりはない。例えそれが、かつての自分の上司に当たる存在だったとしても、である。組織を抜けた以上は唯の標的、殺すべき相手ということだ。血と内蔵の匂いが更に、強く、蔓延っていく。そろそろだろうか、と思えば路地を抜けて拓けたところにやってくる。そこは、"墓地"であった。だが言うほど見栄えの良い感じは全くない。木の長板を十字で括りつけ、そこに名を刻んだような簡易なものだ。正直なところ箱と呼ぶのもおこがましいぐらいのものだった。しかし、墓以上に目を引くものがある。それは、"死体"だ。今まで路地裏で見た破片など比べ物にならない程の、死体の"群れ"であった。地面に敷き詰められた死者のカーペット。まさにこの墓というのは、彼らの為に建てられたのではと言わんばかりの状態であった。だがいかんせん悪趣味極まると言えよう。恐らく、墓を立てた本人も、墓へと送った本人も、同一人物なのだろうから)   (2011/6/17 21:47:49)

おしらせマリア♀掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/17 21:50:34)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんはー^^】   (2011/6/17 21:51:07)

マリア♀掃除屋【こんばんはー。お邪魔していいタイミングでしたでしょうか? だめなようでしたら撤収しますが?】   (2011/6/17 21:51:16)

ヨハネ♂掃除屋【全然大丈夫ですよー^^宜しくお願いします><バトルっぽい感じにしようかと思っておりますが^^(敵役でも出そうかと^^】   (2011/6/17 21:52:32)

マリア♀掃除屋【えっと了解でーす。既知設定でお願いしてよろしいでしょうか?。ヨハネ様に無断で組織から追加された掃除屋ってことでー】   (2011/6/17 21:54:08)

ヨハネ♂掃除屋【既知設定了解です><都度何かございましたら【】にてお願い致します^^↓の文章でマリア様に続けていただいてもよろしいでしょうか?^^】   (2011/6/17 21:55:38)

マリア♀掃除屋【打ちますー。しばしお待ちくださりましー】   (2011/6/17 21:56:04)

マリア♀掃除屋(掃除屋の背後から…薄い気配で近づいてきた人影…。黒い短衣に、長めのやはり黒いスカート。短めの黒髪は首筋で綺麗に切り揃えられている。短めのブーツの音はほとんど足音を立てない。だが、殺気はまったく感じることはないだろう。仮に掃除屋が振り向けば、ほどよい距離で立ち止まって、こう声をかけるに違いない…)ひさしぶり。陰気なところね…それにしても。(声は若く、その表情も若い。まだ10代に見える。同僚といえば同僚。ほとんど単独行動が多い掃除屋に同僚という認識があればであるが。いずれにしても、まだ少女の面影を残した女は、なぜ己がここにいるのかは語らずに、薄めの唇にかすかな笑みをうかべて、男を見つめた)   (2011/6/17 22:10:37)

ヨハネ♂掃除屋(背後に掛けられた声は、聞き覚えがあった。若い、女の声である。ヨハネは小さく溜め息をついてから首だけを後ろへ向けていく。そこにいたのは一応自分が知る掃除屋の女、マリアであった。……といっても、言う程この女と話した事はないのだがな。自分が知らぬところで勝手に増えた人員など、人に興味がない自分にとっては更に興味がない事象であった。だが、それ以上に、今の時点では気になる事がある。この場は第"十一"区画だ。任務でもない限り、ここに来るのは自殺行為と言えよう。それは、つまり) ……何故貴様が此処にいる。ボスの命令か?他の幹部連中の命令か? (眉間に皺を寄せながら普段無表情を崩し、若干不愉快そうな表情を張り付けながらマリアに言う。それもそうだ、今日の依頼はそもそも自分一人でカタを付けるつもりでいたからだ)   (2011/6/17 22:17:09)

マリア♀掃除屋相変わらず…。(それはほぼ独り言。概ね、掃除屋という人種は感情を表に表すことが少ない。この少女もそうであったが、この同僚のそっけなさには敵わない。そんなヨハネの言葉に華奢な肩をすくめてみせる。)すくなくとも、来たくてきたわけじゃない。第一、貴方の首尾を見届ける。第二、失敗しそうになった場合、手助けする。第三、失敗した場合…。ふ…貴方に限って失敗はない…でしょ。(それはお世辞ではなかった。たとえ今回の仕事の相手がバルトロであったとしても、この男が失敗するとは思っていない少女である。それは、ヨハネが知っているかどうかは別として、少女はすくなくとも数回、この男の仕事を見たことがある。それは少女が掃除屋となる以前のことだ。それゆえ、バルトロがどれほどのものかを実は知らない少女であったが、ヨハネが仕事を仕損じることなど夢に思っていなかったことは確かである。それでも…)いちお、ゆっておく。第三、貴方が失敗した場合はわたしが引き継ぐ。それがボスの命令…。   (2011/6/17 22:28:14)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/6/17 22:31:12)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんはー^^】   (2011/6/17 22:31:44)

ローラン♀情報屋【こんばんは^^】   (2011/6/17 22:31:44)

ローラン♀情報屋【お邪魔します^^乱入してもよろしいですか?】   (2011/6/17 22:32:32)

ヨハネ♂掃除屋【私は大丈夫ですよー^^マリア様は宜しかったでしょうか><】   (2011/6/17 22:33:13)

マリア♀掃除屋【えっと、此方は最初ですし、次のターンで落ちますね。とりあえず登場ということで】   (2011/6/17 22:34:17)

ローラン♀情報屋【畏まりました^^では、タイミングを見て乱入させていただきます】   (2011/6/17 22:35:26)

ヨハネ♂掃除屋【了解しましたー><取り合えず、次のロルを投下いたしますので少々お待ちを】   (2011/6/17 22:35:59)

ヨハネ♂掃除屋(こちらから尋ねた応えが宙を舞い、己の耳へと吸い込まれていく。理解はしていくものの、納得に行き着くまでが遠い。いや、納得しなくてはいけないのだろうが) 『……ボスの命令、か』 (これがどこの馬の骨とも解らない幹部連中からの命令であったのならば、即座に彼女を追い返すつもりでいたが、ボスの命令であれば、従うしか無い。ボスの存在は絶対であり、そして、何より組織における"絶対者"であるからだ。神にも等しい存在だ。そんな人物の命令であれば、抗うことなど一個人の自分には不可能である。仏頂面に変わっていた自分の表情を深呼吸と共にもとに戻す。いつもの無表情の仮面を蔓延らせれば) ……成程、承知した。しかし、俺は仕損じるつもりはない (それだけ言えば、彼女から視線を外し、死体の群れを踏み締め内蔵を踏みつけていきながら先を進む。標的が、近いと虫の知らせのように肌に嫌な感覚が這い回るのを感じる)   (2011/6/17 22:38:47)

マリア♀掃除屋(ヨハネの答えは想像したとおり。彼女自身、なぜボスが自分にこのような指令を出したのかは理解していない。それでもボスなりになにかの予感に囚われたのではないのだろうか…と少女は思っていた。ヨハネが納得していないことを知りつつ、少女は歩き始めたヨハネに声をかける)じゃ、首尾は見せてもらうから…。(――気をつけて。およそ掃除屋に対しては似つかわしくない言葉であったので、その口からでかかった言葉は飲み込むと…少女はくるりと背を向けた。)【という感じで、さりげなくお仕事見守らせてもらいまーす。また次回でもよろしくでーすっ。短くてすみませんっ。】   (2011/6/17 22:43:42)

ローラン♀情報屋【お疲れ様でした^^ >マリアさん】   (2011/6/17 22:44:31)

ヨハネ♂掃除屋【お疲れ様でした><ありがとうございます^^また宜しくお願いします~><】   (2011/6/17 22:45:08)

おしらせマリア♀掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/17 22:45:20)

ローラン♀情報屋【えっと、では改めてよろしくお願いしますね^^】   (2011/6/17 22:45:44)

ヨハネ♂掃除屋【はい、こちらこそ宜しくお願いします^^↓に続くような形で大丈夫でしょうか?^^それとも私がもう一つロルを打っていきましょうか?】   (2011/6/17 22:46:38)

ローラン♀情報屋【そちらのやりやすい方で構いませんよ^^あ、細かい設定とかスレッドの方に書いてあるんですが…既知設定の方がいいですか?】   (2011/6/17 22:47:33)

ヨハネ♂掃除屋【ではローラン様のロル投下をお待ちいたしますー>< いえ、既知設定は絶対ではないので大丈夫ですよ^^初めて会う感じで問題ないですー】   (2011/6/17 22:48:59)

ローラン♀情報屋【わかりました^^では、こちらが一方的に顔を知ってる…みたいな感じで進めさせてもらいますね^^】   (2011/6/17 22:49:49)

ヨハネ♂掃除屋【了解致しました^^宜しくお願いしますー><】   (2011/6/17 22:50:15)

ローラン♀情報屋(『不要』とみなされた人間が集められた都。幼い頃から、私は何故かこの都がそう思えてならなかった。勿論、その中には私も含まれていて)…父さん、元気かな…無理とか、してないといいけど(大きな鉢植えを抱えて歩いていると、青々と茂った植物のせいで視界が遮られてしまう。何度も転びそうになるのをどうにか踏ん張り、よろめきながら歩いていた。ふと、薄暗い路地裏の向こうで見覚えのある顔を見つけた。話したことはない。一度『組織』で顔を見たことがあるだけだ。それから、父が話しているのを聞いただけの、掃除屋)…あ、あのっ!ヨハネさん…ですか…?   (2011/6/17 22:53:47)

ヨハネ♂掃除屋(マリアが立ち去った後、自分は気を引き締めて反抗勢力の男を探す為に歩き出す。が、それを引き止めるような声を耳にする。此の都では聞きなれない、何処か和やかな声の人物だ。自分の知り合いの声と照合しても、誰とも合わない。それだけ判れば、反射的な動きで服の内側にあるナイフの柄を掴んだ。引き出す前に相手の姿を捉える。そこには金色の鮮やかな髪に、碧眼の女性が立っていた。手には青々と茂る植物を持っているせいで表情が分かりづらいが女性である事は確かだ) ……誰だ、貴様は。何故俺の名前を知っている (少なくとも自分の知り合いにこの女性は居ない。ということは、自分の情報を知る人間からそれを知り得たか、もしくは敵であるか、である。しかし、後者はないだろう。後者であるならばそんなことする前に既に自分へと襲い掛かっているだろうからだ)   (2011/6/17 22:59:30)

ローラン♀情報屋え……あっ、す…すみませんっ!いきなり声をかけたりして…(相手の目に殺気にも似たものが浮かんだのを感じ、慌てて抱えていた鉢植えを下ろした。ぴんっ、と背筋を伸ばし、改めて目の前の掃除屋と向かい合う)あ、あの…私、ローランといいます。その…父が、組織の幹部の者で…えっと、あの、父がいつもお世話になっているそうで…父から、ヨハネさんのこと聞いて、だから…(しまった。何を言えばいいのか分からない。そもそも、何でわざわざ声をかけたりしてしまったのだろう。相手の冷徹で静かな空気のせいか、どうしても喋りづらい)   (2011/6/17 23:03:13)

ヨハネ♂掃除屋(組織の幹部が父。それを聞けば怪訝そうに目を細める。幹部の関係者がまさかこんな地獄のようなところにいるとは、と考えたからだ。十番台以降の区画は一桁台の区画よりも更に過酷だ。殺人の横行は言うまでもないが、何より組織にとっての敵である反抗勢力の拠点もある場所だ。こちらの思いとは裏腹にどこか静かな空気が漂うのを感じれば、突然耳へと流れこむ声に、気付く) 「――おいおい、女と宜しくやってていいのかい?此処はお前ら組織の人間の"領域<テリトリー>"じゃねぇんだぜ?」 (背筋が凍るようなどす黒い殺意と悪意が言葉となって飛んできたような気がした。殺意の向いた方向へナイフを投擲すると同時に、立ち尽くしているローランと名乗った女性を抱えれば後ろへ飛ぶ。反射的に抱えてしまったが、今はそれどころではない。視線の先、墓標が群れなす奥の方に自分より背の高い人物を捉えた。年齢にして四十代、灰色の髪に、愉しそうな笑みを蔓延らせた男だ。間違いない――処刑人バルトロである)   (2011/6/17 23:11:19)

ローラン♀情報屋へっ…?きゃあっ!?(聞き覚えのない声が鼓膜を震わせたのと、自分の体を浮遊感が襲ったのはほぼ同時だった。気が付けば、先刻よりも険しい顔をしたヨハネの顔は目の前にあって、彼の視線の先には、本能的に『やばい』と分かるような男が立っていた。年は、自分の父よりもいくらか下くらいだろうか。見覚えがない、と言えば嘘になる。処刑人。組織から、父から命じられ調べていた男)ま…待って下さい!私たちは、戦う気はないんですっ(ヨハネの腕から逃れ、反射的に両手を広げてバルトロの前に立ちはだかった。まっすぐ、相手を睨むように眉間に皺を寄せて。何かを覚悟した者にしかできない、強い目で)   (2011/6/17 23:17:54)

ヨハネ♂掃除屋「ひひひひっ。おいおいお嬢ちゃん、そんなの言ってらんねぇぜ?そっちはもう殺る気みたいだしなぁ」 (両手を広げて立ちはだかるローランへと口笛を吹きつつ、その背後にいる人物を指さす。勿論いるのはヨハネだ。戦闘態勢を整えたように、彼の指には鋼糸を扱う際の保護具が取り付けられていた。こちらが投擲したナイフを、相手は何と掴んでいたようだった。素手でナイフの刃を押さえたままバルトロは愉しげに笑い) 「それに、俺ぁお嬢ちゃんみてぇな綺麗ぇごと言う奴も"大嫌い"なんだよなぁ。組織の連中は、全員俺らが根絶やしにするんだからよぉ」 (バルトロは腰に抱えていた剣を引き抜く。処刑人の何相応しいまでの剣、エクスキューショナーズソードだ。刺突する為の突起はなく、あくまでも斬首の為に作られた剣だ。処刑人はそれを振り上げ、ローランの首目掛けて振り抜いていく。――が、それは途中で止められる。首の薄皮一枚ぐらいで。刀身に纏わりついた鋼糸がぎりぎりと食い込み、刃を止めていたのだ)   (2011/6/17 23:24:33)

ローラン♀情報屋え……(風が、吹いた。その時の認識は、その程度でしかなかった。目の前で起きていることは、頭に入ってこないのに、言葉だけは耳に入ってくる。ぴくりとも動けずにいると、首に銀色の刃が食い込んでいた。頬を冷や汗が伝い、思わずその場に座り込みそうになる。体は震えているくせに、頭は冷静だった)……私は、この世界で生きることを決めたんです。だから…綺麗事だけで生きられるなんて、思ってない(静かな声で、誰に言うわけでもなく呟きながら、気が付けば懐に隠していた拳銃をバルトロの額に突きつけていた。動けば撃つ、と言わんばかりに、黒い拳銃の引き金に細い指がかけられる)私は…貴方を殺せますよ…(少女の顔に、もう笑みは浮かんでいなかった)   (2011/6/17 23:30:07)

ヨハネ♂掃除屋(……肝の座った女だ、とヨハネは心内で呟く。組織幹部の関係者だけはある、と言ったところだろうか。額に汗を滲ませながら刃を押さえる鋼糸がギリギリと引かれる。鉄の強度を誇る鋼糸が打ち震える。尋常じゃないぐらいの力を持っているのだろう、と思った) ……分が悪いと思わないか、バルトロ。大人しくしていればラクに死なせてやれるぞ 「……ひひひ、殺せるだぁ?楽に死なせてやるだぁ?"上等"じゃねぇかぁっ…!」 (狂気すら滲ませたバルトロはローランの銃を構える手を払いつつ、力任せに剣を引き上げる。次の瞬間、ヨハネの身体は思い切りバルトロのほうへと引き寄せられていく。まずい、と思い鋼糸の切断を試みようと思ったが、宙を舞いながら引き寄せられればそれも容易ではない。目の前にバルトロの顔が飛び込む。獣のように歪んだ男は、こちらの投擲したナイフを思い切り胸へと突き立てる) …っっ…! (鮮血が溌る。刃が胸に埋まるのを感じながら、指の保護具ごと鋼糸を放棄する。そして行き掛けの駄賃のように、バルトロの横面を殴っておく)   (2011/6/17 23:38:11)

ローラン♀情報屋っ…!ヨハネさん!!(悲鳴のような声を上げ、咄嗟に拳銃の引き金を引いた。ガンッ、ガンッ、という音を追うように、バルトロの両膝から鮮血が滴り落ちた。一瞬だけ、ローランの瞳に恐怖のような、躊躇のようなものが浮かんだが、すぐに銃口をバルトロに向け、きつく相手を睨みつける)動かないでっ!!…私は、優しくなんかない。ヨハネさんが苦しんだ分だけ…貴方を、苦しめたいと思うくらいの…狂気は、持ってます(小さく呟き、再び引き金を引いた。小さく手が震えてしまっているせいか、弾丸はバルトロの頬を掠めるだけで済む)   (2011/6/17 23:44:07)

ヨハネ♂掃除屋(胸骨すら折れる勢いで突き立てられた為、一瞬血反吐すら吐きそうになってしまった。それを奥歯を噛み締めて堪えれば、墓所を転がりながら内側のナイフを引き出す。両手に担う銀色の刃を見せ付ける。視線の先には弾丸の加速度がバルトロへと疾駆していた。それは相手の両膝、そして頬へと過ぎ去っていく。本来であれば両膝を撃ちぬかれた時点で歩行に支障を来す筈だが、それを何ら問題ないと言わんばかりに立ったまま男は笑っていた。ヨハネは無表情の内側に渦巻く恐怖に鳥肌がたっていく) 「……痛ってぇな、ぁっ……そんなに、バンバンバンバン、撃たれちゃぁ、風穴だらけになっちまうだろぉ」 (鋼糸が巻きついたままの処刑の剣で弾丸から身体を護りつつ) 「ひひひっ、手が震えてんじゃねぇかぁお嬢ちゃん。殺すのが恐ぇなら家に帰って大人しくしてなぁっ…!」 (剣を縦に一直線に飛び込んでくる。命を取りにくる動きだ。同時にヨハネも飛び込み、銀光の煌きを宿した短剣を飛ばす。それは、バルトロの胸へと穿ち付ける。同時に動きが鈍り、眉間ががら空きとなっていき)   (2011/6/17 23:51:56)

ローラン♀情報屋あ……ッ(再び、バルトロの刃が煌めく。死、というのを目前まで突きつけられ、今度こそ動けなくなった。殺される恐怖、殺す恐怖。それらがせめぎ合い、足が竦んでしまう。引き金を引く手が動かなくなってしまう)…ヨハネ、さ…(もう一つ、銀色の光が見えた。その光はそのままバルトロの胸に突き立てられ、ようやくその光が短剣なのだと分かる。安堵、と言ってよかったのだろうか。体の力が抜けてしまい、その場に座り込んだ)   (2011/6/17 23:56:48)

ヨハネ♂掃除屋(心臓近くを穿ちつけられたバルトロは口腔から血塊を吐き出しながら前のめりに倒れていく。両足もかなり無理をしていたのだろう、倒れてからいくらか痙攣をし始める。それを見逃さず、容赦などなく、ちぎれてしまった鋼糸を拾い上げれば、バルトロの首へ巻きつけ思い切り引き絞る。ぐちゅっ、と耳に入るだけでも嫌な音を響かせ、完全に男をっ絶命に導いていく。血が噴出す瞬間を捉えながら、手と、服、そして顔を血で汚しながらも溜め息を混じらせる。安堵するように、その場に座り込んでしまったローランへと視線を向ければ、そちらまで歩んでいく) ……組織の関係者、だったか……ローランといったな。貴様には、後でちゃんと本当に組織の人間であるか、調べさせてもらおう (ヨハネは若干青ざめた顔色のままローランに言う。それもそのはず、突き刺さったナイフを抜かずにそのままにしているからだ。というより、抜くと血が噴出すために抜けないのだが)   (2011/6/18 00:03:47)

ローラン♀情報屋(何を言うことも出来ず、目を丸くして目の前で人が死んでいくのを見ることしか出来なかった。何でそんな簡単に命を奪えるんですか、などと言うつもりはないが、どうしてもやるせない思いが込み上げてくる)……あ…う、動かないで下さい!怪我してるんですからっ!(ヨハネの言葉を聞きながら、慌ててヨハネに駆け寄った。胸に突き立てられたままのナイフを見て泣き出しそうになるのを必死で堪え、慣れた手つきで消毒液やら包帯やらを取り出して、手当てしていく。とはいえ、医療の知識などまともにはないから、とにかく応急処置だけだが)…ごめんなさい…私が、私が余計なことしなければ…っ(こういうとき、自分の無力さが嫌になってくる。もっと力があれば、覚悟があれば。分かっているのに、どうしてもいざというときに体が動かない)   (2011/6/18 00:09:53)

ヨハネ♂掃除屋(何故か、怒鳴られた。怪我の一つや二つでどうしたのだろうかとも思ったが、そこは性格の違い故だろうか、と考えることにする。いや、価値観の違いだろうか。掃除屋など傷が出来る職業だ。ましてや刺し傷斬傷など毎日出来る。流石に胸に突き立てられたこれに至っては結構な重症ではあるものの、今直ぐに死ぬ傷ではない、と思う。何処か必死さを張り付けたローランへと首を傾げていきながらも) ……確かに、何もしなければ何もせずに事が終わっていたかもしれぬ。しかし、既に終わってしまった事をとやかく言うつもりは俺にはない (それよりも、というようにローランの瞳を覗き込むように蒼の瞳が見詰める) ……何故そんな顔をする (それいった表情をする人間を見たことがない。此処で生まれ育ち、人を殺し、殺し、殺し続けた自分にとって、人間とは醜くて汚くて、悪辣な存在であると思っている。だからこそ、そんな表情をする人間がいるのが信じられないというように不思議そうな表情をしてしまう)   (2011/6/18 00:16:33)

おしらせカオル♀人斬りさんが入室しました♪  (2011/6/18 00:18:09)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんはー^^】   (2011/6/18 00:19:17)

カオル♀人斬り(こんばんわー。始めまして!面白そうな世界観に釣られてきましたっ♪)   (2011/6/18 00:19:44)

ヨハネ♂掃除屋【ありがとうございます^^ですが、ちょっとそろそろ眠くなってきましたので私はそろそろ締めようと思いますー;;申し訳ございません><;】   (2011/6/18 00:20:33)

ローラン♀情報屋ごめんなさい…私、どうしても…父さんみたいに、割り切れなくて…(耐え切れず、ぽろぽろと涙を零しながら、ぐっと自分の着ているワンピースを握り締めた。真っ白だったワンピースは、返り血でいくらか赤く染まっている。それでも、結局自分は無傷だ。彼ばかりが傷ついてしまっている)ごめん、なさい…こんなの…偽善だって、分かってるんです…けど…(ここで生まれ、ここで生きることを選んだはずなのに。一度父に、外の世界で生きろと言われ、それでもここにいると決めたのに。自分は結局偽善者のままだ)   (2011/6/18 00:20:40)

ローラン♀情報屋【こんばんは^^】   (2011/6/18 00:20:46)

カオル♀人斬り(あらあら、残念…。明日は空いてるかしら?)   (2011/6/18 00:21:45)

ヨハネ♂掃除屋【明日は多分出現するかと思っております^^と、次で締めロールとさせていただきます。少々お待ちを】   (2011/6/18 00:22:37)

カオル♀人斬り(分かったわ。)   (2011/6/18 00:23:18)

ヨハネ♂掃除屋(偽善。善良であることを偽ることを言う。しかし、こういった時なんと声を掛けてやるべきか、見当たらない。いや、そもそも馴れ合いは自分には似合わない。似つかわしくない。なのに、言葉は勝手に口から溢れていく) ……割れきれないなら、割れきれないなりに進めば良い (応急処置によって少し傷が和らぐのを感じながら、ゆっくりと立ち上がる。ふらつくのを押さえながらも、死体となったバルトロを抱える。首も袋へ詰めていけばローランへと視線を無表情を向けていき) ……他の人間の生き方に、俺は興味はない。俺に無い生き方を貶す権利も、奪う権利も、本来俺には無い。……貴様の好きなように、思うがままに、生きれば良い (それだけ言えば、重い死体を引きずりながらヨハネの姿は路地を通る。反抗勢力の処刑人バルトロを殺した事によって、これから組織は更に加速度的に躍進するだろう。そんな事を考えながら、ヨハネは妙な感覚が胸奥に残ったまま路地の先へと消えていった――)   (2011/6/18 00:29:48)

ローラン♀情報屋a   (2011/6/18 00:30:32)

ローラン♀情報屋【ミス】   (2011/6/18 00:30:53)

ヨハネ♂掃除屋【と、これにて締めとさせていただきます><ではお相手頂きましてありがとうございます^^お先に失礼致します。おやすみなさいませ><】   (2011/6/18 00:31:26)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/18 00:31:43)

カオル♀人斬り(お休みなさいっ♪私は明日にお相手させていただくわね。では失礼しましたっ♪)   (2011/6/18 00:32:22)

おしらせカオル♀人斬りさんが退室しました。  (2011/6/18 00:32:25)

ローラン♀情報屋あ…あのっ!(まだ手当が終わっていないのに。声をかける間もなく、ヨハネの背中が遠ざかっていった。割り切れないなりに、進めば良い。その言葉が、頭の中を反響していく。何度か瞬きをして、視界の端で植木鉢がひっくり返っていたのが見えた。恐らく、あの乱闘の最中に倒れてしまったのだろう。つぅ、と緑色の葉を撫でてやれば、風で葉が揺れた。何か言われて、頷くように)…思うがままに、生きる…か…(ぽつりと呟いた言葉は、路地裏に響くことなく、自分の耳を通って消えていった。真っ赤な血と、植物の青。そのコントラストが、初めて綺麗だと思えた)   (2011/6/18 00:35:00)

ローラン♀情報屋【では、私も眠いので落ちます^^遅いですが…皆様、お疲れ様でした】   (2011/6/18 00:35:42)

おしらせローラン♀情報屋さんが退室しました。  (2011/6/18 00:35:45)

おしらせマリア♀掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/18 11:15:12)

マリア♀掃除屋【お邪魔します。】   (2011/6/18 11:15:27)

マリア♀掃除屋(その墓地を見渡せる半壊したビルの屋上。少女は其処から同僚の首尾を眺めていた。処刑人が絶命する瞬間まで感情の薄い表情で見つめていた少女は、口元に冷笑を浮かべるとここまで登ってきた外階段へと足を向けた。が、なにかの気配を感じて少女はふっと立ち止まる。自身が向かっていた外階段から姿を現したのは3人の男。いずれも厳つい身体を灰色の衣服で包んでいる。「ここで何をしている?」ひとりが少女に声をかける。)処刑人が処刑されるのを見物していただけ…(3人の男が顔を見合わせる。「奴の仲間か?」…仲間? その言葉の響きはこの世界では異様かも知れない。応えずにいると、「お前も薄汚い掃除屋だろうが…?」そう言った男が少女に向かって駆け出す。腰だめにした右手に握られているのはダガーか。刀が鈍く光る。少女の左手が腰の後ろに回ったかと思うと…軽く身体をひねったように見えた。二人の身体が一瞬交錯して離れる。「――っ。」男の声はでなかった。ダガーを握っていた右手が手首から切断され、薄汚れた屋上の床にポトリと落ちる。少女のほうを振り向いた男は何が起こったか理解できないといった表情で無くなった手首を見つ(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 11:16:00)

マリア♀掃除屋めていた。が、次の瞬間、首筋から鮮血が吹き上がる。空気を欲する魚のように口をぱくつかせた男はそのまま床にくずおれた。少女の左手に握られていたのはほぼ真円の…薄い金属と見える。――チャクラムと呼ばれる投擲用の武具。)   (2011/6/18 11:16:23)

おしらせウィル♂流浪人さんが入室しました♪  (2011/6/18 11:26:27)

ウィル♂流浪人【こんにちは】   (2011/6/18 11:26:49)

マリア♀掃除屋【こんにちは。すみません。最初に書き忘れたのですが、ほとんどソロルなので、もう次で落ちちゃいます。ごめんなさいー】   (2011/6/18 11:27:55)

ウィル♂流浪人(白いマントを這おい、腰に日本刀を2本帯刀し・・・回りの死体を見て)俺もいずれはこうなるんだな、だが最後まで暴れて見せよう(まだ目は死んでおらず)   (2011/6/18 11:31:55)

ウィル♂流浪人【あっはいわかりました】   (2011/6/18 11:32:31)

おしらせウィル♂流浪人さんが退室しました。  (2011/6/18 11:34:22)

マリア♀掃除屋(男が鮮血を吹き上げる様子も、床に倒れこむところも見ることは無く、少女は右手をスカートのサイドスリットに伸ばす。そこから取り出したのはやはり真円のチャクラム。左右の手に握ったそれを、肘を伸ばしたままの、不思議な動きで投じた。舞を舞うかのような。少女の手を離れたチャクラムは床とほぼ水平に左右に分かれるように飛翔すると緩やかな弧を描いて、最初に呼びかけた男の首筋を掠める。「くそッ」薄く首筋を削がれたその男がチャクラムの行方を確かめようと振り向いた…。男の首筋を掠めた2つのチャクラムはわずか男の2メートルほど後方で鋭く反転すると、振り向いた男の首に食い込んだ。直径は、ありふれた光ディスクほどであろうか。二枚のチャクラムを首につけたまま、やはりその男も床に倒れこむ。反抗勢力のメンバーであろうが、この光景を見て恐怖を覚えた最後の男は…ただの哀れな人間に過ぎない。「…ば、ばけもんか…」そう叫んで階段へと駆け出した男のあとを、新たな二枚のチャクラムが追う。床すれすれに投じられたそれはわずかに浮上すると、男の両足首…アキレス腱のあたりに突き刺さった。「ぐぁ…ッ!!!」身体をささえる(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 11:40:49)

マリア♀掃除屋ものを失った男が前のめりに倒れ込む…。命を惜しむのは…死を直前にすればなおのことであろうか。男は動かない脚を引き摺りながら外階段へと這って行く。少女は二番目の男の首から2枚のチャクラムを抜き取ると、ゆっくりと這って行く男に近づく。)…ここで何をしているの? (冷ややかに男を見下ろした少女は無造作に足首のチャクラムを抜き取ると…――さよなら。と呟いて階段を下り始めた。この区画で負傷した男が生きていけるすべなどありはしない)【お邪魔しました。ウィル様すみませんでしたー。】   (2011/6/18 11:41:11)

おしらせマリア♀掃除屋さんが退室しました。  (2011/6/18 11:41:14)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/18 14:15:39)

ヨハネ♂掃除屋「――にしても、お前が刺されるなんてなぁ。まぁそれも仕方ねぇかぁ。相手はあの処刑人だもんな、無傷でいるほうがどうかしてるってもんだぁ」 (ヨハネは無表情を形作りながら隣を歩く幹部アンドレの言葉を聞く振りをしつつ、内心溜め息をつく。此処は第一区画のメインストリートだ。都で一番安全とも言える場所である。幹部であるアンドレが処刑人の掃除に成功した祝いとして一緒に食事にいこうと言い出した為、現在このような状況に陥っている。言っておくが、自分に休みらしい休みはない。例え胸をナイフで抉られようとも、腕を千切られようとも依頼は必ず成功させねばならない。黒衣の内側にはきつく包帯を巻き付け、現在治療中である。一応医療機関はあるものの、ナイフの刃が胸に埋まったぐらいで休んでいてはいつか見限られてしまう。それだけは死んでも御免である) ……ええ。しかし、反抗勢力の一人が消えた為、今頃奴らも浮き足だっているのではないでしょうか (反抗勢力のNo3であった処刑人バルトロの死は大きい。これを機に本格的に反抗組織が動き出すのではと危惧もされている)   (2011/6/18 14:17:14)

おしらせローラン♀情報屋さんが入室しました♪  (2011/6/18 14:19:06)

ローラン♀情報屋【こんにちは^^入ろうかなぁと悩んでいたら…まさかまたお会いできるとはww】   (2011/6/18 14:19:47)

ヨハネ♂掃除屋【こんにちはー^^】   (2011/6/18 14:20:01)

ヨハネ♂掃除屋【おお、そうだったのですか><お先に失礼しましたw】   (2011/6/18 14:20:38)

ローラン♀情報屋【えーっと…また乱入させてもらってもいいですか?^^】   (2011/6/18 14:20:44)

ヨハネ♂掃除屋【大丈夫ですよー^^宜しくお願いしますー><】   (2011/6/18 14:21:05)

ローラン♀情報屋【はい^^では、よろしくお願いします。あ、アンドレさんとは既知設定でよろしいですか?】   (2011/6/18 14:21:36)

ヨハネ♂掃除屋【既知設定問題ないですよー^^了解しましたー><】   (2011/6/18 14:22:26)

ローラン♀情報屋(例の処刑人が死に、情報屋としての自分の仕事は終わった。また、花屋としての平凡で非凡な生活に戻る。あの夜の、処刑人の殺気も、彼の言葉も、未だに忘れられずにいた)……あれ…?(ふと、雑踏の中で見覚えのある顔が二人見えた。一人は、父の知り合い。幼い頃から、何度か世話になった人だ。もう一人は、あの冷淡な目をした、掃除屋の彼。自分を庇ってくれた人)あ…あのっ!アンドレさんと…ヨハネさん、ですか…?   (2011/6/18 14:26:12)

ヨハネ♂掃除屋(反抗勢力の動向も気になる。が、こちらが送り込んだスパイはバルトロの手によって殺されていた。奴らの情報、とても少ない。現在どれだけの人間で構成されているのか、誰が指導者なのか、といったところ全てが、である。アンドレは「さて、ねぇ。どうだかねぇ」と濁すように言いつつ、ふと、雑踏に紛れて聴こえる声に振り向けば、傷だらけの顔をにこやかにする) 「おぉーローランちゃんじゃないか。久しぶりだねぇ、相変わらず綺麗だね、本当に」 (社交辞令的に褒めながらもははは、と笑うアンドレ。この男がにこやかなのが余りヨハネは気に入らない。内心を窺い知れないからである。幹部連中には野心を抱える輩も多い。しかし、この男だけはそういったところも見せない。それが天然のものなのか、それとも図ってそうしているのか、分かりかねるのだ。ヨハネはローランのほうへ少しだけ視線を向けて) …… (特に何も言わず仏頂面を浮かべた)   (2011/6/18 14:31:45)

ローラン♀情報屋はいっ、お久しぶりです。アンドレさんも、お元気そうで何よりです(微笑みながら小さく頭を下げ、真っ直ぐアンドレの顔を見上げた。幼い頃から、組織からも邪険にされていた自分を、唯一人本当の娘のように可愛がってくれた人。もしそれが嘘だとしても、素直に嬉しかった。ふと、ヨハネの方を見ると、やはりと言うべきなのか、最初に見たときと同じ仏頂面だった。細い体には白い包帯が見え隠れしていて、若干痛々しい)あ…あの…この前は、本当にすみませんでしたっ。私のせいで、怪我をさせてしまった…それに、ちゃんとお礼も言えなかったし…(深々と頭を下げ、とにかく謝罪の言葉を口にした。何を言えばいいのか分からないから、というのもあるが、とにかく申し訳なかったから)   (2011/6/18 14:37:23)

ヨハネ♂掃除屋(「ははは、元気元気、まぁもう唯のオジさんだけどねぇ」と傷だらけの表情で破顔する。ヨハネは居心地が悪そうに、視線を逸らしていればローランの行動にギョッとする。それにアンドレは首を傾げていき) 「ん?ありゃ、二人は知り合いだったっけか。てか怪我させたって、その怪我依頼で出来た傷だよな確か」 (処刑人の掃除に居合わせいたのか、というように驚きの表情を浮かべるアンドレ。ヨハネは敢えてその件を組織に報告しなかった。組織幹部の娘を、掃除の場に巻き込んだと伝われば後々面倒であったからだ。しかもここにいるのは幹部の男。更にややこしい、というように頭を抱えそうになるのを必死に堪え、ヨハネはバツの悪い表情を浮かべてしまいそうになるのを必死に押さえれば) 「はははっ!そうならそうと言えよーヨーハン。お前も隅におけねぇなぁ、じゃぁローランちゃんも一緒に俺らと食事にいこうじゃないの」 (何故そうなる、という表情をつい浮かべてから、今度は顔を背けてから溜め息をつく。恐らくこの男は特にばらしたりはしないだろうが、と思いつつ)   (2011/6/18 14:44:34)

ローラン♀情報屋え…えっ…?(何となく、ヨハネの目がほんの一瞬だけ見開かれた気がした。そのことに驚いているよりも先に、何故かアンドレに勝手に話を進められてしまう)えっ?ち、違いますから!私は、ヨハネさんに助けてもらっただけで…(思わず真っ赤な顔で否定しながら、ヨーハンというのは彼の名前なのか、と聞きたくなったが、やめておいた。ヨハネが不機嫌そうだから、というのも理由の一つだが、組織の人間にとっては本名などという個人情報は命よりも大切なものに違いない。それくらいは理解している)えっと…あの…(アンドレの雰囲気に飲まれて何も言えず、困惑してしまってついヨハネの顔を見上げた。やはり、不機嫌そうだった)   (2011/6/18 14:49:50)

ヨハネ♂掃除屋(半ば強引に話を持って行きながらも「まぁまぁオジさんは全部解ってるから、はははっ若いっていいなぁ」とか戯言を漏らしつつ三人で第一区画にある幹部御用達の店に入っていく事になった)(――店内は、小奇麗に整っていた。赤い絨毯に綺麗な白の丸テーブルがいくつも並んでおり、店の者は身なりの良い格好をしていた。アンドレがくれば「いらっしゃいませ」と挨拶をしてから、一つのテーブル席へと案内していく。そのVIP対応に内心呆れながらも、ここで帰る訳にもいかずに大人しく席をつくヨハネ。何故か、本当に何故かローランと近い席にさせられつつ、アンドレは少し離れた席でにこやかな表情をこちらに向けていた) ……アンドレさん、食事は、また今度でも良いと思うのですが 「ん?なにいってんだよー今日祝わなくていつ祝うんだよっ、取り敢えず適当に美味いもん持ってきてよっ!」 (「肉がいいな肉」とか言いながら向かいの席に座ったアンドレは、胸ポケットから煙草を取り出して口に咥えていく)   (2011/6/18 14:56:38)

ローラン♀情報屋(…気まずい。そうとしか言えなかった。アンドレは何やら嬉しそうというか、状況を楽しむように笑っているが、ヨハネはまったく笑っていない。元々そんな表情をしていたが、今はその無表情が更に険しく見えた。正直、わざわざ近くの席に座らされても、お互い話すこともない)………その…ごめんなさい。なんか、変なことになってしまって…(隣のヨハネにだけ聞こえるような小声で、本当に申し訳なく思いながら呟くように言った。ただ謝ろうと思っただけなのに、何でこうなったんだろう。目の前にいるアンドレが、ほんの少しだけ恨めしい)あ、あの…すみません、私お邪魔なようですし…(とにかくこの状況から脱却したくて、わずかに腰を浮かせた。失礼なのは分かっている。が、やはり気まずい)   (2011/6/18 15:01:25)

ヨハネ♂掃除屋…… (ヨハネ自身予想外の状況に巻き込まれているせいか、上手くローランの言葉に返答が出来ない。一言一言が、アンドレに取っての地雷になりかねないと思えば、中々言葉にしづらくもある。目の前にいるこの幹部の男が、幹部でなければ、実力行使で制圧することも可能ではあるがそんなことは出来ない。アンドレはその状況を楽しむように頬を引き上げていれば、逃げようとするように腰を浮かせるローランに声を掛ける) 「いやいや、邪魔じゃない邪魔じゃないってっ。おいこらヨーハン、そんな顔してるからローランちゃんが気まずそうだろう?もちっと笑え、ほらこんな風に」 (アンドレは席を立てば、ヨハネの口の端を引き上げるようにむにっと掴みゆっくり口角を上げさせる。何処か間抜けに笑わせられれば、ジト目でアンドレを見る) 「……やめふぇふだふぁい、アンドレふぁん」 (真面目に言っているのだろうが、口を引き上げられているせいで妙な言葉になりつつ言う)   (2011/6/18 15:07:16)

ローラン♀情報屋(お互い無言のままでいると、アンドレがヨハネの背後に詰め寄り)……ぷっ…ふふふっ…(アンドレに頬を引っ張るように掴まれ、仏頂面のまま口元だけ笑ったようになっているヨハネの顔を見て、思わず噴き出してしまった。顔が面白いからではない。なんとなく、気難しそうな彼がアンドレには頭が上がらないようであったから。何故か、それがおかしくなってきて)あ…ご、ごめんなさいっ!(自分だけが…とはいえアンドレもだが…笑っていることに気づき、慌てて頭を下げた。さすがに、人の顔を見て笑ってしまうのは失礼だった)   (2011/6/18 15:12:34)

ヨハネ♂掃除屋(アンドレの行為で何故か笑う要素があったのだろうか、とヨハネは考えていた。ローランの零した笑みにきょとんとしつつも、どこらへんが楽しかったのだろうかと小首を傾げる。当の実行者であるアンドレは嬉しそうに笑いながら、ヨハネの背中をバンバンと叩く) 「はははっ!そうそう、そういう笑みが欲しかった訳だよ、オジさんは。――お、料理もきたし食いながら話そうや」 (店員が料理を運んでくる。普段都で過ごしていても在りつけないような豪勢なものであった。目の前に置かれたワイングラスを手に取りつつも取り敢えず三人で乾杯する。そしてから他愛もない話をアンドレが振りながら、それに相槌を打つように話を進めていく。殆どがアンドレの持ち出す話題が主であったが、それでも最初の雰囲気からは脱却したものと言えよう。こういうところは矢張り念いの違いなのだろうなと思う。アンドレはもぐもぐと肉料理を啄きながら) 「ん、そういやローランちゃん。うちに就職する気とかない?意外と楽しいよ、組織」 (何故勧誘している、というように野菜を食べていたヨハネはアンドレを見る)   (2011/6/18 15:19:41)

ヨハネ♂掃除屋【誤字が>< 念い× 年季○】   (2011/6/18 15:20:27)

ローラン♀情報屋(二人共、大して気にもとめていないようだったが、やはり気まずいのは変わらない。机の上にずらりと並べられた料理につい気後れしそうになりながら、手を合わせて小さく頭を下げた。とりあえず、近くにあった皿の上のパンを齧ってみる。美味しい、がこの状況のせいか、味がよく分からない)え、あ…えっと…(こういう誘いは、初めてではなかった。嫌、というわけではない。父の役に立てるなら、自分も頑張りたいと思う。が、やはりまだ決心がつかない)   (2011/6/18 15:27:33)

ヨハネ♂掃除屋(こちらの言葉に戸惑うような、どこか踏ん切りのつかない様子が窺えればアンドレは手を振りつつ「あぁ良いって良いって、そんな直ぐに答えを出さなくても」と気遣うように言う) 「いつまでも危険な区画にいるよりは、こっちのほうが安全だしね。一応心配してるんだよ、俺も。あんたのお父さんと同じぐらいには」 (気のいいオジさんとして、というように笑みを向ければ、平らげた皿を重ねる。ヨハネは野菜を頬張った後に、口元をナプキンで拭く) ……アンドレさん。私情は挟まないほうが良いかと思いますが 「ん、まぁそうだけどねぇ。こんなとこだからこそ、そういうのもアリかなって」 (肩を竦めながら、それはどこか、ただ命令に従うだけの人間であるつもりはないというアンドレの意志が見える。ヨハネは嘆息しつつも) 今のは聞かなかったことにします。所詮、俺は唯の掃除屋ですから (組織よりも自分優先のような発言をする幹部にやれやれというように呟く)   (2011/6/18 15:36:24)

ローラン♀情報屋…父さん、は…(心配なんかしてない、と柄にもなく叫びそうになるのを、どうにか堪えた。父のことが嫌いではない。むしろ、尊敬している。けれど、父は私が花売りをしながら情報屋をすると決心したその日以来、姿を見せてくれない。組織の関係で、なかなか第十一区間にいる自分と会えないのは分かっている。それでも)…すみません、もう少しだけ…考えさせて下さい(小さく答えてから、サラダをもそもそ食べ始めた。やはり、味が分からない。さっきとはまったく別の意味で)   (2011/6/18 15:42:51)

ヨハネ♂掃除屋(小さく告げられた言葉にアンドレは少し寂しそうに眉尻を下げていき) 「ん、解ったよ。まぁオジさんの妄言だったと思って聞き流してくれていいさ」 (それでも直ぐに笑みへと切り替えたアンドレは食事へと再び手をつけ始めた。ヨハネだけは途中で食べるのを止め、隣でサラダを少しずつ食べ始めたローランを横目で見つめていた)(――食事が終われば「此処の会計は俺持ちだから安心しろ、なぁに此処じゃ金使う機会もそんなにねぇからな。心配するな」と言ってから勘定を済ませていた。店の外へ出れば、空へと浮かんだ渦巻く黒雲がざわめく。一雨きそうだな、と思いながらも常備するような傘などは持ち合わせていない。そこにずいっと差し出してきたのはアンドレの手だった。傘が二本あった) 「こりゃ一雨くるな。俺はこの後一回組織に寄ってかにゃならん。ヨーハンは、ローランちゃんをおうちまで送ってやってくれ。あぁ、断るなよ。"幹部"命令、だ」 (こういう時だけ職権乱用するのかというように咎める視線を向けつつも、アンドレは傘一本を手渡してから「じゃぁ、またなー。ローランちゃん」といってから路地を走っていく)   (2011/6/18 15:51:24)

ローラン♀情報屋え…あ、すみません、ありがとうございます(どうにか笑みを浮かべ、小さく頭を下げた。隣から感じる視線が少し気になるが、とりあえず気にしないようにしておく。なんとなく、顔を見るのが怖い。無表情だからではなくて、本当に、なんとなく)えっ!?あ、ちょっと…!アンドレさん!(引き止める間すら与えられず、ただ遠ざかっていくアンドレの姿を見ていることしか出来なかった。恐る恐るヨハネの方を見て、すぐに視線を逸らす)あ…あの、本当にすみません…。あ、帰りは一人で帰れますからっ、大丈夫ですから   (2011/6/18 15:56:37)

ヨハネ♂掃除屋(恨めしげに路地へと消えていく上司を目で追ってから、大きく溜め息をつく。癒されるどころか心労が増えたような感じがして、である。それでも食事そのものにありつけたのは良いことなのだろうが、結果としてプラスマイナスゼロのような気がする。そんな事を考えながらも、隣にいるローランがこちらの視線を向け直ぐに逸らすのを見てから) ……幹部の命令には従わなければならない。悪いな (それだけ言ってから、ローランが歩き始めるまで待つ。自分はローランの家など知らないからだ。無理やりな上司をどうすれば更生できるだろうか、と思っていれば冷たい粒が頬や、髪に当たる。雨だった。ぽつ、ぽつ、と薄汚れた地面に広がっていく雨粒は次第に、強さを増していく。それを確認してから、一振りだけ渡された傘を開いていきローランに持たせる。自分は傘の外に出て彼女が歩き出すのを待ちながらも、薄汚れた空を眺めていく)   (2011/6/18 16:02:43)

ローラン♀情報屋(傘をさして、ぽつりぽつりと降り始めた雨の中で、主人を待つ忠犬のように立っているヨハネを見て、さすがに「いいです」とは言えず、仕方なく歩き始めた)あ、の…本当に、すみません…色々と…(もはや、何に対して謝っているのか分からない。自分が行動を起こす度に、彼に謝ることが増えていっている気がして、何と言えばいいのか分からない。この状況に耐え切れず、傘を握り締めながら、無言で俯いた。こんなとき、何か気のきいたことでも言えればいいのだが)   (2011/6/18 16:07:01)

ヨハネ♂掃除屋(黒衣は少しだけ降り注いでくる雨を弾きながらも、自分のみに振りかかるものに関してはどうしようもない。髪が肌に纏わり付くのを感じつつも、それを振り払いもせず彼女の言葉を聞く。出る言葉は、謝罪ばかりだ) 俺は、別に謝罪を求めている訳ではない。気にするなとは言わないが、そんな表情をしていてはアンドレさんに心配されるぞ (彼女の隣を歩きつつ、横目でその様子を窺いながら言う。人と話すのは、苦手だ。仕事絡みであればそういった話もできよう。といっても必要最低限のことではあるが。こうして普通の会話、というものを自分は良く知らない。それ故にどのような言葉を投げ掛けて良いか、直ぐに見つからないのだ。ヨハネは時折見付ける大きな水溜りを避けつつ) ――組織が、嫌いなのか? (先程のアンドレとの会話。何処か踏ん切りが出来ないような様子に、つい尋ねてしまう)   (2011/6/18 16:14:35)

おしらせリナ♀スイーパーさんが入室しました♪  (2011/6/18 16:16:38)

リナ♀スイーパー【こんばんは】   (2011/6/18 16:16:45)

リナ♀スイーパー【こんにちは】   (2011/6/18 16:16:54)

ヨハネ♂掃除屋【こんにちは^^】   (2011/6/18 16:17:14)

ローラン♀情報屋……(淡々とした口調。だが、彼なりに言葉を選んでいるような気がした。それが素直に嬉しくて、自然と口元に笑みが浮かぶ)…はい、ありがとうございます(やっと言いたいことが言えたような気がして、少し楽になった。直後、彼の口から奇妙な言葉が出てきた。何と答えればいいのか分からず、少しだけ俯く)…正直、組織の仕事は…好きでは、ないです(「ごめんなさい」と小さく頭を下げ、目線を足元の水たまりに向けた)   (2011/6/18 16:18:45)

ローラン♀情報屋【こんにちは^^ご挨拶が遅れてすみません】   (2011/6/18 16:18:56)

ヨハネ♂掃除屋【順番的に私、ローラン様、リナ様がいいですかね^^余り長くならないようにしようと思います^^】   (2011/6/18 16:21:00)

ローラン♀情報屋【承知しました^^改めて、よろしくお願いしますね】   (2011/6/18 16:22:10)

ヨハネ♂掃除屋【ではお手数ですがリナ様のロルをお待ちします><】   (2011/6/18 16:23:38)

リナ♀スイーパー【今入り方検討中なので先にどうぞ】   (2011/6/18 16:26:25)

ヨハネ♂掃除屋【了解です^^少々お待ちを】   (2011/6/18 16:26:37)

リナ♀スイーパー【とすみません急用ができたので落ちます】   (2011/6/18 16:27:37)

おしらせリナ♀スイーパーさんが退室しました。  (2011/6/18 16:27:39)

ローラン♀情報屋【お疲れ様でした^^】   (2011/6/18 16:28:00)

ヨハネ♂掃除屋【おろろ、了解しました><お疲れ様でしたー^^】   (2011/6/18 16:28:07)

ヨハネ♂掃除屋(組織の仕事が好きではない、と言われれば肩を竦めつつ無表情のまま頷く) 好きな人間など、恐らくいないだろう。俺も、そうだ。……だが、"嫌い"でもない。此処で生まれた自分としては、これしか生きる道がないから、ただそうしているだけだからな (この背徳の都で生まれ、育ち、掃除屋として働く自分。今こう成っている自分は、成り行きにも似たものだと思う。この狭く、血に塗れた世界でそういった感情は持つべきではなかった。好きだとか、嫌いだとか、そういった感情を持つことが、決心を鈍らせる) 恐らく、この都で生まれなければ少しは違う人生を歩めたのだろうが。"もしも"などという希望的観測をするつもりは、毛頭ないからな (もしも、なんてものは、"無い"のだ。今ここにいるのが現実で、掃除屋として人を殺しているのが実情なのだ)   (2011/6/18 16:32:06)

ローラン♀情報屋…分かってます、この世界は…外とは違うから(諦めを含んだ笑みを浮かべつつ、頷き返した。殺すのは、怖い。けれど、それが生きる術ならば、否定することができない)……私は、この世界で生まれて、この世界で生きることを決意しました。私を産んだ父と母を恨んではいません…けど(けど、何を言おうとしたのだろう。何を言いたかったのだろう。自分は、結局どうしたいのだろうか)…けど、その”もしも”があったら…素敵でしょうね(ありもしないのは、分かっているけれど。そう願わずにはいられない。恐らく、ヨハネと同じように)   (2011/6/18 16:37:28)

ヨハネ♂掃除屋(内と外とでは隔絶されたものと成っている。住民は外に出ることは出来ず自由を奪われて生活している。そしてその命もまた、組織の人間や反抗勢力、果ては快楽殺人を行う人間達の食い物にされている。しかし、此処ではそれが"日常"なのだ。非日常こそが、此の都の真実の姿であり、そして在るべき姿なのだ。弱い者は死に、強い者は生きる。そこに良いとか悪いとかはついてこないのだ。強ければ何をしても"良い"のである。弱ければ何をされても仕方が"無い"のだ。生きる為の力がなければ、生きるための術を身につけなければ、誰かを殺さなければ、此処では"生きられない"。そんな事実を、誰もが、よく知っているのだ) ……"もしも"、か (この世界が外と同じ様に有り触れた日常で充ち溢れていたら、きっとこのような事をせずに済んだのだろうが。神がいるとするならば、人を試すのが、人へ試練を与えるのが余程好きなのだろうと思う) ……あれば、良いがな。そう、だな…… (彼女の言葉に、何故か同意するように口から言葉が滑る。それは果たして、彼女の言葉に合わせただけなのだろうか)   (2011/6/18 16:44:35)

ローラン♀情報屋(平凡、とはなんなのだろうか。唐突に、そう思った。この世界の平凡とは、強者が弱者を虐げ、痛ぶり、殺すこと。しかし、外の世界の平凡とは、ただ平穏な、誰かを愛し、誰かに愛されるようなこと。平凡とはなんだろう。もう一度内心で自分に問いかけ、一瞬だけ目を閉じた)……何で、人は強くないといけないんでしょうか…(みんなが力を求めなければ、こんな世界も必要ないはずなのに。無意識のうちに口から出た言葉に自分でも少し驚きながら、灰色の空を見上げた)   (2011/6/18 16:49:50)

おしらせグレイ♀抹殺屋さんが入室しました♪  (2011/6/18 16:56:03)

グレイ♀抹殺屋【こんばんは。今からでも乱入してみて大丈夫でしょうか? 掲示板には登録したのですが】   (2011/6/18 16:56:27)

ローラン♀情報屋【こんにちは^^私は構いませんよ】   (2011/6/18 16:56:53)

ヨハネ♂掃除屋【こんばんはー^^私も大丈夫ですよー><】   (2011/6/18 16:57:16)

グレイ♀抹殺屋【ありがとうございます。順番的にはローランさんの後になるとは思いますが…もう打ち出していいでしょうか? それとも、もう一周待ちましょうか?】   (2011/6/18 16:58:01)

ヨハネ♂掃除屋【いえ、打ち出してOKでございますー^^グレイ様のロルをお待ちしております><】   (2011/6/18 16:58:43)

ローラン♀情報屋【…となると、順番はどうしましょうか?^^;】   (2011/6/18 16:59:26)

グレイ♀抹殺屋【わかりました。それと確認ですが、お二人はまだ第一区画内を歩いているところでしょうか?】   (2011/6/18 16:59:48)

ヨハネ♂掃除屋【私、ローラン様、グレイ様ということだと思います^^ >ローラン様 まだ第一区画内ですかね>< >グレイ様】   (2011/6/18 17:00:35)

ローラン♀情報屋【わかりました^^>ヨハネさん】   (2011/6/18 17:01:07)

グレイ♀抹殺屋(最も安全といわれている、第一区画内。そんな場所にある道を歩く二人は、気づいただろうか? 雑踏は徐々に鳴りを潜め、行き交う人々の声も減っていく。誰かに命じられた訳でもないのに、彼らの周辺から人の気配が消えていく。――静まり、耳を打つのが雨が地面を穿つ音のみとなった所で、一つの足音が聞こえるだろう。そして、目にするだろう。彼らの正面、雨の帳の向こうから歩んでくる灰色装束の姿を)――もし、お尋ねしたいのですが(そして数メートルの間隔を置いて、対峙。雨に濡れながらも気にせず、にこりと人好きのする笑顔を浮かべ)バルトロ、という方を探しているのですが……ご存知ではないでしょうか? 些細な情報でも構わないのですけれど…(言葉そのものは質問。しかし、口調は『確認』のように。にこやかな表情のまま、灰色の双眸を僅かに細める)   (2011/6/18 17:10:10)

ヨハネ♂掃除屋(何故、強くなければならないのか。ローランの質問に咄嗟に答える事が、出来ない。それは恐らく、途方も無いことだからだ。そして、論議しても仕様のないことだからだ。人間そのものの、根源にも近い話。何故、強くならなければならないのか、何故、力を求めるように出来ているのだろうか、ということだ。言葉に迷い、視線を彷徨わせ、打たれる雨の冷たさを噛み締めていれば、それは現れる。――自分と同じように、傘すらもささず雨に打たれながら歩いてきた者を。年齢は三十前後ぐらいだろうか、灰色の装束を纏った相手は笑顔を浮かべて、こちらに質問を投げ掛けてくる。その名前を聞けば、ヨハネは無表情の仮面を被り直していく。――バルトロ。それは先日自分が殺した反抗勢力の男だ。……何故そのような情報を知りたがるのか、と考えるものの、一つの結論に行き着く。……話す必要はない、と) ……知らぬな。他を当たってもらおうか (それだけ言えば、目の前の彼女を横切るように脚を進めていく)   (2011/6/18 17:15:53)

ローラン♀情報屋(ヨハネの答えを待っていたせいか、周囲がいつの間にか静まり返っていたのに気づけなかった。顔を上げたときには、目の前に灰色の装束を纏った女性がいて、静かな笑みを浮かべている。彼女の口から出たバルトロという名前を聞き、思わず肩が跳ねた。彼女は、彼の仲間か何かだろうか、と考えていると、ヨハネが先に歩き初めてしまう)あ…す、すみません…私も、知りません(ひとまず、話を合わせておいた。言ってはいけない、と無言で言われているような気がして)   (2011/6/18 17:21:07)

グレイ♀抹殺屋あら、そうですか…(それだけを返答し、両者に傍らを通り過ぎらせ――しかし)おかしいですね……先ほど組織の方に尋ねてみたところ、あなたが一番よく知っていると聞いたのですけれど…。えぇ、写真まで見せていただいたので間違いは無いと思いますよ(振り返り、その背中に声を掛ける。未だ声を掛けるだけであり、それ以上の何かをするつもりはなく)――それにしても、見ず知らずの女にも親切なのですね、組織の方々は。少しだけ見直してしまいました(そして懐に手を差し入れ、しかし、取り出したのは得物ではない。ポーンと、「それ」を放り投げ、二人の目の前の地面に転がす。――捩じ切られたような、人間の手首。引き千切られて時間はそう経っておらず、血色は未だ良好である)まぁ、ちょっと虐めないと教えてくれないってな分、多少の茶目っ気はあるみたいですけど。――あなた方はどうですか? 掃除屋のヨハネさんと……えーと、ローランさん、でしたっけ   (2011/6/18 17:34:52)

ヨハネ♂掃除屋(女の声が背後から聴こえる。思わず立ち止まりながらも、その言葉に耳を疑う。こちらの情報を知られていることに。そして、組織の人間に聞いた、ということに。何故だ、と思っていれば降り注ぐ雨と一緒に放り投げられたそれが落下する。びちゃっ、と汚い地面を転がったそれは人間の手首であった。零れ出した赤は、水溜りへと広がって赤色を拡がらせていった。それだけ見れば、その者がどうなったかの行く末が解ったというものだ) ……知らぬ、という言葉聴こえないようだな。此処で騒ぎを起こしたいか、女 (第一区画は組織の目がある場所だ。此処で騒ぎを起こせば、どうなるかが眼に見えている。だが、それよりも先に自分がこの女を始末するべきかと、思考を巡らせていく。ヨハネの両の手には鋼糸を操る際に付ける保護具が取り付けられている。それをチラつかせながら、相手を無表情のまま眺める。自分らの名が知られているところを確認すれば、溜め息も出さざるを得ない)   (2011/6/18 17:43:35)

ローラン♀情報屋ひ、ぁ…きゃあぁっ!!(耐え切れず、悲鳴を上げた。無残に転がっている人の手首を見て、一目見て分かるくらい手がカタカタと震え出す。気が付けば、アンドレが貸してくれた傘は手首と一緒に黒く濡れた地面に転がっていた)あ、あ…な、何で…私の、名前を…っ(気が狂ってヨハネに縋り付きそうなのを必死で耐え、ゆっくりと振り返って、女性の方を見た。いくら組織幹部の娘とはいえ、組織の中でもそこまで知られていない存在の自分を、何故彼女が。仮に組織の人間を尋問して知ったとしても、父か自分と繋がっている人間など、探そうと思ってもなかなか見つからないはずだ   (2011/6/18 17:45:55)

グレイ♀抹殺屋あぁ、ローランさんで合っていましたか。名前を間違えるのはとても失礼に当たりますからね、安心しました(少女の狼狽など気にも留めず、ポンと手を打ち安堵の表情)依頼を受ける際に関係者の情報はそれなりに頂けるんですけど、ほら、如何せん組織に圧迫されている昨今ですゆえ、確実な情報というモノが不明瞭でしてね。今回だって、先ずはあなた達の行方と、そもそもあなた達が関係者であることの裏づけから始まりましたし……まぁ、結果としては万事オッケーだったのですけれど(チラリ、とヨハネの両手に目を向ける。それがただの奇怪な手袋だとは思っていない。しかしすぐに視線をヨハネの無表情に戻し、反してこちらは苦笑を浮かべながら無防備に歩み寄っていき)あらあら、まぁまぁ…年上に嘘はつくものではありませんよ? ボウヤ。それに、どうして此処で騒ぎを起こしてはいけないのでしょうか? 折角、十二区画から此処まで地道に歩いて、わざわざやってきたというのに。もう場所変更するのは面倒だから嫌ですよ?(十二から一まで平然と歩いてきた。即ち、その最中に発生したであろう組織による妨害は何ら苦とも思っていない証拠)――あぁ、(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 17:56:03)

グレイ♀抹殺屋――あぁ、これはこれは…大変な失礼を。自己紹介がまだでしたね(慇懃に小さく頭を下げて、すまなそうに、少し恥ずかしそうに頬に手を添える)私はグレイ…レディ・グレイと呼ばれています抹殺屋です。聞いた事はありませんか? これでもそれなりにお仕事を頑張ってきたつもりなのですけれど……ほら、数ヶ月前の八区画で起こった虐殺事件、とか   (2011/6/18 17:56:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヨハネ♂掃除屋さんが自動退室しました。  (2011/6/18 18:03:37)

おしらせヨハネ♂掃除屋さんが入室しました♪  (2011/6/18 18:04:12)

ヨハネ♂掃除屋(耳に飛ぶローランの悲鳴。常人であればそれだけで発狂しかねないだろう。自分は死体すら見慣れているから、手首ぐらいじゃ動揺などしない。しかし、目の前の女が放った言葉がついにこちらの無表情を砕く。――レディ・グレイ、抹殺屋、そして第八区画の虐殺事件。それだけ聞けば、"言葉などいらなかった"。震えるローランを背に隠してから冷然と言い放つ) ……貴様は逃げろ。"殺し合い"の邪魔になる (勿論、背後にいるローランに言った言葉だ。それだけ言えば、牽制の意味で黒衣の内側にあるナイフをグレイ目掛けて投擲する。牽制など、恐らく何の意味も持たないだろうが、しないよりましだ。ズキンッ、と包帯の内側が痛む。しかし、それをおくびにも出さず"戦闘を開始する"。相手があの抹殺屋であれば、ここが何処であろうと殺し合いの場としてくるだろう。場所など関係ないのであれば、先手を打つ。迅速に、確実に、相手の生命へと、"近付く"。指先を楽器でも弾くかのように動かせば、鋼糸が建物や障害物に纏わりついていく。自分と相手とを巻き込むように鋼糸の巣を張り巡らせる)   (2011/6/18 18:04:19)

ローラン♀情報屋(まだ、手が震えている。息が苦しい。胸に手を当てて呼吸を整えながら、ヨハネの背中を見つめた。ほんの一瞬、彼の表情が痛みか苦しみかで歪んだように見えたのは、気のせい、ではないだろうか)わ…私も…(一緒に戦います、と言いたかったが、言えなかった。殺し合いの、邪魔。もし彼と肩を並べれば、自分も、恐らく殺し、殺されるだろう。それが怖い。けれど、躊躇はほんの数秒だった。隠し持っている拳銃を抜き、女性の方に銃口を向ける)…お願いします、私も一緒にいさせて下さい。…邪魔には、ならないようにしますから…(引き金に手をかけ、銃のグリップを握りしめる。彼を守りたい。その一心で。もう、手は震えていなかった)   (2011/6/18 18:09:36)

ローラン♀情報屋【すみません、少しだけROMりますね><;】   (2011/6/18 18:18:38)

ヨハネ♂掃除屋【了解しました><】   (2011/6/18 18:19:04)

グレイ♀抹殺屋あらあら…最近の若い子は元気の良い事。別にそれは大いに結構なのですが――(右腕を無造作に振り払う。ただ、それだけ。――しかし先ず、その速度と威力の桁が違う。振り払った際の『圧』は、さながら一陣の轟風のよう。此方に迫っていたナイフは速度を緩め、失速して地面に落ちる。同時に自らを巻き込もうとしていた鋼糸の巣すらにも小さな穴を開け、良い感じに出来た隙間に身を通して難を逃れる。ただ、僅かに皮膚や衣服が裂けてしまったのは、まぁ仕方ない)まず、大人の話も少しは聞きましょうね? 今回の私のお仕事は、バルトロの死の裏づけに過ぎません。あなた方のどちらかが情報を提供してくれるだけで、事は終わるのですが……まぁ、そんなに遊んで欲しいというのならば、遊びますか?(手には何も持たない。何故ならこの体そのものが武器なのだから。少し困ったように肩を竦めながらも、距離を詰める足取りには隙が無く、全方位に気配は張り巡らせている) もっとも、手負いの体で私に勝てると思っているのならば、勘違いも良い所ですけれど。ほら、さっさと選びなさい? 私は待つのが嫌いなんです(ドンッ、と足を踏み込む。それだけで地面(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 18:21:58)

グレイ♀抹殺屋(ドンッ、と足を踏み込む。それだけで地面に亀裂が走り――そこから、圧倒的な脚力で一気に駆け抜ける。相対距離が瞬く間に縮んで行き、相手の腹腔に死なない程度の拳の一撃を繰り出そうと)   (2011/6/18 18:22:07)

ヨハネ♂掃除屋――勝手にしろ……俺を当てにするなよ (先程まで元気を無くしていた彼女とは大違いだった。何処か決心するように言葉を紡がれれば、止めるのも野暮というものだった。しかし、こちらは万全ではない。バルトロにやられた傷が完治したわけではないのだから。そして、突如轟風が吹き荒れる。それも相手の"素手"によってである。こちらが放ったナイフを向かう途中で落ち。尚且つ鋼糸の巣すらも破らんばかりに打ち震えていく。――規格外というのは本当だったようだな、と奥歯を噛み締めていれば、こちらの先手を打ち払い、疾駆してくる影に反応しきれずにいた。距離が近付いていけば、殺人的なまでに凶悪な拳が己の腹部へと飛び込んでくる。反射的に両腕腹部をガードする。そして、グレイの拳がこちらの両腕へと飛び込む。ミシッ、と両腕の骨が軋んでいく) ……ぐ、っぅっ……! (恐らく、これは本気の一撃ではなかったろう。本気の一撃だったら、これだけで骨は粉砕され、腕は千切れていたかもしれない。しかし、これだけで骨に罅が入ったのではないだろうかと思うぐらいの衝撃が趨る)   (2011/6/18 18:30:29)

ヨハネ♂掃除屋(痛みに顔を顰めながらも、ゼロ距離からグレイの心臓目掛けてナイフを打ちつけようとする。だが、先程の一撃を受けた腕では力も、それを打ち込むだけの速度も、全然足りない)   (2011/6/18 18:30:33)

グレイ♀抹殺屋【ローランさんを待ちましょうか?】   (2011/6/18 18:32:15)

ローラン♀情報屋【あ、大丈夫です^^もう帰ってきてます】   (2011/6/18 18:32:40)

グレイ♀抹殺屋【あぁ、おかえりなさい】   (2011/6/18 18:32:48)

ヨハネ♂掃除屋【あ、おかえりなさいです^^】   (2011/6/18 18:32:51)

ローラン♀情報屋え…っ?(一陣の風が吹いた。バルトロのときよりも、遥かに早い風。パンッ、という肉同士がぶつかり合う音の後、ヨハネの小さな呻き声が聞こえた)ヨ…ヨハネさんっ!!くっ…!(銃を構え直し、引き金を引いた。三発。一発はグレイの髪を数本攫ったが、あとの二発は濡れた地面を穿つだけで済んだ。外したわけではない。意図的に、地面を撃った)…彼をこれ以上傷つけるなら…私は、貴女を許しません。じょ、情報が欲しいなら…私を、傷つければいいじゃないですかっ…(声が、震えてしまう。それでも退けない。自分にだって、譲れないものの一つや二つある。その一つが、彼だから。心だけは、負けたくない)   (2011/6/18 18:37:17)

ローラン♀情報屋【ただいまです^^】   (2011/6/18 18:37:27)

グレイ♀抹殺屋痛そうですね? 嗚呼、可哀想に(握り拳を解き、柔らかなタッチで相手の患部に触れる。そしてどこか厭らしく、官能的な誘いであるかのように撫でて……しかし、迫り来たナイフに気づけば身を離す。頬が存外に深く抉られ、プシュゥと血流が迸った)まったく、掃除屋といっても殺人マシーンじゃないんですから、もう少し理性的になっては如何でしょうか?(頬の傷口に手を添え、赤く染まった指先を自らの口に含む。雨音に紛れ、くちゅくちゅと厭らしい音を立てて舐めて行き、唾液の糸を引きつつ口を離して……扇情的に、唇が弧を描く)何度も言いますが、私が欲しいのは情報です。それとも、何か見返りでもよこせば答えて頂けますか?(顎に指を添えて、考え……チラリ、とローランに目を向けた。同時にそのタイミングで弾丸か突き進んできており、そのうちの一発が髪の毛を掠っていく)あら、ちょっとビックリしました。――あぁ、そういえばそうですね。一人生きてたら情報は手に入れられるのですから、二人も必要ないのでした(ローランの提案を、あっさりと受け入れる。方向転換し、今度はローランへと肉薄。伸ばした腕は拳銃を狙っており、もし首尾よく(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 18:48:10)

グレイ♀抹殺屋もし首尾よく掴むことができればそのまま握りつぶしてしまうだろう。下手をすれば、手ごと。しかし、相手が大人しく情報を吐くのであれば動きは停止するつもりである)   (2011/6/18 18:48:27)

ヨハネ♂掃除屋(身体に触れられた事を不快そうに表情を歪ませる。その上、こちらの放った刃撃もかわされてしまえば、それだけ自分が弱っている証拠なのだろうと思い知らされてしまう) 敵に情報をやるくらいならば、ハナから掃除屋などやっていない (相手の言葉を斬り落とすように、鉄の硬度を含めながら宣えば足下がふらつくのを感じる。両腕に受けた一撃が脚にまできていた。相手の挑発的な一動作一動作が、こちらの神経を逆撫でしていく。あくまでも欲しいのは情報というグレイの言い分に、こちらはゆずるつもりはないように眉を立てて殺意を込めた視線を浴びせる。そこに何発も放たれる銃声。ローランである。しかし、銃による射撃さえも物ともしないグレイは、言葉と放つと同時にローランへと肉薄していった。それを止めるべく雨に濡れた地面を蹴り上げ、グレイを屠るべく疾走する) 貴様の、相手は……俺、だっ……! (こちらに背を向けたグレイの肩口を鋼糸で引き裂く。ずばんっ、と血の色が雨に紛れて飛ぶ)   (2011/6/18 18:59:30)

ローラン♀情報屋っ…!!(小さく、拳銃を持つ手が震えた。迫ってくる、本能的な恐怖。今すぐ逃げ出したいが、出来ない。ここで自分が逃げたら、ヨハネはどうなる?そう思うと、動くことが出来なかった。このまま、痛みつけられることも厭わない。怖くないわけでもないが、それよりも覚悟の方が勝っていた)っ!ヨハネ、さん…ッ?(グレイの陶器のような指が黒い拳銃に触れた瞬間、目の前が真っ赤に染まった。グレイの肩を引き裂いた、何か。目を凝らして、ようやくそれが細い鋼糸だと分かる。黒く濁った水たまりとグレイの血が混じり合い、奇妙な色を映していた)ヨ…ヨハネさん、やめてっ!!(それ以上は、傷が。そう言いたいが、それを言えばグレイが何をするか分からない)   (2011/6/18 19:05:50)

グレイ♀抹殺屋あら…(拳銃を掴んだ瞬間、強い痛みが走った。着衣には相手の其れと同じく鋼糸を編みこんでおり、それなりに丈夫だったが…まぁ、扱いが上手いという事か。深くは無いも、決して浅くも無い傷。血はすぐには止まらず、雨と共に腕を伝って滴り落ちていく)はぁぁ…何と言いますか。人が下手(したて)に出ているからって、あんまり調子に乗らないほうがいいですよ? ぁー、ちょっと動きに支障はあるかも(グルグルと腕を回すたび、血流が押し出されて迸る。しかし僅かも顔をしかめることは無く、ケロッとした表情で苦笑交じり)――さて、最後の警告です。彼女の前でカッコつけたいのはよく分かりましたけど、あなたの今の負傷状況や技量を鑑みても、私を倒すことは出来ませんよ。バルトロを倒して好い気になるのは勝手ですが、先ずは自分の力量を見つめなおすことをお勧めしますよ…っと――あぁ、これお返ししておきます。私銃嫌いなんですよ(そういえば奪いっぱなしだった拳銃。今更破壊するのもアレなので、ご丁寧にローランに返しておいた。ただ……気持ちが昂ぶり、仄かに『赤く発光』している不気味な双眸を少女へと向け、「次は無い」とでも言いたげ(長文省略 半角1000文字)  (2011/6/18 19:19:53)

グレイ♀抹殺屋「次は無い」とでも言いたげに目を細めておく)それでは、ちょっとだけ本気を……よっこいせーの――せっと!(再び、踏み込む。地面が部分的に陥没し、その馬力を全て一発の拳にこめて…そして、しかしレンジ外であるにも関わらず、突き出す。再び生じる『圧』。今度の『圧』は拳大で、しかし鋭く、さながら槍の様に一直線に伸びる。無論セーブはしているので直撃しても腹腔を突き破ることは無いだろうが、傷口を大きく開かせるには十分だろう)   (2011/6/18 19:20:05)

グレイ♀抹殺屋【あ、最後の攻撃はヨハネさんに向けてのものです(汗。書き忘れ…】   (2011/6/18 19:21:51)

ヨハネ♂掃除屋【了解しました><ありがとうございます^^】   (2011/6/18 19:22:17)

ヨハネ♂掃除屋(こちらが思い上がっているかのような口調を放たれれば、普段無表情の自分が吐き捨てるように口の端を吊り上げながら哂う) ……力量の差など、解っている。貴様より一回りの二回りも劣っていることもな。――それでも俺は、"掃除屋"だ。どれだけ力の無さを嘆こうとも、投げ出す事だけは俺自身が許さない (これは思い上がりでも、相手の力量を見誤っているわけでもない。どんな強大な相手であろうとも、自分を止める壁には為り得ないのだ。これだけが、掃除屋という人生を歩んできた自分の全てなのだから。敵には容赦などなく、必然的に命を奪う。組織に尽くす。それだけが、自分の生きがいなのだ。それを今日あったばかりの女に諭され、はいそうですかと折られる訳には、いかないのだ。――しかし、どれだけ強い言葉を並べても、発しても、圧倒的なまでの力には、適うはずもないのだ。現実とは非情だ。それを証明するように、グレイの放った一撃が一直線に自分の身体へと槍のように大気を突き破っていく。そう、現実とは、非情だ。もう立ち尽くすだけで精一杯なのだから)   (2011/6/18 19:34:39)

ヨハネ♂掃除屋(せめて一矢報いようと鋼糸を一斉に相手へと殺到させていく。それで全身を引き千切ってみせようと、それで全てを終わらせようと――)(――降り注ぐ雨が強い。ただの一瞬、確かに時が止まったのではないだろうかと感じる。飛んできた圧の一撃と、鋼糸の乱れの間に影が飛来する。黒の背広をきた壮年の男だ。勿論、見覚えはある、何故ならば自分の上司であるからだ。組織幹部アンドレは圧をまともに受けてから、逆の手で鋼糸を腕に巻きつけて止める) 「――おいおい、こら。第一区画で騒いでるバカどもがいると聞いてきてみたら、お前らかよ……」 (やれやれ、と言いながらこの場には不釣合いな程に笑顔を向ける) ……アンドレ、さ――   (2011/6/18 19:34:46)

ローラン♀情報屋え…あ…っ(迫っていた恐怖は、唐突に止まった。再び手に銃を握らされたのと同時に、血潮のように赤い目がこちらを射抜く。瞬きの間に、再びグレイの姿が離れる。凄まじい『圧』。ヨハネの瞳に、諦めに似た何かが見えたような気がした)……や、めて…(小さく、囁くように言った言葉は、果たしてグレイの耳に届いていただろうか)…やめてぇぇッ!!(言葉は、悲鳴となって空気を震わせた。何も考えず、地面を蹴ってグレイとの間合いを詰める。せめて、動きだけでも止めることが出来れば。力いっぱい腕を伸ばした先には、もう一人、見覚えのある姿が見えた)…アンドレ、さん…っ…?(どうしてここに。そう言いたいのに、力が抜けてしまって、膝をついた。それでも地面を這うようにヨハネに近づき、ヨハネを庇うようにその傷ついた体を抱きしめる。もう大丈夫と言い聞かせるように)   (2011/6/18 19:40:37)

グレイ♀抹殺屋あらまぁ…随分とタイミングの良すぎるご登場ですね。――にしても、どうして私はこんな退屈でつまらない思いをしなければならないのでしょう、情報が欲しかっただけなのに(たかだか掃除屋のプライドやら何やらなどに興味は無く、こちらからすれば子供が自棄になっているだけにしか見えない。――とは言え)まぁ、沈黙は肯定を示すとはよく言いますか。バルトロは死んだ、という認識でよさそうですね。さて……そこの保護者さんは、何の御用でしょうか?(青臭い台詞やら、第三者の介入やらで多分に興は削がれている。双眸の赤も消失して灰色に戻っており、全身の緊張をも解いて大欠伸をしている始末。その辺の柱にもたれかかり、すっごくめんどくさそーな顔でお三方を見据える)   (2011/6/18 19:49:05)

2011年06月10日 22時19分 ~ 2011年06月18日 19時49分 の過去ログ
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