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「とある農村の淫らな風景【お題ロル】」の過去ログ

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2022年11月04日 14時04分 ~ 2022年11月17日 17時48分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

まろ♂18 ☆着てみたけど!   (2022/11/4 14:04:42)

おしらせまろ♂18 ☆さんが退室しました。  (2022/11/4 14:06:20)

五十嵐いづみ♀25嫁(今日の木下夫妻の結婚式の司会をやろうと、司会のスピーチを勉強しようと図書館へと足を運び中に入りあたりを見渡す)ウワァ〜まるで、学校の図書館みたい。へぇ〜こんなものまで…アニメのライトノベルに手を伸ばし、パラパラめくって懐かしいなぁ〜(スピーチのことを忘れているとこちらをいやらしい目で見てくる子供や、サラリーマンの視線に気づき、本のタイトルを見ると何故かライトノベルを取ったはずが、官能小説が混ざっていて、慌てて戻しノベルコーナーを去り)あ〜、もう恥ずかしかった…///(そして、文学コーナーに立ち寄りスピーチの本を探し、スマホで写真を取り家にかえって、自分でアレンジするためためになる箇所を写真に取る)   (2022/11/4 14:19:36)

五十嵐いづみ♀25嫁(しばらく、文学コーナーでスピーチにつかえそうな本をサゴシでは写真を取っては戻しての繰り返しをしてはや4時間後、少し疲れたのか休憩をしようと外へ向かう)いえーいこっちまでこいや〜(小学生が逃げるように走ってこちらに向かってきては、後ろからリーマン風のおじさんが汗を書きながら出てきては、子どもたちは私を見てニヤリと笑い、スカートをめくり下着をさらけ出し)きゃぁ〜!!(サラリーマン風のおじさんは私の下着を見ては鼻血をだして倒れる)えぇ~!!(びっくりしつつも逃げるように影のベンチに座り)ふぅ~(ドキドキした感情を落ち着かせようとベンチに座れば休憩してると背後でいやらしい声と、イチャイチャしてるカップルの声が聞こえ始める)誰かいるのかな…   (2022/11/4 14:33:46)

おしらせ川崎怜佳♀42さんが入室しました♪  (2022/11/4 14:36:50)

川崎怜佳♀42さて、正義か・・・(ぱらぱらと哲学書をめくり)   (2022/11/4 14:37:35)

川崎怜佳♀42AIによる自動運転時の優先順位・・・・ぶつぶつ   (2022/11/4 14:38:26)

川崎怜佳♀42「このまま直進すれば幼児5人をひき殺すことを回避できないと仮定、①ブレーキ&急ハンドルで方向を変えて運転者自身の命を欠損する可能性がある。②ブレーキによる減速のみで対策をせず、幼児5人をひき殺す。 AIにどちらかを選ばせなければならない時、おそらくAIは5人の幼児を優先するだろう。しかし、このような運転者を危険にさらす可能性のあるAIを載せた自動運転車を、高いお金を出して購入するだろうか??」   (2022/11/4 14:45:35)

川崎怜佳♀42うーん(悩) 正義はどっちだ・・・・   (2022/11/4 14:46:35)

五十嵐いづみ♀25嫁(声がする方を覗いてみると、スマホでAVを見てる青年がハァハァ…と荒息を立てながら女優の動きに合わせて勃起したペニスをしごき始めているところを見て)キャッ!!!(青年が声に気づき始めこちらを振り向き慌て始めるも私を見て犯そうと近づいてくる)きゃあ〜(走ってもと来た場所に戻り再び図書館に入りあたりを見渡し)いないよね…そして、追いかけてきてないことを確認すると、いつの間にかアダルトコーナーに入ってしまっていることに気づかず、歩いているといやらしい目つきで、男たちの注目の的になっていた。)キャッ!!!ごめんなさい(慌てて、コーナーを出て家路に戻る)   (2022/11/4 14:49:33)

五十嵐いづみ♀25嫁【こんな感じでいいかな・・・】   (2022/11/4 14:51:57)

五十嵐いづみ♀25嫁【わからないけどサラヴァ〜】   (2022/11/4 14:52:40)

おしらせ五十嵐いづみ♀25嫁さんが退室しました。  (2022/11/4 14:52:43)

川崎怜佳♀42うおっ なんだなんだ(女性の金切り声に振り向くも、明らかに慌てて走り去っていく後輩のあまりの形相に声をかけるタイミングを失い、後姿を見送り) あ、いづみ・・・さようならぁ・・・・   (2022/11/4 14:55:06)

おしらせ川崎怜佳♀42さんが退室しました。  (2022/11/4 14:59:59)

おしらせ桜井咲哉♀24司書さんが入室しました♪  (2022/11/7 08:51:51)

桜井咲哉♀24司書【ごめんなさい、色々とあってなかなか入れませんでした……】   (2022/11/7 08:52:07)

桜井咲哉♀24司書小説ですか……、最近はこの辺りが入荷していますよ♪(そこには最近賞が発表された作品を始め、なろうと関連している本がそこには入荷していて、もちろん美少女文庫というR18系の小説やコミックも販売されている)こちらが新刊コーナーとなっていて、向こうが準新刊コーナーです。(けれど私の頭の中ではどうにもこうにもいまいち集中できない。頭の中では犯されながらも喜んでいる農民の姿を見てしまった為だ……)私ももしかしたらあんな風になった可能性が……(そうそう考えているとじわっとショーツが湿り始めていたりして)   (2022/11/7 08:56:10)

桜井咲哉♀24司書……ここの人達って上手って聞くけど本当でしょうか……(実は私は男性経験はないし、怖いというイメージはないのだけど初体験はかなり痛いと聞いている、本当かどうかはわからないけれどそれが本当だったら……)あぁっもう……(すると奥の方から「いやぁっ!やめてぇ!!」という同僚の声が聞こえてくる、どうやら新しい被害者……いや、これから性を知る女性が増えて行く事となる。この農村では基本的に男性に誘われると断れない為、まず女性は抵抗できるすべはないのだ)   (2022/11/7 09:05:56)

桜井咲哉♀24司書うぅ……だめだ……(パソコン作業の傍らそぉっと手をしたに持っていき、スカート越しに自身のショーツ越しに指を這わし始める……何度かしたことある事だけど、いざするとなり体が強張り始めてしまう……)ひゃうっ……なんでこんなっ……んっ♪(最初は片手だけだったけれど、次第に手の動きは激しさを増して行く……)んっあ(顔をパソコンに押し付けながら私は両手で自分を慰め始める……)   (2022/11/7 09:23:01)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが入室しました♪  (2022/11/7 09:25:35)

御厨圭♂45陶芸家【おはよ】   (2022/11/7 09:25:51)

桜井咲哉♀24司書【おはようございます】   (2022/11/7 09:32:53)

御厨圭♂45陶芸家【ロル続けても良いですか?】   (2022/11/7 09:34:27)

桜井咲哉♀24司書【なんかお目汚し申し訳ないです。】   (2022/11/7 09:34:29)

桜井咲哉♀24司書【はい11時ごろまで大丈夫です】   (2022/11/7 09:34:43)

御厨圭♂45陶芸家(桜井さんの顔はなにかいつもと違う。軽く赤い顔をしている。なるほど、いつもの場所を覗いてたのか。と考えながら桜井さんの案内で新刊のところで本を手にとってパラパラとめくっている。)なるほど、こっちも新しいものがあるんだねぇ(R18の本を手の取れば表紙がおもったよりもエグいバックから責めて挿入しているであろう女性を正面から撮影した写真が大きく表紙になっている。ここは日本の法律を無視しているのか治外法権なのかwww丸見えである。この本を桜井さんに貸してくださいって渡したらどうなるのだろうか?悪戯心も加わり、桜井さんの目の前に差し出すと)これって貸出可能なの?(と桜井さんの顔をじっと見つめる)   (2022/11/7 09:35:04)

御厨圭♂45陶芸家【気を楽に感じるままに、楽しまないと。感じてくれたらそれが一番。】   (2022/11/7 09:36:21)

桜井咲哉♀24司書っ!?ひゃっ……え、えぇと……はいっ。年齢制限はありますが貸出可能……ですっ(ドキドキとしながら突然話しかけられたことでどきんと反応してしまう、その本は激しいバックを中心とした雑誌であり私も一度覗いてみたが途中で怖くなってみるのをやめたのだった。)免許証だけ確認出来たら大丈夫です……私はこういうの反対してるんですが……(ドキドキが隠せない……、その中で私が同じことになったらどうなってしまうのだろうか?そう考え始めればもう止まらないのだった)   (2022/11/7 09:38:13)

桜井咲哉♀24司書【ありがとうございます】   (2022/11/7 09:48:50)

御厨圭♂45陶芸家(桜井さんが本をめくった途端変な声をあげた)年齢制限?僕が18才以下にみえるかな?(笑いながら運転免許証をだして)一応運転はするし車もあるよ?今度ドライブでもいきましょうか?桜井さん(軽く顔を覗き込みながら屈託のない笑顔をみせて)反対してるの、どうして?気持ち良さそうだし楽しくないですか?こういうことするの?(と言葉で巧みに本のことではなく行為のことにすり替えて桜井さんに探りを入れるように聞いてみる)   (2022/11/7 09:50:59)

御厨圭♂45陶芸家【こんな感じのお返して楽しめますか?】   (2022/11/7 09:51:58)

桜井咲哉♀24司書ち、違うんです、お借りになった後に家の未成年の子が見るかもしれないじゃないですか……(まぁこういう農村だしそう言うのはオープンな気はしますが、けれどやはり私は移住者ですし、どこか違和感は隠せない。)……したこと、無いですからわからないです……(ぼそりと話しかける、男性との経験と言えばやっても手をつなぐくらいでロクに彼氏なんてできた記憶がないんだから)ど、ドライブ……ですか?そうですね……。(でもこの先に都合のつく休みなんてあったかなと思いながら)   (2022/11/7 09:53:42)

桜井咲哉♀24司書【ありがとうございます、とても楽しめてます。というかまず誰か来ると思ってなかったですw】   (2022/11/7 09:54:10)

おしらせ星野一樹♂22大学生さんが入室しました♪  (2022/11/7 10:01:48)

御厨圭♂45陶芸家未成年の育成のために見せない?そう思う??まぁ今僕は独身だから(真面目な話をすれば未成年でも予備知識無く見て快楽だけを伝えてしまえばそれは良くない。しかし、出産の大変さや命が生まれる尊さ、また育む努力を含めちゃんと性教育すればよいと考えている。変に隠すことが間違っていると考えている。しかし彼女は初めてという、性の楽しみをそろそろ理解しても良いだろう。よい導き手がいればだが)桜井さんは、子育てとか考えたことはあるかな?この村は子孫繁栄を優先させる村だからさ(ちょっと真剣な眼差しで桜井を見つめる)   (2022/11/7 10:02:26)

星野一樹♂22大学生【性欲戦隊キモチイインジャー!!テーマ曲🎵】   (2022/11/7 10:03:42)

御厨圭♂45陶芸家【おはようございます。】   (2022/11/7 10:04:07)

星野一樹♂22大学生【キモチイインジャー事件の香りち】(ミーティングルームでは、なかなか来ない司令官を待つ二人。一生懸命学習するブルーの隣に座る。)「なぁブルー…ちょっといい?」「はい!隊長!!」「マコ…2人の時は、名前だろ…」と変身を解除する2人「カズ…基地内のそう言う行為は、怒られちゃうょ…。」「当分、詩織さんも来なさそうだしさ…な…💕」「ちょっと…だけだょ…💕」まさにイチャつこうとした時に、エレベーターの扉が開き制服の上着を着ようとしながら走ってきた司令官。(突然の詩織さんの登場に慌てる2人。直ぐに変身をして離れる。)「うわっ!ニョ…ニョン!!」「キャッ!あっ…ニョン!!」(2人同時に立ち上がり挨拶をする。)「そこ!気が抜けてる!!集まって!緊急ミーティング!!」(司令官は、商店での出来事と、2人が持っていたパンフレットを見せ説明をする。)「…と言うことなの…隊長…どう思う?」「このマーク…確実にパイズリーですね…。分かりました!2人を追ってみます!!いくぞ!ブルー!!」「ニョン!!」「お願いね!2人とも…必ずあの男女を見つけて!」   (2022/11/7 10:04:20)

星野一樹♂22大学生【出撃キモチイインジャー!】(ミーティングルームを出で、エレベーターに乗ると格納庫へ向かう2人)「時間もないから、キモチインパルスでα地区へ向かうぞ!」「ニョン!!」(エレベーターの扉が開くと大きく開けた格納庫に、あらゆるマシンがスタッフにより点検されている。キモチインパルスは、世界最速の高性能戦闘機。2人は飛び乗ると、サイレンと共に上昇する戦闘機。上部扉が開いていくと、村の図書館駐車場が開き戦闘機が現れる。)「いくぞ!ブルー」「ここに出るんだぁ…あっ!ニョン!」(後部座席でスイッチを入れ、マシン状態を見るブルー。アクセルレバーを一気に引き叫ぶレッド!)キモチインパルステイクオフ!!(大きな轟音と共に飛び出す戦闘機は、α地区へと向かっていく)   (2022/11/7 10:04:39)

おしらせ星野一樹♂22大学生さんが退室しました。  (2022/11/7 10:05:13)

おしらせ星野一樹♂22大学生さんが入室しました♪  (2022/11/7 10:05:15)

御厨圭♂45陶芸家【荒らし?w】   (2022/11/7 10:05:37)

桜井咲哉♀24司書そそうなんですね……、でも子育ても大変ですし、興味が全くないとは言えませんし……(いずれ自分もそう言う事もあるかもしれないと思いながら静かに考えている、そして真剣な目でこちらを見ている事に気づき、私は上手く返事を返せなかった。ここで安易に返事をしてしまえば後戻りできないと思ったからだった、もちろん本当にそうかはわからないけれど……)そうですね、子孫繁栄に関してはわかります。子供もたくさんいますからね……   (2022/11/7 10:07:22)

桜井咲哉♀24司書【よくわかりません】   (2022/11/7 10:07:32)

星野一樹♂22大学生【キモチイインジャー謎の落とし物】(キモチインパルスで、α地区の上空に到着する。上空から司令官から聞いた車をレーダーとモニターで探るブルー少しの間上空を旋回する。)「隊長…見つかりませんね…ん?これ…聞いてた車かもしれない…今転送しますね!」(操縦席のモニターに映し出された場所は、道路沿いの駐車場。)「よし!あの横に着陸しよう!」(モニターに映し出された地点へ向かい目視で確認すし、車の横へ降下していく。インパルスを降り車に駆け寄ると、男性が1人車内で倒れている。ドアを開けようとするが、鍵が掛かっている。レッドが腰に装着しているペニシリンダー(銃)で照射し鍵を破壊し、男性に呼び掛ける。)「大丈夫ですか!?ブルー周りを捜索!警戒体制だ!」「了解です!隊長!!」「しっかりしろ!ん?アルコールの臭い…運転中で…泥酔?」男性「あ~///かのじょ~…たしゅけないと…」「隊長~!!車から林へ多くの足跡と、と、途中にこんなものが大量に落ちてました!!」(ブルーがストゼロの缶を持って走ってきた…)「なぜ…こんなものが…先ずは人命が優先だ!その後に再度調査に来よう!!」   (2022/11/7 10:12:54)

御厨圭♂45陶芸家子供は好きですか?ここには絵本もたくさん置いてあるし、確かに子供の出入りもあるようだけど、そこはちゃんと隔離してあるしね。司書さんのお仕事も確かに大変だ。(けどさっきパソコンで見せてた赤い顔、確かにした女性独特の香り。何をしてたんだろう、もしかすると   (2022/11/7 10:13:51)

御厨圭♂45陶芸家【ごめんなさい。ちょっと集中しきれない状況でw】   (2022/11/7 10:14:13)

桜井咲哉♀24司書【同じくですwまた後日でよろしいですか?】   (2022/11/7 10:14:26)

御厨圭♂45陶芸家【ここは置きロル専門部屋なの?僕が間違ってたらごめんね】   (2022/11/7 10:15:06)

星野一樹♂22大学生【お願いします】   (2022/11/7 10:15:29)

おしらせ星野一樹♂22大学生さんが退室しました。  (2022/11/7 10:15:31)

桜井咲哉♀24司書【うーん、わかんないです……。でも、同じ名前ですけどIPが違うので多分なりすまし?】   (2022/11/7 10:15:54)

御厨圭♂45陶芸家【何をお願いしますなの?】   (2022/11/7 10:16:01)

桜井咲哉♀24司書【いなくなりましたね】   (2022/11/7 10:16:31)

御厨圭♂45陶芸家【ちょっとラブルで今後の展開を相談しませんか?】   (2022/11/7 10:17:15)

桜井咲哉♀24司書【了解です】   (2022/11/7 10:17:27)

御厨圭♂45陶芸家【待ち合わせ 非公開で部屋をつくりました】   (2022/11/7 10:18:41)

御厨圭♂45陶芸家【確認しました】   (2022/11/7 10:21:28)

桜井咲哉♀24司書【退室します】   (2022/11/7 10:21:31)

おしらせ桜井咲哉♀24司書さんが退室しました。  (2022/11/7 10:21:35)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが退室しました。  (2022/11/7 10:21:54)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが入室しました♪  (2022/11/8 14:59:28)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【図書館ワールドの世界に飛び込みたいと思います。渾身の丑三つストーリー後、少々腑抜けですがそこは温かい目を持ってよろしくお願いします。】   (2022/11/8 15:00:54)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【レシートの栞 Ⅰ】   (2022/11/8 15:01:51)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(ここは村立図書館の大きな窓から入る西陽の眩しい角に位置する隅。胸に1冊の本を抱いてこの位置に席を取った。西陽にキラキラと舞う小さな埃が綺麗に見えた。この席は図書館の中でもお気に入りかもしれない。┄┄┄┄図書館を訪れて真っ直ぐに進んだ目的地。南側にある棚には児童書が並ぶ。まだ幼い頃に読んだ作品が舞台化になったのをきっかけに、1巻から再び読みたくなった。背の高い棚が並ぶ中で、この一角だけは低めの棚が並ぶ。そこはきちんと子供達への配慮だろう。棚の上には「静かにしましょう」なんてカラフルな文字が並ぶ手作りの立て札が立っていたりする。平日の夕方、子供達の姿に混じって場違いな私は、立て札を無視して走り回る子供達を笑って目で追いかけていた。大人に叱られたり…はたまた大人を揶揄ったり…賑やかな時間の中でアイウエオ順に並ぶ本の背表紙の上を右手人差し指を滑らせた。目的の本を探し当てた時は懐かしさでいっぱいになった。そうそう、こんな色してた。黒い表紙にまるでファン・ゴッホの「星月夜」を思い起こさせるような色味の城と月の絵。これこれ…。なんてシリーズの1冊目を胸に抱き、児童書の棚から離れてここに席をとった)   (2022/11/8 15:02:31)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(夢中で読んだ小さな頃、映画化にもなって母に強請っては欠かさず見てきた作品。今でも実家の本棚には全巻が並んでいるはず。すーっとニットの袖口を丸めた指先でつかみ、袖口で表紙をなぞる。ワクワクしながら1ページ目を開いた。忘れかけていた物語にどっぷりと入り込んでしまえば、「夕焼け小焼け」が遠くから聞こえてきた。ハッとしてスマホで時間を確認すると5時を示していた。すっかり暮れた太陽は、光を奪い代わりに蛍光灯を灯した。そろそろ私も帰らなくちゃ…残りのページをパラパラパラっとめくった時に1枚の紙がはらりと床に落ちていった。拾い上げた1枚の紙、端が折り曲がった隣町のコンビニのレシートだった。そのままゴミ箱に捨ててしまおうとしつつも、ついつい見て読んだそのレシート。日付はつい数日前の物。お茶1本、珈琲1本、おにぎり3個、プリン1個…コンドーム1箱。え?目がその1行に釘付けになる。そして、脳内で色々な妄想が始まった)   (2022/11/8 15:03:06)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(この村において、コンドームを買い求める人が居る…どういう事なんだろう。買い求めた物からして、これはホテルに行く前?それとも1人分?なら男性よね。男性はよその街から来た人?「掟」を知りつつも、一応買い求めたの?それとも玩具につける…とか?いやいやゲイカップルかもしれない。見知った顔が何人も頭を過ぎる。あの人とあの人?いやいや、この人とあの人?でも、コンドーム?どうしてもその1品がひっかかった。児童書に挟まれている事にもひっかかった。名探偵並に帰ることを忘れて考え込んだ僅かな時間。やぁだ、バカバカしい。もう帰らなくちゃ、考えた所で関係ないない。自らの読んだところにそのレシートを挟み直した。私の栞代わりに…。戻しに行った児童書のコーナーには、もう子供の姿はなく静まり返っていた。窓の外も暗い。村の長い夜は始まったばかり)   (2022/11/8 15:03:33)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【混乱を避ける為にタイトルをつけてみました。この後に続けてくださる方がいらっしゃるのなら、初めにタイトルとナンバリングの数字をお願いします。ちょっとした試みです。よろしくお願いします】   (2022/11/8 15:06:23)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが退室しました。  (2022/11/8 15:06:32)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが入室しました♪  (2022/11/9 23:51:55)

保坂文恵♀33嫁【こんばんは】   (2022/11/9 23:52:16)

保坂文恵♀33嫁【佳苗さんに続けたつもりですが、桜井さんのファーストロルに続く感じかも。何だか自分でもよくわかりません💦】   (2022/11/9 23:52:37)

保坂文恵♀33嫁【レシートの栞 2】   (2022/11/9 23:52:44)

保坂文恵♀33嫁(久しぶりに訪れた村の図書館。子どもの頃は絵本を借りたし紙芝居の読み聞かせも聞いた。中学に上がれば自由研究、高校生になればここで過去問と睨み合い。大人になってからは足が遠のいていたけれど久しぶりに建て付けの悪い扉を押して館内に。昔と変わらず張りつめた静謐な空間に迎えられる)村の古い書物なんかが図書館に保管してあるって聞いたんだけど、そんなのって閲覧できたりするんですか?(カウンターの司書らしき人に声をかけると、図書データの整理中だったのかパソコン画面から顔を上げたその女性は、小柄で可愛い感じの女性。胸の名札には「桜井」とある)書籍っていうよりかは古文書に近いのかも(こんな相談に身を乗り出して聞いてくれる姿勢は好感が持てる)村の古い風習のことを調べたいの、そう……「掟」のこと(同じ村の女性なんだからと思わせぶりに小声で言ってみたら「ああ、それなら」と彼女が指差したのは図書館の一番奥にある古書閲覧室、申し出があれば鍵を開けてくれて閲覧できるのだとか。図書の持ち出しは禁止。身分証明に運転免許証を渡して申請用紙に名前と住所を書き込んで閲覧室の鍵を受け取る)   (2022/11/9 23:52:53)

保坂文恵♀33嫁帰るときに鍵を返却すればいいんですね、わかりました、ありがと♪(掟を通してどこか通じ合う感じは、たぶん村の女同士にしかわからない。初対面の司書さんに小さく手を振って館内を奥へと。自分で開錠して閲覧室に入ると、少しかび臭い匂い。部屋の四方を囲む書架を見回してみると文学や哲学の全集などズッシリ重そうな本が多い。その中に「村史」と大きく書かれた背表紙。村政何十周年かで刊行されたものらしい。古いパイプ椅子に腰掛けて、この村の歴史なるものどんなものだろうかと目を通し始める。ただ、読み進めながら……掟の核心に迫るには時間がかかりそうだと思った。何せ掟はどこかに明文化されている類のものではないからだ。いろんな書物の記載から自分で導き出さければいけなそう)…これは図書館に通いかな(それからわたしは暇を見つけては隙間時間で図書館を訪れるようになった。何度か通ってると司書の桜井さんも顔を覚えてくれたのか、閲覧室の鍵を借りるときに目配せし合うような何となくの常連感)   (2022/11/9 23:53:01)

保坂文恵♀33嫁(さて、今日手にしたのは明治くらいのものだろうか、かつて村で盛んだった陶磁器、いわゆる焼き物に関する書物。「亀の子焼」というらしい。もちろん茶碗や湯飲みなどもあるようだけど、どうやら特徴的な品があったよう。それは「張形ハリガタ」いまで言うところのディルドー。村を訪れた湯治客の土産物としてそうとう売れたのだとか。今で言うヒット商品だろう。亀の子焼の使い方を解説する書物のようだけど、挿絵入りでほぼ春画だ。大股びらきの女中のそこに、亀の子焼をねじ込もうとする主人の絵。縛り上げられた尼さんと小坊主、おさげ髪の女学生と老爺の絵、まあエロければエロいほど広告効果はあっただろうし、妄想は今も昔も変わらないみたい。こんなの見てると)んん……んっ……ああっ//(農婦が田んぼで着物の裾を捲られて、村の男衆から何本もの亀の子焼を押し付けられている挿絵のページ。それを脳内で自分に置き換えた、ってわけでもないけれど……書架にもたれかかりながらもう一方の手でスカートの中を弄って、軽く昇り詰めてしまった。息を整えながら手にしていた書物を棚に戻すと、その棚から何かがポトリと落ちた)   (2022/11/9 23:53:09)

保坂文恵♀33嫁え、コンドーム?(タバコの箱くらいの紙製の小さな箱、0.01ミリなんて印刷、しかも開封されてる。古いものかとも思ったけど結構新しい感じがする。ということはわたしと同じく、ここでよからぬことをしてしまった人がいたんだろうか、しかも男女で。とっさに頭に浮かんだのはカウンターで微笑む司書さんのあられもない姿)まさかね……(と一人苦笑して、今日は引き上げることにした。いつも桜井さんがいるカウンターに彼女の姿はなかったが、食べかけのおにぎりとプリンと缶コーヒー、遅いお昼休憩中に誰かに呼ばれて離席でもしてるのかもしれない。呼んでも誰も出てこないので返却する閲覧室の鍵と開封済みのコンドームを揃えてカウンターに置いて……忘れ物、落とし物として処理されるんだろうけど、それを目にした桜井さんを想像すると)……ふふ(と少し笑みを浮かべながら図書館を後にした)   (2022/11/9 23:53:19)

保坂文恵♀33嫁【投げっぱなしで逃げますww ばびゅーん!】   (2022/11/9 23:53:53)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが退室しました。  (2022/11/9 23:53:57)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが入室しました♪  (2022/11/10 06:43:59)

御厨圭♂45陶芸家【桜の栞1 途切れたロルを繋ぎ合わせ。】   (2022/11/10 06:45:42)

御厨圭♂45陶芸家子供は好きですか?ここには絵本もたくさん置いてあるし、確かに子供の出入りもあるようだけど、そこはちゃんと隔離してあるしね。司書さんのお仕事も確かに大変だ。(けどさっきパソコンで見せてた赤い顔、確かにした女性独特の香り。何をしてたんだろう、もしかすると…………ありえないよね。いやこの村なら。数年前から「亀の子」の研究で移り住んできた御厨は、最近この村の掟というのに慣れてきたところ。最初は驚くことばかりだった。)   (2022/11/10 06:48:54)

御厨圭♂45陶芸家【拙いロルですが、お待ちしてます。】   (2022/11/10 06:56:01)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが退室しました。  (2022/11/10 06:56:07)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが入室しました♪  (2022/11/11 20:41:46)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【こんばんは、桜井さんを少々巻き込みながらのストーリーとなってしまいましたが、ごめんなさい。】   (2022/11/11 20:43:21)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【レシートの栞 3 保坂さんに続きます】   (2022/11/11 20:43:49)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(数日後に訪れた図書館は、ちょうどお昼時…。太陽が真上のこの時間は日陰と日向とではぐんと温度が違う。少しひんやりとした日陰にある本棚と、椅子の置いてある日向。その気温差を肌で感じた。先日から読み出した本を抱えて、今日は子供達というより乳幼児達を連れたお母さん達を後ろの方から見れる位置の日向に席をとった。。図書館のお姉さんの上手な紙芝居を聞く幼児達は、床に敷かれた弾性カーペットの上に尻もちをつくように座りながら余所見をしていたり、オモチャで遊んだり、十人十色。点々バラバラな方向を見ている子供達の興味を一瞬にして奪うのは、その紙芝居を読んでいるお姉さんの「声」だろう。可愛い女の子かと思うと、枯れたお婆さんの声、時として怖い狼の声にも野太い男性の声にも…そして、見事に鉄砲の音を「バーン!」と大きく驚くタイミングで言い放ったものだから、子供達はビクッと皆が飛び跳ねた。泣く子も現れたのには、彼女もびっくりしただろう。でも、素敵な「声」の持ち主には変わらない。一生懸命な仕事ぶりは、おそらくこの村だあの子達のパパ達には絶対に目を付けられているだろう)   (2022/11/11 20:44:37)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(気がつけば、遠くからすっかりその紙芝居を楽しんでいる私がいた。彼女の「声」も然る事乍ら「表情」も豊かでとっても可愛かった。「おしまい」という彼女の声と周りを見回す視線に慌てて視線を逸らすべく手にした本を開いた。先日来た所に挟んだ誰かのゴミだろう「レシート」の位置は同じ場所に存在していた。なんでレシート捨てなかったんだろう。コンビニならその場で捨てられるはずなのにとっておく必要があった?いやいや、買った物が物だけに、レシートが経費で落ちるような事は無いはず。仮に袋に混じって入ってたとして、子供が買うわけがない。何故この児童書に挟まるわけ?鈍い脳内が動き出す。その人には子供がいた…かもしれない。このレシートがわざとここに挟まれたとしたら…。再度じっくりレシートを見ていく。コンビニの住所をスマホに取り込んだ。そのコンビニの近くにあるのは…病院と郵便局…。そこで働いている誰か…かもしれない。万が一、これがダイイングメッセージだったら、どういう意味?古畑〇三郎のように脚を組んで指を眉間に当てた。…時は止まった。ただ自らの呼吸で胸が上下する様しか視界には入らない。小さな脳内は既に横溢していた)   (2022/11/11 20:45:27)

倉本佳苗♀31銀行員嫁はぁ。(今日図書館に来て最初に発した声はため息だった。パタリと本を閉めた。本の内容なんかどうでも良くなっていた。このレシートの持ち主が男性か女性かわからないにせよ、そういう事だ。目的はセックス。そうなのね、ここに書いてあるおにぎりを食べたあと、プリンを食べたあと、ことに至ったわけね。それで乾いた喉をこのお茶や珈琲で潤したってわけね。なによそれ…。他人様に自分達の情事を教えるなんて…。勝手に自分で勝手に想像し、勝手に悶々とする身勝手な私。ため息は凄く大きかっただろう。そのまま1行も進まずにしてレシートを挟み直した。学校帰りの子供達で賑わうまでの僅かな時間、静寂が包むその空間から立ち上がった。帰り際に1番奥の部屋の前を通る。甘い残り香漂う中、そこはまた異空間のように感じた。微かに聞こる女性の声…それもまた気の所為だろう。私が勝手に悶々してるだけの事。その中に面倒見の良い村一番の人気者の彼女がいる事など知る由もない。繰り広げられている事が何かも勿論だが…。残り香に押されるように通り過ぎていった。受付のカウンターにさっき紙芝居を読んでいた彼女を見かけた。)   (2022/11/11 20:46:03)

倉本佳苗♀31銀行員嫁紙芝居、楽しかったですよ。お上手なんですね。すごく良かった。特に鉄砲のバーンって音。赤ずきんちゃんに狩人出てくるけど、鉄砲撃ちませんよね?子供の視線を向ける為なんですね。あの時の子供達の反応が可愛くて…可愛くて…楽しかったぁ。(「桜井」と名札をつけたその彼女との会話を最後に帰ろうとしていた。彼女の前に置いてある缶コーヒー。あのレシートと同じブランドだ。気になった。とりあえず、美味しいかどうかが気になった。)あ、そのコーヒー美味しいですか?最近の甘いから…。今度買ってみようかなぁと思って…近くに売ってます?あ、そう…隣町なら売ってるんだ。ありがとう。今度行ったら買ってみますね。(急に早くなる鼓動、余計な事を聞いてしまったという後悔、いやいや、どこにでもあるだろう珈琲なんか…。彼女の顔つきだって何も変わらずにこやかなままだ。思い込みは怖い怖い…自らに言い聞かせていた。レシートの日付からは約1週間の時が経った、昼過ぎのたわいもない会話。その後に起きる大きな衝撃をまだ知らない、出口の横にある忘れ物、落し物のコーナーにあのタバコの箱大のコンドームの箱を見つけるほんの少し前のお話し)   (2022/11/11 20:46:32)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【自分でも全く展開が読めません。が、多くの方に摘んで貰いながら、楽しく書けたらな…と思っています。よろしくお願いします】   (2022/11/11 20:48:07)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが退室しました。  (2022/11/11 20:48:15)

おしらせ沢木耕三♂65デイトレーダーさんが入室しました♪  (2022/11/12 11:00:18)

沢木耕三♂65デイトレーダー【ええ、取り敢えず纏めてはみたのですが、読み返すととりとめもなくダラダラと長いばっかりで、倉本さんのあとへ続けるのは子供の頃のヴァイオリンの発表会くらい緊張します…ヴァイオリン習った事ないんだけども】   (2022/11/12 11:04:45)

沢木耕三♂65デイトレーダー【と、前振りをして レシートの栞3 倉本さんに続けます】   (2022/11/12 11:06:05)

沢木耕三♂65デイトレーダー(この村に移住して来て早ひと月が過ぎた。来たばかりの頃はまだ半袖で過ごせるような日も多かったのだが、近頃は肌寒い日も多く、ようやく馴染んできた我が家の裏山も、山頂に近い木々は赤や黄色に色づき始めている。集会所にはちょくちょく顔を出し、村の皆さんの何人かとは顔なじみになれたと感じているのだが、自宅でパソコンに向かうか集会所で時間を潰す日々なので、村の地理は集会所への往復の道と食糧品の買い出しに行く道中くらいしか頭に入っていない。それほど広くはない村だし少しは村の様子も知っておこうと考え、午前中の取引を終えた小春日和の温かな午後、ネイビーの綿パン・白地に淡いブルーのチェックが入ったボタンダウンシャツ、その上に銀鼠色の薄手のカーディガンを羽織り、歩きやすいスニーカーを履いて玄関を出る。もちろん途中誰と出くわすかもわからず、その相手が妙齢の女性ならどんな事が起こるやもしれず、下着はおニューのディープパープルのビキニブリーフに履き替えて)   (2022/11/12 11:06:20)

沢木耕三♂65デイトレーダー(門を出ると家の前の幅4メートルほどの道路は緩やかな傾斜が右へ昇り左へ下っている。右へ行けば三件ほどの民家を右に見て、その先は傾斜が徐々にキツくなって、隣町へと続く峠道になる。左へダラダラと下ると四ツ辻に出て右へ行けばこの村唯一の鉄道の駅に出る。その手前に集会所があるので、いつもはその辻を右に曲がるのだが、今日は村の地理を頭に入れる為の散策なので左に曲がってみる。曲がって100mも行かない所になんで今まで気づかなかったのか、よく言えば趣のある、悪く言えばオンボロな洋館風の建物が木立に囲まれて建っていた。石造りの立派な門に掲げられた古びた一枚板の看板には、かつては墨痕鮮やかであったろう「村立図書館」の文字がかろうじて読めた。こんな所に図書館があったなんて…図書館と言う施設よりも、元建築屋としてはその歴史のありそうな建物に惹かれて門をくぐる)   (2022/11/12 11:06:40)

沢木耕三♂65デイトレーダー(門から建物の入り口までは煉瓦敷きの舗道が植栽の間を蛇行している。この凝ったアプローチからすると元々は図書館として建築されたモノではなさそうだ。入口の重い扉を押し開くと中は思ったより明るかった。古い建物を図書館として利用する際に改装したものと思われる。入口の右側にゆるくカーブを描いたカウンターがあり、それを挟んで集会所で何度か顔を合わせた事がある二人の女性が楽し気に談笑している。入館したこちらを認めて頭を下げられたので、軽く会釈を返しそのまま中へ進む。床は硬い靴で歩いても足音が立たないように配慮した新しい建材が使われているようだが、古い建物に合わせるように整然と並ぶ書棚は木製だった。ジャンル別に分けられている書籍の所在を示す表示板が天井からぶら下げられている。書店や古書店などに入ると昔からある本を探してしまう癖がある。もう30年以上探して見つからない本だ。今日もついついその本があれば置かれているであろうジャンルの表示板の下の書棚の前に立ち、あいうえお順に並んだ背表紙に眼を走らせる。)   (2022/11/12 11:07:13)

沢木耕三♂65デイトレーダー(期待もせずに本のタイトルを追っていた視線が止まる…心がざわつく…行き過ぎた視線を少し戻してゆっくりと本の背表紙に書かれた文字を読み取る。嬉しい驚きだった…まさかこんな田舎の小さな古びた図書館の棚の隅にあの本がひっそりと、まるでそこに並んでいる本たちと同等な扱いで並んでいるなんて…ドキドキしながら手を伸ばし本棚からやっと出会えたその本を抜き取ると、隣の本との間に挟まれていた紙切れがヒラリと床に舞う。屈みこんで拾い上げたのはコンビニのレシートらしい。誰かがわざと挟んだのか、それともたまたま挟まってしまったものか…購入された商品の印字が目に入る…ストゼロレモン2本、ストゼロオレンジ2本、ストゼロシークワーサー2本、ビックフランク2本、コンドーム一箱…見渡しても手近に屑入はない、仕方なくそのレシートと見つけた本を持ち南に向いた窓辺の椅子に腰かける。   (2022/11/12 11:08:04)

沢木耕三♂65デイトレーダーレシートを取り敢えず机の上に置いて背表紙ではなく表表紙の装丁でまぎれもなく探していた本である事を確認すれば、今日の外出の目的などもうどうでも良くなってしまう。ハードカバーを捲れば古書独特のちょっと黴臭い紙の匂いが鼻先を掠める。懐かしい恋人に出会えたような心持で本を拡げ1ページ目の最初の行に眼を落す。窓の外には気持ち良く澄んだ青空が広がり、柿の木の一つ残された木守柿と紅く色づき散り残った葉が風に揺れている。)   (2022/11/12 11:08:31)

沢木耕三♂65デイトレーダー【そんなわけで、また面倒なモノを見っけちゃいました。どうしましょう?】   (2022/11/12 11:09:05)

おしらせ沢木耕三♂65デイトレーダーさんが退室しました。  (2022/11/12 11:09:13)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが入室しました♪  (2022/11/13 08:29:36)

保坂文恵♀33嫁【おはようございます、続きを書いてみました。たぶん沢木さんの通し番号が違うと思うので】   (2022/11/13 08:29:59)

保坂文恵♀33嫁【レシートの栞5 沢木さんに続けます】   (2022/11/13 08:30:08)

保坂文恵♀33嫁(農家の嫁をやりながらの図書館通い、来れたり来れなかったりだったけど、何日かごとには古書閲覧室に足を運んでた。机にノートを広げて気なった内容を書き写したり、まとめたり、こんなの学生時代の卒論以来かもしれない。これまでわたしの頭の中で組み立てた村の掟の概要は、というと。まず、村は3つの地区から成り立ってる。山深い山間部。保坂の家や畑や、この図書館も農協もある平野の農村部。この二つが明治の大合併の流れを受けて一つの村になった、そのあとしばらくして海岸道路や砂浜もある沿岸部が併合される。これがいまのこの村の形である。一つになったとは言えこの3つの地区の土地柄、気風は随分違うのだ。それは村に長年住んでれば誰でも肌で感じること)   (2022/11/13 08:30:18)

保坂文恵♀33嫁(山間部では子供を産むだけの性処理道具のように女性を扱う男尊女卑の考え方がいまだ色濃い。一方、平野の農村部はどちらかと言えば女が男に献身的に尽くす、奉仕の気風。そして最後に合併された海側の沿岸部は広い海のようにあけっぴろげ、性に対しては一番開放的な文化。この3つが影響し合って「村の掟」が出来上がってるんじゃないか。それがわたしの見立てだ。自分のまとめたノートを眺めながらぽつりと呟く)……きっと時代によっても変化してるんだろうな(色々と読んでみると、村の女性が子宝を前提とした掟に縛られ始めるきっかけは、昭和に入ってからもやはり初潮だったようだ。それが今では18歳以上という暗黙の了解がある気がする。これも昨今の青少年保護なんかの風潮に影響されてのことだろう。時代の流れ。もちろん、密事だから年齢制限などどこまで守られているのかは誰も知る由もないんだけれど。ここまで考えをまとめて、今日はこのへんで引き揚げようと思い、棚に本を戻そうと元の位置に差し込む。あれ?、引っかかって入らない。何かがつっかえてる。一度本を引き出してそこに手を突っ込むと、奥にタバコ大の箱。もしや!)……また、コンドーム?   (2022/11/13 08:30:27)

保坂文恵♀33嫁(前のとはパッケージが違う、極薄なんて文字、だけどモノは同じ。コンドーム。開封されてて多分一個か二個使っただけで置き忘れられたものだろう、これも前と同じ)って言うか、この部屋って?(ヤリ部屋? 確かに奥まってるし鍵は掛かるし、一般利用者は来ないし。性に関しては何かと曰くつきの村ではあるけれど、だからといって普段はみんな普通に生活してるのだ。日本のどの町とも同じ、家族計画のためだったり、異性への気遣いとして、避妊具が珍しいわけでもない……でもこの村で生まれ育った感覚が、何かが変だと警告を鳴らす)たてつづけにこんなもの出てくるなんて? それにコンドームを買ったとして、わざわざ図書館に来たりする?(行くならラブホとか旅館とか、はたまた自宅じゃないのか。胸騒ぎがして、コンドームが引っかかっていた本と本のスキマを覗き込むと……そこには赤く光るボタンのようなもの)え?、なにこれ!?(思い浮かんだのはそのボタンを押すとガーッと本棚が開いて現れる秘密のアジトのようなもの。頭ではそんなことあり得ない、とわかってるけど)   (2022/11/13 08:30:37)

保坂文恵♀33嫁(と、そのときカタッという物音がした気がして咄嗟に後ろを振り返ったけど、誰もいない。無人の室内全体を視野で追いながら想像がむくむくと広がっていく。避妊とは縁遠い掟に対するコンドーム業界の陰謀か、もしくはコンプラ、ポリコレにかぶれた政府が前時代的な村に見えない圧力をかけているのか、はたまたわたしの想像も及ばない悪の結社が存在するとか。ここまで妄想して)……んなわけない、か(と一人苦笑したわたしの目に飛び込んできたもの。ノートを広げてる机の上に、今の今までそんなもの置いてなかった、ストロングゼロレモン味のロング缶!)誰かいる!?……なんなの、この部屋!?(ヘナヘナと腰が抜けたように、ひんやりと冷たいリノリウムの床に尻餅をついてしばらく動けなかった)   (2022/11/13 08:30:45)

保坂文恵♀33嫁【キモチイインジャーの方たちも参戦可能?ww もうどうなるのか全くわかりませんので、佳苗さんよろしくお願いしますねww】   (2022/11/13 08:30:57)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが退室しました。  (2022/11/13 08:31:03)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが入室しました♪  (2022/11/14 09:48:32)

御厨圭♂45陶芸家【自分の趣味で固めてみましたwお好きな方がいれば後に続けてください。】   (2022/11/14 09:49:34)

御厨圭♂45陶芸家【星月夜の光その1】   (2022/11/14 10:19:46)

御厨圭♂45陶芸家(桜井さんから案内された新刊のコーナーを適当に物色して一冊の面白そうな小説をカウンターに預け、自分は再び美術書を見ようといつもの席にもどった。先程、光が飛び出してきた画集(マックス・エルンスト「美しき女庭師の帰還」)を再び手に取るともう一度開いてみた。そこには見慣れた象のお尻の絵があった。じっと見つけていると何も変わったことがない。あれは目の錯覚だったのだろうと思った。エルンストの画集を戻すと隣にあったゴッホの画集を手にとってみる。僕は何度か展覧会でゴッホの絵を見たことがある。実際間近にみるとその迫力は特別な力があり、どの作品も不思議な魅力はある。とくに「星月夜」絵は好きだった。ゆっくりとページをめくって眺めていると「星月夜」のページを開いた途端目の錯覚だと思っていた光が絵の中から飛び出していった。驚きとともにその光を視線で追いかける。そしてその光は本棚に吸い込まれるように消えた。)   (2022/11/14 10:19:54)

御厨圭♂45陶芸家(驚きとともに自分の見たものは何だったのか判断がつかぬまま、本棚を見るようでもなく視線を泳がしていると、本の隙間に小さな何かを見た気がした。それが不思議だが人の形をしているように。今日の僕はどうかしてる。いくらなんでも現実的じゃない。大体そんな小さな人が居るわけがない。もう一度その場所に目を向けるとまた違うものが見えている。小さな金色の粉のようなものが舞っている。僕は引き寄せられるようにその場所に足を向けた。図書館の静謐な空気のなかその光るホコリのようなものに手を差し出すと、それは掌に落ちてきたが雪のように掌に落ちると消えてしまった。キラキラひかるそれは僕がつかもうとすると次々に消えてしまった。棚の向こう側にはまた棚があるがその隙間にまだ残像のようにキラキラした光が残ってた。僕は夢中でその光の軌跡を追いかけた。棚の奥は壁になっている。どうやらここで途切れている壁のようでそこに手をかけると………本棚が動く?………ガクンと本棚が揺れるとそこには人が一人通れるほどの通路が現れた。光の軌跡はその奥へと続いている)   (2022/11/14 10:20:20)

御厨圭♂45陶芸家【すみません村との方向が違っちゃうかもですけどw我儘に書かせていただきました。】   (2022/11/14 10:22:18)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが退室しました。  (2022/11/14 10:22:25)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが入室しました♪  (2022/11/15 14:56:18)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【こんにちは。迷走中のストーリーをしっかりと筋道を文恵さんがつけてくれたみたいです。それに従って、ここは確実に悪の組織へと結びつけていきました。】   (2022/11/15 14:58:59)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【レシートの栞 6 保坂さんに続けます】   (2022/11/15 15:00:22)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(図書館のカウンターで受付の彼女と喋り込んでいた。彼女の目の前の珈琲を気にしながらだ。そんな時に誰かが来館したのが、すーっと入ってくる冷たい空気で解った。すれ違いざまに会釈を澄ませば中へとズンズン進んでいく老齢の彼の背中を見送った。カウンターの彼女との話しも終わればそのまま出口に向かう。そして忘れ物・落し物コーナーのコンドームの箱を見つける予定だったが、バックの中にスマホが無いことに気がついた。あれ?最後に見たのは…あ、本を読んでいた、というよりレシートの事を考えていたあの場所。彼女にお礼を言いつつ、踵を返して陽の当たっていた椅子に向かっていく。並ぶ本棚に目を呉れる事もなく進む足…途中で何かが背後を掠めた気がした。背中まで伸びた黒髪が無風なのに靡いたのは確かな事。片手で髪を左側に纏めるように撫で付け、辺りを見回しても誰もいない。もう子供達が学校終わりで来たんだな…と思った。ほんとに僅かな静寂な時間だったんだな…。これから賑やかになるのを想像した。静寂から賑やか受付の彼女のため息が聞こえそうな気がした。突き当たりの密室を曲がろうとした時に急にそこだけが温度が低い気がしてゾクッとした。)   (2022/11/15 15:01:05)

倉本佳苗♀31銀行員嫁この部屋には何があるのだろう。通り過ぎてふいっと振り返るとまっくろ○ろすけがざわざわと動いて部屋の中に入っていくのが見えた。目を擦った後には何も無く、自分の目を疑いながら片目を押えてはその近くにある本棚を交互に見た…が、いつも通りの本棚で古いだけあって本当のすすだまり?まさかね…なんて結局は目の錯覚と自己完結を結んだ。さっき座っていた陽の当たる席の付近にはまだ誰もいない。スマホもそのままの状態だった。良かった、なんて胸の内で思い足が僅かに早まった。素早くスマホを手にした所、さっき通りすがった老齢の男性が満面の笑みでそこに現れた。角に座る彼、日に浴びて嬉しそうに本を眺め開いていく姿は、これから大勢来る子供達と大差ない。そんな気がしていた。お邪魔にならないように通り過ぎようとして、その机からハラりと足元に落ちた紙切れそれを拾って彼に渡した)あ、ごめんなさい…落としちゃって…って、レシート?これ沢木さんの?(見覚えのあるコンビニ名とコンドーム。え?このおじいちゃんがコンドームを?…一瞬2歩3歩と後ずさりしたい気分だった。)   (2022/11/15 15:01:34)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(が、自らの両親を村に連れてきた日、「亀の子荘」へと部屋を取った時の事。夜中にお風呂で覗き見た母がまだまだその魅力ある女性だった事を思い出せば老齢になれどそういう欲はあるのだと理解した。確かにその時はショックで暫く喉を物が通らなかったけど。とりあえず、父はまだ何も知らない事だけが救いだと思った。そんな事より、私の脳内ではあのレシートも沢木さんの物だと勝手に結びつけてしまったのだ。自らが読んでいた本を手にして彼の隣の席に戻ってきて、栞にしたレシートを机の上に勢い良く置いた)ねぇ、沢木さん、沢木さんがお元気なのは良くわかっているんですけれど、レシートを安直に栞にされると、特に児童書だと色々と後が困る…と思いません?膝を合わせて詰め寄るように声を潜めて話しかけた。その時だった、大きな窓がガタガタと地震かと思う位に揺れた。最後の一葉の赤い葉がヒラヒラと舞落ちていく。え!と2人して窓を凝視する。現れたまっくろ○ろすけ…いや、そんな可愛いものじゃない。紫とも黒ともいえない妖艶な光の塊がすーっと動いてあの密室へと消えた。彼とお互いに口をあんぐりと開けたまま顔を見合わせた。)   (2022/11/15 15:02:01)

倉本佳苗♀31銀行員嫁な、なにか見えました?見えましたよね?あ、あの部屋ですよね。あの部屋…。わ、私図書館の人呼んできます…呼んできますから、沢木さんはあの部屋に先に…。(「走らないでください」そんな手書きのポスターの前を走った。生憎カウンターには誰もいない。そこに置いてあった袋の中身は珈琲からストロングゼロに変わっている。え?何、これ…。戻るあの部屋の前、沢木さんと並んで息を整え部屋をノックし、そっと開けた。中にはあの、村一番の人気者の彼女がへたり込んでいた。)   (2022/11/15 15:02:20)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【キモチイインジャーは、さて現れてくれるのか!!村の「掟」子孫繁栄を拒む悪の組織の正体は本当にいるのか、何者なのか!乞うご期待!という所でパトンぽーいっ!】   (2022/11/15 15:04:48)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが退室しました。  (2022/11/15 15:04:59)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが入室しました♪  (2022/11/15 22:16:03)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【連投になります事すみません。昨年亡くなった著名な方の舞台作品を題材的にパクらせていただいちゃいました。天に向かってアーメン】   (2022/11/15 22:18:39)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【星月夜の光 その2 御厨さんに続けます】   (2022/11/15 22:19:24)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(目の前を黄色と青、渦巻くような光達がキャッキャ言いながら走り抜けた。私の周りをぐるりと1周し手にした黒い日傘でポツンと音をたててジャンプしてからリードの先の猿にちょっかいを出した。猿だって暴れて光達を追いかけようとして宥めるのに苦労した。川の水面揺らめいて、涼やかな風を送り込むここはグランド・ジャット島、そして今日は日曜日。お尻のこんもりとしたバッスルスタイルの濃淡のある茶色のドレスを着て、共布で作った帽子を被っている。横に居る男とは話しをした事もない、だって顔が良くわからないから。ただ、シルクハットの帽子を被る彼は恐らく貴族、そして紳士だろう。目の前に遊ぶ犬は2匹、その向こうに横たわる赤いシャツの男と私と似たような色の帽子を被った女性とシルクハットの男性が芝生の上に座っている。向こうには花摘みをした少女も座れば母娘だろうか、白いドレスの小さな子も居た。暖かな陽射しを浴びて穏やかに過ごしている。…そんな風に見えてるのかしら?私達のこと…。星月夜のあの子達だって、もっと澱みなく光っていたいでしょうよ。私だって、こんな窮屈なコルセットから解放されたい。)   (2022/11/15 22:19:58)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(この本棚に来てたまに開かれるこの本の中で、ずっと息を潜めて解き放ってくれる紳士を心待ちにしているというのに…。一向に閉ざされたままの本。諦めている皆も私も、もう半分やけくそでここにいる。せめて座っていられればラクなのに…なんて、前方の女性を羨んでみたりする。たまに遊びに行く蓮の葉の浮かぶ湖、幻想的な後継の中に溶け込んでしまいたくなる。その先を行けば眠っているオフィーリアに会える。もっと奥には鮮やかな色合いの中で跳ね橋を渡る馬車を見ることができる。でも、常に息苦しいこの世界…あんなに見つめていてくれたシーラは何処へ消えてしまったのか。今日は星月夜のあの子達はやけに賑やかだ。誰かを連れて来てくれるの?水面をずっと見続けていた私がすーっと顔を向けた先、遠くに見えた光が眩し過ぎて思わず目を瞑った。誰かが見てる…。シーラだわ。きっとジョルジュ・シーラに間違いないわ。また私にトントンと色を足して愛でてくれるに違いないわ。ずっと待っていた。目を開ければそこにシーラがいると信じている。顔をセーヌ川へと向き直しスンと気取った顔を作り目を開いた。彼に愛でて貰うために…。)   (2022/11/15 22:20:21)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【ファンタジーなのか?なんでもアリ故の成りすましか…よろしくお願いします】   (2022/11/15 22:21:49)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが退室しました。  (2022/11/15 22:21:55)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが入室しました♪  (2022/11/16 09:53:59)

保坂文恵♀33嫁【おはようございます。とりあえず、通し番号は佳苗さんに続けて。でも、もうみんな巻き込んでやる!ww】   (2022/11/16 09:54:20)

保坂文恵♀33嫁【レシートの栞 7】   (2022/11/16 09:54:28)

保坂文恵♀33嫁(わたしが腰を抜かしてへたり込んでいたところにノックの音。そちらに視線だけ向けると覗き込んできたのは、垢抜けた雰囲気の綺麗な女性。ちょっと前に都会から銀行員の方が赴任して来ていて、その奥様がたいそう美人なのだと下世話な村の男からの噂で聞いた。「ひと目見てヤリたくなる女だよ」とその男は舌舐めずりしながら言ってたけど、理由はわからないが瞬時にこの女性がそうかな思った。続いてこれまた暮らしにゆとりのありそうな初老の男性の顔が覗き込む。こちらも初めて見る顔だった。その二人に震える声で)大きな音、聞こえませんでしたか?、こっちの、隣の部屋の方で……(実は、さっき見つけた本棚の奥の赤いボタン、わたしは押してしまっていた。指がそのボタンを押し込むまでは、これを押せば目の前の本棚が開いて何かが現れるのではないか、そんな想像をしてたんだけど……違った。押した瞬間、部屋の中に流れ込むように立ち込めた黒い霧のようなものに包まれて、次の瞬間、隣の部屋から地響きような音がした。そしてその黒い霧は部屋の壁をすり抜けて隣の部屋へと流れていったような気がしたのだ。確か美術書なんかが置いてある部屋の方)   (2022/11/16 09:54:39)

保坂文恵♀33嫁(二人の登場に我に返ったように立ち上がり、隣の部屋の方へ向かおうと二人に声をかけようとしたそのとき、その女性のくりっとした瞳が机の上のストロングゼロのロング缶に向けられて凍りついたようになっていた、レシートのことなど何も知らないわたしは)あれ、さっきまでなかったの! 気がついたらそこにあって!……何か知ってるんですか!?(わたしの問いかけも常軌を逸したものだったろうけど、何もわからないと、とでも言うように首を横に振った彼女の様子にさもありなんと思い直し)一緒に来てください、音のした方を見に行かないと(二人を誘うように、先頭を切って部屋のドアを出る。古書閲覧室から、隣の美術書室へはぐるっと廊下を一周しなければならない。足早にそちらに向かいながら)わたし文恵と言います、保坂文恵です、はじめましてですよね?(と手短に自己紹介なんかしながら……目的の美術書のコーナーへと駆け込む。そこで目にしたものは!?)   (2022/11/16 09:54:47)

保坂文恵♀33嫁(画集を手に目線を泳がせる男性の姿。手にしているのは印象派の画集だろうか、河岸で日傘をさした絵の中の女性に向かってぶつぶつと「ここにいたのか、会いたかったよ」なんて。本の中から話しかけられ、それに答えているような)御厨さんっ、どうしたの、誰と話してるの!? しっかりして!(と、村に住む顔見知りの陶芸家の男性の肩を揺する。同じだ、数日前のわたしの時と同じ。手にした春画の中から男性に誘われたような気がして、気がつけばスカートの中に手を入れて自分で慰めてしまってた。そのときのことを思い出しながら目線を移すと、御厨さんの肩の向こうに見えるのは真っ黒なトンネル)これか、これが開く音だったんだ……(ゴッホの星月夜の絵の、あのうねりに吸い込まれるような感覚。さっきの黒い霧のような狂気が奥に向かって渦を巻く。遅れて駆け込んできた二人もアングリと口を開いて、そのトンネルに目を奪われしまってた。御厨さんの目もトンネルの方へ向いたが、彼の目は何か美しい花園でも眺めるような表情でそちらを見ている、わたしたちと違うものが見えているんだろうか)御厨さん! 御厨さんっ!(古びた村の図書館で何かが起きている!)   (2022/11/16 09:56:11)

保坂文恵♀33嫁(わたしたちがこんな混乱に巻き込まれているちょうどそのとき。保坂家のリビングでは、うちのペット、というよりも家族、わたしの相棒と言ってもいい子ブタの花子が夫の保坂一雄と戯れていた。急に何かに気づいたようにぶひぶひと鼻を鳴らして、一雄の手をすり抜けて表へ飛び出す花子。「おい花子、どこへ行くんだよ!?」と慌てる夫をよそに、カリカリと蹄を鳴らせて花子は一目散に村の中を駆けていく。わたしたちのいる図書館の方角に向かって)   (2022/11/16 09:56:29)

保坂文恵♀33嫁【これは大丈夫なのか、村の日常に戻って来れるのか!? わかんないけど、無責任にバトンを投げて……ばびゅーん!ww】   (2022/11/16 09:56:39)

おしらせ保坂文恵♀33嫁さんが退室しました。  (2022/11/16 09:56:42)

おしらせ沢木耕三♂65デイトレーダーさんが入室しました♪  (2022/11/16 13:58:51)

沢木耕三♂65デイトレーダー【宙を舞うバトンが目の前に飛んで来たので咄嗟に両手を出してしまった…受け止めてから周りを見渡し誰かに渡そうとしても、皆後ずさりするばかり…ああ~、なんで受け止めちゃったんだろう】   (2022/11/16 14:00:57)

沢木耕三♂65デイトレーダー【迷走続くレシートの栞…近寄る者を手当たり次第に巻き込むつつ…レシートの栞8】   (2022/11/16 14:02:48)

沢木耕三♂65デイトレーダー(1ページも読み進めないうちに脇を通りかかった女性が机から落ちた先程のレシートを拾ってくれた。面倒くさそうに本から目を上げ礼を言おうと口を開きかけると、先程司書の女性と談笑していたその女性、倉本さんは何やら顔色を変えてその場を離れたかと思うと、一冊の本を手に戻って来た。そして、その本の間から一枚のレシートを抜き取り机に音を立てて置くと早口でまくし立て始めた。呆気に取られて彼女の口元をぼんやり見つめる。その口から放たれる言葉にまるで心当たりが無く、反論しようとした矢先彼女が窓の方を振り返り、目と口を大きく見開き驚愕の表情を浮かべ、ゆっくりと何かを眼で追うように窓から突き当りにある扉へと頭を巡らす。彼女が何を見ているのか確認しようと私も彼女の視線を眼で追うが、私の眼にはありふれた書棚と古びた扉しか映らない。)   (2022/11/16 14:03:57)

沢木耕三♂65デイトレーダー(彼女のそのぱっくり開いた口許を見つめ、若かりし頃世話になった怪しげな雑誌のダッチワイフの広告写真がぼんやり頭を過った事は、口が裂けても彼女には言えない。「なにかみえましたよね?」図書館にはそぐわない上ずった大きな声で叫ぶ彼女には、やはり私には見えない何かあ、が見えているらしい。私には何も見えない、と答える暇も与えず行動を開始する彼女の勢いに気圧されて、おそるおそる「古書閲覧室」と書かれた札の下がった古びた扉を開き中へ踏み入れば、床にへたり込む女性が一人…彼女も何か見たらしくその表情はひきつっている。机の上には場違いなストロングゼロのアルミ缶、そう言えばさっきのレシートにもそんな記載があったっけ。二人の女性はその缶の存在が気になるようだが、大きな音は私も聞いている…その音の出所を確かめるのが先だろうと、立ち上がった女性の後に続いて部屋を出る。彼女たちが見ているらしいモノが何故私には見えないのか…灰色の脳細胞を稼働させながらなので遅れがちになりながら、保坂文恵と名乗った女性に対し)あ、私、ひと月ほど前に村はずれに越して来ました沢木と言います、お見知り置きを…(呑気な挨拶を返して)   (2022/11/16 14:04:20)

沢木耕三♂65デイトレーダー(遅れて到着した部屋では保坂文恵と名乗った女性が、知り合いらしい男性の肩を揺すり乍ら名前を呼んでいる。その男性の尋常ではないトロンとした視線の先にあるのは、本棚と本棚の間に本来あるべき壁ではなく、闇に包まれた禍々しい空間。見ていると吸い込まれそうなそのトンネルに近寄ってはいけない、と心の中の何かが告げる。名前を呼ばれている男性が女性の手を振り払い、夢遊病者のようにそのトンネルに向かって足を踏み出す。)いけません。近づかない方がいい…(発した声が聞こえないのか男性の足は止まらない。急いで男性の背後から抱きつき引き戻そうとするが、力が強く引き摺られるようにトンネルへと近づく)手伝ってください(二人の女性に声を掛けるが、今度はその二人の女性も何かに魅入られてしまったかのようにトンネルを凝視して動かない…ジリジリと男性の足が前へ進む)   (2022/11/16 14:04:59)

沢木耕三♂65デイトレーダー【時系列が保坂さんの7と前後してしまいますが、脳内で整理してくださるようお願いします】   (2022/11/16 14:06:22)

沢木耕三♂65デイトレーダー【あとは野となれ山となれ】   (2022/11/16 14:07:16)

おしらせ沢木耕三♂65デイトレーダーさんが退室しました。  (2022/11/16 14:07:24)

おしらせ子ブタの花子さんが入室しました♪  (2022/11/16 14:08:47)

子ブタの花子【レシートの栞8のオマケ】   (2022/11/16 14:09:26)

子ブタの花子(あたしはその時、ご主人様の連れ合いの相手をしてあげてたのよブー。暇そうに鼻なんかほじってるからブー、ちょっとからかって遊んであげてたわけブー、そしたらブー、あたしの可憐な尻尾がビビッと何かを感じた訳ブー。こんな事してられないとあたしは家を飛び出したブー。感じるの、ご主人様のピンチだって…あたし、チーターになったつもりで急いだブー。商店街を抜け田んぼのあぜ道をこれ以上ない速さで、ご主人様の元へ…もっと、もっと、急いで…ご主人様を助けなくちゃブー)   (2022/11/16 14:09:44)

おしらせ子ブタの花子さんが退室しました。  (2022/11/16 14:09:56)

おしらせ星野一樹♂22さんが入室しました♪  (2022/11/16 21:04:29)

星野一樹♂22【レシート栞9 絶体絶命!】   (2022/11/16 21:07:17)

星野一樹♂22(謎多き事件があったα地区から、被害者を乗せ基地へと帰還をする二人。まもなく基地格納庫のある図書館近くを飛行していると、村を砂煙を立てて走る謎の物体が…。)「ブルーあの砂煙調べてくれるか?」「ニョン!」「えっ!?どういう事??ぶ…ブタ…子ブタ!レッド!」(映像に映るのは確かに猛進する子豚の姿が…方向を見ると図書館へ進んでいるようだ。先回りする為、加速をして行くと、新たにレーダーに反応が現れた。それは、図書館からの、大きなエネルギー反応だった。二人は男性を医務室へ搬送すると図書館へ向かった。マスク内のモニター反応を見ながら館内に入ると、数人がテーブルで気を失っている。館内奥の本棚辺りで、大きなエネルギー反応が出ている。反応の強い本棚へ走る二人が見たものは、赤と紫色の強い光が放つ謎の部屋だった。)「こっ…これは!?うぅ…頭が…」(腕に付いてるボタンを押すと、マスクにガドール(目を保護するシールド)がかかり、光を遮る。すると頭痛は止み正気を取り戻したレッド。   (2022/11/16 21:10:37)

星野一樹♂22(周りを見ると、何かを呟き歩く御厨さん、へたりこむ保坂さんと光へ向かい歩く倉本さん。そして、沢木さんが、光へ向かって歩いている。)「み…皆さん…目を覚まして!!」(立ち上がり声を掛けるが強い力で、謎の光へ導かれる…ふとブルーを見ると、光を見ながら立ち尽くしている。)ブ…ブルー…!「だ…ダメだ…光に…おいっ!マ…マコ!!」ガタガタと地面が大きく揺れ本棚にしまわれていた、本が次々と床に落ちていく。うまく立てず両手を広げバランスを取ろうとしながら、周りを見渡すレッド…その時、図書館の壁を突き破る大きな破壊音がした。振り替えると、少し前まで農村を猛進していた子豚が凄い勢いで、館内へ入ってくる。その子豚は、何か目的を持っているかのように、真っ直ぐ、光の放たれる、この部屋へと向かってくる。と思った瞬間、大きな波動が部屋中に放たれ、全員が壁へと飛ばされる。気がつくと、光は消え何本かのストゼロ缶が、転がっている…。ふと目をやると、文恵さんの横に大人しく子豚が、座っていた。)   (2022/11/16 21:11:56)

星野一樹♂22【キモチイインジャー登場してみました。w】   (2022/11/16 21:13:08)

おしらせ星野一樹♂22さんが退室しました。  (2022/11/16 21:13:11)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが入室しました♪  (2022/11/17 10:57:31)

御厨圭♂45陶芸家【星月夜の光 その3 佳苗さんに続けます】   (2022/11/17 10:58:16)

御厨圭♂45陶芸家【なんだかすごい壮大になってまいりました。収拾がつくのかそうなのか スペースオペラが展開される戯曲といっても過言ではないでしょう そうでしょう そうなるんか? しりませんよw もう やっちゃって?w】   (2022/11/17 10:59:29)

御厨圭♂45陶芸家(御厨幻想)(本棚が開いた。中は真っ暗な空間が広がっている、吸い込まれるようにその中に。普段なら怖くて足など進められないのだが、そのときは不安など感じず、むしろ闇の中に暖かな光すら感じていた。キラキラと光る放物線が闇の中の道標となっていた。放物線の先に光が見えた、進む度にその光は大きくなり出口なのか。その光の中に飛び込んだ。闇から到達したその空間のまばゆさに目が慣れるまでしばらく時間が必要だった。)ここは?なんで図書館にこんな空間が?(目が慣れてくるとそこは巨大な書庫。円形の空間に上が見えないほど高い書棚がそびえ立っていた。そしてその奥にキラキラと光る放物線がつながっていた。書庫の間に階段がありそれを登っていくと放物線の先に光る小さな女の子が、その背中には羽が、そして飛んでいる。そして笑顔でなにか壁にかけている絵を指さしている。本当なら小さな女の子に羽が生えて飛んでいるなんてことが現実に起きている事自体アンビリーバブルなのにw。その時の僕はそんなことすら自然に受け入れていた。そして、彼女の指さす絵を見た。そこにはまさに光そのものを表現した1枚の絵が飾られていた。)   (2022/11/17 11:00:17)

御厨圭♂45陶芸家【ちょっとネットトラブルでまだ途中ですが後ほどアップします。すみません。】   (2022/11/17 11:08:49)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが退室しました。  (2022/11/17 11:09:01)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが入室しました♪  (2022/11/17 11:14:24)

御厨圭♂45陶芸家新印象派………なぜここにあるんだ?………(その時、絵画の中から光が放出されて自分の中に入り込んだ。)そうか、シーラ君は本当に悔しかったんだね。うん、そうだよねサーカスも未完のまま終わってしまって。………あ、そこにいるのはポール?そっか君は蓮も好きだったよね。うん、分かってるよ。(御厨の中に彼らの思いが伝わってきた)   (2022/11/17 11:16:54)

御厨圭♂45陶芸家(しばらく彼らの思いを受け止めていると、御厨はもうひとつの甘酸っぱい気持ちが心に流れ込んで来るのを感じた。それは、絵の中にある一人の女性に向けられた。その女性を見つめると、懐かしく、切なく、そして甘い気持ちになり求めずにはいられない、腕を伸ばして抱きしめたい衝動に駆られていた。どうすればいい?彼女に会いたい。非現実的な発想にも関わらず、妖精をみても不思議と思わず、不条理で世界の理を壊したとしても彼女を手に入れたかった。)そう彼女をこの絵に閉じ込めたのは私だ。そして彼女を呼び出す方法を私は知っている。(絵画からもう一つの光が胸に飛び込んできた)わかったぞ、君はハムレット……そして君の名は………(スーラがハムレットのオフィーリアを思う気持ちになぞらえて、密かに彼女を絵の中にそっと仕舞った。100年ぶりに絵筆を握ったその手に迷いはなく、その女性に鮮やかな色を加筆した。みるみる瑞々しい肌を称えた女性となって浮かび上がるその女性の手をとりその絵から開放したのだった。)   (2022/11/17 11:17:47)

御厨圭♂45陶芸家(ふと見上げると本棚の上の方から何人もの妖精が舞いながらまばゆい光の軌跡を描いている。光はゆっくりとその空間を降りていく。いつのまにかその光に自分が覆われたかと思えば僕はシルクハットを被った紳士の姿になっていた。彼女の腰に腕を回せば妖精の輝きに包まれた二人はゆっくりと浮かび上がった。何処へ行こうというのか……)   (2022/11/17 11:18:46)

御厨圭♂45陶芸家<おまけ>(書庫の中をゆっくり浮かび上がえれば、一冊の本を妖精が運んできた。それは亀の子陶器の技法と背表紙に見えた。これは僕がずっと探していた本。ここにあったのか!!その本には亀の子陶器は実は土を焼くのではなくシリコンで作られてると書いてある…なに???裏を見たら 初版 1952年4月12日 ぉぃw誰だこんな都市伝説を流したやつは。 まぁけれどその技法はアダルトグッズとしては精巧なもので………その顛末はまた後日)   (2022/11/17 11:20:27)

御厨圭♂45陶芸家【まさにカオス、なんか幻想見てるようで好き勝手書いて申し訳ない。】   (2022/11/17 11:21:12)

おしらせ御厨圭♂45陶芸家さんが退室しました。  (2022/11/17 11:21:20)

おしらせ倉本佳苗♀31銀行員嫁さんが入室しました♪  (2022/11/17 17:43:08)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【こんにちは。気がつくとバタバタと増えてるから、追いついていかれない(笑)】   (2022/11/17 17:44:13)

倉本佳苗♀31銀行員嫁【レシートの栞 10 星野さんに続けます】   (2022/11/17 17:45:06)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(何惚けてるの?このおじいちゃん…あ、ヤダヤダ…膝を合わせて問い詰めてもぽかんとした状況の彼、黒紫の怪しい光の澱みが見えなかったのか。信じられない…そう思いつつ、とりあえず古書室の前に彼をまたせた。カウンターに誰も居ない以上、2人で突入する他ない。その部屋を開けてへたりこんでいる女性が指すストロングゼロ…カウンターにもあった、これはおじいちゃんの持っていたレシートの物?一瞬おじいちゃんを真剣な目で見たが、呑気に自己紹介をしている辺り、本当に知らないのかもしれない。まぁ文恵さんの慌てようは尋常ではなかった。彼女が名を名乗り走っていくのを追いかけるおじいちゃん、少しだけ部屋の中を1周して見つけたのはストロングゼロ以外にコンドームの箱。それを手に取りとりあえず追いかけた。さっき見た異様な黒紫の澱みが本棚の間に奥深くに伸びて渦巻いている。その先に見える光、中に入ろうとしている1人の男性を必死で止めるおじいちゃん。半ば引き摺られながら先へと進んでいく。何が起きているのか…見た事もない光景に立ち尽くすしかなく。)   (2022/11/17 17:45:32)

倉本佳苗♀31銀行員嫁(そこへ現れた2人組のレンジャー部隊…、なんだ?この村は…全身赤色に塗れて現れた逞しい男性1人とブルーに染まるスタイル露な女性1人、テレビでよく見るアレである。口がポカンと開いた。手にしたコンドームを握り締めながら、ドラマの撮影を見ているように、その中にエキストラの1人として参加している気分。なんかの撮影なんだ…そう納得せざる追えなかった。本棚からバラバラと本が崩れ落ちてくる。身を縮ませて己を守る事しか出来ない。遠くの方からバタバタと聞こえる足音に聞こえる「ブヒブヒ」。なに?その元をたどる視線の先に見えた子ブタの姿。何が起こっているのー!頭を隠して身を守れながら、視線だけはその子ブタに釘付けだった。相変わらず頭上ではレンジャー部隊が何かを叫んでいる。その時に起きた大きな揺れ、地震なんかじゃ比べ物にならない大きな揺れは、軽々と私を宙に浮かした。次に意識を戻したのは、1mほど飛ばされた本棚に背中を預けた状態だった。コツン…頭に本が落ちてきた。これもまたドラマで良く見るシーツってやつ。…オチ。…笑い所。って、ちっとも面白くないじゃん。痛いだけ。頭を撫でようとして気付いた手の中のコンドーム。)   (2022/11/17 17:47:09)

倉本佳苗♀31銀行員嫁こ、これ、さっきの部屋で見つけたんだけど…。沢木さんの持ってたレシートのやつ?私の持ってたレシートのやつ?なんで、図書館にあるの?(静寂に戻った図書館の中で頭上にコンドームを掲げだ。手に握り締め箱は拠れてしまっているはずなのに、やけに輝いて見えるコンドームの箱が手の中でジリジリと熱くなっていく。思わずその眩さに片手で目を塞いだ。放つ光は大きく、更に大きく…光を放ってはゆっくりと元のコンドームへと戻っていった。光に向かって激しく鳴く子ブタの声だけが図書館に響く。受付の「桜井」の名札をつけた彼女が呆気にとられすぐそこまで来ていた。手にはもう1箱のコンドームを持って…)   (2022/11/17 17:48:49)

2022年11月04日 14時04分 ~ 2022年11月17日 17時48分 の過去ログ
とある農村の淫らな風景【お題ロル】
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