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「置く迄焦らす愉悦の刻【貸し切り】」の過去ログ

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2018年05月30日 08時40分 ~ 2023年06月14日 23時01分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

夕映♀迷い猫(夢中でパフェを頬張る夕映の首に、たまご競争の開始前に説明をしていた娘が、そっとリボンを結んでくれました。金色たまごのようなチャームが付いた、赤いリボンです。チャームは夕映からは見えませんでしたが、お姫様みたいな扱いに気を良くしました。「…今の喜びを伝えたい人はいますか?」困り果てたような青年の言葉を、夕映は考えてみました。)(――…んー…、最中はお世話になったし!)(パフェのそばに添えられていた、小さな木のスプーンを咥えると、そっと無傷な部分のプリンをすくい取ります。そしてお皿とお皿の間から見えている、テーブルの上を飛び石のように跳ねながら…人々の差し出す手を躱し…一目散に紺色を着込んだ連れの元を目指して、ぷるんとした甘い喜びを分かち合うのでした。)   (2018/5/30 08:40:23)

夕映♀迷い猫【夕映のたまご競争は以上でございます。長らくお部屋を占拠しまして、申し訳ございませんでした。お忙しい中でレスをくださってありがとうございました。久し振りに遊んで頂いて、嬉しく想いました。ここから派生する続きも考えておりますが、ソロルなさるということですので、いずれまた、機会があれば披露させてくださいませ。…失礼いたします。】   (2018/5/30 08:45:11)

おしらせ夕映♀迷い猫 ◆HiiragisMAさんが退室しました。  (2018/5/30 08:45:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/6/23 14:40:53)

ヒイラギ♂槍遣士(神聖娼婦…。日々の戦いに明け暮れる戦士に分け隔て無い癒しをもたらしてくれる稀有な存在。相手を選ばないセックスを無為無償とは正に殉教者の境地であろうか。とある宗教団体の依頼を迅速隠密に終えた槍遣いは報酬代わり、にと秘密の娼館へと案内された)……さてさて、どんなモノノケ姫が御出でになることやら……(豪華なソファーに座り込み、テーブルの上に無造作に置かれた煙草の灰皿を手に取る。そんじょそこらの安宿では御目にかかれない一級品。寂しい懐に直し込みたくなる盗賊スキルの発動に思わず苦笑した)   (2018/6/23 14:54:21)

ヒイラギ♂槍遣士(壁際の本棚にふと眼をやった。派手な高級娼館にはお似合いの悪趣味、『鬼衆のドンファン』自叙伝がところ狭しと並んでいる。良い女と寝る為だけに俺は生きていると豪語し、その言葉通りに生きた地獄の英雄。思うように生きて死ぬ単純明快。悪趣味は此の世界の素晴らしいところでもある)……買って読もうとは思わないからな……(手に取るとパラパラと捲ってみた。中々の哲学書である)   (2018/6/23 15:21:56)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/6/23 15:22:51)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/6/29 15:35:25)

ヒイラギ♂槍遣士(年中行事の大洪水に襲われそうな街外れ。決壊寸前の河川に大被害を受けるのか…どうにか逃げ切れのるか…。文字通り境界線となり得る土嚢を積み上げる人夫仕事に精を出す槍遣い。苦手な集団行動にどうにか呼吸を合わせて泥だらけの全身を酷使し続ける)……盗みがバレて引き回された御偉いさんが…屈巣ね過ぎて始末し損ね未だに出て来ない…行方不明の裏金札束でも此処にドカンと積み上げさせて貰いたいものだぜ……(文字通り人民救済の為に私財を投げ売った聖人君子として数百年後の歴史では評価されるかもしれない。轢死は書き換えられ繰り返される)   (2018/6/29 15:52:40)

ヒイラギ♂槍遣士(減らず口を叩きながら作業を続ける黒鳶色の眼は泥沼化した現場に沸き起こった突如の異変をいち早く捉えた。土嚢を地べたに叩き付けると素早く飛び乗り)……其処を退くんだっ……伏せろっ……(飯場の全員の注目を瞬時に集める、緊急事態を知らせる大声を張り上げると周囲を見回す。近くに転がっていたお誂え向きの水深測定金属棒を掴むと全身をバネにする大跳躍を試みた。と同時に、目の前に拡がる泥沼地帯を引っくり返す勢いで…中から巨大な鯰が勢いよく飛び出した。ガバリと大口を拡げると、恐怖に腰を抜かした人夫3名ばかりを飲み込まんと踊り掛かる)   (2018/6/29 16:37:09)

ヒイラギ♂槍遣士(大跳躍した痩身は手にした水深探索金属棒を臨時の相棒として神経を巡らせる。一撃で仕留めねば被害は防げない。集中力を限界まで高めし黒鳶の一撃は巨大鯰の眉間を的確に捉えると粘液まみれの体表に弾かれる事なく、その平べったい頭蓋骨を粉砕した。巨大鯰は白い腹を浮かべて引っくり返る。大きく肩で息をしながらどよめく人夫たちに笑い掛けた)……味に自信はないが…此の水神様で……豊作祈願をしようぜ……(金と名誉に縁は無くとも…心地好き集団と労働の疲労感と天からの御馳走があれば悪くない。泥だらけの集団の中で孤独を暫し忘れながら、ふと故郷の鯨漁の光景を懐かしく思い出す槍遣いであった)   (2018/6/29 16:52:00)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/6/29 16:52:05)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/9 16:08:48)

ヒイラギ♂槍遣士(何もかも流された一面黄土色の地平線。溜息すらも出難き絶望的光景を見ないふりをして土嚢を積み重ねる作業に没頭する槍遣い。現場監督の監視を潜り抜けて人気のない道端に独り腰を下ろすも)……迂闊にサボりも出来やしない……(足元に感じた違和感。慌てて飛び退くと同時に崩れ落ちる休憩所。安全な場所など此の呪われた世界の何処にも有りはしない。)   (2018/7/9 16:18:47)

ヒイラギ♂槍遣士……それでも観察を怠らなければ…良い事も在るもんだ……(崩れ落ちた土砂の中から出現した美しきもの。純度の高そうな水晶の塊だろうか。慎重に一歩ずつ…足首を土砂に埋めながらどうにか手中に納める。一瞬迷うも考え直す。作業現場に戻ると苦虫を噛み潰した表情の監督にこう告げた)……無断脱走兵ヒイラギ……土砂崩れに依る休憩所の喪失と…御宝の発見を御報告させて頂きます……(命令違反を怒鳴り散らしたのと、突如の思いがけない臨時収入に感激を隠せないのか。現場監督の滑稽極まる表情を楽しむ槍遣いであった)   (2018/7/9 16:33:07)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/7/9 16:33:15)

おしらせ夕映♀迷い娘 ◆HiiragisMAさんが入室しました♪  (2018/7/12 00:08:35)

おしらせ夕映♀迷い娘 ◆HiiragisMAさんが退室しました。  (2018/7/12 00:27:04)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/12 13:49:10)

ヒイラギ♂槍遣士【誤入室に19分後に気が付くネタ。いつかパクらせて頂きます( 】   (2018/7/12 13:50:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2018/7/12 14:11:15)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/12 16:42:05)

ヒイラギ♂槍遣士(街から遠く離れた大草原。独りしゃがみ込む痩身の指先には一本の紐。紐の先には片手にやや余るサイズの漆黒色に艶光る棒切れが結び付けられている。姿を草茂の陰に隠して静かに紐を小刻みに引っ張ると)……捕れた捕れた……(金色眼をした大きな蝗が棒切れを抱きつく。紐を引っ張りあげても逃げ出さない一心不乱さ)   (2018/7/12 16:48:14)

ヒイラギ♂槍遣士……黒い棒切れが大好物か……雄なのか雌なのか……(雄の本能による雌姿の誤認識が此の蝗釣りを成立している、とは蟲に詳しい古代竜翁の詞だが、黒い棒切れにむしゃぶりつく姿はどうにも別のものを連想してやまない。喧騒憂鬱なる時の流れを暫し忘れる程に、何処か淫靡な香りを仄めかす児戯遊びに興じる槍遣いであった)   (2018/7/12 16:55:02)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/7/12 16:55:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/16 19:34:11)

ヒイラギ♂槍遣士……邪魔な弟たち、槐と楸を始末するのに自らの手は決して汚す事なく……代理依頼人をも始末する依頼を重ねる周到さ……最後のターゲットは勿論、あんたの予定通りに動いたこの捨て駒の……(女装姿の平和主義者として世間を欺き通すもその実は冷酷なる独裁者。長兄第一皇太子椿姫の繰り出す疾風怒濤の連続攻撃をどこか慣れた手付きで捌きながら告発を続ける)……冒険者ギルドに依頼した…皇位継承権第四位の……突然現れた偽の皇太子……あんただけは非常に寛容的だったのも無理はない……   (2018/7/16 19:48:25)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/7/16 19:50:36)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/17 16:42:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2018/7/17 17:02:45)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/7/27 15:22:05)

ヒイラギ♂槍遣士【性格が悪いので前々から思っていた事を正直に…】   (2018/7/27 15:23:33)

ヒイラギ♂槍遣士【リハビリ……リハリビ……よくわからなくなってます( 】   (2018/7/27 15:27:51)

ヒイラギ♂槍遣士…リハビリが何故気に入らないか、だって?……(問われるがままに説明を始める槍遣い。五月蝿い演説を開始する前に漆黒珈琲の充たされたカップで喉を潤した)……要するに、だ……   (2018/7/27 15:45:16)

ヒイラギ♂槍遣士気持ちの問題なんだよ……『リハビリになりました』なんて言われてみ?……完全に舐められてるじゃねえか……(必死で生きている痕跡を馬鹿にされる事。透かされる事を見過ごしてばかりも居られない。全力投球以外に対人遊戯で投げる魂など存在しない。想い描く冒険者稼業はそんなに甘いものではない。他人の事は知らないが此の槍遣いに於いてあってはならない。)   (2018/7/27 15:54:31)

ヒイラギ♂槍遣士…別に怒っちゃいねえよ……判ればいいんだよ……判んない奴には判んないかもしれんが……説明をするようなものではないと思うがな………(柄にもなく熱く語り掛けると黒鳶色の眼に落ち着きの光を取り戻した。怒りの沸点について延々と語る行為は一般的に嫌悪されがちであるが生憎元々嫌われ者である為躊躇する理由もない。少しだけスッキリした表情で髪の毛を摘まみ扱きながら、漆黒珈琲を飲み続けるのであった)   (2018/7/27 16:03:47)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/7/27 16:44:07)

おしらせ柊 遥歌♀街娘さんが入室しました♪  (2018/8/2 16:27:06)

柊 遥歌♀街娘【こんにちわ。留守中にお邪魔してすみません。お部屋へのロルありがとうございました。私も書いてみましたので、此方へと失礼致します。】   (2018/8/2 16:28:04)

柊 遥歌♀街娘あら、しゃぼん玉…?(日の光に照らされキラリと光る透明な球体は彼女の瞳に留まり、今にも弾けて消えそうな儚さを映しては、何処に向かうのか、ふわりふわりと浮かんでいる。誰が飛ばしたの?人気のない辺りに不思議そうな顔をして見渡す彼女。それは男が去って直ぐのコトなのだろう。勿論、彼女に男が此処に居たコトなど知る由もなく況してや、此のしゃぼん玉が汚濁が産んだ偶然の奇跡などというコトも知らない…) 不思議ね…(つい目で追ってしまう、しゃぼん玉の軌跡。彼女は時々此処に来ては城壁を越えた先に広がる花畑にて、季節の野花を摘んでいたのだけれども、しゃぼん玉を目にしたのは初めてのコト。山向こうの風に吹かれて揺れるしゃぼん玉は、花畑の方に流れて行く。彼女にとっては好都合だったはずだ。知らず知らずのうちに目的の場所へと誘われているのだから…) あっ… (ばぁああん…音に喩えるなら、こんな感じだろう。一瞬 変わった風向きに落ちたしゃぼん玉が野草の先に触れ弾けたのだ。微かに飛び散る雫の流れを目にしたのは瞬きする程の刹那。一つのしゃぼん玉を追い掛け、此処まで観察したのは幼き頃に遊んだ時でさえ無かったはず…)   (2018/8/2 16:28:40)

柊 遥歌♀街娘____________ (彼女は、其の場にしゃがみ込むと双眸の瞼を閉じ暫しの間、静かに穏やかな表情を浮かべていた。それは偶然にも彼女に出会したしゃぼん玉の儚い命を惜しむようでもあり、幼い頃の思い出を過ぎらせているようでもあり…何を思っていたのかは彼女しか知りえないコト…) さぁ、始めましょうか… (先程まで晴れ渡っていた空が翳りを見せ始めると明るいうちに届けなければ、子供達の涙の雨が頬を濡らすかもしれない…と灰色に染まりつつある空を見上げると手に持っていた大籠に一つ二つと色鮮やかな花達を摘んでいく…名前は知らない花ばかり、だけど…孤児院で暮らす子供達にとっては、首飾りにしたり、髪飾りにしたり、時にはお飯事に使ったり、と様々な姿に変える遊び道具の一つになる。そして、もう一つ、楽しみにしているのは、山の恵みで彼女が作る特製パイ。早く届けてあげなくちゃ…大籠いっぱいの草花と、小高い丘の先にあるブルーベリーの実を頂いて、山の神様に感謝を捧げれば子供達の待つ教会へと向かおう。   (2018/8/2 16:31:11)

柊 遥歌♀街娘今日はお土産を一つ増やそうか、途中で見かけた雑貨店にきっとしゃぼん玉は置いてあったはずだ。子供達の喜ぶ顔が浮かんでくる、自然と口元は笑みを浮かべるだろう。あと少し、待ってて…空へと投げかける声は、想いを乗せて届くだろうか、流れる風は優しく彼女の髪を撫でながら、軽やかに歩く彼女の後押しするように吹いていた。)   (2018/8/2 16:31:34)

柊 遥歌♀街娘【失礼いたしました。】   (2018/8/2 16:32:10)

おしらせ柊 遥歌♀街娘さんが退室しました。  (2018/8/2 16:32:13)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/8/2 21:45:41)

ヒイラギ♂槍遣士【返信ありがとうございました。折角なので柊遥歌様の部屋に置いたシャボン玉ネタを再掲載してみます。】   (2018/8/2 21:47:05)

ヒイラギ♂槍遣士(街外れの城壁の陰。所々欠けた煉瓦に自生する苔の表面のみを湿らせ静かに流れる用水路をボンヤリと眺める痩身の男。どこか虚ろな表情を浮かべる男の黒鳶色の大きな眼は用水路の集約地点…居住区の生活排水も加わり濁ったドブ川に注がれていた。水面下に堆積する汚泥から発する気泡は水面に姿を現しては消えていく。瞬く間に出現しては即消失していく繰り返しに此の世の理を何処か感じるも呟く言葉も思い付かず沈黙を続けていた)   (2018/8/2 21:47:21)

ヒイラギ♂槍遣士(そんな無為な日常を過ごす黒鳶であったがふと表情を変える。洗剤の痕跡であろうか、水面に微かに浮かぶ七色の光は流水の集積落下場にて白濁の泡沫を立てる。小さな泡沫は水面下からの気泡を包括して巨大な珠となり、勢いよく浮かび上がった。揺れ動きながら徐々に高度を上げていき、追いかける黒鳶眼を愉しませる。望ましくもなき汚泥と汚濁水の相乗効果の奇跡が積み重なり誕生した美しくも脆弱な儚き存在。やがては弾け飛び堕ちていく、濁った用水路に戻る運命は逃れられなくとも遥か空を目指して浮かぶシャボン玉自体は微塵も感じさせずこの瞬間を謳歌している。)   (2018/8/2 21:47:35)

ヒイラギ♂槍遣士(飛び続けるシャボン玉。用水路の道端から生い茂る街路樹の枝葉に引っ掛かり破裂する運命を迎える寸前、想わず痩貌の唇から吐息を素早く吹き付けて進路を変更させてしまった。割れる瞬間を視たくはない。飛び続けるシャボン玉と何ら変わらない存在である己自身を太々しき所作振る舞いで吐息変更し続ける男は踵を返して、街路樹だらけの喧噪の街中へと姿を消していくのであった)   (2018/8/2 21:47:48)

ヒイラギ♂槍遣士【また遊んで頂ける機会を楽しみにしております】   (2018/8/2 21:49:45)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/8/2 21:49:49)

おしらせヲナガ♂村長さんが入室しました♪  (2018/8/16 14:27:16)

ヲナガ♂村長(長い告白を終えた女に向かって暫しの沈黙を以て迷いながら口にする)………なるほど事情は判った…。……この村は御存知の通り……ヒノモトから言いくるめられ……或いは自主的にやって来た者達で形成された共同体……あんたの抱えるその赤子については伏せておくべきだと儂は思う……しかし……そんな理不尽な命を受けて……ふーむ……(共同体としての長を営む自分であろうとそこまで身を呈する公なる概念を何処か胡散臭く感じる。この器量なら他に生きる道は幾らでも在ろうに。勿論そのような野暮な口説き文句は口にせず)   (2018/8/16 14:35:41)

ヲナガ♂村長(何かを欲して泣き始めた赤子。寂れた村に突如やって来た面倒事を背負い込んだ女。ヒノモトを恨む一派にこの秘密を知られる訳にはいかない。この死んだ筈の赤子を2度も死なす訳にはいかない。赤子をあやす女の姿。決して手を出せないが極上の妾を所有した如き複雑な気分を抱く村長であった)   (2018/8/16 14:41:50)

おしらせヲナガ♂村長さんが退室しました。  (2018/8/16 14:42:01)

おしらせウォレス♂近衛騎士長さんが入室しました♪  (2018/8/17 14:32:45)

ウォレス♂近衛騎士長(出動要請の知らせ。聞けば繁華街で一人の若者が泥酔して大暴れしているとの事。停止に入った近衛騎士も数名返り討ちに合っているらしい。部下の不甲斐なさに苦笑しながら到着した現場。賑わう人だかりの中心に特徴ある痩身を発見した。ふらつく足腰をものともせず研ぎ澄まされた銛の如き危うさで屈強な男達を次々に叩き伏せている。その黒鳶色の眼には何も映り込んでいない虚無感に包まれて)……どうしたんだ酔っ払い殿……気に入らない事でもあったのか?……(仕置き警棒を携えて一歩ずつ間合いを詰めていった。周囲の人だかりは騎士長の発する雰囲気に呑まれ静まり返った)   (2018/8/17 14:41:39)

ウォレス♂近衛騎士長(ブツブツと呂律の回らぬ呟きを唱えて襲い掛かって来る痩身。手元で伸びる一撃に眼を見張る。百戦錬磨の矜持でどうにか叩き伏せる、と同時に手加減無しの一撃を首筋に叩き込んだ。気絶してその場に崩れ落ちる若き凶暴者を抱え上げると取り囲む群衆に向かって告げた)……この若者はセシリア皇国近衛騎士長のウォレスが身柄を預かる……物品破損被害等あれば迅速に申し出るように……この若者の身元を知る者も居れば迅速に申し出るように……(ざわつくも誰も出て来る気配はない。野次馬払いを部下に命じると勝手に本日の業務を終えた、とばかりに……久しぶりに『戦神』を本気にさせた凶暴者を連れて意気揚々と本日一軒目の酒場に足を運ぶのであった)   (2018/8/17 14:54:43)

おしらせウォレス♂近衛騎士長さんが退室しました。  (2018/8/17 14:54:55)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/8/23 09:33:41)

ヒイラギ♂槍遣士(血相を変えて天守閣に逃げ込む長兄椿姫を追い掛ける槍遣い。広大な畳敷部屋にその逃姿を見喪うも鼻唄を口ずさみ始める)………城門杉の梢に………明るく光る星ひとつ………みつけました………(窓から手の届く、庭にドンと根を張った巨大な杉樹の梢に下がったからくり紐を掴んで引っ張り降ろす。天井が静かに降りてくる。怯える逃姿と眼を合わせて)……挫けませんよ……男の子です……(軋むからくり階段を一歩ずつ、今回の依頼失敗と真の悲願達成へと自力にて近寄っていくのであった)   (2018/8/23 09:43:22)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/8/23 09:43:34)

おしらせツバキ♂第一皇太子さんが入室しました♪  (2018/8/23 09:51:39)

ツバキ♂第一皇太子(権謀術数に明け暮れていた勝者は喉元に突き付けられた双刃を最早受け入れ、それでも納得し難い表情で痩身を睨み付けた)……何故ですか……雇われ暗殺人……一介の冒険者風情が……この部屋のからくりまで……それにその子守唄は……裏切者の女武芸武者イヨが……一体どういう……どういう……   (2018/8/23 09:56:41)

ツバキ♂第一皇太子(秘伝の子守唄を知る者。決して弱くなき己の太刀筋を初手から知り尽くし上回る同門の所作。無表情な痩貌の中に何処か感じ始めた他人ではない血縁。混乱の中解けないパズルがようやく形を成してきた)……貴殿はもしかして……まさか……本物の……本物の?……帰って来たのか?……此の私が……手中に治める寸前の……皇居に……   (2018/8/23 10:03:48)

ツバキ♂第一皇太子(密殺される運命を免れる術は無かった筈の赤仔の弟を抱えて……遠き僻地に逃亡した女武芸イヨの無念を抱えて舞い戻ってきた……二人の弟達を葬ったのも依頼ではなく……私怨の絡んだ復讐劇だった……そして仕上げは勿論此の……哄笑を発しながら観念の笑みを浮かべた)……私がまだ赤仔であった御主から感じた禍々しいものは……文字通り間違っては居なかった……地位を脅かす処では無かった訳だ……   (2018/8/23 10:11:23)

ツバキ♂第一皇太子……こんな事を頼めた義理ではないが……私の……否……御主の末妹の……命だけは堪忍してくれないか……何も兄らしき事は最後までしてやれなかったが……今生の御願いだ……(間も無く放たれるであろう斬首の一撃を受け入れようと、首筋を軽く持ち上げる。執行者がポツリと呟いた一言『承りました兄上』を確かに耳にして一粒の泪を目尻から、その女と見間違う美貌に滴らすのであった)   (2018/8/23 10:19:08)

おしらせツバキ♂第一皇太子さんが退室しました。  (2018/8/23 10:19:23)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/8/27 23:08:02)

ヒイラギ♂槍遣士(交流は疎か、存在も御名も知らなかった末妹に謁見する奇妙な経験。人払いを頼むと二人きりの大広間でこう告げた)…御三名の兄殺し…後悔なんざしちゃいないが…先ずはあんたに一言お詫びさせて貰う……いっそ全て…四人とも始末しちまうべきだったが……最後の独りは図々しい野郎でな…どうか勘弁願いたいとよ……   (2018/8/27 23:13:54)

ヒイラギ♂槍遣士…あんたに即位する覚悟が出来るまで…空位で問題ないさ……所詮諸外国あっての虚構皇座なんだからさ…。…という訳で…あんたが即位するまで出番の無い此奴等…ヒノモト壱の御宝達は……ヒノモト壱頼りない此の兄貴が責任を以て預かる……祖国ヒノモトを死守するのに有効活用するんだ…これ以上の使い道はないだろう?……(伝統的に伝わる三種の神器…剣、鏡、勾玉を平然と掴み懐に納めると、意気揚々と退室しようと試みるも、その徒歩を留めて)   (2018/8/27 23:24:49)

ヒイラギ♂槍遣士…兄貴の自覚なんざ今までも…此れからも有りはしないが……あんたが此処から逃げ出したくなったら……いつでも相談しな……何しろ赤仔時分からの皇室逃亡経験者だ……そんときゃちったあ……兄貴らしくさせて貰うさ………(古来よりヒノモト統治者の証である三種の神器を強引な手段で所持する事で全ての煩事をまだ幼き末妹より遠ざける、と同時に正式なる皇位返還は可能な布石と企む。キタコレ帝国皇帝を打ち倒す事にしか興味が無かった筈がどうした事か。思わぬ肉親への情に何処か戸惑いを覚える新竜皇であった)   (2018/8/27 23:37:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/8/27 23:37:47)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2018/9/10 16:21:48)

ヒイラギ♂槍遣士(猛暑も落ち着いた山間の小さな広場。憂鬱な微笑を浮かべて遠い蒼空を仰ぐ痩身の男。狩猟生活はそれなりに永くとも…黒鳶色の眼前に触れる間もなく通り過ぎ去る精霊の気配を捕まえる術は思い付かず)……たまには姿を見せてくれよ……(蒼空に負けぬ濃厚なる緑山間であったが所々僅かに薄い黄色掛かっている。猛暑の影響で生じた葉焼けだろうか。造形美しき純白大理石の突起に腰を降ろし暫し観賞する。やがて訪れる見事なる紅葉を予感させる此の前風景。猛暑の隙間を押し返し戻り繁った若葉の陰に乱れ咲く黄色い華々は黒鳶眼を和ませた)   (2018/9/10 16:37:37)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2018/9/10 16:53:08)

おしらせ月虹♀剣士 ◆HiiragisMAさんが入室しました♪  (2018/12/5 01:05:34)

月虹♀剣士(贔屓の店との暫しの別れを惜しむ様、何時もよりも時間を掛けて平らげた皿を其の侭に、女は席を立ち上がった。瑠璃色のマントが彩る其の背で、艶やかに流れる長い長い銀灰の髪が重く揺れる。囲繞するは、朝の市場に出掛けて来た者達が、成果やら仕入れたての噂話やらを、遠慮無しに語らい合う喧々たる食事処。青空の下、幾つもの屋台が雑多に集まり、台と椅子を放射に並べた暫時の社交場である。銀灰の女は、膝裏辺りで束ねた髪を軽く手で払うと、卓に立て掛けていた、片手半剣を斜めに背負った。食事中も手袋を着けた形であった手で、傍らに置いていた鞄を掴む。そうして立ち去らんとする女剣士に気付いたのは、顔馴染みと成った屋台の主許り。混み合う卓と人の間を抜け乍、何時もの如く、翌日の来店を請う屋台主の声を耳にする。一度も応えた事は無かったが、此度も応えずにおいた。別れの言葉も無用であろう。)   (2018/12/5 01:14:19)

月虹♀剣士(石畳に長靴の踵を響かせ、女剣士の足は市場を離れ、街を囲む城壁の門へと向かう。辻馬車の駅が城門の近辺に在る。其れに乗って向かう先は…何時もの如く、死地。何と想う事も無い、何時もの事。飼い主の命じる侭に馳せては、誰かの命を散らして、然うして己の命を繋いで来たのだから。…、只、槍遣いを訪ねたのに、逢えなかった。其れだけ、薄っすら心を澱ませる。はっきり心残りだと想えないのは、彼が知れば止められると想うからか。――止めて欲しいと、想うからか。…否。他の生き方等知らぬ上に、彼の男が止めよう筈も無い。同じく獣道を歩んでいるのだし、寧ろ、瑠璃色の小鳥に等しい秘密主義の男では無いか。込み上げた苛立ちに眉根を寄せつ、到達した辻馬車の駅で足を止める。道の端に雨除けの屋根が在り、其処に如何にか収まる様に、草臥れた長椅子が設けられている。)   (2018/12/5 01:32:38)

月虹♀剣士(欄干が長椅子の前に立っていた。何事か書き付けた板が立て掛けられているが、生憎と女剣士には字が読めぬ。読めないから大して興味も惹かれないのだが、何故か眼が吸い寄せられた。嗚呼…、と暫く眺めた後に、得心した。屹度、自分は何か伝えたかったのだ。逢いに行ったのに逢えなかった…其の代わりに、何か。沢山の疑問と生じては消える迷いを。或いは、……否。只、此の国から出て行く事、其れ許りでも好い、伝えたかったのだ、と想った。遣る瀬無く立ち尽くす女の頬を、そ、と撫でる風に、彼の指の記憶が重なる。他に誰も居ない駅。背中の剣を下ろし、長椅子に短い悲鳴上げさせ乍、腰を下ろした。)…如何せ、復、逢えるから。(生きていれば。お互い生きていれば。…然うし、何れ、嘗て覚えた予感の先へ行けるだろう。だから仕方ない、其れ迄他の命を喰らって生き永らえねば。女は足元に鞄を置いて、辻馬車を待った。極、在り来りの旅人に同じく。)   (2018/12/5 01:58:31)

月虹♀剣士【銀灰の女でございます。久方振りに。今宵で3年が経ちました。…此の記念すべきときに、貴方がいらっしゃらないのは残念でございますが。お元気でお過ごしでしたら好いのですけれども…。】   (2018/12/5 02:00:57)

おしらせ月虹♀剣士 ◆HiiragisMAさんが退室しました。  (2018/12/5 02:01:09)

おしらせ月虹♀剣士 ◆HiiragisMAさんが入室しました♪  (2019/5/26 23:09:43)

月虹♀剣士(一片、雲の少ない青空を舞ってきたのは、淡い紅色の花弁。身を翻し乍、降りて行くと決めたらしい先は、金属めいた艶のある、長い長い銀灰の髪。其処は、数多の出店が並ぶ広場の入り口のひとつ、馬に乗り剣を掲げた何者かの像の前。膝裏に達する銀灰の髪を、太腿の裏辺りで緩く結んだ娘が、馬を二頭連れて佇んでいた。瑠璃色のマントを羽織る其の内の装いは、此の季節の空色の長袍風の上衣に、脚に馴染んだ黒に近い灰色の洋袴、そして黒革の手袋に、同じく黒革のロングブーツ。背中には片手半剣を背負うから、一目で剣士だと知れようか。人待ち顔で通りを行く人々に視線を走らせる。約束をした申の刻の少し前、だから、未だ待ち人との逢瀬には少し早い時刻のこと。)   (2019/5/26 23:10:44)

月虹♀剣士(何時も通りの紺色の皮鎧に、背中に二又の槍を背負った姿。人混みから此方に気付いて駆けて来るのを眺める。)…儂が着いてから、大した時間は経っていない…。(だから気にするな、と男を見返す銀灰の瞳は、常と変わらず涼やかなもの。……と、見えたはずだ、見知らぬ者が女剣士の表情を伺ったならば。刃を合わせ、共闘もした者には、些かのはにかみ含まれているのを感じ取るかも知れない。)……花が見たい、と想ってな…、此処に植えられたのでは無く、山の中に在る。今が見頃の筈だから…。其れで、馬を借りて来た…。だが、先ずは…夕食を準備して行こう。(手綱の一方を男の手に預ける。黒鹿毛、芦毛の二頭の内、芦毛の方を。馬は引いた侭、二人と二頭は市場の方へと分け入って行く。)   (2019/5/26 23:11:34)

月虹♀剣士(来遊する者が多く、馬連れでは少々歩き難い混雑の中。然し、女は他者の迷惑等、気にも留めず。佳い匂いに釣られる様に、足を進めて行く。)嗚呼……、彼れは、先達ての店だな。(芳ばしくも甘い香りを、周囲一帯に振り撒いている屋台を指差す。看板の元では、焼き上がった甘藷を、店主らしき東方風の女が客に手渡している。そして、客は何時か見た時と変わらぬ、娘だらけの行列。)   (2019/5/26 23:12:14)

月虹♀剣士(行列にも、馬と共に並ぶ。周囲の迷惑は意に介さぬ。一歩、二歩と進んでは立ち止まる歩みは、独りでは到底する気に為らないのに、こんな時許りは、待つ間も愉しい。傍目には仏頂面の女剣士に、居心地悪そうな照れ笑いの槍遣い…奇妙な2人組に見えることであろうけれど。)…うむ。……否、代金は、儂が…。……あ、…有難う…。(確りと、紙に包まれた甘藷を受け取るが、銀貨の入った袋は腰に帯びた侭だ。手綱に甘藷で両手が塞がっているから槍遣いが代金を払うのに任せた。行列を離れがてら、小さく礼を述べる。然うし、傍らの屋台――古めかしくも堂々と建ち並んだ3軒には、何れも異形の店主が立っている――に気付いた。)   (2019/5/26 23:13:07)

月虹♀剣士然様か……、なら、此れも買って行く。(槍遣いの知り合い、と知れば、緊張の走った躰から息を抜き。岩の如くに盛り上がった皮膚に、天を突く角を持った大悪魔の方を指差した。…恐らくは、其の外見の所為であろうか、斯様に混雑した市場に在りながら、此の3店の前はがらん、と人気が薄い。だが、出される物が食べられるなら、其れで好い。美味であるならば、より喜ばしいところだ。女剣士の指名を注文と受け取ったらしい、調理を始めたクレープ屋の悪魔の様子を、腕に焼き甘藷を抱えた侭、じっと見つめる。)   (2019/5/26 23:13:35)

月虹♀剣士(瞬く間に仕上がった2つのクレープは、紙袋に詰められる。其れを、片手で受け取った。此度は、もう片手、手綱を持つ手に代金を用意したから、其れ等と引き換えにした。凍て付いた果物が宝石の様なフルーツ・クレープに、蛸肉を柔らかな生地で包み、表面は固く焼き上げた物を幾つも孕んだたこ焼き・クレープ。2つを手に入れた女剣士の相好が、目に見えて崩れた。)あとは……飲み物は、如何する…?酒でも買って行こうか…。(馬達も、斯様な場所では気が休まらないだろう。出掛ける前から疲れさせてはいけないから…。鞍に括り付けた荷物袋に得物を仕舞った後は、魔物店主の屋台前から踵を返し、市場から出て行こう。次は酒場の並ぶ大通りだ。)   (2019/5/26 23:14:12)

月虹♀剣士(男女一対と二頭の馬が歩みを止めたのは、行き着けの場所。酒場の前に馬達を結わえて、店内へと入る。未だ陽は高く、然し昼時を過ぎているから、酒場の中は閑散としたもの。カウンターにただ1人、店員が居る限りである。)……彼の花は…、サクラは、東方の花だったな?……なら、酒も東方のが好いな…。(女剣士の呟きは、槍遣いへ向けた言葉。肯定の応えを確認すると、店員に米で作った酒を見繕わせた。銀貨を支払い酒を受け取った女剣士は、槍遣いが注文をする間に、するり、とカウンターを離れ反対側の壁際に歩み寄る。幾つかの掲示物に混じり、見覚えの在る肖像付きの賞金首の報せが張られていた。文字の読めぬ剣士ではあるが、己の顔は見間違えない。ちら、と背後――槍遣いと店員が言葉を交わしていて、此方に注意を払っていないこと――を確認すると、其の賞金首の紙は剥がして、折り畳んで仕舞った。)   (2019/5/26 23:14:49)

月虹♀剣士好いのか、もう……?(此のひとときに水を差しかねない似姿は、酒瓶と共に握り込む。しれりとした声音で、槍遣いも飲み物を確保したと確認すれば、酒場を連れ立って出た。荷物袋に手に入れた物を納めると、馬達を係留していた綱を解く。鞍へ跨ると、同じく馬上の人と為った槍遣いに向き直る。…女剣士が騎乗する黒鹿毛は、相も変わらず、槍遣いを快く思っていない事を露わに、威嚇的に鼻を鳴らす。其れを抑え乍。)…目指す先は、ナモナキ村から…山をひとつ越えた辺りに在る。……日暮れ前に着けるだろうが、…花を愛でるなら、明るい内が好い。……行くぞ。   (2019/5/26 23:15:16)

月虹♀剣士(清々しい風が頬を撫でる。先に立つ葦毛と槍遣いに倣い、軽速歩で馬を進め乍、過ぎていく街並みを横目に捉える。大通りは馬車が行き交い、人々は道の端を歩くから、馬も軽快に蹄を鳴らす。其の、心地好い律動に身を預ける女剣士も、気持ちが弾んで来る様だった。街を囲む城壁が近付き、何時ぞやの立ち合いの場に至っても。彼の出来事を想い出しても、心乱すものでは無く、只遠く懐かしく感じる許り…。二人と二頭が城壁の門を抜けると、畑の間を街道がずっと先へと延びていた。)……駆けるか…?(紺色のマントの背中に声を掛けると、応えを待たずに黒鹿毛の腹を蹴った。街の周囲の田園を越えれば、林の中へと道は続く。)   (2019/5/26 23:15:45)

月虹♀剣士(木々の途切れた先は、未だ明るい。そして遠くに集落が見えてくる。嘗て、青き獣の襲撃を受け、壊滅したかと思われたナモナキ村である。大火事で損壊した家々も在ったが、村人達は山へ逃れて大半は無事であった…斯様な顛末も想い起こした。だが、今日は村には用が無い。黒鹿毛の歩調を緩めて、反対方向の山へと視線を転じた。)…此の山を越えた先だ。…登っていく道が…在った筈だ。……嗚呼、其れだ。(眼が大きい分か如何か、先に山の入り口を見つけた槍遣いの後を追う。人や車が何度も通った跡が、山に癒されずに残っただけの道。傾斜も在れば、視界も効かなくなる山道へと紺色と銀灰の影が分け入っていく。…其の様子を、茂みの中から見つめる気配が在った。小鬼の斥候である。)   (2019/5/26 23:16:09)

月虹♀剣士出た、……って何がだ…?(道なりに登り行く途中。槍遣いが山道を外れ、背中に負っていた槍を振るうのを不思議そうに眺める。二又の刃が両断した茂みから、小柄な人影が弾ける様に飛び出て、慌て、山の中へと全速力で消えて行った。)……ゴブリンか。彼れ位、見逃して遣っても好いだろうに…。(女剣士には、高が 1匹のゴブリンである。元の道に戻り、女剣士に対して懇々と先触れに対する警戒を言い聞かせ始める槍遣いの言葉にも、首を傾ぐ。1匹が10匹だろうが,100匹に為ろうが、ゴブリン如きを恐れるものではない。然うし、山の中腹を過ぎた頃、形容し難い異臭が鼻腔を刺激し始めた。鼻の頭に皺を寄せる女剣士が見たものは、周囲を幾重にも取り囲み、躙り寄る小鬼の群れである。)然う、来なくてはな…。(不快そうな表情の侭、片手半剣を抜き放つ。)   (2019/5/26 23:16:36)

月虹♀剣士(疾走に次ぐ疾走。紺白の塊と、灰黒の塊とが山頂迄を駆け上がり、下る山道を勢い殺さぬ侭、滑る様に下っていく。疾うに異臭は届かなくなったが…。緩々と馬の足を宥めて、一息に山を越えた馬の頸を叩いて労った。矢の如くに駆け抜けた獲物に、小鬼の群れは度肝を抜かれたか…、後ろを振り返っても追って来る気配は無い。)……彼れ位、片付けても好かっただろうが。(抜け様に何体かには斬り付けた、其の痕跡を振り払って背中に剣を納めた。先程と真逆の言を吐いた女に、背を向けた侭の槍遣いは苦笑を浮かべているやも知れぬ。其の貌を確かめてやろうと想った訳では無いが…。黒鹿毛の足を少し早めると、葦毛の馬と肩を並べさせた。)少し道を外れるぞ……、其処から出よう…。(木々は疎らに、山道は平坦に為った処で、女剣士は然う言うと馬首を転じさせた。此の盆地の辺りは木が減った分、草地が繁っている。其処を踏み分けて進む先から、はらりと風に舞う花弁が一片。女の髪に舞い落ちた其れは、銀灰と同じ色。)   (2019/5/26 23:16:59)

月虹♀剣士大したものだろう……、儂と同じ色の、サクラだ…。(其の存在に敬意を表すかの如く。無秩序に生える木々は其れの周囲には無い。開けた視界の中央で枝を張る巨木は、其の隅々に迄、僅かに墨を含んだ白い花弁を咲き誇らせている。傾き始めた陽の中で、刻一刻と失われる時を惜しむかのよう、はらはらと、絶え間無く花弁を零し続けていた。)とても綺麗だと、…想った。此れを見せたかった。嗚呼…何時かの礼だ、……御誕生日おめでとう。(照れた様な微笑を浮かべ、荷物袋から取り出した酒瓶を乾杯の仕草で掲げて見せる。馬から飛び降りると、巨木の枝の下へと足を進めた。此処で二人きり、晩餐会を催す為に。――女剣士は槍遣いを振り返ると、片手を差し伸ばし、誘い掛けるのだった。)   (2019/5/26 23:17:42)

月虹♀剣士【――…以上でございます。】   (2019/5/26 23:18:20)

おしらせ月虹♀剣士 ◆HiiragisMAさんが退室しました。  (2019/5/26 23:18:25)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/1/31 05:30:31)

ヒイラギ♂槍遣士【旅立ち&誕生祝の置きログ誠にありがとうございます。レスする行為が蛇足になるであろう大作ですがレスしないのは勿体ない大作です故…不肖全力を尽くします。】   (2020/1/31 05:35:00)

ヒイラギ♂槍遣士(気配を殺すことで胸中に沸き起こる感情を制御するのは御手の物。旅立つ辻馬車を物陰から静かに見送る痩身の男。無意識に七歩大通りに脚を運ぶと黒鳶色の眼…思えば鳶色という概念も彼女が名付けてくれた…感謝の念を抱きつつ、黒鳶色の眼を閉じて黙礼する。走馬灯の様に数々の想い出が脳内を駆け巡り始めた)   (2020/1/31 05:46:40)

ヒイラギ♂槍遣士(過去から逃げ出してやさぐれた一介の冒険者が過去と向き合い、見苦しく大敗を屈するも必死に真摯にもがき苦しみながら、生きた痕跡を刻み続けて来れた。どんな御託よりも自身を導き続けてくれた。決して報われる事なき慈愛の恩情に平身低頭の体勢で応える。それなりの人混みの中で続けられる場違いな行為に対する見ず知らぬ通行人の失笑反応等閉じられた眼中に入る事もない。)   (2020/1/31 05:58:50)

ヒイラギ♂槍遣士(謎解きは最後まで成し得ず。屍人の発する神々しさを身に付けた銀灰色の存在。秘密は秘密のままで良いではないか。二度と手に届かぬ極甘葡萄は脳内で酸味葡萄に変化するもの。図々しく小賢しく生きて行く為の思考防御反応に身を委ねる。口内に突如沸き起こる、何度も何度も味わった甘酸っぱき極上の牝体液を反芻してしまう業の深さに我ながら呆れるも込み上げる苦笑いを押さえきれず。)   (2020/1/31 06:07:27)

ヒイラギ♂槍遣士(心の奥に突き刺さった、決して引き抜けない棘。引き抜けば大量出血を生ずるであろう心臓を抉り固定した棘。遠慮がちな呪詛の呟き等必要ない。大通りの人混みの中、初めて出逢ったその瞬間から既にそうなっていたではないか。共に投げ込まれた骸台車で口説いたその瞬間から既に厄介な魅惑の棘そのものではないか。)   (2020/1/31 06:16:24)

ヒイラギ♂槍遣士(その戦闘スタイルは銀灰色の弾丸。心臓に深々と打ち込まれた棘。女剣士に退治される真祖吸血鬼の姿見が脳内にふと浮かぶ。そうだった。このやさぐれた槍遣いは彼女に何度も何度も骨抜きにされた。何度も何度も文字通り、殺されたのだ。場違いな極楽浄土に何度も何度も導かれたのだ。場違いであったが故に見苦しき現世に何度も何度も舞い戻ったのだ。)   (2020/1/31 06:25:22)

ヒイラギ♂槍遣士(黒鳶色の巨眼を静かに開けると微笑んだ。ふとその和やかな視線が額から垂れる前髪に集中する。痩身の戦士には珍しき若白髪…。あの日に彼女から導かれて視た風景を連想する、銀灰を含んだ墨色を、親指と人差し指に摘まみ上げると優しく静かに扱いた。未練は後ろ髪だと聴いていたが天邪鬼の槍遣いには相応しき、場違いな生え際。いつまでも映えていますように。我ながら最後まで締まらない有り様に肩を震わせながら、踵を返して雑踏の中にその身を沈ませていくのであった。)   (2020/1/31 06:37:01)

ヒイラギ♂槍遣士【見送り、と誕生祝へのレスを融合表現させて頂きました。ありがとうございました。どうか御元気で。】   (2020/1/31 06:38:41)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/1/31 06:38:48)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/2/9 00:02:25)

ヒイラギ♂槍遣士(風の精霊の呪いであろうか。大陸中央の僻地より突如発生した流行り病、は瞬く間に世界中を席巻しつつある。迷宮帰りだろうか、微かに無精髭を蓄えた口元に清潔な布を幾重にも巻き付けた可笑しな格好で独り街中を練り歩く痩身の男。額に滴り始めた汗を掌で拭いながら小さく舌打ちをした)…やれやれ…こうも暖冬じゃあ…春の訪れ、とやらも、果たしていつ来るのやら…判りはしないぜ…(毎年それなりの規模でやってくる流行り病。春という季節の変わり目でその姿を消すのが通例なれども、既に春めいたこの時期に流行っているこの状況は初体験。いつ終わるかも知れぬ不安と不穏さが暗雲をもたらし、街中の空気を澱ませ続ける)   (2020/2/9 00:13:41)

ヒイラギ♂槍遣士(この流行り病について最初に警告を発した治癒師が、地方政府による職務怠慢と隠蔽工作…中央政府関係者への下らない事なかれ主義報告に終始し続けたいが余りに、声高に主張する異端児を排除しなければ、ここまでの被害拡大には成り得なかったかもしれない、等という四方山話が痩身の脳内を駆け巡る。いづれにしても既に終わった事。此れから如何に動いて如何に食い止めるか。非合法の潜入をどうにか成し遂げると、街外れの煤けた巨大施設へとその鋭い視線を注ぎ込んだ)   (2020/2/9 00:22:30)

ヒイラギ♂槍遣士(此処は某国の最高機密も名高い、精霊召喚研究所。何等かの成果が意図的、若しくは人災として漏洩…風の精霊が逃亡した為既に廃墟の貫禄を携えている其処に、形式上の警備員たち…誰も此処に来る筈もないし本音を言えば此処から自らも逃げ出したい…という気持ちが出ている鈍い眼光を簡単に搔い潜り、館内への単独潜入に無事成功した)   (2020/2/9 00:28:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/2/9 00:58:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/2/14 10:50:41)

ヒイラギ♂槍遣士悠凪さんをお待ちしております。   (2020/2/14 10:51:03)

おしらせ悠凪♀修道女さんが入室しました♪  (2020/2/14 10:51:26)

ヒイラギ♂槍遣士移動ありがとうございます。この部屋で置きログを長期にやっておりました。   (2020/2/14 10:52:16)

悠凪♀修道女お待たせしました。サッと目を通しただけですが、素敵ですね…お二人の置きログ。   (2020/2/14 10:53:58)

ヒイラギ♂槍遣士ありがとうございます。文章上手な方に遊んで頂くと必死に記述する機会は増えますよね。   (2020/2/14 10:55:14)

悠凪♀修道女小説 、いえ…お二人の世界観が伝わってきます。情景が脳裏に浮かぶようです。時間がある時にじっくり読ませて頂きたい、そんな気になりました。   (2020/2/14 10:58:10)

ヒイラギ♂槍遣士恥ずかしいけど一生懸命に書いたので嬉しいぜ。笑   (2020/2/14 10:59:22)

ヒイラギ♂槍遣士必死に生きているプロレタリア文学の感覚でファンタジーを記述するのが私の癖です。   (2020/2/14 11:01:18)

悠凪♀修道女本当の事です。素敵なお相手様に恵まれたヒイラギさんが羨ましいですね。   (2020/2/14 11:01:37)

ヒイラギ♂槍遣士そうですね。何年間も必死に記述させて頂き、充実させて頂きました。   (2020/2/14 11:03:22)

悠凪♀修道女ファンタジー系の置きログ、私に出来るでしょうか…。それにヒイラギさんの文書に付いていけるのかどうか。   (2020/2/14 11:03:31)

悠凪♀修道女がっかりさせてしまわなければ良いのですが…。   (2020/2/14 11:04:11)

ヒイラギ♂槍遣士まあ、あんまり気負わずにどうぞよろしくお願い致します。   (2020/2/14 11:04:12)

ヒイラギ♂槍遣士私は文章下手です故、そこは問題なしです。   (2020/2/14 11:04:40)

ヒイラギ♂槍遣士変な事を言わせて頂きますけど…既に満足させて頂いております。笑   (2020/2/14 11:05:42)

ヒイラギ♂槍遣士だから何の問題もありません。笑   (2020/2/14 11:06:18)

悠凪♀修道女下手でない事は下のログを拝見して把握しております。それこそ謙遜してませんか? (笑)   (2020/2/14 11:07:08)

ヒイラギ♂槍遣士調子に乗るとろくな事にならない故、自覚としては下手一択、が一番です。笑   (2020/2/14 11:08:33)

悠凪♀修道女まだ何も始まっておりませんが…。(笑) でも分からないでも無いのです。お話が合う方とは紡ぎも合うように思えてしまう事は私にもありますので。   (2020/2/14 11:08:35)

悠凪♀修道女謙虚さは確かに必要ですね。私も日々学びだと思っております。   (2020/2/14 11:09:22)

ヒイラギ♂槍遣士そうですね。仰る事に賛同します。   (2020/2/14 11:09:23)

ヒイラギ♂槍遣士置きログをするにあたって、悠凪さんの御希望等有れば遠慮なく仰って下さい。   (2020/2/14 11:11:20)

ヒイラギ♂槍遣士私はとりあえず無線キーボードを買い換えます笑   (2020/2/14 11:11:51)

悠凪♀修道女予想もしない お誘いだったので、希望を問われても今はまだ…。それにファンタジー系は慣れてないので、ヒイラギさんから提案して頂いた方が助かるのですが、可能でしょうか?   (2020/2/14 11:13:37)

ヒイラギ♂槍遣士なるほどです。   (2020/2/14 11:14:21)

悠凪♀修道女お買い物にお出掛け為さるのなら、お気を付けて行って来て下さいね。   (2020/2/14 11:14:24)

悠凪♀修道女すみません…。   (2020/2/14 11:14:37)

ヒイラギ♂槍遣士すみません電話   (2020/2/14 11:14:39)

悠凪♀修道女行ってらっしゃいませ。   (2020/2/14 11:19:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/2/14 11:35:43)

悠凪♀修道女お疲れ様でした。またお時間が合う時にお話させて下さい。ありがとうございました。   (2020/2/14 11:40:12)

おしらせ悠凪♀修道女さんが退室しました。  (2020/2/14 11:40:22)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/2/14 12:37:07)

ヒイラギ♂槍遣士初対面からの部屋移動、放置退室大変御無礼致しました汗   (2020/2/14 12:38:00)

ヒイラギ♂槍遣士その様な状況にも関わらず、またの御時間を御検討して頂き、ありがとうございます。私からの御提案、了解です。   (2020/2/14 12:40:04)

ヒイラギ♂槍遣士それでは。   (2020/2/14 12:40:33)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/2/14 12:40:37)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/2/15 22:23:44)

ヒイラギ♂槍遣士(澱んだ空気の中を独り静かに建物の奥へ奥へと進んで行く槍遣い。かつての訓練をふと思い出す。呼吸を止めて活動する潜水訓練。怪しい箇所ではたったの一呼吸が即命取りとなる。出来るだけ空気が入れ替わってそうな箇所で息継ぎすると決めてしまい、迷わず奥へ奥へと進んで行く。終焉の未だ見えぬ単独行軍。額に滲み出る冷汗を出るがままに放置した)   (2020/2/15 22:37:44)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/2/15 23:04:26)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/2/17 23:17:42)

ヒイラギ♂槍遣士【ソロルの続きです】   (2020/2/17 23:21:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/2/17 23:41:26)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/3 09:56:04)

ヒイラギ♂槍遣士(此処は辺境の寂れた素泊まり宿。軸の傾いた樫扉をゆっくり開けた訪問者の瞳に映るのは、寛いだ表情を浮かべてテーブルに頬杖を付いた痩身の男。憂鬱な笑みを浮かべて問い掛けた)……此の先間も無くが魑魅魍魎地帯らしいぜ…。良ければ最後の晩餐でも一緒にどうだい?…(明日の命の保障はない冒険者生活。一期一会の機会を逃さず美女には積極的に声を掛ける主義。危険の連続で麻痺された羞恥心と警戒心、沸き起こる好奇心と社交心の導くが侭に。)   (2020/3/3 10:08:56)

ヒイラギ♂槍遣士(慈悲の愛想笑いを置き土産に立ち去っていく美女。大袈裟に肩を竦めて溜め息をついた)……はあ…。決戦前夜に縁起が悪いぜ…。日頃の行いがバレちまってるのかな………(自嘲の笑みを溢した男の黒鳶色の眼に再び宿す光は新たな美女の物色。煩そうに此方を見つめていた貴女と視線が交差する。)………鋼鉄(すてーる)髪あれば、疲労髪あり……(男は眼と同様、黒鳶色の前髪を指先で摘まむと地毛アピールで引っ張る、思い付きの冗談を恥ずかしげもなく呟きながら愛想笑いを浮かべた)   (2020/3/3 10:40:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/3/3 11:12:12)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/3 12:37:53)

ヒイラギ♂槍遣士(此処は辺境の街に営まれる寂れた武器防具屋。買いもしない冷やかしの品定めが常であるも、時には熱が入ったか。埃の被った革のベルトを棚の奥から発掘すると店主と交渉する痩身の男)……オヤジ…察するにあんたは、こいつの存在をすっかり忘れてただろ?……つまり不良在庫だ。ほら、刺繍の繋ぎ目に変な傷があるだろ?……俺に叩き売っちまうのが正解だって……(何処か愉しそうに笑いながら値引き交渉を続ける。人里離れた冒険者暮らしが永い男、交渉会話自体がある種の娯楽である。此の世にたったひとりではない事を満喫出来る瞬間に無意識で嵌まっているのかもしれない。)   (2020/3/3 12:53:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/3/3 13:15:55)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/4 11:31:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/3/4 12:11:30)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/4 15:13:01)

ヒイラギ♂槍遣士(集団感染騒ぎは収まる事を知らず。いつもは大勢の住民が往来する街路も閑散としている。誰も居ない公園の中央。大理石を組んだ噴水から滴る冷んやりと肌を潤す流水で手を洗い嗽を繰り返す痩身の男)……シクレソニド、か………(滅多にお目にかかれないレアモンスターになんでも特効作用があるとか。迷っている暇もない緊急事態。溜め息を吐くと手掛かりを求めに、滅多に顔を出さないギルド本部へと足を運ぶのであった)   (2020/3/4 15:21:26)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/3/4 15:21:32)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/6 22:42:12)

ヒイラギ♂槍遣士(街の混乱に乗じて密かに逃げ出そうと画策する牡アライグマと牝兎を発見する。物陰から飛び出し壁際に追い詰めると、黒鳶色の前髪を指先で手櫛しながら呟いた)…あんた達夫婦にとっては幸運の感染症騒ぎだろうが…それはそれ、此れは此れなんだ……(問答無用とばかりに殴り掛かって来る牡アライグマ。長槍の柄でこめかみに素早く一撃を御見舞いして)…黙らせるのは俺じゃないだろ?……忠実、かどうかは知らんが、あんた達の部下が三人も捕縛されたちまったんだ、せめて背中で守ってやれよ……   (2020/3/6 22:55:59)

ヒイラギ♂槍遣士(綺麗事だけで生きていける世界ではない。しかしながら千切れた尻尾を大切にするのも間も無く最後を迎える蜥蜴としての矜持ではないだろうか。組織の尻尾として延々と生き抜いてきたからこそ、そんな感傷的な綺麗事が頭を過ぎる。尤も悪足掻きするこの夫婦には身を挺して千切れてくれる尻尾も無かったのだろうが。牝兎を尻尾としなかっただけ、此の牡を良しとしてやろう。いつの間にやらちっぽけなる咎人を上から目線で評価をしていた自身の有り様に苦笑いをする槍遣いであった)   (2020/3/6 23:05:27)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/3/6 23:05:32)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/7 22:56:38)

ヒイラギ♂槍遣士【こんばんは。アイデア持ち込み等あればどうぞ宜しくお願いします】   (2020/3/7 22:57:27)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/3/7 23:05:01)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/3/14 10:29:25)

ヒイラギ♂槍遣士(此処は深夜の冒険者宿場。鼓膜の奥に生じた違和感で眼を覚ました痩身の男。音を立てずに身を起こして)   (2020/3/14 10:31:51)

ヒイラギ♂槍遣士【入力機器不具合の為、此れにて】   (2020/3/14 10:46:01)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/3/14 10:46:04)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/6/2 18:29:22)

ヒイラギ♂槍遣士(世間を騒がせる集団感染騒ぎは第二派の様相を成しつつあるも、巷は束の間の賑わいに溢れて。雑踏の隅に静かに紛れて、雑貨屋で売り出された流行りの軽装備品を物色している痩身の男)……洗ったらみるみる縮む、蟲まみれの此れはジョークグッズ扱いにするべきだろ?…(苦笑いを浮かべる店員に、言い値の販売価格を支払う。予備をも確保しておかないと世間の眼が厳しい昨今。装備自体の有効性は疑わしくも必須の装備品に昇格した狂った世間の空気にも覚える息苦しさにも慣れつつある。)   (2020/6/2 18:40:59)

ヒイラギ♂槍遣士(聞いた話に依ると、大きく二種類…対物と対人…に分かれる商業体系によって、集団感染への影響度合が異なるらしい。対人職業が冷や飯を喰う御時世。非合法な暗殺を生業とする裏社会の連中もその範疇に入るのだろうか。国家に生活支援を要望するのだろうか。屈強な面構えの連中が配給配布の列に行儀よく並ぶ姿をふと思い描き、込み上げるがままに我慢せず、薄ら笑いを浮かべた)   (2020/6/2 18:52:15)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/6/2 19:12:16)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/6/2 22:22:20)

ヒイラギ♂槍遣士(続く巷の喧騒を興味本位のままに眺める槍遣い。何処からともなく集合したその怒れる人々は何やら珍しい余興を開始する模様。記憶の中に蘇えるその余興は、東方の文字の刻み込まれた欠片を並べる絵合わせ遊びの様だ。治安維持の取締役たる近衛団長が何やら賭博行為とやらを日常的に行っていた事に対して罰則規定が発動しなかった事に対する揶揄と抗議の活動らしい)……いやはや、世も末なのか……(不正行為も当たり前。スレスレその日暮らしの日常が賭博行為同然たる、冒険者暮らしが長い槍遣いにとっては賭博に耽る者、執拗に不正を揶揄する者の主張も身近なれども縁遠いものに感じた。その身を正しく律する品行方正なる権力者等そもそも夢物語の産物だと実感し続けているからでもある)   (2020/6/2 22:40:14)

ヒイラギ♂槍遣士(行為を犯した人間の社会的立場によって犯罪行為であるか否かの判断基準は容易に変動する。犯罪者とは優秀な弁護士を雇う金のない人間の事である。何処かで聞いた御題目を生々しく突き付けられる、が故に反発する民衆心理の象徴としての、巷の喧騒。慌てて出陣してきた近衛兵団と団子状に揉め始める、小さな祭りの主催者。揉みくちゃになった人混みに紛れて忍び寄り、首謀者を捕縛せんと襲い掛かる屈強なる近衛兵士数名を足払いで転倒させて)……ユーモアで抗議……。頑張ってくれよな……(血の気多き若かりし時分には決して思いつかなかった、スマートな戦い方が何処か眩しい。気圧されずに己は己らしく、暴力的に、無骨に、密かに援助してやろう。包囲の眼を免れた主催者の影を見送り、泡を喰って狼狽し始める近衛兵士たちを何食わぬ顔で身近に眺める痩身の男であった)   (2020/6/2 22:53:37)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/6/2 22:53:45)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/7/3 19:03:53)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/7/3 19:04:04)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/7/11 22:54:21)

ヒイラギ♂槍遣士【『お前は女好きの挿入至上主義主義者だ』と、狙ってないどころか会話すらしていない方から突然揶揄され…不愉快な気分の表現に挑戦してみます。笑】   (2020/7/11 22:58:52)

ヒイラギ♂槍遣士【勿論概ね正しいのでしょうが。笑】   (2020/7/11 22:59:36)

ヒイラギ♂槍遣士まあ…あんたの男運の無さには同情を禁じ得ないが……(男という存在そのものを憎んでいる厄介なる幻魔術使いをどうにかこうにか叩き伏せて。大地に力無く横たわり、嗚咽する華奢な背中に向かって慰めの言葉を発する。勝者という立場はむしろ説得には逆効果かもしれないが、そもそも説得は出来ないだろう。ただ心に浮かんだ事を呟き続ける事に徹した)…俺が女好きで居られるのも、考えてみれば此れまで出逢った女達が皆…素敵だったからに他ならない……誰にだってトラウマを抱えたあんたの…人生を徹する行動ともたらす結果を嘲笑ったりは出来ないさ……   (2020/7/11 23:10:27)

ヒイラギ♂槍遣士…この呪われた界隈に出現する男冒険者は皆、思い遣りに欠けたろくでなしだ、と考える、様に俺には見えるあんたの思想は概ね正しいんだろう……(傍らに突っ立って腕を組んで見下ろす、という臨戦態勢を決して崩さずも、その痩せた相貌はやや綻んで。気難しき手負いの女に届きそうな言葉を脳内で探し続ける。理由は判らない。単純に無視する方が精神的負担は楽であるに決まっている。動機に心当たりがあるとすれば女が指摘するところ、通常モードである邪なる下心ではなく、断定された事に対する反感の天邪鬼心であろうか。或いは世間からの偏見や女としての見栄に拘泥することなく正直に沸き起こる主義主張を命懸けで貫いている生き方に対する評価と羨望の気持ちだろうか。何方でも本心であり、何方でも本心ではない気もする)……そもそもこの呪われし世界…男とか女っていうのは自称と自覚でしかない。あんたが本当は男であり、俺が本当は女である可能性も当然ある訳だ……   (2020/7/11 23:28:35)

ヒイラギ♂槍遣士…何処か孤独で寂しそうなあんたと、これ以上仲良くして貰えない…男である俺の有り様を残念に思うよ……じゃあ、元気でな……(選択肢を狭め続けるしかないのも人生街道の歩き方ではある。然しながらそれが唯一無二の歩き方ではない。過去に拘り続けて後ろを向いていては、幸せに導いてくれる白馬の王子様とやらも見逃してしまうだろう。気に入らない王子様を蹴落とし、白馬を強奪したって良い。王子に憧れた女が王子そのものとして生きていくのは自由なのだから。不幸なる過去に拘った結果自己研鑽を積むのは有益であり、その場に立ち止まるのは不利益である。鬱屈した思いは果たして伝わったのだろうか。そのまま止めを刺す事はなく、踵を返して肩を竦めると振り返る事も無く歩き始めた槍遣いであった)   (2020/7/11 23:42:14)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/7/11 23:42:24)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/8/15 22:18:46)

ヒイラギ♂槍遣士【文章を作成しながら待機してみます。】   (2020/8/15 22:20:12)

ヒイラギ♂槍遣士(巨大な大河を海に向かって下る痩身の男。上流から下流、山間部から平野部に向かう道の歩き具合は当然、傾斜も徐々に緩やかになり男の足取りも軽い。何気なくふとその黒鳶色の眼を川畔の奥底に凝らしていけば、純白さを増し、重みも削られ、角張りも取れて丸味を帯びた小石たちが視界に映し出される)…へえ……日頃は気にも留めないが…意識してみれば、石にも色々あるんだな…。…こいつは悪いな、御寛ぎのところを…ちょっとお邪魔するぜ……(宝石鉱物の知識は皆無である槍遣いだが、眼に止まったその美しさに心奪われて。浅き潺に足首まで浸かって飛沫を撒き散らしながら、小魚たちの楽園への無作法なる侵入行為を暫し愉しむ事にした)   (2020/8/15 22:34:24)

ヒイラギ♂槍遣士(水飛沫を立てながら拾い上げた指先程の石ころ。白を基調にやや翠掛かっており、淡き光を放っている。翡翠の原石だろうか。素人判断に従いそのまま道具袋に放り込む。今朝山岳地帯でひたすら歩き続けた、足首には決して優しくなかった石灰岩の硬地。あの膨大な大地の中にこんな宝石が点在して眠っているのだろうか。そもそも宝石とは造れるものなのだろうか。大自然の精霊達はどうやって錬成しているのだろうか。脳裏に浮かび上がる俗な思念を苦笑して端っこに追いやりながらも、美しい小石拾いは止められず。黙々とひとりその児戯に現を抜かし。一心不乱に背を屈めて河川を徘徊し、目的外ではあるが小魚たちの安息の邪魔をし続けた)   (2020/8/15 22:49:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/8/15 23:11:42)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/9/6 11:09:08)

ヒイラギ♂槍遣士(観測史上最大と噂される大型暴風が間もなくやって来る帝都にひとり、憂鬱な微笑を浮かべたまま傾いたベッドに寝転ぶ痩身の男。薄汚れた小さな窓越しに観える空には巨大聖獣白虎を連想する白と灰色の折り重なる雲が何処迄も拡がって。)……このボロい宿、今度ばかりは不味いかな……(旅暮らしの日々とはいえ永年住み慣れた棲処。想い出も愛着もある。浮かんでは消えるそれらにひとり寂しい心を温かく和ませていく。)   (2020/9/6 11:21:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/9/6 11:47:30)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/9/6 19:48:16)

ヒイラギ♂槍遣士(巨大なるものが全てを凪ぎ払い通過していく。なす術も無いが静かにひとり、非常食を無駄に袋から出して繁々と眺める。手のひらにしっくりと重たい缶詰。握力で開けた刺青船員の話をふと思い出して)……こいつが素手ならパワーアップする必要など皆無だよな……   (2020/9/6 19:54:06)

ヒイラギ♂槍遣士(男の育った東方にはそもそも青野菜の缶詰は無かった気がする。海の生活が長い船員には好まれるのかもしれないが、青野菜の缶詰…。食欲はそそられないイメージ。やはり新鮮なものをちぎって咀嚼したい。海賊よりは山賊を目指すべきであろうか。そもそも目指すべき職業ではないだろう。大嵐の中、ひとり愚かしき想像力を働かせて苦笑する)   (2020/9/6 20:04:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/9/6 20:24:05)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/9/7 22:10:26)

ヒイラギ♂槍遣士(如何にかボロ宿も居住者も命永らえた闇夜。暴れ狂う暴風雨ですっかり見違えた小窓から遠く澄み切った台風一過の夜空を遠く眺めて)……終わってみれば嘘みたいだが…いやはや、助かったぜ……(緊張感も耳鳴りも徐々に収まりつつある。明日からはまた繰り返される怠惰な日常にひとり埋没するのだろう。祝福された様でもあり、収監された様でもある。判断の基準すらも転々と変化する曖昧な日常がやって来る予感に安堵する)   (2020/9/7 22:19:49)

ヒイラギ♂槍遣士(大欠伸を咬ましながらボロ宿の外に出て数刻歩く。やがて鬱蒼と茂った森の奥に姿を現す防空壕の入り口。巨躯を丸めて堂々と床に就いていた古代竜、寝息を立てる背中に纏わりついた濡れ落ち葉や小枝に明日早朝の乗り心地を想像して辟易するも)…起こせば不貞腐れそうだもんな……(無事が確認出来たのであればそれで良いではないか。踵を返してその場を立ち去る。我関せずと爆睡し続ける古代翁に見習って、自らも棲処のボロ宿にて翌朝迄ひとり微睡む事にした槍遣いであった)   (2020/9/7 22:28:25)

ヒイラギ♂槍遣士(古代竜と別れてひとり自宅迄の帰路につく槍遣い。何処からか自分を観察する気配に気が付いて)……そこに誰か居るのかい?……(立ち止まると後ろを振り返る事なく闇の気配に向かって静かに声を掛ける。夜の静寂だけが周囲を支配する)   (2020/9/7 22:32:15)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/9/7 22:50:51)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/12/1 11:03:45)

ヒイラギ♂槍遣士(予想を外れた暖秋も終わりを告げた日。敵も味方もなき無関心の空気漂う荒野にひとり胡座をかいて漫然と過ごす痩身の男。背中を微かに圧迫する柄は愛用の双刃長槍。ついぞ振るった記憶もない現状に小さな溜息を漏らすも)…退屈かい?…荒っぽい事は御遠慮願いたい。元々俺は平和主義者なんだ…(脅迫と恫喝吹き荒れる暴力の日々に散々使い古した狂言回しを相棒に向かって呟き、ひとり肩を震わせる。意識を集中して日夜を問わず死にもの狂いにひたすら戦い続けた、忌まわしくも何処か爽快であった記憶を辿り始める)   (2020/12/1 11:18:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/12/1 12:02:53)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/12/5 06:04:39)

ヒイラギ♂槍遣士【過去ログを読み耽っておりました。一日じゃあ終わらないですね。本当にありがとう。元気に頑張って下さい。】   (2020/12/5 06:09:10)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/12/5 06:09:16)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/12/9 04:37:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/12/9 04:57:30)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/12/9 05:00:03)

ヒイラギ♂槍遣士(月の美しさだけが孤独を和らげる荒れ野。徘徊生物の気配なき冷え込む空気の中寝袋に包まりひとり野宿する痩身の男。耳元に微かに届く羽虫の気配。居心地よき微睡みの世界に別れを告げると黒鳶色の眼に力を宿し周囲を見回す。   (2020/12/9 05:06:20)

ヒイラギ♂槍遣士(天の彼方迄此の眼の奥に見透かさんと鋭い視界を飛ばす。探しているのは羽虫だ。安眠を突如妨げた犯蟲がまもなく冬眠を迎える前にその艶姿を一眼観たくて無言で視界に意識を集中させていけば)……お前さん、か……(真紅と輝橙の織り交じった宝石と見間違うが如き、色鮮やかな天道虫。痩身の男の視線など我関せずの態度で、斑模様に彩られた上羽根の内側に向けて畳まれる半透明の下羽根。葉脈張り巡らされた透け具合に娼婦たちの白い御身脚を覆う黒いストッキングを連想してしまい、ひとり苦笑する。)   (2020/12/9 05:19:39)

ヒイラギ♂槍遣士(物語は死ぬ迄終わらない。落ち葉の影にひっそりと姿を隠していく美蟲を無言のまま眼に追う。真の竜騎皇に似付かわしくなき見苦しき己の生き様は百も承知。他人の善意を踏み躙り自分勝手に生きてきた成れの果てとして、癒せぬ孤独は甘んじて受け入れるしかないではないか。肩寄せ逢う群れの仲間たちと自ら袂を分かった此の転倒蟲と同様に)……落ち葉も腐葉土もあるんだ。悪くはないさ……(寒暖の差の激しさに不安定な降雨。どんな作物もまともに育たず人間の住処には適さぬ荒れ野であろうとも、黒鳶色の眼を凝らせば大自然の恵みはそこにある。ただひとりでも住めば都。再び訪れてくる睡魔へ向かって痩身を素直に委ねるのであった)   (2020/12/9 05:38:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒイラギ♂槍遣士さんが自動退室しました。  (2020/12/9 06:01:18)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが入室しました♪  (2020/12/9 07:19:29)

おしらせヒイラギ♂槍遣士さんが退室しました。  (2020/12/9 07:24:21)

おしらせジークさんが入室しました♪  (2023/6/14 23:00:55)

おしらせジークさんが退室しました。  (2023/6/14 23:01:10)

2018年05月30日 08時40分 ~ 2023年06月14日 23時01分 の過去ログ
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