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ルーム紹介
■ここはどんなお部屋?
 自分のソロイメ・妄想に対して、別視点からのものを見てみたい…。
 そんな思いからこのお部屋を作りました。ルールをご一読の上、ぜひご参加ください。

『B_ワンシーンの心情《別視点-置イメ限定》』と対になっています。
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=104833


★ルールを読んでくださいね。
 1.入室は1名のみとします。ご用のある方は『ワンシーンの情感』にお願いします。
 2.終わったら必ず退室して下さい。(自動退室禁止)
 3.ログ流しは禁止とします。
 4.基本的に分割投稿・作品の続編は無しとします。《2018.04.24》

★使い方はこんな感じです。
 1.この部屋に先にワンシーンのソロイメを書き込みます。
 2.1イメは、20ログ以内とします。
 3.開始行に「ソロイメ通し番号・タイトル/視点・人物名」を書き込んで下さい。
(ソロイメ通し番号は、前の番号を見て以後連番でお願いします。)

開始行の例
■001・エレベーターの中で/女性視点・鈴木華子■

ワンシーンに関する感想やご意見、雑談 → 『ワンシーンの情感』
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=199245

※ルールは、今後変更する場合があります。。
※この部屋の遊び方がわかりにくい方はを前のソロイメを参考にしてください。
※現在【047】までとなっております。次の方は【048】でお願いします。
 [×消]
おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2021/9/12 21:56:51)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   (2021/9/12 21:56:43)

あ、おれたちの…(再び職場の駐車場。最近、SNSで流行りとなっている好きな女性に奥手な朝ドラの男性医師の異名を画面を見て思わず呟くと、その医師が画面の向こうでその想う女性の背中には手を伸ばして抱擁した。そして耳元で想いを伝えると、全く進まなかった二人の関係が進展していた。「先生、進展したね…」と途中までスマホ画面を打つも止まる指。おれたちも…と、都合良くメッセージも打てるわけもなく、画面の向こうの二人とは逆に想い人とは戻らぬ関係。頭に浮かぶのは、もう子供の頃に見たドラマの一節、グラスの中の水を溢して、「もう遅いのや…」の台詞と、彼女の顔を思い出しては、その大切であったはずの彼女の覚えれなかった誕生日をもう一度思い出そうとする自分であった。)あ…遅い…。(目の前の画面の時刻が、始業時刻を越えていて、遅くなってしまった出勤に自らの感情が言葉となった。)   (2021/9/12 21:55:10)

んっ…(もう作業となっているスマホ画面を通しての自慰。なんの感情もない画面で、自らの竿を触るも、反応のない自らの下半身。その中でふとあの子との情事を思い出す。濡れていた指先、その指先からあの子からの感情…、その時は、吐息を乱して反応していた下半身は終わってしまった今は無反応。寂しさと虚しさで感じるのは胸の痛みだけ。そして今日はやめたと降ろしていた衣服を上げて日常へと戻る。)   (2021/9/12 21:54:46)

あ、地震…あったんだ…。(ニュースから流れる地震速報。一番にチェックするのは、あの子の住んでるところ。「あ、大丈夫そう。」、前ならわかってたけど、メッセージ送り無事を確かめた。今は思うだけ…メッセージ送りたい…けど、…結論の出ない感情が頭を駆け巡るも、何もしないことが平和…、終わっている現実から逃れるように、もう違う現実を考え、終わっている現実を上書きする。)   (2021/9/12 21:54:22)

(職場の駐車場。ここ数年で日課となった出勤前の朝ドラの視聴。一年くらい前までは同じく日課となってたあの人との朝ドラの感想のやりとり。もうそのやり取りはなくなり寂しくはあったが慣れたつもり。たまにこちらからSNSでメッセージ送るものの、返事はあったりなかったり。気がつくとメッセージを打つものの、送信ボタンが押さずにスマホの画面を消した。)いまさらよね…(熱していた時期もあった。こちらも冷たくしていたつもりもないのだが、多忙を理由になんだか上手くいかなくなる関係、遠距離恋愛にありがちな展開が数年続いたが、自然消滅に近い感じでほぼ一年が経過した。)   (2021/9/12 21:53:57)

■047 もう遅い/男性視点・走■   (2021/9/12 21:53:29)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2021/9/12 21:53:10)

おしらせさん(docomo spモード)が退室しました。  (2021/8/25 16:26:40)

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼┈┈••✼••┈┈••✼   (2021/8/25 16:26:26)

『やばっ。』小さな声でそう言ったのを聞き逃さなかった。避妊具を使用しないながらも、中で出すつもりはなかったんだろう。彼女でもない遊び相手が妊娠なんて面倒くさいと思う。聞こえないふり、何にも感じてないふり、疲れ果てたふりして、息を上げながら目を閉じた。どこまで都合のいい女…。何やってるんだろう…目頭が熱くなる。もうやめたい…。そう思いながらも、最後には必ずぎゅっと優しく抱きしめてくれる律に身を寄せて抱きしめ返す。そこに愛はない。分かっているのにこの抱きしめられる温もりの中だけは、唯一勘違いして愛を感じられる瞬間。きっとこれは律の甘い罠だ。こうやって忘れられなくさせる罠。こんなことやめようと思いながらもこの甘い罠を思い出し、私はそれを求めてまた律の意のままに従うのだろう…──。   (2021/8/25 16:25:35)

すぐにスマホをベッドに置けば、激しく犯されるように奥を突いてきた。塞がれた口が解放されて、思い切り声を上げる。『彼女にバレるだろ…そんなに欲しいのかよ。』冷たい言葉を浴びせられながらも、律の硬い肉棒や動かされる合間の律の息遣いや漏れる声に興奮が高まる。「だめ…だめ…もぅ…っっ…。」絶頂の波に襲われて腰を反らしながらびくんっと震えて…ぎゅうっと中を締め付ける。律も小さなあっという声とともにびくんっと身体が震える。同時に中で彼の熱いものが溢れ出て来る感覚を感じた…。   (2021/8/25 16:25:22)

その時に鳴るスマホの着信音。にやりと笑う律はボタンを押してそのまま耳に当てた。『もしもし、なに?……ああ。いいよ、こっちも悪かったからさ。』私に話す声とは違う、優しい声。きっと彼女から…。切なさに胸が痛む。『いいよ、明日は会いに行くよ。』その間もゆっくりと動かされる腰に、焦らされてるようなもどかさにもっと…なんて快楽を求めて自らも腰を動かしてしまう。膣奥の襞が律の肉棒を求め蠢くように締め付けていく。スマホを持つ律の顔が一瞬歪む。睨まれるような目つきでお返し、とでもいうようにズンッと突かれれば「あぁっ…。」と高い矯声をあげてしまい…口を思い切り手で塞がれる。   (2021/8/25 16:25:04)

「ね…ゴム…。」いつもなら、この時点で用意するはずのそれが装着されず…かよわい声で求める。『彼女とするときないと困る…。もうあと少ししかない。』そう言われれば熱い肉先はぐっと押し込まれる。「だ、だめっ…ぁっ…んんっ…。」律の形を覚えた膣内は膣壁がぴったりとその肉棒に吸い付いては、律の熱、感触を直に感じて。…っ…熱い。いつもより…気持ちいぃっ。   (2021/8/25 16:24:49)

『また溢れてきた…。』くすくす笑いながら律は割れ目に指を這わせて、愛液溢れる蜜壺へと挿入する。くちゅっ…と音が小さく鳴る。そして一番敏感に感じるところへ迷わず指を移動させて押し当てるように刺激が繰り返される。部屋に高く喘ぐ声と、ぐちゅぐちゅとかき回される水音が響き渡る。愛液は溢れM字に開かれた脚の間のシーツを濡らしていく。「…だめぇっ…。」悲鳴に近い嬌声とともにまたイかされればびくんっと体が大きく震える。そして、その余韻の中で、硬さを取り戻した肉棒を擦るように押し当ててくる。   (2021/8/25 16:24:34)

『っ…はぁ…はぁ…。』薄暗い部屋に荒い呼吸だけが響く。床に散らばる身につけてた衣服、下着、そして使用済みのコンドーム。あれから、何度となく果てた。ベッドの上で肩を上げて呼吸をしながら火照った身体で汗ばむ律の身体に寄り添う。上目遣いで見上げれば、不意に目が合う。『何?…まだ欲しいの?』意地悪に口角を上げて笑いながら顔を近づけてきて…熱を持った唇が重なる。「違うってば…。」そう返しながらも、何度も求められるキスに身体は再び反応して彼を求めていく。何度も胸を揉まれ、何度も刺激されたはずの乳首も再び触れられれば、敏感にぴくんと反応を返し甘い声が漏れる。   (2021/8/25 16:23:59)

『凪も好きだよな。』部屋の玄関のドアが開かれると、引っ張るように強引に中に入れられる。『俺に会いたかった?』意地悪そうな笑みを浮かべてそのまま返事も聞かずにキス。「んっ…っ…ちゅ…。」玄関の扉に押し付けられる背中に無機質な冷たさが走る。強引に口を押し開き入ってくる舌に気持ちとは裏腹に勝手に身体は反応して、声を漏らしそうになる。柔らかな舌の動きに舌先は感じ、湧き上がる欲望のまま、自らの舌を絡ませて目を閉じる。もう…抵抗…できない。玄関に鳴り響くリップ音を聞きながら、律の首の後ろに手を回す。こうやって今日も私は彼に溺れていくのだ。   (2021/8/25 16:23:47)

ヒールのあるサンダルの足音が少しずつゆっくりとなり…立ち止まる。律のマンションの前。やっぱりやめようか…なんて考えながらも、結局は律のもとへとエントランスに踏み入る。やめるつもりなんてないくせに。迷うふりをする私は偽善者だ。エントランスで部屋番号を押し呼び出しボタンを押すと、返事なく扉が開けられた。迷い無く入る。一歩、また一歩と進むと反比例するように律の部屋までのカウントダウン。   (2021/8/25 16:23:31)

『じゃあ今から来れるよな。』なんの愛情もないただの性のはけ口、都合のいい女。そんな位置付けだと分かっていながら、オシャレをして言われるままに彼のもとへ向かう私はきっとバカなんだろう。マンションのエントランスから一歩外へ踏み出せば、初夏の日差しが眩しく降り注がれる。手をかざしながら空を見上げると、あまりに澄んだきれいな空にくらっと目眩がする。今から私のしようとしてることと比べたらあまりにきれいすぎたから。すれ違う楽しそうなカップルから思わずあからさまに目を背ける。羨ましさというより妬みに近い気持ちが湧き上がり胸を渦巻く。   (2021/8/25 16:23:16)

…何傷付いたふりしてるの?気持ちを落ち着かせるかの如く息を吐くと、その後すぐに気持ちを切り替える。律とは割り切った関係なのは承知の上のはず。『治ったよ。』そう一言指を滑らせれば送信ボタンを押した。なぜ連絡してきたかは分かってる。それも承知の上──。   (2021/8/25 16:22:59)

『治った?』──そのメッセージに気づいたのは長引いた風邪がやっと治った休日の午後のこと。と同時に、それ以前のメッセージも自然と視界に入り込んできた。私から律宛へのメッセージ。風邪を引いて会えなくなった旨を伝えたその日から10日過ぎての今日の日付のメッセージに、胸がずきっと痛む。その間、心配を装う連絡はなにもなかった。   (2021/8/25 16:22:41)

■046 誘惑の甘い罠/女性視点・凪■   (2021/8/25 16:22:19)

おしらせさん(docomo spモード)が入室しました♪  (2021/8/25 16:21:57)

おしらせNoNameさん(SoftBank openmobile)が退室しました。  (2021/8/9 02:21:02)

NoName=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=   (2021/8/9 02:20:48)

NoName鼻先にくっついたわたがしの甘い匂いを吸い込みながら…、もう一度、その手を握るそのタイミングを探しながら…、夕夏にささやく…。───「楽しいな♪」   (2021/8/9 02:20:05)

NoName「ふふふ、夏の思い出ゲットだぜ」まるでわたがしが浴衣を着ているような姿が写ったスマホの画面を笑いながら夕夏に見せると、「変な写真を撮るなー」と、手にしたわたがしを俺の顔に押し付けてきた。割り箸が刺さったらどうするんだよ、責任取ってもらうからな?   (2021/8/9 02:19:37)

NoName実際には口を伸ばして啄んでいるのだが、反対側からその姿を見ると、わたがしに顔を突っ込んでいるようにしか見えない。わたがしに夢中になっている夕夏に気付かれないようスマホを取り出し、何も告げずにカシャっと一枚。   (2021/8/9 02:18:47)

NoName自分の腹をひと撫でし、仕方なく店のオヤジさんに一本頼む。手際良く割り箸をクルクル回しながら、ふわっとした白い綿帽子を割り箸に纏わせていく。「嬢ちゃんお待ちっ。いつもより大きめに作ったからな。サービスだぞ、がははは」豪快に笑いながら割り箸を夕夏に手渡すオヤジさんにお礼を言うと、満面の笑みでわたがしに顔を埋める夕夏。   (2021/8/9 02:18:04)

NoName「はぁ?俺、腹減ってんだけど…」嬉しそうに夕夏が指差す店はわたがし屋。「あそこ!あそこがいいっ!」店を指差しながら腕をブンブンと振り目を爛々と輝かせた彼女は、俺の腹事情など微塵も気にはしていないだろう。いつものことだ…。   (2021/8/9 02:17:22)

NoName「夕夏は何食べたい?今日は臨時収入があったから、好きなもん奢ってやるよ」どや顔で言ってのけるが、夕夏と夏祭りに行くことを親に伝えたところ、日頃お世話になってるお礼にと、珍しく小遣いをくれたわけで、つまりは親からの奢りってことなのだが、これももちろん内緒案件。こんな時くらい、少しはカッコつけさせてくれよ。   (2021/8/9 02:16:42)

NoName「おっ、金魚掬いか、懐かしいな」「カキ氷は腹を満たしてからでいいよな?」「お面とか、ガキん頃は毎回ねだって買ってもらってたっけ」興味惹かれる店先を覗き込みながら、まずは腹ごしらえと腹に貯まる系の店に視線を走らせる。焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、どれもいい匂いを漂わせ、空腹の俺を誘惑してくる。   (2021/8/9 02:16:15)

NoName「うえぇぇ、さすがに大盛況だなぁ…」夏祭り会場がある神社の入り口から、境内に向かって伸びる参道の両脇は無数の出店に埋め尽くされ、参道は行き交う人波に埋め尽くされている。これぞ夏祭りと言った風景に、人混みが苦手な俺は早くも嫌気が湧き上がってくるが、意を決して彼女の手を強く握り直すと、人波を掻き分けながら先へと進んだ。   (2021/8/9 02:15:27)

NoNameそんな固まる俺を察してか、はたまたいつもの悪戯心が働いたのか、俺の手を握った夕夏が「じゃあ行こっか」と声を掛けてくれた。おかげで我にかえると、「ああ…」と一言返し、夕夏の手を引くように、会場である神社へ向けて歩き始めた。彼女の浴衣姿が、なるべく視界に入らないように半歩先を。だって、普段見慣れない姿に緊張しちゃうんだよ…。なんて、そんな緊張感も神社にたどり着いた頃には消え失せていたが。   (2021/8/9 02:14:51)

NoName思わず見惚れてしまったその姿に、いつものように冗談の一つや二つ飛ばしてみようなんて考えは、瞬時に消し飛んだ。人生初の甚兵衛姿のお披露目で、微かに抱いていた気恥ずかしさも一緒に。   (2021/8/9 02:13:59)

NoName縦縞の入ったダークグレーの甚兵衛に、足元は雪駄もどきの草履。慣れない格好に微かに抱く気恥ずかしさを落ち着かせようと、玄関の前で小さく深呼吸をしたのち、家のチャイムを鳴らした。しばらくして玄関のドアが開くと、浴衣を身に纏った夕夏が姿を現した。淡い水色に淡い花柄が散りばめられたその姿に息を呑む。悔しいけど、似合ってるんだよなぁ…。   (2021/8/9 02:13:27)

NoNameいざ当日、『今から迎え行くから』とだけLINEを送り、返信は確認せずに家を出た。数秒後に『オッケー♪』と昨日のコピペのような返信が来ることはわかっていたから。   (2021/8/9 02:12:32)

NoNameそんな夏のある日、近所の神社では毎年恒例の夏祭りが行われていたのだが、やっとの思いで夕夏を誘ったのが最終日の前日。『明日暇だろ?最終日くらい夏祭り見に行くか?』と、いつも通りの素っ気ないLINEに『オッケー♪』と夕夏からの素っ気ない返信。それでも、少し昂揚した気分で明日の服選びを始め、結局は人生初となる“甚兵衛”なるのもを急ぎ買いに行ったことは内緒案件。   (2021/8/9 02:12:00)

NoName親同士が仲の良いご近所さん、家族ぐるみで出掛けたり、互いの家へ誘い誘われ夕食を一緒に過ごすこともあったし、二人だけが互いの家に遊びに行くこともあった。もちろん二人の関係が少しでも縮まれば、なんて思いもあったのだが、意識をすればするほどいつも通りの接し方しかできなかった。   (2021/8/9 02:11:06)

NoName夕夏と初めて二人だけで行った水族館、デートと呼んでもいいだろう一大イベントのあと、二人の関係は急速に縮まり…、なんてことにはならなかった。ならないどころか、何も進展がないまま、いつも通り『ただの幼馴染み』として過ぎていった数ヶ月。   (2021/8/9 02:10:40)

NoName■045 わたがし/男性視点・夏樹■   (2021/8/9 02:10:15)

おしらせNoNameさん(SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/8/9 02:09:54)

おしらせ小野寺 奈央さん(Android 60.36.***.193)が退室しました。  (2021/2/19 21:42:53)

小野寺 奈央 **☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆*   (2021/2/19 21:42:38)

小野寺 奈央『乾さん。あの・・・。』   (2021/2/19 21:41:58)

小野寺 奈央ここで問2.このあと、どうする?A.『セクハラですね!』なんて調子に乗って茶化して、早足で駅を目指す。B.『お世辞でもありがとうございます。』とすまし顔でお礼を言い、颯爽と傘を取り出す。それともC.⎯⎯⎯⎯   (2021/2/19 21:41:31)

小野寺 奈央何もなかったかのように、さっきより足早に駅へ向かおうとする彼。私の鞄には母におせっかいで持たされた折り畳み傘が一本。カバンを持つ手に自然と力がこもる。   (2021/2/19 21:40:59)

小野寺 奈央その時、にわかに雨が降りだした。 『あ・・・。こういうのセクハラになるのか。』何かを隠すように言葉を続けた。『雨か。今なら早足でなんとか・・・。』   (2021/2/19 21:40:35)

小野寺 奈央(言ってしまった。どうしたって時間を巻いて戻す術はない。諦め恐る恐る、彼に視線を向けた。) 『いつもそうしてたらいいのに。その方がよっぽど小野寺らしくて、可愛いよ。』いつもの顔でまたそんな破壊力ワードを言い放つ。行き交う車のライトに照らされ、ほのかに耳が色づいて見えたのは、私の見間違いだろうか。   (2021/2/19 21:40:00)

小野寺 奈央『ぐぅ~~~』空気の読めない私のお腹の虫がシンフォニーを奏でた。 『あっはははは!!この距離でも聞こえるって!どんだけw』(いつもぶっきらぼうな乾さんが、嘘みたいに笑っている。) 『…っ生理現象です!仕方ないんです!!それに、顔色もよめないぶっきらぼうな乾さんよりは、ずっとマシです!』(恥ずかしさやら勢いで言葉が溢れ出たが、ハッと我に返り青ざめる)   (2021/2/19 21:39:19)

小野寺 奈央『そういう、相手の顔色を読みすぎるとこ。俺はあんまり好きじゃない。』(乾さんから出た、思っていた以上に破壊力のあるワードにどうしていいかわからず、固まる。) 当の乾さんは、そんな私を他所に、足を前へ進めていた。空はコーヒーにも似た色。ミルクのような雲まで溶け込んでいる。   (2021/2/19 21:38:46)

小野寺 奈央ノルマが終了し、時計に目をやる。『お疲れ。前半はどうなることかと思ったけど・・・真面目に頑張ったな』(乾さんの手には、コーヒーの紙コップがふたつ。そのうちひとつを、私のデスクに置き、となりのデスクに座る。)『ありがとうございます。・・・あの、さっき言いかけてた・・・いや何でもないです!』(今さらながら、二人きりを意識してしまい、気持ちの置き所が見つからない。とっさにふと感じた疑問を投げかけようとしたが、口をつぐむ。)とりとめのない会話にすり替え、その場を凌いだ。気まずい空気のまま、不自然な距離を保ち、帰路につく。   (2021/2/19 21:37:59)

小野寺 奈央(ん・・・?なければ、何なんだろう・・・?)妄想ミリオネアの入場ゲートが開いて、支配人が手招きをして私を呼ぶ。(だめだめ!こんなことしてたら、家に帰れない!泣)またあの冷ややかな目に晒されるのはごめんだ、と何とか踏みとどまる。やる気スイッチを半ば無理矢理オンにして、仕事をひとつひとつこなしていく。   (2021/2/19 21:37:14)

小野寺 奈央態度とは裏腹に、説明はわかりやすく、要点をしっかりと抑えていた。乾さんはいわゆる、できるヤツである。無愛想で少し冷たい印象なのが玉にキズ…。(そういうところがなければなぁ…。なんてさっき聞いたばかりの文句を心のなかで呟いて、ささやかな反撃成功。)   (2021/2/19 21:36:41)

小野寺 奈央『…ぉぃ…おい、話聞いてる?』(急に現実へと引き戻され、ハッとする)『あ!ハイっ!…いや、すみません…もう一度お願いします…。』(勢いで返事をしたものの、ついのさっきまで妄想世界で、クイズに夢中になっていた私が聞いていたはずもない。ライフラインを使う余地もなく、目の前には山積みの仕事。そして眼鏡の奥から不機嫌を通りこし、呆れたような、ともすれば哀れむような目で私を見つめる、苦手な先輩こと乾さん。)『そういうとこが、なければなぁ・・・。もう1回だけしか言わないからな。だから・・・は、・・・で⎯⎯ 』   (2021/2/19 21:35:52)

小野寺 奈央ここで問1。今日は、ただでさえ気が滅入る休日出勤。そんな中、オフィスに苦手な先輩(やや不満そう)とふたりきり。あなたならどうする?A.持ち前のコミュ力で、あたりさわりない会話。とりあえず雰囲気明るく。B.媚びる必要はない!そのぶっきらぼうな顔を真似して相手の出方をみてやる!それとも…C.⎯⎯   (2021/2/19 21:34:45)

小野寺 奈央人生は選択の連続である。ひとつひとつの選択が、未来を形どっていく。今私も選択をせざるを得ない、そんな状況。   (2021/2/19 21:34:11)

小野寺 奈央 ■044 人生は選択の連続/女性視点・小野寺奈央■   (2021/2/19 21:33:15)

おしらせ小野寺 奈央さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2021/2/19 21:31:53)

おしらせ陽菜さん(docomo spモード)が退室しました。  (2021/2/14 15:57:02)

陽菜.。.୨୧.。.:*・*:.。.❤︎.。.:*・*:.。.୨୧.。.:*・*:.。.❤︎.。.:*・*:.。.୨୧︎.。.   (2021/2/14 15:56:51)

陽菜あと、その角を曲がれば彼の家。紙袋を握る手にぎゅっと力が篭った──。   (2021/2/14 15:56:32)

陽菜チョコあげる・・・なんてことは言ってはなかったからびっくりするだろうか。ありがとう・・・なんて素直に言ってくれるのだろうか。手作りなんて告げれば『このチョコ大丈夫か?』なんて笑って品質の方心配しちゃうんだろうな・・・想像したらちょっとおかしくなって思わず緩笑み。いけないいけない!傍からみたら変な女の子だ。ぱんっと軽く両手でほっぺた叩いて緩んだ顔を整えて。街灯灯る住宅街をもう走るかように幼馴染の彼の家に向かう。   (2021/2/14 15:56:18)

陽菜『わっ・・さむぅ・・。』2月も半ばの夜の外は予想を上回る寒さ。白い息を吐いては暗い夜道に消えていく。マフラーも持ってきたらよかった・・・そう思うも気持ちが急いて引き返すことはせずに、寒さと同時に早る気持ちが拍車を掛けて自然と足が早まる。   (2021/2/14 15:56:05)

陽菜お返事はすぐに届いた。それを見れば、『ちょっと行って来るね!』と家族に告げ、お気に入りのコートを羽織り、紙袋を片手に飛び出すように家を出た。   (2021/2/14 15:55:50)

陽菜その瞬間、ドキンっと胸が高鳴る。幼馴染に普通に‘義理’としてチョコをあげるだけなのに。緊張しちゃうのは何でだろう。手作り・・・という初の試みだから?それとも・・。   (2021/2/14 15:55:35)

陽菜ストレートの下ろした髪は毛先を緩く巻いて、サイドをかわいくピンで留めてみた。いつもより甘いテイストにらしくないなんて言われちゃうのか、それとも、ちょっとは『おっ!』なんて思ってくれるかな・・・。鏡には少し緊張した表情の自分が映っていた。って、いやいや、なんで緊張する必要が?!・・・ふぅーっと深呼吸をひとつすると、ベッドの上に置いてあったスマホを手に取り、画面を指で滑らせては素早くメッセージを書いて…『送信っ!』と、えいっとボタンを押した   (2021/2/14 15:55:14)

陽菜『手作りチョコくらいできるしーっ!』そうは返したものの、手作りでお菓子なんて作ったことなんてなかった私。そのあとすぐにバレンタイン向けの本を買いに行って何回も練習したのは内緒の話。だから・・・出来栄えは自信あり・・・。   (2021/2/14 15:54:56)

陽菜幼馴染に手作りチョコなんてあげるつもりはなかった。そういうことになったのは幼馴染からの一言。『手作りチョコなんて陽菜にできるの?』なんて冗談交じり(だと思うけど)に言われたから。   (2021/2/14 15:54:31)

陽菜今日は冬のイベントの一つ、バレンタインデー。箱の中身は手作りのチョコカップケーキなわけで。送る相手は彼氏・・・ではなくただの幼馴染。時計を気にするのはそろそろその幼馴染が帰宅する時間だから。『今からちょっと行ってもいい?』そんなメッセージを送ろうとしているところ。   (2021/2/14 15:54:16)

陽菜クッションを抱きしめるように抱えながら、部屋のベッドに座ってスマホとにらめっこ。部屋の掛け時計の針はもうすぐ19時を指そうとしているところ。ベッドの脇にあるサイドテーブル上には小さな紙袋、その中身はかわいくラッピングされた箱が一つ。   (2021/2/14 15:54:00)

陽菜 ■043 バレンタインの夜/女性視点・陽菜■   (2021/2/14 15:53:39)

おしらせ陽菜さん(docomo spモード)が入室しました♪  (2021/2/14 15:53:26)

おしらせベタ太さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/1/1 11:40:19)

ベタ太☆≡≡≡☆≡≡≡☆   (2020/1/1 11:40:16)

ベタ太「ベタ花さん、ここ、僕が元気ない時とか、落ち込んだりした時とかよく来る場所なんです。だからその…ベタ花さんにも元気になってもらおうかなって思って…。でも雨降ったからあんまりよく見えないな。」と、海の向こうに見える夜景の方に顔を向けて、苦笑いを交えながら彼女に伝えていく。言葉の合間には彼女の差し出した傘に、雨の音が響いていく。「ベタ花さんに悲しい顔は似合いません………。」激しく桟橋を打ちつける雨の中でずぶ濡れになってしまった髪から滴る雨のせいか目が全て開けられない、吐息も苦しくなるも懸命に言葉を続けた。「でもベタ花さん、来てくれて良かったです………、」伝えたかったことを伝えると、身体の力が抜ける。自分の膝が折れ、薄ら見えていた彼女の姿が見えなくなると、もうそこから先の記憶はもうない…。   (2020/1/1 11:38:17)

ベタ太もう目を開けているのもきつい…。ジャケットのポケットに手を突っ込んで冷たくなった手を庇いながら、彼女を待った。肩に降り続ける雨が痛く感じ始めた…、とその肩への雨の音、そして打ちつけていた雨の痛さが、自分に向けられたらしき声と共に止まった。頭上で自らを守ってくれる傘に落ちる雨音、差し出した傘の持ち主の方に、重くなってきた瞼を少しだけ上げる…ベタ花さん………?上げきれない瞼から雨が頬に滴りながらも、彼女の顔を見ると、こちらの表情も崩れた。そして背中に見える夜景の方向にに手のひらを開いて示した。   (2020/1/1 11:37:49)

ベタ太海に浮かぶ船の汽笛の音を聞きながら、時が過ぎる。時計の針を見ると8時少し前。彼女の笑顔を脳裏に浮かべると自然と笑みが溢れた。周りに沢山の人々が通り過ぎていくのも彼女のことを想うと目には、入らなかった。その後も彼女のことを想い続けながら、時が過ぎていく。周りにあれだけ通りすがっていた人の姿もすっかりと消えて、肩には雨がひとつふたつと落ちては、気がつくと土砂降りに近い雨となっていた。腕時計を見ると、時刻は11時半前…。傘のない自分に降り続ける雨の寒さからか、身体も震え始める。   (2020/1/1 11:37:17)

ベタ太仕事が終わり陽がすっかり沈んだ中、待ち合わせしている桟橋に着いた。オフィス街の光が織りなす夜景が一望出来るこの桟橋で、夜景を観賞するカップルを横目に、橋の手すりを背中に彼女を待った。時刻を確認しようと腕時計を見た。短針は7の数字を指していた。『はやく来すぎ』   (2020/1/1 11:36:57)

ベタ太明くる日、工場の事務所で、電話の受話器を持ち彼女のオフィスに電話をかけた。決して歓迎した様子でない彼女の口調に謝罪の意を伝えると、「今晩8時にベタ桟橋に来てもらえませんか。もう二度とベタ花さんの周りうろちょろしません。だから最後にこの願いを聞いていただかませんか?」彼女からは断りの言葉が返ってくる。「9時、いや10時でもいいんです!待ってます、ずっと待ってます!」と、心配そうにこちらの様子を伺う後輩を背中に立ち上がったまま受話器を置いた。『一方的な待ち合わせ』   (2020/1/1 11:36:35)


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