チャット ルブル

「美味」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧


2024年04月04日 20時10分 ~ 2024年05月24日 02時19分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

( もうやってらんない!だとか、多分そんなんだった気がするのだ。うっかり股かけがバレた女の家から遠慮の足りないビンタを食らって早数時間。落ち込むような善良な心もなく、腹減ったなぁ なんてぼんやりとコンビニを覗くも持ち合わせがそこまでない癖してどうにも気分が乗らずにふらりとこんなところまで来てしまった。そう、ちょろっと美味しくて温かい飯と少しのお酒が飲めるようなそんな場所さえあればいいのにとたどり着いたのは随分と薄暗い路地裏の扉の前。あまり目立たないそこに建つ飲食店だということがギリギリわかるその扉にチラリと財布の中身を確認すればきっかり2000円。まぁ、お高く着く店だとしてもドリンクくらいは飲めるだろうし最悪このご時世、電子決済と言う手もあるかとポケットへとそれをしまえばノブに手をかけ扉を開け雰囲気の良い内装をぐるりと眺めてからOPENという看板を見ていてな「あの〜、やってます?」なんて、つい癖で聞いてみたり。しかしまぁ店員の姿が見えなければ厨房だろうか?と恐る恐る店内へと踏み込み手入れのされている観葉植物をぱちりと眺めて )   (4/4 20:10:08)

(試しに焼いた餃子をそのままもぐもぐと咀嚼していたところ聞こえた蝶番とベルの音に瞬いた。ただ緩くやっている以上特にまずいまずいと思うようなことはなく、味見だから仕方なくね?みたいな顔で急ぐことなく咀嚼し嚥下してから口を開く。)はあ〜い、やっとるで。お客さん……は、ここ来るん初めてやんな?(扉の方を向いてはへらりと笑う。見た事のある顔だが、嗅いだことの無い匂いがする。じゃあ多分と推測して問い掛けてみた。にこりと笑って、まだひとつ餃子の残る小皿と箸を適当な場所に置いてはとりあえず飲み物でも出そうかとグラスを出して冷蔵庫を開く。かぱりと蓋を開けて匂いを嗅いでみればどうやら麦茶……っぽい?なんか違うかもしれないけどとりあえずお茶だしまずそうな匂いでもないので氷を入れたグラスに注いで、ここに座れと指し示すようにコースターを敷いてグラスを置いてはニコ!と笑いかけた。最初の印象が悪くなってはお客様に失礼だからね。)   (4/4 20:20:38)

あ、ええ匂いするわなんか……( すんっと鼻を啜ればぼんやりとする香ばしい匂い。なんだっけなこの匂い…なんて考えるも思いつかずにはてと首を傾ける。なんだかそれにしたって出てこないのでもしかしてやっていなかったんじゃないだろうかなんて不安に駆られるも杞憂。気前の良さげな声に振り返れば人懐っこい笑顔に大丈夫そうかと肩の力を抜いて「ああうん、腹減っとって店探しとってん。飲食店…よな?」なんて気の抜けた笑みを返し、出された麦茶に喉が渇いていたことを思い出せば特に警戒する理由もなくコップを手に取る。口に含めばビンタを食らって噛んだ咥内がほんのりと染みるも顔を歪めるほどでもなく。そわりとならない店への緊張を少しだけ見せれば お酒とか飲みながらなんか食べたくて………あとここって禁煙?だとか言う質問は抗えない喫煙者の性である )   (4/4 20:30:52)

んふふ、せやで。いらっしゃいませ、喫茶ビノミへようこそ!酒の用意もあるし……(禁煙かどうかを問われてはくるりと振り返って棚を漁る。やっぱり喫煙者らしいと納得しながら最近来店しないか来ても吸わずにさっさと帰るため奥にしまわれた灰皿を引っ張り出してことりと置いた。)おれはあんま得意ちゃうけどな、一応喫煙可やで(オッケーのマークを指で作ってはにこにこと愛想良く笑う。まあ本当に煙は苦手だが、常連へのサービスとして置いている。せっかくだから出してやろう、という気遣いだ。残り1個、余っている餃子を箸でつまんでひらひら見せながらちなみにさっき焼いとったのはこれ〜、と笑ってからぱくりと食べた。うん、上手く出来ている。彼は酒飲みらしいしつまみにもいいかもしれない。それならさっき考えていたスープの案ではなくもうひとつおかず……それもつまみになるようなものを作った方がいいだろうか?まあ何はともあれ、大事なことは。)ほんでほんで?お客さんはどんなん食べたい気分なん?   (4/4 20:44:14)

あ、ありがと〜…んはは、ごめんな店員さん。吸わせてもらうわ……あ〜、ん〜見たら餃子食べたなってもうた( ことりと置かれたガラス製のそれに視線を流せば得意じゃないと言われて続いた許可にパチリと瞬く。苦手、まぁそういう人もいるかと考えるもやっぱり今日あまり吸っていないせいでニコチンが恋しくて、申し訳なさを持ちつつもやめられないそれの許可を得れば早速咥えた煙草にカチリと火をつけ紫煙をく揺らせる。さて、目の前に出されたのは1つの餃子。それでやっと先程まで香っていた芳ばしい匂いの正体に納得がいけばきゅるりと空っぽだった胃が空腹を主張して、迷った末に餃子を所望すればとりあえずそれでと注文を1つ。それからメニューらしきものがないことを確認すれば ビールとかある? なんて )   (4/4 20:53:05)

ん、どーぞ。ほんま?じゃあ餃子と……ビール?あるで、サーバー置くスペース取れんくて瓶しかないけどそれでもええ?あ、米いる?いらん?(ほいほいと承諾してフライパンに再度油を引いて先程の餃子を取り出しとりあえず6つ並べて焼き始める。彼の望んだ通りに冷蔵庫からビールの瓶を出して掲げ首を傾げる。瓶だとちょっと多いとなればどうするか。缶の用意もないし違うものを検討してもらう他無い。ああいや待て、酒だけはメニューが無いと困るとクレームをつけられて以前オーナーが作っていたような気がする。それを思い出してドリンク類をまとめたカウンターを覗けばそちらに確かにラミネートされたメニューがあった。ついでにカクテル類の作り方をまとめたものもラミネートされておいてある。すごい、と素直に感動した。メニューの方を彼の前へと差し出しては酒類のメニューこれな〜、と。それで結局彼はどうするのだろうか。そも彼は手持ちがあるように見えないが……まあいいか!)   (4/4 21:12:48)

あ、ええね瓶ビールや好きやで。米はいいや。せやなぁ…餃子と〜ん〜〜ハンバーグとか( なまじ馬鹿な飲み方をしがちなため瓶とてそう気にならないと頷けば早速香り始めた餃子の匂いに食欲を誘われながら差し出されたメニューに目を通す。随分とオシャレなそれにビール終わったら追加する趣旨を伝えつつも自らの腹に都合を問えばなんだか餃子に続いて肉料理が食べたい気分なもので、出してくれるのかも分からぬそれを所望しつつ世間話程度に「お兄さん一人でやっとるん?雰囲気のええ店やね」だとか灰皿に灰を落として調理の様子を眺め )   (4/4 21:20:38)

はいはーい。ハンバーグとか?ひき肉好きなん?(ひき肉ならぱぱっと焼いても筋っぽさが少なくて食べやすいと思うが初めての割に心得ているのだろうか?まあいいか!ビール瓶を置いて、控えめなサイズのグラスを添えた。ひき肉かひき肉にしてよさそうな肉はあったかと考えながら冷蔵庫を覗くと世間話として振られた話題に口角が上がった。この店内を褒められるのは気分がいい。)おれと、あとオーナーがおるで。今日はオーナー居らんからおれ一人やけど。(そんなことを言い添えて冷凍庫の方からこの前作ったひき肉を引っ張り出す。これも早いところ使った方がいいだろうしこれにしよう。ちまちま小さくやらないでどんとおっきいやつにしたってもええかも?さっき使ったボウルを洗って、手袋をつけ直して準備を始める。たまねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めて、ボウルに解凍したひき肉とパン粉牛乳卵をぽいぽいと放り込んで、たまねぎも合わせてこね混ぜる。どうやって話題を広げようかな、お喋りそんな得意ちゃうんやけど。そうこうやってる間に餃子がちょうどよくなったので取り出して皿に盛り付け彼の前へ箸と共に提供した。)   (4/4 21:36:34)

うん、最近食べとらんかったしお店で食べときたくて。へぇ、んじゃお兄さんは店長?ええね自営業の喫茶店って感じ( 頬杖をついて短くなった煙草を灰皿に押し付ければ吸殻を捨てて料理を待つ。そうしていれば焼くだけだったらしい餃子が提供されて、軽くお礼をすれば先によく冷えたビールを音を立ててグラスに注ぎグビりとひとくち。人生で最も幸せを感じるその瞬間に思わず息を吐き、熱々のそれをひと口齧る。野菜と肉がいい塩梅に練り込まれたあんからじゅわりと肉汁が染みてシャクシャクと歯ごたえの良いキャベツを味わいながら「ん、うま、ばり美味い。なんでも作れるん?」なんて、それが対して何の肉かだとか気にする理由もなくゆったりとした咀嚼の末に嚥下すれば再度ぐいっとビールを煽り、よく良く考えれば今日初めてであった食事をゆったり味わって )   (4/4 21:52:56)

なるほどなぁ〜……そ!おれは店長!マスターって呼ばれたりもするで。(ふふん、と自慢げに。店を褒められるのは気分がいい。だからこそ、……彼は泣き喚かずに、素直に最後までこの店を褒めてくれたらいいのだけど。料理に関して褒められればふにゃふにゃと緩い笑み浮かべ。)気に入ってくれたんなら良かったわ。魚は使わんから何でもは作れんけど……あ、おすすめの調味料!(そういえばたれも何も添えてないと思い出す。下味だけでも充分だろうがもう一声あると良いだろう。手袋を捨てて、小皿を2つ。一般的なつけだれであろうラー油と醤油を混ぜたものともうひとつ、最近気に入りのお酢に黒胡椒をたっぷりめに混ぜたものをさっと用意して添えた。手袋をつけ直す。)よくあるラー油醤油と、おれが最近気に入っとる酢胡椒!いっぺん食べてみて!(味わって食べてくれている様子の彼ににこにこと機嫌良くし、ぺちぺちとハンバーグを捏ねてフライパンに並べて焼き始める。また蒸し焼き系のものなので表面に焼き目がついてから蓋をして、一段落。)   (4/4 22:03:54)

マスター、かっこええな。じゃあ僕もそう呼ばせてもらおっかな〜…あ、ありがと( 酒が入ると塩味が欲しくなるもので、出された調味料を有難く頂戴すれば食べたことのない付け合せの調味料を物珍しげに眺めつつ餃子を浸して口に含む。さっぱりとしたその味わいに あ、美味しい。なんて単純であり最も最適な褒め言葉に近い感想を抱けばその調理工程を横目に眺めながらほんのちょっと気分が良くなるくらいの酔いを感じつつもじんわりと上がった体温に背もたれにもたれて提供されるまでの暇を待ち、そういえばメニューも見ずに注文しているけれど結局現金で足りるのだろうかだとか )   (4/4 22:13:22)

んふふ、気に入ってくれたんならよかった。(シンプルな褒め言葉がいちばん嬉しい。にこにこ笑顔のままハンバーグの焼き上がりを待っている。新しい大皿と小皿を用意したところで、ハンバーグなら付け合わせのアレが欲しくないか?と思い至る。完全な趣味。引っ張り出したにんじんをいい感じのサイズに切って小鍋へぽい。バターと砂糖と水を入れて火にかける。ちらりとハンバーグの方を見ればもうだいぶ良さそうだったので火を止めて、2つ皿に乗せる。結局ひとつが小さめの手癖で作るサイズ感になってしまったがいいだろう。ソースはどうしようか?聞いて用意出来ないものを言われると困るし、普通にケチャップとウスターソースを混ぜた本当にいつものやつをでろりとかけて……本来ならここで提供なのだが。口が滑って控えていた呼び名が零れる。)だいせんせ、あともうちょい待ってな。付け合わせ用意しとるからー……あ。   (4/4 22:30:06)

うん、ええ店見つけたわ。通わせてもらおっかな…………え?( ニンニクをまとった餃子とはまた違う肉の焼ける匂いに餃子だけでは満たされなかった腹がまだ食べれるぞと空腹を訴えれば食べ慣れた醤油とラー油の組み合わせを交互に味わいつつも不意に呼ばれたその渾名に思わず箸を止めて君を見た。大先生。随分と耳に馴染んでしまったそれは本名とは到底かけ離れたもので、友人達から散々繰り返されてるにしてもはじめましてで呼ばれるようなものではないそれにきょとんと目を丸くして 「どっかで会ったことあるっけ…?」なんて記憶を巡らせるも思い当たる節も在らずに首を傾けた )   (4/4 22:40:08)

あー、えっと……(こういう時の言い訳はこれっぽっちも浮かばない。かと言って、知り得ることを話したとてただの怪奇現象だ。……いや、彼がこの呼び名で呼ばれているのならば、自分の愛称だって知っている筈だし見覚えだってちょっとくらいあるはずでは?そういう問題では無いか。いや、一か八か試してみよう。グラッセを作る鍋の中をちらりと見る。焦げ付かないように気をつけつつわずかな時間強火にして見た目を仕上げては火を止める。ハンバーグを盛った皿の横にグラッセを添えて、ことりと彼の前に皿を置いた。)覚えてへんの?おれの顔。(ここまであまり合わせてこなかった視線を真っ直ぐに合わせて、じっと見つめる。最初は神妙な面持ちで、しばらく経ってからニコ!と笑いかけた。ちょっとした恐怖体験かもしれないけど、こんなものは序の口にすぎないし?)   (4/4 22:48:51)

えー…と………あれ?ぞむさん…?( ありえない、なんて状況にも人間いざ直面するとストンと腑に落ちるもので、こちらを見つめる顔をじっと眺めた後に逆にどうして今まで気付かなかったのだろうか不思議に思うほどに覚えのあるその顔にぱちぱちと瞬けば、確認する必要もないほど分かりきっている名前を出してその困惑を少しばかり表情に滲ませた。しかしながら指摘するまもなくことりと置かれたのは自らが注文したハンバーグ。しっかりと付け合せの乗ったそれに酔いが回り始めた頭で まぁいいか… だとか納得のいかない納得をしてしまえば料理を冷ますことに抵抗のある己は持っていた箸でハンバーグを割った。じわりと滲む肉汁が咥内に唾液を滲ませて、箸で切れるほどに柔らかなそれを頬ばれば熱さを感じる舌ではふりと1度酸素を取り込んで旨味の滲んだ肉を咀嚼する。   (4/4 23:16:09)

ケチャップとウスターの混ざったソースは家庭的ながらにもおいしい、と箸の進む味で、知り合いだけれど知り合いではないような、直感的にそう感じる君にどう言葉をかけるか迷った末になんだか今まで食べたハンバーグとは少しばかり風味の違う食感に思いついた言葉をそのまま口に出し ) 合い挽きなん?豚と牛とか?美味しいね、ここで使っとるお肉   (4/4 23:16:13)

正解(にっと歯を見せて笑う。やはりそうか、彼の認知する世界にも自分はいるらしい。まあ、その姿や思考はここにいる自分とは違うものだろうけれど。彼の態度だって自分の知っている彼とは違うものだから。酔っているせいかそれ以上の追及をしない彼に好都合と笑みを浮かべた。瓶の中で残り少なくなったビールを勝手にお酌しては空き瓶をそそくさと回収していった。熱そうに、けれど美味しそうに食べる彼ににこにこと笑顔が止まない。不意に指摘された使用されている肉についての問いに、今バラしたら残りが勿体ないよなあと思い最適な返しを探す。そうやなあ。)……んー?んふふ、何肉やろなあ。ここでクエスチョン、使っとる肉は何肉?正解したら会計割引したるで。回答はそれ食い終わったら聞くから(へらりと笑ってそんなことを言った。どうだろう、上手くやれているだろうか。まあこの流れで順当に行って思い浮かぶのはジビエとかあの辺だろうけど、真実に気がつくことはあるだろうか?)   (4/4 23:25:16)

ふーん…変なの……え?う〜ん…言うてもあんま食べたことない感じやしな……( お酌されれば悪い気はしないもので、気分よく注がれた酒をさっぱり飲み干してしまえばぐらりと揺れた思考にほんのりと体温が上がるのを自覚して、人懐っこい笑みとともに出されたちょっとしたクイズに首を傾ける。割引されるならばされたいもの。もう一口大きめに切り分け再度口にすれば知っている味と擦り合わせるようにもぐりと多めに咀嚼し舌鼓をうつ。おいしい、されどやっぱり牛とも豚とも鳥ともつかないそれに食べたことのない肉がいくつか思い浮かべば 「熊とか?なんか合い挽きにしても不思議な感じするし」と残ってる酒もないからとペロリと1人前の餃子とハンバーグを平らげ箸を置く。電子決済に対応してるかも分からないこの店で出来れば当たっていて欲しいとなんだか機嫌の良さげな君を見上げてその答えを待ち )   (4/4 23:34:40)

(気分良さげに酒を呷り残りを食べていく彼の手付きや口元を眺めている。この後どんな顔をするんだろうな。吐くのだけはやめて欲しい。人が丹精込めて作った料理に対して失礼だろうと憤りたくなってしまうし。箸を置いて、熊とか?と言った彼。残念。)んっふふ、あはは!残念やけどハズレやな。答えは……(カウンター越しに顔を近付けて、気味の悪さを作ろうと耳元まで口を寄せる。「お前ら人間」と、感情の乗っていない声で告げた。身体を引いて、にこりと笑いかければほんで?今手持ちいくらあるん?とカウンターをコツコツ鳴らしながら問い掛ける。持っていなかったらどうなるか暗に示して、さてここからは反応を楽しむ時間だ、なんて。)   (4/4 23:43:08)

あーん残念、じゃあ鹿とかな………にんげん、にんげん…?んは、おもろい冗談、ええなそれ僕も今度から使おっかな( 店員と客、と言うにはなんだか近すぎる距離感にそういえば己がしる彼もそういう子だったなとぼんやり考えて、冗談には聞こえぬトーンで囁かれたその言葉に脳内で数度復唱する。にんげん、ニンゲン、にんげん…ああ、人間。一瞬すとんと納得するもそうもいかずに笑いを零せば随分と上手な冗談にカウンターテーブルに頬杖をついた。さて、冗談の末に聞かれた問いはまぁ至極真っ当なもので自身の財布の中身を思い起こせば「あ〜…現金の手持ち2000円くらいしかないんやけど…電子決済とかやってる?ここ」なんてなんだか値段を提示される割には随分と不穏な雰囲気にここで初めて少しばかりの不安を覚えれば首を傾けて君を見上げ )   (4/4 23:58:27)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 00:08:17)

おしらせさんが入室しました♪  (4/5 00:08:22)

(信じないらしい。まあそれも無理はないか。信じ難い話だろうし。であればどうしようか。切り落とした手の現物が冷蔵庫に入っているからそれでもいいし、シンプルに金額で脅してもいいだろう。じゃあそういう感じで行こう。反応速度で負けるわけはないし。)あーらら、そら残念やね。うち電子決済やってへんくて現金だけやねん。あと……1食5桁が平均値なんやけど、どないしよか。だいせんせもこんな風にやっとく?(冷凍庫から取り出したのはつい先日お客から提供して頂いた手首から先の手。パックに入れたそれをゆらゆら揺らし眼前まで持っていって問い掛ける。ほんならどうやって払う?って。もちろん現金を用意出来るのならすぐすぐスプラッタといくつもりは無い。美味を分かち合った相手に酷いことはしたくない。……否定されるのならば話は変わるので、じっと目を見詰めている。)   (4/5 00:14:51)

あ、そう?まじ?今どきめずら…ご、5桁!?高級フレンチ!?こんな風って…………ひっ、( 電子決済はやっていないらしい。つまりそれってどうしよう、足りるのかな。なんて不安も値段を聞けば直ぐにすっ飛ぶもので、果たして餃子とハンバーグとビールだけでそんなに行くものだろうかと目を丸くすればしまったぼったくりだったかなんて酔った思考を必死に巡らす。しかしまぁ、冗談だと笑い飛ばした話も目にしてしまえば現実味が増すもの。生々しくも霜のついたそれ、明らかに人間の腕である形に酔いはさめて口を抑えれば支払いなんて二の次にじわりとせり上がる胃液の味にペリドットから瞳を逸らして思わずガタリと椅子から転がり落ちた。ひくつく横隔膜が気持ち悪い。たべた、食べた?人を?人肉?理するよりも早くそれを美味しいと思ってしまった事実が耐え難くて我慢ならずにこぽっと逆流した消化しきれていない中身を床にぶちまければ苦しげに咳き込んで、はっ、はっと喉を焼く痛みに未だにひくつく胃を落ち着かせる間もなく明らかに滲んだ恐怖をそのままに先程とは一転した瞳を揺らし顔を青ざめさせて )   (4/5 00:25:53)

うわ、吐くんは想定外やな……(片付けが面倒臭い。せめてあともう少し、支払い能力のないその体で支払って貰うためのスペースまで持ってくれればよかったのに。途端に面倒そうに、つまらなさそうに表情を落とす。面倒臭いなあと思いながら手袋を付け替えて、のっそりとキッチンから出た。)料金表示が無い時点で疑わなあかんよ。未知への警戒は失ったらあかんよ。教えて貰えへんかったんやな、かわいそ。(ぽつりとそんな言葉をこぼす。まあ正直採算はギリギリ何とかなる。先日のオーナーが店にいた時の実入りが大きいから。けど金の払えない者に特別だとかそういうのはない。サービスは相応に懐が潤ったお客様向けのサービスだ。仕方ないと腕を掴みずるずると床を引き摺って奥へと連れて行く。どうしてそう簡単に人間は吐いてしまうのだろう。あんなに美味しい美味しいと食べていたのに。何が悪いんだろう。美味しかったなら美味しかったですいいだろうに。まあいいや。ぽいと店の奥の薄暗いスペースの床に彼を放り投げればどうしようかと彼を値踏みするように見つめ。)   (4/5 00:35:16)

げほ、げほっ、ご、ごめん……だって…あっ、え( そりゃあ美味しく調理してもらったものをまさか本人の前で嘔吐するなんて非常識を働いてしまった罪悪感は当たり前に抱くものの、それでも己の常識を上回る非常識に脳が混乱すればどうしたら良いか分からずひとつ瞬いた。片付けるから、なんて弁解をするよりも早く引かれた身体に既に己が客ではなくなったことを悟って血の気が引いた。ツケといて、なんて気の知れた店で言うような言い訳は効かないらしいこの店で対価を逃れる手段は既になく、厨房にしては暗くて冷えた床に打ち付けた身体を起こせば怖気付いたように1歩身を引く。ゆ、ゆるして… なんて命乞いにしては下手な台詞をほぼ無意識に零せばどこか冷静な部分で今日はついていないなんて、それこそ本当にどこから悪かったのだかさっぱりであった )   (4/5 00:46:42)

だっても何も無いやろ(冷えたトゲのある声が落ちて自分でもびっくりした。傷付いているらしい。……ああ、彼をその名前で呼んでしまったから、呼ばれてしまったから。いつもの彼を思い出して、拒絶されたことに深く傷付いているのだろう。しゅん、と眉を下げて酷く寂しそうな顔をして、でもだからといって手を抜く選択肢はなかった。命乞いにしては下手くそだが、まあ命までは取らない。オーナーとの契約で、決まった人間以外は殺さないと、この店で客としてもてなした相手は必ず生きて返すと約束したから。ため息を零せばしゃがんで片手を彼の肩へ、もう片方を眼前へと伸ばし。)食材が人間なら、払えへん分のお代は何で払うかわかるやろ?(そう言って、向かって左、彼から見れば右目の眼球と瞼、眼窩へと指先を入れる。麻酔だとかを提供する気にもなれないくらいイライラしたまま、配慮もなく指で掴んだ球体を引き抜いた。)   (4/5 00:56:15)

でも、そんなつも、ぞ、ぞむさあ゛!?い゛っ゛だぁ!?!( その酷くもの寂しげな表情が散々弟のように可愛がってきた友人と全く同じものだから、傷付けてしまった事実に自分勝手にも傷付けば瞳を揺らした。けれどわかりやすいほどの脅し文句に揺らした瞳は再度あからさまな恐怖に塗り変わって、伸ばされた掌を視線で追えば眼窩に走った激痛に一瞬理解が追いつかずに唖然とする。熱、熱ではない、痛み。真っ暗になった片側の視界とずるりと視神経が引きずり出されるグロテスクな音に喉を引きつらせて悲鳴を上げればぼたぼたと血液の混ざった涙を床に落として右目を抑える。自らの涙の塩分さえ酷く傷口に染みて嗚咽を漏らせばどうしよう、どうしよう、これで許されるのか?なんて最早命があればとシフトした思考が逃げる事ばかり考えて眼球を見る君を押し退けようと不自由になった視界にさ迷わせた腕で弱い力で君を押し )   (4/5 01:06:57)

そんなつもりなかった、なあ。それで許されたら犯罪の件数だけは減るやろな。(そんな風にはいかないのだけれど。……指を差し込む直前の顔にやっぱり既視感があって、掌の上の濁った虹彩を見つめてまた寂しそうな顔をした。まあ、仕方ないよな。見せびらかすようにこの場で口にするかを考えて取り消して、保存する為にケースを取りに立とうとすれば弱い力で押されたことに深い息を吐いた。抵抗しなければ、大人しく謝ってくれるのなら、とか。思った自分が甘かった。彼にそういうものを期待してはいけないな。ケースにしまってから彼の腕を掴む。にこりと笑って。そうだな、名目は。)あかんよ、まだ手当て出来とらんやん。そんまま行ったら危ないで?(努めて優しい笑顔を浮かべてもう許していますという態度を取って、言葉通り回収してきた手当用のキットを床に下ろした。)   (4/5 01:13:43)

こ、これも犯罪なんじゃ…………( 余裕なんてないのに反射的に減らず口が口から出るのは君が知っている人間だからか、はたまた片目がなくなれど余裕があるからか、そんなことわなりもせずに掴まれた腕に怯えて傷つけたくないなんてあまちゃんな考えを抱きつつも身体を強ばらせ、笑顔に続く言葉を待つ。床に置かれたのは明らかに応急手当をするための道具でもう怒っていないからと言わんばかりに続けられたそれになんというかいまいちいつだって危機感の足りない己は簡単に安心してしまって、わかりやすいほどに安堵の表情を宿せばその傷をつけた張本人に油断して身体の力を抜く。「あ、うん……」なんて、結局こんなんだからこうして身体の一部を失う羽目になるのだとかは反省も警戒も出来ぬ己は微塵も思わなかった )   (4/5 01:24:17)

ああ、犯罪にはならへんよ。そういう風にここいら一帯はなっとるから。そういう地域なんよ(オーナーの彼や常連客の数名。その辺が影響して、ここでのことは一切合切無罪放免になる。自分がやったことは、だけど。わかりやすく気を抜いて油断している彼に、一先ずはとその眼窩の傷の手当てをしていく。まあ眼窩の傷の手当ては本当の本当に初めてだから正しいかわからないが、たぶんないよりはマシなはず。ご丁寧に眼帯をつけさせてやって、まあ彼はここで終わりだと思うのだろうけど。……眼球は確かにふたつしか取れない貴重な部分だけど。どうしようかと品定めしながら、ぼんやりと口を開く。)右と左やったらどっちが好き?   (4/5 01:32:10)

ち、地域って治安悪ぅ………怖…( 全くもってそんな話は聞いたことがないし、そもそも法の抜け穴をつきましたとでも言うようなその条件は自身の常識からは大ハズレ。どうしてこんなところ来ちゃったかなぁ…なんて後悔するもそもそもわからないように隠されているから擬似的に許されているのだろうと納得してしまえば未だにじくじくと痛みを主張しつつも終えられた手当に素直にも「ありがとうぞむさん…」だとか気の抜けた笑みをこぼして、不意に投げかけられた質問にほんのちょっとの嫌な予感と現実逃避からかつかぬ検討に 左… だとかこれまた素直に答えやり   (4/5 01:39:14)

どこにだってあるもんやで?(へらりと笑う。そう、どこにだってあるものがたまたま今日可視化されただけで。迷い込むような形で入ってきてしまうのは可哀想だけれど、迷い込んできてしまったなら仕方ないというスタンスだから己の不運を呪うしかないのだ。気の抜けた笑顔にちょっとだけまた機嫌を良くして、彼の左手を掴んだ。本当は先日同様に手首からいこうと思ったけど、多分自分はこの顔を気に入っているんだろう。重なるものがあるとどうにもままならないものなので、最初に決めた通りもう少し貰っていこう。ああでも切り取るのも面倒だし、そうだな。)んじゃいただきま〜す(そのままがぶり、と小指に噛み付いて、指の付け根から思い切り噛みちぎってはがりがりごりごりと骨の砕ける音を響かせてごくんと嚥下する。そのままごちそーさん、と機嫌良さげに笑って止血だのと手当てを始め。)   (4/5 01:50:46)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 02:11:08)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 02:32:31)

おしらせさんが入室しました♪  (4/17 19:15:10)

(からんころん、とドアベルが鳴る。扉に掛けられた看板をひっくり返してOPENに変えて店内へと引っ込んだ。今日は何を作ろうか、というか普通に、お腹が空いた!!!ぐうぐうと鳴る腹を撫でながら髪を括って、エプロンをつけて手を洗って手袋をつけた。何にするかは全く未定だけど、お腹が空いてそれどころじゃなさすぎる。ちゃんと炊き上がっているかを確認するために炊飯器を開ければ鼻腔をくすぐる炊きたての米の匂いに顔をきゅっと歪めた。空腹時に嗅いだらいけないやつなんだったと思い出しながら米をほぐしてざっくりかき混ぜて、今すぐにでも食べたいのを堪えて泣く泣く蓋を閉じた。今日使う予定の肉を取り出し何にするか考える。自分の分は早く食べたいしここはやっぱり焼くしかない!客に出すなら筋とか何とかもっと気にしなければいけないことがあるけれど、自分の分なら無問題だ。分厚く肉を切ってはフライパンを用意して、塩胡椒をしてから油を薄く敷いたフライパンの上に乗せ、残った肉塊にも塩胡椒をしてフライパンの空きスペースに乗せる。やったことがないから上手くいくかはわからないが、失敗したら自分で食べてしまえばいいということで。)   (4/17 19:29:25)

(焼けた肉を取り出して、自分が食べる分は一旦アルミホイルに包んでおく。塊の方は湯煎とかでいいんかな。大きめの鍋を用意して、ラップで包んでジッパーに入れて沸いたお湯の中に。目安時間どれくらい?感覚でいいか。試しに作ってるだけだし、スイーツと違って肌感覚でやっても大事故にはなり得ないから。スイーツ類は本当にお前は作るなと止められてしまったからホットケーキを焼くか既に用意されきったものの盛り付けしか出来ないけど。というか休ませておいた肉はもう食べてもいいのでは?我慢出来なくてアルミホイルを開いて1切れ切ってみる。)……お!結構ええ感じやん!(ぱあ、と表情を明るくして残りもサクサクと切ってしまう。食べやすい方がいいから1口大、サイコロステーキみたいにしてしまおう。あんまりガッツリ火を入れると多分ダメだよな?と思っては火を止めて鍋の中身を見る。切った1切れを口に入れてもぎゅもぎゅと咀嚼しながら重しに適当な皿を乗せて沈めて、とりあえずこれで。まあ火が入り切ってしまったらその時はチャーシューみたいにタレに漬けよっかな、とか考えながら適当な丼に米を盛り付けて上に切り分けた肉を乗せて食べ始める。おいしい。)   (4/17 20:12:05)

(来客を待っている。脳内であれがあってこれが無くて、を考えている。空になった丼を洗って、低温調理って目安どれくらいだっけ?を考える。なんか怖いな。普通に火を通してチャーシューみたいにした方が良くない?と思いながら水ごと冷めるのを待ってみることにした。まあ、何かあったらもう1回焼いたらいいし。さっき使ったものは粗方洗って片付けて、いつも通りに脚立に座ってぼう、と扉の外を眺めた。誰も訪れないかもしれないなあとぼんやり思いながら肩に掛かる毛を払った。誰も来ないと手持ち無沙汰でつまらない。こういうのを閑古鳥が鳴くと言うんだっけか。浅学だから合ってるかわからないけど。そういえばこの前考えてた料理をまだ作っていないな、と思い出す。冷凍焼けする前に作らなければ。)   (4/17 20:42:38)

(冷めた肉を取り出して刃を入れた。思ったより綺麗な断面に瞬く。もしかして天才か?どっちにしろ端はあまり出せるものでもないしと試しに口に放ってみれば想像通りの食感。え、すごいすごい!肌感覚だったそれをざっくりメモに落とし込んでから出す前に切った方がいいかも、とバットに乗せてラップをかけて冷蔵庫へ。鍋を片付けて、上手くいったしソースでも作ってみようかと。家庭料理から1歩外に出ているものだから相応にオシャレな感じのやつがいい。あれこれと試行錯誤して美味を探る時間は好きだ。幾らか調味料を並べて小皿に開けて混ぜてみる。こういうのは?ああいうのは?結局は好みになってしまうけれどそれでいいかもしれない。というかさっきもステーキソースなりを作ればよかった?と思いながら探る。玉ねぎドレッシングに幾らか足したものに落ち着いて、それもメモに残す。将来的に作るかは分からないけど、作れるという自信は大きいものだ。……まあそれにしても誰も訪れないものだな。まだ年度の初めだし通りがかっても知らぬ店の前では立ち止まりづらいのだろう。寂しいが仕方無い。)   (4/17 22:26:46)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/18 00:45:35)

おしらせさんが入室しました♪  (5/4 13:12:37)

(からころといつも通りのドアベルを聞きながら、なんだかこうして自分のみが表に出てくるのは久々な気がするなだなんて考える。見知った顔触れが多く揃う夜に出て来いと要求されて顔を出して手伝うくらいはしたが。アイツら酔うとダルいんよな。ぼんやり、春をすっ飛ばすように照り付ける太陽を一瞥した。まあ今はそれはいいと思考を区切って看板をOPENへ変えて店内に戻ってはカウンターの端に置いたエプロンを身に付ける。仕込むべきものはなんだったか、そんなに無かったか。デザートの方をまた少し用意しておきたいんだったか。それや。材料を取り出して用意する。時間がズレたがランチ営業の開始と行こう。いつもの顔触れは夜の来店が多いし、多分厄介な事にはならないだろうから。ぐっと伸びをしてから調理に取り掛かる。とりあえず最初は季節のフルーツを合わせれば大抵なんとかなるミルクプリンから。焼き菓子も後で少し焼きたいけど。)   (5/4 13:19:59)

(混ぜて冷やすだけでも分量を違えると質感が途端に変わる。そこに妥協出来ないと言うよりは、そこに口うるさい人間に小言を挟まれるのが厄介だからこうして自分が作っている。マスターは料理が上手いが製菓に関しては分量が肝要であることをわかりつつ大雑把にしてしまう癖が治らないので任せづらい。どうにもならない用事がある時は混ぜて冷やすだけのプリンと混ぜて焼くだけのパウンドケーキ位は作れるようにメモをしているが。プリンの方はさっさと冷蔵庫にしまって冷やし始めている。そのうち……それこそおやつ時には出せる……かもしれない。出せないかもしれない。今しがたオーブンに入れたシフォンケーキの焼き上がりを待ちながら無い来客に肘をついて、そういえば自分の昼食がまだだったことに気付いてどうするか考える。そんなに空腹を感じていない。どうしてと言われてもわからないが。かと言って食を提供する人間が疎かなのも如何なものか。何か軽く用意して食べるかと嫌々ながら姿勢を正しては台下の冷蔵庫を覗く。早めに使ってしまった方がいい食材を適当に使って作りたいが何がいいだろうか。)   (5/4 13:55:16)

(眺めて、面倒だという意識が回ってしまって頭を抱えた。これが起こるから自分の身体はままならない。いやもうなんか食え。いいから。作り始めてしまえばなんとかなるだろうと鍋を取り出し湯を沸かす。炊飯出来ていないからわかりやすく作りやすくパスタで行こう。じゃあ具材は。この前試作を作ったやつはいいや。ミートソースとか適当に作ったらいいんじゃないか?冷凍庫に眠るひき肉を適当に解凍して、炒めて、それっぽくしてやればいいだろう。思考さえ纏まれば後は早い。さっさと作ってしまおう、と思ってオーブンに目をやれば随分ぼやぼやと考えていたせいかじきに焼き上がりの時間だった。冷ます時間もあるけれどさっさとしよう。……ところで客は?まあ来ない日はとことん来ないしゆっくりしていていいか。自分の分のパスタを作りながらふわりと香る甘い香りに目を細めた。焦がしてなどはいないだろうし今回もよく出来た気がする。オーブンから取り出す前に写真を撮って、特別な意味はなくいつもの相手にシフォンケーキ、とだけ書き添えて送り付けるなどしてからパスタの調理に戻る。)   (5/4 14:44:19)

()   (5/4 14:58:05)

(適当に作ったミートソースを味見する。うん。普通。可もなく不可もない味。こういうものが1番シンプルでいいのだ。茹で上がった麺を軽く湯切りしてからミートソースを作っていたフライパンの中へ入れてよく混ぜる。チーズとかあるとええな、温玉ならすぐそこに……いややっぱりチーズか。思考を巡らせてチーズを取り出しては止めていたコンロの火をもう一度つけてチーズをやや控えめな量散らす。客に出すなら粉チーズでお上品にした方がいいが自分の分ならこうやってでろでろのチーズが混ざっている方がいい。軽く温め直してとろけたチーズまで絡めてから皿に余さず盛り付けてダメ押しの粉チーズを乗せた。なんや腹減ってるんやん、と自分で自分を鼻で笑ってからフォークを手に取って最初の1口を頬張った。まあ、普通の出来。咀嚼、嚥下。飲み込んでから脚立を出して腰掛けた。立ったままというのも気持ち悪いしカウンターへ回る気も起きないし。ちらりと外を見遣る。遅めの昼食か、或いは間食か。どちらでも構わないが客があればいいと思った。食べ終わった皿や使った道具はさっさと片付ける。焼き上がったシフォンケーキも冷ます段階に入って、さてどうしようか。)   (5/4 15:07:58)

(日が傾いて来ている。そろそろ早めの夕食になるだろうかと考えながら手持ち無沙汰すぎて紅茶を淹れ始めた。やっておくべきこと、と言えばこの場でこなすべきでは無いことかこの場でこなせないことばかりが浮かぶからどうしようもない。来ていた連絡を適当に返して片付けて、一旦片付けていた脚立に再度腰掛ける。読む本も今は無いし困ったものだ。あっという間に時期外れになった桜の紅茶の香りを吸い込みながら、まだこの香りが季節にぴったりなものだった時を思い出して目を細めた。次の季節の紅茶として勧めるものはどれにしようか。ああ、そういう思考がいいかもしれない。ゆるゆると伸びをしては立ち上がって棚を眺める。蒸らし始めに返した砂時計を時々確認しながら考える。こういう時間は結構好きだった。)   (5/4 16:18:43)

(出来上がった紅茶を啜りながら棚を眺めている。そこまで収集癖があった訳では無いはずだがそこそこストックが溜まってきている。開封したのが前すぎてダメにしてしまう前に大体は焼き菓子に入れて焼いてしまっているからその辺は大丈夫だろうが、それにしてもな気はしないでもない。……今月勧めるべきはやっぱり緑茶やそれをベースにしたものだろうか。それなら餡など……面倒さはあるが何かその手のものを考えておいてもいいかもしれない。思考が一区切りつく。冷めてしまわないように飲み干して、カップとポットを丁寧に洗う。今日は誰も来ない日なのだろうか。商売上がったりだ。流石にこれは想定外だと肩を落としながらそういえば冷ましていたシフォンケーキがあったなと気を取り直す。と言っても出来ることなんて切り分けてしまうくらいのものだが。それもあっという間に終わってしまっては意味も無く視線を漂わせる。そういえば一般には行楽シーズンなんだったか、それならば仕方が無いのかもしれない。)   (5/4 16:59:42)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (5/4 17:30:50)

おしらせさんが入室しました♪  (5/23 20:13:03)

おしらせさんが入室しました♪  (5/23 20:15:59)

(キッチンやカウンターの備品などを一瞥してから表に出る。最近は急に暑くなってしまって面倒だ。生ぬるい風を頬に受けながらプレートをOPENに切り替えて、そそくさと空調を効かせほんの少し涼しく、過ごしやすくした店内へと引っ込む。今日のように前倒しで押し掛けるような輩もいない日は窓を開けておく位でもまあ何とかなるが、虫とか入ってくるし。何より調理中火を扱うと割と暑いし。今日の客の入りはどうだろうか。まあ何事もなくつつがなく進み終わればいい。閑古鳥が鳴くのは困るが目まぐるしいのも困る。何より今日はマスターを休ませている訳ではなく諸般の事情で完全に不在なのだ。助けを求める先がない状況というのはやや不安が煽られる。まあそういったことを考えていても仕方がない。残された早めに使ってくれリストを見ながら何が作れるだろうかと思考を巡らせていた。涼し気なものでも出したいが手間がかかって仕方ない。……まあともかく客を待つかと思考を打ち切ったところで鳴ったドアベル。背を向けたまま先にと気の抜けた定型文を吐いた。)いらっしゃいませ、喫茶ビノミへようこそ〜   (5/23 20:23:05)

(今日は珍しく自分が潜入調査し、その帰りにテレポートシステムを使用して飛ばされたのは全く見知らぬ裏路地。高所から落下することで9割の確率で半径10㎞範囲の人がいないにテレポートする、何て難儀なシステム故にそんなこともあるだろうがと頭を掻いて、ふと振り返るとそこに何やら飲食店らしき入口が。特段嗅覚が優れているわけではないが何かを感じ取ると出しっぱなしにしていた触手を仕舞い、そっと扉を引く)どうもー。へぇ、喫茶店やったんや(定型文だろう言葉から適当に話題になりそうなものを引っ張りだしながら店内を一瞥。際立って怪しいと思う物はなく、不自然にならぬ程度に顔を突き合わせやすそうなカウンター席に腰かけ)   (5/23 20:39:20)

(聞き馴染みのある声に思わず振り返って、この場所ではどうもよくある迷い込みだと把握する。自分のよく知る彼はもっとこう、骨と皮だけで構成されたような、不健康を凝縮したような生き急いだ男だ。僅かな動揺を隠す。あの男がわざわざここに出向く時はろくでもない案件を背負っていたりするので身構えてしまった。口振りから明らかに一見であることはわかっている。何も、怖気付く様なことは無いのだ。グラスを取り出して氷を数個放り、ストックしてあったアイスティーを注ぐ。ほのかにレモンの香りのするこの時期に似合いのフレーバー。コースターを敷いてカウンター席へ座る彼の前へとグラスを滑らせた。)お客さんはうちに来るの初めてやんな。うちは喫茶店って形でやっとるけどメニュー表とかは特に無くて、その時来た客の食べたいものと用意出来るものを擦り合わせて提供さして貰ってるんよ。何かご希望あります?   (5/23 20:52:06)

(ほんの一瞬、勘違いかと思う程の短い時間に何か引っかかる相手の反応。魚の小骨が引っかかったような違和感を抱きつつもアイスティーに早速口を付けた。冷たい味のついた水分と爽やかな香りは外の生ぬるい温度を一瞬忘れさせてくれる。相手の言葉を聞きながら名前も知らない液体を一気に半分程飲み乾して、さてどうしたものか。如何せん食べなくても困らない生命体、腹が減っていて気分でこれがいいなんてものも見当たらず顎を触りながらしばし思案)んー……あ、スープとか出来る?僕はスープには目が無くてね、具だくさんのスープだったら嬉しいなぁって(ぴんと人差し指を立て、最終的に思いついたメニューを告げる。液体で自分の主な燃料を補給しつつ、地球の美味い食材にありつける自分という生命体にとってコスパ最強のメニュー。穏やかな地球人の皮を被って密かに舌なめずりをしつつどう?なんて首を傾けて)   (5/23 21:06:07)

スープ?……ええ、もちろん。ところでお客さん、手持ちは今どれくらいあります?(なるべく具沢山にしますけど、予算次第でちょっと変わるので、と言い添えながら先に野菜を取り出す。少し気持ち多めに作っておこうか。食べやすく、1口大ではなくそれよりもっと小さく賽の目状に人参とじゃがいもを切って、キャベツも鍋に入れる時よりもやや小さめに切っていく。……異質さは感じている。不健康とか不摂生とかでは無い。彼は飢えてもいないしなんなら食欲も希薄に見える。異質なものと日常を過ごすうちに感覚が狂ってしまっただろうか。味付けはどうしようか。あの肉を使って、トマト缶でも開けるか?まあ全ては彼の予算次第になるけれど。ハーブソーセージでポトフでもいいのだし。)   (5/23 21:18:19)

あぁ、もしかして時価って奴なん?どんだけあったかなぁ…(地球を調査するにあたって一応単語だけ知っている言葉をさも知った顔で使いつつスーツのポケットをまさぐって、ぴたりと動きを止めた。少し考えればわかることだった、調査の為に身一つで出て来たのだから財布なんて持っているわけがない。ひっそり焦りながらポケットというポケットを全てまさぐって、いつ突っ込んだのかもわからない千円札をようやく内ポケットから発見した。しわくちゃのそれを見せながら、申し訳なさそうに笑みを浮かべ)…こんだけじゃ、足りんかな…?   (5/23 21:29:50)

ふ、はは!っは、お兄さんあかんよ、こんな街にそんな着の身着のまま来てもうたら。迷い込んだのがここで良かったなあ。(そして、相手がマスターではなく自分でよかったな。彼は何かにつけて人から巻き上げる癖があるから。自分は冷静にいくらどんなに高くついてもスープ1杯ならこの端金で許されないことはないのではないかと許してやれるが。…………まあ、もしかしたら、北方から出てきたばかりかもしれない。身なりもしっかりしているし、飢えている様子も無いし。思考を打ち切る。ハーブソーセージを使ったポトフにしておこう。)ま、それしかないって言うんならしゃあないわ。追加注文は取れへんから予めよろしくな。(手を伸ばし、しわくちゃの紙切れを取り上げた。こんな端金間食代を賄うのにも足らない程だが許してやる他ない。ソーセージも適当に輪切りにして野菜と共に鍋へ放り、炒め、水を張り、コンソメキューブを落とす。鋭い視線を向けた。)   (5/23 21:42:31)

え、この辺ってそんなに治安悪いとこなん!?うわぁ、変なのに目ぇつけられんでよかったぁ…(それは本当に知らなかったので本気で驚いてついつい声を上げてしまう。文字通り店の前まで飛んできたので目を付けられるわけもないのだが、心底安堵したように肩を竦めて料理が出来るのを待つことに…したことは良いが、先ほどから時折相手から視線を感じる。顔を合わせやすいカウンターだからという理由だけではない視線に、何やら面白くなる気配を感じた。だからつい、ほんの悪戯心で己の服の裾からわずかばかり触手の頭を出して揺らしてみたり)   (5/23 21:52:37)

せやで?知らんかったん?(いや、知らないんだろうと思って言っているけど。ぐるりと鍋の中をかき混ぜては、ソーセージに使っているけどもう少しハーブでも足そうかと思いつく。そもそもソーセージに使ったハーブってなんだっけ。メモはある訳ないしどうするか。そんなことを考えながらまた視線を向けた矢先。凡そ人体から覗くことはないだろう何かを視認して、思わず顔を逸らした。今のは?いや。見間違いだろう。疲れでも溜まっているのだろうか。ぐるぐると巡り出す思考に漂って、鍋の中を眺めてそれが現実であることを認める気にはなれず。第一目の前にいる存在は顔見知りと同じ顔をしているのだ。視認した物が現実なら、一体彼はなんだというのだろうか。確認する気も起きず意味もなく鍋の中をぐるぐると混ぜ続け。)   (5/23 22:05:51)

知らんかったわ、ほんまにふらふら~っと迷い込んだだけやったし(故郷にいる同僚によく似た、見てはいけないものを見てしまったという一瞬の動揺はたまらなく愉快だった。思わず滲みだしそうになる笑い声を何とか留めつつ、いけしゃあしゃあと嘘を並べ立てる。最近中々見ることのなかった新鮮な反応にもっとなんて欲が煽られるものの今の相手は調理中、怪我でもされたら地球人は治りが遅いらしいのでそっと耐え。鼻腔を擽るいい香りに表情緩めつつ、静かに触手を胎内に戻し)   (5/23 22:14:04)

(声音に愉悦が滲んでいる。そういった事がやたらと汲み取れてしまって、先のそれが幻覚でなかったことをいよいよ受け止めるしかなくなってきた。まああの隣人が……あんな存在なのだ。この街ではあまり使われないが、南方の街では今でも魔法と呼ばれるものが生活を支えるような世界だ。そういうことだって……あって欲しくは無いが、あるのだろう。途中まで使っていた包丁だのを洗って片付け、スープを小皿にそっと移して味見ひとくち。適当に入れたハーブも上手いこと落ち着いて一捻りある味になっている。まあ、いいんちゃうか。少し大きめの深皿にたっぷり注いでスプーンを添えては彼の前へ。努めて気の抜けた、なんともない声を出そうとする。)はい、ご注文の品です〜   (5/23 22:23:16)

わ、うまそ。いただきまーす(バレたかバレてないのか、自分が店を出るまで一切それを気取らせないように気を張り続けるのか、それを想像するだけで口角が持ち上がって仕方がない。それをやってきたスープの喜びで誤魔化し、具沢山のスープを数秒眺める。おかしなところに店を構える割には料理の見た目に一切の違和感はない。店の前で感じたあの何とも言えない感覚は勘違いだったのだろうか、静かに首を捻りながら見様見真似で覚えた仕草と共に早速スープを一口。あっさりとしているがつまらなくない味わいに目を細めて自然に美味しいと零すと、細かい具をわざわざ一つずつ丁寧に掬い取り口に運ぶ。野菜は当たり前だがどれも普通、毒のようなものも感じないし寧ろ美味い。取り越し苦労だったんだろうと思い直しかけたところに運んだソーセージで密やかに眉を顰め)   (5/23 22:42:59)

……あれ。肉類は好みちゃう感じでした?当店のマスターが腕によりをかけて作った自家製のものなんですけどねえ(ソーセージを口に運んだ途端、僅かに表情が変わる。それを見逃さずに口を出した。まあ合わないこともあるにはあるだろうが、人肉はそこまではっきりとクセがある訳でもない。ハーブをこれだけ使えば尚のこと。それまでは美味しそうにしていたし気の所為ですよと念押ししても良いし、問われるならば答えてやってもよい。その場合はあんな端金では足らないので何かしらの形でお支払い頂かなければならなくなるのだけれど。)   (5/23 22:52:48)

……何肉かなぁって思って。そんな色々食べたことがあるわけじゃないけど、知らん味な気がして…草のせいなんかな、良ければ教えてもらえます?(ハーブなんて呼び方を知らないのはさておき、地球に比べて何もかもが特別不味い星出身であるが故に舌は的確に知らない味だと気づいてしまった。それだけならまだ良い。この星にはまだ自分が知らない肉が山ほどあるだろう。ただそれを念押しするように声をかけられれば疑いの念はますます強まる。ゆっくり咀嚼して飲み込み、へらへらとした気の抜けた笑みはそのままにわざわざ自ら足を踏み込んでいき)   (5/23 23:00:38)

ああ、何肉か。……そんなに重要なことなんかな。美味しければそれでええんちゃいます?(最後通牒と呼ぶんだったか。これ以上踏み入るのならのラインを明確に示してにこりと笑う。余らせたスープは朝食にと先に2つ、わかりやすいパステルのやわい色味のマグに移し替えて冷めるのを待っておく。ハーブという言葉が出てこない様子に若干の違和感を覚えながらニコリと笑顔を浮かべてみせた。知らぬが仏と言うし、知らない方がいいだろうと思うのだけれど。……あからさまに人類ではなさそうな気配がするし、それならばよいのだろうか。相手のことはわからないから、怖気付くのかどうか確かめるように赤い双眸でじっと捉え続け。)   (5/23 23:15:26)

でも、未知って怖くない?知らぬが仏とは言うけど…僕はどうしてもそういう未知を抉って、引きずり出したくなる(流石にこれだけあからさまな線引きに気づかない程馬鹿ではなかった。未知は恐怖、故郷での共通認識だ。目を細め器の中に残っていたソーセージにスプーンを突き立て、ぐりと抉り取る仕草をしてみる。皮をむかれてスプーンの上に転がる肉塊にしばし視線を向けたあと、にっこりと相手に貼りつけた笑顔を向ける)ねぇ、これ、何の肉?   (5/23 23:24:06)

好奇心猫を──いや。気になるなら教えるしかないな。知った客からは相応の代金を貰うって決まりやから避けたんやけど……人間。人肉。美味いやろ?(貼り付けた笑顔で問われて、引きずり出したくなるだなんて言われてしまったら答える他無かった。ああ、知ってしまったね。これであなたにも支払いの義務が生じてしまうのだけどどうしようか。程よく冷めたマグカップにラップを掛けて冷蔵庫にしまいながら疑問を投げ返す。)それで?そちらさんは誰なん?(曖昧な問い方だがこれでわからないほど鈍くもないだろう。はっきり言えと言われるかもしれないが。ゆっくり視線を向けて、見据える。台下で手がほんの少し震えていた。情報で手打ちにしてやることは出来ないのに聞いたのは何故だろう。嫌な予感とじっとりした恐怖を感じている。)   (5/23 23:33:12)

(人間、と言われた瞬間に自らの口を手で覆う。通りで知らない味な訳だと納得しつつ、動揺を隠さない。だって地球人は保護動物、知らずにとは言え食べたなんてバレた日には始末書や反省文、ペナルティもどれ程になるか!恐らく地球人とはまた違う動揺をしながら、相手の問いかけを聞いていた。先に言いかけた言葉が自らに跳ね返っていることが可笑しくて、小さく肩を震わせる)……にゃあ♡(だからそう、これはちょっとした茶目っ気だ。覆っていた手を離し、媚びるような甘い声で緩く猫のポーズ。くねらせた腰から這い出てくるのは深海を彷彿とさせる深い青色の、ぶにぶにとした肉の蔓。あまり広くはない店内で太いも細いも全て解放して、内1本の触手で相手の頬を撫で)   (5/23 23:44:13)

な、ッ……!!(気持ち悪い、が先行した。視野に広がる青、頬に触れる柔さ。全てに嫌悪が走って、思わず詠唱をしようとしてすんでのところで奥歯を噛んだ。まだ何もされていない。あくまでこれは自己の開示、紹介にすぎないだろう。大きく見開かれた目が狭まり顔を顰める。嫌悪感を隠しもしない顔で続けた。)それで?……お客さん、本日のお支払いはどうなさるおつもりで?(例えお前がなんだろうとこの街この店のルールには従ってもらわなければならない。ゆっくりと腕を組み、少し胸を張って見下す視線で威圧感を乗せる。この腕に掴まれた時、それも四肢を奪われた時。放つべき言葉をゆっくり探りながら睨め付ける視線だけ送り続け。)   (5/23 23:53:22)

…残念、もうちょっと驚いてくれるかと思ったのに(嫌悪、恐怖、どれをとっても久方ぶりの反応。如何せんこの姿を開示する相手はもう既に知っているか身内かのどちらか、だから相手の反応はとにかく新鮮で楽しい物だった。というのに、あっという間に露にしていた表情を隠してしまうのであからさまに残念そうに肩を落とす。しかしそれはそれ、これはこれ。確かにどうにか支払うべきなのだろうとしばらく腕を組み考える動作。そうしている間にも細い触手は相手の首を、頬を撫であげて、ついつい癖で耳へと向かう)せやなぁ…体で、なんてどう?ご奉仕するよぉ?(駄目で元々、というより断られるのを前提に上の人間に媚びを売る様な猫なで声でするりと相手の耳孔を擽ってくすくす笑い)   (5/24 00:04:06)

体で……っう、何考えてるんやお前(ぞわぞわとした感覚が背筋を這って、余りの嫌悪にまた表情が歪む。同じ顔をしているからだろうか、その趣味の悪さには薄ぼんやりとした既視感があるが気持ち悪さが比じゃない。状況を妙に楽しんでいるのも気味が悪い。命を脅かすのに手っ取り早い方法をチラつかせてやろうと無詠唱でも放てる指先を擦り合わせ鳴らした音をトリガーにした煙草や蝋燭に着火出来るか出来ないか程度の小さな火を灯し、眼前へと差し出した。)ふざけた真似するんやったら燃やす。跡形もなく。(まあ、そういった脅しも日常茶飯事。銃口や刃先を向けるよりも早いこの動作を取っただけだけど。ゆらゆらと小さな火を揺らめかせながら払えないなら体で払ってもらうことにはなるけどな、と言い添える。性的な方向ではなく切断する方向だが。)   (5/24 00:18:58)

何ってそりゃ…ッ!…わかった、わかったって。俺が悪かった、そっちの言い分通りに払うよ(ちょうどいい、ついでにサンプルもなんてあわよくばを企てていたところに眼前突き出された火に大きく目を見開き思わず仰け反る。本能的な恐怖はどうしても拭いきれず、冷や汗を流しながら両手を上げる。相手に触れていた触手も、店内に張り巡らせていた触手もゆっくり胎内に押し込んで表情だけはいつもの締まりのない笑顔を取り繕い)   (5/24 00:28:22)

……ふうん。払って貰えるんやったらええけど。お前、火ぃ苦手なんや?(あの男と同じ顔なら喫煙者かそれに類するものではあるだろう。この程度の灯火どうということは無いと思ったが。思った以上の反応に愉悦が滲んだ。ついでに口調も緩み切っている。ずい、と小さく灯したばかりの火を近付けていきたくなるのを堪えぱちりと指を鳴らして消火する。あまり長々と意味も無く灯しているものじゃない。さて、どこからどう見ても人間に類する見た目でありながらあからさまに異質なものを引っ提げた彼にこちらの基準で言う可食部なる概念はあるのだろうか。じっと見詰めてはさてどうしようかと思考を捻る。どうするべきだろうか。)   (5/24 00:38:08)

はは、どうやろ?でも下手に焼いたらただでさえ払うもんがなくなるかもよー、なんて(突発的でないのならある程度繕えるが、やはり距離が近くなると後ずさりしてしまう。そればかりは理性で抑えようもない生物としてのそれだから確実に弱点がバレたことに頬を掻き。適当に誤魔化すための言葉を吐くと、腕で足りる?なんて問いかけを投げながら汚さないように自らジャケットとシャツを脱ぎ始める潔さまで見せて)   (5/24 00:49:30)

はは、それはそうやな。あー……多分?(特に生きたまま燃やす趣味もない。が。相手が比較的受け入れているのに訝しむように眉を寄せ、違う価値観の元にいるのだと息を吐いた。そうならば仕方がないだろう。ここやと床汚れるからこっち来て、と一言声を掛けてから店の奥へ続く扉を開く。全く自分がここに立つことになるとは思わなかった。壁に掛けられた肉切り包丁を手に取り、エプロンの上からもう1枚使い捨てのビニールエプロンをつけた。早くしろと急かすように足を鳴らす。腕で足りるかどうかはわからない。未知食材への試行錯誤回数的な意味で。しかしまあ腕ごと差し出してくれるのなら有難く頂戴しよう。最悪ミンチにして成形すれば大抵食えるし。)   (5/24 01:00:21)

足まで行くとねちょっと困るな。歩くには使いづらいねん、あれ(ジャケットとシャツを先ほどすわっていたカウンターの椅子に放置して相手の後ろをついて歩く。その間に世間話を少々交えつつ、何か面白いものがないか辺りに視線を走らせ。とは言え特に目立ったものも見つけられず、明らかな作業場といった様子の部屋に到着。あからさまな作業場らしき室内に感心したように声を漏らすと、相手の足音に気づいてはいはいと慌て)声が出るのは許してや。痛いのは痛いから(微笑みを絶やさないものの痛みへの恐怖は0ではない。これから別れる腕を惜しむように視線を落としそれだけ伝えて、どうとでもしてくださいとばかりに両腕を広げて)   (5/24 01:12:59)

這い蹲って帰ったらええんとちゃいます?(カウンターに残されるものをちらりと見てからまあいいのだろうと特に何も言わず、彼の言葉には暗にあなたにはお似合いだとでも言いたげな色を乗せる。軽口を言えるくらいにはなっていた。相手の体躯を改めてまじまじと観察し、筋肉量や骨の位置などを確認するように肩周りに触れては暫し思考した後、まあ防音になっとるから幾ら騒いでも平気やで、と簡潔に伝えよく研がれた刃をその左肩へと沈めた。すーっと、とはいかない。幾度か前後に引いて、ごろりと取れる腕をキャッチする。肉を切り裂く感覚は、何度味わっても慣れない。決めたこととはいえ後味の悪いそれにぼうっと彼を見下ろし。)   (5/24 01:22:31)

ッ、ぎぃ゛…!?ぐ…ぅ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?いたい、いたいいたいいたいいたい!!!いだ、ぃ゛ッ!ふ、ひ、ふーッ…う゛、いだ、ぁ゛…(手厳しい言葉にははと笑うもどうしてもわずかに震える手。随分慣れたつもりでいたのに、これもまた本能なのだろうかとやや達観した様子。そうして意を決して刃を受け入れたが…これがまぁ、痛いのなんの。最初こそ何とか声を耐えようとしていたが刃が前後に惹かれる度に痛みが過ぎて割と早い段階でギブアップ。ぼろぼろ涙を零しながら悲鳴を上げ頭を振り乱す。何とか繋がっていた皮すらも断たれると流石に立っていられなくなりその場に崩れ落ち、どろどろと人と同じ色の血液が流れる底を抑えて)   (5/24 01:33:48)

(うるさい、と蹴るような真似をしても良かったけれど。それをする気にはなれず、ぼたぼたと広がる赤を眺めている。胸の奥が冷える。……いつまでこのようなことを繰り返す必要があるのだろうか。鬱屈とした気持ちを吸って吐いて誤魔化した。ざっくりと切り分けた腕をパック詰めして、お洒落に飾った店内とは打って変わって無骨な、血のシミがあちこちに残る作業部屋に置かれた冷蔵庫の中へとしまった。後のことはマスターに任せよう。後で手入れをするもの、の枠に包丁を避けて、それから手当用の道具を一式揃えた箱を手に取って近付いた。肩から先がすっぱり失われた腕の止血は骨が折れそうだ。傷口を炙れたら早いのだけど。)……なあ、今炙ったら死ぬ?   (5/24 01:43:06)

ッ…は、はは…今じゃなくても、死ぬかなぁ……アイロンを押し付けるとか、或いは…(床に蹲り大きく深呼吸してなんとか痛みを逃がそうとするも、意識のある状態でも人より治りが早いとはいえすぐに血が止まって痛みが引くほどでもない。嘘を吐く余裕はないが作り笑いだけは板についているので問いかけに脂汗を滲ませた作り笑いで答えると、対処法に思考を巡らす。相手の素性が知れない以上、一番手っ取り早い仮死を使っていいのかも考え者で眉間に皺を寄せて)   (5/24 01:51:02)

せやんな。……あんだけ気軽に差し出せるってことはなんかあるってことちゃうん。(彼が一体何なのかはわかっていないけれど、やたらとさっぱりした様子にアテがあるのでは無いかと感じていた。広がる血溜まりの中でしゃがんではじっと目を見詰め、何笑っとるん。と冷ややかな声で落とした。無理に笑っているのが見え見えだし、何の意味もないその顔に正直少し不快感があった。痛いなら痛いと素直に顔を歪めればいいものを。どうするべきか多少悩んでから痛いなら居たいでええやろと小さな声で付け加え、がさごそと箱をまさぐり大きなガーゼを取り出しては傷口に当ててみるもどこか違うな、と言いたげな表情浮かべ。)   (5/24 02:05:27)

…優しいねぇ(気を使っていると随分良い受け取り方をすれば表情を崩す。負傷することすら久しぶりだったからここまで耐性が弱くなっているとは思わず、背を丸めてぐるぐると思案を続ける。まず研究員では確実にない。だからと言って知的好奇心にあふれているヤバイ一般人というわけでもなさそうだ。それならば、手当てをする手間をかけさせるよりは)…なぁ、キミ。僕をもっと刺せる?(修復が早いせいでこの程度なら出血多量で死ぬことはない。もう少し決定的な何か、と考えると相手の力を借りるしかない。切った時に表情を曇らせていた相手には悪いが、ここは協力願おうとまっすぐ見上げて問いかけて)   (5/24 02:13:11)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、さんが自動退室しました。  (5/24 02:13:11)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、さんが自動退室しました。  (5/24 02:19:28)

2024年04月04日 20時10分 ~ 2024年05月24日 02時19分 の過去ログ
美味
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>