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「【ファンタジー】迷宮の街【ロル専用】」の過去ログ

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2012年03月22日 11時38分 ~ 2015年09月27日 14時08分 の過去ログ
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アリ♂タイル職人【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。ほのぼの系又はバトルな感じが希望です。乱入は歓迎ですが、本日の私のロル程度はお目通しの上、入室をお願いします。それでは、のんびり待機ロルを打っています】   (2012/3/22 11:38:16)

アリ♂タイル職人(今朝は日の出より早く目覚めたアリ。本日の作業現場は市街の外れのため、向かうまでに若干の時間がかかる。春が近づき、早朝の寒さも和らいできた。弟たちを起こさないように、静かに寝床を後にした。調理場では、既に母親が朝食の準備を始めている。おはよう、と母親に挨拶をすれば、微笑みながらアリの朝食をテーブルまで運んでくれた。手早く朝食を食べ終えたが、作業現場の集合時間までは大分時間が余る。家に居ても、弟たちを起こしてしまったら可哀想だ)お母さん、少し早いけど現場に向かうとするよ(母親は、「これを持ってお行き」と紅茶の入った水筒と、揚げ菓子を持たせてくれた。「昼食までお腹が空いてしまうかもしれない。休憩中に食べると良いよ。」まだ熱い水筒を渡され、少年は大変喜んだ)それじゃぁ、行ってきますね!(日が登り始めた外気は、まだ肌寒い。少年は水筒を抱えて、暖を取りながら歩行者のいない通りを歩き始めた)   (2012/3/22 11:53:58)

アリ♂タイル職人(普段は人通りの多い市場への通りも、早朝は一足が無い。開店準備のための、店主たちを見かける程度だ。まもなく市場は、朝の仕入れの人達で大賑わいとなるだろう。喧騒とした市場も大好きだが、この静かな時間も好きだ。まるで独り占めしてるような、錯覚を起こしてしまう…。ゆっくりと慣れ親しんだ、人通りの少ない小路を歩き続ける。すると目の前の通りを「金色の鎧と白馬」が横切った)すごいっ!まるで物語に出てくるような騎士様だ。時間も少しあるし……(通りを曲がり、金色の騎士を追いかける。騎士は朝日を浴びて、兜から鎧まで金色に光輝いている。更に白馬まで、金色の馬具に覆われている。光輝きながら、緩やかに小路を進む。少年も小走りを続け、後方より後を追い続けた)   (2012/3/22 12:09:11)

アリ♂タイル職人(騎士の兜には、大きな山羊の丸まった角飾りが着いている。顔は覆われて見えないが、身の丈より男性だろう。騎士もさることながら、少年は緩やかに脚を進める白馬に魅せられていた)何て素晴らしい、若駒なのだろう。あの大柄で全身武装の騎士を乗せているのに、まるで歩行にぶれがない…。白馬の額や鞍にも、金飾りを着けているなんて。一見、お祭りのための仮装にも見えるが、あの鐙の使い込みや全身の肉の着き具合を見れば、明らかに軍馬なはずだ…(すっかり夢中になり、騎士を追い続けるアリ少年。騎士は、染物職人街を通り過ぎる。赤、紺、緑、朱、青、通りの上から吊るされている、色とりどりの生地の下を「金色の騎士」が進んでいく。何とも、幻想的な光景だった)   (2012/3/22 12:24:16)

アリ♂タイル職人(一瞬、アリ少年が視線をそらすと、「金色の騎士」を見失ってしまった。気付けば、通りには人足が増えている。沿道の商店も既に開店し、活気ある声が響いていた。しかし少年が感じる、この違和感は何だろう?普段見かける光景だが、普段では見ることができない何かを感じていた……。少年は擦れ違い様に、フードを目深にかぶった男の顔をのぞき込んだ)人間じゃない…獣…?(二足歩行する、犬の口元をした男。顔中が体毛で覆われている。しかし歩行や仕草は、まるで人間と変わらない。これはいったい…。少年は、更にすれ違う人々の顔をのぞき込んだ。獣人以外にも、明らかに人外の者達だ。時たま人間の男女も見かけるが、明らかに武装をしている。少年が普段街で見かける買い物客と、明らかに種類が異なる雰囲気だった…)いったいボクは、何処に来てしまったんだ?   (2012/3/22 12:37:53)

アリ♂タイル職人(すれ違う男の一人が、アリ少年に気が付いた。足を止めて、少年を見つめている。少年も不安な表情で、その男を見上げていた。壮年の獣の顔をした男だった。他の通行人もアリ少年に気が付いたのか、少年の周囲に段々と人が足を止め始めた。彼らは、小声で話し合っている。少年は、不安と恐怖で震えていた。今すぐ、此処から立ち去りたい。しかし何処へ?どうやって?泣きそうな顔で再度周囲を見回したとき、向かいの屋上に見覚えのある彫像を見つけた)あ、あの鳥像、何処かで見覚えがあるっ!(屋上の彫像と眼が合った瞬間に、彫像は大きな羽根を広げて舞い降りた。その速度は、とても緩やかに…)待って!置いていかないで!(人だかりの囲いを振り払い、鳥像を追いかけるアリ少年。鳥像は少年を待つように、ゆっくりと宙を舞う。さも、着いておいでと言わんばかりに…)   (2012/3/22 12:50:23)

おしらせキーシュ♂剣士さんが入室しました♪  (2012/3/22 12:59:06)

キーシュ♂剣士【こんにちは。宜しければお相手お願いします。】   (2012/3/22 12:59:25)

アリ♂タイル職人(ふと大通りの喧騒で、我に返るアリ少年。辺りは薄暗く、沿道の商店は明かりを灯して接客を行っていた。自分自身の現状を把握できていないアリ少年。その時、聞き馴染んだ親方の怒号が響いた!「こらっ!アリ。お前は今日一日、仕事に穴を開けて何処で遊んでいたっ!今更出てきたって、今日の賃金は出すわけ無いだろう!」親方の剣幕に、畏縮するアリ少年。「お前が仕事をサボるなんて、何があったんだ?みんな心配したから、お前のお袋さんに確認に行ったんだぞ?お袋さんからは、早朝に出たっきりだって言われて。お前は、お袋さんにも心配をかけたんだぞ?」親方の心配声に、我に返るアリ少年)【ごめんなさい、ちょうど退室しようと〆を打っていた最中なのです。】   (2012/3/22 13:01:40)

キーシュ♂剣士【了解です。ではこのまま私も退室しますね。機会がありましたらまたお願いします】   (2012/3/22 13:02:35)

おしらせキーシュ♂剣士さんが退室しました。  (2012/3/22 13:02:37)

アリ♂タイル職人【背後事情で、申し訳ございません。せっかく、ロル回しのチャンスだったのですが…。ぜひ、改めての機会に、宜しくお願いします。では、ちょこっと〆ロルを打たせていただきます】   (2012/3/22 13:03:40)

アリ♂タイル職人(親方の心配声に、我に返るアリ少年)朝に家を出て、少し寄り道をして迷子になったんです…。まだ、午前の休憩前とばかり思っていたのですが…(これ以上説明しても、言い訳と思われるから止めておこう。いったい、ボクは何処にいたのだろう?あの街の住人は、いったい何者なのだろう?アリ少年は親方の眼を見直して、一言「ごめんなさい」と謝った。この摩訶不思議な出来事の正体を、いつか絶対に解明してやる。熱い紅茶が入ったままの水筒を抱えながら、アリ少年は誓うのであった)【こんな感じで〆させて頂きます。せっかくの来室を申し訳ございませんでした。そして、本日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。失礼しました】   (2012/3/22 13:14:22)

おしらせアリ♂タイル職人さんが退室しました。  (2012/3/22 13:14:26)

おしらせビック・マム♀キュクロプスさんが入室しました♪  (2012/3/24 11:25:02)

ビック・マム♀キュクロプス【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。ほのぼの系又はバトルな感じが希望です。エッチは改めてでお願いします。乱入は歓迎です。過去ログに目を通して欲しいとまでは言いませんが、本日の私のロル程度はお目通しの後に入室をお願いします。それでは、のんびりと待機ロルを作成します】   (2012/3/24 11:28:56)

ビック・マム♀キュクロプス(地下迷宮の浅層部にあるドワーフの工房に、調整を依頼した魔具を受け取りに向かうキュクロプス(一眼巨人)。巨体を除けば、一見は人間の容姿とさほど変わらない。しかし彼女の種族は、生まれつき片目に宝石のような美しい魔眼を持つ。この魔眼はキュクロプスの魔力の源であり、更には手にした者にも魔力を与えると言われる。そのため彼女の種族は、過去より人間や魔物より身を守りつつ生きる必要があった)じい様、居るかい…預けた大雷鎚(おおかなづち)の調整は済んだかな?(施錠をされていない工房のドアを勝手に開ける。キュクロプスは低い天井に頭をぶつけぬよう、身を屈めて室内に入り込んだ)   (2012/3/24 11:40:51)

ビック・マム♀キュクロプス(ちょうど、ノミと鎚で装飾の作業中だったドワーフ。キュクロプスに気付くなり手を休め、笑いながら振り返った。「おうおう、大雷鎚は済んでいるぞ。バカ力で使うから、ツルハシ部もつぶれ、柄も大分曲がっておったぞ。」ドワーフは腰をあげて、工房の奥に立て掛けて置いたキュクロプスの鎚を持って来た。大雷鎚とは、キュクロプスの一族に代々伝わる魔具である。振りかぶれれば雷鳴が轟き、振り下ろせば雷が落ちる。先端部は平状部とツルハシ部からなる、鉄に似た不明の素材であった。その破壊力は、使い手の魔力に呼応する。キュクロプスは、普段は坑具として使用していた)   (2012/3/24 11:51:04)

ビック・マム♀キュクロプス(大雷鎚を受け取り、握り心地を確認したり、座ったままで振りかぶってみたり。何よりも、顔が映るのではないかと思うほど、丁寧に磨きあげられた職人技にキュクロプスは感心した)じい様、ありがとうございました。柄が曲がったり、ツルハシがつぶれると、相手の急所にうまく落とせないもので…(キュクロプスの会話を遮るように、ドワーフは怪訝な表情を浮かべて口を挟んだ。「まさか、お主は再び武具として、大雷鎚を使うつもりではないだろうなぁ?」ドワーフは、キュクロプスを見つめながら話し続けた。「ワシは最近のお主の使い方、坑具や狩り、漁で使う方が好きじゃ。闘うにしたって、相手から仕掛けられた時のみで十分じゃろう?今更、何故また、狂戦士の道に戻ろうとする?」…悲しそうな眼で、キュクロプスを見つめるドワーフ)   (2012/3/24 12:04:16)

ビック・マム♀キュクロプスじい様、何て言うのかなぁ、…私は守るものが多くなり過ぎました。ここ最近は、闘いで殺めたことも有りません。しかし、実は不安なのです…私は今でも強いのでしょうか?このままでは、真の敵の前では仲間を守れないような気がします…(無言で見つめ合う、キュクロプスとドワーフ。どのくらいの時間が経ったのか、キュクロプスが呟い)……違う。私は私自身が何処まで強いのか、試してみたいだけなのでしょうねぇ…(眼を伏せ、ため息をつくドワーフ。「お前ら、戦士の考えることは、ワシには全く理解できん…お主だって、まだ子を産めぬ歳でもないじゃろう?世の中には、旨いものも有れば、楽しいことも山のように有る。何故、そう強さにこだわるのじゃ?」説得を聴き、ごもっともと理解はするキュクロプス。ただ黙って、ドワーフの眼を見つめている…)じい様、貴方のご意見は正しいと思う。しかし、この拘りは戦士の我が儘なのでしょう。この地下迷宮で強さを求めれば、必ずや命の奪い合いとなるでしょう。稽古のように、技術の上達が目的なのでは有りません。…あの緊張感、達成感が忘れられないのかもしれません。たとえ、一族に迷惑がかかったとしても……。   (2012/3/24 12:21:13)

ビック・マム♀キュクロプス(…私は、ガーゴイルに憧れている、嫉妬しているのでしょう。躊躇なく、相手を殺められる覚悟…。今、ガーゴイルと立ち会えば、死ぬのは私でしょう。きっと今の私では、彼女を殺すまではできない。戦闘不能で終わらせ、満足してしまう。その怠慢の一瞬が、リザードマンと同様に死へと繋がるのでしょう…私もより強くなりたい。今よりも、更に……)じい様、大雷鎚の調整は、ありがとうございました。本当は、防具や武具の依頼をして帰りたかったのですが、ご迷惑かもしれませんね…(ドワーフは、大声を張り上げた「他所に頼むなら、ワシが責任を持って用意してやるぞ!今までの道具を仕立て直しても良し、新調してやるも良し!ワシはな、知り合いがワシより先に逝くのが嫌なのじゃ…。ワシよりも、面白おかしく生き続けて欲しい。お主が生き残るためなら、嫌々ながら手伝いはしてやるぞ。だからお主も、命だけは粗末にしないでくれや……。」涙ぐむドワーフ。ワシの楽しみは、皆が面白おかしく生きるだけなのに…)   (2012/3/24 12:35:38)

ビック・マム♀キュクロプスじい様、せっかくだから、新調してください。時間が掛かっても構いませんので、私の武運を高めるために極上の装飾を施してください。その鎧が、魔具と呼ばれるほどに…(笑いながら、ドワーフに語りかける。きっとこの大雷鎚も、製作者が思いを込めて作ったのだろう。それが鍛冶屋なのか、魔法使いなのかは解らない。しかし大雷鎚は、何百年にも渡りキュクロプスの一族を守ってくれた。私の我が儘に付き合わすのは忍びないが、私が一番に慣れ親しんだ得物。今はこれに代わる武具は、思い付かない…。まあ、一族が大雷鎚の私用に反対するならば、大人しく新たな武具をじい様に依頼するとしましょう…)それでは狭いながらも、身体の寸法を測りますか。それとも工房の外に出て測った方が、良いでしょうか?(ドワーフは苦笑しながら返答した。「外で測るに越したことはないが、限りなく裸体を晒して皆の見世物になるのが恥ずかしくないのかな?」)あははっ!じい様は本当にお真面目な方だ。若かりし頃は、さぞや紳士だったのでしょうね!私なら、構いませんよ。お気遣い、感謝しますね。   (2012/3/24 12:49:19)

ビック・マム♀キュクロプス(身体の寸法を測り終わり、大雷鎚を担いで工房を後にするキュクロプス。ドワーフとの関係は、何十年になるのだろうか?早くに父親を殺されたため、体格は異なっても気付けば父親のように慕っている)狂戦士か…的を得た表現でしたねぇ…(人間や魔物に一族が狩られ、怒りに身を任せて復讐を続けた日々…。殺戮が更なる復讐を呼び、終わることのない螺旋階段を降りていた。その殺戮の中を彼女は奇跡的に生き残り、一族もまた恐れられ生き延びることができた)あの殺戮の日々は、決して無駄ではない。しかし生き残れたのは奇跡、死んだ仲間と大雷鎚のお陰でしょうねぇ…今度は、私は何のために闘いたいのやら。あの殺戮が懐かしいのか、まだ居ぬ宿敵に怯え不安がっているのか……(ふと通路の壁を見れば、老ドワーフが彫り続けている壁画だ。地上の草花が生い茂り、春から夏を感じさせる。此処に佇むだけで、そよ風を感じるかのように…。ふと気付けば、目の前に一匹の蝶がひらりと舞う…)地下迷宮に蝶が?何処から紛れ込んだのやら…まあ、じい様の壁画から出てきたのかも知れませんが…(笑いながら、蝶を横目に通りすがるキュクロプスであった)   (2012/3/24 13:05:13)

ビック・マム♀キュクロプス【こんな感じで、本日は〆させて頂きます。本日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。失礼します】   (2012/3/24 13:06:10)

おしらせビック・マム♀キュクロプスさんが退室しました。  (2012/3/24 13:06:13)

おしらせググド♂ドワーフさんが入室しました♪  (2012/3/26 11:18:10)

ググド♂ドワーフ【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。乱入は歓迎です。しかし本日の私のロル程度はお目通しの上で、入室のほどをよろしくお願いします。それでは、のんびりと待機ロルを作成しています】   (2012/3/26 11:20:02)

ググド♂ドワーフ(地下迷宮の浅層部にある、ドワーフの鍛冶工房。今日も朝から鎚を振るいノミで削り、汗を流して作業をしていた。鍵を閉めていないドアが開き、顔見知りのゴブリンが顔を出した。ちょうど切りも良いところだったため、汗を拭きつつ笑顔で招き入れる。ゴブリン曰く、禁門の脇で教会関係者よりドワーフ宛の手紙を預かったとのこと。口頭の伝言で、大至急渡して欲しい旨を伝えられ、少額ながら硬貨を貰った旨を伝えた)おうおう、ご苦労であった。ゴブリンに伝言を頼むとは、それなりに地下迷宮の内情を理解している者からの手紙と言うことか。いったい、誰からの依頼なんじゃろうて?(届けてくれたゴブリンに礼を言い、机の上に置いてあった菓子を手渡した。ゴブリンは喜んで受け取り、部屋を後にした。手紙の送り主を見れば、サインはこの付近を司る司教直々のもの。直感的に、嫌な予感がする…)この直々の手紙、時期も時期だけに面倒臭そうだのう…(手紙を開き便箋を取り出すと、案の定緊急の支援の依頼であった)想像通り、復活祭に関したトラブル…詳細は会って話したしか……何の件か想像付くが、関わりたくないのぉ…(そう言いつつ仕事を中断し、急ぎ向かうドワーフであった)   (2012/3/26 11:38:47)

ググド♂ドワーフ(フードを眼深くかぶり人目を気にしつつ、足早に司教の居る聖堂を目指すドワーフ。普段は昼間など地上に出ることはないが、今回のトラブルは少し別だった)まあ、ワシもお節介焼きじゃのう。どうせ人間どもの失敗なのじゃから、放っておいても構わないはずじゃが…これも性分なのかのう…(日射しに眼を眩ませながら、小柄な身体を器用に動かし、賑やかな通りを通り過ぎる。直ぐに、目的地の司教座聖堂にたどり着いた。司教が鎮座する聖堂にしては、意外にも小さく地味な聖堂である。実は、それなりの訳がある…。勝手に扉を開けて、聖堂に入り込むドワーフ)おう、司教殿、取り急ぎ来たぞ。どうせ、例のマミー(ミイラ)がらみのトラブルじゃろうて?(聖堂の中央で、呆然と立ちすくんでいた司教。権威を示す、冠や杖を身に付ける余裕すら見受けられない。その周囲で心配そうに司教を見つめる、数人の教会関係者たち。ドワーフに気付くと司教はよろけながらも近付き、感謝の礼を述べた「正にその案件です。何とぞ、相談にのってください…」小柄なドワーフの前に膝をつき、ドワーフの両手を掴み懇願した)   (2012/3/26 11:54:45)

ググド♂ドワーフあい、わかった。何はともあれ、手を離してマミーを見せい?(照れ笑いをしつつ、司教の腰を上げさせるドワーフ。すっかり司教に乗せられ、既に一肌脱いでやる状態で、やる気は満々であった。「ググド殿、実はその不朽体(ミイラ)自体が居ないのです…」司教の説明に驚き、普段から安置されている祭壇の下の棺をのぞき込む。確かにミイラを拘束していた、聖骸布や聖釘もろとも居なくなっている)やはり復活祭を前に、復活してしまったんじゃろうて…(苦笑いをしながら、司教の顔をのぞき込むドワーフ。司教もうなずき、同意をした…)やはり人間だけで、拘束具を作ったのが失敗だったのではないかのう…お前たち人間だけで管理したかったのは解る。しかし、ワシ等が手伝ってた一千年以上の間で、聖堂外まで出歩いたことはなかったからのぉ。さてさて、どうしたものかて…。   (2012/3/26 12:07:56)

ググド♂ドワーフ(司教は、声に出さないで呟いた「魔物の力を借りないで、不朽体の管理をしようと言い出したのは前任者なのに…何故私が、こんな責任を被らなければいけない?まあ、今は何とか不朽体を探し出して、棺に戻すことが先決だが…私のキャリアに傷が付くのは納得いかんて…ただ前任者からの申し送りで、困ったらこのドワーフに頼れと有った。今は、すがり付いて、ことを納めるしかないのか…」司教は眼に涙を浮かべて、ドワーフの瞳を見つめ続ける)…やはり人間だけでは、拘束具の魔力が足りなかったのだろう…毎年、復活祭の日に交換しておったが、今年は二週間も早くおきてしまったということか   (2012/3/26 12:17:34)

ググド♂ドワーフところで相談なのじゃが、マミーを見つけ次第、どのように処理をするつもりだ?まあ、悪さをする前に、処分しても良いか確認を取っておきたいのじゃが?(ドワーフの言葉に顔色を変え、司教は頼み込んだ。「滅相もない!彼の方の不朽体を処分するなど、もっての外です。毎年、復活祭の期間に伺える予言は、世界の財産ですぞ?」困惑顔の司教を横目に、大笑いをするドワーフ)まあ、予言とは言っても、数百年先の災害話や一般人の婚礼話など、それほど価値があるとも思えないのじゃがのう…まあ、ワシが生きてるうちでも、何度か災害や飢饉の予言が当たったが、伝説ほど物凄い奇跡を見せてくれるわけでも無し…お主らの教皇だって、表立ては認めておらぬじゃろ?むしろ厄介払いで、管理に都合が良かったこの街に置きっぱなしなだけじゃないかのう?(ドワーフの説明に、反論もできない司教。彼の方の不朽体が安置されている割には、ここの司教職は待遇されていない。私も含めて、早くから異動希望を出しているし…。しかし今ここで、弱味を見せても仕方がない。今は私の保身を守るためにも、このドワーフに頑張ってもらわないと…)   (2012/3/26 12:34:39)

ググド♂ドワーフ(司教は涙を流し、ドワーフに頼み込んだ「ググド殿、彼の方は我々の信仰の礎なのです。我々は、彼の方の奇跡を求めているわけでは有りません。彼の方の見言葉、生き方こそが我らの道標なのです。ただ理由が有り、年に一度しか見言葉が聴けません。しかし我々は、満足し信仰の糧にしているのです。何とぞ、我らにお力添えを…」多少芝居かかった言い回しだったが、ドワーフの琴線に触れるには十分であった)わかりました、司教殿。可能な限りは、拘束のため力を貸しますぞ。取りあえずは、ワシは聖釘の準備をしますじゃ。司教殿は、聖骸布の準備とマミーの捜査を頼みますじゃ。ワシも知り合いには、声を掛けておきますのでな。元気を出してくだされ(にこやかに微笑むドワーフを見つめ、少しだけだが胸を撫で下ろす司教であった。取りあえずは、教皇にも報告した方が良いのか?しかし私の経歴に傷が付くのでは?何とか穏便に、事が解決する方法を考えないと……膝まづき、ドワーフを抱擁する司教であった。ドワーフさん、よろしくお願いしますよ…)【本日はこれにて〆させて頂きます。本日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。失礼します】   (2012/3/26 12:48:26)

おしらせググド♂ドワーフさんが退室しました。  (2012/3/26 12:48:36)

おしらせガーチャ♀ガーゴイルさんが入室しました♪  (2012/3/27 11:13:55)

ガーチャ♀ガーゴイル【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。ほのぼの系又はバトルな感じが希望です。エッチ系は改めてでお願いします。乱入は歓迎ですが、最低でも本日の私のロル程度はお目通しの上で、入室をお願いします。それでは、のんびりと待機ロルを作成しています】   (2012/3/27 11:16:37)

ガーチャ♀ガーゴイル(さほど大きくはないが、質素でしっかりとした造りの聖堂の前。ガーゴイルは、ドワーフより手直しして貰った鉄槍を携え、通りに眼を配っていた)ドワーフのじい様に、素敵な装飾を施して貰えたな。武骨な鉄槍が、見違えるほど可愛らしくなったよ。しかし「せいそう」だとか「もぞうひん」等と言っていたけど、適当にうなずいて受け流してしまった。まあ、今は言いつけ通り、通りすがる老人を槍で突いてみれば良いはずだ…(ドワーフは緊急事態のため、ガーゴイルが所持している鉄槍に、聖槍ロンギヌスを模した呪飾を施した。そして司教がその槍に徹夜で秘跡の儀(サクラメント)を行い、急遽ではあるが聖槍の模造品を仕立てあげた。ドワーフはガーゴイルにマミー探しの協力を頼んだが、如何せんよく理解できていない彼女であった)   (2012/3/27 11:30:20)

ガーチャ♀ガーゴイルおっ、お年寄りがやって来たぞ…お爺様、申し訳ございませんが、少し突かせて頂けませんか?お爺様がミイラなら、動かなくなるそうなので…(聖堂の置物と思っていた、石造りの彫像が近付いてきた。額に小さな角を二本生やし、長い耳を持つ。大鷲の羽根と下半身を持つ、魔物風の彫像が槍を持ち「突かせろ」と話しかける……老人は暫し、何が起きているのか理解できない。そして理解できた瞬間、叫び声をあげて逃げて行く……今朝から、既に何人目だろうか?ガーゴイル自身も、自分の頼まれた行為を不思議に思っていた)じい様に言われたように頑張っているつもりだけど、いったいどんな意味があるのやら…まあ、もうしばらく続けてみるかなぁ…(改めて槍を携え、聖堂の入口に待機し通りを注視する…おやっ?通りの向こうから、街を守る衛兵が何人か駆けてくる)どうしたのだろう?何か事件でも起きたのかな?面白そうだから、着いて行ってみようかなぁ。   (2012/3/27 11:45:05)

ガーチャ♀ガーゴイル(激しく叩かれる、聖堂のドア。徹夜での秘跡の儀を終え、少し横になろうと平服を着ていた司教は、脇で同じく倒れていた司祭に声をかけて、ドアを開けるよう指示した。流れ込む、衛兵たち。通りでは、衛兵とガーゴイルが小競り合いを行っている。野次馬の歓声が大きくなってきた。「司教殿、表の魔物を何とかしてください!朝から通行人を驚かして、仕方がありません。司教殿の手伝いと言って、聞かないのです…遂には、通りで大立回りとなってしまいました…何はともあれ、大至急止めていただきたいっ!」衛兵の話を聞き、通りに飛び出した司教!「私は、事を穏便に済ませたいのに…私の経歴が…」衛兵たちとガーゴイルの間に割って入り、何とか事を納めた。衛兵と観衆には「聖堂の護衛中」と無理な言い訳をして、取りあえずは散会してもらう。司教はガーゴイルの腕を引っ張り、お茶でも飲んで休憩しようと聖堂に戻ってもらった)   (2012/3/27 11:59:32)

ガーチャ♀ガーゴイル(ガーゴイルを机に座らせ、取りあえずはお茶でも…と周囲を見渡したが、ソファーで倒れている司祭以外は、皆退席した後だった。起こすのも可哀想と思い、渋々自身にて紅茶を入れる司教であった。自身とガーゴイルのカップに紅茶を注ぎ、ガーゴイルに提案を始めた…「ええと、お名前はガーチャ殿で宜しかったかな?不朽体(ミイラ)探しにご協力いただけるのは感謝していますが、通りで槍を振り回すのはご遠慮いただければ……例えば、高き宙より怪しき人物を探すとか、魔物特有の気配を探すとか、何かしら別の方法を試みて頂けませんか?…」まったく、この石像の娘は目立ってしょうがない。聖堂の不朽体が起き上がって、行方不明になっている事が知れ渡ったら、私の責任問題になってしまう……いや、それだけではない。この街の宗教同士のバランスが、崩れる切っ掛けとなるやも知れない。少数派の我々が大きな顔をできるのは、不朽体からの予言と言う贈り物のおかげ…既に当方に不朽体が無いと知れ渡れば、奪い合いに繋がるかもしれない…益々、穏便に済ませなければ…)   (2012/3/27 12:13:59)

ガーチャ♀ガーゴイル高い所から、気配で探せば良いの?簡単だよ!(司教の悩みなど他所に、紅茶をすすりながら軽く返事を返すガーゴイル。「えっ、気配って、そんなものが解るのですか?」適当に言ってみたことが意外や的を得ていたので、己自身で驚いてしまった司教であった)説明は難しいけど、魔物って各々違う気配があるの。魔力が弱かったり、敢えて気配を押さえている場合には感じないけどね。マミーを探す場合は、新しい魔物の気配を探すか、珍しい気配を探せば特定できると思うよ。この街にマミーなんて、そんなに居ないと思うから(口を開けて、感心する司教であった。「魔物同士は、お互いの気配を感じあえるのですか?例えば、不朽体(ミイラ)にガーチャ殿が近づいたら、気配を感じて逃げたりはしないのでしょうか?」司教からも、疑問を質問してみた)魔物みんなが、気配を感じるわけでも無いと思うよ。特技って言うか、上手下手があると思うの。マミー(ミイラ)が気配を感じるのが得意かどうかは知らないけど、私が得意だって話をしてるだけなの…(不思議そうに話を聞く司教を見つめ、ちゃんと伝わってるかな?と心配顔のガーゴイル)   (2012/3/27 12:29:34)

ガーチャ♀ガーゴイル(「おお、それなら早速お願いしたい!可能な限り迅速に、そして穏便に…」これなら思ったより早く不朽体(ミイラ)を見つけられるかもと、期待に顔がほころぶ司教であった。司教の笑顔を見て、自分の能力を誉めて貰えたと喜ぶガーゴイル。早速、聖槍の模造品(ロンギヌス・レプリカ)を小脇に抱えて、聖堂を後にした)取りあえずは、何処から見下ろしてみるかな?やはり何時も居る、一番大きな寺院の尖塔が落ち着けるかなぁ(ガーゴイルが再び聖堂より現れたため、通りの人足が止まった。皆、何が始まるのかと注視していると、ガーゴイルは大きな石の羽根を羽ばたかせ、宙に舞い始めた。あんなに大きく重そうなものが宙に浮く!通りの観衆から歓声や、驚きのため息があがる。観衆を気にすること無く、ガーゴイルは緩やかに上昇を続ける。聖堂の建物を越えれば、風に乗れる。春先の空には、日差しで暖められた風が吹く)さてと、いつもの寺院までひとっ飛びだ!   (2012/3/27 12:43:12)

ガーチャ♀ガーゴイル(上空から緩やかに旋回を続け、静かに寺院の尖塔に舞い降りるガーゴイル。此処は、迷宮の街を一望できる彼女が最もお気に入りの場所であった。いつも街を眺めている、いつもの場所に腰を下ろす。抱えていた槍は、転がらないように注意して脇に置いた。静かに眼を閉じる……感じるたくさんの気配。魔物や獣人では、気配は異なる。時たま、人間の中でも強い気配を放つ者も居る。器用な者は、己の気配を上手に強弱もできる……)今、私が感じている気配は、決して全てではない。しかし、今感じている気配の中に、探しているマミー(ミイラ)が居るかもしれない…マミーの気配なんか私は知らない。しかし、お年寄りと言うヒントは有る。たぶん、強い気配ではないと思う…想像つかない程の長い間を生きてきた、樹や山に似た気配ではないかな…とにかく、変わった感じの珍しい気配を探してみよう…(ガーゴイル自身も、マミーに興味を持ち始めていた)見つけたら、すぐに連れて行くのは止めよう。一緒に話をして見たいなぁ。   (2012/3/27 12:56:52)

ガーチャ♀ガーゴイル(ガーゴイルは、ある日気が付くと寺院の屋根の雨樋の端に座っていた。自分自身が動けることに気付くまでに、更なる年月が経った。腰をお越し、立ち上がれた。この些細な動作ができたとき、どれ程嬉しかったことか。それまでは超越した視力で、街を見下ろすだけだった。私は、動くことができた!行き交う人々と同じ動作が、通り可能な事を知れば、背中の翼で舞い上がるにはさほど時間は必要としなかった)私は、何時、どの様に生まれたのだろう?ドワーフのじい様によれば、寺院はじい様が生まれる遥か前…数百年は経っていると言っていた。私は、最初から居たのかは解らない。しかし、とても長い時間、食べ物を必要ともせず、行き続けてきた…何となくだが、マミーは仲間なような気がする…仲良くなれるかどうかは、解らない。けれども、少しでも良い…会って話をして見たいな…(ふと感じた、不思議な気配。魔物でもない、獣人でもない、獣でもない。むしろ、限りなく人間の気配に似ているが…何かが違う。この気配は、少し怖い。苦手だな…)【本日は、これにて〆させて頂きます。お部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。失礼します】   (2012/3/27 13:12:53)

おしらせガーチャ♀ガーゴイルさんが退室しました。  (2012/3/27 13:13:09)

おしらせアリ♂タイル職人さんが入室しました♪  (2012/3/28 11:06:59)

アリ♂タイル職人【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。乱入は歓迎です。ほのぼの系又はバトルな感じが希望です。過去ログを読んで欲しいとまでは言いませんが、本日の私のロル程度はお目通しの上で入室をお願いします。それでは、のんびりと待機ロルを作成しています】   (2012/3/28 11:08:48)

アリ♂タイル職人(今日の作業現場が早めに仕上がった。明日の現場のために石切場よりセメント袋を一つもらえば、親方より直行直帰の許可がでたアリ少年であった。街と鉱山の境に有る石切場には、鉱山から切り出された様々な、大きな原石が並んでいる。この場で住宅や寺院、橋等の様々な建造物ように切り分け加工していく。危険を伴う作業ではあるため、屈強な男達が真剣な表情で働いている。親方から説明を受けていたのだろう。アリ少年がセメントの担当に挨拶をすれば、既に用意済みであったセメント袋を出してくれた。少年が背負いやすいように、ロープを二本回してくれてあり、親切にもリュックサック状になっていた。代金は月末の掛け払いで良いことを再確認し、お礼を良い袋を背負って石切場を立ち去ろうとした。その時、少し離れた壁にもたれ掛かり、座りながら石切場を眺めている老人に目がいった)   (2012/3/28 11:24:03)

アリ♂タイル職人(特に気になった訳ではない。何時もの帰宅時間がまだ先なので、暇潰しをしたかったのかもしれない。お年寄りのようなので、具合が悪いのかなと心配したのかもしれない。アリ少年は老人に近づき、様子を見ることにした。頭から薄手の毛布をかぶっている。着衣の有無までは、確認できなかった。顔を見れば、かなりの高齢者のようだ。瞳は落ち窪み、額はシワだらけ、頬は痩けている。鼻筋とアゴは長く、寡黙に石切場で働く職人たちを見つめていた。近付いてきた、アリ少年に気付いたのだろう。少年の方に顔を向け、か細いながらも何とか聞き取れる声で挨拶をしてきた「…シャローム。」少年の顔がパッと明るくなった)アッサラーム、セムの兄弟よ!…初めまして、ボクはアリと言います。ヘブルの挨拶を聞けたのは、久しぶりでしたよ!(少年からの挨拶を聞き、静かに微笑みながら老人も答えてくれた。「初めまして、セムの兄弟であり、アラブの少年よ…ご機嫌は麗しいかな?」老人は静かに細い腕をあげ、少年に手を振って挨拶をした)   (2012/3/28 11:38:49)

アリ♂タイル職人お爺さん、体調でも悪いのですか?もし具合が悪いのなら、ボクの家で休みませんか?お母さんは、多少ヘブルが話せるのです。きっと喜ぶと思いますので(少年の心遣いに感謝し、老人はお礼を言った。「ありがとう、少年よ。別に具合が悪いわけではないんだ……私は昔、石切現場で働いていたから、懐かしさの余り見いっていただけなんだよ…」小さい声ながらも、意外と滑舌が良いことに少年は気が付いた。老人の口元をのぞき込むと、意外なことに歯が生え残っていた。少年の一瞬の不安を察知し、老人は言葉を続けた。「こんな汚ない爺のことは放っておいて、お家にお帰り…少しだけでも話ができて、楽しかったよ…」きっと本心なのだろう。老人の口調や表情より、少年にも老人からの心遣いは感じられた。セメント袋を降ろして、老人の隣に座る少年。もう少し、話をして見たい…今のところは、さほど危険な感じがしない…ボクの直感が当てになるかは解らないけど)   (2012/3/28 11:50:40)

アリ♂タイル職人(隣に座ってくれたアリ少年に感謝し、老人は精一杯の笑顔を作った。「ありがとう、少年よ…私が恐くないのかな?」少年も苦笑いを浮かべ話し続けた)実は、ここ最近、身の回りに不思議なことがたくさん起きています。信じてもらえるか解りませんが、空を飛んだり、獣の街に紛れ込んだり…だから、お爺さんみたいな人に会っても、さほど不思議な感じがしないのですよ。慣れてしまったと言うか、もっと怖い事は世の中にたくさん有ると言うか…(老人の顔を見ながら、少年は話し続けた。老人の窪んだ瞳は、意外なほど輝いている。この老人は、本当に老人なのだろうか?見た目は老人だけど、何かが違う…)お爺さん、ちょっと待っててくださいね。この先に美味しい揚げ菓子屋さんが有るので、ボクが買ってきますよ。おやつでも食べながら、お話ししませんか?(少年が笑いながら提案すると、老人は不思議な依頼を返した。「よし、それならば、菓子をひとつだけ買ってきてくれ。二人で分けよう…あと、何かしらに、水を汲んできてくれないかな?お爺さんは、ボクの小銭入れを心配してくれているのかな?まあ、大した依頼ではないため、老人の指示に従うことにした)   (2012/3/28 12:04:13)

アリ♂タイル職人はい、お爺さん、揚げ菓子ですよ。ボクは何時も食べていますので、宜しかったら全部お食べくださいね!(アリ少年が老人に揚げ菓子を手渡すと、老人は悪戯っぽい笑顔を見せて、揚げ菓子を二つに割った……んっ?少年は、一瞬自分の眼を疑った。老人の両手には、ひとつづつ揚げ菓子を持っている…)お爺さん、これって手品ですか?…それとも、魔法?(少年は驚きの余り眼を丸くし、老人に質問した。老人は、しばらく考え込み返答した。「…そうだなぁ、強いて言うなら、手品や魔法ではなく奇跡かなぁ…」老人の説明を、不思議そうに聞く少年。老人の奇跡は、まだ続く…「次は、水をいただけるかな?」少年が汲んできた水筒を渡すと、老人は少しの間だけ水筒を胸に抱き、微笑みながら少年に返した。「飲んでごらん?」一口飲むと、少年は大変驚いた)水が、葡萄ジュースになった!   (2012/3/28 12:16:02)

アリ♂タイル職人(老人は満足そうに微笑みながら、喜ぶ少年を見つめた。「…まあ、私が可能な奇跡なんて、こんな程度なんだよ…」老人を見つめて、不思議そうに質問する少年)これだけでも凄いのに、何でお爺さんはそんな格好をしているの?お金や宝石を一杯増やせば、もっと豪華な暮らしができるじゃないですか?(少年の当たり前の疑問に頷きながら、老人は話し始めた「昔から頼まれるのだが、お金や貴金属は増やせないのだよ…私が増やせるのは、その日分の食料程度なんだ……」重たそうな瞼を閉じて、老人は暫し無言になった。きっと、沢山の人達に依頼されて、困ったのだろうなぁ。お爺さんも、大変だったのだろうなぁ。少年も無言で、老人の隣に座り続ける。夕日が綺麗だ。きっと明日も晴れだろう。老人の奇跡の証である揚げ菓子を服の中にしまい、水筒の蓋を静かに閉めた。老人が気が付き、少年に質問した。「おや、お菓子とジュースは食べないのかい?……やはり、気持ち悪かったかなぁ…」違います!老人の言葉を遮り、少年は感謝を込めて返答した)   (2012/3/28 12:28:34)

アリ♂タイル職人貴方の奇跡を、お母さんや姉さん、弟たちにも分けてあげたいのです…(老人の顔をのぞき込みながら、真剣に説明するアリ少年。頷き、嬉しそうに老人は話した。「よし、それならば、奇跡の大判振る舞いだ!揚げ菓子屋に戻って、大きな袋をもらっておいで…」老人は手にしていた、自分の揚げ菓子を二つに割った。あっという間に、老人は両手に揚げ菓子を持つ。老人の心意を理解し、包み袋をもらいに走り出す少年。少年が戻れば、あっという間に包み袋一杯の奇跡が起きた!)お爺さん、ありがとうございました。みんなで、美味しく頂きますね。また遊びに来ますね。アッサラーム・アレークム!(少年は満面の笑顔で、夕日の中を帰路についた。「…アレーヘム・シャローム」何時までも少年に手を振り続ける老人であった……)   (2012/3/28 12:40:42)

アリ♂タイル職人(この様子を屋根の上から身を隠しつつ、観察し続けていたガーゴイル。「よしっ、少年と別れた。これで、あの少年を巻き込まないで済む……今から一戦交えるか?…しかし日が暮れ始めた今からでは、闇眼の効かない私には圧倒的に不利だし……私が感じた気配は、やはりアイツに間違いはない。しかし、あの不快な怖い気配は、今は全く感じられない。今は、静かな人間の気配のみ……もうしばらくは、様子見としようかな。アイツが捜査中のマミー(ミイラ)だと、確証が取れてからでも遅くはないと思うし。私は寝たり、食べたりしなくても平気だし。このまま暫くは、アイツに張り付いてみよう……」少年と和やかに談笑していた老人に、微かに親近感をもって監視を続けるガーゴイルであった)【本日はこんな感じで、〆させて頂きます。今日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。失礼します】   (2012/3/28 12:52:49)

おしらせアリ♂タイル職人さんが退室しました。  (2012/3/28 12:53:01)

おしらせゴーブ♂ゴブリンさんが入室しました♪  (2012/3/29 14:04:38)

ゴーブ♂ゴブリン【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。乱入は歓迎です。後入りの方が入室しやすいように、キャラ設定や待機ロルの内容を見直すことにしました。このような遊びに慣れていないため、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願いします。では、後入りの方の事を考えつつ、待機ロルを考えてみます】   (2012/3/29 14:08:48)

ゴーブ♂ゴブリン(地下迷宮の維持管理を請け負っている、ゴブリンの一族。かつては雑魚キャラとして迷宮の中で虐げられていたが、今や立場は逆転!彼らが居なくては迷宮の維持管理に支障が出るほどになり、必然的に迷宮内での位置付けが高まった。今日もゴブリンは、地下迷宮の維持管理に汗を流す)   (2012/3/29 14:15:04)

ゴーブ♂ゴブリンおおっ、これまた派手にぶった切られた跡だなぁ。いったいどう切れば、こんな壁の上まで血飛沫が付くんだよ!まあ、こんな時にも俺様の魔具「魔王のブラシ(ゴーブ命名、ただの木製のブラシ)」にかかれば、どんな汚れだって瞬殺だぜっ!(汲み置きのバケツの水と、愛用のデッキブラシを上手に使い、どんな高い所の汚れも瞬時に擦り落とす)これだけ派手な手傷を負ったのなら、近くに行き倒れていたら面白いんだけどな。追い剥ぎした後、丁寧に弔ってやるぜ。   (2012/3/29 14:23:44)

ゴーブ♂ゴブリンうおっ!カンテラの硝子が曇っているぞ。ここ最近のカンテラ当番は、何をやっているんだ!……ああ、俺はこう言うの気になっちゃうんだよぉ、畜生めっ!(小言を言いつつも、背伸びをしてカンテラを壁から外し、手持ちの布切れで素早くガラスを磨きあげる。瞬く間に布切れは真っ黒になり、硝子はきらびやかに輝き出す…)まったく、こんな手間を面倒くさがるんじゃねぇよ……(輝くカンテラを眼の高さに持ち上げ、自分自身の仕事に満足そうな笑みを浮かべるゴブリンであった)   (2012/3/29 14:39:47)

ゴーブ♂ゴブリン(地下迷宮内を巡回し、デッキブラシの出番を探すゴブリン。ふと正面を見れば、装備品が真新しい見るからに初心者と思われる冒険者が……不敵な笑みを浮かべて寄ってきた!)おいおい、お前は素人だな?このデッキブラシが、眼に入らないのか?この地下迷宮で俺たちゴブリンに手を出したら、キレイなトイレで用を足せなく……って、俺の話を聞いているのか?これは、忠告だぞ?…おいおい、剣なんて抜くなよ?闘いたいなら、もっと下層に行って骨の有るヤツと闘えって……うわぁ、誰か助けてっ!(バケツを放り投げ、デッキブラシを担いで逃げ出すゴブリン。やっと倒せそうな雑魚キャラに眼を輝かす新米冒険者。こんなヤツの経験値になるものかっ!脇道を必死に逃げ回るゴブリンであった)   (2012/3/29 14:56:47)

ゴーブ♂ゴブリン【本日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。もうしばらくは、試行錯誤を続けながらお部屋を使わせて頂きます。失礼しました】   (2012/3/29 15:03:20)

おしらせゴーブ♂ゴブリンさんが退室しました。  (2012/3/29 15:03:25)

おしらせさすけさんが入室しました♪  (2012/3/29 16:43:58)

おしらせさすけさんが退室しました。  (2012/3/29 16:44:18)

おしらせキーシュ♂13剣士さんが入室しました♪  (2012/3/30 10:08:42)

キーシュ♂13剣士(地下迷宮の入り口付近、薄く光が届く場所に一人の少年が立っている。釣り目がちなその瞳は、普段であれば生意気なまでに活き活きと輝いているのだが――)どう、しよう……(今はそれも伏せられ、手元の赤い髪飾りを凝視し震えるだけとなっている。……この髪飾りはキーシュのパーティに居た僧侶の少女が身につけていたものだ。この少女は数時間前、迷宮の中でキーシュとはぐれてしまっている――)   (2012/3/30 10:15:20)

キーシュ♂13剣士まだ、生きてるかもしれない。でも……(一度だけ目線を上げ、ぽっかりと口を開けた迷宮の入り口を眺める。奥の方は光が届かず、その全貌を明らかにはしてくれない――背後を振り返ってみれば、深い森ではあれど木漏れ日くらいは視界を照らしてくれるというのに。この洞窟のなんと暗い事だろう。)僕一人で何が出来るんだろう……あんな魔物にもう一度出くわして、勝てるのか……? (迷宮内のまだ浅い場所に突如出現した赤い竜。見覚えのないそれはキーシュ達のパーティに容赦なく攻撃を仕掛けてきた。キーシュの他に女騎士と僧侶が居たが、女騎士はキーシュを庇って重傷、僧侶はまだキーシュの眼差しの先――そのずっと奥に居る。竜はこちらを追ってきたので、恐らくかの魔物からは逃げ切れているだろうと思う。だがしかし、迷宮の中はそれ以外にも魔物が少なからず棲息している。――生きている保証など、何処にも無い。)   (2012/3/30 10:24:33)

キーシュ♂13剣士……今動けるのは僕だけ……(自分にそう言い聞かせ、自分の身を抱きしめる。けれど足を動かす事は出来ない。仲間のために走り出すには、あと少し勇気が足りなかった。)助けたいのに……早く行かないと……いけないのに……(身体だけではない、)   (2012/3/30 10:27:08)

おしらせグレッグ♂45僧侶さんが入室しました♪  (2012/3/30 10:28:22)

キーシュ♂13剣士(声すらも震え出す。ここからは弱い魔物の気配すら感じられないのに、あの迷宮の闇を見るだけで赤い竜の事を思い出す。……三人いればもう一度挑むのは容易かっただろう。だが……)今は、僕だけ……   (2012/3/30 10:28:40)

キーシュ♂13剣士【こんにちは。宜しければお相手お願いいたします。】   (2012/3/30 10:28:51)

グレッグ♂45僧侶【こんにちは。仲間の僧侶役で参戦したいのですが、どのような展開がNGかを教えていただけますか?】   (2012/3/30 10:29:21)

キーシュ♂13剣士【仲間の僧侶というと、今投下してしまったロールの行方不明になった僧侶ですか? それとも、全く違う展開で新しくロールをした方が宜しいでしょうか。NGは特にありませんよ。】   (2012/3/30 10:30:32)

グレッグ♂45僧侶【僧侶が、魔物化していて襲い掛かってくると言う展開など考えたのですが。いえ、行方不明の僧侶役で行きたいところですが、キーシュさんの思惑もありますでしょうし。】   (2012/3/30 10:31:17)

キーシュ♂13剣士【おぉ、面白そうです。では魔物化でお願いしてもよろしいでしょうか。展開にもよると思いますが、殺してしまっても構いませんか?】   (2012/3/30 10:32:35)

グレッグ♂45僧侶【殲滅OKです。では、その線でよろしくお願いします。展開次第でどうにでもなるつもりですが!では、ロール続けさせていただきますので、暫しお待ちを。】   (2012/3/30 10:33:53)

キーシュ♂13剣士【了解いたしました。それでは宜しくお願いいたします。】   (2012/3/30 10:34:19)

グレッグ♂45僧侶(入り口付近の明かりが届かない暗闇に、一つ灯りがともる。ランタンか、松明か、おおよそ人口的な灯りの後ろには、それを持つであろう人影が見える。身長は180を越える巨躯。灯りが徐々に、徐々にゆっくりと大きくなる。それは、その人影が、入り口付近に向かってゆっくりと前進していることに他ならないが、耳を澄ましても聞こえるのはゴツゴツした岩と小石から成る道を歩く足音だけであろう。)   (2012/3/30 10:38:08)

キーシュ♂13剣士グレッグ……(未だ姿を見ぬ仲間の名を呟く。……その声が呼んだ訳ではないだろうが、ふと迷宮入り口の方から気配を感じる。一瞬だけでも探していた仲間なのだろうかと期待はしてしまうが、何故かふと目についた明りが背筋に刺すような恐怖を与える。)……グレッグ、なの? (ランタンを扱えるという事は、少なくとも知能が低い生き物ではない。それに入り口付近に居るのなら、魔物より人間である可能性が高い。――とキーシュは思った。)グレッグなの!? (グレッグかもしれないと思ったし、そうであって欲しいとも願った。だから叫ぶようにその名をもう一度呼んだ。……妙な違和感の正体はまだ解らないまま。)   (2012/3/30 10:43:18)

グレッグ♂45僧侶……。(呼びかけに応える声は無いままに、その人影は歩みを止めず近づいていく。その輪郭が判断できるほどに近づけば、灯りに照らされた容貌は、紛れもなく迷宮内ではぐれた僧侶のもの。洞窟内に響き渡る少年の声に、一度足を止めて顔の筋肉を歪めて笑ったような表情を作ると、再び近寄らんと、今度は少し速度を速めて歩き出した。近づくにつれて、その僧侶の衣服が土や血で汚れ、破れた箇所から引っかいたような傷が血をこびりつかせたまま覗いているのが分かるだろう。)   (2012/3/30 10:50:16)

キーシュ♂13剣士……っ! (光がゆっくりと相手の姿を照らしてくれれば、もうキーシュは先程覚えた違和感など忘れてしまった。もう少しキーシュに注意力があったならグレッグの姿に異変を感じ取る事が出来たのだろう。だが――所詮は冒険者としての経験がまだ浅い子供。姿形が人間ならばすぐに騙されてしまう。)良かった……グレッグ、生きてたんだね! (迷わずに駆け出し、僧侶の元へ近寄っていく。キーシュは今、怪我をしたグレッグを街まで連れていく事しか頭にないようだ。)   (2012/3/30 10:54:50)

グレッグ♂45僧侶……。(近寄ってくる少年へと顔を向けて、にぃ、と笑った口端から涎が滴り落ちる。ゆっくりと少年へ向かって伸ばす両腕はグローブに覆われているが、それも、また右手のグローブはやぶけ、晒された指先からは、今、まさに骨がのぞいた。腕を上げた拍子に、指先にまとわり付いていた皮膚が、ぼろりと向け落ちて足元に落ちたのだが、当人はまったく痛がる様子も苦しむ様子も無く少年を抱擁しようというのか腕を上げたまま更に歩み寄る。あと少しで、その腕の中に少年が納まる…)   (2012/3/30 11:00:05)

グレッグ♂45僧侶【すみません。ランタンを持っていました。伸ばすのは片手だけに脳内訂正お願いします!】   (2012/3/30 11:01:23)

キーシュ♂13剣士もう死んじゃったかと思った……そうしたら僕、どうしようか……って……(涙を浮かべそうになるその青い瞳で、グレッグの顔を見上げる。だが、そこに映った彼は人間の表情を浮かべてはいなかった。グローブの隙間には気づけずにいたが、思わず後ずされば皮膚が崩れるのを捉えてしまう。)……え、グレッ……グ……? (そういえば、もう一人一緒に居た女騎士にこう言われた事が有る。「アンデッドっていうのは厄介でね、稀に人間と区別がつきにくいのが居るんだ。判断するなら腐敗が進んでるかとか……」――脳内でその言葉が木霊する。グレッグがどういう状態なのか判断する術は持たないが、今の彼はまさにそれのような気がしてならなかった。)……嘘、だ……嘘だ……! グレッグ、何かの冗談だよね……?    (2012/3/30 11:06:51)

グレッグ♂45僧侶…ウ… … (口を動かして喋ろうとする際に、歯が一本何の障害も無く抜け落ちて地に落ち、少年の方へと転がる。また、一歩近づき大きな身体を、まるで少年に覆い被せるようにして前屈みになると、更に伸ばす腕。そこかしこが破け、覗く傷跡の中には、明らかに噛まれ、肉がこそげ取られている箇所もあり)…ゥァアゥーー!!(骨が覗いたままの手が、少年の腕を掴もうと伸びる。大きく開けた口が、何本か残る歯が少年に向かって近づく!)   (2012/3/30 11:13:24)

キーシュ♂13剣士(認めたくはなかった。グレッグが魔物になってしまったなんて、死体で発見されるよりも残酷な事だ。)……あ、あ……(それでも、視界を覆う巨体が現実から逃げる事を許さない。……もはや人の言語ではないその叫びを聞いた時に、仲間の無事を喜ぶ未来は完全に潰えた。)……っ! (自分でも驚く程に素早く、バックステップで相手の腕から逃れていた。すぐさま剣を抜き戦う姿勢を見せたのは、幼いとは言え冒険者である少年に染みついた自己防衛の動作。)僕が……グレッグを助けてあげる。いつも助けられてばかりだったから……! (言葉の上だけでそう告げ、脳裏を巡る数々の思い出は思い出さないように意識する。今思い出したら、剣を向ける事を躊躇ってしまいそうだったから。)大丈夫、素早さなら僕の方が上の筈だ……(体格からして、俊敏さには自信がある。ならば先手を打とうと考え、駆け出して一度離した距離をつめていく。)   (2012/3/30 11:21:50)

グレッグ♂45僧侶(途端、眼球がぐるんと裏返り、黒目が消えて黄色がかった白い色に濁った眼は少年の悲壮な声を聞いても、何も映さない。)うぉ、…ぉぉおおおっ!(投げ出したランタンが、地上で揺れて不規則な影を作り出す中、巨躯が踏み出す大きな一歩は容易く少年の交代に追い付き、少年が距離を詰めようと一歩踏み出した時には、伸ばす手が少年の喉元を捉えんと突き出されたところだった。)   (2012/3/30 11:28:52)

グレッグ♂45僧侶【交代→こ、後退です…】   (2012/3/30 11:29:32)

キーシュ♂13剣士(楽しい会話、嬉しい会話、時には悲しい会話をしていた時――いつも見ていたその黒い瞳はもう、自分を映してはいないようだ。だが、迫りくる恐怖も悲しみも振りきらなければ負けてしまう。震える手を強く握り、剣を取り落とさないよう気をしっかりと持った。)っ!? (相手の動きは予想外に速い。こちらが剣を振る間もなく手が伸びてくれば、攻撃を中断して身をのけぞらせるしか無かった。致命傷にはならずとも、その爪が喉を掠めれば傷から血が流れていく。)くっ……身体能力まで上がってるの……(のけぞったまま後ろに倒れる……と見せかけて宙返りをし、地を蹴りだしてまた接近をする。まだグレッグの腕が伸びたままなら、この時半月型に斬り上げたその剣はそこに命中しただろうか。)   (2012/3/30 11:35:40)

グレッグ♂45僧侶(己にもいくつもの引っかき傷が出来ていた。…が。――ソレデハ、ダメダ――。元は鮮やかな赤であった血が、今は赤黒く濁りながら体内を巡りながら、呼びかける。―噛ムノダ、噛メ…噛メ、噛メ――)うぁ、か…うぇぁああああ!!!(ただ、相手を自分の仲間とするアンデッドの本能にのみ突き動かされて、再び後退した小さき身体を掴み、食いちぎろうと上体を被せた、その腹部に鋭い衝撃を感じた。痛い、とも熱い、とも違う。アンデッドにとっては単なる衝撃でしかない斬撃は、確実に腹部を切り裂き、赤黒い血を迸だせる。)うが、ぁ…(一歩後退するより先に、膝が地に着いた。)   (2012/3/30 11:43:42)

キーシュ♂13剣士(耳を劈くような絶叫の中、今はただ闘志だけを手放さぬよう意識する。……それだけが精いっぱい、とも言うが。現に脚はまだ震えている。)ひっ……うわぁぁあ! (運良く剣が相手を抉ったようだが、掴まれた瞬間には抑え込んだ恐怖を隠しきれず悲鳴をあげてしまう。相手が膝をついてもまだそれは消えず)……グレッ、グ……(こちらが勝ったように見えるが、アンデッドゆえにまだ立ち上がるかもしれない。解っているのに、膝をついた相手に向ける切っ先は明らかに迷っていた。)   (2012/3/30 11:49:50)

グレッグ♂45僧侶(噴出す赤黒い血が、未だに囁く。噛メ、噛ムノダ、噛メ…。しかし、膝をつき上体を折り曲げた腹部から、切られた内臓が半ば垂れ落ち、それを濡らすように血液も流れ落ちて……再び、眼窩の中の眼球がひっくり返る。) ぁ…キ…-…(うわ言のように呟くと、それっきり床に崩れ落ち、ぴくりとも動かなくなった。皮肉にも、少年によりアンデッドの効力が薄まっていたのだ。黒目が戻った瞳は、半ば開かれたまま、瞳孔は死すべき者のそれとなっていく。)   (2012/3/30 11:56:31)

キーシュ♂13剣士(もしもキーシュが留めを刺していたのなら、その声は聞けなかったかも知れない。)……グレッ……(剣を取り落とし、行き場の無い手を伸ばしてしまう事もなかったかも知れない。……抑え込んだ悲しみが、涙となって零れる事も無かったかも知れない。だが、もうこれらは全て起きてしまった。)やだ……嫌だよ……グレッグ、グレッグ……! 死んだら嫌……(ふらふらと仲間に歩み寄っていく。すぐ傍まで近寄ったのなら、へたり込んでから彼の手を取ろう。……もう骨の感触しかしないかも知れないが、それでもかつて一緒に冒険した頃、触れ合っていた手だ。大切な仲間の手だ。)   (2012/3/30 12:01:50)

グレッグ♂45僧侶…。(口が、僅かに動き、それは、「あ」とも思えるように開くが、そこで、この生物だったものの動きは全て止まった。眸を閉じきることも、仲間の手を握り返すことも、別れの言葉を口にすることも無く死者の国へと赴いてゆく。唯、アンデッド化を促す怪異の存在と、仲間をも手にかける勇気を少年に与えながら。死者の口元は、見ようによっては笑んでいるようにも見えた。)   (2012/3/30 12:06:26)

グレッグ♂45僧侶【レスが遅い故に、展開も遅くなって時間ばかりかかって申し訳なかったです。上手な方に遊んでもらえてこちらが感謝感激雨嵐でした。では、お先に失礼します。楽しかったです!   (2012/3/30 12:07:53)

おしらせグレッグ♂45僧侶さんが退室しました。  (2012/3/30 12:08:16)

キーシュ♂13剣士【ありがとうございます、こちらも楽しかったです。久々に素晴らしい方と出会えました……!】   (2012/3/30 12:08:26)

キーシュ♂13剣士【お疲れ様です。お相手ありがとうございました。】   (2012/3/30 12:08:35)

キーシュ♂13剣士……絶対に、この迷宮を踏破するよ。(物言わぬ死体の前で泣いていたが、やがてそれも止まる。時間と共に立ち上がる体力も戻ってきた。)グレッグの分まで頑張るから。まだ誰も見ぬ最深部に、辿りついて見せる。約束する――(きっと迷宮の暗がりを見つめる。その瞳は、グレッグと戦う前の恐怖に満ちたそれとは違い、恐怖を乗り越えた者だけが持つ強さを讃えたものだった。)……迷宮に挑む姿、ここで見ていて。(遠くに運ぶ事は出来ないと判断し、グレッグはここに埋葬しようと決めた。彼の墓を立てるため、ひとまずはこの場を後にする――)   (2012/3/30 12:14:24)

おしらせキーシュ♂13剣士さんが退室しました。  (2012/3/30 12:14:25)

おしらせグレッグ♂45僧侶さんが入室しました♪  (2012/3/30 12:28:12)

グレッグ♂45僧侶【すいません。今気づきました。ロルの中で少女とちゃんと明記されているのに、全然別人僧侶にしてしまい、本当に申し訳ない!すみませんー!寛大なご処置、ありがとうございます!!!】   (2012/3/30 12:29:53)

おしらせグレッグ♂45僧侶さんが退室しました。  (2012/3/30 12:30:02)

おしらせビビ♀アークデーモンさんが入室しました♪  (2012/3/30 13:02:10)

ビビ♀アークデーモン【こんにちは。本日もお部屋を使わせて頂きます。午前中の方々のログを読ませて頂きました。私もいつかは、あのように回せるようなりたいと考えています。乱入は歓迎です。少し萌えを意識して、待機ロルを作成してみます】   (2012/3/30 13:06:32)

ビビ♀アークデーモン(…目覚めた少女は、知らない部屋で裸で倒れていることに気が付いた。床中に画かれた、魔方陣らしきもの。半身を起こして部屋を見回せば、何かの儀式の最中だったのか、燭台やお香、摩訶不思議な道具が並んでいる……そして床の先には、何者かが無造作に脱ぎ捨てた衣服を眼にした。少女は自身が裸体なことに恥じた。先程まで着ていた、ホルターネック型のブラトップや肌着、ズボンはどこにいっちゃったの?)   (2012/3/30 13:14:39)

ビビ♀アークデーモン(取りあえずは、何かを着たい……床一面に並んだ小道具を避けて、脱ぎ捨てられた衣服に近寄った。たぶん男性のものだろうか?大きなズボンは、近くにあった紐で腰元に縛り、裾を織り上げて掃くことにした。しかし少女の背中の羽が邪魔をして、落ちている上着の袖を通すことができない)普段は背中が開いている、ホルターネックを着ているのに……どうしよう?(眼に涙を浮かべ、部屋中を見回す。ソファの上に毛布が投げてあるのに気づき、取りあえずはそれを羽織ることにした。部屋中を見渡すが、少女以外に人の気配はない。怖い、誰か助けて…不安に怯え、この部屋の出口と思われるドアに向かった。ドアの脇の小机に、この部屋の鍵が置いてあった。少女はそうっとドアを開けて、部屋の外に出た…一応、この部屋の鍵を閉め忘れずに)   (2012/3/30 13:23:38)

ビビ♀アークデーモン(部屋の外は、細い土壁の通路が続く。空気や湿度より、ここは地下なのかしらと推測する。ぶかぶかのズボンに裸足、頭から毛布をかぶって喧騒が聞こえる方向に歩いてみることにした)   (2012/3/30 13:27:30)

ビビ♀アークデーモン(少女は通りの角より、そうっとのぞき込んだ。喧騒の理由は、どうやら地下の繁華街のようだ。大きな通路の両脇に、飲食店と思われる看板の店が並ぶ。行き交う者達の顔をのぞき込むと、魔物や獣人、人間など様々だった。上半身裸で毛布をかぶっている状態の自分では、恥ずかしくて、怖くて、これ以上通りを進むこともできない。どうすれば良いのか、まるで検討もつかない……その場で座り込み、毛布を深くかぶり直した。誰かに、自分の泣き顔を見られるのが怖かったから……)   (2012/3/30 13:46:56)

ビビ♀アークデーモンいったん、さっきのお部屋に戻ってみよう…誰かが戻ってくるかもしれないし…お腹が空いたら、何か食べるものが有るかもしれない…今日は、家には帰れないのかなぁ。パパやママ達は、絶対に心配しちゃうだろうなぁ…(ポケットに手を入れ、先程の鍵を握りしめる少女。鍵は掛けて寝た方が良いのかな?ノックされたら、鍵は開けた方が良いのかな?不安に押し潰されそうになり、大きな瞳から涙が落ち続けていた)   (2012/3/30 14:00:56)

ビビ♀アークデーモン【本日もお部屋を使わせて頂き、ありがとうございました。萌って、難しいですね。それでは、失礼します】   (2012/3/30 14:02:44)

おしらせビビ♀アークデーモンさんが退室しました。  (2012/3/30 14:02:54)

おしらせビビ♀アークデーモンさんが入室しました♪  (2012/3/30 17:39:54)

ビビ♀アークデーモン【再び、こんにちは。私がこの部屋を使うことにより、他の利用者さんに迷惑をかけ始めているのではと、私は心配しています。部屋主さんや利用者さんに迷惑をかけることは、私の本意ではありません。以後、こちらの部屋の使用を私は自粛しようと思います。長い時間、この部屋を使わせて頂き、部屋主さんには感謝しています。また、アドバイスをくれた方々にも、お礼を申し上げます。とても楽しい時間でした。それでは、失礼いたします】   (2012/3/30 17:46:47)

おしらせビビ♀アークデーモンさんが退室しました。  (2012/3/30 17:46:52)

おしらせアジム♂旅商人さんが入室しました♪  (2015/9/26 23:37:19)

アジム♂旅商人【こんばんは。長く使われていない部屋ですが少しお邪魔します】   (2015/9/26 23:37:44)

アジム♂旅商人ん…ここはさっきも通ったような…(この街に到着して数刻、軽く街の中を散策してから宿を探そうと思い適当に歩き回っていたら、迷宮の街の名は伊達ではなく今自分がどこにいるのかがさっぱりと分からなくなってしまった。興味本位で路地を中心に進んだおかげで周囲には人影もなく道を聞くこともできない。旅をしているおかげで足腰は強いが精神的な徒労はなかなか堪える。とりあえず人のいそうな大通りにでも出なければ、とそれらしい方へと歩いていく。もっともこっちが正解かどうかなどは分からないが立ち止まっているよりはマシだろうと判断して)   (2015/9/26 23:43:54)

アジム♂旅商人とりあえず宿に着いたら、まずは街の地図を手に入れないとな…(ここに住むわけではないがこうも迷子になっては色々と不便だ。街の様式は一定ではなくあるところでは東の、またあるところでは西の方の国や民族のものが見受けられこの街に様々な人が集まって無計画に形成されていることを想像させる。そして大きな災害や戦乱などにも巻き込まれることはなかったようだ、と思いを巡らせる)ふう…しかし広い街だ、今どのあたりにいるか見当もつかないね(いくらか歩いたものの大通りや広場などには突き当らず、人の姿もまばらだ)   (2015/9/26 23:53:21)

アジム♂旅商人【お邪魔しました】   (2015/9/27 00:02:10)

おしらせアジム♂旅商人さんが退室しました。  (2015/9/27 00:02:14)

おしらせアジム♂旅商人さんが入室しました♪  (2015/9/27 13:46:30)

アジム♂旅商人【こんにちは。とりあえず下にあるロルで待機してますね】   (2015/9/27 13:47:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アジム♂旅商人さんが自動退室しました。  (2015/9/27 14:08:23)

2012年03月22日 11時38分 ~ 2015年09月27日 14時08分 の過去ログ
【ファンタジー】迷宮の街【ロル専用】
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