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「―――囚われ。」の過去ログ

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2013年12月26日 13時56分 ~ 2014年01月07日 13時37分 の過去ログ
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能都史恵(ボーナス時期には忙しかったショールームも人影がまばら、正月の初売りまでは社員は交代で冬休みを取っていた。昼休みに出かけた上司を見送れば、その上司と同年代と思しき男性客の姿を捕えて足早に近づく。)いらっしゃいませ、お車お探しですか?此方、最新モデルになります…外に試乗車もありますので、興味がありましたら声をかけて下さい。(パンフレットと一緒に差し出した名刺には、自分の名前が記されている。窮屈な制服も着慣れてしまい、社会人になって6年が過ぎていた。)   (2013/12/26 13:56:40)

清水 周(20代後半と見当をつけた。能都史恵。視線を送ったのは一瞬で、パンフレットから引き離した名刺はすぐに胸ポケットに入れた。)そう。それなら、あまり時間はないのだけど、試乗お願いしようかな。能都史恵さん。(フルネームを呼び、そうお願いしたのは、彼女がカウンターへ戻ろうとしているタイミングだろうか。背中にそう声を掛けた。振り向く前にさも当たり前のように、アタッシュケースを差し出してみる。)   (2013/12/26 14:05:18)

能都史恵(男性客に背中を向けたと同時の声かけに、足元がぐらつくようにして振り返ると、笑顔を向けて差し出されたアタッシュケースも勢いで受け取った。見た目より重たいアタッシュケースには何か書類が入っているのだろうか、指先にかかる重みを逃がすように身体を傾けて、試乗車のキーを客に差し出すと笑顔を向けて長身の客を見上げた。乗る前に免許証を確認すれば丁寧に返し。)清水様ですね、此方が試乗車になります。どうぞ、お乗り下さい。此方のモデルは…。(営業トークは慣れたもの、自分用に持ったパンフレットとファイルを胸元に抱えて車内の内装の事を説明して、タイヤのホイルの説明になればしゃがみ込んで男性客を見上げた。)それと…。   (2013/12/26 14:11:34)

清水 周(相づちを打ちながら、説明に聞き入る…。だが、視線は常に、彼女の顔に固定されていた。それに気づくかどうかは判断材料のひとつでもあったが、必ずしもすべてではない。受け取ったキーのボタンを押すと電子音が二度鳴り、ハザードが点滅する。ちょうどしゃがみこんでいた彼女を見下ろす。)このホイールデザインはすごくいいね。……その髪型は気に入ってるのかな? (答えを待たずに、運転席に滑り込んだ。イグニッションを差し込むタイプ。おそらく後部座席に乗り込むだろう彼女を待ちながら、ミラーの位置を調整してシートベルトを締めた。軽やかにエンジンがかかった。)   (2013/12/26 14:17:39)

能都史恵(男性客と一瞬目が合った様な気がしたけれど、一方的に何かを話して車に乗り込んでしまった為に良く分からなかった。ホイールデザインを誉めていた後、髪型の事を言ったような気がして首を傾げながらエンジンがかかった試乗車の後部座席のドアを開けた。)では、バイパス沿いをぐるりと一周してきましょうか…。(男性客には必ず男性社員が同行するのが決まりだが、生憎年末の為に人が居ない。少し警戒心を抱きながら新車の匂いが残る車に乗り込む。バックミラーに映った男性客に向かって少しだけ笑みを浮かべた。)   (2013/12/26 14:22:40)

清水 周(ミラーの中で微笑む彼女に苦笑する。気に入るか気に入らないかはちょっとした事による。警戒心をわずかに見せる彼女が、……もう、気に入っていた。左折して道路に出る。平日の郊外は空いている。片側一車線の道路からバイパスへともう一度左折した。)取り回しもいいね…。気に入ったよ。さっきの返事は? プライベートな質問は答えない主義? (主義もなにも、普通は答えないだろう。ただのセクハラだ。路側帯が見え、ウインカーを上げ、車を寄せる。返事を待っていることを明確にするために、車を停止させてから後部座席を振り向いた。)   (2013/12/26 14:29:58)

能都史恵(変わった客に当たってしまったと正直心の中では思っていたけれど顔には出さないで口元には笑みを浮かべる。車窓を覗けば見慣れた景色があっという間に通り過ぎて行き、適当に相槌を打とうとした矢先、質問の答えを問われて顔が引きつる)え…髪型の事、でしょうか?(路側帯に止めた車、運転席で振り返る男が怖く思えれば、胸に下げていた携帯を握り締めてお守り代わりにした。何を問われたのか必死に推測して愛想笑いを浮かべる。)先週切ったばかりで…余り馴染んでませんが、気に入ってます。でも…あまりプライベートな事はお答えできませんので…。(小さくなる声がかすかに震えた。)   (2013/12/26 14:35:13)

清水 周(携帯が鳴る。「時間通りだね、……サトミ。ちょっと待ってなさい。」挿話口を手で押さえた。彼女の顔を見つめたまま、携帯を振る。)運転お願いしていいかな? 大事な電話なんだ。気に入ってるならそれでいいんだ、似合ってると思っただけなんだ。その髪型。(運転席を降りて、彼女と反対側の後部座席、つまり運転席の後ろに座る。「…ナルプラグはそのままだよ、わかってるよね? 何…? できるはずだよ、サトミ…。……ーターは使わせないっていってなかったかな?」携帯を耳に当てたまま、バッグミラーを覗き込んでいた。どうしても運転席に彼女を座らせる必要があった。)   (2013/12/26 14:43:06)

能都史恵(電話がかかってくる約束があるのに試乗に来ていたのかと、内心呆れ促されるまま運転席へと移ったけれど、電話が終わるまで待つべきかと思いながら、早くこの居心地の悪い空間から抜け出したいと、シートベルトを締めてゆっくりとアクセルを踏む。エンジン音で書き消される声に耳を疑うようなフレーズが混じってくれば、視線を後部座席にバックミラー越しに移した。アナルプラグ…ローター…。何かで聞いた事があるだけの道具の名前、そして相手の女性らしき名前。後部座席に座った男が何をしているのか分かるのにそう時間はかからない。アタッシュケースの中はもしかして…なんて考えると、太腿をぎゅっと締めて必死に前を見てショールームを目指した。)   (2013/12/26 14:48:31)

清水 周(「誰も見てないから大丈夫だよ、サトミ。……そう、もっと、深く…。もっと…。もう少し…。」携帯を耳に押し当てながら、後部座席から左手を前に伸ばした。ブレーキを踏む、だろうか? 「そう、そのまま……、いいね、サトミ…。そのまま…、……。」前に伸ばした左手を広げると、すうっと、運転している女の、首を軽く握った。絞めるように…。「そのまま…、いいよ、…最後まで」携帯の向こうで、狂ったように女が「いく」と叫んでいた。バックミラーに映っている女はブレーキを踏むだろうかともう一度考える。左手に力を入れる。すこしだけ…。)   (2013/12/26 14:54:35)

能都史恵(必死に前を見てアクセルを踏んでいたけれど、首に手が回ると背筋が凍った。優しく撫でるように巻きついた手は首を徐々に締め付けてくる。電話の相手に言っている言葉が自分に向けられているのか分からず、ゆっくりと路肩に停車してごくりと喉を鳴らした。バックミラー越しに映る男の顔が歪んで見えるのは、涙が溢れてきたからだろうか。息苦しさは首を絞められた事で出は無く、興奮で息が詰まっていたのかもしれない。男の優しげな声が最後まで…と言えば。目をつぶり息を止める。震えだした頬が真っ赤になり、何もかも引きずり出されたような気がした…。虚ろな瞳でバックミラーを見上げれば男は私を見ているだろうか。その恐ろしい闇に自ら足を踏み入れるように視線を上げた…。)   (2013/12/26 15:00:05)

清水 周【ありがとうございました。】   (2013/12/26 15:00:58)

能都史恵【ありがとうございました。】   (2013/12/26 15:01:09)

おしらせ清水 周さんが退室しました。  (2013/12/26 15:01:22)

おしらせ能都史恵さんが退室しました。  (2013/12/26 15:02:46)

おしらせ能都史恵さんが入室しました♪  (2014/1/7 12:04:20)

能都史恵【お部屋お借りします。】   (2014/1/7 12:04:51)

おしらせ清水 周さんが入室しました♪  (2014/1/7 12:05:31)

清水 周【お待たせです。こっちから書きますよー】   (2014/1/7 12:06:26)

清水 周(12時10分。1時間程しかない昼休み時間をSMホテルで過ごすのは非日常的な事だろう。窓のない部屋。煉瓦を模した壁とそこに掛けられた様々な拘束具。中央に置かれた拘束椅子。病院を連想させる簡素なベッド。隅には遮るもののない浴槽とトイレ。X型の磔器具の暗赤色以外はほとんどがモノトーンに近い色彩で統一されていた。———靴を脱いだら正座だよ。と告げてから、彼女がその行動を取るのを待つ。ありふれたスーツ姿は最初に彼女が勤めるカーディーラーを訪れたときとほぼ同じ服装だった。何も説明はしていなかった。)どうして、ついてくる気になったの? 能都さん。   (2014/1/7 12:20:24)

能都史恵(あの日から黒い魔物が自分の身体の中に巣食っていて、時折身体中を駆巡る。あの日、あの瞬間から私は今目の前に居る男に心を奪われていた。)正座…はい。わかりました。どうしてと言われても…分からないです…。(靴を脱いで、冷たい床に膝を突くと踵の上にお尻を落とした。ミニ丈のスカートは太腿を半分覆い隠して、緊張で涙を溜めた瞳は虚ろに清水を見上げる。何の説明もされないまま連れて来られた部屋は、無知な自分にも一目でわかるアブノーマルな場所。何に使うのか分からない道具が並ぶ室内の真ん中に正座したまま、早まる鼓動を隠すように静かに深呼吸を繰り返す。   (2014/1/7 12:26:35)

清水 周(棚から取り上げるディルドーは、かなりのボリュームを持っていた。黒く卑猥に形作られた玩具。見上げる彼女の姿勢はすでに及第点だった。素質があるかどうか、正座した姿勢で判断するようになったのはいつからだろう。やや膝を落とし、ディルドーを彼女の顔に近づけながら。)すこし身体を前に倒した方がいい。涎で制服が汚れてしまう。……そう、口を開けて。できる限り大きく、だよ。(逆手に、根元を指先だけで摘むように持つディルドーの尖端で彼女の喉を、下から上へと撫で上げる。行為の経験の有無などはどうでもよいことだ。尖端が顎を掠め、下唇に触れる。)   (2014/1/7 12:37:23)

能都史恵(清水が手に取ったディルドはグロテスクできっと清水が持っていなければ嫌悪感を抱く程の見た目だった。大きな男性器に見立てた黒い物体が喉を撫でれば、言われた通りに身体を傾けている。何をされるのか分からずうろたえた表情は清水を必死に見上げて真意を計るような目だった。)あの…それ、は…な、に…ん…。(下唇に触れた先端は唇を撫でるように動き、物欲しそうに開いた唇の中に押し込まれていく。シリコンゴムの匂いと、無味。それが生身で無い事は分かっているのに、雄雄しい熱さが足りないと心の何処かで思ってしまう。濡れる唇を必死に大きく開いて、ディルドと唇の隙間から吐息を漏らして。)   (2014/1/7 12:44:40)

清水 周唇が……触れないように。(ディルドーのわずかな括れが口の中に隠れる。尖端を上顎に擦り付けながら、ゆったりと喉近くまで挿入した瞬間に、彼女の後頭部を左手で押さえ込んだ。そのままディルドーの根元をすこしだけ持ち上げる。彼女の顎が上を向くように。そうしてから、尖端が完全に喉奥に突き当たるまでディルドーを押し込む。)両手は、床に。苦しくなったら目で合図すればいい。(すでに苦しい筈だが、そう言ってみる。いいながらそれ以上奥には入らないはずのディルドーをさらに押し込んでいく。後頭部を押さえ込む左手に、力を込めていた。)   (2014/1/7 12:53:46)

能都史恵(指示は短く、分かりやすかった。けれど、されている事が何を意味するのかも、どうしていいのかも分からない。ただ、言われた通りされるがまま苦しさを飲み込むように口を大きく開けていた。―――込上げる嘔吐を堪えるように小刻みに呼吸をすると、身体が揺れて喉の奥に押し付けられた先端が僅かに擦れる。苦しくなったと目で合図しようとしても、苦しさで目も開けられずに、ただ、涙が頬を伝い、床についた手を握り締めて)…んっぅうぐ、…ぅぇッ…う…ぐ…。(押えられた後頭部から伝わる清水の手の温もりが何故か愛しく感じて体の力を抜く。このまま飲み込んでしまえば清水は満足するのだろうかと、薄く瞼を開けて清水を見つめ無言の会話を続ける。)   (2014/1/7 13:00:12)

清水 周目を瞑ってたら合図できないよ。(後頭部を押さえ付けたまま、摘んだディルドーをほんのわずか、前後に揺する。喉奥だけを突く。後頭部の左手を押さえ込んだままで首筋にずらしていく。彼女の顎がもうすこし上を向くようにするためだった。床に置かれた彼女の両手の指も、合格だと思っていた。)膝は閉じたまま…。唾液は飲み込めばいい…。(喉が開いたままなのにできもしないことを指示する。細かくディルドーを突く動作を止めると同時に、おそらく限界点だろう位置でそれを固定する。なるべくディルドーが動かないように。口も喉も、ディルドーで塞がれていることを自覚させるだけでいい。答えを言えない彼女に尋ねる。)苦しい……?   (2014/1/7 13:09:51)

能都史恵(小刻みに揺れるディルドは喉の奥にひりひりとした痛みを与えている。拡張されているような圧迫感で喉の奥はまるで処女を捧げている時のように引き裂かれそうな緊迫感だった。)ひっぅぐ…ぐ…げ、ほっ…ッ…っぐッ!(目を開けば見えるのは、清水の顔。楽しんでいるように見えるその表情を涙で滲む視界が捉えて離さない。溢れる唾液は唇から流れ、首を通りブラウスに染み込んで行く。涙もチャコールグレーのスーツに染みを作っていた。床についた手を僅かに持ち上げ、床を叩く仕草をすれば、苦しいと伝わるだろうか。それとも、手を持ち上げた事を叱られるだろうか。苦しさよりも清水がどう感じるかが気になり、何度も床を拳で叩く。)   (2014/1/7 13:18:12)

清水 周合図すれば止めると思った…? 君が苦しいかどうか君の行動で知りたいだけなんだ。(涎が溢れ出したところで性欲がわずかに湧く。彼女が嘔吐いている間も、ディルドーは喉奥から離されることはなく、再び、軽く喉を突いてから、ようやく……そう、彼女が床を叩いてから数十秒後に、引き抜いてやる。唾液に塗れたディルドーを握ったまま、ゆっくりとしゃがみこんだ。視線を反らし、こめかみ付近に唇を近づけた。)限界かどうかを判断するのは君じゃないんだよ。これからは全てがそうなる。(首筋を握っていた左手が髪を、撫でる。しゃがんだ姿勢からさらに前屈みになり、彼女の両手首を取った。右手はまだディルドーを握ったまま。胸元まで引き上げてから、視線をまだ合わす事なく、こめかみあたりで声を発する。)わかった?   (2014/1/7 13:27:17)

能都史恵(清水の言葉は脳に刷り込まれる。ディルドを引き抜かれれば急激に風通しが良くなった喉が焼けるように痛みが走った。)…ううぅえッ…ごほっ…ッ…はぁはぁ……かり…した。(分かりましたと発した言葉は掠れて、途切れる。自分の限界全てを清水が握る。どんなに泣き叫ぼうが許される事無く清水が限界と判断する反応を自分がするまでそれは続く。こめかみで響いた清水の声に、頷き空気漏れのような音を発する喉を撫でて脱力した。絶望に似た支配を受けて身体が沸騰するように熱くなった。興奮している…。気がついてしまえば、自分が望んでいた事が手に取るように分かる。目を合わせない清水の表情を見つめて、身震いを一つ起こしていた。)   (2014/1/7 13:35:36)

清水 周【きょうはこんなところかなっと。お疲れさまでした】   (2014/1/7 13:37:11)

能都史恵【ありがとうございましたー。お疲れ様ー】   (2014/1/7 13:37:22)

おしらせ能都史恵さんが退室しました。  (2014/1/7 13:37:34)

おしらせ清水 周さんが退室しました。  (2014/1/7 13:37:45)

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