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「オリジナル魔法 少女なりきり部屋」の過去ログ

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2011年12月15日 02時32分 ~ 2011年12月20日 03時24分 の過去ログ
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プロフェッサー・ベルそゆこと、ここで負けたら、流石に少し考えちゃうかな。 まあ、常に進化してるから、それだけで諦めるようなことじゃないけどさ。 ……。 絶対大丈夫だし。(ふふん、っと笑いながら、格好をつけるように。) ………その頃には、世界は私の物になっちゃってるけどねー。 ぁ、うん、それじゃあ……?!?(抱き、っと抱きつかれてから始めて、びくん、っと体を跳ねさせる。)   (2011/12/15 02:32:33)

百龍姫アシャーダロンそれでよい。そういう人間であるからこそ、妾が手に入れようとする価値があるというものよ。(格好をつける相手にぎゅっと抱きついて体をぴったりとくっつける。鼻先でちょっと相手をくすぐるようにするとぱっと離れて。)おぬしが世界を手に入れるのであれば、そのおぬし自体を妾が手に入れれば世界とおぬし、一挙両得というわけじゃの…実によい!(よし、とうなずいてからくるりと踵を返す。 最後に振り向くようにして、相手に言葉を投げた。)そのうちその仮面、外してもらうからの…ではまた会おう!(言うが速いか大きな翼を広げ、あっという間に空に消えていく。 人間の輝きを見たせいかなんだかご満悦だった。)【こちらはこのへんで失礼しますね、ありがとうございましたー!】   (2011/12/15 02:48:05)

プロフェッサー・ベル【はい、ありがとうございました! お疲れ様です!】   (2011/12/15 02:48:31)

おしらせ百龍姫アシャーダロンさんが退室しました。  (2011/12/15 02:49:08)

プロフェッサー・ベル………………っ! ……こ、こら、ぁっ!(腕を振り上げて怒ろうとしたら、もう相手は上空に居て。) …………っ!?(仮面を抑える。 いや、もう一杯外しているけれど、それでも取る! といって取られてしまうのは恥辱以外の何物でも無い。) ……ぜ、絶対やらせないんだからね! 次は覚えてろー!(怒声を響き渡らせながら、いつまでもぷんすか、と怒っていて。)   (2011/12/15 02:50:58)

おしらせプロフェッサー・ベルさんが退室しました。  (2011/12/15 02:51:00)

おしらせシスターアーデルハイトさんが入室しました♪  (2011/12/15 22:06:55)

シスターアーデルハイト【場所設定をお借りして待機してみます。何度かに分けてのんびり退魔ロルを予定ということで学内では魔法な方にも喧嘩は売らない方向ですが、戦闘希望であれば結界を打ちますのでともあれどなたでも大歓迎っ。】   (2011/12/15 22:08:09)

シスターアーデルハイト(静まり返った教室に白墨の音が響く。Lila Adelheid Clewing、まさかこの綴りをこんな場所で書く事になるとはね。振り返った私の視界に学生服姿で席に着いた無数の若い男女が映る。)…ぅ、(微かに目眩がしたのは、これほど同世代の人間とまとめて一つの部屋に居る状況があまりにも久しぶり、あるいは記憶の鮮明さを基準にするなら初めてと言って良いほどだったせい。挙句に私は慣れ親しんだシスター服、教会修道士の身分ではなく、黒セーラーに紅いタイの上下――脚を隠すためタイツを身にしてはいるが、概ね生徒たちの一員としてここにいた。その非現実性が、一瞬“カタコト日本語で自己紹介したら面白いかしら”と変な気を起こさせる。だって折角なんですもの、少しばかり神秘性ってヤツを演出したいじゃない?一拍置いてそのアイディアを打ち消し、無難な自己紹介に控えめな笑みを重ねる。)…リーラ・アーデルハイト・クレヴィングです。   (2011/12/15 22:20:24)

シスターアーデルハイト国ではよくアリシアって呼ばれてました。義母に教わって日本語は大丈夫だと思いますから、是非みなさん気軽にお話してください。趣味は射、(射撃訓練が好きな中学生は普通じゃないでしょ、この馬鹿っ。)…お菓子作りです。それと映画鑑賞。(うん、嘘はついてない。かくして、街を見下ろす丘に建つこの中高一貫校への潜入、じゃないわね、“転校”初日を私は迎えた。聖誕祭がいよいよ迫るインディアンの夏<コハルビヨリ>の事だ。標的は討伐手配24821、通称、黒のモナリザ<モナリザ・ノアール>。欧州系退魔機関が連携して半世紀近く追跡してるのに正体の掴めない不浄の絵画。)   (2011/12/15 22:20:32)

シスターアーデルハイト…失敗した…。(数時間後、私は独り囁いていた。目前には食べかけの昼食。学食の広いテーブルの表面は、清潔を意味する白だ。興味本位で注文した和風麻婆パスタなる代物はハンブルクの朝市並みに混雑した味から推測するに、本日の厨房担当者が生徒を人体実験の被験者と見做しているのは明らかだった。)中華なのか和風なのか欧風なのかはっきりしなさいよ。…しかも愚痴を言う相手一人いない。(フォークの先でパスタを巻きつつ、片肘で頬を支えた私の姿が窓ガラスに反射する。窓際の席だから私の視線を遮るものはなく、代わりに背後で同級生の一団が私に話しかけるべきか迷ってる様子が見て取れた。ま、そりゃそうでしょう。“日本語が得意”と強調したところで打ち解けるには時間がかかる。それが意味する所は、)仕事に手間取る、と…今回ばかりは前衛<ポイントマン>が突っ込んで鉛弾撒きゃいいってもんじゃないし…。(窓ガラスの中の私が軽く溜め息をつく。その向こうは広い校庭、手元の入学パンフレットによると第何グランドだか。)――随分と大きな学校みたいね。   (2011/12/15 22:30:45)

おしらせ九重 夢子さんが入室しました♪  (2011/12/15 22:31:01)

九重 夢子【こんばんは~。宜しければロルの御相手に如何でしょうか?('∞'】   (2011/12/15 22:31:56)

シスターアーデルハイト【こんばんは!ええ勿論お願いしますっ。】   (2011/12/15 22:33:26)

九重 夢子【やったヾ(≧∪≦*)ノ〃 それでは少々お待ちを!】   (2011/12/15 22:34:18)

九重 夢子(――夜な夜な校内を怪走し、居残る人間を驚かせる人体模型。丘の上に在るとある学校にて起きた事、そして私がその学校の関係者から解決を依頼された事。それは私にとっては割合ありきたりな仕事内容で、本来ならば数日の内に解決する筈だったんだけど、肝心要の怪異自体に遭遇しない。と言う事態によって今日に至るまでに解決の目を見る事は無かった。)…やれやれ、まさかこの私が――(暮れも押し迫った12月中盤、何とか年内にある程度の目処を立てるべく私はある憶測に基づく行動を取った。…怪走する人体模型を目撃した事があるのは生徒や教師のみで、外部の業者関係の人間からの目撃談は皆無。今までの私は後者の立場、それならば――)――学生に混じる羽目になるとはね。(黒の制服に黒いタイツ、青いリボンやタイを纏った所謂『真面目そうな女子高生』姿を階段の踊り場に設置された姿見に映し、自嘲気味に小さく笑ってみせた。)…と、いけないいけない。今の私は学生学生…そして学生はこの時間帯は学食を食べるのよね。   (2011/12/15 22:50:00)

九重 夢子(ふと、視線を感じて上階を見上げると同級生数名と目が合った。彼らは直に目を逸らしたけれど転入初日から目立つのも事なので、私は足早に食堂に向かう事にした。)……何やってんのあんた。(そうしてやって来た食堂内で適当に購入した卵丼を盆に乗せ、さて何処で昼食をと席を探して周囲を見回した所見知った姿を見つけ…いやその風体は見知る所か凡そ有り得ない物だったんだけど兎に角、その姿を見つけた私は何処か茫洋とも欝然ともつかぬ様子を見せる紫髪の少女ことアリシアに呆れ声を投げかける事にし、ついでなので隣に席を取る事にした。)   (2011/12/15 22:50:24)

シスターアーデルハイト捜索範囲が大きいってことはそれだけで厄介よね…。(なにしろ私はこの学校ってヤツだけでは何故か全く方向感覚が働かず、故郷でも日本でも過去に何度も迷った経験があるからだ。ロンドンやニューヨークの地下鉄でも目的を見失う事はなかったのに。フォークに少なめに巻いたパスタを気乗りしない顔で口に放り込んだ、その瞬間、頭上から声が降り注ぐ。緊張を含まないその口調は、今朝から聞き慣れないものだ。相手を確かめるため見上げた私は、)ぶっ。(私は騎士に可能な最速の反応速度を発揮して口元を押さえ顔を背けた。)…っ、!…。…………!(パスタを口にして咳き込むのは色々と不味い。しばらく肩を震わせていた私はやっとのことでユメコに振り返る。その碧眼に、僅かに涙を浮かべて。)――それはこっちのセリフよ。“街の優しい巫女さん”とやら。ここは無垢な子供の学び舎であって、貴女が必要とするような儲け話は見つからないわよ。それに…。   (2011/12/15 22:58:52)

シスターアーデルハイト(自嘲的に口端を上げる。この学校は制服が選択式ということで、学生食堂に集う生徒もみな好き好きの服を着ていた。黒セーラーは珍しい部類らしく、その二人が揃っているというのはやや目立つ要因になっていた。先ほど私と話すタイミングを計りかねていた少女達が顔を見合わせ、無言の会議を始めていた。)…被ってる被ってる。   (2011/12/15 22:58:59)

九重 夢子…あんたね、人の顔を見ていきなり吹き出しそうになるって一体どういう了見なのかしら?。(口元押さえ肩を震わせ、そして瞳に涙まで浮かべるアリシアを横目に溜息を一つ吐いた後に此方は卵丼を食べ始める。…うん、卵味だわ。)それと、私だって好き好んで昼間にこんな場所に来ないわよ。生憎と儲け話が外から転がって来たから来てるだけ。あとあんただってまあ大方仕事かなんかでしょ?この間御土産持って行った時にそれっぽい兆しはあったし…。(不毛な卵丼に眉根を寄せつつも、傍目には歓談しながら昼食を取る生徒達。と言った様子を展開していると、不意にアリシアが口端を持ち上げたものだから、私は箸を咥えたまま僅かに首を傾ぐ。ついでにアリシアの視線の先に顔を向けると、彼女と同学年と思しき少女達が何やら私達を一瞥しながら顔を見合わせている光景が覗え、その後に被ってると隣から小声で言われた所で漸く私は意味に気付いた。)   (2011/12/15 23:15:06)

九重 夢子…この制服、依頼者が用意してくれた奴だから私に言われても困るのよねえ…でもまあ、別に良いんじゃない?(――でもまあ、服装が似ている事なんてまま有る事だもの。だから私は止めた箸を再度卵丼に向けつつアリシアに笑って見せた。)   (2011/12/15 23:15:19)

シスターアーデルハイト吹き出しそうになったんじゃない。あんまり驚いたから食道と気管がおかしくなったのよ。(憮然とした表情で椅子に背を預け、フォークを皿に落とす。)…この学食は何。両極端なメニューしか無いのかしら。(じろりとユメコが口に運ぶ代物に視線をやった。和風麻婆パスタは詰め込みすぎだが、彼女が食べてるものは明らかに重要な要素が何か欠落していた。それとも私達の注文の仕方が悪い?不埒な部外者を見つけ出し暗に追放しようとしてるのかしら?その埒も無い想像を棄て、小さく首を振る。)お揃いってのはぞっとしないわね。目立たないように苦労して選んだのに台無しよ。それどころか…。(同じテーブルについてる相手だけに伝わるような僅かな目線の動きだけで別のテーブルの生徒達を示す。彼女達の議題は既に疑問の提案から確信の検討へ移っていた。不安そうな表情がちらちらと私を盗み見ている。)…上級生による新入生イジメの現場みたいに捉えられてるわ。   (2011/12/15 23:27:37)

シスターアーデルハイト――で、(今まで喋った全てはどうでもいい事、とばかりに一段階、気を引き締める。冗談はさておき私同様ユメコが何の意味もなく学生ごっこをしてるとは思えないものね。)私の方は後回しで。その儲け話とやら、聞かせてくれる?   (2011/12/15 23:27:44)

九重 夢子それを世間一般では「ふきだす」及び「むせる」って言うのよ。…あとまあ、学食の品書きは…。(憮然とした表情を諭す様にした後にアリシアの注文したと思しき麺料理を見る。…見なかった事にしよう。そっと目を逸らす私。…そう言えば来る途中、売店のパン屋は凄く混雑していたけれど、それってつまりこう言う事なのかしら…?)……。(その想像を振り払う様に小さく首を振る。)あら友達甲斐の無い。大体目立つ目立たないで行ったらあんたみたいな外国人が目立たないワケないでしょーが…って誰が苛めてんのよ誰が。ったくこれだから――(不安そうにアリシアを盗み見る女生徒達の方に笑顔を向けて緩く手を振ってみせる。ついでに反対の手で肩でも組む様にして見せれば、彼女の言う苛めの現場と言ったイメージは払拭出来るんじゃないかしら。)   (2011/12/15 23:46:02)

九重 夢子――やっぱりあんたも仕事ってワケねー。とりあえず私の方は夜中に人体模型が走り回るから何とかしてくれーって言われて来てんのよ。で、夜中に張り込んでもうんともすんとも言わないからこうして学生の真似事なんかしてるって訳で、真似事の理由は目撃者が生徒とか教師しか居なくて外部の人間には一人も居ないっていう訳解んない状態だから、こうして生徒のフリすれば出てくるんじゃないかなあって聡明な私が考えた結果よ。(顔は心配そうな顔の女性徒達に向けたまま手をアリシアの肩に伸ばす。私は友好的な雰囲気を演出しながらもその雰囲気からは外れる様な事をアリシアに告げた。…まあ今現在の結果としては四角い卵焼きしか乗ってない謎の丼を食べる羽目に陥っているんだけど。)で、あんたの方は?   (2011/12/15 23:46:54)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/15 23:54:59)

御剣マサト【こんばんはー、学食トーク参加してもいいですかー?】   (2011/12/15 23:55:14)

シスターアーデルハイト【こんばんは!と実際にお会いするのは初めましてね!前々から会いに行こうと思ってたのだけど良かった!】   (2011/12/15 23:56:25)

九重 夢子【こんばんは!…あんまり謎メニューメインの会話にはならないと思いますけども、それでも大丈夫でしたら私の方は大丈夫ですよー】   (2011/12/15 23:56:39)

御剣マサト【謎メニュートークしたくて入ったんじゃないよ!いや出すけど!とりあえず登場ロール打つけど登場待たなくていいです!】   (2011/12/15 23:57:39)

九重 夢子【ウフフフ、了解ですよ(*´艸`)】   (2011/12/15 23:58:59)

シスターアーデルハイトそれ、やめた方がいいわよ…。(肩に置かれるユメコの手に、渋い表情をする。私は殴ったり殴られたりする以外で身体に触れられる事にやや恐怖心があった。それ自体は現在、意識が仕事に向いてるせいで抑えられたけれど、かと言ってユメコが望んだように私の同級生を安堵に導けるとは思えなかった。)恐喝してる真っ最中に警官に目撃されたゴロツキが何をすると思う?“哀れな犠牲者と仲のいい振りをする、”よ。ほら――。(ユメコの笑顔と手の振りを受け少女の一人ががたり、と席を立つ。)教師を呼びに行ったのかしら、先輩に救いを求めに行ったのかしら。これ、面倒事にならなきゃいいけど。人体模型?ああ、あの妙に悪趣味な人形ね。(シスターが学校に駆り出される時は、大抵保健室に用がある。幾度か目にした事のあるそれを思い出して独り納得したように頷く私。この国では珍しくないのでしょうけど、少なくともドイツであんなものを飾ってる学校は知らない。)それが走り回るって…いえ、確かに薄気味悪くはあるけど…。英国人<ジョン・ブル>の好きそうなコメディみたいよ、なんだか。   (2011/12/16 00:04:27)

シスターアーデルハイトで、生徒の振りをすれば、と…類感ってやつ?(胡乱げな視線でユメコを見やって、置かれた掌ごと肩を竦める私。類感とは“雷の真似をして太鼓を叩けば雨が降る”の様な魔法特有の考え方の事だ。)…それにしたって些か短絡的じゃないかしら。(ユメコの質問を受け、傍らのクリアブックを寄せる。私は普段、紙製のマニラフォルダを愛用してるけど、どうやら日本じゃあんなものを使う学生は珍しいらしい。)【…え、ご飯話も面白そうよ…。了解っ。】   (2011/12/16 00:04:46)

御剣マサトあーくっそ出遅れた……あいつら余裕だと思ったら弁当持参とはぬかったわ……(あいつら、と微妙に顔の細部が思い出せない友人たちを思い出しつつ、トレイを手にしてうろうろと食堂の中を当てもなくさまよう)ビーフカタストロフっていうから何事かと思ったら……(単に煮崩れるほど煮込み倒したビーフストロガノフというオチだった。ここの責任者はお茶目さは重々承知していたはずだが、少々油断した)って……あっれ?(見慣れた、とは言いがたい格好だが、知り合いなのは間違いない姿を目に留め、首をかしげながら近づいていくと、確信が現実に変わる)夢子、こんなところで何してるんだ?うちの生徒……じゃないよな?そっちの人は知り合い?座っていいか?(夢子のインパクトにすっかり目を奪われていたが、良く見れば一見して外国人とわかる風体の少女が居て、首をかしげながらも軽く目線で挨拶を送り)あ、もしかして噂の転校生?(教室でモブ彦が「来たよランクS相当が!」と騒いでたのを思い出し、ああ、この子なのかなと)   (2011/12/16 00:08:58)

九重 夢子……みたいねえ。(笑顔で手を振りながら下級生の肩に手を置く上級生。渋い顔をする下級生。席を立つ女生徒達の内の一人。…うん、アリシアの言葉通りにちょっと不味いかもしれないわね。そっと彼女の肩から手を離す私。かといって卵丼に再度手を付ける気にもならないので、所在を無くした両腕はとりあえず私の膝上で落ち着く事になった。)…そ、人体模型。この学校には保健室の他に理科準備室とかその他複数の場所に在るんだけど…どうも模型本体が走ってる訳じゃ無さそうなのよね。最初は付喪神…ええと古い物が動き出す妖怪って言うか魔物みたいな奴なんだけど、それかと思ったんだけど違うみたいだし。(英風コメディの様だと言うアリシアの訝しげな視線をじいっと見据える私の口からは補足の言葉が紡がれる。続く彼女の質問には首を振り。)   (2011/12/16 00:30:05)

九重 夢子そう言う訳じじゃないんだけど…何だか妙なのよ。この人体模型の話、「見た事も聞いた事も無い人」と「見た事は無いけど聞いた事が有る人」と「目撃者」の3種類の人間が居て、その内「目撃者」の中に「見た事も聞いた事も無い人」は居ないもんだから…何かちょっとおかしいと思わない?(解に至らない思考を共有すべく、私はアリシアの取り出すクリアブックを一瞥しつつも意見を求めた。)――ッ!。(と、その時。不意に横から響く顔見知りの声に、私はああさっきのアリシアってこんな感じだったのかしら?と口に食物を含んでいない幸運を噛み締め、顔を声の方に向けると其処には青髪の少年が居て――)――仕事でちょっとね。生憎と片付くまでは此処の生徒って事になってんのよ。(溜息を一つ吐いて、私は顔見知りの「魔法使い」に返事をし、次には彼の問いに首肯する事にし。)…あ、そうそう。あんたさ、人体模型の噂って知ってる?(最終的には彼は3種のどれになるのだろうか、と確認する事にしましょ)   (2011/12/16 00:31:32)

シスターアーデルハイトツクモガミは説明しなくても知ってるわ。この国特有の精霊形態ね。…何か…。(ユメコの言葉をなぞりつつ、私は顔をしかめる。黒のモナリザ<モナリザ・ノアール>も面倒な魔の存在だったけれど、ユメコの仕事の対象もまた単純ではないらしい。)…やけに形而上的な怪異ね。もう少しここの生徒の意見を収集してみないといけないんじゃないかしら。それは――。(私の件も同じだ。クリアブックを開き説明しようとして、急に話しかけてきた男子生徒を見上げる。)あら。ユメコのお知り合い?ええ、勿論、どうぞ。(開こうとしていたクリアブックを一旦置く私。正面の席にまで遠く押しやってたコーヒー牛乳の紙パックを近くに寄せ、彼が座る邪魔にならないようスペースを作る。何しろ学校においては私の甚だ頼りない方向感覚で見つけられた“コーヒー”とつく飲料がこれだけだったのだから仕方ない。)噂かどうかは知らないけど…。(表情にはにかみを交えて、手を差し出す。)   (2011/12/16 00:39:08)

シスターアーデルハイト同じ中二かしら?見覚えが無いということは、別のクラスね。リーラ・アーデルハイト・クレヴィングです。アーデルハイトか、言い難かったらアリシアと呼んで下さい。ドイツのヘッセンから来ました。(ドイツ中部、西部には旧国境の遺跡も残る州の名を口にして、だが伸ばした手が曖昧に迷う。)…と、この国じゃ、初対面の男女はあまり握手なんてしないのだったかしら。…いい匂いがするわね。(彼の持つトレイを見る目が少々恨めしげになったのは仕方ない。私の前に広げられた昼食はパスタに豆腐と豚のひき肉が混ざり、そこに醤油と紫蘇ベースのドレッシングがかかった名状しがたい代物で、付け合せのサラダだけが救いだ。それに比べれば、とても真っ当な食事の気配がするもの。)   (2011/12/16 00:39:14)

御剣マサト物凄いあっさり身分詐称肯定したなお前……まあ良いけどさ(否定がないのを肯定と受け取り、席に付きとりあえず話を聞きながらビーフカタストロフを一口)うっま……(明らかに安肉だろうに、じっくりと溶けるまで煮込まれた牛肉は繊維ごとにほぐれながら濃厚な牛肉の味をデミグラスソースの中に開放していき、それが米と合わさり、凶悪だった。まさに値段設定のカタストロフ)って、人体模型?カポエイラの達人で一回の跳躍で12回蹴ってくるんだっけ?いや、俺もクラスのアホ担当から聞いただけだけど(言いながら窓ガラスの外に顔を向け、そのアホがサムズアップで得意げにしている姿を思い浮かべる。現実だった、現実に窓の外でサムズアップしていたのでしっしと手を振り追い払う)   (2011/12/16 00:47:30)

御剣マサトああ、別のクラスっぽいな、っていうか同じクラスなら知らずに居るってのは難しそうだ、俺は御剣マサト、ま、俺はそういうの気にしないし、そっちの流儀にあわせるよ(さまようアリシアの手に自分の手を伸ばし、握手をしようと。握れば判るだろうが、手のひらが硬く、タコが出来ている。剣を支えるあたり、そして人差し指の腹、トリガーに当たる部分に。それと、そういう物を感じ取るセンスがあるなら、左腕につけられたブレスレットは霊的に本体と融合している特殊な道具とも感じ取れるだろう)また、凄いハズレを引いたな……俺のは割りと当たりだったんで次はこいつにする事勧めとく、ビーフカタストロフって奴(改めて口にすると、凄い名前だなあ、と眉をひそめて)夢子の知り合いって事は、なんかわけありのほう?なんか同じ服装だし(この時期の転校生、という事も考えると無関係な確率の方が低いだろうな、と当たりをつけて聞いてみる)   (2011/12/16 00:47:32)

九重 夢子…そう言えば前にあんたに殴り飛ばされた時に上が日本関係に凝ってるって言ってたわねえ…。(顔を顰めるアリシアの顔を見て此方も顔を顰める。尤もその理由は以前山間でしてやられた事を思い返しての事だったりするのだけど。)ま、怪異の在り方に文句をつけてもしょうがないんだけど、むしろこれ、「噂を聞いた人が幻覚を見ている」とかそう言うモノなんじゃないかって思えても来るのよねぇ…。(傍にマサトが居るにも関わらず私の口からは平然と仕事に関する言葉が紡がれる。もしかしたら私の様子からしてアリシアに、マサトが有る程度そういう存在だと言う事が解るかもしれない。)………あんたのソレ、随分まともそうねえ。なんで私卵丼なんて選んだんだろう…って何処の世界に軽快なリズムを刻みながら足刀を叩き込んで来る人体模型が居るのよっ!(どうみても明らかに私達よりまともな食事を食べている彼の盆に目を奪われるも、その口からなにやら突拍子も無い事が飛び出して来る事には私の口からも怒号に近い物が飛び出した。…飛び出した後に周囲をそっと見たら幾人かが此方の方を見ていたので)   (2011/12/16 00:57:42)

九重 夢子…ま、同業みたいなもんよ。私の本業の方のね。(知り合いかどうかの是非を尋ねるマサトに、声のトーンを低くして私は簡単な説明をする事にした。)   (2011/12/16 00:57:57)

シスターアーデルハイト今の…。(握り、離した手を動かしながら見つめ直す。私の掌は霊力による強化防御と代謝のせいで、痩せて骨張ってる以外はそれほど武器の痕跡を残していない。だけど少年の手は剣士であり、銃使いである事を示していた。それに僅かだが感じられる体内霊力の流れへの違和感。第一印象は“年に似合わない熟達した武術家”。次に思い至ったのは、何らかの外部的な器物による矯正。)貴方、何か――。(特殊な訓練でも受けてる?そう続けかけて私は思い直す。折角この学校に詳しそうな知人ができたのに不躾な質問で機嫌を損ねたくなかったし、例え彼が“魔”であってもこんな無関係の子供がごろごろ居る場所で銃を抜くわけにはいかない。何より、ユメコが的確に私を表現してくれた。)ええ、彼女の事知ってるなら手っ取り早いわ。同業者、と言っても信仰に乘せて喜捨をせびる方じゃなくて。(にや、と嫌味っぽくユメコへ口端を歪める。うちの教会は寄付なんて要求しないわよ?)今回は…幽霊話と言うべきかしら。そんなのを、追っかけてるの。   (2011/12/16 01:05:32)

シスターアーデルハイトビーフカタストロフ…ええ、覚えとく。なにしろ今日からこの食堂にお世話になるんですもの。名前は悲劇<カタストロフィ>、味は大団円<ハッピーエンド>、ね。…ミツルギ、マサト。…マサト…。(ふと、記憶を手繰り寄せる。)私、貴方のこと知ってるわ。ええと、そう確か、(両肘をテーブルに付き、指を組み合わせた掌で作った橋におとがいを乗せる。くすくすと忍び笑いを含みながら、午前中に学校を案内してくれた生徒の一人の意見を口にした。)“恋愛ゲームみたいな人生を送ってる奴”“非現実転校生”。でしょ。   (2011/12/16 01:05:37)

御剣マサトまあ、普通に考えたら親子丼の鶏抜き想像するよなあ……いや、俺に怒られても!噂聞かれたから答えただけだろ!?っていうか常識の話したら俺らみたいなのはカポエイラマスターの人体模型とどっこいどっこいだろうに……霊能巫女VS人体模型夜中の空中決戦、レイトショーでやってそうだ(やれやれと首を振りながら、ハズレメニューを抱えた二人の前で美味そうに皿の中身を平らげていく)あー、まあ、俺も同業、みたいなもん。腕の方は頼りにされたらちょっと困るレベル(言葉を詰まらせるアリシアに肩をすくめ、自嘲気味な笑みを浮かべる。もっとも足手まといになるつもりも無いので、おどけた調子が混じって居るが)待ってくれ、俺の知名度どこまで鳴り響いてるんだ?っていうか発信源に微妙に心当たりがあるのが嫌だ……誤解だ、とだけ言っておく(頭痛が始まりそうなこめかみを指で揉み解し、出来る限り真面目な顔つきで苦虫を噛み潰す)   (2011/12/16 01:13:56)

九重 夢子うっさいわね。嘘も方便って言うじゃないの。(アリシアの嫌味な笑顔に対し貼り付いた様な笑顔を向ける。でも最近御札が少しでも売れる御蔭で何とか生きている身としては、彼女の言葉を否定する事は出来なかったりもする。まあ鰯の頭もなんとやらって言うし、別に問題無い筈。)ま、私の生活様式なんかどうだっていいのよ。それよりもまあ幽霊話…うん、幽霊話よねえこれ…マサトもどうやら知らないみたいだしって何よそのタイトル。いっそ霊能巫女VS少年魔法使い 学園で起きた惨劇。とかにしてあげても良いわよ?(それはさて置き。どうやらアリシアの方もマサトに気付いたみたいだし、簡潔な相互理解が済んだ所で私はマサトににっこりと微笑んで見せ、中身の入った卵丼の器を手で掴んだ。…青く光ってる?気のせいよ、気のせい。)…ってなに、あんたのその仇名……。(彼の返答次第では卵丼を優しく食べさせて上げ様と思ったんだけど、横のアリシアからマサトに関する珍妙な仇名を聞けば)……なに、あんたもしかしてジゴロみたいな学園生活でもしてんの?(疑惑の視線を向けるのも止む無しって所よね。)   (2011/12/16 01:25:59)

シスターアーデルハイト――そう?(マサトの随分控えめな自己評価に、笑顔で軽く片眉を上げた。)指の皮膚が硬くなってるわよ、“非現実転校生”さん。私は才能だけある奴は信用しない。努力を怠らず、自分に足りない部分を常に自覚してる人間が、一番味方にすると頼もしいし敵にすると怖い。だから、アテにしとくわ。(隣で暢気に丼を手にする巫女を意識して、不本意な表情でぼそりと付け加える。努力を放棄し才能だけでやってる癖に、その有り余る才能の力技が時として圧倒的な例だ。)…彼女はま、例外。(先ほど私がユメコに恐喝しているものと思い込み走り去った女生徒が、クラス委員として見覚えのある眼鏡の子を連れて戻ってきていた。が、特にこちらに近づいてくるわけではなく今や同級生のテーブルは白熱した首脳会議の様相を呈している。用いられるのは目配せという親友間のみに可能な言語体系だ。…怪しい転校生に怪しい上級生、その上に噂の男子生徒まで加わったのだから当然の結果と言える。)少なくとも私のクラスには蔓延してるみたいよ。…誤解…かしらね…。   (2011/12/16 01:31:24)

シスターアーデルハイト(リッタークロイツの騎士、機動性と認識力重視の拳銃使い<ガンスリンガー>型の私の意識が、離れたテーブルの一人、どこか複雑な表情でマサトを見る表情を捉える。ああ、もしかしたら勘違いかもしれないわ。くすりと笑い、ユメコの質問を勝手に肯定する私。)――らしいわよ。   (2011/12/16 01:31:32)

御剣マサトっていうか俺部活もやってないし、そういうのが動き出しそうな夜は家に居るからなあ……調べるなら協力くらいするけどさ……って待て惨劇確定させるな。話し合いで何とかなるB級映画のノリで行こう、うん(妙な動きをすれば間違いなく拳が飛んでくる、と冷や汗を浮かべながら愛想笑いを浮かべ、コクコクと必死に頷きこの話題を終わらせようと)いや待って欲しい……そりゃまあ、男と女の知り合いどっちが多いかと聞かれたら頷かざるを得ないけど、そういうあちこちに恋愛沙汰振りまくような真似はしてない……はずだ(二人の女の子に挟まれて騒動の引き金を引きまくっている光景を思い出し、ちょっと自信なさげになってしまう)   (2011/12/16 01:39:20)

御剣マサトあー、まあ……努力のほうは欠かしてないんだけど才能のほうがなかなかこっち向いてくれなくてね。ま、アリシアも力が必要なら出し渋る気も無いよ(思いの外真っ直ぐに褒められ、気恥ずかしげにそっぽを向いて。小躍りどころかタップダンスしそうになる気持ちを深呼吸で落ち着けてく)ともかく!今は俺の噂じゃなくて、別の噂のほうだろ?アリシアもその人体模型おっかけてきたわけ?(長い長いため息に心労を乗せて吐き出し心機一転、最近すっかり慣れてしまった悲しい儀式の一つである)   (2011/12/16 01:39:21)

九重 夢子え、例外?何が…ってうわ何か秘密会議みたいなの始まってるんだけど…しかも何語か微妙に解らないし。(アリシアの言葉の意味を問おうとするも、その答えを待つよりも先に視界に入る謎の光景に私は些かを通り越して困惑した。…今彼女達の間では一体どんな人間模様が展開されているのかしら? 恐らく下手な物語よりも面白い状態になってるのは間違いなさそうね。)そうねえ、相互理解って大事よねえ…?(…さて、こっちのお話はホラーになるのかしら、それともコメディ?何だか蛇に睨まれた蛙みたいな状態になっているマサトに顔を向け)ま、恋愛相談なら聞くだけ聞いてあげてもいいけどねぇ?。(わざとらしく艶然と口端を歪めてみせるも、彼が話題を切り替えれば此方もすぱんと切り替えて)ま、それもそうね。アリシアも私と同じ用件なの? 仮に違うとしても…まあ、一人より二人、二人より三人って言うし、マサトもまあまあやる方だろうからいざって時の盾位にはなるんじゃない?(その言葉に乗る様にしてアリシアに尋ねた。…私の心情が切り替わってない?さあて何の事かしら。)   (2011/12/16 01:51:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、御剣マサトさんが自動退室しました。  (2011/12/16 01:59:29)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/16 01:59:58)

シスターアーデルハイトあはは、頼りにしてる。今回のは…どうも、単純な火力以上のものが必要にされそうだし…。…私もユメコもそっち以外は全然だから。(最後の台詞に苦く笑う。ユメコは気楽に構えてるけど、私としては捜査探索任務の苦手には忸怩たる思いだもの。マサトの溜め息を合図にして、私も気分を変えた。)いいえ。(二人の質問に首を振り、)でも、こっちもある意味ではその“人体模型の怪”と似てるわね。(クリアフォルダを開き、数枚を重ねた薄い書類束と、それにクリップで留められた二枚の写真をテーブルに乗せる私。書類はドイツ語でタイプされ、写真で目にできるのは髪を短くした快活そうな少女。)この子の名前は浅田夏子。陸上部所属の中学3年生で、今年の夏から秋にかけて一ヶ月くらい休学してた。一種の心神喪失、統合失調症と診断されて…でも理由がおかしかった。“黒い肖像画を見たから”――詳しい話が彼女を見た医者から教会関係者に伝わって、それが私に回ってきた。本国教会での照合を経て、ナツコの見たモノがおそらく“これ”だと判明したの。   (2011/12/16 02:01:08)

シスターアーデルハイト(夏子の写真の下から二枚目の写真を外すと、テーブル上を滑らせマサトとユメコが見やすい角度にする。そこにはどこかの古びた木造建築の一室に置かれたイーゼルとキャンパスが写っている。ただそこに呼称の元となった有名な芸術作品と共通する輝く美は何もなかった。キャンパス全体が黒ずんだ赤から漆黒に深く塗り込められ、曖昧な輪郭を持った女性の肖像画であることが辛うじて判別できる程度。眼の部分だけが濁った白で丸く抜かれ、その双眸もまた異様に離れすぎていた。第一印象は“狂人の抱く女性像”。そのキャンパスの傍らに、長い髪で表情の隠れた女性が黙然と佇んでいる。)討伐手配24821、通称、黒のモナリザ<モナリザ・ノアール>。最初に歴史上に現れたのは私達が生まれる遥か前、1942年の第二次世界大戦で占領下にあったフランス。以降、幾度も破壊したという報告があったのに、そんな事実は無かったかのように世界各地で発見され、そのたびに精神的外傷や行方不明となる犠牲者が後を絶たない。それどころか義務化されてる筈の記録さえ曖昧になってる…。   (2011/12/16 02:01:18)

シスターアーデルハイト(その証拠、たったこれだけしか情報が無い事を示すために薄い書類を指で軽く叩く。ドイツ語が読めても読めなくても出現記録と外観の記述、犠牲者の名前くらいしか書かれてないのが分かるでしょう。だけど私が続けたのは、それとは無関係に近いことだった。)…“第二美術準備室”って知ってる?(少なくとも私が聞いた誰もが、そんなものはこの学校の中等部にはない、と答えている。)   (2011/12/16 02:02:24)

御剣マサトあっちを見るな、俺も見たくないから……(自分に一体どんなエピソードが加わってしまうのか、想像するだに恐ろしい)夢子に相談するくらいなら墓の中まで持ち込むよ俺は……(もしかして自分緊迫した状況の一服の清涼剤になってないか?と真剣に自分の存在意義を問いかけ始める前に話しは戻ったらしく、慌てて顔を引き上げ、アリシアの出したファイルを見つめ、説明に耳を傾け、しばらくしてから口を開く)   (2011/12/16 02:09:29)

御剣マサトソウルイーターとかライフドレインとか、そういう系統の化け物か?っていうかこの絵具……写真からじゃ判らないけど……血か?(古い、それも一滴二滴ではなく計量カップではかれる程の血液はちょうどこんな色合いになる、体の芯が冷え込むような感覚を覚え、我知らず自分の膝を握り締めていた)いや、聞いた事も無い。でも学校なんて怪談の宝庫みたいな場所だし、人口密度もちょっと無いくらいの場所だ。噂がそういう異界を開く事になっても俺はおどろかない……でもあるとしても相当巧妙な物だと思う、俺のここ(と、軽く自分の額を指で叩いて)には第六感覚野っていって、まあ、そういう神秘を感じ取る感覚があるんだけど、少なくともそんな大物、引っかかった事も無い(噂程度では聞いた事があるのかもしれないが、流石に記憶の端に引っ掛けておくような物でもなく、提供できそうな情報は一つもなかった)   (2011/12/16 02:09:31)

九重 夢子……元凶をふん捕まえて大人しくするならそれで終わるし、大人しくしないなら泣いたり笑ったり出来なくするまでの事じゃないの。(苦笑するアリシアに解り易く不満の意を示すべく、私はやや稚気を感じられる位に頬を軽く膨らませる。実際問題彼女の言う通りだから世話が無いのだけど、本当の事を言われるからこそ不満にもなろうってもんよね。)でもその言い方だとあんたの方も面倒臭そう―――ってほらやっぱり。(とは言えアリシアがそんな事を言うって事は、つまりはまあ面倒な事を抱えてる事に相違無い訳で、私は彼女が取り出した二枚の写真を眺め、説明を聞き、そして何処か諦念とした言葉を漏らした。)つまり端的に言えば絵画の付喪神か、所謂幽霊画の西洋版の様な存在って事になるのかしら? 良く怪談なんかではそう言うのに心を持っていかれる奴が出たりするけど…壊してもキリが無いってのは不可解ね。(所見を告げつつ、ふと横を見るとマサトが震えている様に見えたから、私は彼の背中を軽く叩いて)なーに写真でビビってんのよ。男でしょーが。(からかい半分の鼓舞を入れ)   (2011/12/16 02:21:34)

九重 夢子で、一応この学校の中は一通りは見たけど。…そんな部屋は見た事無いわねえ。(アリシアの問いには此方も「いいえ」と告げる事になった。それは言外に黒のモナリザを見た事も無いって事を示しているのは、それこそ言うまでも無いわね。)   (2011/12/16 02:22:05)

シスターアーデルハイト魂喰い<ゼーレエッサー>だとしたら相当の上位悪魔ね。でも、分からない。私も血を連想したのだけど、本当に何も記録が残ってないの。私の所属してる教会…ああもう、面倒ね。(今さら暈したってしかたないし、意思疎通が大変なだけよね、これ。)…リッタークロイツ教会修道院では魔物と交戦した時の詳細な経緯報告と対処の記録が義務付けられてる。たまにいい加減なとこもあるけど、大抵の欧州系退魔機関ならどこでも一緒よ。なのに“どう戦え”どころか“どう見つけろ”さえ分からないって、異常だわ。ユメコの言うように絵画に何かが憑依してるのか、あるいは私の知り合いが言ってたように誰かが目的を以って複製している魔道の絵なのかも。…学校が…?(マサトの言葉に、改めて食堂を見渡す。窓も広く現代的な一室だ。窓の向こう、グランドではこの寒天の下、男子生徒が元気にサッカーに興じていた。一人が何やら長ったらしい業名を叫び、ボールを蹴り飛ばす――残念ながらその蹴りはただのシュートで炎も雷も伴わなかったけれど。明るくて、いい学び舎だ。)   (2011/12/16 02:33:34)

シスターアーデルハイト怪異の宝庫。…聞いたこと無いわね。でも、そう。確かに閉鎖空間で、毎日人が入り乱れて気脈が狂いやすい。そう、学校…。(考えこむ。私の故郷では怪談というものがあまり流行っていないし、学校での伝承<フォークロア>も希薄だった。ちら、とマサトの額に視線をやる。)それは凄いわね。私も触れられればある程度は魔を認識できるけど、そんな専門の器官は無いし…。“それ”はどれくらい遠距離まで探知できる?能動的な使い方はできるかしら。例えばそう…超音波探知<ソナー>みたいな?(ソナーという単語を掌を前後に揺らす手振りで曖昧に説明する。不必要かもしれないけど、外見上はただの男子生徒である彼がどこまでその手の事に詳しいか分からないものね。ユメコに頷きながら、クリアフォルダに挟んでた入学パンフレットを開く。)私も見つけられなかった。でも、変でしょ。――ほら。(指で押さえたのは中等部の校舎地図の一点。“第一美術準備室”とある。)第二美術準備室が無いなら、“第一”と付ける必要がない。   (2011/12/16 02:33:41)

御剣マサト夢子のシンプルって言うかもう……犯人に同情出来そうだ……(泣いたり笑ったり出来なくなったらどうなるか。たぶん泣きながら笑うしかなくなるんだろう、と先ほどとは別種の震えが膝に来て、ここもしかして魔窟とかそういう場所なんじゃないかな、と今更ながらに思い始める)そこまで何もかも謎ってなると……参ったな、予想も付かない。絵が本体じゃなくて、絵がそいつの印ってのは無いか?そいつが現れるときに絵が印となって出現する、みたいなさ(もし絵その物の意味が薄いのなら、とまで考えたが、それならそれでそういう記録が残るはずだ、と思い至り、悩ましげに額を押さえ込む)   (2011/12/16 02:46:48)

御剣マサトいや、頭にそういうのがあるんじゃなくて……脳みその中にあるソフトウェアの一つみたいなもん。範囲は対象の強度次第。それこそ大魔法レベルなら数キロ離れてても何かがあったって判るし、近距離戦闘が成り立つレベルならある程度の指向性は判る。アクティブな使い方は……機能的には出来るはずなんだけど、俺がそういうの上手くないせいで出来ない、神経尖らせて、俺が近くを通って、そいつが力を使ってる最中か、常に放出してるタイプ、存在そのものが霊的な方向に傾いてるなら探知は出来ると思う(肩をすくめ、ため息混じりに首を振る。熟練の術者なら自分の魔力を触覚のように伸ばし探査の網を張る事も出来るらしいが、残念ながら自分はそこまで上手く操れる腕は無い)   (2011/12/16 02:46:50)

九重 夢子(アリシアの話を聞けば聞く程、成程どうして私の「人体模型の怪」と類似した点が見つかる事には心内で頭を抱えた。だって私の方も彼女の方も見つけ方が解らず、常人から明らかに逸脱した器官を体内に有するマサトの方でも感知していないとなれば長丁場になるのは火を見る所か煙を見るより明らかってもんである。そんな訳で首を捻る私だけど、二人の学校に関する疑問には)学校は閉鎖空間って言うか一種の境界や陣の一種よ。周囲を囲まれている中に出入り口が点在し、内部の動向は外界とは明らかに違う。この場合は学び舎としての形態が外との相違点になる訳だけど、こと術式の概念から言えば内と外で境を隔てて内部に違いがあればそれはもう術として完成してると言えるわねえ。(――神社だって鳥居を境に神域なのよ?と、最後に付け加えて学校の特異な形態を自分なりに説明をする事にした。…いやまあそれが今回の件とどう言う関わりがあるかは置いとくとして。あら、なんだかマサトったらまた震えてるわね。どうしたのかしら? 呟く彼を見る私。)   (2011/12/16 02:56:48)

九重 夢子…で、思ったんだけど。第2準備室、昔はあったんじゃないの? これだけ大きい学校だし建て増しの工事とか老朽化した部分は取り壊したりとかもしてるでしょうし。(その後に、地図の一点を指差すアリシアに問いを投げかけ、次には再度マサトに視線を送る。今度の目線の意図は「その辺どうなの?」と尋ねる物。)   (2011/12/16 02:57:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、御剣マサトさんが自動退室しました。  (2011/12/16 03:06:55)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/16 03:07:39)

シスターアーデルハイトまた類感ね。私たちリッタークロイツの騎士にはそういう発想は無い…。この国が、そうさせるのかしらね…。(ユメコの説明に僅かに首を傾げると、首脳会議を終え身を潜めるようにちらちら私を見やる女子生徒の視線に当たった。不思議な国だ。物事をはっきり言わず、共感によって社会が成立している。四季が驚く程豊かで、それを表現する言葉や付随する謂われもまた多い。注意を正面のマサトに戻し、小さく頷いた。)…なるほど…。(そっちの考え方は私にも分かりやすい。)徴、シンボル、兆候、影。ええ、あり得るわね。その手のものが付随するとなると中級魔族どころか名有りの悪魔に近くなってくるけど、あるいは霊格の高い神性になってくるけれど…。(私の味覚の正常性に対する挑戦に他ならなかった和風麻婆パスタも、とうとう最後のひと巻きだ。口に含み、咀嚼し、私は椅子の背もたれに身を預ける。溜め息に、苦行の終わりに対する安堵感が混ざってないと言えば嘘になるわね。)一人より二人、二人より三人なんてユメコは言ったけど、どうやら探知が苦手な三人が首を揃えて相談、といったところかしら…。   (2011/12/16 03:09:21)

シスターアーデルハイトいいえ。(気を取りなおし、含むところのある笑いで体重を前に移す。)じゃあ今日、苦手を克服してみるのはどうかしら?三角測量ってあるでしょ。(食べ終えたパスタの皿の端にフォークの先端を当てると、かつ、と囁く音がする。続いて、別の端を。)こうして、三箇所で霊力、あるいは探知の業を放出する。(フォークで差した点が大きな三角形を作った。)間に“何か”があれば伝播が歪むわ。おそらく、だけど。確かに改築という可能性は考慮してなかった。――マサト?(ユメコに続く形でマサトへもの問う碧眼を向ける。)   (2011/12/16 03:09:26)

御剣マサトそういう考え方もあるのか……そういや結界って外界とは別の世界を作り出すもんだし……(そういう物だ、という理屈で考えて居た者が目の前で理論に直され提示され、なるほど、とちょっぴり尊敬の視線を夢子に送る)建て替え工事か……準備室があったかどうかは知らないけど、今が新校舎ってのは聞いた事がある。だからそれがもし地下室だったとしたら、取り壊さず放置されてる可能性は、あると思う(額に指をやり、搾り出すようにして記憶を洗っていく。墓場を埋め立てた、という典型的な根も葉もない謂れを聞いていたのが取っ掛かりになってくれた)象徴衝動、って俺たちは言ってる。自分の印を残すなんて明らかにデメリットだけど、そうせざるを得ない強い念で成り立っているタイプの奴が残す。こっちでそれが通じるかどうかは判んないけど(相手にとって当たり前の事かも知れないけど、そうじゃなかった場合を考えて、言葉にしていく)理屈の上では出来ない事も無いと思うけど、測量できる範囲の放射については……あ、いや……工夫すれば出来そうだけど。探してどうするんだ?すぐに飛び込むってのか?(準備、という程の物は必要ないが、間違いなく行動(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/16 03:18:57)

御剣マサト(準備、という程の物は必要ないが、間違いなく行動派と、おそらく行動派であろう二人に少しばかり不安そうな視線を送る)   (2011/12/16 03:19:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、御剣マサトさんが自動退室しました。  (2011/12/16 03:39:21)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/16 03:39:39)

九重 夢子この国がどうかは私には判らないけど…んー、まあ私も師匠の受け売りなのよねえこれ。(アリシアの言葉やマサトの視線を受け、少しばかり面映そうに顔を逸らし窓の外を眺める。とは言え私個人も之に倣う事を由としているのだけど。師匠曰くちゃんと理解をすれば棒切れ一本在れば術の行使も簡単。との事なんだけど、生憎と私はその手の努力が嫌いなので倣うに留めていた。…まあ、最近は昔ほど努力も悪くないんじゃないかと思える様にもなっては来てるんだけど。主に諦めの悪いどっかの性悪魔法使いの所為で)…シンボルって事はそいつは自分の行いを何らかの形で誇示したいって事よね。でも何で絵画なのかしら…。(狂人の肖像を印にする理由に自答してみるも答えは出ない。幸い横のマサトから「そうせざるを得ないからする」と言う理不尽な解答を得られたから、…つまりまあ、今回の相手も話が通じる相手では無い。と言う事が良く解って、面倒臭そうに項垂れる私なんだけど、アリシアから探知法についての提示が有ると顔を上げ)   (2011/12/16 03:40:57)

九重 夢子…悪いけど私がそれをやる場合は探知用の符が必要になるわよ。まあ、今持ってるけど…必要経費、そっちで落ちる?(割と切実な事情をこれまた面倒臭そうに告げ)取り合えずその第二準備室の所在を確かめるだけでもやっておきましょうか。流石に今日は武器に使えそうな物殆ど持って来てないし、準備不足で泣きを見るのは御免だもの。(不安そうな視線を向けてくるマサトには溜息を吐いて見せた。)   (2011/12/16 03:41:19)

シスターアーデルハイトち、(微かに舌打ちが漏れる。苦い顔で清潔感のある食堂と、開け放たれた出入り口から通じる廊下に視線を配る。)新校舎ね。学校の概史をチェックした時に校舎が新しすぎるって、思い至るべきだったみたい。こうなる前も探らないといけないってわけ…。勘弁してよね。(片肘から頭を抱える私は、少しばかりだらしない姿勢だ。だって極東に赴任して、その上一時的に潜入したつもりの学校の歴史までひっくり返さなきゃいけないのよ?頼むから調査担当を派遣してよ、と心の中で同僚に毒づく。)…ふうん…象徴衝動<シンボリッシュ・トリーブ>…ね。魔の側に立った、面白い用語…。私たちは単に顕現の痕跡、と考えてるけれど。そうね、どんな低質な魔族にも自己実現欲求があるわ。(対してリッタークロイツ教会は建前上、敢えてそれを無視するような立場を取っていた。曲げた人差し指の関節を唇に触れさせ、マサトを見る碧眼には探るような、しかしどこか敬意を含んだ色が混ざる。本人は未熟と主張するが、少なくとも彼の背後にある退魔、ないし“対”魔機関は少なくとも独自の概念を形成しうる規模を持ってるらしい。)   (2011/12/16 03:45:17)

シスターアーデルハイトええ、落ちるわよ落ちるわよ。それはもう。(冗談めかしてユメコの問いにひらひらと手を振る私。)だいたい前衛<ポイントマン>に何でもやらせようって本国が間違ってるんだから、多少予算がかかっても文句言わせないわ。そうね、飛び込みたいのは山々だけど、相手が相手だから私も準備が必要だと思う。それにここ、(席を立ちコーヒー牛乳の残りを飲み干すと、トレイを持ち上げつつ肩を竦める。)――石を投げたら必ず当たるくらい、生徒がいるでしょ。やるならある程度は待避してもらってからね。(投げるのが石で済めばいいのだけど。もし黒のモナリザや人体模型も怪異が素手で殴って破壊できる程度なら構わないが、リヒトエンデ級の攻撃が必要となったらその火力は壁や床を貫通し、何の関係もない子供たちを傷つけることになる。)   (2011/12/16 03:45:36)

御剣マサト良く考えたら、タイプが根本から違う専門家が三人居るんだ、そりゃ目新しい情報もどんどん手に入るよな……とりあえず、探査開始ってとこか(すっかり冷えてしまったビーフストロガノフをかっこみ、水を一息に飲み干して立ち上がる)うちはちょっとここより神秘に近くてね。そういう研究、進んでるんだ(魔の側に立った、という発言に少しばかりどきりとする。アリシアの口ぶりからすると神に仕えているのは間違いない、教会だなんて名乗って魔物側についてたらサプライズにも程がある。そういう存在に協力者が居ると知れたら、あまり友好関係は長続きしないだろう、と)穏便なタイプで安心した。んじゃとりあえず、旧校舎があった辺りを三人で囲んで探査術式の発動、でいいか?(トレイを持ち上げ、返却口に向かいながら振り向いて、確認を取る)   (2011/12/16 03:53:54)

九重 夢子あら頼もしい。そう言う事ならじゃんじゃん使っちゃおうかしら。(実際にじゃんじゃん使ったら私自身の霊力が枯渇して間違いなくぶっ倒れるでしょうけど、私はそんな事はおくびにも出さずに冗談めかすアリシアに笑顔を向け、席を立つ二人に続くべくまだ半分程残った卵丼が鎮座するトレイを持ち上げた。)さーてちゃっちゃとやっちゃいますか!(何か思う所があるらしいマサトや、周囲の被害を気にした様子を見せる二人を他所に、自分の懐の被害がゼロになるのが確約された私は快哉の如く声をあげ、また二人を急かす様にして旧校舎の跡地に向け移動する事にしましょうっと。)   (2011/12/16 04:01:06)

シスターアーデルハイトじゃんじゃん使うのは結構だけど霊力切れに注意してよね、ユメコ。貴方は蓄積型なんだから。(彼女の考えを見透かしたように悪戯っぽく返し、)ここ、より?(マサトの変な言い回しに気を留める。)ここって、日本<ヤーパン>ってこと?貴方、どこか別の国から来たのかしら。――いえ、言いたくなければ。(首を振って付け加える。今のところ協力体制にある相手の素性を詮索したところで、後ろから斬りつけるわけにはいかない。それは任務や騎士典範以前に聖職者としての誠実さに関わるものね。食堂の窓口に近づくと恰幅のいい女性が笑顔で和風麻婆パスタの感想を尋ねて来たので、私は誠実に、笑顔で、“口に合いませんでした”と答えた。その女性が、そりゃそうよね、と返すに至って私が極めて理不尽さを感じたのは言うまでもない。)――ふふ。穏便、ね。(実の所、私は自分の事をとても穏便なタイプと考えてる。そう評価してくれたのはこの国に赴任して彼、ミツルギ・マサトが初めてだ。廊下へ向かいながら会話を続ける。)そうね、旧校舎の範囲で駄目ならさらに拡大して、中等部全体。それで駄目なら…。   (2011/12/16 04:08:11)

シスターアーデルハイト(廊下の窓から中等部に併設された、さらに大きな施設――高等部が見える。二つを合わせた大きさはかなりのものとなるだろう。)ともかくマサト、旧校舎の場所に案内してもらえるかしら。それとユメコ、貴方、これ持ってるんでしょーね。(軽く振る片手に薄型の黒い携帯が収まっていた。)   (2011/12/16 04:08:18)

御剣マサト夢子はほんっと元気だな……常に。たまにはチャージしてみたらどうだ?(ちゃっちゃと出来れば良いものだが。正直自分の探査能力の低さは自覚している。自分のアイディアが正しければ上手くいくとは思っているが)あーえっと……異世界って言ったら、信じる?言いたくないわけじゃないけど、言うと大体「は?」って顔されるんだよな(軽く頬を膨らませつつ、二人を案内して学食から出て行く。昼休みの残り時間を考えると手早くやるしかないだろう。余裕が無いほどではないのが幸いだが)えっと、たぶんこの辺。今より規模が小さかったとき、東側の校舎のあたりにあったって言うから。俺はちょっと準備必要だから、ここ担当でいい?二人が移動し終えるころには終わると思うから(と、言うがいなや地面に小枝を使ってかりかりと魔法陣を書き上げていく。構成要素は知覚、糸、広がる、探査の網を意味する文字列を一心不乱に書き上げていく、生徒があまり寄り付かない場所で心底良かった)   (2011/12/16 04:19:12)

九重 夢子はいはい、精々気をつけますよーっと。でもまあ、最近は霊力込めた物を使えばあんまり消耗が激しくない事に気付いたんだけどね。(珍しく稚気を発したかの様に見えるアリシアに此方も負けじと同じ様にして返し、その後に彼女に続く様にして食堂の窓口へトレイを下げた所、私もまた卵丼の味の感想を問われたので、無言で緩く笑みを尋ねた女性に向けた後に、右手で中身の残った丼を指差す事にした。するとどう言う訳か女性も同じ様に微笑んで無言で頷いた事には…ちょっと意図が読めなくて首を傾げるしか無かった。)あら、あんたも? 案外多いのかしらねえ、異界からのマレビトとか言うの…って携帯電話は…その、ほら、使い方が…ちょっとねえ?複雑って言うか…小さい割りに何かボタン一杯あるし…私には合わないかなあって…。(マサトの告白に対し世間話をするかの様な自然体で応じながら先導に従い後に続く私とアリシア。…何だかこれマサトの仇名が余計に増えそうな気もするけど、今は彼の仇名よりもアリシアからの問いに答えるので手一杯の私。便利らしいけど、どうにもああいうのは苦手なのよね。)   (2011/12/16 04:32:35)

九重 夢子…で、此処が問題の場所、と。地面の上ってのは好都合…って驚いた。あんたって陣術も使えたのねえ。(そうこうしている内に目的の場所に着いた私は、到着するや否や地面に陣を描き始めるマサトに少しばかり感嘆の声を上げながらも此方も移動を開始した。)さってっと…この辺で良いのよね。まあなんとも陰気な場所だこと。(所定の配置についた私に大きな影を落とすのは何某かの常緑樹だ。生憎と樹木の類に詳しくない私にはそれが何の樹かは判らなかったけど、生憎と判る必要も今は無いので)ま、ちゃっちゃとやっちゃいましょうかねえっと。(財布の中から5枚の符を取り出すとそれらを規則正しく地面に張り始める事にした。)   (2011/12/16 04:33:07)

シスターアーデルハイトああ――“星渡り”、ね。私たちの教会では貴方みたいなのを、そう呼んでる。(マサトの異世界という言葉に顔をしかめる。)…厄介な話だけど…信じる他ないわ。今まで星渡りと自らを説明した相手には四度会ってるし、どれも本物なのは確かだったもの。ま、そのお話は後々ゆっくりしましょ。(教会も星渡りを敵とすべきかどうかでは意見が分かれている。少なくとも優先順位は人間に害を成す悪魔や魔族より低いのは間違いなかった。ユメコをじとりを横目で睨み、)って…じゃあ、どうやって連絡するつもりよ。(そのまま傍らの建築物を見上げる。L字型をしたその東校舎は一片が150m弱、これだけでもかなりの施設だ。)ま、いいわ。私が最初に霊力を放射するからそれに合わせて。何か異常を見つけたらその角度だけ覚えておいてくれたら割り出せる。(マサトに頷き、)了解<Jawohl>。――それ、目撃されたら“恋愛ゲームみたいな人生を送ってる奴”さんの伝説に新しい設定が加わりそうね。多分“ラノベ主人公みたいな人生”に更新よ。   (2011/12/16 04:44:20)

シスターアーデルハイト…私が一番遠くなりそうね。(ユメコが選んだ方向を確認して私も駆け出す。最初の角までは人目があったから普通に走り、校舎の裏手に入った瞬間に蒼い霊力光を曳いて一気に加速。ざ、と砂埃を立てて制動をかけたのは背後に金網が張られ、造成中の工事現場に面した位置だ。)…さて…。(息をつき、足を肩幅に開いて背筋を伸ばす。)来い、《ザ・ガンスリンガー》。(私の背後やや上方に、揺れる紅が現れる。それは真紅のロングコートをまとった少女の幽霊。私と同じ顔立ち。しかし無表情なそれが掌を差し伸べ、私は肩越しにその手を取った。)――詩篇第零篇、フェイズ・フュージョン。(私の聖霊、信仰によって授けられた奇跡の塊、未だにリッタークロイツ他ローマ・カトリック系退魔機関の研究が及ばぬ存在が背後から降りて身体に重なる。瞬間、放電を伴いつつ球状の高圧霊力が爆発、手加減はしているため足元のコンクリートこそ割れなかったが、あたりの枯れ葉が渦を巻いて広がり樹々が派手に揺れる。一拍置いて、東校舎の屋上と付近の林から野鳥が一斉に飛び立つ。)   (2011/12/16 04:45:16)

シスターアーデルハイト(私の髪は限りなく純白に、瞳が真紅へと変わった。それが私が赤<ロート>の称号を叙せられてる意味だ。目を閉じ、帰って来る筈の反応に意識を澄ませる。)   (2011/12/16 04:47:16)

御剣マサトそんな感覚でいいのかよ……ってか俺の事より携帯電話のほうがメインってのが……ああ、まあいいか、もう(その方が自分も気楽でいい、と少し安堵した表情を浮かべて)星渡り、か、ずいぶん詩的な表現だけど、受け入れてもらって助かる。実のところ外敵って判断されないか不安だった。来訪者を警戒するのは治安維持組織として当然の判断だし(友好的、かどうかは判らないが。少なくとも敵対の意思が無いことを確認してほっと息を吐く)って、アリシアってなんか硬そうなイメージだったけど、そういう冗談も言えたんだな……凄く嬉しくない(去り際の余計な一言に頭痛を強めつつ、二人を見送る)よし、じゃあやるか……(無色の弾丸を魔法陣の中央に置き、指を添えると地面に描かれた紋様が渦巻き、弾丸の中へと吸い込まれていく、出来上がるのは銀色の弾丸)こいつを使って……携帯電話を左腕のブレスレットに装着、バックラー型の魔力収束具、RBを呼び出す。表面の一部を指で押すとポップアップ、弾丸を装填する為のスロットが出現。そこに先ほど作った弾丸を押し込み、閉じる)   (2011/12/16 04:55:57)

御剣マサト(<<Sense>>と認証音声が流れ、RBを中心に魔力が渦を巻き始める、それをゆっくりと体内に流し込み、自前の魔力と混ぜあい、許容量を超えた魔力に悲鳴を上げる神経に眉を歪めながら魔力を制御、望む形に練り上げていく)来た……なんて圧力だよこれ……(アリシアの合図であるビリビリと来る波に眉をしかめつつ、練り上げた魔力を解き放つ。知覚が一瞬で引き上げられ、眩暈を覚える。それに耐えながら、糸のように細く、網のように細かな魔力を投射する。感覚器としてリンクしているRBがそれを受け取り、どこまでも伸びていく自分を必死で御する)く……(範囲が広がるたびに眩暈のように広がっていく感覚、それに耐えながら糸の一本一本を見失わないように、より一層感覚を研ぎ澄ませて行く。夢子とアリシア、二人の中を魔力の糸が突き抜けたあたりで自分の担当終わり、とばかりに膝を突き、術式を解除、ようやく戻ってきた真っ当な感覚に深いため息を吐く)   (2011/12/16 04:56:00)

九重 夢子(地に張られた五枚の符の中心点に立ち、アリシアからの合図を待つ。符には既に地面に貼り付けた際に私の霊力を巡らせているから後は合図が来次第、此方も術を起動させればオッケーってワケ――)――うおわっ!?(――ちょっと待って。アリシアの奴合図にしては今のは目立ちすぎるんじゃ無いかしら。派手な轟音に少しばかり胆を潰した私だけど、己の本懐をそれで忘れる程の凡愚でも無いので、ぶつくさと文句を言いつつも此方も陣術を行使する事にした。)――ももしきの (掌同士をぱしんと合わせ術句を開始し始めると、地に展開された符に満ちる藍青の煌きは一際強くなり) おほみやまもる うつそみの (句が口から紡がれる事に符同士を光で結ぶ様にして地に鮮やかな清明桔梗…即ち五芒星を描き始める。) たけるみすがた あらがねに (完成した円陣全体が更に強く青光を煌かせた所で、マサトの放ったと思しき力の波が私の中を通り抜けていくのが判った。一足出遅れてしまった形になるけれど、此方も) ここにかたどる いわばのはらから―― (これで、最後。句の完成を持って円陣に満ちた藍青の煌きは陣ごと弾け飛ぶ様にして宙に散り撒かれ)   (2011/12/16 05:10:00)

九重 夢子《…………!!》《………!?》(その光の最中、全長30cm程の手足が生えた泥団子の様な球体がマサトとアリシア、二人の方に向かってそれぞれ地を転がる様にして快走していった。これはもし道中に何某かの異常があれば其処で彼らの身体は崩れる事になる。と言う大地の神性の力を封じた符に因る土精の行使。…さて、彼らは無事辿り着けるのかしら? 肩で息をしながら行き先を見守る私。)   (2011/12/16 05:10:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、御剣マサトさんが自動退室しました。  (2011/12/16 05:16:02)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/16 05:16:19)

シスターアーデルハイト――。(感覚野を霊魔力を視る側に切り替える。私の意識の中で、東校舎が巨大なL字として漆黒の闇に淡く浮かぶ。壁が可視化されているのは、気脈を遮るせいで微量の霊力が蓄積されてるからだ。透けた内部は無数の壁で区切られ、その中を星屑のように人影を示す光が動いていた。走り、動き、静止し、ふざけあうように絡みつく、この学校の生徒たちの持つ生命体としての霊力だ。同時にL字の下、地面を現す水平を幾状もの光の流れが貫いている。大地の気脈、龍脈の支流――。その光景を、内側から見た球殻が虚空に向け高速で拡大していっていた。それが私の放った霊力の波。)来た。(まずマサトのいたあたりから一瞬で成長する光の樹を思わせる魔力が放射された。私のように無制限に爆発させるのではなく、しっかり制御抑制された彼らしい有意の力だ。それは一瞬で校舎を貫通し、私が詳細に魔力を分析可能な知覚圏に到達。きっちり収束している筈のその一部が歪んでいた。位置は…高い。一階ではない。二階よりもっと。三階、いや四階だ。だが距離が分からない。)   (2011/12/16 05:19:02)

シスターアーデルハイトもう一つ…、て何あれ!?(同様のユメコの探査を期待してたが、それは集中してた私が思わず突っ込みを入れてしまうに充分な妙な光景だった。輝く小人が東校舎の外周を回り込むように駆け寄ってくる。息を飲んで見守る私は、そいつが一つ目の角を曲がり、長い辺を走る最中に弾けたのを目にする。――分かった。四階のあのあたりの気脈の流れが、そして時空の連続が狂っている。湾曲し、丸められ、途中が抜け落ちてる感覚。少なくとも私はそう判断した。目を開け、胸に溜めた息を吐く。)もういいわ、《ザ・ガンスリンガー》。(その声に逆巻く風が収まり、私の髪と瞳の色も蒼に戻る。)   (2011/12/16 05:19:35)

御剣マサトくっ……(駆け抜けるように流れ込んだ情報を頭痛を覚えながら処理していく、その補助具としてRBが不要な情報を排除していく。様々な情報を切り落としていき、頭の中に地図が浮かび上がる。その中の一点、魔力の流れが阻害され、空白地帯になっている部分がある)ここか……(情報酔いとも言える脳の混濁の中、目的の情報を見つけ、安堵の息を吐きつつそこらの花壇を囲むレンガに腰を下ろす)とりあえず、合流待つかな……(知覚に自販機があればイチゴミルクを購入し、思う存分糖分を脳に供給してやりたいところだが、あいにくそんな物は見つからず。くらくらする頭をなだめつつ、二人の到着を待つ)   (2011/12/16 05:28:15)

九重 夢子…ったく。やっぱどうしたって術は消耗が激しいわねえ…。(愚痴りながらも呼吸を半ば無理やり整える。出来るだけの平静を装い、二人に決して消耗している事を気取られない様に。それでもまだ何時ぞやの雷符や水符の時の様に、大半の霊力を持って行かれないだけ、術の規模は小さいんだけど。)――いやあ案外やってみれば出来る物ねえ。(……数分後。花壇の囲いに腰を下ろすマサトの元へと戻った私は、からからと機嫌良さげに笑いながら彼の元へと歩み寄り、事が成功した事に快哉の声を上げた。私の元に戻って来た土精は一体。つまりもう一体は異常地点に到達したってことだものね。)   (2011/12/16 05:34:45)

シスターアーデルハイト――ご苦労様。どれがいい?(マサトの座り込み、そこにユメコの笑い声が響く花壇に姿を現した私は、三つの熱い缶を手にしていた。途中の自動販売機で購入したホットココアと、コーヒーと、ミルクティー。マサトとユメコがリクエストしたものを投げると思う。コーヒーを選ばれた場合は…仕方ないわね。協力してもらったんですもの。)もちろん“これ”で借りを精算する気はないけど。それはそうとユメコ、何よあの愉快な代物は。予め言ってくれないからびっくりしたでしょ。マサトは…。(用いたそれが魔力と分かった時点で、彼が味方という事はなくなった。潜在的な敵が苦手を克服したとすれば、それは私にとっての困難を意味する。だけど今それを言っても始まらない。代わりに労うように微笑みつつ、私も花壇に腰かけた。)…広域探査、できたじゃない。羨ましい、私なんかよりよほど精度がありそうね。(花壇を囲むレンガに入学パンフレットを開く。先ほどの中等部地図のページだ。クリアフォルダに停めておいたボールペンを走らせ、まず4Fと記入する。)   (2011/12/16 05:42:05)

シスターアーデルハイト高さは、おそらく四階。方向は、こう。(東校舎の外れを浅い角度で斜めに貫く線を引く。これだけでは長い廊下に面する教室を一つずつ調べていく羽目になるわね。ボールペンの背を差し出し、)マサト?   (2011/12/16 05:42:22)

御剣マサト案外ってお前もアテ無かったのかよ……でもまあちょうど良く三種三様の探査が出来たんだし。結果オーライか?(明るく言う夢子に呆れの混じった声を出しつつ、それでも三人で何かを成し遂げたという達成感に嬉しげな笑みを零す)お、サンキューじゃあココアで。甘いものが恋しかったんだ(ありがたくココアの缶を受け取り、勢い良くかたむけ、あちっ、などと漏らして)俺からしたらあんな圧力の魔力放出できるってだけでとんでもなく羨ましいけどさ。それにこれダメだ。範囲が範囲だから何とかなったけど情報酔いが凄い、もう少し広かったら気絶してたな(ようやく戻ってきた平衡感覚を確かめるように立ち上がり、二、三歩歩いて足の裏にしっかり土を感じ、頷く)俺も、こう、もうちょっと立体的に見えたけど、ぼんやりしてたんで確証は無いけど(ボールペンを受け取り、感じた方面にシャッと線を引き、続いて交差した付近を基点に大き目の円を描く)   (2011/12/16 05:49:17)

九重 夢子私だって探査なんか殆どやんないっつーの。大体術なんか使ったら霊力どんだけ持っ…って、うん。そうね、結果オーライ、うん。(呆れ声を上げつつも何処と無く楽しそうなマサトに、危うく口が対向車線に滑りそうになるのを気合でドリフトして持ち直し)あら、あんた気が効くわね。それじゃ私はコーヒー…じゃなくて紅茶頂戴。(缶入り飲料を携えて現われたアリシアに対する私の言葉は平常通りの物なんだけど、彼女が投げた缶を受け取ろうとした時に、危うくそれを取り落としそうなり)おっとと…ちょっとちゃんと投げてよね。(思いっきりアリシアに責任転嫁をしながらも缶を開け、糖分を補給し始める。何と言っても私の霊力は使えば使う程お腹も減るもんだから、暖かい糖分は非常にありがたいのよね。)ああ、アレは土精よ土精。私が使った符は大地の神性の力が込められている奴で、それでああやって探査が出来るってワケ。(アリシアの言う愉快な代物の説明をしながらも、マサトに対し言い淀む彼女を見る。ソレに対し今は私が言うべき事は、何もなかった。)   (2011/12/16 06:02:33)

九重 夢子…で、場所。どうなの?(私の探査術は結果を直接此方に伝えてくれる物では無い。そう言う意味では精度が低いと言わざるを得ないのだけどそれはそれ。ペンを片手に場所を調べ始めた二人を覗き込む様にしながら私は結果を待つ事にした。)   (2011/12/16 06:02:45)

シスターアーデルハイト…。(コーヒーと言いかけたユメコに殺気が滲む。マサトはともかくユメコは貴女、わざとでしょ!安堵してコーヒー缶を開ける私。いつも見かけるブランドで味は中の下といった所だけど、こんな時に贅沢は言ってられない。)ええ、三者三様。私の故郷の格言に倣うなら、“一人より三人の方がより良く見える<Sechs Augen sehen mehr als zwei>”ってとこかしら。いいえ、私のは魔力じゃないわ。霊力、ルーアハとかアルケーと呼ばれるものよ。東洋では《気》なんて言われる、肉体に起因する力。だから…。(ユメコの言葉に同意して頷く。私たちリッタークロイツの騎士は、いえ、西洋系の退魔師全体にとって近似としてしか理解できない事だったけれど、この国において精霊と八百万も居る神は等質だそうだ。)これは、神と、魔と、霊の目ね。(マサトが囲んだ丸の中には、それでも教室が幾つか含まれていた。最後に私はユメコの放った土の小神が消えた場所に小さく×印をつける。精度補正という形で、結局、物理的な探査が精度は最も高かったってわけね。――そのすぐ内側にある教室を示す文字を読み上げる。)   (2011/12/16 06:14:02)

シスターアーデルハイト東視聴覚教室。少なくとも美術準備室じゃ、ないわね…。こっちの視聴覚教室は前を通っただけだけど、中2の教室のそばにあるのは見学させてもらったわ。(怪異なんて似つかわしくない、カーペットと真新しい機材、大きなプロジェクタスクリーンを備えた現代的な部屋だった。その時、予鈴が鳴る。私は東校舎を見上げつつ、ポケットから携帯を出す。)マサト、連絡手段を貰える?   (2011/12/16 06:14:11)

御剣マサトこれで燃費が良かったら反則過ぎるから、ちょっと安心したよ……即興の使い魔ってところか?器用だなぁ(ココアをすすりつつ、物にこめたり擬似生命を操ったり、応用範囲の広い夢子に少しだけ羨望の視線を送る)ふぅん、霊力、かあ。俺たちがオドって呼んでる生命力と似た様なもんかな……って、魔って何か印象悪いなあ。うちじゃ人が誰でも持ってる可能性、って結構前向きなんだぜ?(アリシアの発言に軽く笑いながら返す。それが決定的な溝という事を察することも無く、無邪気に友人に向ける笑みを浮かべて)そんなところか……怪談の舞台っぽくないけどそれが陥穽ってやつかな……っとと。了解了解、赤外線あるよな?(クロームメタル一色の携帯を取り出し、番号を交換する)   (2011/12/16 06:23:49)

御剣マサトとりあえず、探査の時に俺の力が必要なら言ってくれ。必要ないなら良い、俺も人のヤマに踏み込む野暮はしない(パチンと携帯を閉じ、ポケットにねじ込むと教室へ戻るため歩き始める)んじゃ、戻ろうぜ教室。潜入とはいえ授業は真面目に受けないとな、夢子はどうするんだ?それただの変装?(それとも中学生という触れ込みで潜入しているのだろうか、などと若干失礼な事を思いながら、しかし口にしない危機管理能力は発揮しておく)   (2011/12/16 06:23:51)

九重 夢子(一瞬、何か言いたげに私の方を見たアリシアに口端を愉快気に上げてみせる。――いやあねえ、ワザとに決まってるじゃない?。)…三本の矢とか、三人寄れば文殊の知恵って言葉もあるわね。まあ三人いれば人間何とかなるってもんよ。(実際何とかなったしね。と、紅茶の缶を傾けているとマサトから今日何度目かのプラス評価的な視線を感じ)私とか師匠は『式』って呼ぶわねえ。あと私はそういうの苦手だから符で強力に補正かけないと使え無いわよ。ちなみに今回の符は一枚1万円で五枚使ったわ。(おかね、とってもかかるんです。と主張して見せた後にアリシアの方を向いて手を差し出す私。…言外に今度払ってね。って意味なのは、言うまでも無く。)ま、とりあえず場所も判った事だし一度私は帰るわよ。一応ちゃんと正式に転入の手続き取って貰ったけど、高校って義務教育じゃないしね。(その後に二人に別れを告げ(マサトには補足の説明をしっかり告げて)、一足先に私は学校を後にした。……あくまで事が終わるまでの学生だもの、本格的に過ごす謂れも無いし、ね――)【一足お先に限界なので私はこの辺で…お二人とも今日はありがとうございました、また是非に!と(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/16 06:39:37)

九重 夢子【…えー、PL文で切れると悲しいものがありますがorz ともあれお疲れ様でした!】   (2011/12/16 06:40:13)

おしらせ九重 夢子さんが退室しました。  (2011/12/16 06:40:22)

シスターアーデルハイト【お疲れ様!次は人体模型もね。また是非っ。】   (2011/12/16 06:41:42)

御剣マサト【おつかれさまーまたね!】   (2011/12/16 06:43:12)

シスターアーデルハイトオド。聞いたことあるわね…。(体内の自然魔力を意味する用語だったかしら?私も仕事柄、多くの魔女や魔法使いと会話をしてきた。その多くは照準<ガンサイト>越しの対話だったけれど。その誰かが漏らした記憶がある。発言の主は星渡りだったのかしら?)可能性――。ええ、そうね。この世界に本来備わってない、奇跡を起こす力。多少反則なんだから、悪い呼び方されても我慢したら?(くすり、と落ちる笑いと台詞は本心だった。私たち霊力使いは、少なくともリッタークロイツの霊力使いは自然の摂理、神の計画に基づく事しかできない。この世界をもし誰かが救えるとしたらそれはおそらく――。あるいは破滅<カタストロフィ>へと導くのも、《魔》だ。そしてリッタークロイツの研究が、熱力学の法則が、救うより破滅の方が圧倒的に確率が高いと示していた。ま、この話題は、今は相応しくない。少なくとも予鈴が私たちに教室に戻る事を催促してる時には。)分かってるって、五万円ね。(ぺし、と軽い音をさせユメコの掌を叩く。今はそれほど手持ちが無いし、ユメコ自身も切羽詰まってる様子が無かった。)   (2011/12/16 06:48:34)

シスターアーデルハイトにしても、細かい事するたびにコストのかかるの、なんとかすればいいのに…。才能の持ち腐れって、本当に馬鹿馬鹿しいわ。…赤外線は…ええと習ったのよね…。と、大丈夫。(携帯を閉じ立ち上がり、)そう?(澄ましてマサトの言葉を受ける。)探査以外の…黒のモナ・リザ、あるいは人体模型の怪異に対峙する気はない?確かに今は犠牲者が出てる様子はないけど、もし次もあるとしたらそれは貴方の学校の誰かよ。友人かもしれない。友人の友人かも。“ラノベ主人公みたいな人生”さんなら、相応しい役割があると思うけど。(それは暗に戦え、という教唆だ。背を向けるユメコに軽く手を挙げ、)折角だから学校、味わっていけばいいのに。貴女、殆ど通ってないんでしょ。――Tschuss<じゃあね>。   (2011/12/16 06:49:39)

御剣マサト意外と相性良かったりしてな、俺たち……ってたっかぁ!一回でそれって割に合わないだろ!?あ、だから最初に確認したんだ……(五万円あれば何が出来ただろうか、と考えれば考えるほどうわぁという声しか出て来ず、何事も万能じゃないんだなあ、と改めて認識する)あ、ちゃんと学生だったんだ……なら携帯くらい使えないと困るぞー(おーいと手でメガホンを作って夢子の背中に声を投げつけると、やれやれと首を振って)ま、そういうもんか……地元じゃこれって結構神聖な力扱いなんだけどなあ……まあ最近じゃその辺の認識ないけどさ(工業製品にまで応用できるようになった力に流石に神性を感じることは出来なかったらしく、御伽噺の英雄の典型程度の認識でしか無くなっているが)   (2011/12/16 07:00:34)

御剣マサトそりゃあ、力になれるなら何だってするさ。俺だって日常を守るためにやってんだからさ。でも力関係はアリシアの方が上だ、責任背負ってるのもアリシア。だから俺が勝手に動いて、マズったら担当のアリシアが泥被る事になるだろ?だから、アリシアが必要と感じたら喜んで使うし、一人で出来るって判断したのならそれで文句は無い。会ってすぐだけどその程度は信用してる。こういう事件に関してはアリシアの方がベテランだろ?だからルーキーはベテランに従う、そういう理由じゃダメか?(長々と語ってしまい、それが少しばかり照れくさくて頬を染めながらそっぽをむいてすねたような子供っぽい表情になる)味わうといえば、その事件解決したらアリシアは居なくなっちゃうのか?(ふと思い出したように振り返り、自分もしばらく前までは学校にも通わず動いていたのを思い出して、アリシアもそういう環境なのかな?と)   (2011/12/16 07:00:36)

シスターアーデルハイト神聖、ね…。(呟きは、他の音に紛れそうだった。外から校舎に入ると、暖かい空気と同時に一気に喧騒が私たちを包んだからだ。)星渡りの神がどうなってるのかとか、魔の定義とか――。聞いてみたい事は幾つもあるわ。こんな所で話してたら私まで妙な噂立てられそうだから、それもまた今度ね。(含み笑いで返す。それが本国でも決めかねている対異世界魔法資質者への何かの指標に繋がるかもしれない。あるいは明確な害意を持って出没する“星渡り”への対策に。)…そう。(マサトの述懐に、行く先を見たまま頷く。敢えて目を逸らしたと言うより、余所見をしてると前から歩いてきた生徒に衝突しかねない混雑だったからだ。)いえ、貴方のこと勘違いしてたみたいね。気が引けてるんじゃないかって、失礼な事考えてた…貴方、何か仕事に携わってるでしょ。警察――あるいは軍関係。(ちら、とマサトを向いた私の碧眼はクイズでもして遊ぶように笑いが混じっている。マサトの考え方は明らかに平和なこの国の中学生から逸脱しているもの。)   (2011/12/16 07:22:11)

シスターアーデルハイト…でも、そこはあまり気にしなくていいとも言えるわね。泥を被るのは慣れてる。いいえ、泥を被るのが私の仕事だから。ともかく、――ありがと。(その素っ気ない礼を呟くのに、ほんの一瞬だけ時間が空く。同僚すら心配しない私の立場を今さら気にしてもらえるなんて妙な気分だし、それが星渡りの魔からならなおさら皮肉な話。中2の教室が見えてきた所で、いったん立ち止まった。)ええ、マサトが言うようにこの学校が心霊現象の宝庫、にでもならない限りは。街にはずっと居るけど。山の方にある雲路坂カトリック教会ってとこに住んでる。…ただ…。(何やら怒声と悲鳴が挙がり、廊下の先で女子生徒が男子生徒を素人にしちゃ見事な後ろ回し蹴りで壁に叩きつけていた。ユメコの言葉を思い出す。)…結界、ね…。(確かに、異常な空間だ。)   (2011/12/16 07:24:43)

御剣マサトって言っても異世界なんて山ほどあるからな……俺の意見なんてそれこそ夢子一人で地球人はどんな生き物かって判断するようなもんだ……って妙な噂ってなんだよ!いや言うな大体察しが付くから!(前半は真面目な口調だったのだが、後半に行くに連れどんどん崩れて行き最後の方はちょっと涙目になっていた)そりゃ……黙ってれば俺気付かなかったのに律儀だな……ああ、大体あってる。内容は警察、新兵訓練は軍隊並み、30kgの装備背負って50km行軍とかさ……ゴール地点でおめでとう!あと50km歩けば真のゴールだ!って言われて一キロ歩けば合格って言う……(シンプルに言うと死ぬかと思った、という訓練を思い出して、吐きそうな気持ちになってくる。時間は無制限だったが荷物の中身は全部砂つめた袋で心をへし折りにきていた)   (2011/12/16 07:35:26)

御剣マサト心霊現象の宝庫っていうか、いつ現象が起きてもおかしくない空間ってところかな……口伝えでこんな大人数にあっという間に情報広がるなんて今じゃ珍しいレベルだし……ん、おっけ。祈りたい気分になったら顔見せに行くよ……って、モブ彦!?何してんだあいつ……ごめん、身内だあれ、ちょっと火消ししてくる。じゃあな!(と、吹っ飛んで行った男子生徒が壁にぶつりかり跳ね返ったところへ飛燕十字の如く飛び掛り、足で挟み込むようにしながら膝を叩き込み倒れこみながら腕関節を極めに行った女子生徒にダッシュで駆けながら折れる!折れるから!と必死の説得を始めた)【こんなところでこっちは落ちます!また機会があれば魔法話とかそういうのも!それではお疲れ様ー】   (2011/12/16 07:35:28)

おしらせ御剣マサトさんが退室しました。  (2011/12/16 07:36:34)

シスターアーデルハイト【はい、長々とお付き合い有難うっ。楽しかったわ、また是非!】   (2011/12/16 07:36:39)

シスターアーデルハイトやめてよ。(この星にユメコが満ち溢れる図を想像して、ドイツよりよほど暖かいこの国の冬に私は寒気を感じた。少なくとも戦争は全て殴打と蹴りで解決する事になるから平和でしょうね。ただし誰も彼もが努力をせず、場当たりでその日暮らし、軒先でお茶を飲んでる世界。その時、私の生き方は全て否定される。)…やめてよ。(実感を込めて、繰り返す。マサトの思い出話は、その私の怖気を紛らわせてくれた。思わず吹き出し、おかしそうに身を折る形で。)あは、はっ、貴方もパックドリルさせられたクチ?行軍訓練の教官だけは、あれ師の名に値しないと思うわ。特に日が落ちるまで散々訓練したその夜中に叩き起こして、チェコの国境付近に放り出すような連中。――いずれ、本気で殴る。(あいつらは間違いなく嗜虐心で行動している。だから殴るのは聖書が禁じてる報復じゃないわ。正当な、人間の尊厳を護るための力の行使。くく、と喉奥で笑いながらマサトに向き直り――。だが、彼は妙な言葉を残して走り去った。)モブ彦?   (2011/12/16 08:02:02)

シスターアーデルハイト(あっという間に囃し立てる生徒の輪がリングを作り、レフェリーと実況アナウンサー、解説者が設定される。解説役はお決まりのように的外れな事を言い、何やら達人風を装って壁に寄りかかった男子生徒が代わりに業の術理を解き明かしていた。その空間に、マサトが飛び込む。…その後の彼がどうなったかは確認することができなかった。)――確かに、ね。(いつどんな現象が起こるか知れたものじゃない。ここは、学校は、巨大な結界だ。まだ笑みを頬に残し、どよめきの爆発する集団の手前で教室の入り口に身を滑らせる。)   (2011/12/16 08:04:29)

おしらせシスターアーデルハイトさんが退室しました。  (2011/12/16 08:04:54)

おしらせ東雲 ゆりかさんが入室しました♪  (2011/12/16 21:41:18)

東雲 ゆりか【軽く待機をしてみます。 誰でも気軽に来てくれると嬉しいです】   (2011/12/16 21:41:31)

東雲 ゆりか予想はしてたけど、本当に… (クリスマス一色ムード。そんなショッピングモールの中を、16歳ほどの少女が歩いていた。ふわっとしたくせっ毛は、ヘアゴムで簡単に一本結びにされていて。辺りには多くの人々が歩いているけれど、真っ黒いコートに身を包んだ姿は知り合いならば容易に見つけることができるかもしれない) …まあ、そっちの方が都合はいいわよね。とりあえず、もうちょっと見て回って… (一つ一つ、店を軽く回っていってて。どのお店にどういうものがあったかを頭の中にメモしながら、まずは目星をつけているよう。今は、そうやって色んなお店を見て回っている最中で。 少しだけ立ち止まって、今までに目星をつけたものを頭の中でリストアップして整理していて。 大きな大きなショッピングモールのクリスマスツリーを見上げながら…)   (2011/12/16 21:50:21)

おしらせ東雲 かもめさんが入室しました♪  (2011/12/16 21:56:59)

東雲 かもめ【こんばんは。よかったら遊んでもらえますかー?】   (2011/12/16 21:58:05)

東雲 ゆりか【かもめ…! こんばんは! はい、どうぞ、勿論大丈夫です】   (2011/12/16 21:58:50)

東雲 かもめ姉様…どこ行こうとしてんだ…?(店の前の看板で顔だけ出してるあたし。視線の先は、もちろん姉様で。声をかけようとしたんだけど、中々勇気が出なくてこんな状況になってしまっている。)…っとぉ(人ごみの中に姉様が消えてしまいそうになれば、また次の…身を隠せそうなところに小走りに走って。……こういうのはすっかり手馴れてしまっているのが、少しだけ、情けない)……なんだ…。…買い…物か…?(色々な店を見てまわる姉様に首を傾げて。そういえばもうすっかりクリスマスだ…。となると……、プレゼントか…? ………誰に? ──姉様も高校に行くようになってからは、交友関係もよく分からないし……。……まさか、まさか? ………おと、おと…。)………ちっ(想像だけで勝手に不機嫌になるあたし。一つ舌打ちをした後に…。──もし、姉様をたぶらかしてる奴なんていたりしたら…)……ろす…(ぼそっと呟けば、また次の、身を隠せそうなところまで走りながら)……そもそも(どうなんだ。最近の姉様は。変なところとか無かったか。もし、そういう相手がいるとしたら何かしら変わったところがあったはず。学校から帰った時…、お菓子を作ってくれた時…)……(考え事をしながら(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/16 22:16:10)

東雲 かもめ(考え事をしながら小走りをするあたし。そんな事してれば、前方不注意になるのも当たり前で)……あ?(ほら、気が付けば、目の前に目標の看板)……いでっ!(がいん、と壁に正面衝突。結構大きい声だったから、周りの人の注目を浴びてしまったり。前を歩く姉様にも聞こえてしまったかも)   (2011/12/16 22:16:28)

東雲 ゆりか予算で考えると、あれはちょっとオーバーしてるし… (ぽつ…っと呟きながら、ツリーを見上げる。本当に、大きな大きなクリスマスツリー。見上げているだけで、幻想的な空間に飛んでいってしまいそうになるけれど) …がいん? (現実的な音と声に、はっと我に返る。音のした方に、くるっと振り向いて…) …今の声… かもめ? 来てるの? (人混みの中、咄嗟にかもめの姿を見つけるのは困難な様子。声のした方に歩いていきながら、かもめを探して… 咄嗟に隠れられれば見失うかもしれない)   (2011/12/16 22:21:38)

東雲 かもめぐ…ああ…(おぉいてぇ。顔を抑えてうずくまるあたし。幸か不幸か、顔をぶつけたから、周りの人にジロジロ見られていることには気づいていないけど)………っ!(姉様の声が聞こえれば、反射的にがばって体を起こして)…やっべ…!(あたふた、と。まだぼやけて見える視界のまま、長い髪を左右に振ってきょろきょろ。かろうじて、店と店の隙間を見つければそこに隠れようとして)   (2011/12/16 22:27:15)

東雲 ゆりか…? あれは… (素早く動いて逃げていくモノが視界に入る。さっきの声といい、ちらりと見えた長い髪といい、見知ったもののように思えて。ふぅん… と、小さく漏らして…) …なるほど。逃げるんだ (楽しそうに笑って。かつ、かつ、と、あえて少し大きめに足音を立てながら、物陰に近付いていく。隙間の側を通って… おそらくは、隠れたかもめからも視線を向ければゆりかの姿が見えるくらいに近く。 けれど、視線はかもめの隠れている方には向かずに… その隙間の前を通り過ぎて)   (2011/12/16 22:33:31)

東雲 かもめ(必死に体を隠す。声を潜める。隠れる意味なんてないのに。でも、ここでばれたら、照れくさくて、恥ずかしいから。姉様にくすくす笑われるのだって嫌いじゃないのに。それでも、目と手をぎゅっとしめて、物陰の隅で動きを止める。響くのは、人々の足音、喧騒と、クリスマスの音色)……ばれ…たか…?(少しすれば、そうっと。姉様のいる方向を見てみて)……やばっ…!(一瞬見えたのはこちらに近づいてくる姉様。どうしよう。声かけられたら、なんて言い訳しよう。頭の中は真っ白で。でも)……は…(こつこつ。あたしがよく知ってるその足音は、あたしのすぐ前を通りすぎていって。間の抜けた声をぽそりと出せば)……あ…あれ…?(姉様の背中をぽかんと見る。……気づかなかったのかな。…他人みたいにあたしの前を通り過ぎるのは、少しだけ胸が切なくなったけれど…。でも、結果オーライ…なのかな)……っし(気を取り直して、姉様の後を追いかける。今度はさっきよりも近い距離で。あまり早足にならないように。看板に突撃するのはもう御免だからな)   (2011/12/16 22:45:49)

東雲 ゆりか(ゆっくり歩く。背後の気配に気を配りながら… …と言っても、周り中人だらけだからマトモに気配なんて探れないけれど。それでも、ある程度はわかるはず。自分の妹の呼吸と、タイミング。すなわち…) …わっ! (妹が物陰から出てきて近付いてくる。そのタイミングを見計らって、くるっと振り向いて… 周りにあまり注目されない程度の控えめな声ではあるけれど、脅かすように声を出して。 …もしそこに妹がいなければかなり恥ずかしいことにはなるはず)   (2011/12/16 22:55:59)

東雲 かもめ(へへ…結構姉様も鈍いもんだな。あたしだったらあの時点で絶対気づいてるぞ。まぁ姉様の匂いなんて10M離れてても分かるけど。──そんな事を考えながら、離れていく姉様の背中を追っていたら)……ふわぁぁ!(突如こちらを振り向き声を上げる姉様。あたしは反射的に両手を上げて、大きく驚いて。思わず後ろに飛び退いたら)……でぇ!(がいん。さっきとは違う看板に今度は後頭部をぶつけて。)……くぅぅぅ…!(頭を抑えて、また崩れ落ちるあたし。まだじんじんしてる顔とぶつけたての後頭部。痛覚のサンドイッチをプレゼントされたあたしは、姉様にばれていた、という事実さえ飲み込めないまま、ただ、今襲い掛かってくる痛みに耐えていて)   (2011/12/16 23:04:33)

東雲 ゆりか(やっぱり、いた。オーバーなリアクションで飛び退いていく妹を見て、けらけらと笑って) 何してるの…って、大丈夫? 凄い音したけど… …ほら、見せてみなさい (イタズラっぽい笑顔を向けていたけれど、痛そうに崩れ落ちる妹を見ていると少しだけ心配そうな表情になって。近付いて、同じようにしゃがみ込んで…) …血とか、出てない? 立てる? (手を伸ばして… かもめの頭を撫でようとして。ぶつけた部分を、優しく。たんこぶや傷が出来ていないかを確かめるように、そっと撫でようとして…)   (2011/12/16 23:10:18)

東雲 かもめ(少しずつ痛みが引いてくれば、あたしの頭は徐々に鮮明に、冷静になっていく。そうしていけば、姉様があたしを驚かした、という事実を理解してきて。姉様の笑い声の下、あたしの顔は赤くなる。痛みや、冬の寒さじゃない。あたしの内面からこみあげてくる、赤)……うぅぅ…(痛いし、恥ずかしいしでロクな事がない。こんなことならさっきの時点で、勇気を出して向かって行けばよかった、とか後悔していたら)……えっ、あっの……だいじょぶ、大丈夫だよっ…!(姉様はあたしの目の前に。照れくさいやら恥ずかしいやらで、反射的に体を離そうとするのだけれど)……ぁっ…(ニットの中から、あたしの頭を撫でてくれる姉様の手。伝わる姉様の優しさ。大好きな温もり。その温度があたしの顔に伝わってしまったのか、あたしの顔もぽぅっと熱を持って)……ぅん(姉様の問いにこくりと。顔も頭も、まだじんじんしてるけれど。──今一番疼いているのは、あたしの胸の中。それは、姉様があたしの頭を撫でるごとに強くなっていく。クリスマスイルミネーションの輝きの中、強く強く鳴り響く、あたしの胸の内の鈴。少しの痛みと苦しみを伴った、暖かい音。そのまま、あたし(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/16 23:26:28)

東雲 かもめそのまま、あたしは大人しく目を瞑って、姉様の手を受け止めていて。──もう、大丈夫そう)   (2011/12/16 23:26:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、東雲 ゆりかさんが自動退室しました。  (2011/12/16 23:30:19)

おしらせ東雲 ゆりかさんが入室しました♪  (2011/12/16 23:30:24)

東雲 ゆりか…本当に、大丈夫? (いやに大人しい。くる、くる、と、指でなぞるように、円を描くように頭を撫でてあげてから… そっと手を離して。自宅ならもう少し撫でていたかもしれないけれど、周りには人もたくさんいて。ずっとお互いにしゃがみ込んでいたら、きっと邪魔になってしまう。だから…) …立てる? (そっと手を伸ばして、かもめの手を取ろうとして。もし取れたなら、軽く引いて… 立つ手伝いをしようと。そうしながら、くす、っと笑って) …後ろから付いてきて、私に悪戯でもする気だったの? 言っておくけど、ドッキリには引っかからないからね (明るく話しかけながら。泣いたりしていないかな、と、ちらりとかもめの顔を伺ってみて)   (2011/12/16 23:34:02)

東雲 かもめ…ん、だいじょ……ああ、大丈夫だよ(姉様の手が離されれば、首を軽く振って。その後に出るのはいたずらな微笑み。普段姉様にしてる顔。周りの様子をちらと見ながら、姉様の手を取って。手が触れた瞬間、一瞬だけびくっとしてしまうけれど、くっとその手を握って)……しょっ、と(ゆっくり、立ち上がる。長い茶色の髪の毛を揺らして周りの店を見れば、完全クリスマス前、といった感じの店の景色。さっきは姉様しか見えてないから気づかなかったけれど、もうすっかり…クリスマスムードなんだな…)……そ、それはだな…(姉様に聞かれればぴし、と体を強張らせるあたし。勇気が出なくて声がかけられなかったから、ずっと見守ってたなんて口が滑っても言えないし…)…あ、ああっ。そりゃそうだよなぁ。たまにはあたしの方から驚かせたかったんだけどなー(とりあえずで言い繕うあたし。まぁ正直、姉様に悪戯してみたいっていうのはあるけれど…。でも、後が怖い。それに…姉様に悪戯されるのも結構…、いやいや何考えてんだあたし。──そんな事考えてたら、ちら、と姉様がこっちを見てきて、目が合った。 慌てて目を反らすあたし。顔はほんのり赤くなってたり)…(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/16 23:52:01)

東雲 かもめ…そ、それはそうと。姉様(こほんと、ひとつ咳をした後。すうっと息を吸って…)……なにか、欲しいものでもあるのか?(ここは勇気を出して、聞いてみる。自分のものか、友達のものか、それとも…一番考えたくない奴に送るものなのか、その手がかりを少しでも得ようとして)   (2011/12/16 23:52:33)

東雲 ゆりか驚かせてみたいって言うなら、驚かせてみればいいじゃない。私はいつでも受け付けるわよ? …勿論、下手な仕掛けだったらちゃんと仕返しはするけど (くすっと笑ってかもめを見るけれど、目を逸らされて… 少し首を傾げて。少し不思議そうな目で見つめていたら) …うん? ああ、そっか… 見てたんだったら気になるか。 見ての通り… もうすぐ、クリスマスでしょ? だから… (くる、っと周りを見回す。サンタの格好をした店員や、クリスマスらしい飾り付け。巨大なクリスマスツリーの辺りなんてやりすぎじゃないかって思うくらい。それらを見回してから、ちょっと楽しそうに笑って振り向いて) クリスマスプレゼント、探してたの。友達の分もそうだけど… (少しだけ言い淀んでから。いいか、って思いなおして) …かもめの分も。 …かもめの分を買うところは見せないからね? (無理矢理見に来たらきっちりお仕置きするからね、って。つん、っと笑いながらかもめのおでこをつついてみようと)   (2011/12/17 00:10:40)

東雲 かもめ…へぇ……プレゼント…ねぇ(ふぅん、と。周りを見回す姉様の様子を見つめて。あんまりイベント事にやる気を出さないあたしでも、これ程までに大々的にやってるのを見れば、若干でも胸はときめく。でも、それよりもあたしの心をときめかせるのは、この姉様の笑顔だ。どんなに派手にぴかぴかとライトを付けても、どんなに綺麗に街を、木を。飾り付けしても。姉様の輝きには叶わない。そっと拳を握ってガッツポーズ。この様子なら、変なやつに贈り物をするっていうのは無さそう…かな。 ほっと一安心。それに…今日も姉様のいい笑顔が見られた。こっそり、微笑んでいたら)……って、え、ええ!(一瞬かもめって誰だって思いそうになるあたし。でもすぐにあたし自身にくれるって理解すれば、素っ頓狂な声を上げて)ま…まだ…、あたしにも…くれるの…?(恐る恐る聞いてみる。何だかんだで姉様の友達は多い。去年も姉様は友達とやってた。…まぁ…あたしの勇気が無かっただけなんだけど。それにしても、今度は高校に行って、友達ももっと増えたはず…だから。姉様がつついたおでこの下。その瞳は、横を向いていて)……あ、あたしはいいよ。大丈夫。…ほら、姉様も、(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/17 00:37:49)

東雲 かもめ…ほら、姉様も、金…足りなくなっちゃうだろ?(欲しい。ものすごく欲しいけれど。でも。あたしなんかのプレゼントを買ったせいで姉様が恥かいたりするのは嫌だ。なら、少しでも。……姉様を慕っている奴は多いから…。だから、…少し、癪だけど。姉様にはそっちにあげるプレゼントを優先して欲しくて。へへっと強がりの笑いを姉様に向けて)あたしは…あんまり渡す奴もいないし、仕方ないからあげる、けどなっ   (2011/12/17 00:38:17)

東雲 ゆりかなるほど。お金をかけなければいいのね? なら… (うーん、と、楽しそうに悩む。驚いて戸惑ってる様子のかもめを見て、楽しそうにしながら。今まで秘密にしていた分、戸惑ってくれればそれだけで嬉しい様子で。じゃあ、と小さく呟いて) かもめには、お金はかけずに… 手作りのものをあげようかな。マフラーとか、手袋とか… …それとも、食べ物の方がいい? (くす、っと。これならお金の心配しなくていいでしょう?って、笑いながら言って。かもめが反対する、受け取らない理由を潰していくのが楽しいみたい。 笑いながら… 不意を打つように、ずい、っと顔を近づけて) …かもめからのプレゼントも、期待していいの? (くす、っと笑って。ふわふわの髪の毛が風で小さく揺れて…)   (2011/12/17 00:51:13)

東雲 かもめそ、それはそうなんだけどさ…(楽しそうな様子の姉様に困惑して。そこはあたしなんかじゃなくて、友達を優先すべきじゃないのか姉様。いっぱい友達いるし…、あたしの為に面倒な事を…。すっごく欲しいけど…どこか欲しくないプレゼント。姉様の面倒になるのが嫌なだけなんだけど…。でも)……て…てづく……(言葉を失いそうになるあたし。姉様の手作り。姉様が、あたしの為に。自分で作って)………(だ、だけど。それこそ。本当に手間がかかっちゃって、面倒になるはず。そんなの…。──だけど…だけど)…わ、分かったよ…。ちゃんと…受け取るから…(言葉に出すのは、仕方なくという口調で。だけど胸の中には思いが溢れそうな程に、気持ちが詰まっていて。欲しい。姉様の手作りのもの、すっごく欲しい。他の事が考えられなくなるほどに。ただ、あたしだけの事しか考えられなくなる程に、それが欲しいから)たまには…食べ物じゃないのがいいな…(ぽそっと、呟くあたしの願い。姉様の作った料理は確かに極上だけど、でも、今回は、手元に残るものが欲しい。ずっとずっと、あたしの横に置いておける、姉様の欠片を。)……ぇ…(そこで、突然ぐっ、と近づく姉様。白く(長文省略 半角1000文字)  (2011/12/17 01:12:52)

東雲 かもめ(そこで、突然ぐっ、と近づく姉様。白く吐き出される吐息があたしに当たって)……ぅ…ぅん。…あたしも…(風で流れる姉様の髪。それを目で追いながら。どこを見ていいか分からない。だって、目を見つめるのは恥ずかしすぎるから。目は泳ぎっぱなしだけれど、確かに、こくんと頷いて)……つ、作るよ、あたしも…。…姉様に(ぽそぽそっと。イルミネーションで照らし出されるあたしの吐息は、そっと姉様の吐息と混じり合って、天に昇っていく。それは冬に降る冷たい雪とは真逆に昇る、温もりを持った、姉妹の結晶)   (2011/12/17 01:13:09)

東雲 ゆりか…かもめも、手作り? 私に? (きょとん、と、びっくりしたような表情。目を丸くして、ぱちくり… かもめの目の前でするには、少し珍しい表情かも。それから、嬉しそうに にま、っと笑って) ありがと。じゃあ、楽しみにしてるわね? かもめが、私に何を作ってくれるのか… …プレゼント、クリスマスに交換ね? (その表情は、悪戯っぽいというよりは… 純粋に、嬉しそうな。 くすくす笑って、かもめを見つめて…) …でもかもめ、間に合うの? クリスマスまで、あと… 一週間よ? (私は間に合わせるけど、って、笑って。 そうと決まれば、と、かもめに手を伸ばして…) …何を作るかは、秘密だけど。 材料探しを二人でするくらいなら、構わないわよね? (ほら…って、かもめの方から手を取るのを待ってて。急がないと間に合わないんだから、急ぐわよ?って、呼びかけるように)   (2011/12/17 01:27:47)

東雲 かもめ……あっ…(言った後に気がついて。ただあたしは姉様の気持ちに答えたくて反射的に答えてしまっただけだから。わたわたと慌てて訂正しようととするけれども)……ぅん(姉様の表情を見れば、出ようとした言葉も引っ込んでしまった。あたしからのプレゼントで、こんな顔してくれるんだ…。それを見れば、あたし自身も無意識の内に自然と笑みが零れてしまって…)……あぁ…やべぇよな…(姉様の言うとおり、それは分かる。あたしは姉様みたいに器用じゃないから、何を作るにしても、きっと時間がかかる。今になって、あせりが募ってきたり)……間に合わせるよ。何とか、な(差し出される姉様の手。いつもはあたしの手を握ってくれるけれど、今は違う。姉様の手を少しの間見つめれば、こくんと頷いて)…ああ(ぎゅっと、今度はしっかりとその手を握れば小走りに姉様の後を着いて行く。…もう、離れないように)   (2011/12/17 01:38:06)

東雲 ゆりかうん、よろしい (手を取るかもめに、満足そうに頷いて。きゅ、っとしっかり握って、歩きながら…) 冬休みになったら、家にいられる時間も多くなると思うから。もし何だったら… …流石に直接手伝うなんてことはしないけど、色々教えてあげるくらいはしてあげる (だから、頑張りなさい?って。励ますように、ぎゅ…って、もう一度しっかりその手を握り直して…) …確か、こっちの方に… (それらしいお店があったはず。歩きながら、走りながら。 クリスマスが… 年末が、来年が、楽しみになってくる。 自分の作ったものをかもめが着けて初詣に行くかもしれない、なんて思うと、頬が緩んで… 頑張ろう、と思い直して。 そのまま、二人の姿は人混みの中を消えていって…)【この辺りでこっち〆でも大丈夫かな…?】   (2011/12/17 01:53:52)

東雲 かもめ【了解です。お相手して頂きありがとうございましたー】   (2011/12/17 01:55:33)

東雲 ゆりか【こっちも、ありがとう! 来てくれて嬉しかった! じゃあ、おやすみなさい!】   (2011/12/17 01:56:30)

おしらせ東雲 ゆりかさんが退室しました。  (2011/12/17 01:56:35)

東雲 かもめ(姉様に手を引っ張られながら、二人でショッピングモールを歩く。姉様の手からあたしの手へ、温もりが伝わるだけで目に見える光景全てが輝いて見える。元々眩いくらいの通りなのに、もっとずっと。不思議な姉様の体温の魔力に、あたし自身も…。自然と顔から笑顔が溢れる)……ほんとか?…色々聞いても…………ばにいても…いいのか…?(最後の方は呟くように。握られた手を強く握り返す。ずっと、姉様のそばに。それが、未来永劫変わることのない願い。握られた手に、ぐっ、とその想いを込めて)……さて……なにを作るか…(目的の店を探しながら、頭のを悩ませて。あたしが作ったもので姉様喜んでくれるかな。笑ってくれるかな。……ご褒美とかくれないかな、とか。あたしの頭の中はそんなことだらけ。──姉様からプレゼントもらったら、最初にベッドの上で抱きしめてあげよう。……姉様のいないところで。──人ごみに消えていく少女の顔に浮かんでいたものは、こっそりの、笑顔)   (2011/12/17 02:15:45)

東雲 かもめ【遊んでくれて本当にありがとな姉様。…それじゃあ、また、な】   (2011/12/17 02:17:04)

おしらせ東雲 かもめさんが退室しました。  (2011/12/17 02:17:09)

おしらせ御剣マサトさんが入室しました♪  (2011/12/17 21:21:12)

御剣マサト(こんばんわー、クリスマスムードのショッピングモールをうろうろして待機してみます)   (2011/12/17 21:21:29)

御剣マサトあー、なんか別世界だな……(緑と赤、それと白のモールで飾り付けられたショッピングモール内をきょろきょろと見回しながら歩を進める。季節はすっかり冬、冷え込んだ空気から身を守るためのふわふわのファーが付いたコートをチョイスしたわけだが。モール内の人口密度により発生する熱気の前には少々余分な装備だったかもしれない)これであと二週間もしたら正月ムードなんだから……モールの人の体力凄いよな(見慣れたモールが別世界に、という規模の飾り付けを短期間で2パターンもやらないといけないスタッフの皆さんの苦労を思い、少しばかり夢の無い感慨を胸にそっと目じりをぬぐう。別に涙が出たわけでもないけど)   (2011/12/17 21:25:20)

おしらせ姫野小雪さんが入室しました♪  (2011/12/17 21:28:14)

姫野小雪【ちーっすこんばんわー、えっと…遭遇していーかな?】   (2011/12/17 21:28:57)

御剣マサト……流行ってるな、カピバラ……(歩く途中目に入ったショップの店先で足を止め、ワゴンに山積みになっているぬいぐるみの一つを手に取る。サンタルックの服装に身を包み、頭からトナカイの角を生やしたカピバラのぬいぐるみであった)三位一体カオスのトリニティって奴だな……可愛いけど節操無さ過ぎるだろこれ(鼻をくいっと押してみると指先にカチっとした手ごたえが帰ってきて、何の曲かは知らないがにぎやかなクリスマスソングが流れ始める)くっ、まさか四要素……これは第五の要素があってもおかしくないな……(近くを歩く子供がママーと指差しているのにもお構いなしに、カピバラのぬいぐるみを裏返したりあちこち触ったり引っ張ったりと縦横無尽に蹂躙し始める、ふと隣を見るとメガネを掛けた柔和の顔つきのサラリーマンが同じ行為にふけっていて、互いに戦友に向け合う笑みを浮かべ、再びそれぞれの戦場へと帰っていった)   (2011/12/17 21:30:19)

御剣マサト【はーいどうぞーよろしく!】   (2011/12/17 21:30:27)

姫野小雪んー、何にしよっかな…(なんて独り言を呟きながら歩く ダッフルコートとズボン姿の少女 クリスマスが近づいてきているものの交換に出すものも…個人的に送ろうと思うものもなかなか思いつかなくて)…ぴ?(そんなこんなでぬいぐるみの前で悩んでいるとなんだか少し離れたところから突然流れてきたクリスマスチックな明るい曲 聞こえてきたほうを見る…と個人的なプレゼントの相…もとい、えっと…知り合いの姿がそこにあった)えぅ…いや、むしろプレゼントを見つけるチャンス…(そう小さく呟くと、こっそりと近づいて後ろから)マサトモぬいぐるみ好きなのか?(とおもむろに声をかける 既にちょっとほほ赤いかもしれないけど寒さのせいだと思う 屋内だけど)   (2011/12/17 21:41:57)

御剣マサトこれかっ……(お腹を押すとぐにっと弾力的な手ごたえが帰ってきて、ヴェーという、カピバラの鳴き声?が聞こえてきて。勝ち誇った笑顔で隣を見ると、サラリーマンがカピバラの尻尾をくいくい引っ張るのにあわせカピバラのクビが上下していて、やるじゃないか……。君も……。と目と目で通じ合って……)いくつギミックあるんだこれぇぇぇうぇ!?(背後から急に声をかけられ、びくっと背筋が伸びる。冷静に考えたら恥ずかしかったかもしれない、頬が少しばかり赤い)あ、いや、このぬいぐるみ色々ギミックがありそうだったんで、ちょっと弄ってたっていうか……別に好きって訳じゃないな(ほら、とサンタトナカイカピバラとごちゃ混ぜ状態のぬいぐるみが積み重なったワゴンを手で示す)   (2011/12/17 21:48:17)

姫野小雪ぴっ…(突然の声にこっちもビックリしてしまいつつも)へ、ギミックってどういう…おお(首を傾げてるとサラリーマンっぽい人がぬいぐるみを頷かせているのが見えたので なるほど…とこっちも頷く ほかにも機能あるのかなと触ってみたりして…あ、これリング引っ張ったらプルプル震えて前に進むんだ…と発見した後にいや目的これじゃないと我に返る 恥ずい)…ん、えーと…そーいえばマサトも買い物とか?(ぬいぐるみを元の場所に戻しながらさりげなく?聞いてみる)   (2011/12/17 21:56:04)

御剣マサトおお……(ぷるぷる震えながら動くカピバラにきらきらした瞳を向けて、ひょいと持ち上げ肩の上に乗っける。あまり気持ちよくは無かった)あー、いや、俺としては無目的かな。クリスマスムードのモールを歩いてみたかったし。ほら、クリスマス終わったらすぐに正月ムードになるだろ?だから見逃すのも勿体無いかなーって(こんなのにも出会えたしさ、とカピバラのぬいぐるみを掲げて見せて、ワゴンに戻す)小雪は?買い物?   (2011/12/17 22:00:00)

姫野小雪…使い魔みたいな?(肩に小さいものを乗せるその様子になんとなくそう呟いて)ん、そっか…ん、オレはプレゼントを…いやほら、ダンテライオンで交換するためのをさ(意識しすぎて余計なことを言いながらそう言って …ちょっと照れながらも意を決して)…えっと、特に目的無いならアドバイスとか…お願いしていー、かな?何にも決まってないんだけどさ   (2011/12/17 22:09:42)

御剣マサト使い魔、使い魔かあ……欲しいんだけどなあ、俺じゃ世話仕切れないしなあ(自分だけの契約を結んだ小動物、高位の術者なんかはそれこそ竜などの幻想種や動物の祖たるトーテムなどと契約しているわけだが、あいにく自分ではカラスとの契約でさえ危ういレベルである)ああ、クリスマスの、って言ってもなあ。あそこに集まるの大体女の子だろ?だったら俺よりも小雪のほうがわかるんじゃないか?まあ買い物するなら付き合うけどさ、どこいく?(ほい、と先ほど入り口で抜き取ってきた地図を広げて中を覗き込む、地図を見て中身を把握していないと落ち着かない、ちょっとした職業病である)   (2011/12/17 22:13:12)

姫野小雪ってことは手に入れなくは無いんだ…(やっぱり羨ましいなぁと内心思いつつ呟いて)ん、そーかもしれないけどさ ほら一人より二人かなって…んー 値段的に雑貨とかかな…(地図を覗き込見つつ悩む ちょっと顔が近いかも)   (2011/12/17 22:25:06)

御剣マサトもうちょっとレベルアップしたらな……出来れば凄いのがいいけど、一度契約しちゃったの破棄するのも何だからどこで妥協するかだな……(とはいえねずみスタートってのもなあ、と難しい顔をして考え込む)そうだなあ、ここで買ったのが俺に回ってきたらサプライズないし買うときは言ってくれよ、向こう向いてるからさ(くすくす笑いながら地図を覗き込んで、じゃあこの辺りだなと当たりをつけて。すぐ横に空気越しに感じる体温に気付いて、とんと頬と頬を軽く当てて)よし行こうか!(やたら元気な声を出して、早歩きですたすたと歩いている。カピバラを弄っていたサラリーマンの人は懐から扇子を取り出し、ばっと片手のスナップで機用に広げるとパタパタと扇ぎ始めた)   (2011/12/17 22:31:02)

姫野小雪ああそっか…けっこう大変そーなn(そこまで言ったところで頬に何かが触れ それが何かを理解)っ…う、うん…(赤くなりながら後に続いて…)…えっとさ、その…一応参考になると思うんで…マサトは何か欲しいものってある?(と、歩きながら聞いてみる)   (2011/12/17 22:46:35)

御剣マサト欲しいもの?欲しい物なあ、急に言われても……(ううんと、頭をひねりながら考え込む、一応周囲にも注意はしているのでぶつかったりはしないけど)急にそう言われてもぱっと思いつかないなあ。しいて言うなら効率的に修行できる環境とかだけどそんなもんあったら誰も苦労しないし……(ううん、と悩みながら、通りかかった屋台で売っているマンゴーのスムージーを購入、小雪にも何か飲むか聞いて、それに応じたものを購入する)まあ、こういうのは気持ちだし、俺が貰うとしたらで、小雪がくれるって前提の時点で何でも喜ぶけどさ。参考にならないなこれ(ううん、と顎に手をやって自分の発想の乏しさに少々難しい顔つきで悲しさを覚える)   (2011/12/17 22:55:54)

姫野小雪修行できる場所…んー(器用だなあと思いながらも少し悩む 本部の地下演習場につれてったらいろいろ問題あるよなあ…そもそもそこをプレゼントするのは無理だ と思いながら同じものを頼んで)…そんなこと言われたら余計がんばって選ぶしか無いじゃねーか(照れながら小さくポツリと呟いて…ふと横を見るとワゴンに乗った手袋やマフラーなんかの編み物があって)あ…なあ、こういうのどうだろ?(そう言いつつ止まってくれるようにマサトの服の袖を軽くつまむ)   (2011/12/17 23:10:15)

御剣マサトえ?あ、あー……あー(呟きを耳に留めて、何か言おうとするけど、ここは何も言わないほうがいいよなと言葉を飲み込んで。言葉はどうやらヘリウムで出来ていたらしく足取りが少し軽くなる)あ、こういうの?あーそうだな、個人的に手袋は無しかなあ。咄嗟に指先使えないってのは落ち着かないし、かじかんだら拙いから防寒する時もあるけど、こういう毛糸系は落ち着かないな(そんな事で一時期オープンフィンガーグローブを付けて居たが、クラスメイトの手により「文豪が出たぞー!」などと良く判らないあだ名を付けられて以来、タンスの肥やしとなっている)   (2011/12/17 23:18:04)

姫野小雪ん、そっか…じゃあ帽子とかマフラーかな…(マフラーなら手も温めれるよなと思いながらワゴンの中を見て)あ、なんかこれ可愛いー…交換のほうはこれでもいいかも(ピエロ風?な先が二つに分かれて先にぼんぼんがついた帽子を見つけて、小さく呟く)   (2011/12/17 23:25:32)

御剣マサトへー、なんか変わったデザイン……って見てない!俺は何も見てないぞ!(両手で目を隠してぶんぶんと首を振る)交換ネタは開けるまでネタバレ禁止!よし、忘れた。忘れたからそれ買うなら今のうちだ!(帽子という情報は焼きついてしまったが、デザインや色合いなどは脳に定着する前に打ち消す事に成功した。見たくないものを見てしまった場合などに重宝する特技である)   (2011/12/17 23:31:00)

姫野小雪あ、そ そっかゴメッ(あわあわしつつその帽子と…ついでにチャンスとばかりに他の品物を手にレジに向かう)今ので忘れれるんだ…(ちょっとうらやましいなぁと思いつつ会計)あ、包装は別々でお願いします…(少し小さめの声でそう店員につげたりしるつ…紙袋を手に戻ってくる)お、お待たせー…えと、後はどうしよっか…?(このまま帰ってしまうのももったいない気がして 聞いてみる)   (2011/12/17 23:38:14)

御剣マサトううん、今来たところ、ってお約束は置いといて。この後なあ……小雪は目的達成したんだよな?だったら特に用事はないけど……(ほおをかきながら軽く上を見上げて軽く考え込む、自分としてはぶらぶらと出来ればそれでよかったのだが、二人でそれをやるのはいささか芸がない。とはいってもこれと言って目的がないため無駄な散財になってしまう危険性は、凄く高い)小雪が特にしたい事ないのならこのまま帰るってのもありだと思うけどさ、一緒に歩いて話すだけでも十分楽しめるしさ(結局出てきた答えは無難というか面白みのない当たり障りのない選択肢)   (2011/12/17 23:53:34)

姫野小雪ん、そーだな…(万が一、気づいたら紙袋どこかにおいてきたー!?なんてことになったりしたらもう目も当てられないしなー、なんて思いつつ)じゃあえっと…その、せっかくだし…さ?(なんだか照れて言いよどみながらも 右手をマサトのほうに差し出す 微妙に視線をそらしたり戻したりしつつ小声で)ほら、えっと冬だし手も冷たくなっちゃうと思うし…(とか言ってるのが聞こえるかもしれない)   (2011/12/18 00:04:16)

御剣マサトあ、あー……そうだな、足は靴はいてるから冷えないけど手は剥き出しだもんな、うん(差し出された手を取って、不必要なほどきょろきょろとその辺の店の中を覗いたりしながら歩いていく。グリップにあたる部分にタコが出来てたり、皮膚は少し硬めかも知れない)あーえっと、じゃあとりあえず、その辺の店でも覗きながら……あ、あれ面白いな(ほら、と指差す先は輸入歌詞屋のようだが、シャフトや歯車がしゃこしゃこ動くキャンディーポットからコンベアやシュートに運ばれていく、キャンディー工房のような仕掛けがウィンドから見えて、余談ではあるが、このルートはあの店から出口に向かうために一番遠回りになるルートだったり)   (2011/12/18 00:13:00)

姫野小雪ん…(自分の手とは違うんだよなやっぱり…なんて思いつつきゅっと握って 小物つくりや親の手伝いのため爪こそ短いもののそれなりに綺麗な指をしてたりすると思う)ん、おおお…(ちょっときらきらした目でその仕掛けを見る)いいなぁこういう巨大な仕掛け…【っと、すみませんが次あたりで自分は終えてよろしいでしょうかー】   (2011/12/18 00:23:55)

御剣マサト(意識しない素振りを見せてるけど、時々手にかかる力が変わってにぎにぎと動いていたり)こういう、物を運んでくだけの仕掛けって妙にテンションあがるよなあ……あ、あそこあそこ、100円入れたら買えるみたい(とことこと歩いていく先にはレールの一部が分岐していて、お金を入れるとそこから飴が転がり落ちてくる仕組みのようだ)好きな味が来るの待ってタイミング見計らうのが地味に面白そうかも……緑の緑の……よし!(と100円玉を入れる、が、ウィーンと下からアームが競り上がってきて、それが分岐点にくっつき、ひょいと動かし、飴玉が通り過ぎるとまたもとのレールに戻す。当然その間に目当ての飴玉は流れていって)……まあ、パイン味も好きだけどさ(なんとなく悔しい、と飴玉をもごもごと)【はーい了解しましたー】   (2011/12/18 00:31:35)

姫野小雪(此方も手を動かしちゃってるので偶然たまたまもしかしたら指をからませるような手の握り方になっちゃうかも知れない)うんうん、コンベアとかレールとかいいよな(なんていいながらマサトを見守って)おおぅ…マサトの犠牲は忘れねーよ…んじゃ次オレなー …緑のもらったァっ!(そういうと不敵に笑ってコインを投入 ウィーンという動作の跡に見事にゲットして)んっふっふ…ってこれメロンじゃなくて抹茶味かよ(包装紙をよく見るとなんだか偽和風な絵とともにグリーンティーとか書かれいて いやまあ嫌いじゃないから食べるけどと口に …よかったちゃんと甘いや)…りゃ、いこっか…(再び手をつなぎたいなーと言いたげに右手を向けた)【ット、こんな感じで自分は終えますね ありがとうございましたー】   (2011/12/18 00:45:23)

御剣マサト【はーいお疲れ様でしたー!またねー!】   (2011/12/18 00:46:50)

おしらせ姫野小雪さんが退室しました。  (2011/12/18 00:47:10)

御剣マサトこういうメカニック、いいよなあ……家に、は置けないな……ってずるい!小雪ずるいぞ!(タイムラグをしっかり計算した行為でよりにもよって自分が狙っていた色の飴をゲットされ、悔しそうに地団駄を踏む)って、抹茶!?こんなアメリカンな色合いなのに……まあ、それはそれでって感じだな……ん、行こうか(差し出された手を取って、今度は指と指を絡めるつなぎ方をして、そのまま無言で斜め上を見ながら歩き始めた)   (2011/12/18 00:49:55)

おしらせ御剣マサトさんが退室しました。  (2011/12/18 00:50:09)

おしらせ乾 ナオトさんが入室しました♪  (2011/12/19 21:09:54)

乾 ナオト【十二時くらいまで? しばらく待機しますー 公園とかとか】   (2011/12/19 21:10:31)

乾 ナオト(放課後になりそそくさと帰りを急ぎながら、公園の中を突っ切っている最中。もうすぐ終業が近づいてきているとなると、冬休み中の予定をつらつらと思い浮かべながら歩いていて)休みになったらとりあえず宿題でしょ…クリスマスはパーティがあるでしょ…(指折り、確認するように口にしながら残り二週間を切った今年の過ごし方をぶつぶつと)そだ、今年もボランティアの清掃活動に出なきゃいけない、し……神社の煤払いも行って、ご利益をもらって…(困ったときの神頼み。去年…じゃなく、今年の年始はいろいろお守り買ったけど、来年は学業のお守りをしこたま買ってみようかな、とよからぬことを考えたりして。信仰心なんて持ち合わせてないのにこういうときだけ頼ろうとするのはいかにも現金な人ってところだ)   (2011/12/19 21:24:59)

乾 ナオト……いやいや、そんなに買い込むほど懐温かくなかったっけ(マフラーに首を埋めて。寒いのは体だけじゃなかった)っていうかクリスマスプレゼント……いくつ買えばいいだろう(またも指折り数え始めて。おりおりおり、おりおりおり……両手で数えだしたところでピタッと足も止め、小さく肩を落として)仕方ない……最悪お兄さんから援助してもらうという手も残されているわ。それに借りた分は神社のバイトでたんまり稼いで…(まあ、想像しているほどお駄賃は出ないのは去年経験済みなのであくまで足しになる程度だろうけど。体を使うお仕事なら人並みよりは働けるという自負もある。なので他のお仕事もどこかで見つければ)…………いやぁ、それはない。今年はない。あってもしない!お受験第一!(先ほどまで指折りしていた両手をギュッと握り締めると、脇に逸れそうだった冬休みの予定をギュルンと本筋に戻して)……けど、もう決まってる予定はやらなきゃいけないもんね、うんっ(と、ほんの少し言い訳がましく自分にだけ聞こえるよう呟いて、あれこれ勉強の予定を組んだりしながらトコトコと帰るのでした)   (2011/12/19 21:37:24)

おしらせ乾 ナオトさんが退室しました。  (2011/12/19 21:37:26)

おしらせ白鷺 芹香さんが入室しました♪  (2011/12/19 23:25:39)

白鷺 芹香【こんばんわ、悪役にそそのかされて残念な感じになっちゃってる、いわゆる悪堕ち的なモブ魔法少女です。待機ロール無しで、誰か来たら悪い事でも始めようと思います。シチュエーションのリクエストなどあれば受け付けますし、そそのかした本人も出せます。というわけでしばらく待ってみます】   (2011/12/19 23:26:39)

おしらせ琴弾ことはさんが入室しました♪  (2011/12/19 23:49:42)

琴弾ことは【こんばんはー! オジャマしていーでしょーかー!】   (2011/12/19 23:50:27)

白鷺 芹香【こんばんわ、どうぞどうぞー!何かリクエストとかはありますか?】   (2011/12/19 23:50:52)

琴弾ことは【えとっ、できたらお話してみたいですっ。それ以外は、おまかせしていーですか?】   (2011/12/19 23:51:49)

白鷺 芹香【はい、お話だけで済ませる方向で了解です。とりあえず公園辺りでいいかな、登場打ちますね】   (2011/12/19 23:53:12)

琴弾ことは【はーい!あ、時間は夕方くらいがうれしーです!】   (2011/12/19 23:53:39)

白鷺 芹香【了解しました、そのようにします】   (2011/12/19 23:54:08)

白鷺 芹香はぁ……(空が茜色に染まり始めた夕方の公園に、ため息を漏らす少女が一人。小さな、けれど深い深い溜め息は誰に受け止められる事も無く。ベンチに淡く座ってパタパタと足を振りながら、気怠げに眺めるのは、保育園の帰りであろう母と子が歩いて行く姿。けれどその視線は羨望の視線ではなく、妬みの視線で) なんで、こんなになっちゃったんだろ……(娘を顧みない両親は相変わらずで、魔法少女と戦って足を痛めて帰っても、いくら分り易い外傷が無いとはいえ心配するような素振りさえ見せない。どころか帰りが遅くなった事を怒られすらした。それでも少女は、その事で泣き喚かない程度には分別があり、かといって、両親に対して糾弾するという発想には至らない。その身に宿す力とは対照的に、少女は悲しい程に『子供』だった) …………。(こうして一人になると、黒い感情に身を委ねてしまいたくなる。目を細め、母子を眺める視線に妬み嫉みに加えて、更に敵意が宿り始めていて)   (2011/12/20 00:03:57)

琴弾ことは…んー…んんーゅ、んー、んんー…♪ (テレビもこのごろはクリスマス一色。そんなコマーシャルで聞いた曲を鼻歌に乗せながら、てくてく公園を通り抜けてくのはちっちゃなサンタさん。よく見たらサンタさんとはあんまり似てませんけど、ポインセチアみたいに真っ赤なAラインコートに、髪の両サイドを白のリボンで結んで。もう、お洋服からクリスマス気分なのです) …おっきなツリーって、どのくらいおっきいでしょうか。駅前でいっちばん高いビルよりもっともっと? お空にぶつかっちゃいそうなくらい…? (そろそろ一番星の見えてきそうな、レモンティーの色の地平線を見上げて…。つま先立ちで背伸びなんてしてみるのですけど、他の建物に隠れて街の広場のクリスマスツリーはここからは見えませんでした) …にゃー…。えへへ、きっときっとキレイですよ、ねー? ………み? (歩き出したことはは、また急停止です。ベンチに座ってる女の子は、同い年くらい。でもクリスマスに向けて街が光で溢れて。ことはの胸が楽しみでこぼれちゃいそうなのに…。その子だけ、違ってたんです)   (2011/12/20 00:16:47)

琴弾ことはぅゃ……… (すっごく、迷いました。急がないとツリーも見れない上に、お家に帰るのが遅れてママさんに叱られちゃいます。すっごく迷って、最初は小さな、それからもうちょっとだけ大きなお声が出るのでした) …あの…。………あのっ。こんばん、は?   (2011/12/20 00:17:24)

白鷺 芹香みんな、ケンカしちゃえば……(ぽつり、と呟くと、どこからともなく季節外れのコウモリが1匹飛んでくる。視線は少しずつ遠ざかって行く母子に合わせたまま、コウモリが街灯に逆さに停まったところで見知らぬ少女から声をかけられて) ふぇっ……!?(びくっ、と肩を震わせて声の主の方に顔を向ける。10歳の少女にあるまじき疲れきった表情ではあるが) ……こんばんわ……?(警戒心を顕にした声で、睨め上げるようにピンク色の髪の少女に応える。まさにこれから、というところで出鼻を挫かれた形となり、テンションも下がり機嫌も悪くなっていくのが、僅かに移ろう表情から見て取れるかもしれない)   (2011/12/20 00:25:22)

琴弾ことはび、びっくりしちゃいました? (てれてれっとした笑顔で、女の子のお顔を覗き込むように首をかしげます) …ごめんなさいっ。その…えへへ…。ど、どうしてどうしてボク、ごあいさつしたんでしょう… (自分でもよく分からないんです。でも…きっと、今から行こうとしてるツリーの広場に比べて、女の子のまわりがすっごく暗かったから。とたたって跳ねるようにベンチに近づくと、髪と左右のリボンも揺れました。最後に背中を向いて、ぽてんっ。勢い良くベンチにお尻から飛び込みます) ここっ、すわっていーですかっ (ぽーんと勢いで両足を上げたまま、お隣の女の子に尋ねました。…もう座っちゃってますけど。それからそっと足を下ろして、ちらちら動く影の方を見上げます。それは街灯に止まった黒い生き物…) …ゃ、やーん、コウモリさんです…。ボク、コウモリさんって、苦手ですよー…   (2011/12/20 00:33:04)

白鷺 芹香そんなの知らないよ……っていうか、もう座ってるじゃん(隣りに座った少女に溜め息を吐きながら、視線を通りの方に戻すと、標的にしようと思っていた親子連れの姿は既に無くなっていた。内心で舌打ちをしながら) ……ん、私もそこまで好きじゃないけど……そんなに嫌う事は無いと思う(ちらっと街灯に逆さに停まったコウモリに目をやると、パタパタと街灯の周りを飛び始めた。『呼んだ』はいいが、やる事もなくなって手持ち無沙汰なものだ。ある時から、自身の中に何か良くない物が住み着いている、という事は理解していながら、「それ」をどうにかする事もできない。どころか、本来は操る事のできないコウモリまでも操れるようになっただけでなく、様々な力を与えてくれる「それ」を追い出そうという気にもならず) ああ見えて、結構可愛いところもあるし(小鳥さんほどじゃないけど、とは言わずに留めておく。茜色の空に黒い影が舞う様子を眺めて)   (2011/12/20 00:44:37)

琴弾ことはそ、そうですかぁ? そうでしょうかぁ? (可愛いなんて言われて、疑わしそーな眼差しがコウモリさんの飛ぶ後を追いかけます) …ひ、ひらひら…ぱさぱさして…。………おばけみたい、です…。ぅう゛ (自分で言っといて、ふるって震えちゃうことは。太ももをもじっと合わせて、ほんの1センチくらい女の子の方に近づきます。いくらことはでも知らない子同士、これ以上のセッキンは失礼ですって思いました。ですから、女の子の方を向いて…) あのっ、ボクはコトビキことはです。星乃文小学校の、よ、5年生っ。 (慌てて言い直しながら、お顔が熱くなるのを感じます。もうそろそろ1年もおしまいなのに、まだ自分の学年を間違えそうになるのです。それが同級生くらいの女の子相手なら、特に恥ずかしいかったりしちゃいます) …あな、たは…? 星乃文の子、でしたでしょうか…? (もうずいぶん暗くなり始めたお空の下。ことはの少しピンクがかった黒い瞳が、じっと女の子のお顔を見つめます。ことはは人のお顔を覚えるのがものすごくヘタなんです)   (2011/12/20 00:51:53)

白鷺 芹香おばけっていうか……悪魔みたい(言いながら、少しだけ近付いてきたのを見ると、少しだけ怪訝そうな表情を浮かべる) ……え、年上?(その自己紹介を聞いて、意外そうに目を丸くして) ううん、星乃文じゃないけど……私は白鷺芹香。……4年生(そう応えてから、ぷいっと顔を逸らす。身体的には標準的だが、両親の不仲は悪い意味で少女を精神的に大人にしてしまっていた。明らかに自分よりも子供染みていることはが年上というのが、微妙に気に入らないようで) ……ふん(顔を逸したまま、代わりにコウモリがパタパタと羽ばたき、ことはの目の前を横切り、手の届きそうな頭上を位置取って右往左往と旋回しはじめた)   (2011/12/20 01:01:14)

琴弾ことはにゃっ。4年生…! (なぜかますますツンとしちゃった女の子は、とても大人っぽく見えました。同級生って思い込んでたら下級生って、小学生女子にとってはお顔が茹だっちゃうのに充分な出来事です) ゃ、ぅ、よ、4年生…。そっか。よろしく、ね。しらさぎせりか… (綺麗なお名前でした。キャンディを転がすみたいに、お口の中で呟いて…) せりちゃん。んに?りかちゃん。えへへっ (決定です。校庭や体育館で並ぶとかなり前の方になっちゃうことはは、4年生と比べてもよく身長で負けちゃいます。眩しそうに、でも満面の笑顔でリカちゃんを見上げて…) きゃっ (びくんと体全体が跳ね上がりました。すぐ近くと飛び回る黒い影に、気持ちの悪い羽の音。両手で押さえた頭をぶんぶんと振って、半泣きのお声を上げちゃいます) やーっ、や、やめてっ、あ、あっちいってくださーいっ。ひぁっ、ぅっ、り、りかちゃん、りかちゃんっ、助けて…!   (2011/12/20 01:12:03)

白鷺 芹香えー…、別に縮めなくても……別にいいけど(呼ばれた愛称?に不服そうにしながら、嫌そうな表情を浮かべて。かといって、それを訂正させようとも思ってはいないらしく) ふーん、そんなに嫌なんだ?(半泣きになることはを見て罪悪感を覚えるでもなく、興味深そうに一頻り眺める。その間、当然ながらコウモリはことはの頭上をパタパタと羽ばたいている。それからゆっくりと、小さな手を前に出して、人差し指を伸ばす) そこまで怖がること無いのに……ね?(コウモリが少女の手に、人差し指に逆さに停まる。それから、コウモリに対して薄気味の悪い微笑を浮かべる少女に顔を向けて、小首を傾げた。翼を畳んだコウモリはとても小さく、その小さな手に収まってしまいそうなサイズである)   (2011/12/20 01:20:36)

琴弾ことは…ぅー… (羽音がしなくなりました。そおっとお顔を上げると、いつの間にか飛び回る影はなくなってるのです) ぅ、ぐしゅ………えくっ…ど、どうして…? …い、イチゴのシャンプーのせい、でしょうか… (ゆっくり両手を下げたことはは、すっかり瞳を涙でいっぱいにしてました。肩からこぼれた髪を手にして、すんって息を吸い込みます。今日一日で薄れてますけど、ほんのり甘い匂い。コウモリさん、これに引き寄せられたのかも) りかちゃん、ぁ、ありが……… (りかちゃんが追い払ってくれましたって思ったんです。お礼を言うために振り向いて…) ぅやっ! (大声を出してまた襲われちゃったら大変。お口を小さな手のひらでふさぎながら、さっき少し近づいた分を全部なくしちゃうくらい、びくんって反対側に離れちゃうのでした。やっと出てきた言葉は、震えて今にも消えちゃいそう。でもせっかくできたお友達がケガするとこは見たくなくて、必死で呼びかけるんです) へーきなんですか…? こ、こわいですよっ。えとっ、かまれちゃうかも…! ねっ、と、遠くに遠くに、ばいばいしてくださいっ   (2011/12/20 01:30:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、白鷺 芹香さんが自動退室しました。  (2011/12/20 01:40:37)

おしらせ白鷺 芹香さんが入室しました♪  (2011/12/20 01:41:03)

白鷺 芹香怖くないし、この辺のコウモリは人を噛んだりしないよ。……変なの、目とかちょっと可愛いのに(コウモリの小さな顔にはつぶらな瞳に潰れた鼻、口を閉じていれば歯も見えず、よくよく見れば愛嬌があるように見えなくもない、かもしれない。人差し指に停まらせたまま、親指でちょいちょいと小さな頭を小突くと、コウモリは身じろぎしてから飛び立って、どこかへと飛び去って行った。コウモリからしてみれば、とんだ呼ばれ損であろう。少し申し訳なさそうな表情で飛び去って行く黒い影を見送ってから) ……こんな事でそんなに怖がってたら、生きていけなさそう。もっと怖いものなんて、沢山あるのに(どこか辟易したような、呆れたような声をかける。コウモリなんかよりもよっぽど怖いものを、それが家で待ち構えている事を、少女は知っている。ふと空を見上げて、帰るべき時間はとっくに過ぎている事を思い出しても、足は一向に家に向かおうとはしない)   (2011/12/20 01:46:03)

琴弾ことはかわい…? (りかちゃんの言葉に誘われて、おそるおそるコウモリさんのお顔を覗き込みます。逆さまですから、ことはの首をうにーと傾いて…) …く、ないですっ (ぴゅって、体を戻しちゃいました。飛んでってくれたコウモリさんに、ほっ、て深呼吸。色んなことがあって混乱しちゃったことはは、もそもそお靴を脱いで。ソックスのかかとをベンチの端に乗っけます) …ぅ、こ、こわいこと、いっぱいですけど…。生きて、ます…よー… (お腹にくっつけたお膝を両手で抱えて、体育座りです。こうやって丸くなるとちょっぴりだけ、怖さが紛れるのでした。お膝からちょこんとお顔を覗かせるようにして見上げるのは、りかちゃんと同じ冬の空。もう夕焼けは溶けはじめて、夜のいろが忍び寄ってきてました) ………あの……… (りかちゃんの言葉を胸の中でくりかえして…でも、ことはは別のことを口にします。最初にお声をかけましょうかって迷ってた時に聞こえたお声) …どうして、みんなケンカしちゃえって…言ったんですか…?   (2011/12/20 01:57:33)

白鷺 芹香……聞こえてたんだ(問い掛けに対して、少しだけ意外そうに応える。そんな言葉が聞こえていたのに、ここまで普通に話していたのだという事にも、少しだけ驚いていた。少し俯いて考えてから、顔を上げても俯き加減に) ことはには分かんないよ。分かって欲しくもないし(吐き出したのは明確な拒絶の言葉) …………それに、そんな事で私に声をかけようなんて子が、分かるわけないもん(そんな優しい子に、優しくなれるような子に、自分の境遇を話しても、自分の心情を話しても。良くて情に訴えて諭そうとでもするか、鬱陶しく叱りつけようとでもするか。いずれにせよ歓迎したい事ではない。というよりも) ことはみたいな良い子ちゃんには関係無い話だよ(ふぅ、と溜め息を吐いて、手をシッシッと振ってみせる。今の自分が良くない状態になっているという事を、少女は理解している。だからこそ、こんな子が自分と関わるわけではない、そう考えていた)   (2011/12/20 02:12:34)

琴弾ことは…うん… (分かんない、って言われて、丸まったお膝の中でこくんと頷きます) …ボク、ね。ばかですから。先生も、もっとよく人のお話聞きましょうって、言います。よく、聞いてるつもりなんですけど…。分かんないこと、いっぱいです。てへへ (お膝にほっぺをすりつけるようにして、りかちゃんの方にふにゅってした笑顔を向けるんです) …おくつ、ぬいじゃいましたから、動けませーんっ (なんて、ぐうたらにお返事しながら、追い払うようなお手々に体を揺らすだけ。ピンクの髪が、さらさらと体育座りからこぼれるのです) …んー… (ちょっぴり思案顔をしてから、お口を開きます) …分かんないし、かんけーないですから、きっとお話してもへーきです。ボク、あなたにはずかしいトコ、いっぱいいっぱい見られちゃいました。でもでも、でも…。りかちゃんは星乃文小のコじゃないですし、住んでるとこも知りませんし………ですから、へーきっ (ことはがもう少し大人なら『旅の恥はかき捨て』なんて難しい言い回しで表現できたのかもしれないですけど。へーき、って舌足らずなお声で繰り返すしか、できませんでした) …暗くて、もうお顔も、よく見えません…   (2011/12/20 02:26:36)

白鷺 芹香……うん、なんか、そんな感じするね(笑顔を向けられると、少し拗ねたようにそっぽを向いて) 関係無いならほっといてよ……(開き直ったような態度を取ることはに辟易して、気怠そうに応える) っていうか、ことはが動かないなら私が動くし(ふん、と鼻を鳴らして、ひょいっと立ち上がって、背負ったままの赤いランドセルがギシッと音を立てる。けれど、立ったからといって家に向かうでもなく、これからどうしようかというところだが。てくてくと歩いてことはの脱いだ靴を手にとって拾って) 動けないなら、もうコレ、要らないよね?(ことはの目の前でひらひらと靴を揺らして、意地悪な笑みを浮かべる)   (2011/12/20 02:39:49)

琴弾ことはほっとくのは、やー! だってボク、だってボク、今からクリスマスツリー、見に行くんですっ (説明しましょうって思うんです。街の広場の大きなクリスマスツリーを見に行くこと。きっと今年も光で溢れて、空のお星様が全部街に降りてきたみたいに見えるはずですってこと。そしたら、その光景が綺麗なら綺麗なほど、通りがかった女の子の泣きそうな表情と、辛い独り言が胸をちくちくさせちゃうってこと。 でも、その前に信じられないことが起こりました) …え…。えっ、えーーーーっ! (地面から、ふわふわファーのついたムートンブーツが消えちゃったのです。りかちゃんの手元と、自分の足の下を見比べて…。もう一回、ほにゃほにゃなお声で叫びます) えーーーーーっ!? ゃ、やんっ、か、かえして!りかちゃんって、りかちゃんってもしかして、すっごくイジワルさんですかぁっ。…にっ、にゃっ、うやっ… (ベンチに登ると四つんばいになって、思いきり手を伸ばすことはです。ちいさなお手々が、返して!って何度も宙を引っかいて。なんだかネコじゃらしにじゃれついてるみたいになっちゃいましたけど、ことはは真剣なのです!)   (2011/12/20 02:52:23)

白鷺 芹香そうだよ、私は悪い子だから、こんな靴なんて……(ひょいひょいとことはの手を一頻り躱してから、ぶぅんっ、と振りかぶって、思い切りブーツを遠くに放り投げる……フリをする) っていうのは冗談だけどさ(実際には手に持ったままで、くるっと振り向いてからブーツをことはの手元にぽいっと放って) クリスマスツリー、かぁ……(暗くなり始めた空を見上げて、どこか遠くを見るような視線で。そこにはきっと、親子連れで見物に来ている人々も居るんだろうと想像して。そんな光景を目の当たりにして、何もしないで居られる自信はまるで無かった) パパとママとでも仲良く行ってくれば? ……私は行かないけどね(或いは、心の底に淀んでいる感情がどうしようもできなくなったら、自らぶち壊しに足を運ぶのかもしれないが。自嘲気味な笑みを浮かべてから、はん、と鼻を鳴らして馬鹿にしたような表情を浮かべて見せる。それは精一杯の強がりで、本当は羨ましくて妬ましくて疎ましくてたまらない。ただ、それを表に出すだけの素直さは、今の少女からは失われていた)   (2011/12/20 03:07:41)

琴弾ことはひぁああぁああぁっ (りかちゃんが腕を振った先にお顔を向けて、壊れちゃいそうな悲鳴を上げました) く、くつっ、なげましたー!男子みたいっ、悪いコですっ! ………あ、あれ? (にーにーと大騒ぎのことは。でも、物音にベンチの足元を見るとブーツが戻ってきてて、びっくりなんです。不思議な手品を見てるように頭の上に『?』マークをたくさん出しながら、慌ててブーツをはき直します) ゃ、ふぁっ、よ、よかったです。よかったですっ。ん、しょ……… (これで安心。ため息をつくと、ほっぺがぷくりと膨れます) …もー…っ。ママさんパパさんとは、今度いっしょに行くんです。今日は…その…こ、こっそり。えへへ (最後には結局、笑顔になっちゃいました。楽しいお話をするときは、楽しい気分なのです) …うん… (ベンチに座り直すと、視線を落として。ブーツの先で地面をこすりながら、ぽつんと呟きました) りかちゃん、今ツリーのとこ行っても、ぜんぜんステキに見えないですって、思います。でも……… (お顔を上げて、りかちゃんを見つめます)   (2011/12/20 03:23:28)

琴弾ことはでも、あと…4日です。…クリスマスまで… (ことはにとって小5のクリスマスは、りかちゃんにとって小4のクリスマスは、一度っきり。だから、そんな気持ちのままでもったいないです。その想いを瞳にこめて…)   (2011/12/20 03:24:52)

2011年12月15日 02時32分 ~ 2011年12月20日 03時24分 の過去ログ
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