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「■■12のお題【異世界キャラで12題】」の過去ログ

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2011年05月08日 00時15分 ~ 2012年01月03日 15時09分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

【大苦戦。すみませんっ 失礼しますっ】   (2011/5/8 00:15:22)

おしらせさんが退室しました。  (2011/5/8 00:15:24)

おしらせ賽子さんが入室しました♪  (2011/5/10 02:08:32)

賽子御利用ありがとうございます。「ロールは気難しいもの・長文でないといけないもの」等の先入観や括りを捨てて、自由な発想と個性でト書き(描写)を楽しんでください。今回の御題は【夏の趣12題】です。ジャンル・背景・設定などは書き手様にお任せしますので、お題のイメージを盛り込んだロール(ト書き)を作成してください 。   (2011/5/10 02:08:55)

賽子【お知らせ&御注意】一つのお題を1ロールに纏めるのは難しいとのご意見がありましたので、3レス(500文字x3/全角で1500文字)までの投下をOKとしております。(うっかり「お題・部屋の趣向」から逸脱した内容(雑談・独り言等・ポエム・SS(ショートストーリー))にならないようにご留意ください。あくまでもト書き・ロールを楽しむお部屋です。)   (2011/5/10 02:09:14)

賽子当部屋でのロール定義は一般的なPBC・ロールサイトに準じます。ロール定義につきましては看板にPBCサイト・入門頁をいくつか記載しておりますので、初心者様もベテラン様も、読み物として改めてお目通しいただければ参考になるかと思います。   (2011/5/10 02:09:35)

賽子【特別ルール】出目が07の場合、1から12の御題の中から好きなお題を一つ選択してください。尚、書く前の申告は「各自にて」必ずお願いします。(お題更新後のログ閲覧を見やすくするため)   (2011/5/10 02:09:48)

賽子【■重要■】お題選択時、『サイコロ』発言等の2d6で実行される方がいらっしゃいます。期待値の影響を避けるため、必ず1d12でお楽しみくださいますようお願いいたします。   (2011/5/10 02:10:10)

賽子【夏の趣12題】01陽射し 02観賞魚 03団扇 04風 05雨 06汗 07★1-12から選択★ 08海 09花火 10休暇 11空調 12肝試し   (2011/5/10 02:10:35)

賽子サイコロテスト   (2011/5/10 02:10:49)

賽子1d12 → (4) = 4  (2011/5/10 02:10:56)

賽子【4:風】*お題は不定期に変更されますので、ロールを書き出す前に必ず明記してください(過去ログ閲覧時に該当のお題を明確にするため)   (2011/5/10 02:12:00)

賽子ではでは。得手も不得手もサイコロ次第。描き手様も読み手様も【『夏の趣』12題】をどうぞ御楽しみくださいませ。【礼】   (2011/5/10 02:12:40)

おしらせ賽子さんが退室しました。  (2011/5/10 02:12:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/5/10 23:47:46)

1d12 → (8) = 8  (2011/5/10 23:48:18)

【8:海】   (2011/5/10 23:48:51)

(助手席から眺める初夏の海。短い夏の始まりは、半袖では少し肌寒い。薄手のレースのボレロを羽織った腕は、それでも高い日差しにちりりと熱く、アタシはパワーウインドウをほんの少し開けて、潮交じりの海風で、彼のミニバンをいっぱいにする)…んー…海の匂いだぁ(低い鼻を上向きに。くんくんと磯の匂いを吸い込んで。エアコンのスイッチに手を伸ばす、彼の手を遮る様に、きゅっと握って、視線をその横顔に)……風のほーが、いい。うん。(「海くせぇじゃん」なんて言う彼の突き出た下唇を、ぴんと指先で弾けば、視線はまた、良く晴れたまだ、冷たい色の海へ)…もっと、暑くなったら泳ぎに来よう、浮輪持って、ビーチパラソル持って、ね?(6月、まだ始まったばかりの夏。始まったばかりのアタシ達を乗せて。海沿いの道は、曲がりくねってどこまでも。蒼のうねりに兎波が跳ねる、どこまでもどこまでも続く海)   (2011/5/11 00:15:25)

【くぅ。失礼します】   (2011/5/11 00:15:54)

おしらせさんが退室しました。  (2011/5/11 00:15:56)

おしらせカアラさんが入室しました♪  (2011/5/11 22:13:22)

カアラ1d12 → (5) = 5  (2011/5/11 22:13:38)

カアラ【05 雨 】   (2011/5/11 22:14:01)

カアラ(廃墟に、篠突く雨が、降る。とっぷりと、日も暮れ、天を覆った雲より降り注ぐ銀の糸。外套の頭巾を目深に被り、廃墟の内に立ちつくし、其れをその身に受けとめていた)…ほんの少し…離れていただけの心算であったのだが、な…(紅い唇より零れるつぶやきは、雨の音に呑まれて消える。そこは、廃れた庭園。嘗て、香り高い薔薇が咲き競い。地面に張り巡らされた水路には、清らな水が流れていた者だった。然しその面影も今は、ない。ヒトと、ヒトの営みにおける、争いで、此処も見る影もなく壊されてしまっていた)…捨て置かれれば、想うほか簡単に…土塊と化してしまうものなのだな…(呟きを落としつつ、ゆるりと、歩を進めて行く)   (2011/5/11 22:25:30)

カアラ(明かりのない闇の中。それでも、しっかりとした足取りで進み行けば。廃園の片隅…嘗ては硝子作りであったと思しき建物の前へと辿りついた。半円形の、椀を伏せたような骨組が残るその建物。外より伺い見れば、中は空っぽで。そこに、嘗て何かがあったと言う様子すら、伺えぬ。暫し思案の末。その残骸の周囲を回りこみ。嘗て、出入り口として機能していたと思われる場所へと至った。躊躇なく手を差し伸べ、僅かに宙で指を遊ばせれば、扉の残骸が、音もなく、奥に向かって開かれる。ひとつ、頷きを落とし、ゆっくりと、其処をくぐりぬけて)…さて…あの言伝が誠ならば…此処に…(建物の、丁度中央部。魔法円と思しきものの中に佇み、再び、指先を宙に踊らせる。指先の軌跡は、闇の中に、扉の形を描いてゆき)…汝に命ずる、開き、繋げ…(呟きにも似た呪言の後、闇の中に、扉の形が現れ、其れは、奥に向かって静かに開いた。開いた隙間より見えるのは、色とりどりの薔薇咲き乱れ。水路を巡らせた、華やかな庭園)   (2011/5/11 22:37:23)

カアラ…ん…首尾よく行けたようだ、な…(扉の向こうには、硝子張りの壁が見える。闇に包まれた時間も、篠突く雨も、殆ど変らぬ有様。然し扉の向こうには、廃園の「嘗て」が佇んでいた。ひとつ、満足そうにうなずくと、ゆっくりと、その歩を進め、扉の間を潜り抜けた。闇に包まれた庭園の、椀を伏せた形の、硝子張りの建物の中。背中で、目に見えぬ扉が閉まるのを感じつつ、そろり、と、視線を巡らせた。そして、程なく「其れ」を見つける。硝子張りの扉をくぐる、長身の、人影を)…中々、愉快な招待、だな…?(上背のある人陰に向け、歩を進め、口角を上げて、問いかける。続けて何かを言う前に、その身は、伸ばされた腕に、囚われた。そして、静寂。幽けき吐息が絡む合間、闇の中に、囁きが、零れる。然しそれは、雨の音にかき消されて…)   (2011/5/11 22:45:35)

カアラ【以上、失礼致します】   (2011/5/11 22:45:51)

おしらせカアラさんが退室しました。  (2011/5/11 22:45:52)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/5/16 22:21:08)

1d12 → (8) = 8  (2011/5/16 22:21:18)

1d12 → (4) = 4  (2011/5/16 22:21:42)

1d12 → (11) = 11  (2011/5/16 22:22:01)

【4:風】   (2011/5/16 22:22:29)

(夏服の二の腕が高い太陽にまだ白く。通り過ぎようとしたグラウンドに、遠く、キミの声を聞いて振り返る。既に、もう、日焼けした腕を大きく振って、何かを必死に叫んでる、声)──ッて…聞こえないよぉっ…?!(私も精いっぱいの大声で、泥だらけのユニフォームに叫び返す。風に舞い上がる土埃の向こう側、掌をメガホンの代わりにして。──聞こえない。伝わらない。じれったい距離をお互いに詰める事もなく。声を限りにキミに叫ぶ、私が一番叫びたい事を。)えっと…アタシも、大好きーーーーーっ!!(プランターには植えたばかりの向日葵の苗が、まだ頼りなげに南風に揺れる。こちらに向かって駆けてくるキミ。バッカ!!なんて、太陽の沁み込んだ腕を振りまわしながら。逃げる私はローファーの靴底でアスファルトを蹴って、初夏のお日さまに笑う黄色を飛び越えた)   (2011/5/16 22:34:24)

【11:空調】   (2011/5/16 22:35:26)

(昨夜から探してるリモコンはエアコンのソレ。額に汗して部屋中を探し、そして背を伸ばして溜息を吐く。バカみたいだバカみたいに暑い。開け放した窓から流れ込むのはとろりと粘つくような風。)…あぁぁ…なんでリモコンがなくなるんだっ!!(八つ当たりのようにベッドに放り投げるリモコンはテレビのソレ。オーディオのソレもDVDのアレも、みんな一纏めにテーブルの隅。なのに。藁にもすがる思いで三度目の正直を期待して、覗きこむベッドの下では、あいつが薬屋で貰って来た、ケロヨンが、こっちを見ている)…ちくしょ―…(睨みつける緑のカエルの笑顔に、思わず毒づいた23時。…と、聞こえたのはあいつからの着信音。一際大きな溜息を吐いて、僕は立ち上がる)   (2011/5/16 23:04:12)

……もしもし。(空気を読めないあいつのために、ワザと不機嫌な声でアピールをする、のに、スピーカーから聞こえるのは、いつもの大声と笑い声)…って、もしもしって言っただけなのに、何がそんなに可笑しいんですか、お前がオカシイんですか?もしもし?(冷たい声も気にする風でなく、相変わらず可笑しそうに息継ぎの隙間にしゃべりだすアイツ。『ねえ、今、すごく困って、ない?』なんでわかるんだ。気味が悪いな。きょろきょろとあたりを見回す僕に、伝えられる衝撃の真実)……って、今すぐ持って来いっ!!バカっ!!(多分30分後、僕のエアコンのリモコンを持って、うひゃひゃと笑いながら僕の家へと上がり込んでくるアイツ。『携帯電話と間違えちゃって』なんて、悪びれもせず、バッグからソレを取り出すんだろうな。カーテンを揺らす夜風は、ほんの少し乾いて僕の部屋に吹き込む。脱力して、床にごろりと寝転んだら、またケロヨンと目があって──今度は少し、可笑しくて笑った)   (2011/5/16 23:04:28)

【失礼しますっ】   (2011/5/16 23:04:48)

おしらせさんが退室しました。  (2011/5/16 23:04:53)

おしらせカアラさんが入室しました♪  (2011/5/29 23:09:34)

カアラ1d12 → (12) = 12  (2011/5/29 23:09:50)

カアラ【12:肝試し】   (2011/5/29 23:10:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カアラさんが自動退室しました。  (2011/5/29 23:30:19)

おしらせカアラさんが入室しました♪  (2011/5/29 23:42:30)

カアラ【急な電話で席を外さねばなりませんでした。失礼致しました。ログを汚してしまうのもあれですので、今回は、これで失礼しますね】   (2011/5/29 23:43:10)

おしらせカアラさんが退室しました。  (2011/5/29 23:43:12)

おしらせ長閑さんが入室しました♪  (2011/6/19 23:45:05)

長閑1d12 → (5) = 5  (2011/6/19 23:45:40)

長閑(ame)   (2011/6/19 23:46:10)

長閑【05 雨】   (2011/6/19 23:47:02)

長閑【すみません、背後呼ばれてしまいました。リベンジは必ずしますので!】   (2011/6/19 23:53:37)

おしらせ長閑さんが退室しました。  (2011/6/19 23:53:42)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/6/25 00:20:34)

1d12 → (3) = 3  (2011/6/25 00:20:54)

【3:団扇】   (2011/6/25 00:21:28)

(ゆらりゆらり。柔い風が首元に腕に。転寝の午後の縁側。まだ高い陽射しが作る濃い日陰。薄く目を開ければ揺れるクレマチス。またふわり。温い体温がじとりと纏わり付く肌に、涼風)…ん、ぁ…(枕にしていた痺れる腕を、伸ばし揉みながら。眠い眼のままで振り返れば、右に左に揺れる団扇と、柔和な曲線が作り出す日焼けの笑顔。つられる様にふふと口元を緩めれば、寝惚けた瞼をごしごし、一つ欠伸)…きもちぃ…もっとー…(ころりと寝返り、甘えて縋る膝はシャリとした夏の布。頬で触れ、指でなぞればじんわりと、再び怠惰な眠気の薄闇に。ゆらりふわり。胡坐の腿に頭を預け、暫し、夢を)……ね、今度は、髪を、撫でて?   (2011/6/25 00:35:50)

【失礼します。】   (2011/6/25 00:36:06)

おしらせさんが退室しました。  (2011/6/25 00:36:08)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/6/25 02:54:29)

あずみ【失礼します・・・】   (2011/6/25 02:54:43)

あずみ【なんだか寝苦しくて、起きてしまいました・・・】   (2011/6/25 02:55:04)

あずみ1d12 → (3) = 3  (2011/6/25 02:55:08)

あずみ1d12 → (12) = 12  (2011/6/25 02:55:46)

あずみ1d12 → (12) = 12  (2011/6/25 02:55:55)

あずみ【ひっ・・・ど、どうしましょう・・・】   (2011/6/25 02:56:44)

あずみ【・・・えと、12:肝試し】   (2011/6/25 02:57:26)

あずみ・・・なぁ。あの辺り、出るって知ってる・・・?(夏の夜、海岸で花火を楽しんだ後、不意に仲間のひとりが言い出した。『やだぁっ・・・ホントに?』と、騒ぎ出す女性陣と、楽しそうに盛り上がりはじめる男性陣。すると仲間内でも、お祭り騒ぎが大好きなヤツが、余計なコトを言い出した。)ちょっとさ・・・肝試し、やんない? ちょうど男女5名ずつだしさ?(私はホラーの類は大の苦手なのだ。そして、寄りによって、私はこんなコトを言い出す、この男が好きなのだ・・・。)ねぇ、ちょっと、やめようよ。ホントにコワイんだからっ!(既に半泣きの状態で抵抗を試みるも、既に異様な盛り上がりを見せる男性陣から却下されてしまう。手早くクジを作ると。男女に分かれて、そのクジを引く。同じ番号を引いた男女がペアになるという、なんともありがちな方法。『どうせ肝試しから逃げられないのなら、せめてアイツとペアになれますように・・・』祈るような気持ちでクジを引く。)オレ、1番~!・・・女子の1番、誰?(既にアイツの声しか、耳に入らない。クシャッと握り締めたクジの紙切れを、恐る恐る開いた・・・。)   (2011/6/25 03:29:55)

あずみ1番、私~!・・・って、アンタと一緒ぉ?!(思わず憎まれ口を叩いてしまう。『なんで、ひと言、余計なコト言っちゃうのかな・・・』と、自分の発言に凹む。)なんだ、お前かよ~。(互いにそんなコトを言いながら、はじまる肝試し。怯える私の耳元に唇を寄せて、アイツが言った。)お前、オレとペアでよかったな。(そして、ぎゅっと握られた手のひら。高鳴る胸の鼓動。さっきまでのコワイ気持ちなんて吹っ飛んでしまうそうだ。何も言わず、握り返す手のひら。目と目が合えば、思わず熱くなる頬。慌てて目を伏せると、ぐいっと腕を引かれて、歩き出す暗い夜道。一周終えて、元の場所に戻るまでの数分間は、ふたりきり・・・嫌いだった肝試しが、少しだけ好きになれそうな気がした。)   (2011/6/25 03:30:06)

あずみ【・・・肝試し、難しかった・・・><】   (2011/6/25 03:30:44)

あずみ【失礼いたしました・・・(滅)】   (2011/6/25 03:31:00)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/6/25 03:31:09)

おしらせゆきさんが入室しました♪  (2011/6/25 03:44:40)

ゆき【はじめまして、楽しそうなので・・・】   (2011/6/25 03:45:06)

ゆき【では、早速・・・】   (2011/6/25 03:45:25)

ゆき1d12 → (3) = 3  (2011/6/25 03:45:29)

ゆき[]   (2011/6/25 03:45:39)

ゆき【団扇・・・かな】   (2011/6/25 03:45:49)

ゆきあっつーい・・・(先日まではまだまだ涼しかったはずなのに急に暑さを増した空気が肌にまとわりつく)あ~あ、何でこんな時にクーラー壊れてるのかな・・・(言いながら畳に寝転び足をばたつかせる、たらりと流れ落ちる汗が薄いシャツを湿らせ肌に張り付き不快な感触を伝える)あー、もう気持ち悪いっ扇風機とか何か無いの!?(勢いよく跳ね起きると部屋の隅にある押し入れを開きがさごそと何かを探し始める、けれども目当てのものは見あたらず)・・・風鈴に虫かご、浮き輪(次々と夏のものを見つけるが)夏物入れ箱って、確かに夏だけど・・・これじゃあ涼しくならないじゃない!   (2011/6/25 03:54:27)

ゆき(見つけた道具を乱雑に散らかしながら、夏物入れ箱をさらに漁る)あ、これなら・・・(見つけ出したのは大きな団扇、おそらく去年の夏祭りで買ったものだろう可愛い金魚と皮をイメージした模様が描かれている)良い物見ーっけっと、そうだ(先ほど見つけたものの一つに再度目を止め)これも一緒に・・・(うきうきとした足取りで風鈴を持ち窓辺へと歩いてゆく)これでよし・・・と(窓辺に風鈴を吊しすぐそばの影に足を投げ出し座る)これがあると夏って感じよね~(自分と風鈴を交互に仰ぎながら、自らの起こした緩やかな風を楽しむ)   (2011/6/25 04:01:59)

ゆきクーラーも良いけど、やっぱり日本人は団扇だねー(ぱたぱたとあおぎながら一人つぶやく)そういえば、花火大会、ここから見られるんだったっけ・・・浴衣着て、団扇であおぎながら、二人で見られたら・・・って家で会ったことないしまだ無理かな(顔を赤くして照れたのか団扇を振る速度が上がる)あー、でも夏かぁ・・・先輩ともう少し仲良くなれたらいいのになー・・・(絡みつくような暑さの中ぼんやりと遠くを眺めながらぱたぱたと団扇を動かし小さく一つつぶやいた)   (2011/6/25 04:10:13)

ゆき【今ひとつ・・・、難しい・・・】   (2011/6/25 04:10:44)

ゆき【また来ます】   (2011/6/25 04:10:59)

おしらせゆきさんが退室しました。  (2011/6/25 04:11:02)

おしらせゆきさんが入室しました♪  (2011/6/26 11:05:49)

ゆき【再挑戦ー】   (2011/6/26 11:06:05)

ゆき1d12 → (2) = 2  (2011/6/26 11:06:10)

ゆき【観賞魚】   (2011/6/26 11:06:31)

ゆき【は、ちょっと思いつかないので振り直し】   (2011/6/26 11:07:26)

ゆき1d12 → (9) = 9  (2011/6/26 11:07:30)

ゆき【花火】   (2011/6/26 11:07:40)

ゆき【前回団扇に花火ネタを混ぜてしまったー】   (2011/6/26 11:11:24)

ゆきよいしょっと(バケツに水を汲み両手で持ち上げる)ちょっと、入れ過ぎちゃったかな(そう独りごちながら石畳の道を転ばないように歩く)よいしょっと・・・和輝、久しぶりだね、また遊びに来たよ(一つのお墓の前で立ち止まり話しかける)急に熱くなってきたね、おかげで夏物を急いで引っ張り出してきたり(ひしゃくで水を掬いお墓へとかけていく、けれどそのしぐさはぎこちなく未だ慣れてはいないようだ)こうやって水をかけると和輝がこっちに来てくれるって聞いたけど、来てくれた?(少しキョロキョロと周囲を見渡し、お供え物のお菓子や飲み物生花をお墓の前に供えていく)   (2011/6/26 11:29:31)

ゆきこれでよしっ(少女は満足そうにつぶやくと軽く笑みを浮かべ)今回は和輝にお土産も持ってきたんだよー(と、お供え物を入れていた袋から別の小さな袋を取り出す)これー、和輝、好きだったよね(近くのコンビニで買ったのだろうか5個入りのビニールに入った小さな線香花火を掲げる)他の花火を持ってこようかなとも思ったけど・・・流石にお墓参りではまずいよね、一緒にこれ見よ(袋の中から一つだけ線香花火を取りだし残りの袋はお墓の前に置く)これは、和輝の分ね   (2011/6/26 11:36:48)

ゆき(お墓の前に座って、ライターから直接火をつける、と急に出た火花が手に降りかかる)うわっ・・・っとと、びっくりしたー(けれどその火花は彼女の肌を傷つけるほどではなくぱちぱちと音を立てながら徐々に強さを増していく)あは、ちゃんと付いた(火花をきらめかせ暴れる線香花火を眺めながら)和輝も、ちゃんと見えてるかな・・・(少し弱々しくつぶやく、徐々に線香花火の光は弱まり)ごめんね・・・もっと色々な所一緒に行ければ良かったね(その声は少し震えて線香花火の光はじゅじゅじゅと音をたて消える)もっとずっと一緒にいたかったよ・・・(消えてしまった線香花火をじっと見つめながら声を絞り出す、その声に応えるかのように線香花火は最後に小さくぱちりと火花を出した)   (2011/6/26 11:52:24)

ゆき【・・・迷走した気がする】   (2011/6/26 11:52:39)

ゆき【花火と言うより墓参り?】   (2011/6/26 11:52:55)

ゆき【でも楽しかった、のでまた来ます】   (2011/6/26 11:53:27)

おしらせゆきさんが退室しました。  (2011/6/26 11:53:30)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/6/26 22:32:26)

1d12 → (8) = 8  (2011/6/26 22:32:38)

1d12 → (11) = 11  (2011/6/26 22:33:05)

1d12 → (5) = 5  (2011/6/26 22:33:18)

【5:雨】   (2011/6/26 22:33:46)

ね…ねぇ…ッ…ふ…(途切れがちな吐息と、焼けた背を抱こうと彷徨う指。薄暗く湿った部屋の片隅。毛羽立つモスグリーンのカーペットの上。首筋をなぞる唇は濡れて、女の肌に跡を残す)…はぅ…ね。こんなん…やぁっ…ねぇっ…(仰け反る白い喉を吸われ、言葉は荒い息に混ざり溶けて消えていく。薄い硝子を叩く雨音は、二人の呼吸をかき消していく)…こんなん…ばれたら、ね…だめぇって…ねぇっ…ンっ…(言葉だけの抗いは、柔い唇に塞がれて。触れ合う場所全てが、火に触れたように熱い。大粒の雨。窓を濡らし、舗道を叩き。息を、気配を、罪を、)──ね…明日から…、どんな顔で笑えば、いいの…?…ね…(隠す。隠す。閉じ込める雨)   (2011/6/26 22:58:32)

【失礼します】   (2011/6/26 22:58:49)

おしらせさんが退室しました。  (2011/6/26 22:58:52)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/6/27 10:01:54)

【お初にお邪魔します】   (2011/6/27 10:02:10)

1d12 → (3) = 3  (2011/6/27 10:02:48)

1d12 → (6) = 6  (2011/6/27 10:03:41)

1d12 → (10) = 10  (2011/6/27 10:03:59)

【団扇に汗に休暇 さてどれにしようか...。】   (2011/6/27 10:06:04)

【じゃ、今日は仕事お休みなので「休暇」で】   (2011/6/27 10:06:36)

ねぇ…今日はどこに行くの?(助手席から笑顔で話しかける君。ふっと笑みを返しながら冗談っぽい顔をみせ)内緒…だって教えちゃったらサプライズにならないでしょ?(「もうっ」といいながら一瞬頬を膨らませ、君の表情はすぐに満面の笑みに変わっていく。運転席から伸びる左手…それを強く握り締めた助手席の右手。夏の暑さに汗ばむ手のひらを気にすることも無く、二人はそれを決して解こうとはしない)ねぇ、姉さん…そろそろどこかで休憩でも取ろうか?(不意に口をついた言葉。その言葉に反応するように握り合った手にギュッと力がこもる)また、姉さんって…二人のときは名前で呼ぶって…約束したのに…(うっすらと涙を浮かべ僕を見つめる瞳、少し声を震わせながらも無理に作る笑顔)もう、今度約束破ったら承知しないからね…(そんな彼女を、思いっきり抱きしめたくなる気持ちを抑えながら車を走らせる。二人だけの夏休み。そっと心の中で呟く「兄さん…ごめん」)   (2011/6/27 10:21:55)

【なんだかおかしな方向に言っている気もしますが、緒戦という事でご勘弁ください】   (2011/6/27 10:22:22)

【お邪魔しました】   (2011/6/27 10:23:15)

おしらせさんが退室しました。  (2011/6/27 10:23:17)

おしらせ日生さんが入室しました♪  (2011/7/1 23:43:17)

日生1d12 → (7) = 7  (2011/7/1 23:43:37)

日生ぅぇ。いきなり7か。【9:花火】あたりから。   (2011/7/1 23:45:53)

日生(縁側、軒下、虫の音。小さな青いバケツに白い蝋燭、蚊遣り線香の脂の匂い。小さく、でも矢鱈に明るいオレンジ色の炎が揺れれば、同じに揺れる君の顔…チラチラと揺れる、笑み)…ああ、ほら。ダメだって…振り回しちゃダメ。危ないんだから…もう、子供みたいなことしないでってば…!(何でこの人はこんなにテンションを上げてるんだろう…キャンプファイヤーとか、焚き火とか、炎が関わる遊びになると子供のようにはしゃぐ彼。目の前ではしゃがれればはしゃがれるほど、此方は冷静になってしまう。…なんだか其れが不公平な気がして、彼とは対照的に仏頂面になる自分。チラチラと、揺れる自分。)   (2011/7/1 23:52:15)

日生…っと…あ、もうこれで最後なんだ?…(確認するように告げるとコンビニで買って来た花火の大きな袋の中の殆どを消費した彼がつまらなそうに唇を尖らせる…ああ、この顔も、好きだ。そんな事を思いながらの苦笑い。大きな袋の中、最後に残った小さな花火は松葉の先に火薬をつけた線香花火。折らないように、松葉の先をそっと指で摘まんで、黒い火薬の部分を炎に翳せば、ちりちりと細かな炎が踊りだす。ちりちり、ちちち…橙色の明るい焔が小さな華を咲かせながら、何時の間にやら隣に屈んだ彼の顔を照らして揺らす。開いた火花はやがて丸い玉になって――)ぁーあ、落ちちゃっ…――。(ぽとり、と足元に火球が落ちた―瞬間、明るく照らされていた周囲が暗くなり。ぼやく言葉と共に肩を竦めて隣を見上げると…不意に近づいてきた彼の顔。花火の終わりは生暖かな湿った夜風と、火薬の匂い、そして乾いた肌の匂い)   (2011/7/1 23:52:32)

日生もっかい。   (2011/7/1 23:53:38)

日生1d12 → (8) = 8  (2011/7/1 23:53:49)

日生【8:海】   (2011/7/1 23:54:47)

日生(ゆっくりゆっくりと、手入れのよく行き届いたビーチの細かな砂を踏みつける。ゴミなんて一つだって落ちてやしないプライベートビーチ、其処に点々と足跡を刻みつけながら、ターコイズブルーのワンピースの裾が足首辺りでヒラヒラと踊る様。昨夜プレゼントされたサンダルなんてとうの昔に…ついさっきに、何処かしらで脱ぎ捨てた。あれは、もう要らない。)…要らないものは、清掃の人が全部きちんと綺麗にしてくれるんだから。なーんにも、残さないんだから…(頬を撫でる潮風、唇の端がほんの少し塩辛く感じるのは決して泣いたからなんかじゃない。そんな風に自分に言い訳しながら、白いカンバスにまた新しく点を刻む――何処かの誰かから、もう見えない場所まで。)   (2011/7/2 00:00:31)

日生ふー。   (2011/7/2 00:01:14)

日生1d12 → (1) = 1  (2011/7/2 00:01:25)

日生1d12 → (3) = 3  (2011/7/2 00:01:35)

日生1d12 → (7) = 7  (2011/7/2 00:01:46)

日生【1:陽射し】   (2011/7/2 00:02:46)

日生あーっつい暑い暑いあつーい!(朝からもう幾度目だろうか、数える気も失せてしまう熱気への罵倒。明け方頃に突然ストライキを起こしたエア・コンディショナーを睨みつけ、室温計は見るのも疎ましい。ダメだろうなとは思いつつ、リモコンを手にしてはまた苛立ちを募らせ。)…あー、もう、やってらんない…こんな時に限って図書館は休館日とかいうし。電気屋はなかなか繋がんないし…あああああ、もう…!(ゲージマックスまで溜まった苛立ちを隠せぬように、どかどかと足音を鳴らして部屋の中を歩き回る…キャミソールから露出した肌には珠のような汗の雫と熱気が浮きあがっては伝って流れ、生暖かな感触はまた眉を顰めさせた)   (2011/7/2 00:09:21)

日生ーったく、もー…(やがて文句を言う気力も尽きかけた頃、窓辺に視線を移すとどろりと濁った意識を向けた。せめて僅かばかりの空気の動きがあれば気も紛れるだろうか…そんな一縷の望みに賭けてみようと腰を上げ、此処最近では開け放たれることのなかった窓、其れを覆った濃い空色の遮光カーテンに手を掛ける)…あ、っつ…(分厚い生地に包まれた熱気に表情を歪めて、一気に其れを開け放ち。)…っ…ぁ~、(途端、差し込むのは強い強い夏の陽光。貫ける様に青い空と、夏独特の白い雲。明るく眩しく、灼くように攻撃的な強い陽射しが薄暗い部屋の中に燦燦と降り注ぐ。その暑さに、熱に。眩暈のようなものを感じながら熱くなった窓枠に手を掛け…ゆっくりと窓をあける。見えるのは妬けたアスファルトと、そこにゆらりと揺れる陽炎。灼けんばかりの、夏。)…っつい…   (2011/7/2 00:10:20)

日生もいっちょ。7から【2:観賞魚】   (2011/7/2 00:11:34)

日生…貴方って、熱帯魚みたいよ。(ベットに横たわった侭、未だ冷えぬ肌を持て余した侭。その傍らで煙草の穂先に火をつけようとした男の手元を制しながら、なんとなくそう呟いて。不満げに嗤う男の口元、片方だけ上げる口角の歪みを眺め乍らやんわりと双眸を細める。)綺麗にお掃除された場所で、息が詰まらない様に酸素が行き届いていて、気持ちがいい、居心地のいい温度で――(区切るように告げながら、相手の頬にそっと触れる。輪郭を辿るように滑らせた指先、紅く赤く色付けた爪の先が唇の端をついと撫で。)天敵が居なくて、美味しいものがきちんと毎日与えられて。(煙草の代わりに軽く咥えられた指先、唇と舌に弄ばれる其の感触にくすくすと小さく笑みながら、それでも何処かうっとりとした声色は愛しげに。甘く、緩く、纏わり附かせる様に、でも静かに。)で、ちゃんと誰かに観られてないと寂しくて死んじゃうの。違う?   (2011/7/2 00:16:49)

日生【お粗末。へこり。】   (2011/7/2 00:17:11)

おしらせ日生さんが退室しました。  (2011/7/2 00:17:22)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/7/2 23:38:29)

【お邪魔いたしますー。さて、出来るだろうか。どきどき】   (2011/7/2 23:39:13)

1d12 → (3) = 3  (2011/7/2 23:39:24)

【3:団扇】   (2011/7/2 23:41:08)

(ゆらりと吹く風と逆方に閉じた瞼の上で影が動き、空気が動いた。太陽に温められた空気が。意識は遠く夢現。投げ出した腕の手の先―――指が意思を離れて、動いた空気を追いかけようとぴくりと跳ねた。仰向いた掌の下の手の甲が、ベッドのマットレスを浅く叩く。起きようにも体中がだるく、ただ、閉じた目の上でまた、ゆらりと動く影を感じて、もどかしくまた指を動かした「疲れてるんだから、寝てればいいのに」呆れたような声が、過る影の横から下ろされる。すんなりと頷くのが嫌で、首を振ったつもりが、指先しかまた動かない)……やだ、起きる(気だるげな声は意味不明に唇に張り付いた、ような気がした。可笑しそうな笑い声が響いたから、多分そうなのだろう。それ以上声はなく、またゆらりと新しく撫でられた空気が面を撫でてゆく。心地良い。でも負けられない。あやすような心地よさにも、微笑んで自分を覗く穏やかな気配にも。けれど、穏やかに奏でられる風は夏の眠りへ自分を連れてゆく)……(薄く睫毛を開く隙間から見えたのは、薄く張られた団扇に描かれた、淡い水――鮮やかな金魚の尾ひれ。おはよう?と煽がれる空気の揺れが止まり、代わって近づいてくる唇の気配)   (2011/7/2 23:55:41)

【また後ほど、お邪魔いたします(礼)】   (2011/7/2 23:57:04)

おしらせさんが退室しました。  (2011/7/2 23:57:06)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/7/3 21:27:19)

1d12 → (10) = 10  (2011/7/3 21:27:44)

【10:休暇】   (2011/7/3 21:28:57)

だーれもいないんでやんの(灼けた岩肌に腰を下ろし、爪先だけを海に浸す。透き通る青の中、寄り集まってきていた体色鮮やかな魚達が、小さなその動きに一斉にきらきらとひれを動かして散って行った。柔らかなたっぷりとしたひだの海の色で染め上げたようなスカートの裾が、空気を孕んで大きくはためく。頭にかぶる帽子が飛びそうになって、反射的に押さえた。上げた視線に、くっきりと空と海を分かつラインが真直ぐ真横に走るのが見える)…そりゃ、ま、平日だもんねぇ。しかもこんな、半端にさびれたよーなとこ、知名度もないし(独りでのんびり過ごすにはもってこい何だけどね、とぼやき、傍らに置いたクーラーバッグをずり、と引き寄せた。ジッパーを解けば6本のビールが背を揃えてきっちりと並ぶ。バッグの底には氷を仕込んで良く冷やしてある。一本を抜き取り、手元で泡を苦くしぶかせた)頂きます(頬にちった泡を拭い、口元に缶を掲げて仰向く。音を立てて流れ込むビールを喉を鳴らして飲んだ)はー…休みって感じ満喫(満足の呟きを吐いて頬に缶を当てた。自由に使える時間を、好きに使っている)でも―――いないんだなぁ(明るく、青い空と海(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/3 21:47:53)

に小さな呟きが吸いこまれる。鴨目が白い翼を広げ空を遠く横切っていった。いないんだなぁ、と今度はもっと小さな声で呟いた。そうだ、どれだけ静かで、誰もいなくて、綺麗な海と空があって、ビールが冷えてて美味しい――偶の貴重な休暇でも。自分が一人と言う事は、あのひとも一人と言う事で。自分にとっての休暇というのは、つまりはそういう事なのだ)…お土産持って帰ってあげようかな(己の休暇をそうして写真の一枚にした。明日渡して…そう、二人で一緒にみよう)   (2011/7/3 21:48:17)

おしらせさんが退室しました。  (2011/7/3 21:49:26)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/7/3 22:31:28)

【何度も飛び込み直し、すみません。ちっと腰据えてやってきまーす】   (2011/7/3 22:31:47)

1d12 → (1) = 1  (2011/7/3 22:32:00)

【1:陽射し】   (2011/7/3 22:32:27)

暑…(降り注ぐ日差しに思わず一言が零れて、慌てて唇を押さえた。肩越しに振り返る縁側には手足を長く伸ばして眠る幼馴染の顔がある。野放図に殆ど裸も同然の格好をし、長い手脚を投げ出して気楽な息に胸を上下させている。右肩からタンクトップに覆われた左わき腹までが明るく日の光に切り取られていて、やたらとそれが眩しい)昔は同じくらいだったのに、男と女ってこうも体の作りが違うものなのかなー。背が抜かされた時はショックだったっけ(ちらりとまた片側を見た。声に出しても気付く気配すらない。膝を上げると薄っぺらいミュールが絡み合って落ちた。ワンピースの膝を勧めて相手を覗きこむ。鼻を摘まんでやろうかとして止めた)…好きな気持ちばっかり追い越しちゃって(陽光が当たるふくらはぎがかゆい。同じ色に相手の脚も染まっているのだと思うと堪らなくなって、伸ばした手で広い肩にしがみつき、抱き寄せて肌の熱い香りを嗅いだ)   (2011/7/3 22:33:56)

1d12 → (1) = 1  (2011/7/3 22:34:50)

1d12 → (5) = 5  (2011/7/3 22:34:57)

【5:雨】   (2011/7/3 22:35:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2011/7/3 22:55:47)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/7/3 23:07:08)

【さ、最悪…長考すぎです。ぽちっと】   (2011/7/3 23:07:27)

……(止めようにも止まらない熱い雫が、幾度も閉じた目の縁を割って溢れ、滴り落ちる。そんな物など無い様に振る舞いたいのに、歯を食いしばっても食いしばっても流れを拒否しようと目を硬くつむっても、眼を濡らす熱は溢れて冷たい雫にまた変わる)……っ(頬を伝わせまいと顔を俯けば、座った床の上に透明に弾ける。上げれば頬を濡らし顎を下る。たまらずに手で拭った。掌で何度も汗をぬぐう手つきでこすりあげる。長い髪が頬に張り付き、鼻がつんと痛んで詰まる。それでも)ぅ……(せめてもと声を殺した)……(声など上げて泣く物か。誰にもこの涙知らせるものか。歯を噛んでこらえた時、夕暮れの暗さが込められた部屋に、一条の光が炸裂する)!!!!(腹を割るような音がとどろく。すぐ脇の縁側のガラス戸がびりびりと震えた)わ、ぁ……ワァアああぁぁ!!(次々に部屋に光が差し込み、雷鳴が轟いた。追いすがるように雨の礫が石でもぶつかるほどの音をたてて弾けだす。庭先の紫陽花の葉を打ちすえたそれは、瞬く間に屋敷中を包んだ。その中でこらえられない声を上げた。流れる涙のままに、突きあげる衝動のままに喉を震わせ、叫びを上げた。身が捩じれ(長文省略 半角1000文字)  (2011/7/3 23:07:32)

る悔しさと悲しさの侭に)……ッ!!(いずれは上がる。通り過ぎて行く雨が名残を残さぬのと同じ、己が泣くのも今日これきり、今一時と。雷鳴と雨に音を共にしながら、床を叩き体中を縮こまらせ、全ての力を声に変えて叩きつけた。嗚咽が背中を何度も大きくうねらせる)……(ただ今、この今だけは、雨の如く己が身を流してしまいたい。過ぎた後はもう、雫の一滴残さず、青い空に心を変える故に―――)   (2011/7/3 23:08:22)

おしらせさんが退室しました。  (2011/7/3 23:08:43)

おしらせYukiさんが入室しました♪  (2011/7/5 17:21:59)

Yuki【お邪魔します】   (2011/7/5 17:22:29)

Yuki1d12 → (8) = 8  (2011/7/5 17:22:38)

Yuki1d12 → (4) = 4  (2011/7/5 17:22:40)

Yuki1d12 → (7) = 7  (2011/7/5 17:22:42)

Yuki【海 風 自由】   (2011/7/5 17:23:01)

Yuki【海と風二つにしましょう】   (2011/7/5 17:24:49)

Yukiわ…、海だぁ(道路沿いのコンクリートの壁に駆け寄りながら少し浮かれた声を上げる)もー、急に釣れだすからどこに行くのかと思っちゃったじゃない…あ、海岸降りちゃってもいいよね(不満を漏らしながらも海岸に降りる階段を見つけ、答えも聞かずにとんとんと少し大きな段差を下っていく)あはっ、海来るなんて何年ぶりだろ(さくさくと砂を踏みしめながら海辺の方へと足を進め…その背中に男の声がかけられる)分かってるってーちょっと近くまで行くだけ、入ったりしないー(そう答えながら車を降りてこっちに近づいてくる彼に手を振る)君もこっちへおいでよ(さわさわと吹く海風は彼女の髪を揺らし顔を隠す)   (2011/7/5 17:40:12)

Yuki風は気持ちいいけど…(少し困った顔を浮かべ、腰のポーチからヘアバンドを取り出す)ちょっと髪止めるね(いつの間にか隣に来ていた彼に言いながら)そういえば、急にどうしたの?海岸なんか連れてきて(長い髪を束ねながら軽く、訊いてみる)別に、嫌じゃないよ。綺麗だしね…ただ、どうしたのかなって(不安そうに問い返す彼に答えながら、白と黒のヘアバンドで髪をまとめる)これ、どうかな?(と、首をかしげて訊いてみる)可愛い?ありがと(彼の答えに笑顔を浮かべながら、なにか言いかけているのに気づき彼の方へと一歩近づき)うん、どうしたの?   (2011/7/5 18:01:52)

Yuki(彼が意を決して顔を上げ、彼女の名前を呼ぶ)はい、何…かな?(その言語と真剣なまなざしにどきりとしながら次の言葉を待つ、彼は彼女の手をつかみ抱き寄せながら)あっ…(少し驚きの声を上げるが抵抗はせず、耳元で告げられる言葉を聞き、その手を彼の背中へと回す)嬉しい…私もずっと君のことが、好き、だったんだよ(強く抱き合う二人、ざあっと強い海風が二人にあたり止めた髪が少し流れた)   (2011/7/5 18:11:32)

Yuki【んー・・・】   (2011/7/5 18:11:45)

Yuki【ちょっとSS風?】   (2011/7/5 18:11:59)

Yuki【SSとロールの境はどこなんだろう】   (2011/7/5 18:12:38)

Yuki【また来ます】   (2011/7/5 18:13:04)

おしらせYukiさんが退室しました。  (2011/7/5 18:13:52)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/7/12 13:35:36)

1d12 → (3) = 3  (2011/7/12 13:36:13)

【 03 団扇 それではお邪魔致します】   (2011/7/12 13:36:51)

……エアコン付けたら、いーじゃんー……ほら、今の間だけでもさーぁ。(普段以上に間延びした口調でお願いしようとも、相手の口から返ってくる答えは容易に予測が付く。無駄とわかっていても言わざるを得ない。というか、言いたくもなる。ついさっき開けた窓からは、まったく爽やかな風が吹き込んではこない。アスファルトやコンクリートで熱せられたじりじりとした不快な空気を、汗や淫気をはらんだ風を押し出して入れ替えてくれるだけ、である。隣に横になって心地良いうたた寝に落ちかけていたのに、相手に渡された団扇をしぶしぶ受け取り、気だるい腕に鞭打ち、その体をあおいでやる。期待を込めに込めた、甘えた上目遣いが小憎らしい。普段はそんな顔見せないくせに。こういう時だけ卑怯だ)……あのう。いいですか。僕もね、結構動いたわけです。っつうかね、確実に僕の方が動いたわけです。7対3で僕の方が。……不条理って言葉をご存知でおられますでしょうか。(だから、皮肉のひとつでも付け加えておこう。自分と同じようにまだ何も覆われていない、濡れた肌が乾くまでは。乾いたら、産毛がそよぐの、見えるんだろうか。目を細めながら思わず顔を近付けた)   (2011/7/12 13:54:56)

おしらせさんが退室しました。  (2011/7/12 13:55:00)

おしらせ十子さんが入室しました♪  (2011/7/24 02:55:39)

十子【こんばんは、遊ばせていただきます。】   (2011/7/24 02:56:19)

十子1d12 → (10) = 10  (2011/7/24 02:56:31)

十子【10 休暇 】   (2011/7/24 02:57:00)

十子(何年ぶりかに戻った場所。忙しくて、長い休みを取れないと言い訳にして。まだ、視線があっただけで、鼓動が跳ね踊るのかと落胆した。当たり前のように連れ込まれて、当たり前のように肌に触れられる。それを拒めない愚かしさ。それを悦ぶ愚かしさ)ん…っ!ぁっ、ゃ、あッ…(蝉の声に混じる、背後から届く息遣いも懐かしいのに、また、鮮明に塗り重ねられていく…。熱い、熱い…、しっとりと浮かぶ汗。振り返って見つめた先、その色に息が止まって、内にある存在を締めつけて)んっ、ぁっ、ぁあ…――   (2011/7/24 03:05:26)

十子1d12 → (3) = 3  (2011/7/24 03:05:45)

十子【03 団扇  もう一個遊ばせてくださいませ】   (2011/7/24 03:06:27)

十子(ほたり、はたりと気だるげに手元を動かす。近くにいる男へ扇いでやるつもりなんてない。むしろ、白粉や紅の香りが届けばいいとの魂胆が私の内にはある)こぅ暑いと、かなわへんねぇ(ちらりと視線を流してみても、どうも、反応が薄い。着物の襟をくつろがせ、色白と自負ある太ももを裾の隙間から僅かであっても見せ付けてやっているのに!だ)…なぁ、あんたは、あつぅないのん?(団扇に隠れて傷心する自分を溜め息で吐き出したい気分を押しやって、そっと、相手へ指先を伸ばしてみた。これで無理なら諦めよう、そう最後の頼みとも賭けともいえる心持ちの中で…)   (2011/7/24 03:15:17)

十子【お邪魔しました。遊び場をありがとうございます(礼)】   (2011/7/24 03:15:50)

おしらせ十子さんが退室しました。  (2011/7/24 03:15:55)

おしらせ賽子さんが入室しました♪  (2011/7/29 21:22:37)

賽子御利用ありがとうございます。「ロールは気難しいもの・長文でないといけないもの」等の先入観や括りを捨てて、自由な発想と個性でト書き(描写)を楽しんでください。今回の御題は【天気予報の12題】です。ジャンル・背景・設定などは書き手様にお任せしますので、お題の単語・イメージを盛り込んだロールを作成してください 。   (2011/7/29 21:23:24)

賽子【お知らせ&御注意】一つのお題を1ロールに纏めるのは難しいとのご意見がありますので、3レス(500文字x3/全角で1500文字)までの投下をOKとしております。(うっかり「お題・部屋の趣向」から逸脱した内容(雑談・独り言等・ポエム・SS(ショートストーリー・短小説))にならないようにご留意ください。あくまでもト書き・ロールを楽しむお部屋です。)   (2011/7/29 21:23:36)

賽子尚、当部屋でのロール定義は一般的なPBC・ロールサイトに準じます。ロール定義につきましては看板にPBCサイト・入門頁をいくつか記載しておりますので、初心者様もベテラン様も、読み物として改めてお目通しいただければ参考になるかと思います。   (2011/7/29 21:24:27)

賽子【特別ルール】出目が07の場合、1から12の御題の中から好きなお題を一つ選択してください。尚、書く前の申告は「各自にて」必ずお願いします。(お題更新後の過去ログ閲覧を見やすくするため)   (2011/7/29 21:25:00)

賽子【■重要■】お題選択時、『サイコロ』発言等の2d6で実行される方がいらっしゃいます。期待値の影響を避けるため、必ず1d12でお楽しみくださいますようお願いいたします。   (2011/7/29 21:25:22)

賽子【夏の趣12題】01晴 02雨 03曇 04雷 05雪 06霧 07★1-12から選択★ 08風 09下駄 10空 11夕焼け 12朝焼け   (2011/7/29 21:25:45)

賽子サイコロテスト   (2011/7/29 21:26:00)

賽子1d12 → (1) = 1  (2011/7/29 21:26:06)

賽子【01:晴】*お題は不定期に変更されますので、ロールを書き出す前に必ず左記のように明記してください(過去ログ閲覧時に該当のお題を明確にするためです)   (2011/7/29 21:27:06)

賽子ではでは。得手も不得手もサイコロ次第。描き手様も読み手様も【天気予報の12題】をどうぞ御楽しみくださいませ。【礼】   (2011/7/29 21:27:59)

おしらせ賽子さんが退室しました。  (2011/7/29 21:28:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/8/5 23:41:49)

1d12 → (12) = 12  (2011/8/5 23:42:03)

【12:朝焼け】   (2011/8/5 23:42:39)

(夜の藍と海の灰の隙間に。ぷつんと朱を滲ませる朝の光。波打ち際、まだ冷たい海水が、素足の裏をさらっていく感触は眩暈にも似て、指先は自然に隣の貴方の腕を探した。高く低く、うねっては打ち寄せる海の端っこは、繊細なレース飾りみたいに白く泡立ち、弾けて)……朝に、なっちゃった、ね……?(呟いた声は小さくて、だけど、掴まえた貴方の腕に指先から絡めてく自分の腕には、何の迷いもなくなっている。視線は、真っ直ぐ海に向けたまま。滲むような濃い朱がぐん、と海から顔を出し、藍色の空を蒼に、灰色の雲を桃色に染め直し、幾重にも折り重なり混じりあう空を、じっと見て)……ね、どうしよ。おとーさん、もう、起きちゃってる…けど?(知らん顔で、視線を外したままで、抱き締めた腕にだけ、力を込める。足を洗う波の飛沫と、見下ろす貴方の視線に肩を竦め、既に丸く昇った夏の太陽に照らされた顔は、むくんでもいて、ニヤけてもいて)   (2011/8/6 00:21:14)

【くはぁ。ごめんなさい。とんでもない時間がかかっちゃいましたっ。失礼しますっ】   (2011/8/6 00:21:44)

おしらせさんが退室しました。  (2011/8/6 00:21:48)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/8/16 23:16:03)

1d12 → (9) = 9  (2011/8/16 23:16:14)

1d12 → (2) = 2  (2011/8/16 23:16:34)

1d12 → (6) = 6  (2011/8/16 23:16:47)

【2:雨】   (2011/8/16 23:17:22)

(昼過ぎに降り出した雨は、静かに静かに窓を濡らし、向こう側の景色を滲ませている。FMから聞こえる懐かしい曲は、もう、誰の曲かなんて忘れてしまったけれど)rainydays断ち切れず 窓を叩かないで…(口ずさみ、視線はガラスを伝う雨粒を追って。湿気を含んだ空気が肌に纏わりつく不快さも忘れたように、記憶の中で遊ぶ。ソファーの中に埋まる身体。木綿のワンピースの膝を両の腕で抱え、微かな声で紡ぐメロディを、消さない雨音は耳に、心地よくて)……rainydays特別の人でなくなるまで……(この曲をカセットに入れてくれた男の子の名前も今は思い出せないのに、歌詞はすらすらとメロディに乗って。雨、雨の音。薄靄の向こうの、まだ住みなれない街。膝を抱えて抱きしめて、次の曲へと変わるまで、雨粒と記憶を追いかける私は、暗号のピアノの代わりに、雨を聴く)   (2011/8/16 23:47:05)

【ひぃ。これ以上居座るとご迷惑なのでお暇ですっ。ありがとうございましたっ】   (2011/8/16 23:47:44)

おしらせさんが退室しました。  (2011/8/16 23:47:48)

おしらせ猫山Frontierさんが入室しました♪  (2011/8/19 22:26:34)

猫山Frontier1d12 → (4) = 4  (2011/8/19 22:27:02)

猫山Frontier1d12 → (5) = 5  (2011/8/19 22:27:33)

猫山Frontier1d12 → (1) = 1  (2011/8/19 22:27:38)

猫山Frontier04 雷。…でシバラク。   (2011/8/19 22:29:23)

猫山Frontier(晴れていたご機嫌は唐突に雷モード。曇天から雨にゆっくりと翳っていく、なんて展開もないままで。2秒だけ吹いた風が二人の間を漂っていた微かに不穏な霧を空へと吹き飛ばしていた。最悪の方向に。)…って、あ、いや、ちょ、っ!(伸ばした指先の向こうで声も届かないまま夕焼けの向こうに駆けて行く浴衣の君と。カランカランと派手に音を立てて追いかける僕の下駄。雪の日に見つけてからずっと…君には振り回されてばかりだけれど)   (2011/8/19 22:44:59)

猫山Frontierだ、から、さ、ッ!…とま、って…てっ!(慣れない下駄じゃ君に追いつけない。感情の天気予報なんてあたるはずもないけど、それでも追いかけていく声は。荒くなる息じゃ、やっぱり上手に届くわけもないけれど。暗くなっていく空と、止まった足。僕は膝に両手を下ろしたまま、土手の道で…─上がり始めた花火が、一瞬の朝焼けのように君を夜に浮かび上がらせていたから、その君を見つめていた。僕はずっと。)   (2011/8/19 22:45:47)

猫山Frontier【…シバラクは反省します…】   (2011/8/19 22:46:15)

おしらせ猫山Frontierさんが退室しました。  (2011/8/19 22:46:31)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/8/19 23:48:56)

1d12 → (3) = 3  (2011/8/19 23:49:16)

1d12 → (5) = 5  (2011/8/19 23:50:04)

1d12 → (12) = 12  (2011/8/19 23:50:09)

【3:曇】   (2011/8/19 23:50:46)

なんだってゆーのよ。もうっ。(ふんと鼻を鳴らして、君を見上げる。猫背の上に項垂れた首、俯きがちな表情を、切りなさいって言うのに伸ばしたままの前髪が隠してる。2週間ぶりのデート。むき出しの肩に華奢なストラップのワンピースの私と、まだまともに目も合わせない、なんて)…なんか、台無し。ずっと楽しみにしてたのに、こんなんじゃ、全然つまんないっ。(見せつけるふくれっ面。駅前通り、乙女の像に寄りかかり、背の高い君の背中がますます丸くなっていく。Tシャツの腕はだらんと力なく垂れたまま。はあ、なんて、ため息まで吐いちゃって。萎んでいくのは私の頬と、君への怒り。──ねえ、なんか、あった?なんて、君の肘に指で、触れて)…………(やっと、前髪の隙間から、私に視線をくれた君。情けない顔、頼りない声。ぽつりと話す、諸々の事。──半分くらいは上の空で、でも、半袖の君に絡めた私のnudeな腕は、あやすみたいに時々揺れて。曇った君のハの字の眉が、今より少し晴れるまで)……うん、うん…それで?(真っ白な雲が育った夏空の下、映画の上映時間は過ぎてしまったけれど。そんな日だって、あっていいと、腕をまた、微かに揺らした)   (2011/8/20 00:19:26)

【ハッ…失礼しました。】   (2011/8/20 00:23:21)

おしらせさんが退室しました。  (2011/8/20 00:23:25)

おしらせ猫縞Galaxyさんが入室しました♪  (2011/8/27 22:17:28)

猫縞Galaxy1d12 → (11) = 11  (2011/8/27 22:17:34)

猫縞Galaxy1d12 → (7) = 7  (2011/8/27 22:17:37)

猫縞Galaxy1d12 → (7) = 7  (2011/8/27 22:17:41)

猫縞Galaxy…ナルホド。賽神は匙を投げられたと。   (2011/8/27 22:18:37)

猫縞Galaxyちょいと黙考。   (2011/8/27 22:19:24)

猫縞Galaxy08 風 で。さらにちょいと煙草を銜えて火をつけて。   (2011/8/27 22:20:56)

猫縞Galaxy(浴衣から伸びる肢を眺めていた、知らない女のコの。喫煙所で紫煙を吐きながら、黒縁眼鏡の眼は細く細く。流れ込んでいく地下鉄駅を横目に見ながら、ショートパンツにアロハなんて姿は怠惰と眠気を引きずって。)…独りで来るもンじゃねぇ、やな。まぁ…ねぇ…?(ごく小さなfontのtweetsじゃ誰も気付かない。気付いて欲しくもないにしたって、煙草は2本目。鳴らないmobilephoneはぽけっとで眠ったまま。片手の缶ビールは殆ど、空。「予定は?」なんて短いmailにもResponseは遠すぎるだけ。)   (2011/8/27 22:32:41)

猫縞Galaxy夏はいくらでも諦めていーけどもさ?(…イヤホンから流れるBGMはちょっと古め。3本目を汚れた灰皿で揉み消すと、高く積みあがった臨時ゴミ箱に空缶を重ねて置いて。…花火に彩られていたはずの夜はもう暗く黒く。遠い高層ビルにはまだいくつかの窓、光。空は等しく同じく繋がっているだろうけれど。)…空を飛んでもいけないし。遠い空の下には君がいる、なんつって、さ?(欠伸混じりの吐息に混ぜた声は低く低く小さく小さく。残滓の煙と一緒に空へと。空へと。色を、なくして。)   (2011/8/27 22:34:01)

猫縞Galaxy【なーむー】   (2011/8/27 22:34:23)

おしらせ猫縞Galaxyさんが退室しました。  (2011/8/27 22:34:25)

おしらせ捨人さんが入室しました♪  (2011/8/29 02:58:09)

捨人1d12 → (9) = 9  (2011/8/29 02:58:16)

捨人(小さな朱塗りの下駄が一つ、そぼ降る雨に打たれていた。夏の大雨は辺り一面の緑を叩き、薄い霧に包まれたように視界を優しく阻んでいる。傘の油紙が受け止めては往なす雨足は時折強くなるものの、不思議な程風は無かった)……落し物、か。(小さな下駄はすっぽりと手の中に収まった。鼻緒は白地に小花。たっぷりと水を含んだそれは白というよりも既に土が剥き出しの道の泥に汚されて所々黄ばんでいる。幾分困って口元を歪めたら銜えていた楊枝が天を向いた)…何処のお嬢さんの物かな、…?(この大雨だ、慌てて帰る途中で脱げてしまったのだろう、と思いながらも、川沿いの堤防の上からなだらかに川面の方へ下っていく河川敷を大きく眺める。誰の世話も受けない景色は夏の草が生い茂り、所々は深く暗い影を作る程の有様、雨など無ければ色気を出した男女が隠れて情事に耽るには格好の場所になろう。そこまで考えたら、にへらと頬が緩んだ)どうしましょうかね、…(ぽん、ぽんと下駄を手のひらの上で踊らせつつ、その気無い侭持ち主を探すべく辺りを見回し、歩みを進めたその時)…ッ、!…(濃い緑のその影に覗いた紅い色白い色。そしてその先に小さく(長文省略 半角1000文字)  (2011/8/29 03:20:27)

捨人)…ッ、!…(濃い緑のその影に覗いた紅い色白い色。そしてその先に小さく覗いている足袋の白に気付いた)…まさか!(煙る空気を斬りつけて走り下る。不意に、取り落とした傘の油紙の音だけが強く響いた)   (2011/8/29 03:20:45)

捨人すいません、足が余った   (2011/8/29 03:20:59)

捨人あ、09 下駄 でした。   (2011/8/29 03:21:32)

捨人失礼します。   (2011/8/29 03:21:48)

おしらせ捨人さんが退室しました。  (2011/8/29 03:21:54)

おしらせ十子さんが入室しました♪  (2011/8/30 15:35:50)

十子1d12 → (11) = 11  (2011/8/30 15:36:02)

十子【11 夕焼け 】    (こんにちは、お邪魔いたします)   (2011/8/30 15:37:36)

十子(状況が芳しくないのだけは理解していた。意地で、この時間まで鎧と共に地に伏していないというだけ。もはや、時間の問題…。それでも…。痺れて感覚の鈍い手に重いだけの剣、一歩の間合いが遠く思える足を叱咤し、敗北を受け入れられない身を支え続ける)こんごの…みらいが、かかっているんだから…(喘ぎが抑え切れない口をぐっと閉じる。彼の背後、暮れていく陽が、雲を紅く赤く染めていく。赤が紺色へと変わり、自身の守護星が空に煌く。最後の力を振り絞り、渾身の一打を相手へと繰り出す!)誰が、貴様の嫁になど、いくものかぁあああッ!!(連戦連勝と我が純潔と自由を守りきる為に…――)   (2011/8/30 15:52:31)

十子【お邪魔いたしました。失礼します】   (2011/8/30 15:53:01)

おしらせ十子さんが退室しました。  (2011/8/30 15:53:05)

おしらせivaさんが入室しました♪  (2011/9/18 01:11:36)

iva1d12 → (3) = 3  (2011/9/18 01:11:43)

iva1d12 → (12) = 12  (2011/9/18 01:12:05)

iva1d12 → (7) = 7  (2011/9/18 01:12:08)

ivaンじゃまぁ、【3 曇】   (2011/9/18 01:13:05)

ivaで、煙草で沈降する思考。   (2011/9/18 01:13:20)

iva(携帯が鳴った。simpleなベルが数回鳴ってあとはsilent。画面には君の名前。早く出てよって顔まで一瞬見えた気がした、数秒間。…既に待ち合わせの時間からは20分、まだ寝癖は整ってもなくて。ベッドの端ではロシアンブルーが欠伸を一つ。瞼はまだ開いてないのは猫も、僕も。)…マジかよ?…(枕元の目覚ましは知らない僕が止めたままでsnoozeなんて効き目はない。曇ったままの眼鏡を掛ける。パジャマを脱ぎ捨てる。準備しておいたシャツを着て…そこで、また携帯が鳴る。you gotta mailなんて画面、履歴を確認するまでもない。怒れる携帯の向こう側、カーテンの外側から漏れてくるのは正午前の鈍い太陽。駆け出した雨上がりの休日、曇り空の下。君の待つ其処へ。)   (2011/9/18 01:33:19)

iva…ただの寝坊じゃねえかと。うん、すまない。   (2011/9/18 01:33:51)

おしらせivaさんが退室しました。  (2011/9/18 01:33:55)

おしらせ賽子さんが入室しました♪  (2011/10/16 02:35:59)

賽子御利用ありがとうございます。「ロールは気難しいもの・長文でないといけないもの」等の先入観や括りを捨てて、自由な発想でト書き(描写)を楽しんでください。今回の御題は【「~にて」12題+1】場所指定のお題です。ジャンル・設定などは書き手様にお任せしますので、お題の場所を背景にしたロールを作成してください 。   (2011/10/16 02:36:36)

賽子【お知らせ&御注意】一つのお題を1ロールに纏めるのは難しいとのご意見がありますので、3レス(500文字x3/全角で1500文字)までの投下をOKとしております。(うっかり「お題・部屋の趣向」から逸脱した内容(雑談・独り言等・ポエム・SS(ショートストーリー・短小説・私小説))にならないようにご留意ください。あくまでもロールを楽しむお部屋です。)   (2011/10/16 02:37:36)

賽子尚、当部屋でのロール定義は一般的なPBC・ロールサイトに準じます。ロール定義につきましては看板にPBCサイト・入門頁をいくつか記載しておりますので、初心者様もベテラン様も、読み物として改めてお目通しいただければ参考になるかと思います。   (2011/10/16 02:38:02)

賽子【特別ルール】出目が07の場合、1から13の御題の中から好きなお題を一つ選択してください。尚、書く前の申告は「各自にて」必ずお願いします。(お題更新後のログ閲覧を見やすくするため)   (2011/10/16 02:38:17)

賽子【■重要■】お題選択時、『サイコロ』発言等の2d6で実行される方がいらっしゃいます。期待値の影響を避けるため、必ず1d12でお楽しみくださいますようお願いいたします。   (2011/10/16 02:38:44)

賽子【「~にて」12題+1】01社内 02車内 03学校 04酒場(BAR・居酒屋等) 05ホテル(宿屋含) 06喫茶店 07★1-13から選択★ 08温泉 09繁華街 10病院 11映画館 12自室 13墓地(7を出した方のみ選択可能)   (2011/10/16 02:39:12)

賽子サイコロテスト   (2011/10/16 02:39:26)

賽子1d12 → (10) = 10  (2011/10/16 02:39:31)

賽子【10:病院】*お題は不定期に変更されますので、ロールを書き出す前に必ず明記してください(過去ログ閲覧時に該当のお題を明確にするため)   (2011/10/16 02:40:21)

賽子ではでは。得手も不得手もサイコロ次第。描き手様も読み手様も【「~にて」12題+1】をどうぞ御楽しみくださいませ。【礼】   (2011/10/16 02:40:55)

おしらせ賽子さんが退室しました。  (2011/10/16 02:41:20)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/16 15:57:23)

1d12 → (10) = 10  (2011/10/16 15:57:43)

【10:病院】にて   (2011/10/16 15:58:15)

(もう何度目かの入院は、陽射しの温い窓際のベッド。慌しくナースが立ち去った個室は、私と、父と、規則的な心電図の音、ただそれだけになってしまう。)…大丈夫?寒く、ない?(横たわる父が右腕を上げれば、目に眩しいシーツの隙間から土色の肌がむき出しになる。筋張って堅い骨を覆う皮の色は木切れのように見えて、私は父の肩まで上掛けを引き上げた。ベッドの足もとに無造作におかれた、先程まで父が身に着けていたブレザーとスラックス。去年よりずっと小さくなった身体を借り物のように包んでいた、気に入りの紺色──ハンガーにかけようと手をかけた刹那、しわがれて老人のような父の声がした。荒い息を吐き出しながら、さっき隠した右手を私に、差し伸べて。─退院の日に、また着るから。やっとそれだけ。そして弛んだ瞼をゆっくりと閉じて)……うん。わかったよ。退院の日に。(カウントダウンは始まっていた。秋の陽射しが眩しくて、乱反射する父の、腕。父を振り返る私が、うまく笑えていますように。)   (2011/10/16 16:18:56)

1d12 → (9) = 9  (2011/10/16 16:19:48)

1d12 → (12) = 12  (2011/10/16 16:20:11)

【12:自室】にて   (2011/10/16 16:20:40)

……(暗い部屋に点滅する留守電のランプ。無造作に照明のスイッチを叩けば、どさりと床に投げ出すボストンバッグ。郵便受けを満タンにしていたダイレクトメールもテーブルの上に放り出し。)……はー……(長く吐いた息は澱んだ空気に混ざり合う。1か月振りの『我が家』はよそよそしくて、座り込むのも躊躇われる程。そのまま留守電の再生ボタンを押した。──ヨウケンハ、イッケン デス。作りものの硬い声、耳障りなブザーの後に、「おかえりなさい」と、ただ一言。)……うん。ただいま。(柔い声の後に、自分の声を重ねる。絡まる髪を指で掻き上げ、もうしゃべらない留守電の向こうに、君がいるみたいに視線を落として。艶のない頬は緩く崩れて、そして受話器を持ち上げて)……(ぴぴと指先が押していくダイヤル。呼び出し音が鼓膜を擽る。待ちきれなくて見回した、独り暮らしの1DKは、さっきよりずっとあったかい)   (2011/10/16 16:47:27)

【くぅ。またえらい時間が…失礼しますっ】   (2011/10/16 16:47:54)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/16 16:47:58)

おしらせlichenさんが入室しました♪  (2011/10/17 18:33:56)

lichen1d12 → (10) = 10  (2011/10/17 18:34:19)

lichen【10:病院】   (2011/10/17 18:55:36)

lichen(秋の午後。弱い日差しと薄い空色。築50年を超える市民病院。外壁はひびが入り、経年で裂け目が黒ずんでいる。ぼんやりと曇った入り口のガラスのドアをくぐる。つんとした消毒液のニオイ。薄暗いロビーと廊下を抜け、オンボロのエレベーターが上階へ向かう。―ゴトン―鈍い音と揺れ。階数の丸い表示、3がオレンジ色に点灯する。降り、ナースセンターの手前にエンドテープルが置いてある。その上にはノートが置いてある。「面会者は記入してください」と机にべったりと張り紙がしてある。腕時計を見る。時刻は14時22分。備え付けのボールペンで、ノートに時刻と氏名を書き込み、置く。ローファーのかかとが石のタイルの床を叩く硬質な音。)   (2011/10/17 18:58:55)

lichen(廊下の先に少し開けた8畳ほどスペースがある。スウェットを来た中年男が二人、話をしている。一瞬、目が合い、足を止め、3・4歩引き返す。会話だけが耳に入る)「誰があんな小便臭いガキなんざ相手にするかよ」「あははは……」(冷たくなる手。呼吸を数度。踏み出す。談話スペースには、目もくれず、行く。その人の病室。6人部屋の右奥、窓側のベッドに彼はいた。上下揃いのプーマのジャージを来て、素足にサンダルを引っかけている。着衣の上からでも骨ばった体の線が浮かぶ。ベッドに座って雑誌を眺めていた。)やっほぉ……、どう?元気そうじゃん。(私の声に、その人は顔を上げる。日本人にしては彫りの深い顔が、痩せて、更に目が窪んで見えた。彼の目じりが下がる。口角が緩く上がる。しかしその目の奥の、暗い光。「いや、ダメだね。よくないよ。そっちはどう?最近調子いいみたいじゃないか。この前高村が来て言ってたぞ」)   (2011/10/17 18:59:07)

lichen【(へこり)】   (2011/10/17 18:59:41)

おしらせlichenさんが退室しました。  (2011/10/17 18:59:45)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/17 23:01:11)

1d12 → (1) = 1  (2011/10/17 23:01:23)

【1:社内】にて   (2011/10/17 23:01:56)

…今夜中に仕上げなくっちゃいけないのに…間に合わなくなるわよ?このままじゃ。(薄闇に浮き上がる腿で相手の腰を引き寄せる。蕩けて流れる欲情が、彼のスーツに絡みつくように。B1の書庫。埃と乾いた紙の匂いに混ざり合うフレグランスと熱を帯びた牝の匂い。カツンとヒールが床を転がる音。ぴくんと痙攣する肩を、冷たい壁に押し付けて)…だめ、このまま。(耳朶を食んで囁いて、ネクタイの結び目を解すなめらかなベージュのマニキュア。ひとつふたつとボタンを外し、肌蹴た素肌を口紅で染めて、染めて)……ほら。…だめよ。この、まま…(ゆっくりと胸から腹へ、滑らせる掌。相手の足もとに跪き、理性の下で猛る肉塊を掴みだす。濡れた舌先を押し当てて、見下ろす呆然と興奮の表情に、笑んで)……出来ない、なんてウソツキ。(見上げる。見つめる。纏めた髪を解いて肩へと落とせば、空腹に渇く唇を舌で濡らし。そしてゆっくりと腰を抱く。深く深く、味わうために)   (2011/10/17 23:21:26)

【やっぱり遅い…くぅ。失礼します】   (2011/10/17 23:21:59)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/17 23:22:03)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/18 01:07:08)

1d12 → (8) = 8  (2011/10/18 01:07:16)

1d12 → (11) = 11  (2011/10/18 01:07:27)

1d12 → (2) = 2  (2011/10/18 01:07:32)

【11:映画館】   (2011/10/18 01:08:43)

【という訳で、煙草一本沈思黙考暫時推敲。】   (2011/10/18 01:09:11)

(手が触れた。どちらから、と言えばそれはこちらから。少しずつ近づけた指先は、薄暗闇のなかで正確に君の手指に。…ぴくり、とだけ一瞬動いた君のその右の手指にはこちらの左掌。…包むように、柔らかく握るように。)…いい?(と聞いた瞬間にはscreenでは銃撃戦。君の好みじゃない全米第一位、犯罪冒険銃撃戦活劇の最中。─その時の僕の鼓動はマシンガンよりも早くなっていたけれど。16歳の僕がその日はLoveStoryを演じてたって訳だからさ。)   (2011/10/18 01:21:44)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/18 01:21:57)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/19 00:09:34)

1d12 → (8) = 8  (2011/10/19 00:09:39)

1d12 → (12) = 12  (2011/10/19 00:09:42)

1d12 → (10) = 10  (2011/10/19 00:09:46)

【10 病院】   (2011/10/19 00:10:40)

【ではでは、Marlboro一、二本程度の潜水を。】   (2011/10/19 00:11:32)

(規則正しく音は聞こえていた。冷えた静けさとリノリウムで作られた廊下。自らの歩く足音だけが聞こえているはず、なのに。その一定の間隔で途切れぬ音は、不安を呼び込み、また同時に苛立たしく思えていた。…水滴、の音。)ったく…どこからだ…?(心当たりがないではない、が。二号棟へ向かう角の蛇口。南庭扉横。北玄関左。どこでも、ない。…が音は続く。)   (2011/10/19 00:28:49)

例のアレっての、か…な。(噂になっているのは、よくある話の怪談話。こんな古い病院にはありがちのお馴染みのstory。信じるも信じないもアナタ次第ですなんてアレ。二週に一度の深夜巡回。十三日の真夜中には…なんて。)13が不吉なのは欧米だけだろーよ?(…と低く呟いてみても反応はない。─遠く近く、水音だけが答えるだけ。YorN、どちらでもないただの音。ただの水滴。ただ緩んだ蛇口から水が落ちているだけ…それだけの、こと。)   (2011/10/19 00:28:55)

(─見回るべき箇所を見て。チェック欄には逐次逐一「レ」をつけて。02:43。水音は続く。何もない夜。何も起こらない夜。繰り返される日常の行為。…水滴以外は。)…いつやむンだ…よ…おい…(短く問う声は非常灯に紛れていく。ぺた、ぺたンと小さな軽い足音は、そして最終チェックの三階右角のトイレへ向かっていた。水漏れはない。硬い蛇口。清潔なトイレ。鏡の前で「レ」を付けた時─水音は、止まった。)……っ…ッ!!   (2011/10/19 00:30:06)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/19 00:30:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/19 22:40:21)

1d12 → (3) = 3  (2011/10/19 22:40:43)

【03 学校】   (2011/10/19 22:41:50)

(見た目は古い木造旧校舎にゆっくりと足を踏み込ませると、まず感じたのはワックスの匂いと何処か懐かしげな埃の匂い。一歩歩みを進めるごとに耳に付くのは、きし・きしと軋む床の音と、少し離れたところから聞こえてくる吹奏楽部のアップの音色――何処か間の抜けた、管楽器のぶれた音。)…そりゃ、取り壊されるのも仕方ないよねぇ…このご時世だもん、綺麗な校舎でないと子どもたちっつか、保護者?お母様方が喜ばないんだろうし。(無理に言えば一部石造り――古いコンクリートの壁に手をつくと、冷たくざらりとした感触がこれも懐かしい。そっと離した掌を見てみると、薄らと埃の白い跡。子供の頃はその手をパンパンと膝で払って済ませたものだけど…流石に今は、そんな事はしたくない。できない。)   (2011/10/19 22:49:38)

…ねぇねぇ。取り壊し前にさー…何人か集まってさ、同窓会できないかなぁ…少人数でもさ、いいじゃん。お盆休みとかさ、帰ってくるっしょ?私らのクラスだけでもいいしさー…(綺麗なままの手に持っていた携帯電話に早口で提案しながら、ふ、と。廊下の隅っこ、石柱の影にもう殆ど読み取れないくらい薄くなった落書きに目を留める。其処にあるのは自分の名前と、今此処には居ない懐かしい名前――当時流行った恋愛成就のオマジナイ。相手の名前を見ても、顔がどうしても思い出せない…その程度の淡く幼い恋心。あれ、どんな子だったっけ…?そこまで考えたタイミングで若干調子っぱずれな懐かしき校歌が不意に聞こえてきて、思わず破顔する)   (2011/10/19 22:51:17)

【もいっちょ。】   (2011/10/19 22:52:27)

1d12 → (12) = 12  (2011/10/19 22:52:43)

1d12 → (2) = 2  (2011/10/19 22:53:14)

【02 車内】で。   (2011/10/19 22:54:29)

(時計を見るのも億劫なほど草臥れた夜の中を鈍行速度の光が走る。光の中には車窓、車窓の此方側には自分。自分的には投げ出すように、傍目には極々普通に――どっかりと深く腰掛けた終電の座面は暗く濃い紫色、別珍生地の彼方此方に見えるのは知らない誰かが斑に残した指の跡が何本か。其れ等を一頻りに眺めた後、ふいと上げた視界に入るのは対面窓に映る自分の姿…何処かしらションボリと萎んだようにも見える自分の顔が可笑しくて、ついつい歪む口の端。そんな表情を貼り付けている事さえもがくだらなくて切なくて、足裏に規則的に伝わるタタン・タタンと啼く音を誤魔化す様に踏み締める。)   (2011/10/19 22:59:48)

【んー。もいっちょいけっかしら】   (2011/10/19 23:01:18)

1d12 → (4) = 4  (2011/10/19 23:01:24)

【04 酒場】つか、Barあたり。   (2011/10/19 23:03:04)

(いつもと何も変わらず、静かな時間の中を揺蕩う様に古い音楽が流れるBar。ダウンライトの橙色は柔らかな空気に融け混じりながら飴色の天板の上を滑り、目の前のCollins Glassの輪郭を嘗める様に。かっちりと締めていたネクタイを指二本分緩めた後でカウンターに両肘をつくと緩慢な所作で指を組み、緩い調べを追う様に目を閉じれば――聞こえてくるのは微かに雑じる他客の気配、何処かでグラスが触れ合う小さな音。)   (2011/10/19 23:10:40)

(空調に整えられた乾いた空気が頬を撫でていくのはそう悪くない…勝手な方向に髪を撫で梳く指の感触よりも、訳知り顔で囁かれる言葉よりも。そんな事を考えながら重い瞼をゆっくりと持ち上げると、グラスの中の淡い淡い黄金色、細かな気泡が視界に入る。荒く砕いた氷の肌を溶かしながら探りながら、其処で爆ぜる為に昇る気泡を目で追いつつ、肺腑の奥で澱んだ空気をゆっくりと吐き出して組んだ指に唇を当てる。)   (2011/10/19 23:11:52)

【お粗末。へふんへふん。】   (2011/10/19 23:13:08)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/19 23:13:16)

おしらせlichenさんが入室しました♪  (2011/10/20 23:15:52)

lichen1d12 → (12) = 12  (2011/10/20 23:16:14)

lichen【12 自室】   (2011/10/20 23:17:03)

lichen(自室。午後14時。前日の深酒が祟ったらしい。目が覚めると頭が痛い。床に倒れてそのまま寝てしまったらしい。部屋の角に頭をこすり付けた状態なのは、壁伝いに自室に戻ったからかもしれない。バチ、と目が覚めた。目の前には、紙の束。数ページが捲くれ上がり、端が折れている。「あ、会議の資料だ」。) うー……。(目を擦りながら起き上がる。目の周りが目やにで固まっていて、擦ると痛かった。パタ、とクリップが床に落ちる音が聞こえる。「はて、どこからクリップ?」床に落ちていたのの上に、素肌の腕を乗せて寝てしまっていたらしい。腕にクリップのあとがくっきり残っている。だるい。酒が抜けていない。ぼんやり部屋を見る。) うー……。(汚い。床を見てギョッとする。黄色い反吐が床に落ちている。人生で初の寝ゲロ記念日。)   (2011/10/20 23:29:11)

lichen【(へこり)】   (2011/10/20 23:29:22)

おしらせlichenさんが退室しました。  (2011/10/20 23:29:27)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/23 02:21:20)

1d12 → (12) = 12  (2011/10/23 02:21:32)

【12:自室】   (2011/10/23 02:22:24)

(引っ越してきたばかりの2DK、夜半に聞こえてくるのはシャワーの音と彼のご機嫌な鼻歌。壁越し扉越しに其れを聞きながら、変に汗ばんだ掌に握り締めているのは、自分のと色違いの彼の携帯電話。フリップタイプの其れをパカっとやる為の勇気と決意を振り絞るまではたっぷり5分。漸く意を決してパカりつつ震える指で操作をしようとすると、待ち受け画面に現われるのは彼が飼ってる猫の顔)くっ…!アケミちゃん…!(真っ直ぐに此方を見詰めるサバトラ系彼女の視線を正面に受けつつ、罪悪感と恐怖に晒されながら次の操作…受信メールフォルダにカーソルを合わせると深呼吸を一つ、二つ、三つ…)   (2011/10/23 02:29:51)

……ぅ!キーロック…(『暗証番号を入力してください』の画面に首筋がサッと冷えた気がして、思わずコクリと喉が鳴る。暗証番号は彼の誕生日か車のナンバーか、もしかしたら愛猫の誕生日か…もしかしてもしかしたら私の誕生日かもしれない…!そんな事を思った辺りでシャワーの音が止まった気がして、慌てて携帯電話を手に部屋を出る。ローテーブルの上、元の置き場所に戻しながら、いつもより倍は打っているであろう鼓動と己のチキンっぷりを携帯電話内側のアケミちゃんが笑っている様な気がして視線を泳がせる。何事も無い表情を作るのに苦労しながら、不自然に口元を歪めながら。)   (2011/10/23 02:30:10)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/23 02:30:35)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/23 22:29:43)

1d12 → (6) = 6  (2011/10/23 22:29:55)

【6:喫茶店】にて   (2011/10/23 22:30:42)

(有線から流れる懐かしいメロディ。口ずさみながらふと眺める窓の外。慣れない景色。あの人の暮らす街。シャッターの閉まったアーケードが並ぶ、少しさびれた田舎町。手の中で包み込むのは何の変哲もない白のカップ。ゆらと立ち昇る湯気と、珈琲の香りを、ゆっくりと唇に近付けて)……2時、かぁ。(一口含んで溜息をひとつ。体温よりも温かい呼気が、ゆらりと揺らす白い靄。ドアベルは一度も鳴らないままに、もう、かれこれ1時間)……いえ、すみません。まだ、大丈夫です。(おかわりは?と、目尻の皺の深いマスターに、声をかけられ苦笑して。同時に視線は開かないドアへ。肩を竦めてまた珈琲を一口。──待たされるのは、慣れっこなんです。そんな言い訳を温めて、呟いて。)……もう、ずっと、待ってるんだから。(流れる曲に紛れこませる囁き。そして、見つめる。手の中で揺れる珈琲)   (2011/10/23 22:48:48)

【ひぃ。失礼しますっ】   (2011/10/23 22:49:10)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/23 22:49:13)

おしらせlichenさんが入室しました♪  (2011/10/24 17:03:20)

lichen1d12 → (11) = 11  (2011/10/24 17:03:27)

lichen【11 映画館】   (2011/10/24 17:04:03)

lichen(平日昼間の街には年寄りが多い。ビジネス街からやや離れた場所にある古い歓楽街を歩く。その中ににある映画館はかれこれ60年以上の歴史があった。建物は老朽化。階段のコンクリートも薄汚れている。本日二本立て。時間を潰すには十分だった。学生証を見せてチケットを買う。高校の制服のままだがお咎めを受けたことはこれまで一度もない。暗い劇場のドアを開ける。むっとした生ぬるい空気があふれ出してくる。120人ほど収容できるスペースに、ぱっと見て、一組のカップルと、営業をさぼっている若い会社員一人しかいない。彼らから距離を置き自分も席へ腰掛ける。映画は西部劇だった。激しい銃撃戦の音の後ろ、なまめかしい水音が聞こえる。僅かに振り返ると、カップルが抱き合い、キスをしている。視界にサラリーマンが入る。こちらを、見ている。そんな気がした。―私の雌の穴が疼く。あのサラリーマンが私の隣に腰掛ければいい。制服の裾を捲り上げ、この肌に触れて来ないだろうか。―当然、彼は席を立つことはない。私は再び映画に集中した。震える下腹部の上、制服のスカートの上に、そっと手を置き、やがて熱がひくのを待った。)   (2011/10/24 17:14:51)

lichen【(へこり)】   (2011/10/24 17:15:14)

おしらせlichenさんが退室しました。  (2011/10/24 17:15:19)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/26 00:38:13)

1d12 → (3) = 3  (2011/10/26 00:38:27)

1d12 → (1) = 1  (2011/10/26 00:38:47)

【1:社内】3はやっちゃったから1でー。   (2011/10/26 00:39:53)

(終業チャイムがそろそろ間抜けなメロディを奏でるだろうかという頃、「ちょっといいですか、申し訳ないんだけど…」なんていう出だしで掛けられる抑揚のない声。応える様に見上げた視線の先には「4つばかり年下」な「上司」の顔。謙る態の言葉とは裏腹に何も申し訳無さげでない、どちらかといえば反抗的な視線と若干尖らせた厚めの唇が目に付き、知らず眉間に皺が寄る。)…なんだってまた、今、この時間に。(このアタシに。とまでは言葉にせずに、でも言外には匂わせて言葉を区切る。無言でひらりと差し出された書類の文面に目を通す――お粗末な書式とパッと見だけで目につく3つの誤字、無駄な行間――に、苦笑いではなく嗤いが込み上げた。この無能の言葉なんぞもう耳には入らないし届かせないし、受け入れたくもない、なんて感情を殺して伏せて、とりあえずの作り笑顔を浮かべつつ。眉根はしっかり寄せたままで、上擦る語尾を少しだけ跳ね上げて。)…で、これ?やり直すの今日中でいいんです?   (2011/10/26 00:46:11)

1d12 → (9) = 9  (2011/10/26 00:46:39)

1d12 → (7) = 7  (2011/10/26 00:50:05)

1d12 → (3) = 3  (2011/10/26 00:50:17)

【9:繁華街】…3、よぅでよるな…笑   (2011/10/26 00:51:06)

『今夜は 月が 綺麗です』…(吐き出す息も白い、日暮れ間無しの街角。週末独特の賑々しい空気は容赦なく誰の元へも振りかかる。)…『そちらの お天気は どうですか…』(流れるように歩く人の波に飲まれぬように、邪魔をしないように。通りから数歩離れただけで一人になれる、そんな繁華街の一角。それは例えばコンビニエンス・ストアの前であったり、喫茶店のウィンドウケースの脇であったり…そんな場所で、やや俯きがちに真剣な表情で携帯電話を睨む女が、口元を僅かにへの字に曲げて。)   (2011/10/26 00:57:11)

…送信、と。(ほう、と大きく息を吐き出し、澄んだ空気の空を見上げる。暗い紺色の空に浮かぶのは丸い月。明るく照らす其れを見上げる誰かの姿を想像しながら、にんまりと浮かぶ笑み。そのまま月を眺めて居ると、小さく鳴った電子音と微振動に今度は口元が逆への字。)……――(慌てて覗き込んだ液晶の画面に並んだ文字は【こっちは曇】のたった5文字。)………ですよねー。(思わず声にしながら大きな溜息を吐き出し、聊か乱暴な仕種で携帯電話を鞄の中に放り込む。こんなことは何時もの事、そういう人だ仕方がない怒る程の事では無いと自分に言い聞かせながら、雑踏の中に再び脚を踏み出し家路に向かう――次に送る『今夜何食べた?』なメールの文面を敗北感満載で考えながら。)   (2011/10/26 00:57:55)

【7→11:映画館】   (2011/10/26 00:59:33)

…っ、ぁ…―メ、だっ…て…(ミニスカートから覗く膝小僧を擽ってくる隣の男の指先を軽く押さえたのは此れで3度目。目の前のスクリーンではハリウッドスターが何か長台詞を…確かこのシリーズのキャッチコピーにもなった台詞をぼやく様に呟いているところ。)   (2011/10/26 01:03:23)

……っ…(抑えた侭の指先と掌が、膝の丸みを暖めるように軽く撫でた後、ゆっくりと上へと動き出す。周囲にばれまいかと焦る目許、気を抜けば思わず漏れ零れる吐息と羞恥。火照る頬のまま、潤む横目で睨んだ男の横顔は飄々と涼しげで、何やら其れも悔しくて。『いい加減にしろ』と小声で毒づこうとした瞬間、するりと腿の間に潜り込む指先に背筋がぴくんと伸びる)――ッ・ぅ…(声を殺して強く噛んだ下唇が矢鱈に熱い――柔らかな腿の間で細かに蠢く指の感触に息を乱し、目の前のタイトルのクライマックスまではあと何分だろうか…そんな事を考えながら、また微かに身体を震わせた。)   (2011/10/26 01:06:13)

【ふー。】   (2011/10/26 01:06:49)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/26 01:07:00)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/26 04:42:00)

1d12 → (4) = 4  (2011/10/26 04:42:17)

【4:酒場(BAR・居酒屋等)】   (2011/10/26 04:43:29)

寒ッ。寒ッ…(昼と夜の温度差が増すこの季節。仕事帰り、自宅のある駅に到着すると改札を抜けて足を向ける何時もの其処。寒さに身体を強張らせながら足早に路地裏へ入れば視界に飛び込んでくる赤い楕円の光。「やってる。やってる。」なんて確認と喜びの声を心の中で呟き、口元に小さな笑みを載せて。目標が見えると歩みは更に早くなってあっという間に提灯とご対面。入り口の横に店主のギャグで置かれている大きな熊のぬいぐるみ、何時もの様に其の頭を軽くぽんぽんと撫でてから戸を引いた。)ン。ドモー。(会社を出るときから待ち侘びた空間と出迎えの笑顔が自然と目元を緩ませる。そんな己の顔に「なに?今日嬉しそうじゃん?」と明るい笑顔。顔見知りの常連に挨拶しながら席につくと言わなくても目の前に差し出されるジョッキへ手を伸ばし、カウンター内の彼に答えを投げて。)だって、ほら、1週間ぶりですもんー。コレ。(そう言って掲げたジョッキを勢い良く傾け、朝までコースのスタートを切った。)   (2011/10/26 04:57:22)

【お邪魔しました。(礼 & 逃走。】   (2011/10/26 04:57:47)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/26 04:57:50)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/10/26 22:19:39)

1d12 → (11) = 11  (2011/10/26 22:19:54)

1d12 → (4) = 4  (2011/10/26 22:20:27)

1d12 → (8) = 8  (2011/10/26 22:21:00)

【4:酒場】   (2011/10/26 22:21:50)

(漂う紫煙は鼻先を掠め、香りだけを残して見えなくなった。煙草を揉み消す貴方の指に視線を落として手の中のグラスを弄ぶ。低く流れるのは耳が知っている古いジャズ。ピアノ、泣くような歌声。ミストの氷はなめらかに崩れる──もう、行くの?問いかける声。スツールの軋み。高くなった貴方の視線を見上げる表情が平坦だといい、そう願った。23時前、飲み終えたジンライムと3本の吸い殻で降りる幕)…そう?おやすみなさい。またね?(ドアベルの音色。振り向かずに軽く揺らした指が扉の向こうに消えていく。せり上がる不安の塊を、溜息にすり替えて吐き出して)…煙草、ありますか?これと、おんなじの。(摘み上げた吸い殻に、頷くマスターに笑ってみせる。唇に銜えて、火を寄せて──溜息は煙になって消えてしまえばいい。消えてなくなってしまえばいい。)   (2011/10/26 22:35:14)

【失礼しますっ】   (2011/10/26 22:35:49)

おしらせさんが退室しました。  (2011/10/26 22:35:53)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/1 13:13:04)

1d12 → (10) = 10  (2011/11/1 13:13:40)

1d12 → (6) = 6  (2011/11/1 13:14:14)

1d12 → (5) = 5  (2011/11/1 13:14:23)

【5:ホテル】   (2011/11/1 13:15:58)

ガーデンウエディングってやつですかー…(高い空には薄く粉を引いたような薄雲。辺りを見回し呟いて、背伸びした腕をレースのストールが滑って二の腕が覗く。柔い芝生を一歩踏み出すヒール。まだ花嫁は花のアーチを潜ってこない。)──ま、諦めも肝心ってやつ?こういうのってさ。(ウエディングドレスの友人を待ちながら、新郎の親族らしい、お猿とイノシシにそっくりな面々ににこやかな会釈と毒を含んだ独り言。そして湧きあがる拍手と歓声。秋晴れの空の下、一足先にシアワセを掴んだ彼女は、イノシシ寄りの新郎と手を取り合って、誰よりも、誰よりも綺麗。軽い舌打ちはさわやかな秋風に紛れて消えて。)…靴に、染みが出来ちゃうじゃない。(芝生の露に濡れた爪先。軽い舌打ちはさわやかな秋風に紛れて消えて。)   (2011/11/1 13:41:36)

【もういっこ書きたかったのに、背後が―…スンスン。ありがとうございましたー】   (2011/11/1 13:43:14)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/1 13:43:22)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/1 13:48:10)

1d12 → (8) = 8  (2011/11/1 13:48:58)

【8:温泉】…温泉…温泉温泉…うーん…   (2011/11/1 13:50:29)

(湯気で曇った硝子扉を開いて外に出れば、雄大な山々を臨む大きな露天風呂が来訪者を待っていた。薄っすらと霞の掛かった山々はまるで何処かの絵画のように幻想的で、日常の瑣末事を忘れさせてくれるような気がした。)きれー……。(ほう、と溜息を落とす。肌寒さに耐えかねて慌てて浸かった湯は熱い程だが、湯の外の涼しさと相まって丁度良い。湯に濡れた腕を縁石へと乗せて、その上に顎をのせる。ぼんやりと山間部を眺めていれば、唇からは今日何度目かわからない溜息が零れた。)…―――一緒に、来たかったなぁ……。(暖かな湯気の漂う中、ぽつりと呟く。気持ちを口にしたら堪えていたものが一気に溢れてくる。感情の波に瞳が潤んで揺れた。)   (2011/11/1 14:11:02)

――ま、仕方ないよね。仕事大事だし。(縁石に顎を乗せて、わざと軽く言いながら泣きそうになる衝動を抑える。俺だって行けるものなら行きたいよと怒った時の顔を思い出して、きゅうと胸が痛んだ。結局、仲直りしないままに来てしまった。)……だって一緒に来たかったんだよ…。(今日で丁度二年になる事を彼は覚えているだろうか。そんな下らない事と笑われるだろうか。湯から出た肩を冷えた湯が伝って落ちる。静かな静かな静寂に湯の音と、鳥の囀りだけが響いて、俗な事を考えるなと責められているような気がした。)   (2011/11/1 14:27:43)

【ありがとうございましたーっ(脱兎)】   (2011/11/1 14:28:00)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/1 14:28:05)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/1 22:30:37)

【リベンジなるかっ…くぅっ】   (2011/11/1 22:30:57)

1d12 → (12) = 12  (2011/11/1 22:31:07)

1d12 → (2) = 2  (2011/11/1 22:31:39)

1d12 → (10) = 10  (2011/11/1 22:31:52)

【2:車内】にて   (2011/11/1 22:32:55)

(行儀よく膝に置かれた手に、自分の手を重ねる。流れては遠ざかる風景は、秋にしては暖かな陽射しを受けてビルの窓も街路樹も、眼の端でちらちらと揺れては輝く。其れは強い頭痛の前触れのような光の波に似ていて、無意識に眉間の皺が深くなる)…な、冗談だろ?(うっすらと汗に濡れた掌、震える其れで君の手指を握る。「冗談、だよ?」と、君の唇が動くまで、離れてしまわないように、強く。排気音、振動、カーステレオから低く流れるClapton──言葉よりも雄弁な沈黙に胃の底が波打ち、耐えきれずに懇願が、喉の奥で膨脹する)…頼むから。ちょ…待てよ…(網膜を焼く絶望の白が、眩しすぎて唇が歪む。繋ごうとする言葉は嗚咽に途切れ、声を押し出せば涙が頬を伝った。握った手指の温かさだけを、確かめるように掌で包んだまま──秋の終わり、晴天の午後。ウインカーは左へと。ブレーキをゆっくり、踏み込む)   (2011/11/1 22:46:23)

【ほ、とりあえず車内にはいる!笑 ではではっ。ありがとうございました―】   (2011/11/1 22:47:22)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/1 22:47:28)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/3 23:45:07)

1d12 → (5) = 5  (2011/11/3 23:45:17)

【05:ホテル】   (2011/11/3 23:46:24)

(カードキーを通すと小さく鳴る無機質なデジタル音。相手が先に入るのは照明を落としたDouble Room、クリーム色の壁紙を背景に恭しい様子でさあ、どうぞ?と入室を促される。芝居がかった相手の様子にクスクスと笑いながら、促されるまま部屋の中へと。もう何度目か、気持ち馴染んだ部屋の様子は何時もと変わらぬ清潔さと、整えられた空調の乾いた空気が心地好い。)…何度きても、まだちょっとドキドキしちゃう。(冗談混じりに告げながらスーツの上着を脱ぐと、ソファに引っ掛ける前に彼が手を伸ばしてクローゼットのハンガーに其れを掛けた。そんな甲斐甲斐しい仕種も、彼がやるとそう嫌味ではない…そんな事を思いながらほんの少しだけ、肩を竦めて見せた――皮肉と愛情を込めて。)…いい「お嫁さん」になれるんじゃない?   (2011/11/3 23:53:51)

1d12 → (8) = 8  (2011/11/3 23:54:30)

1d12 → (11) = 11  (2011/11/3 23:55:17)

【08:温泉】   (2011/11/3 23:55:49)

ねぇ、早くおいでよー?すーっごい眺めいいよー?(久し振りの2人きりでの旅行は彼の強い希望、特急電車で2時間ほどの温泉街。折角だからと奮発した露天風呂つきの家族部屋に歓喜の声を上げると、早速とばかり、白く濁った温泉に身体を浸す。爪先からゆっくり、慎重に。)…あ…、はー…気持ち、いー…(思わず零れる言葉と共に空を仰げば、チラホラと舞い落ちる粉雪。簡素とはいえ庭園造りに設えられた中庭を白い花が薄らとぼかすように染めていく。…のを眺めつつ、自然と口遊むのは何の歌だったか。)   (2011/11/4 00:02:24)

…もー、おーそーいよー?一曲歌い終わっちゃったよ?(寒い寒いと大きな身体を屈めながら湯船に入ってきた男の、あーとかうーとか言いながら四肢を弛緩させる姿にやや呆れ、唇を尖らせる。其れに応えるように、先程自分が口遊んでいたのと同じ歌を歌いだす様子には機嫌を直しながら、有無を言わさず相手の身体に抱きついて。一瞬の間のあと、そのまま抱き返してくる腕に身を預ける。)…ね、ここでしちゃおー…っか?(言いながら下腹部をそっと押し付けるように寄せると硬い感触が太腿に当たったのには、どちらとも無くお互いにクスクスと忍ばせるような笑い声。そのままちゃぷんと揺れる水面と白い湯気に、甘い喘ぎが霞んで融ける)   (2011/11/4 00:03:19)

【1段目だけでもよかったか…orz お粗末。】   (2011/11/4 00:04:07)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/4 00:04:12)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/4 17:09:21)

1d12 → (11) = 11  (2011/11/4 17:09:36)

【11:映画館】   (2011/11/4 17:10:11)

(混んでるというほどではないが空いてるというわけでもない館内。久しぶりのデートで彼女が見たいといった映画はあまり得意じゃない恋愛作品で、開始から15分で既にギブアップな状態。込み上げる欠伸を噛み殺し、お尻の座り位置を右側、左側と変えて飽きてきたことを態度に表していて。何気なく隣でスクリーンに夢中になっている横顔へちら、と視線を送ると其の表情は真剣そのもの。久しぶりに会うのに、なんて思えば少し身体を寄せながら指を絡めて繋いでいた手をゆっくりと解いて顔を寄せた。 「…なあ? 俺飽きてきた。」 彼女の耳元に寄せた口を微かに動かしてポツリ。離れ際、わざと吐息を残して反応を伺うと掌を裾から覗く腿へ置き、肌を緩く引きずって。内腿の薄い皮膚を擽る指は相手の抵抗を撥ね退け、スカートの中へと滑り入り更に奥を目指す。「力抜いて脚開けよ。」滅多に使わない命令口調でそんな声を投げると指先は薄い布地を探るように弄っていって。)   (2011/11/4 17:34:54)

【失礼しました。(汗)】   (2011/11/4 17:35:12)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/4 17:35:16)

おしらせ唐傘さんが入室しました♪  (2011/11/23 18:16:24)

唐傘1d12 → (12) = 12  (2011/11/23 18:16:36)

唐傘【12:自室】   (2011/11/23 18:17:20)

唐傘(自室で部屋掃除に勤しむ20代前半の男。そろそろ大掃除の季節ではあるがそうでは無く、あるかもしれない来訪者に期待しての事だった。偶々バイト先で、学生時代同じ部活をしていた後輩に出会ったから。懐かしさから昔語りに花が咲き、お互いに連絡先を交換したから。…そうそうすぐにチャンスが巡ってくるとも思えないが、準備をしておくのは悪くない、そう思い立って部屋の片づけを始めたのだ)……あーぁ、これどうするかなー(片づけ初めると思いの外、部屋の収納が足りない事に気づく。自分としては使い勝手が良くて収容せずに物を転がしていたつもりなのだが、それを収めようとするとどうしても場所が足りなくて)……はぁ……(まだ散らかった部屋の真ん中で小さなため息一つ。そして携帯に手を伸ばす)   (2011/11/23 18:29:00)

唐傘…?…あ……(片づけに夢中になっていて気付かなかったのか、メールが一通届いていた。それは連絡先を交換した後輩の女の子から。流石に緊張気味の堅い文章ではあったが、その文面に拒絶が含まれていないのを感じとると、我知らず微笑みを浮かべ)……よし!……(まだ何も始まっていないのに気が早いが、しかし男とはこういう生き物なのだろう。先ほどまでとは違って俄然勢いを増し、部屋の片づけに精を出す。そうした関係に近づくまでが大変なのだろうが、心に張りがあるだけでも随分やる気が違うものなのだ。散らばった多くのアイテムは押入れに押し込んで、とりあえずは綺麗になった部屋を見渡し)…あとあれだ、やっぱり本棚は必要だな…(財布をひっ掴むとジャケットを羽織り、外へと飛び出していく……部屋の整理よりも何よりも、まずは身なりから整えるべきなのだろうがまだ経験の浅いこの男には近視眼的視野しかなく、部屋の掃除はともかく恋の行方はまだ未定である)   (2011/11/23 18:41:04)

唐傘【お目汚し失礼いたしました。】   (2011/11/23 18:42:10)

おしらせ唐傘さんが退室しました。  (2011/11/23 18:42:15)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/27 04:51:04)

1d12 → (1) = 1  (2011/11/27 04:51:38)

【1:社内】   (2011/11/27 04:52:08)

【書くのが遅いです。】   (2011/11/27 05:09:35)

【あ~まだ書けないです】   (2011/11/27 05:27:10)

【また時間が…】   (2011/11/27 05:44:31)

結局ここには10年近くいただろうか…。今日が最後の出勤日だろうか…。もう二度とここには来られないだろうか…。わたしが入ったころの人は、みんないなくなってしまった。あんなにかわいがってくれた上司たちも既にもう誰もいない。ここに入って間もなく、あわただしく職種が変わって、もう一つの事務所と掛け持ちすることになって、週の半分しかここにはいられなくなった。むこうに移る話もでたが、この事務所が好きだったからむこうに行くのに行き帰り5時間かかっても移らなかった。でももうすべて終わりだ、何もかも…。あの夏の夕方、初めてここに来た時、誰がこの日を想像しただろう、こんな日が来るなんて…。ここ一週間は、ほとんど寝ていないし、自分の部屋にも帰っていない。一昨日、零時も過ぎた深夜に人眼を避けるように着替えと身の回りのものを30分ほど取りに帰っただけだ。…PCもめちゃちめゃになって、あるべきOA機器も欠けている。わたしのPCは辛うじて残っていた。これがなければ今日来ても何もできなかった。コンセントを外した跡がある、誰かが持ちだそうとしたのを誰かが止めたらしい。ほとんど空になったような事務所に書類やファイ(長文省略 半角1000文字)  (2011/11/27 05:52:21)

ルが乱雑に散らかっている。つい先日まで当たり前のようにあった喧噪も今はもうない。時計は残っていた。もう夜11時近くだ…同僚から、宿泊先を変えたから、そちらで待っているとの電話が入る。明日はもう来られないだろう。最後に必要な書類をバッグに詰めて、最後の一人としてここを出る。履いていた赤いサンダルもいつもどおりにロッカーに戻す。何度この時間にここを出ただろう…でも今日は違う、明日からここに来ることはない。これが最後だ…。外に出ると、いつものように地下鉄の駅に向かって歩き出した。   (2011/11/27 05:52:51)

【駄文、失礼いたしました】   (2011/11/27 05:54:02)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/27 05:54:07)

おしらせ十子さんが入室しました♪  (2011/11/28 21:29:05)

十子1d12 → (7) = 7  (2011/11/28 21:29:22)

十子【13 墓地(7を出した方のみ選択) 】   (2011/11/28 21:30:07)

十子(黒が相応しい場所へ、あえて、深紅を纏い訪れた理由は一つ。手のひらへとナイフを突き刺し、魔法陣を描く。永遠の眠りを醒ます者へ制裁を。そんな言葉が頭に浮かび、クツリと喉へこもる笑いが込み上げる)やはりね。君が、来ると思っていたよ…(背後、気配を感じれば、そちらへと振り向き、視線を置いて。私の目の色を見たならば、赤く、異形となった事を、君は理解するだろう。幼馴染で、学友で、ライバルで……、私が密かに抱いていた恋心さえも、今となっては意味を持たない。自身の赤い長い髪が生ぬるい風に揺れ、視界を塞いでも、判る。君の存在だけは…。)おかしてあげるよ…、全て(呼び起したドールだちが、地の中から這い出す音が耳に幾つも届く中、呟いた)   (2011/11/28 21:44:07)

十子1d12 → (9) = 9  (2011/11/28 21:44:43)

十子【09 繁華街 】  (もう1つ遊ばせていただきます)   (2011/11/28 21:45:29)

十子・・・。(見つめた先、一番、みられたくない相手が立っていた。受け入れがたい現実に、固まった体が動かない。へらりと笑って、手を振ればいいのだろうけれど、できない。ふわふわのミニのスカート。クリスマスに近いので、赤と白。普段、スカートさえ履かないボク。みられたく無いと隠している胸の谷間も、これでもか!と強調しているコスチューム)いやッ、これは違うんだッ、ボクは、こんなの着たく無いって店長に言ったんだけどッ、自給アップって言われてッ!!だから、その、ぇっと…っ(頬も額も耳も、顔全体が熱い。きっと、無様に真っ赤に染まっているだろう。神様、サンタ様、誰か、ボクに良い言い訳をプレゼントしてください!)   (2011/11/28 21:55:06)

十子【ひとまず・・・失礼いたします】   (2011/11/28 21:56:06)

おしらせ十子さんが退室しました。  (2011/11/28 21:56:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/11/30 22:49:10)

1d12 → (2) = 2  (2011/11/30 22:49:30)

【02 車内】   (2011/11/30 22:50:37)

《ガッタン!バフッ!バフッ!ゲシ!ゲシ!ゲシ!》…ッ、危ないし…もー、(ご帰還する彼女は、ご機嫌斜め…いや直滑降。同席する私なんかアウトオブ眼中――――それにしても相変わらず遠出がお嫌いである。同席する車内…私は片隅に小さくなりながら彼女のご機嫌が、これ以上、捻曲がらないよう気配を消して…ひたすら、ただひたすらに長い道のりを揺られる羽目になる。)《ガン!ガン!ガン!ガゴッッ!》…う・あああっ!?(バサバサと降り注ぐのは寝藁と飼い葉―――――。)……フーちゃあぁーん…機嫌直してよ~…(藁まみれのまま見上げる彼女は今や飛ぶ鳥を落とす勢いの最強牝馬。今日だって、今日だって、並み居る牡馬<オトコ>を蹴散らしてGI勝ったのに……何故に?)何故、そんなに怒るのよー?(呟く私の愚痴が気に入らない彼女は更に咥えた飼い桶を豪快にひっくり返した)《グワングゥワララララン………ンンンン…ン》(場運車の中は戦場だ………嗚呼、栗東厩舎まであと何マイル?)   (2011/11/30 23:04:46)

【重篤なロール不全症にて退室】   (2011/11/30 23:05:37)

おしらせさんが退室しました。  (2011/11/30 23:05:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/14 04:35:44)

1d12 → (10) = 10  (2011/12/14 04:36:50)

【10病院】   (2011/12/14 04:37:35)

(病室の入り口が見える場所から目を離さないようにして窓の外に目をやって、今度の事件を思い返す。今彼は何と母親に説明しているのだろうか。しばらく来られないと言って別れを告げているのか、それともそんなことは微塵も感じさせず振る舞っているのか。いずれにせよ溜息が出るような彼の結末だ。それがわかった時、彼の母親はどんなことを思うのか。既に何度も経験していることなのに、言い表せない虚しさを感じて重く息を吐きそうになるのを辛うじて抑える。感慨に浸っている場合ではない。そういう言葉にならないあれこれは意識して押し込める。仕事に就いた初めの頃は、飛び出して行って直に問い詰めたい気持ちに何度もなったものだ。あの頃の熱意は変わっていないと思うけれど、己の気持ちを客観視する冷静さも徐々に身に着けたようだ。傍らを中年の女性患者が看護師に支えられながら通っていくのに気がついて黙って見送る。明日が彼のXデーだ。窓の下を一度見やってから、顔を上げると彼がこちらに歩いてくるのが見える。この後夜までまだ長い時間が続くが、対象者として追跡したこの数カ月、一方的な彼との付き合いも明日でいよいよ終わりだ)   (2011/12/14 05:36:13)

【一時間も考え込んでしまいました(汗) 失礼いたします おやすみなさいませ】   (2011/12/14 05:38:46)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/14 05:38:50)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/14 06:00:43)

1d12 → (2) = 2  (2011/12/14 06:01:18)

【2 車内】   (2011/12/14 06:02:44)

いつも思うんだけどさ~、この車いつ買い換えるの?(窓の外を見ていても濡れていてよく見えないので反対側を向く、とはいえ外はもう見飽きた風景なのだから別にいいのだけど。隣にいる運転手に何度この質問をしたかもわからない、既にピカピカだった黒塗りも削げ落ちてる外装が目立つ年代物の車は、どうして壊れないのだろうというくらいに、約5年程は頑張ってくれている)それにしても、どうしてこんな天気の日に出かけるなんていったの?(外は土砂降り、確かにこの中なら関係ないとはいえ、今一体何処に向かっているのだろう、今日は特に予定は無かったとはいえ彼にしては珍しく積極的なので、思わず頷いたのは今は置いといてもらいたいもの)ねぇ、もしかしてあの時の事まだ覚えている?   (2011/12/14 06:20:54)

(運転する彼は未だに無口である、そろそろ一言くらい話して欲しいと考えてしまいそう…という思いは今更ないが、やっぱり彼の声を聞きたいと5年間ずっと思っていた事であるから仕方がない)ん~、読めないなぁ多分そうなんじゃないかと思うんだけど、でもだからって今日それをする?(彼の表情の変化でその心を読んでみても未だにつかめない、この狭い空間で一人残されているんではないかと不安になる事もたまにはある…でも)ね、私の事愛してる?(信号が赤になって止まったのと同時にそれを聞くと、彼は迷いもなく私を見つめてくれて笑いかけてくれる)…ん、ならよし(だから別にそんな事関係も無い事だ、外を見ればあの土砂降りももうやんでいて日が差してきている)あ、今日はいいデート日和になりそうだね!   (2011/12/14 06:31:31)

【随分悩んで出てきたのは色々とよくわからない… 駄文失礼しました】   (2011/12/14 06:34:11)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/14 06:34:24)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/21 01:04:36)

1d12 → (11) = 11  (2011/12/21 01:05:54)

【映画館】   (2011/12/21 01:10:37)

(暗い屋内、重く響くサラウンド。前方のスクリーンだけが明るく輝いて忙しなく映像を映し出している。ちらりと横に視線を滑らせると隣に座る横顔に目に入った。)……。(スクリーンを瞳に映す横顔は、何時もよりも随分と幼く感じる。視線を気付かれぬうちにスクリーンへと戻して再び映画の内容へ意識を戻す。――しかし、ふとした瞬間に盗み見た横顔を思い出してその可愛さに思わず笑みが浮かんだ。何時も大人ぶって自分を子ども扱いする彼だが―好きなものになるととても幼くなる。隣で目を輝かせる彼と後で語らうためにも、とポップコーンを口に放り込んで、今度こそスクリーンへと意識を向かわせる)   (2011/12/21 01:42:35)

【謎だ…失礼しましたー】   (2011/12/21 01:42:52)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/21 01:43:01)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/21 19:02:01)

1d12 → (3) = 3  (2011/12/21 19:02:20)

【3 学校 ある意味ちょっと大変そうな…】   (2011/12/21 19:06:48)

お姉さまは、一体どうなさるおつもりですか?(腰よりも長い黒髪、きれいに整ったその顔をうっとりと見つめながらも、ここからどうなってしまうんだろうという心配を胸に思わず尋ねてしまう)わ、私はですね、お姉さまがもしもという事があってはいかないと!(思わず立ち上がり、声を上げてしまい口を噤んだ私に、お姉さまはくすくすと笑いかけてた)わ、笑わないでくださいよ~、そもそも私は…くしゅん!(もみの木が揺れる音と共に揺れる風が、私の制服を通り過ぎて思わずくしゃみが出てしまう。その原因はそもそも、こんな場所で昼食をしている事が問題なんだ思うんだけど…もうお姉さまにそれをつっこむのは諦めているので特に気にすることもなく)周りの風景が見えるのはいいと思うんですけど、今の時期だとちょっと面倒がおおいんですよ、決して風邪ではありません   (2011/12/21 19:24:05)

(ところで、ここで勘違いしないで欲しいが、私達が今いる場所は、間違いなく学校の、それも校舎の中である、周りを見渡せば大きな鉄柵が取り囲んでいて、秋の独特の紅色の町並みの風景がよく見える屋上だったりはするのだが)え~と、なんの話でしたっけ?…確かお姉さまと次はいつ遊ぶかを約束するために、あれこれは私がしたいだけだったような(何か重大な事を聞こうと思ってたのだけれど…思い出せない、でもこれは決して先ほどのくしゃみで、聞きたい事が全て吹き飛んでしまった訳ではなく、お姉さまの美貌に当てられて脳が溶けてしまったのが原因なのだ…こっちの方が重症ですって?でもよく見て欲しい)え…いいんですか!次の日曜ですね、わかりました!(透き通るような綺麗な声にやまとなでしこのようなすらりとした体系、そしてこの思わず言ってしまった些細な事でもちゃんと聞いてくれて答えてくれる優しい人、誰がどうみても美人で素敵でしょう?)あ…そろそろ午後の授業が始まりますよ、急がないと(うきうき気分に身を任せると、私はお姉さまの手を取り、屋上の扉まで駆け出してしまった)   (2011/12/21 19:52:04)

【一体これはなんなんでしょう? ちょっと二次っぽくなった気がしなくもないです 色々と今回も失礼しました】   (2011/12/21 19:53:26)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/21 19:53:31)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/23 16:52:00)

1d12 → (12) = 12  (2011/12/23 16:52:32)

【12 自室】   (2011/12/23 16:54:08)

(草木も眠る丑三つ時…既に天皇誕生日からクリスマスイブの国境を越えてしまったらしい…で、そんな年末イベントな深夜に何をしているかと言えばだ―――――――、ガサガサガサ、ダダダダダッ、ゴサッ!)でぇええっ!?花ちゃん、そんな中に入ったら……てか、メイちゃんッ!!走ったら…げっ!?それは買ったばかりの…(所謂、年末裏イベントの『大掃除』。この部屋には本当に何もない…何もない筈の自室は何故だろう飼い猫の『花ちゃん』と『メイちゃん』の お遊戯室になり果てていた―――――バリバリバリバリ…ビリリッ!!溜め息ついていた背中に響き落ちた音に慌てて振り向いた…私の目に展開される丑三つ時の光景は―――、)ぎゃああああああぁ…………ぁぁッッ!!!!!!!!!!!!(もう涙も出やしない…新年を迎える為に買い替えて、つけ替えたばかりの真新しいカーテンが…………嗚呼、メリークリスマス)   (2011/12/23 17:05:11)

【メリークリスマス・イブ×2お邪魔いたしました~】   (2011/12/23 17:06:35)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/23 17:06:53)

おしらせ十子さんが入室しました♪  (2011/12/28 22:08:10)

十子1d12 → (12) = 12  (2011/12/28 22:08:23)

十子【12 自室 】  ((場をお借りします))   (2011/12/28 22:09:19)

十子(一人暮らしをしたと言わなければ良かったのだろうか…。今更に考えても、無意味な事)…んっ、ぁっ、ぁあ…ッ、ゃ…、ダメ…っ、ゃ、ぁんッ!(狭いベットが軋む音と共に、胸も切なさに痛む。どうせ、私は、代わりなんでしょう?怖くて訊ねられない言葉。卑猥な音が、ぐちゅくちゅと響く室内。厚くない壁、枕へと顔を押し付けて、声を抑える。高く上げたお尻、染まる頬、潤む瞳、鏡に映る自分の姿は、まるで強請っているようにも見えて)…ふ…、んぅッ、ぁ、あぁッ…――   (2011/12/28 22:19:33)

十子【ありがとうございました。失礼します】   (2011/12/28 22:20:24)

おしらせ十子さんが退室しました。  (2011/12/28 22:20:29)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/29 00:21:01)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/29 00:21:15)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/29 15:56:44)

1d12 → (1) = 1  (2011/12/29 15:56:58)

【1 社内  これを見ただけで大分悩んでしまってる…】    (2011/12/29 16:01:56)

(自分の周りにはカタカタと響く平坦な音と時折聞こえる隣から時折聞こえる咳払いだけ。いつもはもう少し周りからも音が聞こえて来るのだが、大きな部屋に淡々と響くのは二つの音だけ)そちらはもう纏めは殆ど終わってしまいました?(少し前から、隣の音があまり響いていないので思わず聞いてしまう。私の思い違いでなければこちらを待っていてくれてるのであろう)あの…先輩、ここの纏め方がよくわからないんですけど、よければ見て貰えますか?(その作業は何年も前から、私達二人が社長直々に選ばれた最後の仕事である。それでも思わずこんな言葉が出てしまうのは彼にもう少し近寄って欲しいからという理由である。大晦日の前まで働いてるんだからこのくらいのご褒美くれたって誰も文句を言わないはずだ)   (2011/12/29 16:27:04)

あれ、先輩は私の頼み聞いてくれないんですか~?(しかし彼は一度椅子ごとこちらに向き、楽しそうに笑ってから目の前にあってパソコンを弄る作業に戻ってしまった)いいですよーだ、意地悪の先輩にはもう何も聞きませんから(相手は先輩という立場、それもかなり優秀で普通ならこんな事を言ったらどうなるかわかったもんじゃない。しかしそれすら当たり前のような行動だと言うようにあかんベーをしてもう数分もしないで終わる作業の続きに入った)今年は新年一人だし、誰か私と一緒に迎えてくれる人でも探そうかな…どこかにいい人でもいればだけれど(来年までには思いっきり言ってみようと決めたからにはちょっとくらい強いアプローチが必要だと聞いた、目の前の画面には手が震えて、意味不明な羅列が出来てきてしまう。彼がゆっくりと立ち上がりこちらに向かってきたのが音でわかる…やっともう少し変われるはずだと感じた)   (2011/12/29 16:48:06)

【もうちょっと続けたいけどまぁおいときまして、そもそも全てSSな感じですけど…だ、大丈夫ですよね またもや失礼しました】   (2011/12/29 16:51:24)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/29 16:51:31)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/31 10:57:33)

1d12 → (4) = 4  (2011/12/31 10:58:10)

【04 酒場(BAR・居酒屋等)】   (2011/12/31 10:58:49)

【下戸な私には縁がない場所ですなぁ(・×・)…】   (2011/12/31 10:59:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2011/12/31 11:19:47)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/12/31 11:20:53)

【やってしまいました(T_T)】   (2011/12/31 11:21:29)

「今年もお疲れ様でした」(フワリンと笑う貴方は相変わらずに敬語。なんてのか…随分と先輩なのに拍子抜けだなぁ…なんて傾けられたグラスは『取り敢えず』なジョッキ生ではなく『梅酒』しかも『ソーダ』クラッシュアイスが踊る変則的なプリズムが仄かな居酒屋個室の照明に弾けては揺れる)…あ、お疲れ様でした。今年はお世話になりっぱなしで…その、(傾けられたグラスの縁にカチン―――と、自分のカシスソーダのグラスを怖々合わせて私は今年一年の悲喜交々を思い出す。……『は…』と唇から漏れそうな重たい空気に気付いて慌ててグラスを口許に引き寄せ笑ってみる)「…フッ、あ…失礼」(目の前の上司な彼は何故か軽く吹き出している。意味不明とばかりに首を傾げそうになり再び慌てて固まった――――――ら、爆笑!?えぇぇぇ…!!!!!!!店内に響く居酒屋の若い女性スタッフさんの『いらっしゃいませー!!4名様ご案内~~』の声にも負けない笑い声に私はますます思考と感情ごと固まるしかなかった)「あ、…ふふっ…いや、スミマセン…そんなにトラウマになっていたなんて…申し訳ない」(ネクタイの結び目に人差し指を引っ掛けて左右に小さく振りながら上司な彼は苦笑する。   (2011/12/31 11:21:47)

そう――――トラウマ、あれはまだ彼について営業を始めて間もない頃に取引先の質問に対して私が無意識に首を傾げて帰り道に彼からガッツリ叱られ注意された…トラウマ)…あ、いえ…トラウマじゃないです…その、(噛み噛みで一応否定する私に小さな溜め息が落とされた)「頑張ったご褒美ですから沢山好きな物を召し上がれ。お互い下戸ですしね」(悪戯っぽく微笑む彼の真意は判らない――けど私は『はい』と返事をして遠慮なくお呼びだしボタンを押していた)「来年もよろしく、ま…色々とです」(梅酒ソーダのグラス越しに動いた唇が紡ぐ言葉は私には届かなかった)   (2011/12/31 11:22:30)

【今年は色々ありました。来年は特別良いことがなくてもいいです…みんなが無事平穏な一年でありますように。お邪魔いたしました】   (2011/12/31 11:26:30)

おしらせさんが退室しました。  (2011/12/31 11:26:45)

おしらせ賽子さんが入室しました♪  (2012/1/3 15:06:35)

賽子新年あけましておめでとうございます。旧年中は当部屋を御利用いただきありがとうございました。本年度もビギナー・ベテランの隔てなく、「ロールは気難しいもの・長文でないといけないもの」等の先入観や括りを捨てて、自由な発想でト書き(行動・情景の描写)を楽しんでください。今回の御題は【「冬季」12題】です。ジャンル・設定などは書き手様にお任せしますので、お題に殉じたロールを作成してください 。   (2012/1/3 15:06:49)

賽子【お知らせ&御注意】一つのお題を1ロールに纏めるのは難しいとのご意見がありますので、3レス(500文字x3/全角で1500文字)までの投下をOKとしております。(うっかり「お題・部屋の趣向」から逸脱した内容(雑談・独り言等・ポエム・SS(ショートストーリー・短小説・私小説))にならないようにご留意ください。あくまでもロールを楽しむお部屋です。)   (2012/1/3 15:07:13)

賽子尚、当部屋でのロール定義は一般的なPBC・ロールサイトに準じます。ロール定義につきましては看板にPBCサイト・入門頁をいくつか記載しておりますので、初心者様もベテラン様も、読み物として改めてお目通しいただければ参考になるかと思います。ただし、幾分古いサイト情報もございますので各自にてご判断いただきますようご了承願います。   (2012/1/3 15:09:12)

賽子【特別ルール】出目が07の場合、1から12の御題の中から好きなお題を一つ選択してください。尚、書く前の申告は「各自にて」必ずお願いします。(お題更新後のログ閲覧を見やすくするため)   (2012/1/3 15:09:24)

賽子【■重要■】お題選択時、『サイコロ』発言等の2d6で実行される方がいらっしゃいます。所謂【期待値】の影響を避けるため、必ず1d12でお楽しみくださいますようお願いいたします。   (2012/1/3 15:09:58)

2011年05月08日 00時15分 ~ 2012年01月03日 15時09分 の過去ログ
■■12のお題【異世界キャラで12題】
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