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「【中文向け】自由な遊び場―Nothing Much―」の過去ログ

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2012年06月14日 10時50分 ~ 2012年08月10日 16時14分 の過去ログ
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千川 基(画面に夢中になっていて、彼女のサッカーの戦略は聞き流す。)ちょっとー、すぐゴールシー…。(録画してんだろ…と、言いかけて止めた。彼女と口論して勝ったためしがないからだ。まあ、こちらもスポーツニュースで見ればいいのだが、リアルタイムで見たいわけである。それをぐっと堪えつつ…戦略を変えた。時間的にもうすぐドラマも終わるはず…。麦茶を注ぎ足してから、こてんと横になった。彼女の膝に頭を乗せて。久しぶりなので、エッチしたいわけである。テレビに顔を向けると、ドラマは今回のクライマックスなのだろうか、盛り上がるべく、あの韓流ドラマならではのBGMが流れている。)   (2012/6/14 10:50:13)

藤谷 果歩(不意に温かくなった膝に視線を落とす。一緒に涙も彼の頬に落ちた…、柔らかく髪を撫でながら気分は猫を撫でながらのテレビタイムである。サッカーはニュースで飽きるほどやるはずで、それほど悪いことしているつもりは無かった。ただ、此処は私の家だしジャンケンで勝ったし。正当な理由があるわけで…ちょっと悪いことしたなーとか思うのは私が優しいからなはず。)ねー…この後さ…(ドラマは佳境に差し掛かり、言葉は止まった。この後もう一つ見たいドラマがあるんだけど…。)   (2012/6/14 10:57:39)

千川 基うん、この後…ね。(にんまりと笑顔が浮かんだのが彼女に見えただろうか…。頬に落ちた彼女の涙を指で拭って…考えてみれば韓流ドラマで泣くのも、まあ、可愛いではないか、である。勿論、次もドラマという彼女の思惑を知るはずも無いからの感想。準備も兼ねて、時々、指で膝頭をなぞったりしていたけども、やがて睡魔に負けた。……彼女が気付けば、爆睡、しているという流れ。)   (2012/6/14 11:04:21)

藤谷 果歩(膝頭を擽る手が落ちたのは次ぎのドラマが始まる前だった…あっという間の寝息に少し意地悪だったかなと反省中。髪の毛を撫で頬に唇を落として起きないのを良い事にテーブルの上に乗っている赤いマニキュアを彼の爪に塗る。面白くなってきたのか膝の上に乗った頭をそっとソファーに下ろして足の爪も染め上げた)…ねぇ、可愛い。基の寝顔ー…(爆睡する彼の寝顔を指先でつついても起きないし、続けて見るつもりだったドラマも始まった。何事も無かったかのように彼の頭をもう一度膝の上に乗せると彼の髪の毛を捻りながら韓流の世界に落ちて行く――膝の上の寝息がたまらなく愛しいんだけど、それはドラマの後で教えてあげる)   (2012/6/14 11:10:05)

千川 基(眠っていたのはきっちり一時間。韓流ドラマとは違う雰囲気のテレビの音で目を覚ました。夢の中で、彼女の優しくされていたのが心地よく、目覚めも、まったりとして爽やか…。それに、寝起きであれば、ちょっとやばくなっている。30だけどまだ若いのである…。膝枕から顔を上げながら、彼女の部屋着を裾からめくってみよう…。両手を胸に添えるようにしながら、軽く…。身体を起こしながら顔は彼女の目の前。キスするときのいつものちょっと、気取った表情をしているかもしれない…。)果歩、……好き。(ねえ、いい男でしょ?)   (2012/6/14 11:15:45)

藤谷 果歩(寝起きにほっぺに跡つけて気取った顔してる彼。その大きな手の先、真っ赤な爪が目に入ると吹き出した)跡ついてるよー…ココ。それに…その爪で触られると女の子にされてる見たい…(ほっぺについた跡を軽く撫でて、ごめんとそこにキスした。寝起きのやばいのはまだ確認してないけど…大体分かってる。寝起きのちょっと掠れた声とかドキドキするし。でも…真っ赤な爪じゃねぇ。やっぱり笑っちゃうかも。―――そう言えば、除光液は切れてた気がした。)   (2012/6/14 11:23:26)

千川 基(言われて指を見た。彼女の胸を撫でている自分の指先…。)げっ…。なにしてくれてんのー。(思わず手を引っ込めた。彼女の笑いと、自分の爪にげんなり。……念のため、もう一度、その指で、彼女の胸に触れる。真っ白な彼女の膨らみに、ちょっとおっきな自分の手と真っ赤な爪…。)……ねえ、果歩ちゃん、……あたし、もう我慢できなーい。(おねえ言葉をかましながら、しなを作って、上目遣い。女の子座りをすれば、足指も真っ赤だった…。もう、頼むよ、果歩ちゃん…。)   (2012/6/14 11:33:09)

藤谷 果歩ちょっと…基子ちゃんっ、やめっ…(笑いが止まらなかった。爪意外は全部愛しの彼なんだもの。可愛そうだから落としてあげたいんだけど、除光液はコンビニまで行かないと無い。面倒…とか言って無いけど、夜中に近い時間帯我慢して貰おうとにっこり笑った)あのさ、除光液明日でいい?丁度切れちゃったの…だめ?その代りっ…耳掻きしてあげるからっ…(膝の上をぽんぽんと叩き、おいでーの合図。基子ちゃんから基に変わるのは明日の朝になりそう…。耳掻き中におっぱいくっつけてあげよう…それくらいのサービスしてあげても今夜の彼には足りないかもしれない。)   (2012/6/14 11:39:46)

千川 基【決め台詞も言えたしありがとうございました。お部屋もありがとうございました】   (2012/6/14 11:40:54)

藤谷 果歩【二度目の…(笑)お部屋ありがとうございました。】   (2012/6/14 11:41:22)

おしらせ藤谷 果歩さんが退室しました。  (2012/6/14 11:41:38)

おしらせ千川 基さんが退室しました。  (2012/6/14 11:41:57)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/6/18 13:59:42)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/6/18 14:00:22)

棚橋 瑞樹【宜しくお願いします】   (2012/6/18 14:00:35)

棚橋 和歌【お部屋お借りします、宜しくお願いします】   (2012/6/18 14:00:53)

棚橋 瑞樹(遠縁の女との奇妙な同居生活も2カ月を過ぎた。少しずつ出来上がっていく掟。時に破りながらも、なんとか生活にリズムが出てきたと思うきょうこの頃。バイトを終えて…帰宅する見慣れた古い一軒家。玄関の引き戸を開けると玄関もリビングも真っ暗闇。さてはもうご就寝かと安心8割、ちょっと寂しいかもしれない気持ち2割。暗闇のままの玄関で靴を脱ぎ、手探りで壁の電気のスイッチを入れた。パチパチっと間があって点灯する蛍光灯…。)おッ、居たんだ…。どした? 電気つけないで? (まるでドラマ。状況が状況だけにすぐに自室に向かうのも躊躇われポロシャツ姿のまま、冷蔵庫から牛乳を持ち出してリビングの床に腰を下ろす。話ぐらい聞いてやるぞという体勢だ。)   (2012/6/18 14:09:03)

棚橋 和歌(ハッキリ言って拗ねているだけ。バイト先のクリーニング屋での服の渡し間違いをお客様に怒られたのだ。急激に明るくなった部屋の中、傍らに『まる』が居たのに気がついて灰色の額を撫でてやる)おかえりー…別に何もないよ。嫌な事があっただけ(遠縁の男子に八つ当たりするわけにもいかず、事情を話せば悔しさで涙ぐむような気がして言いたく無い。勿論、暗闇で潤ませた目は伏し目がちにしてソファーの上で膝を抱えた。こういう時、一人暮らしじゃなくて良かったと思う反面―――うっとうしくもある。ふいと顔を背ければ膝に頬をつけて大きく溜息をひとつついた。)   (2012/6/18 14:16:59)

棚橋 瑞樹(大学にいる間は講義で顔を合わせていたし、その限りでは別段変わった風でもなかったことを思い出す。ならばバイトで何かあったんだろうと目星をつける。確か今はクリーニング店だったか。それに触れるのもどうかと思っていると…さっきキッチンでスイッチを入れた珈琲メーカーからいい香りがしてくる。珈琲が出来るほどの時間、彼女に声を掛けられなかったという事で。一度立ち上がって、彼女の分のマグも持ち帰ると、珈琲を入れた。すでに好みは知っているので、牛乳を投入。テーブルの上でマグを押しやる。)飲めば…?あ、まるに晩御飯あげた? (お行儀よく座っている「まる」に視線を向ける。落ち込んだ顔を見るのは初めてか。)   (2012/6/18 14:25:01)

棚橋 和歌(珈琲の良い香りに顔を上げれば、少し照れくさそうに頬を染めた。――瑞樹ってわりと優しい。正直な感想である。『まる』の額をもう一度撫でてから『まる』に喋りかけるように声をかけた)……まだだよね、まる。ありがとー瑞樹がごはんくれるって…。(小さく掠れそうな声とその表情はまだ落ち込んで居るように見えるだろうか。マグカップを持ちあげ、唇を寄せる。牛乳のおかげで飲みやすい温度になった珈琲は乾いた心を湿らせた。)…アンタちゃんと仕事しなさいよっ!だってさ。(理由を話さず告げたのは言われた言葉。ちゃんと説明するには時間がかかりそうだった)   (2012/6/18 14:32:18)

棚橋 瑞樹(腰はわりと軽い。再び立ち上がって…ねこ缶を開けていたので、彼女の言葉は背中で聞いた。バイトというのは微妙な立場…。バイトの癖にと思われたり、バイトだからね…と思われたり。するほうの心理も色々だったりするわけで。そんな悟ったようなことを彼女に言うつもりはサラサラないが、そんな事を考えながら、皿をキッチンの床に置くと、「まる」がのっそりと歩いてきた。)和歌…、案外真面目なんだ。なぁ、俺のいう事、ちょっと聞いてみない? シャワーまだだろ? 取り合えず、浴びてくればいい事あるかもだ。(口調からちゃかしていない事は伝わるだろう。慰めの方法がすこしだけ浮かんだ。)   (2012/6/18 14:42:56)

棚橋 和歌バイト辞めちゃおうかなーってさ。うん、シャワー行ってくる(誰に言うわけでもない、ただ少しだけ甘えたな自分が顔を覗かせる。立ち上がればずっと同じ姿勢で居たからかお尻が痺れていた。背中を伸ばして素直に言う事をきくリビングを通り抜けざまに言葉を残し)瑞樹ってさー、優しいよね。(自室から着替えを持ち出して頭から熱いシャワーを被って、嫌な事を洗い流すように少し泣いた。ゆっくりシャワーを浴びたら気分は少しだけ晴れている。タオルで髪の毛を拭きながらリビングを覗いた。いい事が何かなと少しだけ楽しみだった)   (2012/6/18 14:50:49)

棚橋 瑞樹(彼女の言葉には――…ん?何か言った?と答えた。彼女がシャワーから戻るとリビングには紙コップに入ったポップコーンが二つ、ラージサイズのコーラが二つ。シャワーの間に全速力で最寄のコンビニを往復し、買って来たものだった。部屋はすこし薄暗くしてある。灯りはテレビ…。すこし明るい顔になった彼女に安心しながら…ソファに座ったままで、ソファをぽんぽんと叩いた。)お嬢さん、よかったら俺と映画に行きませんか…? デートに誘ってるつもり、だからな…。(答えを聞く前にリモコンのスイッチを入れた。DVDプレーヤーの起動音。―――韓国の海辺の家を舞台にした映画が始まる。イケメンの韓流スターは出ないけれども…好きな映画…。)   (2012/6/18 15:00:13)

棚橋 和歌(薄暗い部屋に漂うポップコーンの香り、そして気障な言葉に口を押さえた。)…ちょっと、待っててッ。(自部屋に駆け込むとお気に入りのワンピースを着た、濡れた髪の毛は頭のてっぺんでまとめてお団子にした。お気に入りの香水を足首に吹きかけて、さもデートに行く女子を演じる)ごめんね、待った?(笑いを堪えるのに必死だけど、こういう遊びはとても好きだった。ソファーに腰掛けて、いつもより少しだけ身体を寄せる。ちょっとカップルっぽい雰囲気…始まった韓国映画に目を奪われながらポップコーンに手を伸ばせば一つ二つ口に運び。口を動かす。)これなんて言う映画…?(映画館のふりは続き、小さい声で問いかけた)   (2012/6/18 15:07:52)

棚橋 瑞樹(着替えてくるか…普通。でも、それは彼女の意外な一面を見たようで嬉しかった。しかもワンピースがよく似合っている。それならば、だ。)しーっ。早く…もう始まってる。あ、すいませんね…(映画館に遅れてきた彼女を出迎えた彼氏になりきってみる。他のお客もいる設定という芸の細かさ。晩御飯を食べ終わった「まる」は、テーブルの脇、お気に入りの座布団の上で丸くなっていた。彼女の質問に片手を添えた口を耳元に寄せて答える。)イル○ーレ…っていう映画。ちょっといいよ…。(実は何度見てもラストで泣いてしまうというやばい男。どうやって涙をごまかそうかと考えながら、今度ほんとに映画館に誘ってみようかと、ちょっとだけ、思っていた。香水の匂いが彼女の足首からであることに気付いた午前0時30分。)   (2012/6/18 15:17:24)

棚橋 和歌【終わり方がカッコ良いので此処で終わりー】   (2012/6/18 15:18:56)

棚橋 瑞樹【足首に香水…それで決まったらしい。〆で。お部屋ありがとうございました】   (2012/6/18 15:19:22)

棚橋 和歌【お部屋ありがとうございましたー。】   (2012/6/18 15:19:38)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/6/18 15:20:22)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/6/18 15:23:47)

おしらせ遊佐慎太郎さんが入室しました♪  (2012/6/22 14:07:49)

遊佐慎太郎【お部屋お借り致します(礼)】   (2012/6/22 14:08:31)

おしらせ小此木都子さんが入室しました♪  (2012/6/22 14:12:17)

小此木都子【お邪魔します】   (2012/6/22 14:12:46)

遊佐慎太郎(夕暮れ近くになって…蛙の鳴き声が境内に響く。ジャージ上下の男子高校生はテントの下で小さなポンプを操っていた。長方形の浅い水槽に次々と浮かんでいく水風船。適量の水と空気を入れ、ゴムで口を括る作業を延々と繰り返していた。隣で同じ作業をする女子の手つきはいつながらに危なっかしい。水を掛けられること数度。)……それ、何個目? いい加減、コツ掴めよ。(昔小学校で使っていたような小さな木製の椅子は案外座り心地がいい。)   (2012/6/22 14:18:19)

小此木都子(境内に続く松並木の参拝路には昨日降った雨で所々水溜りが出来ている。遠くに聞こえた蝉の鳴声が夏祭りの準備の声に慣れて近くで聞こえ始める頃。隣で作業をしてる男子の前にはもう数え切れないほどの水風船が、様々な色で浮かんでいた。自分が作ったのは歪に縮んで手元に一つ。)だってー難しいんだもん。慎太郎ってほんと器用だから、全部作ったら良いよ(出来ない事はできないと、初めから諦め半分。空気を入れるまでは出来るのに、ゴムで結ぶ時に手から離れてしまう。元々、両手を同時に色々させるのは苦手だった、手に持っていた作りかけの風船がまた空気が抜けて隣の男子の腕に水を飛ばした)あ…。   (2012/6/22 14:25:03)

遊佐慎太郎……あ。(何度目かの水を腕に浴びる。色々と天然である彼女が好きなんだと自覚してだいぶ経った。転校間もない頃の出来事からの色々。―――町内の神社の夏祭りの準備。これに誘ってくれたのも彼女だった。町内会の役員のおじさんが「二人とも悪いねー。手伝ってくれてさ。後で焼きそばでもご馳走すっから。」とかなんとか言いながら、両手にたくさんの提灯を持って去っていく。)   (2012/6/22 14:33:06)

小此木都子(ごめんとは言わない。あと何回かかける気がするし、こんな事では隣の彼は怒らないはず。覚束無い手先で小さな水風船に空気を入れては真剣な眼差しをその青い水風船に向けていた。)ね、ゴム取ってー…(近所のおじさんの頼みで、軽い気持ちで手伝いに来たのを後悔していた。そして、彼が居て良かったと少しだけ思ったり。的屋のおじさん達は手際よく、色鮮やかな垂れ幕と屋台を組み上げて行く…遠くに見える金魚すくいの文字に思わず見惚れる。手はさっきゴムを要求して以来ずっと掌を向けたまま)金魚すくいしたいな…。(ぽつりと独り言)   (2012/6/22 14:38:22)

遊佐慎太郎(小箱の中にまだたくさんある小さな輪ゴムを彼女の掌に載せ、顔を上げると黒いソックスが見えた。そのまま視線を上げていくと、同じ学校の女子。制服を着ている。「遊佐君、ちょっといい?」名前を思い出そうとしているとそう声を掛けられた。その女子はそれだけ言うと境内の大きな欅へと向かっていく。)何だろな…。(都子に視線を一度送ってから、その女子の後を追った。女子が真顔で話始める。)   (2012/6/22 14:46:36)

小此木都子(見覚えのある顔、少し赤い頬…明らかに普通の立ち話ではない表情。この子だって天然とはいえ、少しは察する。手の中に包み込んだ輪ゴムを捌きながら声の聞こえて来ない二人を見つめた)…あのスカートの長さずるい(水風船はまた空気が抜けて彼が居た方向に水が飛ぶ。椅子にかかる水滴を見て俯いた。――彼が好き。いつからかそう思っていた。そして今はもっと好き。町内会のおじさんが「休憩しな、暑いから」と置いて行った缶ジュースを彼の椅子の上に置く。一つはプルタブに手をかけて炭酸が抜ける音を聞いて。)何だろなって、慎太郎の馬鹿…。   (2012/6/22 14:52:13)

遊佐慎太郎(駆け出していく女子の背中を見送ってから…ジャージのズボンを上げ直してテントに戻った。こういう話ってどうすればいいんだろうと悩んだのはほんの短い間。)…あ、あのさ、付き合ってくれって言われた。そんなに話したこともないんだけどさ…。ああ、うん、断ったよ。お、これ、飲んでいいの? (聞かれないうちに全部答えた。椅子に乗っているジュースを取り上げて座る。すこし冷たい感じがした。)   (2012/6/22 14:58:47)

小此木都子(掛け出して行った女の子は見れない。ニコニコしてたら普通で居られない気がした)…何で断ったの?可愛かったのに…惜しい事したんじゃなーい?(心にも無い事を言ったのは自分らしくないと思った。黙々と水風船を作る手はさっきよりはマシになった…一つ浮かべた水風船は黒。遠くで雷が鳴っている…生ぬるい風が参道を駆け抜けて神社の社殿を軋ませた)夕立来るかもねー…雷嫌だな…   (2012/6/22 15:04:37)

遊佐慎太郎いや、何でって…俺が好きなのは都子…、あ、いや、ほら…。(口が滑った。いやそうじゃなく。彼女の言葉に何か答えなきゃと思っているうちに、するりとそう声にしていた。……自分では想像できなかったほど焦っているらしい。勢いよく立ち上がると…彼女から視線を外したままで喋り捲る。)あーっ、さっきさおじさんが言ってた焼きソバってソース味かな? 俺、しょうゆ風味のほうが好みなんだよなー。都子はどっち? やっぱりソー…。(ポツポツとテントに雨粒が落ちてきた。)   (2012/6/22 15:10:13)

小此木都子(慎太郎の言葉に頬を染める。こういう所では空気読めるつもり…立ち上がって全然関係ない事を言ってる慎太郎。そういう所も大好きだった雨粒の音の間隔が短くなり、雨の匂いが立ち込めてくる。立ち上がり、慎太郎の胸に不意に飛びこみ抱きついた)ありがと…慎太郎。断ってくれて…ありがと(微笑み抱きつく慎太郎の汗ばんだ胸、彼の鼓動が聞こえて安心したように腕の力をもう一度入れてぎゅっと抱きついた。)   (2012/6/22 15:16:03)

遊佐慎太郎(両手でジャスチャーをしながら喋り捲っていた身体に…抱きつかれて固まった…。左腕は彼女の回した腕に取り込まれ、右手は行き場がなく宙で止まる。都子の顔は見えなかった。きっと戸惑ったままの表情だったろうか、自分は。都子の言葉にその表情が笑顔になっていくのが自分でわかった。浮いた右手はそっと背中に回す。雨脚が強くなっていく。雷がドンと鳴ればもっと強く抱き締めるのに…。)   (2012/6/22 15:25:59)

遊佐慎太郎【すいません。○ちゃん先生のぱくりっす。よかったのでつい。お部屋ありがとうございました(礼)】   (2012/6/22 15:28:05)

小此木都子【今朝の○ちゃん先生のパクリーwごめんなさいごめんなさい。やりたくなるよね?wお部屋ありがとうございました。】   (2012/6/22 15:28:24)

おしらせ遊佐慎太郎さんが退室しました。  (2012/6/22 15:28:51)

おしらせ小此木都子さんが退室しました。  (2012/6/22 15:31:29)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/6/25 10:38:53)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/6/25 10:38:58)

棚橋 和歌【こんにちは、お部屋お借りします】   (2012/6/25 10:39:24)

棚橋 瑞樹【宜しくお願いします。先行お願い。】   (2012/6/25 10:39:55)

棚橋 和歌(ベットの中で丸くなってタオルケットをお尻からかぶってじっと朝が来るのを待っていた。――どうにもこうにも眠れない。時刻は午前2時を少し回った頃…大きく溜息をついて一人狸寝入りを諦める。ベットから降りて部屋の隅っこに目を凝らすと、「まる」の目がうっすら開きめんどくさそうにそっぽを向いた)何よもう…まるの馬鹿…(夜中に一人で起きているのは少し不安になる。背後から迫るオバケがいるかもしれない…ひょんな事から同居生活をするようになってもう三ヶ月が経とうとしていた。夜中に一緒に起きててとお願いできる程でもない程度に打ち溶けてきた気がする…静かに台所に足を運びマグカップに牛乳を入れて、リビングのソファーに身を凭れさせた。――小さな音でTVをつける。夜中のショップチャンネルの外人の声が聞こえてきた)   (2012/6/25 10:48:18)

棚橋 瑞樹(論文の締め切りが近くまだ机に向かっていた。大量に持ち込んだ文献に囲まれて。気配がするたびに耳を澄ますのは良くないと思うのだけど…同居人のことが色々と気になるほどには打ち解けていると思っていた。襖を器用に開ける「まる」は今夜は居ない。とすれば「まる」もリビングなのだろう。微かに聞こえてくるテレビの音。最初になんて声を掛けようかと考えながら…襖を開ける。ソファの背もたれから覗く後頭部。その先のテレビが眩しい。テーブルに見えるマグ。何か飲む?と声を掛けようとしていたので出足を挫かれた気分。)……まだ起きてた?    (2012/6/25 11:00:39)

棚橋 和歌(ぼーっとTVを見ながらずっと気になっていた事を考えていた。友達の恋愛事情…バイト先の店長の嫌味、考えることは尽きない。真剣に考え事をしていた為か、瞬きを忘れていたらしい…暗闇に眩しいTVの光がぼんやりと襖に影を作っていた。背後の襖の開く音にも気がつかなかった程集中していたらしい…背後の声に一瞬飛びあがって、瞬きすれば大粒の涙が頬を伝った)わっ…吃驚した、ごめん。起した?(まさか起きてるとは思わずに、少し聴きなれた声のトーンに振り返る。「まる」はのっそりとリビングを横切ると同居人の足に擦りよって甘く『なぁぁん』と鳴いている)何よーさっき私は無視した癖にー…(恨み言を言いながら涙を掌でぬぐい)   (2012/6/25 11:07:48)

棚橋 瑞樹(泣いてる…? この間もバイトで落ち込んでいた事を思い出す。……短パン姿だったので「まる」の擦り寄った感触は素肌に。重い身体を抱き上げて…ちゃんと距離を取って「まる」ごとソファに座る。グレーのTシャツの半袖を捲り…涙を拭う仕草に表情を変えないままで心配する。)今度は、何…? また何かあった? (割と「他人」に干渉せずに過してきたような自分にとって、この同居している遠縁の女が気になるのは、同居しているという状態に寄るだけじゃないということを意識し始めているのかも知れない。「まる」の前足を掴んで膝の上にお腹を向けて座らせる。「何すんだよ?」という顔をしている「まる」。後ろ足をピンと伸ばしているのが可愛い。)   (2012/6/25 11:17:37)

棚橋 和歌(隣に座った同居人との距離は、同居を始めた時と同じ。ソファーの端と端…涙を拭ってから質問に答えようとして少し躊躇した――何って言われても、何がという訳でも無い。気になる事がいくつか心の中に溜まっていただけで。決定的な何か…それを選別するまでには至らない)私だって色々悩みくらいあーるの。ねーまだ起きてるなら…ちょっとここ貸して(「まる」のお尻が乗ってる片膝、お尻を少し押して頭を乗せた。見上げた蛍光灯は薄暗い部屋に無機質にさがり、ショップチャンネルの馬鹿馬鹿しい程のテンションが響く。人肌の温もりの心地よさ、そして猫の毛の柔らかさが一気に眠気を連れてくる。夜中の出来事は朝には何処かに消えてしまうような気がして、大胆に甘えた夜。「まる」は相変わらず迷惑顔だろうか、此処からは見えない)   (2012/6/25 11:25:34)

棚橋 瑞樹(「ここ」の意味がわからないままに、体温の違う頬と耳が膝のすこし上に触れた。短パンの裾と素肌の境目に乗った頭の先が「まる」に触れていた。もがいた「まる」が身体を捻って膝から降りる。半分だけのつもりが専用になった膝枕…。テーブルの上にいつも置かれている円筒形のペン立て。ドライバーやボールペン…底のほうには輪ゴムやクリップ。そこから…耳かきを取り上げた。先をティッシュで拭って、膝枕を所望した主の顔の前で振ってみせる。)耳掻き、得意だって知ってる…? (拭ったティッシュを畳んで「まる」の居なくなった膝の載せた。)   (2012/6/25 11:36:29)

棚橋 和歌(視線で追う同居人の手先が掴んだ耳掻き。目の前で振られるから自然に笑顔になった)知らなかった…腕前拝見(少しふざけたようにもう一度頭を膝に乗せかえる。横を向いた顔「まる」が恨めしそうに前足を揃えてソファーの下に背を丸めていた。だらんと垂らした手で背中を撫でてやる。視線は「なにすんだよ」のままの「まる」)ごめんってば…怒ったの?(耳に伝わる同居人の体温が心地よい。誰かに耳掻きしてもらうのは何年振りだろうか――少しだけ緊張する誰かにされる耳掻き。ゆっくりと身体の力を抜いた)   (2012/6/25 11:45:59)

棚橋 瑞樹耳掻きサロンでバイトしてたんだ。(嘘をつく。得意なのは本当だけども。膝に重みを感じた。暗いままの部屋で始めた耳掻き。どこにも触れずに…耳かきを操って掃除。すこしだけ取れた中身を時々ティッシュで拭いながら。片方が終わって…しばらく、「まる」を撫でる同居人の指先を見つめていた。テレビの灯りに青く照らされている手。)はい…、反対側。(動かせない脚を動かさないままで背筋を伸ばした。)   (2012/6/25 11:51:14)

棚橋 和歌そうなの?ふぅん…(疑いもしない反応。そして心地よい耳掻きの音に目を閉じた。数分だっただろうか一瞬意識が無かったのか、気がつけば片耳が終わっていた。促されるままソファーの上で向きを返る。上を向いて同居人の顎を見上げ、そのままお腹に顔を向けた。「まる」を撫でた指先は口元に丸めて握り力を抜いて再び目を瞑る。心地よい眠気が気だるい)…ほんと、上手いねー…凄い、きもち…い(丸めた身体がゆっくりと沈み込んで行くような感覚――夢に落ちる。)   (2012/6/25 11:57:43)

棚橋 瑞樹(そっと手を伸ばしてテレビのリモコンを握った。……消音ボタンを押す。別のショッピング番組になっていた。テレビを消すことが何故か躊躇われた。同居人が眠ってしまうと、中途半端だったけども耳掻きをやめる。畳んだティッシュを丸めて…屑籠に放った。縁に当たって…ティッシュが床に転がった。「まる」がちらりをそれを見て関心なさそうにまた目を閉じる。頬に掛かった髪の毛をそっと払ってあげてから慎重に自分の膝とクッションを入れ替えた。自室の襖を開ける前に一度振り向く。)和歌、おやすみ。(おふざけじゃなく、ちゃんと同居人の名前を呼んだ夜。こっそりだけども。)   (2012/6/25 12:05:38)

棚橋 和歌(カーテンの隙間から差し込む朝日が顔にかかると眩しげに寝返りを打つ。ベットとは違う感触に昨晩の事をおぼろげながら思い出していた)…んぅー…何処?…瑞樹(自然と出た名前に身体を起して目を擦る、振り返った襖は閉まっていた。昨日の夜の事は夢だったんだろうか…屑篭から零れているティッシュが此処から見える。「まる」はソファーの端に丸まって眠っていた、変な寝癖がついたような歪な丸っこい顔を向けて大きく欠伸して「君のせいで寝不足なんだけど」と言いたげ…小さな悩み事もどうでも良くなったし、一人キッチンに立つ。温かい珈琲と目玉焼きとトーストを用意して同居人の襖をそっと開けた。)朝ご飯ですよー…耳掻きサロンのバイトの人ー…(床に落ちたティッシュはまだそのまま。朝が始まる)   (2012/6/25 12:13:38)

棚橋 瑞樹【〆ありがとうございました。何気ない夜よいねー。お部屋もありがとうございました。和食がよかったんだけど?】   (2012/6/25 12:16:42)

棚橋 和歌【和歌ちゃんクオリティー。これしか出来ませんっ!(笑)TKGでいい?お部屋ありがとうございましたー】   (2012/6/25 12:17:22)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/6/25 12:17:41)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/6/25 12:19:44)

おしらせ田沢 充さんが入室しました♪  (2012/7/4 14:01:38)

田沢 充【待ち合わせです】   (2012/7/4 14:02:02)

おしらせ東條 早智子さんが入室しました♪  (2012/7/4 14:02:40)

東條 早智子【お部屋お借り致します】   (2012/7/4 14:03:07)

田沢 充(とある私鉄のローカル路線。程よく混みあった車内。優先席の近くに立った男は肩から平べったい大きな鞄を提げている。ポールに身体を委ねて手にした小さな手帳に小さな鉛筆で何か書き込む作業をしているがわかるだろう。ポロシャツに綿パンでは何をしている男かまでは想像されにくい。それよりも気になっていることがあった。1週間前から同じ車両に乗り合わせる女。その姿と言えば…。男の普通すぎる格好とは対照的であり、それはそれで何者?と思わせるものがあった。そしてその女はきょうも居た。)   (2012/7/4 14:15:16)

東條 早智子(襟足の後れ毛を直しながら乗車するいつもの車両、手には扇子と小さなバック。上品な藍色の着物は先日誂えたばかりの所謂サラというやつで、優先席間際の一番奥に陣取りなるべく小さく深呼吸をする。鼻息が漏れない程度の深呼吸――電車内のすえた匂いを胸一杯に吸い込んだ後、慣れた手つきで瞳に目薬を落とす…白いハンカチで押さえるのは決まって右目の目頭で、左の頬につと目薬が流れるとゆっくりと目を閉じる。後から触れる涙は無いけれど一見すれば泣いてるように見えるだろう。いつも電車に乗ってる人というのは限られている、特に目に付くわけでもない人も毎日同じ車両にいるというだけでちょっと親近感すら沸くのは不思議だった)   (2012/7/4 14:23:23)

田沢 充(その通りの女であった。その女が泣いているのかただ目薬の差し方が下手なのかわからなかった。職業柄――まだ職業は秘密であるのだが――気になるのである。いや、職業を抜きにしても気になる女である。一週間毎日同じ車両に乗り合わせていれば、その理由を聞く権利があるだろうと男は思った。…手帳を胸ポケットに仕舞い、思い切って女の隣に腰を下ろす。電車の乗客の多くは携帯。ふたりに関心を示す人は少ないと思えた。――あの、失礼ですけどと切り出して)どうしていつも泣いてらっしゃるんですか? (迷った結果、泣いている方に賭けてみた。)   (2012/7/4 14:29:37)

東條 早智子(毎日同じ車両に乗り合わせる、これと言って取り立てる事もない男が隣に座った。口元が緩みそうになるのをぐっと堪えて薄目を開けてちらりと周りを見渡す。誰も此方に注目してはいない…心の中で軽い舌打ちをしてから、大凡失礼ではない質問に答える)…私の勝ちね。いつ、話しかけられるかと思ってずっと泣いた振りをしてたの(誇らしげに告げる女は売れない舞台女優で、毎日の様に台本通りに泣けない事を監督から叱咤されている。毎日舞台の合間の時間帯に衣装のままこの電車に乗るのを日課にして、泣く練習をしていた。声を掛けられれば自分の演技力が勝ったという無茶苦茶な設定までしている始末。真っ赤な口紅が弧を描き、得意げに語る女の浅ましさを物語っている)   (2012/7/4 14:37:39)

田沢 充(泣きまねをしていることは女の答えでわかったが、理由はまだ不明。おまけに勝ったと言われれば、話を続けられるというものだ。)貴女の勝ち…?それは残念。正直に言うと、目薬差すのが下手な人か、泣いている人か判断がつかなかっただけで…。(泣きまねの理由を探る前にそう言ってみる。勝ち負けの意味もわからなかったけどそう言ってみる。自分よりもすこし年上だろうか。興味を持った女に話しかけるきっかけとしてはあまりにも面白すぎると思いながら、再び手帳を取り出して、まるで取材するかのように鉛筆を構えた。)   (2012/7/4 14:47:39)

東條 早智子目薬注すのは上手だと思うのよ?だってほら、必ず此処…此処から雫が一筋垂れるようにしてるんだから。だから下手ではないの。泣くのが下手なだけ(まだ目元に光る目薬の跡を指でさして、ちょっととっぽい感じの話し方。一般人で言うところの変わり者であり、売れない舞台女優である。ちなみに月給は10万そこそこで、実家暮らし…一匹の飼い猫には、「ポチ」というややこしい名前をつけている。そんな事を話すのはまだまだ先の話。メモを片手に話を聞きたがる少し歳が下だと思われる青年の顔をじっと涙目で見つめる。まだ目薬の効果は眼球に爽快感を与えていた)貴方…もしかして、マスコミ関係の方ですか?東條早智子の秘密とかスクープする気ですか…?(自意識過剰にも程がある。ついでに自己紹介まで終わってしまった)   (2012/7/4 14:53:37)

田沢 充(…東条早智子、東条…。スクープ?女優?…そう思ったが少なくとも自分の記憶回路の中に東条早智子という女優はいなかった。)えっと、女優さん…かな? えっと自分は…(名前を言ってもわかってもらえない気がして、平らなバッグから3年前にかなりヒットしアニメにもなった漫画のコミック本を取り出した。「幸せは涙とともに。作:田沢みつる。第一巻」それを彼女に手渡した。)えっと自分は漫画家です。これ…どうぞ。   (2012/7/4 15:09:26)

東條 早智子……漫画家さん?…ああ、そうなの…(漫画家と聞いてあからさまに笑顔は消える。その代り手渡された漫画に目を落とすと一頁目を開いてからその漫画の世界に引きずり込まれる。あっという間に込み上げる涙をいつも泣いた振りしてる癖に、我慢している自分に気がついいた。隣に居る才能の塊の作り出した物語に心打たれて一滴二滴と漫画の上に涙が零れ落ちる。電車が4駅進む間に第一巻は幕を閉じた。大きな溜息と共に白いハンカチで涙を拭う)…ありがとう、素敵な漫画ね。こんなに自分が泣けると思わなかった(メイクは崩れてパンダのようになった瞳を細めてマンが本を隣に座る田沢に返す。監督がいつも言う『心が泣いてない奴は何回やっても駄目だ!』という言葉がやっと理解できた気がする。空は晴れている。車両は空いている…一週間のいつもの光景、次は舞台がある駅。立ち上がり田沢に一礼すると鼻を啜って席を立った)   (2012/7/4 15:18:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、田沢 充さんが自動退室しました。  (2012/7/4 15:29:34)

おしらせ田沢 充さんが入室しました♪  (2012/7/4 15:29:54)

田沢 充(東條早智子という女性がとある劇団の舞台女優であることは後にネットで知った。だが、彼女をあの日以来電車で見ることは無くなった。一週間見続けた彼女の面影は小さな手帳のスケッチだけになった。いつも瞳に涙を溜めた和服の似合う女性。―――男はそのスケッチを元に新作を書いた。「続・幸せは涙とともに。」――。三か月後。テレビ局の打つ合わせ室に男は居た。「続――。」は実写のドラマになることが決まり、出演者との顔合わせの日である。主演はいまをときめく人気女優。相手役は某事務所の人気アイドル。テレビ局の担当者が次々と出演者を紹介していく。最後に慎ましく姿を見せた女性。)ええっ…? (台本を見て彼女の役名を確認した。ほんの端役。泣くシーンがあっただろうか。そして程なく、この漫画家は彼女が実家住まいで「ポチ」という名の猫を飼っていて、月給は10万そこそこであることを知ることになる…、のか? )   (2012/7/4 15:32:57)

東條 早智子(役名紹介の際に自分の名前を呼ばれると胸を張ってその場に起立する。あの時の涙の姿ではなく、高慢な態度でもなく。深く一礼すると出演者や関係者に向って、一呼吸置いた後に言葉を繋ぐ)東條早智子、32歳独身です。20歳から劇団○×で泣けない女優をしておりました。田沢先生の作品と偶然出会い、心から泣くという事を教えていただきました。エキストラでも良いからとオーディションで我侭を言ってしまい申し訳ありません。実家には猫と両親と四人で暮らしております…(黙っていた女優は語り出したら止まらないらしい。猫の名前は『ポチ』だと告げて会場は爆笑の渦であった。原作者と書かれた席に座る田沢に視線を送るともう一度頭を下げる。再び上げた頬には涙が伝っていた。口パクで『目薬じゃないですよ』と言ったのは言うまでも無く。この作品が後の大御所女優の処女作となった)   (2012/7/4 15:41:45)

田沢 充【やられたー。挨拶がちょっといい感じで、〆ありがとうございました。お部屋もありがとうございました】   (2012/7/4 15:44:59)

東條 早智子【ある意味泣けるロルでございましたwお相手ありがとうございました。お部屋ありがとうございました】   (2012/7/4 15:45:31)

おしらせ田沢 充さんが退室しました。  (2012/7/4 15:45:49)

おしらせ東條 早智子さんが退室しました。  (2012/7/4 15:46:01)

おしらせドロシー♀14さんが入室しました♪  (2012/7/5 21:49:08)

ドロシー♀14(第二次世界大戦時、一般の兵士の中に混ざって戦争に参加していたヒトラーユーゲントの少女の末路をイメチャで一緒に回してくださる方を募集します。】   (2012/7/5 21:50:12)

ドロシー♀14【NGはグロ、スカなど。流血などは許容範囲です。 ソ連軍兵士による強姦、また上官から兵士の慰安を命令される…などを希望です。中文で描写の上手い方だと嬉しいです。】   (2012/7/5 21:52:35)

ドロシー♀14【待機ロルを書いていますが、やりたいシチュがあれば蹴って頂いて構いません。】   (2012/7/5 21:52:59)

ドロシー♀14(薄暗く硝煙の匂いが漂う塹壕の中。先ほどまで銃弾の飛び交っていたそこは、もう静まり返っている。 壁に架かっていた鉤十字の旗もソ連軍の兵士に焼き尽くされた。地べたに這い蹲る様にして死んでいるかつての同志、年齢こそ違えど同じ志の下に戦った仲間も今はもう居ない。少女はいつ敵兵に見つかって殺されるのかも分からない中恐怖に震えていた…。) くッ…ミゲル、死んでは駄目…!最後の一人になるまで戦うって、閣下に約束したじゃない…!!(恐怖と悲しみに震える声を絞り出す様に出しながら、もはや死んでいるも同然も少年を引きずって出口の方へと向かう。 敵兵たちは、この虐殺の余韻に浸るかのごとく酒を飲んで宴を開いている。逃げ出すこちらには気づいていない…。)   (2012/7/5 22:00:29)

ドロシー♀14(まともに手入れもされない金髪の三つ編みのおさげも、今はもう砂埃にまみれて薄汚れている。 少女は、この戦場で普通の兵士と同じ様に戦う事が求められていたがそんな事は出来なかった。女で、ましてや子供であるドロシーは戦争が始まる前までは閣下に忠誠を誓い、勇敢にも国を守るための戦いには喜んで参加すると豪語していたが…現実は、過酷だった。時期に出口、という所で一人の敵兵が少女の姿に気づく。)   (2012/7/5 22:05:58)

ドロシー♀14(兵士はロシア語で何かを叫んだかと思えば、容赦なく少女に向けてモシンナガンを射撃した。ライフル弾が少女の脇腹を貫通する。 弾丸が肉を鋭く切り裂く音が聞こえて少女は地面に倒れ伏したがまだ死んでいない。口から僅かに血を流してつつもそばにあった少年の死体から拳銃を引き抜こうとするが、駆け寄ってきた兵士に拳銃は蹴り飛ばされどこかへ行った。)   (2012/7/5 22:09:45)

ドロシー♀14ひッ…し、しに……。(死にたくない、少女はそう口にしようとした。だが愛国心とナチスドイツに対する忠誠心がそれを阻む。恐怖の涙を堪えながら口をつぐむ少女のヘルメットが落ちて漸くソ連兵たちは、相手が一般の少女ではなくヒトラーユーゲントである事を理解したらしかった。少女は腕を乱暴につかまれ、兵士達の目前へと連れて行かれる。 恐怖に震える目で虚空を見つめている間、兵士達は何かを話し合っているようだった。自分をこれからどうするか、という会話である事はロシア語の分からない少女でも理解することが出来た。 目の前で揺れ動いているのは自分の運命であるという事なのに、何も出来ない。この現状に少女は歯噛みした。)   (2012/7/5 22:17:23)

ドロシー♀14【しばらく待機です】   (2012/7/5 22:23:50)

おしらせドロシー♀14さんが退室しました。  (2012/7/5 22:30:47)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/7/6 10:43:12)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/7/6 10:43:31)

棚橋 瑞樹【お借りします。宜しくお願いします】   (2012/7/6 10:43:46)

棚橋 和歌【お部屋お借りします、宜しくお願いしまーす】   (2012/7/6 10:44:02)

棚橋 瑞樹(遠縁女子との同居生活も3か月が過ぎた。だいぶ慣れたつもりだが、外出から家に帰ってくる時は驚きの連続である。きょうも何か起きているのではないかと身構えて帰る日々。――さて、何事もありませんように。と思いながら玄関を開けて中を覗いた瞬間、その期待は裏切られた。キッチンのテーブルと調理台にならぶ食品の数々。ゆうべ作った常備菜も放り出されていた。誰の仕業って、いくら「まる」が賢くてもこんなことができるはずも無い。)えーと、和歌、さん。これ、どういうことかな…? (そこにいるかどうかわからないけどもそう声を上げながらリビングへと突入してみる。バイト終わりの午後9時)   (2012/7/6 10:50:56)

棚橋 和歌(自転車の籠に収まらないくらいの大きな西瓜を『ボーナスは現物支給で!』と胸を張って渡された夕方4時。やっとの思いで家に持ち帰ると冷蔵庫を早速開けた。みっちりと詰まった常備菜やら買い置きの水やらテーブルに躊躇い無く出して、中の棚を外すとやっと西瓜が収まった)…冷たくなれー…(魔術でもかけるように冷蔵庫におまじないをして、シャワーを浴びるとリビングで転寝。声を掛けられた時にやっと起きたという具合。『まる』がおなかを空かせて鳴いているのを子守唄におなかを出してソファーにぐったりと)んー…何?なにがー?ねー七夕だよ、明日ー…(寝言みたいな寝ボケてる声)   (2012/7/6 10:59:17)

棚橋 瑞樹(犯人はソファで発見した。お腹出しての転寝姿はファーストコンタクトを思い出せたが頭を振ってその光景を追い出した。同居生活を始めて思ったことがひとつある。この同居人の気配を消す能力だ。特技なのかもしれない。勝手な思い込みだけども。転寝を放置して…冷蔵庫を開ける。――こうことね。)ちょい、起きて。あの、さ…、こうやって冷やす発想はないわけ? (冷凍庫から取り出した氷を盥に入れ、水も張ったところにスイカをそっと入れ、追い出された食品の数々を戻し終えてから同居人を起こす。ソファの前のテーブルに盥をドンと置いた。Tシャツは白。「まる」を飼いだしてから黒いシャツは有り得なかった。)   (2012/7/6 11:08:27)

棚橋 和歌なーにー…んー、盥持ってくるの面倒だったんだもん。それにキンキンに冷えた西瓜が好きなのー…(眠たい目を擦りお腹をぼりぼり掻いてようやく起きた女子大生。テーブルの上の盥の水に手を突っ込んで、冷たい。と言った。)あーそうだ、あのね。七夕飾ろうよーって誘おうと思って待ってたの。ほら、七夕セットー♪(無邪気に取り出した『誰でも出来る七夕セット』を同居人の胸に押し付けた。究極に不器用な自分には上手に出来そうも無い。直ぐに寝るとか、早く食べるなら得意なんだけども…。キャットフードはカリカリと缶詰半分ずつ『まる』の器に入れてやると頭から尻尾まで指先で撫でた)   (2012/7/6 11:16:00)

棚橋 瑞樹(手渡された袋の正面にはチープな織姫と彦星のイラスト。透明になった部分を覗き込むとどうやら短冊や紙縒りなどがセットになっているらしい。「まる」が遅い晩御飯を食べるのを見ながら…縁側の引き戸を開けて夜空を仰ぎ見た。満月を過ぎた月。ほぼ満天の星空。)…ああ、そだな。季節のイベントをやるのも悪くない…。(考えてみると七夕をするなんていつ以来だろうか。袋を開けて、短冊を取り出すとサインペンと一緒に同居人に一枚渡す。ソファに腰掛けて自分も一枚。)このぐらいの歳になって願い事って難しくない…?   (2012/7/6 11:23:09)

棚橋 和歌(締め切った部屋の空気が一掃されると、夜になり少しだけ冷えた風が頬を撫でる。手渡された短冊には真剣な顔で早速何かを書いていた。難しくない?っていう質問は聞き逃したようで)…あ、え?何?飾りはねーわっか繋げたのと、あと、ほらジャラジャラーって引っ張ると蛇腹になるやつ。ノリと鋏はこれねー(願い事を書いた短冊は裏返して隠しておく。真剣な願い程恥ずかしい乙女心。早速わっかの色紙を鋏で切りはじめている。ちゃんと子供っぽい発想でも付き合ってくれるのは同居人の良い所だなと、最近気がついた。パパ的な存在になりつつある事も彼は気がついているだろうか)   (2012/7/6 11:31:20)

棚橋 瑞樹(子どもっぽいのか大人なのか…。いまひとつ正体の掴みきっていない同居人と七夕飾りを作り始める。正体が掴めるものと思っている辺りが自分自身がまだ成熟していないことには気付かない。色紙を縦に切り…輪っかを次々とつなぎ合わせていく。)ちょっと、お前さ、色のバランス考えてる? (こっちの色感性によると同居人が作っている輪っかの色合いが変。いい忘れたけれども、自分の願い事を書いた短冊もテーブルの上で裏返し。)   (2012/7/6 11:37:36)

棚橋 和歌(赤、青、黄色、緑…と繋げるわっか。たまに混ざる変な色群も気にせず長く繋げている。バランスを指摘されてから作ったわっかを持ち上げて見て見た――確かに変。)いーの、飾るんだから見えないって。あ…ちょっと、マルっ。だーめ、これは玩具じゃないの。(わっかの先端を狙って高くお尻を上げて尻尾を揺らす格好の『まる』目はランランと輝いているのを諭すように、目の前で手を振った。白、紫、黄土色、茶色…繋げる色は手に取ったままの順番。性格が出るらしいこの色合い…同居人男子は爽やかな色がずらりと並んでいた)ちょっと、綺麗な色ばっかり取らないでよー茶色とか黄土色の立場はどうなるのー?(『まる』はつまらなそうに、わっかの行方を視線だけで追っていた。網飾りは鋏を器用に使って左右から切り込みを入れると丁寧に開いて広げる。この感触がたまらなく好き)   (2012/7/6 11:48:57)

棚橋 瑞樹(同居人の色紙に対する思い入れは真面目に拝聴していた。一理ある。)はいはい…。そうだなぁ、確かに地味色ばっかり残ってた気がする。(指摘された地味色の色紙を取り上げると、同居人と同じように網飾りを作った。地味な色もこうするとなかなかな飾り。そこで気が付いた。飾る笹がない。部屋を見渡せば都合よくあるのは観音竹という観葉植物。叔父夫婦の置き土産だ。それをテーブル近くまで運んでくる。)これ、よくね…? (さっそく出来上がった輪っかを下げていく。願い事を書いた短冊は縦に三つ折りにして見えないように竹の葉の陰に吊るす。)スイカ、切るぞ…。(ほどよく冷えている盥のスイカ)   (2012/7/6 11:55:30)

棚橋 和歌(そういえば、飾る笹が無いのに気がついていなかった。何にも考えて無かったんじゃない、と此処で言い訳しても仕方が無い。それに気がついた同居人はいつもながら、冷静な男であった)あーうんうん、竹でも感じが出ればだいじょぶだよねー、わーい西瓜は櫛型に切ってー(自分の願い事は竹の一番下に同じく三つ折りにして飾りつける、色々な飾りも笹に似てる鉢植えの竹に飾り付ければ相当感じが出る。満足げに腰に手を当てて仁王立ち。冷たくなっている西瓜を抱えてまな板の上に置いた。流石に妊婦のお腹くらいの大きさの西瓜を切る自信は無い。スパンと切って足に落とすのがおちだろうとそっと身を引いて縁側にいち早く腰を下ろした)   (2012/7/6 12:05:08)

棚橋 瑞樹(完成した七夕飾り。縁側のすぐ後に置くと…夜風に飾りが揺れる。吹流しが意外に綺麗だ。まな板までスイカを運んで逃げるあたりは同居人らしい。注文どおり櫛型に巨大なスイカを切り終えると…大皿に載せて縁側へと腰を下ろす。あまり視力のよくない目にも天の川が見えた。前日に降った強い雨のせいだろうか、大気が澄んでいる。しゃくしゃくとスイカを食べては…わりと広い庭に種を飛ばす。)……なんていうかさ、悪くないね。(七夕を飾りスイカを食べる。夏の正しい過し方だと思った。隣に一応女子もいる。)   (2012/7/6 12:12:14)

棚橋 和歌(西瓜を入れていた盥をわざわざ持ってきて、その盥に庭先のホースで水を溜める。日中の日差しで最初だけ温い水が地面に落ちて。夏だなーと感じた。西瓜が運ばれて来れば真ん中から歯型をつける、甘みがじんわりと口に広がってそして感じる違和感)ね…塩は?(黒いタネが奥歯に当たると気にせず飲み込んでから、盥の水に脚をいれてチャプチャプと動かした。空に散らばる星の数を漠然と見上げて…星の知識が無くても綺麗だと思える星の存在感は凄いなと少し詩人的な事も考えている。ゆれる七夕飾りと見た目は少々良い男。ちょっと細かいのがたまに傷。自分が大雑把だと思っていないところが自分の良い所である。どうにもこうにも西瓜に塩がかかってないのが不に落ちない…物足りない。二口齧ってからアジシオを持参してふりかける)   (2012/7/6 12:19:10)

棚橋 瑞樹(七夕雰囲気を楽しんでいたのはここまでだった…。ちょっとおかしいこと多いだろ、この同居人。口数が少ないのが取り得であったがこの同居人と同居を始めてから口数が増えたことは自覚している。だが言わずにおけない…。)あのさ、和歌、さん。塩は許すけども、味塩はだめだろ?だるくない?…それからさ、その足ッ。食い物入れるのに足入れないのっ…。あとさ、種、種出せよ…。(細かい男だと思われていることなど露知らず…思ったことをすべて吐き出すと、ついでに種も吐き出した。)   (2012/7/6 12:23:10)

棚橋 和歌(だから細かい男は嫌なのだ。お父さんとそっくり…唇を尖らせてからつんとそっぽを向いて)うーるさいなー、アジシオが一番手前にあったの、盥は元々亀飼ってたやつでー種は盲腸取っちゃったから出さないで栄養にするのー(こちらにも言い分はある。庭先にぽつぽつと見える西瓜の種…これは黙っておけない。)庭に種出したら芽がでて西瓜ジャングルになるんだからー…って、マル!だめーっっ!(視線の脇に映りこんだ『まる』の動きは七夕飾りに一直線に飛びつくもの。大きな音と共に飾りは散乱して竹は倒れた。満足げな『まる』の首にはわっかチェーンが巻きついている。笑うしかない…大きな溜息を一つ。同居人はどんな顔をしているだろうか、ちらりとその顔を覗きこんだ)   (2012/7/6 12:27:50)

棚橋 瑞樹(反論を聞くのが楽しかったのは内緒である。主張を表にだして満足するという困った性格の男でもある。反論に対する反論をしようとして…)あ…、やったか…。(無残に倒れた観音竹。鉢の中の土も床に散乱するという惨事。「まる」はと言えば、わっかをつけたままハイテンション。しばしそこらへんを走った挙句…毛づくろいをし始めた。塵取と箒を手に土を掻き集め、立て直した鉢に入れた。)ちょっと手伝って…。(同居人を呼んで散乱した七夕飾りを直し始める。せっかくだから一晩ぐらいは飾って置きたい。二人の願い事を書いた短冊が見当たらないことに気付くのは後になっての事である…。)【此方予告しての〆】   (2012/7/6 12:35:18)

棚橋 和歌あーぁ…やっちゃった(盛大に倒れた竹を元に戻すのに十数分、もみくちゃになった七夕飾りを飾りなおして。元通りとは言わないけど見栄えはいい、縁側に目をやると『まる』が西瓜を抱え込んで甘い汁を舐めている。勢いづいて前歯でシャリシャリと食べ始めていた…西瓜に突っ込まれる前足二つ)…ねぇねぇ、マルってさ。本当はオッサンなんじゃない?(指差して笑いながら、来年もこんな面白い出来事が起きますようにと天の川に祈っていた。西瓜でべたつく『まる』をお風呂に入れる係りは勿論瑞樹。立ち上がれば掟にマジックで書いた。)――まるのお風呂は瑞樹がする。――西瓜の種は庭に飛ばさない。――明日は素麺がいい。【次回読めました…wお部屋ありがとうございましたー】   (2012/7/6 12:45:58)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/7/6 12:47:26)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/7/6 12:47:35)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/7/9 12:16:06)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/7/9 12:16:42)

棚橋 瑞樹【暑いのでお借りします】   (2012/7/9 12:16:44)

棚橋 和歌【とーけーる。お借りします】   (2012/7/9 12:16:58)

棚橋 瑞樹(七夕惨事から二日。猛暑…。盛夏を前にした猛暑は身体に応えるのだけど、男子大学生は教授から出された課題をこなすべく、リビングに居た。同居人の妨害は予想されたが自室である四畳半の和室はサウナ化していので止むを得ない。ほぼ、窓という窓を開け放ったが曇天の昼下がりは凪。そよとも風はなく、唯一の冷房機器である時代物の扇風機だけが頼りという。タンクトップに短パンは必須、もうひとつ頼りになるひんやりマフラーを首に巻いてのお勉強。ソファも暑い…。)   (2012/7/9 12:24:11)

棚橋 和歌(ベットに寝そべる事1時間、人型に汗が滲むシーツは肌にへばりついてなんとも気持ちが悪い。キャミソールと短パンという限りなく下着に近い格好はデフォである。もう同居人は慣れっこだろう、躊躇い無くリビングに顔を出した)あーつーいー…瑞樹さん?アイス食べようよ(何やら勉強の途中だろうけど気にしない。こっちは暑い上に暇なのだ。アイスが食べたいと欲すればそれも口にする、ソファーの背もたれを跨ぎ同居人の背中に自分の背中をくっつけて押し付ける、暑いのをおすそ分けしつつぐったりと体重を預けた)   (2012/7/9 12:32:27)

棚橋 瑞樹(リビングに入ってきた同居人はしばらく傍観。暑くなってから部屋着なのか下着なのか区別のつかない格好には慣れてきた、と一応言っておこう。だが、傍観できたのはほんのわずかの間だった。何を考えているのか、この暑さの中で背中を押し付けられれば体感温度は2倍。)…えっと、和歌、さん。背中くっつけるのって涼しくなるための、何かのおまじない…? (ぺったりと水分を感じる背中を押しのけつつの嫌味。アイス食べたけりゃ自分で持って来いだ。)    (2012/7/9 12:44:33)

棚橋 和歌おまじないー?じゃない、ただの嫌がらせに決まってるでしょ?ねーアイス持ってきて(同居人の首に巻かれたひんやりマフラーを引きぬき自分の首に巻いた。揮発熱がどうたらっていう原理らしいマフラーは少しだけ心地よく首筋を濡らす。無駄に羽の大きい扇風機の風向きを足先で変えて額が見えるほど前髪を飛ばして一直線に風が向ってくるのに目を閉じた。ずり落ちた背中はソファーにくっつき、いつの間にか頭は同居人の太腿の上。暑いのである。)何これ課題ー?こんなのチャッチャーとテキスト写してさ、アイス食べようアイスー!   (2012/7/9 12:49:26)

棚橋 瑞樹ちょ、おい…。(抗議のあとの溜息。ひんやりマフラーを奪われ、膝枕状態になった同居人の傍若無人ぶりへの溜息である。まあ、アイスは俺も食いたい。)和歌さんさ、どういう躾されたんですか…。足で扇風機って…。(しかし確かに暑い。これで怒ったりしたら…余計暑さが増すのは明らかなので…嫌味はほどほどに立ち上がる。ただし、膝枕の頭がすとんとソファに落ちるように、横へと移動してから立ち上がった。スっと太腿を引き抜くというささやかな反撃。)   (2012/7/9 12:55:13)

棚橋 和歌どういうって、普通に大事に育てられましたけどー?ちょ…うぁ。(どしんと衝撃が加わる頭、古ぼけたソファーはクッションがボケている。立ち上がった同居人に声を掛ける…肝心な事を言い忘れた)あ、コンビニに売ってる。○ーゲンダッツの限定のがいいー…(けして悪気があるわけではない、父親は喜んで買いに行ってくれただけの事である。だらりと垂らした腕はカーペットに力無く落ちて『まる』の抜けた毛を掬い取って丸めている。言い忘れたけど、冷凍庫にアイスは無い)   (2012/7/9 13:03:48)

棚橋 瑞樹(声に振り向くと…床から抜け毛を集めている同居人の腕が見えた。ソファから垂らされた腕。……夏だな。と思う。冷凍庫は空っぽ。製氷皿すら無い。)ハーゲン○ッツの限定って…どこ…? (言いながらキッチンを見ると、空になった2枚の製氷皿が籠に鎮座していた。)あのさ、氷使ったら作れや…。(夜中になんか飲んだのだろうか、放置された製氷皿に水を入れ、冷凍庫に戻す。)どうせ、ここに居ても暑いし、買ってきてやる。ほれ…。(リビングに戻って扇風機に尻を向けると片手を差し出す。アイス代を要求するのは当然。)   (2012/7/9 13:09:59)

棚橋 和歌○イレブンのーまったりチョコってやつ。氷作るの私の係りじゃないもん(製氷皿を上手に入れるには、冷凍庫の整理から始めないといけない昔の冷蔵庫面倒な訳です。風が届かないのを恨めしげに見上げて差し出された手に気だるそうに腕を持ち上げてパチンと手を振り下ろした)あーん、風来ないってばー…はやくー行って来てー(ぐったりと溶けた雪だるまの様に原型をとどめない乙女の身体。脚は伸びたまま上半身はカーペットずり落ちてお臍がちらりと見える)   (2012/7/9 13:20:04)

棚橋 瑞樹(どうやら金を出すきはないらしい…。働かざるもの食うべからずだ。引用が違うが暑いからどうでもいい。上半身を床に垂らすという女子大生にあるまじき格好の同居人を見下ろして…わずかに開いたソファのスペースにお尻をいれる。首に巻いたひんやりマフラーを取り返して自分の首に巻くと…もう、いない存在と決めて課題を続けてやろう。……カラカラ、カ、ラ…。不吉な音を立てて扇風機の羽が止まる。臍はまあちょっと可愛いけどもだ。)あれ…?   (2012/7/9 13:25:24)

棚橋 和歌あーちょっとぉ…(マフラーも取られたし、アイスも買ってきてくれなさそうな同居人を床の位置から見上げる。台所のシンクから『まる』の尻尾が垂れている。相当暑いんだろう、大きな羽が止まる音が聞こえる。勿論犯人は『まる』じゃないらしい。這いずって扇風機のスイッチを押した――動かない)瑞樹のせいで扇風機壊れたじゃーん…新しいの買ってきてよー…あ、エアコン欲しい。エアコン買ってー(バチンバチンとスイッチをいくら切り変えても扇風機は動くのを止めたまま。製造年は昭和50年だった…寿命も寿命である。台所の小さな窓から縁側に僅かに風が吹き始めた、雨の匂い)…あ、雨くるー。   (2012/7/9 13:36:26)

棚橋 瑞樹(どうやら寿命か…。電化製品を直すのは男の基本。エアコンは貧乏大学生に買えるはずも無い。床を這っていく同居人はほとんど貞○…?)そんな、ガチガチスイッチ押したってさ…、ちょっと待て。こういうのはこうやって…。(同居人の傍にしゃがみこんで…台座の部分を掌でドンッ。叩けば直るというのはいつの時代の修理方法だろうか。だが、叩かれた扇風機は羽をガードする部分の前半分が、ガタンと床に落ちただけだった…。雑誌をいれてあるラックから団扇を引き抜くと無言で床でのたうつ同居人に差し出した。)   (2012/7/9 13:42:49)

棚橋 和歌(無残にも崩れ落ちた扇風機の残骸を大人しく片付ける。差し出された団扇を人差し指でぐっと押し返した。そそくさとソファーに座って澄ましている。遠くで雷が鳴り始めたと思ったら庭先に大粒の雨が落ち始めた。急激に下がる気温にぐっと大きく伸びをした)んーっ…涼しくなった。団扇は此処が太くなるから扇がないのー(二の腕をパチンと叩けば白く細い手足を投げ出して再び脱力する。今度は長い髪を背もたれに預けて首ごと反り返って。胸は反らして足先は伸ばす。これ以上無いだろう怠惰な午後)アイス食べたいなー…、瑞樹さん今直ぐエアコン買うか、アイス買ってきてー…   (2012/7/9 13:49:36)

棚橋 瑞樹(雨は夕立と呼べるほどの長さだった。すこしだけ涼しくなったのも束の間…。雨上がりに雲も晴れる。午後2時30分。庭から熱気が上がってくる気がした。アイス食べたい、エアコン買ってとしつこい同居人に…課題を終えた男子大学生は、やる気を見せる。)……わかった。ちょっと待ってろ。(思い出したことがふたつ。自室に戻ると…押入れの上の棚から持ってきたのは古びた箱に入った風鈴。それを同居人に預けて…自分はキッチンへと向かう。「まる」は狭いステンレスのシンクに収まって涼しげに寝ていた。背に腹は変えられない。あの、すいかを冷やした盥に水を張ると…雨のあがった縁側に置く。風鈴は吊るしてくれただろうか。)   (2012/7/9 13:59:12)

棚橋 和歌(手渡された風鈴をしばし眺めてから、縁側から背伸びして軒先にその風鈴を吊るした。雨上がりの匂いが残る庭先にホースで盛大に水を撒く、細かい霧状のシャワーは物干し台の上に引っ掛けて出しっぱなし。井戸水組み上げ式ならではの涼み方である)ねー見てー!虹ーっ!(うっすらと小さい虹が庭先を飾る。縁側に置かれた盥の水面がキラキラと光を反射させていた。肩に降り注ぐ紫外線は痛いほど刺さるので縁側に早々に非難をする。風鈴の音が涼しい)   (2012/7/9 14:05:33)

棚橋 瑞樹(虹は部屋の中からも見えた。――盥に足つけてろ。そう声を掛けてから…キッチンの収納から持ち出したのは、ペンギンの形のカキ氷器。小鉢二つと、まだできかけの氷をお盆に載せ、縁側へと戻る。シロップは無かったので盛ってきたのは牛乳。これ案外美味しい。中に水の残った氷をペンギンに入れると、同居人に差し出す。)回す…?(自分の足は盥に入れた。気持ちいい。)   (2012/7/9 14:10:24)

棚橋 和歌何これ、こんなのあったー?(目を輝かせたのは言うまでも無く、昨日ちゃんと氷作っておけば良かったと思った。そして盥につけていた足を一旦タオルで拭いて台所の食品庫を漁り取り出したフルーツ缶嬉しそうに振ると)白熊しよー?(再び盥に足をつけてペンギンの羽らしきハンドルをゆっくりと回し始める。削られる氷に中身の水が滴って涼しげ。硝子の器に入れてフルーツ缶の中身をトッピングすると一段と強くなった日差しに目を細めた)あっつーいっ…もう夏本番だねー(さっきまでの暑さより気持ちがいい暑さに変わった今、この暑さが嬉しいかぎり)   (2012/7/9 14:15:17)

棚橋 瑞樹(風がわずかに風鈴を揺らす。白熊アイスっぽくなったカキ氷を食べながら…ひとりじゃ、こんなことしないよな…と思った。暑すぎてどこへも行きたくない午後。だけど、もうすこし涼しくなったら、出掛けたい気分になっていた。)……なあ、あとで一緒に買い物行かない…? ソーメン食いたい。それと、花火…。(エアコンが無くても庭のある家。スプーンから零れた氷が盥の水に落ちる。素足にも…。)   (2012/7/9 14:20:04)

棚橋 和歌あのさ、駅前からちょっといったとこに新しいスーパー出来たんだってーいってみよ?(素足を流れ落ちるカキ氷の行方を見つめる――白く広がる波紋が涼しげだった。一人でぐったりする梅雨の晴れ間だったはずの7月の午後。二人で良かったとちょっと思ったり。今日からは新しい氷係りになってもいいかも…マジックを手に取るのはもう少し後の事)   (2012/7/9 14:28:14)

棚橋 瑞樹【短冊忘れてた(ぁ)後日に先送りー。ありがとうございました。】   (2012/7/9 14:29:34)

棚橋 和歌【あ、ほんとだwお部屋ありがとうございましたー】   (2012/7/9 14:30:12)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/7/9 14:30:43)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/7/9 14:30:44)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/7/10 11:29:28)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/7/10 11:29:57)

棚橋 和歌【昨日に続いてお邪魔します。】   (2012/7/10 11:30:30)

棚橋 瑞樹【短冊発見したのでお邪魔します。】   (2012/7/10 11:30:50)

棚橋 瑞樹(同居人に続いてシャワーを浴びて、リビングに戻るとまだ同居人は居た。冷蔵庫から麦茶を持ち出して、冷えたコップに二人分。――すこし、涼しくなった? と当たり障りの無い前ふりをしてから、いきなり、本題を切り出す。新品のタンクトップとハーフパンツが肌に心地よい。)なぁ、セックスしようか…? (ソファの前に立ったままでそう言い放つ。言ってからわざとしゃがみこみ、下から見上げる視線。)   (2012/7/10 11:39:21)

棚橋 和歌(興味がある訳でもないのにTVをつける悪い癖は未だ抜けない。いつもの様に先にシャワーを浴びて『まる』の毛を梳きながらソファーに足を折り曲げて陣取っていた。冷たい麦茶が登場すれば、いつもはこちらの独壇場。TVの話題を振って見たり、『まる』を嗾けて見たり――今夜は少し様子が違う。何だろうこの目の前に居る男の言葉)……は?何言ってんの…?(絶句とまでは行かないけれどいつもの調子が出ない。真っ赤になった顔は膝に埋めた)   (2012/7/10 11:45:36)

棚橋 瑞樹(気を利かせたのだろう、「まる」がソファから飛び降りて玄関へと向かう。フローリングの玄関床にごろりと横になったのが見えた。)何って、セックスしようかって言った。そのまま。……これ。(雑誌ラックにこっそりと挟んでいたのは同居人が書いた短冊。「まる」が七夕飾りを倒した時にソファの下になったのを夕方の掃除で見つけたという。それを同居人に差し出す。)瑞樹さんじゃだめですか? そろそろ気心も知れてるし、ほら、初めての男としちゃ、そんなに悪くはないだろ? (やや饒舌。心の内は見せていないが、表情はいつもの真面目な表情。)   (2012/7/10 11:50:56)

棚橋 和歌(今ほど『まる』が傍に居て欲しいと思った事は無かったかもしれない。目の前に若干皺になった短冊が揺れると毟り取る様にして手の中で丸めた)だ…だからって、何で瑞樹…と、その。しなくちゃならないの?ははーん、分かった!瑞樹も童貞なんでしょ?この際だからとか…便乗しようとしてるんだ!ズルイ、そんなのっ…(饒舌な瑞樹に嫌な予感しかしない。此方は微妙に声が震えているだろうか、セックスという言葉すら自分で言うのが恥ずかしい七夕の短冊に書いた願い――早く処女を捨てられますように。だからって、こんなにやる気になられたら困る。心の準備とか身体の準備とか諸々女には諸事情がある)   (2012/7/10 11:56:10)

棚橋 瑞樹(――童貞なんでしょ…。の途中で立ち上がると彼女の手を握って、立ち上がらせようとひっぱった。同じく、雑誌ラックの隙間から取り出したのは、コンドームの箱。それを同居人にふるふると振る。)ほら、買い物のついでにさっき、これもちゃんと買って来た。安心だろ…? 和歌の部屋のほうがいいよな…。(呼び捨て。手を握ったまま、洋間へと足を向ける。童貞なんでしょ?の答えは言わない。)   (2012/7/10 12:00:35)

棚橋 和歌(引っ張られる腕を竦めてソファーにしがみ付く。当たり前である、いきなりそのしようとか意味が分からないし、短冊の効果があり過ぎたりとか…もっといい事書いておけば良かったとか色々混乱する頭の中で考えていた。)コンドーム…?そんなのまで…て、やだっ…ちょっと、いきなりなにやる気出してるのっ…やーだーっ…(初めて、瑞樹を男だと自覚したのと同時に、細身の男子の力の強さに愕然とする。いつもやりたい放題している自分の面影なんて微塵も無いだろうし、引き摺られるようにして自分の部屋の前。ドアにすがり付いてしゃがみ込んだ)そんなの急に無理ーっ…や、だ…ってばぁ(完全に涙目である)   (2012/7/10 12:05:35)

棚橋 瑞樹捨てたい、なんて書くからだよ…。(しゃがみこんだ同居人をそのままに洋間に入ると、ベッドの端っこに腰を下ろした。いつもと違う自分といつもと違う同居人。好きとか嫌いとかいう感情がどの程度あるのか自信は無かった。が、捨てられますように、という文字に対象の無い嫉妬をしていた。その自覚だけは何故かわかっていた。)……好きになるかも知れないだろ、この先。(ぼそっと呟くように言ってから…手招きを、した。)   (2012/7/10 12:13:05)

棚橋 和歌だって、この歳でそういう経験無いとか、誰も信じないじゃん…好きになるとか、親戚だよ?ないな…い…(好きになる…誰を?この人を?まさか…まさか、無いよ。ないない…無いよね。好きになって貰える事は。自分の思考回路は瞑想しつつ自分を落ち込ませた。しょんぼりと視線を落として、手招きされるままベットの前に立つ。ただ視界に映るのは瑞樹のハーフパンツから伸びる脛と脚先。戯れに足先を踏んで見たけれど、きっと相手にされないだろう。今日は何だか、自分がとても小さな女の子になったような気がしていた…――カッコ悪いな、私。)   (2012/7/10 12:17:47)

棚橋 瑞樹(体温の違う足先に…踏まれる足先。すこし冷たい。片方ずつ、両手を掴んで、両手というよりは両方の指を掴んだ。華奢な手。そのまま、立ち上がって身体を入れ替えるように、同居人をベッドに座らせよう。同居人の気持ちがわかるような気がした。)ごめん…。勝手過ぎた。……んと、さ、アイス…買ってくるわ…。(握っていた片手を離す様にしながら踵を返す。)   (2012/7/10 12:28:05)

棚橋 和歌(腰が抜けたようにベットに吸い込まれたお尻。瑞樹のお尻の温かさが伝わってくる。踵を返して部屋を出ようとする背中を見送るつもりで居た。でも、掴まれていた指先を折り曲げて瑞樹の手を握る。言葉は今更出ない)…処女って、恥ずかしいじゃん。お前その歳になって…まだかよっ…みたいなさ。合コンに言っても酔っ払った男の子みんなそんな感じ…恥ずかしい物なんか、無くてもいいじゃんって。思うじゃん?捨てたいじゃん…でもさ、もう捨てようと思ってた服って中々惜しくなって捨てられないの…そういう人なのっ…(長い台詞は何度も区切って話した。消して軽い気持ちでは無かったという事と、恥ずかしさでどうしようもないこの感情を足をジタジタとさせて表現する。チープな感情表現がもどかしい)   (2012/7/10 12:34:39)

棚橋 瑞樹(片手を握られたまま…背中で聞いた同居人の声。握られた指は伸ばしたままだったから、言葉の途中で軽く握り返す。だったら、大事な時までとっておけとか、言わなくても同居人は自分でわかっているのだろう。)なんかさ、やだったんだよ。和歌、さんが処女捨てるところ想像してさ…。(正直にそこまでは言えた。振り向いて、同居人の頭に手を乗せた。乾きかけた頭を撫でてみる。子ども扱いするつもりはなく、まして保護者気分でもない。セックスしようかと言ったことも説教のつもりでもなかった。)嫉妬したんだ…って。(正直にそれも言ってからそんな感情が伝わるか自信のないまま、ベッドの、同居人の隣に座り直した。)   (2012/7/10 12:47:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、棚橋 和歌さんが自動退室しました。  (2012/7/10 12:54:49)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/7/10 12:55:26)

棚橋 和歌うー…ッッ…っく。(頭を撫でられる頃には目から大粒の涙が零れる。隣に座った新品のタンクトップに顔を埋めて塗らした。泣くほど怖い事だとは思っていなかったし、嫉妬されるのがこんなに痛い事だというのも初めて知った気がする。一方的に嫉妬した事なら何度かあったし、それで泣いたり喚いたりも経験済み。)ッ…ッ、あり…ッがとッ…うわぁぁんっ…(子供の様に泣きじゃくるのはこれで最後にしようと思った。最後の大泣きが風鈴の音と重なった)   (2012/7/10 12:55:46)

棚橋 瑞樹ちょ、ちょっと…。和歌、さん…? (何がありがとうなのかわからなかった。頭を抱いて…かなり、愛しい気持ちになって、そっと顎を同居人の頭に乗せた。泣き止んだ後で…。)――やっぱ、アイス買って来る、よ。限定品…。(コンビニに向かう前。手に持っていたコンドームの箱を握りつぶすと、ゴミ袋の一番奥に突っ込んだ。玄関で一度「まる」を抱き上げると…――ちょっと間、泣き虫な同居人を頼むよと声を掛ける。腕から飛び降りた「まる」は大きなお尻を揺すって…洋間へと向かって歩き出す。)   (2012/7/10 13:05:04)

棚橋 和歌(泣きすぎて真っ赤になった兎の目、勉強机の引き出しにしまい込んでいた瑞樹が書いた短冊の文字をなぞる)…なによ、彼女も居ないくせに…。生意気…ッ(『まる』の背中が脛に触れればしゃがみ込んで頭を撫でる)ねー…私ってヤキモチ妬きかなー…?でも瑞樹の方がヤキモチ妬きだよね?こんなお願い叶わなきゃいいんだもん…(片手で丸めて屑篭に短冊を捨てた。――彼女が出来ますように。短い文章の願い事に嫉妬していたのは自分だったのかも…そう思えれば、アイスを待つばかり。まったりチョコアイスは恋の味とかいうCMが流れていた)   (2012/7/10 13:13:17)

棚橋 瑞樹【CMのキャラクター誰?お邪魔しましたー。】   (2012/7/10 13:14:29)

棚橋 和歌【あの人、イケメーンの人…wお邪魔しましたーっ】   (2012/7/10 13:15:19)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/7/10 13:15:41)

棚橋 瑞樹【名前が出てこなかったんだな(笑) お部屋ありがとうございましたー。】   (2012/7/10 13:16:10)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/7/10 13:16:33)

おしらせ千川 基さんが入室しました♪  (2012/7/20 10:40:22)

おしらせ藤谷果歩さんが入室しました♪  (2012/7/20 10:43:13)

藤谷果歩【お部屋お借りします】   (2012/7/20 10:43:38)

千川 基【すこしの間、お部屋お借りいたします】   (2012/7/20 10:43:44)

千川 基(―――ただいまと彼女に言って服を脱ぎ寝巻きにしているTシャツに着替えた所までは覚えていた。きっと自分の部屋。あまり強くないお酒をひさしぶりに飲んだ。職場の送別会。本当は一次会で帰るはずが、つい友人に引き摺られての三次会までという流れ。セミダブルのベッドに潜り込んだ瞬間にはもう寝息を立てていた。立てていたといっても自覚があるわけでもない。……ここまで来る間に何か小言らしいことを言われた気もするけども、いまは寝息。)   (2012/7/20 10:50:32)

藤谷果歩(『今日は飲み会だから、家で待ってて。なるべく早く帰る。』深夜過ぎに帰宅した彼から、前日に来たメール。だから、強か飲んで帰ってきた彼にちょっと位文句言っても良いと思う。尖らせた口元でこれでもかと悪態をついて大きく溜息をついた頃には寝息が聞こえてきていた。)…飲みすぎー…仲良くするって言ったのにー…このやろ。(酒の匂いがする頬を摘んで悪戯する、鼻を摘んでやろうか。ベット脇に座り頬杖をついて酔っ払った彼の寝顔に手を伸ばしていた)おきろー…   (2012/7/20 11:02:07)

千川 基(自分では知らないが、最初は仰向けらしい。すごくいい寝相。それは酔った時も同じだった。記憶が正しければ、さっき言った年季の入った無地のTシャツに結構派手なトランクス。たしかゼブラ柄だった気がする。真っ直ぐに脚と手を伸ばし、顔だけはやや斜め向き。当然のことながら彼女の視線を感じる訳も無く。夢はまだ見ていない。)   (2012/7/20 11:05:55)

藤谷果歩(起きる気配の無い彼の鼻を摘み終えると諦めたのか部屋着のてれんとしたワンピースを脱ぎ、丈が長めのTシャツを頭からかぶると歯ブラシを咥えてベット脇にまた腰を下ろした、ミントの香りを口一杯の泡にしてブラシを動かしながら寝顔を見つめる)…この貸しは、後でたっぷり返して貰うんだからね。(寝顔を見るのは好きで、夜中に目を覚まして隣に寝ている彼の顔を見ると幸せな気持ちになれる。うがいをしてから布団の片側を捲り足を挿しいれて隣に身体を横たえた。もそもそと身体を動かして彼の姿勢良く寝ている腕を自分の方へ伸ばさせるとセルフ腕枕の出来上がり。枕に頭を乗せて腕を首と肩の間に挟むようにして冷たい足先を彼の太腿に挟みこむ――まどろむ瞳)…おやすみ。   (2012/7/20 11:15:57)

千川 基(夢なのか現実なのかわからないまま、身体に接触感。それは付き合って十年近い感覚のなせる業なのだろうか。彼女がセルフ腕枕を完成させてすこしすると、身体が横向きになる。彼女の方に。腕枕と反対側、右腕を彼女の体側に乗せ、手は自然に動く。肩甲骨付近に添えられるだろうか。腕枕にされた手もやや持ち上がり彼女の頭を抱く。挟み込まれた冷たい足先はぎゅっと締め付ける。半分以上眠ったままの行動。それができる関係――。)   (2012/7/20 11:21:06)

藤谷果歩(抱き枕のように抱きしめられて眠るのは至福のひと時、お酒臭い寝息は今日は我慢してあげる。本格的に眠りに入ると彼の腕の中体勢は背中を剥けて丸くなる。膝を曲げて彼のお腹にお尻を当てるようにして―――眠ったままの彼の寝息を首筋に感じながら目を閉じる。10年前はこうして眠る事すら出来ないほどドキドキしていた体勢も今ではこの世で一番居心地の良い場所になっている。勿論…ドキドキするのは変わらないまま――朝になったら、お水と頭痛薬と胃薬渡して上げないと。あ…お味噌汁も…。)   (2012/7/20 11:28:03)

千川 基(彼女が腕の中で寝返りを打ったところでわずかに覚醒した。――果歩。大好きな人。背中にくっつくこの姿勢がいつもの姿勢。右手をお腹に当てて、ぎゅぅっとお尻を引き寄せる。そのまま右手はおっぱい。下敷きになっている方をベッドから引きずり出すようにして…握る。安心する瞬間。彼女がここにいると確かめられる瞬間。)…果歩、寝た?   (2012/7/20 11:31:35)

藤谷果歩(いつもの彼の癖で目覚めた事がわかったけれど、目を瞑ったまま寝た振りを決め込む。寝息を立ててじっと動かずに彼の僅かな動きまで分かっていた)…。(何かを企むように笑いを堪えてしばしされるがまま―――今度はこっちが観察される番とばかりにお腹を膨らませてゆっくりと息を吐く。顔の前で両手は握り顔を隠すようにして。彼と居るといつも気持ちが良い、出会った時からずっと変わらない感覚でまるで私がして欲しい事を全て分かっているような気さえする。――寝てないよ…。まだ言わない)   (2012/7/20 11:37:09)

千川 基(一度おっぱいから離した右手でTシャツの裾を握る。太腿のあたりにある裾。――んしょ、んしょとお腹まで捲って…それから手を中に入れる。直接触れるおっぱい。これが好き。掌に当たる乳首の感触も。感じさせるというよりは、ただ手を当ててじっとしてみる。ほんのすこしだけ酔いは残っていたけども、思考は正常。酔ってる人は酔ってないというのとは違うから。耳元で次の言葉を言う。)果歩ちゃん、起きてるでしょ? ……してる。(わざとそこだけ声を潜めて言ってやった。)   (2012/7/20 11:42:16)

藤谷果歩(声を潜めて言われた言葉に頬を染めると勢い良く起き上がり、さっきまで拗ねていた顔は何処にもない)寝ててー…ほら、もう少し寝ててーってば(布団を鼻までかぶせるとぎゅーっと押し付けて唇があるはずの位置に唇を押し付けた。触れられただけで固くなった乳首はTシャツを押し上げているけど隠すわけでもなく。ただ、彼が目が覚めたのが嬉しかった表現のキスは未だ無邪気)ほら、寝てー…起してあげるからー…(布団の中に頭から潜り込めば高く保ったお尻は揺れる。素肌にショーツとTシャツだけの姿容易に想像がつく格好)   (2012/7/20 11:47:10)

千川 基やぁっぱり…、ってちょっと。(布団越しのキスのあと、布団の中の彼女のお尻。ちっちゃな…パンツ。かなりエッチな格好に、酔いの醒めかけたそこは反応する。ゼブラ柄のトランクスを持ち上げて…。邪魔にならないように膝を持ってあげて上半身を完全に跨る姿勢にしてあげてから…)…ん、起こして。寝たから…。(布団の中の光景はしっかりと見続けているので…反応は止まらないはず。)   (2012/7/20 11:52:03)

藤谷果歩(持ち上がるゼブラ柄の派手なトランクスの上から唇を押し当てれば漏れる笑い声。布団の中で自分のTシャツを脱ぎ身体の下、太腿の間を通して彼に渡す。トランクスを脱がせようとしたけれど、反応は思った以上に激しくペニスに引っかかってうまくいかない)あーん、もう…寝てないから脱がせられないー…だから、お預け(布団の中で篭った声が笑っていた。きっと彼にはお尻のどアップしか見えてない…小さめのショーツがお尻を隠すのはごく僅かな部分)   (2012/7/20 11:56:29)

千川 基じゃ、俺がする…。(受け取ったロンTを彼女の枕元に寄せた。お尻の膨らみの谷間が見えるぐらいのパンツをさらにすこし下げてみる。胸の辺りに脚を拡げて跨っているからそれ以上下げられないパンツ…。半端なままで…お尻の膨らみに唇をつけた。)ねえ…果歩さん、エッチ。(キスをすこしずつ…半分隠れたままのそこへ近づけてみる。あと、すこしで…襞。)   (2012/7/20 12:02:16)

藤谷果歩あ…だめぇ…果歩がするのー(甘える時のお決まりの自称する癖、ゼブラ柄のトランクスの窓から取り出した大きくなったペニスを右手で扱きながら先端に唇を押し付けて舌先で細かく刺激を与えて。受けるお尻への感触は腰を引いて背を丸めて逃げてみた。中途半端に露出するペニスは卑猥に見えて先端を飲み込む唇にはまだ余裕がある。顔の位置を下げれば苦しくなる程固いそれの感触を楽しむように吸い上げたまま引きぬいた)…んんぷ、はぁ…どう?起きた?   (2012/7/20 12:08:23)

千川 基(彼女の口の中にいる間…。はい、こっちも…。片足ずつ上げるようにと指示しながら脱がせたパンツ。それも枕元に寄せていた。時々、んッと声を上げながら。トランクスから飛び出しているペニスが口から引き抜かれた途端に、お腹へと張り付くように跳ね上がって…。すこし起こした半身、手を伸ばすと四つんばいになっている彼女の腕を引いた。)…来て、ここ。(言いながらTシャツを脱ぐ。)   (2012/7/20 12:15:05)

藤谷果歩(勢い良く跳ね上がったペニスは胸を霞めるようにして彼のお腹に張り付いた。引かれるまま向きを変えれば彼のお臍に張り付いたペニスをお尻の割目に挟み込む様にして上に乗った。布団は足元に丸まり、いつの間にか裸になった身体をゆっくりと倒してゆく)ここ…?此処が良い…?(唇を寄せたのは彼の額。柔らかく押し付けてからまた少し笑った。枕元にある電気スタンドをつければ彼の表情が見える。たゆんと揺れる自分の胸も浮き上がらせるだろう、少し浮かせたお尻で撫でる固く熱くなったペニス)   (2012/7/20 12:21:15)

千川 基(お尻からペニスの先を滑らせるようにすれば…尖端が襞に触れる。それを押し広げながら…途中で。)うん、ここ……。果歩の、ここ。(そのまま挿入を続けた。彼女の両肩を押し下げるようにして中ほどまで…入れて止める。たゆんと揺れた乳房を自分の胸に押し付けるために彼女の背中を抱いた。抱き締めて唇を耳元へと寄せる…。背中を撫で…腰骨を弄んでから前に突き出された彼女の膝を軽く握った。)……ぎゅってして。ここ、果歩のここ、ね、ぎゅってして…。(酔ってないよ。)   (2012/7/20 12:28:39)

藤谷果歩(基が入って来る感覚が熱く中を侵食してゆく。抱かれた背中も胸も全て熱く彼がそこに居ると教えてくれている)…あ、ん。ね…酔ってる?此処…ぎゅーって…?(中の襞を寄せるように力を込めれば下腹部がきゅっと締り、押し出そうとする動きに反抗するように腰を深く落としてペニスを強く締め付けた。甘えた口調と裏腹の猛々しいまでの硬直が背筋をぞくりとさせて)ね…シテ。このまま…シテ下さい…(力を入れたままの膣からペニスを押し出すと腰を僅かに上げてお強請り。前日からずっとこうしてセックスするのを考え疼かせていた割れ目を再び熱いペニスに擦りつける)   (2012/7/20 12:35:11)

千川 基(起き上がった。果歩の腰を握って…抱っこするように。両手首を掴んで自分の肩に掴まらせた。顔が真正面にある…。キスをするふりを何度か続けて見せてから…下からくっと突き上げた。)そうじゃなくて…膝、立てて…こう。(座った姿勢のまま、彼女の膝を引き上げるようにしてしゃがませる。開いた内腿…。突き上げれば容易に奥まで届く。彼女の膣に出入りする自分のペニスを見ながら興奮が高まる…。尖端から根元まで、しゃがんだ姿勢の彼女の膣に何度も入れた。何度も突く。)果歩…、すごい。   (2012/7/20 12:41:43)

藤谷果歩(キスを待つ顔が歪む、強い衝撃で快感が押し寄せれば悩ましげな顔で彼の顔を見つめた)あっあ…んっ、凄い…ん、はげしっ…あっぁんっ…基っ…はぁ、んっ(下から付き上げられる快感をしゃがんだまま、卑猥な水音と衝突音をさせて受け止める。徐々に高まる快感が絶頂に向って勢いを増した―――ピピピピピ…)え…あ、っ…6時っ…ひぁ…もう6時?あ…や、激しくしたらっ…(――一分後。―――ジリリリリリ…家中のアラームを一分おきにセットした寝坊防止と、二日酔いの彼への報復が仇となったらしい。けたたましい音が部屋中から聞こえてくる)あぁ…基、止めないとっ…んああぁっ、逝くぅっ…(止められない絶頂が襲い、ガクガクと痙攣しながら震える手でまず枕元の目覚まし時計を切った)   (2012/7/20 12:50:29)

千川 基(大きく膣を擦っていたペニスを奥まで入れた…。そこで小刻みに突き上げる。いけそうだった…。果歩の恥部から漏れる水音に引き上げられて…ペニスが膨らむ。これで、こうされることで彼女が逝くところを見るのはどうしようもない快感だった…。)…か、ほ。いく…っ。(尖端から溢れ出す精液の感触を自覚しながら…アラームの音を聞いていた。え?…何?…うねうねに襲われながらも最後まで射精しつくすと…テレビが付いた。「六時のニュースです…。」かなりの音量でアナウンサーがニュースを読み始める。)頼むよ、果歩ちゃん…。(いつもの台詞を言いながらふっと我に返った。ねえ、果歩ちゃん…逝きながら目覚まし止めた…?だーかーらー、頼むよ、果歩ちゃん、もうッ。)   (2012/7/20 12:56:46)

千川 基【あのさぁ…ベッドで寝惚けたいちゃいちゃが当初の予定じゃなかったんかいっ!お部屋ありがとうございましたー。つっこみは自分にも。】   (2012/7/20 12:58:43)

藤谷果歩【だーって、早く帰って来ないのが悪い!女の子を待たせるのいくない!ごめーんってばぁー(爆笑)お部屋ありがとうございましたっ】   (2012/7/20 12:59:18)

おしらせ千川 基さんが退室しました。  (2012/7/20 12:59:43)

おしらせ藤谷果歩さんが退室しました。  (2012/7/20 12:59:54)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/7/27 12:26:44)

棚橋 和歌【待ち合わせで、使わせていただきます。】   (2012/7/27 12:27:23)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/7/27 12:28:09)

棚橋 瑞樹【お部屋お借りいたします】   (2012/7/27 12:28:51)

棚橋 瑞樹(奇妙な同居生活もまもなく丸四カ月になろうとしていた。小さな揉め事を繰り返しながら…同じ苗字の親戚…棚橋和歌という女の子のことはすこしずつわかってきたような気もする。―――カチ。ライターで同居人が持つ花火に火を付ける縁側。あの日つけた風鈴が時折揺れている。奮発して買ったメロンは皿の上にまだ残っていた。タンクトップに短パンの部屋着。ついこの間切った髪はかなり短い。花火の色は炎色反応という。火薬に仕込まれた金属の種類によって色が変わる…らしい。いまは青い火花を散らす同居人の手元を見つめてぼそりと言う。)帰省の準備、ちゃんとできたの? (掟が増えるにしたがって保護者気取りになっている大学1年の夏である。)   (2012/7/27 12:36:52)

棚橋 和歌(花火をしようと言ったのは自分。買って来たのは瑞樹、ついでにメロンを買ってきたのには驚いたけど、夏休みに入った記念?という気持ちで美味しく舌鼓を打った――頃合を見計らい、縁側から庭に出て火がついた花火で円を書きながら遠縁の親戚である瑞樹の質問に答える。唇を尖らせやや、不服気なのは次の通り)なんかさ、今年は実家帰らないつもりだったのに…パパがね、帰って来ないならパパが行く!とか意味分かんない事言って拗ねるから帰るんだけど。暑いから嫌だなぁ…(答えになっていないのはいつもの事。質問の答えはばっちり準備出来ているなんだけど…花火の明るい炎に釘付けになった目は離せずに保護者気取りの質問は適当に答えるのだった)   (2012/7/27 12:42:46)

棚橋 瑞樹(緑はバリウム、赤はストロンチウム…。同居人の持つ花火の色が変わるたびに、成分を説明するうっとうしい男。彼女の花火が終わる前に自分の花火にその火を移す。)三週間ぐらいさ、親孝行するさ。叔父さん心配なんだよ…。こんな、娘、で、も…。(余計な一言を加え、左手に持った箸でメロンを摘みあげる。果物を食べるときに箸を使う悪い癖。明日、帰省する同居人の横顔を見てるとちょっとだけからかいたくなった。)なぁ、三週間も一緒にいないと寂しい…?寂しいだろ? (まともな返事は期待していないけども、顔は作った真面目顔。)    (2012/7/27 12:51:58)

棚橋 和歌(バリウムは胃の検査…ストロンチウムは美味しそう…思考回路はいつも明後日の方を向いている。真剣な顔をして寂しいだろ?と言われれば疑問符が一つ浮かんだ)…え?瑞樹実家帰らないの?…こんな娘で悪かったわねぇ、パパは彼氏が出来たらいつでも連れて来い!俺がやっつけてやるとか言ってるんだからねっ(腰に手を当てて仁王立ち、人差し指を瑞樹に向けて宣戦布告するような態度のまま箸でメロンという珍しい光景を見送った。三週間この男の顔を見ない…四ヶ月も一緒に暮らしていれば、寂しい…というか多少の違和感はありそうだ。だからって、寂しいなんて口が裂けても言わない。)ばーっかじゃないの…寂しいわけないじゃん。三週間でも一年でも全然平気なんだからっ!   (2012/7/27 12:57:49)

棚橋 瑞樹実家いけないんだよなぁ。ゼミのさ、課外活動がある。明日から二週間……。和歌さんさ、時間あったら家の両親によろしく言っておいてよ。(次の花火は筒の花火。トンと庭に下りると、それを土の上に置いた。導火線を引っ張り出して…ライターで火をつける。からかいはまだ続ける算段。保護者気取りだけどもすこし意地悪くなった気もする。もっともそれは最初からか…。)和歌さんは…寂しくないのか…。俺はさ、すごい寂しいな…。(作った真面目顔を続けてそう言ってやった。同居人の方を振り向くと筒から噴出した花火が拡がる。)   (2012/7/27 13:05:01)

棚橋 和歌(ゼミの課外活動…そういえば、大学の掲示板にそんな事が書いてあった気がする。真面目な顔で寂しいとか言う瑞樹がいつもと違うように見えて、ちゃかしてやろうと思っていた)…ぜーんぜんっ、寂しくない。すっごい寂しいとか…もしかして、私に惚れたー?(顔を覗きこむ顔は吹き上がった花火を移して明るく楽しげだっただろうか。本当は、三週間会えないというのは想像がつかなかった――いつも居る人が傍に居ない。そんな状況に今まで一度もなった事が無かったから。)花火、綺麗…(考えれば考えるほど、想像がつかない事態。当たり障りのない言葉で切り抜けられるような間柄では無くなっていた。―掟の数程の事を一緒に過ごしてきた、明日から彼は傍に居ない)   (2012/7/27 13:11:33)

棚橋 瑞樹(からかっているつもりと自分に言い聞かせての、本音。夏休みの間、同居人が居ないのはちょっと、なんだかあれなのだ。だからこそのゼミ。質問ははぐらかそう。)なぁ、ことしのさ、花火大会っていつだっけ…?ほら、隣町のさ、湖上花火。覚えてる? 幼稚園の時だっけ、一緒に行ったろう? (自分ははっきり覚えてた。自分の両親と彼女の両親、それに何人かの親類。みんな浴衣だった気がする。筒の花火が萎んで、同居人の足元にしゃがみこむと、ほい…と、線香花火を差し出した。ライターをつける。)   (2012/7/27 13:20:16)

棚橋 和歌(湖上の花火は家族総出で行くのが恒例になっていた、確か幼い時は瑞樹も何度か一緒に行った記憶が蘇る)あれ、再来週じゃなかったっけ…凄かったよねー大きい花火が湖に写ってさぁ、であれって、何でみんな浴衣だったか知ってる?(実はお婆ちゃん指令で全員浴衣集合だったらしい事を去年母親に聞いて笑ったという他愛の無い話をしながら線香花火の赤く丸い玉をじっと見つめている。少し高い位置まで持ち上げて見つめればその奥に見えた瑞樹の顔――これで見収めでは無いけれど、明日の朝はもう顔を見れないかもしれないと思えばじっと視線を落ち着けた。)三週間かぁ…あっという間だろうね、きっと。だって、四ヶ月あっという間だったじゃん?(自分に言い聞かせるようにして小さく問う)   (2012/7/27 13:26:46)

棚橋 瑞樹(同居人の持つ線香花火…火花の奥に白い素足が見える…。自分も一本線香花火を手にすると、消えそうな同居人の花火から火を貰う。浴衣にまつわる話に…あはは、と笑い、同居人にいま付けた線香花火を持たせた。そのままゆっくりと身体を起こしていく。)寂しいんだろ? だいじょうぶだよ…。すぐだから。(起こした体。顔はもう同居人の顔の前。花火をよけるように身体を引いたまま、近づいた顔をもう一息近づける。合わせていなかった視線を合わせてからまた目を伏せて、思い切って唇を近づけた。……線香花火の弾ける小さな音と光。)   (2012/7/27 13:33:14)

棚橋 和歌(夢中で見つめる線香花火が激しく火花を散らす間、ちょっとだけの時間触れていた唇…ゆっくりと離してから照れ隠しのように呟く)…なんか、今の…大丈夫だよ直ぐだからとか…遊び人っぽーい。(そういう意味では無いことぐらい百も承知での照れ隠し。思えば男の子とこんなに長くキスをしたのは初めてだった。唇が離れた瞬間にぽとりと落ちた)何が大丈夫なのよー…全然大丈夫じゃないんだけど。(真っ赤になった顔も、早鐘を打つような心臓も、明日から傍に居ないのも全部大丈夫じゃないように思える。四ヶ月の間に分かった事―――瑞樹が案外優しいって事と、恋が始まる早さ)   (2012/7/27 13:39:12)

棚橋 瑞樹(誓って言うけどもその日はその長いようで短いキスだけで終わった。うん、それだけ。――――翌朝午前6時。いつもよりすこし爽やかに目が覚めた。朝ごはんのトーストと、スクランブルエッグを用意し、ついでにサンドイッチを作る。それから身支度を整え、荷物をリビングに置いてから、同居人の部屋をノックする。)和歌、さんー。起きてる? 飛行機遅れるぞ…。(珈琲もできていた。)   (2012/7/27 13:51:45)

棚橋 和歌(起きたのは一時間前、のろのろと身支度をしていると台所からいつもの物音が聞こえてきた。鏡に写った自分があんまりにも寂しそうな顔だったのでちょっと笑える。昨日の短くて長いキスは何だったんだろう…)んー…起きてる…(涼しげなワンピースを着て、スーツケースはまだベットの上に開いたまま部屋を出た。珈琲の匂いと、トーストの匂い…いつもと同じ朝の匂いに立ちすくむ。)…寂しい。(瑞樹の背中に呟いてから額を背中に押し付けた。『まる』は一緒に連れて帰る為に小さなゲージを買ったけど、気に入ったのか普段からそこで丸くなるようになっていた)   (2012/7/27 13:57:36)

棚橋 瑞樹(ドキっとした。やばい…、種明かしをするのが怖い。咳払いをしてから振り向いて、○○空港行きのチケットをポケットから取り出すと、同居人にちらちらと振って見せた。勿論実家へと帰る同居人と同じ便。ゼミの課外活動先は、実家のある「市内」。近くにあるセミナー施設に宿泊する予定なので実家にあまり行けないのは本当だけども、これから三週間、たぶん、会おうと思えばいつでも会える。)だから、夕べ言ったろ? 大丈夫だって。実家の傍じゃなかったらゼミの課外活動なんか参加しない、よ。……なぁ、ごめんって。(やや素直じゃない表現ながら、ゆうべの同居人がいないと寂しいということが本音であることを改めて明かしてしまった。例えそれがほんの短い間でも離れたくない…そう思ったらもう、恋なのである。)   (2012/7/27 14:01:37)

棚橋 和歌(目の前のチケットをまじまじと見つめ、半分泣こうとしていた涙を引っ込める。みるみる膨らむ頬。無言でマジックを握れば掟に何やら書き始める『三日以上顔見ないの禁止』『瑞樹は嘘つきなので夏休み中ずっと会いに来る事』)参ったか…もうっ!絶対許さないんだからー!(顔は笑っていた、大泣きしなくて本当に良かったとも思った。そして意地悪な悪知恵が働く)ねぇ、惚れた?惚れたんでしょ?ね…一緒に居たいんでしょ?(うんと言われれば、機嫌よく出かけられるはず。知らない間に恋は始まっていたようで、最初パパにしばかれるのは瑞樹になりそうな気がしていた)   (2012/7/27 14:08:07)

棚橋 瑞樹【実家編ありなの?(ぁ)きょうはとりあえずこれで。お疲れ様でした。】   (2012/7/27 14:10:51)

棚橋 和歌【夏だねぇ…wどうだろ?ありかなぁ…wお疲れさまでした】   (2012/7/27 14:11:24)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/7/27 14:11:47)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/7/27 14:11:53)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/8/6 12:34:41)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/8/6 12:35:08)

棚橋 和歌【お邪魔します】   (2012/8/6 12:36:22)

棚橋 瑞樹【お借りします。此方が尋ねていくよ?宜しくお願いします】   (2012/8/6 12:36:57)

棚橋 瑞樹(風呂敷包みを手に…玄関で「ごめんください」と大声を上げたが反応が無い。田舎の家はでかい。無用にでかいのである。ポロシャツを着てきたのは一応、服装に気を使ったつもりであり、遠縁の家を訪ねるには充分であろう。何度か声をかけたがやはり反応は無く、綺麗に植木が手入れされている前庭から裏へと回った。勝手知ったる家ではあるが、ひさしぶりの訪問だった。たぶん、あいつはいるんじゃないかと思っていたが、居た。中庭で「発見」したのだが、その光景に、溜息が出る。同居生活でも散々見せられた意外なシーン。実家でもそれは繰り返された。)……和歌さん、何してんの? (風呂敷包みの中身はお中元。たしか水羊羹の詰め合わせだ。)   (2012/8/6 12:41:53)

棚橋 和歌(実家に帰っても暑さが変わるどころか一層暑い日が続けば水浴びくらいしたいわけで、近所のプールというのはなんとか淵とか呼ばれる川だったり…流石に一人でそこまで行って泳ぐとか無理な世代だった。よって、考え付いた納戸漁りで手に入れた昔使ったビニールプールを中庭に置いて空気口から息を盛大に吹き込んで微々たるプールの膨らみに軽く眩暈を起したのを気合で振りきろうと大きくまた息を吸い込んだ所に、聞き憶えのある声である。)…ふぇ、あ…瑞樹さんだー…丁度良いとこ来た!てか遅いー毎日来るんじゃなかったのー?(わずかばかり膨らんだビニールプールを放り出して立ち上がれば立ちくらみを起して縁側にぺたんと腰を下ろした)   (2012/8/6 12:47:40)

棚橋 瑞樹(ほとんど膨らんでいないビニールプールが彼女の足元にへたりこんでいた。三つの輪をつなげ合わせたようなデザインの、あの、懐かしめなビニールプール。彼女のことである、誰か子どもが来るからプールを取り出したんじゃないと予想する。きっと自分で水浴びするつもりなんだろう。だけど、そう思ったことは内緒にし…。)お、誰かおこちゃまが遊びに来るのか? だったら手伝ってやるよ。(風呂敷包みは縁側に置き、勝手に納戸を弄繰り回すと、足踏みポンプを見つける。)これ、口で膨らますって無理だろ、さすがに…。(手際よく、ポンプを取り付けると、ぱふ、ぱふっと足で踏む。みるみる膨らんでいくプール。)   (2012/8/6 12:54:28)

棚橋 和歌(みるみるうちに膨らんでゆくビニールプールに感嘆の声を上げてその周りを何度も回り早速と言わんばかりにホースを手に水を入れる準備を始める)うわぁ…瑞樹って天才!そんなのあったんだっけー…?パパが居ればすぐ膨らませてくれるんだけどなぁー(近所の寄り合いに出かけた父の居ぬ間の遊びだった事を白状すれば、お子ちゃまが来るとかそういう言葉はスルーした。半分程膨らんだところで蛇口を捻って水を溜め始める。日差しが水を温めるのに時間はかからなそうにじりじりと頭を焼いている。既にTシャツと短パンの下に着込んでいる流行の水着が出番を待ちきれずに汗で濡れた背中に浮き出て入る事だろう)あーっつーい…ねー、何もって来たの?お中元?   (2012/8/6 13:03:44)

棚橋 瑞樹(スルーされるのは予定どおり。ビニールプールに溜まっていく水を見ているだけですこし涼しげな気分になって、――悪くないか。と思う。)水、入れてみると案外涼しそうに見えるんだな…。(手荷物はそう、お中元だよと答え、お邪魔させてもらうよと縁側から家へと上がった。外の陽射しが別世界に思えるような暗さの座敷。これも田舎の家の特徴だろうか。仏壇の前にお中元の包みを置いて、軽く手を合わせた。果物やお菓子などが綺麗に供えられた仏壇の写真やら何やらをしばし眺めてから縁側へと戻る。実家を離れてからの初めてのお盆前のひと時。都会で彼女と同居しているのが不思議に思えてくる。)   (2012/8/6 13:14:05)

棚橋 和歌(水色のプールに水をたっぷりと溜めて、既に片足はプールに入っていた。遠い親戚でもある瑞樹が仏壇に手を合わせているのを横目に見ながらシャツと短パンを手早く脱いで縁側に放り投げる。大人一人がしゃがみ込めばいっぱいになってしまう程の小さなプールから溢れた水が中庭に染み込んでゆく。オレンジの今流行のデザインの水着は夏休み前に張り切って買った物だった。じりじりと背中に当たる日差しが目に痛いけれど、冷たい井戸水が火照った身体を冷ましてゆく、プールに寝そべって瑞樹を見上げて手を振っている――見慣れた顔が今日はちょっと違って見えた)気持ち良いよー…あー天国。あ、そいえば…今日花火だよー。夜まで居る?   (2012/8/6 13:25:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、棚橋 瑞樹さんが自動退室しました。  (2012/8/6 13:34:07)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/8/6 13:34:35)

棚橋 瑞樹(同居生活初日の全裸とは違う、遠縁の水着姿にどきっとしたのは一瞬。ビニールプールに浸かった格好は、意外にも微笑ましく思えた。縁側に座り、素足の先だけをプールの井戸水に入れてみる。)…、冷てっ。(踵まで入れるとだが、その冷たさにたちまち慣れる。水着を褒めてから、ポケットから取り出したのはメモ用紙。―――8月○日花火。○日○○川で泳ぐ。○日○山までドライブ。○日○○温泉「日帰り」………。それは一週間分のスケジュール。勝手に決めたものだけども。それをプールにいる彼女に差し出した。出掛ける前に増えた「掟」は、大学の野外活動が終わったきょうから始めるつもりだったのだ。)……なあ、それでいいか?   (2012/8/6 13:36:34)

棚橋 和歌(手渡されたメモを一つずつ大きな声で読み上げて大げさに『わーいっ!』と喜んでみせる。)温泉日帰りなのー…?お泊まりはー?(不服な訳では無い。ただちょっとした我侭を付け加えた。井戸水を手で掬い上げてから徐に瑞樹に向かって水飛沫を飛ばす。子供に返った表情はいつもと変わらないと言われても仕方がないけれど、濡れた身体のまま瑞樹に抱きついた)お泊まり駄目なら美味しいご飯食べに行くのも追加ー。ねー…だめー?(父親が見たら卒倒するだろうか。それとも瑞樹に首を締めるだろうか…オレンジの水着が夏の日差しに眩しく反射して縁側に向日葵が咲いたような彩りを与えていた)   (2012/8/6 13:43:51)

棚橋 瑞樹(お泊りは?と言われ、こほん…と、咳払いをした。都会での同居生活はいわば毎日お泊り。でも、次の行動には嬉しさ半分、焦りが半分。ここは彼女の実家である。おじさんかおばさんが突然帰ってきたらどうする?である。持ち前の冷静さを取り戻したわけではなく、焦りながら彼女の身体をすこしだけ引き離すようにしたのは仕方のないところ。)……いや、ほら。(何か言い訳を言おうとして、頭の中では妄想していた。温泉宿の和室、お揃の浴衣を着て向かい合って座っている光景。――ねえ、瑞樹、緊張するね。……新婚初夜かよっ!妄想に勝手にひとり突っ込みをいれてから立ち上がった。ホースの水を庭に巻いてから彼女に頭から水を掛けた。)…じゃぁ、一泊だけだぞ…。(格好つけるにも程がある。虹が出る。)   (2012/8/6 13:52:52)

棚橋 和歌(瑞樹が頭から水をかけたから折角の良いお返事もよく聞き取れなかったかもしれないけど)ぷっ…あーいっ…冷たいーっ!(冷えた身体が再び陽射しの熱に温められると縁側から家に上がって台所から麦茶と半月に切り分けた西瓜をお盆に乗せて持参した。頭からバスタオルをかけてさながらお化けのような様相で)ねぇねぇ…あのさー…浴衣可愛いって言ってね?(隣に座って西瓜の真ん中の一番甘い所に歯型をつけてプールには足を浸して。夏満喫中の絵となっただろうか。軒先の風鈴がなればそろそろ夕立の予感)   (2012/8/6 13:59:20)

棚橋 瑞樹【やられた感満載。お邪魔しましたー。】   (2012/8/6 14:00:02)

棚橋 和歌【言ってねーってばー。お邪魔しましたー】   (2012/8/6 14:00:19)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/8/6 14:00:33)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/8/6 14:00:42)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが入室しました♪  (2012/8/10 14:35:24)

おしらせ棚橋 和歌さんが入室しました♪  (2012/8/10 14:35:54)

棚橋 和歌【お邪魔します。宜しくお願いしますー】   (2012/8/10 14:36:38)

棚橋 瑞樹【お部屋おかります。よろしくお願いします】   (2012/8/10 14:36:40)

棚橋 瑞樹(スケジュールに入れていた温泉旅行は思わぬ実現を見た。東京の二人の住まいを提供した叔父が「いやー、ダブルブッキングすまんかったねー」と温泉ホテルのクーポンをくれたのである。お互いの実家からバスで2時間。海辺に建つホテルは……和風の、なんかすごく高そうな宿だった。仲居さんに案内された部屋は和室。ポロシャツにジーンズ、リュックを背負った大学生とたぶんさほど変わらない格好をしている女子大学生のふたり連れにはおよそ似つかわしくない部屋。格子の引き戸の向こう側は一面の畳。12畳はあるだろう。手前に水周りが纏められ、奥に八畳、その先はあろうことか岩作りの露天風呂もあった…。宿の説明を終えた仲居さんが丁寧なお辞儀をして去っていくと、男子大学生は巨大な座卓にのっている温泉饅頭をさっそく取り上げる。)へえ、わりといい部屋だな…。(口にいれた温泉饅頭はほどよい甘さで美味しい。)   (2012/8/10 14:47:35)

棚橋 和歌(いくら叔父さんとはいえ、こんな高そうな旅館のクーポン券をくれるとは思っていなかった…門構えがしっかしりた高級旅館に来る格好ではないだろう、ちょっと浮かれた夏休みの女子大生という自分の格好がなんだか恥ずかしかった。部屋に入ってなお恥ずかしいというか、不安が脳裏を霞める――仲居さんに隠れて瑞樹にこっそり確認したのは)…ねぇ、ちょっと…本当に6500円なの?(背中にぴったりとくっついてシャツを引いての耳打ちは仲居さんに聞こえていたらしく、少し笑われてしまった。広い露天風呂がある時点で0が一つ足りない位の心配くらいして当然。だってる○ぶに載ってる温泉宿はみんな三万円以上だった…口をぽかんと開けて部屋を見渡しながら仲居さんが淹れてくれたお茶を飲んだ。)…あふ、高級な味。   (2012/8/10 14:56:28)

棚橋 瑞樹だから…そこがクーポンだろ? (神経質な癖に、こういうことには無頓着な変な性格。最初にフロントにクーポンを提出したことですっかり安心しているのである。せっかくだから大浴場の露天風呂に入りたいところであり…)お風呂行こうよ。ほら、大浴場にいけば、すごい露天風呂あるし。(部屋にあったパンフを彼女に差し出しながら、すでに浴衣をひっぱりだす。彼女の浴衣はさっきフロント脇の浴衣コーナーで選んだもの。よくある女性客はお好きな浴衣というパターンだ。)   (2012/8/10 15:02:32)

棚橋 和歌(クーポンだからってそんなに都合の良いはずは無いと不安は募るものの、さっきフロント脇で入念に選んだ浴衣が可愛いのでテンションは持ち直していた。白地に赤い小さな金魚が数匹泳いでいる涼しげなデザイン赤い金魚帯を借りたので適当に着ても大丈夫だろう)そうだよね、大丈夫だよねぇ…すんごい露天風呂は男湯には無いよ?女湯だけー残念でした(パンフレットに書いてあった巨大な露天風呂は午後は女性用になっているらしい。朝になれば男湯になるという女性優遇なサービスも絶対6500円なんかじゃ無いと思わせる要員になっていた。浴衣を引っ張り出した瑞樹にタオルセットの入った巾着袋を一つ手渡して、髪の毛は勿論ちょっと大人っぽく上の方でまとめてみた。これでもちょっとしたアピールのつもり…女心なのだ。)さぁ、行こう!んーと、1時間したらご飯だからそれまでに戻ってこようねー   (2012/8/10 15:09:31)

棚橋 瑞樹(露天風呂は女性用だったが屋内の大浴場も充分楽しめた。温泉もさることながらサウナ。大のサウナ好き。気が付くと約束の時間は過ぎ、部屋に戻ったのは30分遅れ。……すっかりよい気分で豪華な部屋に戻って、さすがに暢気だった男子大学生もその風景に唖然とした。畳の部屋に置かれたご馳走…。懐石風味な料理の数々もそうだったが、二人のお膳の中央に巨大な所謂、定番な、船盛りが鎮座していた。)…ちょ、と、和歌さん…それ、追加注文した? (遅刻したことを詫びるを忘れてつい、そう訊いてしまうほどの豪華な料理の数々だったのである。)   (2012/8/10 15:14:08)

棚橋 和歌(巨大な船盛の後ろから恨めしげな顔を覗かせて首を振る。なんせ、部屋に帰ってきた途端、来るわ来るわ懐石にも小さなお刺身がついていると言うのに、お船の上には大きな伊勢海老やら見た事も無い色の何かが並んでいる。涙目になるのに時間はかからなかった)遅いよ…どーすんの、此れ。(おそらく船盛だけでお腹がいっぱいになる量だろう事は一目瞭然、瑞樹の背後から現れた板前さんが小さなコンロに天麩羅油を準備し始めている―――小さな桶にはぴちぴちの車えびが並び、此方を見ていたように見えて目をそらす。船盛の隙間から瑞樹を見つめて目線だけの会話―――本当に6500円なのーーっ!?)   (2012/8/10 15:19:23)

棚橋 瑞樹(温泉上がりの色気のあるはずの女子大学生の浴衣姿を鑑賞する場合ではなかった。気配を感じて振りむくと確かに板前さん。とりあえず席に座れば、その板前さんが愛想のよい笑顔でこう言った。「何から揚げましょうか? 本日は車えびがお勧めですが。」)じゃ、それお願いします。(答えちゃったよ…。たぶん睨んでる和歌さんに向かって。………しょうがないだろ、つい、応えたんだから。と口ぱくで告げる。タイミングよく入ってきた仲居さんは、有名ブランドの霜降り牛肉を乗せたお盆を持っていた。)すいません、えっと、クーポン使ってここ泊まらせてもらってるんですが、料金ってほんとに6500円…? (どうやらさっきと同じ仲居さん。唇に上品に手の甲を当てて笑いを隠すと、ご安心くださいとばかりににっこりと微笑んだ。そして…膝を進めて和歌の隣までいくと、その仲居さんは何事か、耳元で囁いた。)   (2012/8/10 15:27:51)

棚橋 和歌(仲居さんが耳打ちしてくれた言葉に目が輝くと板前さんに元気な声で注文した)あ、じゃあ。私海老とーきすとー椎茸下さい。瑞樹ー乾杯しよ。はいどうぞー…(手に持ったのはお茶だったけれど、湯上りの瑞樹の隣にいそいそと近寄るとお酌の手つき。仲居さんに言われた言葉を瑞樹にも教えてあげよう―――『帰りにね、二人の写真撮ってくれるんだって。』本当はインターネット広告に写真を使わせてくれる人は特別料金と言うのは止めにした。絶対嫌がるに決まってるこの人。含み笑いを我慢しながら揚げたての天麩羅をみれば自分の席に座り満足げに舌鼓を打つ。)ねーねぇ、今日花火あるんだってーこのお部屋から見えるらしいよ。   (2012/8/10 15:39:54)

棚橋 瑞樹(食べた。ひたすら食べた。痩せの大食いの典型である。自分の前に置かれたお膳のものはすべて平らげ、板前さんが持ってきた天麩羅のたねもほとんど食べた。船盛りももう3ヶ月ぐらい刺身を食べなくてもいいぐらい食べた。お膳を下げにきたまた同じ仲居さんがすっかり食べきった皿を見て驚きつつ嬉しそうな顔をしていた。「これぐらい綺麗に食べていただくと私どもも満足でございます」とその仲居さんに言われたぐらい食べた。―――――そして布団が敷かれ、庭に面したベランダに出ると花火が始まっていた。寝る前に部屋についている露天風呂に一緒に入ろうよと誘うべきかどうか迷いながら花火を楽しむ。)   (2012/8/10 15:45:39)

棚橋 和歌(食べ終わる頃にはお腹はぽこんと出ていた。これ以上食べられないというくらい、食後に出たメロンも甘いところだけしか食べられない程。仲居さんにお礼を言うとあっという間に片付けを済ませて部屋の中央に布団を二組敷いて出て行ったのには花火に夢中で気づかなかった)ねぇねぇ、ほんと特したねぇ…お腹いっぱいだし眠たくなったぁ…(その後の記憶はあまりない。きっと食べ過ぎて眠ってしまったのだろう。朝早く目が覚めて部屋の露天風呂に顎まで浸かって周りの景色を見上げて至福の時間を過ごす。)夜だったらぜーったい、このお腹狸だとか言うもん…あいつ。(一緒に入れなかったな…と少し残念ではあったけれど。女心は食欲と睡眠欲を優先したらしい。それらしい理由をつけて少しばかりへこんだお腹を擦りながら朝日が出るのをじっと見つめていた)   (2012/8/10 15:51:06)

棚橋 瑞樹(彼女が寝たあとにひとり露天風呂に入った。布団の中で幸せそうな顔をしているところを見るとよほど満足したのだろう、肘枕でしばしその寝顔を見ているうちに自分もすっかり寝入っていた。―――彼女が部屋の露天風呂から上がってまた浴衣を着てきたことを怪訝に思っていたら、中井さんと一緒になにやら機材を持った男女が部屋に入ってくる。手際よくセットされたのは照明機器。三脚に高そうなカメラを取り付けた男性に言われるまま、彼女とポーズを取る。露天風呂を背景に浴衣姿の自分と彼女。ポーズは彼女に決めてもらおう。普段クールを自認している自分が間の抜けた笑顔をしていたことだけは確からしい。)   (2012/8/10 15:56:49)

棚橋 和歌(本格的な撮影機材に囲まれると湯上りの頬は赤く染まりそれなりのモデル風になっただろうか。色々なポーズで写真を撮られてカメラマンにポラロイド写真を一枚手渡されると、幸せそうに見つめ合い笑う二人が居た。二人の間には見事な船盛が置かれていたのを覗けばラブラブなカップルの写真だろう。帰りのバスに揺られる頃には眠気がまた襲い、文字通り夢見心地のまま帰宅する事になる。高級旅館のクーポンをくれた叔父さんには明日電話する事にして今はお土産の温泉饅頭を食べながらヤキモチ妬いている父親に事の経緯を説明しなくては)だーかーらぁ…バイトみたいなものなんだってばぁ。パパは深く考えすぎー…ねぇ、瑞樹。なーんにもしてないもんね?写真撮ったくらいで…(まだ広告になってる事は話していない。いつかばれるだろうなーくらいにしか思わずに、温泉饅頭を一口齧った)   (2012/8/10 16:04:37)

棚橋 瑞樹(許可はとった温泉旅行であったが、和歌さんの父親、叔父上はやはり機嫌が悪い。)…いや、ほんとにいい宿だったんですよ、ちょっと待ってください。ここですよ…(ノートパソコンを立ち上げ、宿のホームページを開く。―――へ?なんですか?トップページに巨大な画像。○○閣というロゴの下の画像。露天風呂が背景、船盛りを前にして、乾杯している若い男女。って俺だろ、これ!!隣は勿論、満面の笑みの和歌さん。たちまち、叔父上の機嫌がさらに悪くなった。露天風呂つきの部屋だしな…。―――そして悪夢はこれで終わらなかった。「じゃ○ん」の○○温泉紹介ページ…そこにも同じ写真が掲載され、大学の友人達からあれやこれやとちゃかされたのはこれから二週間後のことになる。)【〆】   (2012/8/10 16:12:25)

棚橋 瑞樹【次回こそはシリアスでー。お疲れ様でした。】   (2012/8/10 16:13:49)

棚橋 和歌【じゃ○んもる○ぶもいい雑誌だから問題無し!wパパンの怒りはまだまだ続く。シリアス頑張るでーす。お疲れさまでした。】   (2012/8/10 16:14:16)

おしらせ棚橋 和歌さんが退室しました。  (2012/8/10 16:14:32)

おしらせ棚橋 瑞樹さんが退室しました。  (2012/8/10 16:14:39)

2012年06月14日 10時50分 ~ 2012年08月10日 16時14分 の過去ログ
【中文向け】自由な遊び場―Nothing Much―
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