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「オリジナル魔法 少女なりきり部屋」の過去ログ

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2012年09月09日 03時11分 ~ 2012年09月16日 01時22分 の過去ログ
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琴弾ことはにゃっ…なんでもないです。わるいものです (お兄さんの視界をさえぎるように、ぎゅうぎゅう危険な花火をもっと奥へ押し込んじゃいました。ぎゅうぎゅう。パステル打ち上げ花火をお兄さんに差し出すと、あわてて駈け出します) おねがいしまーすっ。こ、小雪ちゃんっ、にげましょうにげましょうっ (振り向くと、ちょうど花火を置いてくれたマサトおにーさんが追いついて来たとこでした。しゅぼっ!思ったより大きな音がして、最初の光がいっせいに上がります) ひゃっ…! (びくんって肩をちっちゃくして、見開いた瞳に無数の光をこぼしながら夜空高く目指してく流れ星が映りました。お菓子みたいなピンク。澄んだアクアブルーに、ひまわりのいろのオレンジ。まるで水彩の絵の具で描いたような、優しいいろの流れ星…。しゅぼん!) きゃっ、また!まひゃっ…わにゃっ! (言葉が追っつかない速さで次々に夜いろのキャンパスを絵筆が走るのです。大きな音が苦手なことはは、お耳に手を思いっきり当ててましたけど)   (2012/9/9 03:11:36)

琴弾ことはうんっ…きれーです!ねっ…いろが、川にうつってー!えへへ、またっ! (しゅっ!新しい3色の光の筆が空と川に走ります。それから絵の具がこぼれるように光の雫が降り注いで、水面でひとつになるんです。数えるのも忘れちゃうきらきらの時間が過ぎてって…) おしまい…? (そっとお耳から両手を離しました)   (2012/9/9 03:11:46)

御剣マサトわるいもの?(何か凶悪な花火でもあったんだろうか……と考えて、まあその辺の物騒な花火は後日友人に渡せばファーストフードの一回も奢ってくれるだろう、とすぐに記憶の彼方へと葬り去る)連発花火、苦手?(一発打ちあがるごとに大げさなリアクションを取ることはがおかしくて微笑ましくて、つい笑いの混じった声で追求してしまって)おしまい、綺麗だったなー……俺もことはに負けてられないな……(何か良い物は……と探っていて手に触れたのは、先ほどことはが隠したのより更に太いぱっと見凶悪そうな筒、しかしそこに描かれたイラストはうさぎさんがパラシュートで降下しているもので……バラエティ系花火の定番とも言えるアレである)   (2012/9/9 03:25:09)

琴弾ことははいっ。びっ…びっくりびっくりしましたー (こくんって緊張の息を飲みこみます) い、1回だけですって思ってたのに…たっくさん…。小雪ちゃんは平気さんでしたか?ねーねー平気さんでしたか? (なんて、ちいさな手で女の子のお友達のお洋服を引っぱっちゃったりするかもしれません。小雪ちゃん、もしかしたらびっくりしすぎて猫さんになっちゃってたかも?) そしたらそしたら、おにーさんのケンガクです。おにーさんはどんなのー………み゛! (選ぶでしょうか?興味津々、両手をお浴衣の背中に回して、ちょっぴりつま先立ちで覗きこんでたら、手にしたのは特大打ち上げ花火!) やっ、やっぱりやっぱり男のコ、こういうの好きなんです…見ましたか?見ましたよね? (なんて小雪ちゃんやぶたさんに訴えるまなざしで振り返ってから、もう両手をお耳にあてる準備です。少しずつ少しずつ後ずさりしながら、お胸もドキドキしてきました)   (2012/9/9 03:33:22)

御剣マサトああ、連発って思ってなかったんだ……それはびっくりするだろうなあ……(それはサプライズだったなぁ。でも俺が選んだのも……とリアクションを想像してわくわくしていると、一足早く、しかし想像したのとは全く違うリアクションが帰ってきて、あれ?と振り向く)あー、いや、こ……ことはー?違うんだこれは……ええっと……(いや、ここで解説したら驚きの要素が……と思いなおして、すごすごと離れた場所に移動して指を軽く舐めて風向きを確認してから花火の筒をすえつける)えーっと、いくよー?(大丈夫だからねー?ともう一度念押ししてから火をつけて、小走りに二人の方へと走っていく、導火線が長めだったのか少し間が相手からパシューと少し間抜けな音がして青白く輝く花火が打ち上げられ、弾ける事無くゆっくりと滞空して辺りを照らしている)   (2012/9/9 03:51:57)

御剣マサト(続けてバシュッと大きな音がして、大きな何かが打ち上げられる。先に打ち上げられた花火に照らし出されたそれはパラシュートでゆっくりと降りてくるボール紙で作られた球体で)おお、先に照明弾を打ち上げるのか……(微妙にずれた部分で感心していると、風に揺られるうちにパカっと球体が開いてウサギのマスコット型のぬいぐるみが現れ、パラシュートに吊り下げられる形で風に乗ってゆらゆらと自らこちらへと向かってくる。なお外れた球体はしっかりパラシュートと紐で繋がっておりゴミにならない配慮がされている)   (2012/9/9 03:51:59)

琴弾ことはきっときっと、どっ… (ぐぅってお胸に両手のげんこつを当てて、息をためました) …かーんっ!てバクハツしますよっ。そしたらそしたら、ぴゅーってにげないといけませ………あ、あれ? (思ったより大きな音も光もせずに、あたりが青白く照らし出されるのです。見上げることはのぽかんってしたお顔も、お浴衣も。きっと小雪ちゃんもマサトおにーさんも、みんな揺れる波の下みたいに海のいろに染まって…) …にゃっ! (油断してたら、2回めの打ち上げの響きに肩がおっきく震えちゃいます。でも逃げ出すのも忘れちゃうくらい、ことはは一心に見上げてました。そうです、天からゆらゆら、うさぎさんが降りてくるのです。その後ろには、満月みたいに輝く青白い光) ………!うさぎさんっ。きゃーっ、すごいすごい、すごいですっ。あれってあれってお月さまと、うさぎさんっ………あわわっ (お月様からやってきたうさぎさんを落っことすわけにはいきません。からころ駈け出して、両手を思いっきり伸ばします)   (2012/9/9 04:10:20)

琴弾ことはわわわっ、こっち?こっちですかっ? (なんだか場所がずれてる気がします。あわてて右へ走って) ちっ、ちがうかもっ!ま、マサトおにーさんっ (今度は左に。からころ、からころ。ダメです。ことははボール遊びなんかがものすごく苦手なんです。ですから、お友達に助けを求めちゃいます)   (2012/9/9 04:10:40)

御剣マサトいやいやいや花火は爆弾じゃないからな?(大きな音がする、というレベルを超える未来予想図を披露され、ひらひらと手を振って投げやり気味に否定する)パラシュート付きって地味なイメージあったけど、凄いな(青白く照らし出され、いつもと印象の代わった二人や風景に目を奪われ……ていると、ことはが微妙にずれた方向に走り出して、あれ?と小首をかしげる、キャッチしやすいと思ったんだけどなあ……と思いながらも、わたわたしていることはを微笑ましげにこれはこれで……と眺めて)よし来た!(助けを求められると即座にダッシュを始める。じわじわ高度を下げてきたうさぎはことはの頭を飛び越えて飛んで行き……)捕まえた!(そこにジャンプしてキャッチすると、じゃりじゃりと地面を削りながら滑って着地、そのまま片膝をついてすっとことはに差し出す。なにやら拗ねてる気配を背中にびしびしっと感じて、ことはからは見えない覚悟で手をシュタッと上げたり微妙にかくかく首を動かして、さりげなくかつ必死に謝り始める)   (2012/9/9 04:25:29)

琴弾ことはほわっ… (ことはの立ち止まった場所と全然違うとこを目指すおにーさん。あんまり走るの速すぎて通りすぎた瞬間まき起こった風に、お浴衣を押さえちゃうくらいです。それから小さな石つぶてを弾けさせながらお兄さんは急ストップ!飛び跳ねながら拍手しちゃうことはでした) ひゃーっ、ないすきゃっちーっ。ありがとーです!…はっ、はぁ…えへへ。うさぎさんっ、ぎゅむー (駆け寄ってうさぎさんを受け取ると、思いっきり抱きしめます。もふもふな白いお耳とお耳のあいだにお顔をくっつけると、やっぱり火薬の香りがしました) …ぁ…花火のにおいです。ですからですから、あなたは…うんっ!きららちゃんです (幸せそうに胸に抱いたまま、ぺこんって改めてお兄さんにお辞儀をしました) ありがとーございます。きららちゃんのこと、ボク…ボク、とっても、たいせつにします。………ふみー? (花火が終わっても。夏が終わっても。ちょっぴり切ない静かな夜がやってきても、花火の匂いのきららちゃんがいたら平気です。胸いっぱいのお礼をするのですけど、不思議な体操をしてるお兄さんにきょとんとしちゃいました)   (2012/9/9 04:39:09)

御剣マサト早速名前貰ったか良かったなー(ははは、と笑いながらも、もふもふもう少し堪能してから渡せばよかったかな?ときららちゃんの頭をもっふもふと撫でて)あ、いや……これはだな(無数の選択肢がずらずらっと脳内に展開される。すまないお祈りの時間だったのを忘れていたんだ。手首の運動不足が最近目立ってさ。スピリチュアルな風をかき混ぜていたんだ。他多数……その中から選んだのは)よーし次はどれにしようかな。あ、ことは時間は大丈夫?あんまり遅くなるようなら送るけど(話題を飛ばす、であった。すでに脳内では時間配分を考えて線香花火は外せないから……と残り全部の花火を使い切る事は出来なさそうなのでプランの再構築が始まっていた)   (2012/9/9 04:53:21)

琴弾ことはきららちゃんは、花火の国からやってきたお姫さまです (胸に抱っこしたきららちゃんをおにーさんに差し出しながら、空想がどんどん広がって…言葉がどんどん溢れちゃうのです) …5つのいろのたきに、光のメロディとお花ばたけ…それからそれから、パステルのにじに、青いお月さま………花火の国は、すぐにきえちゃいますけど、たっくさんステキなコトあります。とってもとっても、にぎやかなとこ…。それはー? (お兄さんのお口から出てきそうな体操の秘密に、毛玉を見つけちゃった猫さんみたいにくくって引き寄せられて…) つぎーっ!そっ、そうでしたそうでしたっ。お時間… (毛玉をぽーんって放り投げられたときみたいに、もう心は新しい花火と帰る時間に飛びついちゃいます。お浴衣の手首を返して、ゆっくり時計を読み上げました。そろそろ河原から離れないと、約束のバスに間に合いません) …えへへ、もうかえらなきゃです。さいごはさいごは、やっぱりー (うさぎさんの頭にお顔を乗っけるようにして、くすくす笑いながらおにーさんの思案顔を見上げちゃいます。きっと考えてることは小雪ちゃんもことはも一緒だからです)   (2012/9/9 05:02:04)

御剣マサト花火の国かー花畑なんかは賑やかそうだな(あちこちパチパチと賑やかで、バラ園を歩くよりも危なそうな風景を想像してくすっと笑う。花が枯れたら実はやっぱり線香花火だろか、見た目的に、などどんどん想像が広がって行きそうになって、ふいっと我に返る)っと、時間無いんだったらしっかり最後の仕上げやらないとダメだな(紐で括られたカラフルな色をしたこよりのように細い花火を取り出し、バラして広げる。他の花火のような派手さはないが、他にはない独特な光を放つ線香花火だ)一度でいい、落とさずに最後までやりきってみたいな……(よし、と気合を込めて一本手に取ると、ろうそくにかざして火を移す)   (2012/9/9 05:16:44)

琴弾ことははいっ。みんなみんな花火のおしまいは、これって言います。ちょっぴり分かりますけど…えへへ、どうしてでしょー。ボクは…んっと………これ! (ですから『最後は線香花火』は、お友達の受け売りでした。ピンクの紐みたいな花火を選ぶと、ちょこんってしゃがんでキャンドルに先を寄せます) いっつも、おとしちゃうの?ボクはトクイです。しーっ…しーっですよっ (お口を横に広げるようにして空いた手の人差し指を立てたり。それから自分の手もとに集中です。火のついたこよりは真っ赤に溶けたみたいに、とろんって、いつかしたことのある吹きガラスみたいに夕焼けいろの雫を作ります。はじめはオレンジの炎を準備運動みたいにあちこちへ飛ばして…) ………はじまり…ました……… (あたりは澄んだ川のせせらぎと、鈴虫の鳴き声だけでした。誰か眠ってる人を起こさないような、そんなささやき声。ぱちっ…。ちいさなちいさな夕日に照らされた紅葉の木みたいな、そんな不思議なかたちの光が弾けます。…ぱちっ、ぱちっ…ぱちぱちぱちっ。どんどん火花のペースは早くなって、やがて星空みたいにいっぱいにあふれるのです)   (2012/9/9 05:28:09)

御剣マサトん~なんでだろうな……でも派手なので終わるより、俺はこれの方が好きかな……前にやった時はすぐに落として……っと(しーっと言われて口を閉じて、手元に意識を集中する。最初はパシパシと、そして徐々に勢いが増し、オレンジ色の柳のような炎がちらつき始める。それは花火から飛び出しているというよりも、まるで空中に現れては消える泡のような物に感じられて。言葉も、音もほとんどない静かな空間で、ちらつく光だけが揺らめいている。激しく飛び散っていた火花はだんだんと小さくなっていき、ふるふると揺れるオレンジの玉から飛沫のように小さな火花が飛び出すだけになって……)ぁ……(このまま最後まで、と意気込んだのが悪かったのか、そこでぽつっと玉が落ちてしまい、花火は終わる)   (2012/9/9 05:43:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、琴弾ことはさんが自動退室しました。  (2012/9/9 05:57:06)

おしらせ琴弾ことはさんが入室しました♪  (2012/9/9 05:58:27)

琴弾ことはまだ、動いちゃだめ…動いちゃ、だめ…いきもしたら、いけません… (ちょっぴりむちゃなこと言うことはでした。じんってお腹があったかくなるような、あかねのいろ、秋のいろの光が3人とぶたさん、そしてウサギのぬいぐるみさんを秘密のように照らします。それから見つめるみんなの瞳に映る、ちいさな火花のダンス。本当に息を忘れちゃうような光景でした) …っ…! (あー!って、ことはの表情だけが叫びます。先にマサトおにーさんが落っことしちゃったからです。 もうちょっぴりでしたー!ユダンタイテキですよー! 声にならない言葉がことはのあたりいっぱいを、線香花火のスパークみたいにはじけるのでした。やがてことはの線香花火も火花が減ってきて、最後は沈みかけたお日さまのまわりで小さな光の花が何度か咲くのです。…ち…ぱちっ…) …もう…おしまいですか?おしま………あっ… (もうほとんど輝いてない雫が、ぽとんって落っこちちゃいました)   (2012/9/9 05:58:38)

琴弾ことは………ばいばい、です (お兄さんの言うとおりです。ちょっぴり切なくって、静かな秋のいろの花火。夏の終わりを教えてくれるから、お祭り騒ぎの最後は線香花火。おひざを伸ばして、立ち上がります。きっと『ばいばい』は、夏へのさようならなのでした) きららちゃんの花火の国は………きっときっと秋になったら、こんなです。えへへ、だからかもっ。んー! (なんだか背伸びなんかしちゃって、伸ばした手からお浴衣の袖が落ちました。たっぷり日やけしたこの腕も、いつか白くなって…) かえりましょーっ   (2012/9/9 05:59:45)

御剣マサトあー、やっぱ難しいな……でも、なんだろうな。落ちない線香花火なんてのがあったらきっと、つまんないだろうな(んっと立ち上がって軽く伸びをする。花火の燃えカスをゴミ袋に放り込んで、バケツに残った水を流して、袋の中に残った過激系の花火をまとめて。それで片付けは終わる)花火の国の夕陽は線香花火……かな?なんか、これで夏も終わったなーって感じだなあ……とっくに夏休みも終わって、鈴虫まで鳴いてるってのに(なんでだろうなーと自問しても答えは出なくて、そして答えがわからなくても、きっとそういう物だとどこかで理解していて)そうだな、帰るかー。一人で帰れるか?(からかうような口調でひょいと覗き込んで。来た時よりもどことなく軽くなった足取りで歩き始める)   (2012/9/9 06:10:04)

琴弾ことははいです。おちないよーに、おちないよーにって一生けん命だから、きっときっとあんなにキレイで………にゃっ… (おにーさんのお顔が近づいたぶん、うさぎのぬいぐるみさんにお顔を隠すように体をちっちゃくしちゃうのでした。花火が終わると怖いものなんてない夢から覚めたみたい、またちょっぴり男の子の怖さが戻ってきたのです) …えと…あ、あのバスていさんまで、いっしょに歩いてくれたら、へーきです (土手の上ですから背伸びするみたいにして、いっぱいに指差します。砂利道を登りきったとこでバス停がほのかに輝いてました。そこからことはの住んでる桜台3丁目まで、あとはバスに揺られるだけ。ぶたさんを持ち上げると、いつのまにか蚊取り線香は全部燃えちゃってて。ゴミぶくろに灰を捨てさせてもらいます)   (2012/9/9 06:29:12)

琴弾ことは…小雪ちゃんおねーさんっ。えへへ、んにゃっ… (なぜかおねーさんの背中を押して歩き出すことはです。小雪ちゃんが、マサトおにーさんと並ぶように。するとちょっぴり肌寒い秋の夜道も、体がぽかぽかしちゃうのです。目を閉じると、5色の花火のピアノが奏でるメロディがもどってきました。ハミングは形になって、舌っ足らずな歌声になるのです) …らー…ららら、らー…秋になったらー、なにが、あるかなー…  【ボクはこれでおしまいです!】   (2012/9/9 06:30:18)

御剣マサトあ、凄い近いな……普段バスに乗らないからちょっと気付かなかった……(自分の脚なり自転車なりのほうが好きなところに行けて便利、という理由から皆と出かけたりするとき以外は基本足を使うせいで、バス停の位置はあまり詳しくなかった。しかし、近いからこそすぐそこまでを一緒に歩くというのは大事な気がして……)え……っと、あー(ことはが小雪をぐいぐい押して並ばせると、なんと言えばいいものか。迂闊に理由を聞いたりすればなんとなくそのままポロっといってしまいそうな気がして。居心地がいいようなくすぐったくて落ち着かないようなそわそわした気分で坂道を登って)楽しいこと、いっぱいあればいいな(流石に歌をつなげるのは気恥ずかしくて出来なかったけど、ことはの歌に応えるようにぽつっと呟いて……)【では自分もこれで!今日はありがとねお疲れ様でしたー!】   (2012/9/9 06:38:33)

琴弾ことは【はいっ したかった花火できてよかったですっ。今日はとってもとってもありがとでしたー!またねっ おやすみなさーい!】   (2012/9/9 06:39:55)

おしらせ御剣マサトさんが退室しました。  (2012/9/9 06:40:59)

おしらせ琴弾ことはさんが退室しました。  (2012/9/9 06:41:04)

おしらせ天沢 ルミさんが入室しました♪  (2012/9/10 20:10:11)

天沢 ルミ【こんばんは! 軽く待機してみます。敵でも味方でもお友達でも初対面でも、どなたでもお気軽に来て貰えれば嬉しいですっ】   (2012/9/10 20:10:22)

天沢 ルミん…っ… (ショッピングモールを歩いてるのは、紫色の髪の毛を腰まで真っ直ぐ伸ばした少女。薄手の真っ白いワンピースは… 今日は、ちょうどいいくらいの格好かも。空はちょっと曇ってて、日差しはそんなに強くなくて。おかげで気温もちょっと低め。 あんまり汗もかかないまま、上機嫌で歩いてて…)  ……ぁ (目についたのは、明るい雰囲気のソフトクリーム屋さん。 …食べたい…って一旦思っちゃうと、なかなか気持ちは収まらなくて…) …お金、あったっけ… (ごそごそ。お財布を取り出しながら、ちょっと考え。 買いたいけど、お金、あんまりないし…って。うーん…)   (2012/9/10 20:17:12)

おしらせ真鏡名 エレンさんが入室しました♪  (2012/9/10 20:21:41)

真鏡名 エレン【こんばんはっ。よかったらお相手お願いしますっ】   (2012/9/10 20:22:17)

天沢 ルミ【こんばんはーっ! うん、勿論大丈夫だよ! どうぞーっ!】   (2012/9/10 20:22:47)

真鏡名 エレン……♪(まばらに人が歩くショッピングモールの中、にっこりとした笑顔で歩いているのは黒髪お下げの女の子。その手には、小さな白い包みが)……えへへ(買っちゃった。私がイチ推ししてるブランドの、可愛い可愛い万年筆。ずっと欲しかった、今年の新作。──しかもしかも。予想外の割引セール。思ってたよりもずうっと安く買えちゃった。……これなら、他のものにもお金、使えるかも。)……♪♪(にまー。 自然と顔から笑みが溢れちゃう。そんなこんなで、今日のわたしはとっても上機嫌。足取りも軽く、色んなお店を見て回っていたら)……(ソフトクリーム屋さんの前で立ち尽くす、紫髪の女の子。私がよく知っているお友達。)…あっ(少しかけ足で、そのお友達のいるところまで近づいていけば)……ルミ、ちゃんっ(横から声をかけて) …なにしてるの?   (2012/9/10 20:35:00)

天沢 ルミ…わわっ? (うーん…って悩んでたら、横から急にかけられる、声。ちょっとびっくりして、振り向いて…) ぁ… …エレンちゃんっ。…? …なんだか、嬉しそう…? (振り向いてすぐ見えるのは、お友達の顔。その表情はなんだか嬉しそうで… こっちまで笑顔になってきちゃうみたい。にこーっと笑って…) ぁ… と、えっとね。ほら、あれ… …食べたいなって、思ったんだけど。 お金、あんまり残ってないから… (どうしよっかな…って、苦笑して。 …むむむ、と、まだ結構悩んでる感じ…)  ……え、エレンちゃんは、食べたいなーって思ったり、する? (友達と一緒なら、踏ん切りつくかも!って。 じっ…っと、エレンちゃんの顔、見つめて…)   (2012/9/10 20:40:49)

真鏡名 エレン……(ルミちゃんが指差すのはソフトクリーム屋さんの方向。貼られているメニューには様々な色のソフトクリームが描かれていて。……美味しそう)…あ、そうなんだ。おかね…(確かに。こういうとき、とっても悩んじゃうよね。私だって、今日万年筆を買うまでは、夏休みにもらったおばあちゃんからのお小遣い、大事に取っておいたもん。我慢して、我慢して…。だからこそ、目標のものを買った時の喜びをひとしおなんだけど)……んー(聞かれれば、ソフトクリーム屋さんのメニューをじい、と眺めて。目にとまるのは綺麗なピンク色した、ストロベリー味。……とっても美味しそう)…うん。私も、食べたいかなっ(こくりと一つ頷いて。今のお財布状況と相談した結果、出た結論。 そして、出た結論はもう一つ) ルミちゃんの分も。私が出してあげるよっ(にこりと笑いかけながら、一言。当たり前とばかりに、あっさりと)   (2012/9/10 20:51:26)

天沢 ルミうん。 …私も、食べたい… (ぽつ…っと。エレンちゃんと一緒、ソフトクリーム屋さんを見つめて。もう、食べたときのこと想像しちゃって…口の中、ちょっと甘くなっちゃってるみたい。 うう、食べたい…) …って… …え、えええっ!? え、エレンちゃんが、私の、お金…っ!? (びっくり。そんなこと、ぽーん…っと言ってくれるなんて、思わなくて… …おろおろ、おろおろ。 い、いいのかな、いいのかな…って、ちょっとパニック。えっと、えっと…)  …じ、じゃあ、その、えっと、えっと… …ふ、二人で買って、半分こする…とか…っ… (ちょっと声を上ずらせながら、提案。 ぜ、全部奢って貰うの、悪いし…って。 ソフトクリーム屋さんとエレンちゃん、交互に見つめて…)   (2012/9/10 21:00:48)

真鏡名 エレンあはっ、全然いいよ。ルミちゃんには前にプレゼント買ってもらってるし…。このぐらい当たり前当たり前っ(と、いうのは建前。ほんとはルミちゃんの嬉しそうな顔が見たいから。幸い、お金にも余裕があるし…。ソフトクリームの代金以上に価値がある、ルミちゃんの笑顔。それが見られるなら、これぐらい)……んー(でも。ルミちゃんはとっても気にしちゃってるみたい。このまま普通に二人分買っちゃったら、ルミちゃん、気使っちゃうかなって考えて)……うんっ。じゃあ、そうしよっか。…あはは、だいじょぶ。お金は私が出すから。一緒に食べよっ(にこーって笑えば。店員さんの前まで歩いて行って) なに味がいい?(ルミちゃんの方にくるりと振り向けば、尋ねて。バニラ、チョコ、ストロベリー。色々な味があって…、二つの味のミックスっていうのもあるみたい)   (2012/9/10 21:14:14)

天沢 ルミわ… い、いい…の、かな…? …うんっ! (まだちょっと、悩んでる顔…だったけど。エレンちゃんのにこーって笑顔と…ソフトクリームの魅力。両方に負ける形で、こくっ、と頷いて。エレンちゃんの後ろについて、とことこっ、と。 食べられるんだ…っ、って、そわそわ、そわそわ…) あ、じゃあ、いちごっ! (ぱっ、と、すぐに答えたあと… 二人で食べるんだった!って、いまさらのように思い出して。 ふるふるっ、と首を振って…) …え、エレンちゃんが食べたいので、いいよ…? (いちご、嫌い…? って、ちょっと心配そうに見つめてたり)   (2012/9/10 21:23:20)

真鏡名 エレンあっ…(ルミちゃんから出た答えは、私と一緒。一瞬、驚いたような顔をするけど)…ううん、私もそれがいいと思ってたの。…じゃあ、ストロベリー下さい(店員さんの方に向き直せば、ストロベリーを注文。お金を払えば、すぐにコーン付きの美味しそうなソフトクリームが手渡されて)……はいっ。ルミちゃん、お先にどうぞっ(それを後ろにいるルミちゃんに渡そうと、手を伸ばして。コーンの上にある、薄いピンクのソフトクリーム。くるくると上手に巻かれたクリームは、日差しに当たってキラキラと。──早めに食べないと、溶けてきちゃう、かも)   (2012/9/10 21:32:24)

天沢 ルミ…ぁ… …じゃあ、いちごっ! (うんっ!って、すっごく嬉しそうに頷いて… そわそわ、そわそわ。ソフトクリームができてくるのを、エレンちゃんの後ろでじーっと待って。 やがて手渡されるソフトクリーム、わっ…って、両手で受け取って…) …わ、私からで…いいのかな。 …ありがとーっ! (アイスを持ったまま、ぺこ…って深々とエレンちゃんにお辞儀して。 それから、わぁ…って。瞳をきらきらさせながら、アイスを見つめて…) …じゃあじゃあ、先に…もらっちゃうね? …いただきまーすっ! (頬は緩んで… 楽しみっ!って表情。そのまま、そっと口を近づけて…) …ぁ、むっ… (はむ…って、一口。 口の中にストロベリーの甘酸っぱい味が広がって… ふるっ…って体を震わせながら、幸せそうに目を閉じて。 ふにゃぁ…って、溶けちゃいそうな…) …ん、おい、し… (ぽー…っと。はむはむ、はむはむ。ちょっとずつ、食べ進めていってて… ちょっと、夢中)   (2012/9/10 21:42:00)

真鏡名 エレンふふっ(その様子をにこにこと眺めていて。──そう、この顔が見たかったの。お金以上の価値がある、ルミちゃんの笑顔。美味しい物を食べてる時、綺麗な景色を眺めている時、嬉しいサプライズがあった時。その時のルミちゃんの笑顔は、誰にも負けないぐらいに輝いているから。ずっと眺めていたいぐらいに魅力的で、お日様に負けないぐらい輝いている笑顔。それをじいっと眺めていれば、自然と私の胸の内にも笑顔のお裾分けが。ルミちゃんからお届けされる素敵なプレゼントは、心の中を優しい気持ちで満たしてくれる、暖かいお日様の小包み。)……この間のトナカイさんと一緒。また、お揃いだったね(はむはむと食べ進められてくソフトクリームを眺めながら、ぽつりと一言呟けば)…もっと食べて、いいからね?(見てるだけで幸せになっちゃう笑顔のお友達。好きなもの、選んだものが一緒なだけで何だか嬉しくなっちゃうお友達。そんなお友達の様子を見ていられることが、幸せ。…だから、もうちょっとだけ。それを味わっていたくて)   (2012/9/10 21:57:41)

天沢 ルミぁ…ふ。 んー…… (はむはむ、はむはむ。夢中になって、ソフトクリームを食べて… エレンちゃんにじーっと見つめられてることも、小さなつぶやきも。耳に入ってこないくらい、夢中に。 放っておいたら、そのまま食べつくしちゃいそう、な……) ……ぁっ (ぴくん、と、震える。エレンちゃんの「もっと食べていいからね」って言葉で、ようやく思い出したように。 そう、これ、一人で食べちゃ、ダメなんだ…!) ご、ごめんねっ、その、む、夢中になっちゃってて… (慌てて… ソフトクリームから顔を離して。ちょうど上のほうを食べて、コーンをかり…っとかじっちゃった辺り。 顔を離すときにはちょっとだけ物欲しそうな顔になっちゃうけど…)  …って、わわっ…!? (気がついたら、エレンちゃんはこっちをじー…っと見つめて…笑ってて。 え、そ、そんなに私、おかしかった…っ? って。顔、赤くなっちゃう、ような……)   (2012/9/10 22:10:18)

天沢 ルミ……つ、つぎっ! 次、エレンちゃんの番、だから……っ! (だから、赤い顔、慌てて。 はいっ、って、エレンちゃんに食べかけのソフトクリーム、差し出して。 …じっ…っと、エレンちゃんの顔を、唇を、見つめたまま。 食べるところ、こっちもちゃんと見てるからね…っ、って、お返しするみたいに。 じー…っ…)   (2012/9/10 22:10:22)

真鏡名 エレンあはははっ、全然いいよ(慌てる様子のルミちゃんをくすくすと見つめながら。どうせだったら最後まで黙ってたほうが良かったかな、なんて思ったり) うん。じゃあ…(ルミちゃんから受け取れば、残りのアイスを眺めて…食べようとするんだけど。)……わ、わたしのなんて、見ててもつまらないからっ…(ルミちゃんの視線に気がつけば、あわあわしちゃったり。…でも、このまま食べないでいたら、どんどんアイスが溶けてきちゃう)……んむっ(だから。ちょうどルミちゃんがかじったコーンの辺りをぱくり。)……ぅんっ…(コーンの香ばしさとストロベリーアイスのの甘酸っぱい味のハーモニー。それを堪能しながら、一口、もう一口と食べ進める。知らず知らずの内にアイスに夢中。ぽり、ぽり)   (2012/9/10 22:20:29)

天沢 ルミ…だーめっ! エレンちゃんが食べてるところ、ちゃんと見てるからねーっ (にこーっと笑って… じーっ…。 お返し!とばかりに、じっと見て。 …かりかり、ぽりぽり。 恥ずかしがってるエレンちゃんは、すっごく可愛かったけど…  ぽりぽり、夢中になって食べてる姿は、まるで小動物みたいな可愛さ。  ……お返しというより、純粋に…… 可愛い……! って、見とれちゃって……)  ……おいし……? (ぽつ…っと、聞きながら。 エレンちゃんの頭に、そーっと手を伸ばして… …撫で…っと、撫でてみようとしてみたり)   (2012/9/10 22:30:06)

真鏡名 エレンぅん、おいしっ…(ぽりぽりと食べ進めながらも、無意識に返事を。頭を撫でられれば、にこっと微笑んで、またぽりぽりと食べ進めるんだけど。)…はっ(我に返ったようにルミちゃんの顔を見上げれば、こっちを、じーっ)…あ、あう…ぁぅ……(しゅう、と塞ぎこんで。──こっちも夢中になっちゃった。ルミちゃんもそうなったのも分かる。──美味しいけど、ちょっと怖いね。このソフトクリーム)あ、あとあげるっ(もう残りはほんのちょっとなんだけど。手に持ったアイスを再び、ルミちゃんに差し出して。恥ずかしくて、もう食べられませんっ)   (2012/9/10 22:38:50)

天沢 ルミ…あはは。エレンちゃん、かわいー… (にこー…っと、すっごく上機嫌。こんなに可愛いエレンちゃん見れて、しあわせー…って、くすくす、くすくす。笑って… …更に恥ずかしがってるエレンちゃんは、もっと可愛くて。 …なんだか、もっともっと、恥ずかしがらせたくなってきちゃうかも…?) …って、わわ…っ!? (あげるっ、って、差し出されるアイス。 …もっともっと食べてるところ見てみたかったのにーっ!って思いながら、受け取って…)  …うん。じゃあ… …いただき、ますっ (はむっ…って、残り少ないちっちゃなコーン、口の中に。 かり…って、甘くておいしいコーンの味に、ちょっとエレンちゃんの温かさが加わってる…ような。えへへー…って、楽しそうに笑ってから…)  …やっぱりやっぱり、エレンちゃん、だーいすき…っ (ぎゅっ…って。 エレンちゃんの手、両手で握ろうとして)   (2012/9/10 22:54:24)

真鏡名 エレンあっ…(ぎゅうっ。二つの手にすっぽり包み込まれる私の手。見上げて、ルミちゃんの顔を見てみれば、お日様の笑顔。手から伝わってくる温度はルミちゃんの体温と、優しい気持ちの熱。心に響くような、心地良い温度)…わたしも(ぽそ、と呟いて)…すきだよ。笑ってるルミちゃん見てるの。…楽しそうに遊んでるルミちゃんも、美味しいもの食べてる時のルミちゃんも。…にこにこ笑ってるの見てるとね、心が暖かくなっちゃうの(私の手を包み込む二つの手の上に、もう片方の手を被せて。──私はただ見てるだけのつもりなのに。それでもだいすきという気持ちをぶつけてくれるルミちゃんに、素直な気持ちを返して)   (2012/9/10 23:09:37)

天沢 ルミあ…ぅ。 …そ、そんなふうに真っ直ぐ言われちゃったら… …ちょっと、恥ずかしーかも (あはは…って、顔、赤くして。見てるの、好き…って、真正面から言われると、どき…ってしちゃうみたい。 エレンちゃんの手、ぎゅぅ…って、握り返して…) …ソフトクリーム… …ありがとうね、エレンちゃん。 甘いもの食べて、ふわふわー…ってなりたいなー…って思ってたのに…なんか。 エレンちゃんとお話してるだけで、ふわふわー… (笑って… ぎゅぅ。 握った手、もうちょっとだけ強く…) …アイスのお返し、したいなっ (じっ。 エレンちゃんの顔、じっと…間近で見つめて)   (2012/9/10 23:23:15)

真鏡名 エレンえ、へへ。そうだね…(言われてから気がついて。こんなショッピングモールの中で言っちゃったって思うと余計に恥ずかしいかも。…だけど、この気持ちに嘘は無いから。はっきりと、心に浮かんだ、私の気持ち。それを口にしただけ)ふわふわ…?(──わたしを見て? きょとん、と不思議そうな顔で首を傾げて。──私がルミちゃんをふわふわな気持ちにさせてるの? 私自身はルミちゃんから、いっぱいのぽかぽかな気持ちをもらってるけれど…)おかえし…?(更に続くルミちゃんの言葉。不思議そうな顔したまま、じっと。二つの視線が交わっていることに気がつけば、胸の奥が、とくん、と)   (2012/9/10 23:33:16)

天沢 ルミうん… ふわふわ。エレンちゃんとお話してるとね、心の中の… 奥の方。そこが、ぽかぽかー…ってしてくるみたいで… (ね…って、笑って。じー…っと見つめる、エレンちゃんの瞳。見つめ返してくる視線、じ…っと見つめてると… なんだか、時間が止まっちゃうみたい。 …うん、って、頷いて…) …うん、お返し。 エレンちゃんに、幸せな気持ちにさせてもらったんだから… …次は私がお返しする番、だよね? (にこー…っと笑って…  そのまま。 ずいっ、と顔を近づけて… つんっ、って。 鼻と鼻、くっついちゃうくらいまで…) …ね、ね、何か、してほしいこと、ないかな…っ? (わくわく。期待のこもった、視線…!)   (2012/9/10 23:49:45)

真鏡名 エレンあ…わ…(更に距離が近づく二人の距離。びく、と体を震わせるように…だけど目を離さないまま、そのままぽうっとルミちゃん見つめて…)してほしいこと…(「してあげたいこと」ならいくらでも思いつくんだけど。ルミちゃんにして欲しいこと。そもそも、自然にしているルミちゃんを見てるのが好きだから、あまりそういうことを考えたことが無くて。んー、と悩みながら)…えと、ね。じゃあ…。時間があれば…一緒に、公園の方までお散歩しよ? お話しながら…(些細なお願い。ルミちゃんに求めているものなんて無いから、こんなことくらいしか思いつかなくて。──だって、一緒にいれば何しても楽しいんだもん)……ど、どうかな?(恐る恐る聞いてみて)   (2012/9/11 00:02:59)

天沢 ルミ…うんっ…! (してほしいこと! なんでもいいよ! …って、じーっ…っと。ちょっと緊張した様子で、見つめて… 何言われても叶えてあげよう、なんて。そんな決意、胸に秘めて…) …って… …ふ、ふぇっ? お散歩…って… …そ、それで、いいの…? (ちょっと、びっくり。 エレンちゃんのお願いは、思ってたよりずっとささやかで… …でも。 こっちだって、お願いしちゃいたいこと。 うんっ、って頷いて… そっと手を伸ばして) じゃあじゃあ… …一緒に! …公園の方まで…いこっ? (ね、って、笑いかけて。 ぎゅって手を握って、公園の方に向けて歩いていこうとして…)  …そういえば… …エレンちゃん、最初なんだか嬉しそうにしてたけど… …何か、あったの? (きょとん、と。ちょっと、首を傾げて…)   (2012/9/11 00:13:30)

真鏡名 エレンあっ……うんっ(快く承諾してくれたルミちゃんを見れば、安堵の笑みを浮かべて。握られた手をそっと握り返せば、公園に向かって一緒に歩き出して)……え? う、うそ? そんな嬉しそうに見えた…?(はっきりそう言われてしまえば、繋いでない方の手でほっぺたを触って。──確かに、とっても嬉しかったけれど。…まさかそんな顔に出るほどだったなんて。なんだか…恥ずかしい)…え、えと、ね。新しい文房具、買ったの。今年のはじめの方に出たんだけどね、ちょっと高くて手が出せなかったの。だから、ちょっとずつお小遣い貯めて…やっと今日、買えたんだよ。しかもねしかもね、思ったより値段が安くてね、お金、浮いちゃったの。ちょっと余裕、できちゃったっ(にこーっと嬉しそうに。かけられていた小さなバッグから白い包みを出せば、ルミちゃんに見えるように出して)…ルミちゃんは、なにか今ほしいものとか…、買いたいものとか、あるの?(今度はこっちから尋ねて。お金に困っているみたいだし、何か高いものでも買おうとしてるのかなって)   (2012/9/11 00:26:09)

天沢 ルミ…文房具…? (恥ずかしそうにほっぺたを触るエレンちゃん。なんだかその様子が妙に可愛くて、くすくす…って。笑いながら、並んで歩いて…) …そっか… …うん。お小遣い、貯めて貯めて、ようやく…って。 すっごくすっごく、嬉しいよねっ (こくっ、と頷いて… 文房具のことはよくわからないけど、嬉しそうな… エレンちゃんの、顔。 それを見てたら、なんだかいろんなものが理解できちゃうみたい。 こっちまで嬉しくなって、にこー…っと。白い包み、見つめて…) …へっ? …あ、うん。 一番の目標は… …ぬいぐるみさん。すっごく可愛くて、欲しいな…って思ったんだけど… …高くて、なかなか (ちょっとだけ、恥ずかしそうに笑って。 …いろんなものにお金使っちゃって、まだまだ目標には届きそうにないんだけど。 …それから…) …あとね、お友達の…お誕生に買う、プレゼントとか。ちゃんとちゃんと、貯めておかないと… (んー…って、悩みながら… …ちら、っと、自分のお財布、見つめて。ちっちゃく、息を吐いて…)   (2012/9/11 00:40:10)

天沢 ルミ…お金かけなくても、もっと手作りで色々作れたらな…って、思うこと、あるんだ… (ぽー… っと。エレンちゃんを見つめて… …じー。 …ふと、思いついたように) …エレンちゃんは、プレゼント、手作りしたりとか… …得意だったり、する? (じっ。 なんだか、期待した視線)   (2012/9/11 00:41:16)

真鏡名 エレンぬいぐるみ…。ルミちゃんは、ぬいぐるみが好きなんだね(万年筆も結構値段高いもの多いけど、ぬいぐるみも高いのはかなりするもんね。その為にお金を貯めようとしても、やっぱり途中で色々誘惑がでてくるわけで。……早く大人になりたいなぁ。そうすればきっと、好きなものを好きなだけ…)…うんうん。手作り、いいよね。お金も大してかからないし、何より気持ちも思い切り込められるからね…(何度も頷いていれば、そこでルミちゃんの視線に気がついて。何かなって顔を向ければ)…えっ?…うーん、あんまり器用ってわけじゃないけど、簡単なものだったら、前に公民館のイベントでやったことあるよ? 簡単な、綺麗な石とか使ったアクセサリー作りとかだけど…。あとは…お人形さんの洋服とか直したりしてたから、ちょっとだけ裁縫は出来る、かも?(ルミちゃんからの問い。なんだろと思いつつもそれに答えて。)   (2012/9/11 00:53:47)

天沢 ルミうんっ。可愛いぬいぐるみさん、ぎゅーってするの、好きー… (ぽー…ってしながら… じー。 エレンちゃんを、見つめて、見つめて…) わ… …そ、そうなんだっ! じ、じゃあ、じゃあじゃあ…っ! (ずいっ。ずずいっ! やったことある。できる。 その言葉、聞くたびにぴくぴく、って震えて…) …こ、今度… ううん、今からでもっ! そ、そういうのの作り方とかやりかた、教えて欲しいのっ! (お願いっ!って。握ったままの手、ぎゅぅっ…っと握って…)   (2012/9/11 01:00:34)

真鏡名 エレンえ、えええっ?(いきなりのお願いに目を白黒させて。びっくり)…で、でも…(私なんかじゃ。ルミちゃんの力になれるとは思えない。 「無理だよ」そう言おうとしたんだけど)………(強く握られた手。そこに込められた想い。それはルミちゃんの決意を表しているようで)……う、うん(それを感じれば、自然に首は縦に動いていて)構わないけど…。で、でもでもっ。全然大したことないからねっ。人に教えられるほどなんかじゃ絶対無いし…もしかしたら色々忘れちゃってるかもしれないけど…(言っててどんどん自信が無くなっていく。本当に大丈夫かな…)そ、それでもよければ…。今からでも、いいよ…?(──うん。自信はないけど。精一杯頑張ろう。精一杯頑張って教えて、それでもダメダメだったら、素直に謝ろう。……無理ーって言って、やりもしないで、大事なお友達の願いを取り下げることなんて、したくないから)   (2012/9/11 01:10:27)

天沢 ルミ…いいのっ!? …よかったぁ… (ほ…っと一安心。エレンちゃん、なんだか自信無さそうだけど。それでも…) …エレンちゃんに教えてもらえるんだったら、とってもとっても安心しちゃえるかもっ! …えへへっ… …よろしく、ね? (ねー、って、笑って。 ぎゅぅっ、って、握った手、しっかりと。 くいっ、って、引っ張るようにして…) 忘れちゃってたら…二人で一緒に、思い出していこ? …それでそれで、素敵なもの、作れるようになったら… (みんなにプレゼントとかしちゃえるかも!って。きらきら、期待に満ちた瞳のまま。 くいくいっ…って、エレンちゃんの手、引っ張って。 そのまま小走り、公園まで……)  【じゃあ、こっちこれくらいで終わりにしても大丈夫かな…?】   (2012/9/11 01:21:04)

真鏡名 エレン【はーい了解です!ありがとうございました!何を教わって、何を覚えたー、とかは自由にしちゃって下さいませー】   (2012/9/11 01:23:31)

天沢 ルミ【はーい、了解です! 来てくれてほんとにほんとにありがとうね! それじゃ、おやすみなさーい!】   (2012/9/11 01:24:52)

おしらせ天沢 ルミさんが退室しました。  (2012/9/11 01:24:56)

真鏡名 エレンうん、そうだ、ね…(ルミちゃんからの笑顔。それはとっても大好きなものだけれど、今はちょっとだけ重圧。……うん、頑張って教えなきゃ…!)そ、だね。一緒に頑張ればきっと…(なんとかなる…はず。一緒にお話して、笑って、作っていけば。……いざというときは、おばあちゃんもいるし!)じゃあ公園通って…、このまま私の家まで、行っちゃおっか(手を引かれながら、一緒に小走りになって。今日は絶対、ルミちゃんの力の一つになる。そんな決意をこっそり胸に秘めたまま…)   (2012/9/11 01:35:23)

おしらせ真鏡名 エレンさんが退室しました。  (2012/9/11 01:35:30)

おしらせラロカちゃんさんが入室しました♪  (2012/9/11 22:14:41)

ラロカちゃん【1ロールで軽く30分ほど待機をしてみます。一応戦闘ネタ幾つか用意してますが、会話でも何でもしていただければ!】   (2012/9/11 22:15:22)

ラロカちゃんええと。こんなもんで買い忘れなかったっけ……?(最近できたばかりの洒落たシネコン、その登りエスカレータから1階ホールへ姿を見せるのは赤と黒のゴスロリファッション、そしてこの昼間からパンクな髑髏眼帯なぞした痛々しい少女。手にした英字新聞風デザインの袋を覗きこみ、地階の大手レコードチェーンで購入したブツをチェック中である)頼まれたロボ物の5巻初回特装版は買ったし、まじょがり!ドラマCDもおっけー、ダークレルム特別版。んで衝動買いしちゃったコレ……(アニメ本編、お布施グッズ、洋画と本人的に悪くないバランスだが、最後の一枚が曲者だ。テラーオブザデッド、先日自室で地球の衛星放送を観て、あまりの大根演技と投げやりな演出に放心したゾンビ映画である)ぐぐぐ……あ、あまりに酷いと自分が信じられなくてもう一度確かめたくなることあるのよね……(フロアを横断して向かう先は外であり、ビル前広場から駅前の華やかな商業区や周囲の住宅街が臨める。自動ドアを開け、だいぶ涼しくなった外気に鬱憤をブチ撒ける)つーか血の塗料が薄くてピンクにしか見えないし!小道具ケチんな!(行き来する人々が微妙に引いていた)   (2012/9/11 22:24:41)

おしらせセリンさんが入室しました♪  (2012/9/11 22:50:21)

セリン【こんばんは。戦いになるかどうかは流れ次第で、入っても大丈夫でしょうか……?】   (2012/9/11 22:50:58)

ラロカちゃん【はい勿論です、ありがとうございます。ちなみに戦闘になった際に行き違いがあると不味いのでお尋ねしておきたいですが、一般民衆を守る意識はまだ明確にありませんか?】   (2012/9/11 22:53:27)

セリン【はい、今のところは明確には。 確固たる意志を持って、といった部分はあまりない感じです】   (2012/9/11 22:55:39)

ラロカちゃん【分かりました!ではよろしくお願いします。登場お待ちしますね。適当に歩いて貰えればこっちから絡んでも】   (2012/9/11 22:57:00)

セリン…… (ぼんやりした表情で、ゆっくり、ゆっくり。一人の少女が、買い物袋を下げたまま歩いていた。少女の外見は、10歳程度かそれよりやや下くらい… 金色の髪が太陽の光を反射して、きらきらと光っていて… 対照的に、着ている服装は黒一色。真っ黒いクローディアワンピースに、黒いロリータハイソックス。そんな格好で買い物袋を下げた姿はそれなりに目立っているようで、街ゆく人の視線をある程度受けてしまっているのだけれど。少女は全く気にした風もないまま、立ち止まって…) あと… 何買うんだったかな。 食べるもの、と… (ぼんやり、立ち止まったまま考えて…)  ……?  (そこに、聞き覚えのある声が聞こえてきたような。首を傾げて、視線をそちらに…)   (2012/9/11 23:09:39)

ラロカちゃん(シネコンを訪れた主に20代女性から成る雑踏が自動ドア前に陣取る不審人物を避けて通っていたが、その程度で遠慮するラロカちゃんではない。超次元侵略国家幹部は様々な意味で公序良俗に反するのだ。ぐぎぎとヘシ折るんじゃないかという勢いで悪趣味装丁のBDトールケースを握り締め)ちょーありがちな舞台!ちょーありがちなストーリー!(アメリカ南部の地方都市で軍隊のトレーラーが横転、輸送中だった謎の液体が流出し街中が次々とゾンビウィルスに侵されて行くとゆー酒かっくらいながら五分で書けそうな設定である)だいたいお約束で立て篭もるのはいいけど……お?(機関銃の如きツッコミを開始しようとした出鼻を、逸れた注意がくじく。元同僚の金髪と黒衣の対比と妖しげな幼女っぷりは、ラロカちゃんとはまた違った方向性において人混みで非常に浮いているのだ。向こうも気付いたらしい。先制攻撃か?詠唱開始、あるいは結界開放?否。ずかずか近づいていくと)おーぅ、セリン!きゃほほほほ、順調に洗脳されとるかしらー!   (2012/9/11 23:15:28)

ラロカちゃん(手にしたBDケースでいきなり幼女の頭をはたこうとする地球人換算高校生のゴスロリ娘。思いっ切り上から目線な、いわゆる嫌なOBの空気ダダ漏れであった。ちなみに非常にどうでもいいがケースにはおどろおどろしいTerro of the Deadのタイトルと逃げ惑う人々が赤を主体にプリントされでいた)   (2012/9/11 23:15:35)

セリン…ぁ、ラロカだ。 …ぁっ (ラロカの方を見て、認識して、声を出した…途端、すぱん、と頭を叩かれた。両手で頭を抑えて、見上げる。叩かれた場所を抑えてはいるものの、大して痛くもなさそうだった) …洗脳? ううん、洗脳なんてされてないよ。その代わり、色々教えて貰ってる。していいこととか、しちゃいけないこととか… (指折り数えて… ふ、とラロカの持ってるBDケースを見る。 あまり上手くは理解できない様子ではあったけれど) …ラロカは、そういうのが好き? (かくん、と首を傾げて)   (2012/9/11 23:21:55)

ラロカちゃんはんっ(軽いスキンシップならぬ出会い頭の打撃を済ませ、鼻で笑った)教えて貰ってるねぇ。まぁ教えて貰ってるという意識の段階ならまだまだ浅いか……(ラロカちゃんに言わせればモラルというモノに縛られるには、当人が心から自然とそう考える様にならなければならない。セリンさんの社会適応は遠いと判断しつつ、手にしたケースに改めて目をやった)え?これ?ちょー嫌いだけど?(さすがに嫌いなものをわざわざ買ったという矛盾は説明せねばなるまいと、親切心ではなく矜持にかけて言葉を継ぐ。ちなみに会話を始めたことで、その内容の如何を問わず周囲の注目も解れてゆく。単独の電波さんは警戒されるが、何であれコミュニケーションを取る姿は社会に溶け込むのだ)いやホラー映画自体は好き。これはすんごい駄作でムカつく。そして人というものは悲しいことに、己を苛立たせるモノにも惹かれてしまうなのよね。言わば怖いもの見たさの別バージョン……ふ(悲しいわね……とでも言わんばかりの愁いを帯びた笑いなぞを浮かべた)ていうかオマエ、何地球人ぶってこんなとこウロウロしてるのよ。住居不定無職……ってわけじゃなさそうだしぃ。色々教わってるって、誰に?   (2012/9/11 23:31:03)

セリン…? 嫌い… 好き、嫌い…? (ラロカの説明は上手く伝わらなかった様子。首を傾げたまま、きょとん、とした表情。ラロカのトーク自体には惹かれるものがあったのか、視線はじっとラロカに向いたまま。 続いてのラロカからの質問には、少し考えてから…) …住むところ、貰ったの。お金も… …ヘンなことに使わないって約束で。 その代わり、悪いことはしたらダメで、家に住めなくなって… (指折り、指折り。一つ一つ思い出すように…少し時間をかけながら…) …教わってるのは、色々。ことはとか、友達にも…だけど。 家をくれたところの…人も、だよね。おじさんとか、お姉さんとか… (指折り、指折り… ラロカに現状を報告すること自体がどこか嬉しいことのように、少しだけ頬を緩ませて…)   (2012/9/11 23:45:54)

ラロカちゃん分からないっかぁ、ふふん、まぁガキには分からんのよねぇC級ホラーを嗜む高尚な趣味は(全く高尚ではないし、駄目なオタク丸出しの発言であったが、戸惑うセリンさんに得意げにトールケースをひらひら振ってみたりする)えらく気前のいい連中もいたものだけど……地球人ってそういうことしたっけ?更生と引き換えに家くれるってどこよ。まさか刑務所じゃないだろし(ラロカちゃんも伊達や酔狂でグッズを買い漁ったり駄映画を観てるわけではなく、こと程左様にこの日本という国を理解しているのである。そしてその知識に、そこまで緩く優しい更生施設など無かった)ってことはさ。住む場所と金あればモラル学ばなくていいってことじゃん。どうなのよオマエ(唐突にどうなのよって言われても困るであろうが、ダルそうに腕組みし半眼で睨む姿はなかなかに刺々しい)別に地球に縛られてるわけじゃないっしょ?知識として人間襲っちゃ駄目ーとか言われても実感無いっしょ?じゃあ壊せばいいじゃん殺せばいいじゃん。   (2012/9/11 23:53:20)

ラロカちゃんコンキスターに戻って来いとまでは言わないけど……守り手側に付く理由は何なワケ?(態度と口調は丸っきり素行の悪いギャル系であったが、一応本質論を突きつけるのだ)   (2012/9/11 23:53:30)

セリンううん、地球の人じゃ、なくて… …ええと。悪いことしてないか、ちゃんとできてるか、監視する役目もある… …だったかな (その辺りはうろ覚えの様子。 じっと睨まれても、全く怯んだ様子は無く。代わらぬ姿で、ラロカを見上げて…) …でも、悪いこと… …人を襲ったり殺したりしたら、もうこっちには戻って来れなくなるって… (うん…と、悩む。 実際、はっきりとした実感自体は殆ど無い。自分の中にあるのは…) …ことはとか、みんなとか。こっちで出来た…友達。みんなと、もっと一緒にいたい、から… …いられなくなっちゃうのが、嫌、だから (ぽつりぽつりと呟きながら… ラロカを見つめ続ける。こちら側との交友関係は、できるなら捨てたくない。 けれど…) …ラロカは、それだと… …嫌なの? (じっ…)   (2012/9/12 00:08:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラロカちゃんさんが自動退室しました。  (2012/9/12 00:21:18)

おしらせラロカちゃんさんが入室しました♪  (2012/9/12 00:22:00)

ラロカちゃんんぁ?地球の連中じゃない?てことは多元世界の広域組織で、その割にミクロなことにお節介な……。げっ(嫌な汗をかく。そういう手合いに心当たりがあるからだ。そしてラロカちゃんは前科三犯・脱獄歴二回、自慢じゃないが多次元警察機構は仇敵である)そ、そこは深く突っ込まない方がいいなのよね……ああ、要するに絆とか友情とか、そういう馬鹿っぽいもん。つまりさぁ、そいつらがみーんなくたばってしまえばセリンは地球に付く理由が無いってワケなのよねぇ(セリンさんの返答は真摯であったが、ねじ曲がり過ぎて手遅れなラロカちゃんには届かない)いや、別に。ぶっちゃけ守り手側の戦力が増えられると困るけど……あのねセリン。世の中嫌いと好きだけで回ってるわけじゃないの。コレとおんなじで(自分だってロクに社会経験もないくせに実に尊大に、ゾンビ映画のトールケースをひらひら例示。その動きをピタリと止めると、にたぁと嫌らしい笑いを浮かべ)じゃあ試してみるぅ?   (2012/9/12 00:22:19)

ラロカちゃん(いきなり宙へ放り投げる。そしていつの間にか手の平に載せられているのは小さな魔獣の彫像。コンキスタドール、本来は何かと融合させることで巨獣と化す超次元侵略国家コンキスターの標準装備である)マゼール・マゼーロ・マゼーラン、誘え!永劫なる悪夢の彼方へ! (発動も手慣れたもので、ぶわ、と彫像は闇へ変化、二重螺旋状に登ってテラーオブザデッドのケースを食らうごとく包み込む。直後、闇は爆ぜて無数の影の蔦と化し漆黒の天蓋でシネコンビル前広場を覆っていくのだ。やっと平穏を取り戻した筈の群集が始めは驚き、さらに恐慌に悲鳴を上げ逃げ惑う……とは言え蔦は目に留まらぬ蛇のごとく襲い掛かり、次々と地球人を眠りと悪夢の結界へ引きずり込んで行くが)きょほほほほほ、無駄無駄ぁ!(当然セリンさんにも高速で足元から背後から悪夢の蔦が迫る。一瞬で広場から離脱、素早く対抗術式を打つなどしなければ脱出は困難かもしれない)   (2012/9/12 00:22:25)

セリン…くたばる? それは… (ダメだよ。そう言おうとしたところで視界に入る、コンキスタードール。ぼう…っと見上げて「なんだったっけ…?」と。どこか見覚えのあるそれを見つめているうち、影の蔦が伸びて、広がって…) ぁ… …ダメ。 みんな…! (少し慌てた声。空間が裂け、自分の腕と同じほどの触手が一本、姿を見せ… …間に合ったのは、そこまで。 足に、身体に、蔦は絡まり……) ……ぁ…… (かくん。意識が、途切れていく。現れようとした触手は引っ込み、少女の身体はどさり、と倒れて……)   (2012/9/12 00:33:10)

ラロカちゃんお、およ?なんか妙な感じ……(いつもなら暗転から世界を再創造・再構成する悪夢結界だが、今回発動が地味であった。悪夢の蔦が一気に広場から失せ、同時に水位が昇るように下から上へ微妙に光景が色褪せ青っぽく変化してゆくのだ。眠りに落ち倒れた筈の人々もへたり込んでいるだけで不思議そうに周囲を眺めたり起き上がろうとしていた)う、ううむ、触媒メディアが駄作かつマイナー過ぎて共有意識効果が薄いのね……別にいいけどぉ(セリンさんも一瞬の意識の途切れから悪夢内で目を醒ますかもしれないが、どちらにせよ少々距離を離し呟く。いきなり攻撃対象になるとは思ってないが、打たれ弱い後衛職のラロカちゃんは慎重なのだ。完成したのは元の街とそっくり同じ、最近のホラー映画がよくやるくすんだ青っぽい色味の世界。そして実にわざとらしい呻き声があちこちから聞こえてくる)   (2012/9/12 00:36:48)

ラロカちゃん「ウー」「ウォォォ」「グー」(ファーストフード店から、街路樹の木陰から、通りに面した階段の下から、次々と現れるのは手を前に突き出しよろめき歩く人々の群れ。当然のごとく死人の肌色をし、服が破れたり中には顔が半分もげて赤黒い断面を見せてたりする。今度は本気の絶叫と恐慌が人々から沸き起こった)   (2012/9/12 00:36:59)

セリン……? (ぱち…と、目を開く。倒れたまま、ごし…ごし。瞼を擦って、顔を上げて…) …ラロカ。いきなりは、ずるい… (ぽつ…と呟きながら… ふら、と身体を起こそうとする。 そこに聞こえて来る呻き声。不思議そうに、辺りを見回して…) …みんな… …おかしなことになってる (…死んで、る? 何か嫌な予感を感じて、人の群れから距離を取るように…一歩、一歩、後ずさり…) …ラロカ。何…したの? (視線を…ラロカに。 あまり表情は変わらないけれど、さっきまでよりは幾分真剣そうな表情になって)   (2012/9/12 00:43:58)

ラロカちゃん甘いわー!コンキスターであろうが洗脳されて地球側につこうが、先手必勝は普遍の真実!セリンは知らなくて当然っか。これはゾンビって言ってぇ、基本的なアンデッド形態の一種なんだけどこの場合はジョン・ロメロの名作ナイトオブザリビングデッドを源流に持つ(指を立てて得意げに説明し始めたが、いくらラロカちゃんが駄オタクの素養ありとはいえこの状況でゾンビの解説してたら日が暮れることに思い当たる)……ま、まぁ手っ取り早く言えば蘇った死者が生者を襲い喰らい、そして噛まれたヤツは同じく歩く死者として犠牲者を増やす……実にデンジャーかつエキサイティングな状況なワケぇ。あぁ……弱いなのよねぇ……(振り向いたラロカちゃんがくすんだ空を見上げて何事か呟くが、一度ラロカちゃんの悪夢結界を経験してるセリンさんは魔力からの感知等でこのゾンビ映画空間の特性を何かしら理解できるかもしれない。まず空間そのものがかなり不安定で、時間が経てばすぐに崩壊する。巻き込まれた人への精神エネルギー影響度も弱く、ここで死んだとしても廃人化・死亡はせず現実空間で1ヶ月ほど寝込み精神不安定になるだけで徐々に回復する)   (2012/9/12 00:55:30)

ラロカちゃん(またこの街のどこかに映画に登場したのと同じゾンビ化現象の元凶、横転して蛍光グリーンの謎な液体を撒き散らした大型ポリ容器が存在し、それを破壊や消去、浄化などによって早期に結界を打ち破れる。無論それ意外にも色々方法はあるかもしれないが)ほれほれ、あれ襲われてるけど……どうする?(というわけでにたにた笑いつつセリンさんの右斜め後ろを指差す。10m程離れた位置で女子大生4人のグループが助け合って立ち上がろうとしてたが、そこに接近する中年男の太った片目を潰したゾンビ。当然悲鳴と「な、なにあれぇー!?」という泣き言が響き渡る)   (2012/9/12 00:55:36)

セリン…ゾンビ。噛まれたら、同じになって… (ラロカの言葉を復唱しながら… 空間の中を見まわす。空間の情報自体は「なんとなく」と言ったレベルで頭の中に入ってくる。 …つまり、何をどうすればいいのか…) …ぁっ (悩む間もなく、聞こえて来る悲鳴。ラロカに指差された先の光景を、目にして…) …襲われてる人、は… …助けないと…! (教えて貰ったことの、復唱。た…っとそちらに向けて走りながら、手を伸ばして… …触手を呼び出そうとする。 無事に呼び出せるなら、自分の腕ほどの触手が女子大生達を襲おうとしているゾンビの両手足に絡みついて拘束しようとして…)    (2012/9/12 01:08:17)

ラロカちゃん(無事に触手は普通通り召喚され、太ったゾンビの手足をぬめぬめと縛り付けた。正直あまり嬉しくない光景である)……ゾンビVSバイオモンスターか……こりゃ売れんわ(それはどうでもいいが、拘束によって中年男の手足があっさりもげ腐った血を迸らせる。広場に倒れ伏した彼は芋虫のように蠢き、ますます女子大生達は震え上がった、とは言え助けられたことは理解しているようで「あ、あなた一体……?」と怯えた表情ながら問いかけるのである)よっと。……つっかさあ(軽く声を出して後ろへ不自然に高くジャンプし、洒落た装飾のついた街灯ポールへ腰掛ける。高みの見物といった風体である)守り手の仲間?っての、ここで見てないじゃん。ルール無視しても問題ないっしょ?このゾンビ結界、脆弱だけどそうそう一筋縄では行かないなのよぉ、きゃほほほ(ラロカちゃんの言う通り、ビル前広場は既に複数の追う者と追われる者で混乱状態であった。別の学校帰りらしき高校生の集団が3体のゾンビに追われている。幼い娘を抱いた母親が5体のゾンビにショーウィンドウ際に追い詰められている)   (2012/9/12 01:14:55)

ラロカちゃん(花壇を挟んだ向こうでは勇敢にも彼女を庇って彼氏が老婆のゾンビへ立ち向かい、逆に別の眼鏡をずれさせた青年ゾンビに捕まった。揉み合ってるが長くは保たないだろう)   (2012/9/12 01:15:02)

セリン…ええと。私は、セリン…って言って… (自己紹介をしようとしている間にも、周りの色々な場面で人々は襲われていて。 会話を中断して… 右手を高校生の集団の方へ。 ゾンビ達を一斉に足払いして、動きを封じようと…) …あっち、も…っ (ショーウィンドウ際の5体のゾンビ達に、もう一方の手を向けて。空間の裂け目からもう一本の触手が現れて、ゾンビ達に絡まり、動きを止め、拘束しようとするけれど…) …足りない…! (両手を別方向に伸ばして、触手を多方向に伸ばして。それでも、カバーしきれない。 追われる人間達、目に付いた全てを守ることはできないし… 一部の人間を助けようとするだけでいっぱいいっぱいになっていて。 事態の解決に動くことも、ままならない様子で…) …誰も見てないときでも、きちんと約束は守りなさい…って… (ラロカの言葉、少しだけ悩んでから… そう返す。教えて貰ったことの、復唱)   (2012/9/12 01:28:07)

ラロカちゃん(先程話しかけてきた女性は比較的冷静らしく、這いつくばりつつも辛うじて腕で身体を支えセリンさんを覗きこむように見つめてくる。「セリン……?それ……は……あなたの名前……?もしかして、これあなたが」しかしその台詞を連れの短い悲鳴が遮る。セリンさんが多数の触手を放ったことで、別の女子大生が怯えてしまったのだ。「ひっ……こ、こいつヤバいよ!こいつも化物だよ!」)あはははは、だいじょーぶ!(ラロカちゃんの方はお気楽なものである)そんなのルールにくっついて来る決め台詞ってだけで、何の意味もないってぇ。少し考えたら分かるっしょ?誰が約束守ってるかどうか判断するっての。バレなきゃ犯罪は犯罪じゃない、これはどの世界でも真実だしぃ。そぉれぇにぃ……(ショーウィンドウに追い詰められた母娘連れは行く手を阻まれたゾンビの前で目をつむり抱き合って震えている。高校生集団は2体を触手で押さえて貰い撒いたが、一人が転んで残るゾンビが今にも覆いかぶさろうとしている。カップルの彼氏は押し倒され、今にもフリーな青年ゾンビに首筋をガブリと行かれそうだ)   (2012/9/12 01:38:14)

ラロカちゃん……どーせ無理っしょ?(さらに広場の出入り口に当たる北側と南側の広い階段を、ぞろぞろ計28体のゾンビ集団が登ってくる。低予算ゾンビ映画的にはクライマックスの状況、それぞれが生前の衣装と思い思いの破損状態であり、悪趣味の見本市といった塩梅だ。「ウァー」「オオオー」「グヌー」「ヒオー」「アアア」「エーエー」「ウッ、ウッ」「オェェー」呻きも歩き方も緊張感こそ無いが、この広場はシネコンを始めとしたビルや店舗によって囲まれ、たった二つ開放された方向を塞がれた形。いわゆる袋のネズミ、デッドエンドっぷりにそこら中から泣き声と甲高い悲鳴が交錯するのだ)   (2012/9/12 01:38:22)

セリン…化け物… (そう言われると、少しだけ表情が曇る。曇りながら、それでも周りの人々を救おうとする。触手を動かして、ゾンビを拘束し、払い、蹴散らし。けれど、足りない。手数も、範囲も…) …うん。誰も見てないし、誰にもわからないかもしれない…けど… (助けられなかった。見捨ててしまった。その結果…友達の笑顔が曇るんだとしたら、嫌だ。 今の自分を動かしている理由はそれだった。 けれど… 間に合わない。このまま人々を救おうとしても、救えない。救いきれない。それは、理解できる。 なら…)  ……ラロカ。これ、止めさせて……? (辺り中に響き渡る悲鳴。その最中、両腕をラロカへと向けて… …ぶわっ!っと、触手達がラロカの身体目がけて高速で突き進んでいって。 ラロカの身体を拘束しようと… 逆に言うと、ダメージを与えようという動きでは無い)   (2012/9/12 01:51:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラロカちゃんさんが自動退室しました。  (2012/9/12 02:03:28)

おしらせラロカちゃんさんが入室しました♪  (2012/9/12 02:03:52)

ラロカちゃんさせるか!何の手立てもなく魔獣使いの前でぼんやりするような†悪夢の闇天使姫†ではないわー!(指で素早く宙に七芒星の光を走らせ)現出せよ永劫の石棺、凍てつけ刹那の砂時計。因果の深淵に揺蕩う葬送唱、捧げるは精霊姫の涙!略して「せ・せ・い・せ」! (迫る触手群へ手の平を上にして向けると、その上に出現した四つのやたら複雑な梵語っぽいルーン文字が四散、ラロカちゃんの周囲で正四面体の頂点を作る。ギィン、と透明な壁ではなく空間そのものの断絶によってルーンで囲まれた領域は術者を含んでプリズムの様に歪んで見え、直後に襲った触手にべチャリと貼りつかれつつも侵入を阻む。効果時間は極めて短いが非常に強力な防御壁となる呪文だ)内封型絶対防御結界!……そういやコレ、オマエを守る為に使ったことあったっけねぇ。運命の皮肉ってヤツぅ?きゃほほほほ   (2012/9/12 02:06:26)

ラロカちゃん(別に思い出にしんみりするわけでもなくラロカちゃんの馬鹿笑いが触手に包まれた中から響くだろう。無論シネコン前の人々の中には勇敢かつそれなりに機敏な者もいて、頭に白いものの混じり始めたナイスミドル氏がどこからか持ち出した金属パイプでゾンビをボコボコにしていたり、ラクロス部所属らしき少女がスティックでこわごわながら何体ものゾンビを突き倒している。徐々に押され後退してゆく人間勢力から、「化物!」という声が上がりそれはゾンビウィルスのごとく感染し広がっていくのだ。「化物!」「……化物……ッ」「出て行け!」その声の中から、中身入りの缶が礫となってセリンさんの頭部へ飛来するのだ。当たれば相当痛いだろうし、下手すれば血が出るかもしれない。さらに重そうなレンチが後に続く)   (2012/9/12 02:06:50)

セリン捕まえて……っ (声に応えるように、しゅるるっ、と触手がラロカ目がけて突き進む。いざ拘束…!といったところで、触手は結界に阻まれて…) …ラロカと、ケンカしたいわけじゃないよ。ただ、悪いことは止めて…って… (結界をなんとかしようと…結界を包んでいる触手が、ぐぐっ…と力を篭める。 …その合間、聞こえて来る声。 …化け物。 表情が、また曇る。 元気が、無くなって…) …ぁぅっ (ごづんっ、と、中身入りの缶が頭に当たる。ふら…っとよろめいて、どさ…っと倒れて。触手の力が一瞬、ふ…っと抜けて…) …ち、がうよ。私、化け物じゃ… (ふるふる、首を横に振る。 触手達は、少女を守ろうとするかのように…引っ込んで、飛んで来たレンチに巻き付いて、防ぐだろう。 うねうねと、身体の回りに数本の触手が漂っている形…)  …みんな、守ってるのに… (どうして…?って。答えを求めるように、ラロカの方を見て…)   (2012/9/12 02:15:51)

ラロカちゃん無ぅ理ぃ。だってラロカちゃんは悪の魔導師なんだもんっ☆きゃはははははッ(内封型結界の砕けていく中でキラーンとかポーズつけて宣言したがちっとも可愛くはなかった)おーおーオマエでも化物って言われればショック受けるかぁ。うんうん、それはねぇ(訴えるセリンさんの視線に満足気に片手を頬に乗せ、自信たっぷりげに応える)……まともな理由なんか無い!つまりこいつがみぃんな腐ってんのよ脳味噌の中までっ。ゾンビと大して変わりゃしないのっ。好きなヤツを守って嫌いなことを避ける?言われたルールをしっかり守る?それで認められて愛されるなら誰も苦労はしねー!オマエさぁ、こんな滅茶苦茶な連中と一緒にやってける自信あんのって話ぃ(ある程度はラロカちゃんなりの見解を正直に答えていたが、人々が恐慌状態というのを無視し必要以上に誇張した返しだ。要するにセリンさんから約束を守る意味、正しい直感に従い生きる自信を奪おうって算段である。守り手側にダメージ与えられるなら何でもする、それが悪の魔導師ってヤツだ)   (2012/9/12 02:31:26)

ラロカちゃん(今や工具を掴みとった触手に疑惑は確信と化し、群衆の一部はセリンさんを遠巻きに囲み恐怖と憎悪の視線が突き刺さる。唯一味方になった女子大生がセリンさんを庇おうと立ち上がり、両腕を広げる。「違うの!この子は私たちを助けてくれて……見た目は変なこと、するけど……!」だが彼女へ折れたバットの柄らしき硬い木片が投げつけられ、セリンさんが阻まなければ直撃するだろう。そうこうしているうちに既に数名がゾンビに噛まれ、崩れ落ちている)   (2012/9/12 02:31:34)

セリン…ぇ… (ラロカの言葉に… 呆然とする。理由なんてない。みんな、無茶苦茶。 …視線を周りの群衆に向ければ、それは否定できないことのように思える。 …肩が、落ちて…) …自信、ないよ。みんなと上手くやってく自信なんて… ない。それでも… (ひゅっ、と、触手が動く。自分を庇ってくれてる唯一の人を守るために。 鋭く動くその触手は、おそらく木片を思い切り払って…バラバラにして。 そうしながら、自身は俯いたまま…)   (2012/9/12 02:42:42)

セリン…一緒にいたいって思った人と、一緒にいるために… …頑張らなきゃ、いけないから…っ! (大きめの声、出汁ながら… ぐぼんっ、と、自身の背中側の空間が大きく避ける。そこからゆっくりと溢れ出てくるのは、ミミズのような細い細い細長い触手達。一本一本は細く力も弱いそれは、けれど数千、数万… 大量に空間の裂け目から現れ、溢れ出て。床を、地面を、覆い尽くしていくかのように…) …捜して。この空間の、鍵… (ぽつり。細い触手の群れに向かって呟く。 触手の群れは、街中に広がろうとして… ゾンビがいれば、絡みつき、全身を覆って身動きを取れなくしていこうとして。 …その動きそのものは、緩慢なものではあるけれど…)   (2012/9/12 02:42:50)

ラロカちゃん……うっわー、うざ……(セリンさんの決意の叫び。それはラロカちゃんにとってもはや手が届かない位置に彼女が位置してしまったことを思い知らせ、となると実にねじ曲がった小声を返す他なくなってしまうのであった)い、いっちょ前に地球人ヅラっていうか守り手風のこと抜かしやがって、次はレンチだのおーいお茶の缶じゃ済まないっつーの。悔やんでも遅いってことにならなきゃいいけどね!ふ、ふんっ(別にツンデレではなく悪意を込め眼帯の片目で睨みつける。そのセリンさんの背後から無数の触手が放たれ、何をしようとしてるか当然ラロカちゃんは気付いた)ちっ、術式のセンターノードを叩くつもりか!させんわ!どーせセリンが敵になるのは分かってたし、こんなこともあろーかと!(やにわに立ち上がり、ラロカちゃんはさらに飛び上がった上空に静止。そもそも魔導師は別に街灯に腰掛ける必要など無いのだ。再び七芒星を描きつつ)汝が肉は空疎、汝が住処は忘却、汝が命は飢渇。群れ成す名も無き醜怪よ、此の指が癒しを示さん。求めよ、這い蠢く貪欲、クロウリンググリード!   (2012/9/12 03:00:17)

ラロカちゃん(その直後にラロカちゃんの背後で漆黒の渦が広がり、その奥からぬめる赤黒い触手が吐き出されるのだ。セリンさんのものと違い、ヤツメウナギ風の大きな先端口腔には円状に細かい歯が並んでいる。そいつは幾本にも分裂、同様に街へ広がりつつセリンさんの触手を食い荒らさんとする。「這い蠢く貪欲」はセリンさんへ対抗するために自作した術式であり、触手型召喚獣を喰らう、ただそのためだけの存在だ)行っけぇ!(津波のように街を覆っていく触手はセリンさんに駅の改札ホールに世界全体の魔力の流れの中心点、倒れた大型ポリ容器と蛍光グリーンの内容物の水溜りの存在を教えてくれるだろう。ただ「這い蠢く貪欲」が現場へ接近する触手に喰らいつき、なかなか進めないかもしれない)   (2012/9/12 03:00:23)

セリン…見つけた…! (かくして、無事に目的な物体は発見される。駅の改札ホール、そこに向けて、うぞぞぞぞ…っと触手達は動いていく。その波に乗るようにして、自身の身体も…) …ぁ… …ラロカも、触手…? (お揃いであることには、嬉しそうに。けれど、それもすぐに辛そうな表情に代わる。広がり蠢く触手は食われ、千切られ、せき止められて。元々の動きが鈍い細い触手は、ほぼ動きを止められた形。放っておけばおそらく、食べ尽くされてしまいそう――)  ……この子達じゃ、勝てない…… なら…… (触手の波に乗って、駅の側まではやってくる。 そのまま… 触手の教えてくれる、目標物の方向を、ぴ…っと指差す。 指の先っぽ、小さく空間が割れて。細い一本の触手が、顔を出して…)   (2012/9/12 03:11:09)

セリン……ソニックっ!! (その名前を呼ぶ。たった一本の細いその触手は、けれど音速の速さで目標物へと真っ直ぐに向かって… 速さと貫通性能に特化されたその触手は、ただ真っ直ぐ、愚直に。 ターゲットを貫通し、破壊しようと…突き進んで)   (2012/9/12 03:11:15)

ラロカちゃんなにそれ!?(ラロカちゃんが知ってるセリンさんの触手バリエーションには限りがあり、そしてソニックには全く対応できなかった。音速突破したのか衝撃波で「這い蠢く貪欲」を蹴散らし、駅の壁を三つと強化ガラス一枚を貫き、無人の改札ホール中央に転がっていたポリ容器にぶち当たり……容器やこぼれた液体そのものが問題なのではなく、それが象徴する術式の核が叩き壊されたのだ。その瞬間びしり、とソニックの着弾を中心に巨大な空間の亀裂が走り)うおっ(突き上げるような縦揺れが悪夢の街を襲い、余裕ぶっこいてたラロカちゃんが右往左往。周囲のビルに走った亀裂からパラパラとコンクリートが落ちてきた)ぐぬぬぬ、あ、あんな召喚獣も出せるとは、もっとこっちの対応力広げないと……おおおお揺れる揺れ……ぐぎゃっ(さらにユサユサと左右に振り回すごとく世界全体が震え、上空に鮮やかな青色が現れる。そこから元の世界の色合いが広がり、結界が生まれた時と逆に褪せたホラー空間は一気に水位を下げてゆく。その時落ちてきたビルの破片がラロカちゃんの脳天に直撃、苦痛に悶えつつ1m程叩き落された。当たったの結構でかい石の塊なのだ)   (2012/9/12 03:22:58)

ラロカちゃんいってええええぇ!?(セリンさんが何か対抗しない限り結界は崩壊、元の賑やかだが平穏な街の駅前に立っている自分に気づくだろう。ビル前広場と違いゾンビに襲われていないので、特に異状は見当たらない。ただシネコンの方で騒ぎが起き始めてるのが分かるかも知れない)   (2012/9/12 03:23:04)

セリン…やった…? (貫く感触と手応え。 それとほぼ同時、世界が揺れて、元の空間へと戻っていく。 …ほ…っと息を吐いて… しゅるる、と触手達は元通りにしまわれていって。 これで、元通り…)  …ラロカ、もう、おしまい? (じっ。 まだやるなら…と、ラロカの方を見て。 いつでも触手を出せる体勢を…)  ……?  ……あっち、ざわざわしてる……? (シネコンの方角。首を傾げて、そっちに視線を…)   (2012/9/12 03:28:31)

ラロカちゃんいって!いーってぇ!(騒々しい街角、頭を押さえ道端にしゃがむゴスロリ娘の図は非常に情けなかった。駅改札からはいつもの離発着のベルなどが聞こえてくる平和な一時である)……はっ(なんとか立ち直り笑い飛ばすが、かなり虚勢である。超頭痛い)魔力無いヤツは結界内で見たもの忘れてるか夢と思い込むかもしんない。でもここで触手出したらオマエは一躍有名「化物」なんですがぁ?一緒にいたいって思った人と一緒にいるためにって、そう言ったことなんか全部吹っ飛ぶしぃ?や、やれるもんならやってみろっつーの!(とは言えラロカちゃんは術式援護無しに戦う気はさらさら無かったので、パチンと指を鳴らし周囲に無数のコウモリ型の影を呼び出す。キキキキキ……と集まったそいつはラロカちゃんの身体を包んでゆき)まぁ4人か5人ってとこじゃないの?オマエが守らなかった地球人!   (2012/9/12 03:42:55)

ラロカちゃん(使い魔の隙間から「守れなかった」ではなく「守らなかった」を強調した捨てセリフを吐き、直後に消え去るのであった。シネコン前広場の騒ぎは救急車のサイレンに発展し、近づけば悪夢結界内で噛まれて死亡、そして現実空間でぐったりしている人々が担架で運搬されるのを目撃するかもしれない。その中にセリンさんを庇った真面目そうな女子大生は見当たらず、もしすれ違えば何か思い出そうとする素振りを見せ、あるいは声をかけられるかもしれないが……そうして友となれるかはセリンさん次第である)【ではこちらは撤退です。ありがとうございました!】   (2012/9/12 03:43:06)

セリン【はい、お疲れ様でした。おやすみなさい…!】   (2012/9/12 03:43:24)

おしらせラロカちゃんさんが退室しました。  (2012/9/12 03:43:28)

おしらせラロカちゃんさんが入室しました♪  (2012/9/12 03:45:44)

ラロカちゃん【すみません。遭遇した方に聞いていくつもりですが、今度セリンさんをパロディ上で使って構わないでしょうか?名前等そのまま出さず架空作品でもじったりする程度だと思います】   (2012/9/12 03:50:16)

セリン【あ… はい、大丈夫です。その辺りはあまり深く悩まなくても、そちらの思う通りにして貰えれば…嬉しいです】   (2012/9/12 03:53:49)

ラロカちゃん【ありがとうございます!お手を煩わせましたが、改めてお疲れ様でした】   (2012/9/12 03:54:07)

おしらせラロカちゃんさんが退室しました。  (2012/9/12 03:54:11)

セリン…… (む、と、動きを止める。ラロカの言う通り…先程のように化け物扱いされるのは、辛い。消え去るラロカ、じっと見つめて…) …… (小さく、息を吐く。ラロカの言った言葉、群衆から言われた言葉。それはやっぱり、胸に強く残って、刺さって… 簡単には、割り切れない様子だけれど。でも…) …うん。あっち、いかないと… (ふら…っと、シネコンの方に向かって歩き出す。自分に手伝えること、何かあるかもしれないし。 それに…) …あの人も… (あの環境の中で、一人だけ自分を庇ってくれた人。 …あの人にも、遭いたい。 そう思いながら… …ふらり。少しふらつく足取りで、歩みを進めて…)   (2012/9/12 03:58:01)

おしらせセリンさんが退室しました。  (2012/9/12 03:58:04)

おしらせ五条院イリスさんが入室しました♪  (2012/9/15 00:23:28)

五条院イリス【お邪魔します。学校が始まったので夕暮れの公園で。】   (2012/9/15 00:23:53)

五条院イリス(夏も終わりが近いのか、夕暮れになると風は少し涼しい――緑の多い自然公園となれば尚更だ。オレンジに染まる公園の、人通りの少ない場所を選んで歩く少女と……不意に目が合った。ダンボール箱と、拾ってください、のメッセージ。つぶらな瞳が私を見上げていた…。)……ん。こんばんは?(言葉が通じるかというと…そうでもないだろう。けれど、アプローチというのは大事だ。できるだけ敵意を見せないように…視線をしっかりあわせるのではなくて、漠然と。警戒されないように近付いて…様子を見た。捨てられたのは間違いないみたい。……かわいそうだけれど、真夏よりはマシ、なのだろうか。)   (2012/9/15 00:30:36)

五条院イリス……大変だね、君も。(お名前は…多分ない。私にはわからないから…適当に。傍にあったベンチに鞄を下ろして、もう一度箱と向き合って…考える。私にはこの子を助けてあげることは多分出来ない。残念だけれど……それは動かない。けれど、何となく目が合ってしまった。それだけの縁。)私は君を助けてあげることはできないよ。ごめんね?(そう言って、手を伸ばして…抱き上げた。それはとても軽くて…生まれてから、どれくらい経ったのか。とても軽くて、簡単に捨てられた…かわいそうな子。ベンチに座って、隣に下ろしてあげた。存外大人しく、見上げる瞳と……揺れる尻尾。嫌われてはいないようだけれど…与えることもできない。ただ、そっと手を伸ばして頭を撫でてあげる…だけ。)   (2012/9/15 00:39:51)

五条院イリス……。(あまりかける言葉も見つからない。通じているかもわからないけれど…大人しく撫でられている。単純に言えば可愛らしい。ふわふわで、ぬいぐるみのような――実際、ぬいぐるみの二人は鞄から顔を出してじっと見ているのだけれど。あんまりしつこく撫でてもいけないので、手を離して…今度はちゃんと視線を合わせた。)誰か…いい人が見つかるといいね?(少なくとも、私の周りはダメだろう。血統やら、品種やら気にしてばかりいるのが目に浮かぶ――そうでなければ番犬扱いだ。そのどちらにも多分、この子は該当しない…でなければ捨てられるわけがない。出来ることといえば、幸運を祈ってあげることくらいのもので…そう口にして、小さく首をかしげた。)   (2012/9/15 00:55:25)

おしらせシスターアーデルハイトさんが入室しました♪  (2012/9/15 00:56:42)

シスターアーデルハイト【お久しぶりっ、軽くになると思うけどお邪魔していいかしら。】   (2012/9/15 00:57:20)

五条院イリス【こんばんは。ええ、短時間でもお付き合いいただければ。】   (2012/9/15 00:58:00)

シスターアーデルハイト【では書くわねっ。】   (2012/9/15 00:58:22)

五条院イリス【はーい、お待ちしてます。】   (2012/9/15 00:58:36)

シスターアーデルハイト…ち、どいつもこいつも好き勝手言ってくれて…。(夕闇に聖職者の黒衣は、沈み込むように昏く――その日の私は来月に控えた祝祭日に関する午前から続く折衝で不機嫌の真っ只中にあって、対照的に燃える地平線も、ほぼ水平に注ぐ金の染糸の陽射しも眼に入らない程に苛立っていた。手にした書類束のページをめくり、ドイツ語でタイプされた近隣家庭の都合と教会の予定に視線を走らせる。)だいたい何だって私がこんなデスクワークを。前衛射手 <ポイントマン> には前衛射手の役割ってものが、(鈴の音が小声の愚痴が途切れさせる。音色は、惜別の言葉。少女の囁き――そしてその抑揚には、あるいは欠けた抑揚は記憶に引っかかるものがあった。顔を上げ、次いで僅かに頬を歪める。)――あら、人形遣い。どうしたの、血肉の通った人形には興味が薄いかしら?(私の長い影が地面に置かれた小箱に伸び、そこから小さな頭を覗かせる戸惑った表情へ掛かっていた。だからこその皮肉げな台詞――ま、状況はだいたい把握できるものね、これって。)   (2012/9/15 01:05:00)

五条院イリスン――リーラ、か。久しぶりだね。(何か、呟きながら道を行く人…ただの通行人であれば何ら興味は無いけれど、その声が知ったものであれば少しだけ話は別だ。それに、私に歩み寄ってくればそれもまた別。視線をリーラに向けなおして、小さく手を振った。)ううん、私は連れて帰ってあげることもできないし、貰ってくれそうな人も知らないからね。残念だけど。(緩く首を横に振る。人間に比べれば、捨てられた子犬の方が余程興味を惹くものではある…が、それは置いておいて。ベンチに大人しく座っている子犬もじっと新たな来訪者を観察しているようで――傍に置かれた箱と、書き残されたメッセージからリーラも状況を察してくれたのだろう。…かといって、リーラの知り合いがどうにかしてくれる、なんて都合のいい展開を期待するわけでもない、けれど。)   (2012/9/15 01:11:18)

シスターアーデルハイト久しぶり…だったかしら?そう、そうね。アイスクリームショップ以来。あの時は…。(滅多にない経験をしたのを思い出したから笑うような吐息を落とし、書類の表紙を戻すと初めて私は周囲が黃昏に包まれている事を確認した。)…昼間でもなく、夜でもなく、と。ま、悪くない時間ね。(別れ際に“願わくば次は昼間に”と告げた事を言外に含める。)なるほど。にしたって、この国は規律と博愛を重んじ神経質なようで、こういう所はごっそり抜けてるわね。動物を捨てるなんて久しぶりに見たわ。(冗談抜きで私の祖国、ドイツでは捨てられたペットという光景をまず見ないのよね。倫理、法律、教育――社会全体がそれを厳しく赦していないからだ。ベンチに座る事なく前に立つと腰を屈めると仔犬と目線を合わせ、)…おい、お前…。(台詞とは裏腹の、柔らかい声色で囁く。)生まれを嘆いたって仕方ないしその国にはその国の良い事があるけど、今回ばかりはドイツ生まれの方が良かったわね。国にいる頃は愛護団体、多すぎでしょって思ったりもしたけど…。   (2012/9/15 01:27:55)

シスターアーデルハイト(なにしろペットの殺処分が皆無と来ているもの。イリスに視線を上げ、問いかける。)探す予定もないの?貴女、学校があるでしょ。【ごめん、ちょっと遅れた上に去り際と読み違えてた!その辺りは適当に吸収ねっ。】   (2012/9/15 01:28:10)

五条院イリスそうだね、アイスを食べて……最近は少し涼しくなったね。夕方になると…特に。(昼間はまだ暑いけどね、なんて軽く肩を竦めて――リーラの言いたいこともわかる。だから、夕方に、なんて言うけれど…今はまだ、昼と夜の狭間だから深く考える必要もないかもしれない。淡い笑顔には、あまり深い意味も見せずに。)そう、だね。困ったら簡単に見捨てられちゃう……私だって助けてあげられるわけでもないけど。だって、私の学校だって…ね?(あまり砕けた話をする友人もいない。それに、私の通う学校は…リーラも知っている通り、お嬢様学校と言われるところだ。捨て犬を拾って…などという話にはまずならないだろう。手を伸ばして、また頭を撫でてあげるけれど…私だって、家に入れてあげることは許されないだろう。色々な失望が、小さな吐息となって漏れるばかり……。)   (2012/9/15 01:36:50)

シスターアーデルハイトこれを機会に喋ったらいいじゃない。貴女とクラスメートも、彼女達とその親も。対話は、あるいは衝突は、重要よ。いずれね。(省略された言葉を察して、けれど責めたり強いる色は含まずに淡々と返す私。結局のところ各々には各々の事情ですもの、かくあれかしと望みこそすれ私が非難する余地は無い。イリスの掌に仔犬は眼を細め、今にも寝入りそうな恍惚の表情でベンチに顎を載せた。)…でも…。(続く台詞は、やや語調が強い。)半端な優しさは、むしろ毒よ。それは憎しみの萌芽。与えた者にしか得は無い。(イリスの愛撫が終わるのを待ち、口調を軽く改め次は私が手を出す。)よっと。歯も舌も、眼も綺麗、鼻は…少し乾き気味ね。ストレスでしょうけど。(傍目には多少乱暴な手つきに見えるかもしれないわね、仔犬の口を無理矢理に開き、さらに軽く親指で眼の下を広げ充血をチェック。あはは、嫌がってる嫌がってる。次に顔の前に手を固定し、鋭い音をさせ指を弾く。跳ねるように反射する小さな体躯に、満足そうに頷く私。)ふむ、健康上は問題なし、と…。   (2012/9/15 01:45:21)

五条院イリス無駄、じゃないかな。私を見ていないから――ね?(私の後ろの、お父様やお母様を見て私と会話することはあるかもしれない。無茶を言えば、それはそれで通るかもしれない――が、別に、それは私にとって何ら嬉しいことでもない。少なくとも、学校で五条院、と名乗っている限りは対話は無意味だし…なまじお嬢様が揃っていて、お互いの格に敏感なればこそ、それを乗り越えて接するような相手に出会うこともない。それを責める気もないし、だから…無関心に近いのだけれど。)そう、だね…私も結局、ちょっとこの子と目が合っただけ。何もしてあげられないね。(緩やかに首を横に振った。私だって、わかっている。気付かないフリをして通り過ぎた方が…たぶん、よかった。私が、興味半分で撫で回して…接点を作っただけ。)ン……判るんだ?凄いね。(手早くチェックをしていくリーラに目をぱちくりさせて…ちょっと驚いた表情を浮かべていたかもしれない。リーラを見て、子犬を見て、もう一度リーラを見て…その頃には笑顔に戻っている、けれど。)   (2012/9/15 01:51:21)

シスターアーデルハイト凄かないわ。私自身が飼った経験は無いけど、教会に居ついてるのや客が連れて来たの、孤児院のアニマルセラピー、世話は散々やらされたわ。犬は嫌いじゃないの。猫は、苦手だけど。あいつら絶対そのうち人類に取って代わる気よ。(にやりと片頬を歪め、仔犬から離れる間際に強引に耳をめくる。綺麗なものね、こいつ――捨てられる直前までしっかり世話されてた感じがする。私が腰を伸ばした時、ようやく開放されたとばかりに彼、もしくは彼女は耳を後ろ肢でせっせと掻いていた。)…ふむ…随分と、その歳で悟ってやがるわね。(イリスの述懐に深く呟き、考え込みつつベンチを離れる。目的地はすぐ傍ら、自動販売機。)何か飲む?(コインを投入しつつ、やや離れた位置から話題を元に戻す。)無駄とは思わないわ。会話ってのは意図が伝わるだけが全てじゃない。好意が得られる事、相手が思う通りに行動させるのが目的じゃない。抑揚、表情、言葉選び――お前の、あるいは私の表現よ。“私はここに居る、お前がそこに居る事を私は認める”ってね。その積み重ねは、決して無駄じゃない。(金属音を立て受け取り口に落ちた缶を拾いつつ、)   (2012/9/15 02:03:30)

シスターアーデルハイト…ゆきずりの犬を撫でるようなものよ。言語すら通じないのに、その温もりが無駄とは思わないでしょ。(で、この缶コーヒーの中からまともな味の製品を探し出す不毛な探索はいつになったら成果が得られるのかしら。ひと口飲んで顔を顰める。――なによこれ。)   (2012/9/15 02:03:44)

五条院イリスまあ、犬も…猫も賢いからね。ふふふ。(解放されて、毛繕いをする子犬を見て…なんだか擽ったかったのかな、と勝手に想像した。犬や猫が跋扈する未来は来るのだろうか――それもそれで、なんだか楽しそうな気がして。自然と笑みが漏れた。)そうかな。じゃあ、リーラにお任せ。(リーラの行く先を目で追った。……なんだか渋い顔をしているのは、この前のアイスクリーム屋さんでコーヒーに何か言っていたのと通じるところがあるのだろうか。リーラには何らかのこだわりがある、らしい。)   (2012/9/15 02:17:29)

五条院イリスまあ、だから……最低限の言葉で足りるんじゃないかな。そんなのを相手にするくらいなら、リーラと話している方が面白い、って思うよ。(彼女らには興味がない。でも、特に波風を立てる気もない。だから、お互いに最低限の挨拶を交わす――そういうこと。私を、少なくとも私としてフェアな立ち位置から見てくれる人の方が余程貴重だから。そういう場所として、この公園は嫌いじゃない――不思議な出会いが、時に困惑もするけれど、待っているから。)   (2012/9/15 02:17:38)

シスターアーデルハイトふふん、そりゃ光栄ね。でも勿体無いと思うわ、それだけ触れ合うべき相手がいて、蹴り倒すべき障害がある。魔族を喰らう夜遊びなんかより、余程…。(それは今さら言っても仕方ないから後半を省略し、イリスの視線に応え口の細くなったボトル缶のラベルに印字された文字を読み上げる。)EUROPEAN――何がヨーロピアンよ。こんな奇怪な代物、欧州じゃ飲んだ事ないわ。オーケィ。(愚痴愚痴と突っ込みつつ、了承を伝え指先が自動販売機のボタンの上を彷徨う。一見私より歳下に見えるイリスだけど、あまり子供扱いする気にはなれない。少女であると同時に、どこか老成した彼女。指は微糖へ一度迷い、私が選んだのと同じブラックを押す。)味は保証し兼ねるわ。ほい。(多少、そう多少だけ、高い放物線を描きイリスの手元へ缶を放り投げる。受け取り損なったとして、決して彼女自身に当たったり傷つけない様。しかし昏くなりつつある光量の中、しっかり眼で追いタイミングを合わせなければ取り落とす程度に。悪戯心?ええ、それも半ばあるけど、魔女の運動能力を試す為。リッタークロイツの騎士は、どんな小さな挙動も狩人 <イェーガー> の本能に基づく。)   (2012/9/15 02:23:23)

五条院イリスううん、どうだろう。なかなかそういうものも見つからないかもしれないよ?(純粋に敵意を向けてくれる怪異の方が、態度を取り繕って、心を全く見せない相手なんかよりは面白い――それは、私も同じなのかもしれない、けれど。やっぱり、リーラはコーヒーに不満みたいで…少し離れていても、私の耳じゃないモノが…鞄から顔を覗かせた二人が耳を貸して、鮮明に教えてくれる。)ン――ありがと。あはは、私にも不満なのかな。(風を切る音、僅かなリーラの残り香と金属のニオイ…それはまるでリーラがコントロールしたように、差し出した手に吸い込まれていった。私は、ただ手を差し出しただけ――それが偶然に見えるか、必然として捉えるか。子犬も一緒に空中に描かれた放物線を追っていて…私の手に握られたモノに興味を示しているようで、尻尾を振っている。それを見せてあげても子犬には分けてあげられない。コーヒーだから、どうせ子犬には美味しくない。)   (2012/9/15 02:32:03)

シスターアーデルハイトふむ。いえ、お見事 <circus catch> 。(ボトル缶に口元を隠し、表情を消したままベンチ前に戻る。どんな理由であれ、使役霊ではなくイリス本体が缶を受け止めた結果が重要だ。――次はもう少しハードル上げてみようかしら?)何もかもよ。(ぐいとコーヒーを呷り、やや不明瞭で短い言葉に補足を加える。)…目に映る全てが、友であり敵である。無視して良いものは一つも無い。私達キリスト教徒風に言えば、このシャイセ <クソ> 不味…失礼、大変に味のよろしくないコーヒーも、魔を喰らう人形遣いも、黄昏の光の一片も――神の恵みであり、あるいは試練でもある。揺れ動く犬の尻尾にも意味がある…でしょう。お前、飲みたいの。やめときなさい、一発で肝臓壊すわ。(後半は冗談めかして、イリスと並んで彼女を見上げる仔犬に向けて。成犬ですら危険なのに、あの体重じゃひと舐めしても害がありそうですものね。)さて。(缶から人差し指のみを離し、私の事など忘れたかのようにイリスへ見入る仔犬を差す。)で、結局のところプランはあるの?それとも当初の予定通り?(つまり彼女は時が来ればこの場を離れ、仔犬は恐らくは置き去りにされるという近しい未来。)   (2012/9/15 02:45:00)

五条院イリスそうだね、私の目に映る限り――だけどね。(軽く肩を揺らした。踏みしめて当然のものは敵でもなく…まあ、当然にあるという意味では味方に近いかもしれない、けれど。缶を開けて、一口…啜ってみたコーヒーはイマイチで、リーラのちょっぴりお下品な物言いに値するもの、だった。)そうだね、やめておこうね。ん――リーラは難しいことを考えてるね。私にとっては……ううん。(あまりにも当たり前にあるものにまで想いを向けたことはない。ただ、大切なものに対する深い愛着は…それを信じる限りは私の力であり、友達であり続ける、けれど。缶はちょっとだけ高いところに。ニオイを嗅いで察したのか、子犬の興味は缶から離れつつあるようでもあるけれど…。)ううん、困ったね。明日、何か食べるものを持ってきてあげる、くらいしかできないし。(今すぐにどうにかなる過酷な環境でもない。でも、結局は置き去りにすることしかできない。小さく肩を竦めて――それから、子犬を見て。)   (2012/9/15 02:56:53)

シスターアーデルハイト視力は、悪くないんでしょ。それとも嗅覚かしら?(くすりと笑い、小さく首を振る。イリス本人のものか、使役霊である彼女を囲む人形の軍勢のものか、その感覚は私にとって不可分だったけれど。重要なのはそこじゃない。)視る、のよ。せっかく夕暮れに投げつけられたコーヒーを自然に受け止められる眼を持っているのに、視る事を放棄しては持ち腐れにも程がある。…ま、お嬢様と宮仕えの貧乏人じゃ、価値は違うかしら。明日ね――、(コーヒーへの興味を失い、揃えた前肢に鼻先を押し込む仔犬――こいつ、そろそろ眠るつもりかしら。私は軽く公園内に視線をくれる。かなり遠くでサッカーボールを蹴っている少年達。都市部から茂った緑への帰路として濃紺の空をよぎる黒い影――これも“視る”事だと言わんばかりに。)昼間の直射日光にやられるか、子供の悪戯の的にされるか、鴉に啄まれるか…ここは長閑な街ではあるけど。結構 <ganz recht> 。では――交渉よ。(小さく笑う。ここからは私の仕事。ハロウィンと万聖節の折衝なんて馬鹿げたデスクワークより、余程。)   (2012/9/15 03:07:20)

シスターアーデルハイト私はこの子の安全を保証できる。生憎、今うちにはでかい拾い物がいるし飼うのは難しいけど、教会のツテを辿れば仔犬を欲しがる人間は数日内に見つけられるでしょう。(でかい拾い物、で肩を竦める――麻薬捜査中に保護した監禁されていた家出少女は、仔犬と比べりゃ拾い物としてはでかいにも程があるわ。その上彼女の届出を病院にも警察にもしていない為、厳密には犯罪行為に当たる。)でも、魔女の尻拭いをリッタークロイツの騎士が無償で引き受ける気はない。だから代償を要求するわ。そうね――、(軽く目線を彼女の鞄に遣り、その中に息づく二つを示す。)一ヶ月、そのうち一方を動かさない事。どう?   (2012/9/15 03:07:45)

五条院イリスどうだろうね――手を出したところに缶が来たんだから、リーラのコントロールが良いのかも。(笑いながら、ちょっとしたお返し。お互いに牽制の先端が触れたか…という程度のコトだけれど。リーラの言葉に、周囲を軽く見回してみせる。動かずして視ることも、聴くことも出来るけれど…わざと、だ。)ううん……まあ、良い環境ではないけどね。任せられるならその方がいいよ。(リーラは…正確な身分はどうあれ、シスターだから教会に身を置いているのだろう。私なんかよりは新たな飼い主を見つけるのは容易に違いなく――けれど、その対価は。)   (2012/9/15 03:16:58)

五条院イリス断るよ。双子は、二人で居ての双子だし――私は片方を選ぶことなんてできないよ?その子がかわいそうでも…私は、その代償は払えない。(少しだけ物言いは冷たいかもしれない…けれど、私にとっては、二人も生きているに等しい友達だ。だから、その代償を払えというのならば、別の方法を考える。出会ったばかりの子犬との序列付けをする以前の問題だ。かと言ってリーラを責めるわけでもない。ただの、事実を告げているだけだから。)   (2012/9/15 03:17:07)

シスターアーデルハイト良い環境じゃない?明日は生き残るかもしれない、でもその次は?さらにその次は?確率は等比的に下がり、近いうちに限りなくゼロに近づく。あら――、kein Deal <交渉不成立> (イリスの返答に、軽く片眉を上げてみせる。)妥当な代償だと思ったけれど。魂を割く覚悟、血を流す覚悟も無いのに、死に瀕した相手に手を差し伸べる権利は無い。それが喩え、僅かながらの同情であれ、自己満足の温もりを得るためだけであれ――。(やや強い語気になったのを鎮めるように、コーヒーを口に含む。まだ中学生のイリスをこんな形で責めるのは不合理だし、さらに聖職者としては誤った言説だ。施しに綺麗も汚いも無い、聖書はそう教えてる筈ですものね。――私とこの仔犬が同じ棄児の境遇だから、余計な感情移入を?ふん、冗談。僅かに首を傾げ、)では相応の対価を差し出せる?もちろん、金は駄目よ。生命は金じゃ贖えない。(これは単純な詭弁。)   (2012/9/15 03:29:27)

五条院イリスまあ、親切な人に出会うよりは――高い確率かもしれないね。(それに、何かの弾みで箱から出て行っても…それはそれで、街は危険だし、大体の結末は想像に難くない。リーラが難しいことを言っても、私の答えは変わらない。表情は、それでも淡い笑みを変えることなく――ただ、少し残念そうなだけで。)差し出せない。私は、残念だけどこの子を救えない。だから――忘れない。それだけだよ。(きっぱりと、断った。私に与えられるものなんて殆どありはしないし、それは役にも立たない。お金がいくらあっても…庭がいくら広くても、自由があるわけではない。だから、無理なものは無理。でも、出会いも、与えられなかったものも…忘れない。いつか、代償に辿り着く日は来るかもしれないし――そうではないかもしれない。事実として、そう在るくらいにしか選べるものなど無いのだから。)   (2012/9/15 03:38:39)

シスターアーデルハイト忘れない事に何の意味が?この子が野垂れ死ぬとして、貴女の記憶、脳の生理的結合が何の慰めになると?それは貴女の得でしかない。罰で罪が打ち消せるとは思わない事ね、罪は罪――それを打ち消せるのは神だけよ。(イリスが神を信仰しているかは分からないから、最後の付け足しは蛇足、ただの職業的な癖にすぎなかった。どちらにせよ彼女に私の言葉は届かないでしょう。)…本当に…恵まれた子ね、貴女は。イリス。人形遣い。(人には金以外に差し出せる物など、いくらでもある。時間、労働、苦痛、信念。考えを巡らせる事なく否定できる彼女は、それはそれでとても満ち足りている。私はもう一度仔犬の前でしゃがみ、目線を合わせる。殆ど睡魔に侵食されたその小動物に、静かに語りかける。)beati qui nunc esuritis quia saturabimini beati qui nunc fletis quia ridebitis <幸いなるかな、いま飢えし者よ。汝ら飽く事を得ん。幸いなるかな、いま泣く者よ。汝ら笑う事を得ん。> ――ふん、陳腐な言葉ね。   (2012/9/15 03:57:07)

シスターアーデルハイト(ルカによる福音6章20節、聖書の言葉にケチをつけるのは私が聖職者として欠陥品だからだ。だけど飢える者が必ず満たされ、泣く者が必ず笑うなどという事は有り得ない。ラテン語の一節を呟き、そして奇妙なものを視るようにイリスを見上げる。)では、貴女は何故ここに?(どうしてまだここに座っているのか、という問いかけではなく全てを含めて、疑問を投げた。)   (2012/9/15 03:57:43)

五条院イリス何にもならないんじゃないかな。ただ、私は満足するかもしれないけど――ね。(通り過ぎるもの全てを救うなんて出来るはずがない。でも、ただ諦めて、明日には記憶の片隅から消してしまう…というのとも少し違う。どちらにしても、この子は私だけでは助からない。)そうかな、持つ者も不満なものだよ。だから、私は何もあげられないんだし。(ずっと見ていてあげたいとか、何とか隠して連れ帰って…だとか、そういう可能性はほぼ否定される。可能性を模索しても、手持ちの自由は切り売りできるほどのものではない。――中学生の女の子なんてそんなもの、かもしれないけれど。奇しくも、リーラが口にするその一節と同じ、言葉。リーラの言葉に対して、返される笑みは…とても軽いもの。悪戯っぽいそれは、この状況に果たして…。)   (2012/9/15 04:10:16)

五条院イリス――もう、既にこの子は幸運を引き寄せてたんじゃないかな、って。それだったら私はここに居た意味もあった。そうじゃない?(ちょっとズルいかもしれないけど――でも、私が呼び込んだ幸運ってことにしてもいいかもしれない。それでいて、私は何も与えられない。与えない。有り体に言えば、リーラの善意に付け込むことにする。)   (2012/9/15 04:10:52)

シスターアーデルハイト…ち、こいつ…!(私はこの永い苦痛の一日の終端において初めて、自制を超え本気の苛立ちを腹から絞り出し、イリスを睨み返した。デスクワークに対する愚痴など、リッタークロイツの騎士であるという自尊心を保つための一種のポーズに過ぎない。だけど人形遣いの少女の淡い笑みは、確実に――、)――私の敗け、という事ね。(それを示していた。シスターヴェールの中の髪を乱暴に掻き上げ、そのまま紫のそれを混ぜつつ腰を上げる。腹立ちはほぼ収まり、憮然と感嘆が半ば混濁した表情と溜め息でイリスを見下ろす私。)…ふぅ。一体どこからどこまでが計算よ。この――、Kätzchen. (仔猫、とドイツ語で罵り両手をベンチに伸ばす――抱き上げたのは、哀しい程に柔らかく無垢の躯。半分眠りかけていたのに叩き起こされ不満気に唸る、恩知らずの仔犬。)よし、短い間かもしれないけどお前は我がボロ教会の客よ。生涯共にすること能わぬ私は、名をつける重みを担えないから…そうね、Hund <犬> と呼ぶわ。(ちらりとイリスに碧眼をくれて、)――やっぱり猫は嫌いよ。   (2012/9/15 04:23:09)

五条院イリスごめんね、そういうつもりじゃなかったんだけど――ふふ、リーラも私もこの子の計算通りだったりして。(眠たげに小さく唸る顔を覗きこんで…くすりと笑って。抱き上げられた姿を見ながら…私も立ち上がることにする。闇が満たしたら、この公園から帰らなければならないから。制服のままでうろつくにはちょっと上等すぎるし――携帯がひっきりなしに鳴り出すに違いないから。先手を打って連絡してやって、帰らなければならない。)じゃあ、リーラ…よろしくね。何か、私に出来そうな事が…餌とかくらいになっちゃうけど、あったら言ってね。それくらいしか出来ないけど。ふふふ、次は猫にも擦り寄られるかもしれないよ……?(小さく肩を揺らして、鞄を持ち上げる。悪戯に笑いながら帰路へ…多分、公園の出口くらいまでは、一緒に。道が、二人を分かつまで。)   (2012/9/15 04:31:05)

五条院イリス【こっちからはこれくらいで…お付き合いありがとうございました。】   (2012/9/15 04:31:21)

シスターアーデルハイト【ええ、こちらも有難う。お疲れ様っ。】   (2012/9/15 04:31:43)

五条院イリス【では、おやすみなさい。また、ね?】   (2012/9/15 04:31:58)

おしらせ五条院イリスさんが退室しました。  (2012/9/15 04:32:01)

シスターアーデルハイト【おやすみっ。】   (2012/9/15 04:53:12)

シスターアーデルハイトやめてよ。殊勝に謝られると余計惨めになる。(何が“そういうつもりじゃなかった”よ。そりゃ故意犯の台詞。あるいは――目覚めて奇妙そうに見上げる仔犬の瞳を覗きこむ。)…お前が計画したの?(お前も、イリスも、そして私の敗北も全て神の、世界の計画のうちかしら?私は全てに意味がある、と言った。その言葉を裏切る事は、聖職者にはできない。だからええ勿論、イリスが居た事には意味がある。全ての事に――何やら私に反抗心でもあるのか手首を噛み始めているこの棄児にも、意味があるのでしょう。一介の人の身には窺い知れぬ深遠な、何かが。ベンチから立つイリスに対し、私は黒衣から黒のスマートフォンを出す。忍び始めた夜闇に、二人分の靴音と私の相手の無い会話が響いた。)今晩は、アーデルハイトです。いいえ、ハロゥインの件じゃありません。あんなのどうやって折衝しろって言うんです、我儘もいい加減にしろと…はい、それは後日。(口調を改め、)   (2012/9/15 04:54:15)

シスターアーデルハイトで、用件ですが。仔犬を欲しがってる方、ご存知ありませんか?おそらく一世代交雑あたりの雑種でしょうけど、健康で可愛い奴。いえ、あの人は駄目です。どっからどう見ても犬を飼う資格があるとは…あぁ、彼女?ええ、いいんじゃないでしょうか。では明日にでも連絡をお願いします。はい。では――神のご加護を <Gott segne Sie> 。(通話接続音に続き、会話の相手はイリスに切り替わる。)うちの、雲路坂カトリック教会に来てくれてもいいけど、多分すぐ貰い手の所に移すわ。正式な飼い主の前にあまり私を覚えさせたくないし。貰い手の彼女――仁科って家の品のいい婆さんだけど、時々この辺りを散歩してる人だから。こいつを連れてるの公園で見かけたら、遊んでやって。(せめてそれくらいの対価は要求していい筈だ。僅かに仔犬を持ち上げて見せたけど、そいつはとっくに寝入っていた。――気楽な奴。イリスの含んだような微笑みに、私は目を背け吐き捨てる。)猫は、お断りよ。何を考えてるか分からないから。(逢魔が時の陽に、あるいは私の被害妄想に、そいつはルイス・キャロルのチェシャー猫に見えた。)   (2012/9/15 04:55:48)

おしらせシスターアーデルハイトさんが退室しました。  (2012/9/15 04:55:55)

おしらせ九重 夢子さんが入室しました♪  (2012/9/15 23:32:15)

九重 夢子【こんばんは。ロルなど落としつつ少々待機させて貰いますね。】   (2012/9/15 23:32:55)

九重 夢子しっかしまた市からの依頼が来るなんて、私の評判って奴も徐々に上がってるのかしらねえ。(星空を頂いて面前の古びた鉄門を見据える私の口から独り言が落ちる。門の周囲には…元は白かったんでしょうねこれ、今は薄汚れて灰色になって、おまけに雑多な蔦が絡んでいたりもする大きな塀がこれまた左右に長く長く伸びていた。)――で。ついでにまた随分と面倒な案件を持ってきたもんだわ。(門の向こう側――即ち敷地内にはそれはまあ敷地の規模に相応しい大きな病院が在った。勿論ただ大きなだけなら良かったんだけど、生憎と私が此処に居る以上、枕詞には剣呑な物が付いて回る。怪異の出ると評判の廃病院。その噂を信じない市が取り壊そうとしたら工事業者に怪我人が続出した廃病院。挙句御祓いをしても効果の無い廃病院…その他etc。)土地の霊格が最悪な所に病院なんて建てたらこうなるって判りそうな物だけど…まっ、食い扶持も稼がないと行けないし頑張るとしましょうかねー。(でもまあ私としては病院跡に出ると目される怪異よりも、胃炎でも患ってそうな市の職員の顔色のが余程不気味だったりするワケで、軽い気持ちで鉄門の錠前を外して敷地内に踏み込んだりするのよね。)   (2012/9/15 23:41:22)

九重 夢子(敷地内に踏み入って視線を巡らせると、隅の方に…工事業者が事務所にでも使っていたのかしら?プレハブの小屋や置き去りにされたままの重機が視界に入ったりもして、彼らがさぞや慌しく撤収しただろう事が予想出来た。)鬼が出るか蛇が出るか。立ち退きに応じてくれるよーなのだと私としては助かるんだけど、経緯からして無理そうよねえ。(ぶつくさ呟いたり溜息を吐いたりしながら敷地内を歩いて肝心の建物玄関に至る。本来なら自動スライド式のガラス戸は呆気なく割られてその用を成していない。)出入口がこれじゃあね。(呆れ声を発して玄関を乗り越えてホールに入る。室内は当然暗く、何処からか差し込む月光が無くば何も見えないって感じ。)………。(ホール内に視線を巡らせる。左手には元受付だったと思われる窓口の名残が、右側には長椅子の群れがボロボロになっているとは言え概ね現存している。目の前には2階に続く階段や、関係者以外立ち入り禁止と記された黄ばんだ紙が貼られた扉。)ふむ、扉は開かないのね。まあいいけど。(ホールを横切って階段横の施錠された鉄扉の前に移動して愚痴を一つ吐く。と、その時右側奥の通路の先から何がしかの声が聞こえた。)   (2012/9/15 23:50:52)

九重 夢子(声の調子は何処か強がる様な男性の物と、茶化す様な男性の物。さては肝試しか何かで訪れた連中ね。)…怖い物知らずって言うか、何て言うか。(私は切り揃えられた前髪を押しのける様にして額を軽く抑えた後に、声の方には向かわずに二階へ続く階段へと足を向けた。だって出くわしたら面倒なだけだもの、ね。)   (2012/9/15 23:51:12)

おしらせルイアラさんが入室しました♪  (2012/9/15 23:58:51)

ルイアラ【まだ大丈夫ですか? 後からこっそりつけてもよいでしょうかー】   (2012/9/15 23:59:19)

九重 夢子【こんばんは!えーと、大丈夫ですよ。バトロルとかも平気ですか?】   (2012/9/16 00:00:26)

ルイアラ【弱体化していますが、それでも大丈夫だと思います!】   (2012/9/16 00:02:17)

九重 夢子【では登場をお待ちしますね。どうぞー】   (2012/9/16 00:02:38)

ルイアラ………(二階に上がりかけたその彼女の背後に僅かな気配が潜む。何の感じも受けないほどに隠された、ほんの僅かな気配が、階段を上がるその後ろを這うように近づいてくる。)……(さらりと流れ落ちる金髪は久々にツインテールに結んで、動きやすい服装のまま。小柄な少女は獣のような動きで病院の入り口から、後を追いかけていた。)………。(するりと物陰に隠れ、2階までたどり着く。 見失わないようにはしているが……)   (2012/9/16 00:09:05)

九重 夢子(2階へ上がるとまず左右に長い廊下が目に入り、どうやら其処から枝の様に細かく彼方此方に通路が延びているらしい事が見て取れる。…あ、何で暗いのに判るかって?そりゃあ私の特技は霊力による身体だもの、月光だけに頼らずこうして瞳に粒子状に煌く紫光、霊力を灯らせて視力の強化はバッチリって所ね。)…うーん。入り組んでるわねえ。(まるで暗がりに居る猫の様に瞳を煌かせながら廊下を右往左往。勿論枝の通路の先にも歩を進めて途中の部屋を見る事も欠かさない。)形的に見て病室の階層ってワケでも無さそうね…。(この病院が特別ややこしい形をしている可能性は否定出来ないけど、少なくとも一般的な病室の在る階層とは趣きが大きく異なる間取りだと思うのよね。私は3階に続く階段の前まで戻り思案投首をするのだけど、その捻る根拠も何時ぞや担ぎ込まれた病院と言う一例にしか基づいていないのだから割といい加減だったりもするのよね――)――(但し上層から強い、周囲を侵食するかの様な強い気配が不意に発せられるとなると話は別。いい加減なアレコレは私の中から瞬く間に消え去って、私は両足に煌く紫光を灯らせ、瞬く間に消える様に階段を飛び上がって行った。)   (2012/9/16 00:22:48)

九重 夢子【ちょこっとチェンジ致しますね!】   (2012/9/16 00:23:00)

おしらせ九重 夢子さんが退室しました。  (2012/9/16 00:23:03)

おしらせ怪異さんが入室しました♪  (2012/9/16 00:23:25)

怪異(夢子が階段を跳ね上がる様にして上がって行った直後。階下より男性の悲鳴が二重音声の様に木霊した。助けを乞う様にも聞こえる"それ"は直後に一つ消え、代わりに忙しの無い足音が残る悲鳴と共に離れて行くのが2階に残る者には判るかもしれず、また耳をすませば気味の悪い咀嚼音の様な音も聴こえるだろう。)   (2012/9/16 00:23:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルイアラさんが自動退室しました。  (2012/9/16 00:29:09)

おしらせルイアラさんが入室しました♪  (2012/9/16 00:29:28)

ルイアラ(どこで脅かしてやろうか、などと考えながら背後を追うのだけれど。)………!(紫色の光に包まれながら、目の前から消えるほどの速度で飛び上がるのを見てしまえば、慌てて一歩前に出て、おいかけようとするのだけれど。)………………。(一歩、足を止める。)……ぁ。…?(気配がする。悲鳴なんぞはこの生活をしていれば何十、何百回と聞いている。 それが「どのような」意味を持つ悲鳴なのかも、大体、わかる。) ………ちぇ。(舌打ちをしながらも階段を上がるのを諦めれば、階下に下りて。)………………さぁて、何が来るってのさ。(短剣をゆらゆらと揺らしながらも、瞳は鋭く、姿勢は低く。音がした方向へと歩いていく。)   (2012/9/16 00:30:00)

怪異(音は階段を下りて左手の通路の奥から。月光に照らされる仄かな視界の最中に目を凝らせば奇妙な物がルイアラの視界に写るだろう。)………。(其処には今時の若者風の服を身に着けて倒れ付す茶髪の青年と、傍らに在る蠢く白い「何か」。それはまるで蠕動するかの様な奇妙な動きを以て青年に噛り付いており、次の瞬間には体色とは相反する真っ赤な口を開き、青年を一息に飲み込んで行く。)………!。(ルイアラの前で白い「何か」は青年を飲み込み、次には彼女に気付いたのかゆっくりと、ゆっくりと近づき始めた。一方上層の方からも爆音にも似た炸裂音が響き、何かが起こっていると察する事は容易だと思われた。)   (2012/9/16 00:40:53)

ルイアラ………ほー…(視線を向けたまま、唇が歪む。)………ぁんだよ、私は美味いぞ。柔らかいしそれなりに鍛えてるし、何より可愛いし? (ぺろ、と唇を舐めながら、そっと手の平を地面につけて。)(ぴちゃん、と波紋が床に広がっていく。魔力をブーストするそれはつけていない。 ざ、ぱぁんっ、と水しぶきが立ち上がって身体を包み込んで。)   (2012/9/16 00:49:43)

おしらせルイアラさんが退室しました。  (2012/9/16 00:49:46)

おしらせ魔法少女ルチルさんが入室しました♪  (2012/9/16 00:50:04)

魔法少女ルチル(その水しぶき、水柱の中から鋭い短剣が飛び出してくる。 相手の身体に突き刺されば、刺さった瞬間に中の液体を一気に吸い上げる必殺の剣。) ただまあ、………毒だけどな。(濃紺のフリルのついた衣装を着た少女が、唇の端を持ち上げながら、姿を現して。)   (2012/9/16 00:50:09)

怪異(ルイアラがその姿を変えるのと同時に、近づく白い「何か」にも変化が訪れる。一際大きく震えたかと思った次の瞬間にその体表から爆ぜる様にして人間に酷似した手足が生え、次にはぐにゃり、ぐにゃりとその姿を歪に歪ませながら自立をし、そして胴体を形作った後に茶色い髪の生えた頭部が生えた。)――ァ。(差し込む月光に照らされたその姿は酷く不気味だ。シルエットの上だけの人型に先程食われた青年の顔が乗っている。とは言え瞳は白く濁り、薄笑いを浮かべる口から覗く歯は剣山の様に鋭いになっている事からして、「何か」が青年を形作っただけである事は明白だった。)ァァァァァアア!!(「何か」が廊下を先程までの緩慢な動作とは見違える程の速度で廊下を駆けルイアラに迫る。五指の先からは爪の様な物が見て取れて、触れれば只では済まない事もまた明白だ。)   (2012/9/16 01:02:32)

魔法少女ルチル………久々に、面倒な相手じゃん。………ここを逃したらそうやって、他の奴を喰うわけだ。(ふん、と鼻を鳴らしながら、右の手に蒼の剣。左の手には朱の剣を握り締めていて。) ……っらぁっ!!(がりがり、っとその剣を地面に滑らせれば、朱の剣がごぉ、っと炎に包まれていき。) 死ねっ!!(鋭い声を吐き散らしながら、ごおおおっ、っと火炎放射が突っ込んでくる化け物を焼き尽くさんとする。 左手から前に突き出しながら、右手で蒼の剣を構え、その攻撃の結果によってはトドメを刺さんとする。)   (2012/9/16 01:08:10)

怪異(ルイアラに迫り双腕を振るわんとしていた「何か」は、己が面前に火勢が迫るとその勢いを物理法則の存在自体を無視したかの様な動きで急制動をかけ、あわや直撃と言う所で天井に跳ね飛び、間髪を入れず天井を蹴り飛ばす三角飛びを以てルイアラに飛び掛った。どうやら火の類は苦手としているらしい。)   (2012/9/16 01:16:01)

魔法少女ルチル…っ、ちっ!(相手のその動きの軌道そのものは予測の範囲内。 しかし、ここまで勢いを殺さずに突っ込んでくるとは思わず。)……っ!(身を屈めてその攻撃を回避しようとしながらも、物を思い切りオーバースローで投げるかのような姿勢で、青の剣を相手の顔面めがけて叩きつけようとする。炎は一旦ストップしながらも、ちりちりと煙は上がり、いつでももう一度発射できるような状態にはしておいて。)   (2012/9/16 01:22:14)

2012年09月09日 03時11分 ~ 2012年09月16日 01時22分 の過去ログ
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