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「【中文向け】自由な遊び場―Nothing Much―」の過去ログ

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2012年12月05日 14時02分 ~ 2013年07月12日 12時13分 の過去ログ
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押切 行伸(窓から戻した視線の先に少女が座っていた。自分が「止まらなかったね?」と声を掛けたのが幼女だったのかすでにこの少女だったのかわからなかった。酔っている人間は自分が酔っていると自覚することは難しい。そうなのだと思った。ほんの一瞬と思った時間が実は長い時間で、ぼおっとしている間に、列車がどこかの駅に止まり、幼女は降りて、この少女が乗り込んできたのだと解釈する。その解釈を否定する紅い靴や幼女に良く似た薄桃色の唇といってものを頭から締め出して…。耳鳴りがする。トンネルに入るといつもそうだ。ドンという音がして列車がトンネルを抜けると車窓に視線を戻した。――暗闇。背凭れを手にして半ば立ち上がると、車窓のはるか下に、明りが微かに見えた。さっきまで車窓を流れていた街明りだと理解した。)どういうこと? これ、飛んでる? (同じ行動を繰り返す。今度は少女になっていたが、やはり答えてくれそうにない中学生ぐらいの少女にそう訊いた。)   (2012/12/5 14:02:54)

莉々(現実逃避をする人間というのは、自分の都合の良い事だけを鵜呑みにするらしい。この仕事をしてから気がついた事だけれど、それは未練とかと関係しているらしい。やり残してしまった事を引き摺って最後の最後まで抵抗を繰り返す、どうせ結果は同じ事なのだけれどそれを理解する程理性的では無い。――間際。の人間だから仕方ないんだろう。)これからもっともっと高く昇るんですよ。宇宙とかそんな物より高い所まで。(男が目を離した瞬間、倍ほど歳を取った。男と同年代の女、青白く痩せた頬に、真っ黒い瞳。薄い眉をぶ厚い前髪で隠して髪の毛は座席シートとお尻の間に挟まる程伸びている。細い指先が刺し示す方向には月。―――ほら、もう月が直ぐ其処。と告げた)   (2012/12/5 14:10:10)

押切 行伸(すでに車窓に街明りはなかった。代わりに見上げた車窓の上空に月が迫る。隣の女は大人になっていた。次の思うのは「夢」。これは夢だと思うと気が楽になる。夢であれば何もかも自由だ。)そしてあんたは、そうだな、さしずめ魔女か女神様ってところかな? 俺を何処か夢の世界にでも連れて行ってくれるんだろ? (缶ビールのプルタブを引く。冷たいままのビールを一口飲む。苦い味が口内を洗った。そこでようやく気付いた。アルミ缶を握っている自分の手が青白い。片手を片手に添える。冷たかった。慌てて缶ビールを座席に置き、両手を擦りあわせる。体温が戻らない感覚。顔を見ようと思って窓を向いたがそこには漆黒の闇しかなかった。寒い。乗り込んだときは暖房が効きすぎだと思っていたのに。)   (2012/12/5 14:18:37)

莉々(現実というものを受け入れないのでは無い。現実だと思えないリアリティに打ちのめされる前の防衛本能なのか、アタシの事を魔女か女神などという男を一瞥した目は醜く垂れ下がり、老婆の様相を見せる。頬はこけて、赤黒く変色して、綺麗だったはずの黒髪が白く掠れて途中で千切れている。落ち窪む目には鋭い眼光を宿して、肩には大きな鎌を凭れさせて。答える声は勿論薄気味悪い老婆の声)夢の世界ねぇ…死んでまで夢見たいってのかい?お兄さん。(死を受け入れるまでの長い時間、この列車は止まらない。ゆっくりと死んでゆく人間の魂を遥か宇宙の果ての魂の置き場所まで運んでゆくのがアタシの仕事。所謂。死神の仕事。)   (2012/12/5 14:26:15)

押切 行伸ちょ、ちょっと待て…。俺が死んでるってことか? (老婆の姿と死神という存在が一致する。人間とはそういうものだ。思い当たることは何もなかった。忘年会で酒を飲み、路地で同僚と別れ、腕時計を見た。終電間際。自動販売機で缶ビールを買い、駅舎へ向かうために横断歩道を駆け出した…。その先の記憶が無かった。必死に考える。缶ビールを手に横断歩道を走る自分。缶ビール…。ふとさっき座席に置いた缶ビールに視線を向ける。一口飲んだだけの缶ビールは…座席の上でひしゃげ、平べったく潰れていた。「だいじょうぶですか?押切さん!わかりますか?」誰かが顔の前で叫んでいる。瞼が重い。ようやく薄い光が見えてきた。白っぽい壁のようなものが目のすこし上に見えた。かく、かくっと首を動かすと左右に、チューブのようなものが見えた。上で揺れているのは点滴。目の前で叫んでいた男はヘルメットを被り、マスクをしていた。「押切さん!貴方は救急車に乗っているんですよ、わかりますか?」胸が痛い。規則的に胸を圧迫される。「まだ戻らないぞ…。人工呼吸続けて!」馬乗りの男が叫ぶ。)   (2012/12/5 14:38:26)

莉々(現実を受け入れる為の準備が進んでいるのだろう、列車に乗った男の影が薄くなってゆく。目を細めてやれやれと首を横にふれば、鎌を杖代わりにして立ち上がり抜け殻になりつつある男の魂に問いかける)死にたくないのかい?お兄さん。死にたくないなら、死にたくないと叫ばないと…取り返しがつかない事になっちまうよ。(大きな鎌の先を男の首元にひっけて、耳元に囁く。―――「押切さーんっ!分かりますかーっ!おしき…」馬乗りの男の顔が老婆に擦り変わる。皺枯れた声で男の名前を呼んだ。台詞はさっきと同じ…。「死にたくないなら、死にたくないと言え。叫べっ!ほら、早くっ!!」)   (2012/12/5 14:44:23)

押切 行伸【死にたくなーい、ってもう無理じゃんー。老婆怖い…。お部屋ありがとうございました!】   (2012/12/5 14:47:18)

莉々【いーっひひひひっ。死にたくない人間コロスのが趣味なんじゃよ…(にたり。)お部屋ありがとうございました。】   (2012/12/5 14:48:00)

おしらせ押切 行伸さんが退室しました。  (2012/12/5 14:48:09)

おしらせ莉々さんが退室しました。  (2012/12/5 14:48:20)

おしらせ千川基さんが入室しました♪  (2012/12/11 14:18:03)

千川基【まちあわせでございます】   (2012/12/11 14:18:45)

おしらせ藤谷果歩さんが入室しました♪  (2012/12/11 14:19:29)

藤谷果歩【お待たせしましたー。どうぞお先にー。】   (2012/12/11 14:20:25)

千川基(紺の着物姿の仲居さんに先導されている間、緊張していた。何しろ彼氏彼女と認識しあってから最初の温泉一泊旅行。純和風の部屋はベランダ付きでネットで見た画像どおり。一通り、室内の装備の説明を終えた仲居さんが正座で頭を下げる。「それではごゆっくりどうぞ」上がった顔がにっこりと微笑んでいた。荷物の置き場に迷ったまま、財布をまごまごと取り出す。)果歩ちゃん、どうしよう? 心づけとかしたほうがいいよね? (予備校講師をしているこの男、この手の社会的な作法が苦手なのである)   (2012/12/11 14:26:39)

藤谷果歩(ネットで人気があるこの旅館の客室には全室内風呂がついていた。しかも露天風呂。初めての旅行は決まって緊張するものであり、ましてや慣れない作法が絡んでくると顔が引き攣った。しかし…である。旅館での作法というページを熟読してコートのポケットには小さく折り畳んだ心付けがポチ袋に入って準備してきていた)あ、これ。渡して…。(小さな声で彼に耳打ちしながら、顔を真っ赤にしてしまう。顔が近かった…そして、満面の笑みで此方を見つめる仲居さんに愛想笑いを浮かべて荷物を物入れにしまいこんだ。――あーもう、早く出てよぅ。が本音である。)   (2012/12/11 14:33:09)

千川基(差し出したポチ袋を慣れた手つきで袂へと入れた仲居さんを見送ると、格子になった入り口をとりあえずロック。座卓の前の座椅子を引いて座るとテレビのリモコンを手にした。夕方の、恐らく現地ローカル番組だろう、見慣れないタレントがグルメ紹介かなんかをしていた。)さすが果歩ちゃん、準備がいい。でもなんか、緊張する…。どする?すぐ温泉入る…?(当然部屋備え付けの露天風呂に一緒にという思惑。せわしなくテレビのチャンネルを代えてみたものの映るチャンネルは四つしかなかった…)   (2012/12/11 14:39:51)

藤谷果歩(やっと二人っきりになった空間は、さっきよりも広くみえる。所在無げに仲居さんが淹れていってくれたお茶を啜った。一流旅館となれば、お茶も美味しい。)あ…お茶美味しい。んとね、旅館マナーっていうHPみてきたの。あ…お風呂どうしよう?(早速二人で入るとなれば、また緊張が走った。ドキドキする鼓動を抑えるように胸元に手を当てて、上目遣いで彼を見つめる)あの…ね?先に入ってるから後から入って来てくれる?恥ずかしいから…。(言ってるそばから真っ赤であった。下着と浴衣を準備するのはもう少し待ってから。せかせかしたら嫌われるかもしれないし。)   (2012/12/11 14:46:16)

千川基(基本だろうと思った。男が後に入ると、女性は湯船に入っているわけだから、いきなり裸ん坊を見られないという利点があるのだろうか…などとどうでもいい事を考えてしまう。エッチの時に既に裸は見ているわけだけども…やはりこういう場所ではまた恥じらいは別らしい。そういうところが可愛いのである。恥しさは此方も同じ、まてよと思う。後から入る俺は、どうやって行けばいいのだろう。タオルで前隠しながら? なんか格好悪い気がする。)あ、うん、いいよ。じゃぁ、ちょっとテレビ見てるから…。   (2012/12/11 14:52:08)

藤谷果歩(返事を聞いてから、お茶の残りを飲んでしまって浴衣と下着とアメニティーセットを胸に抱えると、脱衣所に向った。髪の毛を纏めてお団子にして湯上がりスタイルを気にした髪型にする。これは身嗜みというのであって無駄な行為ではない。)うん、じゃ先に入ってるから…。(と言ってから数分後、身体を洗っていた。寒い…。すんごい寒い。露天風呂の洗い場は外に決まってるんだけど寒風吹き荒む洗い場でまともに洗える訳も無く湯船に飛びこんだ。)あ…ッ…ッ…っつ…ぅぅぅぅ。(独り言である)   (2012/12/11 14:57:36)

千川基(彼女が脱衣所に消えると、聞こえないけど想像の衣擦れの音がした。テレビを消音にして耳を済ませる。何も変なことをしようというわけではない。タイミングをはかっているわけである。お湯の音が聞こえ、大丈夫と立ち上がって脱衣所。自分以外の衣服が脱いである脱衣籠ってなんだか盛り上がる…。タオルで腰を巻き…扉をすこしだけ開けて覗き込む。)もう、入っていい、よね…? (聞きながら扉を全部開けると、湯船から覗く項と肩。いい…。これすごくいい…。しゃがみこんで、指先を湯船に入れた。)熱い?   (2012/12/11 15:02:21)

藤谷果歩(声を掛けられれば頷いた。声は出せない…何故なら凄い熱くて我慢してるからであった。寒い中で身体を温めるにはこれくらいじゃないと駄目なのかもしれないと納得しない訳にもいかないわけで)うん…ちょっとだけ。(身体を湯船の端っこまでずらす事も出来ずにじりじりと我慢していた。肩から胸にかけては熱いお湯の為にくっきりと赤く変わったラインが浮かんでいる。手で胸を隠しながらじっと彼が入るのを待っていた)   (2012/12/11 15:06:13)

千川基(湯船は一畳ぐらいの広さ。腰のタオルを取り去り、畳んで頭に載せた。手で隠された彼女の胸元は、もっとやばい。身体をお湯に沈ませながら…途中で止まる。)あちッ…くぅ…(とか、ややおやじのように息を吐きながら肩まで入る。軽く触れる膝先…。ドキドキが止まらない。)っつか、果歩ちゃん、初めて温泉お泊りごっこさ、もうそろそろ終わりにして宜しいでしょうか? (半ば笑いながら両手を広げる)   (2012/12/11 15:11:18)

藤谷果歩あっつーいよねぇ?やっぱそうだよねぇ?きゃーん、楽しかったぁーっ(広げられた腕の中に飛び込めば、痺れるような熱さで身体が仰け反る。色が変わった胸から下を彼にぴったりとくっつけると体温が冷たく感じるから不思議だった。)ねぇねぇ、仲居さん居る時だけしない?ちょっと面白い…。さっきね、『奥さん』って言われちゃった…ねぇ、あれってちょっと良いね。(別に結婚して欲しいとせがんでいる訳では無いので安心して欲しい。初めてのお泊まりごっこは新鮮さを付き合って9年目の二人に思い出させるのに十分だった。耳元でもう一つ思いついた事を囁く―――ねぇ、初体験ごっこしよっか?)   (2012/12/11 15:15:52)

千川基【いいねえ…初体験ごっこの台詞を想像して、すげー恥しくなったのは内緒ということでー。それではお部屋ありがとうございました!】   (2012/12/11 15:17:30)

藤谷果歩【何があったのーっ!wそこんとこkwsk という事で、お部屋ありがとうございました。】   (2012/12/11 15:18:04)

おしらせ千川基さんが退室しました。  (2012/12/11 15:18:29)

おしらせ藤谷果歩さんが退室しました。  (2012/12/11 15:21:40)

おしらせ坂梨 睦さんが入室しました♪  (2012/12/25 11:55:02)

おしらせ椿野湊さんが入室しました♪  (2012/12/25 11:56:48)

坂梨 睦【よろしくお願いします。書き出しこちらで】   (2012/12/25 11:57:42)

椿野湊【宜しくお願いします。】   (2012/12/25 11:58:09)

坂梨 睦(イブが終わるとクリスマスが終わった気分になるのは自分だけだろうか。朝の電車はもういつものラッシュ。スーツにコート、マフラー姿は典型的な会社員であり、車両の端まで押し込められ、それでも自分の立ち位置を確保するとようやく回りを確かめる余裕ができた。スペースに余裕はないが。目の前にいるのは時々この通勤電車で一緒になる会社の同僚女子という偶然…。吊革に掴まりながらの挨拶になった)椿野さん?おはよ…。っていうかメリークリスマス?(同期入社だけども入社以来部署が違うこともありあまり接点のない同僚だった)   (2012/12/25 12:09:42)

椿野湊(昨日は女子会という名目の現実逃避の人選ミスによって、男自慢大会になった。彼女達は今日有給を取って彼氏とクリスマスデートをするらしい。寂しい女同士集まろうという常套句の罠にまんまと引っかかった干物女はこの私。ひたすら飲んで眠った顔は酷く浮腫んでメイクで隠せる域を超えていた。知ってる人に会いません様に…。そう思ってる時に限って、逃げ場の無い満員電車で出会ってしまう同僚。救いがあるとすれば、普段あまり会わない同期の男性だったという事。)おはよう。メリークリスマス…珍しいね、同じ電車になるなんて。(何で今日に限ってこの電車に乗ってるのよ。と言いたげな表情は若干厚化粧になってしまった仮面の下に隠した)   (2012/12/25 12:19:56)

坂梨 睦(ほぼ密着状態で会話を交わすというのも変なものだ。それでもなお、微かに隙間を設けようと努力するあたりにこの男の真面目さが滲み出る…。顎の下付近になる同僚女子の頭を目線を下に向けて見つめる)イブは楽しかった?俺なんて男だけでカラオケだった。しかも3時間(ご丁寧にもイブの過し方を白状する。イブの翌日は普段あまり会話を交わさない女性とであっても話題に困ることはなかった。こんなに化粧が濃かったっけと思ったことは勿論口に出すことはない)   (2012/12/25 12:25:54)

椿野湊(自分と同じように虚しいクリスマスイブを過ごしたらしい同僚の顔を見ずに、目の前のネクタイの結び目を見詰て苦笑いを零す)昨日の夜の事は聞かないで欲しかったな…彼氏自慢を聞かされて酔い潰れるまで飲んだとか白状するだけで恥ずかしすぎるんだから。(此方も投げやりに昨日の出来事を暴露すると、背後のドアが開く。これ以上どうやって人を乗せるのだと言うほど混む車内に流れ込む人は驚くほど多い中吊り広告はまだクリスマスを高らかに謳いうんざりする程綺麗なイルミネーションが映る電車で程なくの公園の広告が昨日の酔っ払いによって半分に千切れたのか力無く垂れ下がっていた。背中を押されるまま目の前の同僚に身体が触れる。全然知らない人よりはマシだろうと、小さく溜息をついて身を任せた。)   (2012/12/25 12:32:16)

坂梨 睦それはご愁傷様(彼氏いないのか…。どうやったらこれだけ乗り込めるのかというほどの人が新たに車内に飲み込まれて完全に密着した。片手で吊革に掴まり、残りの片手で鞄を持っているのでいわば無防備な身体にくっつく彼女の身体は思った以上に華奢だ。華奢だけども柔らかい。洋服を着ているのに柔らかいと思うのはイブを男だけで過した反動か。異性として意識するのは寂しいから?自問しながらふっと去年のクリスマスパーティを思い出す。同僚有志で貸切カフェで開いたパーティ。この同僚女子とは話すらしなかったけども最後のダンスタイムで、この彼女に声を掛けようとして邪魔が入った。好意を持っているというのは正しくないかもしれないが、なんとなく声を掛けたくなったことを思い出していた。彼女は知らないだろうけども)去年のクリスマス、覚えてる?(イブの翌日に去年のクリスマスの話題って…)   (2012/12/25 12:45:13)

椿野湊(同僚の胸は思ったよりずっと広い。そして洗濯物の良い匂いがしたのは意外だった。)去年のクリスマス、パーティしたんだっけ…。あの時さ、坂梨君だけ一緒に踊れなかったんだよ、憶えてる?(思い出した去年のクリスマスパーティ。クリスマスを一緒に過ごす合コンというある意味一石二鳥なパーティでのダンスタイム、酔いが回り始めた頃合でのダンスはイルミネーションが余計に輝いて見える効果があるらしい。一緒に参加した友人は坂梨君の事を気に入っていたらしく、何か言いたげに近づいてきた彼の腕をがっしりと掴んで勢い良く引き摺って入った。ぼんやり頬杖をついてその光景を見送った記憶。私も踊りたかったな…と後から思ったのはベットに潜り込んでからだったっけ。密着した状態での思い出話は思いの外楽しかった、そして背後のドアが開き乗り降りが繰り返されても窮屈な状態は変わり無くじりじり壁際に押し込まれる米粒のような気持ちになっていた)   (2012/12/25 12:54:09)

坂梨 睦そうなの?最後に誘いに行ったんだけど…(別の同僚にひっぱっていかれたんだと言った後、そのまま去年のクリスマスパーティの話題が続いた。密着が続く。他の同僚達の話題はぽつりとしゃべっては笑い、すこし沈黙があって、『そういえば』というどちらかの言葉で再開する。そんなふうに続くぎこちない会話が一番長く沈黙になったときに、密着している彼女の身体をさらに引き寄せるようにして鞄を持ったままの腕で抱き寄せていた)ごめん…、ちょっとこうしてていい?(また駅がひとつ過ぎる。それが降りる駅だったことに気付いたのはすこししてからだった)   (2012/12/25 13:00:54)

椿野湊そうだったんだ…。(誘いに来てくれたという事実を知ったのは一年後だったとさ。という物語調に話を纏めて笑った。厚手のコートの中が汗ばむ程人口密度が高い車内で身体を引き寄せられると心地よかった。ポケットに入れていた左手を出して同僚の腰に絡めればちょっとしたバカップルの完成。話しに夢中になっていて降りるはずの駅の次の駅のアナウンスで気がついて顔を上げた)あっ…ちょ、私達もしかして降りるの忘れた?(混み上げる笑いを我慢できずに坂梨君の胸に顔を埋めたまま肩を振るわせる。其れで無くても遅刻ギリギリの時間帯、諦めるのに時間は掛からなかった)まぁいっか…。   (2012/12/25 13:06:42)

坂梨 睦(吊革から手を離していた。その手も同僚の背に回すと、ぎゅっと、改めて抱き寄せた。彼女の二の腕の上から回した片腕。鞄を持った手ももう一度、回し直す。華奢な彼女の肩のすぐ下をくるりと覆うように回した両方の腕。顎をすこし下げると彼女の髪に当たる。降りる駅の次の駅。そこも過ぎた。遅刻確定だった。次の駅ではかなりの乗客が降り、ラッシュと言えなくなった車内でも彼女の身体を離すことはしなかった)このままどっか、行く?(もうちょっと気の利いた台詞が言えればいいのにと思った)   (2012/12/25 13:12:35)

椿野湊(少し空いた車内で抱き寄せられたまま動けなかった。きっと空席が目立つ車内で浮いているだろうし、恥ずかしい気持ちもあったけれど、離れがたい気持ちはクリスマスだからだろうか。破れた中吊り広告を指差して顔を上げると、顎のラインが男らしい)此処に行きたい。その前に会社に電話入れなきゃね…。(彼の事を好きだった事は無いはずで、さっきまで気になってた事が少しだけあった事すら忘れていたのに、今は雰囲気に飲まれたのも手伝ってドラマで言う恋に落ちた風に胸が高鳴る。本当に彼を好きになるのは今からだろう、でも。一つ言える事は、彼の腕の中は居心地が良いという事)   (2012/12/25 13:20:01)

坂梨 睦イルミネーションは夜だろ?それまで映画でいい?それから何か食べて……つまり、今からクリスマスしよ(抱き締めたままだった。まわりで支えてくれる乗客が居なくなり、電車の揺れに両足をすこし開いて踏ん張っていた。広告の公園がある駅はまだすこし先…)   (2012/12/25 13:26:20)

椿野湊去年のやり直しもして?(一年遅れのクリスマスと、腕の中。満喫しようと決めていた。彼の提案に頷いて腰に回した両手に力を込める。きっと昨日のサンタさんへのお願いが通じたんだろう。枕元に置いた、ビンゴ大会の景品である人が入りそうな大きな靴下の中にひっそりと忍ばせてあったお願い事のメモには『彼氏が欲しい。』と酔った文字で書いていた。)   (2012/12/25 13:31:36)

坂梨 睦【お疲れさまでした。まだクリスマスだから】   (2012/12/25 13:32:39)

椿野湊【今日がクリスマスだからね。お疲れさまでした】   (2012/12/25 13:33:19)

おしらせ坂梨 睦さんが退室しました。  (2012/12/25 13:33:28)

おしらせ椿野湊さんが退室しました。  (2012/12/25 13:33:38)

おしらせ寺本聖美さんが入室しました♪  (2012/12/27 13:08:59)

寺本聖美【お部屋お借りします。待ち合わせにてお部屋使わせて頂きます。】   (2012/12/27 13:09:53)

おしらせ友川 一宏さんが入室しました♪  (2012/12/27 13:10:14)

友川 一宏【宜しくお願いします】   (2012/12/27 13:11:19)

寺本聖美(数ヶ月前の誕生日で三十路に突入した私は、現在独身。彼氏居ない暦で言えば…思い出したくもない時間が過ぎている。インターネットサイトで毎朝『今日の運勢』を占う日課を責められ喧嘩になり、前の彼とは数日で別れる結果となった。それでも止められない私の占い依存は、中学生の時片思いしていた人との相性を占ってからずっと続いている。―――朝、目玉焼きを食べて行けば両思い間違い無し!勇気を出して告白しようっ! だったか。見事告白に成功してからというものずっと占いに左右される人生を送っていた。そして今日の朝…運命的な占い結果がパソコン画面に表示されるやいなや、印刷して大事に折り畳みコートのポケットにしまって駅前の雑多なアーケード街を訪れていた。勿論、仕事は急病で休んだに決まっている。)   (2012/12/27 13:21:40)

友川 一宏(黒服を纏っていたがホストではない。就職が決まってもアルバイトは必要ということでティッシュ配りの毎日。今日は駅前にオープンしたばかりのホストクラブ「エア・バリ」の宣伝。さすがに黒服だけでは寒さを凌げないので、店長の目を盗んで冴えないダッフルを着込み、籠を手にアーケードを通りかがる対象年齢の女性に愛想笑いを浮かべつつティッシュを差し出していた。エア・バリって店名はどうなんだろうとティッシュを配るたびに疑問に思う。俺が女だったらこんな店名のホストにはいかないだろう。しばらく対象年齢から外れた年代のおばあさま達が続き、それが途切れたと所に妙齢の女性が歩いてくるのが目に留まる。残りのティッシュはあと数個だ。渡すときのポーズも決められていたけれども恥しくてそんなことはできないのですっとその女性に無言でティッシュだけを差し出した)   (2012/12/27 13:32:41)

寺本聖美(ポケットの中に丁寧に折り畳んだ占い結果。――人ごみの中、一人黒い服を着て貴女に笑顔を向ける男性が貴女の運命の人。その人から何か貰えれば、貴女との相性ぴったり。今後10年間このような出会いは無いのでチャンスは逃さないように! 雑踏に背中を押されるようにゆっくりと目を凝らして黒い服の男性を探していた。こんな所に自分の運命の人が居るなんて想像も出来ないほど、生活感がにじみ出た商店街。遠くを見ながら歩いていれば、何か手渡されるのを無意識で受け取ってはっと我に返る)え?あ…あのっ…あの、ですね。今お時間少し良いですか?(振り返り見上げた自分より少し若い男の子のコートの袖を掴んで縋るような目で見つめた。絶対変な女である。何かの宗教とかと勘違いされる前に、自分の思いを告げなければと気が焦るほど言葉は出てこなかった。)   (2012/12/27 13:39:21)

友川 一宏(通り過ぎたと思った女性は立ち止まるどころかコートの裾を握っている…。美人だ。某女優と某アイドルを足して2で割って、某女芸人をふりかけにしてかけたような美人だった。長い髪に眼鏡、センスのいいコート、どれも好み。だが、待てよである。ティッシュ配りの大学生に声を掛けてくるなんて何かの勧誘か。英会話の教材はいらないし、生命保険に入るつもりもまだない。いや生命保険は母親が勝手に入れてくれてある。そんな疑惑も好みの美人であることに負けた。何よりもティッシュがあと数個だ)え、と…、はい、大丈夫ですけど、あの英語教材は買いませんし、生命保険も入りませんけど、それでもよろしければ(あほなことを言ってしまったと思ったが最初にこれを言っておけばただのあほな学生だと思われないだろう)   (2012/12/27 13:46:11)

寺本聖美え?英語教材も生命保険も私も要りませんけど…お時間あるなら、少し付き合って欲しい所があるんです(何かの勧誘と思われたらしい事は直ぐに分かった、当たり前の事であり、ほいほいついてくる様な男だったら此方が不安になるところだった。指先を向けた先にあるのは占いの館、此処の地域で一番当たるというお爺さんの手相占いがある場所を指差して、料金は自分が払うから恋愛運を見てもらって欲しいというむねを伝えた。益々怪しい行動だと思われそうだったので、印刷して来た自分の占い結果を広げて見せる)ね…?貴方は私の運命の人、かもしれなくて…その、変と思うかもしれないけど…騙されたと思って占い、して欲しいんです。あ、ほら…顔の特徴も…似てるんですっ(指差した顔の特徴、細表で若々しく、右目の下に黒子。唇は下唇だけ厚く、優しい眼差し。睫は長い。御丁寧に書いてある事を一つ一つ確かめて説得した。勿論、袖は離さない)   (2012/12/27 13:53:24)

友川 一宏いや、はぁ、あのですね…(すこし年上だろうか、女性の年齢はわかりにくい。すくなくとも大学生っぽくはないと思った。不思議な女性の話を聞きながら、何度かコートの袖を引っ張ってみたがその手を離す気はなさそうだった…差し出された紙を覗き込むと確かに占いが書かれてある。黒服に顔の特徴も言われて見れば自分そっくり)確かに…これって俺ですかね、って、えっと…(こうしてる間も何度か袖をくいくいっと引いたがやはり女性の手は離れなかった…。相当な占いマニアなのだろう。本来、都合のいい占いしか信じないタイプなので、女性のいう事には興味を持ってしまった。運命の人と突然言われてもさすがにそれは困るけれども、このあと特に予定があるわけでもなし。そこまで言うなら占いをしてもらうぐらいならいいですよと思わず了承してしまった)   (2012/12/27 14:04:51)

寺本聖美(迷惑そうな顔をされるかと内心びくびくしていたけど、困った顔はされても高圧的な態度をとるわけでもない運命の人(仮)は人間的に穏やかな人なんだろうと思った。占いが無くても、可愛い顔だなと思っただろうし性格も良いと思ったに違い無い。けれど、占い発信じゃないとこんな勢いで話をする事もないだろう)じゃあ、あの…お願いします。今日の恋愛運だけでいいので…(袖は汗ばんだ手で握ったまま、半ば引っ張るように占いの館に足を踏み入れ、怪しい雰囲気のブースに彼を押し込んだ。暫くの間の沈黙と、ブースの中での小さな声でのやり取りに耳を澄ます事数分。運命の人(仮)が出てくるのを心待ちにしながら、ばかげた自分の行動には苦笑いしか浮かばない。三十路を過ぎてこんな事に頼らなければ前に進めない臆病な女なのだ。どの男もそこに気がつかずに去って行った。白馬に乗った王子じゃなくて、ポニーを引っ張った男の子でいいから迎えに来て欲しいと思うのが乙女心なのである)   (2012/12/27 14:12:49)

友川 一宏(顎鬚を生やし頭髪のない占い師に手相を見てもらった。本日の恋愛占い…。流暢な関西弁で恋愛運を教えてくれたそのお爺さんは「ほんなら内容をプリントアウトするさかいちょっとまってや」明らかに80歳を超えていると見えるその占い師は机の下からタブレット端末を取り出し、キーボード画面にすると皺くちゃの指でタイピング。プリンターから吐き出された紙を差し出した。「ほな、兄ちゃん、がんばってな」…。占いの内容を読んで絶句する。ブースのカーテンを開けると不安そうな表情に見える女性が待っていた)あの、こんな感じでした…。えっと、失礼ですけど、30歳っすか?(――貴方は運命の人に出会うでしょう。相手は長い黒髪に眼鏡を掛けたことし30歳。でも探す必要はありません、相手から声をかけてくる筈です。果報は寝て待て。BY占いじいちゃん―。ふざけた爺さんだった)   (2012/12/27 14:22:57)

寺本聖美(今まで通り過ぎてきた男の顔を思い浮かべては、別れた日に言われた言葉を反芻していた。―――占いなんて信じるな! でも、である。今日出会ってしまった彼の特徴はぴったりと合っていた。)あ、終わりました?はい、えっと…今年30歳になって…って、え?(何で年齢を言い当てられたんだろう。首を傾げて目を大きく見開き瞬きを繰り返す。差し出された白い紙を覗きこむ目も大きく開いていた。)…凄い、当たってる。ね?当たってますよね?(今度はコートにしがみ付くように両手で運命の人(まだ仮)の胸にしがみ付いていた。必死とはこういう事を言うんだろう。良く当たるという占いのお爺さんがこうして占い結果を出している。もう決まり、絶対決まり。と胸が張り裂けそうな感動に目が潤む)   (2012/12/27 14:29:44)

友川 一宏あの、ちょっと落ち着いて…(しがみ付かれたままで、コートのポケットから財布を取り出した。千円札を一枚、コートの胸にしがみ付いている女性の手に握らせて)もう一回、貴女も占ってもらってみませんか?こんな偶然、確かにそうはないと思うから、えっと、もう一回だけ(別に年上の女性がどうのというわけではない。最初に思ったようにタイプの女性でもある。同じ占いが出て、目を潤ませているのも可愛い。もしかしたらこういう出会いもありなのかなと思い始めていた。こうなったらトコトン、占いである)   (2012/12/27 14:37:37)

寺本聖美(皺くちゃになった千円札を握り締めて、狭いブースの椅子に腰をおろした。お爺さんは全てを知っているような表情をしながら、掌に赤いボールペンで線を書いている。小さな声で独り言を言いながら、タブレット端末に手馴れた手付きで入力して、一昔前のプリンターで大きな音を立てて印刷された紙を一枚目の前に広げた。―――今日、運命の男と出会う。後は、何も疑わず自分を信じて相手を信じる事が出きれば幸福になれる。二度と、占いに頼る事無く自分で人生を切り開く事ができるだろう。)…嘘。これ…って。(振り返ったお爺さんは昼休憩という看板を出して奥に引っ込んでしまった後だった。おずおずと結果の紙を差し出して、泣きそうと笑いそうな顔の中間の変な顔で見上げる)どうしましょう。勢いで…その、私何も考えてなくて。怖くなって来ちゃった…。(眼鏡の奥で潤み始める瞳を隠すように占い結果の紙に顔を埋めて小さく震えた。)   (2012/12/27 14:47:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、友川 一宏さんが自動退室しました。  (2012/12/27 14:58:01)

おしらせ友川 一宏さんが入室しました♪  (2012/12/27 14:58:21)

友川 一宏(彼女がブースに入ったあとで気が付いた。ことしの元日、○○神社で引いた御神籤…が、まだ財布に入っていた。小さく折り畳んだ御神籤を開く。――凶。待ち人現れず。それを見ているときに彼女がブースから戻ってきた。占いの結果を聞きながら自然と笑いが込み上げてきた。こっそりとその御神籤を握りつぶし、ズボンのポケットに押し込んだ)友川です。友川一宏、えっと大学四回生で、あ、就職はもう決まってるんで春から社会人になります。え、あ、てらもとさん、きよみさんっていうんですね…(それから彼女と初詣デートの約束を取り付けようと思った。条件をひとつ付けて。御神籤はひかないこと…。年が明けても運命の人でいたいから)   (2012/12/27 15:02:31)

友川 一宏【こんなふうでよかったでしょうか?お疲れ様、ありがとうございました】   (2012/12/27 15:03:40)

寺本聖美【お疲れさまでした。とても素敵な〆ありがとうございました】   (2012/12/27 15:04:10)

おしらせ友川 一宏さんが退室しました。  (2012/12/27 15:04:27)

おしらせ寺本聖美さんが退室しました。  (2012/12/27 15:04:29)

おしらせ棚橋瑞樹さんが入室しました♪  (2012/12/28 14:22:18)

おしらせ棚橋和歌さんが入室しました♪  (2012/12/28 14:22:56)

棚橋瑞樹【お邪魔します。お部屋お借りいたします】   (2012/12/28 14:22:59)

棚橋和歌【お部屋お借りします。宜しくお願いしまーす】   (2012/12/28 14:23:33)

棚橋和歌(大掃除という名目の古い家探検に目を輝かせ、物置の奥に鎮座していた大物を発見した時には子供の様にはしゃいでいた。一人で。)ねぇねぇ、ちょっとー見てー!こんなのあった!(丸い巨体を動かすには円周を転がすに限る。持ち上がるはずもない大きな木の塊が何であるか、瑞樹なら見れば分かるはずと手を真っ黒に汚して物置から無理矢理出してきて庭先に設置した。同時に物置で何かが崩れた音がしたけれど、今はそれに構っている暇は無い、大イベントの予感に目を輝かせて大声を張り上げれば「まる」が吃驚してこたつの中に丸い身体を隠して尻尾が苛立ったように床を打っていた。)   (2012/12/28 14:27:52)

棚橋瑞樹(臼…。臼だった。厚着になった部屋着の袖を捲くり、窓を拭いていた男子大学生は、サンダルをつっかけて庭へと降りた)はいはい…。餅つきやればいいんでしょ…(内心うきうきしているを隠し、内のものが崩れ落ちた物置から杵も引っ張り出した。――――一時間経過。綺麗に洗われた臼を前に大きな蒸篭を抱えた男子大学生は顔に掛かる湯気に顔を赤くしながら…)いくよ。(言いながらそれをひっくり返す。蒸しあがったばかりのもち米が布巾とともに臼に落ちた。二升…。こんだけあれば鏡餅を作っても充分食べる分もできるだろう)   (2012/12/28 14:34:08)

棚橋和歌(白い湯気が顔を蒸し上げると、甘いもち米の匂いにうっとりと目を閉じた。)あ、ちょっと…つまみ食い。これ好きーっ(蒸し上がった白いもち米を一摘み掴むと口の中にひょいっと投げ込み至福の顔を見せる。餅をつく前のもち米を食べるのが何よりも楽しみだった子供の時を思い出していた…勿論、去年は実家でつまみ食いしてるんだけれど。手ぬぐいを姉さんかぶりして、腕を捲くると勢い良くしゃがんで手を濡らす。)はい、いいよー…準備おっけ。手叩かないでよねー?てか…あれ、してあれ。(所謂○ールポコな体勢にちょっと笑いを堪えられない、笑いながら瑞樹が何かしてくれるのを期待する眼差しを送ってみた)   (2012/12/28 14:41:26)

棚橋瑞樹(つまみ食いは見逃してやったが、次の言葉は見逃せなかった)やらない。ぜーったいやらない…。(同居人を睨みつけながら、杵でまずうねうねともち米を練る。ある程度、ご飯が潰れ、粘りが出てきたところで、杵を振りかぶって、振り下ろす…。ガシッという鈍い音。目測が外れ、杵の先は臼の内側のご飯の無いところに命中し、手が痺れる。同時に、そのまま滑った杵の先がご飯をすこしだけ撒き散らした。きっと、同居人の顔にも掛かったも知れない)あ、和歌さん、ごめん(しれっとした言った)   (2012/12/28 14:46:37)

棚橋和歌(勢い良く振り下ろされた杵が巻き散らしたお米は見事に顔に飛びちりそれを一粒一粒指先で摘んでは口に運び恨めしげな顔で瑞樹を見上げた)ちょっとー…真面目にやろうよ。ほら、男は黙ってっ!(ちょっと振って見た。この間テレビで久しぶりにこのコンビを見て瑞樹は大爆笑していたし、暫く嵌っていたのを知っている。私がちょっと振ったらやってくれるに違い無いと真剣な顔をしながらもち米を裏返す。水は冷たいし、お米は熱い…引っ繰り返す手にお米がつけば熱いと言いながら口に持って行くのを繰り返して大分お腹がふくれていた)   (2012/12/28 14:51:28)

棚橋瑞樹なーに、やっちまった…な。(すごい小さな声で言った。このネタを知ってることが恥しかったのである。それはそれとして、二度目からリズミカルに杵をつく。――はい、はい、とか掛け声を掛けながら。やがて、粘った餅が杵にくっつき、ひっぱれないほどの粘りになった)ちょっと和歌さん、ちゃんとお水してよ。…あ、そういえばさ、大晦日どうやって過す?何かしたいことあるの?(この餅つきと大掃除の残りを終えればあとは年越しをするだけだった)   (2012/12/28 14:56:02)

棚橋和歌(笑いすぎて、手に水をつけるのを忘れていた。粘った餅を杵から引きはがしながらもお腹が痛くなるほど笑い涙が頬を伝った)だって、ホントにするんだもっ…あはっ、あははっ…だめだっ、うけるーっ(綺麗に引き剥がして、餅をひっくり返しまたリズムに乗って杵を下ろし始めれば思い浮かぶのは高速餅つきしているおじさん達)あのさ、奈良だっけ…どっかの高速餅つき、あれ凄いよねぇ…はいはいはいはいっ!って目が回りそうだもんねー…ん?大晦日は、紅白見て年越しそば食べてー初詣行く。(もう決まった事のように言い放ってからねっとりと艶が出てきたお餅を両手に抱えた)   (2012/12/28 15:00:58)

棚橋瑞樹知ってる知ってる、確かにあれウケる(高速餅つきのほうへと話題を移した。ほぼできあったようなので、やはり洗っておいた大きな板を縁側に置く。打粉をして…)和歌さん、だいじょぶ?そのままここに置ける?(両手で餅を抱える和歌は、なんだかおもしろかった。ずっと笑うのを堪えながら、ここまで頑張ったので笑わずに居た)初詣の前にさ、除夜の鐘突きにいこうよ。誰かさん、煩悩だらけだしね…。(縁側の板の脇にはバットもお皿もすでに用意してある。さすが主婦のような男なのだ)   (2012/12/28 15:05:44)

棚橋和歌(持ち上げた餅は「まる」を抱っこしているような感覚に似ている。だらんと力無くぶら下がっているだけなのだから重さも抱えにくさも似ているのだった。)うん、だいじょ…ばないっ、助けてっ…おちるーっ(抱えた餅は容赦なく重力に従ってくれるから、途中で地面を引き摺りそうになった。もっとテキパキとできないのかと言われても、出来る訳はない。棚橋和歌とはそういう人なのである。主婦の様に頼りになる男が傍にいれば尚更、頼りない足取りは縺れるのだった)えー?煩悩って、何もエッチな事考えて無いよー?瑞樹は108回じゃきかない煩悩に塗れてるでしょー?   (2012/12/28 15:10:14)

棚橋瑞樹危ないっつ…(腕の間から零れそうになった餅を地面すれすれで軍手を嵌めた両手で支えた。そのままふたりで餅を挟んで向かい合う格好のまま、板まで辿り着くと、よっこいしょと餅を置く)あのね、煩悩 イコール エッチなこと考えるだけじゃないんだからさ、食欲とか物欲とか、いろいろあるっしょ?それに和歌さんと違って俺の脳に煩悩が入り込む余地は無いから(それもしれっと言って…鏡餅を作り始める。適度な大きさにちぎった餅を板のうえで丸めていく器用さ。サイズを変えてさらに一個。「まる」がなにか敵をみるような目で餅を睨み、パンチを繰り出そうかどうか迷っていた)まる、やめとけ   (2012/12/28 15:17:19)

棚橋和歌(食欲はある。確かに…物欲はそんなに無いと自負していたけれど、棚の上に並ぶ小さなマスコット達の存在に唸った。)瑞樹の頭の中は、理性で溢れて和歌にも欲情しないんだもんねー?もう、出家しなよ出家。(舌を出してから、餅をラップした四角い餅箱という箱に詰め込んで綺麗に平らに伸ばしてから縁側に並べた。「まる」は怪訝な表情のまま大きな丸餅を見て攻撃の機会を見計らっているようにも見えた。)まる…お餅にパンチしたら、肉球にお餅ねーっとりついて取れなくなって…乾いたらぱりぱりになるんだよー…(意味の無い脅しに丸い目をさらに丸くした「まる」が香箱を組んで縁側に蹲った。出来たてのお餅は丸く千切って、数種類のトッピングで食べるつもり)   (2012/12/28 15:23:37)

棚橋瑞樹(本来の「飼い主」である和歌のいう事を何でも理解する「まる」は飼い主以上に賢いと思ったのは内緒にしておいた。玄関、台所、神棚、それぞれの部屋の小さいサイズの鏡餅も作りあげるとあとは今、食べる分だけ。台所から持ってきたお盆を縁側に置くと、溜息をついた)あのさ、いつの間に納豆用意してるわけ?餅に納豆って俺一番嫌いなんだけど。知ってた?(餅は礒部巻きか、あんこと決めている。一応、きなこも用意してあった。納豆は準備した記憶が無いのである。とりあえず、海苔を手にしてまだ柔らかい餅を巻き込んだ)   (2012/12/28 15:34:07)

棚橋和歌(つきたての餅に納豆はデフォルトなのだ、棚橋家伝統の砂糖醤油納豆は絶対なので、何を言われても食べるに決まっている。)え?これは絶対なのー、食べなきゃいいじゃん。和歌一人で食べるもーん…(大粒の納豆に容赦なく砂糖を入れて混ぜれば粘り気は普通の納豆と比べ物にならない程になる。磯部巻きもあんこ餅も大好きだけれど、これを食べる為に餅つきをしたといっても過言ではない。大事そうに抱えるようにどんぶりを膝に置くと丸めた餅を放り込んだ)あげないよーだ…美味しいんだからね。これ。ほっぺ落ちるからねー…(ちらちらと視線を瑞樹に送ってから箸でそれらを掻き雑ぜ始めた)   (2012/12/28 15:39:50)

棚橋瑞樹(縁側で背中を向けて胡坐をかく。かき混ぜられる餅と納豆を見てるだけで食欲が減退しそうだったのだ…。海苔に巻いた餅に軽くお醤油をつけて頬張る。餅だ。これは幸せであり、何個でも食べられそうな気がした。庭を見ていると自分らしくなく感傷に浸りそうになる。四月から始まった突然の同居生活ももう年末。年越しまでこの遠縁の女子大学生と一緒になるとは思ってもいなかった。世間一般では「彼女」と呼べる関係になっているだろうか…)和歌さん、来年もよろしく…。(ちょっと早いが、いつもの冷静な口調でそう言った。彼女が餅を喉に詰まらせる前に)【此方〆でーす】   (2012/12/28 15:45:29)

棚橋和歌(背中を向けた瑞樹の背中に自分の背中をくっつけると少しだけ体重をかけてから顔を覗きこんだ。仏頂面は以外とイケメンに見えるって彼は知っているだろうか。納豆餅を口に運んで満足そうな顔で空を見上げる。奇妙な同居生活から始まった小さな恋の行方はゆっくりと進展しているに違い無い。確実に増える二人だけの掟はその証でもあった。)ふんめんもよほひふー(納豆餅を食べるときは、喋らない方がいいよ。絶対。背中に感じる温もりがずっと続くといいなと思いながら、笑いを堪えることができずに喉に餅がつまったのだった。)【〆】   (2012/12/28 15:49:48)

棚橋瑞樹【お疲れ様でした!お部屋もありがとうございました。よいお年をー、早ッ】   (2012/12/28 15:50:54)

棚橋和歌【お疲れさまでした。来年も宜しくーっ!お部屋ありがとうございましたー】   (2012/12/28 15:51:15)

おしらせ棚橋和歌さんが退室しました。  (2012/12/28 15:51:35)

おしらせ棚橋瑞樹さんが退室しました。  (2012/12/28 15:51:44)

おしらせ友永千代子さんが入室しました♪  (2013/2/7 13:51:02)

おしらせ桂木庄次郎さんが入室しました♪  (2013/2/7 13:52:55)

おしらせ友永千代子.さんが入室しました♪  (2013/2/7 13:56:58)

友永千代子.【お邪魔します。ミスで落ちてしまいましたすみません。】   (2013/2/7 13:57:38)

桂木庄次郎【よろしくお願いします。大丈夫ですよ。此方から始めてみます】   (2013/2/7 13:58:03)

友永千代子.【よろしくお願いいたします。】   (2013/2/7 13:58:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、友永千代子さんが自動退室しました。  (2013/2/7 14:11:06)

桂木庄次郎(渡り廊下から神社の拝殿に入るとすでに5人の『狐巫女』が待っていた。純白の襦袢だけを纏った5人の少女。いずれも狐の面を被っているのが狐巫女と呼ばれる由縁だ。似たような年恰好。髪型も申し合わせたように5人ともかむろ。普段顔をあわせている少女達の筈だが誰が誰なのかは判別がつかなかった。恰も拝殿の置物のように畳の隅に座っている世話婆が小さな鈴を鳴らす。それを合図に一番右の少女が襦袢の帯を解いて背中を向けた。真っ白な背中一面に見事な絵が描かれていた。鯉が滝を登る刺青と見紛うような図柄だ。その背中を誇示するようにひとりめの少女が御神体に狐の顔を向け四つんばいになる。背中一面の絵だけを纏った全裸。やや突き上げるようにしている臀部が卑猥だった。下帯だけの自分。この村の嫁選びの習し。自分はこれからこの5人の少女と交わることになる。二人目の少女も襦袢を脱ぐ。背中でくすんだ緑の竜が飛翔していた)   (2013/2/7 14:12:21)

友永千代子.(生まれた時から宿命のように言い聞かせられてきた庄屋の息子の嫁選びの儀式。跡取り息子よりも干支で六つ若い娘の中から然るべき日に選ばれる儀式は一週間前の朝突然告げられた。早朝から身体を清め、清められた水を一匙とわずかな塩を口に含み喉の渇きを潤して、絵師が良いと言うまで梁から垂らされた縄を両手で掴みまっすぐ立っていなければならない。この儀式で選ばれた娘は一生庄屋の嫁として大事にされ、何不自由ない生活が約束される。それは家族にとっても同じ事、娘を嫁にやりたい親は躍起になって自分を此処に連れてきた。隣に居る娘が誰なのか、何となく所作で分かったけれど、狐の面に開いた二つの穴から見える景色はあまりに狭く、次、自分が脱ぐ番だと悟るのが精一杯。真っ白な背中に描かれた絵は白い綿帽子を被った狐の嫁入りの絵、隣の娘が四つんばいになると、緩めた帯を床に落として白い襦袢を肩から滑り落とさせる。庄屋の息子がどんな顔で此方を見ているか気になって一瞬其方に目を向けてみたけれど、はっきりしない視界には下帯姿である事しか判別はつかなかった)   (2013/2/7 14:23:50)

桂木庄次郎(四人目の少女の背中に描かれた狐の嫁入り。黒馬に横座りした絵の中の嫁の顔は深い綿帽子に隠されて表情は窺えない。最後の少女が四つんばいになる。その背には小さな池に鶴と亀が配された絵柄が浮んでいた。特殊な顔料で描かれるこの背中の絵はいずれも見事な出来栄えだったが、20歳になったばかりの自分の意識はその絵から続く5人の少女の臀部に注がれていたかも知れない。この5人の中に千代子が居るかどうかも知らされていなかった。嫁の候補が決まってからは一歩も家から出ることが許されなかったからである。御神体の置かれた結界には注連縄。左右にならぶ数十本の蝋燭の灯りが外から吹き込む風で時折揺れる。程なく世話婆が近寄ってきて下帯をゆっくりと外した。男根は…そそり立っていた。世話婆が陶器の小瓶からあけた香油を皺だらけの両手で男根に塗りつけていくのを黙って見つめていた。儀式の次第は教え込まれていた。世話婆が畳の隅に戻るのを待って一人目の少女の腰を両手で掴む。香油で濡れた男根をゆっくりと女陰に差し込んでいく…。尖端が埋もれたところで…「あぁ…ッ」と篭もった声が狐面の内側から漏れたような気がした)   (2013/2/7 14:44:58)

友永千代子.(香油の匂いが面の隙間から鼻の奥を擽って抜けてゆく。目の前に置かれた御神体は幼い頃から見てきた物をは別の物に見える。こんなに恐ろしい表情で視線を投げかけてきていただろうか。世話婆が畳の隅に座るのが小さな視界に捉えられると、その時が来たのだと静かに喉を鳴らした。一週間前、まっさらな身体を見極めに来たのは世話婆。風呂上りに脚を広げられ、発育の具合を皺くちゃな手で撫で摩り、冷たく冷えた指に香油を浸して自分でも見た事のない場所にゆっくりと差し込まれた。鈍い痛みと、冷たさで小さく「ひぃっ」と鳴いたのを見て世話婆は頷くと、真っ赤な襦袢を湯上りの肌に引っ掛けて村はずれの小さな祠に引っ張っていかれた。黒光りする年季の入った御神体が引き出され、そこに蝋をゆっくりと垂らし固めると、無垢な身体を狐の面をつけた大人数人に仰向けに押さえつけられその形を目で確認する隙も無く、先ほど世話婆が触れたそこに押し込まれた。痛みと恐怖に絹引きの音に似た悲鳴は大人の手で口を押さえられた事によって森の中に木霊する事は無かった。何をされたのかすら分からぬまま、儀式は進む。真っ黒な御神体が出入りした身体は小刻みに震えていた)   (2013/2/7 14:56:57)

桂木庄次郎(ひとりめの娘のなかは狭く蠢いていた。処女の証は先に行われる儀式で失われるのが習しであることは知らされていた。自身の男根をゆっくりと根元まで差し入れると中の感触を改めて確かめる。不思議と余裕があった。心地よさにしばしそこに入れたままにしながら――これで違いがわかるのだろうか?と思う。それでもひとりめから男根を抜くと、微かに震えている二人目の娘に移った。違いはわかったが、この娘でいいという確信は持てない。嫁選びの儀式―――それは男根と女陰の相性で決める。父親は「だいじょうぶだ。必ず相性はわかるもんだ」と卑猥に笑っていたことを思い出した。三人目の娘のそこはそれまでで一番心地よかった。尖端を締め付ける感触と滲み出るような淫液が纏わりつく女陰。これか?と思いながら、ゆっくりと男根を抜いた。四人目、狐の嫁入りが描かれた娘の後に膝をつく。両手を腰に添えると尖端を外襞にあてがう…。黒馬が踏む地面が描かれた臀部を軽く握りながら…腰を突いた。尖端が引き込まれるように張り込んでゆき、そのままこれまでの3人の娘にしたようにゆっくりと根元まで差し込んでいった…)   (2013/2/7 15:08:25)

友永千代子.(温もりの無い張り形に貫かれたそこに入ってきたのは、思った以上に大きく固く熱い物だった。入り込む男根を押し返すように締め付ける自分の其処は、熱く爛れてしまうのではないかと思える程固さを感じて背中を反らせた。爪先で床板を引っかくように掴み、声を出してはならない決まりを守って大きく息を吸い込むだけに留める。まだその感触を知らない隣の娘は此方を食い入るように見つめているのか、狐の面は此方を向いたまま微動だにしなかった。面の奥の黒い瞳が蝋燭の炎に揺れるのがかすかに分かったけれど、それに反応する余裕などなく、息を吸い込んだまま息を止めて下腹部に力を入れる。まるで首が絞まっているように首筋に赤い筋が浮かび顎を反らせてその熱さを受け止めていた。幼い頃から慕っている庄次郎とは嫁に選ばれなければこうして通じる事は二度と無い。―――私は此処に居る。 と伝えるように陰部をひくつかせぎゅっと力を込めた。)   (2013/2/7 15:19:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桂木庄次郎さんが自動退室しました。  (2013/2/7 15:28:36)

おしらせ桂木庄次郎さんが入室しました♪  (2013/2/7 15:29:05)

桂木庄次郎(この娘だと思った。根元まで埋まった男根にぴったりと重なるような…内襞。それ全体が震えるように男根を小刻みに締め付ける感触。尖端をまるで撫でるように蠢く子壷の口…。それまで以上に男根が張りと固さを増すのが自分でわかった。同時に激しい疼きが股間から頭へと突き上げた。これが千代子かどうかはわからない。でもこの娘の女陰は誰にも渡せないと思うほどだった。自然に腰を掴む両手に力が入る。習しでは嫁とする娘と決めれば後の娘とは交わる必要はない。膝を僅かに開きながら、ゆっくりと男根の抜き差しを始めた。我慢ができなかった。それまでは聞こえなかっただろう、水音が拝殿に響き始めると止まらなくなってゆく。膝に力を込め、狐の嫁入りを背負った娘の腰をさらにきつく掴むと激しいと言っていいほどに娘を突き続けた。……世話婆が立ち上がる気配がする。すでに終わった三人の娘と五人目の娘に何事か囁いているようだったが、自分は四人目の娘に溺れるように夢中でそこを突き続けていた。四人の娘が立ち上がり襦袢を羽織って拝殿から渡り廊下へと出て行く気配もした。男根が滑りの中で擦れる感触が全身を痺れさせる…)……っ…   (2013/2/7 15:32:23)

桂木庄次郎(激しすぎる動きで男根が抜けた瞬間、跳ね上がった尖端から精液が飛び散ってゆく…)   (2013/2/7 15:32:32)

友永千代子.(熱い男根が出入りする其処は熱く捲れ上がり、根元までそれを吸い込むように絡みついた。無我夢中でその激しい衝動を受け止め、声を出さないようにきつく噛んだ唇は小さく切れて血の味が滲む。それは痛みよりも、衝撃に近い感覚で、脳裏にその形をありありと刻み続けていた)…は、っ…く。…んぅっ。(男根が抜けた瞬間突っ張って耐えたか細い腕から力が抜け、狐の面の穴から見える景色は床を捉えたままぐったりと狐の嫁入りの絵を背中に背負ったまま倒れこむ。背中の狐はまるで泣いているようにその頬に精液を湛えて、他の娘が何処かへ居なくなってしまったのに気がつくのは暫く経ってからだった。尻肉から垂れる雫が背中まで飛び散っている熱さに身悶え大きく息を吐く)…はぁ、はぁ。(世話婆が艶やかな打掛を持ち再び姿を見せるまで、一言も声を発する事無く、うねる様な女陰の余韻に震えていた)   (2013/2/7 15:42:47)

桂木庄次郎【これ〆ですねー。お疲れ様でした!】   (2013/2/7 15:44:14)

友永千代子.【お疲れ様でした、楽しかったです。またよろしくお願いします。】   (2013/2/7 15:44:44)

おしらせ友永千代子.さんが退室しました。  (2013/2/7 15:45:01)

おしらせ桂木庄次郎さんが退室しました。  (2013/2/7 15:45:30)

おしらせ棚橋瑞樹さんが入室しました♪  (2013/2/12 14:04:34)

おしらせ棚橋和歌さんが入室しました♪  (2013/2/12 14:04:42)

棚橋瑞樹【ひさしぶりにお借りします。よろしくお願いします】   (2013/2/12 14:05:11)

棚橋和歌【久々に、よろしくお願いします。お部屋お借りします】   (2013/2/12 14:05:33)

棚橋瑞樹(バイトもないし、授業も午後からだというのに早起きをさせられた。4月からつづく遠縁の女子との同居生活も年を越し、あれよというまに2月。早起きをさせられた理由はバレンタインデーに他ならない)で、次、何すればいいわけ? (古いテーブルの上に置かれた調理台に丸まったチョコが大量に並んでいる。エプロン装着の男子は、家事全般得意を自認しているものの、スイーツ作りは得意の範囲外だった。そのため、同居人の指図のままにあれこれと作業をつづけていたわけである)   (2013/2/12 14:10:45)

棚橋和歌(バイト仲間の女の子同士でチョコを手作りして職場の男性に配るという風習があると判明したのは先月の事だった。毎年のように恋した相手に徹夜でチョコを作ってきた歴史は伊達ではない。そこら辺の店に並んでいてもおかしくないクオリティのチョコを作り出す技を存分に発揮する時が来たと息巻いて、朝から大騒ぎしていた。)えっとね、チョコでコーティングするから…それ湯煎しておいて(チョコレートだらけの指で指したボールに刻まれたクーベルチュールは製菓専門のお店で購入した物だった。遠縁の親戚である瑞樹は一緒に暮らし始めて一年近く経ち、家事の万能さと寛大な心で私の暮らしを支えてくれている。所謂、無くては成らない人になっている事に目を瞑っているのは微妙な関係を気まずくさせたくない気持ちが強かったからかもしれない。)   (2013/2/12 14:17:54)

棚橋瑞樹はいはい…。(チョコ作りに興味がないわけではないが、義理チョコとはいえ、他の男に配るためのチョコづくりを手伝うのは些か微妙ではある。そんな気持ちになるのも一年近い同居生活の結果なのだけども。いわれたとおりにボールとゴムべらを手にすると、刻んだチョコを湯煎する。かしこい「まる」は、チョコに見向きもせず、リビングのソファで日向ぼっこを決め込んでいて、夢でも見ているのか、時折、大きな身体をびくっとさせていた。ボールの中のチョコが溶け始め、いい感じな滑らかさになると、同居人に中身を見せてみる)和歌さん、これぐらいで宜しいでしょうか? (料理はだめだめな女子だったが、スイーツづくりがこれほど上手とは意外。てきぱきと動く姿も悪くないと思ったりする)   (2013/2/12 14:25:05)

棚橋和歌(数十個できたであろう丸い生チョコの塊を満足げに眺めて、指についたチョコを口に含んだ。甘く蕩ける感触に頬が綻び、滑らかに溶けたボールの中身を覗き込めば汚れたままの手でOKサインを出した)うんうん、オッケー。あ、味見する?(差し出したのは自分の人差し指、まとわりつく生チョコは手を冷やしていたにも関わらず溶け気味だった。恥ずかしげも無くこういう事ができるのも色んな出来事を乗り越えてきたからだろう。身体の繋がりは一切なかったけれど、これくらいの事はできるのだと、少し得意げに鼻を膨らませた。丸めた生チョコは一旦冷蔵庫で休ませておいて、余ったチョコの使い道を考え始める。指先は瑞樹に向けたままだった)   (2013/2/12 14:31:00)

棚橋瑞樹(ああと答え、無造作に同居人女子の指のチョコを舐める。本来、クールで物事に動じないことを信条としている男子なのである。ファーストインパクトからさまざまなことがあり、ずるずるとこの女子のペースにはまることも確かにあったが)おお、これはチョコだ、な…。(味の感想は特に言うわけでもなく、チョコであることを確認してみせる。美味しかったけども、うん。隙のないのもモットーとしていて、同居人女子のバイトシフトも知り尽くしている。バレンタインの世界情勢は、男性から女性にプレゼントやらなにやらするほうが多いらしいので、晩御飯の当番ぐらいはやるつもりだった。ご馳走ぐらい作ろうということである)和歌さん、きょう何か食べたいものある?   (2013/2/12 14:37:12)

棚橋和歌(美味しいという言葉を発しない瑞樹が少し拗ねているように見えたのは気のせいだろうか。最近、私のする事に対して驚いたり戸惑ったり怒ったりしなくなったように思う。諦めたのか、飽きられたのか、呆れたのか…どちらにしても、新鮮味が足りないのだろう。瑞樹の興味が自分から離れていくように感じて少し寂しかった)んー…夜は多分友達と外食かな。(瑞樹に向けていた指をお湯で洗い流し、冷やしていた生チョコに湯煎したチョコを絡めながら小さく告げた。ちょっとは妬いてくれないかな…と期待しつつ、胸に秘めた企みはおくびにも出さない。もとより、瑞樹が作る料理はどれも美味しいから、メニューなんて何でも良かった。手際よくチョコをコーティングする作業に没頭し始めた)   (2013/2/12 14:44:45)

棚橋瑞樹(仕上げの段階に入ったようなので、エプロンを解いて、リビングに移る。バイトが終わって外食してくれば帰りは10時を回るだろうか。ソファの「まる」を抱き上げて膝に乗せると、両腕を掴んで踊らせながら…)じゃ、晩飯は俺達ふたりだな、おまえに何かご馳走するか? (と、猫に話しかける。同居人女子が遅い日の晩御飯はじつはほとんど料理らしい料理をしない。ひとりのときは何もしなくなるのである。遠い親戚の女子であり、偶然の同居人。恋人とも友人とも違う微妙な関係を続けているのは居心地がいいからであるのだが、踏み出せない一歩はひねた性格のせいもあるらしい)和歌さん、そろそろ出ないとバイト遅れるよ? (ずうっと両手を掴まれて踊りを踊らされていた「まる」が猫キックをかまして逃げていった)   (2013/2/12 14:51:35)

棚橋和歌(足元に逃げてきた「まる」の額を撫でて、瑞樹をよろしくね?と小さくささやき、大きな煮干を差し出した。定番のおやつを貰うと満足そうに台所の隅っこで煮干を食べ始める。瑞樹の言葉に時計を見れば出かける時間20分前だった)あ、ほんとだっ…行かないとーっ(作ったばかりのトリュフチョコにココアパウダーをまぶして、平たい箱にそれを転がし可愛らしいリボンをつけた。全員に行きわたるように作ったチョコは意外と重い、紙袋に大事そうに入れて、コートを羽織ると今に居る瑞樹に声をかけて、あーんして?と自分で口を開けて見せる。もし口を開けたら、出来上がったばかりのチョコを一番最初にご馳走する算段だった。指先につまんだ丸いチョコレートが少しいびつに溶け始める)   (2013/2/12 14:57:59)

棚橋瑞樹ん? (目の前に差し出されたチョコを見つめてからソファから立ち上がる。まあ、嬉しいのだけども、さっきの味見と違ってなんだか照れる。こら、んなことしてると遅刻するよ。とあからさまに照れた口調になっていることに気付かない。素直じゃない性格はお互いに知りつつあるのだけども、一年近く経っても改善される気配はない。同居人女子のチョコを持った手を握ると、あーんして?と言って開いたままの口に、チョコを入れてみる。チョコの入った口がちょっとセクシーに見えた)いってらっしゃい、んとさ、帰り、気をつけてだよ…(まだ照れの続きの口調のままでそう言ってしまった)   (2013/2/12 15:05:38)

棚橋和歌(自分の口の中に広がる生チョコの甘みに、耳まで赤くなったのを隠せた自信は無かった。あからさまに照れた瑞樹に胸がきゅんとしたのも一瞬潤んだ目に現れてしまったかもしれない。背中で閉めた玄関に少し凭れて大きくため息をついた)…うん。行ってきます。(少し迷っていた企みは実行する事に決めた。バイトに向かうバスの中で冷たくなった指先が文字を打つ。『19時に帰るからシチューが食べたい。』飾り気のない文章は少し照れていたからだろう。自分の部屋に隠してある企みを頭に思い浮かべれば、頬が真っ赤に染まった。ハート型のチョコレートと…。今日は仕事が手につきそうもない)   (2013/2/12 15:13:01)

棚橋瑞樹(同居人女子が出掛けてまもなく届いたメールに、「ったく、もう」とまるで漫画か何かのように独り言を口に出してしまった。母親が子どもに作ってあげるような、所謂クリームシチューを午後から作り始め、買い置きしてあるフランスパンを切る。きっと何度もリビングの柱時計を時間を確かめていた。そしてこれも漫画にも出てくる恋する男子のように、19時になると、「ずうっと待ってたわけじゃないぞ」というポーズをとるためにソファに座ってテレビを付けていた。買い物にいった時に買って来た花束は……テーブルの上。あとはソファに座っているつもりが、すでにできているシチューの鍋を確かめるためにキッチンに何度か立っていくのもお約束らしい)   (2013/2/12 15:21:24)

棚橋和歌(大好評を極めた手作りチョコレート。義理チョコであっても嬉しかった。日ごろのお礼とすれば安すぎる物だけれど、手作りというプレミアをつければ崇められる。女子は結構打算的であった。バスを降りてからの道、無意識に早足になっていたかもしれない。鼻の頭は冷たい夜風に晒されて赤く染まり、白い息を纏って玄関を開ければクリームシチューのいい匂いと、ソファーに座る瑞樹の後ろ姿が見えてホッとした)ただいまー…寒い寒い。着替えよーっと…(棒読みの台詞を呟きながら、自室に入ると企みが眠る引き出しを静かに開けた…大丈夫、大丈夫。呪文のように自分に囁きそれらを抱いて、お風呂に早足で駆け込んだ。お風呂上り、ラッピングリボンのような可愛らしい下着とランジェリーを身に着ける…鏡の中の自分に向かって気合を入れた。きっと瑞樹にも聞こえただろう声)よーっし、かんぺきっ!大丈夫っっ!   (2013/2/12 15:31:05)

棚橋瑞樹(わかりやすいところは同居人女子の魅力のひとつだろう。おかえりと出迎え、何か企んでいる雰囲気満載の同居人が自室に入っていくのを見送って、フランスパンをトースターに入れた。シチューを皿に入れ、ごくごく簡単なバレンタインディナーが整うと、テーブルに置いておいた花束を手に持ち、同居人女子の部屋の扉のすぐ前で待ち構える。企みというほどではないが、扉を開けた瞬間に花束持った男子、ぐらいの演出である。バレンタインの日はこのぐらいの気障な行動は許されてしかるべきなのである)和歌さん、ご飯たべるよ? (扉が開けば「ハッピーバレンタイン」と言って花束を突き出すつもり)   (2013/2/12 15:37:31)

棚橋和歌(胸には大きなリボンを模したブラが燦然と輝く。出会いが全裸だった事もあり、恥ずかしさというよりも引かれて気まずくならないかという恐怖が一瞬胃をキュンとさせた。ドアの向こうから聞こえる瑞樹の声に、勢い良く返事をしてドアを開けた。まさかドアのすぐ前で待っているとは知らず思いっきりである)はーい、ハッピーバレンタイン♪プレゼントどうぞ♪(ぶつかりそうな距離に居た瑞樹に驚き、もちろん尻餅をついた。情けない格好のまま見上げると、急激に恥ずかしくなって肩から耳まで一瞬で沸騰した血が駆け巡った)…貰って、くれる?   (2013/2/12 15:42:56)

棚橋瑞樹(大きなリボンが見えたと思ったら、ぶつかってくる同居人女子。突き出すつもりの花束を瞬間上にあげていた。脱衣所に尻餅をついた和歌さんは、驚くほどに可愛い。私がプレゼント!という王道だけどもこんなランジェリー姿で、落ちない男子はいないだろう。笑うことも忘れ、手に持った花束ごと、同居人女子をお姫様抱っこすると、彼女の部屋へと連れて行く。この際、晩御飯は後回し。ベッドの前でお姫様抱っこをしたままで、返事をしてみせる)勿論、こんな可愛いプレゼントなら貰う。(こういうときに冷静に戻るのがこの男子のとりえである。そのままそっとベッドに寝かせ…。そこで携帯が鳴った。「おお、瑞樹ひさしぶりだな。実はな、その家だけども、四月から世話になった友人に貸すことにしたわ。お前、それまでに引越し先探しとけなー。そんじゃ」という叔父からの電話…。まじですか。なんだか、同居人女子の携帯も鳴ってる気がする、んだけど)【お風呂場移動したの見逃してごめんなさいですー】   (2013/2/12 15:51:02)

棚橋和歌(軽々とお姫様抱っこされた事に驚いていた。てっきり草食系のイメージが濃かった瑞樹がこんなに力強い男の子だったんだと、今更たくましく思い始めた首にしがみついてぽーっと見慣れた顔を見ている。ベットに下ろされ、いよいよといった瞬間の電話に唇を尖らせたけれど自分の携帯も鳴っていた。『和歌ちゃん?あのね、春からそのお家貸すことになったの。それでね…申し訳ないけど、四月までにお引越ししておいて頂戴ね♪それじゃ、風邪ひかないようにねぇー♪』ノー天気な叔母の声、がっくりと力が抜けてしまったまま少し笑った)ほんとさ…やってくれるよね。叔父さんと叔母さん。そっか…春から一人暮らしかぁ…。(薄暗い部屋、派手な格好のまま俯き小さく溜息をついたのは内緒。そんな気分をふっとばされた二人は、苦笑いを浮かべてバレンタインの夜は更けていった)【〆てないけど、〆です。気にしないで大丈夫ですよー。お疲れ様でしたー。】   (2013/2/12 15:58:53)

棚橋瑞樹【ということでお部屋ありがとうございました】   (2013/2/12 15:59:40)

棚橋和歌【お部屋ありがとうございました。】   (2013/2/12 15:59:43)

おしらせ棚橋瑞樹さんが退室しました。  (2013/2/12 16:00:05)

おしらせ棚橋和歌さんが退室しました。  (2013/2/12 16:00:09)

おしらせ棚橋瑞樹さんが入室しました♪  (2013/3/21 14:46:46)

おしらせ棚橋和歌さんが入室しました♪  (2013/3/21 14:46:52)

棚橋瑞樹【よろしくですー。和歌さんからに決定済み】   (2013/3/21 14:47:41)

棚橋和歌【お邪魔します。お部屋お借りします。よろしくですー頑張る…(スゴスゴ)】   (2013/3/21 14:48:38)

棚橋和歌(バレンタインの色々から数日、慌しく不動産屋をハシゴして何件か部屋を下見してみたものの、はっきり言ってこの家じゃない何処かで一人暮らしするイメージが全く湧いて来ないから、危機感とか焦りとかとは無縁であった。第一条件に、「まる」が一緒に住めるという条件。後は利便性だけ追求する構えで、家に帰って賃貸物件の資料をテーブルに盛大に広げて迷いに迷っていた)これはー…コンビニの上だから最悪お料理しなくても生きていけそうだけどなー…学校から遠すぎるかなぁ…。自転車で25分か…行け無くないけどなぁ…。(独り言は盛大に繰り広げられ、春休みに入った昼下がりに腕組みしてソファーに凭れていた。同居人はもう引っ越す先を見つけたのだろうか…離れ離れになるという現実を受け入れきれず、まだ聞けない自分は相当ヘタレだと思う。)   (2013/3/21 14:54:50)

棚橋瑞樹(台所で珈琲を入れた。同じ歳、同じ大学の遠縁の女子との奇妙な同居生活を続けること1年。第三者から見れば「彼女」なのだろうけども、お互いの性格のせいか、それは―――微妙。ふたつのマグを手に資料が広げられているリビングスペースに戻る)自転車で25分は和歌さんには無理…。(ぼそりと言ってマグを差し出す。物件の紙を一枚摘み上げ、しげしげと眺めてから…)ここは広すぎるんじゃない? (さらに別の物件を見て、――これ、収納無さ過ぎるだろ?と文句をつけた。「まる」は同居人が引き取ると宣言した以上任せるつもりだったが、やはり一年近く一緒にいると情が移る。のっそりと膝に乗った「まる」を後から抱きかかえるようにして、また別の物件を覗き見た)   (2013/3/21 15:05:16)

棚橋和歌だってさー…コンビニあったら便利じゃん?あ、その物件ねー美味しいご飯屋さんの近くで…うーん…収納ってどんだけあったら足りるのかさっぱりわかんない。(一年前、一人暮らしをしようとはりきっていた時でさえ、収納なんてこれっぽっちも考えていなかった。偶々、叔父さんの家空いてるから使っていいと言われた結果が、瑞樹との久々の再会であり奇妙な同居生活の始まりだったのだ。瑞樹が覗きこんだ新たな物件の間取り図を一緒に覗きこみながら受け取ったマグに口をつける。温かいコーヒーはいつの間にか自分好みの味で、覗きこんだ姿勢から視線を上げれば見慣れた顔が二つ並んでいた)ねー…まる。どれにしよっか。(瑞樹に聞かないところがまた小心者と言われるだろうか)   (2013/3/21 15:11:49)

棚橋瑞樹ボクに聞かれても困るのね…(「まる」の前足を握って左右に振りながら「まる」の代弁をしてやる。そのまま立ち上がって…抱いていた「まる」を同居人の膝に乗せ、自部屋の扉、襖の引き戸を開けた。部屋の片側に積まれた段ボール箱。木枠の窓に掛かったカーテンだけは元からこの部屋にあったものだ。四畳半の狭い和室が広く見える。柱に凭れたままで部屋の入り口からそうやって室内を眺めてしまっていた。短い時間。ジャケットのポケットに手を入れ、手に触れたものの感触を確かめながら、ゆっくりと振り返る。)○○駅から徒歩5分、コンビニは半径300メートルに2件。2DKのペット可。えっと確か、部屋は四畳半と六畳。六畳のほうはロフト付き。おれが六畳の方だからね…(そう言ってポケットから鍵を取り出して振ってみせた。鍵はもちろん2個)   (2013/3/21 15:22:59)

棚橋和歌(膝に乗ったずっしりした温もり。「まる」を抱えて狭い額に顎を乗せた。住み慣れた我が家は次第に片付き始めてこの家に入った時の面影を再現してゆく。瑞樹が凭れる柱も、広く見える四畳半も、ドアが閉まっているけれどダンボールが積み上げられた自分の部屋も、あの日に戻っている気がした。横目で見上げた瑞樹の指にぶら下る銀色の鍵、一瞬状況を飲み込めずに困ったような顔になったかもしれない)え…?それって…。(瑞樹が話した言葉一つ一つを並べてみる。好条件の物件、ペットも大丈夫。そして…2DK。バレンタインの夜の電話から何処かに隠していた不安があふれ出るように涙に変わった)だって…だって、ずるいよぉー…。   (2013/3/21 15:30:37)

棚橋瑞樹(鍵を一個、同居人の掌に乗せてから壁の画鋲を外していく。同居の「掟」がマジックで書かれた紙。それをくるくると丸め、リビングの隅の段ボールに突っ込んだ。それからまた同居人から「まる」を奪い取り、巨体がぎりぎり収まるバスケットの前に置いた。頭のいい「まる」は自らそのバスケットに頭を居れ、中で向きを変えるとまるくなった。ずっしりと重いバスケットを持ち上げ、同居人に手を差し出す)その部屋さ、ここからも近いんだ。これから見に行くよ。(手を握ってくれればそれは同意と受け取ろう。いろんな事を言葉にするのは、「同棲」が始まってからでいいよね。恥しいから)   (2013/3/21 15:47:46)

棚橋和歌(掌の中に納まった銀色の鍵は少し冷たくてくすぐったかった。大きなバスケットの中に「まる」が納まったのを見届けてから、差し出された手に自分の手を重ねる。書き連ねた掟の紙は少し日焼けして黄色く変色していて、壁にはうっすらと張り紙の跡が残っていた)ねぇ、あのさ。…最初から言ってよー…あとね…(掴んだ手を引き寄せ、精一杯背伸びして耳元で小さく言葉を連ねる。―――大好き。あと…私ロフトのお部屋がいい。恥ずかしいから、真っ直ぐ壁に残った跡を見ていた。桜の匂いがする風が赤い頬をかすめて、少しだけ背中を押された気がした。)は…早く行くよ…。   (2013/3/21 15:59:07)

棚橋瑞樹【ついにエンディングー。頑張った、頑張った。お疲れさまでした】   (2013/3/21 16:00:19)

棚橋和歌【やっと終わったねー。お疲れ様でした。がんばったー。お部屋長い間ありがとうございました。】   (2013/3/21 16:00:54)

おしらせ棚橋和歌さんが退室しました。  (2013/3/21 16:01:26)

おしらせ棚橋瑞樹さんが退室しました。  (2013/3/21 16:01:33)

おしらせ千川基さんが入室しました♪  (2013/4/30 12:06:35)

千川基【すごいひさしぶり感が。お部屋おかりします。待ち合わせです】   (2013/4/30 12:07:15)

おしらせ藤谷果歩さんが入室しました♪  (2013/4/30 12:09:52)

藤谷果歩【お待たせしましたよー。お部屋お借りします。よろしくお願いしますー】   (2013/4/30 12:10:39)

千川基(二人の休日が一緒になったのは例によって久しぶりだった。いつものシティホテル。連休の狭間の平日の、都会の風景を窓から見下ろし、黒っぽいジャケットを脱ぐと、彼女を抱き寄せる。腰に回した手は柔らかめに…すぐに背中を撫で上げながら、短いキスから始める。キス自体も久しぶりかもしれない。唇の感触は知り尽くしているけれども興奮する。)ねえ、脱がしていい?   (2013/4/30 12:15:36)

藤谷果歩(春になると多忙になるのは二人の職業にとって当たり前で、中々こうして抱き合う時間も少なくなっていた。久しぶりの基の匂いに包まれ、触れる場所全て知り尽くしているのに昂ぶる身体は正直だった。しかしである。頭の中は若干焦っている事を悟られないように身体を捩って腕の中からすり抜け夜景の見える窓辺に逃れた)駄目…お風呂入ってから…(久しぶりのキスで盛り上がった身体は色々大変な事になってるんだけれど、どうしても駄目な理由があった)   (2013/4/30 12:23:56)

千川基どして?久しぶりだからさ、脱がせた…(言葉の途中で前に回した手でやや強引にボタンを外し始める。ブラのカップが見えたところで膨らみに唇をつけた。舌先で肌をなぞりながら、さらにボタンを外していく。右手でブラの左のカップを押し下げながらそこにも唇を這わせていった…。)なんか、さ…ここ、ひさしぶりに見た…(そういいながら久しぶりに見た乳首を指で軽く弾いてやる…。いますぐいれたいぐらいの衝動を辛うじて抑えながら…)お風呂あとでいいっしょ?一回しよ…。(それも後からしたい気分だった。彼女を立たせたままで…)   (2013/4/30 12:28:45)

藤谷果歩(強引に進む行為は基の気持ちの昂ぶりを表しているのは良く分かって嬉しかった。久しぶりの肌の接触に息はあがり、胸の先端は固く反応していた)あ…駄目…駄目だってば…お願い、お風呂先…あっ…(疼く腰が震え始める。長く付き合ってきたからこそ感じられるこれから起こるだろう快感の連続に心が揺れる。でも…今は嫌だった。ブラウスが肌蹴るのを阻止するように両手で胸を覆い窓際に後ずさりして瞳を潤ませる。今にも泣きそうな顔は薄暗い部屋で彼にどう映るのか不安だった)   (2013/4/30 12:35:13)

千川基(一瞬戸惑った。プレイ的にこんなふうに嫌がったり恥しがったりすることはあるけども、ちょっと雰囲気が違う。嫌な予感がして…後に下がる彼女を壁際に追い詰めた。裸を見せられない理由がある?でもお風呂に入ってからってさっき彼女は言った。じゃ、なんだろう?軽く深呼吸をして考える。動きから察するに背中を見せたくないような気がした。)何?どうしたのさ…?もしかして背中見られたくないの? まさか…(キスマークとかそんな何かの跡?そんなことが不意に頭に浮んで、彼女の両手首を掴む。)ちょっと、背中見せてみ…   (2013/4/30 12:42:26)

藤谷果歩(両手首を掴まれた瞬間その場に小さい子供のようにしゃがみ込んでいた。顔を左右に振って懇願するような瞳で彼を見上げたのは10年近く付き合って初めてだった)嫌っ…嫌…駄目なのっ!駄目…ちょっと待ってっ!だめぇっ…(ダダをこねる子供のような格好のまま背中を壁にぴったりとつけていた。背中を見られたくない訳は背中にくっついている。昨日の夜に久しぶりに裸を見られると思って色々頑張った結果がである。小さな声でもう一度言った)駄目なの…ほんと、止めて。   (2013/4/30 12:46:47)

千川基なんだよ…(普段、あまり興奮したり怒ったりすることのない自分はいつもなら優しく…――ごめん、じゃ、お風呂先入ろう。とでも言うところだったけども、何かを感じてそれができなかった。両肩を掴み、彼女を立たせる。窓際に向けた彼女を背中から抱き締めた。)だから…何?ねえ、大好きなんだから…(それでも思い切り優しい声を耳元で囁きながら、首筋に改めて唇をつけた。両手でブラウスとジャケットの裾を同時に掴み…捲りあげていく…。はい?視線が捉えたのは、パンツのすぐ上から綺麗に左右二枚ずつ、あわせて6枚並べて貼られたサロン○スっぽい湿布…。可愛い下着との対照的な光景、だった。)ぷッ…   (2013/4/30 12:54:13)

藤谷果歩(彼と付き合っていて、絶望感を感じた事はこれが初めてだった。血の気が引く音を聞いたのは生きてきて初めてだった。初めてづくしでありながら、感動とは程遠い脱力感が全身の力を奪い去ってゆく)…だからぁ…駄目って言ったのにぃ…。基の馬鹿っ!もうしらないっ!(こうなったら、拗ねる位しか自分を保つ方法を知らなかった。蹲り膝の間に顔を突っ込み某アニメの主人公の少女が言った台詞を口にする。恥ずかしさで頭が沸騰しているのか、涙も冷や汗も色々全部大変だった。筋トレして筋肉痛にりそうだったから、背中に盛大にサ○ンパスを貼ってたのを忘れていたなんて説明はできなかった)   (2013/4/30 13:00:29)

千川基(いろいろふたりで恥しいことはしてきたつもりだけども、10年付き合っても女心はわからない。)別にいいだろ?サロ○パス背中に貼っててもさ…、いや、笑えるけども…。(拗ねる彼女にちょっとしたアイデアが浮ぶ。もう一度、今度はそっと肩を掴んで彼女を立ち上がらせると、ゆっくりと、パンツを半分ぐらい下げてあげる。綺麗に並んだ湿布と半分むき出しになったお尻を見ながら…耳にぴったりと唇をつけた。硬くなったままのそれは軽くお尻にあてがって…。)ね、「基、お願い、これ、剥いで…」って、言ってみて。色っぽく。(右手は一番上の湿布に添えてある)   (2013/4/30 13:06:55)

藤谷果歩(恥ずかしいを通り越すと怒りに変わるのは今分かった。男心は全然分からないのは元からだけれど、何故こんな状況でお尻に当たる感触を醸し出せるのだろうか)…ちょ、やだよ。色っぽくとか無理ーっ(頭の中で色っぽく言ってみたけれど、大爆笑である。これ以上恥ずかしいとかもう半ケツで何を言わそうとしているんだろうか。貼ってたのを忘れた自分も悪かったけれどこの仕打ちは酷い。涙が頬を伝うのを利用して小さく声をあげた)…お願い、剥いで…。無理もう恥ずかしすぎてしぬぅーーっ!!!   (2013/4/30 13:14:48)

千川基(色っぽく言ってくれたあとの絶叫に我慢できずに噴出した。彼女を此方向きにして…半分剥き出したままのお尻を抱き寄せた。サ○ンパスはそのままに…。短いキスを何度か唇にしたあとで…お尻からゆっくりと這い上がった両手の指先で湿布の縁をなぞる…。一枚ずつ、湿布を剥ぐ。彼女の顔を真面目な表情で見つめながら…。真面目な表情をがんばって作っていたけれども目は多分、笑っているだろう。)ねえ、好き? (ぎりぎり真面目な顔でそう聞いたのが限界だった。)ぷッ   (2013/4/30 13:22:04)

藤谷果歩(背中から剥がれるサ○ンパスは匂わないタイプ。匂うタイプなら気がついたのにと後悔していた。次からは服が臭くなろうとも匂いありに手を伸ばすことを心に決めてから質問に答える)すきだってばっ!だってね、いつまでも綺麗な身体見せたかったんだってばっ!もうっ…!好きなのっ!(地団駄を踏みながら基の胸に顔を埋める。笑い泣きした顔をあげて一生懸命色っぽくしてみた。これで帳消しになれば良いけれど…頼むよ果歩ちゃん。と自分で言いたくなった久しぶりの夜。)お願い…入れて…。   (2013/4/30 13:27:31)

千川基【お疲れ様でしたー。うちら的には爆笑。決め台詞こっちが言うのを忘れた、ありがとうー】   (2013/4/30 13:29:30)

藤谷果歩【頼むよ基君。笑いすぎてお腹が痛いです。お部屋ありがとうございました。ありがとうございましたー。】   (2013/4/30 13:30:16)

おしらせ藤谷果歩さんが退室しました。  (2013/4/30 13:30:37)

おしらせ千川基さんが退室しました。  (2013/4/30 13:30:42)

おしらせ千川基さんが入室しました♪  (2013/7/11 13:49:15)

千川基【待ち合わせております。お部屋お借りいたします】   (2013/7/11 13:50:01)

おしらせ藤谷果歩さんが入室しました♪  (2013/7/11 13:50:07)

藤谷果歩【お待たせ致しました。よろしくお願いします。お部屋お借りします。】   (2013/7/11 13:51:12)

千川基(定時の17時に仕事を切り上げてスーパーで買い物をして自室に辿り着いたのは17時30分。昨夜遊びに来た恋人は見事な見事な風邪引きで、一夜明けた今朝はさらに悪化。仕事を休ませ――おとなくしてろ。とドスの効いた声で脅しておいたので今頃部屋で眠っているだろうとチャイムを鳴らすことなく玄関を開ける。エコバッグを両手に下げ、靴を脱ぎながら声は掛ける。スーパークールビズのおかげで派手なアロハに白のチノパンというどうしたらいいんだろうというファッションだ。)ただいまぁ?   (2013/7/11 13:56:14)

藤谷果歩(夏の夕方は西日がカーテンを通り抜けて外の暑さを透過させた。大人しくしてろと言われたからベットから一歩も出ずに時計と睨めっこをしていた。小さなベットサイドの棚にはティッシュと体温計。水。テレビのリモコンは探す気にもなれず虚ろな視線は何度も彼が帰る時間を確かめている。玄関が開いた音に緩慢な反応で鼻声を響かせた)おーそーいー…17時に帰るって言ったのにー…おーそーい。基のばかー…(風邪引きテンプレの格好のまま貞子よろしく這いよれ果歩ちゃんである)   (2013/7/11 14:05:02)

千川基うおッ?(妖しい物体が玄関までの廊下を這いずってくるのが見えた。付き合って、ン年。ほぼ完璧な彼女であった。ピアノ講師としての仕事も優秀らしく公私ともに完璧な女。というのが彼女の彼氏である自分の評価だ。それがである。この第一声に嫌な予感がする。しかしだ。人間風邪を引くと甘えたがるものだ。この完璧女子も恐らくその部類であろうと気を取り直す。)いやだってさ、5時は仕事が終わる時間だろ?それからスーパー行ってさ…。(説明をしながら廊下を這っている彼女の脇をすり抜け真っ直ぐにキッチンへと向かった。)   (2013/7/11 14:10:18)

藤谷果歩(自分の横をすり抜ける足を見送り、自慢の睫エクステに大粒の涙を浮かべながら鼻を啜った)だーって、だってぇ…夕方5時に帰ってくるって言ったも”んっ!今何時だと思ってるのぉ…今何時?ねぇ何時ー…。(朝から夕方まで彼の家で一人で過ごした事は無い。いつも彼が居る部屋だったのだ。熱は38度をゆうに超え、元々熱に弱い自分は何処かの回路がショートしたらしい。キッチンで買い物した物を出している彼の膝に腕を回して顔を見上げた。外の暑さがへんてこなズボンに蓄えられていたのか自分の熱なのかとても熱く感じた)   (2013/7/11 14:16:10)

千川基(なんて言った?この女。立った今、五時は仕事終わりの時間であり、そのあとの30分は買い物の時間と帰りの時間と説明した筈だ。それを今何時?って訊くか普通…。それもわざわざ二度も繰り返して。――もしかしてこいつ……。 嫌な予感が増幅する。もしかしてこいつ、実は「○○○○○○女?」という頭に浮んだ疑惑を頭を振って払拭しようとする。)えっと、五時半。(ほとんど彼女には聞き取れないだろう声で言った。床を這ったまま足元に絡んでくる事にも唖然としつつ、その身体の暑さと湿り気に取り合えず。)ちょい、着替えてくれば?乾燥機に俺の部屋着とかあるはずだから…。   (2013/7/11 14:25:22)

藤谷果歩(テーブルの上に手を伸ばしティッシュを掴むと勢い良く鼻をかんだ。お約束の音も気にする余裕なんか無い、だってほったらかしたら床に流れ落ちる勢いだった。くらくらする頭では本能だけが露呈される。)うー…どの服?乾燥機にとどかないかもしんないし…倒れちゃうかもだしー…ふえっくしっ!(全身に鳥肌が立ち、涙は自然と溢れた。絶対呆れてるという顔の彼を涙目で振り返りながらずるずると床を這って脱衣所に向かう。おでこのヒ○ピタが乾いて視界をピロピロ遮っていた)   (2013/7/11 14:31:46)

千川基どれでもいいよ。あのほら白いTシャツでもいいし。下はハーパン。(ネギを切り始める。文句を言いながらも脱衣所へ向かう彼女の後姿をちらりと見た。這っていく女。いつもはセクシーに見えるお尻も…なんだかねえ、だ。視線を送っていると涙目で振り返った彼女と目があった。……可愛くないわけじゃないのだけれども何かが違う。それよりも今は晩御飯。風邪の時は無理にでも食べて寝る。これが風邪を治す為の特効薬と信じて疑わない男。お湯を沸かし作るつもりになっているのは鍋焼きうどん。エアコンかけながらなら熱いもののほうがいい)   (2013/7/11 14:38:21)

藤谷果歩(脱衣所まで来たはいいけど乾燥機に手を伸ばしても届かない。汗で湿った服をとりあえず洗濯機に放り込むまでは出来たけれど、床に這い蹲りながらには限界があった。ショーツ一枚の姿で鼻声で彼を呼ぶ)基ー…基ー…基さーん…。(脱衣所のドアを数センチ開けて呼んでみる。嗄れ気味の声がいっそう具合悪さを引き立てているのだろうか、どっとダルさが増して力が出ない。数年に一度しか引かない風邪は一気に子供の自分をひっぱりだすのだ)もときーーーー…届かないー…無理ー…たーーーすーーーけーーーてぇぇぇ。   (2013/7/11 14:44:12)

千川基(乾燥機に届かないかもというさっきの彼女の言葉は無視していた。だって届かないとか有り得ない高さに乾燥機はある。故に、「届かないー」の声に包丁が止まる。それよりもだ。それ以前の名前の連呼。しかも最後は「さん」付けだ。疑惑はかなり確信へと変わっていく。――めんどくさ。ぼそっと小声で呟いてみる。ガスレンジを止め、向かった脱衣所。パンツ一枚の女があろうことかまだ床に這いずっていた。)お前さ、それじゃ届くわけないだ…。(言い掛けて止めた。乾燥機からTシャツとハーパンを引っ張り出すと、前屈みになって彼女の前に差し出す。)すぐご飯できるから着替えて寝てろ。(彼女が着替えを受け取ったらキッチンに戻る心積もり)   (2013/7/11 15:00:49)

藤谷果歩(目の前に差し出された服を見て首を横に振る。いかにもイヤイヤと涙目で悪気は無いのだ。出来る気がしない時は人間たまにはあるもの)着れないもん…節々痛くて身体もだるくて…むーりー…できないーーー…(普段の自分はけして猫を被っていたわけでもない。年相応の女性だと自負しているし、目の前の呆れ顔の彼に愛してもらっている自覚もある。熱が出ると途端にそういう自信とか色々が崩れてしまって不安で仕方ないのは30間近になってきた頃からだった。全力で甘える事で愛情を測っているのである。)もー無理。むりー…一人で何もできないんだもんーーー。   (2013/7/11 15:07:54)

千川基(顔をすこし斜め下、横に向けてついにその言葉を出した。)こいつ、めんどくせえ!(それは声には出していない。唇だけを微かに動かし、顔を斜め下横に向けて声無き声を出した態である。漫画か何かでよく使うあの手法だ。読者には伝わるが目の前の女には伝わらないという、ね。)わぁーた。ほら、立って…。(背後に回り、脇の下に両手を差し込みつつ、彼女をゆっくりと立たせようとする。)   (2013/7/11 15:12:56)

藤谷果歩あーっ…あー!今絶対めんどくさいって思った!ねー思ったでしょ?思ってるんでしょーめんどくさい女だなーって。ねぇ、嫌い?嫌いになるー?(面倒そうな顔、むかーし付き合った男の人にされた事がある顔だった。顔は熱で真っ赤で、更に上書きするように赤くなった顔を背後に回った彼に向けた。まともな自分で思い出したくない光景である。身体はぐったりと彼に持たれたまま大粒の涙をこぼした。)ふぇーん、基に嫌われたぁー…もうむりーーー。   (2013/7/11 15:20:51)

千川基(自己防衛をしておこう。風邪をひいた彼女があれして、これしてというのは決して面倒なことはない。可愛いし甘えてくれてうれしいものだ。あくまで個人的意見として、面倒くさっと思うのはその言動や態度に対してである。言い方、仕草というものがあるだろう。それを可愛いとみるか面倒くさ!と見るか。さらに言わせてもらうと、この男、めんどくさと思いながら世話を焼きたいわけである。だが。めんどうくさい女に「わたし面倒くさい?」とか「嫌いになる?」とか言われることほど面倒なことはない。長い心の声になったけれども。)嫌いになるわけないってば…。ほら。(Tシャツを頭から被せて、すぽんと顔を出してあげた瞬間に。)ちゅ。   (2013/7/11 15:25:30)

藤谷果歩(もしまともな自分がこの時の事を思い出したら絶対に謝るレベルのふにゃふにゃ加減である。不意のキスに驚き目を大きく瞬きさせて、熱い身体を彼にダイブさせた。)ほんとに?ほんと?(何処までも面倒な行動は変わらず、腕を袖口から出してから抱きついていた。熱い額を首筋に押し当てて何度も何度も質問を繰り返す)ほんとにー?嫌いにならない?じゃあ好き?ねぇー…ほんとー?おなかすいた…。(大きな音でお腹が鳴った。恥ずかしい程大きな音が狭い脱衣所に響く―――ぐぅぅぅぅ。)   (2013/7/11 15:32:56)

千川基ほんとだって、ば。(答えたあとも繰り返される質問。めんどくさッ!さらに繰り返したあとのおなかすいたに、はいはい。と答えた。できることならばこのキスで風邪がうつればいいのにと思っていた。再び漫画的に言えば、頭の上に吹き出しが出て、風邪を引いた自分がすごく面倒くさい男になった「図」が浮んでいる。めんどうくさい女は許せそうだけどもめんどうくさい男は許されそうに無い現実。惚れた男はそういうものらしい。)【此方これで〆の方向で!】   (2013/7/11 15:38:35)

藤谷果歩あーん、すきぃー…すごーい好きなの。基が好きだよぉー…(うわ言のように繰り返す言葉は普段あんまり言えない言葉。どれだけ大好きかって今の内に伝えておく。きっと正気に戻ればこんな風に甘える事はできないから…。そして、こんなに我侭も言えないのだから。)……そうめんたべたい。【めんどくさっ…!wwwありがとうございました!】   (2013/7/11 15:42:37)

千川基【ちなみに中の人は風邪を引いた女には冷たいらしい(大嘘)。めんどくさい女万歳!!お疲れ様でしたー】   (2013/7/11 15:43:47)

藤谷果歩【此方の中の人は大きなマスクをプレゼントして後退する人らしい(嘘)お疲れ様でした、お部屋ありがとうございましたー】   (2013/7/11 15:44:53)

おしらせ千川基さんが退室しました。  (2013/7/11 15:45:32)

おしらせ藤谷果歩さんが退室しました。  (2013/7/11 15:48:20)

おしらせ永田映二さんが入室しました♪  (2013/7/12 12:11:08)

永田映二【ルームをすこしの間お借りしますね。ちょっと変わった男と拾われた家出少女設定のイメチャを希望します。場面はすでに拾われた男の部屋でセックスしている所から。着衣バックであまり反応しないでくれと頼んでいるという背景もありです。お相手様Cはお任せしますが当方第一希望はJK。所謂その日の寝床を探していた家出少女は基本でお互いに納得したという設定になります。それでは書き出し落としてみます】   (2013/7/12 12:13:45)

2012年12月05日 14時02分 ~ 2013年07月12日 12時13分 の過去ログ
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