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「描写好きさんの避難所。」の過去ログ

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2013年05月26日 10時49分 ~ 2013年08月05日 23時55分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

イロハ(久し振りの快晴。空の貫くような水の色彩が光線の加減で淡いプリズムを無造作に弾いている。そんな爽やかさ加減とは、やや隔離されたような細長い路地裏に肩を寄せ合うようにして並んでいる古いビルの集落。その一画…年代物のエレベーターが時おり歪な音をたてては開閉昇降を何とか頑張っている一際古びたテナントビルの三階に『ソレ』はあった。)……ふ・ぁ。(古びた外観には似つかわしくないと思わせるような整理された部屋はワンルーム。とは言えテナント用のものだから結構な面積の内部はパーティションで仕切られ後から取り付けたようなロフトも見られるだろう。仕切られた所謂、『応接間』兼『事務所』的な方からは相方…または雇用主とでも言えば格好がつくあたりの人物の声がする。対応しているのは『依頼人』という者であった。―――――生業を『万屋』としてこの小さな地域で生活しているのだから『万屋』=『雑用』に限りなく近い。   (2013/5/26 10:49:48)

イロハそんな雇用主に何となく付き合い続けているのが隣の仕切られた部屋で壁に背を預け膝を立てて緩く座っている青年。年の頃なら20代後半、襟足の短目の黒髪は前髪だけ目にかかりそうな…そろそろ切ろうかな?とか窺えたりする。寄りかかった壁の頭ひとつ分上ほどにビル特有の窓があってフト、退屈しのぎに頭をもたげて斜め上へと視線を持ち上げる。)………いー天気。腹へった…(ポツ、と言葉を音の形にして立てた膝へ乗せた腕の先にある右手が長方形の野菜ジュースのパックをカタカタ揺らして中身の確認をしている。そんな事をして時間をやり過ごしていると応接間の方から己を呼ぶ声がした。ユルリ空から視線を変えて、それから面倒とばかりにダラダラ立ち上がる。―――――どうやら、珍しく厄介な依頼らしい事は長年付き添った彼にだけ解る雇用主の声)……帰ろ、かな。(無意識に畳んだパックをポイとゴミ箱代わりのレジ袋へ投げ入れて彼は応接間の方へと歩き出す)   (2013/5/26 10:51:30)

イロハ【…完全にイメージが探偵barみたいになった。ここに少しばかりファンタジー要素でも突っ込みーの、雇用主を女子高生にしーの。して目眩ましかますしかないような気がする。いや、練り直すかな…やっぱり。(遠い目)】   (2013/5/26 10:54:19)

イロハ【本当は男子キャラ同士のバディものとか面白そうなんだけど…相棒とか。そうなると需要面からドンドンドンドンかけ離れていく気がしてなりません。】   (2013/5/26 10:56:39)

イロハ【取り敢えずお相手ならば、中の人、女性での男子キャラだろーが中の人、男性の女子キャラだろーが逆パターンだろうが成立はしそう。ええ、自分的にはオールカマー】   (2013/5/26 11:00:37)

イロハ【ダラダラしててもしょーがないので一旦、撤収ー…。お部屋ありがとうでした。】   (2013/5/26 11:01:48)

おしらせイロハさんが退室しました。  (2013/5/26 11:01:54)

おしらせ桐沢莉乃♀高1さんが入室しました♪  (2013/5/26 11:18:32)

桐沢莉乃♀高1【ぉ?イロハさんきてたのかー。きがつかなかた。お部屋つかいまーす。】   (2013/5/26 11:20:09)

おしらせ高梨由文♂高3さんが入室しました♪  (2013/5/26 11:20:42)

高梨由文♂高3【同じくお邪魔します。よろしくお願い致しまーす。】   (2013/5/26 11:20:55)

桐沢莉乃♀高1【書き出しいきまっ。直うちするから、誤字多目かも。お許しを】   (2013/5/26 11:22:38)

高梨由文♂高3【はーい。お気になさらず。ゆるーく行きましょう。】   (2013/5/26 11:24:03)

桐沢莉乃♀高1(放課後の人もまばらになった時間。一年生の赤いりぼんをつけた一年生が、場違いな三年生の教室の中を伺うように廊下をうろうろとしていた)……、も、もう帰っちゃったのかな…?(下駄箱で待ち伏せという、ベタな手を予定していたが、あまりにも出てこないので、勇気を出して足を踏み入れた次第。)   (2013/5/26 11:26:27)

高梨由文♂高3…はー、疲れた。(彼女が覗く反対側の扉を開いて教室を出たのは夕日が沈み始めた頃。受験生となれば放課後勉強に勤しむのはごくごく自然な事で、自分にとってはいつも通りの事。ふぁ、と欠伸を漏らして廊下を歩けば見慣れぬ女子の姿。物珍しそうにゆっくりと歩きながら彼女を自然と眺めていて。)   (2013/5/26 11:28:51)

桐沢莉乃♀高1…ぁ。(目当ての人物を発見するも、バッチリとあってしまった視線をどうしていいのかもわからず、とりあえず小さく声を漏らしてそこに硬直してしまう。鞄のなかには渡すつもりのケータイのメルアドのかわいいメモ。声をかけなければと思いつつ、先輩を凝視したまま動くこともできずにいる)   (2013/5/26 11:32:02)

高梨由文♂高3(彼女とは数歩離れた位置で、明らかになんかこう、熱い視線を感じれば思わず足をピタリと止めてしまった。廊下には自分と彼女だけ。何か用があるのだろうか、と彼女の顔を覗きこみながら。)…えっと、何か用?呼んで欲しい人が居るなら、呼ぼうか?(教室には同級生がまだ数人いる。鞄を持っていない方の手で教室を指さしながら、問いかけ。)   (2013/5/26 11:35:47)

桐沢莉乃♀高1えと…ぁ、いや、…その…(何回もシミュレーションをしたのは、下駄箱での場面。しかも、相手から声をかけられるパターンは想定外。ぐるぐると回る思考の中、とりあえず用件を伝えなければと脳内はパニックを起こす)…ぁ、ぁ、高梨先輩、す、すきですっ!(と、用件である告白をすれば、一礼をして…脱兎のごとく逃げ出した。つまりは、来た階段にむかって孟ダッシュ)   (2013/5/26 11:40:01)

高梨由文♂高3……?(彼女が言い辛そうにしている理由がサッパリ判らずに、教室を指していた指は降りて代わりに首を傾げた。――が、次の言葉を聞いた瞬間。顔は上がって、頬を真っ赤に染めた。)――…え…?あ、あ…ちょ、ちょっと!(此方が戸惑っている間に走り去ってしまった彼女。なかなかの大声のおかげで教室内の同級生たちがにまにまと此方を見ているのに気づいた。「勉強しろばーか!」なんて捨て台詞を残しつつ彼女を追いかけた。)…なにこれ。なんていう漫画?これ…。(なんて呟きながら、とりあえず追いかける。)   (2013/5/26 11:44:46)

桐沢莉乃♀高1(背後の囃し立てる声と、それに応じる先輩の声。さらには追いかけてきているらしい足音が混ざれば、心境的にはなぜか、殺人鬼から逃げるホラーのヒロイン。捕まったら終わりだという切迫観念に後押しされてひたすらに、走るも、残念ながらどんくささによって、その目論みはついえてしまう。どんくさいことに、階段までもう少しのところで転けるという、結末で。)……ぃたっっ!(顔からダイブ!というわけではなかったが、派手に転んで手をつくまもなく、倒れこむ。それでも思春期の乙女らしくまずは、めくれたスカートを必死に直して、迫り来る殺人鬼…もとい愛しい先輩をへたりこんだまま見上げるように迎え撃つ)   (2013/5/26 11:51:54)

高梨由文♂高3い、意外と足早いな…!(これでも元バスケ部なんですけど!と、心の中で叫びつつ目の前で彼女がド派手に転べば驚いて一瞬足を止めてしまうも、ゆっくりと歩いて近づいていき。)…えっと、その…大丈夫?(なんて言いながら、彼女との距離が程良く近づけば手を差し伸べた。急に告白されてなんだか照れくさいのか、見上げてくる仔犬の様な顔は直視できずに居て。)   (2013/5/26 11:55:35)

桐沢莉乃♀高1【なんか、ネタっぽい漫画展開にこだわってみました!(`・ω・´)キリッ笑】   (2013/5/26 11:55:41)

高梨由文♂高3【花梨さんの好きそーな展開ですね…笑】   (2013/5/26 11:56:09)

桐沢莉乃♀高1(差し出された手に、捕まっていいのか迷うも、そこは甘えた方がかわいいのかな?と、遠慮がちに手に捕まる)……ぁ、中学で陸上部だったん…です。す、すみません、なんか、ほんとに…(もう、謝ることが多すぎて、どれに謝っていいのかもわからない。先輩の手を支えに起き上がれば、うるんだ涙目で、先輩の様子をうかがった)   (2013/5/26 12:00:27)

高梨由文♂高3(   (2013/5/26 12:05:09)

高梨由文♂高3(彼女が差し伸べた手に捕まってくれれば、腕に力を入れて彼女を置き上がらせてあげた。怪我がないか、膝とかいろいろ見てあげて。)…怪我なさそう?えっと…とりあえず、名前聞いてもいい?俺、高梨由文。(潤んだ瞳を直視する事が出来なくて、乾いた笑い声を響かせながらとりあえず自己紹介をしてみた。)【ぎゃー、遅くなったりいろいろすいません!】   (2013/5/26 12:06:55)

桐沢莉乃♀高1ぁ、…桐沢莉乃です…(と、小さく告げれば、鞄のサイドのポケットからかわいらしくデコレーションされた二つおりのメモを取り出す。…もちろん中身は自分のメルアドと番号。小さくよかったら連絡ください。という旨が書き添えられている)   (2013/5/26 12:10:38)

高梨由文♂高3…桐沢さん、ね。…ん、くれるの?(メモ用紙を受け取れば其れをちろりと拡げて内容を確認する。高校生を3年やって、彼女は居た事があるがこーいう事は初めてでどう反応していいか判らず、とりあえずメモはポケットの中に仕舞いこんだ。)あ、ありがとう…。時間が空いたときに、連絡するよ。   (2013/5/26 12:13:57)

桐沢莉乃♀高1(名前を呼ばれれば頬を染めてこくんと頷く。)そ、その…えっと…ヤリステ…とかでも、……かまいません……。(そして、仕舞われたメモを横見に見届ければ、小さく聞こえるか聞こえないかの声音でそれだけ伝える)   (2013/5/26 12:18:51)

高梨由文♂高3(ポケットにメモを仕舞い込んだその矢先。1年生とは思えない発言が聞こえれば、思わず目を丸くさせた。――しばらく沈黙した後、小さく咳払いをして。)…若い子が何言ってんの。それに、俺にそんな趣味はないよ。…?(背中に何か違和感を感じて、振り返る。するとどうだろう、教室の外から先ほどからかって来た同級生たちがじーっと此方を見ている。さすがに、この場に居続けるのはちょっとやり辛くて。)…よかったら、二人でどっか話ししない?ほら、その…桐沢さんの事、何にも知らないからさ。   (2013/5/26 12:23:23)

桐沢莉乃♀高1(先輩の趣味じゃないという言葉に、違う意味だとは思いつつ、ショックを受ける。)…ごめんなさい。(続く、場所替えの提案に、まだお話をしてもらえることに安堵する。二人きりで話せる場所…は、まだそれほど詳しくない。)…えっと、どこにいけば?   (2013/5/26 12:30:12)

桐沢莉乃♀高1【兄貴!すみません。まけました。キャラ選択ミスりました。この子誘い受けはむりっす。てきとーにシメサセテクダサイ(土下座】   (2013/5/26 12:32:34)

高梨由文♂高3【ちょっとこっちからも手ぇ出しづらくなっちゃったし、とりあえず〆ます!】   (2013/5/26 12:33:24)

桐沢莉乃♀高1【|ω・`)ほんとにごめんーなのよーぅ】   (2013/5/26 12:34:46)

高梨由文♂高3…恋は盲目っていうけど、自分を捨てる様な事言っちゃ、駄目だよ?(ショックを受けた様子の彼女を見ると、フォローになってる様ななってない様な言葉を掛けて、ぽんぽんと軽く頭を撫でてやった。あと、転んで歪んだリボンも直してあげて。)…んー、とりあえず…近くのファミレスにでもいこっか。奢ってあげるよ。(などと言って、彼女が頷けば二人で近くのファミレスに行き――さてさて、この二人がどうなって行くのかは2人だけの秘密。)   (2013/5/26 12:35:20)

高梨由文♂高3【無理矢理に〆たったー!い、一旦戻ろうか?(汗)】   (2013/5/26 12:35:37)

桐沢莉乃♀高1【てったーい】   (2013/5/26 12:36:25)

桐沢莉乃♀高1【ほんと、すみませんでした…汗】   (2013/5/26 12:36:43)

おしらせ桐沢莉乃♀高1さんが退室しました。  (2013/5/26 12:36:59)

高梨由文♂高3【お気になさらずー(笑)ではでは…お目汚し失礼しました。】   (2013/5/26 12:37:11)

おしらせ高梨由文♂高3さんが退室しました。  (2013/5/26 12:37:14)

おしらせ月夜野 更さんが入室しました♪  (2013/5/29 22:14:36)

月夜野 更【こんばんはなのです。久し振りにこの子を動かそうかな、と。】   (2013/5/29 22:15:06)

月夜野 更【しかし、わりとノープラン。さて……。】   (2013/5/29 22:15:30)

月夜野 更(何処かで梅雨入りしたのだとか。そんな事を聞いたのは登校前に見るとはなしに見ていたニュースの言葉だっただろうか。校舎の出入り口を出た直ぐ。未だ屋根の下だから雨に濡れることはない。しかし、ぽつりぽつりと校庭に続く階段のコンクリートに色濃い染みを作っていく雨粒は、次第次第にそのコンクリートを色濃く染めていく。見上げれば、そんなコンクリートの色に似た空の色。泣き出しそうだとは思っていたものの、下校まではもつと思っていたのに。)……今日から梅雨入り、なのかな……。(ぽつりと呟いた少年は、学校指定の硬い皮の鞄から折り畳み傘を取り出した。)   (2013/5/29 22:25:33)

月夜野 更(待ち人は、未だ来ない。学年も違うのだし、恐らくはホームルームが長引いているのだろう、と思った。多分ぱたぱたと駆けながら上階の教室から降りてくるであろうと思われる彼女の事を思い、空を見上げる。)傘、持って来たのかな……。(否、十中八九持ってきてはいないだろう、と思った。女の子というのは荷物が妙に多いのに、肝心なものがない、ということが多い。……恐らくは、彼女だけの話ではない、と思うのだが。手の内にある折り畳み傘に視線を落とし)   (2013/5/29 22:36:28)

月夜野 更小さい、だろうなぁ……。(一応は男性もののグレーの折り畳み傘。とはいえ、二人で入るには大分狭い。できることなら彼女の髪も、肩も。濡れてほしくなどないのだけれど。そう思うと、幾分眉が垂れる。勿論、自分が濡れるのは厭いはしないのだけれど、きっと、其れを彼女は良しとはしないだろうから。出来れば、彼女が傘を持ってきていますように、そう祈らずには居られない。……しかし、視線がふと、上がる。触れる肩先、一瞬触れ合った伝わる温もり。想像した其の像に僅かに鼓動が弾んでしまう。)   (2013/5/29 22:56:36)

月夜野 更……。(ふるり、想像を追い出すように頭を振れば頬に毛先がかかる。雨足は徐々に強くなり、傘なしで帰ることは難しいだろう。はぁ、と小さく溜息をついた後ろから、耳慣れた声音が聞こえた。視線を向ければ僅かに低い位置に彼女の面。期待はしていない。少年は唇を開き。)そんなに待っていません。じゃ、帰りましょうか。先輩、傘は持ってきてますか?(答えた少女の声音。はぁ、と肩を落とした少年の鼓動は僅かに早まっていた。)   (2013/5/29 23:10:58)

月夜野 更【〆としてはビミョーかなぁ……まぁ、梅雨入りしたということで、雨の日ろるでした。】   (2013/5/29 23:11:28)

月夜野 更【ではしつれいしまーす。】   (2013/5/29 23:11:40)

おしらせ月夜野 更さんが退室しました。  (2013/5/29 23:11:43)

おしらせ菖蒲さんが入室しました♪  (2013/6/2 06:04:14)

菖蒲【この前のリベンジに、お邪魔します】   (2013/6/2 06:04:58)

菖蒲(久々の会瀬を告げる、菖蒲がそえられた結び文が届いたのは夕暮れだったか。すっかり夜の帳に覆われた空は、にわかに振りだしたいたずらな雨で星すら見えない。几帳の内で肘掛けに体を預けるようにして、いつやって来るとも知れぬ恋人を待ち、ただ時をやり過ごす。今日はもう来ないのかもしれないと、かすかに聞こえる雨音がひどくうらめしい。蝋燭の芯をきり明かりを絞った炎は、ゆらゆらとどこか落ち着かなさげで、自らの心の内を表した様に揺らめいていた)……女の身では、待つだけ…しかありませんものね。(ぽつりと、呟いた言葉は自由な男の身をうらやんでなのか、それとも迎え梅雨に足が遠のいた不実な恋人への嫌味だろうか。先程まで心弾ませ眺めていた菖蒲を横目に、小さくため息をこぼした。)…涙雨、頼る灯りも消えぬべし、袖の柵も思ひあらばこそ……。(今日も袖を濡らすことになるだろうと。)   (2013/6/2 06:05:20)

菖蒲【とりま、和風ーなのです。和歌のあたりは、かなり怪しさが残るのですが、あきらめなのれす。】   (2013/6/2 06:07:13)

菖蒲【投下すると、なんか、そこもあそこも!となおしたくなるのは、なぜなのでしょうね…。落とす前に気がつけばよいものを…orz】   (2013/6/2 06:10:54)

菖蒲【短編くらいで、なにか書きたいなぁ…。まぁ、きっとかかないのだろうけど。。】   (2013/6/2 06:14:27)

菖蒲【ソロルも投下したし、お邪魔しましたーなのです。】   (2013/6/2 06:15:27)

菖蒲【おやすみなさーい】   (2013/6/2 06:15:38)

おしらせ菖蒲さんが退室しました。  (2013/6/2 06:15:43)

おしらせイロハさんが入室しました♪  (2013/6/2 07:45:15)

イロハおはよーございますー。地下鉄駅から時間調整中。早く着きすぎたーー。   (2013/6/2 07:46:10)

イロハで、そろそろ夏らしいので夏らしいBL風味ソロル…朝から何故かBL。   (2013/6/2 07:47:20)

イロハ 「口、開いてる」(心地よい聞き慣れた声に上を向いたままの角度で振り返る。「何?なんか飛んでる?」 (口許の輪郭を僅かに緩めて訊ねる声色は愉しげに響く。)…いや、空が綺麗だなぁ…て思って。(『ふー…ん、』そう声を返しつつ空を見上げる横顔。癖のない柔らかな髪をフワリ…風が刹那、持ち上げる。)「ああ、ホント。綺麗な碧だな」 (深い漆黒の瞳に降り落ちた光線の粒子に目を細めながら、そう呟く声が耳に届いた。揺らめく感情。和らぐ感覚。キラキラと夏の色を纏う陽射しを弾きながら。 透明を飲み込むように深い青空は――描くグラデーションを重ねていく。) 「…てか、」 ん? 「あちーよ」 (見上げていた視線を足元に落としながら小さく頭を振って『アイス奢って』と要求を投げてきた。苦笑しながらでも頷く自分を簡単に許しながら。夏が時間を進める放課後の―――――――。)   (2013/6/2 07:47:35)

イロハみたいな。あ、そろそろいってきまーす。お邪魔しましたの。   (2013/6/2 07:48:30)

おしらせイロハさんが退室しました。  (2013/6/2 07:48:38)

おしらせヴィネさんが入室しました♪  (2013/6/2 08:09:21)

ヴィネ【ソロルっぽいのが続いてる流れに乗って、私も落としてみるのです。】   (2013/6/2 08:10:20)

ヴィネ(穏やかな春の陽の柔かな煌きを、青いさざ波の中に映し出すように。きらきらと、輝く光が水面に刎ねる。深い蒼の水鏡をすぐ傍にそっと目を閉じれば、肌を撫でるように優しくそよぐ春の風からは、ずっと遠くから運ばれて来たような潮の香りがした。果ての無い海原に抱かれた浮島達の上に築かれて。絶える事の無い水の流れに彩られたこの場所、水上都市。)ほら、早く行こうよ。(黒絹の手袋越しに繋いだ手を、彼女を急かすように軽く引っ張る。浮き立つ気持ちを何とか抑えて、小走りしたくなるのをやっと我慢して、迷路のような狭い路地を一緒に歩きながら彼女を振り返る。普段とはどこか違う、少し大胆な雰囲気の装いに身を飾ったその姿。邸の小間使いたちも目を輝かせて口々に誉めそやしていたそれは、花の妖精を思わせるような薄桃色の装いで。子供みたいに手を繋がれながら、彼女は戸惑い気味にその頬を染めていた。溢れんばかりの愛らしさに、釣られるように微笑みを零してしまう自分が、止められない。絡め合わせた瞳。彼女が此方の不謹慎さを咎めるように、その頬を膨らませる前に……。有無を言わさず、その手を引いて祝祭の街へと踏み出そう。)   (2013/6/2 08:10:25)

ヴィネ(絵物語の中から切り取られた秘密の花園であったり、当代流行の庭園から一部分をそのまま運ばれて来たようなものであったり。仮装した騎馬隊と楽隊に導かれるように、歓声に沸き立つ通りをゆっくりと進んで行くのはずらりと列を成した、華やかに飾り立てられた花車達。可愛らしい妖精か、それとも花の女神か、或いは花園の主であるお姫様か。花車の一つ一つにはさらに華やぎを添えるように仮装をした女性達が乗っていて、彼女達が沿道の観客達に笑みを振り撒きながら花を投げる度に一際大きく歓声が上がる。陽気な音楽を耳に聞きながら、もっとよく見ようと背伸びをすれば、レースのリボンと星の飾りで彩られたツリーの下で、銀色の花飾りとドレスの女性がぱっとこちらに何かを投げかけた所だった。人の群れの中に散らばって落ちていくその花の一輪に、争うように手を伸ばす周りに釣られて、爪先立ちをしながら背中を伸ばす。指先が何かに当って急いで掴んだそれは赤い包みで、掌でそっと広げてみると中に入っていたのはピンクのキャンディだった。)あげる。(悪戯めいた微笑みと共に、戦利品を捧げる先は、彼女のてのひら。)   (2013/6/2 08:22:46)

ヴィネわるーい狼さんが目の前にいるのに、そんな可愛い顔してたら危ないよ?(面食らったように、吸い込まれそうに大きな緑柱石の瞳を瞬かせる彼女へと。惹かれるように寄せた唇が勝手に言葉を紡ぐ。その囁きが周囲のざわめきの中に溶けてしまう前に、露な項に左手を添えて、右手を腰に回すときゅうっと彼女を抱き寄せる。状況がまだ理解出来ていないらしく、その小さな体が固まってしまったのをいい事に、花の香りのする黒髪に頬を半ば埋めるように撫で付けて。そうしていると、すぐ近くに聞こえる歓声もまるでずっと遠くで聞こえる物音のようにすら思える。ひょっとしたら自分は、祝祭それ自体が好きなんじゃなくて、この浮ついて華やいだ楽しい喧騒の中で彼女と一緒にいたいだけなのかもしれない。ゴンドラに二人でゆったりと乗りながら景色を眺めつつお菓子を摘んだりとか、騒ぎを遠巻きに眺めながら二人でお茶を飲んだりしてみたりとか。非日常の空気に浸り切る前に、彼女に浸りたい。――そう考えてしまうのは、きっと自分の中のどこかにまだ、彼女が足りないからなのだろう。)   (2013/6/2 08:29:19)

ヴィネ【以前書いた文章を復習ついでにロルっぽくしてみたんだけど、うん。誰か私の事も連れ出してくれるべき。(きり】   (2013/6/2 08:34:45)

おしらせヴィネさんが退室しました。  (2013/6/2 08:34:53)

おしらせ胡桃さんが入室しました♪  (2013/6/7 23:20:27)

胡桃【ひょこり、一寸ソロル的なものというか、この子を動かしてみたくて。】   (2013/6/7 23:20:50)

胡桃【昔から使ってる子で本格的に動かすなら名前は昔の名前に戻そうかなー。】   (2013/6/7 23:21:25)

胡桃(ぺたんと腰を下したのは喫茶店の窓際の席。日当りのいい其処は下手をするとうつらうつらまどろんでしまうのではないかと思うほど。其の席に注文を取りに来た店員は一瞬目を瞬かせた。其の席を占拠しているのは白い髪の少女。年端もいかぬ……と評するにはやや大きくなっている感はあるかもしれないが、女性と評する程の色気は微塵もない。其の少女の面がメニューからこちらに向けられた時、更に動揺したように眼を瞬かせる。金の瞳に翠の瞳。そんな色の両目に見詰められ、動揺してしまうのも仕方のない事。)何じゃ、妾の美貌に見とれておったか!(ふふん、と鼻を鳴らす少女の其の言葉に一層店員は動揺したに違いない。来なければよかったという表情をして、助けを求めるような視線を厨房の方に送っているのだから。)   (2013/6/7 23:30:51)

胡桃【……て長くなりすぎたー……(がくり)】   (2013/6/7 23:31:11)

胡桃(メニューをぺらぺらと捲りながら、水を置きながら「お決まりの頃に……」とその場を立ち去ろうとする店員の顔も見ずに唇を開く。)大体のぅ、世の中というのは何故に季節にばかりとらわれるのじゃ。妾はの、冷たいものはあまり好まん。まぁ、もっと暑くなって、炎天下に晒されていようものならば別じゃがの?だというのに、もぅ道端の自動販売機というのは何か号令でも受けたようにほっとの飲み物を販売中止にしおって!えぇぃ、斯様な者どもにはの、妾の神が天罰を食らわせてやるというものじゃ!のぅ、そうであろう?(疑問形ではあるが、恐らく答えは然程欲していないのだろう。視線は相変わらずメニューにくぎ付けなのだから。どうしよう、変なのに捕まったよ、という顔をしている店員の顔を見なくてよかったのだから、本人にとっても幸いなのかもしれないが。)   (2013/6/7 23:37:45)

胡桃序にのぅ、細々と残っておるほっとの飲み物も、殆ど珈琲というのはいかがなものじゃ!!世の中全員が珈琲を好むとでも思ぅておるのか、もしやどこぞの珈琲農場の手先ではあるまいか!斯様に苦い豆の汁なんぞ、妾は好かん!!(少なくとも珈琲を注文する気は無いようだ。大分偏った食の趣向をとうとうと語る彼女は紅茶のページに眼を止め)此れじゃ!!妾はみるくてぃーを求めむー!其れからの、此れじゃ!たまごさんど!耳は!耳はないな!?うむ、其れなら良い!ぱんの耳のもそもそは妾は好かーん!口の中がもそもそになってしまうではないか!(其処も勿論個人の趣味趣向の範囲なのだけれど、本人は大真面目なようである。ぱたんと勢いよくメニューをたたむと店員にさっと手渡した。各席備え付けなのだけれど、訂正する気力もない店員は、「かしこまりました」と云い、あからさまに疲れた顔で厨房へと戻っていく。)   (2013/6/7 23:48:11)

胡桃(ぷらんぷらん。足を揺らしながら注文の品を待つ行儀の悪さ。置かれた水の入ったグラスを手にとって唇に運べばからからと涼やかな氷の音。見れば黒いワンピースを身につけた其の姿、夏も近づきづつああるというのに長袖、踝までのワンピースは暑苦しい他ない。)其れにしても……(唇が閉じられたのは一瞬の事だったよう。口火を切るようにまたも滔々と喋り出した)妾の様な華麗にして優美、儚げにして淑やかな絶世の美女を待たせるとは、あの者、万死に値する!(べしべしと八つ当たり気味に机をたたいた。どうやら待ち合わせか何かのようだが、どうしてこの店を……と店員一同恨めしく思ったに違いない。)   (2013/6/7 23:58:42)

胡桃(厨房の中で誰があの席に注文の品を運んでいくか。じゃんけんなのか、或いは先輩の特権の行使なのか。其れを知るすべはないが、少なくとも蒼い顔をしておどおどとしながら品物を運んで来る店員は今にも泣き出しそうな状況で。「し、失礼します」と云い添えて、テーブルの上にサンドイッチとティーカップ、ティーポットが置かれたが、ややかたかたと震えていたことに気がついただろうか。)ぉお、来たか!待ちかねたぞ!!(ぱぁっと眼を輝かせ置かれた品々に視線を向ける。意識は既にそちらに向かった為か、店員が絡まれることもない。さぞかし店員はほっとしたのだろう。脱兎のごとく厨房へと戻っていく。)   (2013/6/8 00:21:26)

胡桃(卵サンドに手を伸ばし、はぐはぐと口にする。置かれた陶器のポットの蓋を開けると)うむ、茶葉は入っておらんな。茶葉が入っておるとのぅ、苦くなっていかん!(何とも五月蠅い客である。ポットの紅茶をカップへと注ぎ、其処にミルクを注ぐ。くるくるとティースプーンでかき混ぜると其れに口をつけ)うむ、此れじゃー!!まったく、此の時期此れを飲むのに喫茶店まで行かねばならんとは何と不便なことか!!(そう云う間に卵サンドはあっという間に皿から消えていく。感触するとなむなむと其れを拝み。)今日も無事に食事が出来た!我が髪に感謝じゃの!!   (2013/6/8 00:27:38)

胡桃【うう、うたぷりに気を取られて誤字ってしまったー(とほ)我が神ですな(ほろ】   (2013/6/8 00:28:10)

胡桃(しかし未だ待ち人は来ない。ミルクティーを飲み干すとがたがたっと席を立ち、伝票は片手に。レジに向かうと)此の者が来たらのぅ!死んでしまえ!!と云って、此れをつきだすがよい!!(そう云って伝票と誰かの名前の書かれた名刺を突き出した。よく見れば手荷物など何もない。)ではの!また来るぞぇ!(そう云うとぺったりぺったりと外へ出ていく。会計の件に口を挟む隙もなく、勿論もう来るなと誰しもが思っていただろうけれど。―後に、その待ち合わせ相手が来店すれば、こっ酷く叱られ入店拒否されたかどうか……は少女の預かり知るところではないし、興味もない事であった。)   (2013/6/8 00:33:22)

胡桃【うん、久し振りな感じー。とりあえず、今日はコレで〆!】   (2013/6/8 00:33:48)

おしらせ胡桃さんが退室しました。  (2013/6/8 00:33:52)

おしらせ坂木 新さんが入室しました♪  (2013/6/10 00:43:36)

坂木 新【こんばんは。試験的にソロル回させて頂きます。】   (2013/6/10 00:44:18)

坂木 新―――っ、です、カラ。その…「妹」のことは本当にすいませんでした。代金、ちゃんとはらいます。ン、で… 出禁だけは、勘弁してもらえないですか。 (某日夕方、とある喫茶店にて。校則通り学生服をきっちり着込んだその男子生徒は、喫茶店のレジできっちり90度頭をさげて、何度目かになるその台詞をくちにした。レジに立つのは店主とみられる中年の男性で、渋い顔をくずさずに彼を見下ろした。どうやら、何かもめごとらしい。) …あ、…そう、ですよね。わかってるんです。 (顔をあげ、視線に気づくとたれ目の目元をいっそう下げる。溜息ひとつ、喫茶店の床をみつめて) …「妹」、昔から体が弱くて。髪とか、くすりの効果であんな色してて、だから友達もあんまりいなくって… 「病院の外出許可日」に、「たまたま」ここで待ち合わせしてて… おれが「部活」で遅れたせいでこんなことになってしまって…。 (とつとつと語られる「身の上話」。ちらりと視線をあげ、男性が話に釣り込まれていることを確認する。添う客もおらず、いつの間にか静まり返った店内に、ゆるやかなBGMだけが響いている)   (2013/6/10 01:03:48)

坂木 新…「妹」、病院以外って良く知らないから。喫茶店の入ったこともないんです。久しぶりに身内以外の、やさしくしてくれるお姉さんとかお兄さんに会ったって気持ちで、…はしゃいでたんだと、おもいます。 (声と肩が、ふるえる。もういちど、がばりと頭をさげた。) …っほんとうに、すいませんでした! だから今回、今回だけ…! 見逃してくれませんか…! (多少行き過ぎとも取れるうわずった声音で、より深くこうべをたれる。 きっちり5秒。 「…いいよ、君、もう」の、声は、目の前の店主からだ。それでもしばらく顔をあげないでいる。すると肩をもたれて、引き上げられる。「…次は、妹さんと一緒に来なさい」って、どこか涙声。 …ここでようやく顔をあげる。もちろん表情は、「はっとした顔」。そこから、「くしゃりとゆがめ」て、) …っ、ありがとうございます、ッ…よく、言い聞かせますので…。 (みると店員も、まばらに居た客たちもどこかあたたかい視線を自分へくれている。見回して、「恥ずかしそうに微笑み」、もう一度ふかぶかと頭をさげて――― 喫茶店を、後にする。)   (2013/6/10 01:10:03)

坂木 新(―――喫茶店を出てより、100mほど離れた処で、少年のポケットが小刻みな振動音を立てる。ポケットに手を入れて黒い電話端末を引き抜く。相手の名前を確かめたところで、温厚そうな面差しがわずかにひきつった。くるりと周囲をふりかえる。小さい公園がある程度の、閑静な住宅街のたそがれ。人通りがないことをたしかめて、端末を耳に押し当てた。) …ああ、婆様。…うん、…うん。終わりました、いま。…ええ、うん。そう。そうです。…はい。 (会話のさなかで、彼は公園に入っていく。より人気につきにくくなったところで、ようやく声音が、ふるえだす。手に力がこもる様は、先ほどの釈明の様とはどこか、ちがって) …なので、婆様から、カノジョに、言っておいて、くれません、か―――  (めきりと音を立てたのは、彼の携帯端末だった。) …いいッッ加減にしろよこのスカタンがああああああああああああっ!!!!!!   (2013/6/10 01:19:26)

坂木 新(声は 心底 なみだごえだった。)   (2013/6/10 01:19:40)

坂木 新これでなん、何度目だと、なんどめだと思ってるんだよいい加減に学習してくれよ、っていうかあんた勤労学生の経済事情解ってしてくれてるんですかそれってどんな拷問ナンデスカ!!! しかもわっざわざ高い喫茶店にはいりくさってそれならいっそマ●クにしろよマッ●に!!! あんたのせいでおれの財布は365日オールシーズンクールビズだよこんちくしょう!!!!!! (きぃン、と男性であるにもかかわらず上ずった悲鳴のような声はそんな電子音も相手に伝えたんだろう。思いのたけをぶつけて、より3秒。いったんぜいはあと息を切らせてから、再度端末の声に聴き入って) …おれが直接言って聞いたらなんの苦労もしねえんだよばあちゃん… (肩をおとした様からは、あからさまな哀愁がただよう。学生と言うより、あきらかに苦労人のそれだった。数分前までの、「気弱そうだが温厚な妹思いの優等生」は、彼の身につけ…ざるをえなかった処世術だ。おもに、カノジョの、おかげで。)   (2013/6/10 01:25:50)

坂木 新(この年で泣き落としのプロとかいっそ俳優にでも転身を図りたいところだ。今月もまた、いちだんと薄っぺらくなった財布を手に、深く重く嘆息をする。) …なあ。ほんとさ。「あいつ」と組むの、おれじゃなくてもいんじゃね? …財布もだけどさ、いろいろとおれには手に余るだろって。まだ高2なんだよ、ただのガキにまかせておいていいヒトじゃ…ってかわりがないとかいうな! って待てこら切るな!「水●黄門」はじまるとかっておいまて孫の懇願より光●優先すんな!!! 話聞け、はなッ――― (切れた。) …勘弁してくれよぉぉぉ… (まさに、orz のポーズで固い地面に手を置く。こんな気持ちをかかえているとは、きっと彼女は知らないに違いない。)   (2013/6/10 01:33:02)

坂木 新…ほんとに、釈然としねえ…!!! (いつだってこっぴどく怒られるのも後始末をつけるのも自分の役目で、カノジョはいつでもどこ吹く風だ。喫茶店のお金を払ったら財布には200円しかのこらなかった。ジャ●プも買えない。 …それでも正面切って突き放しきれないのは、自分の甘さと、彼女への甘さだった。なんだかんだで翻弄されながらも、恨めず憎めない。) ……だから、まあ。―――そう。おれは今すんごく機嫌が悪いわけで。すんごく八つ当たり相手を、探しているわけだ。 (ふと、地面についていた両手を上げる。先ほどまでのわめきようから一転、えらく静かな声でたちあがる。振り向く先にあったのは、たった今まで無人であったの公園にはいなかった、はずの―――くろい「影」。 本来、平面であるはずの影が、うねり、淀み立体を持って―― ひとの姿を、成してゆく。…そのいいように千差万別差はあれど、一説に「あやかし」と称される、いきもの。) …おひとりさま、ご招待ってトコか。   (2013/6/10 01:44:15)

坂木 新(心底楽しげに、口元を凶暴につりあげるその面差しからは、すでに先ほどの外面の名残はかけらも見られない。 化け物相手に臆することせず、「いつも、そうしているかのように」、体制を低く取り、利き手を何もない空へさしのばす。) …悪ぃけど。「上司」は印籠に夢中だし、「相方」も現在進行行方不明だ。 …手加減なんざできねえから、諦めて昇天しやがれ。  ( …黄昏時に、凶悪な善意が渦巻いた。 )   (2013/6/10 01:49:33)

坂木 新【これで終了です。ああすごく微妙…!!! いろいろあって下記の胡桃様のロルとつなげさせていただいていたりなんだり…胡桃様なんだかいろいろすみません、後日またお話し合いさせてくださいませ。  試験ロルでした。本稼働は不明です。すでに焼き直したい… 長時間お部屋ありがとうございました。】   (2013/6/10 01:53:27)

おしらせ坂木 新さんが退室しました。  (2013/6/10 01:53:38)

おしらせイロハさんが入室しました♪  (2013/6/12 22:30:40)

イロハ【こーんばんは。取り敢えずテストロール投下なのです。】   (2013/6/12 22:32:05)

イロハ(初夏の日差しが密度を増していく。そろそろ動くのも面倒な季節――――とかなんとか思っているのかいないのか?とにかく何もかもが心底面倒くさい青年は身長180ほど。やや線が華奢に映る身体は意外に鍛えられているけど本人の意思とか情熱とか、そんなことではない。全くない。思えば小学生あたりに両親が病弱な彼の心と身体を鍛えるために合気道とか神剣道とかを無理矢理やらせた結果の産物以外の何ものでもない。)…ふ、ぁ。(フリーマーケットで入手したベージュのソファに仰向けで寝転がってソファーのサイズでは賄いきれない脚を肘掛けに乗せてダラダラ中の青年が小さな欠伸をひとつ。)「ちょっとぉ!少しは真面目にひとの話を聴きなさいよ?ねぇ!」(欠伸をした口を閉じかけた視界に入り込んだのは膨れっ面の少女のお小言の礫。   (2013/6/12 22:34:24)

イロハ目許に掛かる前髪で見え隠れするのは実に解りやすい『ウルサイナ』と言った表情。とは言え表情筋を使った感情の表現を放棄した彼にはこれでも十二分な訴えかもしれない。そうしてブラインドから射し込む陽の粒子が黒髪を透かしてオレンジ色を浮かべたかと思えばクルリ、成長し過ぎた身体をソファーの背もたれに向かい合うようにして反転させる。それからボソリ…返すだろうか)…お前さ、また依頼人に惚れた…だろ?(ぼそぼそ蚊の羽音よりも微かな声で、それでも何かもう少し頑張るつもりなのか言葉は続いた)……よく毎日疲れないよな。その、テンション維持しながら生活…する‥の・・(最後の方は音すら保てないようでやがて向けていた背中は微動だにしないままコトリ電池が切れたように無反応を開始する)「ちょ、ちょっと!なに寝てるのよ!起きなさいよ!こら!おい!」(向けられた背中にグーパンチで急所を誤ってどついた少女がどうなったかは、また別のお話)   (2013/6/12 22:35:31)

イロハ【このキャラの最大の弱点は相手の反応がないと感情表現が出来ないってやつです。】   (2013/6/12 22:37:26)

イロハ【軌道修正とか動きまわってヤイノヤイノ言うキャラだといくらでも出来るんだろうけど…やる気がないってやつは…。改良の余地もない。】   (2013/6/12 22:39:20)

イロハ【…お、お相手次第ということでー。うん、まぁ、なんだ。こんなもんだよ。では、退散ー。お邪魔致しました】   (2013/6/12 22:40:36)

おしらせイロハさんが退室しました。  (2013/6/12 22:40:47)

おしらせヴァイスさんが入室しました♪  (2013/6/22 04:39:11)

ヴァイス【少しの間、ソロルでお部屋お借りします。動画をロルにしてみようなノリ。元ネタはこちら→ http://www.youtube.com/watch?v=Vt9vl8iAN5Q なお、内容の落差に関してのクレームは受けつけておりません。】   (2013/6/22 04:40:59)

ヴァイス(溢れんばかりの眩さの中に少女はあった。コンサートホールの舞台上。闇の中に敷き詰めたような無数の観客達の歓声を受けながら、ただ少女の姿を描き出すためのみに、注がれ、浴びせかけられるのは幾重にも折り重なる強い光。スポットライトの中心で、幾百幾千もの視線の前にその細身を晒しながら、だが少女の澄んだ冬の空を思わせるような瞳は揺るがない。透き通りそうなほどに白い膚に湛えるのは、理知的な気品と淑やかさ。長い銀髪をサイドで束ね、その身を飾るミニドレスに羽織ったボレロジャケット、そしてブーツまでもが淡いペールブルーの色彩に統一されている。告げられた名が示す通りに、その姿はさながら、Weiss Schnee《白雪》と呼べるそのものだった。やがて、秘めやかなピアノの音色が奏でられると共に、歓呼の声と拍手は引いていく。何かの前触れのように緩やかな静謐と熱で満たされたその場所で、少女は委ねるようにその瞳を閉じる。その唇が、切なさすら想わせる調べを紡ぎゆく。)《Mirror.Mirror,Tell me something.Tell me who's the loneliest of all?(鏡よ、鏡。世界で一番孤独なのは、だあれ?)》(それは、けして返らない答えを求めるように。)   (2013/6/22 04:41:20)

ヴァイス(鏡の中へ落ちるように、世界が傾ぐ。そして、モノトーンに塗り篭められた情景の中に少女はあった。城の一角、アーチ型の高い天井を持った石造りの広間を飾るのは、無数の美しい装飾硝子。そこも、さながら設えられた舞台の様に。装飾硝子に描かれた雪の結晶を思わせる細緻な意匠から、しかし今は光が差す事はない。その向こうに覗くのはただ虚ろなばかりの、白い闇。魔と人の境目が朧に溶け合うような、世界より隔絶されたその場所で、彼女の意志を試すように、眼下に広がる闇が蠢く。融け合う影が堆積して、はっきりとした形をなしていく。まるで、何者かに喚ばれたかのように。清廉たる白の少女を、深い闇へと招こうとでもするかのように。浮かび上がるその形は、御伽噺の騎士を思わせるような鎧のいでたち。五体を分厚い黒鉄の甲冑で覆い、無機質な金属の面頬の向こう側に、その瞳の色すら隠した、無貌の刺客。しかし、何よりも異様なのはその体躯だった。見上げてもまだ足りないその巨躯は、それもさながら、神話の巨人。その黒鉄の腕に携えしは、少女の体よりも長大で分厚い刀身を持った一振りの大剣。そして、闇よりの刺客は、少女が戦慄を覚える暇すら許さない。)   (2013/6/22 04:41:32)

ヴァイス(圧倒的な膂力を持って、打ち下ろされる鋼鉄の凶刃。その剣圧が暴風のように大気を薙いだ瞬間にはもう、少女は全身をバネのようしならせるまま、舞うように跳んでいた。淡い青の装いが、白銀の髪が、色褪せた情景の中で、軽やかに揺れる。騎士の大剣が石床を塗り込める影すら軋むほどに打ち付けると同時に、遥か後方へと降りたその身。その左手のレイピアを突きつける。アイスブルーの双眸に宿す冷然とした戦意のままに、見据えた先にある《敵》へと向けて。騎士と相対する独りきりの戦場には、だが名乗りも喚声も響くことは無い。《ミルテンアスター》この世の理より外れし魔法の力を宿したその刺突剣の助けを享けるまま、少女はその身全てを一陣の風と化して駆け抜ける。瞬きにも満たないほどの刹那、宙を滑るように距離を詰め、騎士を貫かんと繰り出した一撃は、しかし厚い大剣の背によって阻まれる。その剣戟の調べこそが、真なる開戦の狼煙だった。受け止められた突進の威力の反動をそのまま、再び後方へ跳んだ少女の足が地に届くと時を等しく、ゆらりとその巨躯を揺らしながら、打ち下ろされる騎士の黒刃。)   (2013/6/22 04:41:45)

ヴァイス(ともすれば鈍重そうな印象すら抱かせかねないその巨躯であればこそ、自重と膂力を乗せたその一撃は大地すら裂かんとするほどの恐るべきもの。しかし、騎士の剣が捉える事が出来た少女は、ほんの一呼吸前の残影。轟くほどの衝撃が石床に伝わるその前に、少女はその身を翻していた。そして攻撃直後――未だ体勢を整える事の敵わない敵へと対し、無用な慈悲を掛けるほどの愚かさは少女とは無縁のものだ。互いの距離を詰めるのに要する時間はほんの一瞬。強く踏み込む勢いのままに、肩から腕を捻り込むようにして、繰り出すレイピアの一撃は、払うように騎士の脚へと。狙い違わず獲物を捉えた細身の刃は、しかし、分厚い金属の壁を破り切れない。弾かれる。だが、少女の剣舞もまた、始まったばかりだった。初撃はただの試しだったといわんばかりに、床を蹴り上げ、騎士の頭部へ目掛けて、その身を舞わせる。跳躍の最中、一呼吸の間にも騎士の巨躯へ目掛けて降らせる刺突の礫。腰部、腹部、上腕、肩部、無数に描かれた剣閃は、呆気ないほど簡単に、騎士の面頬までも強く打ち付ける。)   (2013/6/22 04:41:58)

ヴァイス(巨躯がぐらりと、僅かたじろいだように揺らぐ。だが、それでも影の鎧を貫くには充分なものでは無かった。金属の無貌の奥に怒りを宿したように、騎士の頭部が傾いで、少女の姿へと向けられる。無機質な殺意を乗せた報復の一撃は、着地直前、自由な制動の効かないその身へと、暴力的なまでの威力を乗せた横薙ぎだった。それは、大剣の先端が少女に届くかという程度の間合い。しかし、少女の細身の体を硝子細工のように砕くには充分すぎるほどのもの。回避不可能な状況で、少女もまたその手に帯びし装飾細剣を両手で支えるようにして盾とする。それがただのレイピアならそのままひしゃげて終わりだっただろう。しかし、《ミルテンアスター》は騎士の鉄塊のような凶刃を受け止めきってもなお、揺るがない。だが、膂力ばかりは完全に殺しきる事は出来ずに、骨肉を軋ませるような痺れとともに、全身が大きく後方へ投げ出される。ブーツの足裏で石床を削るようにして、ようやくその衝撃が収まりきった瞬間に、少女は頭上から振る巨影に瞠目する。跳んでいた。騎士の巨躯が。その重厚たる金属塊の姿からは想像も出来ぬほどに高く、大きく、その大剣を振りかぶり。)   (2013/6/22 04:42:13)

ヴァイス(剣圧が届き切る前に、その威力を厭でも想起させられてしまう轟音と共に震える大気を膚に感じながら、右へ跳ぶ。その動きを読んでいたかのように更なる二撃目。そして堪らずに後方へ跳び、充分な距離を稼ぐより騎士の次の方が早かった。反射的に向けた刃の背。しかし、手首から、腕へ、体幹へと走り抜けていく焼けつけるような圧力。跳ね飛ばされる。バランスを取りきれず、受身すら取れないままに転倒し、石床の硬質な感触に削られるようなじりじりとした痛みを背中へ感じながら滑る体。だが、命を遣り合うその刹那に、流されるままに甘んじている事は許されない。奥歯を噛み締め、全身を背後へと押し流す不快な力が消えきらないままに、それすら利用するように、両足で地面を軽く蹴る。スカートの裾を靡かせるように、そのまま宙で体躯を一回転。再び体勢を整え直して、敵を認めるその冷たい蒼の双眸へ宿るのは、静謐なる報復の意志。細剣に宿る魔法の一端。解放されしその力が、少女の足元の闇の中へ白銀の光芒と共に描き出すのは、魔法陣を思わせる雪結晶の紋章。その上で、腰を落とし、膝を曲げる。全身を、弓のようにしならせて。)   (2013/6/22 04:42:27)

ヴァイス(そして、その身を一つの矢へと置き換える。魔力の助けを受けて繰り出される突進の疾さは、初撃とは比較にならないほどのもの。閃光のような煌きを撒きながら迫る少女へと、騎士の殺意は届かない。大上段に打ち下ろされた大剣は、ただ光の残像だけを虚しく歪ませて。そして、戦場は少女の舞台へと変わりゆく。闇の中へ軽やかにその身を舞わせるように跳び、騎士の無貌に刃を打ち付ける。手首を返すその動きのままに再びの二閃目。更に宙空に魔力による結晶紋を展開させ、再度の加速。地面へ向かって跳びながらも、その両足を大地に乗せた後も、剣の雨を降らせ続ける。如何に騎士の黒鉄の鎧が頑強であろうとも、その四肢が大地に崩れ落ちるその瞬間まで、剣戟の調べを止める事は無いとばかりに。押されるばかりの騎士へと、更なる攻めを加えるかのように結晶紋を展開。跳躍の勢いをそのままに、切り上げの一閃。巨躯が後方へたじろいだその隙を、更に追い立てるように、後方へ描いた雪の紋章。それを足場に、その身を捻転させる勢いをつけながらの牙突はさながら、美しく舞い踊るバレエ・ダンサーのように。)   (2013/6/22 04:42:41)

ヴァイス(僅かに傾ぐ黒鉄の巨躯に、焦りすら滲んだような錯覚すら抱いた刹那。それでも、これで終わりに出来るほど簡単な相手では無かった。しかし、鬱陶しい羽虫を払いでもするかのように、重力にその身を委ねるままに落ちる少女の淡い青へと、騎士が繰り出した横薙ぎの一撃は、苛立ちを映したように単純なもの。読みきっていたかのように宙に描いた結晶紋を蹴り出して、剣圧すら心地よいそよぎとばかりに軽やかに舞った少女が、これを更なる追撃の機会と捉える前に、その眼前へと迫っていたのは、殺意を篭めた金属塊たる騎士の鉄拳。全身鎧の内側には、果たして生身の巨躯が存在しているとでもいうのだろうか、斬撃の勢いもそのまま膂力を乗せるようにして、もう一方の腕で続けられる、拳での一打。誘い込まれたのだと理解する思考に体は追いつかない。瞬間、世界が歪む。頬から瞼までを灼け付くような熱が走っていく。自分のものではない暴虐的な力で弾け飛ばされる体は、壊れた人形のように幾度か石の床へ打ち付けられて。脳が震えるような不快感に苦悶の喘ぎを零しながら、それでも少女は冷たい地面に手を突いて、気力を振り絞りその身を起こさんとする。)   (2013/6/22 04:42:56)

ヴァイス(震えそうになる両脚を、自らの意思の力で大地に踏み留めるように。打撃を受けて、左の瞼から頬までを、ざっくりと開いた赤い傷口から流れ落ちる紅の血の熱が、膚を伝い落ちて細い顎までを……その酷薄なまでに淡い白を染めていくのも意に介していないとばかりに。再び敵へと相対してみせるそのアイスブルーの双眸に、怖れの色は微塵も無かった。剣を帯びしその左手の甲へ、覚悟を伝えるように右手を重ねる。そして、刀身に拡がりゆくのは紅の燐光。静謐な怒りを思わせるその色へ反抗の意志を感じ取ったのか、或いは少女が弱っていると判断を下したのか。騎士の巨躯が疾駆する。これで幾度目になるというのだろう、重量感溢れる体剣に無機質な殺意を乗せての打ち下ろし。だが、少女は動かない。ただ、その手に携えし細剣を頭上へ掲げるようにするばかり。紅の燐光が、障壁を構築するように拡がって。つんざくような轟音と共に、自らの膂力でそのまま押し返されたかのように、騎士はその巨躯を大きく後方へ仰け反らせる。瞬間、ドレスの裾を靡かせるようにして。両手で地面へ突き立てた細剣が宿す光は、淡い水色へと変わっていた。)   (2013/6/22 04:43:16)

ヴァイス(そこから発するのは闇をも凍てつかんとさせるほどの凍気。剣尖の触れたそこから地面を這うようにして生じゆく氷柱が、ほんの数呼吸ほどの暇に、体勢を整えきれない騎士へと向かって迫り行く。絡め取るように、足甲へと纏わりつく氷の縛め。動きを封じられる時間は、さして長いものはないだろう。だが、それで充分だった。二つの瞳に捉えた敵へと向けて、走る、疾る、奔る――。苦し紛れに振られたその大剣すら飛び越えて、横薙ぎの必然、寝かせられたその刀身に身を乗せて滑りゆくように。深緑の色に染まる刀身から光を撒きながら、駆け抜けるように抉り込む刃が狙う先は、大剣をつかむ騎士のその手に他ならない。魔力によって増幅された膂力が生み出す爆発的なまでの威力を伝えきるそのまま、滑り落ちた身を翻す背後で、宙空を舞い、大音響を轟かせて石の床へと落ちる、騎士の大剣。巨躯が恐慌を来たしたかのように、その無貌を惑わせる。しかし、大きく状況が傾いた最中にあってなお、少女は氷雪の結晶紋の上で冷然と敵へ刃を構え直す、それのみだった。)   (2013/6/22 04:43:28)

ヴァイス(耐えかねたように騎士の巨躯が動く。迫りながらの打ち下ろしの拳での打撃。少女に一度に傷を負わせたその攻撃も、本来の得物を奪われた今となっては、ただの苦し紛れの足掻きにしか過ぎない。表情一つ、変えることなく身を躱したそのまま、左手に構えた《ミルテンアスター》その剣尖に添える右手が、氷雪の結晶紋を描き出す。その魔力の奔流が、騎士の直下、先ほど少女がいたその場所へ仕掛けておいた結晶紋の魔力と共鳴し、鮮やかに明滅する魔法の華紋が騎士を完全に捕えきり、その黒鉄の巨躯を宙へと跳ね上げた。その姿をしっかりと見据えながら、一つ舞いでもするかのように、銀色の髪を揺らしながら、真円を描くように魔剣から光を散らしていく。撒かれた光は、その一つ一つが舞い散る雪の結晶のごとく、モノトーンの景色の中に、淡い煌きを瞬かせ。そして、純然たる魔力の結実たる六つの光芒となって、宙に浮かされた黒鉄の騎士へと迫りゆく。両腕、両脚、胴体、そして頭部へと。着弾した光は、磔にされる殉教者のごとく、騎士のその身を見えない十字架へと縫い付けて。)   (2013/6/22 04:43:38)

ヴァイス(眼下へと展開する白の結晶紋。そこへ膝を突くほどに深く膂力を溜めきって、敵う限りにその身を高く、どこまでも高く、夜空に輝く月をも背負わんとするほどに高く、舞う。その装いの背にあしらわれた銀雪の華紋を見せ付けるように体をしならせながら、最後の一撃のために全ての力を篭めていく。そして、《ミルテンアスター》へと宿りゆくのは眩いまでの冷たさを孕んだ白銀の光。引き絞られた体が重力に引かれるまま、自らの全てを一振りの剣となして、少女は騎士へとその身ごと刃を降らせていく。闇を裂くように描き出される一筋の剣の閃光が、無機質な巨躯を貫いて。決着を確信したその時に、少女は悼むようにその瞳を閉じた。深く穿たれた虚ろな風穴から拡がる様に、葬送の零下の白焔が、騎士の五体を灼いていく。酷く緩慢に、くずおれていくその巨体。その内側に潜む闇をも暴くように、光に包まれるまま、巨大な氷像が砕け散るような硬質な破砕音を響かせて。かつて騎士であったものは大地に倒れ伏し、静かに立ち上がる少女の背後で無数の光の欠片となって砕け散っていく。大気の中へ溶けていくように立ち昇る光に膚を撫でられながら、少女は緩やかにその瞼を開いた。)   (2013/6/22 04:43:50)

ヴァイス(見上げた夜空に映るものは、全てを呑み込む闇の中にあってもなお、自らの純然たる輝きを保とうと抗うような、歪に欠けた月の円。淡く降り積もり膚を濡らす雪のような光は酷く朧で儚げで。ほんの一時、感傷に浸るかのように、その情景の中で睫を伏せる。――けれども、割れんばかりの歓声が、少女を《今》へと引き戻す。何もかもが夢だったかのような錯覚にすら捕われかけてしまいそうな、非日常の戦いの記憶から。だが、その中でレイピアを携えた剣士とは別人のように、澄みやかな調べで以って曲を歌い上げた少女の左頬には、未だ癒えきらない痕が残ったままだ。傷ましいまでのその戦いの爪跡も、眩いばかりのスポットライトが煌きの中に覆い隠す。捧げられる歓呼の声に、ドレスの裾を摘んで淑やかに会釈をしてみせる少女が抱える心の内側を、歌曲に酔いしれる観客達は誰一人として気づかない。そして、静かに幕が引かれる。白雪の少女はその向こう側の闇の中へ、その姿を溶かすように消えていく。万人の望む姿を、ただ演じきるままに。)《I'm the loneliest of all.(――私は、誰よりも独りなんだ。)》(奇しくも、少女が歌い上げた詩をなぞりでもするかのように。)   (2013/6/22 04:44:23)

ヴァイス【というわけで、お部屋ありがとうございましたー。】   (2013/6/22 04:45:04)

おしらせヴァイスさんが退室しました。  (2013/6/22 04:45:10)

おしらせ月夜野 更さんが入室しました♪  (2013/7/12 02:02:31)

月夜野 更【こんばんは。久し振りにそろるしに来たです。】   (2013/7/12 02:03:19)

月夜野 更(図書室の扉を開けた瞬間に、外気とは明らかに違う冷えた空気が其の隙間から流れ出す。顔を撫でる其のひんやりとした空気は、先ほどまで外気に晒されじんわりと滲んだ汗の温度を下げる。暑いとは思うものの、其れを口に出すのは何だか妙に勝負にでも負けたような気がして、口には出さず。唯きっちりと留めた制服のシャツの釦は其の儘に襟元を引っ張り僅かに隙間を作る。入り口の扉を閉めながら襟元に出来た其の隙間から滑りこむ冷気に僅かに眼を細める。既に授業は終わったものの、日は未だ長い。外はまだ暫く明るく、外で待ち合わせるよりは、涼しいところで待ち合わせしよう、そう言い出したのは彼女からだったろうか。)   (2013/7/12 02:11:07)

月夜野 更(涼を求めてか、静寂を求めてか。思いの外利用者は多く、備え付けられた机にも、書架の合間にも人の姿がちらほらと見える。けれど、待ち合わせた相手の姿は見えないのだが。仕方がなく、書架に並んだ本に視線を馳せる。其れを目的として来たわけではないのだから、咄嗟には読みたい本も、興味をひく本というのも思いつかなかった。それ故に、入り口に近い貸し出しのカウンターに向かえば、返却の終わった本が元の居場所に戻る為に積み重なっていた。)   (2013/7/12 02:15:14)

月夜野 更(其の内の数冊を手にすると、カウンターの奥で座る教師の姿をカウンター越しに覗き)先生、此れ、返しておきます。今、手が空いてるので。(元々委員として顔なじみだからだろうか。ひらひら、と片手をあげて了承の意を示す教師に。)あの、先輩が来たら、上で、本の返却をしてるって、伝えて下さい。(自分の鞄をカウンターの中に置くと、図書室の中で二階になっている部分を示した。少年の言葉に然して興味を示していなかった教師が視線を上げると、にやにやと笑い、「仲がイイねェ」と、そう紡いだ言葉。少年は其れを聞こえないフリをして、階段へと向かっていく。彼女は相変わらずの調子で、自分に対しても、他に対しても態度が変わらない。一応なりとも付き合っているのであれば、今までとは違う位置で接してもらいたいとも思う。けれど、今のところ早急に其れが叶う風情は無いのだから。とりあえず、周りから周知して行こう、という確信犯。しかし……。)……思ったより、(恥かしい……言葉にはしなかったけれど、耳を僅かに赤くして、本を抱えながら階段を昇っていく……。)   (2013/7/12 02:28:28)

月夜野 更【……久々すぎて、いろいろ違う……一寸後悔しつつ、書き逃げ!!】   (2013/7/12 02:29:08)

おしらせ月夜野 更さんが退室しました。  (2013/7/12 02:29:12)

おしらせ輝夜さんが入室しました♪  (2013/7/19 00:55:44)

おしらせ坂木 新さんが入室しました♪  (2013/7/19 00:56:42)

輝夜【改めまして、宜しくお願いいたしますー。】   (2013/7/19 00:57:07)

坂木 新【こちらこそ、よろしくお願いします。】   (2013/7/19 00:57:30)

輝夜【では、此方から書き出しさせていただきますねー。暫しお待ちをー。】   (2013/7/19 00:58:08)

坂木 新【はい、よろしくお願いいたします。】   (2013/7/19 00:59:02)

輝夜(彼が日頃、婆様、と呼んでいる老女から、「愉しんでおいで。」と云われてされるまま送りだされたものの、着せられた『浴衣』と云うものは着なれない所為かひろひろとした袖の所為か、何だか違和感がある。その上、駅から降りた瞬間に、ざわざわとした人のざわめきと雑踏と、自分の1.5倍くらいの大きさに見える大勢の人間たちが忙しなく行き来している。漸く、「赤の間は止まるのだ」と教えられ慣れた横断歩道の信号待ちをしながら、共に送りだされた隣に立つ少年を見上げる。)何じゃ、今宵は戦でもあるというのか?(見上げながら、珍しく結いあげて貰った髪がくすぐったい。項にかかる筈の髪が無いものだから、妙に其れも違和感を与える。)   (2013/7/19 01:04:45)

坂木 新戦…って。 違うわ、なんで現代日本においてんなもん駆り出されにゃならん。 (見上げてくる金翠をみおろしたのは、少女に比べれば平凡極まりない黒目。それがどこかあきれた半眼で突っ込む。) っつゥか、婆様からも言われたろ、今日は『大通りで、夜祭があるんだ』ッて。…ほれ、見たほうが早いだろ。行くぞ。 (言いながら、信号が青に切り替わるのを見て、少女の片手をひくように歩きそう。拒まれたら、そのまま半歩前を歩いて行く。横断歩道をわたりきったら、やがて見えるだろう。普段は車がひしめくその通りが一面歩行者専用になり。 喧噪の海の中、けやき並木をいろどるように吊られた提灯。その下にずらりと並ぶ屋台。否応なく流れてくる祭囃子と――濃いソースの匂い。) …もしはぐれて迷ったらこの入り口で。変な人にはついていかない。変な… 人外にもついていかない。…予算は、1000円まで。 …おーけい? (最後が、一番重要だ。とっくり真顔で、言ってみるけど。)   (2013/7/19 01:19:53)

輝夜戦でもないというに、こんなに人が大勢集まるとは、人間とはおかしなものよのぅ。(青に変われば押し流されるように流れていく人波に混ざりながらそう呟く。伸ばされた手をきゅぅと握りしめながら、彼の言葉を聞く、が)……うむ、あい分かった!(彼の言葉の語尾に被る勢いで返事をしたのは恐らく漂う食べ物の匂い故。多分、彼の言葉は半分くらい……否、特に最後の方は聞いていないような気がするが、本人は其れ所ではない。気分は眼の前に人参を吊るされた馬の気分なのだから。)主!アレを妾は所望するぇ!(そう云いながら、繋いだ手と逆の手でぴしっと指差したのは灯された明りに輝くりんご飴。)   (2013/7/19 01:27:36)

坂木 新俺からしてみりゃ、あんたの感覚のほうがツッコミどころ満載ですョ。 (口調は軽く、あきれたように流しつつ。 …不遜な態度とうらはら、力をこめれば簡単にこわれてしまいそうな繊手は、触れるたびにすこしだけ緊張する。小さな体が流されないよう、自分のように寄せて引いたのはきっと無意識だ。) うんうん、とっても元気で軽いお返事だけどほんとにわかってんのかなコラ。 (後半に行くにしたがい温度がさがる。というか、すでにこっちを見ていない気がする少女。すでに何度目かになる溜息ついて) リンゴ飴、ねー。あれ、思ってるほど美味くないぞ。ちッちゃいのとでかいの、どっち? つか、あんまり人ごみで主とか言うな、目立つだろ。ただでさえ目立つんだから。 (ひめりんごと普通のサイズ、聞きながらいちばん近い屋台にならぼう。後半は、すこし眉根をしかめて。っていうかさっきからちょいちょい周囲の視線がイタイ。)   (2013/7/19 01:35:55)

坂木 新【Σように = ほうに です;; そしてド亀で申し訳ない・・;;】   (2013/7/19 01:37:44)

輝夜【大丈夫ですよー、気になさらずー!私もきっとドジでのろまな亀でおまけに誤字の達人★】   (2013/7/19 01:38:28)

坂木 新【すみません、ありがとうございます;; いえいえ;;引き続きよろしくお願いします;;】   (2013/7/19 01:39:54)

輝夜主!妾がどれ程の長きにわたり人の世を見て来たと思ぅておるのじゃ!!(自分が常識人だということを云いたいようだが、大分、かなり、間違えている時点で多分彼の方が正解なのだろうが、少女本人は勿論気づいてはいない。)小さい方でよい!あまり大きい物を喰ろぅて、後々他のものが喰えぬとあっては妾の名が廃るというものじゃ!(ペース配分を考えているのだ、偉いだろう、と云わんばかりにふふんと無い胸を張ってみる。が、結局のところ意地汚いだけな気もする上、やはり彼の言葉は聞いていなかったらしい、特に金額制限の部分。)何じゃ、可憐にして優美なる妾に、皆が羨望の眼差しを向けるのはいたしかたないことじゃろう。(周囲へ視線を馳せる彼に対し、そう続けた少女の面には微塵の嘘も見当たらない。本人としては本気なのだろう。)   (2013/7/19 01:43:37)

坂木 新いやいや祭も知らなかったくせに。ッて、おれの話、きーてた? 1000円リミット、けっこうすぐよ? あと焼きそば買ってヨーヨー買うくらいだかンな? つか食い意地にかかるあんたの名ってどんなもんよ。 (わかってお願い、と重ねて言い募るけど、さて。やがて順番、ひめりんごサイズのリンゴ飴。支払いも受け取りも自分、だってこの少女にまかせたら、少ないだのちいさいだの、言いそうで。ってことでうけとった、透明な袋につつまれた真っ赤な飴、さしだして) …ほれ。ついでに、結構すごいこと言ってる自覚ある?それ。 うん、周りの人こッちみてるから。おれ居た堪れないから。行こうね輝夜ちゃん。 (きらきらと花のかんばせ輝かせていう少女、のまわりで、空気がざわッてした。白と金翠と、そこらのきれいな色彩かきあつめてできたようなこの娘と、並んでるだけで目を引くのだ。あんまりひとところに、立ち止まっていたくない。促しながら、ふと思い出したように少女の装い、目にとめて) …そういえば。浴衣とかは、着たことないわけ? それ。珍しそうにしてたけど。   (2013/7/19 01:53:57)

輝夜主!!ばななに!!ばななにいろがついておるぞ!!!あれは何味じゃ、何の味がするばななじゃ!!!(聞いてない。色々聞いてない。自分に都合の悪いことを自動選別する耳を持っているようだ。差し出された飴を受け取って、食べようか、帰ってからじっくりゆっくり味わうべきか、迷うように光を受けて艶めく林檎飴を色の違う瞳で見詰めつつ)世の食い物を喰らいつくさんばかりの妾にふさわしい名に決まっておろ!……ふむ、まぁいた仕方のない事じゃの。妾の如き稀に見る美貌は生涯一度まみえることが出来るかどうかじゃ。人間の眼をひいてしまうのは仕方のないこと世のぅ。(美しさとは何たる罪か……と袖でよよよ、と涙をぬぐって見せる。多分家の老婆の見ている時代劇の影響だろう。)うむ、久しくのぅ。それにの、こんなに綺麗なものでもなかったしのぅ。(浴衣の袖を軽く摘まんで見せる。紫陽花の模様が散らされて薄紫や薄青の紫陽花は夜の明かりの中でも地色にはえて見える。)   (2013/7/19 02:02:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂木 新さんが自動退室しました。  (2013/7/19 02:14:10)

おしらせ坂木 新さんが入室しました♪  (2013/7/19 02:14:20)

坂木 新【Σ時間経過に気づきませんでした;; すみません;; (そして打ち直しっていう・・・orz)】   (2013/7/19 02:14:46)

輝夜【いえいえー、大丈夫ですよー、お気になさらずなのですー(笑)】   (2013/7/19 02:15:22)

坂木 新まず聞けよ!!いーから聞けよ!!! ただのチョコがかかってるだけのバナナだよ!!! (けっこう切に説いたのに、ぱこんと一蹴されてはしゃぐ声とおなじボリュームで返した。そう低くもない声が上ずって響き、たぶん少女とあいまって人目を引いてる。) …そろそろあんたの性質をわすれそうなんだが、おれは。この食欲魔神が。 (たしかかみさまだとか習ったきもしたけれど、その発言の前にすべてが希薄になりそうだ。だから、さっき飴を渡したときの純粋な表情に、うっかり目を細めてしまったとか、口が裂けても言うもんか。) …そしてその見た目以上に、言動で注目浴びすぎなんだよあんたは。 (泣きぬれるしぐさを半目で見、その額に指弾をくれてやろうと。) ふぅン。もっと、着なれてんのかと思ったよ。衣装負けはしてないし、悪くないんじゃねえの。 (濃い染地に淡い華は確かにうつくしかったけれど、それ以上にましろの髪がまぶしいくらいに映える。 後半、言ってしまってから顔をゆがめ、そっぽを向いて歩き出す。) …ま、せいぜい転ばないこッた。    (2013/7/19 02:23:14)

輝夜なんじゃとー!!!分からぬではないか!!!苺味のばななかめろん味のばななかちょこ味のばななかもしれんではないか!!喰いもせずに決めつけるのはよくないと、偉い神様がそう云うておったぞ!(誰だよ、その神様と、多分訊いた誰しも思ったろうが、本人は真面目だ。と云う訳で、とい云わんばかりにぐいぐいっと手を引っ張り、からんころんと下駄を響かせ、衆目と一緒にチョコバナナの出店の店員の視線を引く声で)其処な店のもの!ぴんくとみどりのばななを妾は所望する!!(プレーンのチョコを指名しなかったのは一応遠慮…かもしれない。)主、食い物を莫迦にするでないぞ!!人間も食いものがのぅては生きてゆけぬではないか!…ぉお、妾の琴を鳴らすが如き美声すら衆目を集めてしまうのじゃな(何と罪な……と云い添えた少女は都合よく遠い目をした。彼が云い添えた言葉に眼をぱちりと瞬かせ、思わずまじまじと顔を見つつ、ふぃ、っと。思わず視線を逸らしながら)仕方がないの、緑のばななは半分食わせてやるぞ?(そう云いつつ、繋いだ手をきゅぅと僅かに強め)   (2013/7/19 02:33:50)

坂木 新バナナはバナナ味しかしねえよ!!!そんなこと幼児でもわかるわ!!! ッかそれはあんたの持論だろおいこらひッぱるなぁあああああ!!!! (…たぶんまちがいなく、この怒声も一緒に注目をあびた。美少女にひきずられる凡少年、チョコバナナ屋の視線も引いてるが、態度も引いてる。言われるままに、ピンクとグリーンのチョコバナナを差し出す手つきはあからさまにおびえていた。 がくりと肩をおとした少年から、代金をうけとる手つきも。) 真っ当な論理で過剰摂取を隠すな、魔神め。 …いいよ。食えよ全部。変な遠慮すンな。 (少女らしからぬ言動に、言葉につまって、返した言葉はやや早口だった。つないだ手にかすかにこもった力で、鼓動が一瞬つよくはねる。そして――腹の虫も盛大に鳴いた。) ……。 (あまりに かっこうが つかない。)   (2013/7/19 02:41:23)

輝夜(透明な袋に包まれた林檎飴は持ち帰り決定。受け取ったバナナを眼を輝かせて受け取ると)過剰ではないぞ!妾の如き偉大なるものはの、半端な量を喰ろうただけでは身動きすら儘ならぬのじゃ(其処は甚だ怪しい。人外の存在でそもそも食糧でエネルギーを得ているか、かなり、怪しい、が、本人はきりっと真面目な顔をしている。其処に聞こえた腹の虫の主張。)……武士は食わねど高楊枝というがの、其れは昔の美徳であって、主はそもそも武士ではないぞ?(身長があれば肩をぽむ、と叩いて見せるような場面だろうが、残念だが届かない。はく、と一口、二口。緑のチョコとチョコレートスプレーで彩られたバナナを食べてみた、が、勿論中身はバナナだった。半分程になった其れをずい、と差し出して。)ほれ、有り難く、受け取るがよい。(そもそも、買ったのは彼だという事実は遠く銀河の彼方の様に少女は相変わらず不遜な態度だ)   (2013/7/19 02:50:37)

坂木 新いやもう、なんというかただの嗜好の問題な気が大いにしますが輝夜サン。 (というか、この少女が食事に対して満腹をうったえたところを、見た覚えがとんとない気がした。全部真っ当に受けていると、たぶん自分の精神力が持たない。ふいっと遠い目をして、適度に流しながら) ……うるっせ。あんたが暴食に走らなかったら、おれだッてもっと食っとるわ。 (流せなかった腹の虫にたいして、うめくように言い捨てた。非常に気まずい。悔し紛れに、さしだされたチョコバナナをなかばひったくるように受け取る。支払いはじぶんだ、と乱暴に告げて、そのままかみつくように咀嚼。くだけたチョコの破片がぱりぱりと落ち、口元がよごれるとか構うもんか。南国の果実と、チョコレートの甘さが空腹にしみる。) …久しぶりに食うと、美味いな。 (ぽつり、と素直にもらした。 …ふと顔を上げたその目にうつるのは、水槽にぎっしりしずめられた、水風船。そういえば、ヨーヨーとか言ってたっけ。あくまで自分の話だけれど。)   (2013/7/19 03:02:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、輝夜さんが自動退室しました。  (2013/7/19 03:10:45)

おしらせ輝夜さんが入室しました♪  (2013/7/19 03:11:23)

輝夜【わーん、私もうっかりー!!】   (2013/7/19 03:11:37)

坂木 新【おかえりなさいです、お気になさらずー!】   (2013/7/19 03:11:58)

輝夜主には分からぬのもいたしかた無き事じゃ……(憐憫の眼差しを向けるが、憐憫の眼差しが向けられる理由は彼にとって甚だ不本意だろうけれど。)斯様に食い物を並べておるこの場所に文句を云うがよかろ。(購入するかどうかは客の自由なのだから、出店に罪はなかろうが、眼に毒となるようなものを並べるのが悪い。そういう理屈らしい。)……主は子供の様じゃのぉ。(片手に手にしていた林檎飴やらピンクのチョコバナナやら。一時持っていろ、と彼に持たせ、少女はぐいと繋いだ手を引いて身長差を埋めさせて。自分も少し背伸びをして、指先で彼の口元のチョコレートを拭う。ぱく。それの指を自分の口元に運んで)なんひゃ。あぇは食ぇぅのぁ?(訳:何じゃあれは食えるのか?彼の視線の向かった先。水にゆらゆら揺れる水風船は色とりどりで綺麗。思わず視線を向ければ眼を眇め。)   (2013/7/19 03:13:35)

坂木 新…へいへい、わからなくて結構です。その目はヤメロ。 (『この神の心理が理解できぬとは、あさはかなものよ』みたいに見えるッ。) ほんはひふふはほほ… ―――ぐッ!? (訳:どんな理屈だよそれは。 割りばし付きのバナナくわえたまんま、あきれて言い募る言葉は、突然ぶち切られる。押し付けられるがまま荷物を受け取り、目を瞠る矢先。詰められた身長差と、距離。押し付けられた指先からかすかに甘いかおりがした気がするのは、同じく手にしていたバナナのせいか、それとも。) …っげほがほごはッ、あ、は、あ――あれ? あ、ああああああれは、あれはヨーヨーっつってな、ああ、興味ある?やる? おッちゃんふたりぶん!一回! (…青少年、動揺しすぎの巻。少女がくちを開いた瞬間、文字通りかたまっていた姿勢からあわててのけぞり。盛大にむせた後、なんやかやを誤魔化すように今度は自分が少女をひきずっていった。どさくさで手にしたバナナもろもろ少女の荷物は持ったまま、つないだ手をいっときはなして、代金を払い、返る手でつり糸を少女へ渡す。)   (2013/7/19 03:24:41)

輝夜な、何じゃ、主!???(ずるずる。ひきづられるようにして向かったヨーヨー釣り。渡された釣り糸を受け取ってぷらぷら、と光りに透かして揺らす。)魚か?魚のように、釣って、喰らうのじゃな?(ふわふわ、水面の中で揺れる風船は鮮やかな色で……見るからに食すべき色ではないことは分かるだろうに、本人はあまりその辺りの境は無い様だ。水面の中で引っかける輪ゴムの部分を一応狙うけれども釣り糸はゆらゆらと揺れて残念ながら定まらない。)……、わ、妾の力はの、斯様な場所でつかうものではなーい!!(諦めた。というか逆ギレか。任せた、と云わんばかりに彼に釣り糸を彼へずずいと手渡す。その代わりに預けていたピンクのチョコバナナと林檎飴を受け取れば、チョコバナナをはくはくと食べ始める。色気より食い気、とこういう時も云うのだろうか。)   (2013/7/19 03:36:03)

坂木 新うん、これ喰えたらそれこそ神だから。…げほ。 (いまだ少しむせながら。ふいのどアップとか、指のやらからさとか、何かのおりに思い出してしばらく悶々としそうだ。青少年。 ――で、当のヨーヨー釣りなのだけど。興味深げにむかったはよいけれど、こう、繊細な作業は向かないらしい。) それッくらいで癇癪おこすな! …ッたく、ホントわがままな… (あッと言う間にチョコバナナに関心うつしたさまをみて、こぼす愚痴は、たぶんさきほどのもひっくるめて。一人で動揺していることが、そして動揺自体をしていることが、ちょっとうらみがましい。なんて、人間の勝手な言い分なのだろうけれど。 すっかりおなじみ、あきらめはいった吐息一つ。ねらいすました水風船。眉間にややしわよせて―― ) …っしゃ! (つりあげた、緑色に黄色と白い線が入った水風船。狙い通りの獲物が取れてちょっと満足、小さくガッツポーズ。) ほらよ。…オソロイ。 (ちょっと得意げ。からかいめかして、渡すのだ。)   (2013/7/19 03:47:52)

輝夜……食えぬのか……(やっぱり残念そうで、眉を僅かに垂れる。はくはくと、チョコバナナは瞬く間に唯の棒になりつつ、ふよん、と、渡された水風船。案外手の内で重さを主張し)お揃い?(ぱちぱちと瞬いた長い睫毛に縁どられた瞳の色だとは思い当たらないよう。大分……大分時間が経ってから、はたりと気付いたのか、吊るさずに手の中に収めた水風船を眼を眇めて眺め)……主にしては、良い趣味じゃ。(誉めているのか。其れは大分理解に苦しむけれど。ありがとうの言葉の代わり。繋いだ手、指先を僅かに絡めた。腰を上げると)主、あっちからそーすの匂いがするぇ!そう云えば先ほどから甘いものばかりであったからのぅ、今度は塩気が欲しいところじゃの!(勿論彼の財政事情など頭の中には欠片も残っていないよう。手を引きながら雑踏の中。けれど、貰った水風船は手の内でひんやりとして心地よく、割れぬようふわりと掌中に包んで。多分彼は不満顔だろうけれど、二人の姿は祭の喧騒の雑踏の中に消えて……。)   (2013/7/19 03:59:21)

坂木 新【…すみません、確かにこのままのほうがきれいに終れそうな気がするので(そして私の頭がまとまらないので)、これで〆でもよろしいでしょうか・・!!! うう、始まりから〆まで甘えてしまいますがosz】   (2013/7/19 04:03:47)

輝夜【いえいえー、構いませんよー!ありがとうございましたー!甘い感じで楽しかったのですー!】   (2013/7/19 04:04:40)

坂木 新)   (2013/7/19 04:04:58)

坂木 新【Σううッありがとうございますー! つ、つぎがあれば始まりから〆やらせてくださいosz  甘い感じになっていればよかったですが・・ 輝夜ちゃんちょーかわいかったです。かわいかったです!!(2回】   (2013/7/19 04:05:43)

輝夜【はぃー、またこんな子で宜しければ遊んでださいませー!あまずっぱい感じだったと思うのです!それを目指したのですがっ(笑)いや、家の子は可愛いっていうか、ねぇ?(笑)】   (2013/7/19 04:07:27)

坂木 新【こちらこそですっ。いや、もう可愛くてうっかりデレデレになるのをがまんしつつ、でも自重ができなかった気がします。←  本当たのしかったです。遅くまで突き合わせてしまってすみません、よかったらまたあそんでください。】   (2013/7/19 04:08:38)

輝夜【愉しんでいただけたならよかったですー、この子結構久々だったので最初の方うっかり口調とか間違えちゃって(とほ)いえいえ、私の方は大丈夫ですので、また遊んでくださいませ~!】   (2013/7/19 04:11:20)

坂木 新【まったく気がつかなかったので、おーるおっけーです←←  ありがとうございます、お時間ある時ぜひよろしくお願いします。 ではでは、よかったらお帰りをお見送りさせてくださいー。】   (2013/7/19 04:12:40)

輝夜【気になるのは基本自分なんですよね(笑)ぁぃー、もっと今度は早く帰ってきます!(笑)すみません、では、御先に!またですー!!(ぶんぶん)】   (2013/7/19 04:14:25)

おしらせ輝夜さんが退室しました。  (2013/7/19 04:14:32)

坂木 新【ですよね(笑)でもとってもとっても可愛らしかったので、すごく幸せでした♪ ご無理ない範囲で、またの機会をたのしみにしております。おやすみなさいませー。】   (2013/7/19 04:15:48)

坂木 新【それでは、こちらも失礼いたします。おやすみなさいませ。 見守ってくださってたROMのみなさまも、ありがとうございましたっ。おやすみなさいませーっ。】   (2013/7/19 04:16:28)

おしらせ坂木 新さんが退室しました。  (2013/7/19 04:16:33)

おしらせ伊吹真明♂2年さんが入室しました♪  (2013/8/5 21:12:30)

伊吹真明♂2年【よっと。お邪魔しまーす。性別学年は不要かもしれませんがひとまず前回と同じ名前で】   (2013/8/5 21:13:08)

おしらせ蓮宮櫻月♀1年さんが入室しました♪  (2013/8/5 21:13:38)

蓮宮櫻月♀1年【どもどもー、お手数おかけしてすみません。】   (2013/8/5 21:14:05)

伊吹真明♂2年【いえいえー。えっとですね、れくちゃーのほうなのですが、先にお伝えした通り、C的にもロル中にこっちが訊ねるような流れがよいと思います。単語で分かんないのは検索かけますのでー】   (2013/8/5 21:16:25)

蓮宮櫻月♀1年【はい、承知ですー。シチュエーション的にどうしましょうかね。着物着た子と遭遇するってどういう状況なのかなーって考えてました。何か着物着るような機会の帰りに呼び出された、って感じですかねー。】   (2013/8/5 21:17:55)

伊吹真明♂2年【その辺の背景は雪さんがしっくりいくものを選ぶのが一番いいと思います。ネタが無ければお手伝いしますが…あ、それから済みませんが発言色が少々眩しいのでもうちょっと変えて頂けると助かりますー】   (2013/8/5 21:19:43)

蓮宮櫻月♀1年【んーそですねー、呼びだされた体でいいかなって思います。場所とか何かあればお手伝いいただければ幸いですー。呼び出されて高校生でホテルってのもアレですしー……。文字色、私も思ってました、すみません。変えてみましたー。】   (2013/8/5 21:22:06)

伊吹真明♂2年【場所ですかー、ホテルはちょっとアレですね、うーん…(悩み中 文字色ありがとうございます、色とか保存できればいいのですけどね】   (2013/8/5 21:25:50)

蓮宮櫻月♀1年【んー、カラオケとかですかねー。いろいろどうかとは思いつつも(苦笑)そうなんですー、色変わっちゃうからちょいちょい見づらい色に。】   (2013/8/5 21:27:03)

伊吹真明♂2年【うーん、もう少し考えさせてもらえますか?>場所 はいー、前回の時の色がお似合いだったのでなおさら残念ですっ】   (2013/8/5 21:28:50)

蓮宮櫻月♀1年【こんな感じの色ですかね(笑)】   (2013/8/5 21:31:08)

伊吹真明♂2年【あ、合コン→カラオケの流れならどうですか? カラオケじゃなくてもいーですけど…合コン解散後にどこかに移動、とすればどこでもいけそうですね。あ、色雰囲気出てきました!(何】   (2013/8/5 21:32:34)

蓮宮櫻月♀1年【合コンで着物……相当変わり者なんですけどどうしましょう、うちの子(笑)因みに前回と連続での既知設定でいいんですかね?じゃぁ、色はこれでいきますねー。】   (2013/8/5 21:36:34)

伊吹真明♂2年【いや、むしろそれっぽい気がします(笑 はいー、その辺の設定は継続でよいかと。合コン解散後~から開始するがいでしょうか? 会場のカラオケ部屋にそのまま残ったでも、どこか別の場所に移動でもいいですしー】   (2013/8/5 21:40:59)

蓮宮櫻月♀1年【ぇえ!?そんな変わり者認識なんですか、うちのさっちん(笑)じゃぁ、それで行きましょうかー。解散後からで、そのまま残った、って云う感じで私はOKですよーぅ】   (2013/8/5 21:44:07)

伊吹真明♂2年【動き易いカッコで来るように、と言われたらサバンナ探検隊みたいなカッコで来そうなイメージです(嘘 シチュ了解です、どちらからロル廻しましょうか?】   (2013/8/5 21:46:26)

蓮宮櫻月♀1年【そんなことしませんよーーーー!!せめてのTPOは弁えてる子なのに(ほろり)なので、まぁ、誰かにリクエストされて着てきた、くらいにしてあげてください、ウチの子の為に(ほろり)んー、どうしましょ、私から書きましょうかね。】   (2013/8/5 21:48:50)

伊吹真明♂2年【と成ると、多分イタズラでリクしたのはウチの子なんだろうなぁ…(笑 あ、ではでは宜しくお願いしますー(ぺこり】   (2013/8/5 21:51:55)

蓮宮櫻月♀1年【はめられた!!!(笑)承知でーす。では書き始めますので暫しお待ちをー。】   (2013/8/5 21:52:41)

蓮宮櫻月♀1年(先ほどまでの喧騒が嘘のよう。余韻を感じさせるように、テーブルの上には大皿に載せられていたスナック菓子の残骸であったり、並んだ氷ばかりのグラス。雑然とした雰囲気のその中で、グラスを持ち、ちるちると、グラスの中のウーロン茶を啜る少女は相変わらずの無表情。レトロな風情の青地に幾何学的な赤の薔薇模様。所々水色や黄色の糸が織り込まれた白い麻の帯を締め、膝の上には水滴が落ちぬよう、紅と黒のチェックのハンカチが広げられている。そのストローからぷっくりとした唇を離せば)……暑い、んです、けど。(ぽつり、と訴えたのは同じように、合コン後の此の部屋に残った相手に対して。)   (2013/8/5 21:59:15)

伊吹真明♂2年あー、喉いてー。 (ずずず、と遠慮しようともせずにコップに残ったコーラを啜り立てる音。テーブルの上に散ってるメニュー表やマイクなんかを横目に、足を組んでソファにぐてーっと身体を預けただらしないカッコの男は、少女より一年先輩。着物姿の少女とは真逆の、灰色のカットソーにボタンを開け放った黒のカーディガン、それから紺のジーパンというラフなカッコ。妙な沈黙が流れる中、暑いの言葉にクーラーの室温をぽちぽち下げつつ、しれっと言い放った) しっかし、着物の子がいたら面白ーじゃね? ってリクしたのは確かに俺だけどさー。まさかホントに着て来るヤツがいるなんてな?   (2013/8/5 22:07:01)

蓮宮櫻月♀1年それは、センパィが、大声で、叫んで、歌って、跳ねてた結果の、自業自得、だと思います、けど?(ちらり、と、視線を相手へと見やる。何人いたのか全く記憶にない上に、興味もなかったけれど、先ほどまでの騒ぎの所為もあって自棄に二人しか残らない室内と云うのは広く見える。クーラーの温度を下げる相手を尻目に)暑い原因は、其れ、です。着るのは、構わないです、けど、御蔭で私の、人物評価が、おかしな評価に、なってしまいました。(手にしていたグラスをかたんと置く。冷房の利いた室内はまだましだが、屋外が如何に地獄か、相手は当然知る由もないのだろう。)   (2013/8/5 22:13:24)

伊吹真明♂2年そりゃお前、盛り上げ役がいなきゃ合コンは盛り上がんねーだろ? それにここだけの話、セッティングした先輩がドタキャンかましてこっちに幹事押し付けて来てよー、俺、金勘定苦手だってのに。ぶーぶー。 (その結果どうやら大分自腹を切らされたらしく、ムッとした表情で口から離したグラスをテーブルに置く。ソファの上を滑って改めて少女の隣に座り、着物の着こなしをじろじろと眺め廻して) しっかしさー、よー知らんけど着物って着付けにけっこー時間食うんだろ? 気合い入れてオシャレしてきたってことだよなー。えらいえらいー。 (いーこいーこ、とばかりに後輩の頭に手を置いてポンポンと。髪は髪できっちりセットされているようでうまく撫でられないけど) いや、俺の評価はあがったぞ? こう、ぐぐぐって。ついでに性欲もあがってるぞ。むくむくって。   (2013/8/5 22:21:33)

蓮宮櫻月♀1年……盛り上げ役より、その補佐の方が、カッコよく見えるという、合コンの、法則。(ぽそっと呟いたが、彼には聞こえただろうか。無遠慮に向けられた視線にしれっと視線を空へと向け)大したことは、ないです。慣れなければ、時間は、かかりますけど……それより、着ること自体が、暑いんです。(右のサイドから左の耳下まで編み込んだ髪は左の耳の後ろあたりでくるりと纏めて。そこにはしゃらしゃら、揺れる銀細工の簪が揺れている。帯揚げを整えながら聞こえた言葉に)……センパィの評価は、私には、関係ありませんし、性欲が、上がられても、私は、嬉しくない、ですよ?   (2013/8/5 22:28:13)

伊吹真明♂2年うっさい! (あっさり否定して来る後輩の額をぺちっと弾くと、顔をずいっとやってやや重たげにしている少女の肩へと顎を乗っける。そのまま耳打ちするように口を開いて) そもそもお前さ、それだけバッチしキメて来たんならもっと自己アピールすりゃいーじゃん? 男好きなクセしてよー、よー分からんヤツ。 (男好きな、というのはあくまで彼から見ての少女評。いきなり襲われても全く動じなかった=男好き…という、過程がひとっ飛びした認識らしい。ついでに嬉しくないなんて憎まれ口さらっと無視、顔を進め、煌びやかなの簪を掠めてうなじへと鼻先を当てがって) んー、いい匂い。そいやここも防音設備整ってんだよなー、知ってたか?   (2013/8/5 22:34:00)

蓮宮櫻月♀1年……った。……だから、私は、叩かれたり、蝋燭とかで、悦ぶタイプじゃ、ないんです。(額に指先を当てるデジャヴ。肩口に顎先を載せられれば、じとりと、重い、と云わんばかりに視線をそちらへ向ける、としゃらり、簪が揺れる。)アピールしなければ、寄って来ない人なんて、いりません。そこまで、不自由、していません、から。(鼻先を押しあてられ、脈絡なく続けられた言葉に僅かに眉間に皺を刻む。)それは、カラオケ、ですから。防音じゃないのに、あんなに大騒ぎしていたら、迷惑どころか、犯罪です。(しれっと答えた言葉は、相変わらず年に似合わず愛想のないあり様で。)   (2013/8/5 22:40:19)

伊吹真明♂2年スキンシップだろ、スキンシップ。こんなデコピンで蝋燭なんか連想しやがって、こいつはよー? (うなじに鼻を当てたまま、アップにした少女の額に親指当ててぐりぐり。透き通った簪の音色が涼しげに聞こえて来る) んーじゃ、なんで着物なんて着て来たんだ? しっかりアピールしてんじゃん。 (おかしそうに言葉を返すと、舌を突き出してうなじをちろりと舐め上げ。額をぐりぐりして立ても反対側に回って少女のうなじをつつ…とくすぐるようにさすって) ふーん。んじゃこれからのことも迷惑及び犯罪かもなー。ま、そいつを決めるはお前だけどよ? (唇が伸び、うなじに当たる。しゃらん、と響いた音の切れ目にちゅ…という音が微かに入り混じり)   (2013/8/5 22:48:07)

蓮宮櫻月♀1年スキンシップって云う割に、好意が欠片も籠ってません。……ぐぃぐぃ、押さないで、ください。(額を押されて、何とも困ったような複雑な面持。問われた言葉に憮然としたように眉間に皺を刻み)……着て来いって、リクエスト、したのは、何処の大騒ぎしていた、センパィ、です?……っ、舐め、ないでください。(項を舌で擽られればぴくりと肩が跳ねる。首筋を軽く吸い上げられる音、ぷくりとした唇が開かれ、零れる呼気は溜息にも似ている。)……着物、自分で、着られない子だったら、どうするんですか……。(きっと、見るも無残に着崩れる羽目になる。これは恐らく予感ではなく確信なのだろう。)   (2013/8/5 22:57:16)

伊吹真明♂2年んー、ほっほー、ってことは俺のためにわざわざ着物着てくれたってわけか? (うなじをくすぐっていた指先が耳たぶを弾いて少女の頬へと伝い、どうなんだよ、とばかりに頬をつんつん。うなじに吸い付く唇は一度だけでは収まらず、二度三度とうなじをくすぐり、まとめ上げられた髪を僅かにほつれさせていく) さっき、慣れたらそんなに大変でもないっつってたろ? そういうトコは聞き逃さないんだよな、俺。抜け目ないだろ…? (残る彼の手は着物の襟を辿って胸元の袷に行き着くのだが、洋服と勝手が違って構造がさっぱり分からない。仕方なく合わせの中に手を突っ込んでみるのだが、これが窮屈で、さっぱりうまくいかず) …なあ、これどうやったら脱がせられんの? 早くおっぱい揉みたいんだけど。   (2013/8/5 23:05:45)

蓮宮櫻月♀1年……どこのナルシストの耳ですか、その聞き間違いは。(「リクエスト、されたから、着てきたまで、です。」と。相手の主張はあながち間違いではないようだが、少女は決して譲る気はないのであろう。)あぁ、もぅ、髪、まで……大変じゃない、ですけど、多少の時間はかかるんです。(戸惑う相手の手先に、はぁ、と思わず溜息が零れる。やめる、という選択肢は無いようで。)脱がせるなら、帯を解かないと、駄目です。肌蹴させるなら、そのまま、着物と、襦袢と、肌襦袢、襟を開ければ、肌蹴ます、けど。(脱がされる側が、どうして解説するんだろう。少女は僅かに首を捻りながらその疑問は頭の片隅に置くのみにして。)   (2013/8/5 23:14:19)

伊吹真明♂2年んー? ナルシストってリクエストの過去形かなんかか? (残念ながら後輩ほどの語彙がこの先輩にはないらしく。が、そのおかげで大体ストレートに意味が伝わっているのは少女にとって皮肉かもしれない) んー、よーわからんが、とりあえず全部開いちまえばいいんだな? (彼としては着物が破れなきゃそれでいいという程度の認識らしい。帯のほうに手をやって着物をぐいぐいと引っ張り出せば、無理に力を入れずとも最初の一枚が脇にはらりと花開く。同じ要領で襦袢を引っ張り、ぱさりと開いていって) …いーな、この感じ。お楽しみ感満載っつーか、簡単に剥けない感じがドキドキするなー。ほーれ、さんまーい、よんまーいっ。 (だんだんと剥きににくなっていくが、子供みたいに襟先を引っ張って少女を肌蹴けさせていく。途中で鎖骨が露わになれば、肌に口付けして淡い音を響かせ)   (2013/8/5 23:24:27)

蓮宮櫻月♀1年……センパィは水仙に笑われればいいと思います。(説明するのは諦めて、がっくりと肩を落とす。要約された彼の言葉に、こくりと頷いて。着物が引き出されればゆるゆる、帯揚げが乱れてしまうのを見やりながら)……がっつり、だ。……四枚も、ありません。(肩口まで見えるほど開かれた襟は予想通り見る影もない。胸の膨らみはモスグリーンに白のドットの下着で包まれている。センターホックなのは幸いなのか不幸なのか。肌を滑る唇の感触。響く音にく、と息を詰めて喉を鳴らす。)……洗えるので、よかった。(ぽつ、と呟いた声音は自分に言い聞かせるような密かな声音で。)   (2013/8/5 23:36:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊吹真明♂2年さんが自動退室しました。  (2013/8/5 23:44:36)

おしらせ伊吹真明♂2年さんが入室しました♪  (2013/8/5 23:45:10)

伊吹真明♂2年あのな、こーゆーのは気分の問題なんだよ。ほらあれだ、よいではないかあーれーってヤツ…あっ、それで帯をぐるぐるやんのも良かった…もう手遅れだよな? (やや子供っぽい柄のブラを前にしてはたと止まる先輩の魔手、がそれは別の意味の後悔で) ま、それは次の機会でいっか…そりゃ、がっつりやんねーとお前に失礼だろ。着物の下もちゃーんとオシャレしてきてくれたのによー。 (モスグリーンの生地一面に広がるドットへとツイスターゲームのように指をツンツン押し当てていって) しっかし着物って胸元かくれっけどやっぱお前のおっぱいでかいよな…このエロおっぱいめ。 (ドットとドットに指を宛がってふに、と柔肌を揉み始めると、さして間も置かずに五本の指がめいめいに乳肌へと指先を埋めていって) んー、やわらけーなー…   (2013/8/5 23:46:30)

蓮宮櫻月♀1年出来なくは無いですけど、帯締めとって、帯揚げ解いて、帯枕とって、帯解いたらできます。けど、あんなにぐるぐる回らないと、思います。……次の、機会……(また、する気なのか、とやや遠い目をしつつ。)……センパィの為じゃ、ありません。自己満足、ですから。……つんつん、しないでください。あと、それ、誉め言葉っぽく、ないです。(ふに、と柔らかな膨らみに埋まる指先。ふにふに、と柔らかく揉みしだかれ始めれば、もどかしげに眉根を顰める。「えろって、また云われた。」と、ぽそり、呟きが零れ。)   (2013/8/5 23:55:10)

2013年05月26日 10時49分 ~ 2013年08月05日 23時55分 の過去ログ
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