「黒蛇茶屋」の過去ログ
現在のルーム
過去ログ一覧
2014年01月08日 00時18分 ~ 2014年02月12日 21時31分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています
百観 | > | そこらへんの情緒はまだ「おチビちゃん」ってところかねェ?姿だけ大人になれてもそこはしょうがない。っとォ…あァそうだ、お年賀といやァ他の子達のぶんも持ってきたんだった。こないだ持ってきたの本は奥さん一人にあげちまったしね(今日来た目的を今更ながらに思い出し、ゴソゴソと懐をまさぐる) (2014/1/8 00:18:24) |
百観 | > | 【了解です、おやすみなさいませ】 (2014/1/8 00:18:52) |
百観 | > | おや、おねむかィ?ここに置いとくから起きたら受け取ってくんな。では良い夢を…(二つの包みを火鉢の脇に置き、そのまま店から立ち去って行く…) (2014/1/8 00:20:48) |
襤褸 | > | ふむ…すまんが…あいつらの枕元に置いてやってくれないか…(あふ、と欠伸を漏らし、後は黒蛇に任せ、ぽてぽてと自分も兄弟達の寝る寝室へと戻っていった) (2014/1/8 00:20:55) |
おしらせ | > | 百観さんが退室しました。 (2014/1/8 00:20:58) |
襤褸 | > | 【おやすみなさいませ~】 (2014/1/8 00:21:14) |
おしらせ | > | 襤褸さんが退室しました。 (2014/1/8 00:21:20) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが入室しました♪ (2014/1/8 16:35:33) |
ケイト犬 | > | そっ[花びら餅] (2014/1/8 16:35:43) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが退室しました。 (2014/1/8 16:35:46) |
おしらせ | > | 襤褸さんが入室しました♪ (2014/1/10 01:35:47) |
襤褸 | > | () (2014/1/10 01:36:08) |
襤褸 | > | (数日前に、店の前に置かれていた花びら餅は、虚が食べてしまった。拾い喰いをしても腹を壊さない頑丈な胃袋の持ち主の虚は、次はなんのお菓子が置かれるか楽しみにしていた) (2014/1/10 01:39:38) |
襤褸 | > | (深夜ー店にいる者が眠ってから、そっと布団から抜け出し、茶屋の地下にある自室に入りぼんやりと考え事をしていた) (2014/1/10 01:43:31) |
襤褸 | > | (『故郷』を離れ、だいぶ経つというのに、なぜか心の隅に引っかかるーそれは、自分の『主』と、『主』を憎みながらも寄り添う『一人の男』ー気になっているのは、『主』ではなく『男』のほうだった)… (2014/1/10 01:49:47) |
襤褸 | > | (そう言えば、朽縄から頼まれていた本の中には、この店の数少ない客の一人であり、朽縄の茶飲み友達の萎美のところへ行かなくては手に入らない本があると言っていた)…さっさと本を借りてくるか…(独り言を呟き、闇に包まれた部屋の中で少しだけ眠ろうと、椅子に深く腰掛け目を閉じたー) (2014/1/10 02:00:14) |
おしらせ | > | 襤褸さんが退室しました。 (2014/1/10 02:00:32) |
おしらせ | > | 百観さんが入室しました♪ (2014/1/11 01:05:14) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、百観さんが自動退室しました。 (2014/1/11 01:25:17) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/1/11 22:37:54) |
狒々火畏 | > | (夕日が都を赤く照らしながら溶けるように山々の向こうに沈んでいく中、黒い毛皮を纏ったまだ年若い男が獣道を抜けて黒蛇茶屋の前までやって来た) (2014/1/11 22:50:38) |
狒々火畏 | > | ……ふう。元気に、しているだろうか?(都で美味いと評判で、自身も時折購入している好物の草餅を片手に茶屋の前へとやってくるも、まだ開店前なのか店先に下げられた提灯に明かりは灯っていない) (2014/1/11 23:01:59) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/1/11 23:58:17) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/1/13 14:02:23) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/1/13 14:28:28) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/1/13 16:33:45) |
逗 | > | (日が傾きかけた頃、黒蛇茶屋に、見たことのない男が一人、座敷で壁にもたれ足を投げ出した格好で、たまった瓦版を読んでいた) (2014/1/13 16:36:27) |
逗 | > | (金色の髪は後ろにすべて流し、赤い眼は知的さを漂わせているが、眼の色とは逆に氷のような冷たさを宿している。身長はかなり高く、6尺程もあるが、細い体に鍛えられた筋肉のついた、バランスのいい体つきをしている―この男は、この茶屋の主の一人であり、一番ぬけている、天然末っ子チビ助の『逗』の、もう一つの姿だった) (2014/1/13 16:46:09) |
逗 | > | (逗は、右側に未読の瓦版、左側に既読の瓦版を置いて、未読の瓦版を手にすれば、すらすらと赤い眼で文字を目で流し読み、すぐに左側の既読の瓦版へ重ねていく。膝の上に乗って酒を飲む虚の頭を時々撫でながら、読み進める―左側に置いてある『既読分』の瓦版の一番下には、襤褸を通じて『お年賀』として店の客である百観からもらった本が置かれていた) (2014/1/13 16:53:07) |
逗 | > | (茶屋の中には『妖』の香りが残っている―微かに鼻を擽るその残り香に、思い出を重ねながら、ゆっくりと時間を過ごす―) (2014/1/13 17:02:05) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/1/13 17:22:18) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/1/14 00:18:29) |
逗 | > | (闇に浮かび上がる提灯の光―『黒蛇茶屋』―) (2014/1/14 00:19:12) |
逗 | > | (昼と変わらぬ格好で、座敷で壁にもたれかかり長い足を投げ出したまま煙管から立ち上る煙を見つめ、膝の上で死んだようにピクリとも動かない虚を撫でながら、逗は闇が支配する空を見上げていた) (2014/1/14 00:23:33) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/1/14 00:43:36) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/1/15 18:12:28) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/1/15 18:32:29) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/1/15 19:40:05) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/1/15 19:40:46) |
逗 | > | (夜も更けてきた山頂―『黒蛇茶屋』の提灯に灯が燈る―) (2014/1/15 19:42:28) |
狒々火畏 | > | (以前茶屋を訪れた時は店が閉まっていた為、日を改めて再度『黒蛇茶屋』を訪れる若い狒々。先日と同じく、手には草餅の土産を持ち、雪の積もる山道を特に苦にする様子も見せずに登りきり、明かりの灯る茶屋の前まで辿り着いた) (2014/1/15 19:43:34) |
逗 | > | ~♪(夕飯を終え、茶屋の住人は皆、それぞれを好きに過ごしている―逗は、お気に入りのひよこのぬいぐるみを抱いて、座敷に座りそのぬいぐるみに『都』で買ってきた『絵本』を読み聞かせていた) (2014/1/15 19:46:05) |
狒々火畏 | > | (茶屋の入り口の前で笠に積もった雪を振り払い、白い息を吐き出しながらトントンと引き戸を叩いて中の住人に呼びかける) ―――― 御免下さい。 (2014/1/15 19:50:04) |
逗 | > | …かぐや姫は、お月様にかえりましたー…(読み終え、新しい『絵本』を読み聞かせようとすると、耳にするりと入り込んできた声に、ぴょい、っと立ち上がり)いらっしゃいませーやってますよー(久しぶりに聞く声に、胸が高鳴っているのを隠して―) (2014/1/15 19:53:14) |
狒々火畏 | > | (同じく、中から聞き覚えのある声が返ってくれば無意識の内に表情を緩ませ、茶屋の中に寒気が入らないよう開いた引き戸の隙間から中に入ると後ろ手で戸を閉め、茶屋の中でぺこりと頭を下げていく)ご無沙汰してます。お久しぶりです、逗。 (2014/1/15 20:03:59) |
逗 | > | (店の中に入ってきた声の主を見れば、ぱぁ、と顔が輝き、自分よりはるかに大きな青年を見て抱きつきそうになった)火畏ー! (2014/1/15 20:06:21) |
狒々火畏 | > | (ぽててて、と足音と共に店先へとやってきた逗に向かって明るい笑みを浮かべると、大きな体躯を折り曲げるように逗の前に屈み込み、両手を伸ばして逗の小さな手を包み込むように握り締めていこうとするか)すみません……前約束もせずに突然お店に来てしまって。ご迷惑じゃありませんでしたか? (2014/1/15 20:14:38) |
逗 | > | (背丈が二尺程しかない自分から見れば、皆背が高く見上げる形になってしまう。目の前の明るく優しい笑みを浮かべる青年はわざ自分と目が合う高さまで屈み込み、突然店にやってきたことを、詫びながら手を握る―それが、くすぐったく、嬉しくて、にっこり笑みを浮かべて)お店は、いつだって、誰かが来てくれるのを待ってるよ。大歓迎。いらっしゃい、火畏。さぁ、どうぞ。お外、寒かったでしょ~今ね、温かいお茶、持って来るからね、ちょっと、座って、待ってて(くいっと手を引っ張り、さっきまで自分が座っていた座席へ案内する) (2014/1/15 20:23:07) |
狒々火畏 | > | いえ、冬の山は慣れていますから……都の寒風の方が堪えるくらいです。(小さな小さな手に引かれるまま店内の奥の席へと案内されれば、そこに置かれているひよこのぬいぐるみを見て何処か懐かしそうに目を細めていく)あの人形……いえ、確か「ぬいぐるみ」というんですよね。俺が幼い頃からそのままだ。 (2014/1/15 20:28:27) |
狒々火畏 | > | いえ、冬の山は慣れていますから……都の寒風の方が堪えるくらいです。(小さな小さな手に引かれるまま店内の奥の席へと案内されれば、そこに置かれているひよこのぬいぐるみを見て何処か懐かしそうに目を細めていく)あの人形……いえ、確か「ぬいぐるみ」というんですよね。俺が幼い時に見たものと同じだ。(そう言ってひよこのぬいぐるみを一寸抱き上げ、柔らかい感触に表情を綻ばせていく) (2014/1/15 20:31:11) |
逗 | > | 火畏はすごいな~。俺なんか、この寒さになかなか慣れないや~(照れたように笑いながら台所から熱い茶の入った盆を手にして戻ってくれば、座敷に置いたままのひよこのぬいぐるみを懐かしそうに抱き上げ、表情を綻ばせている火畏に、つられて顔が緩んだ)うん。『故郷』の思い出が、いーっぱい詰まってるの。火畏との思い出も、いっぱい、いーっぱい、つまってる。 (2014/1/15 20:34:17) |
逗 | > | (よいしょ、と小さな空では少し不自由するも、背中の蛇や尻尾の蛇たちに助けられながら座敷に上がり、火畏の前に熱い茶の入った湯呑みを置いて)熱かったらね、火畏が飲めるようになるまで、ふーふーしたげるよ (2014/1/15 20:37:17) |
狒々火畏 | > | 俺は生まれが山でしたから、冬は雪に囲まれて過ごしておりましたよ。……ああ、有り難うございます。これ、お土産です。(お茶を持って戻って来た逗に向かって頭を下げると、笹の葉で包まれた草餅を逗へと差し出していく。少し多めに用意された草餅は、逗と、他の二匹の分も含まれているようだ) (2014/1/15 20:37:30) |
逗 | > | (よいしょ、と小さな体では少し不自由するも、背中の蛇や尻尾の蛇たちに助けられながら座敷に上がり、火畏の前に熱い茶の入った湯呑みを置いて)熱かったらね、火畏が飲めるようになるまで、ふーふーしたげるよ(そう言って笑うと、目の前に笹の葉で包まれた草団子が差し出されて、ふにゃぁ~と顔が緩む)う~♪お土産、うれしぃな~一緒に、食べよう!ね? (2014/1/15 20:39:17) |
狒々火畏 | > | ハハッ、大丈夫です。熱い茶も飲めるようになりましたから。(仔猿の頃は熱い飲み物を飲む度に尻尾の毛を逆立てて飛び上がっていたものだが、今では普通に飲む事が出来ると少し照れ臭そうに笑い、目の前までやって来た逗にひよこのぬいぐるみを返しつつ、持ってきてくれた茶の湯呑みに手を伸ばす) (2014/1/15 20:39:24) |
逗 | > | そっかー大人になったんだねー(外見でなく、中身も自分が知っている頃よりも大きくなった火畏を見て、懐かしそうに目を細める―)今は、お医者さんなんだよね? (2014/1/15 20:48:07) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/1/15 20:59:26) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/1/15 21:03:26) |
狒々火畏 | > | 医者…と言うと大層なものですが、今は薬師を営んで生活しております。薬を調合し、家々を回って症状に合った薬をお渡しする……そんなところでしょうか。 (2014/1/15 21:06:23) |
狒々火畏 | > | (肩が痛い、腹が痛いといった日常的な病や怪我に対し、症状に合った薬を出して症状を和らげたり体力を回復させる事が主な仕事であり、時には医者が必要とする薬を調合したりもしているようだ) (2014/1/15 21:09:49) |
逗 | > | お医者さんとは、違うの?(薬を扱うものと、医者が頭の中でないまぜになっている逗は、うーん、と唸ったが)とにかく、すごい人にはなったんだね。やっぱり、火畏は、すごいや!(と、親友の成長を手放しで喜んだ) (2014/1/15 21:10:02) |
狒々火畏 | > | 大人と言っても、狒々の中ではまだまだ子供に毛が生えたくらいですから……(人間に似た見た目こそ大きく成長しているように見えるが、それは狒々の成長が早いからであって中身の成長がそれに追いついているとは限らないと、逗の言葉に苦笑にも似た表情を浮かべた) (2014/1/15 21:12:01) |
逗 | > | そーかなぁ?(逗の過ごす時間と、火畏の過ごす時間には、かなりのズレがあるのか、まだ子供だ、と苦笑する火畏に首をかしげる逗。相変わらずいろいろなものが、ズレているが、逗にとって、そんなことは問題にもならないことだった) (2014/1/15 21:18:46) |
狒々火畏 | > | それにまだまだ勉強中の身ですから…… ……そう言えば虚と襤褸は?(茶屋の奥の部屋にいるのか、見える範囲にいない虚と襤褸の事を尋ねてみる) (2014/1/15 21:20:25) |
逗 | > | あぁ~二人はね、奥にいるよ。襤褸は、今は旦那さんの看病で出てこないかもだけど…虚なら、オヤツがあるよ、って言ったら、飛んでくると思う (2014/1/15 21:22:14) |
狒々火畏 | > | 旦那…さん?婚姻を結ばれていたのですか?(襤褸の旦那の話は初耳だったのか、目を丸くして驚くもすぐに笑って「おめでとうございます」と頭を下げていく)ああ、いえ。今すぐでなくとも良いので、後で虚と襤褸にも草餅を渡してあげてください。都で美味いって評判のやつなんです。 (2014/1/15 21:24:56) |
逗 | > | 毎日、つきっきりなんだよ。俺たちがちょっとでも旦那さんに近づこうとしたら、毒蛇で威嚇するし、ちょっとくっついただけで蹴っ飛ばすんだもん~…別にとらないのにぃ~…(襤褸のことを思い出せば、はぅ~、と溜息を漏らし。しかし、そのことを祝ってくれる目の前に親友には、笑みを浮かべた)うん。わかった。じゃぁ、後から渡しておくね。ありがとう。(そう言って、笹の包みを解き)じゃぁ、一緒に、食べよう。二人の分は~残しておいて~♪ (2014/1/15 21:33:17) |
おしらせ | > | 百観さんが入室しました♪ (2014/1/15 21:36:08) |
百観 | > | ふぅむ…さてさて来てみれば、どうにもこうにも盛り上がっているご様子だねェ…昔なじみとの歓談に、アタシみたいなのが割ってはいるのはちィと避けるべきだろうかね(山の中をとろとろと歩く全身を布で巻いた異装の男。ようやく店の明かりが見えてきたというような距離であるにもかかわらず、まるで近くで盗み見ているようなことを呟きこのまま店へと赴くかどうかを考えており) (2014/1/15 21:36:15) |
狒々火畏 | > | ハハッ、きっと仲睦まじいのでしょうね。……ん?(逗と穏やかな会話を交わしていれば、鋭い嗅覚が近付いてくる気配の匂いを嗅ぎ取り、茶屋の出入り口の方へと視線を向けていく)どうやらお客様がお見えになられたようですね。 (2014/1/15 21:37:12) |
逗 | > | ん~?(ぴくぴく、っと耳が微かな音を拾えば顔を上げてきょろ、っとあたりを見渡す。店の前には、全身を布でぐるぐる巻きの男が立っている)いらっしゃいませ~ (2014/1/15 21:38:32) |
狒々火畏 | > | (都から此処まで真っ直ぐやってきた為、本来持っている獣の耳と尻尾は隠れた状態となっており、一見するとごく普通の青年にしか見えないだろう) (2014/1/15 21:38:37) |
百観 | > | おや気付かれた。このまま帰るのも却って気を遣わせることになるかねェ…?さてさてヨイショ、お邪魔しますよっとォ…(ポリポリと布越しに頬を書きながら、歩む速度を上げてそうそうに店の中へと入り込む) (2014/1/15 21:41:42) |
逗 | > | (男はこの茶屋の数少ない客の一人―にっこり笑って迎え入れる)どうぞ~だよ。お茶、持って来るね~席はお好きなところへ~(ひょい、っと座敷から降りて、百観のための茶を淹れるため、台所へ入った) (2014/1/15 21:44:05) |
狒々火畏 | > | (百観が茶屋の中に入ると、そこには先客と思われる若い男が茶を飲んで寛いでおり。黒い獣の毛皮を羽織り、額に朱色の布を巻いているその姿は旅人のそれに見えるかもしれず、若い男は入ってきた百観に向かって頭を下げて一礼していく) (2014/1/15 21:44:16) |
百観 | > | おやおやどうも初めまして男前のお兄さん、悪いねェ、せっかく話していたところを。おチビちゃんもお久しぶり。お年賀と甘酒は受け取ってもらえたかィ?(店の中に入ると穏やかに二人へと穏やかに挨拶をする百観。自分のこの異様な格好を見ても動じない若い男に興味を惹かれたのか、ひっそりと布のしたにある無数の「目」で相手を観察している) (2014/1/15 21:48:27) |
逗 | > | うん~襤褸から受け取ったよ~ありがとう~(奥から嬉しそうな声で『お年賀』の礼の返事をし、少しして、ぽてぽてと茶の入った湯呑みを置いた盆を持って出てくれば、どこか、百観が火畏を探る様な目で見ていることに首を傾げた)う~? (2014/1/15 21:52:17) |
狒々火畏 | > | こんばんは。外はお寒いでしょうから中で暖を取られた方が宜しいですよ。(悪いという百観の言葉には「自分もこの茶屋の客ですから」と言って、台所にぽてててと入っていく逗の後姿を見送る。布を包帯のように巻きつけた男の姿を見ればどこか怪我をしているのかと思うも、男の身体から血の匂いも何もしなければ一寸不思議そうに首を傾げていく。自分と同じく、人にとても近い姿形はしているがどこか異なる匂いを感じ取れば、相手の正体を何となく察したのか、深くは問わずに目の前の席を男に譲ろうとするか)良ければご一緒しませんか? (2014/1/15 21:53:36) |
逗 | > | (自分よりも客のあしらいがうまく、礼儀正しい火畏に、やっぱりおっきくなったなぁ~、と心の中で感心しながら、相変わらず、自分はあの頃と何一つ変わっていないんだな~、と心の中で肩を落とした) (2014/1/15 21:57:30) |
百観 | > | おやおやこいつァどうも。イヤだねェ、顔もいいのに心根までいいとなると妬む気もそがれッちまう…。それじゃあ失礼するとして…ええと…ふむゥ…キツネ、じゃないね?ワンコロでもないし…たぬきかましらかその辺り…どうだい?あたっているかねェ?男前のお兄さん(狒々の気遣いにありがたみを感じ、また勘違いであっても自分を心配してくれた男に隠し事をするのもなんだろうと自分が今相手のことを探っていたことをそうそうに明かし、そのまま話題としてふっている) (2014/1/15 21:57:38) |
狒々火畏 | > | ……逗?(戻って来た逗が心成しか肩を落としているように見えれば思わず声をかけ、何処か具合でも悪くなったのかと心配そうに眉を寄せていく。百観の言葉には苦笑にも似た表情を浮かべ、「俺はそんな大層な者じゃないです」とやんわり相手の言葉を否定した)……それで言うとマシラが一番近いですかね。犬はちょっと……俺は苦手です。俺は薬師の火畏と申します。狒々の一族の者です。 (2014/1/15 22:01:25) |
百観 | > | これはこれはご丁寧に。なるほど狒々かい。無意識に「尾」を勘定に入れた動き (2014/1/15 22:04:56) |
逗 | > | ん~(にこぉ、と笑みを浮かべ、なんでもないよ、と小さく火畏に囁き。百観の前に熱い茶の入った湯呑みを置いて)え~っと…二人とも、お酒は飲むかな?あと、何か、食べたいものとかある?(いくら手探りとはいえ、ここが茶屋である限り、客である二人に『注文』を聞いてみる) (2014/1/15 22:06:16) |
百観 | > | これはこれはご丁寧に。なるほど狒々かい。無意識に「尾」を勘定に入れた動きをとってたから獣の変化だとアタリを付けてはいたけれど… それでいて薬師たァ若い身空で感心なこったねェ…あ、おチビちゃんあたしは燗酒をくれるかィ?お兄さんはイケるクチかねェ?(相手の職業に少し驚きながら、「ず」に対してにこりと笑い注文を入れる) (2014/1/15 22:08:49) |
百観 | > | おっと申し遅れた、アタシぁ百目鬼の百観ってモンだ。まァこれが一番わかりやすい自己紹介かねェ?(そう言うと胸の辺りに巻かれた布を着物ごとぐいと剥くと…そのしたに普通ならあるはずのない無数の「目」が蠢いている) (2014/1/15 22:10:44) |
狒々火畏 | > | はは……都や人のいる場所では尾を隠しているんですが、隠すのが下手でお恥ずかしい。(百観の言葉に苦笑を浮かべながら頭を掻き、注文を聞く逗には一寸考え込んだ後、甘味を所望しようとするか)あ、いえ……俺は酒はあまり飲んだ事がなくて……。えーと……じゃあ、わらび餅を。無ければ甘味であれば何でも構いません。 (2014/1/15 22:13:00) |
狒々火畏 | > | 百目鬼、ですか……その種族の方にお会いするのは初めてですね。(布の下から覗く無数の目に驚いた表情を浮かべ、眼球の動きにつられるようにパチパチと瞬きする中、ふと何かに気付いたように「失礼」と言って百目鬼の腕を手に取ろうとするか) (2014/1/15 22:14:49) |
逗 | > | は~い(二人から『注文』を受け取ると、ぽてぽてと台所へひっこみ、ちょこちょこと注文の品を作っていく―二人の会話を耳に入れながら―) (2014/1/15 22:16:29) |
百観 | > | 頼むよおチビちゃん…はいはいなんだィ?皮膚病持ちと間違われて石ィ投げられたりなんだりはいつものこったけど、本当に薬師の先生にお世話ンなることはないとおもうんだがねェ?(顔の向きは火畏へと動かさないが、他の目を使って逗のことをほほえましく見ながらも自分の腕になにかあったかと疑問に思い) (2014/1/15 22:22:07) |
狒々火畏 | > | ああ、すみません。この目だけ充血しているように見えたので。(そう言って右腕にある無数の目の中、一つを指差してみせる) (2014/1/15 22:25:24) |
逗 | > | (背中の蛇と尻尾の蛇に手伝ってもらいながら、燗酒を作っていく―外の寒さから『上燗』くらいか―とも思うが、さて、どれくらいかな、と少し首をかしげ台所から百観に声をかける)燗は、どれくらいがいいかな~? (2014/1/15 22:32:02) |
百観 | > | ふゥん?ああ…これかィ?(にたり…とこの店ではあまり見せない、普段と近い人の悪い笑みを浮かべる百観)そうだねェ…あんまり手間取らせておチビチャンと話せないのも寂しいし、時間がかかるようならぬる燗でかまわないよ(そのまま逗の声を聞くことで毒気が抜かれたのか、また調子を戻して答えを返す) 多分だけど、こいつのせいじゃないかねェ?(そう言うと火畏へと自分が思う「原因」である石をいくつか懐から取り出した。その石らは美しくはあるがどこか禍々しい光を放っている) (2014/1/15 22:37:51) |
狒々火畏 | > | (薬師としての癖からか、いつも行っている診察のように百観の腕を取ったまま、充血しているように見える目を上や横から見詰めているものの、不意に百観が取り出した石を見れば何故か急に表情を曇らせた) ……その石、血の匂いがしますね。石、なのですか? (2014/1/15 22:41:26) |
逗 | > | (何やら不気味な『空気』を感じれば、ビクン、と体と蛇が反応するが、自分に関係がないのであれば足を踏み入れることもないだろう―と、百観から返ってきた言葉に、相変わらずの間の抜けたような返事をし。温度をみながら燗酒つくりに戻り。右腕に巻きついている緑色の蛇は、逗を手伝うように、火畏の甘味を盆に載せて準備を進めていく) (2014/1/15 22:43:29) |
百観 | > | でっかいカサブタにしては綺麗だねェ… ヒヒっ (2014/1/15 22:45:21) |
狒々火畏 | > | あ、逗。お手伝いしましょうか?(自分等は客の立場ではあるが、友達である逗一人に全て任せるのは気が咎めるのか、半ば腰を上げつつ台所にいる逗に向かって声を掛ける) (2014/1/15 22:46:27) |
狒々火畏 | > | ……こう言っては失礼ですが、あまり良い物ではないように思えます。(百観の言う通り、確かに綺麗な石ではあるが、嗅覚が鋭い狒々である自分にはそれが血の塊か何かにしか思えなかった) (2014/1/15 22:48:00) |
百観 | > | でっかいカサブタにしては綺麗だねェ… ヒヒっ!おっとォ、こいつァ別にシャレじゃなくてねェ?おっとそうだそんなこたァどうだっていい、この「石」だったねェ?さてアタシもそこまで詳しくはないんだけどさァ、これを使ったオモチャが色々やってたみたいだからちょっと遊んでぶっこぬいて来たんだよ(萎美に聞いたことをどこまで話したものかと考えつつ、とりあえず遠回しに「このままではそこまで問題はない」と伝えることにする) (2014/1/15 22:49:49) |
逗 | > | 大丈夫、だよ~お客様に、手伝わせたら、僕、襤褸に毒たべさせられちゃう~(火畏の優しさをやんわりと断り、出来上がった燗酒を盆に載せ、ん~、と二人に出すために盆を見る―どうやら、かなりの要領の悪さだ―) (2014/1/15 22:49:53) |
百観 | > | 男前のお兄さん、いくらこの店が道楽だからって店主から仕事を奪うってのは筋違いってもんさ、おうちの手伝いってわけじゃないんだから… おっと!もしや「身内」になられるおつもりかィ?あの蛇のお兄さんみたいにさ、それなら失敬、馬に蹴られて死んじまうよォ… ヒッヒヒヒヒヒ!(逗の持ってきた盆からひょいととっくりを貰うと、火畏にからかうような言葉をかける) (2014/1/15 22:53:28) |
狒々火畏 | > | ……成る程。では、お手伝いではなく、自分から取りに行く事にしますね。(そう言うと徐に立ち上がって台所へと向かい、燗酒と甘味の乗った盆をヒョイと持って、ついでに逗もヒョイと抱えて百観のいる席へと戻って行こうとするか) (2014/1/15 22:53:47) |
狒々火畏 | > | いえ、お手伝いではないです。早く甘味が食べたかったので待ち切れず、つい自分から取りにいってしまったんですよ。(結果を言えば手伝った事になるのだが、当人はあくまで自分で取りに言っただけと穏やかな笑みで一貫し、抱き上げた逗を座布団の上にそっと下ろして自身も畳の上に腰を下ろしていく) (2014/1/15 22:55:43) |
逗 | > | あぅ~…(完全にダメっぷりを披露しながら、ひょい、と火畏に抱き上げられるも、すぐに二人から少し離れた場所へ座る―百観の持つ『石』から離れるように―) (2014/1/15 22:56:38) |
百観 | > | ま、これがロクでもないもんだってのはあからさまにわかるけどさ、そのロクでもないもんを使ったオモチャもまァぶっ飛んでてさァ… んで、ちょっとちっちゃいのを腕にぶちこんだんだけどさ…まずいかね?コレ(逗が少し距離を置くことに少し寂しさを覚えながらも、最近忘れかけていた自身の無茶を思い出し、今更ながらに少しだけ後悔する) (2014/1/15 23:03:28) |
狒々火畏 | > | 俺は呪術やそういったものの類は専門外なので、詳しい事は分かりませんが……今のところ、そこまで酷い充血ではないようです。もし、差し支えなければ薬を処方させていただいても宜しいでしょうか?(百観の持つ石がどのような効力を持っているかは分からないが、あまり良いものではないのだろうと察しつつも取り合えず手当てしても構わないかと尋ねてみる) (2014/1/15 23:08:33) |
逗 | > | (どす黒い『何か』が体中を駆け巡るような、不気味な感覚にぶるり、と体を震わし。二人から逃げるように座敷の隅っこに座れば、ひよこのぬいぐるみをぎゅぅ、と抱き締め俯いてしまった) (2014/1/15 23:10:54) |
百観 | > | んん…頼みたいけれど、お兄さんが診察するとなるとこいつと見つめ合う時間が長くなるだろゥ?ちょいと不安だねェ、普段は極力抑えてるけどこの赤目はちょいと行儀が悪いみたいだし… だったら(少し考えるようにするとおもむろにもう片方の手で充血した目に指をかけると…ぐちゅり、そのまま顔をしかめながら目をえぐり出した) (2014/1/15 23:15:10) |
百観 | > | 痛み止めと血止め、もらえるかい?こっちの方がはやいだろ (2014/1/15 23:15:21) |
百観 | > | 痛み止めと血止め、もらえるかィ?こっちのほうが早いだろ?(痛みを感じていないわけではないようで、顔にうっすら汗をかきながらもにたにたと笑いながら火畏に薬を頼み) …あァ、おチビチャン悪いねェ、床には血を落としてないけど臭いがついちまうかもしれない(済まなさそうに逗に対して謝罪してみせる) (2014/1/15 23:17:10) |
逗 | > | あ、あのぅ…痛いの、止めるのなら…俺…できる…よ…(おずおずと、震える声を絞り出し、百観に声をかける) (2014/1/15 23:17:19) |
狒々火畏 | > | !!何を……!(百観の言葉の意味が分からず、怪訝そうな表情を浮かべた直後、百観の手が紅く充血した眼球にかかるのを見れば咄嗟に止めようと手を伸ばすも間に合わず、抉り出された目を見れば痛ましそうな表情を浮かべるも、すぐに腰にぶら下げた袋から布と薬を取り出し、取り急ぎ傷口の血を止血しようとする) (2014/1/15 23:18:29) |
逗 | > | その、おめめも―その…物理的なモノなら…痛いの…治せる… (2014/1/15 23:18:40) |
狒々火畏 | > | 何て無茶をするんですか。抉らずとも薬で治療出来たかもしれないのに……(普段温厚な火畏にしては珍しく、厳しく咎めるような口調で百観に向かって告げつつ、手馴れた所作で百観の腕に清潔な布を巻き、他の目玉を潰さないよう注意を払いながら傷口の箇所を圧迫して血を止めようとするか)……逗。すみません、手伝ってもらえますか?俺が血を止めますから…… (2014/1/15 23:21:34) |
逗 | > | (他人の傷を治せる治癒能力を持っている自分なら、数秒程時間をもらえれば、百観の抉った部分を治すことができるのだ、と拙い言葉で告げ)…火畏…だいじょーぶ…おくすりも、なにもいらないよ…おれなら、これくらいのきず…すぐに、なおせる…きれいに… (2014/1/15 23:22:34) |
百観 | > | ヒヒヒ、こいつァすまないねェ…ほら、こいつァ悠長にしてたら他の人の迷惑ンなるかもしれなかったし…ほゥ…おチビちゃんは怪我を治せるのかィ?お兄さんの薬の効きも試してみたかったけれど、こいつァ興味がそそられるねェ(火畏の説教に頭を上げられないといった感じで縮こまるが…心配そうにする逗の言葉を聞いて、少しわくわくとした様子で床日をおとさぬよう逗子に向けて腕を差し出した) (2014/1/15 23:27:51) |
狒々火畏 | > | ……あまり無茶はなさらないで下さい。(縮こまる百観の姿を見ればそれ以上咎める事はせず、止血の為に巻いていた布をゆっくり外していき、後の治療は逗にお願いしようとするか)疲れたらすぐに言ってください、逗。 (2014/1/15 23:33:15) |
逗 | > | (ぎょろり、とこちらを見る多数の目には、少しびびるも、傷口を見れば、息を吐き出し、傷口に頭の蛇を重ね、そこから自分の『命』を削り、吹き込んでいく―少しして、出血は止まり、傷口は何事もなかったように塞がった―口付けのような温もりを百観の傷口に残し―)…ん…もう、だいじょーぶ… (2014/1/15 23:37:27) |
百観 | > | なるほどねェ?命を増やすんじゃなく分け与えるのか… やって欲しいと頼んでおいた身で言うのもなんだけど、可愛そうだからってあんまり使いすぎたら駄目だよォ?割に合わないことになっちまう… さて、代わりたァ言わないけどちょっとした余興でも見せようか?ここ、ちょいと寂しくなっちまったし…(そう言うと懐から一枚の銭貨を取り出した。今度は「石」とは違いどこにでもあるようなありふれたものであったが…)こいつをこうしてっと…(それをぺたり、と傷の治った跡に貼り付けると…銭の部分が白眼、真ん中の穴が黒目となり新たな眼球がぎょとりと百観の腕の中に出来上がる) (2014/1/15 23:43:31) |
狒々火畏 | > | うわっ。(まるで手品のように塞がった傷口の上で新たな眼球へと変わる銭貨を見ると驚きの声を洩らし、思わずまじまじとそれを見詰めてしまい)……これも、百目鬼の力なのですか? (2014/1/15 23:45:28) |
逗 | > | (命を削ったというのに、まったく疲れた様子も見せず、銭貨が目になるのを見れば、小さく感心の声をあげた)おめめ、もどった… (2014/1/15 23:46:32) |
狒々火畏 | > | 百目鬼は……確か、盗んだ銭が全身に張り付き、それがそのまま「目」となり妖となった存在と聞いた事がありますが…… (逗の身体を労わるように後ろから抱きこんで頭を撫でつつ、腕の目玉と百観自身の眼を見比べる) (2014/1/15 23:49:42) |
逗 | > | (自分達が南蛮から―それも、閉鎖的な場所―からきたため、日の本の『妖』には疎いのか、頭を撫でられながら火畏の腕の中で『百目鬼』のことを聞いて)ぬすんだ?どろぼーさんなの? (2014/1/15 23:53:37) |
百観 | > | これもッつゥかこれしかないって感じだねェ… あとは腕がちょいと長いとかそれっくらいかねェ?元々盗人に対するバチだか呪いだかみたいなもんだって話もあるけれど、アタシぁこの体とつきあい長いもんだから、そこら辺ちょっと融通効いてこんな風に「盗んだ銭が目になる」ってのをある程度自分で好きにできるのさ(自分の妖怪としての「能」の少なさに苦笑しながらも火畏に言葉を返す)だから正直一旦血止めして傷がふさがればこうやっていくらでも取り返しがつくからねェ、ちょいと無理しても構わないからこんなことをしたんだよ ああ、そうだよおチビちゃん、アタシぁ盗人の咎で人からあやかしに堕ちたんだ。まァぶっちゃけちまうと人間続けてても人間扱いされてなかったから望むところなんだけどさァ… あ、掏摸やるのは「盗んだ銭」の確保が優先のところもあるから普通に稼ぐときも一応あるよ?賭場でちょいとサマ師を見抜くために雇われるのが多いかねェ(逗への返答をするが、少し気まずかったのか掏摸以外の自分の普段の行動も言っては見るものの、どちらにせよヤクザな仕事であるためあまり用語になっていないと感じたのか少し顔をしかめた) (2014/1/16 00:01:18) |
逗 | > | う~…(あまり難しいことはわからないが、目の前にいるこの妖怪は『悪い事をしてこうなったのだ』という認識を持ち。相変わらず、目は、銭が目になった部分に注がれている) (2014/1/16 00:06:07) |
狒々火畏 | > | ですが、ある程度取り返しがつくと言っても、身体の一部を抉れば血も出ますし、痛みもあるでしょう。……差し出がましい事とは思いますが、どうか御身体は大事になさってください。(そう言って形だけになってしまうが新たな布を取り出し、再生した「目」を覆うように静かに包帯を巻いていこうとするか。外そうと思えば後で簡単に外せる結びになっているだろう) (2014/1/16 00:09:09) |
逗 | > | うん…なにか、いたいのあれば、ここにおいで?おれ、なおしてあげるから…(逗の頭の二匹の蛇が、すり、っと百観の頭を撫でるように体を摺り寄せた) (2014/1/16 00:11:47) |
狒々火畏 | > | ……逗も、心配しますから。(そう言ってお願いするように真っ直ぐ百観を見詰めていく) (2014/1/16 00:13:14) |
百観 | > | ありがたいねェ…傷を治してもらえることがじゃない、アタシなんぞのことをこんな風に心配してくれるなんざァそうそうないこったからねェ…ヒヒっ!あーあー泣いちまいそうだよォ、でも泣いたらアタシがいるところだけ雨降ったみたいになっちまうから気をつけないとねェ… あくびしただけで汗だくになったみたいになるし面倒臭いねェ(二人の気遣いにうるりとするが、現実的な不便を思い出して堪え…そのまま日常のちょっとした愚痴をもらしてしまう。「融通が利く」とはいえ自在にならない部分も多いようだ) (2014/1/16 00:17:04) |
逗 | > | う~…ここなら、ないてもいーよ?おそうじ、べつに、いやじゃないし(ズレた答えを返すが、それも逗なりの優しさなのか。にこり、と百観に笑みを投げた) (2014/1/16 00:20:28) |
狒々火畏 | > | …… (ふと、百目鬼の場合、風呂に入る時は如何するのだろうという疑問が頭を過ぎるも、流石にそれを聞くのは失礼と思ったのか心の中で疑問を呟くに留め。涙で濡れてしまうという百観には「布が足りなくなったら良い卸問屋を紹介しますよ」と言って笑い、先程逗が持ってきてくれた湯呑みを手に取り、少し温くなった茶を一口飲んでいく) (2014/1/16 00:21:30) |
百観 | > | おやおやそいつァありがたい。悪いねェなにからなにまで… おっとすまないここは茶屋だったねェ、せっかくの甘味や酒なのに流血沙汰でまずくしちまったかィ?気を取り直してのむとしようかィ… んん、悪くない(火畏に続いておちょこに口を付けると、さめつつあったがわずかに熱の残った酒をぐいと煽り、体の内からぼんやりとあったまるような感触に顔をほころばせた) (2014/1/16 00:26:45) |
逗 | > | ん~w(にこり、と二人に笑いかけ。右腕に巻きついていた緑色の蛇に部屋の隅に置いたままのひよこをとってきてもらうと、きゅぅ、っと抱き締めた) (2014/1/16 00:30:45) |
狒々火畏 | > | (逗の顔に笑みが戻ってきたのを見れば内心安堵しつつ、運ばれてきたわらび餅に手を伸ばしていく)俺は薬師の仕事柄、毎日色々な人間に会って話をしたり聞いたりしていますが、同じ妖の方とはなかなかお会いする機会がないので……だから、こうした場で話を交えられる事が嬉しいのです。 (2014/1/16 00:36:08) |
逗 | > | このおみせ、こんなへんなとこにあるから、ひとも、『あやし』もなかなかきてくれないから…おれは、だれかがきてくれるのが、すっごく、うれしー(まるで、犬や猫が嬉しさを表現するように、尻から出ている蛇がぱたぱたと、嬉しそうに揺れる) (2014/1/16 00:39:37) |
百観 | > | アタシもおチビちゃんとお話出来るのがうれしいよォ?それに、お兄さん、あんたにもあえて良かったよォ… 言われるまで忘れてたこいつもほっときゃまずかったかもしれないしね …?(二人にそれぞれ笑いかける百観察えぐり取った目を何の気なしに見ると… その眼球の「核」となっている「石」が一回り大きくなっていることに気付くが、今この話をぶり返す来もせず黙っている。今度萎美にでも聞いておこうと思いつつ) (2014/1/16 00:47:04) |
百観 | > | 【話を蒸し返す気もせず】 (2014/1/16 00:48:54) |
狒々火畏 | > | 俺は普段は山奥の寒村に住んでいますが、月に何度か都に足を運んでいますし、何かあれば通りすがりの鷹に文を託して頂ければ参りますので……何かお困りの事があれば仰ってください。(そう言ってお近づきの印にと、薄紙の包みを百観へ手渡そうとするか。中身は先程渡しそびれた痛み止め薬が入っており、水か湯に溶かして飲めば個人差はあるが傷などの痛みが幾分和らぐだろうと) (2014/1/16 00:53:01) |
逗 | > | おれは、ここにいるっことがおおいかなぁ?ときどき、『みやこ』にいくけど…すぐに、ここにもどってきちゃうから(ぽりぽりと頬をかいて照れたように笑い) (2014/1/16 00:58:03) |
百観 | > | ありがたくいただくよォ?荒事に関わることが結構多いからこいつァ助かる。アタシぁ…適当に賭場に出入りしてこの格好の奴がいるかとでも聞いてくれりゃあ多分辿りつくよ。おチビちゃんにもここに会いに来るさ、けど都で会えたらそれはそれで素敵だねェ(薬を受け取り、自分の方もあう方法を提示する) (2014/1/16 01:04:00) |
逗 | > | (賭博場を知らないのか、首をかしげるが、きっと襤褸に言ったら、黙って蹴飛ばされるんだろうな、となんとなく思った) (2014/1/16 01:06:13) |
狒々火畏 | > | 賭場……ですか。生憎、賭け事はやった事が無いのですが……都で見かけたらお声をかけさせて頂きますね。(逗と同じく、賭け事はさっぱりなのか、二人一緒に首を傾げているものの、この先、何か縁あって賭博場に足を踏み入れる事があるかもしれないと思えば百観の言葉に頷き返す)おや、もうこんな時間ですね。そろそろお開きに致しましょうか。お二人は如何しますか? (2014/1/16 01:08:36) |
逗 | > | おれは、どうしようかな?わるいこは、はやくねないといけないし… (2014/1/16 01:10:53) |
百観 | > | そうだねェ、それじゃあそろそろおいとましようかあんまりうるさくして蛇の旦那さん起こしてもかわいそうだしねェ(にたりと笑うと残った酒をとっくりごとぐいと飲み干し) (2014/1/16 01:11:02) |
逗 | > | みんなわるいこだね。じゃぁ、はやくねようか?(『わるいこ』の意味を完全に履き違えながら、にこにこ笑顔を二人に向けた) (2014/1/16 01:12:00) |
狒々火畏 | > | そうですね。あ、お茶と甘味、ご馳走様でした。(そう言って代金の入った布袋を逗に向かって差し出していく) (2014/1/16 01:13:30) |
逗 | > | あ、おかねはいらないよーそのかわり、また、あそびにきて?(差し出された金の入った布袋は受け取らず、『おねだり』してみせた) (2014/1/16 01:14:46) |
狒々火畏 | > | ……分かりました。また遊びに来ますね。(そう言って約束と言うように逗の小さな指に自身の小指を絡ませて「ゆびきり」する) (2014/1/16 01:17:28) |
百観 | > | ヒヒっ!ここでおチビちゃんに負担にならないようにするんだったら、金を払うんじゃなくここで飲み食いするもんを持ち込みしておチビちゃんたちと一緒に喰うのが手っ取り早いんじゃないかィ?それじゃあおチビちゃん、アタシもまた来るよ、お兄さん方にもよろしくねェ?(二人を邪魔しないようにと一歩下がったところでひらひらと手を振ると、ふらりと店の外へと歩き出し…光もない人里離れた山の中、あっという間に闇に姿を埋もれさせた) (2014/1/16 01:19:45) |
逗 | > | (闇に消えた百観を見送り、闇に手を振る―そして、火畏の、大きな小指に絡められた自分の小さな指に、笑みを浮かべた)うん。またね。かい。 (2014/1/16 01:21:53) |
狒々火畏 | > | ええ、また。……おやすみなさい、逗。(見送る逗に向かって自身も手を振って一時の別れを告げ、住居のある寒村に戻るべく山の奥へと去っていった) (2014/1/16 01:23:20) |
逗 | > | …おやすみ…みんな…(姿が見えなくなった二人を、いつまでも見つめた―) (2014/1/16 01:24:40) |
おしらせ | > | 百観さんが退室しました。 (2014/1/16 01:24:55) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが退室しました。 (2014/1/16 01:24:56) |
おしらせ | > | 逗さんが退室しました。 (2014/1/16 01:28:00) |
おしらせ | > | 朽縄さんが入室しました♪ (2014/1/24 23:01:46) |
おしらせ | > | 襤褸さんが入室しました♪ (2014/1/24 23:03:52) |
朽縄 | > | ……… (黒蛇茶屋の奥座敷に一人篭もり、畳の上に薬を調合する際に使う道具や素材を並べて何やら珍しく小難しそうな表情を浮けば手要る) (2014/1/24 23:04:11) |
朽縄 | > | ……… (黒蛇茶屋の奥座敷に一人篭もり、畳の上に薬を調合する際に使う道具や素材を並べて何やら珍しく小難しそうな表情を浮かべている (2014/1/24 23:04:25) |
襤褸 | > | (『都』から帰ってきて、いつものように火鉢を抱いて眠っているか読書をしているか薬の調合をしているであろう朽縄のいる部屋へぽてぽてと歩いていく)―入るぞ… (2014/1/24 23:07:03) |
朽縄 | > | んー (座敷の障子戸が開き、入ってきた襤褸に対しても何処か上の空で返事を返す朽縄。その糸目は相変わらず目の前の調合道具へと向けられている) (2014/1/24 23:08:40) |
襤褸 | > | …(いつもの軽口もなければ、おちょくることもせず、ぼんやりとした返事を返されれば首をかしげ。少し離れた場所に座って火鉢の中を火箸で軽く混ぜながら)どうかしたのか…? (2014/1/24 23:12:10) |
朽縄 | > | やー…ちと昔の事を思い出してのぅ。良い薬っちゅーのは一体どんなモンなんか、ちぃと考えとったん。 (2014/1/24 23:13:29) |
襤褸 | > | 昔のこと…?―…良い薬とは、何にきく薬なのかは、気になるところだ (2014/1/24 23:17:08) |
朽縄 | > | 傷薬に鎮痛薬に、熱冷ましの薬……不老長寿の薬っちゅーのもあるが、どんなに万能で良い薬でも、摂り過ぎるのはアカンなぁと考えとったんや。 (2014/1/24 23:19:09) |
襤褸 | > | まぁ、薬は毒にもなるからな。いい薬も、用量を間違えれば体を蝕む、ただの毒だ…(火鉢の横に置いた湯飲みに茶を注ぎ、少し休め、と言葉を添えてそっと朽縄の横に置き) (2014/1/24 23:22:05) |
朽縄 | > | 昔な、ワシが気ままに散歩をしとったら、小さな坊がおってのう。その坊は「薬、薬」と。ずーっと薬ばっかり欲しがっとったわ。 (2014/1/24 23:22:56) |
襤褸 | > | …そんなに薬を欲して、その童はどこを治したかったのか…それとも、自分ではなく、人―親兄弟―の病気を治すためだったのか… (2014/1/24 23:25:41) |
朽縄 | > | 今思えばその坊も、薬に毒されていたのかもしれんのぅ…… (2014/1/24 23:25:42) |
朽縄 | > | ちなみに、(そう言って徐にごそごそと懐に手を差し入れ、一枚の写真を取り出す)これがその時の坊の姿を描いた絵や。 (2014/1/24 23:26:36) |
朽縄 | > | 「まうー(ぷらーん)」(―――― 恐らく萎美から渡されたであろうその写真は、まるで動画のように写っている人物が動いている) (2014/1/24 23:27:22) |
朽縄 | > | 『だから!そんな薬ばっか使うんじゃねえって言ってるだろうが!取り敢えずこの薬草(ハーブ)食っとけ!』『まうーそんなくさより、くすりくれーくーすーり、くーすーり』 (2014/1/24 23:28:40) |
襤褸 | > | … (2014/1/24 23:29:13) |
朽縄 | > | うう……やっぱり薬に頼り過ぎるのはアカンのぅ……(写真を襤褸に見せたまま口元を片手で押さえ――――込み上げる笑いを必死に堪えようとぷるぷる肩を震わせながら襤褸から顔を反らす変体鬼畜蛇) (2014/1/24 23:30:34) |
襤褸 | > | なんだ…嫌がらせか?(朽縄が見せた『動く絵』に、赤い双眸を細め、睨みつける―その『動く絵』は、まぎれもない、『故郷にいた頃の自分』―) (2014/1/24 23:31:00) |
朽縄 | > | おろ?嫌がらせとは心外やのぅ。ワシは真剣に薬の事を考えとったん。……おろー、でも良く見たらこの坊、襤褸によう似とるのぅ。頭から生えとる触手も「まぅまぅ」言っとるところもそっくりやな♪ (2014/1/24 23:32:40) |
襤褸 | > | くだらん…(溜息を吐き、笑いをこらえる変態鬼畜蛇旦那を睨みつけ)とぼけるな。何が言いたい? (2014/1/24 23:33:35) |
朽縄 | > | んん~♪萎美姉ェから過去の記憶が見れる「シャシン」っちゅー絵を貰ったん、この頃の襤褸はぷにぷにでホンマに可愛ェのう。今も可愛ェけど♪ (2014/1/24 23:36:07) |
襤褸 | > | ふん。変態鬼畜稚児趣味蛇が。あぁ、そうだな。お前は子供にしか興味がない、どーしょうもない、ろくでなしの変態だ。そこらの子供でも犯して喰っておけ。もう、知らん (2014/1/24 23:39:27) |
朽縄 | > | おろ?ワシ、襤褸の言う通り『変態鬼畜蛇』やけど、子供を犯して喰らう事はせんで?(どーしようもない、ろくでなしの変態という辛辣な言葉は否定はしなかったが、続く襤褸の言葉には「はて」と首を大きく横に傾いだ) (2014/1/24 23:42:09) |
襤褸 | > | あぁ、そうかそうか。なら、そこらの成人男性から老人まで、男と名のつくものを、片っ端から犯して喰って、喰い尽くせ。そして、病気でも貰ってこい。お前が病気をもらおうが、俺に災難が降りかかることはないからな(米神にくっきりと血管を浮き上がらせるも、顔は無表情のまま、さらに辛辣な言葉を重ね、都で買ってきた『暇つぶし用』の分厚い本を朽縄の顔面めがけて片手でぶっ飛ばした) (2014/1/24 23:46:10) |
朽縄 | > | ん~ (男を片っ端から犯して喰って…という襤褸の言葉に、そう言えばもう長い事、人間――――男を喰っていなかった事を思い出す。荒神とはいえ年を喰った所為か、以前のように月に何度か人間を襲って喰らう事はなくなったが、襤褸と婚姻を結ぶ少し前から人間を全く喰う事が無くなっていた。尤も、自分の場合、喰らうのは子供以外の男だけなのだが)……病、のぅ。 (2014/1/24 23:51:45) |
朽縄 | > | あいた。(そして襤褸が投げた本の角が鼻先にぶつかるとぐらりと大きく後ろに身体を反らし、赤くなった鼻をさすりさすり指先で宥めるように撫ぜていく) (2014/1/24 23:53:26) |
襤褸 | > | 体が治れば、都に出て、好きに犯して喰って来い。こんな子供ばかりのところでは、欲も吐き出せんだろうからな (2014/1/24 23:56:38) |
朽縄 | > | ? なんや、ご機嫌斜めやのぅ、襤褸。(襤褸が怒っている理由を理解していないのか、いつにも増して毒を吐き続ける襤褸を見て内心首を傾げつつ傍に寄っていく) (2014/1/25 00:00:05) |
襤褸 | > | 別に。いつも通りだ(傍によってきた朽縄を睨みつけ、すくっと立ち上がり)まぁぅ~おれはこどもだからな~おとなのことは、わから~ん(と、わざわざ嫌味ったらしく昔のように言った) (2014/1/25 00:04:31) |
朽縄 | > | ……(嫌味でやってると分かっていても、その振る舞いに思わず好々爺のような笑みを浮かべてしまい。威嚇する襤褸に構わず、細い両腕を伸ばして襤褸の身体を抱き上げていこうとするか)子供でもワシの嫁やろ、襤褸? (2014/1/25 00:06:33) |
襤褸 | > | …(ぎりぎり、と唇を噛んだ―)貴様の好きな『ぼろ』は、ここにはもう、いない…ここにいるのは、嫌味ったらしい、大人でもない、子供でもない、中途半端な『バケモノ』だ… (2014/1/25 00:10:30) |
朽縄 | > | …… (その言葉にニマァ…と笑うと、徐に襤褸のおでこを指先でピン!と弾いた) (2014/1/25 00:12:29) |
襤褸 | > | っぅ…!なんだ…!?(突然、ニマァ。と、今まで見たことのない笑みのままでこを弾かれれば、おでこをさすりながら、毒の滴る牙をむいた) (2014/1/25 00:18:12) |
朽縄 | > | 悪い癖やのぅ、襤褸。そうやって自分の事を『バケモノ』言うて卑下するのは襤褸の一番アカンとこや。 (2014/1/25 00:19:55) |
朽縄 | > | ワシの好きな襤褸は今も、昔も、ワシの目の前におる。腹黒で毒舌で毒持ちで、でも泣き虫でヒヨコが大好きな、ワシの可愛い可愛い嫁は一人だけや。 (2014/1/25 00:21:41) |
襤褸 | > | …どうしたら…俺は…お前が喰いたいと思うような、いい男になれるんだ…(目に涙をため、いつものように両手をあげて、抱っこを強請る) (2014/1/25 00:25:20) |
朽縄 | > | ?(襤褸の言葉がよく聞き取れなかったのか首を横に傾げつつも、両手を上げる襤褸の姿にニンマリといつもの笑みを浮かべ、小さな体をヒョイと抱き上げていく) (2014/1/25 00:27:22) |
朽縄 | > | ―――― (……その直後、何も無い筈の天井から黒い手紙が一通、襤褸の頭の上へと落っこちてきた) (2014/1/25 00:27:55) |
襤褸 | > | …ん?(ひらり、と頭に落ちてきたものを手に取ると、それは手紙―はて?と首をかしげ、差出人の名前を探すがどこにもなく。びりびり、と破いて中身を取り出す) (2014/1/25 00:29:30) |
朽縄 | > | 『偶には変態鬼畜蛇抜きでお茶会を―――― 通りすがりの魔女』 (2014/1/25 00:30:20) |
襤褸 | > | …魔女からの誘い… (2014/1/25 00:31:11) |
朽縄 | > | おろ?魔女って萎美姉ェからかのう?何て書いてあるん―――― (そう言って襤褸が手にしている手紙をヒョイと上から覗き込もうとしたところで、何処からか飛んできた矢がプスッと朽縄の後頭部に突き刺さった) (2014/1/25 00:33:13) |
襤褸 | > | お前はここで薬でも作ってろ。なんなら、都で男でも犯して食って来い。俺は一向にかまわん(萎美からの手紙を懐に入れ、朽縄の頬に口付けのかわりに一発、ビンタをくらわせ、ひょい、っと腕から降りると、振り返らず部屋から出て行き、バン!と勢いよく襖を閉めた。少しだけ、襖が傾いたような気もしないでも、ない…) (2014/1/25 00:36:49) |
朽縄 | > | (『お嫁宛の手紙を勝手に見るんじゃないわよ、この変態鬼畜蛇』と、長々書かれた紙が括りつけられた矢に頭を射抜かれ、更に嫁からきついビンタを一発喰らえば、キュウと目を回してそのまま前のめりにバタンと畳の上に倒れ込む) (2014/1/25 00:39:50) |
襤褸 | > | (「あれ?襤褸、どっかいくの?」「おれたちもつれてけー」「お土産買ってきてやるから、あの変態鬼畜蛇の面倒を見てやってくれ。お茶は部屋にある。卵はほどほどに、それから…」目を回している朽縄の耳に、微かに子供達の声が聞こえたとか―聞こえなかったとか―) (2014/1/25 00:42:57) |
おしらせ | > | 朽縄さんが退室しました。 (2014/1/25 00:55:39) |
おしらせ | > | 襤褸さんが退室しました。 (2014/1/25 00:55:57) |
おしらせ | > | 萎美さんが入室しました♪ (2014/1/26 01:37:18) |
おしらせ | > | 萎美さんが退室しました。 (2014/1/26 01:37:27) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが入室しました♪ (2014/1/26 17:44:24) |
ケイト犬 | > | ペタペタペタ (2014/1/26 17:44:31) |
ケイト犬 | > | ぽとっ[柚子餅] (2014/1/26 17:44:41) |
ケイト犬 | > | 食え (2014/1/26 17:44:44) |
ケイト犬 | > | トタトタトタ (2014/1/26 17:44:48) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが退室しました。 (2014/1/26 17:44:52) |
おしらせ | > | 虚さんが入室しました♪ (2014/1/26 18:07:58) |
虚 | > | がう~?(寒さも吹き飛ばす子供の元気を身にまとい、一人探検から帰ってきた長男蛇の虚。目を凝らせば、茶屋の入り口に何か落ちている) (2014/1/26 18:14:03) |
虚 | > | がう~!!おやつー!!(食いしん坊で卑しん坊な虚。瞬足で玄関先まで走れば、ぱっくん、と柚子餅を丸呑みしてしまった) (2014/1/26 18:18:02) |
虚 | > | もぐもぐ…♪誰か知らないけど、うまかったぞー。また、くれー♪(拾い食いするな、と耳にタコが出来るほど言われていてもやめない。次は何が来るかなぁ、とわくわくしながら茶屋に入った) (2014/1/26 18:20:40) |
おしらせ | > | 虚さんが退室しました。 (2014/1/26 18:23:04) |
おしらせ | > | 襤褸さんが入室しました♪ (2014/1/29 23:26:45) |
襤褸 | > | (暗闇に浮かび上がる提灯の光―『黒蛇茶屋』―) (2014/1/29 23:28:06) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、襤褸さんが自動退室しました。 (2014/1/29 23:48:18) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/1/30 23:55:22) |
逗 | > | (普段は子供しかいない『黒蛇茶屋』に、煙管を口に銜えた背の高い男が一人、闇に立ち昇る紫煙を見つめ、一人、暇を舐めていた) (2014/1/30 23:58:50) |
逗 | > | (いくら夜は『妖』の時間といえど、このような辺鄙な場所にやってくるものはいないだろう―と、紫煙を吐き出し赤い目を細め、もともと後ろに流している金色の髪を空いている手で撫で口の端に笑みを浮かべた) (2014/1/31 00:10:30) |
逗 | > | (男―人の姿をした『逗』は、眠気がくるまで茶屋の中で酒でも飲もうと、提灯の明かりはそのままに、茶屋の中へ入っていった) (2014/1/31 00:13:50) |
おしらせ | > | 逗さんが退室しました。 (2014/1/31 00:24:04) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/2/2 00:06:06) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/2/2 01:45:58) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/10 17:13:06) |
逗 | > | (山の上にある『黒蛇茶屋』は、まだ、雪が残っており、暇つぶしに作った小さな雪だるまが店先に3つ置いていてある) (2014/2/10 17:15:36) |
逗 | > | (長男である虚は、少し前から何やらこそこそとしており、姿が見えない。何があっても飯の時間には帰るというのに)…だから、雪が降ったんだろうな… (2014/2/10 17:18:51) |
逗 | > | (次男の襤褸は、客である萎美の茶会から帰ってきて(しっかり朽縄の懐の中で寛いでいたが)昨日の夜、一枚の書き置きを残して出て行った。場所は、自分と襤褸、そして、虚しか知らない『隔離世界』) (2014/2/10 17:25:34) |
逗 | > | (突き刺さるような冷たい風を受けているというのに、震えることもなく、ただ、無表情のまま、暗くなっていく空を見つめ、流れる時間に身をまかす)こんな寒い日に客などこぬとは思うが…(言いながらも、店先の提灯に灯りを灯すー) (2014/2/10 17:30:34) |
逗 | > | (『黒蛇茶屋』開店ー) (2014/2/10 17:31:05) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/10 18:13:28) |
おしらせ | > | 桜さんが入室しました♪ (2014/2/11 00:20:12) |
おしらせ | > | 桜さんが退室しました。 (2014/2/11 00:20:28) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/11 00:20:34) |
逗 | > | 【名前間違えるとは…初歩的過ぎるだろ…(溜息】 (2014/2/11 00:21:32) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/11 00:41:49) |
おしらせ | > | 狒々火畏さんが入室しました♪ (2014/2/11 01:30:17) |
狒々火畏 | > | (ここ数日続いていた吹雪も収まり、漸く分厚い雲の隙間から晴れの光が見えるようになった頃、木の枝からパラパラ落ちる雪の音を耳にしながら物ノ怪 ―――― 若い狒々が一匹、雪深い道を歩いて山の頂に建つ小さな茶屋を目指していた。厚く雪の積もった獣道には慣れているのか、白く覆われた木の枝や岩を除けつつ雪を一歩ずつしっかりと踏み締め、もう幾度か訪れている黒蛇茶屋の前へとやってくる) ―――― この辺も二、三日の中に随分積もったな。雪崩などの被害に遭ってないと良いが… (2014/2/11 01:43:28) |
狒々火畏 | > | あ… (白い息を吐き出しながら茶屋の軒先までやって来ると、明かりの消えた提灯の下に三つ、小さな小さな雪だるまがちょこんと鎮座しているのを発見する。友達である三匹の黒蛇達がそれぞれ思い思いに雪だるまを作っている姿を想像すれば思わず笑みが洩れ、その中の一つに手を伸ばし、形を崩さないよう注意しながらそっと雪だるまの頭を撫ぜた) (2014/2/11 01:48:55) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが入室しました♪ (2014/2/11 01:50:58) |
ケイト犬 | > | ぽとっ(観世巻) (2014/2/11 01:51:06) |
ケイト犬 | > | てくてくてく (2014/2/11 01:51:10) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが退室しました。 (2014/2/11 01:51:13) |
狒々火畏 | > | あ。 (2014/2/11 01:51:17) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが入室しました♪ (2014/2/11 01:51:47) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが退室しました。 (2014/2/11 01:51:55) |
狒々火畏 | > | い、い、い…… (何処から現れたのか、雪道に足跡を残しながら現れた犬(?)らしき生き物が茶屋の軒先に和菓子を落としていく様を目撃するも、犬や狼のような獣に本能的に恐怖を抱いてしまう狒々の性からか、サーッと血の気が引くと共にその場にビキッと立ち尽くしてしまう) (2014/2/11 01:54:34) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/11 01:54:57) |
逗 | > | …ふむ…また、ぞこぞの犬が菓子を置きに来たのか… (2014/2/11 01:55:33) |
狒々火畏 | > | い、犬……だったの、か……?(別に吼えられた訳でも噛み付かれた訳でも無いのだが、若い狒々である火畏はまだ犬に対する耐性が付いていないのか、犬(?)が去っていった方向を見詰めたままその場に固まっていたが……) (2014/2/11 01:56:26) |
狒々火畏 | > | ――――!(犬が落としていった和菓子を拾っておくべきか否か、そんな事を考える中、不意に後ろから声が聞こえてくれば先程とは違う意味で驚き、普段は人に扮して隠している尻尾が思わず出そうになるのを堪えつつ背後を振り返っていく) (2014/2/11 01:58:03) |
逗 | > | (いつの間にか、犬に怯え身動きの取れない火畏の後ろに男が一人、気配も感じさせずに立っていた。火畏より少し背が高く、赤い眼は不気味に冷たい光を宿し。無表情に近い顔からは何を考えているのか掴めなかった) (2014/2/11 01:58:21) |
狒々火畏 | > | あ…… (振り返った先に佇む金髪赤眼の男の姿を見ると黒い眼を軽く見開き、言葉を発しようと口を開きかけるも、不意にふわりと ―――― 男からとても懐かしく、優しい匂いを感じ取ればそれに驚いたように再び目を瞬かせた)……あ、あの。すみません……貴方の犬、でしたか? (2014/2/11 02:01:49) |
逗 | > | (暗闇に映える金色の髪はすべて後ろに流し、火畏を見つめ)たまにやってきてはこうして菓子を置いていく…それ以外は何もしない。安心しろ…と、言っても、別に、ここで飼っているわけではない。っこで飼っているのは、蛇くらいだ(地面に落ちてある菓子を拾い上げ、軽く土を払い)こんなところで立ち話をしていると、いくら寒さに強いからといえども、体調を壊す。薬師なら、わかるのではないか?(言って、ちらり、と赤い眼を若い狒々に向けた) (2014/2/11 02:04:02) |
狒々火畏 | > | ……(雪の上に佇む男は何処か浮世離れした雰囲気を纏っており、金髪に白い肌という身体的特徴から異国の者なのだろうと察するも、何故か初めて顔を合わせたような気がせず、胸にじわりと広がる温かさと共にとても懐かしい気持ちを感じつつ男の話に耳を傾けていたが、薬師という言葉にピクリと反応して慌てて口を開いていく)す、すみません。俺は薬師の火畏と申します。……でも、何故俺が「薬師」と?(何処かで ―――― 会った事があるのだろうかと一瞬頭の中で思うも、思い出す事が出来ず、男の前まで歩み寄ると丁重に一礼していく) (2014/2/11 02:13:46) |
逗 | > | …知っている。名前も、職業も―狒々の子であることも(丁寧にこちらに一礼する若い狒々―火畏をしばらく見つめていたが、強く冷たい風が吹けば、自然な動作で火畏の手を取り茶屋の中へ入れた)体が冷えているなら、甘酒でも出そうか?それとも、ほかになにかあるか?…道楽といえど、ここは茶屋。ある程度のものは用意できる(扉を閉めれば、店の中は暖かい。相変わらず繁盛していないのか、人は火畏と、金色の髪の、無愛想な男だけのようだ) (2014/2/11 02:21:34) |
狒々火畏 | > | (自分の名も職業も、そして物ノ怪としての正体も全て知っているという男に驚き、一寸の戸惑いを覚えるも、不思議と男に対する恐怖や不信感はなく。自分より体温が低そうな男を見れば身に纏っている毛皮を脱いで男の肩に羽織らせようかと考えるも、伸びてきた男の手に手首を掴まれて引っ張られれば目を丸くし、そのまま茶屋の中へと連れて行かれる)あ…で、ですが茶屋の主達は不在のようですし、勝手に店に上がったらその……迷惑になってしまうのでは?(男に引っ張られつつ茶屋の中を見渡すも、いつも元気に走り回っている虚の姿も、茶を飲みながら静かに書物を読む襤褸の姿も、ヒヨコのぬいぐるみを可愛がっている逗の姿も見えず、茶屋の中には自分と ―――― 金髪の男の二人しかいなかった) (2014/2/11 02:31:22) |
狒々火畏 | > | 酒は……俺はあまり強くないので。今日は茶屋の主に贈り物があってやって来たんです。(甘酒を勧めてくれる男の言葉には少し恥ずかしそうに答え、片手にずっと持っていた「枝」を男に見せるように差し出していく。贈り物というのは梅の花のようで、華美ではないが赤と白の落ち着いた色合いの花が枝を彩っていた) (2014/2/11 02:37:18) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/11 02:41:43) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/11 02:41:59) |
逗 | > | 綺麗だな…『とても嬉しい』…(差し出された梅の花を受け取れば、暖かな笑みが口の端に浮かび)この姿で『お前』に会うのは初めてだ。種明かしをしよう(男は梅の花を一度机の上に置き、懐から毒々しい色をした紫色の液体に満たされた『注射器』を取り出し、躊躇なく、自分の首に突き立てた) (2014/2/11 02:45:10) |
狒々火畏 | > | ……?(差し出した梅の枝は男の白い手の中に自然に納まり、先程まで男が纏っていた無表情の殻が消え、代わりに浮かび上がった穏やかな笑みに思わず目を奪われる。狒々の自分にはない、金色の髪に赤い眼を見ていると ―――― 無意識の内に開いた口から言葉が洩れた)……「神様」みたいですね。 (2014/2/11 02:50:40) |
狒々火畏 | > | ……!……何を…… (不意に枝を置いた男が懐から奇妙な筒を取り出したのを見ると怪訝そうに眉を顰めるも、次の瞬間、首筋に針を突き立てようとする男の行動を目の当たりにすれば目を見開き、咄嗟に腕を伸ばして男の手から『注射器』を奪い取って止めさせようとし) (2014/2/11 02:52:20) |
逗 | > | さぁ…?この姿を見ても『神』と思えるかな…?(火畏が止めるよりも先に、『注射器』の中身は男の体内に全て入り込んだ。用無しとなった『注射器』は床に落ち。男の体のいたる部分からは無数の触手が這い出てきて着物を脱がし、裸体となった体を覆い尽くす。男を覆い尽くす触手は、不気味な色をした『繭』のようにも見え―どくどく、と、数回ほど脈打てば、真ん中に亀裂が入り、ゆっくいりと裂けていく―避けた部分から出てきたのは粘液に濡れた小さな手と、『子供の声』)う~…んしょ~…んしょ… (2014/2/11 02:53:19) |
逗 | > | よいしょっと~(『繭』の中から出てきたのは茶屋ではおなじみの『天然おまぬけ』な末っ子の『逗』だった。粘液でベトベトな上に裸のままだというのに、気にする様子もなく、火畏の姿を見れば尻尾の触手がぱたぱたと揺れた)火畏~ごめんねーびっくりしたよねー…う~… (2014/2/11 03:01:13) |
狒々火畏 | > | ―――― !(無意識の内に呟いてしまった言葉を恥じる間もなく、突然、自らの首筋に針を突き立てた男の行動を止めようとするも間に合わず、不気味な液体が男の首筋の血管から体内へと注がれていってしまう。男が自らの体内に注入した液体を見て毒だと思ったのか、急いで解毒の処置を行おうと腰元に下げた竹筒へと手を伸ばすも、不意に男の身体の内側から突き破るように無数の黒い触手が生えてきて男の全身を覆っていくのを見れば唖然とその場に立ち尽くし、『繭』と化していく男の姿を見詰める事しか出来なくなり。……それからどれだけの時間が経過したのか。実際はほんの数分の間の出来事だったのだろうが、目の前で繭と化した男の姿に強いショックを受ければその間の時間が何倍にも感じられ。やがて、自然と裂け始めた眉の隙間から小さな白い手と――――聞き覚えのある声が聞こえてくればハッと我に返り、慌てて繭の隙間に手を伸ばして小さな手を握り、中にいる『子供』を引っ張りだそうとするか) (2014/2/11 03:01:54) |
狒々火畏 | > | ズ!(まるで生まれたての赤子のように粘液を纏って繭の中から出てきたのは、他でもない、自分が尤も大切に思う友で。ごめんねと謝る逗に何度も目を瞬かせつつも、ふと思い立てば茶屋の奥にある台所へとかけていき、少しの間の後、微温湯と手拭いを持って逗の元へと戻って来た) 取りあえず身体を拭かないと…… (2014/2/11 03:05:46) |
逗 | > | あ、触らないほうがいいよ?このねちゃねちゃのやつ、微量だけど毒とか、そういうの、含んでるから(自分を繭の中から引っ張り出そうとしてくれる火畏の心遣いは嬉しかったが、自分の体に纏わりつく粘液は、ただの粘液ではなく。強力な毒を含むもので、触ったものはその箇所が爛れたり、腐ったりと、ただではすまないことになる。よいしょよいしょ、と背中と尻尾の触手に手伝ってもらい、出てくれば、火畏が台所から微温湯につけた手拭を持ってきてくれた。それがとても嬉しく、にっこり笑うが、大切な友達の体を『欠損』させるわけにもいかず)火畏、そこにいる蛇さんに、手拭をわたしてくれるかな?ちゃんと、自分で拭けるよ~(と、いつもの調子でにこにこと笑って見せた) (2014/2/11 03:08:50) |
逗 | > | (いつの間にか、火畏の隣に、緑色の蛇がいる。眼は逗と同じようにのほほん、としていて、危機感、というものがなく、ちろちろと赤い舌を出しながら、時々欠伸を漏らしている) (2014/2/11 03:10:49) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが入室しました♪ (2014/2/11 03:16:48) |
ケイト犬 | > | ぴちゃぴちゃぴちゃ<台所の甘酒> ゴチ トタトタ (2014/2/11 03:16:51) |
おしらせ | > | ケイト犬さんが退室しました。 (2014/2/11 03:16:56) |
狒々火畏 | > | ……(逗の言葉に繭から溢れる粘液に視線を向けていけば、逗の言う通り、強い毒の匂いが感じられ目を細めるも、自分で身体を拭けると笑う逗の姿を見れば火畏もまたにこりと穏やかに笑んだ)ええ、そのようですね。でも、大丈夫ですよ。毒を怖れていては一人前の薬師にはなれませんから。(新しい薬を調合していく上で未知の動植物に触れる機会は多く、その過程で大小問わず痛みを負う事は少なくなく。自分が持ってきたのだからと言って絞った手拭いで丁重に逗の身体に纏わりつく粘液を拭き取っていく。途中、指先に粘液が付着すれば焼けるような痛みを覚えるも、表情はいつもと同じ、逗と接する時と変わらぬままで。ある程度粘液を抜き取れば手拭いを湯で洗い、逗の身体から粘液が完全に落ちるまで拭き続けようとするか) (2014/2/11 03:17:37) |
狒々火畏 | > | !!!(―――― 途中、先程の犬(?)の気配を台所の方から感じればビクッと全身の毛を逆立てて……) (2014/2/11 03:18:22) |
逗 | > | あ!(反応ははやかったが、入り込んだ犬のほうが何枚も上手で。小さく呻った)もぉ~…遊びに来てくれればいいのにぃ… (2014/2/11 03:18:29) |
逗 | > | あ…あぅぅ…(自分の体を優しく拭いてくれる火畏の心遣いはとても嬉しいが、自分のせいで大好きな友達の手に傷が出来ていくのは、やはりつらく。少しの間、体を拭いてもらっていれば、体に纏わりついた粘液は綺麗になくなり、子供の裸体が火畏の前に晒されたが、すぐに、先程、火畏の横で欠伸をしていた緑色の蛇が、小さくなった時に着る着物を頭に乗っけて逗の横に這い寄ってきた)ありがとねー(頭の上にのっかている着物に袖を通し、帯を結べば、いつもの『火畏が知る逗』の姿に戻った)ごめんごめーん。びっくりさせちゃったね。今日は、お仕事の帰り?(犬を怖がっている火畏の頭を背中の触手蛇で宥めるように撫で、にこにこと笑いかける) (2014/2/11 03:26:17) |
狒々火畏 | > | (昔のように怖いモノに怯えて思わず目の前の逗にしがみつきそうになるも、薬師を目指す者が一匹の犬に怯えて身を竦める様を見られたくないと、真っ青な顔のままグッと恐怖を押し殺し。粘液を拭き取って逗の身体を清め終わると、タライに張った湯で軽く手を洗い、汚れた手拭いを洗っていく)ええ、まぁ…… ……それにしても、さっきの方が逗だったなんて…正直驚いた。(触手に頭を撫ぜられると犬を怖がる自分を恥じるように顔を赤くしたまま顔を俯かせていく) (2014/2/11 03:31:28) |
逗 | > | ん~こわいこわいのをがまんするのは、患者さんの前だけでいいと思うな。ここだったら、こわいものは、こわーいって、素直に言っていいよ?無理すると、しんどいでしょ?(まだ火畏が小さかった頃は自分にしがみついて、感情を豊かにおしえてくれたのに、これが大人になることなんだなぁ、と少し寂しさを覚え。さっきの姿―大きくなった姿―が同一人物であることに驚いている火畏には、小さく笑って)まぁ、みえないよね。普段は、こんな小さい姿だし。何をやっても失敗だらけで、だめだめだし…(話している内に、緑の蛇が二人ぶんの温かなお茶の乗った盆を頭の上に乗せやってきた)あ、よかったら、お茶でも飲んでいく?もう、ずいぶんな時間だけど…お茶の一杯くらいなら、大丈夫、かな? (2014/2/11 03:39:33) |
狒々火畏 | > | ……あ…いや……しんどいという訳ではないんですが…… (恐怖を我慢している理由は、単に友達の前で情けない姿を晒したくないからなのだが、その事を正直に告白出来ず、顔を赤くしたり青くしたりしながら面を隠すように一寸俯いていく。昔―――― まだ幼く、逗よりも身体が小さかった頃、怖い事や恐ろしい事があると逗に抱き締めて慰めてもらっていた事を思い出し、今では逗より遥かに大きくなってしまった自分の身体を見下ろして思わず苦笑を洩らした)……逗は、ダメなんかじゃないですよ。優しい、俺の大切な友達です。(そう言って先程、逗が置いた梅の枝を手に取ると再び逗に向かって差し出していく)有難うございます。では、一杯だけ。お言葉に甘えさせてもらいます。 (2014/2/11 03:49:10) |
逗 | > | 火畏は、俺の大切なお友達だよ…(そう言う逗の表情は、どこか影があるが、悟られないように、極上の笑みを浮かべ。差し出された梅の花には、顔が綻んだ)わぁ~きれー!これ、なんて、いうお花?(相変わらずのお馬鹿ぶりを披露するも、本人は純粋そのもので、なになにー。と、軽く、火畏の着物の裾を引っ張った) (2014/2/11 03:54:23) |
狒々火畏 | > | これは梅の花です。雪の重みで折れた枝を拾ってきたんです。幸い、花は散っていなかったので。(きれいだと喜んでくれる逗に対し、火畏の顔にもまた笑みの表情が浮かび、枝に咲いていた花の一つを取ると花飾りのように逗の頭に載せていこうとするか。先程、無意識とは言え、「友達」に向かって神様みたいだと呟いてしまった事に対する照れ隠しもあったのかもしれない) (2014/2/11 04:01:37) |
逗 | > | へぇ~はじめてみたや~♪襤褸がいれば、飾ってくれるんだけど…(一枚の書置きだけを残し、姿を眩ましてしまった襤褸に小さく溜息をつき。花瓶のかわりになりそうなものはないかなぁ、と、考えるように軽くほっぺたを撫でる)ひよこちゃんの、ちょっとおおきめの湯飲みでいいかな。ねぇねぇ、お水の中にちゃっぽん、しとけばいいのかな?それとも、何か特別な方法とか、あるのかな? (2014/2/11 04:05:12) |
狒々火畏 | > | 襤褸は、今日はいないんですか?そう言えば虚も姿が見えませんが……(他の二匹は留守なのかと逗の言葉に軽く首を傾げるも、ヒヨコの絵柄が描かれた湯呑みを渡されれば「いただきます」と礼を言って受け取っていく)そうですね。水に活けておいた方が長く花を楽しむ事が出来るかと。……初夏になったら梅の実を持ってきますね。 (2014/2/11 04:18:52) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/11 04:25:22) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、狒々火畏さんが自動退室しました。 (2014/2/11 04:40:13) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/11 08:06:14) |
逗 | > | ふえっくしゅん!!!(気がつけば朝となり、ぼーっとした目で辺りを見回せば見せには自分一人)…ね…寝ちゃったぁぁぁ…(せっかく友達が来てくれたというのに寝てしまった自分にがっくりと肩を落とし、溜息をついていると、机の上にはひよこ柄の湯呑み。そこには、梅の花が活けられていた)ぅ~火畏がしてくれたのかなぁ?(優しく、手際よく、人の行動を嫌味なく先読みする火畏なら、と思うと、笑顔がこぼれた)今度遊びに来てくれたとき、お礼言わなきゃ(よいしょ、と椅子によじ登り、尻尾触手をぱたぱたと嬉しそうに揺らせながら、お土産としてもらった梅の花を眺めた) (2014/2/11 08:14:16) |
逗 | > | (『黒蛇茶屋』―開店) (2014/2/11 08:15:03) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/11 08:35:13) |
おしらせ | > | ―――さんが入室しました♪ (2014/2/11 11:43:15) |
――― | > | (ひらり、と、どこからともなく一枚の『瓦版』が店の机に落ちてきた) (2014/2/11 11:44:08) |
――― | > | 『号外―最近万引き・窃盗・スリが多発しています。持ち物には充分注意しましょう―『狐屋』』 (2014/2/11 11:45:15) |
おしらせ | > | ―――さんが退室しました。 (2014/2/11 11:45:31) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/11 23:21:08) |
逗 | > | …また物騒になったものだ…(いつの間にか店の机に置いてあった『号外』を手にして溜息をつく。しかし、このような場所に物盗りがくることもないだろうし、きたとしても、返り討ちにあうのがオチだな、と心の中で呟いて椅子に腰掛けた) (2014/2/11 23:23:57) |
逗 | > | (うるさい虚も、それに怒る襤褸の声もなければ、茶屋は不気味に静かで。おそらく外から見れば人がいるなど誰も思わないだろう―いや、ここにいるのは人ではないか―) (2014/2/11 23:25:28) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、逗さんが自動退室しました。 (2014/2/11 23:57:59) |
おしらせ | > | 百観さんが入室しました♪ (2014/2/12 21:16:38) |
百観 | > | あーァ、やれやれ狐だァ?あいつら自分も詐術の常習犯だろうに掏摸にご注意たァ笑わせるじゃないかィ。しかしコレがアタシのことだか他のやつのことだかわからんけど、やりづらくなるのは変わらないだろうねェ(ぴらぴらとどこから手に入れたのか「号外」を片手にひとりごちる怪しげな風体の男) (2014/2/12 21:20:18) |
百観 | > | こうなりゃ今日は「商売」はヤメにして、おチビちゃんのとこへでも…っとォ、やってないようだねェ?しょうがない、地べたに座って手酌の月見酒とでも洒落込むかねェ…(茶屋に灯りがついていないことに気づき、残念そうにしながらも懐から自前の酒が入った瓢箪を取り出してチビチビやりはじめる) (2014/2/12 21:23:34) |
おしらせ | > | 逗さんが入室しました♪ (2014/2/12 21:24:30) |
逗 | > | ここから見える月は格別だろう?(いつの間に百観の後ろにいたのか、気配を消して立つ男が一人。無表情で酒を煽る百観を見下ろしている) (2014/2/12 21:26:07) |
百観 | > | あぁ、呑み込まれっちまいそうないい月だねェ…ヒヒッ!人…いや、蛇が悪いじゃないかィ?やってないと見せかけて不意打ちだなんて。おチ…ビちゃんたァ言えないね?今は(顔を月に向けたまま、うなじにある布の隙間からにたりと「あるはずのない眼球」を笑みに歪ませて言葉を返す) (2014/2/12 21:31:46) |
2014年01月08日 00時18分 ~ 2014年02月12日 21時31分 の過去ログ
[保護された通信(SSL https)を利用する]
クッキーの使用について | 広告掲載募集
(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>