「描写好きさんの避難所。」の過去ログ
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2014年01月01日 02時07分 ~ 2014年03月04日 09時43分 の過去ログ
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志水 夏月 | > | 【やっと入れたー!!】 (2014/1/1 02:07:41) |
志水 夏月 | > | 行こうってば!(彼女としては折角なのだし、晴れ着でも着て一緒に初詣に行きたいところなのだけれど。こんな年が明けたばかりの真夜中、こんな寒い中出歩きたがらないのは頷ける所なのだが。夜中に二人で出掛けるということ自体が何だか特別な気がしてしまうのだからいた仕方ない。)仕事がたくさんきますようにー、とか、今年一年平穏無事に過ごせますようにーとか、お祈りすることはたくさんあるでしょ?(神頼みしたところで仕事量に変化があるかは疑問ではあるし、平穏無事かどうかは本人の心がけ次第という気もするのだが。駄々をこねた子供が駄々をこね疲れた時のようにむすーっとして彼の座るソファの隣に、少し乱暴にぽすんと座る。新年、一緒に迎えられただけでも確かに嬉しいけど……と一寸しょんぼりとうなだれている、と。立ち上がった彼が彼女にも立ち上がる様に促す。)……?……ぇっ……ぁ、っうんっ!(どうしよう、折角だし着物で行った方がいいのかな、などと、ひとり舞い上がってじたばたとしていると、向こうの方から「早くしろ」なんて声が聞こえてきそうだけれど……。) (2014/1/1 02:07:57) |
志水 夏月 | > | 【と云う訳でもう限界です……他の子の分はまた今度……(よろよろ)】 (2014/1/1 02:08:54) |
志水 夏月 | > | 【そして、ちびっことなっちゃんのお相手様にはすみません、勝手に所々C様の行動決めさせていただいてしまいまして……。「うちの子はこんな事云わないわー!!」って苦情が御座いましたら謹んで承ります(ぺこぺこ)】 (2014/1/1 02:11:16) |
志水 夏月 | > | 【そんな訳でお相手下さる皆様に感謝を込めまして。今年がよりよい一年でありますようにー。また遊んでくださいー!←此処重要】 (2014/1/1 02:12:22) |
志水 夏月 | > | 【では!】 (2014/1/1 02:12:36) |
おしらせ | > | 志水 夏月さんが退室しました。 (2014/1/1 02:12:41) |
おしらせ | > | 久住 水圭さんが入室しました♪ (2014/1/1 02:43:08) |
久住 水圭 | > | …………。(相も変わらず守銭奴な雇い主は時間外労働を強いてきた。『初詣』って、かなり面倒じゃね?とか思ってもだ。そこはまた例の何てーの、あまり辻褄はあっていないように思えてならない理屈を宣っている。そもそもだ――――……)そこで神頼みとか、おかしくねぇか?夏月。お前さー……普段やたら現実的に細かいくせに。なんでソコだけ『神頼み』?(しかも翌朝とかなら判るけどな。日付変わった途端に『行こうよ』とか、あり?フツー。眠いし、眠いし、眠い……とか渋っていたら案の定ふて腐れたらしい。ポプリとソファーに身体を落とすと醸し出すオーラは、これまた面倒なもの。)……、ったく。しゃあねぇーなぁ、(溜め息を新年早々つきたくもないから、それは敢えて飲み込んだままソファーで感情の諸々を撒き散らしてる雇い主である彼女に手を差し出してみた。)ほら、行くんならサッサと行こうぜ?参拝までに延々ダラダラ並ぶのはゴメンだからな。(瞬間、向けられた瞳に向かってそう言えばワタワタと立ち上がり――――が、更に何かを迷っているらしい。大方、『せっかくお詣り行くんだもん、晴れ着着ていきたいなぁ』とか思っている顔だ。) (2014/1/1 02:44:57) |
久住 水圭 | > | ……着てきてもいいから、なるべく急いでくれよな?10分経過するごとに超過料金貰うぞ?わかってんだろーけどさ、これって特別勤務ってやつだからな?去年みたいに賽銭代で誤魔化そうったってダメだからなー?(その声が彼女の耳にまで到達したのかはかなり怪しいけれど。バタバタと己の部屋へ駆け込む瀬女かを見送って、仕方がないからもう一度ソファーへ転がり彼女を待つことにする。勿論、彼女の晴れ着姿を見て発する台詞は――、『馬子にも衣装だな』……であるのは十中八九先ずは間違いのないベタな結末であろうか) (2014/1/1 02:46:37) |
久住 水圭 | > | 【お久しぶりでしたー。ようやくアレルギーの症状がよくなりつつある感じです。そうして私は3ヶ月近く揚げ物とか魚とか肉とかチョコレートとか果物とか食べてません。まるで僧侶のような食生活中であります。唐揚げとかーコロッケとかーハンバーグとかー食べたーーーい!みたいな(笑)すっかり体内リセットされた2013年。さて2014年、私はケンタッキーフライドチキンをいつ食べられるでしょう?初夢は是非、カツ丼の夢とか希望。そして雪さん昨年中は色々遊んでいただき、ありがとーでした。本年もまた会えた時には宜しくお願い致しますー。取り敢えず、あまり無理せずに、よい一年でありますようお祈り申し上げております。】 (2014/1/1 02:55:08) |
久住 水圭 | > | 【ではー、コメントがロール並みに長くなってしまったところで失礼をば。お邪魔いたしました】 (2014/1/1 02:56:07) |
おしらせ | > | 久住 水圭さんが退室しました。 (2014/1/1 02:56:21) |
おしらせ | > | 坂木 新さんが入室しました♪ (2014/1/7 00:05:20) |
坂木 新 | > | …うん、はい、まあ、予想ついてたけど。記念すべき新年一発目第一声がそれって本当に輝夜ちゃんらしいよね。…ほんとうに。 (どこか虚ろな声と目で呟いたのは、まだうら若き面影になんだか数十年物の疲労を乗せた男子高校生であった。新年らしくない、といえば彼もまたとても新年らしくない。その、どう頑張っても拭い去れない哀愁漂いっぷりが。 ――よく言えばレトロな、率直に言えば使い込まれた年期ものの石油ストーブがあたためる居間の入り口に立ち、深々とため息ひとつ。ひとつ前のクールガイとはうらはら、新年そうそう早速ため息である。はあ。 視線はまっすぐ、今のテーブルに陣取る少女へ向けられたまま。) …確かに、そうなんだけどね? いろいろ情緒ぶっ飛ばしてるよね。っていうか教えた当人挨拶そうそう寝室引っ込むとか絶対丸投げだろ、おいコラ。 (地を這うような細いうめき声、届けたい相手はすでに布団の中である。今に続く廊下の向こう、ふすまを恨めしげに眺めやり) (2014/1/7 00:09:24) |
坂木 新 | > | ――― だーめ。…今回ばかりは。…駄目。 (向き直っては、この少年には珍しく、きっぱりと棄却。その眉間には皺が寄り、常の、わがままに手を焼いている、というより絶対ゆずらないと意志を浮かべて。…本当に珍しい話である。 普段なら、なんともない日なら。仕方ないって折れた話だったかもしれない。実際そんなこんなで夕飯のからあげを「ひとつだけ」の文句に乗せられまるごとたいらげられたのは一昨日の話であるから余計。) …ってそんなこたどうでもいンだよ。 (…思い出した昨年最後のしょっぱい思い出、首振って取り払い。きっと食い下がるだろう、少女に近づき膝を折る。きれいな瞳覗き込んで) …あのな。雑煮も御節も、縁起物なの。年明けて、今年最初の祝いに、家族全員がそろって箸つけるモンなの。…婆様寝ちゃったし、親父もお袋も出払ってるから、今はダメ。朝になって全員そろってから。 (本来御節料理とは、年越しの間に食べるものとも云われているから、それを突き詰めるならば彼女の主張は正しいのだけれど――) …皆でお祝いしたほうが、楽しいでしょ。 (それは、少女につまみ食いされたくない、と言うより、…もっと別の。) (2014/1/7 00:20:06) |
坂木 新 | > | (…とかなんとかいう思春期男子高校生の主張が、「神様」の彼女に届くかはわからない。もしかしたらごねられるかもしれない。まあ、実際制作過程で手を出してこなかったのは、行儀が良いとも言えなくもないし。新年早々「お預け」で不貞腐れさせるのは、やはりどこか、忍びない―― と思ってしまうのは、やはり彼女に負けているんだろうか。) …まあ、だから。二番目の主張は訊いてやらなくもない。幸い、神社は『ご近所』だし。 (告げれば、おもむろに立ち上がりストーブへと歩いて。そのうえに直火を避けてかけられていた、小ぶりの鍋をおろし、そのふたを少女の前ではずしてみせる。) 御節も雑煮もだめだけど、こんくらいはまあ。デザート、な。 (ふわりと甘い小豆の薫り。できたての善哉に、はたして彼女はどんな顔をしただろう。) …これ食ったら、着物着つけてもらってこい。初詣、連れてってやる。 (片手鍋に炊かれた善哉は、他の正月料理と違って家族の分をカウントしていない。この時間に甘味を採ってもなんら体重に障りのない、彼女のためだけにこしらえたもの。 …やっぱり、今年も自分は彼女に甘いのだ。) (2014/1/7 00:29:49) |
坂木 新 | > | 【そんな感じで テーマは 目指せ 脱・疲れたおとうさん!!!!←← でもさいしょにため息ついちゃってしっぱいでした、ふおおなんか恥ずかしくなっちゃったからこんなところで打ち止めですっはいっ!! せんえつながら下記の水色御嬢さんに返答でした!もうだめだね彼は今年もへたれですね!! まちがいなく一番の原因は自分の無意識甘やかし癖だよ君…!! ―――ともあれ、いろいろ拾ったり拾えなかったり書いた後で気がつきましたが、こんなところで!】 (2014/1/7 00:32:02) |
坂木 新 | > | 【あとなんか言葉づかいを見誤った気がする…!!! もらってこい、よりもらっといで、って感じですよね…!! 次回に生かします。それでは、お部屋ありがとうございました。おそまきながらこちらのお部屋とあちらのお部屋といつも遊んで頂くみなさまへ、今年も楽しい一年でありますようにっ!】 (2014/1/7 00:33:41) |
おしらせ | > | 坂木 新さんが退室しました。 (2014/1/7 00:33:54) |
おしらせ | > | 卯月 櫻織さんが入室しました♪ (2014/1/18 02:23:02) |
おしらせ | > | 葉山草太さんが入室しました♪ (2014/1/18 02:23:13) |
卯月 櫻織 | > | 【じゃじゃん。】 (2014/1/18 02:23:34) |
葉山草太 | > | 【はい、宜しくお願いします!ぶっちゃけ過去ログ見てから名前思い出しました!設定ちょうテキトー。】 (2014/1/18 02:23:48) |
卯月 櫻織 | > | 【私もテキトー……。そいえば、御部屋の設定、どうだったか曖昧なんですが、一緒に住んでる体?】 (2014/1/18 02:25:35) |
葉山草太 | > | 【うーん、まあ同棲の方が、自然でやりやすいんじゃあないですかねぇ。】 (2014/1/18 02:26:41) |
卯月 櫻織 | > | 【そうか、私、多分こっちの家にお泊まりの体で想定していたから、多分一寸ずれてただな……。じゃぁ同棲の方向で。前回ワンルーム的な体にしてしまったけども、同棲であれば其の辺も適宜ということでー。】 (2014/1/18 02:28:10) |
葉山草太 | > | 【了解であります~。では、先打ちは僕がやりましょっか?】 (2014/1/18 02:29:29) |
卯月 櫻織 | > | 【はーい、お願いしますー。】 (2014/1/18 02:29:58) |
葉山草太 | > | …ふぅ。やっぱ、気持ちいいもんだねぇ。冷たい雨の後の、あっついお風呂は。(部屋の外からは、ざあざあと窓を、壁を叩く雨音が響く。ぽたり、ぽたりと水滴はマンションの廊下を垂れて、ベランダもぐっしょりと濡らしていく。――彼、葉山草太はTシャツに下はジャージ姿の、極めてラフな格好で、タオルで頭を拭きながら、冷蔵庫の中にある缶ビールを取り出して、一足早く、プシュっとプルタブを外す。小気味よい炭酸の音がする。そして食器棚から少し大きいグラスを取り、ビールを注ぎ込んでいく。泡が多すぎないように、斜めに、斜めに。)桜織は、一杯やらないの?風呂あがりのお酒は良いよ?(なんて、ずれた眼鏡を直しつつ、彼女に笑いかけた。) (2014/1/18 02:35:37) |
卯月 櫻織 | > | (ことんと僅かに小首を傾げながらふるふるっと頭を振る。未だ少しだけ水を含んだ髪は重い。先ほどドライヤーで乾かしたものの、背の中ほどまである髪は直ぐには乾くものではないよう。)だって、身体、冷えちゃいそう。私はお風呂上がったら、出来ればベッドに直行したい派なんだもん……。(オフホワイトにパステルカラーのドットが散った部屋着は然程厚手とは言えない。すん、と鼻を鳴らすと)……ほら、手、冷たくなっちゃう。(彼が缶に添えていた指先に手を伸ばすと、缶に温度を奪われた指先は少しひんやりとして。) (2014/1/18 02:42:28) |
葉山草太 | > | (ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ。)…ぷはぁ。(缶を、テーブルの上へと置き、ぎゅう、っと彼女の手を握りなおして、指先を、彼女の指の間へと滑らせて、強く握って、こちらへと引き寄せる。)…シャンプーの匂い。桜織、いい匂いするね。(まだ少し濡れた彼女の頭に顎を乗せて、すんすん、と鼻を鳴らし。空いた手で、水を含んだ髪を上手く梳かして)…僕と、ベッドに行こうか?桜織が寒くなるのは、頂けないね。それに、僕も桜織で温まりたいし?(なんて、緩く頭を傾げながら、彼女の瞳をじっと見据える眼鏡。にこりと微笑むその顔は、何時も事を始める前の、変わらないサイン。暗い寝室へと、二人向かっていこうと。) (2014/1/18 02:49:20) |
卯月 櫻織 | > | ……ん。……一緒に、ね?(小さく頷くと、視線を僅かにそらす。寝室へと脚を踏み入れながら、気恥ずかしいのか照れ隠しなのか、不貞腐れでもしたような口調で)私で、あったまりたい、なんて……何か……( (2014/1/18 02:53:20) |
卯月 櫻織 | > | 「やらしい……」じとり、少し見上げるように視線を上げながら、ベッドの上に敷かれた布団を持ち上げる。片膝を載せれば、ギシ、とマットレスのスプリングが鳴り。) (2014/1/18 02:54:21) |
葉山草太 | > | ………ん?僕の、顔になんかついてるかい?(ジトッとした目つきに、首を傾げて尋ねてみる。)――よいしょっ、と。…さおりー。もっと甘えても良いんだよー?(普段は、真面目で通ってはいるが、眼鏡を外して、ランプの下に置いておくと、その様は若干、実年齢よりは若く見えてしまう。ヒゲを伸ばそうとしても、直ぐに剃れと言われてしまうので、結局そのままだ。ナデナデ、と彼女を後ろから撫でてやり、ぎゅう、っと腰に手を回して、耳元で囁く。)…もっと、寄りかかっても良いんだよ? (2014/1/18 02:59:59) |
卯月 櫻織 | > | ……何にもついてませんー。(分かって言っているのだろうか、と、やや疑いの眼差し。後ろから抱き寄せられ、問うように語尾の上がる言葉にむむぅ、と見上げるような姿勢をつくり)……優しいのはイイ事だけど、こういう時は、もっと、強引にして?ぎゅぅって、して、私は草太の彼女なんだって、私に、教えて?(身体に回された手。其れに自分の手を重ねるよ少し力を強め) (2014/1/18 03:09:11) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、葉山草太さんが自動退室しました。 (2014/1/18 03:20:00) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、卯月 櫻織さんが自動退室しました。 (2014/1/18 03:29:34) |
おしらせ | > | 崇さんが入室しました♪ (2014/2/10 11:09:42) |
崇 | > | お邪魔します。ソロル投下。 (2014/2/10 11:11:08) |
崇 | > | (不意の物音に考え事を遮られてそちらへ視線を向ける。御簾越しに映る景色は特に変わったことは無い様子で、軒先に溶けかけた雪が落ちたのだろうかと納得する)雪か…。時節ではあるが、少々出遅れであろうしな…。(悩みの種はなかなか返事をくれない、意中の姫君への文の話題。さすがに毎日送ればネタもなくなる。目の前の火鉢だけでは心も体も温まらない。つまらなさそうに手元で扇を弄んでいれば、ふと目に入る軒先の氷柱)なるほど、これならば…。(口元をいたずらを思いついた子供のように綻ばせると、慣れた手つきで扇を閉じた。その音にほどなくして現れる従者に、何事かを言いつければ自らは筆を取り、つらつらと和紙に思いついた句を書きつける)…まぁまぁ…、というところかな? (2014/2/10 11:11:15) |
崇 | > | (文を結ぶために頼んだものは、日も暮れようとする頃にやっと手元に届く。桐の箱に収められた中身は氷柱を削って作った、桜を模した一枝。そこに、いそいそと文を結びつけようとする)…ぁ……。(小さく漏らしたのは、戸惑いからか、落胆からか。結びつけた矢先から、和紙は氷柱の露を含んで濡れていく。敢え無く、墨で書き付けた文はみるみると滲んでしまった。)……あぁぁ……。(二度目のつぶやきは明らかな落胆。握りしめた氷柱から落ちた雫が、その袖を濡らす。姫の手の内で溶けるはずだった、氷の花は男の手によって溶かされる。後に残るは滲んで汚れた惨めな紙の残骸…。) (2014/2/10 11:12:00) |
崇 | > | (書きつけられた歌は、氷の花があなたの手の内で溶けるように、私の凍える心もあなたの手でとかしてくださいとかいう、貴公子らしい、暗喩を用いた女々しい歌。氷が溶けて春に向かうように、自分の恋も春へと導くはずだった渾身の案。)…なんぞ、恋の行く末を暗示するような結果だな…。(氷という時点で気づきそうなものだが、恋に踊らされる男にはそんな余裕もなかったようで。ぼろぼろになった自分の、気持ちとも言える紙くずを指先でつつくと、今度こそはその涙で袖を濡らしたのだった (2014/2/10 11:12:41) |
崇 | > | 煉瓦さんへー。 (2014/2/10 11:13:20) |
崇 | > | では、お邪魔しました。 (2014/2/10 11:13:32) |
おしらせ | > | 崇さんが退室しました。 (2014/2/10 11:13:41) |
おしらせ | > | 令月さんが入室しました♪ (2014/2/13 00:12:25) |
令月 | > | 【こんばんは。ソロルでしばし、お邪魔させて頂きます。】 (2014/2/13 00:12:51) |
令月 | > | ……、ふぅん。そんなことが、あったの。 (娘の耳に其の話を入れたのは、年の近い女房の一人だったか。その女房も雑色か何処かから聞いた、くだんの「殿方」の様子。脇息にもたれたまま、けだるげに事の顛末を聞いたなら、反応が希薄な白い貌をふと外に向けやり。) …莫迦なひと。氷、なんて。…徒労しても、消えてしまえば元も子も、ないでしょうに。 (呟くはにべもなかった。黒髪、指で梳いてはさらりと流し、落とす溜息が一ツ。このところ連日と間をあけず続いていた文、此の間は届かなかったのはその為かと。病に伏したか、それともようよう目が覚めて、変わり者の姫の相手は懲りたかと思いめぐらしていた矢先故。知った近況は、斜め上を飛んでいた。…容姿(かたち)も良い、日々うたを詠む教養もある。氷の華など、めずらしいものをいと早く取り寄せられる家柄でもある。) ……いくらでも、婿のゆきては、あるでしょうに。 ……へんな、ひと。 (にど、さんど。わずらわしげに、うすい唇噛んで落とした呟きは、傍仕えの女房でも、拾えまい。) (2014/2/13 00:29:37) |
令月 | > | (……けだるげな面持ちを、おもてに向けやり、雪に埋もれた庭を見つめ。今日は何度目かになる、吐息をついた。……) …――――ねえ。だれか。 (……それから、四半刻ほど過ぎたころ。女房のひとり、呼び寄せては、つぃと文机、指さして。) ……此れ。……それから、庭の山茶花。……一緒に届けて。 (端的な言葉、誰とも言わない。それでも傍仕えの彼女は心得たと薄く笑って、娘の手より文を受け取り、雑色に言いつけては、見事な朱赤をひとえだ、切らせ。…その様子を、俯けた耳で聞き取りて。また、疲れたように脇息にもたれる。) …………。……。 (書きつけた歌は、此方が送るには久しぶりのものになる。思い返す内心で、おかしなところはなかったかと巡らせて眉間に皺を寄せたところで、すでに手元から離れてしまっている。) ……知らないわ。もう。……つかれた。 (殿方に比べ、たいした徒労もしていないのにこの有様である。もういい、と自棄気味に落とした呟きもまた、聞き取るものは、居ないのだ。) (2014/2/13 00:37:37) |
令月 | > | (――― うたは、日々思考をめぐらす相手にくらべ、とても簡素で無味なものだったろう。) ……氷の花なんて、いらない。 (山茶花といっしょに、添えられた素気無いうたは、時間をおいて相手に届けられるだろう。…「手元に残らない、うつくしい花より、」) ……毎日、毎日。…飽きもせず。 (「文にかきつけられた、きれいなうたより、」) ………わらわれても、しらない…から。 (…「本当は貴方のお声が聴きたいと、素直に言えない私だという事も、」) ………なんなの、あのひと。 (「…貴方はきっと、知るよしもないのでしょうね。」) ……、―――――。 (…そんなこと、言えるわけが… 無かった。) (2014/2/13 00:52:45) |
令月 | > | 【Σいまっさらながら先に書いてから入れば良かった大後悔・・!!!!! いちおう、崇さん、へ。でしたー。細かいところはふぃーりんぐで、失礼しましたッ】 (2014/2/13 00:53:32) |
おしらせ | > | 令月さんが退室しました。 (2014/2/13 00:53:40) |
おしらせ | > | 蓮宮櫻月さんが入室しました♪ (2014/2/15 01:49:01) |
蓮宮櫻月 | > | 【寝ろよって思いつつ、思い立ったので。日付変わったけど(くすん】 (2014/2/15 01:49:31) |
蓮宮櫻月 | > | ぁ……見つけた。(夕暮れ時の校内。ゆったりとした足音で歩む少女。その言葉が意味するような、捜しているような風情は一見すればないのだけれど、それも彼女の性格ゆえなのだろうか。手にした鞄から出したのは小さな紙袋。中に入っているのは紅い箱に、水引を摸した様な金の細い紐。その箱の中身は、といえば、薄紅、白、萌黄色に細い色とりどりの線で模様を描い手毬をかたどったチョコレート。)残念ながら、手作り、ではないです。料理、そんなに、得意じゃない、ですし……。(苦笑気味に肩をすくめてから、何か思いだしたように唇を開き。)でも……そう、ですね……惚れ薬、あったら……自分で作る、かも、しれません……そうしたら……。(上げた視線を相手の視線と交わらせ、悪戯っぽく猫のようにその目を細め。)そうしたら、チョコ、貰ってくれますか?(相手の様子を確かめるように、その視線は相手の面から動かさず。取り出した紙袋を差し出して、指先を重ね、そっと撫で……。) (2014/2/15 01:49:48) |
蓮宮櫻月 | > | 【えげつない?もぅ、このえげつなさが此の子らしさなのだと思う事にしました(笑)とりあえず最初はさっちんー。】 (2014/2/15 01:50:35) |
おしらせ | > | 蓮宮櫻月さんが退室しました。 (2014/2/15 01:50:40) |
おしらせ | > | 輝夜さんが入室しました♪ (2014/2/15 01:51:06) |
輝夜 | > | 【変わりましては此の子。色気とか、ない……。】 (2014/2/15 01:51:46) |
輝夜 | > | (今日は朝から機嫌が悪かった。幼げな顔に眉間にしわを刻み、てしてしっと炬燵の天板を叩き)つまらぬ!!妾はつまらぬぞ!!何故に女子がちょこを貰う日ではないのじゃ!!(むむーっと唇を尖らせてそんな事を訴える。テレビやら何やらでしきりに流れているものだから、流石にそこのあたりは理解しているらしい、が納得はできていないのだろう。不満げな顔のまま、横着をして半身を捻って手を伸ばした先には紙袋。その中から出て来たのは猫を象った箱。首元には小さな鈴があしらってあり、ちりりと音を奏でる。)……。(「半分くりゃれ!せめて1個……。」と喉元まで出かかる言葉をぐぐっと我慢をするものの、物ほしげな視線はどうしても注がれたまま。その様子に彼がどう答えるのか。ついでにそれは誰の懐から出たものなのか。それは今は知る由もないが……。) (2014/2/15 01:52:05) |
輝夜 | > | 【此のチョコ、私が自分用に買ったやつ。鈴はアレンジだけど。全部あげるという選択肢はかぐやちゃんには苦渋の決断。】 (2014/2/15 01:53:05) |
おしらせ | > | 輝夜さんが退室しました。 (2014/2/15 01:53:11) |
おしらせ | > | 志水 夏月さんが入室しました♪ (2014/2/15 01:53:54) |
志水 夏月 | > | 【はふ、良かった無事に入れて。一寸どきどきしちゃった。】 (2014/2/15 01:54:17) |
志水 夏月 | > | (朝からそわそわそわそわ。ついでにキッチンからは何だか少し甘い香りの残り香が漂っているような気がするのだけれど、この際今は一寸気付かなかった振りをしよう。)あ、あのね、そんなに、甘すぎは、しないと、思うんだけ、ど……。(そう言い訳じみた言葉を言い添えながら、差し出した平たいピンクの箱。中には、白と黒のハート形、に型抜いた生チョコレート。)え、と、あのっ、お茶、淹れてくるっ、何が、いい?(彼の言葉を聞くのが気恥ずかしいような、いたたまれないような。そんな居心地の悪さから逃げ出すようにぱたぱた、とキッチンへと向かう。相手の分と、自分の分は紅茶をいれつつ)……心臓に、悪いよぅ……。(肩に入っていた無意識の力を自覚して、思わずがくりとシンクに手をついた。お茶は入れたものの、それをもって再度彼の所に行くのは……やはり気恥ずかしい。すぅ、っと一つ深呼吸して、トレイに乗せたカップを持つと意を決して彼の元へ……。) (2014/2/15 01:54:28) |
志水 夏月 | > | 【今回一番乙女っぽいかもしれない。(笑)とりあえず今回は此れが限界!】 (2014/2/15 01:55:07) |
志水 夏月 | > | 【さっきドアあけたらがさって雪に既に当たったの。ドアより高い位置まで雪積もってたの……明日マジ怖ぇええ!!】 (2014/2/15 01:55:52) |
志水 夏月 | > | 【では、おやすみなさいませ(ぺこ)】 (2014/2/15 01:56:11) |
おしらせ | > | 志水 夏月さんが退室しました。 (2014/2/15 01:56:15) |
おしらせ | > | 久住 水圭さんが入室しました♪ (2014/2/15 23:40:13) |
久住 水圭 | > | 【雪道に慣れていない方は、ポケットから手を出して歩きましょう】 (2014/2/15 23:41:02) |
久住 水圭 | > | (世間と言うのは何てーのか、イベント事が大好きである。特に女子は←。そしてその女子力に便乗するのが商魂逞しい業者・企業であろうか?もう、何でもかんでもイベント行事に食べ物を付属するのは――――、)やめてくんねぇーかなー……(見えないほどの溜め息をついてから、ダラリとお気に入りのソファーに横になっていた青年は相も変わらず乙女心も彼女の心も、そして女子全体の心も企業の商魂もまるでわからなかったりするやる気のなさっぷりは健在であった。ミリタリーグリーンのカーゴパンツに白のジップパーカー姿で仰向けにグータラしていると届いた声は幾ばかりか上擦っていて、思わず訝しげに視線をそちらへと固定する。)あ?なに?(差し出されたのはピンクの小箱。取り敢えず受け取ろうと伸ばした手の内へと押しやるように手渡すと『あまり甘くないから』と注釈を添えた言葉は気持ちに急かされたように『お茶、入れてくる何がいい?』に続けられて何がいいと聞かないうちに、そのまま彼女はキッチンへと消えて行く。受け取った小箱、開けてみると視界には、)……………。相変わらずスゲーど真ん中豪速球的な。 (2014/2/15 23:42:26) |
久住 水圭 | > | (モタモタと仰向けになった身体をユルリ腹筋だけで持ち上げて摘まんだのは白いハート。数秒間マジマジ眺めてから何かしらの覚悟を決めたらしい青年はハートの半分を唇に挟むようにくわえて、その半分を指先でツイ、と口の中へと押し込む。ホワイトチョコ独特の柔らかな溶解。そしてほどなく拡がるだろう――――)……、あ・まっ!(眉間に微かに皺が寄せられるだろう。それでも俯いた視線の先のはこの中からビターだろうか黒ハートを更に摘まんで今度は一気に口へと放る。そうして天井を見上げる角度に顔を上げて目を閉じると)……おい、こら、夏月!どーでもいいから、お茶!早く持ってこいよな?あと、食うのお前も手伝え!聴いてるかー?早くしないとホワイトデーに何も買わないからなー!(そして青年は改めて思う。イベントなんかなくなってしまえ!……と。どうしてお前は、そう何度も好きを確認すれば気が済むんだ?……と。) (2014/2/15 23:43:24) |
久住 水圭 | > | 【今年はチョコ食べれないので気分的に甘かったー】 (2014/2/15 23:44:00) |
久住 水圭 | > | 【お邪魔いたしましたー。失礼しますー。】 (2014/2/15 23:44:34) |
おしらせ | > | 久住 水圭さんが退室しました。 (2014/2/15 23:44:38) |
おしらせ | > | 花梨さんが入室しました♪ (2014/2/17 04:51:40) |
花梨 | > | 足あとぺたんぺたん (2014/2/17 04:51:59) |
おしらせ | > | 花梨さんが退室しました。 (2014/2/17 04:52:03) |
おしらせ | > | 紫月 想さんが入室しました♪ (2014/2/18 20:54:09) |
紫月 想 | > | 【少々お邪魔致します】 (2014/2/18 20:54:42) |
紫月 想 | > | ああ、怠い……(窓の外に見えるのはネオンと道路を行き交う車の明かり。夜の帳が降りたオフィスの様な部屋の一角でPCと向き合うのを中断し、見下ろす景色に唇から言葉が漏れた)くそっ、なんで俺がいちいちこんな事をせにゃいかんのか……人遣いが荒いにも程があるだろうがっ……(現在、自分が此処にいる『理由』、そして発端の事を思えば口をつく雇い主への恨み節。屋外の景色から向かい合うPCへと視線を戻し、カチ、カチとマウスをクリックする。映し出される画面にぼんやりと視線を向け、暖房の切れた室内の寒さにぶるっと身体を震わせて) (2014/2/18 20:54:50) |
紫月 想 | > | ……さて、欲しいもんにもありつけない、寒い、さっさと帰って寝たい……そもそも──(捗らぬ仕事のせいか、はたまたヘビースモーカーであるのにこの場所では煙草を吸えないせいか。不機嫌を隠すつもりのない声音で口から漏れる独り言。しん、と静まりかえる部屋の中に響く自身の声にまた辟易し、PCの画面に映り込む己の顔を不快そうに歪むのが僅かに見える。欲しい情報を求めてPCと向き合ってどれくらいの時間がたっただろうか。ふと、思い出したように視線をモニターの隅へと向け)……やべぇ(焦りの滲む声と共にモニターに映る自身の顔が歪んだ) (2014/2/18 21:03:14) |
紫月 想 | > | この儘手ブラで帰った日にゃ……何言われるかわかったもんじゃ、ねぇ……な(人遣いの荒い雇い主ではある。が、出来ぬ事をやれとは余り言わない。手ブラで帰る事に起こりうる顛末を考えると背筋に冷たいものが奔り、びくりと身を震わし己が雇い主の事を思い浮かべる───我儘で、尊大で気分屋。此方が仕事に悪戦苦闘したり、苦手な事をしては苦虫を噛み潰したような表情を見せると、吊り気味の眉尻を僅かに下げ愉しんでいる雇い主)……って、それなら、この苦労もアイツの娯楽の範疇って事かっ!(そうだ、そうだろうと気付く。今回の仕事は自身の得意分野のモノではない。どちらかというと苦手な部類に入る。この件について聞かされた時、一度は断った。しかし、『他の人間は出払っている。すまんがお前しかいない』と、眉尻を下げた申し訳なさそうな表情で言われ、つい頷いてしまった) (2014/2/18 21:18:03) |
紫月 想 | > | は、諮られたっ、くそっ……(何度目だろうか。直ぐに思い浮かぶだけで両手の指の数では足りない気がする。同僚達の中で自身の様な扱いを受けている者は目にした事がない。それが新人であり共に働く者達と比べれば自身の能力が劣っている事は認める)それでも、それでもこの扱いは承服しかねるぞ、くそっ(低く放った苛立ちの声。マウスを握っていない方の手で、ぐしゃりと髪を掻き毟る。ついでジャケットの内側にその手を滑り込ませ煙草の箱を取り出し、上下しては一本を口に咥えポケットの中からジッポを取り出し上蓋を弾く───)……っ、くそ(甲高い金属の音が部屋に響けば冷える思考。この場所では吸えない、否。吸う事をすべきではないと思い出す。ぐっ、と咥えた煙草を噛み眉間に皺を寄せ) (2014/2/18 21:30:54) |
紫月 想 | > | やれば、やればいいんだろうが……畜生っ(今、この場所でなければ盛大な声を上げていた事だろう。胸に浮かぶ感情をどうにか抑える。煙草を吸えない事も、寝れない事も仕事が終わり雇い主へと報告を終えてしまえばいいと自身に言い聞かす─────静まりかえる部屋の中、マウスのクリック音とキーボードを叩く音が響く。見付からない、何処にも見付からない。事前にもらった調査の結果で予測した場所に欲する其れの欠片も見当たらない。焦りの感情にチラリと視線をモニターの隅に移すと自然と舌打ちしてしまい、頬を汗が伝うのを感じ)不味い、不味い……不味い──────ん……?(知らずしらず口から漏れていた焦燥の声。遮ったのはジャケットの内側を揺らす震動。バイブレーションの長さからしてメールの着信だと辺りをつけてスマートフォンを取り出し) (2014/2/18 21:44:24) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、紫月 想さんが自動退室しました。 (2014/2/18 22:06:15) |
おしらせ | > | 紫月 想さんが入室しました♪ (2014/2/18 22:12:09) |
紫月 想 | > | ああ……?この時間のない時に一体何だってんだよっ(メールの送り主はどうやら雇い主らしい。片手で忙しなくマウスを操り、視線もモニターとスマホの画面を交互させる。緊急自体か、それとも何か新しい情報か。もしくは此方から連絡がない事に何か不安を感じたか。メールの送り主を確認すると同時に浮かんだ様々な憶測。そしてメールを開き)………、………んな────ざっけんなっ!!(開いたメールを一度さらりと見る。そしてもう一度見直した。そして口から吐き出した怒声。メールを読んでいる内に徐々に震えだした身体。『ドンッ』とけして小さくはない音を立てて殴りつけたデスク────数分後。とあるビルの非常階段から飛び降りるように路地の中に消えた影が一つ)ざっけんじゃねーぞっ、今度と云う今度は辞めさせてもらう!何を言われようがこれきりだくそ女!!(叫ぶように路地裏に駆け抜ける影から漏れた罵声。そしてもう一度大きく上がった声の後に投げ捨てさられた煙草の箱 (2014/2/18 22:12:21) |
紫月 想 | > | ──────『良くやってくれた。お前が囮になってくれたお陰で目的の『モノ』は手に入った。お前の方からもアイツに礼を言うようにな。そうそう、お前が戻ってくる頃には朝食の時間になっているだろう。聞いた話では○○のフレンチトーストが美味しいらしい。次のお前の仕事はそれを買ってきて私に紅茶を入れる事だ』) 絶対、絶対に辞めてやる……、巫山戯んじゃねえぞ!! (胸中に渦巻く怒りの感情。己を迎え入れる雇い主の表情はさぞや愉しげなモノだろう)誰がお前のために数時間も並ぶかっ!くそ女がっ!!(大きく吐き捨てた言葉が去り行く足音と共に夜の帳に吸い込まれ─────) (2014/2/18 22:12:48) |
紫月 想 | > | 【長々と失礼致しました】 (2014/2/18 22:13:27) |
おしらせ | > | 紫月 想さんが退室しました。 (2014/2/18 22:13:33) |
おしらせ | > | 遊水 奏さんが入室しました♪ (2014/2/22 20:33:01) |
遊水 奏 | > | 【お邪魔いたしますー。悪戯めいた気持ちもありつつ、ソロルをば。】 (2014/2/22 20:33:39) |
遊水 奏 | > | (ちりん。その音は微かで、耳を澄ませても聴こえるか聴こえないか。数メートル先をゆく白い猫を追いながら、少女はゆるく口端をあげる。顔の半分を覆うくらいに巻いたマフラー、学校指定のコートの下は、これも規定に従って着用された制服一式。膝丈のスカートから覗く足は冬期のみ許される、黒のストッキング。足元はダークブラウンのローファー。背中の中程まで伸ばした髪は二つに分けたおさげ。クラスにひとりは居るような、真面目を絵に描いたような出で立ちの少女はただ、塀の上を走るという、常識外の行動をとっている。)野良さん、野良さん、待ってくださいなー?(のんびり追う足は、危なげなく、幅十数センチの塀の上を進む。先を進む白い猫は、追われる自覚があるのかないのか、振り返ることはない。ちりりん。先よりもはっきりと、鈴の音。 (2014/2/22 20:34:44) |
遊水 奏 | > | ) (2014/2/22 20:34:50) |
遊水 奏 | > | (不意に、白猫が立ち止り、少女を振り返る。諦めたのか、胡乱げに見上げてくる瞳に微笑んで、軽く上体を屈めて手を伸ばす。短い毛は、それでも柔く、撫でる手に心地いい。しばらくその感触に浸っていれば、しびれを切らしたのか、大人しくされるがままだった猫がつい、と首を引く。)あ、もう‥たまちゃんってばケチなんだから‥(尖らせた唇で紡ぐ文句も煙たがるように頭を持ち上げるのに合わせて、その首に巻いた赤いリボンに手をかける。)お疲れ様、たまちゃん。(解く前に声をかければ、妙に人間くさい仕草で首を振った白猫から、溜息が漏れた。「主、お戯れは結構です。」人の言葉を、どういう仕組みでか口にした猫に、少女は驚くことなく苦笑する。)労いくらい、させてくれてもいいと思うの。たまちゃんてばイジワルねぇ。(しゅるり、解いたリボンの先に金色の鈴。芯の無いそれが、少女の手に落ちた頃、不機嫌そうな顔の白猫は、もうどこにもいなかった。) (2014/2/22 20:41:19) |
遊水 奏 | > | さて、と。(立ち上がる視界に拓けた公園。端にある遊具にも、砂場にも、広場にも、子供はおろか、人の姿はない。最近の小学生事情には疎いけれど、塾とか習い事とか、いろいろあるのかもしれない。母親同伴で遊ぶ、もっと小さな子どもの姿も、今日に限っては見かけない。)まあ、当然かもしれませんね‥意地の悪い子が独り占めしてるんだもの、ね。(見下ろす先に伸びるブランコの影が不自然に揺れる。波打つように、さざめくように、震える影が少しずつ膨らむ。たとえ知覚出来ずとも、何となく居心地悪く感じてしまうだろう空気。――りん。手のひらの上で転がしていた鈴が鳴る。今度こそ、はっきり。)あのねぇ、野良さん。ほんとは私、今日は苺大福を買って、お茶しにいこうと思っていたのです。わかります?駅前にある和菓子屋さん。いつもはお団子なんですけど、ほら、まだ寒いとはいえ、暦の上では春じゃないですかぁ。(語る内、鈴の音も、影も、大きく膨らんでいく。それを視界に置きながら、少女の言葉はとんでもなく日常のまま。) (2014/2/22 20:48:49) |
遊水 奏 | > | でね?可愛らしいお友達が出来そうなんですよ。お菓子とお茶を一緒に頂いて、歓談です。最高でしょう?女子会ってやつです。それで、そろそろ保護者さんにもご挨拶しないとなー、とは思ってるんですけど。あ、保護者さんって言っても、私と同級っぽいんです。クラスが違うので、名前しか知らないんですけどねぇ…。(しかも、もしかしなくても同業っぽいので、そこのトコ、誤魔化しておくべきか、正直に言うべきか、悩ましいところなんです。お仕事の取り合い、なんて趣味じゃないですし。膨らむ影が、ある程度大きくなるまでとりとめのない話をつづけながら、手のひらの上、鳴り響く鈴を、もう片方の手で覆う。人でないもの、否、生物でない「イキモノ」に反応する鈴は、手の中で一旦静かになって。少女が宙へと投げると、今度は白い、大きな犬の首に結わえられる形で、塀の上に降り立った。) (2014/2/22 20:55:12) |
遊水 奏 | > | という訳で、平穏な対面のため、今日は和菓子屋さんに寄るのが決定事項なので、四時半までには帰りたいんです。(和菓子屋さん、五時までなので。宜しくお願い致します。鞄を両手で持ったまま頭を下げる姿は、教師に挨拶でもするようで、塀の上、大きな犬を伴った姿とは相いれなかったけれど、少女は気にすることはなく、とん、と塀を蹴る。)ぽちくんは右側へ。私は左側へ参ります、の、でー。(着地した体勢のまま、駆けだす。同じように地に降りた犬へ、サンドイッチにしましょう、なんて声をかければ、帰ってきたのは「その呼び方をやめろ。」だとか、「学用品が傷むぞ。」なんて、まったく関係のないもので。みんな意地悪ね、なんてひとりごちながら、ポケットの中を探る。独楽や折り紙、遊び道具のようなそれらは、呪を込めたまっとうな武器。片手でその感触を確かめながらも、思うことと言えば、この先の予定のことだったのだけれど。) (2014/2/22 21:02:44) |
遊水 奏 | > | 【書いてから入ったのに、貼りつけてから修正したくなる罠…むぅ】 (2014/2/22 21:03:29) |
遊水 奏 | > | 【そして明らかな推敲ミスはスルーしてしまった体たらく。かくり。】 (2014/2/22 21:04:29) |
遊水 奏 | > | 【お邪魔しましたー。】 (2014/2/22 21:04:45) |
おしらせ | > | 遊水 奏さんが退室しました。 (2014/2/22 21:04:48) |
おしらせ | > | 兎さんが入室しました♪ (2014/2/28 10:52:18) |
兎 | > | 【おわ、間違えましたのこと】 (2014/2/28 10:52:34) |
おしらせ | > | 兎さんが退室しました。 (2014/2/28 10:52:36) |
おしらせ | > | 淳さんが入室しました♪ (2014/2/28 19:00:31) |
淳 | > | (――夜空は晴れていて、都会の空気に邪魔されながらも星が瞬いていた。月は長潮、これから細く鋭角になる三日月。今日も公園のベンチに彼は居た。寒そうにコートの襟を立て、しかしそこから立ち去ろうとせずに。手には缶コーヒー、封を切り時折口に運んでいる。そして、もう一人分開けてあるベンチには缶の紅茶。)ふぅ……(ため息を一つ、そして目を閉じる。瞼の裏にでもあの人は映るだろうか。この場所で出逢い、短い逢瀬を二人で楽しみ、この場所で別れた人。出逢いから順にその顔を、表情を、瞼の裏に浮かべていく。そしていっぱいに溜めた涙を零す笑顔で、その姿は掻き消える……)あれから、何年経ったんだろ……(その存在が鮮烈に記憶に、心に焼き付いていてどうしても思い出に昇華できない。抱きしめた温もりも、交わしたキスの感触も、重ねた肌のぬくもりも…… 今もまだ鮮明に思い出される。それもこの場所でなら、日常に帰れば思い出せないが、唯一この場所でなら、彼女が側に居るかのように…… だから彼はこの場所を離れられない。彼女との逢瀬の時間、その時間が終わるまで毎晩。夜風に春の予感が混じるまで。別れの季節がやってくるまで) (2014/2/28 19:01:30) |
淳 | > | 【F系寄りなどと言いつつ現代舞台のを…… お目汚しご勘弁を。】 (2014/2/28 19:02:11) |
おしらせ | > | 淳さんが退室しました。 (2014/2/28 19:02:15) |
おしらせ | > | 高遠莉乃♀20さんが入室しました♪ (2014/3/2 10:45:58) |
高遠莉乃♀20 | > | 【おじゃましまーす。】 (2014/3/2 10:46:16) |
おしらせ | > | 藤井大輔♂32さんが入室しました♪ (2014/3/2 10:47:30) |
藤井大輔♂32 | > | 【お兄さんと言ったら大輔。おじゃましまーす】 (2014/3/2 10:47:54) |
高遠莉乃♀20 | > | 【じゃ、屋根から乱入かけるとこからで?笑。】 (2014/3/2 10:48:33) |
藤井大輔♂32 | > | 【宜しくお願いします 笑 】 (2014/3/2 10:49:13) |
高遠莉乃♀20 | > | 【かきまーす】 (2014/3/2 10:49:33) |
高遠莉乃♀20 | > | (空もとっくに明るくなり、朝方、というよりはもはやお昼と言うに近くなったころ。隣合わせの社宅の屋根から屋根へと危なっかしい足つきで渡ろうと素足でペタペタと歩く不審者が一人)…もぅ、さーむーいーーっ。(凍えそうな体は、薄いニットワンピ一枚きり。白のニットに落ちる栗色の髪は、昨日は綺麗に巻かれていたのだろうが一夜明けた今はやや れ 乱気味。ようやく、屋根を伝って目的地の窓の下までたどりつくと、こんこん。と、ガラスをたたく)あーけーてー。さーむーいー。(勝手にやってきて、自分勝手なことをほざきながら、こんこんこんこんこんこんこんと、その窓が開くまで窓をたたく。もはや迷惑以外のなにものでもない) (2014/3/2 10:55:59) |
藤井大輔♂32 | > | (朝方まで仕事をして、やっと眠りについたのは日も大分高くなってからだった。時計は見てないが、眠ってから二時間程だろう。ベッドの側の窓が外から叩かれ、虚ろに開いた目には恐らくあいつだろうという人影、溜息交じりに起き上がると、窓の鍵を開けて、外の冷たい外気が入る前にベッドに倒れこみ布団を被った)…うるせぇな。何しにきたんだよ。(布団の中で呟く台詞は彼女に聞こえただろうか、よれたスェットに寝癖のついた髪。どうみてもオッサンである自分に用事がある、一周り離れた彼女とは数回、そういう事をしているんだけれど。) (2014/3/2 11:02:22) |
高遠莉乃♀20 | > | (窓が開かれれば、よいしょっと、掛け声をかけながら窓をまたぐ。相変わらず夜型なのか、当たり前のようにベッドに潜り込む相手の様子にため息を漏らす)……なにしにきたんだろ、じゃ、ないもん!!オールで飲んできて帰宅したけど、お布団冷たいからここにきたんでしょーー?(当たり前のことを聞くな、とばかりにふんぞり返ると、相手に向かって手を広げる)だっこ。だっこ、だっこ、だっこ、だっこ、だっこ!!(面倒くさがりの相手が、諦めるまで要求をつきつけてやればいい。そうすれば、自分の要求が通らないことがないことを、今までの経験から知っている。子供のようにやや、落ち着きなく揺れながら、酒くさい吐息を漏らし、だっこと強請る) (2014/3/2 11:08:10) |
藤井大輔♂32 | > | うわ、酔っ払いかよ…。(眉間に皺を寄せ、目は半分瞑っているように見えるだろうか、眠たいのである。寝癖頭を掻いて、面倒くさそうに起き上がり、腕を広げた。言い出したら聞かないのは昔から、それは俺が甘やかしたせいでもある。酒臭い吐息が此方に届けば顔を顰めて。)飲みすぎだろ…、大体何で窓から来るんだよ。(寝起きの掠れた声で揶揄するように言葉を並べたが、きっと効果は無いだろう。)早くしろよ、抱っこするから黙れ…頭に響く…。(ダルそうに広げた腕はどんどん下がり布団に着地しそうになると、また肩の位置まで持ちあげて、寝ぼけた目で見上げ、つい最近まで少女だった彼女を見つめた。) (2014/3/2 11:14:52) |
高遠莉乃♀20 | > | (ぎゅぅっと、やる気なく上げられた腕に飛び込むと、ちゅーーっと、いいながらヒゲがうっすらと生え始めたその頬に唇を押し付ける)んーっ。大輔くん、すきすきー。(満足げに頬ずりなどしながら、ベッドに潜り込むと、冷たく冷えた足をぬくぬくの彼の足へとぴたりとくっつける)だって、お部屋帰って、ひとりだし、お布団冷たいし、足冷えちゃったし、玄関まで回るの階段がめんどくさかったし、だいたい、大輔くん玄関から来ても起きてくんないかもだし!(窓の外に放置され、は、さないだろうというのが、目論見で。目的達成のために手段は選んではいられない)でねー、今日の飲み会つまんなかったのー。全然おいしくないし、みんなどーでもいいことしかいわないし、てか梨乃好みのおニーサンとかそもそもいなかったし!!(ぷぅっと、唇をとがらせると、一転綻ぶような笑みを浮かべ彼の胸元に頬を擦り寄せる)やっぱ、大輔くんがいいー。 (2014/3/2 11:25:09) |
藤井大輔♂32 | > | (よくもそんなに口が回るものだ。頬に押し付けられた唇から漏れる吐息はまだ酒の匂いが残り、それでも臆面も無く甘えてくる栗色の髪を指先で撫でて。)おーそうかそうか…って、冷たいな、風呂くらい入ってから来いよ。(冷たい足に手を伸ばしてぴったりとくっ付けられた足をそれとなくずらしながら、次々並べられる言葉を受け流した。)莉乃の好みって…あんな高い理想埋められる男居ないだろ。飲み会で見つかる訳が無い…。(呆れたように溜息を漏らし、胸元に寄せられた彼女を見下ろし。)はいはい、都合の良い男が居るのは幸せだろ?感謝して、さっさと帰って寝ろ。(煙草に手を伸ばし、一本咥えると顔を背けて火を着けて。紫煙を窓に向かって吐き出した。) (2014/3/2 11:32:29) |
高遠莉乃♀20 | > | やだよー。すっぴんで大輔くんとこくるなんて。(そして続けられる言葉には、あきらかな不満顔。さっさと、タバコを吸い始めた相手に向かって、つい頬を膨らませてしまう。いったい、何度言えばわかるのだろうか。そう思いながら相手の足をまたいで馬乗りになると、タバコの煙を吐き出すときを見計らって唇を合わせる。舌先で器用に相手の舌を引き寄せると思いっきりそれに噛み付いた)…その、たっかい理想がここにいるし、だいたい都合がいいなんて思ってないし!そもそも、それくらいにしか思ってないなら、こんな頑張るわけ無いでしょ?(自分の気持ちをわかっていながら、子供の憧れだの、ブラコンだの、気の迷いだとか言って、一向に相手にしてくれない幼馴染に少々ではなく腹を立てる。) (2014/3/2 11:40:47) |
藤井大輔♂32 | > | 何でだよ…すっぴんなんて見慣れて。――いっって!…ったく、あぶねーから。女の子の顔に火傷なんかさせたら、責任取らないと駄目だろ。(煙草の苦い余韻に押し込まれる舌を絡めようと伸ばした舌先に刺さる歯から逃げるように舌を巻いた。彼女から聞く、何度目かも忘れてしまった自己主張に苦笑いを浮かべて。)それ、ずっと昔から聞いてるけど…俺の何処が良いって?一回り違うオッサンで、家で仕事してるような胡散臭い野郎だし…それに…。(それに何だったっけ、と言葉を切って、馬乗りになった彼女に腕を回して抱きしめる。小さかった彼女は一体何処に行ったんだろう、確かめるように背中を撫でて)大きくなったよな。 (2014/3/2 11:51:05) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、高遠莉乃♀20さんが自動退室しました。 (2014/3/2 12:00:55) |
おしらせ | > | 高遠莉乃♀20さんが入室しました♪ (2014/3/2 12:01:13) |
高遠莉乃♀20 | > | (慌てて火を遠ざける様子に、ようやく溜飲を下げる。ついで、こぼれる言い訳のような言葉たちには、それで?と、やや挑戦的な顔で首を傾げた)大輔くんはオッサンじゃなくて、おにーさんだから。それに稼ぎがあるなら、会社にいって女の子の胸元とか足とか見て仕事もせずにニヤけてるよーなのなんかよりよっぽど立派だと思う。(そこまで一息に言うと睨むように彼の目を見つめて、そこだけは不満げに言葉をつないぐ)だいたい自分の仕事を、梨乃のために卑下すんの、なしね?大輔くんが仕事にプライドもってやってるの知ってるから。(なんだか、気恥ずかしくなってしまったのか、もにょもにょと何言がつぶやくと、視界に入ったタバコの火になんとはなしに言葉をつなぐ)…火傷くらいで、大輔くんが手に入るなら、それでもいいかも。 (2014/3/2 12:01:22) |
高遠莉乃♀20 | > | 【テヘ。更新忘れてた】 (2014/3/2 12:01:45) |
高遠莉乃♀20 | > | 【ぬ、コピペミスで、初文が抜けてた。『大きくなったよ?先月成人式すませたもん。』】 (2014/3/2 12:05:51) |
藤井大輔♂32 | > | 【了解、で どーんまい 笑】 (2014/3/2 12:06:17) |
藤井大輔♂32 | > | あー分かった分かった。分かったって…。(何に対してかとかそういう説明は不要だと思っていた。小さな時から会話してきてるからなのだろうか、自分の方が言葉少ななのに自然と会話が成立する安心感は誰にも変えがたい存在である事は間違いなかった。最後の言葉に呆れたように溜息を漏らし、煙草を灰皿に押し付けて。)よくまぁそんなに喋れるな。言っとくが、わざとそんな事するような奴、俺はいらねぇし。俺を手に入れるとか言ってるが、俺は元々お前しか見てねーの分かんないのか?(大事にしすぎて触れられ無くなった宝物のように、気持ちを伝える事なんてできなくなってしまったのは何時だっただろう。腕に力を込めて耳元で囁く。)手が届かないと思ってんのは俺だ。 (2014/3/2 12:14:20) |
高遠莉乃♀20 | > | (耳元の甘い囁きに、力いっぱい抱きしめることで答える。普段はよく回る舌が、今は色罠気持ちが溢れすぎて、紡ぐ言葉が見つからない。高ぶった気持ちは涙になってポロポロとこぼれ落ちていく。)…ふ…っ、ぅぇ…。(子供のような泣き声で、ボロボロと留めなく流れ落ちていく涙が自分の冷えた頬をぬるく温める。ずびっと、鼻をすすると、段々と聞き間違いではないのかと、自分の耳を疑いながら幼馴染をじっと見つめる。確かに聞いたはずなのに、まるで夢のような気さえするのは、報われなかった時間が長すぎたためか。)…大輔くんが好き。(流れる涙もそのままに、腕の中でまっすぐに見上げるように相手を見つめた) (2014/3/2 12:25:38) |
藤井大輔♂32 | > | 何で…ッ、泣くんだよ…(困ったように頭を掻きながら、強く抱きしめる手を緩めずに背中を優しく叩き。零れた涙はよれたスェットに染み込ませて、腕の中で見上げる莉乃の頬を撫で唇をなぞる。)…分かってる。分かってたのに、悪かった。(若気の至りで年上の幼馴染に憧れているのだと自分に言い聞かせ、何度も告げられる好意の言葉も受け流してきたけれど、そろそろ限界らしい。酒臭い息で我侭を言うこの子がずっと好きだった。)莉乃…。(涙が滲む目じりに唇を押し当てて、名前を呼ぶ。まともに名前を呼んだのは何時振りだろう、心がそれだけで締め付けられた。) (2014/3/2 12:33:12) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、高遠莉乃♀20さんが自動退室しました。 (2014/3/2 12:45:54) |
おしらせ | > | 高遠莉乃♀20さんが入室しました♪ (2014/3/2 12:46:33) |
高遠莉乃♀20 | > | (流れ落ちる涙が、頬をなでる幼馴染の指先を濡らしていく。名前を呼ばれ、ついで目元に触れる柔らかい感触に自然とまぶたを閉じた。いったい自分の名をどんな顔をして呼んでいるのだろうと、涙に濡れたまつげをふるわせながらそっと瞳を幼馴染へと向けた)……、大輔くんが好き。ずっと、昔から、大輔くんだけが好き。(幼さの残るおどけない顔を、化粧でごまかして背伸びし始めたのはいつからか。女と見て欲しくて、興味もない合コンやコンパに何度足を運んだだろうか。それでも、気持ちは揺らぐことは一度もなかった。年の差を気にして距離を置きたがる幼馴染に、もう何度目かわからない気持ち告げる。)莉乃は、大輔くんを選ぶよ。どんなことがあっても、どんな人と出会っても。大輔くんがおじさんになって、おじーさんになって、しわくちゃの白髪だらけになっても、大輔くんが…いいの。 (2014/3/2 12:46:40) |
藤井大輔♂32 | > | (濡れた睫が愛しかった、今まで触れようとしなかった自分の本当の気持ちを吐露してしまえば歯止めは効かないのは必死。何度も聞いた告白めいた言葉が今は胸に沁みた)俺も好きだよ、莉乃がずっと好き。って…莉乃はそれ幼稚園でも言ってたけどな。(低く笑いながら、おじいさんになっても、お嫁さんになる。と言っていたと告げて、唇を静かに重ねる。眠気は何処かへ引っ込んで、変わりに愛しさが込み上げてきていた。髪を撫でながら、ニットワンピに包まれた身体を抱きしめて。いつもより確実に気持ちを込めた優しい口付けを落す。) (2014/3/2 12:52:03) |
高遠莉乃♀20 | > | (初めて好きだとはっきりとした言葉を告げられれば、胸が締め付けられるようで、おさまりかけていた涙はいよいよ堰を切ったようにあふれ落ちる)……あきらめないでいれば、最後にはいつも梨乃のお願い聞いてくれるでしょ?(幼稚園から、ずっと、あきらめずに願っていた腕の中。体だけはどうにか繫ぐことができても、それでも最後の心がどうしても欲しくて、苦しかった)…ん、…もっと…。(気持ちが通じてから初めてなくちづけは、どこかいつもと違う。彼の背中に手を回せば甘えた声でもっと、と、口付けの合間に何度もつぶやく) (2014/3/2 13:00:47) |
高遠莉乃♀20 | > | 【お昼ごはんとか、お時間大丈夫です?】 (2014/3/2 13:02:33) |
藤井大輔♂32 | > | 【もぐもぐしながらだけど、休憩する?】 (2014/3/2 13:03:06) |
高遠莉乃♀20 | > | 【ぐぬ。問題なければこのまま…。(コラ】 (2014/3/2 13:04:34) |
藤井大輔♂32 | > | 【全然甘くなって無い気がするので、全力で甘く砂糖30キロ持参 続行で(うむ】 (2014/3/2 13:05:21) |
高遠莉乃♀20 | > | 【うちの子がまぁ、アレではじまりましたし。十分甘々だと思います。砂糖50キロ追加でそっと差し出す】 (2014/3/2 13:06:21) |
藤井大輔♂32 | > | 【ラジャー…(ずし】 (2014/3/2 13:06:47) |
藤井大輔♂32 | > | 莉乃の我侭は全部叶えてやりたくなる…。昔からずっと。でも之は違うぞ。俺の我侭。莉乃の事が好きだ。だから…ずっと傍に居ろよ。ずっとだぞ。(照れたような小さな我侭を唇に乗せて、強請る唇を何度も塞ぐ。啄ばむように触れる唇は笑みを浮かべて、甘く合わさる吐息に笑い声を混ぜて。莉乃の手を握り、指先にも口付けを繰り返しながら、布団の上に押し倒し。)ずっと。だからな。(念を押すように顔を見つめて、額に唇を押し付ける。繋いだ手の指先は絡めようと掌を撫でて) (2014/3/2 13:13:34) |
高遠莉乃♀20 | > | (俺のわがまま、という言葉につい笑みがこぼれてしまう。口付けの合間にお互いの笑い声が重なり合う。あまったるい空気をさらに甘くするくちづけの音はいつしか指先へと移動していた。絡めた指に押し付けられる濡れた唇の感触。押し付けられたシーツは彼のぬくもりが残っているのか、うなじに触れる布の感触はどこか、ぬるい。)側にいる…。ずっと…。(ぬるま湯にひたっている、というべきか、ふわふわとしてあたたかい。そして、ずっとそこからでたくないような心地よさ。熱くもなく、冷たくもない。そんなあまったるいぬるさに、頬を緩める。手のひらをくすぐる彼の指に、笑いをこぼしながら、体を起き上がらせてその首に片手を絡める。ぴったりと寄り添って隙間なくくっついていたい) (2014/3/2 13:25:05) |
藤井大輔♂32 | > | いっこ言いたい事がある。(ぴったりと身体を寄り添わせて片腕で抱きしめ、ずっと思っていた事を告げようと唇を耳に近づけた。押し付けられる乳房も、か細い首に回った腕も何もかも愛しい。向かい合うようにしてから額を寄せて。)いつの間に、そんなに可愛くなったんだ?(子供だと思っていた腕の中の彼女は、あっと言う間に大人になり、それなりの関係を持ってしまってからは、意識的に身体から視線を外すようになっていた。自分の為に背伸びして遊び歩くのも止めようとせず、いつか他の男にかっさらわれる恐怖を隠すように、距離を置いていたというのに。一気に縮まる距離に鼓動は高鳴り、鼻の先に唇を触れさせて。) (2014/3/2 13:33:02) |
高遠莉乃♀20 | > | そこは、ずっと可愛いっていうとこでしょ?(ぷぅっと、頬を膨らませて額を合わせた彼の目を睨んで見る。それでも、彼が自分のことを可愛いと思ってくれていたことが素直に嬉しくて、すぐにすねた顔は笑顔へと変わる)そりゃ、中学生の頃から、大輔くんが目をとめる町中の女の子、テレビのタレントさんとかを必死に研究したもんね。(ペロリと舌をだして、いたずらっぽく笑う彼女は高校生にありがちな彼女たちだけの流行や、よくある女性向け雑誌は参考程度にとどめ、ひたすら彼好みを貫いている。彼の好きな女優風メイクは、ドラマのDVDを一時停止し続け研究したらしい。鼻先に触れる彼の唇にくすりと笑うと、いつもの彼女らしい様子で満足げに目を細めた)二十年近くも努力し続けた梨乃と、二十年近くも逃げ続けた大輔くんじゃ、差が開くのは当然、でしょ? (2014/3/2 13:43:11) |
藤井大輔♂32 | > | どんどん俺の好みの子になっていって、合コン言って朝帰りとか…俺に対する当て付けかと思ってた。(何をとっても自分好みなのは彼女の事が好きだからだと気がついたのはつい数分前。満足気な彼女の顔を見て困ったように頬を掻いた)二十年の差か…それは、挽回するの大変そうだな。(顎撫でて持ち上げ、唇を押し付け、唇は軽いリップ音と一緒に首筋に落ちる。甘いシャンプーの香りが漂う茶色の巻き毛に鼻を埋めて、他の男の煙草の匂いに静かに嫉妬した。)煙草くせぇ…。二十年分我侭きいたんだから、そんな差は直ぐに埋めてやる。(首筋に甘く歯を立てれば、逃げられないように身体を更に強く抱いて。赤い嫉妬の痕を一つそこに残して。) (2014/3/2 13:51:08) |
高遠莉乃♀20 | > | だって、あてつけだもん(ふふっと、楽しげに笑うと頬をかく彼に小首をかしげてみせる。そこ顎を取られ唇を寄せられれば素直に舌を絡めた。)…ん。もう、いかない。他の人のタバコの匂い、きらい。(首筋にゆるい痛み。何度か肌は合わせてきたが、彼がそういうことをするのは初めてで、気持ちが通じ合ったのだ、という実感がふつふつとわいてきた。自分から彼に抱きつくと、その耳元に強請るように言葉を紡ぐ)…ね、全部大輔くんのものだから。…体中に痕、付けて?大輔くんのものだって、いっぱい…。 (2014/3/2 13:58:52) |
藤井大輔♂32 | > | (耳元に響く甘い強請りに口角を引き上げて、言われなくてもそうする。と返事を返した。ニットワンピを引き下げて肩を露出させ肩に吸い着きながら、深い谷間が見える胸に手を触れて持ち上げて、なだらかな柔らかい胸の始りにも赤い痕をつけた。)もう何処にも行かせない、全部俺のだからな…。(赤い痕をつけるたびに、唇に柔らかく口付けを落とし、舌先で上唇を舐め、楽しげに莉乃を見つめた。今まで抑えてきたのが嘘のように独占欲を露にした行動をとりながら、下着に包まれる胸に顔を埋めて赤い痕をまた一つ増やして。無精髭が擦れたのか、薄桃色に染まった白い滑らかな肌に舌を滑らせる。) (2014/3/2 14:06:02) |
高遠莉乃♀20 | > | …ん…。(甘い声が、どうしても漏れてしまう。甘い痛みと、甘い口づけ。とろけてしまいそうな、甘い、甘い…恋人の時間。胸の奥からゆっくりと息を吐くと、その甘い空気にまどろむように目をつぶる。)…ずっと、大輔くんだけのものだよ。(彼と肌を合わせるときは、慣れたふりをして、別の男の影を匂わせた。そんな変な小細工はもういらないのだ、と、体の力を抜いて、ただ彼のくれるぬるい幸せに頬を緩める。はじめての時ですら、彼とのそれで気を抜くことはできなかった。初めてであることがバレるのが、怖かった。ずっと年上の彼にそんなことは、バレていたのかもしれない。それでも、彼のそばにいるためには背伸びするしか方法はなかった)…ずっと、ずっと、大輔くんだけのものなの。梨乃は。 (2014/3/2 14:14:19) |
藤井大輔♂32 | > | 【ちょっと電話、少し低速になりまする】 (2014/3/2 14:17:06) |
高遠莉乃♀20 | > | 【了解!ごゆっくりー】 (2014/3/2 14:17:32) |
藤井大輔♂32 | > | (自分の為に背伸びをしている莉乃の身体を抱いたのは、何かの腹いせだった。自分の身体で汚してしまえば、気が済むと思っていたが、それは逆で。他の男の影を匂わせる莉乃の言葉に無言で貫き、悔しさから乱暴に触れた柔らかな胸をゆるく揉んで改めてその柔らかさを感じる。)…分かってる、ちょっと黙って。(人差し指を唇に触れさせてから、唇をそこに押し当てて、舌を差し入れ誘うように上唇を舐めた。甘い蕩けるようなキス、好きだと囁きながら、何度も舌を絡めようと舌を伸ばした。) (2014/3/2 14:27:59) |
藤井大輔♂32 | > | 【おまたせです】 (2014/3/2 14:28:05) |
高遠莉乃♀20 | > | 【おかえりなさーい】 (2014/3/2 14:29:26) |
高遠莉乃♀20 | > | (触れた指先にちゅっとくちづけた。黙っててといわれて、言い返そうたした唇は彼の唇に囚われた。発した声は彼の喉奥に、動かした舌は彼の下に絡められる)…ん…っ、…っ(甘い吐息が鼻から漏れていく。粘膜の触れ合う濡れた音が、耳から自分の内部から頭の中に響く。くちづけだけでとけてしまいそうなところを、胸元をさぐる彼の手に現実に連れ戻される。体の奥が疼いてくるような、そのやさしい触り方に、少しづつ体の熱があがっていく) (2014/3/2 14:34:59) |
藤井大輔♂32 | > | 莉乃…。(口付けをかわしながら胸を寄せて下着から溢れさせるように乳房を持ちあげ、淡い色づきの先端の直ぐ横に唇を押し当てて、赤くまた一つ痕を残して。唇にではなく、次は先端に唇を寄せて、ちゅ。と音を立てて柔らかく唇で挟んで弾いた。数回の情事でこんな事をしただろうかと考える。繋がるだけ、逝かせるだけの行為に心を痛めていたのは自分だけではないだろう、何度も名前を呼びながら。柔らかい白い乳房に口を大きく開けて噛みつくようにしゃぶりつき。) (2014/3/2 14:43:27) |
高遠莉乃♀20 | > | (胸元にまたひとつ、甘い痛みが彼の唇から施される。くちづけを与えられると思って開いた唇からは、驚きとも、嬌声ともわからぬ短い声が溢れることとなる)…え、やぁ、…大輔くん…?(まだ、開発されていないそこは、快感というにはまだはっきりとしない、くすぐったさも入り交じる刺激。もじもじと内ももをすり合わせるようにして、その感覚をやり過ごそうと、体をひねる。恋人、といってもいいのだろうか。今までとは違う触れ方をする彼に戸惑う瞳を向ける)…大輔くんとしか、したことない、から、…いつもと違うの、どうしていいかわからない…。(相手に任せてしまえばいいのだが、ふにゃりと顔を情けないものにすると上目に見つめる) (2014/3/2 14:52:15) |
藤井大輔♂32 | > | へぇ、今までのは全部はったり?(意外な言葉に素直に喜べば良いものを、意地悪な言葉で返してしまう辺り、20年の壁なのだろう、上目に見つめる大きな瞳に笑みを向けて。もう一度胸の先端を小さな水音を立てて吸った。)俺のだから、丁寧に扱わないと…傷がついたら困るだろ。(当然のように、いつもと違う理由を言えば、舌を伸ばして先端の丸い膨らみを転がして、見せ付けるようにニットワンピースの下の下着の金具を外して胸を下から掴んで寄せる。) (2014/3/2 14:57:01) |
高遠莉乃♀20 | > | べ、べつに他の人としたことある、とか、いったことないもん(はったり、といわれて、初めて口を滑らせたことに気がつく。今更隠しておくことでもないのだが、なにか気恥ずかしい。俺のもの、と、言われて頬を染めてしまったのは、されている行為が何か特別なものに思えてしまったからか)……大輔くん、も、…私のもの?(ためらいがちに伸ばされたては、スウェットの上着の下の素肌をさぐる。自分よりも少し体温の高い彼の肌に手のひらを当てながら、上目がちに見上げて小首を傾げた)裸、で、したい…な。 (2014/3/2 15:03:46) |
藤井大輔♂32 | > | (頬を染めた彼女を見つめて、質問に頷き笑みを向けて、胸から唇を離すと。身体を離して莉乃を立たせた。ニットワンピの襟が伸びてしまわないように膝上に揺れる裾を持ち上げ、腰や脇腹を撫でながらワンピースを脱がせるように引き上げていく。滑らかな肌を見つめ、お腹にも唇を寄せて赤い痕をつけて、満足気に見上げて)欲張りな莉乃は、自分でショーツ脱いでくれるのかな。それとも…脱がせて欲しい?(ショーツの上から茂みの上に唇を押し付け、顔を摺り寄せるようにして尻に手を這わせて) (2014/3/2 15:13:27) |
高遠莉乃♀20 | > | (ニットの生地と、彼の指が素肌を撫でた。息を詰めて、声をこらえたのは、何故かは自分でわからなかった。お腹にも彼の印が刻まれることに、安堵する。ショーツの上から彼の唇が押し当てられれば、自分だけが肌を晒していることに、不満をもつ)…やだ、大輔くんも裸が、いいの。裸でだっこ、して?梨乃のこと、ぎゅってして。(顕になった胸元が恥ずかしくて、つい隠すように彼に抱きついた。脱げといったくせに、邪魔するような行動。子供っぽいかな、と思いつつも、それでも、彼が受け入れてくれたのだからもう我慢はしないつもり) (2014/3/2 15:21:39) |
藤井大輔♂32 | > | いつまで大輔君なんだよ…。(ショーツだけの姿で抱きつく莉乃の背中を撫でながら優しく言葉をかける。勿論服は脱ぐつもりだったけれど、この際脱がして貰おうかと身体を離して。)はい、脱がせて。莉乃が我侭言うし…俺も言う。(手を上げて早く脱がせろと楽しげに笑いながら、反応してしまっている下半身は隠そうとはせず、スェットのズボンを押し上げたまま莉乃の太腿に押し付けて、こんなになってると教えた。)裸で抱っこなんだろ?ぴったり隙間無い様にしてやるから、早く。 (2014/3/2 15:29:40) |
高遠莉乃♀20 | > | だって、大輔くんは大輔くんだもん…。(呼び捨てで呼べということなのだろうか。そんなことを考えていると、体を離されぬがせろと言われる。ドキドキとしながら上着に手をかけると、それを脱がせるように引き上げる。身長差もあるため膝立ちになりながらそれを脱がせると、どうしても目が行ってしまう彼のそこから目を離すように視線をそらす)…あし、…あげて(相手の服を脱がせる恥ずかしさはあるが、いつも着衣のままでことに至る時もなかなか脱いでくれない彼の肌に早く触れて抱きしめられたかった。何度もこの恥ずかしい責め苦に耐えれそうもなくて、スウェットのズボンと彼の下着を一緒に引き下ろしてしまう) (2014/3/2 15:35:47) |
藤井大輔♂32 | > | じゃあ、俺も莉乃ちゃんて呼ぼう。昔みたいに…。(低く笑い声を零して、楽しげに笑いながら密かに鍛えている身体が露出すれば少しだけ恥ずかしそうに、莉乃を見上げた。)…ん、はい。(足を上げれば下着に引っかかり勢い良く飛び出した屹立が足の間で揺れた。以前の行為は、早く終わらせてしまいたいと、下着から掴み出した格好のまま繋がっていた。柔肌に触れる面積が増えれば、忘れるのに時間がかかる。もう忘れなくて良いならば、身体全体で彼女を感じたかった。莉乃のショーツに包まれた尻肉を撫でながら、指を引っ掛けてそれを脱がせていく、ゆっくりと勿体つけた動きに、屹立はじれったそうに震えて。) (2014/3/2 15:43:51) |
高遠莉乃♀20 | > | なんか、その呼び方くすぐったい…。(彼の衣服を取り払うと、久しぶりに見るその裸体に一瞬見とれる。ものすごく昔に、一緒にお風呂に入った時はまだ青年になりきれていなかった彼の体は、今はもうどこもかしこも大人の人のもので。自分の下着をぬがされる間も視線をきょろきょろと彷徨わせる)…なんか、初めてする、気分…。(自分の頬が、赤くなっているのはもう隠しようがない。幾度か肌を合わせたこともあるはずなのに、彼の肌や先ほど押し当てられたその硬さが、妙に落ち着かない気分を煽る)…大輔くん…、ぎゅってして、いっぱい、抱きしめて、気持ちよくして…? (2014/3/2 15:53:06) |
藤井大輔♂32 | > | もう一回、初めてをくれるか?(手を取って引き寄せ抱きしめ、女性の身体になった莉乃の華奢で柔らかい身体の感触を身体全体で感じる。胡坐をかいて、対面する形になれば目の前の乳房に顔を埋めるようにして、首を振って、唇でその柔らかさを確かめるように乳房を啄ばむ。背中を撫で、ゆっくりと丸みを帯びた尻肉を撫でれば、上気した表情で莉乃を見つめた。)いっぱい気持ち良くしてやる…。(甘い牝の匂いが二人の間に立ち上ると、欲情を煽ったのか、先走りを光らせた屹立が莉乃の腹部を汚した。) (2014/3/2 15:59:01) |
高遠莉乃♀20 | > | 初めても、最後も全部…(最後のほうはもにょもにょと、言葉を誤魔化しながらぷいっと、顔をそらしてしまう。慣れたふりは、もうしなくてもいいが、逆にこういう時どうすればいいのか、わからずに変な態度をとってしまう。それでも彼の上に乗るように座らされれば、ちらりと彼の顔を伺う)…ぁ、なんかそれ、くすぐった…っ(まだ慣れない胸への刺激に、それでもくすぐったいだけではないのだろう、吐息に甘いものが混ざっていく。腰から下へと彼の指がその丸みをたどれば焦れたように腰を揺らしてしまう。数度だけとはいえ、直接的な刺激にばかり慣らされた体は、はやく、と、知らず知らず腰を揺らして強い刺激を求めてしまう)…ね、大輔くん…、お願い…。 (2014/3/2 16:08:07) |
藤井大輔♂32 | > | お願いって何?(意地悪に弧を描いた唇を、ちゅ、と音を立てて唇に押し当てて、じっと見つめる。答えを聞かずに、尻肉を撫でていた手で秘裂に触れて、敏感だろう肉芽に指を滑らせた。ぬかるむはずの入り口にも指先を滑らせながら、おねだりを引き出そうと焦らすような動きを続ける。己の屹立は、莉乃の腹を汚し糸を引かせて、再びその存在を腹に触れさせた。早くと焦る気持ちを抑えて、親指を膣の入り口に押し込んで。動きを止めて、再び唇を塞ごうと柔らかい莉乃の唇に重ねて。) (2014/3/2 16:16:15) |
高遠莉乃♀20 | > | 【あまりに乙女っぷり、炸裂なマイキャラにそろそろ背後の人が放心してしまいそうです。あれ?どうした君。(ぁ】 (2014/3/2 16:16:41) |
藤井大輔♂32 | > | 【どうした、しっかりしろー。(がく)長時間になったので、このままフェードアウトでもよさげ?満足?w】 (2014/3/2 16:19:38) |
高遠莉乃♀20 | > | (お強請りを請われれば、その年上ぶった余裕に唇を噛む。ゆるゆると焦らすような緩慢な愛撫に、性急な行為に慣らされた体は、蜜をこぼし内部を引くつかせる)…いじ、…わるっ(潤んでいく瞳で、なんとか彼をにらみつけると、何度か触れたことのある彼のそれに指を伸ばす。中指でぬるつく先走りを、ネットで集めた知識を元に、塗り込めるように先端をくすぐる。人差し指と薬指は、くびれに添わせて中指の動きに合わせてそれを挟むようにゆるく動かす)……ふぁ…。(唇を合わせれば、逆に喘ぎを堪えることができずに、口付けの合間に、甘い声をこぼしていく)……大輔くんが、欲しいの(欲しいと強請るそれに指を絡ませて、煽るように根本から手のひらを滑らせる) (2014/3/2 16:27:32) |
高遠莉乃♀20 | > | 【そろそろ、夕方になったので大丈夫かな?と、時間も気になっていたり。そろそろ〆る方向のがよさげですかね】 (2014/3/2 16:29:32) |
藤井大輔♂32 | > | 【そういえばこんな時間、楽しすぎて忘れてた 笑。 では次くらいで〆る感じで頑張ります。】 (2014/3/2 16:30:30) |
高遠莉乃♀20 | > | 【砂糖100キロ分くらい満喫しました(あれ、増えてる】 (2014/3/2 16:30:48) |
藤井大輔♂32 | > | 【計算が合わない…(カタカタ)二十キロいっきまーす】 (2014/3/2 16:31:24) |
高遠莉乃♀20 | > | 【時間やばいならムリしないでー一人で〆れるよ!?(りったんできるこ!と、胸を張る】 (2014/3/2 16:33:53) |
藤井大輔♂32 | > | 俺はいつでも、お前の物だったよ…(屹立をなぞる手の温もりに震えるそれは、熱く滾り。蜜を塗りつけるように指を動かし己の熱く反り返るモノを秘裂に擦りつけた。)俺も、莉乃が欲しい…痛いかもしれないけど、これが初めて。俺らの始まり…。(莉乃の腰を掴んで屹立を入り口に押し当てると、そのまま一つになるように押し込んだ。身体をぎゅっと強く抱きしめ、じっと動かないまま、莉乃の体内でひくつく己を感じて、小さく呻く。)…ぅ、は…。莉乃…。大好き。(しっかりと繋がった感覚を感じながら、ゆっくり過ぎる二人の時間を堪能するべく、携帯の電源を落して、笑みを零しながら、もう一度唇を鎖骨に押し当て、自分の印を残し、腰を一度突き上げ、耳元で囁いた。)もっとって我侭言って…? (2014/3/2 16:44:01) |
藤井大輔♂32 | > | 【そして、〆を丸投げするんです(酷)時間は大丈夫です】 (2014/3/2 16:44:22) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、高遠莉乃♀20さんが自動退室しました。 (2014/3/2 16:54:15) |
藤井大輔♂32 | > | 【これはもしや、甘くて沈んだのか?勝った気分…笑】 (2014/3/2 17:01:13) |
おしらせ | > | 高遠莉乃♀20さんが入室しました♪ (2014/3/2 17:04:14) |
高遠莉乃♀20 | > | …ぁ、大輔く…んっ(先ほどはぐらかされた言葉の返事を、こういうタイミングでもってくるのは、ひどくズルい。置くまで穿たれる感触に、背をしならせてその衝撃をやり過ごす。それでも、十分濡らされているためか、痛みは少ない)んっ、奥そんなしたらだめ…ぇ(焦らされた末にもたらされた、充足感は、前回までにはなかった甘さと通じた気持ちの分だけ、受け止めきれないほどの満ち足りた気持ちを溢れさせる。気分だけで達してしまいそうなところへ、追い打ちのような彼の甘い言葉。クラクラとする頭が、鎖骨へと落とされた彼の口付けの痛みで意識を引き上げられる。彼の背に手を回しながら、できるだけ彼にも気持ちよくなってほしいとそこを締め付けた) (2014/3/2 17:04:21) |
高遠莉乃♀20 | > | …ぁ、もっと…。もっ、…とぉ(請われるままに、口にする言葉はなにを求めているのだろうか。彼の背に回した手に力を込めて、彼を引き寄せるようにするとその首筋へと唇を押し付ける。ちゅっと音を立てて離したそこには、赤い跡がこのされた。どうやっても隠しようのない場所につけたその印を見て、気がついたようにくすりと笑う。彼のくれる快感に溶けていきそうになる意識の中、二十年分の気持ちをこめて微笑んだ)……ね、もっと、もっと、梨乃に溺れて…?一生、梨乃に、振り回されて…。 (2014/3/2 17:05:16) |
高遠莉乃♀20 | > | 【〆がおもいつかなんだーーー(土下座】 (2014/3/2 17:06:16) |
藤井大輔♂32 | > | 【いや、最後で鳥肌が立った。もう虜になるしかないよね、フラグ。ありがとうございましたー(どげざ】 (2014/3/2 17:06:46) |
高遠莉乃♀20 | > | 【なんか、中学生向けエロ小説ちっくになってもうしわけない。あれ?なんでこうなったんだろう(遠い目】 (2014/3/2 17:08:04) |
藤井大輔♂32 | > | 【こんなのも、偶にはあり 笑 久しぶりに長時間ロルできて楽しかった。また遊ぼうねー。きっと、その中二的なのは私のせいです(どへ】 (2014/3/2 17:09:14) |
高遠莉乃♀20 | > | 【すごい楽しかったです。いや、その中学生的なアレは私の読んでる乙女小説のせいでしょうはい。】 (2014/3/2 17:10:25) |
藤井大輔♂32 | > | 【乙女小説万歳。ということで、この辺でー。また夜にでも覗いてみます、ありがとうございました】 (2014/3/2 17:11:12) |
高遠莉乃♀20 | > | 【こちらこそありがとうございましたー】 (2014/3/2 17:11:31) |
藤井大輔♂32 | > | 【お部屋ありがとうございましたー。】 (2014/3/2 17:11:51) |
おしらせ | > | 藤井大輔♂32さんが退室しました。 (2014/3/2 17:12:07) |
高遠莉乃♀20 | > | 【お邪魔しました】 (2014/3/2 17:12:15) |
おしらせ | > | 高遠莉乃♀20さんが退室しました。 (2014/3/2 17:12:26) |
おしらせ | > | 熊公さんが入室しました♪ (2014/3/4 09:42:24) |
熊公 | > | (――新月を超え、線対称に鋭角な三日月。今日はスモッグなのか雲なのか、それも霞んで見える。彼はまたいつものベンチに座り、そんな夜空を見上げていた。春の足音が聞こえてく始めた夜風。しかしまだ肌寒いことには変わりなく、幾度も風よけとして彼女の風上に座ったものだ、と…… 今は守る対象の居ないベンチを眺めては苦笑する。周囲はしんと静まり返っている。駅近郊で住宅街の只中にある小さな公園は、昼間でこそ小さな子供の遊び場やその母親たちの井戸端会議の場になるが、夜になれば静寂に包まれ、一人夜空を見上げるには丁度良い場所になった。その静寂がなんとも寂しく、せめて相棒の月がはっきりと見えていれば、少しは紛れるのだろうが。) (2014/3/4 09:43:09) |
2014年01月01日 02時07分 ~ 2014年03月04日 09時43分 の過去ログ
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