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「艦これ ~密室編~」の過去ログ

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2014年03月16日 01時35分 ~ 2014年03月21日 08時18分 の過去ログ
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不知火ん、ぇ……?(慣れない行為、こんなことをされるのは初めてかもしれない―― くすぐったい感覚が、酔いで痺れた頭ではやわい快感に変換されぞくりと身体を震わせ、熱が増す気がする…) ……言った、でしょ…?普段通りじゃないとしたら、貴女といるから…(こうして貴女と触れてるから―― 囁くような言葉、離せない瞳、一つ一つが不知火の鼓動を速める) 不知火は、したいです。そういうこと、もっと……天龍さんと――愛する、人と…(だから、教えてあげたい―― 誘う言葉はいつしか求める言葉に変わっていた。貴女が欲しい、貴女としたい―― 紡がれる言葉は自らの身体を焦がすようで、吐息が交差するほど近づくと、甘い吐息を漏らして) 天龍、さん……(天龍の震える唇に、そっと自分の小さな唇を重ねる。触れ合う身体から感じる鼓動に呼応するように、自分の鼓動が耳に響くが、それよりもはっきりと耳に届く、水音――)   (2014/3/16 01:35:11)

天龍ん――?(ただ、額にキスを落としただけ。小さな駆逐艦や相棒には良くやる行為。変なところで常識の欠けた軽巡は不思議そうに震える体躯に顔を覗き込んで)……不知火は、オレを慌てさせるのが得意だよな……(触れているから、自分とだから、そう言われれば頬は熱くなるし余計に胸の奥で熱が篭っていく気がする)したい……――って……(どきり、と鼓動が跳ねる。求める声は熱く甘く、こっちの気持ちまで焦がしていく。高鳴る心臓、戦くように震えた唇に、声と同じように確りとした柔らかさが触れる。)……ん――(触れる熱と、早い鼓動に、煽られるように目を閉じて。)   (2014/3/16 01:51:31)

不知火(唇を触れ合わせたこともあるというのに、その行為だけでこうも反応してしまう。恥ずかしさもあるのか、覗き込まれた表情は熱っぽく、それでいて幸せな柔らかさと快感の艶の混じったアンバランスさがある)  ん――……ぅ…(触れ合う身体と唇が、互いの震えや熱、甘い吐息と高鳴る鼓動を伝え合う。伝わる天龍のそれらは、不知火の昂りを押し上げていく) は、ぁ……(触れ合わせるだけで唇を一旦離す。未だ吐息を感じる距離で、蕩けた双眸が天龍を見上げ、興奮を隠すこともなく情欲の火を滾らせてるようで) 得意とか、じゃない……不知火は、いつも本心です…貴女だから、貴女と触れているから……貴女としたくて、こんなになってるんです…(もっと触れたくて、絡み合いたくて―― ゆっくりと、ひとつひとつ言葉を紡ぐ。甘い吐息を交えて、気持ちを込めて……)   (2014/3/16 02:03:33)

天龍(柔らかくも甘い表情はほわりと胸の中を熱くさせ、それと同時に奇妙に優しい気持ちになった。)……ん、……ふ……(柔らかな唇が触れ合って、離れる――とくとく、と早い鼓動と、唇の柔らかさに小さく吐息が溢れ、離れていく唇が惜しい気がしたが追うことはせず、吐息を重ねて見上げてくる双眸を見下ろす瞳の奥には熱が潜み、けれど戸惑いにそれを隠す――)   (2014/3/16 02:28:31)

天龍……。(自分だから、自分相手だから――ゆっくりと紡がれる言葉の端々に不知火の気持ちが溢れてくるようで、戸惑いと同時に嬉しさが込み上げる。鼓動が早くて、でもどうして良いか判らなくて、また混乱に陥りそうになった頭を救い上げたのは相棒の声だった。―――開いた唇を一度閉じ。それから湿らすようにぺろりと舐めて、再度唇を重ね返す。柔らかく触れた唇をゆっくりと離して)―――オレ。まだよく、わかってない。恋とか愛とか、正直良くわかんねーし。 ……でも、オマエの事は…頼りにしてる。愛――はわかんねー。けど、好きだよ。不知火の事、好きだ。(だから、応えたい、そう思うのは可笑しい事だろうか。それに触れ合うのも、嫌いじゃ――無いから。とくとくと早い鼓動を伝えるように、もう一度唇を重ねて――)   (2014/3/16 02:28:36)

不知火(ぼやけた頭でも、熱を持った瞳でも、相手の瞳に映る戸惑いはわかる。わかってしまう。触れる身体から感じる鼓動と熱から、きっと不知火を拒絶する気持ちはないのだろうと感じるけど、迷いに似たその感情を感じ取ると、情欲の火が少し萎み、目線を反らすように少しだけ俯いてしまう―― わかってたことだけど……“つらい”と思いそうになった瞬間に、湿った柔らかい感触が唇を塞ぐ。甘いアルコールの混じったそれが、湧きそうになった感情を消してしまう。ゆっくりと離される唇を欲する様に頭が動くけど、続く言葉が耳に響くと止まる。天龍の今の気持ちを咀嚼するように聞き入って) ……ふふ、ですよね。知ってたわ、まだわからないのは。……今は、それでいいです。好きでいてくれたらいい。……ん、でもやっぱり、不知火のことももう少し見てほしいかしらね   (2014/3/16 02:48:18)

不知火(少しだけ困ったようにそれだけ言うと、ふぅ…と一息ついて、いつか見せた乙女のような微笑みを浮かべる。頬の朱は酔いもあるのだろうけど、艶やかな印象はどこか薄い―― 近付く唇にそっと目を瞑り、受け入れるように重ねられる。早い鼓動が伝わるけど、唇の震えは先程より少ない気がして、どこか安心するように重ねられたそれを味わう――)   (2014/3/16 02:48:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 02:49:06)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 02:50:15)

天龍(途中少し俯いた相手の感情を察する事は流石に出来なかった。けれど、続けた素直な言葉はちゃんと、聞いてくれたようで、少しほっと息を吐いて)……ん。ごめん。 …格好悪いヤツで。(真っ直ぐに向けられた双眸と言葉に比べればなんと女々しく迷いばかりの言葉な事か。自分でも苦笑いしか出てこなくて――。ただの少女のような微笑みは愛らしく、庇護欲を駆られて、重ねる唇、柔らかく啄ばむように、小さな水音を立てて離れ)――見る……って、どうすれば良い?(今でも割りと視線は捕らわれがちで、翻弄されていると思うのだが。じ、っと片方だけの瞳がその双眸を見詰めて問う)   (2014/3/16 03:01:07)

不知火謝ったり、自分で格好悪いとかいうのが格好悪いわ……天龍さんの気持ちを向ければそれで――んっ――(そういえば天龍の方からこうして何度も唇を重ねるのは初めてかもしれない―― 柔らかい感触に啄まれている間、何故だか妙に冷静にそんなことが思い浮かぶ。素直に、うれしいな……と感じ、離れる唇をじぃ、と見つめてしまう) ん、と……どうしたらいいでしょう、不知火も自分で言ってよくわかりません……(唇を見つめていた瞳が、綺麗な色の隻眼に見つめられているのに気付き、ふと交差する様にそちらへ向くが、どうすればいいと聞かれた問いには上手く応えられずに苦笑い。それでも、けど――と言葉を続け) 不知火と居ない時でも、不知火の事を少しでも考えて頂けたら、嬉しい、かしらね……(少しだけ照れくさそうにそう言う表情は、柔らかかった。)   (2014/3/16 03:14:22)

天龍……あー…そうだな。んじゃ…(詫びるのは逆に失礼――というヤツだろうか。気持ちには気持ちで、それは納得行く声だった。ならば、と重ねた唇を柔らかく食むように、ちゅ、と小さな水音を落としながらそれを繰り返し。)……? ――ん。(瞳が合う前、自身の唇に視線が行っていた事に気付いて、ちゅっと小さく口付けを。)……何だ、割りと簡単だな。判った。(柔らかな笑みはさっきの困ったような笑顔よりずっと良い。良かった、と笑うように告げて、そっと唇を重ねる。柔らかな、可愛らしいリップ音を室内に響かせて、ヘタクソな言葉を紡ぐ代わりに柔らかな口付けを贈る。)   (2014/3/16 03:26:18)

不知火……ん、ぅ――(普段攻めの不知火が、しかも普段から責めている相手にこうもキスを重ねられるのは流石に慣れてないようで、食むような口付けにピクリピクリと身体を震わせてしまう。格好悪いとか言っといて、こういうのをすぐやるのは……まったく、ずるいです―― 格好良い、とはまた違うのかもしれないけど、その繰り返しに取り込まれていくように惹かれてしまう) ぁ、ぅ……ん―― は、ぁ…簡単って……んっ――(唇を見つめていたことがバレて恥ずかしがる間もなく口付けを与えられ、簡単なんて言葉にちょっとむくれようとしたらまた唇を重ねられ―― 完全に主導権を握られてしまいながら、室内に響く水音がさらにそれを自覚させて耳まで赤くしながら感触に震え、戸惑いを和らげるように天龍の手をぎゅっと掴む)   (2014/3/16 03:36:32)

天龍(いつも弄られてばかりの相手が、口付けをする度に震える。少し戸惑いながらも、嫌がっているようではないので――気持ちを伝えるために、唇を重ねる。恥ずかしさもあるのだけれど、好きだ、と声に出すのは一度で充分。あとは行為で、行動で示すだけ。)……ん――簡単、だろ? 考えるだけなら、嫌でもさせられてるし。(少し不満そうな顔、その声を塞ぐように唇を啄ばみ、その傍らで言葉を綴り。頬の赤さに気付いて少し笑うような吐息が重なる唇の合間に落ちる。――ふと、掴まれた掌。いつだったか、何度もそうしてもらえたように、掌を重ね合わせて指を絡めて握りなおし――)―――(ほんの少し躊躇ってから、そっと重ねた唇を割るように舌先を触れさせて)   (2014/3/16 03:52:54)

不知火(ぎゅっと瞑っていた瞼が、唇を重ねるごとに緩んでいく。冷たい表情が溶けて行ったのと同様に、伝わる気持ちが緊張や動揺を溶かしていって、天龍の唇の感触をはっきり感じる) ……ん、ぁ、はぁ―― ……あ、ぅ…不知火への気持ちを考える、じゃなくても……今不知火と一緒だったら、こうだろうな、とか……そんなの、で…(唇を啄まれているだけだというのにすでに息が上がりそうで、それでも自分のことを想ってほしいという気持ちを、雄弁ではない拙い言葉で伝える。一言紡ぐ度に顔が熱くなるのを感じながら、その唇が塞がれると離そうとすることなくその感触に酔いしれる―― 絡められた指に、手の平に、思い出がよみがえる。不知火が守る―― そう約束した。でも今はこうして守るように握られている。嫌じゃない、嬉しい。込み上げる感情が握る手に力を込める) ――っ、ぅ……――(突然、ぬるりとした感触が唇の間をなぞる。驚いたように身体を震わせたが、すぐに迎え入れるように唇を小さく開き、相手のそれより小さい自分の舌先を絡めようと伸ばす――)   (2014/3/16 04:08:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 04:13:21)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 04:13:41)

天龍(少しずつつ、気持ちが融けていくのを表すみたいに、眉間の皺が解けていくのに薄く微笑みながら何度も唇を重ねる。柔らかく、宥めるように食み、啄ばんで――)――ん。……うん。 『不知火の事』を――な?(途切れがちの声に応えるように、わかったと、密やかに声を繋ぎ。ほんの少し乱れた呼気につられたように、吐息に熱が篭る。自身よりも小さな掌をきゅうと宥めるように握り締めて――薄く開いた瞳に映る顔、一瞬の強張りの後に薄く開かれた唇に誘われるよう、僅かに首を傾いで舌先を小さな水音を立てて絡ませ――。ちゅく――とさっきまでの可愛い音とは違う水音が響いて。口腔内を味わうようにゆっくりと舌を這わせてゆき――)   (2014/3/16 04:23:09)

不知火(融けて、蕩けていく気持ちが、受けるだけだった啄むような口付けに、段々とこちらからも求めるように唇を動かす。雛に餌を与える光景に似ているかもしれないが、好意と愛情を与え合うそれは心地良く、鼓動を高鳴らせて――) ん、っ……は、い――(不知火の事を――自分の事を考えてくれる、その言葉に、普段無意識に抑えている感情が否応なく昂ぶってしまう。互いの吐息の熱は、すでにアルコールに寄るものだけではないのだろう―― 瞼は閉じたままの不知火には、天龍の唇と舌先がより鮮明に感じられる。ぬるりと液体を纏った舌先が自らのそれと触れ、絡み合うと、もっと感じたいとでも言うように、唾液と舌を優しく吸う―― お酒が残っていたのか、天龍のだからそう感じるのか、甘く感じる唾液が喉を通ると頭がピリピリと痺れるようで―― 口腔内に這っていく舌にぞくりと感じて握った手をぎゅっと握るけど、自分の舌は天龍の舌を追いかけるように触れ合い、なぞり――)   (2014/3/16 04:40:15)

天龍(少しずつ食み返してくるようになれば、口元は緩み。嬉し気に目を細めて)……ん、ふ――不知火…(キスの合間に落ちる吐息は熱く、零れ出る声は甘い。薄く開いた視界に不知火を映して、ゆっくりゆっくり――様子を伺うよう、これで大丈夫なのか確かめるように舌先を這わせ、甘く吸われる感覚に少し肩先をはねさせて――こくりと、嚥下する音が小さく耳に聞こえ、瞳の奥に潜んだ熱がゆっくりと顔を出し、舌先が、甘く感じられてしまう――。宥めるように掌を握り返して―― 舌先が触れあい絡む度に小さな水音が室内に響き―――。一頻り口腔内を味わってから、つぅ――と唾液の糸を引きながら唇を離して)………不知火(握っていない方の手でそうと頬を撫で下ろして―――するりと、首筋、肩を通って――じっと見詰めながら、ふっともう一度唇を重ね合わせ。落ちていく掌が、小さな乳房をそっと包むように触れ)   (2014/3/16 04:56:16)

不知火ん、ぁ……てんりゅ、さん――(キスの合間に名前を呼ばれると、漏れる吐息と甘い声に交えて呼び返す。いつものはっきりとした大人しいものではなく、熱を帯びた途切れ途切れの声で―― 頭を痺れさせる甘い唾液を麻薬のように欲してしまい、はねる肩先も気に留めることなく、ちゅる…と小さく吸うのを止めない―― そうしてる間も口腔内はなぞられる。その度に身体は震えて握る手に力が入るが、握り返されるだけで、身体の力が緩む―― 水音と共に舌を絡めながらも、されるがままに責められて、唇を離された時にはすでに瞳に凛とした光はなく、情欲と快感に蕩けていた――) は、ぁ……てん、りゅ…?っひ、ぁ――(名前を呼ばれれば反射のように呆けたまま呼び返す。頬を撫でられれば気持ちよさそうに蕩けた微笑みを浮かべる―― そして、身体をなぞり降りていく手から与えられる快感に素直にびくりと反応して甘い声が漏れるが、それは重ねられた唇に遮られてしまう)   (2014/3/16 05:09:21)

天龍(不知火、と口付けの合間に名を呼び。甘い声色が耳朶に響き、戸惑いに隠していた熱がはっきりと瞳に映り、吸われる度にひくりと肩がはねるのだけれど、それでもそれを顔に出さぬようにして、握った手で宥めて――すっかりと蕩けた相手を前に、小さく口角が持ち上がるのが自分でも判る。それでも目は細められ、愛しげに見詰めていて)……ん、何だよ?(呼ぶ声にくつくつ笑いながら声を返して、震えに少し笑うようにして、唇を一度離してから――ひそりと耳元で囁く)――薄い本って、こういうの、なんだろ――?(するりと腰を撫でてからもう一度小さな乳房を包み込み、柔く押し上げるように掌全体で愛撫しながら、なあ?と耳朶に囁きを落として、ちゅと小さく耳を食み)   (2014/3/16 05:18:10)

不知火ん……ぅ…?(薄く開けた呆けた視界に、熱の表れた瞳や持ち上がる口角が映る。しかしそれがどういう意味なのか理解できる程、正常に頭が動かずに疑問の混じった声を漏らしながら、愛しげな眼差しに嬉しそうに微笑む) なに、て……(なにって、なんだろう――完全に回っていない頭だったが、囁きが耳に響くと、その振動でぴくりと震えるのと同時に少しだけ意識がはっきりとしてきて、また耳までカァーッと熱くなっていく) ――な、ぅ……なんで、今それを…ひ、ぅ……んッ――(腰を撫でられるだけで身体が快感に震え、秘裂がじわりと熱く潤むのを感じる。愛しい相手からの愛撫は、控え目な胸の尖端の突起を尖らせるのには十分で、それが伝わってしまうのが恥ずかしい―― そして真っ赤になった耳朶を震わす囁きと、唇の感触で誰も聞いたことのないような高い声が部屋に響いてしまう)   (2014/3/16 05:29:28)

天龍……ん?(不思議そうな声に少し首を傾いで、目線を合わせ。どうした、と問う様に唇を重ねる。微笑みには嬉しげに目を細めて、ちゅ、ちゅ、と小さな水音を立てて唇を重ね)――だから、何?(呼んだだろう、と楽しげな声が耳元に響き、一気に耳まで赤くなるのに少し驚いたように目を見開いて)――なんでって、今言わないで、何時言うんだよ。……なあ、こういうの、じゃ、ないのか?(柔らかく撫でていただけなのに、掌の中で主張する小さな尖りに気付いて。薄く笑み。)――可愛いな(響いた声色は普段からは想像もつかない高い声で、笑み含みの声でそう呟くと、きゅと繋いだ手を握り、掌が細い体の輪郭を辿るようにして降りて行き、パーカーの下、内腿の付け根辺りをに下着越し、まるで焦らすかのように感じるほどゆっくり、探る用にするり、と撫でて――)   (2014/3/16 05:39:57)

不知火……んーん…(どうしたと問われても答えようがないから、子供のような返事で首を振り何でもないと返す。重ねられる唇の柔らかさを味わいたくて、はむはむと動かして、唇の触れあう音を響かせた) ――ぇ、あ……よ、呼んだのは、天龍さん…(ぽそりぽそりと囁き返す声に、いつもの威厳などどこにもなくて、楽しそうな声が耳に響くと余計に赤みが抜けない―― これじゃあいつもと逆じゃない――うぅ、と少し呻ってしまうけど、身体に走る快感の波がそんな考えも許さない) そ、それは――そう、だけど……こ、こういうの、だけど……(柔らかくでも撫でられれば掌に隆起した尖端が擦れ、紡ぐ言葉を震わせ、途切れさせる。自分の漏らした声は自分自身聞いたこともない声で、羞恥で頭が一杯になるが、すぐに響く天龍の言葉)    (2014/3/16 05:56:08)

不知火かわ、い……?(聞き返すように天龍の隻眼を見つめ、握られた手に応えるように力を少し込める。身体を這う掌の感触にぞくりと身体を震わせるけど、それさえも、この人からもらえる感覚ならもっと欲しいと思ってしまい―― 天龍の指先が下着越しに熱の籠るそこに触れると、既に湿り気を帯びた感覚と音が伝わり、焦らすだけの動きなのに強い快感となって身体を襲いびくりと跳ねてしまう)   (2014/3/16 05:56:17)

天龍(なら良い、と幼子みたいな仕草に少し笑いながらも、唇を食む動きにくすぐったげに目を細める。響く音は熱を煽り、少し深く――でも声の妨げにはならないように、と浅い口付けを繰り返して)……ん、知ってる。(で――用は?と少し意地悪にそう問い返す。頬の赤みも、困ったような唸り声も可愛くて、くつくつと小さな笑い声を耳朶に響かせていき)……だけど?――どう、違うんだ?(ほら、と楽しそうな声が先を促すように響いて、自身の掌に反応して途切れる声が溢れる唇を食み、舌先を戯れに遊ばせながら――ふと問い返してくる声に、ん?と首を傾げ)……可愛い。(そう、と反芻する台詞を真っ直ぐ双眸を見ながら、目を細めてもう一度綴り)………、不知火…もう、濡れてる…… キスで感じてくれてた、とか?(濡れた音と、指先に感じる感触に少し驚いたように目を見開きつつ、跳ねた身体を宥めるようにぎゅっと掌を握りながら、それでも問う声はほんの少しのからかいを含んで、下着をくいと引いて隙間から熱く濡れそぼった秘所にちゅく――と指先を差し入れ、浅く撫で上げるように掻きまわして――)   (2014/3/16 06:11:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 06:32:07)

不知火(天龍の笑顔が嬉しくて、自然とこちらの顔も綻ぶ。少しだけでも深く重なり合うと、それだけ響く水音が大きくなって、既に熱を帯びた身体を焦がす) う、ぅ……だか、ら…呼んだのは、そっち……(意地悪な問いになんとか返すも、笑い声や身体に流れる快感に声に覇気がないどころか力そのものが感じられない) ん、ちが、くない……(それだけ返すのが精一杯といった様子で、甘い吐息と共に漏らす。その合間も唇や舌先を弄ばれると、また瞳や思考がとろんと蕩けてきてしまう) ん……(可愛いとまた言われると、気恥ずかしそうに俯き細めた目から視線を反らしてしまい)    (2014/3/16 06:32:10)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 06:32:12)

不知火――んッ……は、ぁ…あっ、ぅ…(快感を表す声を漏らしながら、こくりと小さく頷いて応える。握られる手に安心感を感じ、縋るように握り返しながら、下着にできた隙間の冷やりとした感覚――それに続く指先の這う感覚に身体に電流が走ったように跳ねる。浅く指先を入れられただけで軽くイッてしまいそうで、空いた手が天龍のパーカーの袖をぎゅっと掴み快感を抑えようとする―― そんな状態でも、からかいを交えた言葉に、強い快感に涙を浮かべた視線を向けて、振り絞るようにまた声を出す) あなた、だから……てんりゅ、さんとのきす、だから……   (2014/3/16 06:32:19)

天龍……ん。オレが呼んだのは、不知火にこっちを見て欲しかったからだけど。(不知火は?と問う声は矢張り笑い含み。何時とは違う、くたりと力の抜けた相手は本当にただの少女のようで――自然と口元には笑みが上り、目は細められ。)……じゃあ、合ってるんだな。こっから、先もあってるかどうか…ちゃんと教えてくれ。(落とされた声、蕩けきった瞳が快楽に流されている事を表していて、もっと啼いて欲しいと目元、頬と口付けを落とし)   (2014/3/16 06:49:41)

天龍……嫌、か?(反らされる視線は追わずに優しく声だけを添えて。高く甘く響く声に熱っぽい眼差しで乱れる不知火を捉え。跳ね上がる体躯を宥めるように掌はちゃんと握ったまま。目の前で、まだ幼気な少女が乱れる様子に少しの背徳感と、熱を覚えて。口付けの合間に零れた吐息は、妙に熱い――)……―――― (懸命に、搾り出すような声に、ぴくりと寄せられた唇を止め。ほんの少しの間の後にぐっと強く奪うように唇が被せられる。そのままつぷり――と指先を熱を持った入口に差し入れ、ちゅくちゅくとかき回しながら、深く唇と舌先を絡ませ)……ん、は……不知火、オマエずるい。(ほんのり頬を赤らめて、深い口付けの合間に声を漏らしながら、袖を引く手をゆらりとあやすように揺らして)   (2014/3/16 06:49:47)

不知火え……ぁ…不知火も、同じ、です…(からかう為に聞いてると思っていたのに、そんな返し方をされたら―― 恥かしさと嬉しさでいっぱいになる。意地悪に感じる天龍の仕草にも惹かれてしまうのはなぜだろうか…) は、ぁ……はい…教えます……(すっかり蕩けてしまった瞳で熱を帯びた返事を返す。唇が振れる箇所がじんわりと熱く感じ、触れるたびに吐息が漏れてしまう) 嫌なわけ、ないわ……(消えかけの理性で返すが、すぐに天龍の指先から与えられる快感に飲まれるように、口からは甘い喘ぎ声しか出てこなくなってしまう。淫らに頬を赤らめて、口付けに唾液を少し零してしまいながら、火の付いた身体を抑えることはもう自分には不可能で――) ……? んっ――っぅ……~~~ッ!!(止まる唇に何かまずいことを言ったかしら、と少し不安が鎌首をもたげるも、それでも欲してこちらから唇を寄せようとし―― 突然の奪うような口付けと、犯すような指の動きに身体がビクッと大きく跳ねて声にならない絶叫と共に軽い絶頂を迎える―― そんな激しい快感の中にありながら絡まる舌先に反応するかのようにこちらからも舌を動かして)    (2014/3/16 07:10:33)

不知火はぁ…はっ、ぁ……ずる、い…?(口付けの合間に漏れた声を、疑問の色を交えて反芻する。あやすように揺れる手から安心感を与えられ、くたりと力が抜ける身体だが、快感の火は消えることなく残ったままで――)   (2014/3/16 07:10:41)

天龍……オレはちゃんと見てたのに?(ちゃんとオレの話聞いてるかー?と首を傾げてじぃっと瞳を見据える。ほんのすこし意地悪気な声ではあったが、目は優しく細められており)……ん。なら良い。変な事したら、すぐ、言えよ?(とろんと蕩けた瞳、それでもちゃんと返って来る答えに満足げに笑んで、落ちる吐息をもっと聞きたくて、額、目元――とゆっくり口付けを落として。嫌でない――そう聞けばなら良い、と快楽に啼く姿をただ瞳に映し、紅潮しきった頬に口付け、零れた涙を拭うように舌先でちゅうと吸って。跳ね上がる体躯を掌を握り返しながら見守り舌先をぢぅと強く吸ってから、離し――)   (2014/3/16 07:28:47)

天龍―――こんな時に、オレだから、とか……(困ったように眉根を下げつつ、それでも頬は赤い。恥ずかしい、嬉しい。複雑な気持ちは上手く言葉に表せず――。力の抜けた身体を支えるように胸元へと引き寄せ)………不知火……(衝動に任せて少し強くしすぎただろうか、と。跳ね上がった声と、震える声を労わるように、名を呼んで唇を重ねながら――今度はゆっくりと――内側を撫で、呼吸に合わせてちゅく、ぢゅく、と卑猥な水音を響かせながら、指を抜き差しし、手の腹で過敏な尖りをさぐるようにきっとまだ薄いであろう下着越し。そこを撫で――)   (2014/3/16 07:28:56)

不知火あ、ぅ…う、み、見て……なかったけど、感じてました……(目を閉じてると、唇、はっきり感じるの―― そう言いつつ少し拗ねた様に見据える視線から目を逸らすが、それでも吸い寄せられるようにすぐに優しい眼差しを見つめてしまう。落ち着くのだけど、快感に蕩けていく頭は鼓動を落ち着かせない) ん……(最早変なことの区別もつかないだろうけど、素直にこくんと頷く。――嫌なわけがあるものか、好きな人にこんなにしてもらえて―― 続けて与えられる濡れた柔らかな感触に震え、甘い吐息は絶え間なく漏れる。甲高い喘ぎの中、激しい快感に零れた涙を舌先で掬われても脳が理解してくれず、それでもただ嬉しい行為だと認識し、力一杯手を握り、舌から来る快感にまた大きく跳ねて――) はぁ…はぁ……こんな時、って…こんな時、だからです……(荒い息を吐きながら胸元に項垂れる、軽い絶頂で少しだけ戻った意識で、顔を上げて困ったような顔の天龍を見つめ。気持ちを伝え合ってる時だから――そう答える表情は、強い快感で蕩けて淫靡な雰囲気を漂わせながら、ただ相手を想う幼い恋心を感じさせる純粋な笑顔で――)    (2014/3/16 07:52:26)

不知火はい……天龍さん…(くたりとしたまま相手の名前を呼び返し、優しく重ねられる唇に安堵を感じ――同時に与えられる犯すようなものではない、愛されているような快感に、膣奥から熱い蜜が溢れていくのを感じ―― 手の腹が敏感なそこに触れればびくっと、身体を震わせて、蜜の溢れる量がさらに増して)   (2014/3/16 07:52:33)

天龍見て、なかったんだろ?…ほら、ちゃんと見てろよ。(唇くらい、幾らでもやるから、と笑うような声音で逸れた視線を咎めるように視線を合わせ)……(本当のところはあんまり経験が無い故に、間違った事をしないかという不安からの声でもあったのだけれど。素直に頷く相手は幼子のようで、少し笑ってちゅ、と口づけを淡く交わし)ダーメ。次言ったら御仕置きだからな。(少し上からの声は照れを隠すためのもので、ちゅ、と胸元に落ち着いた額に口付けを落とし。それから見上げる笑顔に少し詰まる。乙女――とそう呼ぶのが相応しい、こんな最中に見るのがおかしいような笑顔。ああ、と緩く頭を振り)―――ったく。しょうがねえな。………ん。(見上げてくる顔、その小さな唇に自分のソレを重ねて、とろとろに溢れたそこを指先が少しずつ追い上げるように激しさを増していく。自身の腕の中で震える体躯に、ここか?とちゅく、ぢゅくっと猥らな音を立てながら、同時に過敏なそこも一緒に擦りたてて―――)   (2014/3/16 08:04:30)

不知火……わかり、ました……もう目を離さないわ…(瞳は蕩けたまま、視線を合わせてそう言いながらぎゅっと手を握る。自分の返答に少しの笑みを浮かべる天龍に小さく首を傾げるも、淡い口付けはそんな疑問など払拭していた)  天龍さんのお仕置きなら、喜んで…(くすりと笑って囁くように言い、額に唇を宛てられると気持ちよさそうに目を細める。頭を振る天龍にまた少しだけ首を傾げるけど、今はそれよりもこの人から与えられるものだけに集中したい……という気持ちが強かった) ん……っ、ぅ――(唇を塞がれ、喘ぎを漏らさないままに、天龍の指先が不知火の敏感な個所をなぞる。自分から鳴っているとは思えない蜜の溢れすぎた淫らな音と共に押し寄せる甘い濁流のような快感が、幼げな身体を絶頂へと責め立て――) んっ……~~~~ッ――!!(出すことのできない喘ぎと共に身体を大きく震わせ、ぷしっ、ぷしゅっ…と噴いた蜜で天龍の手を汚しながら達してしまう)   (2014/3/16 08:19:40)

天龍……おう。離したら怒るからな?(閉じるくらいなら、許してやる、と何処か偉そうな声が笑うように言って。握る手の強さに嬉しげに笑みを浮かべ。首を傾ぐ相手に何でもないと緩く首を振ってやり)……オマエ、なぁ……(怯えるどころか、笑われてしまった。クソ、と顔を歪めつつも、腕の中で震える身体が、今は愛しい)……ん……。ふ……(唇を塞ぎ、舌先を絡め、卑猥な水音をかき鳴らして―――一際強く体が震えたと思えば溢れた蜜に目を見開き――。)…ん、……(絶頂に震える身体を宥めるように、舌先を吸って離し)……ちゃんとイけた?(ゆっくり指先を引き抜いてから少しばかり意地悪に、耳朶にひそりと囁いてみて)   (2014/3/16 08:32:16)

不知火んっ……ん、ぁ……(激しい絶頂の余韻でぴくりぴくりと震える身体が、舌先を吸われる快感や指先を引き抜かれる快感一つ一つにびくっと震え、くったりと脱力して天龍にしなだれかかる) はぁ…はぁ……ん…(意地悪な問いに顔を赤らめつつ、素直にこくりと頷いて、強い刺激で涙の浮かんだ目を天龍の隻眼に合わせて) ……もう、離しません…二つ目の約束、です……(未だ余韻の残る艶やかな顔に、少女の姿相応の笑顔を浮かべてぎゅっと抱き着く。 それからしばし相手の温もりを感じながら取るに足らない話をして落ち着いた頃、立ち上がろうとしたが……完全に腰が抜けていて動けなかったので、ここに止めてください、とムスーッとした無表情で言ったそうな。もちろん、不知火に落ち度はない、とか、天龍さんのせい、なんて言って)   (2014/3/16 08:41:26)

天龍(腕の中で震える小さな身体に、ああ、やはりまだ幼いのだ――と、思うが、くったりと身を寄せる相手に、ん?と首を傾ぐ。……その、幼い相手に、自分は――何を……。青褪める前にこくりと頷かれて、わずかにほっとしたように笑い。)………んじゃ、約束。違えたら御仕置き、ってことで。(抱きしめる腕の力に少し嬉しそうに笑んで、落ち着かせようと背をぽんぽんと撫でおろす。さて、無表情には、何処か照れ隠しのようで、小さく噴出しつつも、勿論と笑ってそのままお泊り会となってしまったのは言うまでもなし―――)   (2014/3/16 08:47:19)

おしらせ不知火さんが退室しました。  (2014/3/16 08:50:47)

おしらせ天龍さんが退室しました。  (2014/3/16 08:50:50)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 17:55:51)

天龍(ガチャ―――開いた冷蔵庫の中には、雑然とお菓子や食材が詰め込まれている。それぞれに手書きのメモや付箋にそれぞれ所有主の名が書いてあって――。それらをざっと眺めてふと息を吐いた。天龍の。と書かれたプリンを無造作に置こうとしたら触れた指に所狭しと積み上げられたお菓子の箱が崩れてくる)……うわ…ッ あーあ…(やっちまったと顔を顰めて、ひとまずプリンを外に置き、崩れたタワーを元通りに直そうと――して。)………あ。(見覚えのある包みにふ、と手を止める。――――あった。)   (2014/3/16 18:08:51)

天龍……なんだ。(無くなった訳じゃなかったのか。自分の早とちりに苦笑いをしながら。見覚えのある字の躍るそれを手に取る。ほっとしたような、でもそれが苦しいような。複雑な気分。)――オレが貰って良いのかな、これ。(確か、アイツはそう言ってたけど。指先で文字をなぞり、逡巡してから結局、元の場所へ戻す。プリンも一緒に突っ込んでおいて。扉を閉めた)   (2014/3/16 18:16:03)

天龍(もし、出来るなら。記憶の戻った龍田から直に渡して欲しい――自分の未練がましさに良い加減嫌気が差すけれど。どうにも勝手に取っていく気にはなれなかった。冷蔵庫に入れたのとは別のプリンを手にして、スプーンを口に咥えると、食堂の椅子を足で引いて腰掛け、べり。と蓋を開ける。)…アイツ、元気でやってっかなぁ。(零れた声は覇気の無いものだった。)   (2014/3/16 18:26:07)

おしらせ龍田さんが入室しました♪  (2014/3/16 18:36:14)

龍田(本日の遠征も終わり、駆逐艦の子たちとも別れて単独行動。取り敢えず何か食べようかしら、と食堂に向かってみると――)天龍ちゃんー?(その姿に手を振りながら、彼女の対面へと座ります。はふぅ、と一息ついたところで天龍ちゃんの手の中のプリンに気がつきました)あら、いいなぁープリン。あとで私もどこかで買ってこようかしらー(両肘をテーブルに置いて、頬杖をつくようにしながら。にこにこと天龍ちゃんの顔を見つめておきましょう)うふふ、姉妹水入らずってやつなのかしらー。素敵な時間ねー。   (2014/3/16 18:48:26)

天龍(聞いた話によると、元気でやっているようだ。記憶を無くす前よりもずっと活き活きと頑張っている――と。それは――良い事だ。頬杖を付いて口に咥えたスプーンを揺らしつつ、ぼんやりと考えていたら、ふ、と聞こえた声にびくっと肩を揺らし、落としかけたスプーンを慌ててキャッチする。)……た、龍田。(動揺に上擦る声を他所に、真向かいに座る相棒はにこにこと笑っていて、――それに毒気を抜かれたように。息を吐いて笑い)――ん。食いたいならやろうか。(オレもう一個あるし、とプリンに視線を落とし。笑みながら綴られる声にふと笑む。)…そうだな、随分会ってなかったし。――元気でやってっかー?(頬杖を付きながら、目の前の妹を目を細めながら見て問いかける)   (2014/3/16 18:56:40)

龍田(「やろうか」と提案されると、頬に指を当てて少し考える)――うーん、欲しいといえば欲しいんだけどー。やっぱり前の私だったら、これは「天龍ちゃんにあーんして欲しい」なんて言ったのかしらー……(吐息を漏らすと、改めて天龍ちゃんを目を合わせます。穏やかなままだけれど、少しだけ寂しげに)そうねー。元気と言えば元気だよー。お仕事も順調だし、鎮守府の皆とも仲良くしてもらえてるし、特に不備は無いかな……? ……あ、そうだそうだ。渡さないと行けないモノがあったんだった(席を立ち、小走りで厨房へと消えます。程なく戻ってきて、テーブルに置いたのは……「ホワイトデー」用の白い包みと、先ほど天龍ちゃんが見つけたであろう「バレンタインデー」用の黒い包み)   (2014/3/16 19:09:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 19:16:51)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 19:17:28)

天龍(遠慮でもしているのか、と首を傾げていたら、少し違う答えが返って来た。)―――……(寂しさの滲む紫の双眸に、視線を泳がせて。ふ、と息を吐くと。そうだな、と応え)でもんなのは昔の話だ。今のオマエがどう考えるか、が大事だろ。食いたいならやるし、くわねーってならオレが自分で食う。(それだけだ、と意識して軽く声を出し、肩を竦めて見せ)――そうか。ま、此処のヤツらは皆良いヤツだから――ん?(渡すもの、と聞いてまさか。と眉を潜めつつも戻ってくるのを待って――置かれた包みに予想は半分的中。半分は外れ)――何だ?これ。(目の前に並べられた二つの包み。まさか今の龍田から渡されるとは思ってなかったので、若干及び腰である。)   (2014/3/16 19:18:36)

龍田こっちの白い包みはねー、『今の私』がホワイトデー用に作ったお菓子が入ってるんだよー。まぁ天龍ちゃんからチョコレートを貰えたのかは覚えていないんだけれど、頑張って手作りしちゃったのー。上手に出来てるかはわからないけどねぇー(てへへ、と少しだけ頬を染めて。――そして次に、黒い包みに目を向ける)こっちはねー、たぶん『前の私』がバレンタインデー用に作ったんだと思うのー。ラベルの文面を見る限りだと、当日に渡し忘れてたのかなー? ――さてと……(表情を真顔に切り替えて、まっすぐ、天龍ちゃんの目を見据えた)天龍ちゃんは、どっちの私を選ぶのかな?   (2014/3/16 19:26:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 19:38:46)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 19:38:51)

天龍………なるほど、龍田が作ったのか。それで二つ――と。(恥ずかしそうな表情に少し笑って、黒い包みを差すのに僅かに目を細める)どっち、って――(向けられる真顔に少し息を呑む。考えるように目線を泳がせてから、ほんの少し吐息をついて、真向かいの紫の瞳を見返し)……前にも言ったと思うけどな……龍田は、龍田だ。――今も昔も、オマエには変わらない。誰を好きで、何処に居ようと。オレが選ぼうが選ぶまいが、どっちのオマエも、龍田、だ――。(違うか、と同じように真顔で返し)   (2014/3/16 19:42:59)

龍田(相手の返答を受けても、動揺は見せません。半ば予想通りの返答だったから。膝の上で手を握って、俯いて……)……ごめん、天龍ちゃん。こんなこと言ったら、怒るかも知れないけど――(俯いたまま、少し黙ってしまいます。口を開きかけて、やめて……そんな躊躇いの動作を何度か繰り返した後に、ようやく、顔を上げて)天龍ちゃんは、どっちでもいいの……? 私が天龍ちゃんの妹の『龍田』って名前と姿なら、どっちでもいいのかな……? 私は天龍ちゃんに選んで欲しいの。天龍ちゃんが大好きで大好きでたまらなかったっていう前の私と――まぁ、こう言うのも変かもしれないけど、普通の姉妹関係の私。――ごめんね、天龍ちゃん。でも、一回はっきりさせておきたかったの。   (2014/3/16 19:54:23)

天龍(迷う様に落とされる視線。言いかけて黙った相手になんだよ、と首を傾げて。それでも辛抱強く相手の言葉を待った。)……………(そうして、漸く出てきた言葉に、ギリッと歯噛みし)―――――良い訳、無いだろ……ッ!!!(立ち上がりだん、っと強くテーブルを拳で叩く。対面に据わる龍田を泣きそうに歪んだ顔で見据えて、ぎっと噛み締めた唇を開く)―――ただの、姉妹? 違うだろ。お前とオレは今や他人だ! ただ同じ艦だってだけ…! そりゃあ、オレは記憶を取り戻して欲しいよ、でもなあ! でも――それは、今のお前に、『死ね』つってるのと同じだろうが!!(泣きそうな程に強い怒り。昂ぶった感情のままに、声を荒げて。)――オレに、それを選ばせろってのか!オレにお前を殺させろってのか!? ――お前が……生きてるだけでオレは――。 オレは――(くしゃりと表情を歪ませて。顔を覆い隠し――顎を引いて俯き、肩を震わせ)   (2014/3/16 20:11:33)

龍田(びくっ、と体を震わせてしまった。目を見開いたまま呆気に取られて、相手の言葉を聞いて……こちらも俯いてしまう)……そっか、他人かー……。そうだよね、ごめん……。無神経だったねー……(二つの包みをその場に置いたままで、席を立った)ごめんね、天龍ちゃん。本当にごめんなさい……。私で、ごめんなさい……(天龍ちゃんの頭にぽん、と手を置いて。そのまま、食堂を後にしました)   (2014/3/16 20:16:46)

おしらせ龍田さんが退室しました。  (2014/3/16 20:16:50)

天龍(ぽふりと頭を撫でて、駆けていくその足音が聞こえなくなった頃、ぱた、っと落ちた涙がテーブルを塗らす)――――。(無神経だったのは、どちらか――。 『私でごめんなさい。』と去り際に落とされた声が胸に刺さる)――――龍田。(傷つけてしまった。平穏に生きる妹を、少し離れて見守っていられればそれで良かったのに。)……龍田。(ぽろぽろと溢れる涙を手の甲で拭って。苦しげな声で名を呼ぶ。)   (2014/3/16 20:24:55)

天龍――龍田ぁ………(胸元をぎゅうと握り締めるように掻き抱いて、ぼろぼろと涙を零す。会いたかったし、もっと話したかった。変に無頓着なところのある妹が心配で―――。傷つけてしまった事が苦しい。滲む視界に映る黒と白の包み。そのどちらも、自分にとっては絶対的な存在である、『龍田』には違いないのに。)   (2014/3/16 20:33:13)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/16 20:49:03)

隼鷹(偶然。ええもう本当偶然に帰投して風呂上がって軽く小腹を満たしてから…とか思って食堂に行ったらこれである。いや本当偶然なんだよ、偶然……1時間ほど前に。 …この二人の顔が並んでるのを見た時点で嫌な予感はしたけど、案の定、取り残された天龍が泣いている。…頭をがりがりと掻いて、食堂の入口の影からさも今来ましたと言わんばかりにひょい、と踏み込み。) あーお腹減ったぁ。 なんか残りモンでもいいから無いかねぇ―――おっ、プリンはっけーん。よーし隼鷹さんこのプリン食べちゃうぞー。(と、ひょいっとプリンを拾い上げ、…てから、ぎょっ、とした顔で身を強張らせ) て、天龍……なんで泣いてんだよ、プリンか。このプリンお前のか。悪かったよ返すよ、返すからさー。(んだよあたしが悪いみたいじゃーん、とぶつくさ言いながらそっとプリンを胸元に押し付け。)   (2014/3/16 20:55:07)

天龍(他人なんて、言ってしまった。もう、近づいてきてはくれないだろう。)―――く、……。(苦しい。胸が痛い。どうしたら良かった。過去の龍田にも今の龍田にも死ねなんて言えない。―――此処が食堂で、何時誰が来てもおかしくない、っていう事も忘れて子供みたいに泣き。)……っ(ふ、と響いた軽い声にびく、と肩を揺らして。――始る小芝居に、瞬けばぼろっと溢れた涙が頬を伝っていき)―――(気を、遣われているんだ。と、直ぐに理解できた。けれど咄嗟には涙が止まってくれなくて。押し付けられたプリンにふるふると首を振る)   (2014/3/16 21:01:50)

隼鷹(――入口で聞き耳は立てていたが、遠かったから最後の天龍の叫びくらいしか聞き取れなかった。…けどまあ、何が原因かくらいは想像がつく。 えっ何だよプリンいらねーの?貰っちゃうよー?とか顔を覗きこんで、……涙を隠そうともせずただ首を振る天龍に、――ああ、と納得げに頷き。) ……ん、座んな。(肩を真下に押し下げるように、少し強引にでも椅子に座らせると肩、どころか頭の上から自前のどてらを掛けてやり、さらに隣に座ると制服のジャケットを脱いで、ブラウスのボタンの前を外す。…いや、いやらしい意味じゃあなくってね?) ……ん。(それから、どてらごと頭を抱き寄せるようにして胸元に埋めさせる。――これ二度目だっけか?まあいいや。 …ブラウスの侭だとボタンが当たって痛いだろうし、人肌のが良かろうし、何より多少は防音になる…かなぁ。なるといいなぁ。 ――湯上がりのすべらかな乳肌で泣き濡らした頬を拭うみたいに両手で抱き留めながら、背中をゆっくりぽん、ぽん、…と、なんも言わず。)   (2014/3/16 21:08:41)

天龍(溢れる涙は止まらなくて、何時ものように強がりを言う覇気も無い。ただ肩を震わせて、棒を飲んだようにつったったまま泣いていたら、ぐいと肩を押されて椅子に座らされる。次いでぼふりと頭の上に掛かる何か)―――……?(それが何かと顔を上げる前にぐいと抱き寄せられた。濡れた頬を顔ごと包むように触れる、暖かくて柔らかな感触。ほんのり火照ったそれらと、無言で、背を撫でる掌。ひく、と喉が引き連れたように鳴り。)―――――う、ぁ… うぁああ…ッ(堰を切ったように、声が溢れて、ぎゅうっと隼鷹の服を握り締め、くぐもった嗚咽を響かせる。 ――どうすれば、良かった。何といえば良かった。今のお前が一番大事だと、笑顔で白い包みを取れば良かったのか――そうしたら、昔の龍田は―どうなる。脳裏に浮ぶ、笑顔に涙は止め処なく溢れて。止まらなくて――)   (2014/3/16 21:21:42)

隼鷹(…龍田が絡んでて、あの叫び声で、この泣き方。…事情を聞く必要は無いし、そもそもそれ以前に支える方が先。…まあちょっとだけこの状況にドキドキはしてますが。) …………。(引き続き、何も言わずただただ、背中を撫でる。ぐっしょりと濡れた胸元からは乳肌伝いにとく、とく、と鼓動を伝え、…ただ少しでもこの声が、外に漏れなければよいと。背中を撫でながら、包むようにどてらごとぎゅ、と少しだけ抱く腕の力を、強く――。) …………。(ふい、と。…飛んできた妖精さんに、目線でドア閉めてきて下さい、と密やかに依頼。敬礼する妖精さんを見送りつつ、…うん、今度腹いっぱいお菓子奢ってやるからな。)   (2014/3/16 21:29:17)

天龍(何も聞かずにただ、抱きすくめてくれる体温が暖かくて、子供のように縋って泣いた。)……っ、ぅ、ぅう…っ龍田、龍田ぁあ…ッ!(きっと、もう、今度こそ戻ってこない。ぎゅうっと縋るように背に手を回して、溢れる嗚咽と涙を暖かな胸へ押し隠す。包み込むような腕に促されるように泣き。伝わる鼓動に、少しだけ――安堵した。 その安堵のまま、泣いて、泣いて――。声が掠れる頃になって漸く嗚咽は収まり。) ………、―――ごめ…(小さくしゃくりあげながら、掠れた声でぽつり――とそう落とし)   (2014/3/16 21:42:48)

隼鷹(子供のように泣きじゃくりながら、縋る天龍が龍田の名を呼ぶ。…何があったかは知らないが、きっとそれは天龍を此処まで追い込む位の何かだったんだろう。…どちらが悪いのか、…いや、悪い奴が居たのか?…怒りを向けるべき矛先が居なくて、だからこいつはこんなに、罅割れてしまって居るんだろうか。) ―――ん。(暫くして、漸くと泣き止んだのか掠れ声で胸の中から小さく漏れると、よし、と鷹揚に頷いて、どてらと胸の中の頭をくしゃくしゃと撫でてやった。) ―――なあ、おい、天龍よう。(それから、へらり、と笑って。) …あたしはさぁ、お前の側に、ずっと居るよ。 居なくなんてならない。(沈まないし、離れない。――そ、と頭を撫でながら、くっくっ、と喉を鳴らして、 ――例え想像の上だろうと。このあたしを沈められるっていうんならやってみるがいいさぁ。)   (2014/3/16 21:50:06)

天龍(原因や切欠を探して憎む事は幾らでも出来るけれど、そうやって自分や何かを憎んでも失くしたものが返って来る訳じゃない。それでも憎まなければ欠けた穴が埋まるかといえばそういう訳でもない。ずっと溜め込んでいたものが溢れたみたいに、嗚咽は強く声がかすれるまでに泣いて――)………。(詫びると、声に応じるよう撫で来る掌に、胸の中がほんの少しくすぐったい。恥ずかしそうに少し顎を引くようにして俯き) ―――――――― ~~~……っ。(笑い混じりに綴られる声。それに、止まった涙がまた溢れた。ぼろぼろと溢れて胸元を汚していく涙はさっきよりも少し熱くて、苦しいばかりのそれとは違った)   (2014/3/16 22:02:24)

隼鷹(――色々と重なった事もあったし、こいつはこいつでずっと悩んでも居たんだろう。だから、――満杯のダムみたいに、亀裂ができたら、そこからぼろぼろと崩れていってしまう。…別にどんだけ泣いてくれても構わんし、泣き飽きるまでずっと、胸元に抱いて背を撫でてやって、――あーあ。) ……んだよ、泣き虫め。(泣き止んだかと思ったら、また泣かせてしまった。…苦笑交じりに、ぎゅ、とまた胸元の内側に抱きかかえてやると、背中を撫でて。 ――こいつが泣いてる理由が、まぁ、あたしの自惚れじゃあないとするなら。) ……有難うな。(抱きすくめた上から、小さく、ぽそりと。――あたしが側に居て、喜んでくれてありがとう、…って。 はは、あたしの柄じゃーないけどさ。)   (2014/3/16 22:08:13)

天龍(背を撫でてくれる腕に甘えるままに散々泣いて。)………っ(泣いて無い、なんて何時ものように強がりを言おうと思ったけど、ひく、と引き連れた声が溢れただけだった。強く抱きしめる腕、柔らかな胸の内に包まれてまた涙が頬を伝い、暖かな胸を汚していく)―――(不意に囁かれた言葉にぱちくりと泣き腫らした目を瞬かせる。)……(ったりめーだろ、と何時もの強い声は出ない。代わりに。泣き顔をくしゃりと歪めて笑い。すりと胸元に頬を摺り寄せる、瞬けばまた涙が落ちたが、さっきまでのただただ苦しいものではなく、罅割れた気持ちを洗い流していってくれるような、優しいもので。)…じゅんよ…(今度は静かに静かに泣きながら、目前の相手を呼ぶ。行かないで、傍に居てくれと。請うように)   (2014/3/16 22:18:34)

隼鷹(泣きながら強がろうとして、でもそれも泣き声に埋もれて、…それでも強がろうと思えるようになっただけ少しは余裕が出てきたんだろう。…汚れるっていうか濡れるっていうか、胸の谷間に吸い込まれていく熱い雫は、…どっちかというと伝わる鼓動が少しずつ高く跳ねていく燃料なのだけど。) …お、笑ったな。 よしよし、あとでご褒美にプリンやるよぉ。(泣き笑いに、へらりと満面の笑みを返し。 それからまた、胸元に擦り寄る頭をぽん、ぽん、とやんわり撫でる。) ……ん。 さっき言ったろ、あたしはずっとお前の側に居るよ。 ……なんだったら、あたしの部屋、来る?(…どてら越しに背を抱いて、頭を撫でて、…頭に頬を寄せながら、耳元にそ、と囁く。…遊びに来る?って意味じゃなくてね。 今、あたしらどっちも一人部屋だから。 二人いたら、きっと寂しく無いよ。)   (2014/3/16 22:27:43)

天龍(ぼろぼろと溢れる涙を伝わせて、柔らかな肌に頬を寄せる。伝わる鼓動に此方の鼓動は少しずつ落ち着いていく。色々な感情に溢れてしまっていた頭の中が、涙に洗い流されたみたいにクリアになって、残ったのは気恥ずかしさと、それでも拭いきれない悲しみ。それから胸を暖めてくれる優しさだった)……それ、オレのじゃん。(さっきよりはマシな笑い方が出来た気がする。感情の残滓みたいに落ちる涙と、恥ずかしさから胸元に顔を隠したまま。撫でる手に甘えてしまって。)――ん……。 オマエ、の?(耳元の囁きに小さく瞬く。――部屋に、戻れば。また胸が苦しくなる。どうしても部屋の半分を意識してしまうから。空っぽの半身を思い出して泣きたくなる。―――2人なら寂しくない。その言葉はとても魅力的だった。きゅ。と背のシャツを握り締めて、行くと、濡れた小さな声を零し)   (2014/3/16 22:39:12)

隼鷹(もう胸元どころか赤のブラウスまでぐっしょりだが、…気恥ずかしそうに、それで居て悲しげに胸元に素直に埋まった天龍の頭を見てると、むしろちょっと嬉しさが湧いてくるあたり自分もアレかもしれない。) おっとぉ、バレちまったらしょうがない。じゃあ今度焼きプリンでも作ってやるよぉ。(普段通りの軽口じみたやりとりに、楽しそうにへらへらと笑いながら頭を撫でてやって―― ん、そう。あたしの部屋。) …ん。 じゃあ今からあたしらはルームメイトだ、…平穏に暮らせるとは思うなよぉ。(悪戯じみた、満面の笑い。…まあ、きっとこれからもお互い泣いたり笑ったり、ちゅーしたり喧嘩したりしながら生きてくんだろう。 でもねぇ、天龍よう。) …あたしが、ずっと泣いたり笑ったりしてたいのは、お前の側なんだぜぇ?(くしゃ、と撫でた頭を上向かせて、…唇をそ、と重ねるだけ。 …それから顔を離して、な?とか、照れ臭そうな笑い。)   (2014/3/16 22:47:34)

天龍(恥ずかしくて顔を上げられない……が、気付けば隼鷹の服はぐっちょりと濡れていて。しまった、と今更に慌ててしまう。)―――わ、悪い。(慌てて手の甲で涙を拭いつつ、埋めた顔を離し)………へえ。んじゃ、楽しみにしてる。遠征から帰ったら甘いもん食いたくなるんだよな。(掠れていても、交わす言葉は何時も通りのやり取り。それに少しずついつものペースを取り戻していきながら、撫でる手にかぁと頬が染まる)………ちょ、待て。いきなり不安になってきた。(悪戯っぽい笑みに、びく、と身を引いて。)………ん、っぅ(重なる柔らかな唇。触れたそれに驚いたように目を見開き、何処か恥ずかしそうな笑みに、ぱた、っとまた涙が落ちた。)………はは。(そうだ、何時だって無くすまえは気付かないもの。だから――これからは。苦い笑いを一つ落として。さんきゅ、と泣きながら、それでも笑ってみせた)   (2014/3/16 22:55:56)

隼鷹ん?何だよぉ、今更遠慮なんてしないでいーってぇ。(離れようとする頭を、絡めた腕でぐいー、と引っ張り戻しーの。どうせ此処まで濡れちまったら同じだし。…あーほら手で擦るなよ腫れちゃうだろぉ、とか言いながら指先―― …んー。 …唇で、そ、と目元を拭って。) 頭使ったり疲れたりするとねぇ。かといって一人じゃ作ってまで食べようって気力が沸かないしさぁ。 ……んもぉ、大丈夫だって。約束したろぉ、行き過ぎたのはしない、って。(笑ったと思ったら、早速また泣いた。うひひ、と照れの混じった笑い顔で、そのまま天龍の背中と脚を抱えて、えーいや、っと……お姫様抱っこって奴な。) ん、まぁ……荷物の移動は明日でいいか。(とりあえず、部屋行こうぜ? って、――苦笑しつつ涙を溢す、なんていう器用なコトしてる天龍の顔、見下ろして、ぱちくり。) んー、いいってぇ。……だからさ、言ってんじゃん。 あたしが、「好き」でやってる、…ってさぁ?(へらり。)   (2014/3/16 23:03:22)

天龍……っだ、(引っ張り戻され慌てるも、目元に触れる唇にびく、と身を竦ませる。水滴を拭う唇が優しくてほ、と小さく息を吐き)……まーなぁ。甘いもん食いたいけど、面倒って時が多くて。 ―――本当だろうなぁ…(いまいち不安だ、とか軽口を叩きつつ、不意の浮遊感にびくうっ)うわぁ…ッ!?ちょ、オマエ…!(慌てるが、暴れたら落ちそうだ。思わずぎゅっと首に手を絡めてしがみ付き。)………おう。ってか下ろせよ。(一人で歩けるっつの、と泣き腫らした顔で、気恥ずかしそうに見上げ。)…………だからだよ。さんきゅ。(大事にしよう。何時無くなるかも判らない一時を、温もりを。緩い笑顔に、抱き上げられた驚きに涙はとまったものの、赤くなった瞳でもう一度、微笑った)   (2014/3/16 23:13:41)

隼鷹んだよねぇ。でも二人で交代交代なら作れる気、しない?(遠征や出撃から帰ったらスイーツが待ってる。ちょっといいよねぇ、とかえへらっと笑い、…いやいや、本当本当。と真面目腐った顔で。) お前には笑ってて欲しいし……泣かせるような悪巫山戯はしないってぇ。 ん?なんで?やだよ。(下ろせ、とか言われて不思議そうなきょっとーん顔で拒否りつつ、そのまま文句が続くより前に、さっさと部屋まで運んでしまおう。 誰かに見られても噂んなっちゃうしねっ。) ――――あ、そぉ。 ん、…どーいたしまして。(そんな、まっすぐ微笑まれたら、…言ったこっちが恥ずかしい。…両手は塞がってるんで隠しようもなく、それならと開き治って、耳まで真っ赤にしたまま部屋までエスコート。 で、はいとーちゃくー。 ベッドの上にそ、と転がして。)   (2014/3/16 23:20:14)

天龍――――、それは。良いかもな。(ちょっと真面目に考えてしまう。単純にご飯を食べるだけなら食堂で済ませば良いけれど。甘いモノがあるなんてちょっと贅沢だ。本当かー?と疑う目線が、まあ、いいかと緩み)………あのな、だからそういう恥ずかしい事を…… って何でだよ!(下ろせってぇ!と間近の顔を見上げながら抗議をするものの、歩き出せばその揺れが落ちそうで確りとしがみついたままで―― ) ………。顔赤いぞ。(照れてんのか?と少し笑うような声。コイツが照れるのも珍しいなあ、と下ろしてくれないお返しに近い距離でしげしげと観察してやって。 ぽふんとベッドの上に下ろされ、やっと不安定さと奇妙などぎまぎ感から解放され、ほっと息を吐き)   (2014/3/16 23:29:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、隼鷹さんが自動退室しました。  (2014/3/16 23:40:15)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/16 23:40:22)

隼鷹だろぉ?…ま、一番良いのは帰ったらおかえり、って言ってくれる相手だけどさぁ。(本当本当、とへらへら笑いつつ、…ふむ、じゃあもっと恥ずかしい目に合わせてやろうか…! と思った所でこっちの赤い顔を、まるで普段からかってるお返しとばかりしっかりと観察されている様子。…ぬう、と珍しく口篭り、目線を逸しつつ部屋までたどり着くと、ベッドに転がした天龍の上に、だーいぶ。) うりぁー。 …ふふふ、これは報復せねばなりませんなぁ。……天龍、覚悟ぉ!(わきわき、と指をしならせると、脇腹をコチョコチョコチョコチョ――――   ん? あ。) ……あ、すんません。有難う御座いました。お礼は後で必ず。(両手ふさがってた自分の代わりにドア開けてくれたりプリンやら包やら運んでくれた妖精さんに敬礼を送りつつ。…いやすんません、なのでその呆れた目線をご勘弁願えませんでしょーか。)   (2014/3/16 23:44:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/16 23:49:23)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/16 23:49:31)

天龍―――そうだな。(そんな些細なものが。大事だった。とほんの少し暗い色を瞳に宿し。)……うわぁ!?(ほっと安堵の息をついたところで、覆いかぶさってくる相手にびくーっ)ちょ、待て!待てって……っうひゃ、ぁははははは!!(くすぐったさに身を捩じらせて、こちょぐってくる指先から逃れるように身を引いて――) ……っは、はー…っ(ぜぇはあ、と息を切らせ。ふ、と目に入った妖精さん、その手元の包みに、あ!と目を見開き。それに気付いて手の中にひょいと届けてくれた妖精さんにありがとな、と笑んで。その包みを抱えて表情を翳らせる)   (2014/3/16 23:51:08)

隼鷹ふっふーん、降参か?降参か?そーらそらー。(一瞬、宿る瞳の陰りには気づかないフリをしたまま擽り続け――満足した所で開放。あたしWINカンカンカーン。) いや、本当ちゃんとお礼持ってきますんで、ええ、はい………ふう。(やっと機嫌を直してくれた妖精さんを見送ってから、いったんベッドから降りると着替え出して、と…ブラウスを脱いで、袴を下ろし、…まあこの時点で全裸なんですが。…んー、と寝間着ようの制服ブラウスに袖を通し、…それからまたベッドにぼふ、と隣に座って。) …うーし、んじゃ二回戦だぁ。(と、包を抱えてどんよりしてる天龍の頭を背後から胸の中に抱き寄せると、わしゃ、わしゃ、と今度は頭をゆっくりと撫で。)   (2014/3/16 23:56:53)

天龍―――くそ…ッ(ぜぇはあと息を切らし。悔しげな声を一つ)…………(着替えだす隼鷹にも目をくれず。ただじっと二つの包みをじっと暗い眼差しで見て。ぽふ、とスプリングの軋む音に顔を挙げ、二回戦とか聞いてびくっと肩を竦めるものの。不意に抱き寄せる腕は優しく、撫でる手もまた暖かい。)―――(ぼろ、とまた涙が溢れた。)オレ――龍田に、酷い事。(ひく、と小さくしゃくりあげながら、声を出し)   (2014/3/17 00:09:14)

隼鷹(ま、くすぐりごっこはこの辺にして、と。…ぎし、とベッドの上で壁に背を預け、自分の身体を座椅子代わりに、天龍によりかからせるように腕を引き。) ――うん。(ぽつり、と合いの手。先を促しも急かしもせず、ただ溢れる言葉にだけ相槌を打ちながら、そ、とやんわり頭を撫で続け。)   (2014/3/17 00:12:33)

天龍(背を包む腕にしゃくりあげながら、小さな相槌に背を押されるように、ぼろぼろ涙を零して、かすれた声を続ける)酷い事、言っちま、った…。 あいつ、悪く、ないのに…ッ たにん、だって…妹、なのに…っ(綴る声は断片的で、要領を得ない。たった一人の妹なのに、お願いを突っぱねてただ感情に任せて激昂してしまった。俯いてしまった顔が目の裏に残っていて、ぎゅっと心臓が締め付けられるように痛んで。二つの包みを抱えて、嗚咽を零し)   (2014/3/17 00:18:49)

隼鷹(片腕で抱きすくめ、のし、と脳天に顎を乗っけて、もう片手でわしわしとゆっくり頭を撫でながら。…うん、そこはね、聞こえてたよ。――だから驚く事なく、ただ抱きしめたままなでり、なでり。) ……うん。(適度に相槌を返して、……それから、両腕でぎゅ、と、背中越しに肩を抱きしめる。 泣いたっていいよ、後ろからだから見えないし。 貯めこんでた事、言っちゃえば? ちゃんと、側で聞いててやるからさ。)   (2014/3/17 00:22:18)

天龍(背中を包むように、抱きすくめる腕が暖かくて、泣きそうになる。頭の上の暖かい重みにひく、としゃくりあげ。)……あいつ、どっちか選んでほしい、って…、そんなの、どっちかに死ねっていうような、もんだろ…ッ 戻ってきて、欲しいけど…ほしい、けど――。いまの、あいつだって、龍田、なんだ…(しゃくりあげ、溢れる涙に途切れて、声は聞き苦しい。滲んで歪む視界を手の甲で拭い。黙って聞いてくれるのを言いことに、声を連ね)   (2014/3/17 00:28:28)

隼鷹(しゃくりあげる度、顎先から振動が伝わってくる。両腕の中で震えながらぽつぽつと吐露していく彼女は、いつになく、まるで――子供みたいで。) ……うん。(相槌だけ打ちながら、抱きすくめた両腕のうち、片手を上げて――拭おうとした手の甲をそっと抑え、代わりに指先で涙を拭う。 ……同意も否定もせずに、それからまたぎゅ、と両腕で抱くと、うん、…と頷いて。)   (2014/3/17 00:33:23)

天龍だから――……(ひく、と戦慄く唇。声を詰まらせて、龍田ぁ、と呼ばわる声は、苦しげで。小さな子が親兄弟を呼ぶ、甘い泣き声に、聞こえるだろうか。抑えられた掌の代わりに涙を拭われ、瞬けばぱたた、と頬を滑り落ちていく。ただ、耳を傾けてくれる腕の中で、身を縮こまらせるように、嗚咽を響かせ)   (2014/3/17 00:38:36)

隼鷹――――うん。 よし、よし。(溜まったものを吐き出して、あとは龍田の名を呼びながら泣くばかりの天龍を、胸元に抱っこしたまま、ゆっくり横に――ぽすん、と。ベッドに横たわると暖かな布団をたぐりよせ、…天龍が手にしていた包は、潰してしまわないようそっと取り上げて、枕元に置く。) ………よーし、よし。(きっと、辛くて、悲しかったんだろう。それがどれだけのものか自分には判らないし、…だから、こうやって布団の中で、抱きしめながら撫でてやるくらいしかできない。 …布団の中で、くるりとこちらを向かせると、また胸元に顔を埋めさせて―― そのまま、背をぽん、…ぽん、…と。)   (2014/3/17 00:42:26)

天龍(呼ばわる声は最早アイデンティティのようなもの。欠けた半身を呼んで会いたいと泣き。子供をあやすような掌に甘えて、固執するみたいに握っていたそれを取り上げられたのにも気付かないくらいにまた、泣いて――)……う、ぅう………。(何時か龍田が自身が言っていた、記憶は命のようなものだと。なら龍田はもう死んでしまったようなものなのだろうか。ぽっかりと空いた穴が苦しくて、悲しくて。抱きしめてくれる腕に胸元に顔を埋めて――― 全部吐き出すみたいに、散々泣いて―――。 それから。泣き疲れて眠りに落ちる――寸前。ごめん。と小さく隼鷹の名を呼んでそう添え。暖かな胸の中で眠りに落ちる―――)   (2014/3/17 00:53:13)

隼鷹(よーし、よーし、…とあやしながら、濡れていく胸元にも構わずそっと頭から背を撫でる。 …実際、いつか龍田に言ったように「以前の龍田」は、こいつにとって死んだようなモノなのだろう。だから、――同じ顔が、そこにあるからこそ、尚更に、悲しいんだろう。…背を撫でて、溜め込んだ物を吐き出させ、…やがて泣き疲れて眠る間際の小さな呟きに、苦笑を浮かべて。) ……だから、いーんだってのに。(…律儀な奴。…目元にそっと唇を寄せて、頬を濡らす涙を拭きとってやって、――それから、ベッドの中で抱き寄せて。) …おやすみ、天龍。   (2014/3/17 01:00:18)

おしらせ天龍さんが退室しました。  (2014/3/17 01:02:05)

おしらせ隼鷹さんが退室しました。  (2014/3/17 01:02:41)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/21 02:50:58)

天龍(―――それを耳にしたのは、ぐっすり眠って目を覚まし、部屋換え申請書を提出しに行った先での事だった)   (2014/3/21 03:01:29)

天龍(―――目の前が真っ暗になるというのはこう言う事なのだと、その時初めて知った。 ―――それから先は、奇妙に記憶が曖昧で後になってもよく思い出せない事となる。誰かの声が聞こえてはいたけれどそんな制止の声を振り切って、何も考えずに海へ出て―――ただただ、ひたすらに、――絶望的なまでに広大な海の上を、たった一人を探して。探して、探して、探して回った。)   (2014/3/21 03:04:37)

天龍( ―――――気付けば、雨が降っている。) …………龍田。(土砂降りの雨が頬を滴り落ち、乱れた吐息が白く染まる。雲に覆われた空は暗く、唸るように出した声は掠れた。途中遭遇した敵から逃げた時に、艤装を吹っ飛ばされたのが痛い。ポイントを上手く探れない上に、左側が殆ど死角だ。 ――けれど、戻って修理してから――そんな事を考える冷静さはもう無かった。居ない、居ない…、なんで。どうして。)……ッ! ……龍田ぁ…ッ 何処にいるんだよ…!!(脳裏に浮んだ暗い水底へ沈み行く姿に、強く首を振って。叫ぶ声は水面に叩きつけられる水音に、掻き消される―――)   (2014/3/21 03:19:30)

天龍(―――アイツがそんな簡単にくたばる筈は無い。きっと、どこかで立ち往生でもしているんだろう。だから――迎えに行ってやらなくちゃ。自分は姉なんだから――。震える唇を噛み締めて、再度水面を駆け出そうとした――その瞬間。) ……ッ!? (左から響いた砲撃音に目を見開く。避ける事は、出来なかった。 吹き飛ばされ、水面に叩きつけられ、そのまま、沈む――― 口から溢れる空気が水面へ登っていく。 ――嫌だ。まだ、龍田を、見つけられていない。謝れていない。苦しげに顔を歪めながら、暗い水面に手を伸ばしたその時、吹き飛ばされた艤装に、パチ――と小さく火花が散る。)   (2014/3/21 03:35:31)

天龍(―――冷たく全身を包む水温にふ、と思い出す。ああ、あの時も確かこんな風に冷たかった。やられた事は悔しかったが、それでも後悔が無かったのは、きっと龍田が生きていてくれたから。 ――そうだ。オレは、アイツが生きていれば……それで、良かったんだ。 掌を摺り抜け、水面へと登っていく気泡を見ながら脳裏を過ぎったのは妹の笑顔と昔々の今際の際の、記憶。 その隙間を縫うように、妹の声色に似せるように、オネエチャン、と呼ばわる声――― びくりと弾かれたように真っ暗な水底を振り返り。)―――……。( …何も無い。何も見えない、真っ暗な深淵。そんな暗闇を見て心の其処から安堵したように微笑って、身を翻す。暗い水面よりも、尚暗い、海底へ ―――良かった。龍田。そんなとこに居たんだな。 今、そっちに、行く、から―――。)   (2014/3/21 04:04:16)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/21 04:06:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天龍さんが自動退室しました。  (2014/3/21 04:26:18)

おしらせ天龍さんが入室しました♪  (2014/3/21 04:26:23)

隼鷹(―――帰投して直ぐ、その報を聞いた。)   (2014/3/21 04:44:50)

隼鷹(―――ひとつ、彼女の妹が外洋にて行方不明となった事。そしてもうひとつ、それを聞いた彼女が雨天の遠海に飛び出していってしまった事。…折しも空は悪天、波は荒く視界は暗澹とし目視では方角も定まらぬ。制止を聞かず単身で許可を得ず捜索に出た彼女の後を追い、取り急ぎ補給の後蜻蛉返りに出撃しての海上。)   (2014/3/21 04:44:59)

隼鷹(不運であったのはざあざあと降り頻る豪雨と鈍足の艤装。幸運であったのは彼女の識別信号が捉えられていた事。艤装から上がる悲鳴を無視し全速で海上を奔り、時折見ゆる深海棲艦を随伴の艦に撃ち抜かせ、まるで機銃の弾のように顔へと打ち付けられる雨粒に目を細めながら暗く沈みこんだ海面の先を睨みつけるように突き進む。…距離は漸うと縮まらず、じりじりと心中を締め付ける焦りを抑えつけ、それでも尚、数刻の後追い縋った果てに海面の向こうに豆粒の様な艦影を発見し、――そしてチカリと光る砲火の煙と、同時に途絶える識別信号。) ―――――――天龍うぅぅぅぅ!(知らず、腹の底から吼声を上げ、黒煙を吹きあげ焼けついた艤装を蹴りつけるように脱ぎ捨てると其の侭、海中へと飛び込んだ。)   (2014/3/21 04:45:16)

隼鷹(ざん、と一瞬音が掻き消え、そして静寂が訪れる。…海中は昏く、しんと静まり返った薄闇の中でゆっくりと深淵に沈んでいく彼女の姿に手を伸ばすように水を掻き分け、然し重く纏わり付く水がそれを許さずまるで意味も無く無闇に恐ろしげな夢のように藻掻く向こうで彼女が暗がりへと堕ちていく。――ぐ、と唇を噛むと隣に寄り付いた随伴の潜水艦に手信号を伝え、海中にて制服を脱ぎ捨てると数発の酸素魚雷を受け取り、手に携えたまま点火。――其れをエンジン代わりに、己が身を雷身として海中を深く、彼女の傍らへ―――――― ……そして漸くと、沈み逝く彼女へと辿り着くと魚雷を投棄し彼女の身を抱き寄せ、唇を重ねふう、と口移しに酸素を送り込んだ。)   (2014/3/21 04:45:56)

天龍(暗い海中へと手を伸べるように、自ら進んで堕ちてゆく。口角から溢れる気泡は少しずつ量を減らし、時折苦しげに喘ぐよう、顎が浮いて、またこぽりと残った酸素が泡となって登って――。 少しずつ意識が薄れ、暗い闇に塗りつぶされるように消えていく。それを示すよう暗い海中に灯る艤装の明かりが少しずつ薄らいで―――。  ――そんな最中、不意にぐい、と強く引かれる身体、重なる唇から移される酸素に、薄れ掛けた意識が戻ってくる、ぼう、と霞んだ瞳がゆっくりと瞬いて、冷たく纏わり付く水の中で相手を映し)   (2014/3/21 05:02:08)

隼鷹(まるで命の灯が消え魂が零れ落ちていく死兵のように光を喪っていく彼女の目線が、ゆるりとではあるが此方を映した。…ならよし、と残った予備の酸素魚雷を真上に掲げ、再度火を入れる。今度は二隻分の質量、負荷の掛かるエンジンを後押しするよう、片手で酸素魚雷、もう片腕に彼女を抱えたまま、両足で水中を蹴り――海上へと向かう。 …その途上、周囲の索敵を終えた潜水艦に迎えられ、―――――ざぱり。) …っぶ、はあっ! ……はっ、はぁっ、(海面に顔を出すと同時、声も無くただ息を継ぎ、肺の中を存分に酸素で満たし。)   (2014/3/21 05:17:00)

天龍(焦点の結ばない瞳に映った姿。其れを確認するよりも先に瞬いた後の急激な浮上、手を海底へ伸べたまま、ふつ、と意識が途切れ―――。苦しさに暴れる事も、もがく事もなく、抱えられたまま海上へ―――。 一度開いた瞼は閉じられて、自発的な呼吸も無く、死んだように動かずに、必死で息を継ぐ相手に、濡れた体躯を預け。)   (2014/3/21 05:41:54)

隼鷹(周囲には随伴の艦たちが周囲の敵艦を排除し終え、集合し始めている。周囲敵艦影無しの連絡を受け安堵の息をつき、さて文句の一つも言ってやろうかと顔を覗きこんだ所で意識はおろか自発呼吸すら無い事に気付き、ざあと青褪め。) ……冗談キツいぞ。(水を吐かせようにも人工呼吸しようにも不安定な水上での方式など知らん。…かと言って陸地まで待つ余裕も無ければ、するしかない。…どっちみち肺や器官に入った水は取り除けない。無理に水を吐かせるより、酸素を確保する方が先だ。) すぅ―――(潜水艦に支えさせ、気道を確保し、口移しに吐息を吹き込む。…身体を固定できない以上、胸骨圧迫もできない。随伴艦に曳航され鎮守府へと帰投しながら、唇を重ね酸素を吹き込んで――。)   (2014/3/21 06:03:40)

天龍(唇が重なり、酸素が吹き込まれた瞬間、半ば吹き飛んだ左の艤装にピリと火花が散り、途端に顔が歪む。)………――ッ(呼吸が戻った途端苦しさに咳き込み、しこたま吸い込んだ海水を吐きながら喘ぐように必死で息を継ぎ)……っは、はぁ…… ………? ―――ッ!(ようやっと考える余裕が生まれたところで、目を見開いた。海底へ伸ばした腕、その先に見つけた筈の『妹』を思い出し、今しがたやっと戻ってきたばかりの海中へと戻ろうと、その肩を押して――)   (2014/3/21 06:17:28)

隼鷹(吐息を吹き込み続けるうち、不意に跳ねるように口元から水が溢れ――呼吸が戻り今度こそ、…と思ったが、今度は当の彼女が暴れ出す。…こいつが水底に何を見たのかは知らないし、一人でも捜索を続ける――とでも言いたいのだろうが。 …その肩を押す手をぐ、と掴まえ、――がんッ、と、頭突きでもかますように額を合わせ、目線を重ねて覗き込む。) ―――よし、天龍。聞け。  …ウチの鎮守府はどいつもこいつもユルい奴ばっかりだけどな、身内が沈んでハイソウデスカ、で終わらせる程阿呆じゃあねえよ。お前がやらなくても、ちゃんと捜索はされてる。 ――――結論から先に言うが、龍田は轟沈なんかしちゃいない。 …龍田の反応が消えた海域で捜索したが、…残骸はおろか、遺留品の一つも見つかったって報告は上がってねえ。 それにそもそも、戦闘記録によりゃああいつは中破だった。 ――あたしらは、中破じゃあ轟沈しない。 轟沈してないなら、生きてる。 …あたしが言ってる事、解るか?(ごり、ごり、と額を小突き合わせながら、ゆっくりと、噛んで含めるように。)   (2014/3/21 06:32:27)

天龍(呼吸だってまともに整っていないし、力だって碌に入らない。でも――暗い海底で、自分を呼んだ妹の元へ一刻も早く行ってやらなくちゃいけない。掴む掌に、離せ、と大きく張り上げようとした声を、額に走った痛みに、詰まらせる)ぃ――― (痛い。衝撃に僅か、理性が戻ってくる。歪んだ顔を覗き込まれ、続く声に、けど、と声を張り上げ)隼鷹、龍田が―― 龍田がいたんだ……ッ オレの、オレのせいだから…ッ(だから、はやく、いってやらなくちゃ――と、どろりと濁った瞳で見返しながら言うも。続く声に、ひく、と小さく身体が跳ねた) ――――― 中、破……?   轟沈、しない…… 生きて――(見開く目、ゆっくり瞬き、相手の言葉を反芻する。付き合わされる額に、少しずつ、少しずつ、理性の色が返って来て。) ……生きて、る―――?(半信半疑の声が、震えて落ちる)   (2014/3/21 06:48:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、隼鷹さんが自動退室しました。  (2014/3/21 06:52:46)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/21 06:53:32)

隼鷹(全身くたくたで、其の上艤装だって損傷してるのにそれでも尚抗うのを抑えつけながら、…ああ、成程そういう。 必死に訴える言葉に、納得げに頷く。) ――天龍、そいつぁ深海ちゃんだ。 怨念と未練だけがくすぶり続けてる、深海棲艦のなりそこないだよ。 身体が欲しくて、龍田のフリしてお前を呼び寄せたんだ。(それか、そうでも無ければコイツの幻覚か。…どっちにしろ、水底に龍田は、居ない。 ―――――と、決まった訳でも無いんだけどな。…飽くまで状況から類推した推論に過ぎない。龍田が沈んだ証拠は無いが、沈んでない証拠だって見つかってない。…けれど、こんな状態のこいつを海で遊ばせる訳にはいかんでしょうよ。) ――――そうだ、生きてる。…ただ帰投して来ない以上は何らかのトラブルが発生してるんだろうし、それは探してやる必要がある。 ――よし天龍、ここで問題だ。   (2014/3/21 07:10:09)

隼鷹――この海域の海流や岩礁なんかを考慮した上で、トラブルを抱えた艦娘が身を隠せるだけの場所を洗い出して、龍田の反応が無くなったポイントから候補を絞り込んで、艦隊を組んで捜索、救出を行う。 ――これを行う際、お前が一人で独断専行するのが、一番効率が良いと思うか? ……龍田を助ける為の、一番の近道だと、本当に思うか?(――半ば疑うような呟きに押し重ね、強いて「生きている」前提で話を進める。…捜索や救出についてもそれっぽく言っちゃあいるが、…要は龍田の救出をダシに、こいつを言いくるめようとしてるだけの話だ。――悪いとは思うが、あたしはあたしにとって、一番大事なものしか優先できないから。)   (2014/3/21 07:11:16)

天龍――― …でも、あんな、ハッキリ…。(自分に向かって手を伸ばして来たのだ、と。訴える声は先程よりも勢いは無い。生きてる――生きてる? そうだ、疑ってた、信じられなかった。もし生きているなら、海底には、居ない。視線は海底から切り離され、目の前の隼鷹を写し)……ッ、探しに、探しに行ってやんねえと――。(今度は別の意味で、肩を押そうとする。その寸前で、問いを出され。その手も止まった。)………。(冷静に綴られる声に息を呑み、頬を伝い落ちる海水にしきりに瞬きながら―――唇を噛み、顎を引いて俯く。 ――自分は一体、何を、やっていた。信じる事もせず、只無駄に探し回っていただけか。ぎり、と奥歯を強く噛み締め)………おもわねぇ。(唸るように、低く声を搾り出す。)   (2014/3/21 07:28:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、隼鷹さんが自動退室しました。  (2014/3/21 07:31:31)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/21 07:31:41)

隼鷹……幻ってのはそういうもんだ。(まあ――実際、本当に龍田だったのかもしれない。…あたしらが知らない、別の。…もう一年も、水底の奴らとドンパチやってる。この海の底には、龍田はおろか天龍だって、あたしだって、夥しく無数に沈んでいる筈なのだ――。) ……まあ、そっちの話は今はいい。 探しに行くのも良いだろう。 けど、やり方は考えなきゃあいけないだろ?(曳航用のワイヤーを掴み、引っ張られながら、目の前で悔しげに拡がる理解の色を確かめ、……はぁ、と溜息を漏らす。) ……解りゃいい。 じゃあ、次にしなきゃいけない事も解るな?(勝手に飛び出した事を、それで手間かけた奴らに謝って、艤装を直して入渠して――探すって言うんなら、それからだ。 ……やがて遠くに見えてくる母港の朧げな影と、…何時の間にか差し込んできた光に目を細める。)  ――――ああ、雨、止んだな。   (2014/3/21 07:43:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、隼鷹さんが自動退室しました。  (2014/3/21 08:03:31)

天龍……そういう、もんか。(釈然としない声ではあったが、それでも。頷いておいた。自分に向かって手を伸ばして来た、妹。でも――龍田が沈んでないのなら、それは自分の『妹』ではない。どれだけの数の龍田がいても、それは同じ事。)………ああ。悪かった。(ごめん。と、まず最初に、目の前の親友に向かって侘びを。帰ったら、色んなヤツに詫びをいれないといけない。それから準備を万全に整えてから、提督の指示の元探しに行こう。でも――本当に、生きているのだろうか。もし、不安に瞳は揺れるが、ふと、隼鷹の声に顔を上げ)―――。(何時か雨は止む、と、駆逐艦の声が脳裏に蘇って――焦りがほんの僅か、薄らいだ気が、した。ぎゅ、と残った不安と焦りを噛み殺すように、隼鷹の服を握り締めた)   (2014/3/21 08:04:13)

おしらせ隼鷹さんが入室しました♪  (2014/3/21 08:06:55)

隼鷹(――ともあれ。…どうやらコイツも正気に戻ってくれたようだし、それなら幻影に惑わされたりする事も無いだろう。) …おう、許す。(肩を竦めて答えつつ、ざぱり、と港に上がる。…水中に飛び込んだ際に摩擦係数を下げる為、脱ぎ捨ててしまったから今の服装は全裸にワイシャツ一枚きりだ。) ……まあ、…とりあえず、風呂入ろうぜ?(濡れた服を掴む指をそっと取り、手を繋ぎ、引くようにして。)   (2014/3/21 08:18:12)

2014年03月16日 01時35分 ~ 2014年03月21日 08時18分 の過去ログ
艦これ ~密室編~
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